鈴木宗男

すずきむねお

比例代表選出
日本維新の会
当選回数1回

鈴木宗男の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○鈴木(宗)委員 麻生総理、閣僚の皆さん、私が最後ですから、若干の時間おつき合いをいただきたい、こう思います。  麻生総理、今、照屋先生のお話を聞きながらも、やはり沖縄の痛みは我々ひとしく考えなければいけないし、それなりの任は負うべきだ、こう思っております。  今、予算委員長...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もらうかもらわないかだけ、時間がないものですから。
○鈴木(宗)委員 それぞれの認識はわかりました。  私は、やはり国民の理解を得るには、閣議で署名をしている、しかも予算にも計上の話です、国民の税金、すべからく閣議で署名した以上はみんな喜んでもらって使おうじゃないかという意識があって当然ではないか、こう思うんですね。  あわせ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、ロシアとの間には北方領土問題があります。私は、やはりこれはトップ同士で信頼関係をつくって解決していくのが一番だと思うんですね。  そういった意味では、国会の理解も得て、せっかく招待されたわけですから、私は行くべきだと思っておりますので、ぜひともここは、官...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、ぜひとも、次世代にゆだねないという両首脳の認識ならば私は進むと思うし、首脳会談を当然されますね。そのとき、やはり過去の宣言、過去の声明、首脳会談における合意、五六年宣言から始まって、東京宣言もある、イルクーツク声明もある、そういったものの上に乗っかって解決...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく、総理、私は、日本側からカードを切って動かす、これが大事だと思っていますね。また、向こうも総理ならば話ができるという認識を持って電話が来たというふうに思っておりますので、その点は頑張っていただきたいと思います。  そこで、最近不幸なことが起きました、日...全文を見る
○鈴木(宗)委員 中曽根大臣、経緯は知っておるからいいんですけれども、ただ、私が言いたいのは、去年の十月の二十一日に、サハリンの外務省代表はロシア外務省の方なんですから、その方が記者会見したということはやはり重いんですね、このノソフさんが言ったのは。そのときに、ユジノサハリンスク...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、ぜひともこれは生かしていただきたいな、こう思っています。  総理、北方領土問題解決のときの日本政府の基本的認識として、変わってはいないと思いますけれども、四島の帰属の問題が認められれば、島の返還の時期、態様については柔軟に考えるという九二年一月からの認識...全文を見る
○鈴木(宗)委員 なぜ私が今この話をしたかというと、よく国会議員の中でも、四島一括が日本の政府の方針だと言う人がいるんですね。共産主義、ソ連時代は四島一括と言っていたんですよ。なぜかというと、領土問題がないからですね。だから、こっちは強く即時一括返還と言ってきたんですね。このこと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 もちろんそれは。ありがとうございます、総理。それはもう当然ですから。  総務大臣、衆議院の解散・総選挙のときに最高裁判官の審査がありますね、バッテンをつけるの。恐らく、大臣でも、ここにいる……(発言する者あり)マルですか。マルをつけるんですか。信任する人はマル...全文を見る
○鈴木(宗)委員 ことしから裁判員制度も始まりますから、総務大臣、これはぜひとも私は検討に値すると思うんですよ。  最高裁判官というのは認証官ですよ。大臣と同じ立場ですよ。しかし、国民がわからないでそれをただ無視するなんというのは、三権分立の一つとしても、また三審制度という意味...全文を見る
○鈴木(宗)委員 技術的には問題ないと思いますので、くれぐれもよろしくお願いしたい、こう思います。  あと、森大臣、可視化の問題を、私、去年の十月の予算委員会でもさせていただきました。その前の鳩山大臣のときも、被疑者以外の参考人だとか証人の可視化については、初めての御意見だから...全文を見る
○鈴木(宗)委員 法務大臣、これも、参考人だとか証人なんというのは全く関係ないものですから、事件と関係ないというものは罰を受けないわけですから、どうしても検察に誘導されちゃうんです。これはもう私自身が経験しているんですから。結果的に、本当に国策捜査というのは怖いですよ、皆さん。ね...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官、くれぐれも、せっかくこの有識者懇にはウタリ協会の加藤理事長も入っておりますから、生の声を聞いて、いいものにまとめていただきたいと思います。  最後に、文部大臣、せっかくですからちょっとお尋ねしますけれども、財団法人日本相撲協会は文部科学省の指揮下にあ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 最後に、総理、もう一つだけ。  やはり、総理にお願いしたいのは北方領土問題。やはり麻生総理の手で、外務大臣も経験されている、外交に精通している、外交と経済の麻生と言われているうちに、私は、即、目に見える、わかりやすいのは日ロ外交だと思っているんです。北朝鮮とも...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○鈴木(宗)委員 総理、きのうは日ロ首脳会談、御苦労さまでした。日本の総理大臣として戦後初めてのサハリン訪問、極めて重要な意義のあることだったと思います。  私も、一九九七年、平成九年十二月の二十七日、サハリンに日本の閣僚として初めて行ったのが私だったんです。そこで今の領事館の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の総理の答弁からして、わかりやすくすっきり言えば、四島の帰属が確認されない限り平和条約の締結はないということでいいですね。
