坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第154回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 城島議員から、二問についての御質問がございました。  第一問は、雇用保険財政についてのお尋ねでございます。  厳しい雇用失業状況のもとで雇用保険受給者の増加が続いておりますが、雇用保険制度は、労働者が安心して働くための最後のよりどころとなるセーフティー...全文を見る
01月24日第154回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口国務大臣 御趣旨は十分に私も尊重したいし、そのとおりだというふうに思っておりますが、実は昨年、大阪のハローワークにお邪魔をいたしまして、いろいろお話を伺いました。そのときに、嘱託として雇われている人でございますが、今まで会社の部長さん等をなすった方でございますが、この人たち...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の十二月、平成十三年の十二月一日現在でございますけれども、大学の内定率は七六・七%で、一昨年の七五・二%を少し上回っております。また、短大におきましても、五二・三%で、その前の年の四八・五%を若干上回っておりますが、しかし、低いことには変わりがございません。 ...全文を見る
01月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○坂口国務大臣 第一次補正によりますものにつきましては、この一月の十五日から各四十七都道府県全体におきまして、いわゆる地域交付金を御使用いただくことになりまして、いよいよ第一次の方は、これから三月に向けまして成果が出てくるものというふうに思っております。  御指摘いただいており...全文を見る
○坂口国務大臣 第二次補正という非常に限られた中ですべての展望があるかと言われれば、それは非常に限定されたものだというふうに言わざるを得ません。  全体といたしまして、六百八十四億円、第二次補正の中で医療施設整備に使われております。電子カルテの導入の促進、それから療養病床への転...全文を見る
01月30日第154回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 八月の、今話がありましたように六日の日に、いわゆる起立不能という診断名の下に一匹の牛が入ってきたわけでございます。屠畜場でそれを屠畜をいたしまして、そして見ましたところ、敗血症であったことには間違いがないわけでございます。  しかし、敗血症であると同時に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用対策が重要であることは、もう御指摘のとおりでございまして、今までのこのきめ細かな雇用対策というのはずっと続けていかなきゃならないし、これを延長していきたいというふうに思っておりますが、それだけではいけませんので、新しい立場からそれにプラスして、そしてど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までのこの国立の病院等については残念ながらございません。しかし、昨年の四月に開校いたしました国立の看護大学校におきましては太陽光の発電設備を設けたところでございますし、本年三月に開設予定になっております国立成育医療センター、小児の中央的な病院でございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この児童虐待、先ほどから話がございますように、だんだんと増えてきていることを大変残念に思うわけでございます。  いずれにいたしましても、この問題は発生を予防させるということが何にしても一番大事でございますが、もしもそういうことが起こり始めましたら、これは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、この十三年度の補正予算につきましては先ほど申し上げたところでございますが、十四年度の当初予算案におきましても、これはこれからまだ御審議をいただくわけでございますけれども、児童虐待の先ほど申しました発生予防でありますとか虐待の早期発...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児医療につきましては、少子化が進展いたします中で、国民が安心をして子育てができる環境を整えるということで、非常に重要であるというふうに思っております。  今回の補正予算におきましては、まず、国立病院・療養所におきまして、小児救急受入れ体制の充実を図りま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から御答弁を申し上げましたとおり、もう四十九年の事業開始以来四半世紀を経過しているわけでございます。医療技術の進歩、かなりこの治療内容も変わってまいりましたし、経済的、精神的な負担を抱えます患者やその家族のニーズの変化というようなこともございます...全文を見る
01月31日第154回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 内藤議員にお答えを申し上げたいと思います。  二次補正予算の雇用創出効果についてのお尋ねでございます。  現下の厳しい雇用情勢を踏まえまして、政府は、総合雇用対策の実施に向けまして、一次補正予算によります必要な予算措置と、そして雇用対策臨時特例法により...全文を見る
01月31日第154回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、雇用情勢は非常に今厳しさを増していることは事実でございます。  一番最近の値は、御承知をいただいておりますように、完全失業率五・六%、そして有効求人倍率は〇・五一まで参りまして、非常に全体としての厳しさを増しております。特に、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、直接的な雇用対策というのは一次の補正とは趣を異にいたしております。しかし、現在、失業が非常に続いております中で、地方におきましても特徴的なのは、建設業等が非常に失業者が増えてきているといったようなこともあるわけでございまして、そうした面で予算的な措...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 改革プログラムの中で掲げておりますことの大きな道筋というものは当然のことながらあると思いますが、しかし大きな道筋の中でその都度やはり局所的には手を打っていかなければならないということだというふうに思います。  雇用中心に考えましたときに、大きな中長期的な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども少しお答えをさせていただきましたとおり、現状につきましては完全失業率が五・六%と、非常に厳しい状況になっていることは私も十分に承知をいたしております。  さて、その中身につきましてもお触れをいただきましたが、確かにサービス業が今までは、建設業ある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 四十歳から五十歳代、いわゆる一家の大黒柱の人たちがやはり失業になりましたときには、大変独りの方等々に比べますと、非常に責任も重いし、そして負担も大きいし、そうしたことで御苦労をされていることは十分に私たちも推察をしているところでございます。  全体の失業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中高年者にとりまして一番大変なのは年齢制限だというふうに思います。四十歳以上の皆さん方がいわゆるミスマッチと言われておりますものを見ましても、一番トップに来ておりますのはこの年齢制限でございます。だから、入口のところでもう何が合うとか合わないとかというとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに二〇・何%というふうにいいましても、そうはいいますものの、実際になりますとなかなか採ってくれないということも正直言って私はあるということもよく聞いているわけでございます。  これらの問題を具体的に個々についてやっぱり聞いてみますと、例えば企業の方も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただいていることが理解できていないわけではございませんで、よく理解をできているつもりでございます。  しかし、先ほどから申し上げておりますのは、やはりそれなりのやはり努力をしようという人が報われるようにしないといけない。ただ、ただ単にいい仕事が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険財政も、これだけ失業者が増えてまいりますと厳しくなってくることは、これ覚悟しなければなりません。  平成十三年度は大丈夫でございますし、取崩しをいたしておりますが、平成十四年度も今の計算ではぎりぎりどうかという感じ、私、見ておりまして、感じでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまお話のございました児童扶養手当関係の訴訟の問題でございますが、私も、この訴訟におきまして最高裁における判断が今日午前中にあったことを、そしてまた、その結果を報告を受けたところでございます。ただ、判決文全体を詳しくは見ておりませんので、どういう内容で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御指摘になりましたように、人口動態が新しく出まして、二〇五〇年、これはいよいよ人生九十年時代に入ってきたというふうに思います。人生八十年になったと言うておりましたけれども、二〇五〇年、女性の方は八十九・何歳ということになっておりますから、人生九十年時...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、支え手を増やすということが一番財源のために大事なことでございますが、それにいたしましても、保険料だけで実際のところやっていけるのかという問題があるわけでございまして、現在、基礎年金につきましては三分の一は国庫負担になっているわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) リバースモーゲージのお話は非常にもう言われて久しいわけでございますけれども、なかなか実現の運びになってまいりませんでした。しかし、平成十四年度予算案におきまして、低所得世帯等の自立支援を目的とするという、一つ限定は、条件は付いておりますけれども、生活福祉資...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本当はマンションもというふうに言いたいところなんですけれども、一応その土地を担保にということを昔ながらのことでございますけれどもしたものですから、そこがなかなか広がりにくいということでございますが、しかし、この制度が定着をする、考え方がこれで一歩前進すると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障全体につきましてのきめ細かな御質問をいただきまして、ありがとうございました。各般にわたりまして御指摘をいただきましたようなことを十分に考えながら今後に対応したいというふうに思っております。  最後に御質問をいただきました病院との関連につきましても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年者の雇用に対する統計、なかなか難しいところがございまして、先ほどお話がございましたように、十五歳から三十四歳ぐらいのところの完全失業率も高いわけでございますが、併せまして考えまして有効求人倍率を見ますと、有効求人倍率は若いところは比較的実は高いわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若い皆さん方がいわゆる常用雇用という形でそして働いていただくようになることが私も望ましいというふうに思っているわけでございますが、フリーターの皆さん方の調査等をしてみますと、今後もフリーターを続けたいという皆さん方も何%かおありになるわけでございまして、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年労働者の雇用就業機会の確保につきましては、先般の第一次補正予算におきまして、若年者の就職のきっかけを作りますために短期間、いわゆる試行的に雇用する事業主を支援する、試行的に若年者を雇用する事業主を支援します、いわゆる若年者トライアル雇用事業の創設という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリングにつきましては、この三月の上旬までに一つの結論を出したいというふうに思っておりまして、現在、政労使三者の間でいろいろと議論をさせていただいているところでございます。  先日、ドイツの状況等も勉強に行ってまいりましたけれども、なかなか難し...全文を見る
02月06日第154回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 山崎議員から、少子化問題につきましてのお尋ねをいただきました。  少子化の進展は、我が国の社会経済全体に大きな影響を及ぼすものでありますし、政府といたしましても、総合的な対策を進めていく必要があると考えております。  厚生労働省といたしましては、当然の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 川端議員にお答えを申し上げたいと思いますが、二点ございます。  第一点目は、雇用保険の財政見通しとその対応策についてでございました。  厳しい雇用失業情勢のもとで、雇用保険受給者の増加が続いておりますが、十三年度におきましても、支出額が保険料等の収入を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 神崎議員から、雇用対策につきましてのお尋ねがございました。  中高年の再就職支援につきましては、求職者の方々に対しますきめ細かなカウンセリングを行いまして、求人と求職との的確なマッチングを図ることが重要であるというふうに考えております。  このため、第...全文を見る
02月08日第154回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 草川議員から二問質問をちょうだいしましたが、若年者の雇用対策についてでございます。  若年者に対しますカウンセリングは、御指摘のとおり、現在、大都市部を中心にいたしておりますけれども、やはりこれは全国各地域に展開しなければならないというふうに考えておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 柳田議員にお答えを申し上げたいと思いますが、柳田議員からは四問ほどちょうだいをいたしました。  第一の問題は、人口推計に基づきましてこれからどういうふうにしていくのかというお尋ねでございました。  先ほど総理の方からも御答弁がございましたので重複は避け...全文を見る
02月12日第154回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたように、十二月の完全失業率は五・六%、そして有効求人倍率は〇・五一倍となりまして、非常に厳しい状況にあるというふうに認識をいたしております。  とりわけ、その数字もさることながら、その中身でありますが、今御指摘になりましたように、新規求人が...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年、総理からも、ワークシェアリング、ひとつ早く考え方をまとめてほしいというお話をいただきました。政労使三者の間の会談を今ずっと続けているところでございまして、まあ三月上旬にはというふうに思っておりましたが、今までいろいろのことを検討していただいておりますが、ちょ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに若年者の問題、大きな問題でございますし、私たちも、今真剣に取り組み、そして経済産業省あるいはまた文部科学省とも連携を密にいたしまして、この問題、やっているところでございます。  いずれにいたしましても、一遍お勤めになっても、先ほどのお話のようにすぐやめてし...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の医療制度改革、これは、次の世代にどうこの医療制度を結びつけていくかということで非常に大事なものだというふうに思っております。人生九十年時代の医療制度をどうつくるかということだというふうに思っておりますが、当面の課題につきましては、三割の自己負担、そして保険料...全文を見る
○坂口国務大臣 それはやります。私が責任を持ってやりたいというふうに思っております。省内にプロジェクトをそれぞれつくりますけれども、全体を含めまして、そして私が本部長になって前線指揮をやりたいというふうに思っています。  今お挙げになりました三つの課題、それに加えまして、社会保...全文を見る
○坂口国務大臣 内容、いろいろありますから、法律にかかわるものと法律にかかわらないものとあると思います。法律にかかわらないものは、これはその方向性と将来の計画を示せばいい。しかし、法律を変えなきゃならないものは、当然のことながら、これは法律の改正をするということにいたします。
○坂口国務大臣 平成十四年度いっぱいでその議論を終えるようにという総理の御命令でもございますしいたしますから、その命令に従いまして、早期にこの改革を進めます。見直しを行いまして、できるものは来年の四月から出したい、こういうふうに思っています。
○坂口国務大臣 今御指摘のように、雇用問題というのは大変大事な問題であり、重要な局面に来たというふうに思っています。  今までから、過去からずっとやってまいりました雇用政策、これもやはり続けてやらないといけない。一つは、できる限り新しい雇用の創出に努力をする。もう一つは、既にや...全文を見る
02月13日第154回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○坂口国務大臣 薬害エイズの事件、これは、アメリカで採血されました血液を材料といたしまして、血液製剤の投与を行ったことによりまして、我が国の血友病患者五千人のうちの千四百人の方々がHIVに感染をしたということでございます。  これは、株式会社ミドリ十字が関係していたわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 それは理事会で今議論をしていただいているでしょう。一大臣の私が言うことじゃありません。
02月14日第154回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○坂口国務大臣 率直に言えば、予断を許さないということだと思います。  五・六%というこの数字は、現在もう既に五・六でありますから、いましばらくこれを前後するような数字が続くだろうというふうに予測をいたしておりまして、先ほど竹中大臣からありましたように、後半にどうなるかというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 額にいたしまして、約三・八兆円でございます、これは特会も全部含めてでございますが。  今までやってまいりました、旧来からやってまいりましたいわゆる雇用政策、それは延長しなきゃなりませんし、充実をしなければならない。しかし、それだけではやはり足りないから、新しい切...全文を見る
○坂口国務大臣 前回のときにも城島議員からその御質問をちょうだいいたしました。  これは雇用状況によっても違うわけでございますが、現状五・六という数字を中心にいたしますならば、十四年度は、積立金等の取り崩しも入れてでございますけれども、これはぎりぎりもつんだろうというふうに試算...全文を見る
○坂口国務大臣 上がりますとその分だけ余分に要ることだけは事実でございますので、一%、私もきちっと計算をしたわけでございませんが、五・六が五・七になったらどうかというふうに言われますと、私も責任持ってここでちょっと答えを言いにくいのですが、まあぎりぎりのところだと思います。
○坂口国務大臣 制度そのものは昨年御審議をいただいて新しくしていただいたところでございますから、制度そのものを改めるか、それともこの財源の確保について新しい道を開くか、その辺のところはこれから検討させていただきたいというふうに思っておりますし、また城島議員のいろいろの御意見もお聞...全文を見る
○坂口国務大臣 そのとおりでございまして、中長期的な問題もあわせてこれはやらなければならないというふうに思っておりますので、引き続いてお願いをしたいというふうに思っておりますが、まず三月中に決定をしなければならないのは、当面の緊急避難型のところをまず先に決着をつけていただく、そし...全文を見る
○坂口国務大臣 そこを御議論いただいて結論を出していただかなければならないわけでございますが、今のところ、その中で政府がどういう役割をするかということの結論はまだ出ていないわけでございます。しかし、我々も、そこで何を政府としてやるべきかということをやはり真剣に考えなければいけない...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりました点は、私も全く同意見でありまして、そうした社会をやはりつくっていかなければならない。  ワークシェアリングというのは、ただ単に雇用の分野を分かち合うというだけではなくて、我々の生活全体の中でどう改革をしていくかという問題に直結してくる問題だと...全文を見る
○坂口国務大臣 児童扶養手当制度の見直しにつきましては、新しい時代の要請に的確に対応するために、母子家庭対策を総合的に見直す一環として行いたいというふうに思っております。  具体的には、母子家庭の自立の促進のため、相談機能の強化を図りますとともに、子育て支援策、就労支援策、養育...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のように、年金資金の運用基金の運用につきましては、一つの運用方針を立てて、それに沿ってやっているわけでございます。法令上は、専ら年金加入者の利益のために行わなければならないということになっておりまして、そしてこれをそれ以外のことに一つの目的を持って余りやって...全文を見る
○坂口国務大臣 一目瞭然かどうかわかりませんけれども、五百人以上の規模の企業におきまして雇用者数が大幅に減っていることは事実でございます。昨年の後半を見てみましても、対前年比で、六月には五百人以上のところは十一万人減っておりましたが、十二月には四十六万人減っているということで、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれ企業には企業としての理由と申しますか、その状況もあるんだというふうに思いますから、すべて政府の方でコントロールするわけにはまいりませんが、全体として、我々雇用問題を考えていく立場にある者といたしましては、やはり大きい企業には、それぞれそれだけの社会的責任も...全文を見る
○坂口国務大臣 だから我々は、解雇ルールを明確にしなければならないということを言っているわけであります。ところが、解雇ルールを明確にすると言うと、皆さん方の方から、そんなことはやるべきではないという大変な反撃があるし、また経営者の皆さん方からも、とんでもないという話なんです。それ...全文を見る
○坂口国務大臣 一般論として、それぞれの企業にはそれぞれの経営方針というものがあって、いろいろなことをおやりになるわけでありますから、そのことを国が責任をどうとれと言われても、それはとれないわけなんですね。  それで、NTTの場合におきましても、このリストラを行うということは、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりだというふうに思います。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、NTTはNTTとしての経営戦略があっておやりになっていることであり、そのNTTの中には労働組合も、ちゃんとそれはお話しになっているだろう。そうしたお話し合いの中で進んでいる話ではないかというふうに思います。労働組合の了解なしにこうしたことが...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題を私はここでつまびらかに知っているわけではありませんから、具体的な問題についてお答えすることはでき得ませんが、先ほど申しましたとおり、お話し合いのもとにそのことは進んでいるというふうに思います。  したがいまして、その一方の労働組合の方が、我々が約束...全文を見る
○坂口国務大臣 NTTの全体の問題であれば全体の問題として、我々の方もそれは話も聞かなければなりませんし、地域の話ならば地域のお話として聞かなければなりませんし、その労働組合とどういうふうな契約をしておみえになるかということを私もつまびらかに知らないわけで、そのことが守られていな...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者の雇用安定法におきましては、事業主が定年の定めをする場合には、六十歳を下回ることができないことといたしております。この場合の定年とは、労働者が所定の年齢に達したことを理由として、自動的にまたは解雇の意思表示によってその地位を失わせる制度を指している、これはも...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、法令に違反をしていることがありましたら、厳しく私の方は指導いたします。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、組合との間のお話し合いというのは、当然のことながら行われているものというふうに私は理解をいたしております。しかし、組合もいろいろでしょうから、それはその中でいろいろの違いがあるのかもしれません。しかし、一番中心の組合との間で立派ないろいろの...全文を見る
○坂口国務大臣 経過はいずれであれ、私もそれに合意したことには間違いがございません。そして、これから先の医療制度を考えていきますときに、やはり、人生九十年時代を迎えますこの世界の中で、医療制度をどういうふうに持っていくかということを今は真剣に考えなければならないときを迎えていると...全文を見る
○坂口国務大臣 前回の、一割から二割になりましたときに、その翌年の受診抑制がありましたこともよく存じております。  そうした過去の問題につきまして、我々はよくそこを見なければならないというふうに思いますが、過去を見ると同時に、やはり前方を見て将来のことも考えなければならないわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたことはそのとおりでございまして、そのとおりでございましてというのは、事実関係はそういうことでございますが、やはり高齢者といえども、所得のある皆さん方に対しましてはそれ相応の御負担をいただかなければならないという考え方に立っております。お若い...全文を見る
○坂口国務大臣 単純に比較をいたしますと日本の方が低いことは、今御指摘のとおりでございますが、しかし、全体の保険制度のあり方やあるいは社会全体の仕組み等も踏まえまして、全体でやはり比較できることと比較できにくいこととがあるわけでありまして、単純にその数字だけを比較することは私はで...全文を見る
○坂口国務大臣 医療財政全体は一兆円ずつ毎年ふえてきているわけでありますから、ここに対してどう抑制していくかということを考えなければならない一方において、人の配置におきましては、今、阿部委員が御指摘になりましたとおり、ここはやはり積極的に配置をしていくべきだというふうに私も思って...全文を見る
02月15日第154回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○坂口国務大臣 言わずもがなでございますけれども、開発途上国の人づくりをどう支援するかということで技能実習制度というのはでき上がったわけでございます。つくりましたときにはわずか十七職種でございましたが、現在五十九職種にふえております。  これからも、開発途上国のニーズを十分に踏...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、医学部におきます医師養成の重要性というのは大変大きいものがあるというふうに思っております。  医師を養成するわけでありますから、基本的なこととして、知識でありますとか技能というものを重視しなければならないことは、これはもう当然でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、全国的な規模で大々的な調査というのはやっていないわけでございますが、都道府県知事に対しまして、医療機関における事故事例というものの提供をずっと求めておりまして、例えば平成十一年の一月から平成十三年の十月までの間、都道府県から寄せられました情報では二百十...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、御指摘のように、医療従事者の安全意識の欠如と申しますか、そうしたところにも大きな原因があるというふうに思っておりますが、それに加えまして、今までの医療は、どちらかといえば一人の医療従事者あるいは二、三人の医療従事者で事を行っておりましたのが、チーム医療に...全文を見る
○坂口国務大臣 三割負担の問題と抜本改革の問題、これをどういう手順でやるかということにつきましていろいろの意見がありますことも承知をいたしておりますが、とにかく、総理から、四月一日から断行すべし、こういう社長命令が出たわけでありますから、それに従いまして私はやるということになって...全文を見る
○坂口国務大臣 今のお尋ねは、グリーンピアの件でございましょうか。それも含めて……(保坂委員「グリーンピアの件はまだ聞いてない」と呼ぶ)運用の話ですね。  運用につきましては、今御指摘のように、一部、これは株式に充てているわけでございますが、これはもう先刻御承知のとおりでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 きちっと出させております。恐らく、先生のところにもそのものをお渡ししているというふうに思いますが。  いずれにいたしましても、株式でございますしいたしますから、こういう経済の厳しいときには、どうしてもこれはマイナスに出る。しかし、この運用につきましては、株式等の...全文を見る
○坂口国務大臣 事業開始時、昭和四十八年から平成十二年までの間でございますが、総合計いたしまして、一兆七百八十三億円。これは、全部、トータルでございます。
○坂口国務大臣 済みません、一言だけ。  結論だけ申し上げますと、昨年の十二月の特殊法人等整理合理化計画によりまして、今後おおむね十年間でこれを廃止することにいたしておりましたけれども、前倒しをいたしまして、平成十七年度までに廃止をするということに決定をいたしております。
○坂口国務大臣 それはもう当然、御指摘のとおりでございまして、そうしたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 どういうふうに民間やあるいは地方の自治体に持ってもらうかというところ、私もそこまできちっと調べておりませんが、しかし、これは余り安く全部渡してしまっても、これもそれこそまた年金のお金でございますので、できるだけ皆さん方にお願いをするということにせざるを得ないという...全文を見る
02月18日第154回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○坂口国務大臣 これは言わずもがな、各国の保健に関しますことを全体で討議をし、どういうふうに世界の健康を維持していくかということを議論するわけであります。
○坂口国務大臣 我々は、これはもう独立国でありますから、このWHOに参加をいたしております。
○坂口国務大臣 保健上の御趣旨は御主張になるとおりだと私は思いますが、しかし、WHOにおける、WHOの加盟のあり方というものが先ほど御指摘のように一つ決まっていて、加盟につきましては、これは全体のWHOの総会の決議によりまして、中華人民共和国政府を中国を代表する唯一の政府とすると...全文を見る
○坂口国務大臣 世界の仕組みは仕組みとして、我々とそしてこの台湾とは同じ東南アジアにいるわけでありますから、そこは二国間でそうしたことを解決していく以外にないと思います。
○坂口国務大臣 ですから、その仕組みとして、先ほど申しましたように、WHOに参加をする、そして準参加をする、オブザーバーとしてする、それぞれのやり方についての決まりがある。それに従ってやらなければならないわけでありまして、そこに台湾が当てはまっていないということでありますから、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、先般発表いたしました数字、これは平成十二年に行いました国勢調査をもとにいたしました人口動態でございます。これによりますと、これからだんだんと人口が減っていきまして、そうして、ことし生まれます女のお子さんというのは、二十人に一人が百歳を...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病問題対策協議会におきます確認事項につきましては、確認されました当日、十二月の二十五日に各園に送付をいたしておりまして、周知を図ったところでございます。さらに、一月の三十日に行われました国立病院・療養所院長会議及び三十一日のハンセン病療養所所長連盟の総会に...全文を見る
○坂口国務大臣 国立ハンセン病療養所の予算及び人員につきましては、平成十四年度予算案におきまして、夜間におきます不自由者棟の看護体制の強化等のための予算の増額及び人員の増員を計上しているところでございます。私もお邪魔をさせていただきましたが、この不自由者棟につきましての御要望がや...全文を見る
○坂口国務大臣 党には党としての立場がありますが、私は、厚生労働大臣としての立場ですべてをやっているわけでございます。
○坂口国務大臣 日本のこの医療制度全般を見ましたときに、将来ともに安定した制度をどう確立するかということが一番大事でございます。  将来ともに安定した制度をつくるということになれば、現在の人も含めて、どれぐらい皆さん方に御負担をいただかなければならないかという計算をしなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 一時的にはそういうこともあるかもしれない。しかし、先ほど申しましたように、全体としてこれからどうしていくかということが大事であります。現在の人だけがよければいいというわけにはいきません。私たちの子供たち、私たちの孫たちも安心してもらえるような制度にしなければなりま...全文を見る
○坂口国務大臣 この表は、にわかには賛成しがたいですね。というのは、年々歳々高齢者がふえているわけでありますから、そして、その高齢者がふえていけばいくほど、それは死亡に至りますまでの間の年月というものも変化が来ることは当然でありますし、そして、どういう疾病でなったのかということに...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたが、この統計につきましては、統計学的に一度検証していただくことを希望いたします。  そして、今お述べになりましたことにつきまして、すべて私は反論するつもりはございません。予防あるいはまた早期発見、早期治療ということが大事であることも十分にわかって...全文を見る
○坂口国務大臣 クロイツフェルト・ヤコブ病訴訟の和解協議につきましては、今お話がございましたように、昨年の十一月に示されました裁判所の所見に対しまして、この問題を早期に解決したいという裁判所のお考えを尊重いたしました。同月二十二日に、今お話しの、法的責任の存否の争いを超えて和解手...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、一九八七年ということを強調されますと、そうしますと、この法律的な責任がどこまであるのかという議論になってくるわけでございまして、その辺のところを明確にするということを避けて、そして、この裁判の和解というものをどう進めるかというのが裁判所...全文を見る
○坂口国務大臣 だから、その八七年にこだわってはいけないということを裁判所は言っておみえになるわけでありますから。しかし、あなたは今、その八七年にこだわられるものですから私は申し上げているわけでありまして、そこはこだわらないでその解決をしようというふうに裁判所が言っておみえになる...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問の意味がちょっとよくわからない。(中川(智)委員「八七年前の人が提訴したときにです」と呼ぶ)今の裁判ではなくて、新しく裁判をしたらという意味。新しい裁判の話までここで決めるわけにはまいりませんので、現在の裁判におきます状況についてお答えをしているわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 はばたき福祉事業団のお話をされましたけれども、そうしたことも含めて今後検討していきたいというふうに思っております。  一九七三年の認可といいますか承認のときのお話がございましたが、しかし、そのときの認可の方法がどうであれ、そのころはいわゆる脳硬膜によってクロイツ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘になりましたことは十分拝聴させていただきましたので、誤りなきを期したいと思います。
○坂口国務大臣 この病気を発生した人たちに対してどうするかということも、これは大事でございますけれども、しかし、発生をしないようにどうしたらいいかということに、やはりそこにもっと大きな責任を持って取り組まなければならないというふうに思っております。まだ研究途上でございますけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年、専門家の委員会をつくりまして、そして皆さん方に御議論をいただきましたことも事実でございますし、そしてその結論をいただきました。そして、平成十四年度におきます当面の施策として、この在外被爆者が日本に参りまして被爆者健康手帳の交付を受けられるようにすることの施策...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に高齢化をしておみえになるということもございまして、そして、半年間という時間を区切って先生方にいろいろと御検討をいただいたわけでございます。  そして、結論を出していただいたということでございますので、その皆さん方にどうするかということを、この第二弾をこれか...全文を見る
○坂口国務大臣 この日帰りドックにつきましては、一般の健診と日帰りドックと、言葉は違うんですが、中身は実は余り違っていない内容だったんです。それでこの日帰りドックを少なくしようということになったようでございますが、日帰りドックは日帰りドックとして大事でございますので、皆さん方の御...全文を見る
02月20日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、厚生労働省の予算は十八兆からあるわけでございまして、大変大きな予算であることはそのとおりでございますが、その中で、建築ですとか、あるいは機械器具の購入といった面は比較的少ないわけでありまして、全体の各省庁を一〇〇といたしますと、七、八%...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘のありました随意契約につきましては、工事、製造などは二百五十万円までのもの、そういう非常に小さなものでございまして、大きいものにつきましては、先ほど申しましたような一般競争入札になっております。  一般競争入札は、建築の場合ですと七億五千万円以上、それか...全文を見る
02月21日第154回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたような明確なものは、正直申しましてございません。ただ、喫煙をする人と非喫煙者との間に寿命等でどれだけの違いがあるかといったようなことにつきましてはいろいろ研究をしたものがございまして、いわゆる厚生労働省がん研究助成金によります、がんそれから...全文を見る
○坂口国務大臣 前提条件をどう置くかということによってこれは大分違うと思いますけれども、御指摘いただきましたこと、前提条件を整えまして一遍検討をさせていただきます。
○坂口国務大臣 たばこをのむ人のまない人によって、平均寿命にどれだけ資しているかというのは、学者の先生方の御意見、論文というのは確かにあるというふうに思いますが、厚生労働省がそうしたものを出しているということではございませんので、そこはちょっとお許しをいただきたいというふうに思い...全文を見る
02月22日第154回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 春名議員から、二問ちょうだいをいたしました。  児童扶養手当制度の見直しについてのお尋ねでございます。  厚生労働省といたしましては、母子家庭の自立促進を図りますため、子育て支援策、就労支援策、養育費の確保策、経済的支援策などにつきまして、総合的に見直...全文を見る
02月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○坂口国務大臣 統計学的には最善の手法によって立派な先生方がおやりをいただいているんでしょうから、それに対して私がとやかく言う立場にはないというふうに思いますけれども、しかし、結果として、この四回出された推計を下回ったことだけは事実でございます。推測される予測よりもさらに現実は進...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの経緯をずっと見ました場合に、現実の進み方というのは推計よりもかなり先を行っているという現実があるわけでありますし、しかし、そうはいいますものの、先ほど申しましたように、一・三九というこの合計特殊出生率の値は、先進国の中における数字としてはかなり落ちついた値...全文を見る
○坂口国務大臣 将来のことでありますから、私が予言することもなかなか難しいというふうに思いますが、しかし、先ほど申しましたように、合計特殊出生率は、だんだんと諸外国の平均値に近づきつつあるというふうには思っております。したがって、多少の上下はあったといたしましても、そんなに大きく...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに昨年そういうふうにお答えをさせていただきました。  そのときには、若干、物価の動向も変化をして、さらに下がり続けるというのではなくて、私は、横ばいないし今度は上向いてくるのではないかという思いを持っていたのも事実でございますが、そうではなくて、さらにまた下...全文を見る
○坂口国務大臣 担当課の方でいろいろ実は検討はしてもらっていたわけでありますが、先ほど申しましたように、引き続いてことしもこれだけ下がるという予測がなかったものですから、検討しておりましたことというのはなかなか難しい、やはり再計算の中でやる以外にないという結論になったということで...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の制度を前提にして考えて、そしてこの少子化問題をその中に加味していくということになれば、今お話しになりましたようなことにならざるを得ない。しかし、そこをどう改めていくかという議論もあわせて、いわゆる年金の制度そのものの議論もあわせてやはり今後は行われていくもの...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり、年金制度そのものを見直すということも一つの大事な議論になってくる、大事な議論になってくるといいますか、あるいはそこが中心になってくるかもしれません。  現在の制度というものを今後ともこのまま継続するという前提で言うならば、これはもう負担と...全文を見る
○坂口国務大臣 竹中大臣からもう詳しく述べていただきましたが、この公的年金が数少ない安定的な株の買い手になっていることは、私も間違いないというふうに思います。昨年一年間でふえました額だけを見ましても七千億ぐらいあるわけでありますから、これからだんだんとふえてくるということになって...全文を見る
○坂口国務大臣 相談に乗っておりませんので何とも申し上げることができませんけれども、私は、そう思っております。現在の市場が必要だからというので、だから、特別にそこへ導入をしていくということは避けた方がいいと私は思っております。
○坂口国務大臣 私の党もさまざまでございまして、いろいろの意見があることは事実でございます。したがいまして、私の意見は先ほど申し述べたとおりでございます。
○坂口国務大臣 事後的には概要を御報告できるようになるだろうというふうに思っておりますが、どういう形でどういうふうにするかということをひとつ検討させてください。
○坂口国務大臣 平成十三年の六月におきますILO総会・条約勧告適用委員会におきまして、日本の労働者団体より、公務員制度改革につきまして、組合との交渉、協議が一度もなされないままに、行政改革大綱や公務員制度改革の大枠が決定されたとの指摘があったところでございます。  これに対しま...全文を見る
○坂口国務大臣 雪印食品につきましては、今お話がございましたように、嘱託、パート、アルバイトで約一千名というふうに言われておりましたが、きょうのニュースで、さらに事業の継続を断念するということを聞いて、驚いているわけでございます。  いわゆる正規職員と言われる方につきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 労使間の話でございますから、我々も、それができるだけスムーズにいきますように努力をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 パートの中にはいろいろの方がおみえでございまして、パートの状況も違うだろうというふうに思っておりますが、正社員であれパートであれ、同様に再就職に努力をしたいというふうに思っています。  母子家庭の皆さん方のお話も出ましたけれども、そういう御家庭につきましては優先...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険につきましてはすぐわかる話でございますしいたしますから、これは早速に私の方も整理をして、そして調査をしたいと思っております。  お入りになっていない皆さん方は、これは雇用保険の方はいかんともしがたいわけでございますので、そこは、お入りになっている皆さん方...全文を見る
○坂口国務大臣 二年間は遡及手当が出るそうでございますので、そこはよく調べたいと思います。
○坂口国務大臣 時間外労働につきましては、やはりタイムカードが一番望ましいと私は思っておりますが、自己申告制というのも中にはやらざるを得ないところがそれはあるんだろうというふうに思いますけれども、自己申告制の場合には、しかしそれが正しく評価されるということが、適正に評価されるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、タイムカード制にすることが私も望ましいというふうに思っておりますし、できるところはやはりそういうふうにしてもらいたいというふうに思っておりますが、しかし、中には自己申告制をとらざるを得ない場合もあるんだろうと思うんですね。ですから、平成十三...全文を見る
○坂口国務大臣 通達が十分に機能しておるかどうかという問題はまだあるというふうに思っておりまして、これからも懸命に通達が守られるように我々も努力をしなければならないというふうに思っています。  法律にしたらすべてそれでうまくいくかというと、そうでもないというふうに思いますから、...全文を見る
02月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、国内でBSEが発生しましたことを踏まえまして、化粧品でありますとか食品によりますところの一層の安全確保の観点から、この回収の措置を講じてきたところでございます。  こちらの対象になりますのは、化粧品や医薬品につきましては、薬事・食品衛...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで少し計算をいたしておりません。申しわけありませんが、そこまでの計算はございません。  とりわけ化粧品等につきましては、これは化粧品からうつるということはいまだ証明されていない話でございますので、これは本来、正直申しましてかなり抵抗もございました。しかし、...全文を見る
○坂口国務大臣 全体として、そういう計算ができていないぐらいでございますから、補償というところまで今のところ考えておりません。  化粧品等の場合に、多くの中の一品目ずつぐらい各業界にわたっておりまして、全体としてそんなに大きな額ではございませんし、業界の皆さん方からも、そのこと...全文を見る
○坂口国務大臣 御案内のとおり、この法律はいわゆる法定受託事務になっておりまして、都道府県及び政令都市で中心にやっていただいているわけでございます。ふだんからもずっと、やはり年末あるいはまた夏季、そうしたところに集中して、各都道府県でおやりをいただいているということは事実でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 二十二日でございましたか、先ほど御指摘いただきましたように、東京地裁、大津地裁の方から、ヤコブ病に対する和解の条件が示されたところでございます。  今お話がございましたように、長い間御苦労をされておみえになりました患者の皆さん方に、心からおわびを申し上げたいと存...全文を見る
○坂口国務大臣 総理からほとんどお答えがあったというふうに思いますが、医療とそして年金は社会保障の中核であることは、もう御指摘のとおりでございます。そして、予想をはるかに超えて少子高齢化が進んでまいりました。大変な勢いでありまして、いつも人口推計をしますごとに、その状況が予想より...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで明確に言っているわけではございませんが、単純にわかりやすく図式的に申し上げたわけでございますけれども、私の考え方といたしましては、そういう考え方に今までから立ってきたということを申し上げた。しかし、いろいろお話を聞いて、しかしそうも言っておれないというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 そのとおり私は申したわけでございますが、その最後のところ、私が申し上げましたのは、そういうふうに私の自説を持ってまいりましたけれども、しかし、そうとばかりは言っておれない状況に全体としてなっているということを、総理のお言葉の中から私も考え出しているということを申し...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、四者の間で大筋の合意ができたことは間違いがございません。  ただ、今、これは与党それぞれの党におきまして、それぞれの党の合意を取りつけていただいているところでございますので、もう少し今後の推移を見たいというふうに思っておりますが、これ...全文を見る
○坂口国務大臣 一番大きい問題は、いわゆる保険者が五千以上に分散をしている、これをどうしていくか。  国保は非常に、三千以上の数になっているわけでありますし、余りにも分散し過ぎている。一方、政管健保の方は、全国一律にまとまっている。それで、これまた大きくなり過ぎている。適正な規...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたのは、確かにそういう数字になっているわけです。十八年度には若干の赤字になるという数字になっているわけですが、これは抜本改革をやらなかったらこうなる、こういうことなんですね。  ですから、一方におきまして、現在の制度のままで、そして十五年の四月...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、これからやるわけで、それを、具体的なことをこの一年間でやらせてください。ただ、その中で、やる方向性としては、先ほど申しましたように、一つは、これは保険の統合一元化の方向です。統合していく。今、国保なら国保はもう三千からに分立をしているわけでありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 保険料を下げ得ることもあり得ると思っています。
○坂口国務大臣 ここはなかなか難しいところでありまして、それだけのゆとりがそんなに多く出るというふうに思いませんから、まずそこは、保険料の引き下げということに合意もいたしておりますし、それを先行したい。
○坂口国務大臣 そういうことになると思います。
○坂口国務大臣 将来のことまでここで限定することはできませんが、今考えておりますのは、それではここをどんどん上げていったらいいという考え方には立っておりません。これはおのずから限界のある話でございますので、そう思っております。
○坂口国務大臣 将来推計というのは、当然のことながら、その前提条件として入れますその条件によりましてうんと変わってくるというふうに思っています。ですから、今出しておりますのは、どちらかといえば、右肩上がりの時代にそういうふうにつくったものだというふうに思っておりますから、これから...全文を見る
○坂口国務大臣 前段の民主党からお示しになりましたその案は、我々とそんなに違わないと思って聞かせていただいたところでございます。  そして、後段のお話の療養費の問題でございますが、日本の医療がどこが諸外国と比べて出が多いかということを見ますと、それは、入院費、入院期日が長いとい...全文を見る
○坂口国務大臣 大枠ではそういうことでございます。もう少し具体的なことを言わないといけないというふうに思いますが、大枠のところはその大綱の中に書いてあるというふうに思っております。
○坂口国務大臣 入っているというふうに思っております。
○坂口国務大臣 ちょっと御趣旨、十分に理解できておりませんが、その大綱の中に示しましたことにつきましては、当然、その中で、十四年度の予算の中に明確に書くことのできる問題と方向性だけしか書くことのできない問題とあるというふうに思いますが、すべてはその範疇に入れてあるというふうにお考...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十五年の四月一日から三割負担ということになっているわけでございますが、それまでにやはり抜本改革を示さなければならないということにつきましては、総理の御意見、そして私の意見もそれに一致をしているわけでございます。  したがいまして、平成十五年の四月一日に三割負...全文を見る
○坂口国務大臣 私も当時の自社さ政権のときの抜本改革の内容を拝見させていただきました。大変その中にはすばらしいことが書かれているというふうに思っておりますが、中には、医薬品の問題等につきましては実現をしているところもあるわけですね。実現をしていないのは、ただ一つ、高齢者医療制度に...全文を見る
○坂口国務大臣 報道の中身を全部、私チェックをしているわけではございませんが、全体としては大体、項目等はそのとおりだというふうに思っております。
○坂口国務大臣 その辺は、もう少しできれば早くやりたいというふうに思っています。  この年金、医療、介護、雇用の保険料の徴収につきましては、結論をことしの八月までに出したいというふうに思っております。  また、社会保険病院の件につきましては、今回さらに詳しく三割ぐらい削減とい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、医療保険の問題につきましては、全体の統合一元化を図っていきたい。  国保の方は、もう三千以上に分立をしているわけでありますから、これは統合をしていかなければならない。  一方、政管健保の方につきましては、これは全国一律でありますか...全文を見る
○坂口国務大臣 健保でございますとか国保は、国がやっているわけではございませんで、一般が、これは一般的に行われているわけでございますから、こうした国保や、そして現在の健保と政管健保も統合していく、あるいはまた分割していくということになりますと、それは当然のことながら、今までのよう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは変わっておりません。
○坂口国務大臣 医療制度改革大綱でありますとか予算編成の基本方針におきましては、伸び率抑制のための指針を定め、その指針を遵守できるような有効な方策を検討し、実施するものとするというのが盛り込まれているわけでございまして、今お読みになりました、今度の法律にどう書くかということでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで書いてあったかどうか、ちょっと今記憶にございません。
○坂口国務大臣 現在のこの医療制度改革に関して言えば、国民の皆さん方にもお願いをしなければならない、しかし、官の方も、やはりそれなりに今までの制度を見直しをして、むだのあるところはむだを省かなければならない。そこを徹底して行うようにできるかどうかということがやはり政治に課せられて...全文を見る
○坂口国務大臣 私も未熟なところがあったと思って今聞いていたわけでございますが、この医療改革をいたしますのには、抜本改革が大事なことだけはもう言わずもがなでございます。そして、その中身につきまして、私は私の考え方を持っております。しかし、ここは私が先行してその中身を先に言ってしま...全文を見る
○坂口国務大臣 これから法案の審議をしていただくわけでありますから、その期間の間に、あるものにつきましては御理解をいただくような結論に到達のできるものもあろうかというふうに思っております。  先ほど申しましたように、年金、医療、介護そして雇用等の徴収の一元化等につきましては、既...全文を見る
○坂口国務大臣 何も変わっておりませんで、来年の四月、この三割負担でありますとか、あるいは保険料の引き上げ等をやらせていただかなければならないわけでございますから、それまでの間に、この抜本改革の方向性そしてそれからの段取り、そうしたものを明確にお示しをさせていただきますということ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在も三カ月を過ぎますと、これは暫定的に、暫定的といいますか、逓減措置と申しますか、いわゆる診療報酬の点数が減るものですから、現在におきましても、三カ月を超えますと出ていただかなければならないケースが多かった。今回は、三カ月はなくして六カ月にした。そして、六カ月は...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省としましても、昨年の五月から六回にわたりまして、全国各地域で、この医療問題を中心にいたしましてのフォーラムを実施してまいりました。これからまた、必要であればやらせていただきたいと思いますし、多くの国民の皆さん方の御意見も聞かせていただきたいと思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 精神病患者の場合には、非常に経過が長いわけでございますから、当然のことながら、半年以上に及ぶ方も多いというふうに思います。精神病患者の皆さん方のときに、その主治医の皆さんがこれはやはりもう少し入院をさせるべきだという判断をされます場合には、それは当然のことながら病...全文を見る
02月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  少子高齢化の急速な進展、経済の低迷等の状況の中で、国民生活のセーフティーネットである社会保障制度につきま...全文を見る
02月26日第154回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○坂口国務大臣 失業状況は非常に厳しい状況でございますし、いましばらくこの状況は続くものというふうに認識をいたしております。  また、先ほどから御議論ございますように、これからの経済状況、とりわけ全体の景気の動向によるわけでございますけれども、その中で不良債権の処理等が進んでく...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、五・六%という一つの目標に向かって、やはり少なくともそれを悪くしない、それ以上の成績を上げられるようにやらなければならないというのが我々の立場だというふうに思っております。  雇用の状況というのは、いずれにいたしましても、景気の動向よりも少しおくれて回復...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、平成十三年度、最初の予測よりも悪化していることは事実でございます。これは、経済全体の動向によって左右されるわけでありますので、この雇用情勢は、その一つの結果と申しますか、総トータルをした結果が示されているというふうに私は思っておりますが、やはり、責任の重大...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の四月に施行されました改正雇用保険法におきまして、倒産ですとか解雇によりまして離職をした人につきましては、特定受給資格者として所定給付日数を手厚くするということを決めたわけでございます。  今お話のございましたように、希望退職の募集に応じて退職した者も、人員...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、総務省の方で年に二回ずつ調査をしていただいておりまして、去年の八月でございましたか、最終行われましたものを見ますと、二七%ぐらいがいわゆる長期失業者ということになっております。今まで二二、三%だったわけでございますけれども、この一、二年、五%ぐらいふえてき...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはもう御指摘のとおりだと私も思っています。だんだんと失業者が多くなりますと、そういう三分とか五分とかというようなことが起こってくるものですから、そこをひとつカバーいたしますのに、この補正予算におきましても、少ないですけれども、約千名、全国にそういうカウンセリン...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘になりますことは、多少のニュアンスの違いはあれ、共有しているつもりでございます。  今までいろいろの雇用対策を立ててまいりましたし、本年度予算におきましても三兆八千億という、小さいとはいいながら、大きな額でございます。そうした雇用政策の中できめ細かくやって...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 吉野先生から今お話をいただきましたように、日本の医療制度は、トータルで見ました場合に、世界じゅうから、大変うまくいっている立派な制度であるというふうに評価をされているというふうに私も思っております。とりわけ、少子高齢化というふうに日本は大変心配をいたしておりますけ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、現在の医療制度、とりわけ財政的な面からの取り組みも大事でございますが、やはり制度疲労を来している部分もございまして、抜本改革というふうに言われて久しいわけでございますが、抜本改革も行っていかなければならないというふうに思っております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、これは医療保険制度だけにとどまりませず、やはり税制にも関連をしてくることでございまして、税の捕捉といったことも大きな問題になってくるわけでございますので、なかなか、一元化というのは言うはやすくして現実には難しいところもあるということは...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御議論がありますように、今までから、逓減制といいますか、一カ月、三カ月、六カ月ということで、だんだんと保険点数が少なくなってくるというふうなことがあったわけでございますので、それぞれの時点で、入院しておみえになる皆さん方は、病院から退院をしてほしいという...全文を見る
○坂口国務大臣 医療制度改革につきまして、いろいろと御心配をいただいておりますことに、まずお礼を申し上げたいと存じます。  さて、今回のこの医療制度改革につきましては、二つの大きな視点がございます。その一つは、やはり、現在の財政状況等から勘案いたしまして、どのように将来ともに安...全文を見る
○坂口国務大臣 詳しく言おうと思うと長くなるものですから、簡単に申し上げますが、三割自己負担を実現するから支持率が上がるとは私は到底思えません。これは、僕はそんなことはない、それは総理の何回か厚生大臣をおやりになりました経験から来た言葉であるというふうに私は思っています。  そ...全文を見る
○坂口国務大臣 岡田議員の御質問に私がお答えしたときだと思いますが、それは平成十五年のものの中に顔を出すということを申し上げたというふうに思っています。十四年度の予算はもうでき上がっているわけでありますから、この中に入れるということは不可能な話でございますので、十五年度の予算の中...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、近年、児童虐待が深刻な問題になってきておりますし、そしてふえておりますことも御指摘のとおりでございます。まことに残念なことだというふうに思いますし、ニュースを聞きますごとに心が痛むわけでございます。子供の心身の成長や人格の形成に大きな影響を与えます...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、子供は親が育てるもの、そうした慣習の中で日本は参りました。しかし、社会全体で子供を守らなければならない時代が来たことだけは、紛れもない事実であります。そういう大きな転換に差しかかっている。だから、今御指摘をいただきましたことをやはり守っていかなければならな...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題は、日本の保険制度全般にかかわる問題だと私は思っています。現在の日本の保険は、名前は健康保険ですけれども、疾病保険になっている。したがって、出産というのは病気ではない、そういう物の考え方に立脚をしている。ですから、もともと出産というのは健康なことであって、...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども少しお話をさせていただきましたけれども、今までから、三カ月とか半年というその区切り区切りにおきまして、いわゆる逓減制と申しますか、保険点数の逓減制がございまして、今お話がございましたように、まだそこで治療を受けたいというふうに思われている皆さん方もその病院...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、このペーパーは初めて見たわけでございますが、「受け入れ条件が整えば退院可能」というふうになっておりますから、これは今御指摘のように、受け入れ条件が整ったら退院できますよという数字だと思います。
○坂口国務大臣 平成十三年度の二次補正におきましても、特別養護老人ホームとして一万四千人分、それから介護老人保健施設として一万二千人分、ケアハウスといたしまして一千人分等々、それから短期入所生活介護としまして四千人分等々、こうしたものを補正予算でやっておりまして、それで、十四年度...全文を見る
○坂口国務大臣 今具体的に申しましたように、十三年度の二次補正と十四年度の予算で、これで大体四万五千人ぐらいにはなる、これで具体的に。ですから、かなりな急ピッチでこれは進めているということでございます。
○坂口国務大臣 調査も必要だとは思いますけれども、もう少し整理をしなきゃなりませんが、現在、それではそういうことは全然行われていないのかといえば、現在の状況の中では、三カ月、五カ月というところで保険点数が逓減されまして、そして、最初、委員も挙げられましたように、もう現実にそういう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、退院される皆さん方の中には、自宅にお帰りになる方もあるわけです。そうでしょう。すべてが施設における介護をお受けになるわけではないわけですね、特養や老健施設にお入りになるわけではない。おうちにお帰りになる方もあるわけですから。  だから、病院の方が、病気と...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、つくるのはつくるというふうに申し上げているわけです。しかし、つくりますけれども、中には在宅介護の方もおありになるではないですかと。私は、全部その方が在宅介護だと申し上げているわけではなくて、中にはそういう方もお見えになるでしょうということを申し上げているわ...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、私たちも柔軟に対応したいというふうに思っているわけです。  先ほども申しましたとおり、この制度が四月一日から実施をされたといたしましても、現実問題として、この四月の段階で入院をしておみえになる人にはこれは適用しないわけでありますから。よろしゅうございま...全文を見る
○坂口国務大臣 目標とするのは、当然のことながら、差別なき医療であり差別なき介護でありますから、その目標に向かって着実に前進できるようにしていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 社会保障の中におきまして、医療保険制度は重要で中心的な役割を果たしているというふうに思いますし、そして、市場経済にゆだねるというような話がないことはないわけでございますけれども、私は、社会保障の中の社会保険を中心にしながら、市場機能をそこに導入するという程度にそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、私は、総理のお考えもそんなに違わないのではないかというふうに思っております。  ただ、総理の場合には、社会保障の中の社会保険というものを重視いたしますが、しかし一定の自己負担というものも、これはやはり容認をしなければならないというお考えでありますけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 前回のこの改革案が出ましたときには、自社さ政権の中で検討をされまして、そのときの内容も私十分に拝見をしたところでございます。抜本改革というふうに言いますと漠然といたしておりますが、したがって私は、抜本改革という言い方をできるだけせずに、その内容を列挙しているわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 これはこれから御議論をいただくところでございますから、私が余り先走ってもいけないというふうに思いますけれども、私個人の考え方を言えというふうに言われれば、私の考え方といたしましては、これは地域保険とやはり職域保険それぞれにおいて適正規模にしていくということが大事で...全文を見る
○坂口国務大臣 国保の場合には、一般財源から、約五〇%でございますか、入っておりますし、そして政管健保の場合には一三%入っておりますし、それから組合健保の方は自主独立をしてやっていただいている、こういうことになっておりますが、先ほど申しましたように、組合健保の方も、都道府県の壁を...全文を見る
○坂口国務大臣 そんなことは考えておりません。  いずれにいたしましても、現在の政管健保を中心にいたしまして、健保の方も財政的には非常に厳しくなってきた、現在のままでいけば平成十四年度いっぱいはなかなかもたない、これが終わりました段階のところで恐らく赤字になるだろう、こういう状...全文を見る
○坂口国務大臣 ヤコブ訴訟につきましては、今御指摘をいただきましたとおり、先般、東京地裁並びに大津地裁からの和解条件をお示しいただいたところでございます。その裁判所の御趣旨を最大限尊重いたしまして、そして和解に向けての努力を今しているところでございます。  そんなに長い時間を要...全文を見る
○坂口国務大臣 血液製剤を含みますところのいわゆる生物由来製品によります健康被害の救済問題につきましては、現在、研究会において、年度内の最終報告書の取りまとめに向けて精力的な議論を重ねているところでございます。  今お話ございましたように、保存血液及び血漿製剤等々につきましては...全文を見る
○坂口国務大臣 小児科医がいかに厳しい環境の中にあるかということにつきましては、おおむね、総論的にはわかっておりますが、個々の病院についてどうである、こうであるというところまで私もわかっているわけではございません。ただ、私自身も小児科をやっておりましたので、それがいかに厳しいかと...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、この児童扶養手当の問題につきましては、多くの御議論をいただいているところでございます。  確かに、児童扶養手当の問題と他の例えば福祉的な側面あるいはまた雇用の問題等、幅広いわけでございますが、今まで、どちらかと申しますと、児童扶養手当...全文を見る
○坂口国務大臣 手当の問題だけを先に出しているわけではなくて、並行して、トータルで出しているわけですね。だから、一緒にこれは進めていこうということを申し上げているわけで、手当の問題だけを先に出しているわけでは決してございません。
○坂口国務大臣 ここは雇用の問題というのが一番大事だというふうに私は思っております。母子家庭のお母さん方がどのように働いていただくかということが一番大事な問題。  恐らく母子家庭のお母さんというのは、自立心ということにおきましては他のお母さん方よりももう一つ積極的なお考えをお持...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、最終的なまとめに入っているわけでございまして、多くの御議論があることは事実でございます。したがいまして、この新聞に載っておりますことがすべて間違いであると私は申し上げているわけではございません。こうした御意見もあることは十分承知をいたしておりますが、しかし、...全文を見る
○坂口国務大臣 児童扶養手当制度の平成十年の見直しにおきましては、必要度の高い世帯への給付の重点化を図ります観点から、所得制限額を四百七万八千円から三百万円に引き下げたものでございます。最高四百七万円でありましたものを三百万円にしたわけでございます。  この所得制限の見直しの結...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、児童扶養手当制度につきましては、離婚などによります生活の激変を緩和いたしまして、自立を促進する制度に改める方向で検討を進めているわけでありますが、三歳未満の児童につきましては、障害ですとか、あるいは疾病を有する場合など、自立が困難な母子家庭に十分配慮をしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 それほど明確に整理されているわけでは実はありませんが、今申しましたように、生活の激変を緩和していくための期間を考えます場合には、現在の平均受給期間、これはやはり一つの目安になるだろうというふうに思っています。今までどれぐらいの長さの期間に受給をしておみえになって、...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで言うつもりはございませんけれども、平均をとれば大体この辺になっている。大体この辺の皆さん方がこれで五年以内ということになっておりますので、一応五年というこの数字を出した、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 その辺のところも今議論を、最終議論をしているところでございますので、もうしばらくお待ちいただきたい。
○坂口国務大臣 今回のこの見直しの中で、母子福祉資金貸付制度をつくろうとしているわけでございますが、無利子の児童扶養資金の貸し付けを行いまして、制度改正に伴う激変緩和を図りたいというふうに思っています。  この貸し付けの償還免除のあり方につきましては、母子家庭に対する施策を総合...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、このDVのときには普通の方と違う側面も私はあるというふうに思っております。  母子家庭になられるということにつきましては変わらないわけでございまして、同じことでございますけれども、しかし、お父さんであった方、御主人であった方に対しての、扶養の、その取り立...全文を見る
○坂口国務大臣 これは社会全体で、例えば障害者の皆さん方を雇用するということも同じでございますけれども、母子家庭の皆さん方も雇用をしていかなければならないという、社会全体の支えるという気持ちをやはりつくり上げていかなければならないというふうに私は思います。  そうしたものを一方...全文を見る
○坂口国務大臣 こうしてアンケート調査を、結果を見せていただきますと、確かにそうなっております。ただ、百八十三名という、少し回答の数が少ないことは気になりますけれども、しかし、おおむねこういうお気持ちでおみえになるのだろう、こういうときもあるのだろうというふうに思っているわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、御指摘をいただきましたように、やはり障害児の御家庭よりも、地方自治体の方が受け入れができるかどうかというところにどうしてもウエートがかかってしまう。それは御指摘をいただくとおりだというふうに私も思っております。  ただ、障害者もいろいろでございまして、障...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、農林水産省と厚生労働省、それぞれの分野を担当しているわけでございまして、このBSEにつきましては一致協力をして、そしてそこにすき間のないようにしていかなければならないことは当然でございます。  今いろいろと御議論をしていただいておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 委員からは、前国会のときにも、この食品衛生法の問題について御発言をいただいたことを記憶いたしております。  そのときにも申し上げたと思うんですが、その第一条には、今さら申し上げるまでもなく、「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与...全文を見る
○坂口国務大臣 本年の一月を中国産の野菜検査強化月間といたしまして、この間、輸入届け出のありましたものすべてにつきまして検査を実施いたしました。その結果、二千五百十五件中、大葉、パクチョイ、ニラ、サイシン、ケール、ブロッコリー、この九件におきまして食品衛生法の違反が認められました...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどもお答えを申し上げましたが、今回、東京地裁並びに大津地裁におきまして、裁判所から和解の内容が示されたところでございます。それに対しまして、最大限、裁判所から示されました条件を尊重させていただく、そういう気持ちで今鋭意努力をしているところでございます。そんなに...全文を見る
○坂口国務大臣 このNTTのお話は何度か聞かせていただきました。  このNTTのお話を伺いますたびに、なぜそうなのか、なぜ小沢先生初めこの国会の場で御指摘になるにもかかわらず、組合の中でどうしてそれが問題にならないのか、そこを大変私は不思議に思うわけであります。  NTTに確...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろNTTの現場のお話を今お聞きしているわけですが、先ほども申しましたように、それほどいろいろのことが起こっているとするならば、組合がその中に入って、組合との間でいろいろの協定を結ばれて、これが実施に移っているにもかかわらず、その組合の方がなぜそこを御指摘にな...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業の問題がいろいろの形で問題になっていることは事実でございますし、私たちもこのサービス残業をできるだけなくしていきたいというふうに思っているわけでございます。  昨年にも通達を出しましたし、そしてその後、各企業がそれを十分に理解してくれるように企業に対...全文を見る
○坂口国務大臣 各企業ともサービス残業というものをやはりなくしていくために検査をいたしております。銀行だけというわけにいきませんけれども、ほかのところもやっているわけで、銀行もその中の一つに含まれているというふうに思っています。
○坂口国務大臣 二月の二十八日ですから、あすになりますが、特定機能病院の承認を取り消すかどうかに関しましては、社会保障審議会の医療分科会をあす開催することになっておりまして、病院長から、事故の概要でありますとか、安全管理体制の確保状況などにつきまして聴取をいたしました上、結論を出...全文を見る
○坂口国務大臣 当然のことながら、こういう事態になりましたことについて、詳しい事情を聴取したいというふうに思っております。  また、この病院に対しまして、いろいろこちらから意見を言う、指導をするということも当然やらなければならないというふうに思いますが、やはりそれだけではなくて...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘、十分に理解できるところもありますから、これはもう適正な陣容で臨まなければならないと思っております。
○坂口国務大臣 今回の判決は、今御指摘になりましたとおり、関西医大で研修をされておりました研修医の死亡につきまして、過重な長時間労働による過労死を認定したものと承知をいたしております。亡くなられた研修医の方に改めて哀悼の意をささげたいと思います。  厚生労働省におきましては、平...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありませんが、存じません。
○坂口国務大臣 十分に検討させていただきます。
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、百七十二件という、現在、労働保険審査会で進行中のものがございます。  この百七十二件につきましては、先ほどからお話がございますとおり、新しい基準をつくったわけでございますので、新基準に従いましての見直しを今速やかにお願いをしていると...全文を見る
○坂口国務大臣 研修医の中で、すべての人が小児科をある程度マスターしてくれれば一番いいわけでございますが、なかなか現実問題としてそうもいかないだろうというふうには思いますが、せめて内科系の先生方だけでも、小児科というものについてのある程度の知識をお持ちいただくということが大変大事...全文を見る
○坂口国務大臣 たくさん言っていただきましたけれども、では、最後の一言だけでよろしゅうございますか。  全体としては、そんなに多くはないですけれども、少しずつふやしていっているわけです。決して、この十年を見ましても、減らしてはいないんです。ことしも四名またふやしているわけですが...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと今、済みません。今おっしゃったことがどういうことなのかということを、もう少し言っていただけませんか、わかりやすく。
○坂口国務大臣 今の御意見、せっかくの御意見でございますが、私はいささか意見を異にいたしております。  今お示しになりましたような過去のいろいろのことも踏まえながら、今回のこの法律をつくっている。そこの法律をつくるにいたしましては、患者の代表の皆さん方ともよくお話を申し上げ、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、献血に関しましては、昭和三十九年ですから、閣議決定があるだけで今日まで来ているわけです。何の法律もないわけです。このままで進んでしまったら、またしばらくの間、私は、法律というものができないでいってしまう。だから、ここまで合意ができたわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎につきましては、これは国としての責任もあるところもございますけれども、全部が全部そうではございませんで、いわゆる献血によって起こっております、いわゆる血清肝炎等の時代からのものもあるわけでございますから、それらにつきましては少し趣を異にすると私は思っており...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十四年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要につきまして御説明を申し上げます。  平成十四年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は十八兆六千六百八十四億円であり、平成十三年度当初予算額と比較をいたしますと五千八百二億円、三・二...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきました、精神障害者をこの障害者の中にどう加えていくかということは今後の大きな問題だというふうに思っています。  今までは知的障害者と身体障害者の二つしかなかったわけですが、今後精神障害者も入れていくという方向性を今確認をしたという段階でございまし...全文を見る
○坂口国務大臣 食料につきましてのさまざまな角度からいろいろと御発言をいただきまして、ありがとうございました。  今まで消費者の側からのいろいろの提案が行われて、それがだんだんと生産者の方にも受け入れられつつあるというふうには思っておりますけれども、現在、まだそこが完全な状況で...全文を見る
○坂口国務大臣 今ずっと経過をお聞きしまして、私も全く知らなかったことが幾つか含まれておりますが、長い歴史の中で今日を迎えているんだなということがよくわかったわけでございます。  問題は、今までその原因がPCBが主流である、主役であるというふうに思っておりましたが、PCBではな...全文を見る
○坂口国務大臣 裁判は和解で終わってはおりますけれども、現実は終わっていない、こういうお話だろうというふうに思います。  今いろいろお話がありましたが、その中で、いわゆる油症研究班というのも、どちらかといえば今までPCBを中心にして組まれてきた研究班であったというふうに思います...全文を見る
○坂口国務大臣 一度出ましたお金を返さなきゃならないという点につきましては、何かいい方法がないのかなという議員のお言葉と同じように私も思うだけでありまして、厚生労働省の中で決着のつく問題でもございませんし、いろいろ、法的な面からいきますとなかなか難しい面も含まれているなというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 これから病院の中の体制もどういう形で進んでいくかわかりませんが、いろいろの働き方ができてまいりまして、病院なんかも、専門職であっても例えば業務委託みたいな感じの、そこにかかわり方というのが将来できてくるのかもしれないという気がするわけです。例えば、管理栄養士さんが...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に正直言って難産でございました。大変多くの皆さん方に御意見をいただいて、ようやくにしてまとめていただいたわけでございまして、これから諸手続を終えさせていただいて、そして法案の提出をさせていただきたいというふうに思っております。  今御指摘いただきましたように...全文を見る
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○坂口国務大臣 先生には、骨髄移植につきましてきめ細かく、現在抱えております問題点につきまして、さまざまな角度から御質問をいただきまして、ありがとうございました。  今御指摘いただきましたように、さまざまな問題を抱えているわけでございますが、一つは、やはり財団をこれから安定的に...全文を見る
○坂口国務大臣 森岡先生から御指摘をいただきますように、BSEの問題、あるいは関連いたしました雪印の問題等々、今大きく食品衛生の問題が取り上げられているところでございまして、食品衛生の問題が大きく取り上げられること自体は、それは好ましいことだというふうに思いますけれども、こういう...全文を見る
○坂口国務大臣 この食品衛生法につきましての問題も、特にこの一年ぐらいの間、消費者団体の皆さん方からいろいろと御指摘をいただいておりまして、私も直接お話をお伺いしたこともございます。  これらの問題を解決していきますためには、先ほどからも御指摘をいただいておりますように、法律と...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生法第一条には「飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とする。」と確かに書かれておりまして、公衆衛生という言葉が出てくるわけでございます。  先ほどお話しいただきましたように、公衆衛生ということの考え方につきま...全文を見る
○坂口国務大臣 HIVの起こりましたときに、このときにはいわゆる産業振興を行う部分と、そして規制を行うところが一緒にやっているのがだめだ、それで弊害が起こったというので、あのときには実は分離をしたわけでございます。それで今度は、分離をしているがゆえに弊害が起こったというので、また...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか難しいお話であることは御指摘のとおりでございますが、いわゆる過去のこと、いろいろの問題が今出てきております。私の方でも、例えばハンセン病の話でございますとかヤコブ病の話でございますとか、さまざまな問題が出てくるわけでございます。  一体その責任をだれがと...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○坂口国務大臣 先般も、古川議員でございましたか、御質問をいただきまして、そのときにお答えをさせていただいて——済みません。松本委員でしたか、お答えをさせていただいたというふうに思いますが、法律上も、専ら被保険者の利益を目的としというふうに書いてございますし、また、専門的な知識に...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も、我が党の政策も出ているという御指摘もいただいたわけでございますが、やはり年金資金は年金資金でございますから、年金資金としての運用というもののその趣旨に合わせてこれは運用をさせていただきたいと思っております。
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○坂口国務大臣 御指摘のように、一月の完全失業率は五・三になりましたけれども、これは、下がったといいますよりも、統計上のぶれの範囲と思っております。したがいまして、なおまだ厳しい状況が続いているというふうに認識をいたしております。  これらの問題を解決いたしていきますためには、...全文を見る
○坂口国務大臣 公的な資金でありますから、公平に使われることがもう何にも増して大事なことだというふうに思っております。
03月07日第154回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 今、議員からグラフを御提示いただきまして、それを拝見しておりまして、なるほど、非常に高齢化が急激に進んできたなという印象を受けるわけでございますが、それは医療費におきましてもかなりな、年間四%ぐらいずつ伸びておりますが、その中の二%分は高齢化によって伸びる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度に限って言いますと、今御指摘のように、診療報酬は二年ごとに改定をしておりますから、大体二年ごとに変わっている。その中間に変わるものも中にはございますけれども、そういうことになっている。年金のことを思いますと、医療の方の様々なテンポが速いですから、や...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは経済成長といいますよりも、人口動態の変化というものが一番大きいわけでありますから、そこは避け難いわけであります。  これからだんだんとまだ高齢化が進んでいく。人生八十年時代と言っておりましたら、今度は人生九十年時代がやってくる。今年生まれた女の子の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表を拝見させていただいて、やはりこの六百六十万という、これはもう平均値よりも少し高いようには思いますけれども、この人がもしも失業をしましたときに、失業か派遣労働者かパート労働者かと、一時的であれ、そういう選択も中にはあるわけであります。それで、パートや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 失業、雇用保険が切れた皆さん方の中にもいろいろな方がお見えになりまして、非常に御苦労なさっている方々がお見えになると。その人たちの方に集中的にやはり御相談に乗るような対策を取ろうということに今いたしております。  ただし、その中には、三年分あるいは二年分...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは経済動向と一応パラレルと申しますか、並行して進む話でございますから、これから経済状況がどうなるかということによって違うわけでありますので、にわかにこれは予測が立てにくいわけでございますけれども、内閣府の方からも一応、平成十四年におきましてはこれは五・...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、これからの経済動向と併せてでございますから、なかなか予断を許さないところがあることは事実でございますけれども、しかし、一方においてかなり精力的な雇用対策もやっているわけであります。平成十四年度の予算におきましても三兆八千億円雇用対策...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) かなり積極的にやっているつもりでございますが、私は、今までの雇用政策という切り口をもう少し変えてやっていかなきゃいけないと実は思っているんです。  今まできめ細かくやっておりますこともこれは大事なことでございますから、これはこれで進めていきますが、やはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ミスマッチの中で、若年者とそれから年齢の高いところとでは違うわけでございますが、若年のところは賃金及び労働条件、賃金でございます、主に。これが一番トップでございます。それから、四十歳、四十五歳を過ぎてまいりますと、これは年齢がトップでございます。あるいは四...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは徐々にやらせていただきたいというふうに思っておりますが、その前に、やはりもう少し、特に、中小企業の経営者と、そしてそこで働く皆さん方との間の問題として、大きい企業で今まで働いておみえになって中小企業に替わられるような場合に、やはり今までと同じ賃金とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) なかなか、ヤコブ病あるいはBSEというのは今までの伝染病とか感染症というものと非常に難しい位置付けだというふうに思っておりますが、一応、一応感染症の中にヤコブ病というのは私の方も入れております。ただし、人から人へはうつらない、動物から人間に対してうつること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヤコブ病についてでございますが、これは一応感染症、もう少し具体的に言いますと、四類感染症というのがございまして、これは強い伝染力を持つものでない感染症、それを四類感染症と、その中に入れているわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) お話しいただきましたように、この一月は五・三%でございましたが、しかし全体の状況を見ますと、非自発的失業者というのが増えてきておりますし、そしてまた全体の新規求人がこれは減り続けている、あるいはまた雇用者数が減り続けていると。こういう中身を見ますと、ちょっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきました緊急地域雇用創出特別交付金、名前が非常に長いものですから言いにくうございますが、三千五百億円の予算にしていただいたわけでございますが、これは平成十三年度末までに、だからこの三月末まででございますが、これはまだ二千億、前回の二千億円の方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきましたとおり、かなりな地域格差がございまして、やはり地域に見合った雇用対策というのをやらなければならないというので、昨年の十月から、これは経済産業省とタイアップさせていただきまして、そして地域ごとの雇用対策というものを作ろうというので、地元...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに大事な視点でございまして、約百万人というふうに、大ざっぱに見ましてそう思っておりますが。  この皆さん方の中には、やはり中を見ますといろいろございます。例えば、大きい企業でお辞めになって、例えば三年ぐらいの退職金をおもらいになって六十歳直前でお辞め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年までで大体運用されていますのが七兆円ぐらいでございましょうか。今年約一兆円ぐらいは増えるだろうと思うんです。財投に預けてありますのが一遍に返ってくるわけじゃありませんから、徐々に返ってくるわけでございますので、今年一兆円ぐらいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食品衛生の問題が大変大きな問題になってまいりました。  これは一つは、日本の国内で生産をする、製造をするということから海外からの製品、これが非常に多くなってきたことも一つございますし、それからまた遺伝子食品と申しますか、遺伝子操作が行われるようになってき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の点は十分に分かりますので、これは牛肉のみならずほかの食品につきましても同じことであろうというふうに思いますが、それらのところを各都道府県で、どこを押さえて、どういう検査をするかという、一応その辺のところを固めまして、そして御指示いただきましたような...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変いい御提案だというふうに思いますが、その場合に、検査をいたします前に、先にそういう会議を、会議の場を作ってからそこを中心にしてどういうふうに検査をするかということを決めるのか、検査をしてからそれをやるのかということは両方あるだろうというふうに思いますが...全文を見る
03月08日第154回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) いや、総務大臣からのお答えにございましたように、組合法に載っていないものですから、私の方の本当は所轄でないわけでございますが、昨年も予算委員会でお取り上げをいただきましたときにも、そのときに調べましたところでは、約八百円ぐらい、こういうふうにお聞きをいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 月、上納金が八百円ぐらいというふうに……
○国務大臣(坂口力君) チェックオフ、いや、それは私の方も分かっておりません。
○国務大臣(坂口力君) 第一次補正におきます、全体としましては五千五百億、その中で今御指摘いただきましたいわゆる特定交付金三千五百億、これにつきましては年末、大体十二月の二十五日ぐらいから一月の半ばぐらいに当たりまして、全都道府県にこれはもう配付を終わりました。都市部、東京都辺り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、我が方のハローワークが非常に人手不足になっておるわけでございますし、なかなか全部の皆さん方にできないという状況でありますから、民間の皆さん方にもお願いをして、民間のハローワークも認めてやっておるようなときですから、地方自治体がおやりをいただくという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘ありましたように、カネミ油症の場合には、最初はPCBというふうに言われていたわけでございますし、そのときにはそのPCBしか分かっていなかったわけでございますが、以後のいろいろの研究調査によりまして、PCBが変質をいたしましてPCDFが発生をする、量...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変ショッキングな写真でございますが、そうした状況が今日まで続いているというふうでありますならば、これは早急に対策を講じなければなりませんし、今までPCBだというふうにして、それを中心とした対策を立ててきた、そのことに誤りがあるというのであるならばPCDF...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、新しい立場からやりたいというふうに思いますが、その前にはやはりもう少し調査をさせていただかなければなりませんから、早急な調査をさせていただきたいというふうに思いますし、それにのっとりまして、何をなすべきか、現在何をなすべきかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、失業者の中で若年者のところが非常に大きくなっていることは御指摘のとおりでございます。若年者につきましても特別なハローワークで課を設けましたりいたしまして、とりわけ大都市部におきますところにおきましてはそうした行動を行って、そして若者を特別に御相談に...全文を見る
03月11日第154回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、本当に花粉症、だんだんと多くなってまいりまして、これからどうこれが増えていくのかと非常に心配をしているわけでございます。  命にかかわることはないと言ってしまえばそれまででございますけれども、毎日の生活に対する花粉症の影響という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 例の特別交付金につきましては、昨年、そしてまた今年とだんだんと拡大をしていただいておりまして、その中で交付金によります森林整備事業というのが、だんだんと各都道府県で増やしていただいておりますことは大変有意義なことだというふうに思っております。  十三年度...全文を見る
03月12日第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 救急救命士のこの業務につきましては、この法案ができます最初のときからいろいろの議論のあったところだというふうに思っております。そのときにも、この気管内挿管の問題でございますとか、あるいはまた電気的除細動器の使用でございますとか、そうしたことが問題になったと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、安全に行われることが大事でございまして、その新しい器械、器具を用いまして、そして救急救命を行います場合に、そこに使い方の誤りがあってそれがまた裁判ざたになるというようなことでも困るわけでございますので、まず安全にどうそれが行われるよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事の経緯は今更申し上げるまでもございませんが、脳硬膜という医療機器を使いまして、そしてそれが原因で病気が発生したということだけは紛れもない事実でございます。  いつから国としての責任があるのかという問題になってまいりますと非常に難しい問題になってくるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後の問題として幾つかあるというふうに思っておりますが、一つは、日本で非アルカリ処理の脳硬膜が輸入されました枚数が二十数万枚というふうに聞いております。この中でどれだけ使用されたのかということが、明確には分かりませんけれども、ほとんどのものが使用されたので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの問題、そんなに詳しくないものですから、先生ほど詳しくないものですから十分にお答えできるかどうか分かりませんが、この温泉利用者、温泉利用指導者ですね、指導者の増加をさせるという問題につきましては、これは私も一層努力をしなければならないことだというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康増進法案におきましては、厚生労働大臣が国民の健康増進の総合的な推進を図るための基本方針というものを策定することになっております。この基本方針の中で、温泉を含めまして地域の貴重な資源を活用した運動の実施の場の普及について位置付けていきたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生きがい対応型のデイサービスというのがございますが、市町村で、今、市町村が実施主体になっておりまして、高齢者に対しまして日常動作訓練でありますとか、入浴、健康チェック等のサービスを行っております。厚生労働省におきましては平成十二年からこの補助を行っていると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検討いたします。
○国務大臣(坂口力君) ハローワークには何度かお邪魔いたしまして、その中でフリーターのことにつきましてもお聞きをいたしております。
○国務大臣(坂口力君) なかなか厳しい御質問でございまして、フリーターの皆さん方に対しまして、高校生の門戸を閉ざしているかというと、それはそうではないんです。現在もお越しをいただいている方もございますし、また御両親と御一緒にお越しをいただいて御相談にお見えになっている皆さんもおみ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは両省にまたがる問題だというふうに思いますが、先ほどお話しになりましたように、一人一社制というこの行き方は、これは今まではそれなりによく機能してきたと思うんですね。ところが、全体としての環境ががらっと変わってしまいました。企業の方はすぐ戦力、すぐ間に合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、非常に情勢の変化が大きい、環境の変化が大きいということを私は申し上げたわけでございます。  今まででございますと、簿記なんかの資格をお取りになっているという方がございますと、そうするとその方は非常にいいところに就職も決まったわけでございますが、最...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言でお答えさせていただければ、食品衛生法を強化するの一言に尽きるというふうに思っております。早急に見直しをしたいと思っております。    〔委員長退席、理事野沢太三君着席〕
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきました事例についてでございますが、雪印乳業につきましては、在庫品の冷凍バターを再包装いたしまして、品質保持期限を延長して表示をした上で、加工乳などの自社製品の原料として使用したというものでございます。  また、全農チキンフーズにつきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 農林水産省との間の問題につきましては、これは整理をしなければならないというふうに思っております。  それで、この製造年月日の問題でございますが、これまだ、平成六年でございますか、それまでは製造年月日になっていたわけですけれども、これ変えたわけですね、製造...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子家庭の母の就労状況につきましては、八割以上が就労いたしておりまして、その中で雇用形態を見ますと、常用雇用者の割合が約五〇%、五〇・七%でございます。臨時、パートが三八・三%でございまして、こういう割り振りになっております。その年の年収は、平均いたしまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な数字、少し存じませんので、局長からの御答弁でよろしいでしょうか。
○国務大臣(坂口力君) もちろん調査もしなければならないというふうに思いますが、今年のこのいろいろの検討をいたしております中で、現在の母子家庭におきまして必要なことは一体何なのか。それは、一つには支給額の問題もございますけれども、そうした問題だけではなくて、やはり母子家庭の全体と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、母子家庭にとりまして大事な問題であるという認識はいたしております。しかし、これだけで生活ができるわけではありませんから、やはり母子家庭の皆さん方は自立というものが一番大事だというふうに私は認識をしておみえになるというふうに思っています。  しか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは財政上はっきりしていることでございますから、それはそういうふうに言うべきだというふうに思いますが、しかし、その他の分野につきまして、これからいろいろのことを手掛けていくことも事実でございます。  例えば、雇用面におきましても手掛けていかなければなり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子家庭にとりまして、先ほどから申し上げておりますように、一番大事なことは自立でございます。自立をいかにするかということがやはり課せられた大きな課題であるというふうに思っております。そのことによって、やはりお子さんも含めまして幸福な家庭を取り戻すことができ...全文を見る
03月13日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○坂口国務大臣 熟慮を重ねているところでございます。現在の法律ではなかなか難しいということはわかっております。しかし、我々、政治家でありますので、法律がだめだからもうだめというわけにはまいりません。新しいものをつくるとしたらどうしたらいいか、非常に難しい問題でございますが、今いろ...全文を見る
03月13日第154回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) なかなか統計の取り方もいろいろ違いますのでなかなか難しいとは思いますが、OECDが出しておりますものを見ますと、御承知のとおり、これは一人当たりの医療費では九番目でございますし、それからいわゆる対GDP比で見ますと十八番目でございます。
○国務大臣(坂口力君) そこは委員とほとんど同じ認識を持っております。  したがいまして、これからの医療、特に高齢者医療、わけてもその中で後期高齢者医療を一体どうするかといったことにつきまして、税とそして保険料と自己負担と、その割合をどうするか。  私、個人的な意見でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省としましては食品衛生の方をお預かりをしているわけでございますが、やはり各省庁にまたがった問題であることだけはもう事実でございまして、ここを今後どのように連携を密にしていくかということが最大の課題でございます。  ここはトータルでいろいろ議論をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体でお決めいただきましたその御趣旨にできるだけ私たちも沿いたいというふうに思っておりますが、実は、エイズのときには、いわゆる製造を行いますところと監督を行いますところが一緒になっているのが駄目だということで分離をした経緯もあるわけです。したがいまして、そ...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位始め、国民の皆さん方の御理解と御協力をお願いを申し上げたいと存じます。  少子高齢化の急速な進展、経済の低迷等の状況の中で、国民生活のセーフティーネットである社会保障制度...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 突然でございますが、このワークシェアリング、いわゆる労働者、勤労者の側の、働く側のワークシェアリングにつきましては、先ほど経済産業大臣の方から御答弁のありましたとおりでございまして、現在やっているわけでございます。  先生の先ほどからの御主張をずっと聞か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおりにしたいというふうに思っております。  今、お話をいただきましたとおり、もう今までから何回も何回も抜本改革をやるということを言いまして、それが先延ばしになってきたことも事実でございます。それはそれなりに理由があったんだろうというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その三方一両損にかかわりまして、厚生労働省を中心とします政府の側も痛みをこれははっきりさせなければならないではないか、それは私もそのとおりだというふうに思っておりまして、それで、そのためにまずやらなければならないことは、一つは、年金、医療、介護、雇用と、私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国公立ですね。  それから、国公立並びに大学病院もあるわけでございますが、国公立の病院とそれから一般の病院とを比較をいたしますと、これは一般の病院はこの収益の中から税も払わなければならないわけでございますし、同じ保険点数でやっていて、そして公の方はそれを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の点、確かにあるわけでございまして、また文部科学大臣からもお話をいただけるかと思いますが、先日来、大臣ともお話を申し上げておりまして、この大学病院の在り方につきましてひとつ双方でいろいろ議論をしようではありませんかということを今申し上げているところで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 東大と京大の違いというほど明確には割り切れないというふうに私は思っておりますが、しかし、全般的に大学というところは命を救うということが余りにも前に立ち過ぎまして、そしてそれに対する医療費の問題というのはもう横に置いた話が多いということだけは間違いがないわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この話を聞きましたときに、児童扶養手当の問題を手掛けるということは、多分皆さん方から小泉内閣は弱い者に痛みを押し付けるのではないかという非難を受けるだろうなと、率直に私はそう思ったわけでございます。また、坂口は今まで言っていたことと大臣になってやることとが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子扶養手当だけを見ますと若干の違いがあるのかもしれませんが、しかし、全体でこの母子家族に対しましては様々な問題をやっていかなければいけない。雇用の問題しかり、あるいはまた保育所の問題しかり。そうした総合的にいろいろ問題をやっていかなきゃなりませんから、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこを考えなきゃならないと思っているわけですね。  だから、今まではただ本当に一本やりで児童扶養手当だけを考えてきたわけですけれども、それではやはりこの人たちを救うことはできない。やはり、皆さん方に自立をしていただかなければならない。この皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは総論的には御指摘のとおりだと思うんです。  この就労の例として挙げましたのは、例えばということで挙げてあるわけでありまして、ヘルパーさんでありますとかあるいは保育士さんだというのに、それだけにこだわっているというわけでは決してございません。いろいろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ありがとうございます。  我々の方も、これは積極的にもう少し進めたいというふうに思っています。  とりわけ、お若い皆さん方の喫煙率というのが非常に上がってきているものですから、何とかしてお若い皆さん方にもそういう理解をしていただいて、是非とも喫煙者が増...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方は、どれほど厳しくても異存はございません。
○国務大臣(坂口力君) 財務大臣とよく相談させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) WHO加盟国が総合的なたばこ対策を実施するための枠組みを定めるための条約を作ることになっておりまして、平成十五年五月の採択を目途に、平成十二年十月より政府間交渉を重ねてきているところでございます。これに対しまして、日本といたしましても積極的に参加をしたいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は、やはり患者さんにとって、救急を要する患者さんにとってそのことが本当にプラスなのかどうかというところからこの議論はスタートしなければいけないというふうに思っています。やはり救急を要する患者さんにとりまして、この救急救命士の皆さん方がそういういろい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論を急ぎたいと思います。早く結論、出させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申し上げましたとおり、やはりこの問題は、まあ法律もあるし、いろいろな問題がございますけれども、とにかくだれもいないところで患者さんが助かるか助からないかということを中心にしてこの問題は議論をすべきだというふうに私も思っています。  ただし、もうあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生御指摘になりますことはよく分かっているんですが、やはり周辺で少し整理をしなきゃならないこともあるんです。といいますのは、救急救命士になりますときに、今五百時間ですか、やっているわけです。本当はこれ作りますときには二千時間の勉強といいますか、それが必要だ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そんなに難しい問題があるわけではないと思うんですよ、これは。だから、やりますということを申し上げているわけでございまして、今までできなかったといいますか、今までは、この前これがスタートしましたときの議論がずっとこれ経過、そのままずっと今日まで来ていると思う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あのときに申し上げましたのは、小児救急医療の問題が非常に問題になっておりまして、なかなかこれが進まないものでございますから、これを二次医療圏単位で是非一か所は作り上げていくということで、これまで以上にいろいろのことを考えていかなければならない、手を打たなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一般の救急医療につきましてもいろいろ問題点のあることも承知をいたしております。全国的にやはり救急医療が確立されますように全力を挙げたいというふうに思いまして、これはもう去年からいろいろと検討会も立ち上げまして、そしてどうすればいいかということも具体的に今や...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、この障害者プラン、この十四年度で一応終了することになっております。新しく、平成十五年度以降の新しい障害者プランをどうするかということにつきましていろいろ検討していただいておりますが、二月二十六日に開催されました障害施策推進本部と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは確かにもうパソコンの時代でございますから、今更ワープロでやれというのはいささか問題あると私も思っております。そして、ワープロを生産する企業がもうなくなってきていることも事実でございますので、ワープロに替えてパソコンを支給することにしたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この障害者の皆さん方にITを中心にいたしまして新しい技術を身に付けていただくということは、これはもう健常者の人以上に大事なことだというふうに我々も思っている次第でございます。十三年度にはパソコンの周辺機器やソフト等の購入を行いますときに、費用の一部を助成す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十二年の八月二十九日からでございますが、一年半超えてまいりました雇用調整助成金の特例措置につきましては、災害が長期化しておりますことを踏まえまして、本年の三月一日より更に半年間延長したところでございます。その先どうかということもございますが、今後の経緯...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この救急救命士の問題につきましては、午前中にもお答えを申し上げたところ、午前中じゃない、午後でございましたか、午後一番でお答えを申し上げたところでございますが、結局患者の皆さん、いわゆる救急を必要とする皆さん方を中心にして何をなすべきかということをやはりや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省としてやっておりますことは三つでございます。  一つは、これは国民の健康を守るという立場から、BSEにつきましては全頭検査体制を確立をいたしましたし、ここから疑いのあるものは外に出さないと、そういう体制をしいていることでございます。  もう一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる不正受給につきましては、これはもうどうしても防止をしなければならないわけでございますし、この雇用の厳しい折でございますから、こうした雇用の厳しいときに多くのここに助成金等を付けていただいているわけでございます。それを悪用するというようなことが、ただ...全文を見る
03月15日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案及び平成十四年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正す...全文を見る
