斎藤文夫

さいとうふみお



当選回数回

斎藤文夫の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第129回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
05月10日第129回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第2号
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○理事(斎藤文夫君) ただいまから規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  永野委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨九日、古川太三郎君及び小島慶三君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○理事(斎藤文夫君) 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  永野委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  
○理事(斎藤文夫君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(斎藤文夫君) ただいまの野別君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(斎藤文夫君) 御異議ないと認めます。よって、委員長に木暮山人君が選任されました。(拍手)     —————————————    〔木暮山人君委員長席に着く〕
06月07日第129回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○斎藤文夫君 畑、寺澤両大臣に所信を中心としてお尋ねを申し上げます。  まず第一に、この十一日、柿澤外務大臣が急遽訪韓をされる。御承知の北朝鮮核疑惑問題をめぐりましてアメリカも安全保障理事会に制裁決議案を提出する意向だと、緊迫の度を加えておるところでございます。通産省は貿易関係...全文を見る
○斎藤文夫君 特におどしに乗るわけではありませんけれども、北朝鮮は経済制裁をされたらそれは即宣戦布告だ、本当に血迷ったようなニュースが放映されているのをテレビで見ましてこれは重大なことだな、国民的にもっとこの問題を真剣に考えて十分北朝鮮にも反省を求めながら、また我々も、とにかくミ...全文を見る
○斎藤文夫君 公共投資中心の在来の手法で、この三十八カ月とか言われている長期かつ深刻な不況を乗り越えていく、そういうことができるのか。特に、長官は証券界のいわゆる実学の御出身の大臣でしょう。御自身お考えになられて、こういうような方法でやっていけるのか。今もここで話が出たんですが、...全文を見る
○斎藤文夫君 国民のためにぜひ期待をいたしておきます。  それから、労働省おいでと思いますが雇用対策にちょっと触れさせていただきます。  いよいよ企業がリストラを始めまして、人員削減、配置転換あるいは工場の統廃合、したがいまして失業者は二百万人を超えたと。統計を見ても非常に失...全文を見る
○斎藤文夫君 これは通産大臣にお尋ね申し上げます。  今、来年学校を卒業する新卒の就職というのは大変狭い。とりわけ最近、私どもへ例年にも増してうちの息子だよ、うちのだれだれだよという御相談においでになる。特に女性の大学卒業予定者、四年制でも短大でも大変な狭い門だと。いろいろお尋...全文を見る
○斎藤文夫君 いよいよ通産大臣、本論に入らせてもらいます。  日本は自由貿易体制を堅持するために犠牲を払ってもガット・ウルグアイ・ラウンドを成功させてきました。こういう中でふと振り返ってみると、日本が千三百億ドルの貿易黒字を持っている。対米では随分苦労してきたけれども、それでも...全文を見る
○斎藤文夫君 日本の立場というものにアメリカとの認識のずれがあるわけです。これは本当に国内が、国際化あるいは自由化という波の中で流通からありとあらゆる分野で大変革が起きている。この変革は明治維新の変革よりもっと大変なんだ、そういう認識を持つと同時に、我々のやっぱり主張すべきことは...全文を見る
○斎藤文夫君 話を変えます。  為替レートについて、大蔵省おいでいただいているんで、これは一言でいいんです、今一ドル百五円、その前後でありますけれども、この水準を率直に言って日本の国力から見てどうお考えになるか。一言で言えというのは酷でありますけれども、お願いをいたします。
