近藤洋介

こんどうようすけ



当選回数回

近藤洋介の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  貴重な機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  限られた時間ですので、早速伺いたいと思います。  まず、独占禁止法をつかさどる公正取引委員会の役割が極めて重要なことは論をまたないわけでありますが、この公正取...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、そういう方向で検討していただきたい、前委員長も取り組んでこられたので、よろしくお願いしたい、こう思うわけであります。  もう一点、行政の透明性というのが極めて公正取引委員会は重要だ、こう思うわけでありますが、委員会の議事録、これは残念ながら非公開、非公表...全文を見る
○近藤(洋)委員 審判制度を分離、廃止すればその準司法的な性格も、もちろん執行の部分はありますけれども、やや変わってくるかと思いますので、ぜひ、議事録の公開、事後公開について、ここは意見だけ申し上げたいと思いますが、真剣に検討していただきたい、こう思うわけであります。  次に、...全文を見る
○近藤(洋)委員 前回の結論が出て、もうかれこれ十年近くたっているわけでありまして、ぜひここは、国民的議論を深めることも含めて、行動をとっていただきたい、こう思います。  以上で終わります。
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  一点、お伺いをしたいと思います。  候補者は、たしか財務省、大蔵省時代、農林担当の主計官もおやりになられたと思いますので、農政については大変御見識の深い方だ、こういう前提のもとにお伺いしたいと思うんです。  先ほどの適用除...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  これまで、三年数カ月間、政権を預からせていただきました。この間、私自身も、経産政務官、そして、きょう当委員会のメンバーでもあります枝野議員、枝野大臣のもとで副大臣をさせていただきました。その意味においては、経済産業行政にかかわっ...全文を見る
○近藤(洋)委員 やれることから出していく、これはこれで大事なことだろう、こう思います。  ただ、同時に、改めて申し上げるんですが、大体間もなく三カ月たとうとしている中で、先ほど大臣のおっしゃった、例えば健康長寿の国をつくろう、全くそのとおりだろう、こう思います。我々も旧政権下...全文を見る
○近藤(洋)委員 正しいことは早くやってもらいたいので、別にいつでも構わないんですが、ちょっときょうにしても遅過ぎませんか。  先ほど大臣は、電力システム改革は長いスパンで考えなきゃいかぬものである、長い時間をかけて改革しなきゃいかぬものだという御発言がございました。  エネ...全文を見る
○近藤(洋)委員 この議論はこれからも続けなきゃいけませんので、きょうはまずイントロダクションだけ、こう思っております。  基本的に、政策議論をする根底となるエネルギー基本計画、これなくして、電力システム改革も、またシェールガス革命を踏まえた調達構造の改革もないんだ、ベースの基...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここはぜひ、それこそ大胆に対応を検討していただきたい、こう思います。  資材高、原料高というのは、中小企業の経営を今直撃しておりますので、ぜひ御検討いただきたい、さらなる対策の御検討をいただきたいと思います。  また、円安デメリットは、生活者の視点でい...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、思いは一緒だと思うんですね。  ただ、残念なのは、今回、新政権において、この車体課税の問題がちょっと中途半端で終わってしまったなという気がするわけです。これは、地方税の話もありますから、大変なことは十分承知しております。そして、茂木大臣のように、大きな視...全文を見る
○近藤(洋)委員 稲田大臣もきょう担当大臣として御出席していただいておりますが、独占禁止法改正案については、自民党さんもこれまでも検討を重ねてこられて、そして、基本的には、旧政権下でありましたけれども、方向感としては了とするというお考えも私ども聞いておりました。  もちろん、政...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ大臣、指導力を発揮して、もうこの問題は前からの議論でございますので、かなり論点は出尽くしている議論でもございますので、また、連立を組まれている公明党さんとのお話し合いも当然あろうかと思いますけれども、ぜひ政府として働きかけをお願いしたい、こう思うわけでありま...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこで、稲田大臣にお伺いしたいと思います。  私も、今、茂木大臣の御答弁と全く同じ思いでございます。これはいろいろな声がありました。さきの総選挙でも、私は、JAの大集会がございましたけれども、呼ばれましたけれども、三千人集会でただ一...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、これをよく読んでも、もちろん、民主党政権に対しても厳しい御指摘をしているのも事実です。しかし、TPPというこの枠組みそのものに対して、先ほど茂木大臣がおっしゃったように、WTOが停滞する中で、新たな多国間のテーブルとしてのTPPという意義についても、むし...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、政務官お答えいただいたように、これはいろいろな尺度がございますけれども、一番わかりやすい農業総産出額が、UR対策がスタートした平成六年、十一・三兆あったものが、現時点では八兆円になっている。三兆円減っている、これは厳然たる事実ですよね。六兆円を超えるお金を投...全文を見る
○近藤(洋)委員 これもまたぜひ、引き続き議論をしなきゃいかぬテーマなのでやってまいりますけれども、私は、農業を取り巻く諸団体が、過去、戦後農政においては一定の役割を果たしてきた、こう思うんです。それが、さまざまな部分で農業の活性化の足かせになっている部分があるのではないか、こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 農水省通達にもかかわらず、引き続き続いているというのが事実ですね。  これは、共済ですけれども、損害保険ですね、大事な制度です。けれども、海外に行けば、これは別に民間企業でできないことはないわけです。幾らでもできるんです、こういった分野、事業は。しかも、公費が...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、やはり専門のワーキングがないと、重点分野と言われても、何か後ろ向きになったんじゃないか、こう思わざるを得ないですね。  公取委員長、ここで公正取引委員会なんですよ。農業の改革というのは、これは容易じゃないんです。競争力会議でも、茂木大臣のリーダーシップ...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
03月27日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案、こちらの法律案は、前政権下で、枝野経産大臣のもとで検討し、国会に提出し、残念ながらさきの国会では廃案になった、こういうことでございますけれども、新政権におかれても...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさに、この法文の合理化等の「等」は、目的規定の電気の需要の平準化に関する所要の措置を云々という、ここの部分が法律の一条の目的規定に加わったということでありますが、非常に大きな「等」なわけであります。大きな目的が加わったということでありますから、一つの大きな大改...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさに、計画停電というのは、あの当時、私は政府を離れて与党の幹事長室で総括副幹事長をやっておりましたけれども、大変なことでございました。混乱の中で、せざるを得ないということでありましたけれども、多くの国民の皆様方に御迷惑をかけたという経験もしたわけでございます。...全文を見る
○近藤(洋)委員 我々も需給のことを検証していた際に、旧政権下で議論になったのが、いわゆる埋蔵電源というものでございました。これについては、当時、私は政府そのものにはおりませんで、与党側でございましたが、政府内で、埋蔵電源が相当あるのではないかという御意見もございました。また、マ...全文を見る
○近藤(洋)委員 当時の議論を思い出しますと、数百万キロワットぐらいあるんじゃないかとか、相当いろいろな議論がありましたが、結果としては三百万、全体の一・八%にすぎない、こういうことであります。  ここで、私が大臣にお伺いしたいのは、これだけの自家発があるんですが、そうはいって...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  電力システム改革については、またじっくり議論させていただきたい。ここの部分だけは重要でありますから。その後の話も含めて、じっくり議論させていただきたい、こう思うわけであります。  いずれにしましても、この夏について対策を練らなきゃい...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣がおっしゃったとおり、改正案の四条では、エネルギー使用者の努力、エネルギー使用者側に、電気の需要の平準化に資する措置を講ずるよう努めなければならないと。これは使用者側の努力。今お話をされたのは、供給側として。まさに、メニューの多様化というのは極めて大事だと私...全文を見る
○近藤(洋)委員 新規参入が来て、いろいろなメニューが出ることは、私も否定はしません。  ただ、申し上げたいのは、例えば中国電力であるとか中部電力とか、そういったところはまだやっていないわけですね。ですから、料金引き上げの申請と同時に各社はメニューをそろえているようですけれども...全文を見る
○近藤(洋)委員 電気需要の平準化、いずれにしろ、これは政策のど真ん中に据えるべきだろう、こう思うわけであります。  そして、あわせて、やはり省エネを進めること。とりわけ、これまでの質疑でも議論になっておりましたけれども、産業部門の省エネは相当程度進んでいるわけですけれども、い...全文を見る
