齋藤勁

さいとうつよし



当選回数回

齋藤勁の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第154回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁です。  まず総理大臣、冒頭伺います。  二次補正予算案の、我々今議案として衆議院から送付をされてきたということで審議をしているわけですけれども、開始したわけですけれども、昨晩、衆議院で野党が不在のまま、与党の皆さん方は...全文を見る
○齋藤勁君 本委員会が冒頭、開会が予定した時刻より遅れたことは、概略、委員長が述べられました。正しく異常な状態です、今の国会の姿は。  総理、改めて伺いますが、政府の責任という言葉を総理、話されました。野党は衆議院で一切審議拒否をしていませんよ。野党は一切審議拒否をしていない、...全文を見る
○齋藤勁君 そこら辺が、衆議院の予算委員会の流れを総理として、官邸としてもきちんと把握をしていない。議運委員長もお辞めになったのかどうか、これ、ハウスが違いますから分かりませんが。  この話は衆の話ですから参で細部にわたってやり取りする時間はないんですが、最終的に一月二十九日付...全文を見る
○齋藤勁君 言うまでもなく、国会は与党があり野党があると。こういうのは当たり前な話で、いつも、年がら年じゅう野党はああいう状況を望んで望んでいるわけじゃなくて、この間の衆議院の経過、はっきりしていると思うんですね。ですから、このことについての共通認識に立つか立たないかというのが国...全文を見る
○齋藤勁君 総理、そこが大問題なんですよ。大問題なんですよ。国会が紛糾をしたその要因は何ですかというところに野上事務次官、田中外務大臣、鈴木議運委員長の問題があるんじゃないですか。そうすると、あなたは、外務省の問題だということを言ったと、外務省の問題だと思っていたと。何日かたって...全文を見る
○齋藤勁君 総理ね、異常な状態になったのは紛糾の要因があるからなんですよ。紛糾の要因があるから状況になったんです。その紛糾の要因を早く気が付かない、総理大臣が早く総理のリーダーシップを発揮すればもっと早く事が解決をしたかも分からない状況だったんですよ、今度のことは。  昨日、総...全文を見る
○齋藤勁君 総理ね、外務省の、後、私は総理の問題点、間違っているということでやりますけれども、総理の責任という言葉はいいです。それじゃ、今、どうすればこういうことが起きなかったと、今振り返って、どうすれば総理としてしておけばよかったかというふうに思っていますか。
○齋藤勁君 聞いていて、聞いていて多分おかしいと思うのは、総理の責任と言っているんですよ、総理の責任。すると、今度、外務省が対応すればよかったと。全然食い違うじゃないですか。総理の責任とおっしゃっているんじゃないですか。  今、どうすればよかったのかと。総理が、総理自身がもっと...全文を見る
○齋藤勁君 総理、一月二十日ですよ、NGOの不参加の問題が出たのは一月二十日だ。そして、一月二十四日、二十五日と、これでずっといくわけですね。一月二十日で参加を拒否、一月二十一日にまた一転認める。そういうときに、少なくとも気が付いて、外務省マターなんだというような判断ではなくて官...全文を見る
○齋藤勁君 改めて伺います。  野上事務次官、田中前外務大臣、鈴木議運委員長、何で更迭をしたんですか。何で更迭をしたんですか。その理由を明らかにしてください。
○齋藤勁君 あなた、私はこの責任問題、責任問題というのが、この我が国で、それぞれまた責任を見ながら我々自身も感じてやっていますけれども、この間どうも責任の所在というのが非常に不明確になってきているということで、私はこの辺はきちっとしていきたいと思うんです。  国会審議というのは...全文を見る
○齋藤勁君 外務省もであり、外務省だけじゃないんですよね、もう。ことだって、総理、アフガン復興は緒方さんが全体な議長をやり、世界も注目の下でやり、並行でNGOの会議がするという世界注視、世界の人たちも集まってきている。総理も並々ならぬ決意でされたでしょう。そのNGOの会議ですよ。...全文を見る
○齋藤勁君 何でごたごたしたんだとこっちが言いたいですよ、本当に。そんな、内閣の問題じゃないですか。内閣の問題じゃないですか。何でごたごたしたって、あなた自身が内閣全体、外務省も含めてきちんとできなかったんじゃないですか。そんなこと言われたってだめですよ、そんなの。あなたの責任じ...全文を見る
○齋藤勁君 それは総理、総理のお得意のお答えの仕方なんだけれども……
○齋藤勁君 いや、そんなことない。この時点来て、この時点来てそういうことを言われるということは、言った言わないが国民は注視をしているんじゃないんですよ、言った言わない。これは大問題ですよ。これは真相を究明しなきゃならない。  総理、じゃ真相究明ですけれども、この真相究明というの...全文を見る
○齋藤勁君 総理自身から、総理自身から言った言わないということは真相がなかなか難しいなということを私は、今こういうテレビ中継の前で総理自身が国民の前に言われることを私は予想していませんでしたよ。難しいということでしょう、言った言わないということは、真相を解明するという。  何年...全文を見る
○齋藤勁君 総理、そこが冒頭の、一番最初の、一番、私が尋ねたときにその責任という言葉に返ってくるんですよ。  だから、更迭をしたことによって、更迭したことによって事の真相、問題点はこれからどうなるんだろうかなというふうに言ったら、どうも言った言わないについてとか、言った言わない...全文を見る
○齋藤勁君 駄目ですよ、それは、でも。だって、そのことをずっと衆議院からやってきたんじゃないですか。何やっているんです。そんな言い方ないじゃないですか。ねえ、総理。(「質問するからだよ」と呼ぶ者あり)質問、そんな、あなたね、そんな、質問するからとやじを飛ばしているけれども、あなた...全文を見る
○齋藤勁君 国民注視しているの分かっていますよ。ですから、国民の前で私は言っているんですよ。政党とか……(「国民の前で引き延ばしちゃいけないんだよ」と呼ぶ者あり)  片山大臣、引き延ばしなんて、そんなやじ飛ばさないでください、閣僚席で。聞こえちゃうんだから、真ん前にいるんだから...全文を見る
○齋藤勁君 寝不足かも分からないけれどもね。寝不足かも分からない。お互いみんな寝不足なんですから、冷静にやりましょうよ。  党や政府がこの真相を究明する、そういう自浄能力を持つと、ここに国民の信頼が出てくるんですよ、国民の信頼が。それはあなたもよく言うんですよね、野党が与党に言...全文を見る
○齋藤勁君 分かっているんですよということは、今焦点になっている鈴木宗男議運委員長が、もう名前も出て、言ったんだと、総理は。それを言って、後は外務省の判断だということだったんですか、そういうことだったんですか。鈴木さんは言ったのは間違いないんだと、宗男さんは。いや、分かっているん...全文を見る
○齋藤勁君 この政府見解の二番に、「アフガン支援国会議へのNGOの参加決定にあたり、特定の議員の主張に従ったことはない。」と。参加決定に当たり、参加決定の前に不参加が今回あるんですね、不参加が。参加するというのはだれもが、参加するというのはだれもが当たり前のことだと思っていますよ...全文を見る
○齋藤勁君 総理ね、言葉じりだったら言葉じりになるかも分からないけれども、今回、問題は、なぜ不参加になったのかということなんですよ。そのことに関しては、これは参加なんですよ。不参加をさせる、参加をさせないというところでいろいろ特定の議員の介入があったと、その段階に、その議論なんで...全文を見る
○齋藤勁君 外務省の、随分私は責任転嫁するなというふうに、その答弁を聞く限り思わざるを得ないですね。ですから私は、真相究明を政府・与党がきちんとすべきだということを国民の前に明らかにする。  さて、塩川財務大臣、あなたは、眞紀子は悪くない、野上が悪いんだと、衆議院の予算委員会の...全文を見る
○齋藤勁君 全国放送で、財務大臣、眞紀子は悪くない、眞紀子は悪くないと言っているんですよ。すぐ数時間後ですよ、この更迭の問題になってくるのは。  総理大臣は、全部の責任を負うみたいな。事の真相はそうじゃ済まないんですよ。外務大臣が更迭をされる、野上事務次官が更迭される。事の真相...全文を見る
○齋藤勁君 政府見解についてペーパーが配付をされています。この二項について、「参加決定にあたり、特定の議員の主張に従ったことはない。」で終わっておりますが、私の手元に、そちらに行っていませんが、先ほど読み上げた文章をもう一度読み上げます。  その次に、ただし、アフガン復興に関連...全文を見る
○齋藤勁君 三人が、三人が辞めることで事態が解決をしたということにならないんですよ、総理。それが総理大臣の責任じゃないですか。参加拒否の経緯について、参加拒否の経緯について真実を明らかにさせるということ、真相を明らかにさせるということが総理の責任じゃないですか。田中、野上あるいは...全文を見る
○齋藤勁君 あなたは、省内の言った言わない、小さい問題、あなたがそう言うことが今三人の、大臣と事務次官と議運委員長の更迭につながったんじゃないですか。あなたが外務省の言ったか言わないかということが、それだけの大きなことになったんですよ。大きなことに至った原因は、参加拒否の経緯につ...全文を見る
○齋藤勁君 女性大臣としてそれぞれ四名の閣僚いらっしゃいます。総理大臣のこの、女性の涙、女の涙は、こういうことをおっしゃいました。どうですか。
○齋藤勁君 総理は、涙は女の最大の武器だからね、泣かれると男は太刀打ちできないねと、こう言われたんですよ。私は、女性べっ視、男の、そういう男女差別のそんな言葉がぱっと出たんじゃないですか。総理大臣、どうですか。
○齋藤勁君 あなたがこの言葉を発言したときのインタビューのときは、大島自民党国対委員長ですか、大島さん、そのときに呼ばれて、田中眞紀子外務大臣が呼ばれて、真実はどうだというときに、それで部屋から出てきて語りながら流された涙ですよ。それを指して、私はだから、真実の追求も含めて、そう...全文を見る
○齋藤勁君 今お配りしています一、二、三、四の四項目以外に、私が先ほど口頭で申し上げた文章というのは、経過の中であったんでしょうか。官房長官は、じゃ、ちょっとお見せします。(資料を示す)
○齋藤勁君 そうすると、先ほど私が口頭で言った部分というのは、私だけが持っていて言ったということじゃなくて、政府自身も持っていたということで、私はそういう意味では、そういう共通の材料ですと、私はそういう共通材料で、当時外務大臣であった、私はこのことについて了承をしていたということ...全文を見る
○齋藤勁君 ですから、先ほどから言っているとおり、参加、私は、今回の問題というのは、何で拒否をされたんだということの真相部分ですから、これは非常に重大な部分なんです。このことについてお答えしていただきたい。認めた、ここの部分でなくなっています、削除されています。これについて重大な...全文を見る
○齋藤勁君 度々私が指摘しているのが理解できていただいていないと、大変残念ですが。  要は、私は、田中外務大臣の、前外務大臣の参考人をお願いしていますのは、二つペーパーがありますと。で、ありましたと、今、このただしという部分については。私は、田中前外務大臣はこの部分については了...全文を見る
○齋藤勁君 あなたがおっしゃっているけれども、前外務大臣は了解していないと言っているんですよ。だから、私はここで話をしているんです。了解していないと言っているんです、外務大臣は。だから、言ってみれば、今回の更迭の問題は、塩川財務大臣だって眞紀子は悪くないと言っているんですよね、田...全文を見る
03月27日第154回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  総理に冒頭伺います。  ただいまも辻元清美衆議院議員の辞職に伴うお話がございました。昨晩遅くそしてまた今朝も、あるいは連日、このことが報道されています。総理は記者の質問に答えて、辞めちゃったの、寂しいね...全文を見る
○齋藤勁君 率直な気持ちはそれとしてあると思うんですけれども、それでは、現在、自民党を離党されていますけれども、鈴木宗男、加藤紘一両議員、この方々はやはり議員個人がその出処進退について考える、これも総理、度々そういうふうに記者に答えていますけれども、あるいは議会でも答えていますが...全文を見る
