鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○鈴木(宗)委員 いよいよあす、昭和六十年度の加工原料乳保証価格の決定を見るわけでありますけれども、依然として酪農家の経営は苦しいというのが実態であります。  昭和五十六年二千六百五十九万、五十七年二千七百三万、五十八年二千八百五十七万円、これは一戸当たり平均の負債でありますけ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣もおわかりかと思うのですけれども、お盆もお正月もなく働いているというのが酪農家の生活であります。さらにまた、国民の大事な食糧、たんぱく資源を供給しているわけですけれども、佐藤大臣は大変人情家だとお聞きしておりますし、私が最も尊敬している政治家であります金丸大...全文を見る
○鈴木(宗)委員 乳価の時期になりますと配合飼料価格が下がる。このことが乳価が上がらない要素になって、しかもまだ、乳価の決定が終わると配合飼料が上がっていくという、酪農民は愚直なといいますか、ストレートな不信感を持っておるのですけれども、その実態はどうなっているのでしょうか。
○鈴木(宗)委員 なぜ今このような質問をしたかといいますと、末端酪農家は、その配合飼料の価格については、政府が価格操作をしているのではないか、介在しているのではないかという疑問があるものですから質問したわけでありますけれども、その点、これは自由競争である、特にそれぞれのメーカーの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 農政を推進するためには価格政策はもちろん大事でありますけれども、今こういう経済情勢の中では構造政策も極めて大きなものがありますので、これからも大いにこの構造政策は進めていただきたいと思います。  次に、限度数量の問題についてであります。  生産者団体は、五十...全文を見る
○鈴木(宗)委員 きょう出される六十年度の限定数量の諮問では二百三十万トン、対前年比八万トン枠を広げてもらっておるのですけれども、私は、農林省の言うのも正しいと思いますが、それ以上に生産者団体が言っている数字の実態が合っていると思いますので、この限度数量についてはもう少し枠を広げ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この限度数量につきましても、どうか実態を踏まえて対応していただきたいと思います。  次に、負債対策について一、二お聞きしたいのですけれども、五十六年度から始まりました酪農経営負債整理資金、これは確かに実効も上がっておりますし、ありがたい施策だと思いますけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 酪農経営負債整理資金、ことしが最終年ということは先ほど言いましたけれども、六十一年度からこれにかわる制度またこれと似たようなものをそのまま推進していくという考えがあるかどうか。私は今あるこの制度以上のものをつくってもらいたいし、酪農家を救うために推進してもらいた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もう今、農家が金利を払うために働いているといいますか、金利に泣いているのが実態でありますので、私は今の大臣の答弁を夫としておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  次に、消費の拡大についてちょっとお尋ねしたいのですけれども、大臣は毎日牛乳は飲んでおるの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは好き好きもありますし、いろいろ体質もありますから強制はできないのですけれども、所管大臣としては、消費の拡大にやはり大臣自身も一肌脱いでいただきたいというのが私の本音なんです。  今、日本人が一人当たり一日の牛乳の消費量は百ミリリットルであります。百ミリリ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 我々が聞くところによりますと、妊産婦さんが一々お店に行って、そして私はこうだからと言うのはお互いに余りよく思われていないようなニュースも聞くのです。ただその点、保育所なんというとたくさんありますし、食生活というのは子供のときから癖をつけないと長続きしないのです。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 先ほど大臣は牛乳は飲んでおらぬと言いましたけれども、逆にお孫さんがたくさん飲んでくれているということで、これは敬意を表したいと思います。  さらにまた、消費拡大のためには、食生活が極めて多様化されておりまして、チーズなんかも随分と需要がふえてきております。この...全文を見る
○鈴木(宗)委員 このチーズの年間一人当たりの消費量を調べてみますと、日本の場合七百グラムなんです。七百グラムというとこれが三箱です。わずかなものなんですね。これなどもやはり癖をつけなければ、日本は米の歴史ですから急激な変え方はできないのですけれども、これも徐々に農林省の方で率先...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なぜこういうことを言うかといいますと、私の選挙区はびっしり酪農地帯ですから、農協に行っても出てくるのがジュースだとかサイダーでは本当にがっくりきてしまうのです。少なくともきちっと牛乳が出てくるくらいの、我々は消費拡大をしているのですよとわかるようなことをせぬとい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の大臣の答弁、私は大変感銘を受けました。というのは、かつて中川一郎先生が農林水産大臣に就任したときも、農林省が農、林、水ばらばらだ、これではいかぬということを言っておりまして、いみじくも佐藤大臣がそういった認識に立って今御発言をいただいたということに対して私は...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく営農意欲の持てるような、また持たせるような農政だけはぜひとも推進していただきたいと思います。ありがとうございました。
