鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第142回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○鈴木国務大臣 北海道東北開発公庫は私の主管でありますから。  当初予算では千九百億北東公庫はいただいておりますが、今御審議いただいております補正予算でさらに追加で二百億の枠をお願いしておりますから、早くこの予算が通っていただきますならば十分対応できますので、よろしく御協力のほ...全文を見る
01月21日第142回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○鈴木国務大臣 上原先生自身、熱心に沖縄振興に尽くされておりますので、敬意を表しておりますけれども、ちょうど沖縄は復帰二十五周年です。この二十五周年の間に約五兆円の国費を投入して沖縄振興に努めてきました。これからも沖縄は大事な場所であるという認識の中で、しっかり振興に努めていきた...全文を見る
02月09日第142回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 海上ヘリポートの建設と今後の沖縄振興策についてのお尋ねでありますが、きのうの名護市長選挙の結果、比嘉前市長の意思を受け継いだ後継者である岸本候補が選出され、当然、政策の継続性が図られるものと考えております。  沖縄の振興開発につきましては、沖縄の本土復...全文を見る
02月24日第142回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○鈴木国務大臣 ありません。
02月25日第142回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○鈴木国務大臣 与党の一員の秋葉先生の御意見でありますから、検討させていただきたい、こう思います。
03月02日第142回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○鈴木国務大臣 長内先生御指摘のとおり、今、苫東開発株式会社、これは第三セクターの国家プロジェクトでスタートしたわけですけれども、円高だとかオイルショック等の影響をもろに受けまして、大変な状況であることは、今先生御指摘のとおりであります。  しかし、私は、あの広大な苫東の土地は...全文を見る
○鈴木国務大臣 私も、十年前に北海道開発庁長官になっておったら別な判断をできたかなという思いを、今、率直に思っております。  ただ、今、長内先生の数字を挙げての御指摘は御無理ごもっともでありますから、私としましては、概算要求までには明確な結論を出したい、こんなふうに思っておりま...全文を見る
○鈴木国務大臣 私も何とかしたいという思いで今答弁させてもらっておりますけれども、また、今苫東を初めあるいは北東公庫、さらには北海道庁もいろいろ、何か企業の進出はないかとか、あるいは新たな創出はないかとかという努力もしておりますから、このやる気もぜひとも認めていただきたい。そんな...全文を見る
03月04日第142回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○鈴木国務大臣 概算要求のフレーム、さらには概算要求決定、そして政府原案決定と、少なくとも七カ月、我々は議論に議論を重ねてつくった予算案でありますから、これ以上のものはない、こう思っております。
03月10日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 北海道開発行政の基本方針及び当面の諸施策について私の所信を申し述べます。  北海道は、豊かな自然環境と風光明媚な四季、そしてゆとりある広大な国土空間に恵まれた開発可能性にあふれた地域であります。また、日本の食糧基地として、そして日本のオアシスとして、さ...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○鈴木国務大臣 沖縄開発庁長官として所信の一端を申し上げます。  皆様御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、また、戦後も二十七年間にわたり施政権が分離されるなど、多難な道を歩んでまいりました。今日まで県民の皆様が長年背負ってこられた苦しみと負担の重さに思いをいたし、沖...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○鈴木国務大臣 北海道開発行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。  北海道は、豊かな自然環境と風光明媚な四季、そしてゆとりある広大な国土空間に恵まれた開発可能性にあふれた地域であります。また、日本の食糧基地として、そして日本のオアシスとして、さらには、...全文を見る
○鈴木国務大臣 今、穂積委員から、北方領土に対する認識、さらには運動の推移等を激励をいただいたわけでありますけれども、私は、戦後五十数年たったこの日本で、解決されていない唯一の問題はこの北方領土問題だ。同時に、残念ながら、平成三年のいわゆるビザなし渡航が決まるまでは、何とはなしに...全文を見る
○鈴木国務大臣 佐々木委員、北海道の経済全般にわたり御心配をいただき、ありがとうございます。まさに北海道は、長野のオリンピックでは道産子の選手が活躍して、何となく一筋の光明を得たのでありますけれども、やはり都市銀行の北海道拓殖銀行が破綻したというのは、非常に、今なお尾を引いている...全文を見る
○鈴木国務大臣 今、佐々木先生御指摘のとおり、これは治水対策として、まさに安全という観点からスタートした問題です。ただ私は、その当時の社会情勢と比べて、もう既に二十年たっておりますから、価値観の変化もあって当然だな、こう思っているのです。そういった意味で、私は、硬直した、決めたも...全文を見る
○鈴木国務大臣 深田委員がいつもアイヌ民族のことを心配してくれていますけれども、私も敬意も表しますし、また感謝を申し上げたい、こう思います。  委員よくアイヌの人々の実態調査はどうなっているかという御指摘を受けるのでありまずけれども、北海道と東京では実施をしておりますが、ほかの...全文を見る
03月11日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄開発庁長官として所信の一端を申し上げます。  皆様御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、また戦後も二十七年間にわたり施政権が分離されるなど、多難な道を歩んでまいりました。今日まで沖縄県民の皆様が長年背負ってこられた苦しみと負担の重さに思い...全文を見る
03月12日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木国務大臣 一昨年の十二月にSACOの最終報告が出たわけでありますけれども、これを着実に実行するだけでも、間違いなく今沖縄にある基地の二一%がなくなるわけですから、五千二ヘクタールが少なくなるわけでありますから、これは知事さんのおっしゃられる基地の整理、縮小、統合にも合致する...全文を見る
○鈴木国務大臣 今、仲村先生御指摘のとおり、復帰二十五年間で五兆三千億円を沖縄に投資しております。  そこで、仲村先生、いかに今まで政府も沖縄に対して頑張ってきたかという一つの例として、この二十五年の間に沖縄に一平方キロ当たり二十億一千六百万予算を使っております。全国平均では一...全文を見る
○鈴木国務大臣 私は、政治家になる前から沖縄とのかかわり合いを持ってきました。特に、サトウキビ等で沖縄の農家の皆さん方とは本当に長い関係をしております。同時に、国会議員になりましてからも、この沖縄北方特別委員会でずっと沖縄問題をやらせていただきました。私なりに、沖縄の選出の国会議...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄の振興は振興でこれまでも進めてまいりましたし、これからもやってまいります。  そこで、一部誤解がありますのは、昨年の十二月の八日に私は名護に行って北部振興のメニューを発表させていただきました。そのとき、継続事業は継続事業としてやりますよと言って、さらに新たな...全文を見る
○鈴木国務大臣 あくまでもこれは地元とは話し合いの中で進めていくというのが約束になっておりますので、あえて国がその点強行するというような考えは持っていない。それゆえに、きのうも五時間になんなんとする、知事初め副知事、出納長あるいは調整監、知事公室長、こちら側からは防衛庁、外務省、...全文を見る
○鈴木国務大臣 実は、先週の土曜日、対馬丸の洋上慰霊祭が行われました。その際、大田知事も出席したものですから、私も一時間二十分ほど大田知事ともいろいろ話し合いました。大田知事さんは、総理に対しては申しわけない、総理には恩義を感じておりますよと再三言っておりまして、総理との信頼関係...全文を見る
○鈴木国務大臣 タイムリーな政策を展開しますと随分違うものだなという一つの例がありますが、去年、東京−那覇間の航空運賃を往復八千円安くしたんですね。そうしましたら、去年四十一万人観光客がふえました。その流れ、勢いはことしにもつながるんではないかと言っているんですね。沖縄県が目指し...全文を見る
