坂口力

さかぐちちから



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坂口力の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○坂口委員 いま竹下大蔵大臣の含蓄のある所信表明をお聞かせいただきまして、総論的には非常に私も敬意を表するところも多いわけでございます。特に財政金融政策の課題として物価の安定と経済の自律的拡大の維持を挙げられた。そしてまた国際経済にもお触れになって、国際収支の健全性の保持というこ...全文を見る
○坂口委員 きょうは時間的に非常に限定がございますので、この辺のところはきょうは多く議論しているゆとりがございませんが、私そういうふうなことを申しましたのは、総理府がやっておみえになります世論調査を見ましても、また私ども自身がやりましたいろいろの調査の結果を見ましても、特に四十歳...全文を見る
○坂口委員 私の方も、さはさりながら大蔵大臣も聞く耳を持ってくれるであろうという強い願望を持っているわけでございまして、ひとつこれからまた大蔵委員会におきましても議論を詰めさせてもらいたいと思います。  さて、ことしのこの予算編成の過程の中で、非常に厳しい財源の中で予算が組まれ...全文を見る
○坂口委員 膨大な数の補助金でございますので、一覧表でわかるようにしていただくということはなかなかむずかしいこともよくわかりますけれども、何か補助金の目的別みたいな形で、それがどれだけあって、どれぐらいいままで廃止したのかあるいは統合したのかというようなこと、もう少し何かわれわれ...全文を見る
○坂口委員 わかりました。  それから、この補助金に関連しまして、行政改革も、これは大蔵省自身のお仕事ではないかもしれませんけれども、しかし大蔵省が補助金の整理をし、何とかして財源を生み出していこうと一生懸命になっておられる以上、やはり大蔵省自身も行政改革の中でその手本を示され...全文を見る
○坂口委員 それじゃ次に移らせていただきますが、今度経企庁から新経済社会七カ年計画が発表になりまして、それをざっとでございますけれども拝見をいたしますと、いわゆる一般消費税の問題につきましてはその名前を消しているわけであります。しかし、大蔵省の方の財政収支試算を今度またちょうだい...全文を見る
○坂口委員 これは経企庁の方から出されたものでございますし、大蔵省ではございませんから、そうすり合わせてその文言をどうこうと細かく詰めるつもりはございませんけれども、そういたしますと、大蔵省としては、その文言のいかんを問わず、考え方としてはいまも変わっていない、こういうことでござ...全文を見る
○坂口委員 そこで、いろいろ考え方はあろうかと思いますけれども、ことし大蔵省の中でもいろいろ議論をされて、見送りにはなりましたけれども、法人税の問題がございます。私どももいろいろ見渡してみました場合に、やはり大きな財源というのは御指摘のようになかなかないわけでありまして、そのこと...全文を見る
○坂口委員 五十六年度のことを言っております。どうですか。来年度というのは六年のことです。
○坂口委員 時間が迫っておりますので、もう一つだけお聞きしておきたいと思います。  利子配当課税に絡みましてグリーンカードの問題が今度提示されました。このグリーンカードの問題につきましては、金融界からもいろいろ意見が出ておりますことを私どもも知っておるわけであります。私どものも...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。終わります。
02月06日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○坂口委員 農業共済にしましても漁業共済にいたしましても、私、素人ですので、基本的な問題を幾つか聞かせていただきますので、ひとつお願いをしたいと思います。  いまも農業共済の、特に果樹共済の加入率のお話が出ておりまして、まだ二四、五%台に低迷しているという議論が続いていたわけで...全文を見る
○坂口委員 両方ともお答えいただいたわけですか。簡単に……。
○坂口委員 それはよくわかるのです。いままでの歴史的な経緯としてはそうなっているということはよくわかるのですが、両方とも極端過ぎるんじゃないか。リンゴとイワシと違うんだ、海と陸と違うんだと言われればそれまででございますけれども、しかし、われわれから考えれば、経営という面から見れば...全文を見る
○坂口委員 その場合に、これは農林水産委員会あたりではいつもよく議論になっているのだろうと思いますが、量を確保することなのか。たとえば、リンゴならリンゴを共済でやっておるとしますね。その場合に、リンゴの量があればいいのか。あるいはリンゴの量は少なくとも、値段は上がることだってある...全文を見る
○坂口委員 それじゃ、ひとつそういうことで御検討をいただきたいと思います。  それから、漁業共済の方でございますが、特に養殖共済の場合に、たとえば魚ならば魚が非常にたくさん死にました場合に、それがどういう原因で死んだかということが非常に共済の判定の基準になるというようなことで、...全文を見る
○坂口委員 そのときに赤潮という現実のものがそこにあるわけでございますし、調査をしていただければ、そのほかの状況から判断をいたしまして、これは故意にほかへ逃がしたものではない、赤潮で逃がしたものはすぐ判断のつくことでございますし、また、せっかくそうして養殖しておるわけでございます...全文を見る
