齋藤勁

さいとうつよし



当選回数回

齋藤勁の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。  最初に総理にお尋ねいたします。  第七艦隊に配備をされておりますキティーホークが退役をされると、そういう情報があります。これは総理ではなくて関係大臣でも結構ですけれども、外務大臣でも結構ですが、キティーホークの、キティーホ...全文を見る
○齋藤勁君 私も、過日、アメリカ大使館の方と、先々週ですか、話す機会がありまして、同様な尋ね方をさしていただきましたら、まだ政府自体決まっていないと、こういうことです。しかしながら、もう相当前からこのいわゆる通常型のキティーホークについては退役がうわさをされまして、次期配備はいわ...全文を見る
○齋藤勁君 後ほど普天間のことについてもお尋ねいたしますけれども、日本政府のメッセージを、やはりきちんと考え方を事前にやはり知らせるという努力が私は歴代の内閣というのは欠けているんではないかというふうに思っておりまして、市民の方がむしろ先にこういった運動に立ち上がり、政府にきちん...全文を見る
○齋藤勁君 予算額も。
○齋藤勁君 大変な膨大な額ですね。  それで、外務大臣と防衛庁長官が参議院の委員会でもあるいは衆議院の委員会でのこの普天間のいわゆる返還問題で、いわゆるSACOの最終報告を受けて着実に進捗していきたいと、そういう代替施設の辺野古沖の建設、一方で、今トランスフォーメーション、米軍...全文を見る
○齋藤勁君 防衛庁長官、防衛白書をちょっと改めて見たんですが、SACO最終報告の進捗状況というのは七、八行前書きがありまして、ぱっと読んじゃいます。  「SACO最終報告の実現に取り組んできた結果、」、まあこれ長くなりますから中略、中略します。要は、「十一事案のうち九事案が着実...全文を見る
○齋藤勁君 総理、そのとおりだと思うんですよ、立場というのは。アメリカばっかりの言うこと、言うこと聞くことなく、日本は日本の主体的な立場に立って交渉、やり取りをすべきだと思うんですね。そのことは別に私は否定をしません。  しかし、SACO合意以降九年たとうとしているということで...全文を見る
○齋藤勁君 昨年あるいは以前から、このトランスフォーメーション問題というのは現政権ではなくてクリントン政権からスタートしている話なわけで、この国内の基地を抱えるあるいは国民にとって米軍再編というのはどういうことなのかということについて疑問を持ちながら、関係自治体というのはいろいろ...全文を見る
○齋藤勁君 今回のトランスフォーメーション、米軍の抑止力の維持、そして米軍基地に対する地元の負担軽減、このことが総理からずっと語られております。  そうすると、私はどうも相矛盾するような気がいたしますが、総理、これ矛盾しませんか、抑止力の維持と負担軽減。
○齋藤勁君 総理、さっきSACOの最終報告の進捗状況について、普天間、一例提示させていただきましたけれども、進捗していないんですよ、進捗していると言っていながら。  それから、今回、私はこのトランスフォーメーションに対し、米側というのは長期のスパン、長いスパン、時間軸で言うと、...全文を見る
○齋藤勁君 外務省はないかもしれぬね。
○齋藤勁君 先ほど申しましたSACO最終報告について、全く実現してないというんではなくて、大臣ね、スケジュールが書いてあるんですよ、スケジュールがずっと、SACO最終報告には。そういう進捗状況を私は話をさせていただいていて、対象となっているところは手を着けていることは事実ですよ。...全文を見る
○齋藤勁君 それはまた拡大解釈なんですよ。  象のおりで解任式、九七年九月十一日、来月から要員縮小、SACOによる基地返還という、これ九七年九月十一日付けの新聞記事がございます。とっくにこれは国会でも気が付いて、早くこの点については指摘をしなきゃいけなかったと思うんですが、民間...全文を見る
○齋藤勁君 何というんでしょうか、親切に御答弁をいただいているんですが、基本的には答弁になってないんですよね、幾ら聞いても。今日は往復方式なんで、座ればずっと止まっている時計ならいいんですけれども、これ往復でずっと行っちゃうものですから、これは引き続きさせていただきます。  防...全文を見る
○齋藤勁君 過去の話を総括とか反省とか責任問題をただしますけれども、現時点では現時点での今状況ですから努力をしていただきたいと言うしか言えないものですから。ただ、責任問題についてはまた別途たださせていただきたいと思います。  同僚議員にバトンタッチをしまして、私の一、二分の発言...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○齋藤勁君 防衛計画大綱と中期防についてお尋ねさしていただきたいと思います。  最初に何点か、我が国を取り巻く周辺諸国の状況について何点かやり取りをさしていただいた上で、大綱、中期防について入らさしていただきたいというふうに思います。最初に、急遽政府参考人としてお呼びしましたの...全文を見る