○齋藤勁君 小泉総理は、自民党総裁として、このお二人の議員に辞職ということについて判断を迫ったことはないんですか。
○齋藤勁君 その言葉が私は総理らしくない、自民党の総裁として、責任者としてあるべき発言ではないという、多くの国民、有権者が受け止めているんじゃないですか。  今回の辻元議員の辞職問題についての背景については、これからまた解明する部分があるかと思いますけれども、少なくとも社会民主...全文を見る
○齋藤勁君 このことでずっと持ち時間を費やしてもなかなか埋まらない見解であります。国民が、総理・総裁としてのその今の指導性、指導的ある立場についての発言を受け止めると思います。  次に、対テロ支援、テロ特措法に基づく実施要項の実施期間延長について伺います。  このこと、防衛庁...全文を見る
○齋藤勁君 実施要項の変更ではないですね。実施要項の変更ではない。それから、総理への承認というのは、総理に承認を求めたということは今確認しましたが、実施要項の変更ではないんですね。
○齋藤勁君 実施要項に、「状況により、」以下、「五月十九日まで延長する。」。現在の状況がこうだから延長する、こういう理由を我々国会に報告する必要はないんですか。あると思うんですけれども、いかがですか。
○齋藤勁君 私は、現在の状況のほか、これまでの実績について詳細に報告をすべきではないかと思います。  補給した米艦が同時テロ関連で活動しているのか、それ以外の対イラク制裁活動なども行っているのか、艦艇名等を明らかにしないと、テロ特措法に合致しているのかどうか国民には判断できない...全文を見る
○齋藤勁君 アメリカによるイラク攻撃があった場合、日本はどう対応いたしますか。
○齋藤勁君 特措法を議論するときもそうだったんですが、今回の延長にかかわる問題もそうなんですが、安全上の支障を理由に我々になかなか詳細な報告が出ない、出動した以降も。逆な意味で、場所等を提示しなければ、米艦及び自衛艦の安全上、支障はないんじゃないんですか、逆な考え方で。
○齋藤勁君 この関係については、あと一、二点伺います。  アメリカの補給艦に給油していることが多い、そのアメリカの補給艦から最終的にどういう艦艇に補給をされたのか、追跡調査をしているのかどうか、このことが一つ。それから、別の目的や外国の艦艇のために補給されていることはないのかど...全文を見る
○齋藤勁君 そこがあいまいだと思うんですよ、私は。  アメリカの補給艦から最終的にどういう艦艇に補給されたのかという追跡調査をきちんと私は行うべきだと思うんですよ。やはり今回はテロ特措法について様々な議論がありましたけれども、このことがやはり我が国としての主体的な立場だというふ...全文を見る
○齋藤勁君 新年度、十四年度の経費についてはどう対応されますか。
○齋藤勁君 長官、五月二十日以降はどういうふうにするお考えですか。どういう状態になったら終了するのか、我々国民、国会にも明示すべきだと思いますが、いかがですか。
○齋藤勁君 次に、空中給油機導入問題について伺います。  総理、防衛庁長官に併せて伺いますが、総理、我が国の防衛政策基本方針、憲法の精神、国会での長い論議を踏まえまして確立をされている。こういうふうな認識の中で、その基本方針の一つである専守防衛、このことについての総理の見解につ...全文を見る
○齋藤勁君 その専守防衛とはということについて伺っております。
○齋藤勁君 突然言ったような感じに皆さん受け取るかも分かりませんけれども、専守防衛というのは、私はこの空中給油機導入問題についてお尋ねしますよというお話をしていますし、専守防衛というのは総理ならばすらすらすらとお答えいただくんではないかと思いましたけれども、若干心もとないなという...全文を見る
○齋藤勁君 僕は総理に聞いているんです。
○齋藤勁君 我が国土がどれだけ広いのかなというふうに政府の方々は思っているんだろうかなと疑問に思いますよね、この領土、領空、領海。すぐじゃないですか、我がこの日本列島。それなのにこの航続距離が長い、必要な、空中給油機必要とするんですか。  そうすると、政府は、これまでの侵略的、...全文を見る
○齋藤勁君 空中給油機の機種、ボーイング社製に決定しましたね。このボーイング767、どのような性能に着目しましたか。
○齋藤勁君 このことはまた委員会でやりたいと思うんですけれども、ただ、いずれにしても今日締めくくり総括ですから、いずれにしろ決定して予算執行するという判断は極めて問題だと思います。また専守防衛問題につきましては触れさせていただきたいと思います。  次に、経済問題に入らさせていた...全文を見る
○齋藤勁君 二〇〇一年で見ますと、実質GDPがマイナス〇・五%、これに対しまして名目GDPがマイナス一・九%になっています。  景気、経済成長の議論では、実質ばかり取り上げられているんですけれども、この名目の大幅なマイナスということが私は正にデフレ経済の問題ではないかというふう...全文を見る
○齋藤勁君 私たち、地域に行きましても、この不況問題、景気問題、悲鳴を上げ、悲鳴がもう何というんでしょうか、度々、もう悲鳴に次ぐ悲鳴ですから、大変な深刻な状況はもうだれもが認識、一つだと思うんですが、なかなかこの景気の底打ち期待が、生まれているんですけれども、景気回復を確実なもの...全文を見る
○齋藤勁君 幾つかの状況認識は一つにするんですが、やっぱり今の御答弁を聞いていますと、この間、衆議院も総じて、参議院もそうですが、指摘した点とかみ合わないなというのが率直なところでございます。  対策について、塩川財務大臣、一点お伺いいたします。  投資減税、今、税の問題も出...全文を見る
○齋藤勁君 時間がたっぷりあるようでたっぷりないので、他の項目に行きます、残念なんですけれども。  次に、公的資金再投入問題について。  日銀総裁お見えですけれども、先般、公示地価、住宅地、商業地とも全国平均で前年の下落幅を上回りました。地価の下落と不況の悪循環に陥っておりま...全文を見る
○齋藤勁君 柳澤金融担当相、今、伺っていていかがですか。公的資金再投入問題について、担当相としてどういうふうに考えているのか、そして今の総裁の考え方について、お考えを伺いたいと思います。
○齋藤勁君 なかなか認識が同じであるかどうかというのは分からないですね。  さて、ペイオフ実施、目前に迫っています。非常に預金者は、どの銀行が安全なのかとか、一千万以上持っていたら分けようじゃないかとかいうふうにしているうちに、今度、普通預金の金利を下げるんだと。一体あったやつ...全文を見る
○齋藤勁君 厚生労働大臣、雇用対策伺います。  今後の雇用状況、特に失業率、失業者について、政府の見通しについてお尋ねします。  そして、小泉内閣が取ってまいりました雇用対策の成果、そして問題点について、問題点があるとは大臣言えないかも分かりませんけれども、この雇用対策につい...全文を見る
○齋藤勁君 私は、障害者雇用というのが非常に何か深刻になっているということを、先日、政府統計でも伺いました。この障害者雇用対策について、具体的に対策についてお伺いしたい。  そして、続けて、総理、小泉内閣が、今、労働大臣も、厚生労働大臣も話せられましたけれども、このまま雇用対策...全文を見る
○齋藤勁君 国土交通大臣、羽田空港の再拡張問題について伺います。今のこの再拡張事業の現状について、まずお伺いいたします。
○齋藤勁君 今、大臣からも費用のお話が出ましたけれども、この再拡張事業で自治体に財政上の負担をさせるということを政府は考えているのかどうか。これ、そういうふうになると、空港整備法そのものの位置付けが変わってくると思うんですけれども、そのことの改正も含めて考えているのかどうか、伺い...全文を見る
○齋藤勁君 これは都知事が新年早々、大臣もお聞きになったと思いますが、国のためを思ってこちらがアイデアを出して、ようやく軌道に乗ったら、東京が言い出したら金を出せと、まあ論外だと、ちまちました貧しい発想だと、こういうふうに一月早々、石原知事はお話しになっていまして、そうしたら、私...全文を見る
○齋藤勁君 工法じゃないんですよね。この話になると、話なんかたくさんありますけれども、全国よく空港造りましたねというのが率直に気持ちありますよ。今、それを言っても今始まりませんから。  これは工法じゃないですよ。国際空港ですよ、玄関ですよ、成田と羽田の分担になっていくわけですか...全文を見る
○齋藤勁君 厚木米海軍飛行場内大気環境汚染問題、隣接し、旧社名神環保、現会社名エンバイロテック、現在もう既に産業廃棄物処理会社は撤去されています。この間、政府のこの工場大気環境保全問題について取ってきた措置について何点かお尋ねいたします。  環境省にお尋ねいたします。  バグ...全文を見る
○齋藤勁君 防衛施設庁に伺いますけれども、この会社がある設置した時点、それから基地内米軍住宅、それの時期はどっちが先で、日時分かりますか。
○齋藤勁君 政府は、固形燃料化、それから百メートル煙突工事、これらについてこの間計上し、予算概要、予算を計上してきていますけれども、たしか平成十二年度概算要求に計上したときは十一億円というふうに記憶をしていますけれども、金額の根拠、この煙突、百メートルなぜ必要だったのか、伺いたい...全文を見る
○齋藤勁君 これ、現在はこの百メートル煙突工事というのは、実際もう撤去していますから、この会社自体が、実施しなかったんですが、予算的にはどういう措置をされたんですか。
○齋藤勁君 百メートル煙突というのは航空法に違反するんじゃないですか。違反しないならどういうような例外規定があるのか。どういう根拠で当時予算化されたんでしょうか。
○齋藤勁君 先ほどの民事契約は廃棄物固形燃料の話ですね。それから、百メートル煙突の話は政府がやる。しかし、事業者の方、事業者というか、会社の方と折り合いが付かないから概算要求して予算計上したけれども実施できなかった。事業者の方と折り合いが付かないでよく概算要求して実施をするまで予...全文を見る
○齋藤勁君 煙突の百メートル化について計上したのが、九九年六月に環境庁は当時要求をしていまして、九九年十一月に計上しています。  さて、ここで、九九年九月に鈴木宗男、当時内閣官房副長官、買い取れと。煙突じゃないんですね、煙突じゃなくて、買い取れという話を、今お手元に配付をさせて...全文を見る
○齋藤勁君 場所が、あれですよ、官邸ですよ、首相官邸。首相官邸で防衛施設庁幹部をどなり付ける。どなり付けて何を言ったかどうかというのは、これは今、この間、北方支援活動いろいろありますから、それは別にしまして、記録はあるんですか。
○齋藤勁君 言っているのは、買い取れ、いいですか、買い取れとかいうことについてですよ。この会社を買い取れとか言ったことについて言われた事実があるんだろうかどうかということです。
○齋藤勁君 重大な問題です。是非、政府として調べていただきたいと思います。  当時、先ほども申しましたように、百メートル煙突化、事業者の了解なし、そして事業者了解なしに十一億円計上し、九九年十一月、その二か月前に、この報道ですと、官邸で官房副長官が買い取れというやり取りをしてい...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど申しましたとおり、一番最初に環境省から、バグフィルターを付けたその後の環境基準についてクリアをしているという話があった。それから、百メートル煙突というのは、先ほどるるお話ししたとおり、そういうことでありながら買い取れという話があった。  さて、残り時間ないんで...全文を見る
○齋藤勁君 テーミス二〇〇〇年六月号には、ここでもこの村田会長、当時会長は鈴木宗男さんと、当時官房副長官と会っているということで書いてありますが、これは全部読みますと時間がなくなりますから省略をいたしますが、「「いくらで処理工場を売るか。私は米国政府にも日本政府にも一任されている...全文を見る
○齋藤勁君 長官が調べるということは、政府が調べるということでいいですね。
○齋藤勁君 この話は大変、私も調べれば知るほど、たまたま今日は私は週刊誌ぐらいの文書しか提示していませんが、非常に様々などろどろどろどろした問題が出てきております。また時間見ながら、調査をしながら解明をさせてもらいたいと思います。なぜ多額な最終的にこの工場に大金、税金を支出したの...全文を見る