○鈴木(宗)委員 今の答弁を聞いて安心しました。  というのは、独創的アプローチあるいは政治決断、こう総理が言ったものですから、今までの政策を転換したのでないかという受けとめ方を元島民あるいは北海道の領土関係者も心配しているものですから、それで今確認したということなんです。 ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 きょうの総理の答弁で、一部報道では、政策転換したのでないかという報道もありましたから、そういった意味では、今総理は、基本は変わっていないというのと、四島がきちっと日本領と認められて平和条約の締結ということについては一切のぶれもないということで、安心をいたしました...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理、私は、この領土問題の解決にはやはりトップ同士の話し合い、信頼醸成が一番だと思いますから、今のスタンスでしっかりやっていただきたいと思います。  最後に、時間ですから、一分しかありませんからお話ししますけれども、中川大臣が辞任された日の夜、記者団に総理は、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、中川大臣とはいろいろな縁がありますから、国内問題ならば守れるし、カバーできる点もあったと思うんですが、いかんせん外国での、ローマ発の世界行きのニュースになったものですから、これはちょっと不幸なことだったな、こう思っているんですけれども、とにかく、国民がやは...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○鈴木(宗)分科員 大臣、御苦労さまです。  最初に確認しておきたいんですが、きのう予算委員会で私が麻生総理に質問した点で、国後、色丹、択捉、歯舞の四島が日本領として確認されない限り平和条約は締結しないという認識は変わらないということでよろしいでしょうかとお尋ねしたところ、総理...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 そこで、領土の、北方四島の帰属の問題。その帰属は、当然日本への帰属ということでよろしいですね。
○鈴木(宗)分科員 大臣、東京宣言には、四島の帰属の問題、それは、ロシア側か日本か、これは話し合いで決めましょうということになっているんですよ。ですから、ロシアが四、日本がゼロのときがあるんです。ロシアが三で、日本が一。ロシアが二で、日本が二。ロシア一、日本三。そして、ロシアがゼ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 四島の帰属というと、ロシアに四つ帰属する可能性もあるわけですよ。それが東京宣言に書いてあるわけですよ。日本に四つ来る可能性もあるわけですよ。  だから、基本は日本に来る、我々はそれを前提に今まで交渉してやってきている、このことを確認しているということなんです...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 今の話になると、日本への四島の帰属を言っているものでないという今の局長の言い方ですね。だから私はそれを懸念しているんですよ。  さっき言ったように、五通りとられるんですよ、今の局長の答弁だと。委員長もそう思いますね、今の話を聞いていると。だから、私は、あくま...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 局長、今の大臣の認識できちっと外交交渉に当たってもらいたい。今の局長の答弁ですと、両方にとられますから。私は、今の大臣の答弁が基本的な方針であるということをあえて確認させていただきたいなと思います。  そこで、大臣、ユジノサハリンスクでは、麻生総理は、新たな...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、過去に行われた宣言、協定、諸文書、あるいは首脳会談での取り決め等、今すべて包含されて大臣は話されましたね。  では、お尋ねしますけれども、その中に川奈提案、イルクーツク声明は入っていますか。
○鈴木(宗)分科員 確認しますけれども、では、独創的で型にはまらない新たなアプローチの中に、今二〇〇一年のイルクーツク声明も言われましたが、川奈提案はどうなんでしょうか。
○鈴木(宗)分科員 少なくとも、この領土問題解決の上で、川奈提案とイルクーツク声明は、大臣、日本にとって有効な手段、考え、そしてまた国益に沿った提案だったし、話であった、私はこう思っているんですよ。  そこで、大臣、イルクーツク声明は、今局長からも、担保されているということでい...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 時間の関係がありますから、とりあえず今の点はとめておきますけれども、大臣、やはり、過去の条約、宣言、協定、あるいは首脳会談の取り決め、約束、それの積み重ねの上のもとに領土問題の解決ということもあるわけですから、これだけはきちっと筋を通してやっていただきたい、私...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 次回の会談というと、一つ想定されるのが、ロンドンでの国際会議が、今、日程に上がっていますね。あれは四月二日でしたか、局長。これで当然メドベージェフさんとも会う機会がありますね。次回の会談というのはこれを想定してよろしいですか。
○鈴木(宗)分科員 大臣、首脳会談は、お互いの都合がありますから、そうそう開けるようなものではない。しかし、四月二日、金融サミットがあることは事実ですから、ここには当然ロシアの大統領も出てくるのは考えられますので、今まだ時間があるわけですから、これはきちっと詰めていくべきだ。 ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、私が言っているのは、外交ルートで日程等を詰めるわけですから、いいですか、外交をつかさどる外務大臣として、裂帛の気合いで問題解決に向けて進めるかどうかということを私は尋ねているんですよ。相手の都合がどうのこうのじゃないんですよ。その考えがあるかということを...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、いいですか、それはもう百も承知の上。ただ、会いたいと言うのと黙っているのではわけが違うんですよ。その会いたいでも、絶対会いたいという言いぶりと、渋々会いたいというか、都合がつけば会うかというのは、受けとめが違うでしょう。こっちとしては、絶対会って、少しで...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、簡単な話、今の話を最初にすれば、お互いこれは時間の無駄にならないんですよ。もう少しその点、私は、何もちゅうちょする話じゃない、国民も喜べば、そうだと思う話なんですからね。ぜひとも前向きに、しっかり事務方もサポートをいただきたいなと思います。  あと、大...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 モスクワの大使館からも報告が入っていますか。
○鈴木(宗)分科員 これは、委員長、当然、もう公電が入ってくるかもしれません、時間差がありますから、入ってくるかもしれませんけれども、これはぜひとも確認をいただきたい。  元首相がモスクワに行っている、あわせて、同時期に麻生総理はユジノサハリンスクで首脳会談も行っている。私はい...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 それで、報告をいただきたいというのは、公電ベースでどういう報告が来ているかです。