04月17日第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 最初に、後藤田大臣にお伺いしたいのですけれども、私は、二月七日の北方領土返還要求全国大会で、後藤田大臣の情熱あふれる力強い不退転の領土返還運動にかけるごあいさつを聞いて感銘を受けた一人であります。私の地元である根室では、中曽根内閣の中でも実カナンバーワンの後藤田...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。早速現地にも報告したいと思っております。  次に、根室地域の振興対策の促進についてでありますけれども、昭和五十八年度から北方領土隣接地域振興等基金がスタートして、ことしで三年目、三十億円積まされたわけです。運用益も一億五千七百万になりまし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もう裏の裏まで知り尽くしている大臣ですので、五十八年度に予算措置をする際に、実は要求のなかった項目でありましたけれども、これは大臣のおかげでついたと言っても言い過ぎでないものですから、後藤田大臣のときでないとこの予算の増額ができないのではないかと思うのですけれど...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もし、こういうことを言ったとするならば、とんでもない話でありますので、これは厳重に外交ルートを通じて抗議をしていただきたいと思います。  さらに、今現在モスクワで行われている日ソ漁業協力協定の締結交渉ですけれども、これは三月二十一日に始まりまして、随分難航して...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この協力協定を締結しない限り、いわゆるサケ・マスの交渉に入れないものですから、五月一日が例年サケ・マスは出漁ということになっておりまして、今のままでいくと数週間出漁がおくれるのではないか、現地にとっては大変大きな問題となっておりますので、また不安感も募っておりま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 北方地域の旧漁業権者に対する救済措置としての旧漁業権の補償をしてほしいという声を私は今なお強く受けるわけでありますけれども、この問題についてどうにかならないものか、お尋ねしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 補償がだめなら、旧漁業権者に対して救済対策資金の融資を設けていただきたいという話が今出てきております。  具体的に、融資枠が九十三億九千五百万、償還期限は二十年後の一括償還、利率は無利息にしていただきたい。この数字の背景は、本土における旧漁業権者に対し措置した...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく旧漁業権者だけを対象にするか、それよりもっと拡大するかは水産庁の方にお任せするとしても、何とか補償にかわる措置として新しいものを検討していただきたいということを強くお願いしたいのですけれども、いかがでしょうか。
○鈴木(宗)委員 背景あるいは歴史的経過等も我々も我々なりに認識をしておるのですけれども、とにかく拳々服膺してでも検討していただきたいと思います。  次に、根室市に、できたら国の予算で北方啓発センターをつくってもらいたいという希望が強いわけであります。ちなみに北方領土返還運動は...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今審議官がおっしゃったとおり、道ではことし百万円の調査費をつけて、どのような施設がよいか検討に入るということになっておりますけれども、道の方としましては、道の調査が終わった段階でできたら国にも持ち上げたいという希望を、はっきり言って持っております。そういった場合...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この問題につきましても道ともよく相談をして、また、陳情が上がってきた際最善の協力といいますか努力をしていただきたい、強く重ねて要望をいたします。  次に、北方地域の墓参の再開についてお尋ねしたいと思います。  昭和三十九年から八回実施されてきた北方地域の墓参...全文を見る
○鈴木(宗)委員 重ねてこの点もくれぐれもよろしくお願いをする次第です。  次に、北対協の融資事業の拡充強化についてお尋ねをしたいと思います。  一つは、融資の対象範囲の問題でありますけれども、一代限りということで、後継者が対象になってないのでありますが、この点どうでしょうか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 重ねて枠の拡大あるいは対象者の範囲の拡大をお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
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○鈴木(宗)委員 きのう日ソサケ・マス交渉がやっと調印を見たわけですけれども、ソ連相手の外交交渉はきついな、本当に厳しいなとしみじみ感じながら成り行きを見守っていた一人です。その間、佐野長官初め日本側交渉団は大変よく頑張ってくれたと私は敬意を表するところであります。一部の心ない新...全文を見る
