坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第156回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 冬柴議員にお答えを申し上げたいと思います。  雇用対策への取り組み、決意についてのお尋ねがございました。総理からもお答えをいただきましたが、改めてお答えを申し上げたいと思います。  政府は、構造改革を加速し、日本経済を再生するための政策強化を行いまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中川議員にお答え申し上げたいと思います。  支援費制度におけるホームヘルプサービスについてのお尋ねがございました。  平成十五年度からスタートする支援費制度につきましては、バランスのとれたサービス提供体制を整備しまして、地域格差の是正を進めることが重要...全文を見る
01月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口国務大臣 確かに、雇用情勢が厳しくなってまいりますと、限られたハローワークの職員の中でそれをやるわけでありますから、一人当たりなかなか懇切丁寧にお話を申し上げるということもできなくなってきていることも事実でございます。また、雇用状況、失業状態等を見てみますと、それぞれの地域...全文を見る
○坂口国務大臣 戦没者の慰霊、追悼というのは大変大事なことでございますから、もし今御指摘にありましたようなことがあるとするならば、それはよく検討させていただきまして対応しなければならないというふうに思っております。  個別な案件もあろうかというふうに思いますが、よく検討させてい...全文を見る
○坂口国務大臣 大体その額だと思います。
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたようなマイナスが出ておりますのは、やはりこの運用につきまして株式運用をしているということでございます。その株式が低下をいたしましたためにそれによる損失が大きくなった、そして今御指摘のような数字になったということでございます。
○坂口国務大臣 株式が下がったことに対する理由はいろいろあるだろうというふうに思いますが、経済動向が大きく影響しているというふうに思っております。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり、諸般の総合的な結果としまして株価が下がったわけでございます。それは日本の国内だけではなくて、世界全般にわたります影響もあるというふうに思っておる次第でございます。
○坂口国務大臣 まさしく御指摘になりましたところを見直すというので、昨年の十月から検討会を立ち上げまして今やっております。それで、この二月の末には結論を出したいというふうに思っております。それまでの間に、私自身もいろいろ勉強をいたしておるところでございますが、その中でいろいろの御...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の問題でございますから、年金というのは非常に長期にわたっての問題でございますから、長期にわたっての物の見方をしていかなければならないということを申し上げたわけでありまして、だからといって今の状況を続けていくというのは、やはりこれは考えていかなきゃいけないという...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども述べましたとおり、この年金運用部資金の問題は、その廃止も含めて検討するということにいたしておりまして、それらの問題も含めて、これはことしじゅうに決着をする。そして、その前に、実際の資金運用につきましては、もう二月末ないし三月の頭には結論を出すわけでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、ことしじゅうということに石原大臣との間で合意をしているところでございます。
○坂口国務大臣 来年の、平成十六年の国会におきましては年金の改革案も出させていただかなければならないわけでありますから、それまでにすべてのことの決着をつけなければならないというふうに思っております。  したがいまして、年金の問題につきましても、ことしの末までには結論を得なければ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 中間報告につきましてはよく聞いておりますし、そしてまた、最終結論が間もなく出るということでございますから、それは十分に私たちもしんしゃくしていきたいというふうに思っております。  現在のところ、まだ最終決定が出ておりませんし、その後の行動というのをとってはいない...全文を見る
○坂口国務大臣 しかし、最終報告が出るということでございますから、それを拝見いたしまして、今までの政府の方針というものとの整合性、どこがどう違うのかといったようなこと、詳細につきまして一遍検討したいと思います。
○坂口国務大臣 ですから、それを見て検討するということを言っているわけでありまして、我々は最終報告を見て検討したいと思います。
○坂口国務大臣 厚生労働委員会でも以前御指摘をいただいたかと思いますが、かなり長時間労働というものが全体に広がってきていることは事実でありまして、我々の方も、役所の方に対しまして、十分にチェックするように今言っているところでございます。
○坂口国務大臣 御承知のとおり、労働基準法の第三十六条に基づきまして時間外労働の限度基準を定めておりますし、時間外労働協定の内容がその基準に適合するものとなるように指導も行っているところでございます。  したがいまして、今お挙げになりましたような企業でありますと、三六協定、恐ら...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした大会が開かれましたことも聞いているところでございます。  三六協定を結びましても特別なときにはという話でございましたけれども、それはあくまでも特別なときでありまして、常に特別というのはないわけでありますから、そこは私たちもきちっとしていかなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 豊田の例をもって、全国的にそれを広げて見るということはできません。特別な例でございますから、それは特別なケースとして、それをどう見ていくかということが大事だと思います。  全国で平均してみますと、これはパートも入れてでございますけれども、千八百四十三時間というの...全文を見る
○坂口国務大臣 監督署も、それぞれの地域におきまして一生懸命やっておりますし、そして実情の調査もやっております。実情の調査はよく聞きたいというふうに思いますが、しかし、先ほど申しましたように、組合との間の協定というものもあるわけでありますから、組合の方もしっかりとこれは見ていただ...全文を見る
○坂口国務大臣 企業がそれぞれ仕事をしておりますときに、一時期特別に多くの仕事をこなさなきゃならないといったようなことは、それは当然起こるわけでありまして、そうしたことを一時的に行うという、特別な事情というふうに理解をいたしております。  したがいまして、先ほど申しましたように...全文を見る
○坂口国務大臣 特別な事情といいますものは、臨時的なものに限るわけでありますから、まさしく特別な事情でございます。  したがいまして、今御指摘になっているように、それがもう年間、常時そういうふうになっているということは、それは異常な事態でありますから、特別な事情には入らないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは不良債権の処理の額とスピードによって違いますから、それは一概になかなか言うことは難しいというふうに考えております。今後の経済動向、進行状況によって、それは変わってくるというふうに思います。
○坂口国務大臣 それはやらなきゃいけないというふうに思っております。それで、いろいろの対策を立てているわけでございますが、今までどちらかといえば厚労省が中心になりまして、国の方が中心にして対策を立ててきた。しかし、各地域を見ますと、この失業率にしましてもかなりのばらつきがあって、...全文を見る
01月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○坂口国務大臣 昨年も何度か御質疑をいただいたことをよく覚えております。  リスクコミュニケーションのことを申します前に、食品衛生法の抜本改正を間もなく出させていただきます。その目的の中に、樋高議員が今まで御主張いただきましたように、国民の健康ということをその中にちゃんと位置づ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、時事通信がしっかりと聞いていなかったからそういうあれになるわけでありまして、平成十六年から二分の一に上げていただかなければならないということは、これは決まっているわけであります。それに対する財源というものを明確にしていかなければならない、つくり出さなければ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは税制全般について議論をしなければならないということを言ったわけでありますから、この部分は除く、この部分は除かないということを私は言っているわけではありません。  少なくとも、これから少子高齢化が進んでいくわけでありますから、現在の段階でありましたら、公費半...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そういうときもそれは確かにあったでしょう、最初、導入するときの話でありますから。  しかし、年々刻々状況は変わってきているわけでありますし、非常にグローバル化してまいりました、国際化をしてまいったわけでありますから、先ほど御指摘のように、すべて法人税にす...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり公約というのは、それから三年ないし四年務めなければならない、その間にどうしていくべきかということを言うものでありまして、未来永劫これでいくということではないわけでありまして、時代が変わればそれに対する考え方も変わっていくというのは政治家として大切なことだと思...全文を見る
○坂口国務大臣 学童保育の方につきましては、二十人以上のところは、これは非課税になっておりますから、だから二十人未満のところなんですね。だから、二十人未満のところはそんなに、一千万もないと私は思いますから、それは学童保育のところは影響ないと思うんですね。  問題のありますのは、...全文を見る
○坂口国務大臣 今国会におきまして、雇用保険制度の見直しを御議論いただきたいというふうに思っておりますが、幾つかの改正点がございます。  一つは、今お話がございましたように、手当額を少し御遠慮いただきたいというふうに思っておるところもあるわけであります。  それは、日額約九千...全文を見る
○坂口国務大臣 その十五万や二十万の皆さん方を切ろうというんじゃないですよ。そういう低いところは今までどおり。しかし、所得の高いところにおきましては少し御遠慮をいただく。  というのは、その皆さん方が再就職を今度されますときに、再就職のときには、平均して見ますと今までの賃金より...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、年齢でどうこうではないわけでありまして、今までの所得がどれだけあったかということによって決めようとしているわけでありますから、三十三歳とか四十四歳というような年齢で言っているわけではありません。
○坂口国務大臣 セーフティーネットに対する考え方もいろいろございますけれども、委員のお話しになりました安全ネット、セーフティーネットの考え方に私たちも大体立っているわけでありまして、したがって、パート労働の皆さん方が今までおやめになりましても、それはなかなか雇用保険にありつけなか...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほどからお答えをしておりますように、所得の低い皆さん方や中ぐらいの皆さん方のところに対しましては、今までどおりに行います。しかし、所得の高いところについては少し御辛抱をいただかなければならない人もおりますよということを申し上げているわけでありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 その前にちょっと訂正しますが、先ほど六〇%から八五%と言いましたけれども、八〇%の間違いですので、済みません。  それから、スパウザ小田原の話でございますけれども、これはいつも皆さん方からも御指摘をいただきまして、そして平成十七年度中に処理をする、こういうことに...全文を見る
○坂口国務大臣 これは何年か前にやられたことでございますし、それから、つくりますときにはかなりそれは財源もかかっておりますけれども、建物というのは、年々歳々それは単価落ちていくわけでありますから、そのときの額で今売買しようといっても、それは無理な話でございます。  だから、鑑定...全文を見る
○坂口国務大臣 計算の仕方はいろいろございます。百四十四兆、百四十五兆、そうした額になっておりますし、最近はもう少し、十四年度分を入れますともう少し大きくなるというふうに思っております。  ちょっと今詳しい数字を手元に持っておりません。
○坂口国務大臣 そこはちゃんとしたいというふうに思います。  いずれにいたしましても、来年、年金制度の改正、出していただくために、ことしは御議論をいただかなければならないわけでありますから、洗いざらいこの年金の問題というのは明確にしなければなりません。したがいまして、そうしたこ...全文を見る
01月27日第156回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○坂口国務大臣 スパウザにつきましては、宿泊施設であることには、先生御指摘のように私もそれはそうだというふうに思いますけれども、しかし、ここは健康増進でありますとかそうしたことを中心にしました設備でありまして、それに付随して宿泊施設もついているということなものでございますから、宿...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきましたとおり、平成十二年度の改正法の附則におきまして、安定した財源を確保して、二分の一へ引き上げを図る、こういうふうに規定されているところでございまして、いよいよ来年、十六年、いよいよ改正をしなければならないときが来るわけでございます。  したが...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、税制全般、あるいはまた保険料との関係でお考えをいただく以外にないわけでありまして、私も、今それを、どの税制において、あるいはどういう割合においてということを今決定したわけではありません。  今後のこの年金制度のあり方等含めまして、そして、その中で財源とし...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはこれからの議論だというふうに思いますが、税制改革もさまざまな税制改革があるわけでありますから、それらの中でどういうふうに対応をしていくかということにもなるだろうというふうに思います。  今、財務大臣がお話しになりましたように、保険料と税との割合をどうするか...全文を見る
○坂口国務大臣 税制改革全体の中でお考えをいただく以外にないというふうに思っておりますが、総理の御発言もありますから、そういたしますと、直接税の中でどういうふうなことが考えられるのかということも私はあるというふうに思っております。
○坂口国務大臣 この障害者の支援費の問題につきましては、平成十二年に法律ができておりまして、そして平成十五年度から導入されるものでございますから、大枠につきましては既に決定をされているものでございます。したがいまして、この予算も決まりまして、その予算の配分をどうするかという問題に...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、サービス、とりわけヘルプサービスにつきましては、これは補助金でお渡しをするわけでありますから、今度は各市町村に補助金としてヘルプサービスのお金は行くわけであります。  したがいまして、その皆さん方にいわゆるヘルプサービスをやっていただこう...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の皆さん方、とりわけ重度の障害者の皆さん方に、二十四時間ならば二十四時間の対応ができるようにしなければならないというふうに思っておりまして、それが継続されるように今言っているところでございますが、今回のこの問題は予算の配分の問題でございまして、いわゆる政治的...全文を見る
○坂口国務大臣 東京北社会保険病院の問題につきましては、中止をしたというふうに申し上げるよりも、その経営者を変更するということでございまして、できるだけ早くこの後をお引き受けいただきますところを決定させていただきまして、御迷惑をかけないようにしたいと思っております。  また、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 今いただきましたこれを拝見いたしまして、まず、一番上の医療保険制度の改正でございますが、これは、十五年から十九年、平均をいたしまして一兆五千億、年間ということでございます。  十五年度につきましては、この中で、国民健康保険ですとか組合健康保険の中期的な保険料の引...全文を見る
○坂口国務大臣 未納者と未加入者、両方あるわけでございますが、未納者と納付者との所得格差を見てみますと、その両者の間には余り大きな差はないんですね。それから、未納者でも生命保険や個人年金をお掛けになっている人がかなりあるということも事実でございます。  お掛けになっていない方々...全文を見る
○坂口国務大臣 総理の御指示に従います。
○坂口国務大臣 先ほど申しました未納者や未加入者のほかに免除者というのがあるわけですよ。この免除者がいわゆる五百五万人ぐらい今おみえになるわけでありまして、こういう人たちもおみえになる。免除対象者の中にも年金にお入りになっていない方があるわけですよ。免除対象者ですから、お入りいた...全文を見る
01月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) これは補正予算の中の話でございまして、それに合わせて今度は十五年度予算になるわけでありますから、それの全体で今度は対応をしていくことになるわけであります。  したがいまして、産業の再生ということで、できるだけ雇用が悪くならないように一方で抑える、そしてど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、この表を拝見いたしますと、年々歳々、当初予算でも増やしてはいるんですけれども、それよりも現実の伸び率の方が高い、こういう結果になっているわけでありまして、そうしてその伸び率が高かった分について補正でお願いをしているというのがこの数年続いてきていると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる物価におきますスライド分は確かにございますけれども、それだけではなくて、平成十五年度におきましては、先生からいただきました数値とは若干違いますけれども、当初予算、十五年度当初予算については一兆四千八百五十億でございまして、増え方は千三百七十六億増や...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、この補正予算におきまして、早期再就職者支援基金事業という形になりまして、そして基金が設けられまして、そこから雇用保険をバックアップするという形を取っていただいたところでございます。額にいたしまして二千五百億円でございます。  早期に退職をされる、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在も雇用保険の中には四分の一、二五%一般財源から入っているわけでございます。一般財源の中に入れるという一つの方法もあると思いますが、先ほど申しましたような基金の形でこの雇用保険そのものを、臨時的な話でございますから、バックアップをするという行き方も私はあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十五年度、十六年度はこのまま行きたいというふうに思っておりますし、そして、もしものときには雇用三事業の方から借入れということもできるようにしたいというふうに思っておりますし、そうしたことを万般整えながら、この雇用対策に私たち取り組んでいきたいと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの雇用情勢によりますし、また不良債権処理のスピードあるいは量といったことにも影響されてくるわけでありますから、余りここで大きな見えを切る私もつもりはございませんけれども、これで乗り切れるのではないかというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 確かに高校卒業者、そして若い十五歳から二十四歳のところが八%台で、非常に上がっていることは事実でございます。その原因もまた様々でございますので、その原因別によく私たち取り組んでいきたいというふうに思っているところでございます。  企業の側にも問題も確かに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番最初の社会保障とそして税制度の問題でございますが、言うまでもなく、社会保障をこれから安心なものにしていきますためにはその財源をどうするかということに当然これは行き着くわけでございます。その財源といいましたときには、これは保険料でいくか、それとも税でいく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者につきましては、この十五年度から支援制度という新しい制度ができまして、そしていろいろのサービスを御自身で選択していただくという制度になるわけでございます。予算化をされたところでございまして、そして、今までは非常に熱心に取り組んでいただいておりました都...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省におきましても、自殺防止の検討会をやりまして、関係者の皆さん方にお集まりをいただいて、そしていろいろ議論をしてまいりまして、先日、その集約したものをちょうだいしたところでございます。  やはりその原因は様々でございますし、どのように対策をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 解雇権の話でございますか。
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険……
○国務大臣(坂口力君) 失礼しました。  不良債権処理に限定いたしましたのは、今回のこれは、補正予算は、不良債権処理が進むということで、それによりますところの失業者が出る、それに対する対応をしていくという意味でこれに限定をしたわけでございます。そのほかの失業に対しましては、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと、もう一度お願いします。
○国務大臣(坂口力君) 解雇四要件、プラスもマイナスもいたしません。そのとおりにいたします。
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 御承知のように、失業されますと、その皆さん方は国民健康保険になるわけであります。国民健康保険になりました場合に、それは、それぞれの市町村長さんがそれをそういう皆さん方に対してどういうふうに対応するかということをお考えになるわけでありまして、条例がそれぞれで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、条例ができておりまして、条例の中には、どういう理由のときにその条例を発動するかということが決められているわけであります。その理由の中にこの収入減といったようなことをちゃんと掲げておみえになるところがありますけれども、中には、災害があ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういうことでございます。
○国務大臣(坂口力君) 前にどういうふうにお答え申し上げたかちょっと今記憶はありませんけれども、しかし、こういう時期でありますから、市町村に対しましてもそうした配慮というものが大事でございますから、そのことを私たちも伝えたいと、こう思っております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げましたとおり、市町村に対しましてはそうしたことを私たちの立場から徹底したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 市町村に徹底するということは市町村がそのことをまた徹底してくれるということでありますから、一般の皆さん方もそれでお分かりをいただけるようになるということになるだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 今お話しの問題は、今まで健康保険にお入りになっていて、そして失業されました、まあ失業というか、失業された人もあるでしょうし、ほかの人もあるだろうというふうに思いますが、いわゆる任意継続保険者制度にお入りになった人という意味だろうというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと調べてみますと、九十万人ぐらいお入りになっているそうでございますから、かなりな人数でございます。ですから、その皆さん方が継続してこの制度にお入りをいただきますためには、毎月々そういうふうに保険料をお支払いをいただかなければならないということは、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やめれば国民健康保険にこれは入られるわけでありますから、それはやめるという御意思があれば、もうお支払いにならなければ即それは国民健康保険の方に移られる、こういうことでございますから、その受皿はあるわけでありまして、そこは選択の話だというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 滞納すると申しますか、いや、それは意思表示をされるということも私はあるんだろうというふうに思いますけれども、それは、この制度にお入りにならないということは国民健康保険の方に行かれるということになる、これはもう自然にそうなるということでございます。
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申しましたように、その意思がなければそれはもう国民健康保険に入るということだというふうに理解をいたしております。  ですから、月々お支払いをしていただいている間は二年間はそれは継続できますよ、それが切れましたときには国民健康保険ですよと、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の制度の原則は原則でございます。しかし、今後、この健康保険全体の見直しがこれからやられるわけでございますから、そうした中でどうしていくかということも検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 保険制度の問題ももう目前の問題でございまして、すぐにやらなきゃならない問題でございますから、決して先の話ではございません。すぐに取り組むべき問題でございますから、併せてこの問題もその中に入れていきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) もうこの未払賃金の立替払制度につきましては、昨年の一月から、例えば四十五歳以上の人でありますと、従前の百七十万から三百七十万に引き上げたところでございますし、現在のところ、これを更に緩和をするという考えはございませんが、むしろ現在のこの制度が徹底されるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは迅速な処理をやらないと、やはり生活に困っておみえになる皆さん方でありますから、そこはできる限りやりたいと思いますが、しかし事務的な手続もありますので、これを余り簡略化するわけにもまいりませんから、踏むべきものはちゃんと踏んでやっていくということもしな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災保険は災害が起こりましたときにその企業等により多く負担をしていただくということもございますが、福祉事業につきましては皆さん同じように支出をしていただいている面もあるわけでございますので、この未払払いのものだけまた別の保険というのも、これもまた大変煩雑に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、もしも、我々かなり分かっていただいているというふうに思っておりますが、そういう御意見があれば、私たちもそういうことにもこの保険は使わせていただいているということを明らかにしなければならないというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 年金制度の在り方、今年一年掛けまして検討いたしますので、そうした中ですべてのことは考えていきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 昨年の医療制度改革におきまして三割負担のお願いを申し上げた張本人でございますから、それはもう今年になりましたから結構でございますということは私から言うわけにはそれはまいりません。  これからの医療制度改革を考えていきましたときに、やはり現在の皆保険制度を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お褒めをいただいたときには後が怖いというのが世の中の常識でございますので、ひとつ後お手柔らかによろしくお願いを申し上げたいというふうに思いますが。  この医療制度に関しましては、確かにいろいろの問題ございますし、そして多くの皆さん方が悩んでいただいている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の十月からの問題につきましては、まだ集計少しできておりませんで、これができますのは大体二月の中ごろぐらいになるだろうというふうに思っております。  この十月からの問題も私も注目をいたしておりまして、早く、できるだけ早くその状況を把握したいというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのデータだけではなかなかそこまで分からないというふうに思います。  今まで必要以上に掛かっていたのか、あるいは必要な人が掛からなくなったのかということは、今お示しになりましたデータだけではなかなか分かりにくい、もう少しそこはよく見ないと分からないという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の財源というのは、保険料と税と個人負担、この三者によっているわけでありまして、そこをどうしていくかがそれこそ最大の問題でありまして、年金の問題もその中の一つでございます。  したがいまして、この四月から三割負担なり、あるいはまた介護保険の問題もあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 歯の痛むような話でございますけれども、学校における健康診断というものと成人あるいは幼児のときの健康診断と一貫性がなければならないということは、委員の御指摘のとおり。  それで、学校におけるどういう健康診断のやり方をするかは、これはまさしく文部科学省で今、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、この質問は一番痛いわけでございますが、健康診断、確かにこれはもうちゃんとやっておりますけれども、歯科の方はこれは任意になっておりまして、相談を受ける者は相談を受けるということになっているわけでございます。これを正規のルールに入っていないことは御指摘の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話のございましたのは、一つはこの平成八年の四月以前に退所をなさった方、それからもう一つは入所を一度もしなかった人、この二人の問題でございまして、今、木村副大臣から答弁いたしましたとおり、再三この皆さん方とのお話合いはしているわけでございます。決して話を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 直接いただいているかどうか分かりませんけれども、そういうあるいは文書をいただいているかもしれません。いずれにいたしましても、これは事務的にある程度詰めていって、そしてお会いをさせていただくということにしなければなかなか詰まらない話でございますから、まずは事...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 木村副大臣も会わないということを言っているわけではなくて、手順を踏んでその先で会うと、こういうことを言っているわけであります。  非入所の皆さん方には、私、最初のときに一度お会いしたことあるんです。これは沖縄でお会いしております。ほとんどが沖縄の方でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、平成十四年度当初予算の利用見込額は、約二千五百名でございました。
○国務大臣(坂口力君) 平成十四年十二月末までで十一名認定申請がなされたところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 一万人でございます。
○国務大臣(坂口力君) 十四年十一月末までに二十九名でございます。
○国務大臣(坂口力君) この退職前の長期休業助成金制度でございますが、これは希望退職の募集をされました皆さん方が、できればお辞めになります前にその企業に依頼をして、何か月間かの間、次にお勤めになるところのその技術を身に付けていただくということができればというふうに思って作ったもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっとその前に、少し。  済みません、話が混乱しまして、七日間というのは建設の方の話でございまして、済みません、ちょっと期間、間違えました。
○国務大臣(坂口力君) この早期再就職者支援基金につきましては、十六年度末までというふうに決まっております。十六年度末になりましたらこれは終わる、一応これで終了することになりますし、そしてこれが終わり次第と申しますか、終わると同時にと申しますか、この財団は解散をすることにいたして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年者の問題、大変大事な問題でございますから、もう少ししっかりやっていかなきゃいけないというふうに思っております。  一つは、若い人たちを雇う側の方が即戦力を求めているということでございまして、そういう意味で高校卒が敬遠されがちになってきているということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者雇用につきましては、こういう経済状況の中でかなり厳しくなっていくこと事実でございますので、できるだけ皆さん方にお願いをして回っているわけでございます。  こういう状況の中でも大変多くの障害者をお雇いいただいているところもございますし、そうでないとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この緊急地域雇用創出特別交付金、各地域で大変これはいい案だということを言っていただいているわけでございますが、もう少し使い勝手が良ければ更に良いというようなことでいろいろの御意見を寄せていただいているところでございます。特に、半年で終わりになるというのは非...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) セーフティーネットというのは広く解釈をしたり狭く解釈をしたり、解釈の仕方によっていろいろでございますけれども、お互いに助け合いをしているというふうな意味からいきますと、広い意味ではその範疇に入るというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から答弁いたしましたとおり、早く職に就いていただくということができ得ればそれは非常に効果があるというふうに思っております。  今、全体として賃金も下がってきているものですから、雇っていただきます企業の方も最初から多額の賃金を出すことはでき得ない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃいましたように、既に雇用保険をもらい終わったと申しますか、期限の切れた人もおみえになりますし、それからいわゆる自営業の皆さん方で、そしていわゆる雇用保険を掛けていない人で、そして自営業をお辞めになって、そして職を失っている人たちもおみえになる、今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 独り言のようにつぶやかれましたとおり、そうはなかなか言えないわけでございまして。  しかし、極力やはり失業者を減らしていくということが大事でございますから、やはりそういう意味で一つの私は大きな力になるというふうに思っておりますが、御指摘のように、この中だ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、その失業をしておみえになります内容は様々でございますから、それぞれの立場の皆さん方に対する対応の施策も講じているということを申し上げているわけでございます。  この二千五百億だけについて言えば、今御指摘いただ...全文を見る
01月30日第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 沖縄におきます雇用情勢というのはいつも悪いものですから大変気にいたしておりまして、この十一月の値を見ましても七・六%でございますから、全体の五・三に比べますと非常に失業率も高いわけでございます。緊急地域雇用対策交付金、あの配分等におきましても、かなり沖縄に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 任命権者はそれは総理でございます。
○国務大臣(坂口力君) 昨日も私も聞いておりましたし、今日も聞いたわけでございますが、いずれにいたしましても、もう問題点は明確になってきているわけであります。ほかの問題は、このハンセン病のほかの問題は全部片が付きまして、もう片が付いていないのはこの二件だけなんですね。今まで一度も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その時期は多分来るだろうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、そこへ行くまでの間の経過というのはあるわけでありますから、そこはしっかりとして話をしてそういう手順を踏まなければいけないというふうに思いますし、そこへ必ず近いうちに行くだろう...全文を見る
02月04日第156回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 角田議員から雇用問題につきましての御質問をちょうだいしました。一問でございますけれども、中身は五項目ほどに分かれており、幾つかの内容を御提案をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。  雇用問題、総論として申し上げれば、そしてまた小泉総理流に申...全文を見る
02月05日第156回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 浜四津議員にお答えを申し上げたいと思いますが、まず年金につきまして二問御質問がございました。一つは次世代育成支援のお話と、それから女性と年金のお話でございました。  今年一年間掛けまして年金の問題につきましては御議論をいただきまして、秋ごろにはその結論を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平野議員から二問ちょうだいをいたしました。  まずは東洋医学に対する御見識をお伺いをしたところでございますが、東洋医学は西洋医学の及ばない側面も示していると思っている次第でございます。予防こそ病気解決に最も重要な問題であり、そして、高齢化社会の中では特に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 朝日議員から五問の御質問をいただきました。  一つは、食品安全委員会とリスク管理機関としての厚生労働省の関係についてのお尋ねでございました。  リスク評価の方は食品安全委員会が行うことになりますし、そして、リスク管理は厚生労働省が行うということになりま...全文を見る
02月06日第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○坂口国務大臣 社団法人京都民医連中央病院の件につきましては、大変残念な事件と申しますか、あってはならないことだというふうに思っております。  これは、訪れられます患者さんにとりましても非常に重大な問題でございますので、徹底的に究明をしたいというふうに思っております。  厚生...全文を見る
○坂口国務大臣 新しいこの十五年度予算、そしてまた十四年度の補正予算、これを連続いたしまして効果的に活用するということでございまして、またこれを百万やります、七十万やりますということを言うと、実際とえらい違うじゃないかという話にもなってくるわけでありまして、我々としては、現状の中...全文を見る
○坂口国務大臣 我々は我々としての試算も、それはあるわけです。緊急地域雇用対策特別交付金にいたしましても、これは今まで十五年、十六年と一千億ずつ組んで、今度また八百億円ふやしたわけでありますから、これは十四万人ぐらいの雇用創出というのはある。今度プラスしましたから、今度は三、四万...全文を見る
○坂口国務大臣 医療費の問題につきましては、昨年の医療制度改革の中でいろいろ御議論をいただいたところでございます。そして、今後の少子高齢社会のことを考えていきますと、皆さん方にも御負担をいただかなければやっていけないという数字もその中でお示しを申し上げたところでございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、どういう運用をするかということになるわけでございますが、年金資金の運用基金法というのがございまして、その中に一応書いてあることは書いてある。理事なり理事長なりがそれなりの責任をとることになる、これはしかし、最終的にはやはり厚生労働大臣の責任になるんだろうと...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、一つは、平成八年四月の以前に入所しておみえになりました皆さんで、退所された皆さん方の問題でございます。もう一つは、入所されずに、いわゆる社会の中でそのまま活動しておみえになった皆さん方の問題でございます。  そのほかの問題は、おかげを...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○坂口国務大臣 今お話しございましたように、少子高齢社会、これからさらに進むわけでございますし、そしてまた、医療技術の進歩というものもございますから、トータルで考えましたときに、なかなかこの医療費が下がっていくということは考えにくい。これからどうしてもやはり上がっていくということ...全文を見る
○坂口国務大臣 農薬の中には、確かに劇物、毒物が含まれているわけでありまして、それらの使用につきましては、やはり厳格にやらなければならないというふうに思っております。  その被害者のデータというのは、残念ながらなかなかうまいぐあいに集まらないものですから、私の方も今のところ十分...全文を見る
○坂口国務大臣 医療に対するミスの問題は、これは外からはなかなかわかりにくいものでございます。したがいまして、その医療を行いますその病院なら、病院自身においてそれは明らかにしていくものでなければならないというふうに思います。したがって、そこは各医療機関が、やはり自分たちの誤りがあ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、十月から医療制度が一部変わったことは事実でございます。高齢者の場合には一割の、いわゆる定額から定率になったことは事実でございます。その中でさまざまなことが起こっていることは当然考えられるわけでございますが、我々といたしましては、その患者の皆さん方それぞれに...全文を見る
○坂口国務大臣 調査は、今さら改めてしなくても、大体どのぐらいな状況になっておるかということはわかっているわけでありますから、それに対して、どれだけそれに対応できない人があるかということは見なきゃいけない。しかし、そうしたことを見きわめながら我々は対応したいというふうに思っていま...全文を見る
○坂口国務大臣 抜本改革につきましては、現在鋭意進めているところでございまして、二〇〇二年度中、ことしの三月末までに明確にしまして、お示しを申し上げたいというふうに思っております。その中には、今お話のございましたように、余分なところに出ないように、むだをどうしたら省けるかといった...全文を見る
○坂口国務大臣 今、三月末までに明確にお示しを申し上げますということは、言ったとおりでございます。  包括払いにつきましては、これはことしの四月からでございますけれども、大学病院等大きい病院を中心にいたしまして包括払いの方に移行をしていく。ただし、四月からといいましても、大学病...全文を見る
○坂口国務大臣 この財形年金につきましては、今お話しいただきましたとおりでございます。五年間の据置期間があるわけですが、これをなかなか、延長するというのは、課税上の問題等もありまして、そう簡単な話でも実はないんです。ないんですが、御指摘いただきましたので、一遍検討いたします。責任...全文を見る
○坂口国務大臣 このILOの方はジャビリエさんという方、国際労働基準局長さん、一月にもお見えいただきまして、いろいろとお話をいたしました。話はずっとやっているわけでございます。日本の国としましては、ILOが今まで言っておみえになりましたことと、そして今般言われることとの違いがある...全文を見る
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○坂口国務大臣 今、田中議員から御指摘をいただきました営業譲渡の際の労働契約の問題等につきまして、結論から言いますと、今年度中にひとつここを明確な指針を出そうというので、今やっている真っ最中でございます。間もなく結論を出させていただきたいというふうに思っております。  一番大事...全文を見る
○坂口国務大臣 この雇用保険につきましては、御承知のとおり、普通の雇用保険と、それから雇用保険三事業の方と両方あるわけでございますが、今回のこの施設等の問題は雇用保険三事業の方の問題でございまして、そして平成十七年度末までにすべてこの施設等は決着をつける、こういうことはやらないよ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、自主運用するものの中におきましては、先ほど御指摘のとおり四〇%になっておりますが、全体で見ると四%、こういうことでございます。  いずれにいたしましても、前回も御質問いただきまして、現在、この年金資金の運用のあり方というものに対してもう...全文を見る
○坂口国務大臣 細かな具体的な話まで私もちょっと存じ上げないわけでございますが、いずれにいたしましても、今委員がお挙げになりましたように、非常に安い値段で売られているという事実はあちこちで聞いているわけでございます。  一つは、午前中にも田中慶秋議員にお答え申しました……(長妻...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりましたように、最初は、雇用促進住宅というのは炭鉱ですとかそうしたところの皆さん方のお入りをいただくようなところ、あるいはまた都道府県を越えて就職をされるような皆さん方を引き受けてきたわけでありまして、現在もそういう需要はある程度あるわけでございますか...全文を見る
○坂口国務大臣 今いろいろのお話ございましたが、全体として見直さなければならないことだけは間違いありません。これはもう見直しいたします。  いたしますが、今個々に挙げられたようなことをどうするかの話までここで決めるわけにはまいりませんが、全体として雇用保険の状況を今考えましたと...全文を見る
○坂口国務大臣 今どんなことになっているのか私もよく知りませんから、それは一遍調査いたしますけれども……(長妻委員「払うんですか」と呼ぶ)いや、払うか払わないかは、それは全体にかかわる話でありますから、全体をどう見直すかの中でこれはやらなければいけないと思います。
○坂口国務大臣 独法に皆移りますときには全面的に見直したいというふうに思っています。この問題だけではなくて、全部見直し。その中で、今までのように皆天下るというようなことは許さないという態度でいきたいというふうに思っています。  個々に、どういう人が今そこに役員になっていて、その...全文を見る
○坂口国務大臣 類似の、ほかの皆さん方の問題もあるわけでありますから、ほかの独立行政法人の問題もあるわけでございますから、それらも全部ひっくるめまして、どういうふうに対応するかというのを考えたいと思います。
○坂口国務大臣 独法に移行するまでにはやらなきゃならない話でありますし、その少なくとも半年前にはすべて決着をしなきゃならない問題でございますから、ことし、できるだけ年末までの間にすべてのことを決着していきたいと思っております。
○坂口国務大臣 すべて含めて見直しを行いたいと思っております。
○坂口国務大臣 各省庁それぞれのやり方でおやりになっているんだと思いますが、少なくとも、厚生労働省といたしましては、今後すべて公開をし、そしてインターネット等でもわかるようにしまして採用するということにしたいというふうに思っております。現在のところも、九十何%かは公募しておるわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者一割負担に絡みまして、いわゆる在宅酸素療法についてのお尋ねでございましたが、この問題につきましては、確かに今までと異なりまして、一割負担になりましたために、まあ一万円前後と思われますけれども、御負担になっているわけでございます。低所得の場合には八千円という上...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、四月から九月までの値がわかっておりまして、十月はまだ完全にわかり切っておりません。こうした状況の中で、私たちも十分に試算をいたしております。一方におきます収入の方を見ましても、いわゆる政管健保の方はかなり人数も減りましたり、あるいはまた収入が減ったりいたして...全文を見る
02月13日第156回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○坂口国務大臣 先ほどお話がありましたように、現在、話し合いと申しますか、検討を続けているところでございます。  先ほどから問題になっております、一つは八十七号、そして一つは九十八号条約でございます。特に九十八号条約の第四条には、いわゆる団体交渉権について書かれているわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 一月にも局長さんがお見えいただきまして、そしてお話し合いをしたところでございます。  やはり、人がかわったらそのごとにこの解釈が変わるというのもこれはぐあい悪いわけでありますから、ILOとしても、なぜここが変わったのかということを我々も知らなければなりません。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 最終的にどの時期になるのか定かでありませんが、できるだけ私たちも精力的に日本の立場というものを説明して、合意が得られるようにしたい、こういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 三月の上旬が一つのタイミングであるとするならば、それは、それに間に合うように我々も精力的にやらなければいけないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 きのう、閣議後におきまして総理から、できる限り、これはできないというのではなくて、できるだけできるようにひとつ各大臣ともに協力をすべし、こういう話でございました。私も、できる限りの協力をしなきゃならないというふうに思っているわけでございます。  医療関係につきま...全文を見る
○坂口国務大臣 私の方は、医療だけではなくて幅広いものですから、随分たくさんのものが出ておりますから、その中で、前回も、やらなければならないものはやったわけでありまして、今回ももう既に幾つかを提出をしているところでございます。具体的にどれどれをしたということまでは私ちょっと今手元...全文を見る
○坂口国務大臣 これは申しわけなかったと思っております。  二十二億二千万以上と以下に分けまして、二十二億二千万以上は公報に出すようになっている、それ以下は出さない、こういうことになっておるのだそうでございますけれども、これはそんなわけにいきませんから、今後、我が省に関しますも...全文を見る
○坂口国務大臣 それは国民年金のお話でございましょうか。掛けない人が、あるいは掛けたくても掛けられない人、それから掛けられるけれども掛けない人、それから免除されている人、それらの人を総合すると三割になる、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 不良債権処理をやらなきゃならないということになりますと、できるだけ産業を再生させるということを、これは平沼大臣のところでやっていただかなきゃならない。それでもなおかつ、そこから漏れてくると申しますか、失業者になる人たちがいる。だから、ここは連携を密にしていかないと...全文を見る
○坂口国務大臣 ワーカーズコレクティブにつきまして、本会議でございましたか、御質問をいただきまして、そのときに答弁をしたことを記憶いたしております。それ以後、この問題につきまして、かなり熱心にいろいろと議論を実はさせていただいております。  最初は、もう少し簡単にこの問題、決着...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘になっておることはよくわかるんです。働き方が非常に多様化してまいりまして、今までのような働き方でない働き方、そういう枠組みができ上がってきていることも事実でありますから、そうしたことも入れて、そして、いろいろの法律が適用できるようにしていかなければならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 失業率が例えば二、三%程度のときと、そして現在のように五%台になりましたときと比較をいたしました場合に、それはもう、もちろんパーセントが違うわけでありますから量的な違いになっているわけですが、私は、質的にも違ってきているというふうに思っております。二、三%ぐらいの...全文を見る
○坂口国務大臣 前回のことを思いますと、かなり最近は雇用対策に力を入れてきているということ、これは紛れもない事実でありまして、平成十四年度の補正予算におきましても、五千億円からの予算を組んだわけでございますし、また、雇用保険に対するバックアップをいたしますところの基金も二千五百億...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、厚生労働省の中でできますことと、そして経済産業省でやっていただかなきゃならないことと、いろいろあると私は思うんですね。すべてが厚生労働省の中で私はできないというふうに思っています。ですから、経済産業省とも連携もいたしまして、そしてそれぞれの地域においてどう...全文を見る
○坂口国務大臣 お話しのとおり、民間に急激に雇用対策をお願いいたしましてもできないことが多いものですから、この交付金制度というのは、その、まあ言えば一つのつなぎの役割を果たしているというふうに思います。そして、そのつなぎの役割を果たしております間に、本格的なひとつ雇用を見つけてい...全文を見る
○坂口国務大臣 額そのものにつきましても、平成十五年度、十六年度に一千億ずつ既にもう市町村に配分をしてあるわけでございますが、これは十五年度にお使いをいただいても結構でございます、十六年度のを十五年度にお使いいただいても、前倒しをしていただいても結構でございます。また、今回の予算...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、民間でないから、今この交付金制度を設けてやっているわけです。それで、しかし、それだけではいけないから、これが民間につながっていくようにもしたいというふうに思っておりますし、今やっているわけであります。ことしの中には、この使い方につきましても、中小企業に対して...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、公的な機関がやるといいますよりも、そこがどこかということは、民間の活力によって私は出てくるんだというふうに思うんですね。それを、どこをどう我々はそこに結びつけていくかということであって、私は、公の機関がそこを見つけるというのではなくて、それは民間の活力が出...全文を見る
○坂口国務大臣 我々も責任を持たなきゃいけないというふうに思っておりますが、しかし、民間がひとつ頑張っていただく分野と我々が頑張らなければならない分野とがあるということを先ほどから申し上げたわけでありまして、決して責任がないということを申し上げているわけではありません。
○坂口国務大臣 在外被爆者の問題は、もう長い間金子議員との間でいろいろやりとりをいたしまして、大阪高裁におきます結果が出まして、それを上訴しないということで一応決着をこれでできたかなというふうに思っていたわけでございます。  繰り返すまでもありませんけれども、大阪におきます問題...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、現行の被爆者援護法は、大阪高裁判決及び福岡の高裁判決、いずれの場合におきましても、日本において手帳の取得及び手当の支給認定を受けた後に出国した場合を除き、在外被爆者一般に適用があるわけではなく、この点については、大阪高裁判決及び福岡高裁判決においても認めら...全文を見る
○坂口国務大臣 私が先ほど申し上げたのは、まだ申請をしていない人が最初に申請をするのは一度お越しをいただかなければだめですよということを申し上げたわけであります。そうでないと、これはちゃんとできないわけですから、裁判もそういうふうになっておりますということを申し上げた。  一遍...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 山花議員から、三問ちょうだいをいたしました。  まず第一は、健康保険本人三割負担についてのお尋ねでございます。  今日、急速に少子高齢化が進展します中で、医療保険財政は大変厳しい状況にあります。国民皆保険を将来にわたり守っていきますためには、患者、加入...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○坂口国務大臣 先ほど官房長官からお話がございましたとおり、追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会、ここが結論を出されたわけでありまして、私も、全部それを、中を詳細に拝見をしたわけではございませんが、先ほどから御紹介をいただいたような内容であるというふうに感じて...全文を見る
○坂口国務大臣 私が一度は来てほしいというふうに申しましたのは、原爆を受けられたという認定を受けてもらわなきゃなりませんね、そして一応手帳を交付するということをしなきゃなりません。そのときには一度これは来てほしいということを言っているわけでありまして、それで、お受けをいただいた後...全文を見る
○坂口国務大臣 これはもう金子議員は専門家ですから、今さら申し上げるまでもありませんが、皆さん方はわかりにくいのでちょっと申し上げますと、一番原子爆弾の放射能の影響をお受けになった方は、医療特別手当というのをお受けになっていますね。それで、その方が、一応病気は治ってきたというとき...全文を見る
○坂口国務大臣 手帳の申請、それから手当の申請、それから手当の再申請、これは日本に来てもらわなければならないということに今なっている。それで、出国後の手当の支給ですとか、それから国外の、国外在住者による各種届け出、これは、亡くなるということもあるでしょうし、住所を変わられるという...全文を見る
○坂口国務大臣 一番最後に申し上げましたのは、これは外国に在住しておみえになる方が、住所を変わられるとか、あるいは亡くなられるとか、そういうことはあるでしょう。結婚する人はもう高齢者ですからないでしょうけれども、そういう変化がある。そのときにはそれを韓国なら韓国からお知らせをいた...全文を見る
○坂口国務大臣 きのう申し上げましたのは、これからの話をしたわけで、これは現状について、現状はこうなっていますということを今申し上げたわけで、そうでしょう。  それで、今中心になっていますのは、手当の再申請をするときにどうかということなんですよ。その再申請というのは、先ほど申し...全文を見る
○坂口国務大臣 この法律ができましたときには、社民党さん、政権に入っておみえになったときにできた法律ですからね、あの当時野党だった私がしかられておるのもどうかと思いますけれども。  これ、ただ……(発言する者あり)いや、冗談。おっしゃるとおりのこともそれは多分あったんでしょう。...全文を見る
○坂口国務大臣 施行令でありますとか政令でありますとか、それは法律をさらに具体化するわけでありますから、それは若干詳しくなっているということはあるというふうに思いますが、しかし、政令であろうと施行令であろうと、法律に書いてあることと違うことを書いたらいけないわけで、それはそのとお...全文を見る
○坂口国務大臣 総論といたしまして、経済の状況が非常に厳しいというような状況の中でリストラ等が行われる、そして会社が少ない人数の中でお仕事をやってもらっている、そして、その少ない人数の中で、今度はそこに残った人たちに対して時間外労働等が多くなってきているというような状況があること...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、サービス残業をなくして新しい人を雇っていただければ、雇用が拡大することは間違いがないわけです。  そこのところにつきましても、よく経営者にも理解をしてもらわなければなりませんし、サービス残業でなくて労働時間を、時間外労働を非常にたくさんおやりになっている...全文を見る
○坂口国務大臣 限られた人員の中でこの仕事をしなきゃならないことだけは事実でございますが、そうした中にありましても、皆、各省庁減らしている中におきましても、この監督署の監督官につきましては、若干ずつでもふやしていただいてはきているわけであります。平成十五年度も、四十九名ぐらいです...全文を見る
○坂口国務大臣 お若い皆さんといいますか四十五歳未満の皆さんと、それから四十五歳を超えた皆さんとのいわゆるミスマッチの状況というのはかなり違うわけでありまして、高齢者の、四十五歳を超えた皆さん方の場合には、一番大きいのはやはり年齢の問題ということになっております。  そこで、私...全文を見る
○坂口国務大臣 各分野に大変いろいろな問題が出ていることはそのとおりというふうに思います。  タクシー運転手さんの場合にも、今お話にありましたように、全産業平均の人の賃金とタクシー運転手さんの年間賃金との間にかなり格差が広がってきていることも御指摘のとおりと私は思います。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただきました財形年金貯蓄につきましては、これは上限が五百五十万円の範囲でございますから、五百五十万円なら、これはもう全然問題は起こらないわけですね。ただ、あわせて預金をしていただいている方があれば、それは別のところでまたやっていただかなきゃならない。財形...全文を見る
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○坂口国務大臣 今お話しになりました点は、現在、一三%、千分の百三十入れられておりますが、これを百六十ないし二百のところに戻せ、こういうお話だろうというふうに思います。  昨年の医療改革のときにもお願いをし、そしてまた、政府の方もそこを決定したところでございますけれども、やはり...全文を見る
○坂口国務大臣 医療機器の保険償還価格につきまして、平成十二年度に、従来の銘柄別のいわゆる価格設定をやっておりましたが、医療機関の実際の購入価格によります保険償還の仕組みを改めまして、機能別の価格設定に見直しを行うことにしたところでございます。価格決定の明確化の観点から算定基準を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しました取り組みによりまして、平成十四年度の保険医療材料価格を基準にして考えましたときに、医療費ベースでいきますと、マイナス〇・一%、二百七十億円ぐらいになるというふうに試算をいたしております。
○坂口国務大臣 昨年議論をさせていただいたときには、まだ一%に至っていなかったと思います。大体五%台のところまで、昨年の九月のところで来ております。  特に、国立病院でありますとか国の関係しております病院、あるいは地方自治体におきましても、公的な病院等におきまして積極的に取り入...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院を初め、先ほど申しましたように、公的な病院が率先してやはり採用をしなきゃいけないというのは、私もそう思っているわけです。しかし、そこが今まで十分でなかった。最近は少しふえてきておりますけれども、それにいたしましてもまだ十分とは言えないというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 もう少しきちっとした数字を申し上げますと、昨年の九月三十日現在におきまして、国立病院で五・二%、国立療養所で五・五%、合計で五・三%、ここまで来ているわけでありますから、かなり上がってきていることは事実でございます。  しかし、ここの努力はするといたしましても、...全文を見る
○坂口国務大臣 現在利用しておみえになります方が、十三年度におきまして九十九万人おみえでございまして、そして、三%の方が十六万四千人でございます。だから、それ以外の方というのはみんな、この三%ではなくて普通の額をお払いになっているわけであります。  最初、スタートのときに、この...全文を見る
○坂口国務大臣 全体としての話は先ほど申し上げたとおりでありまして、やはり介護というものを全体に、日本の中でどの人たちにも受けていただけるようにしていかなければなりません。  そういう立場でまいりますと、一部の人にだけ負担を軽く、他の人たちには重くというわけにはまいりませんから...全文を見る
○坂口国務大臣 介護保険というのは、在宅介護というものを中心にしてやはり進めていかなければならないということでスタートしたというふうに思っております。  しかし、そうは申しましても、すべての人が在宅でというわけにはいかない。やはり施設に入りたいという御希望の方も多い。我々が考え...全文を見る
○坂口国務大臣 先生の御意見は単純明快でありまして、足らない分は国が出したらそれで済む、こういう話でございますから、まことに単純明快でわかりやすいですけれども、しかし、それならば、それをまた負担してもらわなければならないわけで、同じことになってくるわけでございます。  したがい...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、年金を出した、積み立てた人のものであります。
○坂口国務大臣 施設につきましては、十七年度までに決着をつけることにいたしておりますし、その内容につきましてはすべて明らかにしたいというふうに思っております。また、年金の資産の運用等につきましても、今検討中でございますから、間もなくこの結論も出したいというふうに思っておりますので...全文を見る
02月18日第156回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 春名議員からは、介護保険の問題につきまして、一問、お問い合わせがございました。  介護保険制度におきまして、国が給付費といたしておりますのは二五%でございますが、その二五%のうちで、二〇%は定率負担になっているし、五%は調整交付金になっている。この五%の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私にいただきました問題は、一問のみでございます。  林業労働力の確保についてでございます。  これも、重要性はすべての人がわかっているわけでございますが、採算に乗らないところをどうするかというのが一番大きな問題だというふうに思っております。  厚生労...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○坂口国務大臣 運転手が事故を起こします場合に、長時間労働等の場合があって、そして一つの企業に例えば多発をしているといったようなことは当然起こり得る話でありますから、トラック運転等をやっておりますそういう企業に対するふだんからの、いわゆる長時間労働等につきましては、監督署からも鋭...全文を見る
○坂口国務大臣 事故を起こした人全部を監督署として見ていくということはなかなか難しいというふうに思いますけれども、ここは警察とよく連携をとりながら、そして、これは長時間労働による疑いがあるというものにつきましては、私たちもそのことを実は調査しているところでございます。もう一つ我々...全文を見る
○坂口国務大臣 私も具体的に知っているわけじゃありませんけれども、そういうお申し出があれば、それは調査の対象にするだろうというふうに思います。それは、交通事故の問題であれ、一般の労働者の問題であれ、長時間労働がここは多いというような情報がありましたところには調査をしておりますから...全文を見る
○坂口国務大臣 一番最初、キャリアカウンセラーのお話が出ましたが、これは五年間で五万人ということで、十四年に約一万人できたというふうに思っております。  それで、この人たちは、人によりますが、ハローワークで働く人たちもおりますし、それから企業の中でそれぞれ雇用問題をつかさどる人...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、精神医療の問題は、現在の医療制度の中でもやはり最も整備のおくれている分野であるというふうに私も思っている次第でございます。これは、どういう立場の精神障害者の皆さん方であろうとも、やはりもう少し丁寧に、そしてこの皆さん方におこたえをして...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話のございました地域精神保健福祉施策というのがございまして、これは確かに、おっしゃるように、私も見ましたところ減らしているわけでございます。この一番中心でありますのは地域精神保健福祉施策の推進というところでありまして、ここが一億八千万ぐらいに減っているというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、翌年度に繰り越すことは考えておりません。したがいまして、ことしこれを使うということになれば、これは法案が通過をするということが前提でございますから、そうでない限りこれは繰り越しはしないという考え方でございます。
○坂口国務大臣 これは、繰り越ししないということは、もう使わないということでありますから、お返しをするということになるんだろうと思っております。
○坂口国務大臣 気持ちとしては私も同じような気持ちでおりますけれども、しかし、予算というのは一つの目的を持って組み立てられているわけでありますし、これは私よりも専門家である先生の方がよく御存じのことでございます。  それが適用されないということになりましたときに、その予算を、ほ...全文を見る
○坂口国務大臣 議員年金の方は私の方の所管ではないわけでありますけれども、普通の年金とそれから議員年金、これはなかなか比較が難しいというふうに思いますが、やはり厚生年金の方もこういうふうな状況になってきているわけでありますから、議員年金の方につきましても、それは鋭意見直しを行って...全文を見る
○坂口国務大臣 国民年金の方は、掛けております以上、それはもらえます。
○坂口国務大臣 都築議員がお出しいただきましたペーパーが各般にわたっていたものですから、多くの者がお邪魔をしたんだろうというふうに思いますけれども、しかし、今お話ございましたように、大臣政務官が中心になっておまとめをいただいて、そしてこれからもいくということは大事なことだというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、各企業において、そういう逃れようとするところがあることも事実でございます。  しかし、ここは、我々は、こういう方法で今後臨もうといたしております。それは、健康保険の保険料それから労働の関係の保険料を一括して、これは徴収の一元化をや...全文を見る
○坂口国務大臣 三割負担につきましては既に決定をさせていただいたところでございますし、これはぜひお願いを申し上げたいというふうに思っております。  今、二割から三割にしたことによって企業の方は負担がふえるから、あるいはまたそれによって支払いをするときに同じになるからということで...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今御指摘のように、中小企業で合同で設立をしたところが一番なかなか難しいと思うんです。個々でやっていただいているところにおいては、それぞれ、それはまた難しい点もあると思いますけれども、それはそれぞれで御判断をいただいていろいろやっていただくわけですけれども、...全文を見る
○坂口国務大臣 ここでも何度か御指摘をいただいたところでございますが、総論的なことを先に申し上げますと、この年金の運用資金の問題をどう運用していくかということに対する見直しを現在やっております。  間もなく結論を出したいというふうに思っておりますが、その中で、今後それは、非常に...全文を見る
02月20日第156回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 塩川議員にお答えを申し上げたいと思います。  産業再生法は、企業が事業を再構築することによりまして、その活力を再生し、雇用の維持を図ろうとするものと考えております。しかし、労働者の再就職が必要なことも生ずることはあるわけでありますので、中央と地方の連携を...全文を見る
02月20日第156回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○坂口国務大臣 現実の問題は先ほど副大臣が御答弁を申し上げたとおりでありまして、学校法人が受注されるわけでありますから、それに対しまして、一義的には県の方がきちっと見てもらわなければならない。そして、国の方は書類審査をしている、こういうことでございます。  これは、ここに関して...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、そこは、一義的には県がきちっとやってもらわなければいけないわけですね。そして、それに対して、我々はまたそれをチェックし直すということでありますから、そういうことがありとすれば、まず一義的には県がちゃんとやってもらわなければいけないというふうに思います。
○坂口国務大臣 県がきちっとするように、私たちも、もう一度言いたいと思います。
02月21日第156回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 又市議員にお答えを申し上げたいと思いますが、雇用対策について御質問をいただきました。  平成十四年度補正予算、そして十五年度予算、連携いたしまして切れ目のない対策を講じていきたいというふうに思っております。特に、中央と地方との連携を密にいたしまして、地方...全文を見る
02月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○坂口国務大臣 三百五十万に及びます失業者の問題を、積極的に対応して解決をしていかなければならないというふうに思っております。  これは、やはりもう人海戦術でいく以外にない、厚生労働省の中だけでやっていてはいけないというふうに思っておりまして、地方自治体も同じにやっていただく、...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、このカネミ油症の問題につきましては、九州大学の医学部でいろいろと研究をしていただいてまいりまして、その結果として、PCBによる毒性もありますけれども、そこから派生しましたところのPCDFによる影響も存在する、そして、量は非常に少ないけ...全文を見る
○坂口国務大臣 これを見せていただきますと、このPCDFという物質が非常に体から外に出にくいという性格のものであるということがよくわかると思うわけでありまして、今後、そうした治療をどういうふうに進めていくかということを研究を重ねないといけないというふうに思っております。  この...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のことと思いますけれども、特定疾患治療研究事業、いわゆる難病でございますが、この対象疾患というのは、原因不明で、効果的な治療方法が確立していない、患者数が非常に少ない、生活面で長期にわたる支援を来す疾患、こういう四つの条件がついて、そして認定されているもので...全文を見る
○坂口国務大臣 突然の御質問でございますし、前回のNHKの討論会で幹事長がどういうことを言ったのか、私、見ておりませんので、それは何とも言いがたいわけでございますが、それは、そのときの発言は冬柴幹事長としての考えを言われたんだろうというふうに思っております。  やはり平和という...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、医療制度改革に現在取り組んでいるところでございますし、昨年、我々の考え方を明確にしたところでございます。ただ、昨年明確にいたしましたのはその骨格になりますところのみでございますから、全体のいわゆる医療制度改革というものにつきましては、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の医療制度改革の中で、その中の抜本改革としてまず手がけなければならない点というので……(菅(直)委員「これですか」と呼ぶ)はい。その医療制度の統合一元化の問題や診療報酬体系の基本の見直しの問題、高齢者医療の問題、そうした問題を提案したものでございます。
○坂口国務大臣 血液を介しましての血清肝炎、今言われましたところのいわゆるC型肝炎あるいはB型肝炎も含むのかもしれません、あるいはまたそのほかの肝炎も含まれているというふうに思いますが、血液を介して伝播しましたことだけは間違いのない事実でございます。  したがいまして、戦後ずっ...全文を見る
○坂口国務大臣 私が申し上げましたのは、血液を通じてC型なりB型なりの肝炎が伝播したことを、それは間違いのない事実だということを私は認めた上で言っているわけでございます。  したがいまして、その血液を多く使って、多くの人の血液を使ってつくりました血液製剤、それは可能性としてはあ...全文を見る
○坂口国務大臣 まさしく年金制度の骨格にかかわる御議論だというふうに思います。この骨格につきまして、ことし一年間御議論をいただく、国会におきましても御議論をいただく。そして、ことしの年末にはその骨格を決定させていただきたい、そういうふうに思っているわけでございます。  その骨格...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど基本的なことを申し上げましたけれども、百四十数兆に達しております積立金のあり方、使い方、今後の方法につきましては、一番その中心になります今後の年金制度をどのようにつくり上げていくかということによってこれは変わってくるだろうというふうに一つは思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、その当時の御質問、私も読ませていただきました。昨年でございますが、委員から同趣旨の御質問をいただいたこともございます。その当時のお答えとしては、明確にそういうふうにお答えをしているわけでございます。  一六・四%から一三%に下げるということであったわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 一番最初、御指摘をいただきました医師会の数字等のお話でございますが、確かに、私もその数字をちょうだいいたしました。  しかし、そこで一番違っておりますのは、老健拠出金、退職者拠出金、そこのところの数字が非常に小さく見積もってあるというところが我々の計算と大きく違...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたように、この抜本改革というのは、三本ないし四本の柱になっております。一つは、今お話がございましたように、医療保険をどのようにしていくかという問題、それからもう一つは、高齢者医療をどうその中で位置づけるかという問題。そして、診療報酬体系をどの...全文を見る
○坂口国務大臣 生活保護者が非常にふえてきておりますことは、もう御指摘をいただいたとおりでございます。それは今、木村副大臣から御答弁申し上げたところでございますが、あわせて、先生から御指摘をいただきました退職者との関係の問題、ここは大変大事な御指摘だというふうに思います。  今...全文を見る
○坂口国務大臣 また総理からお答えはあるかと思いますけれども、今お話をいただきましたのは、病院と診療所との連携をどうしていくかということに尽きるんだろうと思うんですね。  これはなかなか難しい問題でありまして、皆さんにまず診療所から行っていただいて、そして紹介をもらって大きい病...全文を見る
○坂口国務大臣 特区の中ではいろいろなことが提案をされておりますけれども、その前に、医療制度の改革のやはり柱を先にやらなければいけないというふうに私は思っております。  先ほど総理からいろいろお話ございましたように、いろいろやらなければなりません。その中で、どこの病院がいいか悪...全文を見る
○坂口国務大臣 お薬の話につきましては、できる限り後発品につきましてもお使いをいただくように、いつも御指摘をいただくように、余りにも少な過ぎるものですから、これはもう少しPRもしなければいけませんし、そして、公的な病院におきましても使っていただくようにしなければならないというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 一番問題になりますのは、健康診断と保険の適用の問題だというふうに思います。その辺のところをどこの辺で、先ほど申しましたように筋道をつけて、何をそこで認めていくかということだろうというふうに思っておりまして、少し今後検討させていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 先ほど、昨年十月のお話が出まして、確かに高齢者の皆さん方のところが下がっております。しかし、そこで注意しなきゃならないのは、関係のない若い人も下がっているんですね、この十月で。その辺の、なぜ下がったかということについて、もう一、二カ月状況を見させていただかなければ...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を今初めて拝見したわけでございますが、いわゆる有訴者、何らかの訴えを持っている人という意味だろうというふうに思いますが、これは、我々もよくやりましたけれども、昔からかなり多いんですね。それで、どこかが調子悪いかと言ったら、やはりどこかへ、調子の悪いところへ丸...全文を見る
○坂口国務大臣 今総理からお話がございましたとおり、未入所者の人に対します問題だけが今残されております。この皆さん方にも、五百万ないし七百万という一時金はお支払いを既にいたしておるわけでございまして、この皆さん方が入所していなかったがゆえに社会からどういう差別を受けたかといったよ...全文を見る
