斉藤斗志二

さいとうとしつぐ



当選回数回

斉藤斗志二の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員 本日は、神崎郵政大臣並びに郵政省幹部の皆さん、またNHKにおかれましては川口会長を初め幹部の皆さんに御出席をいただきまして、質問をさせていただくわけでございます。お忙しい中、特にNHKの皆さんには御礼申し上げます。  事前に質問を通告はしてはございますけれども...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣お答えのように、国民にとりましても、テレビというのはなくてはならない生活の必需品でありますし、また、娯楽、教養、その他を含めまして大変大きな効用があるわけでございます。  そこで、もう一つ大臣にお尋ねしたいと思っておることは、大臣は映画の寅さんシリーズが大...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今、大臣からビデオの話も出たのでありますが、テレビの放映、また映像というのは、今あらゆる点で大変便利になってきているということでございまして、テレビの発展というのは、私は日本の発展と相まって本当に大事なものだというふうに思っているわけであります。  そこで、本...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、この田中さんの方の説明として、私はこういった福祉事業をやる団体はたくさんあるのだと思うのですよ。民間にもございますし、また公益法人にもある。たくさんある中でなぜNHK厚生文化事業団を選んだかというその説明の中に、「フェアに慈善事業に取り組んでいるここうい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 NHKは、本体のみならず、そういった関連団体におきましてもそのような福祉事業もしているということで、また、特に田中さんの方からそういうような評価を得たというのは、私自身も大変うれしく思っているところでございます。どうぞこれからも頑張って、その分野もやっていただき...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣はお忙しいですからね。  実は最近のニュースとして、これが三月いっぱいで終わりになるのではないかというような心配がなされておりますし、また、キャスターである大塚範一アナウンサーが退社して民放へ行かれるというニュースが報道されているわけであります。  二つ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今の質問に対しては、では、円満退社だったということだと思います。放送界全体としての発展を願うという御答弁もいただいたわけであります。  さて、それでは本題に入りたいと思います。NHK予算ということで本件があるわけでございますが、平成二年三月ごろの予測では、受信...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ただいま大臣からはおおむねという言葉をちょうだいしての評価だということでございますが、私は大変改善に努力をされてきたというふうに見ていいのではないかなというふうに思っております。  そこで、同じ質問になるかなと思うのでありますが、特に八つの課題というのがかねて...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大変な御努力をされて、特にスリーSという新しい目標課題を掲げられたわけでありますが、ちょっと参考までに教えていただきたいのですけれども、国際放送を今回は六十五時間にするということでございます。フランスが今六十時間ということでございまして、日本が大体九番目だという...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今国際放送について特に詳しく御説明いただいたわけでありますが、その分野を見るだけでも随分日本の場合はおくれている、ギャップがあるということをお聞きになった皆さんもお感じになったのではないかなというふうに思います。そういう意味で、この国際放送の分野もぜひとももっと...全文を見る
○斉藤(斗)委員 企業体の経営というのは非常に長期にわたるものだというふうに考えておりまして、単に合理化をすればいいというわけではないわけでございまして、長期的視点、観点に立っての経営戦略というのがあってしかるべきだと思います。  現状を見ますと、平成七年度への繰越金もかなりの...全文を見る
○斉藤(斗)委員 会長、経営に非常に自信を持たれておられるわけでございまして、ぜひ国民の期待にこたえるような経営体を維持していっていただきたいというふうに思います。  その八つの課題の中の一つに関連団体というのがあるんですね。この関連団体の状況について御説明いただきたいと思いま...全文を見る
○斉藤(斗)委員 済みません、それじゃもう一回。  実は、かなりの数の関連団体があるということでございます。その中での財政状況、赤字会社があるとかないとか。もう少し説明すればよかったのですが、そういう質問の趣旨で、関連の団体におかれまして業務上なりわいが大変悪いんだとか、そうい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今まで順調に経営が推移されてきた関連団体におかれましても、このような不況の中でございますので、それぞれの立場で御努力いただきまして健全経営に努めていただくようお願いを申し上げておきます。  そこで次になりますけれども、これは大臣から、局長からかな、ハイビジョン...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣からしっかりとした、筋の通った御答弁をいただいたわけでありますが、問題発言という状況になったわけでありますが、江川局長、何か発言があればお聞きしたいと思います。
