坂口力

さかぐちちから



当選回数回

坂口力の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第159回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 神崎代表から私に対しましては二問ございまして、一つは、高齢者の雇用確保でございます。  少子高齢社会を乗り越えますためには、元気な高齢者の継続雇用は避けて通れないところでございます。年金支給開始年齢の引き上げにあわせまして、六十五歳まで定年の引き上げ、ま...全文を見る
01月23日第159回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 年金改革についてのお尋ねがございました。  今回の年金制度改革につきましては、将来の負担が過大とならないよう極力抑制してその上限を国民に明らかにする、それとともに、少なくとも現役時代の平均的収入の五〇%の給付水準を維持しながら、急速な少子高齢社会が進行す...全文を見る
01月26日第159回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○坂口国務大臣 お話しいただきましたように、平成十二年の四月にスタートいたしましたこの介護保険制度でございますが、既に三年を経過いたしまして、非常に利用者が増加してきております。ざっと約二倍近くになっているわけでございまして、利用していただく方がふえたということは、一面、大変これ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在まで得られておる知見からいいますと、鳥肉あるいは卵からインフルエンザは伝染しないということになっています。
○坂口国務大臣 鶏肉を通じた鳥インフルエンザの人への感染は報告されていないわけでありますから、食品衛生法上でいくならば御指摘のようなことになるわけですけれども、しかし、この食品衛生法の中にも、いわゆる衛生証明書というものを提出しなきゃならない。例えばベトナムで起こりましたら、ベト...全文を見る
○坂口国務大臣 食品衛生法上は輸入禁止の措置はとっていないというのは事実であります。ただし、証明書が必要であるということを先ほど申し上げました。
○坂口国務大臣 御指摘のように、今までの知見を中心にして考えれば、安全という立場からいいますならば、危険部位の除去で足り得るんだろうというふうに思います。しかし、そうはいいましても、念には念を入れてということもございますし、全頭検査をしているところでございます。
○坂口国務大臣 一番最初、検査を始めますときに、もう若い牛はいいじゃないかというお話もあったわけでございますが、しかし、日本の場合に、どれが若いのかどうかということがわかりにくいということもありまして、そして全頭検査ということに最初したわけでございます。  しかし、それとは別の...全文を見る
○坂口国務大臣 そのつもりでおります。
○坂口国務大臣 これは、結論から申しますと、できるわけであります。雇用調整金の対象になります。これは雇用保険に入ってもらっていることを前提でございますけれども、パートの皆さんにも適用になります。
○坂口国務大臣 具体的な数字は後でまた申し上げますけれども、それぞれの企業といたしましては、皆、保険に入っていただいていることは間違いありません。  その中で、パートの皆さん方も大体入っていただいているというふうに理解をいたしておりますが、しかしパートの皆さんも、パートもいろい...全文を見る
01月27日第159回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○坂口国務大臣 今お尋ねございました京都府におきます山城養鶏生産組合、ここのところの卵に表示の違反があったということで、これは七日間の営業停止処分を行ったわけでございますが、食品衛生法に基づきます営業停止の行政処分といいますのは、違反行為の再発を防止するためという前提のもとにやっ...全文を見る
02月03日第159回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) お話ございましたとおり、年金の問題、これは多くの皆さん方が御関心をお持ちをいただいている問題でございますし、そしてこれから先、来るべき少子高齢社会の中をどのようにこれはやっていけるかという、そうした不安もお持ちでございます。  今一番大事なことは、これか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 失礼いたしました。  もう一つ大事なことは、基礎年金部分の国庫負担を二分の一まで引き上げるということを前回のこの年金改正のときに附則の中に書いていただいたわけでございます。したがいまして、それを今後どのように実現をしていくか、実現の手順を今回示そうという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変大事な御指摘だというふうに思っておりますが、二十歳から例えばスタートしていただくといたしましても、例えば二十五とか六ぐらいなときでございますと、これはまだスタートしていただいたばかりでございますから、今後どうなるかということをなかなか言うのもなかなか難...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な数字まで少し今手元にございませんけれども、かなりな増え方をしていることだけは間違いがございません。したがいまして、この児童虐待に対応できる制度を構築をしていかなければならないというふうに思っております。  多くの場合、この児童虐待の場合に、いろい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話を申し上げましたとおり、今国会におきましてこの児童福祉法の改正法案を提出をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。  その主な取組と申しますか、柱と申しますか、その部分だけ申し上げさせていただきますと、一つは児童相談に関する...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、どちらかといえば何回か行かせていただいている方だというふうに思っております。十回は超えているというふうに思っておりますが。  例えば、いろいろのことを、社会保障なりなんなり、いろいろの問題、テーマについて御意見いただく。タウンミーティングのときにお...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 国民年金の未納者など全体でざっくり言えば約九百万人。その中で払えない人と払わない人があるわけですね。払えない人、これは学生さんも含めてでございますけれども、約五百万人。それから、払わない人、いわゆる国民年金にも入ってもいないし、入っていない人、それから入っ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御承知のように、年金はいわゆる、厚生年金のいわゆる二階建ての部分と、それから国民年金という一階建ての年金だけのところと両方あることは御指摘のとおりでありまして、この国民年金のところをこれから全部一緒にしていくというお話もございますし、ここはここで生かしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 払わない人の分は、これは年金も出さないわけであります。したがいまして、その分の、中長期的に見ればその人の分はもう排除されるわけでありますから、その分をほかの人が出すということではございません。
○国務大臣(坂口力君) 賦課方式でございますから、現在出していただいている方は現在の高齢者の方の分を出していただいておりますので、払わない人があれば、残りの皆さん方で現在の高齢者の分を負担をしなきゃならないということはあり得る。  しかし、その人の分を長期的に見れば、その人には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の少し説明の仕方が悪いのかもしれません。賦課方式でございますから、現在の高齢者のためにお若い皆さん方がそれぞれ負担をしていただいている。払わない人があれば少しその範囲が狭くなるということはあり得るだろうというふうに思いますけれども、この払わない人は、将来...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 改善に努めなければならないというふうに思っておりますし、特に急激に下がりましたのは、社会保険庁、国の方がこれを集めるということになりましてからきめ細かさが少しなくなった。今まで市町村にお願いをしていたわけでありますが、国が行うようになりましてからここががた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 着床前の診断の件が今日新聞で報じられておりますが、人間、女性百人に対しまして男性百一人か二人、ちょっと多めに生まれておりますが、男の子は小さいうちにいろいろのことで亡くなったりすることがあるものですから、成人しました男女としては百対百、絶妙にできているわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鳥インフルエンザの問題でございますが、これは鳥の問題だけではなくて、鳥インフルエンザから人への感染というのもあるわけでございますので、これはそういうふうにならないように早く手を打たなければいけないというふうに思います。  農林大臣からも、農林水産大臣から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきましたとおり、人から人へうつるということが一番恐ろしいわけでございまして、人に、人から人へうつるようなインフルエンザウイルスが発生しないようにしなければいけないわけでございます。  これは豚の中等で起こるというふうに言われておりましたけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鳥インフルエンザのお話は、もう人から人への形になる前に鳥から人へうつらないようにしなきゃいけないというふうに思っておりまして、そうしたことに全力を挙げているところでございますが、いずれにいたしましても、これは日本の国内だけで収まる話ではございませんで、世界...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) この一件は、京都府内の農事組合法人山城養鶏生産組合が、昨年の六月十九日に採卵をいたしまして冷蔵保管をしておりました卵約五万六千個を、十二月の一日採卵、それで十二月十一日賞味期限と、こういう表示を行いまして十二月二日に販売をしたというのが経緯でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省とそれから京都府との間で少し解釈の違いがございました。これは厚生労働省の方の言い方が悪かったのか、向こうの受け取り方が悪かったのか、両方だったのかもしれませんけれども、我々の方といたしましては、この食品衛生法に違反をしている、十一条に違反をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは御本人も記者発表しておみえになるところでございますが、一月の十三日に我が方の官房長に対しまして電話があったというふうに聞いております。官房長への電話の内容は、自分はこの組合に直接関与はしていないが、親族が関与をした事業においてこのような問題を起こした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 広島労働局におきますこの不正事案につきましては、この広島労働局の総務部付の職員が公金の詐取であったとして、一月三十日付けで懲戒免職をいたしまして、広島地方検察庁に刑事告発したところでございます。現在、徹底的な調査を行っているところでございまして、更に全貌を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ全貌は明らかでございません。この労働局長からも具体的なお話はまだ聞いておりません。しかし、この広島労働局におきましても現在調査を進めていただいているところでございますし、また本省といたしましても全力を挙げてそれに対しまして調査をいたしておるという現在、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 個々にどうこうというよりも、早く全貌を明らかにしてもらわなければいけません。現在のところ労働局の方でも全貌が明らかでない、こういうことでございますので、早く全貌を明らかにするように指図しているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 確かにそういう文言もございました。したがいまして、今回七十歳以上の皆さん方につきましても、仕事をしておみえになる皆さん方につきましては年金の支給を少なくする、あるいはまたなくすといったことにつきまして合意をしていただいたということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 現在、六十五歳にこれは引き上げつつあるわけでございますから、これは六十五歳まで継続をして引き上げさせていただく。そして、これは二〇二五年でしたかね、五年まで掛かるわけでございますから、それはそのとおり行わせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 年金の改正につきましては、これは今すぐ行わなければならないことと、引き続き検討をすべきこととあるというふうに思っております。  したがいまして、今すぐ何を行わなければならないかということでございますが、年金は言ってみれば負担と給付、もうそれ以外のことはな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、どんな制度にいたしましても、負担と給付というのは付いて回るわけでありまして、負担の場合にそれが保険料で行うか、さもなくばこれは税で行うかという違いはございますけれども、負担であることには間違いがございません。  したがいまして、現在の制度の延長線...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 抜本改革というふうに言われますけれども、何をもって抜本と言うかということになるわけでありまして、負担と給付のところを明確にするというのは、根本を決めたところで根本改革だというふうに思っております。  したがいまして、これをどう、この上にどんな姿形の電車を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと御趣旨が十分に分からないんですけれども、我々がやっておりますのも皆年金でございます。  ただ、いわゆる国民年金と厚生年金は一階建て、二階建ての違いがございますから、そこの違いがあるという御指摘ならば、それはそのとおりでございますが、この一階部分の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二十五年というふうに申しましたのは、それは一つは、段階的に負担を上げさせていただくということを申し上げているわけでありまして、それに対してこの保険料も決まって給付額も決まっていくということを申し上げているわけでありまして、我々の方も皆年金という姿勢の下にや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康保険、健康保険じゃなしに、これは社会保険でございますから、掛金をしなければその人たちは受けられない。私は当然のことだというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 基本的なことを固めた上で、さて具体的なことをどうするかという問題はあろうかというふうに思っております。  今おっしゃいましたように、その一元化というのは、これは、ある意味で基礎年金のところはこれは一元化既にされているわけでありまして、二階部分のところが厚...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはいろいろの理解ができるように書かれているというふうに私は思いますが、そういうふうに読めることも、読もうとすれば読めることも事実でございます。  それで、これからのお話でございますけれども、もし仮に民主党がおっしゃっているようなすべて一本の年金制度と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の場合のこの保険料の場合は、年金と同様に考えていいかということもあるだろうというふうに思っております。  で、徴収の仕方につきましては、まず国民の皆さん方にこの保険の在り方、年金の在り方というものについて十分な理解を得るということがやはりまずなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにそこが一因になっているというふうに私も思っているわけでございます。  これまで市町村できめ細かくおやりをいただいていた。それが、国が担当するようになりまして、国が一律に少ない人数でそれをやるというのにはかなり難しい面があったというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 落ちることを予想まではしていなかったですけれども、しかしその危険性があってはならないというので、最初からそのことには十分注意をして、各都道府県の担当者にも言っていたところでございますが、いずれにいたしましても、市町村がおやりになりますのとは、人数的にも携わ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 職員をそんなに増やすというわけにはまいりません。しかし、そこは地域の皆さん方に嘱託等でお願いをするといったようなことも含めてこれからやっていかないといけないというふうに思っておる次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) 国保の統合等につきましては、これは市町村合併とも絡んでくる話でございまして、国保の方の統合一元化に向けて現在進めているところでございます。  国保の方は、これは都道府県単位でできるだけお願いをしたいということで現在進めているところでございますが、いわゆる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは一つの改革でこういう枠組みができたわけでありますから、また元に戻して市町村にお願いをするというわけにもなかなかいかないんだろうというふうに思っております。したがいまして、市町村がおやりをいただいたのと同じような状況に、あるいはそれ以上の状況をどう作り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民主党がお示しになりましたのはいわゆるスウェーデン方式ではないかというふうに思っております。スウェーデンで行われてまいりましたものを下敷きにお考えをいただいているだろうというふうに思います。  具体的なことが示されておりませんので、民主党の案としてなかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までもできるだけ御協力は申し上げてきたつもりでございますが、これから先も御指摘をいただきましたら、できる限り御協力を申し上げたいというふうに思います。  ただ、全く違う制度の場合に、それに対する基礎データが私の方もないわけでございますので、例えばスウェ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まだ具体的なところまでは至っておりません。速やかに結論を得るということで合意をいただいたというふうにお聞きをいたしております。  この問題は、いわゆる年金に入らない人の問題と私は双方見直していく必要がある。一方において年金に入らない人をそのままにしておい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのときと気持ちは変わっておりません。これは、国保だけではなくて、医療保険の統合一元化を目指すというふうに言いながら、言っております厚生労働省が三つありますと言うておったのでは話になりませんから、反対があるかもしれませんけれども、一元化目指してこれはやりた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか、お役人に相談しましてもなかなか進まない話でございますから、私の方で引き取りまして進めさせていただきます。
○国務大臣(坂口力君) タウンミーティングの話を昨日申し上げたわけでありますが、国民の間にいろいろの誤解もあるし、そして自分たちの年金とは違うというところも確かにあるんだと思います。そうしたことは踏まえて、ひとつ議員の方でこれは御相談をいただいて、そしてどうするかということをお決...全文を見る
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○坂口国務大臣 小児救急医療でございますが、御指摘いただいておりますように、なかなか整備が進まなくて、私たちもいらいらしながら、早くここを何とかしなければならないというので、一生懸命にやっているところでございます。  二次医療圏に一カ所ぐらいずつは二十四時間体制の救急医療を整備...全文を見る
○坂口国務大臣 北側議員から全部言われてしまいましたので、私の言うことはなくなってしまいましたけれども、年金というのは、負担と給付、もうそれだけでございまして、負担と給付のところが決まれば大きな幹はそれででき上がった、あとは枝葉の話だと私は思っている次第でございます。  積み残...全文を見る
○坂口国務大臣 これは御指摘をいただいたとおりでございまして、さまざまな改革を行いたいというふうに思っております。  約四割というふうによく言われますけれども、実際に払えるけれども払わない人というのは、大体、今おっしゃいましたように、約二割というふうに思っております。この皆さん...全文を見る
○坂口国務大臣 十四年度で、厚生労働省で男性でとっておりますのは五人でございまして、〇・四%でございます。まことに少ない人数でございます。  私も、いろいろな方の御意見をお伺いしましたり、勉強したりしておるわけでございますが、この問題にずっと取り組んでいる大学の先生がおみえにな...全文を見る
○坂口国務大臣 一応目標を立てまして、この目標も低いのではないかとおしかりを受けるんですけれども、一応、男性一〇%、女性は八〇%というふうにしております。女性の八〇%はもう超えているのではないかというふうに思いますが、男性の方は、今、全体で〇・四%か三%ぐらいでございますから、一...全文を見る
○坂口国務大臣 介護サービスにおきましては、大体二倍というふうに大きく伸びてきているわけでございますが、今お話ありましたように、どちらかといえば、要支援ですとか要介護一といった軽いところが非常に大きな伸びになっている。ここにリハビリですとかいろいろのことをやるわけですけれども、し...全文を見る
○坂口国務大臣 お話ございましたように、これは切れ目のない対策をしなければいけないと私たちも思っているところでございまして、平成十六年度の予算におきましては、対前年度比で三・五倍の予算額を確保したところでございます。  具体的には、発生予防、早期発見の観点から保育士でありますと...全文を見る
○坂口国務大臣 時間がないようでございますから、簡単に申し上げたいと思います。  一つは、今御指摘のありましたように、ネットワークをつくること、これは、それぞれの地域によりましていろいろの人のネットワークをつくらなきゃいけないというふうに思います。そのネットワークをつくりました...全文を見る
○坂口国務大臣 最低基準を決めておりますが、その最低基準は変えておりません。しかし、知事会も市長会も、ともに厚生労働省の関係の予算の中で税源移譲してもらってもいいと言われるところは少ないんですけれども、ここの部分だけは、比較的皆さん方が、ここはしてもらってもいい、こういうふうに言...全文を見る
02月12日第159回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたとおり、年金が国民にとりまして非常に大きな問題であることは、私も十分に存じているところでございます。今回、この年金の改正案を出させていただいたところでございます。  今、御指摘をいただきましたとおり、年金の中で国民年金の部分に対する未納者あ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金は、今さら申し上げるまでもなく、これはもう長期的な、持続的な、将来の問題を含めての問題でございます。  したがいまして、現在の高齢者の皆さん方は現在直面しております問題であり、そしてまた、お若い皆さん方にとりましては将来の人生設計においてどうしても必要な問題...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のとおり、年金積立金全体で見ますと、例えば平成十四年度について見ますと、二千三百六十億円のプラスでございます。ただ、年金資金運用基金におきます運用損は三兆六百八億円でございます。こうしたことがございまして、しかし、今年になりましてからは、株式の回復によりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 株式だけを見ますと、これは六兆七百十七億円のマイナスでございます。
○坂口国務大臣 全体では二二、三%というふうに思います。
○坂口国務大臣 御承知のように、年金の資金というのは財投に一度今までは入りまして、そして、そこから年金資金の運用にお借りしていた。これは利息五%ぐらいでお借りしていたということでございまして、例えば、これは六十一年からでございますけれども、それから平成十二年までの間を見ますと、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 運用資金の構成割合につきましては、国家公務員共済と国民年金、厚生年金との間で大きな差はないというふうに思っております。国家公務員共済につきましても、市場の低迷を受けて委託運用分につきましての評価損が生じております。財政融資資金への預託金などを含めた資金全体を見まし...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの若干の違いはあるというふうに思いますが、先ほど申しましたとおり、厚生年金、国民年金全体の中での割合でいえば四%台で、それほど大きな違いはないというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 グリーンピアにつきましては、施設の建設に当たりまして、それから、それに対しまして固定資産税等がございまして、全体といたしまして約三千八百億円、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 まだ全体、その具体的なところまで入っていないものが多いわけでございますので、幾らということをここで申し上げることはできません。
○坂口国務大臣 これはなかなか、地方自治体とお話を申し上げておりますけれども、できれば地方自治体にお持ちをいただきたいというふうに思っております。なぜなら、これは年金に加入していただいている皆さん方にできるだけ安く御利用いただくということを前提にしてつくったものでございますから、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは別でございます。
○坂口国務大臣 合併の話につきましては、厚生年金それから共済年金との統合化の話につきましては、財政の統合化を現在進めていこうというお話し合いをしているところでございまして、その前に、国家公務員の共済と地方の共済との財政の一元化をまずやっていく、そして、その後で全体としてやっていく...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の国庫負担引き上げにつきましては、平成十六年度からは、年金課税の見直しによりましてその増収分を財源に引き上げて着手をする。そして、十七年、十八年におきましては、我が国の経済社会の動向を踏まえまして、税制上の措置を講じた上でこれを適切な水準まで引き上げる。そして...全文を見る
○坂口国務大臣 もう言わずもがなでございますけれども、少子高齢社会が進んでまいりまして、掛金をしていただきます若い人たちと、そして年金を受けていただきます皆さん方との、その人口比率というものの変化が参っております。  したがいまして、この人口構成が余りにも大きくなってまいりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の年金を持続的にしていきますためには、やはり負担を若干ふやしていただかなければなりませんし、そして、年金額につきましては、現在よりも少し減らしていただかなければならない、そこにバランスをとらなければならないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 年金の積立金につきましては、もうこれは申し上げるまでもなく、年金に加入していただいている皆さん方にその積立金の果実を配分するということが一番大事なことだというふうに思っております。  今までの年金の制度が積立制度を中心にしてスタートしたことは事実でございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今後のまさしく人口構成がどうなっていくかということに関係するというふうに思います。  例えば、二〇五〇年まで高齢化が進んでいくというふうに仮定をいたしますと、それから先、この高齢化がだんだん下がっていくという説もありますが、そうではなくて、下がっていかずに...全文を見る
○坂口国務大臣 人口統計につきまして、今まで何回か出しましたけれども、それがなかなかそのとおりにいかなかったことは事実でございます。しかし、これから先のこの人口問題というのは、このままで自然に、この成り行きを見ているというのではなくて、例えば少子化なら少子化の問題に対しましてはこ...全文を見る
○坂口国務大臣 二〇〇〇年代後半を中心にしてということならば、私たちも大体そのように思っておりますし、一年分ぐらいを残すということも私も賛成でございます。
○坂口国務大臣 厚生労働省関係におきましては、公設の保育所の問題でございます。  公設の保育所につきましては、各自治体がそれぞれの意思によりましてつくられたものでございますし、そして、都道府県、それから市の市長会等からも、一番どこをということになれば厚生労働省関係ではこの部分を...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる公立にしろ私立にしろ、この保育所をどういうふうな基準でつくるかということは、これは別途定めているわけでございますから、いわゆる公立の保育所に対しまして、基準をどう変えてもいいという話ではない。
○坂口国務大臣 私は、そこは、地方の自由度というのも確かにあるというふうに思っておりますが、一定の最低基準だけは決めているということでございまして、この最低基準を外すということは、これは、地方にとりましても、逆にまたそこが外れますと大変いろいろの問題も起こってくるということでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金受給者に対します課税の問題は、これは、同じような所得をお若い皆さん方が得ておりましたときに、お若い皆さん方には税金がかかっている、しかし、保険料を払う方のお若い皆さん方にはかかっているのに、今度は年金を受ける側の皆さんは同じ所得であるのにそこにはかかっていない...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり、全体としてどうなるかということはまだわからない上の話でございますが、年金をもらっておみえになる皆さん方のある部分だけにそれが多くなるというようなことがあってはならない、そういうふうに思っております。これは、課税の仕方も都道府県によって若干違...全文を見る
○坂口国務大臣 今総理からも御指摘のありましたとおり、私たちもそうしたいというふうに思っております。  その前に、今つくっております施設が必要なものかどうかということをチェックしなきゃいけませんので、それをまず行って、そしてそれにプラスして、今総理から御指摘のありました天下りの...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、独立行政法人をつくって新しくスタートさせたいと思っております。そこの理事長、名前は理事長になりますかどうかわかりませんが、理事長につきましては民間人を起用したいと思っております。
○坂口国務大臣 役員をどれだけ決めるかということ、そうしたことにつきましては、これは大臣ではなくて理事長が決めるということになっております。
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、年金福祉施設、グリーンピア、年金住宅融資、年金積立金、こうしたものがあるわけでございますが、年金福祉施設につきましては、平成十四年度の収支状況によりますと、個別に見ますと、一部、大体全体の四分の一程度に赤字の施設がございますが、全体で見ま...全文を見る
○坂口国務大臣 時代の移り変わりで大変変わってきたわけでございますが、私が最初に国会にお邪魔をいたしましたころには、いかにしてこの年金の、いわゆる保険料を払っている皆さん方に年金資金を還元させるかということが、これは国会の中での大変大きな課題でございました。  そして、その結果...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の大枠の総論としては、先ほど申し上げたとおりでございます。  しかし、そうはいいますものの、年金を取り巻きます環境というのは、少子高齢社会の到来によって変わってきたわけでありますから、初めのうちはそうしたことを要求する国民の声があったことは私は事実だというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、御指摘をいただきましたとおり、年金福祉施設につきましては、昭和二十七年からこれまで支出した経費は約一兆五千五百億円となっております。これらは、固定資産として、年金の特別会計に約一兆五百億円が計上されているところでございます。
○坂口国務大臣 年金住宅融資につきましては、財政融資資金からの借入金利と、それから利用者への貸付金利の差を埋めますところの利子補給金というふうにいたしまして、この利子補給金につきまして年金財源から支出することといたしております。その支出総額は、約九千三百億円と見込んでおります。
○坂口国務大臣 平成十四年度単年度だけでいいますと、年金積立金全体で見ますと、これは、百四十七兆六千億円に対しまして、運用結果は約二千四百億円のプラスになっております。  ただ、年金資金運用基金の部分だけで見ますと、これは約三兆円の赤字になる、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 今お示しをいただきました中で、施設の問題は、確かにそれだけマイナス分がございまして、これは今後、何とかできるだけそのマイナス分を少なくしなければいけないというふうに思っております。  個人にお貸しをしました住宅融資の問題は、これは確かに金利の補給等をいたしており...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど総理からもお話のあったとおりでございます。よく検討いたしまして、結論を出したいと思います。
○坂口国務大臣 御指摘のように、全国的に見ましても、雇用情勢、失業率四・九%になったとはいいますものの、まだ厳しい状況にあるというふうに思っております。  その中でも、平成十五年の十二月の十五歳から二十四歳層で見ますと、失業率が八・一%ということでございます。ここに対しましては...全文を見る
○坂口国務大臣 若年者とともに高齢者の問題も大事であるということを私たちも思っているわけでございます。  六十五歳までの定年の延長というのができればよろしいですけれども、一度にそうもいかないというふうに思いますから、年金の六十五歳への引き上げと並行いたしまして、継続雇用をできる...全文を見る
02月13日第159回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○坂口国務大臣 また総理からつけ加えていただくことは後であろうかと思いますけれども、石田議員は青少年問題特別委員長もなすって、前からこの問題に取り組んでおみえになることに敬意を表したいと思っております。  だんだんとふえてまいりましたし、最近は、児童だけではなくて高齢者に対する...全文を見る
○坂口国務大臣 前段のところの児童福祉司の問題でございますが、平成十一年には十六人でありましたものが、これは人口百七十万人に対する状況でございますが、十六人でございましたが、平成十五年度は二十三人までふやしてまいりましたし、十六年は、これは総務省の方でおやりいただいておるわけです...全文を見る
○坂口国務大臣 まず最初に、年金の生命というのは持続にあり、持続できない年金はいかに立派な案をつくりましてもそれはいけない、持続することがまず大事というふうに思っております。それを前提にいたしまして、我々は、今回、先ほども言われましたように、上限を一八・三〇%にいたしまして、年〇...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今後の話ですね。(山口(富)委員「二〇〇五年度ベースで」と呼ぶ)二〇〇五年度ベース……(山口(富)委員「満年度ベース」と呼ぶ)保険料の引き上げは平成十六年の十月からでございますが、これを平年ベースで見ました場合に、一年分で〇・五兆円程度、そして被保険者分はこ...全文を見る
○坂口国務大臣 単純計算で大体そうなると思います。
○坂口国務大臣 年金といいますのは負担と給付だけしかないわけでありますから、負担と給付の関係で将来どうなるか。  それは、中には、これで負担が多くなりますがどうですかと聞かれれば、それは上がらない方がいいと言うでしょうし、また、給付の方が減りますがどうですかと言われれば、それは...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の少子高齢社会、これからどんどん人口は減ってくるわけですから、そこのところを抜きにして年金の将来は語れないわけですね。だから、それは掛金の方も上がりますけれども、給付の方も徐々に下がってくる。それは同じ人数でいくのならばそんなことになりませんけれども、これは払...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、これから少子高齢社会の中で、負担はやはり徐々に上げていただく以外にない。そして、給付の方は徐々に下げていただく。しかし、そこは全体として、中福祉・中負担と申しますか、余りにも高くなり過ぎないように、そして、下がり過ぎないようにというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、現在、解雇がありました、リストラがありました、そういう事実があることは事実でございますが、これは経済の動向と関係するわけでありまして、いつまでもこれが続くというわけではありません。  また、これから働く人の数がやや減ってくるわけでありますから、実質賃金が...全文を見る
○坂口国務大臣 実質賃金で示しているというふうに思います。実質賃金一%以上というのを示しているというふうに思いますが、それともう一つ大きな要因は少子化でありまして、合計特殊出生率一・三九というのももう一つある。(山口(富)委員「経済前提の話をしているんです」と呼ぶ)だから、経済前...全文を見る
○坂口国務大臣 今までは五年ずつやっていたんですが、五年ずつやって、そう五年ずつ変えるというようなことではいけないというから、長期的な展望の中でどういうふうに見ていくかということを決めていただいたわけで、したがって、それは長期の中で今後見させていただくということであります。したが...全文を見る
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○坂口国務大臣 前半の、全体で非常に経営が苦しくなってきたというお話につきましては、私も、それは事実、全体にそうなってきているというふうに思います。  これは一つは、歯科医師の皆さんが非常にふえてきた。数がふえたものですから、お一人お一人の経営が非常に厳しくなってきたということ...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のとおり、日本歯科医師会は、これは公益法人でありまして、私どもが関係しているところでございますが、政治連盟の方は、これはもう政治団体でございまして、我々の範囲外でありまして、そこは明確にいたしております。  ただ、我々として注意しておりますのは、歯科医師会...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、これは歯科医師会だけではなくて、医師会にいたしましても、ほかの、薬剤師会に対しましても、すべて申し上げているわけでありまして、そういうふうに、できるだけ早く改善をしてもらうように、平成十三年でございましたか、通知も出し、皆さん方にひと...全文を見る
○坂口国務大臣 歯科医師の皆さん方ともいろいろと御相談を申し上げておりますが、歯科医師の今後の問題につきましては、八〇二〇運動というのを展開いたしておりまして、できるだけ自分の歯を最後まで残していく、八十歳になって二十本残すような状況にするのが望ましいということで、今、八〇二〇運...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用・能力開発機構に関しましては二種類ございまして、一つは、勤労者に対して持ち家融資を行う財産形成促進融資でございます。それからもう一つは、事業主が、社宅でありますとか食堂でありますとか、そうしたものの整備を行う際に必要な資金を貸し付ける雇用促進融資でございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 今、先生から、真正面からの御質問をいただきまして、申しわけありません。  年金改革というのは、今御指摘をいただきましたように、大変重いものだと私も考えておる次第でございます。高齢者の皆さん方にとりまして、やはり年金というのは一つの大きな頼りになる存在でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 それは私も、そういうふうな社会をつくらなければならないということでは同じ思いでございます。
○坂口国務大臣 具体的な数字は局長が言ったとおりでございますが、あらあら申し上げて、払えない人と払わない人と両方あるわけでございます。払えない人が大体五百万人、その中には学生さんの一時保留の分も入っております。百五十万ぐらい入っております。その残りの、払える、所得がありますけれど...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしなきゃいけないと実は思っております。  問題は、払わない人の中もさまざまでございまして、ほかの、いわゆる一般の生命保険に入っておみえになりますけれども年金には入らないという方も中にはある。そして、払っておみえになる方と払わない方との所得構成を見ますと、余り...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げた中で、払えない人をどうするかの問題は別途考えなけりゃいけないと私は思うんです。そういう経済状況の中にあるという人たちでありますから、その中身もいろいろではございますけれども、その人たちに対する手の差し伸べ方、これはまた別途考えなければいけないという...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは私も深刻に受けとめておるわけでありまして、だからそこをどうするかということを考えなきゃいけないので、さまざまな議論を今重ねているところでございます。しかし、この問題、特別な方法があるわけではなくて、粘り強くここはやる以外にないというふうに思っております。 ...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 長妻議員にお答えを申し上げたいと思います。  三点ございまして、一番最初は、年金事務費の特例措置についてのお尋ねでございました。  谷垣大臣からも御答弁がありましたとおりでございますが、年金事業の事務費につきましては、国民年金法等において国庫で負担する...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○坂口国務大臣 今御質問の、海外留学生につきましての学生納付特例制度でございますけれども、これは、今おっしゃいましたとおり、なかなかうまい制度がございませんで、現在、外国に行っている人は皆任意加入になっているわけでございます。任意加入でございますので、お父さんなりお母さんなりがこ...全文を見る
○坂口国務大臣 吉良議員から真正面切っての御質問をいただきまして、ありがとうございます。  年金につきましては、前回も少し申し上げましたけれども、これは持続をさせるということが最大の課題だというふうに思っております。持続こそ命というふうに思っております。したがいまして、年金制度...全文を見る
○坂口国務大臣 現在既に年金をもうもらっておみえになる皆さん方、これは今までの制度設計におきましてお約束をしてきたことでございますから、既にもらっておみえになる皆さん方の分までも下げるということになりますと、それこそ年金に対する不信が増大すると思いますし、既に人生設計をしておみえ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは若干の相違があることは御指摘のとおりでございますが、現在年金を受けておみえになる皆さん方がお若いとき、それは、制度のなかった時代もございますし、制度がございましても、そのときの皆さん方の所得が少なかったわけでございます。月々の給料が少なかったわけでございます...全文を見る
○坂口国務大臣 私の世代の者にとりましては涙の出るような話でございまして、感謝を申し上げたいというふうに思いますが、先ほど申しましたとおり、現在既に年金をもらっておみえになる皆さん方に対しましては、現状を維持したい、下げることはしないということでいきたい。また、もう間もなく、来年...全文を見る
○坂口国務大臣 お気持ちは痛いほどよくわかるわけでございますが、しかし、お若い皆さん方の将来のこともやはり考えていかなければならないというふうに思います。  したがいまして、現在よりも額は下がりますけれども、しかし、最低限の、それで生活を支えていただけるだけの年金はつくっておか...全文を見る
○坂口国務大臣 これはもう御承知のとおりだと思いますけれども、日本歯科医師会、これは公益法人でありまして厚生労働省の担当でございますが、その日本歯科医師連盟、これは政治団体、任意団体でございまして、これはもう私の方の担当ではございません。  したがいまして、私の方は、日本歯科医...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、その二つのものは私は別物だというふうに思っておりますが、今御指摘になったように、日本歯科医師会では扱えないから歯科医師連盟というのをおつくりになって、そちらの方で活動をされるということになっているんだと思うんですね。だから、歯科医師会で何も...全文を見る
○坂口国務大臣 日本歯科医師会は、八〇二〇運動など非常に立派な運動もしておみえになりますし、大きな貢献もしておみえになるというふうに思っております。  ただ、今問題になっておりますのは、歯科医師会が別枠でおつくりになっております歯科医師連盟、いわゆる政治団体の方で、それが適切に...全文を見る
○坂口国務大臣 最後にお話のございました、社会保障、年金、医療、介護、これを一括して考えるべきではないかというお話につきましては、私も同感でございまして、そうしなければならないというふうに思っておりますが、最近、いろいろ私もこの年金問題、医療の問題考えておりまして、ただ年金、医療...全文を見る
○坂口国務大臣 そのとおりでございまして、しっかりと説明しなきゃならないというふうに思っております。  特に若い皆さん方は、これから保険料の支払いをしていただかなければならないわけでございますし、これは過去と比較いたしますと、過去よりも保険料の負担というのは、少子高齢化の中に生...全文を見る
○坂口国務大臣 二分の一への引き上げにつきましては、御指摘のとおりでございまして、私も記憶がございますけれども、当時の社会党の先生方が熱心に御指摘になったことも事実でございます。  今回、三段階に分けておりまして、平成十六年度におきましては、年金課税の見直し、そうしたことによる...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、このサマータイムは私も経験したことがございますけれども、かなり前の話でございますが、しかし、今の記憶では、その当時、うまくいったような記憶をいたしております。  ただ、今御指摘をいただきましたように、厚生労働省の関係といたしましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も御質問があったわけでございますが、これはいずれも御審議をいただいて、法律が通ったらどうするかということになるわけでございますから、御審議をいただいて、そして皆さん方に通過をさせていただかなければならないわけでございます。  その上で、先日も申し上げましたの...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、健康保険料なりあるいは介護保険料なり、影響することは当然でございますから、そうしたことも我々考えておりましたし、グラフをかきまして、大体どの辺のところがどうなるかということも検討してきたところでございます。
○坂口国務大臣 我々のところは、食品としても、それからまた医薬品等につきましても、BSEの関係のものが入ってきてはいけませんので、その意味では徹底的にチェックをしているところでございますけれども、今御指摘をいただいたようなことにつきましても、可能性が万が一にでもあるということにな...全文を見る
○坂口国務大臣 救急救命士の問題につきましては、できるだけそのおやりをいただきます範囲を広げるようにいたしておりまして、除細動等につきましても独自でおやりをいただけるような体制にしているところでございます。  そうしたことを含めて、そして、救急救命のときの死亡率をどうすれば低下...全文を見る
○坂口国務大臣 古川議員からは、厚生労働委員会におきましても、昨年でございましたか、一昨年でございましたか、御質問をいただきまして、そうした状況の中で、リューマチの薬につきましてはできるだけ早くしていかなければいけないというので、昨年も、四月には、レフルノミドというのがございまし...全文を見る
○坂口国務大臣 当然、現在申請していただいておるものの中からお出しをいただくものもあるというふうに思いますし、それから、申請されておりますものにつきましては、優先的にされるされないは別にいたしまして早くやらなきゃいけないわけでございますので、急ぎたいというふうに思っておりますが、...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、正直なところはなかなか難しいところでございますが、厳正に審査はしていかなきゃいけないわけでありまして、そうしたいというふうに思っております。  今回出ました、いわゆるリューマチ薬のアラバというのがございまして、これで五人、副作用で死亡が認められたというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 このダイオードのお話はお話として、これは個別の話でございますが、しかし、そういう新しいものを開発していくということは各産業の間で起こるわけでございまして、今、御発言がございましたけれども、薬におきましても、そういう新しいものをつくるということはあり得るわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしたことも検討はしなきゃならないかもわかりませんが、これは労使の間の話し合いだけで済む問題か、それとも、労働なら労働の方の法律的なもので対応すべき問題なのか、そこはよく一遍検討したいと思います。  現在のところは、労使間でそうしたことをやられているところとい...全文を見る
○坂口国務大臣 国民負担率につきましてのお話は今あったとおりでございますが、大枠として、一つの目標として、やはりできるだけ財政の拡大を抑制していかなきゃならないという、そういう意味合いは私も持っているというふうに思っております。  ただ、諸外国と比較をしたりなんかしますときに、...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで私は言っているわけではございませんけれども、これから将来、消費税の問題等が出てまいりましたときに、それらのことも含めて考えていくということが必要になってくるということを申し上げている。今は消費税が非常に低いですしいたしますから、それほど大きな影響はないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 信頼を回復しなきゃならないというところは、それはもう御指摘のとおりと私も思いますし、そこは一生懸命やっていかなきゃいけない。  ただ、制度改革をいたしますときに、年金の制度改革というのはなかなかわかりにくいですから、一度に国民の皆さん方に、こういうふうに変えます...全文を見る
○坂口国務大臣 総理がおっしゃいました抜本改革、それは、今回、私たちが出しましたのは、ここがなければほかのことはできていかないわけで、全く一番の基本でございます。したがいまして、ここが根本だというふうに思っておりまして、私は、根本改革と、こう言っているわけでございますが、ここは一...全文を見る
○坂口国務大臣 円の大きい小さいの話ではございませんで、どこが基本かということを申し上げているわけでございまして、私は、今回決めました負担と給付というところがどういう制度をつくるにしましても一番基本であることには間違いがない、ここをしっかりとさせて、次の段階に決めなきゃならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 長期的な展望に立って、今回、この計算をしたということでございますし、また一方におきましては、積立金の使用というようなものもその中に入れた。国庫負担の二分の一負担ということもそれは明確にした上で計算をし、ただ五年ごとの計算だけではなくて、もう少し長期展望の中で計算を...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、有限なんです、有限。有限であることは御指摘のとおりでございます。百年という期限を区切って、その中でやっていく。ただし、この百年は、この百年だけを見ただけではなくて、今後、その都度その都度、それから先の百年をどうしていくかということを見直していくということで...全文を見る
○坂口国務大臣 そこを明確に言わなかったところに今までの問題があったわけであります。それをだれが勇気を持って言うかということだったと私は思うんです。少子高齢社会という現状を見たときに、だれかそこを言わなきゃならない、いつか言わなきゃならない、そこを明確にしてこなかったところに私は...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年一年の分しかちょっと数字がございませんが、後でまたお届けをいたしますけれども、昨年一年間では四十キログラムでございます。回収量を差し引きました数字でいきますと、三十一キログラムでございます。
○坂口国務大臣 我が省の方も、農林水産省で開催されておりますBSEに関する技術検討会にはオブザーバーとして時々出席をさせていただいているようでございますが、今御指摘のその資料は、我々の方は承っていないということでございます。
○坂口国務大臣 カナダにおきましてBSEが発生をいたしましてから、これは、カナダと米国とは陸続きでございますから、米国に対しましても、危険部位の輸入というものを禁止したいというのでずっと話し合いをしてきたことは事実でございます。  しかし、この決着がつかない前に発生をしたという...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたとおり、検討会にオブザーバーとして数回お邪魔しておりますから、そのときにその報告があったとすれば、それは我々の方もそれをよく理解していなければならなかったというふうに思います。そこのところは一遍、私の方もきちっと確認をいたします。
○坂口国務大臣 我々の方がそのことの報告を受けていて、そしてそのことに対して対応しなかったということになれば、もちろんのこと責任があるわけであります。  しかし、その検討委員会には常時我々の方は出席をしているわけではございません。関係のありますときにお呼びをいただいてオブザーバ...全文を見る
○坂口国務大臣 承知していないということでございます。
○坂口国務大臣 今聞いたところによりますと、FDAに対しまして、資料の対応は農水省でおやりをいただいているということでございます。
○坂口国務大臣 そういうことですから、知らなかったというふうに申し上げたわけであります。だから、FDAに対します対応は農林水産省でおやりをいただいていて、そして私の方はそのことを知らなかった、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 前半のこの書類の問題は、一遍整理をして私もきちっと聞きますから、それで御報告を申し上げます。  脳のことにつきましては、そのころは米国は発生していなかったわけでありまして、発生していなかったけれども、カナダから出たものですから、発生はしていないとはいいますものの...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたのは新型インフルエンザに対する対策でございますが、これは、昨年はSARSで大変な騒ぎになりました、そうしたことも踏まえまして、この新型インフルエンザ対策をもう一度見直そうということで、昨年来検討会をしていただいているというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 一部備蓄をしてでも何とかならないかということを今言っているわけでありまして、しかし、今お話しのように、一カ所しかつくっていないわけでございますし、各国ともにこれは強力な要請をしているということもございまして、急にお返事はいただけない状況にございますが、お願いをして...全文を見る
○坂口国務大臣 医療機関というのは、公的な医療機関だけではありません。私立の医療機関も多いわけでございまして、これはもう公私ともに連携をしながらやっていかなければならない問題でございますので、連携をして進めさせていただくようにいたしております。  また、保健師さん等で御活躍をい...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 松野議員からお尋ねがございました二点でございます。  第一点目につきましては、保育所の運営費についてのお尋ねでございました。  公立保育所につきましては、自治体がみずからその責任に基づきまして設置していることにかんがみまして、運営費を一般財源化したとこ...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○坂口国務大臣 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  若年者の雇用につきましては、これは、過去の日本のよき時代には、企業の方でいろいろの訓練等もやっていただきましたし、そうした中でお願いをしてまいりました。  しかし、最近の状況はかなり変わってまいりまして、そして、今までの...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、先ほど申し上げましたのは、ある程度これは意思を持っている皆さん方を中心にしてでございますが、しかし中には、ある程度意思は持っていてもどうしていいかもわからないという方もございますので、その人はその人として手を差し伸べなければならないというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありません。私は、きょうそういう御質問があるということを聞くまで知りませんでした。よく勉強いたします。
○坂口国務大臣 言葉も知らなかったぐらいですから、余り大きなことを言うつもりはございませんけれども、しかし、就職しようという気持ちも持たない、学校に行く気持ちも持たない、自分が将来どういうふうになっていくかということに余りはっきりとした方針を持たないということなんだろうというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話を聞いていまして、だれと話をしていいかもわからない、あるいは話をしようとも思わない、そういう人たちが出てきた、その人たちの姿というものは、それは原因というよりも一つの結果ではないかという気がして、お聞きをしていたわけでございます。そういうお子さん方を...全文を見る
○坂口国務大臣 ワーク・ライフ・バランスというのもなかなか難しい言葉だというふうに思いますし、私の頭の中でも概念ができ上がっているわけではございません。  しかし、現在行われておりますのは、御指摘のとおり、一家庭を単位として、その中で労働というものと子育てというものとをどういう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりと私も実は思っております。今までは企業の中で全部おやりをいただいていたわけですけれども、今はそれができなくなってきた。そのできなくなってまいりました部分は、国全体と申しますか、公的な機関でそこはバックアップをしていかなければならないというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 国の方も、パート労働法の指針を見直しまして、そして、できる限り今御指摘のような状況に近づけるように努力をしているところでございます。これは、やはり労使の皆さん方に御理解をいただいて前に進まなければいけない問題でございますので、積極的にその協議も重ねているところでご...全文を見る
○坂口国務大臣 専門家の皆さん方にお集まりをいただいて、そこでいろいろ御議論をいただきながら、マンパワーもそこでどういうふうに養成をしていくかというようなことはやっておりますけれども、これは緒についたところでございますので、これからそうした検討、そしてまた、そこで人をどう育ててい...全文を見る
○坂口国務大臣 今、原口議員がお述べになりました総論的なお話は、私も全くそのとおりだというふうに実は思っております。  今お話のございました通告でございますが、これは、本人からであろうと家族からの相談であろうと近所の人からでありましょうと、あるいはまた、それが文書であろうと口頭...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の問題といたしましては、現在あります児童相談所、あるいはまた地域におきましては民生委員でございますとか、あるいは保健師の皆さんでありますとか、さまざまな立場の人たちがいるわけでございまして、そうした皆さん方の連携をいかに密にして、そしていわゆる組織的な一つの連...全文を見る
○坂口国務大臣 まず、今進めようといたしております改革点についてでございますが、今、資金運用部の組織があるわけでございますけれども、まず、その組織そのものを変えなきゃいけないというふうに思っております。新しく独法をつくりまして、そこに移して、そして新しい体制をそこにつくっていく。...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、今春の新規学卒者につきまして、昨年十二月末の高校生の内定率が六八・〇%でございました。一昨年に比べると若干回復しているとはいいますものの、非常に低い値でありますことは御指摘のとおりでございます。  この数年と申しますか、あるいはもう...全文を見る
○坂口国務大臣 若者に対する予算は、これはそれぞれの国の失業率もありますから一概には言えないというふうに思いますけれども、決して日本も高い方ではありません。低いと思います。ことし二割ほどふやしていただいて四百九十四億円ということになったわけでありますので、しかし、もう少しここは頑...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、経営者の皆さん方に対しましても、ぜひひとつ、長い目で見て若い皆さん方の採用をお願いしたいということを申し上げております。一年とか二年とかという短期的な目で見ますと、それは経済の厳しさ等もありますから、それはなかなか雇えないということもあるかもしれませんけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたように、今までも言っておりますし、これからもまたお願いをしたいというふうに思っております。  ただ、経済状況もございますから、何もかもそうしたことを無視してお採りいただきたいというお願いはできないわけでありまして、全体の状況を見るということも大...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、御指摘のとおり、平成十三年度に過労死として認定された人が百四十三件でございましたが、平成十四年度には三百十七件とふえております。これは、フリーターであろうと何であろうと、労働者の過労死を防止するためには努力をしなきゃいけないことでございますし、時間外労働、...全文を見る
○坂口国務大臣 フリーターの中もいろいろでございまして、きちっと働いているところもございますし、それから、非常に過重労働になっているところもある。また、フリーターの中には、一カ所でなくてかけ持ちで働いておみえになる方もある、一つのところを終わってまた別のところへ行って働いておみえ...全文を見る
○坂口国務大臣 この交付金は十六年度までになっておりまして、これで一応切れることになっているわけでございます。そうした後、地方等の雇用状況がどうなるかというようなことも勘案をいたしまして、また御相談をしたいというふうに思っているところでございます。
02月20日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。  急速な少子高齢化の進行など、二十世紀の社会保障制度が前提としてきた諸条件が大きく変わりつつあります。このよう...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  国民年金基金をつくりますときには、私も提案をした一人でございまして、ぜひつくってほしいということを言った一人でございますが、私自身はその中には入っておりません。
○坂口国務大臣 これは厚生年金の方のお話でございますか。二四%台だったと思います。
○坂口国務大臣 申しわけありません。調べてすぐ御答弁します。
○坂口国務大臣 そこまで私も聞いておりませんが、しかし、これは全体の予定金利が非常に高い……(海江田委員「違います、違います。そういう意見が出なかったか出たかということを聞いているんですよ。わかるんですか」と呼ぶ)それはちょっとわからない。ちょっと、そこは調べます。
○坂口国務大臣 具体的な、そこでどういう細かな議論があったかは……(発言する者あり)いやいや、細かい議論ですよ。  だから、その中でどう決定されたかということでありますから、だから、年二回ずつやっているわけでありまして、その中で、そのところでいろいろの議論をして、そして継続をさ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、それこそ理事会でいろいろと御議論をいただいて決定されているわけであります。ここが、株式がなぜ多くなったかということは、これはやはり予定金利が五・一%と非常に高いということがあって、そしてそれに見合うように運用をするというところから高くなったんだろうと私は想...全文を見る
○坂口国務大臣 これは責任を持って皆さん方にお支払いをするようにしなければなりません。最初は五・五%だったわけです。だから、あなたが加入されていることに対しては、海江田議員なら海江田議員にはちゃんとその分をお支払いするということにしなければいけないということを申し上げているわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 これから先、もう平成十五年度はかなり回復をいたしておりますし、これから悪いときばかりが続くわけじゃありません。よくなるところがあるわけでありますから、ここは回復をするように努力をしていくということが大事でございます。
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたように、長期的な展望の中でこれは運営をしていくわけでございます。したがいまして、今加入をしていただいている皆さん方に、それに十分責任を持って対応できるようにしなければいけません。  現在までの状況はマイナスのところがございますけれども、ここを...全文を見る
○坂口国務大臣 海江田議員がこの国民年金をお受けになるまでの間、それまで暇があるわけでありますから、それまでに、皆さん方にお答えできるようにするということでございましょう。  中には、既にもうそれをお受けになる皆さんがおありかもしれません。そこまで私ちょっと調べておりませんけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、海江田議員は、解散をしたらという前提のうちでお話しでございますけれども、それは解散はしないんですよ。
○坂口国務大臣 これはもう言わずもがなでございますけれども、きちっと法律を決めてやっていることでございますから、これは継続をしてやっていく。そして、今マイナスになっておりますけれども、これを回復するためにどうしたらいいかということを考え、そしてそれが可能なようにするということでご...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの答弁に少しつけ加えさせていただきますと、法令上は、国民年金基金連合会が解散した場合の残余財産の取り扱いにつきましては、「別に政令で定める。」ということになっているわけでございます。  現在のところその政令は制定されておりませんけれども、これは一般論でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在の時点においては、株に六〇%近くやっているというのは、それは少し私も多いと思います。  しかし、先ほど申しましたように、最初は五・五でスタートをしているものですから……(海江田委員「それはわかっていますよ」と呼ぶ)わかっているという、いや、そうじゃなくて、高...全文を見る
○坂口国務大臣 私は私の予測を言ったわけでありまして、五%台と最初のスタートのときに高かったから、それに合わせて運用をしようということでやったのではないかということを私は申し上げたわけでありまして、今後どういうふうになっていくかということについては、また別途考えなければならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりでございまして、我々も十分に見ていかなければいけないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたデュアルシステムでございますが、今お話にございましたとおり、全体の人数としましてはもっと多くの皆さん方が職につけない、御指摘のとおりでございます。その中で、こういう新しい方針を導入して、これによってその一部をまず賄っていくということではないか...全文を見る
○坂口国務大臣 これは企業に半分勤めていただいてそうしていくというケースなものですから、そのときに企業からも応分の御負担をしていただくようにするのか、それとも、やり方によりますとそこはできないということもあるわけでございまして、具体的な問題はこれから詰めていきたいというふうに思っ...全文を見る
○坂口国務大臣 一七年にかけて上げていくわけでございます。したがいまして、人口統計というのはほかのものと比べますと比較的とりやすい。今までも違ったりもいたしますけれども、しかし、ほかのものと比べるととりやすい。そうした中で計算をいたしまして、一七年にかけて徐々に上げていくというこ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、厚生省の企画官相当職以上で退職した者は二十一名でございます。それから、理事長の俸給は月額百九万二千円でございます。理事の報酬は月額八十九万。  ちょっと合計してございませんけれども、そういうことでございます。(小泉(俊)委員「退職金は幾らですか、退職金総...全文を見る
○坂口国務大臣 これは私も責任を感じておるわけであります。  責任を感じておる理由は二つございまして、一つは、我々、私が当選をいたしました直後ぐらいのときには、ぜひそういう施設をつくれということを私も言った一人でございまして、そのころはそういう声がたくさんだったわけです、与野党...全文を見る
○坂口国務大臣 これは過去の長い歴史のある話でございますから、どこから責任があって、どこから責任がない、なかなか明確に決めにくい話でございます。  これは多くの皆さん方のそうした御意見を反映して今日を迎えているわけでございますので、この今後の処理について、国民の皆さん方の御意見...全文を見る
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○坂口国務大臣 一次予防が非常に大事だということはもう御指摘のとおりだというふうに思いますが、これは言うはやすくしてなかなか実行の伴わないものでございます。  今、長野県の例をお挙げいただきましたけれども、長野県の場合を見てみますと、医師の活躍もさることながら、やはり保健師さん...全文を見る
○坂口国務大臣 医療保険の場合には、日本の場合に、どういう生活をしておみえになる方でありましても同じ保険料ということになっているわけであります。  民間のように、リスクの非常に高い生活をしておみえになる人には保険料を高くするというようなことは今のところないわけでございますが、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはかなり複雑な条件が重なっているというふうに私は見ております。単純明快に言うことのできない問題があろうかと思います。  一番低い東京でも、低いところは、目黒はもう〇・六八ぐらいに一番最近の数字はなってきているんではないかというふうに思っておりまして、大変先を...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、この財政融資資金預託金から返還をしていただくように予定されております額が、百四十兆四千百九十四億円でございます。平成十三年に十五兆五千三百七十八億円、そして十四年度に十八兆一千百八十三億円、これだけお返しをいただきまして、それで、今返していただきつつ...全文を見る
○坂口国務大臣 今、財務大臣から御答弁をいただきましたとおりでございますが、確かにお預けをしてあるわけでございます。その内容につきましては、年金資金だけではなくて、ほかの資金も一緒でございますので、どこにどれだけということを明確になかなか言えない部分はございますけれども、しかし、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、その都度状況によりまして変化をしていくものというふうに思っております。  厚生労働大臣は、中期的な一つの大きい方針を出して、具体的なことにつきましては、今御指摘のように、その独立行政法人の中でお決めをいただく、ポートフォリオを今までは厚生労働省の方でやっ...全文を見る
○坂口国務大臣 健康診断でありますとかその他の費用につきまして、これは財革法で平成十年に取り上げられますまでは一般会計から出ていたわけでございますが、平成十年以降、この財革法によりまして、人件費につきましては一般会計から、そして、諸経費につきましてはそれぞれの財源の中から支給をす...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただいておりますように、職員の健康診断でございますから、それは一般財源の方から拠出するなり、あるいはまた共済の方から出すなりといったような道もあろうかと思います。しかし、一般の公務員の場合にも一般財源の方から出ておりますから、そういうふうになった方が私も...全文を見る
○坂口国務大臣 一般の中小企業の皆さん方が健康診断をお受けになりますときには、これは、経営者の皆さん方が御負担いただきます部分がございますし、そして一部は、国庫負担と申しますか、公からも出ているというふうに思います。
○坂口国務大臣 十六年度につきましては、これは、財務大臣とお話し合いをいたしまして一年延長ということになったわけであります。  本会議でも御答弁申し上げましたとおり、十七年度以降につきましては、財務大臣ともう一度調整をさせていただくことになっておりますので、そうしたところでお話...全文を見る
