齋藤勁

さいとうつよし



当選回数回

齋藤勁の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第156回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○齋藤勁君 予算委員会委員派遣の調査について御報告いたします。  派遣団は、陣内委員長を始め、十名で編成され、一月十三日から同月十五日までの三日間、長崎、佐賀及び福岡の三県を訪れ、北部九州の産業経済の動向、地方の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、長崎県において...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁です。  官房長官、まず冒頭、靖国神社の総理のいわゆる参拝についてお尋ねさせていただきます。  補正予算の審議の際、一昨日、総理はこの同じ部屋におきまして、靖国神社参拝ということについて御自身の真情を吐露しながら発言をさ...全文を見る
○齋藤勁君 後藤田官房長官の。
○齋藤勁君 いわゆる政教分離、合祀問題が靖国神社の問題として横たわるずっと懸案課題だというふうに思います、懸案といいましょうか課題だと思うんですが。内閣総理大臣たる小泉純一郎が参拝したんだということは総理はいつもマスコミに言っているんですよ。マスコミも、私人ですか公人ですかという...全文を見る
○齋藤勁君 そういう説明して理解を得られましたですか、大臣。
○齋藤勁君 後ほどイラク等についての質問もさせていただきますが、総理は国際協調というのをこれは言われますね。だれもが国際協調というのを言うというふうに思うんですが、先ほどのこの後藤田官房長官、当時の談話というのは、「我が国の行為に責任を有するA級戦犯に対して礼拝したのではないかと...全文を見る
○齋藤勁君 要は、そういうふうに繰り返し御発言されてもまだ理解はされない。これはもう水掛け論じゃないんですね。これはもう本当に考え方が私は間違っているというふうに思いますよ、考え方が間違っている。そして、幾ら公約をされても、そして一昨年の議事録を見れば、理解を求める、八月十五日に...全文を見る
○齋藤勁君 費用支出の根拠をお尋ねしたんですけれども、それについても触れてもらえますか。
○齋藤勁君 そういうことだと思うんだけれども、法的根拠は財政法三十五条三項ということなんでしょう、ちょっと。
○齋藤勁君 これは、かつて委員会でも再三やりましたのでここではまた繰り返しませんが、私は、財政法上、財政法三十五条三項を根拠にするというのは、私は無理があるというふうに指摘をしております。  さてそこで、自衛隊の補給艦がインド洋上で作戦中の米空母に直接給油できない、米国の補給艦...全文を見る
○齋藤勁君 米空母に直接給油できない、ですから駆逐艦等を通じて行っているという。すると、アフガニスタン作戦に参加をしている米空母の艦載機がイラク攻撃に使われた場合、集団的自衛権の発動になるということになりませんか。  いずれにしましても、今現在、自衛隊の後方支援活動自体が武力行...全文を見る
○齋藤勁君 今、インド洋上でこの補給をしているいわゆる駆逐艦、そして駆逐艦から米空母、この米空母の艦載機がアフガン以外、イラクの方に偵察、あるいはこれ時折爆撃をしていますが、そこら辺に出撃をしているという、そういう事実は確認はされているんでしょうか。
○齋藤勁君 法制局長官、イラク攻撃に使われた場合、イラク攻撃に米空母の艦載機が使われた場合、先ほどの見解と全く同じですか。
○齋藤勁君 いや、もうテロ特のときの議論もそうだったんですが、言ってみれば、めちゃくちゃな今の武力行使の一体とか集団的自衛権になるんですね。何をやったって直接戦闘行動──直接戦闘行動と言ったって、補給、給油をしていけばもう一体じゃないですか、戦闘行動との。いや、それはそうじゃない...全文を見る
○齋藤勁君 法制局長官の立場ですから、私も仮にという前提で話をさせてもらいましたけれども、今のテロ特措法に基づく自衛艦の派遣については、これはアフガンですよね。アフガンに対する、このテロ特措法に対する、まあテロリスト、テログループに対する海上支援行動だということになっていると思う...全文を見る
○齋藤勁君 また別途、所属する委員会でやり取りさせていただきたいと思いますが、重大な実は事実はそれぞれ出てきつつあります。  言ってみれば、我が国の政府が多額な予備費から支出をしている。大変な今は財政状況ですよ。アメリカも今、これから後ほどイラク問題やりますけれども、大変な財政...全文を見る
○齋藤勁君 イラクが国連の決議に従ってもらうと、査察に応じると、疑義を晴らすという、これは私はもう本当に大切なことだというふうに思いますが、問題は我が国自身の外交努力、今どういうことを現時点しているのか、これからどういうことをしようとしているのかということと、今答弁ございましたが...全文を見る
○齋藤勁君 国連安保理でこれからの討議というのは極めて重要になってくると思うんですけれども、この対イラク武力行使について、常任理事国でありますフランスとかあるいはロシア、中国あるいはドイツ等、これらの政府はどのような今対応をされているのか、どういうふうに把握しておりますか、我が国...全文を見る
○齋藤勁君 ドイツも明確に平和的努力、平和的解決を望んでいる、武力行使はこれはしてはならないということをはっきりリーダーが発言しているんじゃないですかね。我が国の小泉総理も国際協調と言いますよ、靖国神社じゃないですけれども、国際協調と。国際協調をしろとブッシュ大統領に言っているこ...全文を見る
○齋藤勁君 何もしていないなんということを申し上げるつもりはないんですが、いわゆるもう武力行使が回避できるかどうかという大変緊迫した状況の中で外務大臣の御答弁というのはどうも、率直に言うと、もう少し強烈なメッセージをしてほしいと。これはもう総理も一緒なんですけれども、国際協調以上...全文を見る
○齋藤勁君 我が国のこのICC、国際刑事裁判所へのかかわりはどういうふうに今なっておりますか。
○齋藤勁君 締結の見通しは、どういう準備していますか、実務的に。
○齋藤勁君 諸外国から日本は、昨年六月末に六十九か国が批准して以降、川口外務大臣、大変いいことだというそういう発言をしながら、そして今なお、国内法との関係はありますが、いや、腰が引けてきたんじゃないかという指摘はされておりませんか、我が国に対して、ICCの批准に向けて。
○齋藤勁君 聞かないようにしているのかも分からないんだけれども、何かといいますと、九・一一、大変痛ましいこれは出来事であり、その後、この十九人のうちのテロリストが十五人はサウジアラビアからのパスポートだというのが分かってきまして、本来、国際的な関係でいえば、サウジアラビアは何でこ...全文を見る
○齋藤勁君 腰が引けているんではないですかということは、そういうアメリカの姿勢と私は一緒になってくるんじゃないですかということを言いながら、実は思いながら、私は、我が国独自の外交、中東に対する距離感というのはアメリカと違うわけですよ、石油依存についても。イラクもイランも私どもは国...全文を見る
○齋藤勁君 協議をしていることはお認めになりますが、今どういう協議の状態で、これからどういうような展開になっていきますか。
○齋藤勁君 私は地元にいて三施設、根岸の住宅以外は遊休化しているということでずっと要求しておりました。根岸住宅の方も別に返還要求、横浜市とか横浜市議会していないわけじゃないんですが、こちらは遊休化していないんです。まず、普通ならば遊休化しているところを日米地位協定上返還を求めてか...全文を見る
○齋藤勁君 二百五十ヘクタールという合計大変大きな面積が実は返還対象ということで、大きな実はおありでございます。是非、引き続き私は要望しておきますが、地元自治体と十分連携を取っていただくということで、この返還問題について詰めていただきたいと思います。  それからもう一つ、もう一...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、この報道は誤報だということで受け止めてよろしいんですか。
○齋藤勁君 実は、昨晩まで私は次の質問がこういう状況であるということの情報が入っておりませんで、今朝、早朝、自宅を出るときにNHKの放送を聞き、また朝来て毎日新聞の一面に出ているので、こういうところまで行っているのかということを思いながらお尋ねさせていただきますのは、いわゆる厚木...全文を見る
○齋藤勁君 政府の方でこういう検討をされてきたということについてはいろいろ、この情報についてはいろいろ外に漏れると大変な、事を成就しないとか、慎重に扱ってきたというふうに思いますが、このことが実現した場合、厚木基地のNLPは一〇〇%なくなっていくのか、そして硫黄島との関係について...全文を見る
○齋藤勁君 見守っているというより、防衛施設庁と一緒に調整しているんでしょう。勝手に動きがあるわけじゃないんでしょう。話合いをしているんでしょう。
○齋藤勁君 地元の関係がありますから慎重な答弁になるのはいいんですが、「三宅島は断念」、「三宅島は断念」、断念ですよ、断念。三宅島は断念したんでしょう、政府は。もう実際調整しているんでしょう。そのぐらい積極的に、ある意味では何でもなければ何ももう、物事というのは進まないですよ。
○齋藤勁君 これで残りの時間、内藤委員に譲りますが、厚木でいわゆる訴訟まで、騒音になっています問題が、また他の方に移転して万歳なんということを神奈川県民は言っているつもりはなく、ただ、いずれにしろ、この解決をしようということについての現状の一つの選択肢として進めているということに...全文を見る
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁です。  大きく分けて私は今日の質問時間、前半がイラク問題、私、そして後半が経済問題、峰崎委員ということで。  私の方は、小泉内閣が国内外の世論に対していかに背を向けた、いかに背を向けた、今度のイラクに対する武力行使に対...全文を見る
○齋藤勁君 九・一一のアメリカの同時多発テロ事件のときも、大変私はもうショックで言葉も出なかった感じでございます。その国が、私は、今度、イラク攻撃に今入っているわけですが、なぜという気持ちがぬぐい去れないですね、今、率直に言って。  さて、過日、本会議で、深夜に参議院で本会議再...全文を見る
○齋藤勁君 大量破壊兵器という今度のキーワードになっていますけれども、湾岸戦争、そして続いてボスニア、九五年、コソボは九九年、セルビア、九九年、アメリカは劣化ウラン弾を使用しています。被害を受けた戦車を処理するスタッフ百人のうち三十人が死亡している。残りのほとんどが後遺症に悩まさ...全文を見る
