鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○鈴木(宗)委員 ことしも乳価の決定の時期を迎えたわけです。そして本日、大臣より審議会に諮問がなされました。  この諮問を見て、もうとにかく僕ら唖然といいますか、驚いているのです。三円九十銭ですか、これだけ下げられるなんということはゆめ考えていなかったものですから、一体どうなっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 諮問をして答申を受ける、その答申というのは諮問の数字より上がったということは今まで一回も例がないのです。だから、こういう諮問をすること自体、本当に愛情ある農政を農林省が考えているかどうか、ここを僕は政務次官にお聞きしたいのですよ。
○鈴木(宗)委員 特に農家は、政府保証価格という制度がある限り、この保証価格はサラリーマンと比較するならば給料と一緒だという考えを持っているのです。ですから、その根っこである給料が切り込まれるというのはちょっとおかしいのではないか。例えば、景気が悪くなったからといって公務員の給料...全文を見る
○鈴木(宗)委員 しからば審議官、農民は国の言うとおりやってきたじゃないか。いいですか、国の言うとおりやってきて、価格は切り込まれる、しかも探らせない。では、だれの言うことを聞けばいいのだというのが今の声ですよ。  例えば、近代的な酪農経営の基本的指標に示す飼育頭数規模の推移な...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今、審議官は、酪農経営が苦しいというのはわかっている、そう言ってくれましたね。じゃ、わかっているならば政策としてどんなことをやっていますか。僕は何も価格政策オンリーがいいと言っているんじゃないですよ。価格政策と構造政策を並行して進めるべきだ、それが農民にとって生...全文を見る
○鈴木(宗)委員 審議官、サービスがよ過ぎて、僕はまだ負債整理の質問なんかもしてないし、そこまで入ってないんだ。僕が言っているのは、指導者であるあなた方がこういう指導をしたのじゃないか、農民はそのとおりやってきたのだ、やってきたにもかかわらず、農林省は今回こういうふうに切り込んだ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 自作農維持資金は、今限度が一戸当たり一千五百万円ですか、この一千五百万の限度では北海道なんかの場合足りない額なんです。だから、限度額を取っ払って必要に応じて貸すんだというふうに、これは六十二年度の来年度予算に向けてのこれからの動きなんですけれども、検討してもらえ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 次長さん、これは来年度予算での絡みですから、これは十分検討してもらいたいと思います。予算が通ったらすぐまた来年度予算が始まるわけですから、これは限度額を取っ払って、そして必要に応じて貸すということを検討するかどうかだけはっきり答えてください。
○鈴木(宗)委員 次長、僕がここまで言うというのは、あなたより僕の方が実態を知っていると思うのだよ。僕も農家だし、そして僕は北海道だから、それを踏まえて言っているんだよ。あなた方の見てからなんというのは遅過ぎる話だよ。はっきり言って、あなた方の資料が来たときはもう来年度予算の要求...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ことしなんかは、何か十一年ぶりですか、飲用乳が減少したという数字が出ているそうですけれども、消費の拡大なんかにも思い切って取り組まないといかぬと思うのですね。  去年僕はこの委員会で、消費の拡大については生産者も頑張らぬといかぬ、特に生産者の場合はその指導者で...全文を見る
○鈴木(宗)委員 瓜生さん、あなたは去年も同じような説明をしているんですよ。去年の三月二十八日の委員会で、あなたは「農協のスーパーでの商品の取り扱い方については、基本的にはそれはビジネスの世界の話」ですから、余り介入したくないと言ったのですよ。それを受けて佐藤国務大臣は、「今先生...全文を見る
○鈴木(宗)委員 瓜生さん、あなたと話していると時間がなくなってしまうから困るんだけれども、大臣が「指導してまいりたい」と言っているのに、あなたがなぜそんなことを言えるの。大臣が「指導して」と言ったから、僕はどういう指導をしたかと聞いているんですよ。  政務次官、これは前の大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あともう時間がなくなったものですからちょっとはしょりますけれども、農林省が言っているいわゆる乳肉複合経営の形で、これなんかも、奨励の制度の拡充ですね、もうちょっと広げてもらったらそれなりに僕は定着すると思っているんです。例えば例の初生犢、いわゆるぬれ子ですね、こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あすじゅうに乳価は決めますけれども、その関連対策として今のこの二つはしっかりやってもらいたいと思います。  政務次官、最後に価格の問題ですけれども、これは特に適正な再生産ができる、農民が、酪農民がこれならばやっていける、よしと、やはり政治があったなあ、政治が存...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。
