近藤洋介

こんどうようすけ



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近藤洋介の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  きょうは、経産委員会の所信に対する質疑、枝野前大臣の後のバッターでございます。今国会初めての質疑でございますから、気持ちを込めて質問いたしたいと思います。  早速質問に入りたいと思います。  まず、大臣にお伺いしたいと思い...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の分析のとおりなんだろうとは思うんですが、ただ、大臣がおっしゃったことで一点加えるとすると、私は別に心配性ではないんですけれども、外需というか、輸出が弱い。要するに、輸出の力が弱まっているということは明らかだと思うんですね。先日の貿易統計でも大幅な貿易赤字、...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、特に旧経済企画庁、内閣府は景気の番人、経済のウオッチャーなんですね。要するに、経済がどういう状況になっているかというのをきちっと政府において見る役所なわけです。どう見ても不可能な数値だと思うんですよ、もうあと第四コーナーしか残っていないわけでありますから...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぼわっとしたお答えしかないので、一体何がというのを。一つ一つ因数分解していくと、どうも合理的なお答えになっていないと思うんですね。  恐らく、後で申し上げますけれども、これは、賃上げをかなり見込んでいるとしか言いようがないのが政府の資料でも明らかなんです。賃上...全文を見る
○近藤(洋)委員 雨宮理事がおっしゃったように、卸売市場にあるものをさらに小売に供給すると。非常にわかりやすく御説明をいただいたわけでありますが、成長基盤融資を三兆五千億から七兆円に引き上げるのと同時に、いろいろ二つの柱で手を打たれた、こういうことであります。ただ、この政策自体は...全文を見る
○近藤(洋)委員 日銀にはもっと聞きたいんですが、時間も限られているので終えたいと思いますが、先ほどの話にも私は余り、金融に頼るべきではないと思うんです。  そこで、先ほどの成長の話なんですが、政府が見通している一・四%、何を根拠にこの数字がたたき出されたかというと、それは、雇...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、さまざまな知恵と政策を総動員してこの分野はやっていただきたいと思うんですね。そうしないと、とても一・四%GDP成長は不可能だろうと思いますし、〇・八%という数字になったのは、私は、別にこれは安倍政権云々の問題ではなくて、日本全体にとって大変困った事態になる...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので終わりますが、この自動車関係諸税の今回の軽自動車増税は、いずれにしても問題だったということを申し上げなければいけない、私はこう思っています。  本来ならば、急騰する灯油、ガソリン問題についてもお伺いしたかったのですが、これはまたの機会に譲りたいと思...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  今国会、内閣委員会最初の質疑、大臣所信に対する質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。  早速、貴重な時間でありますし、質問に入りたい、こう思います。  まず、菅官房長官にお伺いをいたします。  官房長官、内閣総...全文を見る
○近藤(洋)委員 その上で質問したい、こう思うわけでありますが、その内閣の一員たる首相補佐官の衛藤晟一参議院議員が、御案内のとおり、十六日に、ホームページを通じて動画サイトに、首相の靖国神社参拝に関連して、米国が失望したと言ったことに対して、むしろ我々の方が失望したといった趣旨の...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこで、お伺いしたいのですが、仮に個人的見解であったとしても、その発言が内閣の一員として適切であれば別に削除は命じないわけでありまして、内閣の一員として不適切であったから削除を官房長官として命じた、こういうことだと思います。具体的にど...全文を見る
○近藤(洋)委員 恐らく、おっしゃる趣旨は、総理が靖国に参拝したその是非の話ではないということなんだろうと思うんですね。私は立場を異にするものでありますが、それは理解をします。  もうちょっと具体的に伺いたいと思うんです。  問題は、この資料を配付しているとおり、衛藤補佐官の...全文を見る
○近藤(洋)委員 要は、もう一つ気になるのは、官房長官、総理は先日の予算委員会で、衛藤補佐官の発言について、個人的発言だから問題はないんだという趣旨の答弁をされています。  先ほどの官房長官の御答弁は、内閣総理大臣補佐官というのは内閣の一員であるし、また、内閣総理大臣補佐官衛藤...全文を見る
○近藤(洋)委員 衛藤補佐官は当初、記者団に対して、何が問題になるのかわからないと発言をされております。  そもそも、こうした認識を持つこと自体が、外交にかかわることについて、何が問題になるかわからないというふうに発言すること自体が、相当、内閣の一員たる政府要人としては問題なの...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、萩生田総裁補佐官も、報道によると、オバマ政権になって非常にまずくなっているといった趣旨を、私はそれは議事録は今持っておりませんから、報道しか知りませんので、報道をされておりますね。いずれにしろ、非常にそうした発言がここのところ相次いでいる。これは事実で...全文を見る
○近藤(洋)委員 それは紋切り型です。それは常にそうなんですけれども、こういったことが続いているという、私は、ちょっと緩んでいると言わざるを得ません。支持率が高いというところにあぐらをかかれているとは思いませんが、非常に危惧をいたしますね。それは日本の国家にとって非常によくないこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長のお許しを得て配付させていただいている資料の二枚目をごらんいただければ、こう思いますが、時系列対応の概略だけを、政府の資料を添付させていただいておりますが、今、両大臣から御答弁があったように、十四日の十二時に関係省庁会議が開催をされています。ですから、それ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、その情報の携帯での収集は、合同庁舎というか役所でされていたんですか。場所はどこでやられていたんですか。
○近藤(洋)委員 官房長官、官房長官は、十五日の御日程をいただきましたが、特段大きな公務は十五日は官房長官も入っていなかったような気がするんですが、どこにおられて、古屋大臣とは連絡をとられ、その後、総理に対しては、その状況をどのように報告されたのか。しなかったのかも含めて、どうで...全文を見る
○近藤(洋)委員 続けて伺います。  十六日でありますが、ようやく十六日になって各省庁連絡会議を開いているんですね、政府は。第一回、十六日十三時半から……(古屋国務大臣「違います」と呼ぶ)対策会議ですか、対策会議は二月十六日じゃございませんか。各省庁対策会議第一回は十六日に、本...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、古屋大臣、お伺いしますけれども、十五、十六、総理に直接お会いになって、順次、そうした話を御報告はされたんですか。先ほど官房長官からは、この話は官房長官から上げる話ではなくて担当大臣が総理に直接やるべき話だ、こういうお話でしたので伺いますが、いかがですか。
○近藤(洋)委員 大臣が一生懸命やられているのは理解しますし、ただ、何でこういうことを細かく聞くかというと、大臣、十六日は東京にいらしたわけですね。当然、災害対応が重要ですから。総理の御日程を見ても、基本的には特段大きな公務、外国の要人との会合も書かれていませんから、時間はあった...全文を見る
○近藤(洋)委員 副長官、全くそれは認識が違いますよ。同じですよ。大変な被害が起きたときに迅速に対応しろということの趣旨においては全く同じでありまして、台風上陸から二日後に本部を設置して、世耕さんは、上陸よりももっと前から雨が強くなっていたじゃないか、雨が強くなってから四日目では...全文を見る
○近藤(洋)委員 あれほど危機感のことを認識されている世耕副長官だから申し上げているんです。  官房長官、副長官、それぞれ回り番があって、官邸に全員ががん首をそろえる必要はないということは、平時はわかります。しかし、こういう状況は、まさに危機管理に強い安倍内閣であれば、やはり官...全文を見る
○近藤(洋)委員 何でこんなことを言うかというと、そのことを世耕副長官も含めて、災害対応が大変なのはわかります、我々も政府にいましたから。大変なんです。でも、やはり私はこの本部設置を早目にすべきだったと思います。  NHKの専務に来ていただいております。  NHKに対しての多...全文を見る
○近藤(洋)委員 土曜日、日曜日の動きについてくどく言ったのは、これは報道にも影響があるからなんですよ。  もし古屋大臣が総理官邸に行かれて、総理とこのことについて報告をし、場合によっては、菅長官も入られ、官房副長官なり西村副大臣、本当はいろいろ聞きたいことがあったんですけれど...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、それはよくわかっています、別に。ただ、私が申し上げたいのは、今、新藤総務大臣がおっしゃったように、雪の災害というものの基本的なものは、それは台風もそうだと思うんですけれども、特に雪は、大雪だとなったら、我々雪国の人間は外に出ないんです、危ないから。大変な地...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、国家公務員法等の一部を改正する法律案の附則に検討条項を加えることとし...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○近藤(洋)分科員 民主党の近藤洋介であります。  質問の機会をいただき、感謝申し上げます。  菅元総理の質問を後ろで拝聴しておりまして、私は、民主党政権下、鳩山内閣と第一次菅内閣で経済産業大臣政務官を務めてまいりました。元総理が質問するというのは、過去がどうだかわかりません...全文を見る
○近藤(洋)分科員 この中身について、大臣みずから筆を入れられた、こういうことでございます。それはすばらしいことだと思います。  では、その上で、あえてこの「もんじゅ」の記述について伺いたいと思います。  十二月に出された政府の原案というんでしょうか、意見では、「もんじゅにつ...全文を見る
○近藤(洋)分科員 私は、懸念というか、「もんじゅ」については一定の判断をそろそろ下すべきではないかと思っておるんです。その上で、さてどうするということをひとつ考えるべきではないかということを申し上げて、きょうはこれだけを議論する場ではないので、次の話題に移りたいと思います。 ...全文を見る
○近藤(洋)分科員 ぜひ、過疎地SS問題、これは経済産業省が中心でありますけれども、総務省なども含めて巻き込んで、進めていただきたいと思うわけであります。  続いて、ガソリン問題をもう一点伺いたいと思います。  これも何度も私は申し上げているんですけれども、もちろん原子力発電...全文を見る
○近藤(洋)分科員 上田長官、それは僕らの政権のときも同様な対策だったと思うんです。もうちょっと知恵を出されたらいかがでしょうか。十年一日のごとく、モニタリング調査をしていきます、融資をします程度のレベルではない。  今度また、電気料金の値上げ申請が、もう既に北海道電力で行われ...全文を見る
○近藤(洋)分科員 そこで、大臣にお伺いしたいんです。  この検討会のメンバーを見ますと、確かに経団連の方なども入ってはおりますけれども、基本的には法律の専門家が多い。これはそれでいいとは思うんです、個人情報保護という観点も大事でありますから。  ただ一方で、このビッグデータ...全文を見る
○近藤(洋)分科員 大臣がいろいろ御発言されたので、こちらも申し上げたいことはあるんですが、時間ですので、またの機会にと思います。  ビッグデータはぜひ、ヨーロッパ型ではなくて、ヨーロッパは非常に厳しい規制をかけているようであります、御案内のとおり。ただ、やはり原則自由で、問題...全文を見る
03月05日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本日は、甘利大臣の所信に対する質疑であります。  TPP、環太平洋パートナーシップ協定の締結に向けた閣僚会合が、去る二月の二十二日から二十五日、シンガポールで行われました。甘利大臣、大変御苦労さまでございま...全文を見る
○近藤(洋)委員 どういうことまでが守秘義務になっているかということすら言えないというふうに伺っております。交渉締結後四年間は内容については公開できないということを伝聞で聞いておりますが、そういうことすらも、どういう縛りがかかっているかということすらも言えないというやに聞いており...全文を見る
○近藤(洋)委員 国会でございますから、慎重にならざるを得ないですし、大臣も精いっぱいお答えいただいている気持ちは伝わってまいります。  いずれにしろ、我が国が今回、大臣も含めて二国間の交渉、バイを重ねているということは、それぞれ二国間でのものを積み重ねて、センシティブな品目に...全文を見る
○近藤(洋)委員 もう一回確認しますが、要するに、これは公式、軌を一にしていると。  参事官、要するに、政府の特命全権大使の発言ですから、この発言はきちんとした公式見解であるということでよろしいですね。イエスかノーかだけで結構ですから。(発言する者あり)
○近藤(洋)委員 そこで、甘利大臣にお伺いしたいのですが、もう御案内のとおり、過去、米国は、重要な通商交渉において、包括権限、いわゆるTPA法を持たずに交渉したことはほとんどないわけであります。かつてはファストトラック等いろいろな言い方をしましたけれども。唯一、例外的に、ヨルダン...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私は、そこはあえて申し上げますが、ここまで来ますと、この時期まで来ますと、やはり米国の中間選挙、これがあるから大臣も必死に、ここまで政府も来られましたし、我々民主党政権時代も、この中間選挙というスケジュール感を持ちながら、一昨年、当時野田政権、十一月のとき...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、せいては事をし損じるという言葉もありますが、大臣はこれはもう十分承知の上で、でも、大臣がおっしゃったように、閣僚会合で法律の専門家のような議論をしてもこれは全く意味はございませんし、その進め方は全くそのとおりだろうと私は思います。  私が申し上げ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、政務官、一点だけ。  これで、米の価格はこの政策で、五年後、戸別所得補償制度をゼロにするということですけれども、米価は、この試算だと同額で仮定していますけれども、私は、この政策によって米の価格は下がると思います。下がらざるを得ないと。何となれば、...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、戸別所得補償の方がよかったと思います。  質問を終えたいと思います。
