鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○鈴木(宗)委員 大臣、連日御苦労さまです。  きょう、今、ペルーにおいては四回目の予備的対話が終わったやに聞いておりますけれども、その最新の情報といいますか、四回目の対話の経過等を発表できる範囲でお知らせをいただきたい、こう思います。
○鈴木(宗)委員 大臣、この予備的対話、これを積み重ねていって解決するしか、今の場合、一つの方法としてはこれが最善の策がなという思いでありますけれども、ぜひともこれは加速させるべく、日本の役割もまた果たしてもらいたいな、こう思います。  同時に、人質の皆さん方も、もう二カ月経過...全文を見る
○鈴木(宗)委員 現地の報道なんかを聞きますと、早期に釈放された人質の人たちが、青木大使の言動はすばらしかったし大変勇気づけられたというような報道もあって、私はこれは非常に特筆すべきことではないかと思うのですね。困難な状況下にあっても大使が毅然としてその職責を全うしておったという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、どうぞ外務省としても要求をしてほしいし、また我々政治の立場でも、必要なものはつけるんだという判断の中で対応していきたいものだな、こう思っています。  さて、ロシア関係についてお尋ねしますけれども、今国会で大臣は、対ロシア外交において重層的アプローチをとい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ロシアの問題を考えるとき、例えば今このナホトカ号の重油流出問題なんかもありますから、ちょっと日ロ関係も機微なところもありますけれども、こんなときにこそ逆にダイナミックに展開していった方がいい、こう私は思っているのです。  そういった中で、大臣、例の北方四島周辺...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣から、三月にずれ込むのではないか、三月中には必ず開きたいというお話がありましたから、ぜひとも早期に開いていただきたいと思います。  同時に、大臣、この枠組み交渉は私が提案した話なのです。これは外務省が提案した話ではありませんから。私は、はっきり言って三年...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外交日程あるいは国会の日程もありますから、日程の特定というのは、相手もあることですからわかるのですけれども、私は早い機会に、少なくともサミットも控えている、サミットでもまた日ロ首脳の会談も当然予定されるわけでありますから、速やかに行って、これまた懸案の解決に向け...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、相手のある話ですから、これは日本の主張だけ通ることが外交ではないと私は思っております。同時に、ただ配慮を重ねるがゆえにエンドレスになってしまって、これまた漁民の死活問題でありますから、その生活権を奪うようなことがあってもこれはいけないと思うのです。  そ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひともそのかたい決意でしっかり対応してもらいたい。アジア局長にも、特にこの点、お願いしておきたいと思います。  北朝鮮の食糧援助に関する件で、時間もありませんからお尋ねしますけれども、WFPのニュースリリースを見ますと、北朝鮮の現状から見て深刻な食糧不足だと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今政府としては出すとも出さないとも決めていないというお話でありますが、現時点では、私は例えばこの新潟の少女拉致事件の疑惑だとか、さらには李恩恵さんの問題等からも踏まえて、私は、日本は今は出すべきでない、こう思っているんですね。いかにWFPだとかDHAのアピ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 現時点で、出さないという方向できちっと、日本の今言っていること、その拉致事件の問題とか、さらには李恩恵さんの問題とか、きちっと、ここが原点ですから、これを踏まえてまたしっかり当たっていただきたい、こう思います。
04月07日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第2号
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○鈴木(宗)委員 総理、連日御苦労さまです。  今、永井議員から、沖縄に対するこの二十五年間の流れの中で総理の見解が尋ねられまして、総理が極めて真摯に、沖縄に対し自分なりに思いを寄せて、なすべきことはなしてきたつもりでおったけれども、まだ足らざる面があったというお話がありまして...全文を見る
○鈴木(宗)委員 まさに今の総理の答弁に尽きるかと思うのでありますけれども、総理、こういった問題が起きますと、すぐ、政府は何をやっているんだ、あるいは外務省は何をしているかという批判をいただくわけであります。私は、批判は批判として結構なんでありますけれども、少なくとも、あの外務省...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも総理、国家の基本に関する役所あるいは仕事に対しての配慮というものをお願いしたいなと思います。  特措法の関係に移らせていただきますけれども、総理、この今回の一部改正が、これは沖縄県のみを対象とする差別法である、あるいは、試合続行中にもかかわらず新しいル...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防衛庁長官、そもそも賃貸契約してくれれば問題ない、しかし、賃貸契約がされない場合もあると思ってこの法律はスタートしているわけですね。何も今急に出てきたわけでもない。過去の経緯もあるし、同時に、これは昭和三十七年までには本土で五十件の契約があったことも、これは事実...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、今回のこの特措法の提出に至る経緯の中で、私も振り返って考えますときに、平成三年の五月二十八日、今の大田知事は公告縦覧代行の苦渋の決断をしてくれました。そのときの政府の約束といいますか、一つの担保として、関係省庁十一省庁で連絡協議会をつくって、そこで、沖縄に...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の総理の答弁を聞きながらも、逆に総理がそのことを踏まえてまた前向きで取り組んでいくというお気持ちがわかりますので、このことをまた我々も国会議員として沖縄の皆さん方に強く訴えていきたいものだ、我々も一生懸命取り組んでいきますよということを、あわせて共通の責任とし...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ただ、その認識を総理がしっかり踏まえておったことに私も敬意を表しながらも、これまた私も、沖縄問題にしっかり取り組んでいきたい、こう思っております。  外務大臣にお尋ねしますけれども、沖縄の海兵隊が我が国の防衛のために存在しているのではないという議論が一部にあり...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今外務大臣がお話しされたこの地域における不安定要因というのは、私は朝鮮半島を指すと思うのでありますが、しからば外務大臣の今の認識として、朝鮮半島の動向はいかがなものか等を御説明をいただきたい、こう思います。