04月23日第104回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 先ほど中川委員も御質問なさったんですけれども、江崎大臣は副総理ということで、実力大臣が北方領土返還運動の総責任者になってくれたということで、私も大変心強く思っています。そして今中川委員から早い機会に北方領土の現地視察をしてもらいたいという要望がありましたけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、しつこくて申しわけないのですけれども、何といっても副総理が主管大臣になったというのは今回初めてなものですから、それで現地の人は何とか江崎大臣の顔を見たい。特に江崎大臣は、四十七年から四十八年にかけて北海道開発庁長官をやってもらいまして、あのときも熱心に根室...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この点につきましては、事務方も何とか大臣の日程をつくるようにくれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  次に、北方領土隣接地域振興等基金について私からも伺いたいと思います。  五年間で百億の約束、現在四年間で四十億です。あと一年しかないわけなんですけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは大臣、北方領土の日というものを決めてもらって、とにかく北方領土の返還なくして日本の戦後は終わらぬ、こういう議論もあります。さらに、一億民族の悲願であるから何とかしよう、署名運動だとかあるいはいろいろな啓発運動、啓蒙運動をやっておりますが、その中にあってやは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 質問者が言っていませんから黙っていてください。  再度大臣にお願いしますけれども、とにかくこれは政治が存在した、政治があったと地域の人たちが納得できるような形を何とかとってもらいたいと思うのです。しかも、予算は、シーリングを決めるにしろ、概算要求の枠を決めるに...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  次に、基金の運用益はどのくらいになって、どのように使われているか、また、その市町村の配分はどうなっているか、ちょっと教えてください。
○鈴木(宗)委員 この運用益ですけれども、国の補助事業は対象外だというのですけれども、地元では基金の運用益については自由に使わせてもらいたい、地元の要望に沿って余り枠を決めないで使わせてもらえないかという希望があるのですが、その点どうでしょうか。
○鈴木(宗)委員 せっかくの制度ですしお金ですから、経済の活性化につながる使い方をしなければいかぬと思うのです。特に根室、羅臼、尾岱沼にしろ別海、中標津にしろ大変きれいな環境というか風光明媚な場所ですから、そこらなんかも生かしながらそういったものにもお金を使える、例えば観光施設だ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点篤とお願いをしておきます。  次に、また地域振興についてお尋ねしたいと思います。  北海道開発庁にお願いしますけれども、現在東梅-別海間に橋をつくって道路をつくってほしい、そのことが地域にとっては一番だということで今強い話が来ていますけれども、それはお...全文を見る
○鈴木(宗)委員 地元サイドのコンセンサスというのですけれども、市長さんあるいは市の議会からあるいは町の議会から議会として決議をして、議会として要望が上がってきたものが地域の声だと僕は思うのですよ。一部の環境団体の人が反対しているからそれでコンセンサスが得られてないというのは短絡...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なぜ東梅-別海間の道路を私が強調するかというと、中標津空港ができますと、六十三年にジェット化になるのですけれども、根室-中標津間が三十分くらい短縮されます。さらに羅臼-根室間が約一時間くらい短縮されます、極端な話。そうすると、観光客も来るだろうし、流動人口を引っ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかくこれは積極的に進めていただきたいと思います。  よく道路をつくるとき、必ず反対する人がいますね。その反対している人が道路を使わぬかといったら、イの一番に使っています。しかも、反対する人はそこに住んでいる人じゃないのですね。そこに市民税や町民税を払ってい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 僕は、宿泊施設とかホテル、これは希望していません。ただ例の千島会館自身が居住者連盟の一つのシンボルになっているわけですね。だから、やはり会議室なり、何かの集会に絶えず利用できるような形にしておくことが僕は大事だと思うのですよ。そのために改装をしたらどうかというこ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 稲橋さん、僕は現地に行ってそういう要望を直接聞いてきているから言っているんですよ。それを僕が言っているということは、千島連盟なりその会館の人の言っている話なんですよ。あなたがそれを上がってきたらと言うのはおかしな話で、筋違いの話で、僕はこの前も、つい先週です、行...全文を見る
