齋藤勁

さいとうつよし



当選回数回

齋藤勁の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。よろしくお願いします。  それぞれ簡潔にお尋ねすることを述べたいと思いますので、峯二万の先生よろしくお願いいたします。  五百旗頭先生に戦後日本の歴史的な経緯について伺いました。国際問題であり国内問題であろうかと思うんですが、在...全文を見る
02月12日第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○齋藤勁君 ただいまODAで何人かの方々からやりとりがあったので、関連してお伺いしたいんですけれども、これはぜひお三方の一言ずっといいましょうか、要点のみで結構なんですが、今国会でも財政再建ということでODAをもう一度見直そうということがいろいろあります。  一つは、九二年にO...全文を見る
03月17日第140回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。  恩給法等の一部を改正する法律案に私は賛成する立場で一、二お伺いさせていただきたいというふうに思います。  恩給年額の改定の指標につきましては、過去いろんな変遷をたどってまいりましたけれども、昭和六十二年度以降は前年の公務員給...全文を見る
○齋藤勁君 総合勘案方式でございます。確かに国家公務員の給与の改定がなくても物価上昇の部分というのはあると思うんですが、ただいま長官の答弁どおり、給与改定が大変なウエートを占めていることは事実だというふうに思います。  今の長官の御答弁の中に若干触れられておりましたけれども、先...全文を見る
○齋藤勁君 梶山官房長官、ただいま実は先週の公務員給与の凍結発言をめぐりまして伺っておりました。長官御自身の真意も後ほど伺うつもりでございましたが、せっかくお見えでございますので、この一問一答だけにさせていただきます、時間の関係で。  この真意、長官はこういうふうに言ったんだけ...全文を見る
○齋藤勁君 持ち時間もございませんので、意見だけにとどめさせていただきます。  たびたびの公務員給与の改定に当たりましては、公務員労働者の持つ労働基本権制約の代償措置として、人事院が設置をされまして、官民格差を精査して勧告をしているわけでございます。歴史的にはいろんな経緯もあっ...全文を見る
○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  このたびの男女共同参画審議会設置法案に私はもちろんのことながら賛同する立場でございます。一、二伺わせていただきまして、また官房長官、きょう午前も伺った部分もございますが、沖縄等の問題につきまして、若干関連をいたしまして一、二...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど鈴木貞敏委員の質疑の中で、農協の女性役員の占める割合について農水省から答弁がございまして、〇・二%という数字が披瀝されました。これからどうするんだろうかと私も大変心配でございまして、この二〇〇〇年プラン、三年しかない、今年度を入れましても四年度しかございません。...全文を見る
○齋藤勁君 衆議院でもこの法案につきましての議論があったところですが、審議会でもこの推進に当たりまして政府に要望している事項がございます。それはいわゆる女性基本法の問題でございます。政府は男女共同参画社会の実現を促進するための基本的な法律の制定に向けて早急に検討をすることと、この...全文を見る
○齋藤勁君 残る時間、沖縄の問題に関連いたしまして、米軍基地用地を継続使用するためということで、ここ数日来大変な状況下にあるということは私も認識をしております。  そこで、先ほど総理補佐官の数の問題も出ておりましたけれども、ここ最近、総理大臣補佐官でございます岡本氏が当初はアメ...全文を見る
○齋藤勁君 時間もありませんので、一言だけ意見を申し上げさせていただきます。  ただいまの官房長官の答弁で真意についてはわかりました。そうなりますと、岡本さんはアメリカに友人がいる、首相自身の指示で最初アメリカ行きの行動を決めたことではないと、どうもそういうふうに受けとめざるを...全文を見る
03月26日第140回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。よろしくお願いいたします。  沖縄問題を中心に質問させていただきたいというふうに思います。前置きはいろいろ申し上げたい点もございますけれども、限りある時間でございます。  端的に申し上げさせていただければ、昨日の総理そして大田沖...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、ただいま長官からも述べられました、総理からはいわゆる駐留軍用地特措法の改正について言及をされたと。1されていないんですか。これは報道に見る限り言及をされたと。そして、大田知事の方はこれについて県民の考え方と違うということ。確かに、マスコミの中ではきずなという表...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、本日、我が民主党の鳩山、菅両代表名によりまして、橋本総理大臣あてに「沖縄米軍用地の緊急使用の申立に関する申し入れ」をさせていただきました。これは短い文章ですから読み上げさせていただきます。   政府は、五月十四日に使用期限切れとなる嘉手納飛行場等十二施設につ...全文を見る
○齋藤勁君 ただいまのお二方の御答弁を聞いていまして、明日は第三回公開審理があるわけですけれども、その時点で協議をして、この緊急使用の申し立てをするということについての選択肢は政府自身持っていると。経緯については、久間防衛庁長官、わかりました。今のそのことにしても、明日の時点で緊...全文を見る
○齋藤勁君 先ほどの見解に対して、そもそも現行法で認められている権利を行使していく、そしてぎりぎりまで誠意を尽くしていくということが私は今我が政府のとるべき道だというふうに思うからこそ実は指摘させていただいているわけです。  特に、九六年三月二十九日以来、緊急使用申し立ての法律...全文を見る
○齋藤勁君 私はこのことでまだお話ししたい部分があるんですが、他の項目についてもございますので、緊急使用の申し立てを行うべきだということについて指摘をさせていただきまして、次の質問項目に移らせていただきます。  いわゆる沖縄振興策なんですけれども、これは言ってみれば沖縄県の方の...全文を見る
○齋藤勁君 大変長官の思いを強くした中での御答弁をいただきまして、今日の駐留軍用地特措法の手続のスケジュールとこの振興策と具体性がなかなか合っていかないという、そんな気持ちも含めていろいろあったというふうに思います。  引き続き、歴史的なといったびたび使っている言葉でございます...全文を見る
○齋藤勁君 なお、一点だけお伺いしますが、現在のところ、兵力構成に関する協議機関ですけれども、今御答弁もありましたけれども、SCCあるいはSSCということでございますが、海兵隊問題を含めましてこの協議機関ですね、このことでやっていく、そのほかに何か設置をしていこうというようなそん...全文を見る
○齋藤勁君 現在の体制を固定的に考えておられないということで御答弁いただいていますけれども、ぜひ軍縮に向けて対等な立場で兵力問題について話し合いをしていただきたい、自信を持ってやっていただきたいというふうに思います。  私は神奈川選出でございますが、残り時間、厚木基地の米空母艦...全文を見る
○齋藤勁君 解決の視野として、たびたび要請に行った際に三宅島の整備というのが出てくるんですが、これも今具体的な検討の素材としてのっているんでしょうか。
○齋藤勁君 私は地元の知事あるいは市長ともたびたび話していまして、この直結方式というのはまた機会があれば提起したいと思います。私は一〇〇%硫黄島でできるというふうな気持ちを持って引き続き申し入れさせていただきます。  さらにもう一点。厚木基地でいわゆる基地開放日というのがありま...全文を見る
○齋藤勁君 六月の二十八か二十九という情報を私も聞いているんですよ。もうやらないというふうにはっきり御答弁いただいて、そんな感触はありませんか。そういう意味じゃ、もう自粛しようという話でしたら、それは安心しますよ。そういうふうに報告したいんですけれども、いかがですか。
○齋藤勁君 ことしもじゃない。自粛をずっとしているんじゃない。やってくれというんじゃないんですよ。やめてくれという話をしているんです、言葉じりをとらえて恐縮ですけれども。  そういう意味で、いつやるというのは何か聞いていますか、そのスケジュールについても。
○齋藤勁君 そうすると、まだ米側からは、はっきりことし以降やりませんという、そういう回答はもらっていないということでしょうか。
○齋藤勁君 これはお聞きになっている各議員の方々も御理解いただけると思うんですが、神奈川の極めて人口密集地、そして日本国内どこでもやっていない。これはアメリカ本土の中でも非常に事故が多発しているということで、市民も喜ばない曲技飛行でございます。ことしからはないということでぜひとも...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○齋藤勁君 昨日、予算委員会で質問させていただきましたが、持ち時間がもともと少ないものですから、残り時間も少なくなった中で、厚木基地のエネルギー問題並びに基地開放日における曲技飛行、デモンストレーションの問題について取り上げさせていただきました。このことを冒頭、確認の意味で、外務...全文を見る
