鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月09日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○鈴木(宗)委員 法務大臣、忙しいところ済みません。  きのう、法務大臣は、記者会見で、例の裁判員制度の施行の日程が決まったということで会見されまして、啓発啓蒙運動が最大の課題だというふうにお話しされておりましたけれども、裁判員制度、なかなかまだ末端では理解を得られていないと思...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、一般の人に接触しますと、今の裁判の制度が正常に機能していない、だからこういう新しい仕組みを取り入れたのかなと、司法改革とはいいますけれども、一般の人はそんな受けとめ方をしている人が多いですね。そういった意味では、ぜひともきちっとした啓蒙啓発、正しい認識とい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 それは刑務官ですね。拘置所の職員なんかはどうなっていますか。
○鈴木(宗)委員 大臣、私も東京拘置所に四百三十七日お世話になりました。私は、刑務官の一生懸命さといいますか、対応というのは非常に頭が下がる思いでしたよ。しかも、外国人犯罪が今多いですから、外国人の人たちも入って、言葉も通じない、いろいろな国の人がいますから。そんな中でも刑務官は...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、ぜひとも、また二十一年度予算におきましても、今大臣のお話ししたように、しかるべき裂帛の気合いをもって必要な予算はつけるということで努力をいただきたいな、こう思います。  大臣、私は、この裁判員制度の、新しい司法改革の一環としての取り組み等も含めて、ぜひと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今大臣が最後に言った、全面可視化すると逆に真相を明らかにできないという話がありましたね。逆に、それは大臣、全く別なんです。これも私の経験からですよ。検察というのは、刑事局長おられますけれども、一つのシナリオをつくるんですよ。これは皆さん聞いておいてください。自分...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、これは質問通告もしているし、刑事局長に答えてもらって結構ですけれども、これは「国家の罠」といって、佐藤優さんという大宅壮一賞作家、この「国家の罠」では新潮ドキュメント賞をとっていますよ。この中に、西村という検事が、「これは国策捜査なんだから。あなたが捕まっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私はきのう、物品と言わず、この本の何ページの何ぼということで、この点について質問しますと事務局に言ってあります。
○鈴木(宗)委員 委員長、今のはおかしいんじゃないですか。私は質問しているんですよ。しかも質問通告しているんですよ。それを何で聞かないと言えるんですか。  何も、この発言は正しいか正しくないかだとか、そこを問うているんじゃないんですよ。こういう記述がある、しかも、おとついから私...全文を見る
○鈴木(宗)委員 鳩山大臣、大臣も政治家ですね。あなた方が選んだ森総理ですよ、自民党総裁、内閣総理大臣。しかも、これは国会で選ばれた人ですね、首班指名を受けて。一検察官が、あれはばかだと言うのは適切であるかどうか、大臣の見解をお尋ねしたい。
○鈴木(宗)委員 これ、委員会の先生方も、例えば、富山の事件も冤罪がありましたね、あるいは鹿児島の志布志事件もそうですね。みんな自白じゃないですか。しかも、警察も検察も、だれも責任とっていませんよ。これ、皆さん、この国策捜査というのは、ねらわれたら終わりですよ。ねらわれたら終わり...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ありがとうございました。  ぜひとも大臣、今の決意でやってもらいたい、こう思います。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○鈴木(宗)分科員 法務大臣、最初に、今サイパンで勾留されている三浦和義さんの件についてお尋ねしますけれども、現時点で、アメリカ側から捜査協力の要請が来ているという事実はありますか。
○鈴木(宗)分科員 それでは、大臣、今大臣はロス検察担当者が来て予備的打ち合わせをしたと。予備的打ち合わせをしたということは、それは捜査協力ではないんでしょうか。