○鈴木国務大臣 新聞、テレビは、正確なときもありますけれども、時々つまみ食いをして、都合のいい部分だけ引用されることがあります。私は、極めて不愉快ですし、これはメディアの横暴だという感じを時々持っているのです。  そこで、この沖振法、沖縄振興開発特別措置法案の閣議決定が二月の十...全文を見る
○鈴木国務大臣 尊敬してやまない、また大変な実績あるいは見識を持っておった後藤田先生の三月四日付の朝日新聞の記事を私も興味深く拝見させていただきました。  「安保と沖縄の原点に立ち返れ」ということで、移設前提の返還は無理で、兵力削減を含む見直しをというお話であって、ボタンのかけ...全文を見る
○鈴木国務大臣 最初に、恩納通信所の関係についてお答えいたしますが、旧恩納通信所のPCB等有害物質含有汚泥につきましては、きのうから航空自衛隊恩納分屯基地の一時保管施設に運び込む作業が実施されまして、すべての工事を今月中に完了させる予定で、今着々と作業を進めておるところであります...全文を見る
○鈴木国務大臣 GAOレポートにつきましては、上原康助先生が最初に質問されまして、そこで私も初めて知ったわけであります。今、防衛庁の佐藤防衛局長が答弁していることも誠心誠意なる答弁だ、私はこう思っていますし、GAOはGAOの報告書としまして、防衛庁は防衛庁でもきちっとした試算もし...全文を見る
○鈴木国務大臣 今の古堅先生の御指摘でありますけれども、古堅先生のお考えはお考えで、そういう考えの人もいると思いますが、沖縄にもまたさまざまな考えを持った人もおりますから、私は民主的な判断で公正公平にやっていきたい、こう思っております。
○鈴木国務大臣 昨年の十一月二十一日に、沖縄復帰二十五周年で、総理が、まさに沖縄経済振興二十一世紀プラン、こういうものを取りまとめたいということを言われました。  今先生から、基本的インフラの御指摘がありました。再々、上原先生から御指摘いただいておりますけれども、これは根っこの...全文を見る
○鈴木国務大臣 私は、一つ、沖縄が観光立県というならば、やはり環境に優しい沖縄という面が必要かなと。そう考えた場合、あの風光明媚な自然を守る上では、これからやはり、COP3京都会議もありましたけれども、今のままで車がいいのかどうか、あるいは特に沖縄の場合はどうなのかというような視...全文を見る
○鈴木国務大臣 北部は、沖縄の六割の面積を有し、しかしそこには人口は十二万、一割にも満たない人口でありますから、まだ間違いなく国の施策のサポートが必要だ、こう思っているのです。  そういった意味で、今上原先生が、名護の三十万都市構想のお話がありましたが、北部全体で、十二市町村で...全文を見る
○鈴木国務大臣 私も、三月の六日、七日、この洋上慰霊祭に参加しまして、改めて、海底に眠るみたまに深甚なるこうべを垂れて、また平和のとうとさというものを感じました。そこで、遺族の皆さん方から、八百七十メートルの海底に眠っている、沈んでいる対馬丸を何とか引き揚げられないだろうか、今や...全文を見る
○鈴木国務大臣 海上ヘリポートの前に、先ほど対馬丸の調査をしたらどうかという話がありましたけれども、私は、平成十一年度の概算要求に向けて、できるかできないかの調査費、技術的にどうかというその調査をすべく調査費はつけていきたいな、こう思っております。  そして今、下地委員から海上...全文を見る
○鈴木国務大臣 今の下地先生の貴重な御意見も十分頭に入れて私自身対応していきたいと思います。  同時に、よく防衛庁あるいは外務省の皆さん方が、期限を切ったならば今の国際情勢に間違ったアナウンスをしてしまう、これが極めて懸念されるという話をしますけれども、私はどう考えても、今より...全文を見る
○鈴木国務大臣 私よりも下地議員の方が石垣の実情というのは詳しいことは、もうまさに釈迦に説法みたいな話ですけれども、私自身も、沖縄開発庁長官になる前からも、国民のとうとい税金を農業基盤整備に使ったあの場所を壊して空港というのはいかがなものかな。私は、明確に、あの宮良牧中に空港をつ...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど来岩井委員の御質問を聞いておりまして、北海道は豊かな自然を持っておりますけれども、その中における自然との共生あるいは自然保護、開発とのバランスをどうするかというのは、これからまさに二十一世紀に向けて大事な視点ではないかと思っているんです。  同時...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど岩井委員が建設大臣にイギリスのブレア首相の、いわゆるPFIですか、プライベート・ファイナンス・イニシアチブというんですか、この質問をされておりましたけれども、私は北海道もこのことをしっかり考えるときでないかなと、こう思っております。  まさに公共...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 岩井委員から北海道のよさ、特に網走では何かいいことがあったのかなという感じもするんですが、網走のPRをしていただきまして大変うれしく思っております。  そこで今、岩井委員から、インターネットが北海道はやっぱり進んでいるというのは、私はこれは北海道人の感...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 昨年十一月のクラスノヤルスク会談、私は画期的な、ある意味では歴史的な評価のできる合意であったと思うんです。東京宣言に基づいて二〇〇〇年までに平和条約の締結に向けて全力を尽くすということでありますし、来月十一日からエリツィン大統領も日本に来られて川奈で会談...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 第六期計画でありますけれども、二月二十日に素案を開発委員会において取りまとめさせていただきました。何とか三月中に閣議決定に持ち込みたいと思いましたけれども、ちょっと四月にずれ込むかなと、とにかく早急に案をまとめたい、こう思っております。  そこで、内容...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 小川委員おっしゃるとおり、中央省庁再編で、行革論議で今基本法も出ているわけですけれども、北海道開発局の農林水産省の機能、建設省の機能、運輸省の機能、これを三つまとめた組織というのは極めて合理的で行革の先端を行ったものだと、私もこんなふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど来から行革の話も出ましたけれども、今回の中央省庁再編で内閣府の中に北方担当大臣を置くと」いうふうに決めていただきました。  私は、総理とこの話をした際、クラスノヤルスク会談の前に総理の決断をしてもらったんですけれども、少なくともある程度の時間がか...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) サハリンのサハリンⅠ、サハリンⅡという今計画が進んでおりまして、日本の商社さらには関係企業も今ユジノサハリンスクに支店等をつくって営業しております。資源なき国家日本でありますから、地理的にも近い、しかも稚内とユジノなんというのは目と鼻の先でもありますし、...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) いろいろ勉強させていただきたい、こう思います。
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄の三事案の一つが県道一〇四号越えの実射訓練で、これが本土移転というのを当時の村山総理大臣とクリントン大統領で決められました。  そこで、私の選挙区に矢田別という演習場があって、これは日本一の演習場で二十キロの射程距離を持っているんです。そこで受け入...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私の所管であるならばすぐ答えるのでありますけれども、また越権行為もいかがなものかなとも思いますけれども、ただ先生、基地の問題、どうも今のマスコミ論調なんかを見ていますと一つの視点だけ、小さく見ているんです。やはり組織というのはワンパッケージ、ワンセットな...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) もう泉委員御案内のとおり、北海道は日本の面積の二二%を有しております。日本の大事な食糧基地だ、私はこう思っております。同時に、四季折々の風光明媚なあの大自然は日本のまさにオアシスだと思っているんです。さらに、資源なき国家日本がこれから生きていくためには核...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) この北海道開発法も、昭和二十五年五月一日に施行されたものでありますから、昭和二十五年の社会情勢とやはり五十年以上たった今では私は相当な差があってしかるべきかな、こう思っているんです。  ただ、まだまだ北海道の果たすべき役割あるいは社会資本整備等はおくれ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 泉先生ももう御案内かと思いますけれども、建設省の地方建設局あるいは良林水産省の地方農政局、運輸省の港湾建設局、この部門を今、北海道開発局で一くくりにしているんです。  さらに、今回の行政改革の決定では、国土交通省の内局として北海道開発局があるというふう...全文を見る
