近藤洋介

こんどうようすけ



当選回数回

近藤洋介の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。  きょうは今国会の大臣所信に対する質疑の機会を、貴重な時間をいただきまして、委員長、理事の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。  まず、本論に入る前に、大臣にちょっとお伺いしたいことがござい...全文を見る
○近藤(洋)委員 今大臣から御答弁いただいたように、襟を正し、きちっと説明責任を果たすことが必要である、全くそのとおりだと思うんですね。大臣の職を辞された後も国会議員であられるわけでありますから、やはりきちっと説明する責任を果たすべきだ、こう思うわけであります。  そこでお伺い...全文を見る
○近藤(洋)委員 果たされるものと考えている、こういうことであって、私が伺っているのは、現時点で、では、小渕議員は前大臣としてその説明責任を果たしていないというふうに宮沢大臣はお考えですか。
○近藤(洋)委員 私は、小渕前大臣は大変有望な政治家であると思うわけであります。だからこそ、昨年末の総選挙でも再選をされた、地元の方の御期待もあった、こういうことだろうと思うんですね。だから今現在も国会議員であられる、こういうことだと思うわけであります。  しかしながら、では選...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、経済産業省というのはやはり大事な役所であるし、その大臣というのはやはり日本の経済閣僚の代表格であるわけであって、その代表格である方が少なくともこういう問題で職を辞されたということは、経済産業行政の信用を回復する上でもやはり大事なことであるという観点から、あ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣も政治家として、やはり全体として格差がある、しかもそれもだんだん広がりつつあるという日本社会全体の認識はお持ちなんじゃないかということでよろしいでしょうか。  要するに、総中流社会。これは世論調査でも明らかなんですが、これは正確なデータを持っていないのであ...全文を見る
○近藤(洋)委員 政労使の会議等の経過もあるということでお答えがございました。  これだけの為替の水準でありますから、特に輸出企業は空前の高収益を得ているわけですし、もちろん、企業側の努力もあろうかと思うんです。  私は、ここで格差論の中でお伺いしたいのは、ベアは企業側やその...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣が今おっしゃった部分は全くそのとおりだと思うんですね。公正な取引をきちっとしてもらうということは、我々の政権時代も強く言ってまいりましたし、そのとおりだと思います。公正取引委員会がきっちりチェックするということ、また、公取といっても人数が限られておりますから...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、今のその効果というのは、二千億円の効果ということじゃなくて、全体のということですよね。(宮沢国務大臣「経済対策です」と呼ぶ)経済対策全体の効果ということですよね。わかりました。  そうすると、基本は税制中立であって、ただ、そうはいっても先行減税はしたんだ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣がおっしゃられたように、理屈はありますよ。理屈があるのは間違いない。あることがここで前に進んだものですから、これはやられるんじゃないかと危惧するわけでございまして、しかし現状、私どもの認識では、これからますます巨大企業とそうでない裾野の中小企業の差がどんどん...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ前向きに御検討ください。  エネルギーの話は、今度、電気事業法の議論もございますが、そのときにとっておくとして、ちょっと最後、お伺いしたいんです。  大臣、ただ、中小企業、これは経済の専門家である宮沢大臣に言うのは釈迦に説法でありますけれども、事実上、や...全文を見る
○近藤(洋)委員 私もトービン税については同感でございます。  終わります。
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、電気事業法改正案またガス事業法改正案等のエネルギーの大改革の関連法案の質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  私は、主に電力改革についてお伺いをしたいと思います。  まず冒頭、大臣、午...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、私もかつて取材をした経験がございますし、経済産業省の記者クラブにも在籍したことがございますが、幾ら想像を働かせても、妄想では記事は書けませんので、やはり誰かが何かを言い、そしてそこをパズルを組み合わせて記事になるのが大概なことでございます。したがいまして...全文を見る
○近藤(洋)委員 多田部長、ありがとうございます。検証項目の中に原子力の事業環境が含まれる、こういうことでございました。  それでは、原子力の事業環境についてお伺いをしたいと思います。  資料の二ページをごらんいただけばと思うんですが、原子力発電所をめぐっては、まさに三・一一...全文を見る