03月15日第154回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 昨日も少しお答えをしたところでございますが、この気管内挿管の問題にいたしましても、この除細動の機器にいたしましても、緊急事態のことでございますし、そしてその緊急事態になりました人、患者さんというふうに申し上げてよろしいでしょうか、その命に対してその命が一体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食品衛生法の改正につきましては、大体次の五点につきまして検討したいというふうに思っております。  一つは、健康被害のおそれのある輸入食品、この輸入食品につきまして迅速な規制を行いたいと。これは何度も何度も同じような被害のあるものが発見されるような場合には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 併せて検討させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 食品の問題につきましては、いずれにいたしましても安全が第一でございます。  この国の組織というのは、中央から地方への伝達をすることについてはスムーズにいくようになっているわけでございますが、それぞれの地方あるいはそれぞれの消費者の意見を吸収するということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本格的な御議論をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  これだけ大きな伸びがありますことは、言わずもがなでございますけれども、一つ、少子高齢化社会が我々が予測をしておりました以上に早く進んできているということが中心であることは間違いないというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変難しい問題だというふうには思いますが、しかしこの難しい問題を早くそこを乗り切らなければならないことも事実でございます。  今、御指摘いただきましたように、これはもう保険料とそして税金と自己負担の三者しかないわけでございますから、その中をどうこれを割り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療保険の中で自己負担がどれだけが一番適正かというのはなかなか難しい話でございますが、私は三割が自己負担の限界と思っております。これ以上の自己負担をするということは、これは保険というものが崩壊をしてくる。保険である以上、私は保険制度を存続させる以上、三割が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体についての話でございます。
○国務大臣(坂口力君) これは先ほども少し申しましたけれども、高齢者の中でやはりどこからを本当の高齢者として見て、それは七十歳以上あるいは六十五歳以上からというふうな分け方もありますし、その辺のところも、これは定年との問題もございますから、考えていかなきゃなりませんけれども、本格...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療全体で見ますと、この十年ないし十五年をずっと見ますと、少し粗っぽい見方でございますが、大体医療全体で見ますと、全体で約四%前後の毎年々伸びをいたしておりまして、その中での人口によりますところの変化というのは約二%でございます。初めごろは働く人たちが増え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 包括医療も私は大事だというふうに思います。全部が全部包括医療でいいかというと、これまた包括医療だけにしてしまいますと、そうすると今度はなおざりにされる、十分に診療が受けられないというようなデメリットも出てまいりますから、ここは今の出来高払と包括医療とをうま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、急性医療というのはなかなか難しい面がありますが、慢性の病気につきましては包括医療が向いているということはある程度私も言えるのではないかというふうに思います。  慢性医療も、慢性だと思っておりましたらまた急性になったりすることも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自分で出させてもらったものでありますから満点というふうに言いたいわけでございますけれども、しかし今申し上げましたような改革というものが今回の法案の提出と同時にこれは提出ができなかったということがございます。  しかし、方向性は明確にしているというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのようにさせていただきたいというふうに思います。そして、物によりましては、今年の半ば、八月までに結論を出しまして、そして来年度予算に反映ができるようにもしたいというふうに思っています。  ただし、今申しました診療報酬の話でございますとか高齢者の医療の問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬価につきましては、以前のことを比べますとかなり整理もされてきたというふうに思います。大体診療報酬の中で三割が薬価でございましたが、最近はこれが二〇%まで下がってまいりました。大体諸外国並みと申しますか、その辺のところまで参っておりますし、それから差益が非...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっとよく分かりませんが。
○国務大臣(坂口力君) 今回の薬価は、現在の制度の中でどう微調整をするかということだったというふうに思います。しかし、この薬価そのものについての本来あるべき姿というのは別途議論が私もあるというふうに思っておりますし、やはりここにはある程度競争原理が導入されるということは私も大事な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬価につきましては、特別に私も頭の中が整理をされて固まっているわけではございませんが、先ほど申しましたような新しい、全体でいえば新しい薬がもっともっと日本の国の中に出てくる、そういうことが国全体としましても大事でございますから、それを促進するようなこともな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どこまでできるかでございますけれども、競争原理を働かそうと思いますと、できるだけ国の関与はやはり減らさなければならない、当然のことだと思います。
○国務大臣(坂口力君) 必ずしもそうばかりではなくて、いわゆる二年、二年で見直しを行っておりますけれども、その見直しを行います前の二年間のやはりいわゆる現状における値段というのは、その前に決めた値段と必ずしも同じでないわけですね。その当時の、時々の需要供給によってかなりの変動があ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決めていることはもう間違いなく国の方で決めているわけでございますが、その決めた額にそのまま実勢の額が行っているかというと、そうではなくて、そこにやはり差が出てきていることも事実でございますから、必ずしもその決めたとおりに動いているというわけではないというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 四倍もないと思いますが、若干のそこに、グラフにありますように先発品と後発品の間に差が付いていることは事実でございます。  特許の間は、それはもう守られておるわけですから、そこは高く、今までのそれをそういうのを作るわけですから、新しく開発するわけですから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでありまして、正確にきちっと計算したことがありませんけれども、中には、一兆円ぐらい違うと言う人も中にはあるぐらいでありますから、そういうふうにしたい、できればそうしたいと思うんですが。  ただ、使います側が先発品の方を好んで使うという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはいろいろ実際のところ検討しているんです、なかなかいい案もないんですが。  医師が、しかし、やっぱりこの薬を使ってもらいたい、同じような効果の薬であるけれども、やはりこれが一番的確だというのもそれは中にはあろうと思うんです。そういうときにはもうその薬...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう方法も今考えているということでございます。ですから、できる方法はないかというので今考えているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたとおり、この医療の抜本改革につきましては、もう既に省内におきましては編成チームも行いまして、そしてこれに取り掛かる体制を整えているところでございます。内部だけではなくて一般の代表、すなわちその道の大家等にもお入りをいただきまして、そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まず、その族議員というのは一体何を族議員と言うかという定義の問題もあるというふうに思うんですが、特に厚生労働省は御関心をお持ちいただく皆さん方が多いものでございますから、これは与野党ともにいろいろの御意見をいただくところであることだけは間違いがないわけであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全く存じません。存じません。
○国務大臣(坂口力君) 今お聞きしましたら、ほとんど私初めて今日ここで聞くわけでございますが、もし仮に厚生労働省が担当いたしますそうした病院等の入札につきまして事前にそういうペーパーが出ていて、そしてそれにぴったりすべて決まってくるというようなことでありましたならば、これは大問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうさせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、そこは御指摘のとおりだというふうに思いますが、薬でありましたら副作用を明記をいたしておりまして、これはこの薬を飲んでいただいたらこういうふうになりますよということをはっきりさせているわけでありますから、食品につきましても、この食料をもし食べて、こう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 過労死の認定につきましては、今までは一週間とか十日とか非常に短い期間のものだけしか認定をしておりませんでした。  それに対しまして、慢性的な過労、慢性的な負荷要因というものを加味をいたしまして、昨年十二月に発表いたしましたものは、時間外労働時間が月四十五...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 残業時間の問題、サービス残業も含めてでございますが、これは、御指摘をいただきますように、やはりこれからしっかりと考えていかなきゃならない問題であるということにつきましては、問題意識、私も持っております。  それで、企業とそれからその労働組合なり働く人たち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) せっかくのお話でございますが、私、この表を見せていただいて、これがいいのか悪いのか判断をしろと言われましても、一概に私この表で判断なかなかできるだけの能力を持ち合わせておりません。  先ほど局長がお話を申しましたとおり、やはり現実に働いていただいた時間が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長が先ほどのように述べておりますので、局長のひとつ指導をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) まあ、指導すると言ったんですから、指導することにいたします。
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働大臣でございますので、ひとつ。  転籍の問題も大事な問題でございますから、厳しく調査をしたいというふうに思っております。
03月18日第154回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 私にそんな難しい話は来るとは思わなかったものですから、十分考えておりませんでしたが、厚生労働大臣としてこれ決めるわけにはまいりませんし、党の決定に従います。
○国務大臣(坂口力君) いずれの形にするかははっきりしなきゃならないと思っておりますが、先ほどおっしゃいましたように、確かに比例で出ている人、立場というのはなかなか難しいと思うんですね。  ただ、過去を振り返ってみますと、我々、新進党のときに、新進党で出てまいりまして、新進党が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 組織の問題につきましては、今、内閣でもいろいろ御議論をいただいているところでございますし、いたしますので、その御指示に私たちも従いたいというふうに思っておりますが、やはり余りばらばらと同じことを別のところでやるというのはいかがなものかというふうに思っていま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、総理からも御答弁いただきましたように、政労使によりますワークシェアリングにつきましての議論を今ずっと続けているところでございまして、今月末にはいわゆる緊急問題、緊急のこのワークシェアリングにつきましては一つの結論を得たいというふうに思っておりますが、い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険につきましては、この四月の段階で全体の状況を見まして決定をさせていただきたいというふうに思っております。今、それまでの間どのような状況になっているかを今精査しているところでございます。  また、ワークシェアリングに対しまして国がどう関与をするかと...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  医療保険制度につきましては、今、宮崎委員が御指摘になりましたとおり、皆保険制度ができ上がりまして、そして平均寿命も大変延びて乳幼児死亡率も非常に減少をしている、全体としては非常にいい制度ができ上がっているというふうに私も思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の高齢者施策に対しまして、いわゆる高齢社会の理念が明確でないかというお話につきましては、これはだんだんと高齢者の状況も変化をしていくわけでございますから、それに合わせたようにしていかなければならないというふうに思っておりますが、現在の高齢社会対策基本法...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 機械もだんだんと、パソコン等も発達をしてまいりますと、こうした事態が起こってくる可能性も、これからそれはなきにしもあらずというふうに私も思います。  今もお聞きをしますと、一度入れたものはなかなか消せないということだそうでございますので、それをもう新しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生が今御指摘いただきました問題、診療報酬体系の問題は、基本的な大きな問題と非常に具体的な問題と双方あるというふうに思っています。  この具体的な問題は、今回この改正が非常に分かりにくくなったと。それじゃ、今まで分かりやすかったのかといったら、今までも分...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論的なお話を私の方から少しさせていただいて、あと具体的なことを局長の方からひとつ答弁させていただくことをお許しをいただきたいと思います。  この話は、経済財政諮問会議におきまして、やはり経済の動向と大きな乖離のないようにひとつ医療費の方もやってもらいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この七割給付という問題につきましては、これは既に今までからも国民健康保険等におきましては三割自己負担、七割給付というのをお願いをしてきたという経緯もございますし、保険制度として一つの限界であるというふうに私も思っております。二割が限界だということをおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その考えに、変わっておりません。論理的に考えましても、ここは分離をして、調剤を分離をするということが国民にとりましてそれはプラスだからでございます。  この調剤を分離をすることを、そのことによってあるいは財政的には私は多くの財源を必要とするかもしれない、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度改革を行うに当たりましてやはり一番大事なことは、これから迎えます超少子高齢社会において安心して、しかも安定して医療制度が継続することにあるというふうに思っております。そのために今何をなすべきかということでございますが、今御指摘をいただきましたように...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食品安全庁構想というのがあるというふうにお聞きをいたしておりますし、私たちもそれを十分に議論しなきゃならないというふうに思っておりますが、エイズのときには、それを振興するところと規制するところが一つになっているので、そこが具合悪いというので二つに分離をした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、草川委員がもう御指摘になりましたことにすべては尽きるわけでございまして、賃金の引上げにつきましては昨年を下回る水準でありますし、一時金につきましても総じて昨年を下回る傾向にあります。そして、今年の特徴というのは、雇用の維持、安定に関する労使の話合いとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この在外被爆者の問題につきましては、昨年後半から検討会等も作りまして、そこでいろいろ議論をしていただいたところでございます。第一段階としまして、今年の予算におきましても、外国から日本にお見えをいただいて、そして皆さん方に健康診断等を受けていただく、そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その辺のところが一番中心課題でありまして、これから先、個々人に対しまして手当に匹敵するものを出すのか、それとも今まで韓国にしてまいりましたように国別に、それぞれの国に対して何らかの措置をするということの方が妥当なのか、その辺が最終課題であるというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、政省令の改定といいましても、それは部分的なものでありますから、大きな流れには影響しないようにしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) ヤコブ病訴訟につきましては、東京及び大津の地方裁判所から和解勧告が出まして、それによって和解が現在進んでいるところでございまして、間もなく和解が成立するものと期待をいたしております。  その中で、この裁判所から示されましたものの中に三百五十万円、これはい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、それは和解金の中の一部にこれが入っていることも事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) この裁判の和解勧告、そしてこの和解勧告はいつもここで議論になるわけでございますが、いわゆる法的責任の存否を超えてということで和解を、和解勧告を出されました。その中でいろいろの双方の意見を聞きながら、そしてその結果としてこういう最後の調停案を裁判所がお示しを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが一番、この和解の一番難しいところだったわけで、裁判所の方は何年何月からが責任があって何年何月までは責任がないということを明確に言うことができないから、そこのところを明確にしないままでひとつ今回の和解をやろうじゃないかと。多くの皆さん方の窮状を察すると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、脳硬膜というものを国が承認をして、そして脳硬膜を承認したそのことによって、その脳硬膜をお使いになって手術をなすった皆さん方にほかの皆さん方よりも優位に高くそこから発病をしているという事実は、これはやはり脳硬膜が影響したということを取りも直さず示して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヤコブの問題と、そしていわゆる副作用、薬の副作用の問題とは若干私は違うと思っています。  今回のヤコブ病でありますとかあるいはHIVでありますとか、こうした病気は、国が認定をいたしましたものの中から、それはその副作用として起こったといいますよりも、そこか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはこれから十分に気を付けていかなきゃならない点だというふうに思います。今までよりもより厳しくここは見ていく必要があるというふうに思いますし、これから様々な人間の一部を利用して、そして医療にそれを使うといったことが起こってくるだろうというふうに思いますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その前半の話でございますが、いわゆる非加熱性の脳硬膜というのは二十数万枚輸入されたということになっております。それがどれだけの人に一体使用されたのか。一人に何枚も使用されたということもございましょうし、その枚数と人の数、患者さんの数とは必ずしも私は一致しな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは多分、今回の和解の中の一項目になってくるだろうというふうに思っております。今協議をしていただいておりますので、その結論に従いたいというふうに思っておるところでございまして、間もなくその結論も出されるだろうというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) これは例えば骨髄移植なんかのことを言っておみえになるんでしょうか。
○国務大臣(坂口力君) 分かりました。  臓器移植等にいろいろの団体が御努力をいただいておりますことは十分に分かっておりますし、そしてそこが財政的にも非常に厳しい状況になっておりますことも聞いているわけでございます。そうした各種団体がこれから従来の仕事を続けていただきますために...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 骨髄バンクにつきましては、いろいろと御相談に実は今乗っているところでございますが、かなり財政的に厳しい状況でおみえになるということもお聞きをいたしております。それで、これからの在り方というものをもう少し具体的に御相談に乗せさせていただきたい、今まで以上に御...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々が持っておりますデータはできるだけそれはお示しすること、決してちゅうちょするものではございません。  それから、現在の水準がどうなっているかということは大体把握できていると思いますから、これもお示しすることができるだろうというふうに思います。  か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療水準。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど私少し間違えまして、私が先がた申し上げましたのは、救急救命士がやっております救急のところの程度がどれだけ行われているかということだというふうに思いましたので申し上げたわけでございますが、もう少し広げましてこの救急救命全体のところがどう把握されているか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までほってきたわけでは決してないんですが、いろいろとその対策を講じようとしたんですけれども結論を得なかったというのが正しい過去のいきさつではないかというふうに思っております。  今まで結論を得なかったのにはそれなりの理由がまたあったんだというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに最近の雇用に対します統計のいろいろの数字を見ておりますと、その数字と現在の経済の動向とが必ずしも一致をしないことがございまして、なぜこうなったのかということを非常に不思議に思うことが再三ございます。  この現在の雇用に関係いたしますところの数字は、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのことにお答えをします前に、現在の日本の雇用状況をずっと見まして、この厳しい中であるにもかかわらず、地域によってはかなり雇用のいいところもあるわけです。完全失業率が低く、そして有効求人倍率の高いところがある。  先日も実は、この有効求人倍率が非常に高く...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど狩野副大臣から御答弁させていただきましたように、この緊急避難型のものにつきましては今月中に出したいというふうに思っています。  その後で中長期的ないわゆる今後その展望を持ったものについてどうするかという問題が後に残るわけでございますが、これらの問題...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか難しいところでございますが、一番の新しい法律を作るというのは、これはなかなか難しい、そこまではちょっといかない、緊急を要しますからそれはいかない。すると、二番目か三番目かということに私はなるというふうに思いますが、三番目だけにしてしまうと、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 同様に考えております。
○国務大臣(坂口力君) 今この表を初めて見せていただいて、いろいろのことを言えるんだろうというふうにも一部思いますし、またこれだけの資料でどこまでそれを言えるのかという疑問もありますし、双方ありますけれども、所得の少ない層の皆さん方が負担感をお持ちになるというのは、これは当然のこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険制度を見直しますときには、全般にそれは見直しをしなければならないというふうに思いますけれども、その前に、この介護保険制度というのはそれぞれの市町村に主体になっておやりをいただいておりますが、しかし市町村だけではなくて国なり県なりもそこに関与をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生がお示しをいただきましたこの表というのは一つの参考にさせていただけることは間違いないというふうに思っております。  しかし、この表からはいろいろなことが読み取れるわけでありまして、例えば百二十万から三百万未満のこの第二段階の人のところを見ますと、「制...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指導をお願い申し上げますというのは同僚の間でも言うわけですね。これは必ずしも上下の関係を私は指しているわけではない。指導というのは、下から上を向いて指導することもあるし、上から下を見て指導をすることもあるし、対等の立場で指導をすることもあるし、私は指導と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険ができますときに、私は野党の立場でございましたけれども、そのときに各市町村長さんから伺いましたことは、これを第二の国保にしてほしくない、そういうお話でございました。そのことを私もその当時の厚生大臣にも申し上げたことがございますが、やはり第二の国保に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いつかもここでお話を申し上げたと思いますが、どうも私はこの質問が一番弱いわけでございまして、ほとんどもう母親任せでございまして、また私が子供の成長のために大きな仕事をしてきたとは正直申しまして私は思っておりません。気が付いたら成長していたというのが現実でご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そんな難しい哲学を私も語ることはでき得ませんけれども、人間というのは自立自助というものがやはり本来中心にあるべきだというふうに思いますけれども、それではやはりなし得ないところが時として生まれてくる、そこを共助あるいは公助によって補うというのがこれは社会保障...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろのことを言っていただきましたので、どこを中心にお答えをしていいのか少し分かりにくくなりましたが、年金の改革につきましては、これは平成十六年を目途にいたしまして、これはもう今年から精力的に年金の在り方について検討をしていかなければならないことは事実で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有期雇用の問題等につきましては、現在、審議会におきましていろいろ御議論いただいているところでございます。これは、今、先生御指摘のように、これは使い方によりましてもろ刃の刃と申しますか、いいように運用すれば大変効果がございますし、それを一歩誤ればいろいろの問...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○坂口国務大臣 厚生年金におきましても一万円以下の方があるというのは、私も今初めて知ったわけでございますが、今御指摘いただきますように、制度は制度といたしまして、心情的に申しますならば、一万、二万の皆さん方に物価が下落したからこれで下げますよということは、それはなかなか言いにくい...全文を見る
○坂口国務大臣 スウェーデンの仕組みというものを私は十分に理解しているわけではございませんけれども、負担能力がなくて保険料免除を受けた期間については、国庫負担に相当する三分の一の給付を日本は保障しているということでございます。  スウェーデンの場合にはどういうふうになっているか...全文を見る
○坂口国務大臣 後でまた詳しいことを局長が話をすると思いますが、そうした意味で、日本の場合にも基礎年金制というのができ上がっていて、そこだけはちゃんとひとつ確保しましょうよということになっていると思うんですね。  だから、先ほどの一万円というのは、どうして出てきたのかちょっと私...全文を見る
○坂口国務大臣 週刊誌にもこの話が出ましたときに、局長にも私説明を受けたわけでございますが、忙しい忙しいで聞くものですから、なかなかよく理解ができなくて、今改めてまた局長の話を聞いたわけでございまして、いわゆる立法者の趣旨としてはそういうことだったのだろうというふうに思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険の弾力条項の発動の見込みということにつきましては、先生にも前、昨年の十二月でございましたか、御質問をいただいたことを記憶いたしております。そのときにも申し上げたというふうに思うんですが、さまざまなことを検討しながら、四月ぐらいな段階になればいろいろのことを...全文を見る
○坂口国務大臣 ここのところは、これは農林水産省の方でひとつイニシアチブをとっていただきたいというふうに思うわけですが、こうすることによって明確になることだけは間違いないと思うんですね。どの牛がどのように飼育され、どのような経過をたどって、そして屠畜されるか、そういう一連の経過と...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ決定をするところまで至っておりませんが、そうした御意見もあるということを私たちもお聞きいたしております。  今までの経緯を振り返りましたときに、そうした食料につきましては一カ所で行政としても扱っていくということが大変大事だということは私たちもよくわかっており...全文を見る
○坂口国務大臣 英国の場合には十八万頭から出ているわけでございますから、日本の三頭出たのとは大分話は違うというふうに思いますが、これから日本ももう少しBSEの発生が進んでくるというようなことになれば、それは、私はやはり分けているのも余り意味がなくなってくるなという気がするわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、昨年御質問をいただきましたときに、私はそう答弁をしたというふうに思っております。そのときの私の頭の中は、少なくともさらに物価が下がっていくということはないんだろう、横ばい、または少しは上向いてくるのではないかという思いがございまして、もし多少でも上向いてく...全文を見る
○坂口国務大臣 救急救命士の問題につきましては、これはこの法律ができますときから、どうすべきかという懸案であったというふうに私も聞いているわけでございまして、結論を急がなければならないというふうに思っております。  この問題は、いろいろな立場があっていろいろなことをおっしゃいま...全文を見る
○坂口国務大臣 だから急いでいるというふうに言っているわけです。今までから結論を出さずにどういうふうにしたらいいかということを検討していただいてきたわけでありますが、今度は結論を出して実施するのにどうしたらいいかということで検討してもらっておるわけでありますから、同じ検討でも中身...全文を見る
○坂口国務大臣 年内というのは、この平成十四年の話を言っておみえになるんでしょうか。(山井委員「そうです」と呼ぶ)そういう意味ならば、年内に結論を出したいと思っております。
○坂口国務大臣 さっき私がお答えしておりましたのは、気管内挿管のことだと思ってお答えをしていたわけでございますが、だから、それも含めてことしじゅうに結論を出しますということを申し上げているわけでありまして、除細動の問題につきましては、それはもっと早く結論を出せると思いますよ。だか...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、その薬剤投与というのが一番難しいような気がする。難しいというのは、判断が難しいという意味、それをゆだねるかどうかが難しいということを言っているわけではなくて、それを使用した方がいいかどうかの判断をすることがなかなか難しいという気がいたします。  例えば、心...全文を見る
○坂口国務大臣 そう考えております。
○坂口国務大臣 いろいろ経緯があるんでしょうけれども、私がこのことを知りましたのは、高嶋さんが質問をしていただくというときのレクチャーを受けましたときに、そんなにたくさんあるということは知らなかったんですが、三、四件談合疑惑があって、そのことをお取り上げになるという話を聞いたわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘のとおり、これから医療制度改革の御審議をお願いしなければならないときであり、そしてまた国民の皆さん方にも応分の御負担をお願いしなければならないと申し上げているときでありますから、一銭たりともむだ遣いがあってはなりませんし、不明な点があってはならないと思いま...全文を見る
○坂口国務大臣 党でそういうふうな経緯があったということは先ほどのニュースで、私もお昼のニュースで見たわけでございますが、一応、党のことは党にお任せをする以外にないというふうに私は思っております。  いずれにいたしましても、問題は、そうした、国民の皆さん方からごらんをいただいて...全文を見る
○坂口国務大臣 これはもう議運という場で決議をされたことでありますから、私はその場にいないわけでございますしいたしますから、それは党の皆さん方にお任せする以外にないと思っております。
○坂口国務大臣 この年金の問題につきましては、いろいろの御意見があるだろうというふうに思っておりますが、しかし、先ほどからお話がございますとおり、現在のこの経済状況の中で、介護の問題もあるいは医療保険の問題もございまして、高齢者の皆さん方にも応分の御負担をいただかなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、年金の論議というのはことしから始めなければいけないわけでありまして、もう既に始まっているわけでございます。昨日も、年金部会を開いていただきまして、そして活発な議論をしていただいたところでございますし、とりわけ、年齢層の若い皆さん方にも入って...全文を見る
○坂口国務大臣 当然のことながら、現在の人口動態というのを無視することはできないというふうに思います。  しかし、現在予測をされております人口統計、そして二〇二五年、二〇五〇年にはこれこれの子供の数になります、あるいはまた人口の段階がどういう形になりますという現在の推計、これを...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、昨年のこの会議にも小沢委員からそういう御質問をいただきまして、私も、兄がシベリアに抑留をされて、大変苦しい思いをしながら昭和二十三年に帰ってきたお話を申し上げたと思います。兄も、生きております間は、一生懸命に、この会の地域の会長等をいたしまして、抑留時代の...全文を見る
○坂口国務大臣 外務省とも含めまして、これは省庁をまたがっている話でございますから、一遍ちょっと検討させてください。
○坂口国務大臣 先ほどもお答えを申し上げましたとおり、我が厚生労働省だけではなくて、外務省にも、あるいはほかの省庁にもかかわる話でございますので、よくひとつそうした省庁とも議論をさせていただきまして、議論の整理をさせていただいてお答えをさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 救急救命士という新しい立場の職業ができまして、そしてこれがスタートしましてから約十年でしょうか。その間、この救急救命士という立場の皆さん方の働きというものも大分、その当初のころから比較をいたしますと、熟練されてきたと申しますか、かなり変わってきたというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 日本は法治国家でございますから、法に従ってすべてのことが動くというのは、これは当然のことでございます。しかし、法律をつくるのもまたこの国会の役割でございますから、今、患者の皆さん方を中心にして考えましたときに、そのどれだけの必要性があるかということを明確に把握して...全文を見る
○坂口国務大臣 遺骨収集につきまして、さらにひとつ努力をしたいと思います。
○坂口国務大臣 私も、詳細について存じないところがございますので、このお亡くなりになりました皆さん方に対して失礼のないようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 DNA鑑定につきましては、一つの有力な方法だというふうに私も思っておりますが、現在、戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会を設置して、今議論を進めているところでございます。間もなく議論も集約されるということでございますので、早く、それに従いまして、このDNA鑑定も行...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題につきましては、昨年後半、検討会もしていただきまして、一つの結論も得たところでございます。  このことにつきましては、きちんと決着をつけなければならないというふうに考えております。
○坂口国務大臣 多分そういう人もおみえになると思いますし、もっと年齢はお若くても、病気等でなかなかそうもいかない人もおみえだというふうに思いますが、その人たちに対しましては、現地調査でその代替にしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 今私のもとには来ておりませんし、どういう内容かはよく存じませんけれども、それはちょうだいをしましてから精査したいというふうに思いますが、これからどうするかということの最終決着をつけなければならない問題でございますので、トータルでそれは考えていきたいというふうに思っ...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした問題も含めまして、今後ひとつ、お亡くなりになりました皆さん方に失礼でないようにしていきたいというふうに思っております。
03月20日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  ただいま田浦先生からお話がございました医療安全対策でございますが、私も昨年から、何とかこの問題に取り組まなければならないというので、昨年の三月であったというふうに記憶をいたしておりますが、それぞれの医療機関に対しましてひとつ十分な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 後で局長からより具体的なことを話をさせますが、私も熱心に医療ミスに取り組んでおみえになります病院をお邪魔いたしまして、いろいろお聞きをしているわけでございます。  そこで伺ってまいりますのは、先ほども先生が御指摘になりましたように、今までは一人の医者、一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから谷委員の長い年月にわたりましての難病患者に対します御熱意というものを聞かせていただきまして、大変敬意を表している次第でございます。  今御指摘をいただきましたこの福島当時の政務次官がお答えをさせていただきましたその答弁につきましては、これからも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児慢性の特定疾患治療研究事業というのもまたその中であるわけでございまして、この難病問題も大変複雑な形になっていることは今更私が申し上げるまでもございません。  総論的に申し上げますならば、先ほどから御指摘をいただいておりますように、この難病の皆さん方に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども少し触れましたけれども、この難病なるものの定義ということが一番大事なんだろうというふうに思います。ここをどうするか、どういうふうにここを決めるか、ここの難病の決め方によって、先ほどお話がございますように、哲学的なそこの背景ができるかどうかということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ずっと議論をお聞きをしていまして、キャンペーンも確かに大事でございますが、やはり親に対して本当に子育てというのはどういうことかということをやはりよく知ってもらわなければならないというふうに思っております。子供は親の言うことを聞かないもの、そういう前提に立...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年でございましたか、小池委員から質問をいただきまして、そのときにも議論をさせていただいたところでございますが、今まで研修医の問題というのは、いわゆるどう研修をするかということはかなり細かく決められておりましたけれども、その経済的な側面、その研修医の置かれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりだと私も思います。  ただ、専念するためにどれだけの額が要るかということは、これは人によって差もあるかもしれませんけれども、そこは常識的な線というのはあるわけでございますから、常識的な線で決めなけりゃいけないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) いよいよ動き始めたようにいたします。
○国務大臣(坂口力君) これは予算委員会でも御答弁を申し上げたとおりでございますが、何か国立病院の落札について前もってどの企業が落札をするかという一覧表が出ているというお話でございまして、もしそれが事実でありましたら、それは白紙撤回をさせていただきます、こう申し上げたわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地元の、これは町ですかね、町長さん、市ですか、市長さんあるいはまた市の当局者の皆さん方の御意見も聞かなければなりませんし、もちろんまたお住まいの皆さん方の御意見も拝聴したいとは思いますが、しかし、この国立病院あるいは療養所の再編成ということも国が決めました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省といたしましては、いわゆるこの支援費制度の導入につきまして、障害者が自らに適した福祉サービスというものを選択できるようにしますために、その量的あるいは質的な整備を推進することが重要だというふうに思っておりますし、現在、来年度を目標年度とする障害者...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、これだけ厳しい予算の中で、しかもこれだけの予算を組んでいるわけでありますから、それが適正に消費されないというのはやはりどこかに問題があると私も思います。こういうことがずっと続くというのでありますならば、予算の立て方を一遍検討をしなければなりません。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはもう委員の御指摘のとおりだと私も思いますね。ですから、こうした、もういつまでたっても使用されないようなところ、毎年判で押したように継続をするというようなことはやめなけりゃいけません。新しい、もっと必要なところ、あるわけでございますから、そちらの方に回...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年、一昨年のところまではちょっと分かりません。今年は四千八百億円違うということを聞いております。
○国務大臣(坂口力君) いいえ。
○国務大臣(坂口力君) 前回にも御答弁をしましたとおり、この救急救命士のこの問題につきましては、患者さんを中心にして、患者さんに本当に必要なのかどうかということを中心にして決定をしなきゃいけないというふうに思っております。  秋田でございましたか、どこかでたくさんの例があるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私と総理の間でそんなに意見の違いがあったわけではございませんが、この現在の医療制度の状況を見ますと、あるいはまた医療財政の状況を見ますと、将来三割自己負担にしなければならないということでは総理も私も意見は一致していたわけでございます。そして、一方におきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変少子高齢化が進んでまいりまして、そして今まで考えておりました以上にこの社会保障の構造も変わってきたことは今更私が申し上げるまでもございません。とりわけ、その中で高齢者医療というものが非常に大きな問題になってまいりましたし、これからも大きな問題になり続け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから高齢化が進んでまいりましたときに、その皆さん方がお元気で日々を過ごしていただくということが一番大事でありまして、高齢者即闘病生活というのでは具合が悪いわけでございますので、元気で、お互いにずっと長生きをして、ある日突然に折れ曲がるというのが一番よろ...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 先日も新聞で指摘をされたところでございまして、今御指摘いただきましたとおり、一九七七年、昭和五十二年でございますか、アメリカにおきまして製造の中止を旧ミドリ十字は言い渡されていると。  その当時のことを、じゃ厚生労働省として知っていたのかということでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論から先に申しますと、薬価だけではなくて医療制度全般にわたることでございますが、いわゆる診療報酬体系というものを見ましたときに、何が基準になっているのかということがごく一部の人しか分かりにくい、先生方も分かりにくい、そういう状況にありますために、今回の抜...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) じゃ、あと少し局長の方から答弁させます。
○国務大臣(坂口力君) 辻元さんの件とこの件とは全然話が違いますので、どうお答えをしていいか分からぬわけでございますが、ワークシェアリングの場合は、お互いが現在行っております仕事を分かち合い、また現在仕事をしていない人にもその一部をしていただくということで、そうして勤務時間をでき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一日も早く明確にするようにしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 保険者といわゆる医療機関との間の個別契約の問題、あるいはまた保険者によります直接審査の問題でございますが、今後も国民皆保険制度というのは、これは、もうずっとこれは堅持をしていくという考え方にもう我々は間違いないわけでございますが、被保険者が他の医療機関を受...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 辻元議員から指摘をされました坂井弘一衆議院議員の、元議員ですね、元議員の秘書をしていた人の問題につきましては、これは昭和四十五年の八月一日から昭和五十年の一月三日まで、坂井元衆議院議員の第一秘書として勤務をいたしておりましたが、その間に一時、それで現在はも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、年金は社会保障の中でも一番中心的な役割を果たすものだというふうに思っております。  この年金でございますが、今、委員からもお話ございましたように、少子高齢化、とりわけ少子化が急激な勢いで進んでまいりました。この少子化が余りに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この四月から国の方で徴収をしなきゃならなくなることはもう御指摘のとおりでございまして、市町村は三千二百四十六市町村あるわけでございますから、そこで行われておりましたことを三百十二か所の社会保険事務所で行うということでございますので、確かに窓口は小さくなるわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金制度におきましては、常時従業員を使用しております法律事務所でありますとか、五人以上の従業員を使用しております個人の事業所は強制適用というふうになっておるわけでございます。御承知のとおりでございます。事業主が適正にこの義務を果たさなければ、従業員の年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう学校教育だけではなくて、社会教育、生涯教育の中でもこの重要性というものを、お互いのこれはネットワークというものをいかに大事にしなければならないかということを何度も何度も繰り返しやはり私たちは主張し続けていかなければならないというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに少子高齢化が進んでまいりまして、担い手がだんだんと少なくなってきていることも事実でございますが、しかしこれからいかにしてこの担い手を小さくしないように、少なくしないようにどうするかということを全体の政策の中でやはり考えていかなければならないというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 久しぶりに褒めていただきまして恐縮に思いますが、厚生労働省も幾多の不良債権を抱えているというふうに思っておりますが、一つ一つ解決をさせていただいて、そして前向きな仕事に一日も早く取り組まなければならないというふうに思っている次第でございます。  そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つは、やはり人の命にかかわります分野、それは薬剤であり、医療用具であり、あるいは時には食品であったりするだろうというふうに思いますが、この分野のやはり組織をもう少し充実をしていかなければならないというふうに思っています。やはり、この分野に対する組織が不十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもうのどから手が出るほど人は欲しいわけでございますけれども、なかなか、減る話はございましても増える話はなかなかないわけでございます。  ただ、私は、これから先、いろいろのこの無駄を省いていく、いろいろの医療制度の改革等も行っていく中で、私は、浮いて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはよく理解しているつもりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 例えば、口腔外科といいますときには、これは口腔内の問題はすべてこの口腔外科の分野でお仕事をしていただいているわけであります。ですから、今までは、過去におきましては外科の分野に入っておりましたことが、口腔の中の問題におきましては口腔外科でおやりをいただいてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医科と歯科の方は、口腔外科のように診療領域が重なっている部分がございます。歯科医師が歯科診療技術の向上を目的として、例えば麻酔科でありますとかあるいは救急部門等の診療領域が関係いたします医科の今までは診療科において研修を行ってきたことにつきまして、そこは歯...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大きい病院、大学病院でございますとか、大きい病院での口腔外科と、それからいわゆる歯医者さんといっております一般の診療所との間には、これは若干違いはあるんだろうというふうに思いますが、しかし、一般の診療所の中におきましても、救急事態というのは、緊急事態という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番問題になりますのは、やはり麻酔だと思うんですね。歯科の場合にも麻酔で痛みを先に止められるケースというのは非常に多いわけでございますから、一番ありますのは麻酔によるショックだというふうに思うんですが、そのときに一体どうするかということだろうというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません、そこまでちょっと私も調べてまいりませんので今お答えすることできませんが、調べておきます。
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃっているのは札幌の件でございましょうか。
○国務大臣(坂口力君) 札幌の件につきましても、私、具体的、詳細には私も存じ上げておりませんので、どういうことであったかということは分かりにくい面もございますけれども、しかし、先ほど申しましたように、歯科の方と医科の方との重なる部分があり、そして歯科の方におきましても緊急対応をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはいろいろの問題絡んでくるというふうに思いますから、一度整理をさせてください。そして、やらなければならないところはやっていただくようにしますし、やらなくていいところはやらなくて済むわけでございますから、そこの整理を一度させていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 課長名で不十分であるということになれば、私の名前で出すこと、決してちゅうちょするものではございません。
○国務大臣(坂口力君) 先般、HIVのときにもこの内部の在り方につきましていろいろ御議論がございました。そのときには、いわゆる振興している、産業を振興しているところと、そしてそこを今度は管理監督をするところが同じところでやっているといった問題がそのときには問題になったわけでござい...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案及び平成十四年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 今、南野先生からございましたとおり、この中医協と申しますのは、いわゆる診療報酬の支払を受けます保険医療機関あるいは保険薬局の代表者、そしてその費用を負担しますところの保険者、被保険者の代表者、それに公益の代表者、三者構成になっておりますことは御存じのとおり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 看護師さんの働いていただきます場をどのようにしていくか、そしてその中で患者さんに対して看護師さんの人数をどの程度にしたらいいかといった問題は、もう言われてから久しい問題でございますし、できる限りこれはもう看護師さんの数を増やすにこしたことはないというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この訪問看護の問題は、これは看護師さんがこれから活躍をしていただきます非常に大きな、今後も期待のできる分野であるというふうに思っているわけでございますが、しかし、介護制度というのもできましてからまだ日が浅いものでございますから、いろいろの御批判もいただいて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特定機能病院の包括評価というのを今度は導入したわけでございますが、今までのように出来高払だけではなくて包括的に評価をしていこうという、こういう組合せ、これから大事だというふうに思っている次第でございますが、出来高払は出来高払でいろいろのまた欠点もあるわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、保育所におきましては、保育所内の調理室を使用する場合に限りまして業務委託が認められているわけでございます。したがいまして、これからもこうした、やはり業務委託とはいいますものの、同じように、そこで職員の皆さんと接し、あるいはお子さん方と接し得るというよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたこの感染につきましては、一つは牛から牛への感染、それからもう一つは牛から人間への感染という、この二つがあるだろうというふうに思っております。  牛から牛へという問題につきましては、先ほどお話がございましたとおり、これはえさ、いわゆる牛...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ゼロか一〇〇かという分け方が果たしてどうなのか、よく分かりませんが、我々といたしましては、現在のこの研究成果を踏まえまして、少なくともここはゼロだというふうに言われるもののみを皆さん方に提供するということにしたい、中間的なものもこれは排除をするということに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘そのとおりというふうに私も聞かせていただいたわけでございますが、先ほど一〇〇かゼロかというふうに言われましたときに、一〇〇は大丈夫というふうに言いましたが、それは一〇〇%大丈夫のものだけというふうな意味で私は一〇〇と申していましたので、あるいは先生が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方も確認をいたしておりまして、そしていわゆる中国の中で伝えられましたことが本当かどうかもお聞きをしているところでございます。  中国の中で伝えられておりますことは、やはり事実であるということが確認されておりますので、本年の一月の四日から中国産の野菜検...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全頭検査につきまして、なぜするのかという御質問でございますが、これは学問的に言えば先生の御主張の方が僕は正しいのだろうというふうに思っておりますけれども、しかし、二十四か月を過ぎました牛で屠畜時に病気を持っているもの、又は三十か月齢以上のものにつきましては...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに女医さんは増えておりまして、特に小児科の先生、増えておりまして、昭和六十三年には全体の医師の中で、小児科全体の中で二四・四%でございましたが、平成十年、十二年には二九・二%、約三〇%は女医さんということになっております。  したがいまして、特に小児...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回、小児病院の全国的な中枢と申しますか、一番中心的な役割をしていただく場所として国立育成医療センターが、成育医療センターができ上がりました。なかなかこの成育という言葉が私も出てまいりませんで、つい今も総理に直されましたけれども、育成と言ってしまうんですね...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう時間がありませんから簡単に申し上げますが、まだ全面的な支援にはなっておりませんけれども、今回、全体として診療報酬が下がります中で小児科の問題につきましては手厚くしたつもりでございます。今後も引き続いて行いたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年、二〇〇三年でございますが、今般のこの改正案によります患者負担への影響額は四千三百億円の増加と見込んでおります。
○国務大臣(坂口力君) これはなかなかどうなるかということは、これから実際問題に直面しないと本当は分からない問題でございますが、一つの試算、いろいろのことを中心に試算をしたものがございますが、それは五千四百億、医療費としては少なくなると申しますか、低下すると申しますか、そういう試...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年度、二〇〇三年より保険料率は総報酬ベースで七五パーミルから八二パーミルへ引き上げられる。これは、保険料総額にいきますと五千六百億円の増加となる予定でございます。
03月27日第154回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 一番直近の失業率は、完全失業率は五・三でございまして、この雇用情勢といいますのは、景気の動向半年遅れというふうによく言われますが、景気がたとえ上昇してまいりましても、なおかつその半年ぐらいの間は雇用情勢が悪いままで推移するということは当然考えられますので、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者につきましては、障害者の雇用は、こういう状況に、経済状況になってまいりますとどういたしましても非常に厳しくなってくるものでございます。したがいまして、障害者の雇用状況というものに私たちも関心を持って、そしてこの皆さん方に雇用が行き渡るように十分な配慮...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 正しくその辺のところをこれから詰めなければならないんだろうというふうに思っておりますが、その一兆円というふうに言いましたのは、一兆円ぐらい下がると言う人もいるということを申し上げたので、私がそういうふうに、一兆円というふうに思っているという意味ではございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう少し私も普及できるのではないかというふうに思っております。そして、その中にはこの代替の問題が含まれているということも承知いたしております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、これは医師が処方するということになっておりますししますから、医師法やそれから薬剤師法に関係してくるというふうに思いますし、そうした法律に関係をしないような形で何かスムーズに行う方法がないかといったことも、これは検討項目の中には入れ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、今御指摘のありましたように、これは薬剤師法の二十三条ございまして、「薬剤師は、医師、歯科医師又は獣医師の処方せんによらなければ、販売又は授与の目的で調剤してはならない。」と、こういうことが入ったわけでございます。したがいまして、ほかの法律もございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一般名で書かれていればそれは可能だというふうに思いますけれども、現状はそうなっていないですね。ですから、そこのところはもう少し検討しなければならないというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) この関係の薬だったらどの薬を使ってもらってもいいですよというものを示してもらうのか、それとも、そうではなくて逆に駄目なものだけ丸をするのかというようなことも、それは丸をするという場合にはあり得ると思うんですが。  丸をするというのが先行してしまいましたけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その道の皆さん方にも少しお寄りをいただいて、そして、どういう問題点があるのかということも整理をしながら、それは法律事項になるのか、それとも法律を避けて通ることができるのか、そうしたことも含めてこれは検討をしていただきたいというふうに思っておりますし、いたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 代替調剤もその選択肢の一つの中であるというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) その中に入れたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 薬価制度につきましても、今回の改正の中で触れていることは触れているわけでございますが、基本としての、一番の根っこのところの骨格につきましては今のところ堅持しております。今までどおりにいたしております。  それで、しかし問題点が私たちないと思っているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 市場の実勢価格というものも、これは今よりも私はもっと取り入れなければならないというふうに思いますが、完全な実勢価格にできるかどうか、それは先ほど申しましたように全体に影響する話でございますから、そこはよく検討をしなければならないというふうに思いますが、実勢...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、国民が求めておりますのは、現在もさることながら、これから更に高齢化が進んでいきます中で、将来ともに安定した医療保険制度がどう確立されるかということにあるというふうに思っております。したがいまして、将来も安定して、将来も安心できる体制を今作らなければなら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから、このいわゆる医療保険制度の統合化を図っていかなければならないというふうに思っています。  この統合化の問題は、いわゆる職域保険とそして地域保険がございますから、最初からこれを一緒にしていくというのはちょっと粗っぽ過ぎるというふうに思いますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと今、にわかにこれを拝見させていただいて、その趣旨なるものをちょっと見にくいですが、年齢別一人当たりの医療費というのは、国保も組合健保も政管健保も大体同じでございます。一律、もうずっと同じカーブになります、年齢別に見ましたときに。  だから、国保の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 市町村国保は、市町村国保として保険者機能というのを最近はかなり熱心にお取り組みをいただいている。ただし、これは一律じゃございませんで、市町村によりましてかなりの格差があることは私も率直に認めなければならないというふうに思っています。非常に熱心なところと、も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっとペーパーを見ておりまして十分に耳がそちらに行っていませんでしたが、そこはどうでしょうか、今の状況で何か問題点があるんでしょうか。私はそんなにそこは問題がないというふうに思っておりますが、問題があるというのであれば検討することやぶさかではございません...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中村氏は、現在、厚生労働省におきましては社会保障審議会の委員を務めております。  社会保障審議会は、今更申し上げるまでもなく、社会保障でありますとか人口問題に関することを審議するところでございますが、医療ですとか福祉、社会学、法学、人口、統計、経済、地方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障構造の在り方について考える有識者会議がございますが、これは厚生労働省の中のものではございませんで、内閣官房において担当していただいているものでございますけれども、その中に候補者の一人としてこの中村氏をお伝えをしたということはあるようでございます。
○国務大臣(坂口力君) 経営をしておみえになります中の一つに不当労働行為があったというふうにお聞きいたしておりますが、それらの問題につきましては、現在指導をしているところでございます。  全般としまして、今、多くのこの老健や特養を経営をしておみえになることは事実のようでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、二〇〇六年から人口が減ってまいりますし、労働力人口は二〇〇五年から低下する、あるいはもう少し早くから減るかもしれないという話もあるわけでございますから、新しい局面に入ったというふうに思っております。  今、竹中大臣からもお話ございましたが...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(坂口力君) BSE調査検討委員会の報告書原案につきましてのお尋ねがございました。  現在、大詰めの議論が行われておりますBSE問題に関する調査検討委員会の報告要旨案におきまして、農林水産省との連携に関し、厚生労働省のチェック機能も働いていなかった旨の御指摘を受けてい...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 在外被爆者の問題につきましては、昨年後半から検討会等もやっていただきまして、いろいろと議論を続けてきたところでございます。  在外被爆者問題といいますのは、外国におみえになる方でございますけれども、日本人か又は元日本人であった人がほとんどでございます。主...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 直接、財務大臣のお話は聞いておりませんので何とも申し上げることできませんが、我々も地元なんかに帰っていろいろ話を聞きますときに、経営者の皆さん方の中には、もう年金は要らないと、何か、返上したいと言う方も何人か、やはりおみえになるわけでございます。もう一々も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題、実は、昨年だったと思いますけれども、幾人かの方から御質問をいただきまして、検討したいということを私申し上げたわけでございます。しかし、なかなか難しくて、今もやっているわけでございますが、現在のところまだ結論が出ておりません。  年金制度というの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 幼稚園と保育所の連携という問題はもう言われて久しいわけでございますが、言われる割にこれ前進をしてまいりませんで、私も外におりますときにはかなり激しく言っていたわけでございますけれども、中に入りましていろいろこのことを検討してみますと、そう単純でないというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これもなかなか、そのようにしたいという思いと、なかなかできにくいという思いと両方ございまして、育児休業につきましては、これは将来の年金制度の支え手を作っていくということで、育児休業のときにはできるということになっている、年金の立場から言うとですよ。年金の将...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 宮路副大臣の方から先ほどから御答弁を申し上げましたとおりでございますが、この日本の年金制度、これは基礎年金制度ができ上がっているわけでございますが、この基礎年金制度の中には、いわゆる保険料を納付をしている人、それから免除を受けている人、両方ともにそれは、国...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) モンゴル国のダンバダルジャ埋葬地のことにつきましては御指摘のとおりでありまして、我々もそのことはよく存じているところでございます。  もう一つのDNA鑑定の問題でございますが、いわゆるDNA情報というものがどういう遺体から取れるのか、どういう遺体から取れ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、我々もDNA鑑定をやらないということを申し上げているわけではなくて、やるという前提のもとで、やるについては基礎的にどうしたことを踏まえておかなければならないかということを今やっているわけでございます。確率が非常に低くて違う人の遺骨を渡すようなこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、検討を急いでおりますので、検討を急ぎたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 年金の未納者、それから未加入者というのがだんだんと増えてきているということはもう御指摘のとおりでございますし、そのほかいわゆる免除者というのもあるわけでございますから、免除者は別でございますけれども、未加入者、未納者というのはできる限りこれはなくしていかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) じゃ、また具体的なことを事務の方から答えさしてもらいますが、未納、未加入、これは国民年金だけに限って申しますと、未納、未加入で一七%ぐらいと思います。ただ、基礎年金というのは国民年金だけではなくて厚生年金等全体にわたりまして成り立っているわけでありますから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今後のことを先日は申し上げたわけでありまして、この年金制度の改革をしていきますためには、国庫負担というものをどこまで入れていくかという大きな問題があるわけです。既に決定をしております基礎年金の二分の一負担というようなことにつきましてもこれは早く実現を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半の信頼されていないという問題は、これは我々も払拭しなきゃいけないというふうに思いますが、年金の将来を心配する人が生命保険に入っておみえになる。年金が心配以上に生命保険はもっと心配なんですね、これは。年金は賦課方式になっているわけでありますから、これはそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は、これはもう西川議員ならではできないなかなか質問だと思うんですね。  私は、去年もこのお話を聞いて、未決の勾留中の人にまで心を配っておみえになるこの質問に大変敬意を表しまして、そして私は少し前向きな答弁を申し上げたわけでございますが、本当にそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これもなかなか難しいお話だというふうに思いながら聞かせていただいていたわけでございますが、年金の制度だけからいいますと、これは掛金をしておみえにならなかったわけでございますから、この三分の一もなかなか難しいということになるわけですね。掛金をしておみえになる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法律の専門家の先生に今更私が申し上げるのもいささか気が引けるわけでございますが、この恩給法や援護法というのは、国と雇用関係あるいはまた雇用類似の関係にありました人に対しまして、戦争公務という立場から受傷、死亡した場合に援護を行うということでこの皆さん方には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは先ほどの話に尽きるわけでございますが、国からの雇用といった関係で出られた方というのはやはり特別である。戦争中、これはもう有無を言うことなく一枚の赤紙で出られた人とそうでない者との差があるというのがこれが基本的な考え方でありますので、そこの額等につきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 杉山さんにつきましては、私もお会いさせていただいたことございますし、お話を伺ったことが過去にございます。それぞれの御主張というものは確かに私もお聞きをいたしまして理解のできるところでございました。  しかし、現在の法体系というものが基本的にそのように作ら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは歴史の忘却の中に沈まないように、ひとつお話し合いいたしまして、どこになりますか、どこが中心になりますか分かりませんけれども、ひとつ十分な検討をさせていただきます。
03月29日第154回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  障害者の雇用につきましては、厳しさを増している雇用情勢のもと、求職者の数が過去最高となる等、厳しい状況にあります。また、厳しい経済状況のもとでの企業組織の再...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山井議員の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  七問ございまして、第一問は、ジョブコーチ事業の拡大についてのお尋ねでございました。  平成十四年度におきましては、約七百六十名のジョブコーチの配置のための予算を確保いたしております。これにより...全文を見る
04月01日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 前回も委員からお尋ねをいただいたことございましたが、明日、明日になりますか、この調査検討委員会の結果が出ることになっております。この調査検討委員会の結果を一つは踏まえまして、それから今後の組織の在り方、そしていわゆる全体としての基本法をどう作るかといったこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、JAS法との間の問題をどうするかということをその中で議論をしていかなければならないというふうに思っておりますが、現在までの考え方としましては、これはいわゆる公衆衛生上の見地から食品衛生法の場合にはどうするかということを決めておるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと始めごろ聞き漏らしましたが、製造年月日の話ではなかったわけですね、今お聞きいただきましたのは。違います。
○国務大臣(坂口力君) 時間がないから、製造年月日の方を。
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでありまして、消費者の立場というものを十分尊重した形にしなければならないというふうに思っております。
04月03日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  障害者の雇用につきましては、厳しさを増している雇用情勢のもと、求職者の数が過去最高となる等厳しい状況にあります。また、...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま高橋委員長からBSEに関します調査検討委員会の報告をお聞かせをいただきました。非常に多角的に御議論をいただきまして、今日に至りますまでの問題点を見事に整理をしていただいたというふうに思っている次第でございます。  とりわけ、その中で、WHOの勧告...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二〇〇〇年の十二月でございますが、この医薬品それから化粧品につきましての問題につきまして我々議論をしたわけでございますが、そのときに、医薬品とかそれから化粧品といいますのは、多くの牛の内臓等を寄せ集めて、そしてそれを非常に濃縮をして使うと。だから、一つの医...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検討委員会の報告書の中におきましては、農林水産省との連携不足など、食の安全確保に責任を持っております厚生労働省に対しましても反省すべき点が厳しく指摘されているところでございまして、これらの点を率直に、そして重く受け止めまして、省内の各部局を監督する立場にあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ドイツにおきますこの厚生大臣それから農林大臣が引責処分になっておりますが、この二人がなぜそういうふうになったのかということを見てみますと、このドイツの農林大臣の方は、いわゆる農業省が発表しましたBSE対策につきまして、これは農業省がBSE対策を発表している...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 ただいまお答えになりましたそれでもう尽きるわけでございますが、盲導犬の場合には、現在、都道府県の方で助成をいたしておりまして、その半額を国の方が出している、こういうことでございます。いわゆる家庭での管理費用というのは、これはそれぞれ御負担をいただいている。そこまで...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘のとおりでございますが、逆の方から見れば、施設でありますとか施設利用者に著しい損害が生じる場合その他やむを得ない理由がある場合は補助犬の同伴を拒否できることというふうにされておりますけれども、これは、こういうことがないのに補助犬の同伴を拒否することはできな...全文を見る
○坂口国務大臣 万全の体制を整えているかというふうに詰め寄られますとなかなか厳しいわけでございますが、これから万全の体制を整えなければならないというふうに思っております。  今までは、これは盲導犬はあったわけでございますし、ここは今までの経験もあるわけでございます。また、補助犬...全文を見る
○坂口国務大臣 この法案を議員立法の形でお出しをいただくということは、大変私は意義のあることだというふうに思っております。何でも政府の方が出すというのではなくて、そして議員立法という形ですばらしい法律が次々と出てくるということは非常に大事なことだと思いますし、私は、そういう意味で...全文を見る
○坂口国務大臣 まことに的確な御質問だというふうに思いますが、私も、この法案を前にいたしまして、やはり一番大事なのは、犬を訓練する訓練士をだれが訓練するのかということではないか。ここがやはりしっかりしていないと、どれほど立派な犬でありましても十分に役立つ補助犬になることができない...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者といいます場合に、今まで身体障害者そして知的障害者等々の問題が中心でございまして、精神障害者の問題がどうしても手をつけられずに今日まで迎えたわけでありまして、今回の改正におきましても、何とか精神障害者の問題にもう少し取り組みたいというふうに思ってきたところで...全文を見る
○坂口国務大臣 今までのプランが一応終了することになりまして、平成十五年度から新しいプランで再出発をさせていただくということで、今、議論をスタートさせていただいたところでございます。この厚生労働省だけではなくて、各省庁にもわたりますので、これは政府全体として取り組んでいくというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 けさの新聞につきましては私も拝見をしたところでございますが、一九七七年に旧ミドリ十字がアメリカにおきましてフィブリノゲン製剤の使用禁止ということを受けた、そのことについて、先般の新聞におきましても、厚生労働省が知らなかった。そして、きょうの新聞におきましては、一九...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、そこをよく、報告書を、あるいはまたその当時の対応の仕方を見て私も意見を言いたいというふうに思っておりますが、現在のところ、報告書の内容や、その当時の、一九八四年に出ました報告のその内容に対してどう対応したかということが、今のところ私もちょっとわかりません...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 そうではなくて、次の新しい障害者プランができますときに、その中に、障害者の位置づけとして、ただ単に身体障害者や知的障害者の問題だけではなくて、精神障害者を含めた一つの大きな柱にしていかなければならないという決意表明をしたわけでございます。
○坂口国務大臣 何年後と詰められても、今すぐに答えられないわけでございますが、しかし、この精神障害者の問題は既に検討を開始いたしておりますから、そんなに長い時間がかかるわけではないというふうに思います。今まではなかなか着手できなかったわけですけれども、既にこの問題につきましては着...全文を見る
○坂口国務大臣 十年しましたら私もいないんでしょうし、そんなに長い歳月を考えているわけでは決してございません。早いうちに決定したいと思っております。
○坂口国務大臣 事業者側の考えがおくれているというふうに言いますよりも、私は、一般社会における精神障害者に対する考え方というのが非常におくれていたというふうに思っております。  現在でも、この精神障害者の仕事場を、仕事を何とかふやさなければいけない、つくらなければいけないという...全文を見る
○坂口国務大臣 以前にも同じような御質問をいただいたことがございましたし、その趣旨というものにつきましては私も賛同をしている一人でございます。ただ、進め方というものをどういう形で進めていったらいいのか、日本の国の中の環境によくマッチした形で進めていくにはどういうふうにすべきなのか...全文を見る
○坂口国務大臣 この触法精神障害者という言葉が適当なのかどうかも私わかりません、あるいは余り適当な言葉でないのかもしれないというふうに思っているわけですが、精神障害者の中では本当の一握りの人なんですけれども、繰り返し法を犯すという人があることも、これは事実でございまして、その人た...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどもこの除外率の御議論が出ていたわけでございますが、この厳しい雇用情勢のもとで、障害者雇用というものも非常にその影響を受けまして厳しくなっております。こうした状況の中で障害者雇用の促進を図っていかなければならないわけでございますので、この除外率の問題を今回一つ...全文を見る
○坂口国務大臣 大変心温まる、いいお話を聞かせていただいたというふうに思いますが、やはり、コンニャク先生と言われてそれを受け入れる心、そうした心が障害者の皆さん方にも大変必要なんだなということを、今お話を聞きながら感じたわけでございます。  やはり、社会の中には障害者に対する固...全文を見る
○坂口国務大臣 今のお尋ねは、人数がふえたときにはさらに厚生労働省から天下るかという意味なんでしょうか。それとも、現在のその人数を、入っている人たちがこれから先やめていきますときに、また同じようにその後に入りますか、そういう御質問なんでしょうか。両方あるのかもしれないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの雇用率でございますが、百何人とおっしゃったので、今、百人で二人おりましたら二%になるわけでございますから……(今野委員「百十三人」と呼ぶ)百十三人で二人ですと大体平均値にいっているとは思いますが、しかし、そこは障害者のことを行いますところでございますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者に対します問題はさまざまな角度から検討していかなければなりませんし、この法律もその一つでございます。きょう午前中に御議論をいただきました介助犬の問題等もその中の一つだというふうに思っています。  今まで障害者に対する差別、偏見ということがあったことは、私も...全文を見る
○坂口国務大臣 BSEに関しましては、調査検討委員会からの報告が出まして、そして我が厚生労働省に対しましても、とりわけ一九九六年のWHO勧告に対しましてもっと積極的に農林水産省に意見を言うべきであった、もう少し強く言うべきであったという御指摘をいただいているところでございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 農水省の方の処分は、これは農水省の方でおやりになったんですから、私がとやかく言う立場にございません。  厚生労働省といたしましては、一九九六年におけるWHO勧告、そしてもう一つは、昨年の、二〇〇一年におきますいわゆるEUステータス、いわゆるEUの評価に対して、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 諸外国の比較をいたしました場合に、日本がおくれていることは、私は間違いないと思っています。したがいまして、先進諸国の中で日本が引けをとらないようにしていかなければならない、そのために、あるいはまた、その中で指導的役割を果たしていけるようになるためにはまず何をなすべ...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の雇用につきましては、今までからかなり積み上げをしてきているわけでございますが、その中で、知的障害者の問題は最近始めたばかりでございますし、それから、精神障害者の問題は、とにかくその問題意識を持つ、やはり精神障害者の雇用をそこに取り上げなければならないという...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、現在の経済状況というものが非常に大きく影響していることは間違いございません。年々歳々、この障害者の雇用というものは、今までずっとふえてきておりました。しかし、この三年ぐらいの間を見ますと、このふえ方がとまってしまいまして、若干、何となく少し減りぎみのような...全文を見る
○坂口国務大臣 まあ小沢委員とは意見が違うことが多いんですけれども、このことについてはおっしゃるとおりだと思っております。
○坂口国務大臣 全部が一致するというわけにはいきませんので。  学校の先生などにつきましては、これは資格も要ることでございますから、障害者の中にたくさん資格を持った方がおみえだというんだったら、これは話は別でございますけれども、そうしたことも考慮していかなければならないというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 私も特例子会社と言われているところを拝見したことがございまして、立派に多くの皆さん方がお仕事をこなしておみえになりまりて、非常に感動しまして帰った一人でございます。  したがいまして、これからもそうしたところをふやしていく、そうしてそれを行うことが、その親会社の...全文を見る
○坂口国務大臣 今聞きますと、学校の先生の場合には五〇%になっている、小学校は七五%だそうでございまして、ちょっとこれは高いですから、早くこの辺のところは低下をさせて、そして、多くの皆さんが、小学校や中学校におきましても教壇に立っていただきましたり、あるいはまたその他の分野で働い...全文を見る
○坂口国務大臣 これは一般会計なものですから、なかなか厳しいんですね。我々としましては、もう少しここをふやしたかったわけでございますが、思うようにまいりませんでした。  しかし、ここの利用者が非常に多いということになれば、これはさらに今後またここをふやしていくことについても、精...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○坂口国務大臣 平成十年度及び平成十一年度厚生省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、平成十年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額十六兆四千八百五十七億円余に対しまして、支出済み歳出額十五兆九千十億円余...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十年度及び十一年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正...全文を見る
○坂口国務大臣 余り褒めていただきますと、あと、今度おろされるときが怖いものですから。  冗談はさておきまして、この食の安全の問題につきましては、これは国民生活に直結することでございますし、とりわけ、過去とは違いまして、最近は諸外国からさまざまな食品が入ってまいります。これは今...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした思いで、これから一番大事なことは、今までの誤っていたところをどう改革するかということにあり、そして、国民の皆さん方にどうおこたえをするかということに私は尽きると思う。そこができなければ、武部さんも私も、これは問われなければならないというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはもう確かに、御指摘をいただきますように、なかなか小児科というのは大変だということを私も聞かされておりまして、何とか先生方におこたえをしなければならないというふうに感じております一人でございます。  数字を見ると、小児科に従事をしていただいている医師の数とい...全文を見る
○坂口国務大臣 指宿の例をお挙げいただきましたが、全体といたしまして、平成十七年度までの廃止、特に赤字施設につきましては早期に廃止をするということで、いわゆる廃止時期を前倒しするということが決定されたわけでございまして、その中の一つに指宿も入っているというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題につきましては、昨年、大阪地裁におきます判決等を受けて、この問題の解決をどうするかということをもう一度考え直そうということで取り組んできたところでございます。  昨年後半におきましては、検討会もつくっていただき、そこでもいろいろの御議論をいただい...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題というのは、在外という言葉はついておりますけれども、いわゆる日本人の皆さん方で外国にお住まいになっている皆さん方をどうするかという話になるわけであります。韓国や北朝鮮のように、元日本人という方もおみえになるわけでございますが、アメリカやブラジルにお...全文を見る
○坂口国務大臣 私もよく認識をいたしております。前回お邪魔をいたしましたときにも、そのお話を十分にお伺いいたしました。  この四十億のお金が決まりました経緯というものも、こちらに帰りましてからいろいろ調べたところでございますが、韓国の大統領が日本にお見えになりましたときに、日韓...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、そこは少し様子を見させていただいているということでございます。  確かに、今まで広島地裁におきましては国の方が勝ちましたが、大阪そして長崎と二回連続して、これは国の方が敗訴したわけでございます。言ってみれば、今までの地方裁判所におきますこの判決は二つに...全文を見る
○坂口国務大臣 特段の考え方がまとまっているわけではございません。  先ほども申しましたように、韓国やアメリカやブラジルの被爆者の皆さん方からは御意見を伺っておりますが、北朝鮮の皆さん方からは伺っていない。したがいまして、どういうお考えをお持ちになっているのかという、まず御意見...全文を見る
○坂口国務大臣 どういう御意見かということをよく承りまして、機会がありましたら承りまして、そして善処したいと思っております。
○坂口国務大臣 小児科の先生のお話につきましては、いろいろなところから先生が足りなくなったという話を実は聞くわけでございます。同じ小児科をやっている医師の仲間からも、だんだんと減ってきたという、非常に悲鳴に近い声が聞こえてくるわけでございますが、しかし、統計を見ますと、決して減っ...全文を見る
○坂口国務大臣 農林水産省と公正取引委員会、そして厚生労働省と、三者によりますところの連絡会議というものを既に持っておりまして、二月の十九日、四月の五日と、二回今まで済ませたところでございますが、これからもできるだけ頻回に会合を持って、そして進めていきたいというふうに思っています...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにしましても、六月の中ごろぐらいにはすべての最終案をまとめなきゃならないわけでございますから、この四月か五月には方向性というのは出るというふうに思っています。
○坂口国務大臣 遺伝子組み換え食品、御指摘のように今四十品目でございますが、現在申請のありますものは五十一品種でございます。その中で現在までに四十品種の食品につきましては安全性を確認しているところでございます。  これは、遺伝子組み換え食品というのはこれからどんどんとふえてくる...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生法に基づきます適正表示に対します監視指導の徹底を自治体に要請しているところでございますが、今お話しいただきましたように、表示に対します食品衛生法上の罰則につきましては、国民の健康被害を防止する観点から、表示違反につきましては最高で六カ月という重い懲役刑を設...全文を見る
○坂口国務大臣 以前にも委員からこのお話をお伺いしたことがあると思うんですが、確かに指定添加物というのが三百三十八品目ございまして、これはもう審査の済んだものでございます。それから既存の添加物、四百八十九品目ございます。これはずっと今までからもう使われていたということをもって使っ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはなかなか難しいところでございますが、確かに、国際的な食用農産物に使用が認められている農薬数というのは約七百あるわけですね。その中で、国内の食用登録農薬数というのは三百五十あるわけです。その中で、二百二十九につきましては既に安全性の確認がされているということで...全文を見る
○坂口国務大臣 さきの質問者の方にもお答えをしたところでございますが、この小児救急医療というのは非常に大事だというふうに思っています。特に、夜間等におきましては、なかなか診察をしていただく場所がないという現状があるわけでございますので、二十四時間体制の小児救急医療、いわゆる二次医...全文を見る
○坂口国務大臣 小児の救急というのは、本当に変わり目が早いわけでありまして、よくなるのも早いけれども、悪くなるのも早いというのが小児医療の特徴だというふうに思います。したがいまして、できる限り小児科の先生のところで早く診てもらえる場所が多ければ多いほどそれにこしたことはないという...全文を見る
○坂口国務大臣 小児医療は非常に大事だということは、これはもうだれしもわかっているというふうに思うんですね。国の方もそれ相応の覚悟を決めてこの問題に取り組まなければならないというふうに思いますが、都道府県や市町村におきましても、これは何にしても最優先課題だという気持ちをやはりお持...全文を見る
○坂口国務大臣 その点はもう十分存じておりますので、この公的な病院に対しましても積極的な対応を要求していきたいと思っております。
○坂口国務大臣 温泉療法の効果というものは、これはかなりの人が認めているところだというふうに私も思っておりますが、ところが、いわゆるその科学的なデータというものが比較的乏しい。もう少し私はそこを整理しなければならないというふうに思うんですが、感じとして確かにいい、こうおっしゃるん...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの専門家があると思うんですが、既にできておりますものもございますし、そうした人たちのこれからやっていただく内容というものも整理をしながら、そして専門家の養成をするということが大事であるというふうに思います。  医師自身の中でも、やはり、とりわけ温泉療法等...全文を見る
○坂口国務大臣 名前は健康保険でございますけれども、実質は疾病保険でございまして、予防的なことは一切そこには認めない。例えば、お産なんというのも、これは病気ではない、だから保険の中には入らない、ましてや不妊治療なんというのはお産の延長線上だからそれも入らない、こういう割り切り方に...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、だれが中心になってこれをやるかということにかかってくると思うのですね。だから、熱心な方で、そしてこの効用というものに本当に真剣に取り組もうという熱心な人が私は必要だと思います。どなたかが中心になって、タクトを振ってくれる人がやはりこれはちょっと僕は必要だと...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の二十七を倍増するのかどうかわかりませんが、そのぐらいは必要なんでしょう。そういうことになりましたときに、そこで統一的にいろいろのデータをとっていくということがやはり大事でしょうから、そこにかかわる皆さん方にも御相談を申し上げながら、そうした方向に進めたいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 勤労者の休暇をどういうふうにとるかということにつきまして、今までは二日とか三日とか小単位でとっていたわけですけれども、もう少し長期にとることができないか。そうすることによりまして、全体の一年間の労働時間の短縮ということもできるわけでありますから、まとめてどうとれる...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十年度及び平成十一年度労働省所管一般会計及び特別会計の決算について御説明申し上げます。  まず、平成十年度の決算について申し上げます。  一般会計につきましては、歳出予算現額六千百二十八億円余に対しまして、支出済み歳出額五千六百八十六億円余、翌年度繰越額三...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十年度及び平成十一年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○坂口国務大臣 今、委員のお話をずっと聞きながら、なるほど的確な御指摘だというふうに思って私は聞いていたわけでございます。  いずれにいたしましても、今まで厚生省と労働省と別の省であって、そして、同じ障害者のことを言いましても、厚生省の方は、障害者の生活をどう支援していくかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 質と量の話があるだろうと思いますけれども、ややもいたしますと量の方に偏りまして、そして、何人どうしたかという話が、現実問題としてはそれが一番問われるものですからそうなりがちでございますけれども、そこには質の問題が大事である、やはり質を抜きにした量はあり得ないという...全文を見る
○坂口国務大臣 この朝日新聞の記事につきましては、どこからこのデータが出たかということを少し調べてもらったんですが、秋田市の消防署あたりから出たものではどうもないらしい、そうではないというお話でございまして、どこから出ましたデータなのかということはちょっとつかめなかったわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 前提といいますか、行うことにするならばどういうことが大事なのかということを議論しなきゃならないというふうに思うんですね。  これから、患者さんを中心に考えました場合に、それは必要なことがあるだろうと私も思うんです。その必要なときに、それじゃどういうときにお願いを...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、専門家の先生方に御議論をいただくわけでございますから、その先生方のおっしゃることを私が先に決定してしまうわけにはいかないというふうに思います。そこでよく議論をしていただくということだというふうに思います。  前提としては、しかし、やっていただくためにはど...全文を見る
○坂口国務大臣 結論は年内に出したいと思っております。  しかし、どういう結論になるか、それはわからないわけでございますが、仮にそこで、それではいろいろな条件はありますけれどもやりましょうということになりました場合に、ではどういうことがあと残されているかといえば、一つは、やはり...全文を見る
○坂口国務大臣 除細動の問題につきましても、同様に検討していただきたいというふうに思っておりますし、他のものに比べましては比較的結論の出やすい問題ではないかというふうに私は思っている次第でございます。  しかし先ほど、それまでの間に、二年なら二年の間に、いろいろな亡くなる人が出...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、この問題は、国民の皆さん方から疑惑を抱かれるようなことがみじんもあってはならない、そう思っております。したがいまして、明白にしたいというふうに思っておりますし、今後、こういう省庁の工事というものにつきましては、やり方を考えていかなきゃならな...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしたことも気をつけていかなければならないというふうに思いますし、そうしたことが明確にちゃんとできていけば、例えばその入札なら入札について公正にできていけば、むしろ今後そうしたことをいろいろと言われることもないだろうと思います。  したがいまして、職員が天下る...全文を見る
○坂口国務大臣 精神障害者の雇用率につきましては、雇用率といいますか精神障害者の雇用につきましては、これはそんなに、五年もかかるものじゃないと私は思っています。もっと早くこれは結論が出るというふうに思っておりますから、その改正がいつ行われるのか、それまでに行われるのか五年後に行わ...全文を見る
○坂口国務大臣 適当な人があれば、それは、私はそうしたことも必ず行われるというふうに思いますが、御本人なのか、それは家族の方を含めての問題なのか、その辺のところも私は今後検討してもいいのではないかというふうに思っています。  しかし、精神障害者の皆さん方の内容もさまざまでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 納付金を出していただいているからもう障害者を雇わなくてもいいというわけでは決してないわけで、それはそれとしながら、しかし、障害者の方は雇ってほしいということを我々も主張しているわけであります。  それで、この算定の仕方でございますが、これは委員もお聞きいただいた...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、この数字はちょっと見ておりませんので、これは、なるほど、雇用率未達成企業数というのはだんだんふえてきている、ふえてきているけれども、命令を出している方は、ふえているどころじゃなくて、横ばいか、余りふえていない、あるいはちょっと減っているといっておるようなこと...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのセンターがたくさんあって、どれがどのような働きをしているのか、私もなかなか一度に頭に入らないような思いで勉強したわけでございますが、土肥先生にもお答えしましたように、双方、旧厚生省、旧労働省のそれぞれの立場からの法律があって、それが一つになったものですか...全文を見る
○坂口国務大臣 一歩前進したことは委員もお認めをいただいたわけでございまして、この一歩前進しました今回を一つの契機として、これからさらに精神障害者の問題を煮詰めていきたいというふうに思っております。  精神障害者の場合に、他の身体の障害者あるいは知的障害者のように病状が固定をし...全文を見る
○坂口国務大臣 余り先の先まで私が申し上げるのもいかがかと思いますし、結論が出ました後、それに対して今度はさまざまな準備も必要なんだろうというふうに思います。  したがいまして、とにかくあらゆる角度から精神障害者の雇用につきましての議論をしていただいて、結論は早く出してもらいた...全文を見る
○坂口国務大臣 共同作業所もいろいろな形のものがございますが、小規模の作業所等は、数もたくさんございますし、そして非常につくりやすいということもございまして、全国各地域で年々歳々多くなってきているというふうに思っております。  こうしたところで働いていただいて、いわゆる働くとい...全文を見る
○坂口国務大臣 お気持ちは私も十分わかるつもりでおりますが、限られた財政の中で行うわけでございますから、なかなか思うようにいかないことも事実でございます。  障害者の問題は、国だけではなくて都道府県や市町村も、そしてそういう公の機関だけではなくて民間も大いに手を差し伸べてもらっ...全文を見る
○坂口国務大臣 各都道府県等から授産施設等に対しまして、事務封筒や名刺の印刷、各種大会の記念品等々、こうしたものにつきまして、広範な優先的な発注等の取り組みが行われたところでございます。  聞くところによりますと、厚生労働省のあの茶色い袋もそうしたところでつくっていただいたもの...全文を見る
○坂口国務大臣 委員のお尋ねの趣旨がどうなのかということを的確になかなかはかり切れないところがございますけれども、今日まで、それが病気なのかそれとも正常の範囲なのかわからない部分というのが多分にあったというふうに思っています。  これは、普通、お子さん方にでも、性格として異常な...全文を見る
○坂口国務大臣 十分に委員の御発言を僕は理解しているかどうかわからないんですが、ジョブコーチというのを今回つくりましたのは、これは就業、いわゆる職につけるというだけではなくて、その人たちの生活面ということに対してもアドバイスをしていくということが含まれております。生活面につきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 土肥議員にもお答えをいたしましたとおり、今までの厚生省そして労働省としての立場での法律というものが存在していることも事実でございまして、しかし、今回は厚生労働省としてその両方を一体化して、そして、障害者というものを就業とかあるいは生活とかというような側面で見るので...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま御決議になりました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存であります。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  金利等が低い水準で推移する中で、中小企業退職金共済制度の財政状況は厳しいものとなっており、今後とも、独力では退職金制度を確立するこ...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 榛葉議員にお答えをさせていただきたいと思います。二問いただきました。  シックハウス症候群についてのまずお尋ねでございますが、いわゆるシックハウス症候群につきましては、人によりまして、頭痛でありますとか、あるいは皮膚のかゆみでありますとかのどの痛みであり...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただきました点は非常に大事な点だと私も思っているわけでございます。金利を上げる、下げるということを政令で定めていくということになりますと、本当に皆さん方のお声を十分に反映させることができるのかどうかという御指摘が当然あるというふうに思いますし、私もこれを...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように理解をしていただいて結構かと思います。  今まで内容につきましては後ほど公開をいたしておりましたが、審議会そのものを公開しておりませんでしたので、これからそういうふうにしたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 具体的に非常に細かな点まで、どこどこの株をどうするとか、そうしたことはそこでは議論にはならないと思いますけれども、今後の大筋、それをどうするかといったことにつきましては、審議会にかけて、審議会の御議論をいただいて御賛成を得たい、そう思っております。
○坂口国務大臣 おっしゃることはよく理解できるんですが、一般的に言えば、企業の退職金制度は、勤続期間が短い人に対しましては退職金を支給しないとか、あるいはまた勤続期間が長い人に比べて支給額が少ないとかということに今なっているわけで、この中小企業退職金共済制度につきましても、これに...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたとおり、原則として平成十四年度中に法律上の措置その他の必要な措置を講じて、平成十五年度には具体化を図る、こうなっているわけでございまして、ことしじゅうに大体その方向性を出さなきゃならないということでございます。  独立行政法人のお話が出まし...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり企業のやる気をどう起こすかということが一番大事でございますし、一般の企業でもそうでございますが、独立行政法人などの場合も当然同じでございます。  やはりこれは非常に関係すると思うんですね。私もかつて赤十字におりましたけれども、もともと赤十字の職員の者が上に...全文を見る
○坂口国務大臣 今後どうしていくかということは、厚生労働省の中の人事のあり方というのも私は絡んでくると思うんですね。非常に早く、五十歳代前半ぐらいなところでいろいろのところに出向されるといったことが続いたりもいたしておりますが、できる限り、やはり厚生労働省の中で長くお勤めをいただ...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にもお答えをしたところでございますが、そうした審議会の中で議論をしていくということはまことに大事だというふうに思っております。  審議をする項目の中に入っていないということでございますが、私もそこまでちょっと確認をいたしておりませんが、もし入っていないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 下げるときには手早くやるけれども、上げるときにはなかなかうまくやらないのではないかというようなことを言われないようにひとつしたいと思っています。  本当なのかどうなのかよくわかりませんが、一般銀行などでも、下げるときの通知は早いけれども、上げるときの通知は遅いと...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただいておりますことを前回にも何かお聞きしたような気がいたしますが、この建退共におきますメンバーの構成につきまして、労働者の皆さん方の代表も入れてはどうかということでございます。  御承知のように、この事業はいわゆる事業主が中心になって構成されていること...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題だけではなくて、年金などもそうでございますが、運用をゆだねますときに、一年なら一年を振り返って非常にいいところ、悪いところが差が出るわけであります。年金なんかの場合にも、悪いところは一年で切る、もうそこには預けないということを明確に今はするようにいたしてお...全文を見る
○坂口国務大臣 全体としましては非常に、経済の状況がこういう状況でございますから、大変厳しい環境に置かれることは、それは私もやむを得ないというふうに思っておりますが、しかし、委員から今御指摘をいただいたようなことも、これは十分に注意をした上での話でございまして、そこはちゃんとやら...全文を見る
○坂口国務大臣 経済の動向というのは一国の中だけでなかなか決まらない、グローバルな時代のことでございますから、すべて失政というふうに私は考えておりませんけれども、しかし政府がやってまいりますことが大きな影響を与えることは事実でございますから、そこは私も十分考えていかなければならな...全文を見る
○坂口国務大臣 この表をずっと見せていただきまして、八八年が百三十六億でございますが、二〇〇〇年は百四十一億九千何がしになっている。この国の補助金総額はそんなに変わっていないんですね。若干ふえている、むしろ。厳しい財政の中ではありますけれども、かなり頑張って出している。  ただ...全文を見る
○坂口国務大臣 午前にも、あるいはお昼からの前の質問者にもお答えをいたしましたとおり、やはり、国会にかけないということになれば、それにかわるべき歯どめと申しますか、きちんと議論をし、そして国民の皆さん方にも御理解をいただける、そういう場が必要だというふうに思っております。  そ...全文を見る
○坂口国務大臣 国会の中で審議をするのを、これはそういう最高の決定機関でございますから、ここでやらなければならない問題もございますが、この場合には、そういう審議会をオープンにすることによって、私は、それにかわるべきものとして御理解をいただけるのではないかというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 中小企業に属します勤労者に対しまして一々出すということはなかなか難しいでしょうけれども、入っております中小企業に対しまして今こういう実態であるというようなことをお知らせする、皆さん方の方で退職することがあればぜひ正確にお伝えをいただきたいというようなことを言うこと...全文を見る
○坂口国務大臣 経済の状態は、まだトンネルの中ではありますけれども、トンネルの中から少し向こうに何となく明かりが見えてきた、そういう状況ではないかというふうに思っております。まだそういう状況でございますから、とりわけこの雇用問題というのは、景気がよくなりましても半年おくれあるいは...全文を見る
○坂口国務大臣 やはりこの制度を恒久的に継続しなければなりません。こういう厳しいときでございますけれども、いわゆる二千億円という欠損を出している、それをこれ以上拡大をさせてはならない。三兆円の規模でございますから、かなり大きな規模でございますが、その中で二千億円というのが大きいの...全文を見る
○坂口国務大臣 この十年を振り返ってみましたときに、経済は非常に厳しい状況をずっとたどってまいりました。政治の方もかなりこの十年間は混乱をいたしまして、我々も政権の中に入りましたり外に出ましたり、いろいろなことを繰り返してまいりました。そして、そうした中でありましたけれども、さま...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先ほども御説明申し上げたというふうに思ったわけでございますが、二千億円という欠損金が確かに出ている。しかし、これも経済の低迷の中から生じたことでございまして、この経済の低迷を国の責任ということで一言で片づけるなら、それは、私は、国としての責任は十分に感じなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおり、見通しが甘かったということだろうと思います。
○坂口国務大臣 これは、共済であります以上、掛金をちょうだいして、そしてそれを運用するという以外にここはないわけでありますから、ここに国庫負担は入っておりますけれども、国庫負担というのもまた国民の皆さん方に出していただいたお金でございますから、同じことだというふうに思います。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 労働者住宅等の建設に係ります融資制度というのがございまして、これを見ますと、平成十二年度末におきましては一年間で二十五件でございます。  このような状況のもとで、特殊法人改革におきまして、いろいろの赤字も出ていることであるしいたしますから、そうした融資面だとかい...全文を見る