○近藤(洋)委員 中小の工務店対策なども並行しながらでありますけれども、これはある意味で建築基準法の大改正なんだろう、こう思います。ただ、欧米では既に適合義務化になっているわけであります。日本だけが若干おくれている、こういうこともありますから、ぜひ進めていただきたいと思います。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 来年度以降の話ですから、ぜひ御検討いただければと思います。  省エネの世界というのは、大臣も政策の御専門家であられますから釈迦に説法ですが、経済産業省だけでできる部分というのは限られておって、ありていに言うと、経産省と国交省がタッグを組んで進めれば相当なことが...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  あえて言うと、経済産業省は、よしにつけあしにつけ領空侵犯が好きな役所だと、霞が関の定説になっておるわけであります。これが各省の警戒心をあおっておりました。最近は特に厚生労働省あたりからも非常に警戒心があるわけですが、その辺は各...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、半分理解できるけれども、やはり半分理解できないんですね。  大臣は、これまでの御答弁でも、あるべき姿を成長戦略で、世の中の姿はこうあるべきだというのを示すことが大事だと答弁されています。全くそうだと思います。こういう世の中になる、まさに省エネの世界という...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですのでやめますが、私はやはり、法案を提出するのであればそうしたものを出すべきであるし、それがない限りは今後の省エネに対する意欲というものが疑われるということを申し上げて、とりあえず、きょうのところの審議は終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月03日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、エネルギー等の使用の合理化及び資源の有効な利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法、...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  黒川元委員長初めそれぞれの先生方に心からまず敬意を表したい、こう思います。国政に議席を預かる者として、この提言を重く受けとめ、先ほど蜂須賀元委員から貴重なお話がございましたけれども、被災をされている方々、皆様方は当然でありますけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  続いて、黒川委員長と横山参考人にお伺いしたいと思うんです。  規制のとりこによる人災であるということ、これが今調査報告書の大きな柱であるわけであります。この点について、規制のとりこになってしまった経緯、また事実についても詳細に調査を...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  規制当局のつくり方というのは、これまでも、例えば金融の世界では、金融監督庁、そこから金融庁になり、これは全く質は違う分野でありますけれども、いずれにしろ、規制、財務省というものから外して、新しいものをつくったわけであります。  ただ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変貴重な御意見をありがとうございます。  規制委員会は、まさに全く新しい組織でありますし、私は、公開の原則は当然だと思うんです。  問題は、その公開というものが、情報の、例えば時間軸もあるわけでありまして、その辺も含めながら、原則、政府のあらゆるものは、い...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。終わります。
04月12日第183回国会 衆議院 本会議 第16号
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○近藤洋介君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案について質問をいたします。(拍手)  税は政治、政治は税です。税制は、国家運営の基本であり、社会の姿を決める...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  きょうは、稲田大臣、茂木大臣初め関係の政府の皆様、御出席をいただきましてありがとうございます。消費税の価格転嫁法案の法案質疑に野党のトップバッターとして入らせていただきたい、こう思います。  私は、この消費税転嫁法案の質疑に対...全文を見る
○近藤(洋)委員 いいものは引き継ぐという姿勢、これはぜひそうしていただきたいと思うわけであります。  我々民主党政権時代でも、自公政権下で行われたものについて、いいものはいいといって、三年半、引き継いできたものも多々あるわけでありまして、政権というのは、一種、駅伝のリレーみた...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、おっしゃることも理解できるんです。もう大臣も霞が関の機構のことはよく御存じであられますから、殊さら申し上げませんけれども、しかし、やはり抜本的改善というのは、そこは、役所側からすると、あの手この手で抜本的改善に見せながら、物を残していくというそのテクニック...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、法案の中身について質問に入ります。  今回の転嫁対策法案でありますけれども、我々民主党政権下で議論をしてきたものに加えて、自民党の税制調査会で議論を重ね、幾つかの点が加わったわけであります。そこで、その加わった点について、この場ではただしていきたい、こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、今の時点では、消費税の引き上げと関連させるものについては問題だ、こういうのが消費者庁の判断です。しかし、これは今の時点では非常に不透明ですよね。  稲田大臣、ちょっと済みません、通告はないんですけれども、御家庭でも主婦でもあられると思うんですが、最近...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうです。二回はやっていますね。毎月二十の日は何とかの日とか、いち・に・さんの市とか、いろいろなことを言いながら、十日とか、二十日とか、全品値下げセールを大体月二回ぐらいやっていますよ、大手のスーパーは。小さなスーパーだってやられています。  ですから、何を言...全文を見る
○近藤(洋)委員 これもちょっとやや実務的な話なのですが、私は、きのう消費者庁の方々と意見交換をさせていただいて、ふと思ったんです。  この6番の「春の生活応援セール」も、四月、消費税率が引き上げられるその時期だと、やはり誰もが消費税の引き上げなので、場合によっては、普通の時期...全文を見る
○近藤(洋)委員 非常にここは大事な点だと思うんですね。というのは、稲田大臣、やはりプライシングというか価格の決定というのは、企業にとって最も重要な意思決定なんですね。それは企業経営の基本というか、企業戦略そのものなわけであります。  その価格設定、売り方について、非常に気持ち...全文を見る
○近藤(洋)委員 今回の問題は、これは価格だけのことを書いていますけれども、ポイント還元などというのも当然これに類似して起きるわけですね。ですから、相当程度、事業者の活動を制限するおそれがあると思うんです。  こういう付加価値税を引き上げるに当たって、こうした制限をした例が果た...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、消費税率引き上げは次の世代のために必要だという思いで、党内の議論でもそういう主張を展開してまいりましたし、今もその立場に立つものでありますが、しかし同時に、経済全体に与える影響というのはやはり注意深く見なければいけない、こう思うわけであります。  配付資...全文を見る
○近藤(洋)委員 現時点でどれぐらいのマクロに対する影響があるのかと聞きたかったので、ちょっと御答弁になっていなかったんですが、こちらの聞き方も悪かったかもしれません。  私は、このチェーンストア協会の数値、また、国土交通省が出していただいている、次のページでありますけれども、...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私も同感でございます。これは時間の関係で質問は割愛しますが、中小企業の体質改善、これを機に、小規模・中小企業がよりよいものを売れるような、新しいビジネスモデルを構築するような経営指導、支援策、これは中企庁で既に一部行われているかとは思いますけれども、さらに...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうなんですね。やはりここは、住宅は大変消費税に敏感だ、こう思うんです。  そういうこともこれありで、税制改正においては、二十六年から住宅取得税の減税が大幅に拡充された。これは、政権において大変思い切ったことをされたと評価したいと思います。我々も、旧政権下時代...全文を見る
○近藤(洋)委員 まだ要求が出ていない中で財務省に聞くのも酷ではありますけれども、政務官、いかがですか。
○近藤(洋)委員 税の方は相当見通しが立つような形になっているわけですから、給付措置の方もやはり同様に早目に見通しができるような状況にするというのが国民目線に立てば当然だろうと思いますので、ぜひ急いでいただきたい、こう思います。  国交省さん、オーケーです。内閣府さんもいいです...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、もう一つ。  いわゆるBツーB、事業者間の取引については特段制限がないわけであります。今回の法案では、外税を求めた場合、それを拒否できないという形で、一歩前進されたなと私は思うんですが、事業者間の取引というのは、やはりかなり多くの方々から外税の方がよい...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が参りましたので、質問を最後にできないので言いっ放しでお許しいただければと思うんですが、簡素な給付措置についてであります。  民主党政権下では、一〇%段階までも簡素な給付措置でやるべきだ、こういう方針でありました。現政権下では、少なくとも八%段階までは簡素...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、大和田参考人、岡本参考人、清水参考人、大変お忙しい中、当委員会に来ていただき、また貴重な御意見をいただいたことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  とりわけ清水会長におかれましては、ある意味で日本の政治におけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  やはり、原則外税の世界であって、もちろん業態それぞれ、販売形態によって総額表示というのがあり得る、私はそれが正しい姿ではないかと思います。そこは確認ができたかな、こう思うわけであります。  いわゆる還元セールの問題もそうだと思うので...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。  清水会長、私も昨晩、会長がお書きになった「男の死に方 戦争で生き残ったものの責務」という本をざっと読ませていただきました。大変深い御発言をいただきましたことに、またお三名の参考人の方に心から感謝を申し上げま...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。  民主党の近藤洋介でございます。  限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。  まず、委員長のお許しを得て、資料を配付させていただいております。三枚つづりの資料ですが、ごらんいただければと思います。  その一枚目...全文を見る
