坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第151回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 鳩山代表から二つの問題が私に対してございました。  第一問題は、選挙制度についてのお尋ねでございます。  選挙制度の問題は議会制民主主義の根幹にかかわる問題であり、民意を正しく反映しているかどうかがその命であります。  公明党はかねてから中選挙区制を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 神崎代表からは、まず最初に、KSDへの管理監督についての御質問がございました。  KSDに対しましては、KSDから豊明会への補助金の使途についての明確化、豊明会における補助金と他の経費との区分経理の実施、KSDにおける評議員会の設置などについて指導を行っ...全文を見る
02月06日第151回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 久保議員からは二カ所で御質問をちょうだいをいたしましたが、同趣旨でございますので、まとめてお答えをさせていただきたいと存じます。  KSD問題に関連しての証人喚問についてのお尋ねでございますが、この問題につきましては総理が真相究明に向けての御決意を表明さ...全文を見る
02月07日第151回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 梶原議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  KSDの監督責任についての御質問でございました。  KSDに対しましては、平成八年から、KSDから豊明会への補助金の使途についての明確化、豊明会における補助金と他の経費との区分経理の実施、KSD...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 石田先生の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  KSD疑惑に関しましてどう思うかという御質問でございますが、担当大臣として責任の重大さを痛感しているところでございます。政治腐敗に対しましては断固とした姿勢を示す決意でございます。  先ほども...全文を見る
02月08日第151回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○坂口国務大臣 いろいろと御心配をおかけいたしまして、申しわけなく思っております。  ただいま先生が御指摘になりましたように、旧労働省といたしましては、このKSDに対して監督を今までから行ってきたところでございますが、しかし、そこが十分に機能しなかったというのが現実でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろと御心配をおかけいたしまして申しわけなく思っております。  KSDの問題につきましては、とりわけ現在問題になっておりますものつくり大学、そして外国人研修生の滞在期間の延長の問題等が今問題になっているわけでございますが、とりわけ、ものつくり大学につきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま、アメリカのADA法等についてお話がございました。  日本におきましても、御承知のように、平成五年の十二月でございましたか、アメリカのそうした法律ができましたことにも影響を受けまして、障害者基本法ができたところでございます。  しかし、現在ございます障...全文を見る
○坂口国務大臣 たくさんの御質問をいただきましたが、簡単に答えるのはなかなか難しいわけでございますけれども、高齢者の問題、そして女性の問題、これから雇用として大事であるということは十分に理解をしているところでございます。  ただいまお話のございました中で高齢者の問題、なかなか義...全文を見る
○坂口国務大臣 突然の御指名でございまして、どういう御質問をいただいたのかということが十分に理解できておりませんけれども、例えば今までの福祉というものが、ただ障害者の皆さんでありましたならば障害者の皆さん方に、その日その日の生活ができるように国あるいは都道府県が面倒を見るというよ...全文を見る
○坂口国務大臣 今私は厚生労働大臣をさせていただいておりまして、党務にかかわっておりませんので、党の中でどういう話になっているかということは私にはわかりませんけれども、先ほどからのお話し合いを聞かせていただいておりまして、やはり国民の皆さん方にわかりやすくする形にしなければいけな...全文を見る
○坂口国務大臣 ものつくり大学につきましては、その当時、いろいろの話が出ていたことは確かでございますが、平成十一年の十二月であったというふうに思いますけれども、そのときの当時労働省から出しました書類の中には、ものつくり大学という言葉は入っておりません。その前年に既に予算化されてい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、もう既にこのものつくり大学に対する予算化は前の年から起こっていたことでありまして、この年につきましては、私の方は提出をいたしておりません。
○坂口国務大臣 その当時入れなかったということにつきましては、それはそのときの書類で残っておりますので、これは明確でございます。その書類に基づいて私は発言をしているわけでございます。
○坂口国務大臣 それは労働省の範囲を超えた話でございますので、これは労働省ではわかりません。
02月09日第151回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口国務大臣 ものつくり大学につきまして御質問でございますが、これは雇用保険勘定から出ているわけでございます。  十四億何がしかを今年なぜ取り下げたかというお話もございましたが、これは学校が認可されますときの一つの条件として、KSDのところはもう切り離せ、こういう条件でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 大学に出しましたのは、十年からでございます。
○坂口国務大臣 KGSを通じまして、そしていわゆる準備資金として出しましたのが、十年からでございます。
○坂口国務大臣 今回のこの問題は、大学をつくる、あるいは物づくりを続けていくということと、それから現在のスキャンダラスな問題とは立て分けて考えなきゃならないというふうに思っています。(佐藤(観)委員「それはおかしいよ」と呼ぶ)いや、そうではありません。  それはなぜかと申します...全文を見る
○坂口国務大臣 途中経過がどうでもいいということを私は申し上げているわけではありません。そういう経過を経てこの問題は起こっているということを申し上げたわけであります。  そして、十年におきますその支出につきましても、それは何も労働省だけがそれで自分たちで勝手に決めて出したという...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生が御指摘になりましたことはちょっとわかりにくいですが、それは、民間からというのは、KSDから出ていることを御指摘になっているのではないかというふうにお聞かせいただきました。
○坂口国務大臣 済みません。先生が御指摘になっていることが十分に今理解できないものですから、えらい申しわけないんですが、ここにいただきましたこの流れ、こういう流れについて、旧労働省の方の勘定から出て、そしてそれがKGSを通過しまして流れているということは、そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 財団法人国際技能振興財団、いわゆるKGSに一度入って、そしてそれがものつくり大学設立準備財団に行っているものですから、この準備財団の方から見ますと、KGSというのを通過してきているものですから、民間から来ているように見える、こういうことを御指摘になっているんだろう...全文を見る
○坂口国務大臣 ものつくり大学の建設費等につきましての国庫補助につきましては、平成十二年十二月十二日の文部省の大学設置・学校法人審議会からの答申を得まして、先ほどからお話が出ておりますように、KSD及びその関連団体との関係を排除するように、こういうことで、そこは排除をして今日まで...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありませんが、確認いたしておりません。ただ、労働省の職員に関しますことにつきましては、現在すべて調査をいたしておりますので、そのうちにまとまるというふうに思っております。
○坂口国務大臣 今御指摘いただきました会合につきましては、私も聞いております。そして、その会合に旧労働省の幹部が招聘されたと申しますか、来るようにお話があって、そこに出席をしたということも聞いております。
○坂口国務大臣 今のところ私が聞いておりますのは、国際技能財団が主催をした会合であるというふうに聞いております。
○坂口国務大臣 全体そこで何が話し合われたかということは私には全くわからないことでございますが、私の方の、旧労働省の職員の方から聞いたところによりますと、ものつくり大学のことについてどうぞよろしくというお話はあった、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 これは、亀井政調会長のところに担当の局長がお邪魔をしているということは聞いております。
○坂口国務大臣 党の政策として物つくりというのは非常に大事であり、大学づくりをしたい、しっかりやってほしい、こういうお話があった。これは、御本人からもそういうふうにおっしゃっているようでございますので、間違いないようでございます。
○坂口国務大臣 十一月に検討いたしまして、決定をしたのは十一月の末というふうに聞いております。
○坂口国務大臣 筋書きがあったかどうかもわかりませんし、しかし、事の経緯を見れば、五十億が七十億にふえたということは事実でございます。  これは、いろいろの事情があるというふうに思いますが、先ほどから御指摘をいただいておりますように、一つは民間からのお金が集まらなかったというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、党としての一つの政策として御発言があったということは聞いております。しかし、個々に、どういう方からいろいろ、こういうお話があったというようなところまでは、今現在のところ話はまとめておりませんし、現在聞いておりますところでは、個々にそう...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、厚生労働省、旧労働省の職員がさまざまな会合に出席をしていた、そのことについては今調査をいたしておりますから、そういうことがあったとすれば後日明らかになるというふうに思いますが、現在のところ、私の手元には参っておりません。
○坂口国務大臣 いつごろ決定したかは定かでございませんが、先ほども少し申しましたとおり、一九九四年から五年にかけまして、物つくりあるいはものつくり大学という言葉が言われるようになってまいりました。その当時は物つくりという言葉ではなくて、技能工芸大学といいましたか、そういう言葉であ...全文を見る
○坂口国務大臣 その旅行が行われましたとき、旅行と申しますか、視察団が行かれましたときに、同じに行きましたが、労働省の方は、同時進行でお邪魔して、向こうで一緒に合流をしたという報告が参っております。それは、労働省の職員二人の方は公費で出ております。
○坂口国務大臣 ただいま御指摘をいただきますように、今までこのKSDからKSD豊明会に出ておりました補助金、そしてKSD豊明会からさらに政治献金として出ておりましたもの等々、その辺の流れにつきましての御質問を過去にいただいておりまして、そして、それは補助金として出たものと、そして...全文を見る
○坂口国務大臣 二点ございました。  最初の政治活動の方でございますが、KSDに対しましては、本来の業務に専念をし、そして、他のそうした政治活動等についてはこれから慎むということを前提にして、今改革を重ねているところでございます。以後、そのように指導したいというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 突然の御指名でございます。  今御指摘になりましたように、ことしの後半におきましては介護保険が今の倍額になりますことは当然でございます。しかし、出る額がどれだけになるかということよりも、社会保障が安定をした制度をつくるということによって財布のひもは緩むものと私は...全文を見る
○坂口国務大臣 今、それこそ調査中でございまして、ここのところがどうなるかということは地検の調査を待ちたいというふうに思っておりますが、我々は我々で調べてはおりますけれども、そこには一定の限界がございます。  今まで我々が聞いておりましたのは、そういうことではなかったということ...全文を見る
○坂口国務大臣 自民党はまさしく変わりつつある、そう思っております。
○坂口国務大臣 これは、どこにつくるかということにつきましては、幾つかの候補があったというふうに聞いております。そして、最終的に、やはり生徒さん方が集まりやすいところはどこなのか、そしてまた、地方の市町村として、都道府県としてこの財源を出せるところはどこなのか、そうしたところから...全文を見る
○坂口国務大臣 労働省がそういうお話をしたことは絶対になかったとは申しません。しかし、それはある程度行田市でつくるということが固まった後の話でありまして、それを固まった後でどういうふうにしていくかということについてはお願いに行ったと思いますし、それは監督官庁として当然のことだと思...全文を見る
○坂口国務大臣 KSDあるいはKGSに対して、労働省の職員がそこに再雇用されていたことは事実であります。しかし、それは必要性があった、ものつくり大学につきましては必要性があったからでありまして、技能と技術を兼ね備えたそういう大学をつくるということは、これは当然そのときの内閣として...全文を見る
02月13日第151回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○坂口国務大臣 突然のお伺いでございますが、大変不幸な出来事であったというふうに思いますし、そして、こうしたときに総理としてとられる立場というのは、やはりどこにお見えになるかもさることながら、的確な御指示をなさるかどうかということが最大の問題ではないかというふうに私は思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま平成五年、六年、そして八年、九年、まあ十年以降もございますが、それらの労働省からKSDに対する指導の内容についての御質問がございました。  今御指摘になりました中で、五年だけは若干中身が違います。五年の場合にはその業務内容についての指導でございました。し...全文を見る
○坂口国務大臣 現在から逆算をしてその当時のことを見れば、それは問題なしとしないというふうに思うわけですが、当時としては、やはりそういう状況であったかどうかということが完全に把握をされていなかったのではないかというふうに思います。
○坂口国務大臣 私が逆算をしてと言うのは、そういうふうなことが行われていたということがわかっていなかった。お手元にいただいて、そういうことが当時行われたということを今拝見しておりますけれども、当時としてはそういうことがわかっていなかったということを言っているわけで、今からその当時...全文を見る
○坂口国務大臣 一方的に決めつけてお話をお進めになりますが、KSD関連のこの問題は、いわゆるものつくり大学の問題は、一九九〇年ぐらいから話はスタートしているわけであります。  この前、私はここでも答弁をさせていただきましたが、いわゆるSSFというフォーラムができ上がりまして、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そのときに御要請があったということが大きく影響していることは事実だというふうに思います。
○坂口国務大臣 その前に、民間から集めるというふうに言っておりましたのが、これがその当時も非常に、経済的な問題もありまして、なかなか集まらなかった。そのことがあって、それのかわりをどこがするかということになって、とにかく国の方からここは何とかしてほしいという話になってきたというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 だれが行って、そこでそういうふうな話に参加をしたかは、そこまで私はつまびらかにわかりませんけれども、しかし、このものつくり大学というのが社会の一つの趨勢として、経済界も労働界も、ぜひこれは大事なことだからやろうという機運になっていたことは事実でございます。  八...全文を見る
02月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○坂口国務大臣 今小林先生から御指摘をいただきましたように、外国人の研修制を二年から三年に延ばしたということが今話題になっておりますが、この研修制を日本の中できちっとしていくということがやはり非常に大事なことだというふうに私も思っております。このことにつきまして政策的に誤りはなか...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたように、一九九〇年、平成二年にSSFが誕生したというふうにお聞きをいたしております。当時、建設関係、あるいはその現場の皆さん方も含めてでございますが、大学の先生方、そしてまた大学の先生方だけではなくて経済界の皆さん方も入りまして、SSF、サイ...全文を見る
○坂口国務大臣 ものづくり基盤技術振興基本法というのが今先生が御指摘になりました法律でございますが、この法律は、就業構造の変化でありますとか海外の地域における工業化の進展等を背景にしまして、物づくり基盤技術の継承が困難になりつつあるという認識のもとに、物づくり基盤技術の振興に関す...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御質問がございました厚生年金基金でございますが、昭和四十一年から平成五年までの間には解散いたしました基金数は十七でございましたが、以後、平成九年から、あるいは平成八年から増加傾向にございまして、平成八年度は、解散しました基金数が七でございます。平成九年が十...全文を見る
○坂口国務大臣 年齢の差別につきましては、これは完全に撤廃というわけにはまいりませんけれども、やはりそういう、できるだけ責任を持って企業が雇用をしてほしいといったようなことを盛り込みました法案をことし出させていただく用意をいたしているところでございます。  また、全体の雇用の問...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、将来の、これからの健康全体、そして年金、医療、介護、こうしたことを見ていきます場合には、そうした全体の、トータルのこと、経済にどういう影響を与えるか、また、年金や医療や介護、そこで働く人たちのこの問題がどういうプラスの面を与えるか、そうした面も全体...全文を見る
○坂口国務大臣 大変大きな問題を御質問いただいて恐縮です。  医療問題だけではなくて、年金問題、介護問題等、社会保障全体につきましての見直し作業というのは私はぜひ必要だという立場をとっております。しかも、その中で、年金ならば年金、医療ならば医療、介護ならば介護という、別々にやる...全文を見る
02月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○坂口国務大臣 城島先生から御質問をいただきましたように、KSDの問題についてこういう御質問をいただき、そしてまたお答えをさせていただかなければならないというのは大変残念なことでございます。  御指摘いただきましたように、KSDがスタートいたしましたのは三十数年前というふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 それでは、私の方から大枠のことを説明させていただいて、あと具体的なことにつきましては事務局の方からでお許しをいただきたいと思います。  KSDにつきましては、二名の非常勤の監事によりまして内部監査が実施されてまいりました。  労働省におきましては、毎年度、事業...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御指摘をいただきましたように、いろいろな年々歳々の経緯をたどっておりますが、しかし、それをなかなか聞き入れなかったという経緯があったことは事実でございます。  これは、なぜそういうふうになったのか。いろいろな理由はあると思いますが、一つは、やはり公益法人...全文を見る
○坂口国務大臣 約一カ月前になると思いますけれども、内部におきます、KSDとの、そして旧労働省の幹部との間の交流、そうしたことにつきます調査を開始するように命じました。  そして、現在行っているところでございますが、やはりそのポジション、いわゆる接触をするであろうポジション、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の五月の立入検査の際にも確認したところでございますが、今月、今月というのはこの二月でございますけれども、二月にも確認をしておりますが、財産目録記載の補償準備積立金の額につきまして、昨年十月末現在の各金融機関の発行する残高証明書で符合したところでございまして、積...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま地検の調査中でございますから、それが整い次第こちらも調査をしたいというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、積み立て先の金融機関が非常に多くなっております。例えば都市銀行九行でありますとか地方銀行三十三行でありますとか、あるいはまた信用金庫二百六...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、そういうことがあったという話を聞きまして、そして確認をしているところでございますが、それはKSD側のそういう説明があったというだけでございまして、本当にきちっとそういうことがあったというふうな記録はございません。  したがいまして、そういうKSD側の言い分...全文を見る
○坂口国務大臣 民業の問題を考えますと大体その辺のところが一つの目安というようなことは、全体で見ましたときにあったようでございます。民業圧迫ということもあってその辺のところが一つの目標ではないかというような話は、当時としてはあったことはあったというふうに聞いておりますが、しかし、...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十一年、いわゆる一九九九年の十一月末におきます国会議員とそれから国際技能振興財団関係者、それに旧労働省の事務次官、担当局長が出席をしているというふうに聞いております。
○坂口国務大臣 政策的な問題として、ものつくり大学が必要であるということは当時から言われておりましたし、これは社会的要請にもなっていたというふうに私は思っております。したがいまして、当時の与党、自民党を初めとする連立与党の一つの要求にもなっていたというふうに考えておりますが、個人...全文を見る
○坂口国務大臣 共済事業に専念をするKSDにしなければならないというふうに思いますし、そのためには現在までの内容をすべて見直していかなければならないというふうに思います。  そして、今御指摘になりましたように、三割程度というお話でございましたが、そこのところをどういうふうにして...全文を見る
○坂口国務大臣 KSDから豊明会へ補助金が出ておりますことはそのとおりでございます。年間約三十億前後でございますが、そのお金が出ておりますことはそのとおりでございますが、そこから先、それがどのように使われているのかということについての検討が、旧労働省がいろいろ調査をいたしましても...全文を見る
○坂口国務大臣 我々の方の検討いたしました内容では、そこはまだ十分にわかりませんししますので、ここは捜査の成り行きを見守りたいと思っております。
○坂口国務大臣 経緯につきましては先生が御指摘になったとおりだというふうに思います。  そして、このいただきましたパンフレットを拝見いたしますと、そうそうたるメンバーが御出席になっておることも事実でございます。先般も申し上げましたとおり、しかし、この中には社民党出身の永井労働大...全文を見る
02月16日第151回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○坂口国務大臣 御指摘いただきましたサービス残業につきましては、当然のことながら、なくしていかなければならないというふうに私も思っております。  しかし、雇用形態というものが非常に多様化をしてまいりましたこのときに、どういうふうにしていくかということにつきましては、なかなか難し...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年十一月の中央労働基準審議会におきまして、サービス残業の解消についての建議がございました。これは、始業、終業の時刻の把握について、事業主が講ずべき措置を明らかにした上で適切な指導を行うなど、所要の措置を講ずることが適当である、こう述べているわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 今も申しましたとおり、現在準備中でございます。大原則は、先ほど申しましたとおり、それはもう決まっているわけでございますが、ただ、これから働き方が多様化をしてくる、その中で、始業時間、終業時間というとり方も多様化をしてくる。そうした中で、この始業、終業の時刻をどうい...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業は、先ほど局長が申しましたとおり、労働基準法違反として解消に努めるべきものであるというのは、これは前提でございます。この労働基準法の違反であるという前提があるわけでございますから、さらにこれに上乗せをして、労働時間制度につきましても、ここに輪をかける、...全文を見る
○坂口国務大臣 何度か申し上げて恐縮でございますが、サービス残業をなくさなければならない、それは私たちもそう思っております。そのために、今、通達もまた改めて用意をしているところでございます。  しかし、だからといって、それをなくするために新しくまた法律をつくって、そして罰則をつ...全文を見る
○坂口国務大臣 罰則をつけることが悪いとかいいとかということを私は申し上げているわけではないんですが、すべての法律、全部罰則だとかいうようなことで縛ることが、この世の社会の中でいいことなのかどうなのか。そういうことではなくて、お互いに守るべきは守っていくというのが労使の慣行として...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御質問になりましたその具体的なことにつきましては、私は全く存じません。  ただ、男女雇用機会均等法では、職場におけるセクシュアルハラスメントの防止につきまして、雇用管理上の配慮を事業主に義務づけておるところでございますし、その前提として、セクシュアルハラ...全文を見る
02月19日第151回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○坂口国務大臣 野呂田委員長の御発言につきましては、私も十分に存じ上げておりません。今、新聞を少し拝見をしたところでございます。  私個人の考え方といたしましては、この太平洋戦争というのは、中国などに対する侵略的行為があって、それに対する欧米からの反発があり、その結果として太平...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、森総理に任命をされました一閣僚でございます。最後まで森総理と国家国民のために頑張る以外に私はございません。その決意でございます。
02月20日第151回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○坂口国務大臣 田中先生から大変難しい御質問でございますが、この公的年金の将来像をどう決めるかということにつきましては、今御指摘いただきましたように、いろいろの意見がございます。基礎年金を非常に充実させていくということを中心に考えるべきか、一階、二階をあわせて充実していくという方...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり、この基礎年金の部分の国庫負担を三分の一から二分の一に引き上げますときに、現在の段階でも二兆四千億ぐらいの財源が必要だというふうに思っております。その財源につきましては、これはやはり税なりあるいは保険料なりそうしたところで求めるのが常識でございますが、保険料...全文を見る
○坂口国務大臣 保育所の問題、御質問をいただきましたが、資料を見せていただきますと、合計特殊出生率は、沖縄が一・七九で全国第一位であります。それで、多くのお子さんが生まれていながら、そのお子さん方が行く保育所がないという状況がある。認可保育所が約二万三千人、認可外保育所に二万四千...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 玄葉議員にお答えを申し上げたいと思いますが、二問ちょうだいをいたしました。  一つは、国と地方との財源配分の問題でございます。  神崎代表の発言も紹介をされましたが、仕事とそれに必要な財源をセットにして地方に回すべきだという趣旨だというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 矢島議員から、介護保険につきましてのお尋ねがございました。  介護保険につきましては、国民がみんなで支え合うという観点から、すべての被保険者に保険料を御負担いただきますとともに、サービスを受ける方と受けない方との負担の公平性といった観点から、サービス利用...全文を見る
02月22日第151回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○坂口国務大臣 金子先生から児童手当についての御質問をいただきまして、大変光栄に思っております。  私は、先生にこのお答えをいたします前に、若干、手短に申し上げますが、児童手当につきましての考え方を述べさせていただかなければなりませんが、やはりこの少子高齢化社会の中で、少子化対...全文を見る
○坂口国務大臣 中川先生がこのヤコブ病に熱心にお取り組みになっておりますことは、前々からお聞きをいたしておりました。  私も、新しい病気でございますので、なかなかその真相、そしてその発生、どういうふうにして発生してくるのかということにつきましても、十分な知識が正直言ってございま...全文を見る
○坂口国務大臣 公益法人としてのアイム・ジャパン、その総元締めと申しますか監督官庁というのは、それは厚生労働省だと思います。
○坂口国務大臣 立入検査をいたしましたことも事実でございますし、今そのまとめに入っておりますので、遠からずと申しますか、近いうちにと申しますか、それは発表させていただけると思います。
○坂口国務大臣 アイム・ジャパンの研修生につきましては、インドネシア労働移住省が定めますところの研修生規則に従うこととされておりますが、この規則におきましては、研修生が研修を終了せずに中途帰国する場合に違約金の支払いが必要となる場合があるなどの不適切な点が見受けられるというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 私もその新聞を拝見しまして、すぐにそういう事態があったのかどうかということを調べてもらいましたが、私も、見ているわけじゃございませんから言い切ることはできませんけれども、現在まで調べました内容から見ますと、そういう五百万とか大変なお金が動いているということは全くな...全文を見る
○坂口国務大臣 旧労働省からも二名行っておりますことを存じ上げております。  これは、一般的な話でございますが、公益法人、幾つかございますけれども、やはり所管のところに、しかもその役員という形で元省庁の幹部の者が出るということは、望ましいことではないと私も思っております。
○坂口国務大臣 後日、確認をいたしまして、提出させていただきます。
02月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 厚生労働大臣の坂口でございます。  厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  中央省庁の再編という歴史的な改革の一環として、厚生労働省が新たに発足をい...全文を見る
02月23日第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○坂口国務大臣 山田先生の原爆被爆者への熱い思いを込めてのお話でございます。  私も詳細に存じませんでしたが、今回先生の御質問をいただくということで、担当者から詳しく聞かせていただきました。  現在、原爆死没者追悼平和祈念館というのが建設中だそうでございまして、被爆者援護法に...全文を見る
○坂口国務大臣 小山前参議院議員、そして村上参議院議員、ともにこの労働省がかかわっておりますKSDとの関係の責任を表明しておみえになるわけでございます。我々旧労働省を抱えます現在の厚生労働省といたしましては、今までこのKSDに対するいろいろの指導も行ってまいりましたが、しかし不十...全文を見る
○坂口国務大臣 政治家からのいろいろの御意見というのは常にあるだろうというふうに思っております。  しかし、いろいろの意見があります場合に、それは、党としての意見、あるいはその当時の連立政権としての意見というものとして提示される場合もございますし、また個人的な意見としてそこに提...全文を見る
○坂口国務大臣 ものつくり大学に対します予算は、平成十年、十一年、十二年という三年間でございます。  十年、十一年は、御指摘をいただきましたとおり、初めの予算案を全部消化するに至りませんでした。したがいまして、初めに組みました予算よりも少額の、その中の一部が使用されたということ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたその数字は、間違いないようでございます。
○坂口国務大臣 その時期によりましてかなり違いますのでどの時点のときのを申し上げればいいかちょっとよくわかりませんが、これは平成十二年の八月一日現在のところでございますが、会員事業所数は六十二万事業所でございます。そして、被共済者は百万人、百七万九百五十七人という数字が出ておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 KSDは我々厚生労働省の管轄でありますが、ただいま御質問になりました点につきましては、これは厚生労働省の範囲外のことでございまして、我々にそこは知る由もございません。
○坂口国務大臣 知らないというのが現実でございますけれども、現在、捜査が行われているわけでございまして、その捜査の結果を待つ以外にないと思っております。
○坂口国務大臣 先ほど災害補償のことを申しましたけれども、その振り分け、二百七十四億円の中で、管理費といたしましては五十九億円、そして災害補償としましては、先ほど申しましたように八十三億円、そして福利厚生としまして三十九億円、そして災害防止として十億円、人材育成として十六億円とい...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは先ほどもお答えをいたしましたとおり現在捜査中でございますから、その結果が明確になりましてからの問題であるというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 旧労働省時代には公益法人は六百二十一法人だったそうでございます。最近、若干減ってきたのもございますし、地方でそれを見るものもできたものでございますから、五百幾つかに減っておりますが、その当時としましては六百二十一というふうに聞いております。そして、専門官がいなかっ...全文を見る
○坂口国務大臣 最近でございますけれども、専門官を五名置いたところでございます。
○坂口国務大臣 その当時といたしましては、旧労働省から、理事としましては二名、全体としては、職員としては十七名というふうに聞いております。しかし、もうその二名もいなくなっておりまして、現在はゼロでございます。
○坂口国務大臣 先生の御指摘、十分に拝聴いたしました。その先生の御指摘を十分に踏まえて、これから努力したいと思います。
○坂口国務大臣 きちっとした数字を聞いておりませんが、その一年間のうちの半分、六カ月分というふうに聞いております。したがいまして、その半分というふうに思います。したがって、二百五十二万円でございますか、そのぐらいの額というふうに聞いております。  しかし、新聞が広告を受けました...全文を見る
02月26日第151回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただきました障害者の欠格条項につきまして、見直しを行っております。ノーマライゼーションの考え方に基づきまして、御指摘のように、だれでもどこへでも行っていただけるように、そしてまたどういう職業にでもついていただけるようにしていこう。そうしたことで、現在、医...全文を見る
○坂口国務大臣 我が党は我が党として、一生懸命、政治は清潔でなければならないというので努力をしているわけでございます。また、自民党さんの方は自民党さんでそれぞれ御努力をいただかなければならないわけでございまして、先日、変わりつつあるというふうに私がお答えをさせていただきましたのは...全文を見る
○坂口国務大臣 我々公明党は森内閣を支える連立政権の中に入れさせていただいているわけでございますから、時には、まことに失礼でございますけれども、森総理を叱咤激励申し上げなければならないこともあるわけでありまして、大変失礼だとは思いながら、御助言を申し上げさせていただくことも時には...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 ただいま御指摘になりましたように、小山前議員、そしてまた村上前議員と申し上げた方がよろしいんでしょうか、二人の議員の人がおやめになるという大変異常な事態を起こしましたこのKSD問題でございます。私も、この任につかせていただきまして、この問題をやはりきちっと解明して...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、ものつくり大学は、その趣旨そのものは、私も決して間違っていなかったというふうに思っております一人でございます。ただ、その間にいろいろなことがあったものですから、何となく手あかがついたようなふうになってしまいまして大変残念だというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のいわゆる天下りの問題につきましては、私たちも今真剣に検討しているところでございますが、内閣全体といたしましても、公益法人に対する天下りをどうするかということを今年中に検討し、そして結論を出すということでございますので、我々もそれに従いたいというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 今御質問をいただきましたように、結果から見ますと、旧労働省の監督が不十分であったことだけは間違いがないわけでございます。  これは、なぜこういうことが起こったのかということにつきましても、私は私なりにいろいろ考えてもいるわけでございますが、一つは、やはり平成五年...全文を見る
○坂口国務大臣 そもそもの話をいたしますと時間が長くなりますから簡潔に申し上げますが、この問題が取り上げられましたのは、一九九〇年、当時のSSFというフォーラムができ上がりまして、これはいわゆる製造業、それから建設業、建築業と申し上げた方がいいのでしょうか、学者、大学の先生方ある...全文を見る
○坂口国務大臣 加藤先生から御指摘をいただきましたように、このKSDの問題は、多くの国民の皆さん方から注目をされている問題でございます。先ほどからお話が出ておりますように、政治とのかかわりもある問題でございまして、どうしてもここはきちっとしていかなければならない、その責任の重大さ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在まさしく調査中でございます。  先日も予算委員会でもある程度お答えをしたところでございますが、その担当でありました人の人数が約数十名に及んでいます。これは、その役職、ポジションにいた人の数でございますが、そうした皆さん方に全部聞き取り等をやっております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか明確にも言えないわけでございますが、本当はこの二月中に何とか結論が出ないかと私は言っていたわけでございますけれども、先ほど申しましたような理由で、おやめになった人もたくさんいるわけでございまして、そうした皆さん方にも聞かなければならないということもあって、...全文を見る
○坂口国務大臣 その責任は、先ほども申しましたとおり、私が今厚生労働大臣をさせていただいたわけでございますから、過去のことではございますけれども、全責任は私にあるというふうに思っております。  そして、その責任のとり方をどうするかということでございますが、それはやはり、過去に犯...全文を見る
○坂口国務大臣 結果から見れば、不十分であったと私も思っております。  ただしかし、うまく言い逃れる人というのは随分うまく言うものでございまして、何回か指導をいたしました。そのときには、もうわかりましたと、あすにも改革をするようなことを言って帰るということがあった。そうしたこと...全文を見る
○坂口国務大臣 平成八年の九月二十日に、公益法人の設立許可及び指導監督基準というのが閣議決定された。それを受けて労働省は、同基準を守らなければならないということで、KSDを含みます所管の公益法人に対しまして通達を出した。ここまではきちっとしているわけでございます。また、その指導監...全文を見る
○坂口国務大臣 全部が全部言うことを聞いてこなかったわけではないというふうに思います。平成五年のときには、先ほどから申しますように、これは事業内容についての監査でございました。これに対しましては、KSDの方も改善をしてまいったところでございます。  しかし、今御指摘の政治献金絡...全文を見る
○坂口国務大臣 大島議員は既にこの委員会で御質問をいただいているようでございますから、この問題に関しましては私よりも大島議員の方が先輩でございます。私の方が駆け出しでございますけれども、一生懸命今取り組んでいるところでございまして、やはり、先ほどから申しますとおり、これだけKSD...全文を見る
○坂口国務大臣 議会のことあるいは委員会のことは、それぞれ議会あるいは委員会でお決めをいただく問題でございますから、私がとやかく申し上げる筋合いのことではないというふうに思っております。  しかし、先生がおっしゃいますところの、この重要な問題を一日も早くやはり議論し、そして解明...全文を見る
○坂口国務大臣 予算委員会におきましても、とっさの質問でございましたから、とっさにそういうふうにお答えをしたわけでございますが、私は、連立政権の中に入らせていただいて、そしてじっと拝見をさせていただいておりますが、例えば、政治献金等の問題につきましても、企業献金を禁止するというよ...全文を見る
○坂口国務大臣 十分に事務局の意見を聞いているわけでもございません。今、御質問をいただきましたのでお答えに立ったわけでございますが、研修生の方に労災等がないということにつきましては先ほど局長が答弁をしたとおりでございますが、今後の、これは国際的な問題でもございますから、現状のまま...全文を見る
○坂口国務大臣 労働情勢が今後タイトになっていくということ、そのことにつきましては私も同感でございまして、そういうことにならざるを得ないというふうに思いますが、そのときに、外国人の問題をどうしていくかという問題が大きな問題になってくるだろうというふうに思います。そのときに、単純労...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきますように、今回のこのKSD問題は大変大きな問題であり、我々に大きな衝撃を与えていることは間違いがございません。  今まで、今御指摘をいただきましたように、厚生省におきましても労働省におきましても過去に大きな問題を起こしておりますだけに、二度と再...全文を見る
○坂口国務大臣 既に連立政権はでき上がっているわけでございますから、改めて云々ということではないだろうというふうに思いますが、いずれにいたしましても、ここで決意を新たにしてやらないといけない、それだけはもう間違いがないわけでございまして、これから先の問題をどうするかという問題もご...全文を見る
○坂口国務大臣 KSDの古関忠男前理事長は、平成五年の十一月に藍綬褒章を受章しております。主な業績は、多年にわたり労働関係団体にあって、労働災害の防止に努め労働福祉の増進に寄与したことである、こういうふうになっております。  古関KSD前理事長がこの褒章を得るに至りました経緯と...全文を見る
○坂口国務大臣 かなり過去のことであり、私がその辺のところをつぶさに知っているわけでは決してございません。しかし、今先生が御指摘になりましたように、厚生省におきまして、事件と申しますか、非常に多額の報酬を得ているというような問題が一方で起こっていたやさきでありますから、当然のこと...全文を見る
○坂口国務大臣 実は、平成五年八月でございますが、細川政権になりまして、そして私はその後、村上労働大臣の後を受けて労働大臣をやらせていただきまして、八月九日から、翌年の四月二十八日だったと記憶いたしておりますが、その辺のところまで実はやらせていただいたわけでございます。  その...全文を見る
○坂口国務大臣 最近は若干数は減っているようでございますが、旧労働省時代に公益法人六百二十一あったそうでございます。六百二十一。その中には、中央で把握をすべきもの、それから地方ですべきものも含まれておりますけれども、六百二十一の約半分ぐらいはやはり中央でやらなければならないもので...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど御答弁を申し上げた中で、数字を少し間違えました。三つと申しましたけれども、三十だそうでございまして、それでも十年はかかるということでございますから、年間大体三十ぐらいはやっていく目標を立てていたようでございます。  しかし、今御指摘のように、それだけたくさ...全文を見る
○坂口国務大臣 外部からのいろいろの御忠告は平成五年ぐらいから時々あったというふうに聞いております。しかし、平成五年のときには、きょう午前中にも御答弁を申し上げましたが、それは業務内容を中心にするものでございまして、その点につきましては立入検査をし、それに対してそこがある程度改善...全文を見る
○坂口国務大臣 けさも、午前中にもお答えをある程度申し上げましたが、一九九〇年ごろだったというふうに思いますが、いわゆるSSFというフォーラムができまして、大学の先生や、あるいはまた建設関係の方々、あるいはまた製造業の皆さん方が集まられて、そのときに、職人大学構想ということでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたのは平成十二年度予算のことだというふうに思いますが、その前に、この大学に対する予算がつき始めましたのが平成十年からでございます。十年、十一年、十二年と三年続いてきたわけでございます。  それで、行田市並びに県、埼玉県並びに市から約六十億、民...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生が御指摘になりましたことの内容全体を、私、その全体像が把握できているわけではございません。  少し違ったことを申し上げるかもしれませんが、先生が今御指摘になりましたのは、それは、いわゆるインドネシアの国内における、学生といいますか一般の青年たちとインドネシ...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしますと、それはインドネシアの青年たちとインドネシア政府との間の契約というふうに理解させていただいてよろしゅうございますか。
○坂口国務大臣 公益法人に対する職員の問題は、これは幅広い問題でございまして、KSDやアイム・ジャパンだけの問題ではございません。トータルとしてこれからどうしていくかということを検討しなければならないというふうに思いますし、そのときには、今回のKSDやそれからアイム・ジャパンにお...全文を見る
○坂口国務大臣 外国人の研修問題につきましては、開発途上国の皆さん方が、日本に行って本当にいろいろの技術を身につけたいというふうに言っていただく、そのことがなくならない限り、これはやはり私は継続してよろしいのではないかというふうに思っております。  ただ、その皆さん方の思いと、...全文を見る
○坂口国務大臣 十分にお答えができるかどうかわかりませんが、このKSDの問題をずっと見ておりまして思いますことは、やはり、行政と立法府とのかかわり方の問題、ここをきちっと我々はもう一度見直していかなければならないのではないかというふうに思っております。  政治家でありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 話がだんだん大きくなりますと、わけがわからなくなってまいりますので、限定をして申し上げたところでございますが、広い意味で言うならば、私たちがかかわっております政治のあり方の問題に結局のところは戻ってくるんだろうというふうに思っております。  したがいまして、政治...全文を見る
○坂口国務大臣 まさしく佐藤先生が御指摘になったとおりだと、私も実は思っているわけでございます。  ものつくり大学の必要性というものにつきましては、非常に広い範囲の国民から支持をされた部分がございますし、国会の中におきましても、ものづくり基本法、正式な名前はちょっと忘れましたけ...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、そこまでまだ進んでおりません。  厚生労働省が抱えております問題の全体の把握に努めているところでございますが、現在進行中のこうした問題につきましても、今御指摘をいただきましたように、誤りがあってはなりません。国民の皆さん方から見てこれはおかしいと思わ...全文を見る
○坂口国務大臣 最善の努力をいたします。
○坂口国務大臣 現在進行しておりますその事業がどういう業界の皆さん方に支えられているかというようなことにつきましては、私は全然知りません。そうしたことが政治家とかかわっているというような話も聞いたことはございません。  したがいまして、それらのことを調べるかどうかということも含...全文を見る
○坂口国務大臣 今、行政評価法が進行中でございますが、この法律あたりは、今議員が御指摘になりましたようなところも含めてでき上がっていくものというふうに私は思っております。  だれが計画をし、そしてどのような効果があるかということ、それが後で実証される。そして、それが立派にでき上...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、私は、平成五年の八月九日から翌年、平成六年の四月二十八日だったと思いますが、それまでの間、労働大臣をさせていただきました。  この時代にKSDという言葉は聞いたことはございませんでしたが、今振り返ってみまして、そうして、かかわりの...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで記憶をいたしておりません。
○坂口国務大臣 記憶ございませんが、そういう記載があるということであれば、あるいはそういうことがあったのかもしれません。すべて大臣のところに報告があるわけでもございませんし、また報告があっても忘れてしまったこともあるというふうに思いますから、なかなか、三月の大会のことですら行った...全文を見る
○坂口国務大臣 私の立場として検討しなければならない問題はかなりたくさんあるというふうに思っておりますから、私の立場は立場として検討を進めさせていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 今朝からお答えを申し上げておりますとおり、今回起こっておりますKSDの問題は、大変国民の皆さん方に対しても申しわけのない展開になってきております。どうしてもこの問題は解決をきちっとして、国民の皆さん方におわびをしなければならない問題だというふうに思っているわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 直ちに調査をいたしまして、もしもこのようなことがありましたら、直ちにそれを禁止するようにいたします。
○坂口国務大臣 日本で学んでもらった技術というものが母国で生かされなければならない、それはそのとおりだというふうに思います。  日本から帰られた方がどういうふうになっているかという、そのそれぞれの国における、例えばインドネシアならインドネシアの国の中における問題というのは、日本...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、日本の中小企業の中で働く人たちが本当に不足をしているのかどうかということは、これはよく調べなければならないというふうに私は思っております。むしろ、働く人はいるのだけれども、しかし、高い賃金で雇うということは、それが製品にはね返るわけでありますから、それがなか...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○坂口国務大臣 厚生労働大臣の坂口でございます。  衆議院石炭対策特別委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働大臣として石炭鉱業における雇用問題について一言所信を申し述べ、委員各位を初め国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  我が国の石炭鉱業の構造調整が進...全文を見る
02月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  金田議員から今御提案ございましたように、この社会保障の問題というのは緊急の課題でございますし、そしてまた、各党間で議論をしなければならない問題であることも間違いございません。政府の方は政府の方で現在進めておりますし、政府・与党間での連絡協...全文を見る
○坂口国務大臣 年金のお話を申し上げます前に、先ほどの答弁を申し上げました内容につきまして若干補足をさせていただきますと、私も、先生が御指摘になりましたように、与野党の協議というものを決して否定したわけではございません。重要であるということを認識した上で御答弁申し上げたつもりでご...全文を見る
○坂口国務大臣 年金をどう皆が分担をしていくかということでございますが、それは、今までのような保険形式によります保険料として負担をしていくか、それとも税として負担をしていくか、こういうことになるわけでございます。  私は、この基礎年金というものをやはり心配のないものにしなければ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金と両立します医療、この改革もまた大変重要でございまして、とりわけ医療の問題は、来年の国会に法案を提出させていただくことをお約束しているわけでございますので、そういたしますと、ことしの秋ごろまでにその骨格をまとめなければならないわけでございます。今御指摘のように...全文を見る
○坂口国務大臣 介護問題もようやく定着しつつあると申しますか、スタートいたしまして、そして、皆さん方のおかげをもちまして一歩一歩前進をさせていただいているというふうに思っております。しかし、問題なしとは決して思っておりません。その間に生じておりますいろいろの問題もあることを承知い...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用の問題も大変大事な問題でございますが、失業率に対する、失業率をどれだけにするという目標を掲げるということは、あるいは大事なことかもしれませんけれども、それではその目標に向かってどうするかということを考えましたときに、大変いろいろの問題がそこに絡んでくるわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、不良債権の直接償却というのは、やはり雇用に大きな影響を与える、私もそう考えております。雇用の問題を考えるのは厚生労働省として当然のことでございますし、社会保障と雇用の問題は、二大支柱と申しますか、大きな柱でございます。  この雇用の問題を手がけて...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題に入ります前に、最初に社会保障に対するお話がございました。金田委員にもお答えを申し上げましたが、若干、もう一言だけ申し上げておきたいというふうに思います。  私も与野党での協議、そうしたものが大事だという立場をとっておりますことに間違いはございません...全文を見る
○坂口国務大臣 今いろいろのお話を聞かせていただきました。一つは、虐待の連鎖と申しますか、虐待をした子が、大きくなったらまた新しい虐待をする側に回るという連鎖のお話。それから、ただいままた、それを収容する場所が大変問題があって、そしてそれは、むしろそういう収容する側の二重の虐待で...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、高齢者の問題には積極的に取り組んでまいりましたが、子供たちの問題が十分であったかということを言われますと、それは本当にお互いにもう少し考えなければならない点が多かったのではないかというふうに思います。  子供の問題も、少子化対策として、子供の生ま...全文を見る
○坂口国務大臣 先日私が申し上げさせていただいたその中には、今御指摘をいただきましたように、いわゆるヤコブ病と言われます病気も含まれていることは事実でございます。  HIVの問題が残しましたもの、それはいろいろあるというふうに思いますけれども、やはり、医学的にその原因が解明され...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の私の所信表明についてでございますが、特にHIV感染症対策の観点からお答えをいたしますと、これらの課題には、世界各国が一体となって、共通理解のもとで取り組んでいくことがとりわけ重要であるというふうに思っておりますので、その点を強調したわけでございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 当然、それを踏まえて私も行動させていただいておるところであります。
○坂口国務大臣 至急調査いたします。もし事実ならば、至急取り消させます。
○坂口国務大臣 結核の問題につきましては、平成十一年七月に結核緊急事態宣言を行いまして、広く取り組みの強化を呼びかけております。特に、問題の大きい大都市対策と高齢者対策の強化に現在努めているところでございます。  今後、今年度に実施中の結核緊急実態調査の結果も見まして、そして有...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、HIVの検査をいたしましたときに、C型肝炎あるいはB型肝炎のビールスにつきましても同時にそのときにやっておけば問題はなかったわけでございますが、このHIVだけが頭にありまして、そして余りにもその問題が大きかったがゆえに、ほかの問題まで...全文を見る
○坂口国務大臣 それは間違いございません。そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 フィブリノゲンの場合には、大変その対象者が多いということがございまして、なかなかその対象を把握することが難しい。だから、これは結論を出したわけではございませんで、次の審査会で御議論をいただくことになっておりますが、先ほどから話題になっております部分とは少し趣を異に...全文を見る
○坂口国務大臣 書いてもらったことは事実でございますが、それを拝見いたしまして、私の意見もそこに加えまして、そして一つの案にしたところでございます。
○坂口国務大臣 厚生労働省として担当いたしております公益法人につきましては、一義的には厚生労働省がきちっと指導監督をするというのは当然のことだというふうに思っておりますが、しかし、公益法人の問題というのは総務省の方でお取り扱いになっているわけでございますので、総務省としてこれから...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうことではございませんで、先般も総務省の方から、こういうことで公益法人の問題をやっていきたいというようなお話がございました。また、行政改革をおやりになっております。これは橋本大臣のところでおやりをいただいているわけでございますが、橋本大臣の方からも、公益法人...全文を見る
○坂口国務大臣 まだそこまで厚生労働省の中で話し合いをしたわけではございません。公益法人の問題とNPOの問題とは、やはりおのずから若干違うというふうには思います。  NPOの位置づけにつきましては、最近、NPOがどんどんと進歩してまいりましたし、数もふえてまいりました。また、N...全文を見る
○坂口国務大臣 大きなテーマでございますから、一言でなかなか言いあらわすことはでき得ませんが、日本の社会の中に、これは日本だけではないと思いますけれども、我が国の将来を考えましたときに、やはり安全ネットというものがなければならない。それは、疾病の問題もあれば貧困の問題もあり、ある...全文を見る
○坂口国務大臣 負担はそれぞれの所得に応じて負担をしていただく、それでは給付の方は、一律、同じでいいという主張も当然のことながらあるわけでございますが、しかし、負担の方が非常に格差があるのに給付の方はだれも同じというだけで済むかという問題も一方であるわけでございまして、若干の違い...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の、例えば年金を見ました場合に、その保険料というのはかなり格差がございます。これは所得が違うわけでございますから、やむを得ないというふうに思います。それで、今度は年金の給付がそれでは一律かといえば、これにもやはり格差がございます。ただし、保険料の格差ほど給付の...全文を見る
○坂口国務大臣 政党もかなり変遷を重ねておりますが、私も、そうした中で身を置きまして今日を迎えているわけでございます。  そのそれぞれの政党の中で、考え方も、百八十度違うわけではございませんけれども、かなりの、色合いと申しますか、差があったことも事実でございます。したがいまして...全文を見る
○坂口国務大臣 家西先生のときにもお答えをさせていただきましたが、HIVは象徴的な出来事でございましたけれども、最近の問題といたしましてはヤコブ病等もございますし、それから、このHIVの感染に関連をしてというか、同時に起こった問題といたしまして、先ほどから話題になっておりますC型...全文を見る
○坂口国務大臣 HIVとヤコブだけに固まっているわけでは決してございませんけれども、そうした大きな出来事を教訓にしながら、とりわけHIVのことを教訓にしながら取り組んでいかなければならない。  それは、先ほども申し上げましたけれども、やはり、事が起こってしまってから、いわゆる学...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうふうにお決めをいただきましたら、それを尊重させていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 先ほども議論が出ておりましたように、介護保険は滑り出したところでございますし、大きな間違いはなかったと申しますか、では小さいのはあったのかという御意見が先ほどございましたけれども、今回のこの介護保険についていろいろ御意見があることは十分に承っております。  それ...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御指摘になりましたように、低所得者の皆さん方にどうするかという問題は大きな問題の一つであることは間違いございません。私もその認識は一致をいたしております。  ただ、低所得者だから全く保険料を出さなくてもいいかといえば、それはやはり応分の負担はお願いをしな...全文を見る
○坂口国務大臣 今、保険料の問題や利用料の問題が出ましたけれども、各自治体が自主的にいろいろの工夫をしておやりいただいていること、大変敬意を表したいというふうに思っております。  ただ、厚生省として言っておりますのは、そういうふうにいろいろのことをお考えいただいておりますが、例...全文を見る
○坂口国務大臣 委員も御承知のとおり、国保がそれぞれの市町村で大変大きな問題になりました。市町村の持ち出しが非常に大きくなりまして、そして、そのことが市町村の財政を圧迫するということが今も言い続けられているわけでございます。  市町村が援助をしていただくことは大変ありがたいこと...全文を見る
○坂口国務大臣 御主張になりますことは、私も十分に理解のできるところでございます。  いずれにいたしましても、低所得者の皆さん方に対する問題というのは大きな問題であるというふうに認識をいたしておりますから、ちょうど間もなくもうこれで一年たつわけでございますので、この間にどういう...全文を見る
○坂口国務大臣 ホームレスの皆さん方がなぜホームレスになられたかという、その理由につきましてはさまざまであるというふうにお聞きをしております。中にはお名前をはっきりさせることすらお断りになる方もおみえになる。先ほど御指摘になりましたように、この不況によってなられた方も当然おみえに...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障の問題は、本当に語れば長い問題になりますから、簡単に申し上げさせていただきますが、私は、先日も予算委員会で御答弁を申し上げましたとおり、年金、医療、介護、まあ福祉も入れてもいいと思いますが、とりわけ年金、医療、介護というものを中心にして、これは総合的な考え...全文を見る
○坂口国務大臣 恐れ入ります、老齢基礎年金が六万七千円に……
○坂口国務大臣 予防のことについてお触れをいただきました。予防医学を学びました人間にとりましてまことに貴重な御意見でございまして、むしろ私の方からお礼を申し上げなければならないのかもしれません。しかし、現在の健康保険は、御指摘のようにそういう体制にはなっておりません。疾病保険の体...全文を見る
○坂口国務大臣 予算委員会でもお答えをいたしましたが、私は、森総理から任命を受けました一大臣でございます。したがいまして、最後の最後まで森総理を支えていくというのが私に課せられた任務でございます。  そういう意味で、私は、厚生労働省の仕事を積極的に進めながら、厚生労働省の仕事ぶ...全文を見る
○坂口国務大臣 献血に関するところだけ、私から申し上げさせていただきたいと思いますが、認識は十分に持っております。そして、諸外国で行われておりますように、九六年までイギリスに滞在をした皆さん方の献血を禁止するということが今行われているわけでございますが、九六年までで果たしていいか...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び平成十三年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改...全文を見る
02月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○坂口国務大臣 雇用情勢につきまして、非常に大変な事態になっているという認識は私も持っているところでございます。  それで、先ほども大臣からお話がございましたが、一方におきまして失業率が四%後半でずっと横ばいになっている。しかし、有効求人倍率の方は、昨年の一月から十二月にかけま...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただくことは十分に理解できます。  それで、その辺のところをこれからどうしていくかということでございますが、先ほどもお話がございましたとおり、外国に比べまして、日本の場合に三次産業の率というのはまだ低いわけでございます。現在これだけグローバルな経済にな...全文を見る
○坂口国務大臣 坂口でございます。  ものつくり大学、この建設の経緯でございますが、埼玉県の行田市に決まった経緯を今御質問でございますけれども、今御質問がございますとおり、平成九年の八月ごろでございますが、これは行田市の方から労働省の方に、一応その内容についてどういうことを考え...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません、さっきちょっと行田市と言いましたけれども、埼玉県でありました。申しわけありません。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○坂口国務大臣 社会保障にかかわります負担でございますが、昨年、厚生省を中心にしまして出しましたもの、それは、二〇〇〇年度で七十八兆円、そして二〇一〇年で百二十二兆円、そして二〇二五年で二百四兆円。これは、社会保障給付費という形で出しますと、現在七十八兆円、そして一〇年には百二十...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどもお答え申しましたとおり、過去の社会保障制度を基本にして、その延長線上で考えますと、先ほど申し上げた数字になるわけでございます。これから先、年金、医療、介護等をどのように改革をしていくのかということもあろうかと思いますし、そうした問題を含めて今後検討をしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 我々は今連立政権に参加をしているわけでございますから、この連立政権を支えていくという範囲の中で発言をすることは当然でございます。  したがいまして、ここで発言をいたしまして、そのことが非常に一方的なストーリーのもとにだんだんと引っ張られていくということがございま...全文を見る
○坂口国務大臣 マスコミの報道がすべて正しいとは思っておりません。マスコミに出ておりました冬柴幹事長の言葉にいたしましても、本人は、絶対そんなことを言っていなかった、そういう質問を受けたけれども私は答えなかった、そうしましたら質問した方の意見がそのまま本人が言ったことで流れていっ...全文を見る
○坂口国務大臣 村上前議員の証人喚問につきましては、村上先生が前に労働大臣をおやりになったということもございますし、また、KSDという旧労働省が関係をいたしておりますところの公益法人、それに絡みましての話でございましたから、大変私も感心を持ち、ぜひずっと全体を聞かせてもらいたいと...全文を見る
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○坂口国務大臣 平成十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明を申し上げます。  平成十三年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は十八兆四百二十一億円であり、平成十二年度当初予算額と比較いたしますと七千七百七十六億円、四・五%の増加となっております。これは...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年でございましたか、あるいはもう一昨年になるかもしれませんが、時計が表紙にありますその小冊子を拝見させていただきました。長崎にお邪魔をいたしますごとに何回もその小冊子をちょうだいをいたしまして、中身も、全部読ませていただいたわけではございませんが、いろいろの御証...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどのPTSDにも一言触れたいと思いますが、やはり強烈な心的障害をそのときにお受けになっているのであろうというふうに思います。そのことは生涯やはり続いているものと思いますし、ただそのときに障害を受けたということだけではなくて、そのことによって全体にゆがめられたも...全文を見る
○坂口国務大臣 津島前大臣から引き継ぎを受けましたときにも、できるだけ早くこの結論を出したいのだというお話がございました。そして、その当時には、大体ことしの中ごろには結論を出すようにお願いをしているのだというような話もあったわけでございます。  若干この委員会が延びましたりいた...全文を見る
○坂口国務大臣 この朝倉病院の件につきましては、今パネルで御指摘になりましたように、違法な身体の拘束、それからIVHのお話もございましたが、いわゆる診療報酬の不正請求の疑い、こうしたものがありまして、大変遺憾だというふうに思っているわけでございます。  私も、医療現場に何度か、...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今御指摘になりましたように、その病院の取り扱いというものが非常に行き過ぎてまいりますと、それは正常な医療範囲の枠を超えまして、そしてそれは違法性が問われることになるだろうというふうに思います。  今見せていただきましたパネル等を拝見いたしまして、これは、...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりというふうに思います。  各都道府県におきまして、その病院、これは精神病院だけじゃございません、たくさんの病院があるわけですから、その監査というのも定期的にやっているわけでございますが、とりわけ非常に問題が多いと思われるようなところにつきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 もう地方の方がどんどんと進んできているんです、情報公開等も。国の方が後を追っているような状況でございます。地方におきましては、都道府県におきましても積極的にやっているところがございますから、私は、地方の方がかなり前に出ているというふうに思っております。まあ、中には...全文を見る
○坂口国務大臣 精神病院とかあるいは病院という形ではなくて、全体に都道府県のAならAという県が行うことについて、ほとんどすべてのことについて情報公開をする。だから、そういう監査をすれば監査の結果も発表をするという形になってきているというふうに思いますから、精神病院としてやるという...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおりと私も思います。それは、ことしの予算におきましてもかなり組んでおりますし、昨年も大分ふえてきたところでございます。しかし、まだ足りないことも事実でございますから、これから進めていかなければならない。  進めていきますためには、地域の皆さん方の御理解...全文を見る
○坂口国務大臣 お時間があるようですから、一言だけ。  毎日利用いたしまして、国民の健康管理にも大変重要な関係のあります水道管や水の問題をお取り上げいただいて、本当に感謝を申し上げたいと思います。  こういう非常に重要な問題でありますけれども、非常に地味な問題でありますだけに...全文を見る
○坂口国務大臣 ドイツにはいわゆるクアハウスというのがございます。いわゆる温泉、温泉といいますよりもドイツの場合には水療法と申しますか温泉も含めました全体的な水による療法というものが進められておりますし、これはかなりな効果を上げていることも事実でございます。日本におきましても、今...全文を見る
○坂口国務大臣 私の方にも清少納言ゆかりの名湯というのがございまして、昔からやはり温泉というのは湯治というので非常に利用されていたんだろうというふうに思います。本当に清少納言が来たかどうかはわかりませんけれども、もしも事実とすれば、千年からの昔からそのことがあったということになり...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私も完全に知っているわけではありませんが、例えば非常に肩が凝るというような症状があれば、それは血圧との関係があるのではないか、何々との関係があるのではないかというようなことで、それは医療保険で受けることができ得る。しかし、何ら症状はないけれども、しかし医学的...全文を見る
○坂口国務大臣 環境省とも全然相談をせずの話でございますから、あるいは行き過ぎがあるかもしれません。  最初にもお話を申し上げましたとおり、ドイツにおきましては、まず環境が整っているということが大事でありまして、その環境が破壊をされましたら、そこは保養地としてあるいはクア療法を...全文を見る
○坂口国務大臣 ドイツにおきましても、一マルク使って医療費を三マルク削減するというようなことを目標にして、それが可能だというようなことでやっているそうでございますから、日本におきましても可能なことではないかという気がいたします。  ありがとうございました。
○坂口国務大臣 ホームレスの問題、大変大きな問題になってまいりました。  今まで、ホームレスの問題は大きく取り上げられてこなかったということもございまして、どういう理由でホームレスがふえてきたのかというようなこと、あるいはまた、そこにホームレスとして生活をしておみえになります皆...全文を見る
○坂口国務大臣 きのうも、小沢議員からでございましたか御質問がございまして、お答えをさせていただいたところでございますが、ホームレスの皆さん方の中にも、ホームレスになられた理由というのはいろいろあるのだろうというふうに思います。先生が御指摘になりますように、住宅を求められ、あるい...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろと検討させていただきたいというふうに思っておりますが、とにかく、先ほど申しましたように、ホームレスになられた理由もさまざまなものでございますから、一律にはなかなかいかないのだろうというふうに思います。  フリーターとホームレスのことをわからなければ一人前...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日は児童虐待について先生にさまざまな角度から教えていただきまして、大変勉強をさせていただいたわけでございますが、きょうはものつくり大学についての先生の御見識をお伺いしたわけでございます。  今、私の方の局長が申し述べましたとおり、詳細に見れば違いはやはりそれは...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、御指摘を受けますように毎日のようにマスコミに医療事故の問題が出まして、大変心を痛めておる次第でございます。  一体これをどう解決していったらいいのか。さまざまな医療機関の人たちにも意見を求め、そしてまた、医療事故防止のために一生懸命取り組んでおみえになり...全文を見る
○坂口国務大臣 その原因は、今申しましたようにいろいろあると私は思います。中には、人的配置が足りないのではないかというふうにおっしゃる方もございます。しかし、人的配置が足りているところでも医療ミスが起こっている、そういう場所もあるわけでございます。したがいまして、お互いにチェック...全文を見る
○坂口国務大臣 つくることだけは間違いございません。そして、それをつくるからには立派な形にして役に立つものにしたいというので、今検討を進めさせていただいているところでございます。  先ほど、大きい病院だけで小さいのをほっておくのかというようなお話もございましたが、とにかく大きい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話ございますように、厚生年金保険に短期間適用されていたことについて認識がなかった場合、それから今お話しの第二号被保険者である配偶者の転職あるいは退職を知らされていなかったといったこと、こうした理由によりましてこの問題が起こっているというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 原爆問題について熱心にお取り組みをいただいておりますことに敬意を表したいと思います。  前回の法律ができますときに私も一生懸命やらせていただきまして、そのときはそちら側に座っておりまして、国家補償をきちっとすべきだと私も一緒に言っていた一人でございますが、いろい...全文を見る
○坂口国務大臣 局長から具体的な話をいたします前に、私から一言だけ申し上げておきたいという気がいたします。  先ほどの松谷訴訟におきましての判決、これは詳細に読めばいろいろなことがあるんだろうというふうに思いますが、一つは、今までのように、例えば爆心地からの距離ですとか、一律な...全文を見る
○坂口国務大臣 委員のお気持ちとそんなに違わないというふうに思っています。私の例の挙げ方が悪かったのかもしれません。  高度の蓋然性というのがどういうことを意味しているのかということをもう少し慎重に私たちも分析をしなければならないというふうに思いますが、例えばの話で、みんな同じ...全文を見る
○坂口国務大臣 努力をいたします。
○坂口国務大臣 森総理がそういう御答弁をしておみえになるということでございますから、森総理がどういうことをおっしゃったのかということも検討しなければなりませんが、これは見ました。森総理の御発言も見たところでございますが、日本と北朝鮮という、外交関係のない国のことでもございますから...全文を見る
○坂口国務大臣 わかりました。そういうことであれば、そのように私たちも考えなければならないというふうに思いますが、韓国の方からは、むしろ、もう日本にわざわざ行かなくても、こちらでも医療が発達をしてきて、こちらでも十分にやれるようになったから、そうしたこちらでやれる体制のことも考え...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしのお正月に各地域ごあいさつに回りましたときに、経済界にお邪魔をいたしましても、あるいは連合にお邪魔をいたしましても、どこにお邪魔をいたしましても、現在の景気を回復させるためには社会保障を確立しなければなりませんね、現在のこの景気の低迷、それは消費者物価の低迷...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたとおり、平成十六年という期限を切っていただいたわけでございますが、私は、医療制度の改革もございますし、そうしたことを考えますと、医療や介護の問題を改革していきます場合に、やはり一番中心になっております年金がどうなっているかということが非常に大...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、そこまでなかなか決断をするだけの勇気がございませんで、とにかく一日も早く二分の一まで、こう思っているわけでございます。あそこで財務省がにらんでおりますから、私もそれを気にしながら言っているわけでございますが、財源をどうするかという問題とあわせて、まずは二分の...全文を見る
○坂口国務大臣 それは私もそのとおりだと思います。やはり介護というのは、介護の社会化ということがその背景にあったというふうに思っております。
○坂口国務大臣 介護の問題をいろいろと議論しましたその経緯におきまして、家族介護というものを一体どうするかというのが非常に大きな問題になりました。  審議会におきましても、家族を介護に結びつけるということは、女性を家庭に縛りつけることになるという御意見があったことも事実でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりでございます。  その以前のお話として、審議会の中で、家族が見るといった場合に家族に対してどうするか、家族に対しましても何らかの措置をするかどうかということで大きな議論になったというふうにお聞きをしております。最終的には、それはないということにな...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりというふうに思います。  やはり保険制度でございますから、その額の多い少ないは別にいたしまして、皆さんにお支払いをいただくというのが一つの原則であるというふうに考えております。
○坂口国務大臣 それは経過的措置でございまして、とにかくスタートするときに、それではサービスが全部整っているかといえば、サービスが全部整っていない市町村もかなり多かったわけでございます。いざスタートするというときに、保険料だけは満額いただきますよ、しかしサービスは全然できておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 それはスタートのときに、徐々にそれをスタートさせるということでしたわけでありまして、一年あるいは一年半経過をいたしましてそれが軌道に乗るということになれば、本来の制度に戻してもらうというのがやはり順当なことだというふうに思います。
○坂口国務大臣 両方ともそれはあるんだろうというふうに思いますが、しかし、そこはやはりまだ十分になれていない、各市町村ともにサービスの方が完全に整っていないということはあったわけでありまして、各市町村の中からは、十分にまだ人材が整わない、あるいは制度がきちっとできないからもう少し...全文を見る
○坂口国務大臣 しかし、大分それは皆さんなれてきたというふうに思います。大枠で見ればそんな大きな問題なく回り始めていることは事実でありまして、そういう意味では、この介護保険制度というのは、これで約一年でございますか、大分各市町村に定着をしてきたというふうに思っております。
○坂口国務大臣 それはそのとおりと思います。したがって、それは市町村にも認めているわけでございます。
○坂口国務大臣 全部お任せをしているわけではございません。  金額の決定につきましては、一つのルールを決めまして、そして五段階に分類をしていただくということをしているわけでございまして、そのルールは全国一律でお示しをしながらおやりをいただくということをお願いしているわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで審議会でも何回か御議論をいただきました。それぞれの代表の皆さん方にお集まりをいただいておるものでございますから、いろいろの貴重な御意見は出していただくわけでございますが、一つにまとまるということがなかなか難しいということが続いてまいりました。  御指摘をい...全文を見る
○坂口国務大臣 年金全体の考え方といたしましては、若い皆さん方に大変不満が多いことは御指摘のとおりでございます。これは、世代間の比較をしましたときに、やはり若い者の方が不利だというお考えがかなり働いているのではないかというふうに私は理解をいたしております。  ただ、今御指摘にな...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきますように、現在の計算をしております基礎になりますデータで、やはり将来それをどうするかということを考えなければならない点があることは事実でございます。  合計特殊出生率が一・六一というふうに今御指摘になりましたが、大体そのぐらいの値で計算がされて...全文を見る
○坂口国務大臣 一つの御意見として拝聴させていただきたいと思います。  私たちも、基礎年金の部分の三分の一から二分の一へは主張しているわけでございまして、全体として、後期高齢者医療、そしてまたこの基礎年金、それに介護保険、まずこの半分は国庫負担で、こういうところまでは大体来てい...全文を見る
○坂口国務大臣 リンパ浮腫につきましては、特に外科系の病院におきまして、これは大変大きな課題に昔からなってきた問題でございます。  とりわけ、がんがふえてまいりまして、がんの手術を行いますときに、やはりリンパ節の問題をどうするか。その近くのリンパ節をきれいにするといったようなこ...全文を見る
○坂口国務大臣 インフォームド・コンセントが大事だということは、もうそれは私も十分に理解するところでございまして、そうしなければならないというふうに思いますし、そしてまた、いろいろの情報につきましては早く全国の病院に公開をして、新しい、いい治療方法があれば、こういうふうなことがあ...全文を見る
○坂口国務大臣 今初めてこのストッキングは拝見させていただきました。  患者さんにとりましては大変な苦しみであることは存じ上げておりますし、そうしたストッキングで改善をされるということであれば、それは、ストッキングというのはただ単に、普通にはきますところのストッキングではないと...全文を見る
○坂口国務大臣 久しぶりに医学の勉強をさせていただいたような気がいたしますが、以前にも、ここにお見えになっている福島先生からこのお話を聞いたことがございました。私も系統的に勉強したことがございませんで、今、順を追ってのお話を初めてお伺いしたわけでございます。  日本の医療保険、...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、日本の医療保険体系というのは一つのでき上がったものがございますが、そこにはさまざまな要素が入っておりますが、入っていないものもあるわけです。今までの保険体系の中で考えると、今お示しになりました問題というのはなかなか入りにくいんだろう。率直...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、全然、全然と言ったら申しわけありませんけれども、そこまで知りませんでした。  きょう、先生が質問していただくというので、初めて私も聞かせていただいたわけでございますが、こういう問題は、先日来ちらちら実は出ているわけであります。それは、社会保障全体を考えます...全文を見る
○坂口国務大臣 今、松島先生の御家族のお話が出たわけでございますが、お二人だということでございますけれども、もしも、例えばお嬢さんならお嬢さんがあったといったようなときには、お嬢さんの名前というのは、お嬢さんが掛金をされましても、そうすると、お嬢さんが例えば大学生で、そしていよい...全文を見る
○坂口国務大臣 それでは、これはちょっと宿題にさせてください。
○坂口国務大臣 私ごとを申し上げて恐縮でございますが、私は最初小児科を目指しておりまして、しばらく小児科の医局におりました。したがいまして、私の同僚あるいは後輩は小児科がほとんどでございます。  それらの意見を聞きますと、今御指摘になりましたように、小児科というのは安い、こう言...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○坂口国務大臣 失業率が四・九%ということになりました。先月発表分も季節調整をしますと四・九ということだそうでございますので、その意味では先月からは横ばいということになるわけでございますが、四・八六という数字でございまして、四捨五入いたしますと四・九になる、こういうことだそうでご...全文を見る
○坂口国務大臣 原口委員御承知のように、今まで日本の雇用慣行は終身雇用であり、そして年功序列が続いてまいりました。これにはやはりそれ相応のメリットもございましたし、それで日本の雇用状態は安定していたとも言えるわけでございますが、経済のグローバル化等がございまして、社会の環境、企業...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○坂口国務大臣 委員も御承知のとおり、このC型肝炎、B型肝炎の問題は深刻な問題であるということは私も同じでございます。  私は、御承知をいただいておりますように、献血事業にかかわってまいりまして、売血から献血へという大キャンペーンが張られたころ、血液センターの所長として一生懸命...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、C型肝炎になられた方が、そこから、全部ではありませんけれども、肝硬変あるいは肝がんへと移行する人たちが存在することは、間違いがございません。そして最近、肝がんで亡くなられる方、あるいは肝がんに罹患される方がふえております。そのことも、先ほどから申し...全文を見る
○坂口国務大臣 国民の皆さん方の、貴重なと申しますか、お預かりをいたしました年金の積立金でございますから、これはやはり、それを運用するという場合には、安全と確実ということが基本になるのだろうというふうに思います。安全、確実。では、安全で確実だけでいいのかということでございますが、...全文を見る
○坂口国務大臣 全体としましては厚生労働大臣がその責任を負うことになるのだろうというふうに思いますが、厚生労働大臣は次から次へとかわっていくわけでございますから、これも、責任をとるといいましても、なかなか責任のとり方は難しいわけでございます。  それで、それじゃ実際にこれを運用...全文を見る
○坂口国務大臣 医療器具につきましては、小さなものでは注射針を初めといたしまして、使い捨てにするか、それとももう一度再利用をするかという問題があるわけです。加熱をして滅菌をいたしましても、熱に強いビールス等もあるわけで、そういたしますと、一遍使ったものをもう一遍再利用するというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 私は推進をしてまいりました一人でございますから、お答えを申し上げなければならないというふうに思います。  やはり、欧米先進国におきましても、児童手当というものが非常に大きな役割を果たしていることだけは間違いがありません。欧米先進国、欧米と申しましてもヨーロッパで...全文を見る
○坂口国務大臣 小児の医療費につきましては、各先生方からいろいろと御意見をいただいております。小児の医療費が各家庭にとりまして大変だということも私はよくわかります。中には、私の同僚なども、月給日の前になりますと外来が閑散としてしまう、そして月給日が終わりますと外来が山のような人に...全文を見る
○坂口国務大臣 これからの雇用問題を考えましたときに、非常に厳しいものを感じるわけでございます。  近々の雇用情勢も、失業率が四・九%ということになりましたし、大変厳しい状況でございますが、将来、日本の労働力がどうなっていくかということにつきましても強い関心を持っていなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 六十五歳までの定年延長の問題でございますとか、そうした今までの雇用の継続の上での話というのは一つあるだろうというふうに思いますが、その六十五歳を過ぎられた皆さん方の中にも、今御指摘のように、大変お元気で、そして能力を持った皆さんもおみえいただくわけでございます。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話を申し上げたことの延長になるわけでございますが、やはり安全ネットを張って、そして障害なりあるいは病気なり、そうした落ちこぼれてくる皆さん方をどうするかという問題も大切でございますが、もう少しその人の人生を評価をして、そして生きがいを感じていただく社会をつ...全文を見る
○坂口国務大臣 私も三重県なものでございますから、お隣の県でございます。ぎんさんがお亡くなりになりまして、本当に心から哀悼の意を表したいというふうに思いますが、やはり元気で長生きということが人間にとっていかに大事かということを教えた人たちということを思います。きんさんぎんさん、ご...全文を見る
○坂口国務大臣 この病気が存在することはよく存じておりました。
○坂口国務大臣 専門的な話はまた局長からしていただくとしまして、このスティーブンス・ジョンソン症候群、多分人の名前をつけたんだろうというふうに思いますが、こういう病気になられる方というのは非常に数が少ないものですから、一般に知られていないだけではなくて、医学の世界の中でもそんなに...全文を見る
○坂口国務大臣 大変貴重な御提言でございますから、一遍検討させていただきます。
○坂口国務大臣 先生から質問主意書を出していただいて、そのときに私も改めてこの病気の整理をさせていただいたわけでございますが、いわゆる特定疾患、この難病の中にそれでは入っているかなと思って聞きましたら、それはこれから検討をするものの中で正直申し上げて順位はそんなに高くないわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 多くの皆さん方にお会いをして御意見を聞くというのが私の立場でございますから、それは機会を見てお会いをさせていただくようにしたいというふうに思います。  涙が出ないということの大変さを今初めて聞かせていただきました。そういうことになるということは私も存じませんでし...全文を見る