○近藤(洋)委員 確かに大臣御指摘のとおり、一九六一年に法案を制定した際も、我妻栄先生の主張、正論だと私は思うんですが、当時財務省が押し切って曲げた、こういうことであります。ちなみに、我妻先生は、私の郷土、米沢の御出身でありますが、我妻先生の主張を財務省が押し切った。二〇一一年も...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣はよくわかっていらっしゃる方なので、あえて伺います。  よくわかります。二〇一一年の一年以内は、まだ原子力の位置づけも、福島の賠償もと。しかし、もうあれから三年たっているわけです。そして、今、いよいよ原子力の位置づけも、エネルギー基本計画もできたわけです...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、政府が本気で見直す気があったのかどうかとやや疑問に思うのは、原子力委員会を所管する副大臣もそこの中にいなかったというのも問題なんですが、四副大臣というのが、世耕官房副長官はいいですが、経済産業、外務、環境、そして文部科学。財務が入っていないんですよね。この...全文を見る
○近藤(洋)委員 賢明な大臣の御答弁ですが、私はそうは思わないんですね。ここのところがきちんとできないで原子力を進めるというのは、とても環境が整ったと私は理解できません。少なくとも、最終段階のこの時点においては、これはもう絶対条件、どうしても整備する必要がある、こう思いますね。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、国策として進める方針に変わりがない中で、資料の四枚目、ちょっと薄いので恐縮なんですが、現在の核燃料サイクルを進めるスキーム図です。真ん中でちょっと見えなくなっているのは、済みません、電力会社であります。現在、核燃料サイクル事業は、民間の電力事業者が出資して...全文を見る
○近藤(洋)委員 今大臣が御答弁いただきました、これは五ページにある原子力小委員会の中間整理のところですね。大臣が御答弁いただきました、まさにこの五ページのところの「競争環境下の核燃料サイクル事業の在り方」というところで、二つ目の丸ですが、「具体的には、事業者が拠出金の形で発電時...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは非常に大事な話だと思うんですね。二〇一六年の自由化を踏まえということですから、いわゆる電力システム改革を意識している、こういうことなんですね。システム改革の一環に位置づけられている、これができなければやはり環境整備にならない、こういうことになると思うんです...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、これも大事な話だと思うんですね。  要するに、ずっと原子力の話を伺ってまいりましたが、電力システム改革は非常に大事な法案です。我々もこの方針を出しました。ただ、我々が政権を今もずっと持っていれば、原子力にかかわる整理をやはりやっていたはずなんですね。残念...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、お言葉ですが、損害賠償の話と、バックエンドの話と、核燃料サイクルの話と、廃炉の話というのは、これは原子力の肝だと私は思いますよ。原子力を進めるという、この肝の部分をきちんと整理せずして自由化を行うというのは非常に無責任なことだと指摘をしておきたい、こう思い...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、私は、このスト規制が残る理由が全くわからないですね。もうNTTもないわけですね。電力だけなんですね。発送電分離が実現されたら、全く規制する理由がなくなってしまうんですね。  ちょっと伺って御答弁を聞いていて奇異に思うのは、電力供給に不安があるというのは...全文を見る
○近藤(洋)委員 いや、大臣、これは一般の企業でも国民が認められている権利を電力会社に従事している人のみに制限しているわけであって、それは制限する理由はなくなるわけですね、自由化になった時点において。ですから、この自由化と同時に、私は、当然スト規制は解除すべきと考えます。  厚...全文を見る
○近藤(洋)委員 また引き続き議論させていただきたいと思います。  きょうのところは、時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、電気事業法及びエネルギーの抜本改革に係る法案の質疑であります。機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  午前中の質疑でも同僚の議員が大変大事な点を幾つか指摘しておりますが、私も若干重なる点があろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣のおっしゃっていることもよく理解します。  今、エネ庁において、また経産省においてさまざまな、LEDから特に燃料自動車、水素自動車の普及も含めてやられているということもよく理解します。ただ、あえて申し上げると、やはり今経産省が考えている省エネは、先ほど大臣...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうですね、ありがとうございます。想定をしておらない、こういうことでありました。  だとすると、この二〇%から二二%という比率は、恐らく、既存の原子力発電所の稼働時期を今の四十年から二十年程度延長する、六十年稼働を前提に本計画を策定したということでよろしゅうご...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうすると、このエネルギーミックスを策定するに当たってはそういうことであるという御答弁でございました。それで、現在の政府もそうであるということです。  