○鈴木(宗)委員 外務大臣、今、北朝鮮の動向の説明があったわけです。  しからばお尋ねしますけれども、この朝鮮半島で将来的に情勢が好転したならば、沖縄の海兵隊の削減は可能であるという認識を持っているかどうか、お知らせをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)委員 外務大臣、かつて、あれは平成三年ですか、よもやと思ったソ連が崩壊して、今自由主義ロシアであります、市場経済ロシアであります。これぐらいドラスチックにまた政治は動くときもありますので、私は、北朝鮮の動向だとかあの朝鮮半島の動きも、まさに目が離せない、こう思います。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 この人道支援というのは、国連機関、国際機関がアピールを出した場合、日本もその一員としてそれなりのまた責任が回ってくるのは当然であります。ただ、少なくとも日朝関係の改善をしたいと言うならば、日本の立場もしっかり言って、こういった拉致問題も解決しなさいよ、情報提供も...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防衛庁長官、例えば本土での日程ですね、具体的にいつやるのだ。例えば、私のところの矢臼別ならばいつごろを希望してやるのか。これはまた地元もいろいろ態勢をとらないといけませんし、話もしなければいけないのですね。そのスケジュールはどうなっているか。
○鈴木(宗)委員 大臣、うちがトップで嫌だというのは、よその地区ではあるかもしれませんけれども、私のところは受けますから。これは逆に、また地元で一生懸命やっている者ががっくりきますので、言葉がひとり歩きするとまた進むものも進まなくなりますから、この点明確にしておきたいと思うのです...全文を見る
○鈴木(宗)委員 我が党としても、五カ所に各国会議員を、世話役みたいな人を張りつけて頑張っていますから、これもまた、防衛庁、施設庁も自信を持って進めていただきたい、こう思っております。  総理、三月二十五日に大田知事と会談されたわけですけれども、そのときは普天間飛行場の代替海上...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今、総理から県の協力という話がありました。同時に、三月二十五日の大田知事との会談の中でも、私は、会談後の大田知事のインタビューというのを聞いていまして、信頼関係は守られているという一言がありまして、これは私は非常にありがたい言葉であるし、また救いであったと思って...全文を見る
○鈴木(宗)委員 まさに今の総理の答弁は、私は、関係者がほっとしながらも、また期待しているものでないかな、こう思います。  運輸大臣お越しでありますから、最後に一つ。  鳥島の劣化ウラン弾誤射について、当委員会の委員長であります野中広務先生、我が自由民主党の沖縄振興対策特別調...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、前向きは結構ですけれども、七月十八日に空港ができる、その空港はジェット機が飛べる空港であると認識しておりますので、当然路線として入れるという認識でよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 下地議員、嘉数……
○鈴木(宗)委員 下地議員、嘉数議員もきょうは委員会に出席しておりますから、このことをぜひとも関係者にお伝えをいただきたい、こう思います。  残りの時間は同僚議員の質問にかわらさせていただきます。総理、ありがとうございました。
04月09日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号
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○鈴木(宗)委員長代理 これにて上原君の質疑は終了いたしました。  次に、粟屋敏信君。
04月11日第140回国会 衆議院 本会議 第25号
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○鈴木宗男君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる駐留軍用地特措法の一部改正法律案に賛成、同法律案に対する修正案に反対の立場から、討論を行います。(拍手)  本案は、我が国が日米安保条約の当事国として果たさなければならない義務の履行に万全を期し、もって国...全文を見る
04月18日第140回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○鈴木(宗)委員 池田大臣、連日御苦労さまです。また、きのうはいわゆる特措法が成立しまして、大臣もほっと一息かと、こう思うのでありますけれども、しかし一息つく間もなく、ペルーの人質問題もまだ解決しておりませんし、さまざまなまた外交課題を抱えていると思いますから、なお一層大臣の頑張...全文を見る
○鈴木(宗)委員 こういった状況のときにはやはり大事なのは安心感を与えることでありますから、政府が絶えず国を挙げて我々を守ってくれているんだという感じを与えることも大事ですし、また家族の皆さん方にもそのアナウンスがきちっと伝わらぬといかぬと思いますから、今後ともなおその面に関しま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、この交渉の経緯の中で、最大の問題は主権にかかわる問題、それは管轄権の問題に尽きるわけですね。ロシアが、ソ連からロシアという自由主義国家に体制が変わりました。経済も市場経済で、日本と同じ体制に今移行してきたのですね。同時に東京宣言もあるわけですね。しからばこ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 欧亜局長さん、担当局長が来ていますから、これは大臣よりも局長さんに細かいお話をお尋ねしたいのですけれども、少なくとも局長さんも認識しているとおり、ただ一点の問題で詰まらぬわけですよ。私は、何もこれは、外交交渉でこの問題はお互いもうわかっている話でありますから、隠...全文を見る
○鈴木(宗)委員 せっかく局長に答弁願おうと思ったのですけれども、大臣が出てきましたから、ここは私は大臣の人柄を買って質問はしませんけれども。  大臣、少なくとも政経不可分から拡大均衡に来ました。ことし、重層的アプローチというまた新しいラインが引かれたと私は思っているのですね。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、大臣、これは時間との闘いもあるわけでありますから、少なくとも次の交渉、その次の交渉はもう来月にもやってもらって、日本としても最大限、日本の国益を害さない程度できちっと、譲るものは譲るというスタンスはとってもらいたいと思いますが、いま一度それを大臣として、こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私は、結果的に十点でも、五年たち十年たって二十年たって、いや、あの十点のおかげで今日あるぞという結果も、私は考えられると思っているのです。五十一点にこだわらぬで、私は逆に、十点でもいい、五点でもいい、しかし、日本のとにかく国益は守れたんだという中で、私はこ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私は、日本の国会議員で初めて戦後四島に行ったんですね、ビザなし交流であれはおととしでした。そのとき、地震から半年後の色丹島というのはもう悲惨な状態で、何が欲しいかと言ったら診療所が欲しい、こう言われたものですから、そこで私は、よしわかった、すぐこれはやらぬ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私の認識では、外務省も一歩踏み込んで、四島支援、人道支援という大きな枠の中ではあるけれども、その中でもインフラ整備までの、私はこれは問題をきちっと外務省は受けとめてやってくれているんだという認識なんですけれども、それでよろしいですね。