○鈴木(宗)委員 漁期が一カ月おくれ、さらに頼みとした漁場転換もできなかったということで採算割れは必至だ、特に中型船なんかは一航海しかできないのじゃないかという考えを持ちながら漁に出ているわけですけれども、操業状況を見て、もしとれなかった場合、あるいは採算割れをした場合、十分な補...全文を見る
○鈴木(宗)委員 十分検討ということは、この水産庁が持っている国際規制関連経営安定資金は該当するということで理解してよろしいですか、次長。
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  続いて、共同事業についてひとつお尋ねしたいのですけれども、ズワイについては現在業界へ持ち帰って検討中であります。しかし、ツブ、カニ、エビ、特にツブは全船減船、カニは一部残りますけれども、これとて減船、この補償についてはどんなふうにお考...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後に、今の水産業界、日ソ交渉はもとより、対米交渉あるいはカナダの問題、あるいはニュージー、いろいろ問題が山積しております。全般的に見て、水産業は一番厳しいのではないかというふうに私は認識をしておるのですけれども、これから業界も、あるいは北海道なんかは特に影響が...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございました。
06月18日第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
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○鈴木(宗)委員 最初に、北海道はこの六月の十四日、十五日に全道的に霜がおりまして、六月というのに氷点下を記録して、小豆だとか菜豆類は再播をしなければならないというような状況であります。今のところどの程度回復可能か、また被害の実態等は今後を見なければわからないのですけれども、大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  次に、昭和六十年産の麦の政府買い入れ価格の決定の時期が来たわけですけれども、この十九日に審議会を踏まえて決定がされるわけです。麦の再生産確保また農家所得の安定が図られるよう適正な価格を特にお願いをするわけですけれども、麦の価格決定に当...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そういうパリティ指数ですと価格も横ばいという判断になるわけですが、長官どうなんでしょう。
○鈴木(宗)委員 北海道の場合、これは距離が遠く、また流通の円滑化を図るために、今運賃助成をやってもらっているわけですけれども、これは引き続き講じていただきたい。価格は抑えられる、運賃助成は切られるというのでは農家の皆さん方も本当に困るものですから、この運賃助成の件について強くお...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、それではことしもこれは継続されると理解してよろしいのですね。
○鈴木(宗)委員 次に、品質向上のため麦の乾燥施設などの予算の関係なんですけれども、例えば六十年度予算でも北海道は七カ所で五億二千五百万円要求しておりました。おかげさまで箇所数につきましては満席に認められたのですけれども、残念ながら補助金は四億三千二百十三万円、約一億円ぐらいカッ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 試験場の予算に対する担当の人は……。
○鈴木(宗)委員 品質向上あるいは品質改良のためには今の予算額でいいのかどうか。例えばもう少し予算をつけてほしいという希望があるのかどうか、原局としてはどうなのか、そこらを聞きたいのです。
○鈴木(宗)委員 わかりました。  次に、先ほど食糧庁長官のお話を聞くと、麦の価格は上がらない、パリティ指数が横ばいであるから上がらないというお話でありました。しからば農業機械だとか肥料など農業の生産資材の価格抑制対策を私はがっちり行政指導でやってもらいたいと思うのですけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点重ねて強く行政指導もして、そのときに応じて対応するという姿勢でお願いをしたいと思います。  次に、私は六月の八日に根室、六月の十三日に紋別に行ってまいりました。現地で厳しい水産業界の生の声を聞いてきたわけですけれども、言われますことはやはりサケ・マス出漁...全文を見る
○鈴木(宗)委員 どうもありがとうございます。  次に、中小企業庁にお尋ねをするのですけれども、いわゆる水産加工業関連産業というのがあります。これはトラック運送屋さんだとか、網屋さん、箱屋さん、油会社あるいは造船、船舶電気機器等極めて広範囲にわたっておるのですけれども、これら関...全文を見る
○鈴木(宗)委員 それでは、道庁から正式に話が上がればそれは検討するということですか。
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  水産庁長官に再度お願いしたいのですけれども、本年度末までにサケ・マス漁業全体で大体百九十九億円の資金償還があるのです。何か水産庁関係に長期で低利の融資制度を新しく考えられるかどうか、お尋ねしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 わかりました。特にこの融資制度、何か長期低利の方策を講じてもらいたい、長官、頭の隅に入れておいてほしいと思います。  次に、水産庁に大変御配慮なりあるいは熱心な折衝をしてもらったのですけれども、いわゆる北洋のカニ、ツブ、エビ漁業なんですけれども、今回の政府間交...全文を見る
○鈴木(宗)委員 具体的にどの程度の補償をしてくれあるいはこのぐらいのことは面倒を見てくれという話はまだ来てないと思うのですけれども、具体的に数字が来た場合、十分水産庁として対応してくれるという受けとめ方をしてよろしいのでしょうか。
