坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○坂口委員 最近の農業共済に対する一般会計からの繰り入れの額を見てみますと、五十一年度に四百五十億円、五十五年度に一千三百八十億円、そして五十六年度には四百七十億円、こういうことになっていると思います。もし間違っておりましたら、後でひとつ御訂正をいただきたいと思いますが。それから...全文を見る
○坂口委員 これは災害に基づくものでありますから、一般会計からの繰り入れも、これは私もやむを得ないと考える一人であります。しかし、今大蔵省からお聞きをいたしますと、二十年の保険設計ということだからこれは一時的な現象であって、そして二十年を一つのサイクルとして見れば、それはうまくお...全文を見る
○坂口委員 先ほども若干議論が出ておりましたけれども、この加入者の数が現状のままで果たしていいのか、もう少しこの加入者を拡大していく必要があるのか、あるいはまた加入をする人が少ないというのは、そこに何か魅力がないから加入をしないということもあるんだろうと思うのですが、その辺のとこ...全文を見る
○坂口委員 認識の違いもあると思いますが、私がこの質問をいたしておりますのは、二十年という一つの期間を区切ってあるとはいいますものの、すでに今までに何年たったのですか。半分はたつことになるのでしょうか。すでにかなりな年月を経過しているわけでございまして、この間に、先ほど御指摘のあ...全文を見る
○坂口委員 そうしますと、その今懸念をしておみえになりますことを、農業共済の立場からどのように今後改革をしていったらいいかというふうに結びつけていかないといけないと思うのですが、その辺をどういうふうにお考えになっているのかということをもう一つお聞きをしたいのと、それからことしも非...全文を見る
○坂口委員 次官からひとつ。
○坂口委員 時間がなくなってきましたのでこれだけにいたしますが、私も農業地帯に住んでおる一人でありまして、いろいろ話を聞きますと、いま政務次官が御指摘になりましたように、ふだん余り災害に遭っていないということもあるのだろうと思いますが、やはりこの制度に対する魅力を感じていない、そ...全文を見る
○坂口委員 今いろいろと御議論がございましたが、とりわけ特例法のお話になりまして、大臣のお話が核心に触れてまいりましたら、いいところは次の機会にというような形で逃げられた形になりましたので、では、私はその後を受けまして、もう少し、その部分から入らせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○坂口委員 簡単に「そのとおり」とおっしゃいますけれども、この大蔵委員会におきまして毎年この特例法につきましては熱心な議論が繰り返されてまいりました。私もどんな議論があったかともう一度振り返りまして、実は読ませていただいたのですが、膨大なものになっておりまして、私も全部読み切れま...全文を見る
○坂口委員 私も、現在直面しております財政状態というものを考えましたときに、考え方は違いますけれども、そうしたお考えに到達されるのもまあある意味では無理からぬことではあるかな、そういう気持ちもしないではないわけです。しかし、そのこととこの法体系の上での話とは別でございまして、これ...全文を見る
○坂口委員 先ほども言いましたように、私は考え方を言っているわけではないわけでありまして、この法律のあり方を実は言っているわけであります。今いろいろの議論の中で法律的には問題ないという結論になったというお話でございます。しかし、これは常識的に考えまして、末行の施行の日を変えるとか...全文を見る
○坂口委員 何度か申し上げますけれども、財政の厳しさを私は今問題にしておるわけではない。また、この借りかえの問題を今私はいい悪いということを言っているわけではないのです。その問題は私もいろいろと意見があります。しかしそれはまた後日この法律案が出ましたときにするとして、私は今そのこ...全文を見る
○坂口委員 これは何度申し上げても同じことになるわけでありますので、私もこれ以上申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、現在までの経過を考えましたときに、余りにも現在までのこの大蔵委員会における議論を踏みにじったものではないかというふうに思わざるを得ないわけでございます。...全文を見る
○坂口委員 まだ納得できたというところまで至りませんで、この問題はまた後日引き続きやらせていただきたいと思いますし、純法体系上にも問題があるようにも思えてならないわけでございます。その法体系上、この方が矛盾がないというふうに言われますが、私は現在のこの法律案要綱の方が矛盾があると...全文を見る
○坂口委員 大臣から、もしございましたら。
○坂口委員 それではこの問題はまた法律のときにやらせていただくとしまして、次の問題に移りたいと思います。  もうあと余り時間がございませんが、「増税なき財政再建」、余りにも有名になり過ぎた嫌いがございますが、このことについて質問をしておきたいと思います。  臨調が「増税なき財...全文を見る
○坂口委員 時間が参りましたので、これで終わりますが、ひとつこの問題、また引き続きまして議論をしたいと思います。
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○坂口分科員 久しぶりに厚生省に質問をさせていただきますが、厚生省の方も久しぶりに歯切れのいい大臣が御就任になりましたので、きょうはひとつ歯切れのいい御意見をお聞かせいただきたいと思います。  ただいまも健康保険問題がいろいろと議論になっておりましたけれども、この国会におきます...全文を見る
○坂口分科員 将来に対する統合化への道ということについては、私も大臣も考えはどうやら一致したようでございます。しかし、今回出ておりますこの健保の改正案だけを見ますと、その辺のところが明らかにわからない。その辺のところがもう少し明確になれば、別な議論もまた生まれてくる可能性があった...全文を見る
○坂口分科員 私も今すぐ統一に向けて一潟千里に進めと言っているわけじゃないのです。ただしかし、現状のような状態を繰り返しておりますと、十年たちましても二十年たちましても、また結局は同じことになるのではないだろうか。十年前もきょうの御答弁も同じであるというその現実を見ましたときに、...全文を見る
○坂口分科員 大臣、下げる方のお話ばかりではなくて、これは下げなければならない、しかし上げる方の話は、たとえ今すぐはできないとしても、将来はこういたしますという考えのもとの一歩として下げるところから始めるとか、一歩として上げるところから始める、これは払いいかと思うのですよ。だけれ...全文を見る
○坂口分科員 大臣がそのお気持ちになっていただきましても、やはり偉大な吉村保険局長のバックアップがないと、これはなかなかでき得ないことでありまして、保険局長、大臣がそのお気持ちになられたら、ひとつ大きくバックアップをして、どうしても前進をするように、何とか改革の一歩を踏み出せる何...全文を見る
○坂口分科員 何回かもうくどいようで申しわけありませんが、医療統合化への道としてその第一歩を踏み出すべき考え方を示されるというふうに理解させていただいてよろしゅうございますか。
○坂口分科員 そこへ行くと、どうも評がぼやけてしまうのですね。財政面からのことは今も皆さんはもうおやりになっている、こうおっしゃっている。我々の考え方と若干違うところはあるけれども、皆さんは財政面から一つの展望を持って現在やっているとおっしゃっている。しかし、それではいけないとい...全文を見る
○坂口分科員 あと一分半ばかりですが、国保の給付率のアップの問題も先ほどちょっと出ましたが、これはもう少し私も聞こうと思っておりましたが、ちょっともう時間がございませんけれども、今回の健康保険法の改正案が出ますときに、国保の方は上げますよという話が初めワンセットになっていたと思う...全文を見る