○齋藤勁君 曲技飛行そのものを申し上げさせていただいているわけでございまして、自粛ということは大変前進であろうというふうに私は受けとめさせていただきたいと思います。  また、久間長官いらっしゃいますが、エネルギー問題はきょうはもう時間もないので、また別な機会にさせていただきたい...全文を見る
○齋藤勁君 そういう予定の中で、次期空母についてある海軍情報誌では、キティーホークだ、あるいはコンステレーションだと、こういうような艦船名が出ているんですが、米側の方から具体的な艦船名というのは取り上げられているんでしょうか。
○齋藤勁君 大変古い話ですけれども、ミッドウェーの母港化の問題で国会で相当長い期間やりとりされた際に、我が国として通常型空母であると受けとめて、それで地元に協力、理解を求めている、今日まで国会内でも認識しているというふうな経緯があるわけでございます。  キティーホークあるいはコ...全文を見る
○齋藤勁君 確かに最近は米側そのものも新型建造というのはないんですね。全体に縮小しているというふうに私も受けとめていますが、通常型空母であるということについて地元との協議あるいは国会での質疑もそういう確認になっておるということについて、改めてこの機会に申し上げさせていただきたいと...全文を見る
○齋藤勁君 きのう、私はこのことに入る前に、沖縄の持つ歴史的な意味と今日的な状況、そして振興策、あるいは軍縮の中での日本の安全保障の考え方について外務大臣あるいは両長官とも意見交換させていただきました。  先ほど沖縄をめぐる議論でもるるございましたけれども、質問者の考え方、気持...全文を見る
○齋藤勁君 時間的制約というのが厳しいということは認識しています。楚辺の場合も四十二百かかった。きのう長官からも、今回は三千名を超す、楚辺の方は一名だったと。しかし、これは人数が多いからその分審査日数がかかるわけではないのではないか。ですから、もう今ぎりぎり、本当は遅いかもわから...全文を見る
○齋藤勁君 これはもう名前も出ているんですよ。そうすると、これはむしろ沖縄の那覇防衛施設局が単独でやって防衛施設庁長官に伝えていない、あくまでも沖縄サイドの問題だと、あるいは幽霊だと、全く架空の記事であったということになるんですけれども。  長官、きょうの朝刊はごらんになりませ...全文を見る
○齋藤勁君 このページがほとんど特措法論議になっている中で、大変重要な記事ですね。そうなると、これはいわゆる役所の行政機構の中で問題じゃないですか、諸冨長官。  それから、仮に万々一譲ったとして、先ほど来スケジュールの問題とかあったわけですから、少なくともこういうことがあっても...全文を見る
○齋藤勁君 この報道については問題であるということを指摘させていただきまして、また別な機会にひとつぜひ回答をいただきたい。  緊急使用を申し立てると使用権原取得の本来の審理が行われなくなるということについては、現行法の枠内において残された可能性をみずからつぶしていくということに...全文を見る
○齋藤勁君 重なる部分もあるんですけれども、それらにつきましてなるべく重複にならないように幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず最初に、武藤総務庁長官に基本的な部落問題解決に向けたお考えを、これはもう一、二御発言もいただいておりますが、伺いたいというふうに...全文を見る
○齋藤勁君 昭和四十四年、この同対法が制定をされまして、以来二十八年でございましょうか、たちます。三たびにわたります特別法が制定をされまして、約四半世紀ということになるんですが、これまで同和地区、同和関係者の方々に対象を限定いたしました同和対策が実施をされて今日に至ってきておりま...全文を見る
○齋藤勁君 地対協の意見具申で、いわゆるこれからの同和問題の解決に向けた今後の課題というのが幾つか出されております。ただいま高等学校、大学への進学率に見られる教育の問題、不安定就労の問題等々が述べられましたけれども、この具申の中でさらに適正化対策という、先ほど鈴木委員からも御質問...全文を見る
○齋藤勁君 これまでの同和行政の推進、とりわけ現状までのさまざまな施策について御説明いただきましたが、言ってみれば生活環境整備事業の推進ということで、同和地区の生活環境というのは確かに大きく改善されてきているというふうに思います。これは国あるいは地方公共団体、そして地区の方々、住...全文を見る
○齋藤勁君 時間があと一、二分だと思いますので、意見を申し上げさせていただきまして、終わりたいと思います。  ただいま御答弁いただきました。いずれにしましても、先ほどの答弁の中にもありましたように、就労差別あるいは結婚問題を中心として問題は依然として根深く存在をしております。か...全文を見る
○齋藤勁君 公務員制度調査会を設置していくという総務庁設置法の一部を改正する法律案の審査資料を見ておりまして、実は昨日の新聞の話になりますけれども、これは岡光前次官、起訴事実を認めるということで、初公判の大きな記事を見たときに、大切なこの調査会の役割というのはまたあるのかなという...全文を見る
○齋藤勁君 退職手当が支給されていない、停止をされているということになると、当時の議論で、退職手当を現行法では停止できないという答弁だったと思いますね、やりとりですと。根拠法令か何かがあるのかどうか、現行法の中で。
○齋藤勁君 いわゆる退職手当法、あの時点は起訴されていないということで、ですから大臣の意向ということですけれども、言ってみればある意味では保護されているということがこの現行法の中にあるというふうに思います。  いずれにしましても、岡光氏に対しましては、ボーナス、退職手当の問題の...全文を見る
○齋藤勁君 ただいま答弁いただきました改正については、仄聞するところによると、この国会中にも改正案を提案したいというようなことも伺っておりますが、そういうような考え方でよろしいでしょうか。
○齋藤勁君 これはぜひ努力をしていただきたいと思います。  私自身もやはり国民感情、市民感情というのを優先しなきゃならないと思います。ただ同時に、不祥事ということがあっても働く人の人権侵害になってはならないということで、配慮するということでございますので、大変難しい作業かもわか...全文を見る
○齋藤勁君 私自身は、ことしとか、そういう具体的な年の話をしていないんですけれども、あり方の問題として、人事院が官民較差を生じたということで勧告をした、それが実施をされなくなるということについては本来の制度上からいって問題であるという、そのする側の立場にとってどうでしょうかという...全文を見る
○齋藤勁君 言ってみれば、簡単に法律についての結論が出るという、時間が物すごく早くなるだろうということだと思います。  私自身もいろいろな制度をきちんとした中での処遇問題について官民交流を積極的に行うべきだということで、とりわけ政策決定に関するポスト、これはいろいろな諸外国の比...全文を見る
04月07日第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○齋藤勁君 ちょっと一つ。  予定した時間が来ているようなので、質問をしようかなと思いましたけれども、余り質問をするとまた時間が過ぎてしまうので。  多少意見めいたことなんですけれども、私も何回か沖縄をお訪ねしたことがあります。そして、長いときには一週間、十日ぐらいいたときも...全文を見る
04月11日第140回国会 参議院 本会議 第18号
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○齋藤勁君 私は、米駐留軍用地等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会を代表して質問をいたします。  橋本総理、民主党は、去る三月に沖縄に米軍基地問題調査団を派遣し、当地において大田知事と会談をし、幅広く意見交換を行ったところであります。  その際...全文を見る
04月14日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勤でございます。  衆議院から参議院にこの法案が送付されまして、先週金曜日、本会議で趣旨説明があり、私はその段階での我が党、我が会派の見解について述べさせていただきました。改めてそのことについて要約をさせていただきまして、申し上げさせていただき...全文を見る
○齋藤勁君 ただいまの答弁ですと、昨年四月の日米安保共同宣言では「引き続き緊密に協議する。」、この前が「米軍の兵力構成を含む軍事態勢について引き続き緊密に協議する。」ということになっているんですね。情勢の話じゃないんですね。情勢の話ではなくて、米軍の兵力構成を含む軍事態勢について...全文を見る
○齋藤勁君 問題は、過去、現状、将来だというふうに確かに思いますね、それは。  今回、私ども民主党が五項目提言の中に加えて出させていただきましたのは、今すぐこうしろということではなくて、具体的課題にのせて、例えば沖縄の第三海兵師団について、この地上部隊について対象として日米の中...全文を見る
○齋藤勁君 海兵隊の削減問題というのは、この沖縄問題以前からもありましたけれども、最近とみに、この特措法改正に伴いまして、来日する米政府の高官からいろいろ報道されています。これはうがつた見方をすれば、ちょうど今アメリカの方も四年に一度の国防計画といいましょうか、こういうことについ...全文を見る