○鈴木(宗)委員 私は、この判断は高く評価したいし、逆に、わかりやすい、日本も変わってきたぞという意味では理解される決定だと思いますから、同時に、この予算の執行は速やかにやっていただきたい、こう思っております。  時間がありませんから、次に大臣、日中、日韓の漁業協定の問題、これ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 日中は四月二十一、二十二日、日韓は四月三十、五月一日と、いずれもこれは東京において開催されますけれども、私は、大臣が夏までにと言ったのは、例えば海洋法の発効が七月二十日ですね、関連国内法も七月二十日スタートだから、それを頭に入れての夏までかな、こう思っておったの...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、七月二十日が一つのタイムリミットとするならば、私はやはりその時点でまとまっていないときは、これは重大な決意をすべきだと思っているのです。大臣いかがお考えですか。
○鈴木(宗)委員 大臣、今交渉中でありますから、初めからだめになるなんということは私自身も考えて言っているわけじゃないのです。ただ、交渉ですし、相手もある。同時に、日韓、日中もあれば韓中もあるわけでありますから、言ってみればトライアングルの中でどううまくまとめるかですから、簡単な...全文を見る
○鈴木(宗)委員 友好は友好でこれは絶対必要なことでありますから、しかも隣国との関係ですから、このことは絶えず頭に入れて交渉するのは当たり前でありますけれども、同時に、日本の名誉と尊厳もあれば日本の国益ということもあるわけでありますから、特に漁民の皆さん方はもう何十年と苦労してき...全文を見る
06月13日第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○鈴木(宗)委員 外務大臣、きのうペルー問題の報告書が出たわけですけれども、この報告書が出て、外務大臣が総理に報告に行った際、辞意表明をされた、そういうふうに報道で伝わっております。私は外務大臣が責任感から当然辞意表明されたと思うのですけれども、きょうのマスコミ論調なんかを見ます...全文を見る
○鈴木(宗)委員 質問時間の半分くらい今の大臣の答弁で、丁重に伺ったのですけれども、大臣、私は、結果として日本の人質も全員無事であったということ、特殊隊員の二人のとうとい犠牲は忘れてはいけませんけれども、結果としてよかったと思っているのです。  ついては、大臣たるもの軽々にやめ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、今、日本外交も大きな果たすべき役割がふえてきていると私は思います。同時に、例えばきょうの新聞の一面なんかでは、三十五年ぶりに愛知に瀬戸万博が決まった、こういう明るいニュースがありますけれども、私は、そこには外交努力があって圧倒的勝利になったという部分があっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは総務庁長官が担当ですからお尋ねするけれども、北方領土については国内出張扱いにするということが一つ、同時に大蔵省の省令も変えるということでよろしいですね。
○鈴木(宗)委員 大蔵省が来ていますから、大蔵省も、今の大臣の答弁をきちっと聞いていると思いますので、速やかにこの省令改正をするという姿勢だけははっきりさせてもらいたい、こう思います。
○鈴木(宗)委員 ちょっと次長、時間がないからそこに立っていて。  今、武藤大臣は明確にやると言ったのだよ。これは省令改正だけで、何も難しい話じゃない。国内出張扱いしなさいということで省令を変えるのが、何で君、難しい答弁になるのだ。ほかの法律のことは言っていない。僕はこの省令の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 溝口さん、そもそも基本的認識が違っている。大臣が言ったことに君が後退しているような話で、政府一体としておかしいのじゃないか。国内法の問題だよ。これは外国に関係する話じゃない。しかも、一省令の話だよ。それを、何に影響があるのだ。日本は固有の領土と前から宣言している...全文を見る
○鈴木(宗)委員 やるかやらないかを言えばいいのだよ、省令改正に向かって検討するなら検討すると。
○鈴木(宗)委員 役所の人ですから立場があって慎重だと思いますけれども、大臣から明確にやるならやるということを答弁してもらいたい、こう思います。
○鈴木(宗)委員 重ねてよろしくお願いしたいと思います。  外務大臣、デンバー・サミットを間近に控えていますけれども、そこで当然日ロ首脳会談がセットされていると思います。私は、今の日ロ関係にとって一番大事なことは、できることからやっていくことだと思っているのですね。  そのた...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、当然デンバー・サミットでプリマコフ・池田会談もセットされる、あるいは橋本・エリツィン会談もやるということで既にセットされている。私は、少なくとも、池田・プリマコフ会談では、速やかに枠組みだけでもやるべきだというぐらいの踏み込んだ話もしてもらいたい、それです...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、直後というと、二十三日が月曜日ですから、普通これは三日間セットされますから、二十三、二十四、二十五という判断でよろしいですか。
○鈴木(宗)委員 二十三の週には間違いなく行われるということでよろしいですね。
○鈴木(宗)委員 この十回目の交渉、十回目という区切りでもあるし、本交渉に入ってからちょうど丸三年です。大抵タイムリミットだ。タイムリミットとタイムメリットの両方あると私は思っておりますから、この点は特にお願いしたい、こう思っています。  防衛庁長官、ガイドラインについてお尋ね...全文を見る
○鈴木(宗)委員 防衛庁長官、これは言わずもがなでありますけれども、このガイドラインというのは、同盟国たるアメリカに対し日本として何ができるかという明確な姿勢を示すところに意義のあることでありますから、私は、速やかに法律整備については提案をしてもらって国会で整々と議論をする、これ...全文を見る
06月16日第140回国会 衆議院 外務委員会 第20号
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○鈴木(宗)委員 大臣、ペルーの報告書に関する質問をする前に、恐らく現時点で今国会での外務委員会の質疑は、時間的にはきょうが最後かなと思いますので、私はこの国会で二月二十一日、さらには四月十八日に質問をした経緯もありますので、その関係について二、三前もってお聞きしたいと思います。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、中国についての次回交渉も、これはセットされているわけですね。
○鈴木(宗)委員 大臣、この日韓、日中関係もこれは極めて大事であります。同時に、日本の漁民の皆さん方の思いというものもまた特に私は大事にしなくてはいけないと思っているのです。しからば、お互い外交ですから、これは考え方があって、特にまた国益をお互い尊重するわけでありますから、なかな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、交渉中であることは私も百も承知なんですよ。交渉の任に当たっている人が、重要な意味を持つ交渉になる、いわゆる例えば七月上旬、韓国との間で開く会議は。重要な意味を持つ交渉というのは、国内世論はこうですよということを明確に言っているわけでしょう、交渉に当たってい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 どうぞ大臣、次の交渉、まさに私は山場だと思いますから、背水の陣と言ってもいいと思いますので、担当者を督励してもらいたいし、まとめるのがやはりこれは一番でありますから、それに向けての努力をお願いしたい、こう思います。  次に、ユジノサハリンスクに出張駐在官事務所...全文を見る
○鈴木(宗)委員 欧亜局長さん、その時期は。