○齋藤勁君 総合的にお答えいただいたと思うんですが、私は、先ほど言いましたように、調査結果すべて見ていませんので、この報道を中心にお話しさしていただいています。  今、いろいろこれから、一回しか帰国できないと、養父母の方に、というのは、それは前にも本委員会か別な委員会か、委員会...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございました。  厚労省、結構でございますので、ありがとうございました。引き続き、是非お願いいたします。  次に、朝鮮半島、竹島も含みます問題について質疑を何点かさせていただいた上で大綱に入らせていただきます。  盧武鉉大統領が、二期目以降ということで...全文を見る
○齋藤勁君 ほぼ、本当に私自身も同感でございます。確かに、日韓基本条約で解決済みという両政府間、基本的にあると思います。  しかし、戦後補償、特に個人補償について、まあ言ってみれば終わったということの紋切り型というんじゃなくて、非常にある意味では誠実にいろいろ両国間で対応してい...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。是非、そういった決意、姿勢について評価させていただきますので、具体的に政府内で取り組むべき、御相談いただきたいと思います。また、相当時間たっていますので早急な対応が必要だと思います。  そして、いわゆるサハリンの残留韓国人の永住帰国、次に。一時...全文を見る
○齋藤勁君 その中に、今、北朝鮮国籍ということでいうと、今触れられていた、いましたでしょうか。そういうことは、今調査とか対応とかなんかについてはいかがなんでしょうか。北朝鮮国籍。  じゃ、続けて、もし、ないですね、そちらにないですね、今。
○齋藤勁君 引き続きそれらについての、私、今、事前に北朝鮮国籍のサハリン残留者の対策はということで伝えていたつもりだったんですけれども、なければ今ここで出せと言ったってないわけですから、また別途出していただくようにお願いしたいというふうに思います。
○齋藤勁君 次に、在外韓国人・朝鮮人被爆者支援についてお尋ねいたします。  この在外韓国人・朝鮮人被爆者への支援につきまして、手当の支給を受けるために実は手続に日本に一度いらっしゃいと、来いというのは私は人道上問題ではないかなというふうに思っています。これも、この間、いろいろ質...全文を見る
○齋藤勁君 大変結構なことだと思うんですね。在外公館が、やはり日本へ来るということより在外公館と、いわゆる被爆者の方たちとやはりきちんと会って、行って、出向いていただいて、また在外公館にいらっしゃいという、行かれる、今度は至近ですから、国内ですから、行かれる場合もあるか分かりませ...全文を見る
○齋藤勁君 今答弁のありましたとおり、日韓両国の暫定共同管理海域というのかな、そういうことではないかと思うんですね。ですから、いわゆる操業できるわけですね、基本的には。  今、二〇〇二年五月の事例を話していただきまして、そして、現実的には日本側の漁船がこの漁業水域で操業する、大...全文を見る
○齋藤勁君 今の答弁の中にありましたけれども、四年前の反省に立って、いわゆる共同で研究委員会をつくって共同作業が始まりまして、双方の主張がそれぞれ列記されて、どうも言葉は悪いんですが、論文集になるんではないかというふうに、実は現状じゃないかなというふうに思いまして。  ただ、町...全文を見る
○齋藤勁君 防衛大綱に入っていくんですが、私、なぜこういったことをずっとお話しさせていただきますと、さっき言った盧武鉉大統領のメッセージ、それが非常に、それはいろいろ議論もあろうと思います、受け止め方で。しかし、帰結するところは、やっぱり双方が首脳同士冷静にやっていこうということ...全文を見る
○齋藤勁君 多分そういうふうに言われるんだろうなと思うんですけれども、この間もずっといろんなことそうなんですよ。テロ特もそうだし、イラクへの派遣もそうなんですけれども、今回の米軍再編もそうですし、大綱もそうなんですが、憲法の枠内、日米安保条約の枠内、米軍再編にすれば極東条項もその...全文を見る
○齋藤勁君 私は、冷戦崩壊、そして九・一一、二つの大きな出来事がこの間あったと思うんですが、この防衛大綱については、九・一一というあの不幸な出来事がなければ防衛大綱の改定というのはしなかったんではないか。こういうやり取りは今まで非公式にもしたことがないんですが、そんな思いがありま...全文を見る