03月12日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○近藤(洋)委員 先生にお答えをいたします。  先生御案内のとおり、与野党協議においては、法案を提出されている維新の会、そしてみんなの党さんも含めて、また生活の党さんにも適宜情報を共有しつつ、改革を果たさなければいけないという共通認識を持ちながら、与野党間の協議を重ねてまいった...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案に対する自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の共同提出の修正案及び修正部分を除く原案について賛成、日本維新の会及びみんなの党提出の国家公務員法等の一...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  後藤議員の大変気合いの入った緊迫感のある質疑でありました。私も気合いを入れてまいりたい、こう思います。  内閣の重要事項に関する件を内閣委員会で聞くことができますので、ある意味では、この内閣委員会は、私も昨...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官がおっしゃったとおり、民主党政権下で、国際共同開発及び平和貢献についても包括的な例外措置を講ずる、こういう考え方を出したものの、例外的に官房長官は出さざるを得なかった、やはりもう一段踏み込んだルール化が必要であろう、こういう御判断に至った、こういう御答弁...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは実際、運用の中で、伝えられているところによると、第一段階で経産省、防衛省、外務省各省で協議をし、そしてNSC事務局も入り第二段階で審査をし、最終的には、いわゆる四閣僚、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣、そしてプラス経産大臣のフォープラスワンの閣僚会合で決...全文を見る
○近藤(洋)委員 最後に、この点についてお伺いしたいんですが、この原則を与党プロセスを経て最終的にいつまでに決定されるのか。  また、その内容の枠組みですけれども、これまでのような官房長官談話という形でのまとめというのは私は率直に言ってそぐわないのではないか、こう思うんですね、...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひまとめていただき、閣議決定をする前に国会で議論しろとまでは、まあ、そう言う同僚議員もおりますし、物によってはそうなのかもしれませんが、しかし、なかなかこれは言いにくい部分もあります。  ただ、これは極めて重要な中身でございますから、ぜひ国会においても議論を...全文を見る
○近藤(洋)委員 きちっとした対応をとるべきだと私は思います。これは対岸の話ではない。力によって編入するということがまかり通るのであれば、それは、アジアにおいても同様なことが許されると思われてしまっては大変なことになるわけでありまして、毅然とした対応が必要かと思うんです。もちろん...全文を見る
○近藤(洋)委員 これはG7、ロシアを除くからG7、こういうことであろうかと思いますけれども、ぜひ連携をして、とりわけやはり米国ときちんと連携をする。前回の質疑でも申し上げましたが、安倍政権、やや気になるのは米国、日米関係でございます。日中、日韓も気になりますが、日米がどうかとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、では、この前倒し執行は、本予算については今のところ視野にはないということでよろしゅうございますか。
○近藤(洋)委員 余りここは突っ込みたくはないんですけれども、景気認識にもかかわるので。  そういう御相談があれば、ここは来年度の日本経済の状況を考えて、そういう執行をした方がいいな、それぐらい、消費税の増税後のことも考えて、公共事業をもう一段前半に上詰めした方がいいような状況...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今の御答弁でもわかるように、大臣はやはり景気に対して非常に慎重にごらんになっている、注意深く見ているのがよくわかるんですよね。だからだと思うんです。  伺いたいのは、ベアについてです。  これはあえて申し上げますと、これは甘利大臣...全文を見る
○近藤(洋)委員 経済との間合いを甘利大臣は全部御存じであられるから、あえて御発言されているんだろう、こう思います。  その上で、今おっしゃった、上場企業が、収益状況、そしてベア、賃金状況はどうなっているという、これを一覧にするというのは、それは多分ホームページか何かで見られる...全文を見る
○近藤(洋)委員 方向性は打ち出さなければいけないと。今年度、大変な大きなテーマになる、こういうことだろうと思いますし、また議論を深めさせてもらいたい、こう思います。  外務政務官、お忙しいところ、来ていただきました。TPP及びEPAについてお伺いしたいと思うのですが、特にEP...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
03月26日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本日は、予算関連法案である内閣府設置法の一部改正案の審議であります。その趣旨は、総合科学技術会議の体制を強化し、テーマを絞って予算を配分する権限を与えることによって、いわゆる司令塔機能を強化するという内容であ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、前向きな御答弁をありがとうございます。  おっしゃったとおり、それぞれ日本の、世界のトップクラスの先生方というか科学者たちのストーリーをわかりやすく書いていますし、ぜひ高校生クラスに知ってもらいたいと。一冊と言わずに、ぜひ、スーパーサイエンスハイスクール...全文を見る
○近藤(洋)委員 続いて伺います。  ImPACTについてはそういうことで進めていると。このImPACTに関連しては、一月の国会で、JST、文科省所管の独立行政法人科学技術振興機構にPM、プログラムマネジャーの身分を移管させる等々もあるので、JSTの関連の法を改正した、こういう...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の御答弁によると、すなわちSIP、戦略的イノベーション創造プログラムは、より出口が見えているものである、こういう御答弁だったと思うわけですね。ImPACTは、別に失敗を恐れず、まさに、もしかしたら失敗するかもしれない、そこはある程度受けとめながら、それも含め...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういうことでお願いをしたい、こう思います。  続いて伺うんですが、伺っていますと、革新的研究開発推進プログラム、ImPACTにしろ、戦略的イノベーション創造プログラム、SIPにしろ、山本大臣がこれをよくごらんになって総合科学技術会議が見ている、こういうこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣はよくおわかりになって御答弁されているのであれですけれども、やはり最終責任を山本大臣が実質的に持つのであれば、予算計上も内閣府というのが筋なんだろう、私はこう思うんですね。  JSTの所管は文科省、それはそれでいいんですが、JSTに任せること自体は別に問題...全文を見る
○近藤(洋)委員 総合科学技術会議はそうでしょう。だけれども、ではIT本部はどうか、では知財本部はどうかと。ここではもう聞きません。  ですから、総合科学技術会議は、ある意味、一種、総理直属でもいいのかもしれません。あと、経済財政諮問会議も、これは総理でいいのかもしれません。だ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ連携を深めていただきたい、こう思います。  次に、伺います。  資料の三枚目をごらんいただければと思いますが、独立行政法人の改革の中で、これはまた後ほど内閣委員会で独法通則法の議論はあろうかと思うんですが、この中で、いわゆる研究開発独法を通常の独法通則法...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさに、特出しをする、国として力を注いでいく機関として理研と産総研、こういうことでありますが、その理研で、英国のネイチャー誌に発表したSTAP細胞の論文について疑義が生じているわけであります。期待が大きかっただけに、仮に不正があったとすれば、極めて残念であるわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、理事から、独立性の立場から調査を、こういうことでありますが、資料の六ページ目をごらんいただくと、この調査委員会、委員長の石井さんという方、これは独立法人理化学研究所の上席研究員が委員長、内部の方が委員長。常識的に考えて、独立性の高い調査機関、こういうふうにお...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、まだ調査中の問題ですから、余り国会の場でという気はするんですが、ただ、大臣、最後にお伺いしたいんですけれども、私は、野依理事長の記者会見でちょっと気になった言葉がございまして、まあ、新聞、テレビですからそこだけ切り出して何度も報じてしまう癖があるの...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました内閣府設置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、みんなの党及び生活の党の四会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案は、地方公共団体が地域の実情に即した事業または事務をよ...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  本日は、中心市街地活性化法の改正案につきまして質問の機会をいただきました。委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  まず、茂木経産大臣にお伺いをいたします。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいてお...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  大臣と問題意識は全く同じ思いだ、こういうことは確認できたと思うんです。  もとの岩手県知事で総務大臣も経験をされた増田寛也さんが、中央公論に「二〇四〇年、地方消滅。」という論文を書かれて、「壊死する地方都市」というなかなかショ...全文を見る
○近藤(洋)委員 桜が江戸時代からというのは知りませんでした。ありがとうございます。  もし、政務官、総括で御報告をいただければ、簡潔にお答えいただけますか。
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこで、今政府側からも御答弁があったように、この中心市街地の活性化、まちづくりというのは、中小企業庁、また経済産業省において、法案の所管は経産省でありますけれども、やはり国土交通省、また場合によっては農林水産省、当然、総務省、病院等々...全文を見る
○近藤(洋)委員 資料の二ページ目をごらんいただければと思いますが、これまで、平成十九年から二十四年度までの、今御答弁があったように、累計で四千七百億円、各年の額は、平成十九年は三百七十六億円、そして二十四年度は九百三十八億円、年によってばらつきはありますが、九百億円から七百億円...全文を見る
○近藤(洋)委員 本法案の改正では、その認定要件をさらに緩和して、今までどちらかというと、これまでの中活法の対象というのは人口二十万人とか三十万人とか、多くても十万人クラスの市が多かったわけですけれども、もう少し裾野を広げよう、五万人規模、三万人規模の市でも対象に広げよう、こうい...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、きのうも質問レクのときに伺ったんですけれども、数字を把握していないんです。私はやや驚きなんです。  と申しますのも、四ページ目の資料、都市再生整備計画事業の活用状況という、これは国交省の資料でありますが、累計予算額のところも、平成二十二年度から、百二十...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、せっかくお忙しいところ来ていただいているので、言っている趣旨はおわかりいただけると思うんですね。国交省、御答弁のように、重要な役割を担っているんです。  私は、この交付金制度は、私の地元でも随分お世話になっていますし、まちづくり交付金もそうだし、社会資...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、もうおわかりいただけると思うんですけれども、使った後、何に使ったかということを調べるだけですから、決して自治体の自由度を縛るものではありません。ここは御理解いただけると思うんです。むしろ、それを把握することで、よりよい事業をつくる。これはやはり調査なくし...全文を見る
○近藤(洋)委員 茂木大臣、ぜひここは大臣にお答えをいただきたいんですけれども、このモデルケースの話も、悪いとは思いません。チームをつくって、各省ばらばらの施策を中央官庁が支援しましょう、統合事務局が窓口でやりましょう、これは別に、やるなとは言いませんし、やったらいいと思います。...全文を見る
○近藤(洋)委員 難しい一局面に、まさに大臣おっしゃるように直面しているからこそ、私は、総合調整機能のような機能が内閣にやはり必要なんじゃないかということ、これは引き続き内閣委員会でやらせてもらいたい、こう思います。  あえて言えば、列島改造論の中核を担ったのは、大臣が御答弁い...全文を見る
○近藤(洋)委員 でこぼこをつけるということですけれども、これはへこみしかないわけでございまして、やはりプラスの部分もなきゃいかぬ、こういうことだろうと思うんです。  今回の法改正の趣旨には、民間の投資を促進するということも書いてあるわけです。民の投資を促進するためにやはり大事...全文を見る
○近藤(洋)委員 なかなか自主的な判断でいかないから今に至っているわけでございまして、審議官の御答弁はよく私は理解をします。理解はしますが、しかし納得はできない、こういうことは申し上げなきゃいかぬと思うんです。やはり、ここは議論しなきゃいけない。  本当の意味で地域に民間の投資...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ主要な政策課題の一つとして取り組んでいただきたい、こう思うわけであります。  もう一点、最後にお伺いしたいんですが、この法案には、中小企業基盤機構の無利子融資の拡大、こういうことが盛り込まれています。これは新規の融資という話なんですが、現実問題、地方都市、...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
04月03日第186回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本日は、健康・医療戦略推進法案及び関連法案について、内閣委員会、厚生労働委員会の連合審査であります。どうぞよろしくお願いいたします。  戦後、我々は、世界で最も長生きする、長生きができる国を築いたわけであり...全文を見る
○近藤(洋)委員 続いて大臣にお伺いをします。  今、官房長官からお話があったとおり、このノバルティスファーマ社の臨床研究の不正問題を受けて、厚生労働省において検討委員会を開催され、再発防止策を検討したと伺っております。  今後、この検討委員会の結果を踏まえてどう対処する御計...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  秋までに何らかの方針をきちっと出す、こういう御答弁でございました。  委員長のお許しを得た配付資料の最後のページなんですが、細かい字で恐縮ですが、各国の比較を出させていただいております。米国、英国、フランス、日本。結論から言うと、日...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣が今御答弁いただいたように、寄附の、お金の流れが極めて不透明だというのがやはり事の本質だと思うんですね。ここをきっちり遮断し、整理する。もちろん臨床には大変なお金がかかる、そこは事実です。それを全部税金で賄おうと思ったら大変であります。そこは製薬会社が出して...全文を見る