○鈴木(宗)委員 大臣、大体大使館を新しく設置する、あるいは領事館を設置する、事務所を設置するというと、今の予算上の慣行で、人の問題があるものですから第四・四半期に今までおくれてきましたけれども、局長の言う十月というと、過去の例から比較するならば前倒しなんですね。ですから、十月目...全文を見る
○鈴木(宗)委員 北方四島問題ではやはりサハリン州との関係が大事でありますから、これは一日も早い立ち上がりが必要でありますから、今の大臣の答弁、さらには局長の答弁で言う十月ごろを目標というのをぜひとも実現をしてもらいたい、強くお願いをしておきます。  そこで、デンバー・サミット...全文を見る
○鈴木(宗)委員 池田大臣がモスクワに行った際、エリツィン大統領と会談のとき、大統領はそばにいるプリマコフさんに、橋本総理との会談は十分な時間をとれと指示した、池田大臣も満足そうにうなずいておったというふうに私は聞いておるものですから。  デンバー・サミットでの日ロ首脳会談は極...全文を見る
○鈴木(宗)委員 細かいことで大臣に聞くのはいかがかなと私は思って、今欧亜局長に話を振ったのでありますけれども。  事務的にも日程は詰まっておって、アメリカ大統領との日程は極めて難しい、しかしほかの方は大体詰まったやに私は伺っておりますから、二十日の朝行われることは間違いない、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そこで大臣、もう一つ。  このデンバーでのエリツィン・橋本首脳会談はもちろんですけれども、大臣もプリマコフさんと当然お会いになると思いますね、デンバーでは。日ロ関係で今大事なことは、できることからやっていくということです。それは四島周辺の安全操業、枠組み交渉し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の点はくれぐれもよろしくお願いしたいと思います。  ペルー問題についてお尋ねします。  今、ペルーの報告書を踏まえての大臣からのお話もありましたけれども、この報告書を見ながら、大臣、事件が起きた、さらには事件の最中、そして終わってから、大臣として青木前大使...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私も、極限状態におけるあの百二十七日間という中で、本来大使館の中で暴発が起きても不思議じゃない、こう思うんですよ。起きなかったというのは、やはり私は青木大使の頑張り、忍耐、もちろん館員だとか民間の人質の協調性もあったかと思いますけれども、しかし、その中での...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そこで、大臣、この報告書が、私から見れば、抜本策にはならないなという心配を持っているんですね。  例えば、この「事件を振り返って」という提言を見ましても、警備官をふやすだとかあるいは民間の警備会社を使うだとかという話がありますけれども、少なくともテロリストとい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ということは、大臣、調査委員会のこの報告書をつくる、作成の中では、自衛隊の派遣だとか警察官の派遣等も、一応検討というか、勉強したという認識はしていいんですね。
○鈴木(宗)委員 大臣、私は、外交官は、時には命をかけなくてはいけないし、今までもそういった例が多々あります。不幸な犠牲になった人がたくさんいますね。在外の任地によって、環境が悪いだとか、あるいは単身で行って、大使の中には、ガスのスイッチを間違って入れて亡くなったとかあるんですね...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ぜひとも前向きに検討してもらいたい、私はこう思っております。  大臣、外務省の正面のエレベーターホールのところにハトに戯れる像がありますけれども、御存じですね。あそこの横に顕彰碑があります。あそこの顕彰碑の中身を御存じでしょうか。
○鈴木(宗)委員 大臣、ぜひとも見てもらいたい、 こう思うのですけれども、   我が国の今日の平和と繁栄は多くの先人の労苦を礎として築かれたものである。外務省職員とその家族の中にもこのために尽くし、尊い生命を犠牲にした者が少なくない。  これらのひとびとを偲びその功績を永久...全文を見る
○鈴木(宗)委員 我々政治家もちょっと外務省に対して偏見というか、正しい評価をしない人たちもおります。しかし、今国際社会の中で日本の果たすべき役割は重いし、私は、どの役所よりも、愛国心だとか国家に対する忠誠心を持って働いているのは外務省が一番だ、こう思っていますから、どうぞ大臣の...全文を見る
09月29日第141回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄開発庁長官を拝命しました鈴木宗男であります。  志村委員長を初め佐藤理事、橋本理事、福本理事、萱野理事、委員の各先生方、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  皆さん御高承のとおり、沖縄は戦後二十七年間米国の施政権下にありました。沖縄県民が今日ま...全文を見る
10月16日第141回国会 参議院 建設委員会 第1号
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○国務大臣(鈴木宗男君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました鈴木宗男であります。  北海道は日本の二二%の面積を有する広大な地域であります。しかし、その広大な面積の中で道路一つ見ましても、例えば高規格道路、全国は四八%の供用開始、北海道はまだ二〇%という非常に脆弱であり...全文を見る
10月17日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○鈴木国務大臣 北海道開発庁長官を拝命した鈴木宗男であります。小里大臣の後でありますから、何かあいさつがちょっとやりづらいなという感じもするのでありますけれども……。  北海道は、日本の面積の二二%を有しております。今、行革論議で北海道開発庁がどうなるかということが盛んに言われ...全文を見る
10月30日第141回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鈴木国務大臣 沖縄開発庁長官を拝命しました鈴木宗男であります。  私は、これまでも沖縄問題に私なりに誠心誠意取り組んでまいりましたが、開発庁長官拝命を機に、より沖縄の心、沖縄の思い、沖縄の皆様の目というものを真摯に受けとめて、しっかり沖縄振興のために努力をしてまいりたい、こう...全文を見る
10月30日第141回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○鈴木国務大臣 今の田中議員の質問、正確を期したいと思いますけれども、これは私が大臣になる前に企画したものでありまして、私の事務所が事務局になってこの案内状をつくらせてもらってやりました。  そこで、九月十六日のこの歓迎会は、海兵隊の幹部の皆さん少数を呼んでということで、三十四...全文を見る
○鈴木国務大臣 ただいま申し上げたとおり、九月十六日の会合と十月一日のフェアウェルパーティーはあわせて一体のものということで最初から計画しておりますので、その旨、私は、公職選挙法にひっかかるものではない、百九十九条の二に該当するものでない、こういうふうに認識しております。これは、...全文を見る
○鈴木国務大臣 事実を正確に認識してほしいのでありますけれども、九月十六日の一回のみならば、田中先生のおっしゃるとおり、これは誤解を招くこともあるかもしれません。しかし、十月一日というワンセットは、私の事務所と地方自治体と商工会と自由民主党の支部、一体となって進めてきた話でありま...全文を見る
11月06日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○鈴木国務大臣 今、中沢先生御指摘のとおり、北海道二百十二の市町村がそれぞれ決議されて、ぜひとも現在ある北海道開発庁あるいは開発局の機能を存続してほしいという話であります。  特に、北海道は日本の面積の二二%を有しております。同時に私は、来るべき時代の日本の食糧基地としての北海...全文を見る