○坂口国務大臣 交際費、十四年度約五十万円、その中で、今御指摘になりましたような中身のものもあるわけでございます。一番多いのは香典でございますけれども、その他のものも含まれておることは事実でございます。  これは、いずれにいたしましても、それが一般公費であれ、あるいは年金資金の...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の処理の仕方、いろいろ検討したいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 これは社会保険庁の長官が行うことでありまして、社会保険庁から見て、厚生労働省に勤めていたドクターでありますとかあるいは薬剤師さんだというのがおやめになったときに払うというのが部外か部内かというのは、これはなかなかわかりにくいところがございますけれども、とにかく、お...全文を見る
○坂口国務大臣 見直しを行っております。そして、平成十五年度におきましては、長官の交際費におきましても、香典以外のものは一切出しておりません。限定をいたして、見直しを行っているところでございます。
○坂口国務大臣 職員の居住しておりますところも、先ほどのいろいろの事例と同じでございまして、これは、過去におきましては、一般会計から出ていたわけでございますけれども、十年以降におきましては、特別会計の方から出ている。また、それまでにできましたものは、したがいまして一般会計でできた...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、いずれの財政も非常に厳しい中でございまして、ことしの十六年度の予算につきましても財務大臣といろいろと話し合いをさせていただいて、当面、この十六年につきましては継続をするということにさせていただいて、今後のことにつきましては引き続いてお話し合いをしましょうと...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか人件費も、人件費と申しますか、人数もなかなか足りないものですから、パートの皆さん方を初めといたしまして、臨時にお雇いをして切り抜けているということでございます。  その皆さん方も、これは何らかの社会保障をしなければいけませんので、そうしたことで今御...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる正規の職員ではないということでありまして、正規の職員につきましては、これは一般会計から出ておりますけれども、その人数は限定されております。最近また多くの年金等につきましての作業があるものでございますから、そうした皆さん方にお手伝いをいただいているということ...全文を見る
○坂口国務大臣 哲学というほどのものはございませんけれども、これは、正規の人は一般会計の方から出ているわけでございますが、臨時に、臨時と申しますか、一時的に雇って、そしてそのお手伝いをいただくという方は、別途考えていかなきゃなりません。一般会計の中からそれはお出しをいただくという...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省全体にかかわる問題でございますけれども、この天下りの問題につきましては、見直しを行いたいというふうに思っております。  特にその見直しの中で、ただしかし、最近でも、お若い皆さんでやめていただくような方がお見えになったりというようなこともあるわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の状況をよく把握いたしまして、そして、今後いつまでにどういうふうな手だてをやっていくかということを決めなきゃいけない。これからやらなきゃならないこととこれはセットの話でございますから、やりたいと思っております。
○坂口国務大臣 先ほども少し申し上げたとおりでございますが、今までの天下りというのは、関係の、いわゆる厚生労働省がかかわっておりますところにだけ第二の勤めを行っているということでございますから、そこを、そういう形ではないようにどうしていくかということを考えないといけないと思います...全文を見る
○坂口国務大臣 何らかのものはまとめたいと思います。
○坂口国務大臣 御指摘のように、基礎年金は非常に大事だというふうに思っております。  やはり基礎年金しか入ることのできない方々もたくさんおみえでございますし、ここは皆さん方におこたえできる、これだけで生活というのはなかなか難しいんでしょうけれども、しかし、これが大きな老後の支え...全文を見る
○坂口国務大臣 仕組みその他の前提条件はもう申し上げません、長くなりますから。  この前提条件は幾つかありまして、このままでいきますと、二〇二五年、約二十年先、二十一年先になりますか、先になりますと、名目額で十六・五万円、名目額でございます。これは本当はもう少し伸びるんでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 今十三・二万円、そして、物価スライドで若干下がっていますから、十三・〇ぐらいでございましょう。  ですから、まあ、今と比べまして下がらない、少しは上乗せできるということでございまして、上乗せというほどではありませんけれども、物価的に言えば今と同程度あるいは少しよ...全文を見る
○坂口国務大臣 この基礎年金の部分につきましては、国民年金ですね、この部分につきましては、これはまあ、裕福な方、それから貧しい方、いろいろあろうかと思いますけれども、同じように拠出をしていただき、同じようにもらっていただくということにここはなっているわけです。二階の部分でいろいろ...全文を見る
○坂口国務大臣 経済財政諮問会議、私、常時出席しておりませんので、私のお邪魔していないときにあるいは出たかもしれませんが、基礎年金のお話につきましても若干御意見はあったことはあるというふうに思っております。
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○坂口国務大臣 今お話をいただきましたこと、その事実関係につきましては全く私存じ上げませんけれども、前回も申し上げましたとおり、日本歯科医師会の方は私の方の関係でございます。こういう、連盟とは違いますけれども、緊張感を持って対応していただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 医療過誤を繰り返す医師につきましてどういうふうに対処していくか、私たちも今真剣に考えているところでございますし、また、医道審議会の医道分科会におきましても何度か御議論をいただいているところでございます。  刑事事件になりまして、そして結論が出ました医師につきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 医道審におきます医師に対します停止の問題でございますとか、そうした問題はかなり厳しくいたしまして、取り消し等も去年あたりからふやしたところでございます。  それだけではなくて、これはもう医師会も含めましてより積極的にやはり取り組んでいかなければ、これは医療全体に...全文を見る
○坂口国務大臣 柔道整復師の問題は法律できちっと決められているところでございまして、それに従っております。骨折、脱臼、打撲、捻挫、こういうふうに決められているわけでございますが、中には、先生とは逆に、柔道整復師には甘過ぎるという御指摘もあったりいたしまして、私たちも、ここは慎重に...全文を見る
○坂口国務大臣 これは計算の仕方、いろいろあるんだろうというふうに思っておりますが、厚生労働省が考えておりますのは、事業主に負担が義務づけられておりますが、これは労務費には含まれますけれども賃金とはみなしていない、そういう前提のもとに、厚生年金制度によります企業からの負担分という...全文を見る
○坂口国務大臣 決して難しい計算をするわけじゃありませんで、簡単なことでございますから、それはそういう試算もあるだろうというふうに思いますし、我々も、そうしたものはそうしたものとしてお示しをするということも、あるいは必要かもしれません。  また、現在も、ひとり身の方、あるいは共...全文を見る
○坂口国務大臣 財務大臣から御答弁のあったとおりでございますが、いわゆるモデル年金二十三万円ぐらいまではかからないわけでございますので、この方、三百十万円というのは、そのちょっと上のかかり始めたところだというふうに思います。これだけ本当にかかるのかどうか、私、つまびらかにまだ検討...全文を見る
○坂口国務大臣 まだ、この年金の法案を通していただいてからでないと、その前にやっていてもいけませんから、ぜひ早くひとつ通していただきますようにお願いを申し上げたい。そうしましたら、直ちに解消したいと思います。
○坂口国務大臣 残念ながら、まだ拝見いたしておりません。  総論だけを申し上げさせていただきますと、労災病院、三十七でございますか、ございますし、あるいはまた、社会保険庁には社会保険病院、年金関係は年金病院、そして今までは国立病院というふうにたくさんの公的病院を抱えておりますが...全文を見る
○坂口国務大臣 この病院は、珪肺労災病院という名前がついておりますから、ここは銅山がございましたので、その銅山を中心にした皆さん方の病院として最初つくられたんだろうというふうに思っております。しかし、時代の変遷とともに、その銅山ももうなくなったと言った方がいいんだろうというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 統廃合いたします、あるいはまた廃止をする病院の何をもって基準とするかということはいろいろあるわけでございますが、今までの経営状況等もその一つになったことは事実でございます。したがいまして、ここにございます比較的ベッド数の少ないところは、そうした背景も確かにあるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 地方、その地域の皆さん方が大変御心配になる心境もよくわかりますし、また、市長さんや町長さん初め、皆さん方が御努力をしていただいていることにも大変敬意を表する次第でございます。  いずれにいたしましても、皆さん方に最終的合意をしていただかなければこれは次のステップ...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○坂口国務大臣 モデル世帯というふうに言いますのは、平均的な賃金で夫のみが働いてきたサラリーマン夫婦世帯の、これは基礎年金二人分を含む厚生年金、その現役の男子被保険者の平均的な手取り賃金に対する割合、こういうことでございまして、五〇%という値を出しているわけでございます。
○坂口国務大臣 それは御指摘のとおり、そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 具体的な数字は局長からまた答弁させますけれども、全体としては、所得がふえる人のパーセントは下がるわけです。それで、低い人のは上がるわけです。ですから、同じ、今のようなパターンで申し上げましても、これは御主人が働いていて奥さんが御家庭にお見えになるというこのパターン...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそのとおりでございます。
○坂口国務大臣 それは当然モデル年金のことでございますが、五〇%というふうに言っておりますときには、一方で、それに対して、モデルで二十三万円ということを言っているわけであります。  これは、一人割りにしましたら、いろいろのモデルの中で一番少ない額であります、ほかのと比較をいたし...全文を見る
○坂口国務大臣 このそしゃくにかかわります問題は、これは国会でも随分議論になりました。とりわけ参議院の方で御熱心でございまして、民主党の皆さんも一度法律をお出しいただいたんだったでしょうか、非常に熱心にお取り組みをいただいて、そのときの御主張等は、いわゆるそしゃく障害に関するとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 どのように伝えられたか、それは私もよく存じませんけれども、先ほども申しましたように、これは国会における議論にも大きくあったということも事実でございまして、私もそのお話を聞いて、なるほど、それは一理のある話ではあるなというふうに思ったわけでございますが、これは経緯の...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、今田さんにこういうふうに言ってこいとかああいうふうに言ってこいというふうに言ったわけじゃございませんしいたしますから、全くそこはやみの中でございまして、わからないわけでございますが、私は、一番このことに対する功労者は、民主党の参議院の人だと思っていますよ。何...全文を見る
○坂口国務大臣 あっせん利得罪にそれが該当するかどうかは、私が御答弁を申し上げる問題ではないと思います。
○坂口国務大臣 そのことについて私は言う立場にありませんけれども、しかし、今田部長が歯科医師会に行きまして、こういうふうに決まったというふうに言っていたということは、何ら私は問題がないと思っております。
○坂口国務大臣 今田部長が日本歯科医師会に行きまして、そして、こういうふうになりましたということを申し上げたことは、これは、事実だというふうに、聞いてきてそう言っておりますから、私も事実なんだろうというふうに思うんです。そのことは別に問題はないと思うんです。  その言っていたこ...全文を見る
○坂口国務大臣 特別養護老人ホームについてのお尋ねだというふうに思いますが、特別養護老人ホームなどの補助金につきましては、これは御承知のとおり、国の整備計画、ゴールドプラン21に基づいてやっていることは御承知のとおりでございます。  平成十六年度の予算案におきましては、介護施設...全文を見る
○坂口国務大臣 最近、各市町村におきましては、非常に老人保健施設を建設される方がふえてまいりまして、非常に多くの方が手を挙げていただいている。  そのことは私は結構なことだというふうには思いますけれども、在宅介護ということを今熱心に進めているわけでありまして、できる限り在宅介護...全文を見る
○坂口国務大臣 今まで、特別養護老人ホームなどをつくろうというふうに思いますと、これは土地代もかかりましたり、そうしたことからなかなか都市部でできないというようなことがあって、どちらかといえば都市部でおくれてきたという経緯があるというふうに思っております。そのことがこのパーセント...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、いずれにいたしましても、厳しい予算の中でどう確保するかということでございます。  今まで、障害者の問題は、東京などのように非常に先駆的に取り組んでおみえになった地域もありますし、全く今まで取り組んでおみえにならなかった地域もあるといったようなことで、昨年...全文を見る
○坂口国務大臣 その問題もなかなか大変な問題でございますし、また、重要な問題であるという認識はいたしております。皆さん方とよくお話し合いをしながら進めさせていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 お話ございましたように、グリーンピアにつきましては、平成十七年度までに廃止をするということになっておりますし、その決定に従いまして、今、鋭意処理をしているところでございます。十七年までに、約束どおり、これは廃止をしたいというふうに思っております。  それから、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 おつくりいただいたもとの方がおっしゃるんですから、これはもう正しいに決まっておりますけれども。  今おっしゃいましたように、お若い皆さん方の立場からすれば、できるだけ負担料は少ない方がいいというふうに思われることはそれは当然でございますし、また、高齢者の皆さん方...全文を見る
○坂口国務大臣 お話ございましたとおり、お若い皆さん方が出していただきます額が余り高過ぎないようにしながら、そして、高齢者の皆さん方にそれが回っていきますように、これは順送りの助け合いでございますから、お若い皆さん方が御負担をしていただいて現在の高齢者のために出していただく、今の...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございました七十歳以上の皆さんのことでございますが、これは、もう仕事をしておみえにならない皆さん方は当然のことながら年金は満額出るわけでございますけれども、お仕事をされる場合にどうするかということでございます。  お仕事をしながら年金も受けられるといいま...全文を見る
○坂口国務大臣 正直申しまして、若干、ここは私と意見を異にいたしました。  年金の額が決してふえるわけではないんですね。夫婦円満に暮らしてきて、六十五歳までお勤めになって、そのときに御主人の方がもらわれる年金を半々といいましたって、それは同じ量を半分に割るだけですから、別にふえ...全文を見る
○坂口国務大臣 多分、なかったと思います。初めて今回書かせていただいたというふうに思っております。
○坂口国務大臣 五〇%ばかりが着目されておりますが、私は、もう一つ、実際は年金の額だというふうに思うんですね。  年金の額が一体今どうなるかということでございまして、そのモデル年金で五〇%といいましたときには二十三万円、一人割りにしますと十一万何がしかになるわけでありまして、他...全文を見る
○坂口国務大臣 大きな前提は二つあるというふうに思っております。一つは、合計特殊出生率でございます。もう一つは、実質賃金上昇率でございます。この二つが大きな前提になっているというふうに思っております。  その中で、少子化の方は、今から二十年ぐらい、二〇二五年ぐらい前後、この辺の...全文を見る
○坂口国務大臣 総理がおっしゃったことに尽きているとは私思いますけれども、別な言葉で、私の言葉で言わせていただくということになれば、時代が変わってきているという認識は、おっしゃったとおり、私も同じ認識だというふうに聞かせていただいていたわけであります。  その中で、今後これをど...全文を見る
○坂口国務大臣 両方とも言ったというふうに思いますが、私が根本改革というふうに言いましたのは、非常に中長期的な展望の中で、負担の上限、そして給付の下限というものを示す、あるいはまた、二分の一への国庫負担、いわゆる基礎年金部分の国庫負担の引き上げの道筋をつくった、あるいはまた、積立...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、年金は負担と給付が、もうこれが中心でありますから、そういう意味で私は抜本改革ということを申し上げております。
○坂口国務大臣 要求していただきました内容がどういうふうなものか、私、つまびらかにちょっと存じませんけれども、早く出すようにいたします。あるもの、ないもの、それはあるというふうに思いますから、現在出せるものを順番に、それはもう早く出させていただきますし、なければ私に御指摘ください...全文を見る
○坂口国務大臣 私も過去の話を十分に知っているわけではありませんけれども、それを計算しましたときには、たしか二階建て年金の中の二階の部分は民営化をしようという話が随分たくさん出まして、そうしたことを背景にして過去のものを一遍清算しようと。それは賦課方式になっておりますけれども、賦...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほど申しましたように、積立方式を前提のもとに計算をしたものがこの表である、この表は厚生労働省が出したものと間違いないというふうに思います。
○坂口国務大臣 そこはそのとおりだというふうに思います。
○坂口国務大臣 これは二〇〇〇年三月時点で計算をされたものだそうでございますが、資産の方の保険料、これは恐らく、一八・三〇まで徐々に上げていったものを積み上げておみえになるんだろうというふうに思いますから、そこは多分そのとおりではないかというふうに思います。国庫負担の方も、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 そこを徐々にこれからどういうふうに軟着陸をさせるかということを考えないといけないということだろうというふうに思います。
○坂口国務大臣 ですから、先ほどから申し上げておりますように、一八・三%という上限をつくって、これからの若い人たちに余り上がらないようにしているということであります。  この過去の分の四百五十兆とか四百八十兆とかいうようなものを、別途、これは別枠で置いておいて、それでいけるなら...全文を見る
○坂口国務大臣 それも幾つかの前提を置いての計算だというふうに思いますが、けさからも御議論がありましたように、名目額は決して減らさない、これからもこのままいきますということを申し上げているわけでありまして、そしてその中で、これからの物価の状況、あるいはまた経済の状況によってそこは...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、その前提条件を全部お聞きしたわけではありませんからよくわかりませんけれども、これからいわゆるデフレがずっと続くとは私は思っておりません。これは、そんなことはないんだというふうに思っております。だから、そうしたことによって大きく左右されるということを申し上...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、これからの社会保障を考えましたときに、年金だけではなくて、高齢者医療のことも考えなければならない、介護のことも考えていかなければならない。そうしましたときに、将来それに必要な額というのはかなりこれは限定をされてくるというふうに思っております。  まず、二分...全文を見る
○坂口国務大臣 今後の年金の状況がどうなるかということは、私たちが予測したことに対して、そのとおりになるかもしれないし、若干それよりもよくなるかもしれないし、悪くなるかもしれない、それは起こり得ることだと私も率直に思っております。特に二〇二五年までは、経済の動向というものがより大...全文を見る
○坂口国務大臣 それはいろいろの動向があるということを今は申し上げたわけでありまして、特に大きいのは、合計特殊出生率が一・三九というのを将来実現していかなければならない、それからもう一つは、実質賃金の上昇率一%以上確保をしていかなきゃならない、この二つが大きな課題だというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 それは少し中長期的に見なければいけないと思いますね。少し中長期的に見れば、今まで予測していた方向に戻るものもあるし、しかしそうはいかないものも中にはそれはあるかもしれません、予測でございますから。  しかし、そこは私たちもでき得る限り将来の予測できるものの条件を...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、いろいろの立場からの意見が実はあるわけです。私が一番予測をしなかったのは、現在パートで働いている皆さん方自身が反対されたこと。たくさんの署名が集まりまして、そして皆さん方が反対をされた。ほかにもたくさん理由はありますよ。だけれども、そうしたこともあって、今...全文を見る
○坂口国務大臣 議論は継続してこれはやりたいというふうに思っておりますから、継続的にやっていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 加入または納付をすべき者が三百九十万人でございますが、納付を要していない人が五百二十四万人、これは納付をする必要のない人でございます。必要がありますけれども払っていない人が約三百九十万人でございます。
○坂口国務大臣 これは、理由はお聞きをいたしましてもさまざまでございます。それぞれの人によって、負担をしない、あるいは加入をしない、そういう理由がございますから、これは一概にはいきませんけれども、ここは、この年金制度というものの趣旨をよく御理解いただかないといけないというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、正直なところ、いろいろのやり方はあるというふうに思いますが、年金につきましては、年金のこと以外にはもうやらない。すべてのものは、これは廃止をするか、あるいはそれは民間に譲渡をするか、あるいは売却をするか、地方自治体に持っていただくか、いろいろのことがあると...全文を見る
○坂口国務大臣 今おっしゃいましたのは、それは株式に投入したところだけの話でございまして、積立金全体で見ますと、これは、例えば昭和六十一年以降、自主運用を始めた年でございますが、平成十四年までの間に、全体で見ると七十五兆円プラスを出しておるわけですよ。だから、全体としてこの年金の...全文を見る
○坂口国務大臣 このハンセン病訴訟判決から三年が経過をいたしておりまして、この間、先ほどからお話ありますように、差別、偏見をどうなくしていくか、あるいはまた、それぞれの施設に対しまして、人手、人の問題、その他施設の問題等につきましても、できる限り皆さん方の御要望をお聞きしてきたつ...全文を見る
○坂口国務大臣 今初めてお聞きをする話でございますから、これはよく一遍調査をしなければいけませんけれども、この人はそうするとハンセン病であった人ではないんですね。その奥さんなんでしょうかね。一遍調査いたします。
○坂口国務大臣 その内容につきましては十分に存じませんけれども、年金個人情報、これは日本も、今まで五十八歳以上でございましたけれども、五十五歳以上に引き下げをこの一月からしたところでございます。本年三月からは、年金の受給が近づいた方に対しましては、年金加入記録を送付したいというふ...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口国務大臣 どうぞよろしくお願い申し上げます。  今御質問いただきました年金制度につきましては、今お話ございましたとおり、三党合意を基本といたしまして組み立てたものでございます。  特に、今回のこの年金制度改革というのは、中長期的な展望に立ちまして、そして負担と給付を可能...全文を見る
○坂口国務大臣 大枠のことにつきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。  いずれにいたしましても、年金というのは、財政面で見れば負担と給付、もうそれに尽きるわけでありまして、ここをどうするかということを決めることが一番中心だというふうに思っております。ここが定まらないと...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども北川議員にお答えを申し上げたとおりでございますが、今回の年金改革につきましては、今まで五年ごとの見直しをしてきたということでございますが、その五年ごとの見直しが、いつもそれによって中身が変わってくるということで、そのことに対する不信感が非常に大きかったとい...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障を全体としてこれからどういう方向に持っていくのかということは、大変大事なことだというふうに思っております。年金のみならず、来年は介護、その次にはまた医療制度の抜本改革と、引き続きまして御議論をいただかなければならないわけでございます。一つ一つやっておりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 どうも、お久しぶりでございます。  今、大島議員から御指摘を受けましたように、厚生労働省の取り組んでおります範囲というのはまことに広いわけでございまして、しかも、それぞれが国民の生活に非常に密接に関係をしている、そうした意味で、大変重要な役割を果たしているところ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金問題の中で一つの大きな柱は、やはり百四十数兆円というこの積立金があるわけでありまして、これをどのように運用していくかということでございましょう。これをきちんとやっていくということが、やはり国民の信頼にこたえる一つの道であるというふうに思っております。  今ま...全文を見る
○坂口国務大臣 どういうふうなポートフォリオをおつくりいただくかということにかかってくるわけでございますが、やはり経済成長に見合っていくものでなければならない。そうしませんと、賃金は上昇いたしますし、それについていけないということになりますと、国民の皆さん方にお支払いする年金の額...全文を見る
○坂口国務大臣 独法化するわけでありますが、この独立行政法人の枠組みというのは確かにあるわけで、その枠組みの中でやっていかなきゃならないことは御指摘のとおりでございます。  先ほど御指摘のありました中で、確かに理事長は大臣が任命することになっておりますが、理事の方は理事長が任命...全文を見る
○坂口国務大臣 議員を選んでおりますときに、この人が株の運用がすぐれているかどうかということを基準にして選んでいるわけではございませんし、さまざまな分野での専門家、そうした意味で選んでいるわけだろうというふうに思います。  したがいまして、それぞれ政党が応分の責任を持ってもらう...全文を見る
○坂口国務大臣 よく覚えております。大島議員からファミリーレストランの御指摘をいただきまして、そして、そのメニューにも表示をしてはどうかというお話をいただきました。  しかし、いろいろ考えてみますと難しい面もございまして、現在、結論を先に申し上げますと、その中でお持ち帰りをいた...全文を見る
○坂口国務大臣 一品料理で、一品しか、もうこれしか出さないというおそば屋さんを私は知っておりますけれども、それなら私はできると思うんですね。  だけれども、いろいろのものを……(大島(敦)委員「ファミリーレストランですから」と呼ぶ)いや、ファミリーレストランにしろ、いろいろなも...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、厚生労働省が所管をいたします範囲の中で、非常に重要な問題、しかも、最近、大きな話題になりますようなことが幾つもあることは、もう御指摘のとおりでございます。そうした問題を、やはり全体をひとつ御議論していただかなければならないというふうに思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 BSEにつきましては私はそれほど専門家ではございませんので、御意見を拝聴させていただいておりましたが、私の知り得る知見から言うならば、BSEについてはまだ十分にわからない側面も多い。中にはプリオンの異常ではないと言う学者もおったりいたしまして、非常に、科学的知見と...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりだと私も思います。  今おっしゃいましたように、これは安心料というものも確かに現在は含まれていることも事実でございまして、これだけ、アメリカも含め、カナダも含め問題になってまいりますと、諸外国との貿易上の問題からいきましても、共通の認識、共通...全文を見る
○坂口国務大臣 三位一体の問題は、これはこれからも進めていかなければならない課題だというふうに思っております。  補助金の問題、いつも出るわけでございますが、国全体の中で半分は厚生労働省関係でございまして、二十兆あります中で十兆円は厚生労働省の所轄でございます。  その中身を...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうふうな方向でいろいろと協議をしなければいけないというふうに私は思っているということを申し上げたわけであります。
○坂口国務大臣 財源確保に私たちも努力をしなければいけないというふうに思っておりますし、しかし、地方の方も、先ほど申しましたように十倍の格差があるというような状況でございますから、地方の方にお願いをしなきゃならない部分もあるだろう、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 前回、そういう御指摘をいただいたことをよく覚えております。  ノモンハン事件というのは、ここにおみえになる議員の皆さん方はほとんどが御存じないわけでありまして、私だけ、私が幼少のみぎりに、生まれていたということでございましょう。大変前の話でございますけれども、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 副大臣からるる御答弁を申し上げたとおりでございますが、いずれにいたしましても、これは日本民族滅亡の危機に瀕しているというふうに言う人もあるぐらいでありまして、今後、やはりこのことは日本の経済あるいは社会全体に大きな影響を及ぼすことでございます。したがいまして、この...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問いただきましてありがとうございます。  この後見制度、この委員会におきましても、昨年でございましたか一昨年でございましたか、かなり熱心に議論されたことがございます。今お話がございますように、厚生労働省こそこの問題をやらなきゃいけないわけでございます。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、やはり政策の立て方によりまして、この問題は一挙に浮上するというふうに私は思います。  昨年、いわゆる障害者の皆さん方の問題、これは地域によりましては非常に進んでいる地域と非常におくれている地域とあったわけでございますが、政策転換を少しいたしましたことによ...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題につきましては、私も十分にわかっているわけではありません。先生は専門家でございますから、またいろいろ御意見をお伺いしたいと思いますが。  そうした中で、確かに介護の問題も、全体を見ましてもそうでございますけれども、これは金のかかる話でございます。上手...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうは押されぎみでございまして……。  このC型肝炎の問題につきましては、前議員の家西議員が熱心にお取り組みになっております。  このフィブリノゲンの問題につきまして我々がちゅうちょいたしておりましたのは、決して、病院名を隠そうとかなんとかということではござ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在わかっております四百七十カ所の医療機関につきましては、先ほど申しましたような手順で進めたいというふうに思っております。  さて、その中には、かなり前のものも含まれるわけでございますから、病院によりましては、そこでどの人に投与したかということが判明しないことが...全文を見る
○坂口国務大臣 この支援費制度を導入するに当たりまして、これを導入したらどれだけふえてくるのかということを私たちも十分に想像することはできなかったわけでございますが、今までは、非常に熱心にお取り組みをいただいていたところは非常に多くの予算が行っていた。しかし、全くと言っていいほど...全文を見る
○坂口国務大臣 それは多分、通園施設というのは、そこへ通っている方というのはいわゆる月間で、月単位でその費用が支弁されているということなんだろうと思うんですね。月単位でそこへ通園している人の措置費みたいなものがその通園している施設に出ているものですから、それとは別のデイサービスを...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど部長も答弁をしたとおりでございまして、検討させていただきたいと思いますし、全体の制度といたしましても、これから、その年その年、毎年変化をするようなことではなくてというのはそのとおりでございますから、永続的に、できるだけ続けられるような制度というものをつくって...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、だんだんと施設の数がふえてくる、全体につきましての予算額はふやしているんだけれども、一カ所当たりが数に追いつかず減ってきている、こういうことなんだろうというふうに思います。  これは、いわゆる小規模作業所と小規模通所授産施設の二つあるわけでありますが、小...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、規制緩和の時代でございますし、ハードルはできるだけ緩和をしていきたい、低くしていきたいと思っております。
○坂口国務大臣 地域によりまして、虐待が起こる数というのも、これは違うんでしょうし、さまざまだというふうに思いますが、この福祉司の数、質、そうしたものをやはり充実しなきゃならぬというのはそのとおりなんだろうと思うんですね。とりわけ、非常に残念ながら、虐待等がたくさん起こるような地...全文を見る
○坂口国務大臣 数の問題につきましては、先ほど申し上げたとおりでありますけれども、質がどれだけの高さかというのは、それは今日までのそれぞれの人が積み重ねてまいりました経験にもよりますし、その人の素質にもよるわけであります。とりわけ、この数年でございましょうか、それぞれの児童相談所...全文を見る
○坂口国務大臣 ございます。埼玉県の方におじゃまをいたしまして、もう東京に近いところでございますけれども、おじゃまさせていただきました。  幾つかの写真も拝見させていただきましたし、それから、入所している皆さん方のところも拝見をいたしました。かなり明るくグラウンドでスポーツをし...全文を見る
○坂口国務大臣 部屋の問題は御指摘のとおりでありまして、やはり年齢に応じた部屋を与えなきゃいけない。小さなときには、一人で置いておくということはかえって悪いかもしれませんけれども、大きくなってくれば、やはり一人の人格形成がされてくるわけでありますから、ふさわしいお部屋を用意しなき...全文を見る
○坂口国務大臣 これは副大臣のおっしゃったとおりでございまして、私も同感でございます。
○坂口国務大臣 これはまさしく議員立法でおつくりをいただいたものでございます。  その当時の皆さん方の御意思というものがどういうものであったかということを私たちも今聞いているところでございますが、当時の皆さん方がひとつお集まりをいただいて、どういう趣旨でこれをつくったか、その中...全文を見る
○坂口国務大臣 国立病院の独立行政法人化に伴いまして、組織運営の大幅な見直しというのが現在行われているわけでございます。常勤職員と短時間非常勤職員、この双方によりまして効率的な職員配置ができるように今しているところでございまして、今まで賃金職員制度があったわけですが、その中で、総...全文を見る
○坂口国務大臣 今後、独法化されまして、その中でどう運営されていくかは、これは独立行政法人の中で決定をしていただくことでありますから、そのことを私がとやかく言う立場にはありませんけれども、必要な人はまた雇われるということも多分あるんだろうというふうに思っております。  それから...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれの監督署は、自分の所管のところから出てきましたいろいろの案件につきましては、それは誠心誠意それに対応しなければならないというふうに思います。  具体的な問題につきましては、局長が言っておりますように、それぞれの所管のところで対応しているかどうかよく調べさ...全文を見る
○坂口国務大臣 初めに、優しい言葉をかけていただきまして、まことにありがとうございます。社交辞令であるとは思いながら、大変光栄に思っております。  さて、医師の問題でございますが、これはいろいろの要因が重なっているというふうに私は理解をいたしております。特に、北海道の場合などは...全文を見る
○坂口国務大臣 派遣というのは、一時的なつなぎにはそれはなるんだろうというふうに思いますが、医師や看護師のように非常に数が足りない、そういう職種において派遣業で募集をしても、だれも私は来ないのではないかというふうに思います。制度としてはできますけれども、現実問題としてはなかなかそ...全文を見る
02月27日第159回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 川橋議員にお答えを申し上げたいと思いますが、年金福祉施設につきましてのお尋ねでございました。  先ほど総理からも御答弁をいただいたとおりでございますが、グリーンピアにつきましては、民間の類似施設の普及等によりまして一定の役割を終えたとして、平成十七年度ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 又市議員に御答弁申し上げたいと思いますが、年金の福祉施設につきましては、先ほども川橋議員に御答弁申し上げましたとおり、年金制度の厳しい財政状況あるいはまた国民のニーズの変化を踏まえまして、その在り方について徹底した見直しを行うことといたしております。  ...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。早朝から恐れ入ります。  平成十六年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要につきまして御説明を申し上げます。  平成十六年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十兆千九百十億円でありまして、平成十五年度当初予算額と比較をいたしますと...全文を見る
○坂口国務大臣 今加藤先生から少子化対策に対しますお話をちょうだいをしたわけでございますが、やはり話の大きさと申しますか、重要性から申しますと、やはりこの少子化対策が、厚生労働省関係の施策だけではなくて、国全体の施策の中の最重要課題の一つというふうに私は思っております。このところ...全文を見る
○坂口国務大臣 昨年支援費制度を始めさせていただきまして、全国津々浦々、障害者の皆さん方が御利用をいただけるようになった、これは非常によかったというふうに思っております。  今まで熱心にお取り組みをいただいておりますところとそうでないところとの格差が非常に大きかった。ここが、格...全文を見る
○坂口国務大臣 島田先生から今御指摘をいただきました、幼保一元化と申しますか、別な言葉で総合施設と呼んでおりますが、これはもう前々からいろいろ市町村からは御指摘のあったところでございます。特に、市町村におきましては、保育所と幼稚園とが別々に存在することに対する違和感、あるいはまた...全文を見る
○坂口国務大臣 これは私も御指摘のとおりだと思うんですね。いつまでも今までの保育所、幼稚園という考え方の尾を引っ張っていてはだめだと思うんです。せっかくここで総合施設という新しい立場からつくるわけでありますから、お子さん方の立場、御家庭の立場というものを中心にしてどうしていくかと...全文を見る
○坂口国務大臣 調理をする場所、その他の問題もございますが、例えば東京都の千代田区あたりでは、もう一緒に試みとしてやっていただいているわけですね。ただし、三歳までは保育所扱いとして、そこから上は幼稚園扱いみたいなことにして、そして小学校と同じに、ずっと続けておやりになっている。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 牛のBSE、そして鶏のインフルエンザと続いてまいりまして、モウ、ケッコウと言った人がおりますけれども、本当に国民の皆さんもそんなお気持ちではないかというふうに思います。  京都で起こりましたこの鳥インフルエンザの件、大変残念なことでございますし、非常に通報がおく...全文を見る
○坂口国務大臣 これは私も、どうしたらいいという結論めいたものを今持ち合わせているわけではございません。しかし、介護の面におきましても、それから高齢者医療の面におきましても、ここは高齢社会の中でふえていくことだけは間違いのない事実。そこをどう、どの程度に抑えていくかということはあ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、御指摘をいただいたとおり、余り安易に考えてはいけないと私も思っております。  介護の場合には、いわゆる職域連帯でいろいろと保険料をお出しいただくということにつきましても、かなり理解がされているというふうに思います。しかし、障害者の問題も同じように、職域で...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題はまた局長の方からも答弁があるかもしれませんが、全体として見ますと、医療の分野の中で、やはり精神障害者の皆さん方の分野が一番おくれていることだけは確かだと思います。  ここを整備しなければいけないわけでございますが、病院の整備もさることながら、回復さ...全文を見る
○坂口国務大臣 ハンセン病療養所の問題につきましては、私も幾つか訪問させていただきまして、いろいろの御意見をお伺いいたしました。  やはり、一番多く出ましたのがこの不自由棟の問題でございまして、中には、看護師さんをもっと配置してくれというところがございますし、中には、看護師さん...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは大変残念なことでございますけれども、対象の児童が非常にふえてきている、倍々ゲームでふえてきている。したがいまして、どの児童相談所にお邪魔をいたしましても、倍々ゲームで担当しなきゃならない児童がふえてくるものですから、多少人員的な増加があっても、あるいはまた制...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはいつも横浜の中田市長さんから御指摘をいただいているところでございまして、そのお話を聞きますごとに、私も、ここは少し見直さなきゃいけないかなというふうに今まで思ってきたところでございます。  きょう先生から御指摘いただいて、確かに、大阪市のように医療費の高い...全文を見る
○坂口国務大臣 これからの介護の問題につきましては、多機能、小規模、住みなれた地域、これらはキーワードになると思っておりますが、この富山型の場合には、それらをすべて含んでいる。役所からいろいろなことを、あれをやれ、これをやれというのは、なかなかうまくいかないことが多いわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の等級につきましては、いろいろ御議論のあるところでございまして、過去におきましては、手が御不自由でありますとか、指が御不自由でありますとか、あるいは目が見えないといったような、そういうことを中心に、外見から見えるところで決めてきたわけでございますが、最近は、...全文を見る
○坂口国務大臣 この年金に対する相談というのは大変大事になってまいりました。今お話ございましたように、なかなか日中には行けないという方も非常に多いわけでございます。お若い皆さん方に対しましては、インターネット等を通じましてお申し込みをいただいて、それに対してお答えをできるようにし...全文を見る
○坂口国務大臣 これは総論的なことを申し上げさせていただきますと、確かにこのごろさまざまな年金に対する出版物がございまして、そして、ちょっと見ただけでも大変な間違いだなというものが堂々と出回っているわけでございます。そうしたものが出回りますと、国民の皆さん方はそれを真実だというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 それも一つの方法ではないかと私も思いますが、そのときに、どういう人にその資格を与えるかといった問題にもなってくる。それは一つの、専門家としての地位を与えるのかどうかといったような問題もありまして、なかなかここは難しい面もありますけれども、本当に年金のことをおわかり...全文を見る
○坂口国務大臣 もう谷畑副大臣のおっしゃったとおりなんですが、ややもいたしますと、この少子化対策というのは厚生労働省の対策になってしまう可能性がある。ここはもう、省の枠を超えた日本全体としての少子高齢対策でなければならない。だから、すべてのことの根幹にかかわってくるところだという...全文を見る
○坂口国務大臣 ことし初めて、不妊治療を受けておみえになる皆さん方に対する支援をいたしたわけでございますが、確かに、現実的には一回五十万とか、中には八十万とか、非常に高い額を要求するところもあったりいたしまして、そういたしますと、本当に十万、二十万で足りるのかという話になってくる...全文を見る
○坂口国務大臣 この雇用対策につきまして、ホームレスの皆さん方の置かれている立場というのは多種多様なんだろうというふうに思うんですね。ですから、それに対応するように御相談に乗っていかないといけないというふうに思っております。  交付金制度は、これは十六年で一応もう終わりになるわ...全文を見る
○坂口国務大臣 そこも大事なところだと思います。  ハローワーク等でいろいろの層の皆さん方を抱えているわけですから、なかなかそれを全部振り向けるわけにはまいりませんけれども、その中でホームレスの皆さん方に対してどうするか。その人専門にそういう対応のできる人を少し養成すると申しま...全文を見る
○坂口国務大臣 そこが一番大事なんでしょうね。私もそう思います。  しかし、現実にホームレスになられた皆さん方の理由は千差万別、それぞれの事情があって、なっておみえになるんだというふうに思いますから、一つか二つの予防策をして、それで減るというわけにもいかないんだろうというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 小規模作業所と小規模通所授産施設と両方御承知のようにあるわけでございますが、小規模作業所の方は非常に限定的に予算を見ているものですから、大きくこれを伸ばすということはなかなか困難な情勢にございます。  それにかえて、授産施設の方はかなりプラスできる予算を組んでい...全文を見る
○坂口国務大臣 聞けば聞くほど難しい話でございまして、私も今、なるほど、そういうことがあるのかということを初めて聞かせていただいたわけでございます。  確かに、今先生がお読みになりましたように、その条文を見せていただきますと、「事業主が、」というところで、主語はそこになっている...全文を見る
○坂口国務大臣 結論を先に申し上げますと、一遍ちょっと検討させていただきます。  それで、事業主の分は、現在はこれはもう免除するようになっているんです。これは平成十二年の改正で、十二年の改正からは事業主の分も免除できるようになっております。  さかのぼってのお話につきましては...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の範囲につきましては、御指摘のように、さまざまな問題が来ておりまして、少し整理をしなきゃいけないと思っております。  今までは、手が不自由でありますとか、指が不自由でありますとか、目が見えないとか、いわゆる体の表面に出ておりますものが中心でございましたけれ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きしますと、信頼できる台数も千四百八十三台ということで、非常に限られております。もう少し信頼できるマンモグラフィーの数もふやさなければならないだろうというふうに思いますし、もう一つは、やはり四十歳代からにしましても、もう少し検診を受けていただけるようにどうす...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に温かみのあるお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  福祉の充実ということはよく言われますけれども、行政そのものを、全体を福祉化していこうという考え方は、まことに立派な考え方だというふうに思っております。  今お聞きをしておりますと、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 今答弁したとおりでございますが、もう一つは、これは、役所は言いませんでしたけれども、国が集めるようになったということも大きいんです。やはり、市町村にお願いしているのと国がやっているのとでは、それはもう熱意の入れ方が違いますから。  これは国の責任も大いにあります...全文を見る
○坂口国務大臣 十六年度、それから十七、十八年度と、十九年以降の分につきましては、今お話をいただきましたとおりでございまして、それ以上のことは決まっていないと申し上げた方がいいんだと思うんです。  十七、十八年度分につきましては現在ございます税制の改正、それから十九年度につきま...全文を見る
○坂口国務大臣 今ずっと話をお聞きしまして、私はその分野というのはまことに弱い分野なものですから、なかなか十分に理解できたとは言いがたいところがございますけれども、おっしゃる御趣旨は私も十分わかるつもりでございます。  うちの中にもそれは専門家もおりますけれども、しかし、今おっ...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○坂口国務大臣 平成九年でございましたか、前回問題になりましたときに、私も、この教習所の皆さん方からいろいろと陳情をお受けいたしました。その当時、旧労働省でございましたが、何とかいい方法はないかと。この皆さん方の思い、そして、障害者の皆さん方が自動車免許を取られるということは、一...全文を見る
○坂口国務大臣 高齢者の問題につきましても障害者の問題につきましても同じでございますが、これは余り好ましいことではなかったわけですが、当初予算と補正予算と両方あって、いつも補正予算の方で上乗せが続いてきたという経緯がございました。これは、この皆さん方だけではなくて厚生労働省の中に...全文を見る
○坂口国務大臣 なかなか高齢者に対する虐待の問題というのは、多分、表に出にくい話なんだろうというふうに思います。  子供の問題もなかなか表に出にくいところがございますが、しかし、子供が虐待を受けますと、あざがある、あるいはまた大変けがをしているといったようなことからこれは出てま...全文を見る
○坂口国務大臣 軽度の方でありましても介護の対象になっているわけでありますが、なかなか軽い人たちの介護というのが余り効果を発揮いたしておりませんで、介護を受けていただく方は非常にふえているんですけれども、その人たちに対する結果というのは余りよくなくて、坂道を転がるようにだんだん悪...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、昨年この調査をしたものでございますけれども、実は少し調査の数が少な過ぎたものですから、もう少し調査の対象を広げてほしいということを言っているところでございます。  昨年まとめましたものでは、障害年金を受給していない障害者は、受給している者に比べまして、当...全文を見る
○坂口国務大臣 だれも立たぬようでありますから私が申し上げたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、この障害者の問題、特に精神障害者の問題は、医療の世界の中では最もおくれている部分でございますので、ここは他の分野よりもより精力的にやっていかなきゃいけないというふうに思ってお...全文を見る
○坂口国務大臣 できましたら、パートの皆さん方の年金につきまして、その一端を開きたいというふうに初め思っておりました。しかし、非常に多くの中小企業の皆さん方からの反対でございますとか、初め予想をしていなかったのは、パートで働いておみえになる皆さん方からの反対がたくさん寄せられたと...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今後の皆さんとの間のお話し合いにもよるというふうに思っておりますが、経過的な措置というのもやはり大事なんだろうというふうに思います。そして、産業界全体におきまして、やはりパートの皆さん方も入っていただける、加入していただけるような環境をつくっていかないといけ...全文を見る
○坂口国務大臣 これはこれから決めることでございますから、私が余り先走って言ってもいけないというふうに思いますが、それは保険料にいたしましても、保険料の額を経過的な措置をとりながらいくということもございましょうし、それから、導入するに当たりましても、経過的な措置をとりながら導入を...全文を見る
○坂口国務大臣 これは今お話がございましたとおり、女性の働き方というのはライフスタイルの中で非常に変化が大きいわけですね。男性に比べて際立って大きくなっております。その変化が大きいがゆえに、この三号被保険者制度をやはり継続すべきだという御意見も実はあるわけでございます。ここは大変...全文を見る
○坂口国務大臣 ありがとうございます。年金につきまして大変な御努力をいただいておりますことに、敬意を表したいと思います。  今お話ございましたとおり、今日までの年金にはいろいろの経緯がございます。確かに、国民から不信を招く原因の一部をつくってきたことも私は事実だと思っております...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、今後大きな議論をしていただきたいというふうに思っております。その中で、今後決めていかなければならないことは幾つかあるんだろうというふうに思います。  今回出しましたのは、所得と負担、どの制度にしても所得と負担はもうついて回るものでございますから、ここをま...全文を見る
○坂口国務大臣 私が一番最初に国会に当選をさせていただきましたそのころは、こういう施設をつくれつくれの大合唱でありました時期でございまして、私も責任の一端を感じているわけでございます。しかし、時代は変わりました。潮目も変わりました。そして、こうした役割というのは、一定の役割は果た...全文を見る
○坂口国務大臣 財政運用も大変大事になってまいりました。  今までは、財投にほとんどお預けをして、一部だけを運用していたわけでありますけれども、間もなくすべて返ってくるわけでございますから、その額は百四十数兆円、あるいはまた、これからそれがふえるかもしれません、そうした額でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 議員年金につきましてもいろいろの御批判があるところでございます。タウンミーティングに行きまして、皆さん方の御意見の中で、議員年金のことが出ましたときに拍手が一番多かった。これは万雷の拍手で、発言された人は取り囲まれたということがございまして、そういう意味では、国民...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうは、パート労働の問題をお取り上げいただきましてありがとうございます。委員は、農業問題につきまして、いつも予算委員会においてお取り上げいただくのをじっと聞かせていただいているわけでございますが、きょうはパートの問題をお取り上げいただきました。  確かに、現状...全文を見る
○坂口国務大臣 規制改革会議はいろいろのことをおっしゃいますよ。もういろいろのことを言っていただきますが、そのとおりお受けをできるものもあればできないものもある、こういうことでございます。  労災保険につきましては、これは立入調査をしなきゃならないということもございますし、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは出されたものすべてがその中に入っているわけではありませんで、取捨選択をいたしまして、そして、これは行うべきもの、これはできないものという振り分けをして、そして、できるものについては三年なら三年でやっていくということにしておりますので、御心配は要らないと思いま...全文を見る
○坂口国務大臣 沖縄の保育所の問題も長い問題になってまいりまして、いろいろの手だてを考えていただくわけですけれども、なかなかうまい手がないというので今日に至っているというふうに思っております。  一つは、認可保育所にするということは、これは都道府県の負担もふえるということになり...全文を見る
○坂口国務大臣 このドクターヘリの問題も、各地域の方でかなり取り組みはいただいているんですけれども、なかなか進んでいない。ただ、和歌山の例でございますと、和歌山、奈良、三重と、三県で一機持っているわけで、それでも私はいいと思うんですね。毎日朝から晩まで飛んでおるわけじゃありません...全文を見る
○坂口国務大臣 フリーターと言われる皆さん方にどう働いていただくかということは、非常に大事な問題でございます。  その中で、サービス業にどう移行していただけるかというのは、これは介護も含めてでございますけれども、非常に大事な問題でありますが、これは御本人だけではなくて、お父さん...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、これから社会保障をどのように考えていくかということの根幹にかかわってくる話だというふうに思っております。  年金にいたしましても医療にいたしましてもそうでございますが、これは、世帯として考えますときにはどういう世帯を中心に考えるのかということがございます...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きをしただけで、なかなか即答しかねる部分がございますけれども、御主人の所得の多い少ないにかかわらず、奥さんの方が働いておみえにならない確率がかなりある。これは、一つは、私は多分、子育ての問題があるんだろう、いわゆる仕事と子育ての両立ができないということは、所...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはもう先生の独壇場でございまして、私のなかなか及ぶところではございませんけれども、実は、私、こう考えております。  医療や年金のことをやっていきますときに、さまざまな前提を置きながらこういう値になりますという数値が出てくるわけですけれども、それにはさまざまな...全文を見る
○坂口国務大臣 待機児童ゼロ作戦を立てまして今進行中でございますけれども、御指摘いただきますように、毎年毎年、入所していただきます数をふやしていきましても、全然その待機児童の数が減っていかない。これはいろいろあるんだろうというふうに思いますが、一つは、よし、そういうふうに待機児童...全文を見る
○坂口国務大臣 EBMという言葉は、なかなか古い人間にはなじみの薄い言葉でございまして、私も最近ようやくEBMという言葉が一つの概念みたいなもので定着するようになってまいりましたけれども、しばらく暇がかかりました。  御承知のとおり、医療に携わります者が患者さんに対しまして、一...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題は今局長から答弁をしたとおりでございますが、薬の申請、承認、認可につきましては、いろいろの御指摘が実はございまして、これは、使われます医療機関からもございますし、製薬会社からもございますし、どこに行きましても、もっと早くできるようにしてくれのお話ばっか...全文を見る
○坂口国務大臣 大枠な話だけ私の方からさせていただきたいと思いますが、これは昨年の三月でございますか、抜本改革の柱を幾つか発表させていただきました。それで、その中の一つに、診療報酬の基本的な見直しを掲げております。ここで今御指摘をいただきましたように、東京都の電話帳のような厚いの...全文を見る
○坂口国務大臣 このEBMの問題につきましては、今二十種類ぐらいでき上がっております。これはもっと広げていかなきゃいけないというふうに思っておりますが、お金もかかるものですから、人手もかかりますものですから、なかなか難しい。それぞれの医学会の、例えば癌学会ですとか循環器学会だとか...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、せっかくこうして出させていただきました法律でございますし、非常に負担と給付につきましては改革が急がれているわけでございます。  全体としての体制、姿形はどういうふうなものを将来描くにいたしましても負担と給付はついて回るものでございますし、ここを決めなくし...全文を見る
○坂口国務大臣 先日も大野先生にお答えをさせていただきましたのは、年金のことは年金以外にはやらない、こういうふうにお答えをさせていただいたところでありまして、そういう趣旨にのっとって、これからすべてを決着つけていきたいというふうに思っております。
○坂口国務大臣 これは私が国会に出させていただきましたころは、与野党を問わず、福祉還元をすべきである、施設をつくるべきである、こういう意見がほうふつといたしておりまして、衆議院、参議院の国会決議もございます。また、その当時は、社会労働委員会におきましても、これは昭和四十七年でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 各地域におきまして、小児科医が非常に不足してきていることは事実でございます。その中でも、今御指摘になりましたように、北海道、東北という地域から、非常に小児科医が足りない、小児科医だけではなくて医師そのものが足りないというお声が届いておりまして、中でも小児科医が不足...全文を見る
○坂口国務大臣 今進めておりますのは、いわゆる二次医療圏に一つずつ小児救急ができるような体制をどう確立するかというので進めております。特に大きい病院がないときには開業医の先生方に交代でひとつお引き受けをいただきまして、そして小児救急の担当をしていただくといったようなことを各地域で...全文を見る
○坂口国務大臣 私が答えるということになりますと、余り具体的なことは答えることができませんから大枠の話になりますから、お許しをいただきたいというふうに思いますが。  先ほど申しましたように、二次医療圏に一つずつはつくっていくという前提のもとに今進めているわけです。ところが、正直...全文を見る
○坂口国務大臣 これは地域の大学病院も含めていろいろお話し合いをいただかなければならないことだと思います。  大学病院というのは、教育、研究、そして医療、その三つをよく言われますけれども、それにもう一つ、私は地域医療というものが大学病院の抱えております柱だと思っております。地域...全文を見る
○坂口国務大臣 総務省からお答えのあったとおりでございますし、もう私の方から余り言うことはございませんが、地方自治体病院というのは、それなりにそれぞれの地域の政策医療というものを担当していただかなければならないわけでありますから、普通の一般病院と違った側面も私はあるというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 そんなに詳しいことはここで決まっているわけではございませんが、今お話がありましたように、総務省、文部科学省そして厚生労働省の間で連絡会議が開かれまして、地域における医師確保のための新たなシステムの検討ということがそこで議論をされ、そしてそこが位置づけられたところで...全文を見る
03月03日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会保障政策は、国民の安心と生活の安定を支えるため、国と地方が適切に役割分担しつつ、円滑に実施することが重要であり...全文を見る
03月03日第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○坂口国務大臣 ただいま御質問いただきました中で、厚生年金保険それから国民年金の保険料収入でございますが、全体といたしましては、厚生年金保険につきましては、戦後の昭和二十年から平成十四年末までの間、この間におきましては、合計額が約三百三十兆円でございます。国民年金につきましては、...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいまお話がございましたように、年金のいわゆる福祉施設グリーンピア、あるいはまた年金住宅融資、こうしたことが行われてきたわけでございますが、これは、高齢者となりまして年金を受給するまでの、長期にわたります、長い間の保険料を支払い続ける、そういう被保険者に対しまし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども御答弁を申し上げたところでございますが、もう少し具体的に申し上げさせていただきますと、グリーンピアにつきましては、先ほどお話がございましたように、建設費に充てました財政投融資資金からの借り入れの返済等で、今後もこれを出さなければならないもの、今後のものも含...全文を見る
○坂口国務大臣 これも先ほど長勢議員にお答えをしたところでございますが、高齢者となりまして年金を受給されるまでの間、長い間保険料の掛金をしていただかなければならないわけであります。保険料の掛金をしていただくその間に、若干は掛金をしている人たちに対しても還元をすべきだというお声があ...全文を見る
○坂口国務大臣 スタートは、先ほど申し上げたようなことでスタートをしたわけでございまして、だんだんと国民の御要望も変わってきた、それに対応してこの制度の改革を行わなければならなかったわけでございますが、そこがおくれた。平成九年には、このグリーンピアにつきましても廃止の方向が決定さ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたような、第三者機関によって過去のものを一度検証するというのは一つの方法ではないかと私も思います。検討させていただきます。
○坂口国務大臣 天下り問題につきましては、先日もここで御議論をいただいたところでございまして、原則禁止をしていくという方向性、その方向性で私も進みたいというふうに思っておりますが、ただ、現在のように、五十二、三歳で肩たたきをするというようなことも、これはちょっとやめていかないとい...全文を見る
○坂口国務大臣 これも天下りの問題と関連した話でございます。  最近でございますけれども、最近といいますか平成十三年、十四年、この辺のところで二回ほど改正をいたしまして、今までに比べますとかなりこれは低くなっていることは事実でございますけれども、これも、今後、鋭意検討していかな...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、御指摘のとおりでございますし、先ほど理事長からも話の出たところでございます。  整理、統合、それは大事でございますけれども、現在お勤めになっている皆さん方の将来というものも、これもやはり配慮を十分にしていかないといけない問題だというふうに思っております。
○坂口国務大臣 ここは新しい独立行政法人ができるわけでありますから、新しくスタートするわけでありますので、過去のいろいろの人がおみえになりますけれども、その人たちは一切そこで、一遍一区切りをして、そして新しくスタートをする。  それで、理事長は、先日申し上げましたように、一般の...全文を見る
○坂口国務大臣 全体におきましては五・六兆円というのは、先ほど御答弁を申し上げたところでございますが、その個々の分類でございますか、それとも……(池田委員「累計額の総額がわかれば」と呼ぶ)  まず、年金給付以外に支出をしました年金保険料の総額は、全体としましては五・六兆円でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、昭和五十年以前と五十年以後とを比較いたしても、五十年以後には非常にふえておりますし、とりわけこの十年間というのはふえているというふうに私も実感いたしております。
○坂口国務大臣 今、御指摘になりましたように、厚生年金保険制度改正に関する意見というのが一つ出ておりますし、それから、行政改革に関する第一次答申、ここは御指摘のとおりでございまして、これを一つの根拠にしておるわけでございますが、しかし、全体の問題といたしましては特別会計の中で処理...全文を見る
○坂口国務大臣 答申は、これは一つの意見として、こういうことにしようではないかという政策の方向性を示すものでありますから、それによって決まるというものではないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、これは政策の一つの方向性を示したものということを申し上げたとおりでありまして、これによって決定されているわけではない、法律によって決定されているということを申し上げているわけでございます。
○坂口国務大臣 これは、保険料財源繰り入れの福祉施設の根拠というのがございまして、例えば厚生年金保険法でございますと、その第七十九条に書いてございます。読みましょうか。これは、「政府は、被保険者、被保険者であつた者及び受給権者の福祉を増進するため、必要な施設をすることができる。」...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたように、ここに書かれておりますこの法文でそうしたことも読み込んでいくということだというふうに思っております。ですから、それは、施設をつくるということにつきましては、それに対しまして、今度はそれに対する予算も要るわけでございますから、そうしたものに...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、今までそういうふうにやってまいりましたから今申し上げておるわけであります。
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたように、厚生年金保険法の第七十九条におきまして、先ほどのような文言があるわけでございます。  厚生年金保険法等に規定する福祉施設というのはどういうことかといえば、このような、被保険者の福祉を増進するための事業と解されておりまして、社会保険事務...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、今申し上げておりますように、社会保険のオンラインシステムを活用した年金相談事業等は、被保険者等に対するサービスの向上を図るものでありますから、この施設に付随したものというふうに解釈をしているということを申し上げたわけであります。
○坂口国務大臣 施設に関連しない事務費というのも、それは存在するというふうに思いますけれども、それはまた別途の話だというふうに思います。
○坂口国務大臣 先ほど申し上げました具体的な、グリーンピアの問題でありますとか、あるいはまた住宅融資の問題でございますとか、年金福祉施設整備費というようなものは、これは先ほど言いましたものに入ってくる。ただ、先ほど一番初めに申し上げました平成十年度から十四年度の財政構造改革法を受...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、グリーンピアその他施設に対しまして、多くの旧厚生省の人間がそこに勤めておることは、もう御指摘のとおりでございます。これを今後どうしていくかということにつきましては、今後どうするかの問題を明確にしていかなければならないというふうに思っております。  したが...全文を見る
○坂口国務大臣 個々に申し上げることはできませんけれども、過去の例を二、三申し上げますと、古い順に三代申し上げますと、この三人の中で一番古いところから申し上げますと、退職金は約四千六百万円、次が四千六百万円、そして一番新しい人が約三千万円、こういう額でございます。これは厚生年金事...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げたのは、これは厚生年金事業振興団の方の話でございまして、もう一つの方は、年金資金運用基金の方は先ほど委員が御指摘になったとおりでございます。  確かに、こうした退職金が出ていることは事実でございますし、そしてまた、いろいろ運用されておりますが、運用...全文を見る
○坂口国務大臣 年金資金運用等につきましては、そのときの経済動向等もあるわけでございますから、それらも勘案しながら、十分でなかった、もっとそれは別の方法で行うべきだというような結論が出れば、それはそうした努力もしなければならないというふうに思いますが、先ほど申しましたように、一度...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、よく検証をして、そして、それに対応しなきゃいけないというふうに思いますが、問題は、今後ここをどうするかということが一番大事でございますから、そこは私の責任で行えるわけで、過去の問題につきましては、その時代、時代の背景と、そして、行ってきたと...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、その結論によるわけでありまして——いやいや、その結果に従って結論を出すということでございます。  今後の問題につきましては、これは私の責任でございますから、私の責任のもとで処理をしたいというふうに思います。
○坂口国務大臣 年金につきましては、過去におきましても、いわゆる無年金者というのがございまして、そして、いわゆる無年金障害者というものを生み出してきた経緯がございます。そうしたことを考えますと、皆さんが年金制度にお入りをいただいているということがいかに大事かということを痛感いたし...全文を見る
○坂口国務大臣 けさ各委員に御答弁を申し上げましたのは、過去の問題につきまして検証をしなければいけないということでございまして、過去の問題を検証して、そして、どういう問題がそこに存在をしていたか、二度と再び同じようなことを繰り返さないようにするためにはどうしたらいいかといったよう...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、積立金につきましては、御承知のように、百十二兆円ぐらいが財政融資資金として存在しておりますし、約三十五兆円が厚生労働省の側で運用をされているという割り振りになっているわけでございます。  今、お話がございましたように、財務省の方でお預かりをいただいておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 今の御意見は確かに一つの御意見だというふうに思っております。  平成十一年のときの試算とそして今回の試算を比較いたしましたときに、平成十一年のときの試算の結果がその後若干違ったということは、私も率直に認めなければならないというふうに思っております。  これはど...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、タミフルを使いますときに、それは予防的に使うのか、それとも、今まで存在するインフルエンザ等にかかっているような人に使うのかということによって、これは違ってまいりますが、予防的に使うということになりますと、御指摘いただきましたように、副作用の救済制度にはこれ...全文を見る