○坂口委員 そうしますと、その段階になったらそれは加える方向に進めるということでございますね。
○坂口委員 アジやフグも喜んでいるだろうと思います。  きょうは政務次官も御出席をいただきまして手持ちぶさたのようでございますので、最後に一言だけお聞きをしまして終わりにしたいと思います。  こういうふうに、今回の法律におきましては共済に対する繰入金というものがここにこうして...全文を見る
○坂口委員 吉野次長も何か一言言いたそうな顔をしておりますので、どうぞひとつ。
○坂口委員 ありがとうございました。
02月15日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○坂口委員 質問に入ります前に、先ほど理事会でも問題になりましたが、大蔵委員会は常に夜やるということにいつの間にか慣習化されてしまいまして、それが何となくあたりまえのように実はなってしまいました。大臣も大変お疲れだと思いますが、各議員もまた非常に疲れているようでございます。できる...全文を見る
○坂口委員 それでは、時間もございませんので、きょうの質問に入らせていただきたいと思います。  きょうの夕刊あるいはテレビ等を見ておりますと、アメリカにおきまして、米国の下院のロナルド・モトル議員が日本車の輸入規制の法律案というものを提出する、こういうニュースが流れてきているわ...全文を見る
○坂口委員 日本の企業輸出というものに対して向こうが非常に関心を持っていることは、私どももよく承知をしておるわけでございますが、きょうもフォルクスワーゲンがアメリカに第二の工場進出をするというようなニュースが伝わっております。日本の場合には、トヨタ自動車等もそういった面におきまし...全文を見る
○坂口委員 自動車の問題はこれぐらいにしておきたいと思いますが、一月二十三日に発表になりました貿易統計を見ますと、輸出入の差が二億五千四百八十三万ドル輸入超過になっているわけであります。今後の貿易収支、国際収支というものについて、大蔵省としてその感想を持ってみえるだろうと思います...全文を見る
○坂口委員 今回、この改正案がいま審議になっておるわけでありますけれども、この法律が通過をするということになりました場合に、これによる貿易に対する影響というのはどのように見ておいでになりますか。
○坂口委員 いまも少し触れられましたけれども、東京ラウンドを受けて八年間八分の一ずつ引き下げを行っていくことになるわけであります。昭和五十五年度の関税改正参考資料によりますと、日本、それから米国、EC、これを比較しました場合に、日本は明らかに引き下げ後の税率というものが米国やある...全文を見る
○坂口委員 それからこのダンピング関税でございますが、いただきましたこの資料を見ますと、新ダンピング防止協定が作成されたわけですが、「これによって不当なダンピング関税の乱用に一層の歯止めがかかるものと期待される」と書いてございますが、具体的にはどういうことでございますか。
○坂口委員 アメリカの中では非常に日本のダンピング問題というものが常に問題になっているわけです。その事実問題というものは私ども日本の側から見ておりますと、どこまで正確にそれが把握されているのかよくわからないときもあるわけでございます。今回のこの新協定によりましてその辺がより明確に...全文を見る
○坂口委員 それから特恵関税関係でございますが、百四十五にも上っておりますので、これらの国からの輸入によります国内産業、とりわけ農業への影響というものが非常に懸念されるわけです。きょう農林省の方は来ていただいておりませんけれども、これらによってどうした影響を受けるのかということ。...全文を見る
○坂口委員 先ほど問題のないものというお話がございましたけれども、この問題のあるなしというのは非常にむずかしい場合があるわけですね。たとえば、決めますときには問題ない、こう思っておりましても問題があるようになるものもございましょうし、特に農作物は自然現象によって非常に左右されると...全文を見る
○坂口委員 それから特恵関税につきましては、これは昨年でございますけれども新聞でも報道されたことがございますが、いわゆる特恵関税の駆け込み輸入というのが問題になりました。江川問題じゃございませんが、空白の一日ということで大きく出たことがございます。昨年も税関の集計作業が二日間かか...全文を見る
○坂口委員 結局できるということですね、対応の仕方があるということですね。わかりました。  それから、いただきましたこのプリントの中に「ホンリュー事件最高裁判決に伴う関税定率法等の改正について」というのがございます。特にポルノ等の写真でありますとか、あるいはまたフィルム等を取り...全文を見る
○坂口委員 それでは最後に、大臣に一つお聞きをして終わりにしたいと思います。  この関税及び貿易の問題は、大局的立場に立って考えます場合とあるいは国内の局部的な問題として考えます場合とでは非常に違う場合がございます。大局的立場で考えますときには、どうしても関税率の引き下げ等をや...全文を見る
○坂口委員 きょうは総論的なことをお聞きをいたしましたが、十分早うございますけれども、これで終わりといたします。