○齋藤勁君 私は日本の防衛白書を年々見ておりますが、この中に、「我が国の安全保障と防衛努力の必要性」、「平和や安全は、ただこれを願い求めるだけでは得られない。」と。実はだれもが同じだと思うんですが、「国の安全を確保する手段のうち、外交分野での努力が極めて重要である。」、こううたっ...全文を見る
○齋藤勁君 私どもの党の持ち時間の後半は本岡委員でございますので最後にさせていただきますが、私は神奈川県に住んでおりまして、沖縄の比ではないんですが、沖縄に次ぐ第二の基地県と言われています。  この間の基地の重圧というのは、厚木、横須賀、実はもうさまざまでございます。言ってみれ...全文を見る
04月16日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号
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○齋藤勁君 きょうは参考人の各先生方、ありがとうございます。  民主党・新緑風会の齋藤勁と申します。  本当に国会というのは乱暴だなと今回実は思いました。本当にぎりぎりの、何と言うんでしょうか、本当にある意味では御予定も入っているにもかかわらずこうしてお差し繰りいただきまして...全文を見る
○齋藤勁君 先生方のお話の中にも、いわゆる海兵隊問題について触れていただいたわけでございますが、即戦力というよりは多分にシンボリックと先ほど岡崎先生の話がございましたけれども、私は抑止力的な効果というのが非常に現時点まで働いていたのかという気がしないわけではないんです。  冷戦...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  仲地先生にお伺いいたしますけれども、私自身は神奈川県に在住しているんですけれども、神奈川県も沖縄に次ぐ基地県として、これは比較になりませんけれども、ただ重要な第七艦隊の横須賀そしてまた厚木基地ということで基地を占めていまして、地位協定の問題...全文を見る
04月17日第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。  私自身は田先輩ほど厚みのある、深みのある、そういった体験はございませんが、自分自身の人生体験といたしまして、私自身が小学校時代まで住まいをしたところは二百メートルぐらいのところまで米軍の住宅接収地がございまして、その後何年かた...全文を見る
○齋藤勁君 後段の部分でございますが、内容的に吟味をしていきませんとなかなか論議が深まらないことは事実だというふうに思います。  ただ、私も何かオウム返しに武器輸出三原則、三原則という言葉を言うわけではないんです。これは、つい最近も対米武器技術供与についての内閣官房長官談話とい...全文を見る
○齋藤勁君 そういった前提で、国の安全を確保する手段のうち、外交の分野での努力が極めて重要であるということで、これも論を異にするということはないと思います。  外交で信頼関係を築くということは大変大切でございますが、これも前回議論させていただきました。参考人のお言葉もございまし...全文を見る
○齋藤勁君 私も、ただいま外務大臣から御答弁いただきましたアジア太平洋地域における安全保障対話あるいは防衛交流について政府から資料をいただきまして、二国間あるいは多国間の実績について見させていただきました。とりわけ、大変私が重視をさせていただきますのは、民間主催ですけれども、北東...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣はもう本当に能弁で、改めて認識しました。前回も言いましたけれども、本会議でもう少し発言してほしかったなというのを今思いました。  先日、我が会派の本岡議員がおしまいの方でいわゆる地位協定とボン補足協定の話を出しました。総理は、初めて見たのでというので、補足協...全文を見る
○齋藤勁君 ここはよく議論に出てきます分権推進委員会との関係もあるんですけれども、これは大変長い間、五十数年にわたりまして、今も基地があるところ、過去に基地があったところ、それぞれに大変な思い、苦労をして今日まで一つの到達点に来ているわけでありまして、これから日米関係を基軸にして...全文を見る
04月24日第140回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○齋藤勁君 さきの特措法をめぐる審議の際は私も連日質疑をさせていただきました。そこでの論議は、沖縄の問題がアジア太平洋の安全保障、そしてまたその基礎が沖縄の長年にわたります基地の持つ重圧、そしてそのことをはね返していかなきゃならないという沖縄県民の熱意、そのことにいかにしてこたえ...全文を見る
○齋藤勁君 座間を含む四施設ですか、座間以外四施設でしたか。
○齋藤勁君 座間ほか四施設、このほか四施設というのはどこを指しますか。
○齋藤勁君 家族住宅二百五十二というのは池子住宅でしょうか。
○齋藤勁君 池子は九年度中にすべて完成するということですけれども、じゃ池子の戸数というのはもう既に着工時にカウントしているということで、今言った二百五十二というのはどの住宅で、今年度からスタートをすると、そういう意味で今御報告いただいたんですか。
○齋藤勁君 そうすると、今の二百五十二というのは、もう一度申しわけないんですけれども、家族住宅はどこに建設をする、新年度着工する予定の戸数ですか。
○齋藤勁君 どうもたびたび恐縮でございました。  では、ひとつ池子だけはっきりさせていただきたいんですけれども、池子は長いいろんな年月をかけまして、九年度中に住宅建設でピリオドを打たれるというふうに私は理解をいたしますが、この池子の住宅は横浜、逗子と、逗子が大部分ですけれども、...全文を見る
○齋藤勁君 長官も御存じだと思うんですね、あの場所は。緑地ですよ。全部もう広大な森ですから、ここにさらに住宅を建てるというのは、これはもうこの前の経緯からいってもないわけでありまして、置き場とかなんかも、じゃ伐採をしてまた新たに置き場をふやそうということも現実的にないわけでありま...全文を見る
○齋藤勁君 してほしいということを言っているわけで、今までしていないということはわかりました、答弁で。これからすべきだということを、ここで明確に線が入るわけですから、九年度中に住宅が終わるということで。これは新たなスタートだということで、こればかりやっていますとほかの問題ができま...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、政府の方と十分そのことについて事前にやりとりしていないから失礼なのかもわからないんですけれども、事前にいただきました官報の昭和二十七年七月二十六日付のこの行政協定により区域を次のとおり決定をしたというのを見ましても、どこを見ても神奈川県の上瀬谷というのは出...全文を見る
○齋藤勁君 もう一つもらっているんです、私。「在日米軍基地について」という、これは作成は九年一月一日現在ということで、全国の在日米軍基地の一覧表だと思うんです。これには提供開始年月日が昭和二十七年七月二十六日付ということで、キャンプ千歳以下ずっと書いてありまして、これには上瀬谷通...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、協定というのは、私の理解では、会議を通じて合意して協定の文書を取り交わすと。施設であれば何県何市の何町のこれだけの面積の区域についてこれを合意するということによって、口頭ではなくて文書がそれぞれ取り交わされるというふうな理解なんですけれども、口頭なんでしょ...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、二十五条に基づきまして合同委員会で協議して合意をした部分の施設の合意文書はあると。それについては私どもに対して開示といいましょうか、情報公開といいましょうか、要求したときは提示していただけるんですか。
○齋藤勁君 国有地なわけで、国民の共有の財産であって、これをどれだけの面積で何のために提供するということについて国民の前に明らかにするというのは当たり前なわけでありまして、それを、どういう軍事行動なのかというのは、これはいろいろ問題あるかもわかりませんが、そのことについては何か両...全文を見る
○齋藤勁君 きょう一番最初の質疑の際に、国外との信頼醸成もそうだし、国内の国民との対話というのが大切だということがありましたが、こういう一つ一つのことがやはり不信につながっていくわけですね。これはぜひ改善してほしいというふうに思います。  しかるに、この上瀬谷の場合は二十六年三...全文を見る
○齋藤勁君 そういう御説明ですけれども、実態はそうじゃないわけですよ、もう看板も変わっていまして。私も今回よく全文を見ていますけれども、地位協定の二条の三項には、「合衆国軍隊が使用する施設及び区域は、この協定の目的のため必要でなくなったときは、いつでも、日本国に返還しなければなら...全文を見る
○齋藤勁君 私は、この上瀬谷については、通信施設として使っているときは、もちろん外側からも、それから中へ入ったことも横浜市議時代にございます。  改めて私も視察をするようなことがこれから出てくると思いますが、ぜひ外務省、政府におかれましても、アメリカがそういうふうに言っているか...全文を見る
