斎藤やすのり

さいとうやすのり



当選回数回

斎藤やすのりの2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○斎藤(や)委員 新党きづな、斎藤やすのりでございます。  本日は、委員長、理事の皆様、それから委員の皆様の御配慮によりまして、二十五分という貴重な時間をいただきまして、本当に感謝を申し上げます。貴重な時間ですので、早速質問をさせていただきます。  今、仙谷先生が、日本の失敗...全文を見る
○斎藤(や)委員 財政収支をよくしていく、それから経済を活性化していく、そのための手段としての消費増税とそれからTPPという話でございますけれども、私は民主党のTPPの議論にずっと参加しておりましたけれども、これはどう見ても行き過ぎたグローバリゼーションの象徴そのものだというふう...全文を見る
○斎藤(や)委員 今まで被災者の方というのは都市ガスの方が多かったんですが、今、プロパンガスになっておるようですね。ですから、ガス代が高くなっているということもあります。三倍です。  ですから、このあたりの寒冷地手当てというのも含めてぜひ考えていただきたいと思いますし、ユニット...全文を見る
○斎藤(や)委員 何らかの対応ということですけれども、今検討している事項でいいです。このまま、今の答弁だと、被災者の皆さんは本当に不安で不安で仕方がないと思います。  もうちょっと踏み込んで、例えば給付つき税額控除の話なども出ているようですけれども、そのあたりも含めまして、ぜひ...全文を見る
○斎藤(や)委員 給付つき税額控除の話なども進んでいるようですけれども、これも、不正受給というものも非常に招きやすいです。それから、税と保険料の徴収漏れというのもなくさなくてはならないので、給付つき税額控除というのをもし導入するのであれば、これは歳入庁が私はもう欠かせないというふ...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひ国民の不安を取り除くために、情報発信をもっと小まめに、そして無駄遣いなくやっていただきたいんです。  私、一つ気になったのは、ちょっと済みません、これは通告はないんですけれども、先日、岡田副総理のキャラクターを前面に出しました税と社会保障の一体改革の新聞の...全文を見る
○斎藤(や)委員 三億円の広報ということでございました。  私は、そんな政府広告を出さなくても、野田総理がテレビメディアを使って出していけば全然発信になると思いますし、今、これから国民の負担をお願いしようというときに、やはり億円単位の広告費というのは非常に疑問だと思います。これ...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  ただ、NAFTAとかの例を見てみますと、企業が国内法の手続の放棄を求められている事例というのが非常に多いわけですけれども、米国が賠償金をもらった例は数あれど、逆に米国が敗訴したことはない、そういう例が非常に多いわけでございます。私はそ...全文を見る
02月03日第180回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。  今回、委員長、理事の皆さん、そして委員の皆さんの配慮で質問の時間を十分いただきまして、感謝を申し上げます。貴重な十分ですので、早速質問をさせていただきます。  私は、地元が仙台でございます。被災地です。津波でたくさんの...全文を見る
○斎藤(や)委員 地震活動が大分活発になっております。かなりスピードをアップして、そういった特交のあり方なども考えていただければというふうに思います。  復興の推進力になるというのがお金とマンパワーでございます。毎日新聞が被災三県の首長四十二人にとったアンケートで、今深刻なのが...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  仕事が際限なくふえているという自治体もありまして、実は行政職員の精神疾患が昨年に比べると七割もふえているという話です。被災地の職員というのは、本人が被災者ですから、トラウマを抱えている方も多くて、そして過労で精神疾患を患ってしまうとい...全文を見る
02月21日第180回国会 衆議院 本会議 第5号
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○斎藤やすのり君 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  きょうは、議案全般について、野田総理にお伺いいたします。(拍手)  先週十七日に、社会保障と税の一体改革の大綱が閣議決定されました。三月中に消費税増税の法案が提出されるようでございますけれども、私たち新党きづなは、法...全文を見る
02月23日第180回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  きょうは、本当に貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。委員長それから理事の皆さん、委員の皆様に、二十分の時間をいただいたことを心より感謝申し上げます。  さて、唐突ですけれども、ベネッセという会社がござい...全文を見る
○斎藤(や)委員 大臣、ありがとうございました。  なかなか妥当なデータがないということなんですけれども、そもそも、この人事院の民間給与の調査データというのが私から見るとちょっと怪しい。これは過去、総務委員会などで何度か話し合いが行われていることだ、議論が行われていることだと思...全文を見る
○斎藤(や)委員 一方では、これもよく知られていることですけれども、国税庁のデータというのもあります。これは民間の給与実態統計調査ですけれども、こちらは従業員五十人未満の企業も対象になる幅広い調査です。  ですから、ずっと民間給与は、人事院の調査と国税庁の調査というのは大体百万...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございました。  ただ、人事院の勧告では、〇三年から〇八年にかけて、十七万円民間給与はふえています。おいおい、ちょっと待てよ、全然これはふえていないよ、デフレでどんどん下がっちゃっているのに、何で民間給与は十七万円ふえているのというのが庶民の感...全文を見る
○斎藤(や)委員 ちょっと、よくわかりにくかったんですが、もうちょっと具体的にと思うんですけれども、つまり、ある程度の距離、恐らく、私が調べたところでは六十キロ以上だと思うんですけれども、六十キロ以上の異動があると三年間給与に手当がつく。それから、三百キロになるとさらにトッピング...全文を見る
○斎藤(や)委員 例えばどういう職種につけられているんでしょうか。具体的なその職種を教えていただけますでしょうか。
○斎藤(や)委員 恐らくストレスがかかるからその部分で加算されるということですけれども、仕事というのはやはりストレスがかかるもので、さっきも、何度も言いますが、労働の対価ですから、私は、こういった加算されるということに対して非常に理解しがたいですので、このあたりは徹底的に追及をし...全文を見る
○斎藤(や)委員 きのう、前原政調会長が、これだけひどい財政状況を考えれば、二年間でまたもとに戻しますということはできるはずがない、私もそれは国民が許さないと思っているということを言っておりましたが、まさにそのとおりだというふうに思います。七・八%削減、二年で終わりということには...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○斎藤(や)委員 きょうは、放射能と子供の命の問題をお聞きします。  沃素131という放射性物質があります。これは子供の甲状腺にたまりやすい。半減期は八日間。今回の原発事故では、残念ながら、この半減期を迎える前に子供たちを沃素の雨が降った場所の真っただ中に避難させてしまったとい...全文を見る
○斎藤(や)委員 今、大臣がおっしゃった環境省の検査のデータでちょっと気になるのが、十八歳以下の三千七百六十五人の検査のうち、二十六人から五ミリ以上のしこりが見つかった。  これは毎日新聞の報道なんですけれども、原発事故後に北海道に避難してきた人を対象に札幌市内のある病院が甲状...全文を見る
○斎藤(や)委員 子供でも五ミリ以上のしこりは医学的にはあり得るという今の答弁でしたけれども、危機管理というものは、釈迦に説法ですけれども、最悪のことを想定して、先回りして危機を潰していくということが重要だと思いますので、そういう意味では、リスクが少しでもあれば、ぜひ徹底的に検査...全文を見る
○斎藤(や)委員 子供のおしっこからセシウムが出たり、それからしこりが見つかったり、これは親御さんからすれば本当にいたたまれないというか、本当に心配で心配でたまらないと思いますので、このあたり、本当に早急な対応をよろしくお願いします。  今までも、不都合な真実というものを直視せ...全文を見る
03月01日第180回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○斎藤(や)委員 きょうは、天下りの問題について政府にお伺いしたいと思います。  社会保障と税の一体改革、ここに来て、残念ながら正体があらわれてきてしまったなといった形です。  私も昨年の夏、民主党で議論にずっと参加をさせていただきました。年金をどうする、医療をどうする、中身...全文を見る
○斎藤(や)委員 恐らく、天下りのあっせんを禁止しているよ、ですからマニフェストを守っているよというような形には今なっていると思うんですけれども、ただ、問題は、あっせん禁止したからいいということではなくて、やはり実情が伴わなければいけないというふうに思っております。  確かに現...全文を見る
○斎藤(や)委員 私は、むやみやたらと首を切れと言っているわけではなくて、やはり再就職に関しても最適化ということがあると思うんですけれども、今の天下りのあり方というのは、私は民間からするとちょっと温度差があるんじゃないかなと思いますし、何よりも、私たちはマニフェストで天下りの根絶...全文を見る
○斎藤(や)委員 現役出向の先ほど私が言ったやり方、これは事実としてございます。事実としてあるわけですから、それをやはり私は直視していただきたいなというふうに思います。  それから、わたり、これも事実上まだ放置をされておりますし、例えば、私が民主党にいたときに、事業仕分けをして...全文を見る
○斎藤(や)委員 これは報道ベースなんですけれども、昨年、原子力行政の責任を負う立場だった三人の官僚が、福島原発の対応を誤ったことで更迭された。三人は、実は勧奨退職扱いとされまして、大体五千万円ぐらいの退職金に加えて、さらに、責任を負う立場で更迭されたのにもかかわらず、プラス一千...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひ前向きによろしくお願いいたします。  茨城県の大洗町というところでは、今回、五メートルの津波が来たのにもかからず、奇跡的に死者が一名も出ませんでした。これは、ジェー・シー・オー原発の事故の教訓で、各家庭に、緊急時に町のお知らせを放送する戸別の防災受信機とい...全文を見る
