齋藤勁

さいとうつよし



当選回数回

齋藤勁の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
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○齋藤勁君 民主党の齋藤でございます。  二つお聞きしたいと思います。  一つは、ここ一両日、トルコのオジャランさんという方でしたか、野党党首が大変ミステリーじみた逮捕をされたというような情報もいろいろ入っているんですが、今度のいわゆる欧州大使会議の中で、このことについてどう...全文を見る
03月03日第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○齋藤勁君 きょうはどうもありがとうございます。民主党の齋藤でございます。  西山さんが最初にお述べいただいた、きょうの骨子の最後の御提言の中の「まずは子どもではなく「大人へのカウンセリング」が検討されるべき」ということで、安い料金でそういう場所をと、こういうお話で結ばれたと思...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
03月08日第145回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○齋藤勁君 ぐっと次元が違いますけれども、関連質問をさせていただきたいというふうに思います。  午前中、そして先ほどの本会議で、法務大臣が交代をしていくというそんな中でのやりとりもございました。さきに小渕内閣では額賀防衛庁長官がいわゆる防衛装備品の過大請求をめぐりまして昨年さま...全文を見る
○齋藤勁君 一番最初に私はこのことを、前長官もやめざるを得なかった大変な重大な事件だったということを申し上げさせていただいたわけでございます。これは公判の内容ですから、この事実については法廷で裁かれると思うんですが、施設庁長官、諸冨氏も含めて全面的にこれを認めている。わいろを贈っ...全文を見る
○齋藤勁君 報道といいましょうか、公判の方は上野被告を除いて分離をしていく、こういう動きもあるようでございます。いずれにしましても、この問題は他の委員会でもいろいろ質疑もあろうと思いますので、別な場に譲らさせていただきたいというふうに思います。  次にお尋ねさせていただきますの...全文を見る
○齋藤勁君 今月の中旬をめどに最大限の努力をしていきたい、こういうお話でございます。  さて、二月十七日以降、そのように復旧作業を努力されていますが、大変な費用もかかることではないかと思いますが、恒久対策は別にいたしまして、今復旧費についてはどの程度見込んでおられますか。
○齋藤勁君 万全を尽くしたいという気持ちは理解するんですが、ただ一方、復旧費というのは国費であるわけですから、これは何も無制限に使うということではないわけでありまして、やはりおおむねの見積もり等はあろうというふうに思います。復旧費の総額についてどのぐらい今想定をしているんだという...全文を見る
○齋藤勁君 一生懸命御答弁いただいているんですけれども、そういった答弁が昨日の話し合いでもされていたのかなというのを今想像しておりました。いずれにしましても、すべての補償について前向きに検討するということが一昨日まで約束をされていたわけですけれども、きのうの会合では手続の開始の日...全文を見る
○齋藤勁君 非常に私不思議なんですね、お金の支払いの仕方というのが。防衛施設庁でやる仕事と、それから外部に、民間に委託して発注するんでしょうけれども、どういう委託、発注の契約になるんですか。仕事が終わったら請求してきて、後は幾らでも払いますよという形になるんですか。今重機が入って...全文を見る
○齋藤勁君 被害に遭った方々も国民であり、そしてまた地域外の方も国民であるわけで、早期の補償と、そしてどれぐらいの税が使われるんだろうかというのは当然の私は疑問であり、また説明を政府はされなきゃならないと思います。  いずれにしましても、やりとりが続いても出てこないようでござい...全文を見る
○齋藤勁君 これは、私は岩盤に亀裂があったということが明らかになったらば大変なことだなというふうに思います。  いずれにしましても、どういう原因があったかというのはこれは究明をしなきゃなりませんが、これは、今回崩落をした場所と隣接したところに県の急傾斜地の崩壊防止工事がしてある...全文を見る
○齋藤勁君 ぜひ真剣に調査をしていただきたいと思います。  調査をした後何かあったというのでは今度は大変なことになるわけでありますし、私は、今の岩盤の亀裂を含めて、また隣接したところに同じ年代のがけですから、同じ場所であってもそのことを指摘せざるを得ないというふうに思います。 ...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣は冒頭、国の考え方は従来と同じですというところから始まりました。そういうことでよろしいですか。国の考え方は従来と同じですと。
○齋藤勁君 防衛庁長官も官房長官も同じ考え方、お立ちにならなくてもいいんですが、感じで結構なんですが、同じ考えですね、もちろん。  総理、お尋ねいたしますけれども、従来と同じじゃないんですね、これが。  百一国会ですけれども、これは十五年前にさかのぼりますけれども、八四年の三...全文を見る
○齋藤勁君 総理、従来と同じでありますとおっしゃるんですけれども、言っていることとやっていることが違うんですね。言っていることも違うんですけれども。  この高知の例は、幾つかもう特集も出ていますし、いろいろ報道でも出ておりましたけれども、九七年の三月に、二年前ですけれども県議会...全文を見る
○齋藤勁君 それぞれ大臣が妨げになるとか困るとか御発言になっているんでしょう、記者会見とか何かで。そういうことが地方自治の本旨について国としての逸脱した発言ではないですかというふうに私はお話をしているわけでございます。  三月二十八日の喜屋武さんのこれまた再度の同様な質問に対し...全文を見る
○齋藤勁君 違いますね。  総理、当時の十五年前の質疑と大幅に変更になっていますよ、この今の御発言については。いかがですか。私は、二回の議事録をずっと長々と引用させていただいたんですけれども、いかがですか。
○齋藤勁君 総理の答弁が私は最も重みのある重要な答弁であるというふうに、今までもそうであったし今もこれからもそうであろうというふうに思います。  外務大臣とどうも食い違うな、どうも外務大臣は一言二言言いたいなというふうなことがおありなので、これは明確に再度はっきりさせますが、当...全文を見る
○齋藤勁君 中曽根総理と、当時と変わりませんよということを言っているわけですよ、ずっと、外務大臣も。でも、外務大臣が言っているのはそうじゃないんです。ただ、小渕総理からはいろいろお調べになったということを言われ、私も議事録を今見て、これは急に見たわけじゃないんですけれども、先週か...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、地方自治体の権限を越えていないと。地方自治体の権限を越えていません、こういうことでよろしいですね。
○齋藤勁君 委員長、お聞きになってわかると思うんですね。違うんですよ。  地方自治体がみずからの意思に基づいておやりになることは結構ですと。国と地方自治体の役割分担はしていますよ、これは当時の中曽根総理でも。しかし、とやかく言わない、地方自治体は地方自治の立場に立ってどうぞおや...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、橋本大二郎さんが今度の高知県の議会に、いわゆる非核証明書を外務省に問い合わせるという方式、要綱、条例、これは国のやる仕事なんだ、国のやる仕事だからそんなこと自治体はやっちゃいけないと。国と地方の役割は、これは同じような説明がるるございましたけれども、具体的...全文を見る
○齋藤勁君 高知県はいろいろ苦労しているんです。さっき言いましたように、二年前から県議会で全会一致でこれを決めて以降いろいろな動きがあって、当初神戸方式でしようではないかといったのをこの照会方式に切りかえているんですね、いろいろな考え方の中で。  この非核証明書を要求するという...全文を見る
○齋藤勁君 これは政府見解が変わっています、明確に。変わっているなら変わっているで、閣議決定して変わったんだと言えばいいじゃないですか、認めるか認めないかは違うけれども。これはまた別ですよ、認めるか認めないかは違う次元だけれども。今、官房長官は、港湾管理はある意味で自治体固有の一...全文を見る
○齋藤勁君 自治体がそういうことをルールを決めて、自治体が条例なり要綱で決めてやるということについて国がとやかく言うべきではないというのが中曽根さんの説明なんです。自治体がやることはいいですよと。説明違うんです、答弁は。
○齋藤勁君 非核証明書を要求するということを、県が、地方自治体が国に対して、これはできるんですか。いいんですか。そのことについてはとやかく言わないということですか。そのことをさっきから聞いているので、国に非核証明書を要求すること、このことについての是非を聞かせてください。
○齋藤勁君 委員長、これは違いますよ、十五年前と全く違う。  神戸市とそれから他の自治体にもこれから波及していくということもあるということで政府見解を求めているんですよ。神戸市方式、全然違う、中身について。非核証明書、非核三原則です、国の国是、これは本来ならば法制化すべきでしょ...全文を見る