○齋藤勁君 中村氏が審議会委員としてふさわしい、認められる客観的な行政や見識がありましたでしょうか。
○齋藤勁君 中村氏は、九九年十二月、当時の小渕総理の私的懇談会のメンバーであった事実はございますか。
○齋藤勁君 中村氏は、自らの著作の中で、審議会委員、私的懇談会メンバーに中村氏が入ったのは、野中、鈴木、野中当時幹事長代理、鈴木宗男総務局長の進言に負うところが大きいと述べております。  時間がないのでこの部分については解明できませんけれども、この今の委員会の私の持ち時間では。...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
04月11日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  三月の二十七日に、私は本院の、参議院予算委員会でこの件について質問を行いました。厚木米海軍飛行場内の大気環境保全問題でございます。主として、旧社名神環保、新社名エンバイロテックの焼却炉からの排煙、ダイオキシン排出問題に係る日...全文を見る
○齋藤勁君 今の答弁、昭和六十二年ですか。
○齋藤勁君 私、神奈川県からの調査ですと、昭和五十四年からこの炉本体は設置をして稼働しているというふうに私の方は調査をしている。昭和五十五年ではないですか、ここで操業しているのは。
○齋藤勁君 そうすると、今、昭和五十四年、五年からということで、これは一致したということになってまいりますけれども、そうしますと、それでは、今回、厚木飛行場というのは幾つかの、複数の自治体にまたがっているところでございますが、主として綾瀬市域が煙がたなびくというか、住宅、家族住宅...全文を見る
○齋藤勁君 いや、ちょっと、もう少し詳しく教えてくださいよ。会社が昭和五十五年から炉が設置をされて操業していますと。順次、別に百戸、ずっと段階的に造っていったでしょう、家族住宅というのは。じゃ、今のその百戸というのは一回だけなんですか、対象になったのは。ずっとこの家族住宅というの...全文を見る
○齋藤勁君 環境省、お見えいただいていると思いますが、外務省でも、あるいは防衛施設庁でも結構ですけれども、政府全体ということで結構ですが、米側の方から一番最初にこの環境問題、大気環境問題で日本政府に苦情等対処方、申入れした日というのはいつからですか。
○齋藤勁君 防衛施設庁長官、戻りますけれども、先ほどの住宅はすべて日本政府予算の支出ということでよろしいですか。
○齋藤勁君 平成四年の日米合同委員会。そうすると、先ほどの防衛施設庁長官の答弁ですと、住宅が相当数建設されてからのクレームであるというふうになっていくというふうに思います。  さてそこで、環境省、まあ当時環境庁、この大気環境問題についてのモニタリング調査をしております。これもす...全文を見る
○齋藤勁君 過日の御答弁ですと、三つの時期、それで二回目の時期というのが十二年度のデータということで、通年でダイオキシンのモニタリングをされています。そのときの数値は、エンバイロテックでは、平成十二年三月までに二基、五月までに残り一基についてバグフィルターを設置したと。そういった...全文を見る
○齋藤勁君 そして、平成十年度の第三次補正予算で、政府はこのエンバイロテック社と民事契約を結んで、固形燃料化、RDF等を含めて支出をしていますが、概略、第三次補正をこの民事契約に基づいて結んだ経緯について伺いたいと思います。
○齋藤勁君 この十一億八千四百万円の支出というのは、具体的に、エンバイロテック社が実施した後、設置工事をした後、支払われた予算ですか。
○齋藤勁君 この設置工事というのは、いつ始まっていつ終わっていますか。
○齋藤勁君 それは、どなたか担当の方が、後ろの方がお持ちで、今私が質疑をやっている最中に分かるということですか。そういう意味ですか。
○齋藤勁君 そこまでの細かい、いつ工事始まっていつ終わったというところまで、質問の細部についての打合せはしてこなかったかも分からないんだけれども、これはあるんじゃないですか、資料。いつ始まって、このことについてお尋ねしますということで言ったので。  エンバイロテック社がこの十一...全文を見る
○齋藤勁君 この十一億八千四百万というのは十年度補正ですけれども、私の、政府からも伺った資料によりますと、九八年、平成十年の九月に閣議決定されていますけれども、そういうことでよろしいですか。
○齋藤勁君 民事契約を結んだのはいつになりますか。
○齋藤勁君 じゃ、いいです、時間の関係で。  これは今朝いただいたばかりですけれども、十一年の、平成十一年の三月なんですね。それで、これは、その予算を計上するときには金額が大体分かっていると。会社側の方とやり取りをして、そして通常、民事契約というのは、大体もう閣議決定するころに...全文を見る
○齋藤勁君 閣議決定をする以前に、既に見積りを取ってやり取りをしていたということでよろしいですか。
○齋藤勁君 この会社は、九九年、平成十一年二月に、当時会長であった村田哲郎氏は六億八千五百万円の脱税容疑で逮捕されておりまして、さらに翌月三月には一億二千万円の脱税容疑で再逮捕をされておりますが、それと大体日程が並行していくわけですが、対当事者としてはこの会長であったのか、あるい...全文を見る
○齋藤勁君 もう一回言ってください。
○齋藤勁君 逮捕されているんですよ、九九年二月に。
○齋藤勁君 間違いないんですか、それは。記憶とか何かと言われない方がいいですよ。だれとやっていたのか、弁護士とやっていたのかどうか、記憶記憶とおっしゃるけれども。
○齋藤勁君 私は村田哲郎という会長の名前を出したんですね、村田哲郎という人を。村田哲郎は会長であって、そのときは、あるけれども、社長の大島とやり取りをしたということですか。村田哲郎は当事者じゃなかったということですか。
○齋藤勁君 後でこれ、一番最初に言いましたけれども、これは、この村田氏の脱税容疑は今控訴中です。この一審の中で、この会社から暴力団に多額な金銭が渡っているということについて明らかになって、このことのやり取りは参議院だけでなくて、衆議院で環境委員会とか委員会で様々なやり取りをしてき...全文を見る
○齋藤勁君 ということで、私は率直に言ってこの疑問点は、我が国が今の日米間の関係で、在日米軍の基地に働く、あるいは勤務する米軍の軍人軍属、様々な家族、日本全国の中に、主として幾つかの県に集約をされますけれども、住宅を建設している経緯がありますが、今回の対象となっている、ずっと見て...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、今の御説明ですと、アメリカ側から撤去の要請はないけれども最終的に撤去に至ったという、日本政府の独自の判断ということでよろしいんですか。これは外務大臣でも防衛庁長官でも結構ですよ。
○齋藤勁君 外務大臣、外務大臣に就かれる前は前環境庁長官でございました。そして、この当時森内閣のたしかときだったと思いますが、当時環境庁長官でありました。外務大臣として、この撤去、今、米側からは日米合同委員会等も含めて撤去の要請はなかったと。今の説明で日本政府の判断だということで...全文を見る
○齋藤勁君 国内法では環境省の基準はクリアをすると言うけれども、煙が直接家族住宅に吹き付けるから、撤去することが決着につながるから閣議の一員として了承したということになりますね、今の答弁は。そういうことでよろしいですか。
○齋藤勁君 このエンバイロテック社は、今現在、この焼却炉はこの場所にはもうないんですけれども、この施設は、現在、二〇〇二年十二月から廃棄物処理法が、よりダイオキシンの排出基準が強化をされましたけれども、私も現場やあるいは周辺、神奈川県や自治体等とお話合いをして、話合いといいますか...全文を見る
○齋藤勁君 過日、三月二十七日の予算委員会で、私は、九九年九月、首相官邸二階の副長官室に、鈴木宗男当時内閣官房副長官が防衛施設庁幹部をどなり付け、その会社を、「買い取れ」、「そんな金額は積み上げられません」、「日米関係の重大事だ。何とかしろ」、「規則がありますから」、「規則を変え...全文を見る
○齋藤勁君 一つ一つ言ってください。私が質問したのは、「買い取れ」、そして「金額は積み上げられません」とか、そういうやり取りをしたわけです。そうすると、九九年九月というのは、私が予算委員会で言いましたが、そのときはもう日米関係の中では百メートル煙突ですよ。買い取れとかいうことにつ...全文を見る
○齋藤勁君 私が政府からいただいた資料や、この間、衆議院や参議院のやり取りの中で、その部分の、買い取れとか何かという協議の部分は全然表に出ていないんですね、議論の中では。百メートル煙突の問題はあるんですよ、バグフィルターを付けたと、バグフィルターを付けてそれの数値を検証しましょう...全文を見る
○齋藤勁君 だから、今、こう答弁、長官されたんだから、資料はあるんでしょう。それ答弁してください。
○齋藤勁君 鈴木宗男当時官房副長官は、買い取れと言ったときに具体的に金額を示されたんですか。幾らでもいいではないかというようなやり取りをしたんですか。
○齋藤勁君 問題は、防衛施設庁が買い取れという案をあり、そして防衛施設庁が業者側とやり取りをして、そういう同じ線上で鈴木宗男官房副長官がいたのかどうかということを尋ねるのが一つ。それから、鈴木宗男氏は業者側からのまた依頼があって買い取れというようなことがあったのかという疑問点が二...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしましても、先ほど、この今のやり取りについては、この間のエンバイロテック社とのやり取りの問題では衆参の議論の中で出てきておりませんので、時系列的に明らかにしていただきたいと思います。  そして、上野官房副長官、これから総理と一緒に御同行のときに、時間、申し訳...全文を見る
○齋藤勁君 官房副長官、お時間でしょう、結構です。あとは別な方にお聞きします。  質問を継続いたします。法務省、お見えでございますね。法務省にお尋ねいたしますが、この村田哲郎氏が脱税で逮捕され、そして今控訴中だということでございますが、この判決の中で、同社から暴力団に金銭が渡さ...全文を見る
○齋藤勁君 判決の中で、特に田中亮一裁判長は、村田氏と指定暴力団稲川会との深い関係、判決文は、「産業廃棄物事業を展開するにあたり、トラブルを有利に導くため、暴力団稲川会会長とも深い親交のあった元稲川会系暴力団組長を後ろ盾とし、その威を借りて、経費の捻出や利益の確保などから裏金を作...全文を見る
○齋藤勁君 なかなか控訴中というのは、国会の場でもあり、質疑というのは難しいというのは分かるんですが、今私は判決文が報じられている旨を申し上げたんですが、その判決文の内容の一部分としてそれは事実かどうかということは答弁はいただけないんですか。
○齋藤勁君 会計検査院、再度お尋ねいたしますが、先ほど十一億八千四百万の、十年度三次補正については伺いましたが、十三年度でこの撤去等で約八十一億だったでしょうか、概算支出を既にしているんですけれども、これは十三年度ですから、今十四年度、これは今年度に会計検査の対象になるということ...全文を見る
○齋藤勁君 他の問題もあるので、この問題はまたの機会にしてこれで終わるんですが、私は、十一億八千四百万の最初の暫時補正について、しかも既に支出をしていますけれども、これもこの時系列的に分かりません。これだけ深い暴力団との関係がある会社だとすると、当時の支出についてもこの会社を通じ...全文を見る
○齋藤勁君 他の件に移るに当たりまして、再度申し上げますけれども、委員の各位も気になっていると思いますし、ずっとこの問題は何年もわたりましてエンバイロテック社とのやり取りは様々、委員の方も指摘されたと思いますが、改めて私は、米軍家族住宅というのは、我が、やはり政府予算、血税で支出...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  それでは、残る時間、二、三、お尋ねいたします。  在日米軍基地に働く労働者がたくさんおります。地位協定第十二条五項、ここには「賃金及び諸手当に関する条件その他の雇用及び労働の条件、労働者の保護のための条件並びに労働関係に関する労働者の権利...全文を見る