04月12日第154回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、バイオ、ゲノム等の様々な科学技術を駆使した医薬品、医療機器等が開発され、その製品も多様化している状況の中で、それぞれの製品の特性に応じて品質...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員から多くの質問をちょうだいをいたしましたが、まず、血液製剤の献血による国内自給についてのお尋ねがございました。  輸血用血液製剤及び一部の特殊な製剤を除きます血液凝固因子製剤につきましては、国内自給が既に達成をされているところでございます。しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 広野議員から十問ほどの御質問をちょうだいいたしました。  HIV、ヤコブ、C型肝炎等の被害に関します政府の責任についてのお尋ねがございました。  血液製剤によりますHIVの感染問題及びヒト乾燥硬膜によりますクロイツフェルト・ヤコブ病感染問題につきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 申し訳ありません。遺伝子組換え食品につきましての御質問がありましたのを一つ答弁を漏らしました。  安全性の未審査のものが国内で流通をしないように、昨年の四月から食品衛生法に基づきます安全性の審査を義務付けたところでございまして、輸入物も非常に増えてきてい...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 今、様々な角度から御議論をいただきましたように、トータルとして見ました場合に、私もこの診療報酬というのは非常に分かりにくいというふうに思っております。とりわけ、私のように現場を忘れました人間にとりましては余計に分かりにくい。とにかく電話帳ぐらいな厚さがある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金問題は医療問題とともに社会保障制度の中で最も重要な位置を占めるものだというふうに思っております。その中で基礎年金、そして二階建ての方の厚生年金、そしてまた企業年金と積み上がっているわけでございますが、国が所管をいたします重要性から申しますならば、これは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 基礎年金の三分の一から二分の一へのお話は、これは各党間でももう合意をいただいていることでございますし、いたしますので、早くこれは実現できたらなと私も思っております一人でございます。  しかし、経済状態がこういうことでございますので、それに必要といたします...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回、予算委員会でも少しお聞きをしたわけでございますが、ただいまもまた始めから整理をしてのお話でございまして、やはり全体として非常に大きい多数の施設を抱えておみえになるということは十分理解のできるところでございます。  全国を見ました場合に、これほど大き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般ここで御報告を申し上げたところでございましたが、北朝鮮側から、保健大臣の個人的な、個人的と申しますか、保健大臣個人の用件がどうしてもできて出席することができないので延期をしてほしいという申出がございました。直前でございましたのでこちらも大変戸惑ったわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 後期高齢者医療につきましては、早くその見通しを立てなければならないというふうに思っておりますし、抜本改革の中の一つの大きな柱にもしているわけでございます。  先般、テレビ討論会におきまして私が申し上げましたのは、その中の一つの有力な方法としてこの独立方式...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、明日から救急救命士の業務の在り方等に関する検討会というのを出発させたいというふうに思っております。中身につきましては、救急救命士の問題だけではなくて、救急病院の在り方等につきましてもここで御議論をしていただきたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総務省におきましても大変努力をしていただいているところでございますので、でき得る限りまた総務省の中でも御議論をいただいて、そしてできるところから実施をしていただきたいというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) ワークシェアリングにつきましては、多様就業型ワークシェアリング、中長期的展望に立ったものでございますが、併せまして、緊急避難型と申しますか、この二、三年を視野に入れましたものと、双方あるわけでございまして、その両方を今後どう進めていくかということになろうか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働政策審議会の労働条件分科会におきまして今検討を進めていただいているところでございます。  いずれにいたしましても、雇用問題というのは大変我々にとりまして大事な問題でございますしいたしますから、この解雇ルールというのはやはり明確にしておいた方がいいので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この規制改革特区の話は、経済財政諮問会議等でも時々今まで出たわけでございます。私、いつも出席しておるわけじゃございませんので私が出席しましたときだけの話になりますけれども、そのときにも出たことがございます。私個人の意見といたしましては、少し私は慎重な発言を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは計算の仕方によって随分違ってくるわけでございますが、平成十二年に策定しました看護職員需給見通しというのがあるわけでございます。これによりますと、平成十三年では供給が需要を約三万五千人下回っております。三万五千人足りない、こういうことでございますが、平...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保険病院に対しまして温かい御発言をいただきまして、感謝申し上げます。  この社会保険病院ができますときには、私は、すべてそれなりのやはり理由があって地域に大きく貢献をしてきたことも間違いないというふうに思っております。しかし、長い歳月を経るに従いまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変大事な問題でございますし、これはいつまでも捨てておいてはいけませんから、この際、ひとつ取り組んでみたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 先ほども辻委員にお答えしたところでございますが、高齢者医療につきましては早く決着を付けなければならない重大な問題だという認識を持っております。  ただし、その内容につきましては、この独立方式というのも有力な方式の一つではありますけれども、これに固まったわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 基盤整備の充実も大事でございますが、しかし長く病院におみえになります皆さん方を見ましたときに、やはり家庭に帰るに帰れない、帰るに帰れないといいますのは、おうちがないとかそういうことではなくて、人間関係が非常に難しくてやはり帰れないという人もあるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も分かって言っているわけです。現実問題を踏まえて私も言っているわけです。  ですから、そういう病院に代わるべきところ、老健であれ特養であれケアハウスであれ、それは必要ですよ。その前に、しかしお互いに自分たちのやはり家族は自分たちで支えるという、在宅介護...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医師の側から見ます場合と医療を受けます患者さんの側から見る場合とは違うと思います。まあ、差が七〇%になるということになれば、患者さんの側から見ればそれは安い医療が受けられるということになるわけでありますから、そこはどうとはなかなか言えないところがあると私は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三か月ぐらいは見ないと現状がどうかということはちょっと把握できません。一か月、二か月ではやはり無理でしょう。少し皆さん方が落ち着いてこの制度にお慣れになって、どういう結果になるかということを拝見しなければならないというふうに思います。その結果を中医協でどう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこは中医協で御議論をいただくわけでございますから、それを踏まえてどう御議論をいただくかということになるだろうというふうに思います。これは中医協でお決めいただくわけで、厚生労働大臣が決めるわけじゃないわけです。
○国務大臣(坂口力君) 国会というところは、具体的な細かな問題もそれは議論の対象になることもございますけれども、私は、いかなる制度であれ、その大綱と申しますか、大筋のところ、大枠のところをどうするかということを御議論をいただいて決定していただくのが国会だというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 臓器移植につきましては、この法律ができますときから国会の中でもいろいろの御意見があって、党議拘束等を外したりいたしまして、そしてでき上がった法律でございます。大変、でき上がりましたけれども、その行く末を案じていたわけでございますけれども、しかし今までに十九...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題がこれからの議論の中で一番難しい問題になるというふうに私も思います。一番最初この法律ができますときにも十五歳以下をどうするかというので随分いろいろの議論があったわけでございますが、民法上のいわゆる遺言可能年齢というようなことも考慮いたしまして、十五...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この委員会におきましても、介護保険は順調な滑り出しをさせていただいたというふうに何度かお答えをさせていただいたというふうに思いますが、しかし二年を経過をいたしまして、いよいよ現在までの一遍総括をして、そしてもう一度再出発をしなければならないときが近づいてき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 必ずしもそのころ頭の中に描いておりましたものとでき上がりましたものとが一致しているというわけではございませんけれども、しかし、この一年間見ましても、いわゆる全室個室・ユニットケアというのを特徴とします新型の特養ホームの整備というのが進められた、これは今まで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者あるいは障害児にとりまして大事なことは、先ほど文部科学省の方からもお話ございましたが、一貫性だと思うんですね。小さいときにはこれは厚生労働省の関係で、そして学校時代になったら今度は文部科学省になって、また卒業されたら今度は旧労働省、この厚生労働省の所...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、医療にいたしましても福祉にいたしましても、あるいは教育にいたしましても、ここは一貫性というものが大事だというふうに思いますが、その一貫性を貫いていきますために、最後のところはどういたしましてもやはり人だと思うんですね。優秀な、やは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も今日初めて聞いたので、これは検討させます。
○国務大臣(坂口力君) ただいま御指摘になりましたように、事業場の監督につきましては引き続き行う決意でございます。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  障害者の雇用につきましては、厳しさを増している雇用情勢の下、求職者の数が過去最高となる等厳しい状況にあります。...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 おはようございます。  確かに、御指摘をいただきますように、今までの人口推計を見ますと、その人口推計の結論と現実の人口動態を比較しましたときに、合ったためしがないと言うと言い過ぎになるかもしれませんけれども、いつもそのとおりにいっていなかったというのが現状でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 パラサイトシングルのデータでございますが、平成二年には約千三百六十万人というふうに言われておりましたけれども、平成十二年、この十年間の間に千五百七十万人というふうに増加をしている。そして、未婚のまま親と同居し続ける人がふえてきているということだけは事実のようでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の意見はもうそのとおりだというふうに私も思いますので、そのことを肝に銘じてやりたいと思います。
○坂口国務大臣 なかなか難しい御質問でございまして、一つは過去の問題にどう責任をとるかという問題があるわけでございまして、私も、ハンセン病あるいはヤコブ病あるいはまたその前の旧労働省の問題等々、過去の問題を引きずりながら今日を迎えたわけでございますが、過去の問題につきましてのけじ...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省の中におきましてそういうことが起こっているとすれば、それは私は責任をとらなければならないというふうに思いますが、県の段階のところでどうなっているか、国の段階でも過去のことを明確に検証することはなかなか難しいぐらいでございますから、県の段階、徳島県でどうい...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題も、昨日よく似た御質問がございました。  それで、診療報酬の決め方の大枠というのは、やはり私も国会の中でもう少し活発に議論をしていただくべきだと思っております。ただ、どの病気のどういう治療に対して何点つけるかという細かな話まで国会の中でなかなかおやりいた...全文を見る
○坂口国務大臣 大学病院のあり方というのは大変日本の医療に大きな影響を与えることは事実でございまして、この大学病院の医局制度というものが現在の医療をゆがめているというふうに指摘する人も正直言ってあるわけでございまして、私も、ここは改革をしていかなければならないというふうに思ってい...全文を見る
○坂口国務大臣 五百三十万という数字がかなりひとり歩きをしておりますが、経済財政諮問会議に設置をされました雇用拡大専門調査会というのが島田先生を中心にしてできまして、ここで示されたものでございますが、この五百三十万という数字は、サービス業を中心として、やろうと思えばこのぐらいの数...全文を見る
○坂口国務大臣 今、副大臣から答弁のあったとおりでございまして、いわゆる基本的なことの合意というのは、今までこの基本的な合意がなかなかできなかったわけでございますので、まずそこは一つクリアをしたということだろうと思うんです。ただし、今度は、国が何をするのかということが問われるんだ...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしの状況を見ましても、とりわけ高校卒業の皆さん方に対する就職率、非常に落ちてきておりまして、約五万人ぐらいの皆さん方が職を得ないままで卒業を迎えられたというふうに聞いております。  この人たちに対してどうするかということでございますが、その前に、どういうこと...全文を見る
○坂口国務大臣 大事な視点だというふうに思いますから、それはひとつ文部科学省とも連携を、もう既にとっておりますが、また一層そこを強化したいというふうに思っています。  企業の方からも先般話がございました。とりわけ、中小企業の場合には、お勤めをいただいても半年もたないと言われると...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは問題点であることは、私も認識として持っております。せっかくの制度がそういうふうに意味のあるように使われないということは問題が多いというふうに思いますから、より効果的にそこを使っていただくようにどうするか、やはり少し知恵を絞らなければならないかもしれません。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこも問題点の一つであることをよく存じております。そこもなかなか思ったように正直言っていっていないんですね。  諸外国の例も参考にしながら、一遍、我が国としてもどう対応するかということをやはりもう少し考えたいと思います。
○坂口国務大臣 都道府県それから特別市等もございますけれども、その点、厳しくひとつ言ってほしいということを言っております。中には、例えば山林等の仕事をする人たちに対しましても、これを一つのスタートとして、その後は森林組合等で継続して雇用をするということを決めているところもあったり...全文を見る
○坂口国務大臣 これは同じと考えていただいて結構でございます。やっていただきました検討会の皆さん方からキャリアコンサルタントというふうにしてほしいという御要望があって、そういうふうにさせていただいたと聞いております。
○坂口国務大臣 アイデアとしては抜群だと思いますが、一つの参考にさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 私もちょっと存じませんでしたが、けさ新聞を拝見いたしまして、こういうことでいろいろもめているんだなということを初めて知ったわけでございますが、今お話しいただきましたように、心身障害者団体発行の定期刊行物でありますとか、視覚障害者用の点字、録音物等に関する郵便料金の...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党さんの、この歯科医療改革案というもの、私も、正直なところは、全体を読ませていただいているわけではございません。きょう御質問をいただきます要点につきまして私も拝見をしている程度でございまして、申しわけないわけでございますが。  歯科全体について申しますと、今...全文を見る
○坂口国務大臣 七、三問題といいますのは、私も随分前から実はお聞きをいたしておりまして、何とかならないのかというお話が随分前からありました。ここにきょう御出席の与野党の皆さん方の中にも、この問題何とかならないのかというふうにおっしゃる方はかなりおみえになると私思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 このお話は、私は申しわけないんですが、ちょっと勉強不足で余り詳しく実は知らないわけです。  それで、今お話を聞いておりまして、大事な問題だということはよくわかるわけですが、具体的に私も少し勉強いたしておりませんので、一遍ひとつよく勉強させていただいて、そして、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日から徳島徳島と、徳島が大分続いてまいりまして、余りこれほど徳島の問題が話題になったことはないと思いますけれども、非常に多くの施設をおつくりになっている。こんなに多いのかな、それは私もこれを見てかなり驚いたわけでございますが、これだけ施設が多くなってまいりますと...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、この高年齢雇用継続給付というのはいろいろの問題が含まれているんだろうというふうに思います。  六十歳から六十五歳までの間の人たちを何とか就職させたいという気持ちがあってこの制度はできたんだろうというふうに思うんですが、時代がこういう経済状態の時代になって...全文を見る
○坂口国務大臣 臓器移植の法律ができましてから、今お話ございましたように、四年半という日時がたったわけでございます。この法律ができますときに、本当に、議員の皆さんもさまざまな御意見をお持ちになっていたというふうに記憶いたしておりますし、それぞれが党議拘束を外して初めて投票をしたと...全文を見る
○坂口国務大臣 今水島委員が御指摘のように、臨床研究という立場に立ってやれればすべてがうまくこれでもう割り切れるかといえば、そこは、私は正直なところは、委員ほど心の中がすっきりと割り切れておりませんで、まだ何かそこには、そういう割り切り方をすれば本当にそれで、それだけで議論が尽く...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年も御質問をいただいて、水島委員がお書きになりました本もちょうだいをいたしました。ちょうだいをいたしました割には勉強が進んでおりませんけれども、しかし、昨年よりは進んできたというふうに思っております。  きょうは、何か口頭試問を受けているような感じでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 行動異常の人たちが非常にふえているということは先がた御指摘をいただいたとおりでございますが、それを真正面から受けて立つ、そうした医療機関というのはいまだないというふうに私も思っております。ただ、国立精神・神経センターにおきましてこの問題を取り上げておりますのと、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 いよいよワールドカップが近づいてまいりまして、選手の皆さんに対しましてはもちろんでございますけれども、やはり観客の皆さん方に対しましても、救急医療体制というのはもう欠かすことのできないものだというふうに思っております。また、非常に元気のいい方もたくさんお見えになる...全文を見る
○坂口国務大臣 法律でそこは規制をすべきものなのか、それとも行政上の問題なのか、そこを少し吟味しなければいけないというふうに思いますが、委員が御指摘になりますように、予防的措置が大事だというのは、これはもう御指摘のとおりだと私も実は思っております。  厚生労働省も、一昨年の十二...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど数字を挙げていただきましたように、この二、三カ月、数字は横並びになっているわけでございますが、しかし、これは、言ってみれば、月々の統計の誤差範囲のようなところにあるというふうに思っておりまして、決して改善されてはいない。今後も、少なくとも半年ないし一年間はこ...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も新聞を拝見いたしまして、日立の方の例でございましたか、四千人募集をしたら九千人という数字が出ておりまして、私も驚いたわけでございます。いろいろの事情があってそういうことになったのであろうというふうに思いますけれども、しかし、先ほども申しましたとおり、従業員の...全文を見る
○坂口国務大臣 全体から見ました場合に、雇用保険につきましては、ことしいっぱいはまあ何とかやっていけるだろうというふうに思いますが、現状を考えますと、来年からは非常に厳しい状況になるということだけは間違いがないというふうに思っています。したがいまして、ことしじゅうにいろいろの検討...全文を見る
○坂口国務大臣 解雇ルールにつきましては、昨年来、何度かこの委員会におきましてもお答えをしているところでございます。  初めにも申しましたとおり、やはり働く人たちにとりまして、雇用というものは非常に大事なもの、一番大事なものでございますから、解雇ルールが明確でないということは、...全文を見る
○坂口国務大臣 三宅島の災害が起こりましてから、かなりもう歳月がたってまいりまして、非常に長くなってきたものですから、非常にお気の毒だと思うのですね。災害そのものも大変お気の毒でございましたが、これが長期化をしてきたということで、大変だろうというふうに思っております。  先ほど...全文を見る
○坂口国務大臣 医療費の面は、国民健康保険あるいは老人医療、当然ですが、これは市町村の判断によりまして、災害等によりまして一部負担金を支払うことが困難な方に対しましては、一部負担金の減免措置を講じることが可能となっております。  それで、三宅村におきましては、昨年二月より、被保...全文を見る
○坂口国務大臣 お会いをさせていただくのはいつでもお会いさせていただきますけれども、さて、そのときに何とお答えをするかということが全然なくしてお会いしておりましてもいけませんので、その前にいろいろ各省庁とひとつお話し合いをさせていただきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 五例目からはこの検証会議で検証をしていただきまして、そして後ほどそれはすべて公表をしているところでございますが、ちょうど五例目からでございましたので、その前の一例ということになって、少しそうしたところでぎくしゃくしたところがあったのかなというふうに思いながら、先ほ...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま副大臣から御発言のありましたとおりでございますが、いよいよ新しい障害者プランをこれから作り上げていかなければならないときを迎えました。  今御発言のありましたような方向性で進んでいくものというふうに思いますが、厚生労働省として、やはり一番お願いを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきましたように、今まで厚生省、労働省というふうに分かれておりまして、そして、厚生省の方はどちらかといいますと生活面ということに重きを置いて、しかもその中には身体障害者、知的障害者、そして精神障害者とそれぞれの側面からどうするかということを考え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お聞きしましてよく分かりました。一つは、今御指摘になりました最初の方は発生を予防するためにどうしていくかという話、そして後者の話は疾病になってしまった後の人たちをどうするかという話、これはベクトルが違うというお話でございまして、私はそれはそのとおりだろうと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労使の皆さん方にお集まりをいただいて、いろいろと御議論をいただきました。様々なそこでは御意見が出たようでございます。労使それぞれも、それぞれの中でまたいろいろ違った意見もある。それを労働は労働側、使用者側は使用者側としての意思統一も図っていただくので、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論から申し上げますと、厚生労働省、今後もその中に入らせていただきまして、そして労使の御意見をまとめる方向にリードしていきたいというふうに思っておりますし、そして政府がその中で果たすべき役割は一体何なのかということをそこで明確にしていきたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 実は昨日の朝、この日経新聞のトップ記事を見まして実は私も驚いたわけでございまして、おお、こんなことをやっているのかなと思って、役所に参りましてから役所に聞きましたところ、いや、私たちも驚いておりますという話でございまして、どうも、聞きますところ、厚生労働省...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ノーマライゼーションにつきまして、七年前、現在、そしてこれから七年後、五年後になりますか七年後になりますか、そうした将来をずっと見ましたときに、七年前、ノーマライゼーションという言葉そのものがまだ定着をいたしておりませんで、専門家以外にはなかなか通用しにく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日、昼までにもお答えをさせていただきましたけれども、ノーマライゼーションの社会を作っていきますときに、今までの、どちらかといえば量的拡大に主眼を置いたと申しますか、量的拡大をまずやらなければならないといった時代から、今後、その量と同じように今度は質的な充...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この雇用率の適用についてでございますが、できるだけ早く精神障害者のところにつきましても適用できるようにしたいというふうに思っております。  ただ、プライバシーの問題もございまして、例えば既にもう職に就いておみえになる方の中で、職に就かれましてから後精神的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の御質問に対しまして一番最初にもう答弁をしてしまいましたので、重複は避けたいというふうに思いますが、これからの障害者雇用の問題で一番新しく取り組んでいかなければならないのは、やはり精神障害者の部分だというふうに思っています。ここをどう進めるかということで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員とはいつも激しい論戦をいたしておりますけれども、今日に限って申しましたら、私も意見は一致でございます。小池議員が御指摘になりましたように、私も、余り複雑なそういう目標値を作ってはいけないので、簡潔明瞭な方が私もいいと思っております。  先日もお聞...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと先ほどのお話で、過去に一度もなかったと言われて、これは若干違いまして、平成三年に四企業を出しておりますから、ここは全然なかったというわけではございません。  しかし、少ないことは御指摘のとおりでございますので、これからどういうふうにしていくか。今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この納付金制度につきましては、納付金も含めまして収入の範囲内で適正な運用がされるべきであるというふうに考えておりまして、安易に余り国庫負担、国庫が負担をすべきではないというふうに思っております。  この納付金収入がなくなった場合、一体どうするのかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはちょっと意見を異にしますね。  納付金がだんだんと要らなくなってくるような社会というのは、これは障害者に対してだんだんと理解ができてくる、社会的にだんだんと理解が広がって、そしてほとんどの企業が雇われる、もう納付金は要らなくなってくる。そういう社会...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今も難病というお話出ましたが、この名前が特定疾患治療研究事業ということになっているわけですね。  私も初め、即難病かと、こう思っていたわけですけれども、即難病ではない。難病の病気というのはまだほかにざらにたくさんあるわけですね。だけれども、数の多いものは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般、昨年だったでしょうか、育児休業法、昨年、この育児休業法御審議をいただいて決定したわけでありまして、そしてこの転勤等の問題につきましてはこの四月一日から実施に移されたということでございます。四月一日からはこの転勤の配慮規定というものが適用されるようにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川委員の御指摘のように、これからの障害者対策というのは、生活面からの問題と、そして就業問題、雇用問題、あるいはもう少し広げて言いますと教育の問題も含まれているだろうというふうに思いますが、そうした問題をトータルでやはり考えていかなければならないというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用の問題といいますのは、これはもう障害者だけに限った話ではありませんが、これは地域によって随分格差がありますね。したがいまして、現在の雇用全体につきましても、地域地域の特性を生かしたやはり雇用対策というのを立てていかないと、どれほど中央からいろいろのこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 副大臣からも様々な角度からもうお話ありましたから屋上屋を重ねることはやめたいというふうに思いますが、やはり特例子会社で一番大事なことは、いわゆる特例子会社だけ親会社と離れて隔離されてしまうということが一番気を付けなければならないことだというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの法律を出すに当たりまして、精神障害者の問題、まだ完全ではございませんけれども、いわゆる障害者雇用の仲間入りをさせたということで一つ私は前進をしたというふうに思っておりますし、局や課の皆さんもよく頑張ったというふうに私は思っているわけでございます。...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(坂口力君) 健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な高齢化等による医療費の増大等により、医療保険財政が厳しい状況にある中で、医療保険制...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 宮澤議員にお答えさせていただきたいと存じます。  診療報酬改定についてのお尋ねがございました。  今回の診療報酬改定につきましては、医療制度改革の一環として、改革の痛みを公平に分かち合うという観点から、初めての診療報酬本体の引き下げを含む、過去最大のマ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 釘宮議員にお答え申し上げたいと思います。  政府管掌健康保険の都道府県単位での分割や民営化についてのお尋ねがございました。  政府管掌健康保険は、約三千七百万人の被保険者を有しまして、そのあり方は、将来の医療保険制度全体の体系を考えます上で主要な課題で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 江田議員にお答えさせていただきたいと思います。  今回の法案における低所得者に対する配慮についてのお尋ねがございました。  今回の改革におきましては、負担能力の低い方に対する十分な配慮を行うことといたしておりまして、低所得者に係る自己負担限度額を据え置...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 佐藤議員にお答えさせていただきたいと思います。  医療の質の維持と効率化の視点についてのお尋ねがございました。  医療に対します国民の安心と信頼を確保しますためには、医療の質の向上を図ることが重要でありまして、今回の医療制度改革におきましても、重要な柱...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 阿部議員にお答えさせていただきたいと思いますが、初めいただいておりました問題とは大分違った問題がたくさんあるものですから、うまくお答えさせていただけるかどうか、よくわかりません。  一番最初は、医療供給体制と医師の確保についてのお尋ねであったと思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員にお答えさせていただきたいと存じます。  一番最初は、高齢者医療制度についてのお尋ねでございました。  抜本改革の大きな柱として高齢者医療制度を取り上げるべきだという御主張をちょうだいしたところでございます。  考えてみまするに、高齢者医療制...全文を見る
04月22日第154回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 緒方議員から御質問いただきました第一問でございますが、平成九年の附帯決議を踏まえての対応についてのお尋ねがございました。  平成九年の独占禁止法改正時の附帯決議等を踏まえまして、労使及び学識経験者から成ります懇談会による検討を行いまして、平成十一年の十二...全文を見る
04月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) まず、辻議員にお断りを申し上げなければなりませんが、先般のその御質問のときには、私も実はこの問題全然知りませんで、辻議員と局長とのやり取りを聞きながら、あれ、そんなことになっているのかと、こう思いながら聞いていたようなことで、本当に申し訳ございませんでした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般来、議論をいただいておりますワークシェアリングについてでございますが、一応、政労使三者の間での合意がなされまして、いわゆる緊急型の分野はスタートをさせるということになったわけでございます。  全国一律にというわけにはまいりませんので、労使の間で協議が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般、大阪にお邪魔をしましたときに、フロアからの御意見として、引きこもりの方々をお世話をなさっているNPOの方だというふうに承りましたけれども、とにかく引きこもりの皆さん方をひとつ就職をしたいというふうに思うところまでは我々が一生懸命やりますと。ところが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本障害者雇用促進協会につきましては、特殊法人等整理合理化計画に基づきまして、国際協力事業団の業務を継承する法人に移管する国際協力業務を除きまして、現在、日本障害者雇用促進協会において行っている業務を一体として引き継いだ形で独立行政法人化することを検討して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間がないようですから簡単に申しますと、障害者控除などにつきましては、障害があるがゆえに追加的に費用が掛かることによります税負担能力の低下を考慮して設けられたものであるというふうに思っております。障害者の福祉の増進を図りますために重要な意義を有しているもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神障害者を加える意義でございますが、広く一言で言うならば、ノーマライゼーションの思想の中に精神障害者の皆さん方のことも十分にこれはこたえていかないといけない、そういうふうに思っております。  今、具体的にいろいろのお話をされましたけれども、私も精神障害...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの法改正におきましても、身体障害者、知的障害者、そしてこの精神障害者と、初めて精神障害者の名前もここにのせたわけでございまして、大枠におきましては、精神障害者の問題をこの障害者の中に列挙したということで、私は大きな一歩を踏み出したというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この具体的な例としましてハートピアきつれ川というんでしょうか、このことにつきましては、私も、申し訳ないんですが余り詳しく存じておりません。  したがいまして、これが本当にうまく運用されているのかどうかということを申し上げる自信がなかなかないわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、私、この具体的なことを余り知らないので私が申し上げるのどうかと思うんですが、やはりこういう施設は、ここだけではなくて全国いろいろなところがあるだろうというふうに思うんですね。それで、その場所の中で、若干年間の多少の赤字が出るか出ない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にも若干申し上げたか分かりませんが、障害者にとりまして、やはり教育との連携ということは私も非常に大事だというふうに思っております。それは、障害者が初めて就職をされるというようなときには、そうしますとその前に長い間教育を受けておみえになったわけですね。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者というふうに一言でなかなか言い切れない部分があるというふうに思います。障害者の中にも非常に大変な能力を秘めた方がたくさんおみえになる。その皆さん方に対しましては、その能力をどのように引き出すかという教育の問題と、その能力をいかにして就業に結び付けるか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは地方自治体だけではなく、すべてのこれは障害者の雇用について当てはまることではあるというふうに思うんですが、特に地方自治体、いわゆる公務員の場合などにおきましては、私も率直に申して余りいろいろの条件を付けるというのは良くないことだと思っています。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御趣旨はよく私も理解できるんですが、なかなかここはちょっと難しいところだなというふうに思っております。  いずれにいたしましても、障害者の皆さん方にまずできるだけ職に就いていただくようにしなければならない。しかし、そこを、最低賃金制によってそこを縛りを掛...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにアメリカにございますADA法を私も少し勉強いたしております。しかし、この中でよくよく見ますと、いわゆる十五人以上を雇用する雇用主というのは、いわゆる有資格の障害者、この有資格の障害者に対しては理由なく拒否をするということはいけないということなんだろう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対します附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、全力で努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  金利等が低い水準で推移する中で、中小企業退職金共済制度の財政状況は厳しいものとなっており、今後とも、独力では退職金制度を確...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な高齢化等による医療費の増大等により、医療保険財...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 私の私見であることをお許しをいただきたいというふうに思いますが、この退職金制度というものは、今、先生からもるるお話をいただきましたとおり、非常に日本の国におけるものは世界から見ますと一つ特異な存在というふうに言えるのかもしれません。これは日本の文化が生み出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、御指摘のことは私もよく分かるんですね。経済状態がこの十年来ずっと坂道を転げ落ちるように悪くなってまいりまして、初めはこんなに長く経済不況が続くということは予測しなかったことでございますが、これだけ長く続いてきた。そうした中にありまして、金利の方もだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 隣で局長の話を聞いておりまして、私もだんだん分からなくなってきておるんですが、結局、今回、今まで国会で御審議をしていただいて決めておりましたものを政令で決められるということにするわけでありますから、これは、役所の責任というのは大変な責任になると思うんです。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二つございまして、一つ、先ほどからも議論がございますように、日本の中のこれからの雇用形態、どういう方向に向いていくのかということがあろうかと思いますが、現在は終身雇用でありますとか年功序列でありますとかというようなことが、これは崩れていくんだという話の方が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、年金のお話出まして、年金の方も随分今気を遣っているわけですが、やはりこちらの方も年金並みにやらなきゃいけないと思っているんです。信託なんかに預けましたときに、それが一年で結果を見るのか二年で見るのか、そこのところはこれは分かりませんけれども、銀行の年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) PRの話も出ておりますが、こういう制度というのは、これはここに入ったらなるほどこれはいいということが分かりましたら、それはもう口コミでどんどん広がっていく話でございますので、自然に加入者は増えてくるということでありますから、やはり今お話ありましたように、魅...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、今御指摘になりましたように、金利が一%に固定をされてしまうということになりましたならば、これは今後非常に大きな影響を与えるであろうというふうに思いますが、金利は変動するものでございます。したがいまして、この一%の金利で将来ずっと行くということは私は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番問題はこの制度を持続をさせるということだと思います。そして、制度は持続をし、金利はその都度変化をする、それはやむを得ないことだというふうに思っておりますが、今御指摘いただいたように、この金利をできるだけ高く保っていくという努力をすることが課せられるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは制度としてはなかなかうまく考えた制度だと思うんですね。いい制度だと思いますが、しかしこれ実行されなければ何にもならないわけでありますから、国が関与をしております制度でもあるわけでありますので、市町村におきましても一〇〇%これが行き渡りますように、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからのお話に出ていますように、制度としてはなかなかいい制度でございますし、これをどう実現をしていくかということだと思います。これはやはり元請のところで指揮を取っていただかなければなかなかそこから下請の方には行かないというふうに私も思いますので、元請の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここで皆さん方が議論をされて「痛み」ということをどういうことでおっしゃったのかということを的確に私も把握することはできかねますけれども、とにかくこの制度を維持していくためにはやはりこの金利を下げるということがなければこの制度を維持することができ得ない、さす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特殊法人改革は、これはもうやらなければならない大変重要な課題でございますが、その中におきまして、我が厚生労働省が担当いたします、特にセーフティーネットにかかわります分野におきましては、これはよく検討しながらこのセーフティーネットという理念を失わないようにし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたように、二千億円という累積債務ができ上がってしまったわけでありまして、これはお預かりをしておる方としても本当に申し訳ないというふうに思うわけでございますが、こういう状況の中でこのまま進んでいきますと、これのまた累積債務が更に膨らんでく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この制度を質的にいかに向上させるかということが大事でございますが、その前に、この制度をいかにして維持するかということが大事でございまして、この中小企業の皆さん方の制度をまず何はともあれ維持をしていかなければならない、そのためにあらゆる手を打たなければならな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、全力で努力することといたします。
04月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 健康保険法を初めといたします今回のこの法律の審議に当たりまして、委員長初め委員の皆さん方に大変御努力をいただいて、本日、最初の日を迎えさせていただきまして、心からお礼を申し上げたいと存じます。  これからこの委員会におきまして、万般にわたりましてのひとつ御議論を...全文を見る
○坂口国務大臣 抜本改革につきましては、何をどう改革していくかというと、さまざまな問題点があるというふうに私は思っております。  昨年の末から、与党内でもいろいろと御議論をいただきまして決定をしていただきましたのは、一つは、五千を超えます保険者をこのままにしておいていいのか。非...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお触れをいただきましたように、日本の医療というのは、世界から見ますと非常にすぐれた制度である。日本の医療は、皆保険制度が導入され、そしてまた保健の面から見ましても、あるいは平均寿命等の面から見ましても、乳幼児死亡率等の面から見ましても、世界的にトップクラスの...全文を見る
○坂口国務大臣 最初に御質問いただきましたのは長期入院のお話だというふうに思いますが、現在も、長期入院の方、三カ月、六カ月になりますと、いわゆる逓減制というんでしょうか、保険点数が下がっていくといったようなことがございまして、病院側といたしましては、特別な方は別でございますけれど...全文を見る
○坂口国務大臣 病院でございますとか診療所のIT化を早く進めなければならないというふうに思っています。  経済財政諮問会議あたりからは今年じゅうに何とかならないかというお話があるんですが、しかし、そうも早くはできませんので、この二、三年かけましてこのIT化を早急に進めたいという...全文を見る
○坂口国務大臣 おっしゃるとおり、お酒も、無理に飲めと言って強要する人がおみえになることも事実でございまして、飲めば飲むほど強要する人がおりますが、これ、酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律というのがあるんですね。  これは議員立法でできておりまして、この中に、...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  最初から難しい御質問でございますが、改革なくして成長なしという総理のお言葉はそのとおりだというふうに私は思っております。改革につきましては、その進め方の問題と、そしてその内容と申しますか、質の問題と、両方あるんだろうというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 機会の平等というのは、裏側から見ればこれは違う言葉で表現できるというふうに思いますが、何といいますか、機会の平等というのは、別な言葉でいえば結果の不平等を容認するということだと思うんですね。私は、それはそれでいいと思っておりますし、我が党の考え方もそれを容認してい...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおり、日本におきましても、これからこの医療保険制度というものは堅持をしていかなければならないんだろうというふうに思います。やはり、医療保険制度を堅持するという立場からすべてのことを考えていくということでなければならないというふうに思いますが、御承知...全文を見る
○坂口国務大臣 今お挙げをいただきました一つのエージズムの排除、それから保険者機能の重視、そして保険者の自立、三点をお挙げいただいたわけですが、保険者機能の重視や保険者の自立というのは、これは私も賛成でございます。それはやはりそのようにしていかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
○坂口国務大臣 このお答えに入ります前に、先ほどのエージズムのお話、大分聞かせていただきまして、わかりました。高齢者といえどもいわゆる所得のある人に対してはそれなりの負担をしていただく、それは私も全くそのとおりだと思います。そういう考え方であるならば、エージズムというものは大変大...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者医療を今後どのようにしていくかということを考えました場合に、選択肢はもうそんなに多くはありません。今御指摘になりましたように、保険としては、突き抜け方式あるいは独立方式、その折衷案等々、そうした三つか四つ考えられることがあるというふうに思います。その中で最も...全文を見る
○坂口国務大臣 保険制度の改革をいたしますときに、我々の方はいわゆる統合化ということを先に掲げているわけでございますが、統合化をしたといたしましても、その後にどういう保険者間の調整をするかという問題は起こってくることは間違いないというふうに私も思います。  今お話のございました...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたのは、私は、いわゆる保険というものの枠組みをどうしていくかということと、そしてそのでき上がりました保険者間の調整をどうするかということとは、セットで考えないといけないということを申し上げたわけでございます。  それは、五千なら五千あります保険者間...全文を見る
○坂口国務大臣 私が保険者の統合の話をいたしましたのは、統合をいたしていきますときに、これは統合、一元化と言っていますが、なかなか一元化は難しいと思いますが、統合化をしていきますのもなかなか大変な作業なんだろうというふうに思うのですね。  ですから、統合をしていきますときに、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 すべてうまいぐあいに御答弁できるかどうかわかりませんが、いわゆる診療報酬体系の基本の見直しを今主張いたしておりますけれども、この中医協のあり方とは非常に大きなかかわりのある話でございます。  この診療報酬体系のいわゆる基本となります尺度、物差し、何を基準にして診...全文を見る
○坂口国務大臣 病院に入院をしておみえになって、そして六カ月間入院をされてある程度よくなられる、老健施設なら老健施設にかわられる、そして老健施設に行って、それでもうよくなられて家庭に帰られるものというふうに思っていたけれども、再びそれが悪化する場合がある。その悪化しますときに、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは少し違うと私は思いますね。私、申し上げていることは、この場にお見えの皆さん方、よくおわかりをいただけると思っておりますが、六カ月なら六カ月入院をしていて、もとの病気が治らない、まだそれは継続してそこに置いておかなければならないというときには、別に老健施設へ移...全文を見る
○坂口国務大臣 現状におきましても逓減制がとられているものですから、三カ月、六カ月というふうになりますと、その医療費が逓減されていきますので、そしてたらい回しが現状でも起こっている。これを何とか方法を変えなきゃいけないというのが今回のこの診療報酬の改革の一つの考え方だったと思うん...全文を見る
○坂口国務大臣 今回三割に引き上げさせていただきましたのは、今政務官から話をいたしましたとおり、国保でありますとかあるいは健保におきましても、御家族の皆さん方は既に三割を御負担いただいているといったこともございまして、いよいよこれから健保、政管健保そして国保の保険制度の統合化を進...全文を見る
○坂口国務大臣 国保のいわゆる保険料を払わない人たちがだんだんとふえてきているという事実は、これは今御指摘のとおりでありまして、大変ゆゆしき問題だというふうに私も思っております。これは、いわゆる国民年金の問題もあるわけでございますが、特に医療の問題は、いつ、その皆さん方も医療にか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおり、病気の予防あるいはまた生活習慣病、そうしたものを克服していきますためには、これは息の長い対応が必要でありますし、トップダウン方式に、上から下にこういうふうにやれ、ああいうふうにやれと言ってできるわけではありません。  一番大事なことは、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 私がここで小泉総理の国家像を語らせていただくというのはいささかおこがましい、僣越に過ぎるというふうに思っておりますが、小泉総理のそばでいろいろと総理のお話を聞きながら、そして総理がどういうお考えをしておみえになるのかということを拝聴しながら来ている者の一人といたし...全文を見る
○坂口国務大臣 今回のこの医療制度改革を提案させていただくに際しまして、我々もいろいろな角度から、いろいろ悩みながらここに出させていただいたわけであります。  それは、現在医療を受けておみえいただいております国民の皆さん方からすれば、二割が三割になる方もあるわけでございますから...全文を見る
○坂口国務大臣 遺伝子が同じなのか違うのか、少しややこしくなってまいりましたが、今御指摘になりましたように、これからの後期高齢者医療、そして年金におきましては基礎年金、そして介護、この三つにつきましては、ただ単に保険制度だけではやっていけないだろうという考え方から、保険プラスそこ...全文を見る
○坂口国務大臣 それがあるがゆえに、抜本改革というのはなかなか先に進みにくいわけでございます、逆に言えば。  抜本改革であればあるほど、やはり厚生労働省の中の議論だけではなくて、全体に広がります議論になってまいります。今御指摘のような財政の問題になりますと、これは税という新しい...全文を見る
○坂口国務大臣 時あらば、やりたいと思います。
○坂口国務大臣 将来が不安ですからこの案をお示ししているわけでありまして、今御指摘のように、この現状をどう打開するかという案と、そして将来どうするかというこの抜本的な改革と、やはり両方やらなければいけない、これはもう私もそう思うわけでございます。そこが、抜本改革の方が少し出おくれ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、一言で言えば、皆保険制度を将来ともに存続させる、維持する、その一事を中心にして改革を進めていく、こういうことでございます。基本方針といえば、それが一番の基本だというふうに思っております。  それを実施していきますためには、何をどう改革していったらいいのか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私もいろいろのデータを見たわけでありますが、今まで、国保の場合は三割だったわけですね、そして健保の場合は二割だったわけです。その当時の両方を比較いたしますと、受診率には変化がありません。そういう結果でございます。
○坂口国務大臣 それは一時的な話でございまして、それがずっと続いているというわけではございません。やはり、自己負担がふえましても、一時的には下がりますけれども、またもとに戻ってまいります。そういうことがあるわけです。
○坂口国務大臣 確かに疾病の問題は、最初、スタートのときにどうするかということが大事であることは私も理解をいたしております。したがいまして、先ほども申しましたとおり、軽い病気におきましてはどうぞ三割自己負担お願いをします、しかし、重い病気になればなるほど負担率は下がりますというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、現内閣の決意をそこに表明したわけで、将来のことまですべてを現在でくくるというわけにはまいりません。将来の皆さん方には将来のお考えがあるでしょう。しかし、そこは、我々の決意としてそこに表明をしたわけでありまして、しかしこの決意をそこに表明したということは、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、私の命はそう長くはありません。それはもう小沢議員の御指摘のとおりだと私も思っておりますから、そこは一致いたしますけれども、しかし、そういう決意のもとに、将来の抜本改革の根っこのところ、あるいは骨格になるところをそういう考え方のもとにつくっていこうというので...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほどから申し上げているとおりでありまして、先ほどのフランスの場合には、公的保険の自己負担分について民間保険からの給付で補てんをすることが一般的であって、それを加えると一一・一%になるということであります。これは民間の保険等の話でありますから、ちょっと別...全文を見る
○坂口国務大臣 なぜ最近この社会保障の保険料が高くなってきたかといえば、それは、これだけ急激な高齢化社会が訪れたからでありまして、この急激な高齢化社会にたえていくためには一体どうしたらいいのか、みんなが考えていかなければならないことであります。  それは、国庫負担として、いわゆ...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、景気の問題もございます。その景気の問題に対しましては、やはり将来不安というものがより大きな影響を与えることは間違いございません。  したがいまして、国民の皆さん方が、現在の保険料の上下、高い低いということを問題にされるか、それとも将来も安定していること...全文を見る
○坂口国務大臣 保険者が五千を超えておりますことは今さら申し上げるまでもありませんが、その中で、国保、これは市町村、もうどんな小さな村におきましてもこれは一つあるわけでありますから、余り小さな村で一つの保険をやっていくということはこれは大変だろうというふうに思います。  また、...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の臨床研修医の実態動向を見ますと、これは一般的には、労働者というふうに言い切れるかどうかわかりませんが、労働者性が認められるということだろうというふうに思っております。したがいまして、労働者性が認められるということは、使用者には、労働基準法でありますとかあるい...全文を見る
○坂口国務大臣 アルバイトをしなくてもいい額というのが大体どれぐらいの額か、これは考え方によっても人によっても大分違うというふうに思いますけれども、アルバイトをしなくても研修医として生活ができる額というものは定めまして、そしてお示しをしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 先生から質問主意書をいただきまして、そして整理をしたものを私も拝見したわけでありますが、一万五千件というこの数字に衝撃を受けたわけでございます。八十二の特定機能病院におきます平成十二年四月から二年間のアクシデント事件という、二年間ではございますけれども、非常に大き...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  今、鴨下委員からお話ございましたように、日本の医療制度を外から見ていただきますと、WHO等におきましても高い評価を得ているわけでございまして、今御指摘いただいたとおり、フリーアクセスができ上がっている、そしてまた、皆保険制度が維持されてい...全文を見る
○坂口国務大臣 将来のこの見通しというのはなかなか立ちにくいわけでございますが、一番はっきりしておりますのは人口動態がどう変化するか、これだけは大体予測がつくわけでございますから、そこを中心にして考える以外にない。  ことし一月に推計をいたしました人口動態を中心にして考えますと...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者医療につきましては、後期高齢者医療につきましては二分の一に引き上げるということを我々も言っているわけでございまして、そういうふうにしたいというふうに思っているわけでございますが、この後期高齢者医療を中心にして、これからどういう保険制度をつくり上げていくかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 今回のこの医療制度改革の決定をいたしますまでには、いろいろの皆さん方の御意見もございましたし、私自身も、自分の考えておりますことを主張させていただいたところでございます。  最終的に、一番論点になりましたのは、抜本改革案と現在のこの改革案をどう順序立てて行うかと...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の少子高齢化の進展によりまして、いわゆる二〇二五年時点における社会保障に必要な負担というのを計算しているわけでございますが、それは百八十二兆円になりまして、そのうち保険料負担が百二十四兆円というふうに計算が出ております。こういう計算は、その前提条件としてどうい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先ほど鴨下委員の御質問にもお答えをさせていただいたわけでございますが、現状のままでこう進んでいきますと、保険料につきましても一〇%、一〇%というのは千分の十ですね、ですから二〇%というのでしょうかね、ということに近づいていくといいますか、そうならざるを得ない...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今までからいろいろ言われておりますように、一番大きいものは、高齢者医療というものを独立させてやっていくという方針でございます。独立をさせますときには、それに対してその財源をどういうふうにしていくかという問題はついて回ってくるわけですが、とにかく独立をさせて別...全文を見る
○坂口国務大臣 それを私が今言うてしまいますと、これから御審議をいただく先生方に大変失礼なことになるわけでございまして、そこをお決めいただくためにお願いをしているわけでございますから、私が先に私の心の中を申し上げることは失礼でございますので少しお許しをいただきたいというふうに思い...全文を見る
○坂口国務大臣 ここもかなり複雑になっておりますしいたしますから、将来、もう少しすっきりとした形にした方がいいのではないか、これは私個人はそう思っております。とりわけ介護保険と医療保険というのは、保険の中身、いわゆる保険としての性格もかなり今違っておりますので、そうしたこともこれ...全文を見る
○坂口国務大臣 水島議員のいつも歯切れのいいお言葉を聞かせていただきまして、大変光栄でございます。  さて、小泉首相も、自分が厚生大臣のときに公約した抜本改革というものが、なるほど、その後、薬事の問題でございますとか、部分的には確かに行われてきておりますけれども、しかし本格的な...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、経緯はそういう経緯で来たわけでございますが、抜本改革はもう避けて通れない、どうしてもやり抜かなければならない問題であります。縦割り行政の話も先ほど少し触れたわけでございますけれども、やはり考えてみれば、昨年の段階で私もそこまで思わなかったわ...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと最初のところを聞き漏らしましたが、医療情報開示のお話でございましたでしょうか。  医療情報開示につきましては、いわゆる医療の質を高めるという意味で避けて通れない問題だと私も思っております。ここをどう進めていくかということでございますが、一方におきましては...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、病院の方の広告規制等の緩和の問題がございまして、これは四月にも第一弾を行ったところでございますが、いわゆる病院の中の専門性、治療方法あるいは手術件数等々を明確にしていく。このことがいわゆるカルテの開示の問題とは直接にはかかわりませんけれども、そうした規制緩...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省の中でございますけれども、保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザインの公表というのを十二月の二十六日から始めておる。これは、医療制度改革の試案をつくるという作業の中の一つでございまして、患者さんの視点、医療提供者の視点、基盤整備、この三つを中心にしま...全文を見る
○坂口国務大臣 この臨床研修につきましては、いろいろの角度からのお話が出ておりますが、まず最初に大事なことは、この臨床研修医の皆さん方がアルバイトをすることなしにちゃんとやっていける体制をまずつくらないといけない。これはもう一番の根っこの、根っこの話だと思うんですね。ですから、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 医学教育及び卒後教育の問題、いつも問題になるわけでございますが、確かに、大学時代の管轄は文部省で、卒業されますとそれが厚生労働省になるということは、現実の問題としてそのとおりでございますけれども、たとえ同じ省庁にしたところで、その中で局ごとに分かれておりましたりと...全文を見る
○坂口国務大臣 喫煙の問題につきまして、初めてそこで法律上取り上げさせていただいたわけでございますが、この喫煙の問題というのは、人によりましてさまざまな意見が実はございまして、だからこの委員会の中でお決めいただきましてもいろいろ御意見が出るんだろうというふうに思いますけれども、各...全文を見る
○坂口国務大臣 努力をいたします。
○坂口国務大臣 たばこに関します問題といたしましては、喫煙に対します問題のほかに、たばこを生産する生産者の問題でありますとか、税制の問題でありますとか、さまざまな問題がございまして、そうした問題も込みになっていろいろ意見というものが複雑になっているというふうに思います。  しか...全文を見る
○坂口国務大臣 景気というのは、今さら私が申し上げるまでもなく、これはかなり心理的な要素が影響するものであることは間違いないというふうに思います。  医療の場合に、将来ともに安心できる医療制度をつくるということが安心を生むのか、それとも、現在の自己負担がふえるということが不安を...全文を見る
○坂口国務大臣 トータルとしての御趣旨は私も十分に理解できます。削るべきところは削っていかなければならないというふうに思っています。  削らなければならない部分には幾つか種類があるというふうに思いますが、いわゆる現在とられております制度の中から生じておりますむだと申しますか余分...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、本人が言えばそれに対しておこたえをするというのが、原則は私はそうだろうというふうに思いますが、ここは御家族の意見というものも私はあると思います。  昔、ある陸軍の将軍が、結果はどんなことであってもいいから、日本軍人だから私はびくともしないと言われて、あな...全文を見る
○坂口国務大臣 このカルテにいたしましても、あるいはレセプトの話にいたしましても、ようやく今進み始めたところでございます。そして、その両方とも開示の方向に向けて進み出したところでございますから、それらの問題、しかし、今までそういうことになれていなかったことも、率直に言って事実でご...全文を見る
○坂口国務大臣 カルテの開示につきましては、現在最終的な検討の段階に参っておりまして、今年度末に最終結論を出すということになっております。今後の方策につきましては、医療現場等の専門家の意見も率直に聞きたいというふうに思っています。  先ほども水島議員との質疑の中でも申しましたと...全文を見る
○坂口国務大臣 医療の質をどう上げるかというトータルな話があるわけですね。その中には、患者さんがいろいろの治療方法を示されましたときに、例えば、例えばですよ、年齢なら年齢の関係からこういう治療方法でしてほしいというような御要望があれば、そうしたことが選択できるとか、そうした問題も...全文を見る
○坂口国務大臣 生あるものはいつかは限りがあるわけでございまして、あすの日も予測はできないわけでございます。ましてや役職というのは、これはもう一つ不安定なものでございまして、いつどうなるかわかりません。  しかし、厚生労働省は恐らく未来永劫続いていくわけでございますから、私がい...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほども申しましたとおり、行政は、厚生労働省は継続しておるわけでありますから、私は厚生労働省の大臣として今お答えをしておるわけでありますから、これが継続することは間違いがありません。  私自身のことは、これは私が決められる話じゃありませんで、これは総理...全文を見る
○坂口国務大臣 病院というところは、病気がどういう状況にあるか、治療の必要性があるかどうかによって判断をするわけでありますから、これは病気としてはもうこれでいい、そして、あとはどこかで療養をしてくださいというようなことになれば、それは病院としてはそこまでということに私はならざるを...全文を見る
○坂口国務大臣 七割をどう堅持するかという話でございますけれども、これは、医療保険制度であります以上、そして公的な保険であります以上、やはり余り自己負担が多くなってはいけない、やはり限界というものがあるだろうというふうに思っておりまして、私個人は、三割自己負担、七割給付というのが...全文を見る
○坂口国務大臣 事件が八日にあったというふうに記憶をいたしておりますが、十日の夕方でございますか、私が聞きましたのはそういうことでございます。  もともとは厚生労働省の職員でございますけれども、外務省に出向いたしましたら外務省の人間でございますから、外務省でちゃんとやってもらう...全文を見る
○坂口国務大臣 こちらの方にはそれはないと思います。  どの省庁も同じでございますけれども、厚生労働省からよその省庁に出向して、出向と申しますか、よその省庁に行っている人間もおりますし、よその省庁から厚生労働省に来ている人たちもおります。厚生労働省に来ている人たちに対しましては...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、対応がよかったと思っているわけでは決してありません。もっと対応ができなかったのかなというふうに思っております。  その対応の仕方の問題と人の派遣の問題とは、これはもう別の問題だということを私は申し上げているわけで、それは、外務省に出向いたしましたら、外務省...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬の問題につきましては、これは、今後の大きい問題としてどういうふうに形づくっていくかという問題があるわけでありまして、そのことを今我々はやろうというふうにしているわけです。  今回の診療報酬の改定におきまして、上がった、下がった、大変になったという話は、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたようなことが新聞に書かれているといたしましたら、それは新聞の誤りでございます。  総理がおっしゃいましたように、診療報酬をトータルで再改定することは、それは私もないというふうに思っています。しかし、部分的な面で余りにもでこぼこがあり過ぎるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 幾つかの論点がございましたけれども、それじゃ、医薬品産業ビジョンの方から申し上げたいというふうに思います。  医薬品産業のことを考えますと、これから先どういうふうな方向が大事かといえば、私は、一つは、人間にとってと申しますか、患者にとりまして優しい薬づくりという...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、統計のとり方でございます。  我々が持っております統計は、六十五歳以上の人が属します世帯構造別に見た高齢者一人が得ている所得、これを見ております。だから、高齢者一人ではなくて、高齢者が所属をしております世帯で見ると、決してそんな低い額にはなっていない。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 前回申し上げましたのは、若い人たちに対しましては、現在の皆保険制度が存在します以上、皆保険制度でいくならば三割が一つの限界だということを申し上げたわけでありまして、それ以上にならないようにどう工夫をしていくかということになるだろうというふうに思います。  高齢者...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日もお会いをいたしまして申し上げましたけれども、一つは、ことし五億円をつけまして、そして健康診断等をやるようになりましたが、これですべて終わりというふうに考えているわけではございません。そこは明確に申しました。  しかし、その後、韓国の皆さん方の問題もございま...全文を見る
○坂口国務大臣 月日はかなり変わっておるわけでございまして、やはり歴史の舞台はかなり回っているなと思いながら聞かせていただいたわけでございます。  今回の医療保険制度、医療制度と申しますか、改革につきましては、これは現状を考え、そして将来の人口構成を考えましたら、今のままで行き...全文を見る
○坂口国務大臣 医療事故もピンからキリまでと思うのですね。ピンからキリまでという言い方は失礼ですけれども、本格的な医療事故もあれば、そこまでも至らないものもある。  その辺のところを一体どう把握するのかということでございますが、これはある程度の基準をつくって、少なくともこれこれ...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 本会議 第35号
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○国務大臣(坂口力君) 母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年における離婚の急増など母子家庭等をめぐる諸情勢が変化する中で、母子家庭等の自立の促進を図りながら、その児童の健全な成長を確保することが重要な課題となっております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中津川議員にお答え申し上げたいと存じます。  英国の「第三の道」についてのお尋ねがございました。  我が国におきましても、これまで、社会保障や雇用対策の充実に努めてきたところでございますが、高齢者や障害者、母子家庭など、援護を必要とするさまざまな方に対...全文を見る
05月20日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま副大臣からお話のあったとおりでございますが、やはりBSEの問題を始めといたしまして、現在、厚生労働省、農林水産省、当面をいたしております問題を考えましたときに、やはりそれぞれが主体とする、中心になってやらなければならないことと、そしてそれに隣接をす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、食の安全というのは非常に大事でございますし、外国から輸入されますものをどのようにして検査をしていくかということは大変重要な課題だというふうに思っております。  先ほど御指摘いただきましたように、平成十二年度、百五十五万件輸入が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたみなし寄附金制度でございますが、私たちも非常に注目しているわけでございます。  厚生労働省、一昨年ですから二〇〇〇年、平成十二年の末からこのみなし寄附金制度の導入を実は要望をいたしておりまして、これを引き続いて今ずっとしているわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どれだけ高いかというのはなかなか表現しにくうございますけれども、やはり先ほどからも議論がございますが、いわゆるこの税制全体に対するかなり条件が厳しいということから、このみなしの方につきましてもなかなか厳しいんだろうというふうに思っております。  ただし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この先天性代謝異常児等のいわゆるマススクリーニング検査というのは私たちも非常に注目をいたしておりまして、疾病の早期発見でありますとかあるいは早期治療あるいは障害の発生の防止、そうしたことにつきましてこのマススクリーニングというのは非常に私たちは役立っている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 遺伝子は恐らく百人百色、千人千色、それぞれだというふうに思うんですね。全部違うんだろうというふうに思いますが、それがどういう遺伝子を持っているかということによって差別をされるということは、これはやはりあってはならないというふうに思っています。ただし、その遺...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 今、発議者からもお話があったとおりでございますが、今まで都道府県におきまして盲導犬の育成事業に補助をしてまいりましたが、今回のこの法律で介助犬あるいは聴導犬が誕生いたしましたならば、盲導犬と同様に支援をしていきたいというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) これはもう御指摘のとおりでございまして、各機関に対しまして私たちも徹底的な周知徹底を図りたいというふうに思っております。公共機関も交通機関もございますし、ホテルもございますし、あるいはまた旅館、飲食店等、その範囲は非常に多いと思いますから、各分野におきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この合格基準の設定につきましては、これなかなか一言に言い難いものもあるわけでございますが、しかし、事前の公表の問題、事前に公表するという前提の下に、それじゃそれをやりますときには具体的にどういうお示し方をしたらいいのかということを少し検討させていただきたい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大阪の取組は大変すばらしい取組だというふうに思っておりまして、これは非常に今後参考にさせていただかなければならないというふうに思っています。  櫻井議員からもいろいろお話がございましたが、やはりこのアレルギー性の疾患、あるいはまたこのシックハウスといった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、この問題は関係する皆さん方が連携を密にしてやっていかないといけませんので、連携を密にして、そして大きく成長するようにしたいというふうに思っております。  どれほど訓練しましても犬は犬ですから、そう余り無理なことを言ったってそれは僕...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの補助犬につきましてのことにつきましては、各団体に対しまして徹底をするということはまず第一。そして、いろいろのことが起こりましたときの窓口、もちろん厚生労働省にも窓口作りますけれども、厚生労働省の窓口だけで全部なかなかこれ把握し切れないというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 盲導犬につきましては、都道府県から助成がされておりますし、その半分は国の方からしているところでありますので、これは盲導犬だけではなくて、今度の介助犬でありますとか、それから聴導犬につきましても同様の扱いをしたいというふうに考えております。  それで、そこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ハーネス。ハーネスにつきましてどうするかというところまで決まっておりませんけれども、最初はそれ付いているわけですから、その後は御本人でそれぞれおやりいただくということができれば有り難いですが、検討はします。
○国務大臣(坂口力君) 一言で言いますと、難航いたしております。  お辞めになりました黒岩議員の御質問に対しまして、検討しますというふうに私お答えをしたわけでございますが、省内いろいろとそれ以後、これはもう検討はあちらこちらでいたしております。  ただ、年金局の方は、いや、う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者の今後の問題につきまして、今後の十年計画というのを作っていかなきゃならないわけでございますが、そうした中で障害者基本計画あるいは障害者プランの策定ということが今後行われるというふうに思います。  こうした中にこの無年金者の問題が書かれているというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この障害者プラン全体の進捗状況につきましては、これは毎年内閣府におきまして取りまとめまして、これは公表をしているところでございます。内閣府において取りまとめをして公表をしているところでございます。厚生労働省としましても、関係施策につきましては進捗状況を調査...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つだけちょっと、申し訳ありません。  先ほど、再教育の問題につきまして、これは可能ではないかというふうにも申しましたけれども、現状におきましては可能になっておりません、現状は。そういうことでございますので御理解いただきたいと思います。     ───...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど、まあ事実関係は私、分かりませんけれども、JRの話が出まして、口先にパンでしたか何か、横を向いていてもまだ突き付けるというようなことは、それはそうすれば、それはぱくっと口も開くということであって、それはあるだろうと。そこまで無理に、横を向いているのに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれの団体であるにしましても、これはもう透明性でなければならないことだけは、これはもう論をまたないというふうに思いますが。  これは数を多くするのか、それとも質を良くするのかというこれは話なんだろうと思うんですね。こういう一つの財団があって、そこでそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、私たちもよく指導をしたいというふうに思っています。
05月22日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○坂口国務大臣 鍵田先生から、古い議事録も参照の上でいろいろと御質問をいただきました。  私も今まで、過去におきましては確かに、抜本改革なくして医療制度改革なし、こういうことを言ってきたわけでありまして、先ほど出ましたように、九七年のときには、今読んでみますと、しつこく厚生大臣...全文を見る
○坂口国務大臣 それはもう、一言で言えば、なかなか合意ができなかったということです。単純明快な話でございまして、医療制度の将来につきましては、それほどいろいろの御意見がある。それも、それぞれの御意見を持った人たちがたくさんおみえになって、そしてなかなか合意が難しかったということに...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで何もやらなかったかといえば、そうではなかったわけでありまして、現在までも改革は幾つかやってきていることは事実です。これは、薬事の改革もございましたし、あるいはいわゆる薬価差の問題もございましたし、あるいは診療報酬の包括化の問題等も取り入れてきたりとか、部分的...全文を見る
○坂口国務大臣 だから、そこを今一生懸命になってやっているわけでありまして、決して先送りをしようと思っているわけではございません。先送りはしない、そういう決意のもとで今やっているわけでございます。  いわゆる予算にかかわりますことと抜本改革のこととは多少違うと僕は思うんですね。...全文を見る
○坂口国務大臣 先日もお答えいたしましたとおり、生あるものには限りあるわけでございますから、それはもういつまでもつかわかりませんし、ましてや役職などというのは、もう一つこれはわからないものでございますから、いつまでこれは続くかわからないわけでございます。  しかし、そうはいいま...全文を見る
○坂口国務大臣 医療の問題は、その財源は、これはもう保険料と税と自己負担以外にないわけであります。その三つのうちのどこからどのように出していただくかということにそれはなるわけでございまして、その割り振りの問題でございます。そして、もう一方におきましては、この医療費がどんどんどんど...全文を見る
○坂口国務大臣 この三割負担の問題につきましては、これはもう前回のときに、健保におきましても御家族におきましては三割の自己負担が実現をしているわけでございますし、また、国保におきましてはこれまでから三割ということがあるわけでございます。いよいよこれから、保険の統合、一元化を目指し...全文を見る
○坂口国務大臣 この保険者の統合の問題につきましては、これは、一つは社会保障としての医療保険を考えましたときに、余りにもばらばらになり、そして、その保険者の間で大きな格差があるということは、私は問題だというふうに思います。そうした意味で、これはある程度の大きさにならなければなりま...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬につきましては、これも抜本改革の中の大きな柱の一つに実は挙げているわけでございますが、私は、診療報酬につきましては、どういうふうに診療報酬を定めるかという基本、いわゆる尺度になるものを明確にしておくべきだというふうに思っています。  例えば、疾病の重い軽...全文を見る
○坂口国務大臣 一元化のお話を申し上げます前に、抜本改革のことを少し触れておかなきゃいけないというふうに思うんですが、私は、制度としての抜本改革をやったら財政的にそれで非常に楽になるとも、率直に言って思っておりません。むだを省かなきゃならない。だから、現在の制度の中でむだがあれば...全文を見る
○坂口国務大臣 我々の身近な医療というのは、それはそのとおりというふうに私も思いますし、身近な問題として考えていかなければならない。  ただ、医療というのは、皆さん方から見れば、これほど身近なものは本当はないわけでありまして、皆さん方も、身近なものというふうにお考えになっており...全文を見る
○坂口国務大臣 保険制度につきましての一本化を私は主張いたしておりますけれども、その一元化というのは、率直に、言うはやすくして、なかなか一度にそれはできる話ではないということも十分に思っておりますけれども、ベクトルの方向性として一元化ということを私は言っているわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 五島委員からの御質問を、必ずしも私、御指摘いただいていることが十分に理解できているかどうかちょっと不安なんですけれども、一つは、この委員会の中で合意のできていること、それはある程度合意のできておることもあるというふうに私思いますが、合意のできてないところもあるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 ALSの患者さんなどにつきましては、それは私も今御指摘のとおりだろうというふうに思います。こういう御苦労をなすっている、そして、ただ一時的ではなくて半永久的に御苦労をなすっている皆さん方に対しましては、それなりのことをやはりきちっとしなきゃいけないというふうに私も...全文を見る
○坂口国務大臣 この増進法につきましては、今御指摘になりましたことは私も同感でありまして、いわゆる疾病構造がかなり変わってまいりました。大変変わってまいりまして、そして、生活習慣病みたいな慢性の疾患が中心になってきたわけでありますから、これはそれぞれ個々人が中心になって御努力をい...全文を見る
○坂口国務大臣 先日御質問いただきましたときに、塩野谷先生の論文を御引用になりまして、いろいろと展開をしていただきました。私も、そのときにこの論文をお読みしていなかったものでございますから、以後、論文をちょうだいいたしまして、そして読ませていただいたところでございます。読ませてい...全文を見る
○坂口国務大臣 政府管掌健康保険におきましては、大きい企業等で働いておみえになる皆さん方は組合健保にお入りになっているわけでございますが、そうでない皆さん方を中心にいたしまして、政管健保として、これは、国の方が行っている、国が保険者となりまして、全国一本という仕組みで運営をしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 国保につきましては、午前中にも申しましたように、三千人以下のところがもう三十数%になっているわけでありますので、そういう小さな保険者ではなかなかこれから維持できないのではないかという気もいたしますし、統合化を目指すべきだというふうに思っております。  さて、その...全文を見る
○坂口国務大臣 決して違っておりませんし、方向性は私もそのとおりというふうに実は思っているわけでございます。したがいまして、現在、五千に分立をいたしております保険者を統合化していく、これはどうしてもやらなければならないことだというふうに思っているわけであります。  目標を、どの...全文を見る
○坂口国務大臣 総理も、三割、高ければ高いほどいいというふうに思っておみえになるわけでは決してありません。  医療費が高騰いたします中で、いかに抑制をいたしましても、この医療費がふえてくることは避けられない、高齢化のことを考えますと避けることはでき得ません。その中で、そういたし...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、保険料でいくか、あるいはある程度自己負担をお願いするかという、これはもう選択の問題だと思うのですね。確かにドイツは六%ぐらいだったというふうに思いますが、しかし保険料の方は一四%ぐらいだったというふうに思いますね。今度我々が皆さん方にお願いをしておるのは、...全文を見る
○坂口国務大臣 自己負担というものがモラルハザードを防止するというその御趣旨、その側面も私は否定いたしません。それはあるだろうというふうに思いますが、しかし、私はその前に、社会保障の一つの考え方として、お互いにリスクの分散はいたしますけれども、しかし、リスクに直面をいたしましたと...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、総理の心の中をのぞいてきたわけじゃございませんから、そう見てきたようなことは申せませんけれども、私が申し上げましたことで大体間違いないというふうに私は思っています。総理も、三回にわたりまして厚生大臣をお務めになったわけでございますから、皆保険制度を維持しなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私は、少し異論がありますね。自己負担を少なくして、そして、すべて保険料で見ていくということにした方が効率性がいいとは私は思いませんね。やはりある程度の自己負担があるということの方が、緊張感があり、その方がより効率的になるというふうに私は思います。その辺のとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 決定をしていただくのは議会であり委員会でございますけれども、提案者の立場といたしましたら、出します以上は、それは当然のことながら、国会の期間の中に御審議をいただき、そして御賛成をいただけるようにしたい、そういう決意で出すのは当然でございます。
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、提案をさせていただきます以上は、それだけの自信を持って臨んでいるつもりでおります。  したがいまして、この提案をさせていただくに当たりまして、それは自己負担をふやさせていただく、あるいはまた、保険料をふやさせていただく、あるいはまた、医...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、提案をしている私でございますから、それだけの自信を持って提案をしていなければ何にもならないわけであります。何のためにここにおるかわからないわけでありまして、そういう意味で、この法案は、現在の皆さん方にとりましてはいろいろの御批判はあるかもしれない、それは値...全文を見る
○坂口国務大臣 事実でございます。  まず第一点の問題は、やはり少子化対策というのはお金をかければできるというだけではありません。これは、保育所の問題でございますとか、さまざまな問題の解決を、制度の改正をやらなければならないというふうに私は思いますが、それだけではいけないので、...全文を見る
○坂口国務大臣 けさからも私の意見を既に申し上げたところでございますが、抜本改革というのは、何も、抜本改革をすればそれで財政事情がよくなるというものではないと私は思っております。  抜本改革はなぜやらなきゃならないかといえば、一つは、やはりむだをこの際に排除しなきゃならない。む...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化対策の委員会をつくっておりますが、そのメンバーは極力若い人を、三十代の皆さん方を中心にしてやろうというので、中にはちょっと出ておる人もおりますけれども、しかし、若い皆さん方にお集まりをいただいてやっていることは事実でございます。
○坂口国務大臣 ノモンハン事件で亡くなられました方は、先ほどお話ございましたように、八千人に上っているわけでございますが、昨年の九月に、民間団体から確度の高い遺骨情報の提供がございました。そして、いわゆる遺骨収集の実施によりまして、昨年の十月に、現在のモンゴル抑留中死亡者の慰霊碑...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、現行の栄養改善法では、栄養表示基準違反がありました場合に、栄養表示基準に従いまして必要な表示をすべき旨の指示を行いまして、その指示に従わない場合にはその旨を公表できるということにしていたわけでございますが、今回の健康増進法におきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生法につきましてはこれから改正をしようというふうに思っておりますし、そちらの方がどちらかといえば主体になるわけでございます。  これは、農林水産省や公取等とも連携する問題でございますので、そうしたJAS法等々の連携も密にしていかなければならないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の医療費が、対GDP比で世界の中で非常に低い位置にあると申しますか、よく言えば効率的にやっているということが言えるわけでございますが、対GDP比で低い値にあることは御指摘のとおりでございます。  それで、医療は、いつも言っておりますように、ただ財政的に効率よ...全文を見る
○坂口国務大臣 貴重ないろいろのデータを見せていただきまして、ありがとうございました。我々、ただ表面だけの数字を見まして、長野県と福岡との差ばかりを言っているわけでございますが、こうしていろいろのデータを拝見いたしますと、福岡が医療費が高くなっているそれなりの理由というものがやは...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題につきましては、それぞれの国からいろいろの御意見が寄せられているところでございまして、各国の被爆者団体からは、総じて申しますと、被爆者援護法の適用の問題と医療費に対する支援金の援助等の要望が寄せられているというふうに聞いておるわけでございまして、た...全文を見る
○坂口国務大臣 その皆さん方のお気持ちというのはよく理解をしているつもりでおります。皆さん方の御要望と、そして厚生労働省が今年度予算で決めましたものとの間には乖離があるということはよくわかっているつもりでございまして、今後、各国によりまして別々の施策をするということはなかなかこれ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで議論を進めることはちょっと早いと実は思っております、私が申し上げたのも少し舌足らずであったかもしれませんけれども。まだ日本の国内と国外とを別々にしようということが決まったわけでも決してないわけでありますから、そのことも含めてこれから決めなきゃならないわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の被爆者と、諸外国にお住まいになっている方とを同じにしていくのは、それは、いわゆる、同じ法律の中で一緒にしておくということを決めたわけではなくて、できるだけ諸外国の人たちのことも被爆者として忘れませんよということを申し上げているわけで、同じにするということを申...全文を見る
○坂口国務大臣 お聞きいただいたとおりでございます。過去のそういういろいろのものをのみ込んだ上で今後のことを考えていかなきゃならないというふうに思っておりますが、例えば、来年度予算でどうするかということを考えるということになれば、八月が一つの区切りでございますから、それまでにどう...全文を見る
○坂口国務大臣 一言だけ。赤十字の方からは、あす、ちょうどお越しをいただいて話を伺うことになっておりまして、まだ今のところ赤十字の方から私の方は聞いておりません。あすお伺いをすることになっておるということでございますので、御理解いただきたいと思います。
○坂口国務大臣 これは、それぞれの御家庭によりまして随分条件は違うというふうに思いますが、六カ月入院というのは、これは病気としましては大変長い入院だというふうに思うわけです。六カ月入院してもなおかつ治療が必要だと判断されますところにまで帰ってくれということを言っているわけではなく...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そこまで、病院なら病院に、その先をどうするかというところまで明確にしろと言うのは無理だというふうに私は思います。  やはり、それぞれの御家庭におきましてもお考えをいただかなければならない問題だというふうに思いますし、そうした、それでもなおかつ足りないとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、もう準備はかなり進んでいるわけでございますし、この制度が導入されますのは十五年の四月一日ですよ。現実問題として、完全に実施されますのは平成十六年の四月一日からです。  したがいまして、それまでにはちゃんといたしますということを申し上げているわけで、もう平成...全文を見る
○坂口国務大臣 私らだけではなくて、先生も三重県ですから、まあ三重県の話が出たわけでございますが。  いわゆる、医療費を下げてはならない、長い間入院している人たちを早く帰してはならない、そうすると、これは医療費は上がるわけですね、当然のことながら。だけれども、当然のことながら医...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの経緯もあったことでしょうから、そのことは十分にわきまえてこれはやっていかなきゃならないというふうに思いますので、私も、細かいことはちょっとよくわかりませんが、よく、一遍検討したいと思います。
05月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 労働債権の問題につきましてはこの委員会においてしばしば取り上げられているところでございますし、現在のこの雇用情勢等を考えましたとき、あるいはまた経済動向を考えましたときに、ここで多くの委員の皆さん方がお取上げになるのは、やはりそれなりの理由があるからお取上...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の暮れぐらいからでございましたか、委員からも何度かこれをどうするんだという御指摘をいただいておりまして、四月時点ぐらいなところで、今までの雇用保険の財政上の状況をよく見ながら、そしてそれから先の経済動向も勘案しながら、これは四月ぐらいには決断をしなきゃ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは大きなお話を最後にいただいたわけでございますが、とにかく少子高齢化社会の影響、今現在出ておりますのは、どちらかといえば高齢化、長寿化の影響だというふうに思っています。この少子化、本当に少子化のこの苦しみが、この影響の苦しみが来るのは十五年ないし二十年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから議論出ておりますように、この少子化、どう対応をしていくかという問題でございますが、これには女性の働きやすいようにどうするかということもございますし、そのためには保育所をどうするかとかいろいろの問題があるわけでございますが、そうした問題だけで少子化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は帰りましてもだれもいるわけじゃございませんので、そんなに早く帰らなきゃならないというわけではございませんけれども、しかし、私がおりますと一緒におらなきゃならない人がたくさんいるわけでございまして、甚だ人迷惑な話でございますから、できる限り私も早く仕事を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはかなりクリアされているというふうに私は思っております。先日も委員がいろいろと例をお挙げになりましたけれども、必要な方というのはあるわけでございます。例えば薬をどうするかというようなことでも必要な場合もございますし、そうした必要なときにはこれはいいとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政府税調の中がどれだけ進んでいるかということにつきましては詳細には私存じませんけれども、少なくとも今御指摘をいただきました障害者控除の縮減の問題につきましては、それは新聞には確かに出ておりましたけれども、現在のところ、それは話題にはなっていない。その全体と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、税制問題につきましては、毎年この予算のときに厚生労働省としてどういう予算的な要望があるかというのを全部出しておりまして、過去には公的年金等の控除の問題につきましても出した経緯がございます。  しかし、この公的年金につきましては、大きい枠組みそのも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済財政諮問会議に設置されました雇用拡大専門調査会が昨年五月に取りまとめたいわゆる緊急報告というのがあるわけでございますが、その中で、雇用創出型の構造改革を実施をして、そして五百三十万人の雇用をサービス分野で作り上げていくと、創出するということを御提案をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この無年金障害者の問題につきましては、かねてからいろいろの御指摘もあり、何かいい方法がないものだろうかということでいろいろの議論も実はしているところでございますし、またいろいろ検討もしてもらっているところでございますが、今御指摘のこの国籍条項によりますとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理から御指示のありましたのは、先日来発表いたしました厳しい人口動態というものをごらんになって、もう少し少子化対策というものを幅広くあらゆる角度からひとつ検討していくようにということでございます。  しかし、もちろん今まで厚生労働省が掲げてまいりました問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから御議論のあったところでもございますが、景気につきましては依然として厳しい状況が続いているというふうに思いますし、ましてや、この雇用の問題というのは景気がたとえ上向きになりましても、その後半年ないし一年間は低い水準で継続するといったようなこともござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な問題につきましては今日初めて私もお聞きしたわけでございますので、具体的な問題、私も十分に存じ上げているわけではございません。  しかし、今答弁いたしましたように、いわゆる営業譲渡等の企業組織を再編するときにこれは限らず、在籍出向した労働者の労働条...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、そうした例があるかどうかということを調べたことちょっとございませんが、今まで私は聞いたことはございません。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたとおり、西村先生を中心としました研究会が今いわゆる総論としての結論を出していただこうというふうにしているわけですから、その総論としての結論をまず私は出していただきたいというふうに思っています。  これは、おっしゃるように、平成十二年からの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、具体的な問題につきましては今日初めて私もお聞きしたところでございますし、実態というものを私も十分に把握しているわけではございません。  ただ、大きい企業でございますから、労働組合もしっかりしたものがあるんだろうと思うんですね。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは政治的判断といいますよりも、今日までの労働法その他の法的な措置によってどういうふうにされてきたかということが大事な問題でございまして、それであるがゆえに専門家の学者の先生方にお集まりをいただいて、そして今御議論をいただいているわけでございますから、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この研究会におきましては、先ほどから申しておりますように、様々なケースもこれはお聞きをいただいて、今議論を進めていただいているわけでございます。したがいまして、今日、日本の国内で起こっております様々なケースを想定をしてと申しますか、様々なケースを念頭に置き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお挙げになりましたその本の名前、「新卒無業。」でしたかね、私もその本を読ませていただきました。  それで、その中にも書いてございますが、一つは、今まで、卒業しますと、卒業と同時に就職するというのが一つの習慣に今まで日本の国ではなってきたわけですけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、今、局長の方から答弁をしましたとおり、少し専門家によります検討をしていただくということが大事だろうというふうに思っておりますが、私個人はこう思うんですね。  検査をしなければ、もう何も分からないままに進んでいくということもあるわけですね。その中に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もクレーンのこと余り詳しくないものですから十分にお答えできかねますけれども、全体的に見まして、やはりクレーンでの事故というのはかなりたくさんあるというふうに思うんですね。私の地元でもクレーンによって亡くなった人を一人二人私も存じておりますし、大変事故の多...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 難しい問題いつもこちらに飛んでくるものですから、易しいのを少し当ててほしいと思うんですが。  今の保育所、児童福祉法ですか、児童福祉法を中心にいけば保育に欠けるということになるんだろうというふうに思うんですが、しかし私は、これから保育所もそれから幼稚園も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、バイオ、ゲノム等の様々な科学技術を駆使した医薬品、医療機器等が開発され、その製品も多様化している...全文を見る
05月27日第154回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(坂口力君) 先般も御質問いただきましたし、また衆議院の社会労働委員会におきましてもほかの方からも御質問をいただいたところでございます。  私もこの徳島県の内情につきましてはよく存じませんが、多くの人がこういう施設を作りたいと、たくさんの人がそう思っているのに、ほかの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この件につきましても、先般、御質問をちょうだいをしたところでございます。私もその時点まで詳しく知らなかったわけでございますが、しかし、御指摘をいただくことがそのまま事実であるとするならば私は白紙撤回をさせていただきますとそのときにお答えをしたわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、現在、その関係しました業界の皆さん方に今そのことを申し上げている最中でございまして、更に今後どうするかというところまでまだ現在考えておりません。  いずれにいたしましても、その額、いわゆる工事の額でありますとか、あるいはまた、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省からそうした、今までの役職に就いていた人たちを、天下りと申しますか、そういう職に世話をするということは絶対にいたしません。
○国務大臣(坂口力君) お話にございましたとおり、この皆さん方、お話を聞けば聞くほど私もお気の毒だという気は率直に言ってするわけであります。  中国残留孤児と言われる方が二千四百人、そしていわゆる中国残留婦人も、もう少し大きかった方ですね、年齢がいっていた方、その人たちが三千七...全文を見る
05月28日第154回国会 衆議院 本会議 第37号
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○国務大臣(坂口力君) 中村議員の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  政府案の提案のきっかけになったのは何かというお尋ねでございました。  法務省と厚生労働省におきましては、平成十一年の精神保健福祉法改正の際の、「重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇の在り方につい...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○坂口国務大臣 保険料にいたしましても、それから自己負担にいたしましても、できるだけ抑制されることが望ましいというふうには思いますけれども、現在の人口動態を見ましたときに、将来を含めて考えますと、一つのやはり上限というのは存在するだろう。それは、先ほど御指摘をいただきましたような...全文を見る
○坂口国務大臣 大変基本的な御質問だというふうに思いますが、これから人口動態が変化をしていきまして、高齢者がだんだんふえてくるという中で、それを一体どう賄っていくかということだろうと思うんです。  一つは、保険の立場からいいますと、これから先、高齢者やあるいは女性の皆さん方もで...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどちょっと言い落としましたけれども、七十兆円になっていく、また保険料も上がっていく、その基本、前提としましては、いわゆる名目賃金上昇率を二〇〇七年までは一・〇、そしてそれ以降は二・五%というふうに一つのそういう前提を置いて計算をしているということでございまして...全文を見る
○坂口国務大臣 そのようにお受け取りいただいて結構でございますし、もう一つ加えれば、治療を受ける側からのいわゆる医療の質をどう上げていくかという問題もその抜本改革の中には入っている、そこも当然のことながらやらなければならないというふうに思っておりますが、そのことがいわゆる財政を健...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろんここが中心の場所でございますから、今後の医療のあり方をどうするかということにつきましては、この委員会で中心にいろいろの御議論をいただかなければならないというふうに思いますけれども、それを実行していきますためには、この委員会以外のこともかかわってくる、各省庁...全文を見る
○坂口国務大臣 そういう考え方の方がないとは私は申しません。そういうお考えの方も、私はおみえになるというふうに思います。  しかし、全体で議論をしていく中で、この医療というものを考えましたときに、それはいわゆる経済的な意味での効率だけを求めていけば医療は破綻をしてしまいます。や...全文を見る
○坂口国務大臣 これからサラリーマンよりもいわゆる自営の皆さん方がふえてくるという御主張は、私も全くそのとおりと思います。そういう方向に行くのではないかというふうに私も思っております。  それはひとつ横に置いておきまして、これから先の医療全体の進み方を見ましたときに、今御指摘を...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にも、情報の開示の問題につきまして御質問をいただきました。私も、この情報開示につきましては着々と進めていかなければならない、そして、先ほど御指摘になりましたように、医療あるいは医療機関と、そして患者との間の信頼関係の中でこれは明確にしていかなければならないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 一、二カ月というふうに言っておりますけれども、まあまあ、一カ月ぐらいの間に何とか立ち上げるようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 ここはなかなか難しいところもあるというふうに思いますが、保険者に義務づけておるわけではないんですね。必ずしもそれを医療機関に全部報告しなきゃならないということでも……(山井委員「でも、適当であるとマニュアルに入っておるわけですから」と呼ぶ)適当であるというのは、何...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、もう一つ、そこは医療機関と患者さんの間の風通しというものをやはりよくしなければならない。医療機関におきましても、これからは、そういう開示を求められれば必ずそれをお示しして説明をする、やはりそういう関係にしていかないといけない。ただ保険者のところに尋ねて云々と...全文を見る
○坂口国務大臣 書いた人に聞いているわけじゃございませんけれども、常識的に読めば、私はそういうことだと思います。
○坂口国務大臣 歯科医師という非常に常識のある皆さん方ですから、常識的にやっていただければいいと思うのですね。今おっしゃったように、近くの病院にはついていってもらったけれども、歯医者さんは遠くて行けないというケースもあれば、病院は遠いけれども、歯医者さんは隣にあるというケースもあ...全文を見る
○坂口国務大臣 計算の仕方によって随分ここは違うと思うんです。これはうちの方の出している一つの案。中には、それほどもないと言う人もあるんですよ。  というのは、各都道府県等で待機をしていただいている人に対して、もう一遍確認の手紙等を出しているところもあるんです。そうしますと、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 介護保険の問題ができましたときに、一番中心は在宅介護、ここをどうふやしていくかということに知恵を絞ろうということでこの問題はスタートしたわけですね。私は、その考え方は間違いではなくて正しかったというふうに思っているわけです。  しかし、最近、どちらかといえば在宅...全文を見る
○坂口国務大臣 総論として御主張になっていることは私も十分理解できることでありますし、私もそのとおりだというふうに思います。  療養型から介護型の病床にどんどんふやしていくということになれば、それは地域の介護保険事業全体に対して大きな影響を与えることはもう御指摘のとおりだという...全文を見る
○坂口国務大臣 後半お触れになりましたところは私もそのとおりと思うんですが、いわゆる保険そのもの、介護保険そのものは市町村になっておりますけれども、そういう施設をつくる、療養型のベッドをどうするか、あるいは介護型のベッドをどうするかというその辺のところは、決めますのが県単位になっ...全文を見る
○坂口国務大臣 経済のことでございますから、いろいろの心理的な影響を受けることは事実だというふうに思いますが、しかし現在、国民の皆さん方が一番思っておみえになりますのは、現在どうかということではなくて、将来ともに安定した制度ができるかどうかということを一番懸念しておみえになると私...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話ありましたように、九七年当時は私、野党でございまして、好きなことをと言うとしかられますけれども、思ったことを申し上げていたわけでございますが、きょうは仙谷先輩に今度はいろいろと御忠告をいただく番になったわけでございます。  今仙谷先生もだれのせいだとい...全文を見る
○坂口国務大臣 決意は何度かここで申し上げているわけでございますが、抜本改革と言いましたときにも、その中身はそれぞれお思いになっていることが違う場合も正直言ってございます。十人十色と言った方がいいかもしれません。さまざまでございますけれども。しかし、九七年にお挙げになりました四項...全文を見る
○坂口国務大臣 今おっしゃったこと、十分にちょっとわかりにくかったんですが、いわゆるEBMというものを完成させていくというのは、日本では今までなかった、今度、初めてじゃないかと思うんですね、そういう整備の仕方というのは。  ただし、その道その道の医学会、学会等で発表になりました...全文を見る
○坂口国務大臣 先般もそのお話を聞かせていただきましたし、私も、何とかしなきゃならないというふうに思っていたところでございます。  日本で認められていない薬を購入して、それを使う分だけ通用しないというならともかくとして、すべての医療行為が保険の適用にならないというのでは、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 事実関係につきましては、私まだ余り詳しくは存じませんけれども、一般的に言えば、薬でありますとか、あるいは注射液、輸液、そうしたものは、一人に一つの製品を使うというのがもう原則だと思いますから、一つのものを幾つにも分けて使うということは、それは針をかえているというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、事実関係を明確にしなければなりません。事実関係をまず明確にいたしまして、厳然とした対処をしたいと思います。
○坂口国務大臣 いずれにしましても、事実関係をまず調べるのが大事でございますから、そういうふうにしたいと思っております。その暁において、それがどういうことであったかということは、その事実に基づいて決定されることでありますから、まず事実関係を明確にするということが大事だというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 フィブリノゲン製剤につきましては、いろいろのことが言われているわけでございますが、いずれにいたしましても、この製剤が安全なものでなければならないことは論をまちません。したがいまして、過去におきますこのフィブリノゲンの問題とこれからの問題と、両方あるというふうに思っ...全文を見る
○坂口国務大臣 過去のことでございますから、どこまでこれが究明できるかはわかりませんけれども、しかし、もしこのフィブリノゲンを中心にいたしましてC型肝炎が拡大をしたということであるならば、当然のことながら、これは究明をしなければならないというふうに思っております。  また、個々...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎のビールスが発見されて、そして、それが検査によって明確になりましたのが、まだ十年たつかたたないかでございますし、先ほどおっしゃいましたような、いわゆるNAT検査という検査方法が導入されましてから、まだ二、三年というふうに思います。  現在におきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 九七年にどういう答弁がありましたのか、そこは私、ちょっとわかりませんけれども、今回の問題におきましては、いわゆる保険の統合、一元化を一つ目指すという、抜本改革の一つの大きな方針がございます。一元化というのはなかなか難しい、でも統合化は進めていかなければならない。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 官僚の皆さん方は、やはり毎年毎年の予算を組んでいかなければなりません。予算を組むということが至上命令になっておりますから、どういたしましても、やはりより具体的にと申しますか、非常に実務的な改革になってしまう。しかし、政治家の方が改革をするというときには、もう少し大...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう、仙谷委員にも申しましたとおり、あの当時、四項目の大きい改革が掲げられておりました。これは、私は大きい改革だと思っております。これができておりましたら今騒ぐことはなかったわけでございますが、そうした改革は、部分的にはなるほどできている部分もございますけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、現在の医療制度全体を考えましたときに、やはり制度を改革するのにはそのチャンスというものがあると私は思うのです。時を逸するとそれはできないということがあるというふうに私は思います。  この時期を逸してしまいますと、後、この医療制度が本当に混沌とした中に落ち...全文を見る
○坂口国務大臣 どうもいつも先生から難題を押しつけられて、私が一方的にしゃべるようなことになってしまいますが、私は、やはり健康で幸福に暮らしていくというのが人生にとりまして一番大事なことでございます。  したがいまして、健康で暮らしていけるようにするためにどうするかということが...全文を見る
○坂口国務大臣 経済抜きにして論じることはできないことは当然でありますけれども、しかし、経済がいいから悪いから、それによって医療制度が大きくぶれるということはあってはならない。全体として影響は受けますけれども、経済のぶれに合わせて、並行して医療制度がぶれるということはあってはなら...全文を見る
○坂口国務大臣 どういうことをおっしゃっているのか、ちょっとわかりにくいですが、経済の流れの中で医療を考えますときに、経済が成長しているから医療も成長させていいとか、経済の状況が悪いからそれに合わせて医療も縮小すべきであるという考え方には私はくみしないということを先ほどから申し上...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきました医薬品産業ビジョンでございますが、これを出しましたのには幾つかの理由がございますけれども、日本におきます最近の医薬品業界の状況というのは、少し停滞をしていると申しますか、優秀な薬が出てきていない、この数年間を振り返っていきましても一種類ある...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、いわゆる企業をどう育てるかということなくして雇用は生まれてこないわけですね。先に雇用があるわけではありません。現在までの企業でお勤めの皆さん方の問題は、それはそれとしてありますけれども、それ以上に、新しい雇用を生み出していくということのためには、やはり新し...全文を見る