11月11日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 三浦先生の沖縄に寄せる思いを承って大変ありがたく思っております。  この中央省庁の再編につきましては、私としましては一府十二省、九月三日の中間取りまとめの大枠の中で議論されなくてはいけない、こう思っています。ただ、この中間取りまとめでは、この沖縄開発庁...全文を見る
11月18日第141回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 正確にお答えしますと、当日、九月十六日は米海兵隊三十四名であります。日本側は私を含め、行政の長、代表五名、議会関係者、これは議長さんでありますが、四名、商工会長さん五名、自衛隊幹部五名、さらに自民党関係者七名の計六十一名であります。  私が企画、運営、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 大事なことを答弁漏れしておりました。おわびを申し上げます。  これは最初から私は費用を出すということで企画立案あるいは計画はしておりません。先ほどおっしゃったように、地元関係者、自衛隊協力会を含めて商工会の皆さん方、さらには自民党の関係者の皆さん方と相...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 実はこの案内状も国会で質問を受けるということになって初めて地元からファクスを送ってもらって私もわかったんですけれども、私自身、音頭をとって歓迎会あるいはそのフェアウエルパーティー等をやろうということを言いましたけれども、一々こういう文書を出しなさいとか、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 間違って出したというのではなくて、今、先生御指摘があったように、初めは歓迎昼食会、それが海兵隊の都合、さらには私の方の都合もありまして夕食会に変更した経緯もありまして、しかも歓迎会をどこでやるかというのにも時間がかかりまして、正式な文書をつくる余裕がなか...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) たまたま応対した秘書は責任者でない者でありました。責任者でない者が発言しておりまして、同時にその新聞のやりとりも、私はその受けた者から聞きますと正確でないというふうに聞いております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 会場設営は、当初実行委員会で役割を決めて設営を行う予定であったんですけれども、たまたま私が大臣になったものですから、その打ち合わせ等は事務所の者もできなかったもので、事務所の者がとり行いました。同時に、テーブルのセットとかあるいは料理の運びにつきましては...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 英文は、歓迎、米海兵隊、ホストは鈴木宗男というふうに書いてあると思います。ちょっと薄くて読めませんけれども、そうでないかと、こう思います。
○国務大臣(鈴木宗男君) この会合をセットしたとき、私はまだ大臣でなかったんです。これは先生もお調べになって明確だと思うんです。そこで私が、この看板をつくるのも旗を張るのも私は何も指示もしておりませんし、口を挟んだこともありませんから、これもまた確認してください。  同時に、私...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 事実として私は、少なくともこの会合がセットされたのは、大臣になってからセットしたものでもなければ相談したものでもないんです。以前にこれは決まっている話であります。九月十一日の組閣でありますから、先生お調べのとおり、九月八日ごろ具体的な日程が詰まってきた経...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先生、正確にさせていただきたいんですけれども、別海の町長さんは先生に会っていないと私は聞いております。対応したのは助役だと聞いております。同時に、この夕食会に出たのは収入役さんであります。私は助役さんからこういう話を聞いております。先生からお話があった、...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木国務大臣 質問予告がないので、詳しい資料は持ってきておりませんけれども、私自身、戦後五十年目で初めて国会議員として四島に渡りました。私は国後、色丹しか行っていないのですけれども、それでも三回ほどお訪ねしています。  少なくとも、世論調査等を見るとき、国後、色丹の方は日本人...全文を見る
○鈴木国務大臣 少なくとも、この十一月一日、二日のクラスノヤルスクにおける日ロ首脳会談で、見事なほど橋本総理は、東京宣言に基づいて、二〇〇〇年までに平和条約の締結に向けて全力を尽くす、こういう決定を見たわけでありますから、そのラインに沿ってこれから、もう既にプリマコフ外務大臣も来...全文を見る
○鈴木国務大臣 私の選挙区は日本の一番東であります。下地さんは日本の一番南西端から出ている国会議員ということで、これまた、まさに端と端の関係なんですけれども、私は政治家になってから一貫して沖縄問題に取り組んでまいりました。  その以前は、私の師匠であった中川一郎先生のもとで、サ...全文を見る
○鈴木国務大臣 下地議員の認識と私は全く同じであります。SACOの最終報告が出ました。その前に、日米の両首脳の橋本・クリントン会談において、これまた沖縄県民並びに沖縄の大田知事さんが一番望んでいたあの普天間の全面返還、私は本当に新聞の号外を出してもいいぐらいの大変な両首脳の決断で...全文を見る
○鈴木国務大臣 本来ですと、外務大臣あるいは防衛庁長官がお答えするのが適切かと思うのでありますけれども、しかし、私は、沖縄を考えるときに、外務省、防衛庁、あわせて沖縄開発庁が一体でなくては沖縄のためにならぬと思っております。同時に、私も沖縄開発庁長官として、ただ振興策だけをやれば...全文を見る
○鈴木国務大臣 下地委員のおっしゃるとおりだと思うのですが、そのためにもSACOの最終報告というものを着実に実行することが、基地の整理、統合、縮小につながっていくのです。さらにそれが加速されれば、私は、二〇一五年よりも前により明るい展望がなされるかもしれぬ、こう思っています。 ...全文を見る
○鈴木国務大臣 まず第一点目の、政治倫理の問題についてでありますけれども、私は、鰐淵委員にもぜひとも御理解いただきたいのは、新聞報道が正しいかどうかというのは、やはり裏づけをとってからぜひとも話をしてもらいたいと思うんです。  きのうも参議院の予算委員会で質問をいただきました。...全文を見る
○鈴木国務大臣 鰐淵先生、国会での発言は議事録に残りますから、私にも立場がありますから明確にしておきたいのですけれども、米海兵隊歓迎夕食会なのです。米海兵隊を招待して、私が主催者の一人としてやった会合なのです。選挙民だとかあるいは選挙に関係する人を私が無料で招待したというならば先...全文を見る
○鈴木国務大臣 今の鰐淵委員の御指摘もよく踏まえて対応しますけれども、もう一つつけ加えさせてもらうならば、九月十六日の歓迎会と十月一日の送別会、これは一体のもので実行委員会の方は考えておったということ、これも私一人がやっているのでないということもぜひともおわかりをいただきたいと思...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄開発庁の存続の件につきましては、沖縄の皆さんが、各界各層の人たちが一緒になって、さらにまた、白保先生を初め沖縄選出の国会議員の皆様方も一体となって、何とか沖縄開発庁を存続してくれという大変熱いまた大きな声があることを私自身感じています。特に、毎週と言ってもいい...全文を見る
