鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○鈴木(宗)委員 時間がありませんから簡潔に言いますので、簡潔な答弁をお願いします。  大臣所信の中でも、いわゆるガット理事会での一括採択、乳製品とでん粉はとにかく輸入制限をするということでありますけれども、今農家が心配しておりますのは、果たしてこれは何年守られるのかな、五年か...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、もう将来ともこれは自由化できないというふうに解釈、理解してよろしいのですね。
○鈴木(宗)委員 今後ともその姿勢でょろしくお願いしたいと思います。  なお、乳糖だとか乳成分主体の調製食料品、これも乳製品の中に入るというふうに理解してよろしいのでしょうか、この自由化問題の品目の中では。
○鈴木(宗)委員 あとブドウ糖も今回自由化になるわけですけれども、これでいきますと、でん粉だとかあるいはてん菜糖も相当な打撃を受けるわけですね。これに対する国境措置はどのように考えていますでしょうか。
○鈴木(宗)委員 その点の対策もくれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  なおまた、今回自由化された中には牛肉及び豚肉の調製品が入っているわけですけれども、この調製品というものは非常に範囲が広くて、どこかできちっとした区切り、基準を設けてもらわぬと困ると思うのですね。例えば...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点の厳密な仕切りといいますか、そういったこともまたあえてお願いをしておきます。  今月末に乳価の決定があるわけです。これはもう今新聞なんかでは何円か下がるんだというような数字のひとり歩きもしておりますけれども、この自由化問題なんかで農家は大変不安といいます...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の大臣の大変幅のあるといいますか、心ある答弁に尽きておりますけれども、とにかく農家の皆さん方が再生産できるんだ、営農意欲を待って取り組むんだといういろいろな施策は僕は講じてもらいたいし、そういった価格決定もしていただきたいと再度お願いをして質問を終えます。
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○鈴木(宗)主査代理 これにて池端清一君の質疑は終了いたしました。  次に、浦井洋君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。  次に、近江巳記夫君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて近江巳記夫君の質疑は終了いたしました。  次に、藤田スミ君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて藤田スミ君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして労働省所管についての質疑は終了いたしました。     ─────────────
○鈴木(宗)主査代理 次に、厚生省所管について政府から説明を聴取いたします。藤本厚生大臣。
○鈴木(宗)主査代理 この際、お諮りいたします。  厚生省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(宗)主査代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ─────────────   〔藤本国務大臣の説明を省略した部分〕  次に、厚生省所管一般会計予算を主要経費別に、その概要を御説明申し上げます。  第一は、社会保障関係費のうち、生...全文を見る
○鈴木(宗)主査代理 以上をもちまして厚生省所管についての説明は終わりました。     ─────────────
○鈴木(宗)主査代理 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑時間はこれを厳守せられ、議事の進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。 ...全文を見る
○鈴木(宗)主査代理 これにて遠藤和良君の質疑は終了いたしました。  次に、川端達夫君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて川端達夫君の質疑は終了いたしました。  次に、松前仰君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて松前仰君の質疑は終了いたしました。  次に、田口健二君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて田口健二君の質疑は終了いたしました。  次に、草川昭三君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて上田利正君の質疑は終了いたしました。  次に、草野威君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて草野威君の質疑は終了いたしました。  次に、新村勝雄君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて新村勝雄君の質疑は終了いたしました。  次に、春田重昭君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて春田重昭君の質疑は終了いたしました。  次に、沢田広君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。  次に、青山丘君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて青山丘君の質疑は終了いたしました。  次に、村山富市君。
