齋藤淳

さいとうじゅん



当選回数回

齋藤淳の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第156回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  きょうは、委員長、発言の時間をお許しいただきましてありがとうございました。  また、森参考人には、多年にわたる審議の過程、御多用中にもかかわらず御開陳いただきまして、本当にありがとうございました。  私は、三候補地以外の選出の議員、...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  そこで、防災のバックアップ機能ということを森先生は非常に重視されておられるようですけれども、この防災のリダンダンシーという点は、首都機能移転を推進する立場では最大の根拠なわけです。  一方で、首都機能移転に頑強に反対しておられる立場...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございました。  次に、視点を変えてもう一つ、この首都機能移転ということが声高に叫ばれた時点からの状況の変化ということを経済的な側面からとらえ直してみたいなと思っております。  ここ十年、十五年、日本経済の中に起こりましたこと、例えば、グローバリゼ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 森先生、ありがとうございます。先生の御見解に私は非常に意を強くいたしました。  アメリカと日本を比べて、日本で最もこれは問題なのかなということは、人も金も情報も何から何まで東京に集中している、その状況を何とかしたい、それが私が政治家を志したそもそもの原点であり...全文を見る
○齋藤(淳)委員 森先生、ありがとうございます。  そこで、極度に集中した首都機能を移転する、ないしは分散するという形で、海外の実例ということで先ほど先生はベルリンの例を挙げておられましたけれども、むしろ日本の現状にとって、国の仕組みを踏まえた場合参考になるのは、例えば、イギリ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 森先生、ありがとうございました。  私、実はこの参考人質疑が初めていただいた委員会質問の時間でして、先ほど、外国の例はあくまで参考に、やはり私たちは、日本の歴史を踏まえて、文化を踏まえて将来を考えていかなければならないという御意見をいただきまして、本当に勇気づ...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○齋藤(淳)分科員 民主党の齋藤淳と申します。  きょうは、日本のODA、特に国際社会で日本が主導的な役割を果たしている感染症対策の問題について、大臣初め外務省の見解をただしたいと思います。  イラク、北朝鮮関係の対応でお忙しい中でお願いするのは恐縮なんですけれども、国際情勢...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。基本的な認識は私も共有しているなと思いまして、安心したところです。  次に、若干、ODAの中でも特に感染症対策に絞って伺いたいと思います。  一昨年の十月になりますけれども、私が当時留学していたエール大学にクリントン前大統領が講演に来...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。  確かに、事前に外務省から入手した資料を見るところ、総額では確かに五年間で三十億ドルというコミットメントは達成しそうな勢いです。問題は中身になるのかな。  そして、今いろいろ手続的なもの、理念的なものに関しては触れられましたけれども...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。  これは全く老婆心ですけれども、やはり安全な水、地域保健、基礎教育という部分で、どのようなプロジェクトに具体的に支出されているのか。やはり今、経済状況が厳しい折ですから、タックスペイヤーの皆さん、かなり厳しい目をODAに向けております...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。  次に、これは若干政治的な判断になるかと思いますので、大臣もしくは副大臣の答弁を求めたいと思うんですけれども、昨年十二月の段階で、例えばアフリカだけでも二千八百万人がエイズによる死を待つ段階であると言われております。  確かに、援助...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 微に入り細に入る答弁、まことにありがとうございます。  日本の顔の見える援助ということに若干話題を移したいと思うんです。  医療協力に関しても、特に結核対策を例にとれば、例えばDOTS、ドッツといった治療法があるわけですけれども、これを実際に途上国に出かけ...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。  さらに、人材育成に関連する問題ですけれども、開発援助に従事する人材の問題を考えた場合に、実は日本では開発援助に関心を持つ若者というのは大変大勢いて、イギリスあたりに留学する大学院生のかなりの人数が開発学を専攻しております。川口外務大...全文を見る
○齋藤(淳)分科員 ありがとうございます。  日本のNGOは、ODAから事業費を受け取ってもなかなかまだまだ有効にその予算を生かし切れない。どうしてかというと、やはりロジスティックスを担う部分が非常に弱い。事業費は出ても運営費が大変だ、まさにこの不景気の中で予算を獲得するのが大...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  本論に入る前に、副大臣に伺います。  本日、日本時間午前十時、この瞬間を世界じゅうの人々が緊張しながら迎えました。先日、小泉総理は、イラク情勢への対応を尋ねられて、その場の雰囲気でその場の状況を見て判断すると答えたそうです。また、昨日...全文を見る