○坂口国務大臣 医療事故の問題につきましては、中川議員もよく御存じのとおり、医療安全推進総合対策に基づきまして現在進めているところでございまして、医療安全相談センターの設置等も、これはつくったところでございます。  いわゆる刑事事件にならなかったものにつきましても、注意義務違反...全文を見る
○坂口国務大臣 義務化に向けて今検討を進めているところでございます。間もなく結論が出るものと思います。
○坂口国務大臣 そういうことにかかわりのある人を選んだというわけではなくて、弁護士を選びましたらその弁護士がいろいろのことにかかわったと、こういうことを申し上げているわけでありますから、そこは、それに左右されることなしに、先ほどお話がありましたように、決着をつけるということを言っ...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  現下の雇用失業情勢は、完全失業率が過去最高水準に並ぶなど大変厳しい状況にあり、今後不良債権処理の加速による雇用への影響...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者雇用につきまして大変御理解をいただいて、感謝申し上げたいと思います。  ことしの四月から新しい制度になるわけでございますが、いずれにいたしましても、今お話ございましたように、やはり障害者の皆さん方も健常者と同じように職を持っていただく、そして同じように働い...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたジョブコーチ、日本語で言いますとやや難しくて、職場適応援助者、こう言うんだそうでございますが、ジョブコーチと言った方が何となく言いやすいし、親しみもあるように思います。  今お話しいただきましたように、ただ職を紹介する、あるいはどういう職が...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、これから労働力人口がだんだんと減少に転じてまいります。私の記憶に間違いなければ、二〇〇五年ぐらいに一番ピークになって、そして、その後二〇一〇年には、多分二〇〇五年と二〇一〇年では七十万ぐらい労働力人口が減ると思うんですね。かなりな急ピ...全文を見る
○坂口国務大臣 お話しいただきましたように、少子化対策をこれからどう進めていくかという非常に大事な時期に来たというふうに思っております。  今お話ありましたように、今までの少子化対策、例えば児童手当にいたしましても、あるいは税制上の児童に対する優遇措置にいたしましても、かなり、...全文を見る
○坂口国務大臣 今、個々の社会保障の問題をやりますと同時に、トータルで社会保障というものを今後どう進めていくかという話もスタートさせているところでございます。  その中で、今までの社会保障の割り振り、そんなに全体としてどんどん社会保障費をふやしていけるという環境にないわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障審議会におきましても、今お話しいただきましたように、横断的な議論を始めていただいたところでございまして、早くここでの議論を進めていただきたいというふうに私も思っております。  経済財政諮問会議も、大枠の問題として社会保障の問題、早くやろう、こういうことで...全文を見る
○坂口国務大臣 お話しいただきましたように、観光問題というのは、日本にとりまして大変大きい問題だというふうに私は思っております。  というのは、今までいわゆる二次産業が中心でございましたけれども、この二次産業のところが非常に今厳しい状況になってきているわけでございますから、その...全文を見る
○坂口国務大臣 観光だけに関して言えば、なかなかまだそこまで進んでいないというのが現状でございますけれども、しかし、これはそれぞれの地域に根差した取り組みをやはりしていかなければいけないと思います。  予算委員会でもお話をさせていただきましたとおり、これは、地方自治体、それから...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなかそこまで頭が回っておりませんで、大変大事な御指摘でございますから、文部科学省と早速連携をとりまして、そうしたことの方向性も一遍検討するようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 大変残念なことでございますが、現在の経済情勢も影響してというふうに思いますけれども、多くの方々からサービス残業に対する御指摘があることは事実でございます。  平成十三年の四月から平成十四年の九月までの一年六カ月の間に監督指導をいたしました状況を見ましても、未払い...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御指摘があって、厚生労働省の出先のところにも御相談をいただくケースが非常にふえていることは事実でございます。それは、必ずそれに対応させていただくようにいたしております。非常に悪質と思われるところにつきましては立ち入りをいたしまして、そして徹底的な調査をや...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  国会対応にかかわる超過勤務の調査でございますが、これは内閣府の取りまとめがございまして、厚生労働省としましても事務的に厚生労働省分の状況を提出したということは事実でございます。  質問とそれに対する答弁は、これはもう実は昔からの問題でご...全文を見る
○坂口国務大臣 副大臣会議においていろいろのお話が出たということを聞いておりますが、各省庁ともにかなり超過勤務がありますので、できるだけ超過勤務を減らしていくというような全体の流れの中での話であったというふうに聞いております。  しかし、早くと申しましても、先ほど御指摘のように...全文を見る
○坂口国務大臣 必ずしも先生が御主張になっている趣旨を十分に理解できておりませんが、議員であります以上、それは発言の機会が十分に与えられることは当然でありまして、それに対しまして、その趣旨を十分に述べていただく時間的ゆとりというものもなければならないというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 淡々と述べたわけでありまして、熟読玩味していただきましたら、秘めたる情熱をお酌み取りいただけるのではないかと思っております。  ことしの一番の特徴は、何と申しましても雇用問題だろうというふうに思います。昨年と違いまして、ことしはいわゆる労働部門、雇用部門と申しま...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用問題につきましては、そんなに昨年の予算と大きな変化がしているわけではございません。ただ、十四年度の補正予算があったものでございますから、ここにかなり盛り込んでおりまして、補正予算と来年度の予算とあわせて行っていくということでございます。補正予算の中には、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年も特殊法人の問題、廃止するものもあるし独法化に移行するものもございまして、かなり御議論をいただいたわけでございます。まだしかし残っております。とりわけ、先ほど御指摘をいただきました年金にかかわりますところは実はまだ残っているわけでございます。この年金に関します...全文を見る
○坂口国務大臣 特殊法人につきましては、この二、三年かなりいろいろの議論がありましたし、そしてその見直しもずっとやっているところでございます。厚生労働省といたしましても、厚生労働省にかかわります特殊法人につきましての見直しを逐一行っているところでございます。  確かに、改革しな...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生、いろいろのことを挙げていただきました。その中で、一つは高額医療費の問題を挙げていただきました。いわゆる高血圧でありますとか腎疾患でありますとか糖尿病でありますとか、そうした、いわゆる医療費を非常にたくさん必要とする疾病に対する対策をどうするのか。それからも...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化の原因というのは多種多様な要因が絡み合っているんだろうというふうに思っております。統計的に申しますと、最初は晩婚化という、いわゆる結婚する年齢が非常に遅くなってきたがゆえに子供の数が少なくなってきたという現象が先行していたわけでございますが、最近では、結婚な...全文を見る
○坂口国務大臣 不妊カウンセリングというのは私も十分に存じ上げているわけではございません。しかし、その必要性は私も率直に感じてきている一人でございます。  不妊の問題は、原因もさまざまでございますしいたしますから、どういう原因によって不妊になっているかということが明らかになって...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党の方の予算案の、詳細は私拝見いたしておりませんが、今、八十七億円というふうにおっしゃったでしょうか、全体の額はちょっとよくわかりませんが、今政府の方が組んでおります額は七十四億円でございまして、そして、ことし八百カ所ぐらいふやしていきたいというふうに思ってお...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年のことでございますが、そのとき拝見させていただいたということを記憶いたしております。かなり広い範囲につきまして書かれていたことを記憶いたしております。  そこは大変大事なところでございまして、特に、子育てと仕事の両立ができる、しかも女性だけではなくて男性も含...全文を見る
○坂口国務大臣 提出をしていただきましたら、よく拝見をさせていただきたいと存じます。
○坂口国務大臣 支援費制度、大変大事な点は二つあるというふうに思っております。  一つは、今まで障害者に対する支援が積極的に行われてきました地域もありますが、全く行われてこなかった地域がある。それを、日本のすべての地域において障害者に対する対応をできるようにしていかなければなら...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながら読んでおりません。
○坂口国務大臣 これは初めにも触れましたとおり、今までは特定のと申しますか、限られた市町村におきまして熱心にやられてきた。それは結構なことだったというふうに思っておりますが、それが全体の市町村に行き渡っていなかったわけですね。今度は、全市町村の一つの大きな課題として、各市町村がお...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、詳しく説明する暇がなかった、それだけは確かです。それは、議員もよくわかっておっておっしゃると思いますけれども、これは我が省だけの意見でなかなか決まらない部分もあるわけでありますから、最後に決まりました予算の中でそういう位置づけになったわけです。  一般財...全文を見る
○坂口国務大臣 支援費制度につきましては、先ほどから申し上げておりますように、財源的な削減をしたんではないんです。項目を変えただけでありまして、支援費の制度の中に必要なものは入れているわけなんです。  したがいまして、ことし、平成十五年度の予算の話でございますけれども、この方針...全文を見る
○坂口国務大臣 今は決まっていないというのが率直な答弁でございます。しかし、介護保険をつくりました当時から、この障害者の問題も一緒にやってはどうかという意見があったことも事実でございます。  しかし、障害者の関係の皆さん方は、同じではなくて、やはりこれは別枠でやった方がいいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 ホームヘルプサービスのあり方を検討するための検討会につきましては、この支援費制度のもとでのホームヘルプサービスの利用実態を把握した上で、望ましい地域ケアモデル、サービスの質の向上のための取り組み等、そうしたことのあり方について検討をするということになっております。...全文を見る
○坂口国務大臣 スタートしてからでございますから、四月中にできるか五月中にできるかは、それはちょっと、そこまでは言わないでください。できるだけ早くやる、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 いつやるかということをまず決めなきゃならないわけで、そのときには、幅広く多くの皆さん方の御意見を聞けるようにしたい、当事者の皆さん方の御意見も反映できるような体制にしたいというふうに思っております。  それ以上具体的なことは今申し上げることはできませんので、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 だれがだめで、だれがいいということを今申し上げているわけではございませんで、したがいまして、関係者の皆さん方の御意見が十分反映をされるように人選をしたいということを今申し上げているわけでありますから、その中で十分に考えていきたいと思います。
○坂口国務大臣 ここまで参りましたし、そして着々と支援費制度の出発の準備が進んでいるわけでありますから、どういう時期がよろしいのか検討したいというふうに思いますが、いずれにいたしましても、皆さん方の代表としてどのような方にどういう形で会わせていただくのかということも検討しなきゃい...全文を見る
○坂口国務大臣 確かにそのときにそういうふうにお答えをしましたし、身体介護の方につきましては、現在の介護報酬と同額の四千二十円にしたわけですね。それで、身体介護につきましては、時間で九十分以上のところにつきましては、介護の方は六千六百七十円ですけれども、身体障害の方は八千三十円に...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、委員の御質問にこたえて、介護報酬以上にした部分もあるということを言っているわけです。(山井委員「これは家事援助のことを言っているわけです」と呼ぶ)だから、家事援助だけではなくて、これは全体の介護のことを私は言ったわけで。  それはそうでしょう。家事より...全文を見る
○坂口国務大臣 結論を先に申し上げておきますと、いろいろと検討いたしております。  検討いたしておりますが、確かにお約束をしたことも事実でございますが、三月末という、まことに難しい時期に設定をされたものですから、はたと弱っているというのが実情でございます。これは、もう皆さん御承...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、今調整をしておるというふうに申し上げているわけです。(家西委員「いや、調整ではないんじゃないんでしょうか」と呼ぶ)だから、調整をやはりしなければ、私にはいろいろのやらなきゃならないことがあるわけでありまして、各般の調整を行って、できるだけ御要望に沿うため...全文を見る
○坂口国務大臣 だから、先ほどから申し上げておるように、調整をしているわけでありまして、行かないんだったら何も調整する必要はないので、行かなきゃならないと思うから調整しておるわけなんですよ。だから、別にそう声を荒げられることはないので、それは行かなきゃならぬと思うから調整をしてお...全文を見る
○坂口国務大臣 政務もいろいろですから、それは正式に行かなきゃならない場合もありますし。例えばタウンミーティングなどで土曜、日曜、全部つぶれるときもあるわけでありますから、そうしたことも私にはあるわけで、そこでお約束したことが、それはこちらが守ろうと思ってもなかなかできにくいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 労働関係の諸法案、かなりたくさん出させていただいておりますから、それはそれといたしましてまた後日お願いを申し上げなければならないわけでございますので、そこは割愛させていただきますが、全体の流れとして、やはりこれだけ失業率がふえてきているという段階でございますので、...全文を見る
○坂口国務大臣 財政的な裏づけのある目標というのは、大ざっぱにいきまして約百万人なんですよ。だけれども、百万人では足らないわけで、そこをどうネットワークによってカバーしていくかということを考えないといけないというふうに思っております。  新しい雇用を生み出していく、そういう制度...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十四年度の話は、今はまだ途上でございますから、確実にきちっとこれだけ今できましたというところはまだ出ておりませんけれども、平成十四年度におきましてもかなり出ていることは間違いございません。  例えば、サービス業のところにおきましても、サービス業ではかなり伸び...全文を見る
○坂口国務大臣 多くの皆さん方に情報をとにかく提供しなければならない。情報不足ということもあるわけでありまして、すべての皆さん方がハローワークに行っていただけるかといえば、そうもいかないことがあるものですから、できる限りこちらが持っております求人の情報をインターネットで公開すると...全文を見る
○坂口国務大臣 昔はと申しますか過去におきましては、履歴書というのはきれいな履歴書が一番いい、こういう言い方をいたしました。何回か職をかわっている人は採らないというような傾向があったわけでございます。  これは、どちらかといえば、生涯一カ所に勤めて終わるというのが一番いいんだと...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで医療の世界の問題として、男性が女性に転換したい、あるいはまた女性が男性になりたいというお話はございまして、そうした皆さんに対して、精神療法でありますとかホルモン療法でありますとか、あるいは手術療法というようなのが行われているということは承知をいたしておりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 先日お答えをいたしました答弁は答弁でございますが、そのほかに、この政管健保では、老人拠出金がそこから出されているわけですね。それで、今後、老人拠出金を減らしていって、そして、高齢者医療に対しましては国費二分の一を入れていこうというのが今進行中でございまして、昨年、...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病の皆さん方に対する問題は、多くの皆さん方のお声も反映させながら、かなり解決をしてきたというふうに思っております。  あと残されましたのは、今御指摘になりましたように、一九九六年までに退所した人、それから最初から入所をしなかった皆さん、この二つの問題だけ...全文を見る
○坂口国務大臣 私もお話はよく伺っておるわけでございますが……(小沢(和)委員「入所歴のない人に」と呼ぶ)ええ。  今お挙げになりました一九九六年前に退所された皆さん方の問題等含めまして、これは決裂と言いますけれども、そのときにはあるいは決裂状態だったかもしれませんけれども、鋭...全文を見る
○坂口国務大臣 四月から支援費制度をスタートするわけでございまして、在宅サービスを利用できる場合につきましては、今年度中に支援費支給の決定を受けることができるように準備を進めております。若干の町村におきましておくれているところもあったようでございますが、かなり回復をしてまいってお...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話をいただきましたように、支援費制度にこれから移るわけでございますが、これまでのところ、非常に熱心にこの障害者問題に取り組んでいただいておりましたところと、そうでないところがあったわけでございます。今回から、もう押しなべて、全国津々浦々、どこにおきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年の健康保険法改正法の検討過程におきまして、そのあり方の抜本的な見直しが求められておりまして、同法附則にもその旨が書かれたところでございます。  この経過によりまして、昨年三月に医療制度改革推進本部を厚生労働省としましても設置いたしまして、その中で社会保険病院...全文を見る
○坂口国務大臣 どういうふうにとっているかは、それはわかりません。政治的というのはどういう意味かということもよくわかりません。とにかく、先ほど申し上げましたような経緯の中で、今後の社会保険病院のあり方を見直さなければならないということになってきたことだけは事実でございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、後をどうするかということについての議論を進めているところでございまして、できるだけ早く開設にこぎつけたいというふうに思っております。  現在、既に多くの病院から、ぜひここを運営したいという手を挙げていただいておりまして、そうした病院の中からどこを選ぶのかと...全文を見る
○坂口国務大臣 できるだけ余分なものは出ないようにしたいというふうに思っております。そして、早くこれは次を決めたいというふうに思っている次第でございます。まだ始まっていない病院でございますから、それはあけっ放しというわけにはいかないでしょう。それは当然でございます。  今後早く...全文を見る
○坂口国務大臣 それはございません。新しい社会的要請にこたえた病院にしていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 そこは、御指摘をいただきましたとおり、地元の皆さん方の御意見というものを十分に尊重させていただきたいというふうに思っております。  皆さん方のお声としましては、それはそこの区長さんや、あるいはまた区議会といったようなところの皆さん方の御意見もございましょうし、各...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりというふうに思っております。  ただ、小児中心というふうに申しましたけれども、ただ小児科だけやってやっていけるというわけでは決してございませんで、総合的なものもやはり必要なんだろうというふうに思います。  しかし、何らかの特徴のある病院にしてい...全文を見る
○坂口国務大臣 二千万なのか一千万なのか、そこは私はちょっとよく存じませんけれども、後を早くしなければならないことだけは間違いのない事実でございまして、今、早急にこの対策を立てようというのでやっているところでございます。関係者の皆さん方の御意見も十分に聞きながら、一日も早くその後...全文を見る
○坂口国務大臣 医療ミスというのはあってはならないことでございますけれども、しかし、残念ながら、各地域で起こっていることもまた事実でございます。これをもう繰り返さないようにどうしたらできるかということだろうと思います。  いわゆるヒヤリ・ハット例というようなものも確かに大事でご...全文を見る
○坂口国務大臣 カルテ開示の問題も、これもなかなか大事な問題で、検討を続けているところでございます。  カルテのことにつきましては、本人の請求の場合に限るのか、あるいはまた他の人に対してもそうなのかといったようなことによってこれは全く違うわけでございますから、本人の要求があった...全文を見る
○坂口国務大臣 被爆者手帳でありますとか健康管理手当の問題につきましては、高裁の判決におきましても、そうしたことが、外国に出ればそれは受けられないというようなことは何ら明記されていない、明記がない以上、国内であっても国外であっても、それは平等に受けられるようになるのは当然だ、こう...全文を見る
○坂口国務大臣 判決というのは、現在存在します法律にのっとって判決を受けているわけですね。この現在あります法律の中に、先ほど申しましたように、政令に定めるところにより葬祭料を支給するというふうに書かれている。  そうすると、そこのところはちゃんと書かないといけないわけですね。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは申しわけないけれども、私も、しゃくし定規なことを自分でも言っている、こう思うのですが、裁判は、法律はもちろんでございますが、政省令、それからそれができますときの国会の審議、そうしたものを全部読んだ上で、そして判断をしておみえになる。ですから、被爆者手帳の問題...全文を見る
○坂口国務大臣 このお話は、これは防衛庁の所管の話でございますから、本当は防衛庁でひとつお聞きいただきたいわけでございますが、一般論として申し上げれば、企業から労働者に命令された業務が労働契約の範囲内のものであれば、それは労働者は使用者の業務命令に従う必要があるというふうに考えら...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、抗エイズ薬あるいはインターフェロン、そうしたものの値段が諸外国と比べて違っているものが確かにございます。どちらかといえば、やはり高いものの方が多い。中には低いものもあるんですね。低いものもございますが、高いものもある。数からいきますと、ちょっと高いものの方...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○坂口国務大臣 私が昨日申しましたのは、具体的にどの税制をどうするということを言っているわけではございませんで、税制改革の中で三分の一から二分の一への財源はつくり出していただく以外に方法がないということを申し上げたわけであります。したがって、そこは、わずかぐらいの税制改革ではなか...全文を見る
○坂口国務大臣 三年間実は据え置きをさせていただきました。そのときにはなぜ据え置くのかと非常におしかりを受けたわけでございますが、三年間据え置きまして、それで一・七%、そしてことしで〇・九がございまして二・六でございますか、全体としてなるわけでございますが、今まで三年間のときには...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業の実態というのは、なかなかこれはつかみにくいわけでございますが、平成十三年四月から平成十四年九月までの一年六カ月の間に、厚生労働省の方での監督指導の状況を見ますと、未払いになっていた割り増し賃金につきましては、是正指導の結果、百万円以上を支払った企業数...全文を見る
○坂口国務大臣 それはなかなか難しい話だというふうに思います。  というのは、サービス残業がありますときに、そのサービス残業をやめましたときに、それじゃその企業がその分雇ってくれるのか、それとも、もう少ないままでいきますというふうにいく場合もあるわけですね。それから、それじゃ今...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業というものをなくした場合に、それが雇用にどう転換されるかということだと思うんですね。だから、先ほど申しましたように、サービス残業のところを正規の残業に認めるというところもあるし、あるいはまた、サービス残業はもうやめますというところもあるでしょう。そうい...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは厚生労働省全体の中で調整せざるを得ないわけです。全体としての公務員の問題がありますから、厚生労働省の中で、より忙しいところに人の配置をしていくという内部の調整をやはりせざるを得ないというふうに思っております。  したがいまして、正規の人のほかに、ハローワー...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、それはそれぞれあるわけでございますが、その中でできるだけのことを我々はしているということでございます。
○坂口国務大臣 全体が厳しい状況になっていることは、私もよく認識しているところでございます。それは、ただ単にその取り調べをするとかいうようなことだけではなくて、やはり経営者全体にそういう考え方を持っていただかなければならないわけで、そうした経営者の皆さん方もお集まりをいただく機会...全文を見る
○坂口国務大臣 我々の方もそれは努力をしなければなりませんが、しかし、各企業におきましては三六協定も締結していただいているわけですね。その中で大体何時間という、これも決めていただいているわけですよ。ですから、それは現場におきましても努力をしていただかないと私はいけないと思うんです...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、それは役所が監督をすることも、チェックをすることも大事でございますけれども、しかし、すべてをチェックするということはなかなかできないわけで、その前に、三六協定というのは何のために結んでいただくかといえば、それは労働者のために結んでいただくわけですから、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 最大限、努力をいたします。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十五年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要につきまして御説明を申し上げます。  平成十五年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は十九兆三千七百八十七億円でありまして、平成十四年度当初予算額と比較をいたしますと七千百三億円、三...全文を見る
○坂口国務大臣 おはようございます。  先生から御指摘をいただきました、有効求職者で割るべきであるが、その所見を聞くという話でございます。  この統計資料というのはそれぞれ前提条件がございまして、そして、先生がお出しになりましたような出し方というのも確かにあるというふうに私も...全文を見る
○坂口国務大臣 初めにも申しましたとおり、いろいろの出し方がございますし、先生が御指摘になりました出し方も一つの出し方だというふうに私は思っております。  我々が出しております数字をもう少し具体的にしようと思えば、御指摘いただきましたように、それではどのぐらいダブルでカウントさ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、国のやります分野と、そして地方自治体で引き受けていただきます分野と、はっきりと分けたものでございますから、以後、地方自治体の皆さん方の方からは、ハローワーク的な仕事もやはり地方自治体としてもやらないと、これは回っていかないのではないか、こういう御指...全文を見る
○坂口国務大臣 大変大事な御指摘だというふうに思います。  一つの県というふうに言いましても、自分の県の中心よりも隣の県の中心の方が近いというところももちろんあるわけでございますし、また、交通のアクセスによりましても大変違いがございますので、それぞれの都道府県でお取り組みをいた...全文を見る
○坂口国務大臣 このメディカルコントロールをどういうふうに位置づけていくかというのは、これは人によりましてメディカルコントロールの定義の仕方も若干違うわけでございますが、幅広くできるだけ考えて、そして、その体制を整えていかなければならないというふうに思っております。  救急救命...全文を見る
○坂口国務大臣 やるとすれば、やはり重症者からやらないといけないと思うんですね。今回、例えば除細動なんかが認められることになったわけでありますから、特に除細動なんかを行った場合にそれが一体どうなったかということは、救急救命士の皆さん方も非常に関心のあるところだと思います。  だ...全文を見る
○坂口国務大臣 貴重な御意見でございますので、十分参考にさせていただきます。
○坂口国務大臣 貴重な御意見をいただいておりますので、一言だけつけ加えさせていただきたいというふうに思いますが、具体的な話は今局長から御答弁申し上げたとおりでございます。  今まで厚生労働省、ハローワークの仕事をやってまいりまして、言ってみればこれはいわゆる技術屋的関与の仕方で...全文を見る
○坂口国務大臣 大阪高裁そして福岡高裁と判決が出まして、共通する部分もございますし、若干違う部分もあったというふうに思っておりますが、先ほどお話しいただきましたように、被爆者はどこにいても被爆者という考え方のもとに論理構成がされているというふうに思っております。現在日本にございま...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の点につきましては、これは法律的に忠実に読みますと、この手当の申請時には日本国内に居住または在住することが前提となり、そしてまた、もう一度それを再申請いたしますときには日本に来ていただかなきゃならないということになっているわけでございます。  ただ、先ほど...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のこの法律も、かなり国会の中で激しい議論が繰り返されまして、そして決定したものであるというふうに私も思っております。当時は私も立場を異にいたしておりまして、いろいろの質問をしたことを記憶いたしております。  しかし、こうして国会の御意見、御同意を得てできたこ...全文を見る
○坂口国務大臣 被爆者はどこにいても被爆者というのはそのとおりだというふうに思っておりますが、しかし、被爆者であることの確認はきちっとさせていただかなければならないというふうに思っている次第でございます。そのことに対しましては、これは御協力をいただかなければならないと思っておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 座って言っておってはいけませんので、正式に御答弁申し上げますけれども、私は、前回、もう一年になりますか一年半になりますか前にお邪魔させていただきまして、そして、向こうの皆さんともお話をしてまいりました。  現在のような状況にまだなっていない前のことでございますか...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、来年は年金制度全体の見直しを行わなければならないわけでございます。その中で、根幹のところの年金制度をどういう形にするのであれ、三号被保険者の問題は避けて通れない問題でございまして、この問題は必ずその中に取り入れていかなければならないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 附則に書かれたものすべてのものが今進行しているわけではございませんが、いわゆる抜本改革の中で主なもの、すなわち、いわゆる五千に分立しております保険者の統合一元化の問題、それから、それに付随いたしまして高齢者医療の問題、それから診療報酬体系の基本の見直しの問題、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ結論を見るに至っておりませんけれども、今鋭意進めておりますので、三月末までには結論が出せるというふうに思っておる次第でございます。  若干その中の内容によりまして濃淡ございまして、質を上げる問題等の中にはほとんど結論の出たものもございますけれども、これから煮...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な予算のことにつきましては局長の方からの答弁をお許しいただきたいと思いますが、この抜本改革を、先ほど挙げました三本ないし四本柱につきましては十四年度中ということでございますので、あと残されましたところ約一カ月というふうに思っております、この間に仕上げを行いた...全文を見る
○坂口国務大臣 小さな病院ということになりますと、これはいわゆる診療所と言われるものが中心でございますし、医師も、二人なり三人なりいるところもございますけれども、恐らくは一人だろうというふうに思います。したがいまして、お見えいただきます患者さんに対してすべてのことを一人で行わなけ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話になりましたところは、いわゆるカルテ開示の問題でございますとか、先ほどから出ております病状についての説明でありますとか、そうしたことをどうしていくかということに結局は尽きてくるというふうに思います。  市町村や都道府県も、それはいわゆる市町村立の病院であり...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりました中身は、一つは医療の安全についてのお話だと思います。いわゆるミスをどうチェックするかというお話。それからもう一つは、苦情のお話。これはちょっと内容が違うと思うんですね、その二つは。  したがいまして、病院等に対します苦情というのはさまざまだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題も、医療ミスの問題も、十四年度末までに結論を出すようにいたしております。  その出ました結論に従って、それを全国的にこれからどう展開をしていくかということになるだろう、考え方はまとめたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 それは医療だけの問題ではございませんで、社会全般に通じる問題でございますから、そうした問題も現在議論されておりますけれども、医療ミスの問題につきましてはそこまでの議論はされておりません。  ただ、医療ミスが起こりましたときに、それがその病院の中だけにとどまらない...全文を見る
○坂口国務大臣 心神喪失者等医療観察法案、その概要につきまして関係者の皆さん方のところに御説明に行ったことはあるようでございますし、そのときに予算のことに触れたこともあるようでございます。それ以上のことは私にはちょっとわかりにくいわけでございますが、その過程の中で行き過ぎた点があ...全文を見る
○坂口国務大臣 正直なことを申しますと、実は、先生が質問をしていただくというので、けさもいろいろ聞きまして議論をしたわけでございますが、いささか私の能力を超えた話でございまして、事務当局の話を聞きましても、すとんと心に落ちるようになかなかいかなかったわけでありまして、これはきょう...全文を見る
○坂口国務大臣 機械の方もだんだんと発達をしてまいりまして、先ほどからお話がありますように、全自動というようなものができてまいりました。そういう発達をしてまいりますと、それに対応できる人の幅も広がってくるわけでございますから、今までは医師でなければできないというふうに言われていた...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話がございますように、アレルギー疾患の人が非常にふえてきたことは事実でございます。それは、一つにはやはり環境問題もあるんだと思いますし、食生活それから精神面も非常に大きく影響をしているというふうに思われます。  これらの問題に対応いたしますときに、ま...全文を見る
○坂口国務大臣 アレルギーの場合には、医師の方がどういう状況かということを詳しく説明しなければならないと同時に、患者さんあるいはその家族から、どういう状況であるかということを詳しく聞かなければいけない。説明だけではなくて、どういう状況かということを聞く方が、より大事なことが多いわ...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなかうまく答えることができなくて残念なんですが、小児救急医療につきましては、二次医療圏に少なくとも一つはその救急医療の体制をつくっていこうということになっておりますが、これもなかなかままにならないということで、せめて二次医療圏二つ合わせたところでとにかく...全文を見る
○坂口国務大臣 不妊治療につきましては、不妊治療の内容もさまざまでございますので、どの範囲に行うのか、そしてまた、現在まだ確実にそれが成功するとは言えない状況にございますから、行いますときに何回までするのかといったようなこともございます。そうしたこともあわせまして今議論をしている...全文を見る
○坂口国務大臣 まず最初に、横路先生に御質問いただいて大変恐縮でございます。  乳幼児におきます障害でございますが、今お話ございましたように、何と申しましても早く発見するということが大事でございます。早く発見いたしますと大変軽い状態でいくこともできますし、あるいはまた障害児にな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおりでありますし、グレーゾーンのところがそんなにたくさんあると私もちょっと思っていなかったんですが、今先生から数字を挙げていただいて、少し驚いた次第でございます。やはりグレーゾーンのところも含めて、今後対応をしていかなければならないんだろうと思いま...全文を見る
○坂口国務大臣 これは介護のときにも全く同じことが起こったんですね。要介護が上の人はそれでそれぞれ認定してよかったんですが、それこそグレーゾーンで、比較的元気だけれどもどこかちょっと当てはまるといったような人が多く利用をいたしておりましたところが、あの介護保険をつくりましたときに...全文を見る
○坂口国務大臣 北海道以外にもあるいはそうしたやり方をおやりになっているところもあるかもしれませんし、全国的な問題であろうというふうに思いますので、その辺もよく調べまして、そして、中間的なと申しますか、まだ予防し得る段階にあるような、そういう皆さん方のことも含めまして、今後どう対...全文を見る
○坂口国務大臣 先生は数字に弱いどころじゃなくて、先生の数字の強さに驚いて聞いているわけでございますが、確かに、数字というのはそれぞれの根拠があって出すものでございますから、並べて出すときにはやはり同じ根拠のものを並べないと比較にならないということは御指摘のとおりだろうと思います...全文を見る
○坂口国務大臣 この年金資金の問題には、土井党首からも御質問いただきましたし、上田議員からも予算委員会において御質問をいただいたところでございます。  そこの総理の答弁にありますように、確かに、今までの過去の経緯を見れば、賃金の上昇分というものをこの年金資金には上乗せをしていか...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の年金の運用方法を見てみますと、厚生労働省が、別枠にはしておりますけれども、責任を持って運用しているわけでございますから、最終的な責任はやはり大臣に来るんだろうというふうに私は思っております。決してこれは逃げられる話ではないと思っております。  それだけに、...全文を見る
○坂口国務大臣 今までは、そこは少し違うというふうに認識をして今日までの運用をしてきたわけであります。  これから先、そこの相違をこれからも主張していくのか、これからはそこにはもう差がないということで運用をしていくのかといったことは、前提としてその認識の仕方というのは非常に大き...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは大事なところでございまして、国民からお預かりしました年金というものを守っていかなきゃならない、その決意で決定したいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 この問題は、超党派の肝臓疾患研究会でございましたか、ちょっと名前は違ったかもしれませんけれども、それぞれの党の先生方がお入りいただいた会がございまして、その皆さん方からも実は申し出が出ている問題でございます。  心臓、腎臓は移植をした後それは対象になるのに、肝臓...全文を見る
○坂口国務大臣 小児救急医療というのは、この少子化対策の中で、やはり子育てをするための最低限度の要件の一つだというふうに思っております。しかし、そうは言いますものの、それに十分対応できていないのが現実でございまして、なかなか十分に対応できる環境にありません。  これは、先ほどか...全文を見る
○坂口国務大臣 原爆の被爆者の場合には、これは予測しがたい状況の中で、戦争中でございますから何らかのことは予測できたというふうに言えるかもしれませんけれども、原爆という今まで過去に経験しなかった予測のできなかった爆弾によりまして被爆された皆さん方でございますので、戦争という非常に...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、約千八百億という数字を出していたわけでございますが、これは医療制度改革が議論をされました昨年初めの時点と比較をいたしますと、いわゆる被保険者数でございますとか報酬額の減少に伴いまして、保険料収入が減少してきております。一番大きいのは被保険者数の減少でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 このお話、予算委員会でも何度か出していただきましたし、そのときにも議論をさせていただいたわけでございますが、結論から先に申し上げますと、決して破棄するというようなつもりはございません。できる限りこれは守っていかなければならないというふうに思っているわけでございます...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○坂口国務大臣 今お取り上げをいただいております医薬品の問題につきまして、かなり広範囲に一般的な店舗におきましても販売をさせるようにすべきである、こういう意見があることもよく承知をいたしております。しかし、ここは国民の健康にかかわることでございますから、私は限界があるというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 先生にそう言われますと、またむらむらと燃え上がってくるわけでございますが、余り燃え上がってもいけませんので、冷静にお答えをさせていただきたいと思います。  先ほども申しましたとおり、規制改革というのは、経済の生産性を上げるということが中心であって、それ以外のこと...全文を見る
○坂口国務大臣 入所なすった皆さん方につきましては、それはそれで大変な御苦労をかけたというふうに思っておりますが、入所されなかった皆さんは、また別な意味で御苦労をかけたというふうに思っております。  私も、沖縄の入所されなかった皆さん方とお会いさせていただきまして、約五十名ぐら...全文を見る
○坂口国務大臣 今副大臣が申しましたとおり、隔離をされていた皆さん方に対しまして、隔離をしていたがゆえに受けました皆さん方の苦労と申しますか、それによって与えた影響というものは、これは隔離をされた人とそうでない人との間でやはり違うんだろうというふうに思っております。  ですから...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年五月に行われました、全国ハンセン病療養所入所者協議会の平成十五年度予算要求統一行動の中で、国立病院部の担当者から、一つは、在園保障の予算に関しましては、平成十三年十二月のハンセン病問題対策協議会における確認事項を踏まえて要求をする、それから二番目として、熊本地...全文を見る
○坂口国務大臣 各寮を私も回らせていただきまして、不自由棟に入っておみえになる皆さん方、そして、そこででき上がっております自治会の皆さん方の御意見をずっと私も聞きました。全部回ったわけじゃありませんけれども、五つか六つ回らせていただきましたので。  その中で、やはり園によりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 私もドラッグストアをやっている皆さん方と時々話をすることがあるわけですが、その皆さん方のお話でございますと、いつも対面販売をできる体制をとろうと思うと、ドラッグストアの大きさにもよりますけれども、やはり薬剤師さん三人は要る、こう言うんですね。三人雇っておくというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 あいまいなままで置いておくということは、これは問題を残すことになりますから、御指摘いただきましたことを十分参考にさせていただきまして対応したいと思います。
○坂口国務大臣 最近、厚生労働省におきましても、EBMと申しますか、根拠に基づいた医療というのをやっていかなきゃならないというので、さまざまな病気、さまざまな病気といいましても、代表的な病気につきまして、現在の世界的な病気に対する治験、治療方法、主たる治療方法、そうしたものを整理...全文を見る
○坂口国務大臣 最初の方の、認可の方の話でございますが、リューマチというのは、どういうわけか女性に多いわけでございます。リウマチ友の会というのがございまして、私もその会の皆さん方とずっと前から懇意にして、いろいろお話をしているわけでございます。  リューマチというのは、これはそ...全文を見る
○坂口国務大臣 企業の方が、労働生産性を上げなければ諸外国と対抗できないと思うのは、それは私は当然だというふうに思っております。  しかし、その労働生産性を上げます場合に、労働人口を、働く人たちを減らして、そして今までの設備のままでやっていこうということになれば、残った人たちに...全文を見る
○坂口国務大臣 川崎製鉄におきましては、重大な事故が続いているということは聞いておりまして、そして、特別にこの川崎製鉄に対しまして調査を行うということも聞いておりまして、現在、既にそれは行っているというふうに思います。しかし、具体的に、休憩時間が十五分だとかなんとかというような話...全文を見る
○坂口国務大臣 ことしになりましてからの一連の障害者の皆さん方との間の経過を振り返ってみまして、やはり一番思いますのは、平素からよく意思疎通をしていないといけないということだと思います。こちらが思っておりますことと、そして障害者の皆さん方のお思いになっていることと、現実問題として...全文を見る
○坂口国務大臣 例えばAという市があって、そこが今まで障害者の問題について非常に熱心にお取り組みになっていた。そういうところは、必要に応じて重症の皆さん方には二百時間とか二百五十時間というふうにしておみえになったんだと思うんですね。そういう熱心なところは、一部の人だけを熱心にやっ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、障害者基本計画に書かれておりますことに忠実に我々実行していきたいというふうに思っております。とりわけ、その中で一番大事なのは、やはりホームヘルパーの確保でありますとか、ショートステイ、デイサービスなどの整備も必要でございますが、一番大...全文を見る
03月03日第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただいております雇用保険、いわゆる雇用保険と、いわゆる雇用保険三事業というのがございまして、雇用保険三事業の方は、これは、いわゆる失業者に対する手当よりも、こうした勤労者に対する福祉の問題でございますとか、そうした問題を取り上げてきているものでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 それでは、申しわけありません、この終わりますまでに調べまして、御提出をいたします。
○坂口国務大臣 サービス残業の訴えがふえていることだけは間違いございません。全体でサービス残業がどれだけあるかということはなかなかつかみにくい話でございますけれども、お訴えが多くなり、そして調査をした違反がふえていることは間違いありません。
03月05日第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 前回、ここでそういう議論がありまして以来、職員にも徹底的に守るように言っております。また、独立行政法人国立病院機構法案におきましては附帯決議にも盛り込んでいただいたところでございまして、これからもそれに従うつもりでおります。
○国務大臣(坂口力君) ILOに対しまして、ILO勧告に対しまして、我々といたしましてもそれに対する対応を現在進めているところでございます。  ILO理事会は、今月の六日、七日、結社の自由委員会、それから、十日から二十四日に計画財政運営委員会等の各種委員会が開かれるものというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 次世代育成支援対策推進法案を出させていただきたいというふうに思っております。御承知のとおり、エンゼルプランをやらせていただいておりますが、地方におきましては約千三百団体ぐらいにとどまっておりまして、だから市町村におきましては半分以下だったと思うんですね、あ...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 最近、医療事故が多発をいたしておりまして、誠に心を痛めている次第でございます。  医療事故をなくするために一番大事なことは何かといえば、やはり情報がこれは提供されることであり、その情報を基にして分析を行い、そして対策を立てて、そのことをまた医療機関にそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たくさんの大きな課題を今御質問いただきましたが、現在やっております抜本改革のことから御報告を申し上げたいというふうに思いますが、一番最初お触れをいただきましたとおり、このドクターフィーでございますとか、あるいはホスピタルフィーといったようなものをどうしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療費の伸び率管理。  これが一番大きい問題でございますが、全体としまして、高齢者の伸びの四%というのは、これは抑えることができないわけです。どんどん伸びてくる。高齢者の医療費は若い人の大体四倍行っているわけでありますから、高齢者の率が伸びてくればこれは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、有効求人倍率は〇・六〇、これ十九か月ぶりでございます、六〇に戻りましたのは。一方、失業者は五・五というふうに高止まりをいたしております。  これは何かといえば、御指摘をいただきましたとおり、一言で言えばミスマッチということだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは三割の御負担をいただかなければ平成十五年度、今年じゅうに赤字になることだけは間違いがございません。私たちの計算でいきますと三千四百億円ぐらいの赤字になるだろうというふうに思っております。  いろいろ試算を出していただいているところでございまして、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう総理からほとんど御答弁がございましたけれども、更に具体的に我々の方といたしましては今お挙げになりました問題を進めさせていただいております。  後発品につきましても、もっともっと使えるように点数の改正もいたしましたし、最近はかなり増えてきておりますし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しございましたように、抜本改革につきましては大きなものとして三つございます。一つといたしましては、保険の統合化の問題でございます。それからもう一つは、高齢者医療の問題でございます。それからもう一つは、診療報酬の基本のもう一度見直しでございます。そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金制度の基礎年金を三分の一から二分の一に引き上げる問題につきましては、既に国会において決定をされている問題でございます。したがいまして、平成十六年度の改正におきましては、このことにつきましても決着を付けなければならないというふうに思っているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事務局から、局長からさっきもそう答弁をいたしました大体とおりでございますが、諸外国の例は。  この年金改革におきます様々な問題を考えましたときに、いわゆる年金の本体のところをどうこれから改革をしていくかという問題は、これはもう極めて大事な問題でありまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 子育てにつきましては、過去におきましてはこれは家庭がもう分担をすべきもの、そういうことでもう割り切ってきたわけでございますが、しかし現在の社会情勢の中でそうはいかなくなってまいりました。しかし、御家庭もこれはそれぞれ御努力をいただかなきゃならないということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変残念なことでございますけれども、最近、不妊で悩んでおみえになる若い人たちが非常に増えてまいりました。この人たちは子供を欲しいと思っている人たちでございますから、それに対応しなければならないというふうに思います。  その対応の仕方について、しかし現在の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) サービス残業につきましては、訴えが増加をしてきていることだけは間違いがございません。しかし、なかなか表面に出てこない問題もございますので全体像を明らかにすることはでき得ませんけれども、最近増加していることは間違いございませんし、サービス残業はこれは法律違反...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が答えるべき問題かどうか、よく分からないですけれども、人口問題が非常に厳しくなってきていることだけは間違いがないわけであります。これだけ少子高齢化が進んできているわけでございます。  今、当面の問題として移民のお話が出ましたけれども、今から十年か十五年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) JALとそれから日本エアシステムの統合に伴います国内線の再構築に当たりまして、昼間の日帰り業務パターンが大幅に減少する、こういうことで起こっているということを承っております。  そして、今日、日本航空に対しまして、こちら側の、厚生労働省としての答弁を申し...全文を見る
03月07日第156回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 阿部先生の非常に大きな立場からの財政に対するお考え、大変傾聴に値するお話だと思って聞かせていただいていたわけでございます。  私の方が担当させていただいております社会保障といえども、やはり後世に負担を残すことがあってはならない、その時代その時代にやはりお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険制度につきまして、三年が経過したところでございまして、ぼつぼつ見直しをやらなければならないということで、今、様々な角度から検討に入っているところでございますが、おかげさまでと申し上げるのがいいのかどうか分かりませんけれども、在宅介護というものを重視...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 睡眠時無呼吸症候群につきまして、厚生労働省といたしましても、昨年の秋からでございますけれども、研究会を立ち上げさせていただきました。  これは、かなり広範囲にこの人が存在すること、そしてまたそのことがあらゆる職業につきまして大きな影響を与えること、そうし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一遍、調べて御報告いたします。
○国務大臣(坂口力君) 医療器具というのは、やはりそれを一体として見てどうかということなんだろうと思います。部品部品に分けて、そして一つ一つが合格しているからそれで合格というのも少し私は納得しかねるところがございますから、もし今、局長が答弁いたしましたようなことで、個々にそれは承...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 省内でよく話をしたいというふうに思っておりますが、遺族の皆さん方のお気持ちというのも十分分かりますし、これは遺族の問題と関係なしに考えましても、医療器具として考えましたときに果たしてそれでいいかどうかという問題もありますので、総論的にひとつよく検討したいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは本来は文部科学大臣が御答弁をされるべき問題だと思いますけれども、医療にかかわるものでございますから、私の方から答弁をさせていただきたいというふうに思いますが。  大学病院、いわゆる大学というところ、すなわちいわゆる医学部を持つところというのは、やは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは確かに、厚生省の管轄のところにつきましては、そういう幾つかの条件がありまして、それに当てはまらなければ取り消すということになっているわけであります。  大学病院の附属病院のときにそうしたことを当てはめることができるかどうかということでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、厚生労働省のかかわる分野と、それから文部科学省がやっております分野との区切りというものは確かにあることは事実でございます。そこはしかし、区切りがあるから別々のことをしていてもいいというわけではございませんから、協調してどのようにやっていくか、同じこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 原則としてはそういうふうにしたいというふうに思っておりますが、先ほどから副大臣との間の話は、これは地方の、今までは大学病院等が中心に研修をやっていたわけでありますが、今回のこの研修は、地方の病院におきましても、小さい病院においても研修をできるようにしようと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる厚生労働省としての共済組合におきましては……
○国務大臣(坂口力君) 政管健保の話。  政管健保におきましては、これは中小企業の被用者を対象としておりますから、政管健保の中にはそうした仕組みはございません。
○国務大臣(坂口力君) 確かに一三%になっておりますが、多額の高齢者に対する拠出金を出していただいていることも事実でございます。そうしたことで、高齢者に対する拠出金を増やしていくといったような処置を取ったと。その分はこの政管健保も、これはお金が要らなくなるわけでございますから、回...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどの答弁のとおりでございますが、先ほど私、政管健保の一部負担還元金はないというふうに申し上げましたが、法律には書かれていることはいるんですね。健康保険法附則の第九条でございますが、政管健保の事業主は社会保険庁長官の承認を得て被保険者の一部負担の還元を行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それぞれの保険は、そこに加入する人とその事業主との間の保険料を中心にして賄っているわけでございます。しかし、それが余りにも格差が大きい、余りにもそれがやっていけないということになりました場合に、国から国庫負担として出しているのが原則でございます。国保におき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、共済組合だけではなくて、いわゆる組合健保の方にもこの付加給付というのはあるわけでございます。これは、それぞれの健保組合によりましてその額も違っているというふうにお聞きをいたしております。これらのことは、その健保の経営状況によって異なってくるわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の保険は、そこに加入しておみえになります方のいわゆる年齢構成というものが一つ大きく違う。もう一つは、そこに加入しておみえになります方の財政力と申しますか所得に大きな差がございます。年齢と所得に大きな差がある。これをそのままにしておいてはいかがなものかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ、国民健康保険におきましても二割給付をおやりになっているところはございます。よく御存じのとおりだと思います。その代わりに、二割給付にします代わりに保険料を、応分の保険料を負担をしていただいていると、こういうことで今成り立っているわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる所得の差で申しますと、国民健康保険の皆さん方の所得が一番少ない。平均いたしますと百六十五万円ぐらい、年間所得でございます。そのぐらいでございます。かなり格差があることも事実でございます。政管健保も決してそんなに高くはございません。二百数十万円であっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ、聞かれることもあるんではないかと思って用意をしてきたわけでございますが、就任は平成八年の一月十二日から、退任は八年の十一月の七日でございます。
○国務大臣(坂口力君) これも調べてまいりました。  この派遣の拡大が十六業種から二十六業種へ拡大されたわけでございますが、これは平成六年の十月の二十四日に中央職業安定審議会におきまして労働者派遣事業制度の見直しということで検討を開始をいたしております。そして、平成七年の十二月...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今も申し上げましたとおり、この適用対象範囲の拡大は、坂井さんが就任されます前年の十二月の十八日にこれは決定をいたしております。これは、労使の皆さん方もお入りをいただきまして一年間真剣な御議論をいただきまして、そして決定されたものというふうに聞いている次第で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど、文部科学大臣から御答弁がございましたとおり、現在、文部科学省の中央教育審議会におきまして、時代や社会の変化に合わせて教育の根本にさかのぼって見直しの議論が行われているというふうにお伺いをいたしております。そして、三月末にはその答申が出るということも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ポジティブアクションにつきまして立法措置がどうかというお話でございますが、このポジティブアクションの推進が不可欠であることはこれはもう間違いがないというふうに思っております。男女雇用機会均等法の規定にもございます。そして、経営者団体と連携をいたしまして女性...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども御答弁を申し上げたとおりでございますが、この中央職業安定審議会におきまして、平成六年の十月からこの派遣につきましては議論をし、一年間議論をいたしまして、平成七年の十二月の十八日に十六業種から二十六業種へ拡大することを決定をしているわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 審議会で議論をしていただきましたことを中心にして常に厚生労働省は決定をしているわけであります。その中には労使の皆さん方もお入りをいただきまして、そして御議論をいただきまして結論を出したことでございます。そうしたことに従って法案を作るというのが習慣になってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三割負担につきましていろいろの御意見があることはよく承知をいたしております。皆さん方は皆さん方のお考えとして決定をしておみえになるんだろうというふうに私は思っております。しかし、将来のことを預かっております厚生労働省としましては、行うべきことは毅然として行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表の作り方は増えるように作られていますね、これは。例えば上のインフルエンザのところで見ますと、自己負担は確かに二割から三割に増えますけれども、薬剤負担は今度は安くなるわけですから、一日二錠以上の薬剤を出しておみえになるところは、そこは薬剤費は要らなくな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 院内処方。
○国務大臣(坂口力君) 院外処方。これは、いや、病院であろうと、それは普通の診療所であろうと同じであります。  また、胃潰瘍ですか、糖尿病の皆さんというのは、もう毎日お薬飲んでおみえになるんですよ、一日か二日で終わるということないんですよ。だから、ずっと一か月間お飲みになってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在まで、もう国民健康保険の皆さん方は三割でございますし、そしてまた、健保の皆さん方も御家族の皆さん方は三割もう負担をしていただいてきたわけでございますから、その皆さん方が果たしてそれじゃ受診抑制になっているかというと、私はそうではないと思っています。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど糖尿病の方の例を挙げられましたが、糖尿病でも胃潰瘍でもいいんですけれども、ずっとお薬をお飲みになっている、四錠も五錠もお飲みになっている人が多いですけれども、二錠としましょう。二錠として計算をいたしましても、現行の負担額は三千百七十円でございます。し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり社会保障に対する基本的な考え方が小池議員と私とは大分違いますね。  これは、今お話を聞いておりますと、これは国家補償的な考え方に立っておみえになります。それは共産党さんですから、それはそういうことだと思いますけれども、私たちは自立と連帯ということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、国から出す金を増やせば楽になる、それはそのとおりだと私も思います。  現在、現在と申しますか、この平成十五年度、国が集めることのできる税収は四十二兆円でございます。その中で、医療に出しております金は七兆五千億でございます。ちょうど六分の一でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どのぐらいになるかはしかと分かりませんけれども、しかし、現在のこの医薬品業界を見てみますと、日本の医薬品業界が諸外国に比べて非常に後れていることだけは間違いがありません。この数年間の間に、世界的に通用する薬剤はもう一種類かせいぜい二種類でございます。そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり日本が世界に誇る優秀な薬を生み出し、そして国民の皆さん方にそれを与えることができるようにすることは国民にとりまして最もこれは大事なことでありまして、現在後れている状況を取り戻さなければならないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 年金資金の運用につきましては、これは株式を適用するかどうかということに一に掛かっているわけでございます。株を買います以上、それはそのときによりまして上がったり下がったりすることがある。どの断面で見るかということでございます。下がった断面で見れば下がっている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は仕方ないというふうに言っているわけではありませんで、それは、二兆円ならば二兆円のマイナスになるということは、それは現在のように株式に投入するということを決めております以上やむを得ないということを言っているわけでありまして、それは、今後どうしていくかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護の面におきましては、これは今後非常に拡大の可能な部分でございますので、私たちも力を入れていきたいというふうに思っているわけでございます。  今、お挙げになりましたように、ヘルパーさんのこれは雇い方が様々でございまして、いわゆる施設のようなところで雇わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な数字、ちょっと持ち合わせておりませんが、確かにそうしたこともこれはうわさとして聞こえてくるわけでございます。  我々がいろいろと調査もいたしておりますので、そうしたことを基にして、途中でそういう、搾取と言うと大変失礼でございますけれども、中間で消...全文を見る
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 雇用・能力開発機構の勤労者福祉施設でございますが、たくさんいろいろございますが、このスパウザだけではなくてたくさんいろいろあるわけでございますが、昭和四十年代から各地域に作られ始めたわけでございます。  この作られました理由というのは、これは、大きい企業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多くの施設が作られまして、今まで勤労者の皆さん方に長い間利用されてきたことも事実でございます。この施設はほとんどが市町村の土地の上に建っているわけであります。建っているのは市町村の上に建っている。ですから、販売しますときにもまず市町村の許可を得ていかないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、しょい込んだというのは、市町村の側が、お受けをいただいたところが、それじゃそれで喜んでそれで得をしたというふうに思っておみえになるのではなくて、やはりこれから修理もしていかなきゃならないし、大変だなという思いで引き受けていただいているということを申し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) グリーンピアの建設に要しました建設に資するための財政投融資資金からの借入れは、元本千九百十四億円に利息を含めました三千五百八億円でございます。これに対しまして、昭和四十九年から平成十四年までの償還額は二千七百十一億円でございます。残っておりますのが七百九十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険にかかわります部分と年金にかかわります部分と両方あるというふうに思っております。  雇用保険の方につきましては、いわゆる雇用保険三事業と申しまして、いわゆる雇用保険の方とは別のこれは雇用保険でございまして、いわゆる経営者だけから出していただく雇用...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護問題、御質問をいただきましてありがとうございます。いつも、予算委員会でございますと私に余り質問ないんでございますけれども、決算委員会になりましたら自民党の先生方から集中攻撃を受けることになりまして、随分決算委員会というのは変わったなというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これ、先ほどおっしゃいました補助金の問題とも関係してくるわけですね。国は出しますけれども、都道府県の中では、県はもう出さない、よう出さないというところもあるわけです。それで、もうとにかく県の方からお断り申し上げたいというところも正直言ってあるわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃる千三百億円というのは、これは国が持っているわけではなくて、これはもう各特養の方に渡って、特養の中にそれぞれ繰り越して残ったのを合計すると千三百億円……
○国務大臣(坂口力君) だから、それは、そこが将来のために残そうと思って一生懸命になって、それぞれの特養が努力をして残されたものでありますから、だからそれは、国が持っている、国が残しておいて、そしてまた新しくそれと同じものを要求しているというのとはちょっと違うわけですから、そこは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうじゃないんですね。だから、それだけ残っているから、今度は特養施設に対しましてもう少し節減をしてくださいというて今回これを少なくしたわけですね。だから、少し厳しくなったというて大変御指摘を受けておるわけですけれども、そうした中でおやりをいただかなければな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最近は八十とか百とかというのが随分増えてきていますね。それは初めごろの話でありまして、最近はもう八十、もうずっと八十というのがたくさんあります。
○国務大臣(坂口力君) 特養の問題は、これはもう、私もできるだけこれはこの特区の問題になじむようにしたいと思っているんです。できるだけ条件を付けない、そしてやってもらうようにしたいというふうに思っています。これは、皆督励しまして、そしてやりたいというふうに思っております。  全...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の点は、今、総理からもお話ございましたとおり、最初のスタートのときから大議論だったわけですね。それで、今お話のあったとおりでありまして、これを家族に支給するということになると、家族を介護に結び、やはり家庭に結び付けてしまうことになる、どうしてもそうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論から先に申し上げますと、抜本改革につきましては今月中に結論を出して、今月の末には皆さん方にお示しをし、そして今後のスケジュールも併せてお示しを申し上げたいと思っております。  ただし、この抜本改革も、抜本改革とは何ぞやというのも人によってかなり考え方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この医療費の無駄につきましては、これは制度上からきておりますものと、それから今御指摘のありましたような具体的な問題と、両方あるというふうに思っております。  まず、我々がやらなきゃならないのは制度上の無駄をどうなくしていくかということだろうというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございました災害援助資金の償還でございますが、お話のありましたとおり、償還期間はこれは十年間でございます。そして、市町村から県への償還期間は十一年、県から国への償還期間は十二年、こうなっているわけですね。それで、現在、昨年の九月の段階で約六割、五九%...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 償還期間というのは法律で定められているわけでございますから、現在の段階では償還期限は償還期限というふうに思っておりますが、県や市町村もそれなりに御努力をいただいているわけでございます。県や市の御意見も十分に聞きながら、可能なようにしなければならないというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ、労働組合もあることでございますから、そこでまずはしっかりと話をしてもらわなきゃいけないというふうに思っています。我々もやるべきことはやりたいというふうに思っています。  それから、先日もスズキ自動車のお話ししましたけれども、スズキ自動車からは絶対そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘のとおりなんです。民間も含めてそれはやっていかなきゃいけないというふうに思っています。  ただ、なかなか、民間に声を掛けましてもなかなか乗っていただけない、そういう状況もあるものですから、そしてまた、先ほど、今日午前中にもお話ししましたように...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう新しく作るのはやめております。これまでありますものを一体どうするかということでありまして、病院も併せて今後検討したいというふうに思っている次第でございます。  先ほどの話でございますけれども、たたき売りというお話がございましたが、今までかなり利用され...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話を申し上げたのは実はそのことを申し上げたわけでありまして、百四十数兆円というこの積立金を今後どう運用していくかということでございます。一部、株式に回すのか回さないのか、あるいはその他のこれを運用の仕方として安定したものはどういうものがあるのかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理から答弁をしていただく前に、若干事務的なことでございますから申し添えておきたいと思いますが、委員も御承知のとおりだと思いますけれども、いわゆる経営者と、経営者側とそれから従業員の皆さん方が半々で出していただいておりますいわゆる雇用保険と、この雇用三事業...全文を見る
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) お尋ねの四社に対しまして支給しております助成金についてでありますが、現在把握できている範囲でお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、まず派遣労働者の雇用管理に必要となるいわゆる研修費用を派遣元の事業主に対しまして助成する派遣労働者雇用管理研修助成...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ちょっと御質問の趣旨が十分に分かりませんでしたが、私の方の厚生労働省の関係のことでございましょうか。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど挙げましたものにつきましては、これはいずれも事務的にすべて処理しておるものでございますから、政治的に左右されるものではございません。したがいまして、先ほど挙げましたものにつきましては事務的に処理されたというふうに思っておりますが、全体につきましては、...全文を見る