○坂口分科員 では、時間が参りましたので終わります。
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○坂口分科員 きょうは地下水の問題と地盤沈下の問題をひとつ御質問させていただきたいと思います。本来ならば国土庁もしくは環境庁の中で御質問を申し上げた方があるいはよろしかったのではないかというふうに思いますけれども、今までの経緯を見てみますると、この地下水問題並びに地盤沈下の問題に...全文を見る
○坂口分科員 ありがとうございました。  濃尾平野を初め、各地域で差はございますが、まだまだ地盤沈下が進行しているところがございます。今お読みいただいたように、一時ほどではなくなっておりますけれども、しかしなおかつ続いておるところがございますし、それから地下水と関係のない地盤沈...全文を見る
○坂口分科員 そういたしますと、現在の進行状態からいきますと対策要綱を決定するまでにはまだかなり時間がかかるということでございますが、もしそれならば、今一番行き詰まっていると申しますか、今一番ネックになっているところは一体どこなのかということを、もう少しひとつ補足していただきたい...全文を見る
○坂口分科員 大体どのくらい、見通しは。
○坂口分科員 大臣、今お聞きをいただいたような現状並びに各省庁間のお話し合いの進度状況でございます。通産省側は通産省側として、今まで通産省の立場からいろいろと御努力をいただいてきたことも存じ上げているわけでございますが、しかし、どういたしましても、それぞれの省庁間の意見の一致を見...全文を見る
○坂口分科員 事務局の方、ございますか。
○坂口分科員 今お話を伺いますと、そう大きなネックはないような気もするわけでございますが、現実問題はなかなかその要綱の煮詰め等の段階になりますと進みにくいというのが今までの実情であったようでございます。しかし、もうこれ以上ちょっとこの問題ほっておけない状況にまいりまして、いよいよ...全文を見る
○坂口分科員 そういたしますと、各地域による格差はありますけれども、濃尾平野を中心といたしました、今尾張の方も加えるというお話でございますが、こちらの方については、来年その工業用水の完成を待って、それに合わせて、それと時を同じくして一応対策要綱ができ上がる、こういうふうに考えてよ...全文を見る
○坂口分科員 取りまとめ役、大分慎重でございますが、それでは通産省の方は、大体先ほど申しましたようなお考えで、来年完成を待って時を同じくしてということで御異議ございませんか。
○坂口分科員 それではもう一度環境庁の方に返りますが、今国土庁並びに通産省からそれぞれの立場で御答弁いただきましたが、環境庁といたしましては最初この問題を手がけて、そして法案づくりまで一度入っていただいた経緯があるわけであります。しかし、最終段階でそれがなかなか煮詰まりませんで、...全文を見る
○坂口分科員 それでは最後に大臣に一言お伺いをして終わりにしたいと思いますが、いま各省庁から発言をいただいたとおりでございまして、大詰めを迎えているようでございます。したがいまして、先ほど申しましたように各地域におきます地盤沈下地域の住民の不安というのはわれわれの想像を絶するもの...全文を見る
○坂口分科員 ありがとうございました。
03月21日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○坂口委員 初めに少しお願いをしておきますが、十分程度で結構でございますので、大臣がお見えになりましてからひとつお時間をちょうだいしたい。その分だけ少し早目に終わらせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  今回、酒税、物品税、石油税等の法案がここに審議されるわけで...全文を見る
○坂口委員 酒税につきまして主にお聞きをしたいと思いますが、その酒税に入ります前に、先日私の方の矢追委員が物品税のあり方につきましてお聞きをいたしました。  矢追委員の質問のあらましは、その一つの論点は、課税品目のアンバランスを見直すべき時期に来ているのではないか。それから、複...全文を見る
○坂口委員 三十六年に見直しがされたというお話を伺ったわけでありますが、念のために申し上げておきますけれども、私はこういうふうな発言をしたからといって、どの製品にものべつ幕なく物品税をかけよという意味ではさらさらないわけでありまして、同じ嗜好品と申しましても、コーヒーと紅茶、日本...全文を見る
○坂口委員 今後の研究課題の一つであるというお話でございますので、ひとつぜひ研究課題にしていただきたいというふうに思います。  もう一つは、例えば輸入ウイスキーの場合に、CIF価格に関税がかかりまして、そしてそれに対して従価税がかかっているわけでございますね。CIF価格に対して...全文を見る
○坂口委員 実は私もその議論は聞いているわけなんです。それで、今おっしゃったCIF価格に従価税をかけるというのでは国内産のものとのバランスが崩れるというそのお話はよくわかるわけなんです。だから、外国から輸入いたしますものの従価税は何か別枠にするとかいうようなことで、この税率を上げ...全文を見る
○坂口委員 微妙な問題でございますので一応これぐらいにしておきますが、また新しい考え方が出ましたら教えていただきたいと思います。  それから、従量税方式を主体にして今までの税制はまいりましたが、インフレ等によりまして販売価格が上昇いたしましても、従量税方式でありますとふえないの...全文を見る
○坂口委員 今の答弁はわかりますけれども、私が聞いておりますのは、現在はそういうふうな状態ではありますけれども、将来その割合と申しますか、従量税と従価税のバランスはどちらかといいますと従価税の方にシフトしていくのではないか、こういうことを聞いているわけです。その点どうでしょうか。
○坂口委員 次の問題は、酒税の議論をされますときにはいつも出る問題でありまして、私も前々回あるいはその前の酒税の議論のときにもそうした質問をしたことがございますが、清酒なるものの定義あるいはウイスキーなるものの定義につきましては非常に理解しにくい点が多いわけでございます。先般もど...全文を見る
○坂口委員 ちょっと時間がありませんので、それだけにしていただけませんか。――もう一つお聞きしますから、そこにおってください。  先ほど言われましたように、いい悪いの判断基準がなかなか難しいのですね。純米酒とそれからいろいろの添加物が含まれた方の三倍増醸酒ですか、それと例えば比...全文を見る
○坂口委員 自主規制やっておみえになるということで結構かと思うのですが、ただ、今御指摘のように醸造用糖類と書いてあるわけですね。そうしたアルコールが添加されているものについては、アルコールという言葉を使わずに醸造用糖類、こう書いてあるわけですね。一般国民が見ましたときに、醸造用糖...全文を見る
○坂口委員 時間が参りましたけれども、ほかの果汁等につきましては、かなり詳しく最近書かれていますね。これはもうほかのに比べていただけばはっきりすることなんです。先ほど言いましたように、醸造用の例えばアルコールと書いてありましたら、これはまだわかると思うのですが、醸造用糖類と書いて...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
○坂口委員 十分間で質問をしなければならぬわけでありますので、質問をする方も難しいですけれども、答えていただく方も難しいわけでありますが、酒税につきましてはきょういろいろと細かく質問をいたしました。いろいろと御答弁をいただいたこともありますので、それは後でまた大臣も聞いておいてい...全文を見る