○坂口国務大臣 まだこれからのところもあるわけでございますが、確かに産官学、その中で特に、官は別にいたしましても、いわゆる大学や研究所といった学問の世界と、そして産業界というものは、今までどちらかといえば、これは一緒になってやることに対する弊害が出たものですから、これを分離する方...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはそのとおりというふうに思っておりますので、できる限りそういうふうに変えていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 食品衛生法の見直しをこれからやるわけでございますから、その中で検討していきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 食品衛生法の改正は、遅くとも来年の通常国会に出さなければならないわけでありますから、その内容の見直しはことしじゅうに決定をしなければなりません。そういう意味では、ことしじゅうに決着をつけるということでございます。
○坂口国務大臣 医療費を納めていただいておりますその財源を見れば、これは税でお納めをいただくか、あるいは保険料でお願いをするか、さもなくば個人負担でお願いをするか、その三つでありますから、いずれにいたしましても、結果としてはそのどこかからお願いをせざるを得ない。今回の場合には、保...全文を見る
○坂口国務大臣 私が申しました中には国庫負担も入っておりますが、それは国庫負担を今後ふやしていくということで入ってくるというふうに思いますが、総理がおっしゃったのは、そういう見方ではなくて、もう少し違った立場から三方一両損というふうにおっしゃったというふうに思っております。
○坂口国務大臣 これは国庫負担も入っているんですね。これから高齢者医療を、現在三分の一になっておりますのを二分の一に引き上げていく。これは、六十五歳以上にするわけですけれども、五年間の間にこれを二分の一に引き上げていく、国からの負担も多くしていく、こういうことをその中に含めている...全文を見る
○坂口国務大臣 医療保険の問題を考えてまいりますときに、一割よりも二割、二割よりも三割というふうに上がってまいりますと、それに対して反対が多くなってくることは十分に承知をいたしております。  しかし、現在の皆保険制度というこの保険制度を将来ともに維持していく、今後何十年というふ...全文を見る
○坂口国務大臣 政審会長であったかどうかはちょっと忘れましたけれども、あるいはそういうふうなことになっていたかもしれません。  その当時の医療改革を行っている中身の中には、あるいはそういう文言があったかもしれません。
○坂口国務大臣 国民の負担をできるだけ軽くしなければならないことは、私は今も変わっておりません。  しかし、現状からいきますと、そうは言っておれない状況になってきている。一つは高齢者が非常に多くなった、これもございますし、それから現在の経済動向もございますから、そうした中で現在...全文を見る
○坂口国務大臣 だから今やっているんですよ。  医療制度そのものにつきましても、むだがないように大改革をやっていかないといけない。現在五千になんなんとする保険者をこのままにしておきましたら、その事務費だけでも大変なことですよ。ですから、ここを少なくしていって、そして統合化を図っ...全文を見る
○坂口国務大臣 大きな方向性は変わっておりません。  これは、我々がこの医療制度を、どうこれを維持していくかということを中心に考えなければなりません。皆さんはこの現状をどうクリアするかということだけしかお考えになっていないけれども、現状だけではなくて、将来に向けて、将来もこの保...全文を見る
○坂口国務大臣 今、議論はパーセントでされておりますけれども、しかし、現実の額そのものはどんどんとふえてきておるわけです。だから、どんどんとふえてきているという現実を見てほしいと思うんです。パーセントとすれば、それは全体の高齢者のパーセントがふえてくるんですから、だから、それに合...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、千九百六十点というふうになりまして、今まで四時間未満のところは千六百三十点、四時間から五時間が二千百十点、五時間以上が二千二百十点というふうにばらつきがありましたのを、まとめて千九百六十点というふうにしたことは事実でございますが、しかし、こういうふうになり...全文を見る
○坂口国務大臣 透析の問題は、やはりこれだけ医療費の全体を引き下げてもらったんですから、一部はやはり御辛抱いただかなきゃならないと私は思うんですね。  その透析に対するさまざまな事故の問題は、これは事故の問題として一遍検討しなきゃならない問題だというふうに思っています。ただ単に...全文を見る
○坂口国務大臣 この医療過誤の問題につきましては、これはあらゆる角度から取り組んでいかなきゃならないことだけはもう事実でありまして、一つでも減らしていかなきゃならない。それにはあらゆることを、いろいろのことをやらなきゃならないわけでありまして、これは、医療機関におきます一定の安全...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、ほかにどんな方法があるか今わかっているわけではございませんが、何かほかに方法がないか、それも含めて、この全体像が把握できる方法を一遍検討します。
○坂口国務大臣 余り早くしないでください。少々時間を下さい。あしたまたやるからと言われましてもなかなかできませんので、少し時間を下さい。そんなに長い時間ではないと思います。
○坂口国務大臣 失礼しました。  今、副大臣から御答弁をさせていただいたとおりでございまして、全部がそれができるかどうかは別にしまして、全体をにらんで検討させていただきます。
○坂口国務大臣 お約束しましたとおり、検討させていただきたいというふうに思っておりますし、その結果は皆さんにもお伝えをしたいと思っております。
○坂口国務大臣 それぞれが、大変苦しい中で皆さんが生活をしておみえになることは、十分に存じております。そうした中で、医療というものをみんなが受けられるようにしていくためにはどうしたらいいかということを考えなければなりません。みんなが医療を受けられるようにしていきますためには、やは...全文を見る
05月30日第154回国会 衆議院 本会議 第38号
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○国務大臣(坂口力君) 松原議員にお答えを申し上げたいと思います。  いわゆる化学物質過敏症についてのお尋ねがございました。  いわゆる化学物質過敏症は、人によりまして、頭痛ですとか皮膚のかゆみ、のどの痛みなど、その訴えるところが異なりまして、病態も一定でないことから、現在は...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、この文書は、出しますときにはそれは一般国民の皆さん方にお出しをするものでないものもあると思うんですけれども、しかし最近ではそうしたものが国民の多くの皆さん方の方にそのままコピーされていくというようなことも考えられるわけでございますしいたしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保険点数が下がりまして安くなったことは、これは関係する先生方には大変厳しいわけでございますが、国民の皆さん方から見ればそれだけ安くなったわけでございますので、これは歓迎をしていただけるのかなというふうに思っております。  しかし、今回、その二・七%という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、幾つかの病名があります中でどれか一つ、中心なのはどれですかということを言ってほしいという、なぜそういうことを言うかといえば、多分、どういう病気のときにどれだけその医療費が掛かるのかという、その病名とそれに応じた医療費がどうかということの調査をします...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国内で使用されます保存血液並びに血液製剤というものは、国内で賄うことができましたらもうこれにこしたことはないわけでございますし、そういう目標の下にこれから進めるべきだというふうに思っております。現在のところ、保存血液の方は国内で完全に自給されておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 献血をしていただきますときに、いわゆる献血者の障害というのは確かに起こることございます。私も一遍経験ございまして、大工さんで一人、献血をしていただきましたら、その後手が上がらなくなりまして仕事ができないということが起こりました。三か月間ほど補償したことがご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も早い方がいいというふうに思っております。委員会の中で御審議をいただきまして、そういう御指示をいただきましたら大変、それに対しましておこたえをさせていただきますので、有り難いと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 献血をしていただくということは言うはやすくしてなかなか難しい問題でございまして、これはかなり精力的に多くの皆さん方に訴えていただいて初めて実現することだというふうに思っております。そういう意味で、献血推進協議会の皆さん方は日夜やはりそのことを念頭に置いてあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに今日までHIVでありますとかCJDでありますとか、こうした問題がございまして、これらのことを反省点として、そして今回この法律を出させていただいたわけでございます。  血液製剤によりますHIV感染問題、またヒト乾燥硬膜によりますクロイツフェルト・ヤコ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この文章を見ますと、第一条の目的のところを先ほど御指摘になりましたが、これはやはり国が責任を持ってこういうふうにやらなきゃならないという趣旨だと思います、これは。主語が明確でないというふうに御指摘になりましたけれども、私はこれはやはり国の責任でやっていかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはこの全体の趣旨を尊重してと申しますか、のっとってやはり行政がそれはやっていかなければならないことだというふうに思っております。  したがいまして、HIVでありますとか、CJDでありますとか、そうしたことの反省に立ってやはりやっていくというのは、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう明確な言葉で書くかどうかは別にしまして、この中に流れておりますものは、今、委員が御指摘になったことだというふうに私は理解をいたしております。それをより明確な言葉にするかどうかという問題はそれはあるというふうに思いますが、御指摘のところはそのとおりこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この薬事法の方は改正でございますから、改正のときに前文まで書くというケースがあるかどうか私ちょっと存じませんけれども、それはどうしてもやはり必要だということであれば、それは御協議をいただいた結果というものをお受けさせていただくこと、決して逆らうものではござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの情報を収集するということは、取りも直さずそれを関係者の皆さん方のところに早く流さなきゃならないということを含めた私はことだと思うんですね。ですから、法律というのは、何から何まで全部その中に書いてしまうことではなくて、その情報を収集するということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この体制を作っていきますためには人が必要なこと、当然でございます。  いつかも申し上げたと思うんですが、ヤコブ病の場合に、一九七三年でございましたか、最初に許認可をいたしましたときに担当者は一人でございました。そうした状況の中でこの問題が進んできたわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法律に今どう書かれているかということよりも、そういう人たちがいるのをどうするかということを考えるのが私は先決だと思っています。現在存在します法律の谷間になっている人たちがたくさんおります。これはいろいろの分野にございます。それは現在存在します法律から見れば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法案をどう審議していただくかは、これは委員会のお話でございますから、私たちがとやかく申し上げるべきことではないというふうに思いますけれども、必要なものは作っていかなきゃならないというふうに思っていることだけは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) このC型肝炎の問題は非常に難しい問題だというふうに率直に私思っているわけでございます。それは、いわゆる血液製剤によって起こったものもございますし、それから輸血用の血液、保存血液によって起こったものもあるわけでございます。  これらの問題を考えましたときに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言で言えば、まだ結論が出ておりません。現在、この血液製剤、フィブリノゲン製剤等につきましては、製薬メーカーに対します調査でありますとか、当時の省内の関係者に対する調査でありますとか、省内に残されております資料の調査でありますとか、海外におきます規制当局に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは血液製剤だけではなくて、血液全般について言えることでございまして、いわゆる二百㏄の保存血液を一本あるいは二本を使うというようなことは、私は必要のないことだというふうに思っております。  人間の体の中から八百㏄以上の血液が出ましたときには、人間の体の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私のように血液にかかわってまいりました者にとりましては、やはり輸血というものがいかに大事であり、輸血というものによってどれほどミスが起こっているかというような現状を考えましたときに、大変大事な部門であるというふうに私は認識をいたしております。  したがい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは御指摘のとおりだというふうに思います。安全対策とそれから救済対策、大事でございまして、いずれにいたしましても、まず安全対策が確立をされて、そして医療を行う側も、あるいは受けていただく側も安心をしていただけるような体制を作らなければならないというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか難しいことでございまして、知識があるから献血をしてくださるとも限らないんですね。知識がないからやってくれないかといえば、そうでもないんですね。  私は、七年間この仕事に携わりましたけれども、そのときに感じましたのは、やはり街頭で献血なんかや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長の方からも答弁申しましたとおり、本年三月、研究会の報告ができ上がりまして、それを基にいたしまして、今、鋭意努力しているところでございます。  この報告書を踏まえまして、更に制度の創設に向けた具体的な検討を今進めているところでございます。これは来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) クロイツフェルト・ヤコブ病訴訟が和解をいたしました。この和解につきましては、三月の二十五日にこれは和解が成立したわけでございますが、裁判所がお示しをいただきましたその内容というものを我々真摯に受け止めているわけでございます。  和解できましたけれども、既...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは国内で自給をしていくということにどうしてもこれはしていかなきゃいけないというふうに思っております。  一つは、どの国におきましても、その国の中の医療が発達をしてまいりますと、余分な、自分の国の中で使います血液あるいは血液製剤を余分になかなか集めると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決意を言うのは簡単なんですけれども、現実問題としてこれ集めますのは本当に大変なことだというふうには思っております。  ここはやはりPRと申しますか、献血を依頼をする人をやっぱり増やさないといけないと思うんですね。これはボランティアの皆さん方にもお願いをし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この需給計画を立てるというのが、今、山本委員がおっしゃったようなその辺のところまで含めてくるのか、それとも単なるこれは需給計画なのかということにもよるというふうに思いますが……
○国務大臣(坂口力君) えっ、そういうことじゃない。原料配分のところのお話。分かりました。ちょっと間違っておりました。  その部分の話をすることになれば、それは当然赤十字ですとか供給事業団だとかというようなところの御意見というのも当然聞かなきゃならないということにそれはなると思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の改正案におきましては、この血漿分画製剤の配分過程に係ります透明性を確保する、こういう立場から、従来の合意に代わりまして、その標準価格や配分量などを需給計画を定めましてそして決めていくということに今したわけですね。それは公開の審議会における議論を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのとおりだと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 改善というのは何を中心にしてお話しになっているのかちょっとよく分かりませんが、血液需給ということを中心に考えていくのであれば、それで私は間に合っていくというふうに思います。  ただ、今までのHIVの問題でありますとかCJDの問題でありますとか、こうしたこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 輸血というのは、何度も何度も実はチェックをしないと誤りが、間違いが起こるんですね。だれも間違いを起こそうと思っていないんですが、もう何度も何度も皆がチェックをするんですが、型を間違ったとか、違う人に輸血をしたとかというようなことがどうしてもなくならない。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) C型肝炎が非常に蔓延をしたということは、これは重大なことだというふうに思っております。  フィブリノゲンのお話がございましたけれども、フィブリノゲンももちろんでございますが、その他、これは保存血液を含めて、かなり長い間に拡大をしてきたことは事実でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 推測する以外にありませんからよく分かりませんけれども、しかし、その添付書類にどう書いてあるかは別にして、もう多くの人の血液を集めて造り上げましたフィブリノゲンから肝炎が発生することはだれしも予測できることであります。普通の保存血液、一人一人の血液ですら出た...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほどから私は申し上げておりますように、それは昭和三十年代からもうこの保存血液から肝炎が発生することは言われていたわけでありますから、そこから造ります血液製剤によって肝炎が発生することは、これはもう医学的常識として当然のことでございます。だから私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこは私は、その添付の問題云々ではなくて、それはやはりもっと前から血清肝炎が発生するということは分かっていたということを私は言っているわけです。だから、その時点がどうのこうのではなくて、その前から続いてきたということは、それは私は十分察することが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、その調査もそれは必要でしょう。しかし、先ほど申しましたように、保存血液のときから、最初は、売血のときには一人一人の血液であるにもかかわりませず五〇%の人が血清肝炎にかかっていたわけでありますから、そうおっしゃるのであれば、もうその時点にさかのぼって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私はミドリ十字、旧ミドリ十字の責任というものもやはり明確にしていかなければならないというふうに思いますが、このC型肝炎の問題というのはフィブリノゲンという問題だけに矮小化してはならない、もっと私は範囲の広いことだというふうに思っております。したがって、そこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、私は、このフィブリノゲンのことについて、ある時点から厚生省が知っていた可能性があるというふうにおっしゃいますけれども、私は当然知っていたと思うんですね、それは。可能性どころじゃなくて、それはもう当然のこととして知っていた、そのことを医療とのバラン...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) FDAのことを知っていたかどうかは私は分からなかったから知らなかったようだというふうに言ったわけです。  しかし、事この血清肝炎が起こるということは医療の場にある者は分かっていた、そのことを私は申し上げているわけであります。
○国務大臣(坂口力君) 当然のことながら、血液製剤でありますから、血液によって血清肝炎が起こります以上、その多くの人の血液を集めて造ります血液製剤はやはり起こる可能性があるということは当然それは分かっていたでしょう。しかし、そのこととこの効果との見合いの問題であった、それをどう判...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、アメリカでそういうことがあったということをあるいは知らなかったかもしれない、それははっきりしないわけですから、その当時の人が知らなかったと言えば知らなかったんでしょう。  だから、私は、そのことを今言いましても、知っていたか知らなかったかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのことを言うならば、保存血液を認めたこともこれはどうだということになってくるということを私は申し上げているので、私、そのフィブリノゲンがいいと言っているわけじゃないんですよ。だけれども、フィブリノゲンだけにこの問題を矮小化してしまっては大きなものを見落と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり、C型肝炎に現在も罹患をしているかどうかということを検査することが一番でありますから、いわゆる節目健診と言われる年齢のところでおやりをいただく。しかし、節目の、例えば四十五歳とか五十歳とかというような節目の方々だけではなくて、過去に私は輸血をしたこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 既に前向きに取り組んでいるわけでありますから、これからも一生懸命にやっていきたいというふうに思っています。  どういう治療方法がいいかは、これは医療機関にお任せをする以外にありませんので、ここで議論をしても始まりません。今までも一生懸命やってまいりました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきましたように、市販前の安全性につきましては今までからもかなり熱心にやられてきたわけでございますが、市販後のことにつきまして不十分でございました。今回は、製品が市販されました後、一般に広く使用されることに伴って新たに得られます安全性に関する知...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医薬品でありますとか医療機器というのは、これはもうどれほど努力をいたしましてもしかし副作用というものが、そのリスクというものが付いて回るものでございます。安全対策をこれはもう徹底的に行っていくことが不可欠でございます。  今まで厚生労働省としまして、審査...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、安全性というものを確保いたしていきますためには、学問的になかなか決着の付かないものもございますし、疑わしいという状況でずっと続くこともあるわけでございます。今日までの厚生労働省が取り組んでまいりました過去の問題を振り返ってみまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど出ました例えばフィブリノゲンならフィブリノゲンの話で申し上げますと、どうもフィブリノゲンを使うと肝臓が悪くなるというのは今までからもこれはあったと思うんですね。  ところが、そのフィブリノゲンを使うことによって肝臓が悪くなる、それは新しい感染が起こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) すべての問題を一律に申し上げることもなかなか難しいというふうに思いますが、国がよく検討し、そして許可をして、これならば大丈夫ですということを国民の皆さん方にお約束をしているものと、そうではなくて、国民の皆さん方が一般的に自分でかなり判断をしていただくものと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療機器それから医薬品、非常に多岐にわたってまいりまして、広範になってまいりました。現在、もう過去には考えられなかったようなものもあるわけでございますので、先ほど局長から答弁のありましたような分類の下に処理をしながらとにかくやっていきたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 当然そういうことになると私は思います。今、御指摘いただいたとおりに私はなると思いますから、何々することができるということは、やらなければならぬという意味だと私は思っております。
05月31日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○坂口国務大臣 今、小児救急医療について御発言いただきましたけれども、御案内のとおり、小児科医そのものがだんだんと減ってきているというようなこともございますしいたしまして、大変憂うべき事態だというふうに私も思っております。  先ほど局長から答弁をしましたように、具体的な対策とい...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、国民健康保険というのは非常に分立をいたしておりまして、しかもその中で、三千人以下というような非常に小さな保険者が三分の一ぐらいあったと思うんですが、非常に多い。そういう状況でありますと、これは、これからそうした場所ほどまた高齢化をしていくものですか...全文を見る
○坂口国務大臣 この医師の研修制度というのは非常に大事なことだというふうに思っております。二年間という研修期間を有効に使うということも大事でございますが、やはりスタートの段階のところでどういう研修を受けるか、それは技術的なものもあると思いますが、技術的なものだけではなくて、いわゆ...全文を見る
○坂口国務大臣 健診の検査をどうするかということは大変大事なことでして、ここが一番大事なところなんですけれども、現実問題は、健診はかなり行われておりますけれども、その結果が十分に生かされていないというのが私は現状だというふうに思っています。  私もかつて健診に参加したことがござ...全文を見る
○坂口国務大臣 委員からこの委員会におきまして前回にも御指摘を受けたところでございまして、以後いろいろの調査をいたしましたけれども、先ほどお触れいただきましたとおり、結果としましては何ら出てまいりませんでした。七十数社という大変多くの企業に対しまして調査をしましたけれども、そうし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり七十数社になるわけで……(釘宮委員「いや、そうじゃなくて」と呼ぶ)いや、主なところが七十数社になるわけでありまして、そこが全部だめだということになりますと、主なところは全部だめだということになってしまうということにもなるわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 山崎幹事長がどういう御趣旨で御発言になったか私はわかりませんけれども、さまざまな構造改革が現在進行中だというふうに思っております。その中の一つとして、医療制度におきましても、やはり将来ともにこの皆保険制度が持続できていくような体制というものを確立していかなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 担保は何も出すものがございませんけれども、私の体を差し出す以外に何らないわけでございます。とにかく、私がやりますという決意を持った私を担保に差し出す以外にございません。
○坂口国務大臣 私もいつかそういうことを言ったことがあるわけでございますけれども、しかし、今我々に求められております医療制度改革は急を要しております。来年の四月一日から三割皆さん方にお願いをするというふうに言っておりますが、これは何度かここでも申し上げておりますように、軽い病気に...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、トータルで見ますと約一八%、現在は一六%でございますが、今度一八%になる。ですから、トータルで見ればそういう数字になるわけでございますが、この保険料三割をこれから担保していく。これは、もうやはり三割を超えるということになってまいりますと医...全文を見る
○坂口国務大臣 本則にも三割ということは書いてあるわけであります。それを堅持するということを書いたわけでありまして、これはもう堅持するということを私はお約束をしなければならないと思います。
○坂口国務大臣 まさしく、そこをいつまでにどういう方針でやるかということを今目指して議論を重ねているところでございまして、来年の四月一日に間に合わせようということになりますと、ことしじゅうにその方針というのは決めなければならないというふうに思います。ことしじゅうに、保険の一元化の...全文を見る
○坂口国務大臣 この高齢者医療の問題をどういう制度にするかということは、いろいろ言われますし、それはまた一長一短、すべてあるわけですね。私は、高齢者の医療の問題は、制度をどうするかという前に、やはり国の負担、それから若い皆さん方の保険からの支援、そして自己負担、この三つの割合をど...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは先ほど申しましたとおり、決めておりません。そういう手順を踏むということではございません。一本化の問題は、高齢者医療とはもう別にしまして、どうしてもやらなければならないことというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 初めに断っておきますけれども、独立方式を私は採用するように心の中で思っているということでは決してございません。それはひとつ誤解のないようにしていただきたいというふうに思います。選択肢の一つとして、その方式があるということを申し上げたまででございまして、そういうふう...全文を見る
○坂口国務大臣 スウェーデンにおきまして、年金の問題で与野党で話し合いを進めているということは私も存じております。それは、政権交代がありましても基本からそれでひっくり返るようなことがあってはならない。どの政党が政権を持ったときであったとしても、大きくぶれないように、一番いい方法は...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化対策は、高齢化対策と比較しまして非常に難しい問題だと思う。高齢化対策は、ある程度財源をつければ可能になりますけれども、少子化対策は、財源が少ないのも少ないですが、財源をつけただけではよくならないという難しさがある。私たちの生活の仕方そのものをやはり変えていか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは改革に努力いたします。必ずいたします。
○坂口国務大臣 三カ月単位ぐらいでは受けておりますが、最近の状況はちょっと受けておりませんけれども、必ずしも順調にというわけには正直言っていっておりません。いい時期があったかと思いますと、また昨年の九月以降、非常に厳しくなった。若干、最近また持ち直しておりますけれども、そういう状...全文を見る
○坂口国務大臣 今後のあり方も含めまして、全体、ことしいっぱいで結論を出すことにいたしております。今後この運用をどうしていくかということも含めて、今検討しているところでございます。
○坂口国務大臣 一度、その先生の御指摘も十分見せていただきまして、至急にやりたいと思います。
○坂口国務大臣 この十年ぐらいを振り返ってみますと、大体三年、三年で少しずつ、循環的にと申しますか、景気が上向き始めるときがございますけれども、それが再びまたさまざまな要因で落下をしてしまうということを最近繰り返していると思っております。  ことしまた、やはり三年目でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の非常に厳しいこの財政状況の中で、今数字にありますように、過去二回の谷間のときに比較をいたしますと、財政出動その他のことは非常に少ないというふうに思います。
○坂口国務大臣 確かに、現在のこの経済状況からいたしまして、多くの皆さん方が不安をお持ちいただいていることは私は事実と思いますし、今拝見いたしましたこのグラフの中にもそのことがよくあらわれているというふうに思います。  さて、これから先の高齢化社会を迎えていくに当たりまして、医...全文を見る
○坂口国務大臣 お金が足りないことはもう当然でございますけれども、金が足りないというだけではなくて、やはり制度そのものの見直しもあわせてやっていかなければならない、むだな面は省いていかなければならない。当然のことだというふうに思います。  しかし、財政的な問題が一方でありますこ...全文を見る
○坂口国務大臣 これからむだを省かなければならないわけでありまして、そのために今さまざまなことを考えております。  この法律を出しますときにあわせてそれを出すことができなくて申しわけなかったわけでございますけれども、今進めております一つは、この八月までに一つは出すことであり、も...全文を見る
○坂口国務大臣 この診療報酬の中にはいろいろの問題がございまして、今御指摘のような点もございますし、ここにはさまざまな不満がある。それは私もいろいろなことを聞いているわけでございまして、それを、その中には、今御指摘になりましたように、やはりコストというものの意識が十分に入っていな...全文を見る
○坂口国務大臣 今お出しをいただきました数字、今初めて拝見をいたしましたので、この中で人件費等が含まれているのかどうか、そうしたこともちょっと、十分に今見ておりませんが。いずれにいたしましても、食費等につきましては、先ほど申しましたように、そうした積み上げが十分にできているかどう...全文を見る
○坂口国務大臣 捨てているのがどれだけあるとか、それは一つ別にいたしまして、大体材料費がどうなっているかというのはそんなに難しい話ではありませんから、どういうスケジュールで、どういう計画表をつくってやるかということさえ決めればそれはそんなに難しい話じゃございませんから、まあ四、五...全文を見る
○坂口国務大臣 天下りにつきましては、その担当しているところに対しまして、いわゆる現職で担当しておりましたところに天下ることは、これは慎むべき、禁止すべきだと私も思っております。したがいまして、先般さまざまな問題がございましたときにも、そのように職員に言っているところでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 おっしゃるように、医療事故というのは、完全な医療事故もございますし、それからいわゆる冷やり、はっとといったようなものもあるわけでございまして、先般も重立った病院のそうした一年間の集計の数字を見せていただいたんですが、非常に多い病院と非常に少ない病院がある。私はそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはそれぞれの病院が主体性に、やはりしっかりやってもらわなければならないわけです。外からこれをどう監視しようといったって、これはできる話ではありません。ですから、それぞれの病院が主体的にそれをおやりいただく。  では、その結果というものは、今御指摘になりました...全文を見る
○坂口国務大臣 アメリカなどにおきましても、いろいろな試みがやられておることを知っております。アメリカというのは、届け出をするかわり免責にするというのもあるんですね。届け出をしたのは免責をするというようなもの。それも私はどうかと思うわけでありまして、その行い方、どういうふうにこの...全文を見る
○坂口国務大臣 いかにすれば減らすことができるかということが一番中心だというふうに思っております。もちろんデータをとるということも大事でありますし、行政が把握するということも大事でございますが、いかに少なくするかということが中心であり、そして、報告をしなきゃならないということがあ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりと私も思います。その辺、だから少し、どういうふうな形がいいか、ひとつ検討して近いうちに決定したいと思います。
○坂口国務大臣 数カ月以内、それは十分できると思います。
○坂口国務大臣 そのことにつきましてもいろいろ議論をいたしております。とにかく各地域にいわゆる相談窓口をつくる、第二次医療圏に一つぐらいの割合で医療事故に対する相談窓口をつくっていくということを今考えておりまして、そういう方向で今進めております。一つ一つの病院というわけにもまいり...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのケースによっていろいろ違うと思いますが、いわゆる患者さんの側が御主張になること、それに対しまして、医療の側がこういうことであったということを十分に説明いたしますとか、あるいはまた、病院の側が主張することを患者さん側に聞いていただくというようなこともあるで...全文を見る
○坂口国務大臣 司法の場に行くまでの間に何ができるか。それは、先ほど申しましたように、一つは、いろいろの御相談に応じて、そしてその皆さん方のお気持ちというものを十分に聞き、それを病院にもよく伝える。そうしたことで、誤解も中にはあるかもしれませんし、もうおっしゃるとおりであったこと...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生のお話を聞いておりますと、先ほど私たちが申しました、名前はともかくとして、それぞれの方々から御相談を受ける、二次医療圏につくり、県の段階にもう一つつくるといったような、そういう組織の中でいろいろとそうした問題を処理していくということとかなり共通点があるなとい...全文を見る
○坂口国務大臣 議員立法でありましたら、その提案をされた方のお名前をつけておくのは私は意義があるというふうに思いますが、いわゆる政府が提出をいたしました法律は、これはもうあくまでも一貫して政府が提案しているものでありますから、そのときの大臣の名前ですとか事務次官とか局長の名前をつ...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢化が進んでいきます以上、こちらの方は小泉内閣の改革とは別に、これはもう進めていかなければならないものというふうに思っています。
○坂口国務大臣 ちょっとどういう意味かよくわかりませんが、毎年、この医療費というものが必要なことは言うまでもありません。そして、その医療費が年々歳々高齢化とともにふえてくることも間違いがございません。したがいまして、これはどうしても対応していかなきゃならないものであることには相違...全文を見る
○坂口国務大臣 広い意味で構造改革の一端であるということは、それは当然だというふうに思いますけれども、ほかの改革が一応終止符を打ったとしても、この医療改革というのはさらに続けてやっていかなければならないものだということを言ったわけであります。  制度疲労を来しているというお話が...全文を見る
○坂口国務大臣 医療というのは非常に専門的な分野でありますから、医療そのものの中にボランティアが入り込んでいくというのはなかなか難しいと私は思います。  医療の中心はやはり専門家が行いますけれども、その周辺でどう支えていただくかということが必要になってくるというふうに思います。...全文を見る
○坂口国務大臣 小児医療の問題というのは大変大事な問題でございますが、各都道府県を初めといたしまして地方自治体が熱心に努力をしていただいて、医療費の無料化でありますとか、あるいはまた二割あるいは一割というふうに御負担をいただいているわけでございます。  国の方は、今まで全く小児...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりと私も思うんですが、初めにも申しましたとおり、各地方自治体は、今までそれぞれ、程度は違いますけれども、少子化対策をやってくれているわけですね。今回、国の方が八割にしたということは、その分だけ地方自治体は楽になるわけであります。  ですから、地...全文を見る
○坂口国務大臣 三歳まで八割にしたということは大変私は大きい出来事であったというふうに思っておりますが、少子化対策というのは、先ほどからお話ございますように、これはさまざまなものを組み合わせていかないといけないわけですね。もちろん経済的な理由というものもございましょう。だけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 ほとんどすべての自治体がこの小児医療の問題にお取り組みをいただいているということは高く評価をいたしております。それでありますがゆえに、自治体にだけお願いをしていたらいけないというので、国の方も八割にしたということでございまして、したがいまして、そうした今まで御努力...全文を見る
○坂口国務大臣 今副大臣が御答弁申し上げたとおりでございます。  一方におきましては少子化対策がある、一方におきましては国保なら国保という保険の財政調整の問題がある。それらを総合的に行っているわけでありまして、したがって、そうした面も出てくるわけでございますから、一方におきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 この特定疾患といいますのは、我々一応、難病というふうに言っておりますが、我々が通称言います難病とはちょっと違うんですね。先ほど四要件をお挙げになりましたけれども、原因不明で、治療法が確立していなくて、患者数が少なくて、生活面で長期にわたる支障を来す、こういう人たち...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、難病の方というのはたくさんございます。この四十九、五十の疾患だけではございません。もっともっと多数に上る患者さんがおみえでございます。患者さんの数の少ない人だけを特定疾患として今扱っている。しかし、今お挙げになりましたような、非常に御苦労...全文を見る
○坂口国務大臣 現行制度の中におきましては、今局長が御答弁を申し上げたとおりでございます。  しかし、小沢議員が御指摘になりますことも大変大事な問題でございますから、今後、救急救命士の問題等もございますしいたしますので、幅広く検討していきたいと思っております。
○坂口国務大臣 この診療報酬の問題は、先ほど局長からも答弁がありましたが、四月から六月ぐらい、三カ月間ぐらいの一応状況を見て、そうしますと大体九月にはそれは出てまいりますので、その実態を一遍踏まえたいというふうに思っております。二・七%というふうに言っておりますが、特定の科に特別...全文を見る
○坂口国務大臣 この労災の問題は、私は、阿部議員にひょっとしたら褒めてもらうんじゃないかと実は思っていたわけでございます。と申しますのは、これを決めますときに随分整形の先生方とも御相談をさせていただきましたし、そして、健保で決めましたものに比べますと随分延長をしたつもりでおります...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、いろいろなことを少しずつはわかっているつもりでおりますが、この問題はきょう初めてお聞きをいたしました。こういう状況で、これほど多くの数字があるということも存じませんでした。一度ちょっと調査をさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 私、地方を回っていきますと、役所の中で一番怖いのは税務署よりも監督署だ、こう言われるわけでございます。私はそれを聞くごとにびくっとするわけでございますが、それほどやはり監督署というのは皆から恐れられているのか、こう思っておりまして、そうしたものをもう一つまたつくる...全文を見る
06月03日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 今、いろいろの点を御指摘いただきましたが、私もそんなにひどい引下げになっているのがあるのかどうか、私も、ちょっと申し訳ありません、分かりません、今、初めて聞いたわけでございますが。  保険点数の在り方につきましては、率直に言いまして、私ももう少し整理しな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただいたことは、非常に多くの皆さん方からも実は御指摘をいただいているわけです。そこへもう早く企業名載せたいんですが、実はこれは反対もございまして、これは民業圧迫だという御指摘も実はあるわけでございます。  そこへ、そのハローワークが受けます企業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省はどちらかといえば今まで二次産業に働いておみえになります方を中心にして雇用の問題も考えてきたという経緯がございますから、一次産業というのはどちらかといえば不得手な分野であることは私も率直に認めなきゃならないというふうに思うんですが、今まで二次産業...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) このフィブリノゲンの問題につきましては、早く全貌を明らかにしなければならないというふうに思っております。今、局長から答弁いたしましたとおり、鋭意今調査をいたしておりますが、一日も早く全貌を明らかにしたいというふうに思っておりますが、その中で特に私関心を持っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヤコブ病訴訟につきましては、三月の二十五日、和解が成立をいたしました。裁判所が示されました所見の内容を真摯にかつ厳粛に受け止めておりまして、これから反省すべきところを十分反省をしながら体制を確立したいと思っているところでございます。  一番大事なことは、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 疑わしきは罰するということにしないといろいろの問題を後に残すことになるというふうに私も実は考えておる一人でございます。  過去をずっと振り返ってまいりましたときに、やはり医学的な結論、科学的な結論が出ないということ、結論が出ないがゆえに時間が経過をしてし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、医療機器等につきましては、内容がメス、ピンセットのたぐいからペースメーカーに至りますまで様々なものがあるわけでございまして、これらのものを、今回の法改正におきましては、人体に対するリスクに基づく国際分類も踏まえた規制というもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは確かに御指摘のとおり、一般国民の皆さん方がごらんになりましたときにどうなのかと。これがいわゆる保健剤なのかあるいはそうでないのかというのは、なかなかちょっと判断難しいですね。健康補助食品というふうに一方では書いてあるし、しかし一方におきましては特許と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この第三者認証制度というのは、これは民間事業会社と申しますか、民間がこれはやることでございますので、そのような制度の中に国がいわゆる天下りのような形で関与することは適当でないと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 独立行政法人、今度新しく作るわけでございますが、これは今までの特殊法人を幾つも寄せ集めて一つのものにしていったりするケースが多いわけですね。今回の場合にも、三つの特殊法人を集めて一つにしていくというようなことになるものですから若干、一つにするものですから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬剤師さんの役割というのは非常に私も大きいと思っておりますし、そして、薬剤師さんが担当していただく範囲あるいは質、そうしたものも非常に大きくなって、あるいはまた深まってきたというふうに思いますから六年制の教育というものが今議論されているんだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も大事なことだと思っております。  先般も、リコンビナントをアメリカから輸入をいたしておりましたが、これが急に製造が禁止になるというようなことがございまして、そしてその理由が余り明確に伝わってこなかったわけでございます。そのときにも私言ったんですけれど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) スティーブンス・ジョンソン症候群の皆さん方のお話はこれまでにも何度かお取り上げをいただいた方もございまして、私も患者さんの皆さん方とお会いをさせていただき、そしていろいろと現状につきましてもお聞きをしたところでございます。大変厳しい生活を強いられている皆さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう少し広範な議論をいたしておりますので、排除するとは決して申しませんけれども、ここに集約をしてどうするかということを今考えているわけではございません。もう少し広範な範囲の中で最も適した方法は何かといったことを議論している最中でございます。
○国務大臣(坂口力君) 今、医療保険の範囲内でのお話がございましたが、これは医療保険の範囲内で考えていく話なのか、もう少し大きい範囲の中でいろいろ検討すべきことなのか、そうしたことも含めて今少し議論を進めておりますので、いましばらくひとつお許しをいただきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ここでお答えができる状況でないことは事実でございまして、今いろいろな皆さんとお話をしていることだけは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) 医学の進歩と申しますか、そうした中で様々な薬が生まれてまいりますが、それが人によりましてはその効果よりも副作用によりまして多くの障害をお受けになるという方もこれはあるわけでございます。  そうした全体の推移というものを振り返ってみることは大事なことだとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今、局長から答弁ありましたように、血液製剤と同等のリスクを有する製品についてはというふうに言ったわけですから、それは私はその中にかなりな分野が入ってくるというふうに考えております。
○国務大臣(坂口力君) 血液の問題は、多くの国民の皆さん方に御協力をいただきまして、そして献血をしていただくわけでございますし、非常に公益性の高い分野だというふうに思っておりまして、これは一元化をして、そして赤十字が供給し、そして多くの医療機関の皆さん方にもそれをお使いをいただく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先に一言だけお答えをしておきますが、その調査は一生懸命やりたいというふうに思います。  先ほどから議論をずっと聞いておりまして、私は先日も少しここで申しましたけれども、HIVの問題ですとかそれからヤコブの問題と今回のこのC型肝炎の問題とは若干違うと実は認...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 安田さんとおっしゃったですかね、この部長さんがおっしゃったことは、それは、このフィブリノゲンというその製品を使う効果よりもその危険性の方が大きいという御指摘をそのときになさったとするならば、それは大変重要な問題であったと私も思う次第であります。  その部...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりと私も思います。国民の皆さん方にそこを十分周知しなければならないというふうに思いますから、様々な方法を通じてそれは周知徹底ができるようにしたいというふうに思います。  現在も本当はもっとしなきゃいけないわけですけれども、例えば病院やあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、幾つもの薬害が生じてきたことは事実でございます。  それには幾つかの理由があるというふうに思っておりますが、一つは、やはり厚生労働省自身の体制の中にも薬なりあるいは医療機器なり、そうしたものに対する承認の体制が十分でなかったと私は思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろのことをやはり財政当局としてお考えいただくのは、私、当然だというふうに思っておりますが、経済財政諮問会議というところはすべての根っこのところ、一番大事なところをこれからどうしていくかということを議論をしていただくところだというふうに私は認識をいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきますように、小児科の医師が非常に少なくなってまいりました。あるいはまた、産科の先生が非常に少なくなってきたというようなこともあるわけでございます。  それにはいろいろの理由がございますけれども、一つは少子高齢化の影響もあるというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協の在り方につきましては、いろいろの皆さんの御意見のあるところであることも十分に承知をしているわけでございますが、診療報酬の在り方というものと非常に結び付いていることも事実でございます。したがいまして、診療報酬をこれからどうしていくかということをこれか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このスティーブンス・ジョンソン症候群のほかに、ライ症候群でございますとか、薬によります障害を受けられた方というのはほかにもおみえでございます。  五十五年にこの制度ができ上がりまして、それ以降の皆さん方はその範疇に入っているわけでございますが、それ以前の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療廃棄物の問題は、廃棄物という名前が付いているものですからややもすると粗末に扱われる可能性あるんですけれども、非常に影響の大きいものでございまして、医療廃棄物を取り扱う人々を含めまして、あるいはまた病院内における看護婦さんでありますとかその他職員の皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 血液製剤によりますところのHIV感染、そしてまた、血液製剤ではありませんが、いわゆる脳硬膜という医療器具等から取り返しの付かないこの病気が発生したことは事実でありまして、これは厚生労働省として深く反省をしなければならないことでございます。  それ以外にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 血液製剤は、これはもう倫理性からいきましても、国際的公平性の観点から見ましても、国内のやはり献血というものによって賄っていかなければならない、これはもう明らかだと私も思っております。したがいまして、この法律の中に書いてあります言葉が国内自給という言葉ではあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御案内のとおり、中央省庁等の改革推進ということがテーマになりまして、そしてその中で、もう今までありました審議会等の数は減らしていかなきゃならない。もう少し歯に衣を着せずに言えば、何事も審議会というものを隠れみのにしてやってはいけないと、こういう話だったんで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この遺伝子製剤につきましても、これは遺伝子製剤も様々だというふうには思いますけれども、多くのものは今御指摘になりましたように生物由来と申しますか、人の場合が多いと思いますけれども、元々、人等の細胞を用いたもの、そしてそれを遺伝子組換えを行ったものといったも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特定生物由来製品に指定するということにほとんどのものはなるだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) そこは努力したいというふうに思います。  これは地域による違いもございますが、いわゆる使用になります医療従事者の年齢によりましても若干違う面がございますし、あるいはまた科によりましても違う傾向がございますので、そうしたことも十分に念頭に置きながら、できる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  少子化の問題、本当に大変な状況になってまいりまして、二十代後半の女性の未婚率というのは、一九八五年から二〇〇〇年、この間に三割から五割に上昇をした。あるいはまた、結婚をされました皆さん方の中からの出生率というものも減ってきている。今までは...全文を見る
○坂口国務大臣 非核三原則というのは国是でございまして、現在これがずっと守られてきているわけでございますので、これからも守らなければならないし、将来も変えてはならないものと考えております。  先般の閣僚懇のときに、若干官房長官からも御発言がございまして、そういう趣旨で発言をした...全文を見る
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題等も抱えておりますし、この問題は厚生労働行政にとりましてもかかわりのあることというふうに思っております。  したがいまして、今後の全体の動向を見させていただきまして、もし仮に私が発言をしなければならないようなことになっていくようでありましたならば...全文を見る
○坂口国務大臣 医療保険制度の体系化につきましては、今日までさまざまな議論がされてきたことはもう御承知のとおりでございます。  まず、平成九年の厚生省案、すなわち「二十一世紀の医療保険制度」におきまして、ここでまず述べているわけでございますが、ここでは、地域医療保険制度へ一本化...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今まで、いろいろの枠組みと申しますか仕組みが、どれがいいのかということにつきましての結論がなかなか出なかったことは事実でございますし、率直に私も認めなければならないというふうに思っております。  今までの議論は、どちらかといえば、どういう仕組みにするかと...全文を見る
○坂口国務大臣 この法案をお出しになりました御趣旨というのは、私も十分わかるわけでございます。  健康保険でございますから、さまざまな人に対しまして公正に対応しなければならないわけでございますが、例えば、解雇によって離職をした方もあれば、また、そうではなくて、いわゆる病気によっ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは確かにございました。そのころは、なかなか自由のきかない時代でございまして、あすからどこどこの病院に行けと言われましたら、あすからでも行かなきゃならないというのが医局の制度でございまして、最近はそんなことはなくなってきているようでございますけれども、医局の制度...全文を見る
○坂口国務大臣 さすがリクルートにお入りになっていた加藤先生の質問でございまして、私は実は今まで、医局のあり方というものについていろいろ私も改めるべきところを考えてまいりましたけれども、そういう角度から考えたことは全くございませんで、なるほどそうかと思って先ほどから聞かせていただ...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません。そこまで詰められますと、私も、この問題どうなのかということを今御答弁するだけの能力がちょっとございませんので、これは至急、一遍整理をさせていただきたいというふうに思いますが、いずれにいたしましても、現在の医局制度というものを改革しなきゃいけないというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 政府と申しますか、厚生労働省としての統一見解を早速つくりまして、皆さん方にもお示しを申し上げたいと思います。
○坂口国務大臣 私が大蔵委員会に所属をいたしておりましたときには、この問題が何度か実は出たわけでございます。そのときのいろいろな議論のことを今も覚えておりますが、一つは、税制のあり方と診療報酬のあり方というものとがいつも議論になりまして、診療報酬を一時上げることができないかわりに...全文を見る
○坂口国務大臣 先日もここでレセプトのお話が出まして、保険者にレセプトの開示を求める、必ずしもそれは義務づけられているわけではありませんけれども、保険者はそれを医療機関に、こういうことがあったということを知らせる、そのことがその患者の皆さんに対して悪い影響を与えると申しますか、人...全文を見る
○坂口国務大臣 その辺、整理をすべきところは整理をしなきゃならないというふうに思っておりますが、そういうことも念頭に置きながら整理をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 医療も質、量ともに非常に大きいわけでございますから、問題によりましては、国内の中で成熟をして、そしてそれを取り上げていかなければならない問題もあると私は思っております。しかし、国際化の中で、日本が非常におくれている分野につきましては諸外国の分野のものを参考にしなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうことを申し上げているわけではありません。  摂食障害は摂食障害として大変大事な問題でありますから、その治療方法等をどうするかという問題は日本の国内よりも諸外国の方が進んでいる分野も当然あるんでしょう。しかし、それを一つの制度として、あるいはまた診療報酬体...全文を見る
○坂口国務大臣 もうちょっと言っていただけませんか。ちょっと質問の御趣旨が十分理解できませんでした。
○坂口国務大臣 オックスフォードのブックのお話は、それはそういう意見もあるということを申し上げたまででありまして、ただ、国内における意見だけではなくてそういう意見もあるということを私は申し上げたわけです。  前回に御質問をいただきましたときの摂食障害のお話は、それは、先生がいろ...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、読んでおりません。どなたかに、この本を一遍読んでみたらおもしろいですよというふうに言われた経験はございますけれども、残念ながら読んでおりません。
○坂口国務大臣 研修医制度をこれからどうしていくかということを詳細に詰めていかなければならない時期を迎えております。研修医制度というものが大事だということは皆さん御理解をいただきましても、それじゃ、その内容をどうするのかといったことについて、そこのところはいろいろの御意見があると...全文を見る
○坂口国務大臣 そう申し上げているわけではありません。研修医に対します指導をする人をちゃんとつくって、そして、そういう人があるところで研修をしていただくようにしなければならない。特に、今、プライマリーケアに重点を置いていこうということになりますと、やはりその指導する人がちゃんとし...全文を見る
○坂口国務大臣 中にはそうした方もおみえになるというふうに思いますが、そうした人だけに限定をしてしまいますと、そうしますと、やはり研修を受ける場所というのは非常に限定されてくるというふうに思います。今までは大学病院のみにこの研修をされる方が偏ってきたわけでありますが、もう少し幅広...全文を見る
○坂口国務大臣 それも大事な問題でありまして、この生涯教育を医師がどう受けていくか、これは今までも大事だったんですけれども、今までよりも、医学の進歩がこれだけ速くなってまいりますと、さらに大事になってくるというふうに思っております。  それも先ほどお話ございましたように、医師会...全文を見る
○坂口国務大臣 今、MRIを中心にしてお話をいただきましたが、どういう医療機器であったといたしましても、最初それが開発されたときから時を経ますと、だんだんと優秀なものが出てくるだろうというふうに思っております。その質が高くなるということは当然あるわけでありますから、私は、質が高く...全文を見る
○坂口国務大臣 その具体的なお話につきましては少しお許しください。私もそこまでちょっと存じませんので、お許しいただきたいというふうに思います。  薬事全般にわたりますことにつきましては、どういうものを今後認めていくかということは、それは今御指摘になりましたように、企業からそうい...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう午前中にもお答えを申し上げたところでございますが、非核三原則というのは国是でございますし、これまでも守られてまいりましたし、これからも永久に守っていくべきものだというふうに私は思っております。  官房長官のお話も出たわけでございますが、官房長官御自身は、私...全文を見る
○坂口国務大臣 将来の推計につきましては、これはどういう前提を置いて計算をするかというようなことによって全く違ってくるわけでありますから、私は、厚生労働省が将来の推計を出しますときには、その前提条件にどういう条件を置いたのか、数字を置いたのかということを一緒に発表しないと意味がな...全文を見る
○坂口国務大臣 まず最初の、三割自己負担の問題でございますが、先ほどからるるお話をいただいておりますように、改正をしていかなければならない点はたくさんあるというふうに思っておりますが、現状におきまして、高齢者医療費がだんだんと増加をしてきていることも事実でございます。概算でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう午前中に、鍵田先生からの御質問だったと思いますが、そのお話が出ました。五島先生、非常に御熱心にこの問題にお取り組みをいただいていることもお聞きをしているわけでございます。  御指摘をいただきますそのお気持ちというのは私も十分にわかるわけでございますが、けさ...全文を見る
○坂口国務大臣 けさからも何度か申し上げておりますように、私の考え方は、国是であります非核三原則というのは今後とも堅持をすべき問題であるということを申し上げているわけでございます。  きょう、官房長官が理事会等で御発言になったそうでございますけれども、非核三原則に関する発言は報...全文を見る
○坂口国務大臣 御本人がそんなことを言っていないというふうにおっしゃっている限り、おやめになる必要はないと思っております。
○坂口国務大臣 やはり、リスクを分散するという意味では、保険の制度というものは非常に大事だというふうに思っております。特に、医療でありますとか介護でありますとか、そうした限定をしたことに使用をするということになってまいりますと、やはり保険料というものなしで済ますということにはいか...全文を見る
○坂口国務大臣 私個人は考え方を変えているつもりはないと思っております。  税の中でも、消費税という間接税の場合には、直接税の場合とは違うわけでありまして、広く国民の皆さん方に御負担をいただかなければならないものでございます。消費税を社会保障に使うということと、社会保障は消費税...全文を見る
○坂口国務大臣 現在も消費税をちょうだいいたしております。お金に色がついていないものですから、どこがどうだというふうになかなか言うのは難しいですけれども、現在消費税をちょうだいいたしておりまして、その消費税に匹敵する分はこの高齢化医療等に使われているというふうに理解すれば、それは...全文を見る
○坂口国務大臣 私も以前に関心を持ってそのカード化の問題に取り組んだことがございます。たしか、淡路島と、それから委員の地元の広島でも一カ所おやりをいただいていたというふうに記憶をいたしております。  そうした実験を踏まえて今日を迎えているわけでございますが、最近はそうした、国か...全文を見る
○坂口国務大臣 すべてがクローズドであったとは決して思いません。オープンな審議会等でいろいろの議論をしているわけでありますし、中医協などの場もその中の一つだというふうに思いますが、かなり最近はオープンに議論が進んできているというふうに思っております。  私も、そういう各種団体と...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢議員もよく御存じの上で発言をしておみえになるのだと私は思いますが、この現在の医療の状況を見ましたときに、最も所得のない人たちというのは国保に入っていっているわけです。それで、次に、小さな中小企業等におみえになる方は政管健保にお入りになっている、そういう状況にな...全文を見る
○坂口国務大臣 これもよくおわかりのとおりと私は思いますけれども、国保の受診をしておみえになる年齢別受診者と、そして健保の年齢別受診者を比較いたしますと、同じカーブであります。決して違っておりません。もちろん、今おっしゃいましたように、国保の中にも大変気の毒な方はおみえになるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 各市町村のそれぞれの国保におきまして、支払い能力のない人には減免措置というのがあるわけでありまして、それは、よく御相談をしていただければそうなるわけであります。また、支払い能力が非常に低いという人につきましては、七割までの減免措置というのもあるわけでありまして、大...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御答弁を申し上げておりますように、医療制度の内容とそして今日迎えております人口動態、それらを考えましたときに、今後ますますこの医療保険の状況が非常に厳しい状況になることは御承知のとおりでございます。まだ高齢化はこれからどんどんと進むわけでございますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 福田官房長官御自身がけさも御発言になったというふうにお聞きをしておりますが、非核三原則に関する発言、報道等をされているが真意でない、三原則の変更は考えていない、国民的議論あり得るとのことである、三原則堅持については自分としても信念である、核兵器不拡散についても同じ...全文を見る
○坂口国務大臣 これも何度か申し上げましたが、国是になっております非核三原則、これからも守っていくべきだというふうに思っておりますし、また、この国是は変えるべきではないと考えている次第でございます。
○坂口国務大臣 発言されたといわれる官房長官御自身が、そういうことは言っていないというふうに言っておみえになるんですから、それ以上私は申し上げることはないというふうに言う以外にありません。
○坂口国務大臣 真意というのは本人に聞かなきゃわかりません。ほかの人に聞いても真意はわかりません。御本人が真意はこうだということをおっしゃる以上、それを信じる以外にありません。
○坂口国務大臣 先に申し上げておきたいと思いますが、全体としての医療事故というものがどれだけあるかということについては、これは何らかの形で私も把握をしないといけないというふうに思っている次第でございます。  ただ、先日御指摘になりました、医師賠償責任保険、これによる保険会社から...全文を見る
○坂口国務大臣 この保険には、入っているところ、入っていないところ、私はあると思います。したがいまして、保険のデータというのは、たとえそれを出していただいたとしても、一つの目安であって、トータルのものを示すものではないというふうに思います。  したがって、もう少しトータルで、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 医師会の名前が出てまいりましたが、個々の医師会の場合には、そういうケースは比較的私は少ないんだろうと思うんですね。医療事故は、どちらかといえば病院に多いわけでありまして、病院が中心だろうというふうに思います。  したがいまして、個々の病院がこの保険を掛けていると...全文を見る
○坂口国務大臣 前回でございましたか、内閣府からお見えいただいてお答えがございましたとおり、やはり保険者からそういう問い合わせをするということは個人情報を漏らすということになるからそれは慎むべきだという御意見だったというふうに思っております。  そうした全体の意向もございますし...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○坂口国務大臣 先ほどから大島議員の御指摘いただく議論を聞いておりまして、私もこの問題を初めて知りました。確かに、譲り合った形になっていると申しますか、健康保険の中でも処理はできないし、そして業務上の問題としても、これは現在のところ処理されていない。一体この人たちはどうしているの...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、先ほど申し上げましたとおり、両方の中間の問題で、両方、どちらからも救えるようになっていないというのはこれは大変な問題だというふうに思います。それをどちら側で、健康保険の方にこれを入れるのか、それとも労災の方に入れるのか、どちらの方に割り切る方がいいのかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 谷間があってはいけませんので、このほかにもそうした問題がないかどうかもあわせてちょっと検討させていただいて、そして、谷間を至急なくするようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 リハビリの問題につきましては、私のもとにも、多くの整形外科の先生方等から御意見をちょうだいしているところでございます。  早期のリハビリ、回復期のリハビリ、それぞれ重要だというふうに思っておるわけでございますが、それに対する保険点数のつけ方、そしてそれによる影響...全文を見る
○坂口国務大臣 自由診療につきましても、確かに、病院協会とか日本医師会とか、そうしたトータルと申しますか全体でお聞きをしますお話と、それから、外国の御経験がありましたり、あるいはそこまでいかなくても時々外国で御勉強になっておみえになったりする皆さん方を含めた一般の先生方の御意見と...全文を見る
○坂口国務大臣 連絡を密にしてやっていきたいというふうに思っております。  私も拝見しましたが、書かれております内容が間違っているわけでもないというふうに思いますし、ただ、今委員が御指摘になりましたようなピルの環境ホルモンとしての影響等の問題は、それは別途の問題としてあるのかな...全文を見る
○坂口国務大臣 先生から御質問をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  今日まで医療制度はさまざまな改革を加えられてまいりましたし、これからもまた加えていかなければならないというふうに思っております。  一つは、少子高齢化が急激に進んでまいりましたこと、とりわけ高齢化...全文を見る
○坂口国務大臣 こういう時期だからこそ健全な制度というものをつくらなければならないと私は思っております。  健康というものが大事。この健康というものが大事であるがゆえに、例えば大きな御病気をなすったときに、それに対応できるような現在の皆保険制度というものを堅持しなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 前半のところで具体的なことを局長の方からまた答弁をさせますけれども、最後の段階の御質問でございますが、これはそういうふうにしたいと実は思っておりまして、今、薬事法を参議院の方で御審議をいただいて、おとといでございましたか、参議院の方、通過をさせていただきました。参...全文を見る
○坂口国務大臣 診察というのはケース・バイ・ケースでありますから、どれがよくてどれが悪いというのはなかなか言いにくいわけでございますが、どんな病気であれ、基本的に、例えば基礎的にこれとこれだけはやっておかなきゃならないというものがあると思うんです。例えば小児科でございますと、体温...全文を見る
○坂口国務大臣 私の頭の中も非常にあいまいになっておりました問題につきまして昨日御指摘をいただきまして、それで、先ほど局長が御答弁を申し上げましたような内容のことを聞いたんですが、先生は専門家でございますから、よく整理がされて、よくわかったとおっしゃいましたけれども、私は一遍や二...全文を見る
○坂口国務大臣 今局長から答弁いたしましたように、今御審議をいただいておりますこの案件が通過をし、そして現実になりましたときには一八・三%になるということでございました。先日先生から御指摘をいただいて読ませていただきました塩野谷先生の論文を拝見いたしましても、やはり自己負担は二〇...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと聞いておりますと、二四%というのは、若い人たちが病気をすると二四%払っているような錯覚にとらわれるわけでございますが、そうではなくて、高齢者の皆さん方の分を若い人たちが出しているから、その保険料等を考えますとそういうことになる、こういうことでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 今の御提案を申し上げている枠組みでいきますとそういうことになるわけでありまして、お若い人に若干負担は多くなっておりますけれども、高齢者の皆さん方のことを考えますと、やむを得ざることであると私は思います。
○坂口国務大臣 今おっしゃるように、必要な額は必要なんですね。医療の中身をどう変えていくかは別にいたしまして、現在、年々歳々一兆円近い医療費が増大をしてくるこの状況の中で、国庫負担でいくか、あるいはそれは保険料でいっていただくか、自己負担でいっていただくか。国庫負担というのは税で...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障制度全体を考えますときに、やはりそこは、社会保障制度の中で年金、医療、介護その他のものが均衡のとれたものでなければならないというふうに思いますし、その中で一番大事なのは私は年金だというふうに思っています。年金が大黒柱だというふうに思います。  そういう意...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者のお話でございますでしょうか。(金田(誠)委員「はい」と呼ぶ)  一応、高齢者にお願いをするのは、やはり一割前後というのが、前後と申しますか、一割というのが一つの限度であるというふうに私は思っております。
○坂口国務大臣 先ほども少し触れましたとおり、社会保障制度全体の中で考えていかなければならないというお考えには私も賛成でございます。  しかし、現在の医療制度のところを中心にして考えますと、やはり高齢者の皆さん方はそれだけ疾病に罹患される回数が、あるいはまたその内容におきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 税か保険料かというお話は、それぞれの政党によりましてかなり違いがございます。与党内にも野党内にもそれぞれいろいろのお考えがありますことは御承知のとおりでございまして、税と保険料との割合をどうするかということに今はなっておりますが、私はやはり、税、保険料、自己負担と...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の医療はさまざまな今まで平均値を出してまいりましたが、今までは年齢も考慮に入れずに、一つの検査なら検査の平均値はこういうことですということを言ってまいりました。最近になりましてようやく年齢差というものを考慮に入れて、お若い人たちと中年と高齢者の皆さん方の間では...全文を見る
○坂口国務大臣 それは旧厚生省の中だけではなくて、例えば健康診断の話などになってまいりますと旧労働省の中にもまたがってくるわけでございます。この健康診断一つをとりましても、それはそこに性差の問題というのは入ってくるというふうに思いますし、その内容によりましてそれぞれがやはり担当を...全文を見る
○坂口国務大臣 医療の中におきます性差の問題は、今までから指摘はされてまいりましたけれども、しかし、取り扱いとしては、特別な取り扱いというのはなかなかされてこなかったというふうに思っております。例えば、データ一つをとるにいたしましても、男性と女性とで特別に性ホルモン等に関係のあり...全文を見る
○坂口国務大臣 成長期におきます男性と女性とのそれぞれの格差、例えばエネルギー値でありますとかいろいろなものがあるというふうに思いますが、そうしたものにのっとっておやりになっているのかなというふうに思いながら今聞いたわけでございますけれども、それは、それぞれの地域のいろいろの、御...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、それはそういう意味ではございません。そういう指導は指導でしていかなければならないというふうに思いますが。  だから、男女の間にもさまざまな差があるということを私も申し上げているわけで、男の子だから、女の子だからというので分けるというのもいかがなものかという...全文を見る
○坂口国務大臣 たばこの問題につきましては、特に若い世代の皆さん方の喫煙が非常にふえているということで、大変心配をいたしております。これは、やはり数値目標を立てまして、そして早くたばこからすべての人が解放されるようにしていかないといけないと思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 医療費が年々歳々、先ほどから申し上げておりますように、毎年一兆円近くずつ上がっていくというこの現状は異常なことでございます。それでは、これをどう片をつけていくのか。一つは、医療機関に対しまして、できるだけ節減をしてほしいということをお願いする以外にございません。し...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬の方は、それだけ患者負担というのは少なくなるわけですね、診療報酬を下げるということは。医療機関にとっては厳しいことでございますが、患者の側からとりますとそれだけ下がるということになるわけでありますから、これは患者の側からするならばプラスに働く、国民の側から...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお聞きになりましたのは、診療報酬についてお聞きになったから私は診療報酬についてお答えをしたわけで、医療全体の改革についてのお話はまた別でございます。  医療全体の問題について言うならば、これはことしじゃなくて来年度からの話になりますし、この制度を通していた...全文を見る
○坂口国務大臣 佐藤議員の御質問は、いつの時点における景気に対する影響かということがはっきりしないものですから、ことしのことを申し上げたり、来年のことを申し上げたりしているわけです。  では、ことしのことでいいますならば、診療報酬の引き下げがあったわけですから、これはプラスに影...全文を見る
○坂口国務大臣 それこそ現在の景気の中で、税制を改正して大きく今ことしから税金を上げるという状況にないことは、御承知のとおりであります。さすれば、現在の日本におきます医療をどう支えていくか。それは、残りました問題は、保険料でどう賄うかということと、そしてもう一つは、自己負担でどれ...全文を見る
○坂口国務大臣 何度か申し上げていることでございますが、抜本改革の方も同時にスタートをしているわけであります。ただ、抜本改革の方は幾つかの手順を踏まなければなりませんので、今同じにここに示すことができ得ませんでしたけれども、ことし末には大略の姿をそこにつくり上げて、来年の四月には...全文を見る
○坂口国務大臣 いつの九月の話か、ちょっと存じませんが、昨年の九月の話なんでしょうか。  いずれにいたしましても、景気の動向のいかんを問わず、この医療制度改革というのは行わなければならないことだけは事実でございます。これは早くやらないと、そうすると政管健保等はことしのうちにもう...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、診療報酬体系の見直しを行うということを申し上げているわけでありまして、これは、診療する側の皆さん方から見ていただいても、あるいは受ける皆さん方から見ていただいても、なるほどこの保険点数は高い、この保険点数はなぜ安いかということがわかるような物差しがないか...全文を見る
○坂口国務大臣 医薬品が全体の中で医療費の二〇%を占めるわけでありますし、その中でどういう医薬品を使うかということが大きな問題であるということには私も同じ認識を持っております。(児玉委員「今の定義について」と呼ぶ)定義。  ジェネリックを使うということが、全体にとってそれがプラ...全文を見る
○坂口国務大臣 そのときにどんな定義がされたのかちょっと私わかりませんけれども、ジェネリックといえば大体わかるわけでございますから、それは理解のできるところでございます。ただし、その中に何が書かれているのか、どんな定義がされているのかということは、今手元にございませんので、よくわ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、後発品につきましての問題というのは大事だということで近年取り組んできているところでございます。  そして、後発品の一部に、先ほど言われました溶出性に問題があるのではないかという指摘がありましたことから、平成七年四月以降に申請をされ...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように思います。
○坂口国務大臣 実は、参議院の予算委員会におきまして、もう少しジェネリックを使うべきじゃないかという御意見があって、その直後に国立病院等の状況を調査させたわけでございますが、それが、先ほど出ましたように、金額にしまして〇・六四でございましたか、パーセントであるというようなことにな...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはやはり明確にしていかなければいけないと、私もそう思います。
○坂口国務大臣 製薬会社の収益につきましては、これは国内、国外の問題ございまして、最近は国内よりも国外の方が多くなってきているところもございますから、それは一概に、国内における収益であって、それがすべてそうだというふうに言うのは少し無理があるというふうに私は思っております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、後発品を使うことによりまして、いわゆる薬剤の節減というものはでき得るというふうに思いますが、初めにも申しましたとおり、医師にはそれぞれの薬に対する愛着みたいなものもございまして、なかなかかえがたいという側面があることも事実でございます。そのことが、大学病院...全文を見る
○坂口国務大臣 委員も先ほど御指摘になりましたように、これはなかなか一度にできる話ではありません。理屈の上で理解をできても、なかなかすぐにそれが実践されるというわけにもいかないでしょう。  しかし、厚生労働省としては今後努力をしなければいけないというふうに思っております。すぐに...全文を見る
○坂口国務大臣 核につきましては、三原則はもとより、これは未来永劫人類として使用すべきではない、そう思っているわけでございます。しかし、そのことは、現在の衆参両院議員すべてそれは理解をしていただいていることだというふうに私は思っております。  閣議というところはなかなか一般的な...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬体系全体といたしましては、三カ月ほど状況を見せていただいて、そしてその結果というものをよく勘案したいというふうに思っている次第でございます。  二次医療圏の問題につきましても、現状を追認していくと申しますか、現在存在します病院でありますとか、あるいは、国...全文を見る
○坂口国務大臣 保険者のあり方というのは、私もいろいろのことを想定いたしておりますけれども、もっともっと保険者はさまざまな角度から、その中に入っておみえになります皆さん方に情報を提供することができますし、また、皆さんももう少し積極的にその保険者に対しまして、こういうふうにしたいと...全文を見る
○坂口国務大臣 このスモンという病気がキノホルムによるということを聞いたときに、私は愕然としたことを今も覚えております。それはなぜかといえば、私も小児科でキノホルムをたくさん使っていたからでございまして、まさかこのキノホルムがその原因だとは私は、このことが発表されるまでゆめゆめ思...全文を見る
○坂口国務大臣 先般、上田議員の御質問にもお答えしたところでございますが、近いうちに、実態がどうなっておりますのか、少し調査をさせていただきたいというふうに思っております。  今御指摘ございましたように、安ければ安いほどいいという性質のものでないことも事実でございますが、現実と...全文を見る
06月10日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたように、監視体制をどうしていかなければならないかというのが一番大きな問題だと思います。  御承知のとおり法定受託事務になっておりまして、保健所から監視をする、監視員の皆さん方がチェックをするということになっているわけでございますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 附帯決議にありますように、必要最小限度にこれはやっぱりしていくべきだというふうに私も思います。  今回もそうした制限の中で起こったことでありまして、やはり本当に必要なものならばきちっと認めてもいかなければなりませんし、最小限度で抑えなきゃならないものはこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 香料というのは微量でいいものですから、どことも余り多量に使わないということから、上限というのは余り決めていないことは決めていないんですね。しかし、中に含まれているものが一括して表示をされていたのでは分かりにくいので、もう少しこれが分かるようにしようではない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も増やしたいのはやまやまでございますけれども、なかなか思ったようにはいかないわけで、現在二百六十八名でやっているわけでございます。これ、以前のことを思ったらかなり増えてきたんですけれども、これだけの人数であると。  それで、一つは、どれほど声を大にして...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  アンケート調査というのは聞き方でありまして、三割負担に賛成か反対かといえば、反対だという人が多いのは当然であります。ですから、そういう聞き方ではなくて、医療費がこれから増大するわけでありますから、保険料負担にするか、それとも自己負担にする...全文を見る
○坂口国務大臣 この委員会の審議を熱心に皆さん方に行っていただいておりますことに、私は感謝を申し上げております。  ワールドカップの話はワールドカップの話でありまして、それはそういうまあ冗談をおっしゃったんだろうというふうに思っておりまして、この審議は審議、ぜひ粛々とお願いを申...全文を見る
○坂口国務大臣 亡くなる人がないように、そういう医療制度をつくるために今御審議をいただいているわけであります。現在だけではなくて、将来にわたりましても安定した医療制度をどうつくり上げていくかということが我々に課せられた課題でありますから、そのことを熱心に御議論をいただいているとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 国庫補助率につきましては、昭和四十八年だったというふうに思いますが、一〇%の定率補助が導入をされまして、それ以後、保険料率の引き上げが行われました。それは、五十三年には一六・四%に引き上げられたところでございます。しかし、その後、平成四年に、積立金を用いた中期的な...全文を見る
○坂口国務大臣 その五年、二年の話は今御指摘をいただいたとおりでございますが、今回の、五年間の間にだんだんと七十五歳に引き上げていくというこの方針につきましては、これは今後も継続をしていく、この線に沿って次の改革は考えていく、そういうふうに今思っておるところでございます。だから、...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の医療を見てみますと、例えばペースメーカーなんかを入れる例を見てみましても、年間一つとか二つとか、そういうところもたくさんあるわけですね。一つ二つが悪いということを言っているわけじゃございませんが、やはり質の高い医療を形成していこうということになれば、集中して...全文を見る
○坂口国務大臣 今専門家の先生方にお集まりをいただきまして、熱心に御議論をいただいているところでございます。委員も傍聴等をしていただいているようでございますが、かなり熱心に御議論を進めていただいているというふうに思っておりますし、七月の初旬には中間報告を出していただけるというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、今、検討会をつくっていただいて、議論をしていただいているわけであります。それもできるだけ早く結論を出していただくということで今おやりをいただいているわけでありますから、そんなに急がないで、もうしばらくお待ちをいただきたいと思います。今進行しているわけであ...全文を見る
○坂口国務大臣 あくまでも中間報告でありますから、結論ではないというふうに思いますけれども、しかし、全体としての方向性はお示しをいただけるものと思っております。
○坂口国務大臣 韓国は韓国の基準でおやりになっておるんだというふうに思いますし、後からやられたところが先進国になることもあるわけでありますから、ひとつよく勉強させていただいて、参考にするところは参考にしたい、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 まだその段階には至っていないというふうに思っておりますが、今御議論ありましたように、私も、特別養護老人ホームの収益が上がっているという場合に、それは質を落とさずに上がっているのか、質を落として上がっているのかというところが大変大事なところだというふうに思います。質...全文を見る
○坂口国務大臣 やってもおりますし、しかし、これからもやらなければならない。その点は、現場の状況というものをよく把握をしてやらないといけないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 それを発表するとかどうかということよりも、よい介護とはどういう介護をいうかという、そのやはり基準と申しますか、よい介護の定義と申しますか、そこをはっきりさせないといけないというふうに思っております。  これは、何がいいかということは、言いますけれどもなかなか私は...全文を見る
○坂口国務大臣 いい介護をしていただくところにインセンティブを働くようにどうしていくかというのは、いろいろの方法もあるんだろうというふうに思います。委員が今御指摘になったようなことも一つのあるいは方法なのかもしれませんが、他の方法もあるというふうに思いますが、その辺、やはりいい介...全文を見る
○坂口国務大臣 決意は変わっておりませんし、これからもできる限り拘束がないようにしていかなければならないというふうに思っております。  しかし、これは、言うのは簡単ですけれども、それなりのやはり人の配置も必要でありますし、それから、中の施設そのものも、それにたえ得る施設に少しし...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ、介護報酬の問題は議論を始めたところでございますから、これからでございます。  介護報酬をどうするかというのは、これまたこれで社会に与える影響も非常に大きいわけでありますから、むだなところは倹約をしていただかなければなりませんし、そしてまた必要なところはつけ...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、トータルで今議論をしなければならないというふうに思っておりますが、まあ、上げなきゃならないところは上げるといいますか、見直さなければならないところはこれは見直していかないといけませんので、そうしたところも考えていく。例えば、委員がよく言われておりますよう...全文を見る
○坂口国務大臣 委員から、きょうで三回でございましょうか、エージズムを中心といたしましたお考えを聞かせていただきました。大変建設的な御意見だというふうに拝聴しているところでございます。確かに、社会保険というものを中心にした制度をつくっていくということでは私も賛成でございまして、御...全文を見る
○坂口国務大臣 これから将来の制度を考えていきますときに、前回も申し上げましたが、突き抜け方式にしますとか独立方式にしますとかその他の方式にしますとかそうしたことよりも、まず財源的にどうなのかということを決めることが大事だと私申し上げたと思うんですが、税と保険料と自己負担というこ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど少し議論をさせていただきました中で、私の方から、若干委員との意見が違うのかなというのは、税の部分を導入することを私は許容しているということを申しました。委員の方もそこは排除はしていない、こういうお話でございましたが、そこが若干、税に頼る度合いというもの、考え...全文を見る
○坂口国務大臣 大演説をしていただきましたので、すべてが私の頭の中に入っているわけではございません。  しかし、過去三回、四回でございましたでしょうか、エージズムを中心といたしました議論を展開していただいて、最初にも申しましたとおり、大変建設的な御意見であったというふうに拝聴い...全文を見る
○坂口国務大臣 この健康増進という問題が、厚生労働省の中だけに限るものではなくて各省にまたがる問題であるということは、もうこれは御指摘のとおりというふうに私も思っております。しかし、どこがそれを束ねるかという話になるんだろうというふうに思っておりまして、厚生労働省でそれを束ねると...全文を見る
○坂口国務大臣 生活習慣病が中心だというお考えも、そのとおりというふうに思っております。  これからの健康問題を考えましたときに、今までの旧世紀の病気というのはだんだん少なくなってまいりまして、日々の生活の積み重ねによって起こりますところの病気が主体を占めていることも事実でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 たばこその他につきまして、何が一番大事かということでいえば、委員が指摘されましたように、健康被害というものが一番中心であって、そこを中心に考えなければならないということは御指摘のとおりと私は思います。
○坂口国務大臣 何もかも厚生労働省がしょい込んではいけないという話を先ほど聞いたところでございますので、私も慎重に言わざるを得ませんけれども、警察庁ともよく相談をさせていただいて、新しい時代の新しい角度から、子供たちをどう守っていくかという立場で、健康を中心にしながら新しい方法を...全文を見る
○坂口国務大臣 もう既に何度かここでも御答弁を申し上げておりますが、現在のこの状況を追ってみますと、人口動態一つを見ましても、高齢化というのはどんどんと進んでまいりました。高齢化、一時待ってくれといったって、これは待ってくれません。もう、経済動向がどうであろうとこうであろうと高齢...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げました理由によりまして我々は法案を提出させていただいております。
○坂口国務大臣 診療報酬の改定につきましてもいろいろの御意見があることを承知いたしております。  先ほど発言されましたように、二・七%の削減をお願いしたわけでございますが、現状はこの四月からスタートをいたしておりまして、四月から六月まで三カ月間の状況というものを一度拝見させてい...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬の改定につきましては、抜本改革の中の大きな一つの柱に考えているわけでございます。  これからどうしていくかということの詳細につきましては、議論を詰めていくところでございますが、今考えておりますのは、この診療報酬というのは、専門家だけではなくて、多くの皆さ...全文を見る
○坂口国務大臣 乳幼児突然死症候群と言われておりますこの問題につきましては、先ほどからいろいろの答弁があるとおりでございますが、やはり、先ほどから御議論ありますように、これは症候群であって、一つの原因によって起こるというわけではないんだろうというふうに思います。したがいまして、除...全文を見る
○坂口国務大臣 これはいわゆる国だけがやるだけではなくて、都道府県、市町村も含めて、連携の中で、さまざまな場所で行わなければならないことだというふうに思っております。  一つ保健所というふうに限定をしてしまいますと、限られた人間の中でなかなか十分なことができ得ませんから、やはり...全文を見る
○坂口国務大臣 代替医療というのももう内容はさまざまでございますから、なかなか一つにまとめて申し上げることはでき得ませんが、先日もマスコミに報道されましたように、この代替医療についてひとつ厚生労働科学研究でやろうということになったことは間違いがないわけでありまして、これは一つの進...全文を見る
○坂口国務大臣 田村政務官とよく相談をさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 田村政務官は非常に率直に、正直に話をしているというふうに僕は思いますが、まず、領収明細書は出すという原則は明らかにする。出すという原則は明らかにして、そうして、それが全医療機関ができるようにしていく手順をどう決めていくかということだろうというふうに思いますから、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 これもよく相談いたしますけれども、できるだけ早くいたします。手順はそんなに時間がかかるわけではありませんから、そういうふうにやっていきます手順をこれからよく話をしたいというふうに思っております。秋風の吹きますまでには何とかやりたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 秋風の吹くまでにというのは、その前というのは全部入っているわけでありますから、秋風が吹かなきゃやらないと私は申し上げているわけではありませんので、急ぎたいと思いっております。
○坂口国務大臣 ですから、手順というのも、そう簡単に決まるわけではなくて、これはさまざまなことを考えてやっていかないといけない。先ほど田村政務官が申しましたように、全医療機関にこれをやっていただこうということになれば、それなりの対応を、財政的な対応をどうするのかというようなことも...全文を見る
○坂口国務大臣 概略お聞きをいたしております。
○坂口国務大臣 村上さんはもう二十年来の私も友人でございまして、この人が何を考えているかは大体わかっております。九七年当時、村上さんはそのときの案に賛成だったのではないかというふうに私は思っております。しかし、いろいろ話をふだんから伺っておりますけれども、医療問題について一つの意...全文を見る
○坂口国務大臣 抜本改革が大事なことは、先ほども述べたとおりでございます。しかし、財政問題も大変大事な問題であることは間違いございません。  そして、抜本改革をやるということは、ややもいたしますと、抜本改革をやりますと財源的にはそれで何かが生まれてくる錯覚を受けるわけであります...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日の佐藤議員の質問に対しまして青柳参考人は、全体としましては、修正してもらいたい点もあるが、基本的なスタンスとしては成立させるべきだ、こういうことをまず述べておみえになる。先生言われませんでしたけれども、述べておみえになる。そして、今後のビジョンにつきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 リバースモーゲージにつきましては、一昨年ぐらいでしたか、かなり真剣にいろいろと勉強をした経緯がございます。これは、なかなか魅力的な制度ではありますけれども、しかし、行いますためには、乗り越えなければならない幾つかの点があることも事実でございまして、それらのことを総...全文を見る
○坂口国務大臣 医師会は医師会としての御意見をお持ちでございますが、自民党の皆さん方も、その医師会のおっしゃることはおっしゃることとして、そして、今後やらなければならない道をやはりお考えになったわけでありますし、私たちもまたそうであります。  医師会の皆さん方がおっしゃるのは、...全文を見る
○坂口国務大臣 村上さんが昨日答えました二兆円というのは、どういう試算根拠に基づいているのかちょっとよくわかりません。しかし、我々が主張いたしておりますのは、平成十五年度から平成十六年度の単年度平均で五千七百億円の引き上げになる、これは保険料の話でございます。  それから、患者...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御意見があることは十分に存じております。特に、現状だけを見ましたときには、やはり皆さんそれは反対だというふうにおっしゃるでしょう。  けさもその「サンデープロジェクト」のお話、申し上げましたとおり、現状の中で個人負担を上げることが賛成か反対かといえば、...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら、今私の手元にはございません。
○坂口国務大臣 いろいろと委員会は委員会で御議論をいただいておりますから、御議論の結果を尊重したいと思います。
○坂口国務大臣 七月の初めには開始をしたいということでございます。
○坂口国務大臣 まだちょっとメンバーのところまで相談をいたしておりませんが、さまざまな立場の皆さん方にお入りをいただきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 健康診断につきましては、個々の健康診断に対するデータと、それから、ある一つの集団をトータルで見ましたときにどうかということと、双方、両方あるというふうに思います。  個々のデータについては、これは私は目的外に使用されることがあってはならないというふうに思っていま...全文を見る
○坂口国務大臣 皆さんの声をどこまで聞いているか、私、ちょっとそこまで詳しく調べておりませんが、健診の場合には、平均値で物を言うものですから、平均から少し外れておりますと、早いです、遅いですという話になってしまうわけです。しかし、平均というのはやはり幅のあるものですから、やはりそ...全文を見る
○坂口国務大臣 先日来、私学連盟の方からもお話を実はちょうだいしているところでございます。  これには長い歴史がございまして、政令がございまして、政令の読み方等によっては除外されるのではないかというようなことも言われた時代もあるようでございます。  現在、私立大学退職金財団、...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省の中はかなり改善が進んできておりますし、過去の問題につきましても、さまざまな問題、決着をつけつつあるというふうに思っている次第でございます。  いずれにいたしましても、こうした健康保険法等を御審議をいただいているということでございますので、それに恥じな...全文を見る
○坂口国務大臣 突然難しいお話をいただいたわけでございますが、薬害エイズの問題は、エイズというのは、新しく発生したと申しますか、生まれてきた病気でございました。この新しい病気を、いつそれを旧厚生省として認識をしたかという問題であった、そういうことをどう思うかということをお聞きにな...全文を見る
○坂口国務大臣 アメリカにおける具体的なことは、私は存じません。
○坂口国務大臣 アメリカはさまざまな人種の皆さん方がアメリカ人になっておみえになりますし、そうしたことも影響しているのではないかという気がいたします。  アメリカの医療制度は、もちろん日本の医療制度と違いますし、日本のように皆保険制度ができ上がっているわけではありません。したが...全文を見る
○坂口国務大臣 そういう御質問があるということを知らなかったものですから、過去のことを私は勉強してまいりませんでしたけれども、一九七五年といいますと、昭和四十年ですね、二十五引くんですから……(発言する者あり)五十年。五十年ですから、大体三十九年から献血が始まりまして、それが軌道...全文を見る
○坂口国務大臣 血液事業法につきましては、参議院の方で御審議をいただきまして、そして本会議も全会一致で通過をさせていただきました。  これをつくりますのにはいろいろの御議論がありましたが、その御議論も参考にさせていただいてつくったところでございますし、そして、この血液事業法の中...全文を見る
06月14日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○坂口国務大臣 まず、今日まで十回に及ぶ、そして地方公聴会やその他を含めますと十二回、六十時間に及びます御審議をいただいてまいりました。そのことに感謝を申し上げたいと存じます。  そして今、鈴木委員からお尋ねがございましたとおり、抜本改革、この問題は一日も早く成立させなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 今さら申し上げるまでもございませんが、高齢化の進行はまことに急なものがございます。また、それに伴いまして医療費の増加が著しいものがございますし、経済の低迷によります保険料収入の伸び悩みというものもあるわけでございます。医療保険の財政運営は極めて厳しい状況になってお...全文を見る
○坂口国務大臣 三割負担は、長年の懸案になっております医療保険の制度間の給付率の統一を図りまして、公正でわかりやすい給付体制の実現を図るものでございます。また、今日の厳しい医療保険財政のもとで、国民皆保険を守っていきますためには、患者の皆さんそしてまた加入者、医療機関といった関係...全文を見る
○坂口国務大臣 国民に必要な医療を保障するという公的医療保険制度の役割から見ますと、三割負担、いわゆる七割給付が一つの限界であるというふうに考えております。今回、特にその旨を明記するために、改正法案の附則に明記をしたところでございます。将来にわたりまして三割負担が維持されることが...全文を見る
○坂口国務大臣 今般の改正では、御指摘のとおり、高齢者の負担につきましては定率一割負担の徹底を図ることといたしておりまして、高額医療費の支給は、一般医療保険でありますとか介護保険制度と同様、償還払いというふうになります。一般に比べて自己負担限度額も低く抑える等の配慮を行っていると...全文を見る
○坂口国務大臣 国民皆保険の最後のとりでというふうに言われておりますこの国民健康保険におきましては、少子高齢化の進展でありますとかあるいはまた産業構造の変化といったものに加えまして、近年の厳しい経済状況も背景といたしまして、いわゆる無職者でありますとか低所得者が非常に増加をいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、この委員会におきましても、多くの委員の皆さん方から同趣旨の御質問があったわけでございます。  今回の改正は、従来にない厳しい保険財政の状況を踏まえまして、改革の痛みというものを公平に分かち合うという観点から行われたものでございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者医療制度につきましては、医療制度改革の中でも極めて重要な課題でありますし、これまでさまざまな提案が行われてまいりましたが、それぞれの立場によりまして議論が分かれていることも事実でございます。  今後の高齢者医療制度の検討に当たりましては、当面の保険財政の安...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど鈴木議員の御質問に対しましてもお答えをしたところでございますが、この医療保険制度の体系につきましては、今般の改正が実現をいたしましたら、長年の課題でありました被用者保険と国民健康保険の間の給付の一元化が図られることとなります。また、国民皆保険の基盤を強化する...全文を見る
○坂口国務大臣 マネージドケアの導入につきましてまずお答えを申し上げたいと思いますが、いわゆるマネージドケアにつきましては、私も、御指摘のような批判につきまして聞き及んでいるところでございます。  保険者が、被保険者のためにその機能を発揮して、医療サービスの質の向上でありますと...全文を見る
○坂口国務大臣 高額療養費の自己負担限度額の設定につきましては、低所得者に配慮をするなど、家計への負担が過重にならないよう、きめ細かな措置を講じているところであります。  高額療養費につきましては、御指摘のように、改正法附則に規定をいたしております、医療保険各法、老人保健法及び...全文を見る
○坂口国務大臣 これは少し今後の推移を見なければならないところでございますが、我々が考えておりましたよりも財政的なゆとりができるということになりました場合には、それはやはりこの保険料率の引き下げということも選択肢の一つになるだろうというふうに思っておるところでございます。  な...全文を見る
○坂口国務大臣 医療安全対策につきましては、医療政策の最重要課題の一つでありますし、本年の四月に取りまとめました医療安全推進総合対策に基づきまして、着実な取り組みを進めているところでございます。  また、御指摘のように、対策の進捗状況を十分に把握した上で、その後の取り組みに反映...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の診療報酬改定におきまして、入院医療につきましては、痴呆や日常生活における障害の程度など、患者の心身の特性を踏まえましたきめ細かな評価を行ったところでございます。また、特定療養費制度を活用いたしまして、医療保険と介護保険の役割分担の明確化を図ることとしていると...全文を見る
06月21日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○坂口国務大臣 もう五島議員はよく御存じのことでございますから具体的なことは申し上げませんが、いずれにいたしましても、六カ月たちましたときに、それでもなおかつ病気がある、いわゆる医学的な措置をしなきゃならないというときには、そのまま継続をしていただくことができますけれども、その時...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはこれからの大きな問題だというふうに思いますが、今回は、負担の方の公平を図るということで三割をお願いいたしました。そして、これから先は、負担だけではなくて、各保険者間の給付のやはり均衡というものを考えていかなければならないだろうというふうに思っています。  ...全文を見る
06月24日第154回国会 参議院 本会議 第34号
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○国務大臣(坂口力君) 健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  急速な高齢化等による医療費の増大等により、医療保険財政が厳しい状況にある中で、医療保険制度については、給付と負担の公平を図るとともに、将来にわたり持続可能で安定的なものとし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中島議員にお答えを申し上げたいと思います。  まず第一は、三割負担導入等の基本的なねらいと、それに対する経済的な影響についてのお尋ねがございました。  今回の三割負担の導入は、制度間、世代を通じた公平で分かりやすい給付体系を目指しますとともに、今日の厳...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今井議員にお答えを申し上げたいと存じます。  私にいただきましたのは、最後に総理からも御答弁がございましたけれども、医師研修についてのお尋ねでございました。  今、御答弁にありましたとおり、医師の臨床研修につきましては、その後の医師としての診療活動に重...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 風間議員にお答えを申し上げたいと思います。  一番最初は、患者負担の見直しにおける低所得の方や高齢者などへの配慮についてのお尋ねでありました。  今回の改革につきましては、負担能力の低い方や高齢者に対する十分な配慮を行うこととし、具体的には、低所得者に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員にお答えを申し上げたいと思います。  小池議員からは二問ちょうだいをいたしまして、高齢者の所得等の状況についてのお尋ねと、もう一つは、併せて高齢者医療制度の患者負担についてのお尋ねがございました。類似の質問でございますので、一つにまとめてお答えを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 森議員にお答えを申し上げたいと思います。  まず最初に、負担増と医療制度の抜本改革についてのお尋ねがございました。  今後、いまだ経験したことのない少子高齢社会を迎えます中で、医療制度を将来にわたり持続可能な揺るぎない制度へと再構築していくためには、三...全文を見る
06月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げたいと存じます。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な高...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○坂口国務大臣 平成十一年でございましたけれども、精神保健福祉法の改正が行われまして、そのときの衆参の附帯決議に、「重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇の在り方については、幅広い観点から検討を早急に進める」、こういう附帯決議がつけられていたわけでございます。そこで、法務省と厚生労働...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働委員会で私がお答えしましたのは、総理のおっしゃったことはこういう事件を繰り返さないためにどうしたらいいかという観点からお考えの一端を言われたものだろうということを言いたかったわけでございます。したがいまして、その具体的なやり方をどう進めていくかというところ...全文を見る
○坂口国務大臣 精神障害者の皆さん方の問題もございますし、そして、お子さん方を守る、守らなければならないという一方において人権の問題もあるというふうに思っております。その双方を考えて、そして適切な措置がとれるようにということを総理は御発言になったのであって、それに対して我々は、今...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法律をごらんいただきますとおわかりをいただけますとおりでございますが、一つは、広く精神障害者一般をその対象とするものではなく、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者のみを対象とする。また、人身の自由の制約や干渉を伴うことから、医師と裁判官により構成される...全文を見る
○坂口国務大臣 措置入院制度と今回の違いといいますのは、今回の場合には、いわゆる医師だけの決断と判断というものではないというところが一つの大きな違いだというふうに思います。  そして、かなり範囲も狭められてきていると申しますか、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者のみを対...全文を見る
○坂口国務大臣 もう少しお話しいただけませんか。
○坂口国務大臣 ですから、そこを説明しようと思いますと、この法の仕組みの話をしなければならなくなるわけでありまして、先ほどから申し上げておりますような特徴のあるもの、これをやはりつくっていこうということになってくるわけでございます。
○坂口国務大臣 民主党案につきまして私も拝見をさせていただいておりますが、先ほどから議論をいたしておりましても、この民主党案では、犯罪行為を行っていながら心神喪失等を理由に無罪または不起訴になった者に対する処遇は必ずしもすべてカバーされていない。従来から問題として指摘されておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 本会議におきまして私がそういうふうに申し上げたことは事実でございますし、また一例として申し上げたわけでございます。  昨年、私もドイツに参りまして、多くのこういう精神科の先生にお会いをして、実際可能かどうかということの問題につきまして議論をさせていただき、多くの...全文を見る
○坂口国務大臣 それは可能だと思います。
○坂口国務大臣 正直に申し上げますが、率直に申し上げまして、全部読んだわけではございません。しかし、そこに書かれておりますこと、それから私がドイツ等で勉強しましたこと等を踏まえまして、諸外国におきましては予測ということはやはり行われている、この予測というものは可能であるという立場...全文を見る
○坂口国務大臣 もう少し丁寧にお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、不幸にして、日本の中ではそういう研究というのは今まで進んでこなかった。しかし、欧米を中心にいたしまして、諸外国におきましては研究が進んできているわけであります。私は、その一つとして、ドイツ・ベルリンに...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから議論されておりますように、この場合には再犯を予防するということが大前提としてあるわけであります。いわゆる重大な犯罪を繰り返さないという大前提があって、その人たちに対してどうするかという問題でございます。  一般の精神病棟でおみえになる皆さん方の中にその...全文を見る
