鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○鈴木(宗)主査代理 以上で説明は終わりました。     ―――――――――――――
○鈴木(宗)主査代理 質疑の申し出がありますので、これを許します。細川律夫君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて細川律夫君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして裁判所所管についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○鈴木(宗)主査代理 次に、皇室費について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。宮尾宮内庁次長。
○鈴木(宗)主査代理 以上で説明は終わりました。  別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。  午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時六分休憩      ――――◇―――――     午後一時三十分開議
○鈴木(宗)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣及び総理府、ただし経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。加藤内閣官房長官。
○鈴木(宗)主査代理 以上で説明は終わりました。     ―――――――――――――
○鈴木(宗)主査代理 総理本府について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。冬柴鐵三君。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
議事録を見る
○鈴木(宗)主査代理 これにて鉢呂吉雄君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして警察庁についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○鈴木(宗)主査代理 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小平忠正君。
○鈴木(宗)主査代理 これにて東順治君の質疑は終了いたしました。  次に、小沢和秋君
04月22日第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣にお尋ねするわけですけれども、十八日の講演の中で、北方領土返還交渉に関連して、ロシアが四島に対する日本の主権を認めれば必ずしも四島一括返還にこだわらず、一時的にロシアの施政権を容認する考えを示したそうですが、これまで政府は四島の一括返還、言いかえれば四島...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私が心配するのは、ロシア側に、日本は四島一括返還を断念したのではないか、こう短絡的に受けとめられることが一番これは怖いわけですね。何といってもこの四島一括返還ということには変わりはないわけでありますから、その点を私は危惧するわけなんです。さらにまた、この二島の棚...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外交交渉は、これは相手があるわけでありますから、やはり時には柔軟な姿勢も必要かと思います。ただここで私は、楽観論は許されない、こう思っております。この点やはり厳しく対応しなくてはいけない、こう思っておるものですから、そこで今大臣の真意をお尋ねしたわけでありますけ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ロシアを訪問する際、大臣に私は対処方針をお聞きしたいのですけれども、この際、先ほども質問しましたけれども、一時施政権の容認問題等を交渉の中で打ち出すのでしょうか。
○鈴木(宗)委員 私がなぜ今聞いたかというと、大臣が既に十八日に講演でおっしゃっている。言って表へ出た以上、私はこれは日本の主張として、あるいは日本のカードとして当然持ち出しても不思議ではないと思っているのです。しまっておいたものならば今の大臣の答弁で結構ですけれども、もう言って...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく大臣、大臣は五月の連休にロシアを訪問する、また九月の中旬にはエリツィン大統領も日本に来られるわけですから、一つの大きな山場を迎えているこの領土交渉ではないかと思っています。私は、大臣の政治手腕あるいは大臣の腹といいますか気合いにもこの交渉は期待をしたい、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そこで、今大臣からビザなし渡航の話が出たのですけれども、たまたまきょう四島から初の日本訪問団が来られるわけですね。根室に入るわけなんです。  今回ロシアから来る人たちへの費用は日本側が持つのですけれども、二回目以降はどのように考えているのでしょうか。島の経済状...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ということは、局長さん、二回目以降もそれなりに日本側は費用負担も考えて対応していくというふうに受けとめていいのでしょうか。先ほどの大臣の答弁からするならば、交流が大事である、特に不安感をなくさなければいけないというお話もありました。それを受けて今の局長の答弁を聞...全文を見る
○鈴木(宗)委員 こういったことは単発ではいけない、間断なく交流をしていくことが大事だ、そういった意味でも私は日本の方で前向きに対応してやるべきだと思いますけれども、その確認だけしておきたいのですが、よろしいですか。