○鈴木(宗)分科員 局長、少なくとも元総理、総理大臣経験者は外交官パスポートを持って行っていますね。これは終身外交官パスポートですね。元総理が行っていて、大使館がアテンドしないこともないでしょう。こういった会議には、元総理が出席している会議ですから、必ず大使館の人も入って、いろい...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 ちょっと時間がないから。局長、私が聞いているのはそういうことじゃないんですよ。公電が来るかどうかわからぬだとか、報告があるかどうかわからぬと言うのは失礼じゃないかということを言っているんですよ。  元総理大臣が行っている会合に大使館の者がつかぬことはないでし...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 だから、確認をして、きちっと報告をくださいということでお願いします。  大臣、中川財務大臣の不幸な一件がありました。本人の責任はもちろんですけれども、また、私は、取り巻き等も重々配慮を欠いたというか、ちょっと甘かったかなという感じを持っていますね。  そこ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 記者会見のとき、大使館の人が同席したというか、その場にいたんでしょうか。あの問題になった記者会見の際、大使館はだれが立ち会っていたのか。
○鈴木(宗)分科員 これはくれぐれも、今回の件はやはり起きてはいけないというか、あってはならぬといいますか、これは日本のためにも、やはり私は、取り巻きの人らも重々配慮するというか心配してあげる、これがまた本当の親切でもあるし、国益にもかなうことだと思うんですね。  そういった意...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 昔から財務省と通産省、今の経産省、ここら辺はやはり独自に歴史もあれば人もいるということで、それは今大臣が言ったとおりで、私も承知しております。  ただ、やはり全権大使ですから、天皇陛下の認証官をもって行っている、大臣もやはり認証官で、国際会議等で政府を代表し...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○鈴木(宗)委員 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  官房長官、記者会見は三時四十五分でしたか。(河村国務大臣「四十五分に始まります」と呼ぶ)ここを半ごろ出るんですね。わかりました。  では、先に官房長官にお願いします。  与謝野大臣、休んでもらって...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の与謝野大臣の答弁、私も大体同感ですね。守るべき日本のよき伝統というか文化がやはり失われてしまった。  例えば、過度な規制緩和の結果、これまた今、国民はやる気を失っちゃっているんですね。特に若者。アンケートをしますと、努力しても報われるかといったら、十年前ま...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の認識も、私もそのとおりだと思うんですよ。タクシーの運転手さんは、東京も札幌も沖縄も鹿児島も同じ認識です。過度な規制緩和でやはり所得が、ノルマですから、上がらない。奥さんがパートに出てやっと生活しているという声が、これは全国共通している。  私は、委員の先生...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官、やはり首脳同士が信頼関係を結ぶというのは私はとてもいいことだと思うんです。そういった意味では、先週の日ロ首脳会談もこれはよかった、こういうふうに思っています。  それで、今回、アメリカに麻生総理が行く前に、アメリカから何か要望が出されるのではないかと...全文を見る
○鈴木(宗)委員 内閣のスポークスマンとして、また総理大臣の番頭さんとして、ぜひとも河村官房長官に頑張っていただきたい、こう思います。  それで、官房長官、中川前財務大臣の辞任は不幸なことでした。私は率直に、中川大臣、御縁のある方ですから、もし国内での出来事なれば、本人が反省し...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あと、官房長官、きのうあたりの報道になりますと、記者会見が終わった後、バチカンに行きました、そこで、何かバチカンで警報器のブザーを鳴らしてしまって注意を受けてしまったなんという話も今出ていますけれども、これは官房長官のところに報告はあったんでしょうか。
○鈴木(宗)委員 官房長官にはいろいろなタイプがあると思うんですけれども、やはり私は、総理に仕える側にいる人は、いい話よりも悪い話をしてやることが大事だと思いますね。  小渕内閣のとき、小渕総理はブッチホンというのが得意でした。だれかれなく電話するブッチホン。ところが、あのとき...全文を見る
○鈴木(宗)委員 今の官房長官の答弁というのは常識的だと思うんですね。  ただ、官房長官の発言としてでも、やはり、景気の回復はわかります。いつも言うのは、政局よりも景気回復だと言うんですね。何も予算審議の議論は政局じゃないんです。この点、どうも麻生総理も、政局よりも景気だという...全文を見る
○鈴木(宗)委員 あと、麻生総理は、二月二日の参議院本会議において、例の国会議員の歳費や定数削減に関して、政治家が先頭に立って改革に取り組むことは重要だ、自民党で検討してほしいと答弁されています。  私は、これは大事な話だと思うんです。本当にやるならば、今、議員会館の工事をやっ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 総理の発言あるいは今自民党内での動き、あと野党の皆さんの各党での動きも、やはりここは定数削減はやむを得ないかな、あるいは、この議論はしなければいけないなという雰囲気、流れになっていますね。では、間違いなく四百八十の衆議院議員はなくなると思いますよ。二百四十二人の...全文を見る
○鈴木(宗)委員 官房長官、もう記者会見の時間ですから、結構です。ありがとうございました。  法務大臣、この委員会でも、また昨年来、鳩山法務大臣のときから、私は可視化の話をしてまいりました。検討課題にはなっていると思っていますけれども、今現在の状況では、どういう進捗状況でしょう...全文を見る
○鈴木(宗)委員 法務大臣、今の答弁だと、それは容疑者なり被疑者に対しての話だと思うんですよ。  私は、よくこの委員会で言ったのは、参考人、特に純粋参考人や証人に対しての全面可視化が必要だと思うんです。ここを私は指摘しているんですよ。今の法務大臣の話は容疑者なり被疑者の話ですね...全文を見る