○斎藤文夫君 経済企画庁、景気の立場から見て今の百五円、どう思いますか。
○斎藤文夫君 通産省、先ほど大臣もちょっとお触れになったんですが、特に中小企業について今の百五円というのはこれは本当に大変なことでありまして、私どもの承知する限り、優秀な中小企業ですら百二十円、それがもう生命線だと言っているんですね。ですから、優秀な企業ですから海外へどんどん輸出...全文を見る
○斎藤文夫君 そこで中小企業問題でありますが、本年度予算、大蔵大臣の本会議における予算説明では千八百七十七億円、特別会計を含みますと二千百四十六億円、前年対比九十九億円増、融資は別でありますが発表されました。今の中小企業が置かれている立場は、畑大臣、前任の農水大臣のお立場で、農林...全文を見る
○斎藤文夫君 それから、規制緩和の今一番手として大店法の段階的解消とか、いろいろ論議されているようでございます。大店法ができるまでのいろんな経過は、御承知のように小売店商店街の命をかけた闘いの中でできた法律だと私は思っているんです。ところが、いろいろやはり問題があって大改正に次ぐ...全文を見る
○斎藤文夫君 大臣の所信を承りまして、ぜひ現状をしっかり把握していただいて、小売商店がぎりぎり生きていける道だけは通産行政の中でもきちんと開いていただきたい、このように思います。  最後に、やはり中小企業に関係のあることですから、大蔵省、おいでをいただいているのでお尋ねをいたし...全文を見る
06月14日第129回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。諸問題について質問をさせていただきます。  まず、質問の前に、先ほど我が党の松谷委員の通産省の事務ミスの問題の質問に答えられまして官房長が次官の責任の有無について言及をされましたが、考えてみますと、これはまことに越権行為ではないでしょ...全文を見る
○斎藤文夫君 ぜひひとつ通産省のためにしっかり反省をして頑張ってもらいたいと思います。  さて、先週パリでOECDの閣僚会議が開かれました。残念ながら、日本は衆議院の予算委員会のために出席することができませんでした。国会の国際化というのをいち早くしなきゃいけないな、このように思...全文を見る
○斎藤文夫君 総理のお話はまことに私も当然だと思います。しかし、今回閣僚を派遣できなかった理由はどこにありますか。
○斎藤文夫君 実は昨年のガット・ウルグアイ・ラウンドのときにも、閣僚派遣を私どもは声を大にして叫んできました。特に今月三日には橋本政調会長が衆議院の本会議場で、閣僚派遣、とりわけ経済企画庁長官どうだと、演説の中で、質問の中で御提言もされたところでございましたが、残念ながら閣僚派遣...全文を見る
○斎藤文夫君 政府は、予算の現場に対して閣僚派遣の要請はなさったんですか。
○斎藤文夫君 どういう形でお願いをしたんですか。
○斎藤文夫君 なるほど、与党からへっぴり腰で、OECDに外務大臣派遣、まあだめでしょうねと、こういうような茶話的な話はなかったとは言いません。  しかし、そのときの柿澤外務大臣の置かれておられる立場は、予算委員会で、台湾に事務所を持っているか持っていないか、いろんな問題で厳しく...全文を見る
○斎藤文夫君 重ねてきょうの総理の説明として、自民党サイドにいろいろ話をしたが、予算委員の現場は動かなかった、こういう御説明をされたかされないか、されないとおっしゃるんですけれども、もしもこういうことをどこかでお漏らしになったとすれば、これはもう我々自民党としては、本会議でもお勧...全文を見る
○斎藤文夫君 鳩山大臣はどういう御発言をこの問題でされましたか。
○斎藤文夫君 私どもの得ている情報はそういうことですから、あながち全部おかしいとかいうことではない。そのために鳩山さんにお話を聞いたところです。  結局、内閣が日本の国益を守るというんなら、野党が何を言おうが派遣されるべきじゃないですか。その総責任者は羽田総理御自身。もう一度御...全文を見る
○斎藤文夫君 それでは、こんなことですと時間がだんだんなくなりますので、早く上げてまいります。  まず財政問題ですけれども、自民党は景気浮揚を考えまして、社会資本整備、地方財政やあるいは大幅カットの私学助成、不十分な社会福祉、中小企業、防衛開運費等々充実のために一兆九千億の組み...全文を見る
○斎藤文夫君 先ほどの御質問にもありましたが、財政の硬直化は年々進んでおります。新規事業あるいは地方に対する補助、交付の切り捨て、いろいろぎすぎすした問題が出ておるところでございます。したがいまして、これから増税とかがうわさになっておるところでありますが、先般も与党内でパーセント...全文を見る