○坂口国務大臣 貴重な御意見でございましたから、私たちも十分に検討をさせていただいて、対応したいと思います。
○坂口国務大臣 この問題、もう十年経過をいたしまして、そして、消防庁の方から問題点として出てきていることを存じております。  それで、この問題には大変複雑な面がありますのは、医師との連携の問題でございまして、ここを連携を密にしてうまくいっているところと、それから、そういう連携が...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおり、そのとおりだと思います。
○坂口国務大臣 監査をしました後の情報公開のことも大事でございますが、その前にやはり医療監視というものが、正確にと申しますか、充実をして行われるということがまず大事だろうというふうに思います。都道府県でどういう状況で今行われているかということを、私も十分に把握をいたしておりません...全文を見る
○坂口国務大臣 今るる述べられますお話を聞かせてもらいながら、食品の安全というものはやはり大事な問題であり、毎日毎日の人間の食生活にかかわる話でございますから、やはり食品はまず安全でなければならない、当然のことだろうというふうに思います。  その問題点と申しますか、総論としては...全文を見る
○坂口国務大臣 お気持ちは十分にわかるわけでございますが、お金のことでございますので、借りたものは返すという大原則、これは譲るわけにはいかないんだろうというふうに思います。そこは原則として押さえながら、しかし行政の中でいろいろ検討して、考慮をしなきゃならない点は、今までもやってま...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、行く暇がございませんで、全然活用いたしておりません。
○坂口国務大臣 幾つかの点を聞かせていただきましたが、私は、専門外のこともあって、十分に理解できたかどうかはわかりません。しかし、北側先生がプールの水のことに大変お詳しいのに感銘をいたしました。  水質基準、私も初めて日本の水質基準を五項目ぱっと見まして、率直に感じますことは、...全文を見る
○坂口国務大臣 多方面にわたります御提案でございますので、十分に拝聴させていただきましたから、ひとつ、水質管理を含めまして全体の問題として御意見を十分に拝聴させていただいた、それが生きますように議論を進めていきたいと思います。  私などは川でしか泳いだことがないものですから、な...全文を見る
03月06日第151回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 平成十年七月の完全失業率は四・一%でございました。一番直近の一月の完全失業率は四・九%でございます。有効求人倍率で申しますと、平成十年の七月には〇・五一でございましたが、最近、一番直近のものは〇・六五になっております。
○国務大臣(坂口力君) 参議院の本会議におきます村上前議員のものつくり大学に関する代表質問につきましては、他の代表質問と同じように、これは当時の内閣参事官室から労働省にいわゆる技能者の育成確保のための施策いかんということで問い合わせがあったことは事実でございます。これを受けまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはなかったと聞いております。
○国務大臣(坂口力君) 全体の経緯につきましては私も勉強をいたしておりますが、全体の流れを見ますと、平成八年当時、いろいろの議論があります中で、ものつくり大学につきましての考え方がまとまっていた年というふうに思っております。そして、平成九年になりまして、そこでその財源について決定...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十月に勉強会をつくったことは間違いないようでございます。
○国務大臣(坂口力君) 前後関係、余り頭の中に入っておりませんが、今聞きましたところ、後だということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 現在、御指摘をいただきますように、調査をいたしております。  それで、今二つのことを言われましたが、いわゆるKSDに関します政治家と、そしていわゆる行政の場におります者との関係、あるいはKSDそのものと役人との間の関係等について調査をしているところでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用勘定の方からものつくり大学の設立に対しまして予算を組みましたのが平成十年、十一年、十二年の三年間でございます。合計いたしまして八十五億になるわけでございますが、各年幾らというのも必要でございましょうか。  平成十年は一億四千万、それから二年、三年、ち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十年度が一億四千万、それから十一年度が十二億三千万、そして十二年度が七十一億三千万、合計いたしまして約八十五億円でございます。
○国務大臣(坂口力君) 最初に予定いたしましたのは約六十五億というふうに記憶いたしております。(「ちょっと違うよ、今の答弁」と呼ぶ者あり)  恐れ入ります。ちょっと間違えまして、六十億でございます。済みません。失礼しました。
○国務大臣(坂口力君) その当時は、何人かの皆さん方から、このものつくり大学についてのお話はあったというふうに思っております。もちろん、議連ができたわけでございますから、議連の皆さん方からもお話があっただろうというふうに思います。それはそのとおりというふうに思いますが、先ほども申...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのとおりでございます。十一年の十一月と記憶をいたしておりますが、そういう御要請があったことは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) このときの会合は政治家の皆さん方の会合でございまして、政治家の皆さん方が何人かお見えになったということでございまして、このときにKSDの皆さん方がお見えになったかどうかということは聞いておりません。
○国務大臣(坂口力君) 申しわけありません。  村上前参議院議員、小山前参議院議員ほか、このときに一時亀井政調会長も席に着かれたということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 今、我々が調べておりますのは旧労働省内におきます職員のかかわりでございまして、政治家はその中に含まれておりません。  職員の問題につきましては、どういうところに依頼があり、そこに出てお話をしたか、それはどういうことであったかというようなことを今たどってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは私が認識しておりますことと、もしそういう記者会見があったとすれば若干認識が違うように思います。  私が知っておりますのは、それは……(「もっとはっきり調査してもらわなければ困るよ」と呼ぶ者あり)いやいや、待ってください。私が認識しておりますのは、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そんなに違ったことを申し上げているわけではないと思うんですけれども。私の言っておりますのは、職員の側から見て、職員の側が政治家からどういうお誘いがあったのかということを言っておるわけですから、同じことを政治家から見てではなくて職員から見てどうかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、全体としまして、職員がどういうところにどういうお話があって出かけていったか、あるいはそのときにどうであったかというようなことを全体で今調べているわけでございますから、トータルとしましてはそれは公表をさせていただきますし、きちっとするつもりでおります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その会合に出席をされました亀井政調会長からは、特色ある大学づくりであり、学生にとって魅力ある大学にする必要がある、体育館と学生寮は必要であり、その要望は正当である、これは予算上措置すべきという党として、政調会長としての要請である、こういうお話があったと聞い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十二年の予算のことでございますから、十一年の十二月初旬というふうに聞いております。
○国務大臣(坂口力君) それは少し違うんじゃないかというふうに思いますね。全体の流れをきょうお昼までにも申し上げたとおりでありまして、平成八年には政策決定というものが大体固められた、そして九年になりましてはその財源をどうするかということでその話し合いが進んでいった。そして、足らな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、清水先生御指摘をいただきましたとおり、若年者の喫煙というのは大変大きな問題でございまして、平成八年とちょっとデータは古うございますけれども、未成年者の喫煙行動に関する全国調査というのがございますが、これを見ましても、高校三年生で毎日吸っているというのが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたように、そこのところは財務省の方とよく協議をさせていただきまして、できるだけ御期待にこたえられるようにしたいというふうに思いますが、いずれにいたしましても、喫煙全体を問題にいたしますとかなり影響も大きいと思うんですね。ここにおきましても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間が迫っておるようでございますから、二つまとめてお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、ただいま御指摘いただきました介護の問題にいたしましても、それからターミナルケアの問題にいたしましても、御指摘のようなことがありますことは私もよく存じ上げてお...全文を見る
03月07日第151回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 御質問をいただきましたとおり、保育所のあり方、その延長、あるいはまた低児童の受け入れ、そうしたことにつきましては非常に大きな問題になっているところでございます。  少子化がこれだけ進んでまいりまして、それを乗り切りますためには、やはりお母さん方に育児とそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お尋ねいただきました医療に関する問題、大きく分けて二つあるというふうに思いますが、前段の人件費の問題でございます。  御指摘いただきましたとおり、三十兆円の中のその半分は人件費というお話がございましたが、大まかに申しますと大体そういう割り振りだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここもなかなか難しいところでございますが、今のところ、年金にしろ医療にしろ、介護にいたしましても、とにかく国庫負担というものをまず二分の一にということを今言っているわけでございます。先生が今までこの点は税で、とりわけ消費税でという御提言をなさっていることは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDの問題に対しまして、労働省のその管理監督の問題が今問われているわけでございますが、その前に、今御指摘になりましたように、KSDそのものが古関理事長の乱脈経営と申しますか独走があったことは事実でございますが、それにいたしましてもその理事会が一体何をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDの役員人事についてでございますが、一月三十一日に理事七名が辞任をいたしまして、そして新たに五名が就任をしたというふうに聞いております。  それで、今御指摘をいただきましたように、私も聞いてびっくりしたわけでございますが、常勤の職員である相談役につい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでございまして、毅然としてそこはやります、やらせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、ことしの十月から正規の状況になるわけでございまして、保険料は現在の倍額になるわけでございます。そのときに皆さん方がそれにたえ得るかどうかということがまた大きな問題となるだろうというふうに思います。  今もお話ございましたように...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 神戸方式の、承っております。大変よく考えていただいているというふうに思っております。  軽減措置というものを行っておみえになりますが、全額免除ということではない、そういう形になっておりますし、申請に基づくものでありまして、収入のみならず資産のことも考慮に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児医療の問題につきましてもいろいろと報告を受けているところでございます。  厚生労働省としましても、小児医療、いわゆる緊急小児医療というものをぜひもっと安定させていかなければならないというのでいろいろの手を打っているんですが、しかし現実問題といたしまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、森総理に任命をされた一閣僚でありますから、最後の最後まで森総理と懸命に努力をするというのが私に課せられた任務であると思っております。
○国務大臣(坂口力君) それじゃ、総理には後からお話をいただくといたしまして、子育て、そして働くお母さんの問題というのは大変大きな問題でありますことは、これはもう言うまでもございません。したがいまして、子育てと雇用が両立する社会の実現ということをどうすればいいかということに一番神...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保育サービスの提供は、安定的なサービスの提供や質の確保ということが大事でございます。  いわゆる認定されました保育所だけではなくて、無認可の保育所、それから今御指摘のありましたベビーホテルといったところが多いわけでございますが、認可されておりますものより...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどもお答えをしたとおりでございまして、森内閣におきます一員でありますし、指名を受けました一閣僚でございますから、最後の最後まで一生懸命頑張らせていただきたいと思います。  そして、森内閣に対する支持率どうのこうのの話もございますが、支持率は森総理だけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まで何度もお答えをしたことでございますが、もう一度順を追ってお答えをさせていただきたいと思います。  ものつくり大学に対する補助につきましては、平成十一年の八月末の平成十二年度予算の概算要求におきまして五十億八千万円の要求を行ったところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の中でとりわけ大きい問題を抱えておりますのが医療の問題だというふうに思います。  今、御指摘をいただきましたように、医療費がかなり一兆円規模で毎年伸びておりまして、約三十兆円という事態になってまいりました。この内容を見ますと、多くの部分がこれが高...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、厚生労働省の中で考えておりますことは、そういうことをまだ考えておりません。それは他のどこかのところから出たものというふうに、けさちらっと見たところでございますが、厚生労働省の中で考えておるということではございません。
○国務大臣(坂口力君) 森総理が来年の通常国会に医療法の改正法案を提出するということを国会でお約束になっておりますので、来年の一月までのこの一年間の間にやはり医療改革をやらなければならないというふうに思っております。そうなりますと、来年の今ごろ国会で御審議をいただくようにしようと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変ボリュームのあります内容のものでございまして、私も大きな本をちょうだいしたんですが、隅から隅まで拝見をしたわけではございません。  しかし、大きなデザインを描いておみえになりまして、医療保険制度のみならず医療供給体制の将来像も掲げておみえになりますし...全文を見る
03月08日第151回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 新規学卒者の就職につきまして私たちもかなり神経を使っているわけでございますが、この一月におきますことし卒業される皆さん方の就職状況の結果も出てまいりました。それを見ますと、昨年非常に悪かったものですから、昨年よりは若干改善されている、しかしまだ厳しい状況で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきますように、保育所とそして幼稚園と中身がだんだんと似通ってきているではないかという御指摘もあるわけでございますし、一方、これを一元化していこうじゃないかという御意見もたくさんあるわけでございます。  現在、保育所の方は、保育所という名前の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう先生御指摘のとおりでございますので、これは私の方も周知徹底をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 以前に出しているようでございますから、お見せしても結構でございます。  いずれにいたしましても、けさも問題になりましたように、いろいろわかりにくいようなことが起こらないようにきちっとしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) もう一遍出さなきゃならないような事態になれば出したいというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、これはもう当然のことでございますから、改めて法律で決まっていることを通達を出して云々のことでは私はないので、もうとにかくそういうことがみじんでもあれば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) しっかりやらないと申し上げているわけではなくて、しっかりやると申し上げているわけでございまして、私がやらないわけがありません。
○国務大臣(坂口力君) KSDの問題につきましてはいろいろ皆さん方から御批判をいただいているわけでございます。それで、このKSDがなければ日本の国が回らないかといえば、そんなことないわけで、これはなくても全然何ら問題ないわけでございます。  しかし、この経緯を見てみますと、昭和...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの議論をずっと聞かせていただきまして、不良債権の問題、そうした問題と絡んでの雇用問題ということではないんだろうと、もう少しトータルとしての雇用問題ではないかというふうに思っております。  今議論がありましたように、不良債権の直接償却等が起こったとき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょう、民主党の方にも御説明を申し上げたわけでございますが、御指摘をいただきましたとおり完全失業率は四・九ということになりました、一月でございますが。もう少し詳しく言えば、四・八六でございました。四捨五入いたしまして四・九になったわけでございます。  有...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の考えを述べます前に、平成十三年度厚生労働省といたしまして組んでおります新しい雇用に対する枠組みと申しますか予算についてでございますが、新たな雇用機会の創出への支出といたしまして、これは千六百二十八億円でございますが、その一番大きいのは中小企業新規成長分...全文を見る
03月09日第151回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 井上議員から、住宅施策と福祉施策との連携についてのお尋ねがございました。  これまで、高齢者用に整備されました公営住宅等に居住するお年寄りのもとに、福祉施策として、相談相手となる生活援助員を派遣することなどを行ってまいりましたし、また、公団住宅の建てかえ...全文を見る
03月09日第151回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 不良債権の直接償却等に伴う雇用問題についてお尋ねでございますが、雇用を預かります厚生労働省としましては、離職を余儀なくされる労働者の円滑な再就職を促進することが重要な政策課題であると考えております。  本年四月からは、改正雇用保険法が施行されますが、そこ...全文を見る
03月09日第151回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 少しおくれまして、申しわけありませんでした。  北陵クリニックの件でございますが、ここは大事な点は二つあるだろうというふうに思っております。一つは、いずれにいたしましても、管理者としての管理問題、これがなおざりになっていたという大きな問題がございます。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院の方におきましても質問がございましたが、当然のことながら、主治医として患者さんを診ておみえになる先生もお見えになったわけでございますから、その先生方も、死亡なすった人があります場合に、それが今までの病気との関係でこれはおかしいということはやはり気づい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の准看護婦の問題は古くて新しい問題でございます。  今御指摘をいただきましたように、准看護婦さん、それから看護婦さんというふうに、同じ白衣を着ておりましても二種類あるというのは、これはぐあいが悪いではないかと。もうとにかくやはり看護婦さんというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 委員長、よろしゅうございますか。済みません。
○国務大臣(坂口力君) それぞれの団体によりましていろいろの御意見があることも承っております。しかし、いろいろそれぞれのお立場はあるというふうに思いますが、やはり国民の医療ということを一番中心にして考えていかなければなりませんから、その観点に立ってやはり合意をつくっていかなければ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨夜、先生からこの問題が出ましたことをお聞きいたしまして、ずっと実は悩んでいるわけでございます。  悩んでいるのは、どこどこから圧力があって悩むということではございませんで、いわゆるそしゃく機能、そしゃくというのは一体何なのか、もう一遍昨夜から医学書を出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、そこのところを十分に知識がないものですからお答えができなかったわけですが、診断ができているというのであれば、それは当然のことながら診断書は書けるというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) この問題も、私もいろいろの人からお話を伺っているところでございます。このパラジウム合金というのが非常な乱高下をしているという、非常に高くなってきたといったようなことで、歯科の先生方からも非常に大きな要望がありますこともよく承知をいたしております。  それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうの新聞を拝見いたしまして、新しくKSDの理事長になった方が返還要求をしておみえになるという記事が出たわけでございますが、一方、役所の方にはそういうことを言っていないという電話が入ったりいたしまして、事実が一体どうなったのかということが正直なところよく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 近々お会いをさせていただいて、そしてどういう調査を内部でされて、何をどういうふうに把握されて発言になったのか、その発言の真意があるいは本当に伝わっているのかいないのかといったようなことも含めてお聞きをしたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) ただいまお尋ねの件でございますが、これはまさしく今省内で取りまとめをしているところでございまして、衆議院の方でも三月の十五日までにはまとめて発表させていただきますということをお約束申し上げましたので、もう間もなくでございますが、最後の調整を、調整と申します...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あった可能性があるから調べているわけでございまして、したがいまして、その結論が間もなく出るということを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) 調査の内容まで今申し上げるわけにはまいりませんが、もう二、三日お待ちいただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 調査方法というのは、もうそれぞれの方にお会いをして聞く以外にありませんし、また海外にお見えの方もございますので、その人にはお電話で聞く以外にない。中には、古い問題もあるものでございますから、同じ会合に出席した人の間でも意見を異にすることもあり得る。そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) さりとて他の省の人にお聞きをいただくわけにもいきません。これはやっぱり省内でわかっているところが聞く以外にないわけでありまして、その人たちを信頼する以外にないというふうに思っておりますし、また、みんな聞いたところどうだと言いましたら、皆正直に言ってくれてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう事実を我々は今まで知りませんし、現在ただいま初めてお聞きをしたわけでございます。  事実であったかどうかということを一遍確かめさせていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) ここは事実確認が先だというふうに思いますから、事実をきちっと把握させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) ですから、私はその事実関係を一遍把握しなければならないということを言っているわけで、事実であればそれは異常なことかもしれません。しかし、それは事実であるかどうかを確かめる前に言うわけにはまいりません。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、今まで旧労働省としましては固有の財源で行ってきたというふうに、KSDがそういうふうに主張をしているということを委員会で述べてきたわけでございます。しかし、いろいろのそれ以後、特に私が就任をしましてからいろいろ新しく入ってまいりますデータ等を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 疑いがあるというふうに言っておりますのは、それは今まで言ってきたことがなかなかつじつまが合わないと、それでは。だから、その政治献金というのを別枠で出しているということを説明ができないではないかと、この資料ではということを言っているわけでありますから、それは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まで旧労働省が調査をしてきました段階におきましては、いわゆる正規に届けられております政治献金、それがどこから出ているかということは見てまいりましたけれども、それ以外の多額の、十五億とか十七億というような金が、事実それが、そういうことが出ていたのかどうかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、そこは警察によって今調べられているわけでありまして、そこのところはそれはゆだねる以外にないというふうに思っております。  我々は、政治的な立場で、行政の立場でどうかかわってきたのか、そこに問題を絞って我々は調査をしているわけでありまして、その問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省として所轄をしております業務その他のことにつきましては、それは厚生労働省がこれは把握をし、やはりそこを調査もしなければなりません。しかし、その公益法人そのものがいろいろなことを行うさまざまなことに対して、すべてそれじゃ厚生労働省が調べられるかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今まで過去におきましてもいろいろの調べをしてきました。しかし、その調べが十分でなかったことは我々も反省をしているわけであります。しかし、現段階でそれをやろうと思いましても、それは限界があるということでありますし、そこは司直の手にゆだねられているわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自民党の支部のことまで聞かれましてもそれはわからないわけでありまして……
○国務大臣(坂口力君) いや、事実かどうかも私にはわからないし……
○国務大臣(坂口力君) だから、それは我々にはそこまではわからない。ただ、KSDのことにつきましては我々も責任があるわけでありますから、それは今までも調査をしてきましたけれども、そこが不十分であったということを私はお断りをしておるわけで、だから、今それじゃ何ができるかということに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 申しわけありません、もう一度お名前を言っていただけますか。
○国務大臣(坂口力君) 現職員。  小山氏は、小山というのも職員ですか。
○国務大臣(坂口力君) ああ、副理事長。  それは聞くことができますから、我々は、どうであったかということは、今までも聞いておりますし、これからも確認をいたします。
○国務大臣(坂口力君) 昨日もここで御答弁を申し上げたところでございますが、現在の雇用情勢、四%台後半の高どまりということになっておりまして、非常に我々も心配をしているわけでございますが、しかし一方におきまして、有効求人倍率の方は、昨年一月から十二月へとこれはよくなってまいってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもう御主張のとおりというふうに私も思います。  これは、これから先だんだん、今は景気が悪いですから失業者も多いわけでございますし、そして働く人たちが余っている状況でございますが、これで少し景気がよくなってくるということになれば、これから先、働く人口...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからのスケジュールでございますが、これから先、大枠で申しますと、来年の今ごろ、この国会に法案を、特に医療に関する、とりわけ高齢者医療をどうするかといったその法案を提出させていただかなければならないわけでございまして、それをやろうと思いますと、御指摘いた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できるだけオープンにお話をしていただきたいというふうに思いますし、そして、これはもう政治家が決断をしなければならないことでございますから、各委員会等で活発な御議論をいただいて、そうした中で一つ一つが練り上がっていくと申しますか、つくり上げられていくのではな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その記事、私も見せていただきましたが、それは我々のところで、厚生労働省でそういう議論は決していたしておりません。我々のところから出たものではございません。それだけは明確にお答えをさせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の中で、やはり何と申しましても年金が柱であるというふうに思っております。そういう意味で、年金の中の基礎年金というものをやはり早く安定させなければならない。そうした意味で私は一日も早くということを申し上げたわけでございまして、その気持ちに変わりはござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前々の厚生大臣でありました丹羽厚生大臣がそういう案を一度発表されたことがございます。ただし、しかしそれはお借りをするわけでありますから利息をつけて将来お返しをしなければならないということをおっしゃいました。私もそれはそのとおりというふうに思うわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決して何かを誘導しようというような思いはございません。議論をしていただきます一つの土台として提示をさせていただいたわけでございますので、これからもまたいろいろのデータが出てくるというふうに思いますし、また、厚生労働省が出しましたものに反論するようなデータも...全文を見る
03月12日第151回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 先生に立派ないい質問をしていただいたのに五時までのテレビに入らなくて大変残念だったと思っておりますが、この問題、何度か取り上げていただいていることを私も承知をいたしております。  それで、今、片山大臣からもお話ございましたけれども、やはりこれは、これだけ...全文を見る
03月15日第151回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、雇用情勢は依然として厳しい状況にあり、産業構造の転換等、経済社会の変化が進む中で、労働者が離職を余儀なくされる場合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 助成金制度の改革についてのお尋ねでございます。  雇用保険三事業関係給付金につきましては、昨年の雇用保険法改正時の衆議院、参議院の委員会における附帯決議で整理合理化が求められているとともに、本法案を提出する契機となりました関係審議会の建議におきましても、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 新たな施策の有効性についてのお尋ねでございました。  新たな施策といたしましては、在職中からの計画的な再就職支援の促進、それから、労働者の募集、採用時の年齢制限緩和に向けた取り組みの促進、個人の主体的な能力開発の促進などを柱として、離職を余儀なくされる労...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 整理解雇の四要件等の制度化についてのお尋ねがございました。  解雇につきましては、その理由、態様等は多様でありますことから、いわゆる整理解雇の四要件を必要とするという裁判例の考え方を踏まえまして、具体的な事例に応じ、労使間で十分話し合っていただくべきもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初に、失業なき労働移動についてのお尋ねがございました。  労働移動が増加し、失業率の高どまりが懸念されますことから、今回の雇用対策法の改正案におきまして、離職を余儀なくされる労働者の在職中からの計画的な再就職援助の仕組みを設けることといたしたわけでござ...全文を見る
03月15日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働大臣の坂口でございます。  厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。  中央省庁の再編という歴史的な改革の一環として厚生労働省が新たに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま官房長からお話を申し上げましたとおりの結果を私も聞きまして、これだけ社会で大きく騒がれた問題でございますだけに、やはりここは厳しく対応をしなければならないという私も結論になったわけでございます。  今回の調査によりまして、KSD及びその関連の法人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは厳正に行わせていただいたというふうに思っております。  平成九年一月一日、旧労働省としましての倫理規程をつくったわけでございますが、しかしその前にも労働省としましては倫理規程がなかったわけではございませんで、前回の不祥事以降、規程もあったわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変重要な御指摘をいただいているというふうに思っております。  一つは、特に旧労働省の方はいろいろの公益法人を抱えておりますが、現在、旧労働省、旧厚生省、両方合わせまして千二百ぐらいでございますか、千二百幾つかの公益法人を抱えているわけでございます。当時...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言だけちょっとつけ加えさせていただきたいと思いますが、先ほど先生が御指摘をいただきました五年三月の立入検査というのは、これは、こういう今起こっておりますようなことで立入検査をしたわけではなくて、いわゆる業務内容、共済などの業務内容にいろいろの点があるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが大変大事なことだというふうに私も思っております。  八年、九年と指導いたしましたけれども、しかしそこを聞かなかったわけでありまして、これからもそういうところが出てこないとは限らないわけでございます。そのときにやはり省として毅然とした態度をとっていか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 戸苅官房長がお答えを申しましたとおり、かなりの時間をかけてこの調査をやってまいりました。四十五名という人数でございますし、そしてその人たちの中には既に退職をした人たちも多いわけでございます。また、海外に行っている人たちもいるということで、初め予想をしており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今初めてその言葉を私は聞きましたけれども、大変だという趣旨のことを言おうとしたんだろうというふうに思いますが、厚生労働省、とりわけ旧労働省のメンバーといたしましては、これだけお騒がせをしたことであり、ここは皆さん方からその調査が生ぬるかった、中途半端であっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今初めて私、具体的な内容についてお聞きをいたしましたが、もしそういうふうな発言でありましたら適当な発言ではなかったというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 今、先生が御指摘になっておりますことは、政党として、あるいはそのときの政権として何を選択していくかというお話だろうというふうに思います。  したがいまして、例えばものつくり大学ならものつくり大学をつくるということは、それは平成八年には私はつくるということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最近、北陵クリニックの問題もございましたし、准看護婦あるいは准看護士に対するいろいろの問題も今話題になっているところでございます。  御指摘のように、医療現場といたしましては、法律なりあるいは政令なりといったいろいろなものをよくわきまえながら、しかし、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDの今後につきましては、過去のいろいろのこともあり、これからどうしていくのかということにつきまして、新しい理事長も決定されたということでございますから、そして今後の行方、どういうふうにしていくのかということも見定めながら決定をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) あらゆる選択肢を限定しておるわけではございません。
○国務大臣(坂口力君) これは今までなかったわけでございますが、最近これをつくったということを聞いております。
○国務大臣(坂口力君) 御承知のとおり、平成十二年の五月に立ち入りをいたしまして、そしてその九月でございますか、地検の捜査がありましたのが九月。九月で間違いないですね、十月──済みません、十月にあった。それ以降はもうKSDの中は麻痺状態と申しますか、とにかく中の進行は一時停止をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきました点につきましては、トータルで私たち考えておりますから、そうした面も十分に考えながら今後検討をしていきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 公益法人を許可いたしますときには、やはりそれなりの理由があって許可がされたのだというふうに思います。このアイム・ジャパンの場合にも、やはり公益的な仕事として大事なことだというので許可されたのだというふうに思いますから、所期の趣旨に沿って内容がきちっとされて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成六年でございますから、まだ現在のこのいろいろ話題になっているようなことは全く起こっていなかった時代のことでございますし、恐らく、出席を本当に皆さんがされたのかどうかということを私は確かめておりませんが、この三十周年史か何かを拝見するとごあいさつをされた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDは御承知のように昭和三十九年でございましたか誕生いたしておりまして今日まで来ているわけでございますが、それは国が行います共済事業等が目の届かないようなところをこれは埋め合わせてきてくれたわけでありまして、そういう意味で当時を知る人たちは非常に貴重な存...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 村上、小山両氏ともにこれは今まで労働大臣あるいは政務次官をなさった方で、労働省が何を考えているか、どういう方向を目指しているかということは十分に御存じの方でございます、二人とも。  ですから、そこに書かれておりますことは、それは私も再三いろいろの質問をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 納得されるかどうかは別な話でございまして、私はその経緯を事実として申し上げているわけでございます。  ですから、私もなぜ古関前理事長がそういうことをやられたのかということはよくわからないわけでありまして、むしろその具体的な進め方とかそういうことについて、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは少し結論を私は急いでおみえになると思うんですが、確かに今までKSD側は自前財源でやっていたということを旧労働省に報告していたわけであります。だから、今まではKSDはそういうことを言っておりますということを国会でも報告していた。  しかし、それ以後い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々として省内で調査のできるところとできないところがございます。できるところにつきましてはそこへお出しをしたわけでありますが、しかしこのKSDにかかわりますところは今地検の手にゆだねられているわけでありますから、そこは我々で明快にそこに御報告を申し上げるこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その青柳何がしという人の名前を先日も挙げられました。それで、そういう人がおりますかということを聞きましたら、以前におったようですけれども現在はKSDと対立関係にあると。その対立関係にあるような人の意見だけではそれはぐあいが悪いでしょうと、こういう話でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私設秘書というのはいろいろな人が入っておりますからよくわかりませんが、この御指摘になりましたことは事実のようでございます。
○国務大臣(坂口力君) その私設秘書というのがどういう形なのかということはよくわかりませんが、出入りをするためになっていたということであるならば、これは出入りがどんな人でもできるというふうになるのは、それはいいことじゃないというふうに私も思います。
○国務大臣(坂口力君) 今初めて私お聞きする話でございますし、実態がどうであったのかということを十分に把握いたしておりません。  これは、あなたは何度か見たかもわかりませんけれども、私は初めて見るわけですから、これがどういうふうかというふうに先ほどから見ているわけですが、富山県...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは当然、医師連盟といいますか、政治連盟というものとを両方ともつくっておみえになりますから、政治連盟としてやはり処理をされるべきものと思います。
○国務大臣(坂口力君) ここはやはり、政治連盟から、この政治活動というのは政治連盟で行うべきものだというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 別に文書があるとすれば、その別の文書はありませんから、この一枚こっきりのこれだけしかありませんのでわかりにくいんですが、下に書いてあります、やはりここも医師会総務課と書いてありますから、ここはやはり政治連盟と区分を明確にすべきものだというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 公益法人は公益法人としての節度を持っておやりをいただくということだろうと思います。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、公益法人でありますKSDが今一番考えなければならないのは、会員の皆さん方に対してどういうふうにお返しをするか、今までのいろいろのことを乗り越えて、会員の皆さん方に罪の償いをするかということだろうというふうに思います。  それで、会費のお話...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その会費のお話は、これは我々、今までは古関前理事長が一存でほかの人たちには相談をせずにいろいろおやりになったことというふうに我々は理解をしてきたわけでございますが、我々というか私は理解をしてきたわけでございますが、ここのところは今まだ明快になっていないわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体として指導監督が不十分であったということを反省いたしております。  一つは、指導監督の省内における体制そのものもできていなかった。他のところでも申しましたとおり、実際にそれを指導監督する専門官と申しますか、専門にそれをやる人を設置していなかったという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、公益法人という、読んで字のごとくでございますが、やはり公益に役立つものだというその中身につきましては、教育でありますとか芸術でありますとか文化でありますとか、あるいは福祉、労働等、そうした分野におきまして公益活動を実施していかなければならないわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 橋本大臣のところで公益法人全体につきまして各方面からの検討をやろうということになっておりまして、そのように大臣も発言になっているところでございます。  我々、一番その中で注意をしてやっていかなければならないのは、先生も御指摘になりましたが官民の役割分担の...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、一昨日でございますか、発表させていただいたわけでございますが、今述べられました四十五名というのは、今日までのKSD関係、アイム・ジャパン関係、そしてKGS関係、それらの関係の、関係をいたしております局の局長、課長、そうした皆さん方を大...全文を見る
○坂口国務大臣 ものつくり大学の設立は、物づくりを担う人材の確保でありますとかあるいは育成等を通じまして、我が国の物づくり基盤の強化に資するということから、平成九年の八月、旧労働省において、支援することを決定し、平成十年度概算要求を行ったところでございます。だから、予算といたしま...全文を見る
○坂口国務大臣 今政策官が言いましたのは前回の経緯でございまして、大体この三月中に大綱だけはまとめるということでございますが、大綱もいろいろでございまして、本当の大枠のところをここで決めながら、これからワーキングチームをつくって、そして、その中で年金でありますとか、医療であります...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御指摘がありますことは、私も十分存じ上げているわけでございます。  それで、現在、東京地検等がKSDの書類を全部持っていきましていろいろの今作業を進めているという段階でございますから、全部のことにつきまして、今それを徹底的に調べるということはでき得ない...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の話に入ります前に一つだけ、先ほどのKSD絡みのことについて申し上げますと、私もこの職につきましてから、過去の経緯をずっと調べてまいりました。その中で、古川議員が非常に早くからこの問題に関心を持っていただいて、この委員会と申しますか、旧労働委員会だったというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金そのものに対する、これからどうしていくかという大きな問題もあると思います。それに、あわせて物価スライドをどうするかという部分的な問題もあるというふうに思います。全体の問題も、そう遠からない、一年か長くても二年、この一、二年の間に整理をしなければならない話だとい...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは財務大臣に御答弁をいただかなければ、私がいいかげんなことを申し上げるのはかえって混乱を招くもとになると思いますから本当は割愛させていただきたいわけでございますが、余り何も言わないのも大変失礼でございますから、私の感じておりますことだけ申し上げたいというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 佐藤議員が今御質問いただいている内容を十分に私理解できておりませんので、どういうふうにお答えしようかなと思いながら今立ったわけでございます。  御指摘いただいているのは、消費者物価指数のとり方と申しますか、五百八十品目ありますその品目のとり方がこれでは問題がある...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢さんのそのお気持ちは私も十分にわかるわけでございます。と申しますのは、個別な例をお挙げになりましたが、私も一人の兄が千島列島におりまして、戦後二十三年まで抑留をされまして、一命を取りとめて帰りはいたしましたけれども、非常に厳しい中で何度も病気に見舞われながら帰...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありません。頭の中が整理できていないものですから、少し事務当局の整理のできたところを聞きたいと思ったわけでございます。  御指摘のように、広島なり長崎で起こりましたことが、それからもうかなり歳月がたっているわけでありますし、そして今までの考え方は、日本の...全文を見る
○坂口国務大臣 答えます前に一言だけ言っておきますが、今申しましたように、今先生が御指摘になりますことも僕は全部理解できているわけではありません。少し理解できないところもありますから、もう少し私も整理をいたします。もう少し検討いたしますが、現在の段階における状況というのは局長の方...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  労働時間の短縮は、豊かでゆとりある勤労者生活を実現するために不可欠な課題であるとともに、高齢者、女性を含めたすべ...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(坂口力君) PCBやダイオキシンについてのお尋ねでございました。  これらの物質が人の健康に与える影響につきましては、現時点では、科学的に全部解明されているというわけではございません。それだけに、国民の健康を確保する観点から極めて重要な課題であるというふうに思ってい...全文を見る
03月16日第151回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 介護保険の利用料と保険料についてのお尋ねがございました。  介護保険制度につきましては、御存じのように介護を国民みんなで支え合う観点から、すべての被保険者に保険料を御負担いただきますとともに、サービスを受ける方と受けない方との負担の公平性といった観点から...全文を見る
03月16日第151回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) いろいろの御指摘をいただきましたし、きょうは余り時間がございませんから多くの議論をする暇はございませんでしたが、橋本行革大臣が天下りに対しまして、出身省庁の権限、予算を背負った天下りは禁止したいと考えているが、能力を買われての異動は歓迎できるものもあり、公...全文を見る
03月19日第151回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 野沢先生御指摘のとおりでございまして、年間労働時間も千八百時間という目標を掲げておりますけれども、なかなかこれは達成ができておりません。有給休暇あたりもなかなかおとりいただいていないという現状でございますので、今御指摘いただきましたように、せめて一週間か十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その御趣旨がどういうところにあるのか、ちょっとそれだけお聞きしただけではわかりかねますけれども、もう少しお聞きをしましてお答えさせていただきますが。
○国務大臣(坂口力君) それはそのとおり、御指摘のとおりだというふうに思っております。かなり整備をしてきておりますけれども、まだ十分でない点もございますので、それはこれから随時きちっとしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、障害者の皆さん方にも健常者と同じようにITを、あるいはまたインターネットを使いこなしていただけるようにしなければならないというふうに私たちも思っておりまして、それを積極的にこれから進めていかなければならないというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の点は、もうこれは、社会保障というのは国民一人一人が生活のさまざまなリスクに直面をしましたときに社会全体で支え合う仕組みであることに間違いはないというふうに思います。  自助、共助、公助というふうによく言われますが、その三つでこれは、社会保障という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに一度お約束をしたことでございましたけれども、諸般の事情でそれができなかったということのようでございます。しかし、今度は、十四年には間違いなくやります、来年の今ごろ、すなわち来年の通常国会にはこの医療保険の改正案を出させていただきますということを森総理...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日来新聞に、今お話しいただきましたように、在宅介護が伸び悩んでいるのではないかというニュースがかなり流れました。それで、私も、実際のところ一体どうなのかと、もう少し正確にこれを把握できないかということを申しまして、そしてこの訪問介護、通所介護別に、平成十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) アジア太平洋障害者の十年が二〇〇二年は最終年を迎えるわけでございまして、この最終の年にふさわしい年にしなければならないと我々も決意をしているところでございます。  そして、今御指摘をいただきましたように、国際会議も幾つか、これは大阪でございましたか、開か...全文を見る
03月21日第151回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) また具体的な問題につきましては事務当局から答弁をさせるといたしまして、いずれにいたしましても、今御指摘をいただきますように、女性の生涯における雇用を見てみますとM字カーブを描いていることは間違いございませんし、日本にそれは特有の現象であることも事実でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 適当な処方せんを持ち合わせておりませんけれども、しかし、先ほど申しましたように、ここはやはりみんなで意識改革をする以外にないわけでありますから、そこをどういうふうにしていくかということになるんだろうというふうに思います。  男性もこれだけは育児休業をとっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと数字は後で御報告をするといたしまして、ベビーホテルを含めましていわゆる認可外の保育の問題というのが大きな問題になりつつございます。それはいわゆる認可保育所でできるだけ時間外あるいはまたゼロ歳児、一歳児等の保育をやっていただくように進めておりますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険がやがて一年を迎えるわけでございますが、大枠で見ますとまず順調に滑り出しているというふうに思いますが、しかし個々の部門につきましては、参加をしていただきました皆さん方からもいろいろの御意見があることも承っておりますし、また保険料を支払っていただいて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) したがいまして、先ほど申しましたように、大枠ではまず順調にいっているということを申し上げたわけで、ただし具体的な問題につきましては、市町村におきましてもいろいろの御意見がある。とりわけ、市町村で担当していただいている皆さん方の間ではいろいろ御意見があります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も立場をいろいろと変えておるものでございますから、かなりそのときそのときに変わったところもございまして、そういう質問をされますと大変苦しいわけでございますが、確かに当時は介護保険の中で、とりわけ医療保険とかかわりますところにつきましては、これはもう医療保...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 申しわけありません。  有料老人ホームの介護サービスについてのお尋ねでございますが、従来、入居者とそれから施設の私的な契約によりましてその内容や費用が決められていたものでありますが、介護サービスの一部が介護保険給付の対象となったことに伴いまして、入居者が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生省として指導監督すべきところ、そして都道府県に対しまして言うべきところ、そうしたところはちゃんとやらなければいけないというふうに思っておりますし、今までもやってまいりましたけれども、もし足らないところがあるとするならば、我々、それに対してもう少しまた丁...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 計算方法、いろいろあるんだろうというふうに思いますが、その表を見せていただきますと、かなり低いことだけは間違いがないわけでありまして……
○国務大臣(坂口力君) 労働省の数字ですか。これは職種やあるいは勤続年数の違いによりましても若干の違いはあるんだろうというふうに思います。  しかし、その表を拝見する限り、女性パートの賃金が安いことだけは間違いがないわけでありまして、問題意識を持たなければならないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 女性の中におきましても、一般の労働者とそしてパート労働者の間におきましては今、局長が述べましたように差がありますし、さらにまたその他の賃金等を含めますとその差が大きくなることも事実でございます。  そうした中で、このパートタイムの問題を一体どうしていくか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、その数字は初めて私拝見をいたしましたが、個々の企業におきます賃金は、それぞれの企業とそしてそこに働く人たちとの間、パートで働く人たちとの間の契約によって成り立つわけでございますので、個々につきましてはそれはその契約にゆだねる以外にないというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御指摘になりました沖縄県那覇市ほか二市の商工会議所が行いました賃金実態調査報告書を私も拝見いたしました。最低賃金法違反がここで報告をされております。  最低賃金法は労働者の生活の根幹にかかわる重要な法律でありますし、この報告が事実だとすれば、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最低賃金法は、憲法第二十五条の趣旨を受けまして、賃金の低い労働者の労働条件の改善を図り、もって労働者の生活の安定、事業の公正な競争の確保等に資することを目的としたものでございます。
○国務大臣(坂口力君) 先ほどパートで働く皆さんのお話も出たところでございます。そのパートで働く皆さん方がお一人で働いておみえになるのか、あるいは御夫婦で働いておみえになるのか、それはわかりませんし、お一人の場合がどれだけという数字は出ているだろうというふうに思いますが、そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後の経済の動きでありますとかまた全体のことを考えてこれから決定をしていかなければならないわけでありまして、現在の生活保護を受けておみえになりますその額を早急にこういうふうに改めます、こういうふうにしますということを今申し上げているわけではなくて、トータル...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その二つの数字だけを並べてどちらがいいかというふうに言われれば、それは数字が大きい方がいいに決まっておりますしいたしますから、そこをどうだと言われましてもなかなか答えにくい話でございますが、先ほど局長が申しましたように、その辺のところはこれは科学的にひとつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生活保護の場合と最低賃金額の比較でございますが、おっしゃる御趣旨はよく理解できました。  それで、最低賃金額というのはそれぞれの都道府県におきましてそれぞれ御審議をいただいて決定をしていただいているわけでございますから、その一番の基準とするのをどうするか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうもいろいろのことをお聞きいたしましたが、諸般の事情を勘案して、そして決定をしなければならないというふうに思いますから、いろいろの諸般の事情をひとつよく勉強いたしまして、そしてこの新しい事態にどう対応するかということを考えたいというふうに思います。
03月22日第151回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生年金、国民年金等の既裁定者と保険者の権利義務につきましては、厚生年金保険法、国民年金法等の年金各法の規定に基づき設定されているものでございます。  厚生年金、国民年金等につきましては、社会保険方式のもとで、現役世代が納付する保険料財源を基本として給付...全文を見る
03月22日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、医療費は大体一兆円規模で毎年増加を続けておりますが、その中でいわゆる人口にかかわりますもの、今までの人口増あるいは高齢化、そうしたものによりますところの増加率というのが大体年々歳々二%ぐらいずつふえてまいりました、この十年ぐら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三回来たら治ると言われてぴたっと三回で治ったというのは、大分暗示にも先生はかかったんじゃないかと思いますが、それはしかし暗示だけではなくて、その効果もあったんだろうということを私もそれは認めることは認めたいと思います。  しかし、その周辺のところは非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 後で局長の方から具体的な数字等につきましては答弁をしてもらいたいと思いますが、今、先生が挙げられましたものの中で鍼灸、マッサージ、あるいはいわゆる柔道整復師の皆さん方というのは、これは制度として認められているわけでありますし、それなりの効果というものもある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから健康の問題が非常に重要になりますし、高齢者がふえてくるということもありますから、さらにそうした骨格あるいはまた筋肉あるいは関節等々に対する問題というのはふえてくるんではないかというふうに思います。  そうした中で、今までありますそうした医療及び医...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今述べられましたアロマテラピーとバイアグラとは大分違うと思いますが、アロマテラピーの方は局長から述べましたようにいろいろな研究もしているということでありますから、これが本当に医療に対する効果が十分あるということになれば、例えば今まで薬を飲んでいた、しかし薬...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそういう御主張があったことは伝えていきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 介護や医療の分野がこれからどれだけ雇用に役立つかということは非常に大きな注目を集めているところでもございます。  御指摘の介護の方はスタートいたしましてからやがて一年を迎えるわけでございますが、まだ一年たたないものでございますから、一年たったときの値とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと補足をさせていただけませんか。  先ほど、ちょっと特別養護老人ホームや老人保健施設だけ申しましてその他のことを言い忘れましたのでもう少し申し上げますと、ホームヘルパーにつきましては、平成十二年十一月の訪問介護サービスの利用回数が対前年比で五二%増...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今局長やそれから副大臣からお答えをしたとおりでございますが、今、先生から御指摘がございましたように、平成十一年度の障害者関係三審議会合同企画分科会の意見具申というのがあるわけでございまして、平成十五年度からの利用制度への移行に向けて具体的な検討を進めていく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 乳幼児医療につきまして各自治体、先生の御指摘でございますと三千二百五十二、ほとんどの自治体において何らかの形で行われているということでございます。これは各自治体が地域住民の健康管理、とりわけこの少子化時代におけるお子さん方の健康のことを考えて優先的にこの問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 各方面から小児医療に対する医療費無料化についての声がありますことはよく存じております。  これからの少子化対策を考えていきますときに、少子化対策でやらなければならないことをその優先順位をつけなければならないこと、そうしたことがたくさんあるんだろうというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私よりも私の党の公約をよくお読みをいただいて恐縮をいたしておりますが、先ほど申しましたように、少子化対策を行うということが高齢化対策にとりまして一番大事なことでございますし、やはりここは避けて通れない課題であることは事実でございます。  したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど答弁をさせていただいたとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 現在、厚生労働省関係の公益法人は千二百七十六ございます。  公益法人に対する補助金についてお尋ねがございましたが、国民生活の保障・向上と雇用の安定など厚生労働省の任務を遂行する上で必要な事業であって、その公益法人が事業を実施するための十分な専門的知識や組...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDの問題を反省いたしまして、そうしてやはり公益法人を多く抱えております以上、その検査体制というものを確立しなければならないというふうに考えた次第でございます。  公益法人につきましては、KSDに対する指導が十分徹底していなかったことを深く反省しまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから、多くを抱えております、千を超えます公益法人のどこを重点的にしていくかということにつきましては、これは全部上がってまいります書類を、やっぱりチェックポイントというのがあるんだろうというふうに思います。そこを定めまして、そして、ここはやはり見なければ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生が今までにも御質問をいただいておりますこともよく存じ上げております。そうした御質問等を受けまして、ことし初めて高次脳機能障害の皆さん方に対する、額は非常にまだ少ないわけでございますけれども、予算化をすることができたわけでございまして、これからまたこの分...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年度予算案の中で実施が予定されております高次脳機能障害支援モデル事業でございますが、これは高次脳機能障害における記憶障害、物を覚える記憶障害、それから判断ですね、物事を判断する判断・遂行能力障害、それから認知、認める認知障害などの症状は、出現の仕方や程度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに御指摘をいただきますように、私の知っている人でも色覚異常がありますために、ある自分が進みたいと思っております職業につけなかった人がたくさんいます。そして、それは必ずしもそのことが本当にその職業にとって大きな欠陥になるんだろうかという疑問を私もかつて持...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変難しいテーマを提出していただきました。  人間が人間らしく生きていくためにお互いにいかに助け合うか、それをどういう制度にしていくかということが社会保障制度の基本であるというふうに思っておりますが、日本の国内におきましては、かなりこの考え方のもとに前進...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ストレス、とりわけ職場におきますストレスをどう解決していくかという問題につきましては、職場におきましては心身両面にわたる健康づくり、THPと呼んでおりますが、トータル・ヘルスプロモーション・プランというのがございまして、その推進を進めているところでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般も御指摘をいただいたと思いますが、アイム・ジャパンにつきまして、現地で研修生が借金をいたしましたり、あるいは研修生として権利を買って入国をしている実態があるのではないかというような御指摘を先生からはいただいているようでございます。  先般も一月にアイ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この放課後の児童健全育成事業、いわゆる放課後児童クラブにつきましては、かなりな需要があるという言い方は失礼かもしれませんが、これだけ女性の皆さんが働かれる時代になってまいりまして、そして保育所はかなり全国的に整備をされつつございます。しかし、小学校に入られ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生が今御指摘になりました御趣旨を十分に私がとらえているかどうかちょっと不安でございますが、各健康保険の財政状態が悪化してきておりますことはもう御指摘のとおりでございます。    〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕  そして、この健康保険の財政状況の悪...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 違いますか。
○国務大臣(坂口力君) 今、局長との間の議論をずっと聞いておりまして、それで三十兆のお答えをする前に、やっぱり現在のこの制度の中で改革をしていかなければならない点が幾つかあると私も思いながら先生のお話も聞いていたわけでございます。  一つは、先生御指摘になりましたように、やはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) さまざまなお年寄りに対する施設ができてまいりましたが、ケアハウスでありますとかあるいはまたグループケアでありますとか、いろいろな形が現在進められております。  今、山本先生が指摘されたのはいわゆるグループケアの問題でしょうか。
○国務大臣(坂口力君) そういう形のものだというふうに思いますが、私もいろいろなところへ参りましたときにそうしたところを拝見しているわけでございますが、確かに最近、少ないのは少ないですけれども、各地域でふえてきていることは間違いがないというふうに思います。  ただ、経営が非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回もあるいはお答えをしたかもしれませんが、今まで二年ごとということでありましたのが半年で見直しをするということになったわけでありますし、その半年ごとの見直しの中で過去の状況を踏まえて見直しがされるわけでありますから、それは一つのルールだというふうに私は思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私、このことは余り詳しく実は知りませんで、今初めてお聞きするわけでございます。  かかりつけ歯科医の初診料の算定という問題だろうというふうに思いますが、これは歯科は歯科としての一つの診療体系をつくっておみえになるわけで、医療の方は医療としての一つの体系を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう局長が御答弁を申し上げたとおりだと思うんです。やはり法律のある話でございますから、その趣旨にのっとって、そして各市町村と申しますか、地方自治体が判断をするわけでございますから、地方自治体が自分たちの基準で判断をするというのでは全国ばらばらになって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 難病として認定されるべき人まで認定対象から外れることになれば、それは問題だというふうに思いますが、そういうことにはならないというふうに思っております。  今回のこの減になりましたのは、先ほどから話がございますように、調査票の電子化によりますこととか、ある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、今、局長が答弁しましたように、今調査に入っていますから具体的なことは何らかの形で出てくるだろうというふうに思っております。  そして、このフィブリノゲンをいわゆる血液製剤の一つとして使ったような人、これが過去にかなりな人数に及んでおります。この人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 過去において輸血をされた皆さん方に対して、ひとつぜひこのC型肝炎、あるいは中にはB型肝炎の方もお見えになるかもしれませんけれども、肝炎に罹患しておみえになる可能性というものなきにしもあらずでございますから、この検査をぜひ近くでお受けをしていただきたいという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 献血の血液を使われた人もありますし、それ以前の売血の血液を使われた人もございますし、過去におきましてのその医療の様態はさまざまであろうというふうに思います。そうした皆さん方に一律にひとつ検査を呼びかけるということは大変大事なことというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、失業をなくすることも大事でございますが、しかし新しい雇用を創出することがやはりなければならないわけでございます。今まで失業なき労働移動ということを中心にしまして旧労働省が進めてまいりましたことも、これは私は大事なことでありますし、ここは基本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはこの委員会でございましたかあるいは予算委員会でございましたか忘れましたけれども、私、一度申し上げたことがございます。それは、いわゆる失業率は四%後半の高どまりが昨年後半ずっと続いてまいりました。しかし、有効求人倍率の方は昨年の一月から十二月までずっと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ILOの百七十五号条約採択のお話でございますが、これは我が国政府として本条約の趣旨はおおむね理解できる、しかし国内法制との整合性の観点からは当面の批准は無理であることなどを総合的に勘案した結果、過去において棄権をしたという経緯がございます。現時点におきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は田舎の出身なものでございますから、最初、ホームレスというものがどういうことなのかということをなかなかよく理解もできなかったわけでございますが、最近、さまざまな調査等もございますし、また多くの人からのいろいろの報告も受けまして、そうしてこれはやはり捨てて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの角度からの御議論をいただきましてありがとうございました。  その最後の御質問でございますが、今それぞれの地域において、あるいはまた国や都道府県や市町村においてそれぞれこの対策が練られているところでございます。それで、今練られている真っ最中でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び平成十三年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の...全文を見る
03月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 千八百時間を目指してきたわけでございますが、残念ながら、そこがまだ達成される状況にございません。一刻も早くそういう状況にしなきゃならないわけでございますから、さらに労使ともにやはりいろいろと御検討をいただかなければならないというふうに思っておりますし、また、厚生労...全文を見る
○坂口国務大臣 さまざまな角度からの御質問をいただきましたが、この千八百時間というのはなかなか、言うはやすくしてこれを実現するのは大変な数字であるというふうに私は思っております。  現在、千八百四十八時間というふうに大分近づいてはきておりますけれども、しかし、これにはやはり現在...全文を見る
○坂口国務大臣 総論的なことだけ申し上げて、後で具体的なことをちょっとまた補足してもらいたいというふうに思いますが、先ほど御指摘をいただきましたように、平成四年には千九百五十八時間でございましたものが、十一年には千八百四十八時間というふうに百十時間ばかり短縮したことは、数字の上で...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、ここに座っております者が五年後に座っておるかと言われましたら、座っていないわけでございまして、中には座っている人もあるかもわかりませんが、私がいないことだけは間違いがないわけでございますから、これはやはり、おっしゃいますように、継続をしていくように、そのこ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、サービス残業のところというのは偏っているんではないかというふうに私も思います。どちらかといいますと、いわゆる第三次産業と言われております分野、こうしたところに非常に多いことだけは事実だというふうに思います。本来やはりその仕事が、どこまでがこの仕事の範囲でど...全文を見る
○坂口国務大臣 委員の御指摘を理解した上でお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、この割り増し率の問題につきましては、先ほど申しました、平成十二年十一月におきます中央労働基準審議会の建議でもそのことが触れられておりまして、「割増率の現状にかんがみると、当面現行の水準を維...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、有給休暇をとるというのは、これはその人その人の考え方にもよりますが、職場の雰囲気にも大きく影響されるというふうに思います。これは年齢にもよると思いますけれども、私のような年齢でありますと、とらない者ほど偉いという考え方がございまして、どうしてもとらないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的なことをまた後から答えさせていただきたいというふうに思いますが、やはり、与えられた期間というのは全部とれるようにしていく、それが目標だと思います。  現在のところ、勤務年限が長くなればなるほどこれはふえていくわけでありまして、今、六年ぐらいで二十日ぐらいに...全文を見る
○坂口国務大臣 二つのことを主として御指摘になったというふうに思います。  最初の方の、有給休暇の日数のことにつきましては、先ほど私の個人的見解を申し上げましたが、やはり一遍検討してもいい時期に来ているのではないかと私個人は考えております。  それからもう一つの、ロングの有給...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、本来ならばもう達成をしていなければならないときでございますが、しかし、先ほどから議論がありますように、千八百時間を達成できませんでした。そして、いろいろの審議会の方では、二〇一〇年をひとつ目途にしてこれを定着させるということをうたっているわけでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働関係のことだけを聞かれるのかと思ってここに座りますと、経済のことまで御質問になられるわけでありまして、私も面食らうわけでございます。  とにかく、現在のこの状況というのは、一つは、やはりグローバリゼーション、グローバル化によって日本は大きな変化を受けてい...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、私のこの未熟な頭の中ではなかなか解決できない問題でございますが、やはり日本の国内だけを見ておりましては解決ができません。世界全体の中に置かれた世界の中の日本という目で見ていかないと解決のできない問題であるというふうに思っております。  そうした中で、日本...全文を見る
○坂口国務大臣 平成九年当時に、有給、無給を問わず、病気休暇制度を採用しております企業の割合は、調査産業全体で二三・一%でございました。同じく平成九年に、日本労働研究機構が労働者に対して行いましたアンケート調査というのがございますが、これによりますと、病気休暇制度のあります企業に...全文を見る
○坂口国務大臣 せっかく病気のときの休暇制度をつくりましても、それをおとりにならない方が多いというのは、一つは、今御指摘になりましたように、休んだらその日は無給であるというのも中にはあるんだろうと思うんですね。無給といいますか、例えばパートの人なんかの場合ですと、それは無給になる...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりますように、平成十一年、平均いたしまして十七・八日が有給休暇の日数でございます。しかし、取得をしておりますのは、平成四年以降おおむね九日台前半でございます。ですから、半分ちょっとというところでございましょうか、半分ちょっとといいますか、約半分ぐらいな...全文を見る
○坂口国務大臣 これから男女の働き方の問題もきちっとしていかなければなりません。そうしたときに、現在の女性の百五十時間といったような問題もあるわけでございまして、これらをこれから同じようにどうしていくかということを、議論をこれからやるわけでございますから、そのときにやはりそうした...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆるサービス残業につきましては、その多くは賃金未払いという問題でありまして、労働基準法第三十七条において罰則をもって禁止されているものであると認識をいたしております。
○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、この建議を踏まえまして、使用者が労働者の労働時間を適正に把握する責務があることを改めて明確にしまして、使用者が講ずべき措置として、タイムカードでありますとかICカードの客観的な記録により、労働者の労働日ごとの始業、終業時刻の確認及び記録...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、雇用情勢は依然として厳しい状況にあり、産業構造の転換等経済社会の変化が進む中...全文を見る
03月23日第151回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 今、委員の御主張をずっとお聞きしておりました。厚生省と労働省が一つの省になりまして、私も言っておりますことは、ただ厚生省と労働省が一つになって混合しているだけでは意味がない。いかに融合するかということがこれからの課題であるということを言っているところでござ...全文を見る
03月27日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) この戦争中にお亡くなりになりました皆さん方に、私たち、本当に後に残りました者は心を込めてその皆さん方に感謝をしなければなりませんし、そして御冥福をお祈り申し上げなければならないと思うわけでございます。  その遺骨をどうするか。現在までたくさんの遺骨を日本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よくわかりました。できるだけ早く結論を出していただくようにしたいというふうに思います。  私も兄をインパール作戦で亡くしましたが、これなどはもうどこで亡くなったのかわからないわけでございまして、ビルマの広野のどこで亡くなったのかわからないようなわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 千鳥ケ淵の方には私も何度かお邪魔をさせていただきまして、お参りをさせていただきました。  今御指摘になりますように、表面からは何らそこにお祭りをしてあります皆さん方の姿というのは見えないわけでありまして、中にお名前を刻んであるんだろうというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 千鳥ケ淵の方は、無名戦士の墓ということでお名前は刻まれていないそうでございます。ちょっと私の方が間違っておりました。  今、いろいろの御意見がございましたけれども、先ほど申しましたとおり、戦争を繰り返してはならないというこの問題は、ただ単にこの墓地をどう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この西村さんとおっしゃる方のこのお話は、私、今回初めてお伺いをするわけでございますが、太平洋戦争のその当時、この地域で戦争に参加をされていた方のお一人だというふうに、こう書かれておりますから。しかし、その中でわずか十人お残りになって、その中のお一人としても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このパプアニューギニアの地理的な状況等も私は余りよくわからないままでの答弁でございますが、そうした地域に日本がかつて墓碑を建てたというようなことがあり、そしてその後、いろいろの国内の事情によって、そこが私有地になったり、かなり状況変化も来しているというよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地域にも貢献をしていくことが望ましいことは御指摘のとおりであるというふうに思います。この旧地域の人々と戦争犠牲者という共通の立場で交流することを目的とした慰霊友好親善事業というのも行われているようでございますが、これは国の補助も出ております。  そして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多分ここは外務省が所管しているところであろうというふうに思っておりますので、一遍外務省と検討したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) そこまでなかなか今のところ煮詰まっておりません。  先ほど木俣議員にも申しましたように、早く検討会を進めさせていただいて、一日も早く結論を出せるようにしたいというふうに思っている次第でございます。その費用だとかそういったことにつきましてもその中で御検討を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 援護法につきましては、御承知のとおり国籍要件というのが設けられておりまして、朝鮮半島出身者など日本の国籍を有していない人には同法は適用されていないのが現在まででございます。  委員のお気持ちはもう私も痛いほどよくわかるわけでございますが、国籍要件が設けら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年御質問をいただきました丹羽厚生大臣との間の問答も拝見をさせていただきました。  厚生労働省の毒ガス障害者に対する救済措置は、国との雇用関係に基づかない動員学徒等であった者を対象としていたわけでありますが、これらの方々の当時の就労状況から見まして、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働大臣に就任をさせていただきました直後にも申し上げたわけでございますが、社会保障の中で年金が柱であることは間違いないというふうに今も思っております。そして、基礎年金の国庫負担三分の一を二分の一に引き上げるということは、既にこれは前回の法案審議のときに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが一番難しいところでございまして、その財源問題がなければあすにでもこれはもうやりたいわけでございますが、なかなかそうはいかないわけでございまして、この財源問題をクリアしないことにはこの問題が解決をしないわけでございます。  ここは厚生労働省だけではな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしくそこを決めなければならないわけでありまして、そこをどうするかということが一番の問題になるだろうというふうに思います。税で決めるのか、税で決めるとしたらその税の中のどういう税でやるのか、あるいは税ではなくて現在の財政の中でどういうふうにそれをつくり出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと我々の選挙のことまで御心配をいただきまして、ありがとうございました。よく考えてやらせていただきたいというふうに思います。  いずれにいたしましても、その財源をどうするかということが最大の課題であることだけは間違いがございません。今それを軽々に私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、生活保護との比較というのは、比較すること自体がなかなか難しいんだろうと僕も思うんです。年金の方はこれは保険でございますし、そして基礎年金だけではなくて、やはり基礎年金だけで都合が悪いという方はその二階建てのところを、それが国民年金であろうと厚生年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 去年、ことしとこれで二年連続をいたしまして物価の下落に合わせて年金を下げなかったわけでございます。  今、委員も御指摘になりましたように、恐らくこの法律ができましたときには、こういうデフレ傾向と申しますか物価の減少がずっと続くというようなことは余り想定を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いつごろこの年金の再計算をするかということは、これを早めるかということは今のところまだ決まっておりませんが、早晩これはやらなければならないことだというふうに思います。その中で、今御指摘になりましたようなこの物価スライドにかかわりますところにつきましても検討...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは社会保障全体を見ましたときに、先ほども申しましたとおり、年金が中心であることは間違いがございませんが、年金制度というのと医療制度というのもかなり密接に影響をし合うものでございます。また、介護保険などに対します考え方も影響を及ぼすものでございます。した...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど私が申し上げた中で、森総理が言われたことで年金というふうに私申し上げたようでございますけれども、あれは医療制度についての改革を来年の国会に出すということをおっしゃったということを言いたかったわけでありまして、もしも言い間違っておりましたらお許しをいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年内に詰めるぐらいの覚悟でということを申し上げたわけでありまして、法律をいつまでにつくるというようなところまで私も頭の中を整理して申し上げたことではございません。  ただし、こういう状況をいつまでもずっと続けるということはよくないことであると。二年続けた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 給付日数の問題につきましては、既に法案も通った問題でございますし、そしてこれはいわゆるリストラ等に遭われた皆さん方、いわゆる非自発的におやめになった皆さん方に対して手厚くすることを中心にしたものでございますから、私は雇用が厳しくなるということがありましたな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 丹羽元大臣が大変貴重な、そして重要な御指摘だというふうにおっしゃったそうでございますが、私もそう思います。  ただしかし、事務的には今いろいろと詰めを行っている段階で、まだこうだという結論のところまでまだ至っていないということでございますので、いましばら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半の方ですね、先ほど小池議員の方からも出ましたけれども、夜学に通っておみえになる学生さんの問題でございますが、これは早急にその実態を把握いたしまして、そして納付特例制度、この対象になる人はどんな人たちなのか、ならない人たちはどんな人たちなのかというところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  労働時間の短縮は、豊かでゆとりある勤労者生活を実現するために不可欠な課題であるとともに、高齢者、女性を含...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○坂口国務大臣 お答えをさせていただきます前に、参議院の方で本会議がございましたためにおくれて参りまして、お許しをいただきたいと思います。  今御指摘をいただきましたとおり、今回のこの法律案におきましては、いわゆる求人年齢制限の緩和、努力義務ということにしているわけでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、パート労働の皆さんが非常にふえてまいりまして、既に一千万を超えておりますし、雇用労働者の二割、女性の労働者の四割を占めているわけでございます。一般労働者一〇〇に対して女性パートタイム労働者は六七・三というふうに大変な数字になってまいりま...全文を見る