○近藤(洋)委員 整理し直し、修正したことだということでよろしいんですか。ちょっとこれは大事な点なので、お答えください。
○近藤(洋)委員 言い直し。ちょっと待ってください、いいですか。整理して、これまでの答弁内容を修正した文書だ、こういうことでよろしいですか。これは非常に大事です。お答えください。
○近藤(洋)委員 修正したことなんですね。これが非常に大事なんです、大臣。  この一連の答弁をめぐって大きく報道され、そして財務大臣が事実上その答弁を修正するような形で記者会見をされた。記者会見での発言もあり、大変混乱された部分があったかと思うんですね。ですから、きちんとした形...全文を見る
○近藤(洋)委員 最初からそういう形で御答弁されていれば、何もこんなことにならなかったんです。そこはやはり、非常にあやふやな答弁を最初にされたということだと思うんですね。  なぜこのようなことになったかというと、この価格転嫁法案、土台の部分については我々民主党政権下でも検討した...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私も山形県で、大臣は隣の福島県ですから、同じ東北人ですし、余り厳しく言葉尻をつかまえることはしたくないんです。しかし、大事なことです。  大臣は先ほど、修正とおっしゃったんですよ、考え方を修正されたんですよ。ゆっくり読めばわかる話だったとか、言い間違いだ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、言い方と読み方がどうだとかということを答えられる時点で、まず答弁としてなっていないと思うんです。  そもそも、この八条の条文を、今委員長のお許しを得てお示しさせていただいていますけれども、きちんと読み込んできたのかということを言わざるを得ませんね。官僚に...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が参りました。  いずれにしろ、この八条の書きぶりが非常にあやふやだからこのような事態に陥ったんです。政府の中でもきちんと詰めた議論をしてこなかったということだと思います。  この八条の部分は非常に問題が多いということを申し上げて、時間が参りましたので、...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  質問の機会をいただき、感謝申し上げます。  総理には、経済財政政策の基本的な考え方また運営方針を、せっかくの機会ですからお伺いしたいと思います。  早速質問に入りたいと思います。  委員長のお許しを得て、資料を配付させてい...全文を見る
○近藤(洋)委員 次に質問しようと思うものについても御丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  まさに、短期のことにコメントしないというのはそのとおりでありますが、金利が急上昇するということは、もう既に住宅ローン金利も上がっておりますし、生活に大変大きな影響を与える...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、私は、ここの感覚は非常に大事だと思うんですね。  というのは、アベノミクス、すなわち、黒田日銀総裁率いる日本銀行が、大胆なというよりも異次元の金融緩和策に取り組まれた。これが大変マーケットに、株式にも、また為替にも影響を与えて、株式相場は大変高騰している...全文を見る
○近藤(洋)委員 プログラム、これからの手順のことは御丁寧に御答弁いただきました。  私がお伺いしたいのは、二〇一五年、プライマリーバランス半減という政府方針は、現時点で政府は引き継いでいるのかいないのかということをまずお伺いしたいんです。どうですか。
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  現政権で閣議決定されている、そしてそのことは引き継がれているということだと思います。具体的な道筋等々については、骨太方針そして財政健全化計画等々をこれから年央に向けて今議論している、こういう御答弁でございました。  そこで、経済財政...全文を見る
○近藤(洋)委員 誤解を受けかねない発言だったと思うんです。いずれにしろ、骨太方針なりでしっかりしたものを出すという総理のお話でございました。  それでは、まず、骨太方針であり中期財政計画なわけでありますが、その土台となるいわゆる試算があるわけです。中長期試算というものでござい...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、市場の信認を確保したいなら、きちんきちんと仕事を進める必要があると思うんですね。  もう一度伺います。  年央に出すということですから、骨太方針はサミット前の六月と聞いております、それから余り間を置かずに、少なくとも六月中には中長期の試算を出されて、新...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、そうしてきちんと工程を明らかにしないで、難しい問題を選挙後に先送りするということがあるから、マーケットの信認を得られないんですよ。そういうこともきちんと踏まえなきゃいかぬと思います。  さて、総理、お伺いしたいと思います。  内閣官房参与という職掌がご...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうですね、政府の一職員、かつ政府の一員なんです。しかも、それは、総理に対してまさに直接助言する、先ほど、総理の五分間は貴重だという話がありましたが、まさに貴重な時間を割いて総理に意見する、大事な政府の一員であります。  その政府の一員だから、これはきのうも伺...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、いろいろな方の意見を聞くのは結構です。それは当然です。ただ、総理の周りにいらっしゃる方々は全部先送り派だというこの事実、そして、その人方が官邸に籍を持っている、重要な政府の一員であるというこの事実を申し上げているわけです。だからこそ、総理はむしろ、秋とかふ...全文を見る
○近藤(洋)委員 なぜそんなにおびえるんですか。私はよくわかりません。政府のきちんとした姿勢がないから、市場が非常に反応しやすくなっているんですよ。非常に臆病だなと思います。  ある方が、黒田日銀総裁とかけて山本五十六連合艦隊司令長官と解く、こう言いました。その心は、出口が見え...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、委員会における...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。  民主党の近藤洋介であります。  質問の機会をいただき、委員長初め皆様に感謝を申し上げます。  早速、質問に入りたいと思います。  まず最初に、茂木大臣にお伺いしたいと思います。  委員長のお許しを得て資料を配付しておりますが、一...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、大臣、これは議事録にもあるとおり、明確に、野党の一部のグループ、改革への抵抗という御発言をされているんですね。想定もしないでこのようなことをいいかげんにおっしゃるのはいかがなものか、どういう情報が上がっているのか、こう思うわけであります。  菅原副大臣...全文を見る
○近藤(洋)委員 お伺いしたいのは、これはまさに理事会、理事懇談会、きょう、それぞれの参加しているメンバーがおります。塩谷先生がこの場にいらっしゃらないのは残念ですけれども、塩谷先生も、大臣の発言については非常に違和感を感じている。抵抗しているということは、ちょっとこれは違和感を...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私もそういう発言をしています。  しかし、誰かを仮想敵にし、しかも、まさに審議をしようというこの山場のときに、これからまさに議論も始まろうとする中で、野党の一部のグループ、こういうことをおっしゃるのは非常に私はひきょうだと思うんです。このことは申し上げた...全文を見る
○近藤(洋)委員 質疑に入りたいと思います。残された時間であります。  電力システム改革、これから法案審議に入ってまいりたいと思うわけでありますが、原子力をどう位置づけるか、これは避けて通れないわけであります。  国の基本的な政策は、これまで、原子力政策大綱という形で閣議決定...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうなんですね。政務官がお答えいただいたように、今、その大綱の議論は全く空転というかストップしているんですね。というよりも、むしろ、原子力委員会をどうするか、そもそも議論するお座敷が現実にないというのが現状なわけであります。  国の原子力政策の司令塔というのは...全文を見る
○近藤(洋)委員 茂木大臣にお伺いしたいんです。  原子力委員会、これはやはり、いずれにしろ国の基本政策を考える場というのは極めて重要です。今回、規制委員会ができました。規制の姿はきちっとできた。そして、恐らくこれから、原子力の推進という観点からは、茂木大臣を先頭に、経済産業省...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこの辺の議論も、電力システム改革法案の議論の中で極めて大事な点ですから、さらに議論を深めていきたい、こう思います。  いずれにしろ、大臣、この原子力委員会のあり方ということは、やはり早急に決着をつけるべきであります。これは設置法もあるわけでありますから、法...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。ぜひ御検討いただければと思います。  菅原副大臣が言われた独占禁止法、議員立法において今国会で何とか成立させたいということで与野党間で調整してまいりましたが、残念ながら、政府において閣議決定される。我々民主党は、閣議決定したそのままの法律...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、株式会社海外需要開拓支援機構法案の審議であります。  このいわゆるクール・ジャパン戦略は、我々民主党政権時代も、成長戦略の一つの柱になる、こういう思いで、さまざまな施策に取り組んでまいりました。自民党政権下になって、新...全文を見る