○斎藤文夫君 地方自治体は財源難で、財政調整積立金、ひところたくさんありましたがほとんど使い切りました。このままいきますと、それぞれ自主財源がなくなって本当に困っちゃう。したがいまして、地方消費税の創設というような意見も今あるわけでありますが、それらについてのお考えをお聞かせいた...全文を見る
○斎藤文夫君 実は、地方へのツケ回しの最たる例がございます。関係大臣、お答えをいただきたいわけですが、それは義務教育費の国庫負担金。  既に何回か問題にはなりましたが、大阪、愛知、神奈川が平成五年から交付団体になりました。そのために、大蔵省、文部省、知恵を絞りまして、過去三年の...全文を見る
○斎藤文夫君 平成六年度に限り三分の一支給という激変緩和をされましたが、地方議会は今中央に対する大変な反発、不満を持っております。  平成七年度はどう御措置をされるか。本則に戻すぐらいの思い切った激変緩和を期待しますが、いかがですか。  文部大臣、答弁願います。
○斎藤文夫君 公共料金凍結問題に触れます。  これは実は、ある日突然物統令を思わすような命令を総理がお下しになられた。地方自治体とかいろんな各種団体は値上げを準備しながらちゃんとやってきていたんです。特に、地方自治体は県会、市会、みんなそれぞれ議決をしながらやっていこうという矢...全文を見る
○斎藤文夫君 総理の基本的な見方は私も予といたしますけれども、現実の影響は、総理、なかなか、地方自治体が総理に会えばお世辞を言いますよ、現実はそんなものじゃない。それはよく御認識いただきたい。  本年度のGDPを二・四%と見込まれました。経企庁長官、達成する自信はありますか。
○斎藤文夫君 公共料金の値上げは他の物価に波及することは非常に大きいですね。昨年来、細川内閣のときには黙ってどんどん公共料金を上げてきて、二兆四、五千億になるんじゃないかと言われているんです。片や五兆五千億減税されても、既に半分は減殺されている。このままどんどん公共料金が上がって...全文を見る
○斎藤文夫君 総理が大変物価に対して関心をお持ちになっていることを私たちも非常に注意深く見守っております。  そこで、特に総理の物価引き下げ論による所得倍増論、この真意をお聞かせいただきたい。
○斎藤文夫君 物価引き下げというのは、もう本当に紙一重でデフレ政策につながるんですね。ですから、国内物価を抑えていこう、それによって国民生活の向上、それは即可処分所得をふやしていく、これは理論的にはわかっても、実態の中で国内物価を抑え込んでいくということには、製造、流通、消費まで...全文を見る
○斎藤文夫君 防衛問題と基地問題を質問させていただきます。  北朝鮮問題、手をかえ品をかえいろいろ御質問を申し上げておるところでありますが、きょう総理は昼にクリントン大統領とテレをされた。また外務大臣は、中国、韓国、それぞれ大人の使いをきっとされたんだろうと期待をしているんです...全文を見る
○斎藤文夫君 北朝鮮は金日成の独裁国家ですし、戦後五十年、まさに取り残された厄介な社会主義の国です。孤独感あるいはまた生活水準の低さ、これはまさに西のフセインと並ぶ立場のような印象を持つんです。これが万一核兵器を保有して近隣ににらみをきかさせるということになれば、これはもう本当に...全文を見る
○斎藤文夫君 特に日本は危機管理にふなれでございますから、何かあるともう国を挙げてひっくり返すように緊急立法か何かでわあっと持っていってしまおうとする、その間に国会でもいがみ合いが行われる、こういうことはきちんと整理してしかるべきじゃないんでしょうか。  ですから、私はその意味...全文を見る
○斎藤文夫君 防衛庁長官にお尋ねをいたします。  冷戦構造の崩壊を受けまして防衛大綱の見直しか細川内閣当時に始まりまして、近々答申が出されると聞いておるところでありますが、この新しい北朝鮮の脅威というものをめぐってどういう方向でお見直しになっていくのか、また、お考えを聞かせてい...全文を見る
○斎藤文夫君 先般行われました我が党の倉田委員の質問の中で防衛庁長官は、情勢の変化に大綱の見直しは当然だとお述べになっておられる。この当然というのは、北朝鮮が武力を威嚇的に見せられる、じゃそれにどう対応していくのか、その当然の方向を教えていただきたい。
○斎藤文夫君 昨年、細川前総理は自衛隊の観閲式で、雪解けの軍縮について日本はイニシアチブをとっていくんだ、その方向で今後行くと言ったわけですよ。雪解けのときに防衛力増強というのは、このときに細川さんは、考えていない、だから防衛問題懇談会に諮問をすれば当然軍縮というそういう方向でい...全文を見る