03月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○斎藤(や)委員 マニフェストの一ページ目にあります、人間を大切にする政治というものをぜひ実現していただきたい、そういう思いを込めて、きょうは質問をさせていただきます。  今、仙台市では五十三名の児童が給食を拒否しています。給食を食べないでお弁当を持ってきているんです。これはな...全文を見る
○斎藤(や)委員 スピードアップとそれから検査網の充実というのを、ぜひよろしくお願いいたします。  それから、仙台では給食を食べない子供が五十三人と言いましたけれども、牛乳はもっと多くて、四百二十五名の児童が拒否をしております。  牛乳というのは、複数の酪農家が搾ったものを、...全文を見る
○斎藤(や)委員 実は、子供に給食をこっそり持ってこさせようとしている親もいます。子供がこっそり持ってきた給食を民間の検査機関に出させるためなんです。本当にそんなことをさせたら、子供はかわいそうですし、いたたまれません。いじめの原因にもなると思います。弁当を持ってきている子供も、...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○斎藤(や)分科員 きょうは、TPPに関して、まとめてちょっと国の見解をお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、TPP交渉の今後のスケジュール感でございます。  事前協議はいつまでで、交渉参加のタイミングはいつごろで、そして合意のタイミングはいつご...全文を見る
○斎藤(や)分科員 昨年年末までの政府の見解、それからここ最近の報道の情報によりますと、来年の秋には交渉妥結ということがよく言われておりましたけれども、そのあたりもまだ決まっていない、そういうことなんでしょうか。
○斎藤(や)分科員 それともう一つ、仮にこのTPP交渉が妥結して、そして妥結してから国会に条約として提出される、その間のタイミングというのは大体どれぐらいの時間がかかるんでしょうか。済みません、ちょっと事前に言えなくて申しわけないです。
○斎藤(や)分科員 私は宮城県の議員なんですけれども、仙台というのは農家の数はそれほど多くないんですが、やはり沿岸部で津波で被災された方は、このTPPの交渉を見守っています。一体いつから始まるのか、一体いつから関税が撤廃になるのか、非常に不安な思いをされていて、これから復興に向け...全文を見る
○斎藤(や)分科員 恐らく米国は中国の消費を取り込みにかかるということだと思うのですけれども、一方で中国は、よく報道などもされていますけれども、あれだけコピー商品が横行していたり、国がツイッターとかそういったものを検閲したり、非常に知的財産権のところに大ざっぱな国でもございますし...全文を見る
○斎藤(や)分科員 一方で、中国が、米国主導で日本とTPPでアジアの経済圏を囲い込みにかかってきているということで、非常に警戒感を持っているということも聞いています。中国がこれからEU市場とくっついていくのではないかというような報道もよくあります。  そうなると、日米のTPPと...全文を見る
○斎藤(や)分科員 そういう意味でも、ブロック経済圏に入るのじゃなくて、日米、日韓、日・EUという形で経済連携それから投資協定を結んでいけばいいのではないかなというふうに思うんですけれども、今政府としてはTPPをステップにしてという考えのようなんです。  TPPについて、ちょっ...全文を見る
○斎藤(や)分科員 私もそのパブリックコメントは、概略だけですけれども、見せていただきました。  そのパブリックコメント全てが日本に突きつけられるわけではないとは思うんですけれども、一つ、米韓のFTAのことをちょっと心配しております。  自動車分野で、関税撤廃のかわりにと言っ...全文を見る
○斎藤(や)分科員 今、政務官が多国間交渉でということを言っておりましたけれども、マルチではありますけれども、基本的に、その九カ国間の中で自動車を製造しているのは恐らく米国と日本だけだと思います、メーカーとして本社機能があるのは。そういうことを考えれば、やはりこの米韓のFTAとい...全文を見る
○斎藤(や)分科員 ありがとうございます。  私が今回ちょっと心配しているのは医療分野です。よく言われるのが、混合診療の解禁を求められるのではないかということですけれども、今回の事前協議では、TPPでは混合診療の議論はしないというようなことが報道されておりました。  またちょ...全文を見る
○斎藤(や)分科員 もう恐らく、非公式ではいろいろ、外務省や経産省、厚生労働省にも情報が入っているとは思いますけれども、米韓のFTAでは、医薬品・医療機器委員会というのが設置されて、米国の医療機器輸出に対して規制を加えることが非常に困難になってきている。それから、政府による医薬品...全文を見る
○斎藤(や)分科員 ありがとうございました。  ただ、自治体の条例も、ISDSに抵触した場合は政府が訴えられるということはあるわけですよね。ちょっとそれを教えてください。
○斎藤(や)分科員 ということで、自治体の条例などがもしかしたらISDSの紛争対象になるかもしれない、今そういう答弁だったと思うんですけれども、そういったことも含めて、本当に主権はどうなってしまうのか、関税自主権の放棄だけではなくて、これは主権にかかわることだと思うんですけれども...全文を見る
○斎藤(や)分科員 私が問題としているのは、確かに、TPPのルールを守ることで、TPPのルールの中でさまざまな利益を確保するということは必要だと思うんですけれども、国内法よりもTPPのルールの方が上に存在しているということが非常に私は怖い感じがします。国内法で守られるべきもの、国...全文を見る
○斎藤(や)分科員 済みません、まだちょっと時間がありましたので、最後の質問をさせてください。  このTPPが日本の経済の牽引役となり得るのか。TPPに加盟することで企業の空洞化を防ぐことができるというような考えをお持ちのようですけれども、本当に空洞化を食いとめることができるん...全文を見る
○斎藤(や)分科員 私は、ちょっと内国民待遇というのを気にしております。これだと、例えばベトナムに企業が工場を出した場合に、そのベトナムの国内法や優遇税制をメガ企業は受けることができる。となれば、私は、生産ラインはTPPの加盟国に移して、そして本社機能は東京で、そして生産ラインで...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○斎藤(や)委員 貴重な時間をいただきました。被災地の声を受けて質問をしたいと思います。  早速ですけれども、平野復興大臣、復興交付金の理念、それからルールを、ちょっとわかりやすく説明していただけないでしょうか。よろしくお願いします。
○斎藤(や)委員 今、大臣から使い勝手のよさというキーワードが出ました。この復興交付金のキーワードは、使い勝手のよさというキーワードと、最小限の国の関与、それから簡素な手続。恐らく、昨年の秋に大臣が記者会見していたときに、この三つのキーワードを挙げていたと思います。  ただ、今...全文を見る
○斎藤(や)委員 今回却下された事業の中で、何でこれが却下されたのかというのも実はありまして、先ほどちょっと東松島市の市役所の方に聞いたんですけれども、雨水を排水する下水道の施設がございます。これが津波で壊れてしまった。そのままになっていて下水処理ができないということで、実はこれ...全文を見る
○斎藤(や)委員 今回の交付金の配分を見てみますと、災害公営住宅、防災集団移転、それから宅地災害、水産・漁港施設整備、この四つで八割ということですから、最初から国は、自治体に向けて、この四つを重点的にやっていきますよというふうにメッセージを出すべきだったのじゃないかなというふうに...全文を見る
○斎藤(や)委員 本当に今、被災地の事務量というのが莫大になっていまして、際限なく仕事がふえているような状況です。特に宮城県では、約千人の人手不足が発生していると言っています。それから、昨年の震災前に比べると、七〇%も、うつ病だとか精神疾患の人がふえているということですから、これ...全文を見る
○斎藤(や)委員 これはもう一年過ぎてしまった話ですから、次の東海、東南海でも同じようなことが起こる可能性がありますので、ぜひ今回のことを反省して、新しいスキームをつくるときは、ぜひ今回のを念頭に置いていただきたいと思います。  それから、ちょっと時間がないんですけれども、先週...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○斎藤(や)委員 きょうも質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。  この福島の復興特措法、同じ東北の人間として本当にぜひ進めなければいけないと思っているんですけれども、ちょっと気になるところも幾つかございまして、それをきょうは質問したいと思います。  第七条関係...全文を見る
○斎藤(や)委員 よく、地元で放射能に対して不安を感じられているお母さんにお話を聞きますと、喫煙の話とか飲酒の話で比較する話をしますと、かなり皆さん敏感になられていまして、それは自主的にたばこを吸った人、自主的に飲酒した人でしょう、私たちは別に自主的に放射能を吸い込みたいと思って...全文を見る
○斎藤(や)委員 緊急時の基準ということですけれども、今回、年末に細野さんが話されたのは、その年間二十ミリシーベルトというものを掲げてきた。本当に、私はこれは大丈夫かなというふうに思っております。  実は、二〇〇五年に、米国科学アカデミーによってつくられた、通称BEIR委員会と...全文を見る
○斎藤(や)委員 そのモデル事業の一部が、先月ですか、新聞報道されていまして、国が年末に行った除染のときに、警戒区域や飯舘村、これは二週間除染したときに、アスファルト舗装それから庁舎のコンクリートでできた屋上では、大体二割それから三割ぐらいの線量しか下がらなかった、そういう報告が...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひよろしくお願いします。  お金じゃないと思うんですけれども、やはり四千五百億円のコスト、さらに進めていけば数兆円規模でかかってしまうということでございます。どうすれば福島の方の健康と命を守れるのかというのを、ぜひ、精神論ではなくて、こういった効果の検証も含...全文を見る
○斎藤(や)委員 それでは、その中間施設が最終処分場になる可能性というのはどれぐらいあるのでしょうか。