03月13日第156回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 山田議員にお答えを申し上げたいと存じます。  消費者に対して求めている役割と行動についてのお尋ねがございました。  消費者が安全性を確保するための情報を十分に提供すること、そして、意見が十分に表明される機会を与えること、そうしたことが基本として最も重要...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中林議員にお答えを申し上げたいと思います。  三問ございまして、第一番目は、輸入食品監視についてのお尋ねでございました。  検疫所に配置しております食品衛生監視員につきましては、過去十年間に百三名の増員を行ってまいりましたが、十五年度におきましても、十...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) お預かりをいたしております年金資金をどう運用していくかということは、非常に長期的な問題でもありますし、今日的な課題でもあるわけであります。塩川大臣ともいろいろ御相談をさせていただいておりまして、いわゆる運用母体どうしていくか、どういう機関でこれを運用をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 原則的には塩川大臣と私も同じ意見でございまして、これからどういう運用の在り方がいいか、一番いわゆる年金の掛金をしていただいた国民の皆さん方にプラスになる運用というのは一体どうなのかということを考えていかなければいけない。そのためには、現在のようにハイリター...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの運用の形でいきますと、平成十五年度はもう一・七兆円ぐらい株式に増える予定になっております。そうしたことが織り込み済みでいろいろの動きもあるやに聞いているわけでございまして、そうしたことにも大きな混乱を与えないようにしながら、しかし一方、今御指摘のよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十六年度には年金の大改革があるわけでございますが、それに向けまして今年一年間いろいろ御議論をいただくことになっております。その議論をしていただきます一番基本のところは、今後の年金制度をどういうふうにしていくか、現在の延長線上である程度修正を加えるのか、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(坂口力君) 全体としてそうした安心感があるということも、それはおっしゃるとおりかもしれないと私も思います。  いわゆる子育てに対しまして何を一番なすべきかということを、私たちもいろいろの方々に、いろいろの団体にお聞きをしているわけでございますが、確かに医療制度という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは初めにも申しましたとおり、そういうこともあり得るだろうというふうにお答えしたところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 国それから都道府県、市町村、それぞれがやはり役割を果たしていただいて、そして少子化対策、乳幼児医療の問題等々、やはり取り組んでいかなきゃならないというふうに思っております。  市町村がお取り組みをいただいておりますことに私は感謝を申し上げておりますが、国...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 今、先生御指摘の定年帰農、いわゆる農に帰るという、それは非常にいい考え方でございまして、厚生労働省のこの施策の中にもそうしたものも既に組み込んでいるところでございます。  これは働き方を多様化するということもございますし、その皆さん方の中には若いときに農...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 研修医制度というのがしばらく中断をいたしておりまして、中断をしていたといいますか、しばらくなくなっていたわけでありまして、様々な問題が出てきているというので研修医というものを改めてスタートさせるということになったわけであります。  今もお話がございますよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから研修医が地方の病院等に行きました場合に、それじゃ当直をしなくてもいいかといえば、私はそれは当直をするということもあり得ると思います。それは、当直をするということは、それも一つのプライマリーケアの中の一部でございますから、そうしたときにどういうふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでありまして、現在、いわゆる救急医療体制というのが完備されていないということがあって、そしてそれぞれの地域で大変な思いをしてもらわなければならないわけでありますから、現在、二次医療圏の中に一つぐらいは是非、救急医療のしっかりしたところを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財務大臣をお隣にして私が言うのはいささか言いにくいわけでございますし、これから御相談をして決めていかなければならないことでございますが、先ほど申しましたように、できる限りその皆さん方が安心をして研修に努めていただける体制を作らなければならないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 骨髄移植をお受けになる皆さん方もいろいろでございますが、例えば白血病でございますとか、そうした皆さん方のときに骨髄移植というのが本当に命綱になることがございます。その他の病気もございますけれども、そうした人に対します、ほかになかなか治療方法がないという現状...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 都道府県でありますとか市町村、あるいはまた各種団体にもお願いをいたしておりますし、委員のように非常に御熱心にお取り組みをいただいているそういう労働組合始め団体もあるわけでございますが、トータルで見ますと、先ほどお話をいただきましたような十数万人というところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、今、委員がお話しをいただきましたお話に近い気持ちを持っております。  余り私が赤十字の悪いことを言うのは差し控えなければならないというふうに思いますけれども、しかし積極的でないことだけは事実だと思っております。一番やっていただきやすいポジションとし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこも御指摘のとおりというふうに思います。ですから、毎日毎日の献血の場所でドナーの受付をするというのが不可能であるならば、月に三回なら三回、どういう場所で行いますというふうなことで行っても私はいいのではないかというふうに思っております。やはり献血が始まった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、先生おっしゃるその論理というのは、それは患者さん中心に考えればそういうことなんだろうというふうに私も思うわけでございます。  省内でもいろいろ話をするわけでございますが、保険には保険の論理というのがございまして、なかなか、今までの保険の論理でいき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろ難しい課題でありますことは十分承知の上で、努力をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 具体的な事案につきましては今初めてお聞きするわけで、私もよく存じませんけれども、過労死の人たちが、過労死に対する様々な申出が増えてきていることは事実でございまして、私もその点では憂慮をしているところでございます。  やはり、労働には一定の、やはり労働時間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 裁量労働制につきましても、一定のやはり時間の制約というのはあるわけでございますし、これは労使がそれで合意をして決めるわけでございますから、その中でやはりそれを守ってやっていかなければなりません。守られていないということになれば、それは是正をしなければいけな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 戦争か平和かといえば、それは平和を守るということをやっていかなきゃならないということは当然でありますけれども、現在、イラクの問題は、イラクがボールを握っている、そのボールを、どういうボールを返すかということによって、平和か、それとも戦争かということが決定さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から答弁しましたように、科学的、合理的な根拠がなければいけないわけですね。今、いろいろ例を挙げていただきましたが、もう少し多くの人の中で、ケースを増やして、統計的な処理ができる数の中で一体どういう違いがあるのか、違いがないのかということを見なけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 物価スライド制でございますけれども、たしか過去三年の間の物価スライド制を凍結いたしましたことにつきましては、委員がただお一人反対をされたことを記憶をいたしております。そうしたこともあるわけでございまして、我々は、この三年間の問題と、今回の凍結解除と申します...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十二年度とおっしゃいましたね。十二年度はマイナスの〇・三でございます。
○国務大臣(坂口力君) 額……。
○国務大臣(坂口力君) まだこれからでございますけれども、我々と考え方の違うところがある、そこの考え方の違うところについて理解を得るようにこちらからも説明をしたい、そういうふうに思っているところでございます。
03月18日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案及び平成十五年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働委員会の御審議に先立ち、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  現下の雇用失業情勢は、完全失業率が過去最高水準に並ぶなど大変厳しい状況にあり、今後不良債権処理の加速による雇用への影...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 昨年、医療法の改正につきましていろいろと御議論をいただき、朝日議員からもいろいろの率直な御意見をちょうだいをしたわけでございます。  三割負担、四月一日から決定をさせていただいて、そして、しかしそれまでにちゃんと抜本改革をやらなきゃ駄目だよという皆さん方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番中心なのは、この医療保険制度、統合化の問題と併せまして、高齢者医療をどうするのかということが一つの一番大きな柱だというふうに思っております。この統合化に向けましては、国保、国民健康保険におきましては都道府県単位でまとめていく、それから政管健保につきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 閣議決定させていただいた方がいいというふうに思っております。その場合には、もう最終ということになると二十八日ぐらいになるだろうというふうに思っておりますが、その辺のところまでに精力的にやりたいというふうに思っております。  で、問題点としてクローズアップ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療報酬体系の見直しにつきましては、余りにも現在複雑になり過ぎているというふうに思っております。いわゆる電話帳と言われるような大きな分厚いものがございまして、本当にどこがどうなっているのか分からないような状況になってきておりますので、もう少し医療の従事者の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協のメンバーの中には、昨年からでございましたか、病院の代表もお入りをいただいたわけでございまして、医療側といたしましては、歯科医師の代表の方、そうして薬剤師の代表の方、そこまでは入っているわけでございます。それから今度は、いわゆる保険者側といたしまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今年一年間掛けまして次の世代の年金制度をどうしていくかということを決定をしていただきたいというふうに思っているわけでございまして、全体の中で様々な御議論をいただきたいというふうに思っております。  その中で、今までの、骨格を申し上げますと、今までの年金制...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただいたことはよく存じ上げております。すべての人ではなくて、払っていない人、払えない人、そうした人を除いた人数におきましてやっていることも存じております。それらのことを考えますと、厚生年金や共済年金にお入りの皆さん方は、これはもう有無を言わさずい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今話ありましたとおり、払わない人というのは年金から除外されているわけですね、年金制度から。年金制度から除外されているわけですから、年金にお入りをいただいている皆さんの方の間では、それは公平なんですよ。  だから、年金に入っていない皆さん方をどうするかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今後の年金改正の中で、皆さん方に、いわゆる自営業者の皆さん方にどのように加入をしていただくようにしていくかということだろうと思うんです。  これは、ただ、年金の制度だけの話では私ないと思っているんです。年金制度全体に対するやはり信頼性の問題だと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の掛金をする期間が若干短くなっても、それは額は下がりますよ。額は下がりますけれども、全然なくなるわけじゃありませんね、それは。私なんかでも国民年金、そうきちっとやっぱり一杯一杯はないですよ。  というのは、国会議員というのは、一時、国民年金は入らない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 基礎年金の部分について税方式を導入してはどうかという御意見、これは政党にもございますし、それから個人的な御意見の方もおみえでございます。そうしたことも排除をせずにいろいろ御議論をいただいて、そして、その中から今後最も多くの国民の皆さん方が理解をしていただけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから、今後年末に向けまして御議論をいただくわけでございますから、私がまずこうだというようなことを先に申し上げるのもいかがなものかというふうに思いますけれども、やはり問題となっております点は幾つかございます。  これは恐らくこれから御議論いただくんだと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん同世代の皆さん方の間の不均衡というものもなくさなければいけないというふうに思います。  ただ、国民年金というものとそれから厚生年金というものが、同じ年金でありますけれども、スタートの時点で非常に違ったものですから、それを一つにまとめ上げた形になっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 当然そうしたことも併せて議論をしていかなければならないというふうに思っています。皆年金という言葉にふさわしいようにするためにはどうしたらいいかということなんだろう。そうしたことから、基礎年金の国庫負担と申しますか、税による基礎年金というような話もその中から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこういうことになるのかもしれません。そして、しかしここで支払をしていただいている分の中には、厚生年金の場合には半分は事業主負担もありますから全部が全部個人負担ということではないというふうに思いますけれども、しかし事業主負担と個人負担と合計したものの推...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こんなにたくさんあるかなと、こう思うわけですが、高齢者がこれから増えていくことは間違いがないわけで、そして高齢者が若い人よりも預金額と申しますか貯蓄額と申しますか、そうしたものが多いこともこれは間違いないだろう、これだけあるかどうかは別にしまして、それはあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう御意見がございますから、その二階の部分を積立方式にするというような案、基礎年金をすべて税で賄うという案、それからスウェーデン方式等も議題にのせさせていただいて、そうしたことも含めてひとつ御議論をしていただくようにしようと。  現在の年金制度の延長...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金制度全体を見直すわけでありますから、その一番中心であります基礎年金の在り方というものも見直さなければならないというふうに思っています。  現在は、御指摘のように、基礎的な消費プラス保健衛生と申しますか、保健医療と申しますか、そうしたことを勘案して考え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の面におきましては、確かに御負担をいただかなければならない面もありますけれども、今、社会保障の面の中で何が一番大事かといえば、将来ともに安定した制度が確立しているかどうかということが一番私は大事だというふうに思っています。将来不安だというのは、安定...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○坂口国務大臣 確かに、この制度ができますときには、インフレに対する思いが強かったというふうに思いますし、デフレということはなかなか想定しにくい時期であったことは今委員が御指摘になったとおりでございます。  三年間にわたりまして引き下げを凍結、凍結と申しますか、引き下げを行わな...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたとおり、それが千五百円であれ二千円であれ、減ることに変わりはないではないかという御意見だろうというふうに思いますが、物価がその分下がっているわけでありますから、物価から見れば私は中立だと思うわけでございます。  この三年、これで四年になります...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しございましたとおり、昨年十月から定率制にさせていただいたということがございまして、その数字が出てまいりまして十月の状況等を拝見いたしますと、今までに比較をいたしますと、やはり受診日数というものがかなり少なくなってきている。十月と十一月で、対前年同期比で二・...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのお手紙をいただいたりいたしております。やはり下がるのは困るというお手紙もあれば、まあしかし、〇・九%で抑えてもらったから、まずまずまあよかった、やはり若い人のことも考えなきゃならないという手紙もありますし、いろいろの反応があることは事実でございますので、...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の改革につきましては、ことし一年間皆さん方に御議論をいただいて、そして、来年の通常国会においてさらに法案として御議論をいただきたい、そういうふうに思っている次第でございます。昨年末、年金の厚生労働省の考え方、そして今後の選択肢、そうしたものもお示しを申し上げて...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども大島議員にお答えをしたところでございますが、三年間物価下落がございましたが、しかし、年金の方は据え置きを続けさせていただきました。それはやはり、年金の中でも少ない年金の皆さん方に対する配慮といったものを続けてきたというふうに思っております。  しかし、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど木村副大臣から答弁のありましたとおりでございますが、このSARSにつきましては万全の体制をとらなければならないというふうに思っている次第でございます。  今お話のございましたように、施設がちゃんとしているところはどうかというお話でございまして、これは今、感...全文を見る
○坂口国務大臣 前半のお話、これを決めたのも決めないのも政府ではなかったかというお話でございますが、それはそのとおりでございます。  先ほどからお話し申し上げておりますように、三年間は社会経済状況等もございまして凍結をしてまいりました。しかし、その時点におきましてはまだ若年者の...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、景気全体の問題でございますから、年金そのものの見通しということではないというふうに思います。経済全体の動向からいきますと、そういう状況になってきているということでございますので、年金の方は前々から物価の動向等によって上げ下げをするということを決めていたわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど私が申し上げましたのは、若年者の賃金が下がってまいりましたのは平成十三年の後半からでございます、平成十三年の後半から。したがいまして、それまでは賃金の下がるところまでは行っていなかった。賃金が下がるということは、支えていただいている皆さん方の賃金が下がるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 年金資金の運用の問題につきましては、これはいろいろ御議論のあるところでございます。しかし、この年金資金の運用をどうしていくかということはなかなか難しい問題でございます。というのは、今株価が下がっておりますから、この時点で見ますと、これは損失が出ているということにな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども少し触れましたように、過去におきましては、そうした建物に対する強い要望があったことは事実でございます。そうした中で、とりわけ厚生労働省、当時は労働省、厚生省でございましたけれども、そうしたものを建てますときには、大きい企業はそれなりに自分たちでつくり上げて...全文を見る
○坂口国務大臣 過去三回にわたりまして凍結をいたしました。そのときに、社会経済情勢も勘案をしてということで行ってきたところでございます。その三年間分で一・七%でございます。  しかし、午前中にも議論をいたしましたとおり、掛金をしていただきます若年者の皆さん方の賃金が下がってまい...全文を見る
○坂口国務大臣 物価が下がるということ、それに対しまして年金が下がるというのは、これは物価に対しましては中立でございますから、私は、影響というのはそんなに少ないというふうに思っております。  それから、それ以外のものにつきましてもお話がございましたけれども、一応この年金に準じて...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの手当にはそれぞれの目的があることは御指摘のとおりだというふうに思いますが、いずれにいたしましても、その皆さん方が生活をしていただくのにどう対応していくかということでありまして、全体の物価が下がっているということは、それに対するこの引き下げがありましても、...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の平均的な額というのは、先ほど局長が答弁をした額になっているというふうに思います。  多くの皆さん方が、年金を中心にしながら生活をしておみえになる皆さんもおみえでございますし、その年金を一部として、今までの蓄えで生活をしておみえになる方もございますし、また、...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり社会保障に対する共産党さんと私たちとの考え方の違いだと思うんですね。共産党の場合は国家保障の立場をとっておみえになる。我々の考えております社会保障は、自立と連帯の上に成り立っていると考えている。そこに大きな違いがあるわけであります。  今後、年金のことに対...全文を見る
○坂口国務大臣 議員御指摘のとおり、昨年の三月の二十日の当委員会におきまして、議員から、シベリア抑留者の抑留中の未払い賃金に関しまして、ロシア政府が発行した労働証明書に基づき、日本政府が未払い賃金を支払うべきではないかということについて、外務省に御質問がございました。  その際...全文を見る
○坂口国務大臣 議員が御指摘になりましたのは、平成九年の最高裁判決の判決理由中にあります、シベリア抑留者に対して労働賃金を支払うためには、総合的政策判断の上に立った立法措置を講ずることを必要とするという記述をもっておっしゃっているんだろうというふうに思っているところでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、最高裁の言葉を引用されましたから、的確にそこは読んでもらわなければいけないと思いましたから申し上げたわけであります。(小沢(和)委員「だから、あなたの意思はどうですかと聞いているんです」と呼ぶ)ですから、そういう判決も下っているわけでありますので、それは...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の経済状況につきましては、その当時も下降曲線にあったわけでございますし、現在もなお回復に至っていないということは御指摘のとおりというふうに思っております。そういう中で、物価の下落が続いてきていることも事実でございます。  この物価の下落は、ただ単にデフレとい...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに年金額にも大きな差がございますし、基礎年金だけの、いわゆる国民年金だけの方と、それから厚生年金のある方とは、それはおのずから違うというふうに思っております。年金には、それなりにまた過去の歴史がありますから、一概に論ずることもなかなかできにくいということだと思...全文を見る
○坂口国務大臣 できる限りの努力をしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 遺骨収集に対しまして、阿部議員が非常に熱心にお取り組みをいただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。  この遺骨収集の状況を見てみますと、国によりましてはかなり進んで、あるいはまたほとんど進んだというところもございますし、国によりまして全く進んでいない...全文を見る
○坂口国務大臣 結論から先に申し上げますと、個体性を維持したまま納骨する方法につきまして現在検討しているところでございます。  しかし、お名前もわからないし、どうすることもできない遺骨も多いわけであります。そうしたところは今まで合体をして納骨させていただいたということもあるわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十五年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に対する修正案については、政府としては反対であります。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
03月19日第156回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 神本議員から新規学卒者の就職についてのお尋ねがございました。  大学卒につきましては前年に比べましてやや改善をいたしておりますものの、高校卒につきましては一月末の現在の就職内定率が七四・四%と、昨年に比べまして一・三%下がっております。こういう厳しい状況...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 五百三十万の雇用につきましては、これは第三次産業を中心にしてみれば、それだけの雇用を発生することができ得るということでありまして、具体的な発生させるためのプランではないというふうに認識をいたしております。  したがいまして、そうした考え方を受けて、我々の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、経済財政諮問会議等でもその問題が取り上げられまして、大臣の方から、是非そうしたことで検討してほしいというお話があったことは間違いございません。
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお触れになりました昨年一月の「改革と展望」の中にかなり新しい雇用対策につきましての書きぶりがございまして、特にその中で、ミスマッチを解消していくためにどういうことが必要かといったようなことが書かれているわけでございます。私たちも、この「改革と展望」を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保育に欠けるということでかなりかたくなに言っているように聞こえますけれども、最近、保育に欠ける子というのにつきましても、かなり柔軟に考えております。  例えば、居宅内労働というんでしょうか、家庭の中におきまして労働をされるような場合にも、それは結構でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保育所とそれから幼稚園ともう建物は共有して一緒にやっても結構でございますと、ここまで参りました。だから、部屋は今まで別々にと言っていたんですけれども、同じ部屋で結構でございますと。もう、だから……
○国務大臣(坂口力君) 特区について。──いえいえ、そうじゃなくて、もう一般的に同じ部屋で結構でございますと。ここで同じにやっても結構でございますというところまで参りました。  それから、幼稚園の教育要領というものとの整合性を確保するというふうな意味で、保育所保育指針を改訂をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金につきましては、百四十数兆円に上りますところの積立金を今お預かりをしておるわけでありまして、この運用等につきましては、厚生労働省がやっているというのではなくて、国全体で責任を持つか、あるいはまた厚生労働省から一定の距離を置いた、例えば日銀のようなそうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鋭意検討もいたしているところでございますが、やはりこの高齢者の医療を抑制するというのは、それはただ単にその医療費を削減する、すなわちこの保険点数で調整をするということではなくて、やはり元気なお年寄りをどうつくり上げていくかということに、やはり私は尽きてくる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その辺につきましても、しっかりと取り組んでいきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 難病問題の法制化につきましては、非常に難しい面も率直に言ってあるわけでございます。我々も法制化できればというふうに思っておりますが、しかし法制化をするということになりますと、難病なるものの定義を明確にしなければなりません。そういたしますと、現在この難病指定...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無年金化につきましては今検討をいたしているところでございますから、それは今後ひとつ継続してやっていきたいというふうに思っております。  それから何でしたかね、一番先が……
○国務大臣(坂口力君) 臓器移植につきましては、議員立法でこれ前もお願いをしたわけでございますし、全体としての御議論が今進んできておりますので、我々も鋭意それに合わせて努力をしていきたいと思っております。  それぐらいですかね。まあ、ようけありましたけれども、このぐらいでひとつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用全体につきまして厳しい状況にあることは御指摘のとおりでございます。今までいろいろのことをやってまいりましたし、これからもやっていかなければならないというふうに思っておりますが、その中で、最近特に気付いてこれからもっと力を入れてやっていかなければならない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 途中で高等学校をやめた皆さん方、それから中途退学、それから就職をしておみえにならない方、今こう拝見しますと、それで一七%ぐらいでございますね。  我々の方で問題意識として見ておりますのは、その皆さん方がその後どういう形で職業にかかわっておみえになるかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこも確かに熱心にやっていかなきゃいけないというふうに思っておりますが、二十四万人に減るのは減ったんですけれども、高校卒の就職を求める人の方は十九万人、しかし求人の方は二十四万あるわけですから、有効求人倍率でいきますとここは全年齢の中で一番高いわけですね。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できる限り若い人を職業訓練に携わっていただくようにしたいというふうに思っています。  問題は地域差が非常に大きいということでございますので、今日、参議院の本会議でも御答弁申し上げましたけれども、いわゆる面接会ですね、就職面接会、これを頻繁に行っておるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番大事なことは、若い人たちにやっぱり働くという気持ちを持ってもらうことが私は一番大事だと思うんですね。どれほどいろいろなものを並べましても、働くという気持ちにならなければ、これはなかなか就職しないわけでありますから、まずやる気をどうしたら持たせるかという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 就職のある方はそれは先に就職されるわけで、ない人に対してどうするか。そのときに、有期で一年なら一年働いていただく、そこで経営者の皆さんは、この子ならば欲しいという人もあるし、お子さんの方も、いやここなら一生働いてもいいというふうに思う人もあるし、そのときに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそんなことないと思いますね。企業の方だってずっと同じ人が同じように働いてくれることが一番望ましいわけでありますから、そこは大きい企業も小さい企業もやはりそれを一番に望むだろうというふうに思っております。
03月20日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 南野先生にはいつも御指導賜りまして、お礼を申し上げたいと存じます。  看護師さんの皆さん方の問題につきましてもいつもお取上げをいただいておりますし、私も、看護職の皆さん方のお仕事というのは更に今後大きくなってまいりますし、医療界全体といたしましても更に重...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 看護の質の向上という観点から、准看護婦問題調査検討会の報告書がございまして、そしてその中に種々の御指摘のあることは十分に存じているところでございます。  そうはいいますものの、現在、まだ四十万人准看護師の皆さんがおみえになるわけでございまして、日々御活躍...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この助産師の皆さんのお話だけでなく、医療機関におきます人の配置の問題というのは医療にとりまして最も大事なことだと思っております。  現在、診療報酬体系の基本の見直しをやっておりまして、その骨格を固めるところに来ているわけでございますが、その中でやはり、ホ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子化対策につきましては、昨年、少子化対策プラスワンを発表させていただいたところでございます。  これがいろいろの要因がございますし、いろいろのことをやっていかなければならないというふうに思っておりますが、一番やはり大事なところは、この働き方にもう尽きる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 不妊の皆さんが非常に増えているということも事実でございますし、この不妊の原因もまた様々だということも分かってまいりました。したがいまして、今お話がございましたように、いわゆる不妊に対する悩みの相談、それから心のケア、そうしたことも併せてやっていかないといけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはもう先生の御指摘のとおりだと私も思っております。各地域におきます格差というのが非常にございますし、またその内容も様々でございます。有効求人倍率で見ますと、山梨県が一番でございますかね、いいのは。山梨、群馬、福井、静岡、もう一つどこかございました。その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が先生と全く一緒だということを申し上げると、私は、まとめなきゃならない立場でございますから、おしかりを受けるだろうというふうに思いますから、そこまでは申しませんけれども、実は同じような気持ちでいるわけでございます。  先般も知事さん方とお話合いをいたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) イラク問題というのは非常に難しい判断を迫られる問題だというふうに私も思っております。  安保理の新しい決議なしに武力行使を行うということは、これは避けなければならないのではないかというふうに私も考えてきた一人でございますが、しかし現実問題はそうはいきませ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 予算の組み方の問題にこれはもう尽きてくるわけでありまして、その中で予測の可能なものは当初予算で組む、しかし途中で予測し難く発生していくものにつきましては、それは補正予算ということもあり得ると、そういう割り振りというものがやはりきちっとできなきゃいけないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護サービスの基盤整備につきましては、始まりましてから三年がたつわけでございます。在宅介護も確かに初期の段階に比較をいたしますと伸びてきておりますが、しかし、山本議員がおっしゃいますように、いわゆる施設に入りたいという願望は決して減っておりません。強くなっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三年を経過いたしまして、そして来年、再来年辺りもう一度本格的な見直しをしなければならないというときを迎えているわけでございます。  そこでは、先ほども議論になりましたけれども、やはり在宅の問題と施設の問題をどのように見直していくか、在宅が更にできやすい環...全文を見る
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 二〇六三年になりますと、現在、総人口が一億二千七百万人でございますが、二〇六三年は八千九百万人、現在よりも三百八十万人減る予定になっております。三千八百万。  それから、十五歳から六十四歳までのいわゆる生産年齢人口は、現在、八千六百万人でございますが、二...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたとおり、来年は年金の改正を行わさせていただかなければなりません。昨年末に試案を発表させていただきまして、今年一年間、皆さん方に御議論をいただいて、そして来年の国会で御審議をお願いをしたいというふうに思っております。  その基礎になる問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障全体を考えましたときに、年金、医療、介護、雇用とあるわけでございますが、それを総論としてトータルでやはり考えていかないといけないというふうに思っております。それらをいかに連携をして考えていくかということが今後大事になってくるというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金制度を今回見直すわけでございますが、その中で一番大事なことの一つに、やはり皆さんがよく理解をしていただきやすい、分かりやすい制度にするということが大事でございますし、そして世代間で大体どういうふうになっていくのか、そしてまた個人の場合にどうなるのかとい...全文を見る
03月25日第156回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  雇用保険制度については、厳しい雇用失業情勢の長期化等により、受給者が増加する一方で保険料収入が減少し、極めて厳しい財政状況にあり、こうした財政状況や雇用就業形態の多様化の進展等...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 齋藤議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず最初に、雇用創出についてのお尋ねがございました。  現下の厳しい雇用情勢の中で、規制改革を初めとする構造改革を進め、新規産業の育成などを行うことは、一番重要なことだというふうに考えているところでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大森議員から、合計十二問、ちょうだいをいたしました。  まず、失業給付の給付率の引き下げによる失業者の生活への影響についてのお尋ねがございました。  失業給付は、失業者の生活の安定を図るとともに、求職活動を支援することをその目的といたしております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今川議員にお答えを申し上げたいと存じます。  雇用保険制度の見直しでなく雇用対策を最優先すべきだというお尋ねがございました。  厳しい雇用失業情勢に対応しますため、構造改革の過程におけるさまざまな影響に十分留意いたしまして、平成十四年度補正予算及び平成...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  今お話のございました二十日の日に開かれました安全保障会議におきましては、今お話しございましたテロ対策に対しましてどのように対応をするかということがこちらが発言をいたしました中心でございます。いわゆる緊急対応方針でございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 炭疽菌につきましては、これは抗生物質で対応できますし、それに対応する抗生物質は全国で十分に配備されておりますし、また地域的に見ましてもそれぞれの地域に配備をする、地域的な偏りがないようにということでこれはやっております。  もう一つの方の天然痘でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり高齢になってまいりますと抗体がだんだん落ちてくるということは考えなければなりません。若いときに抗体ができておりましてもだんだんなくなってきている人もあるというふうに思いますから、そうしたことも念頭に置いておかなければならないかもしれません。私なども大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、政務官から御答弁申し上げたとおりでありまして、これからの推移、早く決着着くのかそれとも多少長引くのかということによりまして経済に与える影響も違うというふうに思っております。ただ、原油が上昇するとかそうしたことが今後更にあるのかどうかというふうなことも大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用重視型社会という考え方を示しまして、その中で労働生産性を高めるということが何よりも大事ということをかなりこの今お配りをいただきましたペーパーの前のこの会議のときに私は述べたつもりでございます。  その中で、一つは雇用、生産性を高めなければならないし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大事なところでございますから一言だけ私も発言をさせていただいておきたいというふうに思いますが、雇用重視型社会というふうに言っておりますけれども、現実の問題といたしましては、非常に国際化の中で企業がリストラ等を行い、残った人が長時間労働をするという形になって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用重視型というのはなかなか、口では言うんですけれども、非常に難しい話でございます。  サービス、サービスじゃありません、サービス業ですね、サービス業を更に拡大をし、そしてその生産性を上げていくということ、これは大変大事なことでございますが、私はそのサー...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自閉症の皆さんあるいは知的障害者の皆さん方の雇用につきまして、現実問題といたしましては非常に心を痛めているわけでございます。自閉症の皆さん方はもうそれぞれ状態も違うわけでございますので一概になかなか言えないわけでございますが、自閉症のお子さんやそれから、お...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、森田政務官が述べたとおりでございますが、その中の一点を少し強調して言わせていただければ、ジョブコーチの話がございました。私は、自閉症等の場合には、やっぱりジョブコーチがしっかりとして、そして対応をしていくということがとりわけスタートのときには大事ではな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、御指摘いただきますように、なかなかそこの統計を取るところまで至っておりません。  自閉症の皆さん方の中にも、一層この治療といいますか、治療というよりもケアと言った方がいいのかもしれませんし、やはりふだんから手を差し伸べる何らかの措置が必要な方もお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長から答弁のあったとおりでございますが、産業医の問題というのは大変大事な問題でございます。ただ私、もう少し詰めていかなきゃならない問題としまして、産業医が企業の中でいろいろ従業員の皆さん方のことを相談に乗ります、あるいはまた、中小企業の皆さん方に対し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、この支援費制度をこれでスタートするわけでございますが、マンパワーが確実に各市町村において整っているというわけではないんだろう、これから併せてマンパワーの育成をしていかなければならないんだろうというふうに思っております。  現在まで非常に熱心にお取...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) イレッサの話につきましては、私もあれからかなり多くの学者の先生方の御意見もお伺いをいたしております。また、これが審査されました時点のときの話も聞いているところでございますが、一応きちっとしたものは一遍やらなきゃいけないというふうに思っておりますが。  こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは学者の皆さん方を非常に侮辱した話だと私は思いますね。この皆さん方は、それは確かにその中に携わった人がいるかもしれません。いるかもしれないけれども、その人たちは自分たちの学問的信念に基づいておやりになっているわけでありますから、それを、ここに出ている人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、その審査されたときに的確な情報というものがその先生方にそれは届けられていたかどうかということが私は問題だと思っております。その先生方はそのときの情報によって決断をされたわけでありますから、そのときの情報に間違いがあれば違う結果が私は出るというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 難病、難病といいますか、特定疾患治療研究事業のことだというふうに思いますが、今回の見直しにおきましては自己負担制度を見直すことといたしております。  これは、重症患者に対しましては引き続き全額公費負担としたいというふうに思います。重症患者以外につきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 派遣につきましてはいろいろの御意見のあるところでございますけれども、しかし非常に雇用が多様化されてまいりました現在におきまして、医療の分野といえども必要な場合があるわけですね。  例えば、その福祉施設等で働いておみえになります看護婦さんが何か、例えばお父...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、そんな二日や三日で決まったわけではないんですね。昨年の何月でございましたか、ここの委員会におきましても、武見先生でしたか、どなたかが御質問になりまして、それに対しましてそのときに、もうそれは見直しますということを木村副大臣、答えているんですね。です...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは社会保険庁の社会保険病院全体を見直すということを言っているわけで、その全体を見直す中におきましては、新しいできるところにつきましては、それは当然のことながらそこに含まれてくるということを言っているわけで、これからも社会保険庁の関係の病院の中で、今、全...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 撤回するつもりはございません。このまま進めさせていただいて、新しい病院がそこでできるようにしたいと考えております。
○国務大臣(坂口力君) 結論だけ申し上げますと、小規模多機能のケアというのはこれから大事な分野だというふうに思っております。今、局長から答弁ありましたように、今後の見直しの中でこうしたものをどういうふうに形成していくか、より具体化をしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 森先生がここでそういう御指摘をしていただいたとすれば、森先生の方が先見の明があったと、こういうことだと私は思います。  しかし、現実問題といたしましては、初めて皆市町村が始めたことでございますから、そうやっぱり森先生ほどの先見の明はなかったんでしょうね。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここなかなか難しいところだと率直に言って思います。  高齢者でそして痴呆症状が出て、そしてかなり暴力的な振る舞いあるいは発言をされる人というのはかなりいるわけですね。全部が全部ではそうないかもしれませんけれども、やはり若いときの習性というのは僕は出るよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 北海道でありますとか、それから近畿、九州といったところは非常に失業率も高いですし、我々の方の求人倍率も悪いわけですね。いいところはこの前も、若干増えたかも分かりませんけれども、山梨でありますとか、群馬、福井、静岡、こういったところ、いいわけですね。  そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは私よりも岩田局長に聞いてもらった方が本当はいいんだろうと思いますけれども、均等処遇というものを本当やっぱりやっていかないといけないんだと思うんですね。そこは私もそう思っておりますが、なかなかそこが、しかしそう簡単ではないというのが現実でございます。 ...全文を見る
03月26日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 先ほどから藤井議員がおっしゃいますように、高齢化社会をつくるということにつきましては日本の医療が果たした役割というのは非常に大きかったというふうに思っております。世界に冠たるこの高齢社会ができ上がったわけでございます。  しかし、でき上がりましたその高齢...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘のとおりだと私も思います。厚生労働省の中でどういうふうに皆に分かるようにしているかというと、インターネットに出しております。判で押したように返ってくるわけでありますが、インターネットを見ておる人はそうざらにたくさんいるわけじゃありません。とりわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この徴収免除のお話も、これはいい方法があれば考えたいんですが、いろいろ考えているんですけれども、なかなかいい方法が見付からない。今までですと、上限が三千円になっていて、そして幾つかの科を行きます。例えば高齢者が眼科に行きました、整形外科に行きました、内科に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも御指摘のとおりだと私も思っております。  最近、いわゆる受診回数、一つの病気での受診回数というのが非常に減ってきております。この受診回数が減ってきております理由には、いろいろあると思いますけれども、薬剤を長期間もらえるようになったということが非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 後期高齢者医療を含みます医療保険制度の改革につきましては、各種団体とも直接お会いをいたしまして、いろいろのお話合いをさせていただいてまいりました。いろいろの団体それぞれに御意見があってなかなかまとめにくいというのが現状でございますけれども、これ三十五年ぐら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しございましたように、すべての障害者に地域中心の生活をしていただけるようにするという大方針は、これはもうそのとおりでございまして、これに向けて着々と進めていかなければならないというふうに思っております。  ただ、一度にこの方針を転換をしようというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年度を初年度といたします新しい障害者基本計画を閣議決定をいたしまして、今後の障害者施設というものに対して政府の基本的な方針を定めたところでございます。  これは先ほど御指摘をいただいたところでございますが、その中に「入所施設は、地域の実情を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、特に過剰に施設がありますような地域におきましてはそうしたことが起こる可能性がございます。そうなってまいりました場合に、私は、一つ考えられますことは、やはり施設が、いわゆる通所施設と申しますか、障害者の皆さんがそこに昼間お通いになって、そこで例えばい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検討会を作りましたのにはいろいろの理由があるわけでございます。一つは、現在の障害者の皆さん方の支援状況というものが現在どういう状況で行われているかということを、必ずしも明確でないというふうに思っております。したがいまして、本当に障害者の皆さん方のためになる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、必ずしも議員が御指摘になりましたことを十分理解しているかどうか分からないんですが、御本人がこれをしてほしい、あれをしてほしい、こういうふうにしてほしいというふうに思っておりますことと、それから客観的に見て、いや、そのことよりもこういうことが必要ではな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、委員がお挙げになりましたほどの数字がたくさん入ってきているとは私も知りませんでした。非常に予想しておりますよりも多くのものが入ってきていますね。  それで、問題は、いわゆる生物に限定されました病気のものと、それから人畜共通の病気のものと、両方注意しな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは介護保険というものと医療保険というものを将来連携して考えていかざるを得ないと思うんですが、そうしたことを考えました場合にも、その介護を受ける人が外出をいたしますときのサービス、そこまでこの保険点数の中に入れることができるかどうか、これはなかなか難しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにALS患者の皆さん方にお会いをさせていただきまして、そしてお約束を申し上げた。いつまでに結論を出してくれるのかという話でございますから、桜の花の咲くころにはと、こう申し上げたわけでございまして、桜の花はぼつぼつ咲き始めてまいりましたので結論を今急いで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃるように、いわゆる技術移転機関、TLOというふうに言われておりますが、この分野では確かに御指摘いただくように厚生労働省若干後れているのかなというふうに私も思っております。いろいろな機関で研究はやっておりますが、そのことを現実のそれが利用できるよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことは私は十分に存じておりませんが、予算委員会かどこかでも一度この問題、聞かれたことがございまして、そのときにもお答えしたんですが、会社側もいろいろそれは事情はあるんでしょうけれども、抽せんでというのはいささか乱暴過ぎるんじゃないでしょうかと、もう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからるるお聞きをいたしておりまして、会社更生法が改正され、そしてまた営業譲渡の問題がその中で議論をされた、そういう経過の中で、企業の側もそのことはよく分かっていると申しますか、解雇したりすることはできないということが分かっている。しかし、企業の方が譲...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なお話、いろいろございまして、具体例につきましては私もより具体的な話を存じ上げているわけではございませんが、総論的に申し上げれば、やはり経営譲渡等が行われるときにはスムーズにその組合等とのお話合いが進むことが前提になっているわけでありますから、そうし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの経緯を見てみますと、このお配りをいただきました表でも分かりますとおり、高齢者に対しましてはかなり手厚くやっておりますが、それに対しましてこの児童・家庭関係の給付の割合というのは非常に少なかったわけであります。しかし、ようやく少子化対策の必要性という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三歳未満とおっしゃいましたですかね、八十二万円は。  東京都がゼロ歳児を一人預かるのに、そういたしますと、出さなきゃならない財源が一人、月五十万円というお話を聞いたことがございます。そのときに、これは、東京都の中で、半分は冗談だと思いますけれども、それだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日の話は先見の明があったんですが、今日の話もそうかどうかですね。  やはり、子育ては第一義的にはどこかと言われれば、第一義的にはやはり家庭が子育てをするというのがやはりこれは原理原則ではないでしょうかね。そして、そういうこの基本の上に立って、これからお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのつもりでやらなきゃいけないとおっしゃるのなら私も理解できるわけでありまして、そのぐらいのつもりでやれという叱咤激励だというふうに受け取らせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 副大臣ほど整理された答えができないかも分かりませんけれども、お許しをいただきたいというふうに思いますが。  確かに、六〇%を超える生活保護者というのは非常に異様ですね。それで、国としては生活保護の形で支援をするのか、もっと違った形で支援をするのか、やはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お挙げになりました中には国立病院・療養所の問題とそれから社会保険病院、それから労災病院、あるわけでございますが、国立病院・療養所の方は、これはもう政策医療に特化をいたしまして、その質的な充実を図る、そしてその中で再編成を行うということで今進めているところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長から答弁がありましたとおり、今、最後の取りまとめを行っているところでございます。その中にもありましたように、診断基準でありますとか、その後の標準的なリハビリテーションのプログラムでありますとか、そうしたことを一応やらなきゃならないんだろうというふうに思...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました戦没者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案及び平成十五年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一度認定をした方々に対してどうするかという問題でございますが、これは、正しくこの趣旨はいわゆる健康管理という名目で出ているものでございますので、私はその方の健康状況あるいは病名といったことによってかなり違うというふうに思っております。  非常に生活習慣病...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、衆議院の予算委員会であったというふうに思いますけれども、御答弁を申し上げた中でも、一遍だけは是非日本に来ていただきたいということを申し上げたところでございます。  日本で被爆されたわけでありますから日本におみえになったことは間違いがないわけであり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検討会の原点に戻ってやりたいというふうに思っておりますが、問題は御病気で動けないような人をどうするかということになるのかなというふうに思います。検討会の原点に戻りましていろいろの議論をしていただきました結果を出していただいておりますので、それらを十分に踏ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中国からお帰りになります皆さん方、いわゆる戦争孤児というふうに言われております皆さん方の状況も最近はかなり変化をしてきているようでございます。  先日も施設にお邪魔いたしまして、いろいろ職員の人にもお聞きをしたわけでございますが、お子さんを連れてお帰りに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年どうするかということにつきましては、もう少し今後の状況を見させていただいてこれは結論を出させていただくということにせざるを得ないというふうに思います。今ここで先生にこうしますということはなかなか申し上げにくいわけでございますが、今回の改正におきまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、今年決めましたのにはそれなりの基準を持って決めたわけですね。賃金はもうずっと下がり続けてきたわけでありますけれども、賃金じゃありません、間違いました、物価は下がり続けてきたわけですけれども、賃金が下がるところまでは今まではいっていなかった。しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、基準はそういうことだというふうに思いますが、今後の状況を見て判断をするということだと思います。
○国務大臣(坂口力君) いろいろの観点考えなければなりませんけれども、やはり一つは、現在の年金制度をしばしば変更をするというふうなことがあって国民の皆さん方の信頼を損ねている。したがいまして、この少子高齢化がこれからずっと続いていきますときに、将来このままで更に少子化が例えば進む...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金制度をどういう形にするかということを決めていただく問題と、それから基礎年金の問題とは非常に大きな関係のある問題でございます。  年金のこの姿形を全く今までとは違った形にするということになれば、それはこの基礎年金の問題も別途また議論をしなければなら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 基礎年金が重要だという御指摘は、私は委員と意見を同じくするというふうに思っております。やはりここが土台でありますから、ここをしっかりとしていかなければならないというふうに思います。  そのときに、その財源を、先ほどお話が出ましたように、これは二分の一にす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その点はよく今までも議論をさせていただいてきたところでございます。  基礎年金、後期高齢者医療、そして介護保険、この三者についてはすべて税方式でという、こういう御意見でございますし、お話はよく理解を私もしているわけでございますが、しかし、その三者を、全体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この物価スライド制につきましては、これは常に年金受給者がそのときの物価に対しまして中立性を保つということが中心でございまして、物価が上がりましたときには、その上がった物価に対しましてやはり年金も上がり、そしていわゆる購買力から見れば中立性を保てる、下がった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この旧ソ連抑留者の問題につきましては、衆議院におきましても小沢議員が熱心にお取り上げになっているところでございまして、私もその中でお答えをさせていただいたわけでございますが、個人的なことを申し上げて恐縮ですけれども、私の兄も三年間抑留をされておりまして、大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金、医療、介護、それぞれ厳しい状況になってきている。それは、一つは少子高齢化が進んだということがあり、景気の動向も影響しているというふうに思っております。  社会保障というのは、厳しいときであればあるほどお互いに助け合わなければならない、そういう筋合い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 当然、いろいろの側面から社会保障全体としての問題として議論もしているわけでございます。  いずれにいたしましても、年金であれ医療であれ、そして介護であれ、全体としてやはりどうなっていくかということを考えながらやっているわけでございますけれども、それぞれ、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金の制度、これ、経過がありますから、今、四万円程度というのは、中には三万円程度しか手取りのない方もおありになるでしょう。それはその年金制度の中で掛金をしていただいた期間が短かったということになるんだというふうに思います。皆さんが、年金だけで生活をしておみ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この積立金の運用につきましては、今いろいろ議論を重ねているところでございまして、新しい受皿の問題、そしてそこでどういう運用をしていくかということをもう一度検討し直すということで今やっているところでございます。  ただし、今までの考え方が私は間違っていたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは財務省が担当いたしておる運用部資金に対する金利を払っていたからその部分が少なくなったということであります。その払った分は年金の今度はこれはプラス面として金利として付いてくるわけでありますから、別にその分野で減りましても、それは減っていないということで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども局長から答弁ありましたとおり、これは精神的苦痛に対する特別なこれは慰藉の念によって行っているものでありますから、その問題とこの現在の年金というものとを並列的に並べて論じる事は、私はなかなか難しいというふうに思っている次第でございます。先ほど述べまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 戦争による犠牲におきましては様々な問題がありますが、その中で日本としてやはり区別をしておりますのは二点でございます。  一つは、やはり赤紙一枚でそして戦場に駆り立てることによって戦死をした皆さん方、その皆さん方に対しましては、先ほどからありますように、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金生活者の皆さん方の中には非常に厳しい生活の方がおみえになることも十分に存じております。しかし、この年金制度の中で物価の変動というものに対して年金制度が対応をしていかなければならないことも事実でございます。その時々の物価の状況、そしていわゆるそれに対して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な数字が必要でございましたら、そこは局長の方でひとつお願いをしたいというふうに思いますが。  先生がこの法律ができますときに反対をされたということをお聞きをいたしまして、私も今日まで、今朝までその話、知らなかったわけでございますけれども、それこそ先...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 同時かどうかというお話は、これは今ありましたとおり、この平成十六年には新しい年金制度をお示しをしなければならないわけでありますから、その十六年度からは新しい体制で進むわけであります。もちろん、年金の、年金じゃありません、保険料の凍結解除もそのときに併せて行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それじゃ、もう少し今日ははっきり申し上げておかなきゃいけないと思いますが、じゃ、もう今年じゅうに決着を付けますので、できるだけ御主張を尊重をして決着付けたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に対する修正案につきましては、政府としましては反対であります。
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
03月31日第156回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたとおり、この診療報酬体系が非常に複雑になっております。いわゆる厚い電話帳のような状況になってきている。これがあらゆる方面に実は影響をいたしております。  したがいまして、今お話しいただきますように、この診療報酬体系というのはもう少し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省としてやらなければならない仕事は非常に多いわけでございますが、その中でやはり国民の健康を守るということ、あるいはまた患者さんの健康により留意をするということが一番大事なことでございます。  そうした観点から、守るべきところはしっかり守っていかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 谷議員には厚生労働委員会で大変お世話になっておりまして、ありがとうございます。褒めていただきますとあとは危ないというのが世の習いでございますが、今日は、株式のお話を、株式運用のお話をいただきました。私たちも、今ここを真剣に考え直さなきゃならないと実は思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の体制の中で今後も進めていくか、それとも先ほど申しましたように新しい受皿を作って、そしてそこでやっていくかという根幹にかかわるところをまず決めなきゃいけないんだろうというふうに思っております。  それまでの間、経過的措置といたしまして、今までの受皿の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 手短に申し上げますが、これは一に掛かりまして、年金の制度改革にも掛かってきているというふうに思っております。今年一年掛けて新しい年金制度を作り上げていきたいというふうに思います。  その中で、やはりお若い皆さん方が、なるほどこれならばおれたちも参加ができ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こうした施設のことをさかのぼって考えてみますと、それぞれの時代、昭和四十年代あるいは五十年代といったときには、かなりそれぞれの都道府県や市町村からそうした要望というのは非常に強かったというふうに思っております。そうしたことにおこたえをする意味で造られた。と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だれも答えぬようでございますから私から答えさせていただきたいというふうに思いますが、やはりがんのできる場所にもよりますけれども、最近は乳房を残す手術もかなり進んでまいりました。しかし、過去におきましてはそうしたことは余り考慮をせずに手術が行われてきたことも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今いろいろサービス残業につきましてのお話ございました。大変憂うべき状況になりつつあるというふうに私も認識をいたしております。経済が非常に厳しい状況でございますが、その厳しい中で企業もそれなりにどう乗り切ろうかというふうにしておることは私もよく理解ができるわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用の今後につきましては、これは全体の状況によりましてうんと変わってくるというふうに思いますが、現在のこの状況、日本が現在のこの経済状況の中から脱却をしていきますためには、これは労働生産性を上げる以外にない、それは私はそのとおりだというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど挙げられました数字は若干は改善されておりますけれども、現在、まだなおかつ八百九十九医療機関でありまして、一・八%という状況にございます。  これ、なぜ遅れているのか。  私は、理由は二つあるというふうに思っておりますが、一つは、電子化への移行が非...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話がございましたEBMの問題も、今、真剣に進めているところでございまして、この平成十五年度中に二十項目できるわけでございまして、二十項目でえらい少な過ぎるじゃないかというお話あると思うんですけれども、しかし、非常にポピュラーな病気を中心にやっております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヤングワークプラザにつきまして、各地域からいろいろの御要望をいただいておりまして、大変皆さん方が熱心におやりをいただいておりますことに敬意を表したいというふうに思っておりますが。なかなか、一か所作るにしましても一億円ぐらい掛かるんだそうでありまして、そんな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この勤労者の福祉施設につきましては、今、委員もお話しになりましたとおり、それぞれの地域の高い御要請もあって、そして作ったものが多いわけでございます。  現在、それを譲渡しますときに、余りにも安く譲渡し過ぎではないかといって大変なおしかり受けているわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 議会で一度否決されたということは大変重い決定だとは私思いますけれども、これは四月には選挙もあるのでございましょうか、ここはないのでございましょうか、私には分かりませんけれども、しかしその辺のところをよく御理解をいただいて、もう一度いろいろお考えをいただくこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日は珍しく大沢さんと意見が一致いたしまして大変光栄に思いますけれども、我々も努力をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 障害児の問題につきましては、今までから都道府県あるいはまた市町村によりまして、非常に熱心にお取組をいただいたところとそうでないところとの格差がかなりございました。熱心におやりいただくところの数が今まで少なかったものですから、いわゆる補助金の形で奨励をしてき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 男女同一価値同一賃金の原則というのは大変大事な原則だというふうに思っておりますし、この方向に向けてあらゆる努力をしなきゃならないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 突然のお話でございますし、なかなか上手にこれはお答えすることができ得ないわけでございますが、しかし企業というのは、やはり今おっしゃったいろいろのそういう社会的なところ、社会的な問題をやはりやり遂げるような企業でなけりゃいけないと思うんですね。そういう企業が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今年一年掛けまして年金制度の改正に取り組まなきゃならないわけでございますが、その中の大きな柱の一つは女性と年金と思います。どういう年金制度を作るにいたしましても、その中で女性と年金問題をどう位置付けるかということがやはり見逃すことのできない問題だというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか難しいお話だというふうに思いますが、第一回目のこの実態調査、ようやく出たわけでございます。この中には本当にそうであったかというふうに思えるようなこともたくさんございますし、今お話ありましたように、ホームレスになる前、四割の皆さんは正社員であっ...全文を見る
04月01日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 もっとも基本なところは平成十三年の閣議決定でありまして、特殊法人等の整理合理化計画、ここに載っておりまして、ここのときに決められたものは、これはもう有無を言わず整理をしなきゃいけないということになっております。それ以外に、先ほど副大臣の方から御答弁申し上げましたよ...全文を見る
○坂口国務大臣 これからのことでございますし、それがどういう結論が出るか、私たちもいささか不安に思っております。しかし、そこをちゃんとよく見て、そして早い効果が十分に出るのならば、今後さらに検討しなければならないこともあり得るというふうに思っておりまして、御指摘いただきましたよう...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の状況を端的に申し上げれば、企業の経営は若干好転をしてきている、あるいは設備投資は若干よくなってきている、そういうプラス面も見られるわけでございますが、しかし、イラクの問題もこれあり、明確な答弁を出すことは難しい、一言で言えばそういうことだというふうに思ってお...全文を見る
○坂口国務大臣 この駐留軍関係の離職者でありますとか漁業関係の離職者の今後の発生につきましては、国際環境の変動等もございますしいたしますので、これからの状況を予測することはなかなか難しいというふうに思っております。  しかし、沖縄に関する特別行動委員会、いわゆるSACOの最終報...全文を見る
○坂口国務大臣 沖縄に対しましては、前回のアメリカにおけるテロ事件のときにも非常に大きな影響を受けられたわけでございます。ようやく最近回復をしてきたやさきでございますが、イラクの件で再び若干落ち込んできているというお話は、私、今初めてお伺いをしたところでございます。  全体とし...全文を見る
○坂口国務大臣 バス会社のお話もよくお聞きをいたしております。したがいまして、そうしたことも含めまして、沖縄の雇用対策、大変大事でございますから、取り組んでいきたいと思っております。
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  雇用保険制度につきましては、厳しい雇用失業情勢の長期化等により、受給者が増加する一方で保険料収入が減少し、極めて厳しい財政状況にあり、こう...全文を見る
04月01日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 政管健保の平成十四年度における収支決算がいつごろまでに出せるか、私たちもこれは急いでやりたいというふうに思います。大体三か月遅れぐらいにそれぞれの月の結果が出ておりますから、四月がそうしますと、四、五、六、七、七月には何とか出るのではないかというふうに、六...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 後期高齢者の部分と前期高齢者の部分に分けさせていただきましたが、いずれにいたしましても高齢者の皆さん方にも応分の御負担をいただきながらやっていかざるを得ないというふうに思っている次第でございますが、ここのところは私は今後の年金の在り方とも大いに関係してくる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結論から先に申し上げますと、ここはまだ決めていないわけでございますが、七十五歳以上のところの五割負担は昨年の医療費改定でお決めをいただいたわけでございます。残りの部分を若年層の保険料の負担と、そして自己負担との割合でどうしていくかという問題になっておるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたとおり、現在のところ全体としてはまだ決めていない、これから決めていかなければならないということでございます。  確かに、自民党の方から自民党の御意見として、この前期高齢者のところが、前半は三割、後半が一割というのは、同じ前期高齢者というふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この改革案に取り組ませていただきますまではこの部分でそんなに難しいことになるとは私は予測をいたしておりませんでした。しかし、これに取り組んでみまして、いわゆる知事さん方の御意見というのが非常に強烈であることに一種の驚きを持って接したわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だんだんと大学の何か試問を受けておるような感じになってまいりましたけれども、この一元化は給付の平等、それから負担の公平、これが実現をさせるということが基本的なこれは考え方だというふうに思っております。  国保の方につきましては、これは市町村合併等の問題も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの国際化されました社会の中での医療は、国内におきまして余り使用されていなかったものにつきましても、国際的なそれぞれの国々の状況が国内にも入ってくることもございますしいたしますから、日本の国内では認定していないけれども、しかし外国で使われて非常に効果...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までいろいろの御指摘をいただきましたこと、大体先生の御指摘のとおり、私もそうしなきゃならないというふうに聞かせていただいたわけでございますが、最後のこの点だけは若干私は意見を異にいたしておりまして、例えば褥瘡等が、病院によりましては褥瘡を作る病院もある、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それぞれの立場があります以上、私はこの利害関係対立というのはなくならないだろうというふうに思っています。今後も続くというふうに思っています。それはそれでいいのではないか。  ただし、その場合に、明確ないわゆる基準というものを明らかにして、例えば診療報酬な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今のことにお答えする前に、その時間的な物差しのお話されていまして、これは科学的根拠の外側に置かれているものではございませんで、この時間的な問題もこれは科学的根拠を持ったやはり物差しにしなければならない、こういうふうに思っている次第でございます。  それか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大事な問題でございますから私からも一言発言をさせていただいておきたいと思いますが、原則は先生おっしゃったとおりだと私も思っております。  私、記事、ちょっと見てないものですから記事の内容につきましてはちょっと御勘弁いただきたいというふうに思いますが、もし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回決めました案につきましては、様々な御意見のあることもよく承知をいたしているところでございます。新聞の社説も、余り褒めない新聞にしてはまあまあかなと思っているわけでございまして、こんなところかなというふうに思っているわけでございますが。  今、先生御指...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは局長が答えますと、局長は少し後へ下がる可能性ありますから私から答えておきますけれども、これは工程表をじゃ作らせていただいて、我々もどうしてもこれやっていかなきゃならないわけでございますから、それで後へ下がれないようにしておきたいというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五千に分立をいたしましたこの保険者をなぜ統合するのか、今のままではなぜいけないのか、そういう御質問も正直なところ多いわけでございます。  一つは、これは財政上やはりある程度の規模に統合をしていかなければ財政上の問題が非常に難しい、そしてある程度の大きさに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お話合いはそんなに長い時間でありませんでしたので真意を探るところまではいきませんでした。どうも門前払いのような形でございまして、なかなか中に入っていけないというのが現実でございましたけれども。  私が察しますところ、それは一に掛かって財政上の問題だという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の整理がちょっと足らなかったら局長から後でまた少し補足をしてもらうようにいたしますけれども。  老人医療費を見ましたときに、一番やっぱり一人当たりの医療費が非常に高くなりますのは七十五歳からでございます。  ただし、一人当たりの医療費で見ると七十五歳...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大枠で申しますと、そういう形になっているわけでございます。  ただ、いわゆるB型、後期高齢者のところの保険は、一体、独立したものを作るのか、それともここも国保の中で見るのかという問題があるわけでございます。  後期高齢者のところも前期高齢者のところも、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、取り出すのではなくて、後期高齢者のところの支援の仕方を変えると。言ってみれば、半分は公費負担をいたしますよと。それで、四割か何割か分かりませんけれども、若年者のところからの支援を受けますよと。御本人もそこを払っていただくように、高齢者も自己負担もご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康保険に今まで入っておみえになりました方も、七十五歳以上は国保、ここに入っていただくということになります。