○斉藤(斗)委員 そこで、これからもハイビジョンを力強く推進していくというわけでありますが、とりあえずお聞きしたいのは、今までのこのハイビジョンに対する投資がどれほどのものになっているのかということ、そしてこれからどの程度の投資を必要とし、そして私の基本的な考え方は、高画質ととも...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、今六百数十億の話を聞かせていただいて、これはかなり長い間かかっての投資額だと思いますので、ならすと年間そんなに多くないのかなという感がしないでもないわけであります。  大事なことは、国民の期待にこたえられるものがきちっとでき上がるかどうかということにあ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今の御答弁を聞きまして、私の質問が悪かったのかなという感がいたしております。それは、私はこういう質問をしちゃったのですね。技術で欧米におくれるな、こういう質問をしちゃったのですが、逆に、技術で欧米はおくれるな、こういうような感じでとったので、多分これの方が正しい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大変先行き明るい、期待の持てる答弁をいただいたわけでありますが、さらにこれを一歩進めるという意味で、例えば、歴史の中で自動車電話というのがあった。また、携帯電話というのがあった。これが高いころは、大体リースで最初はやっていくわけですね。それから後は買い取りに入っ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 いずれにしろ、このハイビジョンというのは、私はマルチメディア時代到来の中で、映像と、コンピューター並びにデータ、さらに電話、こういったものの一体化の中でのこの映像部門を受け持つ非常に大事なところだと思っておりますので、このハイビジョンの成功と、今もう既に成功して...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ですから、御答弁いただきましたように、その後きちっとした対応をし、それぞれのシステムが機能しているということでございます。再びあのようなことが起きないように切望いたします。  次に、民業圧迫について少しお尋ねしたいというふうに思います。  最近、この三月でご...全文を見る
○斉藤(斗)委員 これは所管がともに民放もNHKも郵政省でございますので、その点郵政省のお考えを聞きたいというふうに思います。
○斉藤(斗)委員 時間が残り少なくなりましたので、最後に一つお願いをしておきたいというふうに思います。  公共放送であるNHKは私はやはり世界平和とか、戦争防止とか、人類融和とか、そういったことに大きく貢献すべきではないかというふうに思っています。これは映像を通じて、また番組編...全文を見る
○斉藤(斗)委員 以上で終わります。
06月03日第129回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員 自由民主党の斉藤斗志二でございます。  大臣の所信表明についての質疑ということでございますが、まず、大臣に御就任のお祝いを申し上げたいと思います。本当におめでとうございます。前法務大臣、永野さんの後を受けてという大変異例な事態の中での御就任でございますが、法務...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣にはぜひ父上の分まで頑張っていただきたいと思います。  そこで、まず最初に、二日前、六月一日に金沢元検事の判決が出たわけでございます。それについてお聞きしたいと思います。  金沢元検事の参考人に対する暴力事件について有罪判決がございました。懲役二年、執行...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大臣、今遺憾であるという御発言をいただいたわけでありますが、先般のマスコミへのコメントは「このような事件が発生したことは誠に遺憾である。法務大臣としても、検察がその適正な運営に不可欠な綱紀の保持に努め、国民の期待と信頼にこたえるよう尽力したい。」このようなコメン...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ただいま法文の説明を受けたわけでありますが、有罪判決を受けても執行猶予が終了後国家公務員としての採用も法律上は可能だということでございますか。そういうことですね。
○斉藤(斗)委員 今、法的には可能になると。そういう現行法の範囲でありますけれども、国家公務員への採用ということにかんがみた場合、このようなケース、例えば刑事事件を起こしたというようなこと、確かに随分反省もされ、また関係者から情状酌量の要請も多々出ておるというふうには聞いておりま...全文を見る