○齋藤勁君 総理、国に非核証明書を要求するということ、これはよろしいんですよね。
○齋藤勁君 もう時間ですから終わりますが、「自治体がみずからの意思に基づいて自由におやりになることについて、私は中央政府としてとやかく言うべきことは差し控えた方が賢明だ」と中曽根さんは言っているんですよ。十五年前以降変わったのは、とやかく言っているんです。明確に答えないんですよ、...全文を見る
03月25日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第8号
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○齋藤勁君 民主党の齋藤勁です。  最初に、今回の不審船の件でございますけれども、一連の防衛庁なりの御報告の中では、海上自衛隊の哨戒機P3Cが不審な船を発見したというところから私ども報告を受けておりますけれども、ある報道によりますと、その前日、米軍から、日本海周辺に国籍不明の船...全文を見る
○齋藤勁君 そうしますと、今の長官の御説明ですと、私は、この報道で二十二日ということを言っているんですが、二十一日からもう既に断片的な情報が入っているということですが、それは我が国の海上自衛隊等の情報なのか、さて今私が冒頭申しました米軍からの情報なのか、具体的にお聞かせいただきた...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、二十二日の前日、米軍からの情報というのは、我が国の情報に加えて米軍からの情報がプラスされたと、こういう理解でよろしいんですか。
○齋藤勁君 今回のことは、自衛隊法八十二条のこともございますけれども、まず情報がどういうふうにして把握され、どういうふうに対応をとったかということについてきちんと私は点検する必要があると思うんです。したがって、この間、官邸でいろいろとってきたことについては私どもは逐一報告を受けて...全文を見る
○齋藤勁君 私ども、防衛庁あるいは海上保安庁も含めてですが、「三月二十三日から二十四日(発令前)にかけての不審船対処に係るクロノロジー」ということで時系列的にいただいているんですね、資料を。ですから、どうですか、各省庁協力していただいて、二十一日からそういう断片的情報が入ったのは...全文を見る
○齋藤勁君 それから、北朝鮮の船と判断をしていると、こう先ほど外務大臣はお話しになりました。先ほどの昼のニュースでも防衛庁長官が、北朝鮮の港に帰ったんではないかと、このようなたしかニュアンスで私もテレビ報道を聞いているんです。  北朝鮮の船、北朝鮮の港に行った、この判断は、我が...全文を見る
○齋藤勁君 また、本日のある新聞報道ですと、「逃走の不審船 北朝鮮籍と確認 羅津に帰港へ 政府、引き渡しを要請」と。これは一面です、これはある新聞の。これは「防衛庁筋は」と書いてあるんです。  防衛庁筋は、不審船舶は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)北部の羅津(ラジン)から出港し...全文を見る
○齋藤勁君 そうですか。こういう筋は防衛庁の中には存在をしていないという、そういうことになりますと、日本の大きな新聞社の一面としては大変な勇み足といいましょうか、事実誤認の報道をしているということで、大変私は問題であるということを言わざるを得ないですね、防衛庁長官の御答弁ですと。...全文を見る
○齋藤勁君 この種の不審船というのはあるということですね、今の御説明ですと。
○齋藤勁君 今回の防衛庁長官の報告の中で、政府として、海上におきます人命もしくは財産の保護、または治安の維持のための特別の必要があると判断して、自衛隊法八十二条に基づき海上における警備行動で対処をした、こういう対処をされたわけですが、今回、この治安の維持のための特別の必要というこ...全文を見る
○齋藤勁君 宮崎の方は今のお話、私も事実を拝見させていただきまして、三日間も逃げられているわけですね。今回は三日間も逃げられていない、まあ三日間かかってないわけですけれども。そうすると過去三日間も逃げられてしまった、次のときは自衛隊法八十二条、これを発動するぞ、こういうような次の...全文を見る
○齋藤勁君 時間ですから、終わります。
04月14日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第10号
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○齋藤勁君 民主党の齋藤です。  国際通貨基金協定の第四次改正について若干お伺いいたします。  今回のいわゆるIMF協定第四次改正につきまして、その改正の経緯、そしてまた、これはいわゆる発効に至る要件があるわけですけれども、その見通しにつきましてお尋ねさせていただきます。
○齋藤勁君 今回の配分で、我が国の配分を受けるという内容についてはいかがでしょうか。今度の特別配分について、我が国の新たに配分を受ける内容についておわかりですか。
○齋藤勁君 次に、過日、高村外務大臣は三月の末に第二回アジア欧州外相会議、ASEMに参加されまして、会合の内容については報道等でるる伺っているんですが、この会合では話し合われなかったかもわかりませんが、話し合われていればそれも含めてお聞きしたいんです。  現在のユーゴのコソボ紛...全文を見る
○齋藤勁君 きょうの報道ですと、米欧の停戦五条件、とにかく無条件降伏向けということで、そういう対応をされているようですけれども、米欧の停戦五条件ということで。外務省として見通しとか何かというのは極めて難しい発言なのかもわかりませんが、今後の方向、推移についてどういう見通しを立てら...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。  次に、防衛庁長官にお伺いします。  過日、私が三月二十五日の本委員会で幾つか質疑をさせていただいた中で、政府は北朝鮮と断定をされているわけですが、北朝鮮のいわゆる不審船問題、これを私ども国会の方には二十三日からの流れについて文書を含めま...全文を見る
○齋藤勁君 このことは、二十五日の委員会で、私が米軍情報が先だったんですかというお尋ねをしたら、長官は、いやそうではないんだ、断片的な情報を我が国の情報として収集したんだというやりとりがあったというふうに思います。  その後、非常に詳細にわたって、一紙のみならず二紙、複数の報道...全文を見る
○齋藤勁君 二十三日以前ですか。
○齋藤勁君 そうすると、この幾つかの報道は、二十三日以前のいわゆる不審電波のキャッチ等については独自の取材で、防衛庁とか関係者とか、防衛庁情報本部とか警察庁とか、いろいろ各省庁も出てくるんですけれども、これは独自の取材で記者会見したことではないと。記者会見と書いてありませんから記...全文を見る
○齋藤勁君 一つ非常に奇妙に思うんです。我が国の防衛システムについてどの程度公表するかしないかというのは国益として基本的にあろうかというふうに思います。こうやって議論を聞いていますと、これは記者会見したことではないんだ、コメントしたことではないんだということは私たちはここでわかり...全文を見る
○齋藤勁君 長官に別に報道機関に対して云々ということではないんです。報道は報道でニュースソースは明かしませんでしょうけれども、明らかにしていくと。ただ、よっぽど確証がなきゃ書かないと思うんです、大変なことです、重大な事件ですから。  そこでもう一つ、野中官房長官が三月二十九日の...全文を見る
○齋藤勁君 長官、言葉じりをとらえて恐縮なんですが、極めて重要なことなんです、これは。官房長官がどういう真意でという、はかりかねるみたいな今発言がございましたが、それじゃ困っちゃうんです、閣僚は一致してもらわないと。だって、この当日は深夜にわたって官邸で対応されたわけです。その後...全文を見る
○齋藤勁君 率直に、長官、記者会見とかテレビとかいろいろ出られましたね。そのときは、これはやっぱり後から、野中さんがこういう発言をされていますけれども、いや、少し言い過ぎだったのかというふうに思いますか、長官自身。
○齋藤勁君 そうです。
○齋藤勁君 改めて整理してお答えいただきたいと思うんですが、この二十三日以前の公式な政府のいわゆる不審船にかかわる情報については、先ほど来の答弁ですと、断片的情報ということであって、これは一連の報道の美保通信所の電波とか警察庁の方も不審な電波を確認したとかいうことについては公式な...全文を見る
○齋藤勁君 これから対応策の議論をしなきゃならないわけなんです。言ってみれば、国防ですから国民の生命と財産を守っていくということです、基本的に。  今度の場合は、直接何か攻撃してくるというようないわゆる不審船であるということで、何かの工作船だろうというような、さまざまな情報はご...全文を見る
○齋藤勁君 対応策の方はこの後聞こうと思っていたんですが、今度の一連の流れの中で、いわゆる二十三日以前の対応について政府部内、閣僚間、そしてあるいは防衛庁内部で、国民に対する情報の説明の仕方として、何か非常に混乱しているというか、私は防衛庁内部がどういうふうにコメントしているのか...全文を見る