○斎藤文夫君 角度を変えて長官にお尋ねいたします。  ノドンに対して、日本の現有防衛力で国民の生命、財産を守れますか。
○斎藤文夫君 そうすると、万々一というときには一億二千万の我々の生命はどうなるんですか。
○斎藤文夫君 北朝鮮は、そのほかにテポドン、それからシルクワームとか、いろんな近代設備を充実させようと試射したり何かやっているわけでしょう。これ、もうこのままいくとどうしても、日本の防衛が全く丸腰だと長官は今おっしゃる、こんな状態で中期長期の展望を待っていたらどうなるんですか。少...全文を見る
○斎藤文夫君 先日、倉田委員の質問に長官お答えになりまして、バランス・オブ・パワー、これの解釈がなかなか明快じゃない。いろいろ議事録を調べてもすっきりしません。したがって、もう一度長官のお考えをお聞かせください。
○斎藤文夫君 私は言っていない。
○斎藤文夫君 長官、それは言われてみれば当然のお考えなんですが、先般の答弁の中では、二国間あるいは国と国家の間の平和には力が必要だ、だから相手が力を持てばこっちも力を持つんですか、こういうような論法になるじゃないですかと私は聞きたいわけですから、もう一回答弁してください。
○斎藤文夫君 時間がありませんから、さらに進めます。  防衛庁へ他の省庁から幹部として出向されておられる状況について御説明願います。
○斎藤文夫君 各省庁の割合はどうですか。
○斎藤文夫君 出たのは聞いていないんだから、来ているのを。
○斎藤文夫君 特に、それぞれの中で、次官以下主要なポストについておられる方々はどちらから来ておられますか。
○斎藤文夫君 どういうポスト。
○斎藤文夫君 自衛隊発足四十年、大人になった防衛庁、したがって防衛庁自身の中で育ってきたプロパーの人たちを今のメンバーの中で数えるとどうなりますか。
○斎藤文夫君 長官も、大変失礼ですが、九カ月の中で三人、三代がわられている。非常事態に勉強中勉強中でやっているうちに世の中大変なことになる可能性があるんですが、あなたが人事の総責任者です。これは熊谷前通産大臣のときのいきさつで私たちもしっかり覚えているところであります。  です...全文を見る
○斎藤文夫君 ただいま御答弁をされたように、適材適所、しっかりと日本の防衛のために適正な配置をしていただくことをさらに強く要求いたします。  もう時間がありませんが、残された時間、最後に、二十一世紀へ向けての日本経済、とりわけ中小企業問題について大筋で触れます。  実は、二十...全文を見る
○斎藤文夫君 日本の人件費は世界一です。特に、国内一人の給料で途上国の人ですと百人雇える。これじゃドーナツ化現象を起こすのも当たり前のことであります。これからの日本の一番大きな課題は雇用問題。大手企業のリストラ等と絡みますと、大変なこれから求人難になると思います。親愛なる労働大臣...全文を見る
○斎藤文夫君 ポスト・ウルグアイ・ラウンドのWTOについて一言お尋ねをいたします。  このWTOにこれから日本はどう期待をし、どういうリーダーシップを発揮していくのか、お答えをいただきたい。
○斎藤文夫君 規制緩和といえば、工業等制限三法が人口集中のところにかぶさっております。首都圏、近畿圏であります。もう歴史的役割は終えておりますので、これらについて思い切った規制緩和をすることが景気浮揚あるいは二十一世紀への新産業創出、雇用創出につながると思いますが、いかがでしょう...全文を見る
○斎藤文夫君 工業で人口が集中する時代は過ぎたと、このように思っておりますので、本当に私は前向きの見直しを特にお願いいたしておきます。  最後に、中小企業をめぐる問題で大店法の規制緩和が行われました。五月一日から今実行されているところであります。しかしながら、段階的な解消という...全文を見る
○斎藤文夫君 最後に一つ。  中小企業は本当に苦労しております。そこで、ODAに一兆円も出すんですから、中小企業予算が年に二千億、これはいかにも少ない。大いに中小企業に活力を与えることが日本経済全体への励みになる、景気回復になる、それをお考えいただきまして十分な対応をしていただ...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○斎藤文夫君 特別お許しをいただきまして、昨日の私の総理に対する質問の中で、OECDに閣僚を派遣する、この問題について重ねて緊急でお尋ねをしたいということで御認識をいただきまして、まずもって厚くお礼を申し上げます。  さて総理、昨日私は、節を尽くして、これからの時代はもういろい...全文を見る