○坂口委員 少々簡潔を欠きましたが、まずよろしい。  では、二問目といたしまして、大蔵委員会は重要な法案をたくさん抱えていながら、審議日程が冷遇されていると思いますが、どうお考えですか。
○坂口委員 歳出の問題に時間をとられ過ぎて歳入の問題をおろそかにしているところに現代日本の行き詰まりがある、こう私は考える一人であります。大蔵委員会の審議方法を以後改善する必要があると私は考える一人でありますが、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
○坂口委員 そうおっしゃるだろうと思いましたが、あえてお聞きをしたわけでございます。  今までいろいろと審議を重ねてまいりましたけれども、どういたしましても、日中の議論ということになりますと、大臣の出席を願うことが難しい。したがいまして、どうしても夜間にならざるを得ない。夜間に...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
03月23日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○坂口委員 では、関連で一言だけお聞きをしたいと思いますが、先ほど柴田議員がパートの問題をやらせていただきまして、我々が執拗にパートの問題を取り上げておりますのは、別にパートにだけ光を与えよというわけでは決してないわけでございます。いわゆるパート就業者というのはどのような社会構造...全文を見る
○坂口委員 言われることはよくわかりますが、先ほど言われましたように、パートというのは一体その定義は何かというところからもう少し煮詰めていかないと、決まってこない問題なのかもしれません。そうした意味で私どもも勉強をさせていただいて、そこによりよい道を探って、日本の社会が生み出した...全文を見る
○坂口委員 大体意見は一致いたしておりますけれども、今大臣が言われたのは、ニュアンスとして、現在の生活はある程度満ち足りてはいるけれども、さらに高度な生活をするためにパート労働というものがあるというふうにもとれる発言でありました。中にはそういうふうなのもあるかもしれませんけれども...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。     —————————————
03月26日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○坂口委員 大分遅くなってまいりましたので、頑張って早く終わるようにいたします。  木下税制調査会会長代理には大変お忙しいところ、きょうはありがとうございました。一、二、聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  きょうは、社会保障費の問題をお聞きをした...全文を見る
○坂口委員 そういたしますと、国民年金、厚生年金合わせまして、昭和七十年約二十七兆円余でございますが、二十七兆二千六百八十二億とおっしゃいましたですか、厚生年金、国民年金合わせてその額になります。それで、昭和五十六年の厚生年金、国民年金の合計の給付費が六兆八千三百八十二億円でござ...全文を見る
○坂口委員 一応厚生省から示されました案は、年金につきましては、今回改正になりますところのいわゆる一本化への道を歩み出します年金制度の中におきます数字でございますし、また医療費につきましては、対国民所得比六・三%という仮定のもとに、これからずっとそのまま十年間進んでいくという仮定...全文を見る
○坂口委員 そういたしますと、現在のところ、昭和五十六年の国際比較がございますが、今御指摘のように、西ドイツでありますとかフランスの例を見ますと、国民所得に対する租税負担、社会保障負担を見ますと、西ドイツでは租税負担の方が三一・二、そして社会保障負担の方が二二・五。それからフラン...全文を見る
○坂口委員 そこで大蔵省の方、大臣からお答えいただいても結構でございますし、事務当局からでも結構でございますが、先ほど大蔵大臣が言われました昭和五十二年の社会保障制度審議会の建議でございますか、所得型付加価値税の導入の話があったわけでございますが、いいとか悪いとかということではな...全文を見る
○坂口委員 大臣、今お聞きのような考え方でございますが、社会保障費、その多くはいわゆる受益者負担、保険料というものに依存すると仮定をいたしましても、なおかつ現在は約三割、一般会計からこの負担が出ているわけでございますけれども、約三割はこれからも続いていくと仮定いたしますと、それだ...全文を見る
○坂口委員 どうもうまいぐあいに逃げられてしまうわけでございまして、まだ私の方が話は明確で、大蔵大臣になったような気持ちになるわけでございます。  もう一度申し上げますけれども、これから十年間をとりましても、これから十年間の国民所得の伸び方よりも社会保障費の伸び率の方が高いこと...全文を見る
○坂口委員 だんだんわからなくなってまいりまして、もう少しお聞きをしたいところでございますけれども、厚生省が先ほど出されました数字というのは、将来の社会保障を、年金ならば年金、医療費なら医療費というものを全部賄うに足り得る保険料率ではなくて、それはそれとして、それとは別途やはり国...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。わかったようにも思いますし、わからないようにも思われます。しかし、木下先生に言っていただきましたことは大体理解ができました。  それで、これから先年金、医療、その長期計画なるものが次々になされるだろうと思います。先ほどもお話がございましたとお...全文を見る
○坂口委員 何となく胸に詰まった思いがとれなくて困るわけでございまして、おっしゃるとおりだと思いますけれども、それを大体どのように、いつごろまでに詰めていかれるのかということを聞きたいわけでございますが、これ以上聞きましても酷かと思いますので、もうこれ以上聞くことはやめにいたしま...全文を見る
04月06日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○坂口委員 今矢追議員が特許庁に対しましていろいろお聞きいたしましたので、特許庁に一つだけ聞かせていただいて、その後手数料の方に入っていきたいと思います。  今いろいろと議論をしていただきましたが、その中で、特別会計になります場合に、赤字は出さないというお話がございました。その...全文を見る
○坂口委員 もう一つお聞きをしておきたいと思いますが、大型コンピューター導入ということでございます。  特許等の関係は、諸外国との関係も非常に多い仕事でございます。したがって、外国との間のいろいろの資料の提出、あるいはそれを求めることもあるでしょうし、また外国から求められること...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  それでは特許庁、ちょっとお休みをいただきまして、手数料の方を少しお聞きしたいと思います。  各種手数料等の改定の主な内容をお聞きをいたしましたが、この数字を拝見いたしますと、中にはアップ率のかなり高いものもございますし、中には案外低いも...全文を見る
○坂口委員 そんなに重要なことではないと思いますが、そのコスト主義というのは、今までもとられていたんだろうと思うのですね自今回初めて取り入れられた考え方ではないと思うのです。薬剤師試験の方が二千円が四千円になって、獣医師の方が三千円が六千円になったんなら、ちょうど倍になったという...全文を見る
○坂口委員 そうしますと、薬剤師法の中の第三章、第十六条に「受験手数料」というのがございますが、これを見ますと、「試験を受けようとする者は、二千円をこえない範囲内において厚生省令で定める額の手数料を納めなければならない。」こう書いてございます。そういたしますと、今度は天井が三千三...全文を見る