05月08日第140回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  最初に、通告していないことを大臣にちょっと伺わせていただいて、所感を拝聴したいというふうに思います。そんな難しいことじゃないので、大臣以外のそれぞれの政府委員の方でも結構でございます。  私は当委員会でもたびたび自分の住ん...全文を見る
○齋藤勁君 そういえば、今の答弁を伺っていて思い出しましたが、どこかの河川敷で大麻なんかを栽培している不心得者がいたので、こんなのは困るななんというような、これは質疑とは全く無関係のことでございます。  こういう健全な都市におきます市民農園、大学、それぞれの自治体としてそういう...全文を見る
○齋藤勁君 今の御答弁の後段の方で、県の役割、県の公社そして市町村の方の実施主体等の分担等、総合的にいろいろ検討していきたいというようなことじゃないかなというふうに受けとめたんです。今、答弁の中にも市町村でもというふうになっているんですが、ここで大都市が言っていますのは、市町村が...全文を見る
○齋藤勁君 ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。    〔委員長退席、理事板垣正君着席〕  財団法人が設立されますと、御承知のとおり、民間との連携とか財源確保の多様性というのはもう非常に柔軟な対応ができますし、そして当然のことながら農協あるいは民間機関などさまざまな方面...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、先ほど来質疑がございました検査の充実強化でございますけれども、今回の案は検査部門を経済局、林野庁及び水産庁から分離をし大臣官房に一元化しようと、こういうことであろうというふうに伺っております。  そこで、今回設置をされます協同組合検査部におきます検査体制はど...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、今回のこの検査部門の分離で検査体制の充実がどのように図られていくんだろうかということなんですが、そしてあと、農協系統を例にとれば、常例検査は今おおむね二年から三年の周期で行われているのが実態ではないかというふうに思います。法律の上では毎年一回ということがこの常...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、言ってみればその検査に当たる方々、検査職員の資質の向上というのが大変重要になるというふうに思います。そこで、効率的そして効果的な検査を実施をしていくということを確保するために研修を計画的に行っていくのかどうかということ、そしてあわせて専門的な知識を持った検査職...全文を見る
○齋藤勁君 幾つか質問項目が残っておりますけれども、私の持ち時間が来ましたので、終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月19日第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○齋藤勁君 ただいま赤桐委員のODAの人材についてのお話がございましたけれども、私も関連をいたしまして、人材の開発等にかかわることについて一、二提案をさせていただきたいというふうに思います。  厳しい我が国の財政状況のもとでございます。この間の議論の中でもODAそのものが聖域で...全文を見る
05月21日第140回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第9号
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○齋藤勁君 前に御発言のあった方とつながりが必ずしもないかもわかりませんけれども、私なりの感想と、一点意見を述べさせていただきまして、また皆さん方の見識のあるところを聞かせていただければというふうに思います。領土問題につきましても私個人の考え方がございますが、ここではちょっと避け...全文を見る
05月27日第140回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○齋藤勁君 任期つき研究員の採用等に関する法律案の質疑の前に二、三、武藤総務庁長官にお尋ねしたいことがありますので、前段に触れさせていただきたいと思います。  それでは、まず一点目でございますけれども、総務庁がことしの二月に「大規模な農業基盤整備事業に関する行政監察結果に基づく...全文を見る
○齋藤勁君 そうしますと、これは報道でございますが、総務庁として必要に応じて計画を変更し適切に対処することと勧告していますけれども、長官のコメントとして、高潮対策で効果があるということならば総務庁としてもこの干拓事業の引き続きの事業進捗について認めていくとこういう報道ですが、そう...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしましても、この事業は相当な年月をかけて、構想から五十年弱かかって浮上をしまして今日に至っていると思うんですね。その五十年、約四十五年だと思うんですが、そういうスパンで言いますと、防災面というのはここ最近の提起でございまして、大部分はいわゆる農地の拡大という中...全文を見る
○齋藤勁君 長官の御答弁を伺っていますと、こういう言葉は使っていませんが、しょせんヒアリングすれば役所というのはそういうような回答をするだろうと。しかし、それは役所のサイドであって、いわゆるリーダーシップをとるのは政治の場であり、また議会の場であるということで、総理が時々火だるま...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど来の質疑の中でどの程度の規模で採用が行われていくんだろうかというようなやりとりがあったと思うんですが、通産省とか科学技術庁の省庁名が出たんですが、具体的にはこれからだということだったと思いますね。  さらに、人件費についても今の予算の範囲内と。長官の方はさらに...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
○齋藤勁君 岡光事件が発生いたしまして、私はこのことに関しましてたびたび当委員会でも、退職金やそれ以前の期末手当問題が出たときに、国民的感情を含めまして何らかの対応ができないんだろうかという提起をしたことがございます。そういう立場から見ますと、ある意味では実ったという評価もしたい...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、具体的に刑事事件で逮捕されたとき、禁錮以上というようなルールがございますが、組合活動とか公務上の過失、例えば交通事故、こういったことについても含まれるんだろうかという一つの疑問もございます。  今回の岡光事件に端を発するならば、表現として国民的不祥事というの...全文を見る
○齋藤勁君 前段の持ち時間の関係で、この一問だけで私の質問は終わります。  間もなく夏になりますと、人事院において官民給与較差の調査が終わり、人事院勧告の時期が迫ってきているわけでございます。公務員給与のあり方についてさまざまな議論もあるところは承知をしております。  自来、...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
06月04日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  冒頭、大蔵省、金融行政改革につきまして、とりわけこの二法案に対しまして、衆議院からこの参議院に送付されてまいりまして、我が党のこれらにつきましての見解を述べさせていただく中で、幾つか総理にお尋ねさせていただきたいというふうに...全文を見る
○齋藤勁君 一律削減より行財政システム改革、いずれにしましても、歳出削減の数値目標を決めるということについては、今までの国会なり行政とのありようについては、ある意味では私はな.かったことであろうかというふうに思います。これからの予算編成についても大変注目をしていかなければならない...全文を見る
○齋藤勁君 今回のいわゆる一連の金融スキャンダルに対しまして、アメリカのフィナンシャル・タイムズというのが、五月二十三日付でございますが、東京ではもう日がわりの金融スキャンダルが起きていると。日がわりメニューとか日がわり定食なんというのがありますが、大変残念な表現でございまして、...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
06月06日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○齋藤勁君 一昨日の総理に対します質問に続きまして質問させていただきます。民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  本日の質疑を伺ってまいりまして、新しい我が国の金融システムの改革に向け取り組もうという方向の中で、これまで我が国が世界の中でも金融市場の点での施策がある意味では極...全文を見る
○齋藤勁君 七年、八年、九年と、三年にわたる大蔵省の方の指導が入っているわけです。  生保の安全神話崩壊ということで、四月二十五日に日産生命の米本宏社長が、今も御答弁ございましたように、直接の理由を、バブル期に高利回りで集め過ぎた資産が運用難に陥った、ここ数年大幅な逆ざやが生じ...全文を見る