○齋藤勁君 情報公開法案は今審議をもちろんしていますけれども、先ほど来の新聞報道に出たことについて最近正式に具体的に防衛庁長官のお答えはないわけですけれども、新聞報道に出ているということは防衛庁のいわゆる情報を国民に公開するという一つのガイドラインがあるとしたら、これは明らかにし...全文を見る
○齋藤勁君 いや、問題はその時点より事後ですよ、事後。初の海上警備行動をとったわけです、初の海上警備行動を。このことについてずっと時系列的にどうだったということを、私が二十三日以前にあったんでしょうと言ったら、それはそうですというふうに断片的情報を言ったから、改めて一件落着してい...全文を見る
○齋藤勁君 今、所管大臣はあれですけれども、外務大臣、お聞きになっていて、いわゆる閣僚の一員として、これは防衛問題、外交問題、当然これは今北朝鮮に対して不審船問題について外務省として国際的なルールに基づいて提起をしていますね。これは非常に関連していることだと思うんですけれども、今...全文を見る
○齋藤勁君 後段の方はそうだと思うんです。何でもかんでも情報を出せばいいということじゃないと思うんです。一つの今とりあえずの集約なりこれからの対応策の検討に入っているわけですから、それから初の海上警備行動ということになったわけでしょう。事の重要性に関して、そういう意味で今回のケー...全文を見る
○齋藤勁君 そういうことをずっと繰り返しているのじゃらちが明きませんけれども、非常に私は国民にとって不満だと思います、こういうことをずっと繰り返し発言されていると。  要は、技術上の話はいいと思うんです。技術上のことは別にして、美保通信所とか何かというのがあるというのは、私たち...全文を見る
○齋藤勁君 時間ですので終わりますが、最後に意見だけ。  再度申し上げますが、今、海上保安庁というお話が出ましたが、情報は防衛庁とか防衛庁筋というのが非常に多い。「北朝鮮工作船は七隻 空自が船影探知」という四月四日の東京新聞もございますけれども、情報は防衛庁、防衛庁筋というのが...全文を見る
05月12日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第5号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  最初に、先ほど自民党の市川議員も取り上げられましたけれども、昨日の本委員会で質問されました島袋議員も後ほど述べられるのではないかと思いますが、私の方が質問順で先でございますので幾つか指摘させていただきます。  昨日の本特別...全文を見る
○齋藤勁君 長官、幾ら説明、いろいろ後から述べられましたけれども、後段、私は途中から島袋委員の質問の内容について時間の関係で前段省略をしましたけれども、過重な負担だとか危険だとか、そういうことが沖縄の歴史の中で心配だから、危惧されるからということで島袋委員は質問しているんです。 ...全文を見る
○齋藤勁君 舌足らずではない、明確に言っているんですよ、あなたは。同じことを言っているんですよ、新しく。委員が言われることがあり得るのじゃないかと、質問に対して答えている。認めているんですよ。  だから、認めているから、この沖縄タイムス、琉球新報、沖縄の人たちが、報道機関がこう...全文を見る
○齋藤勁君 どう訂正されたんですか、言ってくださいよ。
○齋藤勁君 特に後段の訂正した発言はきのうの答弁と違いますよ。委員が言われることがあり得るんだと明確に答弁しているんですよ。毎日そんなことで審議できないじゃないですか、そんなことやったら。きのうときょうと違うんじゃ。  私、何回も言いませんよ。島袋先生、これ後ほどやるかもわから...全文を見る
○齋藤勁君 委員長、今、総理も明確に言われたんですよ。きのうときょうと違う、訂正しているんです。これは委員会審議のあり方ですよ。委員会審議の一つのあり方。  それから、再三申しましているように、事の、答弁の与えている影響について重大な認識をしていない、そういう答弁をきのうされて...全文を見る
○齋藤勁君 政府としてのきのう、きょうの質疑の内容を全部整理していただいて、沖縄県民、日本国民に対してきちんとした見解を明らかにしていただきたいと思います。いいですね。  大変な反響、波紋を投げかけているんですよ。そのことを指して舌足らずだったと。そしてまた、長官が今の答弁の中...全文を見る
○齋藤勁君 船舶検査の問題について入らせていただきます。  いわゆる三会派、自自公修正案では船舶検査の項がすべて削除されています。これは、今週始まりましたこの特別委員会でも、先ほども同僚の委員からもるる指摘をされていますが、我が会派として、この修正部分の集中ということですので、...全文を見る
○齋藤勁君 船舶検査の項が削除をされて本院の方に来ているわけですけれども、野呂田防衛庁長官、この原案から削除されたということについて、防衛庁長官としての認識を再度伺わさせていただきたいと思います。
○齋藤勁君 非常に淡々と答弁されていますが、重要性が損なわれているんじゃないかというふうに私は思いますね。  さて、そこら辺のやりとりは別にしまして、船舶検査に関する法案を新たに提出する準備をされているということですね。けさの新聞の中には、自由民主党と自由党はほぼ合意をした、国...全文を見る
○齋藤勁君 それは同じですか、自民党総裁としても、長官としても。
○齋藤勁君 今からということですから、指摘をさせていただきました、いつ提出していつ成立させるんだという具体的な、明確な時期についての答弁はいただけなかったんですが。  それでは、国連決議ということで先ほども自民党、そして自由党、公明党・改革クラブから自民党の質問に対してるる御説...全文を見る
○齋藤勁君 東先生、国連決議を要件とするかなんですね。要件とするかしないかということなので端的に、いや国連決議は要件と。これは法案ですから、今つくっている法案。これは必要とするのか必要としないのかということをそれぞれお聞かせいただいて、大野先生からはお聞かせいただきましたが、ちょ...全文を見る
○齋藤勁君 再度、ありがとうございます。  今検討されているこの船舶検査、さらに具体的にお聞きします。  いわゆる武器使用でございますけれども、武器使用について国際法あるいは国際慣習に基づいて行うべきだというふうに考えられるのかどうかというのがありますね。これは衆議院でも参議...全文を見る
○齋藤勁君 私がお尋ねさせていただいたのは、船舶検査新法案の議論を今されているわけですね、三会派で。その中で、この武器使用が国際法や国際慣習に基づいて行うべきだと考えられるのか、あるいは威嚇射撃、警告射撃を可能にすべきだということは、そういう意味ではそういう前提で自由党の立場とし...全文を見る
○齋藤勁君 法制局長官、御出席いただいておりますね。  この威嚇射撃、警告射撃、これは我が国の憲法上可能かどうか。きのう、おとといでしょうか、幾つか議論もございましたけれども、端的にお答えいただきたいと思います。憲法上可能なのかどうか。
○齋藤勁君 今の長官の御答弁は、十日の私どもの本岡議員が質問した答弁と同じですね。変わっていませんね。
○齋藤勁君 変わっていませんね。  ですから、そのときは結論に達していないと、現在のところ、警告射撃、明白に憲法に抵触していないという結論に達していないと。ずっと長い、いろいろあるんですけれども、今度削除をしましたけれども、提案された前のときには、威嚇射撃、警告射撃を行うことは...全文を見る
○齋藤勁君 数分間であるとかどうかは、前置きはございますが、これは大変お忙しい閣僚の方々、同僚議員の方々もお忙しい。しかし、大切な記者会見ですよ。記者会見の中で、あなたが、警告射撃は合憲だ、警告射撃は武力行使でないからやってできないことはない、憲法違反にならないとおっしゃったから...全文を見る
○齋藤勁君 今、こうやってずっと述べられているように、私は防衛庁長官のこういう姿勢、態度では、私だけじゃなくて国民が信頼関係を持ってやりとりできないですよ。質問続行できないですよ。総理、きちんとやってくださいよ、長官に対して。質問できないですね、私は。このような内閣の状況だったら...全文を見る
○齋藤勁君 昼前はこれ以上質疑が続けられないということで中断しましたけれども、改めて再開に当たりまして整理をさせていただきたいということで、きょうの私自身の質問の冒頭、昨日の特別委員会の島袋委員に対する防衛庁長官の答弁と沖縄県民の皆様に対する反響の大きさ、そしてそのことが舌足らず...全文を見る
○齋藤勁君 いわゆる資質問題に関して私はお尋ねさせていただきまして、総理から閣僚のあるべき姿勢について、立場についてお話がございました。私はそのとおりだというふうに思います。  ただ、このことは私は、私のみならず同僚議員含めて本当に一言一句なるべくなら大切にして、私どもも質問す...全文を見る
○齋藤勁君 いいですか。よく私たちは三会派三会派と言いますけれども、去年ですかね、金融問題に対する要するに与党、野党の修正案、いわゆる自民党じゃない、民主党を中心とする野党修正案という、それぞれ与野党違う修正案を出してやりとりするときがあるんですね。今回の場合、違うんですよ。三会...全文を見る
○齋藤勁君 それで、防衛庁長官がきのうの記者会見ときょうは何か説明を変えていますけれども、政府見解と異なることを記者会見で言ったわけです。だから報道が大きく出たわけでしょう。だから池田政調会長がまた大騒ぎしたわけですよ。大騒ぎされているというか、記者会見されているわけです。  ...全文を見る
○齋藤勁君 今の総理の答弁をもって、現時点での小渕内閣の政府の統一見解ということでよろしいですか。