○坂口国務大臣 安全神話のお話、なるほどなと思いながら興味深く聞かせていただきました。  ただいまの休日に関する件でございますが、既に実施された部分もございますし、そこはかなりの効果が出ているという報告もあるわけでございますし、私は大変結構なお話ではないかというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 早速大きなテーマをお受けしましたけれども、現在日本の経済が抱えております問題を考えましたときに、不良債権を処理していくということは当然やらなければならないことではあるというふうに思っております。  ただ、私の個人的な見解を言わせていただきますと、若干私は思いを異...全文を見る
○坂口国務大臣 日本経済の再生を行いますためには不良債権の処理を含めましたさまざまな対策が必要であることは、先生が御指摘になりましたことは私も十分に理解できるところでございます。  不良債権の処理をいたしますのも、当面と申しますか短期的に見ましたときには、それによって大きな雇用...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり経済全体の問題を立て直していかなければこの雇用の問題が解決をしないことは、当然でございます。  ただ、私は今省内でも言っておりますのは、現在までの雇用政策というのは、ややもいたしますと、景気が悪くなる、全体が、経済が悪くなった後の後片づけをする雇用対策であ...全文を見る
○坂口国務大臣 我々も決意を新たにして、そして、新しい雇用をどう開拓していくか、新しい雇用をどう創造するかということを一生懸命今取り組んでいるところでございます。  それから、データのとり方のお話がございましたけれども、全部調べることができれば、それはそれにこしたことはないんだ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用に対する年齢制限というものをなくしていこうということにつきましては、今御指摘をいただきましたように、それは、方向性としては一つの大きな方向性として私も認めるところでございますが、しかし、その方向に行こうというふうに思いますと、今までの雇用慣行といったものをどう...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用対策法におきます障害者雇用の規定につきましては、昭和四十一年当時の身体障害者雇用促進法に規定しております障害者雇用対策の体系をもとに規定されたものでございます。その後、昭和五十一年に義務としての障害者雇用率制度に改められたわけでございますが、あわせて、障害者雇...全文を見る
○坂口国務大臣 事務的にはそういうことであったんだろうというふうに思います。そういう整理の仕方をするということになりますと、今先生が御心配になりますようなことをやはり排除していかないといけないということになるわけでありますから、余計に障害者の問題というのはこれからきちっと、多くの...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、法体系上は問題ないというふうに思っておりますが、もし専門家が見て法体系上これはやはり問題があるとおっしゃるのであるならば、障害者雇用対策法の方を見直さなければならないというふうに思いますし、私はその心配はないというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 景気が非常にいいようなときでもなかなか障害者の問題というのは難しかったわけでございますが、現在のように非常に景気が低迷をいたしておりますとさらになかなか難しいというようなことも起こっているわけでございます。しかし、こういう状況の中でも、かなり多くの障害者の皆さん方...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、見方によりましては、そういう見方もできないことはないような気がいたします。しかし、地域指定というものを今まで行いまして、これは今まで国がやっていたわけですね、地域指定を。そして、そこにいろいろな計画をつくる。計画の策定は県がやっていた。こういう分け方になっ...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません、詳しいことはまた局長から引き続き答弁してもらいますが、実は私も、これを見ましたときになかなか理解できなくていろいろ聞いたわけでございますが、初めの方の能力開発就職促進地域というのは、これは能力ミスマッチがある地域を指定するときがここに当たるわけですね。...全文を見る
○坂口国務大臣 ここもなかなか複雑でございまして、先ほど地域を四つに割ったわけでございますが、四つに割ったところは、それぞれいわゆる能力的なミスマッチがありましたり、情報のミスマッチがありましたり、もともと雇用がなかったりとか、いろいろあるわけであります。そういたしますと、それに...全文を見る
○坂口国務大臣 前々から技能を持った人に対しましては技能認定試験等がございまして、それを評価する道があったわけでございますが、ホワイトカラーの皆さん、事務系の皆さん方につきましては、この皆さん方にはそれぞれ能力をお持ちの皆さん方があるわけですが、それを評価する道というのがなかなか...全文を見る
○坂口国務大臣 初めの考え方は僕もよかったと思うんですが、そこはだんだんと、やっておりますうちに、やはり机上のプランになってしまったところがあるんではないか。  私も、非常に細かな、私なんかの目ではもう見えないような細かな、幾つかに分かれました内容を見まして、こんなにたくさん分...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私も十分にまだ検討しておりませんしいたしますので、先生の御意見も踏まえまして一遍検討をいたします。
○坂口国務大臣 雇用問題というのは、このことが本来、経済を左右する問題だというふうに私は思っております。経済がよくなる、悪くなる、その結果として雇用問題がただ単に出てくるだけではなくて、雇用の状況がどうあるかということがその国の経済のよしあしというものにかなり大きな影響を与えると...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなかどこの委員会も人手不足でございまして、私もいろいろの委員会に行ったことがございますけれども、委員会によりましては委員長とそれから発言者以外にはほとんどいないという委員会も中にはありまして、それが定着化しているところも実はありまして、びっくりしたようなことが...全文を見る
○坂口国務大臣 閣議で言うのが適当かどうか、むしろ、どう出席していただくかというようなことは院のお話なのかもしれない。したがいまして、院の方でのいろいろの場所で皆さん方がいつもそういうお話をしていただくということが大変大事なのではないかというふうに思っております。私も、それぞれい...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、今御指摘になりましたように、守っていないところがあればアンフェアだと言わざるを得ません。お互いに決められたことを守っていくということでないと、この世の中やはり成り立たないわけでありますから、一方の企業はそれをちゃんと守り、一方の企業はそうしたことを一切守ら...全文を見る
○坂口国務大臣 各国の年次有給休暇制度の中でどれだけこれを取得しているかを見ますと、取得率で、日本は五〇・五%、そしてドイツはほぼ一〇〇%、フランスもほぼ一〇〇%、イギリスもほぼ一〇〇%、アメリカが七〇から八〇%、主な国の中では大体そういうことでございます。
○坂口国務大臣 国内におきます問題と同様に、これだけ国際化されてきた時代でございますから、国際的に見ましてもやはり同じことが言えるんだろうというふうに思います。今まで対外国との関係におきましてそうした思いというのを余り日本人は持ってこなかったんじゃないかという気がいたします、私も...全文を見る
○坂口国務大臣 今それをお答えさせていただきます前に、先ほどこの定数のお話がございまして、私が答弁をさせていただきました中で、何か定足数が足りなくてもいいのではないかというふうにとられる可能性がございましたので、それはそういうことではございませんで、定足数が足りている、みんながこ...全文を見る
○坂口国務大臣 自殺者の数は、交通事故で亡くなられた方を上回っていたというふうに思いますから、一万人を少し超えたところではないかなというふうに思いますが、違っておりますでしょうか。
○坂口国務大臣 このグラフは非常にパラレルに動いておりまして、少しびっくりいたしました。特に、犯罪率と失業率というのは非常な一致率と申しますか、動いております。  それから、この千人当たりの少年刑法犯の検挙数と高校の求人倍率、これは逆相関と申しますか、逆の形になっておりまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 これもなかなか難しい御質問で、一言でいわく言いがたい問題でございますが、いずれにいたしましても、失業者はできる限り少ないにこしたことがございません。  ただ、そうはいいますものの、景気が非常によかったときも二%くらいの失業率というのはあったわけでございますし、二...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の動向、経済の動向がどういうふうに展開をするかということ、これは必ずしも明らかでありません。  この雇用保険の問題も、過去の状態と比べますとかなり窮屈になっていることだけは事実でございます。しかし、前回もこのところを一度上げていただいた、この四月から上げてい...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりと私も思っています。重点的な配分というのが大事になってくるんだと思います。  それでは、どこを重点にしていくのかということにつきましては、これからの経済の動向や失業率の今後の推移等によってかなり違うんだろうというふうに思いますが、当面は雇用問...全文を見る
○坂口国務大臣 過去の右肩上がりの経済のときには、たとえ経済が悪くなりましたときに雇用が悪化をいたしましても、また経済がよくなりましたらまたよくなっていく、とにかく経済がどうなるかによって決まる問題であって、雇用はその影のようなものだ、こういう考え方のもとで今日まで来たというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、企業は自分の企業の中で労働者の技能訓練その他を行ってまいりました。これは、終身雇用、そうした雇用形態によるものだというふうに思います。しかし、そういう終身雇用の形態も変わってまいりましたしいたしますので、今お読みになりましたように、日本におきましても、企業...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的なことをちょっと事務局からまた答弁をさせますが、大枠、先生今お読みいただきましたその趣旨にのっとっているというふうに私は考えております。
○坂口国務大臣 御指摘のとおりだというふうにそこは思います。  今までないわけではございませんで、評価はできるようになってはおりますけれども、しかし、現在で、これでもう十分だというふうに思っているわけでは決してございません。御指摘のところは、私たちもこれから頑張っていきたいと思...全文を見る
○坂口国務大臣 そのようにお考えいただいて結構でございます。
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、有効求人倍率は、昨年の一月から十二月へ、急激な回復はしませんでしたけれども、毎月々改善が進んでまいりまして、昨年の十二月には〇・六六まで回復をいたしました。スタートの一月は〇・五二であったと思いますから、徐々にではありますけれども、月...全文を見る
○坂口国務大臣 今述べられましたように、経済の状況というものをこれから改善していかなければならないことは事実でございます。  森総理が述べられた不良債権の処理を行うということは、不良債権の処理を行うことは当然だというふうに思いますけれども、不良債権を半年間で処理するということは...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません。今のところ、そうした具体的なことを考えてはおりません。
○坂口国務大臣 確かに、医療や介護あるいは教育の分野で雇用を生み出そうという意見があることも事実でございますし、我々ももう少しその辺のところで何とかならないだろうかというふうに思っていることも事実でございます。  先日も、新しく雇用が伸びておりますこの分野の代表の皆さん方にお集...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきました緊急地域雇用特別交付金事業、こうしたものは、二年間なら二年間、その期間は確かに有効であるというふうに思いますが、それが終わりますとすぐそれは無効になるわけでございまして、本格的な雇用対策にはならないのだろうというふうに思います。  したがい...全文を見る
○坂口国務大臣 解雇につきましては、その理由、態様等は多様でありますから、いわゆる整理解雇の四要件を必要とするという裁判例の考え方を踏まえまして、具体的な事情に応じて労使間で十分話し合っていただくべきものと考えております。一律に解雇を規制するような立法措置というのは適当ではないの...全文を見る
○坂口国務大臣 決してそんなことを考えているわけではございません。この法律は今も申しましたとおり、もし仮に経済状態が急に悪化をするあるいは急な展開をしてまいりましたときに、働く人たちが新しい職場を求めることができるように、あるいはまた将来のことを思って、解雇とかそういうことではあ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、現在の雇用情勢はやはり厳しいものだという認識を持っております。失業率は四・九%というふうに現在近々のものはなっておりますことは御承知のとおりであります。昨年後半からこちら、四%台後半がずっと続いているわけでございます。  有効求人倍率...全文を見る
○坂口国務大臣 ぜひそういうふうにしていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 この法案は、離職を余儀なくされる労働者の再就職促進を目的とするものでありまして、再就職援助計画を制度化することによって、かえって事業主の雇用維持に対する努力を阻害することのないように配慮する必要があると考えております。  このため、再就職援助計画につきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 お話のように、労働組合が存在しないところもあるというふうに思います。  それで、再就職援助計画の作成につきましてはこういうことになっております。「事業主は、前項の規定により」これは前項にあるんですが、「前項の規定により再就職援助計画を作成するに当たつては、当該再...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きをしておりまして、私もその全体像が十分にわかったわけではありません。一遍、きちっと整理をしてみます。
○坂口国務大臣 そういう行政指導をできるだけ徹底したいと思います。
03月29日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 本当ならばことしまでに千八百時間を達成しなければならなかったわけでございますが、残念ながらそれができませんでした。しかし、千八百四十八時間というかなり近い数字になっていることも事実でございます。  もう一息というところまで来ているわけでございますので、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働環境というものがだんだんと変わってまいりました。非常に多様化をしてまいりましたし、そしていわゆるパート労働と言われております労働形態の人たちも一千万人を超えてきたわけでございます。  それで、諸外国の場合を見ましても、諸外国の場合には労働形態が非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 初めに申しましたとおり、大目的を達成していくためにさまざまなことを考えていかなければならないんだろうというふうに思います。  私なども選挙区に帰りまして後援会の中小企業の皆さん方のところを回りますと、中小企業の皆さん方は、なぜこんなに休日が多くなるんだと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども若干触れさせていただきましたが、やはり中小企業の問題と申しますか中小企業に働く人たち、その皆さん方の問題を解決することなしにこの千八百時間の達成というのはなかなか難しいというふうに思いますし、また、それにまつわってまいります、先ほどから議論をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御質問いただきましたが、私、ちょっと質問の内容を取り違えておりましたから、つけ加えさせていただきたいというふうに思います。  この時短の問題、とりわけ猶予措置対象事業場というふうに言われておりますところは、今、先生御指摘のように、平成九年の四月から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、この統計の結果を見ますと、三十人未満の企業とそれからそれ以上の企業との間の差というのは、御指摘のとおりの数字が出ているわけでございます。  五人から二十九人規模の事業所の所定内労働時間というのは、三十人以上規模の事業所に比べ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく検討させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 労働時間の短縮の問題は重要なこれからの課題であることは今さら申し上げるまでもありません。  先生の質問に入りますまでの長谷川議員の八十分に及びます御質問もそれに尽きるわけでありまして、先ほどからずっと続いておりましたのをお聞きしておりまして、長谷川議員の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 与党三党の緊急経済対策の中身、いろいろなことを書いてございますが、その中にも長期休暇というのが入っております。これは、労働生産性の向上でありますとか消費の拡大など経済面を重視してのものだというふうに思っております。  長期休暇は、心身のリフレッシュをする...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたその数字がすべてサービス残業なのか、それとも残業時間を御指摘になりましたのか、少しわかりにくい点もございましたが、いずれにいたしましてもサービス残業であります限りこれは労働基準法第三十七条に違反するわけでありまして、定めるところの割り増...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間外労働、その中でとりわけサービス残業というのがこれは法律上違反であることは先ほど申し上げたとおりでございます。  これをなくしていきますためには、やはり時間の管理というものが大事、すなわち何時に仕事を開始し何時に仕事を終わったかということの記録が残る...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な通達でありますからどこまでするのかということは、これは検討しなければならないことでございます。しかし、問題は、正確にサービス残業というものに対して使用者が対応をしていくということでありまして、そのことが正確に対応をされればこのサービス残業というのは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今申し上げておりますようにサービス残業をなくしていくためにどうしたらいいかという立場で通達は出すべきものだというふうに思うわけでありまして、個々のケースについて、こういうケースがあるからこういうケースがあるからということで、それに一々に対応できる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私はなかなか社長になれないものでございますから、どう答えていいかわかりませんが、それは私はそういうふうに、もしも私が仮に社長になりまして、そして従業員の皆さんから私が何時間時間外をしたか、自分でチェックしているから自分でも大体わかっているけれども、しかしも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたとおり、千八百時間を目指してまいりましたが、その千八百時間の達成はできませんでした。これはまことに遺憾なことだというふうに思っておりますが、しかし千八百四十八時間とかなり千八百時間に近づいてきたことは事実でございます。  これは、先...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 過労死につきましては、前回私が労働大臣をさせていただきましたときにかなり勉強をさせていただいた経緯がございました。それから数年経過をいたしまして、先ほどの局長の答弁にもございましたとおり、ただいままたその見直しにつきまして有識者の皆さん方に今お願いをし、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきますように、サービス残業をなくしていくということが過労死の解消にも結びついていくわけでございますから、このサービス残業をどのように解消していくか、サービス残業だけではなくて時間外労働をどう整理していくかという問題になってくるんだろうというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘を受けましたとおり、既になくなっていると申しますか、既にもう存在をしない制度をホームページに開いておくというのは大変これは怠慢でありまして、御指摘を受けまして、早速これは削除をいたしました。言われまして、本当のことを申しますと、昨日、削除をさせていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論は、御指摘のとおりにさせていただきたいというふうに思います。  確かに、毎年八千万円以上の予算が組まれていながらそれが十分に利用されていないということがあれば、それは問題でございます。今日におきましても、いわゆる同業他社の横並び意識の問題でありますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私などは週休二日制という考え方がもう身にしみておりまして、当然のことであるかのごとくずっと考えてきたものでございますから、そういうふうに頭がもう固定化をしてしまっておりますが、今、先生の御指摘は、そうではなくて、日曜日は一日休むけれども、それ以外の日は労働...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは考え方としては存在するんだろうと思います。ですから、現在の八時間労働という形の中で週休二日制という形もあれば、七時間あるいは六時間半にしていくというような考え方のもとで六日間働くというような考え方も、それはあるんだろうと思うんですが、どこで皆さん方が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
03月30日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 御承知のように、現在の保険料は、雇用しております企業、そしてそこに働いております従業員の皆さん、そして国、三者の負担によって成り立っているわけでございますが、仮にの話でございますけれども、これから先、非常に高い失業率になっていくということになりました場合にも、この...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはやはりいろいろの御議論をいただかなければならないところだというふうに思います。  全体の問題も考えなければなりません。そういう雇用状態になるということは、社会全体もかなり現在とは変わった形になるだろうというふうに思いますから、諸般の事情を踏まえてそこは議論...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御指摘になりましたように、地域雇用開発等促進法の改正によりまして、地方分権の進展を踏まえまして、従来の方式を改めて、都道府県が策定する計画を国が同意する方式に改める。前回のちょっと復習みたいになりますが、そういうことになります。  そして、地域の実情にか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりだと思うんですね。労働局長というのが各都道府県にできましたが、そうした国の関係の労働問題に携わっている人たちと、それから、とりわけ都道府県の労働問題に携わっている人たちは、こういう計画をつくるときだけではなくて、ふだんから労働者連絡会議みたいな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、いわゆる連絡会議と申しますか、お互いに情報を交換し合うということは日ごろから行っていかなければならないわけでございますから、四十七都道府県にあります現在の厚生労働省の出先機関の皆さんには、より積極的に地域の皆さん方と話し合いをするようにこれは指導していきた...全文を見る
○坂口国務大臣 現在も具体的な措置といたしまして、労働者個人に直接給付を行います教育訓練給付制度というのがございまして、これを平成十年の十二月に創設をいたしております。現在、その指定講座の拡大等、効果的な制度運用に努めているところでございます。  また、事業主に対します助成金制...全文を見る
○坂口国務大臣 大筋におきまして先生と意見が一致しているというふうに思います。  厚生労働省だけでできることではございませんので、文部科学省とよく連携いたしまして今後進めたいというふうに思いますし、またそれだけではなくて、いろいろの企業等との関係を見ていきますときには他の省庁と...全文を見る
○坂口国務大臣 初めお聞きをいたしましたときに、八十歳という年齢をお聞きして、正直申しまして大丈夫かなというふうに私も思った一人でございます。しかし、先日お会いをさせていただきましたら、かくしゃくとした方でございまして、背筋もしゃんとされまして、私よりも若々しい方でございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 二週間ぐらい前になりますか、こもれびというグループホームを訪問させていただきまして、実際にそこに入所しておみえになります皆さん方にもお会いをさせていただきましたし、そこの経営管理をしておみえになります皆さんにもお話を伺ってまいりました。  そこでお聞きをしました...全文を見る
○坂口国務大臣 日本全体で見ました場合に、そうした、残念ながら一度監査に入らなければならないといったようなところも恐らく幾つかあるんだろうというふうに思いますし、現に入っているところもあるそうでございます。  そうしたところをよく指導して、本当にそこに入所された皆さん方に御迷惑...全文を見る
○坂口国務大臣 このグループホームというのは、どちらかといいますと軽い痴呆の人たちを入れるところ、入れると申しますか介護するところでございまして、いわゆる重い人たちを扱うところではございません。もともと、そういう数名のあるいは十名前後の皆さん方が共同生活をする中で自然に回復をして...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、このグループホームの中にどの程度の人たちを入れるかという初めの問題に帰ってくるのだろうと私は思うのです。ですから、かなりそういう厳しい人たちもグループホームの中に入れなければならないという、そういう事情があれば、それはやはり今後考えな...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおりというふうに理解をいたしております。
○坂口国務大臣 これも御指摘のとおりと理解をいたしております。
○坂口国務大臣 再就職援助措置は、経営として解雇回避の努力を十分尽くした上でなおかつ人員削減が避けられないものであるということを含め、関係労使が離職を余儀なくされている労働者が発生することを了知した上で事業主が取り組むべき義務として定めたものでございます。
○坂口国務大臣 再就職援助計画が安易な解雇の促進とならないよう、再就職援助計画に計画作成に至った経緯等を記載させることを予定しているほか、その作成に際しては労働組合等の意見を聞かなければならないこととし、この点については本法案にも明示をしております。  また、公共職業安定所長に...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の課題については、今後、広く労使の意見も聞きながら、鋭意検討を進めるべきものであると考えております。
○坂口国務大臣 御指摘のとおりと理解をしております。
○坂口国務大臣 この点につきましても、御指摘のとおりと理解しております。
○坂口国務大臣 この点につきましても、御指摘のとおりと理解をしております。
○坂口国務大臣 私、こうした方面のことは余り詳しくないので、先生の御発言に十分に答えられるかどうかわからないんですが、今やろうとしていることは、それぞれの企業が集められた情報を全部そこに列挙して、それで全部そこに国民の皆さんにわかるようにして、どれかを選んでください、どうぞ選んで...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから委員の御発言を聞いておりまして、これは脳細胞の柔軟性の差かなというふうに思いながら聞いていたわけでございますが、我々の考えておりますこととそんなにも違わないというふうに私は思うのです。  例えば、ヤフーならヤフーが就職情報を出している、あるいはアット・...全文を見る
○坂口国務大臣 教育訓練給付の対象となっておりますものを見ますと、OA機器の操作でありますとか、ホームヘルパーでありますとか、講座数で一万四千八百講座、随分講座数は多くなっております。そして、受給者の方も、制度が創設されましたのが平成十年の十二月でございますが、十年の十二月以降、...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、そこまではまだちょっと調査ができておりません。これだけ、四十万人近い皆さん方が受講されたわけでありますから、恐らくその中の多くの人たちの中に、新しい職を求めることに役立っていることだけは間違いがないというふうに思いますし、これから先の雇用の流動化の中で...全文を見る
○坂口国務大臣 この技能検定も中身が大変広範囲にございますから、検定の内容によりましていろいろの差異があることも事実でございます。しかし、我々が考えております以上に、企業におきましては、技能士でありますとか、あるいは情報処理技術者でありますとか、あるいは中小企業診断士でありますと...全文を見る
○坂口国務大臣 技能検定の受検資格というのを私も今回初めて見たわけでございますが、そういたしますと、一級の受検資格というものを見ますと、普通課程の普通職業訓練修了というのがございまして、これは実務経験六年ということになっております。また、関連学科の高等学校卒ということになりますと...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の改正案は、産業構造の変化など経済社会の変化が進んでおります中で、今後、離職を余儀なくされる労働者が増大をし、労働移動が円滑に進まない場合には、失業率が高どまりをすることも懸念されることでございます。こうしたことに対しまして、さまざまな施策と相まちまして、早期...全文を見る
○坂口国務大臣 本法案は、離職を余儀なくされる労働者の再就職促進を目的とするものでありまして、再就職援助計画を制度化することによりまして、かえって事業主の雇用維持に対する努力を阻害することのないよう配慮する必要があることは申し上げるまでもありません。  このため、再就職援助計画...全文を見る
○坂口国務大臣 けさから何度か問題になっておりますように、再就職援助計画制度につきましては、その作成を義務づけられない場合でありましても、事業主が任意に作成をし公共職業安定所長の認定を受けた再就職援助計画に基づき再就職の援助を行う場合には、国の助成、援助を受け得るよう配慮しており...全文を見る
○坂口国務大臣 言い回しが少し複雑だったものですから申しわけありませんが、今御指摘いただいたことで、それでいいと思います。
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりと私も思います。  やはり、雇用というものが、ただ単に労働移動がスムーズに行くようにとかそうしたことではなくて、確たる雇用が確立をして、そして、いつまでもこの仕事を続けたいという、そういう雇用環境というものができ上がっていくことが何と申しまし...全文を見る
○坂口国務大臣 世間の流れというのがどうなっているのかわかりにくい点もございますけれども、毎日の新聞を拝見いたしております限りにおきましては、何となく騒然といたしておりまして、いよいよ仕事のけじめをつけなければならないときが近づいているのかなというふうに思っているわけでございまし...全文を見る
○坂口国務大臣 人の運命というのはどうなるかわからないものでございますけれども、最悪の事態を考えておいた方が無難であるというふうに思っておりますので、そういうふうに考えながら、毎日毎日心の整理をしながらいきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 院のことでございますので、閣議でこういうお話をするということはなかなかできにくいことでございますが、先日申し上げましたその後で、私の申し上げたことがいささか舌足らず、少し足りなかったということで修正をさせていただきました。それは、全員そろっておりますのが普通でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、雇用情勢は、二月の完全失業率並びに有効求人倍率が発表になりまして、完全失業率は四・七%、そして有効求人倍率は〇・六四倍となりました。完全失業率はずっと四%後半で、四・八、四・九と、どちらかといいますと悪い方向に向かっておりました。そして...全文を見る
○坂口国務大臣 当面は非常に厳しい状況が続くというふうに認識をいたしております。
○坂口国務大臣 確たるところは記憶をいたしておりませんけれども、やはり三十五万人というのは、ミスマッチを中心とした雇用対策、ミスマッチを解消するところから三十五万人の雇用拡大を図っていこうということであったというふうに思いますし、その五十万人というのは、現在の雇用情勢を考えました...全文を見る
○坂口国務大臣 さまざまな雇用政策の中でそれはつくり出していくということでございます。  現在の雇用状況を見ましても、一方におきましては失業がふえてきている、しかし、それを埋め合わせるようにして新しい雇用が生まれていることも事実でございます。新規求人がふえていることも事実でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの数字の問題をもう少しつけ加えさせていただければ、三十五万人のミスマッチを中心とした雇用の問題とあわせて、私がかねてから言っておりますように、三次産業の育成、これは新しいグローバルな経済社会の中でどうしても達成しなければならない、どうしてもそこを拡大しなけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 過去のことはもう忘れ去りましたけれども、現在のこの失業がどの程度これから続くのか、それとも改善をされていくのかということは、もう少し全体の像を見ないとわかりません。できる限り経済政策その他全般的な政策の中で、雇用が一日も早く改善されることを期待しているわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存であります。  ありがとうございました。     —————————————
04月02日第151回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律案については、政府としては異議はありません。
04月03日第151回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました確定給付企業年金法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等、社会経済情勢が大きく変化しており、公的年金に上乗せして給付を行う年金制度につきましても、このような変化に対応すること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険についてのお尋ねがありました。  介護保険は、介護を国民皆で支え合うという考え方のもとに創設された全く新しい制度でありまして、大きな制度改革でありました。サービス現場や市町村を初めとする関係者の方々の多大な御努力により、全体として見れば、大きな混...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 佐藤議員にお答えを申し上げたいと思います。  最初に、給付を確定した年金制度の持続可能性に関するお尋ねがございました。  経済構造の変動が進みます中で、高齢者がどんなに長生きしても安心して生活を送ることができるよう、実質的な価値を維持した公的年金を終身...全文を見る
04月03日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 武見先生の最初からかなり大きなお話がございましたが、先般、社会保障改革大綱をまとめましたけれども、この中での意見も、正直申しましてそれぞれいろいろの意見でございました。結論を見まして、よくぞまとまったと思うんですが、いろいろの意見がございまして、先生が二つ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業活動すべてを排除するというところまで私は申しておりませんが、しかし医療の本体のところに、いわゆる企業の物の考え方で医療なるものを進められては非常に困る、そこは企業の物の考え方と医療の置かれておる立場とは違うということを申し上げておるわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたお考え、そこは厚生省の考え方もかなり近いというふうに思います。  いろいろ議論になりましたときに、社会保障全体についてでもいいんですが、その中で、今、先生は医療の問題をお挙げになりましたが、医療なら医療の問題につきまして、そこに財政的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このところは高齢者全体に負担を求めるという意味ではありません。今御指摘になりましたように、高齢者の皆さん方にもそれぞれの既に御負担をいただいている面もあるわけでございますが、しかしトータルで見ました場合に、高齢者は弱者だという考え方のもとに、税制にいたしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この現物給付制につきましては、国民は全国のどの医療機関におきましても一部負担金を支払うだけで医療サービスを受けることが可能になっております。今後とも、医療サービスを確実に保障する観点から、現物給付制を維持していくことが適当であるというふうに考えております。
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたとおり、いわゆる有識者会議というのが、昨年十二月でございましたか、結論を出していただきました。それで、その出ました結論を受けて、やはり政府・与党の中でそれをどのように位置づけていくかということを一遍議論しなければならないということにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この社会保障の大綱を決めましたメンバーは、先生のような博識ある人たちばかりじゃございませんで、非常に大枠を論じる方々ばかりでございます。したがいまして、大枠を論じるわけでございますからこういう大綱になったわけでございますが、高齢者の問題につきましては、ここ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと一つだけつけ加えさせていただきたいと思います。  この守備範囲のところは、確かに両方の実は意見がありまして、この中で議論になりました一つに長野県の話が出ました。長野県は老人医療費が一番低くて一番長生きでしたか、福岡県はその逆でしたか、何かそんなお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはいろいろ議論が実はございました。  ここにありますように「経済の動向と大きく乖離しないようその伸びを抑制する」というこの表現は、前の有識者の会議の中の表現にも実はあるわけでございます。それでここに原案として示されたということもございます。  しか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まだ決まっておりません。今、官房長官のところで人選をしてもらっているところでございます。決まりましたらすぐ作業に入るであろうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、来年の国会に医療制度の改正案なりなんなりを出そうということになりますと、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このときに発言をいたしましたのは、国民負担率を唯一絶対の指標と考えその抑制のために社会保障の水準を引き下げるべきであるとの主張については、一つ、給付の内容を見ずに負担面のみを見て論じるのは一面的である、二番目として必要な給付が行われない場合、私的負担が増大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことを言います前に、私並びに厚生省が現在この方針を採用したいという予断を持って進めているわけでは全くございません。そこはひとつ信頼をしていただきたいと思うわけでございまして、現在のところ全く白紙でございます。  同じように、例えば独立保険方式で医...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一年をようやく迎えさせていただくわけでございますが、大変大きなこれは改革と申しますか、制度の創設であったというふうに思います。最近これだけ大きな制度の創設というのはありませんでした。そうした意味で非常に心配もしていたわけでございますが、心配をしておりました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 制度の問題でございますから、それは制度の区切り区切りというところで一応やるのが一番望ましいというふうに思うんですが、やはり毎日毎日やっていただかなきゃならぬのですから、そのことによってこの制度が何か行き詰まるというようなことになってくれば、三年とか五年とか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にもこの委員会で御質問をいただきました。この乳幼児の医療費というのは大変難しい課題でございまして、先ほどもお触れになりましたとおり、昨年四月の時点でございますけれども、すべての市町村で何らかの形で乳幼児医療費の助成を実施しているわけでございます。ですか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それも一つの御意見だというふうに思います。いろいろの御意見があるというふうに思いますし、意見をまとめますときには何らかのデータに基づいてやはりやらなければいけませんから、そうしたやり方も一つの方法ではあるというふうに私も思います。
○国務大臣(坂口力君) 小児医療体制はやはり若いお父さんやお母さん方にとりましても非常に関心の高い問題でございまして、どうしてもここは確立をしないといけないというふうに思っております。  ただ、今、局長さん方から話がありましたとおり、それぞれの地域、非常に医師が高齢化をしており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 内容を見せていただきましたが、既にある程度進んでいるものもございますし、それから先ほど御指摘をいただきましたような、まだ全然進んでいないような問題もございますし、内容もさまざまでございます。  しかし、全体として少子化対策として熱心にお取り組みいただいて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたとおり、病院薬剤師の必要性というのは、これは確かに高まってきているというふうに思います。  一方、今までのいわゆる調剤業務というのは、機械化されましたり、いろいろなことがございまして、多少減少したというようなことも言われております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) イニシアチブを発揮していますから検討会を持っているわけでありまして、この検討会で御議論をいただいた結論を尊重したいと私も思っております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長の方からも答弁がありましたが、医療安全対策検討会議というのを設置して、近日中にこれを立ち上げるということになっておりますし、また患者安全推進年というふうにことしを位置づけて、患者の安全を守るための医療関係者の共同行動、ペーシェント・セーフティー・...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護制度にとどまらず、社会保障制度というのは、それは保険料の問題もございますが、制度全体として安定、そして制度全体として信頼できるかどうか、安心できるかどうかということでありまして、制度の掛金があるから不安になるというわけではないと思うんです。  介護保...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中に非常に低所得の方があって、そして年金でも月一万以下という方も中にはございます。そして、ほかに余り多くの収入がないというようなこともある、そういう方もあるということを聞いておりますから、そうした皆さん方に対しましてはやはり考えなきゃならないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年、半額にいたしましたときに、随分皆さん方からおしかりを受けました。今度はそれをもとへ戻すわけでございますから、今度はおしかりを受けないだろうというふうに思っているわけでございます。  私が先日申しましたのは、やはり今の倍額にいたしましたときに、中にた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、見直しのところまで私は申し上げているわけではございません。保険制度という制度でやります以上、この制度は保険料を支払っていただくという制度の中で考えていかなければならないわけでありますから、その制度の中で考えられることは何かということだろうと思うんで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、西川議員にこの質問をしていただくということで、父子家庭の人数というのを初めて知ったわけでございます。母子家庭の方の人数はいつも見るわけでございますけれども、父子家庭がこれだけの人数になっているというのはちょっと私も考えにくかったわけでございますが、十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初に局長の方から紹介をしてもらいましたように、母子世帯それから父子世帯あるわけですが、平均収入からいきますと母子世帯は二百二十九万円と非常に少ない。父子世帯も多くはありませんが、しかし四百二十二万円と、母子世帯のことを思いますと父子世帯の方が収入という面...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 詳しいことはちょっと後で局長の方からつけ加えてもらいたいというふうに思いますが、自閉症のお子さんというのは知的障害者とは私も違うと思うんです。知的障害の部分もあるかもしれませんけれども、しかし知的障害でない部分の方が多いお子さんがたくさんお見えになる。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための医師法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十一年八月に政府の障害者施策推進本部において決定された障害者に係る欠格条項の見直しに...全文を見る
04月05日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 今までの経緯につきましては先ほど事務当局から話のありましたとおりでございまして、今日まで経過をしてまいりまして、今回この法律を出させていただくことになりました。委員御指摘のように、ここに至りました経緯、やはり私たちも振り返りながら、整理をすべきところは整理...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、今日まで多くの皆さん方の御主張の積み重ねによりまして今日の改正に至ったというふうに思っております。九三年にも御指摘のとおり指摘があったことは事実でございますし、それ以前にもいろいろの皆さん方の御指摘があったこともございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりました、障害者であるか否かを問わず、免許を取得した者はその能力に応じて業務を行うことが期待されるわけでございまして、行い得る業務の範囲を厚生労働省が法令により規制することは考えておりません。  先ほど委員が御心配になりましたようなことにつき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 初めにも申しましたとおり、ようやくたどり着いた今回のこの法改正でございますが、しかしこれは入り口だということを申し上げたわけでございます。それは、これから先、ここをスタートとしてさまざまな問題解決をしていかないといけないんだろうというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の絶対的欠格事由につきましては、例えば目が見えないとか、あるいはまた耳が聞こえない、あるいはまた口がきけないといったような人には免許を与えないといった形で規定をされておりました。ある障害に該当した場合には、その本人の能力や障害を補う手段の状況等のいかん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専門的な知識でありますとかあるいはまた技能の修得状況でありますとか、こうしたことは客観的に評価をしなければならないと思いますが、その評価の仕方あるいはまた知識の程度というものをどのように見るかといったようなことにつきましては、これはそれぞれの障害者にとりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりました例えば福祉職の国家試験の試験方法などにつきましても、これまでも社会福祉士などにおきましては点字試験などを実施してきたところでございますし、できる限りの配慮はしてきたというふうに思っておりますが、先ほども申しましたとおり、この法律ができま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者の皆さん方に就労をしていただくためには、やはりその環境整備ということが大事でございます。  一つは、施設でありますとか設備でありますとか、あるいは機械器具でありますとか、そうしたものをどのように改善し、そしてそれを整備していくかという問題がございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 差別のない社会、障害者に対する差別のない社会を目指していかなければならない、そういう社会を実現しなければならないということにおきましては、先生の御主張、私も同感だというふうに思います。ただ、それを進めていきます場合に、アメリカ方式の最終的にはすべて裁判でと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから幾つもの例を積み重ねていくことというふうに思いますが、意見聴取等を行いました結果、御指摘のような結果、いわゆる拒否処分の予定が変更されるというようなケースも将来は起こり得るものと考えます。
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたように、チャレンジャーあるいはチャレンジドという言葉が最近言われるようになってまいりまして、そうした表現に変えるべきだというお話があるわけでございます。  その趣旨を私たちも十分に理解するわけでございますが、現在のこの障害者プラン...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょう午前中の質疑におきましてもお答えをさせていただきましたとおり、ノーマライゼーションという言葉がもう語られて久しいわけでございますが、その中で一歩一歩前進はしてきているというふうに思っております。  しかし、今までは、ややもいたしますと障害者の障害部...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどもお答えを申し上げたところでございますが、これから障害を持つ皆さん方があらゆる職場に進出をされるということになってまいりますと、やはり施設それから建物、そうしたものにも配慮をしていかなければなりませんし、今まで使用してまいりました機械器具等につきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ずっと黒岩議員のお話をお聞きいたしておりましたが、大変重要な点を幾つか御指摘になっているというふうに思います。  議員になられて一カ月ということをおっしゃいましたけれども、一番最初御指摘になりました、なぜ省令にするのかというような御指摘も、これもやはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして努力をいたします。
04月06日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました確定給付企業年金法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等、社会経済情勢が大きく変化しており、公的年金に上乗せして給付を行う年金制度につきましても、このような変化に対応...全文を見る
○坂口国務大臣 参議院の本会議がございましたので、大変御無礼をいたしました。  この企業年金でございますが、今福島議員のお話をずっと聞いておりまして、経済状態がこういう状況が続いておりますと、現状から企業年金の状況も立ち直らせることがなかなかでき得ない状況にある、しかしやめるわ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、一般的な言い方として一階、二階、三階という言い方がございますが、いずれにいたしましても、基礎年金部分というのはこれはもう全国民共通部分でございますから、この部分はやはり最も基礎的な年金というふうに位置づけるのが当然ではないかというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはやはり守らなければならない線だというふうに思っております。
○坂口国務大臣 現実問題といたしまして、退職金の一形態と申しますか、退職金と年金とを両にらみにしたような形での企業年金というのが存在することは、私は事実だと思います。そうではなくて、退職金とは全く別個に、退職金は退職金としてお支払いをする、企業年金は企業年金として積み上げる、こう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはそれほど明確に答えられないところに難しいところがあるわけでございますが、退職金の場合には、退職金をただ年金化したというのではないと思うんです、これは。退職金と年金とが一元化されたような形というのは、やはり退職金だけをもらうよりもプラス企業年金ということの方が...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、私はそれはそうだと思うんですね。  いわゆる退職金というものを、単なる退職金ではなくて、そこにプラスアルファ、そのプラスアルファがどれだけかということはそれぞれ違うんだというふうに思いますが、年金化をしているということになっていっておりますから、退職金が...全文を見る
○坂口国務大臣 今古川議員が御質問になっているのは、確定給付企業年金と確定拠出年金との間の連携ということでございますか。(古川委員「あと厚生年金基金」と呼ぶ)それと厚生年金基金、この三つの公的年金がどのように絡み合っているかということをお聞きいただいたんだろうと思うんです。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 これからの雇用形態がどういうふうにして進んでいくかということにも大変影響されるというふうに思いますが、今局長が答弁をしましたように、厚生年金基金というのはこれからも生き続けるであろうというふうに思います。ただ、先ほど私申しましたように、厚生年金基金から今度できます...全文を見る
○坂口国務大臣 技術的な面はこの前お答えをしたとおりだというふうに思うのですが、ただ世の中の流れに任せるということではなくて、世の中が非常に多様化をしてくる、その多様化に対して対応をしていかなければならないということではないかと思うのですね。  それで、企業によりましては、その...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは局長にお答えしていただくわけにいかないと思いますから、私がお答えをしなければならないというふうに思います。  適格退職年金は、なるほど使い勝手がよかったかもしれないけれども、しかし、なかなか使い勝手がよかったがゆえに今度は逆にもらえないというようなことも起...全文を見る
04月06日第151回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、雇用情勢は依然として厳しい状況にあり、産業構造の転換等経済社会の変化が進む中で、労働者が離職を余儀なくされる場合の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 長谷川議員からのお尋ねにお答えをさせていただきたいと存じます。  まず、雇用失業情勢についての認識、見通し、対策に関するお尋ねがございました。  現下の雇用失業情勢につきましては、二月の有効求人倍率が〇・六四となりまして、依然として予断を許さない状況に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大脇議員にお答えを申し上げたいと存じます。  本日策定されました緊急経済対策の中の雇用対策についてのまずお尋ねがございました。  この対策につきましては、不良債権のオフバランス化等構造改革に伴います雇用情勢の変化に機動的、弾力的に対応をしますため、特に...全文を見る
04月09日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、KSDは、昭和三十年代というふうに思いますが、スタートをいたしまして、それなりの仕事をしてきたというふうに私も評価をいたしております。共済事業を行いまして、中小企業の皆さん方からは国が行っておりますものではカバーのできないとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番最初、平成五年でございますから一九九三年になりますか、投書等があって立入検査をしたことがございました。しかし、その当時は現在言われておりますようなことではなくて、KSDの業務内容につきましてのいろいろ問題点の指摘であったというふうに聞いております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと御心配をいただいて恐縮に存じます。  アイム・ジャパンにつきましては、一つは、この研修生の皆さん方を雇っていただく日本の側の受け入れの問題も実はございます。非常に熱心にこの研修生を受け入れていただいて、大変な成果を上げていただいているところも多...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘を受けましたように、旧労働省関係の場合、KSD問題を中心にいろいろさかのぼって見てみました場合、やはり立入検査ではなくて口頭指導がかなり多かった。その場合に、口頭指導の場合に、そのときの様子が文書で明確に残っていればまだ処理をしやすい部分もあるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに内規ではありますが、民法の規定に基づきまして改善命令等必要な命令を行う、そして法人の適正な運営を確保していくこと、これはもうやっていきたいというふうに思っておりますが、もし仮にこの監督に従わなかった場合、KSDの場合なども何度か口頭注意はしていたわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) KSDのもとの理事長は、これは旧労働省に勤めておりましたけれども、若いときに二年ばかり勤めておりましただけで、旧労働省のいわゆる天下りというのではちょっとないというふうに思っております。ただし、若いときに勤めていたということはございますから、関係はあったわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういうふうにおとりいただいても結構かと思います。  私は、監督をしておりましたその公益法人等に対しまして、そこに無理無理天下るようなことがあってはならないということを先ほど申し上げたわけでございます。  ただし、役所にかかわった人も、一般の方もお見え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはなかなか難しいと思いますね。やっぱり担当しているところがきちんと監督をするということがまず大事でありまして、それ以外のところ、いわゆる主務官庁でないところがやりましても、その内容がどういうふうになっているかということがよくわからないわけでありますから...全文を見る
04月10日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました経済社会の変化に対応する円滑な再就職を促進するための雇用対策法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、雇用情勢は依然として厳しい状況にあり、産業構造の転換等経済社会の変化...全文を見る
04月11日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 ただいま御指摘いただきましたとおり、年金制度はやはり高齢化社会におきます最も重要な問題でございますし、そして、いわゆる公的年金と言われております基礎年金あるいはその上の厚生年金、共済年金といった今までの年金、これに加えまして、今までから、厚生年金基金あるいはまた退...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度も、やはりこれからまだまだ考えていかなければならない点も多くあるんだろうというふうに思います。しかし、今回の改正はその中の一端というふうにお考えいただいていいのではないかというふうに思います。今回の分は、いわゆる年金の一階建て、二階建て、三階建てとよく言い...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、議論をいたしておりますが、そのときに時々、確定拠出やら何やらわからなくなってくることがあるわけでございますので、御指摘になりますことはよくわかります。通称一階建てとか二階建てというようなことでよく言っておりますように、一般の皆さん方にお話しするときに、私も、...全文を見る
○坂口国務大臣 これからどんな時代が来るかは予測しがたい部分もございますけれども、しかし、どんな時代になりましても、高齢化が進んでいくことだけは間違いがございません。そして、その中で、定年退職後の皆さん方が安定した生活を続けていただかなければならないことも、これは事実でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 五年ごとの見直しになっておりますから、次の見直しの時点、そんなにもう遠くないわけでありますので、それに対応しなければならないというふうに思います。  私も、合計特殊出生率が一・三四、こうなってきているわけでありますから、現在の計算の一・六という、回復するという前...全文を見る
○坂口国務大臣 人生に終わりがあるごとく、政権にもいつか終わりがあることは当然でございます。しかし、その終わりがいつあるかというのがわからないところに妙味があるわけでございますが、今回は、何か余命がだんだんとはっきりしてきたような気もいたします。  そんな中でございますけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 今御質問いただきましたように、厚生年金基金とそれから適格退職年金、この二つが現在あるわけでございますが、これを今回の新しい企業年金に変えるわけで、変えるというとちょっと言葉が悪うございますが、新しく企業年金をつくりまして、そして適格年金の方は廃止をし、厚生年金基金...全文を見る
○坂口国務大臣 今四点についてお聞きをいただきまして、私もずっと聞いておりましたが、お聞きをいただいた中で、大体四点の中で、水準の引き下げ、切り下げ時の同意、既受給権、この辺のところは今までどおり、今までの厚生年金基金と同じに大体やる意向だということを言ったというふうに思います。...全文を見る
○坂口国務大臣 支払い保証制度が大事な問題だという認識は、私も持っております。これは、今後さらに検討を続けていくべき問題だというふうに思っております。
○坂口国務大臣 年金制度の中で、基礎年金の部分が最も大事であるということは、私も実はそう思っております。そして、年金制度だけではなくて、社会保障全体の中で、この年金がやはり一番中心である。その中心であります年金の中で、基礎年金が一番中心であるというふうに思います。  そうした意...全文を見る
○坂口国務大臣 今も御指摘をいただきましたように、適格退職年金、十年間で廃止をするということになっております。中小零細企業の企業年金といえども、やはり受給権の保護がおろそかにされてはならないことは、もう当然でございます。これまで、この適格退職年金という形で確定給付型の企業年金を行...全文を見る
○坂口国務大臣 決して取り崩し論者ではございません。ただ、一時的にどうするかという問題が生じましたときに、しかしそれは、それをお借りしたときには利子もつけて返さなければいけないわけでございますから。総体的に見ましたら、取り崩さないということでございます。
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、いつも同じ答弁をしなきゃならないようなことではいけませんので、早く結論を出します。それで、その結果どういうふうにするかということを、いろいろあるというふうに思いますが、先生の御指摘も今ございましたが、そうしたことも含めて、一遍最終結論を早く...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話を聞いておりまして、先生も、厚生年金基金それから適格退職年金、この二つにいろいろな問題があったことはお認めになる。これらの点に問題があって、これらの問題をもう少し基本的に考え直そうということになっていたのに、その集約の仕方が悪かったではないかという御指摘では...全文を見る
○坂口国務大臣 年金につきましては非常に御熱心な委員の御発言でございます。委員が御存じなかったというようなことがあったとすれば、それは我々の方にも責任があるのだろうというふうに思います。  この法案そのものも情報開示が中で求められておりますけれども、しかし、この法案をつくります...全文を見る
○坂口国務大臣 金田議員がおっしゃることは、大体私もなるほどそのとおりだなといつも思うのですが、この件に対しましては若干意見を異にいたします。  厚生年金基金にいろいろ問題がありますことは御指摘のとおりというふうに思いますが、しかし、厚生年金基金にいろいろ問題があるから、それで...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、労使でいろいろお話し合いがあるのだろうというふうに思うのですね。それで、その中で、労使のお話し合いで、現在の厚生年金基金はもうやめておこうというところが非常にたくさん出れば、現実問題として、厚生年金基金はだんだんと少なくなっていくだろうというふうに私も思い...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから大島委員と局長の質疑をずっと聞いておりまして、大島委員がずっと、今までの経験も織りまぜながら、私たちがなかなか考えつかないような点につきましてもいろいろと御議論をいただきまして、大変敬意を表しております。  いずれにいたしましても、中小企業に対しますこ...全文を見る
04月11日第151回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生年金、国民年金等に関するお尋ねがございました。  厚生年金、国民年金等につきましては、社会保険方式のもとで世代間の扶養で進んでおりますことは今さら申し上げるまでもございません。成熟度におきましても、農業者年金のように三〇〇%近いというような状況にない...全文を見る
04月12日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 長谷川先生にお答えを申し上げますが、厚生労働省といたしましては、御指摘のとおり、再就職の受け皿となります新たな雇用機会の創出支援が重要であると考えております。情報通信分野や福祉・介護分野など、今後成長が見込まれます分野におきまして良好な雇用機会を創出し、着...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今般の緊急経済対策に盛り込まれました雇用対策につきましては、不良債権のオフバランス化等構造改革に伴います雇用情勢の変化に対応し、雇用の安定を図るために必要な措置を当面の状況を勘案しつつ盛り込んだものでございます。  今回措置されました施策を十分に活用しつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 再就職援助計画につきましては、計画作成に至った経緯等を記載させることを予定しておりますほか、その作成に際しましては労働組合等の意見を聞かなければならないこととしております。  また、国が助成措置を講ずるに当たりましては、対象となる計画につきまして労働組合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 再就職援助計画は、関係労使が、離職を余儀なくされるに至る諸事情を含め、離職を余儀なくされる労働者が発生することを了知した上で作成するものであり、公共職業安定所長は、労働組合等の意見聴取を確認の上、その計画に記されている再就職援助措置が適切なものであるかどう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事業転換に伴い労働者の職種転換が見込まれる場合には、事業主が、新たな職務に必要な職業能力の明確化と、これに対応したキャリア形成支援や訓練機会の確保を図ることが必要であり、国としても、こうした支援を計画的に実施する事業主に対して必要な助成措置等を講じてまいり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおりと理解をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の趣旨を十分に認識した上で、キャリア形成支援を含め、労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力開発を促進するために事業主が講ずる措置に関する指針を定め、これを事業主等に対して周知してまいりたいと考えております。
○国務大臣(坂口力君) この点に関しましても、御指摘のとおりと理解をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) パートタイム労働者や派遣労働者につきましても、個々の労働者の実情に応じた職業生活設計及びこれに即した自発的な職業能力開発の支援などを促進するとともに、訓練期間等を配慮した多様な教育訓練機会の確保を図ることにより、就業形態の多様化に的確に対応した職業能力開発...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働者が多様でかつ柔軟な働き方を選択でき、それぞれの働き方に応じた適正な労働条件、処遇が確保されるようにすることは非常に重要な課題であると認識しております。  パートタイム労働法第三条では、パートタイム労働者と通常の労働者との処遇の均衡を考慮することにつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま長谷川委員から御指摘をいただきましたとおり、現在のこの状況を考えますと、この緊急経済対策とそして雇用の問題、これはもう両立をして、両立と申しますか、両方を一体として考えていかなければならない問題だというふうに私も思います。  現在御審議をいただい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この四%台後半の失業率というのは、日本にとりましては初めてのことでございますし、国民の皆さん方もこの失業率というものを大変心配をしながらごらんをいただいているのではないかというふうに思います。  四%後半の数字も、回復過程に向かっておりますところの四%後...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本の失業率を出しますときのその基礎データが一体どうなるかという問題は古くて新しい問題でございます。一つは、日本の雇用形態の問題がいつも取りざたをされましたり、あるいはまた女性がお仕事をおやめになりましたときに、すぐ家庭に戻られて、そしていわゆる失業者とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこれはどうなのかということは十分にお答えすることができませんけれども、今御指摘になりましたように、平成十年から自殺者がふえていることだけは間違いがございません。そして、平成の一けた代のときに比べて、十年、十一年を見てみますと、約一万人近い自殺者がふえて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員いろいろ数字をお挙げになりましたが、私も今この表を拝見しまして、やはりいわゆる失業生活というのは一年が一つの限界かなという気持ちでこの表を拝見いたしました。失業なさる方は、御本人及び家族が大変な痛みであることはもちろんでございますが、社会全体がどの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いつまでにどれぐらいのというのは、なかなか申し上げるのは難しいと思いますが、これは経済がどのようにこれから進んでいくのか、そしてそれに対して、外科的な手術というお話が出ましたけれども、その手術の仕方がどうなのかということによってかなり違ってくるんだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地方自治体の問題と国がやるべき問題とそれぞれ分担というのはあるんだろうというふうに思いますが、だんだんと地方分権が進んでまいりまして、やらなければならないことに対する地方の任務というのはだんだん大きくなってきていることは間違いないというふうに思うんですが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余り先のことを申し上げるのは甚だ失礼かと思います。とにかく、ただいまどのようなことをやっていくかということに今は懸命になるべきときであって、新しい政権が生まれました後のことは、それはそれでお任せをしなければならないわけでございますので、私がそこのところに踏...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) うなずきましたのは、なるほどというのでうなずいていたわけでございますが。  やっぱりこのM字型のところを少なくともフラットに、山型になれば一番いいんでしょうけれども、できるだけフラットになるところまで持っていかなきゃならないんだろうというふうに思いますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用におきますミスマッチは、種々のミスマッチがあるわけでございます。一つは年齢によるミスマッチもございますし、あるいはまた地域によるミスマッチもございますし、また能力によりますミスマッチもございます。  とりわけ、年齢それから能力、これらによりますところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 哲学まで述べる自信はございませんが、先日もこの委員会で安全ネットのお話が出まして、サポーティングネットというお話が出ました。そのお話を私も聞きながら、私の考えておりますことはどちらかといえばサポーティングネットに近いのかなというふうに思いながら聞いたわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の緊急経済対策につきましては、現在の経済状況にかんがみましてこれを一日も早く回復せしめるためにどうするかという問題でございます。そのやり方はいろいろあるというふうに思いますが、余り緩慢にやっておってはいけないので、ひとつ思い切った対策を打つ必要があると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 再就職援助計画のことを申し上げなければなりませんが、この再就職援助計画には、計画作成に至った経緯等を記載させることを予定しておりますほか、その作成に際しましては、労働組合等の意見を聞かなければならないこととしております。また、国が助成措置を講じるに当たりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決してリストラで解雇される人たちをそのまま見ているわけではございません。その人たちの問題がありますからこのような法律も出し、いろいろの対策を立てているわけでございます。  現在の経済状況を見ましたときに、この現在の日本の経済を救いますためにはやはり思い切...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今初めてお聞きをすることでございまして、その事実がどういうことであるかということをつまびらかに私は存じておりません。いずれにいたしましても、一度調査をして事実を一遍確認したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) ただいまのDBMでございましたか、ここを中心にしてのお話をお伺いいたしておりまして、この件につきましても私きょう初めてお聞きするわけで、ここはどういう業務内容をしているのかということはこれは調べればわかる話でございますから、局長が先ほど申しましたとおり、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから議論が続いておりますように、この制度そのものは応急臨時に行われたものでございます。これは一応期限を切ってスタートしたことでございますから、この制度は制度として、一遍これはその制度で終わらざるを得ないんだろうというふうに思います。    〔理事亀...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど精いっぱいのことを申し上げているわけで、この制度そのものはこれは一応終わるわけですから、この制度をこれから継続するということは申し上げるわけにもいきません。  これから新しい対策が必要ならば必要に応じて練られるわけであります。ですから、過...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本法案中の、事業主は労働者の募集、採用について年齢にかかわりなく均等な機会を与えるよう努める旨の規定がございますが、これは特定の性や年齢あるいは雇用就業形態の労働者に限って対象とするものではないことは御指摘のとおりでございます。  なお、派遣労働者につき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおりと理解をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) 今の局長との間の応答を聞いておりまして感じますことは、これはやはり個別労働者の意見を聞くということになりましたときに、御指摘のとおり、やっぱり重要な要素の一つになってくるのかな、女性の場合に特に重要な要件の一つになってくるのかなというふうに感じながら私も聞...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変失礼をいたしました。  もちろん男性にも育児、介護の問題はかかわってくる問題でございますから、女性だけにかかわった問題ではございません。しかし、男女同じようにかかわってくる問題ではございますが、女性の場合には特別やはり配慮をしなければならない問題では...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 再就職援助計画が安易なリストラの促進にならないようにしなければならないのはもう御指摘のとおりであり、当然のことであるというふうに思います。  再就職援助計画にこの計画作成に至った経緯などを記載させることを予定しておりますし、その作成に当たりましては、何度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者に対します施策の重要性につきましては、委員と同様、私も非常に重要だというふうに思う一人でございます。  雇用対策法中の障害者の職業の安定に係ります規定につきましては、既に障害者雇用促進法に吸収されて発展を遂げているところであって、今回の改正後も障害...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、障害者の雇用を考えますときに、今まではそのお仕事ができるかできないかということを一つの指標にしてそして雇用を考えておりましたけれども、そうではなくて、ほとんどの障害者はその中で訓練と機械の改善等によってほとんどの雇用は可能にな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者の問題は、身体障害者、それから知的障害者の問題、そして精神障害者の問題へとだんだんと進んでまいりました。身体障害者の皆さん、それから知的障害者の皆さんの場合には、病状が固定しやすいということもございまして就職がかなり進められてまいりましたが、あと残さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、障害者は就職するに当たりまして各種のハンディキャップを持っております。そうしたことから、公共職業安定所におきましては、障害者求人開拓推進員によります積極的な求人開拓というのが現在でも行われているわけでございます。それから、職業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小さいときからの教育というのは大変大事でありますし、小さいときから障害者の皆さん方と共同生活をすると申しますか、同じに学校の中で生活をするといったようなことが社会全体で受け入れていくという大きな素地になることは私も間違いないというふうに思います。  した...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今もですか。  しかし、最近はかなり一般の学校の中で同じに勉強をさせようという動きが強くなってきております。そうした動きがこれからだんだん大きくなってくるのではないかというふうに思いますし、学校も社会もそうした状況になって本当のノーマライゼーションという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
05月09日第151回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(坂口力君) 神崎代表からいただきました二問ございます。  一つは、雇用のセーフティーネットの整備と新たな雇用創出策についてのお尋ねでございました。  雇用セーフティーネットにつきましては、いつ経済の変動がありましても、失業率など、失業率だけではございませんけれども...全文を見る
05月10日第151回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(坂口力君) 私に対しましては三点の御質問がございました。  勝木議員からの御質問でございますが、厚生労働大臣としてお答えする範囲のものではございません。また、私は党を代表してお答えをする立場にもないわけでございますが、せっかくの御質問でございますので、私の考え方を含...全文を見る
05月11日第151回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(坂口力君) 浜四津議員から三点についての御質問をいただきました。  まず最初は、乳幼児医療助成制度の創設についてでございます。  昨年四月の時点で、全国すべての市区町村で何らかの形の乳幼児医療費の助成は実施されておりまして、さらに、国としては、難病の子供あるいは未...全文を見る
05月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○坂口国務大臣 申しわけございません。  ただいま総理からお話がございましたとおり、私も今、非常に心を痛めながらいるわけでございます。本日午後、原告の皆さん方とお会いをさせていただくことにもいたしております。厚生省に対しましても大変厳しい内容でございますし、また、今お話がござい...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたとおり、最近働き方がかなり多様化されてまいりまして、パート労働の人たちも一千万人を超えました。女性で見ますと、もう全体で三六%を占めております。こういう状況になってまいりました。中には、非常にそうした働き方を要求される方もございますが、しかし...全文を見る
○坂口国務大臣 これも進めていかなければならない問題でございますが、なかなか難しい点も正直申しましてございます。今御指摘になりましたような面につきまして、私たちも今一生懸命検討をさせていただいているところでございます。  ハローワークでいろいろの職業を皆さん方に御説明申し上げま...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、雇用対策法の改正によりまして、求人年齢制限の緩和というものをその中に盛り込ませていただきました。  これは、もう緩和ではなくて禁止したらどうかという御意見もかなりありますが、しかし、禁止ということになりますと、例えば大学を卒業した、...全文を見る
○坂口国務大臣 国民年金の未加入、未納対策についてでございますが、二十になりますと、その人たちに対しまして、加入をしてくださいというので、最近は年金手帳をお送りいたしております。年金手帳をお送りいたしておりますから、未加入者というのは減ってきているわけです。送っていますから、その...全文を見る
○坂口国務大臣 小泉内閣も景気対策を進めておみえになることには間違いないと思うのです。ただ、その景気対策を進めるのに、それはやはり構造改革をやることによって景気対策を進める、こういうことになってきている、私はそう思っています。
05月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○坂口国務大臣 御指摘のように、不良債権の処理が進みますと雇用の問題が大変重要になることは御指摘のとおりでございます。それで、その不良債権の処理の規模、そしてそのスピードによってそれはかなり違うというふうに思っておりますが、しかし、いずれにいたしましても、この雇用に対する準備は、...全文を見る
○坂口国務大臣 無認可保育所の問題につきましては、御指摘のように、私も問題意識を持っております。現在のところ、これは届け出をしなくてもいいということになっているわけでございますから、岡田議員がおっしゃいましたように、どこでやられているかということがわからないケースもあるわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 政府の方も、御指摘のように、育児・介護休業法の改正法案というのを今国会に提出しているわけでございます。今お話しいただきましたように、これは努力義務でございます。  ただ、これも、強制的にそういうふうにできるようにしようというのには、なかなか、そこの合意を得るのに...全文を見る
○坂口国務大臣 大枠のことだけ少し言わせていただきますと、現在、六十五歳以上の方が一七%を占めております。そして、二〇二五年を過ぎますと、七十五歳以上の人が一七%になります。  したがいまして、これからの高齢化社会においてやはりやらなければならないことは、中高年者と女性に働いて...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、日本は二十五年、アメリカは十年、ドイツは五年というのは、それはそのとおりでございます。そのかわりに、もらう期間も五年であったり十年であったりするわけで、それはそこも考えなければいけないわけでございます。だから、そこをどうするかということもございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 私が先に少しお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、やはりその時々、医療保険制度等を改革しなければならないときがあるというふうに思います。  今御指摘になりましたのは、今から三年前でございますか、私はそのときは野党でございましたけれども、そのときにもた...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど、私、若干勘違いをいたしておりましたが、いわゆる公費負担医療の見直し、そのことを今御指摘になっているわけで、法律の改正の問題ではなかったわけでございます。ちょっと勘違いをいたしておりました。  これが行われたことは事実でございますし、この公費の負担の見直し...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用問題でございますから、私の方からお答えをさせていただきたいというふうに思います。  先ほどもいろいろの数字をお挙げになりました。建設の問題でも、失業者が二十二万とおっしゃいましたでしょうか、それは建設の場合には全体で約五百万の雇用者がございます。また、不良債...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 このたび、厚生労働大臣を再び命じられました坂口でございます。委員長を初め委員の皆様方におかれましては、引き続きお世話になりますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  現在、我が国の雇用失業情勢は、完全失業率が高水準で推移するなど依然として予断を許さない...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○坂口国務大臣 その前に、再び皆さん方にいろいろとお世話になることになりますので、どうぞひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  今お話がございましたハンセン病判決に対しまして、患者の皆さん方に、十四日と思いますが、お会いをさせていただきまして、そのとき、人道的な立場か...全文を見る
○坂口国務大臣 現時点でのお答えを申し上げますと、法務省から何ら通知をいただいているということはございません。むしろ私どもの方が原告団に早くお会いをさせていただいて、そして法務大臣の方が、きのうでございましたか、原告団にお会いになったということでございまして、こちらの方が早かった...全文を見る
