鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○鈴木(宗)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣及び総理府、ただし経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。  政府からの説明を聴取いたします。坂本内閣官房長官。
○鈴木(宗)主査代理 以上で説明は終わりました。     ─────────────
○鈴木(宗)主査代理 防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木喜久子君。
○鈴木(宗)主査代理 時間はオーバーしておりますが、特別に許します。
○鈴木(宗)主査代理 これにて鈴木喜久子君の質疑は終了いたしました。  次に、上原康助君。
○鈴木(宗)主査代理 村田参事官。
○鈴木(宗)主査代理 指名権は私にありますから。村田参事官。
○鈴木(宗)主査代理 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。  次に、吉井光照君。
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○鈴木(宗)主査代理 これにて菅原喜重郎君の質疑は終了いたしました。  次に、辻第一君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて阿部昭吾君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして総理本府についての質疑は終了いたしました。     ─────────────
○鈴木(宗)主査代理 科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木久君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて鈴木久君の質疑は終了いたしました。  次に、平田米男君。
05月24日第118回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○鈴木(宗)委員 私は、今議案となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関連して若干の質問をさせてもらいます。  御承知のように、自衛隊は、我が国の独立とか平和を守るために存在し、特に自衛官は日夜を分かたずその訓練をしているわけであります。そのようなことから、体力だと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 わかりました。今答弁があったように、自衛隊においてはこの若年定年制をとらざるを得ない以上、そのためにはまた何らかの若年定年対策が必要であることは論をまたない話であります。今まで共済年金制度の中でこの若年定年制に対する対応策をとってきたのでありますけれども、今回、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この給付金制度自体はもうぜひとも実施をしてほしい、こう私は思っています。  同時に、自衛官の定年退職後の生活を考える場合、給付金制度をつくればいい、これで自衛官の処遇の問題はなくなった、こう考えるのはまた短絡的であるし、十分でない、私は、こう思っております。自...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣がいみじくも隊舎の関係だとか厚生センターの関係だとか体育館の整備の問題、いわゆる後方の面を言ってくれましたけれども、平成三年が日本では募集人口のピークになります。そこで、魅力ある自衛隊、これをきちっとイメージづけないと募集なんかも大変だし、また、士気旺盛な...全文を見る
○鈴木(宗)委員 僕がたまたま防衛政務次官をやったときに、現場を歩きながら若い隊員と話をしたとき聞こえてきた言葉なんですけれども、きつい、汚い、給与が低いということなんです。そこで特に一番大事なことは、今各御家庭でも子供は少なくなって、大体一人一部屋当たるぐらいの生活環境なんです...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく隊舎の整備等、こういった面にはもっともっと力を入れていただきたい、こう思います。  同時に、私は自衛隊のイメージというものもまたこれから大事でないかと思うのです。そのためには婦人自衛官の登用をするということも私は大事でないかと思っているのです。そのため...全文を見る
○鈴木(宗)委員 平成二年度じゅうに結論を出すということは、平成三年度から入学は可能である、あるいは募集できるということなんですか。
○鈴木(宗)委員 今人事局長が自衛隊の精強性だとかいろいろなトータルで見てこの入学を考えるという話でありましたけれども、私は、男の立場からして、女子学生が入ってきたら逆に自衛隊を見る目が変わってくるし、逆にまた防大に行ってしっかり国の安全を守ろう、そうすればいい嫁さんももらえるか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 警察官と給料が一緒でも、例えば訓練が夜のときもあるし雨のときもある、そういったものを考えると、同じ給料でも何となくこっちの仕事がハードだと思ったならば何となくこっちは割を食っているなとだれしもイメージを持つ、感じを持つと思うのです。この点、私は現場の声というもの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひともこの防衛記念章につきましては平成三年度で実現をしていただきたいといま一度お願いをしておきます。  時間がありませんので、次に次期防についてお尋ねをいたします。  次期防については具体的にどのような方針で作成していくか、そして安保会議等はいつ開かれてど...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の安保室長のお話を聞きますと、平成二年度末までに決めたいということですか。