03月13日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鈴木国務大臣 ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後、二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこと等にか...全文を見る
03月13日第142回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(鈴木宗男君) ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後、二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこと等にかん...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 下地議員から、沖縄が平和の発信基地となり得るかというお尋ねがありましたが、この点に関しましては、今総理が答弁したと同じ見解であります。  同時に、基地の整理、縮小、統合についてどう考えるかということでありますけれども、総理がおっしゃったとおり、少なくと...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 法案の効果を上げるための関連施策の推進や既存産業への配慮についての御指摘をいただきましたが、御指摘のとおり、沖縄の産業の力強い発展を実現するためには、あの良好な環境の確保を図りながら、産業の基盤となる各般のインフラ整備をも推進することが極めて重要であると...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今国会中にさらなる法律案を沖縄県の国際都市形成構想実現のために出すのかという御質問でありますけれども、今出している法案は、沖縄県の意向も十分組み込んだものでありまして、新しい法律案を出す必要はない、私はこう考えております。  さらに、従来のフリーゾーン...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 濱田先生にお答えいたします。  私の所信に対するお尋ねでありますが、私の決意を述べたものでありますから、そのとおり受けとめていただきたいと思います。  なお、北部振興につきましては、御党の上原康助先生の御指導なんかも受けながらしっかりやってまいりたい...全文を見る
03月16日第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○鈴木国務大臣 沖縄開発庁は振興策を引き受けているわけでありますけれども、ただ、振興策と基地の整理、縮小、統合というのは、やはりこれは切っても切り離せない問題であります。ですので、一昨年の十二月にまとまったSACO、これが着実に進められますと、今の基地の二一%は縮小されるわけであ...全文を見る
○鈴木国務大臣 哲学めいたものはないのでありますけれども、一つ言えますことは、沖縄はやはり観光立県として自立したいということ。さらに大田知事さんは、国際都市形成構想というものを言っておられます。それに沿った形でいわゆる沖振法の一部改正案も出しておりまして、デューティーフリーショッ...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○鈴木国務大臣 今、仲村先生から沖振法の一部改正案についての感謝のお話を冒頭いただきましたけれども、逆に私の方から、これは政府提出ではありますけれども、本委員会で速やかに審議してくれますことに、改めて委員長初め理事の皆さん方、委員の皆さん方に感謝をしたい、こう思います。  そこ...全文を見る
○鈴木国務大臣 経済界並びに県の方からも、五点ほどありましたけれども、一つは、特別自由貿易地域の指定要件としての面積を政令で定めるに当たっては三十ヘクタールを目途としてもらいたいというものでありまして、私は、その方向で政令に定めていきたい、こんなふうに思っております。  次は、...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄県民の願っている基地の整理、統合、縮小、これは進めなくてはいけませんし、また、県民の願いであると私は思っているのです。同時に、沖縄振興策も、この基地の整理、統合、縮小とは切り離せない問題だ、あわせて考えていくべき問題だ、こう私は認識しております。
○鈴木国務大臣 特別自由貿易地域に適用される所得控除制度については、法人税率を軽減することにより県内外からの企業立地の促進と企業の活性化を図るとの県や経済界の要望も踏まえ、さらには、昨年の十一月二十一日の復帰二十五周年の式典における総理式辞を受けて創設したものであります。  沖...全文を見る
○鈴木国務大臣 私はかねがね、資源なき国家日本の最大の資源は人的資源だ、こう思っております。そういった意味でも、沖縄につきましても、やはり人材の育成、養成は本当に急務だと思っております。それゆえに、政府としましても、例えば国立高専を設置しますとか、さらには、地元にあります名桜大学...全文を見る
○鈴木国務大臣 仲村委員がおっしゃるとおり、沖縄は離島県、島嶼県でありますから、まさに人が少ないわけですから、採算性というのは、これはもう明らかに赤字になることはわかり切っているというふうに思います。そこで、現在運輸省の運輸政策審議会において「国内航空分野における需給調整規制廃止...全文を見る
○鈴木国務大臣 今仲村先生からお話があった西回りの高速道路は、今現在、読谷から那覇を経由して糸満に至る延長五十キロ、これは沖縄西海岸道路計画として、一部区間はもう事業を進めておりますけれども、さらに、限られた財源ではありますけれども、進捗率を高めるべく努力をしていきたい、こう思っ...全文を見る
○鈴木国務大臣 下地委員のおっしゃるとおりだと私は思います。
○鈴木国務大臣 今下地先生が具体的に数字を挙げられましてお話しされましたけれども、五兆二千八百億がこの二十五年間の予算の投資額ですから、下地先生、五兆二千億と言わず、どうぞ五兆三千億と言っていただきたい、こう思います。  同時に、本土のほかの県と比較した場合、間違いなく傾斜配分...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄の置かれている地理的な条件だとか、あるいは、人口も百二十二万ですから日本全体のわずか一%ですね。そういった実情を踏まえながらも、やはりまだ沖縄が自立するためには国のサポートが必要だ。そういった意味では、先ほど言ったように、国は予算としては十分配慮しておりますか...全文を見る
○鈴木国務大臣 下地先生の方が意気込みがあると思いますが、今の下地先生のお考え、まさにこれは、先ほど仲村委員からも御質問があったとおりでありまして、県民の願いである、こう思っております。せっかく俗に言われる一国二制度的な画期的な仕組みをつくったわけですから、これが十分生かされるよ...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄の電力料金が高いということは前から言われていることでもありまして、また、観光立県でありますから、特に水の消費というのは多いわけです。そのためにダム等の施設はいろいろつくってはきましたけれども、それでもやはり、本土に比べたらもう倍以上の格差があるということもよく...全文を見る
○鈴木国務大臣 今下地先生おっしゃるとおり、その高金利、何とか金利の減免をという話なんですけれども、これはもう先生おわかりの中でお話ししていると思いますけれども、財投からの借り入れの金利は、これはもう建前上、貸付金利のみ金利を減免することはできないというふうになっておりますので、...全文を見る
○鈴木国務大臣 先ほど安達審議官が、国際都市形成構想とこのアクションプログラムは表裏一体のものだという話がありましたけれども、下地委員、ぜひとも沖縄の皆さん方におわかりいただきたいのは、SACOの最終報告も知事の出されたアクションプログラムに沿ってまとめ上げたということ、基地の整...全文を見る
○鈴木国務大臣 この法案は、沖縄県において特別自由貿易地域制度を中心とする特別の措置が各制度の趣旨に沿って有効に活用され、産業や貿易の振興による経済の自立化に資するとともに、雇用の促進につながるよう、この法律の適切な運用に努めることが必要だと考えております。  同時に、今委員お...全文を見る
○鈴木国務大臣 松本先生から沖縄振興に取り組む私の決意と環境問題との調和についての質問がありましたけれども、基地の整理、縮小、統合とこの振興策というのはやはり密接な関係を持つ、私はこう思っております。それは、先ほど下地委員の質問にもあったとおり、国際都市形成構想とアクションプログ...全文を見る