○斎藤(や)委員 ぜひ、最終処分場まで行くロードマップというのを早急につくっていただきたいというふうに思います。  最後に、時間がないんですけれども、今回、今年春をめどに帰還困難区域とする地域を設定するということが決まったようでございます。そこで徹底的に除染をして、その結果に基...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  住民の方の感情とかふるさとに対する思いがありますから、そうそう政治がリーダーシップを振るってというところまでは行かないとは思いますけれども、最終処分場の問題、中間処理施設の問題の決定などが成らないことには、やはり、東北の被災地の復興そ...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○斎藤(や)委員 総理にお伺いしたいことがあります。それは、今回の復興交付金の件でございます。  今回の復興交付金の配分で、宮城県知事、そして自治体の首長がなぜ怒っているか、よくわかりますか。どうですか。
○斎藤(や)委員 今の総理のおっしゃったことをもっと事前に自治体の方に言っていれば、自治体の方は混乱をすることはなかったわけなんです。これは、私も聞いて、はっきり言いまして、怒り心頭になりました。  一月三十一日に、宮城県で二千三十二億の事業計画を提出しました。ところが、その後...全文を見る
○斎藤(や)委員 そういう話ですけれども、本当に自治体は理不尽に感じています。必要なものについていないんです。  東松島市では、雨水を排水する施設が津波で全壊した。これが出なかった。これに関しても、事前に事業計画の修正を何度も何度も国から求められているんです。求められたのに、出...全文を見る
○斎藤(や)委員 復興庁が、ワンストップじゃなくてストップ省庁になっちゃっているんですよ、今。  行政機関の方はこういうふうに言っています、気仙沼の職員の方は、手続が大変だった、仙台の市長は、事務量が膨大だった、知事は、補助事業を上回るほどの資料を求められたと。被災地の行政職員...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  この法案は、もう本当に一刻も早く成立させなければいけません。そして、本当に福島の未来を明るくしなければいけないというふうに思っておるわけですけれども、一方で、政府の姿勢に心配な部分がちょっとございますので、その部分につ...全文を見る
○斎藤(や)委員 閾値を設けたということだと思うんです。ICRPは百ミリシーベルト以下の被曝ではリスクは確認されていない、これが一つのベースになって今の答弁になったと思います。閾値というのは、これはもう釈迦に説法ですけれども、その値を境に上下で意味や条件、判定などが異なるような値...全文を見る
○斎藤(や)委員 それでは、今まで、原発事故のあったところも含めてなんですが、こういった高線量域で居住可能にした例というのは過去あるんでしょうか。ちょっとそれをお伺いしたいと思います。
○斎藤(や)委員 過去に例のない事故ですから、楽観的な視点ではなくて、どちらかというとやはり、危険だぞ、危ないぞ、子供の健康リスクもあるんだぞということを視点に置いた対策をとっていただきたいですし、それから、ICRPの基準についても、やはりもうちょっと細かく精査していただければと...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひよろしくお願いします。  一次検査と二次検査の時間を余りあけないようにとか、スピーディーにぜひやっていただきたい。それから、ウクライナでは、原発事故と疾病との関連性を検討する委員会などもできているということですので、例えば第三者機関でも結構なんですが、そう...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひ、スピードアップして進めてください。  島津製作所が今週、米の中に含まれている放射性物質が規制値以内かどうかというのを五秒以内で判定する試作機というものを発表したということを聞きました。ここに私は福島再生のヒントがあるんじゃないかなと思います。  ですか...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。  きょうも時間をいただきまして、ありがとうございます。理事の皆さん、そして委員の皆様に感謝を申し上げます。  私は、仙台、被災地の人間でございます。被災地を代表して、瓦れきの広域処理に今皆さんが本当に尽力されていて、日本...全文を見る
○斎藤(や)委員 ちょっとこれは私の印象かもしれませんけれども、三月六日のあの新聞広告なんかも見てみますと、みんなの力でがれき処理キャンペーンが始まりまして、新聞広告で一面広告も出ておりましたけれども、テレビの報道、新聞、それから野田総理の発言等を見てみますと、あたかも広域処理が...全文を見る
○斎藤(や)委員 やはり、阪神大震災のときはもう四カ月で簡易の焼却炉が建っていたということですね。それで、神戸では十五基たしか焼却炉を設置した。だから、あっという前に焼却が進んだ。  今回の場合は、波もかぶった、それから放射能も浴びてしまった。ですから、住民とのやりとり、コンセ...全文を見る
○斎藤(や)委員 国が何でもかんでも面倒を見るということはちょっとおかしいとは思うんですね。今回の場合は、県が二次仮置き場に焼却炉を設置しております。県も恐らくゼネコンさんに委託していますので、そういうタイムラグだとか時間とかも恐らくあると思うんですけれども、やはり、自治体が直接...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひよろしくお願いいたします。明らかに阪神大震災よりもスピードが遅いということは確かです。それが焼却炉にやはり原因が一つあるということも確かだと思いますので、ぜひ推進をよろしくお願いします。  それと、釜石市に聞きました。釜石市の方はこういうふうに言っていまし...全文を見る
○斎藤(や)委員 私は、瓦れきの処理というのは、今も言った焼却炉とリサイクルで相当これは進めることができるんじゃないかなというふうに考えております。とはいっても、石巻なんというのはまだまだ膨大なわけなんですけれども、ただ、これから莫大な運搬コストを使って広域処理に回すと思うんです...全文を見る
○斎藤(や)委員 意外とこれは語られていませんけれども、この瓦れきというのは、財産にもなると思います。それは、埋め戻し材にも使えますし、バイオの燃料にもなるし、用途がたくさんあります。また、それで雇用も生まれます。  実は、本当に気仙沼や南三陸の方々は、目の前に瓦れきがあるもの...全文を見る
03月22日第180回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  被災地仙台でございますので、きょうは、防災報道のことについてお伺いしたいと思います。  私がお伺いしたいのは、午後二時四十六分の地震から午後三時二十一分過ぎに大津波が到達するまでのNHKの防災報道についてお伺いしたい...全文を見る
○斎藤(や)委員 つまり、気象庁は、NHKには配信しているということなんですが、そこで、NHKに聞きます。  GPS波浪計のデータが配信されているのにもかかわらず、なぜリアルタイムで放送できなかったのかというのをお伺いしたいと思います。NHKさん、よろしくお願いします。
○斎藤(や)委員 気象庁は配信したと言って、いや、NHKは受けていないと言うのは、ちょっと、私は今理解はできなかったんですけれども、大変な大規模災害ですから、現場は大分混乱したというのはあるんですけれども、これは命にかかわるものですから、このあたりの情報のやりとり、管理というもの...全文を見る
○斎藤(や)委員 つまり、三千二十六世帯の方がNHK仙台のローカル放送を見られなくなるということです。これは、私はすごく重要だと思います。  東京の方は、いや、BSの放送を見られるからいいじゃないかというふうに思うかもしれませんけれども、実は、ローカル放送でないと、気象注意報、...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひ積極的によろしくお願いします。  ちょっと最後、時間が余ってしまいましたので、先ほどのNHKと気象庁とのやりとりのところで、気象庁が配信しているのに、NHKが、いや、配信していないというところも非常に気になるところなんですが、そこをちょっともう少し詳しくお...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひNHKさんと気象庁の方でコミュニケーションを密にしていただきたいんです。例えば、NHKから気象庁へは、気象庁のアメダスの雨量計だけじゃなくて国土交通省の防災雨量計も使わせてほしいとか、それから、気象庁からNHKには、このデータを画像化したら相当これは役に立つ...全文を見る
04月12日第180回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○斎藤(や)委員 郵政民営化改正法案成立に米国が懸念を示しております。何かといいますと、今回の改正法案で、金融二社の株式の完全売却義務が努力目標になったということでございます。  米国の特に保険業界が懸念を示しておりまして、かんぽ生命が政府の信頼をバックに営業を続けることができ...全文を見る
○斎藤(や)委員 WTOルールの下で対等な競争条件が確保されるということなんですけれども、今まではそういう説明で十分だったと思うんですが、このTPPというのは、実は、国内法のルールよりもTPPのルールの方がまさることがある。  これは何かといいますと、資本家と国家の間での紛争条...全文を見る
○斎藤(や)委員 ただ、政務官、今年度出された貿易障壁報告、米国のUSTRが出しているものですけれども、ニュージーランドのポストに対してのクレームというのはついていませんけれども、現実的に、日本に対してかなりの量を割いてこの日本郵政に対する障壁というものを言ってきております。恐ら...全文を見る
○斎藤(や)委員 一つだけ確認なんですが、それでは、交渉参加宣言をする前に内閣で事前承認というのはあるのかないのか、その部分だけちょっとお伺いしたいと思います。
○斎藤(や)委員 これだけ非関税障壁も含めて、そして関税撤廃も含めて国民生活に非常に大きくかかわるTPPですので、とにかくやはり国民への説明も必要ですし、それから、国会の中での議論も必要です。事前承認はあるべきだと思いますので、しっかりとそこは説明をしていただければというふうに思...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございました。ユニバーサルサービスの維持のためにも、ぜひ政務官、御尽力よろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。
05月08日第180回国会 衆議院 本会議 第18号