○近藤(洋)委員 山際政務官、ここは政治の出番だと思うんですね。  今までの酒類の輸出というのは、所管官庁が国税庁、財務省でございます。ここにポイントがあると思うんですけれども、国税庁が所管ということになると、これは税金を取るのが仕事ですから、輸出は税金にかかわらない、どうして...全文を見る
○近藤(洋)委員 力強い発言をいただきました。ぜひ経済産業省としても頑張っていただきたい、こう思うわけであります。  今、茂木大臣からお話がございましたように、お酒というのは、まさに食文化の一つ、中心であろうかと思うわけであります。  お許しを得て、資料を配付させていただいて...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、今の考え方に基づいて頑張っていただきたい。  この国酒の議論というのは、実は、地域振興という観点からも極めて重要であろう、こう思うわけであります。すなわち、観光であります。各地域にワイナリーもありますし、酒蔵もそれぞれの地域にある。フランスなどは、私は余...全文を見る
○近藤(洋)委員 スタートしたばかり、こういうことでありますけれども、ぜひスピードを上げて、具体化、さらに地域の成功例をつくっていただきたい、こう思うわけであります。重ねて申し上げますが、やはりお酒というのは地域の文化そのものでもあります。ぜひ観光庁も力を注いでいただきたい、こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁があったように、何か招致活動して人を呼んでどうのということではないようなんですね。だとすると、やはりなおのこと、日本産酒を中心に、世界にどんどんPRをしていって、かつ、さまざまな事業で、先般、大使館で江藤副大臣もジャパン食フェアをやられておりましたけれど...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、このお酒のプロジェクト、たかがお酒と思わずに、やはり、これは日本の食文化が世界にどう展開するか、食材がどう展開するか、これは一つの切り口だ、こう思っていますし、我々も、野党の立場ですけれども、いい提案をし、後押ししていきたい、このことを申し上げておきたい...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、前向きに取り組んでいただければと思います。  最後に伺いたいのですが、今回、この機構ができ上がります。具体的な出資先、機構ができ上がれば、これからどこにどう出資をするかということになろうかと思うんです。その際、ぜひ大臣、頭の隅に置いておいていただきたいこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。ありがとうございました。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     株式会社海外需要開拓支援機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、クールジャパンの海外需要開拓支援の推進が単なる産業政...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 本会議 第28号
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○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  国民の生活に不可欠な電力を供給する仕組み、電力システムは、インフラの中のインフラであります。大規模停電が起...全文を見る
05月28日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に対する衆議院における修正部分につきまして、修正案提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正は、衆議院経済産...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) 安井先生にお答えいたします。  先生御指摘のとおり、衆議院の審議におきましては、同僚議員の質疑に対して、本法第八条で禁止されている表示についての答弁が非常に分かりにくいというよりも、私どもから見れば見解がずれてきたと受け取られたことから、政府において...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) まさに中小・小規模事業者の立場に立って、安井先生の御指摘、御懸念もそのとおりかと思います。  この八条の条文自体、ですから設けたこと自体も含めて非常に、ある意味で、それぞれの党の立場はあろうかと思いますけれども、私ども民主党の立場からすると分かりにく...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  質問の機会をいただき、委員長、ほかの皆さんに感謝いたします。  本日は、大変重要な法案である電気事業法の改正案、いわゆる電力システム改革法案の質疑であります。  電力の鬼と言われた松永安左エ門翁が、現在の電力体制を、当時、戦...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変御丁寧に答弁をいただきまして、ありがとうございます。  この法文、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、附則十一条の四項に、今大臣が御答弁いただいた、まさに規制料金については、四項の二行目からでありますが、「適正な競争関係が確保されてい...全文を見る
○近藤(洋)委員 本件はここで終えますが、ここの部分、改革のゴールの姿というのはやはり大事だろうと思うわけであります。そこはきちっとピンどめをして、その上で、その他の事由が大規模災害云々ということであれば、そこは例外的なものなんですね。ですから、原則のところをより明確にする必要が...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  長官に伺いたいんですが、先ほどちょっと事前に申し上げたんですが、原発を全廃した場合、資産が大幅に減少して、六社が債務超過になるという経産省の試算が明らかになったという記事が、けさの読売新聞の経済面に出ております。  これは、全廃にな...全文を見る
○近藤(洋)委員 一つの機械的な数字ですから、ただ、ここの六社が、全廃した場合は債務超過になるというのは、原発の廃炉がいかに経営に大打撃を与えるかという一つのことが明らかになるということだと思うんですね。それはなおのこと、発送電が分離されると、先ほど申し上げたように、今は大きな会...全文を見る
○近藤(洋)委員 もう一点。費用の問題と、もう一つは、分離後に廃炉コストをどのように回収するかということなんですね。電気料金には現行制度では反映されない、こういうことでありましたが、では、発電会社の廃炉コストというのはどのような形で回収されるのか。  要するに、送配電部門の託送...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、私はちょっと心配なんです。というのは、もうこの措置を考えなきゃいけない時期に来ているんだと思うんですね、相当。日本原電の話は、一原電だけの話じゃないんです。株主、取引先は電力九社ですから、日本原電がどういう形になるかということは、すなわち、ほかの電力会社...全文を見る
○近藤(洋)委員 済みません、第七号でございます。失礼しました。
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  大臣も金融にもお詳しく、金融担当大臣もおやりになられた方でございますから、さまざまな部分を御存じかと思いますが、今、銀行界のトップなり首脳と私なりにコンタクトをとると、このシステム改革法案は非常に注目されているわけであります。すなわち...全文を見る
○近藤(洋)委員 次に、中間の質問を飛ばさせていただいて、東京電力の再建問題についてお話ししたいと思うんです。  東京電力は、現在、まさに日本の電力市場の約三割を超えるシェアを占める大会社でございます。電力システム改革のことを考えると、全体のマーケットの三割を占める東京電力の行...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさにその凍土方式等々も含めて、これはある意味で一つの大きな国家の威信をかけたプロジェクトなんだろう、こう思うわけであります。大臣の御答弁からも感ずることができるわけですが、やはりここは、国家の威信をかけたプロジェクトなんだという認識のもとで、適切な役割分担、し...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは大変難しい制度であることは百も承知で伺っています。  ただ、ここの部分をきちんきちんと前に進めていくということが、やはりシステム改革を進める上でも非常に大事だと考えておりますし、ここは言いっ放しになりますが、ぜひ大臣において検討を進めていただきたいと思い...全文を見る
○近藤(洋)委員 そのとおりだと思います。  私は、核燃料サイクル事業は進めるべきだという立場に立つ人間であります。野田政権も、原発の縮小、縮原発といいましょうか、こういう大方針を出してまいったわけでありますが、その中でも核燃料サイクル事業はきちんとやるということを野田政権下、...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  また、シェールガスについても、今般、米国が一つのプロジェクトを認可した。非常に朗報だったと思いますし、引き続き残り二つについても取り組んでいただきたい、こう思うわけであります。  このシェールガスの話で一つぜひ最後にお伺...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わりたいと思いますが、商流審、申しわけございません、本来、電力の先物市場についてお伺いしたかったんです。またぜひ機会があればと思います。  いずれにしろ、電力システム改革というのは、電力の先物市場の展開、さらには化学産業の展開、また異業種からの...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  四人の参考人の皆様には大変貴重な御意見をいただきました。特に、中小企業の立場を代表してということで、清水参考人から、料金の抑制と安定供給が目的ですということを強くおっしゃっていただきました。  このシステム改革を我々も民主党...全文を見る