では、重ねて大臣にお伺いしますが、我々民主党は、このエネルギーミックスを策定するに当たって、また考え方として...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ここは大事な点なのであえて突っ込ませてもらいます。  現時点では想定していないとお答えになりましたが、現時点ではということは、では、そうすると、どういうことなんでしょうか。二〇三〇年の計画までは想定していないということなんですか、それとも、いやいや、今の...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、大臣、非常にわかりにくいですね。再稼働がまだできていない時点で、その先のことは申し上げる状況ではないということなのでしょうけれども、大臣の政治的なお立場は私どもも理解をいたしますけれども、政策の明確性から考えますと、長期の政策の明確性、または日本のエネル...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、今般議論をしているこの電気事業法改正案は、ある意味で、戦後七十年の、電気事業法が施行されて半世紀以上ですが、以来の大改革の総まとめの法案であります。半世紀を超えるエネルギーの設計図を新しくつくろうという大きな節目の議論を今させていただいているんですね。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 法文上は確かに大臣の理屈は正しいでしょう。  しかしながら、私が申し上げているのは、電力のシステム改革の中において、原子力の位置づけが極めて大きい、そこの行く末がわからないのにシステム改革は議論できないのではないかということを申し上げているわけであります。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁があったとおり、そういう兼職規制が罰則つきでかけられている、こういうことですね。  そこで、改めて確認でありますけれども、従業員の異動、再就職については、法文を見ても、明確に規制はかけられないということでよろしいわけですね。そこをちょっと確認をとりたい...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今、大臣、罰則つきで規制するものではございません、こういう御答弁がございました。これについてまたちょっと後ほどお伺いしたい、こう思うんですが。  まず、きょうは法制局に来てもらっているのですが、この法文について、法案の作成段階で、異...全文を見る
○近藤(洋)委員 部長、ありがとうございます。  内閣法制局というのはやはりいい仕事をするんだな、こう思いますね。憲法に照らして、やはりおかしいと思われるものについてはきちんと法制局の観点からチェックをしてこういう法案ができた、こういうことがわかりました。  さて、そこでちょ...全文を見る
○近藤(洋)委員 その事後的な監視で、検討を深める中に何らかのガイドラインを役所が設けて、この二十三条の四に基づいて、まさに政省令を定めることができるという、これを使って何らかのガイドラインをつけて指導するということは想定されているんですか。
○近藤(洋)委員 現時点でということは、要するに、私はやるべきではないと考えるんですが、法制局も今御答弁がありましたね、法案でもやるべきではない、ガイドラインについても慎むべきだという趣旨の御発言がありましたが、これはやるべきではないんですよ、その異動について。  ワーキンググ...全文を見る
○近藤(洋)委員 中立性も確かに大事な法益でしょう。しかし、同時に、やはり安定供給をきちんと確保する、そして事故のないようにする、これも大事な、消費者にとって極めて重要な法益であります。  この委員会の場でも以前紹介したことがありますが、三・一一の東日本大震災のときに、ガスや石...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ新しい時代の電力システム改革をしたい、こういうことで我々民主党政権時代にこの骨格のことを考えたわけであります。  実際につくってみたら、何か知らないけれども、監督官庁の経済産業省の力だけが、箸の上げ下げも、全部経済産業省がつくる。結局、巨大電力会社はなくな...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  極めて重要な法案についての質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝申し上げます。  ただ、本法案の質疑に入る前に、この法案も個人情報の保護、そして、いわゆるビッグデータ時代を迎えて、政府の情報管理の体制について整える法案...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣に引き続き伺います。  誤解と言いますが、ですから、同一というのは、米国の議員と全く同じ、ないしは米国と全く同じことはできないという意味において誤解を与えたというのならば理解はできますが、全くではなくて、少なくとも国会議員に対して何らかの形で見せるという...全文を見る
○近藤(洋)委員 その何かというのは、見せるということですか。お答えください。
○近藤(洋)委員 全く何か意味不明ですよね。では、ここまで明確におっしゃっていたときのこのお答えは一体何なんですか。そこまで、何か工夫ができないかという程度の認識であれば、こういった記者会見にはなりようがないのではないでしょうか。  少なくとも、与野党問わずに、要するに、くどい...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、私は、はっきり言って、副大臣がこれだけの記者会見をされて、実際撤回されて今のような御答弁になるというのは、率直に言って常識では考えられない。そうしたことをされる副大臣は、率直に申し上げて、本来であれば、これは信任に足らずと言いたいところなんです。あり得な...全文を見る