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○斎藤やすのり君 新党きづなの斎藤やすのりでございます。(拍手)  私は、被災地仙台の選出議員です。今、仙台の町中は復興バブルでにぎわっています。夜の繁華街は、復旧を担う県外の業者の方がたくさん来ておりまして、まるでもう、毎晩お祭り騒ぎのようになっています。  一方で、海に近...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○斎藤(や)委員 国会議員の役割というのは、地域の声、そういうものを国政に届けるということも一つの役割だと思います。ですから、きょうは、被災地の声を野田総理に直接ぶつけさせていただきます。  今週、宮城県七ケ浜町、津波で壊滅的な被害を受けたところの仮設住宅に行きまして、皆さんの...全文を見る
○斎藤(や)委員 被災地の方は高齢者の方が多くて、将来の社会保障云々よりも、目先、あした、あさって、一年後の生活が非常に心配を抱えているんです。  特に、今回の増税時期が気になります。二〇一四年、二〇一五年というのは、ちょうど被災者の方が仮設住宅を出なければいけない時期になって...全文を見る
○斎藤(や)委員 足元の経済がずたぼろになる、そういうリスクも抱えていると私は思いますので、被災地だけではなくて、景気低迷のリスクを回避するために全力でお願いしたいと思います。  そういう意味でも、全国的にも世論が真っ二つになっているこの消費増税の議論なんですけれども、こんな大...全文を見る
○斎藤(や)委員 ただ、国民との約束があるんです。  これは何度も言っていますけれども、〇九年の毎日新聞のアンケートで、四年間の任期中に消費税の税率引き上げを決めることに賛成ですか、反対ですかと聞かれて、野田総理は反対と答えております。野田総理だけではありません。このアンケート...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○斎藤やすのり君 新党きづなの斎藤やすのりでございます。(拍手)  昨日、福島県の浪江町で、一時帰宅し、行方不明になっていたスーパーの経営者の方が首をつって死亡しているのが見つかりました。周囲の方には、生きていても仕方がないということを話して、睡眠剤を服用していたといいます。 ...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  今後の原子力規制機関のあり方と大飯原発再稼働の話というのは、切っても切れない話だと思いますので、きょうは、最初にこの大飯原発再稼働のことについて質問をしていきたいというふうに思います。  今週中に大飯原発再稼働決定と...全文を見る
○斎藤(や)委員 非常に国民が不安に感じていまして、慎重にお願いしたいと私から強く訴えたいと思います。  というのも、世論調査、もう皆さん御存じのように、各社出ております。朝日新聞の世論調査が五四%が再稼働反対で、毎日新聞が七一%が再稼働は急がなくてもいい、そういう結果を出して...全文を見る
○斎藤(や)委員 いろいろ国会日程のこととかもあるとは思いますけれども、六月末ごろにその事故の結果報告というのが出るというのであれば、それを見て再稼働の是非を決める、あるいは、この規制庁の採決などもその結果が出てからでも私はいいのではないかというふうに思います。  福島原発の事...全文を見る
○斎藤(や)委員 先ほど、午前中の柿沼委員の質問の答弁で、安全神話に陥らないようにしっかりやらなければいけないということに基づいた、今の細野大臣の答弁だったというふうに思うんですけれども、とはいっても、今回の再稼働に関しては、野田総理も細野大臣も枝野大臣も、やはりこれ、言葉は厳し...全文を見る
○斎藤(や)委員 あともう一つ、済みません、大臣。なぜ大飯原発をそんなに急ぐのかというところですね。お願いします。
○斎藤(や)委員 その既存の組織が、堂々めぐりになってしまいますけれども、福島の原発事故を起こしてしまった。既存の組織がつくったその基準で本当に大飯原発を再稼働させてもいいのかというのが、今の国民の世論の声なんですね。これからまさに新しい規制庁の下で新しい安全基準をつくる。である...全文を見る
○斎藤(や)委員 続きまして、原子力規制機関の任務についてちょっと質問をしたいと思います。  政府案では、この規制機関の任務、これはいわば目的ですけれども、政府案では何のためにこの原子力規制機関を置くんでしょうか、そもそも論なんですが。
○斎藤(や)委員 それでは、自公案の方は、この任務についてはどう明記されていますでしょうか。
○斎藤(や)委員 ぜひ、そこをきちんとこれから自公と民で、政府の方で修正されると思うんですけれども、必ず、国民の生命それから健康及び財産の保護、環境の保全というのを入れていただきたいんです。そこをぜひお願いいたします。  今までは、とかく原子炉の安全というところばかりがフィーチ...全文を見る
○斎藤(や)委員 世界では五十年以上稼働した原発はないということ、それから、矢崎委員も言っていましたけれども、ドイツでは三十二年で廃炉にしているというのがありました。  午前中、細野大臣が、圧力容器は原発の運転で出る中性子を浴び続けるともろくなるという答弁がございましたけれども...全文を見る
○斎藤(や)委員 今細野大臣が言ったことも含めて、やはり新しいルールをその新しい規制機関で設けるべきなんじゃないかなと思います。  そういう点では、午前中、吉野委員が、独立性を担保した新しい機関でこのような点も議論すべきだという答弁をされていましたけれども、私も実はそれに賛成を...全文を見る
○斎藤(や)委員 その細野大臣の視察の様子も見ました。確かに、プールの底が鉄柱で補強されていて、プールの耐震性というのが強化されているんだなというのは目で見てもわかったわけなんですが、肝心の建屋がぼろぼろで、外壁が反り返っている部分などもありました。事故後、恐らくあの建屋の構造計...全文を見る
○斎藤(や)委員 きょうは衆議院テレビのネット放送で皆さんがたくさん見られていると思いますので、その言葉を私は信じたいというふうに思います。  今我が国がやるべきことというのは、徹底的な福島原発事故の検証とその情報公開ということに尽きると思います。そして、既存の原子力規制当局が...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○斎藤(や)委員 早速、質問をさせていただきます。  先ほど、金澤先生が、南相馬で七万人から四万五千人に人口が減ったよ、雇用が重要だよという話がありました。轡田さんも、社会保障は働く場がなくなったら納税者がいなくなるから雇用を何とかしなければいけない、そういうお話がありました。...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  ぜひ組合の皆様にも、やはり賃金を上げることが将来の社会不安を回避できるんだと、ですからデフレ脱却による年金財源の確保と賃金の上昇ということも、ぜひ同時に訴えていただければ幸いでございます。  さて、轡田さんに聞きます。  先ほど、...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  ということで、観光業、それから食品の小売、農水産業ということですけれども、こういうものはやはり生産活動の七割ぐらいがたしか家計消費に多分依存していると思いますので、福島県の主要な経済を支えるこういったものに対してこれから増税が課される...全文を見る
○斎藤(や)委員 地域によって余りそういう差をつけるべきではないということだったんですけれども、一方では、賃金の世帯収入の地域間格差というのは確実にありまして、例えば年収でいいますと、東京は六百万円ですけれども、福島県が四百十万円です。これは年収にすると百九十万円の地方格差がある...全文を見る
○斎藤(や)委員 消費増税のインパクトと不安感というのも大きいと思うんですが、一方で、放射能への不安感というのもあると思います。  昨年十二月の人口は震災前よりも四万人も福島県内では減っている。これが結局、県内の総生産を一・四%引き下げてしまっている。これで消費税を増税したらど...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございました。  時間がちょっと余っていますけれども、私の質問は以上でございます。ありがとうございました。
06月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○斎藤(や)委員 来年、甲府市に新しく市庁舎、市役所ができます。これが大変きれいな市役所でして、委員の皆様には申しわけないんですが、きょうちょっと書類を配っていないんですが、ブドウ園をイメージした吹き抜けになっていて、太陽がさんさんと入る、本当にきれいな庁舎なんですね。  それ...全文を見る
○斎藤(や)委員 制度に入っているので箱物はつくってもいいということをおっしゃっていると思うんですけれども、一方でいえば、もう皆さん御存じのとおり、これだけ地方は借金漬けになっていて、地方自治体の税収が三十六兆円で歳出が九十六兆円で借入金が二百兆円あるというような状況の中で豪華な...全文を見る
○斎藤(や)委員 四兆円ということでした。  野田総理は今、財政が破綻する、それから、増税をお願いするしかないと言いながら、一方では合併特例債を使って地域に見合わないような豪華な箱物がつくられている。やはりその地域に合った、予算規模に合った適正なサイズの市役所というのがあると私...全文を見る
○斎藤(や)委員 ただ一方で、豪華な市庁舎ができる鳥取市では、五万人の方がこれはおかしいぞということで、署名が集まっております。  こういう豪華庁舎がつくられている一方で、今回の震災で合併を促進させたことの弊害が露呈しております。例えば、石巻なんというのは、リアス式海岸で急峻な...全文を見る
○斎藤(や)委員 野田総理はシロアリ退治が重要だと言いましたけれども、シロアリ退治もしなければいけませんし、それからシロアリの巣、この精査ということも私はやはり必要だというふうに思います。  私たち新党きづなは被災地の復興を促進させる必要性から今回の法案は賛成いたしますけれども...全文を見る
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○斎藤(や)委員 きょうはありがとうございます。大変参考になりました。  今、これまでの質問された方がかなり細かいところまで質問されておりましたので、私からは、ダブるところもあるとは思うんですけれども、ぜひよろしくお願いを申し上げます。  先ほど、飯田先生から、今回の福島事故...全文を見る
○斎藤(や)委員 私も飯田先生の意見と同感でして、保安院がつくった三十の安全基準からとりあえず十三を取り出して二日でつくった暫定基準で動かしますよというのは、国民の誰が納得できるんでしょうか。私は、これについてはこの場で訴えるのもおかしいですけれども、政府に強くこの点は訴えたい。...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございます。  やはり、自家発電の掘り起こしとか、それから、想定されている夏の暑さが、一昨年のウルトラ猛暑、本当に二十一世紀の中では一番という暑さを想定されている需要予測に基づかれているものです。  私は気象予報士で、実際、電力会社にも電気の...全文を見る