○齋藤(淳)委員 大臣、御答弁まことにありがとうございます。  さて、それでは、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法に焦点を明確に移しまして、副大臣にお尋ねします。  そもそもこの法律は二百海里対策の一環で臨時措置法として導入されたわけですが、法律の目的や対象を変化させつつ臨...全文を見る
○齋藤(淳)委員 大臣、御答弁まことにありがとうございます。水産業について勉強せよとのアドバイス、ありがたく承ります。  先ほどオーバーホールが必要な時期にあるのではないかと申しましたのも、最近の融資実績を見ますと、明らかな伸び悩み、もしくは減少傾向を見せているわけです。  ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 次に、この法改正の政策目的と政策手段の乖離について、一点御指摘申し上げたいと思います。  今回の改正の背景には、大臣御指摘のとおり、周辺漁業資源の減少による加工原料の供給の悪化、これが背景にあるわけですけれども、であるなら、この対策としてとられるべき施策という...全文を見る
○齋藤(淳)委員 御答弁ありがとうございます。  次に、今回の法改正が水産加工業の現状に合ったものかどうか確認させていただきたいと思います。  大臣からもたびたび言及があったとおり、水産加工業は地場の零細産業としての性格が非常に大きいと思います。加工業者の大部分を占める零細の...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  最後に、HACCP方式導入について伺いたいと思います。  平成十年の法改正の際に、衆参でHACCP円滑導入を附帯決議に盛り込んでいるはずです。しかし、今回の改正では、HACCPについては明確には触れられていないと認識しております。 ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 大臣みずからの御答弁、まことにありがとうございます。  この水産加工業資金の公正な運用を期待するとともに、食品においてもトレーサビリティーは非常に重要なわけですけれども、食品のトレーサビリティーとともに政治資金のトレーサビリティーについても確立に御助力いただけ...全文を見る
03月25日第156回国会 衆議院 本会議 第17号
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○齋藤淳君 民主党の齋藤淳です。  ただいま議題となりました政府提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案及び民主党提出の雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、質問いたします。(拍手) ...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  関連諸法案のうち、食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  まず最初に、経済の低迷が長期化し、企業が一般的に新規投資に慎重になる中で、食品製造過程の高度化について、支援策のあるべき...全文を見る
○齋藤(淳)委員 厳しい経済状況の中で、理解が高まる中で、しかし伸び悩んでいる。この状況を踏まえて、政策目的と政策手段の整合性について改めて伺いたいと思っています。  食品製造業者が一般的に、HACCPという作業工程管理手法に理解を示し、導入を積極的に考えておられるという認識は...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  確かに、この低利融資制度というのは、今までですと適切な支援策だったのかもしれませんけれども、低金利そして低成長時代がこのように長引きますと、幾ら低利であっても、借金してまで新規投資はと二の足を踏む事業主体が非常に多い。これはどのような...全文を見る
○齋藤(淳)委員 中小零細企業に対してどのような配慮をここ五年間に講じてきたのかということを伺いたかったのですけれども、今後の運用において十分な配慮がされることを求めたいと思います。  現在、HACCP導入支援策の議論をしているわけでありますけれども、支援策の議論と同時並行で、...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  日本の食卓の安心と日本の第一次産業を守るという観点から、積極的な取り組みをお願いしたい、そのように考えております。  日本の食卓の安全性ということを考えるときに、食品製造業者に零細企業が多いということも重要ですけれども、やはり、原材...全文を見る
○齋藤(淳)委員 先ほど来、HACCPの導入に関しまして食品衛生法との関連での言及が多々出されているわけでありますけれども、食品の安全性ということを考えた場合に、食品衛生法も確かに重要ではありますけれども、さきに衆議院を通過しました食品安全基本法との関連でHACCPをどのように考...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  国内の義務化がまだで、業者の任意の取り組みに任せているという現状の中で、HACCPの導入をいかにインセンティブとして企業にとって有利なものと認識させるかということについて、次の質問とさせていただきたいんですけれども、要するに、HACC...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  食育活動などを通してHACCPが消費者に広く認知されたとします。次に生じてくる問題は、やはりHACCP制度の信頼性の問題だと思われます。  我々の記憶に新しいところでは、やはり、HACCPの認証を受けていながら食中毒が発生した雪印事...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  確かに、モニタリングを強化するというのは非常に費用のかかることだとは思いますけれども、やはり制度の信頼性を高めるということは非常に重要だと思われますので、今後ともこういった取り組みに御努力願いたいと思います。  また、モニタリングを...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  最後に、HACCP認証の実施体制についてお尋ねして、質問を締めくくりたいと思います。  現在のところ、業種ごとの協会がHACCPの認定の基準をつくり、そして認定を行うというやり方になっています。確かに、技術的な観点を優先させれば、こ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございました。これで私の質問を終わりたいと思います。
