今野智博

こんのともひろ



当選回数回

今野智博の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第193回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○今野委員 おはようございます。自民党の今野智博です。  本日は、法務委員会での質疑の時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  また、本日議題となっております裁判所定員法また裁判所法の一部を改正する法律案ということで、今回、裁判所法の改正案において、修習給付金の...全文を見る
○今野委員 ありがとうございます。  実は、私ももともとは弁護士でございまして、私は、修習生のころ、旧来の給費制のもとで修習を受けさせていただきました。今から思うと本当にありがたい制度だったなという気がしております。  その給費制が廃止されて、今回また給付金創設ということで十...全文を見る
○今野委員 将来の法曹人材の確保という、その今回の給付金の趣旨は私も重々承知をしております。ただ、先ほど申し上げたとおり、はざま期の世代に対しても、もちろん法曹として、例えば今回の給付金については、昨年の十二月、法曹三者の間で、この給付金に関して社会的に還元する動きを推進しようと...全文を見る
○今野委員 まさに中教審での審議が始まったところだと私も聞いております。本当にこれは、そこに大きなメスを入れなければ必ず将来にわたって司法の分野が衰退していってしまうということは明らかですので、我々委員も本当に注視しております。ぜひ、抜本改革を力強く、限られた時間の中で進めていた...全文を見る
○今野委員 引き続き力強く推進していただきたいと思います。  時間が来ましたのでこれで質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第193回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○今野委員 おはようございます。自由民主党の今野智博です。  本日は、一般質疑の機会を賜りましたことを心から感謝申し上げます。二十分という貴重な限られた時間の中でございますけれども、私自身は、組織的犯罪処罰法の改正案に関連しまして幾つか質疑を行わせていただきたいと考えております...全文を見る
○今野委員 ありがとうございます。  このTOC条約は、重大犯罪の防止、禁圧ということで、さまざまな国際間の取り決め等も規定しているわけでございまして、先ほど御答弁いただきましたような犯罪人の引き渡しに関する規定ですとか、あるいは捜査・司法共助に関する規定等、全てで四十一カ条の...全文を見る
○今野委員 このTOC条約においては、加盟国に対してさまざまな義務、重大犯罪の合意についての犯罪化等を義務づけているわけでございまして、我が国の現在の法制においては、新設する法案なしで加盟することはできない、締結することはできないということでございます。  現実問題として、ここ...全文を見る
○今野委員 要は、先ほど私が申し上げた国際性の要件あるいは合意の犯罪化等については、まさにこのTOC条約の中核をなす、平成十五年の国会承認においても、その部分に関しては何ら留保を付さないというような合意がされているということでございました。  ただ、かつては共謀罪と言われる法案...全文を見る
○今野委員 これは、TOC条約五条1の(a)の(1)に書かれている内容、合意を推進するための行為または組織的な犯罪集団が関与するものという部分の文言に絡めて今回主体を限定した、それに応じて、実際にその組織的な犯罪集団が関与するものが通常想定されるものに対象犯罪を絞ったというような...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○今野委員 おはようございます。自由民主党の今野智博です。  本日も、質問の機会をいただきましたこと、心から感謝、御礼を申し上げます。極めて貴重な時間ですので、早速実質的な議論に入りたいと思います。  今まで、当委員会の議論の中でも、かなりさまざまな論点について既に触れられて...全文を見る
○今野委員 詳しい説明、ありがとうございます。  先ほど局長の御答弁にもありましたとおり、我が国の刑法犯についてはほぼ整備がされているということでございまして、ただ、それでは、今回の法整備によって新たに国外犯処罰規定を設けることとなった犯罪には具体的にどのようなものがあるのか、...全文を見る
○今野委員 御指摘いただいた犯罪について、刑法第四条の二の例に従うということで、国外犯処罰の規定が整備されているということでございました。  あわせて、今回、刑法の改正によって、贈賄罪について国民の国外犯を処罰することとした理由についてもお聞かせいただけますでしょうか。
○今野委員 ありがとうございました。  続いて、今回の組織的犯罪処罰法改正案のある意味メーンとも言えるテロ等準備罪、これについては、かなり時間を割いて、各委員からいろいろな議論、御質問がされてきたところでございますけれども、私が少し気になる点について、順次御質問をさせていただき...全文を見る
○今野委員 以前の議論においても、メーリングリストがどうとか、それはもう主体の段階でそもそも全く該当しませんよと。今局長に御答弁いただいたのは、計画という要件一つとってみても、例えばフェイスブックでいいねを押したとかその程度で、当然、計画として認定されるはずがないということの御指...全文を見る
○今野委員 ありがとうございます。  予備行為というのが、理論上はともかくとして、我が国の判例上はかなり厳格にこれも要件に縛りがかけられている、東京高裁の昭和四十二年の判決がその典型でありますけれども。  そもそも予備行為自体が、先ほど局長に御答弁いただきましたように、下見で...全文を見る
○今野委員 局長から、吸収されるという御答弁をいただきました。これは、講学上どう扱うかというのは若干議論があるかもしれませんけれども、広い意味での包括一罪でありまして、一罪であることには変わりがないということでございます。  この議論の実益がどこにあるかということは、その次の、...全文を見る
○今野委員 ありがとうございました。  本体犯罪が無罪となった場合には、テロ等準備罪においても処罰の対象にはならないと。刑事訴訟法上は免訴等の手続になるのではないかというふうに考えられますけれども、その点について明らかに御答弁をいただきました。  かなり細かな点についてであり...全文を見る
05月18日第193回国会 衆議院 本会議 第26号
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○今野智博君 自由民主党の今野智博であります。  私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました金田勝年法務大臣に対する不信任決議案に対しまして、断固反対の立場から討論を行います。(拍手)  金田大臣は、昨年八月に法務大臣に就任して以来、豊富な政治経験を生か...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○今野委員 自由民主党の今野智博です。  本日も法務委員会での質問の機会をいただきましたことを、心から感謝、御礼申し上げます。  既に、主な論点に関しまして、宮崎委員の方から大分詳しく、また多くの質問がされております。私は、先ほどの質疑に関連した範囲内で、少し違った角度から質...全文を見る
○今野委員 貴重な御答弁をいただきました。  ただ、残念ながら、我が国においてこうした法改正をしてそれを広く周知していくということがもちろん必要ではありますけれども、まだまだ性犯罪に関しては被害の潜在化というところが拭い去れないわけであります。もちろん、さまざまな事情があってそ...全文を見る
○今野委員 ぜひ、人員の配置も含めて、より細やかな配慮ができるような相談体制をとっていただきたいというふうに思います。  それで、先ほど宮崎委員の質疑の中にも出ておりました犯罪の被害の潜在化というところにも絡むんですけれども、被害者が被害に遭った場合に当然警察にまず相談に行く。...全文を見る
○今野委員 ワンストップ支援体制という話も出ておりましたけれども、そうした負担をいかにこれから軽減していけるか。そうした地道な捜査機関の運用、取り組みが、被害の潜在化を防止する上では大きな要素になってくるんだろうというふうに思います。  最後、ちょっと時間がなくなってきたので、...全文を見る
○今野委員 現行の条文においてもそうした対応が可能だということで御答弁をいただきました。ぜひ、不当に処罰の間隙が生じることがないように、適切にこれを運用していただきたいと思います。  社会は今、目まぐるしく変わっておりまして、特にこうした性犯罪の関係におきましても、法改正がなか...全文を見る