杉尾秀哉

すぎおひでや

選挙区(長野県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

杉尾秀哉の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第203回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
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○杉尾秀哉君 杉尾です。質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、冒頭申し上げます。  同じ長野県選出の羽田雄一郎議員が先月二十七日、新型コロナ肺炎によって亡くなりました。痛恨の極みです。直前までとても元気でした。本当に信じられません。人ごととは思えないんです。改...全文を見る
○杉尾秀哉君 今十二万件とおっしゃいましたけど、実際にやっているのは半分じゃないですか。一万件から五万件、六万件になったって、何を誇ったようなこと言っているんですか。危機感が全く足りない。全然足りてないからこういうことが起きるんじゃないですか。  菅総理も言っていますよ。必要な...全文を見る
○杉尾秀哉君 その態度、何ですか、検査が回るようになってきた。  私、羽田さんの地元に行って、事務所に献花しようと思ってスーパーの花屋さんでお花を買おうとしたら、市民の方に泣いて言われたんですよ。同じようなことが起きないように、PCR検査がすぐ受けられるように国の方でやってくだ...全文を見る
○杉尾秀哉君 西村大臣、少し答弁短めにしてもらえませんか。時間が足りないんです。枝葉のことはいいです、幹だけ答えてください。  今の答弁だと追加指定あり得ると、こういうふうに理解しましたけれども、じゃ、解除の基準、もう既に最初の指定から一週間たっております。追加指定された自治体...全文を見る
○杉尾秀哉君 今るる説明していただきましたけれども、昨日指定されたところはもう、さっきも申し上げましたけど、三週間じゃありません、二週間なんかじゃとても無理だと、こういう今のお話ありました。世論調査を見ても、とても一か月では解除できないと八、九割の国民が答えております。政府の説明...全文を見る
○杉尾秀哉君 尾身会長に伺います。  最悪の場合、もっと強い時短要請、休業要請もあり得ると、こういうふうに昨日おっしゃいましたけど、それ事実ですね。
○杉尾秀哉君 おっしゃったように、プランB、プランC、プランDと、幾つものプランを今のうちに考えておくということが大切だというふうに思います。  八割おじさんで知られる西浦、今、京都大学の教授でいらっしゃいますけれども、シミュレーションを出しております。三枚目に資料としてお配り...全文を見る
○杉尾秀哉君 去年の春と同等というふうにおっしゃいますけれども、例えば昼間の人出、去年のあの緊急事態宣言時の二倍、三倍ですよ。通勤電車全く人が減っていない、こういうふうに言っていますよ。最近ちょっと電車乗るのを避けるようにしているんですけど。  あと一つだけ伺います。  昼間...全文を見る
○杉尾秀哉君 メッセージの出し方、よく考えてください。  最後に、公立病院について伺います。  今、医療崩壊から医療壊滅の危機ということも、昨日、医師会の会長ですけれども、言われ始めました。コロナ禍で重要な役割を果たしている公立病院について三つ伺います。  まず、医療機関へ...全文を見る
○杉尾秀哉君 適切に対応すると、こういう話でしたけれども、給与の種類、基準というのは条例事項になっております。国公準拠が基本になっているので自治体は対応に苦慮しているんですが、技術的な助言というのはできないんでしょうか。
○杉尾秀哉君 お願いします。  それから、地域医療構想の具体的対応方針の再検証なんですけれども、これ、コロナ禍の中での感染症の対応などが評価されておりません。新たな指標で再評価すべきと思いますけれども、厚労省、いかがでしょうか。
○杉尾秀哉君 あと一問ありましたけど、時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
01月18日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(杉尾秀哉君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事にそのだ修光さん、羽生田俊さん、森まさこさん、和田政宗さん、田名部匡代さん、若松謙維さん、石井苗子さん及び舟山康江さんを指名させていただきます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
02月03日第204回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○杉尾秀哉君 質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速、修正案について提案者に伺いたいと思います。  先ほども話出ておりましたけれども、去年の十二月、野党で共同で特措法の改正案、これ政府案よりも先に提出しております。ポイントを簡潔に説明してください。
○杉尾秀哉君 今お聞きいただきましたように、十分な補償なくして罰則なしというのが大前提でございました。  協議の結果、刑事罰は下ろされました。行政罰になりましたけれども、罰則が掛けられることには変わりがない。この行政罰を掛けることについても様々な弊害が指摘されております。協議の...全文を見る
○杉尾秀哉君 退席していただいて結構です。ありがとうございます。
○杉尾秀哉君 今お聞きいただきましたように、慎重かつ謙抑的に運用してほしい、そして本当に悪質なケース、基本的に限られる、抑制的な運用が求められるということなんですけれども、そこで西村大臣に伺いたいんですが、ちょっとこの特措法の関係を伺う前に、これ通告していないんですけど、昨日、緊...全文を見る
○杉尾秀哉君 再々延長あり得るかどうか、答えてください。
○杉尾秀哉君 否定されなかったということは、あり得るというふうなことを、私はそういうふうに解釈させていただきます。  それで、先ほどの補償の話なんですけれども、我々としても、十分な補償なくして罰則なしと、こういうスタンスで臨んでおりました。自民と立憲の協議では、合意事項として、...全文を見る
○杉尾秀哉君 しかし、今の言葉とは裏腹に、おとといの答弁を聞いても、大臣の答弁煮え切らない。例えば、大規模店舗は中小より体力があるとか、そういうふうな表現をされている。この協議を尊重されるならば、この合意内容を尊重されるならば、事業者の状況、例えば、ほとんど売上げがないところも、...全文を見る
○杉尾秀哉君 はっきりしないんですよ。規模に応じた、例えば減収の程度とかも含めた、応じた支援をちゃんとしっかりやるということを言ってくださいよ。だって、そういうふうに協議の間でも合意ができているんですよ。どうなんですか。
○杉尾秀哉君 前向きな答弁と受け止めたいと思います。  あと一点だけ。  先ほど提案者の今井議員の方から話がありました。警察が協力することはないんだと、こういう認識なんですけれども、これで本当にいいんですか。今現在は、風営法等に基づいて警察が例えば店舗の立入りとかそういうのを...全文を見る
○杉尾秀哉君 特措法の関係では警察の支援は仰がないということで、はっきり明言されました。  田村大臣に感染症法の関係で一点だけ伺いたいと思います。  正当な理由なく答弁しなかったり調査を拒んだりすると罰金、これ行政罰で三十万円ということになります。メディア関係者が多数感染をし...全文を見る
○杉尾秀哉君 目的を聞くんじゃないんです。取材相手を聞くことなんです。取材源の秘匿なんですよ。お嬢様、メディアで活躍されています。これ、取材源の秘匿というのは言論、報道の自由の根幹にも関わる問題です。この辺については弾力的に運用してもらえませんか。これはどうしても言えない事情があ...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間になりました。最後、一問だけ聞きます。ちょっとワクチンのことで一点だけ。  アメリカのファイザー本社が去年の暮れに日本側に、この六月までに全国民分のワクチン接種を供給するのが困難だと、こういうふうに内々に通知したというふうに聞いておりますけど、これについてイエ...全文を見る
○杉尾秀哉君 これについてはまた後ほど伺います。  時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
03月10日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  東日本大震災の発災から明日でちょうど十年となります。被災地に未曽有の災禍をもたらした今回の災害は、十年一昔や節目の年などという言葉では到底語られるべき...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 黙祷を終わります。御着席ください。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日、滝波宏文さんが委員を辞任され、その補欠として本田顕子さんが選任をされました。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) それでは、東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。  まず、東日本大震災復興の基本施策について、復興大臣から所信を聴取いたします。平沢復興大臣。
○委員長(杉尾秀哉君) 次に、令和三年度復興庁関係予算について、復興副大臣から説明を聴取いたします。横山復興副大臣。
○委員長(杉尾秀哉君) 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  政府側は御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) この際、去る二月二十六日に行いました意見交換について、委員の報告を聴取いたします。森まさこさん。
○委員長(杉尾秀哉君) 以上で委員の報告は終了いたしました。  本日はこれにて散会といたします。    午後零時五十三分散会
03月16日第204回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○杉尾秀哉君 早速伺います。  新型コロナの緊急事態宣言について、一都三県に発令中の緊急事態宣言、二十一日までに解除の方向と、こういう報道がございますけれども、その真偽と判断の日付のめど、十八日でいいのかどうか、西村大臣、端的にお答えください。
○杉尾秀哉君 十八日でいいんですか。
○杉尾秀哉君 十八日が軸だと思いますけれども、資料一、御覧ください、東京都の感染者の推移。先々週、再延長を決定した際には瀬戸際の二週間というふうに言いました。ところが、先週は前の二つの週よりも増えている。全国的に見ても、二枚目ですね、資料二、あらゆる指標が高止まっているか、逆に上...全文を見る
○杉尾秀哉君 今になって病床のことばっかり言うんですけれども、再延長の際に総理大臣は、数字が下げ切っていないと、これを再延長の理由に挙げているんですね。都合のいい数字を取ろうとしているんじゃないかとしか思えないんですけれども、そもそも二週間という延長、再延長に根拠がなかった、もう...全文を見る
○杉尾秀哉君 しっかり感染対策っておっしゃっていますけれども、町中の人出増えていますよ。先日、新幹線に乗ったら、マスク外したグループの人たちが、マスク外して飲食していましたよ、大きな声で。そして、八時以降営業している飲食店、物すごい混雑しているらしいじゃないですか。何やっていたん...全文を見る
○杉尾秀哉君 今度はですね、前回は総理は結局、最終的に総理大臣の判断で私が責任を取ると、こういうふうにおっしゃったんですけれども、科学に基づいた政策遂行をしていただきたいということを申し上げたいのと、それから、資料の三御覧ください。  東京大学のチームが試算をしたグラフが載って...全文を見る
○杉尾秀哉君 一気に経済活動が再開される、そして皆さんの気持ちが緩む、現に桜も開花しましたし、今日なんかは非常に天気良くて、これはタイミング的に非常に心配なんですけれども。  もう一つ、そのリバウンドの大きな原因の一つになると言われている変異株についてなんですけれども、厚労省の...全文を見る