05月15日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  関連諸法の中で、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。  まず最初に、大臣に伺います。  今回の法律改正の目的は、提案理由にもございますように、食品の安全性の確保に万全を期する...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  生産段階での安全性ということについて言及があったことに胸をなでおろしておりますけれども、この点につきましては後ほどもう一度質問申し上げたいと思います。  そして、やはり食品の安全性ということは、国民の健康を確保するということが最終的...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  そこで、平成三年三月、日本科学飼料協会によって提出された報告書。この報告書というのは抗菌性飼料添加物が食肉や鶏卵に残留する度合いに関する調査だったという答弁がございましたけれども、これはあくまでも残留の度合いに関する調査で、成長促進効...全文を見る
○齋藤(淳)委員 確かに、この平成三年三月の報告書での実験デザインの中身を見ると、成長促進効果の有無について厳密な検討を行うようなものではなかったと理解しています。確かにそれはそのとおりで、別途調査がなされているということなわけですけれども。  一方で、昭和五十三年三月の別の報...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  複数の調査結果を慎重に検討した結果取り消しはしていないという確認でしたけれども、先日の委員会審議は、きょうも同じような言及があったわけですが、抗菌性飼料添加物の使用が食品媒介性病原菌あるいは薬剤耐性菌の発生にいかにつながっていくのか、...全文を見る
○齋藤(淳)委員 特別な問題がない限り情報公開に努めるとの答弁だったかと理解しますけれども、特別な問題として想定され得るものにはどのようなものがございますでしょうか。
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  先日の筒井委員の質疑にもありましたように、存在するかどうかわからないようなデータにつきまして消費者や生産者が情報の開示を求めるというのは非常に困難なわけでありますから、これも、先ほどの答弁のように、積極的な情報公開を求め、そして公正透...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ぜひそういった形で、より健康的な生産の振興ということも今後検討いただきたいと思います。  次に、抗生物質の使用に関して若干時間をかけ過ぎたかと思いますので、食品安全基本法の基本的な理念に照らして飼料政策をどう展開していくべきかという点について伺いたいと思います...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  輸入飼料も含めて、飼料等の生産から販売に至る国の内外の各段階について安全性を確保するための努力というのが必要なのではないかと思いますけれども、幾ら法文上そのような形でうたわれていたとしても、検査体制が機能していなければ、そして検査結果...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  今回の法改正では、販売の禁止から製造や使用の禁止というところまで踏み込んでいくわけでありますけれども、検査体制だけでなく使用の段階につきましても、どのようなモニタリング体制を組んでいくのか、現段階で何かしらの指針ですとかございましたら...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  次に、飼料における有害物質の許容基準の設定ですけれども、現段階では行政指導によるものと理解していますけれども、これは、もう少し法規制という形で透明化、明文化を図っていくような必要というのはないのでしょうか。
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  今回の改正案では、特に安全性確保のための品質管理が必要な特定飼料について、検定を独立行政法人の肥飼料検査所に限定したわけであります。現行制度でも検定の件数というのは相当な数に上るかと思いますけれども、一機関に限定して十分な検査の実効性...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  最後に、木下水産庁長官がおいでですので伺いますけれども、養殖水産動物用飼料について、現在のところ、主要七魚種に限って飼料安全法で明確な規定があり、規制されているわけですけれども、この対象魚種の拡充について現段階ではいかがお考えか、見解...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  日本の食卓の現実に照らし合わせて、実効性のある安全性確保を飼料段階から考え、そして実行していただきたいという希望を表明いたしまして、私からの質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
○齋藤(淳)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表して、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  我が国の飼料等の現状を見ると、純国内産飼料自給率...全文を見る