○鈴木(宗)委員 予算編成というと、十二月内示でありますから、それまでには決めるということですね。
○鈴木(宗)委員 このスタートはいつでしょうか、安保室長。一部には安保会議は六月だとか、中旬だ、初旬だ、末だとかいろいろな議論がありますけれども、もうこの時期になったら、平成二年度の予算が今のところ間違いなく六月八日までには成立する、きょうあたりの報道を見ると七日には成立するので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そうすると、平成二年度の予算が成立したら速やかにこの会議を開きたいという認識ですね。
○鈴木(宗)委員 大臣にお尋ねいたしますけれども、次期防の経費は防衛庁としてはどのくらいを考えているのか。そして、よく総額明示方式と言われておりますけれども、それは五年なのか三年なのか、これをはっきりとお答えをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 私は、防衛庁長官としてのお答えをいただきたいのです。安保会議の答弁はこれはまた別のところでいただけばいいのですけれども、防衛庁長官としてはおれはこう考えているのだ、私は防衛の責任者としてこのぐらいは必要で、こんな考えを持っているのだということを、少なくともこの委...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間がありませんからこれ以上突っ込みませんけれども、大臣、この次期防を考えるときに、アメリカとの連携といいますか、連絡を密にするのは当然だと思うのです。しかも、先ほど安保室長から、米ソ首脳会談も踏まえてという話がありました。そこで私は、大臣が訪米して日米の防衛首...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは次期防に関連するわけでありますけれども、最近、一部報道に「陸上自衛隊の定員 一―二万人削減へ 石川長官「大綱」修正を指示」とか「十―二十駐屯地閉鎖」なんという記事がありましたね。しかも、この駐屯地閉鎖には、具体的に釧路、名寄、滝川、岩手、北富士、日本原、小...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そうすると、十八万定員は、これはもう守っていくということでよろしいですね、防衛局長。時間がないから、その部分だけはっきり言ってください。
○鈴木(宗)委員 各般の検討を加えてなんと言うから、これまたとり方によってはどうにもとれるからおかしくなっちゃうのです。定員を守るのなら守るだとか、いや、これからはこういう情勢だからこうだというならわかるけれども、各般の情勢なんと言うからややこしくなるのですよ。要は十八万を守るか...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですから終わりますけれども、どうか大臣、平和時における自衛隊あるいは戦後四十五年平和に寄与してきた自衛隊の使命というものを十分評価していただきまして、自衛隊員がより国家国民のために頑張っていけるような環境づくりをしてもらうよういま一度お願いをいたしまして、質...全文を見る
05月31日第118回国会 衆議院 本会議 第20号
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○鈴木宗男君 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  本案は、自衛官の若年定年制から生ずる退職後の生活問題への対応策として、若年定年により退職した自衛官に対し、新たに若年定年退職者給...全文を見る
06月18日第118回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木(宗)委員 北方地域振興策の一つとして、中標津空港のジェット化が言われておりますけれども、お聞きしますと七月末供用開始である、こう承っていますけれども、きょう運輸省からは、具体的に何月何日にジェット機を飛ばすのか、これをお聞きしたい、こう思います。
○鈴木(宗)委員 それでは、七月二十八日に東京-中標津直行便の第一便が飛ぶ、こういう理解をしていいのですね。
○鈴木(宗)委員 この中標津のジェット化に伴って、また北方領土返還運動の啓蒙、啓発運動にも相当拍車がかかると思いますので、今後ともこの空港を運輸省としては大事にしてもらいたいし、また、拡大等にも努めていってほしいな、こう思います。  四月三十日に塩崎総務庁長官が北方領土を現地視...全文を見る