○近藤(洋)委員 現時点では考えていないけれども、法律の枠組み上はできる、こういうことでよろしゅうございますでしょうか。  要するに、できるということの中で、そこで、官房長官、ぜひお答えいただきたいと思うんです。  やはり、せっかく新たな機構をつくるのであれば、まさにこの配付...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ官房長官、新しい機構がファンディングの機能だけのための機構だったら意味がない、私はこう思っているんです。お財布をただくっつけただけというのであれば、この新たな機構をつくった意味がどこまであるのか、こう言われると思うので、やはりきちっとしたそういうチェック、お...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、これは、恐らく政府のこの本部の土台になる大事なペーパーだ、ただの調査会の、研究調査会はいろいろ政府内にありますけれども、ただのと言うと大変失礼ですけれども、レポートではないという位置づけだ、こういう認識でこの紙を見ていきたい、こう思うわけであります。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 最後に、ぜひ官房長官、ですから、そうした臨床一般の話、これは非常に大事なんです。やはり、大学の研究室での研究を実際に使って、正しいデータを集めて、解析をして、そして実用化する。実用化というのでしょうか、実際市場に出すまでの、まさにそこの世界が日本は一番弱い、こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
04月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  第一に、国家公務員法等の一部を改正する法律案の附則に検討条項を加えることとし、政府は、平成二十八年度までに、公務の運営の状況、国...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  きょうは、参考人の先生方、本当に貴重なお話、ありがとうございました。やはり、物事を本質的にわかられている方々というのは、難しい話をわかりやすく御説明いただけるんだなということをきょう改めて感じ入った次第であり...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  続いて、四名の参考人の皆様にお伺いをしたいと思うんです。  大隅先生から御提言されておりましたけれども、いわゆる研究不正への対応の点をおっしゃっておりました。  この研究不正への対応、なかなか大変難しいことだろう、これで対応できる...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございました。
04月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本法案も、委員長の御指導のもと、質疑を深めてまいりました。きょうが、残すところ総括的な質疑で、政府においてきちんと答弁がなされたという前提でございますけれども、総括的な質疑、こうなっているわけであります。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、ありがとうございます。  今の御答弁の中で、一体改革という言葉を九回使っていただきました。数えたんです。  これは全く聞こえなくなってきたんですね。まさかと思うんですけれども、民主党政権下で行ってきたことを、政権がかわったんだから新しい気持ちでやり...全文を見る
○近藤(洋)委員 臨床研究についてなんですけれども、特にこれは人材だと思うんですね。委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、「研究機関の責務」、第五条。そして、「国は、」という「人材の確保等」の第十六条。それぞれ、医療分野の研究開発及び成果の普及並びに人材...全文を見る
○近藤(洋)委員 加えて、中垣審議官に伺いますが、確保は大事なんですけれども、これは今までも大事だと思っていたわけですが、なかなか集まらない。そこで、例えば一種公的な資格のようなものもあってもいいのではないかという議論もあるわけであります。臨床研究には、一定の技師については資格が...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ検討を、やはり時間軸を区切って検討して、行動を起こしていただきたい、こう思うわけであります。  続いて、人も大事ですが、やはりお金が大事なわけであります。お金については、やはり政府の予算というのが、おのずと限りがある。これは税金ですから、原資は。税金を使う...全文を見る
○近藤(洋)委員 最初の御答弁に比べて、最後ちょっと急に何かペースダウンしてしまったのが気がかりなのですが、これは文科省において要望しているわけで、もう議論的には詰めているはずなんですね。詰め詰めで詰めている、しかも数年にわたって詰めている話ですから、ここはもう政治の判断。税は政...全文を見る
○近藤(洋)委員 最後にお伺いをいたします。  もう一つ、この健康・医療戦略を進めるに肝になるのが、やはりICT化であろうかと思うんですね。ここの分野が非常に重要なインフラになろうかと思うんです。電子カルテの活用、またそのデータの集積、分析、さまざまな分野についてICTの活用が...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ取り組んでいただきたい、こう思います。  なお、本法案について、公明党さん、自民党さんとも協議を進めさせていただいて、より前に進めるという観点から、臨床分野についての修正を議員間で協議を進めさせていただいたということ、後ほど御提案をさせていただきますけれど...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、健康・医療戦略推進法案の附則に検討規定を加えることとし、政府は、この法律の施行後三...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  私、議席を預かってことしで十一年目になるんですが、外務委員会は初めての質疑となります。ふだんは、現在、内閣委員会の理事をさせていただいて、あと、専ら経済産業委員会等々で質疑をさせていただいておるんですけれども...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の御答弁で、TPPについていい刺激になれば、こういうお話でございました。まさに私もそう願いたいと思いますが、現実、果たしてどうなのかなとも思うんですね。悪い刺激にならなければいいなとも思うんです。  一つは、牛肉について日豪で一定の合意がなされました。この...全文を見る
○近藤(洋)委員 同じ思いだということを確認できました。全く大臣のおっしゃるとおりなんだろう、こう思うわけであります。  そこで、これは非常に大事な話なわけでありますが、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、この大事な知的財産が、日本の技術力が高まるに...全文を見る
○近藤(洋)委員 ということなんですね。  そこで、今回の条約でもある意匠なのですけれども、意匠、デザインですね。デザインについては、登録の制度が国によって違う。日本の場合、特許庁にデザインの登録をすると、事前に似たようなデザインの登録がないかどうかチェックをした上で、ないです...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁あったように、やはり審査国をふやしていくということは大事だ、こういうお話だと思うんですね。  そこで、外務大臣にお伺いをしたいんですけれども、この資料の二枚目をごらんいただいてもおわかりいただくとおり、知的財産の被害のうち、やはり意匠、デザインというの...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこれは、外務省と経済産業省が連携して、この意匠法条約がきちっと形になるように、今、国際機関で議論中ということでありますが、進めていただきたいと思うわけであります。  あわせてお伺いします。  同様に、特許の制度を国際的に統一しようという条約、特許法条約と...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  進めていきたいという話でございました。そこで、今御答弁あったように、国内法の整備が必要だということなんですね。  そこで、特許庁にお伺いしたいんですが、急ぐべきだと思うんですね。やはり、特許法の制度を世界的に統一する。今回の条...全文を見る
○近藤(洋)委員 今長官の御答弁にあったとおり、米国が大きく変わったわけですね。特許において、先発明主義、先願主義、これを米国は日本と同様の制度に変えた。これは大変大きな変化なわけであります。このことを受けて米国が変わった。だとするなら、日本もやはりこの特許法条約締結に向けてかじ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこれも進めていただきたいと思うわけであります。  あわせて、今度は二国間の話で、この模造品についてはやはり中国なんですね。中国の国内法をどう整備するか、体制をどう整えるか。これは二国間で、別に日本の制度を押しつける必要はないと思うんですが、理解を深め、かつ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、日本酒、国産酒を在外公館で積極活用するのは、私は大変意味があると思っているんですね。  大臣は広島であられますから、大変お酒のおいしいところでございます。歴代外務大臣は酒どころが多いわけで、松本大臣の兵庫も大変な酒どころでございます。玄葉大臣は御実家が酒...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひさらに前に進めていただきたい、こう思います。  お酒にこだわったのは、要は、これは一つの文化の輸出にもなるということを申し上げたかったからです。あわせて、地域を元気にする、それぞれの地場産業でもあるからであります。フランスなりヨーロッパの例を見ても、酒蔵ツ...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  本日は一般質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。  安倍内閣は大変高い支持率を維持されておりますが、恐らく、この支持率を維持している背景というか要因は株価にあるんだろう、一つの要因だと私は思ってい...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、その議論を深めて、いつまでに規制改革会議は議論するんですか。これは前からずっと議論しているテーマであります。六月に規制改革会議として全体のものをまとめるとは思いますが、少なくともその時点までには一定のものを出されるのかどうか、お答えいただけますでしょうか。
○近藤(洋)委員 そこで、この議論でありますが、同じくこの経済財政諮問会議・産業競争力会議の場で、資料の四ページを見ていただければと思うんですが、田村厚生労働大臣が、いわゆる厚生労働省の提出した資料は、やや、言いぶりが若干異なっているといいましょうか、曖昧になっております。  ...全文を見る
○近藤(洋)委員 審議官、もう一度伺います。  新しい制度をつくるということ、要するに、規制改革会議が提言をしている選択療養制度の創設、新しい制度をつくる、もちろん国民皆保険を前提にするんですね、これは当然そういうことですけれども。  しかしながら、今までの、メニューによって...全文を見る
○近藤(洋)委員 これはなかなか大変な課題なんですね。ですから、今までも、ずっと課題になりながら議論が進まなかったわけです。  規制改革会議というのは、御案内のとおり、総理大臣の諮問機関であり提言機関であります。  民主党政権時代もそうでありましたけれども、なかなか大変でござ...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、本件について十分協議が調わない場合は、大臣として勧告をするということもあり得るということなんですか。
○近藤(洋)委員 それならば、医薬品のときも勧告権を発動してもらえればよかったな、こう思うわけでありますが、そうはいっても、勧告権を発動することはなかなか容易じゃないと思うんですね、協議のもので。  そこで、官房長官、お忙しいところ出ていただいておりますが、お伺いしたいのです。...全文を見る
○近藤(洋)委員 二点目の、混合診療の禁止の見直しの新制度について、健康・医療戦略推進本部の担当大臣としてはどのような御所見をお持ちですか、お答えいただけますか。
○近藤(洋)委員 官房長官、官房長官のお立場としてはそういうことで、まず両大臣でというのはよくわかります。しかし、同時に、健康・医療戦略推進本部、今回あれだけ議論をさせていただいてつくったわけです。その担当大臣に官房長官が据えられている。  この分野というのは、先ほど、健康・医...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう方向で進めていきたいという御発言でございました。  私自身は、法人税を引き下げていく方向感というのは共有するものであるんですが、ただ、官房長官、きょうはちょっと、あえてもう一つの観点を申し上げたいと思うんです。  一ページ目の資料をごらんいただければ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですのでやめますが、ぜひ官房長官、税と社会保障の一体改革でございますから、そういう中で社会保険料の改革にも取り組んでいただきたいということを申し上げて、質問を終わります。
04月24日第186回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  第一に、健康・医療戦略推進法案の附則に検討規定を加えることとし、政府は、この法律の施行後三年以内に、臨床研究において中核的な役割を担う医療機関...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  きょうは、電力システム改革法案の第二弾の質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、大臣にお伺いしたいと思うんです。  電力システム改革は、その原点は何かということだろうと思うんですが、我々民主党政権の時代にこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、最後におっしゃっていただきましたが、いずれにしろ、いろいろな目的があります、もちろんコストを下げなきゃいけない、資源のない我が国において、そのために競争原理、当然でありますが、やはり三・一一を起点にしたときに、危機に際してきちんと対応するこの仕組み、我々は...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ正式な見通しを受けた段階で対応を打ち出していただきたいと思うわけであります。  御案内のとおり、中身も相当老朽化をした火力発電所を稼働させているという現実もあるわけでございまして、昨年よりも数字だけじゃなくて実態も厳しい状況にあるのではないかということであ...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官、必要な環境整備と最後におっしゃいましたけれども、では現時点で完全に廃炉の手当てというのはもうでき上がっていると御認識をされているんですか。お答えください。完全だと思われていますか。