○杉尾秀哉君 これ、まだ全国で一千人ちょっとぐらいのレベルなんですよ。下がっているときに、これ全遺伝子をスクリーニング検査するぐらいのことやって、できるんじゃないですか。どう考えても、今頃になって検査強化とか言っているのはどう考えてもおかしい。  もう一問だけ西村大臣に伺います...全文を見る
○杉尾秀哉君 神戸で七割できたら何で東京で七割できないか、私は理解できないです。  どう考えても、やっぱり、ありきたりな言葉かもしれませんけれども、後手後手後手後手、検査のことについても、今回のスクリーニング検査も、やるやるやるやると言っていながらそんなに大きく改善していない。...全文を見る
○杉尾秀哉君 あっ、尾身会長も。
○杉尾秀哉君 はい。
○杉尾秀哉君 済みません、河野大臣、お待たせしました。  ワクチン関連について伺います。資料七です。  先週金曜日に大臣、記者会見されました。六月末までに約一億回分、五千万人分のワクチンを調達できると、こういうふうに唐突に発表されましたけれども、その根拠とEUの輸出承認の見通...全文を見る
○杉尾秀哉君 アストラゼネカのワクチンが輸出を取りやめという、こういう報道もありましたので、非常に不確定の要素がある。  そしてもう一つなんですけれども、厚労省のホームページ、これ資料六なんですけれども、これ、まだ今のところは変更されていない、今日変更されるという話もありました...全文を見る
○杉尾秀哉君 これも自治体関係者から伺ったんですけれども、これまではこういう具体的な数字が出ていなくて、細々来ると、こういうふうな当初は見込みだったと。ところが、桁違いに急拡大することになったと。じゃ、医師の確保、会場の確保どうするんだ、ロジの配送の確保どうするんだ、急にワクチン...全文を見る
○杉尾秀哉君 自治体関係者に聞きますと、これ、厚労省から配送日は配送の数日前にお知らせすると、こういうふうな説明をされているそうです。これでは本当に対応できません。  それともう一つ、大臣にこれはお願いなんですけれども、今回の先週金曜日の発表も広くこの情報が共有されていない。ワ...全文を見る
○杉尾秀哉君 丸川大臣、済みません、お待たせいたしました。  ちょっと東京オリパラの質問をしている時間がないので、先ほど塩村委員が聞いた選択的夫婦別姓について残りの時間伺います。  丸川大臣は、夫婦別姓、別氏は家族の一体性に反すると、こういうふうにお考えですか。
○杉尾秀哉君 もう一つ伺います。  資料八、御覧ください。丸川大臣も署名された自治体の議会宛てに出された文書、これは圧力文書だというふうに受け取る方もいらっしゃいますけれども、この中で、戸籍上の夫婦親子別氏を認めることになると家族単位の社会制度の崩壊を招く可能性がある、これにつ...全文を見る
○杉尾秀哉君 それは一般的な意見じゃなくて、この文書は選択的夫婦別氏制度の創設に反対というふうに書いてありまして、丸川大臣がここに署名されているんですね。この中でこういうことが書かれているんですね。これは一般的な意見じゃありません、あなたの意見です。はっきりさせてください。
○杉尾秀哉君 そんなに都合よく政治家と、一政治家であることと大臣であることと使い分けないでください。  大臣が賛否の答弁を拒否しても、これ、何か職員に影響を与えるとか何かそんなようなことを表立って言っているみたいですけれども、だって、ここに反対って、これあなた賛成しているんだか...全文を見る
○杉尾秀哉君 大臣は議論を進めてほしいと言っていますけど、今日の議論を見ても、そして塩村議員との話を見ても、大臣自体のそういう姿勢では議論ができないんです、この委員会で。この委員会で全然議論できないんです、公私ということで大臣の立場と政治家の立場を別にすると。そして、大臣は前回の...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  委嘱審査ということですけれども、まず、新型コロナの関連で伺います。  この週末に緊急事態宣言、一斉解除ということになりました。しかし、その中身見てみますと、前向きの解除という...全文を見る
○杉尾秀哉君 宮城県のこれ独自の緊急事態宣言が出されておりますけれども、そこのグラフにも書きましたけれども、時短要請が終わって、その後にGoToイートが始まって、まあこれは実際には停止されていますけれども、この時短要請の解除、それからGoToイートの再開、これが影響しているという...全文を見る
○杉尾秀哉君 変異株については、検査徹底している神戸などはもう半数を超えて六割と、こういったような統計もあるようでございます。科学的な分析、これは急ぐ必要があるだろうというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  先ほど古賀委員からも話があったんですけれども、このGoT...全文を見る
○杉尾秀哉君 ガイドラインの徹底というのはありましたけれども、単なる呼びかけではなくて、これはきちっと、まあマンパワーに限りはあると思いますけれども、指導していただきたいということと、それから、さっき、GoToトラベルに関して観光庁の方から説明ありました。  今、西村大臣から話...全文を見る
○杉尾秀哉君 西村大臣、ここまでで結構です。ありがとうございます。
○杉尾秀哉君 新型コロナ関連で、また別の話なんですけれども、検査とか研究などで大学の貢献というのが期待されているということなんですが、感染症対策や世界に冠たる獣医学部をうたい文句に、大きな問題になりました、安倍総理案件と言われた加計学園の獣医学部、百八十億円以上の巨額の予算使われ...全文を見る
○杉尾秀哉君 獣医学部のホームページの感染症の情報のところのページを資料二でお配りしたんですけれども、これからその講座の一部に組み入れるとか、これからそういう話をやるということで、あと住民向けのシンポジウムとか開いて、何の研究もやっていないんですよ、現実的に。  で、このときに...全文を見る
○杉尾秀哉君 ちょっと、これからというのは本当に残念至極なんですよね。  デジタル関係でもう一つ大きな、あっ、平井大臣、結構です。ありがとうございます。
○杉尾秀哉君 デジタル関係でもう一つ大きな問題になっております、連日これも報道されておりますけど、LINEによる個人情報の流出問題、あっ、疑念ということなんですが、中国の関連企業から個人情報がアクセス可能な状態だったということなんですね。LINEを使って様々な住民サービス提供して...全文を見る
○杉尾秀哉君 これ、一回止めた方がよくないですか。どうですか。
○杉尾秀哉君 まだ分かりませんので慎重な対応をお願いします。  個人情報保護委員会にも来てもらいましたけれども、今回の事態についての問題意識、それからこれからの対応、また、個人情報保護法に何らか触れるものなのかどうか、可能性があるかどうか、お答えください。
○杉尾秀哉君 早急な調査をお願いします。  個人情報保護の関係でもう一つ質問があるんですけれども、感染病と絡んでいるんですが、明治時代に調査された、まあちょっと確かに古い話ではあるんですけど、ハンセン病患者の方の名前、住所などが記載されたと見られる資料がインターネットのオークシ...全文を見る
○杉尾秀哉君 対象になる可能性もあるという認識なのでいいんですね。  それで、これ田村厚労大臣も対応しなきゃいかぬというふうなことをおっしゃっておられましたけれども、これは厚生省だと思いますが、元患者さん、それから家族などが流出の影響というのを心配されています。まだほかにもある...全文を見る
○杉尾秀哉君 一義的には長野県が対応しているということではありますけれども、全国的な問題でもありますので、是非、今後も注視して対応していただきたいと思います。  あと、ちょっと残りの時間なんですけれども、丸川大臣来ていただきましたので、東京オリパラ、これも週末大きな動きがありま...全文を見る
○杉尾秀哉君 ただ、記事の中身を見ると、まあ本当にいろんなことがあったみたいで、その挙げ句の今回の辞任ということらしいんですけど。  ジェンダー平等、森会長の辞任もそうでした。五輪の理念が置き去りにされているんじゃないか、開催ありきという政治的な思惑で無理に無理を重ねてきた結果...全文を見る
○杉尾秀哉君 まともに答えていませんけど、終わります。  ありがとうございました。
03月23日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、本田顕子さん及び宮島喜文さんが委員を辞任され、その補欠として滝波宏文さん及び山下雄平さんが選任されました。     ───────────...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、復興庁統括官開出英之さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 去る十八日、予算委員会から、三月二十三日の一日間、令和三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、東日本大震災復興について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、こ...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 時間が来ておりますので、答弁は簡潔にお願いいたします。
○委員長(杉尾秀哉君) 以上をもちまして、令和三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、東日本大震災復興についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょう...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十五分散会
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山下雄平さん、佐々木さやかさん、片山さつきさん、進藤金日子さん、滝波宏文さん及び福岡資麿さんが委員を辞任され、その補欠として竹内真二さ...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょ...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう取り計らいさせていただきます。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、本日の委員会に東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一さんを参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんで...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、東日本大震災復興の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(杉尾秀哉君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、加田裕之さんが委員を辞任され、その補欠として滝波宏文さんが選任されました。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、三浦靖さんが委員を辞任され、その補欠として福岡資麿さんが選任されました。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 答弁できますか。  答弁要りませんか。
○委員長(杉尾秀哉君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をさせていただきます。
○委員長(杉尾秀哉君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、滝沢求さん、足立敏之さん及び山田太郎さんが委員を辞任されまして、その補欠として中西哲さん、今井絵理子さん及び片山さつきさんが選任されました。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) 時間が来ておりますので、答弁は御簡潔にお願いいたします。
○委員長(杉尾秀哉君) 大臣、答えられますか。
○委員長(杉尾秀哉君) 大臣、答えられますか。
○委員長(杉尾秀哉君) 時間が来ております。
○委員長(杉尾秀哉君) 不規則発言はおやめください。
○委員長(杉尾秀哉君) 指名してから発言してください。
○委員長(杉尾秀哉君) 申合せの時間が参りましたので、質疑をおまとめください。
○委員長(杉尾秀哉君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会といたします。    午後五時五分散会