○斎藤文夫君 昨日お聞きしたお気持ちはよくわかるんです。私もその際には、自民党は昨年来、野党の立場でも、こういう重要な会議には、例えばガット・ウルグアイ・ラウンドに担当大臣をなぜやらない、役人任せじゃだめじゃないかと、いろいろな機会を通じてお訴えもしました。  また同時に、今回...全文を見る
○斎藤文夫君 大変謙虚なお話がありました。そのほかの大臣でこの問題に触れられた方いらっしゃいませんか。
○斎藤文夫君 ほかにございませんか。
○斎藤文夫君 もうないですか。
○斎藤文夫君 浜四津さん、もういいです。  環境庁長官もお触れになったようですけれども、日笠郵政大臣、あなたはそれだけじゃなかったんじゃないですか。その後、御自分の所見をお述べになったんでしょう。それをちょっと発表してください。
○斎藤文夫君 それでは、私が得た記者会見の内容をお聞きします。  日笠大臣は、総理がこれに関連して、野党の有力幹部から日本からも閣僚が出席することは結構なことであるとの電話をもらった、これは橋本政調会長だと思うんですが、ところが予算委員会理事会の現場では一蹴されたと発言をした、...全文を見る
○斎藤文夫君 それは書いてある。全部書いてある。持っているんです。
○斎藤文夫君 これはここまで攻めていくと、一蹴されたか一蹴したがその辺のところと、こう濁されるけれども、総理御自身が言った言葉として郵政大臣が記者会見でお述べになっている。きのう私のところへは別の方からも情報が入った。今また、やっぱり総理の言っていることはうそですよという、わざわ...全文を見る
○斎藤文夫君 それは今までがそうで、今回のケースはぜひ出せよ、こう言ってむしろ自民党はお勧めをした。にもかかわらず、一蹴という言葉が何で閣議でその場にいた日笠大臣から出てくるんですか。これは、総理と郵政大臣ときちんと詰めてくれなきゃ私はここを絶対立たない。
○斎藤文夫君 それは、官房長官が総理にストレートに実情を話さないからこういうような誤解になるんでしょう。私は、一蹴という言葉は我が自民党への公党侮辱だと思っているんですよ。冗談じゃないよ。我々は、ぜひひとつやろうやろうと言って一生懸命お勧めしているんです。あなたの方の都合で経済企...全文を見る
○斎藤文夫君 それが何で自民党が一蹴したことになるんです。だめだよ。
○斎藤文夫君 それでは、また後ほどに譲らせていただきます。
06月21日第129回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○斎藤文夫君 服部委員の質問に関連いたしまして、ただいまの問題について総理はいささか反省していると、こうお述べになられましたけれども、実は大変重大な問題でございまして、その程度の反省で了解をするわけにはいかない。  そこで、改めて質問をさせていただきます。  とにかく、各紙が...全文を見る
○斎藤文夫君 いろいろ新聞を私も読みました。講釈師見てきたような何とかで、あなたひとり芝居的にカーターさんと金主席の会話を入れ子で訴えて、持っていないと思う、これからも持つとは思わない、ましてや北朝鮮は能力もなければ金もないと、あなた、北朝鮮を侮辱するような総理の御発言じゃないで...全文を見る
○斎藤文夫君 これはなかなか了解できないんです。  これは、もしも総理がおっしゃるような表現の仕方であれば、別の表現の言葉があるんです。あなたの日本語に通訳が要るようなことだったら総理なんかやっていられないでしょう。もう一度答弁を。
○斎藤文夫君 いや、そういう真意だったらああいう発言にはならないんですよ。すぐ例えば人民日報が、あなたの発言にびっくりして、日本の最高の責任者としてああいう発言をしたのは初めてだと。  世界じゅうは国連を含めて今制裁の決議案を出そうという前向きの姿勢である。今まで外務省なりある...全文を見る
○斎藤文夫君 外務大臣、立会人としてどうですか。
○斎藤文夫君 政府としてこの問題にはしっかりとした統一見解を出していただきたい。
○斎藤文夫君 統一見解を出していただきたい。そうでなければ、きょうの新聞の一部に、CIA以上の日本は世界に冠たる諜報機関を持っているのかなんてやゆもされるんですよ。  私は、あえて総理に申し上げます。  まさに私は政局絡みの意図的発言だととっているんですよ。でも、そうでないと...全文を見る
○斎藤文夫君 それでは、十一時までに政府の統一見解を出していただくということで引きまして、時間でございます、あとは服部委員からまた関連の質問をお願いします。
06月22日第129回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○斎藤文夫君 自民党の斎藤文夫でございます。  いよいよ歴史的とも言うべきPL法の大詰めを迎えておるところでございます。  さてそこで、いろいろ既に論議をされておるところでありますが、多少重複を免れませんけれどもお尋ねをさせていただき、改めて成立に向けて進んでまいりたいと思い...全文を見る