○齋藤勁君 国連のアナン事務総長、そしてブリクス査察委員会の委員長は、今回の武力行使決議、武力行使に至ったときに沈痛な会見をされていましたね。引き続き査察を続けたかったと、こういう会見をしております。  日本の国是であります平和主義や国連中心主義というのは、これは崩壊したのでは...全文を見る
○齋藤勁君 総理が幾らそうおっしゃっても、国内外世論の声はそうじゃないんじゃないですか。  ただ、あなたは、二月の中旬ごろ、十七日ですね、世界同時反戦デモに対して、アメリカ国内はもとより、イギリスでもフランスでもイタリアでもスペインでも各地で行われました。そのときに、この反戦デ...全文を見る
○齋藤勁君 国連のアナン事務総長やブリクス委員長が査察を継続をしたいと、現地で査察を行っている人がまだ続けられると思っている、非常に残念だと。どういうことですか。そうじゃないという理由は私には見付からないですね。これから戦争かもしれないというのにミサイルを破壊されたイラクから見る...全文を見る
○齋藤勁君 報道を見る限り、確かにそういう閣僚の中で異論を唱えるというのはありませんでしたし、極めて私は異常だなというふうに思わざるを得ないですね。  これは、デモだけではなくて、国内でも非常に各地方議会、今ちょうどそれぞれの地方議会の予算議会終わりましたけれども、非常にやっぱ...全文を見る
○齋藤勁君 この放送が外務省内へも流れているのかなというふうに私は思いますけれども、私は、そうじゃない、むしろ声を出すべきだというふうに思っております。  ちなみに、アメリカの同盟国の中でお隣のカナダ、平和的解決のため独自の仲介案を提案した。それが残念ながら実現をしなかった。最...全文を見る
○齋藤勁君 国連憲章が武力行使と認めているのは、一つには攻撃を受けて自衛するとき、もう一つは安保理の決定に基づいて行動する、この二つだと思いますが、よろしいですか。
○齋藤勁君 多分、後段の方の安保理の決定、こういうことに、六七八あるいは六八七、これらを主張すると思うんですが、それでは幾つかこの辺についてお尋ねいたしますが、いわゆる新決議案、二月二十四日に安保理に提出されたアメリカ、イギリス、スペイン提出のいわゆる新決議案について、日本政府は...全文を見る
○齋藤勁君 これらのやり取りの中で、外務大臣は、あるいは総理も、決議六七八がいわゆる復活をするというような、こういうニュアンスでですね、武力行使の自動的承認について先ほどの私の質問に対する答弁も答えられています。  この決議案をめぐる理事国間の対立の背景には、武力行使自体の是非...全文を見る
○齋藤勁君 決議六七八が、今の答弁ですと、復活をするという考え方を取りますと、いいですか、今回のように常任理事国を含む安保理の大多数が武力行使に反対しているにもかかわらず、安保理決議に基づくと主張して武力行使を行う国が出てくるという、そんな懸念はありませんか。その結果、安保理の実...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣、今回の武力行使なんですよ、いいですか。  安保理決議六七八が根拠だとする武力行使の問題点は、いったん発動されればコントロールが利かなくなっちゃうんですよ。実際に政府は、決議六七八によって承認された武力行使の目的に、クウェート解放だけでなくそれと並列的にその...全文を見る
○齋藤勁君 私、手元に安全保障理事会決議六七八、あります。その当時の背景もそれなりに頭に入っていますが、そこで言う平和と安全の回復とは、イラクに侵略、併合されたクウェートを解放し、原状に復することを通じて平和と安全が回復されると考えるのが自然ではないんじゃないんですか。イラクに侵...全文を見る
○齋藤勁君 いろいろ、失礼な言い方かも分かりませんが、法律をいろいろ引っ張り出してきて決議を言われてきたんでしょうけれども、あなた新決議を、アメリカ、イギリス、スペイン、行ってきたわけですから、それらの経過をずっとお認めになって、またそれへ戻るという話は、幾らされてもこれはもう通...全文を見る
○齋藤勁君 総理、今度のイラクへの武力行使が、再度お尋ねいたしますけれども、いわゆるブッシュ・ドクトリン、先制攻撃、先制自衛と言う人もいますけれども、これに基づいて行われたものだと、これについての考え方を示してください。
○齋藤勁君 総理じゃないの。
○齋藤勁君 不思議ですね。ブッシュさんが先制攻撃だと言っているのに、そうじゃないと言っている。  総理自身の言葉として聞きたいですね。ブッシュ大統領が昨年の九月に、こういういわゆるブッシュ・ドクトリンを明らかにしたんですよ。総理自身、いかがですか。
○齋藤勁君 大量破壊兵器が渡りかねないと言っているんでしょう。渡りかねない、渡った、攻撃があった。安保理決議は、古い証文出してきて、古い証文だ古い証文だ、これが正しい、ここに書いてある武力行使がいいと。だったら新しい決議は何だったんですかということになるでしょう。だから、そこを読...全文を見る
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○齋藤勁君 おはようございます。民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  今日、多分この午前中の質疑中に我が国の情報収集衛星が鹿児島県で発射されるということで、非常に成功するかしないかという大変注目を国内外していると思うんですが、是非、そのタイミングでどうだこうだと言えないもの...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官、今の答弁受け止めましたけれども、北朝鮮が、昨日おとといぐらいですか、一部情報で、この情報収集衛星で、私、まあリアルタイムに教えてほしいと言ったんですが、それに呼応するのかどうか別にして、いわゆるテポドンを発射する動きがあるとかいうことがアメリカの情報によっ...全文を見る
○齋藤勁君 次に、過日、集中審議でイラク問題につきまして、イラクへの武力行使問題について質疑させていただきましたが、その後の、刻々と私どももテレビでこの戦闘状況が、ニュースが入ってまいります。  昨日はキャンプ・デービッドで米英の首脳が、ブッシュ大統領から長期戦になる模様ではな...全文を見る
○齋藤勁君 この模様はどういうふうに見通しいたしますか、短期戦とか中期戦とか長期戦とかですね。  これはもう、アメリカ、イギリスのそれぞれの首脳が、今戦闘状況を見詰めているわけで、それについての我が国の見通し、どうなんですか。
○齋藤勁君 ブッシュ大統領が長期戦になるから我が国も長期戦になるだろうなんて同じことを言えないと思いますが、それにしても、何か、もう少し何か言い方があるんじゃないかなという気がいたしますけれどもね。  何かないんですかね、そんな答弁の仕方で。
○齋藤勁君 ずっとこういうやり取りが続いているものですから、困ったものだなというのはあるんですよ。  与党の幹部の方が、ある新聞を見ましたら──今日持ってこなかったかな。やっぱり限界じゃないのと、外務大臣はと。真ん前にいらっしゃるので、辞めなさいなんということを私は優しいもので...全文を見る
○齋藤勁君 いや、戦争の場合、その戦争の陰に尊い人命が失われていく、そして財産も失われていく。だれも願うのは戦争回避、そして即時中止してほしいということだと思うんですね。米英の会談、これ、我々みんなリアルタイムに入ってくるわけです。そうすると、日本の外務大臣として、私が質問してい...全文を見る
○齋藤勁君 当時の決議は大量破壊兵器とかいうのは入っていないんですよ。今回はまたこのフセイン政権を転覆をするという、こういうことが目的になっていますね。  これはまたやり取りすると相当時間が掛かりますから、そうではないということについて指摘をして、さらに、ブッシュ大統領自身は、...全文を見る
○齋藤勁君 よく外交防衛委員会とか予算委員会でも、仮定の話にはお答えできません、頭の体操をやっていますとよく外務大臣はおっしゃっていましたけれども、いろいろやり取りを聞いていると、よく頭の体操をやられたんだなというふうに思いますけれども、そういう答弁じゃならないんじゃないんだろう...全文を見る
○齋藤勁君 イラク情勢の冒頭、私は、長期戦、そして短期、中期、短期はもうない見通しでしょうけれども、米英首脳自身が長期戦を覚悟されていますから、そういう中で今出てくる言葉というのは、尊い人命、貴い財産、これ以上の戦争というのは拡大させてはということについての広範な世論、内外の世論...全文を見る
○齋藤勁君 質問時間の関係で事務局で結構なんですけれども、大臣でも結構です。決議三七七についての委員の理解をいただくという意味で、読み上げていただければ有り難いと思うんですけれども、御用意いただいていますか。──ありませんか。ない。ない。分かりました。  この決議三七七の議論と...全文を見る
○齋藤勁君 これは、大臣とやり取りをするというので事務局に今の決議三七七を申し上げてほしいということを言っていなかったものですから無理もないと思うんですが。  これは緊急総会を開催してほしいと。安保の、安全保障理事会が決裂しても過半数、常任理事国、それから安保理、そしてまた過半...全文を見る
○齋藤勁君 答弁になっていないんですよ。答弁になっていない。私、出ていくわけにはいかないですよ。総理、聞いていて分からないですか。
○齋藤勁君 国際協調とか国連重視というのが口先だけになるということを、私はあえて言わざるを得ないんです。  平和のための結集決議、決議三七七というのは、確かに冷戦構造下出てきたやつですよ。これは逆にアメリカが当時のソ連に対して、これは一九五〇年ですから、採択が、その後十回ぐらい...全文を見る
○齋藤勁君 役所以上の答弁が出ないというのはこういうふうになっちゃうんですよね。何を今世界の人たちが望んでいるかということを本当に受け止めてもらわないと困るんじゃないですか。  平和のための結集というのは、私も、ある雑誌あるいは新聞投稿、NGOの方々でグリーンピース・ジャパン事...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、今の答弁ですとアジア系も含め再検討して改めてスタートを切りたいと、こういうことになるんでしょうか。そして、じゃいつごろから検討してスタートしたいと。インターナショナルスクールについては、とりあえずアジア系も含めて一緒にスタートするんで、当初の見込みどおり今...全文を見る
○齋藤勁君 今日の午後というより、今ここで国会やっているので言っていただきたいし、国民はこれ見ていますよ、大臣。今ここで言っちゃっていいんなら、言ってくださいよ。
○齋藤勁君 同じことを言うんですか、午後にも。
○齋藤勁君 国際人権規約や子どもの権利条約は、国籍を問わずすべての子供に対し教育を受ける権利、これを保障しようとしているわけで、この観点に立つべきだというのがこの間の国会の議論であり、パブリックコメントもそうだったんだと思うんです。それに対して政府は答えて、それにして、そうしまし...全文を見る