○国務大臣(坂口力君) 今、尽きるんですが、前期高齢者のところは、いわゆる国保、地域保険に入っている皆さんと、それから職域保険に入っている皆さんとこれは込みなわけです、この前期高齢者のところは。それ以上もそれはあるかもしれませんけれども、ここはかなり職域保険に入っている皆さんもあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申し上げておりますように、七十五歳以上のところは国保の範囲内でというふうに申し上げておるのは実はそういうことでございまして、現在でも国保の皆さん方は、家族単位と申しましても、老夫婦があれば二人分これは保険料を払っていただいているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、男女差がそこに出てくると思いますし、そしてそれぞれが、国民年金であればそれはもう皆分かるわけでございます。これは調べたらちゃんと分かります。今、私ちょっと手元に持っておりませんけれども、明らかにすることはでき得る。  先生が御指摘になりた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方は少し踏み込んで言い過ぎている可能性もあるかもしれません。といいますのは、局長が少し遠慮して言っておりますのは、知事会なり市町村会ができるだけ荷物は要らないよと、こういうお話があって、そこの了解を得るのがなかなか難しい。知事会ほどは反対はしておみえに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは三月中に一緒にお示しができなくて誠に申し訳なかったというふうに思っております。途中で幾つかまた新しいものを付け加えたものでございますから二、三の点がまだ決定をされておりませんで、四月にずれ込みました。しかし、四月中には必ず提出させていただけるというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療制度の様々なそれぞれの時点での状況を見てみますと、それぞれの時点での変化というものは確かにあるというふうに思っております。  これだけ少子高齢化が進んでまいりまして高齢者が多くなってきた、そして高齢者は若い皆さん方の四倍ないし五倍の医療費が掛かってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは社民党の阿部先生からもお話ございまして、そのときにもお答えしたわけでございますが、調査をちょっとしたいと思っております。現在進行中だというふうに思っておりますが、実際におやめになったようなケースがどのぐらいあるかといったようなことを少し検討したいと思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今話がありましたペナルティーじゃないんですよ。これは公平に配分をするということをどういうふうに考えたらいいかという立場からやっているということです。
○国務大臣(坂口力君) 高齢者の場合には一割負担か二割負担でありますから、一割負担の皆さんが掛かるのが少なくて二割負担の人が多いというのは、それは、その理屈はちょっと通りませんね。別に理屈があるんだと僕は思いますね。  ですから、高齢者の皆さん方で一割負担の人の方が多いというん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在、既に医療費に占める患者負担及び保険料負担の割合を見ますと、保険料は全体で六・六%、患者負担は九・五%、トータルで一六・一%ということに現在なっております。
○国務大臣(坂口力君) これは七十五歳以上、七十五歳以上でございます。そういう状況でございます。  これからの後期高齢者医療の問題を考えていきますときに、皆さん方が払っていただける額にやはりしなければならないというふうに思っておりますから、先ほどから何度かお話を申し上げておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その当時一五%というのはなかなかいい線言うてますね。なかなか先見の明があったと私は思っております。一六%とえらい違いないわけで、大枠の話をそれはしているわけでありますから。  大体、私はこの保険料それから自己負担一五%というのはやむを得ないと。現在も総医...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは全然違いますね。現在は現在のパーセントを言っているわけで、その当時も私は大体一五%ぐらいが一つの限界ではないかというふうに思っていましたからそういうふうに申し上げたわけで、全然それは変わっていない。  だから、保険料と自己負担と合わせてどれだけにす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年々歳々時代は変わっているわけでありますから、これから先にどうするかということはこれから決めていかなければならない。人口構成も非常に変わってきているわけですから、一九九七年当時と現在も違う、これから先も変わる、そうしたことも考慮に入れながらこれからどうして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 十年前と今とは大変な違いですよ。これから先、今度は少子高齢化がどれだけ進むかということの予測も全く違いますね、十年前と。十年前はこんなに少子高齢化が進むとは思っていなかった、少子化がこんなに進むとは思っていなかった。それがこれだけ進むのは大変な違いですよ。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 市町村の合併を言いましたのは、一つの過渡期的な状況として現在市町村合併が進められているものですから、一度に都道府県単位というふうにいいましても、そこに混乱を生じるといけませんので、過渡的なときには一部を認めていこうということになったわけでございますが、最終...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護と医療との連携というのは非常に大事な問題になると私も思いますね。高齢者の皆さん方が治療を受けるといいましても、本当の治療といいますよりも、いやしと申しますか、いわゆる介護に近いような治療というのを望んでおみえになる皆さんもおみえであることも十分に分かり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ありがとうございます。  決意まで聞いていただきまして恐縮でございますが、この医療保険制度の統合化の話にいたしましても、過去これ三十数年間言い続けてできなかったわけですね。今やらなければまたできないと私は思います。これはもうそういう意味で、決然としてやら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことにつきましてはこれから鋭意詰めていきたいというふうに思っておりますし、できる限り大骨のところ、大きなところは今年じゅうに決定をしたいというふうに思っております。その様々な制度の法律的な問題につきましては十七年、二年先でございますが、それまでに決...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 患者の側から見た質の高い医療というのはいろいろの面があると思います。今お話しになりましたように、医療事故を防止をするということもございますし、それから医療内容につきましてのもっと理解を患者に与えるという問題もあるかというふうに思っております。もう少し突っ込...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 診療情報の開示の問題、もうこれ長い問題でございます。これは法律を作る作らないといいますよりも、患者さんが求めましたらそれはやはり明確にお示しをいただくというのが、これはもう原理原則だと私は思っております。  したがいまして、これからの医療におきまして、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 視野の中には入っております。入っておりますが、最初から法制化をするということではなくて、法制化なくてもやはりすべて患者さんの御要求に応じるという、そういう環境というものを作り上げることが第一、大事でございまして、その後でどうするかということだろうというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員にこのポリオワクチンによる二次感染の問題につきましての御質問をいただいてきたところであります。それに対しましての検討会をずっと専門の先生方にやっていただきまして、ようやくその最終結果が出ました。  それは、今後も当分、当面の間、生ワクチンを使用し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長からの答弁のとおりでございますが、こちらの方は都道府県単位あるいはまた都道府県単位の公の法人、公法人、そのいずれかで運用をしてほしいということをお願いをいたしました。  都道府県の知事さん方からは、やはり徴収の問題があるのでこれは市町村にお願い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのときにも申し上げたかも分かりませんが、この国保組合の問題を質問できるのは西川さんお一人でありまして、ほかの人たちはこれはなかなか言えない話でございまして、ある意味で私は敬意を表している次第でございます。  国保組合につきましても、これは例外とすること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは統合も視野に入れながらやっていかないといけないというふうに思っております。
04月02日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○坂口国務大臣 今お話しありましたように、旧労働省の中でも今御指摘のように分かれているわけでありまして、これは役所の中の話でありますから、連携が密でなければならないことは当然であります。  それから、労働局が、今までは都道府県の中に入っていたわけですが、これが外へ出たわけですね...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御指摘がございました。循環的なもの、構造的なもの、やはりそうしたことも見きわめてやっていかなきゃいけない。現在の状況というのは、循環的なものよりも、より構造的な原因によっているところが非常に大きいわけでありますから、これは短期になかなか決着のつかない状況...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、サービス業をどう伸ばしていくかということ。それから、製造業につきましては、今製造業の中で伸びておりますのは組み立て型の製造業のところだけでございます。特に、製造業につきましては、労働生産性を上げなければいけないわけでございますから、研究開発というところが、...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も観光につきましての御質問をいただきました。  NVQという制度、私は今まで余り存じませんで、今回初めて勉強させていただいたわけでございますが、やはり一つの考え方だというふうに思いますね。そういう制度をつくって、そして、役所の方がそれを権威主義で押しつけるよ...全文を見る
○坂口国務大臣 今、さまざまな角度から現状につきましてのお話をいただきましたし、今御指摘をいただきました経済状況に対する考え方、そして現在変わろうとしておりますことにつきましては、委員の御指摘いただいたことと私も大体同感だというふうに思いながら、聞かせていただいたところでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 私、前に、もうこれで七、八年になりますか、労働大臣をやらせていただきましたときには預金が四兆円を超えていたわけでございまして、こんなにたくさんあるんですかというふうに申し上げたことを覚えておりますが、それからこちらにずっと景気の低迷が続いてまいりましたために、だん...全文を見る
○坂口国務大臣 本会議でも御答弁を申し上げたとおり、それによって認定が変わるというようなことはございません。  今お挙げになりましたような厳しい状況であればこそ、やはりさまざまなことを考えていかなければならない。  失業された皆さん方、失業といいますか、職を離れられた皆さん方...全文を見る
○坂口国務大臣 セーフティーネットの考え方にもさまざまあるというふうに私は思っております。  こういう厳しいときでありますから、お互いに辛抱しながらみんなのセーフティーネットを考えていかなければならない。一人一人を見ましたときに、若干それは厳しいこともあるかもしれない、しかし、...全文を見る
○坂口国務大臣 労働側の皆さん方の御意見というのも、これは大変大事でございますし、できる限り皆さんの御意見を拝聴して、そして合意を得た中で事が進むということが大変重要だというふうに平素から思っている次第でございます。  厚生労働省の、とりわけ労働関連の法律につきましては、常に皆...全文を見る
○坂口国務大臣 けさ、城島先生のお話にも御答弁申し上げたところでございますが、七、八年前、私、労働大臣をやらせていただきましたときには四兆円規模の蓄積があったわけでございます。それ以後だんだんと減少してまいりまして、もう預金はほとんどゼロになってしまったわけでございます。  先...全文を見る
○坂口国務大臣 労災保険につきましては、最近、景気の低迷ということもあるというふうに思いますが、労災事故の人たちというのが今までよりも減ってきていることは事実でございます。減ってきていることは大変好ましいことでございまして、これが本当の意味で減ってきているのか、それとも景気の低迷...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどもお話しございましたように、全体といたしましては、国の方が四分の一、二五%の国庫負担をしているわけでございまして、この二五%の国庫負担というのは、ヨーロッパ諸国、重立ったヨーロッパ諸国を見ましても、その中で日本は一番高いというふうに思っております。  社会...全文を見る
○坂口国務大臣 なぜ失業者が日本もふえてきたかということでございますけれども、これはいろいろあるだろうと思います。  これはこの前に一度ここで私御答弁申し上げたことがあるんですが、もう七、八年前になりますけれども、デトロイトで初めての雇用サミットがございまして、その雇用サミット...全文を見る
○坂口国務大臣 これは小泉総理がどうお考えになっているかということであって、私が差し出がましいことを言うのは甚だ失礼なことだというふうに思っておりますけれども、私の立場として言わせていただければ、これから先の進み方というのは、好むと好まざるとにかかわらず、役所の皆さん方が言います...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の状況が、日本の政府がつくり出したものか。それは私は、一概にそうではないと思っております。  確かに、日本の国内におけるさまざまな選択肢、その選択肢を続けてきた結果が今日であることは論をまちませんけれども、日本が世界の中で置かれた環境が大きく変わった、日本を...全文を見る
○坂口国務大臣 周辺の変化にどう対応をするかということでありまして、日本の選択は、その周辺の変化に応じてやっていかなければなりません。  今までのように、景気が低迷をした、戦後、これで七、八回不況時があったというふうに思いますけれども、直近のこの不況以外のときには、公共事業の増...全文を見る
○坂口国務大臣 この雇用保険の問題だけで景気をとやかく動かすわけには、先ほどから言いますように、これはいきません。全体の中で最大限、この景気の問題の中でこの雇用の問題を考えていく以外にないわけであります。この現在の経済の状況を打開していかなければ、失業者というものをなくすることは...全文を見る
○坂口国務大臣 国の方が地方のハローワークに対して、こういうふうにしなさい、ああいうふうにしなさいと言うのは、国の政策の範囲の中のことだというふうに私は思います。  それよりも、それらの都道府県なら都道府県が主体になって、我が地域にはどういう雇用政策があり得るのか、どういう企業...全文を見る
○坂口国務大臣 これから始めるわけではないんですね。もう一昨年の八月からスタートをしているんですね。一昨年の八月から、そういう会議を各ブロックごとに持ちまして、そして皆さん方のお話し合いを始めております。どういうふうにしていったらいいかということをその中でいろいろと議論していただ...全文を見る
○坂口国務大臣 失業率がそんなにどんどんと進んでいっているということではなくて、最近はずっと横ばいになっている。二月は若干よくなった。よくなった面もあるし、よくなっていない面もある。混在をしているというのが現実でありますし、国が行っております失業対策、雇用対策というのは、かなりの...全文を見る
○坂口国務大臣 何となく先生と私の二人きりの論議になってしまっておりますけれども、三百数十万という数字が決して小さな数字だとは思っておりません。しかし、この一年ぐらいの間、この数字を大きくすることなく、縮小をさせていこうという努力をしていることも事実でございますし、多くの皆さんが...全文を見る
○坂口国務大臣 団塊の世代の皆さん方が退職を、退職もこれはいつ退職するかによりますけれども、あと五年から七、八年ぐらいの間で退職されるのではないかというふうに思います。先ほど、二〇〇七年から減り始めるというお話でございますが、私は、もう少し早まってきているものですから、二〇〇五年...全文を見る
○坂口国務大臣 ここが一番難しいところなんでしょう。  実は厚生労働省の中にも、ただ単に失業した人たちに対する新しい職場を見つけ出す、そして皆さん方にそれを提供するというだけではなくて、雇用そのものを生み出すような人たちをつくろうではないか。これはあるいは経済産業省のお仕事なの...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話ししましたように、前回労働大臣をやらせていただきましたときに、三年に一歳ずつ年金を延長していくというのが決まったわけでございます。そのときに、そうしますと、三年に一歳で、二〇一三年で六十五歳になるんだと思いますけれども、それからその後、厚生年金の方が三年...全文を見る
○坂口国務大臣 これはやはり四十五歳から五十九歳までの間の人たちの雇用を最優先して、これはお話し合いに乗るということが大事だというふうに思っています。ですから、キャリアコンサルタントの皆さん方もかなり張りついてまいりましたしいたしますので、この層の皆さん方を最優先してハローワーク...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の景気の動向がそう簡単なものでないことは、先ほどからるるお話を申し上げているところでございます。この状況を克服するためには、さまざまなことを日本としてやらなければなりません。とりわけ、日本の生産性を向上するためには、先ほどからお話のありますように、いろいろの規...全文を見る
○坂口国務大臣 予算委員会のときに金子議員からお聞きをいただきました件でございますが、一つは、一度認定を受けた人たちが再び受けるときには日本に来なくてもいいようにすべきだ、こういうお話だったと思います。  こちらの方は、病気にもよりますけれども、できる限り何回か来てもらわなくて...全文を見る
○坂口国務大臣 決してお若い方ではございませんしいたしますので、大体今おっしゃった方向に努力をいたしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 その総理のお気持ち、私たちの考えておりますこと、決して違いはないというふうに思っております。  雇用対策は、この雇用保険の問題もございますけれども、トータルでやっていかなきゃならない問題でございます。けさからもお答えを申しましたとおり、雇用保険の問題で一番大事な...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の雇用情勢というのは、現在の景気の動向に大きく左右されていることは間違いがありませんし、この景気の動向というのは、これは日本を取り巻きます環境が大きく変わったということによって起こってきている問題でございます。  したがいまして、それに対応をしていくために、...全文を見る
○坂口国務大臣 五百三十万の話というのは、これは島田さんが中心になりましてやられたことでありまして、サービス業を中心に、いろいろの施策を講ずれば、そのぐらい雇用が生まれる可能性があるということを言われたわけであります。大体、去年もおととしもサービス業で年間五十万ぐらいずつふえてい...全文を見る
○坂口国務大臣 確かにパートがふえていることも事実でございますが、ここは、需要と供給の関係におきまして賃金も私は決まってきているというふうに思いますね。ですから、現在のこの状況を反映しているといえば反映していると思います。ここは、では将来もこのままでいくかといえば、私は、景気その...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは金子先生らしくないお話だと思うんですね、これは。常用雇用の皆さん方のことも考えなきゃならないけれども、一方でパート労働の皆さん方のこともやはり考えてあげなきゃいけない、そういう時代に来ていると思うんですね。  確かに、パートがふえてきていることも事実ですし...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用保険の中でやはり考えなければならないのは、この雇用保険を受けなければならない人たちを一人でも多く救済していくということだろうと思うんですね。確かにそれは、多ければ多い方がいいし、長ければ長い方がいい。それはそうだというふうに思いますけれども、しかし、それはなか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはおっしゃるとおりだと私も思っております。  ただし、我々のハローワークの中でそれをふやすというのはなかなか難しい。それならふえないじゃないかというふうにおっしゃいますけれども、そこはやはり、今までハローワークの仕事は国しかやらないというふうにやっていたのが...全文を見る
04月08日第156回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 保坂議員にお答えを申し上げたいと存じます。  個人情報保護法案につきまして、包括法とする理由、個人情報漏えい事件についての見解、「事業者」の定義や主務大臣の関与、「報道」の定義、適用除外の範囲などにつきましてお尋ねがございましたが、これら法案の内容にかか...全文を見る
04月09日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 今議論を聞いておりまして、問題点は二つあるというふうに思いますね。  一つは、基準をどうするか。それぞれの地域によって違う判断を下すことがあってはならないと思うんですね。先ほどからの議論のように、その所長の考え方によってこれは認める、これは認めないというようなこ...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題は、もし資料があるのに出さなかったとしたら大変失礼な話でございまして、よく調査をいたしまして、そして、なぜそんなことになったのかということを明確に御答弁申し上げたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、四万人受講ができるということを私も...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、先ほども申しましたとおり、私は基準の問題だと思うんですね。私は、必要性は十分あると思うんです。一度訓練をお受けになって、しかしそれではまだ十分でなかった、もう少しやはりやらなきゃならないという方は率直に言ってあると思いますし、現在その必要性は十分にあるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 この二、三年、私もこの仕事をやらせていただきまして、うまくいった点、それからうまくいっていない点、あるというふうに思っております。  いわゆる緊急地域雇用創出特別交付金、これなどは、それぞれの地域で知恵を絞っていただいて、これは恒久の雇用ではありませんけれども、...全文を見る
○坂口国務大臣 ここの三百六十二人というのは、その交付金でお仕事をなすって、その延長線上でつながった人が三百六十二人という話でありまして、そうではなくて、こういうつなぎの仕事をしながらその間に就職活動もしていただいて新しい職につかれたという人は、たくさんおみえになるんだろうと思う...全文を見る
○坂口国務大臣 総論としては賛成でございます。  今回も、不良債権処理によって中小企業から離職をされた皆さんに対しましては、これは民間に依頼をしてやっていただく制度を取り入れました。うまくいけば、さらに拡大をしていきたいというふうに思っております。お一人二十五万ぐらいだったと思...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、減額をしてそして続行するという形にしたわけでございます。全体として見ておりますと、先ほどから指摘がありますように、やはり趣味的なものがありますとか、そこで学んでいただいたことそのものが直接に職業に結びついていないというものも率直にございます。そうしたものは...全文を見る
○坂口国務大臣 職を失われました場合には、その皆さん方は、一応それぞれの地域で健康管理というものはやっていただくことになるだろうというふうに思います。例えば、商店街の皆さん方でございますとかあるいは第一次産業の皆さん方はそれぞれの地域で健康管理というものを受け持たれているわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の支給開始年齢の引き上げでございますが、これは、先ほど副大臣から御答弁申し上げましたとおり、三年に一歳ずつ引き上げていくことが既に決まっておりまして、平成十三年に基礎年金の方は六十五歳、そしてそれが済みますと、今度は厚生年金の方が三年に一歳ずつまた引き上げを行...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、日本の景気が今動き始めていると申し上げたわけでありまして、よくなったと申し上げているわけではございません。  企業の収益が改善をされておりますとか、それから設備投資がかなりよくなってきているということがございます。それから、有効求人倍率、我々の方の統計...全文を見る
○坂口国務大臣 たしか前回も同じ質問を受けたと思いますけれども、一・六%まで引き上げるということは、この二年間はございません。現在の状況の中でやり抜いていきたいと決意しているところでございます。
○坂口国務大臣 前回お答えをいたしましたのは、それは六・五%まで上がっても耐え得る制度にするということでありまして、六・五%までになることを想定しているわけでは決してございません。早くこの五%台半ばの失業率を低下させていきたいというふうに思っているわけでございまして、それは、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 国庫負担率につきましては、既に二五%負担をしているわけでございますし、諸外国の例を見ましても、日本は最も高いところにございます。したがいまして、なかなかこれ以上の導入は難しいというふうに言わざるを得ません。  しかし、ことしのように非常に厳しい状況でございますの...全文を見る
○坂口国務大臣 公共事業をやめたらいいという単純な発想もいかがなものかと私は思います。やめればそこにまた多数の失業者が発生するわけでありますから、そうしたことも全体に考えていかないといけないわけでありまして、一方のいいことばかり考えていったのでは、これはいけません。そうした全体を...全文を見る
○坂口国務大臣 MMRのワクチン訴訟につきましては、経過は今御指摘のあったとおりでございます。  大阪地裁判決が出まして、その中では、国の行政上のいわゆる法的義務違反というのは認められないということになっていたわけでございますが、しかし条理上の監督義務がある、こういうことになっ...全文を見る
○坂口国務大臣 臓器移植につきましては、特に初期の事例につきましては、いろいろの手続上の問題があって、混乱があったようでございます。公衆衛生審議会の臓器移植専門委員会におきまして、御指摘の事例を含めた四例目までの事例の個別検証を行っております。  その後、その検証の結果を踏まえ...全文を見る
○坂口国務大臣 失業者の皆さん方、あるいは職を求めておみえになります若い皆さん方の健康問題をどうしていくかということは、これは大事なことだというふうに思いますが、ただ、今御指摘をいただきましたようにハローワークにそのことをやれということになりますと、そういうことの判断のできる者は...全文を見る
○坂口国務大臣 必ずしも今の御質問の趣旨を十分に把握できなかったところはありますが、この保険に加入をしている、していないということがなかなか十分にわかりにくい面は率直にあるんですね。特に女性の場合、お勤めになっております状況によりまして、パートといいましても一概にはなかなか言えな...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の研修医制度をつくるということになりましてから、大学病院を初めとする大きい病院は、地方に派遣をしていた中堅どころの医師を次から次へと引き揚げを始めるといったようなことが起こっておりまして、地方の病院にとりましては大変困った事態が訪れているということを最近とみに...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 今委員がおっしゃいましたことは、総論的には私もそういうことだろうというふうに思っております。  六十五歳以上の皆さん方の就職というのは、そんなにたくさん就職依頼があるわけではありませんし、また、あったといたしましても非常に多様でございまして、いわゆる勤務日数の問...全文を見る
○坂口国務大臣 御趣旨は十分理解するところでありますし、尊重したいというふうに思っております。今後、全体の社会保障の中でも考えていかなければならない問題だというふうに思っている次第でございますので、貴重な御意見として聞かせていただきました。
○坂口国務大臣 確かに、雇用三事業はどちらかといいますと失業予防の方に力点が置かれているわけでございますので、なかなかその効果というものについて明確な表現ができにくいというところは、性格上、私もあると思っております。  しかし、そうはいいますものの、やはり全体として非常に複雑に...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今おっしゃいました財形基金助成金、それから財形基金奨励金、それから財形共同住宅用住宅資金、これらのものは十三年度なかったわけであります。十四年度もなかったということであります。  これは、いわゆる皆さん方に御理解をいただくことを怠っていたためになかったも...全文を見る
○坂口国務大臣 この交付金の状況につきましては、幾つかの考えられる点があるというふうに思っております。  一つは、やはり国が全国一律で行います雇用対策というものには一つの限界がある。したがって、それぞれの地域でやはり地域に見合った雇用対策というものをやっていただくということの重...全文を見る
○坂口国務大臣 弾力条項の発動は、これは法律的なものでございますし、与党の幹事長、政調会長の合意というのは、やはりそうはいうものの安易にやってはいけないよ、こういうことを示しているんだろうというふうに思っております。  これは、法律の方がそれは優先することは事実だというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 尊重することは当然でございますけれども、そういうふうに発動しなくてもいい状況に持っていくということがより大事なことでありまして、我々としてはそういう決意でやっていかなければならないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 将来像につきましての議論も、御指摘のとおり、これはまことに重要な話でございまして、大局的立場からやっていかなければならないし、また、そんなに時間をかけていることはできないので、より急いでやっていかなければならない課題であるというふうにも思っております。  私学の...全文を見る
○坂口国務大臣 今後とも、セーフティーネットとしての雇用保険の健全運営の確保に万全を期したいというふうに思っております。また、雇用失業情勢に対応いたしまして、雇用対策の効果的な実施に鋭意努力をしてまいりたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 早期再就職専任支援者によりますマンツーマンの就業支援、さらに中高年齢者のトライアル雇用、それから中高年の長期失業者への民間のノウハウを活用した再就職支援等の実施を行い、中高年失業者の再就職支援に全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。  中高年の皆さ...全文を見る
○坂口国務大臣 中高年齢者の雇用促進のために、求人年齢制限の緩和に全力で取り組んでいるところでございます。年齢不問求人の割合を平成十七年度に三〇%にするという目標が達成できない場合には、雇用対策法に基づく大臣指針を見直すこととしたいというふうに思っておりまして、かなり積極的にやら...全文を見る
○坂口国務大臣 求職者給付受給者の責務に関する規定についてでありますが、求職者給付受給者が職業能力の開発及び向上を含め誠実かつ熱心に求職活動を行い、職業につくよう努めなければならない旨を法律上確認的に明記したものでありまして、この規定を設けることにより失業認定の厳格化を行おうとす...全文を見る
○坂口国務大臣 緊急対応型のワークシェアリングによります賃金低下期間中の倒産、解雇等による離職の場合には、一定の要件のもとに、措置前の賃金日額を用いる賃金日額の算定の特例を設けることとしたいというふうに思っております。     〔宮腰委員長代理退席、委員長着席〕
○坂口国務大臣 前回にも幾つもの御質問をいただいたところでございます。  公共職業訓練等の複数回受講指示の特例についてでありますが、これが一層有効に活用されて、失業者の再就職促進に資することとなるように取り組みを進めてまいりたいというふうに思います。いろいろ具体的な御指摘もいた...全文を見る
○坂口国務大臣 就業促進手当につきましては、すべての受給者に制度の趣旨、内容が正確に理解されるよう周知に万全を期したいというふうに思います。受給者が適切な判断のもとに就業促進手当を活用し、就業意欲を高めて早期の再就職が実現できるようにしてまいりたいというふうに思っております。具体...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか大事な御指摘でございまして、御審議をいただいて、そしてこの法律を成立させていただいたといたしましても、それから先どのようにこの理解を求めていくかということが大事でございまして、非常に時間的には厳しい中でやらなければならない、そういうことは十分理解をい...全文を見る
○坂口国務大臣 ジョブサポーターというのは、全部の学校に必要はないんですね。就職が非常にいいところは要らないわけですね。去年、私、ある高等学校に聞きまして、工業高校ですけれども、大変でしょうねと聞きましたら、いや、もう九月には一〇〇%決まりました、そういう学校もあるわけでありまし...全文を見る
○坂口国務大臣 おおむねそういうふうに御理解をいただいて結構かと思います。
○坂口国務大臣 基本給付が引き下げになるということと、それから再就職できるときの賃金が上がる下がるという話とは、これは別次元の話だと思っております。したがいまして、雇用保険におきましては、五〇%になる人も中にはあるわけでございます。その人たちが、それでは再就職のときに低い賃金のと...全文を見る
○坂口国務大臣 中高年の皆さん方の雇用が総論として非常に厳しいということは、これは御指摘のとおり、私もそう思っております。したがいまして、この皆さん方のお仕事をどのようにつくり出していくかといったことがございます。  ミスマッチという言葉がございますが、ミスマッチという言葉の中...全文を見る
○坂口国務大臣 この交付金につきましては賛否両論ございます。非常にいい制度だから存続すべしという御意見もございますし、しかし本格的な雇用に結びついていないではないかという御指摘もあるわけでございます。  私は、一つのつなぎの役割として大きな役割を果たしているというふうに思ってお...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは今までの考え方と全く変わっておりません。今までの考え方どおりにやっているつもりでございます。  こういう失業者の多い時代でございますから、いわゆる現在働いておみえになります皆さん方と、それから失業された皆さん方との間の連帯、お互いの助け合いということも重要...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの人の今日までの雇用状況、経済状況、それぞれによって違うというふうに思います。やはり国としてなすべきこと、そしてまた自己責任としてなすべきこと、そうしたことも私はあるというふうに思いますが、確かに五〇%というのは一つの限界であるというふうには私も思います。...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれの問題にしましても、これは周知徹底というのは大事でありまして、そこがやはりなければならないことは御指摘のとおりだというふうに思っております。人の配置の問題もあると思いますけれども、私は、その前に、やはりきちんとした周知徹底ができているかどうかということだろう...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの民主党の御提案によります雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案につきましては、政府としては反対でございます。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました食品衛生法等の一部を改正する法律案及び健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、食品衛生法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  近年の食品製造技術の高度化、輸入...全文を見る
04月15日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。  駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○坂口国務大臣 先ほど谷垣大臣からもお話がございましたとおり、食育という言葉は非常に幅広い言葉でありますし、健康づくり、それから家族及び人間関係、そうしたものの育成、それから食育にかかわる人材の養成、そうしたものすべて含まれてくるんだろうというふうに思っております。  具体的な...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたように、BSE問題に関する調査検討委員会報告におきまして、厚生労働省と農林水産省との間の連携不足が指摘されているとおりでございます。  その中に、主なものは、二つございまして、一つは、先ほどから肉骨粉のお話が出て、それがどうなのかという問題...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、食品安全委員会から勧告を受けました場合に、食品健康影響評価の結果に基づきまして、規格ですとか基準などの設定など食品の安全性の確保に関する施策が行われなければならないことということになっておりますので、その勧告に従いましてこの施策を行わな...全文を見る
○坂口国務大臣 私も詳細にまだちょっと聞いてないところでございますが、このクローン牛につきまして、それが食品に供して適当かどうかということについての審議会で御議論をいただいたというふうに思っております。そこの一つの結論としましては、大丈夫ではないかという結論が出たわけでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、食品の安全を確保するための新しい仕組みのもとで、リスク管理体制を強化しなければならないということが最重点課題だと思っております。  本年四月一日に、輸入食品安全対策室というものを設置いたしました。七月には、医薬局を医薬食品局に改称をい...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘を受けましたように、いわゆるダイエット食品等が問題になりましたときに、都道府県の保健所に百六十件からのこの情報が来ておって、そしてそれが滞っていた、こういう事実があったわけでございます。もちろん、都道府県の保健所もしっかりしてもらわなきゃいけないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 監視体制、今まで、物によりましては年間に六回というようなものもあったわけでございますが、中には六回もやらなくてもいいものも率直に言ってあると思うんです。しかし、六回やらなきゃならないのに、二年に一遍しかやっていなかったというのは、大変これはお粗末な結果でございまし...全文を見る
○坂口国務大臣 お話のございましたように、リスク管理の方を厚生労働省は担当しなければならないわけでありまして、食品衛生規則の抜本的な改革でありますとか、あるいはまた検疫所や地方厚生局の人員配置の問題でありますとか、あるいは輸入食品安全対策室の設置でありますとか、こうした骨格は我々...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ありましたように、食品安全基本法案の中に、相互の密接な連携のもとで施策の施行をしなければならない、こういうことになっておるわけでございます。  今回、食品衛生法の改正を行いまして、その中で、農林水産省との連携をさらに密にしていくことをその中に述べているわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、リスク評価の実施は、一貫性、独立性の観点から、関係省庁から独立した行政機関が行うべきであるというふうに指摘をされているところでございまして、これはそのように独立したものでなければならないというふうに思っております。  その中の職員がどう...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、最近、多くの輸入品があるわけでございますから、それに対しましてすべてを検査するということは、現実問題として不可能な状況にございます。したがいまして、その中でモニタリング検査を実施しております。それによって対応しているわけでございますが、しかし、非常に危険性...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの冷凍ホウレンソウにつきましては、回収いたしております。  それから、少ない人数で果たしてできるかという話でございますが、確かに、限られた人間で、そしてやっておるわけでございますから、そこはなかなか厳しい状況があることは承知をいたしております。しかし、そこ...全文を見る
○坂口国務大臣 全体として輸入品がふえていることは事実でございますが、最近、航空貨物の増加でありますとか、消費者の需要に応じた食品輸入のいわゆる小口化等が背景になっておりまして、輸入件数が非常に増大をしておることが挙げられます。  例えば、平成四年でございますと、届け出件数は七...全文を見る
○坂口国務大臣 そこをふやすことができるんだったら私も苦労しないわけでありますが、そこがなかなか思ったようにいかないものですから、その中でどのように国民の安全を守っていくかということで苦労をするわけであります。  おっしゃいますように、そこを十倍にするとか百倍にするとかというの...全文を見る
○坂口国務大臣 今の数字は、そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 先ほど無検査だというふうに申し上げましたのは、これは計画輸入のうちいわゆる二回目以降のものの話でございます。したがいまして、初回に輸入をしておりますものにつきましては百九十二回、これは検査をいたしております。  だから、一回きりのものもあれば、それから二回以降あ...全文を見る
○坂口国務大臣 食品の輸入時の検疫に当たりましては、食肉でありますとかフグでありますとか生で食べます食用カキなど、輸出国の政府によります検査が必須の輸入食品について、政府機関が発行する衛生証明書の添付を義務づけるといったようなことを行いますほか、農薬ですとか動物用の医薬品の残留等...全文を見る
○坂口国務大臣 必要に応じて我々は検査をしているわけでございまして、どうしても現状の状況でそれが国民の健康に害を与えるということであれば、我々はまた違う方法を考えたい、そういうふうに思っております。
04月17日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 結論を先に言えば、この労働基準法が適用されているわけであります。この地位協定の第十二条第五項におきましては、「合意をする場合を除く」というふうに書いてありまして、それ以外のものは日本国の法令で定めるところに従うと、こういうことになっておりますから特別に定め...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 防衛施設庁とよくお話合いをさせていただきたいというふうに思っております。  ただ、施設庁と私たちの話合いだけで済む問題ではなくて、やはり米国側を説得しなきゃいけないわけでございますから、大変難しい問題も含まれているというふうに思っておりますけれども、しか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前進できるように努力したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 裁判のお話は、これは裁判でお願いをする以外にございません。  ZCという名簿が存在するというお話でございまして、これは局長からも御答弁申し上げましたとおり、名簿が存在するというだけでは、それは企業というのは様々な名簿を作っているんでしょうから、共産党の名...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業に入りました以上、いろいろのことがあっても、それは企業のためにやはり尽くすというのはそこに働く人たちのやはり一つの責任でもありますから、そこはやはり、どういう名簿があろうとやはり企業の中でしっかりやるということがやはり前提だろうというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから局長から答弁がありましたとおり、この置かれている皆さん方の立場というのは非常に特殊な立場であり、そしてまた、地域的にも非常に偏っている。  そうした中で、長くお勤めをいただいてきた皆さん方に対して、米軍の移動等のようなことが起こったりして急に変...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝からずっと議論が続いておりますように、非常に特殊な立場に置かれている勤労者であるというふうに思っております。  国が雇っているには違いないんですけれども、しかしそこに、採用は米軍が、米国が入ってきているといったこともございまして、様々な問題もあるわけ...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 今お話しをいただきましたように、健康阻害要因というのはさまざまなものがあるんだろうというふうに思います。今お挙げになりました食中毒の問題もございますし、それから、全く予想しがたい、森永ミルクの問題でございますとかカネミ油問題でありますとか、そうした問題の原因などが...全文を見る
○坂口国務大臣 お話しのように、その研究所というのはそんなにたくさんあるわけではございません。都道府県の地方衛生研究所というのは七十六カ所でございますし、保健所を全部入れましても五百七十六カ所でございます。国の機関ということではさらに少ないわけでありますから、それぞれ研究所も特徴...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう、初めからずうっとお話しいただいています内容を聞いておりまして、確かに私たちの健康を取り巻いております環境というのは多種多様になってきたことは、もう間違いありません。健康に関係する品種と申しますか、さまざまな要因というのがございますし、それから、国内だけでは...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生の問題にとどまりませず、いろいろの問題同じでございますが、さまざまな出来事が起こりますとそれに対応するために法改正が起こるというのが通常でございまして、それはそれなりに意味のあることだというふうに思っております。  今回のこの改正も、昨年のBSEの問題で...全文を見る
○坂口国務大臣 今までも食中毒等が起こりましたときには的確にやってこれたというふうに思いますけれども、いわゆる表現上の問題として、「公衆衛生の向上」という言葉で余り明確でないという御指摘があったことは事実でございます。特に生協等の皆さん方から、「公衆衛生の向上」という言葉では明確...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の大きな改正といいますのは、それはこの法律にとどまらず、内閣府の中に基本法ができて、そして、いわゆるリスク管理としての厚生労働省、農林水産省、あるいは環境省も入るのかもしれません、それぞれのリスク管理をするところが明確になって、厚生労働省だけで対応できない問題...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども五島議員にお答えをしたところでございますが、私が先ほど申し上げましたのは、全体の総枠のお話を申し上げたわけで、この法律の中で申し上げれば、保健所長から都道府県知事を通じて、何かそういう情報があれば迅速に厚生労働大臣に報告をしていただく義務がつけられた。今ま...全文を見る
○坂口国務大臣 これも先ほど議論の出たところでございますが、非常に内外からのさまざまなものが日本に入ってくる。あるいはまた、健康に害をする種類といったものも広範になってきている。ですから、一つの保健所、一つの都道府県で起こりましたことは、その一つの県にとどまらない、全国的な規模で...全文を見る
○坂口国務大臣 先生が御指摘になっていることは、私は、若干違うというふうに思いながらお聞きをしているわけでございます。それは、一口で言えば、今までと現在あるいはこれからとは、我々を取り巻きます環境が変わってきた、いわゆる食品というものに対する環境が変わってきたということが大きな背...全文を見る
○坂口国務大臣 もう今副大臣から答弁があったとおりでございますが、具体的な問題としましては、やはりインターネット等で諸外国からいろいろの食品が日本の中に入ってくる。それは、健康食品でありましたり、さまざまでございますが、そうしたことは、長くとりましてもこの数年ではなかったかと思い...全文を見る
○坂口国務大臣 肉製品などを見ました場合には、これは肉そのものの問題もございましょうし、それをどういう調理を行うか、その後の取り扱いによってもこれは非常に違ってくるわけでございます。  先ほどからお話ございますように、O157というのは、どこにでもあると言うと少し言い過ぎでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 職員の皆さんには大変に御苦労をかけておることを存じておりますし、少ない人数の中で懸命に御努力をしていただいているというふうに私も思っている次第でございます。  今お話ございましたとおり、外国から多くの食品が入ってくる、あるいはまた食材が入ってくる。それは、量もふ...全文を見る
○坂口国務大臣 さまざまな仕事がありますことも事実でございます。そうした中で、できる限り、職員の皆さん方がおやりをいただいておりました内容につきましても、民間に委託をしておやりいただけるところは民間委託を行いまして、そして、そのおやりをいただいております仕事量を減らしたり、あるい...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業というのは、監視員のみならず国会におきましても、全体の職員にあるわけでございまして、できる限りなくしていかなければならないというふうに私も思っているわけでございます。ただしかし、現状から申し上げますと、いかにそれを少なくしたいというふうに思いましても、...全文を見る
○坂口国務大臣 今までからそのことはもう承知をしているわけでありまして、だから、それをいかにしてなくしていくかということに今までから取り組んでいるわけでありまして、今後も取り組みたいということを言っているわけであります。
○坂口国務大臣 要員の増につきましては、今までからも努力をしてきたところでございまして、これからもさらに努力をしたいと考えております。
○坂口国務大臣 今回の改正では、民間の登録検査機関が不公正な検査をすることを防止しますために、親会社が検査に関係する食品営業者である検査機関を排除いたしております。食品関係事業者からの中立性に関する要件として取り組んでいるところでございます。検査の技術的な適正性を担保する機械設備...全文を見る
○坂口国務大臣 指定制度が登録制度に改められますことは御指摘のとおりでございます。検査手数料につきましては、経営努力の中で適正な価格が確定されることを希望いたしておりますが、検査の質が確保されるよう、この部分は引き続き認可制とすることといたしております。もう一度申し上げますと、検...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、モニタリング検査におきましても一部民間が入ってくることはありますけれども、検査の質が確保されるようにここは認可制度にしていく、こういうことを先ほど申し上げたところでございます。
○坂口国務大臣 先ほどから議論がございますとおり、我々の健康にかかわりますものは、今まで考えていなかったような分野に及んできているわけでございます。その都度、今まで本当に考えられなかったことだというようなことで、新しい事態にいつもこれは直面をしてまいりました。これからもそうした危...全文を見る
○坂口国務大臣 国内問題も大事でございますが、ただ国内問題だけではなくて、国際的にもやはり日本は健康管理あるいはまた環境の保全のために貢献をしていかなければならない、また、日本ができ得る最も得意とする分野ではないかというふうに思っております。  したがいまして、イラク等でもしも...全文を見る
○坂口国務大臣 重金属が食品を通じて影響を与えるということになれば、これは食品衛生法の中で考え得ることだというふうに思っております。したがいまして、これからそうしたことがあれば、それはこの法律の中で対応していかなければならないというふうに思います。
○坂口国務大臣 水俣病の問題につきましては、私ちょっと、過去にさかのぼって細かくはわかっておりませんが、少なくとも、これからそうした問題が起こりましたときには、この法律の中で処理ができるものというふうに思っております。  過去の水俣病の水銀の問題、当時から環境庁を中心にしておや...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に微妙なところでございますが、先ほど出ましたカネミ油事件の問題等は、これはダイオキシンであるということが次第にわかってまいりました。最初はPCBによるものだということになっていたわけでございますが、PCDF、いわゆるダイオキシンの範疇に入るものだということがわ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そのように理解をしていただいてよろしいと思います。  水俣病のことにつきましては、後ろへ聞けばわかるのかもしれませんけれども、後ろには今聞くなという話でございますから、後で一度しっかりと聞いて、そして後でまた御報告を申し上げたいと思います。
○坂口国務大臣 きょうは、それぞれ個性豊かな皆さん方からずっと質問を続けていただいておるものですから、頭の中が混乱してまいりまして、BSEやらサルモネラやらおもちゃやらということになって、頭がもう混乱してまいりまして、申しわけありません。  それで、おもちゃの件につきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 この名義貸しの問題は、大変残念な出来事でございますが、昔からなかったかといえば、それはあった話でございます。  この実態を調査するのは、これは厚生労働省がするのか、あるいは文部科学省がするのか、ちょっとその辺のところは私も今わかりませんけれども、私の方でこれはや...全文を見る
04月18日第156回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 雇用保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明を申し上げます。  雇用保険制度は、厳しい雇用失業情勢の長期化等により、受給者が増加する一方で保険料収入が減少し、極めて厳しい財政状況にあり、こうした財政状況や雇用就業形態の多様化の進展等に的確...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今泉議員からの御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  雇用情勢の認識と雇用創出策についてのお尋ねがございました。  現下の雇用失業情勢は、御指摘のとおり、本年二月の完全失業率が五・二%と、前月に比べましては〇・三%改善はいたしましたものの、その内容...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員にお答えを申し上げたいと存じます。  失業者の増大と失業手当の見直しの関係についてのお尋ねがございました。  現下の厳しい雇用失業情勢は、景気変動に伴う短期的な雇用失業の動向に加えまして、産業構造の変化でありますとか、あるいは経済の国際化であり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 森ゆうこ議員にお答えを申し上げたいと存じます。  これまでの雇用対策への評価いかんということでございました。  これまでの雇用対策、一定の効果を上げているというふうに思っておりますが、現在の経済状況の中で、しかし、これでよしというふうに思っているわけで...全文を見る
04月22日第156回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(坂口力君) 職業安定法及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  厳しい雇用失業情勢や働き方の多様化等が進む中で、労働力需給のミスマッチを解消し、多様なニーズにこた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鍵田議員から御質問いただきましたので、お答えを申し上げたいと存じます。  まず最初に、リクルート事件あるいはまた坂井議員の事件における不正な資金提供と派遣法改正案提出の関係についてのお尋ねがございました。  坂井議員が政治資金規正法違反等の罪で起訴され...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  雇用保険制度は、厳しい雇用失業情勢の長期化等により、受給者が増加する一方で保険料収入が減少し、極めて厳しい財政状況にあり、こうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 初めに、衆議院の方の本会議がございまして、途中で退席させていただいて、それぞれ御質問いただいている皆さん方にも大変御無礼を申し上げました。おわびを申し上げたいと存じます。  さて、今、山本議員からお話がございました本法案の審議並びに五月一日施行ということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ子供は生まれていないわけでございますから、生まれた後どうするかということは次の段階でございまして、今はこの子供が生まれるようにどう皆さん方にお願いをするかというのが当面の課題であろうと思っております。生まれます時期によってそのほかのことはすべてまた決ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までから労働省というのは政労使三者一体になりまして、法案にいたしましても、すべてのことに御相談を申し上げてまいりました。これはもうずっと長い、旧労働省時代からの慣例でございまして、そんなにすべてのこと、そんな小さなことまでそういうふうにしなくてもいいじゃ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 解雇のお話が出ましたけれども、現在、四要件、これは裁判の結果として出ているものでございますが、その結果に対して我々は何らそこにプラスをするとかマイナスをするとかという考え方は毛頭ございません。今までのこの考え方を守りたいというふうに思っている次第でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年者、とりわけ高校を卒業した皆さん方の就職が非常にうまくいっていない、大変心を痛めているわけでございます。あしなが育英会の皆さん方のお話も今お聞かせをいただいて、大変な環境の中だということをよく理解することができます。  それで、先日来、若年失業者と申...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、先ほどおっしゃったように、やはり現場にある人に、例えば現場で学生の就職をお世話している先生、その先生の中にも熱心、不熱心もあるわけですけれども、そこに、その先生方に現状の新しい情報というものをいかに提供するかということに私はもう尽きてくると思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、木村副大臣の方から答弁ございましたとおり、医師のこの研修というものによって、いわゆる医師の技術の向上あるいは倫理面におきます向上というものを図るということが、これは最も大事なことでございまして、それによって患者の皆さん方との間の信頼関係を築いていく。今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこの問題、谷間になっていますですね。先ほどから議論ありますように、十六条によりまして日本の法令を守るというふうに、米国が日本の法令を守るということになっている。ですから、その中に日本の法令の一つであります、何ですか、障害者雇用促進法、これもその一つで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 両省ともよく相談をさせていただきたいというふうに思いますが、必要があれば、我々が米軍に直接、我々のこの状況、いわゆる法律の内容等について説明が必要ならばしたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 私は経済の専門家でもありませんししますから、なかなか総論的にどうするかというようなところまで私は議論が行かないわけですが、厚生労働省としての立場から、昨年来、経済財政諮問会議等で発言をいたしておりますのは、以前にもここで申し上げましたけれども、労働重視型社...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も大変不勉強でございまして、今回、こういう制度があるということを先生御質問いただいて私も初めて知った次第でございます。  これは総務省の御担当でございますしいたしますので、よく御相談をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 原則的には副大臣がお答え申し上げたとおりだというふうに思いますが、今の御質問はあれでしょうか、裁判になったときにどうかという御質問でございましょうか。裁判になりましたら、それは裁判をお受けするという以外にないと思いますけれども。
○国務大臣(坂口力君) 法律でございますから、周知徹底をしなければならないことは当然でございます。一方において、駐留軍の場合に周知徹底がされているのかどうか分かりませんけれども、関係者はもうよく知っている。例えば施設庁でありますとか外務省でありますとかというようなところはよくお分...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災保険の方には積立金が多いものですから、いろいろな御意見、正直言ってあるわけでございます。しかし、よくよく調べてみますと、現在いわゆる年金をもらっている皆さん方が終生それをもらわなければならないわけでありまして、そうした方々の積立金、これは積立年金みたい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 様々な角度からこれから検討していかなければならないというふうに思います。  だんだんと働く人たちの数も少なくなってくる時代に向かうわけでございますから、これからの雇用保険、あるいは労災保険もそうでございますが、とりわけ雇用保険につきましての財政というのは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初から大変大きなお問い掛けでございますけれども、雇用保険の歴史をずっと振り返ってみますと、いわゆる国家保障的な考え方の下にこれは出発をしたというのではなくて、政労使三者のお互いの助け合いの中で雇用保険というのは出発をいたしておりますし、その連帯の精神の中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障というのは、先ほども申しましたとおり、これはそれぞれの助け合いですから、働いている人とそして現在失業している人との間のこれは助け合い、そしてまた厳しいときには、失業している人の中におきましても、やはり恵まれている人とそうでない人との助け合い、それは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは景気の動向によって大きく左右されるでしょうね。現在の状況は早く景気を回復せしめるために打つ手は何か。そうしたことから、不良債権の処理を始めとして早く、一時的ではありますけれども、一時的な悪化を恐れることなしに早くこの経済状況を元に戻そうという、そうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう需要と供給の関係で雇用の状況というのは回復するわけですから、経済の回復が見られる、そしてそういうふうになってまいりますと労働力はだんだん必要になってくるわけでありますから、そうしたら賃金は元に戻る。それはそれまでの辛抱だと私は思いますね。  そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もすべてが若い人たちの気持ちの問題だということを申し上げているわけではありません。  しかし、若い人たちの気持ちの問題もあるということを私は申し上げているわけであって、一部だけ取り上げて言ってもらってもそれはいけないわけで、私は全体としては若い人たちに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはその議論が始まります前にまだいろいろの議論があったわけで、私はその部分では確かにそういうふうに申しており、というのは、若い人たちに対するいわゆる求人というのはかなりあるわけですね。若い人たちに対する求人あるわけですよ。だから、若い人たちに対する求人が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは私の読み間違いですね。
○国務大臣(坂口力君) やはり、企業は即戦力の人を今もう求めるようになっているわけで、そういたしますと、ただ高等学校を出たというだけではなくて、そこに何かやはり技術を身に付けていないといけないというような状況になってまいりました。そうした状況を考えますと、それから先の何か専門的な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりだと私も思いますね。だから、そこを更に具体化をしていかないといけないというふうに思っています。  先ほどのワークシェアリングも、いろいろ労使で話はしていただいているんですけれども、なかなか難しいといいますのは、一つは、労働者側はやはり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先に年金の話をお断りをしておきますけれども、あれは株価によっては確かにマイナスになっておりますけれども、全体ではマイナスになっているわけじゃございませんので、十四年度どうだったかはまだちょっと分かりませんけれども、それまでの分は、一部預金してありました分と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに今回のこの失業者の中で二つに大きく分けて、自発的な失業者とそれから非自発的失業者と両方に分けて、そして、自発的に失業者になった人につきましては通常の労働者もパートと同じように見る、その代わりにパート労働者の人も非自発の場合には通常の人と同じように見る...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの経済の発展を考えましたときに、先ほどから出ておりますように、私は労働生産性をどうしても上げる以外に方法はないというふうに思っておりますが、そういう意味では、産官学、この連携によりましてそこから新しい事業を生み出していこうという、これは経済産業省中...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日は難しい話の多い日でございましたけれども、最後の話は一番難しかったように思います。  京都のこの例は誠に残念なこれは例だというふうに思いますが、現在審査請求中だということでございますので、その結論も見ないといけないわけでございます。  先ほどからこ...全文を見る
04月23日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 確かに、アセトアルデヒドとフェロシアン化と両方の問題が起こりまして、御指摘のように立場は同じだったわけでございます。  最初のアセトアルデヒドのときにも、アルコールを飲んだら体の中でアセトアルデヒドになるんだからいいじゃないかというような御意見もあったりしたわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、必ずしも申請が出なくてもやらせていただきたいというふうに思っております。米国及びEU等でもう既に広く使われておりますようなものを見まして、そして、それは現実的にあるいはまた科学的に問題がないのではないかというものにつきましては、申請のあるなしにかかわらず進...全文を見る
○坂口国務大臣 最近の数字はないようでございますが、平成五年末の現在で、食品衛生監視員七千三百六十三名中、獣医師の方が三千三百六十九名で、四五・八%という数字が一つございます。平成五年でございますから、ちょっと古いものですから失礼でございますけれども、過去にそういう数字がある。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に具体的な御質問ですけれども、なかなか答えにくい質問でもあるわけでして。  確かにいろいろの食材については制限もあったりしておりますが、それを組み合わせてつくり上げました食品について一体どうかということなんだろうと思うんですね。  例えば、カレーライスなら...全文を見る
○坂口国務大臣 食品安全委員会は、リスク評価につきましてのリスクコミュニケーションを実施するわけでございますが、みずから行いますリスク評価に対するリスクコミュニケーションと、それから厚生労働省や農林水産省などリスク管理機関が行いますリスクコミュニケーションも含めて、総合的なリスク...全文を見る
○坂口国務大臣 昔から食べ合わせというのがございまして、ウナギと梅干しというのは有名でございましたけれども、そういう昔からありますものとは違って、本当に、薬を飲んだりいたしまして、そうしたものが重なりますと、非常に作用が強くなる、そして害を与えるといったようなものが実際に存在する...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたように、何かの物質ががんに効きますと言うと、これは薬事法違反になるわけですね。ですけれども、これを飲んで私はがんが治りましたという体験談をずらっと並べて、そういう本で出すと、それは多分ならぬのだろうと思うんですね。そうすると、その本の名前がまた...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか難しい御質問だと思いますが、人が健康で健全な食生活を送ることができるようにするというのがその健全性の意味だろうというふうに思います。  今回、「国民の健康の保護を図る」ということを明記いたしましたので、この言葉の中で、今御指摘になりました健全性とい...全文を見る
○坂口国務大臣 食品というふうに言いました場合に、それは、物理的に食べるという意味も含まれておりますし、それから、今御指摘になりましたように、それは精神的な側面で、何かゆとりを持って、それによって、ただ空腹を満たすとかということではなくて、生活を豊かにするといったような側面もある...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、御指摘になりました二つあると思っております。一つは、何か重大なことが起こりましたときに、それは消費者の皆さん方の御意見を聞くということは当然でございましょう。それから、そうでない、平素、ふだんのときからやはりいろいろの御意見を承っていかなきゃいけないという...全文を見る
○坂口国務大臣 御趣旨は私も尊重したいと思いますし、大事なことだというふうに思っております。そこを、どうこれからそのことが実現できるようにしていくかということだろうというふうに思います。政省令でどうするかというようなお話もあろうかと思いますし、そういうことが実現していく方向性とい...全文を見る
○坂口国務大臣 速やかにインターネットで公表したいと思っております。
○坂口国務大臣 ややもいたしますと、こういう法案は規制ばかりになってしまう可能性というのは、率直に言ってあるというふうに思っております。  いわゆる食品の安全を求めるわけでございますから、消費者の皆さん方にとってやはりここは押さえてもらわなければならないという点は確かにあるわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 食に対する教育というのは古くて新しい問題でございまして、やはり絶えず繰り返し繰り返しこれを教育していくということが大事だというふうに思っております。  これだけ情報がはんらんをする社会でありますから、その情報の中には必ずしも正しくないものも含まれているわけであり...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ありましたように、また、前回のときにも御質問いただきましたが、計画輸入制度あるいは継続輸入制度、こうしたときには、初回のときに検査をして、そして、反復輸入をされるのだからというので、モニタリングを最初のときにやるということで済ませてきたわけでございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 OBでございますとかそういう人たちは、お願いできる人がどれだけあるかということにもこれはよるわけでございますから、一概にここでどれだけというお答えをすることは難しいと思いますけれども、しかし、そうした皆さんにもお願いをいたしますが、それだけではなくて、やはり民間に...全文を見る
○坂口国務大臣 臨時といいましても、これはなかなか、こういう検査にすぐれた技術を持った人でなければ雇えないわけでありまして、だれでも臨時でお雇いして、そして皆さんにおやりをいただくというわけにはいかないわけでございますから、これもなかなか、そうはいいましても、限界のある話だという...全文を見る
○坂口国務大臣 どこまでお願いするかは、これは計画によって決まってくるわけでございますから、今詳細に申し述べることはでき得ませんけれども、しかし、民間の企業の皆さん方にもお手伝いをいただかざるを得ないというふうに思っている次第でございます。  先ほど、OBの皆さんや、それから臨...全文を見る
○坂口国務大臣 検疫所が行いますモニタリング検査の一部につきましては、登録検査機関におきまして委託をすることを可能とすることとしているものでありまして、モニタリング検査を日常的に委託するということはございません。  例えば、中国のホウレンソウならばホウレンソウに問題が起こる、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございまして、サンプリングのところは国が行うということ、先ほども御答弁申し上げたとおりでございます。
○坂口国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、限られた職員の中でやらなければならないこともまた現実でございます。そうした現実の中で、できる限り多くの検査を行っていく、そして危険性の高いところに集中して行っていく、そういう体制でいく以外にないわけでありまして、与えられた条件の...全文を見る
○坂口国務大臣 ダイオキシンの問題は非常に大事な問題でございますが、現在のところ、総量規制になっておるわけですね。これは、ある意味で総量規制というのはやむを得ないというふうに私は思っております。  ただし、今御指摘のように、特別な地域において特別なダイオキシンの含有量があるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 このリスクコミュニケーションにつきましては、できる限り消費者の皆さん方の御意見をお聞きしていくということをやらなければいけないというふうに思っておりますが、そこから出ました意見の中で傾聴に値する御意見が多く出されましたときに、それにどう対応するかというお話だろうと...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、中国との問題が一番大きいんだろうというふうに思います。日本の企業の皆さん方も中国にはたくさん行っておみえになりますから、中国における邦人の皆さん方も非常に不安に思っておみえになるということでございます。先般、国際医療センターの、中国に、広東省に行かれた先生...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、陰圧のベッドがありませんのは七県になっております。岩手、秋田、栃木、奈良、鳥取、大分、沖縄と、この七つになってきておりますが、その中で沖縄におきましては、琉球大学病院が六ベッド、ほとんど陰圧に匹敵するとまで、陰圧のベッドというふうに指定してもいい内容...全文を見る