○斉藤(斗)委員 次の質問に進みたいと思いますが、報道によりますと、これは同じく六月一日の大手新聞の記事でございますが、金沢元検事のほかに二人の検事が取り調べ中に暴力を振るったとして告訴されているという報道があるわけでございます。これも報道によるのでありますが、一人は殴られて下あ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 御答弁いただいたわけでございますが、今回の事件は検察並びに司法の権威を著しく損なった、失墜させたということでございますので、ぜひ一日も早い回復をするための関係各位の御努力を切にお願い申し上げておきたいと思います。  次に、入国関係の質問に入りたいというふうに思...全文を見る
○斉藤(斗)委員 それに関連していくわけでありますが、最近のスポーツブームの中で、相撲もしかり、野球もしかり、サッカーもしかり、またゴルフもしかり、大変多くの外国人が来日しているわけでございます。一体どれだけの外国人が日本で活躍しているのか、法務当局の把握している現状の数をまず御...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、先般、アルゼンチンのサッカー選手である、世界のスーパースターと言われるマラドーナという選手の入国が拒否されたとして大きなニュースとなったわけでございます。本人の査証申請、ビザ申請から拒否に至るまでの日時を追った経緯を御説明いただきたいと思います。
○斉藤(斗)委員 これは、通常査証を発行する場合は現地、在外公館で発行できるのではないかというふうに私は承っておったのですが、もし私が間違いならそうかもしらぬけれども、その点はいかがですか。
○斉藤(斗)委員 そこで、今日時を追って御説明いただいたわけですが、最終的に拒否という結論を出して外務省に伝えたというわけでありますが、入国を認めなかったその理由は何かということをお聞きしたいし、また結論について関係者、特にそのサッカー協会にきちっと伝えたのかどうか。というのは混...全文を見る
○斉藤(斗)委員 外国人の上陸に関して、「上陸の拒否」、第五条ということに準拠してそのような措置がとられたという説明であります。法務大臣において特別に上陸を許可すべきその他の事情の有無を総合的に勘案した結果ということですが、多くの関係者やサッカーファンが本人の来日を心待ちにしてい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、マラドーナ選手に関しては、確かに今、一年二カ月の懲役ということでしたね。そこで、こういうような指摘があるんですよ。  事件はイタリアで起きたわけでありますが、イタリアでは社会復帰を促すために、二年未満の刑罰については刑が終わった時点で無罪証明書を出すと...全文を見る
○斉藤(斗)委員 単にイタリアだけの問題、イタリアでの事件だけではなくてその他もろもろの事由があったんだ、こういう大臣の説明でございますが、アメリカはこのたびのワールドカップには、アメリカで開催されるわけでありますが、本人を出場させるというふうに聞いておりますが、その点何か割り切...全文を見る
○斉藤(斗)委員 よくわかりました。  そこで、次に参りますが、今後ともマラドーナ選手と同じような犯罪歴を有している者の入国ということに関して、前例にのっとるのか、その対応はケース・バイ・ケースになるのか、お伺いをしたいと思います。
○斉藤(斗)委員 先般、これは歌の世界の話ですが、歌手のミック・ジャガーやポール・マッカートニーの入国は認められておるわけでございます。彼らも麻薬取締法違反者ではないんですかということに対しまして、今回のケースと彼らのケースとの違いはどこにあるのか、スポーツのみならず芸能界に関し...全文を見る
○斉藤(斗)委員 同じようにスポーツの世界で、最近マジック・ジョンソンというオリンピックでのドリームチームの選手が来日してプレーをしていった。そして、大変なファンを集め、そして観客に喜んでいただいたということがございますが、彼の場合はエイズ患者ということでもあるわけであります。こ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そのエイズの問題に関連して、新聞報道等によると、八月に横浜でエイズ会議があると聞いているわけです。同会議にはエイズ患者や売春に関係したことのある者も参加するということでございます。ここに六月二日付の新聞を持ってきたのでありますけれども、「厚生省は一日までに、入管...全文を見る
○斉藤(斗)委員 これは、入国管理等の関係があるわけでありますが、そこで法務省には、多くの参加者があるわけでありますけれども、トラブルが起きないように、入国申請があった場合でも適切に、またスムーズな対応ができるようにお願いをしなくちゃいかぬと思っております。  今回、この新聞報...全文を見る
○斉藤(斗)委員 アジアで初めて行われる大会だそうでございますので、法務大臣にもよろしく御協力のほどをお願い申し上げたいと思います。  そこで、国際会議というか国際大会ということにかんがみますと、二〇〇二年にワールドカップを我が国へ招聘しようという大きな動きがございますが、法務...全文を見る