02月18日第91回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○坂口委員 財政危機の中で、医療費の高騰という問題が非常に重要な問題になってきております。きょうはその辺を中心にして、まず前半お聞きをしたいというふうに思います。  新経済社会七カ年計画を見ましても、昭和六十年の雇用、特に完全雇用達成のためにどうしたらいいかということがるる書か...全文を見る
○坂口委員 いまその方向性として大体四つのことを言われました。特に知識集約的な産業、それからサービス業、サービス業の中でも特に企業活動の外部化に伴う対事業所サービス、あるいは家計消費の外生化に伴う余暇関連等のサービス、それから教育・文化、保健・医療、福祉等の社会的サービス、こうい...全文を見る
○坂口委員 ついでに労働大臣にもう一つだけ先にお聞きをしておきたいと思います。  きょうの一部新聞を見ますと、労働省の方が労働政策として第三次産業重視に転換をされたという記事が出ております。これはいまも御説明いただきましたように、医療の中でも関連の第三次産業に属するような部分に...全文を見る
○坂口委員 それでは労働大臣に少しお待ちをいただくとして、厚生大臣の方にひとつお聞きをしたいと思うのです。  いま労働大臣からお話がありましたように、第三次産業、とりわけその中で保健・医療関係のところに、昭和六十年を目途にいたしましてもかなりここにふくらんでいくであろう、こうい...全文を見る
○坂口委員 国民総医療費は昭和五十四年度の推計で大体約十兆円ということでございます。これが昭和六十年には大体どれくらいになるというふうにお考えになっているのかということもひとつお聞きをしたいわけでございますが、それとあわせまして、いま厚生大臣は昭和六十年、いまよりも医療関連で働く...全文を見る
○坂口委員 いまお答えのように、厚生省が出されております昭和五十八年までの国民総医療費の推計を見ますと、昭和五十八年で二十兆二千八百億という数字が出ておりまして、これをそのまま年一五%ずつアップするという、それを延長いたしますと、六十年には二十六兆八千二百三億円、こうなるわけであ...全文を見る
○坂口委員 もう一度厚生大臣にお尋ねをいたしますが、先ほどお聞きをしましたように、昭和六十年には厚生省の調査でございますと約二十六兆八千億、このように医療費がなりますが、この医療費はやむを得ざるものであるというふうにお考えになりますか、それともこれはもっと切り詰めなければならない...全文を見る
○坂口委員 労働大臣が述べられましたように、昭和六十年におきましては、現在約百七十万人と思われますところの医療関係労働者をもう少し上げていきたいというお考えでございます。私は現在医療関係で全部で約二百万人くらいあるかなというふうに考えておりますが、それを何とかそこへもう少しふやし...全文を見る
○坂口委員 いま私の手元に社会保険診療報酬点数表がございます。これを見ますと、いろいろのことがわかるわけでございまして、いま厚生大臣は関連企業のそこがふえることが決して医療費を押し上げることには結びついていかないのではないか、必ずしもそうは言えないのではないか、こういうお答えでご...全文を見る
○坂口委員 さっき厚生大臣がお答えになりました中で、受診抑制になるかどうかということに対して余り明確な答弁はなかったわけですが、昭和四十八年の十月ですか、五割から七割に政管健保の家族がなりましたね。その前後のところを見てみますと、非常に明確になっているわけです。このときには五割が...全文を見る
○坂口委員 いや、私が言っておりますのはそういうことではなくて、人口だとか老齢化だとか、どうしても増加のやむを得ない部分があるわけです。それはそれとしてやむを得ませんけれども、しかし必要以上に増加しては困るというのが、これは考え方でしょう。ですから、やむを得ざる部分とそうでない部...全文を見る
○坂口委員 厚生大臣はこのドラッグマガジンの中でも、健保法は何が何でも通す、こう強烈に言っておみえになるわけですが、何が何でも通すは結構ですけれども、筋道を立てていただきたい、そう思います。  先ほど私申しましたように、保険点数表というのはいろいろの意味で不備があると思います。...全文を見る
○坂口委員 そのとおりなんですけれども、それをやれますかということをお聞きしているわけです。そういう、思っていますだけではなくて、それをやれますかということです。
○坂口委員 それでは、大蔵大臣に最後に一言聞いておきたいと思います。  いま申しましたように、医療費の高騰というのは財政の中で非常に重要な部分になってまいりました。しかし、政策的な欠陥からくる増大というものがいま指摘いたしましたようにかなりたくさんあるわけでありますので、この政...全文を見る
○坂口委員 ほめてもらいますよりも、ひとつ実行をしていただきたいと思います。それでは労働大臣と文部大臣、ありがとうございました。  現行の母子保健の問題について厚生大臣にもう一つお聞きをしたいと思います。  母子保健法が制定されましてから十数年を経過をしているわけでありまして...全文を見る
○坂口委員 昨年六月に発足いたしました家庭保健基本問題検討委員会がございますね。母子保健行政の考え方、すなわち中児審に対する諮問内容を検討してもらうということだろうと思いますけれども、これは一体どのようになっておりますか。先ほどの御答弁でありますと、母子保健法改正に踏み切っていく...全文を見る
