斎藤文夫

さいとうふみお



当選回数回

斎藤文夫の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第135回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項により、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○斎藤文夫君 ただいまの齋藤君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○斎藤文夫君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に浜願津敏子君を指名いたします。(拍手)     —————————————    〔浜四津敏子君委員長席に着く〕
01月22日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月19日第136回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○斎藤文夫君 御指名をちょうだいいたしました自由民主党の斎藤文夫でございます。  本日は、橋本参考人、玉置参考人、御多忙のところ我々の予算委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。特に、橋本参考人におかれましては、四月二十三日に全銀協の会長に御就任なさるきょ...全文を見る
○斎藤文夫君 全銀協の現在の会長、もう来週おやめになられますが、富士銀行の橋本徹全銀協会長がいろいろな機会を通じまして、母体行は三兆五千億の債権を放棄したことによってその責任は十分果たしている、こういうことをおっしゃっておられますし、十六日には、言うならばこれ以上一歩も出ることが...全文を見る
○斎藤文夫君 ありがとうございました。  玉置参考人は、本年六月に地銀協の会長に三選が内内定されておられるということを承りましたが、御多忙のところお出ましをいただき、ありがとうございます。  特に、玉置会長は住専処理問題をめぐって、いろいろ新聞、雑誌等々を拝見しましても率直な...全文を見る
○斎藤文夫君 よくわかりました。  これからは、母体行とそれがつくられた住専との関係、そして母体行の責任というものをもっと感じていただかなければならない、それをいろいろな角度からお尋ねをしていきたいと思います。  とにもかくにも、今日の日本を築き上げたのは金融機関の貢献という...全文を見る
○斎藤文夫君 わかりました。  そういう御認識、私は実は大変残念に思っております。なぜならば、住専はおつくりになった母体行からお金を借りてくる、直接預金者を持たない住専ですから当然であります。したがいまして、母体行がお集めになった預金と住専に貸した貸付金ではおのずとコストにプラ...全文を見る
○斎藤文夫君 また別の角度から後ほどお尋ねいたします。  玉置参考人にお尋ねを申し上げます。  御関係でおつくりになられた、いわゆる地銀と生保でつくられた住宅ローンサービス、CSローン、今千葉銀の坂齊さんが社長をやっておられるということでございます。玉置参考人のお話によると、...全文を見る
○斎藤文夫君 今お話を聞いて本当にもっと大きな責任を痛感していただかなきゃならないお立場だと思います。  同じ質問で恐縮でありますが、二住専の母体行にランクされております橋本参考人、いかがでございますか、このずさんな貸し方について責任をどう感じておられるか。
○斎藤文夫君 橋本参考人にお尋ねします。日住金の筆頭株主はどちらでございますか。
○斎藤文夫君 事務方とよく御調査をいただきたいんですが、先ほどお話があった太陽神戸と三井銀行とが合併して、最初の株主シェアより御行が筆頭株主になっている。にもかかわらず、本当に庭山元社長等々となかなか反りが合わずにリーダーシップをさくら銀行がとれなかったとか、いろいろ経過は承知を...全文を見る
○斎藤文夫君 続いて橋本参考人にお尋ねします。  例えば私の調査では、東京三菱銀行とか第一勧銀とか、さくら銀行関係の住宅ローンの紹介が非常に多いですね、目立ちます。それからもう一つ、住友銀行さんは母体行として関係するよりは一般行として紹介融資を各方面に非常に多くやっている。今こ...全文を見る
○斎藤文夫君 十二日の日に私ども自民党の大河原太一郎先生が代表質問で、そしてまた後、同僚の議員の方々、とりわけつい先日、関根先生の御質問で久保大蔵大臣が、一般行として回収される債権が一兆七千億ありますね、これについて踏み込んだ御発言をされておられるところでございます。私どもも、一...全文を見る
○斎藤文夫君 ちょっと切り口を変えさせていただきます。  先ほど来お話がありましたように、早期解決は傷口を一日も早くいやす意味でもう絶対私は必要だと。昨年来、場合によっては公的資金を投入してもと、このように主張もしております。しかし、もっともっと母体行あるいは関係金融機関が本当...全文を見る
○斎藤文夫君 まだまだ実はお尋ねをいたしたいところでございましたが、もう残す時間がわずかです。  最後に一つ、私は特にお二人にお訴えをして反省というか御認識を新たにしていただきたい、このように思いますので申し上げたい。  今サラリーマン社長と俗に言われておりますが、社長になっ...全文を見る
05月10日第136回国会 参議院 本会議 第16号
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○斎藤文夫君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合並びに新党さきがけ三党を代表して、ただいま議題となりました平成八年度予算三案について賛成、そして平成会及び日本共産党など提案の両修正案に反対の討論を行うものであります。  まず、討論に先立ちまして一言申し上げます。  平成八...全文を見る