○鈴木(宗)主査代理 ただいまの村山委員の質問は極めて重要でありますので、厚生省におかれましては鋭意検討していただきたいと思います。  これにて村山富市君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして、厚生省所管についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査は...全文を見る
03月10日第112回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○鈴木(宗)委員 第四分科会における審査の経過を御報告いたします。  本分料会におきましても同様に、昨九日審査を行いました。  その質疑内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。  まず、労働省関係では、母子家庭、身体...全文を見る
03月23日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 大臣、連日牛肉の自由化問題について大変深刻なこととして報道されておりますけれども、私が考えますに、自由化しないと交渉のテーブルに着かないというアメリカ側の言い方というのは大変身勝手でないかと思うのです。同時に、米国内での消費も、牛肉を見た場合、一九七八年、今から...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、アメリカの身勝手な態度、自由化を明示しないと交渉に着かないというこのことについてはどうお考えですか。
○鈴木(宗)委員 けさの報道を聞きますと、リン農務長官とヤイター通商代表は記者会見で、詳細については私も聞いておりませんけれども、何か、自由化を明示しない場合はガットに提訴する、こういうデモンストレーションといいますか、記者会見があったように聞きます。しからば、提訴するならばどう...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その必要な場合の決断というのは、大臣、もう一つ突っ込んで僕は伺いたいのですけれども、アメリカが提訴するというのですから、それは受けて立つのも一つの判断だと僕は思うのです。違いますか。ですから、頭を下げて、ここで、さあ交渉しましょう、さあ何とか妥協しましょうという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 農政通の大臣でありますから、そこいら辺は大臣を信頼しますけれども、どうか大臣、とにかく農民の側に立って、農民は見殺しにすることはできない。日本には日本の歴史や文化や伝統があるんだということをきちっと筋だけは通してもらいたい、こう私は思います。  ところで、ひと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務省、もう一度言いますけれども、外務省はここで言う答弁と実際やっておる答弁、私なんかも昨年の十一月アメリカに行って、いわゆる大使館の人の動きなんか見ておっても、何かしっくりいかぬことが感じられるのですよ。ですから、あえて言っておきますけれども、国益を守るんだ、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あと、きょう僕はニュースを見てちょっとおかしいなと思ったのは、あの松永大使がアメリカのべリティ商務長官に会いに行くとき、にこにこ笑って手なんか振って建物に入っていったな。そんな生易しい例の公共事業参入問題でもないと思うよ。そういった面、もう少し、さも一生懸命やっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、それは今のは大臣の答弁としたら結構ですけれども、政治家佐藤隆として政治家の側に立って考えた場合、ことしの乳価は引き下げるべきか、さらには据え置くべきか、政治家佐藤隆としての考え方をお伺いしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 大臣に重ねてお願いしておきますけれども、今農家はこう思っているのですよ。もう農林水産省の言うとおりやってきた、国の言うとおり、指導のとおりしてきた、そして今自由化の問題これありだ、このままで果たして将来どうなるのか、そういう不安感でいっぱいなのです。ですから私が...全文を見る
○鈴木(宗)委員 保証価格の方も大事でありますけれども、大臣、今農家が困っておりますのは長期の負債であります。この負債対策についてまた取り組んでもらいたい、私はこう思っているのです。あれは昭和五十六年から六十年まで五百九十億かけて五カ年で負債対策をやりました。ここで相当立ち上がっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 価格の問題、負債対策の問題、あともう一つ大事なのは限度数量の問題であります。二百十万トンの枠はあるわけです、これは予算で上げているわけですから。しかし、もっとふやしてもらいたい、そういう状況をつくってほしい、これも大きな声としてあるのです。この限度数量の枠拡大に...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですからこれで終わりますけれども、とにかく大臣、保証価格、現状維持、これを目標に頑張ってもらいたいし、限度数量も二百十万トンは最低でも十万トンぐらいはふやしてもらいたい、そして負債対策も千億以上の規模でやる、こういう方針でことしの乳価は決定してもらいたい、こ...全文を見る
04月19日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○鈴木(宗)委員長代理 藤田スミ君。     〔鈴木(宗)委員長代理退席、委員長着席〕