○斎藤(や)委員 先生、ありがとうございました。  やはり、今の安全基準というのが原子炉の安全基準ばかりに焦点が当たっていて、では、国民の安全は一体どこにあるのかというところがもう明らかにこれは欠如していると思いますので、事故が起きた後なんですから、余計そこに焦点を当てて安全基...全文を見る
○斎藤(や)委員 そういう意味では、原発の建屋が吹き飛んだときに、私は実は隣の仙台にいました。八十キロの場所にいたわけです。そして、宮城県内の放射能のモニタリングがもう全部停電でとまってしまいまして、放射能がどれぐらい飛んでいるのかもわからない。SPEEDIも情報が出ない。しかも...全文を見る
○斎藤(や)委員 利権が絡むと俺が俺がというふうに言ってくる人たちが、いざ事故が起こると、俺には責任がないというふうな構造がその原子力村の構造だというふうに思います。  ですから、話はちょっと変わりますけれども、この原子力のモニタリングの問題については、今修正をしているのであれ...全文を見る
○斎藤(や)委員 同じ質問を、ぜひ北澤先生にお願いいたします。
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  恐らく、専門家でない人が中途半端な知識を振りかざして何か指示を出すということではなくて、専門家が出した最良の手段を総理に預けて、総理がその有無を判断するということの多分指揮権だとは思うんですけれども、このあたりも含めて、ぜひ修正案で修...全文を見る
○斎藤(や)委員 今、トップのやはりマインドだとかトップの方向性だとか、そういうのが非常に重要であるということを言われました。  追加でちょっと質問なんですけれども、そのトップのキャリア、そういうものはどうあるべきかと思うんですけれども、過去の職歴とか仕事の仕方とか、今はありま...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございました。非常に参考になりました。  やはり私たちがやらなければいけないのは、もう本当に次の福島をつくらないということ、それをしないための組織づくりをするべきだというふうに思います。  きょう、四人の先生方からそれぞれ御意見がありました。形骸化...全文を見る
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。  福島原発の事故はまだまだ続いております。私も、週末帰りますと、せっかくシイタケをつくったのにもうこれは出荷できないという農家の方々とか、それから、引き続き子供の放射能のリスクについて心配しているお母さん方の意見を聞くこと...全文を見る
○斎藤(や)委員 それでは、済みません、枝野大臣、お願いします。
○斎藤(や)委員 急いでいないということであれば、やはり事故調査の結果を見て、そして再稼働の判断というものを決めていただきたいなと思います。  それから、今お話はありませんでしたけれども、夏の供給不足、そういうリスクがあるということを考えておられるのならば、きょうの午前中、参考...全文を見る
○斎藤(や)委員 安全性のことをおっしゃられておりましたけれども、私が今回問題だと感じていますのは、先ほども言っております政府の事故調の結果が出ていないということもあるんですが、一方で、事故を起こした責任のある保安院がつくった三十の安全基準から十三項目だけを取り出して、わずか二日...全文を見る
○斎藤(や)委員 私も賛成です。ぜひ、その思いで、今回の修正のときに意見を述べていただければというふうに思います。よろしくお願いします。  そして、班目委員長に質問です。  福島の事故の発生前と後では、安全確保のあり方というのは全く別物でなくてはいけないと思っております。スト...全文を見る
○斎藤(や)委員 という答弁がありました。安全委員会に再稼働の可否を判断する権限というものはないと思うんですけれども、行政に対して勧告権を有している安全委員会のトップが、安全を確保するには、深刻な事故対策、広範囲の事故対策をしなければ安全とは言えないよと言っているわけでございます...全文を見る
○斎藤(や)委員 言うまでもなく、原発というのは、古くなればなるほど事故のリスクが高くなります。四十年ルールというのも、そもそも本当に大丈夫かというふうに私は疑わざるを得ません。  美浜二号機というのは、実は、運転年数分の事故回数、これを事故率といいますけれども、全国五十四の原...全文を見る
○斎藤(や)委員 済みません、平均稼働年数というのを率直に聞きたいと言ったんですが、平均稼働年数はどれぐらいなんでしょうか。何かちょっとごまかされた気分なんですが。
○斎藤(や)委員 二十七年ということで、五十年以上稼働した原発もないというふうに聞いております。米国では、コストに合わなかった四十年以上の原発というのは大半が運転をとめているはずです。  ですから、私は、この政府案の四十年廃炉というのはぜひ削除してほしいと思います。原発のあり方...全文を見る
○斎藤(や)委員 なぜ今のことを聞いたのかといいますと、先日、私は、細野大臣に、四号機の燃料プールは大丈夫ですかという質問をして、プールの耐震は震度六強まで耐えられます、冷却水は入り続ける、大丈夫だということを述べられました。この事故は、実はその日の夜です。メーンの冷却システム、...全文を見る
06月13日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号
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○斎藤(や)委員 きょうはありがとうございました。大変参考になりました。  この消費税の法案ですけれども、社会保障の改革で財源が必要だから消費税を上げますというのが今回の増税の目的だと思います。しかし、肝心の社会保障政策、後期高齢者医療制度廃止、新年金制度先送り、総合こども園も...全文を見る
○斎藤(や)委員 やはり、仕組みをつくらないで、中身を決めないで消費増税だけつくってしまうというのは、今回の正当性というのは私は大変疑問でございます。  別の質問です。  野田総理が、三月十六日に、消費増税で経済が活性化する旨の発言をしております。安住財務大臣も、消費税を上げ...全文を見る
○斎藤(や)委員 現場では恐らく、非ケインズ効果なんて、そんなのは信じられないよ、どう見たって消費は冷え込むよねというのが現場感であると思います。  加藤教授にお伺いします。  過去、世界では星の数ほど増税政策がとられてきたわけですけれども、非ケインズ効果、これが世界であらわ...全文を見る
○斎藤(や)委員 きょう先生がおっしゃられていた、赤字が膨らんで税収が減ってしまっているというのは、私はそもそも、これは先生の考え方は違うかもしれませんが、デフレを放置してきたこと、これがやはり、税収が減って、放漫財政というのもあったと思いますけれども、そこに私は原因があるのかな...全文を見る
○斎藤(や)委員 金融緩和をしないで増税をやってもという話でございました。  今、多くの国民がデフレで大変苦しんでおります。私の宮城県の最低賃金は六百八十五円です。一日働いても五千円にもなりません。  年収二百万円未満しかない方が、今、全国で一千万人を超えております。給与所得...全文を見る
○斎藤(や)委員 最後に、時間がないので、今のことも含めまして、消費増税のその四つのロジック、日本の財政は火の車である、破綻も近い、ギリシャは対岸の火事ではない、債務残高はGDPの二倍、これを消費増税のためのロジックとして挙げているわけですが、これについて、高橋公述人、お願いしま...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございました。
06月15日第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○斎藤(や)委員 今回、法案が成立して新たな規制組織が立ち上がるわけでございます。福島の事故で地に落ちたこの原子力行政の信頼を回復するためにも、万全を期さなければいけないというふうに考えております。  法案を見る限り、独立性の確保、それから政治介入のリスクの除去という点は大体ク...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  一方で、これはリスクも非常に伴っているんじゃないかなというふうに思います。どういうリスクかといいますと、この規制委員会の最初のミッションというのは、何といっても新しい安全基準をつくることだと思うんですが、心配なのは、この基準づくりをす...全文を見る
○斎藤(や)委員 国会同意人事でチェックをするということだと思いますが、そのほかにも、利権を五年間の中で確立する利権あさりをする人とか、そういうことも十分考えられると思いますので、そこはやはり国会でしっかりとチェックしなければいけないというふうに思います。  それと、済みません...全文を見る
○斎藤(や)委員 チェック機関が存在しない、内規でということで自浄作用に期待するというところだと思うんですけれども、このあたりも懸案事項の一つだと思いますので、今後考えていただければというふうに思います。  一方で、ちょっと今回一つ心配なのは、内閣に設置された原子力防災会議とい...全文を見る
○斎藤(や)委員 今回のこの規制組織の目的というのが、やはり独立性と一元化というものがあったと思います。このつくった組織が、平時の防災対策ということではありますけれども、政治介入とか、それから情報隠しの隠れみのにならないように、このあたりもしっかりとお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○斎藤(や)委員 内閣官房ということで、委員長とそれから四人の委員の方がこの組織のあり方を大きく左右されると思います。国の方向としては、野田総理が言っているように、脱原発依存と言っているわけでございますので、危ない原発は稼働させない、それから廃炉への道筋をきちんと示すことができる...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございました。  最後に、今回の野田総理の大飯原発再稼働の方針には、新党きづなとして断固反対で抗議をいたします。  福島原発事故の国会事故調の結果報告が出ていないのにもかかわらず再稼働を決めているという点、さらに、今回の原発事故は、原子力安全...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  きょうは、今回改正の対象になっております消防用機器の検定制度の見直しについてお伺いします。  消火器などはきちんと使えるものか、火をきちんと消すことができるのか、事前に検定を実施しております。この検定というのは二段階...全文を見る