○近藤(洋)委員 日本の今回の震災のときも、私は地元は山形県なんですけれども、東北電力管内でも奇跡的な、スピード感ある復旧作業を実現されてこられた。これはやはり、現場力の強さが証明されたんだろうと私もそこに住む者として実感するわけであります。  そう考えると、システム改革に伴っ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  改めて、また、私どもも問題意識として、今後の制度設計の中で、会社が完全に分割して公正な市場ができ上がる、こうなるとすると、やはりストの規制は、今現在、公的なものだからこそ課せられている、こういうことなんだろうと思うんですね。そこについ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  まだ大事な検討項目がたくさん残った今回の改革なんだろう、プログラム法なんだろう、こう思うわけであります。大きな方向感は一致をしつつも、具体的な制度設計になると相当な課題がある、こういうことはよくわかりました。これから、来年度の国会、ま...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  あと、もう一点、大事な点を伺いたいと思うんです。これは、エネルギー政策上重要な意味を持つ、核燃料サイクル事業であります。  これまでは、九電力体制という大きな電力会社の中で、核燃料サイクル事業というのをまさに民営の中でやってきた。今...全文を見る
○近藤(洋)委員 会長には、事業者でやるという考え方を御表明いただきました。だとするならば、裏を返せば、この電力システム改革の議論とほぼ同時並行的に原子力政策そして核燃料サイクル政策についてきちんと結論が出ていかないと、やはりそれは不可能だと思うわけであります。  最後に、清水...全文を見る
○近藤(洋)委員 質問を終わります。
06月12日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、電気事業に係る制度の抜本的な改革に係る措置について定める附則第十一条に所要の...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、電気事業に係る制度の抜本的な改革に係る措置について定める附則第十一条に所要の修正を行おうとするものであり...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) 松田委員にお答えをいたします。  御指摘のとおり、修正前の条文においては、エネルギー政策の変更等に伴って特定の電気の小売業者、卸売業者の競争条件が著しく悪化した場合において、それらの競争条件の改善措置について検討を加え、必要な措置を講ずるとされており...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) お答えをいたします。  この件については、仮定の話でございますから提出者として軽々に物を申すべきではないと、こう思っておりますが、いずれにいたしましても、どのような形で廃炉費用を負担するかについては、それこそ大きな課題として政府において方法を早急に示...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  今国会も、いよいよ終盤というか、もう本当にいよいよ最終局面、こういうことでございますが、当委員会においては、これまで、閣法、与野党間で、政府に対してさまざまな質疑をさせていただきました。提案もさせていただきました。政府において...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  全くその御見識のとおりなんだろう、こう思うわけであります。  そこでお伺いをしたいのです。  大臣からもお話がございましたように、昨年、各省で認識を共有して、当時の東証、大証、また今の日本取引所、当時の工業品取引所等々に対して、取...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういう考え方で商品取引所についてもごらんいただきたい、御指導いただきたい、こう思うわけであります。ゆめゆめ、自身の取引所が変な形で延命をするととられないように、きちんと国際競争力を持つ、先ほど大臣が御答弁いただいた厚みを増すマーケットをつくるという観点から...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、大臣の御答弁は、基本的には同一の取引所が望ましいと。こうなると、逆に言うと、電気は多分、上場した場合、本来なら、日本取引所の方が規模は大きいし、マーケット参加者もここでやりたい、こう思っていても、商品取引所になる、こういうことも想定されてしまうわけですね。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  一括償却制度のようなものも含めて検討したい、こういうことでございました。  大臣、ここはせっかくなのでもう一歩思い切ってやっていただきたい、こう思うわけであります。  一括償却制度もいいと思います。ただ、これは、複数年でやるものを...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ検討していただきたいですし、この七月の要望について、理論武装してまたチャレンジをしていただきたい、こう思うわけであります。  そこで、財務省にお伺いしたいんです。  先ほど大臣からも御答弁があったように、例えば固定資産税の見直しにしても、地方税の話、こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 竹内先生、やはり財務政務官になると口が重くなられて、お気持ちもわかるんですけれども、ここは、やはり設備投資を進めるという観点に立つなら、ペイ・アズ・ユー・ゴーということだけ言っていたら、なかなか、設備投資というのは卵が先か鶏が先かの話でありますから、卵を産む前に...全文を見る
○近藤(洋)委員 竹内財務大臣政務官、秋に向けてということでよろしいですね。
○近藤(洋)委員 政務官、ありがとうございます。  やはり、財務省がきちっと、この秋に向けてと言うのが大事なんです。私もまだ、議員をやらせていただいて、たかだか十年、十一年ですけれども、日程づくりというのは、これはやはり財務省なんですね。財務省がきちっとそこを認識すると物事が動...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは大事な大会だと思うんですね。ただ、意外に、それほど多くの人が知っているとも言えない大会でございまして、山形県でも、やるということが決まって、それは何なの、こういうふうに聞かれる方も結構多くて、こういうことなんですよと説明すると、ああそうかとなるんですが、ま...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、審議官、ジョブカードの制度などというのは、やはり厚労省とまた現場の産業を持つ経済産業省ともしっかり連携をして進めていただきたい。石黒産政局長もお見えでありますけれども、産政局と厚労省、経済産業省は他省庁から警戒されていますけれども、そんなことはございません...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  きょうは電気事業法の一部を改正する法律案の質疑であります。この大改革の大きな一歩を示すこの法案は、前国会で、自民党さん、公明党さん、そして我々民主党としても、修正を提案し、それを与党に受けとめていただきながら...全文を見る
○近藤(洋)委員 率直に御答弁いただいて、ありがとうございます。  まさに現時点で原子力を基幹エネルギーですと言うのはなかなか難しいんだろうな、こう思うわけであります。  ただ、もう一点、今の政府において、原子力発電所を海外に輸出するということもされている。とするならば、それ...全文を見る
○近藤(洋)委員 少なくとも、総理大臣を経験された方が軽々に、今まで政権としてやってきたことを棚に上げて発言されるというのは、私は政治家として強い違和感を感じます。まず国民に対する謝罪をきちんとした上で、反省をした上で、発言はされるべきであって、大変強い違和感を感ずるということを...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  本案、いわゆるNSC法案の審議も佳境に入ってまいりました。国家の危機管理体制を強化するということは非常に重要であります。官邸に必要な情報を整理して...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  まさに今、菅官房長官がおっしゃったように、総合力を発揮するためには、速やかに正しい情報を収集して、そして初動をとる、これが重要だ、こういう話でございました。その上で、危機に対して国民の皆さんに的確な情報を提供する。全くそのとおりだろう...全文を見る
○近藤(洋)委員 基本的には首相官邸。もちろん、状況によってはということでありましょうが、基本は官邸を想定されている、こういうことだろうと思います。  そこで、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいております。ごらんをいただければと思うのですが、この一ページ目のところに、...全文を見る
○近藤(洋)委員 もう一点の、要するに、それ以外の場合で不在の場合は、代理が置かれていないという場合は、この会議体は開かれない、開くことができないという認識でよろしいですか。すなわち、事故ないしは欠けるものが代理が置かれていない場合は、この会議は開くことができないということでよろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 でも、官房長官、逆に言えば、これはいろいろな事態があると思うわけで、総理と連絡がつかない、しかし、どういう状況かわからないという時間帯もあろうかと思うんですね。これについては今後また詰めていきたい、こう思うんですが、連絡がつかない、そして安否もわからない、亡くな...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、要するに事務方のトップは二キロ以内にお住まいです。いざというときは、歩いてでも、自転車ででも、どうでも来られる体制に、スタッフも当然ですけれども、事務方のトップもそういう状況にある。この緊急会合が開かれる首相官邸の近くにおられるわけであります。  こ...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理大臣、十五分以内に官邸に来ることができる、こういうことでありましたが、官房長官、実際には、二キロ以内といっても、菅官房長官は赤坂宿舎にお住まいであります。時々、朝、お姿をお見受けいたします。小野寺防衛大臣も赤坂議員宿舎にお住まいでございます。岸田外務大臣もた...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは本当に大事なことなんだと思うんですよ。いざというときに、徒歩ゼロ分で中枢に来られるのと、大変混乱の中で、想像してみてください、一国の内閣総理大臣が仮にオートバイの後ろに乗って十五分間移動する、これは異常だと思いますよ。おかしいと思いますよ。そういうことがな...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、済みません、この件にこだわって申しわけないんですが、資料の五ページをごらんください。各国首脳の専用宿舎利用状況の一覧でございます。  日本、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、韓国、事務方の協力を得てつくらせていただきました。アメリカは御案内...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官のお立場からすれば、それは万全であるとしかお答えようがないのはよくわかりますし、この議論は水かけ論になるのも十分承知ですが、しかし、やはりおかしい。おかしいものはおかしい。  危機管理の第一歩は、公邸に住むことであります。国際標準から大きく離れておりま...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