○齋藤勁君 基地に働く労働者の方々は、それは適用されておりませんよね。
○齋藤勁君 どういうふうに今改善をしようと思うのか。そのままでいいと思っているのか。米側は何て言っているんでしょうか。
○齋藤勁君 いつごろをめどに解決をする予定でしょうか。
○齋藤勁君 男女機会均等法による母性保護規定がございます。これは、いわゆる女性労働者の妊娠及び出産後の健康管理に関する措置が義務規定をされております。母性保護については、民間やあるいは国家公務員、地方公務員含めて具体的にもう既に改善が図られつつあるわけですね。  このことについ...全文を見る
○齋藤勁君 育児休業、介護休業の延長というのが図られました。二〇〇二年、本年四月一日から施行されることになりました。子供の看護休暇五日間についても人事院規則の改正が行われ、二〇〇二年四月一日から実施されることになっております。このことについてはいかがですか、施設庁として。
○齋藤勁君 防衛施設庁は、この基地に働く従業員の方々との労働条件問題についての窓口であり、そして米側との所管機関であるということについては承知をしております。  その上で、川口外務大臣、私はこの今の後段のことを言うためにエンバイロテック社のことを言ったわけではありません、別に。...全文を見る
○齋藤勁君 積極的にやる姿勢が欲しいんですよね、積極的に。これは、外務省だとか防衛庁だとか防衛施設庁とかじゃなくて。私はそう思いますけれども、いかがですか。
○齋藤勁君 適切というのはどこでも使われるんですよね、お言葉としてね。  国内に何万と働いて、そして約三割弱、二割から三割に近い女子の従業員の方々がいる。先ほど、母性保護規定であるとか労働基準法とか、労働基準法、国内法をも遵守していないような労働条件で基地従業員がいるということ...全文を見る
○齋藤勁君 何か頑張ってくださいと言うのは変なんだよね、当たり前のことを言うのにね。  あと二、三分あります。  さて、中谷防衛庁長官、お尋ねいたします。海上自衛隊横須賀基地、私は不祥事を取り上げて、別に今の海上自衛隊はたるんでいるなんということをすべて申し上げるつもりはあり...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。私と、前半、そして後ほどまた辻委員が午後から会派それぞれ立場で質問さしていただきます。  今日は、徳島県の健祥会、社会福祉法人、そして並びに緑風会、社会福祉法人、これらの問題を中心に関係各省庁からお尋ねさしていただきたいと思いま...全文を見る
○齋藤勁君 今述べていただきました審議会の委員に中村氏が選任されました経緯を明らかにしていただきたいと思います。
○齋藤勁君 そうすると、今の御答弁ですと、中村氏は審議会委員としてふさわしい、認められる客観的な業績や見識があったという判断で選考されたということでよろしいですか。
○齋藤勁君 中村氏は、九九年十二月、当時の小渕総理の私的懇談会のメンバーであった事実はございますでしょうか。
○齋藤勁君 中村博彦氏は、後ほども引用さしていただきますが、私の手元に「草の根闘魂 中村博彦半生記」という著書がございます。  この著書の中で、二十一世紀の社会保障は医療と福祉という両輪によって支えていかなければならないとの私の思いをよく理解してくださった自民党野中幹事長代理、...全文を見る
○齋藤勁君 こういうことはよく政治家から、有力政治家からあるんですよと言うんなら言うで、おっしゃっていただいて、そして事実、これは私は予算委員会でもお尋ねしていまして、もう約半年たっていますので、調べていただいているということで、抽象的といいましょうか、もう少し事実経過を知りたい...全文を見る
○齋藤勁君 今の御答弁は、鈴木氏から中村氏をということで話があったということは事実として認めましたよね。そして、野中当時幹事長代理からあったんでしょうか。
○齋藤勁君 御本人は、自民党野中広務幹事長代理、鈴木宗男総務局長の進言ということで、今の御答弁ですと、鈴木氏の発言があったということが明らかになったというふうに思います。  さて次に、健祥会、そして緑風会、それぞれの法人のスタート時の資産総額は明らかにできますか。
○齋藤勁君 今、先に答弁があったのは緑風会ですね、後の方が健祥会ですね。逆、先が健祥会。健祥会の最初の資産額をもう一回ちょっとおっしゃってください。
○齋藤勁君 私もその数字は承知をしているんですが、手元に登記簿謄本がございます。昭和五十五年一月十四日に法人設立をしていますが、最初にその他の事項、資産の総額九千三百九十四万八千円という金額からずっとスタートしているんですが、これは把握をしておりませんか。
○齋藤勁君 九千三百九十四万と二億七千万、これからずっと大きくなりますから、この差はそんなではないということなんですね。二億七千万というのは、十月三十一日にこの登記簿謄本ですと変更になっています。最初に設立されたのが九千三百九十四万八千円で、さきに逮捕されました圓藤前徳島県知事が...全文を見る
○齋藤勁君 先に健祥会、そして後発で緑風会。私の登記簿謄本の資料からスタートした今の御報告いただいた数値の約二十年での資産総額というのは百二十倍になっています。このような私は、全国で社会福祉法人というのはあるのかどうか、いや齋藤委員、あるんですよと言えば、これはまた別ですけれども...全文を見る
○齋藤勁君 徳島県内にたくさんの社会福祉法人があるわけでありまして、ここだけがというのはあり得ないわけであってですね。  さてそこで、私も、私の感覚がどうなのかどうか、大臣や委員の各位にも御反応を承りたいなと思いながら、これは徳島新聞の二〇〇二年、今年の二月二十五日の新聞でござ...全文を見る
○齋藤勁君 今お話、説明があった指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準第三十一条、「虚偽又は誇大なものであってはならない。」と。これはいろいろ調べたら、これは罰則、ペナルティーはないようですが、誇大じゃないのかなと、誇大広告じゃないのかなというふうに思いますね。 ...全文を見る
○齋藤勁君 いや、多分見られているんでしょう、四国の方はということでいろいろ研究されているんだから。それはやっぱり何かしらの指針出さなきゃいけないんじゃないですか、それは。ただ四国はそうですよということで。四国だけがこうやって一生懸命競い合っているというのは、じゃ何かいいこととか...全文を見る
○齋藤勁君 誇大か誇大でないかということは、私、時間割いてやるつもりありません。ただ、健祥会グループが資産総額を急激に増やしている中で、なぜこのようなまで広告をしなきゃならないという素朴な疑問と重なったわけですからね。その中で今、実際、御答弁の中で四国とおっしゃっているんだから、...全文を見る
○齋藤勁君 その以前の、前任の警察署長はどなたですか。
○齋藤勁君 住友敏明氏は現在、どういう職名、職場にいらっしゃいますか。
○齋藤勁君 この川島町長選挙のとき、四月の告示前、九九年一月二十五日に同川島町内で、現在はもう町長、中村健、当時候補予定者、この人が出席する会合があったということで、この会合に住友当時署長が、脇町署長が出席をしていたということについて地域の情報で幾つか寄せられております。  こ...全文を見る
○齋藤勁君 私の知り得る範囲ですと、この宴席に住友当時署長ほか警察の方もおり、選挙、我々が付いているから頑張れと激励あいさつをして交友関係を誇示したということがありますが、一月二十九日のこの誕生会であったことの中に、住友当時署長、今の捜査一課長が出席したことは符合します。しかし、...全文を見る
○齋藤勁君 私の知り得る限り、選挙、我々が付いているから頑張れというあいさつをしたというのは幾つか寄せられております。大変、私は、特定予定候補と警察の間が本当に不明朗極まりないと思います。現職の警察官が、間もなく行われる選挙に頑張れとかいうことについて発言すること、大変問題であり...全文を見る
○齋藤勁君 今、私が申し上げているわけですね。私が今ここで申し上げているわけですから、是非調べていただきたいということです。
○齋藤勁君 警察庁として、県警の調査結果についてそのまま私どもに答弁していますね、私の方に。これがもし事実でないと警察庁自身の責任問題になりますよ。大変な問題になりますということを御覚悟の上で、決意の上で御答弁しているということになっていますので、再度よろしいですか、そういうこと...全文を見る
○齋藤勁君 次に、ちょっと順番がまた戻るんですけれども、恐縮です。  通産省にも御出席をいただいていますので、これを先にさしていただきますが、健祥会が一九九九年、平成十一年、健祥会プレゼンテーションというのを開所しております、オープンしております。私は、不勉強だったんですが、大...全文を見る
○齋藤勁君 中村博彦氏の著書によりますと、「この施設は日本自転車振興会の助成金をいただいて建設が実現した。当時北海道沖縄開発庁長官だった鈴木宗男大臣が通産省と日本自転車振興会にその意義を説いていただき、日本自転車振興会の松田研一理事、三浦良一課長の前向きなご努力のおかげと感謝して...全文を見る
○齋藤勁君 今私が読み上げましたこの国会議員、沖縄開発庁長官だった鈴木宗男大臣が通産省と日本自転車振興会にその意義を説いたという具体的事実はあったんでしょうか。
○齋藤勁君 具体的に、当時、鈴木宗男氏が通産省に対してこれこれこうしろというような具体的な提起についての記録というのはあるんでしょうか。
○齋藤勁君 中村さんは、その意義を説いていただきということで、御努力のおかげと感謝をしているというふうに著書で訴えていますから、私は相当努力したんじゃないかというふうに思いますよ。相当努力したんだと。  だから、この著書の中に写真があります。写真、よろしくお願いします。写真、こ...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど答弁の中で、助成金、今いろいろ一般的な説明をされていましたけれども、鈴木宗男氏との接点はあったということですが、助成金がいわゆる予算的に決定したときに鈴木代議士にこうなりましたという報告はされていますよね。通常よくされると思うんです、役所は。その記録というのがあ...全文を見る
○齋藤勁君 遠い五年、十年前の話を私はしておりません。私が予算委員会や今日の委員会で質問をする際にこのことを指摘をして、担当者の方々の記憶を取り戻していただいてお話、御答弁があったというのは、それはそれであるかも分かりませんが、当然役所にはメモはあったというふうに思います。  ...全文を見る
○齋藤勁君 残る時間が大変不足してまいりましたけれども、この健祥会は、不当労働行為、そして不当労働行為のみならず残業代未払請求問題というのが現在いろいろ問題になってきておりますけれども、さて厚生労働省、この不当労働行為事件、厚生労働省はその内容について把握をされていると思いますが...全文を見る
○齋藤勁君 この不当労働行為とか賃金未払の話をするとまた長くなりますので、引き続きこの不当労働行為の問題は係属中で、不当労働行為はなかったというのを健祥会は実はずっと主張したんですが、この残業代未払事件のように、これは事実は変わっているということについて既に経過の中で明らかになっ...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  一、二点、政府の対応について伺いたいと思います。  一日も早い、私は、御両親の元に、横田めぐみさん、そして有本恵子さんが本当に御両親の元にということを願う一人でございますが、一つは国交回復という我が国のそれは大きな目標ある...全文を見る
○齋藤勁君 とりわけ有本恵子さんにつきましては、ヨーロッパで拉致をされて、そして今、北にいるというのが大体大方の私どもの認識だと思うんですが、これはやっぱり強力に進めるべきだと思うんですね。そのことを私は求めたいと思います。  そして、もう一つは、先ほど北朝鮮の赤十字社との話も...全文を見る
○齋藤勁君 大丈夫ですか、時間いいんですか。
