鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第129回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
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○鈴木(宗)委員 自由民主党の態度表明をいたします。  本件は、憲法五十条に定められた国会議員の身分に関する問題であります。したがって、秘密会におきまして、種々の角度から十分な検討を重ねてきました。  結論から申し上げれば、中村喜四郎君に関する真実が憲法上の諸段階において明ら...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○鈴木(宗)委員 柿澤外務大臣、連日御苦労さまです。予算委員会では相当厳しい状況かなという感じもしますけれども、この外務委員会は大体仲間内でありますから、リラックスして、ゆっくりときょうはそこにお座りをいただきたいな、こんなふうに思います。  ただ、私は外務大臣にお願いしたいの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から、米国、韓国との緊密な連携をとっていきたいという話がありました。あすワシントンで日米韓三国協議が行われるやに聞いておりますけれども、そのときの我が国の対応、どういうふうにお考えか、お尋ねしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 大臣、北朝鮮に対しましては、いろいろなチャンネルで、さらには国際世論なんかも巻き込みながら、今までもいろいろ説得に当たってきたと思うのですね。しかし北朝鮮は、国連事務総長に対して、制裁なら破局的な結果をもたらす、これはまさに恫喝ともいうべき発言すらあるのですね。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から、中国の存在といいますか、中国の影響力というような話がありましたけれども、現時点で、外務省として、例えば中国はどういう考えでおられるか、同時に、アメリカあるいはロシアの対応はどういうふうなことになるのか、わかる範囲で教えていただきたいと思うのです。
○鈴木(宗)委員 大臣、けさのテレビ報道等によりますと、米国は独自制裁を考えているというふうに流れてきておりますね。ロシアは、制裁は時期尚早だというふうに語っているというふうに流れていました。また中国は、制裁には反対だ、こういうふうに言っているのですね。  そうすると、今の局長...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、アメリカは、経済制裁が不調に終わった場合は独自の制裁を考える、こういうふうにも言っていますね。その場合、先ほど大臣は、憲法の範囲内でというお話もありましたけれども、日本としても、やはり日米関係というものはきちっと考えていかなくてはいけない。その場合、アメリ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の大臣の、アメリカに協力することが基本的な外交の基本方針だという話があります。しからば当然、日米安保条約がありますから、これは事前協議の話なんかも出てくると思うのですけれども、その点の大臣の腹づもりはどうですか。
○鈴木(宗)委員 今大臣から、いわゆる経済的な措置をとるという話ですけれども、今送金の話がたまたま出ました。そのほかに、外務省としては、例えば段階的に制裁措置をとるとするならば、どういったことを速やかにやろうとしている  のか、お知らせをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 しかし、もう既にいろいろなメディアの中でこういったことが考えられて出ているわけですから、やはり外務省がこういった問題での対応で余りにも閉鎖的な話をするのは逆に外交にとってよくないと私は思いますよ。日本はこのぐらいの姿勢でいるぞということをやはり外に向かってきちっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 限られた時間ですので、大臣、では、許される範囲はこういったことだということを、外務省の公の資料にも出ていることあるじゃないですか、それがなぜ言えないのですか。
○鈴木(宗)委員 こちらから言ってもいいのですけれども、これはまた外交でありますから私も慎重に対応したいと思って、この議論はこれぐらいでやめまして、また、この北朝鮮問題については原田先生や小杉先生からも質問があるかと思いますので、お譲りをしたいと思います。  とにもかくにも、や...全文を見る
○鈴木(宗)委員 次に、北方四島周辺水域の問題に関しましてお尋ねしたいと思うのです。  ポキージン南クリル行政区長より根室市に対し、いわゆる漁業操業についての提案があったという報道がされておりますし、また、国会でも取り上げられておるのでありますけれども、この提案に対し外務省はど...全文を見る
○鈴木(宗)委員 一地区長の提案かもしれませんけれども、私は、四月五日、衆議院の北方及び沖縄特別委員会の派遣でモスクワに行った際、ソロビヨフ・アジア局長と会談した際、ソロビヨフさんからも、一緒に仕事をしましょう、ロシアは受けますよ、あとは日本の判断だけですよというふうに言われてい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今、北方四島周辺では昨年来、拿捕だとか臨検が非常にふえています。同時にこれは、日本の越境操業ということも指摘されているわけですね。特に、四月なんか一週間くらいモスクワで、日本は法律を犯しているのだというキャンペーンを張ったというふうにも聞いております。  漁民...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この問題につきましては、外務省は今まで検討すら言ってくれませんでした。それは主権の問題が絡むからということで、外交上、国益上の問題が絡むということで一切触れてきませんでしたけれども、最近、外務省も検討ということになってまいりました。しからば、検討されているという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 政経不可分から今や拡大均衡という流れの中で、さらにゴルバチョフ大統領が来られて、エリツィン大統領も来られた、東京宣言もあった。その中で領土問題も解決しようというふうにして、間違いなく日ロ関係、領土問題については進んでいると私は思っているのです。  