○齋藤勁君 政治家でない大臣がお二人続いて、別に私はその順番を作ったわけじゃないんですよ。順番を、今、外務大臣そして文部科学大臣と言ったわけじゃないんですが、歯切れよく言ってください、歯切れよく、歯切れよく。せっかくパブリックコメントを求めて、いただいて、それに対して与党からも様...全文を見る
○齋藤勁君 保留となっていたいわゆる中国あるいは韓国、アジア系の、を含めて再検討をするということでよろしいですね。よろしいですね、うなずいているから、そういうことで。  それから次に、石原大臣。これもずっと衆参で公務員制度改革にずっと議論をされていましたいわゆるILOとの、勧告...全文を見る
○齋藤勁君 何が事実かどうか、お答えください。
○齋藤勁君 外国の国際機関の勧告が、拘束力のない勧告が出たからといって、一っ飛びに労働基本権を認めろというのは非常に乱暴な議論だというふうに言っているんです。ILOの尊重云々については、ILOを尊重してきたし今後も尊重するというのが、この間は発言してきたんじゃないですか、大臣は。...全文を見る
○齋藤勁君 大臣ね、十三日の予算委員でこういうことも言っているんですよ。「拘束力のない勧告の中で労働基本権を復活しろと急に言われましたんで私はびっくりした」というんですよ、「急に言われました」って。  ILOが初めて日本の公務員に労働基本権を返せと、初めて日本の公務員に労働基本...全文を見る
○齋藤勁君 まあ、言葉ですからね。大臣ね、びっくりしたというのはびっくりしたという、その言葉はそうだと思います、御自身が言ったことだから。ただ、あなた自身も今そうやって答弁している以上、びっくりしたというふうなことですが、代々、私が今言ったように六五年から、ドライヤー勧告以来、そ...全文を見る
○齋藤勁君 任命した総理大臣の責任だなというのはつくづく、これはずっと大臣、思いますね、本当に。私は、誠意ある、長年の懸案課題でありますこういうことをやはり深まっていくような議論をするような雰囲気を作らない、私は非常に残念に思いますね。  総理大臣ですね、それから総理大臣、その...全文を見る
○齋藤勁君 二〇〇二年十月三十一日が最後なんですね。事務局レベルでも話し合いましょうと言っていましても、なかなか扉を開いていますということにならないんですよ。ですから、ここで別に言葉のやり取りをして日本語の別に学習をすることではないわけであって、中身のあることをこれは詰め合って、...全文を見る
○齋藤勁君 確かにこの公務員改革大綱というのは、基本的制約、このことについて維持をすることとしていると思います、この大綱については。しかし、今ずっと議論していますように、ILO勧告で大綱は見直しなさいよと、日本の公務員制度は条約に違反しているから改善しなさいよと、こういうことです...全文を見る
○齋藤勁君 是非会ってくださいよ。ただ、議事録を見て、私もこの委員会にいる限り、中と前に言われていましたけれども、中、長とか、中長期的と言っているんですよ。だから、余りそういうことをやり取りするのが本質的な議論じゃないですから、本当はある意味では良くない話なんで、だから扉を開いて...全文を見る
○齋藤勁君 いや、片山大臣はそういうことだと思うんですけれども。言ってみれば、今回、人事院と内閣の機能を切り分けをしようというところがあるわけですね、ずっと。ですから、今言われたように能力等級制度を導入しようという、そういう議論だと思うんですが、そうした議論は結局労働基本権をどう...全文を見る
○齋藤勁君 他の質問項目もありますのでこの程度にいたしますけれども、いずれにしましても組合と十分話し合っていただきたいと思います。いずれにしましても、一方的に国公法、地公法の改正作業、改正案が閣議決定で一方的にしていくなんていうことがないように、それは全国の、国そして地方で働いて...全文を見る
○齋藤勁君 用意している、ある、用意してある、用意してあると言うから、何かもう準備、用意してあるのかなというふうに聞いているようだけれども、何か余りよく分からない。  どうも、私がちょっと言った、手引じゃなくて何かしおりがあるということで、しおり読んでおけといったって、何年か前...全文を見る
○齋藤勁君 国会のその正門の、正門というか、扉の前にテントが並ぶなんということ考えたくもないですよね。考えたくもないですけれども、いつ何どき何があるか分からないということがあり、国会の議員であり、職員であり、来訪者であり、周辺の市民の方、是非これは私どもも、今、議運ということを言...全文を見る
○齋藤勁君 私も抽象的な指摘しかできないです。ですから、是非、可能な限り具体的なことを想定した、そして具体的なマニュアルを作っていくということで、双方これは与野党関係なく合意形成をすべきではないかというふうに思います。  次に、法務大臣にお伺いいたします。  法務大臣、全国の...全文を見る
○齋藤勁君 今後の再発防止策について、いろいろ国会の中でも議論があったと思います。その中で、監獄法について検討しなきゃならないと。この見直ししなきゃならないと。  これ一部私もまだきちんと把握をしていないんですが、この監獄法については廃止をする、こういうことを法務省としてあれで...全文を見る
○齋藤勁君 私の手元には、これはインターネットで、法務省は制定から、今おっしゃったように、九五年になる監獄法を廃止をし、刑務所、拘置所の運営に関する基本法として、新たに行刑法、仮称を作る方針を固めたというふうに入っているんですね、インターネットで。そういうことでよろしいんですか。
○齋藤勁君 そうすると、これもまた報道した、固めた、見通しだというと、着手したというと何か迫力がないですね。そうじゃないですか。(発言する者あり)報道の自由といったってあれですけれども、やっぱりこれ、あれですよ。決意をきちんとお話ししていただくべきじゃないですか、着手したというこ...全文を見る
○齋藤勁君 これから外部の方々のメンバーでやられるんだし、いろいろ検討されるということなんでしょう。ですから、そういう方が入ってくるのになかなか言えないことがあるかも分かりませんが、そういう方向で、そういうメンバーで構成されて会議をやるということですよね。そういうことですよね。う...全文を見る
○齋藤勁君 私は、そういうふうにスタートを切るんですから、初会合、行刑改革会議を作って諮問していくんですから、ちょうど作ったときに、もう自身も嫌になったな、つらいなと思うんだから、辞表届総理に出して、あるいは総理辞めさせないかも分かりませんが、私出しますとやった方がいいですよ。 ...全文を見る
○齋藤勁君 総理、政治家との様々な業者との関係ですけれども、我がこの院でも、櫻井議員が、私設秘書、総理の私設秘書との日立金属とのいわゆるコンステレーション、会社、この契約書と領収書を提出してほしいということで求めているんですけれども、疑惑解明に向けて、残念ながら予算委員会理事会で...全文を見る
○齋藤勁君 ずっとこの間、秘書ね、秘書とか私設秘書とか外のかかわり合いがはっきりしなさいということで、様々な、総理以外の、大島農水大臣もしかりだと思います、そのことを言っているんですよ。その資料についてはいいんじゃないですか。その抜いているところを明らかにしなさいということは、私...全文を見る
○齋藤勁君 時間が来ましたので終わりますけれども、この疑惑あるなし、疑惑、この真実解明するのは、積極的に疑惑を、求められたのはやっぱり積極的に明らかにするということがこの衆参の倫理規程にあるわけですね。倫理規程というのはだれかが作ったわけでなく我々自身が作ったわけですから、それに...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。おはようございます。  今日は、議題となっております三条約と、私は、イラク、現状、その後、そして北朝鮮の多国間協議等について伺いたいと思います。  最初に、三条約、それぞれ何点かずつ伺わさせていただきます。  船舶防汚方法規...全文を見る
○齋藤勁君 この条約の成立経緯を伺いますと、我が国として大変積極的にかかわり、努力をしてきたことについては受け止めさせていただきたいと思います。その上で、更に一層発効に向けて、また外交的な点も含めまして努力をお願いしたいと思います。  現在、バラスト水に関する新たな条約交渉が進...全文を見る
○齋藤勁君 今のこれは、条約成立に向けての見通しというのはどういうふうにお思いですか。
○齋藤勁君 引き続き努力をお願いしたいと思います。  次に、略称、生物多様性条約カルタヘナ議定書についてお尋ねいたします。  十六条にもうたっているんですが、いわゆる知的所有権保護とそれから情報開示、このことについてどのように調整をされていくのか、具体的にお示しいただきたいと...全文を見る
○齋藤勁君 今、我が国の中央環境審議会ございますけれども、市民の意見が、これがやっぱり反映される仕組みというのが私は必要ではないかと思うんですけれども、これについてはいかがでしょうか。
○齋藤勁君 また、今後のいわゆる監視体制なんですけれども、予防原則政策とトレーサビリティーの確立、そして、より具体的な表示が重要になってくるんではないかと思います。これらについてどのような方策を取られる考えなのか。  そして、その予防原則なんですけれども、ヨーロッパ諸国では大変...全文を見る
○齋藤勁君 農水省、伺いますけれども、今もそういうお話がありましたけれども、遺伝子組換え作物ですね、この表示制度で、我が国とヨーロッパ、これを比較したときに、表示の対象の限定、原材料それから上位品目に対する限定とか混入率とか、レストランでの表示とか、この表示の仕方の分かりやすさ、...全文を見る
○齋藤勁君 これ、議定書実施のための国内措置で担保法案ありますよね。これはもうあれでしたっけ、これからでしたっけ、遺伝子組換え生物等の使用等の。
○齋藤勁君 されていますか。  是非、大変バイオテクノロジーの進展によって新たに作り出された組換え、遺伝子組換え生物に対する、生態系への非常に影響が懸念されるわけで、ずっとそういった意味で取り組んできたことだと思いますので、締結、発効していく、そして国内法、そしてまた国内に対す...全文を見る
○齋藤勁君 このいわゆるロッテルダム条約ですけれども、人の健康及び環境に有害な影響を及ぼす化学物質を対象とするものですけれども、この条約を実施するための我が国の関係法令がいずれも人の健康に着目しているというのばかりじゃないかと。そこで、環境への影響ということが十分に配慮されたもの...全文を見る