05月22日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたしますが、本題に入ります前に、中国産輸入ホウレンソウの残留農薬検出の問題について確認させていただきたいと思います。  新聞報道等によれば、先月の二十八日、二...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  昨年七月の輸入自粛措置ということはあくまでも行政指導であったわけですけれども、これは法に基づくより厳格な規制を行うべきではなかったか、改めて政府の見解を求めたいと思います。中国側の反発を懸念する余り、弱腰の対応に陥ってしまったことはな...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  やはり、農業の生産現場では、農薬取締法への対応でかなりきつい努力をしているわけであります。こうした中で、危険な農薬が残留基準を超えて残っているそういった野菜が中国からどんどん入ってくる、こうした現状にやはり農家の皆さんというのは非常に...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  そこで、生産調整を具体的に配分する中での役割分担について、具体的に伺いたいと思います。  今回の法改正の基本方針、基本メッセージでは、国が生産調整から基本的には手を引いていくということであります。そこで、生産調整に当たるのは、特に農...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  さらに確認させていただきたいんですけれども、今回の法改正、第五条によれば、生産出荷団体等による生産調整方針が認定を受けることになっているわけでありますけれども、そのための基準は、方針の内容が基本指針に照らして適切なものかということ、そ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 詳細にわたる御説明、まことにありがとうございます。  そこで、この生産調整の主役となることが想定されている生産出荷団体等、これがいかに適正な、そして公正な役割を演じなければならないかということについて、幾つか伺いたいと思っております。  改革の目標は、あくま...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。大臣の答弁にありますように、農家の側にとっても、農業経営者の側にとっても多様な選択メニューがあって、納得した中で、地域的な合意を確保した中で生産調整が行われるということを期待したいと思います。  また、第五条で、「その他農林水産省令で定め...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。やはり、よらしむべし、知らしむべからずでは、生産調整に対する農業者の理解は得られないのではないかと思います。全体的な方針としてはわかる、しかし、一番重要なのは具体的な数字なんだというのが現場の声ではないかと思います。やはりこの一番重要な部分...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。数字に関して細かく議論すると時間がございませんので、改めてまたの機会に伺いたいと思います。  最後に何点か。  生産調整に協力している農業者の間で一番強い不満の一つが、やはり、国は本当に日本の自給率を維持していく、高めていく意思を有して...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  最後に、わかりやすさ、効率性、透明性、こういった注意点に戻りますけれども、これを実現するためには、複雑な誘導策をとるよりも、むしろ私ども民主党が主張しているように、抜本的に社会政策や地域政策をも加味した所得補償型の政策に移行し、価格の...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。時間もございませんので、これで終わらせていただきます。
06月06日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  簡単に自己紹介させていただきますけれども、私、昨年の十月の補欠選挙で衆議院に初めて当選させていただきました。ちょうどその選挙の一カ月前に私の妻が出産いたしました。選挙前の大変忙しい時期ではありましたけれども、私も産院に駆けつけて、新しい...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  中山先生が基本とされた基本的な要因というのは、私も大筋において認識を共有しているものだと思います。  私も子育て世代の一員として、ふだんからつき合いのある同級生、同年代の皆さんと話しながら感じることですけれども、やはり子供を育てるこ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  五島議員の方から、教育費の問題、精神的な負担あるいは職場の慣行の問題などの御指摘がありました。特に、私はやはり、子供を本来生み育てるべき年齢の若年者の抱える雇用ですとか、ないしは子育ての負担の問題に焦点を当ててお尋ねしたいと思います。...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  日本的雇用慣行が抱える問題点について、詳細にわたる御指摘が五島議員の方からなされたわけですけれども、私は、同世代の友人、知人を見渡してみますと、中にはやはり子供三人、四人、私は今三十四歳ですけれども、同年代でも四人子供を産んで育ててい...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  確かに、いろいろな意味で公務員の職場環境というのは恵まれている。お正月やお盆に同級会があると、当然集まる人間は公務員だけではなくて、民間の企業で働いている友人、ないしは現在職業を持っていない友人も集まります。そうなると、子育ての話にも...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。ぜひ、今の御答弁にあったように、個別具体的な施策で子育ての環境を整える努力をしていただきたい、政府にも強く求めたいと思います。  基本法の内容を眺めておりまして気になることなんですけれども、子供を育てるのは親か社会か。確かに、バランスの面...全文を見る