○鈴木(宗)委員 検討しているということは概算要求に出したい、要求したいという受けとめ方でよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 なぜ私がしつこく言うかといいますと、例えばことし初めて択捉の墓参が決まりましたけれども、択捉島引揚者のうち四割は北海道外なんです。そして大方は、択捉の場合は函館が多いのであります。ですから非常に根室と離れている、根室まで行くのが大変だというのが実態なんですね。そ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点、くれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  次に、領土返還運動では何といってもやはり世論喚起が一番じゃないかと思っているのです。その世論喚起というのは、国内はもとより国際世論がこれから大事であると思いますけれども、ことしの予算でも、例えば総務庁はふれ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 審議官、今の話は極めて事務的な話で、どう考えたって予算にタッチしたり何がしかの予算のわかっている者は、この六月の半ば過ぎの段階で、来年何をやるか、そのフレームも決まっていなければ考えてもいないとうことはないということなんですよ。まさか私はそのくらい総務庁は怠慢だ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間がありませんからこれ以上言いませんけれども、とにかく総務庁、私がお願いしたいのは、この北方領土返還というのは単に総務庁の仕事じゃないのです。一億国民の悲願として今取り組んでいる問題なんです。わざわざ北方領土の日まで決めているのです。しからば総務庁はもっと熱心...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ちょっとお尋ねするのですが、都甲さん、何か外務省としてはカレンダーみたいなものをつくってそれをきちっと普及させていきたいなという話がありますけれども、それは事実ですか。もしやるならば、斬新な、やはり人の目を引くというような仕事をしてもらいたいなと思うのですけれど...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣にお尋ねしますけれども、さきの日米外相会談、御苦労さまでございました。この日米外相会談では北方領土の問題については出たのでしょうか。
○鈴木(宗)委員 外務大臣、米ソ首脳会談でブッシュ大統領からゴルバチョフ大統領に対して北方領土の問題を提起してくれた、これは極めて大きな意味を持つと私は思うのであります。  七月九、十、十一日とヒューストンでサミットが開かれますけれども、私はぜひともこのサミットでもこの北方領土...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣としてサミットで触れるべきなのかというのを、私の今言ったことについて、今調整中はわかりますけれども、日本としてはでは提起しているのかどうかを答えていただきたいのですけれども。
○鈴木(宗)委員 外務大臣、ぜひともこの問題は、時期も時期であります。九月にはシェワルナゼ外務大臣も来られる。そして、来年にはゴルバチョフ大統領も訪日されるという一つのスケジュールであるし、また領土返還運動の大きな節目でありますので、そういった意味でもヒューストン・サミットの場で...全文を見る
○鈴木(宗)委員 その点、ぜひともお願いしたい、こう思います。  さて、大臣、きょうの新聞等を見ますと、例えばソ連のヤコブレフ政治局員が北方領土は多段階で解決すべきだとか、あるいはいろいろな道を考えなくてはいけないとか、相当な話が来ております。さらに向こうの、ソ連の研究所のチタ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の外務大臣の非常な心意気といいますか、基本的な姿勢を伺って私もぜひともその線でやっていただきたい、こう思うのでありますけれども、特にソ連はいろいろな打診といったらいいのでしょうか、いろいろなボールの投げ方をしてきておりますから、日本としても、ただひたむきな姿勢...全文を見る
○鈴木(宗)委員 といいますのは、来年早々に来るということはない、いわゆる外交ルートでの確認によると。
○鈴木(宗)委員 今の都甲局長さんの説明を聞いてもわかるとおり、やはり一番大事になってくるのは九月の日ソ外相会談でないかと私は思っているのですね。ですから、この日ソ会談では、先ほども言いましたけれども、強い姿勢で、そして日本の国益あるいは日本の国民の悲願というものを受けて外務大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。
08月31日第118回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○鈴木(宗)委員 きょうの内閣委員会は、当初人勧を議題として審議をするということになっておりましたけれども、御案内のとおり、八月二日にイラクがクウェートに侵攻しまして、今、中東では大変なことになっておりまして、また、我が国にも重大な影響を及ぼしているわけであります。私は、その緊急...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そのような状況にあって、外務省はどのようなアプローチをしているのか、細かく説明をしてほしいと思うのですが。