○鈴木国務大臣 やはり安全性ということを一番に考えなくてはいけません。しかし、現実に飛行場は一つなわけですね。ですから、その使い方、どうすれば一番安全で、さらに問題がないのか、これはまた防衛庁ともきちっと詰めていきたいな、こう思います。
○鈴木国務大臣 金田先生御指摘のとおり、私は、十一月十五日の自由民主党の政経セミナーで、来年四月の中ごろの日ロ首脳会談は、函館が場所としては最適でないかという話をいたしました。その背景は、私自身、函館とロシアの関係を見ますときに、極めて深いものがあるということなんです。  今、...全文を見る
○鈴木国務大臣 北海道開発庁としましても、サハリン・オハでの地下資源開発には大変な関心も持っていますし、私は、これからの北海道の果たす役割からいっても、この中継基地あるいは後方支援基地としては北海道しかない、こう思っておりますから、必要な対応はしていきたい、こう思っております。
○鈴木国務大臣 十一月五日の会談で、私は、沖縄の歴史も踏まえ、さらに今お話のあった三次振計等が今まさに進行中であるということも踏まえ、さらに七五%の駐留米軍がこの沖縄に集中しているという現状等も考えるとき、まだまだ国のサポートは必要であるということを明確に言いました。そして、今、...全文を見る
○鈴木国務大臣 普天間の全面返還ということは画期的なことであり、かつ沖縄県民、さらには大田知事の強い要望であったことは事実であります。ですから、今シュワブ沖の海上ヘリポートということで地元の御理解をいただきたいと話を進めているわけでありますけれども、同時に、名護から、またあの十二...全文を見る
○鈴木国務大臣 お互い責任ある政治をする上でも、私は、北部振興は北部振興として、これは沖縄開発庁の役割でありますから、従来からもやってきましたし、これからもなおやっていかなくてはいけないと思っております。
○鈴木国務大臣 先般、沖縄県がまとめられた産業振興策を大事にしながら、とりあえず沖縄県がまとめたのは、那覇地域、中城地域を手をつけるということ、二〇〇五年をめどに、その諸条件が整い次第いわゆる全県フリーゾーンということでまとめられておりますので、そのまとめられた線に沿って最大の協...全文を見る
○鈴木国務大臣 上原先生おっしゃるとおり、社会資本の基盤の整備、これはやはり沖縄に行くたびに感じます。それは、空港と港湾と道路、これは三者一体で高速交通網体系というものを整備することによって流動人口もふえてくると思いますので、上原先生の基本的認識と私は一致しております。
○鈴木国務大臣 私と上原先生の考え方に全く差はないと思います。  これは、上原先生、歴代内閣がそれなりに沖縄に思いを持って一生懸命やってまいりました。とりわけ橋本総理は、この沖縄問題に対しては、歴代内閣の中でも最高に一生懸命な人だと、私自身そばにいる者として感じております。その...全文を見る
○鈴木国務大臣 その役所のネーミングは別にしまして、間違いなく沖縄担当大臣は置いてもらえる、同時にその組織も、予算の一括計上できる組織も内閣府に置いてもらえる、こう私は思っています。
○鈴木国務大臣 ことしは沖縄復帰二十五周年であります。本委員会の委員であります上原康助先生から、節目の年に委員会での決議をという話も聞いておりました。また、仲村正治委員、下地幹郎委員からも同様の話を承っておりましたので、委員会できょう決議されましたことに、私は心から敬意を表するも...全文を見る
12月02日第141回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 先般、十一月二十一日の復帰二十五周年の政府主催の式典に御出席をいただきましてありがとうございました。また、この委員会の委員の先生方にも御出席をいただきありがとうございました。まずもって御礼を申し上げます。  今、委員から復帰二十五周年を振り返って政府が...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄経済振興二十一世紀プラン、これは十一月二十一日のこの記念式典の式辞で総理が話されたことでありますので、この具体化の方向に向けて沖縄政策協議会においてもさらに検討を深めていく、こういうふうに考えておりますし、また今、安達審議官の方からも話がありましたけ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は、国会議員になってから一貫して衆議院では沖縄北方の委員会に属しまして、平成六年には委員長もやらせていただきました。  先ほど先生が北方領土にビザなし交流で行かれたと言いますけれども、実は、戦後五十年で初めて国会議員がビザなし交流で行けるようになりま...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) あす最終的な行革取りまとめが行われると思いますけれども、現段階では、沖縄につきましてはいわゆる内閣府の中に沖縄担当相、特命大臣を置くということで、とりあえずの了解をいただいております。  地元なりあるいは各界からは、何とか沖縄開発庁をそのまま残していた...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先生御指摘のとおり、二十一日の沖縄復帰二十五周年記念式典の総理の式辞は、「新たに特別の自由貿易地域制度を設けることとし、」、「相当程度、税負担を軽減する措置を講じる」と言及されました。沖縄開発庁としましても、この総理の方針を踏まえて、現行の自由貿易地域制...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 十一月三日に県がまとめられたこの産業振興策においては、「全県自由貿易地域制度の導入については、二〇〇五年を目途」という一つの方向づけが出されておりますし、「当面、那覇地区の活性化や新たな地域への拡大展開」という表現も入っております。  沖縄の自立に向け...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) この沖縄経済振興二十一世紀プランにつきましては、これもまた二十一日の式典での総理の式辞でありますけれども、今後は沖縄政策協議会、これは官房長官をヘッドにして各閣僚が入ってさらに沖縄県の知事さんも入っての協議会でありますけれども、ここで検討を深めていきたい...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 北方領土返還後の北海道開発庁の役割ということでありますけれども、二〇〇一年からは今回の行革会議で決まった新しい省庁再編によってのスタートになりまして、この際、私は沖縄及び北方担当大臣が一義的にはこの北方領土の方は担うと思うんです。  ただ、北方四島のあ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私が、先週二十九日ですか、沖縄に行った際に記者懇談したときの新聞記事に基づいての今の御質問かと思うんですけれども、正確に言いますと、私はあの際の懇談ではこう言っております。  北部振興については、従来からそれぞれ町村から承っている件がありますから、これ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は、少なくともとうとい国民の税金を使う場合、国益、国策に資するものはそれなりの対応をしてやるのが民主主義だ、こう思っております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 先生、ちょっとこの新聞記事の関係で、私が国策に協力してくれたとかあるいは国益にかなうものというのは、たまたま私の選挙区の別海の例を出して前段説明しているんですよ。どうも新聞記事はスポットで取り上げるものですから、前後の細かいやりとりがないものですから、何...