○近藤(洋)委員 大臣、これは通告しているのでお答えいただきたいんですが、少なくとも現時点で規制委員会が、この炉は不適格だというものが幾つか指摘をされた場合に、円滑にというか、電力会社の立場に立ったときに、きちんと廃炉を行えるだけの財源的な手当ても含めて、会計上の若干の見直しは確...全文を見る
○近藤(洋)委員 私が申し上げたのも全くそうです。しかし、それを事業者で判断したときに、一気に来たときに、とても事業の継続ができないような状況になるのではないか。特に、発送電が分離されたときに、これまでであれば大きな会社でしたからそれものみ込むことができたけれども、発電会社という...全文を見る
○近藤(洋)委員 また議論させてもらいたいと思うんですが、大臣、しかし、実際の電力会社は今そんな状況じゃないということをこれから伺っていきたいと思うんです。  三ページ目、新聞記事の抜粋であります。  四月一日、日本経済新聞一面、「北海道電力に資本支援 政投銀が優先株五百億円...全文を見る
○近藤(洋)委員 資源エネルギー庁と、少なくとも政策投資銀行は政府の金融機関でありますから、電力の経営支援について万全を期すようにといったような協議は行われているんでしょうか。お答えください。個別の案件ではございません。
○近藤(洋)委員 個別の投融資というふうに常務はおっしゃいましたけれども、事はそんな単純だとは思わないですね。  実際、この四月の報道を受けて電力各社の株は下がっております。何となれば、これは北海道電力の個別の話ではなく、電力九社全体に共通する問題であるからです。  原子力発...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、近々決算発表がございますから、それはきちっと発表されるんだと思うんです。ですから、別にその事実関係を私はつまびらかに聞こうとは思いません。ただ、これはエネルギー政策なんですね。個別の案件の話ではありません。重要なエネルギー政策であります。  大臣...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、時間も迫ってきたので、もう最後のお伺いをしてまいりますが、私は、現実、規制委員会がきちんと安全基準で審査する、これは大事なことだと思っています。そういう中で各社の経営がどんどん悪化をしていく、懸命のコスト削減努力は当然だと思います。  しかし、その上で値...全文を見る
○近藤(洋)委員 それを聞いて安心をいたしました。議論を公平に進めるために、民主党政権下のことも記した町田氏のことをわざと私は申し上げたわけであります。その後もないということですね。ぜひそういうことでお願いしたい。  ただ、最後に、あえて申し上げます。これは意見だけでありますが...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  本日は、地域経済活性化支援機構法の審議が主でありますが、あわせて、甘利大臣、このしばらく、けさ方まで、TPP交渉のど真ん中で大変御苦労されておられました。この間、委員会の質疑、我々委員会としても、甘利大臣にはできる...全文を見る
○近藤(洋)委員 余り細部のことを聞くつもりはないのですけれども、私は、オバマ大統領も相当、共同宣言の発表を留保して閣僚に交渉させたというのは、これはなかなか容易ならざる交渉だったんだと思うんですね。担われた甘利大臣は本当に大変だったと思うわけであります、普通はないことであるわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  交渉の雰囲気というのは今の御答弁で何となくわかるのであれなんですが、あえて申し上げたいのは、前回の質疑のときにも申し上げたかもしれませんが、まさに交渉はお互いがお互い譲らなければいけない、当然でございます。どんな交渉でもそうでご...全文を見る
○近藤(洋)委員 最後に、これは議会の先生方に対する提言でございますが、大臣、このTPPの具体的中身についてはまた同僚の玉木委員がいろいろ質問されるかと思うのであれですけれども、一つの大きな山を本当に御苦労さまでございました。  私は、今回の一連の交渉も踏まえて、やはりこの通商...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこで、委員長のお許しを得て資料配付させていただいておりますけれども、一枚目をごらんいただければと思うんです。  次は金融庁に、副大臣、恐縮です、お忙しいところ来ていただいて、伺いたいんですけれども、銀行なんですね、貸し手の問題なん...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、ありがとうございます。  これは大事なことなんですね。資料の五枚目にも、今副大臣に御答弁いただいた、二十五年度の中小・地域金融機関向け監督方針を示させていただきましたけれども、検査マニュアルができて十年、定着したと。この定着が、時代に応じて厳しく検査す...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  あわせて中小企業庁にお伺いしたいんですが、この機構の役割がある、ただ同時に、率直に言って、この件数自体はまだまだ少ないんですね。対応を実行した、再生に向けた件数というのは少ない。これの前身の機関はJALの再生とかをやった機関であ...全文を見る
○近藤(洋)委員 内閣府に伺いますが、まさに、件数としては相当、協議会の方は、四十七都道府県で再生計画をつくってきているんですね。ですから、イメージでいうと、こちらの機構の方はやや大き目の中小企業の再生で、協議会の方は本当に小規模、小規模というか、売り上げでいうと一億円とかそうい...全文を見る
○近藤(洋)委員 まだ連携、数は少ないと思いますので、もっともっと拡大をしていただきたい、こう思います。  続いて、西村副大臣、お見えでございますが、よろしくお願いします。  ちょっと話題をぐっとかえて、休眠預金についてお伺いしたいと思うんですね。  休眠預金というのは、十...全文を見る
○近藤(洋)委員 適切な対応というのは、では、引き継いでいるか、引き継いでいないか、明確でないので、ちょっと改めて。では、もう一点、金融副大臣、端的にお答えください。  この休眠預金を活用する際に、我々はスキームも考えました、金融庁が検討したんですね。その際に、各金融機関からお...全文を見る
○近藤(洋)委員 一つ、議連は議連で大事なことで、我々民主党も出ておりますから、とやかく言うわけではないんですが、西村副大臣にお伺いしたいのは、この一年何をされてこられたのでしょうか。  と申しますのも、年間五百億円生まれているんです。この五百億円は、先ほどお話があった空前の高...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、作業がおくれたことによって、銀行界が一度諦めた休眠預金が、この政権下で五百億円、また来年おくれればまた五百億円、一千億円、銀行界は利益を得てしまっているということだけは事実として明らかである、作業がおくれた分だけ、結果として、我々が活用できるはずで...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間で、津村委員の時間を若干いただきながら、最後申し上げたいと思います。  甘利大臣の御指摘の総論、私も同意見でありますが、全くそうであります。特に、日本人は働き過ぎだ、その象徴が、甘利大臣、本当に七十何時間かずっと働きづめなのかもしれませんが、後ろに控えられ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  きょうは一般質疑であります。甘利経済財政担当大臣と、あと森国務大臣に質疑をしたい、こう思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますので、それを見な...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今、甘利大臣に御答弁いただきました。やはり一億人という一つのメルクマール、これは、大臣に御答弁いただいたように、日本の今ある社会を何とか持続するための一つの目安なんだろう、私もそう感ずるわけであります。  けさ方も報じられております...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、甘利大臣の御答弁を聞いて安心をいたしました。私も全く移民政策については同感であります。  これは、結局のところ、各国、ここの部分について長期的には大変高いコストを支払っているのではないか、こう思いますし、ここについては、高度人材を受け入れ、そして、よければ...全文を見る
○近藤(洋)委員 わかりやすい数字なので、私は、合計特殊出生率の何らかの目標をと申し上げましたが、一年間に生まれる子供さんの数でもいいんです、何でもいいんだと思うんですが、私は、ここは何らかの目標をあえて言うと立てるべきだという立場に立ちます。  となれば、やはり何らかの目標を...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、ぜひ大臣のリーダーシップで、書き直しをしていただいて、骨太に反映させてもらいたい、こう思います。  次に、甘利大臣、実効法人税率について伺います。  実効法人税率の議論、ここの場でも何度かさせていただきましたが、ゴールデンウイーク中に何度か発言をされて...全文を見る
○近藤(洋)委員 その際に、ぜひ大臣、これは六%程度引き下げるとなると三兆円の財源と。この三兆円の財源を企業の分野の租特だけで賄おうとすると、これはもう釈迦に説法でありますが、ナフサ減税をやめてしまうか何かしない限り、ないしはRアンドD減税を全部やめるかということをしない限り調達...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。  私は、きょうは主に労働基本権の部分について、電力システム改革にかかわる労働基本権について議論をさせてもらいたい、こう思います。  委員長のお許しを得て資料を配付...全文を見る
○近藤(洋)委員 電力の安定供給の必要性は今も変わっていない、それはそのとおりでありますが、統括官、私が聞いているのは、ですから、今日的な意味はどうかということを聞いているわけであります。  すなわち、この電気事業法のシステム改革というのは、まさに昭和二十年代後半に現在の九電力...全文を見る
○近藤(洋)委員 労働法制の検討は行っていないと。すなわち、労働法制の検討は厚生労働省内において行われるものである、こういう御答弁でよろしいわけですか、部長。
○近藤(洋)委員 では、厚生労働省に伺います。  この附帯決議を受けて、厚生労働省において具体的にどのような再検討を行ったのか。  例えば、関係者の意見を公の場できちんと聞く。労働法制の見直しでありますから、労政審の場を開き、そこできちんと関係者、政労使の意見を聞くというのが...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、統括官、承知しているというのは、それは改革の必要性は承知しております。  具体的に、厚生労働省として公の場は設けていなかったと。では、その当事者、労使ともに、経営側、また組合側、いわゆる労使の意見をいつ、本件についてきちんと面談形式において聞く場を設...全文を見る
○近藤(洋)委員 紙に書いているのを読むのは、それは私も読めますし、誰でも読めるので、当該責任官庁としてきちんと意見を聴取したということは、要するに一度もなかった、公式にも非公式にもこれまで一度もなかったということでよろしいんですか。イエスかノーかでお答えください。  非公式に...全文を見る
○近藤(洋)委員 きのう、ちゃんとこれは通告していますので、統括官、ちゃんと答えていただきたいんですけれども。何も意地悪して聞いているわけじゃない、ちゃんと通告しているんです、これは。  私は、きのうのレクでは、二月の中旬に事務官が行って厚生労働省の考え方を通告したというふうに...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは大事なことなんですよ。統括官、要するに二月十四日というのは、ですから、今お認めになったように、こういう法案ができましたという報告をしに行っているんですよ、報告。  すなわち、二月十四日というのは閣議決定の直前ですよ。閣議決定の直前に、こういう法律ができま...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、御答弁ありがとうございます。  だとすると、大臣、でも今、厚生労働省の対応を聞いておわかりいただけるように、やはりせめて政労使の場ぐらいきちんと設けて、話ぐらいきちんと聞かないと、これはちょっとお話にならない、こういうことだと思うんですね。  そこは統...全文を見る
○近藤(洋)委員 検討じゃなくて、対応してまいりたい、こういうふうに言わなきゃだめです。聞くところは聞くのが仕事なんですから、皆さん方の。調査なくして政策なしで、そんなのは当たり前のことですよ、関係者の。  もう一回お答えください、聞くと。聞くことは当たり前のことなんですから。...全文を見る
○近藤(洋)委員 当たり前のことを申し上げているので、ぜひよろしくお願いいたします。  時間が迫ったので、最後、ちょっと話をかえて、これは大事な問題なので。一問だけになってしまうんですが、資料の二枚目、核燃料サイクルについて大臣にお伺いしたいと思うんですね。  原子力について...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、二十八年までにはということで申し上げましたが、これは大事な課題なので、また引き続き議論をさせてもらえれば。  大臣、お時間だということを聞いておりますので、時間ですので終わりたいと思います。
05月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  早速質問に入りたいと思います。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますので、その資料を見ながら質問していきたいと思うのです。  先ほど同僚の田嶋委員から、我が国の電力の状況、まさに国際的な連系線がございませ...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさにブラックアウトというのは、総理に御答弁いただいたように、生命の安全を脅かす、病院もどうなる、決済機能もどうなる、また工場の操業、経済環境だけではなくて、私は、日本においてそのことが起きたら、特にメガシティーで起きた場合、日本国の信用問題にもかかわるんだろう...全文を見る
○近藤(洋)委員 二ページ目をごらんいただければと思いますが、火力発電の総点検といっても、退役軍人で古い火力発電所が今頑張って一生懸命稼いでいる、しかし、古くなればなるほど、計画外停止、すなわちトラブルによる停止がふえるというのは統計上明らかなわけであります。それだけリスクが高ま...全文を見る
○近藤(洋)委員 国策民営の方針は変わらない、こういうことであります。  そこで、三ページ目の資料に添付させていただいていますが、総理は、五月一日のロンドンのシティーでの晩さん会のスピーチで、私は責任あるエネルギー政策を決定した、これは多分エネルギー基本計画のことだと思いますが...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。やはり文章には主語がないと、責任が誰がというのがわからぬ、不明確でございます。これは大事なところなので、確認ができました。  その上で、総理にお伺いします。  要するに、政府、安倍政権としては、環境を整えるという御答弁でございました。も...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理、もし今国会に提出された機構法の改正がこの附則の意味合いを付した改正だとしたら、それは全く筋違いの改正となっております。要は、資金負担をどうするかという回答には、今国会で提出された機構法の改正は全くなっていないからです。  さらに言うと、できるだけ早期にと...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、原子力を位置づけるのはもうエネルギー基本計画で決めているじゃないですか。そして、再稼働を進めますと海外でもおっしゃっているじゃないですか。だから、もう安倍政権の位置づけははっきりしているんですよ。その上でどうするかというのを聞いているんです。  総理、い...全文を見る