○鈴木(宗)委員 これは私の選挙区の重大な問題でありますので、この点、大臣からもひとつ決意といいますか対応の考え方をお答えいただきたいのです。
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  次に、今も長官ちょっとお話しになりましたけれども、東樺太のズワイガニは二千四百トンの枠で一応出漁することになったのですが、これとて二十三隻から七隻以内に絞られ、さらに船も今までの百三十四トンのものが三百トン以上ということで、ほとんどが...全文を見る
○鈴木(宗)委員 このズワイガニの関係につきましても、ツブ、エビ、カニ同様、水産庁の手厚い救済措置といいますかいわゆる補償措置を心からお願いするものであります。  この日ソ交渉は大変厳しい交渉であり、これからも厳しい状況が続くと思うのです。これは大臣にお願いしたいのですが、サケ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今まで網走や紋別なんかではサケがとれないあるいは働きに行けないということで本当に乗組員は困っているのです。そういった空気の中で、一方では、商社なんかはここぞとばかりソ連に買い付けに行ったとかアメリカにまた働きかけているという話を聞くと、私はどうしても、本当にこれ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですのでこれで終わらしていただきますけれども、特に厳しい水産業界の実態は大臣よく御存じだと思いますので、六十一年度の予算には、水産業というのは大変なんだということを踏まえて予算措置等を講じてもらうよう強くお願いいたしまして、私の質問を終わります。  ありが...全文を見る
07月09日第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
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○鈴木(宗)委員 近藤政務次官にお尋ねをいたしますけれども、政治家、衆議院議員近藤元次として、米価は据え置きが適当であるかあるいは引き上げが適当であるか、お答えをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 極めて胸の内は苦しい答弁であったかと思うのですけれども、基本的には、政治家としては近藤先生も農民のことを考えたらもう少し何とかしてやりたいというお気持ちでしょうか。
○鈴木(宗)委員 農民にしてみれば、公務員の給与も上がった、民間の賃金も上がっている、当然米価も上げてくれるのではないかという素朴な期待感や希望があると私は思うのです。また、ちょっとアバウトな計算でありますけれども、ことしの予算は五十二兆四千九百九十六億円、この中で例えば米価を一...全文を見る
○鈴木(宗)委員 まだ二、三日時間がありますので、米価については十分配慮をしていただきたいと思います。  米価の場合、やはり消費の拡大というのも十分考えなければいけないと思っております。先ほども衛藤先生も言っておられましたけれども、今一人当たりの年間の消費が七五・七キロ、一日当...全文を見る
○鈴木(宗)委員 次長、食生活というのは小さいときからなじませないといけないのです。そのためにはきちっとした教育の一環としても考えなければいけないのですよ。今の次長の話を聞いていると、これは消費拡大というのは絶対できない。前向きできちっとそこらは仕切りをつけてやる。農協がインスタ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 それでは最後に、改めて米価の問題については十分配慮してもらうことと、消費拡大についても十分指導してもらうことをお願いいたしまして、時間ですから、残余の時間を松田議員にお譲りをいたします。
10月08日第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
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○鈴木(宗)委員 昭和六十年度の畑作物の価格決定を来週に控えているわけですけれども、てん菜、バレイショ、豆類、さらには麦類は北海道畑作の輪作上欠くことのできない基幹作物であります。これらの作物の合理的な作付体系、さらには基本とした畑作物の生産については、昭和六十五年度まで国が「農...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今局長さんから御説明を聞いたのですけれども、農家は農林省、行政の言うとおりやってきているのです。それがたまたま需要と供給のバランスがどうだとか、あるいは財政負担がどうだとかと言ってその目標を途中で変えられたり足切りされるような場面が多々あるのですけれども、これで...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく農民がやる気と希望の持てる行政だけはしっかりと堅持してもらいたいと思います。  次に、てん菜の最低生産者価格についてお尋ねしますけれども、従来、奨励金というのがありましてこれが価格に織り込まれておったのですけれども、それが去年から奨励金にかわって糖分取...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ちょうど大臣が今お見えになったのですけれども、てん菜の最低生産者価格、これは農民の納得のいく形でどうしてもこれは決着を見たいと私は思うのですけれども、大臣の決意のほどをひとつお聞かせいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 局長さんにお尋ねしますけれども、ことしは七百六十円の推進費は、よもや、間違っても一円たりとも切られることはないと私は理解してよろしいでしょうか。