○坂口国務大臣 私が再犯の予防を前提にしているというふうに申しましたのは、それは一度重大な犯罪を犯した人を対象にまずしているということを申し上げたわけでありまして、その人たちを一日も早く社会復帰させるということがこのシステムの中の大事な部分であることは先ほど申し上げたわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 よく理解をした上で御発言になっているというふうに思いますが、そこまで広げていくことになりますとさまざまな問題が起こってくると私は思います。したがいまして、非常にこの法律は限定的になっているわけであります。  先ほどから議論がありますように、必ずしも犯罪を犯す人は...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ何にもできていない段階のことでございますから、これからどうするかという問題になるわけでございますけれども、先ほどから議論がございますように、特別な病院をそこにつくって、そして、この人たちだけの病院をつくるということではなくて、国立病院の中の一つの病棟なら病棟を...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にも御答弁を申し上げたとおりでございますし、今また法務大臣からも御答弁のあったとおりでございますが、平成十三年の一月から法務省と厚生労働省の間で合同検討会を続けておりまして、事務レベルではございますけれども、かなり頻回にこの会談を重ねておりまして、問題点を煮...全文を見る
○坂口国務大臣 精神医療の内容もだんだんと変わってきたというふうに思っております。したがいまして、これからの精神医療のあり方というものにつきまして、現在も検討会でいろいろ検討をしていただいているところでございますが、そうした専門家の皆さん方の御意見も伺いながら、ひとつさらに精神医...全文を見る
○坂口国務大臣 まさしくそこが論点でございまして、現状と、そして今後進んでいくであろう精神医療の中身とを見まして、そして適切であるかどうかの判断になるだろうというふうに思っております。
○坂口国務大臣 これもこれからの精神医療の進捗状況によるというふうに思いますが、まず最初に、現在治療を受けなければならない人というのはどのぐらいになっているのか、これは、年々歳々、最近ふえてきているというふうに言われております。  そして、その中で本当に入院をしなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 これは病状とそして診療というものとのかかわりでございますが、先生が御指摘のように、一般的に申し上げれば、精神科医療の全般的なレベルアップというのは、これは当然のことながら必要だというふうに私は思っております。  さはさりながら、そういうレベルアップをいたします中...全文を見る
○坂口国務大臣 私の知る限りにおきましては、いわゆる病院の先生方の治療方針というものに立ち至って、そしてそれが適切であったかどうかということを調べたというケースはないというふうに思っております。  したがいまして、これは医療全体の問題にもまた立ち至るわけでございますが、今、厚生...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどバスジャックのお話を挙げられましたが、あの事件が起こりました後、恐らくその病院も含めてであるというふうに思いますが、精神科の先生方が集まられまして、そして今後の治療のあり方についていろいろと御検討になっているという話を聞いているところでございます。  した...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりと私も思います。  そして、入院をしておみえになります場合には、病院の管理下にありますから、かなり皆さん方の診療というものは順調に進むだろうというふうに思っておりますが、退院をされました後、そして、御家族があればいいですけれども、お一人でお住...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、先ほど申しましたように、この精神科領域の医療の進歩というものも非常に目覚ましいものがあるわけでありますし、それに対応いたしまして、やはり整備というものも進めていかなければなりません。しかし、それはなかなか一朝一夕でできることじゃありませんので、マンパワー...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に大きな問題で、日本の社会全体のあり方のお話に触れておみえになるというふうに思います。  戦前の体制がよかったかといえば、これはこれでまた問題もあったわけでございますけれども、いわゆる向こう三軒両隣、一つの組織をつくって、そしてお互いに助け合っていくというよ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは限りなく前進をしていかなければならないわけでありますから、どこまで行ったらそれでいいというわけのものではありません。  したがって、精神医療全体としての前進は進めてまいりますけれども、しかし一方において重大な犯罪を犯すような人たちが出てくるという事実も、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 措置入院だけではうまくいかない。現在、措置入院をし、そして入院した皆さん方が間もなくまた社会にお帰りになる。それを今繰り返しているわけですね。その中で重大な問題等が出てくる可能性がありますから、そこを我々は指摘をしているわけでありまして、そこが委員と私の考え方の違...全文を見る
○坂口国務大臣 一般の患者さんの場合と違いますのは、既に、それは一回か二回かはわかりませんけれども、重大な事故を起こしたということが前提にしてあって、そして、それを繰り返させないために、やはりその人たちを本当に社会復帰をさせるためにどうするかというのが今回のねらいでありまして、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、この精神疾患による治療を受ける方の数というのはかなりふえてきておりまして、平成十一年度だけを見ましても、全国で二百四万人というふうに言われております。特に最近、また、中高年における躁うつ病等がふえてきているというようなこともあるというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 一度重大な問題を引き起こしました患者が再び起こす可能性があるかどうかということは、これはなかなか一概に言えないことだというふうには思いますけれども、しかし、その人が同じような環境に置かれ、同じ病気の程度になり、そして同じような治療状況の場に置かれましたときに、その...全文を見る
○坂口国務大臣 法務大臣のお述べになったとおりでございますが、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行いました者につきまして、必要な医療を確保し、その病状の改善とこれに伴う同様の行為の再発の防止を図る、本人の社会復帰を図る、このことが重要であると考えております。  このため、今回の...全文を見る
○坂口国務大臣 特に、現行の措置入院制度につきましては、都道府県ごとの制度の運用方法でありますとか精神保健指定医によります措置入院の要否の判断にばらつきが見られますこと、それから措置入院者を受け入れる指定病院の中に人員、体制等が不十分な病院がありますこと、退院後のフォローアップに...全文を見る
○坂口国務大臣 大筋におきまして、今御主張になりましたことに私も反対はいたしません、賛成でございます。
○坂口国務大臣 今配付されましたのをさっと拝見しているところでございまして、全体として、具体的にどのように書かれているのかというところまで熟読をいたしておりませんが、しかし先ほどからお挙げになりました項目はいずれも大事な項目をお挙げになっているというふうに理解をいたしております。
○坂口国務大臣 では、私の方から先に答弁をさせていただきますが、本法案におきましては、対象者に対しまして継続的な医療を行わなければ心神喪失または心神耗弱の状態の原因となった精神障害のために再び対象行為を行うおそれの有無について、医師の鑑定を基礎として裁判所が判定することとされてお...全文を見る
○坂口国務大臣 大略そういうことを申し上げたつもりでおります。  この再び対象行為を行うおそれの方は、今御指摘のように、将来、精神障害のために心神喪失または心神耗弱の状態になるおそれがある、そしてそこで再び犯罪を起こすことが予測されるかどうかということの判断である。  ですか...全文を見る
○坂口国務大臣 それは近い将来の、少し先のことも含まれているかもしれませんけれども、措置入院の場合には、現時点におけるおそれの方がやはり重きが置かれているというふうに私は理解をいたしております。
○坂口国務大臣 措置入院の場合には、一般病院で、非常に多くの医師がこれにかかわるわけであります。多くの医師というのは多くの病院においてこれが行われるということを言っているわけでございますが、今回の場合には、非常に限定をされました病院で、そして非常にこの道に対しての配慮のあると申し...全文を見る
07月01日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 添加物の指定問題というのはなかなか、今、局長が申しましたように過去の経緯というのがございまして、いろいろ難しい点もあるというふうに思うんですが、しかし、諸外国どの国でも常識として使われておりますようなものが日本だけ使うことができないようになっているというの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げたことに関連するわけですが、非常に諸外国ではたくさん使われている、そして日本では使われていないといったような場合に、日本の政府の方からこれをひとつ申請をしてもらったらどうですかと。  たくさんこういうものは使われるようになってまいりましたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 赤ちゃんの急死を考える会の皆さん方から出されました要望書、私も拝見をさせていただきました。中にそれに対する資料等を一つ求めておみえになる点もございますが、できるものは早く出したいと思っております。  ここには二つの大きな問題があるというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、平成十二年度の人口動態統計によりますと、SIDSによる死亡例は三百六十三名でございます。その中で、年齢別に見ますと、ゼロ歳が三百十七名、一歳が三十二名、二歳が十一名、そして三歳が二名、四歳が一名、こういう数字になっております。死亡した場所別...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからお話が出ておりますように、SIDSの診断というのがなかなか難しいという前提の上に立ちますと、その難しい前提の上で出します統計というのがどれだけ信頼性があるかということも私はあり得るというふうに思っております。  ただしかし、何もないというのでは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その最後の方の研究班の問題につきましては、これは研究者からの応募によって決めておりますので、御応募いただきました先生方にお入りをいただく。それは現在まで小児科学あるいは法医学、病理学、こうした三学会の関係の幅広い人にお呼び掛けをしているということでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、そこは新しいそういうメンバーが決まりましたら、そのメンバーがどういう方向でやっていくかということはお決めになる。記録は当然取ることは間違いありませんけれども、その運営の仕方はその先生方に一任することになるだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこはその研究者の皆さん方にゆだねるわけでありますから、研究者の皆さん方に中心になってどういうふうな形でおやりをいただくかは決定をしていただきたいというふうに思っております。この先生方が公開でやろうというふうに言っていただいたら、当然それは公開で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこはSIDSというふうに明確に書いてあればいいのか、疑いというふうに書いてあったらいけないのか、ここもその判断によって私はいろいろ違うと思うんですね。疑いという言葉がなかったらそれは正しいのかといえば、そうでないことだってあり得るわけですから、...全文を見る
07月02日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 確かに診療報酬の改定がございますし、二割が三割になるということでありますから、それは応分の御負担をいただかなければならないということは当然でございます。しかし、自己負担の上限額がございますしいたしますので、軽い病気の皆さん方のところは、それは三割にしていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年度から平成十九年度の単年度平均で見ますと、各制度全体で四千八百億円の増となります。これは、三割負担の導入、薬剤費一部負担の廃止などを計算に入れての話でございます。  それから、もう一方の方の保険料でございますが、総報酬制の導入に合わせまして保険...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうです。
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申しましたように、政管健保の方は整理をして予測をすることができますが、組合健保の方におきましてはそれぞれの事情が違いますので、それぞれの保険者の内容によって引上げ引下げというようなことを行われるであろう。国保の場合にも状況を見て御決定になる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申し上げましたように、正確になかなか把握しにくいですけれども、トータルとしては一兆円から一兆五千億円の大体間ということぐらいだと思います。
○国務大臣(坂口力君) 「二年を目途に」とか「五年を目途に」というふうに書いてございますが、これはいつを基準にしてかというお話でございますれば、それはこの本法律の施行時、いわゆる本年十月一日より起算をしてということになろうかと思います。
○国務大臣(坂口力君) その前半のお話、「二年を目途に」というふうに言っておりますけれども、できるだけ早くそれはやりたいというふうに思っております。したがいまして、基本的な方針、抜本改革の基本的な方針そのものは今年末ぐらいにでもできるだけ明らかにしたいというふうに思っている次第で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度改革に対します考え方もそれぞれ様々な考え方があるというふうに思いますが、具体的な言葉で言えば、一つは負担と給付の公正を更に図るというのが一つ、そして無駄を省くというのがもう一つ、三番目に挙げれば、医療の質を上げるというのがもう一つ、私はこの三つに尽...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お示しをいただきましたこの資料は、何年度のこれは資料でございましょうか。
○国務大臣(坂口力君) これは平成十一年の一年間の平均でございますか。
○国務大臣(坂口力君) そういたしますと、これは一か月の平均でございますか。  我々の方の資料、一年間の平均で見ますと、大体変化ないんですね。若干の、年齢層によりましては違いのあるところも若干はございますけれども、保険別に国保とそれから政管健保との間の年齢階層別を大体見ますと大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、国保と政管健保と入っておみえになります年齢層が違うわけでございますし、そしてまた所得層も違うわけでございますから、それは一概に平均することはできないというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) それは一概には言えないというふうに私は思います。  先ほど申しましたように、一年間を通しましたその統計によりましたら、こういう差は出ておりません。したがって……
○国務大臣(坂口力君) ですから、その医療費の問題を私は申し上げているわけでありまして、こういう明確な差は、一年間を通じて見ましたものは私は出ていないというふうに思います。  そして、三割だから、三割になりました場合に、例えば、ちょっとのどが痛いとかちょっと熱があるといったよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療ミスの問題につきましては、御指摘をいただきましたとおり、大変大事な問題であり、これは一日も早くなくさなければならない問題だというふうに思っております。これは、一つは発生予防をどうするかという問題が基本にあるわけですが、あわせて、不幸にしてそれが発生しま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若い人たちの保険料の問題につきましては、その前に若い人たちの職業、若い人たちの雇用というものをどうするかということが一番大事な問題になってまいりまして、これは御指摘のとおり、若い人たちの失業率というのが非常に高いということがあるわけでございますので、ここに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専門家の宮崎先生から様々な御意見をいただくわけでございますから、私も答えにくいわけでございますが、午前中に山本議員にお答えを申し上げましたとおり、抜本改革というのは大事でございますし、その抜本改革の中心点というのは、これは負担と給付の公正を図る、無駄を極力...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからずっと聞いておりまして、一番基礎になります資料の話でございますが、先日来私も、統計資料を出しますときにはその積算基礎になりますものをちゃんと整えて同じに出してくれということを言っているわけでございます。そうしませんと、先ほどから御指摘のように、厚...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 心境は余り良くありませんが、今回のこの改正案をまとめていきますためには、先ほど申しましたように、同時並行して抜本改革のことも考えていかなければならない。抜本改革ができたからといって、そして財政的基盤がそれで安定するかといえばそうはいかないであろうというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政府関係の会議におきましても、民間の皆さん方の方からはもう少しアメリカの医療等を見習うべきだというような話も出たりするわけでございますが、私は、少なくとも医療制度に関しましてはアメリカに見習うべき点は余りないと、こう思っております。局長よりも私の方が少し厳...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本の医療制度につきましては、先ほどからお触れをいただきましたとおり、公的皆保険制度が現在も順調に推移をいたしておりますし、これからもこの公的皆保険制度を継続をしていくということが国民の皆さん方に一番安心感を与える問題であるというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の発言を引いていただいて恐縮でございますが、生活習慣病というふうに言いましたときには、これはかなり長い経過を取るわけでございます。一年や二年でできるわけではございませんで、十年、二十年という長い積み重ねの中で生活習慣病というのはでき上がってくる。そうした...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、バイオ、ゲノム等のさまざまな科学技術を駆使した医薬品、医療機器等が開発され、その製品も多様化している状況の...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号
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○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、非常に弱い立場の皆さん方をどうするかという問題は、非常に大きな問題だというふうに思っております。  平素から、救急医療あるいはまた自然災害等に対しましても、この人たちを、弱い立場の皆さん方を守っていくという立場から、インフラの整備等を...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  先日、三方一両損につきましては、発言をされた総理から御答弁があったわけでありますから、これは御本人が一番その意味につきましてはよくお分かりのことであって、そばから聞いた者がこうだったということを言うのは大変失礼な話だというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療財政につきまして、その厳しい状況というのは局長が答弁をしたとおりでございます。  さて、医療につきまして、医療の経済の中における位置付けにつきましてはいろいろの御意見がございます。しかし、先日も少し申し上げたところでございますが、医療というのは、ある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生が御指摘になっておることを私も理解するつもりでございます。そういう経済全体の大きな流れの中にそのまま入っていくものではないけれども、しかし医療は、この医療制度は医療制度としてやはりやるべきことがあるではないか、そうしたことをやりながらこれはいくのが当然...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、山本議員の御質問に対しましても、そのときに資料を持っていなかったものですから、少し要約をいたしまして、六分の三、六分の二、六分の一というようなお答え方をしたわけでございますが、もう少し正確にと申しますかお答えを申し上げますと、現在のところ、いわゆる保...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療報酬の在り方というのは、様々な実は御意見があるところでございますし、もう長い歴史がこれはあるわけでございます。  それで、この診療報酬の在り方に対しては、医療関係者の皆さん方からもそのときそのとき様々な御不満が出る、あるいはまた医療を受ける側の患者の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療報酬体系の見直しと併せまして、中医協の在り方というものもやはり考えさせていただかなければならないだろうというふうに思っております。  今回の診療報酬改定に当たりましても、予定の日にいろいろの御議論をいただきました結果が出まして、今年は予定の日に全部こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三方一両損という話がこんなにも大きな問題になるとは私も思っておりませんでしたが、私は、先ほども申しましたとおり、少し軽い気持ちで皆が痛みを分かち合うということをおっしゃっているんだなと、こういうぐらいにしか考えていなかったわけでございますが、今、今井先生が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生があらゆる角度から御指摘をいただいておりますことを、先生お書きになりましたこの御著書を何度か読ませていただいております。今回の医療制度改革で私もいろいろの本を読ませていただいたんですが、やっぱり一つは政治家がお書きになったということがあるんだろうと思う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三割負担につきましては、これは公的医療保険制度が存続をいたします限り、一つの限界であるというふうに思っております。したがいまして、政府の方におきまして、この三割を更にこれを四割にするとか三割五分にするとかというふうに増やしていくということはあり得ません。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここに二年あるいは三年、そうした年を書きましたのは、これはやはり抜本改革でありますから、今回はいかなることがあっても成し遂げなければならない、そうした意味で期限を切っておかなければならないというものでございます。  二年とか三年とか、その理由はいろいろご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、東京女子医大で起こりました事故は大変残念な事故だというふうに私も思っております。  今お話しになりましたように、いわゆる業務上の過失致死の問題と証拠隠滅の疑い、この両方あるわけでございまして、両方とも大変あっては、大変といいま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医師法上の問題といたしましては、医療事故を隠ぺいするなどの不正目的のために診療録等の改ざんを行うということは、これは医師の職業倫理に著しく反する行為でありまして、明文の規定はありませんけれども、医師法上のいわゆる欠格事由であります医事に関する犯罪又は不正の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民主党の方からそういう案を提出をいただいていることも十分に承知をいたしております。  最近、医療ミス等が多発をいたしておりますし、これらに対してやはり対応できる体制にしなけりゃならないというふうに思っております一人でございます。情報開示の問題等々も併せま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと私、具体的に読んでおりませんので、その内容につきましてはお答えできませんが、今このコピーを後ろから回してもらったところでございますが、この開示請求の文書を破棄したという、この破棄したということはない、お借りしておったのをお返しをしたということであっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと今見ただけでありまして、内容そのもの、どういうことであったかというところまで調査しておりませんので、よく調査をしましてまたお答えをしたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 国民皆保険制度を維持していくということは、御指摘のとおり、これは一番基本に据えなければならないことだというふうに思っております。日本の医療が世界から注目されますのは、この制度があるということが一つの大きな私は前提になっているというふうに思います。  将来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように御理解いただいていいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 給付と負担の間の公正ということを私は言っているわけではなくて、給付は給付、負担は負担の間の公正と申しますか、制度が分立をいたしておりますしいたしますので、負担そして給付、それが各制度間におきまして公正でなければならないと、こういうことを申し上げているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 負担の方につきましては、これは大きく現在分けまして、国民健康保険と、いわゆる職域保険とそして地域保険の二つに分けることができるというふうに思います。職域保険の中にありましてはいわゆる組合健保、共済、そして政管健保と、こういうふうに大きく分かれておりますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それも一つの手段だというふうに思っております。今後、給付の方につきましても公正化を図っていかなければなりませんが、負担の方につきましてもこれは公正化を図っていかなければならない。  そうした上で、いわゆる医療保険制度の統合一元化の問題につきましては、いろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それぞれの保険の制度にはそれぞれの歴史がありますから、スタートしたところは違っていたことは当然でございます。ですから、そのスタートのときのことを言えば、現在から見ればそれは公平ではなかったというふうに私は思いますけれども、それはそれなりのやはり歴史があるわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 例えば、国民健康保険ですと五割だった。五割の前にもっと、五割からスタートした、五割からスタートをしていると。その時点は、スタートいたしましたときには、それは五割でスタートしているわけですから、それまでに、そのときまでは、いわゆる商工関係の皆さんだとかあるい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 差があったといえば差があったわけですから、それは差があったとしか言いようがないわけであります。
○国務大臣(坂口力君) その当時の一割負担でと、これはお勤めになっている皆さん方は皆さんとして、そしてその中でも大きい企業なら大きい企業にお勤めになっている皆さん方の健康保険あるいは共済保険、そうしたところは若い優秀な人ばかりそこに集めているわけですから一割負担でやっていけた。だ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、負担あるいは給付に大きな差があるということはよくないということを言っているわけです。
○国務大臣(坂口力君) 負担の方でいうならば、自己負担、そしてあるいは保険料の問題もこれから入ってくるでしょう。そうした負担の問題に大きな差があるということは、国全体の社会保障の問題として考えるならば、私はそれは改善をしていかなければならない点だと思っております。
○国務大臣(坂口力君) いや、今、これは副大臣が申し上げましたとおりなんですよ。これはそれぞれの保険には歴史的経緯があって今日を迎えているわけですし、そしてそれぞれの保険の中に含まれている所得階層が違うわけでありますから、それはその中に当然国庫負担というものの違いというのがそれは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそれぞれの保険制度が維持できるかどうかということだと思うんですね。維持ができるためにはやはりそれだけの国庫負担なりなんなりが必要に今までなってきたということですよ。
○国務大臣(坂口力君) かなり混乱していますね。  個人が出す負担といたしましては、保険料とそしてその自己負担の部分がある。ここを一律にしてもなおかつやっていける保険者とやっていけない保険者が存在するということを私は申し上げているわけで、その弱い人たちだけが、所得の少ない人たち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ櫻井委員がお考えになっていることが全部私分かっているわけではありませんけれども、先ほど申しましたとおり、保険の成り立ちというのは、一番最初はそれはいわゆる職域保険としてそこの企業なら企業で働く人たちの健康をどう守っていくかというところからこれスタートし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、保険に入っている皆さん方の年齢でありますとか、どれだけやはり疾病に罹患をされるかといったことを考慮に入れていかないといけない。それは国保の方は高齢者が非常に多いんですから、ここは若い人の五倍ぐらい疾病にかかるわけでありまして、罹患率というのが非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが民主党の御意見と我々の意見とは違うところなんですね。  衆議院の方でもそういう御意見ございました。高齢者に対して手厚くするということはおかしいではないか、一割負担というのもおかしいではないか、同じように三割なら三割、二割なら二割で全部、年齢のことを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保険料を増やすか、それとも国庫負担の導入額を、投入額を増やすか、それとも自己負担を増やすか、この三つに一つしかないわけですよ。衆議院の方でも議論がありましたのは、これは国庫負担を増やすべきではなくて、そしてここはその保険料を高めていくのが、これが常道だ、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 病気になる人も、外来に行く人と入院をする人とは違うと思うんですね。入院をされる方につきましては自己負担の上限額がありますから、全体としての負担額というのは少なくなってくるわけですよ。  ですから、午前中にも申しましたとおり、トータルで見ますと、今回の改正...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やむを得ざる選択だというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) それは何年の話、八年の話でしょうか、八年の話。
○国務大臣(坂口力君) 八年と十年を比較をいたしますと、平成八年度がプラス三・四%であったのに対しまして、平成十年度はマイナスの〇・八%というふうになっております。したがいまして、そこには落差があるということは御指摘のとおり。しかし、その後の平成十一年度、十二年度には、それぞれプ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全くないとは、それは言えないでしょうね。だけれども、それだけであのときに景気が悪くなったのではない。これは、この年の秋以降に、金融機関の相次ぎます経営破綻でありますとか、アジア通貨あるいは経済危機などの問題がこのときに起こったということが大きな影響になって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その過去の経済の問題あるいは税収の問題等は、これは様々な要因があってそうなっているわけで、税収が減ってきたことに対しましては、それは消費税は上がりましたけれども、所得税、法人税はそのときに下げたんですから、がくっと。だから、それらの影響もあることは当然です...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この医療費が国民所得を上回らないようにするというお話は、これはその当時は右肩上がりの大変経済成長の強いときだったんだろうというふうに思いますから、そういう時点で考えますとそうしたことも言えたんだろうというふうに思いますが、一九九二年からでございましょうか、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 納付率につきまして、今お話しございましたように、だんだんと状況は悪化してきていることはもう御指摘のとおりでございまして、ここをどのようにして改善をしていくのか。いろいろのことをやっていることはやっているわけです。例えば、口座振替の推進でありますとか、徴収員...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間もないようでございますから簡単にお答えをさせていただきますが、最初の方の問題は、これは宮崎委員始め皆さん方から取り上げられた問題でございまして、私たちも、この問題、謙虚に受け止めながら、どうするかということをもう少しやはり詰めなければいけないだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度の改革につきましてはいろいろの御意見がありますことは十分に存じ上げております。  私は、この医療制度に対しましては、将来ともに安定した制度をどう作り上げていくか、そしてその中で、もし仮に重い病気になったときに、その重い病気に堪え得る制度が存続でき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無理のない範囲、それはその人の所得によっても違うでありましょう。したがいまして、所得の低い人にはそれなりに低所得の人の割合というものも決めてあるわけでありまして、所得ごとに対応できるようにいたしております。しかも、低所得の範囲を今までよりも大きく取ってござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの制度ございますから、それらを総合的に勘案をしていかなければなりませんが、低所得の皆さん方にも御負担をいただかなければならない点もあるというふうに思います。しかし、その皆さん方が大きい病気になられたりしたときにその皆さん方が大きな負担がないように、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろのアンケートの取り方によりましていろいろ数字は変わってくるというふうに思います。  私のところにも私の方の調査がございまして、十三年一月の一割負担導入の際に、経済的要因によって受診が減ったかどうかを聞いているわけでございますが、十三年一月になって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者の場合には一割負担、今回も変わらないわけでありますし、そしてまた政管健保等の場合にも今までから外来は三割負担であったわけでありますから、その点につきましても大きな違いはありません。ただ、高額の、外来で高額の医療費が必要な方につきましては若干違いがござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、外来、それから入院の場合にはもちろん違います、入院の場合には現在までの二万四千六百円、一万五千円というのをそのまま据え置いているわけでございます。そして、これは高齢者じゃない、一般の方の話ですよ。そして、一般の方につきまして、外来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません。ちょっと数字間違って、申し訳ありません。九七%と言ったのは九四・七%でございますので、済みません。五千円未満のところが九四・七%。ちょっと失礼しました。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど触れましたとおり、一定以上の所得のある方は上限が四万二百円なんです。そして、一般の方が一万二千円、そして低所得の人につきましては、これは第一、第二ありますけれども、両方合わせまして八千円というふうにいたしております。  先ほど一・七というふうにおっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 様々な立場の方がおみえになりますから、今、委員がお挙げなりましたような立場の方もやはりおみえになるんだろうと、率直にそう思いながら聞かせていただいたわけであります。  所得は少ないけれどもお子さんからの仕送りで生活をしておみえになる方もございますし、それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この裏に書いていただいてあります数字というのは、これは高額医療費の計算例でありますから、これは全然違いますね。これは全然違います。
○国務大臣(坂口力君) ですから、今御指摘になっております点につきましては、だから医療費も介護も必要なんでしょう。だから、中には、ある程度医療費も要るしある程度介護も要るしという方もあれば、介護は要らないけれども医療費だけたくさん掛かるという人もあるし、医療費は要らないけれども介...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国庫負担でというお話でございますが、国庫負担をするということは、これは国民の皆さん方に税でお願いをするということに言葉を換えればなるわけでございます。それが果たして許されるかどうかということもあるわけでございますが、この公費だけを見ましても、平成十四年度の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘をいただきましたように、現在、日本で使われておりますポリオワクチンはいわゆる生ワクチンと言われているものでございまして、ポリオウイルスを弱毒化したものでございます。したがいまして、いわゆる被接種者のふん便等に排出されましたウイルスを取り込みました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の九月でございますが、厚生労働省の試案を作りましたときに、高齢者数の伸び率に一人当たりのGDPの伸び率を乗じまして、掛けまして目標値を設定をする、そして当該年度の伸び率が目標値を超過した場合には次々年度、次の次の年度の診療報酬支払額を調整することを内容...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康づくりのための政策というのは様々なことが出されているんですが、これはやっぱり国民の皆さんにそれを実施していただいて初めて効果の上がることでありますから、実施のできないようなことをどれだけ言いましても、これは駄目なんですね。ですから、本当にそれが実行に移...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この保健事業の第四次計画といいますのは、平成の十二年から十六年という間にこれは行うという四次計画でございます。現在、これ進行をさせているところでございますので、今はまだ完成しておりませんから、現在の時点で見直すというところまで正直言って至っておりません。こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もまだ考え方が十分にまとまっているわけでは率直に言ってございません。  現在、病院で亡くなられます方が全体の八割ぐらいでございましょうか、だんだんと病院で亡くなられる方が増え、自宅で亡くなられる方が少なくなっていることも事実でございます。しかし、最近に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おうちで亡くなることのできない人も様々だというふうに思います。都市部におきますように、非常に住宅が狭いとか住宅難のようなこともございますし、それから、お若い皆さん方がお勤めになっているがゆえになかなか在宅での治療が受けにくい、最終を迎えることができにくいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは平成九年に実施しました意識調査でございますが、延命治療を望まないことを文書で事前に意思表示しておくことにつきまして、賛成するという方は四八%でございました。五〇%をちょっと切っております、これは平成九年のことでございますが。そういう状況でございますの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これもなかなか結論の出ていないところでございますが、今年度の予算におきまして、この職員の皆さん方の意識調査というのもやるということになっておりまして、鋭意今進めているところでございます。介護保険制度の実施に伴いまして、介護施設等におけるみとりについて検討す...全文を見る
07月05日第154回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  我が国におきましては、これまで精神保健福祉法におきまして、精神保健指定医が自傷他害のおそれが認められるか否かを診断いたしまして、そして、これが認められる者に対しましては必要な医療を行ってきたところでございます。一方、諸外国におきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 精神病床におきまして、現在その中に入院をしておみえになります皆さんには、急性期の患者さんから既に積極的な入院治療の必要性が減少している患者さんまで、さまざまな方が入所しておみえになるというふうに思います。  このような中で、患者の病態に応じて適切な処遇を行います...全文を見る
○坂口国務大臣 自傷他害のおそれと、再び対象行為を行うおそれというのは、その判断過程でありますとか判断方法の基本的な部分は異ならないというふうに思っております。いずれも一定の期間を想定して予測を行うものではなくて、法務省とその点では同様の考え方でございます。  御指摘の答弁は、...全文を見る
○坂口国務大臣 法務大臣と同趣旨でございますが、別の角度から申し上げさせていただきますと、本法律案におきましては、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者に対しまして、その適切な処遇を決定するための手続などを定めることにより、継続的かつ適切な医療とその確保のために必要な観察、指...全文を見る
○坂口国務大臣 措置入院のときにも、これは自傷他害、いわゆる他害だけではございませんけれども、そのおそれがあるかどうかの判断というのは現在も求められているわけでございます。  現在の精神医学によりますと、精神科医がその者の精神障害の類型でありますとかあるいは過去の病歴、現在及び...全文を見る
○坂口国務大臣 措置入院の改善でありますとか、あるいは退院後の継続した治療の確保を図りますことは、これは重要な視点でございます。今後、精神障害者全般の保健・医療・福祉対策の充実を進めていく中で検討すべきものと考えております。  しかし、本制度では、これは広く精神障害者一般をその...全文を見る
○坂口国務大臣 考え方の基本的な点は同じだということを先ほど申し上げたわけでありますが、しかし、今回のこの法律の対象は、重大な犯罪を犯したいわゆる心神喪失または耗弱の人ということでありまして、対象が全く違うわけでありますから、そこを理解していただかないとこれはいけないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか予測することは難しいというふうに思いますが、本制度におきましては、対象者に継続的な医療を行わなければ心神喪失等の状態の原因となった精神障害のために再び重大な他害行為を行うおそれがあると認められる場合に限り、こういうことになっておりまして、本制度の医療...全文を見る
○坂口国務大臣 私もドイツの、そのベルリン州にあります病院を見せていただきましたときにそこでもお聞きしましたけれども、五年ということを言っておみえになりました。そのときに、非常に長いなという率直な感想を持ったわけでございます。  これは制度のあり方等にもよるというふうに思います...全文を見る
○坂口国務大臣 地域における問題は、今回の法律でも取り上げられているところでございまして、地域における受け皿づくりというものを進めていかなければならないというふうにしているところでございます。今までのこの日本の精神医療におきましては、その点が非常に弱かったということは御指摘のとお...全文を見る
○坂口国務大臣 本制度において必要とする指定入院医療機関や病床の数につきましては、現時点で的確なことを申し上げることは困難でございますけれども、必要な入院による医療が確実に実施されるように、本法の施行後の状況を見まして、そして、指定医療機関の計画的な整備を図ってまいりたいというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、それほど多くの数字になるとは考えておりません。
○坂口国務大臣 オックスフォード精神医学教科書を引用いたしましたのは、精神障害者が暴力に及ぶリスクにつきまして精神科医が予測することは国際的に当然のこととされていることの根拠を例示したためであります。  確かに、同教科書におきましては、おそれの判断の難しさでありますとか、それを...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、全体として書かれていることは、診断は可能であるけれども、しかし謙虚でなければならない、大変その診断というのは難しい問題であるということが書いてあるということだと思います。
○坂口国務大臣 この措置入院の方につきましては、それぞれの地域によります事情もあるんだろうというふうに思いますから、この数字をもって一概に多い少ないということを私は言うことはできないというふうに思いますが、こういう状況を打開していきますためには、これは精神病の方一般はもう当然のこ...全文を見る
○坂口国務大臣 医学上の診断でありますから、百発百中ということには、それはいかなる病気のときにもなかなかいかないだろうと思います。  しかし、これは、原則としまして六カ月ごとに裁判所が入院継続の要否を確認することになっておりまして、半年ごとにチェックをしていく。そして、裁判官と...全文を見る
○坂口国務大臣 人権にかかわらないように十分な配慮をしなければならないのは御指摘のとおりだというふうに思います。  しかし、一度そういう重大な犯罪を犯した人に対して、再びその人がそういうことを犯さないようにしてあげることが大事でありまして、そのことが全体に精神病患者の皆さん方に...全文を見る
○坂口国務大臣 一般精神病の皆さん方に対します問題もありますことは、十分に私も知っているわけでありまして、そして、今審議会におきましてもそのことをやはり審議していただいておりまして、間もなく審議会の結論も出ることになっております。  そして、それを踏まえまして、一般の精神病の皆...全文を見る
○坂口国務大臣 あってはならないことでございますけれども、もし小学校でそういうことが起これば、それは文部科学大臣の担当でございますから、私が談話を出すということはないというふうに思いますけれども、もしそうしたことを聞かれるということがあれば、やはり再びこういうことが起こらないよう...全文を見る
○坂口国務大臣 よく調べさせていただいて対応させていただきますと言う以外にないと思います。
○坂口国務大臣 心身喪失等の状態で重大な他害行為を行った者に対しましては、必要な医療を確保し、その病状の改善とこれに伴う同様の行為の再発の防止を図り、本人の社会復帰を図る、このことが重要であるというふうに考えております。  心身喪失等の状態で重大な他害行為をした者を現行の精神保...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたことに尽きているというふうに思いますが、一つは、対象とする人が違うわけでありますから、そこがスタートからして違うわけでございます。そして、この皆さん方を再びそうした重大な問題を起こさないようにさせていくためには、かなり整備をされたと申しますか、...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそんなことないわけでありまして、一般の精神病の皆さん方に対しましても、それは先ほどから申しておりますように、さらなる診断、治療が行われるようにしていかなければならないし、また、退院をされましたときの受け入れ体制というのも明確にしていかなければならない。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはやはり一線があると思うんですね。今回の問題は、重大な犯罪を犯した、しかも心神喪失または耗弱状態にある人が重大な犯罪を犯す、そういう特別な人に対してどうするかということを今言っているわけでありまして、一般の精神病の皆さん方の治療の、あるいはまた診断のかさ上げを...全文を見る
○坂口国務大臣 何度か同じことを申し上げて恐縮でございますが、今対象にしております皆さん方は、重大な犯罪を既に犯した、そしてそれを繰り返す可能性があるかないかということの一点に絞っているわけでありますから、そうした意味で、この皆さん方と区別をしているわけでございます。  一般の...全文を見る
○坂口国務大臣 今までに大きな犯罪を犯したような皆さん方を治療いたしますときには、かなり自由を抑制するということも私はできてくると思います。また、退院をいたしまして、そして通院をするということになりましても、それはやはりかなり制限を加えられたものになる可能性がありますから、だから...全文を見る
○坂口国務大臣 私は精神科医じゃございませんから、具体的にどういう治療方法があるのかというようなことにつきましては私は存じません。  ただ、重大な犯罪を犯した心神喪失者、そうした人たちと一般の精神病者といった場合には、これは違うんだと私は思っております。ですから、治療方法も、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 再犯のおそれというのが診断できるのかどうかというお話だというふうに思いますが、これは、日本の精神医学界におきましても、ある大学の先生はそれはできるんだというふうにおっしゃるし、また、あるグループの皆さん方はそれはできないというふうにおっしゃるし、現在の段階におきま...全文を見る
○坂口国務大臣 そこが、どういう理由でもって反対をされるのかということにつきまして、私は十分に存じておりません。  しかし、精神科医が、いわゆる精神障害の類型、どういう形のものか、過去の病歴、現在及び対象行為を行った当時の病状それから治療状況、それから病状及び治療状況から予測さ...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありません、もう少しお話しいただけませんか。何が回らなかったときのお話でございますか。
○坂口国務大臣 どういう被害をこうむることがあり得るのかということをにわかに判じがたいわけでございますが、我々は少なくとも、過去に重大な犯罪を犯した、そういう皆さん方に対して、再びその人たちが起こす可能性があるかどうかということの判断をしていく、そして、もしその人たちが繰り返すと...全文を見る
○坂口国務大臣 被害者のことにつきましても十分配慮をしなきゃならないという委員のお気持ちは、私もよくわかるわけでございます。  ただ、それは司法全体の中でお考えをいただくことであって、いわゆる重大な過失を犯しました方々に対する、再びその人たちが同じようなことを起こさないようにす...全文を見る
○坂口国務大臣 今委員のお述べになりますこと、ずっと聞かせていただいておりまして、一般の精神病者の皆さん方にも現在一部ありますけれども、やはり中間施設のようなところも少し要るのかなというふうに思いながら今聞かせていただいていたわけでございます。  いろいろのことを考えながら、本...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の医療の中で、科別に見ると、精神神経科と申しますか、この分野のやはりおくれというのは否めない、私も率直にそう思います。  さて、ここをどう整備していくのか。これは病院の中の整備だけではいけない。やはり地域にこの人たちを受け入れるための整備をしていくということ...全文を見る
○坂口国務大臣 この精神科の医療がさまざまな面でおくれている点があることは先ほど申し上げたとおりでございますが、これは、国立が少なくて民間が多いからおくれているとは私は思っておりません。これは、民間は民間できちっとおやりをいただいているところもあるわけでございますしいたしますから...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり、ことしの秋、審議会の結論も出ますし、そうした問題を踏まえて新しい精神科医療のあり方というもののいわゆる青写真というものをかきたい、そう思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 今まではそんなになかったわけでありますが、大臣にさせていただきましてからかなりストレスも多いものでございますから、正直申しまして、それは精神科の疾病といいますよりも、強度なストレスによります体の反応というのはございまして、精神科の先生に御相談を申し上げたこともござ...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり精神病の皆さん方に対する差別、偏見というのは率直に言って私はあるというふうに思っています。それはやはり、一つは、病院等に入れて地域の皆さんとの、いわゆる患者さんとそして一般の皆さんとの交流が少ない、もう一つは、精神病というものに対する理解が少ない、私は、突き...全文を見る
○坂口国務大臣 過ちを起こしてはならない、そういうふうに思えばこそこの制度を考えたわけでありまして、何も、この制度をつくって、その中に閉じ込めておこうという考え方をこの中につくっているわけではありません。再び同じ重大な過失を犯す、そのことがもしもあれば、精神障害者の皆さん方全体に...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、やはり御病気をお持ちだということでございます。そこが違うわけでありまして、病気があるがゆえにその皆さんも大変お気の毒だというふうに私は思うわけですね。病気なかりせばそういう罪は犯さなかったであろうと言われる人たちが、病気がありますがゆえに犯してしまった。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 中にも具体的な例が書いてございますが、重大な過失を犯した人だけでありまして、わずかなことを犯した人までその中に入れるということは毛頭考えていないというふうに思いますし、そこは法務省の方からひとつお聞きをいただきたいと思います。
○坂口国務大臣 私事にわたりますので、ここは控えておきたいと思います。
○坂口国務大臣 私が治療するわけじゃありませんから、それは専門家にお任せをする以外にありませんけれども、その皆さんが再犯を起こすおそれはないというふうに判断をされたときには、それは地域に帰っていただいて、そして、しばらく観察を続けさせていただくということになるわけでありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 けさからの議論の中でも、さまざまな問題が提起されたところでございますが、やはり現在の精神科医療の中で再犯を予測することができ得るかどうかというのは、それはいろいろの御議論のあるところだというふうに私も思っております。しかし、そこのことについて、諸外国でかなりそこが...全文を見る
○坂口国務大臣 一般病院のあり方につきましても改革を加えていかなければならないというふうに思っていることは、先ほど中川議員の御質問にもお答えをしたところでございます。そして、それを行っていきますときに、まずどこをやるべきかという優先順位があるということも申し上げたとおりでございま...全文を見る
07月09日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 今回の診療報酬の改定につきましては、全体で二・七%引下げをしていただいたわけでございます。とりわけその中で一・三%は、いわゆる薬の方ではなくて、医療全体にかかわります中から引下げをしていただいたわけでございますので、医療をする立場の皆さん方からいたしますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検査の重要性というのはだんだんと高まってまいりました。かつての医療の中に占めておりました割合と現在占めております割合を比較をいたしますと、これはもう比べ物にならないほど検査の重要性というものが高まってきたことも事実でございます。  いわゆる検査の結果それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、検査の問題でありますとか、歯科技工士さんの問題でございますとか、あるいは看護師さんの問題でございますとか、それぞれいろいろの問題点を御指摘をいただいていることは十分に存じております。これは国民の皆さん方の御理解も得なければなり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、この改革に取り組まさせていただいていて、なぜ今までなかなかここができにくかったのかということを振り返って見ているわけでございますが、なかなか進みにくかったということの理由も分かるような気がいたします。  それは、小泉総理も言っておみえになりますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、もうここが一番大事なところだと私も思っております。  それで、ただ単に健康診断等をやるのはいけませんので、どういう目的でやるのかというその目的を明確にして、いつまでにどれだけの成果を上げるのかという数値目標をきちっとすると。それで、だらだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 四点ございましたが、その中の年金の問題だけはちょっと局長の方から答弁をさせていただきますが、お許しください。  無年金障害者の問題でございますが、これなかなか検討いたしておりますけれども難しい問題であることは間違いがございません。しかし、この委員会でお約...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように御理解いただいていいというふうに思います。  先日も申しましたとおり、一遍病院から出てしまいました後はこれは廃棄物として環境省の問題でございますけれども、その病院の中で収集してもらう、集めてもらう、そして一か所に集める、それまではこれはそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の過去の発言をいろいろと集めていただきまして大変恐縮に思っておりますが、私がどこかのテレビで申し上げましたのは、それは、小泉総理の考え方と坂口さんの考え方と違いますねと、どうするんですかと、こう言われましたから、それは社長命令ですから係長がとやかく言うべ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政治手法といいますか、まあ節目節目、折り目折り目をきちっとしておかないと物事はうまく進まないという意味で、私は医療保険の問題は医療保険の問題としてそういうふうにおっしゃったんだろうというふうに思っております。  その手法がいいか悪いかはそれぞれ取り方があ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 清水の舞台から飛び降りるというふうに申しましたのは、それは、抜本改革を成し遂げるということはそれぐらいの覚悟でないとできないだろうということを申し上げたわけでありまして、まだそれで現在成案中でございますから、飛び降りる前のウオーミングアップをしているという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろのことを言うものですから、後で苦労しなきゃならないわけでございますが。  これは、衆議院の厚生労働委員会におきまして民主党の釘宮議員がこの質問をされましたときに、釘宮議員が年金とかそれから健康保険とかいったような問題は政治的な扱いをすべきものでは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、特に厚生労働省に入ってまいります医師のことについて言ったわけでございます。  何か優秀な人間はすぐ辞めていくと言いますと、今残っておるのは悪い人ばかりみたいに聞こえますけれども、決してそんなことを申し上げたわけではございませんで、立派な人も残って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは大変大事な御指摘だというふうに思いますが、先日も申しましたとおり、国保におきましても、一番小さいのは九十一人でしたかね、愛知県の一つの村で大変小さいのがある。そういう状況を今のままにしておいて今後やっていけないことはもう目に見えておりますから、統合化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まず、この統合化につきましては、それぞれの制度下における統合が先行するんだろうというふうに思います。  組合健保は組合健保の中で小さいのは統合をしていく。先日も申しましたとおり、一番小さいのは二十七名というのがあるそうでございますから、そうした小さいのを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまで決めることは、今の段階で決めることはなかなか私も難しいというふうに思っておりますが、統合一元化という方向性、ベクトルの方向性は示しているわけでございますけれども、そこまで行きますためにはいろいろ乗り越えなければならない問題がたくさんあって、それは一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その社会保険庁の民営化につきまして、いろいろ議論をしたことがございますが、それはその民営化というのは現在ございますような独立法人みたいなような形のものも含めて民営化というものの考え方が念頭にあったと、皆の思いの中にあったというふうに私は思っております。純粋...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は今、厚生労働省の共済の中に入れていただいていると。それまでは国保でございましたけれども、今はそういうふうになっていると思います。
○国務大臣(坂口力君) いや、私も今回、この質問をしていただきますまで、実はどうなっているか知らなかったわけでございますが、三つあるんだそうでございまして、一つは厚生労働省の共済組合、これに入っているのは三万一千六百十六名入っている。それから、厚生労働省の第二共済組合、これは国立...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、医師会長がそういうごあいさつをされまして、信じられない人間が来ているというふうに言われたんですから、私もそこにおっていいのか悪いのかちょっとよく分からないなと思いながら立っていたわけでございますが、私もそこであいさつを、そうしましたら、あいさつをし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まずはやはり国民の皆さん方から御理解のいただけるものでなければならないというふうに思っております。  もちろん、医療のことを行います以上、医療にかかわっておみえになります各種団体の皆さん方の御意見というのもよくお聞きをしなければならない、尊重しなければな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) フリーアクセスというふうに言いましたときには、国民の皆さん方がどの医療機関に掛かりたいというふうに思われましたときに、どの医療機関を選択することもやはりその国民の皆さん方の選択権によっているということだろうというふうに思いますし、私はそのことは大事にしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、そうした制度と申しますか、そうした医療機関とそして患者の皆さん方の関係というのを作り上げていくということも大事だというふうに思いますが、それは、制度とかいったような形で作るのではなくて、自然にそういう形になっていくことが望ましいのかなというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 万々歳というほど経済が良くなっていないことは事実でございますけれども、しかし、徐々にではございますけれども改善されつつあるというふうに思っております。  医療費の問題は、これは税で出していただきますか、保険料で出していただきますか、自己負担でお願いをする...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、社会保険病院の在り方、それから年金、医療、介護、そして雇用の徴収の一元化、そしてもう一つは社会保険庁内部の組織の見直し、これらのことでございます。  それに併せて、いわゆるレセプトの整理の今後の在り方といったようなことにつきましても、整理ができま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは一日も早くやることが必要でありまして、一番少なくとも最低のおしりのところ、これまでにはやらなきゃいけませんよという最終のところを示したというふうに私は理解をいたしております。したがいまして、これは検討するのか実施するのかといえば、これはもう実施すると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者医療の在り方と保険の統合一元化の話とは、これは一体の話だというふうに思っております。したがいまして、高齢者医療の問題と併せて統合の話も、これは同時決着をしていくということでなければならないというふうに思っています。
○国務大臣(坂口力君) 財務省は財務省としての論理でやってきますから、それはいろいろなことを多分言うのではないかというふうに思いますが、しかしお示しをいただきました少なくとも十九年の時点までの話につきましては、これは財務省も了解済みの話でございまして、ここまではそんなに切り込まれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財務省とのいろいろの議論の中におきましても、医療費が年々歳々上がっていくことはやむを得ない。私も、高齢者医療が上がる上がるというふうに言われるものですから、全体として毎年八%上がっておりますけれども、その中の四%はこれは高齢者増によって起こってくるものであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この数字も見ておりましたけれども、常識的に考えましてやはりそれ以上の保険料というのはかなり厳しい、率直にそう思っていたわけであります。もちろん、この数字も見ておったことも事実でございます。  私はそう思いますけれども、そこから先の議論は、先ほど申しました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この次の税制改革がどのように行われるかということによりまして非常に大きな違いが出てくるというふうに思いますが、いずれにいたしましても、経済の成長率は今のようなことはなくて、もう少し成長はすると思いますけれども、高度経済成長のときのような成長はなかなか難しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはまだそこまで実は固まっていないんですね。  それで、やり方としましては三つなり四つなり、そのどちらか、どれかを選択をしなければならないということではあるんだというふうに思うんですが、どういう形を取るにいたしましても、問題は、財政上、公費と保険料とそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々が作りましたこのペーパーは、これは七十五歳にして、そしてそうしますと、それからの、この保険から出していただきます割合はうんと下がりますということを書いているわけですけれども、その代わりに七十五歳までの退職者医療というものに対しましてはそれぞれの保険で出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療報酬の問題を行いますときには、診療報酬をどういう基準によって決めるかということを一つは明らかにしていかないといけないというふうに思っております。これは前にも申し上げたことでございますが、そこを明確にいたしませんと、なぜ診療報酬がここが高いのか低いのかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子化がこれだけ進んでまいりますと、あらゆる制度の中に少子化対策というのはやはり取り込んでいかなければならないんだろうというふうに思っております。ただ、一方におきまして、余り年齢各層によって差を付けることもいかがなものか、やはりそれ相応の負担をしてもらって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この医療制度の問題を考えていきますときに、医療制度だけではなくて社会保障全体のグランドデザインをどう描くかということがやはり大事になってくるんだろうというふうに思います。先ほどの山本議員の御質問にもそのことがあったというふうに思っております。そうした中にお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の中で医療制度改革が経済に無関係であるというふうに決して私も思っているわけではございません。ただ、医療制度を維持していくという段になりますと、それに対する財源をどう確保していくかということが大変大事になってまいります。それは、いつも申し上げておりますよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療というのは経済全体の中で、例えばインフレならインフレになりましたら、それは上げてもいいかといえばそうはいかない、デフレになれば下げていいかといえばそうはいかない。医療というのは一つの独立した分野であります。だから、経済が変化をしたからそれに合わせて医療...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、医療制度というのは経済動向によってパラレルに動くものではないということを私は申し上げているわけです。動かしてはならないものだということを私は申し上げているわけであります。  ですから、それを維持をしていこうと思えば、現在までの保険料は保険料とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、しっかり答えているのにそれを御理解をいただけないのは大変残念だと僕は思いますが、医療制度を将来ともに安定したものにしていくということが国民にとりましては一番大事なことなんですよ。将来これが不安だったら、一番ここが国民にとっては困るわけなんです。将来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここでの議論をごらんをいただきましても、やはり上がっていくことということは、それは将来の少子高齢社会を考えたときにやむを得ないという議論だってあるじゃないですか。その中でどうしていくかということを考えますとともに、こういう少子高齢化の社会においても将来とも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の中で年金がこれからどうなっていくか、あるいはまた介護がどうなっていくか、それからまた雇用保険をどうするかという議論は今始めたばかりでありますから、これはどうなっていくかということの決定はまだいたしておりません。  しかし、少子高齢化社会というのは、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体のことを考えているから今お話を申し上げているわけです。
○国務大臣(坂口力君) 経済の状況、今年一年だけのことを考えているのが経済じゃ私はないと思います。これから将来どうあるべきかということを考えていくのが経済でしょう。この一年の、一日一日の株の上がり下がりのことだけを考えているのが経済じゃございません。もっと長い目で見ていくのが経済...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年の経済の動向につきましては、閣議の中で、あるいはまた全体の議論の中でどうするかという大きなデザインを描いて今やっているわけです。しかし、その中には、社会保障の中のお互いに痛みを分かち合っていただかなければならない部分もその中に含めながら議論をしているわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今年の予算におきましても、ほかの部分におきましては一〇%という非常に大きな切り込みをされておりますけれども、社会保障の方は増加をさせているわけです。全体としての若干の切り込みもありましたけれども、増加額はこの社会保障が一番大きいわけです。ですから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、社会保障の割合がだんだんと大きくなってきているわけです。  新聞にいろいろ出たりいたしますけれども、そういうことを考えているのかということを問い合わせましたら、財務省はそういうことは今考えていないと、こういうことをはっきり言っているんですから。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よくすべてのことを理解をしておみえになります森議員のことでございますから、十分に理解をした上でお話しになっているというふうに思いますけれども、現在のこの状況を考えましたときに、そしてこれからの少子高齢社会のことを考えましたときに、やはり改革を重ねていかなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話ございますように、まだすべてが非常に不正であったということは分かっておりません。適正であったのもあるいはあるのかもしれませんけれども、一つの企業として全体で受ける額としてはかなり大きいなという印象を持っております。  これから、いろいろの制度が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のところが必ずしも十分に私理解できているかどうか分かりませんが、全体といたしましては、この社会保障全体の中で社会保障全体のあるべき姿を考えていかなければなりません。  その中で、先ほど税金とおっしゃいましたが、税金じゃなくて、これは保険ですから保険...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) はい。
○国務大臣(坂口力君) いろいろの問題が現在の国会の中で出ていることはよく承知をいたしておりますが、この医療制度といいますのは将来の状況というものをかなり予測のできるものでございます。  現在の置かれておりますこの少子高齢社会の状況等々を考えますと、将来これがどうなっていくかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成九年のときのことは私は余り知りませんので、私、野党側に座っておりましていろいろと言っていた方でありますから余りそのときのことは分かりませんけれども、しかし小泉総理からお聞きをすると、やはり抜本改革というのはかなり大きな広がりがあるし、それをやっていくた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私はいろいろの試算を見せてもらっておりますし、それはいろいろの前提を置いた上での話でありますから、前提によりまして多少の数字の違いもあるし、それはよくその前提を見てこの議論をしないといけないというふうに思っておりますが、今まで見ていたものと今回出たものとが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が今まで十分に分からなかったのは、これは組合健保がどうなるかということについては十分分かっておりませんでした。しかし、政管健保その他につきましては詳しい数字を見ておりますから、それは十分分かっていたということでございます。  だから、それを組合健保にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 抜本改革のことを言いますときに、抜本改革をやれば財政的な節減ができて見通しが付くんじゃないかという御意見がございます。しかし、抜本改革というのは、一部におきましては無駄なところを削減をして、そして財政の捻出をいたしますけれども、新しくまた付けなければならな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 抗生物質というのはいつの日か必ず耐性菌ができてくるものでありまして、それはいつできるかということだというふうに思います。こういうお薬は常に新しいものを開発をし続けないと、したがいまして耐性菌に常に悩むということになりますから、更にまた新しい抗生物質を開発を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 給付と負担をまず公平にするということでありますが、その中で、やはり給付の方をまず公平にする、これは大事なことだというふうに思います。  そして、それに必要な負担の方を一体どうするか。これは、保険あるいは自己負担ということもございますが、ここに公費を投入も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたように、現在だけではなくて将来も安定した制度を持続をする、そして公的保険制度、医療保険制度を持続をし、フリーアクセスを維持していく、このことがやはり最も国民の皆さん方に対して安心感を与える大切なことだというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の医療の経済情勢、財政情勢を、これを立て直していくと申しますか維持をしていきますために、考え方としてはいろいろあると思うんです。自己負担は今のままにして、二割なら二割にしておいて、その代わりに保険料を増やしていくという行き方も、それは私は選択としてはや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私を中心にいたしました省内に検討部会を作りまして、三部会に分かれまして、今議論を重ねているところでございます。  かなり頻回に議論をやっておるところでございますが、その中で、高齢者医療の問題とそれから医療保険制度の問題は非常に関連が深いものでございますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つは、これは生活習慣病と言われております例えば動脈硬化でありますとか、あるいは糖尿病でありますとか、そうしたものを予防するためにどういう活動を必要とするかということが一つ。それからもう一つは、誕生から入学、就労、それから退職までの生涯にわたる健康づくりに...全文を見る
07月10日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号
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○坂口国務大臣 松崎議員には、いろいろとお世話をかけております。  この住民基本台帳ネットワーク、そして個人情報保護法の問題が起こりましたときに、私、ちょうど政調会長をやらせてもらっておりまして、それで、そのときに私の方の党内も正直言って意見が分かれたわけでございます。それで、...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、平成十年の厚生白書におきましては、「三歳児神話には、少なくとも合理的な根拠は認められない。」こういうふうに書いているわけでございます。  これはかなり年齢によって受けとめ方は違うと思うんですが、先生はまだお若いですけれども、私のような年齢になりますと、私...全文を見る
○坂口国務大臣 ピルが承認をされます前にもかなりこれは問題になったわけでありまして、そして、ピルを服用することによります副作用というものにつきましても、かなり審査をされたというふうに思っております。かなりな時間、歳月を要しているというふうに思います。  それで、いろいろの調査を...全文を見る
07月10日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  血液製剤につきましては、国際的な立場から見ましても、また倫理性に見ましても、やはり、それぞれの国が自分の国内ですべて賄うというのが原則だというふうに思っております。そういう意味で、現在、いわゆる輸血用の血液につきまして、あるいはまた血液凝...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎の問題につきましては、フィブリノゲン製剤初め、かつてはいわゆる血液製剤全般からいろいろ問題になったところでございます。しかし、最近は、輸血用の血液につきましては、非常に進んだ検査法によりまして、B型肝炎、C型肝炎の血液を排除することができるようになってまい...全文を見る
○坂口国務大臣 血液製剤のみならず、生物由来製品というのがだんだんと発達をしてまいりまして、その数等もふえてまいりました。しかし、生物由来製品というのは、非常に効果があるものでありましても、生物からとりました以上、さまざまなウイルスその他のものによりまして汚染をされている可能性と...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、日本の中の治験のあり方というのはいろいろの御指摘がございまして、私の知っている先生方も、新しい薬を開発したんだけれども、日本においてはこれは遅いからというので、アメリカに行きまして、アメリカで、向こうで薬をつくって、そして対応するというようなことを話を聞き...全文を見る
○坂口国務大臣 薬につきましては、これは大変、健康を維持しあるいは増進させるために必要なものでありますと同時に、これまた使い方が難しい。そしてまた、使い方を誤りますと健康を害するということもあるわけでございますし、今御指摘になりましたような副作用の問題もあるわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 まことに、先生、本当に急所をついた質問をしていただいて、感謝いたしております。  私は、その昔、そうしたことで随分苦労した一人でございますので、今御指摘をいただきましたような、車の置き場所でありますとか、献血ルームをどこにつくるかということについて、大変苦労をい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、もう赤十字が商売が下手だということの一つに尽きると私は思っています。元日本赤十字職員が言うんですから間違いございません。  これは、やはり、それ相応の製品をつくりますのに値段がかかる、しかし、他の専門の業界のところに比べますと、効率的にようつくらない。人...全文を見る
○坂口国務大臣 結論から先に申し上げますと、厚生労働省といたしましては、これまでの経緯を十分に尊重いたしまして、このスモン患者の方々に対する現行の施策というものを決して後退させることはありません。これまでどおり継続をしていきたいというふうに思っております。  ただ、先ほど局長か...全文を見る
○坂口国務大臣 三十九年に閣議決定をされましたこの献血の問題が、その当時から法整備、法律化をしてほしいという多くの人の要望があって、今日に至りました。少し時間がかかり過ぎたなという気はいたしておりますけれども、しかし、関係者の皆さん方が本当に御努力をいただきまして、そして何度も何...全文を見る
○坂口国務大臣 まず、この法案をつくるに当たりまして、そしてこれができ上がるまでの間に、委員から大変な御努力をいただきましたことにお礼を申し上げたいと思います。  この、いわゆる血液事業法と言ってもいいと思うんですが、この法律を早くつくりたいというお気持ちはそれぞれの立場で前々...全文を見る
○坂口国務大臣 結論から申し上げますと、違反していないと思っております。  血液製剤は、先ほどから御議論がありますように、国際的に見ましても、それぞれの国がそれぞれの国でやはり生産をしている。日本におきましても、やはり国際的公平性の観点から、日本でその製造をしていく、その血液を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、これは、諸外国におきましても自国で血液は供給するというのが原則になっておりますし、そういうことは起こらないというふうに思いますが、もしそういうようなことが起こったといたしましても、毅然として対処したいと思っております。
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、私もそれは責任が非常に重いというふうに思っているわけでございますが、体制そのものが、現在のところ、現在のこれだけ多くの輸入品がありますものを対象としてやっていくだけの体制になっていないというふうに、率直にそう思っております。二百八十人ばかりの人間で...全文を見る
○坂口国務大臣 治験につきましては、平成八年でございましたか、改正を行いまして、厳格化をしたところでございますが、今回、重篤な疾患に罹患をしまして他に代替できる治療方法がないため生命の危機がある場合等について、特例的に、重篤な疾患に苦しむ患者の方々に治療の可能性を提供できる枠組み...全文を見る
○坂口国務大臣 医療機器にいたしましても、あるいは医療器具にいたしましても、最近非常に多様化されてまいりましたし、これまで考えられなかったようなものがその中に含まれるようにもなってまいりました。  そうしたことを考えますと、これからそれらを使用するに当たりまして、使用方法もさる...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、医療機器の中には、メス、ピンセットのたぐいから、あるいは画像診断装置、あるいはまたペースメーカー、さまざまなものが含まれているわけでございまして、今回の改正におきましては、最近におきます医療機器の高度化の状況を踏まえまして、人体に対するリス...全文を見る
○坂口国務大臣 例えば電気マッサージ器でありますとか、こうした家庭用の医療機器を購入した人がその医療機器を安全かつ効果的に使用しますためには、その医療機器についての正しい情報が購入者に対して提供されている必要があるというふうに思います。  製品の添付文書には、使用方法であります...全文を見る
○坂口国務大臣 大筋におきまして御指摘のとおりというふうに思っております。いずれにいたしましても、日本におきます献血の血液によりまして、そして血液製剤、保存血液すべてが賄われるということが一番望ましいわけでございます。そうしなければならないというふうに決意を固めて、この法律をつく...全文を見る
○坂口国務大臣 本年の二月の二十日に、欧米の血漿分画製剤メーカーにより構成されております血漿たんぱく製剤協会、PPTAというんだそうですけれども、そのボルト理事長を初め数名の方が大臣室を訪れられました。事実でございます。恐らく、お見えになりましたのは、日本の中で、厚生労働省として...全文を見る
○坂口国務大臣 それに対して、何ら反論とか、こういうふうにしてほしいというお話はございませんでした。
○坂口国務大臣 まず、そこは、日本の国の中ですべて必要な血漿分画製剤をつくるということが大前提でありまして、それができないのに、ほかから輸入することをとやかく言っても、私は始まらない。だから、まずこれは献血量をふやして、日本の国の中でそれが一〇〇%賄えるようにすることが大前提であ...全文を見る
○坂口国務大臣 このリコンビナントがどれだけ安全なものなのかということにつきまして、私は十分な科学的データを持ち合わせておりません。したがいまして、私は、血液製剤によってすべて賄う方がいいと考えております一人でございます。  現在、そうしたリコンビナントを使用の皆さん方もおみえ...全文を見る
○坂口国務大臣 先日のこの委員会で中川議員からこのお話がありまして、それで、これも間もなくのことでございますが、毎日新聞でございましたか、見ましたところ、この麻酔科学会の話が出ておりまして、あれあれと思って、実は一遍問い合わせをしてもらいたいということを言ったわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 原料記録の保存期間につきましては、潜伏期間が長い未知の感染症への対応といったような観点から、御指摘のように、十年よりも長い期間にすべきだという御意見をいただいております。  参議院の附帯決議におきましても、生物由来製品にかかわる記録の保存期間については、「諸外国...全文を見る
○坂口国務大臣 どれが一番適切かということを私今ここで言えるほど知識がありませんが、必要にして十分な時間をとりたい、そう思っております。
07月10日第154回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 全国の福祉関係の状況を見ましたときに、非常に多いところもございますが、その中におきましてもこの県は特に多いというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、川島町の決議につきまして、私の方にもいただいております。  その内容は、今御説明のありましたとおりで、施設長がほとんど施設に出勤しておらず、管理者は常勤の者でなければならないという基準に違反している。もう一つは、職員の勤務実態...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話がありましたように一・五兆円、これは掛かると思いますし、それによりまして、今度はこの改正を行うことによって影響するところもありますから、約二兆円ぐらいの影響と思います。
○国務大臣(坂口力君) 成立すればの話でございます。
○国務大臣(坂口力君) よく御存じでお聞きいただくわけで困るわけでございますが、やはり医療制度を改革をいたしますと、それによります影響というのは当然一時的には出てまいります。二割から三割というふうになりますと、一時的な抑制効果というのは当然起こってくる。ずっと続くというものじゃあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからも総理がるるお述べになりましたとおりでございまして、医療制度改革というのはどうしてもやらないと、これはそれだけだんだんだんだんと赤字がたまってくるわけですから、これはやらなきゃならない。全体の経済の中で医療というのは、社会保障と言ってもいいと思う...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 今、中原議員から御質問をいただきましたとおり、今回のこの法律の中には七割給付を維持すると明確に書いたわけでございますが、その理由は、国民皆保険制度をこれからも維持をしていくと。国がやりますこの制度、国民皆保険制度というものが存続します以上、やはり一部負担を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療の抜本改革を行うにいたしましても、いろいろのことを挙げておりますが、まとめて言えば、それは医療の質を高めることと、安定したシステムを作ること、そして負担と給付の公平を図ること、大体この三つに私は要約できるというふうに思っております。  これらのことを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃいましたように、カルテの位置付けというものが大分変わってきていると思うんですね。したがいまして、現在の法律の中でどうかということを考えていくのか、法律そのものを合わせていくのか、改正をしていくのかということだろうというふうに思っています。  し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総括的には副大臣がお答え申し上げたとおりでございますが、このベッド数の問題と入院日数の問題とは私は絡んでいると思います。入院日数を減らしていけば、それはベッド数がまたうんと少なくて済んでいくと。この二つを車の両輪としてやはり進めていかざるを得ないんだろうと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘のとおり、私もそういうふうに思います。それは、タイアップをして進めていかなければならないというふうに思います。  ただ、百八十日にしたからすぐその人たちがホームレスになるということは、それはちょっと、私はそうとばかりは思いませんけれども、しか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法律ができましたのは十二年でございますが、そのときにはかなり国会におきましても研修医制度におきましての議論をしていただいたというふうに思っております。それから後も、今回のこの健保法の改正問題につきましても、その中でかなり御意見が出たりいたしておりますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、事務的にいつそれができ上がるのか定かに知っておりませんけれども、そうしたものを大体まとめるということになってまいりました場合に国会におきまして御議論していただくこと、決して反対するものではございません。
○国務大臣(坂口力君) これ、院の問題でございますから、私がどうこうと言うことは控えさせていただきたいというふうに思いますが、院の方で御決定をいただきますれば、それに私たちも従いたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 現実がどういうことになっているのかよく分かりませんけれども、しかし医師というのは能力も問われますし人間性も問われるというふうに思います。その双方をしっかりとやはり見る試験制度というものが確立されて初めて優秀な立派な医師が育ってくるのだというふうに私も思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど、中原議員のときにお答えをしようかなと思って、ようお答えもしなかったわけでございますが、今また櫻井議員の方からお話がございまして、この歯科医療の重要性というのは、今まで口の中の問題だというふうに思っていたけれども、そうではなかった。体全体に影響するこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから医療事故につきましていろいろの御主張があるわけでございます。この医療事故の原因をやはりずっと考えてみますと、最近、非常にチーム医療というものが進んでまいりまして、一つの医療に多くの人たちがかかわるようになってまいりました。一対一で患者さんと医師と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このプライバシーの問題につきましても、これ大事な問題でございまして、先ほどのお話と裏腹の問題でございます。  それで、一つは昨年の六月に、これまで守秘義務が課せられていなかった看護師につきましても、新たにこの法令上の守秘義務の整備を図ったところでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この附則は大変大事な附則だというふうに思っているわけでございます。ただし、これを実現をするのには幾つかのハードルを越えなければならないということもございます。  一軒のおうちの中で何人もの方が御病気をされる、あるいは介護をお受けになるといったようなことは...全文を見る
07月12日第154回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第3号
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○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、現在、心神喪失等の状況で重大な他害行為を行った者に対します治療に関しましては、今お話ありましたように、一般の精神障害者と同様のスタッフですとか施設のもとで処遇するということは、専門的な治療が困難になるというようなこともございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日の参議院におきます厚生労働委員会におきまして、突然の御質問でございまして、私もその場所で初めてお聞きをしたわけでございますが、宮路副大臣のそのときの答弁によりますと、後援者のお一人から医学部の入試に関連をいたしましてぜひひとつ結果を知りたいという電話があって、...全文を見る
○坂口国務大臣 心神喪失等の状態で重大な他害行為が行われる事案につきましては、被害者に深刻な被害が生ずるだけではなくて、精神障害を有する人自身にも、その病状のために加害者となる点におきまして極めて不幸な事態だというふうに思います。  本法案におきましては、こうした者に対しまして...全文を見る
○坂口国務大臣 これは法務でお答えをいただくべきことかもしれませんし、そして、その人数等につきましては、これは法務省がお出しをいただいている人数でございまして、再犯のおそれが何割あるのかということの数字というのは私もつまびらかに存じておりませんが、多分、再犯を起こされた人の中には...全文を見る
○坂口国務大臣 今年の一月十五日からでございますが、数日間でございましたけれどもドイツにお邪魔させていただいて、そして病院等にお邪魔をさせていただいていろいろお伺いをした。また、病院だけではなくて、行政官の皆さん方、それから法律家の皆さん方、そうした皆さん方にもお話を伺うというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の国の中におきまして、この触法関係のことを研究しておみえになります方、あるいはまたこの道を専門的におやりになっている皆さん方が今まで少なかったことは、私も率直にそのとおりだと思っております。その点が欧米と申しますか、ヨーロッパ諸国と日本との違いだろうというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 誇りを持っておやりをいただかなければならないのはそのとおりというふうに思いますけれども、重大な犯罪を犯した心神喪失者といったような場合におきましては、ただ医学の世界だけの範囲では物を考えられないということもあるわけでありますから、医学の専門家がそのことを決定いたし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどもお答えを申し上げたところでございます。  ドイツに参りましたときに、そのことも実は質問をいたしました。これはドイツの話でございます。医師の意見と裁判官の意見とが合わなかったらそこはどうするんですかということを聞きました。ドイツの場合には、そのときに最終決...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、精神病一般につきましてのレベルアップが大事なことはもう御指摘のとおりでありまして、今回の提案いたしております法律の内容の部分、そして一般におきます精神医療全体のレベルアップ、これは車の両輪であり、むしろ、一般精神病の治療レベルのアップ...全文を見る
○坂口国務大臣 今法務大臣からお述べになりましたとおりでございますが、この保護観察所がいわばコーディネーターというふうになるということになるわけでございますが、しかし、先ほど委員がお挙げになりましたような精神保健福祉センターなどは、やはり十分な協力を申し上げなければならないという...全文を見る
○坂口国務大臣 日本には日本のやり方があるというふうに思いますけれども、しかし、先進諸外国の例というのは大変大事でございますから、十分に参考にさせていただきながら確立をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 遠い過去の話でございますが、見た記憶がございます。
○坂口国務大臣 それは、指定病院と地域病院、あるいはまた、その人たちが地域に帰りましたときのその人たちを支える態度をどうつくり上げていくかということが一番大事でありまして、そこができれば可能になるというふうに私は思っております。  ただ、御指摘のように、精神障害者に対します差別...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたように、准看護師から看護師への移行につきましては、私も速やかにこれは行うべきだというふうに思っております。  今もお話ありましたように、何年でしたか、一九九八年、九年ですか、一九九九年にそれがそのことにつきまして出されておりますけれど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国立病院に所属します医師はたくさんいるわけでございますが、そのほかの医師はもう別で、それぞれが自分の意思で医師会に入っているんだろうというふうに思いますけれども、院長一人はそれは病院がひとつ入ってほしいと、本人がもう入る意思がなくても一遍入ってほしいという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは地域による格差というのは非常に大きいだろうというふうに思いますし、多分そうしたところは非常に不便なところか、あるいはまた施設の内容が非常に悪いか、どちらかだろうというふうに思いますが、現在、その点につきまして、速やかに空き部屋の解消に努めるように市町...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○坂口国務大臣 まず、田中先生が今日までこのホームレスの問題に熱心にお取り組みをいただいてまいりましたことに敬意を表したいと存じます。また、今回のこの法律の作成、そしてきょうの提出に至りますまで、当委員会の委員の皆さん方に大変お世話になってまいりましてここに至りましたことを本当に...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど局長が答弁しましたように、現在までのところは、これは違反が確認されましたら、それはその食品の輸入を個別に禁止をするということになっているわけでございます。  ところが、個別に禁止をするということでは、正直申しまして対応できなくなってまいりました。中国産の問...全文を見る
○坂口国務大臣 不妊治療につきましては、委員初め多くの皆さんからいろいろの御議論をいただいているところでございますし、私も何とかこれを進めなければならないというふうに思ってきた一人でございます。これを進めるに当たりましては、私の方の省内も意見の統一を図らなきゃならないわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、全体の政策立案をしなければならないわけでありますから、それは来年度に向けてやりたいと思っております。
○坂口国務大臣 先ほどからの議論でございますが、事実は確認できなかったけれども十分疑うに足りる状況にある、こういうことだと私思います。したがいまして、十分に疑うだけの証拠があります以上それはもとに戻す、こういうことで戻したというふうに思います。  今までのところ、疑いがあるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどのお話の中で、額は一緒というふうにおっしゃいましたが、額は変えるんです、これは、それぞれの。全部やり直して、額は変える。そして、入札をする人、それは前と同じではない、新しい人も当然その中に入れるわけで、だれが入ってくるかはわからないようにして、それは変える。...全文を見る
○坂口国務大臣 佐世保重工業の件につきましては、まことに残念な事件だというふうに思います。  今まで、大きいところは、どちらかといえば中もきちんとしているから大丈夫で、むしろ、小さいところは人手もないし、なかなか法律も十分に理解されていないから、よく見てやれというようなことであ...全文を見る
○坂口国務大臣 議員が前国会から大変熱心にお取り組みをいただいておりまして、感謝申し上げたいというふうに思います。  御指摘のように、平成八年ぐらいから非常に急激に伸びてきている。この問題は社会経済的な状況もあるんでしょうし、それに個人的な要因も複雑に絡み合っていることは否めな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから、委員の御質問いただきますこと、そしてこちら側が答えますことを聞いておりまして、だんだん私も頭の中でわからなくなってまいりまして、今まで私自身が持っておりました知識だけではなくて、きょう委員が御指摘になりました点は、私の今まで知らなかった新しい点もかなり...全文を見る
○坂口国務大臣 中学生、あるいは小学生も含めてかもしれませんが、この性の問題につきまして、やはり現実というものをしっかり見ていかなければならないというふうに思っております。  私たちの世代ですと、自分の過去の時代を振り返ってそれとあわせて考えますと、それは間違ってしまう、現実は...全文を見る
○坂口国務大臣 諸外国、諸外国と申しますか、欧米諸国におきましては既にこういう事態が早くから起こっていたわけでありますし、日本も遠からずそういう時代が来るんだろうというふうに思っておりましたけれども、思っておりましたよりも早く現実は進んでいるというふうに思わなければならないという...全文を見る
○坂口国務大臣 御趣旨、十分尊重をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 確かにふえてきておりまして、この個別労働紛争の解決を図る制度を設けました昨年の十月以降、全国の二百五十カ所の相談コーナーに持ち込まれました相談件数は、十月から十二月までの三カ月間で約十二万件、そして本年一月から三月までの三カ月間で十三万件となっているところでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保険労務士の業務といたしまして、事業における労務管理等についての相談、指導がございます。賃金でありますとか労働時間、それから人事、雇用等の問題につきまして、事業主に対しまして、情報提供、相談、指導を行うといったことがあるわけでございます。  社会保険労務士は...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、紛争当事者の代理を行えるようにすることなどによりまして、社会保険労務士の有します専門性を活用することが紛争の解決に大いに役立ちますし、国民の利便性にもかなうものというふうに思います。  また、厚生労働省としましては、社会保険労務士につき...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、ホームレスになられた皆さん方の事情というのもさまざまだというふうに思います。したがいまして、一日も早く自立をしたいというふうにお考えになっている皆さん方に対しましては、これは今度のこの法律をつくっていただいて、そして今までよりももっと...全文を見る
○坂口国務大臣 宮路副大臣の問題につきましては、宮路副大臣が国会で答弁をされましたとおりでございまして、御本人の支援者のお一人からそういう依頼があって、そのことについて、その番号をお伝えした、こういう話でございまして、御本人からは、そういうことはあったけれども、しかしそれは裏口入...全文を見る
○坂口国務大臣 最高裁の判決は、科学的なデータに従ってきちっとやれということだと私は思います。だから、科学的なデータに従って、そしてそこで決めるわけでありますから、より科学的なデータというものを蓄積していきましたならば、そこから、当てはまる人、当てはまらない人、それは出てくるでし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話がございましたように、平成十二年でございましたか、法改正がございまして、そして財政運営上、正常にそれが動いていくと予測をしたわけでございますが、以後の経済状況によりまして、非常に厳しい状況になっているのはもう御存じのとおりでございます。  これらのこと...全文を見る
○坂口国務大臣 ホームレスになられた皆さん方の中にもいろいろな理由があるということは、先ほどから御議論のあるところでございます。  その中で、やはり自立をする意思のある方につきましては、それじゃこういうお仕事はどうでしょうかという御相談に乗れるわけですが、働く意思はないという方...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで法律もなかったわけでございますから、各地域で若干のその取り扱いの違いはあったかもしれません。しかし、今回法律をここにつくっていただくわけでございますから、この法律を通していただきますれば、その後は全国一律のと申しますか、一つの具体的な方策というものがそこに出...全文を見る
○坂口国務大臣 法律ができましたら、それに従いましてさまざまな活動が行われるようになるというふうに思いますが、確かに結核の方が多いということも事実のようでございます。  したがいまして、ホームレスの皆さん方の健康を守るということも大事な問題でございますから、それはそのとおり、や...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは少し私は見解を異にいたします。  ヤコブ病、いわゆる脳硬膜の移植によりますヤコブ病が発生をしたということが、医師がわかりましたときには、やはり医師は、それが本人なのか家族なのか、多分そのことについて告知をしているだろうというふうに私は思いますが、もしもそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 亡くなりました人に対しましても、研究班の方から、ぜひ主治医の先生にそのことはお伝えをくださいということを言っているそうでございます。  やはり主治医との関係でそこは決着をつけていただかないと、こちらでは、脳硬膜をその方がお使いになってお亡くなりになったのかどうか...全文を見る
○坂口国務大臣 それは違うと思いますね。我々は責任は明確にすると言っているわけですから。  ただ、主治医がわからないものを我々がわかるはずないんですから、一番わかっているのは主治医ですから、主治医がそこはかくかくしかじかでございましたということを言っていただかないと我々もそのこ...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうは中川議員と意見の違うことが多くて申しわけないんですが、やはり、テント生活をしたい、それはそういう生き方もあるんだろうというふうに思いますが、ただ、公共の場所で、いつまでもそこで住むということは、これは国民全般の権利にもかかわってくるわけでありますから。御自...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、関係省庁との連携を図りつつ努力してまいる所存であります。
07月18日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(坂口力君) 今、委員からるるお話がございましたとおり、最近、この食品につきましていろいろのことが報道されているわけでございます。その中身を見ますと、一つは、個人が諸外国にお出掛けになりまして、そしてそこで購入をされたもの、それが一つある。それからもう一つは、食品として...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生のお話をずっとお聞きをしながら、医療の世界というのは随分いろいろの点で検討しなきゃならない点が多いなというふうに思いながら聞かせていただいていたわけでございますが、この薬の問題も本当は局方名でいくというのが、これは学問的には一番それがふさわしいんだろう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたように、抜本改革というふうに言いますときに、それぞれの方がイメージしておみえになりますことは違うように思います。ここをどのようにしていくかということだというふうに思っておりますが、今御指摘になりました五つの視点というのは、いずれにいた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療報酬体系の中身をどういうふうに整理をしたら国民の皆さん方からもあるいは医療従事者の皆さん方からも理解をしていただけるのか、これはいろいろな考え方があると思いますし、これまた非常に難しい問題だというふうに思いますけれども、私は重要な尺度というものを三つぐ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここもなかなか難しいところでございますが、今御指摘いただきましたようないろいろの方式が今挙げられているわけでございます。この中の方式をどれを取るかというところから先に入りますと話はなかなかまとまらない、今までもここをどの方式ということで入ったものですから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも大問題でございますが、今御指摘になりましたように、五千二百からの保険者があって、いかにもこれは多過ぎる。しかも被保険者が三千人以下という小さなものがこの組合健保におきましても四五%ぐらい占めている。あるいは国保におきましても三五%ぐらい占めている。こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本におきます製薬と申しますか医薬品の開発というのが少し後れてきておりまして、最近この数年間に優秀な世界的に通用するようなお薬というのが一種類か二種類かというような程度の話でございます。非常に心もとない話でございますから、この開発はどうしても進めていただか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療保険につきましては統合化の方向で向かわなければならないということだけは間違いないというふうに思っておりますが、それを、統合化を進めていきますときに、いわゆる財政調整なるものを先に進める、その財政調整の手順を決めてやるのか、それとも、もうそんなことを言わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 甚だ未熟でございますけれども、一人でやり抜く決意でございます。
○国務大臣(坂口力君) 任命は総理でございますから、一日も早く副大臣を作っていただくようにお願いをしているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 今、初めて聞くお話でございますが、もしそういうことが事実として行われていたとしたら、それは大変なことでございますし、そして医師としてもそうでございますが、医師を育てる大学のことでございますから、そこで新しい医師を育てるところでございますから、あってはならな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは大学自身の在り方の問題だと私は思いますね。ですから、研修病院だけの話ではなくて、医師を養成する大学としてふさわしいかどうかということにかかわってくる話でありまして、正しくここは文部科学省の方の大学として適切かどうかという問題でないかというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 人口というのは、これはかなり変動するわけでありますから、人口がうんと減っていくところもあれば増えてくるところもある。この千葉県のこの例が、人口、ここが急増して、余りにもベッドが少な過ぎるということでしたのなら、それは一方において人口が減ったところは、当然の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのとおりでありまして、そういうふうにできることがベストというふうに私は思います。  ただ、しかし、全体がそういう状況になっていない。都市部の場合には住宅が狭いとかいろいろのこともあって、なかなかそういう環境になっていないこともまた事実でありまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは地元の知事さん始め、皆さんともよくお話をさせていただきたいというふうに思います。我々の思っておりますこともお聞きをいただきたいというふうに思います。  先ほど、諏訪中央病院の十五・五と申しましたが、十五・八日でございました。ちょっと訂正させていただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは院内感染だけの話ではないと思うんです。ほかの、例えば褥瘡を作るのと作らないのでしたら、褥瘡を作った方が長く入っているんですよ、これは。褥瘡を作らずにちゃんとお世話して、そして看護をした方が安く付く。それから、関節の拘縮を起こしてしまえばこれまた長くな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、今までは今までなりにそれなりの努力は重ねてきたんだというふうに思います。  しかし、努力を重ねてはきましたが、少子高齢社会に直面をしたこの時点で考えれば、更に大きな改革が必要だということだろうというふうに思います。今までの延長線上で考えていたので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療従事者の在り方というのは全体にやはり見直しが必要だというふうに思いますのは、現在の何時間働いてというようなことも、今まで非常に大学病院を始め大きい病院もかなりルーズに私はやられてきたと思うんです。何時間寝ずに夜やったから、それが皆時間外になるとかならな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは全体の中で考えていかなければなりませんし、評価すべきところは評価をしていかなければならないというふうに思います。  ただ、全体のそういう構造改革をやるということは、先日も申しましたとおり、必ずしも医療費を抑制できるというわけではありません。無駄を省...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはなかなか痛いところを突かれているわけでございますが、健康そのものを増進を図るということには、今御指摘のように、一つはこれはもう生活様式、そして環境、そして食生活、これはやはり健康を守るための三要素と申しますか、三大条件だというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、それほど健診の問題に絞っておるわけではないというふうに思います。  これもう健康は、もう一度繰り返しになりますけれども、健康を見ましたときには、そこにすべてのものが健康に集約されてくるわけですね。先ほど先生が御主張になりました、環境の問題にいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは少し朝日先生と意見を異にしておりまして、個人の健康というのは、やはりそれぞれの人がまず自覚を私は持ってもらわないといけない。そこから私はスタートをしているというふうに思っております。もちろん、国や地方自治体の責務というものも十分に私はあるというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから委員と局長との間の意見、交互の発言を聞いておりまして、話が順調に進んでいるわけでありますから、私が余分なことを言って話の混乱をさせてはいけないわけでございますけれども、若干、私は先ほどから聞いておりまして言いたいことがございます。  それは、個...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政管健保をどうするかという問題は、医療保険制度をこれからどうするかという中で最大の課題になるであろうというふうに思います。先ほど御指摘をいただきましたように、三千七百万人ぐらいこの中にお入りになっているだろうというふうに思います。最大のこれは保険であること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民の健康を守ってまいりますときには、一生涯通じてその人がどういう経歴を踏んできたかといったようなことも大事でございますので、ある年齢によりまして厚生労働省でありましたり文部科学省でありましたり、あるいはまた厚生労働省に戻ったりといったようなことでは、なか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 温泉療法の有効性につきましては、もう少しやはり科学的なデータの蓄積ということも大事ではないかというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、昔から、健康と温泉というのはかなり皆さんの心の中にももう定着をしてきていることも事実でございます。健康づくりに...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○坂口国務大臣 おくれまして、申しわけありません。  総論としては、御指摘のとおり、私もそう思います。  基準値は、そのときそのときの科学的知見でありますとか、あるいはまたその他の条件を勘案して、国際的な条件等も勘案して多分決めているんだろうというふうに思いますが、確かに総量...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの部長の答弁は、ポジティブリストをつくっていくという方向性を私は言っているんだろうというふうに思いますが、確かに、一九九五年の食品衛生法の改正に当たりましての附帯決議におきまして、衆参で、ポジティブリスト制の導入を農薬についても検討すること、こういうことにな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたとおりでございまして、現在、基準が決められておりますものが幾つあるかというのはなかなか、数え方にもよるというふうに思いますけれども、まだこれから多くの手順を踏まなければならないことは事実でございますので、それらを早急に進めて、先ほど申しましたよ...全文を見る