03月04日第159回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○坂口国務大臣 かなり具体的な話になってまいっておりまして、算出の単価の話になってきておりますから、ここは一遍精査いたしまして、至急にお出しをするようにいたします。(長妻委員「先週の金曜日に言っているんですよ、財務金融委員会で。委員長、速記とめてください、先例に基づいて」と呼ぶ)
○坂口国務大臣 精査いたしますが、先ほど副大臣からも申し上げましたとおり、これは平成元年に実施をしました市町村を対象にしました調査がございまして、そして各市町村におきます人件費というものを割り出して、それを根拠にしているわけであります。それを根拠にして、延長させて今日に及んでいる...全文を見る
○坂口国務大臣 理事会に提出させていただくようにいたします。
○坂口国務大臣 今ついております予算の中で、できる限りそれはむだ遣いがないように、余分なものは使わないようにしていかなきゃならないことは当然だというふうに思っております。  宿舎のお話が出まして、確かに宿舎の建てかえの予算も含まれているようでございますが、先延ばしのできるものは...全文を見る
○坂口国務大臣 これは近藤理事長の御意見でございますから、これは個人の御意見でございますので、私がとやかくを、言わなければならない……。
○坂口国務大臣 過去のさまざまな問題もございました。検証をしなきゃいけないというふうに思っております。だからその中には、すべての問題も含めて検証をするということだというふうに思っております。
○坂口国務大臣 近藤理事長の経緯は私も存じ上げております。昨年前理事長が急に御病気になられたものですから急に御登場いただいたということも知っております。私がそれはしたわけでございます。  いずれにいたしましても、この団体、独立行政法人、独法化をするわけでございまして、それに向け...全文を見る
○坂口国務大臣 先日来御議論になっておりますように、最初ごろ、昭和三十四年とか四十七年とか、衆参の本会議における決議もあり、そしてまた、衆議院、参議院の附帯決議等もございまして、そうした中でいわゆるこの問題がスタートをしたということは紛れもない事実でございます。  しかし、時代...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題はかなり古くから言われている問題でございますし、このそしゃくの問題につきましては、長い歴史の中でなったというふうに思っておりますが、先日挙げられました文書の中で、今田氏の名前や、あるいはまた歯科医師会の幹部の皆さん方がおっしゃったこともその中には書かれてお...全文を見る
○坂口国務大臣 前回にも少し御答弁を申し上げたところでございますが、平成十三年におきまして、このときには、医師会の問題で連盟と医師会との間の区分が明確でないという話がございました。  そのときにも各都道府県に対しまして文書を出しまして、公益法人が政治団体の会費を特別会費の名目で...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう、さきの委員にもお答えを申し上げたとおりでございまして、これは平成十三年でございましたか、医師会の問題が起こりまして、そのときに各都道府県に対しまして文書を出した。また、医師会や歯科医師会、薬剤師会等に対しましても、その旨を、こういうふうにすべきだということ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しました三点につきましては、これは徹底をしなければいけないので、そういうふうにしたいというふうに思っております。各都道府県の中には既にされているところもあるわけでありますから……(佐々木(憲)委員「一つか二つですよ」と呼ぶ)全体から来なかったからそれは全部...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうふうに言いましたかどうか、記憶いたしておりませんが、何かの記録に残っておればそういうことだと思います。
○坂口国務大臣 政治献金という形ではいただいておりませんけれども、パーティーを行いましたときに、パーティーには多くの歯科医師の方もお越しをいただきますしいたしますので、パーティーにおきましてはちょうだいしていると思います。
○坂口国務大臣 そういうふうになっているというふうに報道されているんですが、現実は違いまして、これは日歯だからという意味ではございませんで、どんな団体であれ、一カ所から多くの皆さん方にお願いをするということはいけませんので、二万円のパーティーであれば十枚分、二十万以上はちょうだい...全文を見る
○坂口国務大臣 二回パーティー、地元とこちら東京とでございましたので、二十万ずつちょうだいをした、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 私が先日申し上げたのは、日歯連の話を申し上げたわけでありまして、そして、それはお返しをしましたし、お返しをした証拠はきちっと、いつ幾日、どこどこの銀行からどこどこへ振り込んだということも明確にいたしておりますから、それはもう間違いのない事実でございます。  向こ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘いただきましたように、鳥インフルエンザにつきましては、それをたくさん飼っている人たち、あるいはまた、もちろん鳥インフルエンザにかかった、病気が出たところはもうそれは特にそうでございますが、病気の出ない地域におきましても、鳥を扱う人たちに対しましては、マスクそ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、この鳥インフルエンザが、人へあるいはまた豚へというふうに他の種への伝染が起こりましたときに、その中で、今までありました人間の方で流行いたしておりますインフルエンザと、そこに両方が共存をして新しいものができるということが非常に恐れられているわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 現在のところ、千二百万人分ぐらい用意ができておりまして、そして、これは現在のインフルエンザにも使用されるものでございますから、医療機関にその半分、六百万人分ぐらいは既に医療機関の方に出ております。これが全部使われているというわけではありませんけれども、出ているとい...全文を見る
○坂口国務大臣 豚のお話が出ましたけれども、豚が鳥インフルエンザ等に罹患をしていないかどうかというようなことの検討もいたしております。今までやっておりました頭数が少し少ないものでございますから、もう少し全国で頭数をふやして、そして検査体制を強化するように言っているところでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 山口県の場合でございますとか、大分県の場合でございますとか、初期の段階から早くその処理ができた場合にはそうしたことはないというふうに思いますけれども、今回の京都のような例が起こりますと、これは出回る可能性があるわけでございまして、そこは少し訂正しなければいけないと...全文を見る
○坂口国務大臣 諸外国でも見られますように、やはりこのH5N1というタイプの鳥に濃厚な接触をするということになれば、感染する可能性は存在し得ると思います。
○坂口国務大臣 これは、ワクチンの場合には、いわゆるH5N1型の、ベトナムで起こりました患者さんからとったものを中心にいたしまして、これはWHO中心でございますけれども、その準備にかかっている、その中には日本の感染研究所も加わっているということでございます。  ただし、新しくで...全文を見る
○坂口国務大臣 世界のさまざまなデータから、食べるものによりまして、肉によりまして、あるいは卵によりまして感染したというケースは、今のところ報告されておりません。  したがいまして、我々は、卵、肉、それを食べるということについては大丈夫というふうに思っておりますが、ただし、先ほ...全文を見る
○坂口国務大臣 鳥の場合と人間の場合と違うと思いますけれども、人間のワクチンの場合には、これは感染も予防いたしますので、私は効果があるというふうに思っております。  したがいまして、できるだけ早く、もしも、万が一のときのために準備はしなきゃいけないというふうで、今進めているとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、鳥のワクチンまで厚生労働省の大臣の範囲ではございませんので、これはもう、それを行うか行わないかは農林水産大臣にお任せする以外に私はないと思っております。
○坂口国務大臣 ワクチンにつきましては、現在、新型のどういうものができるかということはわかっていないわけでありまして、それがわからないうちにそれに匹敵したワクチンというのはできないのが現実でございますけれども、ベトナム等で起こっておりますので、ベトナムで起こりました、起こりました...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のとおり、ワクチンをつくりますためには一定の期間がやっぱり必要でございまして、急激にはできにくい。一定のいろいろの段階を踏まなきゃならないわけでございますので、急にというわけにはまいりませんけれども、そういうことがありましたら、一刻でも早くそれに対応できるよ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは農林水産省とよく協調しなければいけないというふうに思っておりますが、とりわけ鳥におきまして高病原性のインフルエンザが発生をするといったようなときになりましたときに、その人たちに、濃厚に接触をする人たちというのは鳥からうつる可能性があり、鳥からうつる可能性があ...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きのとおりでございますが、アジア地域のWHOを中心にいたしまして、御指摘のようにどこの国で起こりましてもこれは大変なことでございます。それはもう数日のうちに広がってしまう可能性があるわけでございますから、これはどの国におきましても厳重な注意をして、そして情報...全文を見る
○坂口国務大臣 それほど専門的な知見を持っておるわけではございませんけれども、やはり今あります鶏の方のワクチンとは抗原性が異なるということだと思います。だから、同じものであれば、鶏と人間と同じようにしてやればいいじゃないかという話になりますが、多分そうはいかないんだというふうに思...全文を見る
03月05日第159回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○坂口国務大臣 年金の問題で、今回提出をさせていただきました、負担の上限一八・三〇、そして給付の方の下限五〇・二%、このモデルケースでございますけれども、こうしたモデルケースをお示ししてきたところでございますが、それに対してはやはりそれなりの前提条件があるわけでありまして、そこが...全文を見る
○坂口国務大臣 いわゆる積立方式の考え方と賦課方式の考え方とは違うというふうに思いますし、いわゆる過去債務という形で計算をすれば残っていることも事実でございます。  しかし、それは賦課方式でございますから、だんだんと転がしていく、転がしていくというと言葉は悪いですけれども、お若...全文を見る
○坂口国務大臣 未納者がふえていることだけは事実でございまして、ここをどう減らしていくかということは、我々にとりましても最大の課題でございます。  いろいろの理由がございます。お聞きをいたしましても、その皆さん方の中には、将来のことは余り考えていないというふうにお答えになる方が...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、御指摘をいただきまして、そして資料を出させていただきました。前回は少し私たち思い違いをいたしておりまして、交付金として地方に渡した中で、その中の人件費がどれだけかというふうにお聞きいただいているというふうに少し勘違いをいたしておりましたので、訂正をしてお出...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保険オンラインシステムに係ります経費でございますが、これは特別会計の予算上に書いてございまして、適用、それから徴収、給付に係ります基本的なシステム、この経費は業務取扱費ということになっておりまして、計上されている。年金相談、それから年金の迅速な裁定に係るシステ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、前回からもお話が出ておりますように、スタートのところは、国会の衆参における本会議決議。そしてまた、昭和四十七年におきまして、衆議院、参議院の委員会におきます附帯決議。この附帯決議では、もっと拡大をすべきであるというふうに書かれているわけでございますから、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 検証する限りは、身内でやっておってはいけませんから、一般の皆さん方にも御参加をいただいてやるということだと思います。
○坂口国務大臣 スタートは早くしなきゃいけませんけれども、そこでどういう問題が出てきて、どういうふうな議論になっていくか、これはわからないわけでありますから、いつまでこれはかかるとか、そういうことは私の口からは申せませんけれども、スタートは早くさせる、スタートはこの国会が始まって...全文を見る
○坂口国務大臣 出口のところまでは簡単に私が申し上げるわけにはいきません。お願いをしましたその皆さん方によってそこは議論が続けられていくわけでありますから、しっかりそこは議論をしていただきたい。  国民の皆さん方に対しては、これから一体どうするかということをお示しを申し上げる。...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のとおり、平均的な男子の賃金で四十年間夫のみが就労してきたサラリーマン夫婦世帯の、基礎年金二人分を含む年金の現役世代の平均的な手取り賃金に対する割合でございます。御指摘のとおり。
○坂口国務大臣 この五〇・二%、いわゆる五〇%を切るような事態に、まずはならないようにしなきゃいけないわけでございますが、なりましたときにどうするかということは、これはこれから一七年にかけまして年に〇・三五四%ずつ保険料を上げていくということになっておりますが、ここがもしもできな...全文を見る
○坂口国務大臣 それは本則の方に、五〇%は堅持することになっているわけでございますから、そこを堅持できるようにどうするかという、他の分野でそれは見ていかなければならないということを申し上げているわけであります。
○坂口国務大臣 いや、ここは五〇%は堅持をするということにいたしております。  ですから、先ほど申しましたように、それが足らないということになってまいりましたら、それは保険料の引き上げの部分を早めるということになるだろうというふうに思っておりますが、ただし、そこはいろいろの方法...全文を見る
○坂口国務大臣 まず、この問題は、大前提として、これを守っていくような政策を行うということが大前提でございます。  大前提でございますが、しかし、経済、これは日本の国だけの話ではありませんし、世界経済も含めての話でございますから、いろいろのことが起こる可能性はございます。また、...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは今後の話でございますから、将来の話でございますから、その時々でやらなければいけないというふうに思いますけれども、先ほど申しましたような範囲の中でまずは処理をする。  先ほど申しましたように、一番問題になりますのは経済成長の問題でございます。一つは少子化の問...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、その時々の経済動向等を勘案しながらさまざまなことも考えなければならないことは事実でございますが、今決めておりますのは、しかし、そうはいいますものの、これだけは守りますよということをきちっと明示しているということでございます。
○坂口国務大臣 これは先日も申し上げましたけれども、夫婦の場合で五〇%というふうに言っております。これは少なくなってきているではないかという御批判がございますけれども、しかし、これは二人ででございまして、いわゆる一人割りの勘定にするならば、ここが厚生年金の中で一番低いグループなん...全文を見る
○坂口国務大臣 夫婦で稼がれる家庭がふえてくるということは、それはあるでしょう。しかし、どこをモデルにするかというのは、過去との継続の中でどこをモデルにしたらいいかということもあり得るわけでありまして、そして、現在の、共稼ぎではない家庭を中心にして考えるというのも一つの考え方であ...全文を見る
○坂口国務大臣 過去二、三回の計算におきまして、中位よりも低位の方にいつも来たということは、これはもう事実でございます。
○坂口国務大臣 ここは、けさもお答えを申し上げましたけれども、過去のデータを見ましたときに、晩婚化そして未婚化というのが非常に進んできているということを中心にして計算をしてきた。しかし、それだけでは足らないということがわかってまいりました。  それは結婚をした皆さん方の子供の数...全文を見る
03月08日第159回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) 私の方で取扱いをさせていただく問題としては、二つ大事なことがあるというふうに思っております。一つは、国民の皆さん方に食品として安心をしていただけるようにすることでございます。もう一つは、この鳥インフルエンザから人への感染を防ぐという意味でございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の統計のお話でございますが、私は、このまま自然に推移すればどうなるかということよりも、やはり年金にしろ医療にしろ今後の統計についてはこういう政策を行うということとセットの話だと私は思うんです。それがなされなければならないわけでありまして、今後のこの統計...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 役人答えますと長うなりますから、私の方でお答えさしていただきますが、これ、グリーンピアにいたしましてもそれから先ほどのスパウザにいたしましても、これはもう過去のこうしたものをいかに整理をするかということだというふうに思います。これはもう全部整理をしていくと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も大臣にならせていただいて、スパウザ小田原とグリーンピアと何度聞かせていただきましたことか、私はこの言葉を聞くために大臣になったような気がいたしますけれども、この二つを、これらをどう決着をしていくかと。これは今後どう継続するかではなくて、どう決着をしてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 運用につきましてもいろいろと御指摘をいただいているところでございまして、この運用につきましては、新しい組織、独立行政法人の中で新しくやっていきたい。今までは、厚生労働省の中でいわゆる基本方針、ポートフォリオというのを作っていたわけでございます。これは、基本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは大変大事な御指摘をいただいているというふうに思っております。文部科学大臣にもお願いを申し上げまして、そしてお若いときから年金のその趣旨、なぜ年金というものが存在するか、なぜこれに参加をしなければならないかということについての御理解を得るようにしていか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子家庭対策につきましては、先生にいろいろと昨年も御指導をいただきましてありがとうございました。  平成十四年の十一月に改正されました母子及びこの寡婦福祉法、そして昨年作っていただきましたこの母子家庭の母の就業の支援に対する特別措置法、これらによりまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 母子相談員はもちろん分かっておりますし、その皆さん方の数を増やすだけではなくて、やはりお仕事の内容を充実をさせていかなければならないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 私もその具体的なところまでは存じませんが、市町村によりましてそういうところがあるんでしょうか、これが、非常に多くの市町村でそういうことが行われているということになれば大変な問題でございます。まあ一か所でありましても問題でございますが、これから先、これからの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと、具体的な例でも様々な例があると思いますから、よく検討させていただいて、そして対応したいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 生活保護を受けるその窓口も、それは都道府県によりましては違うのかもしれませんし、あるいは今おっしゃったようなところが私もないとは申しません。事実あったんでしょう。しかし、すべての窓口がそういうふうになっているとは私は思っておりません。熱心にお話をお受けをし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 出産手当につきましては、これもう病院によりまして様々だというふうに思いますが、国立病院、今国立病院で、今度独法化されますけれども、国立病院を中心にして見ると三十一万円ぐらいでございます。したがいまして、一応三十万円に我々もしておるわけでございますが、これも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) マンモグラフィーを使ってやっている市町村というのは約半分というふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、いわゆる検診を受けていただく方もまた少ないわけでありまして、全体の検診の仕方を改めていくと同時に、今度は皆さん方にいかにすればこれをお受けをいただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私に対する集中審議みたいになってまいりましたが、この年金の問題につきましては、もうその年金の本論に入る前に、今までの過去の問題をどう整理をするかということに意見が集中しているわけでございます。今御指摘も、そのとおりだというふうに思います。  五兆六千億と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々の対象は小田原市でございまして、小田原市に我々は売却をしたということでございまして、そこから先どうなさるかは、それは小田原市の話になってくるわけで、それで、それで……(発言する者あり)もう少し言わせてください。  私も、その話を聞きましたときに、それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) タミフルは人間の間にはやっておりますインフルエンザにも効くわけでございまして、今年大流行する可能性があるということもあって昨年とは多い千三百七十万人分を依頼していたわけでございます。幸いにいたしまして、人間の方のインフルエンザは今年は始まるのが遅く、そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお答え申し上げましたとおりに、万全を期す、期することができるように対策を講じたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) これは、この改正のときにもいろいろ問題になったわけでございますが、一つの病院にだけ掛かっておみえになる人であればどれだけその一か月に必要になったかということが分かるわけでございますけれども、複数の医療機関に掛かられました場合にその方が一か月にどれだけかとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにお示しになりましたように、平成十五年の四月から平成十五年九月までを見ましてもマイナスの四・三になっておりますので、下がっていることは事実でございます。  三割負担をお願いを申し上げたわけでございますが、そのことがどれだけの影響をしているかということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 積立金につきましては、財務大臣からも先日も御答弁をいただいているところでございまして、今日まで順調に返還をしていただいておりまして、そして今後も順調に返還をしていただけるものというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) 思いは私も分からないでございません。地方でおやりをいただいておった方が非常に丁寧で効率的であったことだけは、効率的と申しますか、丁寧であったことだけは間違いがありません。  今、国でやっているわけでありますが、国がやるということになりますと、地方の何分の...全文を見る
03月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  児童虐待でございますけれども、確かに御指摘をいただきますように、毎年倍々ゲームで増加をしてきております。一つは、法律を作っていただきましたので、それが徹底をしてきたということもあるだろうというふうに思っておりますが、それにしても大...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理から御答弁のあったとおりでございますけれども、今まで五年ごとに見直しをしてきた。そうではなくて、もう少し遠い将来を見てどうなるかということをお若い皆さん方にも御認識をいただかなければなりませんし、また、今後御負担をいただかなければならないわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 塩川前財務大臣とお話をさせていただきましたのは、いずれにいたしましても基礎年金の二分の一をこれは負担をしなきゃいけないわけで、二兆七千億の負担をどう実現をするかということであったというふうに思っております。それについて、是非ひとつ御理解をいただきたい、そし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金の今後の在り方につきまして、まず負担と給付のところを押さえておいて、この次に議論をしなければならない問題は何か。  それは一つは、やはり現在厚生年金が行っております世帯単位になっておりますところを、これをこのままの世帯単位でいくのか、それともここを個...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの年金制度を作っていきますときに、負担をある程度抑えて若い皆さん方の負担は余り重くならないようにしなければならない。そして、これから受けていただきます年金の額につきましては、これは余り減り過ぎてもいけない、やはりある程度のところで維持をしていかなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二〇二五年、現在夫婦お二人で十三万、物価スライドの方になりますと十三・〇でございます。二〇二五年になりましても十三万三千円ぐらいになる予定でございまして、それほど抑えているわけではありません。
○国務大臣(坂口力君) だから、物価でこれは割り引いてあるわけでありまして、割戻しをしてあるわけでありまして、だから大体そのぐらいはいけるというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) それは、厚生年金の方もそれから国民年金の方も一五%それはカットするわけでございますけれども、しかし、これから先の、今度は半分、二分の一に国庫負担を増やしていくわけでございますので、その点も加味をして申し上げているわけでありまして、その時々の物価によってそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いやいや、確かに名目でそういうことでございますから……
○国務大臣(坂口力君) そう、それで、だから、名目ではそういうことになるということを申し上げているわけで……
○国務大臣(坂口力君) 実質下がるか下がらないかはこれからの経済動向によるということを言っているわけ……
○国務大臣(坂口力君) いやいや、うそついているわけでも何でもありませんで、それは、一五%はその二階の部分も、それから……
○国務大臣(坂口力君) 一階の部分もそれはそうなんですけれども、その額につきましては今申し上げたような額になるということを名目の話ですけれども申し上げている。
○国務大臣(坂口力君) 社会保障の中で年金と医療が大きな値になっていくということは、それはもう御指摘のとおりだというふうに思います。  しかも、年金のように社会保障の中でいわゆる長期にわたる社会保障、この場合には少子高齢社会でございますのでどうしても負担が大きくなってくる。医療...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員も、年金の額をもっと下げろということを言っておみえになるわけではないんだろうと思うんですね。そういたしますと、この社会保障の、特に年金のこの財源を何に求めるかということになってくるわけでありまして、一つは現在の保険料、もしも、さもなくば税、恐らく消...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在様々な事業が行われておりますことには、これはもうけじめを付けて使わないようにするということを申し上げたわけであります。  ただ、年金に、この年金にかかわりますところの例えば年金相談でありますとか、そうしたことにつきましては、これは年金に絡むことであり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本先生が民主党の案をおまとめになっているというお話でございますので、早く出ることを期待をしているわけでございまして、出てまいりましたら、それを基にしたら一体どうなるかということにつきましては、これはまあ厚生労働省だけがコンピューターを持っているわけじゃあ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘の、もう総理からおっしゃったとおりでございますが、我々も今回出させていただきましたけれども、これは負担と給付という一番根っこのところのところを押さえて出したわけでありまして、いわゆる負担のこの保険料が、もしもこれは税に置き換わるとすればそれはどれだ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のとおり、決算書には出ております。
○国務大臣(坂口力君) 感染症につきましては、厚生労働省の方も昨年十月でございましたが見直しを行ったところでございますが、確かに御指摘をいただきますように、最近、この感染症、それは人間だけではなくて動物にいたしましても非常に多くなってまいりまして、そして人畜共通のものもこれ存在を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の政府が出しております年金制度につきましていろいろの御批判があることは、私も当事者でございますので十分に存じているつもりでございます。  私自身、この案を作っております過程の中で、少子高齢社会というのはかくも厳しいものかと自分でも思いながら作ったわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今更私が申し上げるまでもないことでございますけれども、年金というのは、子が親への仕送りをする、いわゆる仕送り社会を社会化した、制度化したものだというふうに思っております。  したがいまして、これからの遠い将来を見て、この年金制度をどうしていくか。これが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも数字の問題を言いますと、どういう前提のときの数字だということがいつも言われまして、なかなかややこしくなるわけでございますが、負担の方は、これは今のままで、いわゆる基礎年金の国庫負担を三分の一のままで、このままずっと行きますと二六%ぐらいまで進んでしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 竹中ナミさんがおっしゃったチャレンジドを納税者にというこの発想は大変立派な発想であり、お考えだというふうに思っております。自らナミねえと称されまして、時々メールをいただいたりすることもございますが、非常に立派なお考えだというふうに思っております。  御指...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、確かに小規模施設というのは減らしているわけでありますが、今話をしましたように、授産施設の方はその代わりに増やしている。ところが、授産施設にしようと思いますと、これは福祉法人で、そして一千万ぐらいなお金を用意しなきゃいけないとか、いろいろ高いハードル...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたようなことを是非実現をするように努力をしたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 国民年金の実質的な年々ダウンというのは、その初め四万六千円というのはなぜ四万六千円なのか、よく分からないですけれども……
○国務大臣(坂口力君) 今回の年金制度につきましては、今日、午前中からもお話がありますように、将来の少子高齢社会に対応できる年金制度をどう構築していくかということによって作り上げているわけでありますから、支える側の人が減っていく中で、そこをお互いがどう支え合っていくかということで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまでは覚えておりませんけれども。  しかし、時代も変わってきている、時代も変化してきている。だから、そこはこれからの少子高齢社会の中でやっていけるようにこれは年金制度というのは組む以外に方法がないわけであります。かつてはそれほど少子化が進んでいなかっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一息は十年一昔と言いましたけれども、最近はもう五年たてばかなり状況は変わっているんです、それは。だから、五年前のその状況と今とはかなり変わってきているわけで、現在は将来が見通せるようになったこの時点の中でどう考えるか。それは特別な方法はないんですね。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その中で派遣と請負とはかなり違いますね。派遣は派遣業法としてきちっと位置付けたわけでありますから、派遣で、これはもう上限三年になっているわけでありますので、その三年を経過するような人たちは、それはもうそこで本採用にしてくださいよということになっているわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 請負というのは一つの企業でありますから、企業であります限りそこで人を雇っておれば、それは労働基準法の適用になりますし、それは法律もすべてかかってきますよ。だから、そういう法律を守っていただくということでありまして、そういう意味では厚生労働省関係するわけです...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは昨日も聞かれたところでございますが、百四十、正式には百四十七兆円ということになっておりますが、それはこの年金資金運用部として運用している分と、それから昔でいえば財投、財政投融資の方にお預けをした分と両方あるということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 百四十一兆円台、その百四十七兆円と私は記憶をいたしておりますが、計算の仕方はいろいろあるかもしれません。私は百四十七兆と思っております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど来、平成十四年度で百四十七・六兆円でございます。  それから、その運用の問題でございますが、それは確かに株というのは上がり下がりがするわけでありまして、ここでどう運用をするかということについては賛否両論あることは事実だというふうに思います。ただし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 株式の運用につきましては、今後、独立行政法人を作りまして、その中でいわゆるポートフォリオ、言葉は難しいですが、今後の、どこにどういうふうにして使うかといったようなことにつきましてもその中で決定をしていただきたいというふうに思っております。  今までは厚生...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財投の方で運用していただいておる方につきましては、今着々と毎年お返しをいただいておりますし、これからもきちっとお返しをいただけるものというふうに思っております。それはきちんと契約もちゃんと結んでやらせていただいているところでございます。  また、厚生労働...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ILOの百七十五号条約、それから百十一号条約、確かにあるわけでございますが、これ、百七十五号条約につきましてもいろいろ我々も検討しておりますが、現在の状況の中でこれを批准するということ、なかなか難しいわけでございます。  もう一方の方の百十一号条約につき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 均等待遇といいました場合に、そのILOが言っておりますのは、一つの企業の中で同じような仕事をした場合、そのときに均等待遇をしろというのですと、これはまだ分かりやすいわけでありますけれども、そうではなくて、この場合には他の企業、同じようなことをやっている他の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ILOを別の話にいたしまして、日本の国だけの、中のお話でございましたら、それは当然考え得る話でございまして、我々もできるだけそれに近づけたいというふうに思っているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 駐留を認められた外国の軍隊につきましては、特別の取決めがない限りその法令は適用されませんので、我が国に駐留する米国についても同様、それは取扱いの対象になっておりません。
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(坂口力君) 高齢者の問題でございますが、六十歳から六十一歳、だんだんと今上がってきておりますけれども、現在のところ、六十五歳までの方は少しでも他に収入がありますと一律二割カットをしていたわけであります。これは確かに、せっかく働きに出たのにそうして年金の方を切られてしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金課税の問題を申し上げるのを忘れましたが、平成十六年度の税制改正におきまして、標準的な収入だけで暮らす高齢者世帯に配慮をしながらでございますけれども、公的年金等控除の六十五歳以上の上乗せ措置が現在までございます。あるいはまた、老年者控除がございました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから高齢者の労働というものも大変大事になってまいりますし、またその内容も非常にバラエティーに富んでくるというふうに思っております。  余り一律的なことですべてを縛るということもなかなか難しいのではないかというふうに思っておりまして、原則として先ほど申...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、この短時間労働者等につきましては、少しなだらかに、段階的にで結構ですから御加入をいただけるような線にならないだろうかというふうに思ってまいりました。  しかし、ここは御議論の多いところでございまして、御承知のように。そして、現在パートで働いておみえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヨーロッパもいろいろでございますが、特に負担をしておりますのはフランスでございまして、フランスは、年金の保険料二一%まで行っているわけで、二一・八、もう二二に近づいているわけでございます。  この中で、フランスは特別でございますけれども、企業、七割負担、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方と農林水産省の方と共同歩調でやらせていただいております。確かにこの森林に対する取組という中でおやりをいただいている県がかなり増えてまいりまして、これは非常に良かったというふうに思っております。ただ、これは長続きがしないという欠点がございまして、この交...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十四年、私も献金としては日歯から受けたことはございませんが、平成十四年にパーティーを行いましたときにパーティー券の購入をしていただいた経緯はございます。二回ございまして、合わせて四十万、それはパーティーとして処理をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) 最近、御病気と関係が全くないような長嶋茂雄さんが脳梗塞になられたというニュースが流れまして、中高年の皆さん方は大変なショックを受けておみえになる、そういう事態ではないかというふうに思っております。早い御回復をお祈りを申し上げておりますが、メディカル・フロン...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 渡辺議員からそうしたお申出をいただいたことを私決して忘れているわけではございません。  先ほども申しましたとおり、一つは、現在もメディカル・フロンティアあるいはまた健康21、そうしたこの計画を今までもやってきたわけでありまして、そうしたことを踏まえて、次...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、御指摘いただきましたように、地方におきましては大変な医師不足が起こっております。これは一つは、やはり都市部に医師が集中しやすいという一つの現象もございますが、それだけではなくて、今お触れいただきましたように、今回の研修医制度の問題も、これも影響している...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この骨髄液あるいはまた臍帯血におきます移植の問題でございますが、これ御承知のように、例えば献血の血液のようにどこへでも流通のできるような中身ではございませんで、非常に移植の対象が限定をされるということがございまして、一般の臓器移植と同様に、いわゆる医薬品と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の公立保育所の運営費につきましては、一般財源化することとしたところでございます。これは、しかし、財源化いたしましたけれども、所得譲与税として税源移譲するということ、あるいはまた全額を地方財政計画に計上しまして地方交付税の基準財政需要額にも算入すると、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは私的な保育所も含めての話でございまして、そこの辺のところは分離をし、市町村が御自身の御判断によってお作りになりました公的保育所につきましては可能ではないかということになったわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) それは、厚生労働省といたしましてのこれからの手順と申しますか、一般財源化をしていくのに何を優先してやっていくかということをそこに示したわけでありまして、その中で、私的保育所も含めた全体の保育所を、今このすべてを市町村にお任せをするというのには少し無理がある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たしか横浜の場合には、この公的保育所の問題が起こります前から御計画になっている話だというふうに私は理解をいたしておりますが、公的保育所を民間委託をするといったようなことをお決めになりますのは、それはその自治体の御意思でございまして、私たちはそのお決めになり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはお話のとおりでございますが、それじゃ私的な保育所はいい加減なことをやっておるかといったら決してそうではございませんで、立派に私はその役割を果たしているというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) ですから、公的な保育所が民営化されるかどうかはそれぞれの自治体が御検討になり、お決めになることでございますから、我々がとやかく言うべきことではないということを申し上げているわけでございます。  また、保育所全体につきましては、私たちも熱心におやりをいただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全国的なレベルで申し上げますと、これはかなり失業者の数も減ってまいりました。三百二、三十万のところに参りましたし、あるいはまた、私の方の統計を見ましても、有効求人倍率、これはかなり上がってまいりました。〇・七七まで来ているわけでございまして、これはもう本当...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、確かに沖縄は悪いわけでございまして、十五歳から二十四歳層のところで失業者が二〇・八%、これは全国の約二倍でございます。この層は全国的に悪いわけでございますけれども、特に沖縄はその倍増である。我々の方も、この若年者のジョブサポーター...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 厚生労働委員会の御審議に先立ちまして、厚生労働行政についての所信を申し述べ、委員各位を始め、国民の皆様の御理解と御協力をお願いを申し上げる次第でございます。  急速な少子高齢化の進行など、二十世紀の社会保障制度が前提としてきました諸条件が大きく変わりつつ...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 大変すばらしい御意見だというふうに思ってお聞きをさせていただきました。確かに高齢者の就業率の高いところほど医療費が少ない、これは都道府県別に見ますともう明確にここは出ているわけでございまして、そこはもう御指摘をいただくとおりだというふうに思っているわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど小池大臣からも御発言あったわけでありますけれども、CSRという言葉、考え方ございまして、企業に対して社会的責任を取っていただく、社会的責任というものを考えていただこうということでございますが、やはり今のこのお考えは企業にだけ言っていてはいけないので、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池大臣からも御答弁のあったとおりでございまして、科学的に証明されているわけではないというふうに私たちも思っております。  しかし、マラリア等を見ましても、今まで日本では見られなかったわけでございますが、最近、沖縄の南側の島等のところではマラリアが見られ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専門家の先生に一番苦手とする私が十分な答弁をできるかどうかは自信がありませんけれども、今のお話をずっと聞いておりましたが、私どもの方も二〇〇八年まではこの「改革と展望」二〇〇三、この改定版、これを参考試算に使っているわけでございます。二〇〇九年以降の長期の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御承知のとおり、十年以前には一般財源から出していたわけでございますが、十年から五年間の間という一定の期限を切りまして、そして人件費以外のところにつきまして保険料からの、いただきました中からの支払を、支払と申しますか、それを使用させていただいてきたと。平成十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは多分、今年、平成十六年までということになっておりますから、もう一遍後で違ったら局長から答弁させますが、平成十七年度以降については一部保険料を使用しているという部分は元に戻してもらえるという上で計算をしていると思うんですが。
○国務大臣(坂口力君) この補助金といいましたときに、厚生労働省が半分あります。二十兆ありましたけれども、十兆、十一兆ぐらい近いわけで、もう半分以上厚生労働省の分。それは国民年金、介護、生活保護そして保育所、障害者施設、これで大体もう九五、六%も行くだろうというふうに。  そう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうそう決め付けてもらってはいけないわけで、これはそれだけの差があるということは、基準を決めておりますけれども、かなりその基準で自由度もあるわけなんですよ。だけれども、そこはそれぞれの都道府県によって、今、先ほど申しましたように、この生活保護をお受けになっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、それは持たなくてもいいということを思ったわけではありませんで、それは、公的保育所につきましては、これは各都道府県の知事さん方も私の方に渡していただいてもいいという御意見であった。しかし、それに対する財源についてはそれはお願いしますよということでもって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公的な保育所は、これはそれぞれの公的な機関がそれぞれの意思によってお決めになった問題であります。しかし、私立の保育所というのはそうとは言えません。これは民間の皆さん方の御意思によって作られた場合もあるわけでありまして、そこは違うというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、それはいろいろお話をしましたけれども、厚生労働省でそう決めたということであります。
03月12日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○坂口国務大臣 どういうものを返還してほしいかという地方の御要望はたくさんあったわけでございますが、その中で、知事会それから政令指定都市の市長会、そして一般市長会、この皆さん方、三者ともにそろって地方にゆだねるべきだというふうにおっしゃいましたのが、この保育所行政でございます。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 公的保育所は、先ほども述べましたとおり、保育所行政の中で、過去におきましても中心的な役割を果たしてまいりました。言うならば、公立保育所からスタートをして、そして保育行政のあり方というものを全体に示してきた。そして、私立の保育所がたくさん出てまいりましたけれども、や...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、御指摘のとおりと私も思っております。児童福祉法第二十四条の規定、これは全然変わらないわけでございますし、そうした中でおやりをいただかなければならない。先ほども申しましたように、むしろ模範としてお示しをいただかなければならないというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 その前に、おくれて参りまして申しわけありません。  元気のシンボルのような長嶋さんでございましたし、長嶋さんが脳梗塞で倒れられたというニュースは、本当に日本国じゅうに大きなショックを与えたというふうに思っております。とりわけ中高年にとりましては、長嶋さんのその御...全文を見る
○坂口国務大臣 一般的な障害者の問題につきましてはこれからでございますけれども、また介護の問題につきましても、これから来年にかけまして、いろいろと皆さん方にも御審議をいただくことになるというふうに思っております。  長嶋さんのことにも関係するわけでございますけれども、いずれにい...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の三位一体の話は、補助金や譲与金あるいはまた税制の問題等あわせて起こってきたことでございまして、今回三位一体という言葉が初めて使われたわけではなくて、そうしたことを総合的に行うというときによく使われるわけでありまして、先日、総理がこれはキリスト教の中の言葉だと...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働省が取り扱っております補助金というのは全体の半分あるんですね。全体で二十兆、その中で十兆、もう少し多いんでしょうかね、十兆を超えていると思います、十一兆近いと思いますが。少なくとも五〇%は厚生労働省関係の補助金なんです。だから、補助金削減という話が出ると、...全文を見る
○坂口国務大臣 今お聞きしていて、それは少し違うなというふうに思いながら聞いていたわけでございますが、やはり一般財源化をするということは、市町村もこれは求めておみえになるんですね。一般財源化してほしいと。だから、さまざまな問題を挙げておっしゃっている。一般財源化をして、その中で地...全文を見る
○坂口国務大臣 どういう大会があったか私よく存じませんけれども、公的な保育所と一般の保育所、私立の保育所を比較いたしましたときに、私立の保育所が非常に厳しい財政の中でおやりをいただいていることだけは事実だと思うんです。人件費につきましても大変な違いがございます。そしてまた、その他...全文を見る
○坂口国務大臣 保育課長が行っていたかどうか、私もそこまで存じませんけれども、関係の団体がどういうことをおっしゃるのかということを多分聞きに行っていたんだろうというふうに思います。  先ほどから自民党の関係だとか、いろいろなことをおっしゃいますけれども、そんなことで決めているわ...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 山根議員にお答えを申し上げたいと思います。  一つは、年金事務費の特例措置についてでございますが、財務大臣からも御答弁のあったところでございますけれども、年金事業の事務費につきましては、年金事業の事務の執行に要する費用であり、国民年金法等において国庫で負...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 広中議員から二問ちょうだいをいたしました。  公立保育所運営費と地方の自由度についてのお尋ねがございました。  公立保育所につきましては、自治体が自らその責任に基づきまして設置していることにかんがみまして、運営費を一般財源化することとしたものでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 宮本議員にお答えを申し上げたいと思います。  保育所についてのお尋ねでございますが、先ほど広中議員にもお答えをしたとおりでございまして、公立保育所につきましては、自治体の条例によりまして設置をされた施設であり、その管理運営責任は地方自治体にあること、その...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) それは次官の発言でございますか。
○国務大臣(坂口力君) 次官がどう言ったか、私全然聞いておりませんけれども、総理がおっしゃったやはり大方針というのは、これはもう原則、大方針だと思っております。  次官だとか局長だとか、その出身者は何か次のポジションに就くのが当然だという考え方を持っておることは間違いであると、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省といたしましては、生活衛生関係営業者に対します支援のほかに、各省庁ともよく連携を取っておりまして、正確な情報提供を行いたいというふうに思っております。  大事なことは二つございまして、私の方の一つは人への感染を防止をするということが一つ、それか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは法制化すべきかどうかでいろいろ意見の実は分かれるところでございまして、審議会においてもいろいろ議論をしてもらっているんですが、この特定疾患対策の根拠が明確化するという長所がある反面、法制化によって対象疾患でありますとか施策の固定化が生じて柔軟な運営が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このスティーブンス・ジョンソン症候群といいますのは、これは薬によりますアレルギー反応で起こるものでございますので、いわゆる今まで言ってまいりましたところの特定疾患治療研究、このいわゆる難病の中には本当は入らないわけでございますが、広い意味でこうしたものもと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 点眼薬につきましてはかなりもう研究が進んでおりまして、実用化を目指して一日も早くしたいというふうに思っているところでございまして、その他の面につきましても鋭意検討しているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 医療保険の改革につきましては、現在進めている最中でございますが、一つは高齢者の医療制度の創設でございますし、それから、今までたくさん分離されております、国民年金、国民年金じゃありません、国保、それから政管健保、あるいは組合健保といったものにつきましての統合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つ、先ほど、訂正しておきますが、国保の問題で、早くとも十八年と言いましたけれども、遅くとも十八年の間違いでございましたので、申し訳ありません。  それから労災保険の問題でございますが、これはなかなか難しい問題ございまして、事業場への立入り権限の問題でご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財務大臣とよくお話をさせていただくことになっているわけでございまして、昨年の十二月におきましても財務大臣としっかりお話をさせていただいたところでございます。当面、十六年につきましてはこのままいくということにして、十七年からの問題につきましては改めてお話合い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金のその税制が変わることによりまして、そのことが国民年金、国保それから介護に影響してくるではないかという御指摘、それはそのとおりでございまして、介護につきましては、介護保険の改正を来年行いますので、その中で十分に勘案していきたいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国保につきましては、それぞれの市町村によりましていろいろのやり方あるというふうにお聞きをいたしておりますので、一応我々の考え方もお示しをして、そして地方との調整をしたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 積立金の話だったんだろうと思いますが、それで国債を持っていて、国債をずっと持っておりましたらそれはマイナスにはならないわけでございますけれども、途中でそれを売り買いをするということになりますと、その時々の時期によって上がり下がりがあるということを申し上げた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ある意味では御指摘をいただいたこと、私も賛同するところがあるわけでございます。  いわゆる社会保障費を全体で見ろというお話がよくございます。私もそれはそういうふうにしなきゃいけないというふうに思っておりますが、社会保障費の中だけで見ておりますと、それはそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 森先生にいつもそうしたお話を聞かせていただいておりまして、ある意味では私も、このことにつきましても意見の重なるところがあるというふうに私も思っております。  しかし、民主党の中ではいろいろの御意見もあるようでございますから、民主党の御意見というよりも森先...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、国会におきましてもいろいろと御議論をされたところだというふうに思っておりますし、そうしたことも踏まえて中医協の方で御議論をいただくことになった、そして決定をしてもらったという、中医協からの経緯は先ほど申し上げたところでございますけれども、それまでに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生体肝移植というのが確かに増えてきていることは事実だというふうに思います。  その生体肝移植に対する医療技術の進歩、その現在までの経験の積み重ねというものが非常に大きくなってまいりまして、この生体肝移植のできる大学あるいはまた大きい公立病院等、そうしたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この生体肝移植に対する保険適用が、今、私はプラスの面の方の方が多いというふうに思っておりますけれども、そのことによって生体肝移植が非常に増えて、いわゆる提供される側のドナーの方に対してマイナス面を与えるのではないかという御意見のようにお聞きをいたしました。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、やはりきちっと説明ができる体制というのは、それは作らなければならないというふうに私も思います。そうしたことにつきましても学会等もいろいろの御指摘をいただいていることも十分存じておりますので、そこは今後も進めていきたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 輸血に関しましては、いわゆるごく初期の場合でなかなか抗体がはっきり分からないという状況の輸血者というものをどうなくするかということに尽きると思っております。もう完全にかかってしまって、そして完全なエイズ患者になってしまっております人が献血をしてくれましたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 献血は敷居が低くって保健所は高いのかということもありますけれども、献血という行為に隠れて検査をしようという方がおみえになることだけは事実でございまして、そのことは是非避けていただきたいというので、赤十字の方も一生懸命その危険性のある人は是非おやめをください...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の今ごろはSARSで大変苦しい思いをしたわけでございまして、それで感染症法を改正をさせていただいて、国が直接行うことと地方にゆだねることとを両方振り分けをいたしまして、そして、いざというときには国の方も積極的に関与させていただくというふうにしたわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは日本医師連盟からでございますから、まあ日本医師会からこれを行っているんだったらそれは問題でございますけれども、医師連盟でございますので、医師連盟というのは政治団体でございますから、私は、医師会が行ったものとは別に違いますし、厚生労働省が所管いたします...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは私が答えることとは違うというふうに思います。医師会の問題は、公益法人として私の方で所管をいたしております。医師連盟の方は政治団体でございますから、私の方とは違うというふうに思います。  ただ、私の方がいつも医師会や歯科医師会に言っておりますのは、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度か都道府県に対しましても通達を出しておりますし、そして、都道府県の方でいろいろとそのことについて、医師会、歯科医師会その他薬剤師会や看護師会など、様々なその団体に対しまして呼び掛けを行っているということでございまして、鋭意私は改善をされてきているという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ディーセントワークというのは余り聞き慣れない言葉でございますが、御指摘のように一九九九年のILO事務局長報告において使われているようでございます。仕事における基本的な権利が保護され、適正な収入を生み出し、適正な社会的保護を伴う生産的な仕事を二十一世紀の基本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは常時の温度がどれだけかということと、いわゆる瞬間風速、一時的なと申しますか、瞬間風速というとちょっと短過ぎますけれども、一時的に高くなるという場合と、様々あるだろうというふうに思いますが、しかし、常時高いというのは体に対してかなりな影響を与えることは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、先ほど局長からも答弁しましたように、やはり労使でよくお話合いをしていただいて、そしてどういう労働条件にするかということをお決めいただくのがまず原則だというふうに思います。その中でいろいろのことが起こってくる。それが守られないということになってくれば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 何度か言っていただきまして恐縮でございます。  先ほど申しましたとおり、具体的なそのお話、急に今ここでお聞きして、私がとやかく言うわけにはまいりませんが、すべての場合に共通して言えますことは、原則として労使でこの労働時間というのはお話合いをしていただいて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最低賃金制というのは、これは都道府県によりまして若干違いますし、都市部と田舎の方とでは違うというふうに思います。  これはもう読んで字のごとく最低賃金でございますから、別に最低にしろということを言っているわけではなくて、一番最低がここということを決めてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省ですか。これからいわゆる労働力人口減っていくわけですね。二〇一五年ぐらいになりますと約四百万ぐらい、三百九十万から四百万ぐらい、六十歳以下の、この人だと減ってまいります。二〇二五年だったら八百万ぐらい減ってくると思うんですね。その中で、このいわゆ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、話聞いていますと、その生活保護の方が高過ぎるような話でございますけれども……
○国務大臣(坂口力君) 最低賃金、本当に最低賃金でどれだけの人が働いているかでありまして、それはそれぞれの人の立場によって私は違うというふうに思っております。  したがって、今後全体をよく見ながら考えていくということだと思います。
03月15日第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  確かに、御指摘いただきましたようにベッド数が非常に多いというのが日本の医療の一つの特徴でございまして、で、ベッド数は多いんですが、しかしそこに、そのベッド数の割合にする働く人の数が少ないということで、これから先このベッド数を削減を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 全体の人数で見ますと、お話をしていただきましたとおり足りている勘定になるわけでございますが、地域的な格差が非常に大きい、それから、いわゆる科による格差と申しますか、必要な科の先生と、そしてそこに所属する先生の数というのが必ずしも一致していない。そうしたこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、それぞれの医師の意見を十分に聴いて、そして、私はどこへ行きますということを言ってくれるということであればそれはいいわけでありますけれども、もう本人の意思を無視してあしたからあそこへ行きなさい、ここへ行きなさいというようなことは、これはもうやめていか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) しばらくこの医師の研修制度、制度として少し途切れていたわけでございますが、あるのはあったわけでございますけれども、一応いわゆる研修制度として正確に位置付けて行うということを再スタートさせるわけでございます。  地域医療との接点が今まで少なくて、そして、ど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは御指摘のとおりですね、私もそう思っております一人でございまして。  この保健所長を医師にするかどうかの話は、役所は難しいことを言うていますけれども、本当はそのまましてほしいということですよ。そう思っているということを、私はそう言ってもいいと思うんで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、厚生労働省のいわゆる統計的な数字と現場とは大分隔たりありますね。現場はやっぱり足りない足りないの大合唱なんですね。  ですから、実際問題として、資格をお取りになっている皆さん方が全部きちっと働いていただいているかどうかということもございますし、ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) タイなどにおきましては、看護師それからマッサージ師といったような人たちを是非日本で採用してほしいということを申しております。現在は、日本で日本の資格をお取りをいただければそれは従事していただいて結構というふうに言っているわけでございますが、日本における資格...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、年金制度、やはり老後を迎えますと、これはもうどうしても必要なものでございますし、今日までこの年金制度が続いてきたわけでございますから、これからもこれが継続できるようにどうするかということだろうというふうに思っております。  し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今お答えを、御発言をいただきましたとおり、十六年におきましては年金課税の見直しによっているところでございますが、十七年、十八年におきましては、現在の、現在ございます税制を改正を行うことによって、そこから財源を生み出すということでございます。  具体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは何をもって抜本的と言うかという、人によってそれぞれの考え方が違うところでございますが、我々は一番その基本になりますところ、負担と給付のところを明確に将来まで示したということにおきまして抜本的改革だというふうに思っている次第でございます。この基礎を、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘を受けましたことを十分踏まえまして、今後執行していきたいと存じます。
○国務大臣(坂口力君) これは過去にも民主党の同僚の議員の方から何度かここで御質問をいただいたところでございまして、私もそのときにはよく分からなかったわけでございますが、以後勉強いたしますと、このそしゃくというのはかみ砕くことと飲み込むことの二つが含まれておりまして、かみ砕く分野...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そしゃくという言葉の中にかむことと飲み込むことの二つが含まれているということだものですから話はややこしくなるわけでありまして、そしゃくというふうに言えばもうそれはかむことだけだということであれば話は単純明快なんですけれども、そしゃくということの中にかむこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません、遅れまして。  乳がん検診につきまして今いろいろと検討会で御議論いただいておりまして、恐らく今月の末ぐらいには一つの結論が出るのではないかというふうに思っております。  現在、全市町村でこの乳がん検診はやられておりまして、九七%の市町村で行...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) マンモグラフィーがないところがかなり今ございまして、一つ、その機械も高いということもあるんだろうというふうに思うんですが、少ないものですから、これを全国的にマンモグラフィーが普及するようにしなければならないというふうに思っております。  それで、ちょっと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ありましたように、医師、それから技師、そしてその車と、車、車じゃありません、まあ検診の施設、そうしたものがそろわなければいけないわけでありまして、これからそれらを、三点セットをそろえながらどうやっていくかということだと思うんです。  現在ありますマ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若年者の場合に、高校卒業の人と大学を卒業の人と若干違うというふうに思いますが、高校卒の皆さん方がなかなか就職できなくなりました理由はかなり明確になってきております。  それは、企業の方が、今までのように、高校卒の皆さんを雇用しまして、そしてしばらく自分の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 内容はもう今お話しになったとおりでありまして、もう十五分以上はやらない、もうわずか十五分ぐらいでとにかく職業能力を身に付けさせる。毎日毎日それを積み重ねる。もう長い時間をするのではなくて、そういうふうにやっていく。それはそれなりのやはり効果を上げておるよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、余り期待されても具合悪いわけでございますが、確かにそのことは聞きまして、お辞めになりました野中先生からも実はいただいたりもいたしまして、私もいい方法がないかと思って一生懸命検討してきたところでございますが、なかなか法律的にはうまくいかない。ただし、何...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公職選挙法につきましては、これは担当大臣からまたお話あろうかというふうに思いますが、そこに書かれております内容につきましてはこれはもう立派な内容でございまして、何ら問題はないというふうに思っておりますが。  そこに出ている人がそうだということが、まあ私は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公職選挙法上の問題につきましては、これは担当大臣からひとつお答えをいただきたいというふうに思いますが、私の方もそういう御質問があるということでお聞きをいたしておりますが、公職の候補者となろうとする者について選挙区内の者に対する新聞広告が禁止されているという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) WPROが発表しましたのは、それはタイですとかベトナムですとか、そうした鳥と人間がもう本当に共存をしているようなところを中心にしたこととして発表しているというふうに思います。日本はそうしたところと若干違いますから、それほどの問題はないというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も京都の知事さんにもお話も申し上げたところでございますが、衛生環境激変対策特別貸付制度がございまして、その中で低利子で貸付けを行うということをやっているわけでございますが、やっているというよりも、これを今検討しておるところでございまして、間もなく結論が...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) 特に基礎年金についてでございますけれども、これを税で行ってはどうかという御意見があることを私も十分承知をいたしております。  しかし、総論的なことを申し上げますと、これから先、高齢者医療、そしてこの年金、基礎年金、そして介護と、この三つを見ましても、かな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに前々から御議論がございまして、賦課方式、いわゆる順送り方式ではなくて、それぞれがもう積み立てていってもらう方がいいのではないかというお話がございました。  積立て方式にいたしますと、その人がどれだけ自分で納めたかということとそして受け取る額というも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一度ちょっと見せていただけませんでしょうか、その表を。  確かに、一時的にはそういうふうになるかもしれません。しかし、国民年金で納めていない人というのは、これは年金もらえないわけでありますから。で、そこの調整は、これは積立金の中で一時的に行われるわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、この拠出金ということにつきましては、そこでお示しになったようなことに私もなると思います。計算、その数字が大体そのぐらいになるのかなと私も思います。それはそのとおりでございます。しかし、個々人の保険料がこれで増えるというわけではないということを私は申...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その表を見せていただけますか。  この中で、国民年金のところは上に行く矢印は書いてありませんけれども、国民年金のところも上へ行っておる……