○坂口国務大臣 多少、御質問いただきましたことを私が勘違いをいたしておりました。「判決の言渡しについて」という通知はちょうだいをいたしております。先ほど私がお答えをいたしましたのは、法務省の方がこの決定に対してどういうふうにするかということの、法務省の意思というものを私たちは聞い...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから私が申し上げておりますように、私の考え方の一端は申し上げたとおりでございます。そして、その最終決断、どういう態度で臨むかということは、これはやはり総理と御相談を申し上げて決定しなければならないことでございますから、私が総理とお話し合いをする前にここで、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 責任のとり方にもいろいろございます。先ほど申しましたとおり、私は、原告団の皆さん方に対しましてもおわびを申しましたし、何とかこの罪の償いをしなければならないというふうに思っておりますが、その皆さん方だけではなくて、やはり元患者の皆さん方全体に対してその償いをしなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 法務省のお考えというのは全く伺っておりません。したがいまして、私の頭の中に何らインプットされておりません。私は私の物の考え方でお答えを申し上げているわけでございます。  先日も、記者会見で私は記者の皆さん方に申し上げたわけでございますが、今回の裁判の中で一番中心...全文を見る
○坂口国務大臣 旧厚生省がかかわりましたところの、いわゆる隔離政策というその期間を、隔離政策の改廃をいつするかということにつきまして示されました判決の判断基準というものは、それは正しいのではないかということを私は申し上げたわけでございます。  したがいまして、それが、三十五年が...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから何度か申し上げておりますように、私は、旧厚生省にかかわりますところの隔離政策、そのことについての今回の判決、その判決の判断基準にされましたところにつきましては、この原告側や国側の主張の相違ということよりも、やはり裁判の方の判断基準の方がすっきりしていいの...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎でお亡くなりになります方で著名人にどんな方がおみえになるのかということにつきましては、私は余り存じ上げておりません。しかし、この三十年間の間に死亡率が三倍になったことだけは間違いがありません。したがいまして、このC型肝炎で亡くなられる方がふえてまいりますと...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに地域によりまして保育所と幼稚園とが競合しているところもございますし、逆に、どちらか一方に非常に偏っているところもございます。幼稚園ばかりに大変偏り過ぎて弱っているところもございますし、保育所だけに偏り過ぎて弱っているところもある。  先生の、もう少しうまく...全文を見る
○坂口国務大臣 金田議員にもお答えをいたしましたとおり、私は私の考え方を今固めつつございます。そして、総理とお会いをして、総理に私の考え方を申し述べたいと思っているところでございます。  私も、ことしになりましてから全生園にお邪魔をさせていただきました。そして、あの中の隅々を拝...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに日本の中には隔離、そういう風潮と申しますか、そういうふうにしたいという思いというのがいろいろの疾病に対しましてあったことは事実だと私は思います。今御指摘になりました精神障害の皆さん方に対しましても、そういう傾向が本当になきにしもあらず。なきにしもあらずという...全文を見る
○坂口国務大臣 特別養護老人ホームを御希望になる方が在宅介護ができました後も非常に多い、予想以上に多いということは事実のようでございます。  私も経験がございますけれども、やはり特別養護老人ホームに入れないとそれが老健施設の方に回ってくるというのも事実でございます。今までは、老...全文を見る
○坂口国務大臣 この利用者負担の問題につきましては、これはデータのとり方によりまして随分違うんですね。  例えば、どれだけ下がったということをいわゆる市町村単位でとりますと、その市町村の中で一人でも下がったということを言う人があれば下がったというふうにしてとれば、かなりなパーセ...全文を見る
○坂口国務大臣 水島議員が御指摘になりました精神療法ということについて、私、そんなに深く知っているわけではございません。もう初めに白状をいたしておきますが。  ただ、現在までの精神医療というものが、薬物療法オンリーとは申しませんけれども、そこに非常に偏り過ぎてきたことだけは間違...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省が、医療の中の医療保険、とりわけその中の医療点数等の配慮をいたしますときに、それは、厚生労働省が最初から全部そのことを知っていて、そのことをやるということにはなかなかいかないのだろうと思うのです。  その場合には、それぞれの学会等でその治療方法が採用さ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、国際派の意見もしっかり聞くようにいたします。
○坂口国務大臣 私が習いました医学はかなり古い医学でございまして、先生のような新進医学のことにつきましては、まことに私も疎いわけでございます。申しわけありませんが、きょうも先生からの御質問が出まして、これはどういうことといって私が担当官に聞いたぐらいでございますので、私の知識はま...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしたお話が出ますと、私たちのときでありますと、それはもうホルモン異常だということで、ホルモン異常で一言ですべて片づいていたわけでございますが、今お話を聞いておりますと、そんな単純なものではなさそうでありますから、よくこれは検討していかなければならないし、多方面...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も、岡田議員に対しまして、それを一遍ちょっと私も検討しますというふうに申し上げたわけですが、とりあえず、現在のところ、この立ち入り権限を都道府県が有しておりますので、都道府県が市町村や関係機関と連携をして認可外保育施設を的確に把握をして対応してもらうように、ま...全文を見る
○坂口国務大臣 食品添加物につきまして、いろいろと御心配をいただいて感謝申し上げます。これはもう、いろいろなものを念には念を入れてやはりやらなければならないことだけは御指摘のとおりでございます。  それで、少しデータは古いわけでございますが、前回、質問主意書を多分御提出いただい...全文を見る
○坂口国務大臣 きょういろいろ御指摘がございましたから、先生の御意見というものも十分に踏まえさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 けさからもお答えを申し上げておりますように、十一日、判決が出まして、その内容につきましては、まことに厳しい内容の判決であったというふうに受け取っておる次第でございます。  そして、十四日の日に原告団の代表の皆さん方とお会いをさせていただきまして、今日に至りますま...全文を見る
○坂口国務大臣 お気持ちは十分に拝聴させていただきましたし、私は私としての意見を固めているところでございます。  ただ、先ほどから何度か申し上げておりますように、総理とお会いしてお話をさせていただきます前に、ここで私のこの考え方というものを先に申し上げるということはできません。...全文を見る
○坂口国務大臣 これもけさからの御質問に私お答えをしたところでございますが、今回のいわゆる原告団の皆さん方に対しておわびをしなければならないのと同時に、裁判に参加をしておみえにならない皆さん方に対しましても同じようにおわびをしなければならないというふうに思いますし、五千数百人とい...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病療養所に入所しておみえになる皆さんの社会復帰につきましては、現在、社会復帰者支援事業といたしまして、社会復帰者に対する相談等に応じております一方、社会復帰準備費用、これは約二百五十万というふうに聞いておりますが、準備費用の支給などをして支援を行っていると...全文を見る
○坂口国務大臣 不良債権の問題は、どれぐらいのスピードで、あるいはまたどれぐらいの額を行うかということによって、与える影響というのはかなり違うというふうに思いますが、いずれにいたしましても、構造改革なくして景気回復なしというふうに総理がおっしゃっておりますように、この構造改革、す...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ直接そういう話になっているわけではございませんが、しかし、そういうことがお話の一端に出たことは確かなようでございます。  それで、いわゆる有期雇用というふうに専門的には言うそうでございますが、一年ではなくて、二年とか三年間の契約で雇用するといった雇用の仕方で...全文を見る
○坂口国務大臣 総理にいつお会いをしてお話ができるかは、総理の方の日程等がございますので、今、明確でございません。恐らく来週の月曜日から水曜日の間ぐらいのどこかの時点というふうに今思っているところでございます。  その中で私が総理にお伝えをしたい私の思いは、けさからも金田議員そ...全文を見る
○坂口国務大臣 神崎代表は党を代表してのお話でございますし、私は厚生労働省という行政の長としての立場があるわけでございますから、よって立つ立場は違います。したがいまして、私は私の論理構成でお話をする以外にございません。しかし、対象の人たちが高齢化をしてまいりますことは、これはもう...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう、そういうことが行われるということは、絶対にないと思います。私がお会いをさせていただいてお話を申し上げる前にその決定がなされるということは、あり得ないと思っております。
○坂口国務大臣 塩化ビニール類、すなわちフタル酸エステル類というのでしょうか、これが乳幼児の健康に影響する可能性があるということが言われておりますことは、私もよく承知をいたしております。  それで、現在、関連いたします厚生科学研究に参加されております専門家、それは医療関係者もお...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの局長の答弁のとおり、それに従いましてシステムづくりをきちっとしたいと思います。
○坂口国務大臣 そういう医師がいるのかどうかということを今まで余り考えたことがございませんでした。  何回もそうした失敗を繰り返す医師がいるということになれば、それは再教育をするのか、それとも根本的に医師という職業が合わないのか、それは、その人のケース・バイ・ケースによって違う...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、血液供給体制を含めました血液事業の一致しなかった点、各代表の間で合意を得ることのできなかった点は二点でございます。一つは、血液製剤の製造、供給体制をどこが責任を持って行うかということでございます。もう一つは、血液製剤にかかわる安全監視体...全文を見る
○坂口国務大臣 失業率につきましては、御承知のとおり、現在は四・七%でございます。昨年暮れには四・九までいったわけでございますが、ことし、四・七まで少し下がったわけでございます。  一方、労働省がとっております有効求人倍率、これは、去年一年間は、一月から十二月まで、なだらかです...全文を見る
○坂口国務大臣 食中毒も時代とともに大分変わってきたような気がしますね。昨年の雪印の一件なども、今までは余り考えられなかったような形で起こってきておりますしいたしますから、大変巧妙と申しますか、今まで考えられなかったような形で起こってきている。  食中毒というものは、今までの、...全文を見る
05月21日第151回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 全く聞いておりません。しっかりと小泉総理を支えるようにということで、私、一生懸命やらせていただいております。
○国務大臣(坂口力君) いろいろの御意見があることはよく存じております。  外国人への地方参政権の付与というのは、特にヨーロッパが中心になって広がっておりますし、二十四カ国に既に及んでおります。  我が国で永住権を持つ外国人は六十二万人に達しております。その中で、在日韓国・朝...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、申しわけありません。これは中央薬事審議会副作用被害判定部会の議事録だそうでございます。私もこれ見まして、これはどこのものかと思ってこう見ておりましたらうちのものだというのでびっくりしたわけでございますが、できる限り公開、情報公開していかなきゃならない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の判決というものが非常に厳しい判決であったことは、先ほど総理が御指摘になりましたとおりでございます。  私も、政治家として、そしてまたこの省の責任者として、そしてまた先生と同じく医学の道を歩んでまいりました一人としまして、非常に心を痛めながら毎日いる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今井先生とそして総理とその当時いろいろ御議論をされましたことを、私はその当時は横から冷ややかに見させていただいていたわけでございます。しかし、そのときにいろいろな御議論をされた、そのことは現在非常に生きているというふうに思いますし、この次と申しますか、こと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の十二月だったというふうに思いますが、審議会の先生方、専門の先生方にいろいろと御議論をいただきまして、そして一つの結論を出していただいております。  それによりますと、そういういわゆる代理母というんでしょうか、こういう生殖補助医療というんですかね、最...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、確かに年齢制限がございまして、なかなかうまく再就職できない人たちが多うございます。  現在、ミスマッチというふうに言われておりますが、その中で、中高年の皆さんのミスマッチというのは、一番多いのはこの入り口のところの年齢制限でございます。中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど私、若干言い間違えました。既に法律は通っておりまして、今提出しているというふうに申しましたが、失礼いたしました。  この募集・採用時の年齢制限緩和に向けました取り組みといたしまして、先ほど申しましたように、できる限りそういうことを排除していくように...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) クオータ制につきましては私たちも一生懸命今研究しているところでございます。しかし、そういう男女共同参画社会で同じようにやっていこうという、そういう目標を立てるところまではいいんですが、ここまで行かないとだめですよという禁止規定みたいなものをつくってやってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 育児休業のお話でございますね。育児休業じゃなかったかな。
○国務大臣(坂口力君) 看護休暇。
○国務大臣(坂口力君) 済みません。  子供のその看護休暇につきましても、今まではなかなかそういうのはとりにくい環境にあったわけでございますが、お子さんが御病気になったときにその看護のためにお休みがとれるというような状況が徐々にできつつございます。まことにいいことだというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御指摘をいただきましたとおり、熊本地裁におきますところのこの判決におきましては、国に対しまして厳しい判決であったというふうに思っております。人道的に見ました場合に、このハンセン病の皆さん方に対しまして、肉体的、精神的に非常に過酷なと申しますか苦しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障等の問題につきましては、小泉総理の御指導をいただきながらひとつ真剣に取り組んでいきたいというふうに思っております。  とりわけ社会保障の問題はもう待ったなしでございます。医療にいたしましても年金にいたしましても、そしてまた介護にいたしましても、も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 非常に長生きできる社会になったわけですが、これから先一体どうなっていくのか。現在、六十五歳以上の人が総人口に占めます割合は一七%でございます。これが二〇二五年になりますと、推計でございますが、七十五歳以上の人が一七%になるということになっておりまして、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょうど一年が経過をいたしました。そうした中で、総論で申しますと、大きく船出をさせていただいて、まずまず順調な船出ではないかというふうに思っているところでございますが、しかし具体的な問題では、市町村にお邪魔をいたしましても、それぞれの施設にお邪魔いたしまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変すばらしいお話をしていただいて、少子化対策をやっております私としましてはのどから手の出るような話でございますけれども、しかし三歳で九五%、四歳児で一〇〇%無料という。しかし、そこまで行きますとかなりな財源が必要であることも事実でございまして、現実問題と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘を受けましたように、大体人口百万人に一カ所の割で整備をいたしておりまして、百五十八カ所できたわけでございますが、ですからこの数は大体、これで大体でき上がったのではないかというふうに思っておりますが、しかしそうはいいましても地理的なものもございますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません。私、準備が悪くて統廃合の現在のところの正確な数字を持ち合わせておりませんで申しわけございませんが、今年に入りましてからも統廃合の問題、鋭意やらせていただいているところでございます。  やっぱりこれは地域の信頼にかかわる問題でございますし、地域...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) このたび厚生労働大臣を再び命じられました坂口でございます。  委員長を初め委員の皆様方におかれましては、引き続きよろしくお願いを申し上げる次第でございます。  現在、我が国の雇用失業情勢は完全失業率が高水準で推移するなど依然として予断を許さない状況にあ...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 不良債権の問題等がこれから進んでまいりますと、その規模やあるいはスピードによりましても随分違ってまいりますが、これからその処理が進んでくるということになりますと、雇用問題というのが大きな問題になってくることは当然でございます。  そこで、今までも雇用問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度につきましてはもう待ったなしでございまして、ことしの秋ごろまでにその骨格をまとめなければならないというふうに思っております。  とりわけ、その中で重点的に行わなければなりませんのは、やはり高齢者医療をどうするかということであるというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここに出ております数字が温泉だけでこれだけ下がったのかどうか、私もわかりにくい点がございますけれども、温泉も大いに関係していることだけは間違いないというふうに思います。  いずれにいたしましても、温泉療法というのは日本古来からある療法でございますし、そし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ドイツなどにもクア療法がございまして、日本の温泉療法とは一緒ではございませんけれども、もう少し科学的でございますが、そうしたことももう百年来やられているわけでございます。大変な力を発揮していることも事実でございます。日本もそうしたことをよく勉強しながらやっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、一遍そういう前提で計算をしてほしいというお話でございましたから、あらあら計算をさせていただきました。これはこういうふうにやるということを決めたわけではございませんので、数字だけですからちょっとお聞きをいただきたいと思います。  外来費用のみ無料化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたアレルギー疾患対策でございますが、平成十二年十月には国立相模原病院の臨床研究センターを開設いたしまして、本年度に免疫・アレルギー等の研究事業費を倍増したということがございます。  それから、本年から、遺伝子組みかえ食品及びアレルギー...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御質問をいただきましたのは、介護を受ける、いわゆる一から五までの介護の認定の中に入り切らない人たちに対して何があるのかという御質問でしょうか。
○国務大臣(坂口力君) その皆さん方に対しましては、もう少し全国的にやはり御支援を申し上げなければならないというふうに思っています。  言ってみれば、その皆さんはこれからいわゆる介護を必要とする方向へ向かっていく予備軍みたいな方々でございまして、この皆さん方に健康な状況でおって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中身は、先ほど御指摘でございますが、多種多様でございまして、これはずっとたくさんありますので、なかなかここで全部申し上げることはできません。本当にたくさんの中身でございますから、それはちょっとここできょう申し上げることはできませんので、後でまたお届けをさせ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど渡辺議員のときにお答えを申し上げましたのは、これは現在、厚生省が進めておりますところのエンゼルプランでございますとかあるいはゴールドプランでございますとか、そうした中で新しく出てまいります人を合計いたしまして、年間約九万人でございますから、四年間で四...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの判決、お聞きをしまして、やはり厚生労働省としてこれまで多くの元患者の皆さん方、あるいは現在の患者の皆さんもお見えであるかもしれませんけれども、その皆さんに多大な御苦痛をおかけしてきた、そのことに対して我々はやはり深い反省をし、そして皆さん方にどう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに一枚のその紙をちょうだいいたしましたが、まだお返事を差し上げておりません。よく御相談を申し上げた上でないとお返事を差し上げることはできません。そうした意味で、現在、協議をしているところでございます。
05月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○坂口国務大臣 社会保障制度改革につきましては、三月の末でございましたか、政府・与党社会保障改革協議会におきまして社会保障改革大綱が決定されたところでございます。  改革の理念でございますとか基本的な考え方をこの中で明らかにいたしておりますが、具体的に、年金、医療、介護を初めと...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまお話をいただきましたように、確定給付企業年金法案、そして確定拠出年金法案、名前がよく似ておりますので間違えそうでございますが、この二つの法律ができ上がることによりまして、現在でき上がっております公的年金にプラスしてこれらができ上がることにより、年金全体が非...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきますように、年金という言葉ですべてを国民の皆さん方はごらんになる傾向がございます。  その中には、いわゆる公的年金もありますし、企業年金も含まれております。ただし、それが公的年金であれ企業年金であれ、年金という名前がついていれば、その中のどれか一...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の十二月でございましたか、厚生科学審議会がございまして、そこで、この生殖補助医療というのですか、こうした生殖にかかわります医療につきましての考え方をまとめていただきましたのと、それから産婦人科学会におきましても大体同様なお考え方をまとめていただきました。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 本日、朝九時から、これは官房長官と法務大臣と私と三人での会談でございます。初めてでございますが三者会談をさせていただきまして、率直な意見交換をさせていただいたところでございます。  そして、そこでは意見の集約を見るに至りませんでしたので、もう一度きょうお昼から、...全文を見る
○坂口国務大臣 今経過中でございますから、内容をつまびらかに申し上げることはできませんけれども、三者の話し合いの中で話がまとまらなかったというのは、大体私がどういうことを申し上げたかということは御理解をいただけるというふうに思います。
○坂口国務大臣 せっかくの機会を与えていただいたわけでございますから、一言だけ申し上げておきたいというふうに思いますが、私は、医療の場におりました人間でございますので、このことに対します罪の意識が人一倍強いということでございます。  これは前回も申し上げたことでございますが、昭...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、古川先生と議論をしては私が負けに決まっておりますが。  以前から年金と税制ということを勉強しましたときに、やはり、拠出及び運用時期に課税をして、給付のときに非課税の国と、逆に日本のように拠出それから運用時に非課税で、給付時に課税という、国によって違いがあ...全文を見る
○坂口国務大臣 税金の問題でございますから、厚生労働省で先に結論を出すというわけにもいかないんだろうというふうに思いますが、税制はまた独特の税の論理というのがありまして、今木村審議官のお話を聞いておりましても、なかなか難しい論理だなというふうに感心しながら聞いていたわけでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 私にとりましては最後のこの質問が一番難しいわけでありまして、何度聞きましてもなかなか私も十分な理解が得られないほど込み入った話でございます。税の論理というふうに先ほど申しましたけれども、これは一つの税の論理で立て分けられているんだろうというふうに思います。  厚...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど委員も述べられましたように、戦後、プロミンという特効薬的な薬が出現をいたしまして、そしてハンセン病というのは完治し得る病気であるということになってまいりました。その完治し得るというふうに断定できるのが三十年なのか、あるいは三十五年なのか、あるいは四十年なのか...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり何にもまして人権というものを重要視していかなければならない。いかなる病気にかかった人であったとしても、そういう病気にかかった人であればあるほど、その人の人権を、あるいはその集団の人権というものを大切にしていかなければならないということであろうというふうに思い...全文を見る
○坂口国務大臣 不良債権の処理を含めまして、構造改革をさらに進めるということは、なかなか、言うはやすくして実行するのは大変な作業であろうというふうに思っています。  それで、現在言われておりますように、二年ないし三年をかけて本当にこれが行われるというふうにしたら経済状態は一体ど...全文を見る
○坂口国務大臣 先生の御質問にお答えする前に、先ほど大島先生の御質問に対しまして、先生の方からもちょっと訂正の言葉がございましたが、プロミンという特効薬的な薬があって、そしてそれが効果があったから隔離政策を解けるようになったというふうにもしも中で言ったとしましたら、私も誤りでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 正直申しまして、そこまで考えておりませんでした。いろいろのことがございまして、頭の中の整理はそこまで進んでおりません。率直に申しましてそこまでは考えておりませんでしたが、とにかく、今のところは、それぞれの大臣との間での話し合いを、いかにここを乗り切るかということが...全文を見る
○坂口国務大臣 十分に考えまして最終決断をしたいと思います。
○坂口国務大臣 私が今申し上げておりますのは、各大臣間での協議が先行されるべき問題である、そして、それに従ってどうするかということを決定してほしい。先にいろいろの事務的な詰めがあって、そして最後に大臣の折衝があるのではない、そういうことを私は申し上げているわけでございます。したが...全文を見る
○坂口国務大臣 聖域なき構造改革に取り組むという総理の強いリーダーシップのもとに、現下の重要課題であります社会保障制度改革や雇用対策に全力を挙げて取り組んでいきたいというふうに思っております。総理と基本的な考え方におきましては違いはないというふうに思います。  総理から、厚生労...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省に対します一番大きな柱としては、この三つというふうに考えております。
○坂口国務大臣 消費税の目的税化につきましては、私は二つの意味があるというふうに思っております。一つは消費税で社会保障全体を賄うという意味と、それからもう一つは消費税のすべてを社会保障に充てるという意味と二つあると思っております。  かつて、現在は保守党の幹事長でございますけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 私は残念ながら読んでおりません。
○坂口国務大臣 先ほど私が申し上げましたのは、私の現在の心情を申し上げたわけでございまして、これからまだお話し合いをするわけでございますから、その中でひとつ、私の思っておりますことをまたお聞きをしてもらいたいというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 小沢委員から、アメリカに見習えというお話をいただいて恐縮いたしております。  支払い保証制度の創設につきましては、先ほどから局長も答弁をいたしておりますとおり、これはどうしても検討しなければならない課題であるということは間違いないわけでございます。しかし、大事な...全文を見る
○坂口国務大臣 大変大事な時期を迎えておりますので、冷静に判断をし、冷静な対応をしたいと今思っております。  私の気持ちにつきましては、きょう既に皆さん方に申し上げたところでございますので、多くを申し上げることはないと思います。
05月24日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 熊本地裁判決を受けまして、どうするかということで皆さん方でいろいろと協議をしていただいてまいりました。昨日、一つの結論に達したわけでございますが、一言で申し上げれば、いろいろ法律的な問題点はあるけれども、しかしそのことよりも人道上の問題を優先したということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうは、お答えをします前に、一言お祝いを申し上げようというふうに思っていたわけでございますが、ハンセン訴訟の問題が突然出ましたのでお祝いを申し上げることができませんでしたけれども、本当に心からお祝いを申し上げたいと存じます。  さて、これからの不良債権...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事務局の方からあと少しまた補足をしてもらいたいというふうに思いますが、産業連関表などによりますと、公共事業とそれから医療・保健・社会保障につきまして最終需要、例えば十億円当たりの就業誘発効果を比較しておりますが、それによりますと、公共事業は十億円で百三十一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどもお話を申し上げたとおりでございまして、すべてに人道問題が優先するということの一言に尽きるというふうに思います。  昨日、官房長官にも申し上げたことでございますが、二十世紀におけるハンセン病罹患者の皆さん方のこの問題というのは早く決着をつけなければ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 不良債権処理に伴います失業増というのがどれだけあるかということはなかなか予測が難しい話でございまして、処理をする不良債権の規模が一体どれぐらいあるのか、そしてどれぐらいのスピードでそれが行われるのかということによって私は結論は違ってくるのではないかというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの審議会もございまして、いろいろの提言がなされたりするものでございますから、少しその辺は整理をしていかないといけない時期に来ているというふうに思っておりますが、それぞれの持ち場でやはりそれぞれのお考えのもとにいろいろの御意見が出るのは当然だというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは当然厚生労働省が中心になってやっていかなければならないというふうに思っておりますから、そのようにさせていただきたいというふうに思っております。  それから、前半の奥田会長のお話でございますが、それは私も実はある程度そういうふうに思っております。ただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保険期間の問題と二兆円の問題につきまして、私の方から少しお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、御承知のように、ことしの四月から雇用保険は最高で三百三十日になったわけでございますが、先日も御質問をいただきましたように、一年にちょっと足らないわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この看護休暇の請求権化という問題でございますが、目指しております方向は、厚生労働省が目指しておりますのも、それから民主党が目指しておみえになりますのも、方向は私は一緒だというふうに思います。  ただ、一歩一歩前進するか一足飛びに行くかという違いだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今のお話はなかなか一言で言い尽くせないいろいろの問題を含んだ御発言だというふうに聞かせていただきました。  とにかく政府の側は、この熊本判決によりまして、そして受けた側、一つの受けた側でございまして、これに対する決断をしなければならないという立場に立たさ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 寄附金というのは、もともとこれは強制をしないというのが前提のものであることはもう御指摘のとおりでございます。ましてや、知的障害者の皆さん方の施設において寄附金を強要するというようなことは、もうこれはもってのほかだというふうに私も思っております一人でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この件につきましても、何度か今までに御指摘をいただいたところでございます。  厚生労働省といたしましては、施設整備に関する補助金や社会福祉法人認可のあり方などを再点検した上で、競争入札の導入でありますとか入札結果の公表など各般の改善措置を講じてきたところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにそういうことは起こる可能性としてはあるんでしょうね、今お聞きをいたしまして。できるだけ働こうという意欲をお持ちの皆さん方の方により何か結果として厳しくなってしまうという、そういうことが私もあるのかもしれないというふうに思いながら、今聞かせていただきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 患者の皆さん、あるいは元患者であった皆さんに対する問題はこれからが大事というふうに思っております。一番やはり大事なことは、それが医療の問題であれ福祉の問題であれ、かなり高齢者の皆さんが多いわけでありますから、福祉の問題も非常に大事だというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ具体的なことはこれからでございますけれども、今回の判決の認容額を基準としまして、訴訟への参加、不参加を問わず、全国の患者、元患者全員を対象とした新たな損失補償を立法措置により講ずることとしたいと、こういうふうにきのう発表をさせていただいたところでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何事もおもしろおかしく書かれまして、何か中で争い事があるかのごとく毎日のように書かれたわけでございますが、決してそんなわけではございません。いろいろとお話をさせていただきながら進めていたわけでございます。  最終的な判断は総理に仰いだわけでございますから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の問題については私から御答弁をさせていただきたいと思いますが、寝たきりになる人というのは、ほとんどは注意をすれば寝たきりにならずに済んだ人、七、八割は寝たきりにならなくてもよかった人が、不注意あるいはまた放置をしておいたがゆえに寝たきりになってしまった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国が持っております情報の中で、プライバシーその他に、個人のプライバシーにかかわります問題はこれは別でございますけれども、それ以外のものは極力これは開示すべきものだと私も思っております。
○国務大臣(坂口力君) 先日も私、東京の全生園にお邪魔をさせていただきました。四月十八日にお邪魔させていただきまして、そして自治会の皆さん方ともいろいろ懇談をさせていただきました。    〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕  今、御指摘のありましたように、かなり高齢化をいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それらも含めてこれからお話し合いをさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 今回報告のありましたものは、その内容を見ますと、昭和三十九年から五十四年までの十六年間における医療機関への納入状況等の記録が残されていない、また納入記録が残っている医療機関におきましても診療録の保存期間が十年以内のものが八割を超えている等々の問題がございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、後半におっしゃいましたように、高齢者の健康診断というのがあるわけでございますし、そうしたところの、どこが節目かわかりませんが、節目のところのどこかで検査をするということ、一つのこれは方法だというふうに私たちも思っているわけであります。毎年やる必要は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なお話につきましては、先般、小池議員からお話がございましてお聞かせをいただいたところでございますが、一般的な立場で総論的に申し上げれば、この国立病院・療養所というものを今までのままで全部置いておくかどうかというのは、これは検討しなきゃならない問題であ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはそのとおりと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 大変難しい御質問だと思います。  私も、なぜ隔離政策というものがずっと続いてきたんだろうか、ずっと考えてまいりました。一つは、国ないし行政府の姿勢というものも当然のことながら私はあったというふうに思いますけれども、やっぱりそれだけではなくて日本の医療界、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生省にかかわりますところはこれからいろいろ検討をしなければなりませんので、検討してまいりたいと思います。今後のこともやらなければなりませんし、これまでの問題につきましても整理をしなければならないというふうに思いますから、それは整理をさせていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヤコブ病につきまして、世界の全体の患者数の中で占めます日本の患者数が非常に多いというのは一体なぜなのか。これは、日本の医療の中におきます硬膜移植の例数が非常に多いということなのか、それとも日本人を含めますアジアの人種がこうした疾病に対して何か親和性を持って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 研修生に対する時間外は禁止されているわけでありますから、事実でありましたらこれは大変なことでございますので、調査をして御報告いたします。
○国務大臣(坂口力君) 中途障害者の皆さん方におきましては、最初から障害をお持ちの皆さん方とはまた違った御苦労があるのだろうというふうに私も思っております。  企業等の中で障害をお受けになりました皆さん方がリハビリテーション等をされて、そうしてもとの企業の中でもう一度働くことが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変具体的で、ごもっともな御指摘でございます。  やはり一つ一つの問題に的確に行政は対応しなければなりませんし、一つなりともおろそかにしてはならないわけでございますから、そういうことが今後ないようによく注意をしていきたいというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに地方は土地があるものですから、高齢者の特別養護老人ホームにいたしましてもあるいは老健施設にいたしましてもよくできるんですが、人口の多い都市部におきましてなかなか土地が高くてそれができにくいという傾向がございます。  今、それをどう解決するかという一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お疲れのところ、申しわけございません。  ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の水道の普及率は九六%を超え、ほとんどの国民が利用できるまでに普及している状況であり...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○坂口国務大臣 御主張もよくわかりますので、十分検討させていただきます。
○坂口国務大臣 母体企業の経営状況の悪化などによりまして企業年金を廃止するという事態を避けますために、次善の策として、加入者のみならず、受給者の給付水準の引き下げを行うことも労使合意による選択肢の一つであると考えております。しかし、この場合、受給権保護の観点から、通常の規約変更の...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、法施行後の状況を勘案しまして、引き続き検討してまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 これも御指摘のとおり、支払い保証制度につきましては、附則第六条の検討の対象に含まれております。
○坂口国務大臣 金田議員にはもう何度かにわたりましてこの問題を御質問いただきました。しかし、事の経過を十分にその場で御説明を申し上げることができなかったこともございまして、歯切れの悪い答弁を繰り返さざるを得ないこともございました。私の方こそそれはひとつおわびを申し上げたいと存じま...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法案におきましては、受給権保護を図りますために、一つとしては年金資産の積み立て基準及び積み立て義務を定めておりまして、さらに運用機関等の受託者責任を明確化をさせたということもございます。それから、事業主等に財政状況等についての加入者への情報開示を義務づけてい...全文を見る
○坂口国務大臣 これはもう委員御存じのとおりでございますが、積み立て義務のあります厚生年金基金からの移行グループと、積み立て義務のない適格退職年金からの移行グループとでは、当面、企業年金の積み立て状況にかなりの違いが生じますことから、現時点で支払い保証制度を創設することは公平の観...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの繰り返しになって恐縮でございますけれども、御指摘の支払い保証制度というのが大変大事な問題だということの認識は私たちも持っているわけでございますが、それをこれからどのようにしていくかということにつきましては、今後検討をさせていただきたいということを申し上げて...全文を見る
○坂口国務大臣 重要であればこそ検討するわけでございますから、その点は御理解をいただきたいと思います。
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました確定拠出年金法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、高齢期の生活の需要の多様化、雇用の流動化等社会経済情勢が大きく変化しており、このような変化に対応しつつ、国民の高齢期における所得の...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 本会議 第32号
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○国務大臣(坂口力君) 保坂議員にお答えを申し上げたいと思います。  厚生保険特別会計の事務費等についてのお尋ねがございました。  御承知のとおり、厚生年金の事務費につきましては、国が制度運営を行うという観点から、厚生年金保険法の規定によりまして、予算の範囲内で国庫が負担する...全文を見る
05月28日第151回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○坂口国務大臣 ハンセン病患者に対する極めて厳しい偏見、差別が存在してきた事実を深刻に受けとめまして、患者、元患者の方々に多大な苦痛、苦難を与えてきたことに対し、深く反省をし、おわびを申し上げました。多くの苦しみと無念の中で亡くなられた方々に対する哀悼の念もささげたところでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 二つありますが、一つの方のどれだけあるのかというのは、申しわけないのですけれども、ちょっと調べていないのですね。調べていないというか、役所として調べていないんですね、聞きましたら。これは一遍調査しますが。  しかし、今御指摘になりました、今まで繰り越されておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 まず、平成十一年の緊急雇用対策の方の現状でございますが、御指摘いただきましたように、今年度、平成十三年度いっぱいあるわけでございますから、まだもう少しございます。  現在の状況でございますが、現在のところ、七十万の中でトータルで見ますと約三十万、半分までちょっと...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりだと私も思っております。  それで、今進めておりますのは、能力開発も、今までは企業の中で企業が要求する能力開発が行われてまいりましたが、そうではなくて、みずからの能力開発、自分はこういうふうな能力を身につけたいという自発的な能力開発というもの...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党の案も、簡単に書いてありますけれども、もう少し詳しいのがあるのだろうというふうに思いますが、私たちももう少し詳しいのがございますので、また見ていただけたらと思います。
○坂口国務大臣 財務大臣にぜひ実現したいというふうに言っていただきましたから、私が言う必要ございませんが、社会保障全体で見ましても、やはりこれは聖域ではなくて、あらゆる分野で見直さなければならないだろうというふうに思っています。  やはり年金につきましても、年金それ自身の見直し...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたとおり、トータルで考えなければならない問題でありまして、社会保障全体の中で見ながら、そして節減できるところは節減をして、その中で一体可能なのかどうかということを探る以外にない、そう思っております。
○坂口国務大臣 どういう内容になるかはわかりませんけれども、その財源を見つけ出さなければならないことだけは間違いないと思います。
05月28日第151回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました確定給付企業年金法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等、社会経済情勢が大きく変化しており、公的年金に上乗せして給付を行う年金制度につきましても、このような変化に対応することが要...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 木俣議員にお答えを申し上げたいと思います。  九問ちょうだいをいたしました。  一番最初は、昨年の年金法改正についてのお尋ねでございました。  昨年の改正は、一つには、将来の世代の過重な負担を防ぐということが第一。第二には、確実な給付を約束するという...全文を見る
05月29日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○坂口国務大臣 初めに、少しおくれまして申しわけありません。おわびしたいと思います。  ただいまいろいろの感想を込めてのお話がございましたが、ハンセン病患者あるいはまた元患者でありました皆さん方に対します厳しい偏見でありますとか差別でありますとか、あるいはまた皆さん方に多大な苦...全文を見る
○坂口国務大臣 何度も申し上げておりますように、今日まで、患者の皆さん、また元患者でありました皆さん方に対しまして大変な苦痛、苦難をおかけしてきたこと、そしてまた、多くの偏見、差別の中で苦しい生活を与えてきたこと、そうしたことを考えましたときに、法律面ではいろいろの問題点がござい...全文を見る
○坂口国務大臣 いつの世もそうだと思うんですが、直接担当している人というのはさまざまなことがよくわかりますしいたしますから、こういうふうにしたい、ああいうふうにしたいという思いが私はあったと思います。  今御指摘いただきましたように、小西さんでございましたか、その方も、直接担当...全文を見る
○坂口国務大臣 このハンセンの問題を決着をつけるということには、いろいろの意味が含まれているというふうに思います。  一つは、やはり一番先にやらなければならないのは、患者の皆さんあるいは元患者でありました皆さん方に対する問題。それは、名誉回復の問題もありますし、福祉の問題もあり...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省は、いろいろの分野のことを受け持っておりますし、そして疾病に対する問題もさまざまな問題を受け持っておりますから、私は、よく似たと申しますか、同じような、医療の中の範疇で申しますと、精神障害者の皆さん方の問題でございますとか、それから感染症でございますとエ...全文を見る
○坂口国務大臣 差別というのは、どんな差別もそうでございますが、一度形成されてしまいましたものはなかなかとれにくいものでございます。したがいまして、これは繰り返し繰り返しやはり啓蒙活動を行う、根気よく、そしておわかりいただけるまで継続して続けるということが必要ではないかというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 私も四月の初めにこの資料館にお邪魔をさせていただきまして、拝見をさせていただきました。そのときにもお伺いをいたしました。確かに、ボランティアで運営をされていて、そして中におみえになります皆さん方も高齢化をされているということもあって、そこがなかなかスムーズにいきに...全文を見る
○坂口国務大臣 そのお話も、先日、実はお邪魔をいたしましたときに、自治会長さんでございましたか、皆さんからお聞きをさせていただきました。よく理解をさせていただきまして、一遍検討させてください、必ず何らかのお答えを出させていただきますからと言って帰ったところでございます。  聞く...全文を見る
○坂口国務大臣 患者、元患者の皆さん方とのお話し合いというふうに言いましたときに、その皆さん方はどういうふうな形で代表の人を組織していただくのかということは、一つは、患者の皆さん方の方でのお考えもあることだろうというふうに思います。あるいは、現在もう既に療養所から社会に出ておみえ...全文を見る
○坂口国務大臣 お話し合いをどういう形で進めさせていただくかというのも、これからお話をしなきゃならないというふうに思っています。  それは定期的に、例えば一週間に二回ずつやりましょうとかなんとかというような形でいくのか、それとも、もうびっしりと、一つのことにつきまして、それが決...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは事務的ないろいろの詰めの問題もございますしいたしますから、そんな一年に一遍とかなんとかということでは決してございません。早く解決をしなきゃならない問題でございますし、もっと積極的に時間を、例えば今年なら今年いっぱいまでにこういうふうにしましょうとか、あるいは...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、これからまたどういう新しい疾病が出てくるかもわかりません。そうしたこれからの取り組みのためにも、今までの疾病に対する取り組みがどうであったかということをよく整理をしておくということは非常に大事なことだというふうに私も思います。よく今ま...全文を見る
○坂口国務大臣 あの当時と現在とを比較いたしますと、全体の情報公開に対する考え方も変わってまいりました。既に法律もでき上がりまして、すべての情報は公開をすることになっております。したがいまして、これからも情報は公開をしていきたいというふうに思いますし、そして、今までもかなり裁判等...全文を見る
○坂口国務大臣 大臣談話それから声明と二つございますが、大臣談話の方は、総理が率直な気持ちで、患者の皆さん、元患者でありました皆さん方に、長い間の御苦痛、御苦労をおかけしたことに対しておわびをし、そしてお亡くなりになりました皆さん方に哀悼の気持ちを表された、そういうものでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 私も法律論は余り得意じゃございませんので、ここで明快な答弁を委員に申し上げることはなかなかできませんけれども、法律は、一つのことだけではなくて、一般論としてこういうふうになっているということを言っているわけでございますから、民法は民法として、民法はこういうことをう...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、初めにお断りを申し上げておりますように、私は、委員の御質問にお答えするだけの専門的能力に欠けているということを先に申し上げているわけでございます。しかし、ここで言っていることは、このことだけを言っているわけではなくて、一般論のことを言っているということを...全文を見る
○坂口国務大臣 これから、原告団の皆さん方との会談、そして、そこで正式な謝罪を申し上げること、そしてまた、原告団の皆さん方だけではなくて、全体の患者、元患者の皆さん方に対しての会談というものも持たなければならないというふうに思っております。  そして、私にでき得ますことがござい...全文を見る
○坂口国務大臣 前段のこの議論のあり方等につきましては、拝聴する点が非常に多かったというふうに思います。元官僚の都築先生から言われるのでございますから、これは身にしみて私も感じながら、これから変えるべきところは変えていかなければならないと思いながら、聞かせていただいたところでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど局長が五十六年というふうに申しましたのは、いわゆる多剤併用、いろいろのお薬を並列的に使用をして完璧にその治療方法が確立をしたというときを言っているんだろうというふうに思います。  今御指摘になりましたように、それ以前にもう治癒する、中には完全に治癒なすった...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の判決は、五月の二十五日をもって確定したところであり、閣議決定されました政府声明が今回の確定判決に対して法的な影響を与えるものではないというふうに思います。しかしながら、政府は政府としての考え方というものを明確にしておきたいというので、声明の形になったところで...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから何度も申し上げているとおりでございます。我々は我々としての立場を明らかにしながら、しかしそのことよりも、今まで患者の皆さんや元患者の皆さん方に大変な御苦痛をおかけした、その過去のことに対しておわびを申し上げなければならない、あるいはまた反省をしなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 能力があるかどうかは、事実を見てからおっしゃってください。
○坂口国務大臣 これから患者の皆さん方、元患者の皆さん方とのお話し合いをする場を設けていきます。そして、そのお話し合いを進めていく限り、やはり厚生労働省といたしましてもその体制をつくらなければなりません。やはり、我々は我々の体制をつくりながら、そして今までのハンセン病に対する検証...全文を見る
○坂口国務大臣 その点につきましては、きょう局長の方からも答弁があったところでございますが、今まで御苦労をおかけした皆さん方におこたえをする意味からいきましても、現在あります寮につきましては、御希望があります限り、皆さん方が生涯そこで生活を送っていただけるように最大限配慮をしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 戦前の韓国におけるハンセン病対策につきましては、現在その具体的内容を十分に把握しておりません。今後、ハンセン病問題の歴史を検証していく中で、御指摘の点につきましても取り扱いを検討してまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 先ほどから幾人かの皆さん方にもお答えをしているところでございますが、やはり、昭和二十八年、新法と言われましたらい予防法ができましたときに、既にそのときに、これをつくるべきかどうかというので大変な議論があった。しかし、その中でこの新法ができ上がってしまった。医療の面...全文を見る
○坂口国務大臣 どういう形がいいのか、これから前向きな話と過去のことと両方やっていかなければならないわけでございますが、やり方につきまして先生の御意見もお聞かせをいただきましたので、そのこともよく拝聴しながら、これからのことはまた一生懸命考えていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 現在国会の方で進められておりますのは、いわゆる補償の部分だけだと思います。名誉回復の問題でございますとか、あるいは福祉の問題でございますとか、さまざまな啓発活動でございますとか、そうしたことは、これから患者の皆さん、元患者の皆さん方とのお話し合いの中で、どういうふ...全文を見る
○坂口国務大臣 委員会でお決めいただきますことにつきましては、いつも一生懸命にやらせていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 全く存じませんでした。直ちに調査いたします。
○坂口国務大臣 私の知らないいろいろの点からの御質問をいただきまして、ありがとうございました。大変勉強をさせていただいたところでございます。  私はもう少しアバウトなところでこの拠出年金法を評価いたしておりまして、いずれにいたしましても、終身雇用というものがだんだんと崩れてまい...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党さんがどうお考えいただくかは、これは民主党さんでひとつぜひ御議論をいただきたいと思いますし、私がとやかく申し上げることではございません。  ただ、リスクを負うのは、確かにやり方によりましては若干リスクもあるわけでございますが、しかし、そこにまた個人で運用す...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度も大分いろいろの制度が錯綜してまいりました。  それで、公的年金だけでございますとわかりやすいわけでございますが、二階があり、三階があり、三階の方も拠出型があり、そしてまた供給型がありという、いろいろの形になってまいりまして、ここの専門委員会ですら時々間...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 水道の問題が私もこれほど大きな問題になってくるということは、今までは考えにくかったことだと思っております、水道と申しますか、水の問題ですね。  今御指摘になりましたように、やはりそれぞれの水域、水系というものがございますし、やはり水系ごとに一つの循環がつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからいろいろと聞かせていただいておりますが、鉛の問題というのは非常に大事な問題でございまして、昔から鉛中毒、慢性にいたしましても急性にしましても、この研究というのは日本の中でも非常に多いわけでございます。  水の場合には含まれております量は非常に少...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは日本にとりましては非常に大事な問題でございます。水道施設の耐震化というんですか、これは進めていかなければなりませんし、その進め方というのもいろいろとあるというふうに思いますが、マニュアルの作成でありますとか、技術的な支援といったようなものにつきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民営化にするということはございません。  もう一つ、何をお聞きいただきましたか。
○国務大臣(坂口力君) それもございません。
○国務大臣(坂口力君) このミネラルウオーターの原水の規格基準というのは、国際的な基準と同等の内容になっておりまして、御指摘のように、これまでのところ四十六項目ではなくて、現在十八項目でございますか、になっているわけでございます。ただし、水道水とはかなり違いまして、これは泉源地等...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 簡易水道のところもかなりまだ多いわけでございまして、その簡易水道すらまだないといったようなところもございます。非常に過疎地で大変水の必要なところもございますので、そうしたところに対しましては財政支援を今までも行ってまいりましたが、今後、国庫補助制度を活用し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは恐らく、十分に存じませんが、各省庁がかなり関係をしていることであろうというふうに思いますから、よく相談させていただきまして、地元の皆さん方にできるだけ負担が少なくて済むような方向があれば、それは検討しなきゃならないと思います。
○国務大臣(坂口力君) どうも各方面にわたります建設的な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  とりわけ、きょういただきました中で、貯水槽の水道につきましては供給規程の目安などを省令で示すことができないかというお話もございましたし、これもやはり省令で示すことができれば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 水の問題は、それが山の水であれ海の水であれ非常に循環をいたしておりまして、我々は海の水をただ単に塩水だというふうにとらえておりますけれども、しかし、これはその上流から流れてまいります水の状況によって海の状態も違ってきている。そこに魚が生息できるかどうかはそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地下水というのは、一般の飲料水の中でも特にすぐれた飲料水として皆さんから重宝がられていることは事実でございます。  地下水でありますとか、それから今まで過疎地あたりでありますと、河川から水をとりまして、そしてそれを飲料水に使うといったようなことをやってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました確定給付企業年金法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等、社会経済情勢が大きく変化しており、公的年金に上乗せして給付を行う年金制度につきましても、このよう...全文を見る
05月30日第151回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 私自身は、宗教とのかかわりがありますだけに、政治家としては、いかなる宗教であれ、やはり中立を堅持していかなければならないというふうに思っております。  そうした考え方の中で、この靖国神社の問題を考えましたときに、憲法の許します範囲内での参拝、それはやはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 党といたしましては、それが靖国神社であれ、他の神社仏閣であれ、個人的にそこに参拝をするということは、これはそれぞれ許されることであるというふうに思っておりますが、やはり公式にということになりますと、これは憲法上の制限があるというのが党としての考え方でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も櫻井委員から御質問がございまして、そのときにもお答えをさせていただいたわけでございます。  そしゃくというのは、なかなか、一口に言いますけれども、内容がいろいろございまして、そして、なるほど歯科の先生が受け持たれる部分もございますし、あわせて、それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 七十歳以上の高齢者についてであれば、平成十二年九月現在で約三百万人。よろしゅうございますか。
○国務大臣(坂口力君) 約三百万人。
○国務大臣(坂口力君) 政治連盟の活動の中身について私たちがとやかく言う立場にはありません。しかし、その活動、これからどういうふうに活動されるかということについて不適切な部分があるというふうになるならば、それは私たちは指導しなければならないというふうに思っております。  今、初...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこがまさしく今訴訟になっているところだというふうに聞いております。
○国務大臣(坂口力君) そこはなっていないの。  よく調査をいたします。
○国務大臣(坂口力君) 大枠のところからお話をさせていただきますと、不良債権処理その他のこれからの進行の状況、その規模、スピードによってこれからの雇用に与える影響は大きく違うというふうに思っております。したがって、その辺とあわせて検討をしていかなければならないものだというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どういう規模でやるかといったことも含めまして、今、もう一度議論をいたしております。  一万五千といいますのは、今までのそれは計算でございましたが、一万五千カ所では足らないわけで、さらにふやさなければならないというふうに思っております。もう総理もおっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) さきの学童クラブの方のお話にも、ちょっと先ほど私言いましたので一言つけ加えますが、この十三年度の分の予算はもう既にでき上がっているわけでありますから、一万カ所にするというのでこれはこれで決まっておりますので進めていきたいというふうに思いますが、この次の予算...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、新進党のときに郵政問題研究会というのをつくっておりまして、おたくの松沢さんと一緒にやっておった経緯がございますから、おわかりいただけると思います。
○国務大臣(坂口力君) 民医連の調査というのがどういうふうな層のところをどういうふうに調査をされましたか、一度拝見をしてから本格的な御意見を言わせていただかなければならないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、介護保険導入後は一人当たりのサービス利用料がかなりふえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どの調査のことを……。
○国務大臣(坂口力君) 利用料負担のことにつきましては、今までのこの利用者につきまして、これは昨年度のものでございますが、調査をいたしております。ちょっと今詳しいのを持っておりませんが、何ならばやりましたものをお届けしたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 今までは措置制度でございましたから、低所得の皆さん方のところは措置でこれは皆行われていたわけでございます。  今回導入されましたこの介護保険、約一年たちますけれども、一年これで経過をいたしましたが、介護保険というのはそれなりにやはり負担をしていただいてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特別養護老人ホームの入所待機者というのは、かなり地域差もあるようでございます。私も、いろいろの地域にお邪魔をさせていただいて、それぞれの地域でいろいろの御意見をお伺いをいたしておりますが、中には、今まで非常に待機者が多かったんだけれども、新制度になってから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ありますのは十二年に調べたものだけでございます。したがいまして、ごく最近のものというのはちょっとございませんので、最近のものは最近のもので、もう一度調べたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) まだ総枠制をどうするかというようなことが本格的に議論をされているわけではございません。新聞紙上でそういう議論が出たりいたしております、議論といいますか記事が出たりいたしておりますけれども、まだ私の方がそういう議論に参加をしたことはございません。  これか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あなたがおっしゃっているような総枠制はない、私は断言できると思います。きょうも午前中にもいろいろ御議論ございましたけれども、患者さんが減るからだめだというお話がございましたが、患者さんが減るということは歓迎すべき面もあるわけですから、そこはよくお考えをいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 補償につきましては、ただいま国会の方で御議論をいただいておるわけでございます。議員立法としてお出しをいただくというふうに承っているわけでございますが、今御指摘になりました本土と沖縄の格差が裁判結果におきましてはあったということは私もよく承知をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) スタッフにつきましては、そこに療養しておみえになります皆さん方の病状と申しますか、あるいは後遺症の程度等々、現況の状況によりまして人数を決定しているようでございます。  聞くところによりますと、沖縄県の場合には、他の地域の場合に比較をして軽い皆さん方が多...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こうした点も国会の方にお任せをいたしてございますので私が申し上げるのもどうかというふうに思いますが、そういう御意見がありましたことをお伝えしたいと存じます。
05月31日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) ハンセン病患者の皆さん、あるいはまた元患者でありました皆さん方に対しましては、歴史的にも厳しい偏見、差別がございました。そうした中であるにもかかわりませず、やはり国としてそれをなくする方向にもっと積極的に対応を考えてこなければならなかったというふうに私は思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからお話がありますように、戦後だけを見てみましても幾つもの転換すべき時期があったのではないかというふうに思います。薬の発達等を見ましても急速な発達をいたしておりますし、それらのことがなぜ取り入れられなかったのか、いわゆる解放政策に取り入れられなかった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたとおりでございまして、かなり過去にさかのぼってさまざまな問題を検証しなければならないというふうに思っております。それは、医学的にも、そしてまた行政的にも社会全体としてもトータルでやはり検証していかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 患者の皆さん、元患者の皆さん方に対します名誉回復の問題、それから皆さん方が非常に高齢化をしておみえになるということもございますし、福祉の問題等、急速にお話をしなければならないというふうに思っております。今までにも、公開講座の開催でございますとか、あるいはま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たしか、委員会をどこかでやっていたというふうに思っておりますが、その途中でこの判決の、詳しいことは別にいたしまして、大体こういう判決が出たというニュースを聞いた次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) まだそのときには全体の内容もわかっておりませんでしたから、一度これは内容をよく拝見させていただいて、そして考えなければならないなというふうに実は思っておりました。  と申しますのは、ことしの一月でございましたか、元厚生省の局長さんでした大谷さん、今、藤楓...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 判決が出ました翌週の月曜日でございましたか、原告団の代表の皆さん方にはお会いをさせていただきまして、そしてそこでいろいろお伺いする機会はございました。しかし、そこでは短時間の間にお話を聞いただけでございますし、多くのお話を聞いたわけではございません。しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 心からのおわびを申し上げたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) そのつもりでおりますが、全体の代表の皆さんというのはどの方をもってその代表になるのかということが私も十分にわかりません。したがいまして、社会に出て御活躍になっている皆さん方も多いというふうに思いますが、全療協でございますか、その皆さん方に代表してお会いをす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あすのところは口頭でおわびを申し上げたいというふうに思っておりますが、文書で必要であると患者、元患者の皆さん方が、原告団の皆さん方がそういうふうにおっしゃるのであれば、後で文書にしたためさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) これを今初めて拝見をし、そして江田先生がお読みになるのを聞かせていただきながら、一つの大きな歴史の流れとして、ここに書かれてありますことはこのとおりであったのだろうというふうに私も思う次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) これから、どのような啓蒙活動があるのか、そして患者、元患者の皆さん方に対して反省とおわびをし、そして、今まで偏見、差別というものが行われてきた、それは全くの誤解に基づくものであるということをどう知っていただくかということについて、どういう方法がいいのかやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理のお気持ちをきっちりと聞いたわけではございません。しかし、最初から小泉総理が、この問題についてはやはり自分にフリーハンドを残した形にしてほしい、どちらかの意見にがんじがらめにした形で私のところに書類を持ってこないようにしてほしい、そういうお話が最初から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の気持ちといたしましては、私は総理とは少し立場を異にいたしまして、やはり厚生労働省という省をお預かりしている立場でございますから。過去のさまざまな問題もございました。その責任感もございます。そして、政治家になります前に私は一人の医療に従事をしていた人間と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもう御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 徹底されておると思っておりますが、さらに徹底したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) ここは非常に難しいところだというふうに私は思います。  今御指摘になりましたように、二十八年に新法ができました。その当時、既にプロミンは存在をして、そして考え方によれば、これは一〇〇%治癒はしなかったかもしれないけれども、しかし隔離をするほどの状況にはな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 常にそういうことを念頭に置いて我々はやらなければならないということは御承知のとおりでございます。  先ほど私が申し上げましたのは、そういう専門家ですら偏見の気持ちを持っていたのではないかということを申し上げたわけでありまして、そうした時代背景の中でできた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在国会の方でいろいろ御議論をいただいておりますことは、いわゆる補償問題だというふうに認識をいたしております。その他の今お話しになりましたような名誉回復の問題でございますとか、お亡くなりになりました皆さん方のお骨の問題でございますとか、あるいはまた福祉の問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国会の方も法律をつくっていただきますときに、患者の皆さん方と恐らくお会いをいただいてお話をされるものというふうに思います。そして、今御指摘になりましたように、他にも訴訟があるわけでございますから、他の裁判を終わらせるということは、私もこれはできればもう終わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その熱意は確かにもう御指摘のとおりでございますから、そこは我々も一生懸命にやるつもりでおりますけれども、しかし我々が一生懸命そういうふうに思いましても、我々だけの意見でこれは成るものではないということを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) これは、私も全生園にお邪魔をしましたときにそのお話を伺ってきております。それで、検討をしてもらうように今言っているところでございまして、皆さん方のお気持ちもよくわかりますし、いたしますので、対応したいというふうに思っております。  ただ、皆さん方も高齢化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのつもりでやらせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 今までもできるだけ大事な資料は資料館に集めたりする努力をしているようでございますが、これからも、今御指摘にありましたように、大事な資料につきましては散逸しないように、そしてまた必要なものは開示をしていくということにしたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 先日来、政治の責任、行政の責任、そうしたことを話をしながら、しかし、それは政治や行政の責任だけではなくて、医学界の責任も大きかったということを私は申し述べているわけでございます。  それは、専門的な立場にある人たちが一番、その病気の社会に与える影響であり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど、江田議員の御質問にもございましたが、私たちの先輩の議員の皆さん方がおつくりになりました法律について、今行政の長の立場におります私がよかったとか悪かったとかと言うのは、これは少し差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、しかし、その附帯...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長からも御答弁を申しましたとおり、その当時といたしましては、当時の患者、元患者の代表の皆さん方にもお入りをいただいて、そしていろいろお話し合いをしたところでございます。  しかし、多くの皆さん方、約六千名を超える皆さん方のことでございますから、中に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま国会の方でいろいろと御議論をいただいて、法律が今検討されているということでございます。私、まだ詳細に存じ上げておりませんけれども、恐らく患者、元患者の皆さん方の御意見もお聞きになって、そして最終的に法律を立案されるものと考えております。  その範...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の控訴をしないという決定によりまして、今までの療養所の中の雰囲気というものも一変をしていくだろうというふうに思っております。したがいまして、今まで以上に多くの皆さんが社会復帰をされることもあると思いますし、そしてまた社会復帰ができないまでも、療養所の中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院の委員会におきましてもいろいろの角度から御答弁を申し上げているわけでございます。したがいまして、全体像をごらんいただければ、そういう趣旨のことを申し上げたことでないことは御理解をいただけるというふうに思います。  我々が主張いたしておりますのは、我...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二つのことの指摘は政府としていたしておりますが、それ以外のことはないということは先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 今回の問題の中で大きい問題は二つある。一つは療養所における隔離政策、もう一つは堕胎、断種といったいわゆる生殖面にかかわります問題、この二つがやはり一番大きな問題であるというふうに私は認識をいたしております。  その中で、今御指摘になりましたような断種であ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、お話しになりましたのにはもろもろのことが入っているんだろうというふうに思いますが、私も先日、全生園にお邪魔をいたしまして、夜間勤務のお話等はよく聞かせていただいております。したがいまして、夜間勤務のことにつきましては、担当のところでひとつそこを十分に考...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきました資料館の問題でございますとか、それから研究センターの問題につきましては、大変重要なこれは施設でございますので、あそこで大谷先生からもるる御依頼を受けてまいっております。  今後どういうふうにしたらいいか、一遍検討させていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 純医学的に見ますならば、伝染性ということでいえばもっと伝染力の強い病気はほかにもたくさんあるわけであります。しかし、その中でこのハンセン病だけが隔離政策をとられたのはなぜかという疑問に突き当たります。  また、かつては遺伝をするという誤った考え方のあった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変な仕事であろうというふうに思いますが、このハンセンの問題を集大成するという意味からも、今御指摘になりましたような委員会をつくりまして、そして全体的に明らかにしていきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことはまた担当の局長の方から答弁をしてもらいたいというふうに思いますが、先ほどの国民健康保険の方につきましては、今までの経緯の中におきましては、そういう国保を持ちたいという皆さん方と、それから、いや、それはもう要らないという皆さん方と双方お見えにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝から何度か申し上げておりますとおり、このハンセン病に対します対策というのは九十年に及びましていわゆる隔離政策というのがとられてまいりました。そして、先ほどから指摘をされますような人権にかかわりますような問題も多く指摘をされているところでございます。この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 人間というのは、大変残念なことでございますけれども、一度頭の中に入れてしまいますとなかなかそれが変わらないわけでございます。差別や偏見が一度広がってしまいますと容易にそれが解消されないというのがこれまでのならわしと申しますか、今までのさまざまな経験でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 世界のハンセン病の患者数というのは九十一カ国で七十三万八千人、約七十四万人近くの皆さん方がおみえになるということでございまして、特にインドでありますとかミャンマーそしてネパール、こうしたところでその七割が占められております。  日本からも多くの専門家の皆...全文を見る
06月01日第151回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(坂口力君) 山下議員から旧国鉄職員千四十七名の雇用問題についてお尋ねがございました。  旧国鉄職員の不採用問題につきましては、現在、いわゆる四党合意の基本方針に基づきまして関係者間で調整が行われているところでございます。  厚生労働省といたしましても、その状況を見...全文を見る
06月05日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○坂口国務大臣 確定拠出年金につきましては、確定給付年金とともに、いわゆる年金の三階部分として今回御提案をさせていただいたわけでございます。いずれにいたしましても、公的年金と企業年金とがセットになりまして、そして国民の皆さん方に安心していただける、安定して提供のできる年金体制を確...全文を見る
○坂口国務大臣 保険料の徴収につきましては、現在も各年金それから健康保険、ばらばらになっているものですから、ここは一つにまとめて社会保障全体の保険料を徴収することができないだろうか、現在の社会保障関係のところで最も節約できるのはもうここ以外にないのではないかというふうに私は思って...全文を見る
○坂口国務大臣 この住民基本台帳法ができ上がりますときに、かなり苦労をいたしました。やはりここでできるものというのは必要最小限度の住所、氏名、年齢、男女別、この四項目以外はこの中には入れないという約束のもとにこの案をつくり上げたわけでございまして、それが現在進行いたしておりますが...全文を見る
○坂口国務大臣 株の話で岩國先生にやられては、私も手も足も出ませんが、今お話を聞いておりまして、確かに、現在の日本におきます株式市場を初めとして大変難しい環境にあることはよく理解ができます。  こうした中で、一体、この四〇一kなる企業年金ができて、そしてそこでの個々人がどんな対...全文を見る
○坂口国務大臣 これは個々人にお任せをするということもございますが、しかし、それはその企業企業にゆだねる場合もございましょうし、あるいはそこの労働組合と企業とがお話し合いになって、どうするかをお決めになる場合もあるのだろうというふうに思います。そのときに、どういう選択をされるかと...全文を見る
○坂口国務大臣 各方面からの、川柳までも交えての先生のお話を聞かせていただきまして、確かに現在の日本の置かれております環境が非常に難しい環境でありますことはよく理解をできました。よく勉強もさせていただきました。  しかし、これからの日本のことを考えていきますと、高齢化社会の中で...全文を見る
○坂口国務大臣 年金のお話も、それはこの三階の企業年金のところだけを見ればそういうふうにも見えるかもしれませんが、しかし、企業年金は一階、二階の公的年金があって初めて企業年金ができるわけであります。一階、二階の公的年金のところはお互いの助け合い、自分が今掛金をしているのは今の高齢...全文を見る
○坂口国務大臣 公的年金というふうに言いました場合には、やはり世代間の相互扶助、これが先行するというふうに思います。  現在のお年を召された方々のために今私たちは掛金をする、そして将来、自分たちが高齢になりましたときには、私たちの後に続きます若い人たちにまた掛金をしてもらう。や...全文を見る
○坂口国務大臣 三十兆円に国債を抑えるというこの大前提の中で一体どうしていくのかということに今なっているわけでございますが、その中で、厳しく切り込まなければならないところもあるし、そして、ところによってはある程度の猶予を持ってと申しますか情状酌量をしながら切り込むところもある、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 そんなに遅くならない、ことしの、どうでしょうか、いつもいわゆるシーリングと言われます時期が八月の末ぐらいでございましょうか、ことし、そのシーリングもどうなるかはわかりませんけれども、例年でございましたら、そのときには我々が来年考えますアウトラインを描かなければなら...全文を見る
○坂口国務大臣 変化というものが、今大きな変化を来していて、そしてやがては平穏無事な日々に戻っていくというのであるならば、それはそういう考え方も私はあるというふうに思いますが、かなり大きな変化というのが次から次へと私はしばらく続いていくんだろうというふうに思います。きょうも変化、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、大筋においてそのとおりと思います。  それで、退職金も、現在の企業年金と同様に給付額が約束されるものでありますけれども、会社の経営状況次第では減額されたり、あるいは、倒産の場合には支払いが困難になったりすることがございます。確定拠出年金は社外積み立てであ...全文を見る
○坂口国務大臣 連合の皆さんを初めとする大きい労働組合の皆さん方が一番これに関与をされるのか、それとも、この部分は、あるいはもっと中小の零細企業の皆さん方がより多く関与をされるのか、これは今後の状況を見ないと私はわからないと思います。私は、大きい企業の皆さん方よりも、むしろ中小零...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、人によりましていろいろの選択肢があると私は思います。リスクはあるけれども一遍ひとつやってみようかという人も、それは中にはいるかもしれないと私は思いますが、やはり、将来の年金ということを考え、将来のことをお考えになる人はそんな危険なことをそれほどおやりにはな...全文を見る
○坂口国務大臣 大阪地裁の被爆者に対する法律につきましての判決が出ました。それで、結論から先に申しますと、まだ省内、そして他の省庁との検討というものをまだいたしておりませんので、ここでその結論を申し上げることはできません。  この裁判は、原告の方は韓国の方でございますが、被告の...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお配りをいただきましたこのペーパーを拝見して、やはり私は感じましたことは、日本の年金制度が個人単位になってないということを物語っているというふうに一つは思いました。  そして今、二分二乗方式のお話が出ましたが、二分二乗方式をどうするか、私、結論はまだ正直な...全文を見る