○齋藤勁君 そうすると、その野呂田防衛庁長官のきのうの発言というのは大変なまた重大な重みを持ってくるんですよ、大きな影響力を。  そういう法制局長官、小渕総理が指名した法制局長官がということで、今、小渕総理自身がこれは政府の見解ですということですから、それを逸脱していることを野...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官、今、総理の御答弁ですけれども、いかがですか、憲法問題について、再度。
○齋藤勁君 昨日の記者会見で、警告射撃は武力行使ではないからやってできないことはない、憲法違反にはならないと、こういうふうに記者会見で言われたことについては、これは誤りであったということですね。さらに、政府として、小渕総理自身が今、合憲との見解を示したわけではないんだということに...全文を見る
○齋藤勁君 小渕内閣として憲法解釈は変えないということを公の場で言われているわけですね。そのことを小渕総理としてみずからお話しになっているわけでございますから、今まで政府原案にある姿勢、この間、きょうも御答弁されている姿勢が変わらないものだというふうに私は受けとめさせていただきた...全文を見る
○齋藤勁君 今回、衆議院のいわゆる特別委員会の終盤に修正がされた中で幾つか、船舶検査の問題、威嚇射撃、武力行使の問題があるんですが、そうするとこの周辺事態の定義はそのまま放置すれば日本の平和と安全が直接侵されるおそれがある事態、これは自衛権の行使につながる事態と定義しているという...全文を見る
○齋藤勁君 例えば、こういうことはどうでしょうか。東南アジアということで指していいと思うんですけれども、具体的な国名じゃなくて東南アジアのある国に内乱があった、そうするとアメリカが軍事介入をしてきた、こういう場合に、日本の平和と安全が侵されるおそれがあるということで、周辺事態にな...全文を見る
○齋藤勁君 私も、日本政府の課題というのは、この防衛指針関連法が仮に通ったとして、これを適用しないで済む安全保障環境というのをアジア太平洋の地帯につくっていくということが当然私は大前提だというふうに思います。  私は、仮にということで、自由党のお考えですと、例えば東南アジアのあ...全文を見る
○齋藤勁君 周辺事態ですね、自由民主党の方々は、修正した後も内容は修正前と変わりませんと。そのときに自由党の藤井幹事長が、やはりこれも記者会見されたんでしょうけれども、自衛権に基づく措置と考えると。だから、自由党にお聞きしているのは、この修正の三会派、いろいろお考えがあるのは当然...全文を見る
○齋藤勁君 ここは引き続き質問させていただきたいんですが、ここの周辺事態の定義では、いわゆる自由民主党、自由党の協議の中では、日米安保条約の効果的運用を確保するためと追記をしています。日米安保条約が前文で、日本の集団的自衛権を有しているということを考えていけば、これは周辺事態を集...全文を見る
○齋藤勁君 私の持ち時間は終わりますので伊藤議員にバトンタッチをいたしますが、この間のやりとりで、しきりに三会派、三会派と言われている。これは、総理自身もおっしゃっているように、政府原案があって国会に提出をしてきた、しかし衆議院でこの三会派を中心に修正がされたというくだりでずっと...全文を見る
05月18日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。きょうは本当にありがとうございます。  短時間でございますので、私の方の質問も端的にさせていただきたいというふうに思います。御協力をお願い申し上げます。  最初に冨澤公述人でございますけれども、今...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  さて、先ほど平山公述人から、いわゆる後方支援地域は安全なところにあるんだろうか、どこで線を引くんでしょうか、こういうお話がございました。そして、前駐米大使の栗山公述人からは、昨年の五月に読売の「論点」で「防衛協力欠かせぬ常識」ということで、...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  次に、今回、衆議院から参議院に送付されてきた法案の中では、いわゆる船舶検査の条文については削除されております。それから、いわゆる自自公の修正の中で、周辺事態を厳密に定義し直すということで、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態という政府案...全文を見る
○齋藤勁君 栗山公述人にお尋ねいたします。  今回の法案だけに限らないのですけれども、日本が日本の国益の立場に立ち、国民の生命、財産を守る立場に立ち、今度とりわけガイドライン法案はそうだと思うんですが、自主的に判断する、判断できる、そうして日米が対等に話し合いをしてその結果を出...全文を見る
○齋藤勁君 事前協議、そして対等ということ、そして日米同盟の中での日米安保、地位協定、そして在日米軍基地の果たす役割が極東、そして周辺の安全のみならず第七艦隊の寄港としてアジア太平洋、インド洋まで大変広くなっています。この在日米軍基地を提供する、そしてさまざまな思いやり予算という...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。(拍手)
05月20日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。きょうは、公述人の皆さん、ありがとうございます。  きょうは十九日ということで、四日前の五月十五日に復帰二十七周年ということで、二十七年間の米軍統治を経まして、それと同期間のそういう意味では歩みをされてきたわけでございます。私ど...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  私どもは、衆議院から参議院にこの法案が送付をされてきた際、その直前に、御案内のように衆議院ではいわゆる政府原案から修正して参議院の方に送付をしてまいりました。衆議院の民主党の方も幾つか考え方を出しながら修正に加わって協議をした部分もございま...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  伊佐公述人さん、今、六十日間の継続措置に対する私どもの考え方を申し上げさせていただいたんですが、そのことについての御意見が一つと、冒頭、組合を結成されてまだ短い、平成八年とおっしゃいましたが……
○齋藤勁君 そうですか。いわゆる全駐労という大きな全国組織がございますが、その駐留軍の沖縄におきます労働組合の構成というんでしょうか、その比率とか何かについて触れていただければありがたいというふうに思います。
○齋藤勁君 一生懸命私も早口でしゃべっているつもりなんですが、残り時間が余りなくなってきたので、新崎公述人さん、世界という月刊誌を読まさせていただきました。九七年十月、今から二年前の「沖縄から見たガイドライン改定」というお書きになっている中にも、後段にずっと、この問題はと言うと聞...全文を見る
○齋藤勁君 高良公述人さん、憲法を中心に琉大の方で御教授されているわけですが、きょうも私どもの席上に御意見の要旨をいただきました。  今回のこの周辺事態法案、いわゆる新ガイドライン関連法案は、明確に今の日本国憲法上もこれは憲法違反だということで高良さんとして御指摘点があるのかど...全文を見る
○齋藤勁君 新垣公述人さん、沖縄の地については、沖縄の歴史、これはもう一口で言い尽くせないんですが、この地が中国と台湾海峡、そして尖閣列島と近いわけですが、最近の動き等、それから沖縄県民の方々が尖閣諸島と台湾と非常に近いということの中での県民の方々の気持ちと今のガイドライン問題、...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
○齋藤勁君 ありがとうございました。
05月21日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号
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○齋藤勁君 どうも御苦労さまでございます。  最初に、昨日の本委員会で一昨日の沖縄での公聴会の報告が若林委員から総括的に述べられまして、同僚議員からもこの沖縄での公聴会の模様につきましてるる引用されまして質疑がございました。私も、本院として、この特別委員会で沖縄での公聴会を我が...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、他の質問でお越しいただいているんですが、これは御答弁要りません。きのう照屋委員、そして島袋委員から沖縄にかかわる質問をされまして御答弁いただいていますので、ぜひその姿勢で頑張っていただきたいというふうに思います。  さて、三会派の方、どうも御苦労さまでござ...全文を見る
○齋藤勁君 委員長、いいんです、共通ですから。共通ですよね。