○斎藤(や)委員 つまり、今の答弁のあったように、ほとんどその中身は変わっていないということでございます。しかも、今回私が問題だなと思うのは、住宅用の火災警報器も検定対象に入りました。検査の民間参入がしにくいたてつけで、しかも大きな収入を得られる住宅用火災警報器を検査対象に入れた...全文を見る
○斎藤(や)委員 減少するということですけれども、それでも貴重な財源にはなると思いますし、もう既にこの協会は検定事業だけで年間十億円以上入っているわけですから、さらにプラスされる。それと、先ほど柿澤委員からもありましたけれども、積立金も既に三十八億円もある。  これは、国からの...全文を見る
○斎藤(や)委員 私が持っている資料だと、理事長が東京消防庁、それから理事三人が、自治省、それから消防庁、自治省ということで、三人の理事と一人の理事長はともに、四人全員、役人のOBということでございまして、この方々の年間の給与は千五百万円以上もらっております。理事で千五百五十万円...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりと申します。  まず、今回、発議者の皆様におかれましては、政党を超えて、そして、被災地選出の議員だけではなく、谷岡先生もいらっしゃいますけれども、地域を超えてこの法案をつくられたことについて心から敬意と感謝を申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○斎藤(や)委員 データが少ないからこそ、やはり最悪の事態というか、危険を念頭にしたことを対策としてとるのがリスクをヘッジする一番の方法だというふうに思いますので、そこをしっかりと考えなければいけません。  私がすごく心配しているのは、こういった基準を例えば復興庁とか環境省がつ...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひよろしくお願いします。  特に、放射能の疾病というのは、チェルノブイリのデータでもあったように、五年後、特に十年後になってから飛躍的にふえているというのがあります。未然に防ぐということもありますけれども、やはり大人になってからの発症ということも十分考えられ...全文を見る
○斎藤(や)委員 どうもありがとうございます。  そのガイドラインを役所がつくりますと、極めて厳しい基準になって、今までも水俣病とかそれから被爆者援護法の仕組みがありましたが、それで苦しんだ方も大変多いです。荒井先生が今おっしゃったように、やはり政治主導で、少しでも苦しい人を助...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  その体力不足、運動不足に関してなんですけれども、少し話がかわりますけれども、今回、支援対象地域の子供たちは、国の援助で屋外運動の機会の提供などを受けることができる、今、谷岡先生がおっしゃったことですけれども。今回は原子力事故の被災者が...全文を見る
○斎藤(や)委員 結構運動不足が顕著になっていますので、早急にお願いいたします。  私の住む宮城県では、放射能に不安を感じて、九州や沖縄に避難されている方がたくさんいます。比較的線量が低いのになぜと思われるかもしれませんが、政府の情報発信が少なかったということで、非常に不信感を...全文を見る
06月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号
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○斎藤(や)委員 国民とのきずなを守る、国民との約束を守る新党きづなの斎藤やすのりでございます。  昨年春、アラブの国々で、フェースブックやツイッターを使って民衆が決起いたしました。次々に政権がひっくり返りました。チュニジアのジャスミン革命が有名でございますけれども、野田総理は...全文を見る
○斎藤(や)委員 そのつくられた安全基準というのが、安全神話のもとでつくられた安全基準でそれを稼働させるということで、皆さんは矛盾に感じられて怒っているわけでございます。今回の再稼働はどう見たっておかしいという怒りの声ですので、ぜひ総理、よく考えて判断していただきたいと思います。...全文を見る
○斎藤(や)委員 総理、今、仮設住宅の方で見ている方は全く響いていないと思います。言葉が完全に上滑りしていると思います。どれだけ生活が厳しいかわかりますか。  仮設住宅の三世帯に一世帯の方が震災前の収入の半分以下なんです。一カ月の収入十万円台が四割、十万円以下が一割で、ほとんど...全文を見る
○斎藤(や)委員 社会保障のためと言っていますけれども、本当に、この社会保障に関しては完全に骨抜きになっているという現状があるじゃないですか。増税は、社会保障が充実するから増税する、それならば千歩譲って許せますけれども、最低保障年金は棚上げ、低所得者への年金支給加算は給付金に変更...全文を見る
○斎藤(や)委員 今、聞かれましたでしょうか、テレビの前の皆さん。国民との契約よりも三党の合意が大切だと言っているんです。最高権力者が政治生命をかけてやるのだから何をやってもいい、これこそが民主主義の冒涜だというふうに私は思います。  よく野田総理は、決められない政治からの脱却...全文を見る
07月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○斎藤(や)委員 新党きづなの斎藤やすのりでございます。  梅雨末期の集中豪雨がございまして、熊本や大分で大きな被害が出てしまいました。今夜遅くから、また熊本県内はさらなる豪雨に見舞われる、そういう予報でございます。被災してしまった方には本当に心からお見舞いを申し上げます。政府...全文を見る
○斎藤(や)委員 簡単に言いますと、この工事が始まっている件数はゼロなんですよ。一年四カ月たってゼロなんです。工事が一つも始まっていないんです。  今いろいろ大臣が言われておりましたけれども、なぜ始められなかったのかといいますと、復興交付金を仙台は待っていたんです。それがいつま...全文を見る
○斎藤(や)委員 三次補正の決定がおくれたということが一番の原因だと思います。  今、平野大臣の答弁から、これはグループ化補助金は継続するということでよろしいですか。
○斎藤(や)委員 時間がないので、次へ行きます。  TPPの問題、率直にちょっとお伺いしたいと思います。  先ほど別の委員から、TPP交渉参加表明、これが八月にも行われるのではないか、そういう報道があるというふうに言われました。野田総理に直接お伺いします。八月中に表明するんで...全文を見る
○斎藤(や)委員 ノーということでよろしいですか、八月中はないと。
○斎藤(や)委員 米国の大統領選が終わった後の十二月の交渉入りが可能になるデッドラインが八月ということですから、八月、九月、少なくても九月の国連総会のあたりで発表するのではという報道もされております。  TPPの交渉というのは国民生活を非常に左右いたします。これは消費増税以上に...全文を見る
○斎藤(や)委員 これは本当に、原発再稼働もそうですし、消費増税もそうですし、国民の合意が必要なんです。私は、これは国民の合意なき国策、原発再稼働、消費増税、そして第三弾がTPP加盟だと思っています。  原発というのは停止ボタンを押せばとまる。消費増税は政権が交代すれば廃案に追...全文を見る
○斎藤(や)委員 オバマに表明する前に、ぜひ国民的議論とそして国会での十分な議論をお願いいたします。  TPPの加盟を決めたら、御党からまたさらに続々と離党者が出てくると私は思っています。消費税や再稼働はまだ我慢できるけれども、TPP加盟は許さぬという方が残っています。野田政権...全文を見る
07月24日第180回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一そして新党きづな共同会派として、初めて環境委員会で質問に立たせていただきます斎藤やすのりでございます。  電気代が高くなるとか経済に影響があるので原発は動かし続けるべきだという意見があるのはわかります。一方では、きのう、政府の事故調の報告で、委...全文を見る
○斎藤(や)委員 今、副大臣、大変重要なことをおっしゃいました。国民の議論を踏まえて今後のエネルギーのあり方を決める。きょうは、たくさん、続原発の方も原発ゼロの方もこの環境委員会の様子を衆議院テレビで見ていらっしゃると思いますけれども、国民の議論に耳を傾けて、そして、国民の議論が...全文を見る
○斎藤(や)委員 一つここで確認なんですが、その八月のさまざまな討論型世論調査とか、それから今、パブコメの募集とかやられていますけれども、これは、結論に導く議論というか、結論に導く手段ということで捉えてもよろしいんでしょうか。
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  副大臣が、国民の議論というものが非常に重要である、そういうさまざまな方式の手段も参考に取り入れるということですが、おおむね国民の議論を中心にこの後決めていく、これが民主主義では当たり前だと思うんですが、そういうことだと思います。  ...全文を見る
○斎藤(や)委員 こういうのは、試合が始まってからルールを変えるというのがそもそもやはりおかしなことでございまして、始める前にきちんとそういったことはわかっていたわけですから、そこはやはりしっかりやっていただかなければいけないと思っております。  それから、私が問題視しているの...全文を見る
○斎藤(や)委員 済みません、その委託先の博報堂でやられているということですが、その博報堂さんはどういう形でくじ引きをされているんでしょうか。ちょっと細かい質問で済みませんが。
○斎藤(や)委員 恐らく、博報堂のその運営担当者のスタッフのパソコン上で、エクセルか何かで乱数処理されているんだというふうに思いますけれども、博報堂の方がやられるときにどなたか政府の方がチェックをしているとか、そういうことというのはあるんでしょうか。どうなんでしょうか。
○斎藤(や)委員 そういうことであれば、私は疑ってはいけませんけれども、博報堂の方、恣意的にこれはできるんじゃないでしょうか。一回きりじゃなくて、都合のいい結果を出すために何度も何度もクリック、クリック、クリック、クリックしていれば。  名前と、あとたしかメールアドレスがあるは...全文を見る
○斎藤(や)委員 中間的な考え方の大学の教授に託すから大丈夫だということじゃなくて、何度も言うようですが、非常に重要な議論で、非常に重要な事業だと思います。ですからこれは、今までのディベートだとか今までの討論会とか、そういうものとは全く別物なんだよ、そういう形でぜひ政府にも捉えて...全文を見る
○斎藤(や)委員 三千人のときはわからないということですね。(後藤政府参考人「はい」と呼ぶ)三千人から三百人に抽出されるときもわからないんですか。(後藤政府参考人「わかりません」と呼ぶ)
○斎藤(や)委員 それともう一つなんですが、この三百人の討論会、小グループに分けるということですけれども、ここで使われる例えばペーパー、資料というものは、誰がどうやって、どういう意図を持って配るのかというのはわかりますでしょうか。