04月14日第204回国会 参議院 本会議 第15号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。  ただいま議題となりましたデジタル改革関連五法案について、会派を代表して質問します。  まず、菅政権が発足して半年余りがたちました。今年度予算が成立し、後半国会の政権最大の目玉がこのデジタル改革関連法案です。  総理、あなたは、...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、銃刀法改正案の質疑ということですけれども、小此木国家公安委員長に来ていただいておりますので、少しだけ新型コロナ関連で伺いたいことがございます。  全国の警察署で新...全文を見る
○杉尾秀哉君 中に、留置施設の収容者がコロナに感染をしてクラスターが発生した事例があると、幾つか報道でも見られますけれども、どれぐらいの件数が確認されているのか。留置人が感染源と見られるケース、これについてもお答えください。
○杉尾秀哉君 感染拡大の原因として、例えばこれ、警察によっては留置所で自殺防止のためマスクをさせないというところもあると、こういう報道も聞いております。そこから看守係、それから別の留置人に広がったケースがあるのではないかという分析もありますけれども、ここで小此木委員長に伺いたいん...全文を見る
○杉尾秀哉君 感染力が強いいわゆる変異株が拡大しているというのはもう周知の事実でございます。十分に尽くしていただきたい、防止策をですね、と思います。  もう一つだけ、新型コロナ関連なんですけれども、東京オリパラ用の警察官のプレハブの仮設の宿舎が新型コロナウイルスの感染者のために...全文を見る
○杉尾秀哉君 四十八億円って大変な金額ですけれども、これ厚労省に聞くんですが、どうしてこんなことになったんですか。なぜ使わなかったんですか。
○杉尾秀哉君 これで最後にしますけれども、これ四十八億円というと、かなりな税金を、まあ要するに無駄金だったということですよね。これの経緯も含めてきちっと検討、検証していただきたいんですけれども、小此木大臣、どうお考えでしょうか。
○杉尾秀哉君 分かりました。  それでは、銃刀法の関連について、本題を伺いますけれども、先ほど徳茂委員からの質問もありました、やはり矢ガモ事件というのが二十六年前ぐらいなんでしょうか、三十年近く前にあって、もう大きく報道されて、それで、当時はボウガン、ボウガンというふうに言って...全文を見る
○杉尾秀哉君 今詳しい件数言っていただきました。半数以上ですね、刑法犯。殺人、殺人未遂など生命や身体を害する罪に該当するものだった。これは決して割合としても低くないと思います。しかし、実際には何ら規制がされずに、先ほど話にあった去年六月の宝塚の事件が起きたということでございます。...全文を見る
○杉尾秀哉君 特段動きがなかったということなんですけれども、やっぱりこれ遅いんじゃないかというふうに思うんですよね、実際に殺人事件も起きているわけですので。そして、現に去年の六月の事件は、これ一家で三人の方が亡くなって一人の方が重傷という、四人死傷という非常に衝撃的な事件でした。...全文を見る
○杉尾秀哉君 今回こういう形でクロスボウが規制されることになったわけですが、有識者検討会の議論なんかを見ていますと、例えば同じ弓という範疇だと、弓道、競技人口十三万人以上と、それからアーチェリーも一万三千人以上は少なくともいると、こういうふうに言われております。一方で、クロスボウ...全文を見る
○杉尾秀哉君 今の小此木委員長の答弁ですと、現時点ではないということでしたけれども、ただ、同じようなその事件がやっぱり発生した場合、特に深刻な事件が起きた場合、今後、その和弓、アーチェリーが規制の対象となるということもあり得るんでしょうか、大臣。
○杉尾秀哉君 やっぱり、和弓とかアーチェリーというのはスポーツですし、簡単にその習得、技術ができないということも分かります。ただ一方で、そういう威力を備えていることも事実なので、ここは警察当局として注視はしていただきたいというふうに思います。  もう一つ、同じクロスボウに似たも...全文を見る
○杉尾秀哉君 ありがとうございます。  これも同じくしっかりと今後の推移を見ていていただきたいというふうに思いますけれども、実は宝塚の事件の後にも、私の地元の長野県の長野市でもやはり同じような殺人未遂事件が起きています。その後も神戸か何かでもやはり殺人未遂事件が起きていたと思う...全文を見る
○杉尾秀哉君 今回の法改正で譲渡しに対しても制限が加えられると。具体的には、販売、譲渡しの際に、購入する相手方が所持許可証を提示、確認する義務を負うことになるということでございます。  さっき徳茂委員の質問にもありましたけれども、クロスボウの実際の、まあ現在ですね、販売というの...全文を見る
○杉尾秀哉君 把握していないということなんですけど、本当にないのかなというふうに思いますが。  あともう一つ、輸入の話ですけど、これ、業者による輸入の件は先ほどの答弁のとおりだと思うんですけど、やっぱり個人による並行輸入、こういうものに対してはどういうふうにその規制を加えるのか...全文を見る
○杉尾秀哉君 ネットでじかに取引をして個人的に輸入する場合というのはどうなるんですか。
○杉尾秀哉君 税関通さなくてもできなくはないですか。駄目ですか。
○杉尾秀哉君 ちょっとそこのところをもう一回ちゃんと詰めていただきたいと思います。  時間参りましたので、質疑終わります。どうもありがとうございました。
04月22日第204回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  先週の代表質問で菅総理に、ここ二十年間の日本政府のデジタル政策について、いわゆるデジタル敗戦という言葉を使って原因と責任を問うたわけですけれども、答弁ございませんでした。 ...全文を見る
○杉尾秀哉君 よく分かります。地上デジタルの放送が始まったときにこういう状況になっていることを予測していたテレビ局員はそうそういないと思いますので、その意味では私自身も含めての反省なんですけれども、ただ、今回はやっぱり失敗はできないというふうに思うんですよね。  例えば、今総括...全文を見る
○杉尾秀哉君 おっしゃるとおりだというふうに思います。  これ、全般的なお話は、質問はこれぐらいにしまして、私もちょっと主に個人情報保護の関連を中心に聞きたいんですけれども、一連の法案で、データの利活用推進、それからシステムの統一、マイナカードの利用拡大、こういうことが強調され...全文を見る
○杉尾秀哉君 内閣情報調査室のパンフレットを見ますと、この内調というのは総理の目であり耳であると、こういうことが書いてある。内調は個人情報も含めて国内外のあらゆる情報を集めていると、これは有名な話です。私も、実はある案件がありまして、内調に呼ばれまして聞き取りの調査を受けたことが...全文を見る
○杉尾秀哉君 そうおっしゃいますけど、何やっているか分からないんですよ。  大体、元文科次官が、これは内調かどうか分かりません、公安警察かも分からないけれども、出会い系バーに通っていたことを調べられているんですよね。「官邸ポリス」という本ありますけど、あれ読んでもいろんなことが...全文を見る
○杉尾秀哉君 これ、通告していませんけど、個人情報保護委員会来ていますので、言ってください、今の答弁に対する。
○杉尾秀哉君 それはあくまで建前で、そんなこと実際にやっていないでしょう。大体、そもそも百五十人ぐらいの組織で、捜査の関係でそんな監視なんてできますか。そのことについてはまた後で聞きます。  憲法十三条に基づくプライバシー権、先ほど山田委員が質問されました自己情報コントロール権...全文を見る
○杉尾秀哉君 これはおとといの質疑の中で田村委員が聞かれたと思うんですけれども、文科省、それから防衛省の個人情報ファイルの件がありました。これ、匿名加工がしてあるから個人情報じゃないんだと、こういうことなんですけれども、こうした場合は本人の申立てでは削除できないんですよね。  ...全文を見る
○杉尾秀哉君 それは建前で分かりますけれども、ただ、これは本人からすれば、あっ、これ自分のことだと分かるわけですよね。それでも、今の制度であると、しかも、今度の法改正によってもそれは申立てできないわけですよね。  そうすると、データの利活用を望まない個人がこういうデータの利活用...全文を見る
○杉尾秀哉君 これ、またおいおいやりますけど、これ、ひどい話だと思いますよ。  そして、個人情報の目的外使用が認められる相当の理由、特別の理由について、さきの代表質問でも、保護の必要性と個人情報の有用性を比較考量し、個人情報の有用性が上回ると考えられる場合に限り認められる、個人...全文を見る
○杉尾秀哉君 高度の公益性と、こういう答弁なんですけれども、高度の公益性というのは極めて曖昧な言葉だと思いますし、最終的にその個人情報保護委員会が中立、客観的な立場で判断するということなんですけれども、そもそもこれ、役所の側からすると個人情報の利活用を推進する立場でもあるわけなの...全文を見る
○杉尾秀哉君 今大臣は個人情報保護委員会が適切な判断をすると思うというふうにおっしゃっているんですけれども、先日の答弁を聞いた限りではとても適切な判断ができているとは私は思いません。  これ、先ほどもちょっと触れたんですけれども、非識別加工の匿名加工情報への統一、それから、個人...全文を見る
○杉尾秀哉君 幾つか答弁していただいたんですけど、個人情報保護委員会と、それからその条例と法律のことについてはこの後に質問します。  まず、その非識別加工情報について、これ伺いたいんですけれども、匿名加工情報ということで一本化されるということなんですけれども、これで本当に民間に...全文を見る
○杉尾秀哉君 去年の夏までやっていました、個人情報保護委員会がやっていた地方公共団体の個人情報保護制度に関する懇談会の開催、これ四回開催されたと思うんですけれども、特にその去年の四回目の議事録を読んでみると、こうしたニーズというのは、これ現場の方ですね、自治体の方から、ニーズ的な...全文を見る
○杉尾秀哉君 今の答弁ですと、都道府県と政令指定都市以外は当面はこれ義務化しないという、そういうことでよろしいわけですね。  ただ、こういうところでも、やっぱりそのノウハウもないし人もいないということで、実際、最近、マイナンバーカードの関連でも、やっぱりその下請が二次、三次とい...全文を見る
○杉尾秀哉君 それが実際に厳格に運用できるかどうかということが一番問題だと思うんですけれども、それともう一つ、行政機関が個人情報を取得する際の規制についてなんですが、これ整備法の六十二条一項三号なんですけれども、行政機関等の事務又は事業の執行に支障を及ぼすおそれがある場合は、目的...全文を見る
○杉尾秀哉君 今の答弁ですと、捜査の必要があれば目的を明示しないで個人情報を取得できると、こういう解釈だというふうに思います。  これ、確かに、逃亡のケースとか今おっしゃったような、そういうその危険性というかある場合、これは分かるんですけれども、しかし、この捜査の必要性という、...全文を見る
○杉尾秀哉君 それも曖昧なんですよね。そして最後は、個人情報保護委員会が監視、監督すると、こういうふうなことで先ほど来答弁が一貫しているわけですけれども。  そこで、個人情報保護委員会について聞きますが、今回新たに報告要求、実地調査、勧告などの権限が付与されて、行政機関において...全文を見る
○杉尾秀哉君 少なくとも、その立入検査、立入検査とそれから実地調査、同等だというんですけれども、やっぱり強い権限が必要だと思うんですよね。  例えばドイツですと、これ個人情報保護委員会に相当するデータ保護コミッショナーというのがあるそうなんですけれども、これ警察に対する立入検査...全文を見る
○杉尾秀哉君 具体的に早く示していただきたいと思います。  残りの時間なんですけれども、個人情報保護条例との関係で聞きたいんですが、これ、大臣も、個人情報保護法の改正により現行の自治体の個人情報保護条例が全てリセットされると、こういう表現なんですけど、リセットというのは、ちょっ...全文を見る
○杉尾秀哉君 先ほどの参考人の答弁をもう少し分かりやすく説明していただいたと思うんですが、そこで、法律を出す過程で住民に密着した行政を担う地方公共団体の意見を聞いたと、こういうふうに言っているんですけれども、地方三団体からのヒアリング会議やった形跡がないんですよね。さっき御紹介し...全文を見る
○杉尾秀哉君 幾つかやっぱり地方公共団体の方でも懸念があるということで、これ最後の質問になると思うんですが、その条例で独自の保護措置を設けることもこれは排除されないという答弁です。  地方の特性等に照らして、必要がある場合認められるということなんですが、そこで、例えば国立市のよ...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたので。ありがとうございます。