06月05日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 大島委員から御指摘をいただきました国民年金に対します保険料の問題でございますが、先般もその数字につきましては発表をさせていただいたところでございます。  保険料を納めていない者が約三割いるというふうに言われている点につきましては、これは自営業者等のいわゆ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保険料を納め始めます二十歳から年金を受け始めます六十五歳まで四十五年間あるわけでございます。平均寿命まででありますと、八十歳といたしますと六十年という長い期間があるわけでございます。このような長い期間に社会経済が大きく変わりますことは当然でありまして、例え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も先日、マスコミにおきまして、この厚生年金の民営化の記事を見たわけでございます。先般、私も臨時議員として出席をする機会がございましたので、経済財政諮問会議におきまして、我々厚生労働省としては厚生年金二階建ての部分を民営化するつもりはないことをはっきりと申...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 新企業年金への円滑な移行につきましては、今、局長から具体的には御答弁を申し上げたとおりでございます。いずれにいたしましても、この企業年金があらゆる階層の皆さん方、とりわけ企業の大きい小さいにかかわりなく、やはりそれが享受できるような社会をつくり上げていかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、小池委員から御指摘をいただきました企業年金基本法についてでございますが、適格退職年金と厚生年金基金とでいわゆる受給権保護などの制度の仕組みに違いがありますため、受給権保護などを図る観点から、確定給付型の企業年金に関する包括的な基本法の制定を検討すべきと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業年金にとりまして受給権保護というのが非常に大事なことはもう御指摘のとおりでございます。  したがいまして、受給権保護というものを確実にしていくのに時間をかけながら、しかしその方向にひとつ向けていこうというのでその努力をする仕組みをこの中につくり上げて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 天下りの問題は、この問題に限らず我々が一度検討し直さなければならない問題だというふうに思っているわけでございます。したがいまして、それは中には本当に請われて、この人でなければもうできないというようなことがあって請われて行くという人もそれは中にはあるというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど大島委員にお答えを申しましたとおり、第一号被保険者、この分野におきまして未納者、未加入者が非常に多いということは、これは御指摘のとおりでございます。  これは決して私たちはこのことをやむを得ないというふうに思っているわけではございませんで、このこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現行の確定給付型の企業年金についてでありますが、厚生年金基金、それから適格退職年金が今までございました。近年、経済環境が非常に悪化をしましたり、そうした状況の中で、企業倒産の際に年金資金が十分に確保されていないなどの事例が出てまいりました。受給権保護のため...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これまで企業年金につきましては、企業の方も余り説明してこなかった経緯もあると思うんです。もちろん大きい企業で労働組合等がきちっとしているところは、労働組合の幹部の皆さん方にどういう状況であるかといったようなことの御説明は多分してきただろうというふうに思うん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変、一つの急所と申しますか、この法律、この年金制度の持っております問題点を的確につかれたというふうに思います。  現在の企業年金制度ですとかあるいは退職一時金制度の実態を見ますと、懲戒解雇等の場合に支給を行わないことですとか、あるいは自己都合の退職であ...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  民主党の方で介護保険に対する御提言をしておみえになります。さまざまな現場の問題も踏まえながら、衆知を集めておつくりをいただいたものだというふうに思いますし、私も、事細かく全体をまだ拝見しているわけではございませんが、各項目を拝見させていた...全文を見る
○坂口国務大臣 確定拠出年金全体としましては必要性ということについてお認めをいただいておりますし、そして、この重要性を私も考えております一人でございますが、確定拠出年金も、これは企業が拠出をしなければならない年金でございますから、企業に特に有利になるというようなことでは決してない...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりましたように、年金制度の中で、今回御審議をお願いいたしておりますのは、いわゆる三階建て、三階部分と言われます部分の年金でございます。  したがいまして、今までのいわゆる公的年金と言われます一階、二階の部分とこの三階の部分とは、若干趣はやはり異にして...全文を見る
○坂口国務大臣 二月でございましたか、先生にここで御質問をいただきまして、その後、私も機会がありましたら一度この児童相談所へ行きたいというふうに思っておりました。三月は行く暇がなかったものでございますから、四月の十八日でございましたか、所沢の児童相談所にお邪魔をさせていただきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 経済財政諮問会議のいわゆる結論と申しますか、具体的にこういうふうにしようという提案が出るところまで至っているわけではございません。ただ、経済財政諮問会議の中のいわゆる主要メンバーの中でいろいろの議論がなされているようでございまして、その議論の中で、この医療費の問題...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたのは、医療費の伸びる中で、伸びざるを得ない部分について私は申し上げたわけでございますが、全体でいきますと、それは三分の一、大体医療費全体が六%ぐらい伸びていくということになりますと、その中の二%ぐらいがいわゆる人口変化、いわゆる高齢化によりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 初めの厚生年金の民営化の話につきましては、現在、総理も私も民営化をするつもりというのは一切ございませんので、それは御安心をいただきたいと存じます。そして、現在の年金の上に、三階建てとして現在二つの新しい企業年金をお願いしているわけでございます。そして、今御指摘にな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは大変貴重な御意見だというふうに思います。今お話をお伺いして、私もそう思います。ありがとうございました。そのつもりでやらせていただきます。
○坂口国務大臣 六月一日の大阪地方裁判所の判決の取り扱いにつきましては、現在検討中でありまして、今後、関係省庁と協議の上、決定してまいりたいと思います。  昨日もお答えをしたところでございますが、平成六年の十二月一日でございますが、衆議院のこの厚生委員会におきまして、共産党の岩...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセンの問題はハンセンの問題としてまた大変重要な問題がございましたし、今回の問題はまた今回の問題として大変重要な問題があるというふうに存じております。  したがいまして、今回提起されましたのは、現在あります法律そのものが果たしてこれでいいのかどうかという問題点...全文を見る
○坂口国務大臣 見方はいろいろあるんだろうというふうに思いますが、これまでの企業年金を見てきましたときに、企業年金が、右肩上がりの経済状況のときには破綻をするなどというようなことはだれも考えていなかったわけであります。したがいまして、順調に進んできたわけでございますけれども、バブ...全文を見る
○坂口国務大臣 私は株だとか信託だとかというようなことにつきましては全くの素人でございますから、私は素人ですのでそういうところには手を出さないということを言ったまででありまして、一般の労働者の皆さん方の中にも、株のことにもあるいは信託のことにも大変詳しい方もおみえになるわけであり...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり、これからの雇用関係を考えてみますと、今よりももっと流動化することだけは避けられない、間違いないというふうに思います。  そうした状況を考えますと、今申し上げておりますように、今回のこの拠出型の年金というのは、持ち歩きと申しますか、ついて回ると申しますか、...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ拝見いたしておりません。
○坂口国務大臣 平成六年でございましたか、その法律ができましたときにいろいろと議論をした記憶がございますが、大変その法律はさまざまな思いを集約する形ででき上がっているというふうに私は理解をいたしております。原爆に遭われました患者の皆さん方の気持ちというものもある程度その中に織り込...全文を見る
○坂口国務大臣 何か、前に私は一度お会いしたことがあるそうでございます。私もうすっかり忘れておりますけれども、御本人が一遍会ったというふうに、一度か二度かわかりませんけれども、お会いしたということを言っていただいておるようでございますから、多分お会いしたんだろうというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 それは了解いたしました。
○坂口国務大臣 調査の結果をどういうふうに読むかということ以外に、私は、年金に対する信頼がなくなってきたのは、年金を改正するごとにだんだんと変えていく、年金の改正時にいつも給付の額を下げて、そして今までの約束をだんだんたがえていくという、やはりここが一番問題なのではないか。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 ほかの人は答えにくいと思いますから、私から申し上げたいと思いますが、それはもうかなり限られてきているというふうに思います。それは、一つは、これから先、消費税と申しますか間接税をどうするかという問題が一つ。それから、現在の直接税をどう改革するかという問題がもう一つ。...全文を見る
06月06日第151回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(坂口力君) 内藤議員から御質問いただきましたIT社会における展望と対応についてのお尋ねでございました。  IT化の進展が社会に及ぼす影響としましては、業務の効率化により雇用削減が見込まれる一方で、幅広い分野におきましてITを活用した新たな雇用が生み出されているところ...全文を見る
06月07日第151回国会 衆議院 本会議 第36号
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○国務大臣(坂口力君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。(拍手)      ————◇—————
06月07日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 年金の場合に、基礎年金の場合とそれから厚生年金の場合と両方あると思いますから区別して考えなければならないというふうに思いますが、現在のいわゆる基礎年金の方は御承知のとおり保険で三分の二、そして公費負担が三分の一と、こういうふうに今なっているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃった御趣旨がどういうことなのか、ちょっとよくわかりにくいのですが……
○国務大臣(坂口力君) 保険か税かということですね。  保険か税かということを言います場合に、助けたり助けられたりという相互扶助の世界のところはやはりどちらかといえば私は保険の世界だと思うんですね。しかし、一方的に負担をする、一方的に援助をするという世界はどちらかといえば税の世...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのABCの基準が何かということによって違いますが、重要性からいうならば、私は委員と同じように年金はAだと思うんですね。重要度からいきましたらA。  それをどう変えていくかということの、これからの何と申しますか、緊急度と申しますか、そういうことについてA...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金につきましては何度か見直しもしていただいているところでございますが、私は年金につきましていろいろ思っておりますことは、やはり年金の現状につきまして国民の皆さん方によく御理解をいただく、現状についてよく理解をしていただかなければなりません。そのためには、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三割というのは、未加入者、未納者を含めまして三割といいますのは一号被保険者でございまして、いわゆる基礎年金全体という意味ではなくて、一号被保険者の三〇%ということでございます。そういう意味で、皆さん方、その中には免除されている皆さん方もおみえでございますし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 未加入者と未納者との問題は、先日もあるいは申し上げたかもわかりませんが、全部ではございませんけれども、特に学生の皆さん方を初めとしまして二十歳になりますと皆さん方に皆加入してくださいといって手帳をお送りいたしております。そうしますと、その皆さん方は加入者に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか難しいところでございまして、両面が実はあるわけでございます。歴史的な経緯からいうならば、やはり退職金の延長線上で生まれてきたということも事実でございますが、しかし現在皆さん方に御提示をいたしておりますこの企業年金というのは、退職金というものを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそういう歴史的経過だと思います。
○国務大臣(坂口力君) 私は退職金をもらったことがないものですから、今のお考えが果たしてどうなのかということはよくわかりませんが、企業の論理というところから委員はそういうふうにごらんになっているんだろうというふうに思います。  しかし、この退職金制度というのは、ふだんのいわゆる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この支払い保証制度につきましては、これは今まで関係者でいろいろと御議論をしていただいてきたところでございますが、正直なところ、合意を得ることができずに今日を迎えたわけでございます。これは、ぜひここは合意を本当はしていただきたかったわけでございますが、なかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 合意がなかなか得られなかった、それはやはり経営者の側の皆さん方からの合意が得られなかったということは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) 放置するといいますよりも、これから十年間は、その今まで放置された分を取り返していただく、整理をしていただく、そして正常な形にしていただくための修復期間としてとらせていただいたわけでありまして、これから十年間、このままでまたほっておいていいですよということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから申しておりますように、今日までに至りますまでのいろいろの経緯もございました。そうした経緯を踏まえながら今皆さん方にこの御審議をお願いしているわけでございますが、私たちも、より完全な制度というものをつくり上げていかなければならないということは重々わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、お話をいただきましたように、五月三十一日でございましたか、第九回の経済財政諮問会議が開かれまして、厚生労働大臣は臨時議員ということになっておりまして、この日は私も出席をさせていただきました。そして、この日に決定されましたのは、これから議論をされます大き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 実は、社会保障個人勘定というのが中身がどういうことなのかということがわかりにくかったものでございますから、先日も、経済財政諮問会議の中で、ひとつ御説明をいただきたいということを申し上げたわけでございます。  今、浜四津委員の方から御説明をいただきましたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の確定給付企業年金、それからもう一つ御審議をいただきます確定拠出型年金、この二つをセットにしているわけでございますが、企業の方の流動化、これに対しましては、本日の確定給付型企業年金というのが一応よく当てはまるだろうというふうに思います。また、個人の方の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員が御質問になりまして、そして局長が答えますこの数字をずっと見ておりまして、やはり最近の経済状況の悪化につれてこの年金にも非常に大きな影響を与えているということを見ながらお聞きをしていたわけでございます。  今、いろいろの御意見がございましたが、し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの企業年金と同じように、既にお支払いをしている皆さん方にはしていくということを言っているわけですから、私はそれでかなり歯どめになるのではないかというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) それはやっぱり人によって、場所によって違うと思いますが、どちらも私は大事だと思っています。企業全体で考えますと、確定給付型の企業年金の方がいいんだというふうに思いますし、個人に焦点を当てて考えましたときには、確定拠出型の方がより扱いやすいのではないかという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝来、この支払い保証制度につきましてはいろいろの御意見がございました。皆さん方からのいろいろの御質問もあったところでございます。これは、皆さん方の御意見にもありますように、これからも努力をして、そしてぜひよりよい制度にしていかなきゃならないと私も考えてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公的年金につきましてなかなか若い世代の皆さん方の御了解が得られにくいということは御指摘のとおりでございます。  昨年でございましたか、年金の改正を行いましたときにもいろいろの御意見はございましたけれども、老後の給付の額をふやすよりもむしろ保険料を納めてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 貴重な御意見でございますから承らせていただきたいと思いますが、確かに日本の場合にはそうした行き方ではなくて、本当に年齢別にきちっと割り振りをした行き方になっておりまして、やはり上下の関係というものが小さなときから断ち切られているのかもしれません。小さなとき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御審議をいただいておりますこの企業年金は、いわゆる公的年金の上につくります企業年金でございますが、しかし企業年金といえどもこれは年金でございますから、やはり長期にわたりまして安定をしていること、そしてまた国民から信頼の得られるものであること等の年金としての...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から、いろいろ局長は局長の立場で難しい答弁がございましたけれども、しかし、検討します、このことを。お約束します。
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。  ありがとうございます。
06月08日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○坂口国務大臣 確かに、緊急経済対策の中にこの四〇一kの言葉が入っておりますことも事実でございますが、やはり、人によりましてこの企業年金に対する見る目というのはかなり違うなというふうに私も思っております。  我々は、どちらかといいますと、純然たる年金制度、公的年金があって、その...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、その人の性格に大分よると思いますが、私の性格ですと、ちょっと無理をしないでおこうかということになるだろうというふうに思っておりますが、現在まで、日本の社会の中で、預貯金が非常に多くて、株式等にそれがなかなか向かないという、それはそれなりの理由があってそうな...全文を見る
○坂口国務大臣 運営管理をやります、それが金融機関なのか証券会社なのかわかりませんが、そうしたところも、これから年金ができ上がりましたときに自分のところに大体どれぐらいの顧客があるのかということについては、なかなか捕捉しがたいんだろうと思うのですね。しかし、諸外国の例も見ながら、...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘のように、国民年金基金連合会、半官半民みたいなところでございますから、安くしてくれれば、それにこしたことはありませんが、なかなか、こういうところがかんでまいりますと、御指摘のように、そう一般のような調子にはいきにくい側面があることは、私もそのとおりかなとい...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、円安に動く方を支持していきたいと思います。
○坂口国務大臣 ここは金融庁と共管になっておりますから、まず金融関係のところは金融庁にお願いをする、そして、それ以外のところは厚生労働省が受け持つということになるんだろうというふうに思います。  その専門のところは金融庁にお願いしなければ、厚生労働省が先に出ていって、自分のとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 大阪地裁の判決が出まして約一週間でございますか、間もなくたとうとしているわけでございますが、まだ内部のあるいはまた各省庁との話し合いのところまで至っておりませんで、私の方もきょうのこの審議が終わってしまわないと体が自由にならないものでございますから、きょうまではも...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の判決文、それから広島におきます判決文、人から聞くのではなくて、自分で読み、理解をして、そして私の意見というものをまとめたい、こう思っておる次第でございます。
○坂口国務大臣 ことしの初めでございましたか、委員から、ドイツにおきます年金制度をお勉強になりました結果をお話しいただきました。たしかそのときのお話は、給付を余り上げるのではなくて、そして皆が支えることのできる範囲での保険料と申しますか、保険料をある程度抑えて、みんなが払えるよう...全文を見る
○坂口国務大臣 この議論もかなり多くの皆さん方からあったところでございます。確定拠出年金におきますところの元本保証の低金利商品、これに対しまして、加入者の資産が資産管理機関から一括して金融機関に預け入れられて、掛金を大口扱いで運用するというようなことで、一般預金に比べて有利な金利...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘になりますように、やはり教育というのが非常に大事ですし、その中でこの事業主に対する教育というのがやはり一番大事だと私も思っています。  事業主が正確な情報を持っていないとこれはいけない。そうしませんと、従業員の皆さん方にもそれを伝えることができない。ですか...全文を見る
○坂口国務大臣 きょういろいろと御提案いただきましたことは、これから先、この年金ができ上がりました後、私は、何年か先、そんな先ではなくて、それが三年とか五年とかというふうにしましたときに、やはりかなり改正をされていくのだろうというふうに思います。そうしたときに、そういう重要な項目...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、まだ忙しい中ではございますが、徐々にではございますけれども、先日の判決文を全文読みかけております。そして、その判決文は、入り口は違いますけれども、中に入ってみますと、やはり広島のときと同じような議論が繰り返されていることも事実でございます。これはもうごらんを...全文を見る
○坂口国務大臣 よく検討させていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 今、非常に金利の状況も悪いときでございますから、御承知のように、低金利で状況が悪いことは御指摘のとおりでございます。しかし、こういう状況がいつまでも続くわけではなくて、またよくなるときもあることはもう当然でございます。  現在、景気の状況は悪いときではございます...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、株式投資信託などはリスクも大きいと私も思います。しかし、この年金を受け入れていただきますためには、その前に、経営者の皆さんと労働者の皆さん方、労使で、どういう形でいわゆる確定拠出型の年金をつくり上げていくかということをお話し合いをいただくわけですから、その...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、年金の中では公的年金、公的の中では基礎年金が最も重要であると私も思う一人でございます。ただ、今もお話がございましたように、この公的年金に一号被保険者として加入される方が非常に少なくなってきていると申しますか、未加入者、未納者がふえてきているという事...全文を見る
○坂口国務大臣 二〇〇四年までに基礎年金の国庫負担を三分の一から二分の一に引き上げるというその問題を、できるだけ早く引き上げたいというふうに思っておりますのは、現在も変わっておりません。  ただ、経済の状況がもう少し早くよくなるであろうというふうに予測をいたしておりましたが、予...全文を見る
○坂口国務大臣 外務大臣ともよく相談をさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 私も、医師会のメンバーの一人でございまして、医師連盟にも入れていただいておるわけでございます。  公益法人すべてにつきまして、現在、見直しと申しますか、全部やっているわけでございますので、そうした全体の見直しの中で、もしも公益法人としてふさわしくないような点があ...全文を見る
○坂口国務大臣 検討いたしまして、各省庁とよく連携をとりながらやっていきたいと思います。
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度の一元化につきましては、就業構造の変化、制度...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 本会議 第37号
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○国務大臣(坂口力君) 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  少子高齢化等が進行する中で、労働者が仕事と家庭を容易に両立させることができるようにすることは、労働者の福祉の増進を図る上で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鎌田議員にお答えを申し上げます。  まず最初は、子供の看護休暇の請求権化についてのお尋ねでございました。  子供看護休暇制度の創設という目指す方向につきましては、私も議員も同じ認識であるというふうに思っております。しかしながら、看護休暇に関する我が国の...全文を見る
06月08日第151回国会 参議院 本会議 第30号
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○国務大臣(坂口力君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。(拍手)      ─────・─────
06月11日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○坂口国務大臣 今、局長からも意見がありましたけれども、ハンセン病だけに限ったわけではありませんが、やはり何らかの病気を持った人、その人に対して、その病気が治っている、治っていないということを一つの基準にして、隔離する、隔離しないということを強制的にするということは問題があるだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 決めたというふうにここで申し上げれば一番いいんですけれども、まだ実はそこまで至っておりません。  今決めようとしているわけでございますが、先ほど申しましたように、厚生労働省の中にそういう機関をつくって、そうして自分たちでそれを検討するのではいけないというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 今回おつくりいただきましたのは、国会でおつくりをいただいた法案でございますし、今回おつくりいただいたのは、現在生存をしておみえになります患者さん、元患者さんの皆さん方、その皆さん方に対する、今までの、いろいろ苦難あるいはまた苦痛をお与えしてきた、それに対する気持ち...全文を見る
○坂口国務大臣 名誉回復ということが、今回の中で、ほかにも大事な問題はたくさんありますけれども、その中で一番大事なのはやはり名誉回復、この差別、偏見をなくすることだというふうに私は思っております。しかし、これがまた一番難しい仕事だというふうにも思っています。  先日もここでお答...全文を見る
○坂口国務大臣 最初は省内に委員会をつくってという話もあったわけでございますが、いずれにいたしましても、省でずっと担当してきたことでございますし、やはりこの歴史的な検証をしますのは第三者にここはお願いをして、そしていろいろの角度から、いろいろの立場の皆さん方にもお入りをいただいて...全文を見る
○坂口国務大臣 今回、国会におきまして各党の皆さん方に立派な法律をつくっていただいたことに、私は感謝を申し上げたいというふうに思っております。  私は、この問題、熊本地裁の判決が五月十一日にあるということを知りましたのは、ことしの一月でございました。それまでは私、全然存じません...全文を見る
○坂口国務大臣 最初、これは内閣でやらなければならない法律だというふうに思っていたことは間違いございません。そうこういたしておりますうちに、これはなかなか内閣でやっておりますと時間がかかるし、この国会中になかなかできないということがあってはいけないから、議員立法の方が皆さんにも早...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題につきましても、私、多磨全生園にお邪魔をいたしましたときに、その中でもお聞かせをいただきました。そして、とりわけ不自由棟とおっしゃいましたか、不自由棟の皆さん方が大変お困りになっておるというお話もございまして、そうした問題もお聞きをしてまいっておりまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 急がれるお気持ちはわかりますけれども、これは予算の伴う話であります、人の話でありますから。ですから、これはふやしますよ、ちゃんとしますよと言えば、それはどこかで、予算編成をするなり来年度予算なり、ちゃんとしなければならない話になります。したがって、そう途中で変更す...全文を見る
○坂口国務大臣 早急に対処するように頑張ります。
○坂口国務大臣 今までから都道府県や市町村との話し合いの場はあったようでございますが、それは、特に療養所がありましたところを中心にしてあった。あるいはまた、各都道府県や市町村とは、患者さんあるいはまた元患者の皆さん方が出たときにそれをどうするかといったようなことについての話し合い...全文を見る
○坂口国務大臣 こうしたところを歴史的に検証しなければならないんだろうというふうに思います。  先般も申し上げましたが、日本の国内におきます国際らい医学会なども含まれて、そしてそこでもいろいろのことが議論をされた。しかし、その結果が、そこで、この日本の行政あるいは医療の場にそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生省にありますハンセンにかかわります資料は、裁判にもかなりたくさん提出をいたしておりますし、今後いろいろのところで検証されると思いますし、それは情報公開としてすべて公開をしたいというふうに思っております。  ただ、個人のプライバシーにかかわりますものをどうする...全文を見る
○坂口国務大臣 それはお知らせできると思います。どういったものが厚生省にはあるのかということは、それは目次としてお出しをすることができると思います。
○坂口国務大臣 最終的に決めているわけじゃございませんが、厚生労働大臣のもとにということにしたいというふうに私は思っております。
○坂口国務大臣 申しわけありませんが、きょうはちょっと日時までここで申し上げるほど詰まっていないものですから、国会が間もなく終わりますが、その終わりました直後に行動開始をすぐいたしますから、そんなにお待ちいただかなくてもいい時間に決定をしたいと思います。
○坂口国務大臣 九十年に及ぶ歴史の中でございますから、さまざまなことがあったであろうというふうに思います。そして、いわゆる堕胎といったことが行われたことも事実でございますし、その結果がどういう状況であったかということが完全に明るみに出ていない部分もあることも事実でございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在既に寄せられております療養所からのデータを拝見いたしましても、今御指摘になりましたように、非常に高いところは六割近く、低いところでも二〇%程度、そのぐらいな感染率があるようでございます。  これらのデータが、その中で全員についてお調べになったものなのか、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 患者さんによりまして入所された期間も違うというふうに思いますし、また、それまでの生活様式と申しますか、入所されるまでの医療とのかかわりの問題もあるというふうに思いますから、一概にその人の状況というものをその療養所の中だけの問題というふうにすることは難しいというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども少し御答弁申し上げたわけでございますが、さまざまな方がおみえになるだろうと思うのです。  今局長が答弁しましたように、ただいま提案されました、与野党で合意をしていただきましたこの法案によりますと、これは該当しないということはもう御存じのとおりでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 昔は、個人がいわゆる議員立法を出すということは、議員立法を出して通るということはもうほとんどなかったわけでありますから、議員立法をやるということは通らないということを前提にしてやる、そんな意味合いがこもっていたと思いますし、一人の人が思いましても、それはなかなか党...全文を見る
○坂口国務大臣 そういう御要請も参っておりますし、そのことも含めて今検討いたしております。  我々も、そうしたことも含めて、どんな形でさせていただくのが一番効果があるのかということを今検討いたしておりますが、いろいろのことの組み合わせでいかないといけないだろう。一つのことだけで...全文を見る
○坂口国務大臣 これも、これから患者、元患者の皆さん方とのお話し合いの最も重要な課題の一つになってくるだろうというふうに思いますが、今のところ具体的にこれこれをしましょうということを決めているわけではございません。また、私たちの方でこういうふうにしますということを先に申し上げるの...全文を見る
○坂口国務大臣 長い期間のことでございますからいろいろのことがあったのだろうというふうに思いますが、今小沢議員が御指摘になりましたことがどういう過程で起こったのかということを、今私も初めてお聞きをしたことでございます、こうしたこともよく一遍調べて、そしてはっきりさせていかなければ...全文を見る
○坂口国務大臣 先日もこの衆議院でございましたか、いろいろ議論がございましたが、控訴断念と言わずに、総理が控訴せずというふうに言われた、それは控訴断念ではなくて控訴せずと言ったところに意義があるということを御指摘をいただきましたが、私もそう思っております。  したがいまして、政...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の判決に対する姿勢は、先ほど申し述べたとおりでございます。したがいまして、政府声明として二つの点につきましては出しましたけれども、それは先ほど申し上げたとおりでございまして、篠崎局長が申し上げたのは、それは、先ほど委員も御指摘のとおりの、いわゆる薬ですね、ハン...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、今まで裁判におきまして厚生省がそういうふうに言ってきたということでございまして、現在におきましては、隔離政策というのをずっと続けてきたということを反省をしているということでございますから、その意味合いは違うと思います。
○坂口国務大臣 本人がおりますのに、私が取り消すか取り消さないかと言うことは失礼でございますけれども、そこは少し言葉が足りなかった、私はそう思います。
○坂口国務大臣 データを私持っておりません。しかし、そういったことも含めて、歴史の見直しを行わなければならないということを言っているわけでございます。
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、堕胎がどんな形で行われたということのデータというものは、私の手元にございません。恐らく、これから先、そうしたことも検証されるでございましょう。また、しなければならないことだとも思っている次第でございます。  いずれにいたしましても、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 情報公開の問題につきましては、先ほども他の委員にも御答弁を申し上げたとおりでございまして、情報公開の法に従いまして、私たちはすべて公開をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 第三者を中心といたしました検証委員会、第三者による検証委員会と申し上げた方があるいはいいかもしれないし、ちょっとこれは、これからやることでございますからそこはお任せいただきたいというふうに思いますが、第三者を中心としたというふうに言っておきましょう。  第三者を...全文を見る
○坂口国務大臣 今まだ読んでいる最中でございますので、ちょっと拝見をさせていただいて、そして、この中、これがあるのかどうか、それで省に渡したいと思います。
○坂口国務大臣 この問題につきましては、現在、各省庁と協議をしている最中でございます。総理初め各大臣とも協議をさせていただきまして最終結論を得たいというふうに思っているところでございます。
○坂口国務大臣 この問題は、厚生労働省が中心になります法律でありますことはもちろんでございますから、私が一番勉強をしなければならないことはもちろんでございます。土曜日、日曜日、この大阪地裁判決そしてまた広島地裁判決、両方の判決文をよく勉強させていただいたところでございます。かなり...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律案につきましては、政府としては異議はありません。  ハンセン病問題の全面的な解決に向けての本格的な取り組みは、これから始まるものと認識をいたしております。今後、今回の法律案に基づき、適切な補償を行うととも...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、高齢化が大変な勢いで進んでおりますので、社会保障とりわけ年金にとりましては大きな問題になってまいっております。高齢者がだんだんとふえ、そして若年者が減少してくる、こういう人口構成になってくるわけでございますから、どういたしましても、...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたように、円滑にこの法律が運用されなければなりませんし、そして、新しくスタートをいたします限り、心配要らないとみんなが安心をしていただけるようにしなければならないというふうに思っております。今後につきましても、農業に従事する皆さん方が、この制度...全文を見る
○坂口国務大臣 今三つの分野をお挙げいただきましたが、これまでの年金資金の運用につきましては、例えば皆さん方の住宅ローンに対する支援だとか、そうしたこともあったわけでございますし、そうした面におきましては、個々の御利用をいただきました皆さん方に対しましては、それはそれなりの働きを...全文を見る
○坂口国務大臣 最近の状況は私も聞いておりません。
○坂口国務大臣 厚生労働大臣としてやらなければならないことはたくさんあります。そして、この年金の問題につきましても、お預かりをしている分につきまして、それは運用をしなければならない分があることもよく承知をいたしております。そして、その中で、自己運用をしなければならない分の中で、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、いわゆる年金積立金の運用の基本方針といたしましては、国内債券が六八%、それから国内株式が一二%、そして外国債券が七%、外国株式が五%、それから短期資産、これが五%、大体こういうふうな割合で積立金の運用にかかわる長期的な視点から資産を運用...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の運用につきましては、大変大事な問題でありますことは初めにも申しましたとおりであります。  御指摘のように、だんだんだんだん減らしていくようなことではいけないことも事実でございますが、最近の株価はなかなか、これはどんな株に対して見識のある人でも減らしておるわ...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、グリーンピアなどのような、そういう施設を今までどんどんたくさんつくってきたことは事実でありますが、これらの問題は、これからだんだんと決着をつけていかなきゃならない、やめていかなきゃならないというふうに思います。そして、余分なことをやらない、本当にプラスに...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにしましても、この年金の問題は、一部たりともそれが漏れるような、そしてそれが垂れ流しになるようなことが絶対にあってはならないわけで、そこはもう一度整理します。整理して、明確に私流にやりますから、ひとつ、少し時間をください。(上田(清)委員「蛮勇を振るってくだ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、年金にかかわりますところを全部見直しを先般来始めておりますから、きょうも委員からの御指摘もございましたし、あわせて全体の見直しを行います。
○坂口国務大臣 中曽根内閣のときでございましたか、この一元化の問題が最初にやられまして、そのときには、本当に一元化をしていこうという方針だったというふうに思います。  しかし、途中でその話が何かちょっとすりかわったような感じを私も持ったときがございました。それは、そんなことは言...全文を見る
○坂口国務大臣 今までもいろいろの審議会等がありまして、その中で決定をされて、そして閣議決定されたりいろいろなことが行われてきまして、言うならば、法律にされたのとほとんど同じような拘束力を持っているというふうに思われておりますけれども、なかなかそれが実現をされてこなかった。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 かつて私も金田先生と同じ質問を実はさせてもらったことがありまして、大蔵省そして文部省、農林省それぞれに、一体、年金にかかわっておみえになる人は何人おみえになりますか、そして、どれだけの予算でおやりになっていますか、どうぞひとつ年金のことは全部厚生省で一本に集めてく...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用問題を担当しておる省でございますから、全体に見ましてその皆さん方の雇用を今後どうしていくかということは、両方の、今までお見えになりました農水の方の関係の皆さん方とそしてこちらの方の厚生労働の方の関係の方と、これはちょっとよくお話し合いをして、御相談に乗って、ち...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、もう日程的にもかなり詰まってまいりました。各省庁の調整に今入っております。私も個人的な勉強も一生懸命させていただきましたが、省庁の調整を今やらせていただいているところでございます。いずれにいたしましても、あすぐらいには何とか決着をしなきゃならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のとおり、この年金は農協にお勤めになっております皆さん方の共済年金でございますので、全体の日本の中で農業を支えている、あるいは農業を指導しておみえになります皆さん方の共済年金と申しますか、そういうふうに理解をした方がいいのかもしれないというふうに思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 調整をしているということは、どういうふうに結論づけるかということを調整しているわけでありまして、したがって、それぞれの省庁がそれぞれの考え方を決めて、そうして、これこれでいこうということを言っているわけではございませんで、それぞれが寄り集まって、そしてどういうふう...全文を見る
○坂口国務大臣 理想はそういうことでございましょう。しかし、中にはそれは個人的に、自分で退職をしたいという方もございましょうし、そこは個々の皆さん方の御意思によるところだというふうに思います。  また、農林水産省の方も、それぞれ大きな団体をお抱えになっておるわけでございますから...全文を見る
○坂口国務大臣 総理がきょうおっしゃいましたのは、とにかくこの裁判で一番問われているのは、日本の国の中に居住または現在している人のみに被爆者援護法が適用されるのか、それとも日本の国以外に居住している人にもそれが適用されるのか、その一点に今これが問われているという御指摘でありまして...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題をお答えします前に、先ほどの精神障害者の問題でございますが、大阪の事件はまことに痛ましい事件でございまして、本当にお母さん方の何とかしてほしいという叫びが聞こえるわけでございます。  しかし、大阪の場合は、それが本当に精神障害によるものなのかどうかという...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会経済情勢の変化に伴い、企業組織の再編や企業の人事労務管理の個別化の進展等を背景として、解雇、労働条件の変更等、個々の労働者と事...全文を見る
06月13日第151回国会 参議院 本会議 第31号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました確定拠出年金法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、高齢期の生活の需要の多様化、雇用の流動化等社会経済情勢が大きく変化をしておりまして、このような変化に対応しつつ、国民の高齢期における所得の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 朝日議員にお答え申し上げたいと存じます。  一番最初は、公的年金の基本的な考え方についての御質問をいただきました。  公的年金につきましては、高齢者の生活の基本部分を終生にわたりまして確実に支えること、それが役割でございますし、老後生活の基礎的な費用を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員にひとつお答えを申し上げたいと思います。  合計九問いただきました。  昨年の年金法改正についてお尋ねがございました。  昨年、将来の世代の過重な負担を防ぎますとともに、確実な給付を約束するとの考え方に立ちまして、制度の長期的な安定を図るため...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大脇議員にお答えをいたします前に、先ほど井上議員の質問いただきました中で、最低保障年金制度につきまして御質問いただきましたのを少し、一つ落としておりまして、おわびをいたしまして、つけ加えさせていただきたいと存じます。  最低保障年金制度を導入すべしという...全文を見る
06月14日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 本日まで多くの患者、元患者の皆さん方のお話を聞きながら、私もきょうを迎えたわけでございますが、そしてその中で多くのお訴えも聞いてまいりました。  そうして、皆さん方としては非常に控え目に、そしてせめてこれだけはという訴えるべきところを訴えておみえになると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院の方でもお答えをいたしておりますが、歴史的な検証、それをやらなければならないというふうに思っております。そして、それはただ内部でやるというだけではなくて、第三者によるところの検証を行わなければならないというふうに思っているところでございます。  現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今も申しましたとおり、まずはやはりこの事実がどうであったかということの解明が大事だというふうに思っております。そして、その中で国が果たしてきたことはどういうことであったのか、そして社会が果たしてきたことはどういうことであったのか、あるいはまた医学が果たして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 熊本の地裁判決が決定をされて、この問題に対して国は控訴をしないということを決定し、この裁判は一つここで一区切りがついたわけでございますが、ほかにも裁判が幾つか続いております。    〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕  今私たちに大事なことは、全体とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、江田委員から御指摘をいただきましたし、また全療協の皆さん方からもそのお話はお聞きをしているところでございます。また、原告団の皆さん方からもお聞きをしているところでございます。  我々は、あらゆる機会を通じて皆さん方に対する名誉回復の手だてを考えなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全生園にお邪魔をいたしましたときにもそのお話をお聞きいたしましたし、この前、江田先生でしたか、あるいはほかの方だったかもしれませんけれども、前回のときにも私お答えを申し上げたわけでございますが、不自由棟の皆さん方の中にやはり夜間のそうした看護の必要な皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは国会のことでございますから国会でお決めをいただくことではございますけれども、私も一人の議員として、それは協力を申し上げることは積極的に協力を申し上げなければならないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 既に幾つか御答弁を申し上げておりますように、やはり過去の問題を精査し、そしてなぜこのような事態になったかということを反省すべきところは反省し、そして今日に至りました経過の中で、これから我々政治あるいは行政の場で取り入れていくべき問題は何かといったことをやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 熊本地裁判決、それに対する控訴をしないということが決定してこの問題に一つの終止符が打たれた。このことによって、全体の他の裁判、幾つありますか、東京であり、そしてまた岡山であり、他の裁判にもこのことが恐らく影響を及ぼすであろうことは私も想像にかたくありません...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうした具体的な内容につきましては、これはこれからのお話し合いでございますから、和解のお話し合いでございますから、今、私がどうこう申し上げるのは大変失礼な話でございまして、熊本以外の裁判をなさっている皆さん方と国とのこれからのお話し合いの中で決定されていく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員の御意見は十分に拝聴しておきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) そこはやはり、先ほど申しましたように、これからいろいろお話し合いをするわけでありますから、あるいは熊本判決以上にというふうにあるいは思っておみえになるかもしれませんし、いたしますから、それはこれからのお話し合いでございますのでそれはお話し合いで十分に、熊本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の生まれます前、あるいはまた私が幼いころの出来事でございます。無らい県運動ということが差別、偏見をつくったのか、それとも隔離政策ということが差別、偏見を拡大したのか、これらのことはもう少しこれは検証をしないと、どの政策が一つ誤っていたからできたということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が反省と謝罪をいたしておりますが、これは一体どこまでさかのぼって反省と謝罪をしているのかという判断はなかなか私自身も難しいわけでございますが、しかし、どの辺に線を引いてとか、戦後の政策についてとか、それはやはり言えないんだろう。ずっとさかのぼって、日本の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、同じことを繰り返す以外にないわけでございますが、そうしたことを全体的に見て、やはり誤っていたところをすべて私は総合して謝罪をし反省をしているというふうに申し上げる以外にございません。そして、どこがどのように誤っていたかということにつきましては、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど、岡崎先生にもお答えを申し上げましたとおり、これはやっていく、やらなければならないというふうに思っております。  先ほども若干触れたわけでございますが、しかし、ベルすら押すことができないというほど悪化している人があるとすれば、その人はやっぱり一時的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 連携を密にいたしまして、万全を期したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) これからこの問題を進めていきますのには、いろいろのことを考えて進めていかなければならないと思います。  今御指摘になりましたようにプライバシーの問題も考えていかなければなりませんし、またお一人だけの方もおみえになるわけでございますから、その人たちに対して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、最後の進行中でございまして、結論に向けて今努力をしているところでございますが、今回の大阪地裁判決と申しますのは、これはいわゆる日本に居住または現在する人に対してのみ被爆者とするのではなくて、外国に居住する人もこれは被爆者として加えるべきだと、こういう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういうお話もございまして、広島地裁判決の内容、そしてまた大阪地裁判決の内容、両方とも何度も読み返しをさせていただきました。  大阪地裁判決におきましては、今御指摘になりましたように、被爆者手帳というものをお取りになって、そしてお取りになってから韓国に行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました確定拠出年金法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、少子高齢化の進展、高齢期の生活の需要の多様化、雇用の流動化等社会経済情勢が大きく変化しており、このような変化に対応しつつ、国民の高齢期におけ...全文を見る
06月15日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○坂口国務大臣 御指摘のように、すべてのものはもう予防するに限るわけでございまして、個別労働紛争につきましても、予防段階のところに一番力を入れなければならないことはもう御指摘をいただきますとおりだと私も思っております。  とりわけ中小企業等におきましては、これは事業主も含めまし...全文を見る
○坂口国務大臣 あらあらのお話を私の方から申し上げて、あるいは具体的な細かな問題につきましてはまた事務局から答弁をさせることにしたいと思います。  先ほどからお話ございますように、基本的な労働関係の法令でありますとかそうしたことにつきましての知識、これがなかなか行き渡っていない...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、一—三月が、予想に反してと申しますか、予想どおりという言葉もあるわけでございますが、非常に悪かった。そして、年間を通じました成長率も、〇・九でございますか、一に行かなかったわけでございます。  今も御指摘をいただきましたとおり、構...全文を見る
○坂口国務大臣 労働委員会制度というのは、憲法に定めました労働基本権を具体化しまして、そして担保するための機関でありますから、その責任は非常に重いと思いますね。そして、今お話しの地労委も、大変大きな役割を果たしてきたというふうに思いますが、今お話しのように、時代の変遷とともにやは...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、労働紛争、中身も多様化をしてまいりましたし、そしてまた、新しい案件もふえてきているところでございます。  どこへそれを持っていったらいいかといったようなことで、今お話にございましたように、いわゆる地労委の相談の窓口に今までどおり行っておみえになる方もある...全文を見る
○坂口国務大臣 都道府県労働局に援助を求められた個別労働関係紛争につきましては、都道府県労働局長の助言、指導等が行われる過程で、必要な事実の調査、事情の聴取等を行い、適切に対処をしてまいります。
○坂口国務大臣 御指摘を踏まえ、調停を行う場合においては、紛争調整委員会が男女雇用機会均等法の調停を行っているものであることが紛争当事者等に明らかになるように、男女雇用機会均等法の調停を行う調停委員の会議の名称について省令等において措置するなど、適切な運営がなされるようにしてまい...全文を見る
○坂口国務大臣 個別の事案の処理や担当者の経験交流等において都道府県労働局が地方公共団体と十分な連携を図るとともに、国において蓄積された紛争解決の事例やノウハウなどの提供を初め、地方労働委員会で行う個別労働関係紛争解決のための取り組みが円滑に行われるよう、必要な支援を行ってまいり...全文を見る
○坂口国務大臣 中央労働委員会におきましては、地方労働委員会が行う個別労働関係紛争解決制度が円滑に運営されるよう、地方労働委員会が行う個別労働関係紛争解決制度における事例、統計等の収集、提供等、必要な情報の提供等を行うようにしてまいります。
○坂口国務大臣 個別労働関係紛争につきましては、原則として各地方労働委員会で対応し得るものと考えますが、御指摘のような事案につきましては、特に必要である場合には、関係ある地方労働委員会相互間で十分に連携を図ることができるよう、中央労働委員会として必要な助言、指導を行うようにしてま...全文を見る
○坂口国務大臣 紛争調整委員会の運営状況につきましては、都道府県労働局に設けられる審議会において十分御審議をいただくこととしたいと考えております。
○坂口国務大臣 先生からもう問いと答えと両方言われてしまいましたが、個別労働紛争の増加は確かに我々の方の統計でも出ておりまして、都道府県労働局または全国の労働基準監督署に持ち込まれました労働条件の分野におきます個別労働関係紛争、平成十一年度上半期が七千七百八十件、下半期が一万六千...全文を見る
○坂口国務大臣 けさ午前中にも少し議論になりましたけれども、やはり紛争の内容というものが非常に多様化をしてきておりますし、そして新しい形の紛争もできてきているわけでございます。そして、中小企業等において、いろいろの労働法規でありますとかそうしたことがわからないがゆえに起こってくる...全文を見る
○坂口国務大臣 金子先生にせっかくお越しをいただきましたのに、金子先生におこたえをすることができませんで、大変申しわけなかったと思っております。  いろいろ私もこの件につきましては勉強を続けてまいりましたが、結局のところは、一つは、この大阪地裁におきます判決とそして広島地裁にお...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、時間を余りかけているわけにはいかないというふうに思います。役所といたしましては、ハンセンの問題をやっておりますところと、この問題をやっておりますところが同じなものでございますから、これは大変だろうとは思いますけれども、しかし、時間の猶予...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、紛争調整委員会の委員というのは、産業社会の実情に通じた、法令ですとか判例、企業の人事労務管理等について専門的な知識を持っております人を任命することといたしております。このうちで、男女雇用機会均等法の調停を担当する委員につきましては、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりだと私も思います。せっかくこういうシステムをつくるわけでありますから、本当に懇切丁寧に皆さん方に接していかないと、そこにお見えになります皆さん方は本当に法律のホの字もわからない方々が私は多いと思うんですね。だから、その皆さん方に、どこどこの法律...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための医師法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十一年八月に政府の障害者施策推進本部において決定された障害者に係る欠格条項の見直しに当たって...全文を見る
06月15日第151回国会 参議院 本会議 第32号
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○国務大臣(坂口力君) 三重野先生から若年者の就職についてお尋ねをいただきました。  ここ数年の厳しい雇用情勢を背景といたしまして、新規学卒者につきましては、若干の改善は見られますものの、依然厳しい状況が続いております。このため、新規学卒者が新たな職業生活への一歩を円滑に踏み出...全文を見る
06月18日第151回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 今、局長の方からも答弁しましたとおり、やはり公益法人としての医師会の活動、それは設立目的がきちっとあるわけでございますし、それに沿ってやはり活動をしていただかなければなりません。そして、政治活動とはまた別の問題でございますから、そのいわゆる医師会の活動と、...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 社会保障制度全体で考えますと、高齢でありますとか疾病でありますとかあるいはまた失業でありますとか、そうしたことを考えて、そしてそのときのためにお互いがひとつ助け合っていこう、支え合っていこうという制度であるわけであります。したがいまして、なかなか自立という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、木俣議員のいろいろのお話を聞いておりまして一つ感じますことは、例えば消費税に転換をしていくことになりましたときに、先ほど御指摘になりましたように例えば四%なら四%ふやすということになりますと、それはやはり高齢者にもその分オンするわけであります。ですから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在のところ、まだそこまで具体的なところまで話は行っていないことは事実でございますので、まだ大きな項目、柱立てだけの話でございますから、今後はそうした問題も検討課題にのせていくものと思います。
○国務大臣(坂口力君) 当然検討課題に入れたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 確定拠出型の年金を導入しようと思いますと、これは従業員の皆さんもさることながら、やはり企業経営者の皆さん方に対する教育と申しますか、教育といいますよりもいろいろの情報提供あるいはまた現状の分析等々、そうしたことをよくお知らせしなきゃならないだろう。いろいろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話を聞いていまして、予定利率というのはなかなか難しいなと。過去の平均利率というのはこれは出るでしょう。それは出る。だから、過去の平均利率というのは出ますし、こういう経済状況のときにはこういう利率になりましたということは言うことができるんだろうと。しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはまたできると思います。
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から話がありましたように、いずれにいたしましてもまだ原因が明確になっていない病気でございます。比較的中年の皆さん方に多いということで、しかし最近はそれほど珍しい病気でもなくなってまいりました。我々の周辺にも知っている人の中でこの病気になられる方がち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回、一階、二階の公的年金の上に企業年金、しかも確定給付年金、そして確定拠出年金というふうに選択のできる三階の年金をここに提案させていただき、今御審議をいただいているわけでございますが、一応こうした形で、時代の一つの流れに沿ったと申しますか、雇用の状況にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこのパンフレットを隅から隅まで見ているわけじゃございませんで、今も御指摘がありましたので見ておるところでございますが、この中にも確定拠出年金の特徴というのが書いてございまして、そこにはプラス面、マイナス面も書いてあるわけでございます。そのほか、この確定...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も同趣旨の御質問があったというふうに思っておりますが、長期に雇用されると申しますか、長く一カ所にお勤めの皆さん方にとりましては確定給付型の方が安定をしているかなというふうに思いますが、しかしそうではなくて、再三にわたりまして職場を変わられるような皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、新しい制度をここにつくるわけですから、給付型の年金と拠出型の年金を新しくつくっていくわけでありますから、それは次第にそのどちらかに移行されていくものというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) いや、必ずしも私はそう言っているわけではございませんで、それは給付型の年金を選択になる方も多いだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 私は、今回のこの年金制度の導入と現在の経済の動向というのは、これは別問題だと思っています。現在の経済の動向がこういうふうに景気が停滞をしているときだからこの年金を導入するというわけでは決してありません。それは何ら関係のないことだというふうに思います。それよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの企業年金が残念にして行き詰まりを来しましたときに一体どうするのかということには、いろいろの行き方があるんだろうというふうに思います。行き詰まりました場合に労使でお話し合いになって、そして今までの状況をよく勘案して、そして企業年金をそこでもうストップ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 退職金をどういう形にするのか、そしてそれは年金型がいいのか、それとも今話がありましたように併用型がいいのか一時金型がいいのか、あるいは前払い型がいいのか、それは労使の間でいろいろのお話し合いによって決まってくることでございましょうし、そこまで我々がとやかく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 四月から行われました見直しに当たりましては、一律にこれは行ったわけではありませんで、掛金助成の必要性の高いいわゆる掛金月額の比較的低位な者及び短時間労働者に重点を置いて助成するものに改めたところでございます。中小企業退職金共済制度の果たす役割というのは大き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申しましたとおり、中小企業も内容はさまざまでございます。特に掛金月額の比較的低いようなところ、あるいはまた短時間の労働者といったようなところに重点を置いて改正をしたわけでございますから、必要なところに必要な光を当てた改正であるというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長が答弁をしましたことに尽きるわけでございます。  応能負担でいくべきじゃないか、年金というのはやっぱりそういうものだという議論がずっとなされてまいりまして、しかしそれならば所得の把握というものがきちっとできているかというところに議論はもう常に行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この不良債権の処理が、先ほどのお話にもございましたとおり、どういうスピードでどれだけの大きさで進んでいくのか。先ほどのお話でございますと十二・七兆円、それが若干減りましたのとまた新しく出てまいりましたのでどれだけとおっしゃいましたかね、約十二兆円ぐらいだっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本当に今回の事件はまことに痛ましい事件でありまして、私もお亡くなりになったお子さんに対して心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、またまだ入院をしておみえになります皆さんに対しましてはお見舞いを申し上げたいと存じます。  今、部長から話がございまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員がお話しになりましたように、長期雇用と申しますか終身雇用、それに年功賃金、こうした日本の雇用慣行と申しますか雇用のあり方というものは、非常に安定もいたしておりましたし、戦後の日本の経済の大きな原動力になったことも事実だというふうに思います。  こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用の状況を見ますと、今まで日本は第二次産業を中心にして発展をしてきたと申しますか中心で今日まで来たわけでございますが、しかし第二次産業につきましてはこれだけの国際化の中で非常に厳しい状況を迎えております。そして、もう頭打ちと申しますか、これ以上なかなか進...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回御質問をいただきましたときに、一遍検討させていただきますということをお答え申し上げたわけでございます。  先生ともこうして議論をさせていただかなければならないんですが、少し役所の中でも議論をさせていただかなければなりません。役所には役所のやはり今まで...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  今、都築委員からお話がございましたように、この問題は、いろいろな角度から検討をしなければならない問題であることは御指摘のとおりと私も思っております。  長い間の終身雇用、そして年功序列という、いわゆる日本型の雇用慣行がずっと続いてまいり...全文を見る
○坂口国務大臣 役所のいろいろの論理は論理としてあると思いますし、書いていただいたのは書いていただいたのでございますけれども、そのとおりに私は申し上げているわけではなくて、私の考えておりますことを申し上げているわけでございます。  党の話をしろということでございますが、昨年の七...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 今委員が御指摘のように、ノーマライゼーションが叫ばれまして、そして、私たちが住んでおります町を、健常者も、そしてまた障害を持つ皆さん方も、同じように生活できるようにしていこう、そういうことで進んでまいりました。  そしてまた、できる限り障害者の皆さん方にもお勤め...全文を見る
○坂口国務大臣 今御質問いただきましたところは大変大事なところだというふうに思います。例えば、医学部の入学試験は合格をして卒業はできたけれども、国家試験が通らなくては何にもならないわけでございます。ただ、医学の研究者にはなれると思いますし、基礎研究などはできるというふうに思います...全文を見る
○坂口国務大臣 まことに大事な会議だというふうに思っております。去る六月十二日でございますが、障害者施策推進本部会議というのが官邸で開かれましたが、その中で、この会議につきまして最大限協力をするという申し合わせを行ったところでございます。  具体的な問題につきましては、これから...全文を見る
○坂口国務大臣 お話のとおり、この法律案というのは、やはり障害者の皆さん方に大きな夢を持っていただく第一歩でなければならないと私も思っております。今回のこの法律案が完全なものではございませんけれども、まだまだこれから進めていかなければならないというふうに思いますが、その第一歩をこ...全文を見る
○坂口国務大臣 それはもう山井さんのおっしゃるとおり、私もそう思います。
○坂口国務大臣 前回と申しますか、参議院でも同じような御質問をいただいたように記憶をいたしております。  方向性としましては、私も、そういう方向性に向かっていかなければならないというふうに思っておりますが、アメリカの法律のように、それがもし不可能で、不可能と申しますか、それが実...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり、この法律をつくります以上、この法律ができたので大変世の中が変わった、障害者の皆さん方の生き方が変わった、障害者の皆さん方の生き方だけではなくて社会全体の行き方がそれで変わった、そういうふうに言われるようにしなければならないというふうに思います。  したが...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の大阪の事件は、筆舌に尽くしがたい、本当に大変お気の毒な事件であって、私も小さな子供が、私の場合は孫でございますけれども、いるものですから、本当にびっくりしたわけでございます。  やはり今回の場合に、あの犯人の人がいわゆる精神障害で起こしたかどうかは、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、安全と人権と、両方からの大変難しい問題を抱えているというふうに思っております。  そして、一般論として言えば、重大な犯罪を犯す障害者もあることは事実でございます。その場合に、その人たちを一体どのようにしていくのか、同じ一精神科の患者として扱っていくだけで...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、精神医療の質を高めなければならない、もうそのとおりだろうというふうに思っております。  委員は、重大な犯罪を犯す障害者が出るというのは、それは精神医療が未熟だから起こってくるのであって、そこを充実すればそういうことも起こらないのだというふうにおっしゃるの...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の問題につきましては、今までから、町づくりでありますとか、あるいはまたいろいろの建物の問題でありますとか、障害者の皆さん方も健常者の皆さんと同じように生活ができるようにという、いわゆる生活の場を改革していこうというのが日本の中では先行をしてまいりました。そし...全文を見る
○坂口国務大臣 正式な数字があるかないかは調べていただくとしまして、我々、学生時代に、一クラス約一割ぐらいの人は精神的ないろいろの症状があるというふうによく言われたものでございます。それが多いか少ないかはよくわかりませんけれども。入学しますときにはお互いに全然そういうことはなかっ...全文を見る
○坂口国務大臣 やはりスタートは教育の分野であると思います。ですから、教育の分野でバックアップ体制というものが整備をされなければならないというふうに思いますので、ここは文部省とよく相談をさせていただいて、文部省の協力も得ながら、そして、ここは的確に進めていけるようにしなければなら...全文を見る
○坂口国務大臣 総論といたしましては、去る六月十二日に障害者施策推進本部が開かれまして、そこで障害者に係る欠格条項見直しに伴う教育、就業環境等の整備についての申し合わせを行ったところでございます。  従来から、厚生労働省といたしましては、業務を遂行いたしますために、職場定着を援...全文を見る
○坂口国務大臣 今の数字が、全体で一体どれだけの皆さん方がお受けになって今御指摘になりました数字になっているのかということを、私もちょっとよくわかりません。あるいは、もうその入り口のところで、受験をしてももうそれは無理だというので、受験のところであきらめておみえになるということも...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと全体としての数字は今持ち合わせておりませんのでわかりませんが、こういう時代でございますし、そして多くの皆さん方がそうして働くという大きな意欲をお持ちでございますので、それは私たちもできる限り、少ない予算の中でございますが、頑張りたいと思っております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、映像ではずっと拝見をしたことがございますが、実際に拝見したことはございませんので、機会がございましたらぜひ一度勉強させていただきたいというふうに思います。  厚生労働省の方も、昨年の六月でございますか、検討会を設けまして、近々その報告書がまとまるようでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりましたように、この法律は、障害者の皆さん方にできる限り希望されます職におつきをいただけるようにどうするかということだろうというふうに思っています。  したがいまして、その資格をお取りいただけるように、学校教育も含めてでございますけれども、それぞれの...全文を見る
○坂口国務大臣 けさも御答弁を申し上げましたが、大阪におきます事件は、精神障害によって起こったものかどうかは今のところ明白ではございません。  しかし、一般的に申し上げますと、精神障害者の中で重大な犯罪を犯す人が存在することも事実でございます。ではその場合に、その皆さん方を一般...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの補助制度の延長なのか、それともそれが新しいものなのか、ちょっと検討しないといけないというふうに思いますが、障害を持つ皆さん方が新しい職場についていただきますためには、いろいろのものが必要になることは当然でございますので、それは十分に検討させていただきたいと...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、最大限の努力をいたします。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました水道法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の水道の普及率は、九六%を超え、ほとんどの国民が利用できるまでに普及している状況でありますが、施設の老朽化が進む中、地下水汚染、クリプト...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
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○坂口国務大臣 おくれて参りまして、申しわけございません。一言だけ、ごあいさつを申し上げさせていただきたいと存じます。  衆議院石炭対策特別委員会の御審議に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国の石炭鉱業の構造調整が進められてきております中で、炭鉱離職者を初め、...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまお話にございましたように、石炭鉱業構造調整対策というのが終了をするわけでございますが、産炭地域開発就労事業も同様に終了をすることになります。今お話ございましたように、激変緩和措置といたしまして、平成十四年度以降、関係の自治体が主体となりまして暫定就労事業を...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 先日もこの場で少しお話を申し上げましたが、今回の判決というのは、大阪における判決、それからその前の広島におきます地裁判決、両方とも私は内容を何度も繰り返し読ませていただきましたが、それは日本に居住または現在する人にのみ被爆者援護法というのは適用されるか否か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしくそこのところを議論しなければならないというふうに思います。  日本の中にいる人も外国にいる人も同じように扱うという考え方も、それは当然一方ではあるでしょう。しかし、やはり日本でつくりました法律は日本の中だけでそれは存在するのであって、外国に居住す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 金融機関に対する評価はさまざまだと私も思います。  とりわけ、金融機関が過去にとってまいりました姿勢に対して批判的な意見の多いこともよく承知をいたしております。特に、いわゆる右肩上がりというふうに言われておりました時代、その右肩上がりの時代における、どち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、西川委員が御指摘になりましたように、公的年金というのは支え合う心、その一言で成り立っているというふうに私も思っております。  その支え合う心の中で、それが現在同じ生活をしている皆さん方だけではなくて、現在とそして将来、いわゆる世代間の公平、世代間の支...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まず、社会保障全体を考えてまいりますときに、社会保障そのものは、やはり経済でありますとか財政でありますとかあるいは税制でありますとか、全体の流れの中でこの社会保障というものを考えていかなければならないというふうに思います。  特に社会保障の場合に、今まで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの確定拠出年金というのは、多様なやり方というものを取り入れているわけでありまして、株を別に全部強要しているわけではありません。これはもう御承知のとおりであります。  衆議院でもお答えを申し上げたわけでございますが、私なら、そういう才能はありません...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そういう選択肢があるわけで、そういう選択をされる方はやはりそういうことに興味をお持ちの方でありますから、それは私は、年金というものに一つの関心を持っていただくということにはなるんだろうと思うんですね。年金の運用というものを全部人に任せるというので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 基礎年金、それから厚生年金という、いわゆる一階、二階の部分がしっかりしているということがまず大事なことは、私もそれはそのとおりというふうに思います。  特に、中小企業の経営者あるいは中小企業にお勤めの皆さんというのはもう二階どまりでありまして、この二階の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこは労使でお話し合いになるわけですから、三階部分のところを確定給付年金の方でいこうというふうにお決めになるところはそれは給付年金でいかれるわけでありますから、それを、すべてが拠出年金の方に持っていってほしいということを我々は言っているわけではあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、結果としてそうなることも私はあるだろうと思います。  自民党の中でそういう議論をされて、そしてこういう法律ができた、それは与党として私は当然のことだと思いますね。また、自民党以外の党でもいろいろ四〇一kについての研究会なんかをやりまして、これを研...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) アメリカはアメリカとしての四〇一kをやっているわけでありまして、日本は日本としての四〇一kをやろうと今しているわけであります。  日本は千三百兆あるいは千四百兆近いとも言われておりますが、預貯金がだんだんとふえていく、その中で預貯金が非常に率が高くて、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはどうなるか、まだ決まっておりません。ただし、我々が勤めておりますときにも、年々歳々もらいます給与とそれからボーナスを含めました額から税金を払っているわけでありますから、その六割という年金の部分から、その年金の部分が非常に高い額であるならば、それは当然...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多分そういうことになると思います、まだ決まっていませんけれども。
○国務大臣(坂口力君) 公務員の場合には、それではその掛金はどうするのかというような問題もあると思います。本人が出すのかそうでないのかというような問題もあると思いますし……
○国務大臣(坂口力君) 個人型の問題につきましては、それだけの需要と申しますか、皆さん方の御要望があるということになれば、それは今後の検討課題になると思います。
○国務大臣(坂口力君) この問題はやはり年金の根幹にかかわってまいります。いわゆる個人単位にするのか世帯単位にするのかという問題と大きく関係するというふうに思います。  私は、将来はやはり年金は個人単位にしていかなければならないという意見の一人でございますが、今後、議論をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも今後いろいろと考えていかなきゃならない問題でございますが、今までの例えば国民年金の、国民年金にもこの二階建ての部分というのはつくったわけでございますが、最初つくりましたときにはもう少しやはりお入りをいただけるのではないかというふうに思っておりましたが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして努力をいたします。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度の一元化につきましては、就業構造の変...全文を見る
06月22日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○坂口国務大臣 今委員から御指摘になりましたように、水道事業は、全国津々浦々、非常に行き渡っておりまして、それはまことに結構なことであり、そして我々の生活にもうなくてはならない存在であることは、言うまでもありません。  しかし、今委員も御指摘になりましたように、全国に津々浦々ま...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法改正によります委託制度といいますのは、水道事業の経営自体を委託するものではなくて、この委託の対象は、水道の管理に関する技術上の業務に限定をされているところでありまして、水道事業の市町村経営原則を変更するものではございません。
○坂口国務大臣 私は割にそのままで飲む方でございまして、本当は、家族の者は余り飲むな、こう言うんですが、私は飲んでおります。  その昔いろいろのことをお調べになりました先生がおみえになりまして何か一遍質問をされまして、そして各ビル等の貯水槽等の水を調べて結果を発表になった方がご...全文を見る
○坂口国務大臣 それはやはり、皆さんが懸命に知恵を絞っておみえになるというふうに思います。やはり東京の水がおいしくないことだけは間違いございません。私もまずいなと思いながら飲んでいるわけでございまして、あれを飲みますと、やはり何とか手を施さないといけないというふうに思われるのは、...全文を見る
○坂口国務大臣 参議院でもお答えをしたわけでございますが、今委員がいろいろ議論をされましたようなことを総合的に前に進めていこうというふうに思いますと、やはり基本的な法律というのが必要になってくるんだろうというふうに思います。その辺も踏まえながら、ひとつ考えていきたいというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にも議論がなされましたように、五省庁、局としては九局でございますが、五省庁それぞれ寄っておりますけれども、それぞれの水の利用の仕方というのは皆違うわけですね。いわゆる農林は農林として、あるいはまた工業用水は工業用水として、それぞれ立場を異にした省庁がそれぞれ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話をしましたときに、余り話を広げ過ぎてもいけないと思って私も言わなかったわけですが、委員が御指摘になりますように、やはり五省庁で話をしておりましてもなかなかうまくいかない、今までの延長線上から抜け切らないというのであれば、それは内閣府あたりがやはりもう一つ...全文を見る
○坂口国務大臣 今初めてお伺いする話でございまして、個別の案件がどうなのかということが私にはよくわかりませんが、しかし、原則論でいえば、水源地の上に廃棄物ですとかそうしたものを放置するということは、これはよくないことは当然でございます。これはお互いに考えていかなければならないこと...全文を見る
○坂口国務大臣 個別の案件につきましては私よく存じておりませんので、なかなかここでお答えのできる立場にございません。しかし、全体として、水源地を私たちがこれから守り、そしていい水を守っていきますためにはやはりそれなりの努力をしていかなければならないことは間違いありません。  し...全文を見る
○坂口国務大臣 手帳をお持ちの皆さん方の数につきましては、これは発行した経緯がありますからそれは把握ができるのではないかというふうに思いますので、それは把握をしたいと思います。多分これは都道府県から発行されておりますから、お聞きをすればそれは集計できるのではないかというふうに思い...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、最大限努力をいたします。  ありがとうございました。     —————————————
06月22日第151回国会 参議院 本会議 第34号
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○国務大臣(坂口力君) 近年の急速な少子化の進行は、我が国の経済社会に広く深刻な影響を与えることが懸念されており、少子化に的確かつ迅速に対応し、将来を担う世代が健やかに成長できる社会を構築することが喫緊の課題になっております。  政府といたしましては、少子化対策推進基本方針や新...全文を見る
06月25日第151回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、今回のKSDのような事態が再び起こることのないよう、所管するすべての公益法人に対する指導監督の徹底及びその適正な運営の確保に努めてまいる所存でございます。
06月26日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 一元化のお話は、もう非常に古くから言われておった問題でございますが、とりわけ、昭和五十九年でございますか、閣議決定をされましてから特にこの問題につきましてはその推進に向けて動いてきたというふうに思っております。一元化という言葉と、一体化という言葉も初めはご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無認可の保育所を含めまして、このベビーホテルもそうでございますが、無認可のものを一体どうするかということが非常に大きな問題だと思うんです。認可保育所の方はいわゆる認可基準もきちっといたしておりますし、そしてそこの指導等も行き届いておりますからこれはよろしい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この個人啓発の問題も大事な問題でありますと同時に、大変難しい問題も含んでいるんだろうと思います。やはり個人啓発をどんどんやろうということになってまいりますと、それを利用する側が、悪用と言いますとちょっと言葉は悪いですけれども、何かそれに便乗しようという思い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このクロイツフェルト・ヤコブ病につきましての裁判につきまして、私も最初からの経過を全部存じ上げているわけではございません。まだ最初からの経過、そしてどういうことがその中で議論されてきたかということの勉強が全部済んでいるわけではございません。  しかし、厚...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 情報公開でこれは出したわけですから、これは出したんですから問題はないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、これは裁判になっている話でございますので、厚生省がとってまいりましたことが誤りであったか、それとも誤りでなかったかは裁判で判断されるも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昭和五十九年でございましたか、公的年金一元化に向けましての閣議決定がされまして、そしてずっとそれから今日まで経緯があったわけでございますが、ことしの三月十六日、もう一度また公的年金制度の一元化の推進についての政府としての基本方針が定められたところでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公的年金制度の一元化に向けた中で今回の統合が行われたことは、これはもう間違いがございません。  ただ、今日に至りますまでの間、一元化をしていきますについて、旧厚生省、現在の厚生労働省としていろいろのお話しかけをしてきたことも事実でございます。そうした中で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり公的年金制度の一元化を一日も早く進めていかなければならないと思いますし、日本のこの少子高齢化の時代を思いますと、もうそれ以外に道はないというふうに思う次第でございます。  そのためには、今までそれぞれ別の年金制度の中を歩んでおみえになりました皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、最大限の努力をいたします。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会経済情勢の変化に伴い、企業組織の再編や企業の人事労務管理の個別化の進展等を背景として、解雇、労働条件の変更等個々の労働...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づき、臓器移植の実施状況等について御報告を申し上げます。  まず、移植希望登録者数は、本年五月末現在、心臓は四十九名、肺は三十三名、肝臓は四十七名、腎臓は一万三千八十二名、膵臓は三十八名となっており、角膜は本年四月...全文を見る