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、島袋先生お話のありました二十九日の会合、これは名護市の促進市民の会に私が呼ばれまして言った話でありまして、確かに私は、「国益にかなうことで何がしかの負担をしてもらったところに、十分な配慮をしたい」、こう申し上げました。私は、これはまさに公平の原則だ、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 十一月七日に県の方からこの国際都市形成に向けた新たな産業振興策がまとめられまして、沖縄政策協議会に提示をされました。この提示を受けながらも、さらには二十一日の記念式典で総理みずからが、「新たに特別の自由貿易地域制度を設けることとし、」「相当程度、税負担を...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) できる限り、可能な限り私はこたえていきたいと、こう思っております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 私なりに考えますのは、やはり沖縄が自立するためには何がしかの制度というものを設けてやらなければいけないと。それは、一つは税制の面でもあるし、さらには観光立県としての沖縄もありますから、人が来るためにはどうしたらいいかという、これは規制緩和の問題等もありま...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄県の県案もとりあえずは那覇地域となっておりますから、そして二〇〇五年を目途に全県下についての検討ということでありますから、私は県の方針に沿って国も対応していくべきだ、こう考えております。
○国務大臣(鈴木宗男君) とりあえず県が言っているのは、二〇〇五年を目途に全県フリーゾーンということを言っておりますから、今出てきている案は那覇地域ということでありますから、私はあくまでも県の要望に沿って対応していきたいと、こう思っています。
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は、先ほど来質問に答えていますけれども、国策、国益に沿うものにはそれなりの配慮があってしかるべきだ、こういうふうに基本的に考えております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 少なくとも痛みを伴う、あるいは分かち合うと言うならば、私自身の例として、先ほども言ったんですけれども、矢臼別に県道一〇四号越えの実射訓練を移転いたしました。やはり私の地元でもいろんな意見がありましたけれども、国がきちっとした政策的な配慮をしてくれまして、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 少なくとも駐留米軍の七五%が沖縄に集中しているというのは承知をしております。同時に、基地の整理、縮小、統合を願っている沖縄の皆さん方にこたえるためには、SACOの最終報告をきちっとやらなくては基地の整理、縮小、統合になりません。このSACOの最終合意が整...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 少なくとも沖縄の皆さん方が基地の整理、縮小、統合を願っているその声にこたえたのが私は橋本・クリントン会談での普天間の全面返還だ、こう思っているんです。ですから、私は間違いなく国益に沿った判断だ、こう思っています。
○国務大臣(鈴木宗男君) 当面考えられる手段としては最善だという判断をして提示した、こう私は考えています。ただ、この問題は私の所管でありませんから、今のは私の見解として申し述べておきます。
12月02日第141回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 橋本先生おわかりのとおり、北海道は日本の面積の二二%を有しております。私なりに行革の先生方の議論なんか聞いておりますと、北海道イコール札幌というような印象での議論しかなっていない。地方にまで十分配慮したというか、わかっての議論はあったのかなと、若干私は心...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) あすが行革における省庁再編の成案を得るということになっておりますから、あす正式に発表されるかと思うのでありますけれども、今回の行革では北海道開発庁は国土交通省の中の一内局として姿を変えることになりました。ただ、予算の一括計上権は認められましたし、同時に今...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 橋本先生御案内のとおり、北海道も札幌一極集中なんです。北海道の例えば人口を見ましても、昭和六十年からの十年間で五百六十八万から五百六十九万、大体横ばいなんです。もうわずか〇・二%しかふえていません。ところが、札幌は大体二百三万人から二百三十一万人へと二十...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 北海道の持っている資源的な要素、それは土地があるということでの私はやっぱり食糧基地としての位置づけが必要かと思います。同時にもう一つは、やはりこれからは余暇とかゆとりの時代ですから、四季折々の風光明媚な北海道はやっぱり日本のオアシスという位置づけの中で、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 橋本先生が札幌オリンピックを見て感動したと同時に、私は個人的で恐縮ですが、橋本先生のお父さんとは大変じっこんにしてもらっているものですから、お父さんからは東京オリンピックの聖火を見て聖子とつけたという話を聞かされまして、まさにオリンピックの申し子が橋本先...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど益田委員、この建設委員会は厳正な場所だという話をされました。  虚偽登記という言葉は私は当てはまらぬと思っております。私が法律に触れるなり、何か指摘を受けたものならば虚偽という表現はいいんですけれども、新聞では「虚偽登記」となっておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は、今回閣僚になって資産公開しておりますけれども、この同じような資産公開を過去四回やっております。防衛政務次官三回、外務政務次官三回で四回とも同じ申請であります。ですから、何ら変わっていないんです。  同時に、この問題につきましては、外務政務次官のと...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) それは家内であります。
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほども触れたようにお金が動いておらないものですから、これは課税対象になっていないということであります。
○国務大臣(鈴木宗男君) それはさっき言ったように、たまたま秘書がやめるときに初めてそのことがわかりまして、そこで税金がかかりますよと、お金が動いてなくても例えば差し上げたことになってしまうと贈与税がかかりますよと、だからそれはもとに戻しなさいという役所の指導でもとに戻していると...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 益田先生、だれにも相談しないといっても、登記する場合は印鑑証明もすべて要りますから、全部秘書、それぞれ皆さん納得して相談してやっておりますから、今の御指摘は、だれにも相談しないというのは当てはまらない。すべてこれは、手続というのはしているわけでありますか...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) ですから、実際お金は動いておらぬものですから、そのことは税務署もわかってくれまして、そこでもとに戻しなさいという指導でこういうことになっているんです。