05月11日第204回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、まず、マイナンバーカード関連で幾つか伺いたいというふうに思っております。  菅総理、デジタル庁創設の目的について、国、自治体のシステム統一と標準化を行うととも...全文を見る
○杉尾秀哉君 ということは、目標達成はなかなか難しいと、こういう発言は撤回すると、こういうことでいいですね。
○杉尾秀哉君 今も冒頭説明ありました。発行済み、交付済み枚数、三千八百四十万枚ということですね。交付率三〇%ということなんですが、ただ、残念ながら、私も持っておりません。私の周りで聞いてみても、持っているという人は非常に少のうございました。三人に一人近くが持っているという実感がな...全文を見る
○杉尾秀哉君 ちなみに、国の職員七十九万人ぐらいいると、こういうことなんですけど、カードの取得率何%ですか。
○杉尾秀哉君 これ省庁別で見ますと、文科省、防衛省、法務省辺りが低くて、総務省なんかが高いと、こういうことなんですけど、本省と出先でこれ何%ずつぐらいとかって分かりますか。
○杉尾秀哉君 聞くところによると、これ入館証は、本省の場合、これマイナンバーカードと一緒になっている、一体化されているということで、その場合はこれ取らなければ入館できないということなので、これは取るのは分かりますけれども、本省以外のところの取得率はそう高くないというふうに聞いてお...全文を見る
○杉尾秀哉君 いや、やっぱりちょっと家族まで調べるのはさすがに僕は行き過ぎだと思うんですけれども、これはもう金輪際しないでいただきたい。  それから、先ほど説明がありました、これ健康保険証との一体運用なんですが、今年の三月からの運用は延期されたというのは皆さん御承知のとおりなん...全文を見る
○杉尾秀哉君 先月の経済財政諮問会議の中で、民間委員から、もう健康保険証、紙の健康保険証はなくすべきだと、こういうふうな意見が出たという議事録がございます。ただ、これ、付いていけないという方もたくさんいらっしゃるはずですし、先ほど申し上げましたように、例えばこれ、令和四年度末まで...全文を見る
○杉尾秀哉君 幾つかメリットおっしゃいましたけれども、結局、だけどやっぱり更新のときには行かなきゃいけないわけですよね、オンライン講習を受けられたとしても。ということは、そんなに利便性が向上するとは到底思えないですよね。  平井大臣に一点だけ確認したいんですが、これ午後でも伺い...全文を見る
○杉尾秀哉君 分かりました。  いずれにしても、これは午後にも伺いたいんですけれども、持っていない人が不利な状況にならないということは非常に大事だというふうにも思っておりますので、これについては一点指摘させていただきます。  J―LISの関係で質問通告しているんですが、ちょっ...全文を見る
○杉尾秀哉君 そうしますと、賃金額、それからその賃金額の推移、退職理由など、こうしたセンシティブ情報が含まれるということなんですか、それとも含まれないということなんですか。どうですか。
○杉尾秀哉君 今の答弁ですと、賃金額は含まれる、退職理由などは含まれないのではないかと、こういうふうなことでしたけれども、ここでいう本人の同意なんですけれども、どの時点での同意を指すのか。採用時の同意なのか、それとも転職先が決まった後なのか。これはどうなりますか。
○杉尾秀哉君 転職先が決定された後だったらいいんですけれども、それ決まる前に出すということになると、これ本当に使用者側にとっては不利益、使用される側にとってですね、不利益を被る可能性がありますので、ここは慎重にしていただきたい。  それともう一つ、資格関係で、国家資格の登録情報...全文を見る
○杉尾秀哉君 これも午後に更に追加で伺いたいんですけど、現在、税と社会保障に係る三十二分野が対象になっておりますけれども、これも将来拡大される可能性があるんじゃないでしょうか。どうでしょうか。
○杉尾秀哉君 時間が来ましたので終わりますけれども、まずはという言葉ということは、これから税と社会保障の関係しない分野にも広がっていく可能性があるということを指摘して、質問を終わります。  ありがとうございました。     ─────────────
○杉尾秀哉君 午前中に引き続いて質問させていただきます。  新型コロナウイルス拡大に伴う経済危機というのは甚大でございまして、コロナ禍においては所得が低い人ほど大きな打撃を受け所得格差が拡大しているというのは、これは周知の事実でございます。先ほどの質問にもありましたけれども、テ...全文を見る
○杉尾秀哉君 問題意識は同じです。  そこで、今回の一連のデジタル改革が、その配慮は、デジタルデバイドに対してですね、本当に十分なのかということなんです。これについての大臣の見解はどうでしょうか。
○杉尾秀哉君 法律にもその趣旨は書いてございます。  今回の質疑でもしばしばそういう答弁をされているということは私も十分認識しておりますけれども、具体的にはそれをどういうふうに実現するのかということが、今回の法案審議の中でも具体策がよく見えなかったんですよね。  そのうちの一...全文を見る
○杉尾秀哉君 全国千か所でやったって、四十七都道府県で、一自治体、一都道府県当たり二十か所とかそんなもんですよ。こんなことでデジタルデバイド対策やっていますなんて本当に胸張って言えるんですか。  現に、今その新型コロナワクチン、接種をめぐって相当混乱しています。高齢者の方困って...全文を見る
○杉尾秀哉君 いいなではなくて、そういうふうにしてください。  それと、今、人が助けるという話だったんですけれども、今回、地方行政もオンライン化を進めるということなんですが、こうしたことの進展で窓口業務が例えば無人になったり省力化されたり、それから、自治体職員の削減につながるの...全文を見る
○杉尾秀哉君 私もそれを望みます。  午前中の質疑、それから先ほどの田村委員の質疑にも通じるんですけれども、保険証との一体化、免許証との一体化、これ突き詰めれば、先ほどオフラインという話がありましたけれども、マイナンバーカードの万能身分証明書化を狙ったものだと、こういうふうにも...全文を見る
○杉尾秀哉君 日本最高位の身分証という表現を最近になって使い始めたと思うんですが、資料をお配りしましたけれども、平成二十七年五月、官邸、IT総合戦略本部マイナンバー等分科会に提出された資料によりますと、マイナンバーカードのワンカード化の促進というのが大目標として掲げられておりまし...全文を見る
○杉尾秀哉君 そこで、ここに書かれているクレジットカード、キャッシュカード、デビットカード、こうした金融系のカードも含めたワンカード化の促進というのは、これは念頭にあるんですか、今もあるんですか。
○杉尾秀哉君 時間になりましたけれども、本来、マイナンバー制度、マイナンバーカード、税と社会保障の一体改革の推進が目的でありまして、今回の一連の法案もそうなんですけれども、どうも火事場泥棒的に見える、いろいろなものを一気呵成にこの際進めちゃおうと。  危うさを指摘させていただき...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。  まず、新型コロナの緊急事態宣言の関係で質問をいたします。  昨日、三度目の緊急事態宣言延長されました。新たに二つの県が追加された。資料一を御覧ください。  これを見ても、最も深刻なステージ4か3の指標が大部分を占めております。...全文を見る
○杉尾秀哉君 そこで、会長のところにも資料行っていると思いますけれども、この表でいいますと、この赤、オレンジのところがほとんどなくなる、ほとんどが白になると、まあ全部とは言わないまでもという理解でよろしいですね。
○杉尾秀哉君 幾つ丸が付いたからということは分かりますけれども、一つの目安として、やっぱり今のような、この赤、オレンジのこういう状況は何とか改善をして、やっぱり白を多くしなければいけないということは間違いないという理解だと思いますけれども。  西村大臣も、ステージ3を確実なもの...全文を見る
○杉尾秀哉君 そうしますと、確認ですけれども、菅総理がステージ4を脱却することが目安と言っているんですけど、これは違いますね。ステージ4を脱却してステージ3若しくはそれ以下に下げなきゃいけないと、こういうことでいいですね。
○杉尾秀哉君 同じじゃないと思いますよ。菅総理の言い方は相当曖昧だと思いますよ。これだったら、4以下に下がったらもう解除できるというふうにも受け取れます。  尾身会長にもう一回聞きますけれども、あと二週間しかありません、あと二週間ちょっとでこの表を白に変えることができるんですか...全文を見る
○杉尾秀哉君 確認ですけれども、二週間で解除できる可能性ってあるんですか。どうですか。はっきりしてください。
○杉尾秀哉君 一〇〇%の確約というのはできないと思いますけれども、また同じことの繰り返しになりかねない。  それから、今回非常に心配なのが、大阪、近畿圏もそうですけれども、入院できなくて亡くなる方が、しかも若い方の中でかなり出始めているという。そして、東京、それから近畿、中京、...全文を見る
○杉尾秀哉君 次、ワクチンの接種の関係で河野大臣に伺います。  端的に聞きますけれども、現時点で日本国内に到着したワクチン、何回分ですか。
○杉尾秀哉君 先月の末のテレビ番組で二千八百万回分、四月の末時点でというふうに答えていますけれども、じゃないんですか。
○杉尾秀哉君 じゃ、一体全体、何万回分実際に入ってきているのか確認していないんですか。
○杉尾秀哉君 実際に接種が完了したのは今までに何回分ですか。
○杉尾秀哉君 二千八百万回分かどうか確認ができないということですけれども、テレビでもこういうふうにはっきりおっしゃっている、報道もそういうふうにされております。二千八百分の五百万という、五百ということは僅か二〇%弱なんですね。  ワクチンには有効期限もあります、六か月と言われて...全文を見る
○杉尾秀哉君 ワクチンの供給聞いているんじゃないんです。接種が何でこんなに遅れているんですかと聞いています。
○杉尾秀哉君 想定どおりじゃないと思います。  こうした中、突如、先週金曜日に菅総理から高齢者のワクチン接種一日百万回の目標が示されました。これは自治体などからの数字を積み上げたものでしょうか、どうでしょうか。
○杉尾秀哉君 そうなんですね。私も、実はこの総理の会見の前のヒアリングで、七十五日間、二か月半で三千六百万高齢者の掛ける二、七千二百万回達成するには一日百万回必要だと、こういうことを役所側に聞きました。総理は一日インフルエンザ六十万回接種していることを根拠に挙げておられましたけれ...全文を見る
○杉尾秀哉君 自治体といっても、数百人から数百万人まで本当に幅広いんですよ。  人口比ではどれぐらいになりますか、七月末までできると答えているところ。
○杉尾秀哉君 しかも、医師確保などの条件が付いていると思います。そして、八月でも終わらない、九月以降と答えているところも七十自治体近くあるというふうに聞いています。七月末までの接種というのは、私は不可能だというふうに思います。  もう一つ、これも突如降って湧いてまいりました東京...全文を見る
○杉尾秀哉君 私は、河野大臣が菅総理に進言したというふうに自衛隊の関係者から聞いております。  この情報が流されたのが四月二十五日の国政選挙、我々が三連勝して、自民党、公明党、与党が三連敗しました、これと全く同じタイミングでした。当初、岸防衛大臣も、また防衛省関係者も無理だと、...全文を見る
○杉尾秀哉君 これも私は違う話を聞いております。  防衛省関係者によりますと、一日八十ブース、一日五分接種というフル回転で十二時間連続でお医者さんが働いて、もちろん看護師の方もいらっしゃいますけれども、ようやく一万人。実際に面接も必要で一人平均十二分と、こういうふうにも言われて...全文を見る
○杉尾秀哉君 仕方がなかったということなんですけれども、これ、突然上から言われて防衛省困ったと思いますよ。だって、知らなかったんだから。  大臣、大臣は令和の運び屋と、こういうふうにも本会議場でおっしゃいました。テレビに再三出演しては、実際の接種は自治体次第とか防衛省次第って言...全文を見る
○杉尾秀哉君 私は認識が違います。縦割り排除と言うならば、率先して末端まで責任を持ってやっていただきたい。そもそも、気長に待ってくださいなんて国民に言えますか。今の混乱、どう思っているんですか。  私はそのことをはっきり申し上げて、河野大臣、退席していただいて結構です。