○近藤(洋)委員 その報告の際、叱責を受けられたわけですか、官房長官から。
○近藤(洋)委員 ですから、注意を受けたのですか、官房長官から。お答えください。大事なことですから。
○近藤(洋)委員 ですから、官房長官は、要するに、不用意な発言だったなという趣旨の注意を促したということなんですか、官邸として、官邸というか政府として。要するに、これは、副大臣、ある意味で失態ですから。会見をして、違う形で流れて、それを訂正したわけですから。それに対して官房長官は...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、非常にわかりにくいですよね。  恐らく、これは想像するに、今のような御説明だと、西村副大臣ほどの人が、要するに通商交渉のプロの方が、しかもそれだけの責任を負ってこられた方がこれだけの会見をして、しかも、これは実はもう一つおかしいと思われる点があるんです...全文を見る
○近藤(洋)委員 我々民主党は、維新の党と共同提案で、TPPにかかわる情報開示の議員立法を提案しております。当委員会に提案をしておる、前国会から何度も提出をしておるわけですが、なかなか議論に付されておりません。西村副大臣もいっときは真剣にこれをやりたいと発言したわけでありますから...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  今大臣に御答弁いただいたとおり、個人情報保護委員会が個人情報の適正かつ効果的な活用を担う、主体的にこれについても考える部局になる、こういうことであります。  この五十一条でありますが、下線を引かせていただいております。目的規定と同様...全文を見る
○近藤(洋)委員 向井さん、引き続き、ちょっとこれは大事な点なので。  上手に御答弁されていますけれども、私が伺いたいのは、主目的はどちらだと。バランスよくと書いていますけれども、これはよく読むと、やはり、しつつ、しかし、個人情報の権利利益を保護するというのがあくまで主目的なの...全文を見る
○近藤(洋)委員 向井審議官の御答弁はなかなか巧妙ではございますけれども、ここがちょっとわかりにくいんですね。  大臣、何を言いたいか。向井審議官も、それを想定してお答えをいただいているわけですけれども、まさに、本来、個人情報保護委員会は、名前のとおり、いわゆる利活用というアク...全文を見る
○近藤(洋)委員 いたずらに保護委員会の、ここは引き続き聞いてまいりますが、法体系のあり方としてもぜひ御検討いただきたい、こう思いますし、促進という観点から我々も議員の立場で提言をしてまいりたい、こう思うわけであります。  続いて、特に個人情報保護委員会、これから制度設計は規則...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣が今お答えいただいたように、現実の、非常にイノベーションというのは、技術革新の速い分野でもございますので、そういった動きにきちっと追いつけるようなメンバーの体制であるとかということをぜひ工夫していただきたい、こう思うわけでありますし、国会としても、どういうも...全文を見る
○近藤(洋)委員 ちょっと質問をはしょりますが、EPA交渉なども含めて、ぜひこうしたことを進めていただきたい、こう思うわけであります。  続いて、マイナンバーについて伺いたいと思うんです。  まず、基本的なことで、マイナンバーを管理する、膨大なデータなわけですけれども、基本的...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは非常に大事なことなわけですね、この管理というのは。  そして、一つお伺いしたいのは、NISCの方にも来ていただいていますが、マイナンバーのセキュリティー確保なんですよね。内閣サイバーセキュリティセンター、NISCとどのように連携をして、サイバーセキュリテ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは膨大なデータですし、大変なシステムだと思うわけですけれども、NISC側は、政府側が予定しているロードマップどおりに進めた場合、セキュリティー上万全だと現時点で担保できますか。できないと言われても困りますが。
○近藤(洋)委員 ぜひ、これは極めて重要なことなので、サイバーアタックに対する備えをしっかりしていただきたい、こう思うわけであります。  時間ですので、最後の質問に移りたいと思います。  預貯金口座への付番の件でございます。これは、銀行側に聞くと、本当は質問しようと思ったんで...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
05月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  早速質問に入りたいと思います。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、一枚目をごらんいただければと思います。  まず、大臣にお伺いしたいと思います。  各新聞やテレビの世論調査で、原子力発電所の再稼働の問い...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣がおっしゃるとおり、いろいろな要因がある。そして、一つには、なかなか、さまざまな要点についての説明不足の点があるんではないかという御答弁でありましたが、私は、ちょっと見方を変えますと、基本的に原子力発電所に対する、言い方をかえると、やはり国民の皆様の信頼、原...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、これはいろいろな、まだもう少し歴史の評価を待たなければいけないんだろう、こう思っておるのですが、少なくとも当時、当時は岡田さんが幹事長で私が総括副幹事長でいて、官邸の動きも見ておりましたけれども、そういう立場で、あの状況下において、まあいろいろな評価ができ...全文を見る