○坂口国務大臣 国民の健康を守る立場でありますから、厚生労働省が中心になりましてやらなければならないことは事実でございますが、しかし、これは外務省、農水省あるいは経済産業省とそれぞれ関係する問題でもございます。特に、WTO等でこのごろいろいろな問題が協議もされ、そして制約もあるよ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年来、今お話しをいただきましたとおり、BSEの問題を初めといたしまして、食品に対しますさまざまな問題が起こってまいりました。  これは、今まで以上に外国から食品が多く入ってくるようになったということに一つは最大の原因があるわけでございますけれども、それにいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的なことはまた事務当局から答弁をさせますけれども、今御指摘をいただきましたように、包括的な輸入禁止というようなことを行うということは、これはやはり最後の段階だと思います。最初から抜くべき話ではない。  したがいまして、これからどういう手順を踏んでやっていくか...全文を見る
○坂口国務大臣 我々の立場からいたしますと、ぜひここは増員をお願いしたいということを言っているわけでございますが、ただ人数がふえたらいいだけではなくて、それ相応の能力と申しますか、それ相応の経験、能力なるものを積み重ねていただかないと役に立たないわけでございますから、その辺のとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御発言いただきました御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしたいと思います。
○坂口国務大臣 食品全般につきまして厚生労働省を初めとします役所が責任を持っております以上、やはりしっかりとしてやっていかなければならないことは大前提だというふうに思っておりますが、しかし、すべてのことを役所にゆだね、そして役所がすべてのことを点検する、強制的にすべてそれを摘発す...全文を見る
○坂口国務大臣 違反をするその内容にもよりけりだというふうに思いますから、一概にどうこうということをなかなか言えないといいますか、悪質な違反を犯す者につきましては、それはもう当然のことながら公表しなければならないと思っております。  ただ、そこまで法律に書くかどうかということは...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生法の今回御提出をいただいております法案の問題と、それからもう一つ来年の国会に提出をさせていただきたいというふうに思っておりますものと、両方あるものですから、私の頭の中も少し混乱をいたしておりますが、先ほどもお話を申し上げましたとおり、食品を製造した事業者の...全文を見る
○坂口国務大臣 今回提案をしていただいております法案によります禁止措置が、このWTO協定との間でどんな関係になるのかということだろうというふうに思いますが、国外に対する規制は不当に厳しくしてはならないということがWTO協定の中にあるわけでございます。  しかし、今回のこの禁止措...全文を見る
○坂口国務大臣 今回予定されておりますこの法案、これが両院を通過するということになりますと、施行期日は公布より一カ月後というふうにされておりますので、今国会で法案が成立するといたしますと、九月の初旬ごろの施行ということになるのではないかというふうに思います。
○坂口国務大臣 食品の安全につきましては、諸外国からの輸入がふえております以上、それに対する対応を考えなければならないことは御指摘のとおりというふうに思います。  ただ、今、外国から入ってまいりますものを全部チェックするということは、到底これはでき得ません。公務員をどんどんふや...全文を見る
○坂口国務大臣 限られた予算の中でございますけれども、その中で我々も、食の安全を守りますための予算は要求したいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 来年の国会を目指しまして、現在、鋭意努力をしているところでございます。まだ煮詰まったという段階ではございませんが、おおむねの方向性というものはもう既にお示しをしているとおりでございまして、その具体化に今当たっているところでございます。
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、中国を初めといたしまして、我が国には多くの食品が入っているわけでございますが、それに対するやはり情報というものを的確に把握をするということは非常に大事なことであることはもう論をまちません。  中国を初め、我が国に食品を輸出している国々に...全文を見る
○坂口国務大臣 関係いたしますところは全部連携をしていかなければいけないわけでございますから、それは財務省につきましてもいろいろと連携を密にしていきたいというふうに思います。  捕らえてみれば我が子なりという言葉もございますが、やはり日本の企業のあり方、モラルというものも問われ...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な話はまた局長からもするというふうに思いますが、この件のみならず、今までの脳死にかかわります案件は同様な扱いをしてきたわけであります。  私も事の事情を聞きまして、今回までとってまいりました厚生労働省の考え方がどこに起因をしているかといえば、それは、個人情...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十二年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額十八兆七千九百五十九億円余に対して、支出済み歳出額十八兆一千九百九億円余、翌年度繰越額三千三百三十三...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十二年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期する所...全文を見る
○坂口国務大臣 医師を養成いたします大学におきましては、将来の優秀な、そして国民のためになる医師を養成するわけでありますから、勉学はもちろんのこと、人間的にもすぐれた人をそこで養成していかなければならないというふうに思います。  いわゆる私立大学等の裏口入学、いわゆる裏口入学と...全文を見る
○坂口国務大臣 受験をいたしますときに、いわゆる特別寄附金とか、そうしたことが必要だというようなうわさは、これはもうありがちなことでございまして、あるわけでございますが、そのことがいわゆる入学のための点数を左右するものというふうに軽々に考えることは私はできないというふうに思います...全文を見る
○坂口国務大臣 まじめに勉強しておりましたら、それほど難しいということではないんだろうというふうに、率直にそう思います。  その年々によりまして、非常に難しいことも事実、こんなことを聞かれてわかるかなというような問題が出るようなときもございましたりしまして、年によって非常に難し...全文を見る
○坂口国務大臣 優秀な人材でありましても、大学に入りましてからいろいろのことをやりましたり、いろいろのことをやりましたりというのは、いわゆる大学の勉強以外のことに熱中するのもいたりいたしまして、私の同級生などで、本当に優秀な男でありましたけれども国家試験に合格しなかった運の悪いの...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、いわゆる研修医制度と申しまして、卒業しました後のいわゆる研修医の問題をやっておりまして、そして、あと二年ぐらいいたしますとその制度が始まるわけでございます。今までは、我々のときはインターン制度というのがございましたが、それがなくなりまして久しいわけでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 そんなにたくさんあるかどうかは別にいたしまして、現在、いわゆる審査支払い機関というのがありまして、そこで一次検査をそれぞれやっているわけです。  しかし、ここは、どちらかといえば、医学的にそのやり方が間違っていないかどうかといったことがやはり中心になる。審査する...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の分科会におきまして、児玉委員から詳しくリンパ浮腫につきましてのお話を伺いまして、写真も見せていただきましたり、医療機器も見せていただきましたりしたわけでございまして、私もそれ以後、関心を持って、その種の病気に対してどういうふうになっているのかということを見て...全文を見る
○坂口国務大臣 諸外国と比較をいたしましたときに、諸外国では適用されているものが日本では適用されなかったり、あるいはまた逆のものがあったり、必ずしも、諸外国、ヨーロッパ先進国と日本との間で一致いたしておりません。それはそれなりに、それぞれの地域によって差もあるんだろうというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬のあり方につきましては、この抜本的な方針をこれから年度末にかけましてまとめたいというふうに思っておりますが、その中で、医師が時間をかけて患者さんに説明をする、やはりそのことに対する評価というのは私は必要だと思っております。  現在の診療報酬体系の中で何を...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、小泉総理から直接そういうお話を聞いたわけではございません。何か新聞等の中でそういうニュースが流れているものですから、私もそれを拝見しているだけでございまして、直接聞いたわけではございません。  そういうお申し出のありますことも、そういうお話がありますときに...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからずっと委員の御指摘になりますお話を聞いておりまして、確かに、私たちが知っております人の中にも、三カ所も四カ所も大学を持ち回りと申しますか、講義をなすっている方があることは事実でございます。  私も、先ほどから聞いておりまして、どこかの大学に一つどこか落...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、地域からそうした意見が吸い上げられないということが一番問題でありまして、いかにそういう通達を出してあったといたしましても、それが機能しなかったら何にもならないわけであります。御指摘のように、三年間も一件も来なければ、一体どうなっているのとい...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問をいただく項目にその今御指摘いただきました項目が入っておりまして、私もそのときにも、どうしたらいいのかな、こう考えていたわけでございますが、一つの農場からそこの農作物を全部集めてそして日本に入る場合でございますと、一種類の農薬ということ、それが二種類か三種類...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、いろいろなところから集めてくるという場合に、それが、一つの農薬というわけにはいかないと思いますから、さまざまな混合体ということもあり得るわけでございますので、そこをどういうふうにするかというようなこともございますから、そうしたことも含めて...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、もう子供が大きくなってしまってから余り離乳食にかかわっておりませんので、最近のことはよくわかりませんが、離乳食の中に、例えばホウレンソウだとかなんだというようなものを入れた、あるいは、それをすぐもとへ戻すことのできるような離乳食があるということであれば、すぐ...全文を見る
○坂口国務大臣 同趣旨の御質問が厚生労働委員会でも再三出ておりまして、一番の大事な問題は、取り過ぎだとかそういうことをなくすることが一番大事でございますけれども、不幸にしてそういうことが起こりました場合に、それをチェックして、そしてその修正をしてもらう。修正しましたときに、国民の...全文を見る
○坂口国務大臣 後でまた事務局の方からお答えをすると思いますが、御指摘のように、やはり後発品をどれだけ使うかということによって、これは医療費に非常に大きな影響を与えることは必至でございます。中身をよく見ますと、大学病院でありますとか国公立といったところが特に使っていないわけであり...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきますように、だんだんと少子化が進んでまいりまして、一番最近の数字でも一・三三でございまして、東京都は一・〇、しかも東京都の中でも目黒とか渋谷というふうなところは〇・七まで下がってまいりました。非常に下がってまいりまして、私も、このままでいきますと日本...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、御指摘のとおりだというふうに思います。  日本もバイオ、これからおくれた分を取り返さなければならないわけでありますし、ある意味では日本が今後最も大きく進むことのできる分野でもあるというふうに思います。  もちろん、そういうバイオの面を進めていこうと思い...全文を見る
○坂口国務大臣 やはりふえているんですね。  それで、これはとりわけ、企業からの報告があります分と、それから医療機関から報告があります分と、両方あるわけでございますが、特に企業からの報告分がふえておりまして、例えば平成十三年でございますと、二万二千四百五十一件あるわけでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、衆議院の方で御審議いただいています薬事法の改正がございます。これは参議院先議でございまして、参議院の方で先にお願いをしてまいりまして、現在、衆議院の厚生労働委員会で審議をしていただいているわけでございます。  ここでは、企業として医薬品等の使用により保健衛...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきました中には、幾つも難しい点も含まれているというふうに思います。  一つは、薬剤によります副作用の場合には、医薬品の有効性と副作用と両方あるわけでありますから、先ほどの例のように、医薬品を適正に使用したかどうか。適正な量であれば何も起こらなかっ...全文を見る
○坂口国務大臣 医療機関の方がやはり出してくれないといったときには、それにかえるべきものとしてそれはそういう方法があるということを申し上げたわけです。  前半の話は、これは薬の副作用というものと、量を間違えたかどうかわかりませんけれども、量を間違えてなったというのとは若干違う。...全文を見る
○坂口国務大臣 今のお話は、薬による副作用云々をさらにもう少し超えて、医療全体としての行為が患者さんにどういう影響を与えたかという問題になるだろうというふうに思います。したがいまして、薬だけの範囲ではなくて、治療によって何らかの副作用を受けたときにどうするかという議論は私はあると...全文を見る
○坂口国務大臣 この医薬品機構には、大きく分けまして三つの部門がございます。一つは救済給付部門、一つは研究開発振興部門、そしてもう一つは調査等部門と、三部門つくってやっているわけでございますが、今後は、これは独立法人になる予定でございます。  それで、この中で、今までの救済の給...全文を見る
○坂口国務大臣 百のところを百二十とか百三十、そのぐらいな程度のことで起こったというのであれば、それは副作用として認めるべきだというふうに思いますが、これがけた違いな値を出すことによって起こったということになれば、それは医薬品の副作用と少し趣を異にしますので、それは別途その問題は...全文を見る
○坂口国務大臣 食といいますのは人間の生命に直結するものでございまして、食生活が健康を左右することは、もう私が今さら申し上げるまでもないところでございますので、そういう面からいたしますと、この食にかかわりますものというのは安全であることが第一であります。したがいまして、そのことに...全文を見る
○坂口国務大臣 詳しいことはまた官僚の方から答弁をさせますが、先生先ほどから御指摘のように、捕らえてみれば我が子なりという言葉がございますけれども、やはり日本の商社がもう少ししっかりしてもらわないといけない。  さらに言えば、先ほど先生御指摘になりましたように、厚生労働省の検査...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、最終的にはそうしますということを、まず申し上げなければいけないというふうに思います。  現在、尾嵜部長が中国に行っておりまして、そうした、こういう処置をとります、こういう法律をつくりますということを向こうに伝えているところでございますが、ただしかし、輸入...全文を見る
07月22日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 大塚委員の御質問をずっと拝聴しておりまして、医療費の積み上げというのは大変幾つも幾つも積み上げなきゃならないものでございますから、大変幾つもの積み上げだなというふうに思って聞いていたわけでございますが、私の方は、一番の大枠のところをどうするかということを財...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 宮崎先生から寒いような暖かいような御質問をいただいたわけでございますが。  先ほどからお話をいただきますように、日本の医療というのは世界的に見ましたときに他の国々からは高い評価をされてきたことは今更申し上げるまでもありません。国民皆保険制度が維持されてフ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この医療制度の中でその必要な財源をどう確保するかということは、これは、一つは国の方から、一般会計からどれだけ入れていただくかということと、そして保険料としてどれだけ出していただくかということと、自己負担でどれだけ御負担をいただくかという、この三つの組み合わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後ますます高齢化が進んでいきます中で、今般の改革におきまして、高齢者につきましても低所得者の方々には十分配慮をしつつ応分の御負担をいただくということを基本的な視点として、一割負担を徹底することとしたものでございます。  こうした中で、御指摘のような在宅...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、この点につきましては、何かいい方法がないのかということを再三事務方にも言っているところでございます。  高齢者の事務負担などが過重なものとならないように、市町村や関係機関等の御理解を得まして、また御協力を得ながら、きめ細かな配慮が必要になってくると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この手術の施設基準につきましては、これは、難易度の高い手術につきまして技術の集積を図る、そして医療の質の向上を図るという観点から、効率的な医療供給体制を実現するということで導入をしたものでございます。  患者の医療を受ける機会の確保という観点から懸念が指...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) リハビリテーションにつきましては、疾病直後と申しますか、早期におきますリハビリテーションにつきましては点数を上げているわけでございます。しかし、長期になってきたもの、長く続いておりますものに対しましてはその点数の逓減制というものを導入をさせていただいた。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここの部分は今回初めて逓減制を入れたわけではなくて、今までからそうなっていたわけであります。しかし、今回の場合には、そのときに患者さんにその分を御負担をいただくという方法をそこへ導入をしたということだというふうに考えております。  いずれにいたしましても...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御答弁申し上げたとおりでありまして、やはり二、三か月ちょっと現状を拝見させていただかないとどういう結論になるか分からないというふうに思っております。  四月だけを拝見させていただきますとそう大きな違いはないように思いますけれども、五月、六月、一か月...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療への株式会社の参入につきましては、政府の関係機関、様々なところから採用すべしという強い御要請があることも事実でございます。そして、いわゆる特区という考え方の中で、医療特区というような考え方の中でそれを実現をしてはどうかというような御意見があることも事実...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三月の予算委員会におきましても御指摘をいただきました。後発品と言いますと何となく後れている感じがいたしますから、私も委員に合わせましてジェネリックというふうに申し上げたいというふうに思いますが、このジェネリックの使用を促進をいたしますために、品質の再評価の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 抜本改革につきましての考え方というのはそれぞれの人によりまして思いも違うというふうに思っておりますが、私は、別な言葉で申し上げれば、抜本改革はやはり負担と給付というものの公正を図る、これは一つ大きな私は要素だというふうに思います。そして、もう一つ挙げるとす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の保険者、御指摘のように五千二百を超える保険者がございまして、大中小あるわけでございまして、なかなか小さな保険者に保険者機能を発揮しろといいましても、これはなかなかできないんだろうというふうに思いますから、私はこのいわゆる統合化の問題は避けて通れないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 問題点と申しますか、もし仮にそういうことを行おうとしますときには二つ問題点あって、一つは、いわゆる被保険者が保険者を選ぶと、まず最初にそういうことなんでしょうね。そうすると、保険者がまた医療機関を選ぶと、こういうことになりましたときに、日本の場合にはフリー...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十分に考える必要があるというふうに思いますけれども、先生が御指摘になりました公的保険制度と民間の保険制度、これを併用するという考え方も、考え方として私は当然あるだろうというふうに思っております。  日本の現在の制度の中と矛盾なくそこをうまくそれができるよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 都道府県が、保険者ということではないですけれども、中心になりまして現在この老人の介護等の問題はやってくれているわけでございます。そういうふうになりますと、いわゆる現在の市町村が中心になって、そしてそこに競争関係ができてまいりまして事が進んでいくということが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 委員の昨日から御指摘をいただいておりますことを大体私も理解できるわけでございますが、一番最初に概算要求で二千八百億なりなんなりの額というのは決まるわけでございますが、その次にこの改正の法律が決まりまして、この改正の法律によってその影響がどれだけあるかという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五月の二十二日でございましたか、五島議員の質問に対しましてそのような答弁をしております。  このことを申し上げましたのは、これは福祉機器としての貸与、それからヘルパーによります吸引行為、診療報酬によります評価等、ALS患者にかかわります施策全般について私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児慢性の特定疾患治療研究事業、これも先ほどの難病対策とよく似ておりまして、慢性の病気があります子供の健全育成に関して重要な事業と認識をいたしております。  この事業の開始以来、これでもう四半世紀経過をしておるわけでございますが、この事業にとりましても取...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般、タウンミーティングに参りましたときに会場からそういう御質問があったりしたものですから、それに私の考え方として答えたところでございます。  不妊治療をお受けになる方というのはお子さんを欲しいという意欲のある方であることは間違いないわけでございますので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、妊娠にまつわりますところの保険の問題というのはかなり古くからの問題でございまして、いわゆる出産に対します手当というのもこれは普通のいわゆる保険点数として決められているわけではございませんで、しかしこれは保険料ですね、医療保険から出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子高齢化の中で高齢化の方は、これは財政的な支援によりましてかなりそれは解消されてくる、高齢化対策というのは進んでくるというふうに思いますが、片や少子化の方は、財政的な出動をいたしましても、それだけで解決のできない人間の心の中の問題を含んでいるというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、この場所で小池議員の質問に対しまして初めて副大臣がお答えになったわけでありまして、私もそのお話はあのときに初めてお伺いをしたわけでございます。  そのときのお話にもありますように、事務所、地元の後援者の一人から依頼を受けて、そのことを帝京大学の方に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今多くの施設が挙げられましたが、厚生労働省がかかわっております、かかわっておりますと申しますか、許認可のありますその施設が一体現在どうなっているのか、そこで何か悪質なことが行われているのかどうか、そうしたことにつきまして私は今つまびらかに知りませんけれども...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 宮路副大臣が私のところにお見えをいただきましたときには、既に副大臣として辞任をするという決意を固めて、そのことを私のところにお伝えになったわけでありまして、それを私がお聞きをしたということでございます。
○国務大臣(坂口力君) ですから、好ましいことではなかったというふうに私は言っているわけでありまして、決して好ましいことだと言っているわけではありません。
○国務大臣(坂口力君) お辞めになるということでお見えになったわけでありますから、それは自分の今までのことに対しましてやはり反省すべき点があったからそういうふうに心を決めてお見えになったんですから、それに対して私は、それをやむを得ません、許可をしますということになったわけでありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 任命権者は総理ですから。  私は、副大臣に対しまして、副大臣は本当は私のところに、辞めます、辞めないということは、それは礼儀上お見えになったというふうに思っておりますが、それはお越しをいただきました。お見えいただきましたから、私はそのことに対して認めたわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、先ほどから何度か言っておりますように、それは本人がもう辞めるという決意をされたわけでありますから、それ以上の決意はないわけであります。だから、往々にしてというのは、それは世間一般のこととしてあれは言われたのであって、御本人が往々にしてやっておるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、一連のここの場におきます副大臣の発言を聞いておりまして、そして御本人が決断をされたことでありますしいたしますから、それは私もお受けをした方がいいと、こう判断をしたということでございます。
○国務大臣(坂口力君) その往々にしてというのは、取り方はいろいろ、あなたのような取り方をする人もありますけれども、それは世間一般の問題として副大臣は言われたというふうに思っております。だから……(発言する者あり)ちょっとやかましいよ、ちょっと静かにしてください。
○国務大臣(坂口力君) そういう、御本人が辞めるというふうに決意をしてお見えになったんですから、人間ね、辞めるという決意をするということは大変なことですよ。だから、その決意をしてお見えになった以上、それに対して許可をするというのは当然のことじゃないですか。
○国務大臣(坂口力君) 私は検事じゃないんですから、そこまで私は聞く必要はない。  したがいまして、そういうお申出をされた以上、副大臣がやはりすべてを、やはり責任としてお辞めになると言うんですから、それ以上、私が何を一体聞くんですか。それ以上のことを私は聞く必要はありません。
○国務大臣(坂口力君) それは状態の変化、それはすべての状況が変化をしたということです。だから、そして今我々がやっている連立政権は、これは連立政権ですから、連立政権の政策と、そして固有の党の政策とはそれは当然の違いはありますよ。それは今までのなにだって全部そうだったんです。それは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそれぞれの立場があるわけでありますから、私は、それは大臣は大臣としての立場で事を進めているわけでありまして、大臣としての立場で事を進めます以上、今まで党としてやってきたことと違うことをやらなければならないこともある、それは当然のことだと私は思います。
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、一つの政党としての意見と、それから連立政権の意見というのとはそれは違う、違わざるを得ないことがあるということを申し上げているわけです。  ですから、私は公明党なら公明党の意見はあるいは違ったかもしれない。しか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度か先ほどから申し上げておりますように、やはり政党には政党としての当然のことながら意見はあります。その政党が一党で天下を取れば、それはその政党が言ってまいりましたとおりの政策は実現はできるでしょう。しかし、連立政権になれば連立政権としてのやはり政策がそこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度か同じことを言わされますが、それは、連立政権の中でやるということは、それは別のそこに政策が生まれるということであります。そしてまた、先ほどから言っておりますように、将来の医療保険というものを見ました場合に、将来の医療保険は、現状のままではこれは成り立っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ようやく本来の政策に戻りました。ありがとうございます。  現在のこの医療保険制度は、被用者保険とそれから国民健康保険の二つに分かれていることは御承知のとおりでございまして、それぞれに多様な保険者が存在をしておりますことから、制度間あるいはまた保険者間で給...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民の理解と納得を得て、将来にわたります国民皆保険を維持をしていきますためには、これは公平で分かりやすい給付体系というものを実現していくことが重要でございます。  現在、被用者保険と国民健康保険といった制度間で給付内容が異なっておりますが、公平で分かりや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員のおっしゃることは正論ですね、私はそう思います。これは正論です。正論ですが、保険者によりましていろいろございます。例えば、三割なら三割負担、今までは二割負担なら二割負担でありましても、その健保組合等は償還をしておりました。それで全体としてそれが一割...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 歴史的な経過というのはどの保険者にもあるわけでございます。大きく分ければ、健保なら健保にもございますし、政管健保にもございますし、国保にもあるわけでございます。国保の中でもいわゆる市町村国保とそうでない国保との間にもそれぞれの違いはあるというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高木局長がどういうことを言いましたのか、ちょっと私もそこは明確に分かりませんけれども、歴史的経緯というものがあって、そしてそれぞれには多くの人のかかわりがあって今日を迎えているということを言っているんではないかというふうに思います。  しかし、制度は一度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはこれからの問題でございますから、それぞれの保険者の皆さん方とよく話をしながら進めていかなければならないというふうに思います。それぞれ立派に保険者として独立をして、そして立派な結果をお出しになっているところもあるわけでございますから、その御意思は尊重を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、たばこ税の上げる下げる、言う資格がないわけでございますが、しかしたばこが健康とかかわりがあることだけは間違いがありませんで、そうした意味では、たばこ税という形で少しここからいただくことができれば我々の方も大分楽になるんだけれどもなと、こういうふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医師の研修医制度というのは、過去のいわゆる研修医制度というのは何ら金銭的なものは伴いませんでしたし、そしてまた資格も与えられていなかったという、非常に中途半端なと申しますか、そういう制度でございました。  しかし、今回行おうとしておりますのは、資格もきち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはもう御指摘のとおり、できるだけ支え手を増やしていくということが大事でございまして、そのためには、一つは働いていただきます女性の職場を増やす、そして中高年の皆さん方の働く場を増やす、こうしたことが大事でございます。  特に、女性の立場の場合に、子育て...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論として申し上げれば、私も賛成でございます。  具体的にこれどう進めるかということでございますし、一口にパート労働と申しましても、これ中身は様々な方々がおみえになるわけでありますから、そこが一律にいけるかどうかということもこれは検討しなければなりません...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平均値だけで物を言ってはいけない、やはり地域によって、あるいはまたそれぞれの職種によってやはり違う側面もあるのではないかというふうに思っております。結論といたしましては、三か月ほど経過を見させていただいて、そしてその内容を拝見をさせていただいて、中医協等で...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○坂口国務大臣 血液需給計画と言いますときには、これは平時の血液需給計画を意味しておりまして、特別な場合のことを意味しているわけではないというふうに思いますが、血液分画製剤等につきましては、これは二、三カ月のデポットは持っておりますので、これらにつきましては、そうしたときに十分配...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからも議論があるところでございますが、口に入りますものは、食品かさもなくば医薬品か、こういうことになっておりまして、医薬品でなければすべて食品、現在の法体系でまいりますと、ここは明快になっておるわけでございます。したがいまして、向こうから入ってまいります健康...全文を見る
○坂口国務大臣 家西議員には、この法律をつくるに当たりまして大変な御協力をいただきましたことに、前回もお礼を申し上げましたけれども、改めてお礼を申し上げたいと存じます。  今御指摘になりましたように、これはHIVだけではございませんけれども、過去に何度もそうした病気を引き起こす...全文を見る
○坂口国務大臣 これは間違いなくそういたします。運営委員会を新たに設置することにいたしますし、血液事業を適切に運営していきますためには、血液製剤を使用されている患者の方々の視点が不可欠であるというふうに考えておりますので、その代表者にも正式の委員として参加をしていただくようにした...全文を見る
○坂口国務大臣 今、金田議員からの御質問をずっとこう聞いておりまして、私も、なるほど、そんな額かというふうに初めて知る部分もあったわけでございます。  御指摘のように、これは献血として皆さん方から無料で提供をしていただきます血液でございます。したがいまして、その血液そのものの流...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりだと私も思います。国内自給というものを、即それが安定供給というものにかかわってくるわけでありますから、これは並列的に別々の話ではありません。  ただ、国内自給を、これはこの言葉を入れていただいて大変ありがたかったと思っておりますが、国内自給を...全文を見る
○坂口国務大臣 全体として、血液製剤を、あるいは保存血液をもっと大事に使ってもらわなければならないというのは、もうそれは御指摘のとおりだと思います。  私自身も経験がございますが、非常に丁寧に、できるだけ血液を使わずに手術なら手術をやろうというふうに心がけておみえになります医療...全文を見る
○坂口国務大臣 この分野も、先ほどの御指摘の血液製剤の適正使用にかかわってくるわけでございます。最近、医療機関もだんだんとお考えをいただくようになってまいりまして、使用量は初め見込んでおりましたものよりもかなり減少してきております。  したがいまして、二〇〇八年の達成というのは...全文を見る
○坂口国務大臣 お話を聞いていまして、私もいま一つわかりにくいところがあるわけでございますが、それは、医療機関が処方せんを出します場合には、多分、医療機関は全部処方せんに書くんでしょう。ですから、いわゆる患者さんの方が薬局に行かれてお買いになるのは、それはもうOTCであるわけです...全文を見る
○坂口国務大臣 これは訂正させていただきます。  これは、血液由来の血液凝固第8因子製剤を初めといたしまして、そうした製剤につきましては国内自給が達成をされているという意味でありまして、リコンビナントを含めていいますと、今御指摘のように、平成十三年でも五二・二%であったわけです...全文を見る
○坂口国務大臣 この血液事業法、この中で考えておりますことは、これは平時におきますところの血液の供給をどうしていくかということでございまして、特別な時点を想定してのものではないというふうに思います。  ただし、きょう五島議員からのお話にもありましたように、それは地震がありますと...全文を見る
○坂口国務大臣 健康被害救済制度をつくるということは、これは来年の国会に出すということ、これは間違いありません、間違いなく出しますから。  ただ、その内容でございますが、今御指摘になりましたように、献血者の針を刺した痛みのところまでこの中に入れるというのは、なかなか私は無理だと...全文を見る
○坂口国務大臣 それにいたしましても、それは別途、考えなくていいと私は言っているわけじゃなくて、何らかの形で考えなきゃいけない。とりわけ、献血者に対します問題は、これは日常茶飯事と言いますと言い過ぎになりますけれども、常時起こる話でございます。どうしても痛みが取れないというような...全文を見る
○坂口国務大臣 私は具体的な数字を知っているわけじゃございませんけれども、そうした製薬会社が海外に行かれるというのは、何かほかの、別のことがあって行かれるんじゃないですか。この血液の問題で今度こういう法律ができて、そのことによって、その影響で海外に行かれるとは私は思いませんけれど...全文を見る
○坂口国務大臣 大きい枠組みのところから申しますと、これは献血のあるいは血液確保の推進でありますとか、あるいは基本計画でありますとか、そうしたことを初めとし大枠のところは国が責任を持つ、そして、実際に献血をしていただく、あるいは血液製剤をどうするかといったような血液製剤そのものに...全文を見る
○坂口国務大臣 審議会のあり方につきましては、よく考え、そして期待にこたえられるものにしていきたいというふうに思いますし、赤十字の話は、赤十字が実際に現場を預かるということもあって、そのさまざまなことは聞かなければなりませんけれども、その現場の意見だけに偏ってはいけないということ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のまま、変わることはございません。
○坂口国務大臣 ヤコブ病につきましては、上田先生ですか、今後のそうした問題を引き受けて中心になっておやりをいただくということでございますので、先般、おうちにお邪魔をさせていただきましたときにも、お父さんがお医者さんで亡くなられて、御子息がその後を引き受けておみえになります。私がち...全文を見る
○坂口国務大臣 承認取り消しも含めまして、厳正にこれは対応していきたいというふうに思います。  また、各病院に対しましては、やはり説明義務がございますしいたしますから、これは、そうした問題が起こりましたときには謙虚に対応をするように厳重に指導していきたいと思います。
○坂口国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  いろいろありがとうございました。
07月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○国務大臣(坂口力君) ここのところはもう何度かお答えをここの場所でしたところでございますが、入院をされております皆さん方の中で約四割ぐらいな方たちは医療の必要性は薄くなって、そうしていわゆる福祉の分野での療養が必要であると、こういう方がおみえになるわけであります。そういう皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生活保護をお受けになります皆さん方につきましては、いわゆる医療扶助の対象になっている方でありますから、大変なことはよく分かっております。そして、その生活保護をお受けになっている皆さん方が退院をしていただきますときに、やはり退院先ということをちゃんとこれは探...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは少し考え方が違いますね。  六か月を過ぎましても、どこかに本当は移っていただく予定であったとしても、やはり市町村等で探しましても適当な場所がないといったときには、そのまま病院に入院を続けていただかざるを得ない。そのときにはその五万円というのはいただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生活保護を受けていただく皆さん方にとりましても、それはいつまでも病院におっていただくことが幸せだとは私は思いませんね。  それは、病院で治療が必要なときにはそれはお受けをいただかなければなりませんけれども、治療が必要でなくなった場合にはそれぞれの場所にお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども述べましたように、必要な人は入院をしていただきますけれども、治療が終わりまして、そうしてその病院におっていただく必要性というものが少なくなった方、その方はやはり地域に戻り、御家庭に戻り、あるいは御家庭に戻れない人はそれぞれの施設にお戻りをいただいて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは私に聞かれても分からない話でありまして、それは無理な話でありますけれども、医学生の養成ということにつきましては文部科学省が全体の権限を持っておやりになっているわけでございますから、この医学生の育成ということにつきましては、それは大学の所轄であります文...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 企業はやはり企業としての任務を果たしていただかなければならないわけでありますから、企業が御負担をいただきます社会保障費につきましても、当然これは御負担をいただかなければならないわけでございます。中には、日本のこの企業側の負担はまだ少ないから企業の持分を増や...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働力の移動を行うといいますことと、その正社員、パートというものとは関係ありません。これは流動化は流動化で、こういう時代でありますから、進めていかなければならないというふうに思いますし、政府が無理に進めるというわけではありませんけれども、流動化が起こりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) パートに対する考え方だと思うんですね、一つは。何か長期の雇用が非常に良くて、そしてパートの働き方が良くないという、そういう考え方があってはならないと私たちは思っております。それは、その人その人にとりまして長期の、長期と申しますか、長時間の勤労というものを、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どうもかなり論理の飛躍があるようにお聞きをいたしますが、それは医療費が確かにアップになりまして、これは企業の御負担もそれは若干増えることは確かでございます。しかし、企業の皆さん方というのはその辺のところはよくごらんになっておりまして、そしてやはりこの医療保...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この場でも何度か申し上げたことでございますが、高齢者医療の問題を考えていきますときに、どういうタイプにするかということがいつも先行するものですから、そういたしますと、様々な御意見があってなかなかまとまっていきにくい。考え方の手順といたしましては、高齢者医療...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆるリビングウイルと言われておりますことについてこれはお聞きになっているのではないかというふうに思いますが、少し調査は古くなりますけれども、平成九年に実施をいたしました意識調査におきましては、この延命治療をどうするかといったようなことにつきましての意思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政管健保でございますとかあるいは国民健康保険といいました場合には、これはそれぞれ公務員でございますから、これは守秘義務が掛かっております。御指摘のようなケースというのは健保組合ですね、健保組合にどうするかという問題があるわけでございまして、健保組合の皆さん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 老人医療とそして老人介護の問題というのは、非常に密接な関係があるわけであります。  現在まで、ややもいたしますと、老人医療の中にすべてが包括されてきた嫌いがございました。しかし、よくよく考えてみれば、そのすべてを老人医療の中で包括するのではなくて、その中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回の改革の中でこれは国の方に一元化をされたわけでございまして、それはそれで進行をする以外にないというふうに思っておりますが、ただ、先生が今御指摘になりましたことと関連いたしますのは、これからの保険徴収の一元化の問題でございますとか、あるいはまた診療報酬体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こうして先生に表にしていただきましてこれを拝見をいたしますと、確かに薬価制度の見直しというのが私たちの今回挙げました中から落ちているわけです。  これは、私個人の気持ちの中には、この薬価制度というのは診療報酬の問題と非常に結び付きが強い。どちらかといえば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これまで進みました問題は事務当局の方から少しやらせたいと思いますが、医療供給体制の今後の進め方でございますが、これも考え方、それぞれあるだろうというふうに思っておりますけれども、やはり地域の医療を中心に考えましたときに、そこに中核の病院があって、そして他の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 名医今井先生がおっしゃるんですから間違いないんだろうと思いますが、出来高払でずっと今までまいりまして、出来高払だけではやはりいろいろの弊害を生むというので、包括払を大分混ぜ合わせてまいりました。しかし、まだ十分ではないというふうに私たちも思っておりまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 標準化の問題は、今一生懸命取り組んでおりますが、私も初めて知ったんですけれども、この標準化というのも随分金の掛かるものでございまして、こんなに金の掛かるものかと今思っているわけでございますが、しかし、そういうことを言っておれませんしいたしますから、この標準...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 研修医につきましては、今まで余りにも大学病院に偏り過ぎておりました。そうではなくて、地域でこの研修医を受けていただけるようにしたいというふうに思っております。一つの病院でいろいろな科をやっていただくのは御無理な場合もあるわけでありますから、それは、例えば小...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、医療保険制度を統合していきますとそうした問題に突き当たってくるわけであります。一元化してしまえば、これはもう言うに及ばずでございますけれども、今御指摘のありましたように都道府県単位で統合するということが可能であれば、私もあえて老人医療制度というのを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大学病院の役割はいろいろあるというふうに思いますが、現在、主に教育の問題と、そして診療の問題と研究の問題と、大きく分けて三つのことに携わっておみえになる。しかし、私はもう一つその中に地域医療というものがあるのではないか。ただし、その地域医療ということは大学...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 個人の健康診断の結果というのは、それぞれの地域あるいはまたそれぞれのこれは企業の中でどう取り扱われていくかというのは大変大事な問題で、今までからも大事な問題であったわけでありますが、これからはそれがその人の一生涯の健康をどう管理をしていくかという面で、小さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が書いたわけじゃないものですから、書きました者がどういう趣旨で書いたか分かりませんけれども、私が今申し上げましたことが正しいというふうに思っていただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 私が今申しましたように、個人の了解なくしてそれを移すことはできない、その範囲内のことである。もしその言葉が、それが適切でないということならば、それは変えることは結構でございますが、訂正をさせます。しかし、書きました者はそのことは十分に配慮した上で書いている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっとそこは、そこまで調べておりませんから、これは一遍調べまして御答弁を申し上げたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 原則論はそのとおりと思います。
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりました具体的なものにつきましてはちょっと今私は分かりませんが、総論としてお述べになりましたところはそのとおりであるとお答えを申し上げております。
○国務大臣(坂口力君) これは、医療従事者につきましては守秘義務がございますし、先ほど申しましたように、政管健保でありますとかあるいは国民健康保険の場合には、これは公務員でございますから守秘義務がございます。  しかし、健康診断にかかわります人というのは、多種多様の人がかかわる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの改正案を作るにいたしまして、向こう五年間のこの計画を立てたわけでございます。その中期的財政運営ということでも内容を詰めたわけでございますので、今八二パーミリになっておりますが、この値で五年間はいけるというふうに考えております。  抜本改革との間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こちらに参ります前に、山本議員からそう言われたら、八二%でこの平成十九年まではいける、大丈夫だというふうに言ってもいいかと、おれは言うぞというふうに言いましたら、みんな結構ですというふうに言っておりますので、今更聞き直す必要はないと思います。
○国務大臣(坂口力君) 医療のみならず、それは年金、介護等ほかの分野にも話が及んでいますと、かなり話は大掛かりなことになるわけでございますが、医療だけに限って申し上げれば、現在のこの状況にいたしましても、なおかつ毎年毎年の医療費は増加をしていく。やはり平成十九年、今から五年先にい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ベッド数につきましては、御指摘をいただきましたように、これはやはり減らしていくべきだと私も思っておりますが、先日、櫻井議員にお答えをしたときでございましたか、いろいろ御提案がございまして、そのときにもお答えを申し上げたと思うんですが、やはりベッドの数とそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは私も非常にいい制度だというふうに思っておりまして、私もこれでどれだけ届け出たところがありますかと聞きましたら、私は三十八というふうに聞いたと思いますけれども、何しろ非常に少な過ぎると。なぜそんなに少ないのと。もう少しここを、多くの病院が手を挙げていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる公的皆保険制度というものを維持をしていくということになりますと、当然のことながら公的保険としての自己負担の限界というのはあるというふうに思っております。したがいまして、これからのすべての医療制度の改革の根幹をここに据えて、そしてこれ以上の自己負担を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日、今井議員からも御質問をいただいたところでございますが、高齢者医療につきましては、高齢者医療そのものもこれは非常にどうするかということが大事でございますけれども、しかし、この高齢者医療のところはほかの部分と非常に関係の深い、これはほかとのかかわりの多い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、出来高払中心になっているわけでございますが、この出来高払を中心にしていくというのにも限界がある。しかし、出来高払にもいい面も率直に言ってあるということでございます。包括払と今混合した形で行われているわけでございます。  包括払の方に非常に利点もござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療の分野におきます株式会社の導入につきましては、これは賛否両論あるところでございます。恐らく委員の皆さん方の中にも賛否を、私は分かれるのではないかというふうに思っておりますが、私は、個人の意見を言わしていただければ、あるいは私個人じゃなくて厚生労働省とし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今お話ございましたとおり、かつては理事長さんは医師、歯科医師の皆さんではなくて一般の方でもよかったわけでございますが、今お話ございましたとおり、富士見産婦人科病院事件がございまして、そして、再びこれは医師、歯科医師が務めるということにまた元へ戻しても...全文を見る
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(坂口力君) パートタイム労働研究会、精力的に今まで御議論をいただいてまいったところでございますが、今御指摘いただきましたとおり、七月の十九日、その最終報告を発表をしていただいたところでございます。  その中では、正社員かパートかにかかわらず、働きに見合った公正な処遇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、この問題は各般にわたりまして非常に大きな影響を与えるところでございます。そうした問題との関連もよく吟味をいたしましてこれから更に煮詰めていかなければならないというふうに思っておりますが、現在のこの法律の中でどこが今まで適合をされてき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは無年金障害者という名前が付いておりますが、一応年金とかかわりのないところでこれは結論を出さなければならない問題だというふうに思っております。  ただ、日本におきます年金制度が成熟をいたしますまでの間のいわゆる移行期に起こった問題であるということも我...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、この特別措置法は本年の三月で失効をいたしております。特別対策というのは終了したわけでございます。  しかし、この第九次雇用対策基本計画というのは、これは平成十一年の八月にできたわけでありますから、これができますときには本年の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のワークシェアリングにつきましては、去る三月に合意を得まして、取りあえずの緊急対策のものにつきましてはスタートをさせていただきまして、今お話のございます多様就労型のワークシェアリングにつきましては今鋭意また検討をしていただいているところでございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決してかたくなに私たち考えているわけではございませんが、平成十一年の八月にスタートいたしまして、これは雇用対策に対する骨格、方向性というものを決めたものだというふうに私は認識をいたしております。今、竹中大臣からもお話のございましたとおり、その方向性が現在の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 九八年の改正におきましては、この長時間の時間外労働の実効ある抑制を図りますために主なものとして三つのことを決めております。一つは、労働時間の延長の限度等に関する基準を労働基準法に基づくものとして定めるというのが一つ。それからもう一つは、労使は時間外労働協定...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から御答弁を申し上げたとおりでございますが、一つは旧資金運用部への借入金の利払いが一つございます。それからもう一つは、バブル崩壊後の株式の長期低迷でございます。この二つによりましてのものだというふうに思います。  旧資金運用部への借入金の利払いの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しのございました年金構想の全体の問題につきましては、これは平成十六年度から新しくすることにしておりますので、今年の後半から来年に掛けましていろいろと御議論をいただいて、そして、今後の体制の在り方をどうしていくか、若い皆さん方にも御理解をいただける年金...全文を見る
10月02日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○国務大臣(坂口力君) 再び厚生労働大臣としてお世話になることになりました。どうぞひとつよろしくお願いを申し上げます。(拍手)  ただいま田浦議員からお話もございましたように、私案なるものを発表させていただいたわけでございますが、この内閣改造もある直前でございましたし、卒業論文...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私案という形で出させていただきましたけれども、しかし厚生省の役人の皆さん方にも十分議論をしてもらいまして、そしてその点は理解を十分に深めているというふうに思っているところでございます。  したがいまして、私が単独で作りまして単独で出したものという意味とは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生省案につきましては十一月半ばには出させていただきたいというふうに思っております。そして、諸先生方のいろいろの御意見を賜り、また関係いたしますいろいろの業界の皆さん方の御意見もお聞きをしなければならないというふうに思っておりますが、それらをお聞きした上に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五年も六年もやっているわけじゃございませんから、その先のことはなかなか分かりませんけれども、しかし、どういう方向で、これをどういうスケジュールでやっていくかという案は明確にしなければならないというふうに思っております。  この診療報酬体系の問題や保険の統...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、組合健保をどうするかということが一番難しいだろうというふうに思いますし、都道府県単位にするということを言いました、都道府県単位というのを軸として再編をしていくということにしました場合に、やはり組合健保が一番難しいと私も率直にそう思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだこれは固まった話ではございませんし、これから検討をしなければならないことでございますし、それを作るということを決定したわけでも今のところございません。そういう方法もあるのではないかというふうに思っておりますが、そうした場合には都道府県単位で、中小の小さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこをこれから議論をもう少し詰めさせていただきたいと思いますし、多くの皆さんの御意見を伺いたいというふうに思っておりますが。  もう一つ、各保険者間の年齢構成というのも違うわけでありまして、高齢者がたくさんおみえになります保険者におきましては、それは財政...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化のことをお答えを申し上げます前に、高齢者医療制度のお話、ちょっと先ほど出ましたので一言だけ付け加えさせていただきたいというふうに思っておりますが、財政調整の話が前面に出ますと、じゃ、もう高齢者医療制度はこれはもうカットするのかというお話になるわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは何度もここでもお話を申し上げているわけでございますし、議員にも以前にもあるいはお答えを申し上げたかもしれません。  現在のこの診療報酬体系、かなりなもうでき上がりましてから年月がたっているわけでございまして、聞くところによりますと、戦前からもうスタ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから申し上げておりますように、この抜本改革というのは、前回のこの医療保険改革の前提条件といたしましてこれは国会にお約束をしたことでございます。来年の四月まで、三月中にその改革案をお示しをするというのは、これはもう公約でございますので、責任を持ってそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 藤井先生御指摘のように、この介護保険と申しますのは、これは市町村単位で、そしてその自主性に基づいて行われているわけでございますので、どういう介護を実現をしていくかという考え方につきましては、それぞれの市町村によりましていろいろの考え方があるだろうというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療と介護の境界線というのは非常に難しい問題でありまして、明確にここから医療、ここから介護というふうに二つにスイカを割るようにぱんと割ることはなかなか難しいと私は思っております。  ただ、疾病がある程度落ち着きまして、そして安定した経緯をたどる方は、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護のサービスは、これは非常に住民のサービス、非常に住民に密着をした問題でございます。したがいまして、これは大きな単位よりも小さな単位できめ細かくこのサービスは行っていく必要があるんだろうというふうに思っておりますので、いずれにいたしましても市町村で住民サ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 午前中にもごあいさつ申し上げましたとおり、引き続きまして厚生労働大臣の職を拝命させていただきましたので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと存じます。  先ほど御指摘をいただきましたとおり、医療保険につきましては、抜本的な改革を含めましてこれを御提議を申し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前段の保険料の徴収不足でございますとか、こうしたことにつきましては、これはあってはならないことでございますし、また取り過ぎてもいけないことでございますし、そうした問題につきましては、これは細心の注意を払いながらやっていかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこの資金運用、特に株式におきます運用というのは非常に厳しい状況になっております。経済状態がこういうことでございますし、株式が全体でこういう状況でございますから、その中でのことでございますので、うまくいかないことは当然といえば当然になってくるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、信頼される年金制度をどう作るかということに尽きるんだと思うんですね。今もお話ございましたように、今まで市町村にゆだねておりました徴収を国の方が直接にやるということになって、そしてうまくいかないということになったら目も当てられないわけでありまして、実...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険につきましては、幾つかの見直しをしなければならない点があろうかというふうに思っておりますが、まず、これからの雇用保険として給付の面で何が必要なのか、今までの給付の体制でいいのかどうか、そのまず給付面をどうするのかということを決めなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の財源につきましては、これから諸先生方とこれは御相談をいろいろさせていただいて、そして決定をしていかなければならない問題でございますから、私がここはこれだけと言うわけにはなかなかまいりません。ただ、税と保険料と自己負担のこの三つをどう組み合わせてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 吸引の問題は、これ何度か委員会でも御指摘を受けているところでございますし、現場におきましてもいろいろ御要望の多いところでございます。  それで、今までのいわゆる割り切り方からいいますならば、この吸引というのはこれは医療行為の範疇に入るといったことで、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小泉首相とそして北朝鮮の金正日首相との間の会談によりまして、歴史の歯車が大きく回ったというふうに思っております。  その中で、この拉致問題が明らかになりまして、正式に拉致であるということを北朝鮮が認めましたことは、これは遅きに失した感はございますけれども...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まで、少子化の原因が晩婚化ということが言われておりましたが、最近の統計を見ますと、晩婚化だけではなくて、結婚をされました皆さん方の間でのお子さんの数というものも減少をしてきております。いわゆる夫婦の出生率の低下という問題が新しい問題として起こってまいりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な事案につきましては私は全く存じませんが、一般論として申し上げれば、労働組合法の第七条は、労働者が労働組合の正当な行為をしたことを理由としてその労働者を解雇することを不当労働行為として禁じておることは御承知のとおりでございます。このような事実につきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地域福祉権利擁護事業といいますのは、今も御指摘になったとおりでございますが、痴呆性の高齢者等の判断能力の不十分な方々でありますとか、こうした方々に対しまして、福祉サービスを適切に利用をしていただいて自立した日常生活を送れるようにするものでございます。福祉サ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から答弁をいたしましたように、この介護保険は、一義的にはやはり市町村でどういうサービスをどの程度するかということを決めていただかなければならないわけであります。  その中で、例えば在宅介護というものを中心にしてやっていこうというところもあれば、施...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、このBHCとかDDTというのは、現在の日本ではもう使われておりませんし、生産もされていないわけでございますが、しかし、かつては使ったことがあるものですから、現在の農産物の中から全く出ないかといえば、やはり一部出るところも、出るものもあるとい...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○国務大臣(坂口力君) 孝ならんと欲すれば忠ならずという言葉がございますが、いろいろの御意見、正直申しましてございました。この医療制度の株式化につきましてもいろいろの御意見があって、そしてかなり強力にこれは実現をすべきだという御意見があることも事実でございます。  いろいろ我々...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 父子家庭に対しまして目を向けていただいて大変感謝を申し上げる次第でございます。  今お話しいただきましたとおり、平成十年の調査によりましても、大体十六万世帯というわけでございますから、かなりな世帯数でございます。離婚が増えまして、そしていわゆる父子家庭と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、平成六年、百十四億円でございましたが、平成十二年におきましてもまだ五十五億円と、五十億円台ずっと続いているわけでございまして、御指摘をいただいていること、我々、本当に反省をしなけりゃいけないというふうに思っているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今も御指摘をいただきましたように、この雇用保険制度の在り方につきましては、今進めております問題と、それから最近にわかに出てまいりました不良債権処理に伴います新しい雇用政策等々の整合性等の問題もございまして、今後更にまた検討しなければならない問題もあるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 委員が御指摘になることと同じなのか、若干違うのかちょっと分かりませんが、いわゆる、我々、インターンシップを取り入れておりますが、これも今おっしゃったジョブシャドーイングとよく似ていると思うんですね。できる限りこのインターンシップを取り入れて、そして実際にや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番の専門家の山本先生がおっしゃることでございますから、間違いないんだろうというふうに思いますが、私も一遍ちょっとこの辺のところは検討させていただきます。独立法人がいいのかどうか、よく検討をさせていただきたいというふうに思っております。全国に一か所か二か所...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体例の話でございますので、私も現場がどうであったかということは十分に存じません。先ほど山本議員からも出たところでございまして、非常に特異な例であったんだろうというふうに思いますが、しかし、それにいたしましても、亡くなられた方が出たということは大変なことで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはやはり問題点の一つだというふうに私も思っております。愛知学園の空き寮を一時保護所に転用するという愛知県からの申出につきましては、観察機関であります一時保護所とそれから自立支援を目的とします児童自立支援施設を同じ敷地内に併設することになって、それぞれの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません。  平成九年の児童福祉法の改正によりまして、児童自立支援施設におきましては児童を就学させる義務が課せられておりまして、学校教育に基づきます正規の学校教育を実施することとなっておると。なお、それができないときにはいわゆる学校教育に準ずる教育を実...全文を見る
10月21日第155回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 雇用問題についてお尋ねがございました。  ちょっと声をからしてしまいまして、申しわけありません。  緊急地域雇用創出特別交付金の運用につきましては、総理からお答えのあったとおりでございますが、現在六カ月ということになっておりますので、もう少しこれは使い...全文を見る
10月23日第155回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 荒木議員にお答えしたいと思いますが、少しのどを痛めまして声変わりをしましたけれども、お許しください。  まず最初に、職業能力についてのお尋ねでございました。  職業訓練につきましては、厳しい雇用失業情勢に対しまして、質量ともに充実を図っているところでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 朝日議員にお答えをさせていただきますが、今朝もお断りを申しましたとおり、少し声を痛めましたので、お聞き苦しいと思いますが、お許しいただきたいと思います。  最初は、患者の理解と選択に基づきます医療についてのお尋ねでございました。  民主党が提案をしてお...全文を見る
10月24日第155回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○坂口国務大臣 現在の状況を考えますと、現在も非常に厳しい雇用情勢にあるわけでございますから、これに加えまして不良債権処理が行われるということになりますと、不良債権のその額とスピードによりまして、非常に大きな失業者が出る可能性がございます。そのことを私たちも見定めて、そして対策を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど、自見議員にもお答えを申しましたとおり、不良債権処理の大きさとスピードによりましてかなり違ってくるというふうに思っておりますが、省内におきましても、不良債権処理雇用支援プロジェクト、仮称でございますけれども、つくりまして、今、最終的な取りまとめを行っていると...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、厚生労働省がやっております雇用の政策の内容は、まことにきめ細かなものでございます。しかし、その中で十分効果を発揮しているものもございますし、十分使われているものもあるわけでございますが、御指摘いただきましたように、中にはそれが十分に活...全文を見る
○坂口国務大臣 全体から見ますと、二次産業の方は厳しくなっておりますが、三次産業の方ではふえてきていることは御承知のとおりでございます。しかし、トータルで見ると、失業者がふえていることは御承知のとおりでございます。
○坂口国務大臣 それはふえているところもございます。先ほどからお話の出ておりますように、介護分野でございますとかそうした医療の分野でございます。そうしたところはふえているわけでございまして、三次産業の中にもふえているところはございます。
○坂口国務大臣 ちょっと今具体的な数字を手元に持っておりませんが、三次産業は全体として私はふえてきていると思っております。
○坂口国務大臣 これも、私の方も調査をいたしております。雇用保険で生活をしておみえになる方もございますし、それから、失業者の中にも年金等で生活をしておみえになる方もございます。それから、そのほかは、家族の支援によって生活を立てておみえになる方もおみえでございます。それから、失業者...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険の見直しにつきましては、現在進めているところでございます。確かに、二、三%のときと五、六%のときでは、厳しさというものは、それは違うことは当然のことでございまして、それに対しまして、今後どういうふうに最も必要なところに雇用保険を渡していくことができるか、給...全文を見る
○坂口国務大臣 これは総合的な雇用政策の中で進めていかなければならないというふうに思います。雇用保険だけを見てやるのではなくて、全体の総合的な雇用政策の中でどうするかということをやはりやらないといけないというふうに思っている次第でございます。  ですから、そうした立場で現在すべ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がありましたように、失業者が三百六十万前後あることは、この八月の数字を見ましてもそのとおりでございます。  雇用保険制度その他が現在あるわけでございますが、二割とおっしゃいましたけれども、私の見た感じは三割はおもらいになっているというふうに思います。雇用保...全文を見る
○坂口国務大臣 若年者に対します雇用は、御承知のとおり、特に高等学校で非常に低くなってきているわけでございます。しかし、若年者のところは失業者も多いんですけれども、求人の方もここは比較的多いわけでありまして、そこにミスマッチも存在するというふうに思っております。  高卒の問題に...全文を見る
10月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 今その表を拝見をいたしまして、にわかにその表の数字信じ難いんですが、その中で三十五万円の、そして四か月のボーナスということになっていますが、普通四か月はないんですね。厚生年金の計算でも三・六か月なんですよ。総報酬制にしましたら、来年はマイナスになるんです。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、過去三年間におきましては、物価のスライドによりまして減少するのを抑えてまいりました。これは物価が確かに下がったからでございますが、しかしその生活状態等も勘案をして停止をしてきたわけでございます。  しかし、今回は物価が下がっただけではなくて、いわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 不良債権処理がやはり雇用を早く元に戻すために通らなくてはならないところだというふうに思っております。したがいまして、新しい角度からどのような雇用対策を打てるか、今懸命に努力をしているところでございます。
10月29日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) このたび、引き続いて厚生労働大臣を命じられました。厚生労働行政の当面する諸課題につきまして、引き続き、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願いを申し上げる次第でございます。  厚生労働委員会の御審議に際し、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づきまして、臓器移植の実施状況等について御報告いたします。  まず、移植希望登録者数は、本年九月末現在、心臓は六十六名、肺は五十六名、肝臓は五十五名、腎臓は一万二千八百三十一名、膵臓は六十四名となっており、角膜は本...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 このたび、引き続いて厚生労働大臣を命じられました。厚生労働行政の当面する諸課題につきまして、引き続き、委員長、委員各位を初め、国民の皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  厚生労働委員会の御審議に際し、一言ごあ...全文を見る
10月31日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 先日のごあいさつでも申し上げましたけれども、引き続きましてお世話になることになります。どうぞひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  今、いわゆる経済動向というものと医療費の問題を先生お挙げになったわけでございますが、私も原則的には、経済動向に合わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、日本のGDPはかなり高いわけでありまして、ドイツやフランスと比較をいたしましても二・五倍、二倍から二・五倍ぐらいございますでしょうか、かなり高いわけであります。そのGDPをどのように国内の中で配分をするかということは非常に大事な問題だというふうに、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 立派な試算をお出しをいただきまして、ただ、私も今拝見をしたばかりでございまして、先生は立派なこの試算をお出しいただいたんですから、それなりの論点の下にこの整理をされたんだろうというふうに思いますからこれは尊重させていただかなきゃならないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども少しお答えを申し上げましたとおり、この数字というのは前提条件をどう置くかによりまして決まるわけでございますので、いかなる前提において試算をしたものかということが最も大事でございますから、先生がお示しになりましたもの、そして厚生労働省が出しております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 新しい制度をここにスタートさせていただきまして、まだそれが完全に実現はしておりませんけれども、しかし既に実施をされているものもあるわけでございます。特に、十月一日から一部新しい制度に入らせていただいております。  御指摘をいただきましたように、高齢者とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが民間の保険と公的な保険の違うところだろうというふうに思っております。  現在、また次の年金制度の問題も今スタートさせてやっているわけでございますが、これを考えていきます場合にも、所得の多い人はこれまた保険料も高いわけで、それじゃ所得の高い人には青天...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少しお時間をいただいて説明をさせていただきたいというふうに思いますが、私、この職に就かせていただいて、そして今日までの雇用政策をずっと見てきたわけでございますが、厚生労働省として取り組んでおります雇用政策というのは誠にきめ細かなものでございまして、もう種類...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間が参っておりますので簡単に申し上げますが、現在、被害者の方々とその家族の永住帰国に向けまして、内閣官房を中心にして政府全体で取り組んでいるところでございます。  被害者の方々とその御家族が安心して暮らしていただけるように、厚生労働省として受け持つ分野...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 雇用情勢が非常に厳しい状況の中にありまして、そして今後もこれがなお継続する可能性があるというような事態でございます。  多く出されておりますのは、民間の機関をもう少し使わなきゃいけないというお話と、それから、地方に対してもう少し、これは地方にもハローワーク的な仕...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に格調の高い御質問をいただきまして、大変恐縮をいたしております。  確かに五・四という非常に高い失業率がございますし、そして過去二十年を振り返ってみましても、経済成長率が一%とか二%のときには雇用は全くふえておりません。対前年GDPで見ますと、本当にふえてな...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたことを肝に銘じて、一生懸命頑張らせていただきます。
○坂口国務大臣 今まで、障害者というのを一くくりにして見てきた傾向もあるわけでございますが、だんだんと、しかし、その内容は研究が進むにつれましてさまざまな原因で起こっている、そういうことがわかってまいりまして、自閉症あるいはまた今度はADHDというような、そうしたものは別枠で考え...全文を見る
○坂口国務大臣 前国会におきまして不妊治療につきましての御質問をいただいて、そして、ぜひその問題に対して取り組むことを表明させていただいたところでございます。その後いろいろ話を詰めているところでございますが、やはり一般財源からそれをするということはなかなか難しい状況だというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 前回のときにも釘宮議員から御質問をいただきまして、そして私たちもそれなりの調査をしたわけでございますが、我々が、我々と申しますか、厚生労働省が調査をいたしましても、なかなかそういう事実が出てこない。しかしながら、落札が行われます何カ月も前に予測をするようなペーパー...全文を見る
○坂口国務大臣 まず最初に、現在までのところでございますが、いわゆる緊急雇用創出特別奨励金に対しまして、十月末現在で、ワークシェアリング導入計画届け出数というのは二件しかございません。それから、短時間休業の実施によります雇用維持を図る事業主を支援するいわゆる雇用調整助成金のうち、...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど御答弁申し上げた中に、多様就業型も込みでお話を申し上げたような感じでございますが、大筋は、先ほど申しましたように、労使でお話し合いをいただくのが原則でございますけれども、それだけではいけないので、やはり国の方もより積極に関与をしていくということなんだろうとい...全文を見る
○坂口国務大臣 前国会におきましてもこの問題、お取り上げをいただきました。  法制審議会におきましてもこの問題が取り上げられているところでございまして、厚生労働省といたしましては、労働債権というものをより重視すべきだということをそこで意見具申しているところでございます。  法...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険の問題につきましては、まず、給付と負担とあるわけでございますが、まず給付の方をどうするかということを先に決めて、それに見合って、それじゃそれに対してどれだけの負担がかかるのかという順序と申しますか手順で話を進めていこうということにいたしておりまして、十月の...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、若干今までと名前は変わりましたけれども、産業の再生とそして雇用の問題を中心にした本部をつくって、そこで、中心になりますのは経済産業省と厚生労働省、それに国土交通省も加わってくるというふうに思いますけれども、その辺がやはり中心になってこ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の雇用対策につきましての議論というのは、通常のと申しますか、平時という言葉は当たらないと思いますけれども、通常の雇用対策、景気の変動によります雇用対策、今悪化をしてきておりますこれに対してどうしていくかということが中心のものでございました。これからやるものにつ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに前国会で御質問をいただきまして、そのときに御指摘を受けるまで私もそこまで気がついていなかったわけでございますが、御指摘のとおり谷間問題があるというふうに思いまして、以後、内部でいろいろの検討を実は加えているところでございます。しかし、これは制度の根幹にかかわ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の経済状態をどのように改善していくか、改善方法にはいろいろあるんだろうというふうに思います。現在たまっております不良債権を処理することによって経済の回復を早める、一時的には苦しいけれども、そのことが早いのだという主張もあれば、しかし、それをすることによってかえ...全文を見る
○坂口国務大臣 レジオネラに限らず、注意をしなければならないもの、それは飲料水も含めまして多々あるわけでございまして、今までそうしたことは本当にまれにしか起こらないことという前提のもとに考えてきた嫌いも率直に言ってあるわけでございまして、しかし、最近はさまざまな施設におきまして多...全文を見る
○坂口国務大臣 日本歯科医師会及び日本歯科技工士会、いろいろ意見を聞いているところでございます。両者のお話し合いも、七月の二日、そして七月の十九日と二回やっていただきまして、そして十月になりまして、近々三回目をやりたいという御連絡があったようでございまして、間もなく行われるという...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話を申し上げましたように、かなり双方のお話も続いてきておりますし、年内には私もお話をさせていただきたいというふうに思っております。そうした中で、どういう形で決着するのが一番双方ともに望ましいのかということについて、当事者のお話も聞きながら、そして第三者的立...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、厚生労働省案を取りまとめ中でございまして、年末までにまとめたい、でき得るならば十一月末までにまとめたい。そしてごらんをいただきまして、いろいろの御批判をいただき、そして来年の三月までには決定をしたい、かように考えている次第でございます。具体的なことは、後日ま...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎の問題につきましては、非常に歴史の長い問題でございます。保存血液の時代からこれは存在したわけでございまして、大変長い歴史のある問題でございます。C型肝炎であるということがわかりましてからはまだ歴史はそう長くはありませんけれども、輸血後肝炎でありますとか血清...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、まだ精読させていただいておりません。
○坂口国務大臣 お若い皆さん方でございますと、小さいときに手術をされましたとか、あるいはまた、生まれましたときにどういう状況であったというようなことも比較的はっきりしているのではないかというふうに思いますし、中には母子手帳にちゃんと書き込まれた方もございます。そうした方々について...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、ただ単に何年という時間だけの問題なのか、年齢による差というものはあるのかないのか、そうしたことも絡んでまいりますから、ただ物理的な時間が二十年なら二十年たっているからそのときにやるというだけでは私はないと思っております。  もう少しこの年齢等との問題等も...全文を見る
○坂口国務大臣 ですからそこは、年齢が若いということは進行が早いということなのか、あるいは年齢が若いということは、肝硬変への移行ということは、これはそんなに急がなくてもいい問題なのか、そうした点は、これは専門家の御意見を聞いて決めたいというふうに言っているわけでありまして、私の知...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、保存血液においてすら、これは肝炎が多数発生したわけでございます。私が最初血液に関係をしましたことには、保存血液ですら五〇%、これは肝炎の発生があったわけであります。(家西委員「それは昭和三十年代ですよね」と呼ぶ)一九八〇年ぐらい...全文を見る
○坂口国務大臣 事務局からまた後で答弁をさせますけれども、先ほどから申し上げておりますように、それが保存血液であれ血液製剤であれ、その中にC型肝炎ウイルスが含まれている可能性というのは十分にそれはあったというふうに、十分に予測することが……(家西委員「いや、大臣違います。私の質問...全文を見る
○坂口国務大臣 お子さんの場合と成人の場合とは違いますし……(家西委員「いや、産婦の話です」と呼ぶ)そしてそれは、どれだけ出るかということは予測のできない話でありますから、出血が起こり得るというときには使ったということも当然あり得ると私は思います。しかし、それを使ったがゆえに結果...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、私はその三百ccというものにこだわっているわけではありません。  人間の体の中の血液は、大体普通の人で、八百cc出血をいたしましたら、体の中における造血反応が起こってくる、造血に転じるというふうに言われております。したがいまして、三百や四百出血しまして...全文を見る
○坂口国務大臣 どうぞまたひとつ、これからよろしくお願い申し上げたいと思います。  個室のユニットケアにつきましては、前々から先生御指摘をいただいているところでありまして、そして、個室にすることによって、いわゆる家庭的な雰囲気ということにもなりますし、また、これは個人の秘密とい...全文を見る
○坂口国務大臣 個室、ユニットの場合には、実際にこれがどれだけたくさんかかるのかは私もよくわかりませんけれども、常識的に考えましたときに、一個一個の部屋にお入りになっているということになれば、やはり、時々のぞかなければならない、個々にのぞかなければならない回数もふえるのではないか...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、そのように答弁をしたことを私も覚えております。  パートになったら必ずそれで絶対質が落ちるというのはパートの人に失礼でありますから、それは少し言い過ぎだというふうには思いますけれども、しかし、できることならば、それはパートではなくて正社員という形で、常勤...全文を見る
○坂口国務大臣 これは外部評価の先生のお話は、高齢者のグループホームのお話でございましょうか……(山井委員「そこでやっているのを特別養護老人ホームにもという」と呼ぶ)なるほど。  グループホームにおきましてもこれは現在スタートさせているわけでございますし、やはり個室ということに...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども個室、ユニットのところで申しましたとおり、そうした個室、ユニット等が採用されるということになってくれば、それは、それに従いまして質が上がるわけでありますから、上がった分、それはやはりよく見なければならないということも申し上げたわけでありまして、これは質との...全文を見る
○坂口国務大臣 五十人程度を目標にしてお願いをしてきたわけでございますが、今表を見せていただきますと、百人以上というのもあるということでございます。  これは、どういう介護度の人たちを見ているかということにもよるというふうには思います。非常に軽い人ばかりをたくさん見ているという...全文を見る
○坂口国務大臣 武山先生には日ごろからお世話をかけておりますが、またこれからどうぞよろしくお願い申し上げたいと存じます。  さて、臓器移植についてでございますが、先生も御案内のように、最初これができますときにさまざまな御意見がございまして、そのときには、どちらかといえば、安易に...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、私ひとりの独断専行で決めるというわけにはいかない大変大事な問題だというふうに思っております。したがいまして、軽々に私がいつまでにこうするということはなかなか言いにくい問題でございますけれども、同じところでいつまでも議論を繰り返していてはいけないことだけは事...全文を見る
○坂口国務大臣 私が答えさせていただくべき問題と、外務省にお願いをしなければならない問題と、これは両方あるように思いますが、ことしの三月でしたか、小沢議員から御質問いただきまして、そのときに、外務省の担当者の話を私もそばで聞いていたんですけれども、私も十分な知識がなかったというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用対策の政策というのはさまざまございまして、もうこれは御承知のとおりでございます。数十種類あるというふうに思っております。中には失業した人に対するものもございますし、それから企業に対する支援もあることはそのとおりでございます。  私は、企業に対する支援をするこ...全文を見る
○坂口国務大臣 離職者の支援資金の貸し付けにつきましては、確かに現在のところ、使用されている率が非常に少ないということはそのとおりでございまして、ここは少し条件の緩和をしたいというふうに考えておりまして、現在検討をいたしております。保証人も二人ではなくて一人でいいようにできないか...全文を見る
○坂口国務大臣 この支援費制度は、どうしましても市町村が中心になっておやりをいただかなければならない問題でございますので、そして、市町村で整備をできるだけ急いでいただくように私の方もお願いをしているわけでございます。  やはり市町村によるばらつきもあるようでございますので、ここ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、周知徹底をしなければいけませんから、周知徹底を図ります。
○坂口国務大臣 具体的な余り細かい数字までちょっと今私は存じませんけれども、今お見せになりましたそのパンフレットに変更もあり得るというふうに書いてあるそうでございますから、変更もあり得るんだろうと思っております。
○坂口国務大臣 これは、今お話を聞きまして、問題点は二つあるというふうに思います。  一つは、やはり都道府県のリーダーシップがなければならない。きちっとそこはやられていないとうまくいかない。  もう一つは、それぞれの地域に、数は少ないかもしれませんけれども小児科医というのはお...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど私が申しましたのは、二次医療圏のことを例に挙げて言っておりましたので、一次ではございません。二次のことを申し上げていたわけでございます。  それから、研修をやっていく、十六年から正式に始まるわけでございますが、その研修医の皆さん方には三カ月はやっていただき...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的なケースにつきましては私もまだ存じておりませんけれども、前回にも、無資格の人を養成するというような問題が取り上げられましてまことに憂慮した次第でございまして、その対策にはかなり皆さん方にも積極的に働きかけをした経緯がございます。  今回は、看護師さんとして...全文を見る
○坂口国務大臣 局長はいないようでございますので、必ずそのように申し伝えます。
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、平成九年の組織改正のときには、本省の組織にしましても、規制と振興の分離のための所掌業務の変更を行ったところでございます。  このこと、なかなか難しいところでございまして、今回のBSEのときには、なぜ分けているか、なぜ一緒にやらないかと...全文を見る
○坂口国務大臣 母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年における離婚の急増など母子家庭等をめぐる諸状況が変化する中で、母子家庭等の自立の促進を図りながら、その児童の健全な成長を確保することが重要な課題とな...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) これからの経済の動きによりましてどうなるかということは予断を許さないというふうに思っておりますが、その離職者の出し方というのは様々な前提条件の型によりまして随分違うんだろうというふうに思いますが、昨年でございましたか、内閣府が出されました出し方、その数字の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、岩田さんやそれから副大臣からお話をいただきましたように、それぞれこれから目指すべき方向というのはやはりそれぞれ定めていかなきゃならないだろうというふうに思っておりますが、しかしその中で、これから日本の国の中で伸びるところ、あるいは伸ばさなければならない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このノーマライゼーションとそれからリハビリテーションという二つの大きな、そして次元の高い目標を掲げてこれはスタートしているわけでございます。したがいまして、大きな次元の高い目標でありますがゆえに、この五年間あるいは十年間でこれを達成することはなかなか難しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この日々雇用の皆さん方が、今、先生八百万とおっしゃったですかね。それほど多いかどうか、私もちょっと今手元に数字を持ち合わせておりませんけれども、今までよりも増えていることは十分考え得ることだというふうに思っております。  この日々雇用の皆さん方に対しまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから出ております法律の名前は、名前よりも内容が一体どうかということが一番大事なことであって、名前は僕は余り複雑でない方がいいんじゃないかと思っております。どうも、うちの方の法律の名前というのは常に長いんですよ。一行で収まり切れないほど長いのが中にあり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長からるる話がありましたとおりでございまして、私の付け加えることはないのかなというふうに思いますけれども、いずれにいたしましても、全体でどれだけ必要かということは、先ほどからも話がありましたとおり、年々調査をいたしておりますので、その調査の結果を見な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年間、最近では一千か所ぐらいずつ増えてきているわけでございますし、これも自然の成り行きによって増えてきているわけではなくて、意識的にやはり作らなければならないという意識の下にこれは増えてきているわけですから、自然に増えてきているわけではございません。したが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる高額療養費制度につきまして、確かに当時、津島大臣が議員の質問に対しましてお答えになっているわけでございます。一件当たりの三万円以上の自己負担額というのは、これは膨大なレセプトの中から手作業で選び出すという、そういう時代に作られたものであって、だんだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から答弁がありましたとおりでございまして、今現在の生ワクから不活化ワクチンへの変更、これをしたいということで今詳細の詰めに入っているところでございます。これは間違いなく不活性化ワクチンになるだろうというふうに思っておりますが。  そして、そのと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話ございましたとおり、五百八十万分の一というふうに言われたでしょうか。四百万、五百万の人の中からお一人ということでございまして、しかし、五百万分の一であったといたしましても六百万分の一であったといたしましても、そのお一人がおみえになることだけは間違...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことは私も存じませんけれども、おっしゃる趣旨はよく分かります。一部の業界の皆さん方の意見というものだけが通るようなことがあってはならない、そういうふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 外見見たところはなかなか食品なのかそれとも薬品なのか分かりにくいものもあるわけですが、立て分けはどうするんだと聞きましたら、薬品でないものはすべて食品だと、こういうことだそうでございまして、それは言われてみればそのとおりかなというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 正しくそこをどうするかということになるわけでございますが、中身が自然食品である、薬剤は含まれていないということになれば、それは自然食品でございますから自然食品の方でそれは取り扱う。中にもし薬品が混在をしておりますような場合には、これは薬品としての範疇に入り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地方自治体が、この建物は欲しいので、欲しいがしかしできるだけまけてくれと言われるのなら、それは値段のこれは話でございますから、私はまとまるだろうと思うんです。ところが、要らないと言われたらそれは取りつぶす以外にない。もう建物はうちは要らないと。それで、土地...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の議論、ずっと聞かせていただいておりまして、これは使い方だというふうに私思いました。こういうものを作りました、そして、厚生労働省なら厚生労働省としてはこういう考え方を持っておりますけれども皆さん方のひとついろいろの御意見も伺わせていただきたい、それによっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在検討中でございまして、でき上がったものをここで申し上げることはでき得ませんけれども、やはり今までの雇用政策よりも地域の考え方というものを重視をしていく対策というものがより必要になってきたというふうに思っております。したがいまして、厚生労働省がこう考える...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 具体的な数字等につきましてはまた局長から答弁をさせたいと思いますが、今いろいろ御指摘をいただきましたとおり、母子家庭にとりまして、それが死別であれあるいはまた離婚であれ、その家庭にとりまして一番要求されますことは、自立をどうさせるかということだろうというふうに思い...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のように、これは民法におきまして、親の扶養義務につきましては定められているところでございますし、離婚などによりまして児童を監護していない親は、その扶養義務に基づいて養育費を支払う義務を負っている、こういうことでございます。  今回のこの法律におきましてどう...全文を見る
○坂口国務大臣 最後のお答えをします前に、先ほど養育費の問題でございますが、ちょっと言い忘れたことがございますのでつけ加えさせていただきますが、養育費取得のための費用の支援につきまして、母子福祉資金の貸付金を充実しまして、いわゆる裁判を行いますようなときの養育費取得のための裁判費...全文を見る
○坂口国務大臣 今、福島委員からお話がございましたとおり、母子家庭を取り巻きます環境というのは厳しいものがあることは私もよく承知をいたしております。現状を見ましたときにそこをどう改革していくか、それは、今後の自立をどう支援していくかということに尽きるのではないかと思います。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 今、三井議員からもお話がございましたとおり、大変厳しい時代を迎えていることは、私も同じように思っている次第でございます。  今までのような右肩上がりの時代から、少なくとも右肩上がりではない、右肩下がりとまでは申しませんけれども、右肩上がりにはなかなかなりにくい時...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに痛ましい事故でありまして、私も先日、ニュースを拝見いたしまして、本当に心の痛む思いがいたしました。  それで、今局長からも答弁ありましたが、でき得ることは何かということをそのときも考えたわけでございますが、一人の里親だけに任せておくということは大変難しいこ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど三井議員にもお答えをさせていただきましたが、全体といたしまして非常に厳しい時代を迎えております。人口減少時代でございまして、その中で少子高齢化が進んでまいります。そうした中で、高齢者なり、障害者なり、あるいは母子家庭の皆さんなり、慢性の疾病を持った人なり等々...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、先ほど局長から答弁がありましたとおり、額はそういうことでありまして、ことしと来年度、変わっていない。それは、扶養手当等の問題等もあって、そしてその中の値が少し変わったんだというふうに思いますが、これからはだんだんとふえていくだろうというふうに思います。ふや...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしはたまたま制度の改正等を行いましたから同額になりましたけれども、これからまた母子家庭がふえていくということを前提にして考えれば、これは当然、総額におきましてはふえざるを得ない状況にあることは事実でございますから、それは自然増にならざるを得ないということだとい...全文を見る
○坂口国務大臣 来年のことは来年考えなきゃなりませんけれども、しかし、来年はそういうことでまたふえるということになれば、それに対応をしなきゃならないということを言っているわけでありまして、ことしの予算は来年使うわけでありますから、いわゆる再来年の話を言っているわけでありまして、来...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、相前後したことは間違いのない事実でございまして、率直に認めなければいけないというふうに思いますが、ことしの三月に母子家庭等自立支援対策大綱を取りまとめておりまして、予定されておったと申しますか、スケジュールに乗っていたわけでございます。前国会でこの法案を提...全文を見る
○坂口国務大臣 先生から御質問をいただくまで、私、具体的なことを知りませんで、初めて具体的に聞いたわけでございますが、大変混乱をさせたことは申しわけなかったというふうに率直にそう思っております。  具体的なことを、国の財源を使います以上、ある程度は御家庭のことにつきましても知ら...全文を見る
○坂口国務大臣 十分に存じ上げておりませんが、私もかつて、母子寡婦雇用促進法というのを議員立法で出したことがございまして、かなり前になりますけれども、そうしたことに私も重大な関心を持っております一人でございます。  現在の問題につきましても、先日も、これは職業安定局でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 それは法律で決めるべきことなのか、それともこれは行政上行うべきことなのか、その辺の判断はあるというふうに思いますけれども、内容そのものにつきましては、ぜひそういうふうにありたいというふうに思っておりますし、しなければならないと思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 局長の方が詳しく答えられるかもしれませんが、先生が御指摘になった御趣旨、十分に私ちょっとわかっておりませんけれども、「自ら進んでその自立を図り、」というふうに規定しましたのは、これは、現在の母子寡婦福祉法に設けられております規定と同様の規定を設けたものでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、今御指摘になりました後者の方だと思います。
○坂口国務大臣 みずから進んでその自立のために努力をするということが、それほど私は問題になるというふうには今考えておりません。そのとおり、そこはそういうふうにぜひしていただきたいというふうに思うわけです。  当然、国の方もやらなければなりませんし、そして今回そのウエートを、いわ...全文を見る
○坂口国務大臣 物は見方でございますから、見る角度によっては、いろいろなとり方も、それはあるだろうというふうに思います。  母子家庭のほとんどの皆さん方は大変な自立への努力をされていることを私もよく存じております。しかし、どの分野にもそうでない人も中には含まれるわけでありまして...全文を見る
○坂口国務大臣 偏見を除去していくということは大変大事なことでありますし、そうしなければならないというふうに思います。しかし、自立という、ここに書いてありますこのことによって偏見を助長するというふうには私は思わないということを申し上げているわけです。
○坂口国務大臣 それはなかなか一口で言いがたい難しい問いかけだというふうに思いますが、はっきりとした数字でわかるもの、例えば養育費ならば養育費をきちんともらっておみえになる、それがちゃんとわかるとか、そうした問題はわかりやすい問題でありますから、自主申告をしていただければそれはわ...全文を見る
○坂口国務大臣 今私が具体的に持っているわけではございません。これからその辺は、いろいろの皆さん方の御意見も聞きながら煮詰めていかなければならない問題だというふうに思っております。  いずれにいたしましても、トータルでいえば、やはり個々の母子家庭のお母さん方のトータルな支援がで...全文を見る
○坂口国務大臣 今回のこの法案を御審議いただだくにつきましていろいろの難しい点があるというふうに思っておりますが、今後、五年間という一つの区切りがあります。この間にやはり一番我々が努力をしなければならないことは、その雇用をいかにして確立していくか、そして、現在一番問題になっている...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからいろいろの御意見をお聞きいたしておりまして、私個人的には大体先生と同じような考え方でございまして、本当によく見ているなと思いながら聞かせていただいていたわけでございますが、最後の自立支援員、なるほど言われてみれば名前がどうかなという気は率直に言って私もそ...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にも若干触れさせていただきましたが、こういう厳しい状況が続いてきたときに、母子家庭にいかなる影響を与えるかということだと思うんです。現状は非常に厳しい状況にございますし、この現状の中でこの経済状況がさらに進んでいくということになれば、さらに私は母子家庭に大き...全文を見る
○坂口国務大臣 こういう国からの支援でありますから、これは厳正にいかなければならないことは事実でございます。  不正受給に対しましては、受給金額に相当する金額の全部または一部の返還を命じますのは当然でありますが、三年以下の懲役または三十万円以下の罰金に処するものとされております...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生が御指摘になりました問題は、これからの自立をどう支援していくかということの中心的な課題だというふうに思います。  したがいまして、現在、先ほど申しましたように、二百二十九万円という平均値でありますけれども、これをいかにして上げていくか。就労なら就労に対しま...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、それは、現在がそういう数字になっている。しかし、これではいけないので、これを上げていかなければならない。上げていくためには何が必要かということになってくるわけでありまして、そのためには就労支援、あるいはまた、子供さんがあります場合には保育所に、優先順位をつけ...全文を見る
○坂口国務大臣 同じことを申し上げるような気もいたしますけれども、どこが一番中心かと言われれば、自立支援というところが一番中心であって、今までの財政支援という問題も、これもおろそかにできません、大事です。大事ですが、財政支援だけをしておりましても母子家庭は成り立っていかない。もっ...全文を見る
○坂口国務大臣 今までも自立支援はしてきたわけでございますが、ウエートはどこにあるかといえば、財政支援のところが中心であったというふうに思います。これからも財政支援をおろそかにはしませんけれども、やはり、就労機会なり、あるいは仕事と育児の両立ができるようにするとかといったようなこ...全文を見る
○坂口国務大臣 これも午前中からいろいろ議論のあったところでございますが、いずれにいたしましても、先ほど先生も御指摘になりましたとおり、経済の状況は、右肩上がりの時代から、少なくとも今までのような右肩上がりの時代ではなくなってまいりました。人口もこれからだんだんと減っていきます。...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御説明の問題につきましては、確かに先生おっしゃるように、なかなか、質問をしていただいたことだけしか答えないということはあるのかもしれません。私も小さな政党に属しておりますからわからないではありません。これからは、質問されますこと、されませんこと、一つの法...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、前回の検査によりますと八四・九%という非常に高い値でありまして、日本の中の母子家庭の母親の皆さん方がいかに自立を目指して頑張っていただいているかということがよくわかる数字だというふうに、率直に私もそう思います。
○坂口国務大臣 そこは、これからやらないとわかりません。  これから、全体の就労を、先ほど局長からもありましたとおり、いわゆるパートの人たちを常用にどれだけ上げていけるか、そしてまた常用の皆さん方に対しても、常用できるような環境をどうつくってあげるか、それらのことをこれから一生...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは少し認識が違うと思いますね。  それは、五年後にそういうふうにできるような体制をつくらなければいけないわけでありまして、この五年間、就労問題を中心にしながら、いかにして手を差し伸べることができるか、全体としての社会システムをどう構築していけるかということに...全文を見る
○坂口国務大臣 それは先ほども局長が答弁をいたしましたとおり、中にはさまざまな条件の方がおみえでございますから、お子さんが小さい方もあるでしょう、御病気の方もあるでしょう、そういうことがなくてもなかなか就業につけないという立場の方もおみえでございましょう。そうした方もあるわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 最後のところはそういうことだというふうに理解していただいて結構かと思います。
○坂口国務大臣 初めは何でしたかしら。初めの方は何でしたか。
○坂口国務大臣 今そこまで決めるわけにはまいりません。今五年というふうに決めておるわけですから、これから先の状況はいろいろ変化するわけでありますから、それはそれで今後見ていかなければならないというふうに思いますけれども、しかし、現在のところは五年というふうに決めておるわけですから...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございますので、そのように御理解ください。
○坂口国務大臣 私は、余り答える資格がないように思いますけれども、今のお話を聞いておりますと、結婚しているのが幸せなのか、離婚をした人の方が幸せなのか、よくわからなくなってきたなというふうに思いながら先生の話を聞かせていただいたわけでございますが、それがいいとか悪いとかというのは...全文を見る
○坂口国務大臣 母子家庭の皆さん方の内容もいろいろだろうというふうに思います。特に、常用雇用で働いていられるお母さんの場合には比較的恵まれているんだろうというふうに思いますけれども、やはりパートで働いておみえになるときに、非常につらい思いをしておみえになるのではないかというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 政令にはなっておりますが、国会では当然よく議論をしていただけるものというふうに思っております。皆さんのお声も十分に拝聴しながら、そしてそのときの母子家庭の状況等も十分に勘案して決定をするということにしなければならないというふうに思っております。
11月07日第155回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 植田議員にお答えを申し上げたいと思います。  第一は、緊急地域雇用創出特別交付金の充実についてのお尋ねでございました。  緊急地域雇用創出特別交付金は、一定の雇用創出効果を上げているというふうに考えておりますが、本交付金に係る事業を企画運営しております...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 今朝、木村副大臣訪ねてきてくれまして、話を聞きましたところ、このユダヤ人のような亡者という言葉は適切じゃなかったので取消しをいたしましたと。その他のことを新聞にいろいろ出ておりますけれども、言ったこと、言わないことがありますと、こういうことでございまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり、いろいろのところであいさつをしなきゃならないわけでございますから、そのときには慎重に話をしてほしいということを言ったまででございます。