○鈴木(宗)委員 法務大臣、それは刑事局がつくった答弁だと思うんですよ。法務大臣の認識よりも、役所の論理で言っていると思うんです。委員の先生方も聞いてほしいんです。例えば私の裁判なんかでも、調書優先ですよ。  そこで、これは裁判所でも採択されている話なんですよ。例えば、検察は誘...全文を見る
○鈴木(宗)委員 森大臣、被疑者についての判断と参考人、証人について一緒に扱っちゃいけないと思いますよ。  参考人、証人について、何が問題ありますか。要は、真実を述べればいいんですから。真実を述べない、逆に、検察側が誘導、誤導するところに問題があるんですよ。だからこれまでに冤罪...全文を見る
○鈴木(宗)委員 法務大臣、私は、不幸な人を少なくするためにも、ここは公平公正の原則で、何よりも真実や真相を明らかにするという面で、ぜひとも検討をいただきたいなと心からお願いしておきます。法務大臣、もうよろしいです。  法務大臣と官房長官でちょっと時間をとってしまって、外務大臣...全文を見る
○鈴木(宗)委員 文部大臣、私も相撲は大好きだし、これはまた日本の国技としてもこれからもきちっと存在しなくてはいけないと思いますから、しっかりお願いしたいと思います。  あと、せっかく佐藤国家公安委員長が来ていますから、黙って帰すのは申しわけないですから。  質問通告をしてい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、最後の部分だけでよかったんです。どうも、私が何か当時の金重さんを恫喝して、ある国の外交官の追尾や尾行をやめさせろなんという話があったというけれども、本当に迷惑な話です。  あわせて、共産主義社会、自由主義社会ではおのずから受けとめは違うと思いますね。やは...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、北方四島もまだ解決されない、同時に、南樺太を日本は放棄したけれども帰属は決まっていないというこの言いぶり、私は現実的でないと思っているんです。  なぜならば、サハリンに総領事館をつくったときの外務省の見解もあるし、交換公文もあるんじゃないんですか。こ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 同じく大臣、総領事のアグレマンはどういうふうになっていますか。
○鈴木(宗)委員 これも私は当たり前のことだと思っているんですが、もうサハリンは今はロシアが実効支配している。そこで、ロシアの承認、許可をもらって総領事館も出している、あるいは総領事の発令に当たっても向こうのアグレマンをとっているということで、何もこれは議論する話ではない。  ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 首脳会談翌日の十九日、この委員会で私も直接麻生総理にただしたら、総理の答弁は、「四島の帰属の問題、ここが一番の肝心なところです。委員の言われたとおりです。」という答えをもらっているんです。  その四島の帰属というのは、日本ということですよ。外務大臣、よろしいで...全文を見る
○鈴木(宗)委員 外務大臣、ぜひとも、この日ロ首脳会談、やはりロシアという国を見るとき、トップの判断が重いですから。同時に、よくマスコミなんかで、支持率が低い日本の総理が行っても何が成果を出せるんだなんという記事がありますが、それは間違いなんです。ロシアは、やはり日本国総理大臣と...全文を見る
○鈴木(宗)委員 とにかく、元島民はもう八十代、九十代の人が多いんです。もう人生先がないんですね。そういった意味でも、ぜひとも外務大臣、空想的な解決よりも現実的な解決論でいっていただきたい。  ソ連時代は四島一括と言いました。その上に、向こうは領土問題がないと言うから、即時とい...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、ぜひともその実現に向けて努力をいただきたいな、こう思っております。  次に、日本では、この領土問題というのは北方領土と竹島の問題があるということでよろしいですか、大臣。
○鈴木(宗)委員 北方領土は、内閣府にも担当部署があるし、外務省もロシア課できちっと外交交渉をやっておりますね。  竹島問題では、その部署というのはあるんでしょうか。
○鈴木(宗)委員 その関係省庁というのはどことどこでしょうか。
○鈴木(宗)委員 そこで、役所として、例えば北方領土問題ならば、内閣府に北方担当の参事官もいるし、部屋もあるんですよ。竹島問題もそこに一緒にあわせて、外務省から人を出してもいいと思うんですが。  私はやはり、不法占拠だというし、李承晩ラインが設定されるまでは竹島は日本の領土で、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 齋木局長、ぜひともその知恵をめぐらせてください。知恵をめぐらせて、島根県の皆さん方は、竹島の日までつくって頑張ってやられていますね。そういった地元の声というのは私はやはり重いものだと思いますので、北方領土と竹島だけがこの日本にとっての領土問題、まだ未解決の問題だ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 中曽根大臣、解決のために全力を尽くしてやっているという話ですけれども、案内をもらって電報も出さないというのも、私は普通考えられませんね。  例えば、北方領土の日は、東京でもやれば地元でもやっていますよ。その地元での会合にも必ず副大臣なり事務方の担当者も出せば、...全文を見る
○鈴木(宗)委員 時間ですからやめますけれども、どうぞ大臣、領土問題は北方領土と竹島であるということ、不法占拠されているということは国家主権が侵されているということですから、きちっと、やはり毅然と交渉するのが日韓のためになる、私はこう思いますので、今後とも竹島問題もしっかり取り組...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○鈴木(宗)分科員 大臣、御苦労さまです。時間が限られていますから、端的にお尋ねします。  毎日新聞の報道で、谷内政府代表が北方領土交渉について、三・五島、面積分割論というのを言われたということが大きく報道があって、また、ほかの報道機関も後追いしたりなんかして、その真意を確認し...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、では谷内政府代表は、この新聞記事に書かれているようなことは言っていない、確認ですけれども、明確にそう言っているんですね。  というのは、大臣、これは皆様方も読まれたと思いますけれども、署名記事です。署名記事というのは、大臣もインタビュー等でテープを置い...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 外務大臣、国家主権に関する話を帰ってから聞くというのは、外交上どうでしょうか。これは外国人の話じゃないんですよ。日本国内で、少なくとも、政府代表といえども、総理大臣なりあなたの指揮命令系統の中にあると思っているんですよ。  そこで、あなたが確認していないなら...