○鈴木(宗)委員 そこで、ロシア側はそれで結構なのですけれども、今度は日本の旧島民であります。日本の旧島民が墓参に行くときは自己負担であります。交通の便がないから足だけは政府なり道庁が確保するわけなのですけれども、五月に行くときも、足は確保するけれども、あとは旧島民の方々は自己負...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この旧島民の渡航の費用等につきましては、来年度予算では何がしかの予算をとるべきではないかと私は思っているのですね。  この点、大臣いかがお考えでしょうか。これは大臣の政治力に頼って、大蔵大臣経験者ということも生かしながら、私は六月の概算要求、さらには八月のシー...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも十分な検討をしていただきたい、予算要求はしてほしい、こう思っております。  そこで、局長にお尋ねしますけれども、旧島民が行く、またロシア側からも来る、結構ですけれども、返還運動関係者だとか旧島民のみならず、日本から報道関係者もたくさん行ってもらって向こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも早急にその計画をコンクリートしてほしいな、こう思っております。  大臣、七月にはミュンヘン・サミットがありますけれども、過去ヒューストンのサミット、昨年のロンドン・サミットと、この北方領土問題は議長サマリーに入ってきました。私は、今度のミュンヘン・サミ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、ヒューストン・サミットでこの北方領土問題が議長サマリーに入ってから、海外のマスコミ等の扱いが違うと思うのですね。そうして、こういう問題があったのかと改めて知ったような人もたくさんおりましたから、この点はぜひとも今回もミュンヘン・サミットの議長サマリーに入れ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 拡大均衡の考え方で私も結構かと思いますけれども、やはり原則は原則として守ることも大事でありますけれども、この点私は、やはり臨機応変に対応していくべきではないか、あるいは国際世論の動向、あるいは関係国の動きも見るべきではないか、こう思います。  時間がないもので...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大変慎重な答弁ですけれども、大臣としましては、やはり天皇陛下にはこの際行ってもらったら日中関係のより友好発展のためになるのではないか、こういう考えであるというふうに受けとめてよろしいでしょうか。
○鈴木(宗)委員 最後に大臣、ペルーのフジモリ大統領が今回非常措置をとられたのでありますけれども、この非常措置についてどう考えるか、同時に我が国としてどう対応するのか、こちら側から民主主義の何かプログラムなり、要求等もしておるのかどうか、それをお尋ねしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 今フジモリ大統領が五分後ですか、民主化へ向けての何か発表があるという話を聞きましたけれども、せっかくの日系大統領の誕生でありますから、今後ともペルーに対する支援もお願いしたい、こう思います。  同時に、実力外務大臣のまさに出番でありますから、この北方領土問題に...全文を見る
○鈴木(宗)委員 わかりました。  五分後にフジモリ大統領が声明を発表することは間違いないのですね。――終わります。
06月19日第123回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○鈴木(宗)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  日本社会党・護憲共同所属委員は、諸般の事情により出席されておりませんが、やむを得ず議事を進めます。  請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました...全文を見る
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程第一から第三までの各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  なお、ただいま議決いたしました各請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○鈴木(宗)委員長代理 なお、今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してございますとおり、沖縄戦強制疎開マラリア犠牲者国家補償に関する陳情書外五件であります。念のため御報告申し上げます。      —————・—————
○鈴木(宗)委員長代理 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百二十回国会、上原康助君外七名提出、沖縄県における駐留軍用地等の返還及び駐留軍用地跡地等の利用の促進に関する特別措置法案について、この件につきましては、ただいまの理事会で、次期国会会期冒頭付託がえ...全文を見る
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。  同法案及び沖縄及び北方問題に関する件につきましては、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員派遣の必要が生じた際には、委員長において、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、...全文を見る
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  なお、派遣委員の人選、派遣地その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木(宗)委員長代理 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十一分散会