○鈴木(宗)委員 新聞報道を見ますと、いわゆる人質にとって、人を盾にして、とにかくイラクはそういう作戦をとっているわけですね。それに対して外務省はいろいろなアプローチをしていると思いますけれども、現地でイラク政府のだれに会って、だれに強く働きかけているのか、その点を明らかにしてほ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ちょっとそこにいてください、時間がないですから。  そこで、邦人は、当初一カ所に、ホテルに連れ去られたということだったですね。あるいは人質にされたということなんですが、分けられているとかあるいはいろいろな軍事施設に送られているのじゃないかという情報が錯綜してい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間がありませんからこの邦人の安全の問題についてはこの程度にしますけれども、とにかく外務省としては、これは何といっても生命の危険を感じるような事態だと私は思いますので、特に、邦人の救出だとか安全には最大の努力を払っていただきたい、このことをいま一度強く要望してお...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間がないですから、内田参事官、そこにいてください。  そうしますと、いわゆるイラク、クウェートからの補てんは今サウジだとかベネズエラに協力をお願いしているということで、そこと契約をしていくということですね。  そこで、とにかくこの油の問題も国民の生活に一番...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官もお見えですから官房長官にお尋ねします。  おとついの総理の記者会見の貢献策の発表の中で、総理の口から国連協力法というものも考えなくてはいけないというような話が出たわけでありますけれども、具体的にどのような考えを持っているのか、お知らせをいただきたいと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官、今後というような表現がありましたけれども、これは可及的速やかにやらなくてはいけないんじゃないでしょうか。さっき質問したように、邦人も危険にさらされている。しかも、イラクの今度やっていることは、あの国連では安全保障理事会でだめだということをきちっと明確に...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官、これはくどく言って恐縮なんですけれども、手続なり、それは政府が出すわけですから責任を持ったものをつくらなければいけない。ですから今もう既に検討しているわけですね。頭にあるから一国の総理大臣が記者会見で言っているわけなんです。ですから、これはもう既に事務...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今回の貢献策の中にも、例えば民間の飛行機を使うだとか、あるいは外国の輸送船を借り上げて協力するだとかいう話がありますけれども、我々常識的に考えて、危険なところに民間人を送り込む、その政府の姿勢はどうなっているんだというのが国民の声ですよ。やはりそういったところに...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、中東問題で超法規をやれと言っているのではないのです。そういった判断をしたときがあった、それは政府の責任においてやったということなんです。  しからば、今回のこのイラクのクウェート侵攻にしたって、そのときの総理大臣の決断によってどうにでもなるということがあ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防衛庁長官もお見えですからお聞きしたいのですけれども、今回の問題の中で、自衛隊の海外派遣の問題なんかもいろいろマスコミに取りざたされておりますけれども、自衛隊の海外派遣についての防衛庁長官の見解をちょっとお聞きしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 そこで防衛庁長官、例えば現行法上、今回の中東貢献策の中で自衛隊を派遣することは可能であるかどうか、ちょっとお知らせをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 そこで、やはり今回のこの問題で露呈したのは、危機管理についての日本の法整備が極めてお粗末であるということ、なってないということ。ですから、やはり有事法制というものをきちっと考えることが平和を守ったり独立を守っていく私は最高の道でないかと思うのですね。この点につい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あと、今回アメリカからいろいろなアプローチがあったかと思いますけれども、私は、やはりアメリカの言っている在日米軍の駐留経費の負担の問題が当然またいろいろな形で出てくると思うのであります。この点、防衛庁はどう考えていますか。
○鈴木(宗)委員 時間ですからこれでやめますけれども、官房長官、きょうは外務大臣も来ておりませんから特に官房長官にお願いしておきますけれども、邦人の安全対策、ここら辺はとにかく万全を尽くしていただきたいということと、さらに危機管理における日本の法整備というものも速やかにやっていた...全文を見る
○鈴木(宗)委員長代理 次に、三浦久君。
○鈴木(宗)委員長代理 三浦委員に言いますが、許可を待ってから発言してください。
10月26日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 総理大臣にお聞きしますが、最近の世論調査を見ますと、若干ではありますけれども総理の支持率が下がってきていると思うのであります。これを総理はどう受けとめますでしょうか。