○坂口委員 若干、手数料の問題とはずれますが、この手数料に絡んでこの際にお聞きをしておきたいことがございます。  それは、獣医師法に絡むわけでございますけれども、現在、日本の各地域におきましては、特に漁業におきまして、いわゆるとる漁業から養殖をする漁業へということに変わってまい...全文を見る
○坂口委員 文部省の方にひとつお聞きしたいと思うのですが、獣医畜産科の科目の中に魚病に関する科目が必須としてあるのか、それともないのか、あるいは、もしなかったら、今後それは必須にする予定があるのかないのか、その辺ひとつお聞きをしたい。
○坂口委員 そういたしますと、獣医師法の中に定められております畜産という項目の中には、「牛、馬、めん羊、山羊、豚、犬、猫及び鶏をいう。」こうなっていて、この中には魚が含まれていないわけなんですけれども、現場におきましては、その対応は獣医さんが現在なさっている、そこにお願いをする以...全文を見る
○坂口委員 しかし、現在そうした必要性というものはかなり続いておるわけでございますし、何とか解決をしなければならない問題になっているわけでございますので、遠い将来、こうしたことの積み重ねによって決めていい問題ではないように思うわけです。私はどちらかと申しますと、もともと獣医さんが...全文を見る
○坂口委員 水産庁と畜産局と大分意見が違いますので困るわけですが、いずれにいたしましても現場はそれに対応してもらえる人ができればいいわけでございまして、一つは獣医師の皆さん方の方からの手を差し伸べていただくことも大事かと思いますが、それだけではなかなか間に合わない、そういう面もあ...全文を見る
○坂口委員 そうしますと、獣医師さんがやってもいいし、ほかの人がやってもいいしということになるわけですね。  それでは、もう一度最後に文部省の方にお願いをしておきたいと思いますが、獣医師試験の方でこの魚病学なるものを取り入れ、そして各大学におきましても、必修ではないにいたしまし...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  先ほどもお断り申し上げましたように、話題が多少ずれましたけれども、ひとつお許しをいただきたいと思います。もう少し質問するように言われましたけれども、切れましたので、終わりにいたします。
04月10日第101回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
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○坂口小委員 参考人の皆さん方には、どうも早朝からありがとうございます。引き続きまして、皆さん方にいろいろとお聞きをさせていただきたいと思いますし、また若干私見も申し述べたいと思います。  金融の自由化並びに金利の自由化につきまして、四人の参考人の皆さん方から御意見をお伺いいた...全文を見る
○坂口小委員 私も全然影響がないと考えているわけではございませんで、それはひとつ誤解のないようにしていただきたいと思いますが、ただ、この金利の自由化を行いますときに、最大の障害に挙げるべき障害であろうかということを申し上げているわけでございます。  西ドイツにおきましても、この...全文を見る
○坂口小委員 では時間も少し迫ってまいりましたので、もう一つ、金利の自由化の問題に絡みまして、先ほど皆さん方の御意見をお聞きいたしましたが、その中でユーザーの側、とりわけ中小企業等の側にこの金利の自由化なるものがどういう影響を与えるのだろうかというお話はちょっと聞かれなかったわけ...全文を見る
○坂口小委員 では、インターナショナルの話に少し触れさせていただきたいと思います。  大蔵委員会におきましても、こうした問題を議論する時間がないものでございますから、大臣や大蔵省の御意見をまだ全然聞いてないわけでございますけれども、四月六日の日経新聞を拝見いたしますと、「大蔵省...全文を見る
○坂口小委員 それじゃもう一問。  今、アメリカからユーロ円を中心にいたしまして、金融の自由化問題につきまして強い意見が出されているわけでございます。これも先ほどの議論にもございましたけれども、金融の自由化というのは、外国との関係において、国外におけるユーロ円その他の自由化とい...全文を見る
○坂口小委員 大体どれくらいの間にこの問題に決着をつけなければならないというふうにお考えですか。
○坂口小委員 そうしますと、澄田参考人の、副総裁のお考えとしては、十年というアメリカの例のお話が出ましたけれども、大体そのくらいはかけて順次段階的にやっていかなければならないものだという御意見でございますか。
○坂口小委員 ありがとうございました。では、終わります。
04月13日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○坂口議員 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議の提案者を代表して、ただいま議題になりました貸金業の規制等に関する法律の一部を改正する法律案並びに出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由及びその内容を御説明申し...全文を見る
○坂口委員 先日、金融の自由化につきまして、参考人からいろいろの御意見を拝聴したわけでございますが、きょうはその続きのお話として二、三大臣にお聞きをしておきたいことがございます。  最近新聞を見ますと、いろいろの横文字、しかも略字のいろいろの言葉が出まして、VANを初めといたし...全文を見る
○坂口委員 今お話ございましたいわゆる工レクトロニックバンキングというものを共同で手がけていくということにつきまして、第三者機関というものをつくって、そしてそこで大体金融関係を全部やっていこうというお考えがあるようでございますが、先ほど挙げましたような信金あたりの、信金は信金だけ...全文を見る
○坂口委員 そうしますと、民間で対応し切れないところ、それはそうおっしゃるとおりだと思うのですか、いずれにいたしましても弱小金融機関というのは取り残されてくる可能性があるわけで、とりわけ金融の自由化が進んでまいります中におきましては、弱小金融機関というのはこうした問題からも余計に...全文を見る
○坂口委員 この法的な整備の中で問題になりますのは、先ほど出ましたように、取引関係の形が非常に変わるということもございますし、それからもう一つは事故ですね。犯罪にも結びついてまいります。そうした事故の問題をどうするかということもまた大きな問題であることは、皆さん方の方の委員会も報...全文を見る
○坂口委員 警察の方もお越しをいただいていると思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○坂口委員 今お聞きしましたように、非常に増加の一途をたどっておるわけです。その中で、初めにお話がございましたように、銀行員の方でございますとか電電公社の方でございますとか、そういうふうに金融機関並びにその秘密を知り得る立場の人たちの犯罪というのがふえてくるわけでございまして、こ...全文を見る
○坂口委員 それでは、金融の自由化の問題に入ります前に、INSについての本を買いましたら日銀の方の話が出ておりまして、INS時代の金融界はどうなるかということに対しまして、極端に言うと現金通貨の不要なキャッシュレス時代になる、そうなると日銀はなくなるかもしれませんねという笑い話が...全文を見る
○坂口委員 CDの方はどうですか。
○坂口委員 これは新聞情報でございますけれども、ユーロ円CDを大蔵省は発行することを認めるという記事が先日出まして、それが事実かなと思っていたわけでございますが、今のお答えは若干違ったようでございます。  そこで、もう時間が参りましたので、大臣の御意見を聞いて最後にしたいと思い...全文を見る
○坂口委員 じゃ終わります。