○齋藤勁君 いや、大綱で北朝鮮と中国並べて警戒対象としてるんですよ。だから、それは防衛庁長官、事実と違うんですよ、それは。あなた方のお考えしているのは、そういうことをして対応しているんだから。ちょっと時間がないんで、そういうことをまた別途さしていただきます。  それから、具体的...全文を見る
○齋藤勁君 普天間、普天間ね。普天間に限定してください。
○齋藤勁君 長官、これ報道出るというのは、どこかから、どこかで発言するから報道出るわけで、これはずっと、国会のやり取りの中でずっと付きまとう話ですけれども、昨日の関係自治体の首長さんとの、知事さんとの会議もそうなんですが、やはり、あらゆるやはり情報というのを、確かに情報提供されれ...全文を見る
○齋藤勁君 引き続き、これは総理大臣からも非常に、ある意味では過日の予算委員会でこのことについて地元の意向というのを踏まえて答弁していただいておりますので、また外務大臣もそういったことを踏まえて米側の方に地元の意向として紹介していますので、是非、通常型ということについて、地元の意...全文を見る
04月12日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○齋藤勁君 私ども会派は今日の委員会にかかっております専門機関の特権及び免除に関する条約の附属書ⅩⅤの締結について承認を求めるの件、そして石綿の使用における安全に関する条約(第百六十二号)の締結について承認を求めるの件、いずれも賛成でございます。そういった立場から、全般的に内外の...全文を見る
○齋藤勁君 考えではなくて、この攻撃的な武器に転用可能、技術的に転用可能であるのかないのかということを意見交換したかったわけですね、考えはないではなくて。攻撃的武器に転用可能であるかないかについて伺っているんで、転用可能でないというふうに明確におっしゃっていただかないと困るんです...全文を見る
○齋藤勁君 端的に。
○齋藤勁君 結論的に言ってください。
○齋藤勁君 ありがとうございます。また今日は全般的に両大臣に質問させていただきますので、それらの答弁を受けてまた別途させていただきます。  次に、接受国支援、いわゆるホスト・ネーション・サポートについて一点お伺いいたします。  これは外務大臣の方に主としてなるんでしょうか、い...全文を見る
○齋藤勁君 分かりました。  また必要な時期において、いろいろ考え方について申し述べる機会があろうと思います。  次に、外務大臣にお尋ねというより、委員長にも委員会でお諮りいただきまして、資料要求といいましょうか、文書でお示しいただく点について一点指摘させていただきます。 ...全文を見る
○齋藤勁君 先にじゃ答弁、お願いいたします。
○齋藤勁君 従来、国会の、今ただいま大臣の答弁は、従来の内容、域を出なくて、極めて残念だと思います。  なかなか、我が国としての必要な情報収集分析をして、独自に分析をしてということについて、この間の答弁でもそういった、述べられておりますが、我が国が、自衛隊を人道復興支援というこ...全文を見る
○齋藤勁君 私も、続きまして、いわゆる国連安保理改革、国連安保理の問題について触れさせていただきます。  その前に、先ほど冒頭、報告をいただきましたアフガニスタン及びアジア協力対話、ACD第四回外相会議の出席等に関する報告を承りました。その中で、日韓関係、正常な軌道に戻すとの観...全文を見る
○齋藤勁君 これも引き続きお願いしたいんですが、これは委員会で求めなくても別途求めて、また私自身が国会図書館等の協力を得て調査をすればいいのかも分かりませんが、この竹島問題に関しまして、私自身も日本の領土だというふうにこの間も思いながら今日もおりますけれども、日本政府として、この...全文を見る
○齋藤勁君 是非よろしくお願いいたします。  日韓も日中も、先ほどの質疑にもございましたし、この間の日本政府の姿勢あろうと思いますが、冷静に対応していこうということで、来週、日中外相会議も持たれる、またあるいは総理もバンドン会議五十周年に出られる、中国との首脳の会談があるという...全文を見る
○齋藤勁君 今や両国の経済関係は日米の輸出入をしのぐほどの関係になって、ああいったことが経済や観光や交流に関して私は大変な本当に危惧を覚えます。ですからやはり、今大臣が申し上げたことについてやはり毅然とした態度で、やはり言うべきことは言っていく、そして主張すべきことはそれぞれ冷静...全文を見る
○齋藤勁君 努力していただきたいと思います。  先ほども申しましたとおり、アナン事務総長が九月の国連の特別首脳会合の前に安保理拡大について決定を出すべきだと述べたところに対して、この常任理事国がいろいろコメントを出しているというわけであって、いずれにしましても、いろいろ加盟国の...全文を見る