○鈴木(宗)委員 総理、私は、支持率が下がったといってもまだ約過半数の支持率でありますから、これは自信と勇気を持っていいと思うのです。ただ総理、今国民は総理のリーダーシップというものを求めていると思っているのです。  あえて私はお聞きするわけでありますけれども、総理、本法案が今...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、私は、不退転の決意でやってもらいたい、そんな思いで今質問させてもらったのです。今、口だけで、平和憲法があるから、あるいは平和を主張するから日本は大丈夫なんだと観念的平和論を言われておりますけれども、しかし、私はそれではいけないと思っているのです。これからの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、今いみじくも例を出して最近の状況を言われましたけれども、私はきのうの一部夕刊を見て驚いているのです。これは日本社会党の意見広告でありますけれども、「派兵反対社会党」と書いているのです。法律案のどこを見ても派兵という言葉はないのであります。派兵という言葉はな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この自衛隊の派遣の問題につきまして、社会党は、これは憲法違反だという決めつけ方をしてきております。私は、現行憲法の枠内でこの法律案をつくりましたという総理の答弁なり、あるいは法制局長官の答弁も聞いておりますから、私はそれは素直に理解し、素直に解釈すればいいと思っ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、この法案を出すまでにやはりちょっと時間が短かったとか拙速だとかという声が党内にもあるわけですね。しかし、自由民主党は自由民主党で各政調の部会も開いて、あるいは政調審議会なんかも行いまして、それなりに精査したつもりでおります。  そこで、国民に対するPR等...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これはすぐ対応していただきたい、こう思います。  そして総理、私はこの社会党の意見広告を見ながら、「自衛隊が海外に出兵する道が開かれようとしているのです。」そしてこの「自衛隊の海外派兵を阻止するために、あなたもいっしょに声をあげてください。」こんな話を聞きなが...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私がなぜ三十年前の話をしたかといいますと、私は当時は小学校の六年生でありまして、昭和二十三年生まれでありますから、子供心にあの安保騒動だとかデモというものが記憶に焼きついておるわけでありますけれども、ここに、総理、昭和三十五年の議事録があります。これは社会党を代...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、私が言いたいのは、とにかく外交、世界の国と仲よくする、これは当然のことです。平和外交、国連中心外交、結構です。ただ、その中にあっても日米関係が特に大事だ。資源なき日本が生きていくためには、本当の仲間はだれか、本当の同盟国はだれか、本当の友好国はだれかという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、この旧敵国条項がある限り、これは、日本は常任理事国にはなれないでしょうか。
○鈴木(宗)委員 私は、先ほど総理が憲法の前文に、我が国は「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」この前文を考えるときも、この敵国条項があるということはやはりひっかかるのです。ですから、何としても削除してもらいたいし、そしてやはり常任理事国にも将来はなりたい、そのため...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、ですからこういった法案を成立をさして国際社会で貢献することが、この敵国条項の削除にもつながるし、また将来の常任理事国になれる可能性を持つものだという理解をしていいんですか。
○鈴木(宗)委員 私は、しからば憲法を守れ、憲法を守れと言う人たちにあえて伺いたいのは、憲法の前文に、我が国は国際社会の中において、名誉ある地位を占めたいと思う、しからばきちっと私はこの憲法の精神も、前文も九条以上に守っていく必要があるのではないかと思っているんです。そういった意...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、そのために「自衛隊員の身分を併せ有する」ということにこの法律ではしたわけですね。
○鈴木(宗)委員 今総理の説明でよくわかるんですけれども、きのうまでの議論を聞きますと、これはもちろん野党の議論でありますけれども、何か部隊でもって派遣する、いや自衛隊員を行かせることは戦わせることだ、いや危険だ、危ない。もう私は短絡的な議論でしかないと思っているんですね。この点...全文を見る
○鈴木(宗)委員 きのうまでのこの委員会での質問の中で、例えば外務大臣答弁、大蔵大臣答弁の中でも、その協力手当は検討中である、相当な額を出すという話も聞いております。さらには、この公務災害補償の場合いわゆる現行の五割増、これもまあまあ考えておるという話をいただいておりますけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、しからばこの法案が成立するまでにはきちっとそういった政令等は決めるということで理解してよろしいのですか。