○近藤(洋)委員 ここは一番肝なんですね。この問題にきちんとけりをつけてスキームをつくるということが、本当に電力システム改革を実態的なものにできるかどうかの肝になる。それができなければただ矢が折れることになるということを申し上げて、ほかにもお伺いしたいことがございましたが、原子力...全文を見る
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました小規模企業振興基本法案について質問をいたします。(拍手)  中小企業は、我が国の経済や暮らしを支え、牽引する力です。戦後の復興期には、生活必需品への旺盛な需要に応え、輸出で新...全文を見る
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました両修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨について申し上げます。  主務大臣は、独立行政法人の長または監事を任命しようとするときは、必要...全文を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  きょうは、一般質疑の機会をいただきまして、委員長、また皆様に感謝を申し上げます。  早速質問に入りたいと思います。  まず最初に、官房長官にお伺いしたい、こう思うんですが、当委員会でも今国会で審議をし、成立となりました内閣人...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  官房長官がおっしゃったように、内閣人事局長は大変大事な、どのポストも大事ですが、とりわけ大事なポストでありまして、ぜひここは政治がしっかり評価する、そのことによって求心力が高まり、そして、官僚の皆様をスポイルするわけじゃなくて、やる気...全文を見る
○近藤(洋)委員 次の話に移りたいと思います。  シンガポールでのTPPの交渉についてお伺いしたい、こう思います。  甘利大臣、本当に御苦労さまでございます。閣僚会合を二十日に終えて、一つの節目といいましょうか、終えて今に至っているわけでありますけれども、このTPPをめぐって...全文を見る
○近藤(洋)委員 一点、これは要請になってしまうんですが、大臣、ぎりぎりの交渉をされて、我が国としても交渉している。野党の立場ではありますけれども、日本として、ぜひ国益をいい意味で守る交渉につなげてもらいたい、こう思うわけでありますが、その前提に立っても、やはり正しいきちっとした...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさに甘利大臣が今おっしゃったように、そういう事態にならないように総力を挙げなきゃいかぬということで手を打たなければいかぬわけでありますが、だからこそ、安倍政権も構造改革を進め、我々民主党政権も進めてきたつもりであります。その中で、稲田規制改革担当大臣にきょう来...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこれは本気で取り組んでいただきたい、こう思うんですね。  稲田大臣も農業県で、しかも、政治的にはまさに農業政策にこれまでも強く取り組んでこられた議員であられますから、これを出されたときは大変だったと思うんですよ。自民党農林部会がどういう空気であったか、想像...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこれは甘利大臣にも御答弁いただきたかったんですが、時間がないのであれなんですが、組織のための改革は必要ないと思うんですね。  誰のための改革か。やはり、農業は大事です。食料のきちっとしたものを供給するというのは大事です。しかし、今、残念ながら、全中全体がそ...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○衆議院議員(近藤洋介君) ただいま議題となりました両法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  まず、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分について申し上げます。  主務大臣は、独立行政法人の長又は監事を任命しようとするとき...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  内閣委員会はいろいろな多岐にわたる法案を今国会も審議をしてまいりましたが、閣法はこの原子力委員会設置法改正案で最後となります。内閣委員会としては最後の法案でありますが、私は、極めて大事な法律が最後に来たな、こ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  まさに、過酷事故への対応策をとり切れていなかった、一言で、安全神話というものに陥ってしまった、それを醸成してしまった、政府としては、長く積み重なった原子力政策の歴史の中でそういう形になってしまったということが原因であったという総...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、委員長から御答弁いただきましたが、私なりに受けとめますと、余り片仮名は使いたくないんですけれども、リスク管理、平たく言えばリスクの管理ができていなかったと。  事故に対するリスクを管理する。リスク管理というのは、釈迦に説法ですが、リスクをいかにとるかとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 ではそこで、次、委員長にお伺いします。  原子力についてはそういうことだ、引き続き原子力委員会が担うということでありますが、では委員長、原子力発電事業について委員長の御見識をお伺いしたいんです。  我が国は、基本的には国策民営、すなわち、原子力発電については...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長、その御答弁は、三・一一の前の答弁と今と全く変わっていないんですね。  何を申し上げたいかというと、三・一一で世界は変わったわけですよ。かつ、電力システム改革という大きなことも、もう法律も通ってしまっているわけですよ。その前の答弁と今の答弁と全く同じ。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 いや、委員長、僕は別に委員長をここで責めるつもりはないです。ただ、委員長は責任ある立場ですから。  要するに、前回の原子力政策大綱を決めたときと比べて何一つ進んでいない。むしろ、全部、この三つについて、最終処分場、さらには「もんじゅ」、そして六ケ所の核燃料サイ...全文を見る
○近藤(洋)委員 部長、法律に基づいての会社ではありますが、では、そのNUMOの株主は電力事業者、電力会社であるということでよろしいですね。
○近藤(洋)委員 したがって、そうすると、その法人に拠出するのは電力会社がする。その費用については政府が保証する、運営費については政府が法的に担保をする、例えばその法人がする資金調達については政府が保証する、例えば政府保証債を発行できるだとか、資金調達については例えば政投銀が全て...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  これはまさに三百年を超える大変長期間を管理するのが、民間事業者が行う。徳川幕府だって三百年もっていないんですよね。民間が三百年管理、果たしてどうでしょうか。  そして、その費用は、政府じゃなくて電気料金。これも、かつての旧電気事業法...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、国が前面に立って、まさにそのとおりなんです。ただ、ここは、国が前面に立ってというのは、前もそういうことでやってきているわけです、御存じのとおり。それは、旧自民党政権下も国が前面に立って、民主党の政権というものも国が前面に立って最終処分をしなければいけないと...全文を見る
○近藤(洋)委員 山本大臣、ぜひ、ここは、さまざまな検討じゃなくて、やると。これはだって、原子力委員会の仕事ですから。最終処分も含めて廃棄物についてどう考えるか、これに重点を絞ると今回の法律で変えたわけですね。この最終処分をめぐる議論について、むしろ期限を区切って、しかも従来の発...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、きちっとした答えを出していただきたい、我々も野党の立場ですが、きちっと議論したい、こう思います。  続いて、岡委員長に伺います。  広い意味での、もう一つのリスクのとり方の話なんですが、原子力事故に対するリスクをどうとるかという中で、原子力賠償法の見直...全文を見る
○近藤(洋)委員 きちっと原子力委員会としては問題意識を持って議論を深めていただきたい、こう思います。これは重要な政策事項の一つだ、私はこう認識しておりますし、原子力委員会としても、このリスクをどうとっていくかという観点から議論を深めてもらいたい、こう思います。  続いて、文部...全文を見る
○近藤(洋)委員 いつ副大臣会合は開かれるんですか。
○近藤(洋)委員 非常に遅過ぎますよね。これは、私も前回の経産委員会で総理に対して質疑をさせていただいたときも、文部科学省の姿勢は非常に消極的だったという印象を持っています。  文部科学省にとっては、この議論をするということは、要するに、財政負担を伴いますから財務省との調整があ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     原子力委員会設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たって...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  質問の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  きょうは、小規模企業の振興基本法、大事な法律の質疑であります。関連法の質疑であります。  まず最初に、これは、同僚議員からも既にこの委員会...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  ぜひ、きちっとした調査に基づいた実行を進めていただきたいと思いますし、また、重ねて申し上げますが、こうした地味な調査というのは本当になかなか骨の折れる仕事でありますけれども、そうした作業をいとわず、各部局にも、政策をつくる前にきちっと...全文を見る
○近藤(洋)委員 御答弁ありましたが、麻生大臣の発言を受けた形で、大きく「中小融資の保証縮小」と出ておるんです。  まず、現状をお伺いしたいんです。これは中小企業庁に伺いたいんですが、信用保証制度、この資料の一ページ目、セーフティーネット保証で全額保証という制度、これはもともと...全文を見る
○近藤(洋)委員 要するに、売り上げがどんと落ちた業種に限って全額保証を適用している、あとは震災とか大きな災害を受けた地域、そうしたものに限って、考え方としては特例的に認めているということでよろしいわけですね、長官。あくまで特例的に認めておる、こういうことでよろしいわけですね。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 今の適用基準を運用した結果こういう形になっている、こういうことですね。これは政府の御答弁であります。  そういう状況の中で、この麻生発言を受けての報道ぶりなんですけれども、まず、金融庁側に伺いたいんです。  この資料及び麻生大臣の御発言は、金融担当大臣として...全文を見る
○近藤(洋)委員 両方の立場というのは微妙でございまして、では、ちょっと中小企業庁長官、これも事実関係なので。  信用保証制度はたしか黒字ではないと思います、赤字だと思いますが、直近、幾らの赤字になっているかお答えいただけますか。国庫負担がどれぐらい発生しているか、お答えいただ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。済みません、通告なく恐縮でございます。ありがとうございました。  そうなんですね、赤字なんですね。そうすると、財務大臣の立場からすると、この赤字を少しでも黒字にしたいというか、赤字を切りたいという立場になるのは当然で、信用保証制度を、要す...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣御答弁いただいたように、私も、一〇〇%保証というのはやはりおかしいと思います。ですから、責任共有の枠組みを入れたということは正しいと思います。これは全くそうだと思うんですね。現時点において、ただ、経済産業省としてはそういう検討に着手したことはない、こういうこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、引き続き、金融機関の現状について参考人にお伺いしたいんです。  一〇〇%保証というものに対して、当然、保証がついていますから、一〇〇%ですから、企業が払う金利というのは、借り手側は低くなって当然だと思うんですね。現状で、一〇〇%保証は、金利は、ほとんどた...全文を見る
○近藤(洋)委員 茂木大臣、これは前からの議論でして、金融機関は本当にただ乗りしているんじゃないかという議論なんですね。一〇〇%保証というのが、かつてずっと当たり前で、かつ、中小企業、小規模企業は保証料も払っているわけです。保証料も払って、かつ金利も払っている。金融機関は、ノーリ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  今大臣おっしゃったように、まさに、かつての銀行はそうだったと思うんですね。大臣の御地元の足利銀行は、なるほどなと思いました。私の地元の米沢も米沢信用金庫というのがあって、そこも、大臣の足利銀行と同じように、米沢信金も、繊維...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそうした、まさに撤退コストの低減、転換を促す環境づくり、これをパッケージで御検討いただき、取り組んでいただきたいと思うわけであります。  金融の話はこれぐらいにして、次に、ちょっと順番を変えて、人づくりについて一点だけお伺いしたいと思うんですね。  やは...全文を見る
○近藤(洋)委員 前向きな答弁、ありがとうございます。ぜひ御検討いただければと思うわけでございます。  財務大臣政務官、お忙しいところ、恐縮でございます。葉梨政務官にお伺いします。  法人減税について、麻生財務大臣が、昨日の記者会見で、骨太の方針で法人実効税率の引き下げ、来年...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、ありがとうございます。  ぎりぎりの御答弁をいただいたと思うんですけれども、その年で全てきちっとというのは、全て賄うというのは、私は、個人的にはなかなか難しいのではないかと思うんですね。それは政府で議論されるんでしょうけれども。  そこで、経産大臣、...全文を見る
○近藤(洋)委員 全く私も大臣と同じ思いでございます。これは、なかなか容易ならざる話になるだろうなと思うわけであります。  もちろん、一般論でよく言われる話ですけれども、八期連続赤字、九期連続赤字のある中小企業があって、何でそんなに連続赤字なのに存続できるんだ、そしてそういった...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  近年、急激に増加をしているサイバー攻撃に対応するための基本法案、サイバーセキュリティ基本法案が議員提案の形で、内閣委員会でこうやって議論をされ、そして、採決を経て、委員会提案をされる見通しになりつつあることに...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  あわせて原口議員にお伺いしたいんですが、サイバーセキュリティーの確保というのは、これは非常に重要であります。ただ同時に、押さえておかなければいけないのは、今基本法案でも基本理念を示しているわけですけれども、サイバーセキュリティーが重要...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今、原口提案者のおっしゃった点は極めて重要な点だ、こう認識するわけであります。  やはり、インターネット社会というのは基本的に自由であるべきである、そして個人の権利も守る、この原則に立ちながら、そして同時にサイバーセキュリティーを確...全文を見る