○坂口委員 検討委員会からの意見または考え方は別にいたしまして、現段階におきまして一歳六カ月児の健康診査の実施主体というものが市町村その他、それから新生児、三歳児健診は保健所、さらに就学前の健診は教育委員会と言われるように、ばらばらでございます。これはきわめて不都合でありますので...全文を見る
○坂口委員 ぜひひとつ検討をお願いしたいと思います。  それでは最後に、地盤沈下防止法につきましてお尋ねをしたいと思います。  私、この地盤沈下の問題をこの予算委員会で取り上げさせていただきますのは、たしかこれでもう五回目というふうに記憶をいたしております。三木内閣当時にも、...全文を見る
○坂口委員 いま両省に聞きましたけれども、これは出すとはおっしゃらないわけであります。環境庁も国土庁ももう聞かずもがな、こう名前は挙げてありますけれども、しかし出せないだろうというのが本音だと私は思います。これは、国民に対してといいますよりも、各省庁のなわ張り争いで、地下水はわれ...全文を見る
○坂口委員 通産大臣、いかがでございますか。
○坂口委員 地盤沈下は三十八都道府県に及んでおりますし、最近は、環境庁のこの結果を見せていただきましても大分その沈降速度は鈍っている、こういうふうに書かれてございますが、しかし五十三年におきまして、年間に十センチ以上沈下したところが一カ所、それから八センチ以上のところが二カ所、そ...全文を見る
○坂口委員 この地盤沈下の損害額というのはなかなか把握しがたいものでございます。したがいまして、捨てられていることが多いわけでございます。たとえば田畑によりましても、地盤沈下が起こりましたために潮水がそこに逆流をいたしまして、いままでのように使用できなくなった田畑というのもかなり...全文を見る
○坂口委員 いま答弁のように、各省庁とも非常に自信がないわけでございますし、このままで捨てておきましてはいかんともしがたい問題でございます。各省庁との意見が調整できなければ、各省庁はそれでいいかもしれませんけれども、三十八都道府県に及んでおりますこの地盤沈下を来している地域は、ど...全文を見る
○坂口委員 もう一つだけ、追い打ちをするようでございますけれども、まあ今国会中にと言いましてもなかなかまとまることではないと思います。多分まとまらないと思いますので、今年中にぜひその結論を出すように、ひとつ官房長官がお取りまとめをいただきたい。その点もう一度念を押しますが、ひとつ...全文を見る
○坂口委員 それでは、ひとつその点前進ができますように、お願いをしたいと思います。相なるべくならば、今国会中にできればそれにこしたことはございませんわけで、そうなることを願っておりますけれども、それができ得ざるときには、最終限度ことしいっぱいにどうしてもこれはまとめていただきたい...全文を見る
02月20日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○坂口委員 再度の質問で恐縮でございますが、早目に終わりたいと思います。  昨年末、外為法の改正がされまして、今回またここに関税法改正案が審議をされているわけでございますが、これはまだどうなるかわかりませんけれども、多分間もなく成立するであろうと予想されます。そういたしますと、...全文を見る
○坂口委員 いま努力目標なるものをお示しになりましたし、また民間の活力というものを信じるというお話もあったわけでございますが、民間の力を信じることも結構でございますし、また目標を持つことも結構でございますが、しかし、それを信じるだけで果たしていいか。政策としてそうした考え方を導入...全文を見る
○坂口委員 トータルで見れば、日本は国際経済の中で優位性を保ち続けられるであろうという、そういう安心感というものがお互いにあると思うわけです。また、事実優位性を保っていけるのではないかと私も考える一人でありますが、しかし、それはトータルの話でありまして、部分、部分で見ましたときに...全文を見る
○坂口委員 それじゃひとつ検討をしておいていただきたいと思います。  この後、具体的な問題を一、二お聞きをしたいと思いますが、昨年の十一月末から十二月の初めにかけまして、各党から成りますところの日本リビア友好使節団の一人としましてリビアを訪問させていただきました。リビアとの問題...全文を見る
○坂口委員 一面、そういった面があると思いますが、ただ公団の人も非常に部品が少ないと言うわけでございます。日本のメーカーの方は必要な分は送ってあると申しますが、向こうの人たちは必要なほど来てないと申します。その辺がどこで行き違いがあるのかよくわかりません。しかし、少なくとも部品の...全文を見る
○坂口委員 米国やECの引き下げ、たとえば米国の食卓用の三十八ドル以下の分は五一%の引き下げというお話でございましたが、こうした引き下げは八年間の最終の値でございますか。
○坂口委員 大体日本の場合に、たとえば食卓用等を見ましても、日本の場合には食卓用だけではないと思いますが、その中でも食卓用がほとんどだと思いますけれども、大体四・二ぐらいのところまで全部引き下げられていくわけであります。三十八ドル以下の安いところではありますけれども、この食卓用と...全文を見る
○坂口委員 おっしゃることの意味はわかります。ただ、陶磁器業界と申しますのは、これも大きさによっては若干違うと思いますが、しかし、中小企業が非常に多いという面がございますし、またその内容を見ますと、非常な薄利に甘んじて仕事を続けておるというところが非常に多いわけでございます。電力...全文を見る