○杉尾秀哉君 それにしても、月曜日のオリパラ関連の答弁はひどかったというふうに思います。何も答弁しない総理大臣、国会騒然というハッシュタグ付きのワードがトレンドに入っております。  尾身会長に伺いますけれども、尾身会長は先月末の国会で、五輪の開催是非をそろそろ議論をしっかりすべ...全文を見る
○杉尾秀哉君 おっしゃった判断の時期が近づいていると思います。もう早くした方がいいと思います。  ここに来て、欧米メディアも中止論、これはワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズも含めてなんですけれども、主流になっております。その中で、IOCのバッハ会長の来日が中止になりまし...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間稼ぎはやめてください。板挟みになっているアスリートが本当に気の毒だと思います。池江選手への心ない書き込みというのもありましたが、その象徴だと思います。  通告しておりませんけれども、西村大臣、先日の「日曜討論」で、五輪開催について、池江選手の活躍を見たい人もい...全文を見る
○杉尾秀哉君 まともな答弁がございませんでした。丸川大臣も正面から全く答弁されておられません。  もう一問、丸川大臣に聞きたかったんですけれども、時間ですからやめますけれども、丸川大臣は、無観客であるとか様々なあらゆるケースについて予断を持たずに検討していると、こういうふうにお...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。  子ども・子育て政策について坂本大臣に伺います。  大臣、本法案の質疑でも、社会全体で子育て支援をする、社会全体で子供を育てる、こういう趣旨の答弁をされていますけれども、これは大...全文を見る
○杉尾秀哉君 かつて民主党政権時代、私は永田町にはおりませんでした。取材する側でしたけれども。当時の政権の目玉政策だった子ども手当に徹底的に反対して潰そうとしたのが自民党でした。  そのときに自民党が何と言っていたか。自民党が進める政策は自ら努力する人を国が応援することが基本で...全文を見る
○杉尾秀哉君 これは介護もそうだと思いますけれども、子育てもそうです。一義的には家庭で担う、いわゆる家族主義が自民党の伝統的な考え方だと思います。長く続く自民党政権下で、この後質問しますけれども、出生率の低下がずっと続いてまいりました。いろんな要因あると思いますけれども、そこにも...全文を見る
○杉尾秀哉君 基本的に考え方変えたということでいいんですね。  ちなみに、坂本大臣、そのときに子ども手当についてどういうことを書いていたのか。子ども手当は日本で働く外国人の母国に残してきた子供にも支払われる、例えば、アラブの石油王が一夫多妻制の国に残してきた子供が三十人いればそ...全文を見る
○杉尾秀哉君 君子豹変するんだったらいいんですよ。だけど、そういう過去をきちっと総括してくださいよ。こんなありもしないことを書いて、それで徹底的に反対していたじゃないですか。あのときに、子ども手当が正しかったかどうか、制度設計、それはいろんな問題あったでしょう。ただ、そういうこと...全文を見る
○杉尾秀哉君 そういうふうに担当大臣がおっしゃるんだったら、自民党のホームページからも削除した方がいいですね。少なくとも御自身のホームページのこういう記述は切った方がいいと思いますよ。  もう一つ伺いますけれども、今資料でお配りしました。これはもう有名なグラフですので皆さん頭の...全文を見る
○杉尾秀哉君 そもそも日本は子供を産みやすい国なのか、育てやすい国なのか、根本的な疑問があります。  大臣自身はどういうふうにお考えでしょうか。
○杉尾秀哉君 御自身の経験あると思います。私は二人、女の子ですけれども、もう大きくなっておりますけれども、実感としてはそういうことありますが、ただ、客観的に見ると、やっぱり日本って子供を産み育てにくい国じゃないかと思うんですよね。先ほどの参考人の質疑の中でもありましたけれども。 ...全文を見る
○杉尾秀哉君 男性の育児の参加の時間が長いほどその御夫婦の子供の数が多いというのは、これは有名な話です。私もずっと前からその話は聞いておりました。  私もマスコミにおりまして大変忙しかったので、この中にもいらっしゃいますけれども、子育てに余り関わることができなかった、それは大き...全文を見る
○杉尾秀哉君 大胆に取り組んだ結果が今回のあれですか。特例給付の一部廃止ですか。これが大胆な政策の答えですか。そもそも一・四一を一・三六に七年間掛けて下げた政権がどうやってこれから二〇二五年までに一・八に上げるんですか。  今の説明、全く説明になっていません。もう一回答えてくだ...全文を見る
○杉尾秀哉君 何回も言いますけど、全く答弁になっていません。もっと事態は危機的です。  これは、この委員会でも衆議院でも出ましたけれども、これ、二〇一九年の出生率、九十万人を割って八十六万五千人になった。これ、八十六万ショックということで有名になりました。二〇二〇年の出生率、速...全文を見る
○杉尾秀哉君 今言いませんでしたけど、七十八万人程度じゃないかと、こういうふうに民間で推計されています。大体そんなものでしょう。  大体七十八万人程度、八十万人切るということになると、これ、これまでの推計で、一・三六の出生率のまま行って何年ぐらいに八十万人を割ると、こういうふう...全文を見る
○杉尾秀哉君 ごまかさないでくださいね。二〇三〇年頃ですよね。つまり、十年早まっているんですね、少子化が。ついこの間百万人切ったと思ったら、今度八十万人切るんですよ。これ本当に危機的ですよ。さっきから何度も出ています。これはもう与党の方も野党も全員同じ認識だと思います。にもかかわ...全文を見る
○杉尾秀哉君 それぐらいの答弁、答弁書読まないで答えていただけませんか。御自身の言葉で語っていただけませんか。そもそも、さっき書かれたようなこんなブログを平気で載せるような人ですよ。そういう人が本当に少子化担当として務まるのかという、私はそういうふうに思います。  そういう中で...全文を見る
○杉尾秀哉君 今、導入した場合の共働き世帯への影響という一言で片付けられましたけれども、説明になっていないと思いますね。不公平で不平等だと、これは誰がどう考えてもそう思いますよ。そして、先ほど参考人の意見にもありましたように、二人目の壁の解消に完全に逆行しています。  資料三、...全文を見る
○杉尾秀哉君 最初に希望出生率一・八についての説明ありましたけど、こんな数字、何の意味もありません。子供を持ちたい平均の数が一・八人、それの数字出してどういう意味があるんですか。現実問題として出生率が上がらなかったら少子化対策の意味ないじゃないですか。少子化が進んで、それが全ての...全文を見る
○杉尾秀哉君 同じ答弁の繰り返しなんですけれども、結局二人目以降を希望する気持ちが半分以下にまで下げている、こういう逆インセンティブが与えるような政策に対する全く説明になっていません。  不妊治療に年齢制限撤廃するだけでどれだけ少子化対策になるんですか。(発言する者あり)ああ、...全文を見る
○杉尾秀哉君 もう一つ。一〇%の消費増税の目的の一つに待機児童の解消というのがあったと思います。これ、政府広報を見ても真っ先に書いてあります。大々的に書いてあります。  ところが、今回、消費税増税の大義名分に掲げた待機児童解消のために、別の財源、つまり児童手当の中の特例給付、こ...全文を見る
○杉尾秀哉君 先ほどからネットの中でいろんな意見が飛び交っているということを申し上げましたけれども、今回の法改正にも子育て世代からいろんな意見が上がっております。私もざっと目を通しましたけれども、真っ二つに分かれちゃっている。年収千二百万円もあったらしようがないでしょうと、こう言...全文を見る
○杉尾秀哉君 待機児童問題、最終的に解決した方がいいというのは、これは誰も異論はございません。ただ、その待機児童対策ということが余りに強調され過ぎているがゆえに、そのほかの犠牲がたくさんあるということで、そのうちの一つがこうした二人目の壁というのを物すごく高くしていると、こういう...全文を見る
○杉尾秀哉君 これは早く検討した方がいいというふうに思います。今回、これだけ負のメッセージを出すわけだから、正のメッセージを早く出さないと、さっきから何度も申し上げているように、本当に少子化にとってますます厳しい状況になりかねない。  さらに、今回の改正、これもさっきちょっと出...全文を見る
○杉尾秀哉君 今回は見送ることとした。元々これ政府案が出したときにも、最初はこれ夫婦合算だったんじゃないですか。どうですか。
○杉尾秀哉君 最初は合算だったということなんですよね。ところが、いろいろ与党の中で協議があってこういう形になったと聞いていますけれども、今の答弁を聞いても、将来的に合算になる可能性が極めて高いというふうに理解をされても仕方がないというふうに思います、全然否定されないわけだから。 ...全文を見る
○杉尾秀哉君 今その待機児童対策しかお話がないんですけれども、ただ、先ほども申し上げましたように、これ、急激な出生率の低下、少子化で、保育ニーズもそう遠くない時期に減少に転じるわけですよ。しかも、待機児童問題というのも地域によって偏在が大きいんですよね。  で、保育制度の在り方...全文を見る
○杉尾秀哉君 今回の質問に当たって、保育現場の声、先ほどの方もありましたけれども、私も聞いてこようと思って聞き取りをしてまいりました。地元の長野の幼保連携型認定こども園の方なんですけれども、その中でやっぱり最も切実だったのが、主にやっぱり人材不足からくる保育所の過重労働と精神的ケ...全文を見る
○杉尾秀哉君 今、その予算を確保することを努めるというふうに答弁されましたけれども、いつになったら実現できるんですか。その見通しはあるんですか。どうですか。
○杉尾秀哉君 検討するじゃなくて、もっと前向きな答弁できませんか。さっきも言いましたけど、小学校の三十五人学級実現するんですよ。  で、その保育士さんも、潜在保育士さんというんですか、今、いわゆる看護師さんの潜在看護師の問題も出ておりますけれども、潜在保育士さん九十五万人いると...全文を見る
○杉尾秀哉君 これは、これから量よりも、量ももちろん今は足りないわけですけれども、質、ますます重要になってきますので、これはその財源確保をこちらの方に次第にウエートを落としていって、現実に合わせて、こんな形で予算編成をしていただきたい。  それから、私が聞き取りした中で、今、先...全文を見る
○杉尾秀哉君 そのこども庁というのか何というのか分かりませんけれども、これはやっぱり現場の意見を確実に聞きながら慎重に議論を進めてくださいと、こういう要望が寄せられておりますので、最後に申し上げます。  最後の一問なんですけれども、これ、組織論が先行する以前に、先ほど、日本は子...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
05月19日第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭に、国民投票法の改正案について、私どもの修正案を自民党が全面的に受け入れ、衆院段階で合意が成立したことは一定の評価ができます。しかし、その一方で、国民投票法成立時から指摘さ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきありがとうございます。  まず、新型コロナ関連で伺います。  今日、緊急事態宣言それからまん延防止等重点措置、延長されました。先月十三日の委員会で、先月末で解除するのは困難ではないかというふうに私指摘しました...全文を見る
○杉尾秀哉君 尾身会長、お忙しい中来ていただきましてありがとうございます。  これ通告していないんですけれども、今朝の朝日新聞朝刊ですけれども、東京都の感染状況がステージ4なら五輪開催は困難という意見で政府分科会のメンバーの意見がほぼ一致していると、こういう報道がありますけれど...全文を見る
○杉尾秀哉君 開催は困難とまでは言えないということでしょうか、どうでしょうか。
○杉尾秀哉君 もう一つ、これも通告していないんですけれども、尾身会長、これは毎日新聞だったと思いますが、昨日ですかね、分科会のメンバーが、ステージ3なら無観客でと、こういう提言をまとめつつあったけれども、政府側に難色を示されて提出できないでいると、こういう報道ありましたが、これは...全文を見る
○杉尾秀哉君 提言を出しているわけではないけれども、いろんなその議論はしているというふうな理解でよろしいかと思いますけれども。  ここに来て、いろんな世論調査見ても、六割から八割ぐらいが中止若しくは再延期、この夏の開催には少なくとも反対と、こういう意見が圧倒的です。これに対して...全文を見る
