斉藤斗志二

さいとうとしつぐ



当選回数回

斉藤斗志二の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月01日第112回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○斉藤(斗)委員 文部大臣の所信に対しまして幾つか質問をさせていただきたいというふうに思いますが、それに先立ちまして、先般、中国は上海での修学旅行における列車事故におきまして、高知学芸高校の多くの生徒並びに先生が亡くなられました。謹んで哀悼の意を表したいというふうに思います。また...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣、ありがとうございます。大臣には、事故後すぐに高知の方にお飛びいただいたというようなこともお伺いしておりまして、大変感謝申し上げる次第でございます。  私は、現代の日本の教育の状況、教育荒廃が盛んなる中、まさしく教育改革をしなければならないというふうに思っ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣のプロフィールを読まさせていただきますと、「彫りの深い顔、均斉のとれた体は若いころ乗馬やボクシングで鍛えた故か。」とありまして、スポーツにもまた文化面にも、これは後ほど時間があれば質問させていただきたいと思いますが、映画をおつくりになったり、また著書に「個性...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣、ありがとうございます。それでは本題の教育改革に入りたいと思います。  今国会は教育国会とも呼ばれるほど重要法案が多々あるということでございます。私は教育はまさに国家百年の大計であるというふうに思っておりまして、先般終了いたしましたけれども、臨時教育審議会...全文を見る
○斉藤(斗)委員 中曽根前内閣のときに臨教審答申が出されたわけであります。そのときも、答申に関しては最大限尊重するという内閣の方針でございました。現内閣でもその方針に基づいてぜひ力強くこの教育改革を進ませていただきたいというふうに思うわけであります。  今大臣が触れられました生...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今、生涯学習体系への移行への決意をお聞きしたわけでありますが、文部省では現在社会教育局というのがある。しかしながら、これを近々生涯学習局に組織がえをするやにお聞きしておるのでありますけれども、私はそれは文部省としての意気込みを感じさせるものだと思っておりますが、...全文を見る
○斉藤(斗)委員 国民が期待している生涯学習体系への移行でございますので、文部省、先頭に立ってぜひ頑張ってくださることをお願い申し上げておきます。  与えられた時間が余りないので、少しはしょって前へ進ませていただきますけれども、心豊かでたくましい青少年の育成ということがこの所信...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今大臣にお聞きいたしまして、大変的確な方針を述べられていると私は思いますが、青少年にとりまして教育環境の整備ということも十分配慮されなければならないのだというふうに思います。  まず四十人学級の整備でありますけれども、教育の大事な一時期に四十人学級に触れないで...全文を見る
○斉藤(斗)委員 教育環境の整備の中で「高等学校教育の多様化・弾力化を推進するため、高等学校の定時制・通信制課程の修業年限の弾力化を図る」という項がございます。私は、まさしく時代の要請だなというふうに思っておるのですが、大事なことの一つに、教育水準を、例えば今定時制は四年以上とい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 青少年の環境整備の中で、やはり年齢に応じての教育環境ということも大事だと私は思うのです。今試行中だというふうにお伺いしておりますけれども、例えば小学校低学年の一、二年の社会、理科を一緒にして生活科をつくるとか、そういうようなことを文部行政の中で鋭意努められている...全文を見る
○斉藤(斗)委員 実は三月二十三日の新聞をお持ちしたのでありますが、学校に関して二つの殺人事件が起きておるわけでございます。大臣もこれは御承知かと思いますが、一つは、教え子に先生が殺されてしまった気の毒なケースでございます。先生の御冥福を祈りたいというふうに思いますけれども、もう...全文を見る
○斉藤(斗)委員 このケースは、非常に国民の先生に対する不信を植えつけさせたということで、大変残念なことだと私は思っております。そして、実はこの初任者研修につきましても、どうしても創設して教員の資質向上を図ってほしいということで、これは一部ですが、私のところにこれだけの要望書が来...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今、そのような方針をお聞きいたしまして安心いたしました。授業に全く差しさわりがない、支障がないのだということで、このキャッチフレーズは、「ふれ愛 大切にしたいから 先生 初任者研修へ行ってしっかり勉強してください」、このような意味にとれるのかなと思う次第でありま...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今のスポーツに関して、私は基本的認識はまさしくそのとおりだと思います。そしてその中で、これは所信でも触れられておるのでありますが、「国際競技力向上のための施策」ということで述べられておるのでありまして、競技スポーツの好成績が民族、社会の活力を増大させるという立場...全文を見る
○斉藤(斗)委員 以上で終わります。
10月28日第113回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○斉藤(斗)委員 本日は、参考人の先生方には大変御多忙のところ貴重な御意見をお聞かせくださいまして、まことにありがとうございます。先生方の御意見に沿いまして幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  私は、今次教育改革の必要性が大きく国民の声として叫ばれている中で、...全文を見る
○斉藤(斗)委員 先生は大学人でいらっしゃる。大学には大学の自治というのがあって、守られておって、そしてそれは大変自由なアカデミズムの中で行われているわけであります。私は、そういう意味では一般社会よりもより大きな自由度があるというふうに考えておるわけでありますが、そこで実は教員養...全文を見る
○斉藤(斗)委員 次に、現状の二級から一級への進度といいますか、これが十五年の一つのスパンで単位を履修することによって二級から一級へ進められる、こういう制度があるわけでございます。  ここで上寺先生にちょっとお伺いしたいのでありますが、現状の制度下において十五年たつと、逓減方式...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今先生からお話をお伺いして、私もほとんどの先生はいい先生だと思っております。しがしながら、そういう背景もあるんだということで最初の方、発言させていただいたわけでありますが、ここで三輪先生にひとつお願い申し上げます。  先生は免許状三種化といいますか、三つの種類...全文を見る
○斉藤(斗)委員 時間がなくなったので、最後の質問をさせていただきたい。  牧先生、ひとつよろしくお願いします。先生は教育荒廃の大きな位置づけで教員の資質向上ということをおっしゃられたわけでありますけれども、今まさに教育界の信頼回復の大きな位置づけが先生にあるということ、まさし...全文を見る
○斉藤(斗)委員 終わります。