○齋藤勁君 それで最後に、私もいろいろアジアについて歴史を不十分ながら勉強しながら、今回の訪日デモに関し、訪日じゃない、失礼しました、反日デモに対して、非常に強い危惧と、今後の方向について様々な思いをして見ておるんですが、かつて、よみがえる五四運動ということで、一九一九年の五四運...全文を見る
○齋藤勁君 終わりますが、いずれにしろ、何かこのインターネットの反日サイトでは五月四日に日本製品ボイコットをしようということ、出ているわけでありまして、これに対しまして、少なくともこれ以上日中間で様々な問題が噴き上げないような冷静な対応をするように政府間での格別な努力をお願いした...全文を見る
04月21日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○齋藤勁君 民主党・新緑風会の齋藤勁でございます。今日は二人の参考人、ありがとうございました。  残り時間、ちょうど私にいただいたようでございますので、まず、柳井参考人、北朝鮮のいわゆる実験用の黒鉛減速炉から使用済核燃料棒が取り出されたと、これが北朝鮮の高官が、アメリカのたしか...全文を見る
04月26日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○齋藤勁君 おはようございます。  大臣、過酷かと思うような外交、御苦労さまでございます。私も三浦委員と同じように、冒頭、JRの尼崎の脱線事故の多くの死者を生じた事故について、驚きと同時に、痛ましいという気持ちと同時に、生存者が、可能性があるとしたら一日も早い救出と、そして原因...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  ただいま反日デモ、そして以降につきましての外相会談、あるいは総理と胡錦濤主席との話合いの内容についての質疑がございました。まず第一点目にお尋ねいたしますが、これは当委員会でも同僚議員から政府の方に求めてきて、なかなかその内容について具体的に...全文を見る
○齋藤勁君 このことが損害の賠償額をめぐって日中間でずっと横たわるということはあってはならないか、あるかどうかと、これはまあ政治的な判断あると思うんですね。しかし、この間ずっと議論して、調査をしていますということをそちら側からお話になるから我々の方は待っているわけであって、何月何...全文を見る
○齋藤勁君 はっきりさしておきたいんですけれども、これ、補償をきちんと求めていくと、あくまでも求めていくということの姿勢は日本政府変わらないですよね。
○齋藤勁君 今回、外務大臣が言ったような大変な規制、警備がされまして、先週土、日はほとんど全国的にないということで、ある意味では、あのときの最初の北京なり、様変わりな国内状況だと思うんですね、中国の。このことに関しては、確かに日中のそれぞれの関係がありましても、やはり国際関係の中...全文を見る
○齋藤勁君 他方に、損害賠償を求めていくという指摘には、我が国におきますこの大使館ですね、中国大使館でありアメリカ大使館であっても、在外公館、日本にある。もし逆にそういったことについて、あってはならないことですけれども、これは私たち自身がこれはきちんとしてまた対応していかなきゃな...全文を見る
○齋藤勁君 我が国。
○齋藤勁君 そうそう。
○齋藤勁君 ほかの国や、例えば……
○齋藤勁君 ごめんなさい。この東京都内にある大使館等。
○齋藤勁君 その点は、あれですか、我が国の政府として、例えば謝罪とか補償ということに、対象になるわけですか。
○齋藤勁君 いや、もめるといったら、そうしたら、もめるのが通例ってね、そうすると、今我が国が北京大使館とかいろいろ領事館で謝罪と補償を求めている。今もめるという、今、日中関係のこのことについてはない。実額について精査しながら、相手側の方は、法律に基づいて処理をして再発防止に努める...全文を見る
○齋藤勁君 外交関係というのはそういうことではないかなというふうに思います。  それで、先ほども指摘がありましたけれども、私も、報道で上海市の公安当局が反日デモで日本料理店の破壊など違法行為を行った十六人を刑法の社会秩序破壊容疑で逮捕、更に二十六人を拘束したということで、中国で...全文を見る
○齋藤勁君 テレビでニュースを報道しているときに、なぜそのまま投石等あるいは破壊させているのかなということを思いながら今日までおりましたが、この報道を併せて見ますと、テレビを、まあいわゆるビデオを見ながらこの犯罪を特定をしてきたということが報道で書いてあります。現行犯ではなくて、...全文を見る