その中にあっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、その踏まえたは結構ですけれども、八月までにある程度の検討結果を出して、そして進めていくと理解してよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 それならば、私は八月めどという表現をしたいと思います。八月をめどに何とかまとめてもらいたいと思いますけれども、もう一回それを確認させていただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 今の大臣の答弁は、殊に羅臼、根室、別海、標津、旧島民が生活している地区にとっては極めて大きなニュースなのです。今まで土俵にすら上がれなかったのが土俵に上がれる話でありますし、同時に、期限を切ってやってくれるというわけでありますから、大変な明るいニュースだと思って...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そこで、今大臣からも違法操業等の話が出ました。一部の心ない人が法律を犯すことによって逆に日ロ関係の信頼をも損なってしまったり、また地域がそれによって大変な迷惑をこうむっているのですね。そういった意味で、きょう海上保安庁も来ていると思いますけれども、海上保安庁とし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この問題につきましては、海上保安庁、水産庁、道庁がきちっと連絡を密にして対応してもらいたいと思っております。  時間が来ましたから、最後に大臣、来月ナポリ・サミットが行われます。もう恐らく、近々には最後のシェルパ会議も開かれるかと思うのですけれども、このナポリ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今度のサミットでは、ロシアが政治問題に関する討議に参加するのかどうかもちょっと教えていただきたいし、また、南アが全人種参加による制憲議会選挙も終わりまして、また今新しい歴史を歩み出そうとしております。私は、アフリカに対する日本の立場というものを鮮明にするた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですから終わります。大臣、きょうはありがとうございました。  私は、限られた時間の中で、八月めどに北方周辺の問題がそれなりの交渉のテーブルに着けるということを得ただけでもきょうは非常に意味のあることでありましたので、感謝を申し上げて、質問を終わりたいと思っ...全文を見る
09月30日第131回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○鈴木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰いたしまして二十二年を経過し、これまでにも各般の施策が推進されてはまいりましたが、第三次振興開発計画の...全文を見る
○鈴木委員長 これより理事の互選を行います。
○鈴木委員長 ただいまの矢上雅義君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       高橋 辰夫君    武部  勤君       中川 昭一君    松下 忠洋君       長内 順一君    仲村 正治君       矢上 雅義君    上原 康助君以上八名の方を指名いたします...全文を見る
10月14日第131回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事中川昭一君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  引き続き、理事補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員異動による欠員一名、計二名の理事が欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。  よって、理事に       金田 英行君 及び 西銘 順治君を指名いたします。     〔委員長退席、松下委員長代理着席〕      ――――◇―――――
○鈴木委員長 外務大臣にお尋ねしますけれども、今回、北海道東方沖地震があったわけですけれども、この地震における北方領土の被害状況、並びに、北方四島に抑留されている日本の漁船民が、乗組員がおるのですけれども、その安否状況について、現時点における正確な情報をお知らせいただきたいと思い...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から、東方沖地震における四島の被害状況の詳細がわかったのですけれども、この地震によって、ロシア政府より日本外務省にはその復旧等について具体的にどのような要請があったのかについてお尋ねしたいと思います。
○鈴木(宗)委員 北方四島には、ロシア政府のヤーロフ副首相、さらにはパノフ外務次官が現地に入ってその被害状況を詳細に調査したというふうにも聞いております。ヤーロフ副首相なりパノフ外務次官から正式にまた外交ルートでさらなる支援の要請があるのかどうか、また、人の貢献だとか人的派遣につ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今、地震専門家の派遣は考えられると言いましたけれども、ほかの災害救助要員についてはどんなお考えでしょうか。
○鈴木(宗)委員 北方四島はやはり自然の環境の厳しいところでありますから、これから寒さに向かいますので、人道支援だけは私はこれは速やかに行うべきだと。そういった意味では、きのうの食料だとか魔法瓶だとかガスコンロ等は、もうすぐ使えるものでありますから大変喜ばれると思いますので、政府...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の答弁ですと、しからば管轄権を認めれば受け入れられるかという、私は裏返しをすればそういう話になるわけでありますけれども、その点ほどうなんでしょうか。