○鈴木(宗)分科員 大臣、非常に親切だと思いますね。正直に言ってくれました。今の大臣の答弁をかりれば、いわゆる国際捜査共助におけるまだ捜査協力の要請はないということを今大臣は言われたわけでありますけれども……(鳩山国務大臣「いやいや、そうじゃない」と呼ぶ)いやいや、今の大臣の言い...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣も知っていると思いますけれども、官房長官の記者会見というのは、そのときのいろいろなニュースに基づいて各省庁がそれぞれ全部資料を持ってきますよ。私も官邸にいたから、何回もそういった記者会見をしていますからわかっているんですよ。  だから、これは世論が沸騰し...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 そこで、大臣、日本の最高裁判所が無罪判決にした、そのことに対して、私は、やはり日本が法治国家であるならば、これは一つの重い結論だ、こう思っています。ところが、今動いているのはアメリカの一地方の検察当局ですね。この動きというものを、法務大臣はどんな見解というか認...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、我が国の最高裁判所で無罪判決が確定した事件で、これまでに捜査協力に応じたことがあるかどうかお知らせをいただきたいと思います。
○鈴木(宗)分科員 それでは、これまで我が国で犯罪を行った米国人について、米国で刑事裁判が行われて我が国では裁判が行われなかった事件について、日本で訴追された例がありますか、いわゆる米国の刑事裁判が確定後。
○鈴木(宗)分科員 私が言いたかったのは、官房長官が前もって、あれは週末ですか、二月の二十二、三日ごろ逮捕された、それで二十五日の会見で、まだ何の要請もないときから日本の方で踏み込むべき話じゃないなという感じを持ったものですから、これはやはり確認のために今法務大臣にお尋ねをしたと...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 鳩山大臣のところにも、さまざまな組織といいますか、袴田さんを救う会だとかあるいは日本プロボクシング協会からだとかあるいは日本弁護士会等から、はがきで、再審要請だとか、袴田さんを何とかしてほしいという声が来ていると思うんですけれども、そういったはがきなり声に大臣...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 先ほども矯正局長から、お医者さんがいると。それは、お医者さんがいるのは当たり前なんですよ。では、どれだけ健康管理なんかの面でお医者さんが当たれるかといっても、あそこは少なくとも何千人もおりますから、私は対応し切れないと思いますね。  そういった意味で、医者が...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 鳩山大臣、私は、この袴田さんの件を見るとき、三月二十四日には特別抗告も棄却になっていますね。ただ、当時、いわゆる四十二年前に逮捕されたときの調べというのは、こん棒で殴られた、しかも一日十一時間、十七時間の取り調べを受けたということが明らかになっています。  ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 鳩山大臣、袴田さんの件は早急にきちっと、東京拘置所ですか、矯正局に命じて、この点はしっかりと調べていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○鈴木(宗)分科員 鳩山大臣、大臣としての答弁ですからそれはわかりますけれども、ただ、死刑確定でも、五年前の人、十年前の人、二十年前の人、差があるんではないでしょうか。四十二年間というのは大変な長さですし、同時に、四十二年というのは考えられない。まだ大臣が高校生のころの話ですよ。...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、熊本さんが間違いか間違いでないか、それはまた別の問題で、私も尋ねていませんからいいんですけれども、ただ、事実としてやはりこうであったということを明らかにした重みは大きいと思いますよ。本来ならば、合議ですから、それはもう同じ認識だと言えば一番いいでしょう。...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、ありがとうございました。  参考人、将来証人になる人の調書取りなんというのはどんなとり方をしているかというのをまた私は後で明らかにしたいと思いますから、今大臣がそれを検討するということですから、ぜひとも前向きに考えていただきたい、こう思います。
