鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月13日第136回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員 防衛庁長官が日程の都合で十五分しかいられないというものですから、外務大臣、済みませんが、防衛庁長官から先にやらせていただきます。  今仲村議員からもお話がありましたけれども、きのう首相名の代行督促文書が沖縄県知事側に渡ったということなんです。今ちらちら特別立法...全文を見る
○鈴木(宗)委員 施設庁長官、しからば、あなたは今のままでいいと思っているんですか。日米安保条約だとか日米関係を考える場合、何がしかの手を打たなければやっていけないんじゃないですか。しからば、何がしかの勉強をしているというのは当たり前じゃないでしょうか。  あなたの今の話だと、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、私はここであなたと神学論争している時間がないからこれでやめるけれども、率直に、このままいったらこうなんだから、ついては日本としてはこうしていかなくてはいけないということをきちっと明確にしていくことが責任ある政治だと私は思いますよ。今、言葉の遊びをしている時...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、特別の指示を受けてではなくて、あなた方自身が政府の一員として、いろいろ検討したり勉強するのが当たり前じゃないですか。今のあなたの答弁は、だれから指示を受けてやっているわけじゃないと言っている話ですけれども、それで通りますか。あなた方の立場として、いろいろな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官、あなたは収用委員会の結論に一縷の望みはかけているということなんですか。お願いはしているのはわかりますよ。  成田空港の問題での収用委員会もありますよ。あのときは知事の任命した収用委員ですよ。今回だって同じく知事の任命した収用委員で、知事の姿勢も明確ですよ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 長官の立場もありますから、このぐらいの話にしておきますけれども、少なくとも、長官、やはりタイミングというものがありますから、そこら辺は前もって明確な意思表示をしていった方がむだなエネルギーはかからぬと私は思います。今までは後手後手にいって失敗している嫌いがありま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私の知っている範囲ですと、今、米側で日本が提示した九カ所、あれは五キロ以上の射程の演習場が必要だということで、日本には九カ所しかないということで、その九カ所を先週ぐらいから担当者が回っているというふうに聞いております。そして、その調査が終わり次第、アメリカ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ですから、具体的にアメリカ側から希望を言ってきますね。そして、日本の自衛隊の演習の都合なんかもありますから、それの整合性を踏まえて、日本側としてはこことここで受け入れると決めるのはいつですかということなんです。
○鈴木(宗)委員 七月中にその場所のある程度の特定がされなければいけない、私は当然だと思うのですよ。それは来年の予算措置にも絡んでくる話だからなんです。いわゆる受け入れ地の環境整備等をやらないといかぬわけですから。  そこで、大臣、私の選挙区に矢臼別大演習場といいまして、日本一...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防衛庁長官、誤解があったら困りますけれども、今の話は、米軍が来る来ないにかかわらず、地元としては何年も前から要望している件でありますから、そこで誠意を持って対応するというのは、いつもの今までのフレーズなんですよ。しかし、今度はそれでは通らぬと私は思います。  ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 多くの人が日米安保は大事だとか、あるいは沖縄の痛みは分かち合わんと言いながらも、例えばさきの沖縄の県議選挙でも、だれしもが本土で受け入れるなんという人はいませんでした。  しかし、私は県議選でも言ってきました。もしアメリカが北海道に、わけても矢臼別と言うならば...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私が言いたいのは、北方四島は日本のものだ、固有の領土だ、このことを踏まえるならば、何とか領土を日本に返してもらいたいと思って、今人道支援もしているし、またさまざまな要求にもこたえていくべきだと私は思っているのです。  そこで、このままほうっておいたら、外...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から人道的観点から施設整備等何ができるか考えたいという話がありましたけれども、それは、インフラも含めて、あるいは経済的行為というか経済協力といいますか、そういったものも含めての話だ、そう私は理解したいのですけれども、よろしいですか。
○鈴木(宗)委員 今まで人道支援のみという姿の中で北方四島との対応があった。今大臣は日本の基本的立場を害さない範囲の中で施設整備まで考える、これは一歩前進で、評価していいと私は思っているのです。  同時に、向こうのポキージン地区長なりオスチンニコフ第一副地区長から道庁なり総務庁...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この対ロ関係につきましては、まずは政経不可分でスタートして、そして拡大均衡に移って、これから今度はまさに新思考関係といいますか、ロシアとは新しい発想でやっていかなくてはいけないと私は思っているのですね。そういった意味では、今の大臣の施設整備のようなものを含め何が...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、去年十月の渡辺大使のサハリン訪問も私は大きな出来事だと思っています。それで、今お話があった夏からの長期出張、しかもこれは地元住民に対するビザの取得に対しても便宜を図るということですが、これは極めて重い一歩だと思っているのですね。  そこで、大臣、そこまで...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総領事館にしろ駐在官事務所になるかは別にして、大臣、わかりやすく言いますと、今の大臣の答弁は、来年その実館に向けてとにかく予算要求、概算要求するんだ、外務省というのはそういう腹づもりだという理解でよろしいですね。
○鈴木(宗)委員 ありがとうございます。  今、サハリンと北海道、あるいはまた東京との貿易関係、人の交流が間違いなく多くなっておりますから、特にことしから函館−ユジノサハリンスクはプロペラからジェットになりまして倍の輸送力です。さらに、青森からもチャーター便が飛ぶようにもなりま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、大統領選挙が終わったら、まず大臣はモスクワへ飛んでその当選の祝意をあらわすと同時に、日本の何がしかのきちっとした考えだとかメッセージを送るべきだと私は思うのです。  大臣はこれからサミットに行かれますね。そして、決選投票になった場合は、遅くとも七月の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、ぜひともダイナミックな展開を私は期待したいと思います。  同時に、日ロ関係ではできることからやっていく、これが一番だと私は思うのです。そういった意味では、今土俵に上がっているのは、四島周辺の資源保護のための安全操業問題であります。  これも六回を迎えた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく中国が核実験を行う、しかも、事前通告して核実験をやるなんというのは、私は極めて横着な姿勢だと思っているのです。今回については前もってやるぞと言ってきたわけでありますから、それを聞く方も聞く方だなと私は思っているのです。  そこで、大臣、この核実験が行わ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、抗議をしているし、日本の明確な意思表示もわかりますけれども、向こうは九月までにもう一回やると言うわけですよ。ですから、九月までにもう一回やると言う以上は、円借なんかの政府ミッションは当然出すべきではないと私は思っています。  ですから、中国には核実験をや...全文を見る
○鈴木(宗)委員 だから、九月までは政府ミッションは出さぬということでいいのですね、大臣。
○鈴木(宗)委員 大臣、ODA四原則の中に、明確に「途上国の軍事支出、大量破壊兵器・ミサイルの開発・製造、武器の輸出入等の動向に十分注意を払う。」とある。これは三番目に入っているわけですよ。中国の台湾でのミサイル実験だとか、あるいはこの核実験というのは、間違いなくここに該当するわ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間が来ましたからやめますけれども、きょう大臣からは極めて前向きな答弁、さらには円借に関しても慎重なお話がありましたから私は多としますけれども、どうか大臣、今外交は大事な時期ですし、また、まさに日本は外交で世界の信頼を得なくてはいけない時期でありますから、ぜひと...全文を見る
06月17日第136回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(鈴木宗男君) 私は、昨年の五月十七日、当委員会におきまして、衆議院の沖縄北方特別委員長として、沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律案の趣旨説明をさせていただきました。二年連続当委員会で趣旨説明の機会を与えられまして、今、感激ひとしおであります。 ...全文を見る