○鈴木(宗)委員 局長さんは役所の人ですから、私は政治的な答弁は要りませんので、これは絶対維持するなら維持する、どんなことがあっても守りますという、その言葉を聞かないとなかなか我々の立場としては――逆に我々が言うような答弁を局長さんにしてもらったんじゃ困りますから、もう少し突っ込...全文を見る
○鈴木(宗)委員 くれぐれもよろしくお願いします。  次に、大豆の基準価格についてもお尋ねするわけであります。  先ほど局長さんのお話なんかを聞いておりますと、交付金制度の見直したとか価格の面でも心配するような説明を受けたわけでありますけれども、現在の交付金措置というのは絶対...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大豆は生産奨励作物だから農家の人は一生懸命つくった、その結果生産量がふえてきているというふうに私は考えているのです。特に大豆なんか自給率は大体四%ですか、輸入が四百六十四万トンですか、国内産が十二万トンくらいですね。目標がまだ十九万二千トンという数字は設定されて...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ここで私は一つ新しいお願いをしたいのですけれども、今畑作農家をずっと回ってみますと、畑作農家の負債が大変ふえているのです。昭和五十年畑作農家一戸当たり平均が四百三十六万だったのが、五十八年のデータでは一千二百三十三万、これは八年間で約三倍になっているのです。稲作...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長さん、北海道の畑作農家は御存じのとおり大型なんです。例えば自作農維持資金を特認で八百五十万から千五百万円にふやしたと言っても、変な話トラクター一台でなくなってしまう話なんです。土地なんというのも何町も買えない話なんです。ですからそこらは、基準が平均的に見られ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 しつこいようですけれども、僕ら十勝あるいは網走管内の農家を回ると、やはり畑作の負債整理の制度をつくってほしいというのが切なる声として来ているんですよ。ですから、これは農林省はやる気でいる、きちっとした裏づけがあって、データがそろえばやる気である、そのことだけはち...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点くれぐれもよろしく、重ねてお願いをしておきます。  せっかく大臣お見えですから、この価格の維持と絡んで、やはり今農家の人が一番心配しているのは農産物の輸入規制の問題ですね。雑豆だとかでん粉に対する規制措置を守ってほしい、さらには輸入枠の拡大はしない、さら...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、その点くれぐれもよろしく。農家に理解のある大臣として北海道でも今大変期待をしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  時間がないものですから、ちょっと畑作とはかけ離れた質問をさせてもらいますけれども、水産庁長官に今来てもらっておるのですが、こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 具体的な数字は、これは相手のあることですから明らかにできないかと思うのですけれども、五十二年度に二百海里が設定されたとき、そのとき補償をしておるのです。どうも漁業者はこのときの補償をベースに考えているものですから相当強い要求になっていると思うのですね。それで、長...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、この点につきましては特に大臣からも直接大蔵大臣の方にもかけ合っていただきたいと思います。事務的には何か厳しいことばかりしか我々にははね返ってこないものですから、できるならば、大臣は竹下大蔵大臣の信任も厚いわけですから、兄弟関係だとも伺っておりますので、農林...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、長官も一生懸命やってくれているのです。あとはやはり大臣の出番があるのじゃないかと思うのです。また、大臣が乗り込まぬとこれは解決できない今の状況なんです。だから、長官と打ち合わせするのじゃなく、大臣が大蔵大臣にきちっと話をするという姿勢といいますか、そのくら...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もうそろそろ時間ですので最後にさせてもらいますけれども、大臣、とにかくビート、バレイショ、大豆、この畑作三品は北海道のチャンピオンであります。この価格は適正に決めてもらいたいというのが一つと、北洋漁業の救済、これは断固やってもらう、漁民の納得のいく形で決着をつけ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、ちょっと時間があるものですから、大蔵大臣にこの北洋漁業については大臣みずからが乗り込むという約束だけはしてもらいたいと思うのですけれども、いかがですか。
○鈴木(宗)委員 終わります。