04月20日第112回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 高鳥長官におかれましては、三月二十六、二十七日、大変お忙しい中を直接北方領土を視察していただきました。大臣、あの納沙布岬に立たれ、さらに現地で旧島民なり関係者から領土返還の生の強い声をお聞きになりまして、領土返還に取り組む担当大臣としてどんな所感を持ち、また、決...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、その際に、地元から総理大臣のいわゆる現地視察をぜひとも実現してもらいたいという陳情があった、そして、大臣は速やかに竹下総理にお話をされたというふうに聞いておりますけれども、そのときの総理の感触といいますか現地視察が実現できるのかどうか、大臣の見解をお伺いし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理の現地視察の件につきましては、四月十六、十七日、宇野外務大臣も北方領土に立っていただきました。その際も外務大臣にもよく陳情してあるものですから、どうか横の連携もとりながら、何とか総理の現地視察が一日も早からんことを今一度お願いしておくところであります。大臣、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは課長さん、調査というのは大体何年ぐらいかかるのですか。
○鈴木(宗)委員 課長さん、ことし、昭和六十三年度中に国幹審が開かれる、これは一つの既定路線ですね。しからば、ことしの国幹審にはこれは間に合わない、あくまでも調査推進だという今の答弁だと思うのですけれども、しからば、次期の国幹審、今年度中のも開かれていませんから予見はできないかと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 極めて前向きな答弁をいただいてありがたいのでありますけれども、課長さん、ことしの国幹審には間に合わない、しかし次の国幹審には十分間に合う。十分間に合うということは基本計画には組み入れられる見通しだと私は解釈しているわけでありますけれども、そういう認識でよろしいで...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。なお、調査の推進方を重ねて要望しておくものであります。  次に、北海道開発庁にお尋ねしますけれども、私は昭和六十一年四月二十三日、本委員会で質問しました開発道の件があります。東梅—本別海間の道路調査でありますけれども、この点はいかがになっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは計画監理官、道路のルートをどうするかなんというのは、もうルートはあの海岸線しかないわけですよ。これははっきりしていますね。地形上からいっても海岸線しかないわけですから、これははっきりしているのですね。たまたまそこに野鳥公園が今やっておられる、推進していると...全文を見る
○鈴木(宗)委員 僕がなぜこの東梅—本別海間の開発道路を強く要請しているかというと、北方領土返還運動、これはまだまだ時間もかかる。粘り強くやらなくてはいけないと思っているのですね。そしてその環境の中に置かれている根室市というのはやはり大変なんですよ。さすれば、羅臼なんかは魚の宝庫...全文を見る
○鈴木(宗)委員 次に、厚生省にお尋ねしますけれども、やはり地元では検疫出張所の設置が強く出ているわけですね。入港対象船百隻とか基準がありますから、その基準の絡みもあって一口に出張所を持ってくるといってもなかなか大変だと思うのでありますけれども、この問題も単に基準だとか公務員の定...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この点も特にお願いしたいのは、去年根室港の貿易港を花咲港に振りかえたのですね。これだって基準外の極めて地域を思っての行政サイドの配慮なんです。そういうことを現実にやってきておるわけですから、この根室の検疫所の設置も何とか前向きで取り組んでもらいたいと思いますけれ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 課長さん、輸入実績だとか入港の隻数がふえないと検討できないといって、何で開港が逆行する話なの。船が入ってこないとできない話ではないの。
○鈴木(宗)委員 あなたの間違いはいいけれども、前向きで取り組んでくれるかどうかということを僕は聞いているのだから、それだけ明確に、根室というところは特殊事情なんだから、そのために貿易港なんかも振りかえたという配慮もあるわけだから、厚生省だってやってやれないことはないわけですよ。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これも時間がかかると思いますけれども、我々も協力しますから厚生省の方も十分頭に入れておいていただきたい、こう思っております。  あと水産庁にお尋ねします。四月二十五日から日ソサケ・マス交渉が再開されるわけですけれども、その見通しと、とにかく国益、国益というのは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 何といってもサケ・マス、特に北洋漁業なんというのはあの根室地域の人あるいは北海道の人が切り開いた漁場なんです。ですから何としても、ソ連の要求は僕はいつも理不尽だと思っているのですけれども、とにかく腹を据えて交渉に当たっていただきたい、これは再度お願いしておきます...全文を見る
○鈴木(宗)委員 課長さん、じゃ以西船については日本独自の判断をさせてもらうという今の水産庁の答えだけれども、そのとおり受け取っていいですね。