○齋藤勁君 各会社の横並びで傾向が同じということの答弁ではなくて、日産生命に対して団体年金契約者が求めていた有価証券含み損益などオフバランスの情報開示に応じなかったということで、開示をすると逆に契約者が逃げると判断し隠し続けたんだというこのやりとりについて、いきさつについて御承知...全文を見る
○齋藤勁君 開示をしないということが会社にとって何か正しいとか仕方ないんだという、こういうような話なんですが、一番最初に総理が言った自由化に向けての方向について、今まで、今もこの姿勢について余りにもかけ離れているという点について危惧せざるを得ないんですね。  生保各社の経営基盤...全文を見る
○齋藤勁君 四年前から債務超過がわかっていたわけですね。日産生命の債務超過についてわかっていて、そしてそれなりの再建と申しましょうか、浮上してくるというためにいろいろ指導してきた、今日まで時間があったわけですからやってこられたというふうに思います。  私はもう一つ、この日産生命...全文を見る
○齋藤勁君 日産生命保険の当期損益と含み損の推移ということで数値がございますけれども、九四年の三月期に公表された決算の当期損益が九十五億円、しかし隠れた損失、有価証券などの含み損益の合計が九百六十一億円。そして、翌年度の九五年の三月期には公表された決算の当期損益が七十五億、隠され...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、繰り返し答弁を伺っていますと、会社の見通しと大蔵省の見通しというのは今日まで一体であったということですか。
○齋藤勁君 この四月二十五日というのは生命保険会社の不倒神話が崩壊した、ある意味では大変特徴的な日でございまして、大手生保のある幹部の方で、何で大蔵省は九五年に日産生命の業務停止を出さなかったんだろうかということを指摘している人もいます。  日産生命の株式保有残高は、大蔵省が検...全文を見る
○齋藤勁君 今の御答弁ですと、私は具体的に社名も申し上げましたけれども、おおむね御承知のことだというような内容の答弁ですね。どうも株式投資で一発逆転ねらっていたんでしょう、ずっと、この会社というのは。ところが、その墓穴をさらに掘っちゃって、損失額を一段と膨らませてしまっていたとい...全文を見る
○齋藤勁君 責任がありましたとか、そういう言葉を発言すると何かまずいんですかね。  私は今ここで、違法行為がありますよとか、そういうことを言っているんじゃないんですよ。何か発言があると参考人だ、証人喚問だなんて、そういうことを言っているんではないので、今いみじくも今回この法案の...全文を見る
○齋藤勁君 委員長、聞いていてどうですか、これ。大蔵大臣も同じような答弁になるんですか。  大変な問題ですよ、これは。
○齋藤勁君 今まで国会のやりとりの中で、責任を感じていますとか、そういうことをなかなか言うところじゃないというのは私も把握をしているつもりですけれども、問題はやっぱり今の社会では結果責任だと思うんですよ。何もサボっていたとか私は言っているんではなくて、一生懸命やってこられたと思い...全文を見る
○齋藤勁君 だからということを言っているんですよ、どういうお考えですかということで。委員長がちゃんと注意されているんじゃないですか。  お答えくださいよ。
○齋藤勁君 この言葉がもう私の持ち時間の最初の方に出ることを期待していたんですよ。  この処理スキーム等はもう確立しましたか。今どういう段階ですか、処理スキームについて。
○齋藤勁君 衆議院の質疑では六月上旬ということを答弁されていますが、もう六月上旬でございますね。いかがですか。
○齋藤勁君 二千億円の例の拠出金であります保護基金ですね、これは受け皿会社ができないとたしか拠出できないんだと思うんですが、受け皿会社ができなかったときはどうなるんですか。
○齋藤勁君 できなかったときにはどうなるんですかという質問に答えてください。
○齋藤勁君 次の機会にまたさせてもらいます。  ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  今、私どもは衆議院に引き続きまして参議院でも修正案を準備しておりまして、時間がかかっていますけれども、一両日のうちというか、もう本日あたりにはでき上がるんですが、これを述べますと膨大な時間がかかりまして、これにまた御意見をい...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございます。  今回は第一勧業銀行そして野村証券と、銀行、証券ですけれども、もう一つ、生保の破綻が、先般日産生命保険が業務停止になったことで、生保についての不倒神話が崩れたという大きな見出しがございましたけれども、このことについて、この間の大蔵省の検...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございます。  この日産生命、そして引き続き生保のこれからの行く末につきましては、だれでもが大変危惧をしていることだというふうに思います。とりわけ、私も今お尋ねさせていただきました情報開示をやはり徹底して行うということ、そして生保業界では銀行に比べて...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
06月11日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。よろしくお願いいたします。  官房長官が記者会見の時間だということでございますので、最初にお聞かせいただきたいんですけれども、これまでも、そしてきょうも議論があったところでございます。前置きを話しますと時間がなくなってしまいます...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  修正案では、金融監督庁ということではなくて、金融庁という、こういう実は名称もうたわさせていただいていますが、先ほどの及川先輩にはたびたび金融庁というお言葉が出るので、私どもの方の修正案に御納得、御了解いただいているのかと安心しながら承ってお...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、情報開示についてなんですけれども、新保険業法、一昨年になりますか、平成七年五月に審議をしました。そのときの審議内容とそれから新保険業法に至るまでの審議会についての文書を見させていただきました。さらに、保険審議会は平成四年六月十七日にも「新しい保険事業の在り方」...全文を見る
○齋藤勁君 ソルベンシーマージン、私もたびたびこの言葉を出していますが、これは支払い余力すべてではないというのも、これも大蔵省も指標について御認識の上で答弁されていまして、私もこれがパーフェクトではないというふうに思います。ただ、月日を追って御指摘させていただきましたけれども、既...全文を見る
○齋藤勁君 今答弁を聞いていておわかりだと思うんですけれども、四年に既に保険審議会から報告があったということを私は今読みながらお話をいたしたわけであります。今日までに至ったのはどこに原因があったのかということをお尋ねしたわけなので、受け入れる側の方の業界の体制に受け入れるようなま...全文を見る
○齋藤勁君 何のために平成四年の話をしているのよ。おかしいんですよ。何で私は五年前の平成四年六月十七日のこの分厚い審議要録を持ってきて説明しているのか、保険審議会「新しい保険事業の在り方」というのと、この保険業法のときに同じ審議会ございますよ、大部分同じです、その部分については。...全文を見る
○齋藤勁君 大蔵省の方なのか、業界の方なのかということを聞いておるんです。
○齋藤勁君 こういうふうに判断しますよ。大蔵省も業界もこういうことについては努力しなかったんだということですね。そういうことなんだということで、何か反論があればお聞かせいただきたいと思いますけれども。そういう反論がなければそういうふうに言ったということで議事録になりますからね。 ...全文を見る
○齋藤勁君 これは米本社長さんに聞かないとはっきりしませんけれども、記者会見では三、四年前から債務超過に陥っていたことを明らかにして、米本社長によると大蔵省も、この間、債務超過の事実を知っていた、こういうふうに言っています。そうしますと、今の御答弁ですと、二年前の九五年九月のとき...全文を見る
○齋藤勁君 そのとおりだと思うんです。外国の有価証券ですけれども、いわゆる非上場の仕組み債と言われるデリバティブの一種ですけれども、伺うところによれば東証の平均株価にリンクすることで、いわゆる勝ちと負けということで、勝てば本当に大きくもうかって、負ければ何でも損するんですが、極め...全文を見る
○齋藤勁君 でも福田さん、実質債務超過が二千億じゃなくてもう三千億だと、この数字はもう下らないんじゃないですか。そういうのがもう公の易でもやりとりになっているんじゃないですか。  いかがですか。
○齋藤勁君 ここでは三千三百億か三千百億か問題にするつもりはないんですが、要は二千億では賄えないということがはっきりしていると思うんです。  この新保険業法のときにこの保護基金をつくって、二千億円というのがこれは上限であるということで、そしてたびたび御指摘していますように、受け...全文を見る