○齋藤勁君 化学物質に関しましては、廃棄物に関するバーゼル条約、そして残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約、そして今審議していますこのロッテルダム条約、様々な条約が存在をしていると思います。それらの相互関係というのはどういうふうになっていくんでしょうか。
○齋藤勁君 あとちょっと一、二点だけお伺いします。  PIC手続というかPIC条約ですか、現在二十七物質というのが対象だということですが、今後、追加される可能性というのはあるんですか。
○齋藤勁君 この条約の発効ですが、本年中に可能になるようにということで、二月に開催された第二十二回UNEP管理理事会ということで要請されているようですが、この見通しはいかがですか。
○齋藤勁君 どうも三条約の関係、ありがとうございました。  次に、ちょっと質問通告の順番を変えるかも分かりませんが、神奈川県内の米軍施設、上瀬谷、深谷、そういう通信施設、それから富岡倉庫地区あるいは根岸住宅地区、このことが日米で返還対象施設として協議に今年入ったと思うんですけれ...全文を見る
○齋藤勁君 今の答弁ですと、二月二十一日に第一回会合で、今、二回目の会合をやったとかやる予定という、そういった説明がないんですけれども、今、具体的には第二回目の話合いというのはいつ予定されているんですか。
○齋藤勁君 二月、三月、四月ですよね。二月、三月、二か月。返還の意思があるからこれは日米協議になったと思うんですけれども、日本側としては、少し米側に対して、遅いんじゃないかというぐらいの気持ちはあるんですか。
○齋藤勁君 これ以上具体的に、会合をやっていないので余り細かいことを言ってもという気がしますけれども、せっかくテーブルに乗っかったわけなので、是非、様々な、事務レベルでもいろいろあると思いますけれども、場合によれば、ちょっと遅れているなということで、外務省総体としても思うのでした...全文を見る
○齋藤勁君 アメリカは、いろんな世界的な様々な基地に対する考え方がありながら、戦略上のことがあると思いますけれども、いずれにしましても、これは沖縄もそうですし、神奈川もそうですし、どの県もそうだと思うんですが、今対象にしていますのは、不必要ではないかというのが客観的にずっと明らか...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  今、大臣から国連、十分な関与という話がありましたけれども、この場合、新たな国連決議というのは必要と考えていますか。
○齋藤勁君 その一致している国連の関与というのは、ヨーロッパの三か国行かれて、そういった、一昨日もそういう答弁されていましたし、そのことでは一致をしたということですが、我が国の政府としては、それじゃその国連決議についてどういった内容を必要だと、含まれるべきだと。要するに、決議の内...全文を見る
○齋藤勁君 先日も報道でいわゆる政権、フセイン政権崩壊後、イスラム各宗派のそれぞれ代表とか、暫定統治機構というんですか、その会合があったということで報道ありましたけれども、この暫定統治機構作りが、もうイスラム教シーア派有力組織が会合をボイコットするというような、そういったことなり...全文を見る
○齋藤勁君 私は、このことではいろいろやり取りあるんですけれども、幾ら国連関与、国連関与といったって、実効的にはこのイラク国民が少なくとも全体的に集まっていない、要するに会議構成されていないということや、少なくとも国連ということを標榜しつつも実態としてはそうではないということにつ...全文を見る
○齋藤勁君 内閣法制局、いらっしゃいますね。  昭和五十六年五月の交戦権に関する政府答弁書、領土の占領そして占領行政、分けて記述をしていますけれども、どう違いますかね、この占領行政と領土の占領と。領土の占領というのは、これ実力の行使そのものですね、そういうふうに思います。占領行...全文を見る
○齋藤勁君 部長ね、内閣法制局、このORHA、復興人道援助局への派遣について見解を出されましたよね。このORHAというのはどういうふうな性格だというふうに認識されておりますか。
○齋藤勁君 あれですよね、自衛官だと問題がありますか、じゃ。自衛官だと。
○齋藤勁君 武力行使を行うということもあるだろうからということじゃないんじゃないですか、自衛官というのは、今回の。先ほど、ORHAについて説明されていましたけれども、そういう区別じゃないんですか。
○齋藤勁君 政府は今どういう職員を、政府職員を派遣をするということで検討をされているんですか。
○齋藤勁君 そんなこと言ったって、もう昨日とか既に新聞に書いてあるじゃないですか。経済産業省や外務省などから課長級以上の職員四、五人を月内にも派遣する方向で調整に入っている、エネルギーや公衆衛生の分野でアドバイザー的役割を担う、派遣期間は三か月程度の予定と。これ、うそですか、じゃ...全文を見る
○齋藤勁君 今、政府は大変なことをやろうとしていますよ。このORHAは軍政ですよ、軍政。軍政を担う米中央軍の指揮下にある。イラク軍の組織的抵抗はなくなったけれども、まだ散発的な戦闘がなくなっていないことは承知しているじゃないですか。軍事と民政を分けることできるんですか、できないの...全文を見る
○齋藤勁君 法制局、そういう何か言葉を、ここには書いてある、ここには書いてあるということをいろいろ、曲解ですよ、曲解。まず、だから我が国がどういう態度、どういう考え方で国際的に貢献をするかということについてのスタンス、在り方、これがまずあるわけですから、国連の関与、国連の関与、国...全文を見る
○齋藤勁君 安藤さんじゃない、宮崎さん、ごめんなさい、宮崎部長さん。
05月13日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤ですが、質問を通告をしているんですが、関連して、今、佐藤道夫議員の質疑についてどこかで話そうかなと思いましたけれども、先にさせてもらいます、先に。  外務大臣、大量破壊兵器の問題というのは、今回のイラクへの武力行使、最初のころはアルカイーダとか...全文を見る
○齋藤勁君 四月の三十日ですか。
○齋藤勁君 四月三十日。  それがあれですか、政府、アメリカ政府高官の、いわゆる占領、今終わってますよね、今その後のアメリカ政府高官の発言ですか、唯一の。そのほかにありますか。あると確信しているという、そういうコメントをしているんですか。
○齋藤勁君 このことは今後のイラクの人道支援、復興にもかかわってくる話ですね、国際協調、国連重視ということですから。もうあらゆるチャンネルでこの大量破壊兵器の有無等についての真偽の問題については、これは我が国自身が、小泉さん自身が支持をしますということ、今、国内外様々な問題になっ...全文を見る
○齋藤勁君 私、後段の方で、いわゆる実効性についてちょっと危惧と申しましょうか、どのぐらいの実効性について担保されますでしょうかと、こんな指摘もさせていただいているんですが、今お答えいただいているのかな。
○齋藤勁君 別にいいです、いいです。  まあ条約については賛成をしておりますし、既に衆議院でも質疑をしていますので、私はこのことについて質疑して、この点については終わりたいと思いますが。  官房長官は、今日は、いいのね。  テロ対策特別措置法、これはもうあれでしたっけ、政府...全文を見る
○齋藤勁君 特措法の延長は決めたわけね。決めて、今その基本計画の見直しは、それは見直し何かしているみたいな報道はあるんですけれども、テロ対策特別措置の延長は決めたんですか、もう。
○齋藤勁君 この五月十九日で切れると。これ以降、切れるという理由について、根拠について明らかにしていただきたいと思います。見直すということについての理由ね。
○齋藤勁君 また改めて議論する機会があるのかも分からないんですけれども、この法を制定のときに相当議論をしましたですよね。私は非常に、もっとアフガンの状況とか、その後はイラク武力行使に入っていくんですけれども、非常に安易だと。これ言うと、あなた方の方は非常に安易じゃないなんて言うか...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官にお尋ねいたします。  先週の衆議院の有事法制特別委員会で石破長官が、いわゆる自衛隊の、海外で自衛隊艦船が攻撃を受けた場合、これを有事と認定し、自衛隊が防衛出動をすることについて可能性は排除されない、法理論上と、こういう見解を示され、これは、我が国の国是で...全文を見る
○齋藤勁君 最初の質問に対して、現行法あるいは新しい有事法制とのかかわり合いは、それはもう新しい法律の議論じゃないです、現行法ですという、そういうことでしたけれども、それは分かりましたが、長官の発言は、従来の内閣ではしてこなかった発言じゃないですか。  私は、自衛権発動の要件、...全文を見る
○齋藤勁君 私は、私の記憶にある限り、石破防衛庁長官の法理論上の根拠はあるんだと、こういった衆議院での答弁というのは従来行っていないというふうに思います。改めて私も幾つか整理させてやらさせていただくことがあろうと思いますが、極めて専守防衛に関する従来の政府見解を逸脱するものだとい...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっと関連いたしまして、北朝鮮とNPTの関係をお伺いしたいんですが、今月十日に北朝鮮のNPTからのいわゆる脱退というのが確定、発効したというふうになるわけですけれども、この北朝鮮の核問題というのを平和的に解決するため、我が国として北朝鮮に対し、NPTへの復帰、働き掛...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  大変、やっぱり北朝鮮というのは非常に軍事独裁国家で、国民が情報が途絶されているという中で、いろんな挑発だとか、いろんな独特の外交と申しましょうか、対外姿勢を示している国だなということで、これは大変だと思うんですが、我が国として、これは我が国...全文を見る
05月16日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第1号
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○齋藤勁君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
05月20日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。残り時間、質疑を交わさせていただきたいと思います。  最初に、総理も昨日の本会議、あるいは本日のこれまでの委員会の答弁でも繰り返し答弁されているなというふうに思いますが、改めて、衆議院から我が院の方に送付をされてまいりました今回...全文を見る