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 まだ二十五分ありますから、この委員会の間に、電話すれば確認のとれる話ですから、確認をいただきたい。官房長官も記者会見で言っているんですよ。ワシントンにいる本人に確認したらそういうことは言っていないと。ということになっていますから、ここはきちっと明らかにしていた...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、私は中身で、だれに会いに行っているだとかというのを聞いているんじゃないんですから。それは政府代表として行っていると私は思っているんですよ。いいですか。だからそれは、例えば安倍さんが訪米しているから安倍さんについていったなら、ついていったでもいいんですよ。...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 谷崎局長が確認したら、言っていないということなんですね。大臣、それでよろしいですね。
○鈴木(宗)分科員 これもおいおい明らかにしていこうと思いますけれども、では大臣、言っていない話がこれだけ記事になるとすれば問題ですね。しかし、私は、署名記事というのはそれなりの重み、それなりのきちっと裏づけがあって書かれているものだと思っているんです。  ついては、政府代表で...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 ぜひとも大臣、お帰りになった後確認するというんですが、今の時代、携帯電話で麻生総理は大統領と北朝鮮の大事な問題でもやる時代ですよ。大臣、帰ってきてから国家主権に関する、これは拉致問題も、この北方領土や竹島問題も、国家主権が侵されていることには変わりないんですよ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、この記事が十七日です。ということは、十六日以前にインタビューを受けていることも事実ですね。ですから、表になってからもう四日たっているんですよ。表になってから四日たって、大臣、あなたは部下を信頼して谷崎さんに聞かせたんじゃないんでしょうか。それならば、谷崎...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、一日、二日、日がたつことによって、ロシアに間違ったメッセージ、間違ったシグナルと受けとめられたらどうします。即刻日本の姿勢はこうだと言うのが、大臣としての筋じゃないですか。
○鈴木(宗)分科員 だとするならば、この署名記事は誤報であるということでよろしいですな。大臣の認識として、それだけは明確に答えてください。
○鈴木(宗)分科員 大臣、わかりやすく言いましょう。何も言葉のやりとりをしているんじゃないですよ。いいですか。  では、谷内さんはこれは否定をしたわけですね。そうすると皆さん、誤報か虚報しかないですよね。大臣も、もし谷内さんを信頼する、谷崎さんを信頼するならば、谷内さんの答弁か...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、さっきの谷崎さんの話からして、官房長官もこれは引用しているんですよ、言っていないという話で。それを大臣、信頼するしかないんじゃないんですか。それに合わせるならば、国益に関する話だから、こういったことを書かれては困る、間違った話は困ると注意するのが大臣の立...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、これは国益に関する話なんですよ。(中曽根国務大臣「わかっていますよ」と呼ぶ)いや、それならば、政府の方針と違う、本人も言っていないというならば、伝えているという表現が適切ですか。抗議が適切じゃないんですか。  山口さん、この点、ちょっと速記をとめてくだ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 いやいや、時間の無駄だから、ちょっととめさせてください。
○鈴木(宗)分科員 大臣、いいですか、私は何も、大臣の言っているのがうそだとかいう話をしているんじゃないんですよ。大臣が谷崎さんを通じて聞かせた、官房長官はそれを引用している、大臣も今引用して答弁されたんですよ。それならば、伝えたんじゃなくて、国益に関する話だから抗議するのが大臣...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 山口さん、今の答弁を聞いていて、答えていますか。私は何も、政府の方針がどうだとかこうだという話じゃないんですよ。谷内さんがこう言った、あなた方も確認したら言っていないと言うからということで、河村官房長官までが記者会見して、それを引用されているんですよ。それが政...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、毎日新聞は、そのことに対しては報道のとおりでございますと言っているんですよ。いいですか。少なくとも、ここは皆さん方も、国益にかかわる話だから、国家主権にかかわる話だから、私はこだわっているんですよ。ですから、大臣、山口先生、ここはぜひとも確認して、この決...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 いやいや、谷内さんに、政府代表に聞くというから、聞いた結果を委員会に報告していただきたいと。
○鈴木(宗)分科員 あと、谷崎さんが確認したということでよろしいんですね、さっきの話は。(中曽根国務大臣「はい」と呼ぶ)はい、わかりました。  あと、大臣、もう時間がありませんから、例の、ことしの春、ビザなしで人道支援に行ったら、たまたま出入国カード問題が発生しまして、人道支援...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 ということは、大臣、五月からは予定どおりできるという認識でよろしいですね。