○鈴木(宗)委員 その強い意思でよろしくお願いします。  大臣がお帰りになったものですから、北方領土隣接地域振興等基金についてお尋ねします。  大臣御案内のとおり、この制度は五十八年から五年間で百億という話でありました。ところが、残念ながら五年で目標の約半分しか造成できなかっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 予算のシーリングはわかります、大臣。シーリングというのは各省庁にかかるのであって、その中での割り振りはその省庁でできるわけです。ですから、総務庁の中でほかの局に、あるいはほかの部にどこかしわ寄せがいくかもしれないけれども、要はやろうと思えばできる仕組みになってい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、くれぐれもこの基金はわずか百億の話なのですから、総務庁がどの仕事も大事だというならば私は国家的な課題で順番をつけてもらいたいと思う、何が一番大事かという。僕は大臣の言葉の揚げ足をとるつもりはないけれども、北方領土の日を設定しておきながら、歴史的課題だ、国家...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この青年フォーラムも新しい一つの返還運動の目玉事業だと思いますので、ことしはスタートでありますけれども、この推進をこれからもどしどしやっていっていただきたい、こう思っております。  時間がありませんから、きょう文部省さんには北方領土返還運動の教育関係はどうやっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後の質問にしますけれども、とにかく文部省としても教育で青少年に北方領土は固有の領土だ、絶対返させるのだという、僕は徹底した指導をやっていただきたい、これからもお願いします。  大臣、子供の教育はもとよりでありますけれども、子供に教える先生に逆に北方領土の視察...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは昨年実は船を使いまして一度行っているのですけれども、これをきちっと定着させてほしい。しかも、その数は百人とか二百人の単位じゃなく相当大がかりな数を送っていただきたい、こう思っているのであります。こういった問題も含めて、どうか大臣、この北方領土返還運動により...全文を見る
09月06日第113回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 最初に、大臣、八月二十四日から二十七日にかけて、北海道では大雨の被害が大変なものなんです。さらにまた、八月二十八日から三十一日までは今度は東北、関東方面ですね。一道八県にわたっての大雨の被害なんです。  関係省庁に聞きますと、まだ被害総額等はまとまってないとい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 収穫を目前にしての災害ですから、農家の皆さん方は大変落胆していると思うのですね。この点、特に緊急融資なりあるいは天災融資法等が適用になるならば速やかにしてもらうとか、再度万全の対策をとってもらうようお願いしておきます。  大臣、私は、国際化に対応した農業政策の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣は、意識革命はそこそこのところまで来たというお話がありましたけれども、現場を歩きまして私もそういう認識を持っております。ただ、意識革命はしてきておるけれども、それに伴う行政措置といいますか政策がついていっているかといいますと、若干伴ってないんではないかと私...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、農家の皆さん方は、我々は国の言うとおりやってきた、農林水産省の言うとおりやってきた、にもかかわらずうまくいかないのはどういうわけかなという、まさに愚直な疑問といいますか不安を持っておるものですから、その点特に農林省からは、経済界に向けてもあるいは消費者に向...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長、僕が言っているのは、末端農民、組合員が、組織は果たしてこれでいいのかなと今疑問を持っているわけなんですよ。例えば生産資材一つ見ても、組織よりも商系のものが安いという厳粛な事実もあるのです。いいですか。流通問題一つ見たって、物を買う場合でも逆に組織が縛ってい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、この問題は大変なんです。なぜ大変かというと、またここで農協問題の質問をしたら、何か鈴木宗男は組織に対して反発しているのじゃないかみたいなとらえ方もするのですね。私はそうじゃないのです。組織を守るために私は言っているのです。しかも、組織を守る ということは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私が特に大臣に期待したいのは、歴代農林大臣、しっかりした人が来ていますよ。しかし、佐藤隆農林水産大臣は近来まれに見る、農政に熟知している、またしっかりした大臣だと思っているのです。最近では昭和五十二年の中川大臣以来の名大臣ではないかと私は思っているものですから、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長、確かにいろいろな制度はつくってくれたのです。例えば去年の予算の際も、農地取得資金なんかは一遍に三倍まで持っていってくれた。千七百万から五千万ですか、そうやって制度もつくってくれている。ところが、実態は借りられない仕組みになっているのですよ。なぜ借りられない...全文を見る
○鈴木(宗)委員 特に農民の中には、もうこれからは補助から融資の時代だという意識革命も実際あるわけなんです。じゃあ、そのための補助から融資に移行する場合、ああ、これはいい制度だと言われる制度にしなければいけないと思うのです。例えば、私は従来から二世代資金というのを言っています。例...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長、そんなまどろっこしい話はいいのですよ。僕は、六十四年度できちっとやる、要求するのかしないのかという話を聞いているし、これは去年からの経緯もある。去年の経緯では、六十四年度は要求しますということになっているわけだ、検討するということを。その姿勢を僕は聞いてい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、農政審の答申でも、農地の流動化を図りなさい、適正規模も設けなさいと言っておる。適正規模や農地の流動化を図るにはやはりお金が必要ですよね。農政審の答申に沿ったことをこっちは言っているのに、逆に行動を起こさないということ自体、じゃあ何のための農政審かと私はお伺...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後に大臣、これから地域農業、これをきちっと守るべきだ、北海道は北海道、東北は東北、九州は九州というふうに。そのことが農業を守る基本にもなるし、また専業農家を守っていくことにもなると私は思うのです。その点について私は地域農業をきちっと確立をしてもらいたい、こう思...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。
