坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第108回国会 衆議院 本会議 第8号
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○坂口力君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、主要国蔵相会議、いわゆるG5、G7の報告に対しまして、総理大臣並びに大蔵大臣に質問を行いたいと存じます。  現在、我が国経済は依然として深刻な円高不況に陥ったままにあります。輸出産業は言うに及ばず、産業界全般が円高のあおりを...全文を見る
03月19日第108回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○坂口委員 公述人には、きょうは大変お忙しいところをまことにありがとうございます。  鈴木公述人にまず先にお伺いをしておきたいと思います。  鈴木公述人は税制につきましては大変お詳しい方でございまして、先日私どももいろいろと御講義を受けたわけでございますが、非常に詳しい方でご...全文を見る
○坂口委員 もう一言だけつけ加えていただきたいのですが、そういたしますと、いろいろ今お話がございましたが、法人税というものがそう右から左へ個人の月給袋の中に入ってくるというものではない、こういうことを今おっしゃったわけでございますね。もう一言だけ簡潔に。
○坂口委員 もう一問だけお聞きしておきますが、売上税が経済成長率の足を引っ張るというデータが民間のいろいろの研究機関から出ておりますが、このことについてどうお考えになりますか、もう一つだけ簡単にお伺いいたします。
○坂口委員 どうもありがとうございました。
○坂口委員 それでは引き続きましてお伺いをしたいと思いますが、まず最初に牛嶋公述人にひとつお伺いをしたいと思います。  牛嶋先生は先ほど理論的な立場から売上税の問題をいろいろお話しをいただきまして、よく理解のできたところでございますが、その中で税の改革の手順という問題に触れられ...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございます。もう少しお聞かせをいただきたいのですが、初めに少し時間をとり過ぎてしまいまして、私の持ち時間は既に超過をいたしておりますので、神谷公述人に御質問をする時間がもうなくなってしまいました。また機会がございましたらお聞かせをいただきたいと思います。お許...全文を見る
04月23日第108回国会 衆議院 本会議 第14号
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○坂口力君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題になりました昭和六十二年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  今年度予算審議は異例ずくめの経過でありました。その原因のすべては、中曽根総理の公約違反に端を発し、民意を無視して売上税を強行しようとし...全文を見る
07月14日第109回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口委員 公明党・国民会議を代表いたしまして、昭和六十二年度補正予算案の審議を行いたいと存じます。  まず最初に、今総理初め皆さんのお手元にお配りをいたしました資料の一枚目、これは昭和五十七年から六十一年まで、すなわち中曽根内閣が誕生いたしましてから今日までの経過をたどったも...全文を見る
○坂口委員 この中曽根内閣成績表の評価は当委員会の委員の皆さん方につけていただくといたしまして、ただし、点数が悪かったからといって一年留年というのはございません。ひとつ念のために申し上げておきたいと思います。  さて、内需拡大は中曽根内閣誕生以来の命題でございました。しかし、こ...全文を見る
○坂口委員 今お聞きをしますと、いろいろ統計のとり方もあるということでございますが、いずれにいたしましてもこれから急速に実収入がふえていくというそういう見込みも十分に立たない、そういうことでありますと、どういたしましても内需を拡大をしようと思いますと、どうしても減税という問題がそ...全文を見る
○坂口委員 今もおっしゃいましたように、一兆円超というのは、特に大蔵大臣の場合には現在置かれている財政の状況等を勘案をしてこのぐらいなものかということになっているというふうにおっしゃるのだろうと思うのですが、私が先ほど申し上げましたのは、それはそれとしての一つの考え方があると思う...全文を見る
○坂口委員 皆さん方のお手元にお渡ししましたこの資料の二枚目、「可処分所得の推移」をごらんをいただきますと、昭和四十年か係ら六十年まで、だんだん可処分所得が低くなってきている。すなわち、所得として入りましたものの中から税や社会保障費を引きました残りというのはだんだん少なくなってき...全文を見る
○坂口委員 昭和五十五年を境にいたしまして、このときが消費支出七・一だったわけでございますが、それ以後昭和五十六年に五・五に落ち込みまして、以後ずっと低下をいたしております。こういう考え方から、私たちが二兆円減税が必要だという根拠は理解をしていただいたと思いますが、それは大臣、我...全文を見る
○坂口委員 さてその次に、当面差し迫っております減税をどうするかということでございます。我々は、この制度改革の問題が言われておりますが、増減税同額という考え方は必ずしも減税を意味するものではない、こう考えております。と申しますのは、増税をいたしますところが、この減税が行われます庶...全文を見る