○近藤(洋)委員 広域にまたがるから若干おくれている部分がある、煎じ詰めればそういうことかと思いますが、もう事故から四年たっているわけでございまして、やはりこれは急ぐべきだ、こう思うんですね。もちろん、女川地区、まだ防潮堤をつくっていたり、稼働ということは先ということでありますが...全文を見る
○近藤(洋)委員 これもぜひ急がなきゃいけない、きっちりつくらなきゃいけない、こういうことだと思うんですね。  さて、オフサイトの話をしましたが、いよいよ大事なオンサイトの問題であります。プラントそのものであります。  規制委員会に伺いたいんですが、過酷事故の際に、原子力の災...全文を見る
○近藤(洋)委員 ここをぜひ伺いたいんです。ここから大事な点なんですが、そうなんですね。  ただ、問題は、過酷事故のときに、これは誠意を持って必要な措置を講ずる義務を有すると。まさにそれは、誠意を持って事業所は対応しますよ。そして、命令権もある。規制委員会の委員長は、事業者に対...全文を見る
○近藤(洋)委員 着実に進めている、こういうことではありますが、では、ここで宮沢大臣にちょっと担当大臣としてお伺いしたいんです。  アメリカは、NRC、原子力規制委員会が、基本的には事業者責任、これは一緒でありますが、最終的には、いざというときは発電プラントの運転もできる。最終...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので終わりますが、大臣、前向きな答弁をありがとうございます。  我々の政権のときは、本当にもう事故対処がぎりぎりで、ようやくマニュアルをつくったところで終わったんです。だけれども、自民党政権になってもう二年ですし、ぜひこういった体制を真剣に考える。あの...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。  一般質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  早速質問に入りたいと思います。  きょうは、TPP交渉に関連して、甘利担当大臣、菅官房長官、そして西村副大臣にお伺いをしていきたい、こ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これまでの努力もあって、中身の、日米間の交渉自体は相当見通しがつきつつあるというか、距離感が近づいているという御答弁でございました。  そして同時に、この場でも私もかつて大臣に伺ったTPA法案、やはりこれがないと、最終的に合意はしたけれども蒸し返しになる、大臣...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうした大変幅広い意味で意味のある交渉だろうと、私も共通の認識に立つわけでございます。  そのTPP交渉でありますけれども、この交渉の現状について、先日のこの委員会でも西村副大臣にお伺いをしたのですが、これはやはり極めて重要な点なので、きょうは担当の甘利大臣、...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、御丁寧に御説明をしていただきましたが、まず、だとすると、このきょう添付をさせていただいている資料は、これは政府側から出された議事録でございますけれども、この議事録に書かれている中身、これは報道ではございません、議事録であります、この議事録で書いている西村副...全文を見る
○近藤(洋)委員 この点については、西村副大臣も、やや気持ちが先行してという御答弁もされております。  ただ、この発言自体は、そのまま素直にいけば、少なくとも事実は明らか、方向は明らかで、検討したい、来週以降、帰国し後検討したい、そして、それは国会議員にドキュメントを見せる、条...全文を見る
○近藤(洋)委員 菅官房長官、お忙しいところ済みません。  どうもちょっと甘利大臣、若干歯切れが悪いと思うんですね。甘利大臣も、本来は情報開示が必要だという思いをお持ちの大臣だと思うんですね。もちろん、交渉の難しさは知っていらっしゃるから。ただしかし、ここまで大詰めになってくる...全文を見る
○近藤(洋)委員 報道を見た時点で、官房長官としては、うん、これは、こう認識をされ、甘利大臣と協議をされ、そしてその旨が甘利大臣から西村副大臣に行った。そしてその後、個別には注意をされた、こういうことですね。わかりました。さはさりながら、この重要局面にありますから、私は公開の必要...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれ最終的に公開されますからあれですが、では、途中の段階の文書も特定秘密に指定するということはございませんね。確認です。
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そうですね、特定秘密の要件には、この添付資料の二枚目にありますけれども、この要件を見れば、TPPを特定秘密に指定するのは相当無理がある、ここを素直に読んでも。冒頭ちょっと、安全保障上と幾らパウエル国務長官等が、日米関係と言ったところで...全文を見る