○杉尾秀哉君 これなんですよね。何だかんだ理由付けて、何にも言っていないんですよ。だから国民は怒っているんですよ。  ちょっと時間がありませんので、オリパラ関係者のワクチン接種についても伺います。  日本選手のワクチン接種、今日から、また関係者は少なくとも二十日以降の接種開始...全文を見る
○杉尾秀哉君 ボランティア、報道関係者は打たなきゃ駄目なんじゃないですか。特に報道関係者とか、選手に近いところで接するわけですよね、いろんなゾーン分けありますけれども。  このワクチンなんですけれども、ファイザーの無償提供と、こういうふうに説明されておりますけれども、関係者も含...全文を見る
○杉尾秀哉君 私のところに関係者から次のような情報来ております。全部御紹介できませんけど、一部御紹介します。  IOCは選手にファイザーワクチンを供給すると発表しているけれども、これはうそだと。ファイザーからワクチンを買い取っただけである。冷凍輸送と保管は各国のOC、オリンピッ...全文を見る
○杉尾秀哉君 ワクチンそのものは無償提供だとしても、ここに書いてあるように、先ほど大臣答えませんでしたが、運搬、保管、接種などの費用は各々、各国任せ、OC任せのはずです。ここに書かれているように、よもや日本がその分を払うなんということはないでしょうね、どうでしょう。
○杉尾秀哉君 確認していただきたいというふうに思います。  もう一つ、オリパラ関係者の入国について伺います。  先週金曜日の衆議院厚生労働委員会の質疑で驚くべきことが明らかになりました。一部報道されております。外国人の新規入国が原則停止されている中で、四月以降、オリパラ関係の...全文を見る
○杉尾秀哉君 最初に配られた資料を見ると四人と書いてあって、そして金曜日の長妻委員に対する答弁では一人と言って、今度は二人になっている。何でこんなに数字がころころ変わるんですか。
○杉尾秀哉君 五月二十一日付けで、オリパラの事務局、スポーツ庁の資料に四人と陽性者数出ているんです。  それでまた、変異株が猛威を振るっているインド、今ベトナム株という新しいのも出ていますけれども、インドからも二十四人が入国し、うち十四人が待機期間を緩める例外措置がとられていま...全文を見る
○杉尾秀哉君 今答弁の中で、受入れ責任者による厳格な行動管理、健康管理を実施と、こういうふうに言っていますけど、本当にきちんと行動管理できていますか。
○杉尾秀哉君 一般住民と交わらないようにするように、そして行動についても厳格に管理している、こういう話でしたけれども、先ほど御紹介した関係者からやはりこういう情報が来ております。内容を一部御紹介します。  先日来、代々木の青少年オリンピック記念センターに国際映像を作るOBS、オ...全文を見る
○杉尾秀哉君 さっきの説明と違うんじゃないですか。こういう外食をしたり歌舞伎町に出入りをしたり、これしっかり行動管理できていないんじゃないですか。その十四日間の待機自体がこれ緩和されているわけですけれども、恐らくこれからも緩和されるんでしょう、本番に向かっていって。今の説明は全く...全文を見る
○杉尾秀哉君 今様々だとおっしゃったけど、それが一番まずいんじゃないですか。いろんな基準の人がいて、もう四日目から行動する人もいて。  そして、言いますけれども、これ、このOBSのスタッフというのはどれぐらいの国から何人ぐらい来るんですか、最終的な人数、それから現在来ている人数...全文を見る
○杉尾秀哉君 最終的に何人来るか分からないと言っていましたけど、この私のところに来た情報では、HB、ホストブロードキャスティングですね、このスタッフ三千人、昨日、野党ヒアリングしましたけど、パラリンピックも入れたら一万人とかそれぐらいの単位になるんじゃないですか。今ごまかしていな...全文を見る
○杉尾秀哉君 私が聞いている話では、先ほど申し上げましたけど、OBSだけで少なくとも三千人います、これだけの人がいる。彼らがいないと国際映像作れないんですよ。アクレディ取り上げて国外退去処分なんかできますか。できないだろうとこの人言っています。  それから、このスタッフ、これは...全文を見る
○杉尾秀哉君 しっかり管理すると言っているけど、もう管理できていないじゃないですか。そんなの全く信用できない。  そして、選手、関係者、スポンサー筋、これ全部合わせると十万人近くになる。このOBS、報道関係者もそうですけれども、大挙してやってきたら、これ本番になったら行動管理な...全文を見る
○杉尾秀哉君 もう既に八七%の人が、関係者でも三日間の待機で済んでいるんですよ。本番になってもみんな何か十四日間待機するみたいなことを言っていますけど、これ、人道上の配慮ということで三日間で済まされる人が相当程度出るはずなんですよ。  尾身先生に最後伺いますけれども、今のやり取...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
06月02日第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。意見表明の機会を与えていただき、ありがとうございます。  私は、前回の当審査会での議論と今日の参考人の意見を踏まえて、改正案附則四条等と憲法改正発議との関係について意見を述べさせていただきます。  修正案の発議者である奥野議員は、現...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 内閣委員会 第24号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  昨年の通常国会に提出された国公法の改正案に設けられておりました検察官の勤務延長、それから役降り特例の規定が今回の法改正では落ちております。これについて上川法務大臣、衆議院の法務...全文を見る
○杉尾秀哉君 あれだけ安倍総理、当時も、そして今の総理大臣の菅官房長官も必要な法案なんだと、あれだけ繰り返して、あれだけ紛糾したにもかかわらず、今回あっさり下ろしちゃっている。一体全体あれは何だったのか、あの説明はうそだったのかと、こういうふうに思わざるを得ない。  こんなこと...全文を見る
○杉尾秀哉君 国民の理解が得られなかったということを先ほどから何度も言っていますけれども、理解が得られないような法案を出したのは一体どこの誰だったんですか。それに対する反省の弁が一言ぐらいあっていいんじゃないですか。余りにもいいかげんだと思いますよ。  今日、人事院にも来てもら...全文を見る
○杉尾秀哉君 今申し上げましたように、適切に運用されていないからこういうことになっているんじゃないですか。あの去年の国会の混乱を思い返してくださいよ。これ、人事院、法務省の言いなりなんですか。そう取られてもおかしくないですよ。これ、恣意的な運用をそのまま許してしまったら人事院の存...全文を見る
○杉尾秀哉君 これぐらいにしますけれども、去年の法案、提出されたもの、その前の当時の黒川検事長の定年延長を合法化するための法案じゃないかと、こういう見方もありました。結局、黒川検事長の賭けマージャン、これ刑事処分されましたけれども、これで終わってしまってはいけない、うやむやにはで...全文を見る
○杉尾秀哉君 そうしますと、身分保障の関係と勤務条件の二つの側面があるという、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 そこで今回の定年年齢の引上げですね、先ほど話がありましたけれども、平均寿命の伸長、それから少子高齢化の進展を踏まえた高齢期職員の活躍がその導入の理由ということなんですけれども、その前提として、国家公務員法が定める平等取扱いの原則、人事管理の原則、いわゆる人事評価、そ...全文を見る
○杉尾秀哉君 それでは、こうした基本的事項を確認させていただいた上で、具体的な制度について質問をさせていただきます。  今回、定年年齢の引上げに伴い、定年前、ちょっと長いんですよね、再任用短時間勤務制と、こういう制度が新たに導入されるということなんですけれども、まず、この制度の...全文を見る
○杉尾秀哉君 今、何度か職員の希望ということを繰り返されましたけれども、としますと、この制度の選択を強要されることがない、上司から、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○杉尾秀哉君 もう一つだけ確認しますけど、ということは、仮に強要されるようなこと、まあ勧められるというようなことかもしれませんけれども、そういうことも含めて仮に強要されるようなことがあれば、これは本人の希望ではないということになりますので違法だと、こういう理解になりますか。よろし...全文を見る
○杉尾秀哉君 本人のあくまで希望によるものであるということなんですが、定年前再任用短時間勤務制の導入に当たって、本人の健康上の理由というのもあります、体力が続かないとかいろいろあると思いますけれども、言うまでもなく、これは組織の活力維持、それから円滑な運営を図る観点からも、この制...全文を見る
○杉尾秀哉君 国家公務員にもいろんな職種があります。例えば海上保安庁とか、それから刑事施設、例えば刑務所であるとか拘置所であるとかですね。  加齢に伴ってこれまでの業務を継続することが難しい、こういう職種もあると思いますけれども、こうした職種についてはどういう対応を考えているん...全文を見る
○杉尾秀哉君 新しい制度に合わせたきちっとした職務、制度を考えていただきたいというふうに思います。  そしてもう一つ、今回、役職定年制というのが導入されておりますけれども、役職定年の対象者、衆議院の質疑を読みますと、本府省で約三百八十人、実は地方の出先機関の方が圧倒的に多くて三...全文を見る
○杉尾秀哉君 結構たくさんいらっしゃるわけですね。しかも、地方の出先機関の方に多いということなんですが、これ人事院に伺いたいんですけれども、人事院の意見の申出において、この役職定年制について、当分の間と、こういうふうな意見の申出がありますけれども、この理由は何なんでしょうか。
○杉尾秀哉君 としますと、当分の間というのはどれぐらいの期間をイメージしているのか。例えば十年ぐらいとか、今回の給与の引上げもそれぐらいのスパンで考えられているわけですけれども、それについて具体的な何かそのイメージみたいなものはあるんでしょうか。
○杉尾秀哉君 ちょっとくどいようですけど、組織の新陳代謝が確保された、こういうふうに判断するという何か基準みたいなのあるんでしょうか。具体的条件があれば、ここで説明してください。
○杉尾秀哉君 先ほど管理職の数それからポストの数聞きましたけれども、逆に、管理職にならないまま定年退職される職員の方が相当数いらっしゃると思いますけど、これはどれぐらいいらっしゃるでしょうか。
○杉尾秀哉君 管理職になれない人の方がやっぱり、四五%ということですね。それでもやっぱり半分近くぐらい管理職になれないまま定年になってしまっていると、こういう現状なんですが。  そこで、今回定年が六十五歳になっても、先ほど役職定年六十歳というのがありましたけれども、六十五歳に定...全文を見る
○杉尾秀哉君 皆さん御承知のように、キャリアとノンキャリというその二つあって、やっぱりノンキャリの方は管理職になれない方が相当程度いらっしゃるということなんですね。せっかく六十五歳になったのに、六十五歳まで働いたのに、最後ぐらい管理職にしてもらってもいいじゃないかと、こういうその...全文を見る
○杉尾秀哉君 管理職になる以外のその方策も検討するということなんですが、役職定年制が年齢差別に当たらないというその根拠ですね、それから、先ほど質問させていただきましたけど、平等取扱いの原則と人事管理の原則にも反するのではないかと、こういう意見がありますけれども、これについてはいか...全文を見る
○杉尾秀哉君 ここまで二つの新たな制度を中心に質問させていただきましたけれども、河野大臣、お待たせしました。  大臣御自身は役職定年制の導入についてどういうふうに考えていらっしゃるのか。当面はやむを得ないとは思いますけれども、これが恒久的なものであっていいのかどうか議論があると...全文を見る
○杉尾秀哉君 今回の法改正は、定年を単に六十五歳に引き上げるだけではない、例えば、さっき申し上げましたキャリアといわゆるノンキャリと言われる問題、年功序列的な組織の在り方、それから、ゼネラリスト偏重ではない、エキスパートが年齢にかかわらず長くその職にとどまれる、こういう組織の在り...全文を見る
○杉尾秀哉君 是非それを実現していただきたいと思います。  ちょっとまだ残り三分ありますので、通告していないんですけど河野大臣に一つ伺いたいことがあるんですが。  今日の週刊新潮なんですけれども、河野大臣のですね、これはタイトルを読みますと、「「闇のバス旅行」でデタラメ政治資...全文を見る