○坂口委員 この問題、なかなか解決つきそうにありませんから、それじゃマル優の問題に入らせていただきたいと思います。  マル優の問題に入ります前に、もう一つ次のグラフをごらんいただきたいと思います。ナンバー5、「平均勤労所得、平均利子所得、平均消費各税率の推移」というのをお渡しし...全文を見る
○坂口委員 最初に示しました表は、人に対しましては非常に厳しい税がかかり、そして金に対しましては非常に軽く、そして物に対しましては現在平衡状態を続けている、こういう初めの表でございました。そういったところを国民の皆さん方は敏感にお感じになって、そして一生懸命汗を流して働く所得、勤...全文を見る
○坂口委員 資産所得に対する税というものがもっときちっと厳しくあるべきだというのは、これは私たちもそう考えているわけであります。また、現在のマル優制度というものがこのままでいいかといえば、これは改革はしなければならないということを考えておることも私たちも同じでございます。ただ、ど...全文を見る
○坂口委員 ここに述べられていることは、これは利子所得に優遇しろということを言っておるわけではないのですね。その中の少なくとも最低限のところについてはやはり考えるべきだということを言っておるわけなんです。今ちょっと誤解があったと思いますので、私はもう一遍申し述べておきたいと思いま...全文を見る
○坂口委員 時間がなくなってしまいましてお答えができませんが、気持ちのいい制度だと我々も思っているわけではないのです。現在の制度はいろいろの不備がある。そのことは先ほども申し上げたとおりであります。また番号制につきましても、年金番号というのは既にもう我々には全部ついているわけであ...全文を見る
○坂口委員 午前中に引き続きまして質疑を続けたいと思います。  後半、マル優問題の質疑をいたしまして、いよいよ議論が佳境になりましたところで中断をしてしまいました。マル優制度を改革するという点につきましては、政府側と我々の考え方とは一致をいたしております。しかしながら、その改革...全文を見る
○坂口委員 それでは次に、公共事業の問題に移りたいと思います。  内需拡大の中で、先ほどからるる話をいたしました減税を含みますこの部分と、それからもう一つは財政出動をどうするかという問題があろうかと思います。去年からことしにかけましての現在の状態というのは、振り返ってみますと、...全文を見る
○坂口委員 今建設大臣からいろいろお聞きをいたしましたが、今までの公共投資に対する財政の使い方と、そして今後どの違いというのは余り明確にそこからはわからなかった。これは経企庁の方のお仕事になるかもしれません。これから先、あり余った財政じゃありませんから、どうしても厳しい中で進めて...全文を見る
○坂口委員 公共投資なるものが、これが民間投資へと次々に玉突き現象を起こしていくような状態が起こってこないといけないわけでありまして、そういうふうな意味で、今までの一九七七年から七八年当時のあの反省がまだ今お二人の大臣からお聞きをいたしますと生かされていない。このままで財政出動を...全文を見る
○坂口委員 例えば地方におきましては効率ばかりも言えないと思うのですね。効率が悪くても地方の道路なんかはやらなきゃならないところもある。あるいはまた、教育機関などにおきましてはそうとも言えない、ぜひやらなきゃならないところもある。あるいは福祉の方でもやらなきゃならない問題もある。...全文を見る
○坂口委員 法律的にはというふうにおっしゃいましたけれども、これは閣議決定でございますから、法律が変わったわけではございません。今お話を聞きましても、なおかつ、局長のお話とそれから一月二十四日におきます閣議決定での精神尊重というのはどういうふうにダブっているのか、どういうふうに整...全文を見る
○坂口委員 こんなことで時間をとっていますと次に進まないのですが、本年一月二十四日の閣議決定の四番目に、「今回の決定は、「当面の防衛力整備について」(昭和五十一年十一月五日閣議決定)に代わるものとするが、」とありますが、「同閣議決定の節度ある防衛力の整備を行うという精神は、引き続...全文を見る
○坂口委員 この補正予算での修正減少額の中に売上税相当分百十六億円の不用額を計上いたしますと防衛費は対GNP比で〇・九九九一%になるというふうに計算ができるわけでございます。GNP一%枠を守るという意思さえありましたならば、今でも遅過ぎるわけではなくて、守れるわけであります。ひと...全文を見る
○坂口委員 でけてないから聞いておるわけで、でけとるというような答弁はけしからぬ。でけてないから聞いている。でけてないから、それはなぜかということを聞いているのに、でけてるというような答弁はけしからぬと思います。  私は、セメントなんかにつきましても、別にセメントをどうのこうの...全文を見る
○坂口委員 かしこまりましたというところで、ココムの問題を引き続きまして大臣にお聞きをしたいと思います。  東芝機械のココム違反問題につきましては、これはきのうからきょうにかけまして既にいろいろと議論もあったところであります。私は、今までの議論も聞きつつ思ったわけでありますが、...全文を見る
○坂口委員 それじゃ、この問題はこの辺にしておきたいと思います。  さて、年金の問題でございますが、先日総理は、本会議場におきまして、将来高齢化によって年金をもらえない事態が起こる可能性もある、こういう御発言がございました。聞く人が聞きますと、これは大変なことになるぞという気に...全文を見る