○斉藤(斗)委員 大変多くの、事前運動と言うと語弊があるかもしれませんが、このワールドカップ誘致への運動がなされておるわけでありますが、まだ入国に関して法務省には全然問い合わせもないし、事前打ち合わせもないということでございます。わかりました。  これは、実際日本で開会されると...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今大臣から、そのような国際的な、また権威ある大会については最大限の協力を惜しまないという御発言をいただきました。招致された場合は、その大会が成功するようぜひ御協力をいただきたいというふうに思います。  僕の持ち時間があと十分ほど残っております。そこで、せっかく...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今、大臣の率直なお話をお伺いして、小沢一郎評というのを聞いたわけでありますが、たしか交通安全の標語にこんなのがあったのを思い出したのですね。狭い日本そんなに急いでどこへ行くというようなのがあったような気がいたしまして、立派な政治家だとは思いますけれども、世に合っ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 確かに、大臣は、さらにこのようなコメントを出されているのですね、一回きりでなく続けていくことが大事だ。今そのような趣旨でお伺いをいたしたわけでございます。  平成四年十二月十六日に、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律というのが成立いたし...全文を見る
○斉藤(斗)委員 時間がなくなりましたので、最後に、大臣は、中国でお生まれになって大変御苦労されたということをお伺いしております。前法務大臣が、中国の南京事件にかんがみて、この発言によって辞任をされたという異例の事態になったわけでございますが、大臣就任時の新聞報道によると、いわゆ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 最後の質問にいたします。  そこで、大臣、残虐な行為という言葉をしばしばお使いになられる。前大臣は、南京大虐殺はなかった、こういうことで問題になったわけでありますけれども、大臣の言う残虐な行為と大虐殺とどのように違うのか、御説明いただきたい。というのは、たしか...全文を見る
○斉藤(斗)委員 終わります。ありがとうございました。
○斉藤(斗)委員長代理 簗瀬進君。
○斉藤(斗)委員長代理 正森成二君。
06月07日第129回国会 衆議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員 ただいま委員長よりもお話ございましたように、裁判官の介護休暇に関する法律案について質問をさせていただきます自由民主党の斉藤斗志二でございます。この法律案の提案理由について、まずもってお聞きいたしたいと思います。  一般職の国家公務員に関する介護休暇の新設を含む...全文を見る
○斉藤(斗)委員 一般職の国家公務員の介護休暇について、細かい点は人事院規則に委任されているということではありますが、基本的な要件は法律の中に規定されているわけでございます。ところが、この法律案を見ますと、第二条に裁判官は介護休暇中は報酬を受けないものとするといった規定があるわけ...全文を見る
○斉藤(斗)委員 その二条の報酬を受けないという項目と、もう一つ実は憲法には裁判官の報酬を減額することを禁止した規定がある、こういうことの中での御判断かなと思うわけでございますけれども、この介護休暇中は報酬を受けないことと憲法上の条文ということの中で、これは憲法違反になるのではな...全文を見る
○斉藤(斗)委員 裁判官の場合は自律性とか特殊性とかそのような特別な配慮をしなきゃならないという背景はわかるわけでありますけれども、一般職の国家公務員との比較におきまして、一般職の国家公務員はこれまで年次休暇、病気休暇及び特別休暇の種類があるわけでございますが、裁判官の場合、この...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで次に、一般公務員との勤務時間の比較でございますが、週四十時間ということが原則になって明記されているわけでございます。しかしながら、裁判官の勤務時間というのは、お聞きするところによるとかなりフレキシブルで、勤務時間についてはそういう定めはないにしても、対応が...全文を見る
○斉藤(斗)委員 その特殊性ということの中で、勤務時間もフレキシブルだ。私、フレックスという言葉を使うのですが、かなり自由に使われるということでありますが、これは一般社会と多少違ったところがあるのかなという感がいたします。  そこで、時間はわかりましたけれども、場所につきまして...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今説明ありましたように、裁判官のお仕事というのは、ある意味では在宅勤務が非常にしやすい、そのような環境にもあるんだというふうに思うのです。私は、これから高齢化社会を迎えるにつきまして、情報化社会での社会資本がより充実していく中で、在宅勤務とか在宅福祉とか在宅介護...全文を見る
○斉藤(斗)委員 裁判官というのは大変なお仕事をされておられるし、社会的地位も高い。裁判を公平にまた厳正に行っていただく意味でも、より質の高い仕事をしていただかなければならないんだというふうに私は思っております。  そこで、介護休暇はとりました、無給ですと。二条でそういうふうに...全文を見る
○斉藤(斗)委員 職務への専念、また介護への専念だから、きちっとそこは一線を画した方がいいだろう、こういう御答弁をいただいたわけでありますが、実は私は、もっと積極的にこれからの社会を考えた方がいいと思います。  そういう立場で御質問をさせていただいているわけでありますが、裁判官...全文を見る