○斎藤文夫君 実は時間が急に短くなりましたので、急いでいろいろ質問をさせていただきます。  法務省関係の方がおいでだと思いますが、元来日本では、元来というより最近、特に人の命は地球より重い、こういうような日本社会でありますし、同時に、例えば交通事故等を見ておりますと、車対人の事...全文を見る
○斎藤文夫君 御説明のようになってほしいと期待をいたしておきます。  それから、経済企画庁にお尋ねを申し上げますが、PL保険などこれから掛けていかなきゃいけません。もう既に掛けている企業ももちろんあるわけですが、負担が当然増加をいたします。生産性の向上で果たしてそういうコストア...全文を見る
○斎藤文夫君 経企庁はしばしば見込みを違う場合がございますから、その辺のところは〇・〇〇五ぐらいであれば、これはもう本当に影響がない、こう判断をされるところですが、中小零細企業にとりますと、これはもっとウエートが高まるわけです。大手企業はそういうパーセントでそうかなと思いますけれ...全文を見る
○斎藤文夫君 話題を変えまして、貿易との関係について一、二お尋ねをいたします。  日本は、自由貿易体制を堅持する国でありますが、これでPL法を施行しますと、例えば輸入業者は、万一外国製品を輸入してきてその欠陥によって責任を問われると輸入業者の責任になる、こういう立場から、とりわ...全文を見る
○斎藤文夫君 中小企業関連で幾つかお尋ねをしておきたいと思います。  時間がありませんので、項目で申し上げてまいります。  第一に、例えば被告たる部品、原材料製造業者が欠陥の発生につきみずからの無過失を証明する場合に、これは大手企業ならいろいろな角度からそういう手間暇を下し得...全文を見る
○斎藤文夫君 実は二十分ほど質問時間が短縮されましたので、まだいろいろお聞きしたかったわけでありますが、最後の一問についてお尋ねをして終わらせていただきたいと思います。  PL法の精神は、私に言わせますと、消費者の保護と製造者の責任の自覚の向上ということにもあると思うんです。と...全文を見る
○斎藤文夫君 ありがとうございました。
06月22日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
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○斎藤文夫君 味村参考人御苦労さまでございます。総理も自治大臣も連日御苦労さまです。  関根委員の後を受けまして、短い時間ですが、私、斎藤文夫、お尋ねをさせていただきたいと思います。  今回の区割りの御方針は、一票の格差、飛び地の解消、こういうことを基本として臨まれておられる...全文を見る
○斎藤文夫君 時間ですからやめさせていただきますが、もう一つ聞いておいていただきたいのは、横浜は緑区と港北区が今度十一月六日に分区するんです。それも、その区が素直に二つに割れるんじゃなくて、二つがガラガラポンで四つに割れるんです。今ここで策定をして隣の川崎の一つの区とくっつけます...全文を見る
07月18日第130回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月30日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月26日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○斎藤文夫君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議の共同提案による規制緩和の推進に関する決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。   規制緩和の推進に関する決議(案)  我が国経済社会を取り巻く内外の諸情勢は極めて厳しい。長...全文を見る
11月30日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○斎藤文夫君 ただいまの鶴岡先生の御質問にも関連をしてくるんですが、先ほど来先生方のお話を聞いておってそうだなと、それと同時に自分の持論もあわせまして一点お尋ねをしたいと思います。  今お話がありましたが、確かに中央集権化していった歴史あるいはいろいろ効率というような問題を考え...全文を見る
○斎藤文夫君 ありがとうございました。