○鈴木(宗)分科員 もう大臣も十分承知の上だと思いますけれども、ビザなし交流というのは、お互いの立場を害さないということで来ているんですね。そういった意味で、私は、出入国カードを出す出さないはちょっと知恵を使えば済む話でありますから、予定どおり行えると今大臣の見通しも聞きましたか...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、交渉も、熱心にやるか熱心にやらないかでは全然違ってきますね。大臣は今笑っていますが、わかると思うんですよ、気持ちは。相当な時間があったんですよ。その時間の間も、やはり、たまたま齋藤さんという人が大使になったら、齋藤さんになる前から、これは丹波さんの時代か...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○鈴木(宗)分科員 森大臣、御苦労さまです。  最初に、釧路地方法務局に根室支局というのがあるんですね。ここは、去年、いわゆる行革の一環として、廃止という方向で地元に話が持ちかけられているんですね。  大臣御案内のとおり、根室といえば、まだ、北方領土返還運動の原点の地で、今ま...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、領土問題は国家主権にかかわる話なんですよ。その国家主権の原点の返還運動をやってきた場所が根室市なんですね。もしそこで国の機関がなくなった、特に法務局などという出先の登記所がなくなるということは、ロシアにも間違ったメッセージを与える可能性があるんです、これ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 ありがとうございます。  ぜひとも、大臣、これは法務省にとっても評価される判断だと思いますので、根室の特殊性というものを十分考えて御判断をいただきたいな、こう思いますので、よろしくお願いします。  次に、私はいつも可視化の問題をやっているんですよ。私自身が...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、そこに資料が行っていると思いますけれども、二枚目にちょっと目を通してください。これは島田事件のときの奥さんの陳述書なんですが、この島田さんというのも、公判で検察官にぎりぎり締め上げられて、次の日、地元に帰って脳梗塞で倒れちゃったんですよ。かわいそうに、取...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 いやいや、大臣、裁判の中身のことを言っているんじゃないですよ。可視化の話なんですよ。参考人だとか証人の可視化はやるべきではないかという質問なんですよ。私は裁判でどうのこうの言っているんじゃないですよ、いいとか悪いとかという。勘違いしないでください。上告審が云々...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 森大臣、私の事案を言っているんじゃないんですよ。これは、本当の意味での公正公平の意味からも、すべての事件での可視化はしなさいよ、した方がいいですよということですよ。  大臣、大臣が検察の人事権を持っているわけですよ、法務大臣ですから。検事総長の任命権は大臣が...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、検察といえば、一般の人はよく司法と間違うんですね。正確には行政職ですね。法務省の一員ですからね。ただ司法権も持っているということだけの話なんですよ。この点、どうも、裁判所と検察を一緒にするというか、何か聖域だみたいな感じで判断する人がいますけれども、これ...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 局長、わかりやすく言えば、検察も政府の一員であることは間違いない。ただ、これは独立して行使できる機関であるということも、今局長のおっしゃったとおりだと思うんですね。  そこで、大臣、やはり大臣の、法務省の組織の一つなんですよ。そういった意味でも、私はやはりも...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、検察の方でも可視化に対する検討はしているわけですよ。もちろん警察もやってきているんです。それなりの前進はあるんですよ。それはそれで私は評価していいと思うんです。  私は、さらに進んで、事件を分けてもいいと思うんです、凶悪事件だとかはまた証拠に基づいてや...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 大臣、私は、これは大臣が評価される話、法務省が評価される話、逆に検察がさらに信頼を得る話だ、こう思いますので、ぜひともお願いしたいと思います。もう少し突っ込んだ話と思いましたけれども、もう時間がなくなりましたからやめます。  ちょっと西松事件について、刑事局...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 部長、副部長は取材対象になっているということでよろしいんですね。いいです、今の答弁からすればそうですから。  そこで、大臣、朝日新聞の「ひと」という欄に、井内さんという人が特捜部長になりましたとき、これは皆さん方も知っているし、読んでいる人もいると思いますね...全文を見る
○鈴木(宗)分科員 終わります。
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○鈴木(宗)委員 森大臣、御苦労さまです。  最初に、いわゆる足利事件についてお尋ねしますが、この足利事件、十八年前ですけれども、これを起訴したときの検察官はどなたでしょうか。
○鈴木(宗)委員 今後の捜査に差しさわりがあると言いますけれども、捜査が終わっている話に何で差しさわりがあるんですか。  森大臣、そういう役人のつくった答弁書でなくて、あなた、政治家として、今も質問者から言われたでしょう、法務大臣としての見識を持てと激励されたばかりじゃないです...全文を見る
○鈴木(宗)委員 森大臣、私は事実関係というか手続上の話を聞いているんです。何も捜査の中身云々なんということを言っていないんですよ。何でそういう防御する必要があるんですか。事務的に、起訴したこと、これは間違いないんですよ。これは森川大司という検事が起訴したと、資料から、検察庁が明...全文を見る
○鈴木(宗)委員 せっかく大野さんが来てくれていますから、大野さん、この控訴審、高裁に控訴した際の担当検事は淡路竹男さんでよろしいですか。後で調べて連絡を下さい。私どもが調べたところでは淡路竹男さんになっていますから。お知らせをいただければいい。よろしいですか。委員会に報告しても...全文を見る
○鈴木(宗)委員 森大臣、あなたの部下が釈放したんですよ。そして、あなたは記者会見もしているんですよ。何でそれが答えられないんですか。  これは、先生方、間違いなく検察に瑕疵があったことは事実じゃないですか。DNAの鑑定が間違っておったということが明らかになったわけですよね。 ...全文を見る
○鈴木(宗)委員 これは先生方、話を聞いていて、検察が正しければ釈放する必要はなかったんじゃないですか。結果がわかっているから検察が先に判断したんじゃないんですか。刑事局長、あなた方が正しければ、何であなた方の筋を通してそのまま突っ張れなかったんですか。結果として、新たな鑑定結果...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、私は個別の中身について言っているんじゃないんですよ。事務的な手続を聞いているんです。だから、あなたには何月何日に、刑事局からでもいいです、検察からでもいいですけれども、報告があって、いつ知らされたか、そして、あなたはどういう判断をされたかということを聞いて...全文を見る