○近藤(洋)委員 あわせて副長官にお伺いします。  今回、行政機関との関係においては、我々民主党側の提案をさせていただき、一つは、関係府省がサイバーアタックを受けた場合、なかなかきちんとした情報をNISCに開示しないケースもある。恥ずかしいとは言いませんけれども、なかなか表に出...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、ここは大事な点なので、もちろんそれぞれ、立法府の独立性、司法の独立性に十分配慮をしつつ連携をしていただきたい、こう思うわけであります。  また、副長官にお伺いをします。  国の機関だけではなくて、やはり民間、サイバー攻撃に対応するためには、民間企業も含...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が参りましたので、ここは要請だけに終わりたいと思いますが、副長官、特に民間のインフラ分野、私、ちょっと心配しているのは電力なんですね。  電力システム改革、我々、民主党政権下で提案をし、今の政権で具体的な電力システム改革の第一弾の法案、第二弾の法案が成立を...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりましたサイバーセキュリティの確保に関する件につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     サイバーセキュリティの確保に関する件(案)   政府は、サイバー...全文を見る
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝申し上げます。  今回の国会法の改正の議論というのは、国権の最高機関たる国会が、また我が国の唯一の立法機関である国会が、引き続きその役割を果たせるかどうか、国民の負託に応えられるかどうか...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  なお、我々は、民主党としては、公文書管理法の改正案もあわせて提案をしているわけでありまして、全体として、国会法百四条の二の新設とあわせて公文書管理法の改正も急務だということを改めて主張していきたい、こう思うわけであります。  あわせ...全文を見る
○近藤(洋)委員 次に、与党の提出者の方にお伺いをします。  与党の衆議院規則改正案によれば、特定秘密を漏らした国会議員に対する懲罰の規定がされております。しかし、同時に、特定秘密を漏らした場合には、免責特権の対象となる場合を除き、閣法である特定秘密保護法で定められた罰則が科せ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので質問をやめますが、尊敬する大口議員の御答弁でありますが、なかなか納得のできない答弁でございました。もとより、国会は唯一の立法機関ですから、それは、閣法であれ何であれ国会を通じてしか法律は制定できませんので。  私が申し上げたいのは、やはり議員立法に...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日から、特定複合観光施設区域整備法案、議員提出によるこの法案の質疑が当委員会で始まりました。もとより国会は議論する場でございますし、議員立法をきちっと議論するというのは大事な役割だ、こう思っております。  ただ、あえて申し上...全文を見る
○近藤(洋)委員 刑法百八十五条では、賭博をした者は五十万円以下の罰金、また、百八十六条では、常習として賭博をした者は三年以下の懲役、さらには、賭場を開張した者は三月以上五年以下の懲役に処する、これは明確に記されているわけですね。これはこういうことなわけです。これが我が国の法制度...全文を見る
○近藤(洋)委員 煎じ詰めて言えば、やはりカジノの収益性は高い、こういうことなんだろう、こう思います。また議論させてもらおうと思うんですが、そこで、大臣、国家公安委員長に来ていただいておりますけれども、このカジノを日本で認めた場合、治安維持上、やはり幾つかの課題が生じるかと思うん...全文を見る
○近藤(洋)委員 やはり治安維持上一つとってみても、かなり多くの課題がある、こういうことだと思うんですね。加えて、依存症対策。これは警察の話じゃないのかもしれませんが、カジノ依存症対策をどうするかといった課題も、ほかにもあろうかと思います。  こうした課題に対して、今回の法律で...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が終了したので、これは本当は法務省にも伺いたいんですが、この刑事訴追法自体は法務省の所管ですから。  ただ、大臣、お答えはよくわかるんです、ただし、この公正を担保する制度がわからなければ、果たして解禁した後、大丈夫なのかという議論ができないんですね。何を言...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。よろしくお願いをいたします。  石破国務大臣、閣僚として初めて質問させていただく機会だ、こう思っていますが、石破大臣はいろいろな書を出版されておって、安全保障関係の本も多いんですけれども、私は、石破先生の本を全部読んでいるわけではないので...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣御指摘のとおり、東京への一極集中は何も今に始まった問題ではない、そのとおりなのかもしれません。いや、もっと言うと、明治という国をつくって以来ずっとそういった国づくりをしてきたのかもしれません、長いトレンドでいけば。  ただ、あえて申し上げると、大臣の御答弁...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、もうちょっと具体的に伺っていきたいと思います。  何といっても、くどいようですけれども、ずっと、自民党政権下でも、我々も闘ってまいりましたが、一極集中ではなくて、豊かなふるさとをつくるという思いで、もちろんそれは東京もふるさとの一つでありますけれども、そ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ちょっとこれは質問通告をしていないのであれですけれども、税制の措置というふうに御答弁されましたけれども、非常にお寒い内容の税制の措置しかとられていないんです。きょうは中活法の議論の場じゃないので申し上げませんが、非常に小さな税制措置しかとられていませんね。...全文を見る
○近藤(洋)委員 一応要望はするんですが、非常にこれはハードルが高いんですね、地方税は。これができなければ全く意味がないんですね。これを強く指摘しておきたいと思います。  そこで、要は、ちょっと幾つか論点があるんですが、一つには、中心市街地活性化について申し上げると、国土交通省...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長のお許しを得て資料配付をさせていただいているかと思うのですが、この資料のグラフをごらんいただければと思うんですが、そうなんですね、まだ、いまだにこの額をわかっていないと。これは驚きなんですよね。一体、国土交通省でどれだけ予算を投じているのかというのをわから...全文を見る
○近藤(洋)委員 毎年の数字が出なかった。民主党政権のときもわかっていないと。だから、それはいいんですよ。それは我々のときも出さなきゃいけない。  ただ、私が指摘をしているのは、ですから、こういう地域の再生を考えるのであれば、少なくとも中心市街地の法律を出すときぐらいは、では過...全文を見る
○近藤(洋)委員 おっしゃるとおり、いわゆるPDCAサイクルをちゃんと回すということは、基本のキ、もうこれは釈迦に説法ですけれども、それが、まずきちっとその体制をつくるための、多分事務局なんだろう、こう思うんですね。  先ほどの小川議員の質疑でも明らかになったように、残念ながら...全文を見る
○近藤(洋)委員 余り議論を拡散させたくはないんですが、ただ、これは大事な大きなテーマでありまして、日本の国のありようの議論でもありますし、また、そのことは、ひいては日本の地域をどうするのかということにもつながることだろうと思います。  我々、三・一一のときに政権を預かっており...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですのでやめますが、これはまた議論させてください。  不作為による罪というのはあることは強く指摘をし、また、それに対して、混乱した、例えばグリーン税制の問題であるとか、適用の延長等の政府としてやるべき支援策等も出てくるのではないかということも申し上げて、時...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  今国会も、前国会に引き続き内閣委員会の理事を務めさせていただくことになりましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。  短い臨時国会の会期でありますけれども、充実した質疑を通じて国民の皆さんの負託に応えたい、このように思いま...全文を見る
○近藤(洋)委員 私も議事録を取り寄せました。大臣の御発言のとおり、いろいろ指摘をされたが、どのような心境で臨まれるかという問いに対して、ありがとうございます、きょう法務委員会で所信挨拶します、これからいよいよ自分の仕事で、いろいろな雑音で御迷惑かけたことは残念でございますが、こ...全文を見る
○近藤(洋)委員 広辞苑によりますと、雑音、一、騒がしい音、不快な感じを起こさせる音。二、比喩的に、関係者以外から発せられる無責任な発言、意見。これが二としてのあれなんですね。  まさにそうなんですよ。雑音というのは、不快な音であり、かつ、雑音といったときには、関係者以外から言...全文を見る
○近藤(洋)委員 なぜこんなことを言うかというと、大臣の、まさに、我々から見ると明らかに有価物であるうちわを配布して、これはうちわでないというふうに言い張ったわけでありますが、そうしたもろもろの問題について、これは国会で指摘を受けている。これは参議院の方で、予算委員会ですね。また...全文を見る
○近藤(洋)委員 菅官房長官、我々からすれば、これはたび重なっているわけですね、問題な発言が。ツイッターでの発言、これも言えば切りがないですけれども、さまざまなこと、また、さまざまな行動も重なっているわけですね。  こうした行動、発言に対して、やはりまずはきちんと注意を促すべき...全文を見る
○近藤(洋)委員 我々からすると、到底まだまだ納得できない部分がたくさんございますし、恐らく、また法務委員会においてもいろいろな指摘がなされると思います。きちっとチェックをしていきたい、こう思いますし、正直申し上げて、新聞記者松島記者は極めて優秀でありましたが、松島大臣は、今の現...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、またそうやって慎重に答弁だけ、一応丁寧にこちらも通告していますから読まれるのは結構ですけれども、もう少し大臣としてのきちんとした御答弁をいただきたい、こう思いますね。  二ページ目をごらんください。資料の二枚目ですね。これは、朝日新聞社の綱領でございます...全文を見る
○近藤(洋)委員 ああ、やはり持っていないと今のような答弁になるのかもしれませんね。  私の知っている優秀な記者は大概持っていまして、きのうも、何人かの経済部、政治部の記者諸兄に、君、持っているかと聞いたら、はい、持っていますと言って、綱領をわかるかと言ったら、はいと言って。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 全く理由になっていないですね。専門性があるから行政機関に、そういうことを言うわけですけれども、要するに、これが特定秘密である必要はないということをチェックする機関として管理監があるわけですから、チェックする機関に対して通報しないで、自分が通報した人に対して通報し...全文を見る
○近藤(洋)委員 何で極めて限定されるんですか。だって、説明さえしてしまえば終わるわけじゃないですか。ほかに何も担保もないんじゃないですか。根拠を示してくださいよ。
○近藤(洋)委員 根本を御理解していないんじゃないですかね、大臣。  組織令を見ると、そもそもこの独立公文書管理監は、命を受けて職務に従事すると規定されているんですよ。いいですか。命を受けて、内閣の命を受けてとされている。そうすると、この指揮監督権は内閣総理大臣にあり、そこでど...全文を見る
○近藤(洋)委員 いや、しかるべき人じゃなくて、要するに、政府の中の職員から、どういったクラス、審議官級なのか、局長級なのか、どういうクラスをイメージされているんですか、大臣として。担当大臣としてお答えください。
○近藤(洋)委員 大臣、それで独立性が担保できるんですか。大臣、よく御存じでしょう、経済部におりましたし、政治部もいたし。当時問題だったのは日本銀行の独立性で、きょうは雨宮理事もいらっしゃいますけれども、日本銀行がいろいろな形で大変な状況だったのを、独立性が担保できたのはなぜか。...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、聡明なはずの大臣、松島さんですが、どこまで御理解して答弁されているのか疑問ですね。  では、もう一件伺いましょう。この運用基準では、恣意的運用、拡大解釈をした場合の罰則はどのように規定をされていますか。特定秘密の指定に関して恣意的な運用を、指定した場合の...全文を見る
○近藤(洋)委員 法務大臣も兼ねていらっしゃいますからよくおわかりだと思うんですけれども、今回の特定秘密の秘密漏えい罪は懲役十年以下ですね。今回おっしゃったものが全て、では、恣意的運用、拡大解釈の場合に全て適用されるんですか。公文書偽造罪なるものが全て適用されるんですか。
○近藤(洋)委員 ですから、私が聞いたのは、全て入るか入らないかというと、そうすると入らないんですよ、要するに。拡大運用、恣意的な運用は、虚偽の決裁をつくったかどうか、そこがポイントであって、極めて限定的なんですよ。それだけで全て恣意的な運用が対象になるかというと、それだけじゃな...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、拡大解釈はどうですか。
○近藤(洋)委員 だから、聞いているのは、では、拡大解釈は懲役十年以下になるのかということを聞いているんです。ならないんじゃないですか。
○近藤(洋)委員 だから、グレーゾーンが多いんですよ、要するにそこは。ここの部分は、必ずしもそう簡単じゃないんですよ。  何を言いたいかというと、グレーゾーンでどんどん拡大解釈されるわけですよ。そういう部分と、片っ方は懲役十年で厳しく罰して、片っ方はそうでない。公平性を欠くんじ...全文を見る
○近藤(洋)委員 この問題は、だから非常に多くの国民の方が懸念をしているんですね、ここの部分について。ジャーナリズムからも懸念の声が絶えないんですよ。  本来、こんなものを施行令、運用基準で変えていいのか。官房長官、これは自民党の中でも相当議論があったと聞いていますけれども。松...全文を見る
○近藤(洋)委員 この問題は大変多くの問題をはらんでいるということをまず申し上げて、引き続き松島大臣と議論をしたい、当局としたい、こう思います。  日本銀行の雨宮理事に来ていただいておりますが、経済運営について今度はお話を伺いたいと思います。  資料の六枚目に新聞記事を添付し...全文を見る