○鈴木国務大臣 ちょっと松本先生、今の局長の答弁だとわかりづらいかと思いますけれども、簡単に言いますと、県の規制緩和等に関する検討委員会がまとめ上げたのがこの中城なんです。同時に、二〇〇五年までに条件が整うかどうか検討しながら全島フリーゾーンに向けて結論を出しますというのが中城に...全文を見る
○鈴木国務大臣 今、松本先生がお話しの自由貿易地域の衰退の原因。ある意味では、これは失敗だったと言われても仕方ないのかなという感じがしますけれども、一つは、やはり施設が狭かった、狭隘だったということが言えると思うのですね。それと、やはり貿易のノウハウだとか市場開拓についての認識と...全文を見る
○鈴木国務大臣 今松本先生おっしゃったとおり、過去の轍は踏まないように、さらにせっかくの画期的な制度、仕組みですから生きるように、地元の意向というのを十分くみ上げながらやっていきたい、こう思っております。
○鈴木国務大臣 私は、歴史的に見ましても、このノーネクタイの日ロの首脳会談はぜひとも函館で、特にエリツィン大統領の奥さんが、ナイナ夫人が桜を見たいというものですから、四月の中ごろならば函館ならばいいのではないか、同時に、お湯をかけてでも私は探して、お迎えしたいものだな、こんな気持...全文を見る
○鈴木国務大臣 少なくとも、基地の整理、縮小、統合と振興策は、私はこれはやはり一体のものだと。大田知事さんも、国際都市形成構想とアクションプログラムは緊密な関係があると言っているのです。アクションプログラムは基地の整理、縮小、統合でありますから、そして国際都市形成構想は振興策であ...全文を見る
○鈴木国務大臣 省庁再編、この行革のときも議論になりましたけれども、沖縄開発庁は、今七つの役所をまとめた沖縄総合事務局の体制なのですね。これは極めてモデル的でないかという発想がありまして、私は、実務的にはやりやすい状況だ、こう思っているのですね。そういった意味では、さらにこの今の...全文を見る
○鈴木国務大臣 知事さんの言っているアクションプログラム、二〇一五年までに基地の全面返還というこのタイムスケジュールを示しましたけれども、私がテレビで言いましたことは、朝鮮半島も今よりはより緩和の方向に行くであろう、より安定の方向に向かうであろう、あるいは中台関係にしても、機微な...全文を見る
○鈴木国務大臣 私は、やはり今アメリカのとっているこの東アジアにおける十万人のプレゼンスも、現状の国際関係だから十万人のプレゼンスだと思っているのですね。これは五年も十年も私は続くとは思っておりません。  逆に日本も、例えば朝鮮半島では、北朝鮮のKED○関係にも日本がみずからお...全文を見る
○鈴木国務大臣 白保先生御高承のとおり、これは、沖縄県が規制緩和等に関する検討委員会で相当な時間をかけて詰めてきまして、まとまった案を沖縄政策協議会で受けて、さらに税制の面での制度改正だとか、あるいは特例だとか、さらには沖振法の一部改正案という法律にまとめて出している。  これ...全文を見る
○鈴木国務大臣 県の規制緩和等に関する検討委員会の答申というか報告を踏まえて、沖縄政策協議会でこれは受けた話でありますから、あくまでも県が一義的にプランニングをしておりますので、私は、県の決定といいますか県の判断に従って、沖縄の将来というもの、さらには自立ということを考えて制度を...全文を見る
○鈴木国務大臣 とりあえず、県の出した話は、いわゆる中城と限定しておりますね。さらには、二〇〇五年までにさらに検討をして、いわゆる自由貿易地域の拡大等、あるいは全県フリーゾーンの問題も結論を出していきたいということでありますから、その検討推移を私は見守っていきたい。  同時に、...全文を見る
○鈴木国務大臣 今白保先生がおっしゃるとおり、やはりこの特別自由貿易地域の指定要件というのは私はます面積が必要かなと。それはどの程度の面積がいいかということになると、やはり県だとか今経済界の方から要望が来ておりますから、私はその方向に沿って結論を出すべきだなと。これはまた与党の方...全文を見る
○鈴木国務大臣 今の白保先生の御意見も極めて参考になるといいますか、また生かすべき点かなという感じを私は持っています。  同時に、白保先生が心配なさっております那覇地区、現在ある自貿地区でありますけれども、今回の沖振法の改正によりまして、製造業等への税額控除制度と関税の選択課税...全文を見る
○鈴木国務大臣 指定地域制度はその地域の内外で格差を生じさせるのではないかという懸念でありますけれども、今回の沖振法の改正では、県内の中小企業の振興を図るため、いわゆるベンチャー的な事業を行う中小企業を支援することとして、その事業活動の活性化の促進が沖縄経済の振興に資すると認めら...全文を見る
○鈴木国務大臣 全県フリーゾーンがいいのか、あるいは特定の地区に絞って生かしていくのがいいのか、これは一に県の御判断だ。県も、とりあえずは中城と指定してもらう、さらに、拡大については全県フリーゾーンを含めて二〇〇五年までに結論を出したい、こう言っておりますから、その検討といいます...全文を見る
○鈴木国務大臣 あくまでも、これはルールとして、県が申請したものを沖縄開発庁長官が認める仕組みになっておりますから、私はどういう県の申請になってくるのかを見守りたい、こう思っております。  同時に、これは何といっても、企業創出を図るには経済界の頑張りも必要でありますから、県と経...全文を見る
○鈴木国務大臣 平成七年の、あれは一月十二日ですか、村山・クリントン会談で、例えば県道一〇四号越えの本土移設が決定いたしました。それを踏まえて、翌年には橋本政権ができたわけでありますけれども、SACOの最終報告を受けた平成八年の数字なんかを見るときに、遅々として進んでいなかった基...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄には、やはりさきの大戦、また二十七年間アメリカの施政権下にあったという、我々には想像もつかない、またいろいろな思いや考えがあると思うのです。  同時に、私は、沖縄の基地を見て感じますのは、やはり相談だとか話し合いによって土地が使われたというのだったらいいので...全文を見る
○鈴木国務大臣 菅原委員おっしゃるとおり、四十七年の復帰後、本土では六〇%の米軍基地が削減されたけれども沖縄ではわずか一六%だということは、これはもう事実でありますから、やはり、そこにもまた沖縄の皆さん方のやるせなさ等もあるのかなという感じを持っております。  そこで、私は、少...全文を見る
○鈴木国務大臣 まさに沖縄の皆さん方に、米軍施設・区域が七五%も集中しているということで、長年にわたって大変な御負担をかけてきたことは事実でありますし、今もかかっているわけであります。しかし、そのことによって日本が平和で安全であり、ひいてはそのことが極東の平和と安全につながり、世...全文を見る
○鈴木国務大臣 今菅原先生おっしゃったとおり、沖縄の国際都市形成構想というのは、これはもう知事さんの強い思い入れもありますし、その思いにこたえたのが、今、当委員会で議論されている沖振法の一部改正案だ、私はこう思っておるのです。  同時に、よく一国二制度的と言われるぐらい、今まで...全文を見る
○鈴木国務大臣 政令の制定前に沖縄県の意向を聞く機会はあるのかという話でありますが、もう既に、県からは宮平副知事さんが上京されまして要望は出ております。同時に、経済界からも県の案と似たような、また、沿った要望も来ておりますので、既に話は聞いております。  同時に、いつ制定される...全文を見る
○鈴木国務大臣 米軍の基地の整理、統合、縮小というのは振興策と一体のものだ、私はこう考えております。少なくとも米軍の基地の整理、縮小、統合に向けて最善を尽くしていく、同時に振興策もしっかりやっていく、私はこのことを踏まえて職責を全うしていきたい、こう思っております。
○鈴木国務大臣 一昨年十二月のSACOの最終報告でも、五千二ヘクタールの基地の整理、縮小、統合、今の基地の二一%が軽減される。ですから、SACOの最終合意をしっかりやっていくことが基地の整理、縮小、統合につながり、そのことがまたひいては振興策につながっていく、私はこう考えておりま...全文を見る
○鈴木国務大臣 大田知事さんもみずからアクションプログラムを内外に打ち出して、私もその二〇一五年までという年数を重く受けとめながら、今回の法案の改正、あるいはSACOの最終報告もある、こう思っているのです。  ですから、あくまでも、沖縄の過去の歴史も踏まえながら、同時に日本にい...全文を見る
○鈴木国務大臣 古堅先生も基地の整理、縮小、統合に異論はないと思っております。  私は、少なくともSACOの最終報告が着実に進められたならば、間違いなく今よりも基地の面積は少なくなるわけですから、間違いなく五千二ヘクタールはなくなるわけでありますから、このことの重みというものを...全文を見る
○鈴木国務大臣 今、県議会での全会一致の意向も具体的にお示しになられましたけれども、そういった県民の思い、県民の願いを踏まえて、橋本総理がクリントン大統領とも会談をして、あの画期的な普天間の全面返還ということもできたわけなんです。  しからば、少なくとも、これは知事さんも、三事...全文を見る