○齋藤勁君 国交がない中で極めて話合いそのものというのは大変厳しいと思います。  私も一昨年、民主党の初の訪朝団、これは伊藤英成衆議院議員が団長になりまして、何人かのメンバーの中に私も行きまして、私どもの方は拉致という表現を使い、向こう側は行方不明者ということで大変、ある意味で...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  条約の案件に入る前に、在瀋陽総領事館事件、いわゆる亡命者連行事件について幾つかお尋ねしたいと思います。  大臣、現在の、いわゆる人道上ということで、この五人の連行された方々、現状の我が国政府と中国政府、...全文を見る
○齋藤勁君 国際法上の問題については、また別途この時間の中でも質問させていただきますが、大臣、既に国連機関確認論も浮上ということで、我が国の、この五人の一刻も早く第三国への出国を最優先するということで折衝が続けていること、報道が出ているんじゃないですか。報道出ていることをここに、...全文を見る
○齋藤勁君 政府では第三国出国を最優先に対応するということで合意して今進めているということでよろしいですか。
○齋藤勁君 安倍副長官いらっしゃいますが、安倍副長官、既に第三国出国を最優先に対応するということをもうコメントされていますよね。
○齋藤勁君 その第三国出国というのは、私、度々発言をしていますが、その場合日本側は柔軟対応、いわゆる住民の身元や出国意思の確認を国連難民高等弁務官事務所、UNHCRに任せるなど、国連機関による間接的な確認で済ませる案も浮上しているということですが、そういったことについても柔軟対応...全文を見る
○齋藤勁君 今、私が申し上げた点についても否定はされませんですね。
○齋藤勁君 国際法上の観点ということがこの間衆議院本会議で、この瀋陽領事館問題での亡命者連行事件起きてから、国際法上、人道上、この二つ、冷静、正確かつ毅然というのは度々大臣も総理も言われていることだと思うんですが、この対中陳謝要求というのは言ってみればウィーン条約問題にかかわるこ...全文を見る
○齋藤勁君 人道上というのは、静かにというのはいいんですが、これは我が国の在外公館で起きた事件で、大々的に報じられたことであり、そして国際法上、人道法上というのは一貫した政府の姿勢であり、今ここへ来て何か静かに静かに静かにと言うけれども、何か一貫していないですね、言っていることと...全文を見る
○齋藤勁君 副長官、あなた自身が発言したんですよ、報道で。我が調査団、我が党の調査団の発表に対して、中国のために拡声機の役割をするのはおかしいということ、批判されたんじゃないですか。あなた自身の言葉で、具体的に私は質問しているんですから、答えてくださいよ。
○齋藤勁君 いや、基本的認識誤っていますよ。  副長官、外務省、外務大臣、すぐ行かせたのはあれでしょう、政府の外務省のお役人さんでしょう。これはやっぱり、普通はすぐ、これは政治、政治家がやっぱりしかるべき、中国に行って一緒になって解明するというのは明らかじゃないですか。今度、次...全文を見る
○齋藤勁君 委員長、これ、全然否定していないですよ。撤回もしていないですよ。テレビ報道で、テレビ報道の結果がまた活字になって表れている。安倍副長官は、我が党の現地調査団の説明に対して、中国のために──何で我が国の国会議員が中国のためにですか。両国あるいは人道上の当たり前のことじゃ...全文を見る
○齋藤勁君 やってくださいよ。撤回してくださいよ。できないじゃないですか。(「今ちょっと、じゃやりましょう、理事会。今でしょう」と呼ぶ者あり)当たり前、こんな議論やっていて、あんな、国会の権威も甚だしいじゃないですか。今日は撤回すると思っていたんだけれども、ひど過ぎる。(「もう質...全文を見る
○齋藤勁君 ただいまの御発言で、ともかく撤回されたということで受け止めさしていただきます。  幾つかまだこれはあるんですけれども、たしか私は昨日、安倍副長官をお呼びするよというときに、時間は先ほど言ったように聞いていましたので、安倍副長官、結構ですから。  委員長、引き続き、...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣が国会議員であるかどうかということについては、今、私は別に問うつもりはないんですが、地方議会で、政治家としてのけじめは自ら決すべきだということで早期の議員辞職を求める決議を地方議会で行う。我が院の、我が国会の方は、衆議院で残念ながら、衆議院の議運委員会で委員長...全文を見る
○齋藤勁君 長く掛かった国内的措置の対応ですけれども、最終的に、今、事前にという場を設けるということであり、待ち望んでいました批准でございますので、引き続きしっかりとした対応をまた求めたいと思います。  さて、百四十四号批准、そのほか、百五号条約について、国家公務員の争議権が禁...全文を見る
○齋藤勁君 概略分かりました。  それぞれの批准目標とかスケジュール、時期は設定されているんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
○齋藤勁君 ありがとうございました。  次に、インテルサットに関する協定の改正の受諾について承認を求めるの件について、若干関連をいたしまして、日本の通信衛星の現状と課題についてお尋ねをしたいと思います。  今、我が国のいわゆる通信衛星の打ち上げ状況について御説明いただきたいと...全文を見る
○齋藤勁君 それは、今御説明あったのは、稼働中ということですか。ちょっともう一回、聞き漏らした点があったかも分かりませんが、稼働中の通信衛星の状況についてお尋ねしたいと思います。
○齋藤勁君 どうですか、今後の課題というのは私たちはどういうふうに認識をしていけばいいのか。とりわけ、航空機とか船舶とか自動車、この移動体というのが非常に近年開発が目覚ましいと思うんですが、この移動体を対象とする通信を行う衛星通信の開発について、更に多額な、衛星というのは経費が掛...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございました。  さっきILOの関係で政労使三者協議のことを伺いましたが、さて、我が国には消防職員の、いわゆる消防署の職員の団結権というのが付与されていなくて今日に至っていますが、しかし、九六年に消防職員委員会が創設されて、それなりに全国の自治体の中...全文を見る
○齋藤勁君 現段階でそういった答弁でしか出ないだろうなということは認識しつつも、この消防委員会、職場委員会ができる前が長いんですよ、言ってみればね。ですから、これは労働問題で言いますと非常にあれですよ、後進国ですよ、日本は。そのことを指摘をせざるを得ません。  あと一点だけ質問...全文を見る
○齋藤勁君 大臣、さっき、もうお帰りになったから、帰ったから言うんじゃないんですけれども、さっきの件はそれで撤回されたので決着付けますが、撤回されたので大臣ほっとされていませんか。大臣の率直なコメント、先ほどのやり取りについて。
○齋藤勁君 終わります。
05月27日第154回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  総理に、まず冒頭伺います。  先週二十三日、東京地検特捜部、政治資金規正法違反、虚偽記載の容疑で鈴木宗男議員の自宅や議員会館事務所などが家宅捜索をされました。国会開会中に議員の自宅あるいは議員会館事務所が家宅捜査を受けると...全文を見る
○齋藤勁君 先週、衆議院でも外交問題あるいは、等につきまして集中審議がございましたが、翌日の報道を見ますと、総理はどうも疲れているんじゃないかと、答弁がかみ合っていないと。与党の委員の方からも、与党の議員から、総理、言っていることと答弁違うよというのがあったんですが、今一問目から...全文を見る
○齋藤勁君 元気であることは、これだれもが結構なことなんですけれども、この間の政治を見ていて国民はそう思っていないですよ。そのことが支持率になって表れるわけであって、瀋陽領事館の問題の対応も表れるわけであって、景気、経済、深刻な状況というのが、頭はもうそういうことで一杯でしょう、...全文を見る
○齋藤勁君 自らの秘書を、自らの秘書を対象に容疑で、私は、国会開会中にそのいわゆる上司と申しますか、議員の自宅、議員会館事務所が家宅捜査を受けたというのは過去に余りないんではないかというふうに思いながら指摘をさせていただきました。  さて、総理、自民党は、鈴木宗男議員に対するい...全文を見る
○齋藤勁君 残る会期での重要法案の精査については、また後ほど伺いたいと思います。  本人の問題に終始をする総理のその答弁なんですが、自民党のこの比例区の鈴木宗男議員は、この選出で当選されている方なんですね。自民党を離党したからそれでいいということでは済まないというのが、国会のみ...全文を見る
○齋藤勁君 今日は片道じゃないんです。往復なんで、たっぷりあるようなんで、ひとつよろしくお願いいたします。  その議員の違いはもう当たり前ですよ、比例であろうと選挙区であろうと。比例の制度の中で自由民主党と書いてもらった数のたくさんある中で当選した方なんですよ、北海道の鈴木宗男...全文を見る
○齋藤勁君 せっかくあの官房長官の発言がテレビにも出、翌日の新聞にも出ているんですよ。重大な発言ですから、今までもずっとやっているので、何か今話すと、そのとき言ったのはもう違うことを言ったようなことで、どうも何か。  総理ね。それから、総理は神奈川県横須賀選出、横須賀ですよね、...全文を見る
○齋藤勁君 この話をずっとしますと、ずっと時間がなくなりますので、今、答弁、やり取りを多分、今日はNHKの中継等をごらんになっている有権者の方々が、国民の方々が総理の答弁について受け止めると思いますよ。  さて、先ほど総理からこの残る国会の会期、六月十九日の会期末、重要な法案精...全文を見る
○齋藤勁君 総理の口から会期延長なんというのは全く考えていないということを、私は当然そういう発言が出るんじゃないかと思います。そういう前提で、残る約三週間、重要法案を上げたいということですよね。会期延長なんというのは全く考えていないよということでよろしいですか。
○齋藤勁君 会期延長、私だけではなく、私ども、そして会派、そしてすべての多分、野党会派、昨日の討論会でもそうでしたし、この間、(「与党もだろう」と呼ぶ者あり)この間、今、仲間から与党もそうじゃないかという声がありましたが、百五十日間の通常国会というのはこれはもう法律で決められて、...全文を見る
○齋藤勁君 瀋陽総領事館事件に関しての質疑に入らさせていただきます。  先ほどもやり取りがございました。この事件は、いわゆる北、朝鮮民主主義人民共和国、いわゆる通称私ども北朝鮮というふうに申してもおりますが、北朝鮮住民であることの確認もあえて行われないまま、連行された五人の亡命...全文を見る
○齋藤勁君 かねがね総理は強気のところがありますから、余り強がりは、でもこういうときは言わない方がいいかなと、やっぱり。ここは国会ですから、冷静に、やっぱり私どもは国益考えています。国益と国益ぶつかり合うでしょう。人道上、人道上は解決した。しかし、外交上の問題はやっぱりこれは、私...全文を見る
○齋藤勁君 韓国に五人が着かれた際に寺田大使が接触を持った、四分というような報道もあるんですが、これはいかなる対応をされましたか。
○齋藤勁君 ここで、この間も、ここまでで日本政府は身元確認とかいろいろやろうということを中国にいるときに発言をしていたんですね。今の対応で、もう実際韓国にいられます五名の方の身元確認、亡命意思の確認に、これは我が国ができなかった。日中間で残る課題は、私は、この間の政府の言っている...全文を見る
○齋藤勁君 その言葉はずっと何回かいろんなところで聞いているなと。具体的な点というのはなかなか難しいのかも分かんないけれども、非常に抽象的過ぎます、率直に言って抽象的過ぎる。我が国の主体的な外交というのがどうも見受けられません。  さて、何点か改めて外交上の問題、加えて人道上に...全文を見る
○齋藤勁君 私は、今、中国との我が国の交渉の中で重要なマイナスになっていないというふうに言いましたけれども、私は重要な点であると思いますよ。  それから、メモを、これはまあ英文ですけれども、私は、英語を読めない方、話せない方というのは、私は大使館にはいないというふうに思うんです...全文を見る