○齋藤勁君 こっちがいいですと言っているんだから、こっちがいいですというのも変なんですけれども、三会派御一緒だということで。まあ、不規則発言みたいになりましたけれども。ですから、これから御答弁いただくのが異なれば異なったで挙手していただければ結構でございますので。  そうしたら...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、現行、時折行われている両院協議会というプロセスということですね。  それでは、両院で不承認ということで議決をされたというときに、自衛隊の活動を終了させるということにたしか説明ではなっていますね、法案もそうだと思うんですが。不承認と議決されたときに自衛隊の...全文を見る
○齋藤勁君 後で速やかも出てくるんだけれども、速やかというのはどういうふうな議論をされているんですか、具体的に。
○齋藤勁君 政府とやっているとそういうのが時々出てくるんですけれども、議員提案でされていますので、そこら辺をもう少し、日数的に何か物差しがあるのかなということで指摘させていただいているんですよ。  例えば、事後速やかに承認を求めると。事後ですね、緊急のときに事後になるわけですが...全文を見る
○齋藤勁君 どこの役所でもいいんですけれども、速やかとかそういうことを言ったときには何日ぐらいですというのを、時間的な点、何時間ということはないと思うんだけれども、そういうのは事例があるんですか。
○齋藤勁君 長い国会の歴史の中では、直ちにというのはこのぐらいの日数だ、あるいは遅滞なくとかそういうのは、やりとりがあったかもわかりませんが、今自衛隊の活動を終了させるときにいつまでに撤収させるんですかということで、速やかにという御答弁がございました。  もう一つは、緊急のとき...全文を見る
○齋藤勁君 今回の法案、審議中でございますけれども、私どもは、衆参それぞれ修正協議とかそういうのに入っている会派ではございませんから、今からこの部分について修正しろとか修正しますとか言ってもなかなか入れないわけですけれども、ここは、例えば法の後、これは通過するか通過しないか、通過...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっと確認なんですけれども、これは政府も、それから修正三会派の方もなんですけれども、国会の開会中というのはこれは事後はないと、国会の開会中は。よろしいですね。
○齋藤勁君 明確にしていただきたいんです。原則事前承認、そして緊急事後承認ですね。ですから、国会開会中はとにかく国会へ承認を求める、そういうプロセスを踏みますよということでよろしいんでしょう、国会開会中は。
○齋藤勁君 そうすると、明確に私の質問にそうだというふうに言っていただけないので、そういうとき以外もあるということの含みは残されているんでしょうね。うなずいているからそうだということだと思うんですよ。  せっかく修正でこういうふうに入れられたわけですから、その必要性を認められて...全文を見る
○齋藤勁君 極めて残念ですけれども、私は、承認行為の目指す本来的なあり方というのは事前承認にあるというのはこれも本来的だと思うんです。  ただし、事態の性質上は事後承認もやむを得ないという立場の中での一つの国会でのあり方として、そして我が国の国会の機能のあり方からして、私は期限...全文を見る
○齋藤勁君 運輸省そして警察庁の方にお見えいただいていると思うんですけれども、運輸省のこの不審船を最初に察知したときからの情報、いつの時点からどういう経緯だったのか。そしてまた、警察庁についても、ある報道によりますと、警察庁としては二十一日、「同じころ、警察庁の無線施設でも不審な...全文を見る
○齋藤勁君 警察庁は、この四月三日の読売新聞の報道で、「警察庁の無線施設でも不審な電波を確認していた。受信した電波は五つの数字を組み合わせて一文字とする暗号で、数字は北朝鮮工作員が使う乱数表と一致した。同庁外事課は二十一日深夜、新潟、富山、石川の各警察本部に「富山湾付近に北朝鮮の...全文を見る
○齋藤勁君 今私が新聞の報道を読み上げたことについては全く否定もされない。むしろ否定されているんでしょうか、内閣官房からのということですと否定をされているんでしょうね。明らかにしていただけないわけです。  防衛庁長官、断片的情報ということを繰り返されていますが、そうすると、一度...全文を見る
○齋藤勁君 大体そんなようなやりとりを外交・防衛委員会でもしたんですね、長官。  ここがやっぱりおかしいなと思いますのは、全国の国民の方々は、おとりになっている新聞でそれぞれ違いがあるかもわからないんですけれども、少なくともこの一紙、読売新聞をお読みの方は、四月三日付で「領海侵...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、報道したマスコミの方はいろいろ歩いて聞いてしたから、それはある意味では、防衛庁としてはかかわりのないということをあえて言っているように私どもは思います。問題はそこで済まないと思うんです。そのことの重要性を御認識されているというふうに思うんですが、これはどう...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございます。  ぜひ可能な限り情報開示をしていただきたいと思うんです。少なくとも、私どもが国会の中で、委員会で何回かやりとりをしている中で、先ほど聞いたようなことなんですね。新聞を見て知るわけですから、こんな変な話、こっけいなことはないわけであります...全文を見る
○齋藤勁君 その上で、事前協議制度というのは、アメリカ側から事前協議の申し入れがあり日本側がイエス、ノーを言う、そういう意味では日本側からの提案権というのはないという私ども国会の理解でよろしいですか。
○齋藤勁君 今御答弁をいただいた、対象となるものとして、その中にいわゆる核搭載船の日本への寄港、これは事前協議の対象でよろしいでしょうか。
○齋藤勁君 今週の月曜日にも、これからお尋ねする文書につきましては若干の時間やりとりをされております。  先週になるんでしょうか、九九年五月十五日付の朝日、毎日は十六日付ですけれども、「核搭載船日本寄港に大平外相「了解」」、「裏付ける米公文書 「事前協議適用されぬ」」、「七二年...全文を見る
○齋藤勁君 ここは、いわゆる七二年六月に、この文書というのは、当時のレアード国防長官が、攻撃型空母ミッドウェーの横須賀母港化や二隻の戦闘艦の佐世保への配備などを日本政府に認めさせるよう当時のロジャース国務長官に要請した書簡です、一九七二年六月に、当時の国防長官の書簡と。  これ...全文を見る
○齋藤勁君 この文書についての、外務省として、この米公文書館から入手したという文書の位置づけというのはどういうふうに受けとめられますか。
○齋藤勁君 一九六三年とか古い話を引っ張り出してなんてとお思いの方もいらっしゃるかもわかりませんが、事の重要性ですね、アジア太平洋の平和と安全ということで日米関係はどうなっているんだということをひもときながら、事実を日本政府は明らかにしない、そしてこの我部さんという方は公文書館か...全文を見る
○齋藤勁君 事の重大性を認識されていないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、大平外相が六三年四月にライシャワーさんと話したときに、核搭載船の場合、日本領海や港湾に入っても事前協議が適用されないことを大平外相も確認したということですね。事前協議が適用されないということを大...全文を見る
○齋藤勁君 今まで繰り返し政府はそういうようなことを答弁されてきたからそういう延長線上でお答えになるんでしょうけれども、今ここで周辺事態法案を審議しているから、日本とアメリカは対等でしょうか、情報はいろいろ国民に明らかにしてくれるんだろうか、国会に事後承認も、その内容も明らかにし...全文を見る
○齋藤勁君 衆議院の特別委員会で参考人質疑の際に、議事録を取り寄せまして読ませてもらったんですが、小川和久参考人が、湾岸危機、湾岸戦争、日本と中東を往復した軍艦以外のアメリカの艦船は小川さんのコンピューターに入っているものだけでも延べ百十三隻だと。大部分は燃料と弾薬を積んでいた。...全文を見る
○齋藤勁君 いや、さっきのロシアの照準外しというのがありますけれども、その後ロシアというのはいろいろ揺れ動くというわけで、その後またつけようじゃないかとか目指そうじゃないかとかいろいろ報道はありますよ。これからいろいろあると思うんです。  残り時間もなくなったので、いずれにしま...全文を見る
○齋藤勁君 あと一分でございますが、外務大臣、周辺事態の「周辺」ということをこの前の公聴会で猪口公述人が英文で言われました。エアリアス・サラウンディング・ジャパンと、日本語で周辺ということで、ずっと衆参で周辺というのはわからないということで何回も同僚議員から出ていましたけれども、...全文を見る
○齋藤勁君 質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
05月24日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  残念ながら、周辺事態確保法案、いよいよきょうは締めくくり総括ということになりました。限られた時間でございますが、幾つか我が国のこれからの安全保障政策のあり方等を、これまでも衆参国会で議論しておりましたけれ...全文を見る
○齋藤勁君 国会での議論は、さまざまな抽象的な部分もありますし具体的な部分も入り、それなりに議論をこなしていますが、民間を含めて自治体等は非常にまだ時間が少ないと思います。ぜひ意向が尊重される、そういった姿勢で取り組んでいただきたいというふうに思います。  さて、総理にお尋ねを...全文を見る