○国務大臣(坂口力君) 上へ行っておるわけですね。それで、皆でそれを支えているわけなんです。  確かに、一時的には厚生年金、共済年金から出していただく拠出金が多くなって、そしてそれは全体の積立金や全体の財源の中に入っていくかもしれないと。しかし、将来はその国民年金で未納であった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民年金の問題は、これはもう徴収をする以外にないわけでありますから、これなかなか難しい問題ですけれども、税金と違って、このやはり年金の制度というものをしっかりこれは認識をしていただいて集める以外にないんですね。  急に下がりましたのは、これはまあ社会保険...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は財務大臣ほどそこのところは専門家じゃございませんが、お聞きしたところ大変いい案のように思いますから、よく相談させていただきまして決めさしていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 様々な前提がございますけれども、一番大きいのは実質賃金の上昇率の問題と、それから今御指摘になりました合計特殊出生率、この二つが一番大きい前提だというふうに思っております。  実質賃金上昇率は一・一%を上回る。最低一・一%というふうに踏んでいる。それから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、社会保障を取り巻きます様々な政策とこれは一体の話だと思うんですね。ですから、今回提案をいたしております年金制度はその年金の話だけではありませんで、合計特殊出生率にいたしましても実質賃金の上昇にいたしましても、それを可能にするような政策は何かというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、先ほど申しましたように、下がらないようにどう政策を打っていくかということだろうというふうに思っておりますが、しかし、そうはいいますものの、経済も、これは世界経済の中で非常に大きな影響を受けながら日本の経済も行くわけでございますから、我々の考えており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 低位推計は一・一何がしだったと思いますが、一・一ぐらいだと。
○国務大臣(坂口力君) 前半の少子化の問題は、先ほど申しましたように、一・三九に上回っていくような政策をどう立案をしていくかということに懸かっているということだと思います。  先ほどのモデルの話でございますが、それをごらんをいただきますと分かりますとおり、現在もいろいろのばらつ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからお話にございますように、この段階的な税収というものを積み重ねていけば、それは二兆七千億が達成されるわけでございますから、そうしたお決めいただきました税収によって賄われていくものというふうに私は理解をいたしております。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、これからの年金制度を考えていきますときに、一方におきまして保険料の御負担をいただかなければならないことは事実でございます。しかし、この年金制度というのは、一方で負担をしていただきますが、一方でそれをお受けをいただく方があるわけであります。そして、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは税制の問題ですから私が答えるのが適当かどうか分かりませんが、この年金の財源として、今お話がございましたように、十七年、十八年におきましては、これは現在あります税制の改正の中から出していただくということが決まっておるわけでありまして、これは与党の方でそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この四百何万人というこの数字の中には失業者も実は入っているわけでございます。我々厚生労働省が言いますところのフリーターというのは二百万人超ぐらいなところでございまして、この四百万人という中には派遣業でございますとか失業者というのも入っているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高校卒が非常に厳しくなりました。これは主に大きい企業でございますけれども、今まで多く雇用していただいておりましたが、ここが急に少なくなってきている。大きい企業に聞きますと、大きい企業がおっしゃるのは、即戦力で間に合う人が欲しい、だから高校生は遠慮して大学卒...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民負担率の問題は、これは年金、医療、介護等、少なくともこの三つがあるわけでありまして、ほかにも労働の方もございますけれども、これらのことを含めて、大体どれだけで抑えられるかということでございます。  今まで大体、年金、医療、介護、それに雇用保険も含めま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私、そのときに言ったのを正確に覚えておりませんけれども、私は全体としてのパーセントを申し上げたわけで、六〇というのは、それは何の数字……
○国務大臣(坂口力君) 国民負担率六〇%、ちょっと済みません、ちょっと今記憶に。
○国務大臣(坂口力君) 国民年金と一般の厚生年金と歴史的にも違いますが、国民年金の場合には、いわゆる自営業の皆さん方を中心に、あるいはまた第一次産業の皆さん方を中心にして発展してきたということもございまして、なかなか、所得の把握というものがなかなかうまくいかないといったこともある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一定額、一定の額でいただくということにしてきた。  ただし、そこに少し無理があるものですから、今回四段階にしようといったようなことも我々も考えているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) これは全体の政策にもかかわってまいりますが、先ほど峰崎議員の御質問にもありましたとおり、今から約十年、二〇一五年ぐらいになりますと労働力人口、約三百九十万、四百万人ぐらい減ってくるわけでございます。そうした中で、これからどういう社会を作っていくかということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金制度の中身につきましては今更申し上げるまでもないわけでございますが、先ほどから議論をいたしておりますように、そうした制度を堅持をしていきますためにはやはり支え手が十分にあるということが大事でございまして、現在、なぜ年金制度が大きな課題になっているか、問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の予算の中には、次世代育成支援の充実ということが一つの柱になっておりまして、その中には、通常、賃金が支払われないことから育児休業中はこの保険料の免除措置を取っております。この保険料の免除措置を取っております期間が、現在子供が一歳に達するまでというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にもあるいは申し上げたかもしれませんけれども、この小児救急医療体制、全国的に広げていかなければなりませんし、充実をしていかなければなりません。  それで、そのときに、全国一律の電話番号でそして呼出しをしていただくということにしたいというので、シャープ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ドクターヘリ、もう少し本当は増えればいいわけですが、かなり金額的にも高いものでございますし、また維持費もかなり掛かることも事実でございます。    〔理事尾辻秀久君退席、委員長着席〕  一県に一つずつというふうになっていくのも大事でございますが、小さい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ドクターヘリにかかわらず、全体としての救急体制が全国的にこれは広がっていかなければならないわけでありまして、地域によって、同じ病気になりましても救急病院に到達できるまでの時間格差というのは非常に大きいわけでございます。早く施設の、設備の伴ったところに運搬で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の三月にいわゆる医療保険制度の改革案を出させていただきまして、それから鋭意その検討を続けているところでございます。  一つは、いわゆる高齢者のための保険制度でございまして、ここにつきましてはこれは進めていくということで、これはもう一致をして進めている...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険につきましては、現在検討を進めているところでございまして、六月と言っておりますけれども、六月にできるかどうか、私、少し遅れるかもしれないという気もしているわけでございますが、検討項目といたしましては、被保険者及び保険給付を受けられる者の範囲、これを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表を見せていただいて、諸外国のパーセントを私もよく存じませんけれども、日本の場合に、パート労働をしておみえになる方が女性の方が多いということも私は影響していると思います。男女の賃金格差ございますし、パート労働で百時間とか百三十時間とかというような範囲の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、諸外国がこれだけ高いかどうかということを私もちょっと数字持ち合わせておりませんのでよく分からないということを申し上げたわけです。
○国務大臣(坂口力君) ヨーロッパの場合には、御承知のように職務ごとの賃金が決まっております。いわゆる産業別協約というものがあって、それによって定められているということも私はあると思います。そこが日本は少し違うところでございますので、そうしたことも影響しているんだろうというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは企業だけ悪いといっても、私は始まらない話だと思うんですね。企業は企業で一生懸命やっているわけであります。全体としての環境をどう整えるかということになってくるんだろうというふうに思っております。全体としてこの正規の職員を受け入れられるような体制を、経済...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  だんだんと少子高齢化が進んでまいりまして、しかもまた、一方におきましてはいわゆる核家族化が進んでくるといった中で、子育ての社会化ということがだんだんと叫ばれてまいりました。そうした中で、保育所の持ちます役割というのはだんだんと重要になって...全文を見る
○坂口国務大臣 一般財源化をするということは、これは、各自治体も御希望のことでありまして、どうしてもやはり、そこはそういうふうにしてほしいというふうに皆さん方も強い願望をお持ちになっている、そこに財源をどう配分するか、財源をどう自由に使えるようにするかということがもう一つ大事な論...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の一般財源化の中でも、私立の保育所の問題、どうするかという話が問題になったことは事実でございます。  いろいろの議論がございましたけれども、結論といたしましては、私立の保育所と、それから公的な保育所との間には、経営主体が全く違うわけでありますし、そこにおのず...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障費の中で高齢者の方に多くの財源が使われていることだけは、これはもう紛れもない事実でございまして、よく言われますように、社会保障給付費の中で約七〇%は高齢者に使われている、そして乳幼児を初めといたしました児童に対しましては数%の段階にとどまっている、そんなこ...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の話としましては、地方自治体もできる限り自由度を持って地方で行えるようにしてほしいということは、これはもう大体一致しているだろうというふうに思います。その中でも、地方としては、自分たちがやりたいもの、欲しいもの、それからやはりもらいたくないもの、これはそれぞれ...全文を見る
○坂口国務大臣 私はそういう心配をいたしておりません。  保育所の利用料というのは、これは保育所徴収金基準額表というのがあるのはもう御承知のとおりでございまして、これにのっとって今までやっている、地方自治体はそれにのっとって条例をつくっていただくということをやってきたわけであり...全文を見る
○坂口国務大臣 私はそう思っておりますが、私だけが答えておりましては十分に納得できないということでございましたら、もう一度総務省の方にひとつお聞きをいただきたいと思います。
○坂口国務大臣 これは実際の数字でございますから、数字を申し上げる以外にないわけでございますが、市町村障害者生活支援事業と、それから障害者あるいは障害児地域療育等支援事業、これにつきまして一般財源化を行ったわけでございますが、市町村障害者生活支援事業につきましては、前年度から七十...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の市町村の数というのは決まっているわけでありますから、だんだんとふえていく率というのは、それは上限があるわけですから、そんなに突き抜けてふえていくわけでは決してありません。  ですから、そこは若干カーブは描いてくるというふうに思いますが、しかし、ふえているこ...全文を見る
○坂口国務大臣 伸びているんです。伸びているんですが、市町村の数というのは決まっているわけでありますから、その中で新しくしていくというところは、最初のころはどんどんと手を挙げてくるところが多いということは事実でありまして、どういう施策を見ましてもだんだんと、伸びてはいきますけれど...全文を見る
○坂口国務大臣 先日もお話し申し上げましたとおり、厚生労働省のいわゆる補助対象というのは全体の中で半分を占めているわけですね、トータルな話ですよ、トータルな話としましては、二十兆の中の半分を占めているわけですね。ですから、今後一般財源化を進めていくということになってくれば、この厚...全文を見る
○坂口国務大臣 もつかもたないかという話ではなくて、これは地方にゆだねるべき問題かどうかということを中心にして考えるんだろうというふうに思います。  今の御懸念は、財政上の問題が大丈夫かという話になるわけだと思うんですね。そこのところを今までどおり一般財源の中でやっていくか、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 児童福祉法第二十四条のお話が出ましたが、その内容は御指摘をいただいたとおりでございます。  今回出しますものは、先ほどから申しておりますように、地方の自由度をふやしていただけるように今後どうしていくか、これは国も知恵を絞らなければなりませんけれども、地方も知恵を...全文を見る
○坂口国務大臣 この表は私も今初めて拝見するわけでありまして、譲与税の配分がこういうふうに決まるのかどうかということもよく存じません。譲与税の配分と、交付税と双方合わせて行われるわけでありますから、そうしたことを東京都の中でどう調整されるかというお話もあるでしょうし、国としてそこ...全文を見る
○坂口国務大臣 不交付団体というのは、裕福な団体でありますから不交付団体になっておるわけでありますので、それは、その中でいろいろとまたお考えをしていただかなければならないんだろうというふうに思います。  先ほど申しましたように、これは所得譲与税だけではありませんから、これだけで...全文を見る
○坂口国務大臣 今局長が述べましたとおり、所得譲与税というのは保育だけの問題ではございません。ほかの問題もあるわけでございますから、ただ我々の立場からだけでこれを案分をしてほしいということにはなかなかなりにくい。しかし、総務省の方も、この公的な保育所がその中に入るということを前提...全文を見る
○坂口国務大臣 共済組合でお決めをいただくことではございますけれども、そこにお子さんを預けられる、女性ばかりではなくて男性もおみえかもしれませんけれども、その御家族の皆さん方の御意見が十分反映されるように運営をしていくように、私たちも臨んでいきたいと思います。
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度及び各種手当制度につきましては、国民年金法等の定めるところにより、毎年の消費者物価指数...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) 確かに社会保障の場合に、日本ではそれぞれ年度を変えまして御審議をいただいてお願いをしているわけでございます。しかし、今先生御指摘になりましたように、これを全体でトータルでやはり考えていかなきゃならないという御指摘は、私もそのとおりだというふうに思うんです。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在のところは医療とか年金とか、介護は最初から一律になっておりますが、特に医療や年金などは、そのスタートの段階のところが、いわゆる地域で生まれましたものとそれから職域で生まれましたものと、そうした歴史的な背景もあるものでございますから、それをどう一元的に取...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりでありまして、医療の方、今一元化の方向に向けて、いわゆる組合健保、政管健保そして地域における国保、これらの統合化を今進めているところでございますが、それぞれで、今までの立て分けになりましたものを統合化、今している段階でありまして、その垣...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはまあ各国それぞれ知恵を絞っているところでございますが、割り切り方の問題だと思うわけでございまして、日本の場合には全部入っていただいて、そして所得の少ない人、無業者その他払えない人に対しましては免除制度を作っている。国によりましては、そこをもう最初から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただいたような方針、方式を取っておりますのが介護付きの有料老人ホームでございます。これは、自らお作りをいただいて、そしてそれに対しまして自由に入居料等を設定していただくという方針を取っているわけでございます。介護老人ホームの方は、その入っていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 有料付きの、介護付きの有料老人ホームにおきましては、市場メカニズムを生かしているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたとおり、これは、そういたしますと、その中に入居する人たちのいわゆる個人がどれだけ負担をしなきゃならないかということとかかわってくる話になるものでございますから、今のところはそこまではなかなか踏み切れない。その辺を考えますと、どうしても特養に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません。  現在も、やろうと思えばできるわけでございます。御自身でお建てをいただくということは、それは可能でございますが、先ほども申しましたように、そこにお入りになる皆さん方の入居料その他が制限されているものでございますからなかなかやれないということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 鳥インフルエンザだけに限って言えば、これは肉を食べましてもそこから感染するということは報告されておりませんし、ここは大丈夫なんだろうというふうに思っておりますが、今御指摘のように様々な、SARSを始めといたしまして動物とそして人間との間の病気というのは発生...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは農林水産大臣の所管よりも、あるいは私の方の所管の方の方が大きいのかもしれないというふうに思っております。これは、なぜなら食品になるからでございます。それで、これはただウイルスだけの問題ではございませんで、物に対する添加物でございますとか様々な問題が実...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専門家に質問していただきまして私の方が緊張いたしておりますが、このドラッグストアが伸びましたことは、もうこの統計見るまでもなく、町、街角を歩きましたら本当に多くなりましたから、大変な伸びだというふうに思っております。  この年間の商品の販売額を見ると、平...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ちょっと局長がリップサービスをし過ぎましたけれども、その前にやっぱり、食べ過ぎず、飲み過ぎず、働き過ぎず、そして運動不足にならないようにといったことが一番中心だというふうに思います。  しかる上においてどう薬において調整をしていくかということを、大変大事...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはそういうわけにはまいりませんで、規制改革会議におきましていろいろ取り上げられた経緯もございますけれども、私はお断りを申し上げました。非常に副作用の強いものにつきましては、やはりそれなりの責任がございますので、責任をお取りをいただけるところで販売をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからまたどういうお薬が出てくるかということにもよりますけれども、昨年行いました三百五十種類というのはかなりぎりぎりのところまでお出しを申し上げたというふうに思っておりまして、もうしばらくこれ以上出てくるということは私はないというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の薬事法の中を、薬事法を読みますと、それは薬剤師さんがちゃんといて指導をするということがなければ販売できないことになっているわけです。それは、より具体的に皆さん方にお示しをしている役所の文書を見ましても、やっぱり顔色をちゃんと見なきゃいけないとか、やは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 掛かり付け薬局の話が出ました。先ほども、今日こういう御質問があるというお話で、昼休みのときに掛かり付け薬局のところへちょっと聞いたわけでございますが、私も、掛かり付け薬局というのは必要だというふうに私も思うんですが、例えばAという病院でこういう薬をもらって...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 外国の場合に非常に短い場合がございますが、これはしかし短くなればそれなりの年金しかないということだろうというふうに思います。  日本の場合にも確かに二十五年というふうになっておりますけれども、しかし基礎年金の方に入っておればその二階の方の年金は短くても別...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、やる気になったらできますけれども、その代わりに年金の額は減るということだと思うんです。また、短くいたしましたら、もう短な期間、例えば五年なら、ドイツと同じように五年なら五年ということにしてしまいましたら、五年掛けたらもうやめようかという人も出てくる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変大阪の事件は残念な事件であり、本当に痛ましい事件だと私も率直にそう思っているわけでございます。  こうした児童虐待が、報道がたくさんされるようになったということもあるのかもしれませんけれども、それにしても余りにも数が増えてきている。これは一体何が原因...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この児童養護施設は施設としての基準があることは、もう今更申し上げるまでもなく御存じのとおりでございます。  しかし、これだけではいけないので、やはり里親制度等もこれは充実をさせて、そしてそうしたところで、やはり本当に家庭的な雰囲気の中で心をいやしていただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、一つは地方から要望が強かったということ、もう一つは地方が自らの責任において設置されたものであるということ。この最初の要望につきましては、これは知事会、それから政令都市の市長会、それから市長会等から共通して要望のあったものはこの保育所でございました。
○国務大臣(坂口力君) 先日もここでお話を申し上げましたとおり、国保、介護、そして生活保護、そしてこの保育所あるいは障害者の問題、これでもう九六%、六、七%になるわけであり、その中のどれかということになるわけでございますから、そうした中で検討をさせていただいた。地方からの御要望の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 子供の問題が大事なことはもう御指摘のとおりでございますが、その中で、地方自治体としておやりになっておりますこの公的な保育所につきましては、自らがおやりになっている責任において、これはおやりになっているわけでありますから、その面につきましてお願いを申し上げた...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 泉議員にお答えを申し上げたいと思います。  後見制度についての取り組みについてお尋ねをいただきました。  成年後見制度は、介護保険制度と時を同じくして、平成十二年四月から実施されておりまして、利用者がサービスを選択し契約していくという、これからの介護福...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) たしか、以前に御質問を受けたことがあったというふうに今ふと思い出しているわけでございますが、医師の裁量権というものは認められなければならないというふうに思っておりますし、考え方は変わっておりません。裁量権を認めた上でルールを作っていくということだと思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話を聞いていて感じますのは、いわゆる既存薬というものの解釈と申しますか、その問題だろうというふうに思うんです。一年でも使っているものはもう既存薬なのか、それとももう何年も使ってきたものが既存薬なのかということなんだろうと思うんです。  既存薬の中で新...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 新薬の場合にはこれは特定療養費でいくと、これは委員も御指摘のとおりで、私もそこはそう思うんです。  いわゆる既存薬の場合に、申し上げておりますのは、既存薬の場合に新しい効能があるということが分かってきた。それで、その新しい効能があるということが分かりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 行政に私ゆだねようということを申し上げているわけではないんです。  いろいろの薬があって、そして既に他の分野ではもう効能があるということで使われている。そして、別の効能が発見されてといいますか見付かって、そしてそれを、違う疾病にそれを使おうとしますときに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは先日来いろいろと御議論をいただいておるところでございますし、与党の方でもそういうふうにお決めをいただいたというふうにお聞きをいたしております。  したがいまして、大原則として使わないということでこれから進めていくと。これから、しかし中身もいろいろで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 幾らで買ってくれるかということを私が言うわけにもまいりませんけれども、御趣旨はもう私もそのとおりだというふうに思っております。  旧労働省の場合には、いろいろの建物を建てましたときに、その土地は地方自治体が持っていたということがございまして、なかなかそこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御趣旨に賛成でございます。
○国務大臣(坂口力君) 先生の御趣旨に従いたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) もう一つの方の社会保険病院の方のお話に移っているわけですね。今御指摘になりました社会保険病院のお話だと思うんですが、社会保険病院の方は数もかなり多いわけでございます。これも既に保険料からこの建築ですとかあるいはその運営に金は出さないということにいたしており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この薬、薬の問題考えますときに、今後、このカプセル、本当にカプセルにしなきゃならないかどうかという問題もあるんですよね。私は、そんなに全部は、何でもかんでもカプセルにする必要もないのではないか。カプセルなしでやっていける薬品に切り替わることができれば、それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、今お話しの点は、混乱していることは間違いがないわけでありまして、たくさん作ったのにいつの間にかないというような状況が作り出されて、そして調べてみたら、いや、そんなことはない、あるはずだというようなことがまた言われて、国民の側から見れば、あるのやらな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) タミフルのお話でございますでしょうか。昨年、インフルエンザがかなりはやりまして、そしてこうしたものも足りなかった。今年は、幸いにしまして、人間の方のインフルエンザは始まるのが遅くて終わるのも早かった。そんなことで、かなり幸いにも、このタミフルというようなお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子高齢化が進んでいきます中で、将来、高齢者が増えて、そして支える側の人たちが少なくなっていくという社会の中で、どう社会保障を実現をしていくかということが最大の課題であるというふうに思っております。それは年金だけではございませんけれども、年金、医療、介護等...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは少し前進させることができないかと大分思った次第でございますが、初めの予定どおりにまいりませんでした。  これは一つは、それはもちろん雇っておみえになります皆さん方が現在の経済状況の中でそれは不可能だということを御主張になったこともございますけれども...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このパートタイム労働者の均等処遇につきまして、このILO百七十五号条約の問題がよく取り上げられるわけでございまして、私たちもここはよく認識をしているつもりでございます。この精神というのは非常に大事だというふうに思っているわけでございます。  ただ、一つ、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは鳴り物入りでスタートしたわけでございますけれども、その割には進んでまいりませんで、本当に私も責任を感じているわけでございます。  労使の間でいろいろお話合いをしていただいているわけでございますが、なかなかその合意がそこでは得られません。いつかもいさ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、今の御質問は人間のインフルエンザに対することでございましょうか。  インフルエンザ、毎年はやっておりますが、大体五月ごろの梅雨どきには終息をまあ大体していると。そしてまた、年末を迎えますとまた発生が始まるというパターンを繰り返しているわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御趣旨は十分理解しているつもりでございまして、そうした趣旨にのっとってこちらもやっていきたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 外すことはございません。  ただ、そこをどう、どういうサービスをするかということは、少し私は見直さなきゃいけないと思っております。現在、その初期の段階のところの人に手は差し伸べているわけですけれども、しかし、その人たちがだんだん悪くなっていくということは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この平成十二年十一月のこの質問主意書に対しましては、これは明確さを欠いたということで、これは誠に申し訳ないというふうに思っております。  そして、このスティーブンス・ジョンソン症候群の皆さんにつきましては、成人の場合につきましても難病の範疇の中に何とか入...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も、フリーターになる人たちがどういう人たちかということを、かなりいろいろの皆さん方とお話合いをしましたり、専門家、専門的に扱っておみえになります皆さん方等の御意見もお聞きをしたりしているわけでございますが、内容はいろいろでございます。  御指摘のとおり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、御指摘のとおり、私も心配しているところなんです。  フリーターの皆さん方というのは、全部が全部とは言いませんけれども、扱い方もなかなか難しいというわけですね。ヤングジョブスポットというのを、これは名前も難し過ぎるんですけれども、なかなかよう覚えな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 立派な意見です。検討いたします。すぐ検討いたします。
○国務大臣(坂口力君) ブラッドパッチ療法というのは、私、今回初めて聞きました。こういう療法があるのかなということを初めて聞いたわけですが、いずれにいたしましても、これは関係の分野といいますとやはり整形外科になるんでしょうか、脳外科ですかね、脳外科又は整形外科だというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 療法にとどまる話ではございませんけれども、新しいそういう療法が出ましたときに、厚生労働省が研究費等を使って積極的にそれが真実かどうかということの証明することも大きな仕事だというふうに思っておりますので、そういうふうにしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 今お話をいただきますように、確かにまだ異国の地で眠ったままで日本に帰れない人たちがいるわけであります。国によりまして協力をしていただけるところと、そして中国などのようになかなか協力をしていただけない国と、両方あるわけでございます。  今お話のございました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、先ほど申しましたとおり、いわゆる研究、研究と申しますか分析をしていただきますところが増えないとこれはいけませんので、現在の四か所だけの中のスケジュールではいけないというふうに思っておりますから、いかに増やすかということによって今後のスケジュールも変...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの問題につきましてはよく存じておりません、現在の段階で。お聞きした事実もございませんので、その新聞記事が事実なのかどうかということも私は今のところはっきりと分からないわけでございます。どういうふうな動きになっているかを一遍よくお話を聞きたいというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 突然に見せられたペーパーでございますが、これは五四—六と書いてありますが、昭和五十四年六月ということでございましょうか。
○国務大臣(坂口力君) そうすればかなり前のものということだというふうに思いますし、これがどういう役割のものかということもよく存じませんし、具体的なことについて私が今申し上げられるだけの材料は持ち合わせていないわけでございますが、総論として申し上げれば、先ほど局長が申し上げたとお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金等、そうしたものの将来像を描きます場合には、それ相応の前提条件を置かなければならないことは、もう言うまでもございません。  今お話ございますように、女性の今後の労働条件、すなわち三十歳代で子育てのために辞めなくてもいいような社会を作る、いわゆるM字型...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 幾つかの前提を置いた試算というのは私はでき得るというふうに思っております。今、女性の問題が出ましたけれども、中高年の、例えば六十歳代の雇用というものがもっと変わった場合に、今よりももっと雇用率が上がった場合にその年金に対してどういう影響が与えるのかといった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 試算があることだけは確かでございますけれども、それをどういうふうに全体として見ていくかということだろうというふうに思います。新聞も大きく今日書いてくれておること事実でございますが、しかし、新聞も書いてはくれていますけれども、自分のところの企業がそうなってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 努力はしたいというふうに思っておりますし、見えないのかとおっしゃいますけれども、見えるのはよく見えているわけでございまして、よく分かっております。男性であるから分からないかというと、そんなことはございませんで、男性も女性も分かるところはよく分かっております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは最初、何とか新しい法律の中に入らないだろうかというので努力をしてきたところでございますが、経営者の皆さん方のみならずパート労働しておみえになる皆さん方からも反対の御意見がたくさん寄せられたというようなことがありまして、一応今回は少し時間を置かせていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後のこの支援費制度をどうしていくかという問題の中で、介護との関係の問題が出てきているわけでございます。障害者の皆さん方の御意見も、二つに割れていると申しますか、こういう制度を作っていく方が今後より安定的な財源を確保していけるというふうにお考えになる方と、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この話は、介護保険を最初に作りますときから存在したというふうに思っております。  介護を必要な人たち、それは高齢者であれ、あるいは障害者であれ、同じように扱っていくことはできないだろうかという御議論があった。しかし、最初の段階の、スタートの段階ではそこま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国保の統合一元化につきまして、今現在総論の段階でございまして、総論的には進んでいるというふうに思っております。しかし、都道府県の間で意見がまだ一致をするというところまでちょっと至っておりませんで、都道府県知事さんの皆さん方とのお話合いが今続いているところで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろと御迷惑をお掛けしたことをまずおわびを申し上げたいと思います。  いずれにいたしましても、こういう制度を継続をしていきます限りは、それが五年ごとなのか四年ごとなのかは、それは別にいたしまして、常に調査をしていかないといけないと思うんですね、皆変化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、厚生労働省が調査をいたしております書類というのは、それを継続がしております限り、それは存在しなければならないものでございます。古いのがあって新しいのがないというようなことでは、これは申し開きが立たないわけでございますので、以後、こ...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○坂口国務大臣 おくれまして申しわけありません。  日本の経済は、新しい国際化の流れの中で、今まで積み上げてまいりました日本の構造をどう改革していくかという、その構造改革の真っただ中にあるわけでございます。その改革の過程の中で、さまざまな苦労はございましたけれども、ようやく、総...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話のございました、現役世代との均衡、それから高齢者等の生活に配慮、この二点はいつも考えなければならないという御主張につきましては、私も同感でございます。  平成十二年度から平成十四年度までの三カ年は、物価が下落をいたします中で、社会経済情勢にかんがみまして年...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたとおり、物価スライドというのは、物価が上昇するあるいはまた下落する、その後に続きまして、それに合わせて行うわけでございます。  したがいまして、先ほども申しましたように、経済に対しましては中立の立場になるわけでございまして、物価と、そして高齢者...全文を見る
○坂口国務大臣 この法律をつくりましたときには、これはいわゆる経済成長が続いておりましたときでありますから、物価が下がるということはなかなか想定のしにくい時代であったことは、私も率直にそう思います。  しかし、物価スライドを決めるということは、これは将来のことを思えば、上がるこ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、年金額といいますのは必ずしもその人の経済状況を反映しているとも言いがたい。本当に財政的に厳しい方で低年金の方も確かにございますが、特に国民年金の場合には、そうした皆さん方の所得と比例してその年金額というのが決められているわけでは...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの御議論をいただきまして、ありがとうございました。  年金というのは、やはり自助努力というものの積み重ねであろうというふうに私は思っております。人によりましてその努力のできる範囲というのはあるだろうというふうに思いますけれども、やはり、すべてを国の方から...全文を見る
○坂口国務大臣 問題はいろいろございますから、少し分けて御答弁申し上げたいというふうに思います。  一つは、今回、所得税の制度が変わります。そして、年金所得者につきましても、高いところにつきましては税が上がるわけでございます。今御指摘は、税が上がるだけではなくて、それにつれて国...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘の点は、非常に大きな問題を含んでいる。それは、社会保障全体として、年金、医療、介護、トータルでどう今後見ていくかという問題を御提起になっているんだろうというふうに思います。  ここのところは大事なところでございまして、私たちも考えていかなきゃならない問題...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどの御質問ともこれは絡むわけでございまして、日本の将来にとって大変大きな課題であるというふうに思っております。安定的に日本が成長をしていくためにも、それは、経済の面から見ましても、あるいは国民生活の面から見ましても、大変重要な課題であり、ここを乗り切っていかな...全文を見る
○坂口国務大臣 経済がどういうふうに進んでいくかということをそのときそのときで判断しなければならないわけでございますが、絶えず新しいことに直面をしていかなければならない。二年ないし三年という、あるいはまたそれ以上に物価が下落していくというような新しい事態に直面をした。  その中...全文を見る
○坂口国務大臣 役所の中でどういうふうなものを計画しているのかということを、私も余り細かくは見ておりませんけれども、いずれにいたしましても、いわゆる費用対効果というのは、役所もきちっと考えていかないといけないというふうに思います。  今、先生が御指摘になりましたお話を聞いていて...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまできれいさっぱりと区切りをつけるということはなかなか私も難しいんだろうというふうに思っておりますが、しかし、先ほど御指摘になりましたように、年々歳々引き上げをしていくということによって、毎年毎年またコンピューターの中を変えていかなきゃならないというようなこと...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、物価が下がりますと、それに対しまして今回のようなお願いをしなければならないということになるわけであります。  しかし、考えてみれば、物価が下がっているわけでございますから、その経済的な効果を見ますと、それにもう、物価が下がったように、皆さん方は生活の場で...全文を見る
○坂口国務大臣 年金に右へ倣えをするものが幾つか挙げられているわけでありまして、その中の一つに児童扶養手当というのもあるわけでございます。  いずれにいたしましても、これはそれぞれの立場でいろいろ御苦労されている皆さん方に対しましてそれぞれついているものでございますが、これらを...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはやっぱり納めていただく以外にないんじゃないでしょうか。  全体の中で、百六十何万と言いましたかね、その中で十三万というのがいわゆる問題の企業と申しますか、があるという話でございまして、私が思っておりましたよりも数としては多いなという気がいたします。  し...全文を見る
○坂口国務大臣 年金と申しますのは、これは自助努力によって積み重ねていただきました結果、そこで生まれるものでございます。生涯をかけて、それぞれの人がそれぞれの能力に応じて頑張っていただいて積み上げていただくものでありますから、その格差というものは年金の制度にもあります、厚生年金あ...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的にどのような要望が来ているかということをすべて私知っているわけではございませんけれども、現在、多くの高齢者の皆さん方が年金生活をしておみえになることは、これはもう間違いのない事実でありまして、これは私もそのとおりだというふうに思っております。  しかし、物...全文を見る
○坂口国務大臣 現在、年金が三万とか四万という額の皆さん方がおみえになることも承知をいたしております。お若いときに何らかの環境に置かれて、そして全額掛けることができなかった人、あるいはまた、失業その他で掛けられなかった人、いろいろあるんだろうというふうに思っておりますけれども、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 原爆の認定制度の問題は、これはまた別の問題でございますから、これはこれでまた議論をすればいいというふうに思っております。我々は、現在の認定制度というものは科学的な根拠に基づいて行われているというふうに思っております。  物価スライドの問題は、そのときそのときの物...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を拝見して思いますのは、全体の消費支出というものが減少する中で、保健医療という部分は増加をしている、特に高齢夫婦世帯において増加をしている。  ここのところがいつも指摘をされるところでございまして、全体として物価が下がっている中でなぜ医療費だけが下がらない...全文を見る
○坂口国務大臣 特別な分析をしたわけではございませんし、今見せていただきましたこの数字を見ながら、これをどういうふうに解釈したらいいのかということを先ほどから考えていたわけでございます。  例えば平成十三年でございますと、高齢夫婦に比べまして、いわゆる無職の世帯というのは約百五...全文を見る
○坂口国務大臣 衆議院議員城島正光君外四名提出の平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例等に関する法律案及び平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に対する修正案につきましては、政府といたしましては残念ながら反対でございます。 ...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) 最近、動物と人間との間の問題は、いろいろの病気のこと等でマイナス面のことが表面に出てきておりますけれども、しかしそうではなくて、動物と人間の関係というのは非常に密接な、そしてまたプラス面があるわけであります。  今、御指摘いただきましたように、痴呆性老人...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) 公立の保育所の問題につきましては、今回この三位一体の対象にさせていただきましたが、その中身につきましての自由度というのは、これは御指摘のように、私も増していかなきゃいけないというふうに思っております。  今、今年認めましたものの中には、それほどその自由度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは医師の問題、北海道から、あるいは東北からいろいろお話を実はいただいております。もう各地域からも出ておりまして、国全体で見ますと医師の数というのは足りていると、こういうふうに言うんですけれども、最近のように科目別専門性と申しますか、それがだんだん専門性...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者医療の問題は、これはそれぞれの地域におきまして格差はございますけれども、これも地方に行けば行くほど高齢者の数が多いわけでございます。先ほどの紀和町など、五五%とおっしゃいましたでしょうか。そのぐらいになってきているということでございますから、やはりそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 反応いたしております。十分に反応いたしておりますが、この制度をもう少し十分広がりと申しますか、内容の吟味をしていただいて確固たるものにしていただきましたならば、これに対して保険点数も含めて検討させていただきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 平成十四年の精神患者の患者数は、調査によりますと約二百六十万人でございました。それは三年前の、その三年前の調査からいたしますと五十五万人増加をいたしておりました。特にその中でうつ病などの患者が約一・六倍になっております。  そうした状況でかなり精神的な疾...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 人口問題からいいますと、二〇一五年、十一年先でございますが、労働力人口約三百九十万ぐらいは減るのではないかという試算がございます。これは、女性の雇用でありますとか、あるいは中高年、特に六十歳代の雇用をどう拡大をしていくかということによってある程度これは補う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど局長からも答弁しましたように、介護保険制度の中で自立支援ということで現在行っているわけでございます。要介護者とそれから要支援者両方行っております。  これはかなり喜ばれているというふうに思っております。手すりでありますとかあるいは滑り止めであります...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最近、こういう患者さんが増えてまいりましたこと確かでございます。しかし、最近明らかになってきたと申しますか、増加してきましたために、まだそれに対する診断ということも十分にできない病院もあるというふうに私も存じております。  患者の増加とともにこれは全国的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地労委が、長い年月を掛けてでございますけれども、結論を出したわけでありますから、その結論に従いまして労使でよくお話合いをしていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 個別的なお話でございますから個別的によくお話をしていただければいいというふうに思っておりますが、中労委の問題につきましては、時間が少し掛かり過ぎるものですから、もう少し早くしていただこうということで今回法律もまた出させていただいているところでございますので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地労委、中央委、そうでございますが、一層の改革に取り組んでいく決意でございます。
○国務大臣(坂口力君) これは、現在の段階になりますとなぜそんなの造ったのかということになるわけでございますが、国会におきまして、衆参三回にわたりまして附帯決議を付けていただいて、福祉還元をせよということになったわけであります。その当時、私も五十年当初ぐらいにはもう在籍をいたして...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会保障政策は、国民の安心と生活の安定を支えるため、国と地方が適切に役割分担しつつ、円滑に実施することが重要であります。  政府に...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) 現在までのというのはなかなか分かりにくいんですが、平成十四年度末、したがいましてこの二年間でございますが、それは約二・一兆円でございます。
○国務大臣(坂口力君) 私も二年間という時効というのは少し短過ぎやしないかと。ほかの税制等に比較しても短いわけですので、もう二年過ぎてしまうと取れない、あるいはまた納められないというのは、少しこれは具合が悪いんではないかということを私も常々言っているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) したがいまして、二年間はやっているわけでございます。だから、二年を経過してしまえばそれはできないことになっているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘のように、督促状を出しました場合には時効が中断されます。それはそういうふうにいたしております。
○国務大臣(坂口力君) ですから、措置を取っていないかどうかとおっしゃるんですか。
○国務大臣(坂口力君) はい、取っておりません。
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金に加入、いわゆる加入をしているのは、例えば平成十四年度末でありますと百六十三万か所でございます。しかし、加入手続をしていないところというのは、なかなか分かりにくいわけでございます。
○国務大臣(坂口力君) 地方自治体のことを私もちょっとよく分かりませんが、この休息ですね、休息時間といいますのは、これは一応待機をしていなきゃいけない、命令の届く範囲内のところにいなきゃならないということでございますので、いわゆる休憩時間四十五分ある、それに対してプラスして取って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく温泉療法というお話が出るわけでございますが、最近は、今お話ありましたように、高齢者のためにどう使うかということがかなり言われております。しかし、私は、高齢者だけではなくて、若い皆さん方がどう使われるかということが非常に大事だというふうに思っております。...全文を見る
03月24日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○坂口国務大臣 公衆浴場というのがだんだんと少なくなってきて寂しいということをおっしゃる方がかなりございます。確かに、今おっしゃいましたように、おうちにおふろのない御家庭というのは五%ぐらいというふうにお聞きをいたしておりますけれども、おふろが家にありましても、社交的な場として公...全文を見る
○坂口国務大臣 クリーニング屋さんにつきましては、本当になくてはならない存在でございますし、これからも頑張っていただきたいというふうに思っているわけでございますが、今三井議員からもお話がございましたとおり、取り巻きます環境は決して楽ではない、厳しいところがある。  それは、一つ...全文を見る
○坂口国務大臣 大島議員は何でもよく御存じでございまして、先日はファミリーレストランのお話をしっかり聞かせていただきましたし、きょうはまたクア療法のお話も聞かせていただいて、感心をいたしております。  確かに、ドイツのクア療法をやっておる人が日本に参りまして、これは旧厚生省も関...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、素材が新しくなりましたためかどうかよくわかりませんけれども、クレームも非常に多くなってきたわけでございまして、この技術向上のために、日本繊維製品・クリーニング協議会、こういうのができまして、そこで専門的におやりをいただいているということでございますが、また...全文を見る
○坂口国務大臣 初めての御質問をいただきまして、ありがとうございます。  先ほどからお話ございますように、無店舗のクリーニング取次店というのが、これは確かにふえてきているそうでございまして、クリーニング所を設けないで、車だけでやるというのがある。これですと届け出が不要でございま...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは御指摘のとおり、私も実はそう思います。  といいますのは、今、雇用問題、いろいろ言いますけれども、それは、企業でどういうふうに働くかということだけにだんだんと縮小して考える傾向がございますが、生活にかかわりますいろいろの技術を身につけていくということは大変...全文を見る
○坂口国務大臣 住民福祉の向上というのは、さまざまな意味があるだろうというふうに思っておりまして、厚生労働省が地域に余り、これをやりなさい、あれをやりなさいと押しつけるのもいかがなものかと実は思っております。それぞれの地域で、公衆浴場を利用してどんな福祉の向上の方法があるかを考え...全文を見る
○坂口国務大臣 カルテの改ざんの問題は、これは医師の職業倫理に著しく反するわけでございますから、法律以前の問題としてこれは考えなければならない問題だというふうに思っておりますが、現在、保険医療機関及び保険医療養担当規則というのがございまして、その中の二十二条に「診療録の記載」とい...全文を見る
○坂口国務大臣 不正請求につきましても、これはあってはならないことでございますから、私たちも、そこのところは厳しく見ていかなければいけないというふうに思っております。  この診療報酬にかかわります部分は、大体、改ざんすることによって点数をふやそうとするのが普通でございますけれど...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○国務大臣(坂口力君) 突然の御質問でございますが、私自身のことを申し上げて恐縮でございますけれども、私、結婚いたしまして長女が生まれました。そうしましたときに、私の友人が、女の子が生まれたら父親の考え方は変わるというけれどもそうかということを言った人がおります。それは、自分の子...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ保育所の調理室につきましてはいろいろな御意見のあるところでございます。できるだけもうそれは外注でもいいのではないかというようなお話もあるわけでございますが、最近のように保育所に入るお子さんの年齢も様々になってまいりました。ゼロ歳児などもございますし、あ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険につきましては、来年の国会におきまして御審議をいただく予定になっておりますし、そのための案と申しますか、政府案というものを固めていかなければならないわけでございます。今年の夏ごろには厚生労働省としての考え方をまとめて、そして皆さん方の御意見を伺うと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金本来の議論からすれば大騒ぎするほどの話ではないと私は思っておりますが、しかし、社会保険庁ももう少し緊張感を持ってやっていないと駄目だと思うんですね。  いろいろのことを言う前に、やはり、ちゃんとやっておりませんでしたと、こういうふうに一遍言ってからい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもう言うまでもなく、国民の皆さん方がそれによって老後が守られるということが大事でありまして、すべての人が、自分たちが迎える老後のためにいかにその準備をするかということについて、皆さん方の御理解を得るということが一番大事だというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 刑務所に収容されている人につきましては、これは国の方がそういうふうに責任を持ってやっているわけでありますから、医療につきましても、もし何かがあればそれは行わなければならないのは当然だというふうに私は思います。この刑務所内の医療につきまして、不十分ではないか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この労災保険に入っている皆さん方はもう名前がはっきりいたしておりますので、この皆さん方につきましては、アフターケアも含めまして今後の状況等しっかり把握して、そしておこたえをしていきたいというふうに思っております。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の方がお聞きをしてやっていくということで、まあ医療のことに関しましてはそれで結構でございますが、ただ、正直言って分かりにくい面もあるわけであります。地下鉄等に乗っておみえになった皆さん方で、そして後遺症のある方、そしてその当時何らかの症状を訴えられて医療...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨年の審議の際に、その七万二千人の皆さん方を今後どのように社会復帰をさせていただくかということについてのお話をしましたときに、年次計画を立てなきゃいけない。年次計画の第一段と申しますか、そうしたものは平成十五年度中にということを確かに申し上げまして、そして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうした数字も含めましてまとめていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 数値目標を言いますときに、これから社会復帰をさせていきますときに、何年までにどれだけという数値目標が非常に重要だというふうに思っています。トータルで一体どれだけにそれがなるのかということにつきましては、最初のスタートのときは七万二千ということでスタートして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その後どういう発言であったかというのは、発言は、発言メモ残っておりまして、それを読みますとこういうことになっております。  次官であるがゆえに制約を受けるというのはいささか論理的な整理ではないと思うが、少なくとも次官であるがゆえに固定的なポストが準備され...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そうさせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 全体で独法が十一ございます。それを、一々チェックしているわけでございますが、半分以下にするということで今やっております。
○国務大臣(坂口力君) まあ徐々に進めていかなきゃいけないというふうに思いますが、今お話がございますように、五十二歳とか五十三歳といったような年齢で肩たたきをするというようなこの制度はやめていかなければいけない。やはり少なくとも六十歳までは働いていただけるようにしていくということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 税務署あるいはまた、税務署といいますか国税庁、それから市町村の税務担当者との間でどういうふうにしたら一番いいかということはずっと今までからやってまいりまして、そしてお示しをいただくということが可能なのかどうかということもあるようでございます。それは、例えば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日、浅尾議員でございましたか、御質問のときにも御答弁を申し上げたわけでございますが、私も二年というのはちょっと短過ぎるなと、こう実は思っておりまして、内部でもそういうふうに言っております。検討させていただきます。
○国務大臣(坂口力君) これは平成十四年の五月でございますが、一応、社会保障に係る給付と負担の見通しというものを出しております。しかし、これは年々歳々変化もしていくことでございますから、新しい立場で、今度年金のこの改正について今出しております制度というものを踏まえればどうなるか、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金の一元化の問題が議論されておって、一元化の問題にはいろいろの意味合いもあるというふうに思いますが、いわゆる職域年金の一元化という問題、今御提示されたのはそういう意味かというふうに理解いたします。  これは今までも、国鉄、旧国鉄でありますとか、たばこ産...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、基礎年金のところは一元化をするというのでかなり進んだわけでございます。  問題のところは、いわゆる自営業の皆さん方でありますとか第一次産業の皆さん方と、そしていわゆるお勤めの皆さん方との間の一元化というのは、これは何もかも同じにしてしまうというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この労災の問題は、民営化の問題が出ましたりいろいろあるわけでございますが、私は、労災というのは、なかなか民営化ではやっていけない事業所への例えば立入り権限でありますとかそうした問題もございますので、ここはなかなか民営化は難しいのではないかというふうに、率直...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか難しい話であることはもう御指摘のとおりでありまして、へき地に対しまして医師がどう足を運んでくれるか、あるいはそこで医療を行ってくれるようになるかというのは、一に掛かりまして、やはり医学教育の中で医師の使命とは何ぞやということをやはりしっかりと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは一つは、都道府県の中でやるだけではやっぱり追っ付かないという気がいたします。やはり都道府県の中での格差というのが非常に大きいわけですね。都道府県によりましては、かなり足りている県もありますし、また、そうした山間へき地あるいはまた離島といったものを余り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、この小児慢性特定疾患、その治療研究事業というのは非常に大事な部門でございまして、難病等で苦しむ小児を持つ、御本人はもちろんでございますが、御家庭にとりましても大変重要な課題であるというふうに思っております。また、医療界全体にとりましても、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このホルモン剤に限らずに、諸外国と日本の間で薬剤費あるいはまた医療機器の間で非常に格差が大きい。私も問題にいたしております。できる限りこの格差を是正をして、そして日本の高いものを引き下げていくという努力を全体にしなきゃいかぬというふうに思っている次第でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今年の予算、まだ御審議をいただいている段階でございますから、来々年のことを言うのはいささか早過ぎますけれども、しかし、御指摘のようにこの研修生が増えることは間違いのない事実でございますので、できる限り私たちも頑張ってその予算額は確保していきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大学病院の場合には、大学としての機能というもの、あるいはまた大学としての立場というものを踏まえて、今日まで歴史的経緯も踏まえながらこれは決めておみえになったんだろうというふうに思っております。しかし、全国一律にこうした制度を導入するわけでありますから、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように思っております。できる限りそうした方向で進めていきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 新しく出発するわけでありますから、それにふさわしい内容にしていかなければなりません。あらゆる面で前進できるように最善の努力をしたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) これは今お話を申し上げましたとおり、二十三年からでございますか、平成八年までこの法律が存在したことは間違いのない事実でございまして、それがどういう効果を及ぼしたか、そしてまたその内容が本当に適切なものであったかどうかということは、それぞれ皆さん方がどういう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国連からのこの問題はさておきまして、日本におきます過去のそうした、これも議員立法でしかもございまして、議員の間で決定されたということでございます。これはこれで重くやはり受け止めていかなければならないわけでございますから、個々のケースは別にいたしまして、こう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、まあ議員立法であれ何であれ、やはりでき上がりました法律に対しましては忠実に行っていくというのが厚生労働省の立場でございますから、そういうこともあったのかどうか、私、詳しいことは存じませんけれども、法律に従って行ってきたんだろうというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今はそこまで考えて、率直なところ、おりません。過去にどういったケースがあったのかといったことにつきましての総合的なことというのは私も存じ上げておりませんけれども、こういう法律がありました以上、それの対象者になった人があることだけは紛れもない事実だというふう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは調査も大事でありますけれども、それは、そういう育児休業が取れるような環境をどう作り上げていくか。  一つは職場環境でございますが、その前に、そういうことができ得る企業体制というのをどう作り上げていくかということが私は大事だと思うんですね。そこができ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川議員から本当に何度か御質問をいただいて、なかなかまとまるのが遅くなって申し訳なかったというふうに思っておりますが、国土交通省にも大変な御尽力をいただきました。私からもお礼を申し上げたいというふうに思います。  介護保険あるいはまたこの支援費制度におき...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) 現行のこのDV法にも明記をされておりますとおり、被害者に対します適切な支援を行いますためには、職務関係者に対する研修が重要であると思っております。  このため、厚生労働省におきましても、都道府県などの職員に対しまして、全国会議などがありましたときにその場...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま委員長から御指摘のありました件について、その詳細を御説明申し上げたいと思います。  現行の小児慢性特定疾患治療研究事業につきましては、スティーブンス・ジョンソン症候群は、一か月以上の入院医療について医療費の自己負担分を公費により負担する膠原病の一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この問題は、当院におきまして、当委員会におきまして黒岩議員から御発言をいただいて答弁をした経緯がございます。私も、二年前でございましたか、私の考え方を整理をして発表をさせていただいたところでございます。  今回判決をいただきまして、大変厳しい内容であった...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の判決に対しましては、先ほどからも申し上げておりますように、よく内容を検討させていただきまして、熟慮し、決定をしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) そこにも、そこにもと申しますか、私のその試案の中でも述べておりますように、大体推定いたしまして十二万人というふうに思っておりますが、しかし、現実問題として、どういう状況にあるかということが明確に分かっていない。とりわけ障害者の一級、二級、そうした人たちがそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の心境は先ほど申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) 何度か先ほどから申し上げておりますが、この無年金障害者の中も様々でございます。いろいろのグループが存在をするということは、先ほどから申し上げたとおりでございます。  したがいまして、今回のこの対象になっておりますいわゆる学生さんの問題だけではなくて、ほか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の段階では、学生さんの場合にはもう二十歳を過ぎていただきましたところで全員これは加入をしていただくようにいたしておりますから、そこは生じないというふうに思っておりますが、しかし、払わなければならない人たちが払わずにいて、そして障害者になられるということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理に申し上げる以前に、厚生労働省としての決断をしなければいけないわけでございますし、他の省庁とのかかわりのある問題でもございますので、他の省庁とのこれは連絡もしなければなりません。そうしたことの段階を踏まえて、最終的に結論をするものというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一言はありませんけれども、先ほどから申し上げておりますとおりです。この無年金障害者の問題は学生の皆さん方だけの問題でもない、そうした問題もどう整理をするかということもある。  そしてまた、このいわゆる裁判につきましては、これは裁判としての裁判官のいろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 判決というのは様々な判決が出るわけでありまして、それは高等裁判所、最高裁判所によりましてまた違った判決の出ることもあるわけであります。一度判決が出ましたからそれに従うというわけではないと思います。  この判決に対して、それを私たちは、立法府なら立法府の立...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからいろいろ御意見があって、私もお聞かせいただいておりますが、一般財源化をするということについては私は地方も異論はないんだろうというふうに思いますし、民主党さんもそれには御異論がないんだろうと私は思っております。    〔委員長退席、理事武見敬三君...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこは一つの、何と申しますか、制度の問題としてそこは今やっているところ。で、十七年度からそこはスタートをさせるということにしているわけでありまして、正式には十八年でございますが、十七年度からモデルケースとしまして全国でそうしたことをおやりをいただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今局長が申し上げたのは、それは幼稚園と保育所の関係の話でございまして、今まで違ったものを一つにしていこうという話でございますから、それは今までの経緯というものも踏まえながら、今後それを総合してどう整合性のあるものにしていくかという話でございますので、今まで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おっしゃっております内容につきましては私もよく理解をしているつもりでおります。ただ、もう間もなく決定をしなければならないわけでございまして、短時間でございますから、それまでにお会いをする時間というのはなかなか難しいというふうに思いますけれども、しかし、皆さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこを、先ほどから何度か申し上げておりますように、しっかりと考えて結論を出させていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) いわゆる未加入者、あるいはまた、加入はしていただいておりますけれども未納者があるわけでありまして、その未納者の中には払わない人と払えない人とが存在をする。払えない人はこれはやむを得ないわけでございますから、その払える人と払わない人との区別を、峻別をきちっと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは意見の分かれるところだというふうに思いますが、市町村長さんの中にもそれは意見はいろいろでしょう。いろいろでしょうけれども、皆さん方が、いわゆる市長会なら市長会としてまとめて意見の集約をされたところによりますと、この一般財源化、いわゆる地方への権限移譲...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 実は、衆議院の段階におきましても、総務省の皆さん方、総務省の方にお越しをいただいて、そうしたことに対する様々な議論があったわけでございます。  各党から総務省に対しまして、そこはどうだという厳しい御質問がございました。そのときに総務省がお答えになっており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、地域によりまして公立民営という行き方がかなり進んできているということには、私も実感としてそうかなというふうに思っております。また、最初からもう私立にゆだねておみえになるところもございますし、そこのところはそれぞれの市町村、区、そうしたところが自主的...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公立が民営化をされる、あるいは私立に変わるといったようなときに、とりわけ公立民営化がされますときには、具体的な例は私もよく存じませんけれども、しかし、どの地域であれ、それは丁寧な手順を踏んでおやりをいただくということが最も望ましいわけでありまして、そこは総...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、平成十三年の改正法の施行通知におきましても、委託先等の選定に当たっては、保育所が児童福祉を担う重要な機能を有していることにかんがみ、手続の透明性、公正性に配慮するということをその中で申しておりますし、大事な点は幾つかあるだろうというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日は三位一体よりも裁判の話ばかりでございまして、今朝からもお答えを申し上げたとおり、裁判の結果を受けて、私たちもしっかりとここは受け止めて結論を出さなければならないというふうに思っている次第でございます。  この問題は、かねてからこの委員会でお取上げを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの言い方で意見を求められますけれども、十分に理解はしているつもりでおります。しかし、ここで私の心の中の底まで御披露申し上げるわけにはまいりませんので、今日のところはお許しをいただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、今まで年金をお支払いにならなかった皆さんがいろいろの障害者になられた問題と、それから現在年金を払わない皆さん方がいる問題とは、これは共通の問題でありまして、あるいはセットの問題かもしれないと私は思っております。  したがいまして、現在、学生の場合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、局長が答弁しましたように、今後の問題としましては、是非大事なことだというふうに思います。平成六年からですから、もう十六年度になるわけですから、もうかれこれ十年やってないわけでありますから、やったりやらなかったり、やってもなかったりというのではもういけま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この国保組合の場合のパーセントにつきましても、これも全体の医療保険の中でバランスが取れたようにしていかなきゃいけないというふうに思うんですね。政管健保でも一三%でございますから、そうしたことを考えますと、バランスを欠くというようなことではいけませんので、今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも整理をしなきゃいけないところだというふうに率直に思っております。  先日も申しましたとおり、弁護士さんの場合にも、東京の弁護士会の方は組合があって、それじゃ近畿の方も、私の方もと言われたら、近畿は駄目ですというとなかなか整合性ないんですよね、それは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案の提案理由説明を申し上げたいと存じます。  ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要...全文を見る