○齋藤勁君 ぜひ、今このことは契約者が非常に注目していますので、現状で答弁できる範囲で正確に御答弁いただければ本当に契約者というのは安心すると思いますので、そういう意味で引き続き質問しますので、お答えいただきたいというふうに思います。  現段階では、今依頼をしています日産自動車...全文を見る
○齋藤勁君 いや、逐次詳細な報告を受けた方がいいと思うんですよ。受けているのに受けていないと言うんじゃないかなという、何かそんなふうな気もして、そうすると、受けていないんだとなると、受けるようにしてくださいよ。重大なことです、これは。私はうがった見方ですると、ずっともうすべて把握...全文を見る
○齋藤勁君 そうしますと、保護基金では二千億円しかないですね。足らない部分はこれからまだ精査しなきゃならないということですが、大体この三千三百億、大体千三百億ぐらいですか、あるいは千百億という報道もある部分もありますが、多分この百億、三百億の差があっても、大きな差ですけれども、千...全文を見る
○齋藤勁君 今回の破綻は、既に数年前に債務超過が明らかになっています。その後も、確かに情報開示のルールはあるにせよ、具体的に契約者は全く知らないまま、ただひたすら保険料を納めているということになるわけでありまして、契約者にその結果責任を負わせるということについては、私は大変問題で...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、今度の改正日銀法について、日銀特融をもし実行する場合というのは政策委員会の判断であると。これは、従前法であっても新しい法であってもこの政策委員会での判断というのは同じだということですか。
○齋藤勁君 では、この三点は、金融システム不安が起きる場合がある、日銀以外に資金を提供できない、破綻金融機関の経営責任が厳格に追及される。これでまた昭和四十年以降の二十五条に基づく特融、出資の実施状況というのは、山一以下阪和銀行まであるんですけれども、これは本当に経営責任が問われ...全文を見る
○齋藤勁君 検討しなくても大丈夫だというのなら、いいんですよ。  私は、どうもいろいろ今回見まして、検討せざるを得ないんではないかなという判断を個人的にしています。  二千億の範囲では保護基金と。しかし、これ以上の負担は業界は出せないというのは、どうもやはり業界としてある。そ...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
06月16日第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  長官、ディスクロージャーの今回の法案、大変私も前進をしているということで評価をしたいんですが、後ほど一、二さらに注文をつけさせていただきます。  その前に、いわゆる特殊法人等の整理合理化というのが、これは大きな課題として今...全文を見る
○齋藤勁君 この間の質疑を聞いていますと、新聞紙上を含めまして、武藤大臣の大変積極的な対応についてはうかがい知ることができるんですけれども、それならば武藤大臣が各省庁の大臣を全部一緒にやって、あるいは所管すればいいんではないかと思うほど、どうも巷間各省庁の抵抗というのは非常に強い...全文を見る
○齋藤勁君 今回の一括法案、関係特殊法人七十八法人のディスクロージャーに係る一括法でございますが、今も御指摘させていただきましたように、かねがね国民から、税を使っているにもかかわらず民間の会社以上に不透明であるということで、財務内容を明らかにしよう、そして閲覧に供しようということ...全文を見る
○齋藤勁君 民間というのはどうなんですか、確かに企業秘密とかいろいろ企業の知られたくない情報はあるかと思うんですが。特殊法人等につきましては、基本的には国民の税がベースにあろうと思いますし、そしてまた補助金が使われているわけでありまして、私は、そういう民間並みということについて、...全文を見る
○齋藤勁君 ですから、今回の一括法においてはそこまで触れられていないということですよね。  そうすると、例えば法律とか省令はあるんでしょうけれども、今私が言ったことについては法人に期待をすると。これからずっと期待しつ放しなんでしょうか。
○齋藤勁君 確かに、私は冒頭大臣に、よりディスクロージャーをされたということについて従来より前進したということについては評価をしたいというお話をさせていただきましたけれども、やっぱり問題は、何がということを具体的な事業別でないと私たちもそうだし国民もわからないわけでありまして、こ...全文を見る
○齋藤勁君 時間もありませんからあと一点だけ要望して終わりにしますが、情報公開を行っていくということについての取り組みについては改めて言うまでもないと思います。評価をさせていただきますが、今度は、膨大な帳票類になります。  書類で公開をするかどうかということについては、今はペー...全文を見る
○齋藤勁君 私は、民主党を代表しまして、両案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  今回の大蔵省改革、金融行政機構の改革は、日本銀行法の改正とともに我が国の金融行政...全文を見る
06月16日第140回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  本来ですと質問の順序が平成会さんでございますが、同時並行しております行税特の関係でお差し繰りをいただきまして恐縮でございます。  最初に、ガイドライン関係の質問に入ります前に、たびたび当委員会でも政府の対応についてたださせ...全文を見る
○齋藤勁君 こういうようなショーを通じまして、より日米の親善と申しましょうか、そういう意図が米側の方にあるようでございますけれども、このことが催されてきましてから、実施日数は変わらずとも確かに年度によってリハーサルの日数が減り、そして騒音についても漸減の傾向であるところでございま...全文を見る
○齋藤勁君 細部にわたりまして御答弁がないんですが、いずれにしましても先ほどの答弁で地元の意向を十分尊重して米側の方に伝えていくということについては伺いました。  今、私はたまたま軽減という表現も使わせていただきましたけれども、これはあくまでも中止を求めていくということが基本で...全文を見る
○齋藤勁君 従来、安保条約第四条、それから六条において言われております「極東」というのがございますけれども、この極東の範囲というのは、「この条約に関する限り、在日米軍が日本の施設及び区域を使用して武力攻撃に対する防衛に寄与しうる区域である。かかる区域は、大体において、フィリピン以...全文を見る
○齋藤勁君 今回、安保条約で言う「極東」というのはここに使っていないわけで、この「周辺事態」という言葉を使ったわけですけれども、これは何か特に意味があるんですか。
○齋藤勁君 何かわかったようなわからないような、頭がどうも鮮明でないのかもわからないんですけれども、この間の新聞報道ですと、例えば中束とかインド洋は含まれない、こういうようなことだと思うんですね。そうすると、地理、地域的なことを指しているだけだというふうに思います。  私は基本...全文を見る
○齋藤勁君 どうもそれ以上の御回答がないようですから、極めて不明確だなというのが率直な私の感想でございます。  そこで、この国会での質疑が始まる前に、既に韓国及び中国に防衛庁、外務省等がお出かけになりまして、見直しに対する説明をされているというふうに聞いています。内容については...全文を見る
○齋藤勁君 私自身の持ち時間が少ないものですから、一、二具体的な点について触れさせていただきますが、今回の中間報告では憲法上実施することが認められる余地がないものは含まれていないということが法制局あるいは政府の見解でも明らかになっているというふうに思います。ですから、憲法上だめな...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、今の最後の方で、まだ確定していない部分もあると、こういうことだというふうに思います。だからこそ確かにいろいろ議論がこれからもされるというふうに私は思います。  そこで一つだけ、機雷掃海なんですけれども、これは幾つかの新聞に出ているのかもわからないですが、...全文を見る
○齋藤勁君 これは改めて議論したいんですが、機雷というのは武器なんですね。これは殺傷能力、破壊能力があるわけでございまして、これが武力攻撃の一環である、ないというようなことについて線を引くということには私は大変問題であろうかと思います。  さて、持ち時間がなくなりましたが、梶山...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
06月16日第140回国会 参議院 本会議 第36号
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○齋藤勁君 私は、民主党・新緑風会を代表して、議題となりました内閣提出の金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に反対の立場から意見を申し上げます。  金融ビッグバン時代の透明で公正な金融行政への改革を目指す今回の金融行政機構改革は、橋本内...全文を見る
09月26日第140回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○齋藤勁君 民主党‘新緑風会の齋藤勤でございます。  先週の金曜日に内閣委員会がセットをされておりました。内閣委員会はもう既に予定が決まっていたわけでございますが、過日の内閣改造で有罪確定した議員が総務庁長官につくということで、我が党といたしましては国民の皆様とともに強い憤りと...全文を見る