○鈴木(宗)委員 こういった問題は、下から上がつてくるというよりも、地元ではそんなに知恵ないです。ですから、逆に稲橋さんのところでまとめてこうやったらどうか、こういうふうにできないかと指導するのが親切であり、それが行政であって、下から回ってくるなんというのは、とてもじゃないですけ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣の的確なお話ですから、私もよくわかりました。ただ、さっきの趣旨は基金の運用益を回せなかったかということの話がスタートですから、それを勘違いしないように審議官お願いします。  それと、それはそれで検討はしてもらえるのですね。
○鈴木(宗)委員 あと、この千島会館に関連して、僕はまた会館の話を一つしたいのですけれども、やはり地元では啓発運動を進める上で国で何とか啓発センターみたいなものをつくってもらいたいというのが、これは虫のいい話なんですけれども、一〇〇%国でやってもらえないかという声があるのですね。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あのときの委員会での答弁も、道の方で調査費をつけて、道から話があったら当然国も検討はしてみたいということで一応終わっているのです。これまた僕は道の方にも積極的に呼びかけて、また話もさせたいと思いますので、大臣、領土返還運動の上からも、今の財政事情からいうとなかな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。この点もよろしくお願いをしたいと思います。  次に、今根室で問題になっておりますのは、大蔵省の人来ていますか。現在貿易港として根室港が開港されているのですけれども、それを花咲港に振りかえてくれという話が陳情で上がっているのです。特に今回の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは事務的にはそうだと思うのですけれども、例えば根室港と花咲港というのは根室市の行政下にあるんですね。重要港湾としては二つで一つにしているんです。いいですか。これはよその町だとかよその都市にある港ならばこれはちょっと問題だということがあってもいいんですけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その花咲港の器の問題がありますが、それはよくわかります。実は去年からやっと工事が始まって、今一生懸命やっておるのですけれども、しからば花咲港としてこの受け皿ができた場合、そして見通しがついた場合は、それは考えてもらえますか。
○鈴木(宗)委員 そこで、一つお願いがあるのですけれども、実際今釧路に入ってくる船を燃料費を持って根室まで引っ張ってきているというのが現状なんです。なぜかというと、指定の取り消しをしてもらっては困るものですから、指定の取り消しをさせないためにわざわざ市は燃料代を払って来てもらって...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは大臣、申しわけないのですけれども、大臣の所管とは全然関係ないのですけれども、この問題はやはり根室の特殊性ということがありますので、少々船が基準に達しなくても当分の間、例えば北方基金が積み立てられている間はそのままで持っていくとか、何か拳々服膺の形はとっても...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なかなか大蔵省というのはガードがかたいものですからこの辺でやめておきますけれども、これは特に頭に入れておいてほしいと思います。  次に、水産庁に伺いますけれども、これは旧漁業権者に対する救済措置の問題なんですけれども、私はやはり去年の四月十七日の当委員会で旧漁...全文を見る
○鈴木(宗)委員 課長さん、これは融資も全然検討できないということですか。
○鈴木(宗)委員 例えばこれは旧漁業権者ということに限定するとまた話は難しくなるしややこしくなると思うのですね。もう少し大きな網で融資をしよう、その中で優先的に旧漁業権者を融資対象にするという手は考えられるのではないかと思うのですけれども、どうでしょう。
○鈴木(宗)委員 やはり旧漁業権者の補償の問題もずっと長い話で来ていますので、沿岸課長さん、一回また水産庁と総務庁さんとも相談して、九十三億円の融資といったって満席に来るなんて地元の人たちもだれも思ってやしない。何がしかのいいことをしてもらったなという気持ちがあれば納得できる話で...全文を見る
○鈴木(宗)委員 先ほども私が言いましたように、九十三億というお金自体が、いかに小笠原だとか沖縄に対しての見舞金措置と同様の、ベースにしても計算だと言いながらも、これはやはりちょっと無理があるかもしれませんから、金額は抜きにして、こういったものをもう一回根っこから検討してもらいた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 特にもう高齢になっておりますね。さっき江崎大臣さんが北方領土の返還の電報、四十歳の人が帰ってきても八十歳だから四十四歳の人が帰ってきたら八十四歳、当然だというお話を伺いましたけれども、本当に高齢になって、とにかく死ぬ前に、亡くなる前にいま一度先祖をお参りしたいと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 本年中というお話ですけれども、新聞記事なんかを見ますと、何か五月の安倍外務大臣の訪ソはだめだ、できなくなったというような、これは新聞記事が先走りしているかどうかわかりませんけれども、そういったニュースもあるのですけれども、これはあくまでも本年中という感触しか得ら...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく今度安倍大臣が訪ソした際はこの再開がきちっと決まるように何とか尽力をしていただきたいと思います。  次に、また外務省に日ソ関係についてちょっとお聞きしたいと思います。  ゴルバチョフ体制になってから、見た目には何とか開かれた新しいソ連だなという感じを...全文を見る