11月06日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  質問の機会をいただき、委員長初め皆様に感謝を申し上げます。  私ごとで恐縮ですが、私、ことしの十一月九日で、議席を預かって丸十年となります。(拍手)ありがとうございます。同期の仲間もおるかと思うんですが、いろいろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 私も、企業の方々の集まりだと聞いております。あえて言うと、マスコミフルオープン、こういう場であったとも伺っておりますし、対談形式の部分もあった、対談のお相手は竹中平蔵さんであった、こういうことで、うなずいておられますから間違いない、こういうことかと思います。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  私も、テレビで報道された発言の部分なども照らし合わせて、この発言と符合するので、ほぼ間違いないな、こういうことだったと思っております。  この発言を受けて、朝日新聞の報道によると、ここにも書いてありますけれども、本来なら政府関与でき...全文を見る
○近藤(洋)委員 私もかつて、短い期間でありましたけれども、十一年ほど新聞記者をやってきた経験がございまして、政府の中枢の方の半ばオープンな場面の発言、踏み込んだ発言、それを踏まえて記事を構成することがございます、周辺の取材をして。それで、朝日はこれを書いた。しかも、解説記事も御...全文を見る
○近藤(洋)委員 危機管理の結果が、大臣は、これは確認できない、飛躍をしたというお話をされながらも、二つの記事が大新聞に出ている、こういうことですね。  危機管理を行っているということは、くどいようですけれども、訂正なり抗議は申し込まれていない、こういうことですか。申し込まれて...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、ただ、官房長官は、お隣に座られている甘利大臣と並んで、今まさに安倍内閣のど真ん中の方であられるわけであります。私も、多少短い期間でありましたけれども、政権を経験させていただいて、官房長官にはあらゆる情報が集約する、こういうことも想像できます。  その...全文を見る
○近藤(洋)委員 関連してもう一点伺いたいと思います。  この二つの記事の中に、役割分担、これはまさに大事なことなんですね、この役割分担を見直さなきゃいかぬと。自民党内でも検討されている。我々民主党の中でも議論しております。  この役割分担を幾つかの角度から見るわけですが、東...全文を見る
○近藤(洋)委員 もちろん、議院内閣制ですから与党の意見は重要でありますけれども、しかし、これは、事政府の大きな仕事でありますし、そして、これは後ほど甘利経済再生担当大臣にも伺いますけれども、重要な経済政策でもあり、かつ福島再生の話でもあり、政府の仕事でありますから、政府としてど...全文を見る
○近藤(洋)委員 だとすると、この二つの法律については大きな問題があった、こういうことですか。
○近藤(洋)委員 しかしながら、結局、原賠法がある一方で、それに基づいて機構法ができて、その機構法については、まさに国の責任ということを明示して、現実問題として見ると、東京電力のスキームは、要するに、これはくどく言いませんけれども、国が事実上、債務を保証するというスキームをつくっ...全文を見る
○近藤(洋)委員 だとすると、本当に抜本的な再建策になるのか、私は疑問です。この議論は、もう時間もあれですので、要するに、まず特措法でいうと、第一に、除染特措法の見直しは不可避だろう、私はこう思います。除染について一定程度、国が持たなければいけないのではないか、こう思います。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 本件は、最終的には財務省とどう折り合いをつけていくかというところに入っていくので、ここは菅官房長官の、そして甘利大臣も含めた強力な力に、裁きに注目したい、こう思っているんです。どうやら安倍政権は、党低、党が低いというわけではないんでしょうけれども、TPP分野を除...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう、エネルギーが大変厳しい状況だから、投資を呼び込む、こういうことで税制の思い切った措置を打たれている、それは理解するんです。  その中でお伺いしたいのですけれども、復興特別法人税の話をお伺いしたいと思います。  この復興特別法人増税の前倒し廃止、年間...全文を見る
○近藤(洋)委員 それは丁寧に説明されたらいいと思うんですけれども、これは甘利大臣、もう時間もあれなんでこの議論はできないので、またの機会にと思いますけれども、残念ながら、余り筋がよくないと私は思っているんです。やるなら本則を下げるべきです。復興増税はそのままにして法人税の本則を...全文を見る
○近藤(洋)委員 これが提出されないと機密保全法も大変厳しい質疑になるということだけ申し上げて、質問を終わります。
11月08日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  本日は、第三の矢、成長戦略の実現の目玉の法案、産業競争力強化法の質疑であります。  この法案は、本日、本会議で議論される国家戦略特区法案と並んでといいましょうか、経済再生に向けての一つの大きなアベノミクスを代表す...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  過剰設備はほぼ解消されて、これからは過少投資に対する対策が重要だ、全く大臣のおっしゃるとおりだろうと思います。  同時に、ただ、我が国の産業の現状を見ると、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、一枚目をごら...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは本当に大事なところであって、政策を相当集中していることを今御答弁いただきました。特に、新機軸として、リースの活用、これはなかなかおもしろいなと思うわけであります。ぜひ広げていただきたいと思いますし、税制につきましては、この資料の二枚目でありますけれども、通...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうなんですね。国税のところは大胆になったわけですけれども、地方税たる固定資産税については手つかずといいましょうか、このまま残っているということなのであります。  大臣、その上でお伺いしたいんです。  くどいようで恐縮でございますけれども、大事なことはしつこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさにおっしゃるとおりでありまして、地方財政のことを無視していいとは言いません。ただ、まさにおっしゃっているように全体で考えるべき問題であって、そこの企業が元気になり、雇用が生まれることによって地域も元気になるんだ、こういうことであります。  ぜひここは、攻防...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が迫ってまいりましたので、これが最後の質問になるかと思いますが、ちょっと金融面での対処について一点、まず頭出しでお伺いしたいと思うんです。  今回は、ベンチャーファンドによる資金供給について新たな機軸を打ち出されました。これはこれでよいことだ、一つの考え方...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
11月08日第185回国会 衆議院 本会議 第9号
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○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案について質問をいたします。(拍手)  本法案は、いわゆるアベノミクス三本の矢の最後の一本、成長戦略の実現の目玉、総理のお言葉をかりれば、成長戦略の一丁目一...全文を見る
○近藤洋介君(続) 本法案には、特区で規制緩和する項目が列挙されております。検討項目を除き即実施するとした項目のうち、法律事項は七項目です。  問題は、内容です。国際イベントなどで道路を使いやすくするための特例、賃貸住宅を宿泊施設にできる特例、容積率の緩和、農業生産法人の要件の...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介でございます。  重要広範である国家戦略特区法案、きょうから委員会での質疑、こういうことでありますが、本会議で代表質問に立たせていただきました。与党の先生からも大変御声援をいただきまして、不規則発言は国会の花である、こういう...全文を見る
○近藤(洋)委員 なかなか大臣も御苦労されたんだ、こう思うわけでありますけれども、しかし、打ち出しが、あの薬事法については相当政権も前のめりで、まあ我が党にもいろいろ議論があるんです、本問題については。我が党についてもいろいろ議論がございましたけれども、政権はかなり前のめりで、最...全文を見る
○近藤(洋)委員 日本を牽引するようなものをつくりたい、こういうお話でございました。  新藤大臣にお伺いしたいんですけれども、本会議では、総理と新藤大臣は、この法案の目的、目標についてこう御答弁をされているんですね。総理は、国家戦略特区により、日本経済の風景を変える大胆な規制改...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしても、しかし、目標がないとこれは意味がないわけでございまして、今御答弁ございましたように、二〇二〇年までにOECD加盟国で三位以内、これが一つの政府目標で、その起爆剤になる法律だ、こういう制度だ、こういう理解でよろしいわけでありますね。ありがとうござい...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうですね。ですから、特区は社会実験であり、それを、よいものはどんどん広げていく、こういうことなわけであります。ありがとうございます。  そこで、新藤大臣、国家戦略特区、最先端というか、政府においては一番格の高い特区という位置づけなんだろう、こう思うわけですけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、前半の公開の御答弁は、ありがたい、よい答弁だ、こう思うんですが、やはり、後半の国会への報告、これは私は大事だと思うんです。国会への報告というのは、やはり進捗状況をきちんと報告するということは、これは法文にはございませんが、ぜひ御検討いただきたい、こう思うわ...全文を見る