○齋藤勁君 私も短い経験ですけれども、聞いたことはないんですね。いや、そういう人がいますよという方々は、政府委員の方々はお答えいただければというふうに思うんですが、いらっしゃらないですよね。  さて、一般職のそういう事例、法律論もございますけれども、公務員としての身分とか地位と...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官にも後ほど伺いますが、小里長官自身、今回の改造で佐藤孝行さんが総務庁長官として閣僚に入ったというときに、そのときは小里長官はどういうふうに思われましたか。考え方と申しましょうか、これは橋本総理まずかったんではないかとか、いや、いいことをやったとか、国会議員、与...全文を見る
○齋藤勁君 勘違いしていらっしゃる。その前の佐藤孝行さんが任命されたときの感想、所感を聞いているんです。
○齋藤勁君 そのときの気持ちは忘れられていないと思うんですけれども、今何回も御質問してもそれ以上出ないようですね。  官房長官がお戻りになりましたので、今の佐藤孝行前総務庁長官のいわゆる内閣改造問題について継続するつもりはあるんですが、人勧の問題について先に幾つか確認させていた...全文を見る
○齋藤勁君 この三年の例をとりますと、給与関係閣僚会議が平成六年ですと十月四日、そして十月四日に勧告取扱閣議決定、同日ですね。平成七年も九月二十六日に給与関係閣僚会議と勧告取扱閣議決定を当然のことしているわけです。十月四日、九月二十六日、そして平成八年が九月二十日と、この間、臨時...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、中身なんですけれども、いわゆる完全実施をするかしないかということが重要になってくるわけであります。先ほどの人事院総裁の説明でも、これは公務員め労働基本権制約の代償措置として人事院があり、そしてその機能を果たしているということで長い歴史があるわけでございますけれ...全文を見る
○齋藤勁君 大先輩に大変恐縮ですが、いわゆる官僚答弁的なお答えしかないのですけれども、公務員労働者が完全実施をしてほしいということ、そしてこのことは言うまでもなく最低賃金制にも結びつきますし、年金、恩給、非常に期待をしているわけなんですね。  完全実施ということが毎年繰り返し指...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、再度お伺いしたいんですが、閣議決定の日程は言えない、しかし十月早々に第二回目の給与関係閣僚会議だと。スケジュール的に十月早々というような御答弁がありました。  完全実施の方針で臨むということは御答弁いただけませんか。
○齋藤勁君 そこで、官房長官も佐藤前総務庁長官も内閣改造に当たって同時期に任につかれたわけですけれども、なぜこの時期の内閣改造だったのかというような疑問があるわけです。省庁再編なり六つの大改革をしていこうという橋本総理の決意、その継続性、そしてまた充実性ということになっていくんで...全文を見る
○齋藤勁君 いや、もっと語ってほしいですね、同じ大臣なんですから。今ここで言っているというのは国民に言っているということですからね。今度の内閣改造というのはこうだった、私は新官房長官についてこういう政治をしていくんだというのが本来の政治家なり大臣の姿勢だというふうに私は思うんです...全文を見る
○齋藤勁君 どうも何か私がいじめているみたいで恐縮なんですけれども、多分答えにくいのかなというふうに思いますが、これは橋本総理の指導者としての責任というのが本当に問われている局面だと思います。与党の多くの方々は、これはまずいことをしたというふうに思っても、総理自身の専決事項ですか...全文を見る
○齋藤勁君 もう一つお伺いしたいんですけれども、佐藤孝行さんが入閣をすることについて既にもう約束をされていたということがあるんではないか、国民の中では実はそうだったのかということを非常に気にしているわけです。このことに対しまして、橋本総理自身が二度目の記者会見で、行政改革に取り組...全文を見る
○齋藤勁君 この間、ロッキード、リクルートあるいは佐川、さまざまなスキャンダルがあったわけで、自民党さんが過半数をなくして、そして連立政権ができて今日に至っていますが、やはり金権腐敗の政官業の癒着の政治を断ち切らなきゃいけないというのが国民の世論であったわけでありまして、そうする...全文を見る
11月12日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。よろしくお願いいたします。  昨日の読売新聞の朝刊、日本経済新聞の夕刊、そして本日、まだ全部隅々まで見ておりませんが、日本経済新聞の朝刊、いわゆる「人勧完全実施見送り」という大きな見出しが目に入りまして、「人勧完全実施見送り 賞...全文を見る
○齋藤勁君 その内容についてお伺いしたいと思います。  これまで歴史的には完全実施を見送ってきた時期もございますが、公務員の労働基本権、スト権の代償措置としての人事院の存在、そして人事院の官民の給与較差としての勧告、このことについて政府として勧告を受けている事実についても、これ...全文を見る
○齋藤勁君 完全実施の見送りをする、完全実施をしないんだという意向がないままにこういう報道は私は余り出ないのではないかというふうに思いまして、意見はいろいろあると思いますね。しかし、固まっていないということですからそれ以上出ないのかもわからないのですが、少なくとも政府は、政府・与...全文を見る
○齋藤勁君 ぜひ今週中ということで、今、官房長官からも話がございましたが、私は財政構造改革、これから議論もさせていただきますが、働く多くの公務員の人たち、このことは国家公務員のみならず地方公務員、そしてまた勧告の給与が確定した後は恩給、年金、さまざまな多くの人たちがいるわけであり...全文を見る
○齋藤勁君 今年度補正を組むことはないという答弁をたびたびされているようですね、委員会で。そういうことで今述べられたということでよろしいですか。
○齋藤勁君 そうしますと、これはもうそれ以上、今度の財政構造改革法案というのは総理が並々ならぬ決意、これは私ども真剣に受けとめましてこの法案の審議に当たっているところでございますが、この財政構造改革法案の行方というのはこの補正予算の中でどういうふうな動きがあるんだろうかということ...全文を見る
○齋藤勁君 緊急性ということでの二十九条の説明でございますが、今の答弁というのは、大変にしつこくて申しわけないんですが、補正予算を今年度組むんじゃないかという、十年度予算編成をしていくけれども、また十年度の予算編成だけれども、この九年度現年度で補正予算を、緊急とかいろいろな名前で...全文を見る
○齋藤勁君 農水大臣と大蔵大臣の答弁の食い違いで、たしか二十八日の大蔵大臣の答弁なんですが、それまでは補正を組むことはないということをはっきり言っていたんですね。  このことで私、時間をとるつもりはなかったんですけれども、財政構造改革を総括的に指導、所管されています、全体的な責...全文を見る
○齋藤勁君 今回の財政構造改革法案はさまざまな問題があるんですが、キャップの問題も当初予算なんですね、補正予算にはないわけです。これがやはり一つは問題があるわけです。  だから、もうこの現年度の中で、新年度からなんですけれども、現年度の補正予算で、私は、当初予算、補正予算、やっ...全文を見る
○齋藤勁君 私の頭が悪いんだかどうか、理解できないんですね。  農水大臣、今やりとりしていないんですが、農水大臣は十月二十四日の衆議院の特別委員会での答弁で、先ほど言いましたとおり、三年間ラウンド対策費は補正予算に計上してやってきた、これは二十九条に基づき所要額を計上してきたん...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、補正を組むことはできないという答弁を大蔵大臣がされている中で統一見解が出てきたのが、先ほど来総理が読み上げていることなんですね。  そうすると、私は、やっぱりはっきり後退をしていると、そういうふうに言わざるを得ないんですね。大蔵大臣の答弁は変わったと。補...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、さっき農水大臣にお答えいただきましたけれども、財政法二十九条というのは、今まで三カ年、補正予算で計上してきたと、そういう理解をしていますということでしているわけですから、そうすると今年度もあるということなんですよ。農水大臣はそういう受けとめ方をしているとい...全文を見る
○齋藤勁君 今の御答弁は年度予算でウルグアイ・ラウンド予算といえども措置をする、それは変わっていないということで、そうすると意味が通じるんですよ、大蔵大臣、大変失礼な言い方でございますけれども。  財政法二十九条というのがあるわけですから、これは厳しく緊急等ということでそれぞれ...全文を見る
○齋藤勁君 どうも私は、たびたびの大蔵大臣の御答弁でございますが、総括的に言わせていただければ、先ほどの御答弁で、補正予算を組むことはないということの答弁であるというふうに受けとめさせていただくしかないのかなというふうに思っています。  もう残り時間が短くなりましたから、残りの...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。(拍手)