○杉尾秀哉君 この記事によりますと、資金管理団体は河野太郎事務所、そして政党支部は自民党神奈川県第十五選挙区支部、両団体とも河野大臣が代表で、県の選管にも登録されていて、収支報告書も提出されておりますけれども、ここにはこのバス旅行の記載は一切ございません。このバス旅行には、大臣御...全文を見る
○杉尾秀哉君 私が聞いているのは、後援会を政治団体になっていないことがそもそも問題じゃないかと、こういうふうに言っているわけです。  これ、後援会は十年前まで政治団体として登録されていたそうですけれども、その後、河野太郎事務所と名前を変えた上に解散している。ところが、実態は河野...全文を見る
○杉尾秀哉君 いつもはとても歯切れが良くて、そしてリーダーシップを発揮されている河野大臣が、こういう話になると同じ紋切り型の短い答弁で終わってしまうというのは非常に残念でございます。  ただ、私もこれ以上材料を持ち合わせておりませんので、今日はこれぐらいにさせていただきまして、...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 内閣委員会 第26号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。質問の機会をいただき、ありがとうございます。  前回の審議でも触れられておりましたけれども、本法案、参議院に送られてくるのが余りにも遅過ぎた。会期末までもう一週間切っております。あり得ないというふうに思います。  そして、ここに...全文を見る
○杉尾秀哉君 やっぱり、今日の午前中のやり取りもそうでしたけれども、衆議院の議事録を読み返してみても、余りにも中身がすかすかというか、全て政令、そして基本方針、さらには審議会等々に丸投げされていて、本当にこのままこの法案を通していいのかと。安全保障上の懸念は我々も十分共有している...全文を見る
○杉尾秀哉君 そういう説明は何度も繰り返し伺っておりますけれども、もう一度聞きますけれども、これまで問題とされてきたものが、ここに来てなぜその安保上の懸念材料になるのか。例えば、その対馬のケース、千歳のケース、これ立法事実に入っているんですか。
○杉尾秀哉君 いつの間にか、地方議会で問題になった、意見書が上がっている、こういうふうに話がすり替えられているんですよね。  そもそも、千歳のこの問題の土地なんですけれども、これ、その外国資本による買収ということなんですが、事実関係どうなっているんですか。把握している限りで教え...全文を見る
○杉尾秀哉君 いやいや、そういうことじゃなくて、これちょっとこの間の質疑で、山添委員だったと思うんですけれども、出ていましたけど、これ、その中国資本、香港資本で、IR投資が目的だと、こういうふうに言われていて、確かにその千歳の、あっ、ごめんなさい、苫小牧ですか、IR予定の隣接地な...全文を見る
○杉尾秀哉君 地方議会で一回取り上げられたこと、それしかないじゃないですか、事実関係として。  しかも、これ、IRって、安倍政権、そして今の菅政権もそうだと思いますけど、コロナで止まっていますけど、これ肝煎り政策ですよ。IRに中国資本が入ってくるということについて排除していない...全文を見る
○杉尾秀哉君 何か漠然としたその不安感をもって、今回の立法事実が明確でない、地方議会で不安の声が出ている、意見書が出ている、それしかないんですね。先ほど、山谷委員がいろいろ調べられた、敬意を表します。こうしたことというのは確かに重要なことだと思いますけれども、ただ、今回の一連の法...全文を見る
○杉尾秀哉君 経済的社会的観点という言葉が入って、余計訳が分からなくなっている。  この市ケ谷の施設が重要施設であるのは、これは間違いないです。しかも、前回の話によれば、注視区域にすら指定されない可能性がある。こういう答弁をされたんでは、国会の審議が到底成り立たないんですよね。...全文を見る
○杉尾秀哉君 いや、そんなことをしたって、結局、後になって全部見てみたら一覧性のあるものになるわけですから、そんな詭弁を言っても全然通用しないと思うんですけど、角度を変えます。  さっき聞きましたけれども、どうしてこんなに法案提出が遅れたんですか。
○杉尾秀哉君 遅れたことより以前に、もうちょっと正直に言っていただきたいんですが、これ、政府案に対して、公明党さんおられるので申し訳ないんですけれども、公明党の方から非常に強い異論が出されたと、こういうふうに聞いております。そして、いろんなやり取りの末、個人情報保護に十分配慮し、...全文を見る
○杉尾秀哉君 そういう申合せがなければ何でこういうメディアの報道になるんですか。政府としては知らないということですか。聞いていないんですか、協議の内容は。
○杉尾秀哉君 じゃ、合意はあったんですね。
○杉尾秀哉君 いや、これ、政府知らないとか私は知りませんで済むんですか。こういう合意が与党の中で行われていて、これ、将来審議会にかけるんでしょうけれども、この合意に縛られるんじゃないですか。  そもそも、さっきの小西委員の質問もそうでしたけれども、そして吉川委員のときの質問もそ...全文を見る
○杉尾秀哉君 じゃ、これ、市ケ谷が外れた、最終的にですね、だったら。(発言する者あり)ないんですか。
○杉尾秀哉君 土地等審議会にはいろいろ意見は言わないんですか、政府として。
○杉尾秀哉君 じゃ、やっぱり政府として意見を言ったら、いやいや、これ自公の間で、というか与党内でこういう合意があるからこういうふうに考えていますと言ったら、審議会もそちらの方に流れていくんじゃないんですか、結局。今回は本当にその経過が不透明なんですよ。  時間がないんであれなん...全文を見る
○杉尾秀哉君 抗議できないと思いますよ。  こんなでたらめな作文書けないですよ。ディテールが書いてありますもん。神奈川県では中国政府に関係がある可能性がある人物が米軍基地周辺の土地を購入していたことが判明、アメリカ軍基地が見える沖縄県の宿泊施設に中国国営企業の関係者と見られる人...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたけれども、結局、さっきから何度も言っておりますけれども、そんな安全保障上のディテールを我々は教えてくれなんて言ってるわけじゃないんですよね。ただ、基本中の基本の市ケ谷が入るか入らないかぐらい、こんなことぐらいは明確に答弁していただかなければ、質疑続けら...全文を見る
06月14日第204回国会 参議院 内閣委員会 第27号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変ありがとうございました。  まず、半田参考人に伺いたいんですけれども、これまでの法案審議、今も問題になっておりましたけれども、どのような施設が対象なのか、生活関連施設も含めて。...全文を見る
○杉尾秀哉君 更に半田参考人に伺いたいんですけれども、先ほどの説明でも、立法事実がないと、こういうふうな御説明でございました。私も前回の質疑でそういうことを申し上げましたけれども。  この一方で、本法案に明記された措置で、例えば一キロの注視区域であったり特別注視区域であったり、...全文を見る
○杉尾秀哉君 続いて、馬奈木参考人に伺います。  本当にひどい法案だと、こういうふうにおっしゃいました。法律の専門家という立場から、まあ我々は丸投げ法案とか、言ってみれば白紙委任状法案と、こういうふうな言い方をする人もいるわけですけれども、今回のその法案全体を通してどこが最大の...全文を見る
○杉尾秀哉君 その関連で、そのチェックする機関がない、チェックができないということなんですけれども、例えば土地等利用状況審議会、この意見を聞くという、こういうプロセスは一応ございます、その区域の指定等々に当たってですね。この本委員会の質疑でもそうでしたけれども、例えば国会同意人事...全文を見る
○杉尾秀哉君 それでは、吉原参考人に伺いたいと思いますけれども、参考人は政府の有識者会議のメンバーでもございました。こういった形で、その提言を基にして、それがベースになって法案ができてこうやって国会で審議されているんですけれども、例えば重要施設、その周辺、注視区域、特別注視区域、...全文を見る
○杉尾秀哉君 私も、審議会のメンバー、どういう方かチェックさせていただきました。おっしゃるとおり、行政学であったり、主にやっぱり法学というか学者の皆さんですよね。先ほどどなたか参考人がおっしゃいましたけれども、現場のその感覚というのが、例えば基地であったり安全保障であったり、その...全文を見る
○杉尾秀哉君 それでは、ちょっと最初に返りまして、半田参考人にもう一つ伺いたいことがあるんですけれども、半田参考人は、先ほども御紹介されていましたけれども、防衛省の担当が長くて、ずっとその取材を続けてこられたということなんですけれども。  先ほどは情報保全隊の話がありましたが、...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたので。ありがとうございました。
06月15日第204回国会 参議院 内閣委員会 第28号
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○杉尾秀哉君 時間がないので早速質問いたします。  本法案が欠陥法であり希代の悪法であることは昨日の参考人の質疑を聞いても明らかでございます。与党の先生方が呼ばれました参考人、吉原参考人、これ、本法案作成のベースになった審議会のメンバーでもあります。こういうふうにおっしゃいまし...全文を見る
○杉尾秀哉君 採決するかどうかはこれは院が決めることですけれども、こういう状況で不安が広がっていることについて、これ、この吉原さんもこれまでの審議を聞いていて痛感したと言っているんですよ。  つまり、政府参考人もそうです。大臣の答弁もそうです。今の小沼委員の質問に対する答弁もそ...全文を見る
○杉尾秀哉君 考えられるのでしょうかというのはどういうことですか。もっと事実をもって、事実を示して答弁してください。余りにも曖昧なんです。  先ほどの答弁もそうでした。討論もそうでした。曖昧な事実を言って、あたかもそれが将来大変なことになるかのごとく、そういう、国民に懸念を持た...全文を見る
○杉尾秀哉君 答弁が、中身がすかすかなんですよ。全く答弁になっていないんですよ。  じゃ、具体的に聞きますよ。昨日もありましたけれども、この法案は、元々外資による土地の買収、その懸念ですよね。それも今おっしゃいました。そこから出発しているんですけれども、実際はどんな法案になって...全文を見る
○杉尾秀哉君 それ、何回もその答弁、衆議院でも言っていましたよ、聞きましたよ。だけど、将来的に何が含まれるか分からないんでしょう、生活関連施設。そういうふうに答弁して、今もあなた答弁しているじゃない。もういいから。いいです、あなたはいいです。  もう一つ、昨日もありました、何が...全文を見る
○杉尾秀哉君 廃棄物をそのゲート前に置いた、そういう行為が、実際にはその家宅捜索の容疑は業務執行妨害であったり廃棄物処理法だったり、そういうことなんですけれども、これは警察が機能阻害行為だというふうに認定してこういう要するに刑法の罪名を当てたということなので、今回の法律についても...全文を見る
○杉尾秀哉君 じゃ、所有者じゃなければいいんですね。
○杉尾秀哉君 この法律を見てもそういうことが書いてないんですよ。  それで、ほかにも、半田参考人の指摘した問題なんですけど、この沖縄なんですが、これ沖縄タイムスにも載りましたけれども、沖縄タイムスの今月十二日付け、沖縄の全ての有人島全域が注視区域、特別注視区域に指定できる、こう...全文を見る
○杉尾秀哉君 これ、有人島全部が指定されるわけではないと、どこの法律にそんなこと書いてあるんですか。一キロというのは確かにあれですけど、重要施設の周りはそうですけど、離島についてはそんなこと一言も書いてないですよ、この法案の中に。
○杉尾秀哉君 今、方向と言いましたよね。ここで何でちゃんと言えないんですか。いい、もういいです。  こういうふうに一事が万事、ここで答弁していることが実際にそうなるかどうか全く分からないじゃないですか。こんなすかすかな法案出しておいて、今勝手な解釈言っているけど、さっき小沼委員...全文を見る
○杉尾秀哉君 今も同じ答弁です。ここでお答えすることはできない。範囲についても示さない。  馬奈木参考人、昨日、例えば都道府県の労働委員会が持つ労働組合の組合員に関する情報、そして、例えば公立図書館で借りた、これ例えば都道府県でもいいです、市町村でもいいですけど、本の履歴情報、...全文を見る
○杉尾秀哉君 その答弁おかしくないですか。だって、背後関係調べないと、その人がどういう目的でこの土地を買ったのか、例えばダミーかもしれないし、この人が何回も、例えばある特定の国、何回も出入りしているとか、そういうことを調べて、背景事実調べなきゃ調査できないじゃないですか。今、そん...全文を見る