○斉藤(斗)委員 たびたび裁判官の特殊性といいますか、自律性、独自性ということの御説明が背景にあるわけでございますが、時間の関係もございますので、次に進みたいと思います。  今回の介護休暇と同じように無給の休暇、休業として、平成四年度から裁判官にも育児休業制度というのが導入され...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、育児休業の場合と介護休暇の場合とは多少意味合いが変わってくるのではないかということだと思います。過去の女性裁判官の出産者数からこれは当然予測できるわけですから、育児休業を取得する裁判官の数はある程度予測することが可能だったかと思いますが、今回裁判官に介護...全文を見る
○斉藤(斗)委員 裁判の停滞ということはどうしても避けていただかなければならないかと思いますが、先般も裁判所職員定員法の改正をいたして増員を図ったわけでありますが、その交代要員の配置の関係でこの定員法に影響が出るというようなことはあるのですか、ないのですか。
○斉藤(斗)委員 それでは次に、具体的な内容についてお伺いいたしたいというふうに思います。  私、手元の一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律というので御質問をさせていただきたいというふうに思います。  介護休暇は、「連続する三月の期間内」というのが一つございます。この期...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今の御質問はどっちかというと人事院の方だったかなというふうな感がいたしますが、人事院規則で定めて、そしてそこに準じていくという背景があるというので御質問をさせていただいたわけでございます。  そこで、一つの状態という解釈があるわけでありますが、例えば介護を必要...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そうしますと、Aという介護を必要とする状況、次にBという介護を必要とする状況が出た、さらにC、Dといった場合、その都度この介護休暇に対しては適用の対象になるんだ、こういうことでよろしゅうございますね。
○斉藤(斗)委員 これからの高齢化社会に向けて、特に介護を要する方々というのは、それまでに大変社会のために頑張ってこられた方々でございまして、また、その必要とする介護が、お年寄りになればなるほど長くなるという、そういう背景もございます。どうぞこのような新しくて、そして改善された制...全文を見る
○斉藤(斗)委員 最後に、もう一つだけつけ加えさせてください。  それは、このような制度を導入し、そしてさらにそれを促進させるということに間違いないわけでございますけれども、民間との格差の問題で、民間との間で違和感が出るような、そのようなことはやはり避けられた方がいいのではない...全文を見る
○斉藤(斗)委員 この報告書をもってゼネコン捜査が終わったと見ていいのか、それとも東京地検以外で捜査をしているということがあるのかないのか、これについて御質問をさせていただきたいと思います。
○斉藤(斗)委員 これは報道によりますけれども、昨日の予算委員会で、小沢議員に対する告訴がなされておるという件について、報道を見て知っているわけでありますが、これはこのゼネコンとは違うという解釈でございますか。
○斉藤(斗)委員 時間もないので次へ進ませていただきますが、ゼネコン疑惑に関してマスコミの報道ということがかなり過熱したのではないか、オーバーヒートしたのではないかというふうに感じているわけであります。供述内容等検察当局の情報が遺漏報道されているのではないか、法務、検察がリークし...全文を見る
○斉藤(斗)委員 これは昨日の予算委員会での質問が記事になっているわけでありますが、私が入手した読売新聞のきのうの夕刊との関連でさらに御質問申し上げたいと思います。  ちょうだいいたしましたこの報告書の最後の方に、三井建設の元役員の項がございます。「同社から国会議員への献金のた...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ただいまの則定刑事局長の御答弁を私はそのとおりだというふうに思いますので、特に人権問題については御配慮いただきたい。  最後にそれをお願い申し上げまして、質問を終わります。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○斉藤(斗)分科員 自由民主党の斉藤斗志二でございます。  きょうは限られた時間、三十分でございますので、質問も手短に、また御答弁も簡潔にお願いを申し上げたいと思います。  まず経済企画庁より、景気対策に関連しての質問をさせていただきたいと思います。  不況が史上最長に及び...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 時間がないのでこれ以上突っ込みませんけれども、余りにも見通しと結果がかけ離れているということが続きますとこれはゆゆしき問題だし、責任問題だと思いますし、さらに、民間調査機関の方がよく当たるじゃないかという話になったときに、経済企画庁のその部分での責任問題が必ず...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 日本は大きな曲がり角に立っているわけでございまして、特に中小企業においてはその対応が深刻な状況でございます。生き残り作戦のための環境づくりをぜひ国を挙げて講じていただきたいことをお願い申し上げておきます。  時間の関係で、次、環境庁関係に参ります。経済企画庁...