03月26日第159回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) 介護保険につきましては、今鋭意検討を進めているところでございまして、夏ごろには省としての案を出したいということで今進めているところでございますが、今お話がございましたように、幾つかの問題点を抱えておりますことは事実でございます。給付の在り方、それから負担の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはそれぞれの地域によっても格差はあるというふうに思いますが、いわゆる負担の問題になりましたときに、もう一つ、これは大きな議論を皆さん方にしていただいておりますけれども、この負担をしていただきます年齢の問題がございます。四十歳以上になっておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにそうした時期であったかも分かりませんけれども、エープリルフールとは関係ございませんで、私は今もできるだけ早くお示しをした方がいいという気持ちに変わりございません。それで、できれば私は十七年度にも出してほしいというふうに今も言い続けているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここも非常に難しいところでございますが、高齢者の場合には自己負担、現在一割お願いをしているわけでございます。この一割お願いをするのを今後そこでお願いをしていくということになるのか、それは、その一割というのは保険料も含めての話なのかといったようなことも多分も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金、医療、介護の中で年金の額をある程度維持して、そしてその代わりに医療、介護については負担をしていただくようにするという考え方と、そして年金をある程度抑制的にするが、その代わりに医療、介護についての負担も抑制的にするという、このどちらかという、こういう御...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 拠出を中心にするか負担を中心にするか、それぞれ考え方あるというふうに思いますが、今回の年金制度の組立ては、拠出についての上限をまず設けると、一八・三〇という上限を設ける。その中でこの年金給付の額が動くということは許容をしていくという、これは大前提でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その二つが実現をできるような政策を打っていくことが政府に課せられた課題であると私は思っております。  この中で大きな約束は二つあると思います。一つは実質賃金が一・一%、これが一つ。そしてもう一つは合計特殊出生率でありまして、これは二〇五〇年に一・三九とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは短期的な問題と長期的な問題あるというふうに思います。一年一年のこの経過を見ていて多少の上下というのはそれはあり得ることもあるだろうと。しかし、中長期的に見てそれが達成できないというような事態になってまいりましたときには、それは様々なことを考えなければ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、今回のこの改正案におきましても、少なくとも五年ごとに財政の現状それから見通しをやはり計算をし、作成をいたしまして、公表をさせていただくと。国会におきましてもそれらを基に御審議をいただくことに私はなるだろうというふうに思いますが、そうした五年ごとの見...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはもう御指摘のとおりでございまして、計算をして明確にすることはいたしますけれども、一々その都度、新しい法律を出すということではないということでございます。そうした中で、その状況を見ながら、これからの政策として何が必要なのかということを考えていくと、政府...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までの運用でございますが、株式だけを見れば、時によりましてプラスになりましたりマイナスになりましたりいたしますけれども、積立金全体で見れば、昭和六十一年以降こちらに、だけを見ましても七十五兆円の収益になっております。年平均にしまして四兆円を超えているとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) グリーンピアその他の施設の問題につきましては、これはまた別の問題でございます。  先日もお話を申し上げましたとおり、国会におきまして衆議院で三回、そして参議院で三回、六回にわたりましてこの福祉還元をすべしという国会の附帯決議があるわけでございます。そうし...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(坂口力君) 医療事故につきましては、御指摘をいただきますように非常に多く発生をいたしておりまして、憂慮いたしているところでございます。  最近この多くなりました原因を突き詰めてまいりますと、最近、医療の分野がいわゆるチーム医療ということになってまいりまして、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、この表を見せていただきますと、二〇〇一年、二〇〇二年、かなり上昇していることは御指摘のとおりでございます。最近この時間外労働が非常に長くなってきているという事実があることも率直に認めなければならないというふうに思います。  ただ、もう一つは、平成...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労働の在り方というのが非常に問われていることは御指摘のとおりと私も思っております。したがいまして、現在もそうでございますが、今後におきましても、この働き方というものについてもう一度考え直す必要がある、余りにも時間外労働が多過ぎてはいけない、私も率直にそう思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な例にはいろいろな例があるんだろうというふうに思っております。我々の方といたしましては適正に対応をしたいというふうに思っておりますし、様々なデータというのはあるというふうに思います。友人から聞くものもあるでしょう。そうしたものも含めて、我々は適正に対...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○国務大臣(坂口力君) 総理が言われた一元化といいますのはどういう一元化を目指しておみえになるのかということは、私も現在のところはお聞きをいたしておりません。  今あります年金制度とその一元化を比べましたときに、一元化というのは、現在は基礎年金があって、そして上に厚生年金、二階...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりと私も思います。
○国務大臣(坂口力君) 今回のいわゆる無年金障害者の問題が出ましたときに、どうしても考えなければならないのは、無年金者をこれからやはりなくさなければいけない。過去の問題を解決するのと同時に、これから先の問題をセットでやはり考えておかなければならないということだろうというふうに私は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのときにも非常に悩んだわけでございますけれども、年金制度の中で見ていくということになりますと、年金の掛金をしていなかった人でございますので非常に制約がある。そして、その中にもいろいろのグループがございまして、学生さんのような、いわゆる制度が円熟していきま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはいろいろ知恵を絞らなければいけないところだというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、こういう時期でございますので、一歩前進をしなければならないというふうに思っているわけでございまして、そのためにどうするか、もう少し考えさせていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 余り本当のことを言い過ぎたわけでございますが、厚生労働省も幾つもの裁判がございまして、本当に次から次へと負け続けるわけでございます。これは、やっぱり厚生労働省として裁判の、裁判もいろいろですから、裁判の決定が地裁、高裁、最高裁とあるわけで、それぞれが出たか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも、これは議員立法ということになれば皆さん方の合意を得てやらなければいけないわけでございまして、そうしたことも含めてこの検討は進められていくというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 政府が出すということになりますと、これも時期の問題もございまして、いわゆる予算関連の法案というものを政府が出します場合には、もう既に、三月の幾日までに出すようにというようなことになって、その時期も経過をしているわけでございます。そうしたこともございますしい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この分野も、どこで区切りをするか、あるいは一括でするのかといった問題ございます。やるとしても、手順としてどこから始めるかといったようなこともあるというふうに思いますし、そうしたことを全体としてこれからどのように見ていくかということでございますので、今そこを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 裁判につきましてどうするかということもまだ決めておりません。全体の動向と合わせてこれは決めていかなければならないというふうに思います。  私も、この判決内容を今、全文読ませていただいているところでございまして、そうした上で決断したいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私も今この話初めて聞くわけですが、これから年金受給者に対しまして、だんだんと若い皆さん方にも、現在どれだけ負担をしていただいていて、将来どうなるかということのお知らせをしなきゃならないようになるわけでございます。中には、ずっと共済年金に入っている方もあれば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の小池先生のその御質問は、社会保障全体を今後どうしていくかという大きい話を含んだことだと思うんですね。社会保障全体の中でどこにウエートを置いていくか、年金、医療、介護、その他あるわけでございまして、それらの問題をトータルでどう見ていくかということなんだろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこを答えようと思うと総体的なことを議論をしないといけないということを私は申し上げているわけであります。一点だけを見て、針の先でつつくようにそこだけを見てその判断はできにくいということを私は申し上げたわけであります。
○国務大臣(坂口力君) これから高齢者の医療費が今以上にたくさん要るようになってくるというのは、私も御指摘のとおりと思うんです。これは、そういう政策を取るとか取らないとかということではなくて、高齢者の数が増えるわけでありますから、政策以前の問題でありまして、そこはどうしても増えざ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金課税のような問題が起こりますと、どこかに、ここから上がる、ここからは上がらないという境界みたいなところができて、これはもう法律ですから、いつもそういうことは付きまとうわけですけれども、その境界線のところで急にぼんと上がって、そしてそこから高くなるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 川崎。川崎の例をお挙げいただきましたけれども、市町村によりまして保険料の付け方等もいろいろ、一律じゃございませんので、そうしたことも一体どうするかといったようなことも併せてこれからやっていかなきゃいけないというふうに思っております。一律にはいかない。ですか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 東京地裁の判決につきましては現在鋭意読んでいるところでございまして、その内容を私たちも精査をいたしております。それに対してどうするかという問題と、それから、そうした裁判とは離れてこの無年金障害者の問題をどうするかという問題と、私は考え方はいろいろあるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員の御趣旨は私もよく分かりました。そういう御趣旨であることはよく分かりましたが、私は、これからこうした問題をどうしていくかということはもう少し幅広く考えていかなきゃいけないというふうに思っております。それはもう、この保険料を納めなければならないように...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どうするか決まっていないぐらいでございますから、額をどうするかということは決まっていないのは、もう一つこれはもう当然でありまして、新聞がいろいろ書くのは自由でございますけれども、しかし、今そんなことが何ら決まっている段階ではございません。議員連盟の皆さん方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) りそなはいろいろ経済的にもあったところでございますので、非常に特別な環境のところではあるというふうに思いますけれども、しかし、そこは組合との間でよくお話合いをしていただくことが第一義、これは第一次的に一番大事なことでございます。組合員の皆さん方が、それは企...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化という言葉は人によっていろいろの思いがあるんだろうというふうに思っております。いわゆる国会におきまして今までこの一元化を目指すというふうに言ってまいりましたが、これはいわゆる、何と申しますか、サラリーマンの方の厚生年金、それから共済年金、その他年金、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、今後、したがいまして自営業者の皆さんや農林漁業の皆さん方、小零細企業の皆さん方、いわゆる現在国民年金にお入りになっている皆さん方の御意見も十分にお聞きをする必要があるというふうに思っております。  この皆さん方が、私たちもやはりこの二階建て年金の方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは御質問でしょうか。
○国務大臣(坂口力君) 我々が出しておりますものは、これは負担と給付、しかも今までやってこなかった長時間にわたります中長期的な展望の中でこれを決めているわけでございますし、あるいはまた、基礎年金につきましても三分の一から二分の一に引き上げる、あるいはまた積立金の取崩しを行う等々を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化の議論がどうなっていくかは私もよく分かりませんけれども、これからこれも含めて議論されることは確かだろうというふうに思っております。  ただ、先ほど申しましたように、そうしたことがすべてを、二階建てにすればすべてが解決するかといえば、そういうわけでは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理によく一遍確かめますけれども、総理はどういうことを言っておみえになるのかということを私もまだ十分に分かりません。総理がどういう構想を頭に描いておみえになるのかということをよくお聞きをして対応したいというふうに思っておりますが、総理も現在の制度を、現在厚...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化をすれば未加入の人がなくなるというわけではありません。これは、一元化をいたしましてもそうした問題は起こります。また、今度は多額のお金を徴収をしなきゃならないわけでありますから、その徴収が全部できるかどうかということも大変大きな課題だというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化をしましたときに、この三号被保険者の問題が解決をできるかどうかで私も随分考えてまいりました。  現在働いている女性からは、なぜ働いていない女性は保険料を払わずに年金がもらえるのという話が出るわけであります。しかし、一元化をしましたときに、それじゃこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 控訴をするかどうかは今検討しておる最中でございますが、無年金障害者の問題をどう解決をしていくかということは、それとは無関係ではございませんけれども、関係いたしますが、その控訴するしないとは別にして、私は解決しなければならない問題であるというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、西川議員にこうして個々にわたってお取上げをいただきますとなかなか分かりにくい面も確かにあるわけでございますが、一に掛かって、先ほど御答弁ありましたように、総務省の方から御答弁ありましたように、国家補償ということによるかよらないかということによる差と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案に対する修正案につきましては、政府といたしましては残念ながら反対でございます。
04月01日第159回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が国...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若い世代に対してのメッセージについてのお尋ねがございました。  年金制度は、高齢者のみならず現役世代にとっても生活の安定に重要な役割を果たしておりまして、急速に少子高齢化が進行する中で、高齢者と現役世代がともに支え合い、譲り合って、国民生活にかけがえのな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 枝野議員にお答えを申し上げたいと思います。  公的年金制度の一元化についてのお尋ねがございました。  御承知のとおり、公的年金制度の一元化につきましては、昭和六十年の改正におきまして、基礎年金制度の創設によりまして、一階部分については全国民共通の一元化...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 古川議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず、無年金障害者につきましてのお尋ねがございました。  平成十四年の七月にも私の試案を発表させていただいたところでございまして、本年二月の与党合意におきましても、「その生活実態を踏まえた福祉的措置の在り方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大口議員にお答えを申し上げたいと思います。  一つは、年金額の改定とマクロ経済スライドとの関係についてのお尋ねでございました。  今回の改正案で提案しております給付水準調整の仕組み、いわゆるマクロ経済スライドでございますが、既に年金を受給されている高齢...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 阿部議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず、保険料の引き上げについてのお尋ねでございました。  年金保険料につきましては、従来より、段階的に引き上げていく段階保険料方式をとっておりまして、現在も、その引き上げの途上にあると考えております。将来の...全文を見る
04月02日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○国務大臣(坂口力君) 一番安全だというふうに思われておりました家庭の中で様々な虐待が行われ、それは夫婦間でありましたり、あるいはまた子供でありましたり、あるいはまた高齢者でありましたり、いろいろの情報が最近出てきたわけでございますが、とりわけ抵抗力のない小さな子供たちに対する虐...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 無年金障害者の問題は先日来も御議論のあるところでございますし、私もかつてからこの無年金障害者の皆さん方の問題につきましてはいろいろと検討してきた、関心を持ってきたことでございます。  今回一つの判決が出たわけでございますが、この問題はこの問題として、私た...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、そのことは決着を付けなければならないというふうに思っているわけであります。  しかし、一番問題なのは、これから障害者の皆さん方がどういう生活をしていただいていくか、そのことに対してどう支援をするかということが一番大事なことだという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 控訴を云々の問題はこの後決着をしたいというふうに思っております。それは総合的な考え方の中で決定をしなければなりません。ほかにも裁判に幾つかなっているわけでありますから、そうしたこともにらみながら決着をしなければいけないというふうに思っております。  もし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから何度も申し上げているとおりでございます。私は、やはり障害者の皆さん方には、それが年金という名前であれ手当という名前であれ、月々お出しをするという形の方が私は望ましいというふうに思っております。  今回の判決は賠償という形で決定をいたしております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) するしないはこれから決定をするところでございます。そのときには理由も明確にさせていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 普通の虐待にいたしましても性的虐待にいたしましても、これは核家族化の進行とともに私はだんだんと明らかになってきたような気がいたします。だれかが見ている、だれかが一緒にいるということと、そして非常に、二人しかいないという環境と、そうしたことによって私は起こっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) どういう形がいいのか、そのようなことも含めまして検討したいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 今まで都道府県を中心にしてお願いをしてきているわけでありますが、これから都道府県だけではなくて市町村に対しましてもお願いをする、そしてその連携の中でこれから進めていこうということを考えております。いずれにしても、財源の必要なことでございますので、ここは財務...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の予算におきまして、対前年度でございますけれども、三・五倍の予算付いたわけでございます。したがいまして、これらを使ってより効率的にこの虐待防止のために使用しなければいけないというふうに思っております。  一つは、家庭だけでは養育が困難な世帯に対しまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは国際的にも、日本に対しまして、この児童虐待の問題に対して適切な手を打つべきだということを言っているんだというふうに思いますが、いろいろの分野がこれは協調してやっていくべきだということを簡単に言えば言っているんだろうというふうに思っております。  し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番安全な場所という意味で母の懐という言葉がございますけれども、そこが本当は一番安全な場所であったわけでありますし、そうあるべきだと今も思っております。なぜそれがというのは、委員が御指摘のとおり、私もなぜそれがというふうに思い続けているわけでございます。 ...全文を見る
04月07日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○坂口国務大臣 安倍幹事長に御質問をいただきまして、大変恐縮に存じます。  ただいまお話ございましたように、年金は負担と給付からでき上がっているわけでございますし、現在の年金制度は、負担につきましてはそれぞれの人がその能力に応じて負担をする、そして、給付の方はできるだけ公平に給...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の一元化という言葉は言われて久しいわけでございますが、一元化の中身につきましては、その時々、やはり意味合いも違っていたというふうに思います。  昭和五十九年でございますか、閣議決定がされまして、その中で年金の一元化という言葉が使われておりますが、これは、いわ...全文を見る
○坂口国務大臣 一元化をするというふうにいいましたときに、一元化の姿形もさまざまあるんだろうと思います。日本経団連の皆さん方がおっしゃっておりますように、いわゆる基礎年金は一律にして、そして二階部分は民営化をするというような一元化も中にはあるわけでございますので、一元化のやり方と...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障全体の給付と負担の見通しでございますが、これは平成十四年一月に行われました人口推計を踏まえまして平成十四年の五月に策定したものでございますが、それによりますと、二〇二五年の社会保障に係ります負担は、対国民所得比で三二・五%というふうになっております。今回、...全文を見る
○坂口国務大臣 もし具体的な数字が必要でございましたら局長の方から少し答弁をさせますが、今お話ございましたとおり、国民年金の未納者の問題は払えない人と払わない人と両方あるわけでありまして、いわゆる払わない人に対してどうしていくか。  今御指摘のように、三百数十万人の人たちがいる...全文を見る
○坂口国務大臣 中座をいたしまして、申しわけありませんでした。  さて、今、大きな問題を三ついただきました。一番最初の未納、そして、未納の問題だけではなくて、企業におきます保険料逃れと申しますか、そうしたこともこれは起こっているというお話がございまして、現実問題として存在するん...全文を見る
○坂口国務大臣 未納問題、確かに大きい問題であることは、私も十分に認識をしているつもりでございます。  今お話ございましたように、全体で約八百九十万人、その中で、払えない人が、学生さんも含めてでございますけれども、約五百万人、そして払わない人が三百九十万人、こういう割り振りだろ...全文を見る
○坂口国務大臣 私の友人にも実は入っていないのがおりまして、それで、どうして入っていないの、こういうふうに言いましたら、これは、生命保険の方が来て、いや、もう国の年金なんか入っていたって将来はもらえないんだよ、入っても入らなくてもいいのよ、もうそんなのやめて、私のこちらへ入っても...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろなことを申し上げたとしても、やはり一番大事なのは、年金制度そのものが確固たるものになっているかどうかということに最終的には尽きてくるということだろうというふうに思います。  今まで不信を買いました中の一つに、これは全部ではありませんけれども、その中の一つ...全文を見る
○坂口国務大臣 切々とこの年金問題の重要性につきまして今お話をいただきまして、ごもっとも、本当におっしゃるとおりだというふうに思いながら私も聞かせていただいていたところでございます。  年金制度につきましては、どんな姿形にしましても、プラス面、マイナス面があることは、これは否定...全文を見る
○坂口国務大臣 福祉施設につきましては、御指摘のようにいろいろ問題点がございますので、すべてを整理の対象とし、そしてすべてを見直していきたいというふうに思っております。すぐに手放すべきものは何か、そして民間に移譲すべきものは何か、廃止をすべきものは何か、そうしたことを早く結論を出...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の積立金の運用につきましてのお話がございました。  結論から先に申し上げておきますと、独立行政法人を設立いたしまして、そこで今後運用をしていきたいというふうに思っております。  現在のところはまだ財務省、すなわち財投の方にお預けしてあります額の方がうんと大...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただきましたように、議員年金につきましては厚生労働省の所管でないことは御指摘のとおりでございまして、現在、国会内において議長さんのもとにいろいろと御議論をいただいているというふうに思っております。  私は、議員といえども、やはり年金制度というものはあっ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからお話しいただいておりますように、自営業者の皆さんの特徴というのは、一つは定年制が存在しない、サラリーマンとの大きな違いだというふうに思います。  もう一つは、所得が年々歳々と申しますか、あるいはまた月々と申しますか、非常に変化が大きいわけでありまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 民主党さんの案につきましては、正式に提出をされました段階でまた詳しくお聞きをして、それに対して我々の意見というものを申し上げさせていただきたいと思っております。  いずれの制度にいたしましてもプラス面、マイナス面があることは事実でございますけれども、大きな改革を...全文を見る
○坂口国務大臣 年金と申しますのは、これは継続こそ命だというふうに思っております。継続のできないものでありましては、どんな立派なものをつくりましても、それは価値がありません。将来にわたって継続されて初めて値打ちのあるものでございます。  したがいまして、今回のこの改正案、一方に...全文を見る
○坂口国務大臣 個人単位か、それとも世帯単位かというところは、いろいろ御意見のあるところでございます。  現在は、国民年金の方は個人単位になっておりますし、いわゆる職域年金の方は世帯単位になっております。また、国民健康保険を見ますと、これは世帯単位になっております。それから、先...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうふうに認識していただいて大変ありがたいというふうに思っているわけでございますが、余り離婚時の話を大きく言いますと、私などは何となく離婚を奨励するのではないかというふうにとりがちでございまして、小さな声で言うておるわけでございますけれども、やはり立場が違い、...全文を見る
○坂口国務大臣 企業を定年退職されて、そしていよいよこれからいい老後を送りたいという夫婦にとりまして、先ほどは離婚の話でございましたけれども、今度は円満な家庭の話でございますから、それは円満にそれからいっていただくわけでございます。  そのときに、それでも年金を二つに割るかどう...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今後の合計特殊出生率一・三九というのが維持されるのかどうか、多くの皆さんが、難しいんではないかということを言われる方がございます。  しかし、結婚された方が二人ずつ、平均して二人お子さんをお産みいただくということになりますと、それで一・五でございます。し...全文を見る
○坂口国務大臣 時間が参っておりますから、もう簡単に申し上げさせていただきたいと思いますが、年金制度を成立させることができ得るかどうか、それはその周辺の政策をどう実現していくか、大きく言えば日本の国づくりをどういうふうにしていくかということとセットの話であるということを申し上げた...全文を見る
04月08日第159回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 梶原議員にお答えを申し上げたいと存じます。  食鳥検査制度についてのお尋ねでございましたが、兵庫県からの報告によりますと、浅田農産から兵庫県内の食鳥処理場に出荷されました鶏の食鳥検査員によります検査におきましては、伝染性疾患を疑うような外観、内臓等の異常...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○国務大臣(坂口力君) 今お話がございましたように、このクリーニングにいたしましても公衆浴場にいたしましても、様々な新しい問題もございまして、保健所の業務として大変大事な業務だというふうに思っております。各地域の保健所業務、幅広いわけでございますが、その中の重要な課題である。最近...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、今日の背広は違うわけでございますが、実は、中華料理食べておりますときに油をこぼしまして、それがどういうわけか、何度出しましてもきれいになりませんで、紋が付いたままで、東京で三回場所を変えまして出しましたけれども、全然取れませんでした。しばらく、もうそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 局長が今答弁しましたとおりではあるんですが、これは確かに、御指摘を受けると、委員の御指摘は一理のある話だと私も思っております。  この新しい指針の内容が今回の改正と反するようなところは全くない、この中のとおりだということでございますので、私もそれはそれで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) クリーニング業といいますと、先ほども申しましたように、四人未満の小さな企業の皆さん方が八七%を占めているということでございまして、この皆さん方は、先ほどから出ておりますように、いろいろの規制がありましたり、周辺との間の環境問題でのトラブルがありましたり、ま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おふろの方も、全体では、全国平均では、おうちにおふろのない御家庭が五%、東京では一〇%ということをお聞きしたんですが、まだ必要な御家庭がたくさんございますし、そして、これからだんだんと高齢化してまいりまして生活習慣病の人たちというのも増えてくるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この方は、ヒガシさんとお読みするんでしょうか、アズマさんと、ヒガシさんでしょうか。  この方は、もう既に肺がんによりまして、そして原爆症の認定をお受けになっている方でございます。さらに、この方がC型肝炎、C型肝炎ですね、C型肝炎を併発されているということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 重くは受け止めております。  それで、先ほども井上議員にお答えを申し上げましたとおり、この方は肺がんでもございまして、そして既に原爆症の認定がされておりますし、月額十四万円の医療特別手当が支給されているという方でございます。この方は、肺がんで認定は受けて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専門家の御意見をお聞きをしながら十分に判断をしたいというふうに思っておりますが、現在お聞きをしているところによれば、因果関係を認めることはなかなか難しいという御意見の方が多いわけでございますけれども、今、鋭意また専門家の御意見を追加をしてお聞きをしていると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、軽い、まだ介護等そんなに必要でない皆さん方と、それから必要な皆さん方との違いはあるんだろうというふうに思いますが、介護の必要でない、またそういう状況になっていない皆さん方におきましては、できるだけこのデイセントー等を利用をしていた...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口国務大臣 国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、御説明を申し上げたいと存じます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が国は、急...全文を見る
○坂口国務大臣 まず、民主党の方が法案を出されました。私は、率直に言って、年金というのは、それぞれが意見があってなかなかまとまりにくいものでございます。まとめて出されたということには敬意を表しております。少々おくれましたけれども、いろいろ意見があるんですからそれは私はやむを得ない...全文を見る
○坂口国務大臣 この年金の制度にかかわります問題、法律にかかわります問題と、それから、それ以外の周辺の問題とあるわけでありますから、法律は法律、そして、周辺の問題は問題、どんな法案でありましてもこれは解決をしなければならない。これは、たとえ民主党案であろうと政府案であろうと、同じ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど御指摘になりましたいわゆるモデルにしておりますものは、現在でいきますと五一%でございます。しかし、二〇二五年になりますと、これは四二%まで減っていくわけでございます。  ただし、パーセントはそうでございますけれども、この五〇%というのは夫婦世帯でございます...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、どんな案でもモデルで言うわけですね。民主党の案も五〇%というふうに言っておみえになりますが、これもやはりモデルだと思うんですね。だから、全部、どういう人でもみんな五〇というわけではないんだろうと思うんです。  先ほども申しましたように、この代替率で五〇%...全文を見る
○坂口国務大臣 二〇〇七年から消費税を一部導入するという前提の話は、これは昨年の与党の協議会においてもう既に決定をして、これはもう発表しておるものでございます。したがいまして、その時点からはオープンになっている話だというふうに思っております。  それから、先ほどから、中には確か...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、年金は既に終了いたしておりますので、もらう年齢に達しておりますからもう負担はいたしておりませんけれども、過去におきましてはちゃんと負担をしてまいりましたから、申し添えておきたいと思います。
○坂口国務大臣 これは、もう予算委員会でも御答弁を申し上げたとおりでございますが、五・六兆円、トータルでございますけれども、そういうことです。
○坂口国務大臣 先ほど城島議員にもお答えを申し上げましたけれども、福祉還元ということは、これは国会においても非常にたくさん言われたことなんです、過去におきましては。そして、この衆議院におきましても、参議院におきましても三回も附帯決議で決議されている。だから、そうしたいわゆる勤労者...全文を見る
○坂口国務大臣 これはサービスの一環として行われているものでございますが。  いずれにいたしましても、年金というのは、皆さん方に御理解をいただかなければなりませんし、そして、掛金をしていただかなければならないわけでございますから、これは大変残念なことでございますから、応分の宣伝...全文を見る
○坂口国務大臣 庁舎の整備に当たりましては、これも確かに、今お話にありましたように、財革法以前から、基幹業務とそれからサービス業務を勘案しまして、国庫負担それから年金保険料によりまして費用を負担してきたところでございます。  年金受給者の増加に伴いまして、やはり年金相談のニーズ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは確かに、御指摘のように、福祉施設整備費ということで、平成十四年におきましては八三%、それから平成十五年におきましては六〇%。  これは、平成十四年、十五年におきましては、いわゆる一般財源からではなくて、年金の財政の中ですべてを賄っていかなきゃならない、人件...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘の十四年度におきましては、これは年金相談に対応するため特に福祉施設整備費予算を計上したものでございます。十五年度におきましては、特に大幅な年金相談コーナーの改修等がございまして、少なかったことによるものと考えます。ちなみに、庁舎整備の十六年度の予算におきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、それぞれの会計におきます業務取扱費と福祉施設事業費との負担割合によって分けているわけでありまして、適用でありますとか徴収及び給付にかかわります基本的な経費は業務取扱費で負担をいたしております。それから、年金相談でありますとか年金の迅速な裁定、そうしたことに...全文を見る
○坂口国務大臣 先日来そうした御指摘を受けているところでございまして、だから、そうしたところをどうするか。これ、もう来年、十六年は一応一年間ということでお約束をして、これはもう進みましたから。平成十七年からはどうするかというのは、これからどうするかということは、もう一度これは——...全文を見る
○坂口国務大臣 これは一遍整理をしなきゃいけないと私も思っておりますが、お話ありましたように、私も調べましたところ、週一日来ているだけなんですね、週一日。(長妻委員「では、常勤じゃないじゃないか」と呼ぶ)それで、だからそう言っているわけで、だから、常勤ではないわけであります。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、この国民年金と厚生年金と、それから政管健保の方の医療保険の方と、言えば三つあるわけでございます。物によりましては共通するものもございますので、それはやむを得ないところもございますが、分けなきゃならないところも、確かに、もうはっきりと分けなきゃならな...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  ただいま議題となりました独立行政法人医薬基盤研究所法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  厚生労働省におきましては、これまで、順次、国立試験研究機関の再編を進めてまいりましたが、その一環として、最...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○坂口国務大臣 かなり細かいお話でございますが……(長妻委員「ちょっと撤回してください、今の話。細かくないですよ、大臣」と呼ぶ)いやいや、話は細かい話です。(長妻委員「いや、細かくないですよ、二兆円のお金ですよ、大臣。何を言っているんですか」と呼ぶ)  年金資金運用基金に対する...全文を見る
○坂口国務大臣 話は大きいかもしれませんけれども、非常に具体的な細かい数字の話だということを申し上げました。
○坂口国務大臣 グリーンピアに係ります経費負担につきましては、平成十四年度までの支出額は二千九百四十四億円でありまして、平成十五年度以降の支出は八百五十四億円と、これは推計でございますけれども、推計をいたしております。合計いたしますと、三千七百九十八億円というふうに考えております...全文を見る
○坂口国務大臣 これは率直に言ってなかなかわからないということだと思います。  厚生年金に入っている人が使ったのか、国民年金に入っている人が使ったか。中には年金に掛金をしていない人が来たかもしれないし、それはそこのところまではこの中で把握はしていないということだというふうに思い...全文を見る
○坂口国務大臣 これは先ほども申し上げましたとおり、このグリーンピアを利用された人が、それが厚生年金にお入りの皆さんなのか、国民年金にお入りの皆さんかということまでそこでチェックをしてはいないということでございますから、申しわけありませんが、それはわからないというふうにお答えをす...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、平成十年度からいわゆる特措法が行われまして、その事業費の見直しが行われる中で、年金特別会計の財政事情を考慮して負担割合の算定の見直しを行った、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 ですから、今申し上げましたように、そういう財政事情を考慮して、そういう割合にしたということなんです。だから、パーセントをそういうふうにしたという、なぜその当時そうしたかということを今なかなか御答弁できませんけれども、財政事情を考慮して行った。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、厚生年金保険と国民年金保険のそれぞれの被保険者に対する貸付残高の割合は、大体これは九五対五なんですよ、この割合は。(長妻委員「グリーンピアは」と呼ぶ)それで、グリーンピアにおきましては、これは九〇対一〇なんですよ。グリーンピア業務におきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 これ以上具体的なことが必要でございましたら、それは事務当局に、積算した者にお聞きをいただく以外にないわけでございますが、これはやはり、いわゆる積み上げて、そして九九対一になりましたという話ではないんだと思うんですよ。だから、先ほどから何度か答弁をいたしておりますよ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたように、平成十年の特例法が行われまして、そして、いわゆる国民年金の方からもそうしたことで拠出が多くなって、国民年金の特別会計の方は非常に厳しくなるということがあって、九九対一というふうな割り振りにしたというふうに今申し上げる以外にないわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど委員長から御指摘をいただきましたとおりに、私も努力をしたいと思います。(長妻委員「だめですよ、努力じゃ。話違うじゃないですか」と呼ぶ)
○坂口国務大臣 努力しますというふうにお答えをしたのは、努力して出しますということを言っているわけであります。
○坂口国務大臣 調査をさせますので、できるだけ早く出したいと思います。  それは、できるだけ早くと言うと、いつまでかわからぬというふうに言われますから、この審議が行われております間に、そんなに長くかかるわけではないというふうに思いますから、今週中には出せるようにしたいと思います...全文を見る
○坂口国務大臣 財政法は、第十三条第一項に、「国の会計を分つて一般会計及び特別会計とする。」第二項として、「国が特定の事業を行う場合、特定の資金を保有してその運用を行う場合その他特定の歳入を以て特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合に限り、法律を以て、特別...全文を見る
○坂口国務大臣 特別会計の間で移動し合ったということではなくて、それぞれの特別会計から出す割合を決めた、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 森副大臣からお答え申し上げたとおりでございますが、最初は厚生年金が中心だったわけですよ、スタートの時点において。ですから、厚生年金の方のいわゆる宿舎というものが中心に初めずっとできてきたわけですね。そして、国民年金は、後の方から正式に全国民が入るようになったわけで...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十六年度は、済みません、六対四じゃなくて、四対二でございます。
○坂口国務大臣 先ほど副大臣が御答弁申しましたとおり、少し調べますから、我々もそこまで具体的なことまでちょっと知りませんので、よく調べて御答弁させていただきます。
○坂口国務大臣 御疑問のようでございますから、まとめて御報告申し上げますから。
○坂口国務大臣 先ほども、今週中にほかの件も報告をするというふうに申し上げましたから、あわせて今週中に御報告申し上げたいと思います。
○坂口国務大臣 私もよくわかりませんけれども、株式会社イシカワコーポレーションというのは、昭和二十五年に設立されまして、物流とか流通加工などを行っております。会社設立当時より社会保険関係の運送業務を行ってきているというふうに承知しております。
○坂口国務大臣 それじゃ、これもあわせて御報告申し上げます。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたのとあわせて御報告を申し上げますから、今週中に御報告を申し上げたいと思います。
○坂口国務大臣 副大臣から御答弁申し上げましたとおり、一応、今週いっぱいにはちゃんといたしますということをお約束したわけでありますから、責任を持ってさせていただきたいと思います。  年金の審議は金曜日だけじゃない、恐らく来週もあるんでしょうから、ひとつ来週またおやりいただければ...全文を見る
○坂口国務大臣 今、近藤さんとそれから伊藤さんのお話が出ましたけれども、伊藤さんは医政局長、そして現在も、厚生年金も関係はないとは言えませんけれども、これは病院の方の協会でございます。したがいまして、直接年金とはかかわりはないというふうに思っておりますけれども、二人とも厚生労働省...全文を見る
○坂口国務大臣 局長の諮問機関だというふうに思っておりますが、一遍しっかりちょっと聞きますけれども、多分、局長の諮問機関と思います。
○坂口国務大臣 平成十一年の五月二十八日に、これは歯科衛生士の資質向上に関する検討会意見書を公表しまして、三年制延長を平成十二年四月一日に予定、こういうふうになっておりますが、平成十一年の九月の九日、十日、平成十二年四月の三年制への延長については関係団体とさらに調整を図ることとし...全文を見る
○坂口国務大臣 その話は、現在も実は三年制にする話が出ておりまして……(馬淵委員「現在は聞いていない」と呼ぶ)いえ、私も過去のことを聞いたわけでありますが、確かにそのころ、そういう検討会の意見がまとまったことは事実でございますけれども、そのときには、先ほど副大臣が答弁申しましたよ...全文を見る
○坂口国務大臣 私になりましてからなら私も記憶をいたしておりますけれども、私の前任者であったというふうに思いますし、そのときに歯科医師会から何かが出たかどうかというところまで、ちょっと今存じておりません。
○坂口国務大臣 中原会長は、丹羽大臣に「「歯科衛生士学校養成所指定規則」の一部改正に関わる施行日の凍結解除のお願いについて」というのを確かに出されておりますが、この翌日、実はおやめになっておるわけであります、中原会長は。  したがいまして、この後、次の執行部においていろいろ議論...全文を見る
○坂口国務大臣 アンケート調査がございまして、そして日本歯科医師会より、三年制の実現を求める要望というのが平成十五年の十月に実は出ているわけであります。その前に少しさかのぼりますと、平成十三年の二月に、現行の指定規則のもとで三年制を希望する養成所に対しましては個々に許可するという...全文を見る
○坂口国務大臣 現在進行中でございまして、平成十七年から三年制を実施する、四月一日を目途に、延長に必要な厚生労働省の改正作業を今進めている、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、最初のころは歯科医師会の中で非常に慎重な意見が多かった、これは事実でございます。現在の執行部はこれをやろうということで積極的になっていることも事実でございます。  平成十二年の七月十二日に、厚生省の健康政策局の歯科保健課がまと...全文を見る
○坂口国務大臣 真正面からの質問をしていただきまして、感謝を申し上げたいと存じます。  公的年金制度というふうに言われます以上、やはり平均的な生計費というものをある程度満たさなければいけない、それは私もそう思っております。  しかし、自己努力というものも、これは国民の皆さん方...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、先ほど政務官が申し上げましたとおり、いろいろの前提を置いた数字というものはこういうものでございます。モデル年金でございますから、モデルというのはそれはもうモデルでありまして、そこが、いわゆる平均値で一番高いところを示しているわけでも何でもないわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございましたとおり、国民年金の皆さん方の年金額というのは、確かに平成十四年度末現在で月額四万六千十三円でございます。平成十四年度の新規裁定者、平成十四年度に新しく年金に入られた皆さん方は少し上がってまいりまして、五万四千百三十五円に上がってきております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、この図は今初めて拝見したわけですから、初めてでございます。
○坂口国務大臣 その前に、先ほど、食費が五万何がしというふうにおっしゃいましたけれども、あれはお一人じゃなくて夫婦での話でございますから、ひとつそこは間違わないようにしていただきたいと思います。  それで、今いただきましたこの表を拝見しまして、確かに、御指摘になりますように、男...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘になりましたことは、これは、働く皆さん方の問題と、そしていわゆる自営業の皆さん方の問題と、ここの問題をどうするかということになってくるんだろうと思うんです。民主党さんが御指摘になっております一元化の話も、そこをどうするかということから出ておる……(山口(富...全文を見る
○坂口国務大臣 参議院におきまして井上議員に調査をお約束したこと、事実でございます。  今問題になっておりますのは、厚生労働省の職員の問題でございます。(山口(富)委員「社会保険庁」と呼ぶ)その他の、社会保険庁も含めてどうかということは、現在調査をしているところでございますので...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、珪肺病院の問題、この前御指摘をいただいて、お約束を申し上げたところでございます。  一昨日でございますか、その後の状況を報告を受けまして、そして、廃止になります地域に対して、地元に対して、廃止させてもらいたいということを言うのはいいけれども、それを言うだ...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を拝見させていただいて、現在の経済状況というものをやはりよく把握しているのかなと私も率直にそう思います。  確かに、この表を見ますと、臨時・パートとそれから常用雇用のところ、常用雇用といいましても小さな企業での常用雇用だと思いますが、そこの割合が大きくなっ...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうは、上げてもろたり下げてもろたり、いろいろ激しい日でございますが、この表を拝見しまして、確かに、この表の中にはあらわれてまいりませんけれども、払えるけれども払わない人と、しかし本当に払うことができない人と、両方あるということは、それはもう御指摘のとおりだとい...全文を見る
○坂口国務大臣 この三、四年の実数というのは、確かに被保険者数というのは減ってきていることは事実だと思います。これはいわゆる医療保険におきましてもかなり減ってきておりますので、これぐらいの数字は多分減ってきているんだろうというふうに思います。これは、リストラ等があって、そして減っ...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  日本におきます医薬品は、いろいろの進歩はございますけれども、諸外国に比べまして決して進んでいるというふうには言うわけにはまいりません。特に、この数年間、目立った新しい医薬品というものが生まれてきていないということも事実でございまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) がん検診は、乳がん検診のみにとどまらず、全体に受診率が非常に低いものですから、大変問題になっております。大変残念なことでございますけれども、もう少しやはり検診を受けていただける体制をどう作っていくかいろいろ検討しなきゃならない点も多いんだろうというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 対がん十か年計画というのが、第一次、第二次終わりまして、今年から第三次の新しいまた対がん十か年計画スタートしたわけでございます。その中でやらなきゃならないことは様々あるというふうに思います。  新しい予防法、あるいは診断法、そしてまた治療法、その後のリハ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 高齢者の問題でございますが、現在、介護を多くの皆さんがお受けいただくようになったことは大変いいことだというふうに思っております。しかし、その中で非常に増えておりますのは、要支援、要介護一といった非常に軽度の皆さん方の介護を受けていただく率が高くなっていると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどマンモグラフィーの話ございましたが、ドクターヘリはまたもう一つ高いものでございますからなかなか、全体にこれを広げていくということもなかなか難しいんですが、しかし、例えば和歌山県が、お隣の奈良県と三重県と、三県これは共通でと申しますか、一緒に使いましょ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨夜からのこの報道を聞きまして、非常に私も大きな衝撃を受けているわけでございます。まさかこういうことが起ころうとは思っていなかったことでございますので大変大きな衝撃を受けたわけでございますが、この報道が、あるいはまたこの捜査の状況というものが今後どういうふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今後の医療制度改革につきましては、確かに中医協の中で御審議をいただいておりますけれども、中医協の中だけではなくて、もう一つ別途検討会も作らせていただいてありまして、双方で並行して進めていただいているところでございます。  どうしてもこの医療問題等になりま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御答弁のあったとおりでございますが、私もその会議に出させていただいておりまして、そのBT、正式にはどういう名前だったか、BT戦略会議、戦略会議。ここで日本のこのBT関係が置かれております現状というものの分析がかなり行われる。  トータルで申し上げますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今のお話の続きでございますけれども、このバイオテクノロジー戦略大綱の中で、大きな飛躍を目指した三つの戦略というのを実は立てておりまして、一つは、研究開発の徹底的充実、これ、戦略一でございます。戦略二としまして、産業化プロセスの抜本的強化というのが二番。三番...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこのゲノムの問題は、御指摘のとおり、最終的な個人情報と言ってもいいというふうに私も思っております。ここをどう管理をしていくのか、研究をすると同時にここをどうしていくのかといったことがやはりこの戦略会議におきましてもかなり議論をされました。  今後、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話のありましたように、研究が一方で進んでいく、そしてその研究を社会の中でどういうふうに位置付けていくか、また国民の皆さん方にどういう理解を得ていくかといったことと、これは問題としては確かに御指摘いただくようにセットの問題でございます。  この研究所の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに難しい問題が含まれておりますことは十分認識をいたしておりますし、ただ、先ほど山本議員がおっしゃいましたように、法律やいわゆるその他の問題が後追いをしていくというお話がございました。確かに後追いにはなっておりますが、予期していないような様々な研究が先に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは文部科学省ともそれから内閣府ともよく御相談しなきゃならないところでございまして、厚生労働省だけでやはりここも決めていてはいけない話だというふうに思っております。  したがいまして、早急に文部科学省とよく連携させていただいて、そしてその内容を詰める。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回の、昨年であったと思いますけれども、この委員会でお約束をしたことでございます。それ以後、局長を中心にしまして患者の会の皆さん方とのお話合いは頻繁に行ってくれておりまして、いろいろの点で御意見をお聞きをし、そして整理すべきところは整理ができてきたというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 法人の設立に向けまして検討を進めていくことになるわけでございますが、御指摘の機関を設置するということになっていくだろうというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 堅苦しいことを言いますと、本当は、もうここで独法ができたわけでございますからその理事長さんがお決めになることであって、私が余分なことを言う立場には本当はないわけでございます。  しかし、過去からの経緯、この独法を作るということの経緯の点から申しますと、何...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 済みません、ちょっと勘違いをいたしておりまして。  新しくできる方のお話でございますが、新しくできる方の審議会というものは、新しい、できました時点でそちらの方に私は作りたいというふうに思っております。  理事長さんの話はこれからでございますか。
○国務大臣(坂口力君) 新しい独法ができましたらそこに新しい理事長が生まれるわけでございますから、そこの理事長の下にすべてのことは進められるわけでございます。しかし、その新しい理事長が誕生するまでの間の経緯と申しますか、その経緯はこの国会において議論をされたことにかなり影響を受け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) おおむね理解をしていただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) この独法の理事長さんの選択というのは、なかなかこれは難しいんだろうというふうに思っております。一つは、やはりゲノム科学でありますとかたんぱく科学でありますとか、こうしたことに対しての先端的な研究に従事をしておみえになった、そのことに対する理解が十分にできる...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この医薬基盤研究所というのは、先ほども申しましたとおり、研究面とそれからその他のものと両面持ってはいるというふうに思いますが、私は、倫理面のことでありますとかそうしたことは、この研究所だけの問題ではないんですね。ほかの研究所にもそれは当てはまる問題でなけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話のあったとおりでございますが、文部科学省でおやりをいただいている研究というのは非常に基礎的な研究、非常に基礎に近い研究を中心にしておやりをいただいているというふうに理解をいたしております。厚生労働省の関係のところでやっております研究は、どちらかといえ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝も朝日委員に御答弁を申し上げたところでございますが、これが事実とすれば誠に遺憾なことであり、我々も重大な関心を持ってこの処置に当たらなければならないというふうに思っております。もう少し検察等の調べの経緯も必要でございますが、我々も責任のあることでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協は、これはもうオープンにいたしておりますし、皆さん方にどのように御発言をしていただいているかということはすべてオープンになっております。その中医協におきますそれぞれの委員の皆さん方の御発言というものは、私は今日まで信頼をしてきたところでございますが、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今も申しましたとおり、これは、中医協の中でそれぞれの方が発言をされて、それが集約されて一つの結論になるわけでございますから、その中医協の場でどのように発言をされているかというところまで現在私は調べておりません。  厚生労働省の方にそういうことがあったかど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは以前にも御答弁申し上げたことがあるというふうに思いますが、医師会は、これは厚生労働省の管轄でございますが、医師会政治連盟でありますとか歯科医師政治連盟でありますというのは我々の、この厚生労働省の範囲のことではございません。  ただし、そうではござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 政治連盟の中でどういうふうに行われているか、そこでどういう発言をされたかというところまで我々は関知することではないと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 政治連盟がどういうことを主張されるか、それは政治連盟がお決めになることでございます。  政治連盟というんですから、それは政治をどう動かそうかと皆思われるでしょう。それはほかの団体でも同じことでありまして、政治に対してどういう働き掛けをするかということをや...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃった点につきましては、それはそのとおりだと思います。継続性を持った仕事をしていかなければならない、しかしそこで働いている人たちはそれに役立つ人でなければならない、役立たないのにずっと置いておくというわけにはそれはいかないということなんだろうと思う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは横並びで考えるようにいたします。ちょっと説明が回りくどくて分かりにくかったですから、明確に申し上げておきます。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、難病等非常に少数の疾患がございます。しかし、その皆さん方に対する治療方法というのを早く確立をしなきゃならないという問題があるわけでございます。ただいまオーファンドラッグのお話出ましたけれども、まさしくそういう皆さん方に対する治療薬というものについて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ITが非常に今もてはやされてまいりましたけれども、私は、ITよりもこのバイオテクノロジー、BTの方が将来性はあるのではないかというふうに私個人は考えております。これからの伸びというのは非常に大きい分野であるし、まだまだこれから開発される分野でございますし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その問題にお答えする前に、ポリオワクチンのことでございますが、この委員会で御質問を委員からいただきまして、その後いろいろと検討をさせていただいて、それは御指摘をやはり踏まえて前進させなければいけないというふうに思った次第でございます。先ほど答弁ありましたよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
04月16日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○坂口国務大臣 初めに、参議院の本会議がございまして、少しおくれまして、お許しをいただきたいと思います。  さて、今のお話でございますが、現在、日本全体でこの年金制度に約七千万人の方が加入をしていただいておりまして、そして三千万人の皆さんが年金生活をしていただいているわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 今局長から話がありましたとおり、かかりつけ医に対する初診といいますのは、これは平成十二年の改正のときに実はできたわけでございます。ところが、そのときに、いろいろの条件がたくさんあって、こういうことをしなさい、ああいうことをしなさいということがついた。それは、患者さ...全文を見る
○坂口国務大臣 熱弁を振るっていただきましてありがとうございました。  もうおっしゃるとおり、すべての根源は、少子高齢社会、それにどう対応するかということでございます。  高齢化してまいりましたのは、これは本当にいいことでございまして、人類が長い間待ち望んだことでございますか...全文を見る