○齋藤勁君 外務省、いわゆる在外公館に私は何回か行かれたことはありますが、相当語学はやっぱり達者ですよね、当然のことながら。最低でも英語はもう堪能な方々ばかりなので、私は、参事官でも、見て即決する、そういう方々が大使館やあるいは領事館にいるんではないかという、そういうある意味では...全文を見る
○齋藤勁君 今後の対応になったんですが、これちょっと一点、いわゆる総領事館の不可侵の範囲だけちょっと一、二点、ちょっとお尋ねさしていただきます。  この総領事館と大使館の不可侵の相違というのが、これ、外務大臣、二十日の衆議院の特別委員会で、主権は領域主権を有する中国にあり、我が...全文を見る
○齋藤勁君 今、ウィーン条約三十一条ですね、領事関係。で、中国側当局は、我が国の「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入つてはならない。」と規定をされておりますけれども、この新聞報道、五月一日付けですけれども、公館不可侵の原則は、物理的に敷地内に、敷地内...全文を見る
○齋藤勁君 総理、是非、人道上の問題は解決をしましたけれども、このいわゆる北朝鮮の国情問題、そして亡命問題というのは私は後を絶たないと。先ほど外務大臣が話されましたけれども、この地域的、外交的な問題、政治的な問題で、是非私はそういう意味での根本問題をやっぱり外交にきちんと照らしな...全文を見る
○齋藤勁君 大変率直に答えていただきました。ただ、率直に答えていただくときと率直に答えていただけないときがあるんですね。  私は、先週の二十一日に外交防衛委員会で、安倍晋三副長官に、我が党の海江田そして中川衆議院議員が調査に行って、そのときに安倍晋三副長官は、あれは何だ、中国側...全文を見る
○齋藤勁君 そうですかね。  私は、改めるのは改めた方がいいんじゃないですか。言葉が、撤回というのが嫌だったら、改める。改めるべきは改めていくというのが、私は、当然の姿でしょう。政治家であろうとだれであろうと、人間であれば。  今回の我が党の調査団について、どういうメンバーと...全文を見る
○齋藤勁君 総理、この前もそうだったんですが、行ったことが問題だったのか中身が問題なのかと言ったら、いや、行くことについては別に問題にはしませんよ、中身ですよと。中身の話をしているんですよ、中身。  大変、私は、二十二日の衆議院の海江田議員の、ずっとやり取りを聞いていまして、い...全文を見る
○齋藤勁君 私は事前にお話をして答弁を求めていたんですね。それで、私は政府から、三月三十一日現在、国別は言えないけれども二百十三人というふうに聞いていますが、そういう数字はございませんか。
○齋藤勁君 ここで何人が何人ということを別に論争するために立ったんではないんで、これはまた別にしますが。  二〇〇〇年十二月に六十四人、八か国の被害者を招いて女性国際戦犯法廷が我が国日本で開催されました。この場で、世界的に著名な法律専門家である裁判官の方々が、日本政府には国際法...全文を見る
○齋藤勁君 今月の十七日に、我が党のネクスト・キャビネットというのがございまして、人権問題を担当している石毛衆議院議員が外務省を訪問させていただきました。アジア女性基金の償い金を受け取ったフィリピンの被害者から、償い金と一緒に渡された総理の手紙を受取を拒否をするので返してほしいと...全文を見る
○齋藤勁君 いわゆる、先ほど、この拒否をする女性の声というのが私は切実であるし真実だというふうに思います。国家としての責任を認めた謝罪を伴わない償い金というのは受け取る筋合いのものではない、是非この私は声を受け、本当にある意味ではもう月日がないです。是非これは、政府にも私は求めて...全文を見る
○齋藤勁君 私の持ち時間終わりましたので終わりますが、今日、今、ボードで見せましたのは平成八年から十二年までの補助金支出状況でございまして、ボードにしませんでしたけれども、県福祉予算に占める健祥会グループへの県補助金割合というのも資料で配付をしております。  今、坂口大臣から答...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
06月04日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁です。  今日、私は、インド・パキスタンの緊迫する今の軍事衝突回避に向けての外交政策、そして、とりわけまた政府首脳、政府首脳は自らも、福田官房長官自らの発言であるということでの非核三原則、我が国の国是を揺るがしかねない核兵...全文を見る
○齋藤勁君 今申しましたとおり、私は決して能力とか識見とかでそんな上野官房副長官に何か、別に否定をするつもりはございませんが、事これは政府首脳ということがはっきり、御自身も自分の発言だということを申しているわけでありまして、物理的に、他の委員会にもう出ているとか、公務で出ていると...全文を見る
○齋藤勁君 私は、我が会派の木俣理事にも昨日からこの今のお話の内容について触れて、出席を要請をしております。  御自身が、是非与党の方もお聞きしていただきたいんですが、昨日の会見でも、御自身は衆議院の事態特、特別委員会でも開会をしていれば自分も行って発言をするということをテレビ...全文を見る
06月06日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○齋藤勁君 官房長官、御苦労さまです、今日は御出席をいただきまして。  ただいま報告がございましたテロ対策特措法に基づく対応措置、この基本計画の変更、このことについて質疑ももちろんございますが、官房長官の時間の関係もありまして、過日、官房長官が、当初は政府首脳、そして御自身が、...全文を見る
○齋藤勁君 過日、安倍副長官が、これは非公開の場であったにもかかわらずマスコミが入っていたということで、御自身もこの委員会でそのことについて批判をしながらやり取りがございましたが、私は、ああこの内閣というのは、安倍副長官のあの発言や官房長官のこの発言は、いよいよ小泉内閣の、傍ら有...全文を見る
○齋藤勁君 三原則も変わることも、かもしれないという前の文脈はあるかも分かりませんが、これは、官房長官が変わることもあるかもしれないということを発言をするということは大変な実は、持つ意味なんですね。これはもう歴代の内閣より、我々はもうとにかく唯一の被爆国として今日来ておりますけれ...全文を見る
○齋藤勁君 真意が伝わらないんじゃないですよ。それはもう非核三原則というのは当たり前な話なんで、そのことを国際情勢や国民が持つべきだとなれば、三原則も変わることも、かもしれないということを、これは官房長官自身発言しているんですが、これは事実なんですよ、発言したことは、官房長官。
○齋藤勁君 官房長官、そうすると、報道したマスコミが悪いということになるんですか。そういう今御発言ですよ。
○齋藤勁君 いやいや、それはその後の官房長官の所感なんじゃないかなという気がしますけれども、今、先ほどからの答弁聞いていて。  まず、何であの時期にそういうことを発言せざるを得なかったのか。これは安倍官房副長官の一連の様々な発言をめぐる国会での議論や内外の議論、それを受けて官房...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、この報道はあれですよ、アジア、中国、韓国にも駆け巡ったわけでしょう。そしてそのことを、外交上私は大きな失点だと思いますよ。そういうことを、また更に、真意はこうですとかいうことを説明せざるを得ない状況にあなた自身の不用意な発言で追い込まれたんじゃないですか。大...全文を見る
○齋藤勁君 憲法に関しての言及がございましたが、核兵器に対する、核兵器保有、そうすると、法理論上というのは憲法だということになるんですか、今の答弁ですと。核兵器保有について法理論上持てないとは書いていないというのは、憲法を指して官房長官は発言されているんですか。
○齋藤勁君 核兵器に対する官房長官の認識を伺いたいと思います。
○齋藤勁君 官房長官、さっきの答弁と今の法制局長官、随分──核兵器は核兵器だって、そんな答弁はないじゃないですか、それは。いやいや、さっきの官房長官の答弁が、私が核兵器に対する官房長官の認識をと言ったら、今、法制局長官が答えられたけれども、いや、長官はいいんです。官房長官の方ね。...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、再度確認いたしますが、先ほどの私の質問は、核兵器保有について法理論上持てないとは書いていない、このことについての法的根拠、これは憲法だと。法理論上持てないとは書いていないということは、その根拠法令というのは憲法なんですか。
○齋藤勁君 法理論上の話です。
○齋藤勁君 原子力基本法第二条、「平和の目的に限り、」の「平和」の意義について、これは国会で長くいろいろやり取りでございますけれども、原子力基本法第二条の「平和の目的に限り、」ということの意味は、民生安定であるとかあるいは国民生活の向上であるとか、第一章第一条の目的を達するために...全文を見る
○齋藤勁君 昭和五十三年の真田内閣法制局長官の答弁、今読み上げられていましたが、私も存じ上げていますけれども、自衛のための必要最小限度と言われていますけれども、核兵器は本質的に攻撃的な兵器、国内で使用することなんてないですよ、我が国の専守防衛の一つの私たちの考え方からいっても。 ...全文を見る
○齋藤勁君 重大な問題ですよ、これは。今申し上げられたことは、限界の範囲内にとどまるものである限りというのは確かに言っていますよ。右の限界の範囲内にとどまるものである限りといいますのは、核兵器であると通常兵器であるとを問わずというのも書いてありますよ。  しかし、私は核兵器とい...全文を見る
○齋藤勁君 いやいや、私が言っているのは、防衛庁長官、専門家でしょうから、この核兵器、本質的に攻撃的な兵器じゃないんですか。
○齋藤勁君 聞いていて、皆さん、分からないでしょう、そんなの、そんなことじゃ。それじゃ困っちゃいますよ。質疑が続かないですよ、これじゃ。別に私、止めるのが私この議員の立場じゃないですけれども、度々いろいろ私はあるので、何か、何だ齋藤はおまえ、随分議会止めるんじゃないかなんていって...全文を見る
○齋藤勁君 いや、議論、議論じゃないんですよ。議論って、だれがどこでどういうふうにして、じゃそれは昭和何年ですか。
○齋藤勁君 だれが答弁されたんですか。それが政府見解なんですか。重大な問題になりますよ、それは。
○齋藤勁君 そうすると、いや今小型の核、あるじゃないですか、核爆弾、核弾頭だって、今世界じゅうにあるじゃないですか。我が国持てるんですか、持つんですか。可能だということが、憲法でそういうふうに、そういう意味なんですか。
○齋藤勁君 法制局長官、今のは、どうなんですか、今は昔の、昔と言うと怒られるか、答弁、防衛庁長官言ったこと、そういうことなんですか。
○齋藤勁君 駄目ですよ、そんな、何言ってるのか分からないですよ。私は先ほど、核兵器は本質的に攻撃的な兵器じゃないですかというふうに言っているんですよ。そういうことを言ったら、今、中谷防衛庁長官は、昭和何年かに吉國長官のその発言が、答弁があったということですけれども、私はその説明で...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっと、しっかりしてくださいよ。今度の非核三原則問題というのは、我が国の国是、単純に非核三原則、三原則ということで別にオウム返しで言ってきたことではなくて、これは世界に核廃絶、核軍縮を目指していく我が国の国是とあり、大変な問題ですよ、これ。そういう中で、私がちょっと...全文を見る
○齋藤勁君 だから、官房長官は、出られたのかな、法理論上、法理論上持てる政策的な云々ということについて、私はあり得ないから言っているんですよ。今の中谷防衛庁長官の答弁が一貫しているんなら、それでずっとやればいいじゃないですか。そういうことを若い記者の諸君に、何か説明するんだとか何...全文を見る
○齋藤勁君 今回の一連の様々な発言は、法理論上と政策上とか、これ使い分けているんですよ。  中谷防衛庁長官は、先ほどの法制局長官の前に明確に答弁していただいた。私はそれでいいんだと思うんですけれども、中谷防衛庁長官、再度、私が先ほど質問した、御答弁、もう一度聞かしてください。
○齋藤勁君 それは、法制局長官が答弁したやつと全く同じことを言っているんでしょう。