○杉尾秀哉君 じゃ、私が挙げたような個人情報を収集しない、その根拠はどこに書いてありますか。
○杉尾秀哉君 排除されていませんよね。政令で書けばいいんでしょう。何でもありでしょう。だけど、政令で書かれても我々チェックできないんですよ、この法律通した後で、何を書かれても。個人情報収集しないと調査にならないじゃないですか。これは、今そんなことありませんと言われても信用できない...全文を見る
○杉尾秀哉君 そんなアバウトなことでは到底認められません。  終わります。
06月16日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○委員長(杉尾秀哉君) ただいまより東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告させていただきます。  昨日までに、竹内真二さん、中西哲さん及び今井絵理子さんが委員を辞任され、その補欠として佐々木さやかさん、進藤金日子さん、宮島喜文さんが選任...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めて、さよう決定させていただきます。     ─────────────
○委員長(杉尾秀哉君) そして、委員派遣に関する件についてお諮りしたいと思います。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めて、さよう取り計らいます。  それでは、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十三分散会
07月29日第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。  私は、新型コロナ問題について伺います。  尾身会長、政府分科会、お越しいただきましてありがとうございます。早速伺います。  今も話ありましたけれども、昨日の東京都の新規感染者三千百七十七人、おとといを上回って過去最多を更新...全文を見る
○杉尾秀哉君 ありがとうございます。  感染拡大の要因の一つにオリンピックも入っていると、こういう答弁でございましたけれども、今ありましたけれども、更に感染拡大が続く可能性がある。  そこで、これからの見通しなんですが、資料をお配りしました。今月二十一日に厚生省のアドバイザリ...全文を見る
○杉尾秀哉君 それから、医療逼迫が起きつつあると昨日答弁されました。先ほどもそういう趣旨のお話されましたけれども、既に昨日のアドバイザリーボードでも、一般医療に影響が出ている、このままでは助かる命も助からなくなる可能性があると、こういうふうな指摘もございました。  尾身会長、ど...全文を見る
○杉尾秀哉君 としますと、今年の春の感染の第四波、大阪を中心として事実上の医療崩壊に近い状態だったわけですけれども、それに近い状態が東京、首都圏、起きる可能性があると、こういうことですか。
○杉尾秀哉君 昨日の答弁でもおっしゃいました、尾身会長が、危機感の共有が大事なんだと。そして、つい先ほども同じことをおっしゃいました、危機感の共有が大事だ。  総理はおとといの会見で、人流が減っていると、その中止はないんだと、オリンピックの、というようなことを答弁されていますけ...全文を見る
○杉尾秀哉君 尾身会長の政府分科会のメンバーでもあって内閣官房参与の岡部さんが四日前のテレビ番組で、東京都で入院すべき人が入院できないようになったら五輪の中止も考えるべきだと、こういうふうにおっしゃいました。尾身会長も同じような考えなのか。  また、先ほど菅総理の危機感の話あり...全文を見る
○杉尾秀哉君 ありがとうございます。  今の時期を逃すなと、こういうアドバイスでございますけれども、そこで西村大臣に伺います。  本来ならば、緊急事態宣言を出したのが七月の十二日です。通常だったら二週間ぐらいで効果が出始めるんですけど、全く逆です。しかも、先ほど、発熱相談セン...全文を見る
○杉尾秀哉君 人流は減っていませんよ。観光地見てください。物すごい人ですよ、軽井沢とか。私の地元ですけれども。  感染がこれから地方に拡大していきます。そして、神奈川、千葉、埼玉、首都圏の三県、それから大阪、緊急事態宣言の発出求めておりますけれども、方針聞かせてください。
○杉尾秀哉君 重症者は今減っているとおっしゃいましたけど、減っていませんよ。増えていますよ、少しずつですけど。違います。  そして、先ほど尾身会長が、これまでよりもより強い対策、今ここを逃すべきではないと、こういうふうにおっしゃっていますけど、何かあるんですか。もう打つ手がない...全文を見る
○杉尾秀哉君 これまでと変わっていませんね。  そして、今、飲食店対策言いましたけれども、資料をお配りしました。  日経新聞が都内の飲食店調べたら、昨日も出ていましたけれども、半数以上の店が時短営業に応じていないんですよ。やっぱりこれ、西村大臣が金融機関、それから酒の販売店、...全文を見る
○杉尾秀哉君 粘り強く、寄り添いながら、言葉と違うと思います、実態が。そして、これまでと対策変わっていません。  あともう一つ、ワクチンの、今、徳茂委員からも話がありましたけれども、ちょっと地元で具体的に聞いてまいりましたので、これだけちょっと河野大臣に伺いたいんですけど、資料...全文を見る
○杉尾秀哉君 時間が来ましたけれども、地方の現場の認識と全然違うということを申し上げます。  両副大臣、申し訳ございません、来ていただきましたけれども、時間がなくなってしまいました。  ここで終わります。ありがとうございました。
08月19日第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾でございます。  豪雨関係で伺いたいんですけど、時間がございません。二十分です。  早速、政府分科会の尾身会長に伺います。  尾身会長に先月末の当委員会で質問しました。ところが、あれから事態が悪化する一方です。資料をお配りしました。これは東...全文を見る
○杉尾秀哉君 あとは、まあそのある程度強制力を伴った法制度、これについても分科会の中で意見が出たということなんですが、今医療体制の話ありました。不安が現実のものというふうになっております。この委員会でも話が出たとおり、大阪のようになるんじゃないかということなんですけれども、実際に...全文を見る
○杉尾秀哉君 国と自治体がリーダーシップを取ってというお話でした。この後伺いますけれども、いわゆる野戦病院のような、その特別な施設をこれは至急造るべきじゃないかと、こういう意見が高まっておりますけれども、国の方が動いておりません。  それから、もう一つあります、資料一にありまし...全文を見る
○杉尾秀哉君 会長に重ねて伺います。子供たちの観戦は適切なんですか。どうですか。
○杉尾秀哉君 賛成できないというふうに私は聞きましたけれども、意見を聞かれたことがないということでした。同じですね、オリンピックのときと、最終的にですね。  それからもう一つ、これからの見通しについて伺います。  ピークアウトするのは、今の第五波、いつ頃というふうに考えておら...全文を見る
○杉尾秀哉君 ありがとうございます。  実効再生産数、下がりつつはあるけれども、ピークアウトの時期見えないという話でした。これは後ほど西村大臣にも伺います。  あともう一つ、デルタ株だけではなくて、今度は南米ペルー由来のラムダ株、それから、更なる変異株の感染拡大というのもあり...全文を見る
○杉尾秀哉君 ワクチン一本足打法は危ういということだというふうに思います。今後の事態の推移は全く予断を許さない。  そこで、西村大臣、伺います。  昨日、東京で過去二番目の五千四百人弱、全国で過去最多二万四千人弱。大臣が言うように桁違いの状況ですけれども、こうした事態というの...全文を見る
○杉尾秀哉君 想定していたということです。  菅総理も五月からおっしゃっていました。デルタ株に警戒しなきゃいけない、何度もおっしゃっていました、記者会見で。にもかかわらず、先ほど話したような医療崩壊、若しくは医療崩壊に近い状態になっている。結局何をやっていたんですか、この間。無...全文を見る
○杉尾秀哉君 増えていません。病床、少しずつしか増えていません。しかも、お願いベースですよね。  法律に限界があるというふうにおっしゃったら、法律変えようじゃないですか。何で国会開かないんですか。これは西村大臣の権限、大臣が召集権限あるわけじゃないですけれども、我々、憲法にのっ...全文を見る
○杉尾秀哉君 先ほど想定していたとおっしゃいましたよね。六月十六日に国会閉じているんですよ。もう二か月たっているんです。この間、いっぱいいろんなことができたじゃないですか。やっていないですよ。そして、亡くならなくても済む命が亡くなっているんですよ。その重みというのを本当にどういう...全文を見る
○杉尾秀哉君 酸素ステーションって対症療法にしかすぎないんですよ。別にそれで治るわけじゃないんですから。  そして、これは報道ですけれども、今回の九月十二日までの延長に当たって三つの案を示した。九月末、そして現行どおり、九月十二日。菅総理が九月十二日を選んだというじゃないですか...全文を見る
○杉尾秀哉君 遅いですよ。福井県はもう百床つくっているというじゃないですか、体育館。何でこんなことが国レベルで、もっと自治体としっかりととか、そういうふうないいかげんな言葉で言わないでください。  もう一つ、ラムダ株なんですけれども、公表されていません。まあ公表する方針に変わっ...全文を見る
○杉尾秀哉君 スクリーニング検査やっていないんですね、じゃ。  さっきからデルタ株の話出ていますけど、四月十六日の入国事例から広がったと言われているんですよ。同じことが起きる、にもかかわらず公表もしていない。  もう一つ、今度は、丸川大臣来ていただいていると伺っています。丸川...全文を見る
○杉尾秀哉君 いいかげんな視聴率言わないでください。橋本会長だって全く関係なしとは思っていないというふうにおっしゃっているじゃないですか。  それから、もう時間ありませんけれども、一言だけ伺います。平田オリパラ前事務局長・内閣官房参与、このライザップの無料レッスン疑惑について調...全文を見る
○杉尾秀哉君 不誠実な答弁です。抗議します。  以上です。ありがとうございました。
10月04日第205回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(杉尾秀哉君) 初めに一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました杉尾秀哉でございます。よろしくお願いいたします。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいというふうに存じますので、委員各...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例によりまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議なしと認めます。  それでは、理事にそのだ修光さん、羽生田俊さん、森まさこさん、和田政宗さん、木戸口英司さん、田名部匡代さん、若松謙維さん及び石井苗子さんを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十八分散会
10月14日第205回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(杉尾秀哉君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたい...全文を見る
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定させていただきます。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(杉尾秀哉君) 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会します。    午前十時三十一分散会
12月21日第207回国会 参議院 本会議 第5号
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○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。ただいま議題となりました令和二年度決算について、会派を代表して質問します。  まず冒頭に、森友問題について。自死された近畿財務局元職員の赤木俊夫さんの妻、雅子さんが起こしていた裁判が、国側による認諾で先週、突然終結されました。私も、金...全文を見る