○近藤(洋)委員 新藤大臣、大変恐縮ですが、お言葉ですが、私が申し上げたいのは、諮問会議の中で規制担当大臣が外れている、これは理解しています。そうではなくて、メニューをそろえる段階で、メニューというのは、規制項目の、今回でいえば、例えば容積率をどうするとか、病床規制をどうするとか...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、この点について、甘利大臣、簡潔に、ちょっと恐縮でございます、お答えをいただければと思います。
○近藤(洋)委員 また機会があれば続けたいと思います。  お時間ですので、終わりたいと思います。
11月14日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  きょうは、それぞれの参考人の先生方から大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。  参考人の御意見を伺って、まず最初に、特区の話というよりも経済政策全体のあり方の話をちょっと伺...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  ですから、両先生方のおっしゃるとおりだと思うんですね。  私は、この労働市場の改革にとって、例えばジョブカード制度なども全然進んでいないわけですよね、はっきり申し上げて。そういうものも進んでいない。さまざまなものが進んでいないのに、...全文を見る
○近藤(洋)委員 農業にかかわる金融の議論、これは大変大事なポイントだと思います。これはまた大事な、これだけで大きな話なのであれなんですが、もう時間も迫ってまいりましたから。  ただ、私は、大変な高い支持率を持って勝ち馬に乗って改革を進めようとしているというのは、だんだん成果が...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
11月15日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  産業競争力強化法、本法案の質疑も大詰めを迎えてまいりました。規制緩和、税制、そしてベンチャー投資への支援策等々を通じて産業の新陳代謝を促して...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。ぜひ、この修正がまとまり、また、国会としてもやはりきちんと状況をチェックする、これは国会の大事な役割でありますし、その機能を今後果たしていきたい、こう思うわけであります。  さて、産業の新陳代謝、この鍵となるのはやはり投資であろうと思いま...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  確かに大臣おっしゃるとおり、IT技術の発達は大きく世界を変えた、短期で回るような世界をつくってしまった、こう思うわけであります。これがやはり金融を変えて、そして、リーマンもそうですけれども、さまざまなバブルを生み出して乱高下を繰り返す...全文を見る
○近藤(洋)委員 問題意識は大臣も我々と共有していただいたかなと思います。  具体的に、民主党としても、我々は、会社は誰のものかということをもう一回突き詰めて考えながら、今後も政策を提案したいと思います。  さて、大臣、本当は最初に伺おうと思っていた景況感について伺います。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は別に今野党の立場にいるからというわけじゃなくて、そんなに来年の四月以降に向けて楽観できるのか、世界経済的に見ると少し心配なところがある、こう思っているんです。せっかく明るい兆しが見えてきた日本経済がへたってしまっては困りますので、ぜひよい方向になるように、我...全文を見る
○近藤(洋)委員 もう本当に、人材の底上げというのは、大企業もそうですけれども中小企業にとっても、人材がどんどん出てくるということは非常に大事なことだと思うので、これは法案が出るということですから、また審議をさせてもらいますけれども、ぜひいい制度をつくり込んで提出をしてもらいたい...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
11月20日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、独占禁止法改正案についての質疑であります。  実は、同時刻、内閣委員会でも重要広範の特区法案というのをやっておりまして、私はそちらの筆頭理事を務めておるんですが、この独禁法改正も極めて大事な法改正だと認識しております。...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。認識を共有できたと思います。  まさに市場の番人としての業務に専念してもらいたい、私はこう思うわけであります。  検察官と裁判官を兼ねることはやめる。外観的にやはりこれはいかがなものかという批判が強くなってきたわけでありますし、公...全文を見る
○近藤(洋)委員 私も、これは導入されて以来、一定の効果があったんだろうと思います。談合天国とかつて言われていたわけでありますけれども、この制度によって、一定の抑止効果も含めて効果があったんだろうと思うわけであります。  改めて、また委員長にお伺いしたいんです。  独禁法違反...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、杉本委員長がお話しされた告発問題協議会でいろいろお話もしている。現実問題、公取当局が刑事告発したケースというのは余りないわけでありますが、いずれにしても、ぜひ実態的な連携を深めていただきたいと思うわけであります。  杉本委員長の前任の竹島公取委員長は、そこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 前回の改正のときの議論を思い出すと、ここについてはやはりなかなか事務方からはやりましょうという話にはならないわけでありまして、それはある意味当然だと思うんですね。当時の竹島委員長も、ここの点については頑として、とにかく附則で書きますから、こういうことで終わったわ...全文を見る
○近藤(洋)委員 全て保管している、こういうことですね。  加えて、勉強不足であれですが、その保管された文書は、過去のものは例えば国立公文書館に移管されるものなのかどうかということの確認が一つ。多分されていないんだろうと思いますが。  もう一つはアクセス権ですけれども、稲田大...全文を見る
○近藤(洋)委員 対象になっていない。だとすると、稲田大臣が、所管大臣ですから、議事録を政策を考える上で読みたいというのは当然あり得ると思うんですが、要求しても読めない、こういうことですか、委員長。
○近藤(洋)委員 これは、私はいかがなものかと思うんですね、大臣。  公正取引委員会の議事録というのは、要旨はホームページに公開されますが、ほとんど中身のないものしかございません。合議制で、投票でされるから、意見が分かれるときもあるわけです。大変大事な意思決定ですし、その積み重...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、大臣ですからね。一般の公開の話はまた別の話としてしたいと思うんですが、閣僚が議事録を読めないというのはいかがなものかと私は思います。  それぞれの事案についてどういう意見がなされたのか、また、過去にさかのぼっても、過去のカルテル事件、過去のさまざまな問...全文を見る
○近藤(洋)委員 独立性の議論でいえば、日本銀行も独立性の確保が極めて重要な機関であります。日銀法改正のときにさんざん日銀の独立性というのを議論したわけでありますが、私は、日銀政策委員会の議事録が一定期間後に全面公開されているからといって、日本銀行の金融政策が独立性を欠いた形にな...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  いわゆるアベノミクスの目玉とされた本法案、国家戦略特区法案の質疑も、最終局面を迎えております。  これまでの質疑の中、また、与野党間の修正協議を通じて、この法案の一定の必要性については、我々民主党も問題意識を共有したところであ...全文を見る
○近藤(洋)委員 地方において車が生活の足だというのは総理も御認識を共通させていただきました。  重ねて申し上げます。軽自動車は、特に普及率の低いところは一位は東京、神奈川、大阪、埼玉、千葉。要するに、大都市圏では軽自動車は使われていないんですね。東京は百世帯当たり十一台しか使...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、もう一歩踏み込んでいただきたいんですね。  私は、はっきり言って、今回の総務省の軽自動車増税はとんでもないビーンボールだと思っているんですよ。これはとんでもない、言語道断だと思うんです。  総務省という役所は、本来、地方に住む人たちの味方の役所ですよね...全文を見る
○近藤(洋)委員 各省間の綱引きを続けていたら、ここにまた環境省も加わってくるわけです。そして、財務省は、高みの見物で、何も調整能力がない。これが今までの構図なんです。  総理が、今までの税の枠組みを見直してもう一度抜本的に考えろという指示を出さないと、この問題、要するに車体課...全文を見る
○近藤(洋)委員 もう一つ、格差の問題で、地方の生活者にとって最近深刻なのは、これは、やはりガソリン高、燃料高なんですね。  委員長のお許しを得て配付した資料の二枚目をごらんください。折れ線グラフですけれども、最近のレギュラーガソリン、軽油、灯油の推移であります。  安倍政権...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理の今の御答弁、それはそれでやっていただきたいんですが、それは民主党政権下でもやっていたようなレベルですよ。はっきり言って、総理から見れば大したことないというレベルの話を今答弁されたんですよ。異次元の政策をやるというんだったら、もう一歩踏み込むべきだということ...全文を見る
○近藤(洋)委員 また最後に伺います。  総理、きょうは参議院でNSC法案の質疑で答弁に立たれていましたけれども、先般、NSC法案の議論をする国家安全保障特別委員会で、私は、危機管理を本気で考えるのであれば、総理は公邸にお住まいになるべきだ、こういうことを申し上げました。  ...全文を見る