04月23日第156回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 松井議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず最初に、新型肺炎SARSについてのお尋ねがございました。  国内症例についてでございますが、四月の二十二日現在までの報告の累計を見ますと、WHOの基準によります疑い例が四十例、可能性例が十六例というふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 岩佐議員にお答えを申し上げたいと存じます。  四問ちょうだいをいたしました。  食品安全に関する各種基準についてのまずお尋ねがございました。  食品衛生法に基づきます各種基準につきましては、農薬等の摂取量が生涯にわたって安全な範囲に収まりますよう、科...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 今お名前が出ましたロバート・ライシュ長官、第一回の雇用サミットがございましたときにこのライシュさんと随分話をさせていただいて、そのころは日本の経済のまだ良かったときでございます。  そのときにこのライシュさんが言いましたのは、アメリカ型かヨーロッパ型かと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五百三十万人の方のいわゆるサービス業につきましての雇用につきましては、様々な角度から、諸外国で行われておりますもの、あるいはまた日本の国の中におきまして既に予算化をされておりますもの、それから過去のトレンドを延長した場合に考えられるもの、そうしたものをずっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険のみならず、やはり働いている方あるいはまた職を探している方、それぞれの皆さん方がいかに個人消費をしていただくかということがトータルでやはり経済に影響を与えるということは私もそのとおりというふうに思っているわけでございます。  したがいまして、この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今必要なことは安心できる制度を作るということだと思いますね。先ほどの問題にも関連をするわけでございますが、全体の厳しいこの財政の中でやりくりをしなければならないことは御指摘のとおりでございますけれども、しかし厳しいながらもその中で安定をした制度を維持をする...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは私もそんなに意見は違わないので、お互いが助け合いをしていくという中で皆さん方に努力をしていただく以外にありません。  決して一部の方々だけに厳しい目を押し付けようというふうにしているわけではないわけでありまして、それは、お辞めになります前の賃金とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 賃金というのは、全体としての雇用の需要と供給の関係でこれは決まってくるわけでありますから、ただ単に失業の状況の中で云々で決まってくるわけではないというふうに思っております。したがいまして、これから景気が上昇をすれば雇用もまただんだんと拡大をしてまいりますし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは見方によってかなり違うというふうに思いますが、五〇%というふうにいいましても、税金が掛かっておりませんから、大体五七、八%、いわゆる年金の五九%に近いぐらいな数字にはなるのではないかというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、リストラがありますとか、あるいはまた企業経営をなすっていた皆さん方がその経営がうまくいかなくなったといったようなときには、お子さんに対しましても、お子さんの教育費に対しましても事欠くというようなことになってくることがあり得るだろうというふうに、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生が今おっしゃいましたこと、全部私も否定するつもりはございません。ここにあります数字は平均値の数字でございますから、平均値として見れば、これは局長が御答弁を申し上げましたとおりのようなことが推察されるということでございまして、平均値の話でございますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最低生活を保障いたします生活保護についてのお尋ねがございまして、昨年の十二月、平成十四年十二月現在で百二十六万六千人の皆さんがお受けをいただいているところでございます。  この失業をされておみえになる皆さんとそして生活保護との関係でございますが、完全失業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからも議論になっているとおりでございまして、私は皆さんにお願いをしている方でございますから、この書かれておりますような条件で是非ともお願いを申し上げたいというふうに思っております。国会の中における御審議も参考にさせていただきながら、できる限り早く実施...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日いろいろとお伺いをいたしまして、御趣旨をどのように実現をしたらいいかと今いろいろと検討をしておる最中でございます。大脇議員が書かれましたメモを拝見をしておりますが、何しろ専門家の、法律専門家のお書きになったものでございますから、すぐこれで右から左に私も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特別ないい方法があるというわけではないというふうに思いますが、これはもう粘り強く督促をするという以外に方法はないというふうに思います。それは差押え等もあると思いますけれども、そういうことになる前にやはり御加入をいただくようにしっかりと督促をしていくというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
05月06日第156回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(坂口力君) 労働基準法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の経済社会を取り巻く状況が大きく変化し、産業・雇用構造の変化が進んでいる中で、我が国の経済社会の活力を維持向上させていくためには、労働者一人一人が主体的に多様な働き方を選択...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 城島議員にお答えを申し上げたいと存じます。  今回の解雇に係る規定についてお尋ねがございました。  解雇訴訟において、現実に、使用者により多くの主張立証活動を行わせるといった裁判実務上の取り扱いがなされております。今回新設する規定は、これまで判例法理と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 藤島議員にお答えを申し上げたいと存じます。  今後の雇用労働環境のあり方と今回の改正案についてのお尋ねがございました。  我が国の経済社会が大きく変化する中で、その活力を維持向上させていくためには、産業構造、企業活動の変化や労働者の就業意識の変化に対応...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山口議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず、裁量労働制についてお尋ねがございました。  企画業務型裁量労働制につきましては、労働者が主体的に多様な働き方を選択できる可能性を拡大するために、その選択肢の一つとして有効に機能するよう、その導入、運用...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 金子議員にお答えをさせていただきたいと思います。  まず、有期労働契約の上限延長がいわゆる若年定年制につながるのではないかというお尋ねがございました。  各企業における常用労働者と有期契約労働者の構成等につきましては、産業構造の変化、経済の国際化の進展...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山谷議員にお答えを申し上げたいと存じます。  三問ちょうだいをいたしましたが、今回の解雇に係る規定と解雇訴訟における主張立証との関係についてのお尋ねがございました。  解雇訴訟におきましては、現実に当事者にどのような主張立証活動を行わせるかは裁判実務上...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○坂口国務大臣 確かに、今拝見しますと、男性が多いことだけは間違いがございません。  ただ、この委員会、これは十三名ということになっておりまして、限られた人数でやっているものですから、その中に消費者の代表お二人にお入りいただいた。そのほかの部分、例えば毒性学でありますとか細菌学...全文を見る
○坂口国務大臣 前回、石毛議員のときにお答え申し上げましたが、大体年八回程度、定期的な消費者との会談を持ちたいというふうに思っております。そのほかのときにも、これは随時、何か事情が発生いたしましたときにはまた会談をするということはあり得るわけでございますけれども、定期的に年八回や...全文を見る
○坂口国務大臣 アレルギーの問題は、最近特に指摘されるようになってまいりました。学校給食等におきましても、これまではそんなに食べるものにアレルギーのお子さんというのはなかったわけでございますが、最近非常にふえてきているわけでございます。  食物アレルギーにつきましては、特に重篤...全文を見る
○坂口国務大臣 その点も御指摘のとおりだというふうに思っております。  ただ、何をもって予防原則とするかということもなかなか難しい問題でございまして、よく検討をさせていただかなければいけないというふうに思っております。これがあれば確実に何かが起こるという問題、これは当然でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 もう少し調べてから御答弁を本当は申し上げなきゃなりませんが、一遍受けたらいいことになっているようでございます。  特定健康用食品の許可品目数というのは大変、もう年々歳々ぐっとふえてきておりまして、大変な数に上っております。一遍認可をすればそれでいいことになってお...全文を見る
○坂口国務大臣 中身を変えますときには、これは届け出をしてもらうことになっているというふうに思いますが、届け出をせずに変えられていることがあるとぐあいが悪いわけでありまして、しかも、そのことによって健康を害するようなことが起こるということになれば大変でございますから、そうしたこと...全文を見る
○坂口国務大臣 社団法人でもこういうことが起こった、大変残念なことだというふうに思っておりますし、やはり検査というものの重要性というものをよく認識してもらわなければならないというふうに思っております。  これは、健康にかかわること、人命にかかわることでございますから、しっかりと...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど、十三名の中で二名の消費者にお入りいただいたわけでございます。足らないではないかという御指摘もございますけれども、二名にふえたということは格段の進歩だというふうに理解をしているわけでございまして、大変な進歩だというふうに思っておりますから、十分にそのお二人の...全文を見る
○坂口国務大臣 これはやはり食中毒だと思います。
○坂口国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました職業安定法及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  厳しい雇用失業情勢や働き方の多様化等が進む中で、労働力需給の...全文を見る
○坂口国務大臣 お答えをします前に、先生は、論文を提出されて、このたび工学博士の称号をおとりになったということでございまして、心からお祝いを申し上げたいと存じます。  さて、今のお話でございますが、今文部科学省の方からお話もございましたとおり、研究と臨床とやはりタイアップをして...全文を見る
○坂口国務大臣 SARSの問題につきましては、これは各国協調体制で早急にその原因究明に当たらなければならないというふうに思っております。とりわけ、アジアで発生いたしました病気でございますので、WHO全体としても取り組んでおりますが、アジア諸国も緊急な問題として各国が協力体制をしき...全文を見る
○坂口国務大臣 医療保険の一元化という問題は叫ばれて久しいわけでございますが、なかなか今日までそれがまとまってまいりませんでした。三十数年ぶりに一つのまとまりへの動きが始まったということではないかというふうに思っております。  今お話がございましたとおり、職域保険と地域保険と大...全文を見る
○坂口国務大臣 その辺のところは、これから国会の中の御議論、あるいはまた政府の中での議論、そうしたものを踏まえていかなければならないというふうに思います。  いずれにいたしましても、一本化ではなくて一元化という言葉を使わせていただいているところにはその辺の幅の広さがあるわけでご...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれも難しい、大きな問題ばかりでございます。  前半のお話は、私も先生が御指摘になっていることを十分に理解しているわけではないのかもしれませんけれども、例えば国保は五〇%国費が導入されている。それから政管健保は一三%導入をされている。これはそのままにしていくの...全文を見る
○坂口国務大臣 最初に御指摘いただきました都道府県の保険者の問題につきましては、現在ありますものを活用するということもそれはあるだろう。それを発展させるということはあるだろう。しかし、そこには県が入っていないものですから、県が入っていただくということが必須の条件ではないかというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 政管健保を都道府県単位にいたしましたときに、まず、財政運営は都道府県単位で行うというところまでは決まっております。都道府県単位で財政運営は行う。そのときに、財政運営は都道府県単位で行いますけれども、政管健保そのものを分割するかどうかという問題がございまして、この問...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の診療報酬改定は、基本的な問題といたしましては、その基準を明確化していく。慢性、急性のお話もございましたけれども、あわせて、それらの問題を考えますときに、一つは、今お話がございましたように、いわゆる予防的な考え方というものをやはりその中の一つの柱に導入していか...全文を見る
○坂口国務大臣 反論ということでもございませんけれども、電子カルテ等、規制改革等からも急がれているところでございます。  しかし、今御指摘になりますように、そんなに簡単にできるわけじゃありませんし、財政的な問題もあるわけでございます。また、そのソフトをどうつくり上げていくか。先...全文を見る
○坂口国務大臣 四月の二十五日につくりましたこの検討会は、これからのいわゆる規制改革、それもいわゆる患者の側から、国民の側から見た医療の規制改革とは一体何かということを御議論いただきたいというふうに思っております。  今まで、医療の株式会社化でありますとか混合診療でありますとか...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題は加藤先生からいろいろと御指摘を受けまして、かなり私は整理はされてきているというふうに思っております。  私は、医局が何かという問題は大変大きな問題だ。ただ、大学の中の問題ではなくて、日本の医療界全般に与える影響の大きな話だというふうに思っています。法的...全文を見る
○坂口国務大臣 支援費制度につきましては、いろいろとことしの初めにも御議論をいただいたところでございまして、そのときにも申しましたとおり、補助金の交付基準であって、それ以外のものではないということを申し上げたとおりでございます。  これは市町村にお任せをするわけでありますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 市町村にお任せをした以上、市町村が主体的にお考えをいただくことだというふうに思っておりますが、我々が申し上げた趣旨が理解がされていなくて、そして現在、この四月からそういうようなことが行われているというふうに仮定をすれば、それは趣旨徹底がされていないということであり...全文を見る
○坂口国務大臣 前回ちょうだいをいたしまして、正直言って全部はよう読みませんでしたけれども、前半は読ませていただきました。  それぞれ障害者の皆さん方が、地域において御苦労をしながら、しかし自立を自分たちでしようと一生懸命おみえになっている、そういう印象を強く受けたわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 今月中にスタートさせたいというふうに思っております。二十日前後にはでき上がるのではないかというふうに思っておりますが、障害者の皆さん方もその中にお入りをいただく、それから施設の皆さん方もお入りをいただく、第三者的な立場の方もお入りをいただく、三者構成で構成をしたい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、障害者の団体の代表の皆さん、そうした皆さんにお入りいただくことにしております。それから、事業者というふうに申しましたけれども、いわゆる相談支援、在宅サービス関係者、この皆さん方にもお入りをいただきたい。大体、七名、七名、七名ぐらいなことでお...全文を見る
○坂口国務大臣 介護保険の方は五年後見直しということになっておりまして、再来年、平成十七年には見直しをどうするかということを考えなければならないわけでございます。  それまで、ことしを入れまして三年あるわけでございますが、この障害者の問題につきまして、今後どういうふうに考えてい...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の平成十三年度のカルテ等の医療情報の提供のための支援事業の調査結果は、今お話しありましたように、全体として八八・六%、これがカルテ開示を実施している病院でございますけれども、お話しのように、回答率二五%ということでございますから、この辺をどう見るかという問題が...全文を見る
○坂口国務大臣 個人情報保護法案が通った暁におきまして、今後これをどうしていくかという問題が起こるだろうというふうに思いますが、医療の個人情報というのは、このカルテの問題だけではなくて、多方面にわたるだろうというふうに思っております。  そうした問題を法的に処理していくことが望...全文を見る
○坂口国務大臣 そういう新聞記事が出ましたので、私の方も調べましたところ、全くそういう内部文書はないということでございます。そこに書いてありますのが、それが厚生労働省の中の内部の文書という意味なのか、他の団体の内部文書ということなのかよくわかりませんけれども、少なくとも、厚生労働...全文を見る
○坂口国務大臣 その問題が、その当時議論になったことは確かなようでございます。  いわゆる整骨院の皆さん方が出されるものの中に、関節の数が非常に、あちらもこちらも傷害を受けているということを出されている、五つも六つもの関節がやられているというようななにがあったというようなことで...全文を見る
○坂口国務大臣 当時の担当者に聞きましても、そういうことは一切ないと。なぜそういうふうなことが出たのかわからない、こういうふうに言っておりますから、私はないものと思っております。
○坂口国務大臣 ほかの人もそういうものを持っているかどうかということは、それは聞くことはやぶさかではございませんけれども、その当時の担当者が持っていないものをほかの分野の人が持っているということは、私はあり得ないというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 昨年、たしか御質問を受けたとき、どのような表現の仕方をしたかは忘れましたけれども、今言っていただいたようなことを申し上げたというふうに記憶をいたしております。  それは医療制度改革をやっている真っ最中の話でございますし、医療制度改革をやっております真っ最中に、医...全文を見る
○坂口国務大臣 倫理規範を明確にしていかなければならないというのは、御指摘のとおりだというふうに思っております。  したがいまして、現在進めております厚生行政の中で、国民の皆さん方から見ていただいて、一方的な、各種団体のためにやっているというふうに思われるようなことがあってはな...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がありましたように、株式会社を医療制度の中に導入するということによって国民的にそれで本当にプラスが生まれてくるだろうか、規制改革というふうに言われておりますが、株式会社にすることによって多くの国民が医療の質を高めることができるだろうか、そんなことを考えました...全文を見る
○坂口国務大臣 例えば歯科におきまして、一部に保険を適用し一部は自由診療を行うというところはたくさんあります。しかし、そういうところは、診療報酬でやるところは医療法人で、自由診療のところは株式会社というわけにはいかないわけで、両方おやりになるところは、それはたとえ一部であろうと公...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように理解をいたしております。
○坂口国務大臣 ちょっと、今おっしゃった趣旨、十分に理解できなかったわけでございますが、先ほど申しましたとおり、自由診療しか行わない医療機関、ここを対象とするということでございまして、保険を適用することはやらない医療機関というふうに理解をいたしております。
○坂口国務大臣 そのように理解をしていただいてよろしいかと思います。全国の医療機関から、いわゆる疑い例、可能性例というものは日々報告をされているわけでございますが、それらの例はすべて抗生物質がよく効いたといったようなことがございまして、すべて疑い例そして可能性例から排除されて、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 京都府知事がどういうことをおっしゃったのかということはよくわかりません。  いわゆるアクションプログラムというものを各都道府県でぜひつくっていただきたい、それは、もし仮に患者が発生をしたということを仮定いたしました場合に、その人たちをどのように搬送するか、そして...全文を見る
○坂口国務大臣 指針という形になっているいないは別にいたしまして、かなり具体的に私たちは示しているつもりでございます。  各都道府県におきます陰圧のベッドにつきましても、初めは一けたしかないぐらい大変な少ないベッド数でございましたけれども、各都道府県にお願いをいたしまして、現在...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの指針の問題でございますけれども、もう一つは、病気の実態というものがもう少しわからないものですから。  大体、指針は、病気の状況というのがわかって、この病気に対してはどういう手を打つかということを出すわけでありますので、指針という名前では現在出せる状況にな...全文を見る
○坂口国務大臣 幾つかのお話がございまして、一つは、国内で発生したときにどこで治療を受けるのかということでございますが、いわゆる四十七都道府県それぞれに陰圧の病室が完成をいたしておりますので、それぞれの都道府県のそうした病院にまずお入りをいただくということだろうというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 C型肝炎、B型肝炎の問題は、これは特定の病院で特定の血液製剤を使った人だけに出ているわけではございません。もっと幅広く、戦後からこちらに手術をお受けになったような皆さん方も含めて、これは考えなければならない問題でございます。したがって、特定の病院だけを発表いたしま...全文を見る
○坂口国務大臣 京都大学の例として、先日、これは新聞で私も拝見したところでございますが、大変残念な例でございまして、せっかく肝移植をされて、そして提供されたお母さんの方がお亡くなりになったというお話を聞いているところでございます。  どういう状況であったかということをつまびらか...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはお許しをいただきたいと思いますが、私も専門家ではございませんし、率直に言って、そこまではよくわかりません。何が原因でお亡くなりになったのかということは私も承知をいたしておりません。  したがいまして、そこは一度よく勉強させていただいて、そして、その原因をや...全文を見る
○坂口国務大臣 臓器移植の問題は、党派を超えましてそれぞれ賛成の立場、反対の立場がございまして、この法律ができますときには議員立法で提出をされまして、そしてそれぞれが党の立場を超えて賛否を明らかにして決めたというような経過をたどった法律でございます。そういう意味では、この法律は、...全文を見る
○坂口国務大臣 臓器移植対策室におきましては、臓器移植に関するより効果的な普及啓蒙を行う。あるいはまた、臓器提供者の意思の取り扱いに関する論点を整理する。あるいはまた、臓器提供に際しまして、本人の提供の意思を生かすためにどういうふうにするか、すなわちカードの取り扱いについて。ある...全文を見る
○坂口国務大臣 最初にも申しましたとおり、これは議員立法としてでき上がったものでございます。したがいまして、昨年あたりから、議員間で、もう一度考え直そうというので、いろいろの議論が出ていることも事実でございまして、お子さんの問題につきましても、この際に考えようというので、多くの議...全文を見る
○坂口国務大臣 娘がどう判断するかでございまして、私の意思ではなくて、本人の意思に従いたいと思います。
○坂口国務大臣 病状にもよると思いますしいたしますから、一概に言えないというふうに思いますが、もうそれ以外に助かる道はないということになれば、それは親の気持ちとして、どなたかやはり提供してくれる人があればというふうに思うのは心情だと私も思っております。
○坂口国務大臣 私が申し上げましたのは、法案等をつくりますときに、あるいはまた一つのことを決定いたしますときに、それは関係団体の折衝もいたしますけれども、やはり国会の先生方の御意見も聞くということが、これは常時行われていることだということを申し上げたわけでありまして、そういう意味...全文を見る
○坂口国務大臣 当時の担当者がないというふうに言います以上、私もそれ以上探しようがないわけでありまして、私は、そういう文書が新聞に出たものですから、では新聞に出るというのは一体どういうことなのか、そういう文書をだれかが持っているのかと言ったら、いや、一切ないということでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、大臣であります私はやはりその重責というものを痛感いたしておりまして、とりわけ昨年来の医療制度改革、積極的に進めた間でございますから、私は、医療全体の献金は受けない、こういう信念でやっているところでございます。それぞれが信念を持って政治...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、今後の高齢者の増加等を考えますと、その額がどれだけになるかということでございまして、ただ単にパーセントではいかないところだというふうに思います。高齢化がさらに進んでいきますから、いわゆる国庫負担というものはだんだんこれからふえていくということだけは間違いが...全文を見る
○坂口国務大臣 その辺のところをどうするかは、これから検討を重ねたいというふうに思っております。まだ二、三年かけてこれは検討するわけでございまして、今のところ、そこは決まっているわけではございません。これからひとつその辺を決めていきたいというふうに思っておりますが、いずれにいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 どれぐらいふえるかは、これから検討しなきゃならない問題でございまして、今明らかに言うことはできません。  ただ、若年者がだんだんと減って、高齢者がどんどんとふえていくわけであります。そして、高齢者の医療費が若い人の四倍から五倍あるということでございますから、全体...全文を見る
○坂口国務大臣 それはわかってお聞きになっていると思いますが、やはり応分の御負担をいただかなければならない。若い人にみんな出してほしいというわけにはいかないだろう。  だから、応分の負担と言っておりますのは、高齢者といえども高額所得者もいるわけでありますから、その皆さん方には応...全文を見る
○坂口国務大臣 その辺よく計算をしなければいけないというふうに思います。  六十五歳から七十五歳未満、この前期高齢者の場合には、被用者保険におきましても、いわゆる共済保険の人もおりますし、それからいわゆる大きい企業の健保の方もおみえでございますし、政管健保の方もおみえになる。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 現状のままで置いておけばもっと苦しくなることだけは間違いがありません。したがいまして、今回の改正を行うことによって、これからの苦しさを少なくするという面では大いに役立つと思いますし、目玉であると思っているところでございます。  いわゆる七十五歳以上の後期高齢者医...全文を見る
○坂口国務大臣 五月の二日の日でございましたか、土井委員長のお部屋にお邪魔をさせていただきまして、そして内容をちょうだいいたしました。そしてそのときに、中国に行かれまして、そして向こうの主席を初め皆さん方からお聞きになりましたお話もお伺いをさせていただいたところでございます。特に...全文を見る
○坂口国務大臣 中国の問題につきましては、私たちも非常に心配をいたしております。とりわけ、都市部だけではなくて地方にこれがどう波及をするかということも非常に心配をいたしております。  WHOの事務局長にもお会いをいたしましたけれども、やはりWHOの事務局長さんもそのことを非常に...全文を見る
○坂口国務大臣 一度そこは検討させていただきたいというふうに思いますが、同じことをWHOの方も言っておりまして、もう少しというところが聞かせてもらえないということを言っておりました。  それで、国際医療センターの医師は、邦人が非常に不安がっておみえになるということで、中国に二人...全文を見る
○坂口国務大臣 これから予防接種の問題を考えていかなければならないわけでございまして、その中で、やはり被害に遭われた皆さん方、不幸にして副作用のあった皆さん方のお声というものもこれはお聞きをしていかなければならないというふうに思っております。そうした中で、より副作用の少ないワクチ...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましても、引き続きこれは全国的な問題として検討したいというふうに思っております。  名義借りというのは悪いということはどの病院もわかっているわけですね。貸す方はどうだったか知りませんけれども、借りるという方はこれはもう違法行為であるということを...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の非常に厳しい雇用情勢の中でどう改善をすることが一番大事なのか、我々もいろいろと検討をしてきたところでございます。  その中で、やはり職業のミスマッチというものが非常に多く存在をして、このミスマッチもいろいろでございます。地域別のミスマッチもございますし、年...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたとおり、派遣の期間というのをきちっと守らせるということは大変大事なことでございます。そのために、幾つかのことを決めております。それは、違反を未然に防止するためにこういうことはやらなければならないということを決めているわけでありまして、一つは、一年...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の雇用情勢を見ておりますと、やはり地域による格差というのが非常に大きくなってきておりますし、そしていわゆる失業率も地域によってうんと違っております。また、内容も違っているということもございます。いわゆる国からの一本の雇用政策だけでは立ち行かない、そういう事態だ...全文を見る
○坂口国務大臣 紹介予定派遣の問題をお聞きいただきましたが、アメリカにおきましても、派遣先によります直接雇用を促進するといったような報告がございます。派遣された皆さんが、その派遣先におきまして直接雇用に、いわゆる常用雇用に変わっていくということが非常に多かったという報告でございま...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたように、確かに、現在までの製造業を見ますと、いわゆる偽装請負というのがかなりあるのではないかというふうに危惧をしてきたところでございます。偽装でなくとも、正式の請負業というのは非常に多いわけでございます。製造業の中で、さまざまな請負業者がその中...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○坂口国務大臣 ただいま分厚い資料をちょうだいいたしましたが、この全部を、私は、役所にあるものかどうかは、つぶさにはわかりませんが、最後の二枚につきましては、昨日、私も入手をいたしました。これは厚生労働省の中から得たものではございません。外部の皆さんからちょうだいをしたものでござ...全文を見る
05月13日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 先日は少し声が出なくなりまして大変失礼をいたしまして、申し訳ありませんでした。ようやく回復をいたしましたので、今日は御答弁を申し上げたいと存じます。  今、議員からお話しございましたように、公益法人というのは大変幅広い、非常に千差万別、中身もいろいろある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 出した本人ですから不十分だと言うわけにはまいりませんが、とにかく登録制というものを増やしていくということは何にいたしましても大事なことで第一歩であります。  ここを増やしていくことによって、今まで国がすべてやってまいりましたけれども、それはそうではなくて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、もう山本議員の言われるとおりだと、私もそう思います。これは整理するところはいたします。  いずれにいたしましても、内閣全体としても、それが税であれ保険料であれ、とにかく補助金という形で出ているところについては全体としてもう削減していくという大方針...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員のお話をずっと聞いておりまして、なかなか説得力のあるお話で、つい引き込まれそうになるわけでございますが。  確かに、今日に至りますまでの間、様々な行き違い、多分それはあったんだろうと思うんですね。問題はこれからどうしていくかということなんだろうと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話がありましたように、KSDのときでございましたか、確かにこの公益法人と、そして政党、政治家に対する献金のお話が多分出たというふうに記憶をいたしております。そのときにも、これはたしか片山大臣からであったというふうに記憶いたしておりますが、公益法人といえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのことも併せてお聞きをいたしておりますけれども、そういう事実は記憶にない、覚えがない、こういうことでございますので、そう申し上げる以外にありません。
○国務大臣(坂口力君) 何度もただしましたけれども、そういうことはなかったというふうに本人は言っております。  これは、その当時はどういうことであったかということを聞きましたところ、これはいわゆる柔道整復師の皆さん方との間の保険上の取扱いの問題であって、そして協会との間で一生懸...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は疑惑があったとは思っておりません。そういう経緯があったということが、だれの手からかは分かりませんけれども、マスコミに流れる、あるいはまた野党の皆さん方の方に流れる。そして、どれほど調べましても、私を始めとして厚生労働省の関係者にはそうしたものは一切出て...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公選法の規定にのっとってそれぞれの政治家は政治資金を受けているわけであります。その範囲の中でありますれば、どういうふうに政治資金を受けるかということは、それぞれの政治家が決定、それ以上のことはそれぞれの政治家が私は決定すべきことだというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論的なことを言えば、今日、山本議員にも申し上げたとおりでありまして、特殊法人なり何なりに旧労働省あるいは旧厚生省の役人が役員として全部そこに占めているというのは、これは異例なことであって、ここは改善をしなきゃいけない、改革しなきゃいけない、私もそう思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヒューマンサイエンスは、たしかエイズ等の研究もやっているというふうに記憶いたしておりますが、こうした研究をやっていきますのに、もちろん国からの補助というのも必要でございますし、しかし、それだけではなくて、民間からも資金を集めて、そして産官学共同して研究を行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、この退職金というのは仕事の成果によって、仕事の実力の発揮した程度によって私は決まってくるものだというふうに思っております。公務員はそんなわけにはいかないかもしれませんけれども、二度の勤め以降は何もしなかったら何もない、大きな仕事をすればそれなりの評価...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ありますように、この今回の改革、行政改革、とりわけ公益法人に対する改革の第一歩になることだけは間違いないというふうに思っております。したがいまして、今後、これで終わりというわけではなくて、いよいよこれから本格的な改革をまた進めていかれるであろうという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく言われますように、サンセット方式という言葉がありまして、とにかく一遍全部やめて、そしてまた必要なものだけ拾い上げてと、こういうことがあるわけでございますが、そうするにいたしましても、それじゃ拾い上げるのが幾つになるかという話になってくるわけで、なかなか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう役割を終えたものについて、あるいはまた、もう半分終えて間もなく終えるであろうと思われるようなものについての公益法人につきましては、これはもうやはりやめていくというのが原理原則だというふうに思います。  前半のPLにかかわりますお話で、とにかく結果責任...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからどういうふうにこの改革を進めていくかということにつきましては、これは正しく政治の大きな責任だというふうに思っております。  最近よく言われますように、私たちは、例えば行政改革なら行政改革についてこういうふうに考えます、そしてそれは何年で実現いたし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公益法人に対する行政の関与におきまして何が最も大きな問題かというお尋ねでございますが、これはいろいろの見方あるというふうに思いますけれども、私はやはり、効率性を失って組織が肥大化する傾向がある、もう一つは民間の競争力が阻害される、この二つがやはり大きいとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民間に委託をすると申しますか、民間が登録をいたしまして、そこにいろいろなものをお任せをするというふうにしますときに、またこういうふうにしなければならない、ああいうふうにしなければならないといっていろいろな条件を付けるということになりますと、せっかく民間が自...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ありがとうございました。  今回のこの水の基準の見直しは、先ほどからお話ございますように、厚生科学審議会の中の生活環境水道部会、あるいはまた水質管理専門委員会、こうしたところで審議をされてまいりまして、この四月に一応結論を得てもらったところでございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二九%とおっしゃったんですか、随分これ増えてきております。  前回、昨年でございましたか、水道関係の法案のときにも御審議いただきましたけれども、水道水の水の検査項目よりもミネラルウオーターの検査項目は大分少ないんですね。果たしてそれで大丈夫かというお話い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました食品衛生法等の一部を改正する法律案及び健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、食品衛生法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、BSEの発...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○坂口国務大臣 私は、すべてに対しまして現在最終決定権者でございますから、すべてのことに対してめり張りをきちっとつけておかなければいけないというふうに思っているわけでございます。したがいまして、先日も申しましたとおり、私はもともと医師会に入っていたことがありますし、医師会費も払っ...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの、そのときの厚生労働大臣のお考えもあると思いますし、私が未来永劫そうしたことを決めるというわけにもまいりません。先ほど申しましたように、いかなることがあっても公平な立場でこの厚生労働行政を行うということが大事だというふうに私は思っております。  したが...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、ああいうペーパーが出たわけでございますから、そこには固有名詞が出ているわけでございます。  したがいまして、まず、固有名詞の出ている皆さん方に対して、こういうことが事実としてあったのかということをお聞きした。しかし、固有名詞の出ている皆さん方からは、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 本人は、書いた覚えがないというだけではなくて、木村副大臣に会ったということも、そういうことは覚えていないと。ただ、人に会った会わないの話は、五年前にだれに会っただれに会わないというのはそう簡単に思い出せるものではないというふうに思いますが、ああいう具体的にやりとり...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのデータが厚生労働省には残っておりますけれども、必ずしも、議員の皆さん方に対していろいろのことを御説明を申し上げたペーパーが残っているわけではないんですね。特に議員の皆さん方から御要請のありましたような案件で特に難しいもの、将来に残さなければならないような...全文を見る
○坂口国務大臣 当時の担当者といえば原さんでございまして、その原さんに対しまして、当時そうしたことがあったかということを聞いたわけでございますが、原さんの意見としては、先ほど申しましたように、これは柔道整復師の問題であって、その柔道整復師の団体との折衝が中心であった、そして、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 私が先ほど申し上げたのは、それほど大きな政治的な課題になった問題ではないというその担当者の答弁でございます。  私など、その当時野党にいたわけでございますけれども、こういう問題が大きな問題になったという記憶は私はございません。当時、厚生省の中では、それは指摘をさ...全文を見る
○坂口国務大臣 政治家のパーティーでございますから、人数は多かったり少なかったりするだろうというふうに思いますが、木村副大臣によりますと、地元での祝賀パーティをやってもらった、こういうことだそうでございます。  これは、人数だけではいけないので、全体として、派手なパーティーは慎...全文を見る
○坂口国務大臣 そこに書かれていることはいろいろの、それは人数のこともあるかもしれませんけれども、それは、一つの企業とかあるいは一人から多くのパーティー券を買ってもらうとか、そうしたことをやはり慎まなければならないということがその中には含まれているんだろうというふうに思います。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 顧問というのが名誉職か、ちょっと私もわかりかねますが。  さまざまな団体があって、そして、その団体によって顧問もいろいろでございますから、顧問というのが名誉職とか何とかと、一概にはちょっといえないと私は思いますけれども。
○坂口国務大臣 その日に出されたものがどういう内容のものでありますか、私、ちょっと覚えておりませんが、この種のものが出ておりますこと、そして申し合わせがありますことは存じております。
○坂口国務大臣 柔道整復師の皆さんの問題というのは、私も余り具体的に知っていたわけではございませんが、この委員会でも時々出ておりますように、診療につきましての約束事と申しますか、どういうところまで明確に記載をしなければならないというようなことがやはり今まで問題になってきたというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 派遣業につきまして、これからどういう経過をたどっていくのかはなかなか予測しがたい面がございます。確かに、働き方が多様化をしてまいりまして、派遣業等の形で働きたいというニーズをお持ちの皆さん方もおみえでございますから、その人たちが今後どういうふうになっていくのかは少...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの職場で違いますけれども、いわゆる雇いということをやっているところがありますね。私も赤十字に所属したことがございますが、雇い期間というのが半年ぐらいあったと記憶いたして、たしか半年だったというふうに思っています。そこの責任者になりましたときに、職員を雇いま...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的なことはまた事務局からお話をさせていただくかもしれません。と申しますのは、この検討会、私、聞いていないものでございますから、具体的に今どんな議論がされているのかということをつまびらかには存じません。  したがって、そこはまた担当者からお話を申し上げたいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 今のお話は、地方における医療機関におきましては、若干人の配置の基準を緩めて、少なくてもいいようにしろ、こういうお話でしょうか。(三井委員「はい」と呼ぶ)そうなりますと、それじゃ本当に患者さんに対して対応ができるのかというお話にもなってくるわけでありまして、そこにお...全文を見る
○坂口国務大臣 検証会議は、過去を振り返り過ちを犯さない、そういうためにぜひとも必要なものだというふうに思っておりますし、委員におなりをいただきました皆さん方も、大変熱意を持ってお取り組みをいただいているというふうに思っております。  ただ、かなり忙しい人ばかりお願いをしており...全文を見る
○坂口国務大臣 三カ年でということでございましたから、十四、十五、十六、三カ年で決着をつける、こういうことじゃないかと思います。
○坂口国務大臣 そのように心得ております。
○坂口国務大臣 初年度にどのぐらいお使いになって、どのぐらい残っているのかということまで私ちょっと存じておりませんが、初年度に比べまして二年度が少なくなったということは聞いているところでございます。初年度はいろいろの準備もしなければなりませんし、いずれにいたしましても用意万端整え...全文を見る
○坂口国務大臣 私が意思を固めれば幾らでも金が出てくるわけでもございませんから、そんなわけにもいかないとは思いますけれども、よく相談をさせていただきながら、この事業が遂行できるようにしたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 やはり未入所の皆さんの問題というのは一番難しいんでしょうね。隔離政策というものが社会的な責任があるというようなこともございまして、隔離政策を中心にして今まで展開をされてまいりましたために、一度も入所されなかった皆さん方の問題というのは、今までの例とはかなり違うもの...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年、加藤議員から御指摘をいただいて、そして、そうしたことについて各医学部あるいは医科大学に調査を行った。その時点におきましては、そういうことをしたらだめなんだということすら知らない大学がかなりあったと私は思っております。そうか、だめなのかというような反応もあった...全文を見る
○坂口国務大臣 総合規制改革会議、厚生労働省の選んだ会議じゃございませんので、どういう基準でどういうふうにお選びになったのかということは、私も正直なところ存じません。こういうメンバーになっておりまして、今お話がありましたように、お二人お入りになっていることは間違いがないというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは石原大臣にひとつお聞きをいただきたいと思うんですが、労働関係と申しますか、お二人おみえでございますけれども、リクルートの関係の方が一人おみえでございますが、このリクルートは派遣業と直接関係しているわけではないと思うんですね。  ですから、現在の労働問題、や...全文を見る
○坂口国務大臣 言いようがないですけれども、ここでお決めになったこと、我々が考えておりますことと相反するものもたくさん率直に言ってございます。かなり衝突をいたしておりますけれども、守るべきところは守っていきたい、そういうふうに思っておる次第であります。
○坂口国務大臣 お気持ちは十分にわかるつもりでおります。
○坂口国務大臣 そこは、労働組合、いわゆる過半数を超える労働者の代表の意見を聞くというふうに書いてあるんですから、聞いてノーだったら、それはやはり聞かないといけないでしょうね。それでなければ聞く意味ないですから。聞く以上は、それは意見を尊重するということではないかと私は思います。...全文を見る
05月14日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) ここは、確かに今御指摘のとおりなんですね。  対面販売でありますとかレストランで出ますときに、その内容を表示をしているものはないわけでありまして、今、カレーライスの例をお挙げいただきましたが、カレーライス出てまいりましたときに、この中のカレーの中には何が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたように、BSEの関係から様々な改善点、こういったことを直さなければならないではないかという御指摘をいただいているところでございます。危機意識の欠如と危機管理体制の欠落、それから生産者優先、消費者保護軽視の行政、あるいは農林水産省と厚生...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども触れさせていただきましたけれども、リスクコミュニケーションを図っていきますためには、やはりふだんから消費者の皆さん方とそうした定期的なお話合いを持つということが、役所の考え方というものも意識改革というものをしていくということに私はつながるだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自給率が非常に下がってきております中で、我々は食の安全というものを考えていかなければならないわけであります。  国内において生産されますものはもう当然でございますが、これだけ諸外国から材料それから製品になったものが入ってくるわけでございますので、そのこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 岩佐先生には前回にもこうした問題、お聞きをいただいたように記憶をいたしております。本会議でもお聞きをいただきました。  検疫所につきましては、先ほど御指摘をいただきましたとおり、少ないではないかという御批判を受けながらも、しかし人数を増やしてまいりました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国内の問題につきましても、これはしっかりやらなければいけないわけでございますが、これは都道府県にお願いするケース、非常に多いわけでございまして、都道府県とよく連絡を取りながら、そして、レベルアップも図らなければなりませんのでそういう研修等も行っているところ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 表示制度につきましては、厚生労働省の食品衛生法とそれから農林水産省のJAS法の、品質保持期限、それから賞味期限といったようなそれぞれの違いをどうしていくかということを協議を重ねてきているところでございまして、この中で、食品の表示に関する共同会議というものを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 製造年月日につきましてもいろいろと議論をしていただいているところでございますが、やはり製造年月日もきちっと書くべきだという御意見があります反面、これはもう期限表示が導入されました経緯も十分踏まえると製造年月日表示というのは慎重にすべきだという御意見も実はあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ダイオキシンの問題につきましては、今、環境省からお話ありました。(「水産庁」と呼ぶ者あり)水産庁、失礼しました。水産庁からお話のありましたとおりでございまして、これは総量規制ということで十分対応できるのではないかという御意見でございましたが、私たちも、現在...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 先生から御指摘をいただきましたとおり、意識改革というものが一番大事だというふうに私も思っている次第でございます。  今回の法律そのものにつきましては、既に御存じいただいておりますように、法の目的に、国民の健康の保護を守るという明確な文言を入れる、あるいは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表示というのは非常に大事なものだというふうに思います。なかなか御指摘のように国民の皆さん方は信頼されておみえにならないということもあるかもしれませんけれども、しかし目安にはされているんだろうというふうに思いますが、いわゆる賞味期限と、それから何でしたか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の医療保険のときに、今お話しいただきましたように、ほとんどが三割負担の議論になったわけでございますが、ただ一人朝日先生から御質問をいただいたことを記憶をいたしておりまして、これは食品衛生法か何かの焼き直しじゃないかと、新しいものでも何でもないぞというお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 栄養改善法、失礼しました、栄養改善法の焼き直しではないかというようなおしかりを受けたことを記憶をいたしております。  五月一日からいよいよこれを本格的な軌道に乗せたわけでございますが、これだけ高齢化社会が訪れ、そしてまた疾病そのものの構造も変わりまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ありましたように、また伊達先生からもお話がございましたように、現在のところは特定保健用食品と栄養機能食品というふうに分けて、そして二つをそれぞれ位置付けている、こういうことになっているわけでありますが、内容は今もお話ございましたように、この栄養機能食...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、御指摘をいただきますとおり、今後更に充実していかなきゃいけないと私も思っております。  今年増えたといっても十五名でございますから、今までのスピードからいえば、それは十五名というのは大変なことだという話はありますけれども、しかしこれで足りる、率直...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる地方の衛生研究所といったところ、全部で七十六か所でございまして、これも、減ってはおりませんけれども、そう大きな数では率直に言ってございません。それで、各都道府県の状況等を私も見ておりますが、必ずしも保健所が都道府県の中で重視されていないと言うと語弊...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民の皆さん方、とりわけ消費者の皆さん方との対話ということを今度取り上げまして、定期的には年八回という予算枠も取っているということでございますが、そのほか、規格の基準を変えますとか何かを変えるというようなときには、さらにそのたびにいろいろの御意見を聴くとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食生活がこの数十年の間に大きく変わったことだけは間違いがありません。  私、小さな時代、すなわち戦後間もなくのころには正しく食べるものがなくて、そして様々な山菜も含めて、それは食事の量を増やすために取っていたといった時代があったわけでございますが、しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生産者の方も大事であることは言うまでもないというふうに思いますが、生産者だけを大事にし、生産者の方ばかりを向いて消費者の方を向かないということがいけない。消費者をしっかりと見た生産活動であり、生産者でなければならないということだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五%であろうと三%であろうと、その入っておりますことが明確に検査をすることができる、そして区別することができるというのであれば、私は何らかの措置を今後していかなければならないというふうに思いますが、検査の方法が確立をされていないというのであれば、いけないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十五年の一月で、今年の一月には、バレイショを用いました加工食品を表示義務の対象として追加をいたしました。  今後も、いわゆる技術の向上、検知技術というものを向上をさせまして、国際的な議論の推移も見ながら私たちも検討を重ねていきたいというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日でしたか、おとといでしたか、西川議員の御質問にもお答えをしましたとおり、水道水の検査というのは項目も非常に多いんですが、このミネラルウオーターの方の検査項目というのは水道水ほど多くはないんですね。それほど安全なものだと言ってしまえばそれまででございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ベビーフードも様々なものがございますね。私もそんなにたくさんベビーフードというのが種類があるということは知らなかったわけでございますけれども、最近になりまして孫のベビーフードを買いに行きましたら、余りたくさんあるのにびっくりいたしまして、こんなにたくさんあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まではリスク評価もリスク管理も厚生労働省で全部やってきたわけですね。これから先、リスク管理の部分を担当するということになるわけですが、それじゃ評価の方は全然やらなくてもいいのかといえば、やっぱりそうもいかないんではないかと。役割分担というのはそれぞれあり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか釣合いの難しいところだというふうに思いますが、やはり食品の管理、それから健康に及ぼす影響等を考えますと、やはりある程度厳しく製造業者にお願いをせざるを得ないということになると思います。    〔理事中島眞人君退席、委員長着席〕 これは、今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初、この法律を作りましたときとは大分時代も変わりましたから、だから現在に合うようにしていかなければいけないというふうに思いますが、その当時には考えていなかったようなことを今度はまたやらなきゃならないようになってきているところもあるわけでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食品衛生法は、国民の健康の保護を図りますために、食品事業者の活動に一定の規制を行うものであります。  本法案におきましても自主検査の実施でありますとか原材料の記録保管等を努力義務としてお願いをしていることは、先ほどからお話のありますとおりでございます。事...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康食品の中には非常に濃縮をいたしまして造るものがあります。様々なものを混合し、そしてそれを濃縮をして造り上げていく。そういたしますと元の形態というのがもうなくなっているわけでありますし、そうしたものの中からそれを利用する人たちの間に様々な健康被害が生まれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、バイオテクノロジー戦略大綱におきまして、いわゆる健康食品の有効性について科学的な評価を推進するというふうにされているところでございます。後追い的にできてまいります健康食品の中身を吟味するというだけではなくて、バイオテクノロジーの立場から、更に有効な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきましたように、一つのBSE問題というのをきっかけにいたしまして、そして農林水産省と厚生労働省の連携を密にしていく、そして内閣府に食品安全委員会を設置をして、リスク評価の実施でありますとか厚生労働省それから農林水産省への勧告などを行うというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの法律改正におきます主な点は、国民の健康の保護を図るということを明記をしたということが一つあろうかと思います。そして、輸入業者を始めとする事業者の食の安全に対します責務を明確化したということ、それから国の輸入食品監視指導体制の策定など輸入食品の安全...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、西川議員からそういう御質問をいただきまして、その後特許庁といろいろ議論を重ねてきたところでございます。  特許を取得をしました物品でありましても、その物品の販売をするに当たりまして、医薬品としての効能効果をうたう場合におきましては薬事法上の承認許...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これ、今日も午前中にも御議論をいただいたところでございまして、口に入るものは食品か薬かどちらかなんですね。ビタミン類というのは今まで薬の範疇に入れていたわけでありますけれども、これは法律上の問題でございますけれども、これを食品の中に入れたわけですね、薬から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その許可申請は要らないというふうに、書かなければならないということになっている、現在はなっているわけですね。ですから、それをちゃんと守ってくれればいいんですけれども、わざわざそんなことを書くかというようなところが増えてくれば何のために作ったやら分からないわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検討会を立ち上げまして、そしてこの健康食品なるものの位置付けをちょっと明らかにしていきたい、そして消費者が十分にそれを理解していただきやすいようにするためにはどうしたらいいかということを少しさかのぼって議論をしていただかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○坂口国務大臣 最近、働く皆さん方の働き方というのも非常に多様になってまいりましたし、また、御要望も多様になってきたというふうに思っております。  我々が若かったころのことを思いますと、我々のときには常用雇用というのが当然であって、それオンリーだという考え方が非常に強かったわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 新しいこういう事業に参加をされる人たちは、自分たちが参加をする事業が、どういう法律にのっとって、どういうふうに決められているかということは、やはりよくわかってもらわないといけない。それはこの事業を行う人たちの責任だと思うんですね。  しかし、そうとばかりは言って...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そのようにぜひしていきたいと思います。  今局長から話がありましたように、登録業者というのは大変な勢いでふえているんですね。私も、先日数字を聞いてびっくりしたわけです、そんなにふえているのかといってびっくりしたんですが。したがいまして、それだけふえてきて...全文を見る
○坂口国務大臣 徹底させるようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 先ほども少し御答弁申し上げましたとおり、臨時的、一時的という範囲の中で我々も考えている次第でございます。
○坂口国務大臣 派遣業という新しい事業、そしてそこに働く人たちの多様化というものも絡んできているということは先ほど申し上げたとおりでございます。  さまざまな働き方をしたいというふうに思っておみえになる皆さん方が予想以上にいる。その中には、自分が本当にやりたいことが別にあって、...全文を見る
○坂口国務大臣 現場で起こっておりますさまざまな問題につきましては、私もその都度聞いているところでございますし、また、私自身もその関係者と会合いたしますときに、そうした問題も出るわけでありまして、全部が全部わかっているわけではございませんけれども、多くの例を知っているつもりでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 今局長から答弁をしたとおりでございますが、JR共済、過去のいろいろな問題を持っておられたことを記憶いたしております。それを厚生年金と一緒にするというときに、過去の問題をどう解決していくかということで、JRの皆さんにお願いすべきことはお願いをするというので、あの当時...全文を見る
○坂口国務大臣 五島議員もよくおわかりをいただいて発言をしていただいているというふうに思いますが、現在のようなこういう状況、経済状況でございますので、その中で雇用問題をどうしていくかということが今大きな問題になっているわけでございます。したがいまして、この経済状況が変化をすれば、...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、先ほど申しましたのは、いろいろの生き方があるだろう、したがって、常用雇用に本当は行きたいんだけれども、当面のしのぎをするという人たちもおみえになれば、全くそうではない、もともとこういう生き方の方が自分の考え方に合っているんだというふうに思われる方もある。私は...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど御答弁を申し上げたときに先生おみえになったかどうかちょっとわからなかったんですが、御指摘をいただくように、常用雇用になりたい、常用雇用がないために一時的に派遣業に籍を置いているという方も、これは御指摘のとおりあるというふうに思っています。  しかし、そうで...全文を見る
○坂口国務大臣 若い皆さん方の問題は、これはまた別な問題だというふうに思っております。  特に、高等学校を卒業された皆さん方の就職先が、一時に比べますと非常に減ってきております。例えば、いわゆる何々工業というような工業学校等はかなりたくさんあるんですね。私たちの地元で聞きまして...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御答弁を申し上げておりますように、働き方につきましては、常用雇用になりたいけれども、やはり常用雇用がないのでひとまず派遣業を選ぶという皆さんがおみえであることを私も否定いたしません。そういう皆さん方がおみえになることは事実でございます。しかし、そうではな...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、せっかくの小沢議員の御発言でございますけれども、若干私は違うのではないかというふうに思っております。  働き方は非常にさまざまでございますから、先ほどおっしゃいましたように、できれば常用雇用がいいというふうにおっしゃる中には、現在もう既に自分は常用雇用の...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうも午前中に議論がありました中で、解雇をして、リストラを行って、そして派遣業を多くしていくというお話がございました。この派遣業の問題、だから派遣業はだめだという話に議論は結びついていくわけでございますが、その前に、解雇をして、そして派遣業にかえるというのは、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 坂井議員の問題は大変残念な出来事であったと私も思っているわけでございますが、今回の改正がそうしたこととは全く関係ないと断言したいというふうに私は思っております。  坂井議員に対しましてのいわゆる派遣業を行っております会社からの献金があったことは事実のようでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 派遣業をおやりになります皆さん方は大変な勢いで今ふえているわけでございます。一口に派遣業と申しましても、非常に立派な歴史もある、そして大きな派遣業から、本当にそれこそ中小零細企業と申しますか、そうした派遣業の方も実はございまして、そうした中でどういうことが行われて...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、古着屋ですとか質屋の話まで十分に存じませんので、今初めて聞く話でございますから、満足にお答えができるかどうかわかりませんけれども、職業安定法三十三条の四でございますか、兼業の禁止規定というのがございまして、一九三三年に採択をされましたILO勧告におきまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、そこは気をつけていかなきゃならないところですね。  今までハローワーク等でこの派遣業の問題を扱ってまいったりいたしておりますが、そちらの方は非常に忙しいものでございますから、十分にここが見られてこなかったというようなこともございまして、それで、今回、この...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十三年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明を申し上げます。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額二十兆千百七十四億円余に対しまして、支出済み歳出額十九兆八千八百八十五億円余、翌年度繰越額千五百三...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十三年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期する所...全文を見る
○坂口国務大臣 このSARSにつきましては、急に起こってきたことでございますので、各国ともに大変な混乱をいたしているわけでございますが、日本にとりましては、医療の先進国でもございますし、どんなことがあっても日本に上陸をさせないという強い決意のもとに取り組みをしているところでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 小児医療が非常に大事だということは私も同じ認識を持っておりまして、何とか拡大をさせなければならないというふうに思っているところでございます。  今お話ございましたように、一九九〇年代、やはり小児科医療というものが、小児科をしていただく先生がだんだんと少なくなって...全文を見る
○坂口国務大臣 診療報酬につきましては、昨年の診療報酬改定におきましても、他の分野におきましては引き下げをお願い申し上げたところでございますが、小児科におきましては、そのまま据え置きをできるだけ行うといったことで配慮をしたところでございますし、またそのほか、一部につきましては、小...全文を見る
○坂口国務大臣 小児科医療につきましては、地域的な格差というものも大きいというふうに思っております。そうしたことも次第に解消していかなければならないわけでございますので、全体としてよく見ながら、小児科医療の前進のために努力をしたいと思っております。
○坂口国務大臣 大きな流れとしまして、今まで障害者は施設で施設でという感じでございましたけれども、そうではなくて、やはり施設から在宅へといった大きな流れにあることは御指摘のとおりというふうに思っておりますが、しかしこれも、その障害者の程度やそれから家庭環境によりまして、なかなかそ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しの障害者年金の問題でございますが、これは、従来からの考えでは、老齢給付年金とバランスをとりまして、二級の場合につきましては満額の老齢基礎年金と同額にする、そして一級の場合には、介護等の必要経費をさらに配慮して、その一・二五倍というちょっと多い額にしていると...全文を見る
○坂口国務大臣 無年金障害者の問題は大変大きな問題でございまして、名前が示しますように、年金の掛金はしておみえにならなかったわけでございますので、年金の中で考えることはでき得ない。それでは、これは障害者として考えていけばそれでいいのかといえば、先ほどおっしゃいましたように、学生の...全文を見る
○坂口国務大臣 裁判は裁判でございますから、そのことを待ってというつもりはございません。我々は我々として、決断をするべきことはしなければならないというふうに思っているわけでございます。これは、どなたであってもこの問題は一生懸命お考えをいただくわけでございますから、次の大臣になった...全文を見る
○坂口国務大臣 在宅ケアと申しますか、ホスピスの問題を含めてでございますけれども、一時期、在宅から病院へ病院へと、病気が重くなりますとすべて病院で最終を迎えるという、それがもう習慣になってしまってきております。しかし、最近またその見直しが行われようといたしておりまして、より人間的...全文を見る
○坂口国務大臣 グループホームの問題は、これからさらに重要な問題になっていくだろうというふうに私も認識をいたしております。  御家庭でそれぞれが過ごされるというのはいいわけでございますけれども、なかなか家庭では手に負えないという場合がある。そうしますと、今までは、家庭で手に負え...全文を見る
○坂口国務大臣 予算的な問題はちょっと後で局長の方から答弁をさせますが、これもまた御指摘のようにふえてきていることは事実でございますし、これからもふえ続けるものというふうに私たちも考えているわけでございますが、これを法律的に認めるかどうかということも確かにこれは出てくるわけですね...全文を見る
○坂口国務大臣 台湾の医師が、しかもその病院でSARSの治療が行われていた、それにもかかわらず、そこに勤めている医師が、一定の日時を置くことなく日本に旅行にやってきた。学会か何かがあって、その状況でも報告をするとかなんとかというなら、それはまた別でございましょうけれども、そうでは...全文を見る
○坂口国務大臣 これは内閣の中でも実は検討いたしておりました。最も関係の深いのは、厚生労働省に加えまして、外務省、国土交通省、これは交通が関係いたします、それから文部科学省、この四つのところが、中国の皆さんが日本にお帰りになりましたりいたしますので、最も関係いたしますので、四省の...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる病原性微生物の問題だというふうに思います。この問題への対応は実は内々進めてきております。特にそこで問題になりますのが天然痘の問題とそれから炭疽の問題、この二つが非常に大きいというふうに思っております。  炭疽につきましては、全国各地域、薬の状況等も調査を...全文を見る
○坂口国務大臣 空港における対応でございますが、これは人によってかなりおっしゃることが違いまして、先日テレビを見ておりましたら、日本の空港は厳し過ぎるというえらいおしかりを受けているケースがございまして、よその空港ではそれほどでなかったのに、日本はなぜこんなに厳しいことを言うのか...全文を見る
○坂口国務大臣 テレビを拝見していての話でございますから、直接聞いたわけではございません。その方がおっしゃっているのは、一々いろいろのことを聞くのに時間がかかったということを言っておみえになるんだろうというふうに思いました。直接聞いたわけではございませんので、そんな感じを受けた次...全文を見る
○坂口国務大臣 問題は、そういう完全装備をした病床において、患者さんが入った場合に、その菌が、それはウイルスのこともあるし、その他の細菌のこともございますけれども、それがそう安易に外へ出ないようにするということが大事なんだろうと思うんですね。完全に消毒をして、そしてウイルスが外に...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、我が省だけではございませんが、旅行業者等の中小企業者に対しましては、信用保証協会におきまして、通常の保証制度額に加えまして、別枠で信用保証を受けられる措置をいたしております。それからまた、政府系の中小企業金融関係の三機関におきましても、運転資金を別枠で貸し...全文を見る
○坂口国務大臣 多分、それはそういうイメージで木村副大臣は言ったのではないかというふうに私は思います。
○坂口国務大臣 ほかになかったとすれば、そういうことではないかと思います。
○坂口国務大臣 答弁は手分けをしてやっておりますが、特にそのときに指定をされておみえになったとすれば、宮崎議員の何らかの思いがあって指定をされたんだというふうに思います。  社会保険病院の問題は、その前後、もう少しさかのぼって、いろいろの御意見が出ておりました。というのは、今も...全文を見る
○坂口国務大臣 役所の一つのルールといたしましては、下からと申しますか、係長、課長、審議官ですか、あるいは局長というふうに、下から判こは上がってくるわけです。したがいまして、副大臣が決裁をして、最終的に大臣が決裁をする、こういうことになっております。
○坂口国務大臣 順番としては、私が先ほど申し上げたとおりでございます。しかし、意見が合わないということになれば、それは調整をするということになるだろうというふうに思います。
○坂口国務大臣 この社会保険病院につきましては、先ほど申しました二つの理由で、いろいろの御意見が出ておりましたことは事実でございます。社会保険全体のあり方を見直すべきだという御意見があり、もちろん日本医師会からあったことも事実でございます。それ以外のところからもあったというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 先生から御質問をいただくということで私も聞いたわけでございます。これは、厚生労働大臣に招待状が来ていたのかどうか、私が行けないからかわりに行ったのかどうかということを聞いたわけでございますが、厚生労働大臣に出席依頼は参っておりません。したがいまして、木村副大臣は、...全文を見る
○坂口国務大臣 残念ながらと言うべきかどうかわかりませんけれども、そういうものをもらったことはございません。
○坂口国務大臣 もしそういうあいさつをしたことでもらったということであれば、それは、こういうことがないようにこれから指導したいと思います。
○坂口国務大臣 この東アジア・サッカー選手権大会、延期されることになったわけでございますが、厚生労働省としましても、これはどちらかといえば文部科学省が中心の大会でございましたけれども、文部科学省と連携をいたしておりまして、参加者や地域住民の健康管理に一つは万全を期してほしい、また...全文を見る
○坂口国務大臣 幸いにいたしまして、現段階におきましては、いわゆるSARSの真性患者というのは発生いたしておりません。しかし、これは幾つもの幸運が重なって私は発生していないというふうに思っております。したがいまして、これから気を緩めることなく、日本の国内で発生しないように努力をし...全文を見る
○坂口国務大臣 今のところは、いわゆる台湾の医師の関係におきまして、日本の国内において運転をいたしておりました人が最初発熱をしたという情報がございまして、我々も心配をしたわけでございますが、現在のところ、発熱等はもう既におさまっているようでございますし、そして血液検査の結果は陰性...全文を見る
○坂口国務大臣 先般、ASEANプラス3、いわゆる中国、日本、韓国が加わりました会合におきまして、もし万が一、旅行をしてそして発症するような人があれば、それはお互いの国が連絡をし合う、すぐそれは連絡をしよう、こういうことで約束をいたしておるところでございます。  現在のところ、...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年何月ごろでありましたか、ちょっと忘れましたけれども、ALSの患者の会あるいはまた家族の会の皆さん方、お見えをいただきまして、家庭における状況を切々とお話がございました。以前からもこのお話は伺いをしていたわけでございますが、改めてお聞きをいたしまして、何とかこの...全文を見る
○坂口国務大臣 ALSの患者さんというのは、非常に特異と申しますか、いわゆる人工呼吸器等をつけておみえになる方が非常に多うございまして、ここに、胸のところに穴をあけて、そしてそこにつけている。したがって、その分野からのたんの吸入もしなければならない、口の中のたんの吸入だけではない...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、一つの情報開示と申しますか、患者さんに情報を提供する、そして、どういうところで自分は医療を受けるべきかという、いわゆる選択ができるようにすることが非常に大事だというふうに思います。したがいまして、広告等の内容を緩和したわけでございますが、それだけに、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 看板だけですべてを表現することもなかなか難しいというふうに思いますが、最近でございますから、インターネット等で、それぞれの病院がそれぞれの病院の内容等につきまして公開をいたしております。その中には、例えば乳がんでありましたら、年間の乳がんの手術件数、あるいはまた、...全文を見る
○坂口国務大臣 御趣旨は十分に理解できるところでございます。これからも、できるだけ客観的に、そして、多くの国民の皆さん方がそれによってどの病院にかかるべきかということの判断をしていただける内容を開示していただくようにしていきたい、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 今お話を聞いておりまして、借り貸しの相手のお名前を聞いたりとか住所を聞くのは当然でございますけれども、先の先まで、その先それをどうこうというところまで余り追っかけるということになりますと、それはいろいろ問題が出てくる場合も私はあるというふうに思っております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 事前の評価というのは、どの事業をやるにいたしましても、大変大事なことでございます。  事前の評価をきちんとやるということは、こうした学校をつくるにいたしましても、当然のことだというふうに思います。もちろん、やってみなきゃわからぬというところもございますけれども、...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保険病院につきましては、これがそれぞれの地域でできるときには、私はそれなりの理由があってできたというふうに思います。しかし、月日がたっておりますうちに、その周辺の環境がいろいろと変わってきたというところも、正直言ってあるわけでございます。地域によりましては必ず...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的に事務方と検討しておるわけではございませんけれども、先ほど申しましたように、つくりましたときにはそれなりの理由があってそれぞれの地域につくった、これはもう間違いないというふうに思っています。  それで、一つはやはり政策医療。国立病院は政策医療を中心にやって...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、地域医療に十分に貢献をしている、いわゆる他をもってかえがたい存在になっているといったような場合におきましては、その病院に多少の赤字があったといたしましても、全体でそれはバックアップをしていくべきだというふうに思っております。
○坂口国務大臣 前回にもお答えを申し上げましたけれども、ドイツは百年の歴史を持っております。これで医療費が非常に削減できるというふうに事実言っておりますし、その療法を行うに当たりましては、医師会そのものが、いろいろの勉強会と申しますか、勉強をさせて資格を与えて、そしてその人たちだ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話ございましたように、少子化対策プラスワンというのを取りまとめさせていただきまして、四つの重点を挙げましたが、その中で特に、地域における子育ての支援と、それから男性を含めた働き方の見直し、この二つが一番大きいんだろうというふうに思っております。地域における...全文を見る