○近藤(洋)委員 若干見出し先行であるということのような気がするんですね。今の雨宮理事の御答弁だとすると、黒田さんは何も、どんどん円安がいいと言っているわけではない、こういうことだというふうに理解していいわけですね。  私は、基本的には、自国の通貨が安くなってその国が栄える国と...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございました。  そうだとすると、甘利大臣、好循環のところで、好循環を回す一つの手として法人減税をある意味でこの政権は強く主張されて、甘利大臣、また菅官房長官も含めて、中心になってこの議論を進めてこられた、こう理解しています。  私自身も、実は、前...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
10月17日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  本日は、小渕大臣、私、非常に複雑な気持ちで質疑に立ちます。  小渕優子経済産業大臣の誕生、正直、私も、党派の違いはあれど、大変期待した一人でありました。新しい世代のリーダーが誕生した、なるべき人がなった、こう思いました。  実際、...全文を見る
○近藤(洋)委員 この後援会女性部大会、平成二十四年も開催をされておりますか。毎年小渕大臣はこの会合に出られて、御挨拶もされておるということでありますが、休んだときはないということでよろしゅうございますか。
○近藤(洋)委員 この年は選挙もございましたので、ちょっとあえて聞いたわけでございますが、いずれにいたしましても毎回参加をしていたと。  大変な大集会ですよね、女性部大会。後ろの方には「ご案内」ということで、「「明治座観劇並びに女性部大会」のご案内」、小渕優子後援連合会会長、柳...全文を見る
○近藤(洋)委員 後援活動、政治活動の大事な会だ、こういうことですね。そうだと思います。  会費なのですが、この資料、ことしの会は会費一万二千円、こういうふうに書かれております。毎年この程度の会費を取られているということでありますが、この点は昨日来参議院においても問われておりま...全文を見る
○近藤(洋)委員 今きちっと答えていただいていますけれども、これはきのうも資料要求で、毎回毎回どの程度の会費を取られているのか、毎回の開催状況はどうかというのは、実はきのうの夕刻に紙で出してくださいというお願いをしているんです。ところが、けさになっても何の答えもなくて、これは残念...全文を見る
○近藤(洋)委員 済みません、共催だということですか。
○近藤(洋)委員 だとすると、ふるさと振興支部にもこういった同様のチラシがあるということでありますか。
○近藤(洋)委員 ふるさと振興支部の方がこのチラシを持って募集をされているのが正直なところじゃないですかね。  いずれにいたしましても、共催だ、こういうふうにおっしゃる。それならば、お話をこれから詰めてまいりたい、こう思うんですが、ここはちょっと私は疑問に思われるんですけれども...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、一人一人の細かい数字を言っているんじゃないんです。これだけ巨額な額がここに記載されていない、細かく集めても、どこをどう見ても。これは一日二日もあれば、よく見ればわかる話なんです。ですから、集めているのであれば、十万、二十万、百万、二百万円のミスじゃない...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、では確認です。ふるさと振興支部でも販売しているとおっしゃいましたから、では、そこも集めているということで、ふるさと振興支部もお金を集めている、そこで販売した分も。共催だと主張されましたから。それについては、そこの振興支部もお金を集めているということでよろし...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、大臣、驚きですね。だって、ふるさと振興支部には収入が一円も計上されていないんですよ、事業収入に。大臣、事業収入として一円も計上されていないんです。十人、二十人のミニバス旅行じゃないんです。千人、二千人の旅行で、共同開催とおっしゃった。共同開催の片っ方の主...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、くどいようですけれども、調べれば一日二日ですぐわかる話を、同じ御答弁、大臣、ここは誠実にお答えいただきたいと思うんです。  ですから、間違いは間違っていたと認めて、大きな方向で、収入が一円も計上されていないんです、ふるさと振興支部には。共同開催だと今...全文を見る
○近藤(洋)委員 二十四年も、主催、共催は、小渕優子後援会、ふるさと振興支部ですよね。当然ですね。
○近藤(洋)委員 少なくとも、ほかの団体が主催したということではないですね。
○近藤(洋)委員 二十四年もちゃんと、参加した方々のブログ等で小渕優子後援会の会合に行ってきましたというブログがありますから、これは小渕優子後援会主催だというのは客観的に明らかです。  そこで、さまざまな問題があるんですが、後援会の主催だとするならば、収入が計上されているのは小...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  これは小渕優子後援会にとっても大変大きなお金の流れですから、重大な過失ですよね。しかも数年間にわたってのことですね。こういう大きな問題だからきちんと伺っているんです。  大臣は、自分が代表を務めていないからこれはわかりませんというよ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  現在役員はされていないと。役員をされた記憶もないということでよろしいんですよね。それはしっかり調べていただきたいし、至急お答えいただきたいと思うんです。  しかし、この自民党ふるさと振興支部も小渕家と深いつながり、たしか、小渕総理大...全文を見る
○近藤(洋)委員 できるだけ早くというのは、常識的に、週内とか、少なくとも週明けというのが常識ですから、そういうことでよろしいですね。それはそういうふうにさせるのが当たり前のことです。今言った資料はその程度で準備できるはずです。無理なことは言っておりません。きちんと対応していただ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひきちんと、あるものを出してくださいと言っているだけですから、お願いいたします。  この政治資金規正法も、これはこれで大問題なんですけれども、さらに気がかりなのは、この巨額な差額が、要するに二千万円近いお金が、まず、間違っていたならばこれは訂正しなければいけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これはちょっと、わからないでは済まされない額なんですね、大臣。  だって、いいですか、額を考えてください。一年間で約一千八百万円か、わかりませんよ、一千万円を超える、大体二千万円弱。これは、十九年から続けていたら、単純計算で掛けるはしませんけれども、一億円を超...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここは大臣御自身を私は信頼して伺います。  この一億円を超えると思われる使途不明金、場合によっては二億円になっているかもしれません。わかりません。この使途不明金が、間違っても大臣の雑所得になっているということはないですね。それは御自身の問題ですから、お答...全文を見る
○近藤(洋)委員 明確に否定できるなら、それは証明してもらわなきゃいけないんですよ、それを。疑いが持たれている、それを書類で、使途不明金になっているんですから。  では蟻川さんですか、では会計責任者ですか、では会長さんですか。違いますね。いいですか。会長さんですか。後援会長さん...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、今御答弁いただいたように、私だって、もし小渕大臣の立場に立てば、私の後援会長だって古くからの同志ですし、会計責任者も同志ですし、その方が、もしこのような事態になって巨額の使途不明金が発生して、それが、いや、雑所得でと、自分も覚えがないとなったら、それは身に...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここは一刻も早く解明したい、こうおっしゃいましたね。だとするならば、政治資金規正法九条には、会計書類。会計簿、明細書、領収書、振り込み証書の保管が義務づけられています、政治資金規正法上には。資料添付させていただいておりますけれども、九条及び十六条には保管義...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長、今、民主党の時間の範囲内で調整をいたしましたので、引き続き質問を進めさせていただきます。  委員長、このきちんとした書類が、先ほどの、冒頭申し上げた週明けまでに出されると言った書類とあわせて、政治資金規正法上、保管が義務づけられている会計簿、領収書等々...全文を見る
○近藤(洋)委員 きょうは観劇の話を中心に申し上げました。何も観劇だけではなくて、この収支、小渕大臣の政治活動をめぐるお金の管理については、例えば野球観戦、こちらも観劇と同じ構図です。  添付資料にさせていただいたように、小渕優子後援会の平成二十三年の資料を見ても、十一ページで...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、承知していないとおっしゃいますが、参加したことはあると。うなずいていただきました。  二万五千円、東京ドームのチケット、何人分かはあれだとしても、これだけ、五十九万円に支払う収入にしては余りに少ないわけです。計上されていないんですね。これも差額が...全文を見る
○近藤(洋)委員 知らなかったでは済まされない。  知らなかったでは済まされないだけの大きな額の問題であるという認識はございますか。
○近藤(洋)委員 当然ですね。そう思います。それが真っ当な答えです。  それは、きちんとした政治を志して、大臣も、恐らくお父上が急に亡くなられて、そしていろいろな状況の中で決意を固められて、この政治の道に入られた。そういう思いの中で、新しい政治を志して歩んでこられたわけだと思う...全文を見る
○近藤(洋)委員 子供さんへの乳母車というかベビーカーの話も指摘をされております。洋服の、事務所の方の背広のこと等々、これも一つ一つ挙げれば切りがありません。  しかし、きょうはあえて大きな額の、しかも構造的なことを指摘を申し上げました。少なくとも、そのことを調べるに至ってもき...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは残念ながら、きょうまでも含めてですけれども、国会としてもきちんと解明しなければいけない、こう思います。国会は国権の最高機関であり、かつ、チェック機関でありますから。もちろん、小渕大臣の説明も果たしてもらわなければいけない、資料も出していただかなければならな...全文を見る
10月23日第187回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○衆議院議員(近藤洋介君) お答えいたします。  委員御指摘のとおり、政府機関に対する攻撃は、平成二十五年度一年間で約五百八万件、六秒に一回行われておると、こういうことでありますし、ネットバンキングの不正送金被害額が今年上半期だけで昨年度の被害額を超えているといった、過去最悪の...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) お答えいたします。  ここの点、非常に大事な御指摘であります。したがいまして、この法案の協議に当たって我々民主党もこの点を強く主張し、自民党、公明党、各党合意に至った経緯がございました。  本法案は、もとより国民が安全で安心して暮らせる社会の実現を...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) お答えいたします。  この点も極めて重要でありまして、御案内のとおり、本法案ではサイバーセキュリティ戦略本部を政府において設置をし、我が国におけるサイバーセキュリティーの司令塔としての役割を担わせることになっております。  この政府の取組に対して国...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) お答えいたします。  委員御指摘の点、これまた大事な点でありまして、世の中の九九%が中小企業と、これが実態であります。こうしたことから、法案の第十五条又は第二十一条において、国は、中小企業者を始めとする民間事業者のサイバーセキュリティーに関する相談に...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) お答えいたします。  国内において、まず情報セキュリティーに従事する技術者は約二十六・五万人と、こう言われていますけど、そのうち約十六万人が必要なスキルを満たしておらず、さらに約八万人の情報セキュリティー人材が不足していると、こう指摘をされております...全文を見る
○衆議院議員(近藤洋介君) 山下先生にお答えいたします。  一般論でありますけれども、技術開発は軍事技術と重なる部分があると、軍事技術によって技術開発が進むという、一般論でありますけれども、面もあるということは認識しておるわけであります。  とりわけ、ただし、委員御指摘のとお...全文を見る
10月24日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  後藤祐一議員から、特定秘密保護法の運用基準に関連して、また、公益通報者保護法にも関連して重要な指摘がございましたので、私、重なっておる部分はちょっと割愛をしたいと思います。  その上で、改めて、菅官房長官は多分聞かれていなかっ...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう答えしか出てこないのは知っていて聞いているんですが、これは大変ゆゆしき問題だ、こう思います。  そこで、官房長官に来ていただきましたが、やはりこの安倍改造内閣、大変残念なことに、小渕経済産業大臣が職を辞され、内閣委員会でも御答弁をされた松島国務大臣も職...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官に引き続き伺います。  説明責任ということであれば、これは国会においてですけれども、小渕前大臣は国会における説明責任をまだ果たされておりません。これは引き続き、政府・与党一体でありますから、ぜひそういった御指導をお願いしたいと思います。  官房長官に...全文を見る
○近藤(洋)委員 恐縮ですけれども、ですから、そうだと思いますし、政治資金が使われるということ自体はやはり問題だと。  いろいろ今、何とかクラブだとか、話題になっていますけれども、それと一緒とは言いませんが、適正な使い方として、やはり靖国神社への捧物料等は、政治資金が使われるこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、政治家、もう一つ言うと、やはり内閣に属する方々、政府の立場であれば、余計そこは、靖国神社への、私は、靖国というのは大事な神社だという立場に立つものでありますけれども、政治資金から出されるものではあってはいけない、むしろ、それは完全にそことは切り離すべきだ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
10月29日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  早速質問に入りたい、こう思います。  我が国の地方再生にとって、三・一一の東日本大震災からの復興は、全国全体の地域の再生にとっても非常に大きい意味を持つ、こう認識をしております。  そこで、宮沢経済産業大臣にお伺いします。  委...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣が御答弁された、また所信的挨拶でもお話しされた経済産業省の最も重たい課題の福島の復興と福島第一原発の廃炉・汚染水対策。それにもかかわらず、宮沢大臣は、震災の発生以降、今日に至るまで、福島第一原発また福島県の被災地に一度も調査、視察に訪れたことがないというのは...全文を見る