○国務大臣(坂口力君) これで終わりでございます。
○国務大臣(坂口力君) ちょっと、ちょっとそのぐらいでちょっと。
○国務大臣(坂口力君) 無年金障害者につきましては、先般、私案を出したところでございますけれども、いずれにしてもかなりの財源が必要でございますし、現状がよく把握されておりませんので、早速現状を一遍ちょっと確認をしてもらいたい、現状の調査をしてもらいたい、現実問題として大体何人ぐら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御説明がありましたとおりでございますが、この法律は最初議員立法でされているわけでございまして、最初から議員立法でずっと来たものですから、過去の例を見ましても、大体議員立法でスタートをいたしましたときにはいろいろの改正案が出ますときにも議員立法で行われ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 解雇ルールにつきましては、最初このことを発言しましたときに、前回にも申しましたけれども、これは労使から反対意見が出ました。しかし、その後、労使にもいろいろ話合いをしてもらっておりまして、やはり私は解雇ルールが必要だという点ではお認めをいただいてきているので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々の方の雇用統計は毎月々出しているわけでございますから、これはいろいろの調査をしなきゃなりませんので大変時間の掛かることではございますけれども、できれば月々出していただけることが私たちといたしましても望ましいというふうに思っております。月々難しければ年四...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中高年の方の再就職、それは雇用先がないというわけではないんですけれども、合意のできる就職先がなかなか見付からない、こういうことなんだろうというふうに思います。  それにはいろいろの条件もあって、それはいわゆる所得の問題、賃金の問題もあるでしょう。賃金が合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険でありますから、一人でも多くの皆さん方が必要なときにはお受けをいただく、そして一人でも多くの皆さん方にそれが行き届くようにするということが大事でありますから、それは一人の人に高ければ高いにこしたことはありませんけれども、しかしそうもいかない。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは景気が悪いから雇用保険を上げなきゃならなくなってきたわけでありまして、景気がいいときだったら別に上げる必要ないんですよ。下げてもいいわけです。雇用保険というのは、労使がお互いに負担をしながら、そして職をなくした人たちのためにどうそれをネットとして受け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済に対する考え方は意見を異にいたしますが、いずれにいたしましても、こういう雇用状況が悪くなってまいりましたときに国が出動をしなければならないことはおっしゃるとおりだと思います。しかし、それは雇用政策全体の話でありまして、雇用保険だけに国の出動というものが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、東京都の足立区からこの社労士業務に労働契約の締結、変更及び解除の代理の業務の追加を行いたいと、こういう要請がありますこと、そのとおりでございます。  社会保険労務士というのは、御存じのように、労働関係法令でありますとか労務管理の実務など労働問題に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番最初のお話は、今も会計検査院の方からお話のあったとおりでございまして、とりわけ事業主がこの制度というものをよく理解をしていないといけないわけでございますが、ここは制度といいましてもそれほど複雑な制度ではなくて、新しく雇用者を迎えましたときにその年金をど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保険労務士の皆さん方は大変貴重な存在であり、そして重要なお仕事をしていただいているわけでありますから、現在おやりをいただいておりますそのお仕事にかかわりますところの周辺のお仕事ということにつきましても、これから他の職種との合意を得ながら、拡大できるとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、国民年金の納付率、二〇〇一年でございますが、七〇・九%と非常に下がってまいりました。大変心配をいたしております。とりわけその中で二十歳代の皆さん方、二十歳代前半の方は五四・〇%、二十歳代後半の方が五六・八%というふうに低くなっている。半数近くの人が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、前回のときに森議員がそう主張されまして、そして反対をしていただいたということも記憶をいたしております。  今までの物価の状況を勘案をしてまいったわけでございますが、最近は物価が下がるというだけではなくて、去年の後半から特に若い人たちの賃金の低下も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お話をいただきましたように、その運営が著しく不当と認められるときについてはどうかということでございますが、社会保険労務士法人の設立の目的あるいはまた社会通念に照らしまして具体的事例ごとに判断されることではありますが、例えば労働社会保険諸法令違反がありました...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 この法律を決めるに当たりまして、実は私も随分悩んだわけでございます。  しかし、よくよく考えてみますと、母子家庭のお母さん方が働いておみえになって、そしてその所得が平均して二百二十九万というところに最大の問題がある。これは何とかしないといけない。  中身をもう...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の改正案におきましては、児童扶養手当制度を、離婚などによる生活の激変を一定期間で緩和をして自立を促進する制度に改めるという観点から見直すことにしているものでありまして、前回にもお答えを申し上げましたが、三歳未満のお子さんがありますとか、あるいはお母さんが病気が...全文を見る
○坂口国務大臣 学者というのはいろいろなことを言うものでございますし、さまざまな議論があることはよく承知をいたしております。  しかし、今我々が一番考えなければならないのは、母子家庭ならば母子家庭のお母さん方が一般の社会の中で格差がある、格差が生まれている、その格差とは一体何な...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の支援費制度の導入に向けまして、現在さまざまな問題の詰めを行っているところでございます。  障害者福祉サービスにつきましては、これは、利用者の立場に立ちました制度を構築するために、行政がサービスを決定する従来の措置制度を改めまして、障害者みずからがサービス...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりだと私も思っておりますし、今般もそういうふうにしたいと思っております。やはり、いわゆる施設入所というのが何か金科玉条のように言われた時代があったわけでありますけれども、そうではなくて、家庭に戻り、地域に戻っていただいて生活をしていただける、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 それも御指摘のとおりというふうに思います。そうあってはならない。  先ほどからお話ございますように、いわゆる母子家庭という立場によって起こるハンディキャップ、そこをどうなくしていくかということが一番大事でございまして、それを取り除くことによって、そして母子家庭の...全文を見る
○坂口国務大臣 お母さん方のお仕事が少なくなってきている、現在の経済状況を考えますとそれは事実だろうというふうに私も思います。先ほど出ました障害者の雇用の問題も大変悪くなってきております。これはトータルでその辺のところは考えなければならない。とりわけ、格差のある立場の皆さん方に対...全文を見る
○坂口国務大臣 きのうも、中津川先生からでしたか、不正請求もかなりあって、それはそれできちっとやらなければならないというお話がございました。それはそれでやらなければならないというふうに思いますが、今お話がありますようなそんな行き過ぎたことをお聞きするということも、またこれは母子家...全文を見る
○坂口国務大臣 母子生活支援施設といいますのは、今さらもう申し上げるまでもありませんけれども、母子家庭のお母さんやそのお子さんを入所させて、これらを保護するということにあるわけでありまして、自立を促進するためにその生活を支援することを目的としているわけです。  サテライト型の母...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、足りないところにつきましてはこれはもうふやしていかなければなりませんので、それは十分に配慮したいと思っております。
○坂口国務大臣 最近、障害者の皆さん方も結婚をされて、そして立派におやりになるケースもふえてきておりますし、普通の生活ができる状況になってきたということは、ある意味ではこれは非常に前進してきたというふうに思っております。しかし、その皆さん方の生活が全部うまくいくかといえば、今御指...全文を見る
○坂口国務大臣 五年後の一部支給停止は、現行のシステムのままでありますならば、離婚の増大等により支給者が累増することになりまして、給付制度全体を不安定なものとしかねない状況にあることにかんがみまして、自立を一層促すことが制度の本旨であることから行うものであります。このことをぜひ御...全文を見る
○坂口国務大臣 五年後の一部支給停止にかかわります具体的な減額率を定める政令は、法施行後における子育て、生活支援策、就労支援策、それから養育費の確保策、経済的支援策の進展状況及び離婚の状況などを十分踏まえて制定したいと考えております。また、その際には、先生の御指摘も踏まえつつ、N...全文を見る
○坂口国務大臣 養育費の問題を私たちも議論をいたしましたが、法律でこの養育費の問題もう少し厳しくしてはどうかという意見も一方であったわけでございますけれども、しかし、今もお話ございましたように、養育費を法的に決めるということになりますと、それを義務にしてしまいますと、かえって離婚...全文を見る
○坂口国務大臣 この支援費につきましては大変重要でございますので、ここは都道府県あるいは市町村ともよく相談をいたしまして、我々も十分に対応できるようにしていきたいというふうに思っております。具体的な問題につきましてはこれから煮詰めなければならないところもございますけれども、御趣旨...全文を見る
○坂口国務大臣 母子世帯の方々の環境もいろいろでございます。したがいまして、サテライト型のところが適している方もおみえでございましょうし、そうではなくて、やはり共同生活をしていただく、先ほどおっしゃったように、夫からの暴力を防がなければならないというような立場の人たちもおみえでご...全文を見る
○坂口国務大臣 五年先の経済の状況等を予測することもなかなか難しいわけでございますが、しかし、国全体から申しますと、これから五年後ということになりますと労働力人口も次第に減少の過程に入っていくという状況でございまして、よほど日本の経済が頑張らなければ現在よりも拡大をしにくい環境が...全文を見る
○坂口国務大臣 国土交通省の方はお帰りになりましたので、私からお答えを申せざるを得ませんが、民間の場合には、民間のいろいろのお考えがありますから、なかなか難しい面もあるというふうに思いますけれども、公的な住宅の中で、どういうふうにやはり母子家庭の皆さん方にお入りをいただけるように...全文を見る
○坂口国務大臣 御趣旨は十分理解できるわけでございますが、すべて厚生労働省の中で決められる話でもないものでございますから、それは、先ほど申しましたように、国土交通省とよく相談をさせていただいて、あるいはまた財務省等との話にもなってまいりますから、そうしたことをそこはよく御相談をさ...全文を見る
○坂口国務大臣 養育費の問題は大切な問題だというふうに私たちも思っております。しかしここを、法律で決定的に払うことを義務づけるということになってしまいますと、先ほど申しましたように、一方におきまして、そういうことになってしまうと別れたいんだけれども本当に別れられないというケースが...全文を見る
○坂口国務大臣 日本の場合には、御存じのように協議離婚がほとんどでございます。諸外国のように裁判によって行うという形ではなくて、協議離婚がほとんどでございます。したがいまして、日本の場合には、そこに弁護士さん等が入り込んでくるというケースは比較的少ないわけでございまして、それであ...全文を見る
○坂口国務大臣 これも平成十年度の、少し古いですが、全国母子世帯等の調査によりますと、母子家庭の平均年収が、先ほどから出ておるように二百二十九万円であるのに対しまして、父子家庭の場合には四百二十二万円と二倍近くになっております。  調査におきましても、父子家庭の場合におきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 これは何度かお答えをしたところでございますし、我々もこれから努力をしていきたいというふうに思っているわけでございます。  しかし、最初から義務というわけにはいきにくい状況があったということも先ほど述べたとおりでございますが、昨日も法務省の方からもお話がございまし...全文を見る
○坂口国務大臣 もう既に何度か述べたとおりでございまして、今回のこの法律改正は、母子家庭の皆さん方に対しまして、いかにして格差をなくしていくか、そこに重点が置かれているわけでありまして、そして、この母子家庭のお母さんを初めとして、皆さん方に対して、総合的に、どうバックアップをして...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題にお答えをします前に、先ほどの、各企業に対します、もっと徹底してやるべきではないか、それから、障害者と同じように目標値を設定してやるべきではないかというお話がございまして、気持ちは私たちも十分にわかるわけでございますが、一昨日もどなたかに申し上げましたけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 基本的には、局長から答弁を申し上げたとおりでございます。  大学もいろいろでございますし、東大でなければ人生でないというわけではないと私は思っております。その能力のある方は、それは行っていただいて、そして立派に成長していただいていいわけでございますが、しかし、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 私は児童手当を提案しました張本人でございますが、児童手当を提案しましたときに、ばらまきだというので大変な批判を受けたことも事実でございます。しかし、それはそうといたしまして、新聞記事も拝見をさせていただきました。  厚生労働省としましては、少子化の流れを変えます...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
11月11日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第3号
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○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、ILO結社の自由委員会におきまして今議論をされているというふうにお聞きをいたしております。この十九日から二十二日の間に結論が出るということでございまして、我々、それを真摯に聞かせていただきたいというふうに思っているところでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 医薬品の審査あるいはまた医療機器の審査等につきまして、独立行政法人の方に移行するわけでございますが、従来と同様に、承認に係ります最終的な判断でありますとか、あるいは緊急、安全性の情報の発出指導でありますとか、あるいはまた薬事法に基づきます回収命令でありますとか、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省の今までかかわってまいりました分野は非常に広範囲にわたっておりまして、現在、先ほど御指摘になりましたように、研究部門もございますし、それから薬剤等の副作用に対します問題等もございます。しかし、それらのことを総合的に一つの独立行政法人としてやっていくという...全文を見る
○坂口国務大臣 規制と振興の問題は、確かにエイズのときにはそういう話があったわけでございまして、分離をしたわけでございますが、今度はBSEのときには、規制と振興が分かれているからうまくいかないというので、どうだというふうに言われたわけでありまして、これはなかなか、どちらもいいとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはどうぞ御心配なく、明確に情報公開をやっていきます。
○坂口国務大臣 名前は、そんなに長い名前をつけるのは、僕はいかがなものかというふうに思っています。むしろ中身の問題で、中をどうちゃんとやっていくかということが大事でありまして、名前は、今までの名前も入れて、今度、医療機器の問題も入れて、そう長たらしい名前にする必要はない。中身をち...全文を見る
○坂口国務大臣 これは必要に応じてふやしていかなければならないと思いますが、五割は確実、もう少し要るのではないかというふうに思っております。それはそうせざるを得ないと思っております。
○坂口国務大臣 それは薬剤であれ医療機器であれ、他の研究もあると思いますが、それは、そこの依頼をされたところからちょうだいをするということでありますから、それは当然だと。そのことがどうのこうのということではない。
11月12日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第4号
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○坂口国務大臣 今御質問をいただきました内容が、労働者健康福祉機構なら労働者健康福祉機構の中のことを一例で挙げさせていただければ、その中には労災病院等も含まれているわけであります。現在三十七でございますか、全国で展開をされている。この労災病院なら労災病院というのは、今までの、いわ...全文を見る
○坂口国務大臣 全然意味をなしていないことはございませんで、やはり労災病院でなければやっていないところも実はあるわけでございます。  例えば、いわゆる産業中毒なんというようなことにつきましては、これはよそでなかなかやっておりませんで、産業中毒等につきまして一生懸命にやりますとか...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、総論的にはそういうことだというふうに思っておりまして、すべての見直しを行いたいというふうに思っております。  ただ、先ほども少しお話が出たように、とっていただくところがあるかどうかというのもなかなか大きな問題でございますし、また、それぞれの地域におきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今までいろいろな経緯もあったんだと思うんですが、そういうふうになっているところも多いわけですね。特に売店等につきましては全部やっている。洗濯だとかあるいは給食だとか、ほかのところではそうでないところもたくさんありますけれども、しかし、売店につきましては、全...全文を見る
○坂口国務大臣 これも労働者健康福祉機構というのをつくるわけでありまして、健康問題、福祉問題をすべてここに入れたわけであります。  厚生労働省がやっておりますことはさまざまなことでございまして、それらをまとめて、できるだけ独立行政法人にしていこうというわけでありますから、同じ病...全文を見る
○坂口国務大臣 今おっしゃいますのは、高齢者雇用開発協会の行います事務の一部を移管しているけれども、なぜ全部しないんだ、こういうお話ですね。(田中(慶)委員「全部残っているんだ、あと」と呼ぶ)いや、全部残っているんじゃなくて、一部は今回のこの協会の中に入れたわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、国の方がやっております部分につきましては、障害者の雇用納付金の徴収でありますとか障害者雇用に関する助成金の支給を行っているわけでございます。  したがいまして、都道府県で全部これをやっていただくというわけにはいきませんので、この分野はトータルでやはり行わ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど石原大臣がおっしゃいましたとおり、見直しは常に行っていかなきゃなりませんし、これからもまた見直しは行われるものというふうに思っております。  しかし、段階的にいかなきゃならないところもありますから、今までやってまいりましたことをすぱっと変えるというわけにい...全文を見る
○坂口国務大臣 この勤労者退職金共済機構につきましては、特殊法人等整理合理化計画に基づきまして、前国会におきまして中小企業退職金共済法を改正しまして、そしてこのときに福祉施設融資業務というものを廃止したわけです。これに伴いまして、組織につきましても、融資業務担当課を廃止いたします...全文を見る
○坂口国務大臣 今回やらせていただきましたのは労働政策研究・研修機構でありまして、その中には、いわゆる現場での問題とそれから研究の問題と両方あるわけでございまして、これは一つにまとめることに、研究は研究でという考え方も確かにあったと思うのですが、しかし、研究の成果を現場に生かす、...全文を見る
○坂口国務大臣 研修の問題は、全部が全部ここがやるわけではなくて、やはり省としてやらなければならないところの研修は省がやりたいというふうに思っておりますが、この独法でお願いをするところはお願いをするということで、私は、そこは割り振っていきたいというふうに思っております。  これ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは御指摘のとおりだと私も思っております。できるだけ地方へ、できるだけ民間へお任せをするということを今も進めておりまして、これからも一層、地方あるいはまた民間にお願いすべきものはお願いをしていきたいというふうに思います。そうしていけば仕事量が減ってくるわけであり...全文を見る
○坂口国務大臣 ハローワークの問題につきましても、これは極力地方にお願いをする、共同でお願いすべきものはお願いをする、民間にゆだねるべきものはゆだねるということで、来年法律の改正をさせていただきまして、さらにそこは進めたいというふうに思っています。  ただ、そうはいいますものの...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院あるいは労災病院等々、そうした問題だけではなくて、先生の御指摘は全体を見てのお話だったというふうに思いますが、すべて何事も国公立の病院がやらなければならないという時代は過ぎて、そして、民間との間でもう全然格差もありませんし、民間の方がより充実をしているとい...全文を見る
○坂口国務大臣 宿泊施設につきましては、早く決着をつけるように、経済財政諮問会議等々からも、また与党の側からもいろいろの意見をいただいているところでございまして、十七年までにこれはどうしてもやらなきゃいけないわけでございまして、一生懸命やっております。  しかし、やってはいるん...全文を見る
○坂口国務大臣 きのう、春名議員からも御質問をいただいたところでございまして、お答えをさせていただきまして、今引用していただきましたので、そこをおわかりいただいておりましたら私も申し上げることはないわけでございますが、その行政分野は、行政の中心になりますところは厚生労働省が今後も...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、もう御承知だと思いますけれども、検査をいたしますときには検査に対する手数料というのは当然もらいますが、その検査をしますときに、手数料をもらうからといってその中身をそれに合うようにするというようなことは、それはもうないことでありますし、またそういうことがあっ...全文を見る
○坂口国務大臣 きのう私が申し上げましたのは、エイズとBSEの両方の例を出しまして、確かにエイズのときには双方が同じにあるからだめだということを御指摘を受けまして、厚生労働省としては別々にしたわけであります。しかし、BSEのときには別々にやっておるからだめだということを御指摘を受...全文を見る
○坂口国務大臣 支払基金の業務の問題は、これは現在におきましては民間でやらせてもいいのではないかというふうな御意見すらあるときでございます。したがいまして、政府の関与を必要最小限にとどめて、そして自律的かつ効率的な運営を行わせるという立場から、ここは民営化をしたわけでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 総務省から御指摘を受けましたのは、基金の方がやっておるのは非常に医療費の安いところをより多く見ているではないか、だから、数はたくさん見ているけれども、そこからチェックした結果としての結果は余り出ていない。だから、やるんだったら、それは少ないところも、小さなところも...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどは早くやめろという話だったわけでございますが、今度はまた共産党さんからは残せという話がございまして、こちらも当惑するわけでございますが。  前回決めましたことも今回も、いわゆる労災病院として十分に機能するものは何かということを探していこう、求めていこう、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 地元の御要望は御要望として、私たちも配慮しなければならないというふうに思いますが、しかし、その労災病院の担っております役割というものが何かということを中心にして考えていかないと、地元の皆さん方の御主張だけにお任せをしていくということでありましたら、この行政改革はな...全文を見る
○坂口国務大臣 何度かもうお答えを申し上げましたけれども、今回のこの仕組みの中で、行政措置につきましては引き続き厚生労働省が行うこととしております。  ヤコブの話が出ましたが、さかのぼってそれらのことを考えますと、当時それを担当していた職員は一人しかいなかった、その審査に対して...全文を見る
○坂口国務大臣 これももう既にお答えを申し上げておりますが、規制の部分と振興の部分を切り離す、これはエイズのときにそういうことで厚生省の内部も明確にしたわけであります。今回の場合にも、この両方はその中で立て分けておりますし、そしてそれを管理監督いたしますところの厚生労働省の中も、...全文を見る
○坂口国務大臣 大事だということは私もよくわかるわけでございますが、そこは、客観的に物事を判断できる人間的な人を選ぶということだろうというふうに思います。  したがいまして、それは、そこの職員は、いわゆる現場の、薬の効用あるいはまた副作用といったことがわかる人というのではなくて...全文を見る
○坂口国務大臣 国の責任は何ら変わらないというふうに思っております。今回、この独法化が図られましても、しかし、国としての責任は今までどおり変わらない、責任を持ってやっていかなければならないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 今までもその分野は職員がやっておりまして、職員が情報を集めたりしていたわけでありまして、それが職員のこともありますし、それから研究機関の研究者の場合もあったわけでありまして、それらの情報がいかに届いたかということをいつも問われているわけでありまして、それは必ずしも...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはきちっと見直しをいたします。
11月13日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました独立行政法人国立病院機構法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げたいと存じます。  中央省庁等改革基本法におきましては、国の行政機関における政策の企画立案に関する機能とその実施に関する機能とを分離する観点から、実施機...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号
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○坂口国務大臣 確かに、医薬品でありますとか食料品でありますとか、こうしたものが同じになっていることは御指摘のとおりでございます。  食品につきましては、BSE問題の反省に基づきまして、これは平成十四年六月でございましたか、食品安全行政に関する関係閣僚会議の取りまとめにおきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 きのうも、一昨日でございましたか、この問題を提示されたわけでございますが、問題はその中身でありまして、薬害ということを忘れない、それを救済するということを忘れないという中身が大事でありまして、私は、そう名前にこだわる必要はないのではないか。中身が明確にそのことを受...全文を見る
○坂口国務大臣 同じことの繰り返しになりますけれども、私は、先ほど申し上げましたように、中身につきましては、委員が御指摘のように、これは後退があってはならないというふうに思っておりますが、しかし、救済という文字が名称の中から消えたからといって、それによって中身が決して変わるわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、やはり一番大事なことは、医療従事者それから薬剤を使用する皆さん方、そうした皆さん方に一番先に徹底して、皆さん方が御存じおきいただかなければならないというふうに思います。まずそこが、まず知っているということが大事でありまして、もし副作用が起こりましたときには...全文を見る
○坂口国務大臣 スティーブンス・ジョンソン症候群につきましては、今までからいろいろのお話も、私もお伺いしているところでございます。  今までお伺いをしました中心的な課題は、いわゆる五十五年の救済制度ができます以前の方を一体どうするかという課題と、それから、この副作用で、視力であ...全文を見る
○坂口国務大臣 これも昨日お答えを申し上げたところでございますが、全体の中で新しくできます部分に、機関に任すべきところと、そして厚生労働省が今後もやっていきますところと、そこは明確にいたしております。  したがいまして、行政上の重要な部分というのは厚生労働省が今後も引き受けてい...全文を見る
○坂口国務大臣 前半の産行学の話は、そこが一体になってやってはいけないということを言っているわけでありまして、人を選びます場合に、産行学いずれにも属さない人を選ぶというのはなかなか至難のわざでございまして、それは、その中のどこかに所属する人ということに多分こういう問題はなってくる...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまでは私はちょっと存じません。新しい機構の中でどういう職員を雇われるのかということは新しい機構がお決めになることでございますから、そこまでは伺っておりませんが、しかし、今まで全然関係のなかった人を雇いましても何の役にも立たないわけでありますから、やはりそこに何...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘の認可とそして安全の問題につきましては、そこが明確になるように、これは責任を持ってやっていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 ですから、今、官房長官からお話ありましたように、新しいルールをつくってこういうことにならないようにする、こういう話でございますから、私はそれでいいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 これは、先ほど申しましたとおり、ルールづくりというのが一番大事でありまして、そのルールは、今御指摘になったような批判を受けないようにどうしていくかということを中心にして考えていく、そういうことでしょう。したがいまして、これは厚生労働省だけの話ではございませんけれど...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、適切な人があれば民間の方も結構だというふうに思いますから、そこはよく吟味をして決めていかなければならないと思います。
○坂口国務大臣 コロニーの考え方につきましては、これは時代の変遷とともに大分変わってきたというふうに思っております。  これができましたころは、一カ所に集まっていただいて、そして、それぞれの地域よりも、やはり一カ所でよりよい生活をしていただけるようにした方がいいのではないかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 全家連の問題につきましては、私も新聞で初めて知ったわけでございまして、これはあってはならないことでございますから、それが事実かどうか、至急に調査するように今命じているところでございます。
○坂口国務大臣 この年金資金運用基金の問題につきましては、これは御指摘のとおり、最近の株価で非常に下がっておることは事実でございまして、確かに、十三年度の分を見ますと、株式等におきまして一兆三千億、確かに減っている。しかし、財政融資の方に貸してあるもの、これが四兆九千億あるもので...全文を見る
○坂口国務大臣 我々のこの資金を使うのは、PKOは絶対にしてはならないという厳重な枠組みがございまして、それはもうどこから見られてもそういうことのないように実はいたしております。  しかし、今までに投入したものがかなりあるわけでありますから、それを一度に引き揚げるということにな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、中身はさまざまでございまして、一方ではプラスになっておりますけれども、一方でマイナスになっているということでありまして、合計すればプラスになっているわけでございます。しかし、そのマイナスの部分があるということについては、これはマイナスを減ら...全文を見る
11月13日第155回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年における離婚の急増など母子家庭等をめぐる諸状況が変化する中で、母子家庭等の自立の促進を図りながら、その児童の健全な成長を確保することが重要な課題となっております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 谷議員にお答えを申し上げたいと存じます。  母子家庭等自立支援対策大綱の策定過程についてお尋ねがございました。  母子家庭等自立支援対策大綱の策定に当たりましては、担当者が全国各地に赴きまして、全国の母子寡婦福祉団体協議会及び各地の母子寡婦福祉団体の方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員にお答えを申し上げたいと存じます。  母子家庭対策につきましては、昨年度から子育て支援、就労支援等の総合的な支援策の在り方について検討を行い、本年三月に母子家庭等自立支援対策大綱を取りまとめたところでございます。  この大綱に沿いまして、平成十...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 先ほどから大演説をお聞かせをいただいておりまして、私もこの医療制度改革を行いますときに当たりまして、これだけ全体の状況が厳しくなり、そして多くの皆さん方に御負担もお願いを申し上げなければならないときでありますから、まず身内が血を流すということが一番大事、ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは私個人はもう一〇〇%賛成でございますので、それはおっしゃるとおりだというふうに思っておりますが、武見議員にあらせられましては、どうぞひとつ財務委員会でこの発言をもう一度していただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 今御発言いただきました選定療養という考え方といいますか言葉は割に耳新しい言葉でございますが、普通は特定療養費化というふうに言っておりました。  それで、今、先生が御指摘になりました内容につきましては、十分に私も今理解できたところでございますが、確かにこの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しをいただきました総論的なことにつきましては、私も同様のことを実は考えているわけでございます。  今お話しをいただきました中で、これからの雇用状況でございますが、過去の経過というものが今後それがそのまま当てはまるというふうには思いませんけれども、過...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一般的に言えば、これは労働者性が認められるものだ、労働者というふうに私は位置付けていいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 座学を中心にやったり、いろいろするような場合もそれはあるでしょう。ありますけれども、しかしこの二年間なら二年間という間でそんな座学ばかりやっておるわけはないわけでありまして、これはもう現実に研修をやる、働くわけでありますから、私はそこはもうはっきりとさせて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは正しく今いろいろと御議論をいただいているところでございます。  これは結論まだ出ていない話でございますけれども、今まで臨床研修病院、これは私立もありますし、公的なものもありますし、公立のものもありますし、国立の場合もありますが、大学附属病院以外の研...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこも今議論をしているところでございまして、ここはまだ最終結論に至っておりません。これは国がやることでございますから一般財源から出していただくことを期待をいたしておりますけれども、そこはまだ来年、再来年からのことなものですから、来年予算をどうするかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、話合い中だという前提の下で私は申し上げているわけでございますが、あらあら今までの、先ほど申しました数字はそういうことになっておりますから、そのぐらいのところを、先ほど申しました数字を目安にしているということでございまして、そこはいかなる方法であったとし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは付いておりません。これからでございます。
○国務大臣(坂口力君) そこはいろいろのことを考えております。
○国務大臣(坂口力君) すべてをここで言うわけにはまいりませんけれども、そこはお約束をいたします以上、責任を持って処理をいたします。
○国務大臣(坂口力君) いろいろ先生の御意見がありました中で、一番最初の社会保険につきましては、これは労働者として認めるということになれば、社会保険は当然のことながらこれは認めなきゃならないと私は思うんですよ。そこは責任を持ってやりたいと思っております。  ただし、賠償責任保険...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 苦しみながら、私もそう考えております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほどの病院の問題でございますけれども、必ずしも病院は一つの病院ですべてやらなきゃならないことではないと思います。幾つかの病院、余りたくさんもそれはあれですけれども、二つなり三つなり、それは科のないところもありますから、グループでお引受けをいただくというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、委員が最初におっしゃいましたように、国立病院だからというので特別扱いをするということはなかなか難しいというふうに思いますが、これからどうしていったら地元の皆さん方に迷惑を掛けずにやっていくことができるか、これはもう患者さん中心の話でございますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この筋萎縮性側索硬化症というのは非常に気の毒な病気でございまして、本当に皆さん方の御苦労、それだけではなくて、御家族の御苦労は本当に大変だというふうに思っております。  いわゆるたんがたまってくるわけでありまして、それを御家族は取っている。しかし、御家族...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、この病気は非常に重篤な病気でございますし、そして現在のところ、これを回復せしめる手だてと申しますか、治療方法というのは確立されておりません。病状を遅らすことのできるようにはなってまいりました。しかし、回復させるその手だては現在のとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回、ALSを中心にしてやるわけでございますが、そうした関連のところも確かにあるわけでございますので、この問題をやりますとその関連のところの問題も必ず起こってまいりますから、そうしたこともその中では議論がされるものと期待をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) この交付金につきましては、平成十五年度分、十六年度分、一応合わせまして二千億円、それぞれ市町村に配賦をもう既にされているところでございます。基金として今積み立てていただいているところでございます。まだ予算を新しく組む時期ではございませんので、何はともあれ、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一応、十五年度、十六年度分がこれであるわけでありますから、それをどう使うかということでありまして、その後のことをどうするかというところまでまだこれは至っておりません。その時期が参りましたら議論になるものと思います。
○国務大臣(坂口力君) そこはこれからどういうふうにしていくかということを検討することにしているわけでございますが、いずれにいたしましてもこの交付金は、失業状態にありますときに次の雇用に就いていただきますまでのこれはつなぎでございますので、使い方といたしましても、できるだけ、単な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医師、研修医の必修化につきましては、医師としてのまず人格を涵養することが一番大事、様々な医師の問題も起こっておりますので、そうしたことが起こらないようにやはりするということが一番基本の基本だというふうに思っております。そして、今もお話ありましたように、いわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 研修医を受けていただく以上は当然一定の条件を整えていただかなければならないというふうに思いますが、それでは日本国じゅうどの病院におきましてもそれを整えられるように体制を整備できるのかといえば、それは不可能だろうというふうに思います。  この研修医を受け入...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度かこのことにつきまして御指摘をいただきまして申し訳ないと思っております。  いずれにいたしましても、これを利用する中小企業がやはりこのことを、内容をよく知っているということが大事でありまして、どれほどいいプランを立てましても、そのことを多くの企業が知...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この家族介護の慰労金というのをどうするかというのは最初からの大きな課題でございまして、賛否両論でございました。そして、スタートしますときには、これは一応しないということでスタートをしたわけでございますが、途中で、まあそうはしかしいうもののというので、その四...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、御質問をいただきまして、それにお答えをさせていただきましたのは、食品、健康食品と言われますもの、これが国内だけではなくて諸外国からたくさん入ってくる、しかもまたそれが、特定の輸入業者でありますとか販売業者といったような形ではなくて、インターネットで入...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御質問になりました内容を十分に私理解をしにくかったわけでございますが、現在取られております常用雇用中心に行っております雇用対策というものを、そうではなくて、パートの人たちにも同じようになるようにしろと、こういうことでございますかしら、今の御質問は。そうじ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の雇用状況を見ましたときに、常用の雇用というのはなかなか得られない状況なんですね。むしろパートの方がどんどんと多くなっていくということでございまして、パートはパートでそれなりの意義があると思いますし、パートでありましても、それは短時間労働ということで、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多様な就労形態を認めろというお話でございましたら、それはもうそのとおりでございます。ただし、よく言われますように、時間当たりの賃金というものが余りにもそれは開き過ぎますとパートというのは意味がなくなってくる。したがって、そこに正規の短時間労働なら正規短時間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三千五百億円という緊急地域雇用創出特別交付金につきまして、昨年度中には約二万三千人の雇用を創出をいたしました。今年度につきましては十四万人の雇用創出を見込んでいるところでございますが、現在進行中でございます。  また、この交付金事業の終了後、安定した雇用...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この多様就業型のワークシェアリング、今進めているところでございますが、一つの山に乗り上げているというふうに思っております。一つは、これは政労使でやっているわけでございますが、労働者側の方は短時間労働者などの働き方に見合った公正・均衡処遇の在り方やその推進方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうですね、これは大事なところでございますし、早くまとめたいのはやまやまでございますが、隔たりが大きいことも事実でございまして、双方とのお話合い、いつこれが決着できるかということを定かに言うわけにもまいりませんけれども、できる限り早くここは埋めたいというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年における離婚の急増など母子家庭等をめぐる諸状況が変化する中で、母子家庭等の自立の促進を図りながら、その児童の健全な成長を確保することが重要な...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○坂口国務大臣 まだ正式にこの補正予算の話は聞いておりませんけれども、しかし、昨夜からの報道等によりますと、大体正式になってきたという感じでございまして、どういう内容にするのかということはこれから組まれることだろうというふうに思いますが、これからの中に、いわゆるデフレ対策そして雇...全文を見る
○坂口国務大臣 今答弁ありましたように、具体的な問題、すなわち、不良債権の処理をどれぐらいのスピードでどれぐらいの額を大体やっていくという目星を立てるのか、目標を立てるのかということによってかなり違ってくるというふうに思いますし、それから、今度つくります産業再生・雇用推進本部でご...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、一応の概算はやはり立てておかないといけないというふうに思います。しかし、これもいろいろの計算の方法があったりいたしまして、前提条件をどうするか、いろいろのことがありますから、なかなか一概に言えない話でございますが、昨年でございますか、内閣府が一応計算をした...全文を見る
○坂口国務大臣 これもなかなか言いにくい話でございますし、なかなか予測の立ちにくい問題でございますが、しかし、どのぐらいまでにおさめないと日本の国の社会というものがいかないのかということになれば、それは、奥田さんがおっしゃったその値、六%というのが一つのやはり限界と申しますか、や...全文を見る
○坂口国務大臣 失業者が出ました場合に、その失業者に対して当面何をするかということが大事ではございますけれども、失業者の手当てをしておりますだけではこの雇用状況はよくなっていかないわけでございまして、失業になった人に対しまして、どのようにミスマッチを乗り越えて再就職をしていただく...全文を見る
○坂口国務大臣 大島議員と私と二人で決めるのでしたら、すぐこの場でそういうふうに決まるわけでございますが、なかなかそうはいかないところに難しいところがあるわけでございまして、これからいろいろと議論をしていかなければならない。  今、社会保障のいろいろの額をお挙げになったわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 評価というのはどういう人がどういう考え方でやるかということによって随分これは幅がある、違ってくる問題でございますので、そこは今御指摘のように、同じような毛色と言うと大変言葉は悪いですけれども、同じような傾向の人だけを集めてやるというのはいけない、さまざまな角度の人...全文を見る
○坂口国務大臣 抜本的かどうかはわかりませんが、産業再生・雇用対策本部ということになりまして、産業構造改革ということに今まで力点が置かれておりましたものが、そうではなくて、不良債権処理等に対しまして、産業再生というものをどうしていくかということが、そこに焦点がかなり当たったわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、こういう対策本部はできておりますけれども、すべてここにゆだねているわけではございませんで、とりわけ雇用の問題というのは厚生労働省が中心になってやっているわけでございますので、この対策本部としてどこまでやれたかということは、これは御指摘のとおり、そんなに回数...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用対策、これは中央だけでやっておりましては十分でないことはもう実証済みでございまして、雇用というのは、それぞれの地域によりまして、それぞれの条件、環境がありますから、やはり地域の状況というものをよく把握し、地域における雇用対策というものとセットでやっていかなけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険というのはどういうふうに皆が受けとめていただいているかということにもよると私は思いますが、やはり、働いておみえになる方と働く場を失った方とのお互いの助け合いという立場からいきますならば、失業者がふえてまいりました場合に、より多くの助け合いの精神を発揮してい...全文を見る
○坂口国務大臣 さまざまな課題を御提起いただきましたので、御主張いただきましたことも十分参考にさせていただきながら、頑張りたいと思っております。
○坂口国務大臣 結論から先に申し上げますと、浜松宣言及び提言というのは、尊重し、これを実行していくようにしなければならないというふうに思っております。  外国人の労働者の場合に、個人にかかわります問題と、それから雇用、企業とのかかわりの問題と、それから社会保障、教育にかかわりま...全文を見る
○坂口国務大臣 外国人労働者の問題というのは非常に難しい側面を持っているわけでありまして、私も、実は、前に労働大臣をさせていただきましたときからの課題にしているわけでございます。  現在、御指摘をいただきましたように、専門的、技術的な分野の外国人につきましては来ていただいて結構...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたように、基本的な考え方は先ほど申し上げたとおりでございますが、現状のこの政策は政策として存在するわけでございますし、したがいまして、今後、この問題をひとつ整理させていただいて、今後に備えたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 ここは裁判にもなっているところですね。一審と二審と違う判決等も出ておりまして、最高裁で、多分最高裁だと思いますけれども、争われているように記憶をいたしております。  したがいまして、そうしたこともございまして、なかなかこれはどう判断をするかということが法律的にも...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきますように、雇用情勢、刻々とまた状況が変わってまいっておりますし、それに対応するためにできたものでございますが、今までの対応だけではいけないというので、さらに新しくこういう制度をつくり上げる。  今まであったわけでございますけれども、きょうも御指...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、十月に出しましたものは、これは今までの予算の範囲内におけるものをどう調整するかというだけでありまして、新しい予算が組まれていないものですから、それ以外に方法がございませんので、今までの予算の範囲内でそれをどう前倒しするか、そしてまた、...全文を見る
○坂口国務大臣 詳しいことはまた局長から答弁があるかもしれませんが、とにかく、これからの方向性としましては、国だけでやはり雇用対策というのを組んでおりましてはいけませんので、いわゆる都道府県を中心としました地方とどうタイアップをしていくかということが大事になります。したがって、す...全文を見る
○坂口国務大臣 ワークシェアリングについてお話を申し上げる前に、一つ先ほど言い忘れましたが、やはり都道府県におきましても雇用の問題をぜひ進めたいというので、ハローワークだけではなくて、地方もそれができるようにしてほしいという話がございまして、それもぜひ法律改正をやりたいというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 物づくり熟練技術者のお話だけちょっと申し上げておきたいと思いますが、これは、外国に出られる方を無理にとめるというわけにはなかなかいかない話でありまして、ここはなかなか難しいというふうに思いますが、しかし、問題は、それによって日本の国の中の技術レベルが低下をしました...全文を見る
○坂口国務大臣 認識は今副大臣から述べられたとおりでございますが、一つは、この九月の雇用指数を見ましても五・四と、なかなかよくなっていない。先ほど午前中にもお話ございましたように、非自発的といったところがふえている、少なくとも減っていない、そういうことがございまして、それが非常に...全文を見る
○坂口国務大臣 それは少し議論が乱暴でございまして、この現状をイエス、ノーの両方で分けるということにはなかなかいきません。大変複雑な状況になっているわけでございまして、この状況を一日も早く直していくために一体どの道が一番正しいか、その選択を今迫られているんだろうというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 熱中症の症状だとかそんなことはもう抜きにさせていただきまして、やはり、かつては皆、夏は暑いところで仕事をし、あるいはまた遊んでいたわけでございますが、最近のように、冷暖房が非常に行き渡りましたそういう時代でございますので、急に暑いところだとか、そうしたところで生活...全文を見る
○坂口国務大臣 この特別交付金につきましては、十五年度、十六年度、あと二年間分もう既に市町村にこれは基金として渡してあるわけでございまして、これらをまずどういうふうに使うかということが大事だというふうに思っている次第でございます。  今お話ございましたように、失業率が三%に下が...全文を見る
○坂口国務大臣 国や都道府県の中で新しい仕事を探すというのではなくて、これはやはり企業の中で新しい職場ができるようにどうしていくかということが一番大事でありまして、国や地方自治体がその人たちを雇っておりましても、その後、展望を広げることができるかといえば、それは広がらないと私は思...全文を見る
○坂口国務大臣 そんなことは全くありませんでした。  これは、昨年の六月の二十八日、小池議員の質問に答えまして、私は、そのときにこう答えております。  国営企業とそれから特定独立行政法人を担当するということでありますので、そこにお入りになっております労働者の皆さん方の人数で見...全文を見る
○坂口国務大臣 全然わかりません。
○坂口国務大臣 局長の答弁のとおりでございますので、そういうふうにしたいと思います。
○坂口国務大臣 局長の答弁のとおりにしたいと思います、こう言ったんです。
○坂口国務大臣 小児科医師が非常に少なくなっているという、とりわけ地方におきまして少なくなっているという話が多いわけでございます。事実そうなっているというふうに思います。  なぜそうなっているのかということにつきましては、いろいろ原因もあるというふうに思いますし、また、新しく小...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたように、その数によりまして加算をしたことがかえって逆の方向に本当に向いているのかどうか、私も今定かにそのことにお答えをさせていただくだけの資料を持ち合わせておりませんけれども、それがもし事実であるということでありましたならば、その点は次の機会...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう阿部議員からそういう御質問があるということをけさお聞きしたわけでございますが、それまで私、全然そうした事例があることは知りませんでした。  それで、今、労災が適用されているということでございますが、さまざまな法律もあるんだというふうに思いますし、その労災の...全文を見る
○坂口国務大臣 これはこの件だけの話ではなくて、一般論でございますけれども、使用者が労働者を解雇する場合には、これは判例上、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当として是認することができない場合には、権利の乱用として無効となる、こういうことにこれはもうなっているわけでございま...全文を見る
11月18日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第8号
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○坂口国務大臣 前回にも御質問をいただいたところでございますが、石原大臣からも御答弁をいただきました。その石原大臣が御答弁をいただきました内容は、審査とそして安全体制と、両方の分野において、審査をするときに安全体制というものが引っ張られてはいけないし、そしてまたその逆もあってはな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども御答弁を申し上げましたとおり、内容につきまして明確にしていくということが大事だというふうに思いますし、それから、今までのいろいろの機関を一つにまとめまして、三者一体にいたしまして一つにしたわけでありまして、それぞれの今までの機関の中でやっておりましたことを...全文を見る
○坂口国務大臣 現職の製薬企業の役員が法人の役員になることができないことを個別法において定めた趣旨を、ここをしっかりと踏まえまして、厚生労働大臣は、製薬企業等の元役員を原則として理事長に任命しないこととする考え方でありまして、新法人の理事長が理事を任命する際にも、このような考え方...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の不良債権処理につきましては、その全体の額がどのぐらいの額に及ぶのか、そして、それはまた何年間で行われるのかというそのスピード、そうしたことがまだ明確ではございません。そして、そこが決まったといたしましても、その後のいわゆる産業の再生と雇用の推進というこの二本...全文を見る
○坂口国務大臣 補正予算は私の願望を申し上げればぜひお願いをしたい、こう思っておりますけれども、ここは財務大臣なり総理大臣がお決めになることでございますから、これ以上私から申し上げることはできません。ただ、今おっしゃいましたように、これからの雇用対策としてその効率の高いところをぜ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用に対しまして、先ほども御指摘になりましたように、介護の分野でありますとかあるいは福祉分野におきます雇用が大きな影響を与えることは、私もそのとおりというふうに思っているわけでございます。ただ、先ほど申しましたように、やり方によりましては、国民の皆さん方の御負担を...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者が最近雇用の場から除外されているということは、これは御指摘のとおりでございまして、平成十三年度におきましても、前年に比べまして六〇%解雇者の率がアップをしているわけでございます。  そうしたことも踏まえまして、今月の五日にも、経済団体に対しまして、私の名前...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢・障害者雇用支援機構が財政的にピンチになるぐらいなら結構な話というふうに思っております。むしろそういうふうになることを私は期待しているわけでございますが、残念なるかな、現在はそういう状況になっておりません。  それで、今御指摘をいただきましたように、実雇用率...全文を見る
○坂口国務大臣 感染病被害救済制度は昨年から議論をされてきたところでございます。  十三年の十二月十九日に特殊法人等整理合理化計画が閣議決定をされましてから、それが加速されてまいりました。昨年から、この感染病被害救済制度につきましては、中川議員からも何度か御質問をいただきました...全文を見る
○坂口国務大臣 この法案をつくるに当たりましては、それぞれの立場の皆さん方の御意見もお伺いをしたと聞いております。  そして、何よりも大事なことは、今御指摘になりましたように、いわゆる規制と振興が一体になってしまってはいけない、規制を行うときに振興の方のことがそこに入ってきては...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは何ら変わっておりません。国が責任をとることでございます。  そして、いろいろ今お話がございましたけれども、具体的な問題につきましては、これはやはり研究者、そうした技術者にゆだねる以外にないわけでございます。今まで国の機関、厚生労働省の中でやってきたものもご...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先ほど家西議員にもお答えをしたところでございますが、理事長や理事につきましては明確にいたしております。そして、その下の職員につきましては、これは理事長が決めることではございますけれども、そこの決め方につきましては、おのずからいろいろの決め方があるというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、外部にも明確にお示しをしたいと思っております。
○坂口国務大臣 先日は時間がなくて、私も急いでおりましたので、一言だけ申し上げたわけでございますが、被害救済業務をしっかりやっていくべきだというお問いかけに対して、私は、それはそのとおりだ、そうしますということをお答えしたつもりでございます。  三百億というのはどこから出てきた...全文を見る
○坂口国務大臣 被害者の皆さん方に対しましては、不十分だというようなことがないように、そこは見直していきたいというふうに思います。  ただ、どういう窓口をつくるかとか、そこは、新しい機構がまだこれからでございますから、できました中でどういうふうに皆さん方に対応していくかというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのお話をちょうだいいたしましたので、それぞれの分野、適切に対応できるように頑張ります。
11月19日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 円先生の様々な御主張を聞かせていただいておりまして、その御主張につきましては私も十分に理解できるところでございます。  今回も、平成十五年の調査に間に合わなかったわけでございますが、しかし一定の調査をさせていただきました。この次の、五年後でございますから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から答弁があったとおりでございますけれども、いろいろの調査はやらなければなりませんが、しかしその調査、行き過ぎてしまいますと今御指摘になりましたようなことになってしまうわけでありまして、調査の必要なことは御了解をいただきたいと思うわけでございますけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の知っております地方の女性議員も円先生のその会に出席をさせていただいているということをよく言っておりまして、御活躍のことはよく存じ上げているわけでございます。  先ほどからお話しをいただきましたとおり、これから先、この母子家庭のお母さん方の就職をどうお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 北朝鮮の拉致された皆さん方の問題でございますが、一日も早くこの皆さん方の問題を解決をしなければならないということから、早くひとつ法律の改正が必要ならばそれをまとめて行いたい。これは厚生労働省が中心ではございませんで、内閣府の方でおやりをいただいているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は趣旨は全然変わらないというふうに思っておりますが。  今までのこの法律は児童手当を中心にするという考え方でございましたが、今御提示を申し上げて御議論をいただいておりますこの法案は、もちろん児童手当も大事でございますけれども、それは大事な柱の中の一つで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厳しい経済の状況の中でございますから、いろいろと厳しい環境におみえになることは十分に存じております。  しかし、先ほども申しましたように、母子家庭が御主人に死別をされるとかそうした特定の人たちの問題でありましたものが、最近は離婚をされたり、母子家庭になら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この養育費の問題でございますが、これは先ほどからも議論がございますように、日本におきましては協議離婚が九割を占めているという現状があることも事実でございますし、ここは非常にデリケートなところであることも事実でございます。  父親、父親と言ってはいけません...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたように、母子家庭のお母さん方がやはりパート等で働いておみえになるケースが多いということは、現実問題、それはそうなんだろうと私もそう思っております。そこをどう改革をしていくかということが今問われているんだろうというふうに思います。そこを問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたのは十五年度予算のことでしょうか。十四年度予算、十四年度の予算……
○国務大臣(坂口力君) 十四年度につきましてこういうふうに既に予算が取れてあるわけでございますが、これで足り得るかどうかということは今のところまだ明確でございません。  それで、もしもそこが足らないということになればそれは補わなければならないということでございますから、今後この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院の段階でもお答えを申し上げましたけれども、この自然増の部分は今後とも確保をしていきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) そのように理解をしていただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 少し、衆議院の本会議でございまして、遅れて参りまして、お許しをいただきたいと思います。  今お話がございました、離婚がなぜ増えて、そして母子家庭がなぜ増えるかということは、なかなか一言で言い切れない問題だというふうに思いますが、一つは離婚に対する全体の考...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子家庭のお母さんがパートが非常に多いという現実がある。確かに、最初からお勤めになっていたような方は別でございますけれども、そうではなくて、御家庭におみえになった方で、そして急に離婚あるいはまた死別といったことになりましたときには、今までの経験も少ないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、母子家庭のお母さん方の中で非常に御努力をされて、そしてお勤めになっておみえになる方が多いこともよく存じております。問題は、そういう御家庭のどこに焦点を当てるかということだと私は思っております。  いわゆる生活費を支給するというようなやり方もそれは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはやはりかなり努力をしなければ変わらないと思っています。その努力をどうするかということを今問われているというふうに思います。今までそうした角度から母子家庭のお母さん方を見てこなかった、むしろ何らかの財政的支出をすればいいのではないかという考え方で参りま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お読みいただいたのは、それはそういうふうに答えたんだというふうに思いますから、それは変えようがありません、そのとおりだと私思っております。私も、理解は、そのときの理解はそういうふうに理解をいたしておりました。
○国務大臣(坂口力君) そんなに違っていないと思うんですね。  この五年という数字は、今、局長の方から二つお挙げになりましたが、いずれもいわゆる五年台の数字でございまして、結果としてはそんなに違っていないというふうに思いますが、先ほどからお答えをいたしておりますように、いずれに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) コンマ以下の話はいろいろありますけれども、大体、ここに先生からいただきましたこのペーパーを見ましても、これは一九八八年、それから一九九三年、それも皆五・二、五・二になっているわけですね。ここで、一九九九年のところでは、これはそこを調査をしていなかったという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員がいつも弱い立場の人たちと申しますか、これから大きく成長しなければならないそうした人たちに対して目を向けていただいていることを大変敬意を表しております。  ここにあります子供の幸せを第一に考えるというのは、母子家庭になりましても、あるいは両親がそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どういうふうに育つかは、それぞれのお子さんの持ち味もありますし、それからお子さんの能力によっても違うというふうに思いますが、いずれにしても、このお子さん方がいわゆる競争ラインに立てるようにしてあげて、その後はそれぞれ努力をして、やはり御自身で成長をしていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この五年間というのは、その間にどれだけ全体として努力をするかということに掛かっているということは先ほども御答弁を申し上げたところでございますが、先ほど局長が答弁しましたとおり、この法律によれば、それは減額をするということを明確にしているわけでありますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自立につきまして、この十四条の第四号には、自立を図るための活動の状況についてはというふうに書いてあるわけでございまして、個々の母子家庭の個別の事情にかかわるものでありますことから、その調査に当たりましてはプライバシーの侵害が生じないように、これは通知を自治...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 午前中、参議院の本会議がございましたために、大変失礼をさせていただきました。  ただいまの御質問でございますが、いわゆるナショナルセンターとして残りますものと、いわゆるハンセン療養所が残りますのと、この二つが残るわけでございますが、これを、区分は何かということで...全文を見る
○坂口国務大臣 ナショナルセンターと、それから、これから独立行政法人になります現在の国立病院との間では、政策医療というものでは、それぞれがやはり分担をして、そして担っていただかなければならない関係になるというふうに思っております。  ナショナルセンターだけでこの政策医療が担える...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、社会保険病院あるいはまた労災病院というのは、先ほどから論議をしていただいております政策医療の一翼を担ってきたことは間違いないというふうに思います。そして、それらの病院がそれぞれ建設をされましたときには、そうした大きな要求があって設立され...全文を見る
○坂口国務大臣 政策医療につきましての御質問というふうに思いますが、政策医療を進めていきます場合に、今までの国立病院が独法化をされまして、そして全国にできるわけでございます。その中で政策医療を進めていきますのには、先ほどネットワークというふうに言っていただきましたが、まさしくネッ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど五島議員にもお答えを申し上げましたとおり、国が果たすべき役割といたしまして、国民の健康に重大な影響を与える疾病に関しましてやはり先導的な役割を果たしていただかなければならないところが必要でございますし、そして、他の医療機関では十分に対応することができない困難...全文を見る
○坂口国務大臣 今そこの部分につきまして検討会をやっていただいておりまして、間もなく結論が出るだろうというふうに思っておりますが、そうした政策医療、さまざまな政策医療がございますから、そのときに、お願いをしたときにどれだけの交付金を出すのかといったことについて、いわゆる、より具体...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬体系をその不採算部門につきましてもそういうふうに大きく上げるということになれば、それは当然のことながら、公的な機関あるいは独立行政法人という半ば公的な機関ではなくて民間病院でありましてもそれは可能になるだろうというふうに思いますが、しかし、それでもなおかつ...全文を見る
○坂口国務大臣 山形病院のお話は、私も具体的にはちょっと存じ上げませんけれども、今お話しいただきましたように、そうした難病の病棟をお持ちいただいているんだということでございますから、独立行政法人になりました後も引き続きまして、そうした今までの難病対策をおやりいただけるようにしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 賃金職員の中身もいろいろだろうというふうに思います。中には、半年とか一年というような期限を区切って雇用する、あるいは雇われているという場合もございましょうし、もう少し長期なものも中にはあるかと思います。  したがいまして、そうした皆さん方も全体として含めてどうし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、現在の段階で私からそれ以上のことは申し上げることができません。  必要な人がおみえになることは当然でございますけれども、しかし、先ほど副大臣からも答弁がありましたように、効率的にやっていかなければならないことも事実でございま...全文を見る
○坂口国務大臣 看護師さんは、必要なところには必要な人が要求されるのは当然だというふうに思っております。  それは、やはり、どういう患者さんを取り扱われるかということによっても違ってくるわけでございますし、今最低限これだけが必要だということが決まっておりますけれども、それが最低...全文を見る
○坂口国務大臣 この評価のいわゆる基準というものにつきましても現在進めているところでございまして、これはやはりかなり明確に示さないといけないんだろうというふうに思っております。この基準として何を挙げるかということは、今お話ありましたように、これはなかなか難しい問題であることは、私...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、患者さんの御意見や外部評価というのも大事でございます。その外部評価というのは、その基準をつくるときに外部の皆さん方の御意見を聞くということならば、私は、それはそういうふうにしなければいけない、多くの立場の皆さん方の御意見を聞いて、そして基準をつくっていかな...全文を見る
○坂口国務大臣 今ちょっと最後のところ、聞こえにくかったんですが、精神疾患のうち対応困難な領域というのはどういうことか、こういう御質問でございましたか。(山井委員「そうです、ここに書いてございます」と呼ぶ)  従来から、国立病院ですとかあるいは療養所におきましては、いわゆる政策...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども御答弁を申し上げたとおりでございますが、精神科の問題につきましては、他の分野に比較をいたしまして、現在、検討をしなければならない分野が多いというふうに思っております。  したがいまして、今後、精神疾患の分野におきましては、いろいろと人の配置等につきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、一つは精神科の先生が非常に少ないということも影響しているのだろうというふうに思っております。そうしたこともございますが、やはり国立病院あるいは療養所であります以上、高度な医療を心がけていただかなければならないわけでございます。  ここに挙げられましたとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 業績評価の中では、それらのことも検討したいというふうに思いますが、年度別の精神病床の平均在院日数がございまして、これは少し粗っぽい数字でございます。  全国の数字と国立療養所のものとの比較でございますが、全体で見ますと、全国の場合には三百七十六・五日というのがご...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にも議論をしていただいたようでございますから、多くを申し上げる必要はないかというふうに思いますが、いずれにいたしましても、小児科関係の先生方が最近減りつつある、これは大変大きな問題だというふうに思っております。  したがいまして、多くの皆さん方が、小児科あ...全文を見る
○坂口国務大臣 七月に、救急救命士の業務のあり方等に関する検討会、ここで中間報告をしていただきました。  この中間報告によりますと、一つは、除細動について、包括的な指示による実施を認めること、二番目として、気管挿管につきまして、救急救命士に認める場合の諸条件について早急に具体化...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたような経緯で、今進行いたしております。できるだけ早く結論を出していただき、そして実現できるものはできるだけ早くしたいと考えております。
○坂口国務大臣 重度の心身障害児あるいは障害者も含むのかもしれませんが、につきましては、個々の患者の重症度等で程度差がありますものの、常時、医療的なケアと福祉的なケアを必要とすることから、病院機能を有する施設への入所措置というものが行われているところでございます。  国立病院で...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで具体的なことがその評価の中に入ってくるのかどうか、私はまだそこまでは考えておりませんが、どういう人たちは家庭に帰った方がよりよいのか、しかし、そうはいうものの、超重度の方々で、家庭に帰すということはあらゆる面から見て不可能だと言われる人たちもおみえだという...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、それぞれの病院の経営方針と申しますか経営努力といいますか、それにかかってくるわけでございますので、それはそれぞれお任せする以外にない。  地域の方々に対してよりよい医療をどうしてやっていくかということをやはり中心にしてお考えをいただく。しかし、そこは、今...全文を見る
○坂口国務大臣 よくなりますというのは私が言う話ではなくて、新しくできる独法の方がよくしますということを言うてほしい、そう思っております。
○坂口国務大臣 その地域に最も適切な人を選ぶ、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 それは、よくするために出すんですよ、この法律は。それは間違いがないけれども、具体的な問題まで厚生労働大臣が指揮命令をするような、そういう体制ではなくなるということでありますから、私はそのことを言っているわけであります。  したがいまして、それじゃ、現在の国立病院...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先ほどの議論にも出ておりましたとおり、そこはやはり国民の皆さん方から見て一番いいという形にするということでございます。
○坂口国務大臣 各省所管の病院というのは本当にたくさんあるわけですね。ここにお見えになります文部科学省あるいは総務省だけではなくて、他の省庁の所管のものもございます。いずれにいたしましても、それぞれの所管はございますけれども、医療という面になりますと、これは厚生労働省が今までから...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院機構につきましては、良質な政策医療を効率的に提供することをその旨としております。中期目標におきましては、こうした観点から、国立病院機構が担うべき政策医療を明らかにいたしまして、そして業務運営の効率化、政策医療その他のサービスの質の向上などにつきまして目標を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどのお配りいただきましたペーパーにありますように、政策医療と一般医療との差というのが出ておりましたけれども、政策医療というものが一般医療よりも高額にかかるということをこれは示しているわけですね。そこを認めながらも、しかし、そこはできるだけ効率的にやらなければい...全文を見る
○坂口国務大臣 結核が感染症の中で最大の感染症になっているということは、もう御指摘のとおりでございます。また、この感染者数あるいは死亡者数も最近大きくなってきている。先ほど三千人とおっしゃいましたけれども、約二千五百人ぐらい死亡しておみえになるということでございまして、しかも、今...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、利用率からいきますと、平均で平成十二年度で四三・八%になりますか、それだけの利用率になっているわけであります。  先ほども申しましたとおり、重要な疾病であるという位置づけはいたしておりますけれども、しかし、ここはいわゆるナショナルセンターでやらなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、病院の経営指標の分析でありますとか経営収支の調査を行っておりますが、いわゆる小児病院だけのというのを抽出いたしまして調べるということはなかなかうまくできないんですね。それで、診療報酬に関する基礎資料を整えるための医療経済実態調査を実施し...全文を見る
○坂口国務大臣 検討いたしますから。
○坂口国務大臣 この新聞記事を私も先日拝見したところでございまして、こうしたことがやはり存在するということを大変残念に思った次第でございます。  全体的に第二次医療圏の整備を今進めておりますし、そしてその中のまた具体的に調査等をやっておりますので、全国的に、なぜそこができ得ない...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) この問題は、先日も山本議員からあって、お答えを若干したように記憶をいたしておりますが、やはりこの母子家庭にとどまらず、あらゆる高齢者なら高齢者の問題、障害者なら障害者の問題等をやっておりまして、そういたしますと、その分野が、例えば高齢者でありますと、高齢者...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう考え方もあるいはあるかもしれませんけれども、しかし、そういうことになってしまいますと、それこそ今ここに提出をいたしておりますものとは全く異質のものになってしまいますから、我々はそこまで変える必要はないというふうに思っておりまして、それよりも、現在ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 修正案につきましては、まだ私、すべて拝見をいたしておりませんし、私はここの採決に加わるわけではございませんので、そこは差し控えさしていただきますけれども、今御指摘になりました、その五年後にどういう状況になっているかということは大きく影響するではないかという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の財源の問題につきましては、私の範囲をかなり超えた問題でもございますから、トータルで私が申し上げるのはいかがなものかというふうに思いますけれども、しかし、厚生労働省というこの省をお預かりをいたしております以上、ここで必要な額を最大限確保していくというの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 子育てに対する考え方がかなり変わってきたことは私も率直に認めるわけでございます。かつては、子育てというのはこれはもう親あるいは家庭がすべてすべきものという形で進めてまいりましたけれども、最近のように、両親そろっておりましても、やはりお母さん方がお勤めになる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も先日、先日と申しましても少し前になりますが、児童相談所を幾つか拝見をさせていただきまして、そして、その職員の皆さん方の御意見もいろいろ聞いたわけでございますが、最近とみに、年々歳々、倍々ゲームになっている。とにかく、入ってくるお子さんの数が毎年倍になっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたようなケースは時々マスコミ等で出てまいりまして、そのたびに胸の痛む思いをするわけでございますが、確かにそういうケースは散在するというふうに私も思って、散在すると申しますか、あちこちにそういうケースが存在するというふうに私も思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この住まいの問題というのは大変大事な問題、あるいは母子世帯になられたときに一番先に問題になりますのは住まいの問題なのかもしれません。この住まいの問題をやはり決着をしなければいけない。  今御指摘になりました母子施設の問題も、これは大事な一つの住まいの場で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 住宅問題といいますのは、これは地域による格差というのが非常に大きいと思います。したがいまして、今お話がございましたように、特にこれは都市部において大変なんだろうというふうに思います。母子家庭の皆さん方の数も多いでしょうし、それから住宅の方はなかなか足りない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長の方から詳細につきましては答弁をしたとおりでございますが、先生に御指摘をいただきましたとおり、衆議院の段階で約五年というふうに私、答弁をいたしておりました。そのときには、五・〇一の数字を中心にして私は答弁をしていたわけでございまして、後で、また別の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この五年の問題は、先ほどから局長からもるる説明のあったところでございますし、私も答弁をさせていただいたところでございます。  したがいまして、この五年というこの間にどこまで支援の輪を拡大ができるかということに一に掛かっている、その年限もさることながら、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの具体的なことにつきましては、これは局長の答弁に尽きているというふうに思いますが、今、先生が例を挙げられましたけれども、それも内容もいろいろだと思うんですね。例えば、二年間お受けになっていた、その後例えば結婚をされた、そしてまた離婚をされたというよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金の問題、なかなか悩ましい問題でございまして、今まで三年間、物価は下がっておりますけれども、しかし据置きということで出させていただきまして、これはこれなりにまたいろいろと御批判をいただきました。下がったときには下げるように、上がったときには上がるよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子家庭のお母様方の就労の問題につきましては、今まで、母子家庭になられます前に就労をしておみえにならなかった、初めて就労をされるという方もおみえだと思いますし、元々もう何らかの職に就いておみえになったという方もあるだろうというふうに思います。  そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 副大臣御指名でございましたけれども、大事な問題でございますので、私からお断りを申し上げたいと存じます。  これは、今御指摘をいただきましたようなことが事実あったとすれば、誠にこれは失礼な話でございまして、代表いたしましてそれはおわびを申し上げたいと存じま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御質問をいただきましたのは、雇用保険による教育訓練給付金制度と今後の自立支援教育訓練給付制度の違いと申しますか、そういうことをお聞きをいただいたんだというふうに思います。  母子家庭のお母さん方への自立支援教育訓練給付といいますのは、雇用保険制度の教...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多子養育世帯に対する手当の加算額についてのお尋ねというふうに思います。  基本的には、児童扶養手当制度が母子福祉年金の補完として発足をいたしましたし、子供の数による加算額につきましても、当初は母子保険年金に準拠していた経緯がありますこと、また複数の児童を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました独立行政法人労働者健康福祉機構法案など九件の厚生労働省関係の独立行政法人個別法案等及び特殊法人の民間法人化に関する法律案、すなわち厚生労働省関係特殊法人等改革法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 先日のこの委員会におきましてもいろいろ議論になったところでございますが、賃金職員というのは、それぞれの理由があって、そして期限も定められて雇用されている人たちでございます。そして今後、この独法がどういう方向に進んでいくのかということにかなり影響されるであろうという...全文を見る
○坂口国務大臣 原則論を先ほど申し上げたわけでございますが、原則論を言わせていただければ、新しい長になるべき人が決まって、各地域の病院をどういうふうにしていくかということをお決めになって、そして人的配置の問題がそこで起こってくるということでございましょう。ですから、その原則を踏ま...全文を見る
○坂口国務大臣 同じことを申し上げて恐縮でございますが、新理事長さんが決まりまして、そして、今後のそれぞれの病院をどうしていくか、やはり地域によって特徴も持たしていかなきゃならない。  先般来御議論もございましたように、例えば小児医療というものがその地域で非常に少ない、どうして...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘になっているところは私も理解をしているつもりでございますが、理解はしていますが、私の権限として今言えないところがありますから私も遠回しなことを言っているわけであります。  したがいまして、そこはしかし、新しい人が、その責任者が決まってどうするかというところ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在も、労使と申しますか、職員組合の皆さん方とはいろいろのお話し合いをそれぞれの地域でしているんだと思うんですね。そうした中でお話をしていただくということは、当然それはあり得ることだと思っております。
○坂口国務大臣 先日も木村副大臣から、親方日の丸であってはならないというお話のあったところでございまして、そうした立場から、これから今後のことをやっていただかなければならないわけでありまして、そういうトータルとしての考え方のもとに立って、新しい理事者がおやりになるだろうというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 各施設が施設ごとに財務諸表を作成して、そして評価委員会の評価を受けることになっておりますし、外部に向けた説明責任も持っているというふうに思います。みずから財政面にも責任を負う形で病院経営を行うことになるわけでありますから、施設のサービスの向上でありますとか業務の効...全文を見る
○坂口国務大臣 結論から先に申し上げますと、施設長の権限というのはかなり大きくなるわけであります。組織や人事につきまして、この施設長の意向が反映するようなシステムを設けるということは当然だというふうに思っております。  しかし、施設というのは自分のところの中だけのことを考えてい...全文を見る
○坂口国務大臣 本部経費というものをどういう形で見ていくか。例えば、赤十字や済生会のような形にしていくのかどうかということでございます。  これらのことも、今後少し試行錯誤を重ねながら決定していかなきゃならないというふうに思いますが、少なくともスタートの段階のところでは、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 民間のノウハウを取り入れなければならないという御指摘は、私もそのとおりだというふうに思います。したがいまして、民間のノウハウを十分に取り入れ、そしてそれに対応できる人材を集めることはやはり大事でございます。すべてそこで、天下りの人たちでやっていけるかといえば、そん...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはノウハウを持った人を必ず入れますから。そこは明確にしておきたいと思います。
○坂口国務大臣 法的な根拠というお話でございますが、今回のこの独立行政法人国立病院機構法案におきまして、機構の目的規定、第三条でございますが、目的規定の中で、機構が担うべき医療としまして、「国民の健康に重大な影響のある疾病に関する医療その他の医療であって、国の医療政策として機構が...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは少し違うと私は思っております。  今御指摘になりましたように、民間の病院でありましても、地方自治体の病院でありましても、一般に政策医療をやっていただいておるところは、私はあるというふうに思っております。この独法が行います政策医療というのは、その中でどこに力...全文を見る
○坂口国務大臣 僻地の問題でありますとか、小児医療の問題でありますとか、あるいは救急医療の問題でありますとか、そうした問題につきましては、一般病院もいろいろとこれは御活躍をいただいているところでありますし、そこは委員の御指摘のとおりというふうに思います。  そうした中で、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりました税の投入をしなければならないような医療、それを政策医療というふうに大ぐくりではありますけれども方向づけをする、こういうお話だというふうに思いますが、それは結果として私もそういうことになるんだろうと思います。  同じ救急医療にいたしましても、高...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは今お聞かせをいただきまして、御指摘のとおりだと私も思います。それで、全国から公募するということが適切かどうかわかりませんけれども、しかし、それも有力な一つの方法ではないかというふうに私は思います。  AならAという病院についてはこういう政策医療を中心にして...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、社会保険病院それから労災病院ともに、あるべき姿をもう一度考え直さなければいけないというので、今検討に入っているところでございます。  御承知のように、つくりましたときにはそれなりの理由があったというふうに思いますが、中には任務を終えたところもあります。統...全文を見る
○坂口国務大臣 不妊治療につきましては、前回にもお答えを申し上げたとおりでございますが、ぜひ進めていくように努力をしたいというふうに思っております。事務方の方にも、しっかりやるように叱咤激励をしているところでございます。  一時金の話は、これはいわゆるお金の出し方の問題でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 今副大臣からも答弁がありましたが、やはりコスト意識というものを十分に持ってやらなければいけないことだけは間違いないわけでありまして、委員が御指摘になりますその主張というものをできるだけ生かしていくようにしないといけないというふうに思います。  談合というのは、い...全文を見る
○坂口国務大臣 この独立行政法人の理事長、副理事長というのは、私は、これは大変難しいポジションだと思うんですね。  全国で百四十四という大きな病院を抱えてこれは経営をしていかなきゃならないわけですね。経営感覚のない人では、これはできないわけです。一方、午前中からも議論があります...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおり、私もそう思います。
○坂口国務大臣 各施設の施設長さんというのは、それぞれ独自の、いろいろのお考えを持った人、そしてまた医療につきましてもすぐれた人でなければならないと思いますし、それから職員の皆さん方からも信頼を得るような人でなければならないことは事実でございます。そうした人に対してどう報いるかと...全文を見る
○坂口国務大臣 これは一遍スタートしてみないと余り大きなことも申し上げることはできませんが、しかし、それは減らしていく、そういう心構えでいかないといけない、そういうふうに思っています。
○坂口国務大臣 具体的な話まで私、するわけにはまいりませんが、おおむね、今御指摘になりましたように、政策医療というものを行うためには一体どれだけかかるものなのか、いわゆるその評価というものを具体的にこれは詰めておかないといけないというふうに思っております。  すべて同じというわ...全文を見る
○坂口国務大臣 後でまた細かなことがあれば答えさせますが、人数はともかくといたしまして、例えば、月に一遍か二遍やるというようなことではなかなかいけないだろうな。ですから、今むしろおっしゃいましたように、毎日専属で出てきているのではなくて、そして時々お願いをして寄っていただくという...全文を見る
○坂口国務大臣 評価委員の人選も今後やり直さなければいけないというふうに思っておりますし、それに適した評価委員というのはどういう人なのか、いろいろの角度から考えてこの人選をしなければならないというふうに思っております。  先ほども申しましたように、人選をしてその人たちに評価をし...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしの医療制度改革のときにもこのジェネリックのお話をたくさんしていただいたわけでございます。  確かに、すべてをジェネリックの方にかえていくということになれば、かなりの金額がそこで浮くことだけはもう紛れもない事実でございまして、医療機関に対しましても、極力ジェ...全文を見る
○坂口国務大臣 見直しの話は、もうかなり前から実は出ているわけでございます。国立病院等に対して、そういう見直しをしてほしいということは通達も出ているわけでございます。しかし、通達は出ておりますけれども、現実にそれが、そういうふうに大きな変化はしてきていなかったというのが現在までの...全文を見る
○坂口国務大臣 今木村副大臣から話がありましたように、大学病院でありますとかそうした大きい病院の方は、包括医療を今後進めていただくことになるわけです。包括医療といいますと、一つの例えば高血圧症なら高血圧症、それに対します医療費というものの一定限度を決めておきまして、そして、その範...全文を見る
○坂口国務大臣 今木村副大臣から話がありましたように、アメリカと日本とのシステムは若干違うと思うんですね。  トータルで見ればどうかといえば、アメリカの医療費の方がうんと高くなっているわけですね。これは、日本の医療費の方がうんと安いわけですね。その中の、その全体のトータルの中に...全文を見る
○坂口国務大臣 既に幾つかとっておると思いますし、足らなければこれからもとりたいと思いますし、もちろん、それをとりましたら公開をしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 それぞれの病院の政策医療というものの方針が決まるだろうというふうに思います。この病院は難病なら難病に力点を置いてやっていくということになるだろう。その難病にかけてはこの病院が他の追随を許さないというようなレベルにそこを上げていくというようなことが大事だと思うんです...全文を見る
○坂口国務大臣 病院も、国立病院、総合国立病院とそれからいわゆる療養所とは大分趣を異にいたしますから、総合的な病院でありましたら多くの外来の皆さん方もお見えになることは事実でございます。  その多くお見えになりますときにそこをどうするかというのはなかなか難しい問題でありまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの国立病院等におきましては、全体の人員、定数がございまして、その中で行われておりましたために、現実問題として平均以上に多くの皆さん方がお見えになったりいたしますときに、大変御苦労をしていただいただろうというふうに思っております。それは、やはり平均値で物を見て...全文を見る
○坂口国務大臣 看護師の体制というのは病院にとりましては非常に重要な部分でありますから、いわゆる重要な医療方針というものを立てました場合に、AならAという病院に対しましてはどういう政策医療をお願いするかということを決めるわけでありますから、その政策医療の内容によりまして、やはり看...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を拝見いたしますと、「民間病院」というところに日赤、健保、労災病院がなっておるわけで、多分、日赤とか健保とか労災病院というのは公的な病院だろうと私は思うんですね。民間病院と言うのはいささかふさわしくないだろうというふうに思います。  民間病院はもっとなかな...全文を見る
○坂口国務大臣 今、事務局から答弁をいたしましたアウトソーシングの話は、アウトソーシングのできる分野があればそこはアウトソーシングにするという話でありまして、看護師さんをアウトソーシングにするというふうに言っているわけではないんですね。看護師さんの分野をアウトソーシングは、なかな...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院というところは、これから独法化をされましても、やはり多くの国民がなかなか受けることのできないような医療、そうしたものを中心にしてやっていく必要があるというふうに思います。そういう意味では、これは政策医療でありますから、採算性の面で非常に難しいものもあること...全文を見る
○坂口国務大臣 それは先ほど申しましたように、政策医療を行うということは、採算ベースに乗りにくいところをやっていただくわけでありますから、その分につきましては国の方も配慮をしなければならない。それは一方にありますが、しかし、そうはいいますものの、この独立性というもの、そこを重視し...全文を見る
○坂口国務大臣 政策医療をやっていただくということに変わりはございません。しかし、先ほど申しましたように、効率化、そしてまた経営ということにも御努力をいただかなければならない。政策医療をやっているから、それはどれだけかかってもいいというようなことでは決してない。そこはそれ相応に効...全文を見る
○坂口国務大臣 それはスリム化するんですよ。部長は言いにくいから僕が言いますけれども、それはする。それはしないと、そんな頭でっかちになっちゃだめですよ。だから、国の方は、独法の中心がやる分については仕事なくなるんですから。  それは減らす。それはもう明確にしないといけない、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 一昨日も御答弁を申し上げましたけれども、原則論からいえば、これは法人が生まれまして法人がお決めになることでありますから、私が差し出がましくどうこうと言うわけにはまいらないわけでございます。  しかし、原則論を申し上げれば、これからそれぞれの特徴ある病院をつくって...全文を見る
○坂口国務大臣 新しい法人の理事長は、約半年前に大体決まるわけであります。十六年の四月一日からスタートするということになれば、その前の年の十月一日には大体理事長は決まるわけです。決まりましたら、その間、半年あるわけでありますから、正式の理事長予定者のその人に今後どういうふうにして...全文を見る
○坂口国務大臣 それは事前の、いろいろそれまでの打ち合わせというのはあると思いますけれども、正式なのは、正式に始まってからでないとそれはできないと思うんですね。ですから、そこは御理解をいただいて、しかし、内々話のできることはしていくということになるだろうと思います。  私も赤十...全文を見る
○坂口国務大臣 現在も、職員組合の皆さん方の代表がおみえになって、そしてこれはやっているわけですね。ですから、実際問題として、独立行政法人が始まりますまでは、その組合員の皆さん方、いわゆる職員組合の皆さん方との現在のこの体制の中でのお話し合いというものは当然続いていくというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、新しい独立行政法人の理事長になられる方も、正式に、きょうからお願いしますということを書いたものを渡さなければ、その前になかなかできるということはできないだろう。しかし、それはその後にも、厚生労働省が中心になって引き継ぎをやっていくわけでありますから、その引...全文を見る
○坂口国務大臣 この差は、これは無認可保育所に入っている人たちを含めている、いないによる差だというふうに思います。
○坂口国務大臣 小児医療につきましては、御指摘のようになかなか採算ベースに乗らない課題であるということに私も同意いたします。とりわけその中でも小児救急、先生がいつもお取り上げになります小児救急などの場合は、特別にまたこれは不採算でありますから、こういう問題も政策医療の中に私は当然...全文を見る
○坂口国務大臣 保育の問題につきましては、今御指摘になりましたように、病院を初めといたしまして、いわゆる職場における保育というのが最近ふえてきておりますし、それはまた結構なことだというふうに思っております。  この職場におきます保育というものを、できる限り正規の保育所にできない...全文を見る
○坂口国務大臣 よく検討いたします。
11月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきましたように、不良債権処理が行われましたときに、それに対します雇用の問題が大変重要になってくることは御指摘のとおりでございます。  したがいまして、現在の予算の中で前倒しできるものは前倒しをし、そして対応ができるものは対応したいというの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど経済産業大臣からお答えございましたように、産業再生というものがしっかりそこで行われますと雇用の方にも好影響を与えることは言うまでもありません。したがいまして、経済産業大臣のところとしっかりタイアップをさせていただいて、そしてセーフティーネットを組んで...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) お話をいただきましたように、平成十二年の十二月から私やらせていただいているわけでございまして、そのときには厚生大臣と労働大臣、二枚看板をちょうだいをしまして、一月から厚生労働省になったわけでございまして、やがて二年間を経過しようとしているわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地域の皆さん方に御迷惑の掛からないように見直しを行いたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) それぞれの独立行政法人によって具体的な問題はあると思いますが、総論的に申しますと、この中期目標の期間、これだけの期間の間に何々をやるという期間、それから業務運営の効率化に関する事項、それから国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにも数値目標を明確にしまして、そしてそれでやっていただくということになっておりますし、それからいわゆる国庫が負担する人件費等につきましては、額は国が定めることになっておりますから、額をそこで示すということになるだろうと思います。
○国務大臣(坂口力君) 当然のことながら、民間人の人も含めて最も適切な人を選ばなければならないというふうに思っております。  いずれにいたしましても、今度の独立行政法人は自立をしてもらうわけでありますし、そしていわゆる経営能力というものも問われるわけでございますので、それに適し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 独立行政法人の場合には、その長になる人がすべて決めるわけでございますが、そこがまた出資をするかどうかということにつきましては、これからもう一度そこが独立行政法人ができましたときにどうするかということを決めることになるというふうに思いますけれども、しかしそう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災病院につきましては、労災病院の在り方そのものを考えなければいけないわけでございまして、今三十七あると思いますが、その中で残すべきもの、あるいは統廃合すべきもの、廃止すべきもの、そうしたものをこれからやる予定にいたしております。そうした中で、今後すべての...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省の所管をいたしております分野におきましても、やはり合理化すべきものは合理化をし、無駄を省かなければならないというふうに思っております。  例えば、医療にいたしましても年金にいたしましても、これは利用する皆さん方にも御負担をいただくということをお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 非常に微妙な段階に来ておりますのでお答えをしにくい段階でございますけれども、雇用保険につきましては、今年も〇・二上げさしていただいたところでございますし、そして来年度の分を考えますと、やはり〇・二%分まだ更に予算が必要になる、そこを行わないと途中で財源が不...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私はこの宮城県のコロニーの実情というものを十分に存じているわけではございませんが、一般論として申し上げれば、やはりコロニーとして一か所の施設に障害者の皆さんにお入りいただいているよりも、地域に、家庭にやはりお帰りいただける可能性のある人はお帰りをいただくと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この特殊法人改革につきましては、もう過去にも何度も何度も議論をされたところでございます。  少しさかのぼりますと、昭和五十八年でございましたか、臨調におきまして特殊法人の改正を行うということが言われました。そのときには、個々の法人でございましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この特殊法人ができましたときに、どういう趣旨で特殊法人ができたのかということを聞いてみますと、これは企業経営になじむもの、企業的な経営になじむものを特殊法人にしたということだそうでございますが、しかし、時代の変遷とともに、現在から見ますと必ずしもそうではな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この九法人にかかわらず無駄を省くということは何にも増して大事なことでございます。  一つは、やはり制度そのものを変えていかなければならないものがある。厚生労働省全体の問題にいたしましても、それから独立行政法人の問題にいたしましても、制度そのものをやはり変...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題につきましては、先ほど先生も述べられましたように、衆議院の方でも何度も御答弁を申し上げたところでございますが、行政上の問題はこれは厚生労働省の中で今後も行うことにいたします。それは振興の部分と規制の部分とは明確に分けておりまして、それは薬務局とそし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、行政上の問題はちゃんと分けていますと。それで、現場の問題につきましては現在の特殊法人も一緒になっているわけでありますし、今回のこの独法におきましても一緒になっておりますけれども、しかしそこを、管理監督しますところはちゃんとしておりますということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは厚生労働省の役人がやったから安全で、そして独法の役人がやったからこれは安全でないということは全くないと私は思います。いずれにいたしましても、ここの責任は厚生労働大臣が取るということになっているわけでありますから、それは明確であります。  したがいま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、独立行政法人も責任はありますし、そして厚生労働大臣も責任があるというふうに思っております。  実質的には安全対策課が中心になってそこはやっていかなければならない、しかしその総指揮はやはり厚生労働大臣が取っているわけでありますから、最終的にはそう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私、いずれにいたしましても、副作用が出るということは、それは審査が不十分であったということにもなってくるわけでありますから、審査部門が、そこが徹底して審査部門を充実しなきゃならないというのは最も大事なことだと思うんですね。これからの医薬品の問題を考えまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の法律のいろいろの目的はありますけれども、一つは治験が余りにも日本は遅過ぎるということもあることも事実でございます。これは余りにも遅いものですから、アメリカで出したらもう一年で許可になりますものが、日本におきましては五年も六年も掛かると。したがって、日...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 製薬会社だけのことを聴いてこの法律を作ったわけではありません。しかし、先ほど示されたように、そういう製薬会社に早くから情報を流すというのは、それはもってのほかで、そんなことは僕もすべきじゃないというふうに思っています。私のところへ来ないような書類を先へ製薬...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは中島先生にもお答えを申し上げたところでございますが、今回のこの独立行政法人というのは、言ってみれば公のやらなければならないような内容のこともその中に含まれているわけであります。しかし、公がそれをやっておりましてはなかなか効率化が進んでいかない、透明化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、繰り返しお述べをいただきましたように、私がかつて申しましたことを繰り返して述べていただきましたとおり、やはり福祉の面、それから医療の面、健康に関する面、こうしたところはいわゆる経済効率も必要ではございますけれども、今度は、何と申しますか、医療ならば医療...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、歴史をいろいろとお話しになりましたし、木村副大臣の方からもお話しになったとおりでございますが、ずっと昔は障害者の皆さん方が家庭で生活をずっとしていたときもあるわけでございますけれども、それは非常に惨めな形で家庭の中に閉じ込められていたといった時代がかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの改正によってどのように経費の削減やあるいはサービスの向上が図られるのかと、こういうお尋ねでございます。  一つ、経費の削減につきましては今朝来もいろいろの議論のあるところでございますし、これはどうしても無駄を省いていくということをやっていかなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから独立行政法人作らせていただくわけでありますから、作る前から倒れたときのことを考えるのもいかがなものかというふうに思いますが、とにかく採算性が取れていくようにこれはするということが独立行政法人の一つの手腕でございますから、それはその手腕のある人をやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の点が十分分かりにくいんですが、独立行政法人が今度生まれることだけは事実でございますし、独立行政法人を作ります以上、その財源をどこに求めるかということも明確にしておかなければならないことも事実でございます。  今までも、これは特殊法人のときにおきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり、効率性それから透明性等の面で優れた独立行政法人にしていかなければならないというふうに思っております。まず一律に事業の縮減ありきではなくて、現行の特殊法人などが国民の生命と健康、労働の保障といった重要な役割を果たしていくことが重要であるというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現行の特殊法人が解散をしました際に、解散した法人の一切の権利及び義務は新たに設立される独立行政法人が承継することが規定されておりますので、正規職員との雇用契約もこの一切の権利及び義務に含まれるものでございます。  したがいまして、独立行政法人の職員体制に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災病院をどうしていくかというのは実は大問題でございます。  今までの労災病院の役割というのは、先ほど局長からも答弁がありましたとおり、一つは中毒でありますとかあるいはじん肺でありますとか、そうしたことを熱心におやりをいただいてそういう中核になっていて、...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、北朝鮮に拉致をされました皆さん方に対しましての問題につきましては、議員立法で法律をおつくりいただきまして、きょう、厚生労働委員会において、満場一致で通過をさせていただいたところでございます。  いずれにいたしましても、北朝鮮のいわ...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 まず、この法案を作成するに当たりまして、委員が大変御努力をいただきましたことに感謝を申し上げたいと存じます。  今お話がございましたこの被害者に対しまして、どう我々がおこたえをするかということが今緊急の課題でございます。特にその中で、御指摘をいただきましたように...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、帰国されました皆さん方が大変不安な日々をお送りいただいている。その中で、やはり生活をどう支えていくか、また、心安らかに生活をしていただくためにどうしていくかといったことが非常に大事でございます。内閣官房と綿密な連絡をとりながら今日までも...全文を見る
○坂口国務大臣 拉致被害者の方々も、それから中国残留邦人の方々も、どちらも長期間にわたりまして海外での居住を余儀なくされたという点では私は一致をいたしていると思っております。  中国残留邦人の方々は、戦争に起因をして生じた混乱の中で、本邦に引き揚げることができずに、本邦以外の地...全文を見る
○坂口国務大臣 この法律は厚生労働省もよく検討に参加をさせていただいてつくったものでございますが、議員立法として皆さん方が合意をしてつくっていただいたものであることに間違いはございません。  それで、その中で我々として考えていかなければならないことは何か。その中の一つとして年金...全文を見る
○坂口国務大臣 今回ここに提案されておりますこの問題は、拉致事件に関する問題であって、まず、とにかくこの問題について一日も早い決着をお願いしたい。私も、私の立場から申し上げているとおりであります。  そして、それに加えまして、今御指摘をいただきましたように、これは中国残留孤児の...全文を見る
○坂口国務大臣 この今回つくられました法律の「目的」のところには、その趣旨が書かれてございます。「北朝鮮当局による未曾有の国家的犯罪行為によって拉致された被害者が、本邦に帰国することができずに北朝鮮に居住することを余儀なくされ」、そうしたことを初めといたしまして、「本邦における生...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど菅議員からも御質問がございましたとおり、中国残留孤児あるいはまたシベリア抑留等の問題もあり、きょうは出ませんでしたけれども沖縄の問題もこれあり、さまざまな問題があるわけでございます。これは戦争という事態によって起こったものでございます。  しかし、今回の拉...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども御答弁を申し上げたとおりでございますが、そういういわゆる大前提としての違いがある。いわゆる中国の残留孤児の皆さん方も本当に御苦労されたことも事実でございますし、長い間外国において生活をされたことも共通をいたしております。しかし、そうした共通面もございますけ...全文を見る