○坂口国務大臣 この中医協の問題は、私も、本当に残念な問題であり、まことに遺憾なことであったというふうに思っておりますが、今後、この事件の全容が明らかになっていくであろうというふうに思っておりますので、検察におきます進行状況というものも十分に把握をしなければなりませんし、これが本...全文を見る
○坂口国務大臣 この診療報酬体系の問題につきましては、一つはやはり、診療報酬体系そのもののあり方というものが問われているというふうに私は感じております。したがいまして、医療制度の抜本改革の中の一つの大きな柱として、診療報酬の改革を掲げているわけでございまして、現在これは進行中でご...全文を見る
○坂口国務大臣 年金の個々の皆さん方に出している費用というのは、これはかなり手間暇のかかることでございますし、人件費もかかることでございますし、費用もかかることだと思っております。  したがいまして、これが、もっとITを使って、明確に、誤りなく、そして経費を節減してできるという...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○坂口国務大臣 まず、この中医協の委員が贈収賄容疑ということで逮捕されるという事態に立ち至りまして、まことに残念なことでございますし、その内容につきましては、事実関係につきましては現在取り調べが進んでいるところでございますからお任せをする以外にないわけでございますけれども、しかし...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のように、中医協の委員の任命につきましては、社会保険医療協議会法という法律がございまして、この法律にのっとりまして、支払い側委員及び診療側委員というのが、「各関係団体の推薦によるものとする。」こう定められているわけでございます。したがいまして、各団体から適正...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、これは各種団体の御推薦をいただいて決定をしていただいているということでございますが、下村さんにつきましては、確かに旧厚生省のOBであることはもう御承知のとおりでございまして、長い間、厚生労働省で勤められた、いわゆる保険行政と申しますか、診...全文を見る
○坂口国務大臣 中医協のあり方につきましては、今日までいろいろの御意見があったことを私もよく承知をいたしております。  幸か不幸か、ちょうどこういうことがありましたときでございますから、一つの考えどきと申しますか、今までからありましたものを整理して、そして改革すべきは改革する、...全文を見る
○坂口国務大臣 今、永田議員が御指摘になりましたとおり、この事件は、事件の推移は別にいたしまして、こういう疑惑がかかりましたことは大変大きな問題でございます。全容を解明しなければいけないというふうに思いますし、その内容につきましては、これはオープンにして、国民の皆さん方に御理解を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど与党側の御質問に対しましては、いろいろの質問の角度がございましたから、その角度に対してお答えを申し上げたところでございます。  どんな制度でありましても、それを行う人の質というものが問われることは当然でございます。したがいまして、今回の問題は、その行ってい...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたように、これは非常に専門性の高いところで、しかも、特定の皆さん方にそこで議論をしていただかなければならない。これはもう性格上、私はそこはやむを得ない一面だというふうに思いますが、そういう現在の状況の中で起こったことであります。  したがいまし...全文を見る
○坂口国務大臣 変なおじさんに問題があるということを言われましたけれども、それは倫理観がないんですよ、その人は。  だから、私が申し上げているのは、双方あわせまして倫理観が欠如しているということを申し上げているわけでありまして、そこは個の問題。しかし、個だけではなくて、それを受...全文を見る
○坂口国務大臣 今、一号側、二号側という話がございましたけれども、その中で今回問題になっておりますのは歯科医師会の方でございます。したがいまして、会長以下皆さん方が逮捕をされるという事態に立ち至りました以上、これはやはり組織全体の問題であるというふうに思っております。もちろん、中...全文を見る
○坂口国務大臣 きょうももう既に御質問をいただきました皆さん方に対しましてお答えをしましたとおり、これはそれぞれの団体の推薦制になっている、これはもう法律で定められている、その推薦していただいた人は任命する、こういうことに今までもなってきたようでございます。そうしたことは、これは...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、推薦を受けてそれに対して任命するわけでありますから、推薦をいただいた人を責任持って大臣は任命をする、そういうことでございます。
○坂口国務大臣 これは、もとを正しますと、医科と歯科の初診料の違いに端を発しているわけであります。この委員会においても、それはおかしい、一緒にすべきだという御発言がございました。これは野党の方から複数回にわたって出ているわけであります。  ですから、全体としても、国会におきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問があったから私はお答えをしたまでであります。  全体の問題とすれば、歯科医師の方は、そうしたことで、全体で一・三%マイナスにしたわけです、この年に。かかりつけ初診料ですか、それが若干緩和されたということになれば、他の分野で今度は切り落としたわけでありまして...全文を見る
○坂口国務大臣 与野党の議員というのは国民の負託を受けて出てきているわけでありますから、国会においてさまざまなことが決定をされていくということは、私は政治の大前提だというふうに思っております。したがいまして、たくさん審議会をつくって、そして国会の議論よりもその審議会の意見を中心に...全文を見る
○坂口国務大臣 歯科医師会といいます場合には、医師会と同じでありまして、これは、我々がしっかり話し合いをし、そしてその団体の行方というものをよく我々も見ていかなければいけないというふうに思っておりますが、御指摘のように、歯科医師連盟の場合には、これは我々の範囲外のことにはなるんで...全文を見る
○坂口国務大臣 二億円も二千万も見たことはございません。そういうものを見たことはございませんが、先ほど申しましたとおり、これは確かに大きな団体であり、信頼を受けるべき立場にある団体でございますから、それにふさわしい行動をしてもらいたい。これはもう心から念願する次第でございます。
○坂口国務大臣 これは私一人にかかわる話ではございませんから、よく検討させていただきます。
○坂口国務大臣 各種団体がいろいろのことをお考えになるのはその団体の自由でございますけれども、国会あるいはまた国会議員というのは、国民全体の利益を考えなければならないところであります。一部の人たちだけに偏ったことを考えてはいけないわけでありますから、そのことを我々はよく認識をしな...全文を見る
○坂口国務大臣 二〇〇〇年の話であったとすれば、私はまだ大臣になっておりませんし、それは存じておりません。
○坂口国務大臣 私がもらったわけではありませんから、私がとやかく言う話ではないというふうに思いますけれども、正規にそれがきちっとされているかどうかということだと思うんですね。そこに載っているということは、皆さんがもらった政治献金につきましてはちゃんと報告をしておみえになる、手続を...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろの委員会、これは議員の間でできていると思いますが、その場に出まして、役所が現状について報告をしなければならないことは、当然のことながらあり得るというふうに思います。これからもあるでしょう。しかし、そこは、現在の状況というものをきちっとそこでお伝えをするとい...全文を見る
○坂口国務大臣 御主張になっていることがよくわかりませんけれども、したがいまして、先ほどから出ておりますように、かかりつけ初診料の話は、与党だけではなくて野党の中からもそういう話があって、そして、改革をしなきゃならないということに全体の意見として集約されていたのではないか。そこは...全文を見る
○坂口国務大臣 いや、先ほどの御意見は、十分にどういう御趣旨かということをわからなかったから、私はわかりにくいということを申し上げたわけでありまして、どんな団体であれ、いわゆる政治献金というものとそして政策決定というものが完全に一致をしているということになれば、それは問題だという...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど答弁いたしましたとおり、メンバーの変更を求めているところでございます。
○坂口国務大臣 中医協のあり方につきましては、いろいろの御意見が多分あるんだろうというふうに思っております。こういう機会でございますから、ひとつどういうふうに今後していくか、きょうはいろいろの提言もございましたから、そうしたことも参考にしながらしていきたいというふうに思いますが、...全文を見る
○坂口国務大臣 事件の全容は、これは司直の手に今ゆだねられているところでございますから、その推移を見る以外にないわけでございますが、臼田会長の場合には、たとえそれが疑いであったとしても、この審議会に籍を置いていただくことは適当でないと私は思っております。おかわりをいただく決意でお...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、歯科医師法でございますけれども、その第七条の二項に、その前に四条がありまして、「歯科医師が第四条各号のいずれかに該当し、又は歯科医師としての品位を損するような行為のあつたときは、厚生労働大臣は、その免許を取り消し、又は期間を定めて歯科医業の停止を命ずること...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました結核予防法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国では、戦後、国を挙げての取組により、結核の罹患状況は大幅に改善してきたところであります。  しかしながら、結核は依然として...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お答えをします前に、今回の疑惑事件起こりまして、現在司直の手で解明が進められているところでございますが、いずれにいたしましても、疑惑が持たれるということ自体、これは誠に国民に、皆さんに対しまして申し訳ないことであり、深くおわびを申し上げたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こういう審議会、あるいはまた検討会でもいいわけでございますけれども、こういうところはそれぞれ対立する意見が多いわけでございます。とりわけ、この中医協の場合には診療側とそして支払側とが常に対立をしている。そうした中で、医療側は医療側としてやはり意思統一をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 下村さんのことにつきましてのそれは評価はいろいろあるんだろうというふうに思います。下村さんがいろいろ発言をされるというのは、御指摘のとおり、よく内容を御存じですからそういうことになるわけでございますが、厚生労働省の側からすれば、下村さんは健保連の代表でござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協の在り方そのものにつきましてこれからいろいろの御議論をいただいて、見直すべきは見直していかなければならないというふうに思っております。  中医協の全体の在り方もそうでございますし、それから今御指摘いただきましたその中のいわゆる中医会の委員と申します...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この中医協にかけます前の段階の診療報酬の基本的な在り方というものについて今見直しを行っているところでございます。ここがどう簡潔明瞭な形になるかということは中医協の審議にも非常に大きな影響を与えてくることでございますので、もう少しこれは、専門家だけしか分から...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは幅広いお話になってまいりまして、医療だけではなくて全体でどうするかという話もその中には含まれているというふうに思っております。  それで、中医協が一つの聖域と申しますか、ほかの者はタッチをしてはならない分野という、そういう感じになっている、事実は別...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いつのころから現在のような電話帳のように厚いものができ上がったのか私も経緯を十分に知りませんけれども、しかし、ああいう厚いものに現在なっているわけでありまして、それで、その中で今年はどことどことを変えていこうというようなことが話をされるわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協の全体の在り方につきましては、今後いろいろの御意見もお伺いをしながら考えていかなければならないというふうに思いますが、公開をされております現在の中医協の中のその議論が、公開をされているがゆえに形骸化しているのではないかという御指摘は、それはある意味で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、二年ごとにこれは見直しを行っているわけでございますから、もしそこが誤りであるということになれば、これは現在の段階でございますと、現在の中医協の中で審議をされて、そして見直しということに多分なるだろうというふうに思っております。  それは、二年ごと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これ、調査いたします。調査いたしまして、改善するように努力いたします。
○国務大臣(坂口力君) これは、いい歯と言うんですかね、十一月八日はいい歯の日と言うんだそうです。それで、その十一月八日までに何とか対談をしてほしいという話があって、忙しい中でありましたけれども、対談をさせてもらったということでございます。  経緯は、私、よく存じません。これは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省に各種団体の代表の皆さん方がお見えになることはたくさんありまして、私も体の許します限りお会いをするということにいたしております。そのときには局長なり課長なりが同席をするということにいたしております。  このペーパーをいただいたということで早速私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二〇〇四年の医療制度改正におきましては、御存じのとおり、一・三%の引下げ、全体としては、薬代も含めますと二・七%の引下げを行いまして、これは医師会、歯科医師会から大変なおしかりを受けた改正でございました。したがいまして、やるべきところは毅然として行うという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な問題で答弁が必要でございましたら事務局の方からまたさせますけれども、現在のこの診療報酬体系といいますのは、この現在の体系ですね、現在の体系はもう四十年これ続いてきたわけでございます。非常に長い間続いてまいりました。初めは一つの尺度が明確になっていて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに診療報酬というのは非常に専門性の高いものでありますだけに、これは分かりにくいというのはもう御指摘をいただくとおりだろうというふうに思っております。分かりにくいものであるがゆえに、やはりできるだけ分かりやすくするという努力が必要ではないかというふうに思...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○坂口国務大臣 まず、国保の問題でございますが、ここが十三年から十四年にかけまして急激に加入者が減った。それは委員が御指摘のとおりであると私も思っております。国がやるということになりましてから急激に下がった。これは、下げてはならぬと大分言っていたんですけれども、現実問題として下が...全文を見る
○坂口国務大臣 大変大きい基本的な問題を幾つか御質問いただいたというふうに思っております。かなり認識を共有する面がございますし、御指摘のとおりだというふうに思った点もあります。  一番最初の、税か保険料かのお話がございました。これは消費税が導入されますときに非常に大激論をしたと...全文を見る
○坂口国務大臣 税か保険料かというお話から始まりまして、いろいろと御意見をお聞かせいただきました。  五島委員がお感じになっていることというのは、かなり集約された御意見だというふうに私も思っておりまして、これは、先ほども御指摘になりましたように、政府案であれ民主党案であれ、共通...全文を見る
○坂口国務大臣 後半は森副大臣に御答弁をいただくことになっておりますが、まず最初に、先ほど、かなり私も踏み込みまして、そして五島議員の御主張にお答えをしたつもりでおります。  今後、どういう場がそれはいいのか。それは国会という場がいいのか、それとも、政府の中に各党代表もお入りを...全文を見る
○坂口国務大臣 全く存じません。
○坂口国務大臣 この選択エージェンシーにかかわります贈収賄で職員が逮捕されたということは、まことに遺憾なことであり、私も責任を感じているところでございます。  先日来、この選択エージェンシーのことにつきましてはいろいろ御意見ございまして、今、省内でそうした関係をした者がどれだけ...全文を見る
○坂口国務大臣 選択エージェンシーの問題は、会社自身の問題と、そして厚労省が間接的であれ何であれかかわっている問題と、そこは冷静に分けて考えなきゃいけないと思うんですね。選択エージェンシーが企業のあり方としておやりになっていることを、私たちがとやかく言うことはできません。  た...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはちょっと違うと思いますね。たとえ地方がやったことであったとしても、それは社会保険庁が全部責任持たなきゃならない問題ですよ。ですから、まとめて随意契約をしようと、地方でそれぞれ随意契約をしようと、それは結果的に社会保険庁の責任で、同じことだと私は思うんです。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のお話のように、過去の問題としてはいろいろあることを私も承知をいたしております。過去の問題として、それは反省をすべき点は反省をしていかなければなりません。しかし、だからといって、これからの大きな将来を見ましたときに、その過去のために今後の問題を据え置くという...全文を見る
○坂口国務大臣 短くということでございますから。  そのときの気持ちというのは現在も変わっておりません。そのときの気持ちを持ち続けておりますことを、まず申し上げておきたいと思います。  もう少し経過を言わせていただくんだったら言わせていただきますが、時間ありませんか。なければ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは国会の同意を得なければいけない話でございまして、各党でひとつ御議論をいただいて、そして合意を得るという手続をお願い申し上げたいというふうに思っております。  私の気持ちといたしましては、もちろん学生の皆さん方は当然でございますが、それから、同じ立場にありま...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、先ほど申しましたように、御議論をしていただいて決定していただくことだというふうに思っております。  ただ、私が坂口試案を出させていただきましたときにも、さまざまな角度からいろいろのことを検討したわけでございます。また、各省庁に対しましても、可能かどうかの...全文を見る
○坂口国務大臣 私が余り先に言うのは失礼だというふうに思っておりまして、発言を差し控えさせていただいておりますが、思いといたしましては、今委員がお示しになりましたように、前回私が示しました案以下にならないことを私も期待をいたしているところでございます。
○坂口国務大臣 ここは、無年金障害者の皆さん方の問題のみならず、障害者全体に実はかかわる問題でございます。  障害年金等をもらっておみえになります方が六十歳なり六十五歳なりになられて、そして年金を受給されるようになりましたときに、今までの障害年金と、それから新しい年金との間の関...全文を見る
○坂口国務大臣 全体の問題でございますから、ここで一概に私がこうしますとまで言えないわけでございますけれども、そうした全体の問題であるという認識は一つお持ちをいただきたいと思いますし、全体の問題としてどうしていくかということを私たちも考えたいということでございます。
○坂口国務大臣 年金というのは、大変かたくなでございますけれども、支払いをした人にこれは給付するという大原則のもとに成り立っているものでございますから、その原則の中で処理をしようと思いますといろいろの難しい問題があって、私もその壁に突き当たって四苦八苦したということでございます。...全文を見る
○坂口国務大臣 財務省のことまで私が申し上げるわけにはまいりませんので、今後の議論にゆだねたいというふうに思います。  ただ、与党の方の合意におきましても、この年金改革全体の合意の中でも、速やかに結論を得るということになっておりましたし、そして、何とか今国会中に結論を得たいとい...全文を見る
○坂口国務大臣 実は私は、大臣になります前からでございますが、長年の間、いわゆる脊損障害の皆さん方とのおつき合いがございまして、地元でございますけれども、長い間その支援活動等も続けてまいりました一人でございます。したがいまして、その皆さん方のお一人お一人がどのような生活をしておみ...全文を見る
○坂口国務大臣 人の命には限りがありますように役職にも限りがありますから、務めております間、一生懸命にやらせていただくのは当然でございますし、たとえ自由な身になりましても、一緒にまたやらせていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 前回でございましたか、御質問がございまして、そして、全体ずっと当たらせております。  課長補佐以上、すなわち、そういうことにタッチしてはならないということが決まっております課長補佐以上のところはいないということがわかりまして、係長以下のところでそれじゃどうなのか...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに大きい数字でございまして、看過のできないことだというふうに私も思っております。  この掛金をしていただかない皆さん方の理由というのも、お聞きをいたしますとさまざまでございます。いわゆる所得が少ないがゆえにできないというふうにお答えの皆さんもおみえでございま...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから部長が申し上げましたとおり、それなりの手順を踏んでやっているわけでございます。手順を踏んで、なおかつ理解をしていただけないということには、それは最終的な判断をしなければならないということになると私は思うんです。  これは、国民としての義務であり、皆お支...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話がございますように、確かに正規の雇用が減ってきていることは事実でありまして、これは現在の経済動向というものが大きく影響していると私も思っております。大きい企業だけではなくて、中小のところでもリストラをされたところがございますが、御指摘の、大きな企業のところで...全文を見る
○坂口国務大臣 年金というのは非常に長い経過を持って今日を迎えているわけであります。長い歴史があって、今日のこの制度ができ上がっております。  したがいまして、あすから新しい制度、また来年から新しい制度を新しくキャンバスにかくというわけではありません。長い間この現在の年金制度に...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、今後の問題につきましては、いろいろ難しい局面もございますけれども、しかし、これから五年というのはいよいよ労働力人口が減り始めるときでございます。もう来年、再来年ぐらいからぼつぼつ減るのではないかというふうに思っておりますが。二〇〇〇年に比べて二〇一五年という...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な問題は局長から答弁させますが、この資料五を拝見させていただいて、一九九〇年代から法人税がずっと、三七・五〇%から三四%になり三〇%になりと、だんだんと下がってまいりました。下がってきたものですから、法人税の額もしたがいまして下がってきている。一方の保険料は...全文を見る
04月22日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  今、委員からの御指摘をいただきましたとおり、この結核につきましては、今日までの経緯をたどってまいりまして、非常に患者数は少なくはなってまいりましたけれども、その減り方がいささか鈍化してまいりました。戦後のあの状態等を思いますと、本...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、減ってきたとはいいますものの、先進国の中では日本は非常に多いわけでございます。また、感染症という立場で見ましても非常に多い方でございまして、決して撲滅をしたとはなかなか言えない病気の一つでございます。また、先ほども申しましたとおり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、御指摘の点は私も十分に理解できるところでございます。確かに感染症法とそれから結核予防法というのは同じ感染症のことを扱っているわけでございますから、特別な、別々のことを扱っているわけではございません。  ただ、大枠で分けるとすれば、感染症法というの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私はそこまで実は疑問を持たなかった。その手前で、一体DOTSって何というのが私の質問でございまして、何度も聞き直しました。私も聞き直したところでございます。私がこの法律で疑問に思ったことは三つございまして、一つは、ツベルクリン反応をなぜやめるのというのが一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、保健所の役割というのは変わってきておりますし、そして変わらない、昔からおやりをいただいている部分と両方あるというふうに思っています。  先日来も、これは、保健所の在り方は一体今後どうしていくのということを実はやっているわけでございます。  それ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、御指摘のように、「財政的援助を与えることに努めなければならない。」、わざわざ書かなければならないほど、ここは難しいということだろうと私も思っているわけでありまして、やはりめり張りが利くようにやらなければいけない、そうせざるを得ないというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生科学審議会感染症分科会結核部会というのがあるんですけれども、そこでもいろいろ議論をされているようでございまして、この入院医療の在り方について、この結核というのはほうっておきますとほかの人にも感染するわけでございますし、そしてまた御自身の状況もまた更に悪...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日午前中にも御質問のあったところでございますが、二十人以上でこの結核を感染した集団感染事例といいますのは、平成十二年で六十例、それから十三年で四十九例、それから平成十四年で三十一例と、かなり発生しているわけでございます。  今お話のありましたように、病...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 結核患者の特性、日本におきます特性というのは今朝来議論のあったところでございまして、既に申し上げたところでございますが、一つは、高齢者が増えてきて、現在の高齢者の若かりしころ非常に日本においては結核が蔓延をしたということでございます。それが今日に及びまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 職域におきます健康診断というのは非常に大事だと私も思っております。ややもいたしますと、健康診断をするまではするんですけれども、その後のフォローがされていないところが非常に今まで多かったわけでございます。健康診断をいたしました結果について、やはりそれぞれの人...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民健康保険中央会のことは、これは中央会にお聞きをいただかなければこちらでは分からぬわけでございますから、そこはそういうふうにしていただきたいと思います。  厚生労働省のかかわっておりますところにつきましては、これは昨日衆議院でもお答えを申し上げたわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昨日、衆議院でお答えをしたとおりでございます。  今申し上げたのは、でき上がりました手帳ですとかそうした本を買うというのは、そこしかないわけでありますから、そうでしょう、同じ本がこちらのAという書店にもある、Bという書店にもある、どこにでも同じものがある...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 井上議員がおっしゃっているのは何の調査かよく分かりませんけれども、全体の調査は現在進めているところでございます。結果が出ましたら、御報告を申し上げたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 過去の問題につきましては現在調査中でございますので、しっかりと調査をして御報告を申し上げたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、このはしかの予防注射といいますのは受けていないお子さんが非常に多いものですから、我々も憂慮しているわけでございます。接種期間は生後十二か月から十五か月に改めまして、この間にひとつ第一回目を受けてくださいということをお願いをいたしております。一歳六か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました薬剤師法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、医療の高度化、複雑化、高齢社会の到来、医薬分業の進展など薬剤師を取り巻く環境が大きく変化している中で、薬剤師につきましては、最...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○坂口国務大臣 ただいま宮澤先生からお話ございましたとおり、年金は約三千万人の皆さん方が今受給しておみえになるわけでございますし、そして今後もまたふえていく、そういう状況にあるわけでございますし、また、年金額として現在出ております額が約四十兆を超えているという状況でございまして、...全文を見る
○坂口国務大臣 途中で入ってまいりまして、全容をお聞きいたしておりませんが、現在の国民年金にお入りの皆さんというのは、自営業者の皆さん方、それから、自営業者だけではなくて、サラリーマンと申しますか、小さい、中小じゃなくて零細企業をおやりになっていた皆さん、あるいはそこで働いていた...全文を見る
○坂口国務大臣 グリーンピアにいたしましても、福祉施設にいたしましても、最初、その必要性につきましては国会におきましても幾多の議論がされまして、そして、衆議院、参議院で三回、附帯決議の中でも述べられたところでございます。一番最後は昭和五十七年の附帯決議でございます。五十七年という...全文を見る
○坂口国務大臣 これからいろいろなものを役所も購入しなきゃならない、あるいは利用しなきゃならないということがあるだろう。そうしたときに、いわゆる入札制度というものを行わないで、そして随意契約でやるということは、それが正常にきちっと行われたとしても、後でいろいろの不満を生むことにも...全文を見る
○坂口国務大臣 どういう御趣旨かちょっとわかりかねましたけれども、皆さん方にこの法案を御審議いただいているわけでございますから、できる限り率直に皆さん方の御質問に対しましてはお答えをしなければならないというふうに思っております。
○坂口国務大臣 いろいろのことをお願いいたします以上、やはり、お願いをするということは、それに対して責任を持っておこたえをするということでなければならない。一般的な社会の中のことでいえば、人間関係の中で、これをお願いしたいというときにはそれなりの礼を尽くしてお願いをする、こういう...全文を見る
○坂口国務大臣 内閣でございますけれども、しかし、中心は厚生労働大臣でございますから、私でございます。
○坂口国務大臣 ですから、先ほども申し上げましたように、内閣でございます。しかし、その中心になっているのは私でございますということを申し上げているわけです。
○坂口国務大臣 個々の大臣が過去において、どういう年金にお入りになって、どういう掛金をされてきたかということを、つまびらかに私、存じませんけれども、もし一時期払っていない期間があったとすれば、それは残念なことだというふうに思っている次第でございます。
○坂口国務大臣 だんだんと言われていることがわかってまいりました。  多くの大臣がおみえになるわけでございますから、その過去においていろいろなことがあったんだろうというふうに思います。そうしたことを踏まえて、今日皆さん方は、やはり年金というものは大事なものだ、そうしなきゃいけな...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、一番最初、内閣だということを申し上げたわけです。しかし、内閣でありますけれども、担当しているのは厚生労働省だということを申し上げたわけであります。
○坂口国務大臣 未納問題につきまして、今厚生労働省として取り組んでおりますのは御指摘のとおりでございます。  三人の大臣、長官からは、現在までの経緯についてそれぞれお話しになったところでございまして、お互いに気をつけていかなければならない問題だというふうに思っている次第でござい...全文を見る
○坂口国務大臣 まあしかし、過去の問題、それぞれの人の人生があって、そして払っていないという事実があります以上、それはさかのぼってお支払いをいただく以外にないわけでございますが、しかし、何年もさかのぼれるというわけではありません。二年という限定がついているわけでございますので、未...全文を見る
○坂口国務大臣 閣僚につきましては、そのように皆さんにお伝えをして、そういうふうにさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 きょうはもう金曜日でございますし、夜でございますから無理でございますので、月曜日には何とか提出できるようにしたいと思います。
○坂口国務大臣 加入手続をしている人につきましては未納者として挙がってくるわけでありますが、中川大臣のときには、加入手続をしていなかったために、社会保険庁のリストには挙がってこなかったということでございます。
○坂口国務大臣 ですから、今回もすべての皆さん方に加入をしていただくようにしているわけでございまして、最近は、学生の皆さん方につきましても、卒業していただきましたらすぐにそれは加入手続をしていただくようにしているわけでありまして、加入手続をしていただいておりますが、未納者の皆さん...全文を見る
○坂口国務大臣 現在はいわゆる年金番号制度を導入いたしておりますので、現在はすべての人に加入をしていただくようになっている。加入していただかない人はすぐにわかりますから、催促を申し上げるというふうにいたしているわけでありまして、全員の皆さん方に加入していただくような手続を今してい...全文を見る
○坂口国務大臣 番号制度ができましてから後の人とその以前の人と違うわけでありまして、番号制度ができました後の人はすべて皆さん方に加入をお願いするということができるわけでございますが、それ以前の皆さん方の場合には、しかも、なお加入していただかなかった人に対しましては、その番号そのも...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、番号制ができましてから後の人は皆、加入をしていただくように番号をつけております。ですから、その前の皆さん方につきましては番号はついていないものでございますから、その皆さん方に対しても、加入してくださいということを今お勧めしているわけでございまして、したが...全文を見る
○坂口国務大臣 ですから、今まで加入をしていなかった人たちに対しましては、これは広報でお入りくださいということを呼びかける以外にないわけでございまして、それは現在そういうふうに一生懸命にやっているわけであります。しかし、最近の皆さん方には、したがって、すべて加入をしていただいてい...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘をいただきましたように、社会保険庁というふうに言っていただきましたけれども、社会保険庁だけではなくて、厚生労働省の職員も含まれておりますが、選択エージェンシーから報酬を受けて、書籍等の監修等の作業に当たっておりまして、このことの事実につきましては、現在、さら...全文を見る
○坂口国務大臣 そうした監修をした人たちは、自分の所得として税務署にもそれは届け出をいたしているわけであります。その後、それをどういうふうにみんなで使っていたか、あるいはまたその人が使っていたかということについて、まだそこまで詳細にわかっておりませんので、現在、そうしたことも含め...全文を見る
○坂口国務大臣 私しか答弁ができないことになっておるようでございますから、私が御答弁申し上げる以外にございませんけれども、いわゆる課長以上の人たちはそういうことではなかったということは事実でございます。  ただ、いわゆる係長以下の皆さん方の中にそういう監修をしていた方があること...全文を見る
○坂口国務大臣 枝野議員はもうよく御存じのことでございますけれども、これから年金の負担が、それが保険料であるか、あるいは税であるかは別にしまして、多くなっていくことだけは紛れのない事実でございます。  保険料で上げますときには、先ほどから御議論がありますように、保険料は保険料と...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(坂口力君) 公立保育所の問題でございますが、いわゆる公設民営化という形で民間にこの運営をゆだねるという、そういうケースが最近あちこちで行われているわけでございます。御指摘いただきましたように、保育の質というものを確保していかなければならないのは、もうこれ当然でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) FTA交渉が進んでまいりまして、その中で、いろいろの職種がございますけれども、その中で看護師さんの問題が確かに出ていること、事実でございます。  専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れはより積極的に推進するというのが平成十一年の閣議決定でされているとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 准看護師さんの問題というのは、御指摘のとおり、いろいろの実は御意見ございまして、現在その渦中にあるわけでございます。数の上ではだんだんと減ってまいりましたし、そして置き換わるところはいわゆる看護師さんの学校に換えていただくように、そういうふうにいたしており...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御承知のように、この日歯連の問題と日本歯科医師政治連盟との問題は、これは表裏一体になっておりますけれども、別々のものであることはもう御承知のとおりでございまして、日本歯科医師会の方は我々の方できちっとやっていかなければいけないわけでございますが、政治連盟は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この日歯連とそれから政治連盟の方の関係につきましては、もちろん調査もいたしまして、そして明確になっていないところは分離を明確にしていただくようにしたい、そういうふうに今思って作業を進めているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 結果が出ましたら御報告を申し上げたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) これは、平成十三年はたしか一遍だというふうに記憶いたしております。これは何遍かというわけではありません。  今日も私読ませていただきましたが、いつもというのは、私が申し上げたのは、地方へ行きまして医師会の皆さん方にお会いをすると、そのときにいつもおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が、十三年、十四年は多分ないと思います。十三年はないと思います。十四年でございましたか、年末にパーティーをやりましたときにパーティー券を購入をしていただいた。これは一応十人分というふうに限定をして、皆さんにそれ以上は御迷惑を掛けないというふうにいたしてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の問題が、委員をしていただいております個人の問題なのか、それともこれは組織の問題なのか考えなければならないというふうに思っております。たとえ、個人の問題であったといたしましても、こういう機会でございますから、やはりこの中医協そのものの在り方も見直さなけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 労災の方で一番やはり大きいのは労災病院でございまして、三十七か所ございます。今回七か所を減らさせていただいて、三十か所に一応したいというふうに思っております。  これは、地元からは非常な御要望があったりするわけでございますが、例えばけい肺病院でございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このスパウザ小田原を始めとしまして、こうしたものをどういうふうに処理をしていくかということにつきまして、実は私も心を痛めてきたところでございます。造りますときには造れ造れの大合唱あったわけでございますけれども、しかし今は流れは変わったということで、こうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 従業員のその宿舎の前に、小田原市と譲渡契約書というのを結んでおりまして、小田原市は、本物件の所期の建設目的、趣旨を尊重し、滞在型健康リフレッシュ施設を中心に地域振興や観光などを含めて、公用、公共を目的とした多様な事業展開を行うと、こういうことでこの契約書を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その部分は、いわゆる土地及び建物を譲渡する場合の譲渡価格につきまして、福祉施設の土地及び建物を一括して譲渡する場合の譲渡価格は、譲渡後の用途の公共性の度合い及び当該用途への供用期間並びに当該福祉施設の従業員の再雇用の引受けの程度に応じ、時価からその最大五割...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) こちらの方も少し整理をいたしましてお答えを申し上げるようにいたします。
○国務大臣(坂口力君) 障害者の雇用の問題、とりわけ、初め御指摘になりましたこの小規模作業所というのは、これ、結局のところは、なかなか働く場所がないものですから、自然発生的にだんだんと増えてきたと言ってもいいと思うんですね。そして、それを後追いで国の方がそれに対して支援をするとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話がございましたように、与党内におきましても、年金の福祉施設につきまして今後の考え方をお示しをいただいたところでございます。厚生労働省といたしましても、これらの与党合意も踏まえまして、年金の福祉施設につきましては例外なくこれを整理をすると。そして、国民...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 介護保険等のお話は局長からもありましたので、介護予防について一言だけ私の考え方を申し上げたいというふうに思いますが、これは医療の側におきます疾病予防も介護予防も同じなんですけれども、もうフリーで介護予防をやることをこの保険の中でやりましょうということになり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半の方の、パートであれ正社員であれ、それはどういう形でありましても社会保障制度につきましてはその恩恵を浴するようにしていかなければいけないというふうに思っております。特に、パートにおきましても労働時間が三十時間を超えるような皆さん方につきましては、それは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 未払賃金の立替払制度というのは、これは事業主に代わって立替えを行うわけでありますし、当面の救済措置になることは間違いないわけでございます。しかし、今お話しのように、再建中の企業で、そしてその債権者が、それを今度は返還することができないといったようなケースも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一つのお考えであることはそのとおりでございますが、これから、真っ白なキャンバスに初めて絵をかくというときであれば、それはそれも可能でございましょう。しかし、賦課方式で今日までこうずっと積み上げてきているものですから、ここで急にまた積立方式に変えるということ...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  年金の制度というのは、御指摘のように、自分のものであると同時に、お互いの支え合いのものであります。世代間の支え合い、そしてまた同じ世代内における支え合い、そうしたものの総合でありますから、御自身の年金に入る、入らないという意思で決まるもの...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度は、皆さん方に御理解をいただき、そして御加入をいただいて成り立つものでございます。もう言うまでもございません。  厚生年金の皆さん方は、これは働いていただいておりますから、その職場職場でおまとめをいただいているということでございますので、そこからいわゆる...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、今さら申し上げるまでもございませんけれども、地方分権推進委員会の第三次勧告に従いまして、国と地方の業務が厳格に区分をされました。そして、原則として国が直接行うものとして、適用業務など地方自治体が実施すべき業務のみ地方自治体が行うこととされた、こういうことで...全文を見る
○坂口国務大臣 今おっしゃっているのは、二百五十二条、「政府は、医療保険制度、年金制度等の改革に伴い、社会保険の事務処理の体制、これに従事する職員の在り方等について、被保険者等の利便性の確保、事務処理の効率化等の視点に立って、検討し、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所...全文を見る
○坂口国務大臣 これはそれぞれの社会保険事務所において考えなければいけないことですし、国全体としての問題も考えなければならない問題でございます。地域による格差というものもございます。  それぞれで行わなければならない問題もございますから、一律には言えない問題でございますけれども...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから御答弁を申し上げているとおりでございまして、いろいろの経過はありましたけれども、国がこの事業を引き受けたという厳然たる事実は動かしがたいわけであります。  したがって、その中でどういうふうに与えられた使命を果たしていくかということは、それは私は特効薬的...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度全体にかかわる問題でございますから、年金制度につきましては、今般、将来をにらんで持続可能な制度というものを私たちはお示しをしたところであります。そうした制度について、御理解をさらに得ながらいく以外にないわけであります。  どの制度にもいろいろの問題点がつ...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保険オンラインシステム、これは、委員はもう専門家でございますから、専門家の立場での御意見というのは十分私も拝聴したいというふうに思います。  いずれにいたしましても、三千万人を超えます年金受給者の問題でございまして、しかも大変複雑に絡みました内容を持っており...全文を見る
○坂口国務大臣 委員御承知のように、年金制度は、若い人たち、そして現在もう年金を受けている人たち、いわゆる世代間の、お互いの相互依存になっているわけであります。  したがいまして、そういう立場からいたしますと、これからの若者に対しましてかなり負担を多くしてもらわなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、マクロ経済スライドによります調整におきましては、厚生年金と国民年金の間の被保険者数の異動の影響ということを受けない形で、公的年金制度全体の被保険者数の増減というものをとっております。  それからもう一つは、余命の延びを勘案した分を用いているわけでありまし...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、保険料の上限、負担の限界を考えるに当たりましては、現在の賃金の水準を基準にして表示しておりますので、そこは御理解をいただきたいというふうに思うんです。  例えば、二〇一七年度におきますモデル年金額といいますのは、確かに保険料も上がりますけれども、しかし年...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、平成十二年のときだったと思いますが、これは凍結をいたしました。凍結をいたしまして今日を迎えているわけでございますけれども、やはり凍結をしたままで推移をしてまいりますと、今後、将来の年金制度というのはだんだんと厳しくなってくる、将来の若い人たちに対する負担が...全文を見る
○坂口国務大臣 公的年金制度への加入、保険料納付というのは、これは法律上定められた義務でございますし、特に、現在、国民年金保険料の納付率が大変深刻な事態を迎えているというのも事実でございます。  そうした中で、閣僚におきまして、未加入期間がある、あるいは未納であるという方がおり...全文を見る
○坂口国務大臣 個人情報であることは私は間違いないというふうに思っております。それは個人情報なんです。個人情報ですが、それを、私の方はお願いをしている立場でありまして、そしてお出しをいただく人は全部お出しをいただいておりますし、そして既に記者会見等で明らかにされている三人の閣僚に...全文を見る
○坂口国務大臣 三人の皆さん方がここで遺憾であったということをおっしゃいましたのは、自分の責任で今日までの経過の中で掛けないときがあった、そのことに対して、これは個人でやっておるわけでありますから、個人の資格として遺憾であった、こういうふうにおっしゃったのだと思います。  しか...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、個人情報であることには私は間違いないというふうに思いますが、我々の置かれておる立場からいたしまして、ひとつ御提出をお願い申し上げたいということを私が申し上げているわけでありまして、それから後は、それぞれの大臣がそれぞれ御判断をいただく...全文を見る
○坂口国務大臣 小泉総理が一元化を発言されて、そして、その中身がいかなるものであるかは、きょうは御出席いただくそうでございますから、御本人からお聞きをいただくのが一番いいというふうに私は思いますが、一般的に言えば、一元化という言葉もいろいろございます。  過去に何回か、一元化と...全文を見る
○坂口国務大臣 そこまで総理がお考えになっているかどうかということは、先ほども申しましたとおり、私はまだそこまで理解をいたしておりません。  ただ、私は、民主党さんがお出しになっているように、国民年金も含めまして一元化をしていくという案、一つの考え方ではあるというふうに思います...全文を見る
○坂口国務大臣 昭和五十七年でございましたか、そういうお話が出ましたのは、それは被用者保険の一元化の話だったんですね、そのときの話は。それ以後、先ほども申しましたように、旧国鉄、旧専売公社、旧電電公社と、それらがそれぞれ統合化をされていきました。そして、その後、基礎年金部分の一元...全文を見る
○坂口国務大臣 経緯につきましては、副大臣から御答弁を申し上げたとおりでございます。  これは、お返しをするときにはもちろんのこと利子をつけてお返しをするわけでございまして、先ほどからお話ございますように、年金財政も非常に逼迫をしておりますから、年金財政の側から見れば、早くそれ...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから申しましたとおり、お借りをしていることだけはもう間違いのない事実でございます。それに対して利息をつけてお返しを申し上げる。その利息をつけてお返しを申し上げるのは早い方がいいと私も思っておりますが、一方におきます、これはほかに使っているわけではなくて、私た...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、一方におきます高齢者医療の問題、その保険制度の見直しを現在やっておりまして、ことし、そして来年の間にはその骨格をまとめたいというふうに思っているわけであります。早ければ十七年、遅くても十八年には国会にその案を御提示申し上げたいというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 山井議員から出ました質問主意書、全体を私、記憶しておるわけではございませんけれども、今御指摘ございましたように、閣僚の話でしたね。(水島委員「いや、俳優の話」と呼ぶ)俳優の話。俳優の話は、本人の方の了解を得て、そしてそこをはっきりさせておくべきであったということで...全文を見る
○坂口国務大臣 そのとおりでございます。
○坂口国務大臣 それは、どなたであれ、国民年金というのはお支払いをいただくというのが国民的義務になっているわけでありますから、払っていないというのは、それはいいことでは決してない、それは残念なことだというふうに申し上げておるわけであります。
○坂口国務大臣 大臣でありますから、それは内閣を構成しているわけでございますので、共同責任をとっていただくということは当然のことでございます。したがいまして、大臣に就任をしていただいている皆さん方はお入りをいただくということは、これは当然のことだというふうに私は思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 それは広告について書いたものでございます。  この法案提出につきましては、それは法案の今後の内容をどうするか、将来の問題をどうするかという問題が中心でございますので、それに対する御賛同は得られているものというふうに考えております。御自身がその中でどういう年金に過...全文を見る
○坂口国務大臣 閣僚の中には、私を初めといたしまして既に掛金をする年齢を経過している者もおりますから、そうした者もおりますので、一律に現在掛金をしているかどうかということは言えないわけでございますが、何はともあれ、お若い皆さん方で掛金をしていただく年齢の皆さん方でありますれば、そ...全文を見る
○坂口国務大臣 広告に使います俳優さんに対しましてそれは書いたものでございます。もちろん、閣僚におきましても、支払いをしていない人があったとすれば、それは支払いをしていただくように言うのは当然でありますし、私は、現在はお支払いをしていただいているというふうに思っております。
○坂口国務大臣 それは言わずもがなでございます。
○坂口国務大臣 それは、私がこの場所で御答弁を申し上げて、そして、そのことにつきましてはちゃんと調べるようにということを言ったわけでありますから。だから、現場といっても、現場もいろいろおりますから、ちゃんとやっている人間がおるから私のところにその答弁も返ってきているわけであります...全文を見る
○坂口国務大臣 年金というのは、その時々の状況によって変化をいたしますけれども、年金制度が存在することによって、企業は優秀な人材を確保できることだけは間違いのない事実だと私は思っております。  その皆さん方の年金の額が、少子高齢社会というこの社会の人口構造の中で変化をしていく、...全文を見る
○坂口国務大臣 それは、どういう角度からお答えをするかということによって発言の内容というのは私は若干変わってくるというふうに思いますが、企業の中で保険料がふえるということは、そのときだけを見れば、若干の影響を受けることはそれは私はあり得ると思うんです。しかし、長い目で見ましたとき...全文を見る
○坂口国務大臣 短いといいましても、十四年かけて徐々に上げていくわけであります。一年二年で上げる話ではありません。したがって、そこは私は理解をしていただきたいというふうに思っております。  どういう年金の案をつくりましても、保険料というのはついて回るわけですね。民主党さんがお出...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘をいただきましたとおり、社会経済と調和した持続可能な制度の構築と制度に関する信頼の確保、それからもう一つが、多様な生き方、働き方に対応し、より多くの者が能力を発揮できる社会につながる制度の構築、こういうことになるわけでございます。今回提案させていただいてお...全文を見る
○坂口国務大臣 モデルはあくまでもモデルでありますから、そのモデルに匹敵する人が一体何人いるかと言うことは難しいというふうに局長が言っておりますから、それは事務的にそうだというふうに私も理解をいたしております。
○坂口国務大臣 そこは調整をずっとしていくわけですが、調整措置を緩めるということをそこは意味しているというふうに思うんです。五〇%をなぜ決めたかというのは、それは、現在の高齢者の消費が若い世代の約半分というところから、大体五〇%を維持するということを決めたわけであります。その時々...全文を見る
○坂口国務大臣 それは入っておりません。
○坂口国務大臣 現在の制度を実現していきますためには、二つの大きな要素があります。一つは、実質賃金の上昇率です。我々は、一・一を上回るということを前提にいたしております。もう一つは、合計特殊出生率をどう見ていくかということでございまして、二〇五〇年に一・三九という数字を前提にして...全文を見る
○坂口国務大臣 その中で少子化対策が一番重要な課題であることは、もう御指摘のとおりだというふうに思っております。  少子化対策の中で何が最も効率が上がるかということに対する点検もしていかなければいけないというふうに思っております。残念ながら、日本におきましては、そこまでの点検し...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に限られた年金財源の中で、どこまで少子化対策ができるかということだと思います。いろいろのことが議論をされましたけれども、年金の中ではなくて、一般財源の中でどう行うか、そして年金の財政の中でどう行うか、それらを総合的に考えていかなければならないというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 年金のさまざまな問題について、いろいろな角度から御議論をいただきました。これは、年金にかかわりますさまざまな問題で本当に必要なものもあるわけですね。しかし、年金の中から出してはいけないものもある、そこは私もよくわかっております。そうした中で、国の財政も非常に今厳し...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問を受けましたことに対しまして、できるだけ誠実にお答えをしたいと思っております。
○坂口国務大臣 それは記者会見で聞かれましたから、私はそうお答えをしたわけであります。
○坂口国務大臣 不十分な点がありましたり、私が若干思い違いをしていた点がありましたから、そこは訂正をしたわけであります。
○坂口国務大臣 前段の部分は、これは少し具体的に私はつけ加えたわけでありまして、訂正したというものではありません。後段の部分につきましては、今後の取り扱いにつきましては、これはいわゆる官房長官のところで取りまとめられるというふうに私は勘違いをいたしておりました。しかし、その後で聞...全文を見る
○坂口国務大臣 何も変えておりません。私は、こういう趣旨のことを申し上げたということを言っているまででありまして、皆さん方にお伝えをしてというふうに言っているわけでありまして、これは、それぞれの閣僚にお伝えをして、御自身でお出しをいただく以外にないわけでありますから、そういうふう...全文を見る
○坂口国務大臣 だから、そういうものが配られているということは私は存じませんでした。  いずれにいたしましても、先日の御質問は、今までの発言の中で不十分な人もある、こういう話でございまして、そうした人たちの問題についてもやはり示してもらいたいという御趣旨ではなかったかというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、先日そういう御質問がございましたから、各大臣のところに、これは直接言ったわけではありませんけれども、事務方を通じまして、そういう御趣旨があったので、ひとつ提出をお願い申し上げたいというお願いを申し上げた、こういうことでございます。
○坂口国務大臣 私が答えるのもいかがかと思いますけれども、本人が書きましたものがもう手元にあるんですから、それが一番正しいわけで、それをお持ちなんですから、それでよろしいじゃないですか。
○坂口国務大臣 私は、皆さんに御提出をいただくようにお願いをした。その後のその扱いにつきましては、これは国会でおやりをいただくわけでありますから、国会が決定していただいたとおりに私はさせていただきますということを申し上げているわけで、何もかも行政がやるわけではありません。これは、...全文を見る
○坂口国務大臣 過去の問題につきましては、二年間しかさかのぼれないように今はなっているわけでありますから、それ以前のことを問うつもりはありません。しかし、現在保険料を納めていただいていない皆さん方の中で、十分な財源はある、所得はある、そういう皆さん方に対しましては、ぜひ御参加をい...全文を見る
○坂口国務大臣 国民の皆さん方にも、二年以上前のことは、申し上げてもそれはもう入れないんですから、それを申し上げているわけではありません。最近の問題について、お支払いをいただいていない皆さん方に対しては、ぜひお支払いをいただきたいということを申し上げているわけであります。閣僚に対...全文を見る
○坂口国務大臣 これから、今回改正をいたします年金制度について十分な御議論をいただき、そしてその内容を御理解いただくという以外にないわけであります。そしてまた、御自身の老後だけの問題ではなくて、これは世代間の助け合いであることを皆さん方に御理解をいただく以外にないわけでありますか...全文を見る
○坂口国務大臣 今までの制度、今までの年金改革は五年ごとの改革をいたしてまいりまして、そんなに長い先のことまで計算をしておりませんでした。しかし、今回は、五十年、百年先まで見据えながらどうしていくか、これからの人口動態の変化、あるいはまた経済の問題も検討をしながら、その中でどこま...全文を見る
○坂口国務大臣 それは人それぞれの意見がございます。これはもう年金というのは百人百色、それぞれの意見があるんですね。それは各党とも私はあると思いますよ。だけれども、それは各党ともいろいろありますけれども、そこをまとめていかなきゃならないわけであります。民主党さんも本当に私はよくま...全文を見る
○坂口国務大臣 全員が年金制度の中に入って、そして、自分たちが年金制度を支えていく、そういう思いにみんながなっていただけるという案が一番望ましいわけでありまして、そういう意味では、私は全員が参加のできる年金でなければならない、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 そういう意味で、乱立をしていると申しますか、いろいろの年金制度があったことは事実でございまして、かなり集約されてきたことも事実でございます。  あと、先ほども議論に出ましたけれども、共済年金をどう早く厚生年金と一元化していくか。今回、財政的な面におきましてこれは...全文を見る
○坂口国務大臣 この表は、前回でございましたか、私も初めて拝見したわけでございます。阿部議員のところには届いておりますけれども、私のところには届いておりませんで、初めて私は見たわけでございますが、決して嫌みを言っておるわけではございません。  こういう内容、さまざまな方が中にお...全文を見る
○坂口国務大臣 社民党の方で今おつくりになっております案が、基礎年金部分というのを、いわゆる最低保障年金でしょうか、基礎年金に当たるんでしょうか、ちょっとよくわかりませんけれども、そこにどのぐらいな額をおとりになっているのか、私はお聞きしたことございませんので、よくわかりません。...全文を見る
○坂口国務大臣 グリーンピアの問題を初めといたしまして、年金施設に対するさまざまな御意見をちょうだいいたしました。  今も鴨下議員が御指摘になりましたとおり、今後、非常に厳しい財政の中で国民の皆さん方にも御負担をいただかなければならないわけでございますから、この福祉施設なるもの...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十四年から国におきまして徴収を行うということになった、その十四年から非常に落ち込んだということは、大変私も責任を感じているわけでございます。どういたしましてもここは、今までどおりの、あるいはそれ以上の加入者を確保しなければいけないというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは、御指摘いただくのはごもっともな点があるというふうに思っております。したがいまして、ここは少し見直しをさせていただいて、まあ、少なくとも五年ぐらいはさかのぼってお支払いをいただけるようにしないと、他の制度との整合性もとれないというふうに思いますので、そこはし...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の案をつくりますときにいろいろの議論をいたしました、その結果として、五年ごとに見直しをするということによって皆さん方が非常な不信を抱くというようなことが今後あってはならない、もう少し長いスパンで将来を見て、そして、お願いするところはお願いをしなければならないと...全文を見る
○坂口国務大臣 いずれにいたしましても、社会保障全体を見て、そして国民の皆さん方にそれをどうお願いをするのかという総括的な見方というのが大事なんだろうというふうに思っております。  これは総理から御答弁のあったとおりでございまして、年金、医療、介護、あるいはまたその他の、雇用保...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう午前中、内山議員からも御指摘をいただいたところでございまして、例えば、現在総括的に年金ならば年金を計算いたしておりますこの計算システムというのが、一体、現在の水準からいってどの程度のものなのか。御指摘ありましたように、本当はもっと機能の高いものに今はなってい...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、御指摘のように、雇用と年金と双方から見ていかなければいけないというふうに思っております。  パート労働者の皆さん方の問題につきましては、今改正におきましてもできれば少し改革をしたいというふうに思っておりましたけれども、パートで働いておみえになります皆さん...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、今回の年金の改正の議論をいろいろとやります前には、年金番号というのは全国民についているんだと私はそう信じておりましたが、そうではございませんで、古い方と申しますか、その皆さん方にはついていない人も多い、若い皆さん方にはついているということがわかってまいりまし...全文を見る
○坂口国務大臣 今回の改革案の一つの中に、六十五歳までの雇用の確保をどう図るかという問題がございます。二〇一三年には基礎年金の部分が六十五歳になり、そしてその後は、二〇二五年には二階部分のところが六十五歳になっていくわけでありますから、定年の引き上げ、あるいは継続雇用ということを...全文を見る
○坂口国務大臣 各大臣は、みずからの問題、個人情報でもありますから、個々に記者会見するでありましょう。ただいま常任委員会が開かれております。大臣はその質疑対応中であります。(発言する者あり)
○坂口国務大臣 国会対応が終われば、しかるべき対応があると存じます。
○坂口国務大臣 先日お話ありましたように、各大臣にはお願いをいたしました。各大臣は、みずからの問題でありますから、個々に記者会見をするというふうにおっしゃっておみえでございます。(発言する者あり)
○坂口国務大臣 ただいま、各常任委員会が開かれています。大臣は質疑応答中でございますので、国会対応が終われば、しかるべき対応があるというふうに存じます。ですから、きょうの各委員会が終われば、対応されるものと思います。
05月07日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○坂口国務大臣 枝野議員との質疑の中で、皆さんにお願いを申し上げて、そのようにさせていただきますということを申し上げたわけでありまして、閣僚の皆さん方にお願いを申し上げて、そして提出の了解を得たということでございます。  時期が若干ずれましたことは申しわけなかったというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 幹事長の御発言は幹事長にお聞きをいただきたいというふうに思いますが、それは、一つは、いわゆる年金財政上の問題として損得勘定がそこに生ずるかどうかという話と、それから年金制度としての問題と、分けて考えなきゃいけないんだろうというふうに思います。  財政再建上の問題...全文を見る
○坂口国務大臣 多くの皆さん方から選ばれて出てくる皆さん方でありますから、立派な方々ばかりでございまして、私がお一人お一人、一から御講義を申し上げるというような人たちではないわけであります。よく御理解をした上でいろいろの御発言を皆さんはされるんだろうというふうに理解をいたしており...全文を見る
○坂口国務大臣 いろいろと御議論をいただいたことは決してむだになっていない、これから大いに生かされていくだろうというふうに私は思っております。そこでさまざまな御意見が出されましたし、そして、必ずしもそれは一致した意見ではなくて、さまざまな御意見であったというふうにお聞きをいたして...全文を見る
○坂口国務大臣 この第三号被保険者の問題というのは、基本的には年金の世帯単位か個人単位かの問題だと私は思っております。根っこのところからここをやろうと思うとこの問題に突き当たる、ここをやはりどうするかを検討していかなければならない。そういうことになりますと、現在の第三号被保険者の...全文を見る
○坂口国務大臣 今聞いていただいたのは、二分二乗の話でございますか。(水島委員「はい」と呼ぶ)  二分二乗方式というのは、これも議論しなきゃいけませんが、私個人は一つの方法だというふうに思っておりまして、理解をしております一人でございます。
○坂口国務大臣 被用者保険の場合には、これはもう世帯単位になっているわけでありますから、まさしくこの被用者保険の問題として今起こってきているというふうに思います。国民年金は個人単位でありますから、それはそのとおりでございまして、この被用者保険の中で今後どうしていくか。  とりわ...全文を見る
○坂口国務大臣 もちろん、被用者保険の中には、御主人あるいは奥様が働かれて、そしてその配偶者の人が働いておみえにならない、御家庭におみえになるというケースもございますし、双方とも働いておみえになるというケースもあるわけであります。しかし、第三号被保険者といいますのは、被用者保険の...全文を見る
○坂口国務大臣 これを、今後年金制度をどうしていくかということと非常に大きなかかわりを持った問題であるという問題意識を持っているということを申し上げているわけであります。
○坂口国務大臣 そこへ行きますためには、かなり幾つものハードルを越えなければならないわけでありまして、周辺整備をかなりやらないといけないという気がいたします。  ですから、そこまでは至りませんけれども、今後の年金制度のあり方を考える上では、大きな論点の一つ、私は今後の最大の論点...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは、私はそんなに足を引っ張っているとも思っておりませんし、しかしながら、ここが一つに意見が一致しているかと言われれば、なかなか一致もしていない、そういうふうに思っております。  今回も、配偶者である第二号の被保険者が負担をする保険料については、第三号被保険者...全文を見る
○坂口国務大臣 そうしたケースは、ケースケース、さまざまあるだろうというふうに思います。そうした場合にどういうふうにするのが一番いいのか、これはよくよく考えてやらないといけないというふうに思いますから、よく検討させていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 整備しなきゃならない点もたくさんありますが、今回、我々は、できれば実現したいというふうに思っていたわけでありますけれども、前回にもどなたかに御答弁申し上げましたとおり、やはり働いている皆さん方から、パート労働をしている皆さん方からの反対が大変たくさん寄せられたとい...全文を見る
○坂口国務大臣 年金に対しましてはさまざまな問題がございます。これは議員あるいは政治家としての年金の問題もあるというふうに思いますが、それだけではなくて、ほかにもたくさんの問題がございます。しかし、それはそれとしながら、一方におきまして、年金というのは、一年一年おくれていけばいく...全文を見る
○坂口国務大臣 育児休業の場合には、確かに免除制度というのをつくっているわけでございまして、前々から、介護休業というものについてもすべきだという御意見があることは事実でございます。  これは、審議会におきましてもいろいろ御議論をいただきました。その中でも出ましたのは、育児休業と...全文を見る
○坂口国務大臣 離婚時の厚生年金の分割というものと、それから、夫が負担した保険料について、法律上、夫婦が保険料を共同負担したものであるという基本認識の上に立って分割をするというものと、二つここに入れているわけであります。  離婚時のものにつきましては、夫婦の年金受給額に大きな開...全文を見る
○坂口国務大臣 御指摘のように、理屈の上ではなり得ると私も思うんですね。今回、そうした未納者の問題がありまして、今お話がございましたように、十四万とか十八万とかいろいろの試算がございまして、多くの皆さん方がおみえになるということで、今その皆さん方をとにかく救済をする道をつくろうと...全文を見る
○坂口国務大臣 この在職老齢年金の問題につきましてもいろいろ御意見がありまして、特に、六十五歳までの皆さん方に一律二割カットというのが、これがいかにも厳し過ぎる、額を別にして二割というのはいかがなものかという御意見が非常に多かった。私もそう思った一人であります。したがいまして、こ...全文を見る
○坂口国務大臣 済みません、私、少し委員の御意見を勘違いいたしておりました。そういう御意見もあることをよく踏まえて、今後また検討したいというふうに思います。
○坂口国務大臣 まだ、ここに私ずっと座っておりますので、十分なニュースを聞いておりません。したがいまして、現在コメントを申し上げることはできないわけでございますが、いろいろとこの年金問題につきましては官房長官にも御負担をおかけしたというふうに、率直にそう思っております。  どう...全文を見る
○坂口国務大臣 理由につきましては、先ほど申し上げましたとおり、よく存じません。  ただ、閣僚の年金加入状況につきましては、その前に既に皆さんが閣議後の記者会見でおっしゃっているわけであります。おっしゃっているわけでありますけれども、その中で不十分な点があった、十分にそのときに...全文を見る
○坂口国務大臣 御質問の御趣旨が十分に理解できませんけれども、とにかく、今回出しましたこの法案につきましては自信を持って出しているわけでありますから、私たちはこの法案をひとつ御審議いただきたい。  将来の問題につきましては、各党間の合意もありますとおり、今後検討を進めていきまし...全文を見る