04月24日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
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○坂口委員 既にもう先輩諸氏がいろいろの角度からこの財確法に対する審議をされまして、できる限り議論のされなかったところを中心にしてさせていただきたいというふうに思いますが、政府が示されました「仮定計算例」なるものを拝見をいたしますと、借換債を発行いたしまして一般歳出の伸びを五%と...全文を見る
○坂口委員 今お答えいただきました御答弁、けさほども答弁いただいたことと若干ダブるわけでございますが、お聞きをしたいのは実はその次でございまして、こういうふうに金利の自由化を進めていくということになりますと、もう一つどうしても検討しなければならない問題がございます。  それは、...全文を見る
○坂口委員 大体私調べさせていただいたのと違いはございませんが、免許で一、それから許可で十六、それから命令、検査で十一と言われましたが、十四項目ではございませんか。それから承認のところが法律、法令、それから政令、省令合わせまして九項目、それから業務運営指導基準というのがございまし...全文を見る
○坂口委員 銀行などに聞きますと、支店をつくるときは当然のことながら、新しいところをつくろうと思いますと、新しい支店の応接セットにまで大蔵省は口を出してくる、こういう銀行各行の皆さん方の発言もあるわけでございまして、そこまで本当にあるのかどうか私知りませんけれども、そういう話題も...全文を見る
○坂口委員 今御指摘になりました例は、例えば医師法でございますとか薬剤師法でございますとか、そうしたものは、例えば施行の日を公布の日にするとか、あるいはその日を変えるとか、そうした法律の末端と言えばちょっと言い過ぎでございますけれども、そう重要でない部分の転換でございます。ところ...全文を見る
○坂口委員 今御指摘のように、地方税法の付加価値税の場合なんかも、これは施行される以前に廃止になったわけでありまして、施行されてからのものではないわけですね。私も、これは法制局にお邪魔をいたしまして見せていただきました。まあ、よろしゅうございます。  今私がこの問題を、なぜあえ...全文を見る
○坂口委員 それでは、次の本論に入らせていただきたいと思いますが、決して大蔵省の皆さん方が一生懸命おやりいただいておりますことに難癖をつけるつもりはさらさらございませんで、本当に一生懸命に夜遅くまでいろいろと御努力をいただいていることには敬意を表している一人でございます。ただしか...全文を見る
○坂口委員 経済企画庁の方の統計技術上の問題という話がございましたけれども、これは当然統計技術上の問題は常にある問題でありまして、完全にこれを避けて通るということはなかなかできないわけですね。現在なし得る一番よい方法を用いて統計上やっているのでしょうから、統計技術上の問題でこの数...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  労働生産性の高い上昇率を実現していきますためには、今も技術進歩の問題を挙げられましたけれども、技術進歩率と結びついた高い投資率の維持が重要になってくるだろうと思いますが、この技術進歩率と結びついた高い投資率と、もう一つは労働意欲というもの...全文を見る
○坂口委員 文部省の方もお越しいただいておりますので、特に大学の工学部あたりの予算が、平均してでも結構でございますが、大体どのぐらいで、それが諸外国との間でどのくらいの比率にあるものかということをひとつお願いをします。
○坂口委員 今文部省の話を聞きましたらかなり余裕のあるようなお話でございまして、余り余裕のあるようなお話をすると大蔵省はまた削るのではないかと思いますが、いずれにいたしましても、科学技術並びに大学におきますところの予算というのは非常に厳しいわけでございます。私も大学の経験がござい...全文を見る
○坂口委員 大変丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございました。しかし、中身がもう一つでございましたが。「みのひとつだになきぞ悲しき」とまでは申しませんけれども、もう一つでございました。  それで、ちょっと時間がなくなってしまいましたので、最後にもう一つ、こういう議論が実は...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。終わります。
04月25日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○坂口委員 総理には大変お忙しいところ、きょうは御出席をいただきましてありがとうございました。  この財確法の審議の中で、我が党も四人の議員がいろいろな角度から実は大蔵大臣を中心にいたしまして議論を詰めてきたところでございます。きょうはこの大蔵委員会でいろいろ出ました議論の中で...全文を見る
○坂口委員 大蔵大臣からお答えをいただきます前に、この給与所得控除の二万円引き上げに要します財源は約百二十億というふうに言われております。この財源をどうして生み出すかということが一つあろうかと思います。  まず第一は、この引き上げのために、五十九年度も含めて、六十年度以降も増税...全文を見る
○坂口委員 そういう方向でぜひひとつお願いをしたいと思います。  それから、大蔵大臣とこの委員会におきましていろいろの議論をしてまいりましたが、その一つは高齢化、もしくは高齢社会の問題を迎えるに当たって、今後この国債との絡みでどうするかということでございました。これまで大蔵大臣...全文を見る
○坂口委員 そういたしますと、行政改革はこれからも不断の努力で進めていかれる、しかしそれによってどれだけの歳出がカットできるのかは、そう一概にこれは言うことができない問題である、こういう御意見だと思うわけでございますが、これで年々歳々増加していきます社会保障費、今から十年間という...全文を見る
○坂口委員 御答弁は大体大蔵大臣と同じでございまして、大蔵大臣も実はそう御答弁になったわけでございます。よくぞ一緒になったと思うほど同じ御意見でございます。  ふだんはいろいろの考え方を総理はお示しになりますし、いろいろの法案を実はことしは国会にも出しておみえになるわけでありま...全文を見る
○坂口委員 もう少し申し上げたいような、精神衛生上余りよくない心境でございますけれども、時間の方がございませんし、もう一つお聞きをしたい問題がございますので、そちらの方に移らせていただきたいと思います。  もう一つ大蔵大臣と議論をさせていただきましたのは、タックスペースの構造変...全文を見る
○坂口委員 そういたしますと、今の総理の御意見は、公共投資その他の方法による景気の回復が非常に難しい。どちらかといえば、その間は公共投資ではなくて、財政改革、行政改革というものを中心にやっていく。しかし、一たび景気の回復というものが軌道に乗る時期があれば、この軸をそちらの方に移し...全文を見る
○坂口委員 総理が先ほど指摘になりました、行政改革というものは常にたゆまず続けなければならないというお言葉と若干矛盾をするようにも思いますけれども、これはこれだけにしておきたいと思います。  もう一つ最後にお聞きをしたいのは、直間比率の問題を実は私も聞こうと思っていたのですが、...全文を見る
○坂口委員 国民が選択をしないものは私は選ばない、その総理の志やよしとしなければならないわけでありまして、私のみならず、きょうはこの大蔵委員会の面々がその総理のお言葉を聞かせていただいたわけであります。これからひとつ十分にそういう路線を総理が歩まれるように見守っていきたいと思いま...全文を見る
07月09日第101回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号