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 ただいま環境庁から、環境保全その他環境対策を講ずる上で古紙利用の促進というのは欠かせないという基本的な、また力強い御答弁をいただいたわけでございます。  そこで、今度は通産省にお尋ねを申し上げたいと思うわけでございますが、まず最初に、最近の古紙利用に関する状...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 そこで、次に行きたいと思いますが、通産省はリサイクル法というのを制定されておられます。平成三年でございます。リサイクル法に基づく古紙利用率目標というのが、略称といいますか、通称といいますか、リサイクル五五計画というのがあるわけでございますが、この達成見通しにつ...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 今通産省からもこの目標達成のための決意をお聞きいたしたわけでございます。関係業界を初め、また使用者も含まれるのだと思いますけれども、この大きく掲げた目標達成のために、限りない行政からの応援また行政を行っていただきたいというふうに思うわけであります。  実は、...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 今通産省の方からは七対三だという御答弁をいただいたわけですが、過去にさかのぼりますと、実はこの比率がかなり有意的に違ってきているんだということが指摘できるかなというふうに思います。  御案内のように、ほぼ十年ほど前という統計をとりましょうか、これは八割を優に...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 答弁の中で、総合的な判断、これは買うお客さんの立場もそれなりの配慮をしなければならない、こういうような意味合いかと思いますが、私は基本的に、つくる側からいうと、やはりリサイクルということを中心に置いての議論をなされなければいかぬというふうに思っておりますので、...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 今後、調査等々、資料等々の関係で把握されるということでございますが、パルプ一〇〇%の家庭紙製造設備の増設ということについて再度お尋ねをしますが、これについて問題はないのかという質問でございます。
○斉藤(斗)分科員 そこで、これは私、直接聞いているわけではありませんが、仄聞するところによると、全家連、全国家庭紙工業組合連合会の方から、分野調整法に基づく調査の申請があったというふうに聞いておりますが、この点についてお考えをお伺いしたいと思います。
○斉藤(斗)分科員 そうしますと、そのような申し出は受け取ったということで理解してよろしゅうございますね。
○斉藤(斗)分科員 時間の関係がございますので、最後に行きたいというふうに思います。  先ほどは環境庁からもお話をお伺いしたわけであります。私は、政府の中で環境保全に対する考え方が一致しないとか一貫性がないということは、それはあってはならないことだというふうに思っておりまして、...全文を見る
○斉藤(斗)分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月08日第129回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員長代理 山本有二君。
06月22日第129回国会 衆議院 法務委員会 第6号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員長代理 小森龍邦君。
○斉藤(斗)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本案の趣旨につきましては、既に当委員会の質疑の過程で明らかになっておりますので、この際、案文の朗読をもってその説明にかえさせていただきます。  それでは、案文を朗...全文を見る
11月29日第131回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○斉藤(斗)委員 本日は、参考人の御三方には御多忙の中、国会へお越しくださいまして、貴重な御意見を伺わせていただきましたことをまずもって御礼を申し上げます。  私の持ち時間はわずか五分しかないので、質問を絞って行いたいというふうに思います。  最近の法曹界は乱れているという国...全文を見る
○斉藤(斗)委員 先生、ありがとうございました。  私の時間が参りましたので、以上で終わります。
○斉藤(斗)委員 本日は、法曹界の不祥事多発する中、綱紀粛正問題ということで、午前中に三人の参考人の先生にお越しいただきまして、貴重な御意見を伺い、そして午後、さらに法務省に対しまして集中審議という運びになったわけでございますが、異例の事態が相次ぐ中、大臣にまず最初お伺いしたいと...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ぜひお読みください。
○斉藤(斗)委員 このような異例の事態で、異例の注意ということで、検察当局も厳粛にその事態を受けとめていただいておるというふうに思っておりますが、その際、検事総長は記者会見をされまして、陳謝されるとともに、このようなことも発言されておる。報道を引用させていただきますけれども、検事...全文を見る