○齋藤勁君 そこで私は、私にもそれから多くの国民の中にも、とりわけこの安全保障という言葉が、とらえ方なんですけれども、安全保障と言うと日米安保条約と不可分、言ってみれば防衛、軍事というそういうとらえ方にどうも陥っているような実は気がしているわけであります。  もともと安全保障と...全文を見る
○齋藤勁君 そこら辺が私自身の質疑の中でも非常に気になるところでございます。日本周辺で米軍が万が一のときに戦闘行為に入っていくというのは、最終的には当然のことながら米国の分析、権限ということで行われるわけでありまして、周辺事態以前の段階で我が国政府が独自の情勢、情報を把握してリー...全文を見る
○齋藤勁君 アメリカは、みずからの国益を追求する立場で、外交と軍事というのは非常に一体となって私は進んでいるというふうに思います。  とりわけ、今これから外務大臣にお尋ねいたしますが、昨年の秋、非常に緊迫した状況が朝鮮半島にあって、この核施設疑惑をめぐる動きでも、これまでの枠組...全文を見る
○齋藤勁君 先ほどの議論でも、この法案が一つの抑止ということは、私は必ずしもそうではないという立場には当然立ちません。  有事があるとすれば、それに備えるための方策を整えるというのはやはりそれなりの理由があろうと思うんです。有事に備えるということは、その抑止という効果もありなが...全文を見る
○齋藤勁君 国交交渉というのは、やはり大変なことだと思うんですね。我が国として、確かに拉致疑惑の問題とかいろいろ横たわる問題が日朝間であると思うんです。そのことが解決をしなければということが条件で入るというのでは、なかなかやはり現在難しいのではないか。  少なくとも交渉のテーブ...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣と御答弁同じなんですね、中身については。歴代の総理とか、それは答弁しているということは議事録なりを見ればそうだと思うんですけれども、アメリカの公文書でそうじゃないんだということを言っているということについて、非常に日米の間で私は問題があるんではないか。これはだ...全文を見る
○齋藤勁君 私は時間が短い中で全部申し上げるつもりはないんですが、九七年に当時の自社さ政権が与党として日米防衛協力、ガイドラインで訪米をされていますけれども、私がその後いろいろ友人からいただいた資料の中で、事前協議制というのは話し合っているんですね。  言ってみれば、与党側の方...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。(拍手)
06月01日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第13号
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○齋藤勁君 高村外務大臣、ロシア訪問大変御苦労さまでございました。  私どもの会派も本委員会に提案されています条約三件とも賛成をさせていただきます。また、ロシアあるいはインドネシアの選挙、そして東ティモール問題につきまして、何点か今日的視点に立ちましてお尋ねさせていただきたいと...全文を見る
○齋藤勁君 今、ロシア側からの強い要請と言われましたけれども、我が国の経済界からも基盤をきちんとしてほしいという要望がかねがねあったと思いますけれども、その点も触れておくべきではないかと思いますが、いかがですか。
○齋藤勁君 北方四島問題についても何点かお尋ねしたいんですが、その前に、なかなかロシアの政局のこれからを占うというのは難しいことではないかという気がいたします。ただ、はっきりしていますのは、十二月に国会議員選挙があり、来年大統領選挙がある、こういうスケジュールが明らかになっていま...全文を見る
○齋藤勁君 帰られたばかりですから、ロシアの政局の中身について、私も大統領の権限というのは強いという認識ももちろんないわけじゃないんですけれども、そう逆なことも言えないなと思うんです、帰ったばかりで。  私は逆に、議会の方も何度も内閣を承認するのも煩わしいということで、エリツィ...全文を見る
○齋藤勁君 ぜひ詰めていただきまして、実現に向けて努力をいただきたいというふうに思います。  それから、先ほどの御答弁の中でも、ロシア等の老朽化した原子力潜水艦の解体処理、この資金援助等について話し合われてきたということを言われております。これをもう少し具体的にお尋ねしたいと思...全文を見る
○齋藤勁君 外務省からいただきました資料によりますと、既に九四年三月までに核兵器廃棄協力に関する二国間協定を締結して、総額百十七億円を日ロあるいはウクライナ、カザフスタン、ベラルーシ等、日本との関係の委員会に拠出をしていると。今回の原潜の解体処理に関しては、この拠出をしている中か...全文を見る
○齋藤勁君 今回はプロジェクトスタディーを行うということで一致した段階ですから、今後のスケジュールについては、ここで出てくるのかもわかりませんけれども、年限というのは念頭にございますか。
○齋藤勁君 ロシア問題であと一点だけ。  外務大臣、コソボ問題でロシアの首脳との話し合いの中で何か具体的に触れられた点、報告していただけるようなところがございますか。
○齋藤勁君 ありがとうございます。  次に、インドネシアが今選挙に入っているわけですが、四十四年ぶりということで、大変重要な選挙戦ということです。いろいろ聞きますと、ある日はこの政党、ある日はこの政党というので、日本の国内の選挙とちょっと違うので、大変国によって違いがあるなとい...全文を見る
○齋藤勁君 今、大臣に最後に触れていただきました選挙監視団は、具体的にもう出発されているのか、これからインドネシアに行かれるのか。もう一つ、日本は二十名の監視団ですけれども、他の国々のこれら監視団に対する対応、おわかりの範囲でお答えいただきたいと思います。
○齋藤勁君 我が国の監視団の任務はどういうところに予定されているんですか。
○齋藤勁君 インドネシアの選挙結果というより、本当に民主的に行われるかどうかということが、結果は国民自身が選択することですから、民主的に行われるということで非常に注目をしております。  さてもう一つ、民主的に行われるかどうかというので、非常に今これは世界各国でも注目をしておりま...全文を見る
○齋藤勁君 大臣、急ぐと思うんですよ、これからの取り組みについて。その報告の中身を分析していただいての対応策だというふうに思いますが、そこら辺の具体的なスケジュールについてはどういうふうにお考えですか。対応策を出すスケジュールについて。  言ってみれば、インドネシアの選挙監視団...全文を見る
○齋藤勁君 総理の積極的な対応ということで御発言いただきましたので、ある意味では大変勇気づけられるんですが、局長、ちょっと調査団の行かれた中身について、限りある時間ですけれども、報告の概要についてお聞かせいただけますか。
○齋藤勁君 問題は、武装集団が両方あるということ、両方なければ武装衝突をしないということですが、いわゆる衝突ということではなくて、インドネシアの方がいわゆる独立派に反対する立場の中で、この準軍隊的な組織をインドネシア軍の方が支援をしているということについて、さまざまな各種の報道と...全文を見る
○齋藤勁君 これは日本の新聞ですけれども、五月十六日付で、十五日に、インドネシアの外務大臣が東ティモールの独立派と残留派の指導者をバリ島のホテルに招いて、同国とポルトガルが調印した東ティモール自治合意と国連主導で実施される住民投票について両派と個別に協議をしたと、こういう報道がご...全文を見る
○齋藤勁君 時間ですから終わりたいと思いますが、一番最初にインドネシアの選挙のことを申し上げました。  長い間、ODAを中心にしながら、我が国として非常にアジアの中でも深いつながりを持ったインドネシアであり、インドネシア経済が立ち直っていくというためにも、この選挙を成功させたい...全文を見る
07月06日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第17号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。  私ども二つの条約とイスラエルとの協定につきましては賛成の立場でございます。今、依田委員の最後の質問の項にございました日本国政府とイスラエル国政府との間の二国間の航空協定について何点かお尋ねさせていただきたいと思います。  か...全文を見る
○齋藤勁君 関空に就航するということで、今回の十三条で特別の保安措置を講ずるということですが、ここら辺をもう少し具体的に、特別の保安措置という行為、どういうことを特別の保安措置と考えられているのか、そして準備期間、いつから関西国際空港に就航するのか、どんな段取りになっているのか、...全文を見る
○齋藤勁君 航空協定を締結したけれども、まだ我が国に乗り入れていない国が幾つかあるわけですけれども、とりわけ中東諸国に、外務省からの資料でも、多いように見受けられます。クウェート、ジョルダン、オマーン、バハレーン、アラブ首長国連邦等、国名が上がっているんですが、近年ではオマーン、...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、最後に御説明いただいたカタールが締結すると湾岸四カ国でそれぞれ連携をとると申しましょうか就航する、そういう運びになるということでよろしいんですか。