○坂口国務大臣 区別とか差別とかをしているわけでは決してございません。考え方といたしまして、時代的背景、歴史的背景を考えながら、そうした戦時中の問題と、そしてそうでない平時に起こった問題とは、別個に切り離しながら我々は考えているわけでございますが、今後、また北朝鮮との関係がこれで...全文を見る
○坂口国務大臣 十分に御質問の趣旨をわきまえているわけではございませんが、日本の国内における問題、そして日本に対して外国が絡んだ問題、あるいはまた日本が外国に対して行った問題、それぞれあるだろうというふうに思っております。それぞれの事案によりましてその対応も異なってくるというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど副長官からもお話ございましたとおり、この法律そのものは議員立法としてお出しをいただくわけでございますから、それのよしあしにつきまして我々が申し上げるのはいかがなものかというふうに思いますが、ハンセン病の皆さん方の問題も例に出されたところでございます。このとき...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、雇用の問題はこれからの生活にとりまして一番大事な問題でもございますから、個別具体的にお聞きをしていきたいというふうに思っております。  各ハローワークにおきましても、所長を長としてチームをつくり、取り組んでまいりますけれども、できるだ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからこの前提になります考え方等につきましては何度か申し上げたところでございますので、繰り返して申し上げることは控えさせていただきたいというふうに思います。  中国残留孤児の皆さん方も大変高年齢でございますし、語学研修等も何度かお受けをいただいておりますが、...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にそういう御質問を受けたことも事実でございまして、たまたまでございますけれども、きょうお昼から外務省の方とお会いをいたしまして、お話をすることになっております。またその中でお聞きをしたことをお伝えしたいというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 北朝鮮との国交交渉はこれからでございます。これからの中でさまざまな問題が検討されるというふうに思いますけれども、しかし、その入り口にありますのは、何と申しましてもこの拉致問題でございます。これに対する決着なくしてそこから先に進むことはできないというふうに認識をいた...全文を見る
○坂口国務大臣 裁判でございますから、勝つことも負けることもあるだろうというふうに思いますが、それは裁判の結果を見せていただきまして、そのときに判断をしたいと思います。
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題につきましては、韓国、北朝鮮のみならず、ブラジル、アメリカを初め多くの諸国があるわけでございますから、この在外被爆者の問題はトータルでと申しますか、各国平等に眺めながらこれは議論をすべき問題であるというふうに考えている次第でございます。
○坂口国務大臣 無年金障害者と申しましても、なかなか内容は一律でございません。さまざまな方がおみえでございます。また、実態も十分に把握されていないということでございますので、そうした人たちトータルで、現状どうなっているのかということを、まず来年からスタートしてこの実態調査をしたい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは始めてみないと、どれだけかかるかもちょっと不明でございますが、そんなに長くかからずに実態は調査できるのではないかというふうに思っておりますので、少なくとも来年の間には結論が出るものというふうに思っております。
○坂口国務大臣 本件法律案につきまして、政府としては異議はありません。  ありがとうございました。
11月28日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 今、具体的な様々な点からの御指摘をいただきましたが、具体例は別にいたしまして、総論的に言えば、やはり予算の立て方というのはそれ相応予想されることがあり得るわけでありますから、最初からそれは当然のことながら立てておかなければなりませんし、その運用に当たりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、るるお話がございましたように、監事というのは重要な責任を果たすわけでございますから、その知識といい見識といい、そしてまた公平性といい、そうしたところを十分にわきまえる人でなければならないというふうに私も思っております。  今、具体的にお挙げになりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく勉強させていただいて、その趣旨を生かしたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 原則的にそういうことだというふうに理解をいたしておりますが、過渡期の一、二年をどうするかという問題があるというふうに思います。  今回やられるものにつきましては、平成十八年度からはきちっともうなる。それまでの間の問題をどうするかということは、個々のケース...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのとおりというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) これは、既に平成十三年の十二月に閣議決定されております公務員制度改革大綱におきまして、今御指摘になりましたように、長期勤務者に過度に有利となっている現状というものを是正をするということをこのときにも決めているわけでありまして、新たに任用・給与制度の具体的内...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険、更に〇・二%財源が必要である。〇・二%といいますと二千九百億でございますから、額としてはころ合いの額であることは私も認めるわけでございますが、この事業団の基金二千八百億円、そして現在のこういう金利の状況でございますから、ここから生み出す果実という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この支払基金の問題につきましては、今回の民間法人化の話とは別にいたしましてその民営化の話があることは承知をいたしております。しかし、今回、この民間法人化をされるということによってそれを一つの窓口にして更に民営化を進めていく、更にじゃなくて、今後民営化を進め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでございまして、現在の法律におきましても可能は可能でございます。しかし、今までそれは行われてこなかった。その行われてこなかったことにつきましては、やはりそういうふうな方向に進めることが何かプラスになることがあればいいですけれども、混乱す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論から先に申し上げさせていただきますと、これは関連をいたしておりません。これはこれ、あれはあれの話でございます。  委員も今御指摘になりましたとおり、国保連の場合とそれから基金の場合とはやっております内容にも違いございますね。そういうこともございますし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この先生の御指摘は、いわゆる副作用被害者救済制度というものと、今回入れましたいわゆる感染等被害救済制度をなぜ一緒にしたかと、こういうことをお聞きになっているというふうに理解してよろしいですかね。
○国務大臣(坂口力君) 違う、違いますか。  だから、いや、先生の御指摘は、今回の感染等被害救済制度がここに入ってきたということが、この政策を変えたのではないかというふうにおっしゃっているように聞こえますですけれども、そうではございませんでしょうか。
○国務大臣(坂口力君) さきの通常国会での改正薬事法の審議におきまして、今御指摘をいただきましたとおり、参議院におきます修正として、改正法の附則におきましては、今御指摘になりましたように、「血液製剤をはじめとする生物由来製品による健康被害及び採血事業者の採血により献血者に生じた健...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく分かりました。  いわゆるトータルとしての今回の独立行政法人の出し方として、そこに新しい政策判断は含めないというふうに言っているけれども、この法案の中には入っているではないかと、こういう御指摘でございます。  それでは、そこのところは、我々のこの範...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 献血者に対します被害につきましては、赤十字社と今協議を進めているところでございますが、現在の時点におきまして最終的に一致点まで至っておりません。  それはどういうことかというふうに申し上げますと、日赤の方は、無過失の献血者の健康被害については行政救済を行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのようにお受け取りをいただいて結構でございます。できる限りもっと早くにやりたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) これも結論を先に申し上げますと、最終報告を踏まえて今回出させていただきました。そのように御理解をいただいてよろしいと思います。  前回のときに、確かに生物由来というふうに一言で言うけれども、しかしその内容もいろいろあるではないかという御指摘をいただいたこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中長期的展望を作るに当たりまして、一つは、今御指摘をいただきましたように、中長期的な展望をにらんで、そして何をどう進めていくべきか、一つの目標を明確にしなければいけないということで、労働生産性とそれからいわゆる労働時間千八百時間、この二つ。労働生産性につき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険の問題につきましては、いろいろと御心配をいただきまして申し訳なく思っております。  雇用保険が、いわゆる平時と申しますか、通常の状況の中におきましては、これは労使折半をしていただき、国の方も四分の一でございますね、出していると。この今までの経過の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が今申し上げましたのは、非常に大枠の、非常に総論的なことを申し上げたわけでございますが、各都道府県におきましてもそうしたことが起こることはあり得るというふうに思います。各都道府県で起こりましたときには、それはやはりそれなりに各都道府県で対応をしていただく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から答弁があったとおりでございますが、薬の問題は、これは時代の変遷とともに私は変わっていくというふうに思っております。したがいまして、がんの治療薬が今後更に副作用の少ない、そしてがんに対する特効薬的なものが出てくるということになってくれば、当然その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどは拠出金は低過ぎるというお話がございましたし、今度は企業から検査料をもらうということは、それは公平を欠くと、こういうお話でございますが……
○国務大臣(坂口力君) 性格は違うとは言いますものの、よく似た話でございまして、こちらも戸惑うわけでございますけれども、しかし手数料をもらったからといって検査の結果が左右されるということはないというふうに私は思っております。病院がそれぞれの検査機関にいろいろな検査をお願いをしてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まで独法でない形でやっておりまして、それがスムーズにいっていたかといえば、いかなかったことも正直言ってあるわけでございます。したがいまして、いわゆる設立基盤によって私はその内容が変わってくるとは思っておりません。  要は、そこをどれほど節度を持ち、真剣...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、衆議院におきましても私答弁をしたことでございますが、BSEの問題のときには、振興とそして規制の問題が余りにも分離をされ過ぎていた、だから、これは厚生労働省とそして農林水産省とにばらばらにやっているからこういうことになった、もう少し距離を近づけなけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一昨日も申しましたとおり、今までの医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構、ここにおきまして、じゃ今までは分離されていたかといえば、この中に救済をつかさどりますところの業務部があり、あるいはまた研究振興を行いますところの研究振興部があり、また規制を担当いたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 新しく法人ができました場合には、ここの法人の運営に当たりましては、学識経験者等の幅広い意見を伺うことによりまして、また国民の意見も伺って新法人の業務を生かしていきたいというふうに思っております。  したがいまして、この法人ができましたならば、新しいまたそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、記者会見でたしかそういう御質問があって答えたんだというふうに思いますけれども、それはもう正真正銘公平でなければならない人でありまして、それはこの仕事柄、その運営において、そしてまた今後の方針をどう立てていくかということについて誤りなきを期していかなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはどういう形の人を加えるかということを今具体的に私はここで述べるわけにはまいりません。  トータルとして申し上げれば、公平に判断できる人をそこに置くということでございまして、それはいろいろの形の人がございましょう。いろいろの立場の方がおみえになりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、西川議員が様々な角度から御質問をいただきましたように、いわゆるけんらん豪華なホテルのような建物と、そしていわゆる雇用促進住宅という形で建って今日を迎えておりますこうした建物とを同列にやはり考えてはならないと私も思っております。現に三十五万人からの方がそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからずっとお話をお聞きをいたしておりまして、ごもっともだというふうに思う点も多いわけでございます。  これからいわゆる中期目標なるものを立てなければならないわけでございますが、それは大変総論的なものにならざるを得ない。それを受けて中期計画なるものを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長答弁で大方言い尽くされているというふうに思いますけれども、委員が御指摘のように、やっぱり民間でできるものは極力民間でやっていただくようにしなければいけないというふうに思っております。また、すべてが民間でなくても、雇用保険等で行います分野、そこに民間と競...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論といたしましては私もそのとおりというふうに思います。かつてできました法律も時代の変遷とともに変えなければならないものもそれは出てくるわけでございますから、そのときそのときにやはり見直しを行っていくということは当然のことでございましょう。  我が省にか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在存在するもの、それなりのやはり理由があって存在するわけでございますから、これを一度に、病院の問題であれ何であれ、一度にこれをなくするというわけにはまいりません。しかし、今御指摘のような視点は持ち続けなければならないと、私もそう思っております。そういう視...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日本の国の中をどう回していくかということだろうと思うんです。その中で政府が、どうしてもやはり政府がやらなければならないことというのは当然あるわけでございますが、それは政府だけが、いわゆる官だけがこれはやるんだという考え方から、今御指摘になりましたように、N...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから我々が雇用政策を行っていきます場合に、やはりその目標というものを明確にしていかなければならないんだろうというふうに思います。  小泉総理の改革なくして成長なしという言葉がございますが、その中身をもう少し私たちは解きほぐしながら、こういう労働政策な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから少子化対策を進めていくにいたしましても、あるいはワークシェアリングの問題を乗り越えていきますためにも、現在のパートタイマー、この人たちの問題をどうするかということが一番の大きな問題になるというふうに考えております。  したがいまして、この短時間労...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中長期的展望につきましては、限られたわずかな、十分ばかりの間の時間でございますから、それに対する反応と申しますか、それに対する意見というものをまだ聞くところまで至っておりませんけれども、こちら側の物の考え方ということにつきましてはある程度御理解をいただけた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここも限られた時間でございますから、そして、私ここでは司会をさせていただいておりましたので、私からそう多くを発言するということはございませんでした。  ただ、政労使三者がそろっていろいろの意見をお出しをいただいたわけでございますから、その中でそれぞれの御...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは私たちも最終的に詰めなければならないところでございますが、労使の間で少しデッドロックに乗り上げておりますことは、労働者側からは、できる限り賃金を減らすことは避けてもらいたい、当然のことながらそういう御意見でございます。経営者側からは、ワークシェアリン...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少し私の頭の中も混線をいたしておりまして、先ほど申し上げたのがその二十七日だったようでございますが、その前にも大体議論といたしましてはそんなに違った議論ではなかったわけでございますので、同じようなところを今行きつ戻りつしているということだというふうに御理解...全文を見る
11月29日第155回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○坂口国務大臣 法務大臣と同趣旨の気持ちでございますが、少しだけつけ加えさせていただきたいというふうに思います。  心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者については、今必要な医療を確保し、不幸な事態を繰り返さないようにすることにより、その社会復帰を促進することが肝要であると...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十一年の患者調査におきまして、条件が整えば退院可能な方がどれだけあるかということを調査しましたところ、今御指摘になりましたように、約七万二千人という数字が出たわけでございます。この七万二千人の方々の退院ですとかあるいは社会復帰を促進しまして、我が国の精神保健、...全文を見る
○坂口国務大臣 これは前にもあるいは申し上げたかもわかりませんが、今までは一応十年というふうに言っていたわけでございます。  これから厚生労働省としてやらなければならないことはたくさんあるというふうに思いますが、一つは、ホームヘルプサービスを充実させていかなければなりませんから...全文を見る
○坂口国務大臣 本制度におきますところの指定入院医療機関につきましては、まず、本制度の対象者に対して継続的かつ適切な医療を行うために計画的に整備をするということになっておりまして、原則としては対象者以外の者を入院させることは考えていないわけでございます。  しかし、今御指摘にな...全文を見る
○坂口国務大臣 今提案者から御説明のあったとおりでございまして、矛盾するものではないというふうに思っております。  この法案の対象者の円滑な社会復帰を図りますために、先ほどもコーディネーターというお話がございましたが、コーディネーターとして対象者本人と接触を保ちながらさまざまな...全文を見る
○坂口国務大臣 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者についての適切な処遇を決定するためには、まず、今御指摘になりましたように、責任能力の鑑定が的確に行われることが肝要でございまして、この問題を含めた司法精神医学の研究基盤をしっかりと構築をして、全体のレベルアップを図っていく...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、前通常国会におきますときにも御答弁を申し上げたという記憶がございますが、厚生労働省の調査したものによりますと、平成十二年度におきまして、検察官通報による重大犯罪ケースで措置入院となりました患者さんにつきまして調べましたところ、半年で約五〇%が措置解除という...全文を見る
○坂口国務大臣 今三つのことをお挙げになりましたが、まず、先ほどもお聞きになりました期限のことでございますけれども、今までのその統計的なものによれば、先ほど言いましたように、半年の人が五〇%ということであったということを先ほど申し上げたわけです。  今回の修正案を出していただく...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる精神病院に入っておみえになります、あるいはまた入っておみえにならなくても精神病と言われる病気を患っている皆さん方には、私は接したこともありますし、お声は聞いたことも何度もございますが……(山井委員「その病棟について聞かれたことありますか」と呼ぶ)今回のこの...全文を見る
○坂口国務大臣 私自身が精神病に罹患をいたしまして、そして心神喪失の状態になった、そして重大な過失を犯したということになりました場合、その重大な過失の内容にもよるというふうに私は思いますが、それは取り返しのつかないような重大な過失を私が犯したということになれば、私自身がどこどこの...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を拝見いたしまして、今御指摘をいただいたと同じようなことを私も思うわけでございます。  先ほどもお答えを申し上げたわけでございますが、前回の調査では七万二千人ということになっておりますが、いわゆる社会的入院という人たちは、これよりもふえることはあっても減る...全文を見る
○坂口国務大臣 御病気になられた皆さん方のことを中心にして考えなければならないことはそのとおりというふうにして思います。しかし、体制も十分でなくて皆さん方をお迎えするということになれば、余計に皆さん方に御迷惑をかけることにもなるわけでありますから、やはり社会的入院が存在するという...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今までのデータを信頼する以外にないわけでありまして、そういうデータが出ているということを申し上げているわけであります。それに基づいて、新しい施設をつくりました場合にも、恐らくそれに準じた形で行われるだろう。そういうことになれば、早く地域での体制をつくらないと...全文を見る
○坂口国務大臣 おっしゃっている意味は私も理解しているつもりでございます。これからやる話でございますからやってみないとわからない面も率直に言ってそれはあると思うんです。しかし、現在までのさまざまなことを考えますと、そういうことにしてはいけないということも一方であるわけですね。長い...全文を見る
○坂口国務大臣 地域において安心して生活をしていただけるようにするための整備というものは、先ほどからも議論をいたしておりますように、一つはやはり受け入れのチームをどうつくっていくか、人の問題でございます。それからもう一つは、この方々が地域にあるいは家庭に、家庭にお帰りになるときに...全文を見る
12月02日第155回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口国務大臣 激励の言葉をいただきまして、まことにありがとうございます。  経済産業省の方の経済再生と産業再生、そして私の方の雇用対策、この車の両輪でしっかりやっていかなければならないというふうに思っております。それに対します財源は当然必要でございまして、必要な財源は求めたい...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話にございましたように、雇用対策につきましては、この十四年度の予算の中に組んでいただいてありますものをまず優先的に使用をし、そして補正予算をさらにそれに追加をしていただくという二段構えで今やっているところでございます。  その十四年度の予算の中にありますもの...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりました交付金でございますが、先ほども少し御答弁を申しておりますけれども、十五年分、十六年分と二千億円、もう既に交付をしているわけでございまして、これは十五年、十六年にお使いをいただくことになっているわけでございますけれども、ここは少し前倒しをしてお使...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきました受け皿事業の方も、これは、失業されました皆さん方をお雇いいただきますその企業に対しまして支援をする、あるいはまた、もう一つ、新しい企業を起こされたときに、そのときにそれに対する支援を行うといったことにこれは使いたいというふうに思っておりまして...全文を見る
○坂口国務大臣 今、その表をお示しになりましたように、確かに失業者はふえております。失業者がふえてまいりますと、その人たちに対します保険料をお払いしなければならない。お払いをしようと思うと、やはり保険料を上げていただかざるを得ないということが繰り返し行われてまいりました。  し...全文を見る
○坂口国務大臣 保険料の引き上げと同時に、やはり、どういう人たちに重点的に保険料をもらっていただくか。やはり、リストラ等に遭われた人たちに対して保険料を増加しなければなりませんし、また、中高年の皆さん方に対して手厚くしなければならない。そうしたところには手厚くしているつもりでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは全体の話で申し上げているわけで、失業者が非常にふえてくる、その失業者の増加に見合った保険料の引き上げということを行っていけば、それは同じようにお支払いできるわけでありますけれども、それだけ多くをお支払いできるだけの保険料の引き上げというのもなかなか難しい。そ...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 今回、拉致被害に遭われた皆さん方とそして中国残留邦人の方々は、ともに長い間諸外国において居住を余儀なくされたという点では私は共通しているというふうに思っております。しかし、中国残留邦人の場合には、これは戦時中のことであり、そしてまた拉致された皆さん方の場合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどもお答えを申し上げたとおりでございますが、中国に残留されてそして帰国をされた皆さん方と、そして拉致被害者の皆さん方は、ともに長い間、外国で生活することを余儀なくされたという点では共通をしているわけでございます。  しかし、今お挙げになりました中国に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回は大変失礼をいたしました。  御指摘をいただきました点につきまして、内閣官房、いわゆる行政改革推進事務局の特殊法人等改革推進室でございますが、ここと協議をし、確認をさせていただいたところでございます。  その結果、一つは、生物由来製品感染等被害救済...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこのところをもう少しかみ砕いて申し上げなければならないと思うんですね。私も何度かそこは聞き直したところでございます。  年間三万件からの情報が現在も来ているわけでありまして、現在は六人の人間が中心になって処理しているわけであります。六人でそんなことがで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おっしゃっていること、よく分かります。今御指摘になりましたように、最終的な責任は国の方がこれは持つ。これはもう決まっている。  それで、それじゃどこを独法の方にゆだね、どこを国の方がやっていくか。局長が言いましたように、最初いろいろの情報が来るのは、国の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 考え方としましてはよく理解できます。  そこは今まで以上に難しくなってくる。目に見えるものとかなんとかというのでないわけでありますから、そこは非常に難しい問題が今まで以上に薬の副作用と、薬の場合にはその前に薬を飲んだ飲まないということがあるわけであります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 素直に言わせていただければ、御指摘のとおり、研究調査なんというようなところはこれは別にやらせていただいた方が、これは我々の方もやりやすいし、聞いていませんけれども、多分皆そう思っているだろうと思うんですが、しかし、いわゆる様々持っております各省庁の機構を整...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたところは私たちも気を付けてやっていかなければならない点だというふうに思っておりますので、これは新しくできましたところが中心にやることではありますけれども、しかし、独立行政法人というのはこれだけじゃなくほかのもそうですけれども、ある程度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総務省の方からは後でお述べをいただくというふうに思いますが、こういう結論が出ましたことを私たちも尊重しなければならないというふうに思っております。総務省とよく協議をさせていただきまして、そして必要な改革を加えていきたいというふうに思っております。  この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) しゃくし定規を当てたことを言わせていただければ、理事長はこれは大臣が選び、そしてその下の理事につきましては理事長が選任をするということになっているわけでございます。しかし、それはそうでございますけれども、その理事がすべて天下り先というのでは、これはやっぱり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このスティーブンス・ジョンソン症候群だけではございませんで、他の問題も同様でございますが、なかなか法律というのは、あるいはまたそういう制度というのは、できたときから後には適用されますけれども遡及をしないということがございまして、何とかそこを少し風穴を空ける...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 申し訳ありません。先ほど、涙の、涙腺の研究につきまして東京医科歯科大学と申しましたが、これは東京歯科大学の間違いでございましたので、訂正させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 拝見しました。
○国務大臣(坂口力君) 今年の六月でございましたか、御質問をいただきましたのが。そうですね、六月の四日ですね、御質問いただいておりますし、ほかの皆さん方からも御質問いただいてもおりますし、私も患者さんの皆さん方とお会いもさせていただいたりもいたしております。皆さん方が大変御苦労し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、政令の第一条の中の(3)のところに、今御指摘のありましたように、「疾病が「病院又は診療所への収容を要すると認められる場合」とは、入院治療を疾病の重篤度を計る一つのメルクマールとする趣旨であり、現実に入院治療が行われる場合に必ずしも限定されるものでは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども御答弁を申し上げたところでございますが、その責任は厚生労働大臣が取るということに間違いがございません。  今回の独立行政法人というものができたといたしましても、その責任体系は今までどおり何ら変わるところはございません。しかも、厚生省そのものがやは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申し上げたとおりでありまして、そういう今までの様々な薬害を乗り越えてきて、そしてそれを繰り返さないためにどうしたらいいかということだろうというふうに思っております。  厚生省の中だけでそれができ得るかといえば、それはでき得ない状況になっているとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 柔道整復師にかかわります療養費の問題につきましては、これは柔道整復の対象疾患というのは、御存じのとおり、骨折、脱臼、打撲、捻挫と、この四つになっているわけでありまして、それで骨折及び脱臼については、これは応急手当て以外のものは医師の同意が必要と、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、独立行政法人は独立行政法人としてもこれは責任を取らなければならない。  子供が悪いことをすれば親が責任を取る、しかし子供も責任を取らなければならない、それは当然のことであります。しかし、子供が責任を取ったら親は知らぬ顔をしておってもいいかというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 分野によりましてはそれはそういうこともあり得るというふうに思いますが、今御論議をいただいておりますこの分野におきましては一足飛びに民営化というわけにはまいりません。これは公が責任を持ち、そしてやっていくということになります以上、その手の届くところにやはり置...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今考えていただいたそうでございますが。  今までの過ちを繰り返してはならない。しかし、過去のことをずっと私、振り返ってみました。私になりましてからもヤコブの問題大きくなりまして、そして和解をさせていただいたわけでございますが、そのヤコブ病一つを振り返って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 次から次と新しいことを言われるものですから私はなかなか付いていけないんですが、結局、おっしゃっていることは、研究委託をしたときにその特許権がどこに帰属をするかということをおっしゃっているんだろうと思うんです。それを委託をする以上は委託先の企業にその特許権も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特にがんのお薬につきましては、これは現在のところ、残念ながら副作用を伴わない、そしてがんに的確に効く薬というのはほとんどない、ないと言うと言い過ぎですけれども、ほとんどないと言っても言い過ぎでないような現状にあるわけですね。大変残念なことだと思うんですが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからもいろいろな角度から御答弁を申し上げておりますが、結局のところは二つだろうと思っております。一つはやはり安全性の問題、一つは審査の問題。  ここにどういう優秀な人材を結集をして国民の皆さん方におこたえすることができるかということに懸かってきてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 役員のことは、理事長はそういう製薬会社の人を、元製薬会社の人も含めて、そういう人を就任させないということにしておりますし、就任させないということは、理事長が次の理事を選びますときにもその趣旨は生かされるものというふうに考えているところでございます。  透...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御趣旨を十分に私が理解しているかどうか分かりませんが、高齢者が多くの薬を医療機関からちょうだいをして、そして飲んでいるということは事実でございますし、一つの病院からもらっている薬というのはそれはそれなりに、副作用等がないように、あるいは、副作用と申しますか...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第3号
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○坂口国務大臣 前回、山井議員からお尋ねがございまして、私は、自分がそうした立場に立ったときに例えて御答弁を申し上げたというふうに思っております。仮に自分が重大な他害行為を犯した場合には、その後のみずからの行動について率直に希望を申し立てることがはばかられるのではないかという個人...全文を見る
○坂口国務大臣 大変、金田議員から大局的な立場のお話がございました。  精神医療というものにつきまして、現在おくれているということにつきましては、私も率直にこれは認めなければならないというふうに思っております。そのことを前提にしながらも、しかし、本制度の目的は、第一条に明記され...全文を見る
○坂口国務大臣 法秩序の維持ということも大事なことでございましょう。一方において法秩序を守りながら、そして、その再発を予防していくというようなことも考えていかなければなりません。そうした意味で、一度重大な他害行為というものを行った人に対しまして、みずからの行為についての認識を高め...全文を見る
○坂口国務大臣 その事務的な話は、私もそこまではなかなか割り切って御答弁をできませんし、多分それはなかなか、そう二つに竹を割るように割れないんだろうというふうに思っております。あるいは事務局が答弁するかもわかりませんが、その前に、先ほど先生がおっしゃったのは、私が思っていることと...全文を見る
○坂口国務大臣 毎年約四百人の対象者があったときに、重大犯罪の再犯率が一一・七%だからその人だけか、こういうお話なんだろうというふうに思いますが、毎年平均して出てまいります対象の四百人の中にはさまざまな内容の人たちがいるというふうに思いますから、いわゆる重大犯罪の再犯率だけでこれ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは法務省からちょうだいしたものだというふうに思いますが、平成十二年度中に精神保健福祉法に基づきまして検察官から都道府県知事に対し通報がなされた事例は、重大な他害行為に該当するケース三百四件のうち、六四・五%が措置入院というふうになっております。したがいまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 先生が今御指摘になりました総論的なお話は、私もそのとおりと思って聞かせていただいているわけでございます。しかし、重大な他害行為を犯した人たちにとりましては、一般の精神医療に加えて、やはり治療をしなければならない分野があるのではないかというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 他害行為を行った人に対しましてどういう治療をするかということは先ほども申し上げたところでございますが、その人たちをいつまでもそこに入れておくというのではなくて、それは社会復帰をさせるためにどうするかという立場からやるわけでございますから、その人たちが間もなく地域や...全文を見る
○坂口国務大臣 一般の精神病の皆さん方を地域においてどう治療するか、あるいは地域においてどう受け入れるかということが不備だという御指摘は、率直に言ってそのとおりというふうに思っているわけでございます。ここを改善していくということが大事でございますが、一方において、新しい施設をつく...全文を見る
○坂口国務大臣 過去にさかのぼっていろいろ考えれば、それはそのときそのときのさまざまな要因もあったんだろうというふうに思いますが、しかし、他の医療が進んできたのと比較をいたしますと、この精神科の領域というのはおくれてきた。  一つは、人の配備という問題につきましても非常におくれ...全文を見る
○坂口国務大臣 何度かもう同じことを申し上げさせていただきましたので、特別につけ加えることはございませんけれども、我々の持ち場のところでいかにして現状を改革し前進させるかということがとりもなおさず現在問われている。そのことがこの法律とも大きなかかわりを持ってくるというふうに理解を...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、一般の精神病院に入院をされている皆さん方の社会復帰というものも、これはあわせてやっていかなければならないというふうに思っております。  ここをおくらすということは全体におくれることになりますから、社会復帰に対しますさまざまな要件がございます。地域...全文を見る
○坂口国務大臣 今、病院でお見えになりますいわゆる社会的入院というふうに言われている人の中はさまざまだと思います。  例えば、御家族、御両親等が亡くなられた方もございましょうし、あるいは社会的な適応ができにくくなるほど長くお見えになった方もお見えでございましょう。そうした人々を...全文を見る
○坂口国務大臣 一〇〇%覚えておりませんけれども、そういう御質問を受けて、たしかそのようにお答えをしたというふうに記憶をいたしております。
○坂口国務大臣 そのときの答弁は、こういうことを答弁いたしております。自傷他害のおそれと、再び対象行為を行うおそれは、今おっしゃいましたように、その判断過程や判断方法等の基本的な部分は異ならず、いずれも一定の期間を想定して予測を行うものではなく、法務省と同様の考えでございます、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にも議論になったところでありますが、まさしく一つの問題点はそこでありまして、そこも並行して行わなければならないというところに一つの問題点があるというふうに思っております。  したがいまして、それはこれからひとつやらなきゃならない、そこをしっかりやるという決...全文を見る
○坂口国務大臣 まあ、中川先生にぼろかすに言われるのも、大分なれてまいりましたから。決してきょうだけの話じゃございません。もういつもしかられておりますから、なれておりますが。  今、ハンセン病との比較で言われましたけれども、ハンセン病の場合は、確かに長い間隔離を続けてまいりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の一般精神病院に入院をしておみえになる皆さん方の中で、長い方もおみえになります。これは、やはりすべてが社会的入院というわけではないんだろうというふうに思います。  私は、初期の段階での治療というものが大変大事であった、そこが、初期の段階での治療が怠られたと申...全文を見る
○坂口国務大臣 指定入院医療機関に入院をされました場合の処遇の基準でございますけれども、これは社会保障審議会の意見を聞いて一応定めることになっておりますが、精神保健福祉法における基本的な考え方と変わらないというふうに私は思っております。  精神保健福祉法におきましては、例えば精...全文を見る
○坂口国務大臣 端的にお答えを申し上げれば、そういうものは想定いたしておりません。そして、ロボトミーといったことは、もう現在ほとんど行われてもおりませんし、たとえよそのところで行われていることがあったとしても、この指定病院におきましてそうしたことは考えておりません。
○坂口国務大臣 それは、御家族の方だとかお友達だとかというようなことが面会をされましたらすぐにわかる話でございまして、そういうことは一切行わない。皆さんをいかに回復させるかというものは、精神科的に回復させるか、いわゆるもう少し、精神科的にと言いますと言葉は悪いかもしれませんが、手...全文を見る
○坂口国務大臣 一緒です。
○坂口国務大臣 今の御質問は、精神病院の精神病床のお話でしょうか。(中川(智)委員「はい」と呼ぶ)それならば私の方でございますので。  この病床の機能にふさわしい人員配置というものをしなきゃならない。急性とか重症ですとか、あるいは高度で集中的な医療を必要とする患者さんですとか、...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 雇用保険につきましては、この委員会でも山本委員からも御指摘をいただいたところでございましたし、様々な場面で多くの皆さん方から御意見をちょうだいをしてまいりました。こういう時期でございますので、保険料をこれ以上上げるということを控えて乗り切ることができ得ない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それぞれの持ち場でそれぞれの仕事をしているわけでありますから、それは適切にやっていただかなければならないことだけは間違いがないわけで、今具体的に挙げられましたこの母子寡婦にかかわりますところの調査がどういうふうにやられたかということまで私はちょっと存じてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いやいや、それはあなたがお聞きにはなりましたけれども、どういう形でそれが調査をされたかというところまでは私も存じておりませんが、いずれにいたしましても、これから先、独立行政法人になるわけでありますから、その中で、今までとはもうちょっと違った角度からそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最も適切な人を選びたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 労働保険料のお話でございますか。
○国務大臣(坂口力君) 労災保険につきましては、これはいいことだというふうに思いますけれども、労働災害を受ける方が最近減少してきております。私は、しかし、減少はしてきておりますけれども、これは本当に減少をしているのか。現在の景気動向がこういう状況でございますから、特に建築でありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までからも、各種団体の皆さん方とはお会いをしてまいりましたし、いろいろのお話を伺ってきているところでございます。ヤコブの関係の皆さん方あるいはまたHIVの皆さん方のお話もずっとお伺いをしてきているところでございます。  今週、特に今週でございますけれど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたことは国会運営の話でございますから、委員もおっしゃいましたとおり、私がいろいろなことを申し上げる立場にありません。  それで、本当はその辺のところが早く私が整理ができれば良かったんですが、様々な問題重なっているものですから、私のこの整...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日ここで御答弁申し上げたのは、最終的なその責任の話でございまして、もちろん独法の方にこれは掛かるわけでございますから、独法の方で重大な見落としを行うとか、あるいはまた大変な誤りを犯すといったようなことがありました場合には、それは独法の方が第一義的に責任を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今一年という話がございましたけれども、最近はかなり短縮されてきたことは事実でございますけれども、今までの日本の国におきます審査、そして結論を出しますまでにはかなりな年月が掛かったことはもう申し上げるまでもありません。非常に長かった。四、五年掛かるというのも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日来お答えを申し上げておりますように、理事長につきましては、これは大臣がするわけでありますから、理事長に対しましては、製薬会社の現在の役職の人はもとより、元役員であった人もそれは入れないということを申し上げたわけで、そういう方針というのは、それは理事長が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、今御指摘の十六年の開設予定になっております国立医薬品医薬基盤技術研究所、長い名前でございますけれども、設立されることになっているわけでございます。この研究所を、これからこれを独立行政法人にするかどうかといったようなこと、まだ最終結論になっておりませ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそのように理解をしていただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 現在も事務費には出しているわけでございますけれども、いわゆる患者さんにお渡しをする分のところまでは入っていないということでございます。  これは、一つの流れに従いまして、被害をお受けになりました皆さん方には迅速に対応するというのでこういう機構を作ったわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 独立行政法人が債券発行を行います場合には、独立行政法人に毎事業年度ごとに今御指摘がありました償還計画の作成を義務付けております。主務大臣の認可を受けることとしているところでございます。  償還計画の認可に当たりましては、法人の財務の健全性の確保の観点が一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは御指摘のとおりでございまして、独立行政法人化を行いました後の法人が債券発行を行います場合には、大臣が事前に認可することに加えまして、先ほど申しましたように、第三者機関であります独立行政法人評価委員会の意見を聴取することが定められておりまして、より厳密...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できる限りこの求人開拓をやりたいというふうに思っておりまして、そうした人員の確保も実はやっているところでございます。キャリアカウンセラーを増やしまして、そしてその人たちにもこの求人開拓もやっていただこうというふうに思っております。毎年一万人ずつ作っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たしか前回も数値等を明確に把握するようにというお話をちょうだいしたというふうに思いますが、私たちも各分野において仕事をいたしております。そして、それの評価をいたしますときに、どういう数値であったかということは明確にしなければならないわけでございますので、私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに御指摘をいただきましたように、八十一名という死亡者というのは非常に多いですね。この薬品が認可をされましてから一万七千名と、使われる方も非常に急に増えた、これもまた事実でございます。  その一万七千名の中には非常な効果を発揮をした人も中にはおみえにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、非常に重大だというふうに認識をいたしておりますので、早急にこれの対応を検討するということにしているわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) 細かな経過の方は私ちょっとよく存じませんけれども、いずれにいたしましても、非常に重大な副作用でありますから、先ほど申しましたように、早急に検討するということを申し述べたところでございます。
○国務大臣(坂口力君) そのこともよく検討いたします。どういう状況であったかということを、そしてそれがどういうデータ、あるいはどういう論文であったかということもよく見まして、そして早急に検討いたします。
○国務大臣(坂口力君) したがいまして、先ほどから申し上げておりますように、早急によく検討をいたしまして結論を出します。
○国務大臣(坂口力君) いろいろの検討すべきことがありますからそう申し上げている、そういうふうな認識を持っているからそう申し上げているわけです。
○国務大臣(坂口力君) 検討するというのは、それをあらゆる角度から検討するわけでありますから、すべてのものを含めて検討をするということを申し上げているわけであります。
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、薬に関しますものは副作用を含めて情報開示が大事でございます。したがいまして、毎日毎日出すというわけにはいかないというふうに思いますけれども、それはそれが増えてくるということになれば、やはりはっきりとこれは公開をしていくべきだというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このイレッサはイレッサの問題でありまして、これは徹底的にやります。  こういうことが起こりますから、すべての副作用に対する体制でありますとか安全性に対する体制を強化をしなければならないわけであります。だから、その安全性の強化、あるいはまた副作用に対するそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 物事は結果でありますから、結果を見て悪ければ、その過程の中でどれほど一生懸命になったといたしましても、それは結果が悪ければ、それはその点を直さなければいけないわけでありますから。結果として八十一名の方が亡くなられた、そして一方において大変効果があった人が何...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現場の問題が一体どうであったか、そして届けられたこの数字が一体どれだけの使用に対しまして何例の副作用が生じ、そしてその中の死亡例が何例であったか、その辺のところを押さえなければいけないというふうに思いますし、そうしたことをしっかりと見て判断をしたいというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私がお会いをしてお話をする以上、ただ患者の皆さん方、被害者の皆さん方から要望書をちょうだいをして、いただきましたというだけではいけない、それは私の考え方をそのときに述べなければならないということを先ほど申し上げたわけであります。それを整理をして私はお会いを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは小池議員と私は意見を異にいたします。  現在まで様々な問題があったことは私も率直に認めなきゃならないというふうに思っております。エイズの問題あり、ヤコブの問題あり、またその前にもいろいろなことがございました。そうした問題がなぜ起こってきたかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今度は独立行政法人になりまして、独立行政法人というのは、やはりいわゆる自立をしてある程度やっていかなきゃならないところであります。したがいまして、今までいわゆる行政的な面で明るければいいというわけにはいかないんですね、これからは。それをやっていく経営的能力...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) あるいは前回も申し上げたかもしれませんが、一時、障害者の皆さん方を一か所に収容して、そしてそこでこの皆さん方の生活を見ていこうと、そういう考え方の時期がございましたけれども、最近はだんだんとそうした考え方から地域へ、そして家庭へという考え方になってまいりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この支払基金は今回民間法人化されるわけでございます。私も初め民営化と勘違いをしたことがございましたが、民間法人化でありまして、民営化ではなかったわけでございます。  この支払基金は、いわゆる政府からの拠出金をもらってやるということはしなくてもいい組織でご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お聞きいただきましたのは、いわゆるレセプトですね、診療報酬の審査、支払について、これを、規制改革推進計画なんかに盛り込まれているように、これをいわゆる保険者によるレセプトの審査、支払はどういうふうにしていくのかということを今お聞きいただいたんでしょうかね...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多くの病院とそれから保険者といいますか、国保でありましたりあるいは政管健保でありましたり、それぞれが保険者になっておりますが、この保険者とそれから医療機関との間の膨大な双方の事務量があるわけですね。この間で処理されておるわけですね。病院が出しますレセプトを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在のところは局長からの答弁にありましたようにないそうでございますが、これからは、今、委員御指摘になったように、そうしたことも考えていかなきゃいけないと思うんですね。それは薬にもよるというふうに思いますけれども、先ほどから議論になっておりますように、やはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか難しい問題だというふうに思っております。どういう人たちに対して給付をするかということのいわゆる基準というものをしっかりさせておかないことにはこれはいけないわけでありまして、現在は、先ほどからお話ありましたように、年金だとかいろいろのことの基準...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現行のこの特殊法人等が解散をしました際に、解散した法人の一切の権利及び義務は新たに設立されます独立行政法人が承継することとされておりまして、雇用契約も一切の権利及び義務に含まれるものでございます。したがいまして、現在のこの特殊法人の解散の際に、その法人との...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御決議をいただきましてありがとうございました。  ただいま御決議のありましたそれぞれの附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました独立行政法人国立病院機構法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  中央省庁等改革基本法においては、国の行政機関における政策の企画立案に関する機能とその実施に関する機能とを分離する観点から、実施機能を効...全文を見る
12月06日第155回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○坂口国務大臣 今御指摘になりました、過去の、例えば平成十二年なら十二年におきますところの措置入院について、それがどういう経過で措置入院になったかということは、これは調査をすればわかることだというふうに私は思います。  ただし、本法律というのは今回初めて行うわけでありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、過去をたどればわかる話でございますから、それはでき得るというふうに思います。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、そのデータは出るというふうに私は思います。  これは、法務省とも御相談を申し上げなければならないことでございますから、厚生労働省単独でできることではございませんので、それは御相談を申し上げさせていただいて、過去のデータをどうたどるかという...全文を見る
○坂口国務大臣 今、金田議員がおっしゃったのは、一般的な精神病の皆さん方の御意見といいますか、そういうことのようにお聞きをいたしました。それはお聞きをすることを決して拒否するものではございませんし、お会いさせていただくというふうに思います。  ただ、もちろん私は、過去にも精神病...全文を見る
○坂口国務大臣 措置入院をされる方の数、それ以内におさまるということだというふうに思います。
○坂口国務大臣 これは、現在の段階でそれを何年ということを言うのはなかなか難しいというふうに思いますので、前回にも申し上げたとおり、過去で参考になるデータを申し上げたわけでございます。したがいまして、その過去のデータからいきますならば、そんなに長くならないのではないかというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、現在の一般の精神病を患っている皆さん方のお話でしょうか。
○坂口国務大臣 一つの指定病院に、できたと仮定しますと、そこに入っておみえになった皆さん方がその病院から違う病院に移られるというのは、いわゆる社会復帰をされたということとは私は違うと思うんですね。ですから、それはもう入れる必要はありません。それから、社会復帰をされてから後の問題と...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはなかなか、ここで何年ということは言えないというふうに思いますが、一般の病院に入院されるということについても、現在、社会的入院ということが問題になっているわけでありますから、できる限りそれは地域で受け取るようにしないといけないというふうに思います。そのために、...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の精神病院の状況からいきますと、もっと長い人がたくさんあるわけですから、それは平均値から見てどうかということを、私は平均値をしっかり把握いたしておりませんからなかなか言うことは困難ですけれども、措置入院をされた皆さん方の過去のデータ、先日も申し上げたとおりでご...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、そう認識をいたしております。
○坂口国務大臣 この法案の趣旨というのは、他害行為を行った人たちに手厚い医療を受けていただいて、そして早く通院治療に切りかえていただくということだろうというふうに思っております。したがって、通院治療をお受けになった皆さんがまた時として一般の病院へお入りになるということは、それは考...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、精神保健福祉法の指定病院というのがございまして、これにつきましては、いわゆる二次医療圏を単位とした一定の地域に指定基準に適合する病院が複数存在する場合に限りまして、特例として基準に満たない病院の指定を行うことになっているということでございます。各地域...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは進めていきたいというふうに思っておりますし、十年というふうに申しましたけれども、できるだけ早くやりたいというふうに思っております。  先日もこれは申しましたけれども、対策本部を厚生省の中につくりまして、そしてそこで、ひとつ、各局それぞれ担当者を集めていかに...全文を見る
○坂口国務大臣 社会的入院を減らしていかなければならないことは御指摘のとおりでありまして、そのような気持ちでやりたいというふうに思っておりますが、一方において、今御指摘になりましたように、新しくふえてくる可能性もあるわけですね。だから、そこも抑えないといけない。そこを抑えていかな...全文を見る
○坂口国務大臣 病気はいろいろ、さまざまなことがあることを知っているものですから私は正直に申し上げているわけで、気持ちとしましては、おっしゃるとおり、それはゼロ作戦ということでやっていかないといけないと思うんです。  だけれども、ゼロ作戦というふうにしてやってはいくが、やはりそ...全文を見る
○坂口国務大臣 社会的入院という定義をどういうふうに位置づけるかということにこれはかかわってくるわけでございますが、私は、いわゆる現在言われているところの社会的入院についてはゼロにしていくという決意でやっていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 これは、現在までの長い日本の医療の歴史の中で起こってきたことであります。これは、病院の中の問題だけではなくて社会全体の中の問題点としても起こってきているわけでございますから、このことを直していくという決意こそ大事であって、過去のことに対して断るとか断らないとかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 刑務所等におきます医療につきましては法務省の方で適切に行われているんだろうというふうに思いますが、しかし、そこで何か足りないものがある、そして我々の方にこういうことを協力すべきだという御指示がありますれば、それは私たち喜んで参加をしたいというふうに思いますし、そし...全文を見る
○坂口国務大臣 再犯のおそれにつきましては、前国会からいろいろの御議論をいただいてきたところでございまして、専門家の間にもいろいろの意見があって分かれていることも承知をいたしております。精神科の先生方の中には、それは十分可能だというふうに御指摘になる方もございますし、いや、それは...全文を見る
○坂口国務大臣 一人の人が今後再犯のおそれがあるかどうかを判断するといいますときに、現在、その人があります状況、症状というものがない、そして、将来その人が治療を続けるならばそういう状況にはならないということであれば、私はおそれはないんだろうというふうに思います。  しかし、その...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは法務省との関係のところで非常に難しいところでございますが、いわゆる責任能力の鑑定というものがまずあるわけでございます。  御指摘のように、ここのところがどうかということによって後のことも違ってくるということは、私もそのとおりというふうに思っておりますが、医...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、現在の状況を見まして、この人ならばこの治療を続けられれば大丈夫というのは、それは医学の世界における判断でありまして、そして、それだけで済むかといえば、それだけで済まないことも中にあるということなんだろう。一般の精神疾患のことを言っているわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 私が申し上げたのは、先生が今おっしゃったのとかなり近いというふうに思っております。
○坂口国務大臣 指定医療機関におきましては、一つは純粋なる医学的な問題、これを治療していかなければならないというふうに思いますし、そしてもう一つは、先ほどから申し上げておりますように、他害行為を行った人でありますから、みずからの行為についての認識というものを高める、あるいはまたみ...全文を見る
○坂口国務大臣 それはできないというふうに思います。そこまでなかなか行えませんし、またそういうことを行うべきではないというふうに思っておりますが、人間、いかなる環境に身を置かれるかわからないわけでありますから、その人が将来社会復帰をしましたときにまたどういう環境になるかということ...全文を見る
○坂口国務大臣 したがいまして、社会復帰をした後のことが大事だと思うわけです。そうした人たちが、ある程度そうした治療が行われて、これで大丈夫だろうということになってその人は社会復帰をするわけでございますが、地域において、生活の場においてその人たちを見守っていくという体制がやはり大...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、通院をされて、そしてもちろん医師の皆さんも協力をしていただけるでしょうし、あるいは地域の保健婦さん等も協力をしていただけるでしょうし、PSWの人はもちろん中心になっていろいろのお仕事をしていただくでしょう。そうしたいわゆるチームによってその人に対する手を差...全文を見る
○坂口国務大臣 精神病院全般にかかわることかもしれませんし、その中に措置入院が入るというふうに考えた方がいいのではないかというふうに思いますけれども、全体としてやはり人手不足でございますし、専門家が非常に少ないという現実がある。一方で、そうした専門家が少ないという側面と、もう一つ...全文を見る
○坂口国務大臣 けさ答弁をさせていただいたとおりでございまして、そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 もう少し一般的な言葉で言わせていただきますと、検察官が裁判所に申し立てをすることになっていますね。そのときに、申し立てをしている間に、すなわち鑑定入院をするまでの間にその人の病状が悪化をした、そのときに都道府県知事に対しまして、こういう状況だから何らかの措置をして...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、大阪地裁に続きまして、高等裁判所におきます判決が昨日出たところでございます。この結論につきましては、非常に重大に受けとめているところでございます。  その判決の内容につきまして、きのう私はまだ拝見する暇がちょっとなかったものでございますから、きょ...全文を見る
○坂口国務大臣 今挙げていただきました数字は、これはもう御指摘のとおりでございます。  日本の精神医療というものが入院医療というものに非常に重きを置いてきたということは事実でございます。この要因には幾つかあるだろうというふうに思いますけれども、やはり、今御指摘になりましたような...全文を見る
○坂口国務大臣 人の問題は、どちらが先かということになりますけれども、現実問題として医師の数が少ないということは事実でございまして、したがいまして、どうしても無理な体制をつくらなければならないということにも結びついてきている。ここはやはりそこの一番の基本のところをどう改革していく...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬の問題は、きょうの水島議員のところでございましたか、議論の中でも触れさせていただいたところでございまして、現在診療報酬の基本の見直しを行っております。  この基本の見直しと申しますのは、いわゆる基準をどうつくっていくかということの見直しを行っているわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、地域におけるそうした受け皿をつくって、そして、そこで皆さん方の病状と申しますか、健康状態というものをよく把握をし御相談に乗っていくという体制は、そこだけを見ると、私は非常にお金がかかるというふうに思います。しかし、そうすることによって入院をする人が減るとい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの被爆者の問題につきましては、木島委員にも御答弁を申し上げたところでございますが、高裁の判決を重大と受けとめているわけでございます。内容をよく吟味させていただきまして、そして関係者とも早く協議をし、結論を早く出したいというふうに思っております。  郭さんに...全文を見る
○坂口国務大臣 この法案にかかわります問題につきましては、いろいろのさまざまな御意見があることはよく存じております。専門家の間でもさまざまな御意見がございます。外国に行きまして、外国で現在行っている皆さん方のお話を聞いた場合にも、今、外国の方のお話がございましたけれども、さまざま...全文を見る
○坂口国務大臣 この委員会は委員長の御指示に従って運営されているわけでございますから、そうした皆さん方の御意見であれば、それに私も従いたいと思います。
○坂口国務大臣 きょうもいろいろ御議論がございましたけれども、患者の皆さん方にとりましては、病院という入院の場と、そしてそこを退院されました後の問題と両方あるというふうに思っております。先ほどからいろいろ御議論がありますように、病院の体制というものにつきましてもこれからさらに前進...全文を見る
○坂口国務大臣 社会基盤につきましては先ほど申し上げたところでございまして、これからそうしたことを充実していかなければならないということを申し上げたわけでございます。  また、精神疾患をお持ちの皆さん方に対する社会全体の思いということにつきましても、これもやはり今後取り組んでい...全文を見る
12月09日第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 大学等にお勤めになっております先生方の中で、掛け持ちをしておみえになる先生方が非常に多いということは御指摘のとおりだというふうに思っております。この先生方の社会保障をどうするかという問題はかねてからお話ございますし、私学等の大学側の意見と我々の意見とは必ず...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金の方でございますが、どの程度の使用関係にある者が適用対象となるかの判断といたしましては、これは個別の事業所と労働者の関係ごとにこれは行うという前提があることは今更申し上げるまでもありません。そこで、現在の厚生年金の適用基準は、労働時間がその事業所の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金、私どもは厚生年金を基準にして言っているわけでございますが、厚生年金の場合にはそれは雇用者との関係で考えているものでございますから、雇用関係が成立をしないということになるとなかなか難しいということになるわけでありまして、ですから雇用関係が成立をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたように、雇用が非常に多様化してまいりましたし、これから一層多様化するものというふうに予測されます。また、その雇用の中身もまた多様でございまして、そうした雇用に対しましてどういう社会保障を確立をしていくかということがこれから問われること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御承知のように、医療の制度が変わりましたその内容につきまして、十月一日から変わりました分につきましては、保険等の整理がまだ上がってまいりませんので、現在の段階のところで全国的なレベルでどうなっているかということの把握はできておりません。大体、診療報酬の方の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、個別的には、いろいろの病院の皆さんやあるいは診療所の皆さん、おやりになっている皆さん方から個別にはいろいろお伺いをいたしておりますが、個別にいろいろお伺いをいたしましても、それはもう少し統計的に処理をしてどうなっているかということを見ないといけないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、いろいろの配慮もしながら改革を行ったわけでありまして、例えば低所得の皆さん方の範囲を今までよりも広げたり、また金額を下げたり、そしてまた今お話にございましたように、今まで三千二百円だったものが一万二千円になるというお話、確かに一般の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 都道府県に依頼をいたしますもの、すべて国が交付をいたしますものと、都道府県にお願いをし都道府県が主体的に行っていただいて二分の一を助成するものと両方あるわけでございますが、それはそれぞれ特徴がございまして、都道府県がやはり自分たちのものに合ったものを自分た...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特別交付金につきましては、都道府県あるいは市町村辺りからも非常にいろいろのお声をいただいておりまして、そしていろいろあります雇用関係の予算の中では比較的地域に見合った、地域によって、地域の自由意思によってでき得る一つの非常にいいこれは制度であるというお褒め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、健康保険及び厚生年金保険の適用の適正化により一層努力するとともに、今回の佐世保重工業株式会社及びその関連会社にかかわるような事案が再び起こることのないよう、雇用保険三事業に係る助成金について、審査...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 診療報酬の審査、支払につきましての御質問でございますが、先ほどもお話がございましたとおり、三月の二十九日に閣議決定をされたものがございます。その中では、本年度中に処理をするということになっているわけでございますが、三月二十九日に閣議決定をして本年度中にと言...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 独立行政法人の今後の在り方についていろいろと御提言をいただいたわけでございますが、御指摘をいただきましたようにこれから、百四十四もあるわけでありますから、それをどのようにしていくかということは大変大きな問題だというふうに思っております。  したがいまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十月の二日でございましたか、決算委員会におきまして先生から御質問をいただいたわけでございまして、今お話しをいただきましたような答弁をさせていただいたというふうに記憶をいたしております。今までから長い間これは言われてきたわけでございますけれども、なかなか関係...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、重心でありますとか筋ジストロフィー、あるいはまた精神難病といったような、そうした皆さん方につきまして、国が中心的役割を今までも果たしてまいりましたし、これから先、独立行政法人になりましてもそこは変わるところがないというふうに確信を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が衆議院の方で答弁をさせていただきましたのは、看護師職員の数につきましては、これは決められてはおりますけれども、最低限の人数が決められてはおりますが、しかし、患者さんのいわゆる入院日数が短くなって、短くしていくということになりますと、そうすると次に新しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの国立病院、そしてこれから独立行政法人になるわけでございますが、この独立行政法人をどういうふうに位置付けていくかということは、今いろいろ御指摘がありましたように、過去の経緯等を踏まえて考えましたときに、非常に分かりづらい面が確かに私もあるというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりましたところはなかなか、ぴたっと線を引いて、こちらが政策医療でこちらが一般医療だということを言うのは甚だ難しい話だというふうに思いますけれども、しかし、全体で見て、やはり政策医療を中心に考えて、それに付随をしてくる一般医療というのは必ずある。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ある意味では、それは圧迫しているというところも私は率直に言ってあると思っております。それは現在の国立病院の行っている中身というものが地域との連携の中でやられているかといえば、決してそうではありません。それは国立病院として何をやるかということになっている。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どういう部分を担当するかということも大事でございますが、その中の質をどう上げるかということもこれまた併せて大事なことだというふうに思います。今、お話ございました第三度の房室ブロックというような場合にそれをどうするかという、篠崎局長からも話がありましたが、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長の言う気持ちは私も分かるわけでございますが、しかし、ここはこれからやっていくわけで、それで、余分なもう職員はそれは要らないわけですから、それは引き揚げる。厚生労働省、足らなくて弱っておるところもあるわけでございますから、それは余分な人を置いておく必要は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回、研修制度をやるわけでございますが、その中でやはり結核というものについて触れる機会があれば、是非これは触れておいていただきたいと思うんですね。  最近、かなり新しく結核患者さんが増えてきているということも事実でございますし、そうした疾患に最近触れるこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは文部科学省がおやりになっている範囲でございますから、私が余りとやかく言うのは失礼かというふうに思いますけれども、しかし、健康診断の話でございますので、そして、所によって非常に詳しくなっていたり詳しくなかったりというようなこともあるようでございますから...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう私、言うことなくなりましたけれども。  今までは一つの国の方針に従って、国立病院というのはどちらかといえば堅いお役所というような感じでやってきたわけでございますが、しかしこれからそれぞれの独立行政法人の自由裁量というのは非常に大きくなるわけですね。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私、その本を読んでいませんから何とも申し上げられないわけでございますが、この安保先生というのは新潟大学の先生で、そして白血球の中にも交感神経支配と副交感神経支配のものがあるということを発見されたと申しますか、主張されている先生ではないかというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも先ほど申し上げたことに共通するわけでございますけれども、全人的な医療というものを進めることは当然のことながら大事だというふうに思っております。ただ、全人的な医療を進めていきますためには、様々な角度から見ないことには全人的なものは見られないというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小児救急医療につきましては、国民が安心をして子育てができる環境を整備するという意味で大変大事だというふうに思っておりますし、そして地域医療計画の達成のためにもこの小児救急医療の体制の整備が必要であるというふうに思っております。小児救急医療を政策医療の中に含...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 賃金職員の皆さん方が大変御努力をしていただく、そして一般の職員の皆さん方と同様な休暇等が取れないというような事実が続いている、そういうことでは、非常に立場としてはお気の毒な立場だというふうに私も理解をいたしております。  これから独立行政法人になりますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは衆議院でもお答えをしましたように、来年の十月には新しい理事長さんを決め、そしてそれぞれの病院の院長さんになる人を決めていくわけでありまして、それからの半年間の間にそれぞれの病院がどういうふうな形態でこれから行くかということをお決めをいただくわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私に今課せられているのは、次の理事長さんをどういうふうに選び、そしてどういう立派な病院を作っていただくかということでありまして、その皆さんにお願いをするということでございます。  したがいまして、その理事長さんが、百四十四もあるわけでありますから、それら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 問題は、そこから先がどうなるかということをどう決めていただくかということなんですよ。  だから、平成十六年の四月にどうかということだけではなくて、その後その病院をどうしていただくかということが一番大事な話であって、それ次第によっては、今までおみえになった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度も申し上げておりますように、その後の経営につきましてはすべてその人にお任せをするということでありますから、その皆さん方に立派にひとつやってもらいたいということでございます。それは、そのときにこうしてください、ああしてくださいという条件を付けるということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは地元でよく協議をしていただいて、跡地利用というのをどうするかということを地元でやはり決めていただかなければなりません。どうしたことに使うのが一番いいのかといったようなことになるわけであります。  私の地元におきましてもそういうことが起こりましたけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池委員のお話はどういう具体的なことを指しておみえになるのかよく分かりませんが、それはどこがお買い上げをいただくのかということによって対応は違ってくるわけでありますから、それが、市町村がそれをお受けになるということになれば、それはそれなりに対応するように既...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なお話でございますので、どういう状況であったかということは私も存じておりません。ただ、御遺族からの公務災害の申出によりまして、循環器病センターからそういう申出があったという報告が来ていることは承知をいたしております。  お亡くなりになったという事実...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 断片的にお話を聞いただけでは分かりません。全体としてどういうことであったのかということをよく私も聞かせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) これは基準を決めたわけであります。しかも、過労死の場合の認定につきましては昨年これを作り替えたわけでありまして、慢性の、何といいましょうか、急性のものだけではなくて慢性に疲労が蓄積をしている場合にもその範囲に、中に入れるということにしたわけでありますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、亡くなられましたその看護師さんに対しましては心から哀悼の意を表したいと存じます。  これから、循環器センターだけではなくて、厚生労働省翼下の多くの病院において御苦労をいただいております従業員の皆さん方に対して、労働が余りにも過重に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この集計はまだ途中経過のものだというふうに聞いておりますので、ちゃんとでき上がりましたら、それに対してどうするかということは対応したいというふうに思います。  しかし、それにしても、まだでき上がっていない途中の厚生労働省のデータが小池議員のところへ出てい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最終のちゃんとしたデータならこれはやむを得ませんけれども、それで発表されたものならいいですけれども、未発表のものがそもそもそういうところで流れていくというこの厚生労働省の体質そのものに私は問題があるということを言っているわけです。  だから、そういう途中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども沢議員にお答えをしたところでございますが、この小児救急というのは誠に大事なところでございますし、政策医療として当然取り上げるべき問題だというふうに思っております。  ただ、現状が、各現在の国立病院、そして将来独立行政法人になるわけでございますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから独立行政法人化をされていきます病院の中で、この小児医療というものをどのように位置付けていくかということにかかわってくるわけでございますが、その中でいわゆる政策医療としてこれを取り扱っていくということであれば当然でありますし、その方向性であったといた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それにお答えする前に、歯科医師の方の救急医療につきましては、たしか櫻井議員から前回御質問があったというふうに思っております。  その直後、検討し、そして先ほど局長からも答弁ありましたように、歯科医師につきましても、救急体制の確立ということから救急医療につ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から答弁のあったとおりでございまして、この救急救命士の問題におきましても、どういう状況のときに救急救命士がそうした気管挿入なら気管挿入をしてもいいかということを決めるわけでありまして、その段階においては医師法というのは触らなくてもいけるのではないか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公務員型、非公務員型、ありますけれども、公務員型にしました理由は先ほど局長が申し上げたとおりでございます。現実問題として、そんなに差があるわけではありません。いずれにいたしましても、しっかりやってもらわなければならないことに違いはないわけでありますから、公...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 独立行政法人につきましては、自主独立の精神で、そして積極的なひとつ対応をお願いをしたいというふうに思っておりますが、しかし全国的な一つのネットワークもあるわけでございますし、そしてまた公的なことにもより多く関与をしていただかなければならないわけであります。...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 おくれて参りまして申しわけありません。  ただいまお話のございました医療保険制度についてでございますが、これは現在厚生省案の取りまとめを急いでいるところでございますので、今最終的なことを申し上げることもできないわけでございますけれども、現在の段階では、私が私案を...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬につきましては、改正に改正を重ねまして、そして、それをスタートしたときには一つの基準もあったんだと思うんですけれども、それが医療従事者にも見えなくなってきている、ましてや国民の皆さん方から見ていただきますと、全くそれが見えないという状況になっている。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 前国会におきまして、いろいろ御議論をいただいて、そしてその案をつくらせていただいたところでございます。  負担と給付の問題でございますから、それが対応できるようにならないといけないというふうに思っております。とりわけ、先ほどから議論をしていただいておりますように...全文を見る
○坂口国務大臣 五日のこの大阪高裁の判決を受けまして、少しおくれましたけれども、全文を入手いたしましたので、読ませていただきました。  その中で、私は、一番これは大変だなというふうに思いましたのは、この法律には不備があると書いてあるんですね。現在、先ほどもお読みになりましたよう...全文を見る
○坂口国務大臣 太田知事から直接お電話をちょうだいいたしました。先週でございますけれども、先週の金曜日ではなかったかと思いますが、直接お電話をちょうだいいたしまして、そこで、私個人の意見としては控訴をしないということにしたい、そういうふうに思っておりますと。今後のことについていろ...全文を見る
○坂口国務大臣 違う側面もございますし、それから共通の側面もあるというふうに思います。  いわゆる日本以外に居住あるいはまた現在される皆さん方に対しましてこの法律が適用になるかどうかというところは、一つ私はやはり共通している部分だというふうに思っております。その中で、郭さんのこ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お述べになりました案件を詳しく知っているわけではございません。そういう繰り返しがあったということは聞いておりますけれども、詳しくは今聞いたところでございます。
○坂口国務大臣 刑事事件の場合と民事の場合と両方ございますが、刑事の場合には比較的結論がわかりやすいし、対応の仕方がしやすいわけでございますが、民事の場合には、民事と一口に言いましてもさまざまなケースがあるんだろうというふうに思います。その中で、どういう人たちに対してそれを今後チ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども述べられたような、もう既に検討会も一つできておることは事実でございますし、今までできました検討会では間もなく結論も出るというふうに聞いておるわけでございますが、その検討会のメンバーだけではなくして多くの人の意見をやはり聞いていかなければいけない。その検討会...全文を見る
○坂口国務大臣 確かにちょうだいをいたしておりますし、私、直接お会いをさせていただくことはできませんでしたけれども、お申し出をいただきましたものは既に私のところに回ってきておりましたし、皆さん方が大変な御苦労をされたこともよく承っているところでございます。皆さん方の御趣旨を十分に...全文を見る
○坂口国務大臣 国が与えている免許であることに変わりはありませんし、そして、医師としての資格にふさわしくない行為をする、そういうことがありましたときには、当然のことながら、その免許はなくなると申しますか、これは返還をしてもらうということに当然なるだろうというふうに思います。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 今副大臣から答弁のあったとおりでございますが、平素からやはり訓練をちゃんとしておくということは大事なことでございまして、また、外側から見て、同じ場所にいるから彼らはなあなあでやっているんじゃないかというふうに言われるようなことがあってはいけませんので、その点はそう...全文を見る
○坂口国務大臣 医療事故の問題は、これは特異なものでございますから、この日本医療機能評価機構というのは、これは大変すぐれた機構であるというふうに思っておりますが、この機構に医療事故のことをゆだねるのがいいのかどうか、そこはちょっとよく検討した方がいい。この機構そのものが大変大きな...全文を見る
○坂口国務大臣 世田谷のI病院のことをお挙げになりました。それで、こういう立入検査、これは都道府県がやるものですから、当然のことながら東京都が行っているということでございます。  東京都が十一年の十二月に実施をしております立入検査、これは、この件とはかかわりなく、ふだんやってい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども若干触れましたが、ふだん行っております監査というものが、ややもいたしますと、事務的な監査と申しますか、そうしたことに偏りがちになりまして、いわゆる技術面での監査というのがややもいたしますと手薄になる可能性がある、私も率直にそう思っております。  監査に入...全文を見る
○坂口国務大臣 御案内のとおり、百四十四の国立病院・療養所、これは今独立行政法人にお願いをしている最中でございますが、この百四十四の施設のうちで、三十年以上たっております施設が四十六施設で三二%を占めている。三十年未満が九十八施設で六八%、現在建てかえ中のものも含めてでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども中川議員にお答えをさせていただいたとおりでございますが、高裁の結果につきましては重く受けとめておることは事実でございます。  三月ごろに最初出るということで、それを期待していたわけでございますが、少し遅くなりまして、ようやくその結論が出ました。  それ...全文を見る
○坂口国務大臣 言っていることはそんなに違わないというふうに思っておりますが、この文章を読んでいただきますとわかりますように、「明文規定を置かず、」なんですね、そして「解釈に委ねたというのであるならば、」また点なんですね、「それは立法過程における不備ともいうべきものであり、」こう...全文を見る
○坂口国務大臣 持っているものは同じだというふうに思いますが、ここに書かれておりますことは、やはりこれは立法過程における不備があるということを言っていると私は思うんですね。それには、いろいろと理由は書いてありますよ。書いてありますけれども、国の方が国の主張をそういうふうにするんだ...全文を見る
○坂口国務大臣 もう少し言わせていただきますならば、この法律が審議をされましたときに、谷さんという政府委員がいろいろと答弁をしている。海外におる人は入りませんよということを言っているとか、あるいは共産党さんから修正案が出て、そしてそれを否決したといったようなことがあって、そうした...全文を見る
○坂口国務大臣 今はまだ決定をいたしておりません。冷静に判断をしたいと先ほどから言っているとおりでございます。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたのは、国の側が今主張をしておることを申し上げたわけで、それを国の側が言うんだったら法律にちゃんと書いておくべきだった、もっとはっきり書いておくべきだった、こういうことになっているということを今申し上げているわけであります。  したがって、この判決...全文を見る
○坂口国務大臣 このパートの皆さんの話は、参議院におきましても川橋先生から出たわけでございます、四苦八苦して答えたわけでございますが。同じように大学等にお勤めになります皆さんのお話でございました。  それで、そのパートにかかわります部分、いわゆる大学でいえば、民間の大学の部分に...全文を見る
○坂口国務大臣 佐藤議員と二人で酒でも飲み交わしながら話をするときでございますと、私ももう少し砕けて話をするわけでございますが、ここで立って話をいたしますときにはそんなわけにもまいりません。  今おっしゃったところは、まさしくそこが問われているところでございまして、郭さんがおっ...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか簡単に言える話ではなさそうでございますが、改革なくして成長なしと総理はおっしゃっておりますし、そしてずっとそうおっしゃっているわけでありまして、これはなかなか根気の要ることだというふうに私も思っております。一言言い放ったことを長く言い続けるというのはなかな...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで話がいきますと甚だ抽象的、文学的な表現になってしまいまして、なかなか具体的にそこをどう進めていくかということには結びついていかない話になってしまう可能性がございますので、私はできるだけそこの辺のところは余り言わないようにしているわけでございます。言わないよ...全文を見る
○坂口国務大臣 だんだん医療から遠ざかっていくように思いますが。  医療の問題を考えていきます場合にも、諸外国と比較をいたしまして、日本は新しい技術、新しい薬、そうしたものをつくり出してきているかといえば、必ずしもそうではありません。そして、どちらかといえば、薬なども、本当に根...全文を見る
○坂口国務大臣 現職の方がおみえになるというのは、僕は今初めて聞いたわけでございますが、これはどういう公益法人なのかといったことも、よく内容も吟味してみないといけないというふうに思いますが、いずれにいたしましても、ルールを明確にして、そしていろいろのことが言われないようにしなきゃ...全文を見る
○坂口国務大臣 文部科学省とよく相談させていただきまして、取りまとめたいと思います。
○坂口国務大臣 重く受けとめるというのは、決して軽くないということでございまして、これはしっかりと受けとめているということでございます。
○坂口国務大臣 具体的な問題をどうするかということについては、根本的な問題をどう決めるかによっておのずから決まってくる問題でありますから、根本のところをどうするかということをまず決めなければいけないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 被爆者の問題につきましては、国内の問題もございますし、そして海外にお住まいの皆さん方の問題もあるわけでございます。今回のこの判決で問われておりますのは、海外にお住まいの皆さん方に対してどうするかという話でございます。  被爆者はどこにいても被爆者だというのは、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで私、残念ながら存じ上げておりません。存じ上げておりませんが、やはり、そうしたかわいいお子さんを亡くされた御両親のお話というのはあちらからもこちらからもお聞きをするわけでありまして、大変心を痛めております。  私も、就任いたしましてから、この小児医療という...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおり、他の国立病院も含めまして、国立病院が率先をして小児救急医療をやはりやらなきゃいけないですよ。それをやらないというのは怠慢だと僕は思います。明確にしたいと思います。
○坂口国務大臣 それはもう入っている。改めて入れませんでしたけれども、小児医療を含めまして、小児の問題万般にわたって含めていかなければならないわけですから、そういうことはもう入っているというふうに御理解ください。
○坂口国務大臣 昨年も、昨年でしたかね、不自由棟の看護体制の問題につきましては、いろいろと現場からも御議論が出まして、そして、それぞれの施設ごとにいろいろ御意見を伺ったというふうに思っています。  施設によりまして状況はさまざまなんですね。やはり看護婦さんをふやしてほしいという...全文を見る
○坂口国務大臣 外野の方からいろいろな意見が出るものですから困るわけでございますが。よく検討しますから。(発言する者あり)
○坂口国務大臣 山井議員にはいつもたくさんの質問をしていただいて、感謝をすべきか、恨みを持たれているのか、いつも戸惑うわけでございますが、きょうもまたたくさんの御質問をいただいて、まず感謝を申し上げておきたいと思います。  障害者プランの問題は、先般、法務委員会で議論をされまし...全文を見る
○坂口国務大臣 この支援費制度につきましては、多くの皆さん方から御意見をちょうだいしているところでございます。  利用者本人の前年の収入から必要経費だとか、そうしたことの問題等も正直なところあるわけでございますが、いずれにいたしましても、この障害者の皆さん方が地域でより健全な生...全文を見る
○坂口国務大臣 褒めてもらうと必ず悪いことがあるわけでございまして、後はだんだん厳しくなるわけでございますが、これはもう病院も施設も同じでございますけれども、医療費の問題等をやりますと、そうすると幾ら保険料を出しても、それを受ける病院もないところが存在するではないか、無医村はどう...全文を見る
○坂口国務大臣 介護保険とそれから障害者施設の場合と、これは同じにしますから。
○坂口国務大臣 ですから、一緒にしますということを言っているわけでございます。
○坂口国務大臣 済みません、もう一遍ちょっと言ってくれませんか。
○坂口国務大臣 介護の方もそれは地域によって差がつけてあるというふうに思いますから、そういう差があります場合には差がつくようにひとつ検討します。
○坂口国務大臣 これは、できることならば、自主的に開示されるようになるのが私は望ましいというふうに思っています。  一つの流れができますと、私は一挙に進むんだというふうに思っておりますから、ここは、検討会も重ねまして、そして、早くそうした議論を終結して、そして現場の皆さん方にで...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのそういう状況がありますから、自主的にやっていただくように、これは今進めているわけでありまして、自主的に今後進んでいきますように努力したいと思います。
○坂口国務大臣 今、委員がお配りになりましたのは十二年度の調査だそうでございまして、十三年度の調査というのも今集計しつつあるそうでございますから、それはまたごらんをいただいて、また御質問いただいたらと思います。
○坂口国務大臣 済みません。私、ちょっと間違えました。十三年度のはもう既に出ておるんだそうです。十四年度のを今やっている、こういうことだそうです。(山井委員「それはいつ出るんですか」と呼ぶ)ですから、来年の三月までにはちゃんとできるんだろうと思います。
○坂口国務大臣 十三年度のがこの十月ごろに出たんだそうでございます。そうしますと、大体十四年度のも、急ぎますけれども、それ以上のことは、お聞きいただいた中から大体おわかりいただけると思うんです。
○坂口国務大臣 ちょっと私もまだ見ておりませんので何とも申せませんが、その状況も踏まえて、そして、でき得る限り自主的にやれるようなことを考えていきたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 それは、個別的なケースはさまざま考えられますから、個別的なケース、どういうふうなのがあるかということを私もここでなかなか言うことはできませんけれども、トータルで見て、そして、これは進んだ、やはりその流れができたというふうに言われるようにしないといけないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 許されるとか許されないということではなくて、ですから、開示をしないという場合にはさまざまな理由があるでしょうということを申し上げているわけで、そのさまざまな理由を乗り越えてやはり開示をしてもらうようにしていかないといけないわけで、それを開示していただけるようにする...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きをいただきましたのは、いわゆる受診抑制になるというお話でございますが、これは、医療にいたしましても、歯科にいたしましても、現在の経済動向もございますしいたしますから、すべてが今回のこの法律の改正によるというふうには私は考えておりません。  いずれにいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 そのときにもいろいろ議論をさせていただきました。  中には、施設等に出かけられて、そしてまとめて何十人もの治療をされる、それで、それを個々にやられたように報告をされるというようなことがあったりして、これは歯科全体の中からも、そういうことは公正を欠くのではないかと...全文を見る
○坂口国務大臣 年内には対策本部はつくりますから計画が年内という調子にはいかない。もう少しそこは検討を幾つかして、そして本当にそれが実現可能かどうかの案をつくらないと、案はつくったけれどもそれは案だけで進まないじゃないかとまたおしかりを受けることになりますから、そこはしっかりやら...全文を見る
○坂口国務大臣 それは一年目からスタートしなきゃいけないわけですから、七年計画というのは一年目があるわけでありますから。だから、来年が一年になるということになれば、来年できぬような計画を立てておりましてはいけませんので、そんなにかからないというふうに思っておりますが、しかし、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 では、概算要求が出ますまでにはまとめたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 決意はしっかり持っておりますから、大丈夫でございます。
○坂口国務大臣 それはやはり、地域にお戻りをいただかないと意味がありませんから、そのように理解をいたしております。しかし、病院が存在するのも一つのその地域でありますから、その病院が存在するところの地域について、どこにつくるかということは、あるいはその病院に近いということだってそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは七カ年計画をつくります中で明らかにしていく以外にないというふうに思いますが、いずれにいたしましても、ほとんどないところからつくり上げていくわけでありますから、これは大変な作業であるというふうに思っております。かなりな決意を持ってやらないとできないことだという...全文を見る
12月11日第155回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 江田議員から十三問ちょうだいをいたしました。順次御報告を申し上げたいと存じます。  まず、総理の指示と本法案の関係についてのお尋ねがございました。  厚生労働省と法務省におきましては、平成十一年の精神保健福祉法改正の際の「重大な犯罪を犯した精神障害者の...全文を見る
12月12日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 副大臣の方から先ほど答弁ありましたとおり、国全体としても一つの、がんでありますとか心筋梗塞でありますとか、そうしたものにつきましては目標を立てているわけでございます。しかし、今度独立行政法人化されます病院の場合には十九項目のいわゆる政策医療なるものを掲げて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五年間で一応見直しを行うことになっておりますから、その五年を経過いたしましたところでそういう事態が起こりましたとき、目標がなかなか達成されていないということになりましたときには、そこでもう一度見直しを行わなければならない、あるいはまた、設備等の問題について...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できる限り目標値を設定をして取り組んでいきたいというふうに思っておりますし、現在のところも、これは病院の中というよりも国全体として取り組んでおりますのが、例えば老人性痴呆の場合には推計入院患者数が二〇%削減できるような体制を作っていきますとか、あるいはまた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘をいただきましたとおり、そうしたことで努力をする決意でございます。
○国務大臣(坂口力君) それはそういうふうに検討させていただきたいというふうに思います。  本来ならば国立病院全部のところでやっていなきゃならないというふうに思うんですが、できていないのにはそれなりのいろいろな理由もあるわけでありまして、人の配置の問題ですとかいろいろな問題もご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変基本にかかわる御質問をいただいたというふうに思いますが、現在までのところは、それぞれ、国立病院それから労災病院、社会保険病院と、それぞれの目的意識を持ってスタートをしたという経緯があるものですから、それぞれの系列ごとにどうするかということを今やっている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 末端がそれぞれ分かれているものでございますから、中央もまた分かれているというのが現実でございまして、しかし今後のこの在り方をどうしていくかということと併せて、御指摘をいただきましたことを、大変大事なことでございますから、検討してまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 院内保育所につきましては、存続をしていくということが大変大事なことだというふうに私も思っております。  今御質問いただきました運営委員会との関係でございますが、これは施設長になられる方と、あるいはその法人と運営委員会がよく協議をしていただいて進めていただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全国に百四十四か所でございますか、たくさんの保育所があるわけでございますから、その施設等につきましてもそれぞれ様々なんだろうというふうに私も思います。すばらしいところもあれば、大変厳しい環境のところもそれはあるんだろうというふうに思います。  そうしたこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子高齢化社会を迎えまして、高齢者の方がだんだん増えてきたことはもう事実でございますし、更にこれから増えていく時代を迎えるわけでございます。この高齢者の皆さん方に今後健やかにどういう生活をしていただければ一番いいのか、そのときに障害になりますものは一体何な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五日の日に大阪高裁から判決が出まして、国の方にはかなり厳しい内容のものでございました。判決文、全ページ読ませていただきましたし、その内容を拝見いたしますと、かなり国に対して厳しいというふうに思っております。  今後、この郭さんの問題をどのようにするかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の判断につきましては、私にとりましては大変難しい判断でございますから慎重に考えたいというふうに思っておりますが、昨年作りました事業につきましては、今御指摘いただきましたように合計で四十一名ということでございます。これは期待をいたしておりました人数とは、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、お話しのございました国立高度専門医療センター、いわゆるナショナルセンターでございますが、がんでありますとか脳卒中、心臓病など、その制圧が国民的な課題になっている、願望になっている、そうした分野につきましては、これからも国立としてその責任を担っていきたい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども井上議員にお答えをしたとおりでございますが、役割は十分に認識をいたしております。  独立行政法人移行後におきましても、こうした院内保育所が果たしております役割、機能を十分に踏まえて、そして現在と同様に国家公務員共済組合法に基づきます福祉事業として...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) 十二月の五日の参議院厚生労働委員会におきまして整理をするとお答えを申し上げました事項につきまして、その内容について御報告を申し上げたいと存じます。  医薬品医療機器総合機構法案につきましては、薬事法に基づく承認や命令を始めとする各種の行政措置等については...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全文を読ませていただきまして感じますことは、やはりその全文の中に広がっております裁判官の意思というものがトータルで見て非常に厳しいものであるというふうに思いましたことと、それから、この法律には不備があるということを指摘になっている、そのことはやはり重く受け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国の方は今まで、この法律が、原爆二法が成立をいたしましたときの経緯等を紹介をして、そしてそのときの政府委員はこのように答弁をしている。あるいはまた、中には修正案が出て、それを否決をしたりもしている。すなわち、諸外国に日本から出られた人については、だからそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々の選択肢の話を昨日もしたわけでございまして、一つは、控訴をするしないという選択肢がある。それから、その法律の中でいわゆる不備がある、法律そのものに不備がある、国が言っていることを、表現を、国が言っていることが、それは私たちはこういうふうに言っているんだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できれば、この国会が休会になりました間にお会いをさせていただきたいというふうに思っております。先方の皆さん方の御予定もございましょうしいたしますから、そこはよく相談をさせていただいて決定をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) そういう機会がございましたら、また持ちたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) この②に書いております言葉、これは理事長の下に審議機関を置くことは当然だというふうに思いますけれども、その中で様々な問題を、独立行政法人の中の様々な問題をここで審議検討するというのではなくて、ここは審議会を二つに分けて、そして規制問題は規制問題として審議を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだそこまで具体的に私も考えておりませんし、また私自身が考えることなのかそれともそこの理事長が考えることなのかということもございます。  確かに、一方的に、法人の方がこういう問題があるからひとつ審議をしてほしいということが今までの審議会では多かったという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この独立行政法人の評価委員会におきましては、各法人の業務内容に応じた適正な評価が実施できるように、これは幅広い分野から適切な委員を選任をして構成をしていくことが必要であることは論をまちません。  したがいまして、そこは、それは別々の問題だというふうに理解...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この研究開発振興業務につきまして、市場性に乏しい疾患に関して医薬品の研究開発の公共性でありますとか、あるいは高いリスクを有する医薬品の研究開発への公的な支援の必要性などを考慮をしまして、国の一定の関与がある独立行政法人で行う方が適当であると。業務を分離する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、薬務局長はまだその当時局長じゃなかったわけで、そういう面では、彼は聞いていないと言うのはそれはそのとおりかと思うんですが……
○国務大臣(坂口力君) それは彼に言ったって、それは駄目で。ただし、今御指摘になりますような事柄について省内でいろいろ横の連携はしなければならないことは、それは当然でございますから、そこは先生の御指摘のとおりと思います。
○国務大臣(坂口力君) 承認されました後、それがどういう広がりがあるかは、それは需要と供給の関係でございますから、それはなかなか予測のできないことでございます。したがいまして、薬のことでありますから、副作用があったりすることも十分にこれは検討をしなければならないことは事実でありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、薬が売れるか売れないかはその効き具合によっても決まってくるわけでありますしいたしますから、そこは私にそれを言われても、それはなかなか答えにくいということを言っているわけであります。  したがいまして、ただ、これを決めたときにどういう経緯であったかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 審議会のメンバーにつきましては、これはその理事長と申しますか、そこの施設長が行うことになるわけでありますから、私が余り具体的にだれだれというようなことを言うわけにはまいりません。適切な人を、そこに必要で適切な人を入れるという大原則を私は伝えたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど読みましたとおりでございまして、その中に我々の意思は含まれていると思っております。
○国務大臣(坂口力君) 適切な人を決めるということを決めております。
○国務大臣(坂口力君) そこは共産党の考え方と皆がオーライと言うわけではありません。皆それぞれの考え方があるわけでありますから、多くの皆さん方の御理解を得られるような人をしたい、こういうふうに思っています。
○国務大臣(坂口力君) 一緒にしていたら一緒にしていたと言って文句を言うし、分けると言ったら分けると言ってまた文句を言うし、それは何をやっても文句を言う人はいるわけです。これはまだちゃんとそういうふうにしますというところまでは書いていない。まだそういった受皿もないんですから、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余り答えるべきことじゃないように思いますけれども、皆さん方の御意見も尊重をしながら変えるべきところは変えていこうという努力をしているという、こういうことでございます。  我々の考え方としては大丈夫だというふうに思っていたけれども、いるけれども、しかしいろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうした問題は政府としても今検討しているというふうに聞いておりますし、今月中にその結論が出るということのようでございますから、そうしたことも参考にさせていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) そうではありません。内閣全体としてそういう内部告発というようなことについてどういうふうに考えていくかという識者の検討会が持たれている、間もなくその結論が出ると、こういうふうにお聞きをしているということを申し上げたわけであります。
○国務大臣(坂口力君) 今、軽々にそうしたことを入れるという気持ちはありません。
○国務大臣(坂口力君) 御質問の趣旨が十分に分かっておりませんけれども、この組織というものがやはりそれは根幹になることは間違いないと思います。
○国務大臣(坂口力君) この機構を作ることによりまして、今までよりも、薬の承認にいたしましても、あるいは副作用に対します対応にいたしましても、より安全な、そしてより確実なものにしなければならないというふうに思っております。人的な配置で今までどうしても不可能でありましたところを、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の在り方に関する決議として、四つの事項を含む決議をいただきました。  新しい法人が、国民に信頼され、また、国民に安全と安心を提供することができる組織となるようにするため、決議の御趣旨を十分に受け止め、決議の実現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。