○齋藤(淳)委員 極めて明快な御答弁、ありがとうございます。  確かに、親が責任を持って、保護者が責任を持って育てるということを地域共同体ないしは社会がいかにサポートするかということが非常に重要なのだと思います。  最初の質問で中山会長からも答弁がございましたとおり、少子化の...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  最後のこの経済的にも心理的にもゆとりのある教育というお言葉、非常に重要なのではないかなと思います。  そこで、やはり子育てと教育ということを考えて、地域の皆さんが、教育、特にゆとり教育についてどのような意見を持っているかということを...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  確かに、あと、この基本法の中では、子育て支援の拠点を整備するということもあるわけですけれども、既に、山村ないしは農村コミュニティーの中では、学校というのは立派な地域的な拠点の役割を果たしているわけでして、新たに拠点をこさえるというより...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  学校教育を離れて、若干、地域共同体ないしは地域社会の問題について質問させていただきたいと思います。  確かに、次世代を担う子供たちは地域社会の財産であります。先ほど私も申し上げましたとおり、保護者だけでなく、地域として子供たちの能力...全文を見る
○齋藤(淳)委員 想定外の御質問ですけれども、確かに山形県も、地産地消を推進していながら、実は地域の農産物でない農産物を学校給食でまだまだ使っていたり、改善の余地はございます。  しかし、食育活動の一環として、スローフード運動ないしは地産地消といったことを学校を挙げて、地域を挙...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  ともすれば難しい状況に置かれることが多いシングルマザーないしはそういった環境の中で育つ子供たちだと思いますので、どういった議論があるにせよ、社会的に大切に子供は分け隔てなくはぐくんでいく、そういった体制をとっていただきたいということを...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○齋藤(淳)委員 民主党の齋藤淳です。  担い手二法案の中で、特に農業災害補償法の一部を改正する法律案に焦点を当ててお尋ねいたします。  まず最初に、若干お時間をおかりしまして、特に防除の問題に焦点を当てて質問したいと思っております。  自然災害や病害虫に対して備えるという...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  農薬になるべく依存しない農法も開発しながら、有機農業との共存も図りながら努力していかなければならない、全く私もそのとおりだと思います。  私は実は、山形県庄内平野の農家の長男として生をうけまして、今こうして幸か不幸か衆議院に議席を預...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  なぜこの航空防除の問題を最初にお尋ねしたかといいますと、最近、実は私の地元では無人のラジコン操縦によるヘリコプターの防除の導入が非常に進んでおりまして、ところが、無人ヘリコプターによる防除というのは、どうしても従来の大規模航空防除のイ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 農業防除用の無人ヘリ、産業用無人ヘリに割り当てられている周波数というのは、実は四波しかございません。先ほど須賀田局長の答弁でも、防除面積は年々増大しつつある、将来においても増大することが予想されるということなわけです。  お配りしました資料の中の周波数表があり...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  この四波しかない電波の割り当ての中で、集落を単位にこういった形で地域的なすみ分けを図っているわけですけれども、現場からの報告を聞きますと、やはり混信を起こして墜落しかかった、それを熟練したオペレーターが機転をきかせて回避したというよう...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  技術的には、確かに、数学的に最適な半径を描いて電波の共存を図るというようなこともできるかもしれませんけれども、農業の実態、現場の実態ということを考えると、やはり集落単位でお金を出し合って、共同出資でヘリコプターを導入する、集落単位でヘ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  今後、農水省と総務省、緊密な協議のもと、現場の実態を踏まえて有効な解決策がとられることを強く望みたいと思います。  また、ヘリコプターの防除に関しては、例えばカーナビの基礎技術であるGPS、グローバルポジショニングシステムや地理的情...全文を見る
○齋藤(淳)委員 果たして、この農業経営の安定という課題を考えたときに、これでいいのかというそもそも論に入ってしまうのではないかと思います。自然災害を主に対象とするということなわけですけれども、農家が現実に経営を維持していくために、いかにリスクに備えるかという原点にやはり立ち戻っ...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  農業災害補償制度の基本的なデザインの部分にかかわるという御答弁だったかと理解しますけれども、まさにその基本線に立ち返って、農業の経営の安定をいかに守るか、そして、その中で効率化、担い手の育成をどう図るかということを考えていかなければな...全文を見る
○齋藤(淳)委員 ありがとうございます。  保険の考え方になじむのか、だからこそ、やはり所得補償と一体化して総合的な経営安定策を図るべきだということを繰り返させていただきますとともに、農水省、総務省、連携してヘリ防除の問題に建設的に取り組んでいただきたいということを最後にお願い...全文を見る