11月28日第103回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○鈴木(宗)委員 私は、原子力政策並びに今北海道で問題となっております幌延問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、我が国のエネルギー政策を考えた場合、石油代替エネルギーの柱として推進していくのは、これは原子力しかないと私は考えております。御存じのとおり、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 わかりました。経済性においてもすぐれているし、やはり石油代替エネルギーとしては原子力しかないということがわかりました。  それでは、原子力発電は極めて安全なものであると私は理解をしていますし、また信用もしております。これまで我が国の原子力発電所において放射能あ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の局長の答弁によると、やはりこれは極めて安全なものであるということが私は証明されていると思います。一つの例を言えば、例えば炭鉱事故なんか、戦後だけで一万三千二百四十六人も死んでいる。例えば今言った商業用の原子力発電が開始された四十一年以降の数字を見ても、千九百...全文を見る
○鈴木(宗)委員 基本的な原子力に関係する姿勢なり今までの実績を私はお聞きしたわけでありますけれども、なぜこういった話をしたかといいますと、原子力発電がよくて廃棄物の施設がだめだという今の議論というのは私は納得できないし、極めて理不尽な話だと思っているから、あえて初歩的な質問をさ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この貯蔵工学センターでは、廃棄物はガラスで固められてステンレスの頑丈な入れ物に密閉をして、さらに安定なものであって、原子力発電のような例えば高温だとか高圧になるものでもないし、また核分裂をコントロールするといった問題もない、そういう説明を私は受けておるのでありま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 安心しました。今の局長さんの話を聞くと、万が一でも心配はない。特に原子力発電が昭和四十一年以来商業化されて、今までミスも事故もないということで、それ以上にこの貯蔵工学センターについては多重防護の方法だとか、あるいは設備の構造が簡単であるだとか、ガラス固化体から漏...全文を見る
○鈴木(宗)委員 しからば局長さん、この記事に対しては、僕はやはりこれは大変な誤解だ、一般の人々に与える影響というのは大きいと思うのですが、それに対する措置はとりましたか。
○鈴木(宗)委員 局長さん、これは大事なところは、一般の人は、例えばこの毎日新聞しか読んでない人はこれが正しいと思って、その議論がひとり歩きしているわけです。ですから、僕は今まで科学技術庁なり動燃の姿勢としてそこらに対する対応が機敏でなかった、努力してないのではないかという気がす...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なぜこういうような新聞記事を今僕は言っておるかといいますと、原子力の場合、必ず風評被害というのが出てくるわけです。風評被害というのはやはり口コミもありますけれども、そういったまじめな地域の人たちがその新聞をうのみにするということもあるわけです。ですから、僕はあえ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 例えばこのアンケートなんかも、もう出たときから局長さんの手元に資料が行っていると思いますけれども、初めから反対で、危ないからという説明をしておいてアンケートをとっているわけです。局長さん、ごらんになっていますね、このアンケート。「消費者の皆さんにアンケートのお願...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく一般の人は、例えば動燃の人が行って説明する、あるいは科技庁の人が行って説明するより、どうしてもテレビだとか新聞優先という気持ちがあるのですね。だからこそ私はこういったことに対しては速やかに、実際はこうですよということを多くの人に一例えばおたくらが説明会を...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  それでは動燃さんにお聞きするのですけれども、この幌延町がいわゆる貯蔵工学センターの誘致に乗り出したのは何年からか、ちょっと教えてください。
○鈴木(宗)委員 昭和五十六年というと、当時科学技術庁長官は中川一郎先生でありました。幌延町がぜひとも誘致をしたいという話を持ってきたとき、当時の中川長官は、おれは北海道選出の国会議員だ、北海道に核のごみを誘致した、そういうレッテルをおれは張られたくないということを明言したもので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 すべての問題について絶対という言葉を使うのはいかがなものか、それは私も理解するものなんですけれども、ただ、事原子力に関しましては絶対と言っていいくらいの責任と自信を持って対処しなければなかなかまた理解も得られないのではないか、私はこう思うものですから、あえて厳し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 僕は、五年間に五十回、そして今千人、もうちょっと多いと言うから倍と見て二千人、これじゃちょっとお粗末でないかと思うのですよ。特に二千人に会ったとしても、同じ人が来ている可能性があるわけですよ。やはり幅広く理解を求めるという意味では、変な話、自由民主党が説明会を開...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この件はこれからも長い年数がまたかかるわけですから、地道な広報活動といいますか、説明会等、そういった機会を大いに設けてもらいたいと思います。そのためには我々も精いっぱい努力をしていきたいと思っておりますので、この点ともどもやっていきたいと思っております。  次...全文を見る
○鈴木(宗)委員 午前中の当委員会の質疑の中でも、約束違反じゃないか、あるいは国会答弁と違うんでないかという話が出ましたけれども、これは私はちょっと本末転倒でないかと考えるのです。今理事長さんの答弁だとか局長さんの答弁を聞くと、私は当然もっともなことであって、知事が全権を持ってお...全文を見る