○近藤(洋)委員 情報開示の必要性があるということを菅官房長官もぜひ御認識いただいて、政府において取り組んでいただきたいということを申し上げて、時間ですので、質問を終わります。
06月10日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  本日は、いわゆる漏れた年金問題についての集中討議であります。  これまでの質疑で、本件の背景といいましょうか起きた要因が幾つか明らかになってまいりましたけれども、いずれにしましても、現時点で判明しているだけでも百二十五万件に及...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさに五年前のいわゆる消えた年金に続いて、今回、こういったことになってしまったということであります。ですから、この国会の場においても、しっかりきちんと解明、検証しなければいかぬ、こう思うわけであります。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいております...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうなんですね。  すなわち、厚生労働省は、当初、このことをNISCから通報を受けて、先ほど来の質疑で、いかにも年金機構への攻撃があったことを頻繁に連絡をとったかのような答弁をされておりますけれども、NISC側に年金機構への攻撃であったということをきちんと伝え...全文を見る
○近藤(洋)委員 本部長である官房長官は、五月の二十九日に最初に聞いた、こういうことであります。  厚労副大臣、五月の八日にNISCから通知を受けて、警告も受けて、またさらにNISCから五月の二十二日にも警告を受けて、ようやくその段になって、これが実は年金機構なんですという、相...全文を見る
○近藤(洋)委員 六月一日、記者会見の直前に副大臣自身はこの話を聞いた、こういうことですね。わかりました。  大事な点であれですが、そうすると、大臣御自身が聞いたのはいつだということでよろしいんでしょうか。
○近藤(洋)委員 となると、政務三役自体は、官房長官の聞くほとんど直前でしか、いわゆる大臣、副大臣のかかわりはなかった、それまでは役所の中で事を進めていたということであります。  これ自体、安倍政権の仕事の進め方なのでしょうけれども、基本的に、我々、私どもからすると考えられない...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうですか。  このサイバーセキュリティ戦略、菅官房長官のもとでつくられた本部決定、閣議決定をされる戦略でありますが、添付資料の九ページ目に、原則等々が書いてあるわけですが、ちょっとそこの抜粋をさせていただいておりますけれども、「国民が安全で安心して暮らせる社...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、また谷脇さんに伺いますが、警察への依頼を厚生労働省はしているわけでありますけれども、確認ですが、厚生労働省が警察当局に通報しているという事実はNISCは当初から把握をしていたんですか。
○近藤(洋)委員 そういうことなんですね。  これも、先ほど来、マニュアルに必ずしもなかったからという御答弁なんですが、私は、副大臣、改めて、五月十九日に機構が高井戸警察署に相談、捜査依頼した際に、NISCにもこの情報を提供すべきではなかったか、こう思うわけであります。副大臣が...全文を見る
○近藤(洋)委員 国家公安委員長、お伺いします。  警視庁は通報を受けて捜査に着手をするわけでありますが、この標的型メール攻撃、罪状は、不正指令電磁的記録供用罪ですか、という罪になるわけですが、メール攻撃は送った時点で犯罪、こういうことになるわけですね。  私は、この事案、ま...全文を見る
○近藤(洋)委員 公安委員長、いわゆるサイバー犯罪ですけれども、資料の六ページ目をごらんいただければと思うんですが、いわゆる標的型メール攻撃の件数であります。平成二十六年上期と下期を合わせますと約千七百件を超える件数、こういうふうになっています。非常に急増をしておるわけですね。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは本気でやってもらいたいんですね。  というのは、サイバーセキュリティ基本法という法律がございます。これは議員立法で、さきの国会で成立をしたわけでありますが、この内閣委員会で提案をさせていただいたわけでありますけれども、自民党は平井先生が、公明党は高木先生...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  この件は本当に大事な点で、勧告、報告についてはもう一回ちょっと根拠の話を伺いたいと思うんですが、多少はできるようにつくった構えなんですけれども、まだ運用の段階で、もう少し見直しの余地もあるのかなという気も私もしているわけでございます。...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうすると、理事長の責任で一部回線を残してこういう対応をとられた、こういうことですね。  この文書自体は、先ほど、厚生労働省部分も含めてなんですけれども、最終責任は塩崎大臣の名においての発表文である、文書であるという御答弁を副大臣からいただきましたが、年金機構...全文を見る
○近藤(洋)委員 要するに、全体の対処については、理事長の判断を大臣の指導で変えたということですね。  私が今伺ったのは、この文書自体の最終責任、この文書は、遮断という発表をされたのは、年金機構側が遮断ということは、理事長の責任において発表された、こういうことなんじゃないですか...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、明らかに国民の皆さんにとって誤解を招く表現なんですよね。それを御自身がわかっておきながらこういう誤解を招くということは、極めて問題じゃないですか。だから、塩崎大臣は恐らく、何だこれはということであります。これは当然の塩崎さんの判断だと思いますよ、その点に...全文を見る