11月14日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。  一昨日、質問を予定して通告しておりながら、各大臣の皆様方には大変恐縮でございました。きょう再度残りの法案についての審議をさせていただきたいと思います。  過日の私自身の質問の最後に総理にお答えいただきまして、財政構造改革会議...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございます。  そこで、いわゆる中央と地方の関係になりますと、どっちがどっちというのはいろいろ事業によってなかなか判断できかねる部分があろうかと思うんですけれども、補助金がついたことによって仕方なく公共事業が継続をしている、仕方がなくなんという言葉が...全文を見る
○齋藤勁君 私は、私見でございますけれども、この中止勧告権限までは持っていないと思うんですね、今はまだ、提起する場でありますから。我が党は公共事業コントロール法案というのをさきの通常国会で出しました。これは否決をされたんですけれども。  言ってみれば、むだな事業を廃止することが...全文を見る
○齋藤勁君 自治大臣に御答弁いただいたんですが、分権推進委員会の二次、三次、四次にわたります勧告のこの背景というのは、大変残念ながら、これは財政の急激な悪化という背景で論じられていることは私も認めます。  そこで、私は、現実的にあり得た選択というのは、中央から一律に地方財政を抑...全文を見る
○齋藤勁君 量から質へということが書いてあるんですね。これは、通常ですと質の論議をきちんとした上でお金の話が出てくると私は思うんです。逆の場合もありますけれども、特にこのODAの場合は大切じゃないかと思うんですね、質の論議というのが。この議論が私は見ている限り不十分ではないかとい...全文を見る
○齋藤勁君 三洋証券の問題について、過日、平成会の議員の方に、いわゆる投資家保護の法改正の御答弁をされております。その中で証券取引審議会報告、この総合的改革の法改正に向けて、これがベースになっていると思うんですけれども、この前御答弁いただいたのが破綻処理制度の整備ということで、顧...全文を見る
○齋藤勁君 大臣、今回の三洋証券の破綻からどういう教訓を学ばれたのか、それを伺って終わりたいと思います。
○齋藤勁君 私は、短い時間ですからなかなか言い尽くせなかったかもわかりませんけれども、いわゆる大蔵主導の再建というのは不可能だったということを、このことが今度の三洋証券の破綻の幾つかの理由の中に明確になっているんではないかというふうに申し上げさせていただきまして、私の質問は終わり...全文を見る
11月20日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○齋藤勁君 連日御苦労さまでございます。民主党・新緑風会の齋藤でございます。  最初に、財政構造改革法案の質疑に入る前に、一、二、外務大臣そしてまた法務省関係についてお伺いさせていただきたいと思います。  最近の、ここ数日間といいましょうか数週間、中東の問題ではエジプトの襲撃...全文を見る
○齋藤勁君 今の御答弁の中にもございましたが、率直に言って危惧するのは、クウェート侵攻そして湾岸戦争に至った経緯をついきのうのように思い起こすわけでございますが、イラクへの武力行使という、こういう国際的な雰囲気というのがあるのかどうか、いや、それは全く危惧はないという日本政府の外...全文を見る
○齋藤勁君 私も、四カ国の外相の会談が成功に終わるということについて期待をしているところでございます。  過日、ロシアのプリマコフ外相が日本を訪れて、小渕外相もいろいろ会談をされたと思いますが、言ってみれば日本の外交の、何というんでしょうか、このイラク問題に限らず総体的に言える...全文を見る
○齋藤勁君 積極的な解決に向けて努力をお願いしたいと思います。  ロシアそしてアメリカ、フランス、イギリス、それぞれ独自の外交をされて、その上での協議であるわけでありまして、日本は必ずしもアメリカに追随するわけではないわけであります。この四カ国外相の見通しも、非常にまだ危機的段...全文を見る
○齋藤勁君 改めてお伺いいたしますが、この許永中被告の容疑内容、事実と申しましょうか、容疑について明らかにしていただきたいと思います。
○齋藤勁君 この事件はたびたび国会の中でも取り上げられている事件でもございますけれども、私は、きょうの時点でこの事件の内容について、また司法の問題でございますので、内容についてお尋ねするつもりはございません。  ただ、一般的な国民の感情として、気持ちとして、裁判所で次々と事件の...全文を見る
○齋藤勁君 大変多額な保釈金ですね。こういうような事例、六億円ほどの高額な保釈金を、手続をして保釈をしたという例というのがあるのか、そしてまた、今度こういうふうに取り消しをした例というのはこの間ありますか。
○齋藤勁君 そうすると、今の御答弁ですと、局長の御記憶ですと、最近、このような高額な事例、保釈金はあるけれども、取り消した事例というのもあるかどうかわからないということですね、取り消しまで至った事例は。  私は私なりの知識で言いますけれども、そうないんではないかということを思い...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございました。  保釈手続ということについて一般的な法のルールがあろうかと思いますが、このような大事件の渦中にある人物がなぜ保釈に至ったんだろうか、そしてなぜ行方不明になったのか、極めてなぞに包まれているわけでありまして、真相解明に向けまして捜査当局...全文を見る
○齋藤勁君 十一月三日付でございますね。  今の御報告でもございましたけれども、顧客資産の返還に万全を期するための例外措置が講じられているということでございます。例外措置でございますから、第二、第三の三洋証券を期待するつもりは毛頭ないですが、これはだれでもが危惧をするんですが、...全文を見る
○齋藤勁君 今答弁がございました寄託証券補償基金の法制化ですが、検討されているということについて承知をしております。  ここ最近、この寄託証券補償基金について証券業界から、証券業界の経営状況を反映している声かもわかりませんが、公的資金導入をしてほしいというような声がちょっと報道...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしましても、外債というのは国内低金利という中で非常に人気があるわけでありまして、今検討するということについても触れられておりますが、投資家保護という立場の中でぜひ御検討いただきまして、正すべき点、改正面があればそういう手続について入っていただきたいというふうに...全文を見る
○齋藤勁君 三洋証券問題でいいますと、平成六年四月の経営改善計画のときに大蔵省の強い要請で生保業界は二百億の劣後ローンを組んだということで、生保業界はいろいろ問題点はあるとしても、この事実を見れば、強い要請でこたえた、しかし大蔵省のそのときの見通しというのは今紙くずになったという...全文を見る
11月25日第141回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○齋藤勁君 関連をいたしまして何点かお伺いさせていただきます。  関連するといっても、私はこれまでも内閣委員会等で幾たびか具体的に御指摘をさせていただきながら解決に向けて訴えてまいりました神奈川県内におきます在日米軍基地の問題について幾つかお尋ねさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○齋藤勁君 日米合同委員会で、先ほど申しましたとおり閉鎖が横浜ノースドックへの移設完了時にということでございます。今の答弁では十一年度末には完全に返還されるということで、新たな冷凍庫の建設に当たってもこのスケジュールについては支障がないということで受けとめてよろしいでしょうか。
○齋藤勁君 このミルクプラントの閉鎖、そして乳製品を本国から運んできまして新たな冷凍庫の建設、こういう変遷があるわけでございますが、この問題についての予算の立て方、そしてまた取りやめたということについての経緯についても問題点を私自身も把握しているところでございます。本日は時間の関...全文を見る
○齋藤勁君 幾つかの要望項目のうち、逗子市からの要望につきましては重点要望ということで四点についてお尋ねさせていただきました。  最後の、残る緑地部分については横浜市域分と同じような内容の回答でございます。私自身はあの敷地内に立ち入ったことはございませんが、施設の前にあります神...全文を見る
○齋藤勁君 さらに聞きたいんですけれども、時間が来たので終わります。
11月28日第141回国会 参議院 本会議 第7号
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○齋藤勁君 私は、民主党・新緑風会を代表し、内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に反対する立場で討論を行います。  先週来の北海道拓殖銀行そして山一証券の相次ぐ経営破綻は、個別企業の経営破綻という領域にとどまらず、連鎖反応的な金融危機を内包した事態として推移しており...全文を見る