10月19日第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○鈴木(宗)委員 大臣、連日御苦労さまであります。  まず最初に、よく問題になっております例えば北海道の七月から八月にかけての長雨、台風被害、さらには東北、関東一部の冷害、凶作、この関係につきまして、関係者、また各地域から天災融資法、さらには激甚法の指定を早くしてもらいたいとい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、来週中に公布ということで、これはもう大変ありがたい話でありますから、感謝申し上げます。  同時に、今大臣から天災融資法等の関係につきましては、資料の精査といいますか上がり次第ということでありますけれども、大体それはめどとしてはいつごろでありましょうか。
○鈴木(宗)委員 今までの審議の中で、この天災融資法さらには激甚災についての時期を明確に言ってくれたのは今回初めてですから、私はこれは多といたしたいと思っております。どうか大臣、今おっしゃったとおり十月中……(佐藤国務大臣「十一月中」と呼ぶ)わかりました。ちょっと元気よ過ぎて大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の大臣の答弁を見ても、いかに大臣が農政に一生懸命であるかということがおわかりいただけるということで、いい話ではないか、こう思っております。  大臣、次に、けさほど六十三年産のてん菜、芋、大豆の価格決定がされました。てん菜につきましては対前年比四・二%のマイナ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣の答弁もわかるのですけれども、とにかく大臣、農家の皆さん方が夢を持って、一生懸命働けば、努力すればやっていけるんだという、そんな道しるべだけは農林省はこれからもぜひきちっとしてもらいたい、私はこう思っております。  それで、きょうのこの価格決定でも一番に言...全文を見る
○鈴木(宗)委員 局長さん、もう六十四年度予算の概算要求も終わって年末の編成に向けて進んでおりますけれども、予算関係で間違いなくその負債対策については目に見えたものをするということだけを、ここできちっと約束してもらいたいのです。
○鈴木(宗)委員 大臣も、農家の負債整理につきましては、乳価のときも言われます、あるいは小麦の決定のときも言われますし、米の決定のときも言われる話でありますから、これは農林省の中での一番大きな柱として取り扱っていただきたい、こう思っております。  さらに、時間がありませんのでこ...全文を見る
11月02日第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 大臣、法案の質疑に入る前に、北海道のことで恐縮なのですけれども、十月二十九日未明から三十日にかけての低気圧による被害が発生したのです。今、私の手元には、北海道の根室、網走、宗谷、後志の各支庁管内の十九市町村、漁船の被害が、破損、流失、沈没が二百十五隻、漁港の防波...全文を見る
○鈴木(宗)委員 まだ数字が出ておりませんけれども、この被害額ですと、当然天災融資法は適用になるのではないかと私は考えているのですけれども、被害額がわかり次第天災融資法の発動等を速やかにやってもらいたい、こう思いますけれども、いかがでしょうか。
○鈴木(宗)委員 大臣、突然の質問で恐縮ですけれども、十年前の昭和五十三年の九月ごろ、大臣はどこにおったか御記憶でしょうか、九月の六、七、八。——実は大臣、十年前の九月の六、七、八というのは、当時の中川大臣とアメリカのストラウス通商代表との第一回目の牛肉交渉があったのです。そのと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今、大臣から将来があるという話を聞いて私も安心しておりますけれども、この六月に自由化が決まって、短期間でこの法案を出したこと自体、大変評価されることであるし、農家に安心感を持たせるものだと私は思っておるのですね。そういった意味では、これからも畜産対策、それとあわ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今局長さんが言われた大家畜経営体質強化資金は、六十三年度の乳価の決定の際に千百億の枠をとりました。自由化が決定したということでさらに四百億の枠をとって、千五百億の枠で動くのですけれども、これの運用の仕方は私は大事だと思うのです。非常にいい制度をつくった、金利の補...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今回の肉用子牛生産安定等特別措置法案を読みますと、第一条の「目的」に、「この法律は、牛肉の輸入に係る事情の」云々から始まりまして「当分の間」という文言があるのですね。この当分の間の特別措置というのはどのくらいの期間を指すのか。私は、この当分の間というのはい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そうしますと、足腰の強いいわゆる安定した基盤整備ができるまで、それは当分の間という理解をしていいということですね。
○鈴木(宗)委員 ありがとうございました。  次に、牛肉等に係る関税の特定財源の問題でありますけれども、今国の財政事情も昭和五十六年以来シーリングという枠があります。農林予算も、残念ながらそのシーリングの枠に入っているわけです。そんなわけで、今関税は一般会計に組み入れられている...全文を見る