○鈴木(宗)委員 これは赤尾さん、再度お願いしておきますけれども、例えば平和協力手当の問題につきましては、少なくとも、いわゆる外務公務員は、今、皆さん方がいわゆる基本手当をいただいていますね、外国で勤務すると。そのレベルにはしてほしいということなんです。さらに医療費なんかも、例え...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大蔵大臣もおられますから、やはりお金を出すのは大蔵省でありますから、実力大蔵大臣にその裏づけをぜひともお聞きしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 これは恐らく外務省でまとめると思いますから、とにかく、外務大臣、例えば在勤基本手当なんというのは、防衛庁の感覚でいきますと、給料の一割とか二割とかになりますと、行く人たちは大体若い人が行くわけですから、十四万円だとか十六万円の給料のクラスの人が行きますから、一割...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、私はきのう、ある民間会 社の、人質になっている方の奥さんから請願書を受けて、またいろいろ陳情を受けました。その方には、八月の二十九日の日付で九月の中ごろ御主人からの手紙が届いたそうです。九月の四日の二回目の手紙が十月の十日ごろ届いたそうであります。相当の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今領事部長の話によりますと、会社を通じて人質の家族に連絡をとったり情報交換をしているということを言っておりますけれども、私はそこら辺が外務省はちょっと不親切でないかと思われるゆえんだと思うのです。一生懸命やっていると思うのですよ。ところが、やはり私は、外務省の人...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは外務大臣、特に在イラク、在ヨルダン大使館のスタッフの充実、さらにこれから冬になるそうですから、例えば食糧だとかあるいは着る物の確保だとかを家族は心配しておりますから、そこら辺もきちっとやってもらいたいと思います。  なお、家賃等の支払いなんかもスムーズに...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この人質問題は一部の報道なんかによると、家族の人たちも非常にショックを受けておりますし、またやはり自分の御主人はと、こういう思いが強いものですから、何かしら政府の対応が遅いだとか政府の対応が悪いからこんなことになっているのでないかという話も聞かれますので、私は、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、この人質問題で、やはりアメリカはすごいなと思ったことが一つあるのですね。それは、十月八日付のニューズ・ウィーク誌に米国の人質の一人が、「ブッシュ大統領の湾岸政策が人質問題により左右されるようなら、大統領は職責を果たしていない。自分も命は惜しいが、必要とあら...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、次の予定があると聞いておりますから、どうぞ退席してください。  外務大臣にお聞きしますけれども、きのうまでの議論の中で、この多国籍軍の位置づけなんですけれども、何かややもすると多国籍軍が軍事行動を起こすんじゃないか、勝手に何かするんじゃないかというような...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、特に日本の場合は石油の依存度が高い、もう一〇〇%海外に頼っているのが実情ですね。もしあのとき本当に多国籍軍が行動しなかったならば日本の経済はどうなったであろうか、これから冬に向かって我々の生活はどうなったであろうかと思うと、本当に恐ろしい感じがするので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 同時に外務大臣、多国籍軍に日本も協力をする、できるだけの協力はするということが大事でないのでしょうか、この点はどうなんです。
○鈴木(宗)委員 外務大臣も、この点やはりもっと多くの人にそういった実態を知ってもらうこと、この点私は努力をしてもらいたいと思うのです。日本が何も行動しない、そして何も国際社会において貢献しない、私は国際社会の中で孤立化をするのでないかと思うのです。  そこで、私は外務大臣に伺...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、油は使いたいわ、電気も使いたいわ、しかし何もしたくないわ、これではやはり世界は納得しないと思うのです。ですから、油も順調に入ってくる、それでつくったものも順調に売れる、こういう状況をつくるためにも私は国際社会における貢献、貢献という言葉よりも私は義務でない...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも外務大臣におかれましては、そういった立場でこれからも頑張っていただきたいと思います。  防衛庁長官にお尋ねしますけれども、この国連平和協力隊に自衛隊が参加するわけでありますけれども、防衛庁としては、自衛隊にとってこの参加がどんな意義があると思っておりま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この法律案の審議の中で、どうしても法律論重視の結果、もう自衛隊といえば何か戦闘的だ、すぐ武力行使だ云々という議論になりますけれども、私は、そもそも今自衛隊は、台風が起きれば、何か災害が起きれば、イの一番に駆けつけるのは自衛隊員なんです。例えば日航機のあの御巣鷹山...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですから終わりますけれども、どうか外務大臣、「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」私はこの憲法の前文を大事にしたいと思っているのです。そのためにも、日本外交というものはもっと世界に羽ばたかなくてはいけないし、それなりのまた貢献よりも義務をしてい...全文を見る