○齋藤勁君 通告していないんですけれども、久間さん、今お立ちになっちゃっているんですけれども、中谷先生、たまたまよくテレビで、私どもの前原議員と久間さんがもう両筆頭同士でこの修正についていろいろ語り合っていたんで、本院の審議に当たりまして、少し、一問でございますけれども、いらっし...全文を見る
○齋藤勁君 一言。
○齋藤勁君 私自身の限られた時間ですので、要点のみの今日は質疑になると思います。その上に立って、私どもの党としまして、二つの問題点があったんではないかなと思いまして、一つは国民の基本的人権の問題であり、もう一つは極めて、対策本部長そして内閣総理大臣イコールですけれども、総理大臣が...全文を見る
○齋藤勁君 そうしますと、自主性ということになりますと、私は幾つかこれからも議論しますが、この事態対処法二条五号のところで日赤を指定公共機関と挙げているということについて、総理の指示権なり、そことのかかわり合い方の問題なんですけれども、指定公共機関に入れていくこと自体、これは必要...全文を見る
○齋藤勁君 指定公共機関としてこの法律で入っていますよね。ですから、この自主性を日赤に対しては尊重するんだということになりますと、この指定公共機関の意味合いは、じゃ、日赤に対してどういうかかわり方になりますか。
○齋藤勁君 ここが衆議院でずっと議論していた中で、そのままこっちに送付されてきているんですね。  今さら日赤についての基本原則、人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性とか、私、今短い時間で申し上げるつもりはなく、それで、我が日本赤十字社につきましては、名誉総裁が皇后陛下であ...全文を見る
○齋藤勁君 答弁では、衆議院の答弁ではそういった官房長官の答弁というのはされております。自主性を損なわすものではないということがございます。  で、今、凍結を、なっています文書の中で、この法案の中で、法文ですね、十五条二項ですけれども、「実施させることができる。」、「前項の指示...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、指示を拒否をする、指示を拒否をするということは可能ということでしょうかね。そうすると、そのときに何か正当な理由ということを求めるということになるんでしょうか。その場合、何か納得をするということであって、側の方としては正当な理由はどういうことなんだろうかとい...全文を見る
○齋藤勁君 平成十四年四月十八日の衆議院の安全保障委員会で、村田政府参考人が質疑の中で、内閣審議官だと思いますが、この武力攻撃事態、いろいろやり取りの中で、強制力を伴うような指示権といった概念でこの権限を考えるならば、対策本部の長としてこの権限の枠を越える。新たな法律に基づいて、...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっとかみ合っていないんです。まだこれ始まったばっかりですから、引き続きやっていきます。是非、これまでの議事録とかいろいろ検証していただきたいと思うんですね。  結論からいいますと、最初に戻りますと、日赤の話をさせていただきました。マスコミの話させていただきました...全文を見る
○齋藤勁君 国民がまざまざ、ある意味では被害を受ける、もうほとんど十中八九分かっているということについてどうするかというのは当然議論はあると思いますよ。しかし、かねがね我が国のこの専守防衛というのは攻撃があったときなんですよ。攻撃があった後どうするかということであって、(「死んで...全文を見る
○齋藤勁君 中身は全然違うけれども。総理、ちょっと。
06月04日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第11号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。よろしくお願いいたします。  質問通告をしてない部分で、先ほど午前中終了間際ではなくて、山本一太議員のいろいろるる外務省の官僚のいろいろやり取りがございました。  伺っておりまして、私も山本一太議員は尊敬をしておりますけれども...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっと先に前原議員からお尋ねしときゃよかったかなというふうに思いまして、私どもは明確に六項目がこの国民保護法制の中で明記されるという受け止め方で合意をしているというふうに思いますので、そういうことですね、前原議員。じゃ、よろしく。
○齋藤勁君 ありがとうございます。  そこで、官房長官に。  今の二人の質問に対する答弁、これはもう既に合意をされておりますから十分御承知の上ですが、国民保護法制につきましては、昨日、四名の方に参考人で院にもお招きいたしまして、いろいろ、るるやり取りいたしました。基本的人権の...全文を見る
○齋藤勁君 お三方から伺いました六項目は国民保護法制で条文上明記するということで受け止めさせていただきながら今後の審議に加わっていきたいというふうに思います。どうもありがとうございます。結構です。  次に、関連する人権保障規定なんですが、政府の方からお伺いいたしますが、この間の...全文を見る
○齋藤勁君 ただ、総論的に、じゃ言葉なくても前段言った部分について。
○齋藤勁君 それから、いわゆる労働基本権というのがございます。例えば、こういう様々な問題について、このことに、法律に関係する行使に当たって、そのことに対する労働基本権を行使することによって争議が行われるということもあるかも分かりませんし、そうじゃないときに、その同じ時期に争議をす...全文を見る
○齋藤勁君 そこは多分、官房長官、業務の関係での輸送事務とかそういうことを多分具体的に想定されたと思うんですが、特に労働組合は、労働組合の組織として何を対象にストライキをやるかどうかと、いろいろまた労働組合自身が考えていくわけですから、少なくとも今こういう政治的なことで、あるいは...全文を見る
○齋藤勁君 次に、指定公共機関のことについて幾つかお尋ねさせていただきたいと思います。  指定公共機関につきましては今後政令で定めていく、こういうことになっていくのが多くあると思うんですけれども、現時点では、「独立行政法人、日本銀行、日本赤十字社、日本放送協会その他の公共的機関...全文を見る
○齋藤勁君 ただいまの答弁で、意見を聞きながらということだと思います。  そこで、機関の意見を聞きつつということですが、具体的に私も冒頭の最初の日の質疑で指摘させていただきましたのは、放送事業者、とりわけNHKも放送事業者で、民間も民間放送事業者でございますけれども、日本放送協...全文を見る
○齋藤勁君 答弁をいただきましたように、是非、相手側、民間放送事業者の意向を踏まえて詰めていただくことを申し上げさせていただきたいというふうに思います。  官房長官、何時にいなくなるんでしたっけ。──あと十分ぐらい、五分。十五分ぐらい、二十分。  次に、武力攻撃の定義について...全文を見る
○齋藤勁君 長官の答弁は質問主意書あるいはこの間も伺っているところでございますが、今、後段お答えいただいた点を踏まえていくということがこれ大切なことではないかなというふうに思います。  さて、外国にある公館はこれはどういうふうにとらえますか。先ほど私もちょっと答弁で、艦船、飛行...全文を見る
○齋藤勁君 今回の武力攻撃事態対処に関する特別委員会で議論をしているわけでありまして、少なくとも私どもはこの法律を検討して、そして適用、対応、あってはいけないわけですけれども、少なくとも、この定義上の我が国というのは少なくとも一般論で言う定義ではないんだろうなと、一般論で言う我が...全文を見る
○齋藤勁君 なかなか難しい部分もあるかも分かりませんが、少なくとも、今、私たちが考えている以外のこともこれから起こり得ることもこれあり得ますし、ただ、できる限り、これは、私は今後また機会を見て、私自身もこういうふうに定義をすべきだということについてまた申し上げる機会もあるんじゃな...全文を見る
○齋藤勁君 でき得る限りということなんですけれども、そんなに私もいろんな意味でのこの周辺に起きた様々なことを記憶にあるわけじゃないんですが、私自身も、国土交通委員会だったのか外交防衛委員会だったのか、かつての能登半島沖の不審船の事案で、一義的にどこから情報を察知して、どういうふう...全文を見る
○齋藤勁君 いや、そのとおりだと思いますよ。間違っていることもあると思いますが、報道機関で……
○齋藤勁君 いや、多いんですから、それは。  ただ、さっきの能登半島沖の不審船は、どの港から出てきて、あって、またどの港へ行くというのが克明に書いてあるんですよ。だから、僕は、そのとき、やり取りも、今ここで議事録持っていませんけれども、事実じゃなかったら事実じゃないと言えばいい...全文を見る
○齋藤勁君 私が、米軍のどこどこのどこどこ、どこからということではないと思う。日米のそれぞれの情報とか、それは僕はある意味では抽象的な点も含めまして示して、示すべきだと、そういう記憶があるものですから、私は今回、この武力攻撃事態、武力攻撃予測事態認定に際して、この重要な事柄を政府...全文を見る
○齋藤勁君 長官と先日の最初のときに、これはちょっと私自身も舌足らずな点がありまして、これは、場合によると、質疑通告をきちんとしたわけではございませんが、この間の議論、やり取り聞いても、突然質問しても何もきちんとお答えになるので、何も私も、長官はもうたじろぐことは全くないと思いま...全文を見る
○齋藤勁君 今の長官の答弁は、鳩山総理答弁と、あと、その後の、いわゆるミサイルに燃料を注入する、この着手ということで、ここが多分、このことに関してもっと議論をしていかなきゃならないなというふうに思います。必ずしも科学的に、ミサイルに燃料を注入した時点かどうかというのは、それ以降も...全文を見る
○齋藤勁君 私たちの発言というのは非常に注目をされますし、とりわけ防衛庁長官の発言というのは非常にまた注視をされていまして、先ほどの攻撃のためのミサイルに燃料を注入するというこの着手議論はもう国会でも幾たびかされていると思いますが、このことがやっぱり従来の政府見解が変わっていく、...全文を見る
○齋藤勁君 今後、北朝鮮問題について何か具体的な政治スケジュールとか何かについては昨日の会見を聞いている以上、会見では表明していないんだと、スケジュール、日程的な点については。それは何か外交レベルではあるんでしょうか。
○齋藤勁君 拉致をされた方、そして御家族、関係の方々のことを思いますと本当に胸痛む思いでございますが、このことについての国際的な理解と、そして同時にまた核問題について解決をしていこうということで、また、かつ今もお話ございましたけれども、韓国の提案されました平和繁栄政策についても支...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣、ごく一般的な言い方をすると、外務省は行け、国連決議が通ったんだと、もうとにかく貢献貢献、出そう出そうと、出そうじゃないかと、外務省はですよ。いや、防衛庁の方は、そんなこと言ったってと。構図的にですね、というふうに時々聞こえてくるんですけれども、そんな、そうい...全文を見る