06月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近、高齢者の間においてインフルエンザの集団感染が発生し、その症状の重症化や死亡が社会問題化したこと等を踏まえて、高齢者におけるインフルエ...全文を見る
06月28日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(坂口力君) 今、長谷川委員から御指摘をいただきましたように、残念なことではございますけれども、労働者のさまざまな紛争というのが起こっていることは事実でございます。そして、今お話がございましたように、それが司法の場に持ち込まれて、そして議論をされることもございましょう。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 長谷川委員のお話をずっと聞かせていただいておりまして、大分私もわかってまいりました。  それで、この労働局というのは、今までから助言や指導はずっとしてきたわけですね、今までから。これは行政の範囲でございますから。これはいわゆる行政機関ですから、それは監督...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働委員会は、労使の実務に詳しい労使委員の参加による労使慣行を踏まえた調整が行えるという利点があり、他の機関とともに個別労働紛争解決のための複線型システムの一翼を担うものと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 都道府県は地域の実情に応じて個別労働関係紛争の解決のための方策を検討することとなりますが、その際、地方労働委員会の活用を図ることも有効な手段として検討されることを望んでおります。
○国務大臣(坂口力君) 労働者が地方労働委員会を初めとした個別労働紛争の解決機関に援助を求めたことを理由として、事業主が不利益取り扱いを行うことについては、民法第九十条に定める公序良俗に反するものとして禁止されているものであると考えます。  地方労働委員会に援助を求めたことを理...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 紛争解決制度の利用者である紛争当事者が利用しやすい制度となり、弱い立場にある労働者からの一方申請が行いにくくなることがないよう、制度の運用に当たっては最大限配慮をしてまいります。
○国務大臣(坂口力君) 本法案に基づく紛争解決制度としては、あっせん制度だけではなく、都道府県労働局長による相談や助言、指導も行うこととしており、これらの過程で当事者から事情を十分に聴取し、必要な調査等を行うことにより適切に対処してまいりたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 現在、男女雇用機会均等法に基づいて行われている調停制度の目的、趣旨、機能は今回の改正によって何ら変わらないものであります。  また、省令等において男女雇用機会均等法に基づく調停のための会議を、例えば機会均等調停会議といった名称とすることを検討してまいりた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) はい。
○国務大臣(坂口力君) 中央労働委員会は、各都道府県が地方労働委員会を活用したサービスを行うことについて、情報の収集・整理、経験の交流、職員研修の援助などの役割を担うべきであるとされた全国労働委員会連絡協議会の検討チームの報告を踏まえ、今後、中央労働委員会において地方労働委員会の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働関係紛争の適正、迅速な解決を実現していくためには、裁判所を含めた関係機関の協力、連携が不可欠であり、厚生労働省としても必要な協力を行ってまいりたいと思います。  また、今後とも、必要に応じて司法修習カリキュラムにおいて労働法を重視することについて、関...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どこが長所でどこが短所かと言われますと、なかなかお答えをしにくいわけでございますが、先ほどから、先生の御意見をずっとお聞きをいたしておりまして、これは先生おっしゃるとおり、先生のおっしゃることは正論だなと思って聞いているわけでございますが、余り正論だといっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと御指摘をいただきましてありがとうございました。  御指摘をいただきましたように、個別労働紛争といいますものは、かなり質、量ともに多岐にわたってきたことはもう御承知のとおりでございます。そうした中で、これらをできる限り円満に解決をし、そして皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにいろいろの問題が起こってまいりますのにはそれなりの理由があるわけでありますし、できればそれを未然に防止することができれば、それにこしたことはないというふうに私も思います。  未然に防止をいたしますときに、多様化しましたいろいろの案件を一つの法律でく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員が御指摘をいただいております問題につきましては、中央労働委員会の労働委員というのは、内閣総理大臣が労働組合の推薦を受けた者の中から労働者一般の利益を代表するにふさわしい適格者をいろいろな条件を総合的に勘案して任命をするというふうになっております。こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この研修医の問題というのは本当に、私も経験がございますが、非常に厳しい状況であることをよく存じております。私どものように昔のときには、これは医師国家試験を受ける前にいわゆるインターン制度として存在いたしましたために無給でございましたし、そしてその間を研修す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今検討会が既に始まっておりますし、その中でそうしたことも含まれているというふうに聞いておりますし、これは必ず実行していきたいというふうに思います。  そして、この研修医の問題もそうでございますが、大学病院のあり方そのもの、やっぱりその中で、研修医の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働大臣としての意見というのは意見として十分実は申し上げているわけでございます。  それは、いずれにいたしましても、これから高齢者の人口というのはどんどんとふえていくわけでありますから、高齢者医療の割合というのがふえることは、これは間違いないわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、あっせんの申請を行っていただきましたときにそこから問題はスタートするわけでございます。そのときに事業主が不利益な取り扱いをするということになりましては、これはあっせんどころではなくなってくるわけでございます。不利益な取り扱いとし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院におきまして附帯決議がされたわけでございますが、その趣旨をこれはもう十分に尊重していきたいというふうに思っている次第でございます。  その中で、その扱いを明確にした運営というふうに書かれているわけでございますが、これは省令等におきまして、男女雇用機...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 紛争調整委員会の委員というのは、現在の機会均等調停委員会の委員がそのまま残留するわけではないというふうに思っております。新たに選任を行うことになるというふうに思いますが、男女雇用機会均等法の調停を担当する委員につきましては、女性労働問題につきましての専門的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どの法律でも同じでございますけれども、守っていただいて初めて意味があるわけでございますが、しかし、なかなか守られないこともあるわけでございまして、そこに私たちの悩みもあるわけでございます。  法律違反を減らしていきますためには、やはり法律そのものをよく理...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、過去におきまして障害者の皆さん方の人権を無視したような事件が幾つか起こっておりますことも事実でございます。  今お話しございましたように、いろいろなことを相談していただく能力のある人はそれはそれでいいわけでございますが、そうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も、小児科の先生方十数名お越しをいただきまして、ぜひとも小児医療についての考え方をもう一度ここで考え直してほしいというお話がございました。  今、黒岩委員からお話がございましたとおり、だんだんと小児科を標榜する先生方が少なくなってきていることは事実の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お金だけの問題でもないとは思いますけれども、しかし財政的なこともやはり重要な課題の一つであるというふうに思っている次第でございます。その辺も十分にわきまえながら行わなければなりません。医師のことだけを考えましてもいけませんので、今お話しになりましたように、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神科医療につきましても、これは精神科の先生が足りないというようなこともございまして、患者さん何人に対して医師何人というその割合も、精神科の場合には普通の科よりも非常に多くとってあると申しますか、医師一人に対する患者さんの割合が非常に多くなっているわけであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、最大限努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。  以上でございますが、一言だけお礼申し上げたいと思います。  委員長を初め、委員各位...全文を見る
09月14日第152回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○坂口国務大臣 今、雇用ミスマッチのお話が出ましたが、これは御指摘のとおりでございまして、そして能力におきましてもミスマッチがございますし、それから地域におきましても、年齢におきましても、あるいはまた賃金におきましてもございます。それらの問題を総合的に克服していかなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 ミスマッチがそういうふうにして存在することは私も認めますし、そこを何とかしなければならないというふうに我々は思っています。  しかし、一番大きいのは、何が大きいかといえば、やはり賃金が合わないというふうにおっしゃるのが一つ多い。それから、もう一つは、おやめになる...全文を見る
○坂口国務大臣 その問題にお答えをいたします前に、確かに大手電機メーカー等でリストラがやられておることは事実でございますけれども、これは外国の企業も含まれているわけでございます。ですから、この数字が全部国内の数字ではないというふうに思います。  また、企業によりましては関連の企...全文を見る
09月19日第152回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(坂口力君) 今、農林水産大臣から大体お答えをいたしましたとおりでございますが、三十カ月以上のものにつきましてはこれから全部検査をすることに決定をいたしました。年間百万頭でございますから大変な数字でございますけれども、やらせていただくことにいたします。  今までは、い...全文を見る
10月02日第153回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 野田党首から御質問をいただきました。  まず、消費税と社会保障税のお話がございました。年来の御主張でありますことも、よく存じ上げております。  社会保障のために消費税を充てることは私は異論はありませんが、消費税だけで社会保障を賄うには、高齢化社会の進展...全文を見る
10月02日第153回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 角田議員からの御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  最初、医療制度改革についてでございますが、高齢化社会の中で疾病構造の変化がございますし、また健康に対する国民の意識も変化をしてまいりました。さらにまた、診療報酬等、その周辺の事務等につきます...全文を見る
10月03日第153回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 白浜議員の御質問にお答えをしたいと存じます。  介護保険制度の低所得者対策についてのお尋ねでございました。  介護保険制度につきましては保険料や利用料が低所得の方に大きな負担にならないように、高齢者の保険料につきましては所得段階別に原則として五段階に設...全文を見る
10月04日第153回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○坂口国務大臣 久間議員からただいま不良債権のお話がございまして、不良債権だけの問題ではございませんけれども、そのことが雇用に大きな影響を与えることはもう御指摘のとおりでございます。その額とスピードによりまして非常に雇用に対する影響は違ってくるというふうに思っておりますが、私ども...全文を見る
○坂口国務大臣 屠畜場におきますBSEの検査でございますが、これは今御指摘のように、今月の少なくとも十八日からはできるようにしたいというふうに思っているところでございまして、陽性になりました牛は、全部これは廃棄処分、そして確実に焼却をするということに決定をいたしております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の十二月にさかのぼりますけれども、英国を初めといたしまして、この狂牛病が発生をいたしております国々からの、我々の方では、食料にいたしますところの骨粉、あるいはまた薬等にいたしますところの原材料、こうしたものをすべて輸入禁止にするということをしてまいりました。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 EU等のさまざまな研究の結果を拝見いたしますと、一応三十カ月以上のものをチェックすれば、それまでのものはまず大丈夫ということでございます。ただし、二十五カ月以上で何らかの症状のありますものは、今までからも全部チェックをしておりましたので、それはやりたいというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 基礎的なことでございますけれども、いわゆる狂牛病、BSEと言われております病気、これは牛を中心でございますが、その前にもう一つ、羊とかヤギに起こりますスクレイピーという病気がございます。この両方ともこれはよく似た病気でございまして、そして、このスクレイピーから、そ...全文を見る
10月05日第153回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○坂口国務大臣 約一兆七千億、その中で株式のものが約四千億でございます。
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、この食品衛生法第一条におきまして、「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とする。」こういうふうになっているわけでございますが、ここのところがもう少し不明確ではないかという御指摘も実はあ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用対策というのは非常に大きいものですから、失業保険から何から入れますと随分な額になりますしいたしますので、ちょっとどこからどこまでというふうに、それによっては随分違うと思います。雇用保険なんかでいいますと二兆円以上の額になっておりますしいたしますから、これは、ど...全文を見る
○坂口国務大臣 そこに出ております倍増等の数字につきましては、それが実現をできるように私たちは考えておりますし、そしてそれだけの財源をひとつお願いしたいということを今言っているところでございます。
○坂口国務大臣 それらのさまざまな課題を課題として私たちは出し、そして人員につきましても、今お述べになりましたように、そうしたことを計算いたしまして今提案をしているところでございます。  ただし、それに対する財源がどれだけになるかということにつきまして、今財務省の方で御検討いた...全文を見る
○坂口国務大臣 ミスマッチの問題を今御指摘いただきましたが、今御指摘いただきましたとおり、年齢によりましてその内容はかなり違うというふうに思っています。  若い皆さん、とりわけ三十五歳未満、この辺のところは、やはり労働条件、その中で、とりわけ賃金がやはり一番に挙がってきておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、一つはと申しますか、前提といたしまして、この年齢制限をこれから取り払っていくということでございますから、今までの雇用形態の中でこれを実現していくためには、多少の時間の必要なところもございます。  よくその中で言われますものの中に、指針では年功序列賃金を取...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど平沼大臣からもお話がございましたが、やはりこれは地域地域における差もかなり大きいというふうに思っています。地域格差というのもある。それで、今まで東京発ですべてをくくっていたわけでございますが、そうではなくて、それぞれの地域においてやはり格差もあるだろう。それ...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの職業能力につきましてのお答えを申し上げます前に、きょう午前中に御質問をいただきました問題で、全体の雇用に要しております予算でございますが、一般会計で申しますと四千四百四十四億円でございます。ちょっと御報告を申し上げておきたいと存じます。  そして、能力...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりというふうに私も思っております。  現在のハローワーク、あちらこちら私も回りまして現状を見ておりますが、中には、午前中にも触れましたように、ハローワークの職員だけではなくて、そこに、臨時の方ではございますけれども、今まで企業等で熱心にそうした...全文を見る
○坂口国務大臣 一つの方のこれからどういうふうにしていくのかというお話でございますが、確かに、現在の雇用保険の中で最高が三百三十日でございまして、それ以上はないわけでございます。ただ、これを一年も二年もさらに延長をしていくということは、これはやはり少し考えなければならない。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりと私も思います。  今失業しておみえになります皆さんの中には、今おっしゃったように、大きい企業にお勤めになった、そして四十五、五十歳の人もおみえになりますし、それから、自営業を今までからなさっていて、そして今やめざるを得なくなった人もおみえに...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘でありますが、いわゆる無利子ローン制度でございますが、これは御指摘のとおり、我々もこの無利子ローンというのはやりたいというふうに思っております。とりわけ教育ローンは、あるいは文部科学大臣の方からお答えがあるかもしれませんが、この教育ローン制度につきましても...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、しごと情報ネット、これは官と民、両方を一度にごらんいただけるというものでございまして、現在のところ、東京圏と申しますか首都圏、近畿圏、それから政令指定都市、こういうところでございますけれども、これはどうしても全国に早く広げなければいけま...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省としての案を御提示いたしましたが、年末まで、皆さん方の御意見をお聞きして最終案をまとめたいというふうに思っております。  その中で、国民の皆さん方にも何らかの御負担をお願いしなければなりませんが、しかしこれは、医療提供側に対しましてもさらに大きな御負担...全文を見る
○坂口国務大臣 大津地裁そして東京地裁から和解勧告を出していただいております。そして我々も、今までの主張は主張として述べながらも、その和解勧告に応じさせていただくというので今お話し合いを進めさせていただいているところでございまして、ただ、まだどういう条件で和解をするかという条件が...全文を見る
10月09日第153回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) この狂牛病の病気は口から入るという以外に感染はしない、感染という言葉がいいかどうかはわかりません、ビールスや細菌ではないわけでありますから伝播という言葉の方があるいはいいのかもしれませんけれども、とにかく口から入るということによって起こるということに、今の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在のところ、まだその集計はできるところまでは至っておりませんけれども、私の方は薬品、化粧品、そして食品と、多範囲に調査はわたっているわけでございますし、そしてその皆さん方にもかなり自粛をしていただきましたりするところがあるわけでございますので、かなりな御...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬品でありますとか化粧品というのは、いかなるものを使っているかということが明確になっておりますので、これはこちらからぴっしりと言うことができるわけでございますが、しかし、食料品の中身というのは何と何が使われているのかということは、正直なところ厚生労働省とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省の範囲としましては、屠畜場以後の話でございますから、この十月の十八日から、これは三十カ月以上のものにつきましては全部調査をするということにいたしまして、そしてそこで陽性のものはそれは全部廃棄をするということにしたいというふうに思っています。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用政策と申しますのは、これはもう平田議員も本当によく御存じのとおりでございまして、これは単なる失業対策ではなくて、そのときの経済の動向によって大きく左右されるわけでございます。したがいまして、それは経済の動向と雇用対策がセットの話でございます。  今ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにミスマッチの問題が非常に大きな問題でございますが、これは内容はいろいろでございます。特に、三十四歳未満の場合にはこれはもう労働条件、特に賃金が合わないというのが一番多い。そして、今御指摘のように四十歳以上というのはやはりこれは年齢制限が一番多い。これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおりでございまして、それは、雇用が先か経済が先かというのはそれはあるというふうに思いますけれども、しかし雇用をよくしていかなければ経済がよくならないということもこれもまた事実だというふうに私も認識をいたしております。  ただ、その内容につきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、雇用状況が悪くなってまいりますと、これは女性だけではなくて、いわゆる障害者の皆さん方でありますとかあるいは高齢者の皆さんでありますとか、そうしたところにややもいたしますとしわ寄せが行く可能性があるということを私もよく認識をいたしておりまして、その辺...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと御心配をいただいて申しわけないというふうに思っておりますが、御指摘いただきましたように、これから先、国民の皆さん方に安心をしていただけるような体制を早く確立をしなければならないということでございまして、先般来、この十八日からは三十カ月以上の牛につ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しございましたように、長崎に総理とともにお邪魔をさせていただきまして、そのとき総理からもお言葉をいただき、そしてその後、皆さん方にも御説明をさせていただいたところでございます。  いろいろの検討会をつくりまして、そしてその中で、いわゆる原爆放射線に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおりと私も思っております。  先日も経済産業大臣と御相談をさせていただきまして、そして、やはり地域地域に合った雇用をつくり上げていくことが大事ではないか、東京から皆ああしろこうしろと言うのはそれは間違いではないかというようなことをお話をいたしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも総論としては御指摘、私もよくわかるわけでございます。そして、全体としましては、今までやっておりました賃金助成金などの問題も十九から十三へ整理統合いたしますとか、あるいはまた重点化、体系化を行っているところでございまして、これはかなり圧縮しているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療保険で一言言わせてもらおうと思ったんですけれども、それではもうそれはやめまして、総理からあれだけ熱弁を振るっていただきましたから、そのとおりでございます。  今、二つのことを言われました。  狂牛病のことでございますが、日本におきます検査はいわゆる...全文を見る
10月12日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に際し、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  先般、米国において発生した同時多発テロは、平和と民主主義に対する重大な挑戦であり、強い怒りを禁じ得ません。犠牲となられました方々に深く哀悼の意を表するとともに、米国民及び被害者の皆さんに心...全文を見る
10月12日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○坂口国務大臣 突然の御指名でございますが、私は今、公明党を代表してその意見を述べる立場にはありません。小泉内閣の一員としているわけでございますから、小泉総理と寸分のすき間もないというのが現在の立場でございますけれども、しかし、先ほどからずっと岡田議員の御発言をいろいろ聞かせてい...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、現在厚生労働省が実施をしておりますBSE技術研修でございますが、その技術研修に、東京都の中央卸売市場の食肉市場から提供されたサンプルがございまして、そのサンプルのスクリーニング検査を行っておりましたところ、そのうち一検体が陽性と判明を...全文を見る
10月15日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○坂口国務大臣 炭疽菌についてでございますが、このアメリカにおきますテロ事件が起こります前から、厚生労働省として、NBCテロ対策として検討してきたところでございますが、今回の事件を受けまして厚生労働省の緊急テロ対策本部を設けまして、その中で取り上げているところでございます。  ...全文を見る
10月16日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○坂口国務大臣 生物兵器につきましてはいろいろの言い方がございますけれども、その中で、今お挙げになりました炭疽菌でありますとかあるいは天然痘といったものがやはり主なものになるのではないかというふうに思っております。そのほかペストでありますとかボツリヌス菌毒素といったものもございま...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきました炭疽菌についてでございますが、一番大事なことはやはり情報を早く集めるということだろうというふうに思っています。厚生労働省の中には、厚生労働省緊急テロ対策本部をつくりまして、そして、そこに情報をできるだけ早く集めなければならないというので、医療...全文を見る
10月16日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働委員会の御審議に際しまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  先般、米国において発生しました同時多発テロは、平和と民主主義に対する重大な挑戦であり、強い怒りを禁じ得ません。犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、米国民及び被...全文を見る
10月17日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  ただいま谷畑先生からお話がございました雇用問題についてでございます。  今お話しいただきましたとおり、八月の完全失業率が五%、五・〇ということになりまして、非常に厳しい状況が訪れたというふうに思っております。  その中をもう少し詳しく...全文を見る
○坂口国務大臣 大変お騒がせをして申しわけなかったというふうに思っておりますが、今お話にございましたとおり、十八日から全頭について検査を実施することになりました。初め、三十カ月以上というふうに思っておりまして、科学的にはそれで十分というふうに思っておりますが、今委員が御指摘になり...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたとおりでございまして、最初は、第一次スクリーニングテストのところで陽性に出ましたものは、そのときに発表させていただいた方がかえって消費者の皆さん方に御安心をいただけるのではないかというふうに思っておりましたが、消費者の側、それから今度は販売を...全文を見る
○坂口国務大臣 農林水産省と厚生労働省の間の縦割りの話がございまして、これはもう御指摘されるようなことであっては本当にいけないわけでございますので、連絡を密にしてやっていきたいというふうに思っています。これは別に難しいことではなくて、よく連絡するかどうかだけの話、だけの話と言った...全文を見る
○坂口国務大臣 乳幼児の医療費につきまして各都道府県がそれぞれのお取り組みをいただいているということに、私は感謝をしたいというふうに思っております。  各都道府県あるいは市町村でおやりをいただいているところもございますが、地方自治体でそれだけお取り上げをいただいているということ...全文を見る
○坂口国務大臣 食肉に供します牛等につきまして、屠畜検査場におきます問題は御指摘をいただきましたとおりでございまして、ここはきちっとしているわけでございますが、いわゆる検査員が、生体検査でありますとかあるいは解体前の検査でありますとか解体後の検査を、もう既にこれも今までから実施を...全文を見る
○坂口国務大臣 最初のお話は、先生、大変名案だというふうに思います。現在もOBの皆さん方にお手伝いをいただいておりますけれども、さらにそうしたことをこれから強化をして努めてまいりたいというふうに思います。  それから、二番目のマジックマッシュルームというんですか、マジックダケで...全文を見る
○坂口国務大臣 安全宣言を出します以上は、やはりそれなりの根拠を持って言わなければならないのは、もうそれは御指摘のとおりというふうに私も思います。  一番最初にお挙げになりました感染経路についてでございますが、この感染経路というのは、現在の科学的な水準で完全にそれがわかっている...全文を見る
○坂口国務大臣 それはもう当然そうだと私は思います。
○坂口国務大臣 それはそのとおりと私も思います。一日も早くこれは解明をしなければならない問題であるというふうに思います。  ただ、狂牛病という病気の原因等を考えてみましたときに、細菌でありますとかビールスといったようなものから感染をする病気ではないわけでございますので、その他の...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、そこまで行っているわけではございません、まだここはできていないんですから。  ただし、安全宣言を出すというのは、この日本の中からもう狂牛病は出ないという安全宣言をするわけではなくて、肉やあるいは牛乳をお飲みいただいても、肉をお食べいただいても、この日本に出...全文を見る
○坂口国務大臣 牛に対する感染の拡大があるかどうかということは、それは少しわかりません。既にこれは、もしも外国から入ってきたもの等によって感染をしているということになれば、それは、今そうではないとは私は言い切れないというふうに思いますけれども、しかし、これから先、全部それはチェッ...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっとそのパンフレット、私見ておりませんので、よくわかりにくいですが、その拡大をしないという場合に、それは牛の世界の中で拡大をしないという意味なのか、それともそれが人間に対しての影響のことを含めて言っているのかということが、ちょっと私今お聞きしただけではよくわか...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただいている、その輸入禁止が肉についてなのか、それからそれ以外のものも含めてのお話なのか、若干私はわかりにくいところがございますが、肉について申し上げれば、これは肉、牛乳につきましては、科学的にはここからは人に対しまして感染しないということになっているわ...全文を見る
○坂口国務大臣 過去の英国において、あるいはヨーロッパにおいてどういう体制がとられていたかというところまで、正直言って私もわかりません。したがいまして、そのときのものがどうであったかということも私は今言うわけにいきませんけれども、ことしの二月に、ヨーロッパからの肉を制限する、禁止...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっとやっていますから、後で一遍調べさせますが、過去の英国ないしヨーロッパがいつごろから、日本よりも早くやっておったことだけは間違いないわけで、日本もいろいろ屠畜のやり方を向こうから教えてもらっているぐらいですから、早かったことだけは間違いないのですけれども、い...全文を見る
○坂口国務大臣 お答えいたします。  一応、十七日からでございますけれども、屠殺いたしますものは三十カ月以内ということにしたわけでございます。これも科学的な話でございますから絶対ということは言えませんけれども、しかし、ヨーロッパにおきましても、三十カ月以内のものはこれは大丈夫と...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、流通過程にありますものは、厚生労働省のいずれにしても所管でございますから、それはそのとおりでございます。  これも含めまして、十八日以前のものは処理をするという方向で現在進んでおります。
○坂口国務大臣 ここはまさしく農林水産省と厚生労働省とで検討しなければならない問題だというふうに思いますが、全量買い上げということで話が今進んでいるというふうに聞いております。
○坂口国務大臣 私も、その経過というものをずっとチェックいたしております。今御指摘になりましたように、なぜそのところがうちのところで通過してしまったのか、大変私も問題を持った次第でございます。  そしてそこをチェックしてまいりますと、屠畜場に入ってまいりますときに既に敗血症とい...全文を見る
○坂口国務大臣 農林水産省の方で検査をされたその結果がBSEの疑いであるという、そのことがこちらに連絡の来るのも遅かったことも事実でございます。そのときには既に、連絡をいただいたときには既にその解体が進み、そしてその内臓が肉骨粉となって出荷されてしまったということも事実でございま...全文を見る
○坂口国務大臣 問題点を今二つお挙げになったというふうに思います。一つは、防衛庁からそういう要請があったとき、いわゆるテロ対策としてのそういう第8因子製剤を初めとする血液製剤が必要になったときにどうするかというお話と、これから日本の国内においてその第8因子等が十分に供給されるのか...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生御指摘のお話は、平成九年、一九九七年の、WHOの医薬品等に関する伝達性海綿状脳症専門家会議の勧告でございますね。(家西委員「ええ」と呼ぶ)はい、確かにそのとおりでございまして、平成八年三月の英国でのBSEの大量発生及び人への感染の可能性に関する報告を受けたと...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど私が申しましたように、昨年の十二月、平成十二年の十二月に、欧州でのBSEの拡大を踏まえまして、EU特別農相理事会が決議したこともございまして、同月、十二月から、BSE発生国またはBSE発生リスクの高い国を原産国とする原料の使用禁止、それから、原産国にかかわら...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の十二月でございますが、これは私が大臣に就任をさせていただいた直後でございますからよく覚えておりますけれども、そのときに、輸入をいたします医薬品等について、それをチェックし直そうじゃないかということを申しました。  そのときに、今お話のございましたリコンビナ...全文を見る
○坂口国務大臣 医療改革について御質問をいただきました。  私も、この数カ月の間、医療制度改革につきましてさまざまな角度から検討をしてきているところでございます。今委員が御指摘になりましたその大枠のお話は私もよく理解のできるところでございまして、そうした経済状況も十分に勘案をし...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の大きな流れといたしまして、社会的入院というものは少なくしていかなければならないというふうに私も思っております。そして、社会的入院を減少させていきますためには、今御指摘のとおり、やはり受け皿というものが整備をされなければならないことも、私もよく承知をいたしてお...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生が御指摘になりましたことのどこまで私もお答えできるか、ちょっと自信がないんですが、そんなに余り具体的なことまで私もわかっているわけではございません。  現在、訪問通所サービスと短期入所サービスが別々になっていて、これを十四年の一月から一本化することを決めて...全文を見る
○坂口国務大臣 計算の仕方はいろいろあるんだろうというふうに思いますが、これは先生からいただいたペーパーでしょうか、これの三ページを見てみますと、訪問通所として現在やっておりましたものは二万七千六百二十単位ということでございます。そして、短期入所の方は、一週間分として八千二百十単...全文を見る
○坂口国務大臣 たくさん御質問いただきましたので、抜けておりましたら御指摘ください。  一つは、この社会保障審議会のメンバーの問題でございます。  これは、あるいは委員に前回にも御指摘をいただいたかもしれないというふうに思っておりますが、中には、ホームヘルパーに関係いたします...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病問題につきまして、早期に決着をつけなければならないという所信に変わりはございません。  ただ、今御指摘になりましたように、早期とはいつまでかと詰め寄られますと、早期もいろいろでございますから、そう期限を切って、今年いっぱいとかなかなか言いにくい問題でご...全文を見る
○坂口国務大臣 これも決着をつけなければならない大きな課題でございますが、先日も、皆さん方の御要望をお聞きしましたところ、月額二十八万円という数字が出ていたというふうに思います。それは高齢者の国民生活基礎調査をもとにしているということでございまして、それじゃ我々も国民生活基礎調査...全文を見る
○坂口国務大臣 十一月の十六日にあるかどうかということを今私は知っておりませんが、いずれにいたしましても、その時期は大体予算等も決着をしなければならない時期ではないかというふうに思っておりますから、それまでの間、さらに検討すべきものは検討していきたいと思っているところでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 不自由棟の問題につきましては、私も、お邪魔いたしました園におきましては、できる限りこの不自由棟の問題についてお聞きをしてきたつもりでございます。加藤委員の地元にございます園にもお邪魔させていただきましたときにも、よくお聞かせをいただきました。  それで、それぞれ...全文を見る
○坂口国務大臣 完全失業率が五・〇%に達したといった状況の中で、八月に非常に特徴的でありましたのは、その中で、いわゆる非自発的失業者が最近初めて昨年の同月比に比較をして増加した。今までは自発的失業者がふえていた。非自発的のところは、前年同月比で見ると決してふえていなかった。しかし...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の雇用対策を考えますときに、中長期的な問題と、そして現在当面しておる問題と、両方やはり考えていかなければならないというふうに思っています。  中長期的な問題といたしましては、どうしても、やはり新しい雇用を生み出していかなければならないわけでありますから、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 最後の方の、キャリアカウンセラーの方につきましては、民間は民間で多くの立派な方を養成しておみえになりますしいたしますが、これから厚生労働省としてもそういう人たちを訓練し、育成していきたいというふうに思っております。  ここから先はまだ正式に決まった話ではございま...全文を見る
○坂口国務大臣 狂牛病あるいはヤコブ病、いろいろの動物、人によりまして、名前のつけ方も違いますが、プリオンの異常という共通したところがあるわけでありまして、一応、人畜共通の病気ということになっているわけでございます。  こういう病気でございますから、まず狂牛病が日本の国の中で一...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そのように理解をしていただいて結構かと思います。  特に医薬品及びその材料につきましては、これは、この薬品は何を使っているか、そしてどういう材料を使っているかということは、幸いにして、ここは医薬品につきましてははっきりしているものでございますから、特に、...全文を見る
○坂口国務大臣 間違っていたらごめんなさい。小泉厚生大臣ではなかったかと思います。
○坂口国務大臣 総理大臣でございますから、そんなにお話をさせていただく時間があるわけではございません。  現在の状況について、時々刻々御説明は申し上げております。それに対して、ひとつここはこういうふうに、ここはこういうふうにしたらいいという御意見はちょうだいをしておりますが、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 炭疽菌の場合には、これは非常に死亡率が高いということで、非常に問題が大きいわけだというふうに思いますが、特に肺炭疽と言われますもの、肺にかかります肺炭疽というのは、非常に死亡率が高い。これは一遍罹患をしてしまって、そして症状が仮に出てしまってからはなかなか対応がも...全文を見る
○坂口国務大臣 大体理解しておるつもりでおります。
○坂口国務大臣 あと具体的な問題は、ひとつ事務局からでよろしゅうございますか。  最初の質問に対して私お答えをさせていただきたいというふうに思いますが、四月の六日でございましたか、通達を出しました。そして、この通達が守られるように、四月から九月までの、この周知徹底を図ってきたわ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりました電機業界も含めまして、ひとつ問題のありますところは徹底的に指導をしていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 テロに対します法案は、別の特別委員会で審議をされているところでございますが、とにかくテロに対して毅然とした態度で、そして我々も主体的にその根絶のために立ち上がらなければならないことは、私も間違いないというふうに思っております。しかし、それだけですべてが済むわけでは...全文を見る
○坂口国務大臣 今、このヤコブ病の患者さんの方の窮状につきましてのお話がございましたけれども、この患者の皆さんやその御家族の御負担は大変だろうというふうに私も思っております。この御負担を少しでも軽減できるように、医療費の自己負担の公費負担でありますとか、あるいはまた訪問介護員の派...全文を見る
○坂口国務大臣 触法精神障害者の問題につきましては、今まだいろいろと検討を重ねている段階でございまして、まだまとまるという段階のところまでは至っておりません。しかし、ここは早晩まとめたいというふうに思っているところでございます。  そこで、一番大事なことは、今委員からも御指摘に...全文を見る
○坂口国務大臣 この病気が人畜共通の病気でありますことは、先ほども申し上げたとおりでございますが、非常に潜伏期間の長い病気でございます。したがいまして、今回、あすからでございますけれども、国民の皆さん方に安心をしていただけるような体制を確立するわけでございますが、今までの間に日本...全文を見る
○坂口国務大臣 そういう趣旨ならば私もよくわかります。これは、もし仮にの話でございますけれども、そういう患者さんが出ましたならば、それは緊急に対応できる体制を今のうちに確立をしなければならないというふうに思っておりますし、今既にそういう体制を命じているところでございます。
○坂口国務大臣 これからの医療制度改革の中で、いろいろの点が大きな問題になりますが、その中のやはり一番大きな柱は、この医療保険制度をどうするかということだろうというふうに思っております。  現在の医療保険制度を見ましたときに、今委員がお挙げになりましたように、多くの保険制度が林...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度につきまして、その年金制度の大枠の方向性ということにつきましては、私もこれは個人単位になっていくのが常道であると考えております。  そしてその方向に向けていきますのに、今御指摘になりました二分二乗方式がいいかどうかというところまで、実は私も今まで考えたこ...全文を見る
○坂口国務大臣 原因を究明しなければならないことは私もそうと思いますけれども、原因究明というのは、いつまでにというのは、それはなかなか難しい話でありまして、それは限定はできませんけれども、原因究明はできるだけ精力的に進めなきゃならないということだけは私もそのとおりと思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 牛の検査の方法につきましては、第一次スクリーニングテスト、そして確定検査、この二段階に分けてやるというふうにいたしておりますが、私は、できれば、第一の段階のところでもしも陽性に出れば、その時点で明確に申し上げた方が消費者の皆さん方は安心をしていただけるのではないか...全文を見る
10月18日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 今井先生からいつも含蓄のあるお話をいただきまして感銘をしているわけでございますが、この狂牛病の話に入ります前にいわゆるヤコブ病関連のお話が出ましたので、そのことについて──違いますか。
○国務大臣(坂口力君) はい、わかりました。  その件につきましては、九月の二十日でございましたか、その病院から、こういう患者さんがいる、しかしその確定的なことが言える段階ではないというお話がございました。そして、そういうことがございましたので、このサーベイランス委員会のメンバ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたのは、それはこの狂牛病に関してのことでございますか。
○国務大臣(坂口力君) はい、クロイツフェルトも含めて。
○国務大臣(坂口力君) 含めて。これは文部省も関係してくることでございますし、それからこの牛の方の話はこれは農林水産省も関係してくる話でございます。これは、人畜共通の病気というふうにされておりますから幅広く関係をいたしてまいりますので、今御指摘いただきましたことも一つの方法かなと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたのは平成八年の英国におきます騒動で、それに対するものを日本に対して輸入するかどうかに端を発したもろもろのお話というふうに受けとめさせていただきました。  総論的に言えば、先生が御指摘になりますことを私も正していかなければならないとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この点は消費者の皆さん、それから生産者も中には入るかもしれませんけれども、特に消費者の皆さんがどちらの方が安心していただけるか、どちらの方が納得をしていただけるかということだと私は思っておりました。  私は早く、スクリーニングのテストで出ましたら早く皆さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 黒岩前議員がお取り上げになりまして、また選挙が終わりましてからも、私の部屋にお越しをいただきましてお話をもう一度させていただいた経緯もございます。きょう、また委員から御指摘をいただいたわけでございますが、先般のときにも一遍検討させてくださいと、お話を聞いて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに年金と申しますのは息の長いものでございますから、そのときそのときの政権の考え方によって変わるということになってまいりますと、国民に対して非常に大きな影響を与えることは間違いがございません。したがって、そのときの政治の動きということではなくて、やはり安...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、そのお話を聞かせていただきまして、日本との違いは、確かに日本も給付それから保険料にも格差がございますが、この保険料の格差よりも給付の格差の方が僕は小さいと思うんですね、今の日本のやり方は。保険料のところにはかなりその額には格差がある、しかし給付される側...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう時間がないようでございますから簡単に申し上げさせていただきますが、医療制度改革、どうしても今回はやり遂げなければならないというふうに思っている次第でございます。  どこをどういうふうにやっていくかということにつきましては、もちろん財政上の問題もござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 辻先生のお話を聞きながら、ことしの一月六日からでございますけれども、旧厚生省と旧労働省が同じになりまして厚生労働省にしていただいたわけでございます。  確かにこれは両面、いい面と、それからこれは一緒になって大変だなと思う面と、やっぱり両面あるように思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) グローバリゼーションのその中で今、日本は前進を続けているわけでございまして、グローバリゼーションの中を前進していくというその方向を今はもう変えるわけにはいかないところに私は来ていると思います。もうこれは真っすぐ前を向いて、そしてその中で競争と戦いながらも、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) つまびらかな資料というものを私まだ持っておりませんが、しかし傾向としてはやはり拡大をしてきているのではないかという危惧を持っていることは事実でございます。しかし、まとまりまして、例えば一九九〇年に比較をして二〇〇〇年にどれだけどうなったかという明確な資料を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その中で厚生労働の関係の仕事、一方におきましては年金、医療、介護等あるわけでございますし、そして旧労働関係のことでいうならば雇用、働く場をどう確保するかという問題がございますし、それらの問題を厚生労働省としては総合的にこれから考えていく必要があるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が税制のことまでここで言えるかどうかということでございますが、今までの日本の税制が余りにも格差が大き過ぎた、勾配が厳し過ぎたということは、これはそうだったんだろうというふうに思っておりますが、しかしかなり現在是正されておりますことは事実でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小泉総理の今回の所信表明演説におきましても、小泉総理が今進めている構造改革は、人をいたわり、安全で安心に暮らせる社会をつくることや、子供たちの夢と希望をはぐくむ社会をつくることである、こういうふうに述べておみえになるわけでありますから、私はこの小泉総理のお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 古い文章は私がかかわってきた文章でございますので、なるほどそういうことを書いたかなと、こう思っていたわけでございますが、一番直近の選挙のなには私にかかわることなくでき上がったものでございますので、さてどういう気持ちでそういうキャッチフレーズと申しますか、標...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは痛みのわかる人だというふうに私は信じております。特に、小泉総理大臣は二回、三回でございますか、厚生大臣もお務めになった方でございますし、この厚生労働省が抱えております社会保障の隅々までおわかりをいただいている方だというふうに思っております。  した...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小泉総理は四月末から総理の席にお着きになったわけでございますから、言ってみれば五月から、本格的な月は五月からということになるだろうというふうに思いますが、五月、六月の時点におきましても失業率はかなり厳しかったわけでありまして、そして厚生労働省が担当いたして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このころ私は在野にいたわけでございますから、どういう発言をしていたかは記憶をいたしておりませんが、この平成九年後半というのは金融国会で非常に苦労したときではなかったかというふうに今記憶いたしております。特別委員会ができまして、私はその中でその委員会の理事を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっともう一回、大事なところですから。
○国務大臣(坂口力君) これから先の景気動向というものが医療制度改革につきましても大きな影響を与えることは、私は当然だというふうに思っています。これからの経済動向というものを十分に直視しながらこの医療改革というものも進めていかなければならないというふうに思います。  その中で、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 諸般、いろいろの範囲のお話をいただきましたので私が全部なかなか答え切れないところもございますが、税制等の問題につきましては鋭意検討をいたしているところでございますから、これはひとついろいろと議論を深めていきたいというふうに思っております。  医療制度にか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療保険の改革につきましては、午前中にも少し議論をさせていただいたところでございますが、年末までにその大綱と申しますか、案をまとめまして、そして皆さん方の御理解を得て来年の国会にその制度改革の法案提出をさせていただきたい、こういうふうに思っているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言だけよろしいですか。  全体の医療費の伸びにつきまして財務省ともいろいろと話をしているわけでございますが、高齢化の中でこの六十五歳以上の高齢者の人の伸び、これは十分認識してもらわないと、高齢者の増加も認めないというそんなむちゃくちゃな話はないと。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この狂牛病の問題につきましては、国民の皆さん方に本当に不安やそれから動揺を与えるようなことがあってはならない、心してやらなければならないというふうに思っているわけでございます。  きょう検査をいたしまして、これから安心ですよといいましても、今までのものと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、今国会は雇用問題が一番中心になるだろうというふうに私も思っていたわけでございますが、思わないことが幾つか出てまいりまして、そしてこの雇用問題がやや横に置かれた感もなきにしもあらずでございますが、非常に大事な、一番最も今大事な問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それじゃ、私からまず最初に地方との関係のことだけお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、そこはもう御指摘のとおりでございまして、すべての計画は東京から地方に送るというのではなかなか地方の雇用は達成されないだろうと私も思っております。  それで、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 田浦先生にそういう質問をされるとまことにつらいわけでございますが、この試案におきましてはこういうことに落ちつきました。先生からもそういう御提言をいただいたわけでございますしいたしますから、これからあらゆる点の見直しも行われるわけでございますので、ひとつでき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 老人医療費が大幅な額で伸び続けておりますことも事実でございます。  御指摘になりますように、高齢化率がだんだんと上がってくるわけでございますから、高齢者がふえる分だけ高齢者医療がふえていくのはこれは私も当然と思いますし、それに掛けるところの経済成長率はそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは午前中にも少し触れさせていただきましたが、どの過程で公表をするかというのは、どの過程で公表をした方が消費者や生産者の皆さん方に対して不安や動揺を少なくすることができるかという、そこが基準だと思っております。  そこの基準なんですけれども、そこが都道...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはいい方法が実はないんです。正直なところを申しまして、いい方法がございません。  それで、先に、いわゆる屠殺してしまいました後でないとその検査をする方法がないということでございます。まあ中には頭の一部に穴をあけて、そこから中を引き出してというようなこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの話を前にしていただいたということをお聞きはしたんですが、余り詳しくお聞きをしておりませんでした。きょうはもう一度また勉強をし直しまして、なるほどいろいろの問題点があることも事実でございますけれども、新しい試みでございますから、こうした試みが生きてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話しいただいた中で大事なのは、医療従事者の中にも、この炭疽症といいますか、炭疽菌を見た者あるいはこの炭疽という病気を扱った人がほとんどいないという現状だというふうに思います。ここは、同じ医療機関でありましても、そういう病気に出くわしたことがないわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに完全失業率なんかの統計を見てみますと、その中でいわゆる自営業者及びその家族、この離職というのが非常に多いわけでございます。大変な勢いで自営業者が減っている、中小企業を含めまして自営業者が減っているということでございます。この人たちの中には、雇用保険に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五年以内。
○国務大臣(坂口力君) 今、農林水産省の部長さんの方から御答弁がありましたとおりでございますが、今後その肉をどうするかということにつきましては、これはやはりよく御相談をして決めなきゃならないものだというふうに思います。  もちろん、市場から除外をして、そしてそれを蓄積していくわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 午前中にも少し触れさせていただきましたが、九月二十日の日に関東地方のある医療機関からCJD、すなわちクロイツフェルト・ヤコブ病、このいわゆる新異形型というんですか、異形型、変異型のCJD、ヤコブ病の疑い、この疑いのある患者さんが入院しているとの通報が厚生労...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 完全な数字が私の手元にあるわけではございません。ただし、雇用情勢が厳しいことは間違いがございませんし、有効求人倍率が〇・五九倍ということになってきております。  この状況の中の特徴を見てみますと、一つは非自発的失業者というのが前年同月比を八月には上回った...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きのう衆議院の方で小沢議員にお答えをいたしましたのは、それは時間外のことについての御質問がございまして、そして電機産業等について調査をしてはという、こういうお話をいただいたものでございますから、電機産業も含めて全体のこれから調査というのは我々の方も行わせて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、内閣府が本年二月の調査を用いまして一〇・四%という試算をしておりますことは、それは御指摘のとおりでございます。  それで、適当な仕事がありそうにないから求職活動をしていないというふうに答えております層の失業率はしたがいまして一〇・四%ということに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、雇用政策がいろいろとられておりますが、そうした個々の政策も大事ではございますけれども、こういう大枠のことを決めていくということも非常に大事な時期に来たというふうに思っております。  今までは、経営者側と、そして特に連合等との間でのお話はありましたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの御提言をいただきました。  まだそこまで踏み込んだ考え方をいたしているわけではございませんので、今ここでどうこうというところまで私が申し上げることはでき得ませんけれども、しかし総論として、大枠の話としましては、御指摘のことは十分に私も理解をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) けさ九時半から農林水産大臣と同じに記者会見をさせていただきまして、そしてこれからの検査体制のこと、そしてその内容、そしてこれから後、疑わしい病気の牛の肉が出回ることはないということを申し上げたわけでございます。  そうしたことをきょう申し上げたことに対し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お尋ねいただきましたとおり、女性が社会に出て、そして活躍をしていただきますためにはどういたしましても育児の問題それから介護の問題、これはもうこれを片づけることは基本的な問題だというふうに思っております。  そうした意味で、仕事と子育ての両立のできる体制...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 放課後児童の場合には、今まで年齢等がかなり制限されておりまして、なかなか使いにくいという御要望があったわけでございます。これは、地方から一番何が多いかというと、これが一番多かったわけでございます。  今回、小規模クラブというものの国庫補助要件を緩和いたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一九九六年、平成八年でございます、BSEの人への感染性が指摘をされた年でございまして、それからこちらへさまざまな施策をとってきたところでございます。  まず、平成八年の三月から英国産の牛乳及び加工品等の輸入自粛を指導いたしまして、これは午前中も申しました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 不作為が問われましたのはハンセン病でございまして、エイズではございません。  それで、今回もだからいろいろな手を打ってまいりましたのは、それはやはり日本の国に感染したものが入ってきたとき、あるいは日本の人が感染をしてはいけないということでいろいろな手を打...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険がスタートいたしましてから、もちろん、今お話がございましたとおり、介護によって在宅介護がかなり進んでいることも間違いはございません。数字の上から見ましても在宅介護が進んできておりますが、しかし在宅介護だけではなくて、やはり依然として施設入所というも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全国各地域にお邪魔いたしますごとに、私もこの老健施設でありますとかあるいは特別養護老人ホーム等にお邪魔をさせていただきましたり、それから介護施設等にもお邪魔をさせていただいて現状をお聞かせいただいております。  そういたしますときに、一番やはり出ますのが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ことしの八月に開かれました、これは東京で開かれたわけでございますが、全国老人保健施設協会の大会がございまして、私もお邪魔をさせていただきましたが、「老健施設のアイデンティティの確立を求めて」というのがテーマになっておりました。  ここでのお話を伺いますと...全文を見る
10月19日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  今、江田議員からお話がございましたとおり、高齢化社会を迎えまして、そして老人施設等がたくさんふえてまいりました。そうした中で、過去におきまして非常にインフルエンザが流行し、多くの死者を出した、あるいはまた、そこに至らないまでも非常に重症の...全文を見る
○坂口国務大臣 本法案は平成十二年の通常国会に提出をさせていただきまして、一年半が経過をいたしております。その内容につきましては、既に市町村にも理解をしていただいているものと思っているところでございますが、今御指摘をいただきましたように、高齢者の問題でございますので、非常に難しい...全文を見る
○坂口国務大臣 委員からいろいろのお話を聞かせていただきました。ずっと聞かせていただきながら、なるほどそれはおっしゃるとおりだと思う点も幾つかございました。  特にワクチンは、その年に流行する株がそのワクチンと一致しなければこれは何の効果もないわけでございますし、そして、一致を...全文を見る
○坂口国務大臣 率直に、先に一言申し上げておきたいと思いますが、正直なところ、私もこの権利法というものを全然存じませんで、委員からの御質問があるというのでけさから教えてもらっているんですけれども、一向によくわからない。  したがいまして、率直に申しますと、このことに対する評価と...全文を見る
○坂口国務大臣 今山井先生から提案されました中医協の話でございますが、ここへ行きます前に、私は、やはり看護婦さんの業務と申しますか、看護婦さんというのは何を中心にやるべきか、そしてその範囲をどうするかということを決めることの方が先だという気がいたしています。  現在のこの中医協...全文を見る
○坂口国務大臣 小泉元厚生大臣の趣旨を踏まえまして、私も頑張りたいと思います。
○坂口国務大臣 今回の法案提出に当たりまして、そこは整理をして、そして、自分で意思表示のできない皆さん方には、それは一応原則としてしないということに今割り切りをしているようでございますから、それはそれで、私もそれじゃそれで理解をしているところでございます。  率直に私の気持ちを...全文を見る
○坂口国務大臣 特別養護老人ホームと、それから老健施設とは、若干役割も違うと思います。  特別養護老人ホームにつきましては、これは最終までと申しますか、ついの住みかと申しますか、ここで人生を終わるんだというお気持ちの方が多いわけでございますから、特別養護老人ホームの施設につきま...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはなかなか難しいんだろうというふうに思っています。  というのは、高齢者の医療費というのは、慢性に経過をします病気による、いわゆる習慣病でありますとか、あるいはまた動脈硬化、糖尿病等々、そうした慢性に経過をする病気が主体であります。このインフルエンザによりま...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法改正につきましては、予防接種法の対象疾病にインフルエンザを位置づけるものの、被接種者であります高齢者に予防接種を受ける努力義務を課せられていないというのが特徴でございます。  したがって、被接種者たる高齢者の意思に基づき接種を受けていただくものであり、御...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは本人の確認を、本人が自分は打ってほしいということの意思表示ができる人は、それはいたしましょう、こういう話でございまして、意思表示のできない人には原則として打たないようにします、こういう話でございます。  ですから、意思表示のできない人もいろいろ段階がありま...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しのように、恐らく、戦後医師になった皆さん方は全部、炭疽病というものには遭遇していないと思います。厚生省にも医科の人たちはたくさんいますけれども、だれも診たことないと思います。もちろん、私も診たことございません。  そういう中で、これは、もしも起こったとき...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢議員の御指摘は、私も十分に理解できるつもりでおります。  今まで療養所の中におみえにならずに御自身で生活をしておみえになりました方には、正直なところ、何も今まではしてこなかったわけでありまして、先日、沖縄にお邪魔しましたときに、楓の会という名前でございました...全文を見る
○坂口国務大臣 皆さんに対する思いがありますから、それをどうするかということで今一生懸命やっているわけでございます。  今御指摘になりましたように、確かに、社会に出ましたときにそれだけでやっていけるかということになれば、それは、住みます地域にもよるとは思いますけれども、例えば東...全文を見る
○坂口国務大臣 平成六年の改正時のことを私もちょっと知らないんですが、このインフルエンザに対するワクチンの効果というものをずっと私も見ておりますと、やはり流行を抑えるほどの効果は認められないといういろいろのデータが多い、しかし、個々人の重症化は抑えることができるというデータがある...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、かつては小学生、中学生などの学童を予防接種法の対象としていたわけでございますが、この小学生、中学生を対象にしましたインフルエンザの予防接種を実施することは、現在考えておりません。  社会全体のインフルエンザの流行を阻止できるという...全文を見る
○坂口国務大臣 今、いろいろの角度からのお話をいただきました。アメリカのデータも拝見をいたしました。  それで、結論的に、六十五歳か、七十五歳かのお話になるわけでございますが、ここはそれほど医学的、学問的な面で線を引いているわけではございませんで、ここは、いわゆる高齢者という年...全文を見る
○坂口国務大臣 貴重な御指摘だと思います。しっかり勉強させていただきたいと思います。  それにいたしましても、先ほど順番をずっと挙げられましたけれども、政治家は最後まで出てまいりませんで、ちょっとがっかりいたしました。
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、最大限努力をいたします。ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  少子高齢化等が進行する中で、労働者が仕事と家庭を容易に両立させることができるようにす...全文を見る
10月22日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省の関係といたしましては、肉につきましては今お話のありましたとおりでございまして、これはもう十八日から危険なものは外に出ないということにしたわけでございますが、その前に食品加工品として出回っているものをどうするかという問題が一つと、それから医薬品と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十八日から検査をするようになりまして、それ以後のものにつきましては、先ほど申しましたように腸も、そのほか危険な部位は全部焼却処分にしております。その前にさかのぼりまして、十月の十二日からと思いますけれども、既に内臓等につきましては危険部位は全部焼却をいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか難しいところでございまして、もうこういう事態になってしまいますと我々が物を言えば言うほどなかなか信頼はなくなってまいりまして、マスコミにいかに出るかということが正義の味方になってしまう可能性がございまして、大変そこは難しいところだと思いますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、一度チェックいたしましてもう一度改めて御報告を申し上げますが、スクレイピーというのは人間に感染しないという説もあるわけでございますから、それであればいいわけでございます。  しかし、ヨーロッパあたりでいわゆる薬品に使います材料といたしましては、狂...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 炭疽菌につきましては、現在の医療従事者はほとんどいわゆる炭疽菌にかかりました患者さんということは見たことのない人ばかりでございます。我々もその経験はございません。したがいまして、周知徹底をすることと、そしてそういう症状を呈する人を早く情報をつかむということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民の皆さん方が不安に思われるのは、それは私は当然だと思っています。  しかし、科学的に言いますならば、たとえ狂牛病に罹患した肉であったとしても肉からは罹患をしない、こういうことになっておりますから、そこは純科学的に言うならば安心だということが言えますけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) したがいまして、十八日以降のものにつきましては、もちろん肉もそうでございますが、そのほか危険部位につきましては全部焼却をすることになっておりますしいたしますから、そこは大丈夫というふうに思っています。  これまでのものにつきましても、今、丸のこというんで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たくさんお聞きをいただきましたので簡潔に申し上げますが、一つの、後者の方の体制はこれは大丈夫でございます。初めてスタートした検査ではございますけれども、獣医の皆さんというのはその道の専門家でございますし、今までからほかの検査を全部もうおやりになってきたベテ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、もうそのとおりなんですけれども、しかしここは皆さん方に公開することは間違いがないので、一次でするか二次でするかということであって、いずれにしても皆さん方に公開することは間違いないわけでありますから、そこを御理解いただきたいというふうに思っております。
10月23日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 炭疽菌についてでございますが、この問題につきましては早く迅速に対応するということが一番大事でございますので、医療機関等からもしそういう患者さんが出ましたときには迅速に対応してほしいということを今要請しているところでございます。  ただ、この炭疽病なるもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) なぜ私が指名されたのかよくわかりませんが。  自衛隊は、自衛のために戦う力を持つことはそれは当然でありますから、そのことを総理はおっしゃったのではないかというふうに思いますが、今おっしゃったように、私も今ちょっと持ってまいりましたが、先日、参議院本会議に...全文を見る
10月24日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 炭疽菌につきましては、厚生労働省の中にも緊急テロ対策本部をつくりまして今取り組んでいるところでございますが、特に炭疽菌につきましては、昨日も御答弁を申し上げましたとおり、この炭疽菌につきましてこれに直面したといいますか、そういうことは日本の医療の中で今まで...全文を見る
10月25日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、最初に私が一次のスクリーニングテストの後でもうしてもいいのではないかというふうに発言したことは事実でございます。  しかし、ここは意見の分かれるところでございまして、その時点でした方がいいのか、それとも確定検査までして発表し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半のヒヤリ・ハットのお話はもう御指摘のとおりでありまして、私も、いろいろの医療ミスがあるものでございますから、赤十字病院でございますとかあるいは国立の病院でございますとか幾つかの病院にお邪魔をさせていただきまして、そして熱心にお取り組みになっているところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 麻薬問題は、御指摘をいただきましたとおり、非常に深刻な問題になりつつございます。とりわけ、中学生でありますとか高校生でありますとか、そうした思春期にかかる皆さん方のところでの乱用がかなりふえているという、そういう統計もございますし、私たちも本当に心を痛めて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからお聞きをいたしておりまして、やや専門的にリハビリのところに集中してまいりましたが、とにかく若い皆さん方のときからやはり健康管理というのを続けていかなければならないんだろうと思います。もう六十、七十になりましてから健康管理といいましても、大体もう決...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、狂牛病という言い方をいたしますと、中には狂犬病の親戚かと、こう思っている人もあるぐらいでございまして、ここは私も余り適当な名前ではないというふうに思っているわけでございますけれども、また一方で牛海綿状脳症という言い方もなかなか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、不幸な出来事がございましたときに、それがあたかも精神障害者であるがゆえにというようなことに今までとられがちでございますし、そしてそのことが全体の障害者の皆さん方に対してとられてしまう、全体の障害者を名指してしまうというまことに危険な状況があるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私たちも各都道府県を回りましたときに、特に老健施設でありますとかあるいは介護施設でありますとか、そうしたところにお邪魔をさせていただいて聞きますのがやはり一番ケアマネジャーのことでございます。しかし、そこで多く出ますのは、一人のケアマネジャーが担当するのが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度改革は大変難しい山場を迎えていることは御指摘のとおりでございます。  その中で、経営形態につきまして株式会社方式を導入してはどうかという強い御意見があることも事実でございます。ただ、そういうことがどこかでささやかれているというぐらいならいいわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 久々の御質問だそうでございますが、久々にまた難しい問題をぶつけていただきました。  バブル崩壊直前ぐらいなときでも二%ぐらいの失業率はあったと記憶をいたしております。いいときでも大体二%ぐらい、二から二・一とか二・二とか、そのぐらいな失業率はあるわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 八月の数字を見ましたときに、全体としては五・〇%でございますが、その中身をもう少し詳しく見てみますと、自発的失業者と非自発的失業者を見てみますと、今までは、七月まではどちらかといえば自発的失業者の方が多かった、ふえ方が。前年同月比で見てみますと、こちらの方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在におきますいわゆる補正予算をにらんでの雇用対策というのは、先ほど挙げていただきました大体三つになるだろうというふうに思っています。  それで、御指摘いただきますように、この数年間、雇用対策、私も過去に振り返って見てみますと、それは御指摘のように量的な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が聞くよりも財務大臣にここへ来てもらって聞いてもらった方がいいようなお話でございましたが、地方で何をやるかということについては、ここは地方に任した方がいいと私は思っている。ただ、財政的な面で地方に任すということが難しいというのはそれは話がわかるわけであり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリングの問題につきまして、ことしの年当初でございましたか、連合の皆さんの御意見をお聞きしましたり、あるいは日経連の御意見を聞きましたりしたわけでございますが、ことしの年当初におきましては、双方ともワークシェアリングというのはいいことだ、それは検...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用の問題につきましては、先ほど今泉先生からもお話がございましたとおり、大変重大な局面を迎えているというふうに私も認識をいたしております。  ただ、その補正予算の中身につきましては、新聞情報はございますけれども、正式の数字を私たちまだもらっているわけじゃ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと違っておりましたら後で御指摘ください。  平成十三年度が百二十カ所でありましたものを、平成十四年度要求におきましては二百四十カ所、これは小規模通所授産施設の方でございますがいたしております。しかし、今、先生が御指摘の部分というのは小規模作業所のと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) わかりました。  この小規模通所授産施設が二百四十、この十四年度予算におきましては二倍といたしましたけれども、これではまだ十分ではありませんからもう少し頑張ってくださいという御意見ならば、できるだけ頑張ります。
○国務大臣(坂口力君) もろもろの条件もございますけれども、できるだけ頑張ります。
○国務大臣(坂口力君) 医療制度の改革につきましては、年末に向けてさらに議論を重ねているところでございますので、今限定的なことを申し上げることは差し控えさせていただきたいというふうに思いますが、二割から三割へのもし増加をされるとするならば、どういう影響があるかということでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、年末に向けましてこの医療制度の改革の最終案を固めるわけでございます。今、厚生省試案なるものを示して、そして皆さん方にそれを中心に御議論をいただいているところでございます。したがいまして、その結論がどうなりますか、もう少し様子を見て...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、そういう議論になりますと若人も全部同じ扱いにしろという意見になってくるわけであります。だから我々は、そうではなくて高齢者には配慮をしなければならないということを言っているわけです。
○国務大臣(坂口力君) 我々が今考えておりますのは、この少子高齢社会の中で現状だけではなくて将来も安定した医療制度がどう確立できるかということであります。したがいまして、現在はいいけれども、将来、私たちの子供や孫の時代になったら大変なことになるというのではいけません。我々は、将来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ハンセン病元患者の皆さん方の中で社会復帰をしておみえになる皆さん方が多くおみえになりますことも承知をいたしております。  沖縄に参りましたときに、楓の会という名前でございましたか、社会復帰をされております皆さん方のお話もお伺いをしてきたところでございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこの検証会議、一度お集まりはいただいたようでございますが、それは第一回を始めるに当たってゼロ回という名前で一回だけ、一遍だけおやりをいただいたというふうにお聞きをしているところでございます。  このハンセン病問題に対します検証会議は、これまでのハン...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 人でありますとか動物の細胞、それから組織に由来する医薬品でありますとかあるいは医療用具につきましては、これは感染症を伝播するおそれを完全には否定できないということでございますから、その安全性の確保が重要であるというふうに考えておりまして、本年四月よりこれら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 貴重な御意見だと思います。そういう気持ちで拝聴させていただきました。  確かに、戦後の右肩上がりの中で、日本の医療制度一つを見ましても、かなり恵まれた形の医療制度ができ上がってきたことも事実でございます。  しかし今、一つは、この高齢化社会の中で将来を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この終末期医療につきましては、いろいろの御意見をちょうだいしているところでございますし、最近はホスピスというのができまして、そしてこの終末医療のあり方というものが真剣にそこで議論をされております。  とりわけ、がんの患者さんのように大変な痛みを伴いますよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成八年、いわゆる一九九六年のお話が出たわけでございますが、この一九九六年に確かに厚生大臣でありましたのは現在の民主党の菅幹事長とそれから小泉総理であったことは歴史上紛れもない事実でございます。  しかし、その当時のことを振り返ってみますと、平成八年の三...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が先ほど申し上げましたのは、結果が、科学的な結果が十分わかっていないからいいということを申し上げているわけでは決してございません。そういう状況でありましても、予防的な措置をすることが大事だということは、それはもう私の主張でございますので、そのとおりでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この小児慢性特定疾患治療研究事業といいますのは、これは私も大学病院におりましたときによく申請をさせてもらったことがございますが、しかしこれはややもいたしますと、そこの小児科なら小児科が何を中心に研究をしているかということによって地域格差がかなりございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近、高齢者の間においてインフルエンザの集団感染が発生し、その症状の重症化や死亡が社会問題化したこと等を踏まえまして、高齢者におけ...全文を見る
10月26日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○坂口国務大臣 先生の大きな立場での、そして戦後日本の歩みました道を振り返りながらのお話でございますが、私も、どちらかといえば同世代、そしてそういう中を生きてきた人間の一人といたしまして、過去のそうした歴史を振り返る中で、日本のいい面、よき習慣、そうしたものがたくさんあったことは...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはさまざまな問題が絡んでいるというふうに思いますが、一つは、どうしてもやはり私は職業を持って働きたい、こういうふうにおっしゃる女性がふえていることも事実でございます。この人たち、やはり職を持って生涯社会で活躍をするんだという大きな希望をお持ちになっている女性の...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、今回出しました法律は努力義務ということになっておりまして、今までのことを思いますと、一つの前進であるというふうに思いますが、見方によりましては、努力義務では物足りないという御意見もあるわけでございます。しかし、その目指します方向性といた...全文を見る
○坂口国務大臣 私もこの問題に答える資格が実はないわけでありまして、本当に自分の子育ては、小学校に行っております間はいつ学校に行ったのか全然記憶にない、気がついてみたら中学生になっていたというのが私の過去でございますので、余り大きな声で、ここで男性の育児休業についてのお話を申し上...全文を見る
○坂口国務大臣 子育ては人生最大の事業であるという言葉がございますが、そうした思いで皆さんがお取り組みをいただくことを願っているわけでございますけれども、今御指摘をいただきましたとおり、現実はそれとは逆の方向に向かってきているような気もいたします。  今いろいろの理由をお挙げを...全文を見る
○坂口国務大臣 保育所の経営形態もかなり多様化をしてまいりましたし、また我々の方も多様化するように心がけているわけでございますが、確かに、地域によりましては、そういう公的な保育所がございますと、一つの地方自治体の方針としましても、何となくそのほかの分野にそれを広げることにちゅうち...全文を見る
○坂口国務大臣 お答えを申し上げます前に、水島先生にはお子様がお生まれになったそうでございまして、心からお祝いを申し上げたいと存じます。  ただいまお話がございました請求権化の問題でございますが、方向性として、民主党がお出しになっております方向性、私たちも十分に理解をしていると...全文を見る
○坂口国務大臣 もう孫が育っておりまして、子育ての時代は終わったものですから、すっかり今、過去のことになってしまいましたが、しかし、今の状況を見ておりますと、やはり子供が病気をしましたときに、母親が勤めている勤めていないにかかわらず、現在はそれに対して適切にアドバイスをしてくれる...全文を見る
○坂口国務大臣 子供が病気やけがの際に労働者が休暇を取得しやすくしますためには、将来的には看護休暇を請求権とすることが望ましいという点につきましては、私も議員と同じ認識でございます。  しかし、先ほど申しましたように、現在のところ、事業所におきますところの看護休暇制度の普及率と...全文を見る
○坂口国務大臣 そのとおりお受け取りいただいて結構でございます。
○坂口国務大臣 雇用形態が非常に多様化をしてまいりまして、今までになかったような雇用形態も出てまいりますので、少しこの辺は整理をして、そして、さまざまな法案に対しましても、その対応を決めていかなければならないというふうに思っております。御趣旨もよく尊重しながら、これからひとつ対応...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、御趣旨は私もそのとおりというふうに思っております。  非常に労働環境は多様化されてまいりましたし、そしてまた働く場の方も大変多様化されてまいりました。そうしたすべてのことに多様化されております中で、今までの法律が合わなくなってきているところもあることも事...全文を見る