○鈴木(宗)委員 例えば今回の漁業交渉でも六十万トンの枠が一遍に四分の一、十五万トンに削られましたね。しかも禁漁区は設けられるとかあるいは着底トロールはだめだとかいういろいろな条件もつけられました。普通、漁業交渉で一割とか二割の削減で来るならまだわかりますけれども、一遍に四分の一...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは外務省さん、今後日ソの漁業交渉はどうなりますか。これは毎年毎年、単年度でやって枠は狭められるわ、出漁の期間は短くなるわで、ただただ漁民はきゅうきゅうとしていくのですけれども、将来どんな見通しになるのでしょうか。
○鈴木(宗)委員 今審議官が言われた等量主義も資源保護もわかります。ただ、ここに水産庁の人もおりますけれども、等量主義も資源保護もきのうきょう言ってきたんじゃないのです。もう十年前から言われてきた話であります。ですから、そういったことを考えますと、もうちょっと外務省も水産庁も交渉...全文を見る
○鈴木(宗)委員 水産庁に特にお願いしたいのは、去年もやはり日ソ交渉によってカニ、ツブ、エビ、これの漁ができなくなったんですね。そのときの補償あるいは救済措置について随分大蔵省と長い時間かかって詰めた経過があります。ことしも大蔵省は去年以上に厳しく言ってくるんではないかと思うので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 またことしも大幅に遅延なんということになりますと、これまたこの地先沖合協定に続いてサケ・マスもということで、まさに根室なんというのは本当に町がなくなるんじゃないかと思って私は心配しております。この点、相手のある話ですから水産庁だけを責められませんけれども、とにか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。
05月08日第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○鈴木(宗)委員 私は気が弱いものですから、ささやかに質問をさせていただきます。  最初に水産庁長官にお尋ねをしたいと思います。  難航を重ねた日ソ地先沖合漁業協定、四月二十六日に正式調印されたわけでありますけれども、その結果というものは大変厳しい、また愕然とする結果でありま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の長官のお話を聞いておりますと、私は年々交渉というのは厳しくなると思うのですけれども、日ソ交渉は毎年単年度の交渉なり協定ですね。これを何とか五年間ぐらいのサイクルの協定にできないのか。例えば、アメリカとの農産物で牛肉とかオレンジは四年の協定ですよね。日ソの無関...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、相手のある話ですからこれは長官に何ぼお願いしてもだめなんですけれども、一応地先沖合協定も終わった、今度日ソ交渉も無事終わったら、また何がしかの機会に、例えばもし外務大臣がソ連に行くような機会があったときにでも、そういったことの働きかけといいますか呼びかけは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 政務次官、その対策を講じるのはありがたいのですけれども、基本的受けとめ方の姿勢として、漁民は漁がしたい、仕事がしたいと言っているのです。しかし、ソ連という国と日本という国が外交交渉した結果、漁に出れなくなりました、仕事ができなくなりましたということが今回発生して...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、しからばそういった長官の考えが業界なり漁業者に徹底しているかというと、徹底していませんね。  それともう一つ、国が許認可をしている以上、僕は国に責任があると思うのですよ。国が許認可をしてないならば関係ないと言ってもいいけれども、国が許認可をして、いつから...全文を見る
○鈴木(宗)委員 せっかく大蔵省の竹内主計官が来てくれていますので、また減船だとか救済についてはどうしても財源が必要なんです。今も僕が長官に言った話とも重なるわけでありますけれども、財政再建中だから、お金がないから補償ができないだとか救済できないという姿勢というのは、政治が存在し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 主計官、重ねてお願いしますけれども、もう百十日、漁に出てないのですね。そして根室とか紋別なんというのはまさに本当に殺伐とした町です。僕ら、もう現地に二回も三回も行って悲痛な声を聞くのですね。そのたびに胸の締めつけられる思いなんですけれども、私はお金がないのもわか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 主計官、今の質問に対して大蔵省としてはどんな考えですか。官房長は今大蔵省に陳情したわけですから、総枠をいかに取っていくかという、それを受けて大蔵省、責任者としてお願いします。