06月19日第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○理事(斎藤文夫君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  浜四津委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、齋藤勁君及び上山和人君が委員を辞任され...全文を見る
○理事(斎藤文夫君) 委員長の辞任の件について  お諮りいたします。  浜四津委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。  これを許可することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(斎藤文夫君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(斎藤文夫君) ただいまの大脇君の動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(斎藤文夫君) 御異議ないと認めます。よって、委員長に猪熊重二君が選任されました。(拍手)     —————————————     〔猪熊重二君委員長席に着く〕
11月07日第138回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月29日第139回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○斎藤文夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月10日第139回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○斎藤文夫君 自由民主党を代表いたしまして、当面する問題及び二十一世紀を展望して各般の問題にわたりまして質問をさせていただきます。広範囲にわたりますので、大臣各位におかれましては簡明に御答弁を賜りますようお願い申し上げます。  まず、長野県の小谷村の土石流災害事故について、お亡...全文を見る
○斎藤文夫君 自民党も、衆参議員が調査団を結成いたしまして、実は昨日から泊まりがけで現地を視察いたしております。ぜひひとつ当局とよく相談をいたし、こういう災害が起きないようにお互いに努力をしてまいりたいと思っております。  引き続いて、竹島問題についてお尋ねをいたしたいと思いま...全文を見る
○斎藤文夫君 この際、竹島が歴史的にも国際的にも日本の固有の領土であるという証明をぜひ国民に聞かせていただきたいと思います。
○斎藤文夫君 お聞きをすれば、全く竹島は我が国固有の領土であると確認をしたところでございます。それが今日、韓国が防波堤をつくって何らかの対応をしていこう、これはもう重大な領土侵犯でございます。  本来でしたら外務大臣がここにおられて御意見を承りたいところでございますが、きょうは...全文を見る
○斎藤文夫君 領土侵犯というこの冷厳なる事実に対して、外務省はともすればただ抗議を申し込んだ、その形式的な手順を踏んだことでついうやむやにしてきたのが今日までの状況だと、このように思いますので、何としてももっとありとあらゆる外交ルートを通じてこの工事の中止を強く求め、しかも現実に...全文を見る
○斎藤文夫君 総理にお尋ねを申し上げます。  承りますと、来年の一月、大分の別府におきまして、総理は韓国の金泳三大統領と会見をされると承っております。ぜひひとつ、この問題はそういうときにしっかりとお話をいただく。なるほどお互いにぎりぎりごりごりという問題ではありますけれども、こ...全文を見る
○斎藤文夫君 ぜひひとつ、正すべきは正す、そしてまたお互いに手を結んでいくことはしっかりと手を結んでいただく、お願いをするものであります。  さて、新聞、テレビ、連日相次ぐ官僚の不祥事、国民の不信と怒りはもう頂点に達しております。これは私たち政治家も大きな責任がありますし、冠を...全文を見る
○斎藤文夫君 これからの高齢化時代に備えまして、全国で三十万近い寝たきり老人を収容していくための特養ホームが必要と言われております。しかも、介護保険制度の導入を控えまして、毎年一万五千人ずつ収容できる特養ホームをつくる必要があります。  昨年の補助金は七千億円、恐らく来年度は、...全文を見る
○斎藤文夫君 アメリカでウオーターゲート事件が起きました。それをきっかけに厳しい規範を持つ政府倫理法がつくられたところは御承知のとおりであります。日本の国家公務員法、公務員の規範を決めておりますけれども、残念ながら、入省するときは誓約をするものの、その後はすっかり忘れられちゃう。...全文を見る
○斎藤文夫君 我々国会議員には資産公開が義務づけられております。やはり各省庁の局長以上は資産公開をみずからすべきではないか。この考えについていかがでございましょうか、官房長官。
○斎藤文夫君 行政監察についてお尋ねをいたします。  平成四年に総務庁は厳しく社会福祉法人の勧告を行いました。今回、一連のあの社会福祉法人等の不祥事を見ておりますと、これをどうしてチェックできなかったのかなと。チェック機能に問題がありはしないか。いや、これからまた新たな対応でそ...全文を見る
○斎藤文夫君 民主党から、国会の附属機関として行政監視院法案たるものが提出されております。私ども自民党参議院は、選挙公約の中で議会制オンブズマン制度の導入というのをいち早く提唱いたしました。そして、参議院の調査会でもこの問題については正式にいろいろ検討してきたところでございます。...全文を見る
○斎藤文夫君 私どももこれから研究をして、いろいろな角度から国民の期待にこたえたいと思っています。  さて、いよいよ本論に入らせていただきます。  第二次橋本内閣の発足に当たりまして、総理の政治理念についてお尋ねいたします。  さきの総選挙で、私ども自民党は二百三十九議席を...全文を見る