○齋藤勁君 私は、今、ORHAですね、占領、あそこの人道支援室、復興人道支援室、ここが国連決議、今、さきの国連決議、前、なしに、これは外交防衛委員会でも私も外務大臣とやり取りさせていただきました。私も党内で議論をしました。国連決議なしのこの復興人道支援室に対し、占領行政、占領軍で...全文を見る
○齋藤勁君 必ずや、九・一一のアメリカの同時多発テロ事件というのは、人類史上類にないテロ攻撃と、こういうことも忘れないと思います。そして、今度の、それまでのアフガンもそうですし、私はイラクも忘れないというふうに思います。そして、今また非常に、全世界の中で非常に危惧になっているのは...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、そういう意味じゃ、いろいろ健康診断したけれども大丈夫だということですけれども、トラブル十件超えたと。日本側のデータ処理の不具合もあるけれども、ゴーズが雲の画像を送ってこなかったり雲の位置を間違うケースとか。いわゆるお年寄りが駄目だなんということを、まあいい...全文を見る
○齋藤勁君 そうすると、政府はこの九号借用のため、アラスカのフェアバンクスにあるアメリカの海洋大気省の地上施設の整備に六億七千万、衛星の移動に四千万、衛星の運用に毎月一千六百万、これは税金つぎ込んでいるでしょう。投入していますよ。  これもし、大丈夫だ、大丈夫だとおっしゃるけれ...全文を見る
○齋藤勁君 このいわゆるゴーズですけれども、造ったのはスペース・システムズ・ロラール社ですね。「ひまわり」後継の運輸多目的衛星、これもあれじゃないですか、MTSAT、国際入札の末に百六十三億円で受注していますよね。  これ伺いますと、輸出ライセンス取得の遅れと部品の不具合によっ...全文を見る
○齋藤勁君 延滞金は、納入が一か月遅れるたびに一億円。今回の場合は最低十二億円間違いなくこのスペース・システムズ・ロラール社に請求をし支払を受ける、政府は約束をしてくれますか。
○齋藤勁君 いや、もうちょっと、たっぷり時間があって、この後わずかであれなんで、大変なことなんですよ。だから今あるということで、是非契約どおり履行するように迫っていただきたい。いいですか。
○齋藤勁君 答弁が慣れていないのがあるかも分かりませんが、契約があるのに契約がないなんていう答弁することはないんですよ、そんなの。絶対駄目ですよ、それは。内容的に十分不十分があっても全然違っちゃうんですから。これは是非、御注意、注意をしていただきますよう。  それからさらに、こ...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
07月17日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  ただいまの議員の質問の中でも、ある意味ではリアルタイムの情報が、念頭に置きながらの質疑だったと思います。私も関連して幾つかたださしていただきたいと思いますが。  最初に、北朝鮮の問題やるつもりじゃなかったんですけれども、今...全文を見る
○齋藤勁君 それ、政府レベルでの、報道は報道で御存じだというふうに今述べられましたけれども、政府間レベルでそういう確認されているということですか。
○齋藤勁君 大変様々な流れの中で、いわゆる分断後、これまでもいわゆる三十八度線またいだ中でのいろんな衝突事故があったわけですけれども、近年ないですね、近年、こういった。そして、私も報道を見る限り、死傷者とかけが人はないということでありますけれども、大変重要な問題ではないかと思いま...全文を見る
○齋藤勁君 一般的にお答えいただかない方がいいんじゃないですかね。これはもうずっと質疑の中で、今回、参議院に送付されてきてからも、どういうところへ派遣されるんだということで、戦闘状況か戦闘状況じゃないかというその法解釈は別に私もこれはまたやりますけれども、まず、気象、天候状況がど...全文を見る
○齋藤勁君 装備調達、隊員訓練、準備に三か月という、そういう報道はあったんです。ああ、こういう期間が必要なのかなというふうに一般的に思われるのかなと私も認識せざるを得ないような気がしますが、これはそういったような期間を想定されているんですか。
○齋藤勁君 これも今朝の報道なんですけれども、既に政府の方がいろいろ協議をされていますから、今日報道出たんだなという認識かも分かりませんけれども、先月末から今月二日まで、日本政府の実務者が訪米して、アメリカと自衛隊活動について調整をしてきたと。日本側は、これまで法案の説明の中でも...全文を見る
○齋藤勁君 今、大臣から答弁あったとおりだと思うんですね。その戦闘地域に該当するおそれが強いというところについては、今度の法律というのはこれは想定していないわけですから、また私も現地は分かりませんが、米側が打診したのはこのバラド近郊にある兵たん支援区域だと、米軍の武器弾薬や物資が...全文を見る
○齋藤勁君 長官、これもう私はやめた方がいいと思いますよ、この法律、法律そのもの、法案。法案を撤回して、現行法の中でイラク復興支援については国民も皆賛同しているし、我が党だってこういう復興支援の在り方がいいって、私も若林議員だって、皆さん方も代表行かれたかも分かりませんが、復興支...全文を見る
○齋藤勁君 この間の質疑聞いても、我が国は独自の調査能力とか情報網ないんですよ。アメリカ軍から聞いて、アメリカから聞いて、それぞれそれでどうするかという判断をしている状況じゃないんですか。  それから、これは衆議院のいろんな我が党とのやり取りあったかも分かりませんが、今、これか...全文を見る
○齋藤勁君 米英側というのは、これは直接兵員、兵隊出しまして戦闘行為をやっていますから、これは当然私は真剣で、どの国も真剣だと思いますが、これはずっと私もこの委員会で議論をしているんですが、非常に、何というんですか、現実的じゃない議論が政府とやっていて感じるのがしょっちゅうなんで...全文を見る
○齋藤勁君 結論からいうと、インド政府はインド政府、日本政府は日本政府、これはどの国もそうだと思うんですね。  先ほど長官が、どの国も今、イラク復興支援に対して、今の様々な国情、イラク国内の状況を見て、どうも今の法案が我が国の政府にとっての対応がベストであるという判断で閣議で今...全文を見る
○齋藤勁君 今、大臣が言われたことだと思うんですね。  私も、これはNATOのロバートソン事務総長が、これ十六日ですよ、昨日ですね、そういう見解を出していますよ。イラクへの更なる関与を検討する段階じゃないんだということで、NATOの役割を強化を求める、アメリカ議会からですね、こ...全文を見る
○齋藤勁君 立場がそう言わせるのか、今ここへ来て、まさかここが廃案としますというから廃案にしますなんて大臣は言えないかも分からないし、それにしても、国民の生命とか、我が国の国民の生命、財産のみならず、人の命とか、様々な行動に関し、これ真剣に、この方の人生、ずっと携わってきた中で真...全文を見る
○齋藤勁君 長官が言われているのが詭弁なんですよ、実は。大部分が、これはアメリカ自身がイラク全土はまだ、大規模な戦闘状況は終わったけれども、組織的な戦闘状況、ゲリラ戦闘状況だということを司令官が言い、そしてなお一年、二年、三年、四年ぐらいになるかも分からないというそういう治安状況...全文を見る
○齋藤勁君 長官は、延長になる前にこの復興支援の在り方ということでも、これは報道を見る限りですけれども、私はためらいがあってちゅうちょをされていたと思いますね。私は今その一つの解釈の仕方というのがあると思うんです。  そういうことであるならば、現実的に、今これから訓練とか、私、...全文を見る
○齋藤勁君 一致しているところはあるんですよ。ですから、国内的にも世論的にも一致しているところはあるんですから、一致したところで政府は私は対応すべきだということを言っているわけでですね。  度々、防衛庁が、自衛官が公務中に死亡した場合の遺族に対する功労金の最高額とか、いろいろい...全文を見る
○齋藤勁君 法九条に「配慮事項」というのがありまして、内閣総理大臣及び防衛庁長官は、対応措置の実施に当たっては、その円滑かつ効果的な推進に努めるとともに、イラク復興支援職員及び自衛隊員の部隊等の安全の確保に配慮しなきゃならないと、こういう第九条がございます。  これはかつてPK...全文を見る
○齋藤勁君 最後の、ちょっともう一回。申し訳ございません。
○齋藤勁君 私は、この九条という、加えたということとか、今検討されています政令でということでしょうけれども、今、副長官から答えられましたけれども、いわゆる給付等についての議論、これは、やっぱりPKO派遣と違って、これはもう、長官でいえば、戦場じゃない、戦場に極めて近い地域だという...全文を見る
○齋藤勁君 法制局、お見えでございまして、お待たせしましたけれども、何か別にこれを議論を原点に返ってというつもりはないんですけれども、いわゆる米英の占領、決議一四八三によって正当化されたということを政府は取られていると思うんですが、いずれにしても占領にこれは変わりないわけですね、...全文を見る
○齋藤勁君 いや、心配しているからずっと言っているんですよ。心配しているから。別に法律がどうこうとか、法律違反だけじゃなくて、現実に人の命が奪われたり奪ったりするわけでしょう、戦闘状況というのは。そんな言葉のやり取りじゃない、実際、生の状況だからそういうふうに言っている。毎日毎日...全文を見る
○齋藤勁君 そうですね。  自らは武力行使は行っていないと。直接武力の行使は行っていないけれども、他国の武力行使に、補給とか様々な物資の輸送に協力する、これは武力の行使とみなされる、あるいは一緒に一体だということに評価されるということじゃないんですか。こういう一体化ということに...全文を見る
○齋藤勁君 評価を受けるんですよ。自分たちがそう思っているだけで、あなたが言っているだけの話であって、法制局というのはそんな余りべったりべったり、政府がこうだと思ったからこうだというような法解釈しちゃ駄目ですよ、そんなの、きちんとした。法律家が隣にいらっしゃるから、私が言うと、何...全文を見る
○齋藤勁君 八条の近傍付近とかいっても、どのぐらいの距離があるのかどうか、尺度についてあるんですよ、議論が。  それから、これ私、質問というより意見で終わりますけれども、そもそもこのイラクの武力行使そのものは、これは正当性がない、大義がない。それはその後の大量破壊兵器の今の査察...全文を見る