○近藤(洋)委員 一刻も早く引っ越しをしていただくことを申し上げて、時間ですので、質問を終わります。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案に対する修正案につきまして、提出者である自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及びみんなの党の四会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、国家戦略特別区域会議は、国家戦略特別区域計画に、構造改革特別...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  第一に、国家戦略特別区域会議は、国家戦略特別区域計画に、構造改革特別区域法に規定する特定事業、規制の特例措置の内容等を記載することができるものと...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本日は、国家公務員法の改正案の質疑、野党、これから始まります。そもそも国家公務員制度の改革は、翻ってみますと、橋本行革に端を発して、もともとその前からも公務員制度の議論というのはございましたけれども、いわゆる...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここの最大の要因は何だったかというのは、議会人としても、また閣僚としても、実は、議論をもうちょっと深めたいというか、お答えいただきたいと思うんです。最初の質疑でありますから。まあ、いいでしょう。  官房長官は、麻生政権下では、政府にはおられませんでしたが...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、人事院の制度等々の問題もあって、壁、大変厚い課題であった、こういうお答えでございました。  ちょっと重ねてお伺いしたいんですが、官房長官、公務員制度に当選二回のときからかかわってきた、思いを寄せてきた、こういうことであります。我々、国会議員をやらせて...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこの問題意識は我々も一緒であります。スピーディーに対応できない硬直的な組織になってはいないか。また、国全体として動けない部分があるのではないか。これは裏を返せば、手あかのついた言葉でありますが、省益あって国益なし、また、極端な例は、...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、きちんと議論をして、我々、この公務員制度という議論は、きちっと議論をして、そしてお互いにいいものをつくり上げる姿勢が本当に大事なんだと思うんですね。ですから、政府法案が完璧だなどということはあり得ないんです、人間のつくるものですから。  これからいろいろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、参議院選挙のことを申し上げているのではなく、衆議院選挙の有権者との約束に、信義に反するのではないかということを申し上げているので、そのことに答えていない。お答えください。  また、変わった、私は結構だと思うんです、場合によっては。要するに、合理的な説明が...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、変わっていないという認識ですか。では、自民党の提出された法案と比べて、現法案が違った理由を御説明ください。大幅に変わっていますが、御説明ください。  また、具体的に、自民党法案と野党時代との法案が変わった理由。それともう一つ、甘利法案と比べても幾つかの点...全文を見る
○近藤(洋)委員 きちんと答えてください。  では、もう一度伺います。  甘利法案の際には、いずれにしろ、級別定数、任用、採用試験、研修の企画立案等々について、人事院から完全に内閣人事局に移すという法律だったんです。現在の法律は、意見を聞き、尊重するということが盛り込まれてい...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、違っていますね。では、違っているのであれば、甘利法案のときに、あれだけ政府内で人事院と大きな、人事院総裁があのような発言をする事態まで発展して議論を詰めたわけです。そのときに、労働基本権、締結権の話は甘利法案のときはなかったわけでありますから、それは議論を...全文を見る
○近藤(洋)委員 それは、大臣、やや詭弁だと思うんですね。  プログラム法の労働基本権のことを言うのであれば、プログラム法で規定された、まさに確かに当時の議論としても、基本権が制約されているから、人事院が公正中立であるべきだ、それがきちんとやるべきだというのは人事院の主張であり...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、明らかにこれは政府の怠慢だと思いますね。ここのことにきちんと措置をしていないから、人事院と怪しげな妥協をする結果になる、甘利法案から後退する結果になる、こういうことになるわけであります。やるべきことをやっていないからこういうことになるんです。いいですか。(...全文を見る
○近藤(洋)委員 ここの部分、きちんとやるべきことをやる、措置するということをする宿題というのは、大臣、虚心坦懐に言えば、残っているんだ、この認識は持たなきゃいけないと私は思うんですよ。私は、怠慢だと思います。やるべきだと思います。ただ宿題として、厳然として残っている。  官房...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、まさに、私は、菅選対副委員長時代といいましょうか選対委員長代理時代の御発言の会見録も見ました。的確な御指摘だと思います。ですから、この問題をよく御存じで、人事院との闘いもよく御存じのはずです。  ですから、それだけ知っているこの安倍第二次内閣で、何で...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官にお答えいただきたいんですが、その補佐官というのがよくわからぬのです。  要するに、内閣参与でも、政府の方針と違う発言をする方が安倍内閣にいないわけではないわけであって、自由に発言される。そういう自由な発言が大臣補佐官は許されるものなのかどうか。ライン...全文を見る
○近藤(洋)委員 済みません。ちょっと時計を読み間違えました。まだ時間が残っておりますのでさせていただきます。恐縮でございました。  官房長官にもう一度伺いたいんですが、まず実務的に、官房長官がいらっしゃる時間に。  内閣人事局についてお伺いしたいんです。内閣人事局については...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、では、内閣人事局長ですけれども、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、閣法の二十一条、民主党案十五条、違いは、政府案は、官房副長官から指名する。民主党案は、我々の案は、内閣総理大臣が官房副長官または副大臣その他の職を占める者、これは...全文を見る
○近藤(洋)委員 いや、ですから、事務かどちらかというのは、事務もあり得るということなんですか。
○近藤(洋)委員 ここは政務と事務で状況ががらっと変わるということは、官房長官だからおわかりいただけるんじゃないでしょうか。  委員長のお許しを得て、二枚目の資料をごらんください。これは「自民党と公務員制度改革」という本の中の抜粋であります。なかなかいい本でございます。よく取材...全文を見る
○近藤(洋)委員 続きは午後やらせていただきます。
○近藤(洋)委員 近藤洋介であります。  午前中に引き続き、午後の部をさせていただきたいと思います。  官房長官、私は、本当に、官房長官は、菅先生は大変すばらしい政治家だなと尊敬するわけであります。何がすばらしいかというと、たくさんあるわけでありますけれども、人事の妙を得てい...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理が考えるという御答弁ですね。それがどちらかということはまだ明言されない、こういうことですね。  だとすると、解釈をすれば、麻生内閣においては明確に事務と答えたのに、そうでないとすると、政務の可能性も残っている、こうも解釈が今の時点でとれるわけであります。た...全文を見る
○近藤(洋)委員 後藤田副大臣、謙虚な御答弁でありますが、謙虚なのは自民党の風土なのかもしれませんが、私はそれは違うと思うんですね。  あえて言うと、説明責任とおっしゃるなら、政治家が最も説明責任を負う立場なんですよ。我々は、政治家、選挙で選ばれた者が、有権者の皆さんに対して、...全文を見る
○近藤(洋)委員 まだまだやりたいのですが、この件はこのくらいにきょうはしておきたい、こう思います。  続いて、稲田大臣にお伺いします。  先ほど、同僚の階議員から総人件費に関するお話がございました。この総人件費に関することを、内閣人事局といいましょうか、所掌をこれからしてい...全文を見る
○近藤(洋)委員 だとするならば、財務省の機能も移管すべきではないでしょうか。  大臣、ちょっと済みません、これも大臣なら当然御存じのことで、人事院の給与二課長ですか、これは財務省の指定ポスト、総務省のこの部署も財務官僚の指定ポスト。要するに、全部財務省がこのポストを持っている...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、人事院のこのポストについては、大臣がリーダーシップを持って変えていく、こういうことでよろしいんですか。もう一度確認です。
○近藤(洋)委員 大臣、問題意識はわかっていらっしゃると思うんですね。  ですから、ここをきちっとしておかないと、なかなか本当の改革は進まない。何も、私は、財務官僚だからだめだと言うつもりは毛頭ありません。霞が関を見渡して、財務官僚ほど真面目に仕事をしている人たちもいません。そ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ早期に検討作業を進め、措置を実施していただきたい、こう申し上げたいと思います。  また、稲田大臣、もう一度、別の話でありますが、幹部人事の一元管理についてなんです。  提案されている法案、我々が出している法案の枠組みでも、幹部候補生の、内閣人事局の管理の...全文を見る
○近藤(洋)委員 やはり、私は、幹部候補になった時点から過去にさかのぼって管理する必要があるのではないか、こう思います。少なくとも、きちっと把握すべきであろう、こう思います。何の誰べえはどこの課長、係長をやった、補佐をやった、どこに留学をした、どこの県庁に出向した、どこの大使館で...全文を見る
○近藤(洋)委員 大きな課題だと思います。  橋本内閣で省庁再編しました。国土交通省というすごく大きな役所ができました。いまだに人事課長は二人、事実上、人事課長は二人おるわけですね。あそこは本当に二人でやっているのか、それとも、別途系統がまたそれぞれ分かれておりますから、実際人...全文を見る