○齋藤勁君 いや、それは知っているんですよ。  私があえてずっと、この時間ずっとやってきましたのは、私は、核兵器というのは本質的に攻撃的な兵器ではないですかと。それは、法制局長官のこの昭和五十三年三月十一日の政府見解があるのを承知して言っているんですよ、私は、あえて。  です...全文を見る
○齋藤勁君 原子力基本法二条の「平和の目的に限り、」ということについてはいかがですか、じゃ。  先ほど質問さしていただきましたが、再度、原子力基本法二条との関係。
○齋藤勁君 先ほど来からの答弁で、八十四国会の法制局長官の答弁の域を出ない、極めて私は、私自身は不満に思います。  私は、法理論上ということについて、やっぱりこれは最高規範が憲法ですから、このことでの解釈が、私は今ずっとこの間、昭和五十三年の真田内閣法制局長官がずっと述べられて...全文を見る
○齋藤勁君 なかなか官房長官に対して激しい言葉というのは出しにくいのかも分かりませんが、そういう発言をしなければそういうことしなくて済んだわけですから、不愉快極まりないというのが率直なところじゃないんですか。
○齋藤勁君 なかなか立場上言えないのかも分かりませんが、私は、そういう素直な外務大臣の言葉というのはあってもいいんではないかというふうに思いますけれども、残念です。  さて、テロ対策特措法に基づく基本計画の変更ですが、一、二点、お尋ねいたします。また再度、私は核兵器問題について...全文を見る
○齋藤勁君 NATOが、長官ね、アメリカ本土に派遣しているAWACS、この七機の活動を五月十六日で終了するという、こういう報道がありましたよね。  それから、我が国から派遣されている艦艇というのは四月までは五隻体制だった。長官は国会で五隻がノーマル、こういう発言をされていると思...全文を見る
○齋藤勁君 もう一点ちょっとお尋ねいたしますが、財政的な裏付けなんですけれども、十三年度の経費は予備費に百七十三億円計上し、九十一億円執行されたと思いますが、六十億円ほど剰余金が発生をしているにもかかわらず、五月二十一日には十四年度の予備費として百四十八億円計上しておりますけれど...全文を見る
○齋藤勁君 残る時間、いわゆる防衛庁の個人情報リスト作成問題について、長官にお尋ねいたします。  いつ、これは最終的に調査が終わって、私たち国会に全貌を説明していただけるんですか。
○齋藤勁君 たしか報道では、何か五日までに全部、長官、調査結果をまとめるなんて、そんな、していませんか、会見で。
○齋藤勁君 そのとおりだと思うんですよ。でも、長官、次から次へと記者会見のたびに前と違うから、あれでしょう、最初は海上幕僚監部情報公開室三佐が、それだけだと、それはそれだけのリストのいわゆる作成したものだというのが、いや、そうではなくて、陸幕だあるいは空幕だと次から次へと出てきて...全文を見る
○齋藤勁君 いや、今までこのことが報道に出されて以降、長官が記者会見して、シンガポールに行かれて、シンガポールに行かれている最中にいろいろ事務方から電話があり、帰ってきたらまた実はこうでしたということで、次から次へと起きるでしょう、いろんな内容について。最初、徹底的に調査しますと...全文を見る
○齋藤勁君 与党の、自由民主党の内部の会議がこれは報道がされました。昨日ですか、一昨日ですね。自由民主党の皆さん方の国防部会、安全保障調査会で合同会議が開かれた。  長官も自由民主党に所属されておりますけれども、そこで自由民主党のこの合同会議の中に出られた議員の発言が、これまた...全文を見る
○齋藤勁君 次官にただされたんですか、そういう発言をしたのかどうかということについてただされたんですか、きちんと。
○齋藤勁君 漏らしたやつが悪い、確かに小泉総理流に言うと、政治家の発言なんというのは何でも自由なんだと。これは自由かも分からないけれども、二転三転する調査の発表が、内容がおかしくなって、そして今、与党の皆さん方が、あれじゃないですか、個人情報保護法についてとうとうこの国会、延長す...全文を見る
07月09日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  最初に、本日の毎日新聞の一面、防衛庁長官、読まれましたでしょうか。この見出しだけ読みますと、「海幕情報公開室 講習に請求者身元資料」、そして「組織的利用 報告書で触れず」ということで、防衛庁の情報公開請求者リスト作成問題で新...全文を見る
○齋藤勁君 今、私は、以前にもこういった講習がされたことがあるのかどうかということもお尋ねいたしました。そして、目的についてお尋ねさせていただきました。今、一月下旬から三月上旬に掛けてということですが、開催されたということについては分かりますが、具体的にいつ、三か月にわたって何か...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、その期間、対象者は違うけれども、一月、二月、三月、約三か月にわたって行われたということの受け止め方でいいんですか。
○齋藤勁君 もう一度、目的、何のために講習したのかという目的を端的に教えてください。
○齋藤勁君 次に、参考資料として冊子が配付をされた。そこに、開示請求者の職種と請求内容という一覧表と、職種別請求件数比率という円グラフが記載されている。一覧表は、請求者の職種を幾つか例示をしながら五分類に分類をしている。こういう資料が冊子として配付されたことは事実でしょうか。
○齋藤勁君 委員長、ここまでですと、報道の内容で講習会が行われたということ、そして私が、そのときに配付をされた開示請求者の職種と請求内容という一覧表が報じられて、そして今確かに提出をされたということで、過日、海幕三佐の情報公開リスト作成問題で既に私どもはこの事案等に係る調査報告書...全文を見る
○齋藤勁君 その上で、その職種の五分類は全請求者の約九五%が解明されていることがまた報じられております。既に防衛庁の今回の海幕三佐リストにかかわる様々な調査では、請求段階では三分の二にすぎないと、請求者から職業が分かるのは。請求者から職業が分かるのは三分の二にすぎない、しかし、こ...全文を見る
○齋藤勁君 この報道が出されてから、今朝から調査が始まったのか、その点について教えてください。
○齋藤勁君 防衛庁長官、今の答弁聞いていていかがですか。私は、その五分類は請求者の職種ですよ。職種が明確でなければ五分類にできないわけですから、それが判明しているのは、九五%調査の過程でつかんでいたということですが、私は、この三佐のリストを使わなければこのグラフ、資料ができなかっ...全文を見る
○齋藤勁君 この今、私が報道によって質問していることについては、感想と申しますか、長官としては、不本意なのか、いや、何かお考え聞きたいと思うんですよ。既に処分は終わっているわけですから、長官自身も含めまして。いや、これは自分も分かっていたんだと。内容について、今、人事局長も言われ...全文を見る
○齋藤勁君 長官としては、今回の防衛庁情報公開請求リスト問題では、いろいろ長官自身、じくじたる思いをずっと持っていたのではないか、私は過日そういうやり取りをさせてもらったと思いますが、またもやという感じがあって、質問するのも何かいたたまれない気持ちを持って私は質問をしております。...全文を見る
○齋藤勁君 委員長が資料の要求を理事会に諮っていただく、そして引き続き究明ということなので究明をまちたいと思いますが、極めて遺憾だと思います。徹底した究明をお願い申し上げます。  次の質問に移ります。先ほどの同僚委員で、防衛大綱等についての防衛力の在り方について御質問がございま...全文を見る
○齋藤勁君 どうもありがとうございます。  長官の答弁で、かつて昭和五十一年、そして二十年ぶりに今の大綱になっているわけですけれども、約七年たとうとしているという期に、在り方という動き、いや、これはまた防衛大綱見直しにつながっていく、そういった取組なのかなと。それは今否定をされ...全文を見る
○齋藤勁君 今の答弁ですと、関係機関というのをちょっと耳にしたんですが、関係機関、だれが、どなたが責任者となってということを言っているんで、私は、防衛庁長官なんですか、内閣官房の官僚の方なんですかということを具体的に、この関係機関の、具体的にそれ尋ねていますので。
○齋藤勁君 法案審議ではございませんので、これ以上やりませんが、極めてこういった点については、何ですかね、明確にぱしっ、ぴしっと言っていかないとどうしようもならない話じゃないかなという所感だけ、感想だけ言いますが。  あともう一つだけですが、安保会議のこの時期、審議時期なんです...全文を見る
○齋藤勁君 いずれ議論をすることになると思いますが、今日はその程度にさせていただきたいと思います。  次に、外務大臣、残るわずかな時間ですけれども、カナナスキス・サミットについて、過日、本会議でも議論ございましたが、残る時間、何点かお伺いしたいというふうに思います。  ロシア...全文を見る
○齋藤勁君 ロシアのサミットに入っていくというのは、言ってみれば流れだというふうに私どもは受け止めますけれども、しかし、サミット開催中等、このことの報道を見る限り、我が国の小泉総理が具体的に首脳同士の中でこのロシア・サミットというのはどうも深くかかわっていないということになり、ど...全文を見る
○齋藤勁君 これで終わりますが、北方領土問題については、多国間の意見交換の場ですよね、サミットというのは。そういうところで取り上げてくることがなかなか難しくなるのではないかという私は懸念といいましょうか、多分そうだと思うんですよ、領土問題。今までは入っていませんから、いろいろその...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第26号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。  今回の、大変御多忙なところ、会合に御出席をいただいて、貴重な中間報告、そして近々最終報告がされますが、問題、私もこの提言が生きるのか生かされていくのかということについて非常に...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど岡本さんから聞きましたので、船橋参考人から。
11月12日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁です。  最初に、川口外務大臣にお尋ねいたします。昨日、東京地裁で鈴木宗男衆議院議員の初公判がございました。鈴木議員は起訴事実を全面的に否認をしているということについてが報道、明らかになっておりますが、川口外務大臣としての見解はいかがでしょう...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官、衆議院議員としての同僚議員であったというか、あるわけでしょうけれども、衆議院としては辞職勧告決議を多数で決められているわけなんですが、衆議院議員としてのお立場もあるでしょうし、同僚議員としてのお立場もあるでしょうし、国政を今預かる国務大臣としても含めて、国...全文を見る
○齋藤勁君 川口外務大臣は、今、矢野副大臣からお答えいただきましたけれども、同じ内容でしょうか。
○齋藤勁君 引き続き公判を見守るということになるんではなかろうかと思いますが、この外交防衛委員会や参議院でも、北方支援事業にかかわる鈴木宗男議員のそれぞれかかわった問題が議論をされました。胸に秘める様々な気持ちがあろうかと思いますが、法的、今司法の場で争われていますので、それ以上...全文を見る
○齋藤勁君 このことで十一日に中国外務省の孔泉報道局長が、李登輝氏の訪日に反対する談話、いかなる名目であれ訪日して活動することに一貫して反対しているという談話が出されておりますが、中国外務省から我が国の外務省に対し、何らかのコメントとか要請とかあるんでしょうか。
○齋藤勁君 先ほどの大臣の答弁ですと、慶応大学での講演、いわゆる慶応大学で、三田祭が主催する実行委員会として講演が予定されるということで李登輝氏が来られるということであったけれども、私も報道の範囲ですけれども、いわゆるこの実行委員会主催ではないと。実行委員会主催ではなくて、そうい...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしましても見守りたいと思いますが、一昨年だったでしょうか、大分外務省とこの李登輝氏側のやり取りで相当往復時間が掛かったというのがあると思うんですね。これは、中国が新しい新執行部、指導部が選ばれるという中で、そういう前段の中で中国からの一つのメッセージも、これ中...全文を見る