○坂口国務大臣 例えばこのようないろいろの事情がありました場合に、通常の人事異動ルールからは十分に説明できない配置の変更は、不利益取り扱いに該当する可能性が高いというふうに思います。  育児休業をします場合に、その前にどういう職場にいたかということによりまして、中には、その後の...全文を見る
○坂口国務大臣 これは個々のケースによりまして大分違うと思いますから、そこはなかなかお答えしにくいところでございますね。  これはケース・バイ・ケースによるというふうに思いますが、すべて公表すれば解決ができるというわけのものでもございませんし、その皆さん方の御要望というものが、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは両方あるだろうというふうに思います。制度で誘導するということも大事だというふうに思いますし、それでは制度だけでいくかといえば、制度だけでいかない部分もある。やはり全体の意識改革というのは制度だけで進まない部分もあるわけでございますから、そこは両方相まって進め...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党のお考えになっております方法も一つのこれは方法だというふうに私も思っております。  先ほど御紹介いただきましたように、皆さん方の思いとしては、とってもいいかどうかと言われれば、それはもうとった方がいいよ、とるべきじゃないかという、かなり積極的なお気持ちはお...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、そういうことはあると思います。  私も若いころに経験をいたしておりますが、小児科におりまして、そして多くのお子さんが入院をされておみえになります。伝染性の病気も中にはございますし、法定伝染病でありませんでも、例えばおたふく風邪でありますとか、あるいは普通...全文を見る
○坂口国務大臣 まずはスタートからということで、今回こういう形で始めさせていただきますが、こうしたことが社会の中でだんだんと取り入れられてくるということになってまいりました場合に、次のステップとして考える選択肢の一つというふうに思っております。
○坂口国務大臣 うまく言えるかどうかわかりませんが、午前中にも申しましたとおり、一つは社会の中で男性と同等あるいはそれ以上に終生働きたい、こういう女性が多くなってまいりましたことは事実でございます。社会参加そして生涯における社会における活躍ということを主張される皆さん方がふえてき...全文を見る
○坂口国務大臣 順調よく進んでいるとまでは言いませんけれども、しかし、着実に前進しているというふうに思っております。  党は党としての考え方がございますし、そして、党の立場というものもあるわけでございますが、やはり厚生労働大臣という立場で物を言いますと、これは全体を眺めて、そし...全文を見る
○坂口国務大臣 今おっしゃいましたことは、あるいは何割かは本当のことだと私も思っておりますが、しかし、働く人というのは、一度入りますと労働権でこれは強くなるわけでありますから、入りましたらそれ相応の権利がそこに生まれることも事実でございます。  したがいまして、いわゆる仕事をや...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、国民の物の考え方にもある程度よると僕は思いますね。小さいときから、学校は休まない方がいい、毎日行って皆出席が一番いい、そんな環境の中で大きくなってきた人が、やはり労働の場に行きましても、休まないのが一番いい、そういう思いを持たれるということも私はあるんでは...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども他の委員にもお答えをしたところでございますが、できるだけ企業に対しましても厳しく、そして指導監督を強化していきたいというふうに思っております。しかし、四九・五%しかそれをとっていないというようなお話は、一つにはそれは企業側の意見もあるだろう、影響もあるだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 大変複雑な問題でございますので、もう一度研究会をつくらせていただきまして、今鋭意御検討をいただいているところでございます。立派な先生方にお入りをいただきまして、そして、その立派な先生方のその中での御議論、十分に踏まえさせていただきたいというふうに思っているわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 最後まで休ませていただきまして、ありがとうございました。  近年の核家族化あるいは都市化の進行によりまして、母親の育児の孤立化と申しますか、今お話がありましたように、家庭におみえになりましてもなかなか周辺とそういうお話ができないといったような方もあるわけでござい...全文を見る
10月30日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 今、朝日先生から御指摘をいただいたことはまことに正論でございまして、そこは御指摘のとおりというふうに私も思っております。  特にその中で、やはりふだんからの施設内における食生活と申しますか栄養状況、それからその中に入っている人たちの運動量、これも大いに影...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも御指摘のようにしたいというふうに思っておりますが、一つはやはりよく御説明を申し上げて、そして御理解をいただいた上で人を決定する、そしてもう一つは、御本人は受けたいというふうにおっしゃる方の中にも適切でない方があるわけでございますから、その適切でない人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長の方から答弁をしたとおりではございますが、ここは、安全性とそれから有効性につきましては念には念を入れてということだろうというふうに思います。我々の方といたしましても、いわゆる厚生科学研究によります研究費助成でありますとか、あるいは医薬品機構の基礎...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどもお話が出ましたが、インフルエンザ以前の問題としてのやはり健康管理というものが十分に施設などで行われているかどうかということは大変大事なことでございますし、そうした基礎的なことのふだんの積み重ねがちゃんとできているかどうかということが、いわゆるかかり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法定接種ではございますが、しかしそれぞれ個人の意思によって受ける方、受けない方ができてくるわけでございます。したがいまして、ある程度自己負担をしていただくのはやむを得ないことではないかというふうに私は思っております。  ただ、国が交付税として出します割合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の趣旨はよくわかっておりますので、善処したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、インフォームド・コンセントが非常に大事でございまして、ここが一つの命になっているというふうに思っています。  大臣告示というものを出すそうでございまして、そしてその中で指針をまとめるということになっておりますから、私もここは十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど井上議員からも御質問のあったところでございまして、善処するというふうにお答えを申し上げましたが、聞きますと政令の改正が必要だそうでございます。したがいまして、政令改正をいたしまして、もう一度受けるチャンスを与えるようにしたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたします。  ありがとうございます。
10月31日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 少子化対策は、今御指摘をいただきますように、これから重要な日本の政策の柱になるというふうに考えております。  いずれにいたしましても、お母さん方が働いていただきますときに、その子育てと雇用とが両立できる社会をやはりつくらなければなりません。そうした意味で、今回の...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題は、委員の御指摘のとおりでございまして、一度にこれは最後まで行くことができればいいわけでございますが、やはり手順を踏んで、そして社会全体がこのことをよく理解していただいた上で一歩一歩前進をさせていくということにしなければならないというふうに思っている次第で...全文を見る
○坂口国務大臣 石毛委員とは介護保険等のときに一緒に質問をさせていただいたことがございまして、懐かしく思い出しながら聞かせていただいておりました。食料の配達等もやるべきだということを御熱心にあのときに御主張になっていたことを思い出していたわけでございます。余分なことでございますけ...全文を見る
○坂口国務大臣 市町村長さんからも、幼保一元化でございますとか、もう少し保育所と幼稚園との間の連携がうまくいかないであろうかといったような御要望がたくさんございます。できる限り連携を強化していくというので、過去のことを思いますと、よほど連携は強化されたというふうに思っております。...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりますように、人員配置というのは大変大事な問題だというふうに思っています。  それぞれの施設にお邪魔をいたしましても、よくそれぞれの施設で、乳幼児の年齢によって、例えばゼロ歳の方だと何人、一歳から三歳だと何人というふうに決まっておりますけれども、特に...全文を見る
○坂口国務大臣 今ずっと委員の御主張を聞かせていただいておりまして、我々が今一番注意をしなければならないのは、待機児童ゼロ作戦を展開いたしておりますけれども、この待機児童ゼロ作戦を行うことによって待機児童をゼロにするということはある程度進んだけれども、そのことによって保育所が非常...全文を見る
○坂口国務大臣 初めにお話がございましたとおり、結婚するしない、あるいはまた子供をつくるつくらないというのは、これは個人の自由にかかわる話でございまして、政治がかかわる話ではないというふうに私も思っております。ただ、子供が欲しいんだけれども、子供をもっと育てたいんだけれども、しか...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたことにつきましては、一応、委員との間でもかなり意見の調整が進んでいるようでございますので、これは少しちょっと読ませていただきますから、また足らないところがあったら御指摘ください。  今回は勤務時間の短縮等の措置の義務の対象となる子の年齢を...全文を見る
○坂口国務大臣 労働契約の形式上期間を定めて雇用されている者でありましても、当該契約が期間の定めのない契約と実質的に異ならない状況となっている場合には、育児休業及び介護休業の対象となるので、どのような者がそれに該当するのか、できる限り明確に指針で定めることといたします。
○坂口国務大臣 休業の取得を理由として、解雇のみならず、減給したり、退職金や賞与の算定に当たり休業期間を超えて働かなかったものとして取り扱うことや、正社員からパートタイム労働者への身分変更を行うこと、仕事を与えないなど就業環境を害することは、不利益取り扱いに該当すると考えており、...全文を見る
○坂口国務大臣 事業の正常な運営を妨げる場合に該当するか否かは、その労働者の所属する事業場を基準として、労働者の従事する業務内容、業務の繁閑、代行者の配置の難易等諸般の事情を考慮して客観的に判断され、例えば、同一時期に多数の専門性の高い職種の労働者が請求した場合であって、代替が著...全文を見る
○坂口国務大臣 転勤の対象となり得る労働者への配慮の内容といたしましては、育児や介護の状況を把握することや、労働者本人の意向をしんしゃくすること、転勤させた場合の育児や介護の代替手段の有無の確認を行うことなどが考えられております。  また、つけ加えるべきところがございましたら、...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法律は、乳幼児の問題をどうするかということでございますが、御指摘いただきましたように、高齢者との関連というのも当然これはあるわけでございます。高齢者の皆さん方の中には非常にいろいろの知識を持たれた方々がおみえでございますし、その人たちはいわゆる人生の達人だと...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢議員も、よく御理解をされた上でいろいろの御発言をしておみえになるものと思っておりますが、現在の経済状況を考えますと、大変な国際化をされてまいりまして、そして、その中に、日本の高齢化と両方の中で現在日本の企業は置かれているわけでございます。  そうした中で、や...全文を見る
○坂口国務大臣 どういう分野であれ、公的な機関が全部やらなければ国が回らないというようなことではいけないと私たちは考えておりまして、できる限り民間の皆さん方にお願いをして、民間の皆さん方におやりをいただく中でやはり回転をしていくという国づくりをやらなければならないと思っているわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 議員との間でいろいろとお話し合いをさせていただいてあるということでございますので、少し読ませていただきますが、申しわけありません。  労働契約の形式上期間を定めて雇用されている者であっても、当該契約が期間の定めのない契約と実質的に異ならない状態となっている場合に...全文を見る
○坂口国務大臣 今回は勤務時間の短縮等の措置の義務の対象となる子の年齢を三歳まで引き上げましたが、勤務時間の短縮等の措置は小学校就学の始期までの子供を対象とすることが望ましいと考えております。措置の導入が今後進むに従いまして、今後積極的な指導、支援に努めてまいりたいと考えておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 育児休業取得者に占める男性の割合は、平成十一年度で二・四%と低い水準にございます。この背景には、固定的な性別役割分担意識でありますとか、あるいはまた職場優先の企業風土から事業主や職場の理解が不足している現状もあると考えております。  このようなことから、今回の改...全文を見る
○坂口国務大臣 各企業が仕事と子育ての両立など労働者のライフスタイルに応じた多様な雇用形態や処遇、弾力的な労働時間制などに一層積極的に取り組むことは、非常に重要であると思っております。  今後とも、正社員の短時間勤務制度の普及やパートタイム労働者のフルタイム労働者への登用の促進...全文を見る
○坂口国務大臣 この保育の問題、新しい試みもたくさん入っているわけでございます。民間の皆さん方にいろいろのお願いをいたしておりますが、それは株式会社でありましても、それを経営していただく方と申しますか、その保育をおやりいただきますその人の物の考え方がやはりしっかりしていかなければ...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
11月02日第153回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げたいと存じます。  少子高齢化等が進行する中で、労働者が仕事と家庭を容易に両立させることができるようにすることは、労働者の福祉の増進...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小宮山議員からの御質問に対しましてお答えを申し上げたいと思います。  十三問ほどちょうだいをしたというふうに思いますが、それぞれお答えをしたいというふうに思います。  まず最初に、今回の改正の目的についてのお尋ねがございました。  男女労働者が仕事と...全文を見る
11月06日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたとおり、このCJDに関します治療法というのはまだ確立をされていないわけでございまして、早くやはりこの治療法を確立しなければならないことだと私も思っております。ひとつ研究班の先生方にも御努力をいただいて、そして早く何か明るい見通しを持ち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも御指摘をいただきましたとおり、医薬品が今まで中心でございましたが、最近は医薬品もさることながら医療器具あるいは医療機器も非常にふえてきましたが、その中で体内に入れます医療器具というものが非常にふえてまいりました。  また、今後はバイオでありますとか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変大事な問題でございます。これから引き続きまして十分な研究を重ねていかなければならないというふうに自覚をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) それは両方ともあると思っております。
○国務大臣(坂口力君) それは両方とも大事なことでございますから、両方とも相見てこれはやっていかなきゃならないと思っています。
○国務大臣(坂口力君) それは、私が今日まで、十一カ月ぐらいになりますが、私の過去の姿勢をごらんをいただいて評価をいただく以外にないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) お会いをさせていただきたいと思っております。  ただ、私がお邪魔をいたしますときには、ただ単にお見舞いに参りましたというだけでは済まないというふうに思います。やはり、先ほど御指摘いただきましたとおり、行政上のトップにいるわけでございますから、それ相応の思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今申し上げましたとおり、その言葉に相違はございません。
○国務大臣(坂口力君) やはりこの病気の特殊性と申しますか、今日までの経過、そしてまた多くの患者さんがお亡くなりになっている、そうしたことを踏まえてやはりこの問題は早く解決をすべきだというふうに裁判所がお考えになっているものと私は理解をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) 裁判所からいわゆる和解勧告をいただいているわけでございますから、現在までのそれぞれの、原告の側の御主張、そして我々の側の、国の側の主張、裁判における主張はそれぞれあるというふうに思います。しかし、和解勧告というのはそのいずれでもないところに裁判所の方がやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 裁判所のお示しになります条件がどうしたものかということをお聞きをする前に、それに対する態度を言うことは難しい面がございますけれども、我々は裁判所がそうした、早期に解決をすべきである、そして和解勧告をするという、そういうお立場をおとりいただいたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから先の問題とそして過去の問題と両方ございますが、過去の問題はこれなかなか改めるというわけにはいかないわけでございますけれども、これから先の問題につきましては、先ほど御指摘をいただきましたように、これは危険だというふうに感じましたときには、そのことが学...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) BSEにつきまして我々が十八日に申し上げましたのは、日本におきましてBSEの牛が出現をした、一頭出現をしました以上、これから先さらに出現をしないということはなかなか言えないだろうというふうに思いますが、しかし、たとえ日本の中でさらに出ることがあったとしても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる今までの科学的知見に即して言えば肉というのは大丈夫だということでございますから、私は科学的に言えば大丈夫だというふうに思っておりますけれども、国民の皆さん方からすれば、しかしそこはそうはなかなか理解ができない、強い不信をお持ちいただいておるわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今のは違いますか。
○国務大臣(坂口力君) これまで食べてきたものについてでございますか。これまで食べてきたものにつきましては、それが国内のものでありますのかあるいは外国のものでありますのか、中には海外旅行をしてお上がりになった方もおみえでございましょうし、そうしたすべてについて大丈夫ということを私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の補正予算が間もなく出されまして、皆さん方に御審議をいただくことになるわけでございますが、一兆円という枠組みの中で五五%に当たります五千五百億円を雇用対策にということでございます。予算全体の中で五五%の多くを雇用に充てるといったことは今までなかったこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用情勢が非常に厳しい状況でありますことは、もう委員が御指摘になって、私もそのとおりというふうに思っております。  これから先、これをどのようにしていくかということになるわけでございますが、いわゆる失業率でありますとかあるいは有効求人倍率といいますものは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労使でいろいろのお話し合いをしていただいているようでございます。先日もおまとめになりましたものを拝見させていただきました。今までよりも各般にわたって御協議をいただき、そして各般にわたっての合意事項もあるというふうに読ませていただきました。  その中で特に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 解雇ルールにつきましては、これは中身をどうするかという問題でございます。  今まで、最高裁でございましたか、あるいは高裁であったかもしれませんが、あの結論をもちまして、そしてそれによってお互いに考えてきたということがございますが、しかし雇用の場もだんだん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうも朝から中原議員を初め皆さん方から医療改革につきましての御議論をいただきました。  今後のスケジュールといたしまして、私たちといたしましては、できる限り今月末、十一月末には一つのまとめをひとつさせていただくことができればというふうに思っている次第で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御指摘いただきましたとおり、最初は三十カ月齢以上のもの、大体それで、大体と申しますか、それで十分科学的には用を足すのではないかというふうに考えておりましたけれども、今お話がございましたように、全頭検査した方がいい、消費者の皆さん方のいろいろの御不安を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御提案、一度検討させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 今いろいろお話を聞いておりまして思いますことは、一つはこの治験を行った先生がただ何もせずにサインだけをなすったということが本当だろうか、もしもそれが事実であったら大変なことだと思うわけです。  私も医療の場におりましたが、さまざまな薬の治験等に携わったこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 繰り返すようでございますけれども、先ほどお聞きいたしました話が本当に真実であるとすれば、これは医師として大変な罪を犯していると私は思います。その当時のことを私もつまびらかに知っているわけではございません。ございませんが、その当時といえどもやはり明確な審査が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) けさもお答えをいたしましたとおりでございまして、私がお邪魔に上がりまして、そしてただ病気のお見舞いを申し上げるというわけにはいかないというふうに思っております。私がお邪魔をいたしまして、そしてお見舞いを申し上げますときには、それだけではなくて、やはり行政の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げましたとおりでございますが、一応十五日前後に和解の条件をお示しいただくということでございますから、その後になるというふうに思いますけれども、適当な時期を選ばせていただきまして、そして皆さん方にお会いをさせていただく機会があるのではないかという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この病気が大変厳しい病気であり、そして、御本人はもとよりでございますが、御家族、御親戚を含めまして大変な御努力、御心痛を煩わさなければならない病気であると自覚をいたしております。この皆さん方が長い間闘病生活を送られてきた、その皆さん方のお気持ちを察しますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御趣旨は十分に尊重したいと存じます。
○国務大臣(坂口力君) これはもう少し私も検討をさせていただかなければならないというふうに思いますが、いずれにいたしましても、今までのビールスでありますとかあるいは細菌といったような、そうしたものを媒体としての病気でないことはもう科学上明白でございます。たんぱく質の構造が変化をす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょう、お昼までにもどなたかの御質問にお答えをしたところでございますが、この解雇ルールにつきましては、今まで裁判所の判例がございまして、そうしたものを参考にしながら現在いろいろの労使の間の問題解決がされているところでございます。  しかし、考えてみれば、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 問題は中身をどうするかという問題に尽きると思うわけです。その中身につきましては、先ほど申しますように、よく議論をいただいた暁においてということでございます。  なぜこういうことを私が申し上げたかといいますと、それは、雇用が大変多様化をしてきた、今までの終...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本が飼っております牛に新しい病気が発生したときに厚生労働省としてどんな責任があるのか考えながらお聞かせいただいたわけでございますけれども、なかなか考えがまとまりません。しかし、それでは厚生労働省として問題なかったのかという御質問に対して何らかのお答えをし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成八年当時、英国におきましてBSEが多数発生をし、そしてそれが人のヤコブ病、ヤコブ病というふうに言っていいかどうかわかりませんが、人との関連もあるということが指摘をされたわけでございまして、我々は、どういたしましても、厚生労働省といたしましては、人への感...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方は牛肉をどうするかという問題があるわけですが、肉骨粉は私の方の担当じゃございませんので私の中にはございません。肉骨粉の問題は、したがいましてこれは農林水産省にお任せをする以外にありませんが、食肉あるいはまた内臓等の問題につきましては、それは公にし、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川委員から今御指摘をいただきましたとおり、国産牛におきますところのBSEの発生を踏まえまして、感染性を有するというふうに思われますところの特定危険部位、脳、脊髄、目、そして回腸の遠位部というふうに言われておりますこの四部分につきまして、食用や飼料用等とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  少子高齢化等が進行する中で、労働者が仕事と家庭を容易に両立させることができる...全文を見る
11月07日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  大変大きな問題をちょうだいいたしましたが、御承知のように、日本の人口動態でございますが、一つの変わり目を迎えているというふうに思います。今までは、日本の人口もどんどんとふえていく一方でございましたけれども、ちょうど富士山の頂上のようなとき...全文を見る
○坂口国務大臣 上川議員の御指摘になりました問題は、大変大事な問題だというふうに私も思っております。これは、特に白血病の皆さん方にとりましては、骨髄移植でございますとか、そうしたことは命綱でありますので、ここはやはりひとつ国の方も何とかできるだけのことはしなければならないというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたとおり、雇用情勢は非常に厳しさを増しているわけでございまして、この九月の値が完全失業率が五・三%と一度に〇・三%上がりましたことは、近年なかったことでありますだけに、我々も非常に大きな衝撃を受けたわけでございます。  九月、十月の状況を考え...全文を見る
○坂口国務大臣 ワークシェアリングは、先ほど申しましたように、労使の間でも話し合いがかなり進んできているというふうに承っております。九日には政労使の三者会談もございますので、そうした場をとらえまして、この問題を今後どうしていくかということのお話し合いをしたいというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 全体といたしまして、いろいろの支援の仕方を考えますときに、今までの救済するための補助金あるいは救済のための支援といったような形から、そうではなくてもう少し、自立をするための支援、自立をするための補助金、そうした方向に変えていくのが、私は、これからの社会保障を考えま...全文を見る
○坂口国務大臣 五島委員から御指摘をいただきましたとおり、この医療改革につきましては、さまざまなところからいろいろの御意見が出ているわけでございます。議論は自由でございますから、どこでどういう議論をしていただくかは、それは私は構わないというふうに思っておりますが、ただ経済的な問題...全文を見る
○坂口国務大臣 財務大臣からは、決して財務省としてこの医療制度を出していないというお話でございますから、私はそれを信頼いたしております。  しかし、マスコミの紙面を見ますと、いわゆる財務省案なるものがいろいろと出ているわけでございますが、これは財務省案ではなくて、財務省の中の一...全文を見る
○坂口国務大臣 これも、各種、この委員会等の中で私の意見を言わせていただいております。どういたしましても、経済の動向と医療費の動向、これをできるだけ一致させてほしい、こういう御意見があちこちからあるわけでございます。  しかし、とりわけ高齢者医療は、高齢者の人数がふえてくるわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 国民の医療に対しますニーズの多様化でありますとか、あるいは医療サービスの高度化など、医療を取り巻きます環境は大変変化をしてきております。このような変化に対しまして、特定療養費制度を活用いたしまして、その拡大を図ることによって対応をしていきたいと考えております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 先生からたくさんの御意見をいただきましたから、十分にお答えができるかどうかわかりませんが、現在、医療制度が抱えております問題は、さまざまな点がミックスされているというふうに思っております。  一つは、私は、この医療保険制度、今のように五千を超える保険者のままで、...全文を見る
○坂口国務大臣 最初の総量抑制、伸び率管理の問題でございますが、これは、私の方が出しました試案の中では、一番いろいろと御意見をちょうだいしている部分であることに間違いはございません。私は、皆さんにも申し上げておるわけでございますが、だめならこれにまさる案をひとつお示しいただきたい...全文を見る
○坂口国務大臣 身体障害者のホームヘルプサービス事業の実施に当たりましては、対象者の実態把握が重要でありますことから、市町村に対しまして、通知にてその実施をお願いしますとともに、全国会議等の場におきまして指導をしているところでございます。したがいまして、実態把握が行われていないよ...全文を見る
○坂口国務大臣 承知いたしました。そのようにいたします。
○坂口国務大臣 申しわけありませんが、もう一度、その要点だけ整理をして御質問いただけませんか。
○坂口国務大臣 昨日、参議院におきましても櫻井議員にお答えをさせていただきましたが、お一人お一人の御家庭をお邪魔させていただくことになるのか、それとも、まず患者の御家族の皆さん方にお会いをさせていただくことになるのか、その辺のところはこれからよく御相談を申し上げなければなりません...全文を見る
○坂口国務大臣 この月半ばに出ます和解勧告、それに対しましては、やはり早くこの問題を解決しなければならないという裁判所の御意思によるものだというふうに思っておりますし、そのことにつきましては私たちも尊重をしなければならないというふうに思います。そしてまた、その出ました結果につきま...全文を見る
○坂口国務大臣 できるだけ早くその機会が訪れればと私も思っております。
○坂口国務大臣 先ほどからお答えをいたしておりますように、十分に尊重させていただきたいと思っております。本日の委員の御発言、御趣旨も十分に踏まえながら、十分に対応させていただきたいと考えているところでございます。
○坂口国務大臣 平成十三年の十月の十二日、厚生労働省の健康局の国立病院部が出しました文書がございます。この文書は一応、「当該代表者の医師会費に限り国費を以て充てることができることとする。」という文書を出しているわけですね。  それで、この文書がいいか悪いかの問題は別途あるという...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしの一月早々でございましたけれども、例のKSD問題がございまして、そして親会社とその出先との間が、もう場所も同じ、人も同じ、そして経理も同じで一体どうするんだと随分おしかりを受けたわけで、我々もそこは明確に峻別をしなければならないというので、そのようにしている...全文を見る
○坂口国務大臣 多分入っていると思います。
○坂口国務大臣 医師連盟は一党を応援するというものではなくて、その地域地域、いろいろの人を応援していると思います。例えば、民主党の方でありましても、医師出身の人でありましたら、その地域の医師会は応援をしておみえになるのではないかと私は思います。私も自民党に所属はいたしておりません...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろ政治連盟があるわけでありますけれども、政治連盟が、それぞれの自分の支援をするところに対しまして政治献金をするということは、それは多分あるんだろうというふうに思います。しかし、そのことはそのことでありまして、そして政策問題は政策問題、これはまた別の話でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは私がなかなかお答えする話ではないというふうに思いますが、お気持ちとしては、それは私もそのとおりだというふうに思っております。  ただ、これはそれぞれの議員の話でありまして、私がそれを一律にどうこうということはなかなか言いにくい話でございますけれども、御趣旨...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、私個人はそのとおりというふうに思っております。  今回の医療制度改革は、国民の皆さん方にもお願いするところはしなければなりませんが、医療機関に対しましても、ひとつ十分な御理解をいただいて、そしてお願いするところはしなければならないというふうに思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 これは当時、三万二千人ぐらいが待機児童というふうに計算されていたというふうに思っています。それで、この二千億円の交付金が決まりまして、そして初年度どのぐらい使われましたか、これは三年間で使うことになっておりましたから、初年度どのぐらい使われることになったか、少し数...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりと私も思います。  この二千億の場合には、これは各都道府県それから市町村に、どういう基準だったかわかりませんけれども、全部分割したというふうに思います。ですから、必ずしもそこにお子さん、待機児童がおみえにならなくてもそのお金は行っているところもあ...全文を見る
○坂口国務大臣 前回のこの二千億の場合にも、保育関連のところに千二百六十億円、そして幼稚園の施設整備などのところに四百八十四億円、これは出ているわけでございます。  最近いろいろ拝見をいたしておりますと、もちろん、保育園の幼稚園化と申しますか、いろいろなことを教えたりというよう...全文を見る
○坂口国務大臣 もう情報開示につきましては御指摘のとおりでございまして、我々も、情報開示をきちっとやっていきたいというふうに思っております。  今回の牛海綿状脳症の一件を振り返ってみましたときに、最初の千葉で発見をされました第一例目につきまして、最初それが屠畜場に参りましたとき...全文を見る
○坂口国務大臣 食品に起因します衛生上の問題等につきまして、法律を今後どのように検討をしていくかという問題は、確かに一つございます。それから、BSEの発生によりまして、今回いろいろ問題点になりましたところを整理もし、そして今後そういうことが二度と起こらないように、そして起こりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 このテロに対する問題は、平成七年に発生しました地下鉄サリン事件から起こったというふうに思っています。それまでは、そんなにこのテロの問題というのは、やかましく言われなかったわけでございますけれども、あのサリン事件が起こりましてから、早くこのテロ対策というものをやらな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたように、日本がサリン事件を起こしましたときに、アメリカもヨーロッパも直ちにこのサリンに対する対応をとりました。今回、アメリカにおきますあのテロ事件がありましたときに、諸外国も、アメリカで起こりましたテロに対しまして、同じようなことがやはり起こった...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、難しい御質問で、何を御答弁申し上げていいかよくわからないわけでございますが、最初の方におっしゃいました、テロ対策法、この法律ができたからテロに対して用意をしなきゃならぬのではないかというのは、それはやはり逆で、テロがありましたからテロ対策法をつくったわけであ...全文を見る
○坂口国務大臣 テロ対策の法案はもう終わりましたから、ひとつ御勘弁をいただきたいというふうに思いますが。  今回のこの法律というのは、二年間でございますか、限定した法律でございましたし、そして、その中でもうこれだけ御審議をいただいて、決定していただくわけでございますから、改めて...全文を見る
○坂口国務大臣 賃金は労働条件の重要な要素でありますし、労働者とその家族の生活の糧でありますから、労働債権の保護の強化は大変重要な問題であると思っております。  したがいまして、こうした観点から、倒産手続における各種債権の取り扱い等、倒産法制の見直しを行っております法制審議会、...全文を見る
○坂口国務大臣 諸条件を勘案いたしまして検討させていただきます。
○坂口国務大臣 今、ずっとお話を伺っておりまして、やはり正すべきところは正していかなければならない、公益法人のあるべき姿というのは守っていかなければならない。とりわけ、この臓器移植という新しい分野、しかも、人の臓器を人に提供するというまことに神聖な公益法人でございますから、やはり...全文を見る
11月08日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 昨日はお申し入れをいただきまして眠れない夜を過ごさせていただきましたが、ただいまの労働政策審議会におきます「政府におかれては、これが三者委員の厳粛な結論であることに思いを致され、内容趣旨等の変更が行われないよう、強く要請する。」、こういう文言がついているわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この名前を見ますと、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律ということでございまして、かなり限定をいたしましたいろいろの状況、こういう限定の中での福祉に関する法律ということになっております。  今回の法律を見ましたときに、もちろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは指針を定めることになっておりますので、大臣がこれは定めることになっておるということでございますから、よくそこは、具体的にどういうことになっているかを踏まえてしたいというふうに思っています。  先ほどから御指摘をいただいておりますように、古典的な考え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長のお話が先ほど出ましたけれども、個人的なことを言わせていただきますと、私は全然これにお答えをさせていただく資格のない人間でございまして、子供が大きくなりますときに、どう大きくなったのかは全く記憶にないというのが私の今日まででございまして、医者をいたして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは高ければ高いほどいいんだろうというふうに思いますが、現状も踏まえて考えなければならないというふうに思います。  現在のところでございますと、事業所における看護休暇の普及率がかなりまだ低い、そういう現状でございます。国が子の看護のための休暇制度を、制...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 改正法附則の第四条に基づきます検討を行います際には、子供の看護休暇を請求権とすることにつきましても検討の対象にしていきたいと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 深夜業の制限につきましては、常態として子供を保育することができる十六歳以上の同居の家族がいる場合は適用除外というふうになっておりますが、この時間外労働の免除を請求できないこととすることについて合理的な理由があると認められる労働者につきましては、厚生労働省令...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 改正法の附則第四条に基づきます検討を行います際には、時間外労働の制限の制度等の対象労働者にかかわります勤続要件の見直しにつきましても検討の対象といたしたいと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 衆議院におきます修正によりまして追加されました附則第四条の規定に基づきます検討につきましては、子供の看護のための休暇制度、その他育児・介護休業法に規定しております諸制度について総合的に行うものでございます。その際、今御指摘をいただきました今後の制度のあり方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間外労働の制限の申し出、取得を理由とする不利益取り扱いはあってはならないものでありまして、その旨指針で定めてまいりたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 最近、ワークシェアリングの問題が非常に大きな問題になりつつございます。私も、ワークシェアリングにつきましては労使の間でいろいろお話が進んでおりますので、政府といたしましても最大の関心を持ってこの問題に対処しなければならないというふうに思っているところでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのことも十分に考慮に入れなければならないと私は思っております。  そういたしますと、日本からさらにまた諸外国へ企業が出ていってしまうという空洞化が進む可能性がございますから、前提として私が申し上げましたのは、そうならないようにするための前提の努力をやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員がお話しになりました内容を私は率直に言って十分に理解ができているのかどうか、ちょっと紛らわしい点がございます。  現在のこのミスマッチ等の問題を考えてみましたときに、その内容はまことに複雑なものでございまして、なかなか一言で言いがたい状況になって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 育児休業取得者に占めます男性の割合は平成十一年で二・四%、これは取得された方の中で何%あるかといえば二・四%と、こういうことでございますから、先ほど川橋委員からもお話がありましたように、全体とすれば〇・四二でございますか、少ない数字でございます。しかし、二...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この部分は指針の中に明確に示したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 随分お話をいただきましたので、どこに落ちつくのかなと思いながら聞かせていただいておりました。結局、御指摘になりましたのは、いわゆる看護休暇というものをもう少し前進させてはどうかという御主張であったというふうに思います。  一応、努力義務ということにいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も並々ならぬ思いで聞かせていただいたわけでございまして、御趣旨は十分にわかっているつもりでおります。  こういう法律でございますから、それは年々歳々いろいろの、諸般のことを考えながら改革もしていかなければならないわけでございますから、これがいつまでとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大脇先生から今御指摘をいただきましたように、この法律をつくりました場合に一番大事なことは、中小企業がどれだけこれを正確にやってくれるかということにかかってくるだろうというふうに思います。なぜなら、言うまでもなく中小企業が大変多く、そして大きい企業に比べます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、具体的にこれをどういうふうにしたらいいのかということは、専門でございませんので、よく専門の皆さん方の御意見をお聞きしなければならないというふうに思いますが、企業等が今までの慣習みたいなことでそうしたことを行ってきたケースというのは、多分私はあるんでは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりと思います。
○国務大臣(坂口力君) 今、局長が答弁させていただいたとおりでございまして、先ほども申しましたとおり、やはりそこはかなり具体的によく精査をしてやらなければいけないというふうに思いますが、指針等でできる限り具体的にお示しをしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 労働契約の形式上、期間を定めて雇用されている者でありましても、当該契約が期間の定めのない契約と実質的に異ならない状態となっている場合には、育児休業及び介護休業の対象となるのではどのような者がそれに該当するのか、これも指針で定めることといたしております。この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御熱心に御主張になりますことはよく私も理解できるところでございますが、先ほどから申し上げておりますように、一歩一歩前進する以外にないというのが我々の立場でございます。そこはひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。  しかし、これから、この法律も含...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つのことが決まりまして、そしてその実態をよく把握をしながら、そして次の準備を行う、次の準備を行って、そしてそれを法案とするというのにはやっぱりそれは二、三年どうしてもかかるわけでございますから、その手順を手早くやるということを念頭にしながらも、それはこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この少子化社会の中にありまして、少子化をできるだけ解消をしていきますためにはやはり今回の法律等はどうしても避けて通れないものだというふうに思っております。  今回のこの法律案の中身につきましても、もう一歩踏み込んではという御主張がありますことも十分理解の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど私は自分の過去を振り返りながら申し上げたわけでございますが、そういう意味で私は自分の過去を反面教師としながらやっていかなきゃならないというふうに思っております。  もう一言つけ加えますと、私の子供が小学校におりましたときに、学校の先生がお父さんのな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 言われるほどの青写真を描いているわけではございませんが、しかし子育てをしていきますときに、やはり両方が子育てにかかわっていける社会というものをつくっていきますためには、例えば現在の社会の中でも時間外労働が余りにも長過ぎるといったようなことは、これは社会全体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児科の医師がかなり地域におきましては減ってきているというニュースをよく聞くわけでございます。  統計上見ますと、先ほども多分御説明があったと思いますけれども、それほどの大きな数字の減少にはなっていないわけでございますが、現実問題といたしますと、内科・小...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者に対します施策といたしましては、この大体十四、五年、とりわけこの十四、五年非常に充実をしてきたというふうに思っております。しかし、それに対しまして、先ほど御指摘いただきましたように、子供に対します問題、少子高齢化とはいいますものの、高齢化対策は非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護休業についての委員からの御質問をいただいたわけでございますが、今お話をいただきましたとおり、平成七年当時、この介護保険制度が法制化をされまして、十一年の四月から全面的に施行されるということになりました。実質的には昨年の四月からということでございますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ずっとお話を伺ってまいりまして、確かにそう言われてみればそうだなというふうに思いますのは、小さなお子さんの場合ですと、病気をいたしましても、それはインフルエンザでありましたり水ぼうそうでありましたりあるいは耳下腺炎でありましたりとか、そういうことで一過性...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話がございましたように、育児休業取得者に対しましては既にこれはあるわけでございますが、介護休業取得者に対しましては現在ございません。  それで、将来の社会保障の担い手となります次世代の育成という観点から見ますと、育児休業というのは非常にそうした意...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 予算がつきましたときにそれが十分に活用されないということになれば、やはりその使い勝手が悪いと申しますか、何かそこに問題があるかどうかということなんだろうというふうに思います。  そうしたことも考えていかなければなりませんが、先ほど局長からの答弁にありまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員の御質問は、甘利元大臣も飛び越えたんだからおまえも飛び越えろと、こういう御発言ではないかというふうに思いますが、現状を御報告申し上げますと、育児、介護等のために退職をし、そして将来的に再就職を希望する方を対象といたしますところの再就職希望登録者支援...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一時間にわたりまして介護の現状、そして問題点等を御指摘をいただきましてありがとうございました。ようやくひとり立ちをしたと申しますか、歩き始めたところでございますので、まだまだこれからというふうに思っております。  介護は、先ほども申しましたとおり、やはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきまして、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  御熱心な議論をありがとうございました。
11月09日第153回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 仙谷議員から三問ちょうだいをいたしました。  一番最初は、現行の緊急地域雇用特別基金事業の総括についてのお尋ねでございました。  現行の基金事業につきましては、先ほど総理からも御答弁をいただきましたが、二千億円で平成十三年度末までに三十万人の雇用創出を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 議員からは五問ほどちょうだいをいたしました。  まず第一に、潜在的な失業者を視野に入れた対応についてのお尋ねでございました。  総理からも御答弁があったところでございますが、現在の雇用失業情勢は、九月の完全失業率が過去最高の五・三%になりますなど、非常...全文を見る
11月09日第153回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 今泉先生からいただきました私への質問は二問ございました。  一つは、緊急地域雇用創出特別交付金についてのお尋ねでございました。  御指摘いただきましたとおり、この交付金は正式な雇用に向けたつなぎの役割をするものだというふうに思っております。したがいまし...全文を見る
11月12日第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、九月の完全失業率が五・三%というふうに非常に危機的状況になってまいりました。また、今後さらにこれが厳しくなる可能性もあるわけでございますので、我々、今回のこの補正予算をお組みをいただいたこの中におきまして、積極果敢にこれを活用していか...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、それぞれの地域におきまして、やはり、失業しておみえになります皆さん方がどういうお仕事についていただくかというその内容はいろいろ違うというふうに思っています。例示といたしましていろいろのことを例示いたしておりますけれども、それはあくまで...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、ハローワークでこれはやらせていただきたいというふうに思っておりますが、しかし、市町村の側からこういうふうなことをやりたいという御提示がある場合がございます。そうしますと、それにつきまして、ハローワークの方にお申し込みをいただいた皆さん方との間でお話し合いを...全文を見る
○坂口国務大臣 議員には、この予算ができます前から、このオーダーメード型のことにつきましていろいろと御提示をいただいておったところでございまして、感謝を申し上げたいと存じます。  今お話をいただきましたとおり、個別の求人、求職者のすり合わせを行うということが大変大事でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 試し運転と申しますか、トライアルをぜひ取り入れるという御意見もございまして、これも取り上げさせていただいたところでございます。  それで、事業の具体的な流れといたしましては、ハローワークにおきまして、若年求職者とのきめ細かな職業相談の中で求職者の適性、能力を把握...全文を見る
○坂口国務大臣 こういう事態が起こりましたことをまことに遺憾なことだというふうに思っている次第でございます。  厚生労働省におきましては、労働組合等の実態を明らかにすること、そしてまた労使関係を総合的に把握すること等を目的にして、毎年、労働組合基礎調査等を実施してきたところでご...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、四百八十五円というふうにお聞きをいたしているところでございます。若干そのほかにも関係のものはあるというふうにお聞きをしているところでございますが、それ以外の額につきましては、私たちにもなかなか承知のできないところ、十分に把握のできないところでございます。
○坂口国務大臣 現在のところ検査をいたしておりませんが、今後十分に検討したいと存じます。
○坂口国務大臣 今のところ、厚生労働省としましては、都道府県別のはとっていないんですね。地域別と申しますか、それは出すことができるんですが、都道府県別には出しておりません。今後、検討課題の一つだと思います。
○坂口国務大臣 ちょっとお断りを先に申し上げますが、先ほど完全失業率のことを私申しましたけれども、これは総務省の所管でございまして、私が余分なことを申し上げる立場にありません。少し訂正をさせていただきたいと思います。  ただ、今御指摘になりましたこの特別奨励金のお話でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 若年層の対策というのは非常に大事でございますので、ひとつ力を入れてやらせていただきたいというふうに思っております。  一つだけ申し上げますと、学生等が早い段階から就職意識を形成するためのいわゆる試し雇用というのをぜひ導入して、そして、もう学生のときからその企業の...全文を見る
○坂口国務大臣 これはまさに、先ほど竹中大臣からもお話ございましたが、経済動向によりまして雇用の問題もまた変わっていくわけでございますので、今後、この経済動向を見なければ失業率どうこうということはなかなか言いにくいわけでございます。  しかし、現在、五・三%になりまして、そして...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの雇用対策だけではこれからなかなか進みにくくなる、もう少し大枠の新しい雇用対策というものが必要になってくるというふうに思っております。  このワークシェアリングというのが雇用対策かどうかということにはいろいろ異論のあるところでございますけれども、しかし、ワ...全文を見る
○坂口国務大臣 一口にワークシェアリングと申しましても、その内容はさまざまでございます。いろいろのタイプのワークシェアリングがございます。では、どのタイプのワークシェアリングを選んでいただくかということがまず大事だというふうに思っておりまして、それを決定いたしました暁において、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 私からまず具体的なことだけ少し申し上げたいというふうに思いますが、実質的に一兆円、その中で五千五百億ということでございますから、これはまあかなり大きな額でありまして、今までなかなかこれだけの割合を振り向けたことはなかったというふうに思っています。したがいまして、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 今岡田議員がいろいろお出しをいただきました内容につきまして、一つ一つ今検討を重ねているところでございます。  先ほど総理からもお話がございましたとおり、十一月末あるいは十二月の頭になるかもしれませんが、とにかく十一月末には結論を出さなければならないというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 公益法人であります日本医師会と日本医師連盟というものが一体であると誤解を与えるような行為は、決して好ましくないというふうに考えております。  両者の会員は明確に区別をされること、事務所についても適正な賃貸料が支払われること、そして、医師会に対する医師連盟への加入...全文を見る
○坂口国務大臣 レセプト審査の自由化の問題だというふうに思いますが、保険者の自主的な事業運営や規制緩和を推進していくことは、医療保険制度の運営の効率化を高めていく上で非常に大事なことだというふうに私も思っております。  改革先行プログラムにおきましては、保険者みずからが審査支払...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、これからの雇用問題というのは新しい角度から考えていかなければならないというふうに思っております。  今までの状況を、私も地方をずっと回りましていろいろと視察をいたしましたけれども、やはり限られたハローワークの人数の中で、そして失業者...全文を見る
○坂口国務大臣 私、そこまでの具体的なものを見たなにがありませんけれども、しかし、大体そこに、九十二万人というふうに今御指摘になりましたが、そのほとんどの方は御家庭の主たる柱であるというふうに認識をいたしております。
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりというふうに思っておりまして、このキャリアカウンセラーは、別途、正式の資格を持った人たちを養成していきたいというふうに思っています。  先ほど申しましたのは、しかし、それには少しタイムラグがございますから、その間をどう埋め合わせるかということ...全文を見る
○坂口国務大臣 五十嵐委員から今御指摘をいただきましたとおり、平成八年の四月十一日に開催されました食品衛生調査会では、同じ月の二日、三日にジュネーブで開催をされましたWHOの人及び動物の伝染性海綿状脳症に関する公衆衛生専門家会議がございまして、そこにおきまして、すべての国がBSE...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど総理からも御答弁ございましたが、リストラでありますとかあるいは解雇でありますとか、そうした問題は、それは企業の問題でございます。企業は、そういうふうにすることによって、そして多くの雇用を維持しているわけでございます。  一部をリストラする、解雇するというこ...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○坂口国務大臣 この屠畜場の問題等につきましては、これは自治事務でございますので、都道府県が中心になりまして、あるいは中に政令指定都市等もございますけれども、地方でこれはおやりをいただくことになっておりますから、その職員は地方のそれぞれの職員の方がおやりをいただくということになっ...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまお聞きをいただきました危険部位の状況でございますが、特定危険部位の取り扱いにつきましては、いわゆる屠畜場外で焼却をしておりますものが七十七カ所、それから屠畜場内で焼却をいたしておりますところが六十一カ所、そして保管中、なかなか住民の皆さん方とのお話し合いが...全文を見る
○坂口国務大臣 それらの点も含めまして、地方自治体とよくお話し合いを進めたいと思っております。
○坂口国務大臣 私が聞いておりますところでは、自民党からKSDに対しまして、中小企業経営者の育成、発展を支援するために一億円のお申し出があって、八月十日にKSDにおきましては一億円を雑収入として受け入れていると聞いております。  そのような趣旨のものとして受け入れたものであれば...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、ワークリンクスというのは、NHKでございましたか、一度放送をしたことがございまして、あれを見せてもらったことがございます。確かに、携帯電話を渡しましたり、服装を用意しましたりしまして、いろいろのことをしながら人を就職にこぎつけさせるというやり方だったというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 有効求人倍率というのは、もう御承知のとおり、ある月、例えば九月ならば九月にどれだけ求人があり求職があるか。そして、それは三カ月で見ているわけですね。有効求人倍率のときには、その三カ月間は、もしもそこで求人を求めたら、それをその月できなければその次というふうにいける...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、一カ月で見ればそういうことです。
○坂口国務大臣 それが、先ほど私が最初にちょっと説明をしようと思ったことでありまして、ある月一カ月単位で見ればその一カ月の求人と求職があるわけで、一カ月単位の新規求人というのがあるわけですね。それを一月から十二月まで足したものが、先ほど総理がおっしゃったように、七百万、七百三万と...全文を見る
○坂口国務大臣 急に難しい計算をしろと言われるとなかなかできないわけですが、現実問題といたしましては、例えば百人なら百人、新規にあった。そうすると、普通、有効求人といいます場合には、三カ月の間に見るわけですね。その間で百人ありましても、それでだれもそこに応募する求職者がなかったと...全文を見る
○坂口国務大臣 だから、それはそういうふうに、現実問題としてはそうならぬということを私は申し上げているわけで、それは小学校の数学式に足していけば、それは百人がいきますけれども……(佐々木(憲)委員「何人になるんですか」と呼ぶ)いや、何人になると言われましても、それは現実にはそうな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、小学校式の計算をすればそうなりますけれども、しかし、現実問題はそういうふうにやっていないということを私は申し上げているわけです。
○坂口国務大臣 例えば、平成元年の九月におきましては、これは有効求職者数でございますが、百三十四万九千七十八人でございました。それから、二年になりましてから百二十五万九千九百九十八人、三年になりまして百二十九万七千四百三十六人……(佐々木(憲)委員「一番新しいのだけでいいです」と...全文を見る
○坂口国務大臣 平成元年度におきましては一万二千八百三十七人、平成十三年におきましては一万二千六百九十二人、こういうふうになっております。
○坂口国務大臣 平成十一年の六月当時と現在とを比較いたしますと、これは非常に経済が厳しいことでは同じような状況が続いているというふうに思います。  しかし、その当時と比較をいたしますと、十一年の六月にはGDPは一・五%増ということで進行をしておりました。現在、これがマイナスの〇...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろ総理のお考えもあるというふうに思いますが、先ほど申しましたように、平成十一年当時と現在とを比較いたしますと、悪化はしてきておりますけれども、その内容が変わっているわけではない、質量ともに今回その雇用対策を充実させたということでございます。
○坂口国務大臣 そこは、ハローワークの中におきましてはそれは一生懸命やっているわけですよ。だけれども、民間の企業は今始まったところですからね。一年なら一年たって、そして、どういうことであったかというのは、それは私たちもその結果を見せてもらわないけないというふうに思いますが、今の段...全文を見る
11月14日第153回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 経済の移り変わりの中で、私の方が担当させていただいております雇用の問題につきましてもかなり大きく変化をしてきたというふうに思っております。とりわけ、終身雇用の雇用形態から非常に多様化をされてまいりまして、そしてパート労働もふえてまいりましたし、あるいは嘱託...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特別交付金につきましては、御承知のとおり、今回の補正予算におきまして三千五百億円組ませていただいたところでございます。前回にも同趣旨、若干内容は違いますけれども、二千億円を組ませていただいたところでございまして、いろいろの御批判のあった点もございますけれど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど長谷川議員にも少しお答えをしたところでございますが、二千億円、現在までに続いておりますところのこの交付金につきましては、二十二万人という雇用の創出にも役立っているわけでございますが、しかし、御指摘をいただいたようなことがなかったかといえば、それはその...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのようにおとりいただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、公表もしていただくようにするわけでございますから、もちろん私たちの方にもその資料はちょうだいすることにしたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) たくさんあります中でございますので、私も全部さっと見るわけにはいかなかったわけでございますが、中では、これは徳島県でございますけれども、雇用創出効果が高かったものとして、ごみの分別リサイクルを推進する事業に千八百万円の事業費によりまして新規に三十一人の雇用...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、それは私たちも頑張ってやりたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリングもいろいろのタイプがございまして、どういうタイプを取り上げるかということをまず政労使、政府の方も入れていただいてこれを決定をしなければならないというふうに思います。今までどちらかといえば労使の皆さん方のお話し合いにまっていたという嫌いもあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘になりました能力開発とそれからハローワークの仕事というのを、これをやはり一体化していかなきゃならない、これは我々もそう思っているんです。ハローワークにおきましても、今までいろいろ、求人に対しますいろいろなお話だけを今まではしていたわけですが、そこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御指摘いただきましたように、五千五百億という大変大きな予算を組んでいただいたわけでございます。その中で一番大きいのは、何と申しましても、先ほどから出ておりますように、いわゆる特別交付金と言われます分野でございますが、全体といたしまして五千五百億を組...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ぜひ御支援のほどをお願いを申し上げたいと思うわけでございますが、このワークシェアリングにつきましては、先ほども少し触れさせていただきましたとおり、ぜひ前進をさせたいというふうに思っております。  今お話をいただきましたとおり、労使とも今まではなかなか距離...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 解雇ルールの問題、先日、少し私は触れさせていただきました。労使両方から反対の声をちょうだいをいただきまして少し戸惑っているところでございますが、いずれにいたしましても、今までは高等裁判所の結果、この裁判の結果を受けまして、そうしたことを中心にしてやってきた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども少し触れさせていただいたところでございますが、年齢によりましてもかなり違いがございまして、お若い皆さん方というのは、どちらかといえば労働条件、特に賃金の問題が非常に大きくなりますし、四十歳を超えてまいりますとやはり年齢問題というのが非常に大きな問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この五百三十万と申しますのは壮大な目標でございまして、ここにたどり着きますのにはなかなかいろいろの手だてというものが必要だろうというふうに思っております。  これは経済財政諮問会議に設置されました雇用拡大専門調査会というのがございますが、そこが五月に取り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自治労は法人格を持たない、いわゆる労働組合法の中にも入らない任意団体ではありますけれども、今御指摘をいただきましたとおり、地方公務員を中心とした労働組合の上部団体でありますから、労働組合と同様に情報公開や会計の外部監査は当然きちんとすべきだというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 炭疽菌につきましては、これはもう早く見つけるということが、変な白い粉等があるということを早く連絡をするということが一番でございます。その後の、いわゆる病気になりました後の抗生物質につきましては、これは十分に存在いたします。民間にたくさんございますし、足らな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、能力開発の方とそれからハローワークの方との連携の問題は指摘されたとおりでありまして、ここは我々もちょっと遅まきでございますけれども、連携を密にするように今一生懸命やっておるところでございます。  ここは、もうそういうふうにぜひしていきたいというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、ただ単に半年とか一年やるだけではなくて、その後やはりこういうことは必要だということを認識していただいて、後、継続するようにしてほしいんです。  私の方の地元におきましても、その後、森林組合でやると言うんです、この半年なり一年なりやりまして。そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) なかなか名案があるわけではございませんけれども、この特別交付金というのは、それぞれの地域で何が一番いいかということを考えてもらうというのが一番でございます。いろいろこちらの方で、森林どうか、あるいは環境にどうか、学校にどうかというようないろいろの提案をいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この解雇ルールにつきましては、労使双方からいろいろの御意見をいただいております。いわゆる企業側の皆さん方からは、これができたら解雇がしにくくなるんじゃないかというふうな声が聞こえてまいります。労働者の皆さん方からは、労働組合の皆さん方からは、これをしたら解...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用全体が非常に悪化しているときでございますが、御指摘をいただきますように、障害者の雇用というのはその中でも非常に厳しくなってきておることは事実でございます。本年度に入りましてから、九月末までの障害者の雇用届け出数は千五百二十九人でございまして、前年同月比...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、障害者のいる職場に職場適応援助者、いわゆるジョブコーチというのを派遣をいたしまして職場定着の支援を行うパイロット事業を全国で十カ所ほど実施をいたしておりますが、今回の補正予算でこれを倍増させるということで予算をつけてもらっているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在まだ取りまとめ中でございますので、中身がまだ固まったわけではございません。  しかし、健康の問題を考えましたときに、最近は非常に慢性的な病気、いわゆる生活習慣病と言われるものが中心になってきたわけであります。とりわけ高齢者が増加をいたしまして、高齢者...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる運動型健康増進施設と言われますもの、あるいは温泉利用型健康増進施設といったものがございますが、この利用状況でございますけれども、本年十月末現在で、運動型健康増進施設は二百七十九施設、温泉利用型につきましては二十七施設ございまして、この中で、これらの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度改革につきましてはいろいろ大事な問題があるというふうに思っておりますが、その中で非常に大事な問題の一つは、診療報酬の基本的な考え方であるというふうに思っております。  診療報酬の基本的な中でやはり医療従事者と患者の間の、あるいは国民の間の対話、あ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十月十八日から全国一斉にこの牛海綿状脳症に対します検査をスタートいたしました。これは、屠畜場におきまして屠畜されます牛全頭に対しましての検査でございまして、十三日現在で六万三千二百八頭、これだけの検査をいたしておりますが、全部陰性でございました。  こう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本におきますこの検査は、世界のどこよりも日本が完全にやっているというふうに自覚をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) ヤコブ病に関します和解勧告につきまして、本日その内容を御提示をいただくということを聞いておりましたが、私、まだその内容を拝見をいたしておりません。  ただし、裁判所の方が早く決着をすべきであるという、そういう御意思をお示しになったということを十分に私たち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省試案として示しましたものは、三歳未満の乳幼児は二割負担、三歳以上七十歳未満の被用者保険及び国民健康保険の被保険者は三割負担、そして七十歳以上七十五歳未満の方は二割負担、そして七十五歳以上の老人医療の対象者は一割負担、こういうことを示しているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 党は党であります。厚生労働大臣は厚生労働大臣としての立場があります。
○国務大臣(坂口力君) 党は現在も党としての意見を持っております。しかし私は、厚生労働大臣は厚生労働大臣としての案をつくらなければならないわけでありますから、そして現在出ておりますものは一つの試案であって、そしてこれから与党内でいろいろの御意見をいただいて、最終的にこの案というの...全文を見る
11月15日第153回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘の趣旨は私もそのとおりというふうに思っているわけでありますが、公営だけで果たしていいかといえば、なかなか公営だけでもうまくいかない面も率直に言ってあるわけであります。  例えば、年度の途中で入りたいというふうに言いましたときに、公営ですとなかなか入...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 個々のケースにつきましては、いろいろの御事情もございましょうし、いろいろのことがあるのかもしれません。私もその一つ一つをつまびらかに知っているわけではございませんが、やはり先ほど申しましたように、その質を維持していくためには一定の基準が設けられているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保育の質の確保につきましては、利用者がその保育内容を十分に把握することができる条件の整備というものが必要であることは今さら申し上げるまでもありませんが、この平成十年の児童福祉法の改正によります利用者への情報提供の仕組みの導入、あるいはインターネットを活用し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、規制改革、各分野で進められておりまして、厚生労働省が担当いたしております今お挙げをいただきました保育の問題あるいは医療の問題、介護の問題等につきましてもいろいろの御意見をちょうだいをしているところでございます。  一部におきましては規制改革を進めな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 党は別でございますけれども、私は賛成でございます。  私ごとを申し上げて恐縮でございますけれども、私は娘が二人おりまして、二人とも結婚をいたしました。二人とも主人の方の姓を何の抵抗もなしに受け入れて喜々として結婚をしていきました。しかし、残されました父親...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お答えを申し上げます前に、若林さんには、ちょうど七年前になりますが、第一回のデトロイトにおきます雇用サミットのときに大変お世話になりまして、御案内から通訳まで全部やっていただきまして、七年目でちょっとお礼を申し上げるのは遅くなりましたけれども、心からお礼を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 旧労働省、すなわち現在の厚生労働省としてやっております助成金というのはたくさん実はございまして、もう少しこれは整理していかなきゃならないと私も思っておるわけでございますが、雇用保険いわゆる三事業と言われておりますものの中で、平成十二年度の失業予防ですとか雇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十年に、いや本年ですね、本年の十月にこの見直しを行っているわけでございますが、それまでは六十一助成金があったわけでございます。それで、本年十月の一日からこれを三十九に再編成をした、まだしかし三十九あるということでございます。  しかし、これ、こういう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきましたように、今回の雇用対策の効果につきまして、いわゆる予算措置の対象人員などから計算したところでございますが、今後約三年間でおおむね百万人の雇用創出ができるというふうに見込まれているところでございます。  その内容でございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう内容をそれじゃ省かせていただきましてトータルだけで申しますと、三十万人強というのが現状でございます。これは十三年度末というところまでになっていますからまだふえる可能性もありますけれども、現状のところではそういうことでございます。
○国務大臣(坂口力君) これはその時々の経済状況によっても違うわけでございますし、そして、皆さん方の方でそういう要求がどれだけあるかということによってもこれは違うわけでございます。ですけれども、予算措置としてお申し出があればこれだけは用意をしておりますというこれは数字でございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五百三十万人というのは努力をすれば生まれてくるものが五百三十万人ぐらいはあると、こういうことでございまして、百万人というのは予算措置をしたものが百万人あるということでございます。  したがいまして、これからこの五百三十万人の方はいろいろ規制緩和等を行いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたとおり、今回のこの補正予算の中に三千五百億円の額をお組みをいただいたわけでございますが、この三千五百億円の中身は、これは、現在失業しておみえになります皆さん方が新しい職についていただくことが一番大事ですけれども、言うならば、そこをどうつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在失業しておみえになります皆さん方の状況というのはさまざまだというふうに思います。もうそんな特別交付金なんかをもらうよりもその間に自分の次の仕事を探していこう、その方がいいというふうに思われる方もあるでしょう。それから、この交付金がたとえ半年であれ、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日も申しましたとおり、ばらまきという言葉は悪いわけでございますけれども、必要なところに必要な額をばらまけば、それは私はばらまきということも許されるのではないかというふうに思っているわけでございます。  これをどういうふうにやっていくかということにつきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多ければ、大きいほどいいという話もあるわけでございますが、実質的にはそれが、先ほど申しましたように、どのように国民の皆様に受け入れられて、そしてそれが実現に移るかということもあるわけでございます。余り大きな額を申しましても、それがまたうまく受け入れられない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは三年間で百万人ということでございます。
○国務大臣(坂口力君) まず、この百万人の中身でございますが、これは先ほどからもお話ございましたように、新公共サービス雇用で五十万人強、そして緊急雇用創出特別奨励金で十七万人、各種再就職支援措置で十九万人、その他あるというふうに思いますけれども、約百万というのがその数字でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 短期雇用を除いたら、この緊急雇用創出特別奨励金の十七万人と各種再就職支援措置の十九万人、この二つだと思います。
○国務大臣(坂口力君) 四・五%から五・三になったらそれでどれだけになるかというきちっとした計算を、私、今持ち合わせておりませんが、何でしたらちゃんと計算をしておきます。
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリングの中にはいろいろ考え方がございまして、今御指摘になりましたように、パート労働やあるいは女性の労働等を中心に考えていくワークシェアリングの考え方も中にはあるわけでございます。  これは、日本の場合にどういうふうにしていくかはこれから話し合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般、厚生労働省といたしましての試案をお示しをしながら、皆さん方にそれを中心にしていろいろとお話をしていただいているところでございまして、十一月末かあるいは十二月になりましたらその結論を出していきたいというふうに思っているところでございます。  問題は、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりだというふうに思っておりまして、国の機関あるいは県の機関、そして市町村の機関と、できる限り医療なら医療にかかわりますところはタイアップをして、そして意思疎通を十分にしていかなければなりませんし、国民の皆さん方に御理解をいただけるような体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保険事務所が言ったことも、それは大変事務的なことを言ったと思いますが、間違いではなかったと思うんですね。その言っております内容は間違いではなかったと思うんですね、あそこは支払いをするところでございますから。医療機関で治療するのは間違いでなかったと思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、失業率が五・三%になりましたし、ただそれだけではなくて、その中身をもう少し詳しく見ますと、いわゆる非自発的失業者というのが二カ月連続してふえてきたということもございます。それから、いわゆる新規求人、これがまた二カ月連続して減少してきたといっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは一つのつなぎでございます、率直に申しまして。ですから、このつなぎは本格的な雇用に結びついていくようなつなぎであれば一番いいわけでありますが、必ずしもそういううまい調子にそういういいのばかりができるかどうかはわかりません。しかし、とにかく次のことを考え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘をいただいたように、法律改正をしまして努力義務、そして経営者の皆さん方には極力四十代、四十歳とか四十五歳というような年齢制限で採らないというようなことのないように今徹底をしているところでありますが、結局、いろいろ聞いてみますと、年齢制限というのも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 訓練の中身につきましても今いろいろとやっているところでございますが、まず、具体的なことの前に、やっぱり二次産業から三次産業と申しますか、今まで二次産業が日本は盛んであったわけで、これは二次産業をできるだけ維持していかなきゃいけないわけですけれども、どうしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはなかなか私たちもつかみ切っておりません、率直に申しまして。プライバシーの問題もございましたり、また御遺族の皆さん方のそれぞれのこともございまして、なかなかそこはお聞きしにくいところなものでございますので、我々もそこまで立ち入っての調査というのをいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう御家庭がすべて母子家庭かどうかわかりませんけれども、特に母子家庭のところにつきましては、その雇用につきまして最も優先的にこれは取り組まなければならないというふうに思っておりまして、そのように今言っているところでございます。  この皆さん方の中には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、母子家庭の方がその支援をお受けになっているのは、大体七、八割は五年以内なんですね。それで自立をされていかれるわけですよ、それ以後は。それで、我々はどちらかといえばそういう自立をしていくことを援助をしようと、自立を。今までのように補助をする、助成をす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お述べになりましたベザトールSR錠というのと後発品でベザテートSR錠という、名前もよく似ておりますが、こういうのがございますが、この先発品でございますところのベザトールSR錠は一年間分で四万四千三百八十四円、それからベザテートSR錠というのは二万二千二百...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国立病院でありますとか療養所におきましては、各施設の診療機能によりまして取り扱う疾病もそれぞれ違いますので、使用される薬剤も多岐にわたっていることはもう御承知のとおりでございます。  このようなことで、各施設の判断によりまして医薬品を選定、使用をしている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これ少し検討をさせてもらわないと、なかなかいろいろな点があるというふうに思いますが、よく代替調剤というんですか、ございます。調剤をいたしますときの薬剤師さんが、同じ薬でありましたら、商品名はどれであってもどれかを使えばいいと、こういうことを、薬剤師さんの方...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 お疲れのところ、申しわけありません。  ただいま議題となりました経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○坂口国務大臣 これは難しい御質問を一番最初からいただきましたが、人災とか天災とかという言葉がなかなか当てはまりにくい話でございますが、動物が災害を受けたわけでございますから動物災でございますけれども、しかし、これは人間の方、我々役所の方がもう少しやはり目をみはっていなければなら...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の点は、十分私たちも拝聴しなきゃならないというふうに思っています。先週の土曜日でございましたか、五大紙に大きな広告も出させていただいたところでございます。  私も、狂牛病という言葉は避けて、ちょっと言いにくいですけれども、牛海綿状脳症というふうに言った方が...全文を見る
○坂口国務大臣 十月の十八日でございますか、全頭検査をいたしましたその日に、これは文部科学省の方から全校に対しまして、早く牛肉を使ってもらうべきだ、使ってほしいということを出してもらいました。  その文言がなぜもう少しはっきり書けなかったかというような御指摘等も前にございました...全文を見る
○坂口国務大臣 牛海綿状脳症という言葉を使わせていただきました。
○坂口国務大臣 そのお話に答えます前に、病名の話でございますが、クロイツフェルト・ヤコブ病と言う場合には人間の病名でございまして、牛のときにこの病名を使うわけにはまいりません、これは人の場合でございますから。だから、そこは明確に区別をしなきゃならぬだろうというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 責任のとり方は、やはりそれぞれ考え方があるというふうに私は思っています。  私は、就任いたしまして、最初KSDの問題がございまして、これは私のときに起こった問題ではございませんでしたけれども、しかし、私もそれなりの責任をとった次第でございます。  今回のことに...全文を見る
○坂口国務大臣 今のところ、まだ具体的には考えておりません。
○坂口国務大臣 そこから先は私の方の範疇に入ると思いますから、その肉骨粉にいたしましたときには、それは確かに、先ほどお話がございましたように、入ってまいりましたときには、いわゆる、平たく言えば、転んで動けなくなった牛だということで入ってきたわけでございますけれども、屠畜をいたしま...全文を見る
○坂口国務大臣 その時点のところでは敗血症という病気があったものですから、敗血症として処理をしたということでございまして、そのときに、やはり敗血症はあるけれども、もう一つほかの病気もないかというところに少し頭が回らなかった。そこが我々としては一番問題点だというふうに思っているわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 その時点では、まだBSEが発生したということがわかっていない時点であったものですからそういう処理をしたわけでありまして、いわゆる九月の末のときには一例それが発生をしてから後のことですので、発生をした以上これはそういうふうに処理をしなきゃいけないというので出したわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 十八日に我々は、これから全頭検査をしまして、そして消費に回ります肉につきましては御安心をいただきますということを申し上げたわけでございますが、そのことがさらに不安を生んだとは私思いませんけれども、きょう午前中にも議論がございましたとおり、それまでの肉とそれからの肉...全文を見る