○近藤(洋)委員 これだけ重要な事案を、なぜ理事会で議論しないんですか。なぜですか、理由をお答えください。
○近藤(洋)委員 理事長が本件を認識したのはいつですか。
○近藤(洋)委員 警察に通報したのも、では、当然御存じのはずですね。
○近藤(洋)委員 そのはずですね。三井住友銀行の副頭取まで務め、しかも現場の銀行員としてまさに経験を積まれた方であれば、本件がどれだけ重要な案件かというのは、骨身にしみて知っているはずです。  経営の最重要課題であるという認識は、当然、理事長、お考えでしたよね。
○近藤(洋)委員 金融機関であれば、金融システムについてこうしたことが起こるということは、最悪の事態のはずなんですよ。そのことをわからない銀行マンなんか一人もいないはずです。少なくとも経営陣であれば。あればですよ。  まさにこの状況がわかっている人が、なぜこのようなことをするの...全文を見る
○近藤(洋)委員 私はこれは、年金機構の体質であると同時に、先ほどの阿部委員からも御指摘あったように、係長の責任に何か厚生労働省もされている、これは非常に憤りを感じますね。まさに体質の問題ですよ。大臣の名前のペーパーなんです。そして、機構のトップ判断で行った問題なんですよ。まさに...全文を見る
○近藤(洋)委員 でも、官房長官、検証委員会は厚生労働省内につくられるんじゃないんですか。そうですよね。厚生労働省内につくられる検証委員会は、この間の外務省のISIL問題じゃないですけれども、申しわけないですけれども、役人のお手盛りの調査になるのが、これはもう結果は最初から明らか...全文を見る
○近藤(洋)委員 しっかりそのことは我々もチェックをしなきゃいかぬと思います。  率直に申し上げて、菅官房長官、しっかりしたものができるかというのは、今の時点では、私はちょっと眉に唾をして見なきゃいけない、こう思いますね。  残念ながら、これは厚生労働省、毎日きっちり我々民主...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぎりぎり読み込める、こういうことなんでしょう。法制局的にはぎりぎりの世界なんだと思うんです。ただ、そこは、運用しながら、何も法改正が全てだとは言いませんが、必要に応じて見直していく、こういうことだろうと思います。  官房長官には最後の質問なんですが、係長への責...全文を見る
○近藤(洋)委員 菅官房長官は一番霞が関で恐れられていますから、ぜひよろしくお願いをいたします。  どうぞ官房長官、御退席、結構です。  山口大臣、済みません、お伺いしたいんですが、サイバーセキュリティ戦略、今パブコメ中でございますが、今回の事案を受けて、ぜひもう一段ブラッシ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。  厚生労働省において、今回の事案が、大臣にも五月二十八日、発表の直前、副大臣に至っては六月の一日にしか報告がなかった。もうこれは完全にお役所が自分たちの中で物事を済ませようとしている。これは考えられないことであります。  安...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。よろしくお願いいたします。  エネルギーの話が続いたので、ちょっと質問の順番を入れかえて、私もエネルギー関連の質問を最初にお伺いしたい、こう思います。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、最後のページをごら...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。おっしゃるとおり、今いいお話をいただいて、確かに、まさにバイオマスですね。  山形県としても、その名のとおり、山の形の県でございますから、森林、特に間伐材がたくさんございますし、一部自治体、それぞれの地域、自治体も含めてバイオマスを...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、今お話のあった経過措置も含めて、ぜひ丁寧な御対応をお願いしたい、こう思うわけであります。  さて、次のお話を伺ってまいりたいと思います。  国会の会期末が近づいてまいりました。今国会、最終盤になって、とりわけ雇用法制の話、さらには安全保障法制の議論が大...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  添付資料の一枚目に、その経緯、私の方も提示をさせていただきました。  大臣にお伺いしたいんですけれども、こうした日本側のWTOへの提訴が認められて、しかも、中国側も枠を撤廃した、税もなくした、こういうことですから、レアアース問題は解...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、多角化と同時にやはり大事なことは、中国という強大な国家を自由貿易のルールに組み込むということ。そして、そのことを通じて法の支配がきちんと通ずる国にすることは我が国にとって大事な政策であり、これが経済安全保障なんだろうなと思うわけであります。  中国は日本...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ大臣、私は、この日中韓の枠組みというのはいろいろな意味で大事ですし、これはやはり貿易大臣会合だからこそできるのではないか。