○鈴木国務大臣 SACOの最終報告も、大田知事さんの言っておられるアクションプログラムを踏まえての最終合意であります。同時に、大田知事さんも、今の国際情勢なりあるいは日米関係の重要性等も十分私はおわかりだと思っているのです。それゆえに、二〇一五年という一つのタイムスケジュールをつ...全文を見る
○鈴木国務大臣 古堅先生の声だけが私は県民の声とは思っておりません。沖縄県民の多くの人は信義にも厚く、同時に、平和に対しては強い思いを持っておられます。同時に、SACOの最終報告につきましても、よくぞ普天間の全面返還ができたものだなと極めて明快に支持をしてくれる声もあります。 ...全文を見る
○鈴木国務大臣 具体的に今数字をもってお示ししたいと思いますけれども、とりあえず、今回、県が申請されまして私どもが受けるこの中城を見ましても、現在が、七十ヘクタールで四十一社、従業員数が一千百人、売り上げが四百七十億、投資額が五百七十億ですけれども、これを特別自由貿易地域に見込み...全文を見る
○鈴木国務大臣 既存の自貿地区は、今上原先生おっしゃるとおり、ちょっと狭かったなという感じと、空港と港のアクセス関係、あるいはまた、道路ももちろんでありますけれども、こういった基本的なインフラの面でも十分でなかった。さらに、やはり、金融だとか税制の面でもちょっと支援が足りなかった...全文を見る
○鈴木国務大臣 特別自由貿易地域の指定要件である面積でありますけれども、今上原委員が、県の要望、さらには経済界の要望も聞いてくれ、それは三十ヘクタールを目途としてくれというお話でありますから、明確に政令として私は三十ヘクタールという形で進めていきたい、こう思います。  さらに、...全文を見る
○鈴木国務大臣 今上原先生からも県並びに県の経済界ともきちっとすり合わせというお話がありましたから、もう既に陳情等には来ておりますけれども、今先生がおっしゃったような三十ヘクタールあるいは二十五人規模だとかという具体的な数字につきまして、あるいは品目等もありますから、これは十分す...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄の発展を考える上で、基本的なインフラ、港、空港、道路、これはきちっと考えなくてはいけないと思っております。そういった意味でも、先般も上原先生から鉄軌道の問題だとかモノレールの延長の問題等の提案もありましたから、これもまたしっかりと勉強させていただきたい、こう思...全文を見る
○鈴木国務大臣 私も今の上原先生の考え方に全く同感であります。同時に、先般も内政室の安達審議官、外務省は北米局の田中審議官、防衛庁は守屋審議官が行きまして、沖縄県側と約五時間半の意見交換もしておりますから、私は、これがまずはある意味では一つのスタートラインかなという認識を持ってお...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について御可決をいただきまして、まことにありがとうございます。  ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に体しまして、今後とも引き続き沖縄をめぐる諸課題の解決のため最大限の努力を払ってまいりますので、今後とも...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○鈴木国務大臣 上原先生もう御高承のとおりでありますけれども、あのSACOの最終報告も大田知事さんのアクションプログラムを十分頭に入れてまとめ上げたものだと思うのです。  同時に、私は平成八年の四月十二日の大田知事さんの記者会見を今でも覚えているのです。なぜ普天間か、普天間の基...全文を見る
○鈴木国務大臣 沖縄の振興につきましては、上原先生もう長年携わってこられて十分御承知のことかと思いますけれども、少なくとも、昨年の十二月八日にも私は北部に行って振興策の発表もいたしましたし、新たな予算づけ等もしておりますので、厳しい財政事情ではあっても、沖縄は別格だという思いでや...全文を見る
03月23日第142回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案、国会に出しておりまして、今衆議院を通りまして、今度参議院で審議をしていただくわけでありますけれども、これは特別自由貿易地域制度の創設が一つの柱であります。課税の特例、これは所得控除三五%、これをまた一つの目玉...全文を見る
03月24日第142回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 今、照屋先生から沖縄の振興開発の理念はどのように考えておるかということでありますが、基本的には総理の答弁に尽きていると思います。今の総理の答弁を受けながら、私は沖縄振興の方の責任者でありますからしっかりやっていきたい、こう思っております。
○国務大臣(鈴木宗男君) とってもいい質問をしていただいたと思いますが、照屋先生、ぜひとも話はトータルで聞いて御指摘をいただきたい。  私は、例えば今、先生の御指摘になった石垣島での演説の件でありますけれども、あのとき私が言いましたのは、復帰後二十五年たっております、その二十五...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は私なりに沖縄の皆さんの痛み、思い、心というものを踏まえて発言もしていますし、これまで政治家として活動してまいりました。同時に、バッジをつける前から私はサトウキビの問題等でそれなりに汗をかいてきたつもりでおります。国会議員になってももちろん一貫して沖縄...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど総理が答弁された考えと私は一緒であります。
03月25日第142回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(鈴木宗男君) ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後、二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこと等にかん...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 齋藤議員から、私が「振興策は基地問題とリンクするとし、本法案の提出を見合わせるかもしれないと発言されました」という表現がありますけれども、正確にお話をしたいと思いますが、この法案は沖縄開発庁が提出するものでありますから、与党の審議を見守っていた、与党の審...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 福本議員から、基地の県外移転についてのお尋ねがありましたが、私は、沖縄の痛みは少しでも分かち合おうと思って、今総理からもお話がありましたけれども、あのキャンプ・ハンセンにおける県道一〇四号越えの実射訓練を私の選挙区の矢臼別演習場に一番目に誘致したというこ...全文を見る
03月27日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(鈴木宗男君) ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、橋本委員から、沖縄がさきの大戦において大変な御苦労、言うに言えない苦痛を味わっているという話を聞きながら、私ども政治家は、まずそのことを絶えず頭に入れて対処しなくてはいけないと思っております。  私自身、沖縄の心、沖縄の目、沖縄の思いというのをよく...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄の産業振興ですけれども、とりあえず沖縄県が目指しておりますのは、沖縄県の自立、さらには雇用の創出だとか社会基盤の整備等がありますけれども、今なお継続されて着実に前進しているのは私はやっぱり観光立県としての沖縄かと思います。  去年、皆様方のおかげで...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、橋本先生から、子供たちにはよりよい環境で勉強ができるように、わけても北部について若干立ちおくれがあるのではないかという御指摘かと思いますけれども、私も現場を見ましてその感を深くしております。  プールにつきましても、沖縄全県では六一%設置されており...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、橋本先生から再度北部振興を言われましたので、ぜひとも橋本先生にもお願いしたいんですけれども、ツール・ド・おきなわといいまして、名護で北部十二市町村が一緒になってイベントをやっております。この自転車競技にぜひとも橋本先生来てほしいというのが名護から北部...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) おとといの参議院本会議におきまして、福本先生から何人かという御質問がございました。私はあのとき二十人とお答えしましたけれども、二十人で政令に書き込んでいきたいと。これは間違いない数字でありますので、先生の御質問に答えて本会議で答弁させてもらいましたけれど...