坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第145回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○坂口委員 公明党の坂口でございますが、よろしくお願いいたします。  先日の、自自連立のときの社会保障関係の取り決めというのは二つあったというふうに思いますが、一つは、消費税の福祉目的税化の話がございました。もう一つは、基礎年金の国庫負担の三分の一から二分の一への引き上げのお話...全文を見る
○坂口委員 お二人の大臣からお聞きをしたわけでございますが、野田大臣のお話は、いろいろございましたけれども、予算総則に書かれます部分はどちらかといいますと前段の部分に大体限定されると申しますか、その辺のところを書く、ただし、後半につきましてはこれからというお話でございますし、大蔵...全文を見る
○坂口委員 では、もう一つの方でございますが、基礎年金の国庫負担割合の話でございますけれども、こちらの方はいわゆる自由民主党の年金制度改正という中にかなり書かれているわけでございますけれども、これは両党の合意であったのかどうかということまで私は存じ上げておりません。  自由民主...全文を見る
○坂口委員 もう少しこれはお聞きしたいのですけれども、時間の都合がございますから、またの機会に譲らせていただきたいというふうに思いますが、できるだけ早くきちっとした形で位置づけをしていただきたいというふうに思っております。  さて、本論でございますが、社会保障全体につきまして、...全文を見る
○坂口委員 今厚生大臣のお話を聞きますと、なるほど平成九年の九月に厚生省から将来推計が出されまして、そして試算が出されております。そして、二〇二五年のいわゆる社会保障給付費なるものはこれだけですよ、社会保障に係る負担は大体これぐらいでございますという推計が出されているわけでござい...全文を見る
○坂口委員 厚生省の方は、この試算の全体に出ておりませんけれども、何か試算をしておみえになるところを拝見いたしますと、いわゆる国民所得の伸び率三・〇%の場合には国民負担率は五〇%ぐらいでいける、しかし、伸び率が二%のときだったら五三・五%ぐらいまでかかるとか、あるいは一・五%の伸...全文を見る
○坂口委員 難しいという感想であるということはよくわかりました。  それでは、大蔵大臣と経企庁長官と厚生大臣、それぞれ御担当のところで、出し方そのものもいろいろありますから、それはその仮定が成り立つかどうかという問題もございますけれども、六八・九%、これぐらいな数字、事実として...全文を見る
○坂口委員 試算でございますのでこれ以上のことを申し上げるのは控えさせていただきますが、一つは、我々と違いまして政府の方はいろいろのデータもお持ちでございますから、もう少しさまざまな問題も加味をしていただいて、それこそ、大蔵大臣がおっしゃいましたが将来の家の形、大体どんなことにな...全文を見る
○坂口委員 時間がなくなってしまいましたので、あと取り急ぎ残りの問題をやらせていただきます。  いずれにいたしましても、景気がこういうふうに停滞をしてまいりますと、国民の個人消費というものが非常に大きな問題になってまいります。国民の個人消費に関係いたしますものを一、二申し上げて...全文を見る
○坂口委員 ぜひ、今おっしゃったことにさらにひとつ大胆に改革を加えていただきまして、魅力のある制度にしていただきたいというふうに思っております。それだけにしておきます。ちょっと時間がなくなってまいりましたので、ぜひお願いをしておきたいと思います。  それからその次に、もう一つ、...全文を見る
○坂口委員 時間がなくなりましたので、最後に、外務大臣にひとつお聞きをしておきたいと思いますが、またコロンビアで地震がありまして、国際緊急援助隊が派遣されたというニュースが出ておりますけれども、AMDAの皆さん方が大変な活躍をしておみえになりましたが、そこで、二、三、御要望が出て...全文を見る
○坂口委員 済みません、もう一点だけ大蔵大臣にお願いをしておきたいというふうに思いますが、福祉定期預金がございまして、これがこの二月二十八日で期限が切れることになっております。前回も更新をしていただきましたが、ぜひ更新をお願いしたいという声が相次いでおりますが、ひとつ御答弁をいた...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。
05月13日第145回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○坂口委員 四条約に対する質問は後に回させていただきまして、私はコソボ・クリージスのところを少しお聞きしておきたいというふうに思います。  先ほどからいろいろ御議論ございましたが、小渕首相が、米国訪問中の四日の未明であったというふうに思いますけれども、ワシントンで、訪米中のロシ...全文を見る
○坂口委員 この二つのことが伝えられた。そして、その後G8緊急外相会議というのが開かれることになった。小渕首相とチェルノムイルジン特使との間の話とその後のG8緊急外相会議というものとがどう連携しているのかということが少しわかりにくいわけです。国連のもとでの紛争解決のための協議がず...全文を見る
○坂口委員 サミットと国連の関係はこの次にお聞きをしようと思っておりましたが、先にお答えをいただいたわけでございます。そのこともお聞きをしたかったわけでございますが、しかしその前に、本来ならば、国連の中でずっと今までもこのコソボの問題を続いて検討してきたわけでございますし、そして...全文を見る
○坂口委員 G8の外相会議で七項目でございましたか決議されて合意されておりますが、そうしますと、このことは、まだ国連の中ではここまで合意はされていないということなんだろうと思うんですね。だから、ここでやれと。  それで、それなりのやはり理由があったんだろうと私は思うのです。一つ...全文を見る
○坂口委員 ドイツのシュレーダー首相が中国に行かれまして、そしてNATOの一員としての立場を説明になったんです。NHKの報道を見ておりますと、どなたでしたか、留意するというふうに中国の最高幹部は答えたというふうに流れておりまして、留意するというのはどういう意味なのか、理解をすると...全文を見る