○鈴木(宗)委員 委員長、ちょっと速記をとめてもらえますか。  これは大事な話でして、個別の事件でこれから捜査が始まるとかということを私は聞いているんじゃないんですよ。もう一件落着した話で、法務大臣の部下が決裁した話を、法務大臣が個別の案件について答えないなんて、そんなばかな話...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、それは何月何日で、東京高検の発表の何時間前なり、それをきちっと教えてください。
○鈴木(宗)委員 秘書官、大臣の日程もあると思いますけれども、これは簡単な話じゃないですよ、事件じゃないんです。ほか一般の事件とは違うんじゃないですか。しかも、最高裁まで上がっている話なんですから。それをもしそんな軽々な扱いをしているということになったら、なおこれは人権無視じゃな...全文を見る
○鈴木(宗)委員 大臣、了解をしたということですけれども、その了解というのは検察の判断が間違っていたということですね、釈放ということは。これについて、そこで大臣、その了解した、認めたというとき、どういう大臣の見解かということなんですよ、十八年間拘束したことについて。率直な大臣の思...全文を見る
○鈴木(宗)委員 私は、今の森大臣の話は、極めて森大臣らしい正直な気持ちだと思うんですよ。やはり科学技術万能じゃない、どこかに間違いがある、そういう認識を持って当たらなければいけない、これは正しいことだと思います。特に今回の場合も、MCT一一八型のDNA鑑定技術というのは、千人に...全文を見る
○鈴木(宗)委員 それでは、東京高検は何で釈放したんでしょうか。それを教えてください。
○鈴木(宗)委員 いや、ですから、法務大臣、刑の執行を停止したんですよね。それは検察側の瑕疵につながる話じゃないですかと聞いているんですよ。そう受けとめるのが、皆さん、普通じゃないですか。  大臣、なぜそのことに触れないんですか。検察が正しければ、そのままにしておいたでしょう。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 まあ不毛のやりとりですけれども、大臣、検察が正しければ釈放しなかったでしょう。釈放したこと自体、検察の負けじゃないですか。  皆さん方、どうですか、菅家さんの情報を聞いたり、すべて総合的に判断して。私の言っていることと大臣の言っていること、どっちが正確ですか。...全文を見る
○鈴木(宗)委員 やはり今回の菅家さんの例もあるわけですから、ここは大臣、すべての面で見直しなり検討するに値するんじゃないでしょうか。全面可視化に向けて検討する、やはりいろいろな面から総合的にこれは考えるべきだという認識を持つのが当たり前じゃないでしょうか。どうですか。
○鈴木(宗)委員 ぜひとも大臣、本当に真の公正公平を図る上でも、一般の証人、参考人は特に大事ですからね、この全面可視化に向けての検討をいただきたいと思います。  最後に、委員長、済みません、刑事局長がきょうせっかく来ていますから、刑事局長に聞きます。  いわゆる西松献金事件で...全文を見る
○鈴木(宗)委員 終わります。      ————◇—————
11月13日第173回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、外務委員長になりました鈴木宗男でございます。よろしくお願いいたします。  現在、我が国には解決すべき外交諸課題が山積しており、特に北方領土問題、沖縄基地問題の解決、沖縄・核密約の解...全文を見る
○鈴木委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、九月十六日の議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは       木内 孝胤君    小宮山泰子君       空本 誠喜君    中野  譲君       和田 隆志君    小野寺五典君       平沢 勝栄君    赤松 正雄君 それ...全文を見る
○鈴木委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○鈴木委員長 この際、岡田外務大臣、武正外務副大臣、福山外務副大臣、吉良外務大臣政務官及び西村外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。外務大臣岡田克也君。
○鈴木委員長 次に、外務副大臣武正公一君。
○鈴木委員長 次に、外務副大臣福山哲郎君。
○鈴木委員長 次に、外務大臣政務官吉良州司君。
○鈴木委員長 次に、外務大臣政務官西村智奈美さん。
○鈴木委員長 次回は、来る十八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時十一分散会
11月18日第173回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として水産庁長官町田勝弘君、防衛省地方協力局長井上源三君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 ...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○鈴木委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中津川博郷君。
○鈴木委員長 次に、服部良一君。
○鈴木委員長 ただいまのUNIC調査については理事会においてまた随時協議していきたい、こう思っておりますので、承りました。  次に、平沢勝栄君。
○鈴木委員長 次に、岩屋毅君。
○鈴木委員長 私に発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、立法府は立法府の判断があっていいと思っていますし、司法は司法の判断があっていいと思っております。それがまた民主主義だと思っております。  少なくとも、民主主義の一番の手続の選挙によって、私は、...全文を見る
○鈴木委員長 今の岩屋毅議員の声というのは、また多くの国民の声であるかもしれません。そのことはそのことで私は耳に入っておりますけれども、これはまた立法府の判断ではなくて、別の、司法での判断になるかと思っております。  あわせて、もう岩屋議員おわかりかと思いますけれども、八年前、...全文を見る
○鈴木委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時五十六分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○鈴木委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小野寺五典君。
○鈴木委員長 ちょっと速記をとめてください。     〔速記中止〕
○鈴木委員長 では、速記を起こしてください。  武正副大臣。
○鈴木委員長 これは質問通告のなかった件ですから、また後で資料等が必要になれば用意させますが。
○鈴木委員長 ちょっと、もう一回質問してくれますか。
○鈴木委員長 検討させていただきたいと思います。
○鈴木委員長 次に、赤松正雄君。
○鈴木委員長 次に、笠井亮君。