○齋藤勁君 これは大臣も総理も、私も思いますし、デモ行進そのものについては、別にデモそのものについては何らやっちゃいけないとか、むしろある意味では国民大衆のこの発露と申しましょうか、そういう示威行動というのはあり得るわけですから、今、過去もあるしこれからもあるだろうし、そこが脱線...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  腹蔵なく話し合うということは、これは大変いいわけでありますけれども、いずれにしましても、双方でそれぞれの国の制度も、教育制度、これは違いますから、それぞれ違いをある程度認め合いながら、なかなかしかし、何が真実かということについて、歴史問題に...全文を見る
○齋藤勁君 今、日本企業が中国での直接、間接、どのくらい雇用しているかというのは、ぱぱっと出てきます。
○齋藤勁君 あるちょっと報道か、これ外務省の資料だったのか、私の記憶で一千万には行かないんですけれども、一千万近い、九百万ぐらいの数字を直接、間接的に雇用しているんではないかというふうに思っていますが、そんな茫漠とした何か数値は記憶にないですか。
○齋藤勁君 これは今二つありまして、日本商品ボイコットということで、そういう意味では販売不振があるいはこの従業員、中国人従業員の雇用関係に変化があるんではないかという危惧が一方であり、そのことが派生していって、よりまた反発が日本企業や日本政府に向けられてくるということに、これは悪...全文を見る
○齋藤勁君 いずれにしろ、中国経済は日本経済にとってもこれは大変な存在感であり、日本経済も中国抜きに今、日本経済語れないという状況だと思います。したがって、中国は中国国内政策の中での労働政策あるいは経済政策、様々な政策があると思いますが、我が国として、日系企業が中国におけます労使...全文を見る
○齋藤勁君 先ほど申しましたように、日系企業が他の外国企業と比べて昇進とか昇格が著しく遅いとか、それを不満として辞めるということで、そういった意味で、これは我が国としての、これはあってはならないわけでありまして、今大臣から答弁がございましたけれども、外務省、そしてまた経済産業省等...全文を見る
○齋藤勁君 質問の大部分の時間を、ある意味では共通認識と、ある意味ではエールを送りながら両国関係というのは大切だと、これは中国のみならず様々な国々との外交は大切だということをお話しさせていただきましたが、しかしながら、なぜこれほど様々なバッシングがあるんだろうかと。幾つか様々な課...全文を見る
○齋藤勁君 これは御党の自民党の党内の中でも相当、マスコミを通じてこれはもう参拝をやめるべきだということを発言している方がたくさんいらっしゃいますよ。  私は、先ほどまで、六十年間の自治体や政府や様々なこの、経済関係もそうですが、様々ないろいろ紆余曲折があっても蓄積があると。こ...全文を見る
○齋藤勁君 もう答弁結構ですので、感想だけ。また今後の、今日は日中問題ということを中心に、現状について分析なり方向をお答えいただきました。  柳井元事務次官が、日米関係は極めて良好だけれども、このやっぱりアジアの関係というのは、外交、今、小泉外交というのは若干お留守にしたという...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○齋藤勁君 質問通告をさしていただいた内容以外で、一点だけ財務大臣にお答えいただきたい点がございます。  昨日も、私、今、外交防衛委員会、常任委員会に所属をしておりまして、町村外務大臣にも外務大臣としての所感とそして閣議に向けて是非発信してもらいたいという話をしました。  外...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  通常、この種の交通機関の事故ですと、国土交通委員会を中心にした事故究明とか後の対応ということになると思うんですが、それぞれやはりそれぞれの場で考えていくということであり、対応策だというふうに思っておりますので、あえて触れさしていただきました...全文を見る
○齋藤勁君 だから、今の答弁ですと、管理上の立場ですよね、管理区分ですから、管理する側と。ですから、一義的には、これは私どもが国会で円滑な議事、立法府としての機能を果たしてもらうというような警備であろうと思いますし、もう一方で、見学者が来られても警備上という観点、まあ両面これあろ...全文を見る
○齋藤勁君 是非、検討いただければと思います。そして、検討してずっと年内たつとか、来年たっても検討したまんまということではなくて、これは失礼な言い方ですけれども、これはあえて公式な場でお話しさせていただいていますんで、今問題点は警備上ということはお話しされたわけですが、衆参それぞ...全文を見る
○齋藤勁君 確かに昨日言ったばっかりですからね、急みたいなものですけれども、是非よろしく本当にお願い申し上げたいと思います。  そしてまた、国会、それぞれ議運とか、これは仕組みがありますから、決算委員会で指摘されたことを議運を通じてという形になるんでしょうか、そんな形でも結構で...全文を見る