03月05日第91回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○坂口分科員 最初に、大臣お見えになりませんが、少し議論だけ進めさせていただきたいと思います。  先日、私は予算委員会におきまして、医学教育の中でプライマリーケアのことを少しお聞きをするはずになっていたわけでございますけれども、時間がございませんでしたので議論を進めることができ...全文を見る
○坂口分科員 いま御指摘のように、いわゆる医学部の時代における教育というものと、ポストグラデュエートと申しますか、それ以後の研修期間における問題と二つあるかと思います。この六年間の医学教育の中におきましても、私はプライマリーケアの考え方に即した講座というものが非常に少ない、むしろ...全文を見る
○坂口分科員 大臣がお見えになりましたのでもう一度サマライズして申しまして、大臣のお考えをこの際お伺いできればと思います。  先日、私は予算委員会におきましても大臣に少し御質問をしかけたままで時間がなかったために最後までできなかったわけでございますが、一つはプライマリーケアの問...全文を見る
○坂口分科員 一言でいいんですが、もしもこのプライマリーケアの物の考え方を導入していくということになるとした場合に、これは医学部の教育かあるいは研修期間のカリキュラムかよくわかりませんけれども、やはり検討するということになりますか、どうするかということ。一言で結構でございます。そ...全文を見る
○坂口分科員 それではあと五分でございますが、一つだけ地元の問題をお聞きをしておきます。この問題も通告してございませんのでまことに申しわけございませんが。  三重大学でございますけれども、これは理科系の大学でございまして、文科系の学部が全くございません。それで、他に私立の方にお...全文を見る
○坂口分科員 それは三重大学自身の調査検討でございますか、自身がやっておりますことでございますか。それとも文部省として調査をしていただいていることのまとめということでございますか。
○坂口分科員 当然それはそうだと思いますが、それが出ました暁におきましては、ひとつ積極的なお取り組みをいただきたいと思います。  最後に総括的に一言だけで結構でございます。大臣からお言葉を伺って終わりにしたいと思います。
○坂口分科員 ありがとうございました。
03月21日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
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○坂口委員 深夜に及びます委員会に大臣、総理御出席をいただきましてありがとうございます。私の方の地方の言葉に、夜道に日暮れなしという言葉がございまして、もうこれ以上日が暮れる心配はないわけでございますが、私の時間ちょうど半時間でございますので、簡潔明瞭にひとつお答えをいただきたい...全文を見る
○坂口委員 確かに、四十八年当時、各国の経済状態は非常に同時的な拡大基調にあったことも事実でございますし、また国内におきましても稼働率は九割を超えておりましたし、失業率も非常に少のうございました。また、過剰流動性が非常に高かったということもございますし、したがって、M2は対前年同...全文を見る
○坂口委員 時間がないものですから、余り細かくお聞きしている暇がないのですが、金融政策、特に公定歩合等の問題は、これは日銀のお仕事の範囲でございますので、総理にお聞きするのは筋違いかと思うわけでございますが、金融政策全体として考えました場合に、いま総理のお考えを聞いておりますと、...全文を見る
○坂口委員 そこで、そうは言いますものの、そう総理がお考えになっておりますように、この六月ごろには愁眉を開くと言われるようなそういう状態にはなかなかむずかしいのではないかと私は予測している一人であります。  そういった意味で、いずれにいたしましても、現在の物価を早急に解決しなけ...全文を見る
○坂口委員 一つ、小さな問題でございますけれども、特にこういうふうに金利が急速に上がってまいりますと、企業の中でも、中小零細企業にとりましては非常に苦しい金融環境になると思うわけでございます。  そこで、こういうふうに全体が引き上げられておりますときに政府系の金融機関すべて据え...全文を見る
○坂口委員 大臣、何かございますか。——中小企業庁の方の御答弁、いささかあいまいもことしたところがございまして、明快ではなかったようでありますが、ひとつこの点は十分配慮をしてお取り組みをいただきたいということをお願いしておきます。  それから、これは私の方の同僚議員古川議員が大...全文を見る
○坂口委員 それじゃ次の問題に移らせていただきたいと思います。  現在、自民党の中でも政治資金規正法等が検討されていることが新聞等でも報じられているわけでございます。各企業の中には、それと関連をいたしまして使途不明金というのがかなりたくさん出ているわけでございます。最近三年間の...全文を見る
○坂口委員 もう時間がないものですから、はしょりまして申しわけありませんが、もう一点、グリーンカード関係のことをひとつお聞きをしておきたいと思います。  この郵貯とマル優制度の間の問題、いままでもこの委員会で何度か議論になってきたところでございます。その中で一つだけお聞きをして...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