○鈴木(宗)委員 きちっと手続を踏んでやっているにもかかわらずこういうことを言われるのも、またこれは心外なわけですよ。ですから、こういうことを言われた以上は、動燃としても、さっきの広報の問題じゃないけれども、きちっと我々は明確にこうして、こういう手続をして、これは私有地ですからそ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ちょっと堂々とやっている割には迫力がないんだな。大体新聞を見たって、動燃理事長、地元の理解を得るため実施なんという表現なんですね。これは理事長、我々は手続を踏んでちゃんとやっておるんですという話があってしかるべきだと思うのですよ。それを地元の協力や理解を得るため...全文を見る
○鈴木(宗)委員 よく知事の話が出るわけですけれども、知事はこの貯蔵工学センターについてどれだけの権限を持っているのですか。それをちょっと、どういうふうな認識でいるのです、動燃さん。
○鈴木(宗)委員 よく知事が地元の理解と協力なしにという表現があるのですね。地元というのは、幌延町のことを私は指すと思うのです。施設を調査する場所ですね、そこが私は地元という認識であって、あの日本の五分の一強を有する北海道を、おれが知事だから全部地元だというこの認識は、僕は当たら...全文を見る
○鈴木(宗)委員 わかりました。とにかく筋を通すというか、最大公約数を得るのが一番でございますけれども、どうしても理解を得られないという人はどの社会にもいるわけですから、そこらをちょっと割り切ってやらなければいけないというふうに私は考えるものですから、その点十分配慮してもらいたい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ちょっとあなた、それは新聞でしか知らないというが、報告は来てないの。そんなばかげた話はないですよ。これだけ大事な問題を、私も新聞でしか見ていないなんて、そんなばかな話がありますか。だからこそ野党なんかにつけ込まれてしまうのですよ、そんなこと言うから。基本じゃない...全文を見る
○鈴木(宗)委員 わかりました。  さらにもう一つ確認したいのですけれども、とにかく反対派の人たちが人民裁判よろしく動燃の職員を足げにしたということを私は聞いたのでありますが、これも事実ですか。
○鈴木(宗)委員 これは大変な問題だと僕は思うのですよ。いいですか。実力行使をする。ただ理屈が通らぬから、おもしろくないから、反対だからというので足げにした。足げにしたというのは、わかりやすく言うとけっ飛ばしたということなんでしょう。これをやった人もわかっているわけですね。
○鈴木(宗)委員 これからいろいろなあつれきだとか、ない方がいいのでありますけれども、変な話、不測の事態が起きても困るものですから、そういったときには速やかに、日本は何といっても法治国家なんですから、口で民主主義だとかルールを守れと言う人に限ってそういうことをやっているということ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは動燃さんが答える問題ではないのでありますけれども、僕が北海道からの情報なりあるいはニュースを聞くと、動燃の職員は大変な苦労をしておられる。そして本当に肩身の狭い思いであの連絡事務所にいるということを聞いた場合に、やはり守ってやるのが我々ではないかという思い...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今回のやり方というのは、混乱を避けるというか、要らぬエネルギーを使わない上でも賢明な判断でなかったかというふうに私も理解するものなんですけれども、どうしてもマスコミなんかのとらえ方が、何か夜明け早々やったとかやみ討ちをかけたような言い方をされまして、逆にそのこと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私も何も混乱をして、それこそ大変な騒ぎを起こしてやれと言っているのではないのです。その前段として、先ほどからの議論があるように、きちっと理解を得るための説明会も必要だ、また広報活動も必要だ。だから、これからでも遅くないからそういったことも一生懸命やってくれという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その慎重というのはわかるのですけれども、現地から、例えば北海道議会ではこの推進の決議までしているわけですね。そういった意味で、我々のところへもさあ進めろ進めるという陳情が来る。我々は動燃さんにどうなっておるんだと聞く立場。そこで慎重にやりますと言ったところで、じ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 僕は幌延の気象状況も知っていますし、大変な寒さのところなんですよ。それははっきり言って事務所の人も大変だけれども、あそこに泊まり込んでいる反対派の人も、これまた逆に同情する気持ちなんですよ。かわいそうに、よくぞいるものだというのが僕の偽らざる気持ちなんですよ。そ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その諸情勢に対応してやってもらうということで私もわかりますけれども、ただ時間を置けば置くほど逆にむだなエネルギーがかかると言うのです、逆にヒートする面もありますので。そういった意味では、僕は先ほども言っているように悪いことをしているのではないのですから、速やかに...全文を見る
○鈴木(宗)委員 それでは、ボーリング調査までは言われているような十項目の許認可は必要でない、こういう理解でよろしいのですね。
○鈴木(宗)委員 これらの問題なんかも、現地では知事の許可をもらわぬとだめだ、知事は反対しているからだめなんだなという風聞が流れちゃっているのですよ。ですから、これらに対してもきちっとした対応をしていただきたいと思います。これは二十六日の新聞です。  さらに、例えばきょうの新聞...全文を見る