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○坂口委員 前回と申しますか、三月の予算委員会の分科会で、厚生大臣に、この健保の問題の前にひとつ将来ビジョンというものを明らかにしてもらうべきではないか、それが手順というものではないかということを質問をさせていただきましたところ、その後「二十一世紀をめざして」というビジョンを発表...全文を見る
○坂口委員 そういたしますと、「六十年代後半」と書いてございますが、この「六十年代後半」というのは、六十年代後半には制度の一元化までいく、こういうふうに理解してよろしゅうございますか。
○坂口委員 今、大臣は、将来は制度の一元化を目指すけれども、まず当面はその内容の公平化を目指していく、こういうお話だったわけです。しかし、目指す先というのは制度の一元化である、こういうふうにおっしゃったわけですね。それで私は、「(六十年代後半)」、こう括弧して書いてありますのは、...全文を見る
○坂口委員 八割、九割あるいは七割というような話はちょっとおいておきまして、話はまだそこまでいかないのです。制度の問題なのか、それとも給付と負担の内容なのかということを今議論しておりますわけで、もう一度もとへ戻るようですけれども、将来においてはこの制度を一元化をしていく、その一里...全文を見る
○坂口委員 それではちょっと観点を変えまして、各保険の経費と申しますか、事務費と申しますか、国民健康保険もございますし、組合健保もございますし、政管健保もございます。これらの組合の経費というものは一体どれぐらいかかっているものなんでしょう。
○坂口委員 国庫補助だけではなくて全体の……。
○坂口委員 先ほど皆さんの方で、急だったのですけれども、医療保険の事務費総額というのをいただいたのです。そちらの方、局長のところへ行ってないのかもしれませんので、私のいただいたのを読ませていただきますと、政管の方が三百五十七億九千七百万円、それから組合健保の方が七百十億一千九百万...全文を見る
○坂口委員 いずれにいたしましても、ざっとでございますけれども、この事務費は約千八百億でございます。したがいまして、制度の一元化か、それとも内容の一元化かという問題の中には、この事務費をどれだけ節約できるかという問題も実は含まれているわけであります。  私の方の社労の理事の平石...全文を見る
○坂口委員 大臣がそういうふうに答弁をされますから、私は現時点の話と将来構想としての話と両方に分けて、そして将来構想としては制度の一元化ですか、それに至る道筋としては内容の一本化ですかと、こういう問い方をしているわけで、将来の一元化に向けてそれまでに時間がかかることにつきましては...全文を見る
○坂口委員 それでは、これ以上深追いはしないことにいたします。  先ほど大臣の方から八割の話がございましたので、この八割の話の方に進んでいきたいと思います。  「給付の八割程度への統一及び財源の調整等による負担の公平化」、こういう項目が「二十一世紀をめざして」の中にございます...全文を見る
○坂口委員 「国民医療費と保険負担分の推移」というのをつくっていただきまして、これを拝見をいたしますと、確かに国民医療費の中で、昭和五十八年の推計でいきますと、保険負担分が八一・六%、そして公費負担分が七・五%、患者負担分が一〇・九%・こういうことになっておりまして、最終ではあり...全文を見る
○坂口委員 これから高齢化が進んではいきますけれども、一方におきまして定年の延長等が今行われております。六十歳にだんだんなってきておりますが、やがては六十歳から六十五歳に向けてさらに前進をするということがあるはずでございます。そういたしますと、定年が延長されれば保険の中で医療を受...全文を見る
○坂口委員 最後におっしゃったとおりだと思うのですが、この給付の八割程度への統一というのは、今最後におっしゃったように、これは保険の中での話ということなんだと思いますが、しかし、この給付の八割程度への統一というのは、今お聞きいたしますと、確固たる数字があって、そして将来展望を見て...全文を見る
○坂口委員 時間が随分たってきたものですから、余り詳しくこれはでき得ませんが、先ほど申しましたように、将来の高齢化を考えましたときに、定年の延長というものも当然起こるだろう。そういたしますと、今まで六十なら六十で定年退職をして国保に入っていた人たちも、六十五までもしも勤めるという...全文を見る
○坂口委員 特定の分野を切り込むこともしないけれども、特定の分野を優遇することもないということは、一律ということになるわけですね。そういたしますと、厚生省の方にもまた一律で来るということになりますが、大臣、どうなさいます。
○坂口委員 渡部厚生大臣は大変物わかりのいい優等生の大臣であって、大蔵省から言われる前にみずから削減をされたというお話が出ておりますけれども、来年度予算、特に年金だとか医療だとか、大変国民生活に密着をした分野を担当なさる大臣として、この分野だけは特別に優遇してほしい、年金や医療に...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
07月11日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号
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○坂口委員 質疑もいよいよ大詰めに参りまして、私の方も五人の議員が質問をさせていただきました。全体といたしましては民営化の方向を持っていることだけは明確になりましたけれども、民営化の方向は向いてはおりますが、目標に向かってどの程度の速さで進むのかというところが明確でなかった。いろ...全文を見る
○坂口委員 確かに今御指摘になりましたような効用があるわけでございますが、また一面で、実はこういう実験結果が出ているわけでございます。これはオックスフォード大学の附属病院の研究でございますけれども、このたばこが心臓に与える影響というのは、ニコチン酸だけではなくて一酸化炭素であると...全文を見る
○坂口委員 それから、悪い例を出しましたついでに、未成年者喫煙禁止法の違反者というものがございますけれども、警察庁お越しいただいておりますか。——それじゃ大体どんなことになっておりますか、概略だけ御説明をいただきたいと思います。
○坂口委員 青少年との絡みでこのたばこの問題がいろいろと問題になることもまた事実でございまして、ただいまお聞きをいただいたとおりでございます。また、いただきました資料を見せていただきますと、喫煙によります不良行為少年の状況というのはこの五年間にかなりふえつつある、こういう調査もち...全文を見る
○坂口委員 私もいろいろ悪い点を挙げましたので、いい点を挙げるにはどうしたらいいか、いろいろ考えたわけでございますが、皆さんの方からこの「文学作品に見る嗜好」という本をちょうだいをいたしました。文学は現実よりもより現実的である場合がございますので、二、三紹介をさせていただきたいと...全文を見る
○坂口委員 耕作者の代表、そして学識経験者、今お答えをいただいたような方々になるわけでございますが、欲を言えば、学識経験者の中でどちらかといえば消費者を代表するような、たばこをお吸いになる方でそれを代表なさるような方もこの中に加えていただければ、消費者代表というのは消費者団体があ...全文を見る
○坂口委員 質問が若干前後いたしましたが、中央研究所の野口所長さんにお見えをいただいておりますので、もう一言お聞きをさしていただきたいと思います。  先ほど来、たばこの話、いろいろ健康にかかわる問題もしたわけでございますけれども、いわゆる嗜好性というものを損なうことなしに、しか...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。そういたしますと、将来にある程度の希望を持ちながら研究成果を待たせていただいてよろしいようなお話でございますので、ぜひひとつこれまで以上の研究をお進めをいただきたいと存じます。お礼を申し上げるのが大変おくれましたが、先日はたくさんがお邪魔をいた...全文を見る