○齋藤勁君 それでは、久々に財政問題をやりますので緊張していまして、最近外交防衛委員会ばっかりいるものですから、是非いろいろ、専門家もたくさんいらっしゃいますが、一生懸命、頭が足らない部分は気合で、気力でやるつもりでございますので、よろしくお願い申し上げます。  最初に、プライ...全文を見る
○齋藤勁君 今、答弁でベストシナリオというふうな説明がこれもありましたけれども、そういう言葉が例えば出てきますと、国民に期待感とか、ある意味では、そうならなかったらどういうような責任をある意味ではお取りになるのかなということを反面考えざるを得ないんですよね。これは中長期的な経済財...全文を見る
○齋藤勁君 こういうふうな指摘というのは間違っているんでしょうかね。  内閣府のこの二〇〇六年に名目成長率二%を達してデフレ脱却をしていくと、で、二〇一二年度に黒字化するというのがベストシナリオという、あえて私も使わさせていただきますが、一方で、この財務省の後年度影響試算、これ...全文を見る
○齋藤勁君 そうですか。国会、衆参で同様な意見が激しくされたということを大臣から言われて、答弁ございましたが、私自身も認識は、ちょっと触れられましたけれども、これやっぱり所管大臣でいえば、谷垣大臣そして竹中両大臣になっていくんでしょうけれども、これはもうもっと話し合って、消費税に...全文を見る
○齋藤勁君 それで、借金なんですけれども、借金と言った方が分かりやすいんで、国の借金、地方の借金、三月二十二日の参議院財政金融委員会で我が党の富岡由紀夫議員の質問に上田勇財務副大臣がお答えになったわけですけれども、これは二〇〇五年度末ですね、二〇〇五年度末の国と地方の借金総額が千...全文を見る
○齋藤勁君 とにかく、今おっしゃった借金の中身の分析もやりたいんですけれども、いずれにしろ、谷垣大臣も上田勇大臣も財務省の人たちも、これだけ借金があると寝られるのかなと。胃が痛くなって、頭が痛くなって、あえて言えばもう財務大臣なんて逃げ出したくなっちゃうというふうな思いじゃないか...全文を見る
○齋藤勁君 それで今、分かりやすくどういうふうに具体的には数字を言われているんですか。
○齋藤勁君 これは公債残高、国ですよね。これ、地方を合わせたらというような何か数字を言うときありますか。
○齋藤勁君 先ほども上田副大臣からお答えいただきましたけれども、二〇〇五年度末で一千兆を超すということですから、今の国の借金、最悪、先ほどの数字、七百七十四兆円ですね。減るわけじゃなくて、一・五倍ぐらいに増えていく数字になるんではないかと思いますが、この数字は、私たちも時々これ言...全文を見る
○齋藤勁君 あと、そのときに地方の分もお願いしますよ、地方の分も。これは地方単独でというのもあるでしょうけれども、国、地方、地方債発行するには国のこれは関係があるわけですから、国、地方合わせてということはこうですよというやっぱり説明をすべきだというふうに私は思います。  国民負...全文を見る
○齋藤勁君 私、これまた、私自身は四〇%ぐらいが何か危険水域じゃないかなというふうに思っていましたんで、政府は、じゃ五〇%と思っていたんですか。  この今の財務省の資料で、十一ページにある国民負担率の上昇状況等、今四四・八というのを言われましたが、潜在的な国民負担率ですと更にも...全文を見る
○齋藤勁君 いや、時間がたっぷりあるようだなと思いながら、こうやっていますと時間がなくなってきたんで、何か惜しい感じがしますのでまたいつかやりたいと思うんですが。  ちょっと残り時間、五、六分程度になりましたので、さっき景気回復というお話がありましたけれども、大臣、景気回復とい...全文を見る
○齋藤勁君 聡明なる大臣でありますから、いや、もうそれより更に深刻ですというふうに言われるのかなというふうに私は思いました。けれども、小泉総理大臣の下の内閣ですからそういうふうに言わなきゃならないのかなというふうに思います、これは。  でも、私は、タイタニックに乗っている乗客と...全文を見る
06月02日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○齋藤勁君 私はただいま可決されました旅券法及び組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず案文を朗読いたします。...全文を見る
○齋藤勁君 私も、今日の質問の冒頭は日中関係から入らさせていただきたいと思います。  過日、東シナ海の天然ガス田、この開発につきまして、日中両国政府の局長級会議がありました。報道等でも拝見をしております。開発データの提供を政府側が求めた、しかし中国側の方は拒んだと、こういうこと...全文を見る