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は真正な登記名義の回復、こういう手続で直しなさいということでやっている話であって、逆に関係機関の指導を受けてやっている話であって、先ほどから言っているように私どもが法律に詳しければこんなことは起きなかったんです。たまたま法律を知らぬかったのが残念ながら...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 税金は払っております。  同時に、この秘書の名義については、金銭のやりとりが一切なかったということが税務署もわかったものですから、これは課税対象にならぬということで了解を得ております。
○国務大臣(鈴木宗男君) これは国会法でも、例えばプライバシーに関するもの、私生活に関するものについてはどの程度まで国会でオープンにするのかはちょっと私もわかりませんけれども、たしか本会議等でこの問題が出たことがあると思いますけれども、これでまた一回理事会で相談してもらいたいので...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 冒頭言ったように、一部報道が「払い下げ国有地を虚偽登記」と、このことが当てはまるかどうかということが大事ではないでしょうか。  同時に、もし私が法律に触れたり何か問題があるならば、例えば税務署が私を告発してもいいわけなんですから、何ぼでも手段はあるわけ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 一部報道で、もう一回先と言ってください。一部報道で納税を何をしたというんですか。
○国務大臣(鈴木宗男君) 益田先生、私は何も名誉を守りたいとかあるいは自分の立場を保持したいというのではなくて、事実は事実として認めてくださいということを言っているんです。その報道が、全く私に取材もしていないのにこういう鈴木長官なんて名前を書いて、それをもとに例えば質問等をされて...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 益田先生、ぜひとも御理解いただきたいのは、参議院の予算委員会でも猪熊重二先生からこの話も若干出ました。やはりそういう問題もあるということで猪熊先生の質問もありました。そこで私は、どうも事実としてあったことを言っておられるのならいいんですけれども、国会で新...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 小川先生もまさにどさんこですから、北海道のよさというのは十分知っているかと思いますけれども、私も天の配剤に感謝をしながらこの資源というものを有効に生かしていく、これが北海道の生きる道だと。同時に、二十一世紀の日本をつくる北海道というキャッチフレーズでこれ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 社会資本整備は大事ですし、特に日本の場合は予算は積み上げ方式ですから、役所の皆さん方もしっかり精査をしてやってきたと思うんです。ただ、昔は十年一昔と言われました。今は三年一昔の時代です。さすれば、二十年前、三十年前、よかれと思ってつくった計画もまたスター...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 土建国家という表現が適切であるかどうか、今読売新聞ですか、その表現は私は適切でないと思っているんです。  北海道は日本の二二%の面積を有しながら、人口は五百七十万、二十二分の一です。しからば、この二二%の面積の中で五百七十万の人口で自立ができるかという...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 自立の道を歩むためにもある程度の社会資本整備をしなければ、逆に経済の活力も、あるいは人、物の流動化も図れない、こう思っております。同時に、この三年間、集中期間は公共事業一五%減でありますけれども、私は十分やりくりでそれなりの効果は上げられると思っています...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) ですから、北海道の自立に向けては、ある程度の社会資本整備をしなければ、特に私は地域の発展とか北海道の発展を考えたら、道路なんというのは一番大事だと思っているんです。そういうことをしなければやっていけないんじゃないんですかということを言っているんです。 ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 行革会議、あした成案を得ると思いますけれども、今度北海道開発庁の看板はなくなって開発局は残る。その局は国土交通省のもと、そこで予算の一括計上。その一括計上の中には今の補助特例も守られるということで、少なくとも今の水準、レベルは維持できますから、二〇〇一年...全文を見る
12月04日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○鈴木国務大臣 きのう行革会議の最終報告が出され、きょうまた閣議でもそれを認めたわけでありますけれども、振り返れば、昨年の十一月二十八日の第一回の会合以来、五十数回の会合がなされております。関係の先生方に私は心から敬意を表したい、こう思います。同時に、この最終報告をまとめ上げた橋...全文を見る
○鈴木国務大臣 今度、北海道開発庁は国土交通省の内局に位置づけられまして、特に、現在ある北海道開発局の機能はそのまま現行どおり、予算の一括計上権も含め、さらに補助率の特例もあわせて維持させてもらったということで、少なくとも能力的には、機能的には、何ら私は問題ないと思っています。 ...全文を見る
○鈴木国務大臣 大村先生は、農林水産省在籍中も北海道にはいろいろ関係あって、いろいろ施策も講じてもらっておりますから、よくおわかりかなと思うのでありますけれども、私は、二十一世紀の日本をつくるのは北海道だ、こういう決意のもとで施策を展開していきたい、こう思っているのです。  同...全文を見る
○鈴木国務大臣 佐々木先生おっしゃるとおり、私は、北海道の果たすべき役割はこれからもますます重いと思っております。日本の面積の二二%を有しまして、そこに住んでいる人口は日本の二十二分の一であります。まだまだ国のサポートが必要だと私は思っているのです。そのことは強く主張してまいりま...全文を見る
○鈴木国務大臣 先生おわかりのとおり、今、建設省、運輸省、農林省のやっている部分は、これは国土交通省、そこで一括して、現行どおりということになります。  私は、今回の行革で、希望というか夢があるといいますか、また思い切った総理、小里大臣の判断、さらには村岡官房長官のサポートもい...全文を見る
○鈴木国務大臣 恐らく、もう佐々木先生はわかっていて、また念には念を入れてのお話かと思うのでありますけれども、私は、こう考えております。  今、たまたま私は北海道開発庁長官でありますけれども、この名前が国土交通省で、国土交通大臣が、最終的には一括して大臣折衝もやれば予算の要求も...全文を見る
○鈴木国務大臣 この新しい省庁再編は二〇〇一年からでありますから、新しい総合開発計画、十カ年の計画は来年スタートしなければいけないわけでありますから、今はもう整々と、先生にも委員になってもらって議論を進めているところでありますけれども、その流れは流れできちっとまとめていきたい、こ...全文を見る
○鈴木国務大臣 この省庁再編につきましては、これから基本法だとか、設置法だとかさらには関連法案も出てまいりますから、私はきちっとその中で精査していきたいし、逆に、北海道の位置づけというものもきちっと担保させてもらっていきたい、こう思っております。
12月16日第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 北海道開発庁も七千五百人の職員がおりますから、しかも技術屋さんが多いわけでありますから、それなりの経験、知識は生かされるべきだと、こう思っております。同時に、幹部職員になりますと、五十二、三歳でもう既に退職であります。しからば、その持てる能力をそのままほ...全文を見る