○鈴木委員長 次に、本日付託になりました万国郵便連合憲章の第八追加議定書、万国郵便連合一般規則の第一追加議定書及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件、郵便送金業務に関する約定の締結について承認を求めるの件及び南東大西洋における漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結につい...全文を見る
○鈴木委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時二十五分散会
11月20日第173回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ及び公明党所属委員に対しまして、事務局をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られませんでした。  理事をして御出席を要請いたしますのでちょっと時間をかしていただきたいと思いますので、御...全文を見る
○鈴木委員長 速記を起こしてください。  与党理事から所属委員の皆さんに御出席の要請を懸命にいたしましたけれども、出席の返事が得られませんでした。やむを得ませんので、議事を進めさせていただきます。  万国郵便連合憲章の第八追加議定書、万国郵便連合一般規則の第一追加議定書及び万...全文を見る
○鈴木委員長 次に、平岡秀夫君。
○鈴木委員長 次に、自民党・改革クラブ及び公明党の所属委員の質疑に入ることといたしておりましたが、残念ながら御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  与党理事さん、済みませんが、呼び込み、またお願いをいたします。  これより自由民主党・改革クラブの質疑時間に入ります...全文を見る
○鈴木委員長 ただいまの笠井亮君の発言は発言としまして、当委員会も与党理事さんも非常に精神的に、野党理事初め委員に声をかけたということも厳粛な事実でありますので、今の笠井委員の発言もまた踏まえて今後の委員会を円満に進めていきたい、こう思いますので、よろしくお願いします。
○鈴木委員長 和田隆志君。
○鈴木委員長 和田隆志君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○鈴木委員長 起立多数。よって、そのように決しました。     —————————————
○鈴木委員長 まず、万国郵便連合憲章の第八追加議定書、万国郵便連合一般規則の第一追加議定書及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○鈴木委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  次に、郵便送金業務に関する約定の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○鈴木委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  次に、南東大西洋における漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件について採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○鈴木委員長 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○鈴木委員長 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時三十八分休憩      ————◇—————     午後一時三十分開議
○鈴木委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  再開に先立ち、自由民主党・改革クラブ及び公明党の所属委員に出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します...全文を見る
○鈴木委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時五分散会
11月25日第173回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  この際、委員会運営につきまして一言申し上げます。  去る十一月二十日に本委員会で採決されました三条約につきましては、十八日に本委員会に付託され、同日提案理由の説明を聴取し、審議入りをいたしました。  これらの条約の質疑、採決につきま...全文を見る
○鈴木委員長 国際情勢に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として水産庁長官町田勝弘君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○鈴木委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野寺五典君。
○鈴木委員長 次に、河野太郎君。
○鈴木委員長 中村大臣政務官、ちょっときちっとすり合わせして答えてくれますか。
○鈴木委員長 政務官、質問に正確に答えてください。個別の案件云々じゃないんです、これは。事実関係をこの場合言っておりますから。
○鈴木委員長 次に、赤松正雄君。
○鈴木委員長 この際、申し上げます。  去る二十日に本委員会において承認すべきと決しました三条約につきましては、本日の質疑でいずれも全会派賛成でありました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十一分散会
11月26日第173回国会 衆議院 本会議 第7号
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○鈴木宗男君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、万国郵便連合憲章第八追加議定書、万国郵便連合一般規則第一追加議定書及び万国郵便条約並びに郵便送金業務約定について申し上げます。  平成二十年八月十二日、...全文を見る
12月04日第173回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○鈴木委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託されました請願は六種二十五件であります。...全文を見る
○鈴木委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間及び派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○鈴木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十二分散会