○鈴木(宗)委員 地元の理解と協力を得るためには最善の努力をしてもらって、原子力というものを考えた上でこの施設はどうしても必要なものであるということはもう明らかでありますから、どうか長官におかれましても、動燃さんや科学技術庁の職員さんを督励して最善の措置をとってもらいたい、重ねて...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。
12月11日第103回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木(宗)委員 安倍外務大臣にお尋ねしたいのですけれども、この七日で外務大臣連続在任記録をつくったという新聞記事を見て、私は一年生議員として、三年十日も続いておるということでもう羨望といいますか、すごいな、大したものだという感じを率直に今持っているわけであります。  外務大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大変前向きな話を聞いて、今感激をしておるのでありますけれども、私は、外務大臣だとか大蔵大臣、文部大臣、防衛庁長官というのは少なくとも三年から四年、長期にやって、そして外交でも、教育でも、防衛でもあるいは財政でも一貫性を持ってその責任を果たすべきだと考えております...全文を見る
○鈴木(宗)委員 何か控え目な話でちょっと戸惑っておるのですけれども、大臣、任命権者からお話があったときは今よりも突っ込んだ考え方で臨むということで受けとめてよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 しつこく言ったのは、名外務大臣として今や世界の安倍外務大臣でないかと我々は見ておるものですから、ある程度の希望といいますか願望を込めて今このような話をさせてもらったわけであります。  さて、先月、歴史的な米ソ首脳会談が行われました。私は、日ソ関係も米ソ関係を軸...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、外交は素人なものですから、ストレートな受けとめ方なんですけれども、ゴルバチョフ書記長になりまして、以前のソ連の外交とは違うな、例えばチェルネンコさんだとかブレジネフさんですと、何となくかたいというか硬直したような感じを持っておったのですけれども、今度のゴル...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣がロンの改善といいますか、ソ連も期待しているのではないか、私は、来年一月十五日から十九日までシェワルナゼ・ソ連外相が来日されるということなんかもその一つの方策じゃないかと思うのでありますけれども、これは八年ぶりですか、開かれるのが。これはもう画期的なことで...全文を見る
○鈴木(宗)委員 恐らくソ連の指導者もあるいはシェワルナゼ外務大臣も、安倍外務大臣は次期の総理大臣に一番近い人だという認識で当たってくるのではないか。そうすると、やはり大臣の発言力といいますか、インパクトも当然強いし、重いものになると思いますから、この問題については思い切ってやっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣としては見通しがつき次第、すぐにでも行きたいというふうに解釈をしてよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 そこで、定期外相協議の際、私は地元の問題として特にお願いがあるのですけれども、それは北方地域の墓参の再開をぜひとも外務大臣から直接シェワルナゼ外務大臣にお願いをしてほしいと思います。  私はたびたび根室に行きますと、もう相当旧島民の人は年寄りになっておりまして...全文を見る
○鈴木(宗)委員 特にこの問題は、人道的見地からもくれぐれもよろしくお願いをしたいと思います。  それともう一つ、私の選挙区事情といいますか、北海道全体の問題ですけれども、日ソ漁業交渉の問題が出てくるのです。特にことしの場合一カ月もおくれまして、地域の経済というのは今大変な打撃...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは、本当に北洋漁業が今まさにのるか反るかの時期ですから、この点は特にお願いしたいと思います。  大臣、あともう一点。きょうの新聞を見ますと、文化協定が大筋で合意されたというような記事を私は読んだのですけれども、それは事実なんでしょうか。  といいますのは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後に、ちょっと大蔵省にお尋ねをしたいと思います。  いわゆる北方領土隣接地域振興基金というのが昭和五十八年からスタートしております。このときは五カ年で百億円を積むということで一応約束されておるのですけれども、現在まで三年たっても三十億、ことしの予算要求も十億...全文を見る
○鈴木(宗)委員 何か主計官の答弁は政治家の答弁以上に名答弁で参ってしまうのですけれども、これは主計官、とにかく、例えば一律カット、わかりますよ、ただ、問題に応じてはつけてやっても、逆に国民が納得する、理解をする、喜ぶ、そういう予算もあるのですよ。しからばこの北方基金なんというの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この問題につきましては、できたら大臣も閣議で大蔵大臣等に、これはもう別問題だと、ことしはどうにもならぬと思いますけれども、来年まだ一年残っておりますし、その後のことについてはこれからいろいろ検討していかなければならぬと思いますので、側面的に御支援いただきたいと思...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。