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、金融機関の貸し渋りの状況いかがかということでありますけれども、昨年十二月の日銀短観によりますと、沖縄県の企業から見た金融機関の貸し出し態度は厳しいとするものが緩いとするものを九ポイント上回っております。三月の予測では、その厳しいとするものと緩いとする...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 一つは、施設が狭かったかなという感じを持っています。また、貿易ノウハウや市場開拓力が弱かったこと。また、税制だとか金融上の優遇措置が必ずしも十分に生かされていなかったなと。それとまたもう一つ言えることは、交通アクセスの面でやはり十分でなかったなと。利用し...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) なぜ製造業が発展しなかったかということでありますけれども、やっぱり沖縄の産業構造が全国平均と比較して三次産業のウエートが高く、第二次産業のウエートが低いのが極めて特徴的であります。次に、この製造業をとってみましても、業種は食料品が最も大きな産業であり、中...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど来、福本先生から特別自由貿易地域のお話をされまして、あるいは業種の問題もされまして、一つ言えることは、やはり現在ある特別自由貿易地域がうまくいかなかったその反省も踏まえて、今度は税制の面でも相当私は優遇措置をとっていると思うんですね。ですから、それ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) まさに先生の御指摘のとおりでありまして、今、県からいろいろ要望は聞いておりますから、特に選択課税制の問題につきましては、IQ品目等の兼ね合いもあったりまた牛肉等なんかも農林省と詰める部分があったりしておりますので、今、先生の御意見も踏まえながら、同時にや...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私の前向きというのは、やるものはやるしやらないものはやらない、はっきりしておりますから、ぜひとも期待をしていただきたいと、こう思います。
○国務大臣(鈴木宗男君) 自己評価ならば百点つけたいんですけれども、しかし、評価は人様がするものでありますから、私はもう沖縄県の皆さん方の、あるいは本院のこの委員会の委員の先生方の評価にゆだねたいと、こう思っております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 私にも毎日の生活ができるだけの経済的なものはありますけれども、病院をつくるほどのものはないんです。あれは、国会議員として初めてビザなし渡航に参加したのは私なんです、衆議院の沖縄北方委員長として。  色丹島に行きましたのは、例の東方沖地震の後だったんです...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 全体の話を聞いてくださったり、あるいは全体の私の言わんとしていることを見てもらえればわかるんですけれども、その部分だけのフレーズをとられますとこれは誤解を生むんです。  今、よく沖縄の新聞にも、鈴木長官の偏向を許すなとか「鈴木長官考」というのが出てくる...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 特別、女性に対してこうした政策があったというのは、私自身まだ思い浮かばないし、また特別やってきたことはないな、こう思うんです。  ただ、沖縄振興全体を考えれば、沖縄全体がよくなるということは男性も女性もそれなりの恩恵を受けるわけであります。私は沖縄に行...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) これは、さすが笹野先生、いろいろ勉強されておられて、我が郷土の大先輩だな、こう思って誇りに思う面もありますけれども、先生、実はこの北部コミュニティーセンターというのは防衛施設庁さんの管轄なんです。私は何も縦割りについて触れるものじゃありませんけれども、こ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 最初に、沖縄に行くのは航空運賃が高いという話でありますから、この点は十分行政指導はしていきたいと思うんです。  同時に、先生も御承知のとおり、昔は料金設定も政府が介入していわゆる行政指導の中で航空運賃が決められましたけれども、今は申請主義で、飛行機会社...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) そもそも昨年、沖縄県が国際都市形成構想というものをまとめられました。そこで、沖縄県の自立というものが強く出ているものでありますから、そのためにはやはり政策的な誘導がなければ、新しい政策の展開がなければこれは前進しないなどいう思いがあって、まさに私は大胆な...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私は、戦争というのはあってはならぬこと、しかもそのあってはならぬ戦争が起きて、さらに唯一の地上戦が起きたのが沖縄であるということ、本当に私は言うに言えないつらい苦痛の歴史があったなと、こう思っております。  さきの大戦で二十万人沖縄で亡くなりました。そ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私自身、そもそも吉岡先生と同じスタンスで考えが一緒だと、こうは思っておりません。右ボックスと左ボックスぐらいの違いがあるという認識であります。  ただ、私は、議論に議論を重ねてそこで得た結論にはお互い責任を持つというのが民主主義だと思っているんです。お...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私の基本的な人権にもかかわるような話でありますから——私はそもそも共産党の人に評価をしてもらおうとは思っておりません。  政党政治というものは、それぞれの主張を闘わすのですから、私の選挙区に持ってきたからといっても、しからば村山政権のときにこの三事案の...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) もう田村先生十分御承知のことでありますけれども、基地の整理、縮小、統合は一義的には防衛庁、さらには防衛施設庁がやるわけですし、日米安保条約に関しましては外務省、そしてまた沖縄県の振興策は沖縄開発庁と、大きく分ければこの三つで動いているわけですけれども、私...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) つけ加えさせていただきますけれども、この法案が通った後やっぱり県が相当努力してもらうというか、県が企業をどういう方向に持ってくるかということで、私は県の判断が極めて重いなと、こう思っております。
○国務大臣(鈴木宗男君) 専門家である田村先生から極めでわかりやすい御指摘がありました。私自身は、田村先生の今のお話は傾聴に値する話だなと、こう思っております。  同時に、私は、日本の国土のわずか〇・六%の沖縄に七五%の駐留米軍が集中していることは、これは沖縄の皆さん方にとって...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) まさに昨年十一月に沖縄県が取りまとめられました国際都市形成構想、これに沿って今回の法案もあるという認識をしてもらって十分だと、こう私は思っておりますので、この点は今の先生の御質問と私は同じ見解であるというふうに考えております。
○国務大臣(鈴木宗男君) とりあえずは私はまず空港内でスタートをしまして、それから拡大については県あるいは経済界、あとお店屋さんの連合会というんですか、こういった各団体と相談して詰めていきたいなと。この制度ができたとき、まずは空港の中でスタートして様子を見ていくことも大事でないか...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 空港以外の場所に小売店を設置することに関しましては、県内の観光戻し税店だとか観光土産物小売店との調整等、これ技術的に難しい問題があるやに聞いておりますから、そういった問題がクリアされれば可能性はあるのかなと。同時に、照屋先生も外国なんかに行っておわかりの...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 県の申請に基づいて沖縄開発庁長官が指定しているわけでありますから、要点が合致しますれば私は県の申請というものは最大限尊重してやっていきたい、こう思います。