○坂口国務大臣 私の意見は先ほど申し上げたとおりでございますが、今回のこの改正案につきましても、いろいろの御意見を、お手紙等で私も拝見いたしております。  もちろん反対をされる方もございますが、しかし、よくよく考えてみれば政府が出している案しかないのかなとようやくわかってきたと...全文を見る
○坂口国務大臣 事実関係がどうなのかということは、私もまだよくわかっておりません。必要ならば、一度、事実関係を確認したいと思います。
○坂口国務大臣 高まるお気持ちはいろいろあるだろうと思いますけれども、しかし、いろいろの立場の意見があるわけでありますから、そこのところを各政党間でもおまとめをいただいて、与野党でもおまとめをいただきまして、一つの合意点というものをつくっていただいたというふうに思っております。 ...全文を見る
○坂口国務大臣 無年金障害者の問題につきまして先日も大変熱心に御議論をいただいて、感謝をいたしております。また、民主党がおつくりになりました案もお届けをいただきまして、拝見をさせていただいているところでございます。いずれにいたしましても、各党間で合意をしていただいて、そして国会に...全文を見る
○坂口国務大臣 私も試案をつくりますときに、さまざまな立場の皆さん方の問題を、いろいろお話もお聞きをいたしましたし、検討もしたわけでございます。確かに、在日外国人の皆さんの問題もあるわけでありまして、昭和五十六年でございましたか、難民条約に加入をいたしましたから、その時点のところ...全文を見る
○坂口国務大臣 この問題は、そもそも論のところは、年金の中で考えるべき話なのか、年金と離れて障害者に対して手を差し伸べるべき問題なのか、そこが一番問題になっているわけであります。  二十歳未満の皆さんの場合には、これはいわゆる障害年金として確かに出ているわけでございますが、ここ...全文を見る
○坂口国務大臣 お気持ちは私も十分わかっているわけでありますけれども、そこまで私がここで申し上げるのは失礼でございますから、申し上げません。いずれにいたしましても、皆さんでよくお話し合いの上、結果を出していただきたいというふうに思っております。  ただし、額が余り低過ぎて福祉の...全文を見る
○坂口国務大臣 一定の所得による給付制限を設けるということは、これはやむを得ないというふうに思いますが、しかし、先ほどお話にありましたように、現行の二十歳前の障害基礎年金、これは、支給制限は本人の所得に着目をしたものというふうになっております。したがいまして、やはり本人の所得とい...全文を見る
○坂口国務大臣 ここはどのぐらいの額にするかということと関係してくる話だというふうに思います。掛金をしていただいて、そして将来年金を受けていただきますときに、これからお出しすることになるであろう額と比較をして、それと比較をして、せっかく掛金をしていただいたのに全然意味がなかったと...全文を見る
○坂口国務大臣 法律というのはなかなかさかのぼるのは難しいんですね、御承知のとおり。ですから、ほかの法律でもそうですが、例えば薬害の場合の手当を出します場合にも、できました法律の前にさかのぼるというわけにいかなくて、大変お気の毒なケースもあるわけであります。したがいまして、そうし...全文を見る
○坂口国務大臣 できるだけ速やかに、成立すればそれに従いたいと思っております。
○坂口国務大臣 この問題は、年金の未納問題から生じていることだけは間違いのない事実でございます。したがいまして、未納問題とこの無年金障害者の解決の問題は、言ってみればセットの話であるというふうに私も認識をいたしております。整理の仕方が、年金以外で整理をするとしても、現実問題として...全文を見る
○坂口国務大臣 急なお話で、大変驚いているところでございます。けさ閣議でお会いをしましたときには、いつものようにごあいさつを申し上げていたわけでありまして、全くわからなかったわけでございますが、午前中に御本人が表明をされたということで、大変驚いている次第でございます。  私は、...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日、三党間の合意をしていただきました。内容につきましてはいろいろありますけれども、今後の社会保障全体を見て、その中で、負担としては、保険料で負担をするのか、あるいは税で負担をするのか。税と保険料両方を見ながら、そして社会保障全体を見ながら今後考えていかなければな...全文を見る
○坂口国務大臣 過去の年金改革の議論も、それはそれでまた大変大事であったんだろうというふうに思っております。しかし、少子高齢社会がせっぱ詰まってきた、もう後がない、そういう状況になってきているときの年金改革でありますだけに、今回の年金改革は、そうした背景を持った重い改革であるとい...全文を見る
○坂口国務大臣 振り返ってみますと、ことしの初めの予算委員会から、いろいろ意見がありましたけれども、イラクと年金というふうに言われてまいりましたけれども、イラクの問題よりも私は年金の問題の方がうんと多かったというふうに思っております。予算委員会からずっと引き続いてまいっております...全文を見る
○坂口国務大臣 非常に単純で、しかし、一番難しい質問ではないかというふうに思いますが、相互扶助の精神、それから自分の老後を支えるもの、両方とも意味合いはもちろん私はあるというふうに思いますけれども、しかし、どちらに重いかといえば、やはり相互扶助という方によりウエートは高いというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 年金制度、この日本の中で誕生いたしましてからの経緯というものを見てみますと、それぞれの職域において出発をしているもの、そしてそれぞれの地域の年金として出発をしたもの、さまざまあるわけでありまして、そうしたさまざまな年金を我々の先輩の皆さん方ができるだけ一元化をして...全文を見る
○坂口国務大臣 たくさん言われたので、忘れよったら言ってください。  初め、リフォームというお話がございまして、確かに、今までにもうでき上がっているものを改善をしていくわけでありますから、どんな改革の仕方、どんな改善の仕方をするかは別にしまして、それはリフォームだろうと私は思い...全文を見る
○坂口国務大臣 各党間でこの年金の議論をしていただき、そして各党の合意を得ていくというのが本筋であることはもちろんでございますが、民主党さんとそして自民党、公明党の三党間におきまして、昨日いろいろと議論が交わされ、そして一つの合意の点が得られたということは、私は大きな前進だという...全文を見る
○坂口国務大臣 御承知のように、年金だけではなくて、医療の問題、それから介護の問題、その他雇用保険の問題等々、いろいろ問題がございます。そうした問題がありますが、負担をしていただきます国民の皆さん方から見れば、それは、別々に出すというよりも、一つの財布の中から出ていくわけでありま...全文を見る
○坂口国務大臣 どうなるかということは、まさしくこれから議論をしていただくわけでありますから、議論の行方というものを見守りたいというふうに思っておりますが、税といいましたときに、それは消費税だけではなくて、もっと違った税もあることは御承知のとおりであります。フランスなども、直接税...全文を見る
○坂口国務大臣 税のことを考えますときに、どういう税を組み合わせていくかということなんだろうと思います。もちろん、逆進性のあるものないもの、それはございます。どちらかといえば、消費税というのは、所得の多い人も少ない人も同じように負担をするという側面があることも事実でございます。し...全文を見る
○坂口国務大臣 我々が主張いたしておりますこの法案そのものは、これはこれとして御審議をいただいて、御理解をいただきたいというふうに思っております。  先ほどから申し上げておりますように、しかし、社会保障全体で考えましたときに、それは年金、医療、介護その他を含めて、その負担の仕方...全文を見る
○坂口国務大臣 政党間でお決めをいただいたことは、それなりに私たちは尊重をしなきゃいけないというふうに思っております。  年金制度そのものにつきまして、いろいろ議論のあるところはよく承知をいたしておりますし、いろいろ御議論をいただかなければならないわけでございます。先日も阿部議...全文を見る
○坂口国務大臣 国税と、それからいわゆる社会保険庁の職員を統合してはどうかという意見は前々から実はあるわけです。これは、しかし、社会保険庁の方は医療保険と年金と両方やっておりますので、それを両方取るというのもなかなか難しい話でございます。  この社会保険庁の方でやっております国...全文を見る
○坂口国務大臣 私も新聞を拝見して初めて知ったわけでございますが、新聞の方の御要請にこたえて出したそうでございます。  これは少し私たちが言っておりましたのとは違うわけでありまして、我々が五〇%を維持するというふうに言っておりましたのは、それは、年金を受ける人の、若いときにその...全文を見る
○坂口国務大臣 総理に後で答弁していただきますから。  年金の一元化の問題で、年金をいわゆる一元化してしまったら議員年金を初めとする年金の不払いというのは生じないというのは、それは私は少し違うと思っています。  これは、いずれにしましても、一元化いたしましても、今度はそうする...全文を見る
○坂口国務大臣 税制につきましては、けさ私御答弁を申し上げましたから、屋上屋を重ねることは避けたいというふうに思いますが、保険料につきましても、現在の案は、一八・三〇%まで段階的に上げさせてくださいということをお願いしているわけであります。しかし、三党の合意をしていただきましたの...全文を見る
○坂口国務大臣 そういうことで上げ下げするということを言っているわけではありません。現在お願いをしております制度に従ってお願いをしているわけであります。  今後の問題として、社会保障全体としての問題として御議論をいただくということは大変大事なことでございますから、そのことに対し...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどお答えをいたしましたとおり、保険料の方は一八・三〇、これはもうおわかりいただいたと思います、段階的に引き上げていく。それで、いわゆる給付の方につきましては、それぞれの人がそれぞれの世代、お勤めになっている間に受けられた額の平均的な手取り、その五〇%というふう...全文を見る
○坂口国務大臣 法案をちょっと読ませていただきますが、「国民年金法による年金たる給付及び厚生年金保険法による年金たる保険給付については、老齢基礎年金の額に二を乗じて得た額と平均的な男子の賃金を平均標準報酬額として計算した老齢厚生年金の額との合算額の男子被保険者の平均的な賃金に対す...全文を見る
○坂口国務大臣 法律に書いてあるのは、その人がもらう段階の、そのときの平均賃金のことを書いてあるわけですけれども、だけれども、それぞれの個々の人がもらう年金額は、その人が若いときからもらってきた賃金の、いわゆる平均賃金手取りと申しますか、その五〇%ということを申し上げたわけであり...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○国務大臣(坂口力君) これは非常に大事なことでございまして、私もその記事を見て、あってはならないことでございますし、そういう情報を知っている人間というのは本当に限られた一、二の人だというふうに思います。流れているというようなことがもし仮にもあったとすれば、これは厳罰に処すべき私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、会計監査というのはふだんから毎年やっているわけですね。ところが、そこにそれでは上がってこなかったということでありまして、なぜ私も、会計監査をしているのにそこに、なぜそこが上がってこないのかということを再三私も問い詰めたわけでございます。しかし、いろ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の事件、ずっと私も聞いておりまして、特に多額の金銭が隠されたというのは、平成十年、十一年、そして十二年にも若干またがっておりますが、その辺のところに集中して行われている。これがなぜそうだったのかということ、理由はよく分かりませんけれども、平成少なくとも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 広島の件についてもそうでございますが、いずれにいたしましても、組織的にもし行われているということになれば、これはもう大変なことでございます。もし仮にそういう事実があるならば、これはもう労働省、旧労働省全体の大きな問題でございます。全貌をもう残り隠さず明らか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的にどうするこうするというところまでは相談に乗っておりませんけれども、いずれにいたしましても、これは厚生労働省の中で起こしたことでありますから、早くこれは返還をするということが第一。一日一日遅くなってきますと、延滞金がどんどん付いてくるものですからだん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこういう事態を、過去であれ現在の問題であれ、今私がトップにいるわけでありますから、応分の責任を果たしたいというふうに思っておりました。しかし、官房長に聞きましたところ、返還すべき金額は既に集まったということで、そこまではしていただかなくても結構ですとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 専ら補助金によりまして買い上げられた書籍というものにつきまして、そうした書籍について監修料を受け取るということは、これはもう不適切だというふうに思っております。今後、そういうことをやらないように言っているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 逮捕者が非常に増えてきているというのは、決してこれは好ましいことでないことはもう今更申し上げるまでもないわけでありまして、今後こうしたことが出ないように一体どうしていくのか、これはただ掛け声を掛けただけでは駄目だというふうに思っております。やはり職員一人一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しいただきましたように、ヘルパーさんの仕事というのは、それがいわゆる身体に対するものであれ生活に対するものであれ、大変重要な役割を担っておみえになるというふうに私も思っておりますし、これから更に、今もお話ございましたとおり、女性は一層長生きされるとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お聞きいただきましたのは、ホームヘルパーの雇用の促進についてでございましたでしょうか。
○国務大臣(坂口力君) これだけ介護を受ける人の人数が増えてくる、あるいはまた痴呆性老人の人が増えてくるということになってまいりますと、それに対応していただく介護の人たちもまた増えなければならないし、質的な向上も目指していただかなければならない。働いていただく皆さん方のその体制と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、確かにこの表を初めて見せていただくわけでございますが、これでいきますと、これは初任給ですかね、このカーブは。
○国務大臣(坂口力君) 初任給ですね。  初任給とはいえ、私が感じておりましたものとはいささか低いなという感じを私も受けるわけですが、これは、働かれますときにそこで経営者の皆さんとお話をして決定されることでありますから、一概に私が申し上げることはできませんけれども、しかし、専門...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ヘルパーさんのお仕事というのが非常に専門性の高いお仕事だということは、私も実際に拝見をしながら知っているわけでございます。まだまだ介護制度を導入されましてそんなに長い時間がたっておりませんので、介護さんの必要性、介護さんのいわゆる専門性というものに対して十...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この介護問題、スタートしましてから四年経過をしたわけでございまして、いよいよ来年見直しの時期を迎えております。  現在、四年を経過いたしましたその中で、何をこれから今までどおりに伸ばしていき、何を変えなければならないのか整理をしなけりゃいけませんので、今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 痴呆になられた方、その人にとってみれば、住み慣れた地域、住み慣れた家で生活をする、家族と一緒に生活をするというのは最も恵まれているといえば、私は、それは決して間違いではないというふうに思うんですが、しかし家族必ずしも専門家であらずということだと思うんですね...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、文部科学省といいますか、大学側が非常に強い御意見をお持ちになっているということでございます。  大学側の方が非常に強い御意見をお持ちになっているのは、先ほどから議論が出ておりますように、基礎薬学と申しますか、いわゆる研究者としてのやはり評価という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たしか十三年だったと思いますけれども、そのときに配置基準が少し見直されました。しかし、これでは不十分だという御指摘をいただいたというふうに思っております。三年ぐらいの経過措置をして、そして三年目にはひとつ見直しをやりましょうということをそのときにお約束した...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 薬物依存というのは、これは程度の差、どうなのかということで、多少の薬物依存というのはかなり私は幅広くあるんだと思うんですね。最近のように、慢性疾患が増えてきておりますから、ずっともう引き続いて飲んでいる。どこまでを薬物依存と言うのか、どの辺からそれを言うの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこはおっしゃるとおりだというふうに、私もそう思います。  同じ薬でも人によって違うということもございますし、そういたしますと、それは医師のところへ行くというふうに今まではなっておりましたけれども、臨床面を非常に勉強なすった薬剤師さんがこれからどんどん増...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは今後の仕事範囲とも関係してくるわけですが、今、病棟等でいわゆるいろいろの輸液が行われたりもしているわけですが、そうした問題、みんな看護師さんにお願いしているわけですね。本当は、どのお薬とお薬とを混合して、そして輸液をするかといったようなこと、本当はこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表を拝見をいたしましても、なかなか、促進されてきたとはなかなか言い難い数字だというふうに思います。とりわけ、大学病院でありますとか、国立病院でありますとか、独法化されましたけれども、そうしたところにおきましてはなかなか進んでいないのが現状でございますの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) たしかアメリカは四〇%──五〇まで来ているそうでございます。私が前聞いたときは四〇%ぐらいと聞いたんですけれども、五〇%まで来ているということでございますので、他の国々ちょっとよく分かりませんけれども、いずれにいたしましても、日本の国はそういう意味では使い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 代替調剤の話はいろいろ実はやっているんです。やっているのになかなか難しいところもあるんですが、この前も話ししましたのは、例えば処方せんに、もうそこに書いてあるとおりの製品を使わなきゃならないというんだったら、まあ処方せんに丸を付けるなら丸を付けてもらうと。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど朝日先生が言われました、朝日先生が言われたといいますか、調査の結果としていわゆる二度手間というのが非常に多く出ているというお話でございました。  それは確かに、今までの医療制度の中で考えていたことと比較をすると二度手間になるというか、そういう気持ち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総務省の方からいろいろ御指摘をいただいたこと存じているわけでございますが、具体的な問題としましては、先ほどからお薬の話出ておりますけれども、よく似た名前、よく似た色、よく似た形、そうしたものを避けるように、新しいこれからできてくるものについてはそういうこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしく、私、二、三日前でございますけれども、最近そういうことを指摘する方が日本でもあるそうでございます。  処方せんを書いてもらう段階で、このごろ非常にいろいろの知識を得ておみえになりまして、例えば血圧の下降剤なら下降剤に対しましていろいろの薬があると...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、一律に決めるということがいいか悪いかの話はあるというふうに思いますが、これは市場実勢価格に基づいているわけでありまして、それで平均値を取ったらそういうことになっているということでございます。それぞれによりましてこれ事情は違いますから、現実にはもっと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な、北里病院の場合の具体的な例につきましては私、余り詳しくは存じませんけれども、しかし、これは先ほども、朝日先生のときにもお答えを申し上げましたとおり、病院の中でやはり医師と看護師というこの二種類しか、二種類の資格を持った人が直接患者に接している。そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからより具体的にしていかなきゃいけないわけですが、薬局の中で、病棟でありますとか、あるいは外来から送られてまいりました処方せんに従ってどのように薬を調合すると申しますか、その一つの袋の中へ入れていくかという作業だけやらせたのではいけないと思うんですね。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは薬剤師の方だけではなくて、医師、看護師すべてそうだと思いますけれども、過ちを繰り返さないためには、過ちにいかに向き合うか、過ちといかに厳しく対峙するかということが、過ちを繰り返さないために最も大事なことだと私も率直にそう思います。  これはそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 実習をしていただくということになりますと、だれがその教育をするかということになるわけでありますし、教育をする人をどうつくり上げていくかということも大事なことでございます。年間、もう一年通じてやっているわけではありませんから、その一時期ということに多分なるん...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号
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○坂口国務大臣 生物テロに使われますようなものということになりますと、感染性が非常に強い、そしてまた重篤性が非常に強いといったようなものがやはり条件になるというふうに思っております。  そうしたものを考えますと、一般的な病原菌等で申しますと、天然痘が一番可能性としては高いという...全文を見る
○坂口国務大臣 天然痘につきましては、確かにそのワクチンをつくるのに、どれだけあるのかということを、なかなかここは明らかにできないということに今なっているわけでございますが、現在、このワクチンを受けていない人というのは二十八歳以下の方、それ以上の方は天然痘のワクチンを受けておみえ...全文を見る
○坂口国務大臣 ワクチンの方につきましては、ことしも予算の中に入れていただいてございまして、少なくとも一両年の間には大体達成できるというふうに思っております。  それから、炭疽菌の問題でございますが、炭疽菌に対します抗生物質は、いわゆる一般の、民間の卸問屋等にかなり確保されてお...全文を見る
○坂口国務大臣 サリンなどに対しますアトロピンは古くからある薬剤でございまして、これはどこにもあり得るものでございます。量的にこれが確保されなければならないということがございますから、これもやはり在庫量を定期的に点検しておかなければいけないというふうに思っておりまして、点検をいた...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘いただいたところは一番大事なところだと私も実は思っております。  今言っておりますサリンだとかリシンだとかというものが必ずしも使われるわけではなくて、全く予測しなかったものが使われる可能性もあるわけでありまして、そのときに一体何による症状なのかがわからな...全文を見る
○坂口国務大臣 少なくとも、重立った病院に対しましては既にやっております。(前原委員「マニュアルもあるんですか」と呼ぶ)はい。  それで、繰り返し行うというのはこれから行わなければならないことでございますので、繰り返しやっていきたいというふうに思っておりますが、一般の開業医の先...全文を見る
05月12日第159回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(坂口力君) 国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明を申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  我が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 武見敬三先生にお答えを申し上げたいと存じます。  まず最初に、給付水準の確保についてでございますが、今回の改正案におきましては、保険料の上限を一八・三〇%としまして、将来推計人口の中位推計、二〇五〇年で合計特殊出生率を一・三九などと、一定の人口や経済など...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 山本議員にお答えを申し上げたいと存じます。  まず、山本議員が最初に、損得から納得の制度へということをおっしゃいましたが、私も全く同じ思いでございます。  自営業者の所得把握についてのお尋ねがまずございまして、総理からも御答弁のあったところでございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 渡辺議員にお答えを申し上げたいと存じます。  世帯類型ごとの給付水準についてのまず御質問がございました。  給付水準の下限として申し上げております五〇%とは、平均的な賃金で夫のみが働いてきたサラリーマン夫婦世帯が受給する基礎年金二人分と夫の厚生年金の合...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員にお答えを申し上げたいと存じます。  国民年金保険料の名目額につきましての御質問がございました。  今回の改正案におきましては、保険料水準の上限を法律上明記しているところでありますが、六十五歳となり新たに年金を受け始めるときに、それまでの賃金上...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○国務大臣(坂口力君) この薬剤師さんの需給問題といいますのは、一つの真剣に考えなきゃならない時期に来ているというふうに私個人は思っております。  先日もここで議論されたところでございますが、現在約二十三万人ぐらいと思っております。また、毎年卒業される皆さん方は、医師の卒業され...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現状を見ておりますと、医薬分業もかなり進んでまいりまして、そして一時、薬剤師さん不足というのが言われたこともございましたが、最近は大体確保できる状況になってきているのではないかというふうに思っております。  ドラッグストア等もありまして、そうしたところに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 疑義照会の話、先日も出たところでございますが、大変、薬剤の方面におきましても進歩が目覚ましいわけであります。したがいまして、新しい立場からいろいろの御意見を薬剤師さんがおっしゃる機会というのは、私は今後一層また増えてくるものというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な数字等、また事務局からも補足させますけれども。  昨年の十月でございますか、この感染症法を改正をいたしまして、そして動物を疫学調査の対象として明記をするといったことを昨年したところでございまして、また、動物を媒介いたします四つの、四類の感染症につ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 地域の保健所がそうした役割をやはり担わなければいけないだろうというふうに思いますし、今回の場合にもその保健所に御相談をいただいたようでございますから、これからもそうしたことがあるだろうというふうに、そうしたことに対応できるようにやはりしていかなければいけな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の過去の経緯に、経歴につきましては既に発表させていただいているところでございます。  副大臣等につきましては、それぞれまだ申し上げておりませんけれども、それぞれ主体的にお取組をいただきたいというふうに思っているところでございます。  先ほどこの委員全...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、私の過去の問題につきましてはすべて記者団にも発表しているところでございます。そうしたことを既に行っておりますし、やはり大臣、責任を持ってやっていかなければいけないところはやらなければいけないわけでございますから、十分相談をしたいとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、それぞれやはり御自身で過去の問題というのは決着を付けていただくということが大事だというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 私がこの大臣だからといって、すべて何もかも命令をするということではなくて、それぞれがやはり過去のことにつきましては自分で調査をしていただきまして、そして明らかにしていただくということが望ましいと思います。
○国務大臣(坂口力君) この部分につきましては、診療報酬体系の見直しの中できちっと位置付けるべきだというふうに思っております。  特に、病院におきますその位置付けというものにつきまして、これは診療報酬とかなりかかわりの大きい問題でございます。人の配置と非常にかかわる問題でござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多くの皆さんがこの国民年金に入っていない、誠に残念なことだというふうに思っております。  これには制度上の問題もございますし、それから個人の注意といった問題もあるというふうに思っております。個人個人が注意をしていただかなければならないと同時に、制度上にお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) やはり法律を作る立場でございますから、法律を作る立場の人間が法律を守っていくというのは当然のことでございますので、その責任は重いというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 総論で申し上げますと、今後の少子高齢社会にどう対応していく年金制度を確立するかということになるだろうというふうに思っております。そうした意味で、少子高齢化に対応いたします制度を作り上げていくという意味では、やはり皆さん方にもお願いすべきところはお願いをしな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは個々人、それぞれの皆さん方の御都合によるんだろう。それは理由はいろいろだというふうに思いますが、一つは、大臣でありますとか政務官でありますとか、そういうときに、お就きになりましたときに、いわゆる共済、健康保険の方にお入りになりますけれども、しかし年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それぞれの政党でこれはお決めをいただくことでございますから、それぞれが対応していただけるものというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) それぞれ政党があることでございますし、それぞれで今までも党によりましては全員発表になっているわけでありますから、それぞれの政党におきましてやはりお願いをするというのが手順だというふうに思っております。やはり、明らかにしていただく方がいいというふうに私もそれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは私が答えることではないような気もいたしますが、いずれにいたしましても、各政党できちんとやっていただくということが大事、そしてできれば早く発表していただくことが大事というふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) それぞれの大臣の取扱いにつきましても、それぞれの大臣が自分で発表するという手順を踏んだわけでございます。副大臣あるいは政務官につきましても、それぞれの責任において処理をしていただくということが大事だというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 不公平かどうかは別にいたしまして、発表していただくように私もお願いをしているところでございますから、それぞれで発表していただくということになるだろうと思います。
○国務大臣(坂口力君) そこまで詰められますと私も答えにくいですが、それぞれで発表していただけるものと信じております。
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから申し上げているとおりでございまして、私は私の立場でそれぞれの皆さん方にも役割を果たしていただくようにお願いをしているところでございます。
○国務大臣(坂口力君) これはまあ制度というよりは運用の仕方だというふうに私は思いますね。  例えば、健康保険の問題を見ましても、組合健保、政管健保、そして国民健康保険と、こういろいろあるわけです。国保の、この国民健康保険その他、この健保の問題というのはそれほど皆さん間違いを起...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 負担と給付の問題と制度の問題は違うと私は思います。いずれの制度を作ったといたしましても負担と給付は付いて回ります。少子高齢社会に対応できる負担と給付というのはどの制度にしましても当然付いて回るわけでありまして、払っていただく皆さんが減っていく、受けていただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最近は無年金の皆さん方が起こらないように配慮をいたしております。例えば、どこかの企業にお勤めの皆さん方が一号被保険者になられましたときには、それがちゃんと一号被保険者というふうに位置付けられるようにいたしておりますし、以前のようにそれは御本人がちゃんと届け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 非常に大きい問題だというふうに思いますが、総じて言えば、医療制度という制度の中で薬剤師という立場の人がどういう役割を果たすかということをより明確にしなければならない時期に来ているということだというふうに思っております。いろいろの御議論がありましたように、病...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
○国務大臣(坂口力君) ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正...全文を見る
05月14日第159回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(坂口力君) 松井議員にお答えを申し上げたいと存じます。  総論的なことは最後にお答え申し上げるとしまして、具体的な問題、四点お示しをいただきましたので、そこを先に御説明申し上げたいと存じます。  医療分野における株式会社の参入につきましてニーズがないのではないかと...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  平成十四年度厚生労働省所管の一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明を申し上げたいと思います。  まず、一般会計につきましては、歳出予算現額が二十兆三千四百三億円余、これに対しまして、支出済みの歳出額が二十兆五百五十七億円余、...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十四年度の決算検査報告におきまして掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾であります。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期す...全文を見る
○坂口国務大臣 末松委員から、いつでございましたか、質問主意書でも一度お出しをいただいたことがありまして、私もそのときにそれを拝見して、こういう考え方もあるのかなというふうにそのときに思った次第でございます。  今までの考え方でいきますと、もちろん正規の方でありますと言うに及ば...全文を見る
○坂口国務大臣 今のお話は、今までのように、正規の雇用が当たり前で、企業とそこで働く人たちとの雇用関係がちゃんとでき上がっていた、そういう時代ではなくて、新しい時代を迎えて、フリーターの多さがいいか悪いかの問題は別途ありますけれども、そういう雇用形態をみずから選ぶ人たちもあること...全文を見る
○坂口国務大臣 フリーターの四百万か二百万かという話はいろいろございまして、失業者をその中に加えるかどうか、派遣業の人たちを加えるかどうかということによってその数字は変わってくるわけでございますが、確かに、フリーターと言われている皆さん方の中でパートの皆さん方がかなりおみえになっ...全文を見る
○坂口国務大臣 海外の諸情勢もかなり調査いたしておりますし、今後ももう少しまた調査もさせていただきまして、日本に最も適した形で早く決着がつけられるように努力したいと思っております。
○坂口国務大臣 おっしゃるように、ここは法律の上では別に制限はしていないわけでありまして、お話ありましたように、大きい企業で労働組合がしっかりしておるところは、労使の間でよく話をしてください、こういうことになっているわけでございます。中には労働組合のないところもございますし、それ...全文を見る
○坂口国務大臣 雇用している側がそれはいいよというお話ならば、それはいいと思うんです。
○坂口国務大臣 申しわけないですけれども、正式な名前ですとか詳しい内容のことは、全く私存じません。ただ、最近、玄米食を中心にした新しい療法があります、いいですよというようなことをおっしゃる方がちょいちょいあって、そして、そんな本も出ていますよというようなことをおっしゃる方がありま...全文を見る
○坂口国務大臣 わかりました。生活習慣病というふうに言われております部分の大半は、やはり食べ物からきているというふうに言わざるを得ません。肥満は、肥満だけではなくて、それによって多くの病気を引き起こすことは事実でございますし、それがまた医療費に大きくはね返っていることも事実でござ...全文を見る
○坂口国務大臣 一昨日でございますが大阪に参りまして、大阪でこのマンモグラフィーを初めとして乳がん予防に取り組んでおみえになります先生のお話を、実は私も聞かせてもらったところでございます。その先生もやはりお姉さんを若くして亡くされた、そういう経験から、ぜひそうしたことがないように...全文を見る
○坂口国務大臣 ホームレスの問題につきましては、皆さんに法律もつくっていただきましてようやくスタートをしたところでございまして、それは雇用の問題、健康の問題、住宅の問題、福祉の問題等々、さまざまな角度からスタートいたしておりますが、いずれにいたしましても、スタートしたところでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 今御指摘の緊急地域雇用創出特別交付金でございますが、これは平成十六年度を限りといたしました制度でございまして、失業者が非常にふえておりますときに、失業されている皆さん方にとにかく一時的に職をつないでいただいて、そしてそれを本格的な雇用にどう結びつけていくか、そうい...全文を見る
○坂口国務大臣 それはそういうことだというふうに思います。
○坂口国務大臣 そういう趣旨で御答弁させていただいたというふうに私も思っております。
○坂口国務大臣 大阪におみえになりましても必ずしも大阪の人ではないというお話は、全くそれはそのとおりだというふうに思っております。ただし、どこかで職を求めるということになりますと、やはり大阪なら大阪の周辺で職を求めるということが多くなってくるということも、これもまた事実だというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 お話ございましたように、保育所に入ることができない皆さんがおみえなものですから、優先順位といたしましては、そうした、入ることのできないようなお子さんのあるところにどうしても優先順位がいってしまうわけでございます。  これはある意味でやむを得ないというふうに私も思...全文を見る
○坂口国務大臣 医療関係を初めといたしまして、厚生労働省にかかわります個人情報の問題というのはかなり多岐にわたるというふうに思っております。  だんだんと医療の方も進んでまいりまして、最近のように遺伝子解析というのが進んでまいりますと、その辺のところはきちっと情報管理をしないこ...全文を見る
○坂口国務大臣 これはなかなか難しい問題だと思うんですね。グループホームは、大きな施設ではなくて、家庭的な雰囲気を残しながら、そしてできるだけ十分な介護をしていきたいというようなことで、中間的な施設の一つとして非常にふえてきた。  全体的に見ればそれは好ましいことだというふうに...全文を見る
○坂口国務大臣 フリーターと言われている人たち、一概にはなかなか、一言では言いがたい多くの皆さん方が含まれておるというふうに思っております。  一応、定義といたしましては、アルバイト、パートとして働いている人、それから働くことを希望する人というふうに定義をいたしておりまして、定...全文を見る
○坂口国務大臣 若い人の就職につきましては、学校を卒業してからの問題も大事でございますけれども、やはり在学中にいかに職業意識を持っていただくかということ、それからまた自身にもいろいろと技術を身につけていただくということ、そうしたことが大事だというふうに思っております。  したが...全文を見る
○坂口国務大臣 この大牟田病院につきましては、非常に歴史的な、労働災害病院としての大きな役割を果たしていただいたことは紛れもない事実だと私も思っております。しかし、全体で見ましたときに、労災病院全体の再編成をしなければならないという事態になってまいりまして、大牟田病院につきまして...全文を見る
○坂口国務大臣 合併をいたしましたときに、職員の皆さんの問題はいずれにしてもきちんとしなきゃいけないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、荒尾の、地元の皆さん方の利用がどうかという問題でございます。  中には、それは、統合してそちらの方に行っていただける人もある...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話ございましたように、ALSの患者さんの場合に、何とか、家族もたんの吸引をしているんだから、ぜひもう少し施設等でできるようにしてほしいという御要望がございました。  私は、ALSの患者さんを初めとして、こうした皆さん方のたんの吸引ということは、それは医療従事...全文を見る
○坂口国務大臣 それも一つの方法だと思います。主治医の方の御意見を尊重するというのも一つの方法だというふうに思いますから、少し整理をさせてください、そしてまた、検討させていただきたいと思っております。
○坂口国務大臣 何を医療と言うかというのはなかなか難しいことでございますが、昔は保健師が地域で血圧をはかることさえ、これは認められなかったと申しますか、だめだと言われた時期もあったわけでございます。しかし、看護師が血圧をはかることは当然というふうに言われるようになり、そして今や家...全文を見る
○坂口国務大臣 今、北郷さんに対するお話がございまして、言った言わないは、先ほど委員もおっしゃいましたように、これはなかなか難しい話でございますが、障害者の問題のトップに立つ方の一人でございますから、それだけにやはり言動は御注意をいただいて、そして、たとえ少数の人といえども、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者の問題を考えていきますときに、障害者にも知的障害者、身体障害者、精神障害者といろいろ立場はございますが、やはり障害者の皆さん方の御本人の御意見というものをいかに尊重していくかということが一番大事なことだというふうに思っております。  とりわけ知的障害者の皆...全文を見る
○坂口国務大臣 障害者に対します場合に、入所施設等で入所していただいてケアするというやり方もございますけれども、在宅でできる限り多くの皆さん方にお暮らしをいただいて、それを支援していく、そして、雇用も一人一人に合ったようにできるだけしていくということの方がより大事なんだろうという...全文を見る
○坂口国務大臣 コンタクトレンズの話を私もきょう初めて聞くわけでございますが、そんなにたくさん輸入が占めているというのは私も今初めて知ったわけでございます。  今、いろいろ不良品があるというお話を聞いて、その不良品の種類をお聞きをしていると、コンタクトレンズそのものに欠陥がある...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、今お話ございましたとおり、診療の質の向上ということがなければ、本当の向上とは言えないわけであります。質が向上するということを示しますためには、先ほどもお話ございますように、客観的な物差しというものができなければ質の向上ということを示すことができ得ない、もう...全文を見る
○坂口国務大臣 看護の方の結果というのは、一つ大きな評価をすべきものだと私も思っております。しかし、医療の場合には、こういった段階にとどまってはいけませんので、より高度な、客観的で、どういう成果が出たかということに対する評価というものが必要だというふうに思っております。  した...全文を見る
○坂口国務大臣 私も、そんなに多くの場所へお邪魔しているわけではございません。特に、児童相談所等、都道府県段階におきます相談所等へお邪魔させていただく機会は多いわけでございますし、私も、地元におきましては市町村へお邪魔させていただきましていろいろ御意見を伺うことがございます。ある...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども申しましたとおり、そんなにたくさん私もお邪魔しておるわけではございませんけれども、私がお邪魔しましたところの多くでは、やはり、お子さんが大きくなられましたときに、一つの部屋に三人も四人もいるということは、それはもうできない。最低と申しますか、多くてもお部屋...全文を見る
○坂口国務大臣 この事件につきましては、これは本当におわびを申し上げなければならない事件でございます。私にとりましてもこれは本当に思いも寄らないことでございましたし、主には十年、十一年に非常に多かったわけでございますが、しかし、私が就任をさせていただきました十三年にも行われている...全文を見る
○坂口国務大臣 実は、率直に申し上げれば、私も、九年より前はなかったのかということを言ったわけであります。なぜ十年、十一年が多いのか、そして、十二年、十三年とだんだんと減ってまいりまして、十三年が最後で若干になっている、本当に少ない額でございますけれども、十三年もある。  なぜ...全文を見る
○坂口国務大臣 これは、懲戒処分の公表指針というのが、御存じのとおり、ございまして、それに従っているわけでございますが、課長クラス以上のところは氏名を明確にする、責任上もそこは明確にするということで、明らかにさせていただいているところでございます。
○坂口国務大臣 九県はもうわかっているわけでありますから、これは早く明確にしなきゃいけないというふうに思っておりますが、本当に九県だけなのかどうかということについて、これもおっしゃりますように、聞くのは一人でありますから、その人から聞く以外にないわけで、そこのところは明確にできる...全文を見る
○坂口国務大臣 平成十五年にこの難病相談・支援センターは三県でございましたが、十六年に十八県、そして十七年に二十県ということで、十五、十六、十七で四十一県、あと余すところ六県というところでございます。残っております六県を見ますと、比較的こういうことに積極的におやりになっておるよう...全文を見る
○坂口国務大臣 よく糖尿病患者八百万、こう言われるわけでありますが、予備軍を含めますとその倍、千六百万ぐらいあるだろう、こう言われております。これはすべての病気のもとになりますから、いわゆる動脈硬化、そして脳出血、あるいはまた今おっしゃいました腎不全、そうしたことに全部かかわって...全文を見る
○坂口国務大臣 臓器移植につきましては、ドナー登録のあり方と、そしてどういうときにそれを認めるかということでございまして、そうした問題、これは小児の問題も含めてでございますけれども、もう一度この法律の見直しをしなければならないときを私は迎えているというふうに思っております。  ...全文を見る
○坂口国務大臣 局長が答弁したとおりでございますが、一言だけ。  一番最初の問題でございますけれども、確かに、よくすればするほど経営は苦しくなるというのが現実でございます。  それは、よくするのは当たり前やないかと言ってしまえば、それはまあそうですけれども、しかし、頑張るとこ...全文を見る
○坂口国務大臣 よくわかります。御指摘いただきましたことを十分に検討させていただきたいと思います。
05月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  昭和三十六年四月に拠出制の国民年金制度が発足をいたしまして、国民皆保険制度がこのときに整ったわけでございますが、それまで、今お話ございましたように、厚生年金でありますとか共済年金に入っておみえになった方はよかったわけでございますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二十歳以上の学生につきましては、平成二年までは国民年金に加入する義務はなかったわけでございます。具体的には、三十六年からは高校、大学、それから短大、高専の昼間部の、お昼の学生、これが対象でありましたが、六十一年からはさらに専修学校だとか各種学校の昼間部の学...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 海外留学の場合につきましては、昭和三十六年から六十一年三月まで国民年金については加入できないものとなっております。それまで国民年金に加入していた場合は脱退の手続を市町村の窓口で行っていただくことになっておりました。その場合、住民票につきまして海外への転出届...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三十六年にこの皆年金制度ができましたとき、それまでに存在しました共済年金でありますとかあるいは国会議員の互助年金でありますとか、そうしたもう既にでき上がっておりますものにつきましては、そこはもう入れないということでその当時は整理をされたというふうに聞いてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業や役所に勤めていました場合は厚生年金や共済年金にそれまでは入っているわけでありますが、退職した場合には国民年金に加入手続を取る必要がございます。退職時に企業から退職後の社会保険の手続について説明をいただいている場合もあるわけでございますが、そうでない場...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘をいただきました点につきましては、もう御指摘のとおりでございます。  閣僚等に就任をしましたときにこの国民年金の未加入が生じております背景としましては、医療保険だけが国家公務員共済組合に加入をいたしまして、年金は国民年金に加入する制度となって、こ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これにつきましては、各党間でいろいろお話合いをしていただいているようでございますので、そこでお決めをいただきますことに対しまして我々も従いたいというふうに思っているところでございまして、間違いの起こらないそういう制度というものをひとつ確立をしていただくよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御質問いただきました点はなかなかややこしいところでございますが、社会保険庁では、加入すべきときに加入していなかったり、あるいは加入すべきでなかったときに加入していた場合など、事実と異なった取扱いをしていたことが年金相談や年金の請求時に判明をいたしましたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは一般論でございますが、過去におきましては国会議員の中にも厚生年金にお入りになっている方がかなりあったというふうにお聞きをいたしております。  これは、それぞれの企業に籍を置きながら国会議員におなりになっているといった方々であったというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど武見議員にもお答えを申し上げたところでございますが、この国会議員の互助年金の経緯を見ますと、三十六年に皆年金がスタートいたしましたときには、既にそういう年金に入っているということで、入っている者は除外をするということで、どの年金にも入っていない人を国...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三十六年、三十七年当時でございますが、これは国民年金への任意加入した学生の範囲というのは、大学でありますとか短期大学でありますとか、そうしたところが、専門学校も入りますけれども、そうしたところが任意加入になっていたわけであります。  では、浪人も一年なら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化の問題につきましてはかねてからいろいろ議論をされてきたところでございます。  今も御指摘がございましたように、今日までの一元化の中で、いわゆる基礎年金部分の一元化というのが昭和六十一年のあの年金改革のときに行われまして、全国民がそれに参加をしてお互...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 負担と給付の問題は、年金の姿形をどういう形にいたしましても付いて回るものでございます。そして、これからの少子高齢社会を考えますと、負担の方はある程度重くなり、給付、すなわち年金額の方につきましては、これはある程度低くして御辛抱をいただかなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど総理からも御答弁がございましたとおり、これからのこの年金の問題、ただ単に年金だけではなくて、医療制度、それから介護制度等、社会保障全体の中でこれをどのように運用をしていくか、そして、その中で負担をしなければならないところを保険料でどこまで負担をし、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 世代間格差をなくしていきますためには、先ほど申し上げましたように、現在既に年金を受給をしておみえになる方、そして間もなくされる皆さん方の年金、その額を下げるわけでは決してございませんけれども、これから上昇していきますその上昇のカーブと申しますか、上昇率、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘のとおりというふうに思っております。これから、現在は三分の一でございますけれども、基礎年金のところ、二分の一までこれ上げていくわけでございますから、そういたしますと、それだけの国庫負担を行い、そして厚生年金の場合には企業からの負担もあるわけでご...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今まではいわゆる財投、財政投融資、その中で国全体としてこれは運用をしていただいている分野が非常に大きかったわけでありまして、厚生労働省の方で運用をしております額はその一部でございました。しかし、現在、年々歳々これは財投の方からお返しをいただいておりますので...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的な話だけ私の方から申し上げて、あと大局的な立場からのお話、総理からしていただきたいというふうに思いますが、今回の年金制度改革におきまして、これからの、これは日本の社会の在り方にもかかわってくるわけでありますが、だんだんと働き方も多様化をしてまいってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 女性と年金の問題は非常に大事な問題、先ほども少し触れさせていただきましたが、今後も各党間でいろいろの御議論をしていただけるものというふうに期待をいたしております。  その中で、それじゃ今までやってこなかったのかといえば、決してそうではありませんで、社会保...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、私もできるだけ、法律作るに当たりましては、もしこれを通していただくということになれば、一日も早くこれはやらせていただかなければいけないということを言っているわけでございますが、しかし、それを実施に移しますためにはいろいろの整理をしなきゃならないとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 女性の方が平均寿命が長いわけでございますから、その期間は別にいたしまして、やはり女性が後に残られるケースというのは非常に多いと思わなければなりません。したがいまして、この遺族年金というのは非常に大事なことだというふうに思っております。  現在のところは、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) パート労働の問題も女性と年金の中で大きな課題の一つであるというふうに思っております。  現在、労働時間が四分の三、約三十時間を超えたような皆さん方につきましては、これは保険に入っていただくように今なっているわけでございますが、もう少し少ない時間の方にもお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここにつきましては、男女雇用機会均等法に基づきまして、女性の皆さん方が働いていただきやすい環境をどう作り上げていくかということで、経営者の皆さん方にも鋭意お願いをしているところでございますし、そしてまた、今回の年金制度改正におきましても、子育ての期間のいわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 合計特殊出生率ですね、一・三九、本当に維持できるのかというお話を聞かせていただきます。現在一・三二でございますから、これを今から五十年掛けまして一・三九にしていくためにはかなりの努力が必要なんだろうというふうに思います。そのためにどういう施策が一番効率的な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今日も午前中にお答えを申し上げたわけでございますが、昭和六十一年以降、これは基礎年金のところはもう国民全体が入る、みんなが入って国民全体で支え合っていくという年金制度になったわけでありますから、その中におきましては、これは若い人たちは現在の高齢者のために、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初そういう法律を作りましたけれども、国会議員はその中に入れないということになったわけであります。それまで、共済年金でありますとか国民年金の互助制度でありますとか、そうした年金が既にそのときにあったものですから、そういう年金があるところの人たちはそこにどう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはもう櫻井議員はよく御存じの上で御発言になっているというふうに思いますが、これが借り始めましてから、これ昭和六十一年からでございますか、それまでは財投、すなわち財務省の、旧大蔵省が管理をしております財投の中ですべてこの年金は管理運用されていたわけであり...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) このことをどう評価するかは、それぞれ意見の分かれるところであろうというふうに思います。  昭和四十年代、そして昭和五十年代、このころには年金の負担をしていただく皆さん方はどんどん増えましたけれども、いわゆる給付する、それを、年金を渡す皆さん方の数は非常に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 過去の一人一人のことまで私も存じませんけれども、全体としては、そういう流れの中で起こったということだけは紛れもない事実でございます。  私は四十七年からこの国会に所属をさせていただいておりますが、四十年末そして五十年代というのは、野党の側からも是非もっと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの問題と過去のそうした問題とはあると私も思っております。  過去の問題につきましては、先ほどから申し上げましたようないろいろの経緯を経て、そしてそうしたことが行われてきたことも事実でございます。  今後どうするかの問題でございますが、これは今日...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこを今度は民間人にしようとしているわけであります。今度は民間人にいたします。民間人中心にいたします。もう理事長も民間人にいたします。もう決定いたしまして、それでいきたいというふうに思っております。  それから、先ほどの表を見せていただきますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか難しいところですね。  役人にやらせたら役人は駄目だという話、民間人にしたら民間人また駄目だという話なら、一体だれにやらせたらいいのかという話にこれはなるわけでありまして、私は、役人、まあお役人にもそれはいろいろの人おるでしょう、それは詳し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その六十一年から平成、先ほどの表では十二年まででございましたでしょうか、この間に、積立金全体で見ると、これは七十二兆円プラスになっているわけであります、利息で。全体で七十二兆円プラスになっている。こちらの方で、厚生労働省の方で運用した額だけを見ましても九・...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしくその一元化の話の中で一番先にやらなければならないのは、共済年金とそして厚生年金の一元化の話だというふうに思います。これはやはり一番先にやらないといけない。私は、このままでいきますと、国家公務員にいたしましても、地方公務員はどうか分かりませんけれども...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ある。
○国務大臣(坂口力君) 共済年金はいわゆる恩給から引き継いできたものもございますから、ずっと昔のことにさかのぼりますと、それは恩給時代の部分のところがあって、それをまだ現在もお受けになっている皆さんもおみえになりますから、その部分は私はもう間もなくなくなっていくというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この恩給の問題は、これはいわゆる戦争中からのものをここへ引きずっているわけでありまして、そのときに皆さん方に大変な思いをしていただいた。そうしたことに対して国が打ったこと、行ったことでありますから、それを現在になりまして、それをなかったことにするということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金教育推進協議会といいますのは中学校、高校生を対象にしたものでございまして、教員を対象にした年金セミナーというのは五千九百校からやっております、生徒を対象としました年金教育というのは三千校ぐらいにとどまっておりますが。こうした取組を広げていきたいとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理がお答えになったとおりでございまして、それは物価の価格の固定をいたした上での一万六千九百円でありますから。これから賃金は上がっていくわけですね。例えば、現在、現役男子の平均手取り賃金ですと三十九万円ぐらいですよ。だけれども、それが一七年ごろになりました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはなぜ下がっていくかというと、それは実質賃金の上昇率と物価の上昇率が一致しておりましたら、それはもうずっと横ばいですよ。実質賃金上昇率の方を高く見ている。だから、それはだんだん下がっていくわけでありまして、それを下がっていくような社会を作らなければいけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、だから、私は現役時代の年金額というのは決して下がっていかないということを申し上げております。
○国務大臣(坂口力君) でたらめと言われて私も黙っておるわけにはいかないんで。  それは、現役時代の平均手取り、そのモデルケースで五〇%ということを申し上げているわけで、そこから先は、先ほど申しましたように下がって、そのカーブが下がっていくような、いわゆるそれぞれの次の世代の皆...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それにつきましてはね、例えば民主党の古川さんが、古川議員が予算委員会のところでそのグラフ示しておっしゃいましたですよ、二〇二五年か何かのモデルケースについて。それはちゃんと出ているんですよ。それはそこでも議論をいたしたところでございます。
○国務大臣(坂口力君) おっしゃるように、これからこの年金制度を補完していく自助のところで一番大事なことは、六十歳代の雇用、そして女性の雇用、ここのところが一番大事なところだとも思っております。そこがやはりしっかりとできるような世の中を作ることができるかどうかによって私は今後大き...全文を見る
05月19日第159回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○国務大臣(坂口力君) パート労働全体につきましては、指針を新しく改正いたしましたり様々なことをやっておるわけでございまして、もちろん法律の改正もございました。全体で、先ほども少し委員触れられましたけれども、全体のパートの中で四〇%ぐらいが、雇用の中で四〇%ぐらい、これは女性の皆...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○国務大臣(坂口力君) 私もまだ今朝の新聞を見た限りでございまして、全く存じ上げておりません。したがいまして、まだ、朝、聞くゆとりもなかったものでございますから、今日のこの委員会が終わりましたら詳細に聞き取りをしたいというふうに思っておりますし、事実関係を確認をいたしまして、もし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々も、これから先の年金につきましては、被保険者の数がどういうふうに推移をしていくのかということは計算をしているわけであります。その中で、もう二〇一五年には、現在の人口動態から見ますと、三百九十万人ぐらい労働力人口が減ってしまうという計算になります、二〇一...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘のように、五人以上が全部入っておるということはないと思います。その数字は後で、持っておると思いますから、報告をいたします。
○国務大臣(坂口力君) 申し訳ありません。数字としては持っていないというふうに言っております。
○国務大臣(坂口力君) 先に答弁言っていただきましたから言いにくいわけでございますが、ならないようにしなきゃいけないわけでございますが、しかし、厚生年金なら厚生年金の中に入っている人たちの数が減る。長期的に見れば、その人たちが今度は、そういたしますと、いわゆる年金としている、年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、共済年金と厚生年金とを合併をするということになりますと大きな問題点になるわけでございます。  先ほどお触れになりました、旧国鉄、旧専売公社、そうした共済年金と合併をいたしますときにも、その当時かなり大激論になりまして、いろいろの問題がございました...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは国家公務員全体として今度は考えなければならないんだろうというふうに思いますから、いわゆる郵政だけの話ではないというふうに思います。今回やりますときには、もう国家公務員、地方公務員全体として考えなきゃいけないんだろうと思います。
○国務大臣(坂口力君) これはまた決まった話でも何でもございませんが、私も、今議員がおっしゃったように、そうした部分はもう持ち込まないと、こちらの方に。一緒になりますときに、厚生年金と一緒に、厚生年金の方にそうしたものは持ち込まないということだろうと思うんです。持ち込まなければ、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金制度はどんな形にするにいたしましても負担と給付が付いて回ることだけは間違いのない事実でございますから、そこをトータルで見てどうかということを押さえていかなければならないというふうに思っております。  今までは五年ごとの再計算ということで見てまいりまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在結婚をしている人たちが二人ずつお子さんを産んでいただくということになりますと、結婚しない人もおりますし、結婚しても生まれない人もありますから、それで約一・五になる。また、皆さん方に何人お子さんを欲しいですかということをお聞きをして、その皆さん方の出して...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この児童・家族関係いわゆる給付費と言われますものは、今お話ございましたように約三兆円、三・七%でございますし、それから高齢者関係給付費は五十六兆円、その全体、先ほどお話ございましたように六八・七%を出している、国費で出しておるわけでございます。単純な比較だ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今おっしゃいました七十五万人なり百万人の問題は、それはそうした経済の動向によりまして起こり得るときもあるだろうというふうに思いますけれども、それは一時的には起こったといたしましても、それが連続してそれが続いていくということは考えられません。そしてまた、先ほ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 委員会の席上だったというふうに思いますけれども、森大臣から、自分の年金の問題についても今調べておりますと、機会を見て発表したいと思いますと、こういうお話がございまして、是非そうしてくださいということを申し上げたわけであります。
○国務大臣(坂口力君) 委員会で並んでの隣同士の話でございますから、そんな詳しい話はお聞きはいたしておりませんが、しかし、調べて時期を見て発表したいというふうにおっしゃったことは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げましたようなお話がございまして、是非そうしてくださいということを申し上げたわけでありまして、そのころはまだ皆さん方の全体として出ていないときであったというふうに思いますから、是非副大臣も、そういうふうに思っていただいているならそういうふうにし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その日までちょっと覚えておりません。
○国務大臣(坂口力君) ですから、そういうふうにしてくださいということを申し上げたわけであります。
○国務大臣(坂口力君) もうその当時それぞれで自分の履歴というものはだんだんと発表していくという時期でありましたから、それは、副大臣は副大臣としておやりをいただけるというふうに私は思っておりました。それは、だから発表していただいたというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 何も軽い問題だというふうに言っているつもりはありません。御本人からそういうお話がございましたから、そのようにしてくださいということを申し上げたわけでありますから、私は別に軽く扱ったということでは思っておりません。
○国務大臣(坂口力君) それはまあ同じ間柄でございますから、いろいろの話はしていますよ。しかし、その問題につきましては、そこでそのようにお答えをして、その時期を待っていたということでございます。
○国務大臣(坂口力君) それは、そのときには調べて発表したいと思いますというお話でございましたから、そのように申し上げたばかりでございまして、そのときにはまだその未納があったかどうかというところまで十分に私は存じておりませんでした。  しかし、いつの時点でございましたか、その未...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはいつだったかというところまでは覚えておりません。お聞きしたことは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) それはそのように御理解いただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこまで詳しくは覚えていないということを申し上げているわけで、お聞きしたことは、最終的にお聞きしたことは事実でございます。
○国務大臣(坂口力君) 四月の時点でそういうふうに調べておりますというお話はございまして、その話をお聞きをしたのは五月に入ってからというふうに思っておりますが、定かに幾日であったかというところまで記憶をいたしておりません。
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこまで、具体的に幾日だったかというところまで覚えていないということを申し上げている。
○国務大臣(坂口力君) いや、調べるというのは調べてみないと分からないでしょう。お調べをいただきたいということを申し上げたわけで、それでその結果を発表したいというふうにおっしゃったんですから、そうしてくださいということをそこは申し上げたわけで、それは別に何ら問題ないと思います。
○国務大臣(坂口力君) 副大臣は両副大臣もおみえになりますしいたしますから、それぞれの副大臣にもお調べをいただきたいというふうに思っておりました。したがいまして、それは両副大臣とも、あるいは政務官も含めてお調べをいただいたわけでありまして、森副大臣は少し早めにそうした、自分も今調...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、五月に連休が終わりましたどの時点でございますか……(発言する者あり)いやいや、それは四月の段階のところでは、それはお調べになるということでございますから調べてくださいということを申し上げたわけでありまして、調べないと分からないじゃないですか。
○国務大臣(坂口力君) 副大臣でありますから、お調べをいただきたいというふうに思っております。そしてまた、いつの時点かは御本人が決められることでありますけれども、それは発表していただきたいということを申し上げていたわけであります。