○坂口委員 統一ポジションというのがどういう意味合いを持つのかということを私も十分に理解しているわけではございません。大事なことであるということは理解をいたしますが、統一ポジションというのが全体の中でどういう位置を占めるのかということは十分に理解できておりません。ですから、理解で...全文を見る
○坂口委員 それでは、本来の四条約の問題につきまして、二、三お聞きをしたいというふうに思いますが、まず最初、インマルサットシステムのことにつきましてお聞きをしたいというふうに思います。  この利用範囲は次第に拡大をされまして、九四年の改正、九八年の改正、だんだんと利用範囲の拡大...全文を見る
○坂口委員 まだもう少し聞きたいこともございますけれども、時間もございませんので、この問題はこれだけにしておきたいと思います。  それから、標章の国際登録に関する問題でございますが、これも一問だけお聞きをしておきたいというふうに思います。  出願の国際的なルールを定めることも...全文を見る
○坂口委員 もう最後になると思いますけれども、投資の促進に関するもの、ロシアとバングラデシュと両方ございます。両方拝見をいたしましても、最近、貿易それから投資ともに停滞をしている。とりわけ、ロシアと日本との関係を見ましたときに、輸出、輸入ともにこれは停滞をいたしておりますし、投資...全文を見る
○坂口委員 一言だけ。著しい前進がないとおっしゃいましたけれども、著しいどころか全然前進していないんですね。ですから、これはそれなりの意味があります、日本は日本として考えていかなきゃならない面があるというふうに思います。  私も私なりの意見を持っておりますけれども、きょうはもう...全文を見る
06月04日第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○坂口委員 公明党・改革クラブを代表しまして、質問させていただきたいと思います。  私、コソボ・クリージスのところから入らせていただきたいと思います。  昨夜、きょう質問をさせていただきますメモをつくりまして、テレビを見ることもなく床に入りまして、けさスイッチを入れてみました...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。  それで、先ほど大臣、さきの質問者に対する答弁の中で、ユーゴ軍の撤退がどの程度の撤退かわかりませんけれども、とにかくユーゴ軍がまず撤退をする、そしてその次に難民が安全にそこへ帰ってくる、そしてその次に復興が始まる、この順序をおっしゃいました...全文を見る
○坂口委員 今流動している最中でありますから、今はこれ以上お聞きをすることは大変失礼かと思いますので、これだけにとどめておきたいというふうに思いますが、いずれにいたしましても、和平が成立をしますことを望んでおりますし、その方向に大きく動いていることだけは間違いがないのだろうという...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。では、この問題はこれだけにしておきたいというふうに思います。  さて、条約についてでございますが、三条約ございまして、時間のあります範囲内におきましてお聞きをさせていただきたいというふうに思います。  まず、民間職業仲介事業所に対する条約で...全文を見る
○坂口委員 それで、今回派遣法が改正になりまして、現在参議院の方で審議中でございます。原則自由ということになったわけでございますが、原則自由になりましたがゆえに、不安定な雇用ということも心配をされております。  今回の派遣法の改正とこの条約との整合性と申しますか、この条約とのか...全文を見る
○坂口委員 もう一点だけお聞きをしておきたいというふうに思います。  これは労働省だと思いますけれども、今回のこの派遣法の改正によって、今後の雇用をどれだけ回復させることができるのか、あるいはミスマッチをどれだけなくすることができるのかといった雇用とのかかわりにおいて、この派遣...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。労働問題はこれだけにしておきたいと思います。  もう一つ、時間が迫ってまいりましたので、イスラエルとの航空協定についてお聞きをしたいと思います。  時間が余りございませんので、少しはしょりまして、イスラエルとの貿易でありますとか人の交流とい...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。これで終わります。
12月01日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○坂口委員 久しぶりに質問をさせていただきますが、時間が十五分でございます。菅さんの八十三分がうらやましい限りでございますけれども、短時間でございますので簡潔に質問させていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、高齢化社会の中で年金は生活の柱であり、また社会保障全体の...全文を見る
○坂口委員 次に、基礎年金の繰り上げ減額率の問題でございますが、現在では四二%というふうになっておりまして、いささか高過ぎる。これは連合等からもかなり御指摘のあるところでございまして、私もそう思うのです。せめてもう少し、三〇%台、三〇%台もいろいろでございますけれども、低くすべき...全文を見る
○坂口委員 ぜひそのようによろしくお願い申し上げたいと思います。  将来の年金計算でございますが、現在は合計特殊出生率一・六で計算されているというふうにお聞きをいたしておりますが、御承知のとおり、合計特殊出生率は一・三八になっているわけでございます。人口統計によりますと、研究所...全文を見る
○坂口委員 ちょっと語尾のところが歯切れが悪うございましたけれども、ぜひひとつ検討を重ねていただきたいと存じます。  最後の問題でございますが、きょうは年金の議論でございますけれども、高齢者の介護保険料が年金から強制的に徴収されるということになりましたために、介護保険と年金の関...全文を見る
○坂口委員 最後にいたしますが、いずれにいたしましても、年金法案が過去にも何回か出たわけでございまして、年金の改正案が出ますごとに内容が変化をしていく、そのことに対して国民の皆さん方は非常に不安に思っておみえになるわけであります。  年金というのは非常にきちっと計算のできるもの...全文を見る
○坂口委員 ありがとうございました。終わります。