○齋藤勁君 対イラク決議ですけれども、初めの米国案と比較いたしまして、今回の決議はいかなる修正が行われたのか、改めてその概要と我が国の見解についてお示しいただきたいと思います。
○齋藤勁君 最後の機会を与えたんだと、その上で更なる重大な違反があったときには安保理で再協議をしようということで、その必要な措置を取ろう、こういうことが最大の特徴だということで再確認したいと思います。よろしいですね。
○齋藤勁君 そうすると、イラクの方に更なる重大な違反があった場合にも、そのことによって直ちにイラクに対する武力行使が認められるものではないんだということに受け止めるわけですけれども、そういうことでよろしいですね。
○齋藤勁君 したがって、あくまでも更なる重大な違反があった場合にも外交努力の余地を残すということです。そういうふうに受け止めますが、これは、外務大臣、そういうことでよろしいですね。
○齋藤勁君 外務大臣からそういう答弁いただいているんですが、ここ一両日の報道、これもテレビ通して出てきていますが、イラクに更なる重大な違反があった場合、米国は安保理の新たな決議がなくても、協議をして新たな決議がなくても、武力行使に踏み切る可能性が高いというより、そういうもう行動に...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官、今、このイラクの攻撃を前提に湾岸地域での軍備を、米政府そしてまたイギリス政府も準備に入ったという報道もありますけれども、防衛庁として米軍の対イラク攻撃準備の状況をどのように把握をされておりますか。
○齋藤勁君 外務大臣、先ほど私はくどいような指摘の仕方をしましたけれども、更なる重大な違反があった場合にも外交努力の余地を残すと。これが国際社会の外交努力ということで、我が国は我が国としてのスタンスがあるということで先ほど外務大臣としても御答弁いただいていますが、今本当に我々は、...全文を見る
○齋藤勁君 大臣、そこはもう当然なんです。イラクに遵守させるというのがもう当然であると思います。  外務大臣は、歴代、どうなんでしょうか外務大臣の中でもとりわけ中東外交を推進、積極的にされているというふうに私は受け止めさせていただいていますよ。やっぱり、中東アラブ諸国の安定とい...全文を見る
○齋藤勁君 今、川口外務大臣からお答えいただきましたように、そういった外交努力を積み重ねてきているわけですね。結果としてやっぱり和平、安定を実現していくためにも、このイラク周辺の国々をいかにこうやって目配りしながら対応していくかというようなことが大切なわけですね。フセイン政権がい...全文を見る
○齋藤勁君 安保理決議に基づいて平和裏に外交努力を積み重ねていくという過程の中では、武力行使に踏み切ってはならないというメッセージを外務大臣がすべきだというふうに私は言っているんですよ。そのことに対してお答えいただきたい。
○齋藤勁君 外務大臣、昨日の衆議院の事態特で福田官房長官が、テロ特措法の適用、イラクへのテロ特措法というのも検討によってあるんだということを答弁をしているんですけれども、この再延長はたしか十九日になるんですが、そういうのは閣内で議論して、そういった見解については外務大臣としても、...全文を見る
○齋藤勁君 一般論を今言うときじゃないじゃないですか。十九日が延長の期限切れですよ。それで今、再延長をしようかしまいか与党三党の幹事長さんはどうも報道によりますと決めたんでしょう、再延長を。合意をしたということだそうですよ。そういうときに一般論で言うなんておかしいし、それから九・...全文を見る
○齋藤勁君 済みません。ちょっと最後、何と言ったの。もう一回言ってください。
○齋藤勁君 そうすると、今は、関係国のニーズというのは、そういうことは検討中ということですか。検討中なの今、そういう対象として。
○齋藤勁君 残念ですけれども、僕は、日朝問題とかいろいろ、BMD問題等、質問、整理したんですが、またの機会にさせていただきます。  それで、是非、これはもう答弁する時間ないんですが、このテロ特措法の再延長問題、閣内できちんとやってくださいよ。イラクのこの安保理決議の問題について...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  質問通告前に一点、外務大臣に特にお伺いしたいんですが、ハウスが違うことですが、衆議院の外務委員会で与野党理事会で合意して、通称青山健熙さん、参考人招致、与党側はいったん招致に同意したと。こちらでいえば参議院、松村委員長のとこ...全文を見る
○齋藤勁君 大臣の今の答弁は、ここに報じられているような、外務省として、衆議院の外務委員会に参考人招致と決まった以降、何ら働き掛けは一切していないという答弁ですね。
○齋藤勁君 いや、それは委員会は委員会なんです、委員会が決めたんですよ。決めて嫌だと言うから最終的には実現しなかったわけですが、外務省として、青山さんが参考人招致として出られたら困るということについて与党側に働き掛けをしなかったんですか、そういう事実はなかったんですかというふうに...全文を見る
○齋藤勁君 いや、答えていないんですよ。  関心は当然ありますよ。今、大変この拉致問題、そしていわゆる正常化交渉、様々な核開発の問題も大変な問題ですけれども、これ、いかなる情報、我々は様々な情報を議会の中で共有をしながらどういうふうに外交政策を取っていくかということが国会として...全文を見る
○齋藤勁君 委員長、ちょっとこれ答えていないんですよ。答えていないんです。もう端的なことを言っている、聞いているだけで、あったのかなかったのかだけ、これまとめていただいて。大臣だから、副大臣がお答えになっているなら大臣となるんだけれども、最高責任者の大臣がおっしゃっているので。多...全文を見る
○齋藤勁君 今ここで私自身、外務省の何々局の何々さんが自民党さんの何々さんに働き掛けたということのお名前とか何かという事実は持っておりません。しかし、この周辺の、周囲の様々な状況を見る限り、もう多分にあると。  それから、今回実現できずに、昨日我が党独自にヒアリングもさせていた...全文を見る
○齋藤勁君 だから、外務省が与党側の理事さん、与党側の委員さんに働き掛けて青山さんと参考人招致を断念させる働き掛けをしたということは、それはそういうことをしていないと、していないと思いますとおっしゃいましたよ。しかし、こういうこと自体、私は、一紙、二紙、三紙じゃないですよ、テレビ...全文を見る
○齋藤勁君 テロ対策特措法に基づく基本計画の変更問題を議論するつもりでありましたので、これはまた別な機会にさせていただきますが、徹底的にやはり疑問に対して明らかにしていくという姿勢を、国会も追及をしなきゃなりませんし、政府としても当然そういう立場だろうと思いますし、こういう憶測が...全文を見る
○齋藤勁君 今回の報告の大要を見ても、これはある意味では政府に聞くのはやぼかも分かりませんが、改めて自衛隊の部隊等による活動を盛り込んだ基本計画については国会への事後承認で足りるというふうに今も判断をしていますか。
○齋藤勁君 テロ特措法の議論の際にも度々、自衛隊法第七十六条の防衛出動との関係が議論されました。防衛出動について国会の事前承認が原則になっていると、事前承認が原則と。このことと、私ども民主党は、少なくともこのテロ特措法でいえば当然自衛隊の出動に関しては事前承認を得るべきだという指...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、テロ特措法の議論のときに、国会のこうした議論、本会議とかいろんな委員会ですね、委員会でこうした議論が、総理も度々言っていましたけれども、法律の制定のときにこういう議論をしているからこれで事前承認なんだと、分かりやすく言うと、こういう答弁が官房長官もされたし総...全文を見る
○齋藤勁君 いや、どういう意味って、そういうふうにずっと言っているから。
○齋藤勁君 また幾つかありますが、一点だけ私の基本的考え方を申し上げておきますが、一般的、抽象的な法律の制定のときに際しての国会の承認ですね、一般的に。抽象的な法律を制定するときに際しての国会の承認と、政府による具体的な基本計画に基づいて今実行しているわけですけれども、この国会承...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、今の数字はあれですよ、今日の報告とか何か、報告書にも書いてありますよ、それは。以前については把握をされていなかったということ、答弁できないんですから。  そうすると、今、現段階でのアルカイダ、タリバンの状況はどうだというと、今の数字の報告になるんですか。...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、政府の説明は、主体的とかいろいろ把握をされていると言うけれども、把握、つまり前も以後も、アフガニスタン国内におけるアルカイーダ、タリバンの残存勢力は数百から数千名規模で辺境地帯にいた、潜伏中ということで主要幹部の大半は依然行方不明、こういうことなんで、こう...全文を見る
○齋藤勁君 昨年の十月七日、米英軍はアフガニスタンへの空爆を開始しました。これ以降、現在までアフガニスタンそして又はその周辺でどのようなテロ掃討作戦が行われたのか。作戦名、動員された兵力、使用された主な兵器や発表された戦果、戦果に対する我が国政府の評価、明らかにしていただきたいと...全文を見る
○齋藤勁君 今申し上げた、細かい数字は別にいたしまして、それは、後でというより、通常そこに御用意されている内容ですよね。テロ掃討作戦について、今、私どもが指摘した、私が指摘した点については後日詳細に報告をしていただくということで、外務大臣、よろしいですか。
○齋藤勁君 報告していただけるわけですね。
○齋藤勁君 昨年の、また質疑の分野に戻りますが、報告だけで済ますということについては我が党としては大変問題であるということについて、その基本的姿勢は変わりません。さてそこで、この間、予算執行額総額、そして大綱、内訳について明らかにしていただきたいと思いますけれども。  トータル...全文を見る
○齋藤勁君 復興は結構です。今回のテロ特措法に基づく……
○齋藤勁君 はい。
○齋藤勁君 いや、それだけじゃないでしょう、それは。八十六億円、それは給油ですよ。
○齋藤勁君 今回の再延長で、支出見込額、予想額は幾らですか、見込んでいますか。
○齋藤勁君 先ほどの、十三年度の予備費から百七十三億円、十四年度から、予備費から既に百四十八億円の支出が決まっている、今回の再延長についてはまだ分からないという中で、今、我々は再延長の内容について報告だけされていて議論をしているという状況。さらに、大変な金額がここに投じられている...全文を見る
○齋藤勁君 この行政裁量権、これは明確に、これはすべて執行について総理大臣は頭にありながら話をしているんですよ。だから、こんなに私は重要な問題について、しかも我が党が言いましたが、事前承認、シビリアンコントロールということについて事後承認に済ませていく。そして、しかもこの重大なま...全文を見る
○齋藤勁君 榛葉委員の方に今度は交代しますが、今回のテロ特措法のときには戦闘地域のことで大変な論争がありましたが、戦闘地域か戦闘地域でないか、兵たん部分についてもいわゆる後方支援なんだとか、いろいろいろいろありましたけれども、大変などうももう言い逃ればっかりしている政府の私は対応...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  他の議員の質問の関係もありますので、私は山内参考人に一点お尋ねさせていただきます。  山内参考人の各種様々な紹介されています文献、資料等についても拝見させていただきましたが、とりわけ八月二十五日付け毎日新聞に報道されました...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。