○鈴木(宗)委員 上回るのはいいのです。根っこのベースから上回るのはいいのですけれども、根っこのベースがきちっと確保できるかどうかというのがちょっと心配としてあるわけです。その根っこのベースは、特定財源は、国の財政事情が何であろうとも心配ないんだということだけは明確にしてもらいた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  そこで、畜産振興事業団が先般来いろいろ批判もあったり、談合問題など新聞ざたになっておりますけれども、この間畜産振興事業団が果たして きた役割は極めて大きかったし、実際に生産農家が一番恩恵をこうむっているのです。そういった意味で努力し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今私は、間違った判断がすぐ横行してしまったり、あるいは一方的に悪いんだ、悪いという先入観みたいなもので物が見られる傾向がありますので、こういったことは、いいものはいい、悪いものは悪いということをきちっと明確にする、そしてこういうこともきちっとやってきているんだと...全文を見る
11月08日第113回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○鈴木(宗)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、昭和六十年度決算につき、ただいま委員長が御提案になりました議決案のとおり議決することに賛成の意見を表明するものであります。  当委員会は、予算の効率的執行、行政運営に関する問題について、各省庁別に順次審査を行ってまいりました...全文を見る
12月14日第113回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木(宗)委員 最初に宇野外務大臣にお尋ねをしますけれども、私は、このたびのソ連邦アルメニア共和国の大地震につきまして心からお見舞いを申し上げるものであります。  さて、この大地震につきまして、一部報道では、何か我が国の対応が、救援がちょっと遅いのではないか、おくれているので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この救援がおくれた問題なんかは、何か一部勢力が意図的に言っているような嫌いもある。というのは、私は何も対応はおくれてないと思っているのです。特に、例えばお医者さんを派遣したり、一億円相当の物資だとか十億円の資金だとか、これはほかの今までの例と比較するならば破格の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣の控え目な答弁を聞きましてこっちも恐縮しておりますけれども、私は、外務省はよくやっているということだけはきちっと明言をしておきたい、こう思うのであります。  さて、大臣、いよいよ十九日から日ソ外相定期協議が始まりますけれども、ここでもやはり最大のテーマは北...全文を見る
○鈴木(宗)委員 根室市を初め北方領土の関係の地区の人また住民は、宇野大臣ならばやってくれるのではないか、今大変な熱い期待があるわけなんです。ですから、今の大臣の答弁もよしとしますけれども、とにかく全身全霊を打ち込んで実現をしてもらいたい、私はこう思っております。  それで、大...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、これは先の話でありますけれども、私は来年は当然宇野大臣がモスクワに行って日ソ外相定期協議が行われるのではないかと思うのでありますが、これからの外交、ゴルバチョフ書記長はいつでも来てください、待っていますよとさっきも大臣の答弁にありましたけれども、私は、待つ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 特に私は、何も東京だ、いやモスクワだといって場所は限定する必要はないと思うのですね。例えば米ソなんかの場合はジュネーブだとかレイキャビクだとか至るところでやっているわけですから、これからもいろいろな国際会議なりあるいは何かのチャンスがあったならばとにかくアプロー...全文を見る
○鈴木(宗)委員 地域の問題で一つ、二つ尋ねます。  建設省さんにお尋ねしますけれども、私は、ことし四月の当委員会でもちょっとお願いをしましたけれども、釧路-根室間の高速道路を何とか基本計画路線に昇格をしてくれという話をしております。しかもその国幹審は、来年の国幹審には間に合わ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 課長さん、そうしたら次の国幹審は、今の予定では、六十三年度中ということは来年の一月に開かれる、その次は六十五年度中に開かれるというふうに解釈していいのですか。そして、六十五年度中に開かれた国幹審では、釧路-根室間は間違いなく基本計画に入るという判断をしてよろしい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大体六十五年度中に開かれる、そしてそのときは間違いなく昇格するという解釈で、私は質問を終えたいと思います。  総務庁長官お見えですからひとつお願いしますけれども、北方基金の問題です。これは党議決定して、党四役までサインをして、五年間で百億を積むといって党四役が...全文を見る
○鈴木(宗)委員 予定では六十七年までだったものですから、今の大臣の答弁で、今のままいけば一年早まるということで、これは一つの前向きな話だと思うのです。しかし大臣、もう一年ぐらい早めたならば髙鳥総務庁長官の名前は相当感謝されるであろうし、評価も高まると私は思うのですけれども、大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣の答弁のとおりですけれども、どうか事務当局にはその申し送りだけはしておいていただきたい、次の新任大臣にも引き継ぎだけはきちっとしておいてもらいたい、これだけは要請しておきます。  最後に、宇野大臣にお願いだけしておきますけれども、今回の定期外相協議で北方墓...全文を見る