04月09日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号
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○坂口委員 国債の問題につきまして各同僚議員からあらゆる角度からお話がございまして、ただ一つ国債の話にかくもいろいろの議論があるものだと思いながら聞かしていただいていたわけでございます。ただ、この大蔵委員会内における議論だけではなくて、国債の問題は一般国民の間におきましてもいろい...全文を見る
○坂口委員 大臣にお答えをいただきます前にもう一言だけ申し上げてお答えをいただきたいと思うわけであります。  私がいまお聞きをいたしましたのは、確かにそうした内外経済情勢の推移によりまして大きな影響を受けることは事実でございますし、私もそれに言葉をはさむものではございません。し...全文を見る
○坂口委員 きょうの報道の中に、もう一つ、国債の金利が国債発行世話人会におきまして正式に決まったという記事が出ているわけでございます。このことにつきましても、同僚議員からいろいろ議論の出たところでございますが、八・八八八と大変未来に開いた調子のいい数字でございまして、この数字のご...全文を見る
○坂口委員 皆さんの決意のほどはよくわかりましたが、これから中期国債のいろいろにつきまして検討をしていただかなければならないだろうと思います。ことしの一月にも中期国債ファンドが誕生いたしております。私もこのことをよく知らなかったわけでございますが、この中期国債ファンドは零細資金を...全文を見る
○坂口委員 大臣、いまも議論しましたように、いろいろお考えいただいておることは事実ですし、そして個人消化もできるだけできるように考えていただいておることも認めるわけであります。パーセントもだんだん上がってきておることでございますしいたしますが、もう少しいい案は積極的におやりをいた...全文を見る
○坂口委員 公募入札だから、そうした人為的な手は加わっていないというお話でございましょう。しかし、関係者の皆さん方にお聞きをいたしますと、それでもなおかつ当局の肩たたきというのがあるという話を聞くわけであります。私は肩たたきというのは定年退職のときにだけあるのかと思いましたら、国...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございます。こういう議論の場でございますし、副総裁、オブラートに包んで言っていただいた感もなきにしもあらずですがね。  第五次公定歩合の引き上げが実施されましたのが第四次から一カ月足らずということで議論を呼んだわけでございます。第四次のときに、これで頂上で...全文を見る
○坂口委員 大臣、金融政策としては、物価政策に対する取り組みには一定の限界があるだろうと思うわけです。さらにいろいろ細かな配慮というものもあるだろうと思います。しかし、金融政策にいささか偏り過ぎているきらいはないか。副総裁はそこまではおっしゃいません。当然お立場上おっしゃらないと...全文を見る
○坂口委員 最後に、外貨準備高の問題でございますが、三月末に百八十五億ドルでございますか、かなり外貨準備高は低下をしてきたわけでございます。五十三年当時に比べますと非常に隔世の感があるわけでございまして、ふえ続けるのをどうして減らそうかと考えたときもあったわけでございますから、そ...全文を見る
○坂口委員 ひとつ御勉強いただいて誤りなきようお願いいたします。  時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
04月16日第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
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○坂口委員 久しぶりに発言の機会を与えていただきましてありがとうございます。  きょうは年金の問題につきまして皆さん方に提案をし、また御意見を伺いたいと思うわけでございます。特に野呂厚生大臣はかねてから年金問題につきましては御造詣の深い方でありまして、それがゆえに厚生大臣になら...全文を見る
○坂口委員 三十六年……
○坂口委員 新しい制度ができました裏には、いままでのそうした制度の弊害を取り除くためにできたのであろうと思いますが、最近はかなり年金問題がやかましく言われるようになりましたので、あるいは最近は減っているかとも思いますが、特に三十年代から四十年代前半くらい、この辺のところでは、多く...全文を見る
○坂口委員 根幹に触れる問題であることも承知いたしておりますし、それがゆえに実はここに提案をしているわけでございます。確かに三十六年以降は年金権というものをほとんどの人が、あるいはすべての人かもしれませんが、得られるであろうと思いますし、現在そうなっているであろうと思います。しか...全文を見る
○坂口委員 大臣から、むずかしい問題ではあるけれども今後検討する余地はあるという御答弁をいただきまして、一応私も満足でございますが、先ほど局長が御答弁になりましたように、被保険者が注意を払わなくてもよい制度でありましただけに、ややもいたしますと自分が年金の掛金をしているという意識...全文を見る