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄振興の理念、目的、私はやはり歴史を尊重すること、歴史を顧みることが大事でないかと、沖縄の場合は。わけても地上戦が行われたということと、二十七年間米国の施政権下にあったということ、そして今駐留米軍の七五%がわずか〇・六%の沖縄県に集中しているということ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) これは、政府がこれだけ沖縄に関心を払っていますよと。同時に、沖縄の皆さん方には、さきの大戦でも、しかも二十七年間米国の施政権下にあったということも、そして今なお駐留米軍が圧倒的に沖縄に集中しているということを踏まえた場合、今までも配慮してきたけれどもこれ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先ほど来言っているとおり、私は今〇・六%の沖縄に駐留米軍の七五%が集中している、これは過重だと。それゆえにまた国も沖縄に対する配慮があってしかるべきだということを言っているんです。  同時に、面積比で気にくわないならば、じゃ人口比で申し上げます。  ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) いや、照屋先生、先生が言うから私は答えるんですから。全く間違った認識で私を論じられても困るということ、しかも一部分だけ都合のいい部分をとって私を批判されても困るということ、トータルで判断をいただきたいと、こういうことです。
○国務大臣(鈴木宗男君) 基地の過重な負担はじゃどうなんだという話でありますけれども、それがゆえに特別に振興策をもってやっているということもおわかりをいただきたいということなんです。
○国務大臣(鈴木宗男君) その点、おっしゃるとおり、私は基地の整理、統合、縮小と振興策は一体のものだと思っております。  ですから、例えばそれゆえに大田知事さんがアクションプログラムを出した。そのアクションプログラムに沿ってSACOの最終決定がおととしの十二月にもあったというこ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、〇・六%のところに七五%ある。そのうち二一%なくなるわけですから、その分減るということであります。
○国務大臣(鈴木宗男君) 照屋先生、二一%縮小されるということを私は今言っているのであって、それが五〇%になるとは言っておりません。
○国務大臣(鈴木宗男君) それは計算してください。事務的に計算すればわかる話ですから。七〇%です。
○国務大臣(鈴木宗男君) 私も、基地の整理、統合、縮小に向けて最善を尽くしたいと思っております。  同時に、日米安保の重要性だとか東アジアの安定だとか、その東アジアの安定は世界の平和に資するものだという観点での判断も必要かなと、私はこう思っております。  同時に、先生、間違い...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について全会一致で御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。  ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に体しまして、今後とも引き続き沖縄をめぐる諸課題の解決のため最大限の努力を払ってま...全文を見る
04月06日第142回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 平成十年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明いたします。  沖縄は、昭和四十七年の本土復帰から二十五年間が経過しましたが、社会資本の整備が不十分であること等、今なお解決すべき多くの課題を抱えており、また、沖縄の米軍基地の整理、統合、縮小問題及び沖...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、笹野先生のお話しのとおり、今全国平均と比べたならば二・一ポイント、沖縄には配慮があるということは事実でありますし、それから概算要求も二千八百二十五億九千八百万、それに対し査定が二千七百五十二億三千三百万、九七・四%ですから、財政構造改革会議で七%減に...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 先般、先生から、女性のセンターができるじゃないかということで、沖縄開発庁もしっかりやれと簡単に言えば叱咤激励をいただいたんでありますけれども、沖縄はやはり自然が大きな財産ですから、その自然にマッチした例えば道路だとか公園だとかの整備があってしかるべきだと...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) きょうは来ておりませんけれども、幹部職員は一人いるんです。この方は参事官で、主に戦後処理対策だとか雇用関係等をやっておりますから、さらには亜熱帯研究だとか沖縄にふさわしい仕事をしている幹部職員、女性でおりますので、この人の知恵なんというのは大いに生かした...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄の芸能、特に伝統的芸能を守るという意味で、この組踊劇場の要求は極めて重いものでした。そこで、私は、スムーズに予算措置が図られたな、これは事務方も一生懸命やって沖縄の声にこたえてくれたな、こんなふうに思っております。  この国立組踊劇場につきましては...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄では、先生御案内のとおり、本土に比べたら倍近く失業者が多いということで、これは私も非常に頭を痛めています。同時に、その数字というのはずっと長く続いておりますから、ある意味じゃ慢性的な傾向もありますので、何とかしなければいけないなと。そのためにも、今回...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) これまたもう先生、沖縄を十分御存じの上での御質問でありまして、特に沖縄は離島があるということ、同時に離島でのやっぱり一番の心配は医療だと、特にまた離島に高齢者が多いわけでありますから、やはりお年寄りの皆さん方が安心して生活する上でも医療の整備拡充は必要だ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、板垣先生御指摘の沖縄振興開発特別措置法の一部改正案、まさに中尾委員長初め当委員会の皆さん方の本当に絶大なる御支持を得て速やかに成立されましたことを改めて厚くお礼を申し上げる次第であります。  そこで、私は沖振法の特別措置法の一部改正案、まず大事なこ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 板垣先生も御案内のとおり、今、三次振計もまさに後半に入るわけでありますけれども、沖縄はちょうど復帰して二十五年であります。この二十五年の間に五兆三千億の社会資本整備費を投入しております。この率は全国平均に比べますと四・七倍の投資額であります。同時に、二十...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 板垣先生のおっしゃるとおり、日本の平和と安全のために沖縄の果たしている役割というのは極めて重いものがあります。同時に、その日本の安全、安心、安定は、極東はもちろん、世界の平和にも役立っていると私は思っております。そういった意味でも、沖縄の皆様方には感謝と...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) もう先生既に予算書を十分見られての御質問かと思いますけれども、今先生おっしゃったとおり、昨年は三千二百万、ことしは三千四百万計上されておりますが、この駐留軍用地跡地利用対策関連経費は、駐留軍用地実地調査等経費と普天間飛行場跡地利用調査・研究経費と、この二...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 私も新聞報道で、野中幹事長代理が県北部にヘリポートを建設してはどうかというお話が出たというのを聞いただけでありまして、きょうも本人に確認しようと思ったんですが、連絡をとれなかったものですから今の時間まで間に合わなかったわけでありますけれども、どういう背景...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 沖縄振興を今預かっているものとして、やはり沖縄県が目指しているのは自立経済でありますから、それに即した協力をしていく。  例えば昨年の秋に沖縄県は国際都市形成構想を発表しました。これを実現するためには、今回のいわゆる沖振法の一部改正案、その一国二制度的...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、田村先生から、下水道の整備だとか道路の整備についてのまさに沖縄振興という観点からの御質問がと思うんですけれども、ちょっと補足させてもらいます。  例えば下水道整備でも、全国平均は五五%だ、沖縄は五二%だ、四十七の都道府県では十番目です、こういう説明...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 平成十年度の北海道開発予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十年度総理府所管一般会計予算のうち、北海道開発庁に計上いたしました予算額は、歳出九千二百六十五億九千七百万円、国庫債務負担行為二百九十一億五千二百万円であります。  