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○鈴木(宗)委員 国民新党・大地・無所属の会の鈴木宗男です。  委員の皆さん方に、この質問の機会を与えてもらったことに感謝したいと心からお礼を申し上げます。  時間がありませんので端的にお尋ねしますが、外務大臣、ことしの六月六日、衆議院、参議院両院におきまして、アイヌ民族を先...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ですから、大臣、北方四島、サハリン、千島列島も同じ認識かということなんです。
○鈴木(宗)委員 時間がありませんから細かい話はしませんけれども、外務大臣、北方四島に行きますと、ロシアの方の教育で、この島はアイヌ民族が先住民族であった、そこにコサックが来ていさかいが起きたということをきちっと教えているんです。サハリンに行ってもそう教えているんです。ですから、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、大臣になったばかりですから、これからしっかり勉強してもらえばわかるし、北方領土はアイヌ民族が先住民族だということを認めてもらいましたから、これだけでも大きな成果であります。  ついては、官房長官、有識者懇をやっておられますから、ぜひともアイヌの文化、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 くれぐれも、官房長官、有識者懇にはアイヌ民族の代表として加藤ウタリ協会理事長が入っておりますので、やはりこの方の経験等を十分踏まえて施策を展開していただきたい、こう思っています。  次に、外務大臣、日本の領土問題は北方領土問題と竹島問題だというのが私の質問主意...全文を見る
○鈴木(宗)委員 そこで、外務大臣、北方領土は、北方領土の日も決めて、さらに内閣府には担当部署も置いております。竹島には、竹島の日は決めていなければ、また、担当の役所、大臣もおりません。なぜ、領土問題が竹島と北方領土だというならば、差があるのでしょうか。拉致問題も領土問題も、国家...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、竹島問題で、それでは韓国といかような外交交渉をしているか、教えてください。
○鈴木(宗)委員 外務大臣、北方領土は曲がりなりにも交渉のテーブルに着いているし、それなりのやりとりもあっています。竹島問題では、国民の皆さんが目に見えた形で交渉をやっているという認識はないんですね。この点、ぜひともしっかり取り組んでいただきたい、こう思います。  そこで、外務...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これも、大臣、時間がないから言いませんけれども、テープもとってあります。今の大臣の発言は、藤本健太郎さんに確認しての発言ですか。それを確認します。
○鈴木(宗)委員 これは開かれた、一般の人も参加しての講演でありまして、さまざまな人が聞いております。  外務大臣、たまたま、この外務事務官が率直な胸のうちを言ったかもしれませんよ。私はそれを責めているんじゃないんです。基本的な国家政策として、譲ってはいけないものがある、触れて...全文を見る
○鈴木(宗)委員 委員長も委員の先生方も、一方的な報道ですとまたいけないと思って私はあえて指摘しているんですけれども、この南オセチアという国は、ここの国民は、グルジアが嫌なんです。だから、ロシア国民になりたいといってロシア国籍を取っているんです。ですから、ロシアは自国民保護という...全文を見る
○鈴木(宗)委員 森法務大臣、ぜひともここは、参考人や証人というのは検察から呼び出されただけで実際は萎縮していますから、どうしても自分の本心を言えません。だから、私が今やっている裁判でも、賄賂を贈ったという人はみんな裁判所に陳述書を出してくれていますよ、賄賂は贈っておりません、正...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。ありがとうございました。
12月17日第170回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鈴木(宗)議員 発言の機会を与えられまして、各党の理事さん、また委員会の委員の皆さん方に心から感謝申し上げます。  中曽根大臣、時間がありませんから単刀直入にお聞きします。  きょう、私は質問の予定はなかったんですが、質問があるということがわかったならば、外務省の中、特に若...全文を見る