○斉藤(斗)委員 私は、今回、この一連の事件の中で、確かに個人的なそのような資質の問題というのはかなりのウエートを占めるというふうには思うわけでありますけれども、やはり先ほどお話をいただきました、参考人からのお話の中で、最近の検察を見ているとということで、今昔比較を参考人はされた...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今刑事局長からも御指摘いただきましたように、今回暴行事件等々起こした年齢層というのは大変若い世代に属しているということで、やはり未熟なこともあるのだなと思いますし、また同時に、そういった未熟者に対しての指導監督、そしてさらに研修等々が十分対応できてなかったんだと...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ちょうど十年ほど前に教育の荒廃というのがございました。中曽根内閣のときに臨時教育審議会というのが設置されまして、その教育の荒廃に対応しようといったことがございました。その中の幾つかの問題の中の一つが、実は学校で起きた問題でありますけれども、教員の、先生の資質の低...全文を見る
○斉藤(斗)委員 時間の関係もありますのですが、ぜひ二度とこのような不祥事が起きないようにしっかりとした環境をおつくりいただく、その中に研修並びに教育、それから先輩後輩、そのようなシステムの中での対応を図っていただきたいと切にお願いを申し上げておきます。  法曹界の信頼低下とい...全文を見る
○斉藤(斗)委員 先ほども申し上げましたけれども、原則として起訴されてない事案については公表しないということだと私は思うのであります。しかしながら、残念ながら今回このような事態になったわけでありますが、引き続いてそれに関連してお尋ねをいたしたいというふうに思います。  この報告...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今刑事局長から触れていないんだというような御答弁をいただいたわけであります。  そうしますと、報告中にこのような文章があるわけであります。「同社から国会議員への献金のために現金を預かり保管中こういう記載があるわけでありますが、この記載は三井建設の部内限りの事情...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ただいまの御答弁、引き続いてゼネコン汚職事件に関する報告書によりますと、三井建設の役員は会社から引き出された資金を着服、横領したとの事実が認定された上で不起訴になったというふうに理解いたしますが、このことは、その資金が国会議員の側には渡されなかったことを意味する...全文を見る
○斉藤(斗)委員 ただいまの答弁によりますと、そうすると資金は渡った事実はないんだ、国会議員への支出はなかったということでございますね。したがって、その国会議員は全くの無実の、言いがかりをつけられたということだと私は理解いたしておりますし、そのようだというふうに解釈してよろしゅう...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そこで、現状を見ますと、果たして十分な名誉回復の措置になるのかどうか、こういうようなことになるかなというふうに思うわけでございます。  そこで私は、人権擁護のために、必要ならば国政調査権に基づいて関係資料の提出を求め事実を明らかにしなければならない、そういう事...全文を見る
○斉藤(斗)委員 そうすると、ただいまの御答弁ですと、比較考量といいますか、ケース・バイ・ケースになるんだというような意味に理解するわけでありますが、私は、果たしてそれで十分かどうか、もう一度お尋ね申し上げたいわけでございます。  泣き寝入りややられ損のケースがあるのではないか...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今回の検察並びに法曹界における不祥事につきまして、国民は、一体真実は何だろうか、また捜査の信憑性についてかなり疑問を持つようにもなったわけでございます。そういう意味で、人権擁護それから名誉回復、こういったことにも十分力点を置かれての対応がなされなければならないと...全文を見る
○斉藤(斗)委員 この名誉回復と実際の国政調査権並びに検察権行使のバランスの問題というのは、改めて、難しいという、微妙な問題もあるんだという御答弁ではございますけれども、この問題につきましては、ぜひとも、先ほど触れましかけれども、これは単に国会議員のみならず国民全体の問題でもあり...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今大臣からも決意をちょうだいいたしたわけでございます。  今回の一連の不祥事の問題、それは特に取り調べ中に起きているということは先ほども指摘をいたしましたが、今後いろいろな事案の中で、取り調べということと国民の意識というものに、かなり信頼問題に問題を生じてくる...全文を見る
○斉藤(斗)委員 今、刑事局長は、作成調書の関係で御答弁いただいたかなと思うのでありますが、私はそれとは別に、いわゆる暴力事件が起きたということと、それに対する国民の信頼が著しく揺らいだ、検察に対する信頼が揺らいだという観点から、暴力防止という観点でのビデオの導入というのはあって...全文を見る
○斉藤(斗)委員 映像だけのビデオというのは、私は一つの考え方だなと思っております。今のやり方でいいんだという答弁ではありますけれども、費用対効果という理由が一つであるならば、それは予算の問題で解決するわけでございます。  私は、それよりももっと大事なことは、二度と金沢事件を起...全文を見る