○坂口委員 では、これで終わらせていただきますが、そういうことでございまして、大臣、むずかしい問題でございましょうけれども、ひとつ御検討をいただきたいと思うわけでございます。六百万件というお話がございましたが、その内容もいろいろであろうと思いますし、そのすべてに救いの道があるのか...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
04月24日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
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○坂口委員 通産大臣、どうも御苦労さまでございます。  電源三法の中で通産省関係の方は、きょうの本会議で通過をいたしました。残りの大蔵省関係の二法案が現在審議をされているわけでございますが、春一番も吹きましてなかなかスムーズにいっていないところでございます。いろいろ異論の出てお...全文を見る
○坂口委員 大臣が商工委員会におきまして私の方の木内委員の質問にお答えになった部分がございます。ちょっと長うございますが、こういうことを言っておみえになるんですね。   海外の計画はどちらかといいますと達成する手段、財政とかあるいは税制とかあるいは金融あるいは価格あるいは法律、...全文を見る
○坂口委員 これはきのうわが党の宮地議員がこの委員会で実は指摘したところでございますが、この電源開発促進対策特別会計におきます剰余金というのが年々出ておりますね。これを見てみますと、いわゆる歳出予算現額に対する歳出額ですね、予算の中で実際使われた額というのは、昭和四十九年が一・三...全文を見る
○坂口委員 中で一年ぐらい非常に違う年があるというのならこれは私も理解ができます。しかし、始まりましてから今日まで五年間、そして五十四年度がこれに入りますが、五十四年度がどういう結果かわかりませんけれども、五十四年度も多分同じような結果が出ているのじゃないかと思うのですが、どの年...全文を見る
○坂口委員 精密な計画が立てておればこういうことにならないわけなんです。それは精密さを欠いているからこういう結果になっているわけなんです。精密にいたしておりますが、こうなっておりますというのはおかしいですよ。精密でないからこういう結果になっているわけです。  だけれども、私はた...全文を見る
○坂口委員 したがいまして、その四十九年から五十四年度の当該年度新規発生剰余金の合計は約二千億円になろうかと思います。  そこで、もう時間ありませんので、もう一つだけお聞きをして、後刻大蔵省の方にはもう一遍お聞きをしたいと思いますが、この一部は資金運用部の方に出ておるわけですね...全文を見る
○坂口委員 時間が参りましたので一応これで切らせていただきますが、通産省の方に非常に厳しいことを言って申しわけございませんでしたけれども、皆さん方が言うに言えないお立場にあることも十分存じ上げておるわけでありまして、そういう点のあることをひとつ考慮して今後運営に当たっていただきた...全文を見る
○坂口委員 昨日からきょうにかけまして、私の方、宮地議員と私と続きまして、大蔵省、それから通産省に質問してまいりましたのは、いままでの財源の使い方でございます。  四十九年から五十四年までの六年間、それぞれの年の剰余金の合計は、昭和五十四年度の剰余金がまだ完全でございませんので...全文を見る
○坂口委員 先ほど言われましたように、新規発生剰余金はそれぞれ転がっている部分もございますので、累計して二千億と申しましたけれども、この中には重複しておるものもあると私も存じております。しかし、これを除いたあとの新規発生剰余金はそうではないはずであります。いま大臣が御指摘になりま...全文を見る
05月07日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
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○坂口委員 大蔵大臣、どうもIMFの会議の方大変御苦労さまでございました。きょうは年金の法案でございますが、きょう大臣の方から帰国報告をしていただきましたので、一言だけお聞きをして年金の問題に入らせていただきたいと思います。  このIMFの持つ役割りというものにつきまして、世界...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  また詳しくは一般質問のときにでも引き続きお聞かせをいただくといたしまして、きょうは年金の問題でございますので、法案の方に入らせていただきたいと思います。  国家公務員共済組合並びに公企体共済組合、それぞれ幾つかの問題を持っているわけでご...全文を見る
○坂口委員 答えていただくのは非常にむずかしいということは承知をして実はお聞きをしておるわけでありまして、予測し得たと言えば、何をぼやっとしておったかということになるわけでありますし、予測し得なかったと言えば、それはまたそれで問題があるわけであります。いまもお答えになりましたが、...全文を見る
○坂口委員 もう一つだけお聞きしておきたいと思いますが、これは通過するかどうかわかりませんけれども、国鉄再建促進特別措置法案がございますね、この中で年金部門の関係はどのように位置づけられているでしょうか。これも簡単で結構でございますが、一言だけ。