○鈴木(宗)委員 この自由経済地区の話なんかは、いっときエリツィンさんのあの五段階論のときも出てきた話でもありまして、私はさほど驚いてはいないのです。ただ、日本の従来の主張がありますし、管轄権云々で、一般論で言うべき話でもないし、ただ何となくかつての外務大臣経験者あたりが、それを...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から、今月中にも第二回目の予備的交渉といいますか、予備的意見交換をしたいという日本側の態度表明がなされたわけでありますけれども、私は、北方四島の自然状況から見ましても、さらには魚種の絡みからいきましても、何といってもあの地域で一番困っているのはスケソウダラ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今の答弁は非常に、漁期の問題も頭に入れつつ、考慮しつつやってくれるということで、それには私は、ある程度の感じはっかめるのですけれども、わかりやすく言わせてもらうならば、漁期の問題がある。さっき私が言ったように、スケソウダラというのは一月からだということも考...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも、今の大臣の漁期の問題、さっき私が言ったように、それはまさに十一月がある程度の時期だ、こう私は思っておりますので、相手のあることではありますけれども、その時期に向かっての最善の外交努力というものをお願いしたいと思っております。そのことによってまた安全操業...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防災課長さん、小里大臣の決意もありますし、そこの点は弾力的にやってもらうように重ねて要求して、質問を終えます。ありがとうございました。
○鈴木委員長 続いて、金田英行君。
○鈴木委員長 続いて、長内順一君。
○鈴木委員長 続いて、北村直人君。
○鈴木委員長 金田誠一君。
○鈴木委員長 古堅実吉君。
○鈴木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四分散会
11月28日第131回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○鈴木(宗)委員 河野大臣、昨日はロシア第一副首相ソスコベツさんとの会談、御苦労さまでした。  昨日の会談で、当委員会でもしばしば議論になりました北方領土周辺における安全操業の問題について、予備的交渉といいますか非公式交渉から本格交渉に合意を得たということは、私は、大きな前進で...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なるべく早く、さらに、できるだけ早くという今の大臣のお話ですけれども、大臣はしばしばこの委員会でも、漁期の問題も十分考慮しながらということで、これは国会答弁なされております。その考え方は今も変わっておらぬかどうか。できるだけ早く、なるべく早くというならば、もう本...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外交交渉ですから、手の内を見せることは、まさにこれは私はマイナスだという気はします。ただ、土俵に上がることで合意したわけでありますから、その点、まず私はやはり間断なく正式な会議をするということが大事だと思っているのですが、私、今の大臣のなるべく早くだとかできるだ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の大臣の私の意見に対しての前向きな話がありましたからそれで了といたしますけれども、とにかく早く私としてはまた会議の設定をお願いしたい、こう思っております。  同時に、今までは日本側は欧亜局の西田参事官、向こうは、ロシア外務省はソロビヨフ・アジア局長でありまし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 どうしても領土問題があるわけでありますから、それに伴う取り締まりだとか管轄権というのはまさに機微な問題でありまして、公にすべき点でないことも多々あると思いますけれども、しかし大臣、モスクワ等に私はこの一年 間の間に三回行きました。去年は、十二月は日本政府から言...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、きょうソスコベツさんの日程見ますと、総理、大蔵大臣、経企庁長官、さらには夕方には通産大臣とやるわけですね。それを踏まえてということですけれども、私がお願いしたいのは、そういった会議を終わった後、やはり一つの私はけじめという意味でも、さらに日ロ関係の信頼醸成...全文を見る
○鈴木(宗)委員 先方の。合意が得られればということですけれども、ぜひともこれはきちっと内外に鮮明にして、私は、日ロも変わってきている、十分信頼関係は生まれてきているということを明らかにしていただきたい、こう思っています。  あと大臣、最後に一つ、十月四日の東方沖地震で四島は大...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。
12月09日第131回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  第百二十九回国会、上原康助君外八名提出、沖縄県における駐留軍用地の返還及び駐留軍用地跡地の利用の促進に関する特別措置法案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。上原康助君。     —————————————  沖縄県...全文を見る
○鈴木委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○鈴木委員長 ただいまの提案理由の説明につきまして、委員長としても一言申し上げます。  沖縄県の抱える実情、さらに歴史等にかんがみまして、次期通常国会で可及的速やかに成立を期したいと考えます。つきましては、委員各位のぜひともなる御協力を心からお願いするものであります。    ...全文を見る
○鈴木委員長 この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、沖縄県における駐留軍用地の返還及び跡地利用促進のための特別措置法の制定に関する陳情書外二件であります。      ————◇—————
○鈴木委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百二十九回国会、上原康助君外八名提出、沖縄県における駐留軍用地の返還及び駐留軍用地跡地の利用の促進に関する特別措置法案及び沖縄及び北方問題に関する件の両案件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたした...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時九分散会      ————◇—————