12月08日第125回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○鈴木(宗)委員 渡辺大臣にお伺いします。  国会が二日間延びまして十日までの延長となったわけですが、国会終了後直ちに内閣改造、さらには党役員の改選等も行われるという報道でありますし、今のマスコミの報道を見ておりますと、渡辺外務大臣は留任、副総理もそのまま兼任であるという専らの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私が聞きたいのは、大臣に再度要請があればそれを受けるつもりがあるかないかということをお聞きしたいのでありまして、新聞報道云々はそれは別問題でありまして、大臣がもし宮澤総理から再度重責を担っていただきたいという話があった場合は、それを受けて堂々たる日本外交を展開し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 渡辺大臣も外務大臣になられますと相当慎重になられまして、私は非常にスタイリストにもなったなと思いますし、言葉遣いも丁寧で、逆にこっちが恐縮しているのでありますけれども、ただ、私が言わんとしていることは、渡辺大臣におかれましては日本のために頑張ってもらいたいという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣は、額面どおり受けとめたいという話でありますけれども、ただ、私は気になりますのは、大臣が八月の末にモスクワに行 かれましたときにエリツィン大統領にお会いしました。そのとき、エリツィン大統領はたしか大臣に、日本は北方領土で圧力をかけている、こういう表現があ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、直前になっての中止というのは外交上は極めて非礼である、今まで例のなかったことでないかな、こう思っております。日本も独立国家でありますから、この手の認識はきちっと持って、私は、何も相手に何かしら弱い態度は見せるべきでない、こんなふうに思っているのですけれども...全文を見る
○鈴木(宗)委員 世界の流れが冷戦から協調という枠組みになりました。私は、この過程に至る最大の功績は、米ソ首脳会談が最低年に二回もしくは三回、間断なく行われておったということ、これが大きな要因ではなかったかと思うのです。しからば、この領土問題でも、私はやはり最高首脳の会議あるいは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 斉藤審議官が行かれてクナーゼさんとお会いするわけでありますけれども、私は、この九月二十四日にクナーゼ外務次官とモスクワでも会ってきたわけですけれども、クナーゼさんは日本を非常に理解している一人でないかと私は思っているのです。こういった理解をしてくれている人と頻繁...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もちろんサミット構成国の同意を得て決定することは事実でありますけれども、しかし、呼ぶか呼ばぬかはホスト国が最大の権限を持っていると私は思うのです、過去の例から言っても。日本のイニシアチブというものは大きいと思うのです。  そこで、私がお伺いしたいのは、大臣、今...全文を見る
○鈴木(宗)委員 例えば、エリツィン大統領の場合、さっき大臣が言ったように訪日は一応延期になっているわけですから、もしサミットに来たいなりあるいは日本が呼ぶにしても、前もって来る のが私はやはり一つの礼儀でないかと思うのです。  そこで、大臣にお伺いしたいのですけれども、外交...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私も、今の人民代議員大会の様子を見ていますと、ちょっと不安定かな、ちょっと足元がぐらついているのかなという気もするのです。しかし、今大臣がおっしゃったとおり、法と正義だとか敗者も勝者もないというこのスタンスは大事にしなければいけないし、逆に支えてやることが日ロ関...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣のおっしゃるとおり、チェルノブイリだけでも二十六億円も出しまして相当な効果もあるし、また喜ばれたこともあると思っているし、その後も、例えば赤十字を通じて二億円分の医薬品だとか五億円分の食糧を極東に送ったとか、日本はやるべきことはやっておりますから、これで向こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今人民代議員大会も行われておりますけれども、そこでクリール開発計画というのがありまして、何か外国に対しては四島の土地を貸すとか、しかも一番長いのは九十九年だとか、さらには四島で外貨を獲得した場合は税金をまけるだとかいう話も出ておりますけれども、この事実関係...全文を見る
○鈴木(宗)委員 中央政府の支援がいわゆる四島 に対して少ないだとか極めて脆弱だと言うならば、日本の支援も極東だとか特にサハリン州、ひいてはこの四島に限定して医薬品でも食料品でも送るべきだし、これから有償協力をしますけれども、その事業なんかも、例えば四島の道路整備だとかあるいは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは、せっかく日本人が一生懸命働いて稼いだ税金で協力するわけでありますから、向こうの国も十分生かして使っていただきたい。そのために、例えば流通機構がなっていないモスクワに送っても効果がない。しかし、やはりサハリン州、特に四島あたりに送ると目に見えた効果があると...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私も大臣の話のとおりだと思います。外交は相手がありますから、この相手のことも考えながらやっていかなければ進むものではないということ、同時に、国益を守ることがまた外交の最大の仕事でありますから、このウルグアイラウンドも、日本農業を守る上からも国益の観点からも最善の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。