○齋藤勁君 その場合は、成田でなくて関空の方と、この協定ではそうなっているんですか。
○齋藤勁君 今の段階でこれ以上細かく質問するつもりはないんですが、いずれにしましても、二国間協定が結ばれてまだ乗り入れていない国をいろいろ調べさせていただきましたが、多くの国が待っているということもあり、中継地の事情もあるということはわかりましたけれども、とりわけ今の四カ国につき...全文を見る
○齋藤勁君 今の答弁ですと、この二日の会議は、まず検討会議を持ったということにとどまっているということですか。
○齋藤勁君 これはどういうふうなテンポで、毎週一回とか月一回とか会議をして検討策について最終的にまとめるとか、これからの進め方、この会議についての性格はどういうふうに位置づけられているんですか。
○齋藤勁君 運輸省の方の調査、そして船主協会なり日本財団なりの調査があると思うんですが、新聞報道あるいは政府からいただいた資料でも、アンケート調査というのは政府の方ですね、過去さかのぼってアンケート調査ということなんですが、十年、十五年前というのはなかなか難しいと思うんですが、近...全文を見る
○齋藤勁君 行いましたということでいいんですか。既に行っていて、さらに強めたとかそういうことなんでしょうか。
○齋藤勁君 相手側はどういうことを言っているのか、どういうことをするとか、具体的に答えられているんですか。
○齋藤勁君 最初の方はいかがですか。運輸省の方は、具体的な被害調査ということについて、アンケートではなくてもう少し具体的な事実把握について、検討会議ではもう少し詳細に詰めていこう、調査をしていこう、こういうような会議の内容というのはなかったんですか。
○齋藤勁君 きょう日本財団の方も会議を持たれるというふうに伺っておりますけれども、いずれにしろ海運会社、船主側の方は、伺ってみますと、一番怖いのは、最近は船を乗っ取って物を奪っていくというような凶悪な手口もあるということで、仮にタンカーが襲撃されれば油の流出事故ということにもなっ...全文を見る
○齋藤勁君 時間ですので意見のみで終わります。  とりわけ最初の国連事務所襲撃で、三十日、小渕総理はインドネシア政府の見解と全く同じような、これは国連に対する攻勢ではなかったということを発言していると、これは具体的に記者会見というよりある報道を通じて明確になっているんですが、大...全文を見る
08月06日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第21号
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○齋藤勁君 おはようございます。  今回の自衛隊法等の一部を改正する法律案、我が党といたしましては賛成でございますが、賛成するに当たりまして一、二点お尋ねさせていただきたいと思います。  この法改正に至る背景といたしまして、改正の説明の中でも触れられておりましたけれども、昨年...全文を見る
○齋藤勁君 自衛隊という組織は上下関係で、指揮命令で動く、そういった組織でございますから、一般の自衛官の人たちが上官に対して何か物を申すというのは、かつての軍隊とは違うとはいえ、なかなか難しいのかなと一般的には推測されます。  ちなみに、こういった事件が起きて以来、一般自衛官の...全文を見る
○齋藤勁君 今回の事件でそうした取り組みをしていただいたということは御説明していただいたわけですが、日ごろそういった第一線の自衛官の人たちの意見、要望を酌み取るシステムというのを、今回の事件があったからということではなくて、常設をして、いや常設をしなくてもいつも風通しのいいものに...全文を見る
○齋藤勁君 このことに関連いたしましての質問はひとまず終えますが、いずれにしましても、今回の背任事件等で防衛庁に対する国民の信頼を著しく失ったというふうに私は言わざるを得ません。そしてまた、こうやって法改正に至るということは、一般自衛官の再就職のあり方、再任用のあり方等を含めて、...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、施行に向けて、この間全国の都道府県を対象にいろいろ説明会をされているというふうに思います。  また、米軍基地を抱えます都道府県で構成しますいわゆる渉外関係知事会、この会議も先月の二十九日に定期総会を都内で開いて、この新ガイドラインに基づきます自治体協力という...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど施行日の話を伺いましたけれども、それまでに回答すると、こういうような準備をされているんでしょうか。
○齋藤勁君 質問項目が七十七項目というのは、今時間の関係もあり、そしてまた渉外知事会の意向もあって、内容については触れないということですが、この間、この七十七項目の質問書を明らかにしてほしいということを政府あるいは渉外知事会へ私は要請をいたしました。  しかるに、政府の方は渉外...全文を見る
○齋藤勁君 もう一つ、我が国と中国。
○齋藤勁君 私、中国側の主張というのをそれなりに調べさせていただいた範囲で言いますと、中国外交部は一九七〇年十二月の人民日報で、中国の不可分の一部であるということの声明を出しています。七八年に訪日したトウ小平、当時の副総理が、この問題は棚上げしても構わないということで、次の世代、...全文を見る
○齋藤勁君 我が国と中国の間には領土問題についていわゆる課題があるということは我が国としては認識をしない、あるいは中国側も、日本と領土問題があるというのは認識をしない、双方とも領土問題で課題があるという認識をしない、すれ違いのままという、そういう状況なんでしょうか、この尖閣諸島の...全文を見る
○齋藤勁君 そこで、ここ最近と申しましょうか近年という言い方でしょうか、中国の海洋調査船の往来が激しいということで、これは報道等、あるいは当然我が国の警戒監視のそういった中で把握をされ、また防衛庁のみならず海上保安庁も巡視船でこれらの航行について把握されているというふうに思います...全文を見る
○齋藤勁君 実際、そこで何をしてきたかということについてなかなか回答がないと。そうしたら、この船そのものはどういう海洋調査をする能力を持っている船であるか、装備、設備をしている船であるかということについては、当然我が国として把握されているんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○齋藤勁君 それは外務省ではなくて、他の省庁でも同じですか。海洋調査船の排水量が何トンであるとか、船の規格と申しますか、どういう能力を持った海洋調査船かどうかというのはどこのポジションでもわからないんですか。
○齋藤勁君 つい先日、総理そして外務大臣も中国へ行かれたときに、この海洋調査船の排他的経済水域内への航行問題で抗議をしていますね。抗議を、話をしているわけですから、例えば海洋調査船について双方の外務大臣が、あなたの海洋調査船は何をしていたんだ、どういう設備をしているんですかという...全文を見る
○齋藤勁君 今答弁されたようなことを中国の唐外相が、中国側としてはEEZ領海の線ははっきりしているんだということで言う必要はないという言い分でしょうけれども、一方で日中協議に関しては必要な協議を行うということは大切だと、そういったことになっていますね、両国間で。  お互い、入っ...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしましても、日本側でいいますと、日本の同意を得ていないということで両国首脳並びに外務省の審議官も中国外務省に抗議をしているわけです。  そこで私の手元にございますが、六月二十日付の朝日新聞で、「中国調査船対策を検討」ということで、「尖閣諸島付近水域 主張定着...全文を見る
○齋藤勁君 今回の調査、検討に排他的経済水域内での科学的海洋調査を行うことについて、あるいは中国側に対してどう対応するかということで関係省庁の協議。もう一つ柱として、尖閣諸島の領有権問題というのが出てきたのが一九六八年のECAFE、国連アジア極東経済委員会の沿岸鉱物資源共同調査団...全文を見る
○齋藤勁君 今回の領有権問題にそういった伏線があるとしたら、これは我が国自身がむしろ主体的に継続して取り組んでこなかった点、もう一つは我が国側の取り組みとして反省する点があるのではないかということで、内閣外政審議室が中心となるかどうかはお任せしなければなりませんが、政府として関係...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○齋藤勁君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました斎藤十朗議長の不信任決議案に賛成する立場で討論を行います。(拍手)  先ほど、我が会派の江田議員も述べました。私自身の全く素直な心情は、大先輩であり、そして経験豊かな議員であり議長である実績を持つ斎藤十朗議長...全文を見る
10月28日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 閉会後第1号