07月22日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○齋藤勁君 バグダッドで二十日に国連の車列に銃撃ということで二人の死傷者が出るという事件がございました。このことについて、官房長官、外務大臣、防衛庁長官、どなたでも結構なんですけれども、具体的な内容についてお伺いしたいというふうに思います。
○齋藤勁君 今答弁いただきましたように、国際機関が襲撃されたのは初めてだということで、これは現地はあれですかね、国連旗とか国連の何かそういった標記、記載をしているとか、何かそういった形状は調査されていますか。
○齋藤勁君 推測ではなくてきちんと調査していただければと思いますね。すべきだと思いますよ、時間もたっていますから。これ二十日ですよね、二十日、今日二十二日ですから。  どなたか分かる方、大臣が分からなければ、無理なのかな。分からないの。──はい、分からない。委員長、いいです。 ...全文を見る
○齋藤勁君 今回の法案とは直接私は結び付けるというつもりではありませんが、たまたま一日、二日、この間アメリカ軍のイラクに常駐されている軍人が、報道機関に対して公然と上官あるいはラムズフェルド国防長官を呼んでこいとか、映像に向かって早く帰りたいと言うのは、だれもが早く帰りたいという...全文を見る
○齋藤勁君 官房長官、世論調査なんですけれども、内閣支持率は、これはもう発足以来いろいろ浮き沈みというと嫌かも分かりませんが、高支持率の中でも支持率が落ちてまた高い支持率に行くということで、小泉内閣というのは大変、ある意味では歴代内閣からいって、一度沈むとすぐ沈みっ放しなのが歴代...全文を見る
○齋藤勁君 その危惧だと思うんですね。私は、前回の質問でもその点について再三指摘さしていただきまして、今日も時間をいただきまして、短時間ですけれどもやり取りさしていただいていますが、非常に危機意識を持っています、国内、国際的にも、これでいいんだろうかということについて。  先ほ...全文を見る
○齋藤勁君 法案では国会承認ではございません。国会承認、事前承認ではないですね、この法案では。これは、今撤回しろとも撤回、再度私は前回どおり指摘しましたけれども、そういう意思はないということですが、ここも積極的にシビリアンコントロールという、これ防衛庁長官のお話で、私は、後ほどま...全文を見る
○齋藤勁君 いや、今回のずっとやり取りを聞いていても、先ほど冒頭、私は、国連車列についての銃撃戦があり、そういう現地の状況というのが、我が国が主体的に調査能力がないままずっと推移をしてきて、今回の法案のやり取りを聞いていても、現状と全くかみ合わないまま国会の議論というのは進んでい...全文を見る
○齋藤勁君 立法府としてのかかわり方についてはどう思いますか。立法府としての、先ほど私が言いました国会としての、これから基本計画出てくる、そして今いろいろ調査をしていくということについて、事前に国会で議論をしていくということについてこの法案ではいわゆる事前承認になっていないわけで...全文を見る
○齋藤勁君 全くそのことについては見解を異にするというふうに思います。一度法案を出したらそのまま何とか、何でもかんでも通すんだという私は姿勢にしか見えません。大変残念でございます。  大変今日は短時間です。外務大臣、端的にお伺いしたいと思いますが、WMD、大量破壊兵器、発見され...全文を見る
○齋藤勁君 見付かるだろうと思っていると、見付かるだろうと思っているということですか。
○齋藤勁君 見付からないというのは想定しないということですか、はっきりちょっと言ってください。
○齋藤勁君 ということは発見されるということでしょう、発見されるということなんでしょう。
○齋藤勁君 今、イギリス議会やアメリカ議会、いろいろニジェールからのウランをめぐる問題で大変な状況になっていまして、過日帰られましたブレア首相も、イギリス議会とのこれはかなり大変な対応になると思いますし、アメリカの方も、議会、大変だと思います、真相について。  いろんな角度あり...全文を見る
○齋藤勁君 私は、きちんとした事前通告をしておりませんから唐突だったかも分かりませんが、武力行使にこれやっぱり踏み切るということについて最後まで拒み続けてきたと思います。いろんな私はそれぞれの国々は利害があると思います。いろんな様々な考え方があったと思いますが、一つ私は、フランス...全文を見る
○齋藤勁君 先ほどのフランスの例は、引用した例がちょっと時間がないんでちゃんと、何か自分の頭の中で発言をしたなということで大変今、申し訳なく思っておりますが。  ずっと私は、今回のイラクの武力行使を踏み切るアメリカの対応、そして国連をめぐる様々な各国とのやり取りをめぐりまして、...全文を見る
○齋藤勁君 ちょっと、具体的にどこどこの国から要請があって、もう進んでいて、いつ結ぶとかそういうこと、具体の事実を教えてください。
○齋藤勁君 そうすると、西田さん、一切、様々報道が出ているのはガセネタ、全くの、誤報。
○齋藤勁君 委員長、時間なくなってこれで終わりますけれども、きちんとやってくださいよ、外交なんですから。これは、きちんと情報はできれば出してくださいよ。別に地位協定そのものが何か、戦争でも何でもないでしょう、別に。  終わります。
07月25日第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○齋藤勁君 先ほど衆議院で小泉内閣不信任案の提案を我が党の菅直人代表が述べておりました。全文を改めて申し上げるつもりはありませんが、先ほど、山本一太議員の日米関係ということがいろいろやり取りがございましたが、たしか私の記憶では、和して同せずという表現を使ったなと。御記憶であるかど...全文を見る
○齋藤勁君 そこの議論するつもりじゃありませんので、どう総理が、日米関係ということありましたので、そういう、私自身も時間があればそれなりにやり取りをしたいと思いますが、所感をお伺いいたしました。  端的に幾つかお伺いいたします。  イラクへの米英軍の武力行使、今、占領軍という...全文を見る
○齋藤勁君 我が国のいわゆる国是、考え方として、憲法のすべての、前文の、条文を私は披瀝するつもりはございませんが、武力をもって戦争の解決手段としないと、武力をもって紛争の解決手段としない我が国の態度として、そういうのは私たち自身が世界観として持ってきているし、これからも持ち続けな...全文を見る
○齋藤勁君 私は、戦後様々な我が国の歩みがあったと思いますが、そういった小泉総理の、一方で言葉として世界観は認めつつも、一方、現実にあるこの武力行使に至るその要因、原因、理由、いろいろ、今、大量破壊兵器の点についても佐藤道夫議員は一貫してそのことを追及をしておりますが、我が国の国...全文を見る
○齋藤勁君 重大な今回の法案の、私は小泉総理の今の答弁というのは、提案自体もそうなっているんですけれども、我が国が歩んできた道と大きく逸脱をする私は今回のメッセージであり態度だと思うんですね。  過日、インド政府の例を出させていただきました、インド政府の対応について。私は、イン...全文を見る
○齋藤勁君 武力を紛争の解決の手段としないということを私どもは、ちょうど私が生まれた年ですから、一九四五年、昭和二十年ですから、ちょうど五十八年たちますけれども、いわゆる第二次世界大戦に終止符を打たれた年ですけれども、我が国も、広島、長崎の二つの原子爆弾だけでなく、全国、地方都市...全文を見る
○齋藤勁君 今の佐藤議員が過日のクエスチョンタイムの菅代表との総理とのやり取りの中で、非戦闘地域はどこにあるんですかと、言ってみてくださいよと言ったら、いや、そんな私が知るわけないでしょうと、あるんなら言ってくださいよというふうに言っていました。ある意味じゃ素直ですよね、今イラク...全文を見る
○齋藤勁君 いや、クエスチョンタイムで何もふざけて総理が言っているなんて、私思っていませんよ。だから、私もさっき、ある意味では行ったことがないわけだし、これから調査するという、防衛庁長官もおっしゃっていますよ、そういうことなんだろうなと。ただ、この法案はそういう法案で、今こうやっ...全文を見る
○齋藤勁君 現地へ行っていなくても様々な情報を入手していると思います。だからこそ、こういうやり取りになると思うんですね、だからこそ。とっくにもう占領状態が、占領状態が継続するとしても、尊い人命が失われていない状況があればまた違った議論になっていると思うんです。  今の総理の発言...全文を見る
○齋藤勁君 総理ね、それだったら、第二、第三、第四とずっと基本計画ありますけれども、この法案は法案ですけれども、立法府として、私は何回も言っていますよ。政府は国会に基本計画を提示すべきですよ、基本計画を、事前に。事後ですね、事後なんですよ、今これは、事後報告なんだ。今の状況を我々...全文を見る
○齋藤勁君 この国会で、自衛隊員の方が万一のときにはということで、今の規定の中で賞じゅつ金とかいろんな議論をされているんですよ。大変な配慮だと思うんですね。そんなこと起きちゃいけないんですよ。起きちゃいけないことを仮定して、しかし起きたらということの多分議論だと思うんですが、今ま...全文を見る
○齋藤勁君 もう時間ですので終わりますが、済みません、恐縮です。国際協調、国連重視、そしてこの間の、私は、日本の外交、そして自衛隊の海外派遣を含めまして、今回の法案というのは極めてもう欠陥商品です、欠陥法案ですよ。憲法にも私は重大な疑義どころか違反していると思います。  幾ら憲...全文を見る
07月25日第156回国会 参議院 本会議 第44号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁です。  私は、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会及び社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました外交防衛委員長松村龍二君解任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。  まず、決議案を朗読いたします。   本院は...全文を見る
09月26日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○齋藤勁君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月09日第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  総理、ASEAN、お疲れさまでございました。本当に御苦労さまでした。  同行記者団に十日解散と、そういうような、受け止められるような発言をされたんじゃないですか。ばっともう情報が国内に出ていますけれども、そういうニュアンス...全文を見る
