鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月17日第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○鈴木(宗)委員長代理 水谷弘君。
12月08日第111回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○鈴木(宗)委員 我が国農業をめぐる内外の諸情勢が大変厳しいときに、農政通と言われる佐藤隆大臣が就任されましたことは大変うれしく、かつ大きな期待をするものでありますけれども、大臣就任早々、農産物十二品目の自由化の問題が出てきました。  去る十二月一日からガット総会が開かれまして...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の局長の答弁はわかったのですけれども、漏れ伝え聞くところによると、ガット総会で波多野大使は、乳製品とでん粉を除く品目について、パネル報告の勧告を踏まえ適切な措置をとると言っております。これは何を意味しているのでしょうか。マスコミ等では八品目の自由化をもう認めた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 確認さしていただきますけれども、乳製品とでん粉を除いて残り十品目ありますね。その中でも雑豆と落花生については勧告における整合性の説明ができる、そのほかの八品目については自由化はやむなしということなんですね。
○鈴木(宗)委員 この期において、私も政治家として、十二品目を完全に自由化阻止なんということを言うこと自体がナンセンスであると思いますので、今の局長の答弁は答弁として聞いておきますけれども、しからば、その国内措置だとか国内対応というのは十分考えてそういった発言をしておるのかどうか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その大臣の真剣にという言葉、よくわかるのでありますけれども、私も農家に生まれて農家に育って今日ある者として、農家の皆さん方は純枠に、大体農林水産省の言うとおりすべてのものに携わってきたと思うのですよ。ところが、言うとおりやってきたけれども、すべて最後には行政指導...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今の乳製品とでん粉の断固自由化阻止、これもありがたいのですけれども、国内措置の面で、あるいは予算措置の面での質問を今私はしているのですけれども。
○鈴木(宗)委員 大臣の先ほど来の乳製品、でん粉は断固守るという姿勢は大変ありがたいのです。  と同時に、私は今もう一つお願いしたいのは、乳製品やでん粉を守るがゆえに、今度ほかの品目の枠が大幅に拡大されたり、特にその中では雑豆だとか肉の調製品ですよ。肉の調製品なんかも、ちょっと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、国内対策のこともそうですけれども、いわゆる八品目の中にあるものの、外交交渉ですから相手のある話ですよ。そのやりとりの中で、例えば雑豆なんかの枠の拡大を言ってきた場合、これまた今大変な状況なんです、特に北海道の畑作農家なんというのは。ですから、そこらの枠の拡...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣の真剣な答弁を聞いて、私も本当にちょっと今安堵しているところでありますけれども、どうかそれは本当に精神入れて、とにかく日本の農業を守るという観点から、これからも二月の理事会に向けて最大の努力をしていただきたいと、心からお願いをするものであります。  さて、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長さん、農家の皆さん方がうっせきしているというか、いろいろな不満があるのですよ。だから、五分の土俵だと向こうが一方的に言っておりますけれども、実際は五分の土俵でないわけですね。ですから、アメリカのウェーバーに対してきちっとした日本の姿勢だけは次のニューラウンド...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、その乳製品とでん粉はありがたいのですけれども、雑豆等についてはどうでしょうか。
○鈴木(宗)委員 大臣、私は、今回のこの十二品目問題、単に経済問題として受けとめてません。これは経済問題から今、政治問題に移行しております。特に農民の中には大変な反米感情なんかが出てきています。私は、やはり自由主義陣営をともども栄えさせていくためには、こういった傾向というか世論の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。