○坂口委員 総裁、総裁が新会社の社長さんになられるかどうかはまだ決まったわけではございませんで、新会社の社長さんとして発言をしてほしいというのは酷なことではございますけれども、仮になったとしていただいて、どうでしょうか、いろいろの許認可がございまして、例えば組合交渉等の場合にいろ...全文を見る
○坂口委員 余分な心配だという御答弁でございますので、私もこれ以上の心配はしないことにいたします。  そこで大臣、これは先般来既に議論にもなったことでございますが、代表取締役並びに取締役その他の役員の皆さん方、すべて大臣の認可事項の中に入っているわけでございまして、同僚議員から...全文を見る
○坂口委員 これは大事な点でございますので、もう一度念を押させていただきますが、そうしたプロセスにおきましていろいろの議論があったということを今お話しいただいたわけで、それは私も了解をいたしますが、これから先どんな形でこの新しい株式会社が進んでいくのか、ちょっとなかなか想像をする...全文を見る
○坂口委員 人間というのは若いときと申しますか、前の職種が何であったかということがその次のポジションにつきましてもいろいろと影響を与えるものでございます。したがいまして、長岡総裁は専売公社に行かれましても、あるいはまた新しい会社の社長さんになられましても、大変大蔵省的行き方でござ...全文を見る
○坂口委員 ひとつぜひそういう意気込みでお願いを申し上げたいと思います。  コストの問題に絡みまして消費税の問題がございます。これは約五六%含むという消費税でございますが、最初にこれは見込まれているわけでございますから、これを出せないというわけはないということになるだろうと思い...全文を見る
○坂口委員 難しい議論でございまして、私、今悪かった点だけを申し上げたわけですけれども、逆に経営が非常によかった場合もあると思うのですね。例えば、よかった例を申し上げると、経営の結果が非常によくて全体の成果が上がりましたときに、今までの経緯はそういうことで決まったんだけれども、一...全文を見る
○坂口委員 うまく煙に巻かれましたが、では、私が申し上げた意味は御理解をいただけますか。多分御理解をいただいてお答えをいただいたものというふうに理解をいたしますが、余り詳しく説明をしていただき過ぎまして、理解のできなかった部分も実はあるわけでございます。  公取の方、お越しいた...全文を見る
○坂口委員 この法案は、将来どの程度まで事を進めていくか、そういうところが非常にたくさんございまして、それがどこまで進むのかということがなかなか理解しにくいわけであります。小売価格や卸売価格というような面につきましても、将来ともに大臣の許認可が一々要るということになるのか、こうし...全文を見る
○坂口委員 そうすると、独禁法との絡みが出てくるようなことは将来とも起こりにくいということですね、一言で言いますと。長く説明していただきましたが。
○坂口委員 現行制度はそうだけれども、将来はどうか。将来にも近い将来と遠い将来があるけれども、近い、遠いは別にして、将来はどうなんですか。方向性としては、それもそういう方向に行くのですかということをお聞きしたのであって、この法律は現在だけではなくて、将来に対しても効力を発揮するわ...全文を見る
○坂口委員 ないということは、余り変わらぬということだね。そうでしょう。そういうことでしょう、ないというのは。
○坂口委員 わかりました。  総裁、先日の新聞に社債発行の記事が出まして、円満なお顔とともに社債発行の大きな文字が出ておりました。これは委員会でも余り出なかったことでございまして、あるいはマスコミの予測記事なのか、それとも本当の発言なのか。そしてまた記事を見ますと、大体額まで、...全文を見る
○坂口委員 この新聞の記事を見ますと、新会社になりましたらすぐにでもこの問題が俎上に上るような書き方でございますが、そうすると、そう差し迫った話ではないというふうに受け取らさしていただいてよろしゅうございますね。  中期的な話ではあろうかと思いますが、そのようになりましたときに...全文を見る
○坂口委員 ひとつその点誤りなきようにやっていただきたいと思います。  そして、いよいよ最後に、宮地議員の質問で皆さんにもいろいろと考えていただきまして、この法案の中のいろいろの問題、今後の扱い方についての考え方をまとめていただいたわけでございますが、もう一度念のために念を押さ...全文を見る
○坂口委員 坂道を上っていくようなものでございまして、上っていく方向といたしましては間違いがない、そう考えてはおりますけれども、上り詰めました山の向こう側に海が見えるのやらまた山があるのやら、そこがわからない。そのことを不安のままに残して、方向として間違ってないからこのまま上り詰...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
07月12日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号
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○坂口委員 小倉会長には、大変お忙しい中を、きょうはありがとうございます。長くお待ちいただくのは大変失礼でございますので、小倉会長にお聞きをすることを先に済まさせていただきまして、御退場いただきたいと存じます。  今、伊藤議員から各般にわたっての質問がございまして、かなり重複す...全文を見る
○坂口委員 わかりました。その辺どまりにさせていただいておきます。  それで、この「マルU手帳」の問題が一方で出るということになりますと、もう一方におきましては、先ほどこれも出ましたが、利子・配当課税の問題が残るわけでございまして、これも小倉会長が「不公平税制の最たるものが、利...全文を見る
○坂口委員 大臣にも一言お伺いをしておきたいと思うのですが、グリーンカードの歴史的経緯につきましては大臣の方からるるお述べをいただいたとおりでありまして、このグリーンカードのときは、全体の所得把握を目指していたわけでございます。その点、もし仮にマル優カードということに、これが選択...全文を見る
○坂口委員 それでは、これ以上お聞きをすることはこちらは控えさせていただきたいと思います。  それでは、小倉会長にもう一点だけお聞きをしておきたいと思いますが、これも先ほど出ました入場税の問題でございますが、私もちょっとお聞きをしようときょうは思っておったわけでございます。私の...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  それでは、小倉会長、私の質問はこれだけにさせていただきます。長い間どうもありがとうございました。  では、引き続きましてお聞きをしたいと思います。内々でございますので、今度はひとつ、少し調子を上げてやらせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○坂口委員 内なる改革という立派な言葉を使われましたが、いささかことしの改革は、特に厚生省の改革は押しつけられた内なる改革という感じがしないでもございません。  予算編成のときになりますと私いつも思うわけでございますが、制度そのものをそのままにしておいて、そうして財源だけを切り...全文を見る
○坂口委員 全体像を見ましたときには、しかしそうしたことが今後必要になるのではないかという気持ちを強く持っておりましたので、意見として申し述べておきたいと思います。  それから、サラ金の問題でございますが、これはきょうの新聞に経企庁の記事が出ておりまして、経企庁の方もこのサラ金...全文を見る