05月20日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 国際人道法の範囲の中で申しますと、二つの立場あると思いますが、一つは、これは予防的なことでございますけれども、これは多くは日本国民というふうに考えてよろしゅうございますが、その傷病を最小限に食い止めるためにどうするか、避難をどうさせるか、分散をどうさせるか...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○坂口国務大臣 資料を提出しますときに、実は私も同じことを申しました。これはなぜ六ページだけあるのと。これは、六ページだけ出すと、恐らく一ページから五ページまでどうしたんだと多分言われるだろう、これは余計に言われる原因をつくるみたいなものだ、だから、これはないのと言って僕も問いた...全文を見る
○坂口国務大臣 東京北社会保険病院の問題でございますが、これは、社会保険病院のあり方が検討されておりまして、一つは、社会保険病院としての位置づけ、社会保険病院が本当に公的な病院としての位置づけが果たされているかどうかという問題。それからもう一つは、その社会保険病院全部、五十四です...全文を見る
○坂口国務大臣 建てかえの準備は数カ所進んでいたようでございますけれども、四月一日にオープンするのは、それは北病院である、そういうことでございます。
○坂口国務大臣 具体的な日程、今急にお話があって、そうだったかどうかということを今つぶさにわかりませんけれども、今までのスケジュールは、北病院、これは社会保険病院としてスタートする予定で進んできていたわけであります。  しかし、一方におきまして、先ほどからお話ありますように、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、まだそのときには進行していたわけでありますけれども、進行しつつ、そうした見直しの話も一方においては出ていたということでございます。
○坂口国務大臣 先ほども意見が出ておりましたように、これはそうした医療改革と並行して進めていた話であります。  国民の皆さん方に三割の自己負担をお願い申し上げる、そのお願いを申し上げます以上、やはりその保険料を使用する使用の仕方というものを、それは医療だけではなくて、ほかのこと...全文を見る
○坂口国務大臣 それは政治献金として向こうはお出しになったんでしょうから、木村大臣がそれだけの御関係があって、これは政治連盟からおもらいになったんですから、私がとやかく言うべき話ではないというふうに思っております。  私は、それは、あいさつをしたからどうのこうのということでは多...全文を見る
○坂口国務大臣 柔道整復師の問題につきましては、今、会計検査院からも御答弁ありましたように、これはもう明らかにされている話でありまして、全然隠された話でも何でもない。それから後、厚生労働省が平成六年からずっと続けて、何回かにわたりまして改正を行ってきた、これもオープンにされた話で...全文を見る
○坂口国務大臣 何度もここで出ておりますように、政治献金、いわゆる適正に処理をされます、法律に定められた内容におきます政治献金というのは許されているわけでありまして、それは、それぞれの政治家が信念に基づいてそれは受けているわけでありますから、そのことに対して私はとやかく言う資格は...全文を見る
○坂口国務大臣 今この数字を拝見をいたしましたけれども、一つには、柔道整復師の人数というのがどんどんとふえてきているわけですね。これは、最高裁の判決で、今までは学校を余りたくさんつくってはいけないということに抑えてまいりましたけれども、それは抑えることが妥当ではない、抑えてはいけ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話を申し上げましたとおり、平成六年から段階的にではございますけれども、平成十一年にかけまして改善を加えてきております。あとは、各都道府県に置きました審議会で全件チェックをするという建前になっているわけでございますから、それがチェックができましたら、私は御批...全文を見る
○坂口国務大臣 二十六業務のうち専門的業務についての三年間の期間制限の指導を廃止することについてのお尋ねかというふうに思います。  現在、二十六業種の専門的な業務につきまして、一般の派遣元事業主に対しまして、合理的な理由なく、同一の派遣労働者について就業の場合及び従事する業務が...全文を見る
○坂口国務大臣 先生にお答えします前に、城島先生、最後もうしまいだったものですから、僕がお答えする暇がなかったものですから。先ほどの実効性につきましては、担保できるように、できるだけやりたいと思っております。  それから、SARSの問題でございますが、台湾の医師等の問題がござい...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今おっしゃるようなケースが完全に否定されるわけではないというふうに私も思います。ただ、二年ないし三年という長い間ずっとお勤めになっているというのは、やはりそれなりに、いわゆる派遣先の経営者も、その人の能力、人柄といったものに対して評価をしているということで...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは非常に微妙なところでございますが、本人が私はもう三年ですということを初めから明確にしているということになれば、これはその派遣先の方も対処しやすいわけですね。もうこの人はこれだから、次のを用意しなきゃならぬのだなということを思うわけです。また逆に、本人が、この...全文を見る
○坂口国務大臣 先日、お聞きをする以上、その意見をやはり尊重するというのは当然ではないかというふうに思いましたので、率直に、そうお答えをしたところでございます。  よくよく考えてみますと、労働組合との話といいますのは、いわゆる労働条件についての話し合いというのが、これは労働組合...全文を見る
○坂口国務大臣 規制改革会議から出てまいります内容につきましては、私、必ずしも全部が全部賛成ではございませんで、規制改革会議の皆さん方からは守旧派の一人として私は見られているわけでございます。しかし、それは実は誇りに思っている次第でございまして、厚生労働省としてやらなければならな...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど局長から答弁ありましたとおり、二つの大原則、一つは派遣労働者の保護という立場、もう一つは派遣先の責任というもの、この二つのことをやはり踏まえていかなければならないというのは、私も全くそのとおりだというふうに思います。  それで、これらの基本的な観点に立って...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今、適切に行われるよう指導すべきではないかというお話でございますが、それはそのとおりというふうに思います。  指導いたしますときに、どういうルールに従って指導をするかということを少しやはり決めておかないと、ただ単に、指導しますというだけではいけないんだろう...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから、派遣先の問題それから派遣労働者の問題が出ておりますけれども、やはり一番しっかりしなきゃならないのは派遣元だと思うのですね。だから、この一番しっかりしてもらう派遣元のことについて、行政的にもしっかり見ていかないといけないというふうに思っている次第でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 物づくりというものが、これからも日本にとりまして最も重要な分野でありますことは、もう御指摘のとおりというふうに私も思っております。そうしたことを念頭に置きながら、これからどうしていくかということだろうというふうに思います。  日本の経済がこれだけ国際化の中で生き...全文を見る
○坂口国務大臣 確認の質問でございますから、余り私がいいかげんなことを言うといけませんので、私の方も読ませていただきますが、お許しをいただきたいと思います。  派遣期間の制限を受ける業務につきましては、労働者派遣事業制度の臨時的、一時的な労働力の需給調整に関する対策としての位置...全文を見る
○坂口国務大臣 派遣労働者の福利厚生等の措置につきましては、派遣先において直接雇用をされている労働者との均衡に配慮した取り扱いが行われるよう、派遣元事業主に対しまして、指針等に基づき適切な指導を図ってまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 派遣可能期間経過後になお派遣労働者を使用しようとする場合におきます派遣先の雇用申し込み義務につきましては、今回改正の施行状況を精査しつつ、実効あるものとするように努めてまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 派遣労働者について、社会・労働保険の適用促進のための仕組みをより実効あらしめるための措置を検討してまいりたいと思います。これは、適用条件を明確にすることだというふうに思っておりますので、明確にするように努めてまいります。
○坂口国務大臣 派遣労働者に対する最低賃金の取り扱いにつきましては、今後、別の場で中長期的な視点から検討することが適当であるとの労働政策審議会の建議を踏まえまして、関係者からの意見等を聞きつつ、適切に対処してまいりたいというふうに思っております。現状等もよく調査をし、そして均衡を...全文を見る
○坂口国務大臣 局長が答弁しますと難しくなりますから、私が申し上げますけれども、平たく言えば、どちらでもいい、どちらがやってもいいということにするわけであります。  これは、現在の雇用状況を見ておりますと、中央だけではなかなかいかない、地域には地域の雇用問題があり、そしてその地...全文を見る
○坂口国務大臣 台湾におきますSARSの状況をずっと経過を見ておりますと、だんだん深刻な事態になってきている。この台湾の問題は、これは対岸の火事ではございませんで、とりわけ日本の沖縄とは非常に近いわけで、しかも沖縄に対しましては多くの船やあるいはまた飛行機の出入りがあるといったこ...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢委員のおっしゃる御趣旨は私もわかるつもりでおります。ただ、今お挙げになりました欧米の場合と日本の場合とは、かなりな面で違う面もございます。  例えば欧米諸国でございますと、社会的に職種概念が明確に区分されておりまして、それぞれの職種ごとに統一した賃金が設定さ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話を聞いておりまして、この問題は派遣元とそれから派遣先の問題でもあると思うんですね。AさんならAさんという派遣者を派遣いたしますときに、この人を派遣しますけれども、この人の労働条件については、例えば時間いっぱいなら時間いっぱいにしますよとか、あるいはまた時間外...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の経済社会を取り巻く状況が大きく変化し、産業・雇用構造の変化が進んでいる中で、我が国の経済社会の活力を維持向上させていくためには、労働...全文を見る
05月21日第156回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(坂口力君) 郡司議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  三問ちょうだいをいたしました。  第一問は、厚生労働省設置法の改正についてのお尋ねがございました。  厚生労働省では、リスク管理体制を強化します観点から、四月一日に、本省医薬局食品保健部に輸入食品...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  今回の台湾の医師のSARSの問題でございますが、今お話ございましたように、十五日の夜、大阪の開業なすっている先生から、台湾の医師の話によると、どうも日本を旅行して帰った後SARSらしき病気にかかっているらしいという情報が寄せられた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つは迅速に国民の皆さんに情報を提供しなければならないということと、患者さんのプライバシーをどう守るかということと二つあるものですから、その間で現在決めておりますのは、具体的には都道府県名、そして性別、それから年齢は何十歳代という年代、それから国籍、それか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘のとおりだというふうに思っております。  あらあらの我々も考え方というのは先ほど申しましたようにまとめているわけでございますが、その人の行動が不特定多数の皆さん方と一緒になられるというようなケースがあります場合、例えばどこどこの駅から何時の電...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、このSARSのウイルスにつきましては現在研究途上にあるわけでございまして、先ほど副大臣が申しましたように、現在整理をされております情報によりますと、物品やあるいはペット等からはうつらないだろうということを言っているわけでございますが、すべて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど副大臣申したとおりでございますが、特に熱を加えて造りますものにつきましては、この菌は熱に非常に弱いですから、それは私は問題ないというふうに思うんですが、そうでないもの、これは輸入されるものもございます。非常に湿度の高く、そして人の手を煩わすもの、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 海外出張中と海外に派遣をされている場合でございますが、海外に出張を命じられて出張中に罹患をいたしましたときには、これは業務上の疾病といたしまして労災補償の対象になります。  それで、海外に派遣をされておりますときには、これは長期にわたるわけでございますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災の場合には業務に起因するということが大原則でございますから、海外に派遣をされております人が罹患をいたしましたときに、それはどこでしたかということが問われるわけでございます。  そのときに、今御指摘になりましたように、通勤途上でかかることもこれはあるわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく分かるお話でございますので、よく検討させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) 各都道府県に対しましては、既にアクションプログラムを作って、そしていかなる事態になろうと万全を期すことができるようにしてもらいたい、こういうことを既に申し述べているところでございます。  今回の場合には大阪だけではなくて他の都道府県にもまたがったものです...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このSARSという病気の潜伏期間、罹患をいたしまして発病いたします潜伏期間が大体十日以内ということになっておりますから、この台湾の医師が日本を離れられたのが十三日でございますので、明日はもうその十日を過ぎるわけでございます。したがいまして、この台湾の医師に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど御答弁も申し上げたとおりでございますが、一応のルールは決めているわけでございます。それは、お名前だとかその方の住所というのは発表はしない。ただ、どこの都道府県の方であるとか、あるいはまた年齢、性別、あるいは国籍等々、あるいはまたどこに旅行をされた後出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ御記憶にあるというふうに思いますが、昨年の七月だったというふうに思いますけれども、いわゆる塩のいわゆるフェロシアン化物というのがございまして、これをどうするかという問題が大きな問題になりました。他の添加物と違いまして、これは、非常に塩を使うということは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 午前中にも御答弁を申し上げましたとおり、やはりその場その場のつかさに携わっております者はその任務というものを忠実に実行する必要がございます。いかに厳しい仕事の中であるとはいいますものの、寄せられました情報というものに対しましては敏感に反応をしなければならな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三十名、なかなか大変な中、認めていただいたわけでありますので、まずこの配置によりまして、そして第一線で頑張っていただくということを行いたいというふうに思っております。  それから後のことにつきましては、これは今後のSARSの状況等にもよりますけれども、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 午前中にも御答弁を申し上げましたとおり、まず、何と申しましてもこの病気を拡大をさせないということがまず第一、そのことを中心にしまして、そして、しかしそうはいいますものの、人権も守っていかなければならない、その両立を目指してこれは考えていかなければならないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど部長から御答弁申しましたとおり、春に、これは今年の春、そういうお話があって、そして専門家の間で見直しを行ったけれども、もう問題はないと、こういう結論になっているということでございますから、こうしたことにつきましては、どういう条件でやるかによってもそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから何度かもう意見の出ているとおりでございまして、私もスクラロースの専門家でございませんし、先生も専門家かどうか分かりませんけれども、ここは専門家にお任せする以外にないと思いますから、専門家によく相談をして今後のことも決めていきたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余り高くなっても具合悪いんでしょうから安いにこしたことはないんだと思いますが、国産がいいのかどうかという、国産でしかし農薬が使っていないということが前提の話だと思うんですね。国産でありましても農薬を使ってありましたら同じことでありますから、そうではないんだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は流通いたします過程においてそれがどう処理されるかの問題でございますから、流通過程をまず改革をしていかないことには直っていかないということだろうと思うんです。  溝に入り込んだのが何%になるのかよく分かりませんけれども、そうしたところが改善をされ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ内容を十分に私読んでおりませんので決定的なことを申し上げることはでき得ませんが、大略、今、先生もお話しございましたけれども、発表後、中間発表、発表したこと自体はいいことだけれども、しかしその中身が適切でなかったと、こういう判決ではないかというふうに今理...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このカイワレの場合にも、専門家はカイワレダイコンに、このO157の菌がカイワレダイコンに付着していたのではないかということを言ったんだと思うんですが、国民一般は、カイワレそのものが原因のように受け取ってしまったというところに風評被害が生じたというふうに思う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おっしゃることはよく分かりました。  前もって損失補償を決めてやるというのもなかなかこれは難しいことだというふうに思いますが、一番の中心は、損失補償をしなくてもいいようにどうするかという対策をやるというのが一番中心なんだろうというふうに思いますけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その可能性があるかどうか分かりませんけれども、ダイオキシンにつきましては厳しめにやはり見ておかなきゃならないことだけは事実だというふうに率直に私もそう思います。  今までPCBだと思っておりましたらダイオキシンだったということもあり得るわけでございますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のこの法律の中で大事な点というのは、たくさんございますが、一つは、この表示の問題を農林水産省と合わせてどういうふうにしていくのが一番消費者の皆さん方に分かりやすくて、そして的確にそれが表現をしているかということだろうというふうに思っております。  し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の場合には、幾つかの府県にまたがったものですから、これはなかなか大阪府だけではいきにくい面があったというふうに思いますしいたしますので、日曜日でございましたけれども、緊急に関係府県の会議を持たせていただきまして、国からも厚生労働省からもお邪魔をしていろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回のことでいろいろ問題点として浮かび上がったことがございます。  一つは、今まで海外から日本にお見えになります方々に対するそれぞれの機内、あるいはまた日本の中での行動のことをいろいろやってきたわけでございますが、その中で一つ抜けておりましたのは、医療従...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食中毒が発生をいたしましたときに、原因が未確定の段階であって被害が非常に大きくなる、そうしたときに再発を防止をするためにどうするかということでございますが、いわゆる国民の皆さん方のそのことに対する、危険性に対する考え方をできるだけ小さくする努力をしないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をしてまいる所存でございます。  ありがとうございました。
05月23日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○坂口国務大臣 今お話がございましたとおり、このカイワレ訴訟につきましては、発表をしたことはいいけれども、しかしその中身が不十分だ、国民に誤解を招くことがあった、こういう内容だったというふうに思っております。  現在、私も、その当時の中間取りまとめ発表なるものの内容を検討させて...全文を見る
○坂口国務大臣 長勢議員の御主張になりましたこと、私も考え方といたしましては大きく違わない、そんなつもりでおります。  いつかもここで申し上げましたとおり、これから、雇用というものを重視していかなければならない、そういう社会になってくるというふうに思っております。その中で、日本...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、この法律をつくるに当たりまして、最高裁の判決というものが動かないようにしてほしい、プラスもマイナスもしない、もうとにかく今までの判決がそのままこれからも継続をするという前提でひとつつくってほしいということを申し上げたわけで、それを法律専門家がつくり上げたらこ...全文を見る
○坂口国務大臣 サービス残業というのは、これは労働基準法に違反をするわけでございますし、あってはならないものであり、これを解消するためには、家族との触れ合い等も含めまして、生活と労働のバランスのとれた国民生活を実現する、いわゆる雇用重視型社会実現のために極めて重要なものだというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 城島先生の難しい論理、先ほどからずっと聞かせていただいていて、基本的に言えますことは、解雇四要件、あるいはその濫用、そうした今まで裁判上ずっと引かれてまいりましたルールは守りますということで、ずっと来ているわけでございます。したがいまして、守るというその守り方の過...全文を見る
○坂口国務大臣 今るる御説明になりました点につきまして、法案の作成過程でどのような議論が行われたのか行われなかったのかということも私はもう一度見直しますけれども、その行われた行われなかったということよりも、先ほど申しましたように、今までの解雇ルールというものをプラスもマイナスもし...全文を見る
○坂口国務大臣 私は法律の専門家じゃございませんから、そのつもりで聞いてください。  先ほどからお話がありますように、訴訟が起こって、そしてグレーでというお話がございましたけれども、グレーもいろいろでございますから、そしてまた、そこでどちらが勝つかということは、これは裁判所が決...全文を見る
○坂口国務大臣 総合規制改革会議、この最近出されたものを見ましても、重点十二項目というのがあるわけでございますが、その重点十二項目の中で七項目が厚生労働省関係のものでございます。  私は、先日も申しましたとおり、経済規制こそ今改革をすべきときであって、経済規制改革を横に置いて社...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生が御指摘になりましたことに十分答えられるかどうかわかりませんが、最近の我が国の経済状況を見ておりますと、海外に生産を移すところがふえてまいりまして、海外生産比率が上昇を来しております。特に、製造業を中心にいたしまして、雇用機会が国内におきまして減少をしてきて...全文を見る
○坂口国務大臣 非常な大枠で言わせていただきますと、高賃金を維持するということになっていきますと、これは先進国全体に共通する話でございますが、どうしても失業者がふえる、失業者を減らそうと思いますと、どうしても賃金の抑制をしなきゃならないという二律背反の苦しみというのがあることは事...全文を見る
○坂口国務大臣 憲法二十五条にいたしましても二十七条にいたしましても、その精神というのはまことに大事なものだというふうに思っている次第でございます。労働者が人たるに値する生活ができるようにしていくということは、これはいつの世でも大事なことでございまして、そのことを忘れてはならない...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、裁判所の判例に基づいてこのことが進んできたというのは、これはやはり法律を早くつくらないということが影響していると思うんですね。今までからも、民法には確かにございました。民法に書いてございます。六百二十七条等にも書いてございますし、民法の中には書かれておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 裁判の数は、決してふえたから悪いというわけではなくて、別によしあしと関係ないと私は思うんです。ふえるということが決して悪いことではないというふうに思っておりますが、この解雇ということに対する法律をわからないままで、いろいろのことを条件をつけて解雇をするというような...全文を見る
○坂口国務大臣 それはございません。  労働者が、先ほども申しましたように、人たるに、労働者に値する基本的な条件というものをやはり守っていくということにおきまして、その変化はございません。
○坂口国務大臣 おっしゃっている意味は私も理解できるつもりでおりますし、私もこの文章を見ましたときに、上下逆にならないのかと言うたぐらいでございますから、それは私もよくそこは理解はしているつもりでございますが、ただ、法文上書きます論理と我々が理解をすることとは若干違うんだろうとい...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、意味は同じことだというふうに理解をいたしております。
○坂口国務大臣 サービス残業という言葉がございますが、何となく、サービス残業といいますと何やらサービスしているような感じになりますので、賃金不払い残業ということに言い方も変えたわけでございます。この方がよくわかるということでございます。  それで、先ほど仰せになりましたように、...全文を見る
○坂口国務大臣 労働基準法の第一条に「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」こういうふうに書いてあるわけでありまして、このとおりやっていかなければいけない、こういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 この労働基準法というのは、弱い立場に立っております労働者を支援して、事業主と労働者とが対等の立場でやっていけるようにするというのがこの労働基準法の趣旨でございます。この労働基準法の趣旨の中にこの解雇の問題を書いたというところに、私は大きな意味があるというふうに思っ...全文を見る
05月23日第156回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(坂口力君) 職業安定法及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  厳しい雇用失業情勢や働き方の多様化等が進む中で、労働力需給のミスマッチを解消し、多様なニーズにこた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず、一番最初、本論に入ります前に、SARSの問題をお尋ねをいただきましたので、まずそれにお答えを申し上げたいと思いますが、今回の日本におきます台湾の旅行者の問題につきまして、この中で我々として反省をすべき点...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、かつての統計を取りましたときに約七万二千人、これは社会的入院と言われる人たちの数として数字が挙がってきております。実際にもう一度、スタートいたしますときにはもう一度しっかりと統計を取り直す必要もあるというふうに思っておりますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 都道府県から調査をすればできると思いますので、調査いたします。
○国務大臣(坂口力君) 今お話ありましたように、日本の精神医療の特徴と申しますか、他の先進諸国との間の違いというのは、今お挙げになりましたように、ベッド数が多い、そして長期入院が多いという一つの点、それからもう一つは、それと裏腹になるわけでございますが、地域における受皿が充実して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 木村大臣がこの日精協の大会に出席をいたしましたのは、これは本人が言っておりますように、政務として、いわゆる衆議院議員として出席をしているわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) いえ、それで私はこれを調べたんですよ。大臣に出席依頼が来ていて、私が行けなかったから木村大臣に行ってもらったんなら、これは厚生労働省代表として行ってもらったことになる。ところが、調べましたところ、厚生労働大臣には招待状来ていないんですよ。ですから、これは木...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の、今日のそのデータの話も我々、今日初めて、初めて、どこへそんなあったんだか、済みません、今日初めて僕らも知ったわけで、一切我々にそういう相談があったわけではありません。多分、木村さんもそういう相談はしてもらっていないんだろうと思います。  したがっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生から今御指摘になりまして、江田先生からも民主党の立場でお答えあったわけでございます。御尊敬申し上げる江田先生でございますが、若干意見を異にいたしておりまして、私は私の立場からお答えをさせていただきたいというふうに思っております。  精神障害者全体の問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう法務大臣からお答えいただきましたから十分ではないかというふうに思いますが、確かに江田先生がおっしゃいましたように、運用に不十分な点があるということは、それは私たちも反省をしていかなきゃならないというふうに、率直にそう思っているわけでございます。  今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神医療につきましての後れというものは御指摘のとおりでございまして、これを是非改善をしなければならないというふうに思っております。とりわけ、精神病院内におきますインフォームド・コンセントでありますとか、様々な問題があるわけでございまして、そうした問題の一つ...全文を見る
05月27日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました職業安定法及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  厳しい雇用失業情勢や働き方の多様化等が進む中で、労働...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 重症急性呼吸器症候群(SARS)への対応につきまして、その概要を御説明申し上げます。  新興感染症であるSARSにつきましては、本年三月十二日に世界保健機構、WHOが緊急情報を発表いたしました。  これを受けて、関係各省及び都道府県等と連携して、検疫の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、最近増えてきていることだけは間違いないんですね。これは一人一人の問題もございますし、それから柔道整復師そのものの数もまた増えてきているわけでございます。  御承知のとおり、裁判で国の方が負けまして、それからその後どんどんと学校の方も増えてきており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃった数字はそのとおりでございますし、私も勘違いをしておるわけではございませんで、私が申し上げたのは、施設の、学校の定員数を申し上げたわけでございまして、これから増えてくることも間違いございません。  全体の数としましては、平成二年におきましては...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国会、国会じゃありません、厚生労働省の中の議論というのも様々な問題をやっているんだろうというふうに思っております。我々が聞きますのは一番総論的な問題だけでありまして、より具体的なところでどういう話がされているのかということは、大臣だとか副大臣もなかなか聞く...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、その抜けている話はそのとき私もしたんです。なぜ抜けているのということは私も話をしたわけで、それすべてのデータが残っているというわけではなくて、そのときに重要だと思うものだけを残しておりますと。それで、ページ数はいろいろのものがありますけれども、こうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 柔道整復師の問題は、これは柔道整復師の問題として議論をしなきゃならないことはたくさんあるんだろうと思っています。  先ほど堀先生からも御質問いただいたとおりでございまして、そうした問題は別途やっていかなきゃならないというふうに思いますが、その会議でやられ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 不妊治療につきましての問題は、今お話がございましたように、なぜ不妊なのかということに対する検査、それは保険が適用されていると思うんですね。ただ、不妊だということが分かった後、それに対する問題をどうするかいったことが今後問題になるわけでありまして、お話にもあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政治献金の問題は、いつかも申し上げましたとおり、それは政治家個人個人がそれは判断をして、そして適正に処理をするものでございます。過去におきます厚生労働大臣の問題もいろいろお聞きをしてみましたが、人によってそれぞれ違うようでございます。  私は、いずれにい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ確実に感染症法を改正するというふうに決定をしたわけではございません。  しかし、現在のSARSによって起こっております様々なことを考えますと、やはり国としての立場というものをもう少し明確にしなければならないときがあるのではないかというふうに思っている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 検疫の場合とそれからそうでない場合とあるというふうに思いますが、検疫も今お願いをして、そして検疫をさせていただいておるわけでありまして、別に法律があってこれは強制的にできるわけでは今もないんですね。SARSについてはできない、SARSについてはできないわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般の台湾の医師のことは非常に大きな教訓になったというふうに思っておりまして、これからの日本の疫学と申しますか予防の在り方、それに対していろいろの教訓も与えてくれたというふうに思っております。  その中で、一つは、幸いにしてこの台湾の医師の場合には、一つ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから何度か出ておりますように、あるものは全部出すようにと言っているわけでございます。特別なチームを作るほどのことかどうかということもございますし、これが背景として、そこで、どういう影響を与える会議であったかということももう少し調べてみたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) なかなか難しいお話でありまして、何となく塀の上を歩いておるような話でございますが、国土交通省とよくお話しさせていただきます。これ、デイサービスやデイケアだけではなくて、例えば幼稚園や保育所の送迎といったこともすべて同じようなことだというふうに思います。これ...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  有期労働契約期間の上限延長に伴うデメリットについてお話がございましたが、現在いろいろ懸念をされておりますことは、一つは、期間の定めのない労働者にかえて有期契約労働者を雇用したり、有期労働契約が事実上の若年定年として利用される可能性があるの...全文を見る
○坂口国務大臣 どのような雇用形態によって労働契約を締結するかということは、これは労使双方が労働条件などのさまざまな要件を考えて選択をし、締結をするものでありますから、雇用形態がどれがいいということを一概に言うことはなかなか難しいというふうに思います。  しかし、最近の状況を見...全文を見る
○坂口国務大臣 常用雇用というのが決してなくなるわけではございません、これからも続くものというふうに思っておりますし、経済の動向によりましては、企業の側も常用雇用というものをもっと重視する可能性もございます。したがいまして、常用雇用を希望される方はやはりその道をできるだけ選ばれる...全文を見る
○坂口国務大臣 大事なことは引き続き行っているというふうに思いますが。  二〇〇一年の五月十一日といいますと、総理が就任された直後ですね、四月の二十五日か六日になったのですから。そのころにそういうお話をされたことは、私はないと思います。もう少し後半になりましてからこの議論という...全文を見る
○坂口国務大臣 それをやり出したら毎日やっていなきゃならぬですね、正直なところ。  この問題は、何か次官におっしゃったということなんですか、その内容を見てみますと。それで私が何か指示をしたように書いてありますけれども、その時点で、私は、厚生労働省にそういう総理がおっしゃったこと...全文を見る
○坂口国務大臣 マスコミの皆さんがお書きくださいますことの中には、確実にそういう決定したこともございますし、それから、多分こうなるのではないかという、憶測と申しますか、憶測と言うとしかられますけれども、そういう思いで書いておみえになる記事もあるわけであります。  毎日、新聞を見...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように理解をしていただいて結構でございます。
○坂口国務大臣 日本の解雇権濫用法理、どちらかといえばそれは御指摘のように、大陸型と申しますか、ヨーロッパ型と申しますか、そうした考え方の方に近いというふうに私も率直にそう思っております。  今回のこの有期労働契約の問題につきまして、法律上の制限がなくて、どのような場合であって...全文を見る
○坂口国務大臣 一般的に言いまして、審議会でいろいろ御議論をいただいて結論を出していただく、それを法案にいたしますときに、その審議会で御議論いただいたとおりに法案をつくるかといえば、それはそうではなくて、重要な参考にさせていただいて、そしてそのことをできるだけ尊重はいたしますけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 この有期雇用契約につきましてもいろいろの御議論があることは十分承知をいたしております。これから有期雇用ということがどこまで定着をするのか定かではありませんけれども、その中で、やはり企業側と、そして働く労働者の側が対等でいけるということが、これはこの労働基準法の大前...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで監督署を中心にいたしましてやってまいりましたことは、局長が答弁したとおりでございますが、限られた監督署の能力の中で全体の企業を見ていくということはなかなか、不可能に近いことでございます。しかし、その中で、これは非常に悪質だと思われるようなところを中心にしなが...全文を見る
○坂口国務大臣 今までも厚生労働省として労働者の時間把握というのに努めているところでございますし、先ほどお話がありましたように、企業に聞きます場合と、それから総務省のように家庭においてどれだけ働いたかという時間を聞くのと、やはり結果は違うんですね、かなり。私も前に調べたことがござ...全文を見る
○坂口国務大臣 これもなかなか難しい御質問だというふうに思いますが、サービス残業をなくすれば、その分だけまた新しい人の雇用に結びつくのではないかという、単純にそういうふうに考えることもあるわけでございますが、しかし、企業の経営はそう単純でもないというふうに思っております。  新...全文を見る
○坂口国務大臣 経済産業省からも最後にお話がありましたけれども、労使委員会というのをつくって、そこで労働時間というものの適切な設定を設ける、これがやはり基本になっております。したがいまして、そこをしっかりできるかどうかということにかかってくるだろうというふうに私は思っておりますの...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、そういうデメリットは、現在挙げられているということを申し上げたわけで、私自身がそれをデメリットだというふうに思っているということを申し上げたわけではありません。ただ、そういう心配が生じることもそれはあるんだろうというふうに私は思います。  しかし、そういう...全文を見る
○坂口国務大臣 例えば、初めに約束をした賃金が支払われないというようなことになれば、これは契約違反でありますから、それは理由になると思いますし。それからまた、例えば御家庭の状況によってどうしても仕事が続けられないということだってあり得るというふうに思いますが、そうしたことが起こっ...全文を見る
○坂口国務大臣 どのような働き方を選ぶかは、その人の自由であります。常用雇用を目指す人もおりましょうし、あるいは有期雇用を目指す人もおりましょうし、あるいはまた有期雇用ではなくてパートのような働き方を目指す人もおりましょうし、それはその人が今後自分はどういうふうにしたいか、そうい...全文を見る
○坂口国務大臣 それは働く人にとりましてもメリット、デメリットのあることだというふうに私は思いますね。だから、一年なら一年でそれはやめてもいいよということになれば、逆に経営者の側からも一年たてば一年でもうやめさせてもいいよということになりかねないと私は思います。したがって、そこは...全文を見る
○坂口国務大臣 学者先生もいろいろなことを言いますから、それはいろいろ意見はあるんだろうというふうに思いますが、常識的に考えまして、雇う方、雇われる方、やはりそれぞれの立場があるわけであります。  雇う側からいたしますと、三年という契約で雇って、そして何とか頑張ってもらいたいと...全文を見る
○坂口国務大臣 三年というのは、上限を設けておるわけでありまして、何も全部三年にしろとか五年にしろということを言っているわけでは決してございません。  私立の学校のこういう項目がありますことを、先ほども水島議員にお示しをいただいたところでございますが、確かにこういう項目がござい...全文を見る
○坂口国務大臣 山井議員の御主張はよくわかりました。我々、こういう法律を出させていただいているわけでありますから、この法律をぜひお願いしたいというのが現在の私の立場でございますけれども、今後、こうしたことを進めていく上で、それを進めていく中で、うまくいかない部分もそれは出てくるか...全文を見る
○坂口国務大臣 一時間ずっと大島議員と局長の二人のビッグショーを聞いておりまして、もう我々は入り込む余地がなかったわけでございますが、いろいろやりとりを聞いていて感じますのは、やはり企画業務型の裁量労働制の範囲、ここに入る人の基準を一体どう決めるかということに尽きるんだろうという...全文を見る
○坂口国務大臣 だれの言うことを信頼するかということだと私は思っております。  昨年の十二月にありました医療課の課内の会議でございまして、十数人が参加をして、そこでこの医療課におきます当面の課題につきまして幾つかの整理をして、そして議論をしたということだそうでございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 法律は原理原則を書くものでございますから、それはそういう性格のものだというふうに思っております。  先ほどからお話ございますように、今まで法律として確かに民法の中にはあったわけでございますけれども、解雇に対する裁判が幾つか行われて、そしていわゆる解雇に対する四要...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども議論のあったとおりでございまして、やむを得ざると申しますか、そういう理由があるとき、それから契約が履行されていないとき、そうしたときにはこれは当然のことながらそういうことも許されるようになっているわけであります。  したがって、有期雇用をしますときに、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 どちらが本当かという話は、これは、私は厚生労働省の人間ですから、厚生労働省の発言をしていることを信頼したいというふうに思っております。そのとき十数名の職員がそこに出席をして、そしてそこに出席をしたすべての人が、そういう発言はしなかったということを言っているわけであ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、その文章だけを取り出して、そしてほかに何にもなくて、その一行か二行かの文章を見れば、何々することができると先に書いてある、そうすると、そこが目立ちやすいということはあるだろう。私もそれはそう思う。  しかし、この労働基準法という法律の中にそれは入れた。よ...全文を見る
○坂口国務大臣 けさもございましたが、五月の初めごろにそういうお話があったとは私は記憶をいたしておりません。もう少し、二〇〇一年の後半におきまして、経済財政諮問会議やあるいは規制改革会議等でいろいろの御議論があって、そして起こってきたというふうに私は記憶をいたしております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 そのころは、ちょうど連休のときで、私は医療問題について泊まり込みで勉強会をやっていたときですね。ですから、そういうときにそういう話があったということは聞いておりません。また、その文章の中に、私が何か指示したごとく書いてありますけれども、したがって私は、その当時は医...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろストーリーをつくっていただくのがお上手でございまして、いつもいろいろのストーリーをつくっていただいて恐縮に思いますが、そんなにストーリーどおりに話は進んでいるわけではございません。  ただ、規制改革会議等でそういう御意見があったことは事実だと思います。そ...全文を見る
○坂口国務大臣 そんな失礼なことも申し上げませんけれども、私の思っておりますことを御理解いただきましてありがとうございました。
○坂口国務大臣 民主党からお示しをいただいた案と私たちが考えておりますものと、私が考えているというか提案をさせていただいたものと、これは平たく、わかりやすく言えば一緒のことだと私は思っているわけであります。  したがって、私は先ほどから申しておりますように、それは先に書くか後に...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の経済の置かれております立場、そして労働問題が置かれております立場、これは一つの大きな転換期に差しかかっているというふうに私は思いますね。  例えば、日本におきます労働力人口はあと一、二年で減少に転じてくる、そういう時期にかかっております。また、日本の経済に...全文を見る
○坂口国務大臣 真っ逆さまというお話でございますけれども、内容は私はそんなに違っていると思いません。表現の仕方がどうかということであろうというふうに思いますけれども、私は、趣旨は十分に尊重しているというふうに思っております。  したがいまして、この法律をつくるにいたしましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化対策、これは各分野でやらなきゃならないことだけは、総論は私もそのとおりというふうに思います。これは、ただ単に医療の問題とかそうした一部の問題だけではなくて、厚生労働省だけではなく、各省庁ともにこの少子化対策に対する取り組み方というのはやらなきゃならないという...全文を見る
○坂口国務大臣 労災につきましては、今までのいわゆる短期の過剰労働というものが中心でありましたのを、短期ではなくて中期と申しますか、何カ月間かにわたりまして過剰労働が続く、そうしたものにつきましても過労死として認めるという方向にしなければならない。  実はこれは、私、前回に労働...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  中原先生にお答えを申し上げたいと思いますが、今お話をいただきましたように、一つは、様々なミスマッチが現在存在いたしまして、それによって雇用状況がうまくいかないということは事実でございます。ここをどう打開をするかということでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までのところは、医療にかかわりのないところ、少ないところ、ここは一応認めるということで、社会保健施設等につきましては派遣を認めるということにしてきたわけでございますが、医療にかかわるところもこの派遣の中に認めろという強い規制改革会議からの御意見があるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨夜、経済財政諮問会議から、どうしてもやらなければならない六項目というのが出されまして、その中の四項目は厚生労働省関係でございます。私は、半分冗談、半分嫌みを込めて、厚生労働省に何かねたみがあるのではないかと、こう申し上げたわけでございますが。  私は、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今いろいろお話ございました中で一番大事なことは、派遣労働者ならば派遣労働者の安全あるいは健康管理、そうした労働者保護をどのように進めていくかということが一番大事なことだというふうに聞かせていただいたところでございます。  先ほど中原先生にもお答えを申し上...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本当は局長から続きを言った方がいいのかもしれませんけれども、私が答弁する番になっているものですから私から答弁をさせていただきたいというふうに思いますが、一つは、今回、地方自治体あるいはまた商工会議所等が届出をしていただきますと、そこでハローワーク的事業をお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、いろいろの今後の考え方というのはあるというふうに思いますが、私は、製造業なら製造業を見ましたときに、今後、経済が回復をいたしましたときには長期雇用というのは再び私は採用されるのではないかというふうに思っております。  と申しますのは、一つは、今、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、ちょっと手元に統計がないんですが、派遣労働者の多くは、日本の場合に、現在のところですよ、現在のところは女性が非常に多いと。したがいまして、統計を取りますと今御指摘をいただいたような統計の結果が出るのではないかと、七割が女性でございますのでそういう結果が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは労働者派遣法の目的の第一条に書いてありますとおりでございまして、労働力の需給の適正な調整を図るため、労働者派遣事業の適正な運営の確保に資する措置を講ずるとともに、派遣労働者の就業条件の整備等を図り、もって派遣労働者の雇用の安定その他福祉の増進に資する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう実態が全然ないとは私も申しません。それはそういうことも中にはあるだろうというふうに思います。  しかし、先ほどから議論になっておりますように、現在のこの雇用状況というものを見ました場合に、企業としても常用雇用が今できにくいというこういう環境でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現場の問題でございますから、これは現場でどういうふうに対応しているかは局長にお任せしたいというふうに思いますけれども、いずれにいたしましても、法律がちゃんとできて、そしてそれにのっとってやっていかなきゃならないようになっているわけでありますから、それに反す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそうではありません。派遣業がないから偽装請負が大きくなっているというふうに私は思っているわけではございません。しかし、現実の問題として偽装請負というのがかなり企業の中に大きくなっている事実は否定し難いというふうに思っている次第でございます。  これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 請負、この請負業の問題は、派遣業から見れば、それは全部その派遣業の中で処理できる話ではありません。したがって、派遣業の中から見て派遣業に違反していないかどうかということを見る以外にないわけでありますから、この請負業につきましてのいわゆる問題というのはもう少...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) かなり前のお話だと思いますので正確には覚えておりませんけれども、お手紙をちょうだいをしたということは記憶いたしております。
○国務大臣(坂口力君) 現在までの、今お話しになったようなそうしたケースが不法に行われていたということが非常に問題であります。  したがいまして、今回こういう改正をいたしますけれども、今後そうしたことが正々堂々と法の下に行われるように、法を犯して行われないようにどうしていくかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法律を守らない話は、これはもう別な話でありまして、いわゆる働く人たちの選択肢を広げるという問題とそれからでき上がった法律を守らないのとは、それはもう別の話でありますから、これはもう法律は守る、ちゃんと守るようにさせなければいけませんし、厳しく取り締まらなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公共職業安定所につきましては今更申し上げるまでもないと思いますから割愛をさせていただきますが、民間の職業紹介事業者というのは、特にホワイトカラー系を中心にいたしましてノウハウを蓄積してきておるというふうに考えております。こうした職業につきまして、職業求人企...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国と地方とそして民間と、それぞれの特色を生かしながら、そして相協力をしてこの雇用対策を進めていかなければならない、今、副大臣から答弁のあったとおりでございますが。  国は国として今までずっとやってまいりましたノウハウを積み上げてまいりましたし、先ほど申し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済産業省からも御答弁いただきましたけれども、一つは、今回の派遣法というものは、これは今までからもあったわけでございますし、それから今回改正をさせていただきますが、この範囲の中でやられることにつきましては法律にのっとってきちんと整理ができるだろうというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生がおっしゃる御趣旨はよく理解できるつもりでおります。ただ、派遣業の皆さん方の賃金がどうなるかということは、これは全体の需要と供給の関係、全体の雇用状況によって大きく私は左右されるというふうに思っております。それで、この派遣業である企業に行かれた場合に、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) グローバルな経済の動きというものと今回の法改正が無関係ということでは私もないというふうに思っております。グローバルな経済の動きから見まして、日本の企業はこれから国内において更に設備投資を進めていくのか、それとも諸外国へ出ていくのかというような選択に迫られて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、最近の統計を見ますと、パートの皆さんですとか、アルバイトの皆さんですとか、そうした皆さんの割合というのが多くなりまして、そして正規の従業員の数の方が少なくなってきている、これはもう事実のようでございます。  これは、一番最初の御質問にもあったこと...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 一つは、何と申しましても航空機の中で状況を聞かせていただく、問診票をお渡しをし現状の状態を知らせていただく、そしてまた体温測定等をさせていただくといったことをいたしております。しかし、それだけではいけませんので、また空港に着きましてからもう一度またチェック...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○坂口国務大臣 私は城島議員ほど、この法律的な問題、詳しくありませんから、なかなか太刀打ちできないわけでございますが、民主党から先般出していただきましたものを拝見をしておりまして、目指しております方向性は私は一緒だと思っております。ただし、表現の仕方に少し違いがあるというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど城島議員も、民法の中に書かれていることをこちらに持ってきても、それは異質なものではないかというようなお話があったように思います。  私は、いつかも御答弁を申し上げましたように、同じ文言であったとしても、労働基準法という法律の中に位置づけるということに大きな...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにしましても、大枠な話でございますから、検討するということでございますので、私もそう詳しく見ていなかったですけれども、いろいろ検討し、不適切なものは排除する、そういうことにしたいと思っております。
○坂口国務大臣 いろいろ検討しなきゃならないことは、それは検討はいたしますけれども、しかし、我々のこれまでから積み上げてまいりました法律のその範囲の中でいろいろ我々は考える、それに当てはまらないものは、我々は検討してもそれは取り上げない、こういうことでございますから、検討は、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、そんなことはありません。  それで、先ほどあなたがおっしゃったことで、僕がちょっとわからなかったのは、そのカードを一人通したら四、五人……(山口(富)委員「通れるんです、ドアがあきますから」と呼ぶ)四、五人通れる。(山口(富)委員「では、後で説明いたしま...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御懸念を表明されましたけれども、我々は労働者の働く条件というものを守っていく立場でありますから、その点を十分に踏まえて今後もやっていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 それは、御指摘のとおりと私も思います。そのときそのとき、状況は変化していくわけでありますから、新しい状況に対応したデータというものを把握していかなきゃいけない、ここはもう御指摘のとおりと思います。
○坂口国務大臣 どの法律を出すにいたしましても、同じ厚生労働省の中で関係するところは多いわけでありますから、それはやっているんですよ。やっている。いろいろそれは関係局によりましてやっているんです。  やっているけれども、ここで質問されて、それをすべて声に出して言えないことだって...全文を見る
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 高校卒業の皆さん方の就職の問題をお出しいただきました。  確かに、七分の一ぐらいに減ってきているわけでございますが、これには、これはもうもちろん経済が停滞しているということもあります。しかし、それだけではなくて、やはり質も変わってきておりまして、採ります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝も少し触れさせていただきましたが、若い皆さん方の失業が非常に多くなっております。先ほどお触れになりましたように、十五歳から二十四歳までですね、これで一二%、一二・〇%になっております。したがいまして、全体の五・四%のことを思いますと二倍以上になっている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平沼大臣に中心になってもらいまして、私、そして遠山大臣、竹中大臣、それぞれ集まりまして、そして若者の雇用をどうしていくかということを話し合っているわけでございますが、六月の初旬って、もう初旬でございますが、近いうちに、そう遠からぬうちに、恐らく一週間か十日...全文を見る
06月02日第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 重要な御指摘でございますので、法務省とよく相談をさせていただきまして、善処したいと存じます。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、平岡議員の御質問に対しましてそのように答えたかというふうに思いますが、その意味は、心神喪失の状態で重大な他害行為を行った者の精神障害が改善されないままで再びそのために同様の行為が行われるということになれば、この本制度の最終目的であります本人の社会復...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この修正案によりまして医療の必要性が中心的な要件になったというふうに私は理解をいたしております。最初の文言は四十二条第一項のところは、入院をさせて医療を行わなければ心神喪失等の状態の原因となった精神障害のために再び対象行為を行うおそれがあると認める場合と、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だんだん難しくなってまいりましたが、先生が御指摘になっているのは、それならば、どんなときに指定病院に入れるのか、どういう条件のときに入れるのかということをお聞きになっていることではないかという気がします。  対象行為を行ったときと同様な症状が再発する具体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現場はどういうふうになっているのかということを私、存じませんが、もし先生がおっしゃるようなことが仮にそれが現実であるという前提でいえば、それは憂うべき事態だと思います。もう少し医師の確保等を早く積極的にやらないといけないというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 精神科医療だけではなくて、公的な病院全体を見ましても、なかなかお勤めをいただく先生が少ないというのは現実問題としてあるわけですね。それで、それには様々な理由があると思うんです。ある年齢に達しました場合に開業されるということもございましょう。あるいはまた、他...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神科全体についてでございますけれども、とりわけ地域におけるその精神科医療体制というのは非常に手薄と申しますか、とりわけ精神科の患者の皆さん方が地域に帰られる、いわゆる地域で受け入れるといったようなことにつきましても非常に現在手薄になっております。ここはこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その先生がお忙しいのか、どういうことなのかということは私には全く分かりません。それは、御本人にお聞きしていただかないと私には分からない話でございます。  また、委員会の運営につきましては、皆さん方、理事の皆さん方といろいろと御検討をいただいているわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり、患者の皆さん方をそれぞれの地域で受け入れる、そのためにはやはり人材が必要だと思うんですね。いろいろの様々な、保健師さんも必要でしょう、あるいは、もちろん地域の医師もそうですが、民生委員の方、あるいはその他様々な皆さん方が連携を密にして、そしてこの社...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その五万人の人がすべて社会的入院というわけではないと思うんですね。やはり、精神医学上どうしても帰す、帰ることのできない人たちもおみえになるんだろうと思うんです。しかし、そうではなくて、本当は帰れるんだけれども、あるいは家庭的にそれを見てもらう人がいないとか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お話のございました精神保健福祉士というのは、御承知のとおり、平成九年に制定されました。精神保健福祉法というのができまして、いわゆる国家資格になったわけでございます。平成十年以降、平成十四年までの間に約一万九千人の方が合格をされております。特に、平成十四年に...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○坂口国務大臣 五十嵐議員は先輩で、大変私もお世話になりましたし、よく存じておりました。  それで、ただ、このアイヌのお話はきょう初めてお聞きするわけでございますが、アイヌのこの共有財産につきましては、その管理につきましては、御承知のように、北海道旧土人保護法によって定められて...全文を見る
○坂口国務大臣 今先生のお話をずっと聞いて、そしてまた局長からの答弁を聞いておりまして、かなり先生の御発言と答弁と違うものですから、海に没したと一方は言うし、一方は小学校に売ったというふうにおっしゃるし、なかなか今聞いただけで私もその全貌をつかみ切れないで聞いておりました。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の台湾の医師の問題におきましては、日本にとりましてSARS問題の第一回と申しますか、これほど地域、国にとりまして身近に感じたと申しますか、そうした対応に追われたときはなかったというふうに思います。  こういう状況でございますので、最初、国とそれから都道府県、...全文を見る
○坂口国務大臣 情報公開をできるだけやらなきゃならないというふうに私たちも思っていたわけでございますが、しかし、情報公開をやりますと、風評被害あるいはまた個人の情報の問題等もございまして、なかなかここは難しいところだというふうに思いますが、そこは、前もって、どういう場合には情報公...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○坂口国務大臣 賃金不払い残業と申しますか、サービス残業と言われておりますもの、言われて久しいわけでございますし、これは法律違反でもございますから、何とかしてここだけはなくしていかなきゃいけないというふうに私も思っている次第でございます。  今回、もう少し前にこれを進めようとい...全文を見る
○坂口国務大臣 裁量労働にいたしましても、先ほどの有期雇用にいたしましても、大体どういう人をどういうふうにするのかという基準が大事でございまして、そこが不明確でございますと、非常に多くの皆さん方に不安を与えるということに私はなるというふうに思っております。  裁量労働の方につき...全文を見る
○坂口国務大臣 今局長から御答弁申し上げましたが、今のところの考え方というのはそういうことなんでございましょう。しかし、先生から御指摘をいただきましたこともなかなか大事な点でございますから、よく検討をさせていただきたいと存じます。
○坂口国務大臣 建議を踏まえまして、都道府県労働局及び労働基準監督署において、判例及び整理解雇四要件に関するものを含めた裁判例の内容の周知を図ってまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 モデル就業規則を新たに作成し、その普及を図るとともに、労働基準監督署における就業規則の届け出の受理に当たっては、解雇の事由ができる限り明確に記載されるよう、モデル就業規則を活用すること等により、使用者に対して必要な相談、援助を行ってまいります。
○坂口国務大臣 労働条件分科会の御意見を踏まえまして、速やかに検討を開始したいと考えております。
○坂口国務大臣 当該基準につきましては、大臣告示で定めることを予定いたしております。告示の内容につきましては、現行の指針の内容を基礎として、労働条件分科会の御意見を踏まえて定めていきたいと考えております。
○坂口国務大臣 契約期間満了の通知を初め、基準の内容が遵守されるよう、集団指導等の場を通じて必要な助言指導を行うことといたします。
○坂口国務大臣 御指摘の基準につきましては、大臣告示で定めることとしております。  具体的には、弁護士、公認会計士など専門的な知識、技術または経験であって高度なものを有しており、みずからの労働条件を決めるに当たり、交渉上、劣位に立つことのない労働者を当該専門的な知識、技術または...全文を見る
○坂口国務大臣 有期五年の退職の自由、有期雇用の反復更新問題、期間の定めのない契約とするみなし規定の制定、有期雇用とすべき理由の明示の義務化、正社員との均等待遇など、有期労働契約のあり方について、労働条件分科会の御意見を踏まえて速やかに検討を始めたいと考えております。
○坂口国務大臣 「事業運営上の重要な決定が行われる事業場において、」との文言を削除することにより安易な拡大にならないような規定を大臣告示で定めることとしており、具体的には、労働条件分科会の御意見を踏まえて定めていきたいと考えております。
○坂口国務大臣 現行の企業全体の運営に影響を及ぼすものについては変更する必要があると考えていますが、企画立案、調査、分析を相互に組み合わせて行うもの、業務の性質上、客観的に労働者の裁量にゆだねる必要性があるもの、作業をいつどのように行うかについて広範な裁量が労働者に認められている...全文を見る
○坂口国務大臣 適用対象となる労働者の範囲が裁量労働制の趣旨を逸脱することがないように指導を行ってまいります。
○坂口国務大臣 裁量労働制を採用している事業場に対する指導監督を徹底してまいります。
○坂口国務大臣 これは労働条件分科会で検討を行ってまいりたいと思います。
○坂口国務大臣 報告の時期につきましては、健康・福祉確保措置に係る報告は重要なものと考えておりますので、施行規則について変更することは考えておりませんが、いずれにしても、報告の時期については労働条件分科会の御意見を踏まえまして定めていきたいと考えております。
○坂口国務大臣 決議の有効期間としては、無制限ではなくて、三年以下が適当であると考えておりますが、いずれにしても、労働条件分科会の御意見を踏まえて定めていきたいと考えております。
○坂口国務大臣 使用者に健康管理義務があることにつきまして周知徹底させますとともに、特に裁量労働制を採用している事業場において、御指摘の措置に基づく指導を徹底してまいりたいと考えております。
○坂口国務大臣 労働時間につきましては、千八百時間という一つの目標設定をして、それにどう近づいていくか、その目標をどう達成するかということに向かっているわけでございます。  少し景気が低迷しているということも私は少し念頭に置かなきゃならないというふうに思いますけれども、千八百四...全文を見る
○坂口国務大臣 先日私が申し上げましたのは、今後の経済情勢を見た上でのお話を申し上げたというふうに思っておりますが、現在、確かに、女性の働く人数と申しますか、雇用希望というものが非常にふえてまいっております。そのふえてまいりましたところがパートという形になっておりますことは御指摘...全文を見る
○坂口国務大臣 有期になる皆さん方が、どういう方がなるのかということは、確かに今阿部議員がおっしゃったような年齢の人たちも、それはいるかもしれませんし、子育てが終わった後、有期やろうかという人もいるかもしれませんし、そこはいろいろあるんだろうというふうに私は思っております。ですか...全文を見る
○坂口国務大臣 突然のお話でございますが、国民生活白書でございましたか、あそこで上がっております数字は、フリーターの数が四百十七万でございましたか、大変大きな数字でございました。我々が出しておりますのは、約二百万、百九十三万という数字を出しておるので、非常に大きな違いがあるわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、フリーターをそのままにしておいていいと考えているわけではなくて、これはできるだけ早く、多くの皆さん方が正社員になりたいというふうに思っておみえになるわけでありますから、その皆さん方をどういうふうに正社員に結びつけていくかということはやらなきゃいけない、そう思...全文を見る
○坂口国務大臣 働き方によりましてそれは違うというふうに思います。例えば、派遣業なら派遣業のときに、今働いているところの賃金と同じかどうか、それはなかなか言いがたいところはあると思うんです。中には、優秀な人は、派遣業で来た人の方が高いことだってあり得ると思うんですね。しかし低いこ...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました二法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、次世代育成支援対策推進法案について申し上げます。  急速な少子化の進行等に伴い、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境を整備することが喫緊の課題と...全文を見る
06月05日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(坂口力君) KSD事件のときにも、文書として調査したことが残っていないということが問題になりまして、是非、調査に入る以上はきちっと文書にして残すようにということにそのときにもなったはずでございます。それ以来、いわゆる調査というものに対しましては、省内に少し、これは特殊...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからずっと委員の御議論を聞いておりまして、一つは派遣元に対する問題であり、一つは派遣先に対する問題。派遣元に対しましては、この労働条件というものをしっかりこれをやらさないといけない、やはりここがちゃんとしているかどうかということでありますし、派遣先に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 難しいお話でございますから十分にお答えできるかどうか分かりませんが、最初の山本先生のお話にもこれ結び付くわけでございます。  結局、これから先の日本の製造業というのは、いわゆる新しい、何と申しますか、新しく高い技術が求められて、それで、それの機械化とそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話ございましたとおり、岡崎前神奈川県知事さんもお入りをいただいておりましたが、この地方分権改革推進会議、この中で御指摘もいただいていたところでございます。  今までの様々な国と地方との仕事の整理の仕方の中で、国がハローワークの関係のことはすべてや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おっしゃいますように、高等学校の就職につきまして、先生方これ中心になっておやりをいただいているわけでございますが、一人一社ということで割り振りをしていくという、これは習慣でございますけれども、ずっと続いてまいりまして、そういう習慣が続いているものですから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、先生からお配りをいただきましたこの表を私もずっと見せていただいているわけでございますが、これ、派遣元の事業者数というのが百四十というのは比較的少ないように思いますけれども、これはトータルの数字なんでしょうか。ちょっとそこを私も分かりかねますが、いずれに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 内部でもいろいろ話をしているところでございますが、今後、そうしたやはり企業の在り方というのは、これは問われるわけでございますから、現状のようなことでいいのか、それでも、そうしたことをやっておりましても増えてくるというようなことであれば、それは現状のままにお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も地元に帰りましたら、税務署の職員よりも怖いのは労働省の職員だということを言われまして、余りそういうふうに言われるのもいささかどうかなというふうに私思っておりますが、しかし監督をちゃんとやらなきゃならないところはやっていかなきゃならないというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは衆議院でも議論になりまして、附帯決議のところでも触れられたところでございます。  それで、これ、恐らく派遣元の方は、契約した派遣労働者出しても派遣先の方で早く切られるようなことがあると困るものだから、先手打ってと申しますか、少しずつ行くということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から答弁のあったとおりでございまして、このセクシュアルハラスメントは、どういたしましても徹底をして、そして女性の皆さん方に迷惑の掛からないといいますか、女性の皆さん方が嫌な思いをされるようなことのない職場、やはり男女平等に本当に仕事ができる、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一時的な雇用といいます限りは三年辺り、この辺のところが一つの区切りではないかというふうに私は思いますが、将来どうなるかということまで私申し上げる資格はありませんので、将来は将来でまた皆さん方お決めをいただくわけでございますから、そこまで私申し上げることはで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は正しく、この後でまたいろいろと御議論をいただかなければならない、解雇権濫用法理上認められる解雇かどうかということに懸かってくるというふうにも思います。たとえそういう解雇でなかったとしましても、やはりどれぐらいの期間を置いたらいいのかといったような...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この派遣労働そのものにつきましては、プラス面、マイナス面、双方やはりあるだろうというふうに思っておりますが、やはり今日いろいろ御議論をいただきましたように、一つは、労働条件につきましては派遣元がしっかりとこれはやらなければいけないわけで、そこをよく監視をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、これは経営者の側も、それから働く皆さん方も長期安定雇用というのをやはり一番多く望んでおみえになるのではないかというふうに私も思います。また、しかし、そういう生き方を望んでおります反面において、日本の経済が環境変化というものをもろに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年齢不問というのは、これは努力義務に御承知のとおりなっておりまして、本当は目標、十七年の目標を本当はもう少し高くしたらどうだという意見も省内にあったわけでございます。しかし、現実問題として一体どれだけかといったら、先ほどもありましたように、一三%なんですね...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
06月06日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○坂口国務大臣 合計特殊出生率が一・三二という、今までにない数字になりまして、この法案の論議をしていただくちょうどそのときに出たということもございまして、マスコミの方もいろいろ取り上げてくれているところでございます。  今お話がございましたように、少子化対策という言葉がございま...全文を見る
○坂口国務大臣 これは大変難しい問題でありまして、私がなかなか答え切れるかどうかわからないわけでございますが。  確かに、結婚をしない人がふえていることも事実でありますし、今回のこの統計を見ましても、結婚いたしました組数と申しますか、人数も前年に比べますとかなり減っている。今回...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化対策あるいは次世代の育児をどうしていくかというようなことにつきまして一番大事なことは、やはり働き方というものを、これは男女合わせた働き方をどう改革していくか、どう改善していくか、これが基本であることは論をまたないというふうに思っております。  それに加えて...全文を見る
○坂口国務大臣 年金にかかわります問題は、来年、どうしても新しい方向性というのを出していただかなければならないわけでございますから、年金にかかわります分につきましては、ぜひ来年の大きな改革の中で、それはどうするかということを決定するのが一番望ましいというふうに思っている次第でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろのペーパーもございますし、いろいろの書物も出ておりますから、それぞれにいろいろなことが書かれてあって、それが若い人たちにどのように伝わっているかということは定かでございません。  しかし、現状というものについて若い人たちもかなり認識はしてきているというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 あるいは局長に答弁をしてもらった方が的確かもしれませんけれども、そういう運動をやる場所というのは確かに少ないわけでございますし、そしてまた、そういうことをやっていただいている方も、最近はちょいちょい出てまいりましたが、そんなに多くないことも事実でございます。さらに...全文を見る