○齋藤勁君 協議することについては否定をしません。精力的にやっていただきたいという気持ちは当然持っているんですが、今のお話ですと、理解が深まったと言いながら、中止とかそれから開発データの提供については拒んでいるわけなんで、どういう、席上、例えば開発データについて求めたけれども、こ...全文を見る
○齋藤勁君 すると、私が尋ねさしてもらったことに対する答弁は、中国側の方はその境界区域の問題だと、すべて。開発データとかいうことについては、そのことが決着をしていかないと提供しないんだというそういう説明というふうに受け止められるんで、そういうことだなというふうに、それ以上は出なけ...全文を見る
○齋藤勁君 なるべく早くということですが、これもまた早くやって、早く、ずっと作業部会を、ずっと会議開いても何も進展しなければ、ただ開店しているだけの話ですね、お店を。  今回、先ほどの説明ですと、この中間線と大陸棚、これ真っ向からぶつかっているわけで、これ、もう従前から予測され...全文を見る
○齋藤勁君 今日、このことばかり質疑をしないので、まあ私も何年かこの委員会にいさしていただく中で随分前に、中国政府のこの東シナ海におけますいわゆる海底の調査とかいろんな調査をもう本当に頻繁に行っているけどということで何年か前に指摘をして、そういったことが将来日中間で問題になるんで...全文を見る
○齋藤勁君 あえて私は何か争いをこの東シナ海で醸し出そうということの意味で言うんではなくて、我が国は我が国で、そうしたら、我が国も今検討中のようですけれども、中止がなかなか期待できないと、データも出してこないと。そうすると、我が国が言う日本側の海域における試掘権の付与、これについ...全文を見る
○齋藤勁君 これはあれですか、スケジュール的にはいつごろから、これ委託ですから、政府として民間会社とかに委託するんでしょうけれども、どういう今準備段階だということを説明できますか。
○齋藤勁君 今のその試掘、日本側の海域における試掘をしていくということについては中国側にも伝えてあるんですか。
○齋藤勁君 そのことに対しては何かコメントがあるんですか。
○齋藤勁君 次に、大臣、沖ノ鳥島について、先週でしたか、数日前に石原都知事が鳥島へ行かれまして、沖ノ鳥島へ行って海中にダイバーとして入ったというのが報道を見ました。それらの感想は別にいたしまして、中国が島と認めず岩と認識しているわけですね。これ、我が国は岩ではなくて島だと、こうい...全文を見る
○齋藤勁君 これ、中国以外にそういった沖ノ鳥島は、これ日本は島だと言っているんですけれども、いや、日本は、島じゃないんだよという、そういう主張をしている国はあるんですか。
○齋藤勁君 安心はしましたけれども、他の国から、中国以外からは同様な発言はないと、メッセージはないということです。  いずれにしましても、この中間線問題、大陸棚問題、日中間で是非精力的に話をしていただいて、しかし今回の二回目の局長級会談では、作業部会は設置されても、しかしこのデ...全文を見る
○齋藤勁君 もうこれは言うまでもないと思いますが、靖国の問題は、やっぱり一国のトップですよね、最高責任者がかたくなにこの主張をし続けて行動しているということについて問題にしているわけで、いわゆる国益とか国民益ということを考えた場合というのは、おのずと方向というのは見えてくるはずだ...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  次に、米軍再編の今の動きと今後の展望について両大臣にお伺いいたします。  防衛庁長官、今週、あしたでしたっけ、シンガポール行かれますけれども、そこでは日米両政府で何か具体的に協定とか、何かそういうことを結ばれるというような一部報道もあるん...全文を見る
○齋藤勁君 閣議というふうに言われましたけれども、既に行かれることを前提に閣議されるんでしょうけれども、この日米防衛首脳会談が行われたときに共同文書を作成をすると、日米防衛協力三分野で共同文書を作成するんだというのが大分出ているわけですよ、報道に。だから、私が尋ねたのは、閣議で行...全文を見る
○齋藤勁君 私ども、報道でいろいろ政府の動きとか日米関係について知るというのが、結構、情報として多いものですから、このことについても確認させていただきますが、過日、沖縄の県議会の与党会派の議員の方々が三十日外務省を訪問されたと、そして外務大臣からは、そのときに、九月に再編具体案を...全文を見る
○齋藤勁君 この間、私もあるいは同僚議員も衆参で話をしていますが、この時期に在日米軍基地のある、所在している自治体あるいは住民として、日米、再編のときにしっかりとこの安全保障について両国間で話合いが、国内も話合いしながら、そしていわゆる負担軽減ということについてのプロセスを確定を...全文を見る