○坂口委員 ぜひひとつ検討を続けていただきまして、早く結論を出していただきたいと思いますし、私どももまたいろいろの提案をしたいと思っております。  それから、国税庁の方にひとつお聞きをしたいと思いますが、きょうは私、朝起きましたら、同級生が医学部の教授になったというニュースが入...全文を見る
○坂口委員 立場上、一罰百戒の意味も込めて報道をしていただかなければならないこともございましょうし、いろいろな立場はあろうかと思いますが、ただ、そこには危険性がなきにしもあらず。意図的にこの業種についてひとつもう少し注意をしてもらおうというお気持ちはわかるにいたしましても、そのこ...全文を見る
○坂口委員 ぜひひとつよろしくお願いを申し上げます。  少し早いですが、終わらしていただきます。
11月20日第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号
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○坂口委員 歴史は繰り返しまして、また予算編成の時期がやってきたわけでありますが、大臣にまず総体的なことをひとつお聞きをしておきたいと思います。  それは、昨年とことしと比較をいたしまして経済環境というものは変わったというふうに御理解をなすっているのか、それとも、いや、余り変わ...全文を見る
○坂口委員 今御指摘になりましたことを六十年度予算編成にどのように表現をされようとしておみえになるのかということを一言。
○坂口委員 今さら申すまでもなく、外需主導型で参りまして、内需の方は一向に初めの予定どおりにはいかなかった。経企庁の方は修正を発表するというような段階でございまして、結局こうした中で、来年度予算の中でやはり考えなければならないのは、内需をいかに拡大をさせるかということはやはり予算...全文を見る
○坂口委員 まさしく私はそこを聞いているわけで、大蔵省として、あるいは大蔵大臣としてその定義づけをどのようにお考えになっているのか、その考え方によりまして、公正というのは今おっしゃるように違ってくる。しかし、大蔵省は大蔵省なりに、大臣は大臣なりに、どちらが公正であるかという、いわ...全文を見る
○坂口委員 時間が制約されておりますので余り多くを申せませんが、これは税調の方にゆだねてある問題だから、難しい問題はすべてあちらに任せてあるからというようなことではなくて、この大蔵委員会でもう少し本当の生の話を大蔵省も言っていただき、我々も各党がここでそれを出し合うという場でなけ...全文を見る
○坂口委員 最近、マスコミの方では、連日のように新税の問題が取り上げられております。これも、どの程度大蔵省としてまとめておみえになりますのかよくわかりませんが、しかし、火のないところに煙は立ちませんので、大蔵省としてある程度の意思固めというものをなさる、そのことがない限り、やはり...全文を見る
○坂口委員 それから、いわゆる内需拡大にとりましてもう一つ大事なことは、現在もさることながら、将来に対する不安、そうしたものが国民の中にあります以上、内需拡大というものは起こってこないことは当然でございます。したがいまして、現在の諸般のいろいろの問題とあわせて将来に至りますところ...全文を見る
○坂口委員 もう一言。  そこまでお考えいただいておるのであればそれの具体化ができるかどうかということでありますが、今申し上げたことだけではなくてさらにそれに付随してでも結構でございますけれども、具体化の話が出ておればここでひとつ出しておいていただきたい。
○坂口委員 終わります。     〔熊川委員長代理退席、委員長着席〕
12月12日第102回国会 衆議院 社会労働委員会内閣委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○坂口委員 まず最初に、厚生大臣には初めて質問をさせていただきますので、大臣の御就任を心からお祝いを申し上げたいと思います。初めがよいと後ほどだんだん悪くなりますので、ひとつ慎重にお答えいただきたいと思います。  けさからのいろいろの討議を聞いておりまして、まだなお、はっきりわ...全文を見る
○坂口委員 大臣もお考えは全く同じでございますか。
○坂口委員 今さら私が申し上げるまでもなく、昭和五十年の八月でございましたか、厚生大臣の私的諮問機関でございます社会保障長期計画懇談会、ここがこの年金制度の問題を取り上げまして、「今後の社会保障のあり方について」ということで、「制度間の不合理な不均衡を縮小、是正する方途を考える必...全文を見る
○坂口委員 今回の法案を拝見いたしますと、二階建てになっております中で、一階部分が非常に低くて、そして厚生年金の方はどちらかと申しますと、二階の方が今のところは大きくなっているわけであります。私どもが昭和五十年あるいは五十二年にかけまして年金問題をいろいろと検討いたしましたときに...全文を見る
○坂口委員 十七万の中で十万円が基礎年金だとおっしゃいますが、これは局長、今回の法律案は今までの法律案とは違いまして、一人一年金という基本的な物の考え方に立った今回のこの法案なんです。よろしゅうございますか。局長は今十七万で十万とおっしゃった。それは夫婦で十万の話でありまして、今...全文を見る
○坂口委員 寡婦年金等の問題は、国民年金の方も厚生年金の方もこれは同じでございまして、両方ともやはりそうした問題は含まれているわけでありますから、それをどう配分するかだけの問題ではないかというふうに思います。  それから、所得把握の問題が出ましたが、これはそれだけにかかわりまし...全文を見る
○坂口委員 私的年金と公的年金との比較というものが非常に難しいことはよくわかっております。それは大変無理なことを承知をして実は私、比較をしているわけです。それは、私的年金ですらこれだけのことをやっておるじゃないですか、だからひとつ公的年金はもう少し頑張らなければいかぬということを...全文を見る
○坂口委員 算出根拠も大ざっぱなら、答弁も大ざっぱでございます。まことに大ざっぱ。  大臣、我々は、基礎年金部分としまして五万円というのは、いろいろ根拠を今おっしゃいましたけれども、しかし、少なくとも厚生省が出されたものにさらにプラスをして、保健医療費並びに交通通信費ぐらいはこ...全文を見る
○坂口委員 先ほどちょっと落としましたが、厚生省の方へ、国民年金をお受けになっている皆さん方の医療費の問題をお聞きしようと思いましたが、お越しになっておりますか。
○坂口委員 今の数字はよくわかりませんけれども、とにかくゼロでないことは確かでありまして、それだけお年寄りの皆さん方に、衣食住のほかにはっきりとした数字があることは事実でございます。だから、この医療費なんというのは、衣食住と同じものあるいはそれ以上のものでございまして、まあ、基礎...全文を見る
○坂口委員 多少前向きな御答弁だというふうに思いますが、ぜひひとつその辺の整理というものをしていただいて、全体の政策として見ました場合に、今までの国民年金、厚生年金の両方の受給者の間のバランスがとれるように、この辺のところの配慮をぜひお願いをしたいと思うわけでございます。  大...全文を見る
○坂口委員 最後に、税制に絡みまして、最近では一時払い養老保険と申しますか、一時払いのものがございます。これは詳しくやっております時間的ゆとりがございませんが、今回、税調等でもこの問題に対する課税が検討されているというようなニュースも流れてくるわけでございますけれども、先ほどから...全文を見る
○坂口委員 ぜひ、この一時所得から雑所得にしないようにお願いを申し上げたいわけでございまして、時間が参りましたのでこれで終わりますが、どうかひとつ、そうしたあらゆる角度から、全体としてのバランスが崩れないような総合的な政策に取り組んでいただきますことをお願いをいたしまして、きょう...全文を見る