○鈴木(宗)議員 これは九時過ぎに政府委員室に、うちの秘書から外務省の方には伝えてありますけれども、二時間たっても大臣のところに上がっていないということだけでも、大臣、不作為でないでしょうか。  時間がないですから行った来たの答弁はやめますけれども、では、二人残っている、秘書官...全文を見る
○鈴木(宗)議員 では大臣、とにかく、答弁書でも三人の事案が明らかになって、二人は在職で一人は失職となっていますね。ですから、どのポストのだれが、名前は結構ですから、だれを処分してだれが残っているのかを明らかにしていただきたい、こう思います。  さらに、平成十八年二月二十八日の...全文を見る
○鈴木(宗)議員 大臣、勘違いしないでください。いいですか、私は個人のポスト、名前を言っているんじゃないんです。残っている者が今どうしているかという話。まだ残っているのかどうかという話。以前あった事案でまだ三人残っている。それもどうしているかという話でありますから。  その点、...全文を見る
○鈴木(宗)議員 ドラえもんというのは知恵者でありますから、外務省もドラえもんの力をかりてまで日ロ関係を動かしたいのかなというぐらいで、ユーモアなのか何なのか、ちょっと私たちはぴんとこないんですけれども。  大臣、ドラえもんも、これは一つのキャラクターとしてはおもしろいかもしれ...全文を見る
○鈴木(宗)議員 これは委員の先生方とも一回確認し合いたいんですが、そもそも大臣、今の大臣の表現は、一九九一年、ソ連が崩壊してロシアになりました、それ以降の日本政府の考え方ということでよろしいですか。
○鈴木(宗)議員 大臣、私が言いたいのは、九一年以降でよろしいかと、今の表現は。
○鈴木(宗)議員 九一年後半以降というのは、例のソ連が崩壊してロシアになってからということなんです。  これはもう委員の先生方も百も承知だと思いますが、ソ連時代は、領土問題がないと言われたから、即時返還と言った。四島一括返還に、その上にさらに即時とつけたものですよ、即時。しかし...全文を見る
○鈴木(宗)議員 ですから大臣、帰属が確認されれば、実際の返還の時期、態様及び条件については柔軟に対応するということでよろしいんですね。
○鈴木(宗)議員 過去の、外交という、このロシアの柔軟性というのは、エリツィン大統領からプーチンさん、そして今のメドベージェフさんに至るまで、法と正義だとか過去の宣言、声明、首脳会談での約束を踏まえて、積み重ねを大事にしてやっていきましょうというのが基本なんですよ。ですから、今の...全文を見る
○鈴木(宗)議員 大臣、これは口だけでなくて、私は日本側から提案すべきだと思うんです。日本側から提案する、そこで初めて動く、あるいは相手が乗ってくるということだと思うんですよ。向こう側の提案を待っていても、これは動きません、向こうは黙っていていいわけですから。この点、ぜひとも最高...全文を見る
○鈴木(宗)議員 大臣、もう元島民は時間も限られている人が多いんですから、ぜひともここは裂帛の気合いで取り組んでいただきたいと思います。  時間がありませんから、アイヌ問題についてお尋ねします。  六月六日、アイヌ民族を先住民族と認める国会決議をしていただきまして、晴れて政府...全文を見る
○鈴木(宗)議員 秋山室長さん、ですから、先住民族の権利宣言に基づいて検討していくということでよろしいんですね、今の答弁ですと。
○鈴木(宗)議員 そのためにも、ぜひとも内閣官房にお願いしたいのは、国民への啓発や、国民の理解を得ることが大事ですから、その点をもっともっと国民にも、過去の経緯等あるいは国連での権利宣言等、説明をいただきたい、こう思います。  時間がありませんから、最後に、外務大臣、私は質問主...全文を見る
○鈴木(宗)議員 委員長、一言だけ。  大臣、佐藤さんがそこに、モスクワにいたんですよ。そのときのことを言っているんです、事実関係を。では、なぜその佐藤さんに聞かないんですかと私は言っているんですよ。外務省の職員ですよ。この点、皆さん、おかしいと思いませんか。
○鈴木(宗)議員 大臣、ここに来るのではなくて、私は、本人に確認するのはできるんじゃないんですかと言っているんですよ。  ちょっと皆さん、よく聞いてくださいよ、勘違いしないで。ちゃんと答えてくださいよ。ですから……(発言する者あり)いや、答弁になっていないんですよ。確認してくだ...全文を見る
○鈴木(宗)議員 いや、佐藤さんには確認していないんですよ。