○斎藤(や)委員 八月四日と五日のこの討論型世論調査というものを非常に重視されているという話を聞きますので、これは本当に民主主義のルールにのっとって、慎重に、慎重に、そして、後からまた国民から何やっているんだとお叱りを受けるようなそういうことは絶対にないように、心からお願いいたし...全文を見る
○斎藤(や)委員 ただ、マスコミには出ていますから、恐らくこの田中さんという方が出るんでしょう。  この原子力規制委員会の人事案というものが、今の政府の原発政策、放射能対策へのスタンスというものを十分示しているんだというふうに私は思います。私は、この規制委員会の人事というものが...全文を見る
○斎藤(や)委員 長期的には年間一ミリシーベルト以下ということを政府として目指しているということでございますけれども、この田中さんという方は、いや、避難解除の目安には年五ミリシーベルトを目指すのが現実的だという、その政府の見解とは違うことを言っている。いや、五ミリシーベルトでも大...全文を見る
○斎藤(や)委員 本当にこれだけの事故があったにもかかわらずこういう人事案が出てくるというのは、私は非常に疑問です。  それから、昨今の断層に関する報道、これに対してもちょっとお伺いしたいというふうに思います。  断層があると疑いがあるのに、原発を再起動してしまいました。こう...全文を見る
○斎藤(や)委員 震災でやはり原発のあり方というものが変わったと思うんですよ。ですから、今までは万が一という話ですけれども、これからは百万が一なんです。  破砕帯というのは、これは地震の巣です。確かに十万年、二十万年という規模ですから、まさか今起きるわけないだろうというのが皆さ...全文を見る
○斎藤(や)委員 現行法の安全基準でやっちゃうから問題はないよねというそういう方向性で大丈夫なのかなと思うんですが、これは駆け込み審査なんじゃないかというふうに思わざるを得ません。  この美浜二号機というのは、私が参加している原発ゼロの会の調べによりますと、脆性遷移温度、これは...全文を見る
07月31日第180回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○斎藤(や)委員 きょうは、原子力規制委員会の人事案について大臣に直接お伺いしたいと思います。  先週の金曜日の環境委員会の質疑から、人事案が事前に漏れるということに対しての抗議それから質疑というものはありました。これは当たり前のことです、事前に漏れてはいけないものですから。一...全文を見る
○斎藤(や)委員 深い反省を持っている、それから一生懸命除染に携わっているということで選ばれたということなんですが、そもそも、この規制委員の存在なんですが、これは、利用と規制の分離、それから国民から信頼を得る、こういう理念のもとで、人選に関しては中立性、公正性、透明性の確保を徹底...全文を見る
○斎藤(や)委員 田中さんだけじゃないんですよ。  例えば委員候補の更田さん、この方は、福島第一原発事故後も、原発推進を前提とした原発の継続的改善を主張している方で、日本原子力研究開発機構、これは皆さん御存じのとおり、「もんじゅ」を運営する機構でございます。その現役の幹部です、...全文を見る
○斎藤(や)委員 では、本当にその人事が正しいのかということはぜひ国会でもっともっと議論を深めなければいけませんし、一度の議運の質疑でさあすぐ採決というのは、これは国会議員もそれから国民も納得しませんので、ここはぜひ理解をしていただきたいというふうに私は思います。  今度できる...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。  きょうは、改正産廃特措法の質疑と、そして後ほど、今、国会を二分しております原子力規制委員会の人事について大臣にまだまだ聞きたいことがあります。やはり国民に示しをつけなければいけないということで、後ほど詳...全文を見る
○斎藤(や)委員 それで、この今の事業で一番お金がかかっているのがモニタリング事業です。実は、この竹の内産廃というのは、掘削だとか浄化処理による手法と異なりまして、廃棄物が安定化するまでに長期間を要することになるということなので、当分の間はモニタリングが必要だと。このモニタリング...全文を見る
○斎藤(や)委員 モニタリングのコストはちょっと難しいのかなというそういう答弁だったと思いますけれども、今、震災で宮城県の自治体は本当に予算のやりくりが大変になっております。それから、震災そのものでも、村田は結構地震で揺れまして、かなり地盤が不安定なので、そういった地盤沈下の調査...全文を見る
○斎藤(や)委員 わかりました。それでは今の答弁をそのまま陸前高田の担当者にぶつけますので、またフィードバックがされてきたら、今度はヒアリングかなんかで、個別でぜひよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。  さてそれでは、規制委員会の人事について細野大臣にお伺いした...全文を見る
○斎藤(や)委員 細野大臣が主導してこの人事案は決められたという、そういう答弁がございました。  この人事というのは、言うまでもなく日本のエネルギーの未来を決めるものですから、当然、政権与党、民主党の考えというものもやはり盛り込まなければいけなかったんじゃないかなというふうに私...全文を見る
○斎藤(や)委員 この人事案には、私だって、他党のことを余り言うことはやってはいけないかもしれないですが、自民党の中でも相当数異論が出ているというふうに聞いております。  当然、私たち国民の生活が第一・新党きづなは、きのう政策会議をやりまして、全会一致で、この四人については全員...全文を見る
○斎藤(や)委員 今の段階ではそういった答弁しか多分できないかとは思いますが、相当国会内でも紛糾しているということをぜひ理解していただければというふうに思います。  今回の福島の事故というのは、メーカー、それから電力会社、研究機関、大学の御用学者、原発推進の官庁、政治家、こうい...全文を見る
○斎藤(や)委員 そういう意味では田中さんは、きのう内閣の方からありましたけれども、報酬を受け取っていたということです。昨年度、原稿料や講演料として、日本原子力文化振興財団、これは原子力推進の団体から報酬を受け取った。田中さんはこれを除染に使うということを言っていましたけれども、...全文を見る
○斎藤(や)委員 今ちょっと一つ抜けていたんですが、福島は忘れないということは共有するべきだということなんですが、それでは、脱原発というコンセプトは共有しなくてもいいということでしょうか。
○斎藤(や)委員 よくわかりました。  ただ、一方では、やはり原子力は危険なものだ、それから放射能は危険なものだというそういう認識は、私はあるべきだというふうに思っています。  そういう意味でいえば、今回の委員の中には原子炉の専門家がいないというのも一つ大変私は気になるところ...全文を見る
○斎藤(や)委員 それから、今回の人事のバランスにおいて、やはり放射能は危険なものだ、そして原発は危険なものだという、原発事故が起きてからそういう観念というものが日本国民で今共有化されているわけですから、少なくても、脱原発、あるいは放射能は危険なものであると言うそういう委員を、や...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。  突然私ごとなんですけれども、十五年ほど前に、私、サラリーマン時代に五年間大阪に住んでおりました。本当に人がおおらかで、人情があって、若いときに育ててくれた場所ということで、私は大変恩を感じている土地なん...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  福嶋議員が今言ったように、地域の実情に合った都市経営ができる、これは確かだと思います。東京都の中央区と大阪市の中央区、同じ中央区でも全然違います。大阪中央区には予算編成権がありませんし、議会もないし議員もいない。自治権そのものがなくて...全文を見る
○斎藤(や)委員 私、今単純に掛ける八と言いましたが、恐らく革命者でおられる橋下市長は、掛ける八なんかしないよ、議会だって、それから議員のあり方だって、もうあり方そのもの全てを変えちゃうよということだと思います。それぞれその地域に任せるべきだというのはごもっともな意見だと思います...全文を見る
○斎藤(や)委員 いろいろこれから、防災体制、それから議会のあり方などは、大阪と特別区に任せるということだと思うんですけれども、震災対応に関しては、実は、県と市というのが防災の、世界に誇れるモデルケースだというふうに言われております。基礎自治体が震災対応を担い、県が市町村間や国と...全文を見る
○斎藤(や)委員 検討をしていただけるということで、これで大都市制度の話は終わりですよということにならないようにしていただきたいと思います。  橋下市長が、グレートリセットしかないと言って、大阪から日本を変えると言って選挙で勝ちました。選挙で約束を守る、これは大変すばらしいこと...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。  暑い日が大変続いております。この酷暑で、仮設住宅にお住まいの方はさぞや大変だろうと思いまして、なるべく週末は被災地、特に仮設住宅に足を運んでいるんですけれども、この酷暑に、今、被災者の方は相当つらい思い...全文を見る
○斎藤(や)委員 ぜひ、復興大臣からも各自治体に呼びかけていただきたいと思います。弾力的に、リフォームできるように、いろいろ構造上、穴をあけたら崩れてしまうというようなそういうリスクももしかしたらあるのかもしれませんけれども、相当暑い思いをされております。  仮設住宅に住んでい...全文を見る
○斎藤(や)委員 ずっとこの委員会でも答弁があるように、財源がないから国は八割しか出せなくて、あとは、続けるか続けないかはその自治体が決めてくれということだと思うんですが、今話でもあったのは財政上のことのようなんでございますけれども、本当にその財源はないのか、そういう話です。 ...全文を見る
○斎藤(や)委員 ということは、大臣、その復興特別会計というのは東日本大震災の復興に係る事業に対して使うということでよろしいでしょうか。
○斎藤(や)委員 だからといってという話なんですね。  先ほど小野寺委員からもありましたけれども、武器を買う予算に復興の予算が使われているということがございました。私も復興庁のホームページを見ましたけれども、これは載っています。委員の方にも、釈迦に説法ですけれども、復興庁の予算...全文を見る
○斎藤(や)委員 ただ、どんどん深掘りするといろいろなものが出てきまして、例えば官僚の方の給与だとかさまざまそういうもの、天下り団体の運営費だとか、そういうものにまで復興予算が使われている。一兆円、復興予算が余って、それが特別会計に繰り入れられて、それで復興に関係のないような事業...全文を見る
○斎藤(や)委員 それでは、この日本原子力研究開発機構に流れている予算というのはどんなものに使われているんでしょうか。