○斎藤文夫君 ぜひひとつ日本のために身命を賭して御活躍をいただきたい、このように思います。  さて、次は逼迫する財政事情でございまして、財政再建は橋本内閣の避けて通れぬ道でございます。したがって、平成九年度を財政構造改革元年と位置づけておられますけれども、現状の財政状況をどのよ...全文を見る
○斎藤文夫君 今お話がございました、本当に厳しい財政状況の中でございますし、国と地方の公債、合わせて四百四十兆、GDPに対して何と九五・四%と、もうまさに行くところまで行っちゃっているという思いがいたします。  欧米諸国のそれと比較いたしますと、欧米は大体六二から六五%ぐらい。...全文を見る
○斎藤文夫君 先般発表されました経済審のデータを見てみますと、紀元二〇二五年には日本は大変深刻な双子の赤字になる、アメリカどころの騒ぎではない。そうなったときには二十一世紀の日本は真っ暗になる、こういうような思いをいたしたわけでございます。  したがいまして、どうしても財政再建...全文を見る
○斎藤文夫君 総理並びに大蔵大臣が本当に私たちの期待する決意を持って日本の財政再建に力強くお取り組みをいただく、その姿勢をお示しいただきましたことに大変敬意を表する次第でございます。ぜひひとつ、財政再建元年にふさわしい予算編成、まず第一歩でありますから、それにおこたえをいただいて...全文を見る
○斎藤文夫君 今お話のありましたように、もちろん税金は安い方がいいことは当たり前でございます。  しかし、これはお気にさわるかもしれませんが、新進党さんのあの公約を拝見しましたときに、当分据え置いて十八兆円の大幅減税はする、あるいは公共料金等々も二割から五割安くすると。まあ、す...全文を見る
○斎藤文夫君 まことに適切なお話を承り、我が意を得たり、このように思っております。  今そちらでもお話がございましたが、消費税二%アップをいたしますと、やはり経済的に、特に景気の回復期に向かっておるときでございますだけに、いろいろと微妙な影響が出てくるように思います。したがいま...全文を見る
○斎藤文夫君 この二%アップの中には一%地方消費税を確保いただきました。分権時代に地方の財源として固定されることは大変喜ばしいことでございます。  ただ、この配分問題につきましてとりあえず数字を精査いたしてみますと、都道府県は二千六百二十五億プラスになります。ところが、市町村分...全文を見る
○斎藤文夫君 消費税の最後といたしまして、総理は選挙のときにも、二%上げさせていただくけれども、弱者対策は十分配慮させていただくということを国民にお約束なさいました。私どももその点については自信を持って、きっといい弱者の方々への配慮が示されるものと期待をいたしておるところでござい...全文を見る
○斎藤文夫君 消費税を導入したときのあの状況をふと思い返してみますと、あのときには一般の年金受給者にも特別のプラスアルファの配慮をいただきました。今回も、本来であれば年金受給者、こんな低金利時代ですから二%アップのときに温かい配慮が必要じゃないか、このように期待をいたしておるとこ...全文を見る
○斎藤文夫君 労働大臣、特に私の神奈川は中小零細企業が大変ひしめいている、しかも製造業中心の産業構造をよく御理解いただきありがとうございました。  今、大臣のお話にもございましたが、いわゆる失業なき雇用流動化の問題というのは、今後も必然的に我が国内において重要な意味を持ってくる...全文を見る
○斎藤文夫君 今、文部大臣からも御懇篤な答弁がございましたが、昨今の教育現場におきましては技術教育というものはややもすれば軽視されがちでございます。何としても科学創造立国を目標にして私ども自民党は今真剣に取り組ませていただいておるところでございますだけに、ぜひこの科学技術を身につ...全文を見る
○斎藤文夫君 次は、介護保険のお尋ねをいたします。不祥事は不祥事として、今回提案されております介護保険制度について何点かお尋ねをしたいと思います。  長生きをしてよかったと思える社会の建設、これこそ政治の基本と総理は所信演説でお述べになりました。世界の長寿国になった喜びの一面、...全文を見る
○斎藤文夫君 介護サービスに当たる人たちは、今までは経験とか優しいいたわりの心というものを持っておられればだれでもできるよと言われておるところでございますが、これからの高齢時代の介護をしていただける方々はより専門的な知識と高度の技術を要求されると思います。そのためのマンパワーの養...全文を見る
○斎藤文夫君 要介護認定の基準は、日常生活の動作、すなわち寝たきりとか半身不随とかそういう形と痴呆状態を対象として六段階ランクで分けられておると聞いておるのでありますが、具体的に御説明いただけないでしょうか。
○斎藤文夫君 必要なときに直ちに診療が受けられる、これは日本の医療制度が世界に誇る制度として定着をしてきたところでございます。今回の介護保険制度は、必要なときに期待するサービスが受けられるかどうか心配する声が率直に言って多くございます。それは、全国的に見て二百万人の要介護者を抱え...全文を見る
○斎藤文夫君 親の面倒を子供が見るいわゆる日本の純風美俗というものが最近の核家族化によって薄れてきましたことは大変残念に思っておるところでございますが、これも時代の流れだと思っております。しかし、親孝行の気持ちで大変だけれども自分の両親は自分が何とか支えてみよう、こういうような家...全文を見る
○斎藤文夫君 最後に、環境問題についてお尋ねを申し上げます。  今、地球環境は、CO2によるところの温暖化現象、フロンによるところのオゾン層の破壊、熱帯雨林等の減少と砂漠化、海洋汚染などが進行しておりまして、人類の生存基盤たるこの地球が今や危うしとすら言われておるところでござい...全文を見る
○斎藤文夫君 ありがとうございました。  私の残余の質問時間は、同僚の佐藤静雄委員、そして依田智治委員、それぞれ関連で質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。