○近藤(洋)委員 宮沢大臣、福島県への視察または福島第一原発の調査というのは、党派を関係なく、多くの国会議員が現地を訪ねて、そして被災地と向き合っておるわけであります。  大臣が復興の法制を担当しながら福島を訪ねなかったというのは、今の御答弁だとすると、他の地域の担当で時間がな...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変尊敬する宮沢大臣の御答弁ではありますが、確かに、大臣がおっしゃった、御答弁されたとおり、復興基本法の制定、修正協議では、当時、野党第一党であった自民党の政策の中心人物で宮沢先生はあられました。また、復興庁設置法の修正協議でも、当時は額賀先生が復興特別委の筆頭...全文を見る
○近藤(洋)委員 そのつかさつかさでいえば、まさに宮沢当時参議院議員は、自民党の復興の政策立案の中心人物であられたわけであります。まさにつかさではなかったのですか。そのつかさの役割を放棄されたのではないですか。  あえて、さらに伺います。  原発事故の現実を見ずして、どうやっ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここに各歴代経産大臣の所信を添付させていただいておりますけれども、枝野民主党時代の経産大臣と比べても、または前任の小渕優子大臣と比べても、宮沢大臣の福島に関する言及は非常に分量が少ないんですね。  この分量の多さ少なさで言うつもりはありませんが、この点に...全文を見る
○近藤(洋)委員 またこの点については、大臣、私は、現場を知らずして政策は語れない、これはもう、大変見識の深い大臣に申し上げるのは僣越ではございますけれども、百聞は一見にしかずであり、このことを知らずして経産大臣は務められないと。しかも、こういう局面でありますから。財務大臣として...全文を見る
○近藤(洋)委員 この点は、石破大臣と私ども、全く同じ思いなわけですね。まさに御答弁いただいたように、口先だけ言っても仕方がないということで、実態を動かしていきたい、こういうことでございましたが、もう離席された宮沢大臣のことを言っても仕方ございませんが、少なくとも宮沢大臣のこの三...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、確かに、三井銀行御出身といいましょうか勤務されたので金融のことはよく御存じかとは思うわけでありますけれども、残念ながら、まだまだ地方において、本当の意味での目きき力、バンカーとしての能力は、バブル崩壊を経て、回復していないと思わざるを得ない部分があるわけで...全文を見る
○近藤(洋)委員 よくやっている、こう思います。自民党政権下において引き継いでいただいて、この経営者のトップもなかなか立派な方でありますし、いいことはいいと我々民主党も褒めていきたい、こう思いますし、いい実績を上げられている、こう思います。  あわせて伺うんですが、さらに、地域...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこれは、ファンドというと何もかも一緒に思われがちなんですが、この地域ファンドというのは本当の意味で中小企業の再生のリスクをとるための仕組みだ、こう理解をしておりますので、積極的に設立できるよう後押しをしていただきたい、こう思います。  あわせて伺います。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ積極的にいろいろな可能性に取り組んでいただきたい。  補助金というのは大事です。ツールとしては意味はあるとは思うんですが、しかし、補助金漬けになってしまうと、これは決して正しい姿ではない。やはり、お金を借りて初めて、その事業の可能性、また規律というのも生ま...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  大臣、まず、法案の審議に入る前に、ちょっと一つお伺いしたいことがあるんです。ちょっとお聞きしにくい話ではあるんですが、三日、大臣は鹿児島県、九州電力の川内原発に視察をされておりますね。その際に、職員の皆さんへの訓示...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣も面目ない話であるという御答弁でありましたけれども、数日前に川内村、福島県に行かれて、若干混同したのかもしれない、こういう話でございました。余り言葉尻を私もつかまえたくはございませんが、やはりこれについては、御案内のとおり、今鹿児島県は川内原発をめぐって重大...全文を見る
○近藤(洋)委員 非常に大事な局面を県として迎えておる、県の一つの判断が間もなく示されようとしているとの報道もあります。大変大事な局面であるから、まさに担当大臣として宮沢大臣は川内原発を訪れた、こういうことだと思うんですね。  この件について、官房長官はこうお答えになっておりま...全文を見る
○近藤(洋)委員 面目なく情けない話だ、こういうことだろうと思います。聡明な大臣におかれては、ぜひ、現大臣であられるわけでありますから、ここは二度とこのようなことがないように、大事な局面ですし、別の委員会でも、福島になぜ三年半行かれなかったかということを、このようなことを私も宮沢...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、出口をどう手じまいするかのことも含めて、いろいろな形で歴史的な評価を受けるだけの大きなものなんだろうと思います。  まず足元のことでぜひ伺いたいんですが、マーケットは大変大きく反応した、サプライズであった。問題は、株はいいのですが、円・ドルが一時的に百...全文を見る
○近藤(洋)委員 七—九のQEが出てからというのは、もうされません、政府としてはそういうスケジュール感なんだろうと思いますけれども、それをまつまでもなく、今の為替の水準が続けば、特に地方においては大変な打撃を受けているということは明らかでありますし、ぜひ対策に着手すべきだというこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁いただきました。さまざまな理由で目標額を下回ってきた、こういうことで、それなりの理由があるとは思うんですけれども、ただ、下回っているのは事実であって。  大臣、このSBIR制度、やはり技術力を中小企業というのは、大企業は、大技術陣も持っていますし、自前...全文を見る
○近藤(洋)委員 今大臣が御答弁されたように、まさにそのとおりです。ですから、この官公需法とSBIRが多分セット、どこかつなぐ何かが必要なんだという問題意識だと思うんです。私も全くそう思うんですね。ですから、その辺の政府調達とリンクした部分も含めて、そういう形で技術を持った中小企...全文を見る
○近藤(洋)委員 わかりました。三年程度で倍増を目指していこう、一つの目標値を持って取り組まれる、こういうお話でございました。ぜひそういうことでやっていただきたい、こう思うわけであります。  続いて、時間の関係上、質問を一個飛ばして、大臣、話題を若干かえて、大変幅広い、日本の中...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさにVAT課税の考え方で頭をシンプルに明確に、やはり税というのは目的が明確でわかりやすいということが、私はそんな専門家ではございませんけれども、これは基本なんだろうと思いますし、仮に環境性能課税がされるとしたら、そこの目的意識がしっかり合ったものであって、ゆめ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひこの辺は、我々は野党の立場でありますけれども注視をしていきたい、こう思います。  続いて、本法案の対象である中小企業、小規模企業にも大変大きな影響を与えるTPP交渉についてお伺いしたいと思います。  先日、米国の中間選挙が行われまして、オバマ政権率いる民...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、やはり貿易促進権限を持ってもらうことがまず第一であって、それがないとなかなかきちんとした交渉ができないということは指摘をしたいと思います。  最後に、大臣にちょっと、これはなかなか聞く機会がないので伺いたいのですけれども、今、安倍内閣、アベノミク...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは大変奥の深い話だと思っておりまして、私も実は大臣と同じように、パチンコも、私は、やや、余りできがよくなかったので高校時代にちょっとのぞいた程度で何もしておりませんが、はるか昔のことですからもう時効かと思いますが、のぞいた程度でありますから、実際やったかどう...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は一般質疑の場であります。菅官房長官、そして甘利国務大臣に質問をしてまいりたいと思うのですが、まず冒頭、ちょっと質疑の前に一言申し上げたいと思うんです。  実は、この内閣委員会、特にここ数年は、統治機構を扱う委員会でありま...全文を見る
○近藤(洋)委員 政府としては歓迎をする、こういうことでありました。  マーケットといいましょうか、市場も驚き、かつ、株価が経済の体温だとするならば、冷え込んできた体温がまた熱くなってきた、温かくなってきた、こういうことでありますでしょうし、歓迎している向きもあろう、こういうこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  官房長官が半には会見でお出になるので、少し順番を入れかえて、本当は為替のことを大臣に伺う順番だったんですが、ちょっと先にエネルギーの話を伺おう、こう思うんです。  こういうことで、異次元緩和をされてマーケットが非常に反応している。心...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今大臣の御答弁で、動かす、動かさないの判断は政府とおっしゃいましたけれども、民間事業者、こういうことですね。(甘利国務大臣「ええ」と呼ぶ)であれば結構です。  その上で、官房長官、今、甘利大臣にも半分お答えいただきましたが、まさに、...全文を見る
○近藤(洋)委員 地方自治体は、より地域住民に密接なわけですから、まさに地域住民を代表している、こういうことですから、非常に大事なわけですね。  その上で、官房長官にお伺いするんですが、政府と地方自治体との関係において、ある意味で先頭に立つのが、この場合は、原子力発電の再稼働問...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、官房長官は、間違えそうであったけれども間違えなかったんですね。ここが大事ですね。これは、間違えちゃいかぬところで間違えない官房長官と、間違えてはいけない現地に行って間違えるという、やっちゃいけないところで間違える人と間違えない人がいる。  いや、わかり...全文を見る
○近藤(洋)委員 だとすると、私は、宮沢大臣はちょっと残念な、余り適格ではないなと。別に隣に甘利大臣がいらっしゃるからじゃないですけれども、甘利大臣に経産大臣の方が、よほどエネルギーについて造詣が深いし、正しかったのではないかと思います。  どうぞ、官房長官、離席されて結構です...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ監視はしていただきたいと思うんですが、その上で、また大臣、しかしながら、これだけの状況、円、為替の水準が続く、また実質所得の低下等を考えると、地方再生国会と言われましたけれども、あの法案だけで何がなるというわけでもないと思うんですね。政府として緊急の経済対策...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  続いて、TPPについて伺いたいと思います。  本当にロングランの長い交渉がここ数年続いている、数年といいましょうか大臣御就任以来続けてこられておるわけですが、また、あすからですか、行かれるわけであります。  先日、投開票が行われた...全文を見る
○近藤(洋)委員 今の御答弁で、非常に御丁寧に状況を御答弁いただいたので理解できたわけでありますが、ある政府高官は登山に例えて、九合目まで来た、こうおっしゃっている。この九合目というのは一体何をもって九合目なのか、私はよくわからなかったんですけれども、今の大臣の答弁で何となく空気...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、新しい議会の構図の中で、我が国においては、腰をきちっとまた据えて、構えを据えて交渉に取り組んでいただきたい。大臣におかれては、なかなか大変な役回りで心から敬意を表しますが、ぜひここは腰を据えて取り組んでいただきたい。ゆめゆめ、拙速に、無理に合意をする必要は...全文を見る
11月11日第187回国会 衆議院 文部科学委員会内閣委員会連合審査会 第1号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、文部科学委員会そして内閣委員会の連合審査の質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  本日は二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック競技大会の特措法の質疑であります。  二〇二〇年の本大会...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、官房長官から御答弁いただいたように、名前は東京オリンピックでありますけれども、まさに全国のオリンピックにする、日本オリンピックと言ってもいいのかもしれない、こういうことだろうと思います。  そこで下村オリンピック担当大臣にお伺いするのですが、そうなるとする...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういう姿勢でお願いをしたいと思います。私の地元の山形もいろいろな形で知恵を今出しているようでありますから、それぞれの各県でアイデアを出されるでしょうし、そういったことをぜひ政府として受けとめて後押しをしてもらいたい、こう思うわけであります。  さて、官房...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、この一枚目、東京オリンピック・パラリンピックにかかわる政府の推進体制ですが、大変各省庁にまたがるものであるから、総合調整機能を発揮するために、現在は下村担当大臣でありますけれども、文部科学大臣と兼務...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから官房長官、総理を助けるために総合調整を行うわけですね。その総合調整を行う過程において各省を従わせるためには、必要においては勧告権が必要ではないか、こういうことを指摘したわけです。これが今ないわけです。  さらに言うと、本部に関する事務は、この条文にもあ...全文を見る
○近藤(洋)委員 第六条第二項ですか、明確な条文だとは思えませんですね、お言葉でありますが。この明確な根拠条文、総合調整機能は、少なくとも事務は内閣官房副長官補が掌理する、こうあるわけで、オリンピック・パラリンピック担当大臣には、大臣として関与できる法的な根拠はないのであります。...全文を見る
○近藤(洋)委員 ここは下村文部科学大臣としてお伺いをいたします。  現在はオリンピック担当大臣として兼務をされておられます。文部科学大臣として兼務をされております。伺いますが、やはりここは、オリンピック担当専任大臣がもしつかれたらば、下村文部科学大臣は、職責上、そのオリンピッ...全文を見る
○近藤(洋)委員 今の御答弁を聞いて少しは安心をいたしました。  いずれにいたしましても、各省がきちんと協力をして、オリンピック・パラリンピックをめぐっていろいろな課題がございます。サイバー攻撃をロンドン・オリンピックのときに大変受けた、それに対してイギリス政府は大変苦労した、...全文を見る