○坂口委員 大臣、国鉄さんだけをやり玉に上げたような形で議論をいたしましたけれども、私もこれは決して国鉄だけの問題ではないと思う一人なんです。国鉄という狭い一つの枠の中で年金というものを維持しようとすること自体に問題があるわけでありまして、したがって、その経営上の問題、あるいは国...全文を見る
○坂口委員 いま御指摘になりましたように、それぞれの制度がそれぞれの沿革、歴史を持っていることは私もよく承知をいたしております。しかし、そういう歴史と沿革を持っているからそれが妨げになるというのであれば、将来もまた同じでありまして、決して歴史はとれないわけであります。いまならばま...全文を見る
○坂口委員 なぜ私このことを申し上げたかと申しますと、妻の年金権の問題がいつも非常に大きな問題になるからでございます。今回も遺族年金の引き上げ等がございまして、これは非常に結構なことでございますけれども、こうした問題が起こりますのも現在の年金というものが個人単位ではなくて家族単位...全文を見る
○坂口委員 非常にむずかしい問題、制度間の問題もあるわけであります。御主人が共済年金でその奥さんが国民年金に入っておみえになって、不幸にして御主人が亡くなられた場合には国民年金も出るし共済年金も出る、ところが、御主人も国民年金、奥さんも国民年金の場合には国民年金だけしか出ないとい...全文を見る
○坂口委員 一言だけつけ加えさせていただきますが、共済から共済に行く人はまだいいけれども、共済から厚生年金へ、共済から国民年金へ、こう行っている人たちがあるわけです。特に国民年金あたりが問題になっているわけでありまして、ぜひひとつ検討していただきたい、その辺について、これはむずか...全文を見る
05月15日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号
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○坂口委員 来年度予算がらみのお話につきましては、いま社会党の佐藤議員から多くの議論がございまして、私がお尋ねしようと思っておりましたこととかなり重複をいたしておりますので、その落ち穂拾いをやりながら四十分ばかりの質問をさせていただきたいと思います。  いまも防衛問題についての...全文を見る
○坂口委員 私も総理大臣の報告を本会議で聞かせていただいたわけでございますが、本会議場で聞かせていただいた感じとしては、なかなか理解できにくい表現であったように記憶をいたしております。後で新聞等をもう一度読みながら、いま大臣がお答えになりましたようなことなのかなと私も半ば想像も含...全文を見る
○坂口委員 もう少し大臣の国防に対する認識をお聞きしておきたいと思いますが、私ども予算編成のときに、非常に財源の苦しい中におきましても福祉予算だけはひとつ切らないでほしい、これはいつも大蔵大臣にお願いをしているわけでございますが、これは一つの予算に対する物の考え方であるわけであり...全文を見る
○坂口委員 私も防衛議論というものが必要なことは認める一人でありますし、そのあり方とかいう問題につきましては、きょうは大蔵委員会でもございますから別におくといたしまして、財政問題だけに限って議論をしているわけでございますが、いま大臣がおっしゃったいままでの調和の延長上で考えるのか...全文を見る
○坂口委員 どうも禅問答みたいになってまいりまして、話がだんだんややこしくなってまいりますけれども、具体的な数字で申しますならば、いま話題になっておりますように、来年度予算におきましては防衛費を少なくともGNP比〇・九三%ぐらいまでは持っていかざるを得ないという、そういう考え方が...全文を見る
○坂口委員 外務大臣が、先ほども申しましたように公共事業を削ってでもというような発言をなすったという具体的な問題が出ているものでございますから、私もあえてここにお聞きしたわけでございますが、これは非常に具体的な問題が外務大臣から出たそうでありますので、もう一度大臣にだけお聞きをし...全文を見る
○坂口委員 ぜひひとつ、これからまた議論になっていくであろうと思いますが、例年サマーレビュー等が行われまして、その後には老人医療費の問題でございますとか、あるいはまた児童手当の問題でございますとか、福祉の切り捨ての話が必ず出てまいりまして、そしてまたそれを自民党の方である程度修正...全文を見る
○坂口委員 公的年金というものが存在をいたしております現在におきまして、この個人年金の問題を積極的に進めることがどうかという議論があることは私もよく承知をしているわけでございます。この個人年金のことを言います場合に、個人年金というものをつくることによって一方の公的年金というものが...全文を見る
○坂口委員 私は郵便局の側についておるわけでもございませんし、銀行側についておるわけでもないわけで、こういう制度ができることを強く期待している一人でございます。私の手元に五者案というのがございまして、(「いわゆる五音案だ」と呼ぶ者あり)私のはいわゆるはついておりませんで五者案にな...全文を見る
○坂口委員 これだけにいたしますけれども、ぜひ早急にこれも検討をしていただいて、いま申しましたように、どこでやられるにしろ税制問題もあわせてひとつ御検討をいただきたいということをお願いをしておきたいと思います。その税制問題についての検討につきまして、ひとつ検討するという御答弁をい...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。これで終わります。