○坂口委員 時間がありませんから先を急ぎますが、年金問題、現在のこの制度、保険料が高い割には給付額が低い、国民の間にそういう不満があることも事実であります。それからもう一つは、中曽根総理のそうした御発言等もありますように、将来年金が受けられるのかどうか不安である、こういう議論もあ...全文を見る
○坂口委員 それから、厚生大臣。地域年金の方でございますが、これは制度の導入、この地域年金というものを導入しないと、基礎年金だけの方は一階建てだけでありまして、二階建てがない。だから、何とかもう少し二階建ての年金にならないかということがございます。そうした意味で地域年金の導入とい...全文を見る
○坂口委員 時間がございませんので、二番目の法律の問題もぜひ我々の意見をひとつ尊重していただきたいと思います。  最後になりましたが、中曽根総理に一つお聞きをして最後にさせていただきますが、これはINFのアラスカ配備問題について一つだけお聞きをして終わりにさせていただきます。 ...全文を見る
○坂口委員 わかりました。
12月10日第111回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○坂口委員 竹下大蔵大臣当時には何度か質問をさせていただきましたが、総理になられましてからきょうは最初の質問をさせていただくことになります。  総理は就任のごあいさつの中で、先ほどもいろいろと議論がありましたが、今後やらなければならない第一の課題として税制改革をお挙げになりまし...全文を見る
○坂口委員 政府税調におきまして税制が議論をされる、それは結構なことでございますが、政府税調で税制が議論をされている間、それならば国会においてこの税制の議論はできないのかといえば、決してそうではなくて、むしろ政府税調にその税制の諮問がされているような現状でありますから、国会におき...全文を見る
○坂口委員 それではこちらから申し上げたいと思いますが、予見を与えずというふうに総理は言っておみえになりますけれども、「税制調査会会長殿」ということで「内閣総理大臣竹下登」、こういう文章がございます。これは諮問されました文章でございます。  この税制調査会に諮問されました文章を...全文を見る
○坂口委員 それではもう一つ、それを受けた小倉税制調査会会長の記者会見の中身をもう一度ここで御披露申し上げたいと思いますが、小倉会長は記者会見の中で、「税制改革の答申は来年春をメドに出す」「新型間接税は売上税よりも仕組みを簡素化する」それからもう一つは「実施時期は六十四年夏の参院...全文を見る
○坂口委員 私の質問に総理はお答えになっていませんですね。私が申しましたのは、小倉会長の発言を申しましたが、それはその前に竹下総理から諮問をされました文章の中に、小倉会長がそう理解をされてもやむを得ない文章があるということを私は申し上げたわけであります。そして、それを受けての小倉...全文を見る
○坂口委員 どうも今大蔵大臣のお話を聞きましても、いろいろの言い方をされますが、間接税の中身について主に議論をしているというふうに、まあ消費税ですからこれは間接税ですね、間接税の中身についてどうするかを議論をするのがこれからの政府税調の役割であるとおっしゃっておるように聞こえるわ...全文を見る
○坂口委員 どうも私の質問に十分答えていただいておりませんが、この問題ばかりやっておりますと時間ばかりとってしまいます。もう少し先に進みますが、その問題はまだ依然として私は納得したわけではございません。  一方に、先ほど社会党の伊藤先生からも御議論がございましたけれども、昨年の...全文を見る
○坂口委員 それならば、ひとつ次にお答えをいただきたいと思います。  高齢化社会の到来ということを最初に言われておりますが、高齢化社会の税制というものはどうしていくべきか。幾つも越えなければならないハードルがあると私は思うのです。  一つは、高齢化社会を迎えましたときに、その...全文を見る
○坂口委員 大蔵大臣、お聞きしたいと思います。
○坂口委員 総理、お聞きのように、高齢化社会を迎えましたときにその一部は高齢者にも負担をしてもらうべきかどうかということは、大蔵大臣はやむを得ないのではないかという御意見でございますし、そして厚生大臣の方はどちらとも決めかねている、こういう御発言でございます。  この問題は、全...全文を見る
○坂口委員 税制の問題でほとんど時間をとってしまいまして、あとの行います時間がなくなってまいりましたので、税制問題はこれで終わりたいと思いますが、私が申し上げておりますのは、日本の二十一世紀を目指す税制を考えますためのその手順というものが間違っている、踏まねばならない段階を踏んで...全文を見る
○坂口委員 何がでこぼこですか。最も下がってないのは何ですか。
○坂口委員 どうもきょうは、税制の問題以来右へ倣えで皆すっきりしないわけでございますが、残念ながら詳しく聞いている時間がございません。大臣からもお聞きしたかったのですが、ちょっと時間がございませんので、今の答弁をもちまして一応この問題を終わりにさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○坂口委員 いつごろ結論を出されますか。
○坂口委員 INF全廃に米ソ首脳が調印いたしまして核廃絶への第一歩を踏み出したわけでございます。これらの点につきましても質問をしたいと思っておりましたが、時間がございませんので、一点だけちょっとお聞きをして池田議員にバトンタッチをしたいと存じます。  INF全廃に調印したという...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。