○齋藤勁君 いろいろな情報が、もう十分混乱しているんですよ、たくさん出ていて、去年、おととし辺りから。それはさっき私も言いました、いろんな、在日米軍のいろいろなセクションがいろいろ言っている部分もあるかも分かりません。しかし、日米で、日米、日米というのが出てきますと、これはもう政...全文を見る
○齋藤勁君 時間が来たんですが、私は、神奈川県知事や周辺自治体が毎年毎年要望を出しているんですよ、騒音問題の数値の問題ね。だから、これは調査をした、調査も一回だけじゃなくて、繰り返し繰り返しやってきたわけで、その後に自治体から、いや、こういう結果はということについて、数値は数値で...全文を見る
○齋藤勁君 終わります。
07月14日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○齋藤勁君 お二人の同僚議員の質疑に関連いたしまして、引き続き幾つかたださせていただきたいと思います。  今、犬塚議員の最後の部分の都市型訓練施設の実地訓練といいましょうか、実弾練習ですけれども、私も過日一緒に行ってまいりました。両大臣、あるいは副大臣いらっしゃいますけれども、...全文を見る
○齋藤勁君 この伊芸区は基地返還というのをかつて求めていなかった地域なんですね、返還ということを。しかし、今回の都市型訓練施設の新たな実施ということで返還ということを打ち出した。ある意味では、そこまである意味では現状と将来について思い、そして町長とも地域住民とも問題提起をしている...全文を見る
○齋藤勁君 ミサイル防衛に関しまして、この間、衆議院の議事録も、同僚議員や与野党議員の議事録を見さしていただきましたり、この参議院でも委員会で大変細部にわたりますこのミサイル防衛に関しましての議論が続いております。    〔委員長退席、理事浅野勝人君着席〕  ミサイル防衛に関...全文を見る
○齋藤勁君 ありがとうございます。  両大臣と申し上げましたけれども、究極の防衛と言った以上、長官で結構でございます。  後段の方に触れられた点だと思うんですね、私は。非常に我が参議院の方は外交防衛委員会ということで総合的に、外交防衛という総合的に質疑する場として衆議院と違っ...全文を見る
○齋藤勁君 そのことの技術の研究は、例えば日本側から共同技術研究しようではないかとかですね、そういった申入れをしているんですか、していないんですか。
○齋藤勁君 私も必ずしも専門家ではないわけなんで、このミサイルがどう感知をするのか、いわゆる誘導システムすべて、私の聞いている限り、このミサイル制御ソフトウエア、ここの部分に、相当の部分のいわゆる心臓部と言われる頭脳の部分ですね、ここが最大のポイントであるということが、ある意味で...全文を見る
○齋藤勁君 ということなんですよね。それが実情なんですよ。  だから、その米軍、アメリカ側がペンタゴン、国防総省で開発したもののソフトウエアで、今までそうだし、これからもそうなんですよ。少なくとも、このことについての議論もあったと思うんですが、非常に危ういというふうに思うわけで...全文を見る
○齋藤勁君 あらゆる武器がこれ無用の長物にならなきゃならないというのがこの人間社会の目標だというふうに思いますが、なかなか人類がそうなってきてないという、愚かな今ずうっと人類の繰り返しだと思うんですね。  ですから、外交でいえば二国間から多国間ということで、当然、日本自身もそう...全文を見る
○齋藤勁君 残り時間わずかになりましたので、ちょっと外務大臣に何点か伺いたいと思います。  先ほども、アメリカの、いわゆるG4の提案に対します国連改革に対して、国連改革のG4の提案に対しまして、アメリカが国連の演説で、いかなる提案もとにかく反対と、しかし日本はいいんだけどという...全文を見る
○齋藤勁君 小泉内閣がスタートした時期等についてのこの国連改革に対する取組という姿勢について、私も何回か前の委員会で指摘をしたことがありますが、それはそれで別にいたしましても、現段階、私は、国連改革に取り組むことについて、私自身はこれはもちろん頑張っていただきたいということを申し...全文を見る
○齋藤勁君 残りわずかになりました。米軍再編について、スケジュール的な点についてお伺いしたいと思います。  先日、防衛庁長官が、米軍再編について九月にも中間報告、日米政府が調整ということで、いわゆる外務、防衛当局の審議官級協議などで九月の公表を目指す考えで一致をしたと、それから...全文を見る
○齋藤勁君 私は、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  民主党・新緑風会を代表さしていただきまして、その趣旨及び概要を御説明させていただきます。  本法律案の主たる内容の一つである弾道ミサイル防衛については、...全文を見る