○齋藤勁君 大方の方が、数時間というか数十時間後というのをある意味では待って、私ども野党にとっても、参議院は解散ありませんけれども、このままじゃ、この国内経済、そして国際状況を見ても、外交を見ても、もう政権交代をされた方がいいんではないかという、そういう思いで今用意をしております...全文を見る
○齋藤勁君 こういうやり取りは、全部が全部報道、いわゆる中継等がですが、出ませんから、なかなか国民の方々は分からないと思うんですが、最近結構増えています、テレビは、本会議も含めて。私は、大方の有権者の方々、国民は、今、総理の言った答弁の内容ではないなというのを認識されていると思い...全文を見る
○齋藤勁君 ごく一般的な御答弁だと思うんですが。  問題は、私も閣僚の交代を全部やり取りするつもりはございません。とりわけ、今、やっぱり焦眉の、私たちが目下注目をしていますのは、道路公団の藤井総裁がいつお辞めになるのかというより、辞められないわけですね、御本人は。多分、総理とし...全文を見る
○齋藤勁君 私、扇前国土交通大臣ではそういった総理の、総裁の思いというのは伝わらない、だから新しい大臣に託したという人事ではなかったのかなというふうに思うんですね、その部分についてはですよ、その部分については。しかし現在、残念ながら多くの国民の前に、一体どうなるんだということで、...全文を見る
○齋藤勁君 そうだと思うんですよ、常識的にはね。通常、ウイークデーでも、これはやっぱり長い国会の中でいろいろやっぱり工夫しますよね、いろんな会議については。これまた、私ども、日曜日ですからと思うんですけれども、この報道を見る限り、閣僚の一人は、「国交相のイニシアチブではない。すべ...全文を見る
○齋藤勁君 報道を見る人というのは、ああそうなのかなというふうに思うわけですよ、一般的に。ですから……(「報道の責任だよ」と呼ぶ者あり)いやいや、これは天下の報道、報道って、新聞ですよ、これは。新聞。私の新聞じゃないんですよ、第三種ですから。  だから、私は今、このことに別に費...全文を見る
○齋藤勁君 よく、これを聞いている方が、ああ官邸というのはそういう感覚でマスコミと対応するなり国会で論戦しているんだなというふうに思う一つの私は出来事だと思いますよ。  さて、先ほど冒頭申したASEAN、本当に御苦労さまでございましたが、今、前、同僚議員もお話しになりましたけれ...全文を見る
○齋藤勁君 大臣、今の答弁ですけれども、さっき私が読み上げさせていただいたのは、少なくとも我が国というのは条約の中身を精査してということをずっと言われた上で、入るか入らないか、中国、インドという国はということで対峙して言っていますから、大変私は失礼だ、取り消さないというなら取り消...全文を見る
○齋藤勁君 後ほどまた話しますが、私は、アジアというのは二国間というのが非常に多いと思いますね。我が国と韓国、我が国と中国、それはあると思うんですね。もちろん日米関係もそうですが。  やっぱり多国間が、今度、中国、韓国そして我が国と共同宣言されましたけれども、また別な北朝鮮をめ...全文を見る
○齋藤勁君 これは沖縄もそうですし、そしてとりわけ総理御自身も御承知のとおり、逗子市の池子の米軍住宅、大変長い年月を掛けました。それでまた、当時は神奈川県知事が仲介に立ちまして、防衛施設庁長官、当時の宝珠山長官と三者合意していったわけでありますけれども、最後までやっぱり地元と合意...全文を見る
○齋藤勁君 一点だけ更に確認したいんですが、今も総理からお話ありましたように、大変長い年月を掛けて三者合意に至りました。  逗子市のこの池子地区の緑というのは、確かに区域が逗子市が大部分であり、そしてまた横浜市分というのはわずかなんですけれども、当時の三者合意というのは池子全体...全文を見る
○齋藤勁君 これからまた、地元自治体から政府に対していろんな質問状も出ているようですので、それらを含めまして私どもも地元と十分協議をしながら、必要に応じてまた質疑を交わしたいと思います。  さて、大分時間を費やしましたけれども、二年間の延長の今度の法案ですが、今回の質疑の中で、...全文を見る
○齋藤勁君 簡単にお答えいただきたいんですが、これは事務当局でも結構なんですが、インド洋に航行する船舶に対象にしまして、対テロ活動ということで警戒監視活動をしました。そして、船舶立入検査等を行っているわけですけれども、五月までの無線照会とか、そして船舶に対する検査、五月までの件数...全文を見る
○齋藤勁君 分かるんですか。
○齋藤勁君 いや、それは普通のいろんな出来事ならそういうことを平均で計算するんでしょうけれども、日々の、ある意味では戦闘地域でしょう、違った意味でいえば。そういうところでそういうような算出の仕方をするんですか。  あなた方の答弁は、バーレーンにある情報交換する場所で、日々この連...全文を見る
○齋藤勁君 政府からいただいた資料を見ましても、給油の回数とか給油量は減っています。今日の朝の報道を見ますと、アフガニスタンで軍閥の武器を回収するということが今月下旬から始まっていくということで聞いて、大変朗報だというふうに思います。状況が変わっていると思うんですね。  やっぱ...全文を見る
○齋藤勁君 あと一点、最近の状況として、トルコがイラクの方に派兵をすると決めました。大変、国内的にはいわゆるEUとの関係あり、そしてアメリカとの関係あり、難しい外交姿勢、外交のスタンスだと思うんですね。しかし、やっぱりクルド人勢力との関係で、大変私は、なぜここまでになったかという...全文を見る
○齋藤勁君 公電を送る際にはAからEまでランク分けして送ることになっている。首相、外務大臣に届けてほしい場合はA指定。A指定はだから外務大臣がと、首相、外務大臣。じゃ、外務大臣はごらんになったんですか。
○齋藤勁君 外務大臣は総理に見せる必要はないと思ったんですね。
○齋藤勁君 もう時間ないんで。  この中には外務省機密の問題が様々出ています。私はまたびっくりしましたのは、非常に実名が出ています、今活躍されている、活動されている方。というのは、ここまで実名書くかなという個人的な印象はありますが、ある意味では逆に物すごい思いで書いたんではない...全文を見る
○齋藤勁君 時間が来ました。終わります。
12月16日第158回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤でございます。  私からも、過日お亡くなりになられました奥大使、そして井ノ上一等書記官並びに現地職員、あわせて、今回のいわゆる戦争で多くの方々が命を失われております。同胞の死を悼むものであり、そして同時に、一日も早い人の命を奪い合うそういった武...全文を見る
○齋藤勁君 衆議院と参議院のイラク特とかこの外交防衛委員会は、それはそれぞれ院内でいろいろ協議することですが、憲法五十三条に基づいて臨時会を要求したわけですね、四分の一以上の議員の賛成をもって。このことと、昨日、今日の議論とは、これは似ているようで似ていないわけでありまして、これ...全文を見る
○齋藤勁君 大変悲しいですよ、官房長官、そのぐらいの認識であっては。
○齋藤勁君 いやいや、それ困るんですよ。だって、長いこの憲政史上、二十九回臨時会を要求していますよ、国会は。二十九回。確かに、官房長官、時期は違うんです。すぐやった場合と、ちょっと時間が空いてやった場合があるんです。しかし、二十九回とも臨時会召集しているんですよ、二十九回とも。こ...全文を見る
○齋藤勁君 これ新解釈ですよ、それ、新解釈。そんな解釈、駄目ですよ、そんなのは。憲法は、ならない、開催しなきゃならないんですよ。  で、暮れに、例えば、かつて十一月二十八日に内閣に送付をして召集詔書が公布がされましたのが十二月三日とか、十月とか、十月で十二月とか、これありますし...全文を見る
○齋藤勁君 私は、だから、ねばならないという中で、いつ開催したかどうかというのは、ここ、さかのぼれば、期間も含めまして、私も調べさせていただいています。しかし、秋とか年末に要求をして、そして実施をしている例があります。そして、二十九回要求して、すべてそれは、時期は別にしても、臨時...全文を見る
○齋藤勁君 私は憲法に抵触をすると思います、今のままいきますと、ということだけ私は指摘させていただきます。  過去ずっと調べさせていただきましたけれども、戦後、臨時会を開会をすべてしておるわけでありますから、そのことを、それから、今の小泉内閣というのはそういうことまできちんと私...全文を見る
○齋藤勁君 検視をしたのは何月何日ですか。分かりませんか、どなたか。
○齋藤勁君 そうすると、今日が十六日ですから十日以上たっているわけでありまして、多分摘出されているんでしょうから、十日も掛かりますか、その銃弾について。  警察庁、ちょっとね、僕も言わなかったからあれなんだけれども、でも、それからまた、いなくてもですよ、外務大臣、そのぐらいの報...全文を見る
○齋藤勁君 一般にそのぐらいの日にち掛かるんですか。普通、だって殺人事件とか何かあればすぐ銃弾摘出して、これ、だれの銃だということについてすぐ、犯人を検挙するためには大変な捜査するわけでしょう。考えられないですよ、そんなの。
○齋藤勁君 私、余りこういう言葉使いたくないんですけれども、お粗末だなというふうに思うしかないですね。質問したら、お二人の殺害というのは大変なことですよ、そのことをもって様々、多分検視も一生懸命されたと思いますし、銃弾も出たんでしょうから、それを、国会があるかないかは別にしてです...全文を見る
○齋藤勁君 委員会で明らかにしていただけますね、大臣。
○齋藤勁君 外務大臣としては、ある意味じゃ自分の部下ですから、これはもうお気持ちは私はもう心痛お察ししますけれども、徹底的に明らかにするということが私はこのイラクにおける、中東における様々なこれからの平和、和平につながっていく話じゃないかと思いますよ。銃弾の角度とかですよ、様々先...全文を見る
○齋藤勁君 慎重にというのは、だからいいことだというのは前向きになっていくんですよ。慎重というのは、慎重という言葉を知らないんですけれども、これはやっぱりためらい、抑制するという立場に立たなきゃいけない、我が国の国是としましては。そういう立場なんでしょうねと、今の小泉内閣は。その...全文を見る
○齋藤勁君 外務大臣の答弁ですと、昨日の総理の答弁というのはちょっと舌足らずというより、どうなんですか、我が国の今までの外交努力とか核兵器、核廃絶に向けて取り組んできたそういった姿勢と、言葉が間違っていたってまあ大臣言えないかも分からないけれども、今の大臣の答弁と違いますよ、それ...全文を見る
○齋藤勁君 時間がありませんからこれ以上やり取りできませんが、慎重とかなんかじゃないんですね。やめてほしいということなんですよ、率直に言えば。そういうことをはっきり言うべき我が国なんですね。  残り二分、私から同僚佐藤議員にお渡しをいたしますが、私はこれからもずっとこのイラク問...全文を見る