○鈴木(宗)委員 政務次官並びに官房長、さらに水産庁長官、さらに主計官、とにかく北洋漁業の救済、そして来年度予算に対して水産に日の当たる枠を取ってもらえるように再度お願いをいたしまして、質問を終わらせてもらいます。ありがとうございました。
08月05日第106回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○鈴木(宗)委員 政務次官にお尋ねいたします。  今回、三・八%の米価引き下げ諮問であります。本来ならば三・八%の引き上げ、さすが自民党三百四議席は違うな、社会党や何かとは違うというアピールもできたはずなんですけれども、三・八%の引き下げでは、これは農民も逆にがっくりしていると...全文を見る
○鈴木(宗)委員 政務次官も立場が立場なものですから苦しい答弁かと思いますけれども、農民を守っていくことに変わりはないということでほっとしているところです。  ところで、政務次官、消費が依然として減少傾向である、さらには潜在生産力は高水準で維持されている、あるいは国家財政が厳し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 生産費所得補償方式もわかりますけれども、ただ、農民の素朴な考え方として、作付をしてから、いやことしはこうですから引き下げますというのでは僕は政治がないと思うのです。もし作付しない前に決める制度でもあるならばいいのですけれども、作付をしてから引き下げというのはやは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長さん、局長さんの答弁を聞いているのではなくて、具体的に米はこれから北海道なのかあるいは東北なのか北陸なのかという考えを持っていると思うので、それを僕は聞きたいのです。
○鈴木(宗)委員 時間がないですからその議論はしませんけれども、ただ、政務次官、局長だって、農政審議会に任せていますというふうな無責任な言い方はないと思うのですよ。農林省は農林省で案を持っていて、そうしてまた農政審議会と連絡をとってやっているわけでしょう。そんな子供だましみたいな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 重ねて局長さんにお願いしますけれども、北海道への傾斜配分の是正を今から強くお願いをしておきます。  時間がないものですから急いで言いますけれども、米価の際、私はやはり消費の拡大についても十分考えなくてはいけないと思っているのです。例えば、昭和三十七年には一人当...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後ですけれども、せっかくの農林水産委員会ですから、今北海道で一番困っている問題がありますので、ちょっとそのお願いだけしておきますけれども、例の北洋対策の問題です。  先般、政務次官にも北海道紋別の方を視察してもらって、身近に現況を見てもらったり、あるいは乗組...全文を見る
○鈴木(宗)委員 くれぐれも政務次官初め農林水産省にお願いしますけれども、米につきましては再生産が確保できる適正価格を決めてもらいたい、それと今の北洋対策を重ねてお願いしまして、質問を終わります。
10月20日第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号
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○鈴木(宗)委員 公述人の皆さんにおかれましては、大変お忙しい中、本当に貴重な御意見ありがとうございます。  皆川公述人にお尋ねをいたしますけれども、分割をしては自立経営は不可能である、ゆえに反対だという御意見でありましたけれども、私は北海道に生まれ育って三十八年になります。そ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 皆川公述人、私がお話をしているのは、皆川公述人が一社でないとこれはだめだ、困るという根底に立っておったものですから、それで、北海道内しか九八%は利用していないのですよというお話を今したのです。経営の話じゃないのです。実際、北海道だけ利用しているのが九八%なのです...全文を見る
○鈴木(宗)委員 羽根田公述人にお伺いいたしますけれども、例えば保留四線を残してくれという話がありました。私も保留四線を残そうと思って今努力している者です。しかし、今のままで保留四線は残れると思いますか。
○鈴木(宗)委員 なぜ今民営・分割の議論が出ているかというと、今のままではもう雪だるま式に赤字がふえていくのだ、もたない、だから民営・分割してやり方を変えましょうということで今この議論になっているわけですね。ですから、私は今のままでは、レールを残すためにこの民営・分割化の議論をし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 きょう公述人さんの皆さんの御意見を聞いて、皆さん六人とも共通しているのは、保留四線を残さなくてはいけないという御意見でありますので、これは私も大変参考になりました。  そこで、小林先生にお聞きしますけれども、鉄道と民間の資金だとか経済力をセットしないと北海道の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですので質問を終わりますけれども、特に座長にお願いがあります。  今回のこの六人の公述人におかれましては、六人とも共通しているのが保留四線の存続ということでありますので、この点、座長におかれましても十分御配慮をいただきますようお願いいたしまして、私の質問を...全文を見る