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○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  去る八月十三日の本会議におきまして当交通・情報通信委員会の委員長に就任いたしました齋藤勁でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  委員各位の御指導、...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十月二十日、本田良一君及び松前達郎君が委員を辞任され、その補欠として谷林正昭君及び簗瀬進君が選任されました。  また、昨日、森本晃司君及び鶴岡洋君が委員を辞任され、その補欠として弘友和夫君及び日笠勝之君...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  寺崎昭久君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  委員の異動及び理事の辞任に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に簗瀬進君及び弘友和夫君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のため、本日、参考人として西日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長南谷昌二郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のうち、山陽新幹線コンクリート剥落事故に関する件を議題といたします。  まず、政府から報告を聴取いたします。二階運輸大臣。
○委員長(齋藤勁君) 次に、南谷参考人から説明を聴取いたします。南谷参考人。
○委員長(齋藤勁君) 以上で政府及び参考人からの報告及び説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(齋藤勁君) 渕上君、質問中ですが、時間が来ていますので、まとめてよろしくお願いします。
○委員長(齋藤勁君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時五分散会
11月09日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
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○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に釜本邦茂君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題といたします。  まず、運輸行政の諸施策に関し、運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。二階運輸大臣。
○委員長(齋藤勁君) この際、中馬運輸政務次官及び鈴木運輸政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。中馬運輸政務次官。
○委員長(齋藤勁君) 次に、鈴木運輸政務次官。
○委員長(齋藤勁君) 次に、郵政行政の諸施策に関し郵政大臣から発言を求められておりますので、これを許します。八代郵政大臣。
○委員長(齋藤勁君) この際、小坂郵政政務次官及び前田郵政政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。小坂郵政政務次官。
○委員長(齋藤勁君) 前田郵政政務次官。
○委員長(齋藤勁君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会
11月16日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として大沢辰美君が選任されました。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査のため、本日の委員会に運輸省運輸政策局長羽生次郎君、同鉄道局長安富正文君、同自動車交通局長縄野克彦君、同海上技術安全局長谷野龍一郎君、同航空局長岩村敬君及び...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(齋藤勁君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十七分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(齋藤勁君) 答弁者が交代いたしますのでしばらくお待ちください。  質疑を続行いたします。
○委員長(齋藤勁君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  次回は来る十一月十八日午後一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十九分散会
11月18日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  昨十七日、大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。  また、本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会平成九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員会に郵政省放送行政局長金澤薫君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することといたした...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  日本放送協会平成九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の審査のため、本日の委員会に日本放送協会の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。   ...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 日本放送協会平成九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書を議題といたします。  まず、政府から説明を聴取いたします。八代郵政大臣。
○委員長(齋藤勁君) 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。海老沢日本放送協会会長。
○委員長(齋藤勁君) 次に、会計検査院から検査結果についての説明を聴取いたします。増田会計検査院第四局長。
○委員長(齋藤勁君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次発言を願います。
○委員長(齋藤勁君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  日本放送協会平成九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、これを是...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって是認すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時六分散会
11月19日第146回国会 参議院 本会議 第6号
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○齋藤勁君 ただいま議題となりました案件につきまして、交通・情報通信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本件は、日本放送協会の平成九年度決算書類でありまして、放送法の定めるところにより、会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。  その概要は...全文を見る
12月14日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○委員長(齋藤勁君) ただいまから交通・情報通信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十九日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として筆坂秀世君が選任されました。  また、昨十三日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として笠...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情、情報通信及び郵便等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(齋藤勁君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(齋藤勁君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会