○坂口国務大臣 屠畜場につきましては、先ほどからお話をいただいておりますように、都道府県でありましたり、あるいは市町村でありましたり、そうした事業形態でございますが、したがいまして、私たちその経営状態をつまびらかにするというところまでは至っておりませんけれども、しかし、いわゆる屠...全文を見る
○坂口国務大臣 急に薬害の数を言われましても、なかなか幾つあるのか思い出せませんけれども、すぐ思い出すものといたしましては、エイズがあり、それからスモンがあり、そのほかの、いわゆる薬剤のいわゆる副作用と言われておりますものはたくさんあるわけでございますが、それらのことは別にいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 幾つかの薬害問題を繰り返してきたことは紛れもない事実だというふうに私も思っておりますが、これらのことが起こるということは、これは非常に急激な科学の発達、医療の発達の中で、新しいものが次から次へと生まれてくる、それが薬でありましたり、あるいは医療器具でありましたり、...全文を見る
○坂口国務大臣 ヤコブ病になられました患者さんの皆さん方はもとよりでございますが、御家族の方も含めまして、その御心中お察し申し上げるところでございますし、そして、まことに厳しい病状等を考えますと、本当に大変なことだというふうに私も思っている次第でございます。  そうしたことから...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生委員会でもお答え申し上げたというふうに思っておりますが、あるいは予算委員会だったかもしれませんけれども、お会いをさせていただくようにしたいというふうに思っている次第でございます。  ただ、私がお会いをさせていただきますときに、患者さんやその御家族に対して単な...全文を見る
○坂口国務大臣 人への感染、これは、動物から人に感染するわけではございませんで、人間が何を食べたかということによって、その食生活によってこれは起こるわけでございます。今までのビールスやそれから細菌による感染ではこの病気はないわけでございまして、いわゆる食べるものによってこれは起こ...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げたいと存じます。  一層厳しさを増しております雇用情勢にかんがみ、政府において...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 上川議員の御質問にお答えを申し上げたいと思いますが、三問ほどちょうだいをいたしました。  まず最初は、訓練延長給付の拡充についてのお尋ねでございます。  訓練延長給付の拡充を実施するに当たりましては、失業者の滞留を招くことなく、真に受給者の早期再就職を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三井議員にお答えを申し上げたいと思います。  まず、公共職業安定所の体制についてのお尋ねがございました。  ハローワークに多くの失業者が訪れていただいている現状から、大変いろいろな問題点を指摘されているわけでございます。ハローワークにおきましては、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小沢議員からは、まず、新公共サービス雇用についてのお尋ねがございました。  新たな緊急地域雇用創出特別交付金においては、現行の交付金の実施状況を踏まえて、失業者の雇い入れ割合については、八割以上というような要件を設けることにしたいというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 菅野議員にお答えをいたします前に、小沢議員の方から先ほどお尋ねをいただきました解雇ルールにつきまして、私の方も答弁をしなければならないということでございますので、お答えを申し上げたいと存じます。  先般、解雇ルールを決める必要があるということを私が申しま...全文を見る
11月19日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘をいただきましたように、国保の加入者というのは大分中がさま変わりをしてまいりました。初めは農林漁業の従事者の皆さん方ですとかあるいは自営業者の皆さん方が非常に多かったわけでございますが、農林漁業も大変少なくなってまいりましたし、そして自営業の皆さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 市町村長さんからは、今お話しになりましたように、もう辛抱できないぞというお話をいただいているわけでございますが、片や健保連の方からは、坂口、余分なことをしたらまかりならぬぞという、こういうまたお話もいただいているわけでございまして、それらを私は両方に見なが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 渡邉千栄美さんとおっしゃいましたですか、この方につきましては、いろいろの方からお話を実はちょうだいをいたしております。  ちょうどもう半年ぐらい前になりますか、野中広務先生からも何とかならないかというお話をちょうだいしたことがございました。そのときにも知...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しのございましたこの社会権規約委員会の最終見解につきましては私も存じ上げております。  それで、日本の中におきましては既に男女雇用機会均等法の改正も行われたところでございますしいたしますから、この格差是正を早くやはり進めていかなければならないという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 実はこの問題、衆議院におきましても阿部知子議員から何度か御質問があったことを記憶をいたしております。ただ、そこでどういうふうに御答弁したかということまで正確には覚えておりませんけれども、いずれにいたしましても、大変人間の臓器を提供するという重要なことを行い...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 松島先生がこの委員会でも今までに御指摘をいただきましたし、多くの皆さんからのそういう御要望がございまして、今回この予算化をさせていただいたところでございます。  統計を見ましても、自営業者の皆さん方というのは、この二年間ぐらい前年同月比でだんだんだんだんと減って...全文を見る
○坂口国務大臣 松島先生がおっしゃるそのことは、私も全くそのとおりだと思っています。  今回のこの特別交付金、これは、今失業をしておみえになります人をどう救うかということの発想、そして、この方々が本当の継続した雇用におつきになりますまでの間の一つのつなぎの役割をしてもらう。そこ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、いわゆるカウンセラーという名前をつけましたりアドバイザーという名前をつけましたり、ややこしいのですね、私も見ておりまして。これは一体どちらがどう違うのと。それは、局が違うと名前が違うということになっておりまして、中身は一緒だと私は思っています。  それで...全文を見る
○坂口国務大臣 江田議員から、今、中身につきましては全部言っていただきましたので、私が申し上げることはなくなってしまったわけでございますが、今回の大きな柱は、御指摘のように三つあると思っております。  一つは、やはり何と申しましても新しい産業の中から雇用をつくり出さなければなり...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども松島議員にもお答えを申し上げたところですが、全国のハローワークをあちこち回らせていただきまして、痛切に感じますことは、やはり、お一人お一人に対してもう少しきめ細かく相談に乗る人が必要だということでございます。  だんだんと失業者がふえてくるものでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 井上議員の御主張は、私もそのとおりだというふうに思っています。単なる景気の後退ということだけで起こっている失業ではなくて、産業構造がこれだけ急速に起こってきているわけでありますから、やはりそれに対する対応がなかなか進んでいないということだろうというふうに思います。...全文を見る
○坂口国務大臣 これは労使の皆さん方のお話も十分に聞かなければいけませんが、どちらかといえば、我々、労使の皆さん方のお話し合いの結果を待つという姿勢で今まで来たわけでございますけれども、もう少し積極的に、ひとつお話し合いの話の輪の中に入らせていただいて、そして一緒にお話をして、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど、矢野さんとそれから龍井さんの方からお話をしていただきまして、それを私お伺いいたしておりまして、お二人のお話とも、やはり短期的な問題ではなくて、もう少し中あるいは長期的な、そういう立場でこの問題は取り組んでいかなければならないという御趣旨であるのではないかと...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろな御意見をいただきましたが、私も先ほど申しましたように、労使のお考えを中心にしながら、そして政府としての役割も果たしていかなければならないという姿勢でこれからやらせていただきたいというふうに思いますし、そして、その内容につきましては、日本にやはり最もマッチ...全文を見る
○坂口国務大臣 雨男というのがございまして、その人が参加をすると、どこかへ行くと必ず雨が降るということがございますけれども、どうも私がここへ、この厚生労働大臣をさせてもらったためにいろいろなことが起こってくるのではないかと最近錯覚に陥っているところでございますが、何となく次から次...全文を見る
○坂口国務大臣 金田議員の御指摘をいただきましたように、今回のこの補正予算、そしてその中に組まれました雇用対策、これを見ますと、トータルとして実質的には一兆円の予算でございますが、その中で五千五百億、五五%が雇用対策に盛り込まれたわけでございますから、全体といたしまして、予算の中...全文を見る
○坂口国務大臣 経済でございますから競争原理というものがそこに導入されることは、これは一面ではやむを得ないことだというふうに私は思っておりますが、しかし、すべて競争原理だけで取り仕切ることができるかといえば、それはやはりそうはいかない。自由と連帯、一方においてやはり連帯という裏打...全文を見る
○坂口国務大臣 セーフティーネットのあり方も、また問われているんだろうというふうに思います。  今まで、ややもいたしますと、このセーフティーネットは、いわゆる補助をする、助成をする、そうした形でセーフティーネットを形成しようというふうにしてまいりましたけれども、これからは、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党提出法案の内容は、大きく分けて二本の柱があって、一つは、雇用保険財政の安定化のための基金創設、こういうものだと思います。それからもう一つは、求職者等の能力開発支援制度の創設、この二本立てだというふうに思います。  後の方の能力開発の方につきましては、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、我々、そういうふうには思っていないんですね。業務概念というものは、そのまま私たちもこれは大事にしているというふうに思っています。とりわけ中高年につきましては、今回、非常に厳しいという現実があるものですから、特別にこの一年を三年にという期間の延長をいたしまし...全文を見る
○坂口国務大臣 年齢につきまして、年齢制限、年齢を制限禁止法をつくるというのは、私はこれは、それはそれでプラスの面もあると私も率直にそう思っております。  しかし、反面におきまして、年齢を制限禁止法ということになると、マイナス面も私はあるような気がいたします。それは、今の終身雇...全文を見る
○坂口国務大臣 先日のBSEの連合審査のお話でしょうか。連合審査のときにどういう人が出席するかは、これは理事会でお決めをいただくことでございますから、私がとやかく申し上げることではないというふうに思っております。  ただ、BSEがなぜ日本の中で起こったかということの原因を明確に...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、委員会がこちらであるものですから、出席をいたしておりません。
○坂口国務大臣 けさ新聞で見出しだけをちらっと見ただけでございまして、それ以外は聞いておりません。
○坂口国務大臣 先生がお聞きになりたいのはどういうことなのか、十分にちょっと理解することはできませんけれども、現在、個人消費が非常に弱含みであるということ。あるいはまた、失業率が、先ほどからお話のございますように、五・三というふうに、急にはね上がったこと。それから、それだけではな...全文を見る
○坂口国務大臣 もうちょっと先生のお聞きになりたい御趣旨を聞かないことには私も答えにくいわけでございますが、構造改革をやらなければならないということは、これはもう紛れもない事実。そして、現状をどう変えていくかということが実は問題なんだろうというふうに思います。  この現状をどう...全文を見る
○坂口国務大臣 経済の問題につきましては、同じようなことがずっと繰り返されてきたというのは、それはそうかもしれないというふうに思っています。きょうも午前中に井上先生が質問に立たれまして、そして、現在の失業状況等を見て、それは景気の後退というだけではなくて、産業構造そのものが大変大...全文を見る
○坂口国務大臣 担当ではございませんけれども、総枠としての総理のその御主張には支持をいたしております。
○坂口国務大臣 総理がどういうふうにお考えになっているのかは、これはもう総理にお聞きいただきたいと思いますけれども、厚生労働大臣として、やはり痛みを先にやらなければならない、自分たちで痛みを感じるようにしなきゃならないということは、やはり、厚生労働省関係の中での節減できるところ、...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、地元に帰りましたりしましたときには、近隣の市町村長さんや役場の人たちにもいろいろな意見を聞くわけであります。必ずしも意見は一致いたしておりません。今御指摘になりましたように、ぜひこれはいいから早く欲しいとおっしゃるところもあるし、もらっても余りこれは役に立た...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御指摘をいただきましたとおり、大津地裁の方は二十二日、そして東京地裁の方は二十七日までに回答をということになっておりますので、両地裁の日程が違いますけれども、両方とも二十二日には決定をしたいというふうに思っております。二十二日の日には決定をして、そして地方...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした角度からのものはございません。
○坂口国務大臣 経済がこういうグローバル化いたしました中で、そして日本の企業はそれなりに生きていかなければなりません。したがいまして、このグローバル化の中で生き延びていくための対策というものをそれぞれの企業がおとりになっている、その企業の自主性というものをやはり私たちは尊重しなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 企業におきます解雇というのはさまざまな状況の中で行われているわけでありますから、なかなか一律にどうこうということを論じることは私はできないというふうに思いますが、だから私はその解雇ルールというものをちゃんとしておかなきゃならないということを言っているわけでありまし...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの企業におきましては、それぞれの大きい労働組合もあるわけでありまして、そうしたお話し合いのもとにそれは決められていることでありますから、我々がそのことに対しましてとやかく言うべき話ではないというふうに思っています。  しかし、国全体としてこれから雇用のあ...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な例につきましては私もよく存じ上げておりませんし、今初めてお聞きをするわけでございますから、それに対して具体的にお答えをすることはでき得ませんけれども、しかし、初めに申しましたとおり、企業には企業戦略というものがあることは、これは認めなければならない。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 各年齢別のミスマッチを見ました場合に、今お話ございましたように、三十四歳以下のところは、労働条件、すなわちその中で賃金が合わないというのが一番多いと思います。それから、四十歳以上ぐらいになりますとこれは年齢制限が出てくるわけでございますが、私は、この年齢制限という...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私もそう思っております。  一番大事なところは、今、一にかかりまして、ハローワークなり民間の職業紹介所なり、そうしたところの活躍にかかってきているわけでありまして、ハローワークは忙しいものですから、だんだんお一人お一人の時間が短くなってきている。だから、こ...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  今回の派遣期間の延長につきましては、先ほどから局長が御答弁を申し上げたとおりでございますが、現下の厳しい雇用失業情勢を踏まえまして、特に再就職が厳しい状況にあります中高年齢者に限って、雇用の安定と再就職に必要な措置を緊急に講じることにした...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから委員がずっと御質問いただくのを聞いておりまして、財政が非常に厳しくなっている状況ということが手にとるようにわかるわけでございます。  弾力条項の発動というのも、これもまた委員御指摘のとおり、そう簡単にできるものではございません。とりわけ、ことしの四月か...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、御指摘をいただきましたように、全体の中での全くの新規のものというのはそのとおりでございます。そのほかのものは、今までのものを質的にあるいは量的に拡大したといったようなものでございまして、新しいものでないことはそのとおりでございます。  今回のこの予算は、...全文を見る
○坂口国務大臣 これはまだだれとも相談をしていない話でございますが、だれとも相談をしていない話をここで私が言うのはいかがなものかというふうに思いますけれども、方向性としては、一つは、ことしの八月から地域別の雇用対策というものを始めていただきました。全国八ブロックに分けまして、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 決して決めておりません。
○坂口国務大臣 いろいろと委員も御協力をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  先般の会議におきまして、一応、社会に復帰をされる皆さん方の問題につきましては、皆さん方からすれば十分ではなかったかもしれませんけれども、まずまずのところで決着ができたのではないかと喜んでい...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおり、そのとおりというふうに私も思います。やはり、こういうことを何度か繰り返してはいけません。これを繰り返さないようにするために、我々は何が今日に至りますまで欠けていたのか、何が不足をしていたのか、その結果として今日こういう結果を招いたのかといった...全文を見る
○坂口国務大臣 第三者の方が中心になりまして、そうして、患者の皆さんですとか、あるいは職員の皆さんですとか、いわゆる現場に、あるいはまた当事者であった皆さん方の御意見を十分に聞かなければならないことは、これは私は紛れもない事実で、そうしないと前には進まないというふうに思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、全体としての検証を行う親研究会と申しますか、一番中心になりますところがあって、しかし、その部分の人たちは純粋な医学的なことばかりがわかっている人たちだけではいけないと僕は思うんですね。もう少し社会的、倫理的、すべてのことにやはり明るい、そしてそういう人たち...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、一番最初に私がお断りを申し上げましたとおり、一番最初のスタートのところでもう少し私の考え方なり厚生労働省の考え方を明確にお伝えしておけばよかったんですけれども、そこが私たちの少し手抜かりでございました。  一番最初、検証会議としてメンバーが選ばれて、そし...全文を見る
○坂口国務大臣 この検証会議というのは、これは原告団のためにやる会議ではないんですね。そこを間違ってもらっては困るわけであります。これは、やはり純然たる医学的立場、社会的立場、そして行政、政治が今までかかわってまいりましたその過ちが一体どこにあったのか、なぜこういう経緯をたどった...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、御意見を聞いてやっていきたいというふうに思います。  ただ、しかし、これをスタートさせるというのは、政府の責任においてやらなければならないことであるということを申し上げているわけでありまして、その具体的なことにつきましては、御相談を申し上げてそれはやって...全文を見る
○坂口国務大臣 枠組みはこういうことにさせてもらいたいと思うのです、枠組みは。今後の進め方や人選、そういうことについては、また御相談に乗せさせていただきます。
○坂口国務大臣 私としては、こういう形で進めさせていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 当然、それは同じ目的を持っていると思います。
○坂口国務大臣 会議の進め方等につきましては、私はそのメンバーに入っていないわけでございますので、私が強制することはいけないというふうに思いますが、まだいろいろとお話をしていただかなきゃならない問題があるということは十分に承知をいたしております。したがいまして、会議をお持ちいただ...全文を見る
○坂口国務大臣 今大きく出ています問題は、これからいろいろあると思いますけれども、三つであるというふうに思っています。  一つは、社会復帰をされる皆さん方に対する保障の額の問題、これはもう額として決定をしたわけでありますから、これは、後に残すとか残さないということではなくて、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 実はそこが大事なところでございまして、この政策はおっしゃるようにつなぎでございます、つなぎ。これは紛れもないつなぎでございますから、ここでおやりをいただいて、そしてその間に本当にその人が望みます雇用をどう見つけていただくか、このいわゆる見つけていただきますまでの間...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、それぞれの人によりまして随分、環境は違うだろうというふうに思っています。  ですから、例えば森林の作業員として働いていただく方も、これはそんなにたくさん出るわけじゃありませんから、十五、六万と思いますが、だから、毎日行っていただくわけじゃないわけですね。...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にもいろいろの御指摘をいただきまして、それからその後、私も民間の職業紹介にかかわっておみえになります企業の皆さん方ともお会いをさせていただいて、現状等も聞かせていただいて、また、私ハローワークにも参りまして、特にハローワークの大阪に行きましたときに、臨時に嘱託...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか一度に五万人というわけにもいかないんだろうと思います。これは一応、今のところ、五年かけて、年間一万人ずつということにいたしておりますが、その中で、既に民間の方では、手がけられて、そして教育をしておみえになるところも四、五カ所あるようでございますから、そこと...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働行政というものをお預かりして、そしてこれを担当させていただくということになれば、それはやはり、国民の皆さん方からごらんをいただいて、偏りのない、中立公正な行政にしていかなければならない。そのためには、李下に冠を正さずで、いろいろなところからいただくというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 正確には覚えておりませんけれども、大体そういうことを言ったというふうに思っております。  そこで私が申しましたことは、それだけではなくてもう少しいろいろのことを言っているわけですが、これからこの年末に、とりわけこの十一月の末にかけまして、医療制度の改革を進めてい...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御意見があると思いますから、承りたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 そんなことも思いませんけれども。なかなか直談判して決まる話ではありませんから。  ただ、医療にかかわります問題というのは、これは医療機関と話をするチャンスというのは当然あるのだろうと私は思うのですね。これはなかなか、決めなければならないところで、大きな分野であろ...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの団体と話をしなければならないというふうに思いますが、医療にかかわっている人との話し合いというのは、これは一番大変なことだろうと思うのです。総理も三方一両損ということを言っておみえになりますが、医師会の皆さん方にも厳しいことを申し上げなければならない、最も...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどいろいろの例を挙げていただきましたのは特に悪い例ばかり、もっといいのもあると僕は思いますから、例を挙げていただくときにはいいものも一つ二つぜひ公平に挙げていただきたいと思うのです。  それはそれといたしまして、この事業は、先ほどから話が出ておりますように、...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか、介護保険の引き上げというのも、そうなかなか簡単にはいかない話なものですから、お気持ちはわかりますけれども、そう簡単ではないというふうに思います。  確かにそれは、そういう補助金がなくてもお仕事は始められたかもしれませんし、気は心といいますか、やっていた...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、働く人たちに対し、そのお仕事に対する評価を十分にするにこしたことはないというふうに思いますが、若い人が皆さん方お勤めになって、そして十人のところ七人もやめていかれるというのは、もちろん私は金銭的な面もあるとは思いますけれども、しかし、それだけではなくて、...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、具体的なケースのことにつきましては詳しく知っているわけではございませんが、この不正受給の事実がもしあるとするならば、補助金の返還を含めまして、厳正に対処したいと思います。
○坂口国務大臣 委員から初めに余り褒めていただいたものですから、これは後は危ないぞと思いながら聞かせていただいておりましたけれども、案の定、初めからなかなか厳しい御質問をいただきました。  やはり日本の現状を見ましたときに、一つは、少子高齢化が超スピードで進んでまいりまして、現...全文を見る
○坂口国務大臣 東京、大阪、そして名古屋と今まで時間延長をやってきたわけですが、いろいろの皆さん方からの御指摘もあり、現実問題として失業者の皆さん方が朝の九時から五時までではやはり行きにくい、こういうふうに言っていただくものですから、やはりそれにおこたえをしなければならないという...全文を見る
○坂口国務大臣 ハローワークの人数をふやすことができれば一番スムーズに事は運ぶわけでございますが、限られた人数の枠の中で私たちはやっていかなければならない。そういう今全体の環境の中にあるわけでございますので、この正規の人数を大幅にふやしていくということはなかなか難しいんだろうとい...全文を見る
○坂口国務大臣 できる限り、今御指摘いただいたように、そういう方向でやりたいというふうに思っています。  しかし、一方におきましては、余りいろいろの条件をつけますと、余り条件がついていて使いにくいというお話も一方ではまた出てくるんだろうというふうに思います。しかし、これは雇用の...全文を見る
○坂口国務大臣 予防が大事だという小沢議員のそのお考えは、私も全くそのとおりだと思っています。初めて一致したような気がしますが、これは本当にそのとおりだと私も思っているわけでございます。どんなに失業対策をやるよりも、やはり予防をやらなければならないということはもうそのとおりだとい...全文を見る
○坂口国務大臣 解雇ルールの問題につきましては、先般来、私、お答えをいたしておりますように、これは総理から言われたからとかなんとかということではなくて、雇用が多様化をしてまいりますこれから、やはりどうしても必要になるのではないかというふうに考えているから申し上げたわけでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 転籍には労働者の承諾が必要であるというふうに、私も理解をいたしております。
○坂口国務大臣 現状を考えましたときに、この失業率をどうすれば下げていくことができるのかということを一生懸命考えなければなりませんが、一方におきまして、最悪のときに一体どうするかということも、当然のことながら考えなければならないというふうに思っております。  今、現状につきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり一年限りでということになりますと、そこからスムーズに正規の就職にということに行きにくい場合もございまして、少し幅を持って対応した方がいいのではないかというふうに思っています。  三年にということをしましたのには、一つは、やはり一年だけということになるとなか...全文を見る
○坂口国務大臣 正規の問題につきましては、これから検討をしていきたいというふうに思っておりますので、その議論の結果を待ちたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 正直申しまして、そこまで今考えておりません。  ただ、今御指摘のように、乳牛というのは、飼料のこともあるし、あるいは品種的にも乳牛は出やすいというお話もあるわけでございます。それらのことはもう少し専門家の御意見をお聞きしなければいけないというふうに思いますが、乳...全文を見る
○坂口国務大臣 IT化を行いますときに、その結果によって職員に対する負担がふえる、ふえないという考え方よりも、むしろ、IT化をすることによってより多くの皆さん方にそれを見ていただく、いわゆる国民の皆さん方に情報をより多く提供できるということが先決問題としてあったと思うんですね。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 できる限り雇用を、未然に防いでいくということは大変大事なことでございます。したがいまして、企業がもし、三カ月後あるいは六カ月後には二十人とか三十人の雇用の削減をしたいというようなことがはっきりしてくるようなことがありましたときには、その皆さん方がスムーズに次の雇用...全文を見る
11月22日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  ただいま御指摘をいただきましたいわゆる狂牛病、牛海綿状脳症が、昨日、二頭目が発見されたわけでございますが、経過を申し上げますと、十一月十九日、北海道の屠畜場で処理をされました乳用牛、雌でございますが、六十七カ月のものでございますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十八日に出しました、私たち安全宣言とは言っておりませんけれども、いわゆる安全宣言でございますが、これは、これから屠畜場におきまして屠畜をいたします全部の牛について検査をいたします、したがいましてこれからはこの屠畜場で処理をされます牛の中から一頭たりともその...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、ここは農林水産省の方のお仕事の範囲でございますけれども、十月十八日に我々検査を開始いたしまして、それ以前の牛肉というのは若干残っていたものがございます。これにつきましては全部農林水産省の方で市場に出ないように手を打っていただきました。したが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 感染ルートの解明というのは、言うはやすくしてなかなか難しいものだというふうに思います。特に、一頭とか二頭とかという非常に少ない感染牛でその感染ルートを明確に早く出すということはなかなか難しい話であるということは私も十分にわかっているつもりでございますが、し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 待機児童をなくしていくというのは、御指摘をいただきましたように、なかなか難しいことだという認識は私たちも実は持っております。  ちょうど二年ぐらい前でございますか、待機児童が三万二、三千人というふうに思いましたがございまして、そしてそれに対します予算を組...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この保育所の民営化につきましては、もう二、三年前からいろいろと取り組んできたところでございます。  それで、公営と民営とはそれぞれ持ち味が違いますし、いいところ、そしてうまくいかないところ、双方に私はいろいろあると思うんですね。公営の場合にはなかなか、例...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半の過剰にならないようにするためには男女の働き方、そして社会全体の構造の変革ということが大事でありますことは御指摘のとおりというふうに私も思います。  これはぜひ進めていかなければならないわけでございまして、いわゆる職場におきます勤務のあり方、そして男...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、議員の方からも答弁がありましたとおり、この民生委員というのは児童委員を兼務いたしておりまして、そしてお年寄りのことをいろいろと御相談に乗ったりする一方におきまして、児童におきますさまざまな家庭での問題、虐待の問題等いろいろの問題を御相談に乗っていただい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたとおり、児童福祉法の第二十四条第一項によりまして市町村の責任により行うことというふうにされておりますが、このことはもう御指摘のとおりでございます。  保育サービスの提供主体につきましては、公立のほかに社会福祉法人やその他の主体が認め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この公営と民営の問題につきましてはなかなか一口で言いがたい難しい問題があるというふうに思うんですが、民営の中には本当に保育に、育児につきまして一つの哲学を持っていて、そしてこういう保育をやりたいという考え方のもとにおやりになっている方もあるわけですね。そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの数字のことまでちょっとよく率直に言ってわかりません。わかりませんが、トータルで申し上げれば、やはり保育の質というものを維持しなきゃならない、大事にしなきゃならないということは、それはもうそのとおりでございますから、余り小さなところで本当に廊下や階段...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 個別そういう事案がございましたら調べさせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 津島前大臣からもう事細かくお答えがございましたから私がそんなに申し上げることはないと思いますけれども、要は育児の質を落とさないということが大事でございますから、そこに対するきめ細かな配慮をしていかなければならないというふうに私も思っている次第でございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから議論が続いておりますように、保育の実施につきましては、児童福祉法あるいは市町村の責務として規定されておりますことはもう御案内のとおりでございます。また、保育所の運営経費に対しましては、それが公営であれ民営であれ、そのいかんを問わず、国、都道府県、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘になりましたILOの百四十号条約でございますが、その中には大きく分けまして三つのことが書かれているというふうに思います。一つはあらゆる段階での訓練、それからもう一つは一般教育、社会教育及び市民教育ということの重視、そして三番目に労働組合教育という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者の問題に比較いたしまして子育てあるいは育児、そして子供たちの問題というのは、やや社会保障の面から見ましてもおくれてきた感じがあるというふうに私も思っております一人でございます。そうした意味で、やはり子育てというもの、あるいはまた子供の教育というものを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども議論が出ましたが、民生委員というのは高齢者でありますとか障害者でありますとか、あるいはまた生活保護の問題を引き受けましたり、それからお子さんの問題、児童それから妊産婦の問題等、幅広くおやりをいただいているわけでございます。  それで、先生が御指摘...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝来、同じような質問がずっと続いてまいりました。保育所入所の待機児童解消に向けまして、多様な設置運営主体の参入でありますとか公設民営などの取り組みが今行われているところでございますが、その一方で保育の質の確保ということが最も大事な問題であることは論をまち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
11月26日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 先般、東京地裁並びに大津地裁からの和解勧告をいただきまして、その和解勧告に応じることを決定したわけでございます。私、それに対しましてその旨の発表をさせていただいたわけでございますが、今御指摘がございましたように、私が申し上げたこととそして配りましたペーパー...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはこれから私はこの和解勧告の中で、あの和解の中で進められていくことだというふうに思っております。あの和解の文章の中に紛れもなく「一九八七年」という文字が入っていることも事実でございます。  だから、先ほども申しましたように、私は、いろいろな話し合いが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのことにつきましてこれからの和解の中で話が進められていくのであろうというふうに思っております。したがいまして、今から進められていきます裁判の中の話を、どう行くだろう、こう行くだろうということを私が申し上げるのは大変失礼な話でございまして、そういうことも含...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの和解勧告というのは、そういう意味で、どこで線を引くべきかということをなかなかこれは決定しがたい点があるということが私は和解勧告の一つの前提であったというふうに思います。もう一つは、患者さんの皆さん方が次々と亡くなられるという現状からしまして、早く...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余り期待されても困るわけでございますが、私は私としての思いもございまして、そして局長初め皆さんといろいろと話し合いも進めてきたところでございます。これからも話し合いを進めていきたいと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 私も事務的なことが全部わかっているわけではございませんけれども、いつもそうした何かの発表をいたしますときにはこういうことでどうでしょうかというお話があることは事実でございます。  今回の場合には、我が厚生省の中だけではなくて、法務省の皆さん方あるいはまた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそんなことございません。大事な決断だというふうに思います。大事な決断であり、そしてそれは和解勧告に応じますという決断であったわけであります。その和解勧告に応じますという決断をするに当たりまして、その理由をどういうふうに述べるかということは当然あるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者の医療なりあるいは介護なりを受ける人たちを一体どうするかというのは非常に大きな問題でございます。特に、余り毎日毎日大きな医療行為を受けなくてもいいような皆さん方で、しかしそうはいっても家庭に帰ることのできないと言われた、いわゆるそういう範疇にある皆さ...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 先ほどから御議論をいただきましたとおり、今回のいわゆる臨時特例措置というものとは別に、これからのこの派遣そのもの、全体の今後につきましては別途これから御議論をいただいていきたいというふうに思っております。既に御議論をいただいているわけでございますが、これからさらに...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にもお答えを申し上げたと思いますが、本年の四月から雇用保険法の改正につきましては実施をしたところでございまして、これが保険財政にどういう影響を与えるかということにつきまして、現在のところ明確にそれを把握するところまでは至っておりません。今後の雇用情勢、とりわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 BSEの二頭目が発見をされまして、そのことがまた経済にいろいろの影響を与えている。あるいは御指摘をいただいているのが正しいのかもしれないというふうに私も思っておりますが、しかし、日本の国におけるBSEの牛につきましては、すべてそれを明らかにして、そして国民の皆さん...全文を見る
○坂口国務大臣 今、佐藤先生が御指摘になりましたことは、それは十月の十八日以前に屠畜されました肉が出回っているという意味なんでしょうか。それとも、それ以前に既に我々日本人が食べてしまった肉のことをおっしゃっている……(佐藤(公)委員「前者です」と呼ぶ)前者。そういたしますと、十八...全文を見る
○坂口国務大臣 肉につきましての研究というのは、ヨーロッパを中心にしましてかなり進んでいること、これは間違いありません。日本に比較いたしまして肉を多食いたしますヨーロッパにおきましては、やはり、肉、それから牛乳、そうしたものの中にBSEの心配がないかどうかということが、いろいろの...全文を見る
○坂口国務大臣 今出ておりますものは、もうすべてと言っていいと思うんですけれども、十月の十八日以降に検査をした肉であるというふうに思っています。それ以前のものは除去したわけでございます。(佐藤(公)委員「以前のものです」と呼ぶ)だから、以前のものは外へ出していないわけですから、現...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、これは、学者の間にはいろいろ具体的なことをおっしゃる方もありますけれども、危険部位は除かれているわけでございますから、私は大丈夫というふうに思っております。
○坂口国務大臣 これは、ファクターはいろいろあると私は思いますが、主なものはやはり今後の経済動向、これは一番大きいのだろうと思いますが、経済動向、それから雇用失業情勢の動向。それから、いわゆる求職者給付の支出面、どれだけ支出をしたかという求職者給付の支出面。それから、保険料などの...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはちょっと難しいですね。今そこを明確に申し上げることはでき得ませんけれども、結局は、先ほど申し上げましたようなさまざまな要件をもとにいたしまして、そしてトータルで財政上これで大丈夫かどうかという判断をするということ以外にないと思うんです。ですから、その中で一番...全文を見る
○坂口国務大臣 たくさん言っていただきましたので、十分答えられるかどうかはわかりませんが、今まで懸案になっておりました問題、次々と処理をしていただいたことを感謝いたしております。  あと残っておりますのが、この検証会議の問題でございます。謝罪広告の問題もございますけれども、一番...全文を見る
○坂口国務大臣 勧告が出ましたことはよく存じております。  御指摘のこの勧告につきましては、我が国が批准しております国連の経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約に関するものでございます。国連の関係委員会が示したものでございまして、法的拘束力はありませんけれども、我が国政府...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、影響を受けると私も率直にそう思います。影響を受けると思います。  この派遣の問題は、御指摘になりますような、一方において心配もしなければならないわけでございますが、日本の現在の雇用状況全体から見ました場合に、必要な面もまた生まれてきていることも事実でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 解雇ルールについてでございますが、これは前回もここで御答弁を申し上げましたけれども、決して解雇をしやすいような解雇ルールをつくるというようなつもりはさらさらございません。この解雇ルールにつきましては、労働者の皆さん方が安心してお勤めをいただくためには、やはり解雇の...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、企業が現在の国際化をいたしました社会の中で置かれている立場ということも理解をしなければならないというふうに思っておりますが、しかし、今委員が御指摘になりましたように、それならば解雇はどんどんやってもいいのかといえば、それは、大きい企業であれ...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題につきましては、今、研究会で、諸先生方にお集まりをいただきまして、あらゆる角度からの御議論をいただいているところでございます。十二月にはその最終案をお取りまとめいただけるというふうにお聞きをしているところでございます。  今委員が御指摘になりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 日程的にその日がどうかということをちょっと私も今ここで御答弁をすることができ得ない状況でございますけれども、いずれにいたしましても、その委員会の先生方の御意見というものを私も十分お聞きをしたいと思いますし、また私の意見も言わせていただきたいと思っているところでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 委員が御指摘のように、出口のところではなくて入り口のところをもう少し努力をしろという話は、そのとおりというふうに私も思うのです。  ただ、入り口のところの話は、経済の動向というものが一番根っこにある、根っこと申しますか、一番の入り口にあるというふうに思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの民主党の御提案によります雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案につきましては、政府といたしましては残念ながら反対でございます。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
11月28日第153回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げたいと存じます。  一層厳しさを増しています雇用情勢にかんがみまして、政府にお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員にお答えを申し上げたいと存じます。ちょうど十問ちょうだいをいたしました。  一番最初は、保健、医療、福祉の雇用創出についてのお尋ねでございます。  厚生労働省といたしましては、介護や育児などの福祉に関しまして、今後、毎年約十万人の雇用増を見込ん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 沢議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  一番最初は、今回の労働者派遣の特例措置による雇用の見込みについてのお尋ねでございました。  ちょっと順不同であるかもしれませんが、お許しください。  派遣労働者数は、景気動向等に大きく左右される面が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員からの御質問にお答えをいたします。  私にいただきました質問は一問でございました。求職者からの紹介手数料の徴収についてのお尋ねでございました。  求職者からの紹介手数料の徴収につきましては、ILO第百八十一号条約、さらには、これを踏まえまして改...全文を見る
11月29日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 至らざるところは南野副大臣にひとつ後をお願いをするといたしまして、この問題を拝見しましたときに、実は私は助産婦さんに取り上げていただきまして生まれたんだそうでございます。記憶にございませんけれども、そういうことだそうでございます。今、円先生のお話を聞いてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在役所の考えておりますことはまた役所の方から答弁をさせていただきたいというふうに思いますが、現実は、私の知っている限りにおきましては、大体一年ぐらいやっているんではないかというふうに思っておりましたが、六カ月以上ということになっているということを私も聞き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたことは私もそのとおりと思っております。医療全体のこれからの改革もございますけれども、とりわけこの出産という人生のスタートに当たりましての部分というのは大変大事な部分でございますし、非常にナーバスな部分でもございますから、ぜひ、育児までい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 株式会社も私はいろいろだと思うんですが、とりわけ保育所でありますとか、それからこれからケアハウスなどもいろいろ今取りざたをされているわけでございますけれども、そういう福祉部門と申しますか、そうしたところに参画をしてきます株式会社というのは、やはりそれぞれの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国連主催の世界女性会議の中でこうした問題がなぜ取り上げられたかといえば、やはり世界のそれぞれの国においてなかなか十分にこういった点が守られていないということがあるから私は取り上げられたのだろうというふうに思います。先進国と言われております国々の中においても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の男性助産師を今後どうするか、認めるかどうかということにつきましては、現在のところは考えておりませんが、今後これはまた議論になるときがあるいはあるのかもしれません。そのときには、いずれにいたしましても当事者であります女性の御意見というものを十分に拝聴し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 出産だけの話ではなくて医療全般にわたることでございますが、日本の中で何が一番おくれているかといえば、やはり医療の世界におきましては情報開示、そして患者さん、この場合は妊婦さんになるわけでございますけれども、そうしたそれを利用する人たちの選択ができない、そし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  一層厳しさを増している雇用...全文を見る
11月30日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、昨日、夕方でございますが、医療保険制度大綱が一応政府・与党の間でまとまったところでございます。まだこれから具体的に詰めなければならない問題は多く残されておりますけれども、一応の方向性が示されたというふうに思っております。  そして...全文を見る
○坂口国務大臣 最後まで議論がなかなか詰まらなかった点でございますが、三割負担の実施につきましては、将来ずっと先の方を見ました場合には、保険の統一ということを考えましたときに、これは必要な事項だということでは一致をしているというふうに思っております。しかし、当面、一体どうするかと...全文を見る
○坂口国務大臣 突然の御指名でございますが、今までから総合的にやられてきたことは間違いないと思うんですが、総合的にやられてきましたけれども、一般という言葉がついていたものですから、今までの総合的に仕事をしていただいていた、正真正銘のその名前に今度はきちっとする、こういうことだろう...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうはビルの話だと思っておりましたら、ヤコブの話で驚いておりますが、先日申しましたとおり、法律論争、いわゆる「法的責任の存否の争いを超えて」というのが大前提であって、そこにこの和解勧告というものが成立しているというふうに、そう思っております。
○坂口国務大臣 和解を進めていただくのは、裁判所で進めていただくわけでありますから、これは私が主体的に出しゃばっていくということは失礼な話でございますし、そういうものではないんだろう、裁判官のもとにこれは進められていくんだろうというふうに思いますが、裁判所が御指摘になっております...全文を見る
○坂口国務大臣 それほど遠い将来ではなくて、近い将来にということを申し上げたわけでございますが、その気持ちに変わりはございません。  ただしかし、私がお会いをさせていただきますときに、単なる病気のお見舞いを申し上げるということではなかなか済まないんだろうというふうに思っているわ...全文を見る
○坂口国務大臣 その先生がどういうことでそういうことをおっしゃったのかということを、十分にわかりません。  多分、その臨床検査というものは私はされていたんだろうというふうに思いますが、その先生が仲間のと申しますか、若い先生方にそういうことをやらせて自分が直接臨床試験というものを...全文を見る
○坂口国務大臣 その当時、どういういわゆる試験が行われていたかということにつきましては、私もつまびらかにしているわけではございません。当時の役所の担当者から聞く以外にないわけでございますが、正式に印鑑を押して医師が提出をするという以上は、その方が責任を持ってそれはおやりをいただい...全文を見る
12月03日第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○坂口国務大臣 今、北村委員からお話がございましたとおり、石炭産業は戦後の日本を大変大きく支えてまいりました。その一つは、それはもちろんエネルギー政策として、そのエネルギーの一翼を担うという大変大きな役割を果たしたわけでございますが、それだけではなくて、一つの大きな産業として日本...全文を見る
○坂口国務大臣 池島の方も大変でございますけれども、太平洋の方もさらにまた大変だということを、私も事務方からも十分に聞いております。人数的にもこちらの方が少し大きいということでもございますし、大変心配をしております一人でございます。  私も、地元で一つ、それほど大きなものではご...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど委員が読まれました鉱山の職員の皆さん方の一枚一枚の気持ち、その中でも、国の一翼を担ってきた自負があるという一言がございましたけれども、確かに皆さん方のお気持ちを最も代弁している言葉ではないかというふうに思います。  長い歴史の中で、皆さん方は、日々、全体で...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、ここはきめ細かくいかなければならないと思います。  先ほども、この委員会に出ます前に、少しここの地域の有効求人倍率を見てまいりましたが、今、全国平均では〇・五五でございますけれども、この地域は〇・二六になっておりますから、半分いかないの...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用問題につきましては、先ほどから何度か申し上げているところでございますが、余り同じことばかりを申し上げても失礼でございますので、少し具体的なことをお話しさせていただければというふうに思います。  先ほど、三、四点、主な項目につきましてはお話をさせていただいたと...全文を見る
○坂口国務大臣 今、委員が御指摘になりましたように、平均年齢は、職員の方が四十五・五歳、鉱員の方が四十五・七歳、両方同じにしまして四十五・六歳、確かに四十歳半ばの方でございます。  何をやるかということにつきましては、先ほどから何度か触れさせていただいたところでございますが、一...全文を見る
○坂口国務大臣 関連の企業の方も当然ございますし、それから、現在の九州の方の、長崎の方の話でございますと、島全体のいろいろの立場の皆さん方もおみえになって、そして、直接には炭鉱にかかわっておみえにならない皆さん方の中にも、閉山ということによって影響を受ける皆さん方もおみえになる。...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、雇用対策臨時特例法案が参議院の方で御審議をいただいているわけでございますが、これは成立した暁においてということでございますけれども、その中には、訓練延長給付の問題でございますとか、今までは一回だけだったのですけれども、複数回、受講指示ができる、そうしたことが...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、そこで働いておみえになりました皆さん方が御希望されることにつきましては、それは最優先にそれにおこたえするということが大事だというふうに思いますが、しかし、先ほど私が申し上げましたのは、御本人が御希望になりましても、それが現在の経済状況あるいは雇用の状況か...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに先生御指摘のように、筑豊地域は、有効求人倍率が十月では〇・二八でございます。その中でも特に、飯塚地域というのですか、この地域は〇・二五になっておりまして、非常に低くなっております。  今御指摘の点につきまして、事務的に足らざるところがございましたら後でもう...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 鶴保委員よりお尋ねがございましたとおり、今回の補正予算におきますところの雇用対策につきましては、つなぎという言葉がございましたけれども、私も率直に言って、とりわけ特別交付金の場合にはつなぎの役割というふうに思っております。つなぎというべきか、あるいは誘い水...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたように、この雇用対策と申しますのは、やはり民主導、そして民間が中心になりました雇用創出というものが今後どういうふうに広がっていくか、広げなければならないかということが中心であることは御指摘のとおりというふうに私も思います。  この民間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 農林水産省の方は畜産の振興ということが中心でございますし、そして我々の方の厚生労働省は食品による健康被害、危害といったものがないようにするのが務めだというふうに思いますが、いずれにいたしましても、その双方の接点というのは当然のことながらあるわけでありますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あの日に記者会見をいたしましたときに私が少しアクセントをつけて申しましたのは、今回の和解勧告といいますのは、これは法律責任の争いを乗り越えてというところにある、これが大前提であって、そのもとに今回のこの和解にお互いにこれは歩み寄ったというふうに理解をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) バラエティーに富んだ質問をしていただきましてありがとうございます。  いよいよ雇用対策でございますが、政府がとってまいります雇用対策というものを私もそれなりに関与させていただいて今日を迎えておりますけれども、やはり皆さん方から御指摘をいただきますように、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この雇用創出型の構造改革という言葉はここが初めて出たわけではなくて、これはもうかなり前から使われているというふうに思っています。ことしの年当初から方針としてはこういう方針で来ていたわけでございますし、先ほどお話ありましたように、特に島田教授はそうしたことを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか難しい御質問だというふうに思いますが、やはり小泉内閣といたしましては、雇用を改善していきますためには、あるいはまた経済を改善していきますためには、どうしてもこの不良債権処理等々、こうしたものをまず早く決着をつけなければならないという立場に立っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 失業者が出ないようにしていくということは、それは大前提であろうというふうに思いますが、構造改革というものを行いますと、しかしそうも言えない。やはり構造改革をすることによって一時的に失業者が出るということもあり得るという、そういう一つの私は前提があるというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから述べておりますように、やはり経済を立て直すということを中心に考えました場合に、その経済がなぜ現状のようなことになっているのか、そのことに思いをいたしたときに、やはり不良債権の処理でありますとか、あるいはまた構造改革というものがおくれているがゆえに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう少し推移を見ないとわからないということが言えるというふうに思いますが、いずれにいたしましてもこれからの雇用状況というものも十分にもう少し踏まえないといけないというふうに思っています。雇用状況を踏まえるということは、その前に経済全体の状況をどう踏ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般の予算委員会におきましても御質問がございまして、失業率の問題ばかりいつも頭にあるものでございますから、できるだけそういうふうにいたしますというふうに答えましたら、総務省の管轄でございまして、少しおしかりを受けましてお断りを申し上げたところでございました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度改革を進めていきます上で、小泉総理は三方一両損ということを言っておみえになりますが、やはり役所の側、今まで保険等を扱ってまいりました役所の側もやはり痛みを感じなければいけないというふうに思っています。  現在まで年金、医療、介護、そして雇用と四つ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障番号につきましては、現在既に年金における番号は存在をするわけでございます。この年金の番号を医療でありますとかあるいは介護の方に、あるいは雇用の方に広めていくべきかどうかということにつきましてまで現在検討はされておりません。しかし、これから社会保障を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここのところは労使の皆さん方の御意見も十分に聞かなければいけないというふうに思います。小泉総理からは、ぜひ労使とそして政府との間の三者協議というものを始めて、来年の三月ぐらいまでに結論を出してほしいと、こういうふうに言われているところでございます。  こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 支援方法。
○国務大臣(坂口力君) そこが一番我々としては決めなければならないところだというふうに思っておりますけれども、そこまではまだちょっと行っていないんですね。どういうタイプをつくるかということによって支援の仕方というものも私は変わってくるだろうというふうに思います。そのタイプの決定に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財務大臣は個人的な考えという前置きのもとに御発言になっているわけでありまして、財務大臣が年来、年来と申しますか、今までからお考えになっておりましたワークシェアリングについてのお考えを述べられたものというふうに思っております。かなり積極的な御発言をいただいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理から御指示をいただきますまでに厚生労働省として、また私個人といたしましてもこのワークシェアリングというものに大きな関心を持ってまいりました。  と申しますのは、雇用情勢が非常に厳しい状況を迎えまして、現在までのきめ細やかな雇用対策というものがあること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども少し触れましたとおり、今までにも個別に、そして部分的には触れられていた面がございますけれども、労使が協調されまして、そして労使が一致した意見としてここまで述べられたことはなかったというふうに私は思っております。  したがいまして、この労使の雇用に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう先ほど申し上げたことに尽きるわけでございますが、このワークシェアリングを進めていくにつきましては整理をしなければならない問題点が幾つかあるというふうに思います。それらのことを十分に整理をして前に進まないと後でいろいろのまた問題が起こってくる可能性がござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 構造改革そのものが新しい雇用を生み出していくということは、私もそのとおりというふうに思っておりますが、その構造改革やあるいはもう少し具体的に規制改革でありましたり、そうしたものが新しい雇用を生み出しますまでには少し時間がかかります。そして、現在起こっており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは衆参国会議員の皆さん方のいろいろの御意見を集約して決定されるものというふうに思っております。私が一存で申し上げるべき言葉ではないというふうに思いますので、お許しいただきたいと存じます。
○国務大臣(坂口力君) 今回の補正予算の中に盛られております、とりわけ特別交付金の部分につきましては、先ほど私申しましたように、いささかつなぎ的役割があるということを申し上げたわけでありますが、先生が同時におっしゃった場当たり的というのはちょっと違うんじゃないかと思っておりまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一次補正が決まりましたときは同時テロ発生の前の段階でございましたが、この同時テロの影響というのは初め予想をしていました以上に大変厳しいものがあるというふうに思っております。日本におきましてもそうでございますし、世界経済全体に与えました影響も非常に大きかった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしく、ここは働き方の問題だと私も思っております。  この働き方を変えていきますためにはいろいろの方法がありますが、いわゆる働き方を年齢によって制限するという生き方は、これは将来だんだん私もなくなっていくのではないかというふうに思っておりますが、その方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十月でございましたけれども、労使の間の話し合いがある程度進みました。それまではなかなかワークシェアリングの話は労使間で進まなかったわけでございますけれども、十月の段階で正式に発表できるところまで来たわけでございます。大変大きな進歩であったというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ構想というほどのものはありませんけれども、現在の雇用状況を考え、そしてまた将来のことを考えましたときに、短時間で、短期間で終わるという状況にはないというふうに思っております。  雇用政策は中長期的な展望のもとにやっていかないといけないというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど日本型あるいはオランダ型等のお話がございましたけれども、雇用形態が異なります以上、日本は日本としての雇用形態に合ったワークシェアリングというものがあるんだろうというふうに思っております。そこを無視したワークシェアリングというのは存在し得ないというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 足らないところがありましたらまた事務的な局長からの答弁もあろうかというふうに思いますけれども、やはり年金だけにかかわらず社会保障全体につきまして今見直しが迫られているわけでございます。  個人単位にすべきかどうかという問題につきましても、年金ももちろんで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘いただきましたとおり、十月の雇用統計は非常に厳しい内容でございました。完全失業率が五・四%、そして有効求人倍率が〇・五五倍ということになりました。  その中身につきましても、今御指摘をいただきましたとおり、非自発的失業者というのが非常に顕著に多...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) すべての規制を改革していこうというときでありますから、そういう次から次へとまた新しい規制をしていくということは私は好ましい方法ではないというふうに思います。やはり、それだけの社会的責任を持って企業は対応していかなければなりません。そういう企業をどう育成する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように理解していただいて結構かと思います。
○国務大臣(坂口力君) 現行の派遣期間の一年の制限というのがございますが、これは派遣先が派遣元事業主を順次入れかえることなどによって同一の事業について継続して労働者派遣の役務の提供を受けることを認めるならば派遣先での常用雇用の代替が起こりかねないために、これを防止するために認めら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、トータルとしての派遣業というものにつきましては鋭意今検討をさせていただいているところであり、そして皆さん方の御意見もお伺いをしているところでございます。そしてこれは決定をさせていただきたいというふうに思っております。  その中で、中高年の問題は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは大分認識が違いますね。  私は、派遣業というのには新しい役割があるというふうに思っています。これからの新しい社会、例えば男女共同参画社会がこれから進んでいきまして、そして、育児にいたしましても介護にいたしましても、これからどんどんと育児休業、介護休...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げましたとおり、私は雇用の選択肢というものを大いにふやすことができると思います。今までの雇用状況だけでありますと、今までの雇用慣習の中でしか雇用ができない。しかし、こういう選択肢がふえることによって、たとえそれが一年であれ三年であれ、新しい雇用...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、この部分は特例措置であり、三年の期限をつけたものである、こういうことでございまして、とにかく現状の危機を打開する一つの手段であるというふうに思っています。  派遣業というものが悪の代表であるかのごとく言われま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国際競争が非常に激しくなってまいりました。こうした中で日本の企業がどのように生き、その中で我々の雇用がどのように確保されていくのか、今までなかなか考えられなかったようなことが次々と起こってきております。非常に栄枯盛衰は激しいというふうに思います。ことし大変...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからどういう方向にこの雇用問題が向かっていくのかということは、現在の経済状況から見ますと予断を許さないところがございますけれども、私たちが心がけていかなければならないのは、先ほど申しました労働市場システムだということでございます。  そして、その中で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私ぐらいの年齢でございますと、労働時間というのは長ければ長い方がいいみたいなところがございまして、いつも常に何かの形で働いているのが一番好ましい状況と考えがちな世代でございます。しかし、よくよく考えてみれば、そのことがやはり日本の社会というものをいろいろの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも大変大事な問題であるというふうに思います。  いわゆるオランダ型のような形にするのかどうかということは、これは議論をする余地があると思いますし、そしてそれからでないと言えない問題でございますけれども、大きな原則として、方向性として、それはそうした大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 助成金制度、助成金というのはいろいろございますけれども、それらを有効にどう活用するかということが今一番大事なことでございます。限られた助成金でございますから、その使い方が大変大事でございまして、効率的な使い方をしていかないといけないというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 正式の答弁としましては、先ほど局長が申しましたように、窓口を強化します、あるいはインターネットを整備いたします、そういうことなんです、正式に申しますと。  ところが、正直申しまして、旧労働省の言葉というのは難しくて長いんですね。例えば、緊急地域雇用特別交...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから、ワークシェアリングにつきましては、これは分け方にもよりますけれども、四つなり五つなりタイプを分けることができるという話がございました。あるいはもっと違った分け方があるのかもしれません。しかし、それぞれのタイプの中で、このタイプを採用したらこうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この派遣業というのが生まれてからまだ日が浅いわけでございますので、これからこの派遣業ということがもう少しここに競争原理も働き、そして立派な一つの働き方の場所として定着することを期待いたしているわけでございます。現在の状況を見ました場合に、あるいはまだそこま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自由党が社会保障費につきまして保険方式ではなくて税方式をおとりになっているということは私もよく存じております。一つの考え方ではあるというふうに思っておりますが、日本の将来を考えました場合に、特に高齢化が進んでいきます日本の将来を考えましたときに、やはり税方...全文を見る
12月05日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○坂口国務大臣 土肥先生の今お言葉を聞きながら、厚生労働省として、戦後どれだけ助産婦さんの立場に立って、そしてまた本当に安心できる子育て、そして出産というものを考えながら、そこで助産婦さんの問題をどのように位置づけてきたのかといったことについて、私も過去のすべてを知っているわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、これは明らかに誤りでございます。四—ヒドロキシ酪酸と三—ヒドロキシ酪酸は、これはもう全く別の物質でございます。したがいまして、御指摘のとおり、これはこちらの誤りでございましたから、ここはおわびをして訂正をさせていただいたということでご...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきますように、確かに、国立病院・療養所の看護婦というのは、基準は満たしておりますけれども、他の自治体病院でありますとか赤十字などに比較をいたしますと、少ないことだけは間違いがないわけであります。とりわけ、国立病院・療養所は重症の患者さんが非常に多いわ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の点は十分に理解をしているつもりでおります。最大限の努力をしたいと存じます。
○坂口国務大臣 国立病院を取り巻きます環境というものもかなり変化をしてきておりますし、そして、一部におきましては合併等もお願いをしているところでございます。  これから設備を充実させていかなければならないところもあることも承知をいたしておりますが、限られた財源の中で全部を一度に...全文を見る
○坂口国務大臣 男性助産師の問題は、過去のさまざまな経過のあることも存じておりますし、これからもいろいろの議論をしていただかなければならないというふうに思っておりますが、先ほども御議論ございましたとおり、職業選択の問題や、女性の患者の皆さん方のプライバシーの問題もこれあり、幅広い...全文を見る
○坂口国務大臣 どこでどのように決めるかということを決めたわけではございません。しかし、それは、どういうふうに国民の皆さん方にお聞きをするかということによりましても答えは違うわけでございますし、また、出産にかかわります一番専門的な皆さん方の御意見というのがやはり大事なことも私は事...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
12月06日第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  今、西川委員から御指摘をいただきましたとおり、現在行っております交付金の場合に、非常にいろいろの地域を、あるいはまたいろいろの試行を重ねていただいて、そして立派な事業をやっていただいているところもあるわけでございますが、中には、や...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の制度を活用していただきます場合に、ややもいたしますと失業者ということが中心になりますために障害者の皆さん方のことが忘れられがちになる可能性があると私も思っておりました。  しかし、今、委員が御指摘をいただきましたように、失業者の中には障害者の皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、ずっとお聞きをいたしておりまして、やはり雇用保険というのは六カ月という一つの期限が切ってあるものですから、今回のように六カ月以内という雇用形態を提示いたしますと、そうしますとそこの部分だけではなかなか当てはまらないわけですね、この雇用保険が。しかし、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) とりわけ社会福祉の面でのケアハウスの面をこれから充実させていくということになれば、ここで新しく雇用が生まれることは間違いがございません。非常に期待をされているところでもあるわけでございます。  それで、平成十一年度のゴールドプラン21における平成十六年度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ケアハウスのお話をしていただきましたが、このケアハウスを私も見ておりまして、利用者が十分でないというのは、やはりここは使いにくいところがあるんだろうと思うんですね。  先ほどおっしゃいましたように、いわゆる分割払いができるかどうかというようなこともござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も個別の問題につきましては存じておりませんけれども、いずれにいたしましても、大きい企業でございますから労働組合もちゃんとあるんだろうというふうに思います。そこでいろいろのお話し合いが成立をしてそういう結論に達したのではないかというふうに思いますが、その間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地方の労働局の方もよくお聞きしておるようでございますから、労働局に一度聞いてみたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 人手不足というのが一般的にどの程度進んでいるのか私も十分に存じておりませんが、現在の経済状況の中からいえば、人件費というのはかなり切り詰めながら企業はおやりになっていることだけは間違いないと思います。それは現在の状況からいたしましてある程度私はやむを得ない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうは井上先生、具体的な例を幾つか挙げられましたが、私も具体的な例でお話をさせていただきますと、私がかつて勤めたと申しますか、働きました老健施設があるんです。ここは全体に給料は安いんです、ほかに比べまして。安いんですが、老健施設ですから、人件費が大体決め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、この現在の経済状況の中でいっぱいいっぱいの人件費を使って少しでも高く雇おうということになれば人手不足ということにならざるを得ない、そこは経営者の経営方針であると私は思います。
○国務大臣(坂口力君) 押しなべて一般的な言い方をさせていただければ、それはできる限り有給休暇というのはとっていただけるような体制が望ましい、そういうふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 何度か申し上げておりますけれども、そこは経営者の考え方でありますから、みんながもう少しゆとりを持って有給休暇をとっていただけるような企業全体としての体制を確立をしていただかなければならないというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 私もそうだそうだと言いたいわけでございますが、どうも私はぶこつでございまして、なかなか芸術文化がわかりにくい人間の一人でございますから、御指摘になりますことはよくわかるような気もしますし、そして本当にそこまでうまくいくだろうかという心配も正直言ってあるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 野田市の記事、私もちょっと拝見をいたしました。野田市長さん、私もよく存じ上げておりますが、なかなかのアイデアマンでございますし、大変御協力をいただいて感謝を申し上げているところでございます。  おっしゃいましたように、やっぱりそういう、何と申しますか、人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回に御質問をいただきました直後に五・三%という数字が出まして、非常に緊急事態であり、容易ならざる事態だということを申し上げたわけでございます。また、その後テロ等が起こりまして、これは九月よりも十月の方がその影響は大きいだろうというふうにも思っていたわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まで日本の雇用が終身雇用ということになっておりましたから、新しいいろいろの技術の指導でありましたり、あるいは新しい問題に直面をいたしますときに、それぞれの企業がそれぞれの企業の中でいろいろの訓練もしてまいりましたし、そして養成もしてまいったわけであります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 望ましいかどうかは別にいたしまして、そういう選択をしなければならない人がふえてくることだけは紛れもない事実だと思うわけです。  その選択をする人たちに対して、それは何の手当てもありません、何のシステムもありませんというわけにはいかない。したがって、これか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘のように、一つの企業の中でずっと生涯お勤めになっている、そうしますと、いわゆる企業家族と申しますか企業集団としての中でさまざまな福祉の問題もそこでつくり上げられていく、そういう中でお過ごしになっている皆さん方は大変恵まれていたわけでございますし、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの中高年齢者に係ります派遣期間の特例措置につきましては、現下の厳しい雇用失業情勢を踏まえまして、中高年齢者が特に再就職が厳しい状況にあることにかんがみ、あくまでも臨時特例の措置として雇用の安定と再就職に必要な措置を緊急に講ずる一環として行うこととし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) 建築物衛生法におきましては、多数の者が使用し、または利用する建築物におきまして、空気環境の調整でありますとか、ネズミ、昆虫を除去するなど、建築物の維持管理の基準を建築物環境衛生管理基準として政省令で定めるよう規定いたしております。この基準の内容につきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) きょうはビルのお話かと思いましたらヤコブ病でございまして、驚いておりますが、今ずっとお話を聞いておりまして感じますのは、やはり現在の時点の医学的知見で言えばさまざまなことが言えますけれども、その当時は何らわかっていなかったころでございます。  一九八七年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから私は言っているんです。裁判所が法的責任の存否の争いを超えてとおっしゃったんです。だから、それ以上のことをここで言ったって仕方がないので、そういう御趣旨に従ってこれから和解を進めていく、それ以外にありません。
○国務大臣(坂口力君) 今、先生が述べられました御趣旨を尊重いたしまして、できる限り早くそうしたいと思っております。
12月07日第153回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 松井先生にお答えをさせていただきたいと存じます。  厚生労働行政の立場から見た住民訴訟の改正についてのお尋ねでございました。  今さら申し上げるまでもなく、厚生労働行政は、福祉を初め住民の日常生活に密着した行政でございますし、少子高齢化の進展に伴いまし...全文を見る
12月11日第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(坂口力君) たくさんの質問をいただきましたが、小児の特定疾患それから大人の特定疾患等、慢性の難病対策等々につきましては、これが生まれました経緯からいたしまして、その研究に重点を置きましたり、あるいはまた治療面に重点を置きましたり、あるいはまた経済的な側面から見ましたり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) カネミ油症問題が起こりました直後から、この主な原因はPCBであるというふうに言われてきたわけでございますが、その後の研究によりまして、主因は、先ほど御指摘になりましたように、PCDFであるということが発表になったことを私も幾つかの論文で見た記憶がございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の記憶に間違いがなければ、PCBというのは比較的体内に蓄積をしましても出やすいというんですか、比較的ですけれども。しかし、PCDFの方は一遍蓄積をされますとなかなか出ないという、非常にそういう特性があるということも読んだことがございますが、そうしたことを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働基準法に違反をするということがありましたら、これはもう厳正に対処するということが基本だというふうに思っております。  個々のケースにつきましてはいろいろの場合があるというふうに思いますが、労働者の権利救済を行って違法状態の是正を求めることが基本的に大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一カ月四十五時間、一年間三百六十時間という上限を設けておりまして、これが一つの限度時間というふうにしているわけでございますので、できる限りこの限度時間を守るようにしてもらいたいというふうに思っています。  先ほど局長からも話をしましたとおり、特別な事情の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 女性と年金につきましては、先ほど局長からも答弁がございましたとおり、女性と年金検討会におきまして精力的に今議論を進めていただいているところでございますが、一応その議論は収束する方向に向かっております。その後は、先ほど御指摘になりましたように、年金全体の審議...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、ことしの年当初におきましてはもうKSD、毎日のように御質問がございましたが、久しぶりにきょうは御質問をいただくわけでございますが、今年になりましてからも二度調査をいたしておりまして、五月には文書指導、十一月には立入調査をいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御質問いただきましたように、十月には完全失業率が五・四まで上がってまいりました。しかも、その中で男性は五・八、女性が四・八とばらつきはできましたけれども、男性の場合には非常に高くなってきたところでございます。  また、その中身を見ました場合に、この五・四...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、政府として行っておりますことは大きく分けて三つございます。  一つは、現在はまだお勤めになっておりますけれども近い将来職をかわられる、あるいはかわらなければならなくなった人に対する職業指導でありますとか、あるいは円滑な労働移動をどうするかという問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリング、非常に関心を持ちまして、ことしの春ぐらいから労使の皆さん方にもいろいろ御意見を申し上げてきたところでございますが、春時点におきましてはなかなか労使ともに、総論としてはいいけれども、しかしなかなか具体的に歩み寄るというところまでは行ってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民間の再就職支援サービスというものはもっと発展をしていくだろうというふうに思っています。  ただ、現在はまだでき上がりましてから間がないものでございますから、どこまで内容が充実をしているかということはなかなか見えにくい部分もございます。中には、ハローワー...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、最近五年間の薬代を見ましたときに一兆円近く減少いたしておりまして、平成十一年には六兆円になっているところでございます。全体として見ました場合には、やはり薬剤費が最も大きな医療費の押し上げ要因になっているということではないというふうに私も認識...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、薬剤師さんの役割というのは非常に私も大きいというふうに思っております。とりわけチェック機能が非常にきいているわけでありまして、医師が処方いたしますときに、それは間違わないと思って一生懸命やっていることは事実でございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 製薬企業の間にも、ようやく国際化が来たという感じを持っております。今まで、どちらかと申しますとほかの企業が国際化が進みます中で製薬関係のところはおくれていた、国内における販売が中心になっておりましたが、先ほどから御指摘がありますように、むしろ伸びているのは...全文を見る
12月17日第153回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○坂口国務大臣 今のところございません。  ただ、これからのことにつきましてはわかりませんので、今後の経緯を見たいと思います。
○坂口国務大臣 スティーブンス・ジョンソン症候群につきましては、ことしの初めの予算委員会の分科会でございましたか、委員からお取り上げをいただきまして、私も詳しい実情を聞かせていただきました。また、患者さんの皆さん方にもお会いをさせていただきまして、非常に厳しい現状というものにつき...全文を見る