○斎藤(や)委員 千歩下がって、除染に復興の特別会計を使うというのは落ちるんですが、やはりどうでしょうか、核融合に四十二億円ということは、被災地の方が聞いたらどうですかね。世論調査では、東北では八割の方が原発の再稼働に反対しております。私も、当然原発推進すべきだという方の意見も聞...全文を見る
○斎藤(や)委員 やはり、まだグループ化補助金も、きちんと必要なところに行き渡っていない。港のかさ上げもまだです。  私の住む仙台はまだ復興は進んでいますけれども、北の方に行きますと、ぼろぼろの港、それから、鉄路はまだ寸断されています。これもJRの責任だろうと言われればそれまで...全文を見る
○斎藤(や)委員 宮城県の焼却処理の場合、今、たしか月の稼働日数を一カ月二十五日で計算していると思いますが、これを一日ふやして二十六日にすれば、これは二〇一四年三月末で終わる計算になります。仙台などは想定された以上に焼却スピードが速くて、仙台の処理場は相当今稼働しておりまして、石...全文を見る
○斎藤(や)委員 十五億円という数字で瓦れきの広域処理を、恐らく広告代理店にお金が行っているということだと思います。  それともう一つ、瓦れきの運搬。このコストは国が面倒を見るたてつけになっているわけでございますけれども、この瓦れきの運搬に係る予算というのはどれほど積まれている...全文を見る
○斎藤(や)委員 私、今の数字を後で計算してみたいと思いますが、広域処理の予算がトータル一兆円かかっているということでございます。では本当にこれは一兆円かけてやるべき事業なのかということを、私はそろそろ再度検証すべきだと思いますよ。これだけ想定以上に瓦れきの量が減ってきた、それか...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤やすのりと申します。  質問通告と順番がちょっと違うんですが、初めに郵政のことを聞かせてください。  郵政民営化改正法案が先月から施行されました。  郵便局長の方から聞きますと、本当に経営が厳しいという話を皆さんされていま...全文を見る
○斎藤(や)委員 今の大臣の答弁、局長の皆さんは大変心強く思ったと思います。  やはり私は、この郵便局というのは、日本人の持ちつ持たれつとかそれから支え合い、こういう精神に基づいている、日本人のDNAに基づいた団体だと思っているので、これは守らなければいけない。ただ、やはり今言...全文を見る
○斎藤(や)委員 ありがとうございます。  国内法できちんとユニバーサルサービスをやらなければいけないので、新規事業も参入しなければいけないということをおっしゃったと思うんですが、一方で、TPPの交渉の妨げになるのではないか、そういう報道も出ております。懸念があるということをル...全文を見る
○斎藤(や)委員 私が懸念しているのは、私も同じ考えなんです、国内法で守られているんだからユニバーサルサービスは維持しなければいけないというふうなことなんですけれども、ただ一方では、TPPには下地大臣御存じのようにISD条項というものが入っていて、これは、国外の資本家が国内の制度...全文を見る
○斎藤(や)委員 ということは、こういうリスクはあるけれども、交渉の中でそれをかち取っていく、つまりはTPP交渉参加には賛成ということですか。
○斎藤(や)委員 今回、USTRのカトラー通商代表補佐が、TPPは米韓FTAよりもハイレベルになるというふうに言っています。  郵政分野に関して、米韓FTAの決定事項ということを下地大臣御存じでしょうか。
○斎藤(や)委員 ただ、米国側からは、懸念事項として牛肉と自動車とそしてこの郵政が挙がっているということは事実ですし、そこを狙っているというのは私は確実だと思っています。  ちなみに、米韓FTAの中での郵政分野のことなんですが、韓国郵政は、保険の新商品の販売が禁止、韓国郵政の国...全文を見る
○斎藤(や)委員 国民もほとんどTPPの中身については知らされていない。開国フォーラムをやりましたとかウエブサイトで情報を公開しましたといっても、国民的議論というのは煮詰まっていませんので、交渉参加表明というのは、十八日にやるというのは拙速だと思います。これはちょっと言いにくいで...全文を見る
○斎藤(や)委員 黄川田副大臣御自身が被災者でございますので、制度の矛盾というのは一番よくわかっていらっしゃると思います。被災者としての声を国政に反映するように、ぜひよろしくお願いいたします。  制度から取りこぼされた方々、例えば宅地災害だとか集団移転だとか、それから中小企業の...全文を見る
○斎藤(や)委員 特に、今被災地の声で大きいのが、専門性の高い職員を短期ではなくて長期間にわたって派遣してほしいというニーズがあるんですね。  実は、短期で派遣されていた方はどういうことが起きるのかというと、期間内で結果を出さなければいけないというプレッシャーがあって、結構潰さ...全文を見る
○斎藤(や)委員 もしかしたらちょっと告知が足りないかもしれませんので、ぜひ総務省さんの方からも自治体の方に周知徹底をするようにお願いいたします。  今回の復興予算の流用問題、この元凶というのは復興基本法にあるということが何度も決算委員会の中などで議論されております。当初の政府...全文を見る
○斎藤(や)委員 合法だけれどもという話ですけれども、被災地にはまだ予算が行き届いていないので、私は、合法だけれどもやはり不公平だと思いますので、ここは二十五年度の予算のところでもしっかりと私たちは精査しなければいけないというふうに思います。納税者目線からいってもやはりおかしいこ...全文を見る
11月09日第181回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○斎藤(や)委員 国民の生活が第一・新党きづなの斎藤と申します。  まず初めに、先ほど吉野先生から質問がありました指定廃棄物の最終処分について、今ちょっと、私、吉野先生への答弁を聞いていたんですけれども、非常に不安を感じました。選定基準をきちんとクリアしていない部分もどうもある...全文を見る
○斎藤(や)委員 宮城県というのは、本当に幾つも断層が走っていますし、宮城県沖地震も三十年に一度の割合で発生しているということで、災害のリスクがほかの県に比べるとやや高いところでございます。  そういう意味でも、万が一事故が発生した場合、それから風評被害の対策、こういったリスク...全文を見る
○斎藤(や)委員 ということは、風評被害に対しての対策というのは現段階では具体的にとられていないということですが、これは十分あり得ると思います。なぜならば、宮城県というのは、もう皆さん御存じのとおり、農作物への風評被害というのが大変多く出てしまったところですから、それに加えてこれ...全文を見る
○斎藤(や)委員 環境行政とTPPということも大変大きくかかわりがあるんですけれども、このTPPの環境行政へのリスクというのはどこにあるかというのは考えたことがありますでしょうか、長浜大臣。
○斎藤(や)委員 おっしゃるとおりです。遺伝子組み換えの生物の問題、LMOの問題とか、それと、北米のNAFTAとか米韓のFTAの中では、例えば、環境基準の緩和を求められたり環境規制を貿易障壁としてISDで訴えられるというようなことも起きておりまして、環境行政にこのTPPというのは...全文を見る
○斎藤(や)委員 一つお伺いします。  この緊急事態宣言を解除される何か基準というものはあるんでしょうか。済みません、これは事前通告していなかったんですが、事務方の方でもしわかれば、お願いします。
○斎藤(や)委員 総合的にということは、これといったきちんとした基準がないということなので、緊急事態宣言を出し続ければ、ずっと国会の同意がなくても規制委員会は機能し続けるということだと思います。これは大変な問題です。今のままでは絶対によくない。民主的コントロールがきいていない状況...全文を見る
○斎藤(や)委員 原子力業界から、合わせれば数千万だと思うんですけれども、そういった多額の研究費だとかそれから多額の報酬だとか、そういうものを受け取った方が厳格な安全基準というものを果たして本当につくれるんだろうかということは、私、非常に危惧しております。この人事というのは、誰が...全文を見る
○斎藤(や)委員 つまり、国民の代表たる国会議員が同意していない原子力規制委員会の方が、来年の再稼働の基準もつくってしまっている。私は、これはやはり異常な事態だというふうに思えます。ですから、急いで国会の同意人事をしていただきたい。緊急事態宣言という盾を使うのではなくて、副大臣、...全文を見る
○斎藤(や)委員 今年度、つまり来年の三月末までに三億三千万。ことし八月からですから、計算すると月額大体四千四百万。月額四千四百万円のオフィスを借りているということです。  何千人もいる団体ではありません。五百人弱の団体だと思います。私は本当に、別に六本木の豪華ビルでなくてもい...全文を見る
○斎藤(や)委員 これだけ皆さん、被災地の方は困っているわけです。ですから、そのあたりのことを鑑みていただきたい。やはりこういうところが、いわゆる官僚バッシング、政治バッシングもそうですけれども、被災地の方の気持ちをグリップできない一番の部分なのではないかなというふうに思います。...全文を見る
○斎藤(や)委員 私はコスト削減意識というものを持ってほしいということです。恐らくその六本木ファーストビルというのは、かいわいの中では相当レベルの高い家賃、レベルの高いビルだというふうに私は認識しておりますので、ぜひそこは考えていただきたい、そういう話をさせていただきました。 ...全文を見る
○斎藤(や)委員 震災の復旧工事、国環研の修繕費を復興予算から入れる、復旧のものだからいいであろうと。  ただ、先ほどからも言われているように、やはり、被災地以外の茨城県つくば市の国環研の修繕費、これはどうでしょうか、長浜大臣。(高山大臣政務官「被災地なんですよ」と呼ぶ)被災地...全文を見る
○斎藤(や)委員 まあいいんじゃないのという声もありましたけれども、もうちょっとやはり被災地を歩いた方がいいですよ、本当に。世論も怒っているんですから。そこはやはり、皆さん共通認識を持たないといけないというふうに私は思いますけれども。  それともう一つ、この国環研への運営交付金...全文を見る
○斎藤(や)委員 ということは、この四億六百万円というのは、積算根拠というのはきちんとこれはされているんでしょうか。ざっくりこれを要求したということですか。
○斎藤(や)委員 わかりました。  私が何を言いたいのかといいますと、この復興特会というのは、先ほど田中先生がおっしゃっておりましたけれども、被災地の必要性、それから喫緊の事業、こういうところにやはり使うべきで、これは基礎研究的なものの事業なんですか、例えば、除染とか、処理技術...全文を見る
○斎藤(や)委員 今後、環境委員会で質疑する機会というのは、解散するということでもしかしたらないかもしれませんけれども、ぜひ、私、細かくこれは精査したいんです。  なぜならば、やはり納税者がいるんですよ。来年から所得税が上がって、再来年から市民税が上がるんです。納税者の人たちは...全文を見る