○坂口国務大臣 平成二年に一・五七という数字が出て、そして、いや、これは大変なことになってきたという認識が急に広まったというふうに私も思っております。平成六年にエンゼルプラン、そして平成十一年に新エンゼルプラン、こういうふうに続いてきたわけでございまして、仕事と家庭の両立という点...全文を見る
○坂口国務大臣 今、お話にございますように、だんだん前進はさせてはいるんですね。今まで四人だったところを二人にしたことによりまして、いわゆる障害児を受け入れられる場所も飛躍的にふえたことも事実でございます。  今また、山井議員から、二人にしたんだったら一人もあるじゃないかという...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先刻委員も御理解いただいていることかもしれませんけれども、母子のいずれかに障害がある場合、処遇が困難な母子が入所している、一定規模以上、三十世帯以上の施設については、非常勤職員を配置するための加算を設けているということでございます。これも、額の問題もあります...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、母子生活支援施設、いわゆる母子が心理療法を必要とする、一定以上の施設でございますが、ここに対しまして八十六カ所分の予算を計上しておるわけでございます。ところが、これは、いろいろ事情があるんでしょうし、あるいはまたこちらのPR不足もあるのかもしれませんが、平成...全文を見る
○坂口国務大臣 葛飾の東部地域病院というのでしょうか、私も新聞を拝見いたしまして、大変残念な事件だというふうに思った次第でございます。  この記事を読ませていただいて、私、二つのことがあるというふうに率直にそのときに思った次第です。一つは、患者さんに対する病院あるいは医師の対応...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、患者さんが参りましたときの病院の対応の仕方、もちろん、今御指摘になりましたように、内部の連携の問題もあるというふうに思います。そうした問題をやはりふだんからこういう連携のもとにやるんだということをきちっとしておいて、医師というものはいかな...全文を見る
○坂口国務大臣 産みたいという人数とそれから現実に生まれております人数とに、〇・三ぐらいでございますか、格差があるということは前からわかっていたわけでございますが、結婚をした人たちの間で生まれます人数というもの、その人数が今までよりも減ってきたということが明確にわかったのは、この...全文を見る
○坂口国務大臣 午前中にもお答えを申し上げたところでございますが、少子化対策と言わずに次世代の育成対策というふうに言っておりますのは、現在生まれておりますお子さん方をどのようにして育てていくか、あるいはまた子供さんがみずから育っていくようにするかというところを取り組むことによって...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように理解していただいて結構でございます。
○坂口国務大臣 今、内閣委員会の方に出ております方の法案は、議員の皆さん方が中心になっておつくりをいただきました議員立法として出されたものだというふうに記憶いたしておりますが、こちらの方をつくりましたときと申しますか、かなり前に、いろいろと皆さん、各党がお寄りになって議論をされて...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで御理解をいただいておりましたら、もう私が答える必要はないというふうに思いますけれども、厚生労働省の方が今までやってまいりましたこの保育というのは、やはり保育に欠ける子ということを中心にしてやってきたわけでありますが、欠けるという意味も、以前と違いまして随分...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか一定の効果というのを数字であらわすことは難しゅうございますけれども、今まで、どちらかといいますと、家庭と仕事の両立をさせるということを中心にしてやってきたというふうに思います。そういう意味で、いわゆる待機児童がたくさんいる。それではいけないというので、待機...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、女性がどれだけ職場に進出をされるかという問題、それから家庭のあり方等々、さまざまな問題が絡んでいる話でございますから、一つの物差しで表現することは難しいというふうに思います。  しかし、現在の社会情勢の中で、働きたいという方がおみえになって、そして保育所...全文を見る
○坂口国務大臣 久しぶりに自由党のお考えを聞いたような気がいたしますが、その時代その時代、私の成長しました時代は時代、武山先生が若きころを送られました時代は時代、現在は現在、それぞれやはり環境が変わってきましたね。経済状況も変わってまいりましたし、それぞれ生き方も変わってまいりま...全文を見る
○坂口国務大臣 少子化対策もいろいろでございまして。  今お話しになりましたことにつきましては、今も先生からもお話がございましたとおり、課内の、担当しております課のさまざまな課題につきましてフリートーキングを行ったものでありまして、政策的な意思決定が行われたものではなかった。最...全文を見る
○坂口国務大臣 どうお思いになるかは、それは自由でございますけれども、この会議がありました中、その中で議論をされましたことにつきまして私たちも聞いておりますけれども、そういうことはなかったとそこに出席をしております者が言っておりますし、また、そういうフリートーキングをしたことをペ...全文を見る
○坂口国務大臣 政治献金がどのようになっているか、私は調べたことございませんし、きょうお示しになったものが正しいのかどうかも私は見ておりません。  しかし、政治献金というのは、それぞれの政治家が正当に受けているものでございましょうし、そのこととこの柔道整復師の現在の状況というも...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございます。
○坂口国務大臣 少子化の原因がいろいろのことで起こっているということは、今朝来議論のあったところでございます。一つ二つの理由で起こっているわけではございません。総合的に、人々の生き方の問題もありますし、あるいはまた、今御指摘のような経済状況ということも私も否定はいたしません。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 働き方にはいろいろあるということは、昨日までの議論でもあったところでございます。こういう経済状況でございますから、常用雇用がしたくてもなかなかできない、そういう状況があることは私も認めるところでございますが、そういう状況があればこそ、やはりいろいろの生き方、いろい...全文を見る
○坂口国務大臣 今いろいろとお話がございましたが、我々もこのプラスワンの政策を積極的に行いまして、そして御期待におこたえをしていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 まだ決定したわけではございませんけれども、現在、小学校入学前のお子さんに対しまして児童手当が出ておりますが、少なくとも小学校三年生までは延長できるものと思っているところでございます。
○坂口国務大臣 この法案におきまして、市町村でありますとか都道府県が策定いたします行動計画の内容の一分野といたしまして、「母性並びに乳児及び幼児の健康の確保及び増進」というのが掲げられております。もう一度申し上げますと、「母性並びに乳児及び幼児の健康の確保及び増進」というのが掲げ...全文を見る
○坂口国務大臣 けさも少しお話があったところでございますが、私も、この記事を見ましたときに、やはり問題点は二つあるというふうにそのときに思いました。  一つは、これは病院の患者さんに対する対応の仕方、いわゆる診断以前の問題としてそれが十分であったかどうかということではないかとい...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、やはり大学病院、すなわち大学の医学部というところは、地域医療というのは一つの大きな柱だと思うんですね。それは、教育もあるでしょう、研究もあるでしょう、診療もあるでしょう。しかし、それだけではなくて、政策医療やそして地域医療というものがやはり一つの大きな柱でな...全文を見る
06月09日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明を申し上げます。  我が国の経済社会を取り巻く状況が大きく変化し、産業・雇用構造の変化が進んでいる中で、我が国の経済社会の活力を維持・向上させていくた...全文を見る
06月09日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 総務省のいろいろの調査をしていただいておりますが、総務省からも、養護学校とそしてハローワークとが協調してやっているところは就職率も非常にいいという、だからもっとしっかり協調してやれと、こういうお話だと思うんですが、確かにそこはかなり率も良くなっておりますし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年者の問題というのは今始まったわけではありませんで、もうかなり前から問題視をされているわけであります。  とりわけ、今年の高校の卒業生の就職が悪かったものですから、特別にやはり高校生を中心としました若年労働の問題を取り組まなければいけないという話が高ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきましたこのサン・グループ事件につきましては、我々の方では、労働基準監督署それから公共職業安定所の不作為について違法と判断をされたものでございます。  この判決につきましては、事実認定上、法律上幾つかの問題点がありまして、なかなか判断の難し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 京都のような相談室が全部できればいいんですけれども、なかなかそうもいかないのが現実でございます。ただ、各都道府県の県庁所在地のようなところのハローワークを中心にいたしまして、京都方式でできるだけ多くの障害者の皆さん方の御相談に乗れる体制を取っているというの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も表を見ているわけでございますが、千名以上の企業におきましては徐々に上がってまいりまして、現在一・五六でございますか、それに比べまして中のところ、百人から二百九十九人のところが、一時良かったんですけれども、最近は一・三一とかなり落ちてきてしまった。それか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公表することだけが私は方法ではないというふうに思いますけれども、いい企業には表彰をし、悪い企業には再三こちらからも言葉を掛け、それでもなおかつ駄目だというときにはそういう公表というような手段もあるというふうに思っています。  この十年ぐらいさかのぼってみ...全文を見る
06月09日第156回国会 参議院 本会議 第31号
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○国務大臣(坂口力君) 労働基準法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の経済社会を取り巻く状況が大きく変化をし、産業・雇用構造の変化が進んでいる中で、我が国の経済社会の活力を維持向上させていくためには、労働者一人一人が主体的に多様な働き方を選...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員から裁量労働制についてのお尋ねがございました。  ただいま総理からも御答弁をしていただきましたので、若干重複をいたしますが、御答弁を申し上げたいと存じます。  企画業務型裁量労働制につきましては、労働者が主体的な多様な働き方を選択できる可能性を...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話ございましたように、審議会というのが今までたくさんありましたのを少なくいたしまして、もう本当に厚生労働省も大変少ない審議会になってしまいました。ところが、現実問題としてはそれではやっていけないものですから、その下に幾つかのブランチを作って、そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように御理解をいただいていいというふうに思います。そうしたことを一つ前例として見習いながらやっていきたいというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) これよく検討させていただきますが、この指定病院というのがこれからどれぐらいな規模で増えていくのかということもまだ今きちっといたしておりません。  日本の中、幾つかのブロック別と申しますか、そうしたところにまず作りながら、そして最終的にはこれは都道府県とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと大きなことを言い過ぎましたが、初めは二、三か所、あちらこちらに作っていく、ブロックで作っていくということだろうというふうに思いますが、それは、そうはいいますものの、それぞれの地域でそれだけのものが必要なのかどうかということによってこれは決まってくる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど部長の方からこの審議会の話をさせていただいたわけでございますが、私も聞きながら、その挙がっております人数、まあ現実の実感からいたしますと少し少ないなというふうに思った次第でございます。母集団の方が十万なり十一万なりぐらいの数字になっているようでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、何度かここは聞いたわけでございますが、全体の予算の額としては、全体の厚生省の予算は三・八%の伸びで、そしてその中で精神保健福祉対策は一〇・一%の伸びになっていると、こういうわけであります。じゃ、その伸びた分どこへ行ったのと、こう言っているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわく言い難い話でございまして、この計画をできるだけやっていきたいというふうには思っておりますけれども、財政上の話は、これは補正予算やりますとは今この段階で言うにもならず、それはなかなか難しい話でございますから、委員の御趣旨だけは十分に心の中に入れておきた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは見直しも含めてやりたいというふうに思っております。  先ほども御答弁申し上げたところでございますが、今後十年なら十年のスケジュール全体で決めまして、そしてその優先順位、そして年間どれだけ、どれぐらいやっていかなきゃならないかといったようなことを少し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今検討を進めております。早く結論を出したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 今申しましたとおり、できるだけ早く出したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 国会のことでございますから国会でお決めをいただいて、それに従うというのが私の立場でございます。しかし、今終わりにございましたように、厚生労働省の所管の中の一つの機関であることだけは間違いがございません。国会の御意向につきましては日精協にも伝えてまいりたいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、そういう約束をする私は立場にございません。
○国務大臣(坂口力君) 国会の中でどういう参考人が出席をしてどのような運営がなされるかということは、これは国会の問題でございまして、いわゆる一大臣が国会の在り方をどうこうと言うわけにはこれはまいりません。
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほど申しましたように、この委員会としてそういう御要請が私の方にあれば、それは私もその旨お伝えをしたいということを申し上げたわけです。
○国務大臣(坂口力君) 七万二千という数字が正しいかどうかということにもございますけれども、一応一つの目安としてそのぐらいの皆さん方がおみえになるということを今私たち思っているわけでございます。これをいつまでにこの社会的入院と言われている人たちを解消をするかというのは、これもまた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは御指摘のとおりだと私も思っておりまして、先ほどから何度か申し上げておりますが、十年間のスケジュール、どういうスケジュールで、どういう優先順位で、どのようにしてこれを進めていくかという、そのアウトライン、そうしたものも作り上げなければならないと思います...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきました精神障害者に対します偏見でありますとか差別の除去ということが、十年間掛けて、そして社会復帰をしていただこうといいますときに、他のどのことよりも一番大事なことだというふうに思いますし、一番これはエネルギーを必要とすることだというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神障害者の場合には、いわゆる障害者雇用の中の一つに入っていないわけでございますが、現在、この精神障害者の問題につきましていろいろと御議論をいただいているところでございますが、これは入れていきたいというふうに思っておりまして、障害者の中の一つとして精神障害...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の診療報酬体系というのは非常に複雑になっておりまして、よく言われますように、電話帳みたいな厚いものになっておりまして、全く分かりにくくなっている。専門的な問題でございますから、国民の皆さん方が分かりにくいというのはそれは一つはそれなりの意味もあるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川先生がおっしゃるのは、そんなに急に変えなきゃならないようなことを初めなぜ決めたということだろうと思うんですね。それはもう御指摘のとおりでありまして、最初の決め方が不十分だったというふうに言わざるを得ません。  下がり過ぎたということは、それは国民の皆...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘がございましたように、経済のグローバル化と申しますか、国際化をされてまいりました中で、いわゆる産業構造も変化をしてまいりましたし、そして企業の在り方もその中で変化をしてまいっております。また、そういう状況でございますので、企業が労働者を雇います状況に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政府原案におきます解雇についての規定の新設は、今までは最高裁の判例で確立をしておりましたものを、これまで労使当事者間で十分に周知されていたとは言い難い面がございます。解雇権の濫用法理を法律上明確にすることによりまして、解雇をめぐるトラブルの防止、解決につな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この部分につきましてはいろいろと御議論をいただいたところでございますが、労使の間で意見の一致を見なかったところでございまして、今般の改正案におきましては盛り込まないことといたしました。  今後、また引き続きまして御議論をいただくことになっておりますが、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 賃金不払残業というのはなかなかなくなりませんし、そしてまたこれは法律違反でもございますので、是非周知徹底をしていきたいというふうに思っているわけでございます。  五月二十三日に、企業の本社とそれから労働組合等が一体になって、企業全体として主体的に取り組む...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) リストラが進行します中で、恒常的な残業でありますとか、あるいは年次有給休暇の取得率の低下など、長時間労働が増加する傾向にありますので、そうした点を中心にしましてこれから対策を進めていきたいというふうに思っております。  できる限り労働生産性を高めるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘ありましたように、就職情報が行き渡って転職や就職のガイダンスを受けやすい条件整備ということでございまして、具体的な問題といたしましては、ハローワークの有します求人情報をインターネットで提供をするいわゆるハローワークインターネットサービスを平成十四年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか、言うのは簡単でございますけれども、なかなかここは難しいところだというふうに思っておりますが、できるだけ転職や一時的失業のコストが過大にならない条件整備をしたいというふうに思っていたところでございます。  平成十三年十月から雇用対策法により...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここに書かれてあります他の施策を補完するものという意味がどういう意味なのか、ちょっと分かりにくいんですが、労働市場システムの整備というものとやはり同列にと申しますか、同時進行でこれは行っていかざるを得ないんだろうというふうに思っております。したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、労働移動というものが円滑に行われない理由は様々あるというふうに思っておりますが、その中の一つには、働き方と申しますか、多様な働き方というものが自由にできるようになるということも私は大きな影響を与えるというふうに思っている次第でございまして、そうした意...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 悪意と申しますか善意と申しますか、やはりそういう制度を作りましたときには様々なそれに対する対応の仕方があるというふうには思いますけれども、私は、様々な働き方のルートが存在をするということは、働く人にとりましても、一時的にやはりそうしたことによって働く場所を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 常用雇用の皆さん方をどんどんと派遣でありますとかあるいは有期雇用に変えていくというようなことが起こってまいりますと、これはやはり問題でございますし、現在のところ、そこまでの傾向はないというふうに思っておりますが、しかし、今後の動向をよく見まして、もし仮にそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この労働基準法の改正につきましては、一昨年からいろいろと御議論をしていただいてまいりまして、そしてそれぞれのお立場から御意見を伺ってきたところでございます。  確かに、反対をしていただいた部分もございますし、そうした部分もございましたけれども、最終的には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 判例でありますとか裁判例につきましてのリーフレットは、この法律が成立をしました場合には、その後施行までには直ちに完成をさせまして、この施行に合わせて周知徹底に努めてまいりたいというふうに思っております。  これに要します費用につきましては、適切な額を用意...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今は、この御質問の問題は、これはいわゆる常用雇用者とそれから有期契約労働者の構成をどのようなものにするかということと結び付いてくるんだろうというふうに思っておりますが、企業の人材戦略でありますとか、事業のこれからのやり方というものと非常に密接に関係いたして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この法律、施行されまして一年ぐらいの経過を見れば大体今後の動向というのは分かると思いますから、それぐらいの時点のところでは是非今後の、どういうふうに今までとこの成立後とが違うのかどうか、同じなのか、そうしたことを調べたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 今後どういう結果が出るか分かりませんけれども、そうしたことも十分参考にしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) できるだけそういうふうに努力をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) ILO条約につきましては、経済産業の発展の程度、それから労働市場や雇用慣行の実情等様々な、各国の政府、労働者及び使用者のそれぞれの関心を反映をいたしておりまして、種々の分野を対象としたものが採択されてきたところでございます。  我々といたしましても、この...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 雇用保険の基本手当につきましては、これは倒産でありますとか解雇等の理由によりまして離職をしました者につきましては、離職者があらかじめ再就職に備えて準備を行うことが難しいことから、この所定給付日数を手厚くしているところでございます。  有期労働契約により雇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういうふうに理解していただいて結構かと思います。
○国務大臣(坂口力君) ちょっとそれじゃ調べさせてください。それで、後で御答弁申し上げます。
○国務大臣(坂口力君) この法律が円滑に実施されるようにいたしますためには、今お話しいただきましたように、やはり労働基準監督署の職員というものの数につきましても大事な要素の一つだというふうに思っております。  非常に全体のこの公務員の厳しい中ではございますが、これまでもこの基準...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この整理解雇の有効性につきましては、具体的にどのような事情を考慮して判断するかということは裁判所の判断であると認識をいたしておりますが、御指摘の労使協議等の手続につきましては、解雇の有効性の判断に際しまして、いわゆる整理解雇四要件の一つといたしましてほとん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働基準法といいますのは、これは使用者と労働者の立場を比較いたしました場合に、委員もお触れになりましたように、やはり労働者の方の立場が弱い立場になっている、そこをバックアップをして、労使の対等の立場で話合いができる、そういう環境を作ることにこの法律の趣旨は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日もこの委員会が終わりましたら、直ちに四省、経済産業省、そして文部科学省、そして厚生労働省、そしてもう一つは内閣府でございますが、この四省大臣折衝を行いまして、若年者、とりわけ高校卒、そうした皆さん方の就職をどうこれから改善をしていくかということの話合い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、必ずしも全部が全部そういうふうになるとは思っておりません。派遣業のときにも申し上げましたけれども、今後の経済動向と大きくかかわってくるというふうに思っております。  現在だけを見ますと、非常に雇用状況が悪いですから、今のままでいきますと常用雇用とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なことはしっかり審議をしていただいて決定してもらいたいと思いますが、私は、大原則として、有期雇用であれ派遣雇用であれ、労働者は同じ権限を持つということが大原則として私は必要だというふうに思っております。その上で具体的なことを決めてもらいたいと考えてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、白書が出まして、そしてフリーターが四百万近くあるというような数字が出たわけでございますけれども、これは先日も申しましたとおり、フリーターに対する定義の問題でありまして、厚生労働省がフリーターというふうに言っております場合には、十五歳から三十四歳まで、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働移動と申しますか、多様な働き方になるというふうに言えると思います。
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、現在フリーターの皆さん方に対しましては、いわゆる職業能力というものを身に付けるということをやはり導入をしていかないといけないというふうに思っております。  ただ、それじゃ毎日行っていただけるかといえば、そうではないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 技術なりを身に付けていただくということになりますと、それなりのやはり努力をしていただかなければならないことはそのとおりというふうに私は思います。技術というのはかなり幅広いものでありまして、私は特別な人だけが常用雇用になって、ほかの人たちはそうではなくなって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有期雇用という新しい雇用の形態がこれからだんだんと多くなっていくのではないか、常用雇用というものが有期雇用にだんだん変わっていくのではないかという、一つのそういう流れができるのではないかという御心配の上での御質問ではないかというふうに思いますが、私もそうい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本質的には変わらないというふうに思っているわけでございまして、長勢先生からもお答えがございましたとおり、この「解雇することができる。」という規定が、これが使用者は自由に解雇することができるようになるという、そういう誤解を生む可能性があるという御指摘がござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この可能性というふうにいいますのは、これは自分の生き方に適した労働時間というものの選択ができる可能性、それからもう一つは、一人一人が自分の個性だとか能力だとかいうようなものを生かす生き方をする可能性、これらの可能性があるということを私は申し上げたわけでござ...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○坂口国務大臣 金のないのは国も地方も同じでございますが、しかし、法律ができるということは非常に大きな意味があって、そして、そこでこの行動計画なりいろいろなものをつくっていただいて進めていく中で、何が必要かということが浮き彫りになってくるというふうに思います。そういたしましたなら...全文を見る
○坂口国務大臣 先生に機関銃のようにぼんぼんぼんぼんと撃たれますと、どうお答えをしていいのかわからなくなってしまいますが、最初の方のお話は、国としての考え方というものは明確に示さなければいけないと思うんです。こういう数値目標を立てて我々はいこうとしておりますということを各市町村に...全文を見る
○坂口国務大臣 まあ、子育てあるいはまた子育ちと申しますか、そうしたことが大事なことは言うまでもありませんが、それにはやはり環境整備というものが非常に大事でありまして、一つのことができ上がればそれで前に進むというわけにはなかなかまいりません。  全体のレベルアップ、一カ所だけが...全文を見る
○坂口国務大臣 予算のつけ方でございますが、今まで悪い習慣がございまして、すべて本当はそういう予算は当初予算で組んでいかなきゃいけないんですが、補正予算でとって、それで込みにして決着をつけるという悪い習慣、ずっとこれは続いてきているんですね。私は、どこかで断ち切らないといけないと...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、お話し申し上げます。
○坂口国務大臣 ここは最初、どういう法律をつくり、どういう名前の法律にするかということでいろいろ議論があってこういう法律ができ上がったというふうに思います。  次世代育成という言葉の中には、これは次世代だけを見ますといろいろとある、次世代育成までまとめて読んでいただきますと、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 財政上の問題につきましていろいろの意見が出ておりますことは、御指摘をいただいたとおりでございます。しかし、その中で、この次世代育成でありますとか子育てに対しましては、今さまざまな試みが始まったところでございますし、もう少し国の方がやはりリーダーシップを発揮して、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 山井議員にいつも母子施設、あるいはまた障害者の皆さん方に温かい心を寄せていただいて、私も感謝を申し上げる次第でございます。  今お話しになりましたように、母子支援施設におきましても、お子さんだけの問題もございますし、お子さんよりもむしろ、中には両親、中には片親ど...全文を見る
○坂口国務大臣 お聞きをしますと、我々が想像をしております以上のことがいろいろ起こっている。せっかく子供を産んだのに、なぜそんなことになるのか、普通そう思うわけでございます。しかし、三食食べさせない、あるいはまたおふろにも全然入れないというような、普通考えられないようなことが起こ...全文を見る
○坂口国務大臣 専門的なことは局長からまた答弁してもらいたいと思います。  そういうお子さんの場合に、御本人もさることながら、家族の方に多分問題があるんだろうと思うんですね。そのときに、そういう家庭の中に返しますと、またそのお子さんももとどおり悪くなってしまうわけですね。高等学...全文を見る
○坂口国務大臣 ここが一番難しいところですね。お気持ちはもう十分わかるわけだし、我々もそういう思いには同感できるところがあるわけでありますが、状況からいきますと、なかなかそう簡単にふえる状況にないわけであります。  それで、こうした児童養護施設あるいは先ほどお触れになりました母...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、なかなかここが一番難しいところだというふうに私も思っております。  先ほど申しましたように、職員の皆さん、それからこういう施設を取り囲みます環境をどうつくり上げ、そして支援をしていく体制をどうつくり上げていくのかということも大事な問...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、十分とはなかなか言えませんけれども、しかし、だんだんと職員の増員も実はしてきているところでございます。対象の数が、お子さんの数がふえてきていますから、これをふやしましてもなかなか、イタチごっこになっているわけでございますが、かなりふやしてまいっておりますし...全文を見る
○坂口国務大臣 虐待の背景は、もう本当に、先ほどからおっしゃいますようにさまざまな背景がございまして、多岐にわたっておりますことから、児童虐待を防止してすべての児童の健全な心身の成長、自立を促していく、そういう立場から、福祉関係者のみならず、これは医療それから保健、教育、警察など...全文を見る
○坂口国務大臣 母子支援センターの方も、それはいろいろお忙しいでしょうから、そこまでなかなか受けていただけるかどうかという問題もございますけれども、そういう方もお受けをいただいて、そして、軽いうちに心のケアもしていただけるというようなところがあれば大変ありがたいと思いますし、どう...全文を見る
○坂口国務大臣 児童相談所等にはお邪魔をさせていただいておりますが、きょう写真を拝見いたしましたような、そういうさまざまな施設に行っているかと言われますと、そこまでは私もようお邪魔をいたしておりませんので、幾つか選択をさせていただきまして、そしてお邪魔させていただきたいと思います...全文を見る
○坂口国務大臣 育児休業制度等の見直しにつきましては、本年四月に労働政策審議会におきまして検討を開始したところでございます。厚生労働省としましても、同審議会での検討に際しまして、先生御指摘の点も踏まえ、男女労働者のニーズ、企業の負担等も勘案しまして、幅広く検討を行っていただきたい...全文を見る
○坂口国務大臣 子供の看護のための休暇につきましては、平成十三年の育児・介護休業法の改正によりまして、事業主の努力義務とされたところでございます。さらに、本年三月におきましては、次世代育成支援に関する当面の取組方針におきまして、その普及率についても目標値を設定したところでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 育児・介護休業法におきましては、育児休業は、期間を定めて雇用される者には適用がないものの、時間外労働それから深夜業の制限、勤務時間の短縮等の措置や子の看護のための休暇の措置は、期間を定めて雇用される者についても、期間の定めのない労働者と同様に適用されております。ま...全文を見る
○坂口国務大臣 育児・介護休業法第十七条におきましては、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者が請求した場合には、事業主は、一定の制限時間を超えて労働時間を延長してはならないとしております。  また、同法の第二十六条におきましては、事業主は、育児等を行う労働者について...全文を見る
○坂口国務大臣 副大臣に答えてもらうと思ってじっと聞いておりましたら、私の方にちょうだいをいたしまして恐縮でございます。  有期の問題を議論いたしましたときにも、私は参議院でも御答弁を申し上げたわけでございますが、有期であれ派遣業であれ、大局的な立場で申し上げますならば、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 今までやってまいりましたことも、私はそれなりに意義があったというふうに思っておりますし、エンゼルプラン、新エンゼルプラン、それも実行されることによりまして、現実がかなり変わってきたことも事実でございます。  しかし、子供を産む産まないの問題は、それぞれの時代を生...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、今御指摘になりましたとおり、私もそのとおりというふうに思っております。
○坂口国務大臣 どうも十分な知識がなくて恐縮でございますが、今まで聞いた、二、三万程度でございましょうか、アバウトな数字しか覚えておりませんで、恐縮でございます。
○坂口国務大臣 きょうは口頭試問みたいな日でございまして、申しわけございませんが、私存じておりませんので、局長の方から答弁させていただきます。
○坂口国務大臣 それは聞いております。
○坂口国務大臣 養護施設の中に入り切るのかどうか。入り切るといいますのは、お子さんの持っております疾病その他の問題で、その中に入り切れるのかどうかということもあるだろうというふうに思いますが、先ほど局長から答弁ありましたように、医療施設者もそこに加わって、そして、総体でそういうお...全文を見る
○坂口国務大臣 もうそれは御指摘のとおりでございまして、お勤めになっている皆さん方ばかりではなくて、地域においておうちにおみえになります皆さん方の子育てというものに対しましても、同じように支援をしていかなければならないというふうに思っている次第でございます。  地域における子育...全文を見る
○坂口国務大臣 市町村が直接おやりをいただくことも、これは大事なことでありますし、それを私たちは決して拒否をしているわけではございませんで、それはそれでおやりをいただいて結構かと思います。  しかし、市町村だけではなくて、民間の各種団体におきましても、そういうアイデアをお持ちの...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましても十分にその趣旨を尊重し、努力してまいります。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました公益法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府におきましては、国から公益法人等が委託等を受けて行っている検査、検定、資格付与等の事務及び事業...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  御指摘なりましたように、とりわけこの労働の問題につきましては、憲法も定めているところであり、そしてまた、それにつきましてそれぞれの法律におきましてきめ細かく決定をしているところでございます。これはあくまでも、人権、そして人の生命、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は、KSD事件のときにも非常に大きな問題になったわけでございまして、ここでも随分御議論をいただきました。そして、徹底的にやはりチェックをして、そしてそういうことがないようにという強い委員会としての御意見でもあり、これは当然のこととして我々もそれをや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この裁判は先ほどお話しのあったとおりでございまして、とりわけ国とのかかわりにおきましては、障害者の皆さんから手紙を出していただいた、それに対する対応が不十分であったといったことも私はあるというふうに思っております。  したがいまして、もう六年でございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、連絡会議が既にできているところもたくさんございます。いわゆるハローワーク中心になりまして、そして養護学校、それから労働基準監督署、福祉事務所、こうしたところ一緒になりまして情報交換を行っている、既にもう四百何十回かやったという経緯もあるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただいておりますように、この失業率というのは最近もうずっと、言葉は悪いですけれども、高値安定と申しますか、もう高いところで一定しましてなかなか下りてこない、時たま少し下がるときもあるんですけれども、それはそのときそのときの若干のその情勢でありまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言だけ付け加えさせていただきますと、これは今お話し申しましたとおり、一つは、いわゆる基準を変えたということもございます、基準を少し。これは、今まで急性の労働疲労というものを中心にしておりましたが、慢性のところまで少し広げた。そうしませんと、これは実態に合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済が非常に多様化をしてまいりました中で労使の間で様々な問題が起こっておりますが、その中でやはり何と申しましても一番多いのがこの解雇にかかわりますものでございます。  もちろん、今日までの裁判等によりまして確立をされました考え方というものもございますし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 金銭的な解決策というものにつきましての話があったことは事実でございますし、そしてこのことにつきまして、労使それから学者の皆さん方も含めましてのそうした話合いの中でもいろいろ御議論をいただいたことは事実でございますが、しかしここはなかなか双方の御意見があって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長の方から幾つかの例を挙げて答弁をいたしましたが、やはり国内における法律の問題と、そしてこれをILOの言っておりますことと一致させていかなければいけないと思うんですね。ですから、その辺の違っているところと申しますか、完全に一致はしなくてもいいんでしょ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この放課後児童クラブにつきましては、今お話がございましたような職員の雇い方というのが確かにやられていることは事実でございまして、正式に勤めていただいている方もございますし、そういう方もある、混在をしているというふうに思っております。三年間ぐらいもしそこにお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な例につきまして私余り詳しくは分からないわけでございますが、先ほど委員のお話でございますと、業務委託というお話でございましたですね。業務委託ということになると、会社の外側、会社の外側と言いますと言い方変ですけれども、その雇っている企業とは別の企業で、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、形式的にそういうことになっているということだと思うんです。  したがいまして、先ほど局長から答弁しましたように、それがいわゆる単なる形式上のそういうものであって本当はそうではないのか、それとも業務委託なのかということにつきましての御相談は、これは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、現在のままで、いわゆる常用雇用と、そして派遣業やあるいはまた契約雇用というものがなかった場合に、常用雇用とパートなどがずっと中心になっていく、常用雇用かパートかという私は選択になっていくだろうと。確かに、パートの部分、どんどんどんどんこれは増えてきて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこが小池議員と違うところなんです。現在のままでほっておけば、これはアルバイトのままでいくかもしれない、パートのままでいくかもしれない。より不安定になってしまう。より不安定な人が多くなっている。この現実を、できるだけ正規の方に近づけていくことの方が私は大事...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できるだけそういうふうにしていきたいというふうに私も思っておりますが、しかし、雇われる側も一年で辞めたいという人もあるわけですよ。一年で辞めたい。だから、野党の皆さん方からも申入れがあって、一年たったら、申入れがあれば辞められるようにしてほしいというお話が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員が今御指摘になりましたように、過労死といいます場合には、脳内血管におけます障害、それから心臓疾患等々、そうした病気が中心でございます。ですから、特に年齢的にもそうした脳内障害やあるいはまた心臓障害等が起こしやすいような年齢になってくれば、なおさらの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 裁量労働制の場合には、なかなか時間の管理というのは、今、局長言いますように普通の人よりも難しいということは私も理解できるんです。ですから、これは単位時間に与えられた仕事量でしょうね。この仕事量がどうであったかということが非常に大きな過労死であったかどうかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一般の方の場合にはその時間というのが大変大事な一つの要素になるということを、そう思っておりますし、この裁量労働制の場合にも、時間の一つの基準というものを放棄しろということを申し上げているわけではありません。できるだけそれは把握をした方がいいというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、局長が今言ったことは抜本改革ですよ、これは。大変大きな改革に、まあなるとまでは言わなかったけれども、方向性としては向かっているということだと思うんですね。  確かに、おっしゃいますように、正規雇用の人とそうでない人とを比較しましたときに、我々長い間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう朝日先生に聞いてもらった方が早いわけでございますが、先ほどから、聞かれたらどうするかな、どう言おうかなと思って座っていたわけでございます。これもかなりなストレスでございまして、やっぱり局長や部長はうまいこと答弁するなと思いながら、自分が聞かれたら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生のずっと御質問聞いておりまして、私は全く考えていなかったことを幾つか御指摘いただいたところもございます。解雇の事由のところでも、その他著しく不都合な行為のあったときというようなのは入れない方がいいというお話ございまして、私はこれは入れた方がいいのかなと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 過労死につきましては今日もいろいろお話を伺ったところでございますが、この労災認定件数が大変平成十四年度におきましては増加をいたしております。それには、今日ももう既に話がございましたとおり、十三年の十二月に認定基準を改定をしたということもその一因になっている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 各般にわたりましてのいろいろの質問をしていただいてありがとうございました。  裁量労働制という新しい働き方によりまして健康をどう守っていくかということ、大変大事な問題でございます。今までの働き方の場合には労働時間というものが一番大きな物差しになっておりま...全文を見る
06月13日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○坂口国務大臣 一般精神病院を初めといたします、そこに入院をしておみえになります皆さん方も含めまして、早く地元に帰っていただいて、そして地元の方で生活がしていただけるような体制をつくり上げていく、これはもう定めました既定の方針でございまして、まず、十年ぐらいでこれを必ずやり遂げる...全文を見る
○坂口国務大臣 入院の患者さんが徐々に減っていけば、当然のことながら、それはベッド数も減っていくということになるだろうというふうに思います。  これは、しかし、ベッド数を先に減らすというわけにはなかなかいかない。やはり、患者さんを減らすということが先行して、それに後を追うように...全文を見る
○坂口国務大臣 計画というのは、おくれることはありましても、早まるということはなかなかないものでございまして、大体おくれてくるものでございますから、私はできるだけ早くという意味でそういうことを申し上げたわけでございます。したがいまして、十年間でやり遂げていきますためには、少し早目...全文を見る
○坂口国務大臣 そのようにお考えいただいて結構でございます。
○坂口国務大臣 毎年になりますかあるいは一年置きになりますか、その辺のところを決めたいというふうに思いますけれども、調査をずっと継続的にやっていく。どういうふうに達成されているかということを、全国的にも地域的にも見ていきたいというふうに思っています。
○坂口国務大臣 七万二千人というこの数字の出し方も、これは非常にアバウトな出し方であります。社会的入院とはいかなるものかという定義を明確にして、そして数えたわけのことではありません。したがって、それは見方によって若干の違いはあるかもしれませんけれども、しかし、これは一つの目安にな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは受け入れ態勢の問題だと私は思うんですね。だから、受け入れ態勢もないのにそんなに多くの人に戻ってもらっても、どうにも仕方ないわけで。それぞれの地域でやはり、患者であった人たち、そして、この人ならば社会復帰できるだろう、そのかわりに、その社会復帰できた人たちを見...全文を見る
○坂口国務大臣 七万二千という一度決めたその数字はその数字、それは動かないと思うんですけれども。いかに七万二千というふうに言ったところで、地域の受け入れ態勢ができなければ、それは七万二千にならないだろうというふうに私は思っております。したがって、それぞれの地域で、少なくとも七万二...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、本人は正直なことを言うでしょうけれども、そうなれるかどうかということはまた別な話だと思うんですね。本人は、したければしたいというふうに言うでしょう、それははっきり言うと思うんです。だけれども、本当になれるかどうかは病状によるわけですから、それは、本人の希望...全文を見る
○坂口国務大臣 どんな結果が出るか、これは結果を私も見せてもらわないとわからないわけでありますが、社会的入院であるかどうかということは、患者さんにお聞きをするだけでわかる話ではないと私は思います。  ですから、そこは、医師がどういうふうに診断をしているかということとあわせての話...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、公益法人、特殊法人がたくさんございますし、厚生労働省関係のものも非常に多いわけでございます。これらのものの中には、先ほど部長が答弁しましたように、国からの補助金が大部分を占めているものもあるわけですね、そうでないものもございますけれども。したがいま...全文を見る
○坂口国務大臣 公益法人もいろいろですから、これからどういうふうなものができてくるかわかりませんが、やはり公益法人としてやっていかなきゃならないものもそれは中にはあるかもしれませんけれども、総論として、初めにおっしゃいましたように、今までのように何事も公益法人としてやっていく、あ...全文を見る
○坂口国務大臣 お話を聞いておりまして、なるほど理屈のある話だ、これはなかなか経験をしないとわからない話だと思いながら聞いていたわけでございます。しかし、こういう法律を出させていただきましたので、今後、いろいろの運用の仕方はあるというふうに思いますから、先生の御意見というものも十...全文を見る
○坂口国務大臣 それは全くそのとおりでありまして、自立の精神でぜひやっていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 沖縄の場合には非常にややこしくて、なかなかわかりにくいんですが、昭和二十七年の四月二十八日から昭和四十七年の五月一日までの間に沖縄の療養所から退所された人に対しましては、いわゆる社会生活継続支援金として百五十万、それから介護等支援特別一時金として百万、お支払いして...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません、頭の中、私も十分整理できてはおりませんので、最終結論にはまだ達していないようでございますから、一遍検討します。
○坂口国務大臣 私が聞いておりますのも、先ほど局長が答弁を申し上げたとおりでございます。
○坂口国務大臣 いろいろのことを聞きましたけれども、集約をすれば、局長が答弁をしたとおりでございます。
○坂口国務大臣 車で行ったとしましても、第一議員会館なら第一議員会館に行ったとしても、その中でいろいろのところに行くんでしょうから、それはなかなか、その中でどこへ行ったかということを特定することはなかなか難しいと思いますし、それは電話で連絡をすることもあるんでしょうし、車の運行状...全文を見る
○坂口国務大臣 法案審議でございますから、できるだけ法案審議の御質問をいただきたいと思います。
○坂口国務大臣 先ほども述べましたとおり、いわゆる補助金依存型の公益法人、一〇〇%ということはないかもしれませんけれども、ほとんどが補助金で賄われておりますような公益法人、それはなくしていく、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 改革も手順を踏んで順番にやっていかなければなりませんから、今回提出をさせていただきました内容、今までに比べますと、かなり民間の皆さん方にもお手伝いをしていただけるようにいたしましたしいたしますので、まずここに第一歩を踏み出したところでございます。
○坂口国務大臣 小沢委員の御指摘のとおり、公益法人の改革はまだ緒についたところでございまして、今回その第一歩がここに踏み出されたというふうに先ほども申し述べたとおりでございまして、これからも引き続きこれはやっていかなければならないというふうに思っております。  天下りの問題も確...全文を見る
○坂口国務大臣 医師会でありますとかあるいは看護協会でありますとかといった公益法人と、そしてそれらのところがつくっております医師連盟といったものとは別個のものでありますから、厚生労働省といたしましては、医師会なりあるいは看護協会というのは我々の範疇でありますから、しっかりとここは...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした団体に対しましては、事あるごとにそうしたことを徹底していきたい、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 そういう質問があったように思いますけれども、そういうふうに言うたかどうかは覚えておりません。
○坂口国務大臣 いろいろの職種がありまして、それぞれにふさわしい治療をやっていただいているわけでありますから、その内容に従ってすべては決定をしておりますから、よく見てそれは決定をしていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 献金の額で決して左右しておるわけではございません。私は全然もらっておりませんので、公平にいきたいと思っております。
○坂口国務大臣 厚い本にしたものをちょうだいいたしております。十分存じております。
○坂口国務大臣 金子委員がどういう具体的なことを念頭に置いておっしゃっているかということがちょっとわかりにくいんですけれども、総論として言えば、御指摘のとおり、情報公開というものを進めていかなければいけないというふうに思っております。具体的なことがあれば、またおっしゃってください...全文を見る
○坂口国務大臣 我々も、これは何とかしなきゃいけないと思っておりますが、予算のことでございますので、内部でなかなか融通のできる予算というのはそうたくさんあるわけではございません。したがいまして、でき得るだけのことはやりたいというふうに思っております。  でき得るだけのことをやり...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題、参議院でも実は取り上げられましてお答え申し上げたところでございますが、KSDのときに、JITCOの問題等、とりわけ外国からの日本への研修生の問題が大変大きな問題になりまして、あのときにはインドネシアかどこかからお見えになった皆さんの問題ではなかったかと思...全文を見る
○坂口国務大臣 担当のところに対しまして、できる限りのことをするように伝えたいと思います。
○坂口国務大臣 なかなか難しい問題ではございますが、おっしゃる御趣旨はよくわかりましたので、大きな問題ですから、検討いたします。
○坂口国務大臣 八月までには結論を出したいと思っております。
○坂口国務大臣 そのようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
06月16日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 児童虐待は子どもの心身の発達を阻害し、様々な情緒面の影響を及ぼすとともに、さらには世代間連鎖などを引き起こすとも言われるなど、子どもの一生涯、さらには世代を超えて大きな影を落とす深刻な社会問題であり、児童虐待への対応は社会全体で早急に取り組むべき課題である...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきますことは、私もそこは何とか改善をしていかなければならないんだろうというふうに思っておりまして、予測のでき得るものは可能な限り予測をして、そして当初予算の中に盛り込んでいただくということにしていかなければいけないというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金控除のお話は税制調査会等で出ておりますけれども、このこと自体がまだ決まったわけではございませんので、そこから上がります税収をどこに入れるかということはなかなかそこまではまだ話は至っておりません。  我々もその御趣旨はある程度理解をしているつもりでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまでまだ頭の中が整理できておりません。税制調査会の方の御議論もそこまでは進んでいないというふうに思いますし、私たちも、いつの日かはそういうふうなことが明確になってくれば態度を表明しなきゃならないというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 年金というのは大変息の長いものでございますし、そして若いときから一つの言ってみれば御本人との、人々との、国民の皆さんとの契約の下にこれは進めてきているものでございますから、年金を受給をされる段階になりまして、そしてその段階で大きな変化を来させる、いわゆる人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 物価スライドにつきましては、一応これはもう法律で決まったことでございますので、それに沿って今年も実施をさせていただいたところでございますが、この一・七%というのは過去の分が残っているわけでございまして、これをどうするかということでございましょう。今年一年間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民負担率の問題は、よく今までから議論になったところでございました。  ただ、今回の議論は、潜在的国民負担率、すなわち赤字国債も含めました分を含めてでございまして、現在既に四七%ぐらいになっているというふうに思っております。したがいまして、今後の年金改革...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) サービス業につきましては、大体年間五十万人ぐらい増えてきております。昨年度の分は四十万人ぐらいしか、最終、まだ結論出ておりませんけれども、二年丸々すると大体年五十万、二年間で百万ぐらいのこのサービス業については出ているというふうに思っております。  今、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五百三十万人、年間で、一年でできるわけじゃございませんから、それは数年掛けてやらなければならない話でございますが、その五百三十万のサービス業が上がっていけば、当然のことながらそれは失業者というのは減っていくことは当然でございます。今までの、どちらかといえば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、失業率でありますから、上がったりすることはあるというふうに思います。ただ、今お示しになりました五百三十万はこれからの話でございますので、そして今年の五・六%といいますのは、今年は様々な経済政策を遂行いたしますので、今年一年間は非常に厳しいだろうとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御決議にお答えを申し上げたいと存じます。  厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、雇用・能力開発機構における勤労者福祉施設の処理に当たりましては、施設本来の趣旨が損なわれることのないよう配慮しますとともに、売却価額の算定等について十...全文を見る
06月23日第156回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○坂口国務大臣 これはことしじゅうに、平成十五年の末までに決着をつけるということでやっておるわけですから、先延ばしと言われたら、今よりは先かもしれませんけれども、でも、ことしじゅうの話でございますから、これはそう先送りの話ではございません。  そして、その中で、コンビニ等で売れ...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、先ほど申しましたように、コンビニで売れるものは七万二千種類もあるわけですから、今までもずっとやってきたわけであります。前回のときにも、十五製品群そして約三百品目やったわけです。今回もそのぐらいはやれというふうに言っております。  やはり副作用があるかない...全文を見る
○坂口国務大臣 今までのは、それは厚生労働省と文部科学省がそれぞれ持っていたわけでありますが、新しくできるものがどこの官庁が持つかは、私も定かにまだ聞いておりません。それは多分、厚生労働省でも文部科学省でもないところが持たれるのではないかというふうに私は思っております。  十八...全文を見る
○坂口国務大臣 高度な医療という言い方の方が非常にわかりやすい一般的な言葉だということでございますし、それはそのように決まったわけでございますが、中身の高度先端医療というのも、これは、何を高度先端医療というかということによって随分幅も広くなってくるわけです。それは、本当に先端的な...全文を見る
○坂口国務大臣 一番最初は、それは特区でそういう病院をやりたいということを申し出られる、これは都道府県なのかあるいは病院なのか、そこがこういうことをやりたいということをお決めになる、それに対して厚生労働省としては大臣認可を出すかどうかということを決める、こういうことになるというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にもここで委員から御指摘をいただいたのをよく存じております。その後、ほかの委員会でも御指摘もございましたし、皆さん方の御意見を踏まえて、そして売買の方法について再検討することを命じたところでございます。  ただ、きょうも少し聞いたところでございますが、その時...全文を見る
○坂口国務大臣 今売却の進んでいるものもあるわけでございます、進行中のものもある。(長妻委員「未契約のものについて」と呼ぶ)だから、未契約のものにつきましては、一応ストップをしてでもそれは整理をいたしますけれども、だけれども、これは、今進んでいるものもあるわけでありますから、だか...全文を見る
○坂口国務大臣 百五十万というふうに上限ができたということは、私は、一つの今までよりもこれは成長したことだというふうに思いますし、それから、月々二万円ずつという、これは振り込み制度にするわけでありますから、ちゃんとそれだけの足跡を残すということになるわけでありますので、それはそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 共産党と違いまして公明党にもいろいろ意見がありまして、それはさまざまな意見がありますから、そうした反対意見もあったことも事実でありますから、そういう意見がそこに出されたんだというふうに思います。しかし、最終的な結論としては、与党三党で合意をするということになったわ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは党の方に聞いてもらいたいと思いますけれども、先ほど申しましたとおり、いろいろの意見があることは事実でございますが、総合的に判断をして百五十万という上限ができたことは一つの進歩、そして、そうしたことと一つセットにして、月二万円までの振り込みということを条件にし...全文を見る
06月26日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○国務大臣(坂口力君) 確認の意味での御質問をいただきましたので、私の方も少し読ませていただきながら御答弁を申し上げたいと存じます。  御指摘いただきましたように、労働基準法の第十八条の二の規定でございますが、判例のいわゆる解雇権濫用法理をそのまま条文上明確にしようとしたもので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働条件分科会のこれは御意見を十分にお聴きをしたいというふうに思いますが、その上で速やかに検討を開始したいというふうに考えております。
○国務大臣(坂口力君) 御指摘の基準につきましては、大臣告示で定めることといたしております。  具体的には、弁護士さんでありますとか、あるいは公認会計士さんなど専門的な知識、技術又は経験であって高度なものを有しており、自らの労働条件を決めるに当たり、交渉上、劣位に立つことのない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有期五年の退職の自由、それから有期雇用の反復更新問題、それから期間の定めのない契約とするみなし規定の制定、それから有期雇用とするべき理由の明示の義務化、正社員との均等待遇など、これは有期労働契約の在り方につきまして労働条件分科会の御意見を踏まえまして速やか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事業運営上重要な決定が行われる事業場において、この文言を削除することによりまして安易な拡大にならないような規定を大臣告示で定めることといたしております。  具体的には、先ほどから何度も申し上げておりますように、労働条件分科会の御意見を踏まえまして定めてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決議の有効期間といたしましては、これはもう無制限ではなく三年以下が適当であるというふうに考えております。いずれにいたしましても、これも労働条件分科会の御意見を踏まえて定めていきたいというふうに考えております。  いずれにいたしましても、労働条件分科会でお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、この数日間の間に愛知県を中心にいたしまして二、三回、これも続けて大変に大きな事故が起こっているわけでございます。私もニュースを見ながら、ドライバーの皆さんが一つの企業の中で働くだけではなくて他の企業でも働き、そして続いてまた働いておみえにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労基法をきちっと守らせなければならないことは御指摘のとおり、私もそう思います。それはそういうふうにしていかなければいけないというふうに思いますが、しかし、今回の裁量労働制を導入をするということは、それは一つは労働者にとりまして、労働者が自分に見合った働き方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 歯止めを作らなければならないということを私は申したわけでございますが、具体的にそれをどうするかということは、それは専門家にお任せをしなければいけないというふうに思っております。  その中には、それは現場のことをよく知った人たちもその中に入っていただいて、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) だから、歯止めが必要だということが大枠であります。
○国務大臣(坂口力君) 政府の方といたしましても、これは各都道府県、連携やりながら綿密にやっていかなきゃいけないというふうに思っております。特に、この解雇防止の問題は、これは都道府県の労働局を中心にしてこれからやっていきたいというふうに思っております。  したがいまして、その体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有期雇用にいたしましても、それから先日御議論をいただきました派遣法にいたしましても同じでございます、同じといいますか同様な問題でございますが、やはり労働者として様々な働き方をしたい、そういう希望があることも事実でございます。そうした希望を持っている皆さん方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬品の問題につきましては、一番大事なことは国民の側から見て安全であるかどうかということだろうというふうに思っております。したがいまして、お薬もいろいろでございますから、現在も医薬品、それから医薬部外品とたくさんございまして、医薬部外品は七万二千種類も実は出...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一言で言うのはなかなか難しい話でございますが、先ほど申しましたように、副作用が再三報告をされるようなものは無理だというふうに思っております。非常にマイルドな作用のあるものと申しますか、効果のあるものといいますか、そうしたものにつきましては一般的なところでお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはなかなか私は難しい問題だというふうに思いながらお聞きをしているわけでございますが、どのような人物を採用をするかということは、これは企業の採用の自由というものがあるわけでございます。しかし、人間関係のことでございますから、いやこの人はいい人だ、是非うち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の改正におきましては、解雇に関する規定を総合的に整備することによりまして、解雇権の濫用法理を法律上明確にすることによって解雇に関するルールが社会全体に認識をされ、合理的な理由を欠く解雇が少なくなるようにする、それから、就業規則に解雇の事由を記載すること...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) フリーターにつきましてはいろいろの見方があることも事実でございまして、今、先生がお話しのように、内容も一律ではないというふうに思っております。  まずは、一つは、一時腰掛け的にパート、アルバイトをやりながら、そのうちに常用雇用の方に行きたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有期労働契約が労使双方から良好な雇用形態の一つとして活用されるようにしなければいけないというふうに思っておりますし、また有期の契約労働者の多くが契約の更新を繰り返すことにより一定期間継続して雇用されている現状を踏まえまして、有期労働契約の期間の上限の延長の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この高校卒の皆さん方の問題は本当に難しいんだろうと思います。学校の先生も一生懸命やっていただいているんですが、このやはり社会の変化が非常に激しいということもあって、就職担当の先生も今までの就職の在り方のそうした考え方のままでおみえになる方もございまして、学...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、努力してまいる所存であります。  ありがとうございました。
06月27日第156回国会 参議院 本会議 第35号
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○国務大臣(坂口力君) 次世代育成支援対策推進法案及び児童福祉法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、次世代育成支援対策推進法案について申し上げます。  急速な少子化の進行等に伴い、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ育成される環境を整備する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 谷議員にお答えを申し上げたいと思います。  まず最初に、次世代育成支援対策推進法案に基づく行動計画の策定についてのお尋ねがございました。  本法案に基づきます行動計画につきましては、議員が御指摘のとおり、社会福祉法に基づく地域福祉計画と十分に調和が取れ...全文を見る
07月01日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました二法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、次世代育成支援対策推進法案について申し上げます。  急速な少子化の進行等に伴い、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境を整備することが喫緊...全文を見る
07月02日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○坂口国務大臣 小児病院の問題につきましては、大変経営上難しい状況が各地で続いていることを私もよく存じております。  それで、これは、今局長からも答弁ありましたとおり、診療報酬の問題と大きくかかわっていると思っています。現在の診療報酬は、どれだけ検査をして幾ら、薬を出して幾ら、...全文を見る
○坂口国務大臣 財政支援というのは、率直に言ってなかなか難しいことだというふうに思いますけれども、県立病院なら県立病院、あるいは市民病院なら市民病院でおやりをいただく場合には、それは何がしかの県なり市なりの御支援があるんだろうというふうに思いますけれども、そういうふうな、子供病院...全文を見る
○坂口国務大臣 派遣といいます場合にはさまざまな形が考えられますけれども、例えば看護師さんが何らかの御家庭の理由でしばらくお休みになるといったときに、そうすると、病院としましてはそれにかわるべき人を採用しなきゃいけないわけですね。  そうした場合に、その看護師さんにおやめをいた...全文を見る
07月03日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○国務大臣(坂口力君) 今、先生からお話ございましたように、一番最初は、平成元年でございましたか、いわゆる一・五七ショックと言われましたときがございまして、そのころからだんだんとこの少子化問題が大きな課題になってきたというふうに認識をいたしております。  それで、政府の方もそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、少子化対策様々ございまして、これはやはり実りあるものにする一方で、そしてまた屋上屋を重ねないようにやはりしていかないといけないというふうに思います。  例えば、税制上の優遇措置がありましたり、あるいは児童手当がありましたり、いろいろあるわけでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 森前首相のお言葉というのは、直接聞いたわけではございませんし、コメントは差し控えさせていただきたいというふうに思いますけれども、いずれにいたしましても、子育てをしやすいやはり環境を作らなきゃならないことだけは、これはもう紛れもない事実でございまして、どうこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済の状況というものが子育てに対する影響、これは多くの中の一つの原因として私は存在することは認めなければならないというふうに思っております。したがいまして、経済をどういう方向に持っていくかということは全体に影響をいたしますけれども、その中で子育てということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 正しく児童虐待というのは心の痛む話でございますが、児童相談所にお邪魔をいたしましても、あるいはまた児童福祉施設にお邪魔をいたしましても、最近、年々歳々、倍々ゲームで入所希望者が増えてくると、こういう事態でございます。一方、局長の方から答弁しましたように、人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この次世代育成支援対策地域協議会といったような問題は、これは本来、自主的にと申しますか、市町村が主体的に本当はやっていただくものだというふうに思いますけれども、意識改革をやはりやっていただかなければならないというふうに思うんです。  先ほどの、企業におき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 幼稚園と保育所の一元化のお話はもう叫ばれて久しいわけでございますし、最近、この二、三年の間に大変一元化の方向に進んできたというふうに思っている次第でございます。  今まで考えられなかった様々な壁が取り払われまして、そして一元化の方向に来ているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財務大臣は財務大臣としての立場からお話しになっているんだというふうに思いますけれども、この保育所の問題に限らず、これから様々な問題が出てくるわけでございまして、高齢者の問題もしかりでございますけれども、現在やっておりますものを、これを八割でやれと言われまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのアフガンの少女の話は、私は、半分になるか三分の一になるかは知りませんけれども、最後ごろだけ見まして、何かその最後の映画の場面が、最終結論が変わったところだけ見たものですから、なぜ変わったのかということをよく分からずに済んだわけでございますけれども、解説...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 児童手当につきましては、一応、二千五百億円の枠内におきましてこれをどう実現をするかということを、最終的な調整をしていただいているところでございます。  また、全体を見ましたときに、先ほどお話ありましたように、現在の児童手当、そして税額の控除の問題、あるい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金をどういうふうな形にするか、年金財源は年金だけに使うという御主張の方もございますし、それから、やはり年金といえども将来の負担をしていただく皆さんのためにそれを使うということは年金財源として意義のあることだというふうにおっしゃる方もあって、ここは若干意見...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 認可外保育所あるいは無認可保育所といったような形で呼ばれているところ、これはおっしゃるように非常に大きな役割を果たしていると私も思っております。何かマスコミ辺りで無認可というような形で出ますと、何となく悪いことをしているというような感覚に取られがちでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 税の問題は、これは公平に皆さん方御負担をいただかなければならないわけでございまして、この保育所の問題だけではなくて、他の分野にもこれは当てはまるわけでございます。  したがいまして、そこは御家庭に御負担を掛けることになるわけでございますけれども、しかし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国立国際医療センターの建て替えの話は私も余り詳しくは存じませんけれども、建て替えるということになったら保育所も新しくなるのは当然でございまして、それはそのとおりというふうに思っております。  ただ、部長が先ほど御答弁申し上げましたように、認可保育所にする...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二億円掛かるのか一億五千万でいいのか、具体的なことまで私もちょっと存じ上げませんし、そこまで御答弁で申し上げることはでき得ませんけれども、現在ありますような病院の中で今後ともおやりになるというのであれば、建て替えをすればそれはその中で新しいところができると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 待機児童ゼロ作戦につきましては、先ほど局長から答弁のあったとおりでございまして、これはこれで今一生懸命やらせていただいているところでございます。  ただ、待機児童の問題は、例えば三万人ある、五万人あるというふうに申しましても、その分を埋めますとまた新しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 励ましをいただきまして、ありがとうございます。  大変な励ましをいただいたわけでございますので、塩川財務大臣にもその旨伝えておきたいと存じます。  十五万人一応予定をいたしておりまして、これがどういう結果になりますかは三年間ちょっとたってみないと分から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 働いておみえにならないお母さん方が子育てに専念をしておみえになって、しかしお子さんと終日向かい合っているということによるストレス、そうしたこともあり、また核家族化をされてまいりまして、そして育児に対する知識も決して豊富でない、そんなことから、やはり働いては...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) できる限り規制緩和をしていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 財源措置のお話でございますが、この法案を通していただいて、そして次世代育成の問題をいわゆる詳細に市町村あるいはまた大きい企業等にもお願いをして、全体で変えていくということになりますればそれにふさわしい財源が必要であることも承知をいたしております。是非、来年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、お話しいただきましたように、企業の中にも、そしてまた個人の中にもやはり積極的な子育ての気持ちというものが昔のように、企業は昔からそれは大変厳しかったと思いますが、個人の中にも昔ほどはぐくまれていないと申しますか、そういう面もある可能性がございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 男性の保育士さんというのがもっと私も進めばいいというふうに思っておりますが、なかなか思ったほどには進んでいないんですね。  平成五年でございますけれども、千十一名でございまして、平成十年に千八百七十人になって、そして平成十三年に三千五十九人になったわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この神経芽細胞腫のマススクリーニング検査につきましては、今、局長から答弁をいたしましたとおりの現在状況にございます。これは、専門家の先生方でいろいろお話合いをしていただくわけでございますが、委員も御指摘になりましたとおり、大変難しい判断ではないかというふう...全文を見る