大概、日中韓首脳会談にセットでというたてつけのケースがいいんでしょうけれども、日中韓首脳会談というのはなかなかすぐにはできないでしょうか...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が来たのでやめますが、ぜひ大臣、私は、中国そして韓国の日本への投資を促すということは、ある意味で日本の国力にも当然プラスになる、海外の投資を受け入れることによって日本の競争力を高めることにも当然つながるわけであって、日本人にとっていいことだと思うんですね。加...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○近藤(洋)委員 おはようございます。衆議院議員の近藤洋介です。  本日、私は、六月三十日にまとめられました経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太方針と、また、三十日に決定されました日本再興戦略、いわゆる成長戦略についてお伺いをしていきたいと思います。  これは、経産省と...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、おっしゃるとおり、問題意識は全くそのとおりだと思うんです。今必要なのは、生産性を向上させなければいけない、人口が減る中で余計その問題は極めて重要だ、この問題意識は全くそのとおりだと思うんですね。  したがって、大臣がお答えもいただきました、では生産性を高...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣のおっしゃっているプラスの面、マイナスの面、よく私もわかるのですが、ただ、あえてこの場で申し上げると、今、日本の経済の状況全体で考えると、相当配当がふえているんですよね。個人の所得税の中を因数分解すれば、この間決算というか、全体が出ていると思うんですけれども...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、この点については確信犯でございまして、地元の自治体は、やはり稼ぐところがなくなればますます疲弊するだけですから、ここの部分は腹をくくってやれ、やった方がいい、こういう立場に立つものであります。  さて、時間も限られてきたので、あえて申し上げると、ちょっと...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が来たので、最後の質問にします。  小泉政務官、我々のときは、ほとんど鎖国をしている自民党政権を引き継いで、これは何とかしなきゃいかぬというので法務省なり厚労省を徹底的に説得して、そしてポイント制度をつくったんです。その経緯をちゃんと勉強していただきたいと...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
12月04日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第32号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。  きょうは、一般質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝申し上げます。  林大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。国会は議論の場でございますし、その流れの中で多少厳し目のことを申し上げる場面もあろうかと思いますけれ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、今お答えいただいたとおり、設備投資の増には法人実効税率を下げることだけではない、こういう御答弁だったと思います。あわせて、ただ同時に、法人減税をすることは国内の事業環境整備であるという御答弁だったと思うのです。  そこで、ただ、あえてここは申し上げたいと...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、問題意識は同じだとしても、ちょっと手段が違うと思うんですね。設備投資をさせるなら、やはり設備投資減税を直接的にする方が、これはダイレクトにきくわけでありまして、これの方が大事だと思うんですね。  お伺いしたいんですけれども、まさか法人減税の見返りに、言わ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、何か財務大臣と議論しているみたいな気がするんですけれども。恐らく、経産大臣がそういうふうにこの時点で言うというのは、税制改正で、やはりある程度財務省のペースに議論が入ってしまっている、佳境を迎えているからこう答えられているんだと思うんですね。  それは、...全文を見る
○近藤(洋)委員 いや、情けないですね、審議官。この状況でこの答弁しかできないというのは、これでは、何というか、今の安倍内閣は財務省の言いなりになっているとしか言いようがありませんね。  本来、法人減税の議論というのを経済産業省の枠内だけでやったら、これは出口がないんです。何の...全文を見る
○近藤(洋)委員 間に合わないという認識を財務大臣はお持ちであるわけだけれども、経産大臣はその認識についてはどうなのかと質問したんですけれども、それについてのお答えをいただきたいんですが。
○近藤(洋)委員 大臣、与党内でとるとか、実際にやるのは政府でございますし、政府でどういう対応をするかということだと思うんです。  私は、インボイス方式の導入も取り沙汰されているわけでありまして、簡素な方式といっても、どうであれ、中小事業者に負担がかかることは間違いない。これは...全文を見る