次に、これ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) この話はおととしの話でありまして、私が大臣になる前であります。  沖縄の痛みを少しでも分かち合おうということで、私の選挙区に矢田別という演習場があります。これは日本一の演習場なんですけれども、そこに県道一〇四号越えの米海兵隊の実射訓練をイの一番に持って...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 少なくとも私は、北海道の市は相当インフラ整備等もできて、根室とか稚内というような辺境の地は別ですけれども、札幌中心なんかは相当私は生活環境もよくなっているなと思います。そうしますと、東京との違和感というか時間差が感じられないです、飛行機でも大体一時間半の...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 少なくとも北海道は歴史が浅いということ、同時にそこには日本の面積の二二%があったということ、同時にその整備はおくれておった、国が重点的にやらなくてはいけないということで取り上げたのがこのいきさつであります。  同時にまた、沖縄はアメリカの施政権下にあっ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 確かに先生おっしゃるとおりでして、約五十年前につくった法律が今に合うかというと、私はこれは見直さなければいけないと思うんです。ですから、北海道開発法というよりは、ある意味では北海道振興法、そういったフレーズにするとか、時代に合った価値観、その時に合った言...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 鈴木先生、先ほど冒頭に新しい全総の話をされておりました。その全総の中にも苫小牧東部の位置づけ、さらには将来について明記していただいたんです。ですから、その線に沿って私は苫小牧東部の問題の結論を出したい。同時に、マスコミ等が私たちの考えでいるよりも早く報道...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) まさにこれから考えていくべき話の一つであるということであります。
○国務大臣(鈴木宗男君) この計画がスタートして動き始めたのは昭和四十六年ですから、四十六年といいますと、大阪万博が四十五年でありますから、まさに日本が華麗な発展をして、国際社会の中でそれなりの評価をいただいたときだったんです。ですから、この計画がスタートしたときは石油の備蓄基地...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 北海道開発庁としましては、北方隣接地域として、根室、そして羅臼、別海、中標津、標津という町を指定しまして、そこに重点的に港の整備だとかあるいは空港の整備だとか道路の整備というものをやってきたんです。  この点は、少なくとも目の前に見えるのが北方四島であ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 一週間延びましたけれども、来週には橋本・エリツィン非公式会談が川奈で行われるということですから、これに大いに期待をしたいと思います。同時に、今の橋本総理は、北方領土問題に取り組む姿勢といいますのは歴代の総理に比べて極めて強いです。私から見てもエリツィン大...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今、鈴木委員から北海道の航空運賃は高いという指摘もあって、私は運輸省の答弁は極めて親切ではないなという感じを持っているんです。なぜかと言うと、南北格差というのが以前からありまして、南北格差の上での福運賃ですから、初めからこれはフェアじゃないんです。差がつ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 北海道を預かる者として、特に補正予算、ゼロ国が通った際は局長通達を出させまして、地場企業の優先的な受注の機会、さらにはそれが雇用の確保につながるからきちっと徹底するようにということであります。地元でもおおむね好評でありまして、今までと違った率で地元企業が...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 苫東の関係につきましては、私は各委員会でも言っているとおり六月までに結論は出したいと思っているんです。現実に厳しいことは、菅野先生も以前北海道開発政務次官をやられておりますから十分わかっておられると思います。とにかく前向きで、一万ヘクタールの土地は財産で...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 委員長、ちょっと一言だけ言わせてください。  これは議事録に残るものですから、菅野先生の言うその問題発言というのは私もわかるんですけれども、これも正確じゃないんです。私は公共事業、社会資本の整備というのは、地域のニーズを最大限お聞きします、同時に公正公...全文を見る
04月08日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 山崎先生のお話を今聞きながら、青森と北海道も隣同士でありますから、何となく合ふるさとを思い浮かべながら、私事で恐縮ですけれども、私の田舎は雪も多い、マイナス三十度まで下がりますから大変に自然環境の厳しいところであります。そういった意味でやはり基本的な社会...全文を見る
05月07日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
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○鈴木国務大臣 お尋ねの苫小牧東部開発の見直しでありますけれども、予算委員会等でも私は、六月末までには明確な結論を出したい、こういう答弁をしております。特に、何をするかといいますと、借入金残高をふやさないための方策だとか、あるいは用地分譲促進のための方策だとか、さらには苫東会社自...全文を見る
○鈴木国務大臣 私は、基本的に、二十年前あるいは三十年前に計画を策定したそのときと全く社会情勢は変わっておりますから、やはり時代に合ったという観点に立ってやっていきたいと思うのです。  同時に、この苫小牧東部につきましては、三月三十一日に閣議決定しております全国総合開発計画、さ...全文を見る
○鈴木国務大臣 中島先生、プールだとか福祉の方のお話もありましたけれども、プール等はこれは文部省の管轄でありますし、ホームヘルパー等はあるいは老人福祉関係はこれは厚生省でありまして、北海道開発庁は国の直轄公共事業を一元的にやるところでありますから、この点はぜひとも御理解をいただき...全文を見る
06月08日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(鈴木宗男君) 極めて難しい御質問でありますから、私ごときに答えられるような問題ではないなという感じを今持っておりますけれども、せっかくの御指名でありますから答えさせていただきます。  「この国のかたち」、総理がもう国会でも既に答弁されておりますし、私なりに判断させて...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) 今回の行政改革、省庁再編では、北海道開発庁の看板はなくなりまして北海道開発局というものが国土交通省の内局に入ることになっております。橋本総理初め多くの関係者の御理解もいただきまして、予算の一括計上権、さらには北海道の特例等は維持されることになりました。そ...全文を見る
○国務大臣(鈴木宗男君) もう小川委員御承知のとおりだと思いますけれども、北海道開発局は、運輸省の港湾、航空部門、さらには建設省の地方建設局の部門、さらには農林省の農政部門を一括して仕事をさせていただいております。今回の行革の一つは縦割り行政の弊害をなくすという大きな使命や理念が...全文を見る
08月19日第143回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○鈴木(宗)政府委員 このたび内閣官房副長官を命ぜられました鈴木宗男でございます。  二田委員長初め委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、野中官房長官のもとでしっかり頑張りますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
09月08日第143回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○政府委員(鈴木宗男君) 内閣官房副長官を命ぜられました鈴木宗男でございます。  竹村委員長を初め理事の皆さん方、また各委員の先生方の御指導、御鞭撻、御協力を賜りながら、野中官房長官、上杉官房副長官の補佐をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。