07月08日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○国務大臣(坂口力君) 政治資金につきましては、政治資金規正法にのっとってこれは処理しなければならないわけでありまして、それにのっとっていない、間違っているということが判明いたしましたときには、直ちにそれを訂正するということでなければならないというふうに思っております。  先ほ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) すべての都道府県それから市町村におきまして、平成十六年度末までに行動計画を策定していただくことになっております。  本年度は各市町村におきましてこの計画策定に当たっての住民に対するニーズ調査をしていただくことになっておりますが、その調査費につきましては地...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、鴨下副大臣からお答えいたしましたように、全体としての成功率がいま一つなものですからなかなか保険というところまで行きにくいわけでございますが、しかし、何とかこの財政的な支援をしようということになってまいっておりまして、これは財政当局ともよく相談をしなけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こうした事業を受けていただくのは、今おっしゃるように、民間でなかなか難しい場合があるだろうというふうに思っておりまして、我々も、社会福祉法人でありますとか、それから社会福祉協議会、あるいはNPOといったところを考えているわけでございます。こういったことを社...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 認可保育所とそれから認可外の保育所と、そして、その中間的と申しますか、認可保育所まではいかないけれども、しかしそれに近いものを認証保育所として自治体が認めておみえになる、そうしたものが存在するわけでありまして、認可保育所というのは、一つの基準があって、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長から答弁がありましたとおり、様々な方面でその活用についての検討が今なされているところでございます。年金の財源でございますから、いわゆる高齢者の年金以外のところに使うのは邪道だという御意見も率直に言ってあるわけでございます。しかし、次、今後の年金を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は、官民問わず、これは地方そして国を問わず連携を密にしながらやっていかなければなりませんし、地域や企業の中で非常にこれはうまくいったというような例があれば、そうしたことをお互いにやはり勉強し合って一歩一歩前進をしていくということが大変大事だというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、お話をいただきましたワクチンの問題につきましては、これは大変な効果があるわけでございますし、そして子供たちの病気を予防するわけでございますから、これは、できる限り皆さんに受けていただくようにこれは配慮しなきゃいけない、皆が配慮していかなきゃいけないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましても、十分にその趣旨を尊重し、努力してまいります。  ありがとうございました。
07月08日第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 児童関係の財源につきまして御質問をちょうだいをいたしました。  確かに、現在、先ほどからお話がございますように、それぞれの都道府県あるいはまた市町村に対しまして少子化対策についてのいろいろのお話もさせていただいているところでございますし、また、市町村から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余りにも急激な少子化というものが社会に対する影響が大きいことは、私は間違いないというふうに思っております。それはマイナスとかプラスという表現が悪ければ、現在の制度とのひずみというものをやはり生じる可能性がある。したがいまして、今も御答弁ありましたように、な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五島議員から御答弁のあったとおりだというふうに私も思いますが、少子化社会対策という言葉と、それから次世代育成支援対策というのを比較をしましたときに、やはり少子化社会対策の方が概念は広い、大きい立場から論じられているというふうに思います。  私の方の次世代...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先生からいただきましたこの表もなかなか難しい表でございまして分かりにくい点もございますが、基本法案が、先ほども申しましたように施策の基本理念それから方向性、あるいは関係大臣から成ります少子化社会対策会議の設置など少子化対策に関して基本となる事項を定めたもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 市町村によりましてかなりな格差があるんだろうと私も思っております。中にはもう若い人たちがほとんどいなくなってしまって、保育所は言うに及ばず、小学校も中学校もなくなっていくような地域があるわけでございますから、そういう地域で次世代育成といいましても何のことと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院の方でも同趣旨の御質問がございました。それぞれの政治家がおっしゃったことでございますから、私がコメントする立場にはございません。  ただ、年金について私の意見を言わせていただければ、それはどういう人生を歩まれる人でありましても、同様に年金を享受する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回質問を受けましたときにそういうふうに発言をしたという、したかもしれません。あるいは記者会見で聞かれましたときにそういうふうに言ったのかもしれません。そういう気持ちでおります。
○国務大臣(坂口力君) 今お話のございました派遣労働者の問題でございますとか、それからパートの場合には、これは期限の定めのある雇用と期限の定めのない雇用によりまして現在対応が分かれております。  期限の定めなく雇用される者であれば、派遣労働者やパート労働者でありましても育児休業...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員がおっしゃいますように、核家族化が進んでまいりましたし、そしてまた都市化という言葉で一つで区切っていいか、くくっていいかどうかは分かりませんけれども、やはりお互いに行き来が少ない社会ができております。そうした中において、お子さん方も孤立化をしてしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいまも御答弁ございましたように、やはり地域、地域、それぞれの連携をどうしていくか、やはり市町村なら市町村の連携、都道府県の連携もございましょうし、あるいは地域間の連携というものもあろうかと思いますので、いわゆる法律の中に書かれたことだけではなくて、そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 保護者が子育てについての第一義的責任を全うする、そのことが現在困難な状況になっているから、その障害を除去するということが大事というのがその趣旨でございます。したがって、やはり子育てに対する障害があればそこを除去するということだというふうに思います。  し...全文を見る
07月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 即戦力を企業が求めるようになってまいりまして、そうした中で高等学校の卒業生がその中からはみ出されてきた。高校生がはみ出されてくるぐらいでありますから、先ほどお話のありましたように、中学生はもう一つまたはみ出されるということになっております。  今お話ござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後とも検討をさせていただきたいと思います。
07月14日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○坂口国務大臣 今総理からも御答弁ございましたけれども、委員が三つお挙げになりました、その最初の自治医大の問題は、これは総務省所管になっておりますから、厚生労働省は余り言えないわけでございますけれども、しかし、いずれにいたしましても、医師になる人が、やはり地域医療や僻地医療あるい...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありましたSARSへの対応につきましては、検疫体制の強化や医療体制の確保等、所要の措置を講じますとともに、WHOと連携を図りつつ、医師の派遣、物資の援助等の国際協力を行ってきておりますが、御決議の御趣旨を踏まえ、今後とも推進に努めてまいる所存であり...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○坂口国務大臣 先般もお聞かせをいただいたところでございますが、御指摘のような事例につきましては、今もお話のございましたように、他の生活保護受給者との比較からいきましても、バランスを欠く点があるというふうに思っております。  したがいまして、今後、この無料低額宿泊所に生活保護受...全文を見る
○坂口国務大臣 若年者の性感染症あるいはまた子宮がんの罹患率の上昇につきまして、私も先日、新聞を拝見したところでございます。  子宮がんの問題につきましては、これが性との関係でどういう関係にあるのかということを、つまびらかでございませんけれども、これからだんだんと研究されていく...全文を見る
○坂口国務大臣 総理もお答えになっておりますし、私もそれ以上のことを申し上げることはできませんが、知識というのは常にもろ刃の剣であることは間違いございません。したがいまして、小学校のときにこれをやるかどうかという問題も当然ございますし、そして、知識を与えるときに、それに対してプラ...全文を見る
○坂口国務大臣 まだできたところでございますから、これからでございますが、こうした性教育の問題も、その中でしっかりと取り上げるように主張したいと思います。
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、青少年の心身ともの健全な育成ということでございまして、そうした立場から我々は取り上げていかなければならない。特に厚生労働省の場合には、健康面といったものが非常に重視されるわけでありまして、そちらの方を私たちは中心にしてふだんから見ているわ...全文を見る
○坂口国務大臣 制度が改正されますと、それに対する医療の対応というのが変わることもございます。そうしたことが国民生活にあるいは国民の健康にどう影響を与えるのかということを十分考えていかなければならないというふうに思います。  例えば、腎透析のお話が出ましたが、腎透析のいわゆる医...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか難しい話でありまして、サンドバッグみたいなものであって、両方からたたかれるわけでありまして、私も本当に苦労しながらやっております。  今お話しになりましたように、やはりコンビニ等で売れるものにつきましては、作用がマイルドで、そして副作用のほとんどな...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題もなかなか、いつまでたちましても決着のつかない話でございますが、私たちはついたというふうに思っておりますけれども。規制改革会議におきましては、また年末にかけまして、今までの決め方では不十分だというのでまたお出しになってくると。もう閣議決定したわけであります...全文を見る
○坂口国務大臣 御主張になる趣旨は私も理解できるつもりでおりますが、しかし、一定の有効性、安全性が得られます医療技術につきまして、保険診療と保険外診療との区分というものを今明確にしておるわけであります。その費用のうち、高度先端医療以外の部分につきましては保険給付を行っているわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 電子カルテ、一言だけ触れておきたいと思いますが、これは御主張のとおりと私も思っております。したがいまして、汎用性、互換性のある、同じように使える、そうした機器の開発に努力をしていくということにしたいというふうに思っておりますし、今そういうふうで進めております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 線維筋痛症というのは新しい呼び名でございますが、もともと多少あったんだろうというふうに思いますが。痛みというのは人にわからないわけでございますが、しかし、とにかく、その痛みは普通のリューマチ等の痛みの十倍とも百倍とも言われておりまして、耐えがたい痛みであることは間...全文を見る
○坂口国務大臣 薬の問題に対するさまざまな御批判のあることは私もよく存じておりまして、それで、先生からも何度かお申し入れもいただいて、特にがんに対する薬のお話がありました。  一番大枠のところはこういうふうに変えたいというふうに思っております。  それは、今、がんならばがんの...全文を見る
○坂口国務大臣 今言われました、MVACと言われましたかね、M、V、A、C、これは四つとも、御承知のとおり、薬の頭文字でございます。この四つの薬は既にもう承認されているものばかりでございます。  ただ、問題なのは、今おっしゃいましたように、Mというメトトレキサート、それからもう...全文を見る
○坂口国務大臣 一言で言えば、そうしたいと思います。  臨床腫瘍医というのは、各科の領域でそれぞれエキスパートはおみえになるというふうに思いますが、それを、今までは内科とか外科とか各科に割り振りになっていたのを、その中で特に腫瘍に対する研究あるいは治療に非常に卓越した皆さん方が...全文を見る
○坂口国務大臣 性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の成立を一つの契機にいたしまして、それに合わせて、今後どうしていくかということを、すべての面で見直しをしていかなければいけないというふうに思っております。今までであれば、例えばホルモン剤の使用でありますとかそうしたこと...全文を見る
○坂口国務大臣 HIVは、細菌ではなくてウイルスによって感染するものでありまして、特に体の中でいえば血液などによって感染するものでありまして、したがって、食事だとか入浴だとか、そうしたことによって感染するものではございません。
○坂口国務大臣 先日、HIV原告団の皆さん方とお会いをさせていただきましたときにも、差別、偏見という問題が非常に大きな問題だというお話がございまして、この問題を解決していくためにどうするかというお話もございましたから、そのときにもお答えをしたわけでございます。やはり、この病気の医...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御答弁がありますように、安全な医薬品というのは、裏を返して言えば、副作用のないと言うと副作用のない薬というのはないわけで、副作用が極めて少ない薬ということになるんだろうというふうに思いますし、また、効能が非常にマイルドなものというようなことにもなるんだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 そのように理解をしていただいてよろしいと思います。今まで、どの薬を優先審査をするかということにつきましては厚生労働省の中ですべて決定をされてきた。しかし、そこでは、実際にその薬をお使いになっている現場の声というのがなかなか届きにくいというような弊害もあるというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 外部の皆さん、外部といいますか、臨床の専門家の先生方、あるいは中には研究者もおみえになると思いますが、そうした先生方の御意見を聞くということは、これはある意味では、今まで純薬理学的に見た検討というのとは少し私は違うというふうに思っておりまして、そういう意味では、基...全文を見る
○坂口国務大臣 いかに有効であるかということは、それは厚生労働省の中よりも、現場で実際に診療に携わっておみえになる先生方が一番よく御存じでありまして、どの薬が一番効果があり、そして副作用が少ないかということはよく理解をしていただいているわけでありますから、厚生労働省の中で決定する...全文を見る
○坂口国務大臣 「適応疾病が重篤であると認められること」、それからもう一つは「既存の医薬品又は治療方法と比較して、有効性又は安全性が医療上明らかに優れていると認められること」、この二つについては、これは、今までも同じような薬があって、そしてそんなに急いでやらなくてもいいというもの...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、外部の皆さん方の御意見もお伺いをいたしまして、決定をするということにしたいと思っております。
○坂口国務大臣 柔軟という言葉が当たるかどうかはわかりませんけれども、私は、現場に即した意見がそこに反映されるというふうに思っております。  どこへ行きましても、製薬業界の皆さん方からも、こちらが思うことがなかなか通らないという反発がかなりございますし、あるいはまた医療関係者の...全文を見る
○坂口国務大臣 骨でありますとか筋肉でありますとか関節でありますとか、こうしたいわゆる体の骨格を構成しておりますところの病気、こうしたものをほうっておきますと、その人たちは、すべて寝たきり、あるいはまた車いす生活にだんだんとなっていきます。  したがいまして、そういうことになっ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、効能がどうかということにもよりますけれども、私は、申し出があれば、それは優先順位に該当するというふうに思います。  また、今回、外部の専門家の皆さん方の御意見を聞くということは、いわゆる製薬会社が発言をしなければできないというわけではなくて、現場から、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、できたばかりなんです。先日来、どういう学者の先生方に御依頼をするかというような、メンバーのところまで見たところでございますから。発足したか発足していないかというところまで、私、きょうは答弁する用意ができておりませんけれども、そこまで来ているわけであります。...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる国民保険の問題につきましては、高額療養費制度によりまして、所得が低い方には出す、一定の支援を行う、それから、特に障害の除去だとか軽減を目的として、いわゆる更生医療の給付というのを行っているわけでございますから、そのほかのことにつきましては、それぞれの都道府...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、把握した方がいいと私も思います。もう少し私の方も把握させていただきます。
○坂口国務大臣 今御指摘の点は、これは障害者だけにとどまらず、これは生活習慣病を含めました疾病、特に慢性の疾病全体に言えることでございまして、固まってしまったらそうするというのでは少し遅過ぎるわけでございますから、いわゆる診療報酬体系の中にそういう予防的措置をどう入れ込んでいくか...全文を見る
○坂口国務大臣 この水銀の問題につきましては、情報があります以上、早くこれは公表しなければならないという一面がありますのと同時に、公表いたしますと多分いろいろの被害が生ずるであろうということを、私もその話を聞きましたときに率直にそう感じた次第でございます。  例のO157のとき...全文を見る
○坂口国務大臣 皆さんの乳がんの検診率を上げるというお話につきましては、これは一朝一夕でなかなかいかない面があろうかと思いますけれども、それだけに努力をしなきゃいけないと思っております。  胃がんの検診を見ましても、各市町村、大変な努力をしてくれるんですが、なかなか上昇しないと...全文を見る
○坂口国務大臣 口を弗素水でゆすぐという場合と、水道水に入れましてその水を飲み続けるということとは若干違うんだろうというふうに思っております。弗素を水道に入れますときに、一番いつも問題になりますのは、それによりますいわゆるプラスの面とマイナスの面と両方あるものですから、そこをどう...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと見せてもらっただけでは、どういうことなのかよくわかりませんね、これは。  十二年の十一月一日、これはどう読むんですかね。何枚目……(小沢(和)委員「三枚つけてあります。そのうちの三枚目の話です」と呼ぶ)三枚目の話。腰部捻挫、左膝関節捻挫、このお話ですか。...全文を見る
○坂口国務大臣 通院というのは、自分で行くこともありますし、車に乗せてもらって行くこともありますししますから、高齢者だから通院できないというわけではないでしょうし、それは、それだけでもってどうこうと言うわけにはいかないと思います。  それよりも、一度に三つも四つも捻挫なり骨折を...全文を見る
○坂口国務大臣 これを見て、そして三部位、四部位あるから、これは全部間違いだというふうに言い切ることもできない。それは、そういうことだって中にはあるんだろうと思うんですね。ですから、例えばこれですと、十二月の五日なり二十一日なり、十二月に二カ所捻挫をして、それで年が明けてから足を...全文を見る
○坂口国務大臣 政治献金と捻挫の数は関係ないと私は思いますね。そんなことは関係ない。政治献金は、これはどの政治連盟ともやっていることでございますから、そのことそのものが悪だというわけでは決してないと私は思います。  ただし、各団体とも、正すべきところは正していかなきゃならないこ...全文を見る
○坂口国務大臣 ちょっと今おっしゃったことが十分に理解されておりませんが、先ほど小沢委員が挙げられました例えば八十歳の女性の場合でありましたら、請求金額が三万四千五百円、そしてその一部負担金が三千二百円、ここのところの話でしょうか。(阿部委員「そうですね」と呼ぶ)  それで……...全文を見る
○坂口国務大臣 これを拝見いたしますと、左側の一、二、三、四というのは、これはかかった日でしょうか、回数でしょうか、それぞれによって額が書いてある。一番右の端に一万一千六百円、一万一千六百円、九千二百八十円、五千二百二十円、これだけ書いてある。これがいわゆるかかった日数、回数なの...全文を見る
○坂口国務大臣 海外で太平洋戦争のときにお亡くなりになりました皆さん方、既に五十有余年の歳月を経ているわけでございます。ソ連におきますように、ハバロフスクでありますとかその他のところで亡くなられた皆さん方がお一人お一人の墓の中に埋葬されている、こういった場合には、そのお一人お一人...全文を見る
○坂口国務大臣 予防注射によって被害を受けられた皆さん方が成人されてどうなっているか。  私も、地元に一人おみえになりまして、今までからずっと、幼児のときからお会いをしてきたわけでございますが、先日、何十年ぶりかに、お父さん、お母さんとお会いをさせていただきました。立派に成長さ...全文を見る
○坂口国務大臣 お出しをいただきました医師の診断書というのはやはり尊重されているんだと思うんですが、疾病と療養の状況、これは医師の意見書として出していただくわけですが、このことと、もう一つは被爆状況と二つで決まっているわけですね。  被爆状況の中にもいろいろなことがありますけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 審査は科学的にやっておるわけでありますから、二千人過ぎたからこれで打ち切りというような、そんなことをやっているわけでは決してございません。  ただ、もう原爆からそれこそこれも年月がたってまいりましたから、いわゆる本格的な被爆者というのは先にどんどん申請されるわけ...全文を見る
○坂口国務大臣 南米や北米の場合に、在外被爆者の被爆者の会もあるわけですね。ですから、その皆さん方が把握をしておみえになる方というのは、これは把握しやすいだろうというふうに思うんですが、在外被爆者の会の皆さん方も把握をしておみえにならない方をどのようにして捜すかということなんだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 一つは、早く出せという話。これは、できるだけ早く出すようにいたします。  それで、あらあら中身は詰まってきております。近いうちに御説明に上がるというふうに思いますが、例えば鉄欠乏性の貧血みたいなものは、貧血は時々によって変わるわけでありますから、こうしたものは三...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○国務大臣(坂口力君) 臓器の移植に関する法律に係る附帯決議に基づきまして、臓器移植の実施状況等について御報告を申し上げます。  まず、移植希望登録者数は、本年六月末現在、心臓は六十六名、肺は六十九名、心肺同時は一名、肝臓は五十六名、腎臓は一万二千四百二十五名、膵臓は七名、膵腎...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健保組合がどういう趣旨でこれだけ先に発表するようになったのか、経常収支だけ発表になったのかということはちょっと定かでありません。我々の方で、こういうふうにしてほしい、ああいうふうにしてほしいということを申し上げてなったわけでは決してございません。  先ほ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医学の研究におきますプライバシーあるいはまた情報保護というものは大変大事な問題でございまして、文部科学省同様、厚生労働省も十分これは気を付けていかなければならないことだというふうに思っております。  ただ、先ほど先生も御指摘になりましたように、疫学研究と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公務員制度改革につきましては、平成十三年十二月に閣議決定をされまして公務員制度改革大綱が決められたわけでございますが、これを決めていきますためには、今御指摘をいただきましたように、この労働基本権の問題は避けて通れない話でございまして、ここはよく議論を尽くし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど木村副大臣にも御質問をいただいたところでございますが、社会保障費が、高齢化もございますしいたしますので、だんだんと伸びてきている。そうしたことから、社会保障費が大きくなってくるからここを切るべきだという考え方は、私はもうその考え方そのものが間違いであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国保の問題とそれから介護の問題と、いずれも大きな問題、簡単にということでございますので多くを申し上げることはでき得ませんけれども、国保の問題は御指摘のとおりでございまして、これはもう統合一元化に向けて一気呵成に進めるという以外にないというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生活保護の問題につきましては、今、委員がお触れになりましたように、社会保障審議会の福祉部会におきましてこれから議論を始めていただくところでございます。  生活保護をお受けになります皆さん方の場合には、もちろん経済的に行き詰まった皆さん方でございますけれど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無年金障害者のときにも私申し上げたわけでございますが、その皆さん方を何ら手を差し伸べずに置いておきますと、これはほとんどの人が生活保護になってしまうわけですね。ですから、若い間に手を差し伸べるべきことは差し伸べて、そして仕事をできるようにしていただくという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金制度をどういう形にするかということを考えますときに、いわゆるスウェーデン方式と言われますような、そういう所得比例を導入していくということが私は方法としては一つのこれは、一つの方法といいますよりも有力な方法の一つというふうに私も位置付けているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年は、来年の国会は本当にこの年金で大議論をしていただかなければならないわけでございます。先ほど山本議員からもおっしゃいましたように、多分、私もその質問席に立たせていただいているだろうと思っておりますが、大変だろうと率直に言って思っております。  これは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、この年金受給者の皆さん方に過払い、あるいはまた未払が起こっていたということは、誠にこれはもう申し訳ない話でありまして、心からおわびを申し上げなければならないというふうに思います。  社会保険庁としましても、これがもう一番中心の仕事...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今年の三月でございましたか、このHIV原告団の皆さん方とのお話合いをいたしましたときにもその話が出まして、増やすという約束だったけれどもなかなか増えないではないかという話がございました。  中でいろいろお話をいたしまして、そして、そちらの方に医師が派遣さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 赤十字の方が今まで遡及調査、過去におきましてはやっていたわけでございます。ところが、いわゆるNAT検査、NAT、このNAT検査という非常に優れた検査を導入いたしましてから、これはまだ四、五年でございますけれども、これを導入しましてから、これに過信をし過ぎた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも先ほど山本議員から御指摘をいただいたお話とよく似た話でございまして、国民健康保険におきましては、これは適用除外と申しますか、適用しない。健康保険に、健保におきましては、これは多少の収入があるということもございますけれども、適用している。また、介護保険...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つの考え方だというふうに私も思います。  しかし、こうした考え方を取りますと両制度の枠組みを大きく変更することになることも事実でございまして、他の被保険者の保険料でありますとか市町村国保財政に与える影響も大きいということもございますので、これらのことも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 精神身体医学、心身医学と言われている分野だというふうに思いますが、今まで身体的なものとばかり思われておりましたものにつきましても、それはよくよく原因を探っていけば、心理的なもの、心に起因するもの、そして身体的な、肉体的な分野に影響が現われているもの、そうし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十六年の年金制度改革におきましては、少子化、女性の社会進出、就業形態の多様化、こうした社会経済全体の変化を視野に入れて、そして制度改正に取り組まなければならないというふうに思っているところでございますが、特に今、女性の場合、パート労働の方が非常に増えて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) じゃ、一言だけ申し上げますが、既に保険料を入れますと五〇%に達しているわけでありまして、これ以上にするということはなかなか至難の業でありまして、そういうふうにするということになりますと、雇用保険の保険料をどうするかという全体の中で考えなければならないことで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無理に取り上げるつもりはございませんけれども、しかし、できる限りこれは払っていただくのが最優先だと私は思います。それぞれ大変な御家庭もございましょう。しかし、これは健康にかかわることでありますから、何をさておいても最優先でやはりここはお支払いをいただくのが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自営業者の女性たちが休暇を取りにくい状況にあると、それは多分私もそうだろうと思うんですね。そこは理解ができる。  ただ、問題は、無職者の人たちがかなりおみえになって、元々所得のない人たちがおみえになって、元々所得のない人たちは出産だから何だからといいまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは少しお断りを申し上げなければならないというふうに思っております。  今まで、これ余り好ましいことではないという山本議員からのお話もございましたが、補正予算でいつも組んできたということがございまして、昨年の補正予算で余り組むことができなかったというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 将来のやりくりといいましても、もうがんじがらめの中のやりくりでありますから、そんなに多くが出るわけはございません。しかし、できる限りのことはしたいというふうに思っておる次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) 確かにいろいろの問題がこう並んでおりまして、本当に多いなと私も思うわけですが、しかしすべてをこれから地方にゆだねていくということになってまいりますと、こうしたことをやはりこなしていただかざるを得ないわけですね。今、財政面でそれが伴っていくかどうかということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに虐待を受けるお子さんが増えてまいっておりまして、誠に残念なことだというふうに思います。    〔理事中島眞人君退席、委員長着席〕  職員の方も少しずつは増やしておりまして、平成十三年度から定員五十名以上の施設に虐待を受けますお子さんに対する応援職...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一言になるかどうか分かりませんけれども、できるだけ頑張ります。
○国務大臣(坂口力君) 多様な価値観になってまいりまして、働く人も非常に多様化されてまいりましたし、それを受け入れる社会の方も多様化されてまいりました。その中でそれぞれが選択をしながら、その中で様々な組合せが起こってくるということでございますから、どういう働き方であったといたしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどの御意見にもございましたとおり、非常に社会が多様化をいたしてきておりますが、そうした中で次の担い手をどのように育てていくかということは大変大事なことでございます。  したがいまして、フリーター等、若い人たちに対する自立を支援をするということを一つ大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、労働過重によってうつ病が発生し、そして自殺に至った方のケースでございます。第一審の判決が出ました二年前にもこのことに、この件につきましては省内でも大変ないろいろの角度から議論をしたケースでございました。  原告の方のお立場というものもよく理解をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 五月の二十三日でございましたけれども、賃金不払残業総合対策要綱を策定いたしまして発表させていただきましたし、これに従いまして賃金不払残業解消対策指針を策定したところでございます。  その指針の内容は、労使に求められる役割、労働時間適正把握基準の遵守、職場...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の事件は非常に多くの人々に衝撃を与えたというふうに私も思います。小さいお子さんをお持ちの御家庭は、うちの子供は大丈夫だろうかというふうに思われますし、中学校、高校生ぐらいの大きいお子さんをお持ちの御家庭は、うちの子は大丈夫かという心配をお持ちになる。双...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なこの施設の問題等は局長の方から答弁をさせますが、やはり子供たちを孤立させないということが大事だと思うんですね。孤立させてしまいますと、やはりそういう思春期の時代でございますから、いろいろのことを考え、悩む。そして、どうしていいか分からなくなってしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの制度の存在を聞きまして、非常にいい制度だなというふうに一瞬思ったわけでございますが、しかし考えてみれば、障害者の皆さん方全体に国全体でこれはバックアップをしていくという制度がやはり何と申しましても基準ではないか、そこを充実をしなければならないのだろ...全文を見る
07月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○坂口国務大臣 後ほど総理から答弁をしていただくといたしまして、今一番社会保障の問題で進めておりますことは、やはり今まで社会保障が幾つにも分かれてまいりました。これを総合的にどう考えていくか、年金も医療も介護も一体化をしてどう考えていくかということが一つ。それからもう一つは、少子...全文を見る
○坂口国務大臣 保育所につくっておりますのは、それは最近のお子さん方が非常にアレルギーが強い、そういうことがありますので、それはやはりよそからとったのではぐあいが悪いということでございます。
○坂口国務大臣 いわゆる賃金不払い残業でございますが、これは、労働関係の行政の中におきましても最近特に注意をいたしまして、そして各企業の状況等を見ているわけでございます。  今までよりも厳しく見ているということもございますが、全体といたしまして件数はふえてまいっております。それ...全文を見る
○坂口国務大臣 最近、御承知だというふうに思いますけれども、賃金不払残業の解消を図るために講ずべき措置等に関する指針というのをつくりまして、そして、これは労使でしっかりと、それぞれの企業でその指針をつくってください、我々の方はこういったことのチェックをしていきますよというようなこ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用全体につきましては、今いろいろの御指摘がございましたけれども、かなり雇用対策を打ちまして、そして新しく職についた人もたくさんいるわけでありまして、そうした状況の中でもなおかつ今五・四%という失業率が存在するということだろうというふうに思っております。この問題を...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりました雇用保険の全国延長給付の問題でございますが、これは、四カ月連続して四%を超えるという条件がついている。  この条件を見ますと、去年の七月ごろは三・三七%ということで、非常に高くなったときでございますが、ことしの五月は二・六六ぐらいに下がってき...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のように、昨年に比較をいたしまして、この六月におきましては、求人が、各職種、分野におきまして、昨年を上回ってかなり多くなってきております。御承知のとおりでございます。  しかし、先ほどからもお話ございますように、やはりそこにはミスマッチ、ミスマッチの中でも...全文を見る
09月29日第157回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 年金改革について御質問をいただきました。  予測を超える少子高齢社会が進行いたしております。将来の世代の過重な負担が生まれないように、負担と給付のバランスを考えることが大事でございます。  先般、試案を発表させていただきました。この中で、負担の上限、給...全文を見る
09月30日第157回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 基礎年金国庫負担の割合の引上げ問題についてお尋ねがございました。  谷垣大臣からも今御答弁のあったところでございますが、平成十二年の改正のときにその附則の中で、安定した財源を確保し、二分の一への引上げを図る、こういうふうに決まったところでございまして、次...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 浜四津議員から女性の就職支援のお尋ねございました。  仕事と子育て、あるいは介護との両立を支援をする両立支援ハローワークというのが現在ございますが、初め、これはレディス・ハローワークというふうに言っておりましたけれども、男女雇用均等法ができまして、それも...全文を見る
10月01日第157回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○坂口国務大臣 今お話しになりましたように、年金制度ができますまではいわゆる仕送り社会でございました。子供たちが両親なりおじいさん、おばあさん方に対して仕送りをしていた。そうではなくて、子供の数も少なくなってまいりましたし、お互いがひとつ現在の高齢者の皆さん方を支えていこう、社会...全文を見る
○坂口国務大臣 これも、御指摘いただきましたとおり、前回の改正のときに法案の中に書き込まれた問題でございまして、基礎年金の二分の一への引き上げということがうたわれているわけでございます。私の試案を出させていただきましたが、私も、この二分の一に引き上げるということを前提にした計算を...全文を見る
○坂口国務大臣 先般発表させていただきました坂口試案は、これは一つには、いわゆる年金に対する議論を今後さらに活発にしていただこう、そのたたき台にしていただこうという意味でまず出させていただいたということでございます。  その中身につきましては、制度論まで踏み込んでおりません。ど...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお話ございましたように、物価スライドの上下というのは今後もこれはお願いをしなければならないというふうに思いますが、いわゆる現在お支払いをしております年金の名目額、これを引き下げることはない、そういうふうに今私たちは考えておりまして、そういう方針で臨みたいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 最後の、一人一人が今までどれだけの保険料をお支払いし、そしてこれがこのままでいけばどのぐらいの年金になるかということについて、お一人お一人の疑問にお答えのできる体制を整えたいというふうに思っております。  それからもう一つ、いわゆる宣伝不足の話でございますが、確...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の年金制度が抱えております問題、幾つかあるというふうに思いますが、一つは、少子高齢社会が急速に進んでまいりましたために、その負担と給付が不明確になってきたという点もございます。それからもう一つは、不払いの人があるということは年金制度の本当の意味ということが十分...全文を見る
○坂口国務大臣 私が試案として示しましたのは、先ほども申しましたとおり、負担と給付の割合がどうか、まあどんな制度になるにいたしましても負担と給付が、これがあることだけは間違いがないわけで、それに国庫負担がどれだけかということによって決まるわけでありますから、そこを私のには明確にし...全文を見る
○坂口国務大臣 基礎年金の二分の一への実現は、実現をできるようにしたいと思っております。
○坂口国務大臣 それは年金制度の改革以外に方法はないと思っております。
○坂口国務大臣 ですから、そこは税制改革でやる以外にないわけでありまして、これは税制全般にかかわることでありますから、その議論の中でこれは出してもらう以外にない。
○坂口国務大臣 主に、それは増税をする以外にないと思います。
○坂口国務大臣 持っております出し得る資料は全部出してごらんに入れます。
○坂口国務大臣 四月におっしゃったのは、それは二年間でサービス業が九十万ということを、約五十万ぐらいずつふえてきておりますから、大体年間で百万というふうに思っております。
10月02日第157回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 このたび、引き続いて厚生労働大臣を命じられました。厚生労働行政の当面する諸課題につきまして、引き続き、委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  本格的な少子高齢化の到来を控え、国民の安心や生活の安定を支える年金、医...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本年三月から七月にかけて、世界各国で蔓延をしました重症急性呼吸器症候群を初めとした海外...全文を見る
10月02日第157回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 現在の厚生労働省が抱えております問題は各般にわたっておりまして、いずれも大変大事な問題でございますが、現在の緊急性からいうならば、やはり年金をどうするかということが一番最も大きな問題だというふうに思っております。医療改革も道半ば、現在進めているところでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が試案を出させていただきましたのは、とにかく年金に対する様々な御意見をちょうだいをして、そして議論がひとつ進むことを誘導をしたいというふうに思ったことが一つございます。最近、多くの御議論をいただいておりますことに敬意を表したいというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日の衆議院における予算委員会におきまして、初めていわゆる骨格をお示しをいただきまして、拝見をさせていただきました。しかし、まだ具体的な数字が全然入っておりませんので、これがどういう案なのかというところまで私にはまだ分かっておりません。  しかし、この基...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金に加入しておみえになります方は七千万人からおみえになるわけでございます。今、御指摘の四割というふうにおっしゃいましたのは、国民年金に加入しておみえになる方でありまして、その中には払えない人と払わない人があるわけであります。払えない人は除かなきゃならない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その今お示しになりました案と厚生労働省の案との違いは、厚生労働省の案は実質賃金上昇率を少なくとも一・〇%これは上昇させていくという前提の上に立っております。それはそういう経済運営をしていかなきゃいけない、それは前提です。  ですから、実質賃金上昇率一・〇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、私が出しました案は、今、百四十五兆円のたまっております積立金を今後の次の世代、次の次の世代に使わせていただくと。そして、なだらかな線になりますまで、間もなくこの年金世代に入ってまいります団塊の世代、そしてそのお子さん方が今度は入ってまいります二〇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 給付を行います場合には、その人の若いときにその人がどれだけの賃金をもらったかということを中心にして、その少なくとも五〇%を確保をすると。それはお若いときから、あるいは高齢になられたときから、それはいろいろの差があるでしょう。平均をいたしましたその所得の、賃...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療に対します株式会社の参入につきましては、総理からもいろいろと御提言をいただいておるところでございますから、私もできる限りそれに従わなければならないというふうに思っているわけでございます。  ただ、一方におきまして、この医療保険という保険制度の中に今医...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、六十歳代前半の皆さん方の失業率が六・一%になっておりますし、有効求人倍率も〇・一六でございますから、非常に低い。現在の経済の状況もございますが、大変低くなっておりますし、六十五歳まで雇用をしている企業というのは全体で三〇%ぐらいにとどまって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、小泉総理からも、ワークシェアリング、しっかり取り組むようにというふうに指示を受けましてから、もう既に一年経過しているわけでございまして、早く何とかしたいというふうに思って様々な企業にも働き掛けを実はしているわけでございます。中には導入をしておみえに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今見せていただきましたその数字というのは、それはそうなるかもしれません。これは景気が非常に停滞をしたときでありますから、働く人の数が一時的に減った。しかし、これは一時的な現象でありまして、景気の回復されればまた働く人の数は増えてくるわけでありまして、長期的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その表が示しておりますのは、現在の二十代前半の皆さん方の雇用の問題に関係しているというふうに思います。  確かに、その時点におきます雇用というのは、非常に今状況が悪いことは事実でございまして、それに対して我々は今一生懸命手を打っている、先ほど総理からもお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二分の一への引上げにつきましては、これは先ほどからほかの皆さんからもいろいろ御質問がございましたように、それに対しまして政府として全力を挙げて取り組んでいるということでございます。  今日、財務大臣からもお話ございましたとおり、それは今後どういう年金制度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ホームレスの問題につきましては、各地域で様々な御提案をいただいて、法律もできたところでございます。できる限り皆さんの雇用の問題も考えていきたいというので、今努力をしているところでございます。  また、お住まいになる場所も、できるだけひとつ入っていただこう...全文を見る
10月03日第157回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  家西先生が五年前に御発言をいただいたということでございますが、先生の方が先見の明があったと申しますか、おっしゃったとおりになったわけでございます。  御承知のとおり、台湾の医師が日本に参りまして、そして、帰国いたしましてからSARSを発...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御質問をずっと聞いておりまして、大変重要な点を御指摘いただいているというふうに思っております。  マスクの件につきましても、ことしの六月ごろでございましたか、非常に手薄と申しますか、日本の国内で生産されているものも非常に少のうございますし、また、外国に...全文を見る
○坂口国務大臣 年金につきましての御質問をいただいたわけでございますが、いずれにいたしましても来年の国会におきまして御審議をちょうだいしたいというふうに思っております。そのためには、ことしの末までに案をまとめて、そして年が明けましたら国会に御提出をさせていただかなければならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しいただきましたことは、これは医療保険にも当てはまることでございまして、医療保険の一元化を進めたいというので、今やっているわけでございます。この場合にも、いわゆる組合健保と政管健保その他を統合していく、いわゆる職域保険を統合していくということは、そこまではで...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはすっきりしていないわけでございますね、率直に申し上げて。  これが過去に、年金にしろ、医療にいたしましても、いわゆる保険が歩んでまいりました歴史がございます。それらをしょって今日を迎えているわけでございますので、その一元化というのはなかなか、言うはやすくし...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか難しいお話だというふうに聞いておりましたが、国際会議などがありましたときにも、なぜ日本は発生しなかったのか、中国からも韓国からも東南アジアの国々からも、皆が口をそろえてそう言いました。日本も隠しているんじゃないかと言った国もございました。いや、そんなことは...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題は局長からも答弁があると思いますが、とにかく、痘瘡の場合におきましては、そういうテロが行われれば、局地的にそれが多発するということになってくるんだろうというふうに思います。したがいまして、そのときにはワクチンの用意を完璧にしていくということが大事でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 治療に対しましては、それぞれの地域の拠点病院というのがやはり中心になってお願いをする以外にないというふうに思っております。  もし何かの疾病が多発をいたしましたときに、その地域に対して拡大を防止するどういう手を打つかということについても、役割としては保健所でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 確認質問ということでございますので、こちらの方でまとめたものを読ませていただきます。  SARSにつきましては、患者は原則入院が必要であることや国内に病原体が侵入していないことなどから、厚生科学審議会での議論も踏まえまして、今回の改正で一類感染症として位置づける...全文を見る
○坂口国務大臣 改正後の検疫法第十八条では、検疫所長が検疫感染症に感染したおそれのある者に対して、居住しているところその他の報告を求めまして、また、一定期間、体温その他の健康状態について報告を求めることができるものとしております。  現在、この報告義務の適用を考えておりますのは...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の法案による改正後の検疫法第十八条に基づく検疫所への報告義務につきましては、入国時にはSARSの症状が出ていないが、一定の感染リスクがある者に対してのみ適用することを考えております。  現在、この一定の感染リスクがある者といたしましては、SARSの疑いのある...全文を見る
○坂口国務大臣 小沢議員が御熱心にこの問題をお取り上げになりまして、これでもう三回目か四回目になるだろうというふうに記憶いたしておりますが、御熱心にお取り上げになっておりますことには敬意を表したいと思います。  私も、最初お聞きをしましたときに関心を持って、そして、外務省を初め...全文を見る
○坂口国務大臣 心情的に同情すべき問題であるというふうには私も思っておりますが、しかし、これは五十九年の戦後処理問題懇談会報告書で述べられておりますように、この労働賃金の未払い問題を含めたシベリア抑留者の補償問題については、新たな政策的措置を講ずることは他の戦争犠牲者との間の均衡...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどジュネーブ条約のことをおっしゃいました。確かに、ジュネーブ条約は遡及適用できないということになっておりまして、また、捕虜所属国による労働賃金の支払いがシベリア抑留当時に国際慣習法として成立したとは認められない、これが最高裁の判決になっているわけでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院機構の運営のあり方につきましては、今後、理事長予定者を中心とした独立行政法人化の検討が進められていくというふうに思います。先ほどお話しいただきましたように、矢崎さんをこの理事長にお願いいたしまして、大変な仕事でございますけれども、お引き受けをいただいたとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 矢崎さんは来年三月三十一日までは理事長予定者でございますから、よく御相談をさせていただきながら私も責任の一端を果たしていかなければならないというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 感染症対策といたしましては、全国でもしもそれが発生をいたしましたときには、その検査をする、そしてそれを治療するという体制が大事でございまして、検査をするということにつきましては、現在、全国七十六カ所の地方衛生研究所と国立感染症研究所が感染症に関する調査研究、検体検...全文を見る
○坂口国務大臣 医療事故につきましては、大変私も心を痛めておりますが、とりわけ先日の慈恵医大におきます件につきましては、これはまだ十分な知識を持っていない人が中心になって行ったということで、ここは、いわゆる医療ミスといいますよりも、その前の段階のことではないかという気がしたわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 突然のお話でございますが、私は、中国でどういうことが行われたということについてつまびらかに知っているわけではございません。よくうわさにそういうことがあったということを聞く程度でございまして、本格的に日本がそうしたことをやってきたのかどうかということの事実というもの...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話が出ておりますように、この病気の病態というのはなかなかまだわかり切っていない、非常に不明な面が多い病気でございます。したがいまして、これからこの研究は早急に進んでいくものというふうに思っております。  したがいまして、病態が明らかになり、そして感染...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりにしたいと思っております。
○坂口国務大臣 担当者の方からも、財務省との話し合いというのは大枠でついているというふうに聞いておりますので、私は、このままそれは認められるものと思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 この被爆者の問題は、国と国との問題ではありません。日本と被爆者との問題でございます。したがいまして、そこに差はないというふうに思っておりますが、しかし、北朝鮮の場合には、その動向、出方というものも注目していきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
10月07日第157回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) このたび、引き続いて厚生労働大臣を命じられました。厚生労働行政の当面する諸課題につきまして、引き続き、委員長、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願いを申し上げたいと存じます。  本格的な少子高齢化の到来を迎え、国民の安心や生活の安定を支える年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本年三月から七月にかけて、世界各国で蔓延しました重症急性呼吸器症候群を始めとし...全文を見る
10月09日第157回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  櫻井議員には、しばらく文部科学委員会の方に行っておみえになりまして寂しかったわけでございますが、お帰りをいただきまして大変うれしく思いますというふうに申し上げた方のがいいのか、厳しくなりますと申し上げた方のがいいのか、半々でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは法律でございますから、細部を決めているわけではございません。もし仮にSARSが日本の中で発生をしたということになりますと、様々なまた問題に我々は突き当たるのであろうというふうに思っておりますが、大局的な立場から見て、少なくともこれだけは押さえておかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 突然日本の中で発生をするというようなわけではないんだろうというふうに思っております。どこかで感染が、恐らく外国のどこかというふうに思いますけれども、そうしたところでまず最初の感染が起こるんだろうというふうに思っております。  そういたしますと、その周辺か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 櫻井委員も御承知のとおり、感染症がだんだんと昔のことを思いますと減ってまいりました。全体としての割合が非常に少なくなってまいりましたので、感染症に対する十分な知識を持った医師の数もまた残念ながら減ってきているというのが事実だというふうに思っています。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはそれぞれの温度差がございます。温度差と申しますか、程度の差がございますから、すべての、七百幾つでございますか、三十九ベッドを持っております医療機関がすべて万全かといえば、それはいろいろのまだ問題点もあるというふうに思っております。とにかく、陰圧室を備...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、全国七百三十幾つかの、九ベッドでございますか、そのすべてを見てきたわけではございません。幾つか私も拝見をいたしましたけれども、大体そこは孤立をいたしております。その周辺にはできるだけ入れないという体制でその病院はいると。今は、感染症、そんなにたくさん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは病院の大きさにもよると私は思います。したがいまして、それが可能な病院、それから、そういうふうに周辺にはもう他の人は入れないという、そういうことをもう言っておりますから、多分そうするだろうというふうに思っております。私よりも、我々よりももっとそれは専門...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 香港のようなまとまった小さなところであれば、一か所にそれはもう患者さん集中して集めることができるわけですけれども、日本のような場合に、東京なら東京に一か所隔離病棟作ってそこで対応できるかといえば、それはできないんですよ。それぞれの地域でやはりやっていただく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、保健所の体制というのは確かに、おっしゃるようにどちらかといえば予防措置、それをどうするかということを中心にしてでき上がっているわけですから、こういう感染症の問題が生じましたときに、それはその中の職員の中で対応するといっても、それは私は無理な面がある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今初めてお聞きいたしました問題でございますけれども、十分検討させていただきまして、できる限りおこたえできるようにしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) ここは御指摘のとおり少しSARSに偏り過ぎておりまして、この痘瘡に対します説明が不十分であったことをおわびを申し上げたいと思います。  今お話しございましたように、痘瘡は、もうこれは撲滅したと宣言をしているわけでございますから、日本の中でこれが自然にそう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の国際協力のお話でございますが、私もここが非常に大事なところだというふうに思っております。  ASEANプラス3、中国、韓国、日本、ASEANに加えまして、そのSARSを中心にした会合もございまして、そこに私も出席してまいりましたが、ASEANプラス...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員にはまたお世話になることになりまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  平成十二年度の改正法の附則におきまして、平成十六年度までの間に、安定した財源を確保し、二分の一への引上げを図る、これが附則でございますから、これが一番中心であり、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年四月から一気に引き上げられることがベストでございまして、そうしなければ本当はならないというふうに思っているわけでございますが、それにはやはり安定した財源の確保ということもございますし、財源の確保ということを考えましたときに、現下の経済状況等も勘案をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのときの気持ちは多分そうだったんだろうというふうに思っております。どういう表現をしたかということを今十分に覚えておりませんけれども、生活保護の問題と基礎年金の問題というのはやはり考えていかなけりゃならない問題であることだけは間違いないというふうに今も思っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろのことを言うてきたものですから、ここで何となくまとめて責任を取らされておる感じでございますが、確かにそういう議論ございまして、社会保障なのか生活保障なのかという議論がずっとこれは続いてきたというふうに思っております。  そのときの答弁がどういうふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民年金の方の話でございますが、私は、国民年金の方、様々な問題を持っている。国民年金に加入しない人が増えてきている理由の一つに、国民年金もし掛けたとしても、それで十分生活ができるわけではないというお考えの方がかなりお見えになることも私は無視してはいけないと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしくそこを議論をしなきゃいけないというふうに思っております。  現在までの体制だけでスムーズに行くとは思っておりません。だから、ここはいろいろの角度から検討を加えて、改革するところは改革をしていかなければならないというふうに思っているわけであります。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金の問題は、先ほどから山本議員からも出ておりますように、今後様々な角度から検討していかなければならないというふうに思っております。お支払をいただきます国民年金の皆さん方につきましても、能力に応じてどうお支払をいただくかということも、もちろん大局的立場から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そうした総体的な見直しをするということを申し上げているわけでありまして、個別的なことを今申し上げたわけではございません。全体としてしかし見直しをしていくということを申し上げているわけです。
○国務大臣(坂口力君) 新しく独立行政法人の理事長になっていただく方が決まりました。これから、この理事長予定者を中心にしまして、現在の国立病院、来年の四月から独立行政法人になります全国の病院の在り方というものについていろいろとこれから御議論をいただきたいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはできませんね。これから独立行政法人にするわけでありまして、それぞれの病院が今後どういうふうな将来設計を持ってやっていくかということを決めてもらわなければなりません。現在の体制の中でやっていけるのか、あるいはもう少し拡大をしなければならないのか、あるい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは厚生労働省が今までやってきたことでありますから、そういういささか中途半端な存在を許していたということは厚生労働省の責任かもしれません。しかし、そういうことをそういう形にしてきたのは、それぞれの病院においていろいろの合意があって私はやってきたとも思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝も総理がおっしゃったこと、ニュースで流れておりまして、そのときにも思ったわけでございますが、治療の問題もございましょうし、そういう情報の問題もございましょう。治療の問題は、かかわった人もおみえだということでございますから、それはある程度の経験を積み重ね...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員からはもうこのお話何度かいただきまして、大変申し訳ないというふうに思っておりますが、前回にもお答え申し上げましたとおり、何とか救済の道を開かなければいけないというので、審議会におきまして、厚生科学審議会の下でポリオ及び麻しんの予防接種に関する検討小...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) PPSというのが存在するということは私も最近まで知らなかったわけでございますが、それがポリオという病気と関係があるということになれば、これは一時症状はなくなっていたと申しますか、全治をしたかに見えておりましたけれども、しかし最初にかかりましたポリオによって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○坂口国務大臣 ただいまお話がございましたとおり、少子高齢社会を迎えまして、その中で、負担と給付をバランスのとれたものにどうしていくかということは、大変大きな課題でございます。  その中で、今御指摘のありましたように、負担の方、そして給付の方、両方ございますけれども、給付につい...全文を見る
○坂口国務大臣 既裁定の年金につきましては、名目額としては下げないということにいたしております。
○坂口国務大臣 保険料につきましては、これは個人負担の分、それから企業が負担をいたします分、両方ございますけれども、フィフティー・フィフティーといたしまして、合計で二〇%以下という案を厚生労働省としては出しているわけでございます。したがいまして、個人の立場からいたしますと一〇%以...全文を見る
○坂口国務大臣 二〇二二年、したがいまして来年から何年になりますか、約二十年になりますか、かかりまして徐々に引き上げていきまして、そして二二年に上限二〇%以下にする、こういう案を厚生労働省の案は定めているわけでございます。
○坂口国務大臣 今お話ございましたとおり、フランスは二一・八五%ぐらい現在負担をいたしておりますが、その中で約七〇%、企業負担になっております。しかし、これは、現在の税制とりわけ法人税制等との絡みもございますし、その他、御指摘にありましたような労働生産性の問題もございますし、全体...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、年金の積立金につきましてのお金は、どういう使い方をするかということを明確に決めてやっているわけであります。そのときそのときの経済の状況によってそれをふやすとか減らすとかということは、一切やっておりません。余りにもそこが、しかし硬直的過ぎるのではないかと思う...全文を見る
○坂口国務大臣 決して先送りをするつもりはございません。ただ、私は、二段階に考えております。どうしてもことしの年末までに早く決着をして来年の予算に反映させなければならないもの、それから、今、岡田さんがおっしゃったように、いわゆる制度体系そのものについてもこれは議論を深めて、そして...全文を見る
○坂口国務大臣 負担と給付の問題は、どんな姿形にいたしましても、これは必要なことは御承知のとおりでございます。したがいまして、この負担と給付はどうしても必要でございますから、申し上げているわけでございます。そして、その負担の場合に、それを保険料にするか、あるいは税にするかというこ...全文を見る
11月26日第158回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) このハンセン病の問題は本当に遺憾な問題でございまして、差別、偏見がなお残っているということを示した一つの証拠ではないかというふうに思っております。厚生労働省としましても全国にすぐに伝達いたしまして、二度とこういうことがないように、都道府県に対しましても、あ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今年の春に問題になりました問題の中で、いわゆる判決が出ますまでに退所をされた皆さん方、いわゆるそれまでに退所された皆さん方の問題につきましては八月二十五日に決着をいたしました。いわゆる非入所の皆さん方の問題だけ今残っているわけでございます。  この非入所...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が代表で入れていただいているんですから、私がお聞きする以外にほかに人がいないわけでありますからお聞きするということになるんだろうというふうに思いますが、しかし党の代表でないこともまた事実でありますから、そこのところは代表のような調子にもなかなかはきはきと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど受けた質問がどうしてかということがよく分かってまいりました。  日本は唯一の被爆国でございますから、核廃絶をしていかなきゃならない、これはもう国民全体の願いでございますから、やはりその方向に行くように我々も最大限の努力をしなければならないということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚労案をお示しをしたところでございますが、今おっしゃいますように、不安なり不信なりあることも事実でございます。私たちもそこは率直に受け止めているわけでございますが、そこが何から起こっているかといえば、この少子高齢社会の中で、果たして将来、自分たちの年金がも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただいた点は誠にそのとおりというふうに私も思いながら拝聴したわけでございますが、やはり信頼を高めていくということにおきましては、その過程でどういう議論をしていたかということを明らかにするということは非常に大事なことだというふうに私も思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省が発表させていただきました厚生労働省案につきまして御説明を申し上げたいというふうに思いますが、総論的に申しますと、社会経済と調和した持続可能な制度の構築ということに尽きるというふうに思っております。最終的な保険料水準を二〇%に固定をいたしまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしく御指摘のとおりでございまして、年末までにいわゆる予算の中に入れなければならないものは二つでございまして、一つは二分の一への引上げのその財源の決定、それからもう一つは、保険料の引上げになってまいりますと、これ財政的に若干影響してまいりますので、保険料...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番難しいところは、その二分の一の財源を何にするかという問題と、そして保険料を、今御指摘いただきましたように、二〇二二年でございますから、約二十年掛けまして徐々に段階的に上げていく、それの最終的なところが二〇%というのがいいかどうかという議論だというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の御指摘は確かに一つのお考えだというふうに私も思います。いわゆるジェネリックと言われるところを少し安めにして、今、八割、〇・八を掛けているわけでございますが、〇・八というのは少し高過ぎる、もう少し小さくてもいいのではないかという御意見があることも事実でご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、両大臣からお話しございましたとおり、この保険料の二〇%、そして上限、それから給付の五〇%下限ということにつきましては、それぞれのお立場からいろいろの御意見があることをよく承知をいたしております。  保険料は、大きい保険料で大きい年金を作るか、中ぐらい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでございまして、大体意見のおおよそ一致するところではないかというふうに思っておりますが、しかし、いろいろ御議論をいただいて、そして決めなきゃならぬということを先ほどは申し上げたわけでございます。  我々が五〇%というこの数字を出しまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話がございましたこの小児慢性特定疾患、この対策でございまして、来年の通常国会に児童福祉法の改正の中でこれを取り組みたいというふうに思っているところでございます。  この事業を、これ今、法律に今までなっておりません。これを法律にしたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 負担と給付のお話は、厚生労働省がお出ししました案は先ほどから申し上げておりますように二〇二二年を目指しまして段階的に引き上げていく、そして上限を二〇%、すなわち企業と個人負担とを合わせて二〇%、だから個人一〇%、企業一〇%という上限にしたい、それ以下に抑え...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話のございましたとおり、これは基準ケースによるものでございまして、夫だけが平均賃金で働く標準的な年金の世帯におきましては、現在は五九・四%でございますが、これを給付水準調整後には五四・七%になりますと、こういうことでございます。    〔理事尾辻秀久...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げました数字は、一律に一五%引いた数字でございます。
○国務大臣(坂口力君) 共産党さんから引き下げるという話は全然今まで聞いたことなかったですね。まあ今初めてお聞きするわけでございますが。  我々は、百四十数兆円ございますこの年金、これからまだ一時的には増えてまいりますけれども、しかし二〇四〇年ぐらいを超えてまいりますと、ここは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この積立金はどういうふうに運用していったらいいのか、いろいろの御議論をいただいているところでございます。  結論から言いますと、一つのところに集約せずに、様々な分野でこれを活用をして、活用といいますか、分野でこれを運用をするということが、一番マイナスを少...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理がおっしゃったのはそのメンバーじゃありません。もっと専門的なメンバーでいろいろ議論をしてもらっているということを言われたわけであります。  それでまた、先ほど赤字だというふうに言われましたけれども、これは財投等その他全体を含めれば黒字になっておるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと、あの、それは先ほど申し上げました、いわゆる共働きとか、そういうことでございますか。
○国務大臣(坂口力君) それは先ほど申し上げたとおりでございまして、四十年間共働きの場合には四六・七%が四三%になります。男子単身の場合には四二・七%が三九・三%になります。女子単身の場合には五三・三%が四九・一%になります。そういうことに私たちは案を作ったということでございまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 標準世帯の場合、御主人が働いてそして奥様がおうちにおみえになるという世帯で、そして四十年間掛金をされたところの標準世帯において申し上げているわけでありまして、パーセントは先ほどから申し上げておりますように上下ございますけれども、それはパーセントでありまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこに差が出ますのは、それはいわゆる、いわゆる三号被保険者、すなわち奥様をどういうふうに扱うかということによって差が出てきているわけであります。御主人がお勤めになって、奥様がおうちにおみえになる、そういう御家庭におきましては、奥様の方の基礎年金がそこへもう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金と国民年金とかなり混同して御議論になっておりますけれども、今お示しを申し上げたのは厚生年金についてでございます。  では、厚生年金の場合には、これはちゃんと皆さんお支払いをいただいているわけでありまして、そこに払っていないという人が多く存在するわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お示しになりました表は、それは積立方式を取っていけばそういうことになりますということでございまして、現在の年金は賦課方式でございますから、それとはまた少し違うわけでありまして、賦課方式としてこれからやっていくわけでございますので、これからお出しをいただき...全文を見る