○国務大臣(坂口力君) これ、売却が済みましたのはまだ三か所でありますから、そのほかのところがどれだけの額になるかということ、これ、ここにはえらい数字まで書いてありますけれども、これからの話でございますから、これはまあ分からない将来の話と思います。  ただ、この建設費を丸々その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この議論は衆議院の方でもかなりたくさん出していただきました。
○国務大臣(坂口力君) 全体、いやいや、出ております。  そうした中で、私がそこで申し上げましたのは、確かにこの随意契約という契約の仕方というのは好ましくないということをそこでも申し上げたわけでありまして、社会保険庁の方に言わしめれば、いろいろの理由があってしたというふうに言う...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 衆議院のときにもそういうお話がございまして調べましたけれども、厚生労働省から行っている者はおりません。  そして、これらの問題につきましては、先ほど申しましたように、そうした疑いを持たれないようにこれからどうするかということに結び付けていかなければいけな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 三党合意と申しますか、民主党さんとの間でいろいろのお話合いが調いまして、衆議院の段階で合意をされました意義は非常に大きいと私も思っております。  今後、社会保障全体の中で考えていかなければならない問題がたくさんございます。これは、年金の将来像を考えますと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、人によりましてどういうふうにお感じになっているのか、それは違うだろうというふうに思いますが、御指摘いただきましたように、公助、共助、自助、その三つによって成り立っていることだけは紛れもない事実でありますし、これから先もその三つの組合せによっていかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 六十歳代の皆さん方にどう働いていただくかということは、その皆さん方にとりましても大事なことでございますが、年金全体を考えましても、六十歳代の皆さん方が雇用に従事をしていただくということは、その分だけ年金にも好影響を与えるわけでございます。一つは保険料をお支...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業とそこで働く人たちの問題は、基本的にはその労使で決定していただくということだろうというふうに思いますが、全体として見ました場合に、この六十歳代の雇用というものは、今までの年功序列のこの賃金体系の中で考えますと、やはり企業の負担というものが多くなるという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 六十歳代、とりわけその前半の皆さん方の雇用をどうするかということが非常に大事になってきておりますから、そこにできるだけ焦点を当てて対策を講じていかなければいけないというふうに思っております。  御指摘をいただきましたように、ここは有効求人倍率も非常に低い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済財政諮問会議におきましてもいろいろの御意見をいただきました。しかし、中には社会保険庁をもうなくしてしまえみたいな話もあったわけでございますけれども、しかし、年金、医療の問題を抱えております社会保険庁の役割というものは私は重大だというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは委員会の取り仕切りの話でございますから、委員長中心になっていろいろと御議論をいただいて結論を出していただきたいというふうに存じます。私も、その御議論をいただきましたら、それに従ってしっかりと総理にも申し上げたいというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 先日、選挙のあったばかりでございますが、我々国会に籍を置きます者、それぞれの過去につきましてやはり明確にすることは大事でございますし、山本議員がおっしゃる趣旨というのは私も十分に理解できるところでございます。
○国務大臣(坂口力君) 年齢によってそこは違うというふうに思いますが、五十歳以下、正式に、正確に言えば四十七歳ですか、八歳ですか、その辺以下の皆さん方の場合には、これはもう二〇二四年なり二五年になりますから、六十五歳が。そうなりますと、その皆さん方は物価の上昇に合わせて上昇してい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 延長するということは、そういたしますと、その調整期間がより後にずれるということになるというふうに思います。──あ、ちょっと、よろしいか。
○国務大臣(坂口力君) そこも先ほど申し上げましたように、四十七、八歳以下の皆さん方のところは物価の上昇に合わせてこれは上がりますから、そこはそういうことは物価に合わせていきますけれども、それまでのところは特に物価を抑えていきますから影響が出る。だから、一五%下がる、それによる影...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、今までのこの消費、高齢者の消費調査の結果が、そういうふうに六十五歳、七十五歳、八十五歳というふうになっていくにつれまして落ちてきていることは事実でございます。  これね、時代によりましても若干違っておりまして、一番最近のものですと、八十五歳、これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一元化といいます場合には、過去の一元化の問題とこれから先の一元化の問題と、これは違うというふうに思っております。  過去に一元化というふうに言ってまいりましたのは、それは、様々な職域保険、職域年金を一元化していくという意味と、それから基礎年金のところを、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 違う。違ったら、違ったところを後で言ってください。私はそう理解をいたしておりますが、この一元化をいたしますときに、その二階部分をどう作るかという話だと私は思っております。そういうふうに私は理解をしている。
○国務大臣(坂口力君) 今のお話を聞きますと、しかしそうはいいますものの、国民年金のところにも二階部分は作るんですね。最後はそこを作るのかどうかなんです。
○国務大臣(坂口力君) 山本議員が描いておみえになりますその姿というのは分かりました。所得比例負担、所得比例負担と、一言で言ったらそういうことでしょうか。お考えになっている御趣旨というのはよく理解できました。
○国務大臣(坂口力君) 最後にお聞きしましたそのお話は非常に私もよく理解のできる話でございまして、山本議員がお考えになっております案というものを今日私も初めて理解できたように思います。  副大臣との問題等につきましては、これは過去のことではございますけれども、大変残念なことであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は、この年金問題を考えましたときに、やはり今後の年金問題の一番大事なところは何か、どこに着眼をして今後の年金制度を作っていくのかということは、今、具体的な、山本議員がお触れになりましたような様々具体的な問題はございますけれども、最も大枠のところでは、どう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお答えを申し上げたことの延長になるわけでございますが、現在、反対をされます皆さん方の中にはいろいろの方が私はおみえだと思います。過去の社会保険庁等が行ってまいりました問題、そうしたこともこれは明るみに出ましたから、そうしたことに対して反対をされる方も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは人によりまして受け止め方はかなり違うというふうに思いますけれども、歴史的に振り返ってみますと、昭和三十六年にこの皆保険制度がスタートをいたしました。そのときに、今まで年金に入っていなかった皆さん方はすべて何らかの年金に入れるようにこれは作られたわけで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生存権のお話ございました。  これは社会保障全体の中で考えなければならないことだというふうに私は思っておりますが、中には年金だけで暮らしていけない、年金はそれぞれの人によりまして額が違ってくるわけでございますから、私は、人によりましては年金額だけで生活の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総論的に申し上げますと、ここはおこたえをしていくようなことにしないといけないというふうに思っております。  何歳以上にするかというようなことがございます。二十五歳や三十歳の皆さん方はまだ保険料を納められ始めたときでございますから、そこまで皆さん方にする必...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になりました女性のライフスタイルの変化等に対応した年金の在り方に関する検討会、ここでの御議論、そしてその最終的な結論というのは先ほど御指摘をいただいたとおり、そのとおりでございます。  この結論をいただいて、そして、とにもかくにも、パートで働いて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前半の非課税限度額が一つのネックになっているというお話は、私もそのとおりというふうに思っております。ここはやはり何らかの形で改善を加えていくということが大事なんだろうというふうに思いまして、ここはしかし税の方の話でございますから、私がああしろこうしろという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この法案を作ります過程の中で、三号被保険者の皆さん方にも全額、例えば国民年金として一万三千三百円お支払をいただくということになれば大体どのぐらいな金額になるのかということを試算をしてもらったことございますけれども、非常に概算でございますけれども、多分二兆円...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、そういう御質問があるということを先ほど、お昼休みにちょっとお聞きしたわけでございますが、聞きましたところ、それを十分に証明するだけの計算というのは今ないようでございます。今後できるのかどうか、もう少し検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(坂口力君) 遺族年金につきましてもいろいろ御意見をちょうだいをしているところでございます。  確かに、共働きをしておみえになります場合に、御自身の年金を選ばれる方、それから御自身の年金ではなくて亡くなられた配偶者の四分の三を選ばれる方、あるいは両方選ばれる方というの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一番最初のこの川崎何がし、この三社の関係のお話は一度調査いたします。御報告を申し上げたいと思います。  それから、その五〇%のお話でございますけれども、先日もこれは御質問をいただいたところでございますが、我々が申し上げておりますのは、それぞれの人が生涯の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いやいや、そうなんです。スタート時点の話ですよ。  それは、この若い世代、その人その人の現役時代の手取り額の平均値、平均といいますか、手取り額の平均ですね、その五〇・二%を確保しますと。それは、そのときそのときの、そのときの現役男子の平均賃金とそれは一致...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、たしか厚生労働委員会ではありませんでしたけれども、これは予算委員会だったと思いますが、これは古川議員が御質問になりまして、絵をお示しになって、そして二〇二五年の段階でこれはこうなりますねという御質問をいただいた。
○国務大臣(坂口力君) そういう議論もあったように思いますけれども、私もよく一遍調べてみます。  問題は、年金を受給を始めてから、その後の物価の上昇と賃金の上昇がどういう形になるかによってそれは変わってくるわけであります。我々が描いておりますのは、物価の上昇よりも実質賃金の上昇...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝、新聞に出ました問題は、私も今朝初めて見たわけでございまして、まだそのことにつきましての省内の報告は受けておりません。この委員会が終わりましたら報告を受けるつもりでおりますが、もしあそこに出ておりますことが事実でありますならば、全体としてよく調査をした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどからの御意見ずっと聞いておりまして、今後の見通しとして間違いないのは、少子高齢化における影響はこれは間違いなく出てくることは事実でございます。経済の動向につきましては、これはなかなか予測し難いところがありますけれども、ここは一定の条件を置いて予測をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済の状況が悪いままで経過をすれば、それは今後影響が出るということでございますが、そこは我々も経済の状況というのを良くしていかなきゃいけませんし、かなり回復をしてきていることも事実でございますから、もう少しここは回復させなければいけないわけでございます。で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは厚生労働省の範囲の中の問題とそれ以外の問題と、両方あるというふうに思います。  一つは、先ほど申しましたように、我々の範囲の中でいえば、それは中高年の雇用の問題やあるいはまた女性の働き方、M字型のカーブをどう改善をしていくかといったようなことが非常...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この表がどこまで正しいのかということを私よく分かりませんけれども、しかし想像いたしますところ、二十歳代前半、それから五十歳代のところ、この辺のところが現在失業率等におきましても厳しいところでございますから、それと考え合わせますと、ある程度の方向性は示してい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘になったのはパートタイムのお話でございましょうか。  パートタイム労働者の問題におきましては、やはり同一のお仕事をなすっている以上、同一賃金に近づけていくというのが我々の考えておりますことでございまして、パートタイムの中にも様々な形がございますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 個々のケースではいろいろの方がおみえになるというふうに思います。  ここにお出しをいただきましたAさんでしょうか、中にはこういうケースの方もおみえになるというふうに思います。八十九歳とおっしゃいましたでしょうか、そのぐらいの年齢でございますと国民年金も非...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 自助の言わば中身についてだというふうに思いますが、これは全く個人が行います自助というのもございますけれども、それだけではなくて、やはり社会全体が支援をして、そしてそれぞれの皆さん方が自らの将来に備えやすい環境を作り上げていくという問題もその中には広い意味で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中高年齢者を取り巻く雇用失業情勢というのが非常に厳しいことは御指摘のとおりでございまして、最近少しその雇用情勢が良くなってきた、失業率が改善をされた、あるいは有効求人倍率が改善されたとはいいますものの、四十五歳から五十歳代というところは非常に有効求人倍率も...全文を見る
05月25日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○国務大臣(坂口力君) 三党合意によりまして、今いろいろ御議論をいただいているようでございますが、それはどこまで進んでいるかということを明確に私まだ存じておりません。ただし、今御指摘になりました点につきましては、いろいろと御議論をいただいているようでございます。  今までから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この御質問にお答えをいたします前に、先ほど御質問ございましたその収納の問題でございますが、一言だけ触れさせていただきたいというふうに思います。  今まで市町村でお願いをしていた、それが国の方でやるようになった。市町村でおやりをいただいておりますときに、市...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 非常に大事な御指摘だというふうに思っております。制度そのものにつきましても、現在改革しなければならないことは何か、また今後中期的に考えていかなければならないことは何か、そうしたことを明らかにしながら、国民の皆さん方から信頼の得る制度を構築をしていくというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 世代間扶養ということは、現在の高齢者のために自分たちが拠出をし、自分たちが年老いたときに次の世代から負担を受ける、そのことを皆さんはよく御理解をしていただいているというふうに思いますけれども、それを御理解をされた上で、しかし自分が出す分と自分がもらう分とは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もこの大臣の職に就かせていただきましてから、一番やはり気を遣うと申しますか、心配をしてまいりましたのは、このいわゆる資金運用の問題でございます。  現在のところは、全部やっているわけではありませんで、まだ財投に残っている方が多いわけでありまして、先ほど...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日、浅尾委員の御質問がございまして、これは七十五万人厚生年金から国民年金への移動があった場合という前提の話でございます。  これは、現在の年金制度の中におきましては、既にこの被保険者数の増減というもの、それから寿命の延びといったものを勘案をするというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 上げずに、しかも年金額を維持できるということができれば、それはそれにこしたことがないんだろうというふうに思いますけれども、現在のこの人口構成からいきますとそうはならない。やはりこのままで、現状のままでこの年金制度を維持するということになりますと、保険料が二...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その七十五万人という数がどうして出てきたかといいますと、保険料を一挙に一八・三%に一度に引き上げたときにその影響がどれだけ出るかというところで、七十五万人という数字は他の省庁の試算で出てきたわけでございます。一度に引き上げるわけではありません。十四年間掛け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 希望的観測を申し上げているわけではございません。  これから先、労働力人口というのは非常に減少していくわけでございます。我々の方の数字を見ましても、二〇一五年、このままでいきますと三百九十万人ぐらいの労働力人口が減少していくわけでございます。三百九十万も...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) マクロ経済スライドというのは社会全体を支える力の伸びに応じた調整、そういうふうに説明いたしております。  確かに、基礎年金と厚生年金の調整を同様に行っていくことを考えました場合に、両者に共通の指標であることが基本的に望ましいというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金というのは基礎年金が非常に大事な部分であることは私もよく理解をいたしております。  お若い皆さん方の御負担を更に上げることができ得るのならば、それは更により良い基礎年金というものが実現できるというふうに思いますけれども、この負担をしていただく皆さん方...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今のお話は、二〇二三年までの間の話とそれから後の話と、両方あったわけでありまして、二三年までこの調整が進みまして、二五年以降の方につきましては、それは物価の上昇に合わせてこの上昇を行うようにいたしますと、こういう話でございます。それまでの問題といたしまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 党の代表として出ておるわけじゃありませんから、全体として、これはもう大臣としてお答えを申し上げざるを得ないわけでございますが、給付水準を維持していくということは、これは大事なことでございます。したがいまして、今回も、皆さん方が負担の可能な範囲内において給付...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 健康保険の方にもお話が及んでまいりましたけれども、そうしたケースもあるのかなと思って先ほどお聞きをしたところでございます。先ほど法務省の方からも御答弁ございましたとおり、これはケース・バイ・ケース、それぞれによって決定されるべきものと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 国民がひとしく参加をしていただかなければならない、そういう年金制度でございます。  したがいまして、今まで多くの皆さん方に御参加をいただいてまいりましたが、しかし御参加をいただけない皆さん方も多かったわけでございます。ここでもう一度仕切りをさせていただい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大変基本的なお話でございまして、前回も御質問をいただいた経緯があるというふうに思っております。今回提案をいたしましたこの法律は、双方決めてはおりますけれども、しかし給付の方をより重んじている、給付建てというふうに思っております。現在のこの法律もその面では給...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 申し訳ありません。そのときにそういうお答えをしたんでしょうか。  この掛金の方、いわゆる拠出の方を年々歳々変えていって上限を作っているということには間違いございません。そこはそのとおりでございますが。しかし、最終的にどれだけ給付を確保するかということにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに負担の方を一八・三%まで徐々に上げていく、これも確かでございます。一方におきまして、給付の方を最低五〇・二%を確保しますということを決めているところもそのとおりでございます。両方できないではないかという御主張でございますけれども、その両方のバランスを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一度、それじゃ、よく精査いたしましてお答えをさせていただきたいというふうに思っておりますが、今申し上げましたことは、一方において一八・三%まで徐々にこれは上げさせていただくことは間違いのない事実、それはもう一方で決めさせていただいております。その決めさ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一度、前回の私の申し上げましたこと、よく精査いたしまして、今回の……(発言する者あり)
○国務大臣(坂口力君) どうも申し訳ありません。  前回御答弁をさせていただいておりますのは、一八・三〇まで拠出の方を徐々に上げさせていただきますと、手順といたしましては拠出が中心でございます、そしてその結果として五〇・二%を確保できますと、こういうことを申し上げたわけでござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の制度は確かに給付を決めておりまして、したがいまして、このままで五九・何%というこのパーセントを維持をしていこうということになりますと保険料は二三%とか二六%に上がっていきますと、こういうことになるわけであります。そこで、そういうふうに上がっていきまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、万が一そういうふうになりましたときの選択肢というのを考えておかなければならないというふうに思います。  その中の一つといたしましては、それが微調整で済むような状況であれば、それは一時的な微調整で済ますことはでき得るというふうに思いますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) したがって、税やあるいは積立金も含めてということを言っているわけでありまして、当然のことながら、それは保険料のこともそれはあるだろう。それは、もしそういう環境に立ち至ったということになりましたときには、その中でどれを選択をするかということになるだろうと思い...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたように、そのときに申し上げましたのは、負担の方をいわゆる一八・三%まで上げるということが一つの前提と申しますか、そこを先行して行うことによって、そして結果として五〇・二%をそこで確保をするようにいたしますと、こういうことを予算委員会のとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 決定をいたしていきますときに、拠出の方をやはり上げていくということなしに五〇・二%を到達することはできないわけでございますので、そういうことでございます。
○国務大臣(坂口力君) そこで中心というふうにお答えをいたしておりますのは、その拠出の方を一八・三〇に上げていくということがなければ結果として五〇・二%は得られないわけでございますから、その手順として、そこに中心ということを申し上げたんだというふうに思います、その中心という意味は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現行制度は、これは完全に賦課方式になっているわけではないというふうに思います。積立方式から賦課方式の方に移行してまいりまして、完全に賦課方式になり切ったというわけではないというふうに思いますが、現在の時点でどちらかといえば、これは賦課方式の方に近いというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、一応賦課方式の方向に目指しましてこれから運用をしていくということでございますが、現在百四十兆円台の積立金がございまして、今後若干増えるケースもあるだろうというふうに思いますけれども、これを今後、二一〇〇年というふうに言っておりますか...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在もそんなに多くの皆さん方がここにおみえになるわけではございません。これから先、キャップになる人あるいは中心になる人をどうしていくかという問題はございまして、これは民間の皆さん方の方でこれは是非選択をさせていただきたいというふうに思っております。  し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この最終保険料一万六千九百円、括弧してございますが、改正案としてありますが、そこへコンマ打って、その後に十六年価格と、こういうふうに入れるようにさせていただければ御理解をいただけるんではないかというふうに思いますが、それで御理解いただけませんか。
○国務大臣(坂口力君) 社会保障にかかわります年金、医療、それから雇用保険等の一元化につきましては前々からやろうというので言っているところでございまして、それでかなり進めてきていることは事実でございます。二、三日前にもどこまで進んだかということを言ったところでございますが、更にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特例を考えますときには、それは、着々とそのときそのとき納めていただいた皆さん方との比較において、後で特例で認めた方がプラスになるというのは良くないというふうに思います。そのときそのとき、苦しい中でも納めていただいている皆さん方にそこは十分配慮をした制度でな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一昨年でございましたか、国立病院に対しまして談合の疑いありという指摘がございました。そのときにも、もう一度入札を全部やり直しをいたしまして、そして公正を期したところでございますが、そのときにも申しましたのは、これは、それぞれの地方の医務局と申しますか、そこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの少子化対策、どうしていくかという大きな課題がございますので、その中で何が一番大事かといったことを少し科学的な分析をしていかないといけないというふうに思っております。そうした分析の中で優先順位というのができてくるというふうに思いますので、間違いのな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最初の一回目がいつごろだったか、四月であったことは間違いございませんが、委員会の席上でそういうお話がございまして、そういうふうにしてくださいということを申し上げたというふうに思っております。二十日過ぎではなかったかと思いますが、ちょっとそこのところの詳しい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二十八日よりは少し早かったと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 何回かということではなくて一回でございますけれども、それはたしか委員会の席で、いわゆる審議している最中でございましたが、隣の席で、机置きまして隣の席が森副大臣でありまして、森副大臣から調べておりますということをおっしゃったというふうに私は受け取ったわけであ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もう一遍申し上げましょう。  たしか、委員会が始まっております、質疑が行われておりまして、そこで、そのころは大臣の問題がいろいろ言われていた時期であったというふうに思っておりますが、森大臣はそのところで、私のこの加入状況についても調べて報告したいと思いま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまでは覚えておりませんが、委員会の席上であったことは確かでございます。
○国務大臣(坂口力君) 何度か申し上げますけれども、それは委員会の席上、いろいろ質疑の続いている最中でございました。森大臣から私に、小さな、その最中でございますから、小さい声で今調べておりますというふうにおっしゃったというふうに私はお聞きをしたというふうに覚えております。  そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから何度か申し上げているとおりでございますが、この委員会の席上でそういうことを私がお聞きをしたことは事実でございます。したがって、それに対しまして、ちゃんと報告してくださいよということを申し上げたことも事実でございますが、そこは委員会の席上でございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 趣旨は先ほど申し上げたとおり、経過は先ほど申し上げたとおりでございますが、それが二十一日とか二十三日とか、なかなかそこまでは記憶をいたしておりませんから、これは二人で話をしてもそこまではなかなか分からないというふうに思いますけれども、そのときの、お互いに何...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二人の話でございますから私からも申し上げたいというふうに思いますが、森副大臣からこの未納問題について調べているというふうに私はお聞きをしたというふうに思っておりましたが、森大臣はそのことを調べたというふうにおっしゃったというふうに言っておみえになりますけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 森副大臣とは委員会でもよく一緒になるものですから、森大臣には、どの機会だったか忘れましたけれども、申し上げたというふうに思っております。  厚生関係は森副大臣にやっていただいておるものですから御一緒する機会がございましたけれども、谷畑大臣は労働担当なもの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 任命権者は総理でございますから総理の方が、私もそれは、私の任命も総理でございますし、この二人の任命も総理でございます。総理の方が、それぞれの立場は、過去の立場はあるけれども、しっかりと頑張ってやれと、こういうふうにおっしゃっているわけでございますから、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 積立金がいかに大事か、そしてまた皆さん方から出していただきます保険料というものがいかに大事かということは私も身にしみて知っているつもりでございます。  今後、ひとつこれらの問題を明確にして、皆さん方に信頼をしていただけるように、改善をするところは改善をし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから局長が答弁しておりますように、この金は返ってくるんですよね。ですから、一時それはお借りをするということはあるかもしれませんけれども、決してそれを無駄にするというわけではないというふうに思います。  それから、特に年金住宅融資につきまして、これが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、年金住宅融資というのを行わなければこれはなかったものでございますから、これは過去の政策としてそういうことが導入をされた、それはもう紛れもない事実でございます。それに対しまして、それに対する返還というものは行わなければならない。しかしそれは、後でこれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害年金につきまして、今回改正点を盛り込んでいるところでございます。  現行制度におきましては、一階の基礎年金部分と二階の厚生年金の支給事由というものは原則として同じ事由とすることとされているところでございます。したがいまして、一階の基礎年金が障害基礎年...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にもこのお話、お伺いをいたしました。全国に周知徹底をいたします前に、この社会的治癒ということの概念をもう少し具体的にやっぱり決めないといけませんね。余り時間を掛けるつもりございません。あと、そうですね、三か月か四か月、三、四か月ちょっとちょうだいをして...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○坂口国務大臣 今回のこの問題に絡みまして、さまざまな御指摘をいただきながら、私もその内容をずっと見てきたわけでございますが、やはり随意契約というのが多過ぎるということを私も感じております。随意契約を行うということが、それがたとえ小さな額のものであれ、それぞれの地方単位のものを全...全文を見る
○坂口国務大臣 NPOの皆さん方にいろいろのお仕事をしていただいておりますが、我が省との関係におきましても、例えば若年者の雇用の問題等につきましても既にNPOの皆さん方にお入りをいただいて、そして全部委託をしたりしている問題もございます。  したがいまして、今後、NPOとの関係...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話をいただいたのがどういう具体的なことなのかということを私も存じ上げませんが、総論として申し上げれば、先ほど申し上げましたように、固定をするのではなくて、こちらがやりたいという事業の内容をお示しして、それに対して公募していただく、そしてその中から決定をしていく...全文を見る
○坂口国務大臣 きょう新聞に出ております見出しは、いささか中身とは違っているというふうに思っております。  きのう参議院におきまして御議論がございまして、それに対して私がお答えを申し上げましたのは、現在、負担と給付で両方を固定すると申しますか、負担の上限、そして給付の方の下限と...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日申し上げました点につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、負担と給付の問題は、どういう制度であれ、これは決めていかなければならない。そして、決める以上はその前提条件というものをつくらなければならない。その前提条件を守っていくことができるかどうかという...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、社会保険庁が非常に忙しくなってきていることは事実でございますし、そしてまた、地域によって非常に大きな格差がある。大変忙しいところとそうでないところがあるという現実がございますので、これは、忙しい地域に対しまして、余り忙しくないと申しますか、相談の少ないとこ...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○国務大臣(坂口力君) 伊達議員からもお話ございましたが、委員長並びに理事の皆様方には夜遅くまで御迷惑を掛けまして、心から御礼を申し上げたいと思いますし、大変御迷惑を掛けておりますことを申し訳ないというふうに思っております。  伊達議員から今お話ございましたとおり、年金制度には...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 公的年金の一元化につきましては、もうさかのぼりますと昭和五十九年の閣議決定以来でございます。この五十九年の閣議決定以来、基礎年金制度を導入をいたしました。  いわゆる基礎年金の一元化と申しますか、国民年金とそして厚生年金の基礎年金部分とを一元化をしていく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金問題をどうするかということを考えますときに、それは、年金の負担と給付の問題は、その他医療に、医療の負担と給付あるいは介護の負担とそのサービス、そうしたことにもこれは非常に影響してくることでございます。どういう負担をしていただくかということは、それは年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若い人たちにとりまして年金というのは、すぐ自分たちに影響すると申しますか、そうしたものでありませんだけに、やはり少し縁遠いと申しますか、関心が薄いといいますか、そうした存在ではないかというふうに思っております。我々も若いときにそれじゃ年金のこと十分に考えて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 企業や役所にお勤めの皆さん方がそこをお辞めになりました場合、そして自営業その他にお就きになりました場合に、過去におきましてはそれは御自身で届出をしてもらうということになっていたわけでございます。したがいまして、いわゆる届出忘れというのがかなり存在したことは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 次世代育成支援対策の全体として非常に今大事な問題だというふうに思っております。  これは、一つは働き方、男性も含めました働き方を今後どうしていくかという問題がその中に含まれております。それから、地域におきます子育てをどう連帯の中で進めていくかという問題が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 第三号被保険者制度の在り方につきましては非常にいろいろの御意見がございます。いろいろの御意見があります中で、現行制度における世帯単位での給付と負担の均衡を踏まえながら、できる限り個人単位の制度に向けて見直していこうとするものでございます。現在の世帯単位を個...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 若林議員には今までもいろいろお世話になってまいりました。  若林議員の今の御質問でございますが、先日、朝日議員から御質問をいただきまして、そして現在のこの私たちが掲げております年金制度、この一八・三〇%という保険料の上限、そして給付の方は五〇・二%という...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これも先日、朝日議員からお聞きをいただいたところでございまして、正式には朝日議員にもう一度お答えを申し上げなければいけないことだというふうに思っております。  ここは、負担と給付をこれからどうしていくかということでございますが、私たちの考え方といたしまし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申し上げましたように、選択肢として幾つかの選択肢があることは事実でございますから、率直に私は申し上げたわけでございます。選択肢としてあるということを申し上げたわけでございます。  しかし、その中で、我々は一八・三〇ということをこの法律の中でこれはう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 経済、生き物でありますし、これからどういう事態が起こってくるかということは、将来の問題として予測し難いことがあることはもう御指摘のとおりでございます。  現在、我々が想定いたしております実質経済、実質賃金の上昇率、あるいはまた少子高齢化の進み方、そうした...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この前、朝日議員に御質問いただきましてお答えを申し上げましたものがここにございます。先日……(発言する者あり)
○国務大臣(坂口力君) 朝日議員の御質問に対しましては、これは改めてお答えをさせていただきたいというふうに思っております。  先ほどから何度か申し上げておりますように、朝日議員から、万が一、起こり得る、起こらないとは言えないと、そういう両方を維持していくことが、そのときにどうす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは事務局から答弁させていたらいつまでたちましても明確でありませんので、私から答えておきたいというふうに思いますが、私も今、若林議員のお話聞いて、あれ、そんなことになっているのかと私も思ったわけでありまして、これからこの共済年金と厚生年金とを一元化をして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘いただきましたように、少子高齢社会と申しますか、支えていただきます皆さん方の減少してまいります社会が、現在も既に訪れておりますし、今後更に一層それが大きくなっていくというそういう状況の中での今回の年金問題でございます。したがいまして、過去におきます問...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 特に、厚生年金と国民年金の問題は論じられておりますけれども、共済年金との問題はややもいたしますと別な話になってしまっております。これは、今後の一元化の中で、まず厚生年金と共済年金の問題の方が先行するであろうというふうに思いますので、そうした意味で、是非とも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、基礎年金の部分につきましては言うに及ばず、そこはもうしっかりとやっていかなければいけないというふうに思います。
○国務大臣(坂口力君) 記者会見におきましても、それからインターネット上にもお示しを申し上げているとおりでございまして、平成九年以降につきましては、これはもう全額お支払をいたしております。  私の一番最初、スタートいたしましたのが昭和四十年の八月からでございまして、それから、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この間、厚生年金と国民年金と交互に入っております。交互に入っておると申しますか、一番最初は赤十字でございましたので、厚生年金に入っておりました。そして、この赤十字を辞めまして、政治の世界に入りますときに国民年金に入っております。落選をいたしましたときに一度...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その期間は未納はございません。
○国務大臣(坂口力君) 四十年の三月、四十年三月でございますけれども、これは大学院卒業をいたしておりまして、その間は加入をいたしておりません。この間、一部、家内の方が県職をやっておりまして勤めていまして、いささか恥ずかしい話でございますが、家内の扶養家族になっていた時期もあったわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもう絶対にあってはならないことでありますし、そういうことはないと確信いたしております。
○国務大臣(坂口力君) 現在も変わっておりません。
○国務大臣(坂口力君) そのように思っております。
○国務大臣(坂口力君) この問題につきましては、現在、各党間で議員立法の形で何とかお願いをするということで話が進んでいるようでございますから、そうした形でお願いをできればと私は思っております。
○国務大臣(坂口力君) 諸般の事情、そうした状況もございますので、国会の方でもいろいろの御議論がございますから、そうしたことも併せて考えていかなければいけないというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) そういう問題もございますので、いろいろの御議論をいただいているわけでございます。したがいまして、そうした御議論の中でお願いを申し上げるものはお願いを申し上げていきたいというふうに思っている次第でございます。
○国務大臣(坂口力君) 同じ国会の中でそれが成立できればそれにこしたことないというふうに思っているわけでございまして、そうした問題もあり、あるいはまた、今回の過去の未納問題等もあり、そうした問題も含めて御議論をいただいておりますから、そうした中で各党で合意をしていただける形が一番...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 問題意識を持っておりますことは事実でございますが、幾多の問題点もありますので、それらの問題をやはり政党間で合意をしていただければ有り難いというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 国共済や地共済につきましては、それぞれの省庁の担当にはなっておりますけれども、これは厚生年金なり国民年金と深いかかわりのある問題でございますから、各省庁に対しましても、省に対しましても提出をお願いをしなければいけませんし、そして、今回も、統合した場合の資産...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、今回の制度におきまして、賃金ベースとそれから物価ベースで、両方で進んでいくわけでありますから、スタートの時点におきましては……
○国務大臣(坂口力君) それは分かっている──そういうことで、そういうことが行われるということは十分承知をいたしております。  それで、私がそう発言をいたしましたのは、それは何年先にはどれだけという具体的な数字というものにつきまして、それは私も存じませんでした。何年先になれば何...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 残念ながら、いろいろのことあるものでございますから、すべてのことが私のところを通過するというわけではございませんで、まあ、マスコミの何か要請にこたえて出したということだそうでございまして、私も、私に一度も見せずに出すとは何事かといって私も怒ったところでござ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは御指摘をいただきましたとおりでありまして、既裁定者の物価スライドにかかわります八割ルールというのは採用をいたしております。前回、平成十一年のときにこのことをお約束を申し上げて、そして今日に及んでいるというふうに思っております。  したがいまして、今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにそうでございますが、前回のときにもこれは法案の中に書き込まれておりませんで今日を迎えているわけでございます。今回もその法案の中には書かれておりませんが、今こうして委員が御質問をいただいて、私がお答えを申し上げているわけでございまして、この八割ルールと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 様々な年金には問題があるわけでありまして、そして、国会におきます質疑におきましては、御質問いただくことを中心にして私もお答えを申し上げているわけでございますから、すべてのことをここで御議論をさせていただいているとは言い切れない問題もあるわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 各年代別、そして各年齢別に年金生活に入られた皆さん方の今後の年金額等につきまして試算を出しております。それらはすべて最終四〇・二%でございますか、それ以上になっておりまして、ここは下らないように設計をいたしておりまして、それは既に出させていただいているとこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、大事な点だということは私も認識をいたしておりますし、ここは守っていかなければならない。それで、先ほども申しましたように、こちらの資料も作りまして、それはお示しをしてきたところでございまして、そういう点におきまして、四〇%、四〇・二...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたように、そうした試算は既に出しておりますし、そうした試算を皆さん方にお示しをして、御理解をいただくようにしていきたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 年金制度が通過しない前にいろいろなものを作りますと、なぜそういうのを作ったかって、またおしかりを受けるわけでございますので、この年金制度が成立しました暁におきましては、国民の皆さん方にそれが十分に御理解をいただけるような文章にしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 皆さんにお示しをするものと国民の皆さん方にお示しをするものとはそれは違うというふうに思います。国民の皆さん方にお示しをしますときには、それは法案が通りましてからお示しをするというのが順序だというふうに思っております。  皆さん方にお示しをするのと国民の皆...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、文章化して出すということを申し上げているわけで、しかしそれは、国民の皆さん方にお示しをするのには時期がありますということを申し上げている。議員の皆さん方に申し上げますことと国民一般の皆さん方に申し上げるものとは、それは若干違うということを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは出すようにいたします。
○国務大臣(坂口力君) こちらの方はそのように手配をいたします。
○国務大臣(坂口力君) 厚生年金のように毎月々皆さん方からちょうだいをいたしておりますものと、それから国民年金のように何か月間かまとめて徴収をさせていただくものと、そこに若干の違いはあるというふうに思います。  しかし、そのスタートの期間が若干違ったからといって、双方の制度の間...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 短時間労働者への厚生年金の適用拡大の問題はかなり緊急を要する問題だというふうに思いまして、今回の年金改正に先立ちましても、その点につきまして厚生省案の中ではお示しを示しながら皆さんの御意見を伺ってきたところでございます。不幸にしてなかなか意見の一致を見るこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 次世代育成支援の問題は、質、量ともに問題になるというふうに思っております。量的な問題も、いわゆる財政的な額の問題もございますが、何を優先にしてこれを行うべきかということも非常に大事だというふうに思っております。  スウェーデンでいろいろ勉強しましたときに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今、法案を出させていただいているところでございますから、小学校三年生まで引き上げるということでございますが、まずここが実現できるかどうかということでございまして、是非実現をしていただきたいというふうに思っております。  その後のことにつきましてまでまだ今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 食育の問題が出ましたが、その前に生活習慣病の問題等お話しでございまして、この生活習慣病の問題は年金にとりましても非常に大事だというふうに思っておりますが、ここは中高年と申しますか、あるいは六十歳代というふうに申し上げた方がいいかもしれませんが、六十歳代の皆...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども御答弁を申し上げたとおりでございますが、この五〇%台を堅持をしていく、しかしそれはスタート時点でございますので、現役の皆さん方の賃金との格差というのはできていく。それにつきましては、八割ルールというのを作ってそれを守っていくということを、これはもう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大事なことではございますが、しかし、ここはそういうふうに守っていくという今までのルールを私たちも今回のこの改正で継承するということを言っているわけでありまして、中身、その改正案の中には含まれませんでしたけれども、ここはしっかりと守っていきたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日も申しましたとおり、ここは古川議員の御質問に対したものでございます。  そのときに、古川議員がパネルを示しておっしゃっている。お互いにパネルを見ながら言っているわけでございますので、私の方からそのときに申し上げましたのをちょっと読みますと、それも幾つ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、私がそこで申し上げておりますことは、年金を受け取り始める際に、それまでの賃金上昇を反映をして年金額が算定される、その後は物価スライドにより購買力を維持するという趣旨のことを私は申し上げているわけでありますから、御指摘の趣旨の問題について私は議論を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこは名目額は減らないということを私は申し上げておるわけで、そこは、名目額を減らないというのは古川議員の御質問に対して私はそこをお答えをしているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) そこになぜこだわられるのかよく分かりませんけれども、五〇%を切りますねと、四〇・二%でございましたか、二〇二五年にはこう下がっていきますねというパネルをお示しになって、それに対して私はそのパネルを見ながら申し上げているわけで、しかし受取額は減りませんという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先日もお答えを申し上げましたとおり、森大臣は常に厚生担当大臣として一緒に出席をしていただいておりまして、今調査をしておりますというお話もあって、そして是非そこは明らかにしてくださいよということを森副大臣に申し上げたわけでございます。  本来は谷畑大臣にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 本人が知らないのにそういうペーパーが出回っておるということ自体問題ですね。だれが調べて、だれがそれを手渡したのかということを、それは大変なことだと私は思いますね。個人のことでありますから、御本人が言われて御本人が調べられるというなら分かりますけれども、一体...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その前に、二十日過ぎではなかったかというふうに思っておりましたけれども、正式にカレンダー等で見直してみましたときに、お受けいたしましたのは十四日の日に一番最初、森大臣から調べておりますというお話をお聞きをしたと、それは事実のようでございます。分かりました。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、そこをきちっと覚えているぐらいなら私申し上げているわけでありまして、そこは二十三日の日におっしゃったというふうに森大臣はおっしゃるんですけれども、それは委員会の席上の話でございますから、私はそこは明確にそういうふうにおっしゃったというふうには受け...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 四月の十四日にそうしたお話をお聞きをして、それに対して私がお答えをしたということは事実でございます。それ以降、先ほどからお話ございますように、様々なことがございまして、大混乱の中で委員会、それからその他の問題が次々と起こってまいりまして、その対応に追われて...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、十四日にお聞きをしましてから、様々なことがあって、その中で私は対応しておりましたから、そこは森副大臣にも是非お考えをいただいているというふうに理解をいたしておりました。この問題だけで経緯をしていたわけではござい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小池議員が納得していただけるかどうかはそれは分かりません。私には分かりませんけれども、森大臣との間で意思の疎通を欠いたということは事実でありますから、私もその点はもう少し十分に聞くべきだったというふうに今は思っておりますけれども、意思の疎通を欠いたというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 遺族年金につきましては、いろいろの御意見が実は今までからあるところでございました。  その中の一つは、奥様の方がお勤めになっておりますときに、遺族年金を選ぶか自分の年金を選ぶかということになりまして、亡くなられた御主人の年金の四分の三を選ぶということにな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、個々のケースにおきましてはそういう方もないとは言えません。あるかもしれません。言われてみれば、体の弱い人でどうだというお話あるわけでございますが、結婚をしていない方の中にもお若い方で体の弱い方はあるわけでございまして、そうした皆さん、結婚したから弱...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 遺族年金を廃止すべきではないかというお話も確かにあるわけでございます。これは年金のいわゆる、何と申しますか、世帯単位なのかあるいは個人単位なのかということによってこれは議論されるべき問題だというふうに実は思っております。それによりまして、個人単位にしていく...全文を見る
05月28日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(坂口力君) テロ攻撃を受けましたときに、それは生物兵器の場合と化学兵器の場合があろうかというふうに思います。生物兵器の場合には、天然痘のように、一遍受けたその人から更にまた周辺にこの感染が拡大をいたしますものと、それから炭疽菌のように、受けましたその人からは外に拡大は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ワクチンの備蓄につきましては、特に天然痘等につきまして現在着々と進めているところでございまして、これは衆議院でもお答えを申し上げたところでございますが、大体二十七歳、八歳、その辺のところが境界線でございまして、それ以下の皆さん方はこのワクチン投与と申します...全文を見る
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○国務大臣(坂口力君) このスパウザ小田原につきましては、各議員からも様々な角度からの御質問をちょうだいをしてまいりましたし、過去の問題であるとはいいますものの、現在、私がこの職にあらせていただくわけでございますから、すべての責任は私がこれは感じていかなければいけないというふうに...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 徴収の一元化につきましては、現在の社会保険、雇用保険、労災といった厚生労働省の中の徴収の一元化は今進めているわけでございます。去年の、平成十五年の十月以降スタートをさせまして、そして現在その途上にございます。全部まだでき上がっておりませんが、この内部におき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それは、そんなことありません。私が申し上げましたのは、衆議院におきましても古川議員がパネルを使って御質問になる、私はそのパネルを示しながら議論をさせていただいたということを申し上げているわけであります。ただ、その中でパーセントを何%というのは言わなかったの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にも委員からこの御質問いただいたというふうに思っておりますが、確かに国の方がこれをお引受けをしたということでうまくいかなかったその一因であるというふうに、私も率直にそこはそう思っております。  しかし、これ、平成九年の地方分権推進委員会第三次勧告とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえまして、年金の福祉施設について徹底した見直しを行いますとともに、福祉施設の譲渡を行う場合は、適正な譲渡価格の算定等により、年金資金等の損失を最小化するよう努めてまいる所存でございます。  また、医...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  年金の一元化のお話をいただきました。委員も御指摘をいただきましたとおり、もう今までにもこの一元化のお話はずっと続いてまいりました。確かに、いわゆる被用者保険の方は、厚生年金といわゆる旧国鉄、専売公社、電電公社あるいは農協といったよ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、御指摘のとおり、私も手順として共済年金の方を先へということを申し上げましたけれども、先般来、衆議院の方でもその御議論をいただきまして、それは平成十九年までということでございますから、非常に限定された期間の中で、この二、三年の間で結論を得なければなら...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 我々この法案を提出をさせていただいておるわけでございますし、我々の方は一八・三%という数字を示させていただいているところでございます。こうした数字を示させていただいて、そして十四年間掛けまして徐々に引上げをさせていただくということを言っているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 総理は、総理のお考えひとつ聞かなきゃいけないと思うんですが、私の考えておりますことと完全に一致しているかどうかは分かりませんが、全体として、この年金、医療、介護を始めとする社会保障というものをトータルで考えていかなければならないと。御負担をいただきます国民...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは全体として、これは社会保障だけではなくて、全体としての財政出動をどうするかということでございます。  したがいまして、社会保障だけの話ではございませんが、何らかの目標を立てて、そしてやっていかないといけないという御趣旨は私も理解はできるわけでありま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御指摘いただきました問題は、いわゆる積立金の運用の問題、それからその他今まで行ってきました様々な事業の整理の問題等々を含んでいるというふうに思っております。  それで、いわゆる保険料に、積立金にゆとりがあったと申しますか、まだ余り年金受給者が多くなかっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今朝ほど、国会議員未納付国民年金保険料に係る公表及び特例保険料の納付に関する法律案の要綱をお聞きをしたところでございまして、こうした法律をおまとめになりましたことに対しましては敬意を表したいというふうに思っております。  この内容につきましては、先ほど、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 社会保障をこれからどう進めていくかという問題がございまして、この社会保障の、とりわけ年金等のこれから負担を何によって行っていくかということになってまいります。それは、今、森議員が御指摘になりましたように、一つはそれは保険料、一つは税、どちらでここを見ていく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、社会保険庁の大枠どういうふうにしていくかという問題と、それから現在やっております仕事の内容と両方あるというふうに思っております。  社会保険庁全体をどうしていくかという大議論ございます。私は、社会保険庁長官をはたへ置いておいてえらい言うのはあれで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 柳田議員には初めて御質問いただくことになります。  年金というのは将来を見て計算をしなければならないわけでございますが、将来を見て計算をするということは、予測でき得る限りにおいて予測をして、そして対策を立てるということ以外に方法はないわけでございます。し...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 百年安心にしたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 世界経済、これからどういうふうになっていくかというようなことは、それはもちろんあるわけでございますから、それはなかなか言いにくいところでございますけれども、しかし百年安心にしていくという案を作ったわけでありますから、それに向かって政策努力を重ねていくという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは皆さん方がどう思っておみえになるかということは、それは分かりませんけれども、年金制度というのは、根幹にかかわりますところはこれは単純明快でございますけれども、いわゆる具体的な問題になりますと様々難しい点も含まれている。私は、そこは正確に言えば、現在あ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 昭和五十五年から任意加入になったわけであります。私もそれを知らなかったんですが、よく調べてみますと、五十五年の四月一日に議員立法で、議運委員長提案で実は出ているわけでございます。そのときの、何と申しますか、議員年金の引上げと同じに出されておりまして、そのと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 年金の歴史を見てみますと、前回も申し上げたところでございますが、最初はそれぞれのいわゆる職域互助年金と申しますそれぞれの職域でお互いに助け合うという年金制度になっておりました。それがだんだんと変化をいたしまして、昭和六十一年の改正におきましては、国民年金・...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 一般的に言えば、私もそうだというふうに思います。  しかし、国会議員の場合には、昭和三十六年から五十五年までは入ることはできなかった。入ってはいけない。それはなぜかといえば、いわゆる国会互助年金というので一方において国から多額の支援を受けて、そしてまたも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは委員の御指摘のとおりでございまして、一兆円に上る額があって、それは今御指摘をいただいたとおりだと私も思います。
○国務大臣(坂口力君) この国民年金制度といいますのは、皆さんにこれは加入をしていただいて成り立っているわけでございますから、御指摘のように、未加入者が多いということが非常に大きな影響を与えることは、これはもう紛れもない事実でございます。是非、皆さん方にお願いをする以外にないわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これから物価が上昇をしていきますが、その中で、現在の方、もう既に年金をもらっておみえになります方、もう今年辺りから年金をもらう方、こういう方々につきましては、今のままで行きますと、そうしますと将来もらわれる方との間の格差が縮まっていきません。したがって、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ細かな話はまた局長するかもしれませんが、大枠の話をさせていただければ、少子高齢社会で支えていただく人の人数が減っていく、もらう人の人数が増えていく、誠にここは単純明快でありまして、その中でやりくりをどうしていくかというのがこれからの年金制度でございます...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にも御質問をいただいたところでございます。前回の改正のときにもこの八割ルールというのを導入するということを法案の中でお答えをいたしております。そうしたことで、今回この法案の中には入っておりませんけれども、その思想は引き続いてこれは引き継いでおりまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いずれにいたしましても、違法な年金担保融資というのを排除をしなきゃいけないわけでありまして、排除をするために具体的にどういうふうにしていくかということを検討いたします。
○国務大臣(坂口力君) 私の賞味期限が切れないうちに決着をいたします。
○国務大臣(坂口力君) 二十五年というのが長いか短いか、いろいろ御議論のあるところだというふうに私も思います。  今回の制度の中にも免除制度を設けまして、そして、払えないという方には免除期間というのを与える。しかし、その免除期間というのはいわゆる計算の中の二十五年の中に入れてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 将来の社会保障の問題を検討するときに、国民負担率という一つの尺度を持って全体の予算を抑制をしていこう、その中で社会保障の財政というものにもやはり抑制をしていこう、こういう御意見がございます。その物差しとして国民負担率、潜在的国民負担率、そうしたお考えが出さ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 分子には入りますけれども、分母には入らない。
○国務大臣(坂口力君) そのとおりでございます。
○国務大臣(坂口力君) そこは今後のいろいろの御検討によるというふうに思いますが、いずれにいたしましても、一八・三〇以上に上げることはもう困難だというふうに私も思っております。そういうことになりましたときに、それ以上にもし仮に必要になれば、それは税にゆだねると、税でお願いをする以...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはまさしく大枠の話でございまして、年金と医療との割合、五対三対二という、五対三ということが前にも出ましたけれども、その当時から五対三というのは少し開き過ぎているのではないか、四・五対三・五ぐらいではないかとそのときから言われてきたところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そういう目安の下にやっているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 確かに、現在は二回出しているんですね。退職されました後二か月後、そしてそれでも反応のないときには六か月後と、こういうことになっておりまして、だけれども、二か月で終わっているわけであります。その終わっている中には、国民年金に入らなければならないのに入っていな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは限られた人数でやるわけでございますから、そんなに特別な方法があるわけではないというふうに思っております。  ただ、今まで市町村がおやりをいただいておりましたときにも、市町村の職員の皆さん方が実際に直接足を運んでおやりいただいていた側面もありますけれ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) よく聞いております。  先日も少しお答えをいたしましたとおり、賃金の上昇率と物価の上昇率、この二つをどうしていくかということが今後の年金に大きな影響を与えるわけでございます。できる限り物価の上昇よりも賃金の上昇の方の方が高い率であることの方が望ましいと私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、井上議員と私、同じ考え方でございまして、御指摘のように、女性が働きやすい職場を、職場と申しますか、働きやすい環境をどう作り上げていくか。これは現在の働き方の問題もございますけれども、お子さんを育てながら、そして働ける環境をやはり作っていくということ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今の問題にお答えをいたします前に、先ほどからの数字、私も聞いておりまして分からなくなってまいりまして、後ろから聞きましたら、いわゆる九千億円というのには二種類あると。一種類は元本五・四兆円の金利と、利息として九千億円というのがあって、両方合わせてそれが六・...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今ずっと議員とそれから局長とのやり取りを聞いておりまして感じましたことは、やっぱり中立性をいかに保つかということですね。どうせ身内がやっておるんだからというふうに思われるようなことがあったらそれで終わりですね。だから、そこをやはり本当に中立的な立場でこの問...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、国民年金の未納者につきましては、催告状の送付や戸別訪問等による地道な納付督励を基本としながら、理解が得られない者に対しましては強制徴収を実施し、未加入者につきましては、届け出を促す通知の強化を図るなど、徹...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○国務大臣(坂口力君) ただいま藤井議員からお話がございましたとおり、六十五歳以上の者のおります世帯、七百二十五万とおっしゃいましたでしょうか、一五・八%というふうにおっしゃいました。これ、現在六十五歳以上でございますが、これから先、それが二十年先なのかあるいは十五年先なのか、そ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 見方はいろいろあるだろうというふうに、率直にそう思っております。  人口につきましては、二〇五〇年に一・三九まで何とか回復をさせたいと、こういう予測でございます。  先ほど言いましたように、この一・三九というのは、分かりやすく言えば、おじいちゃん、おば...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回のときに、私もう、なかなか十分に先生の御指摘になりますことが理解ができず、少し混乱をいたしまして、お許しをいただきたいと存じます。  確かに、現行制度におきましては、財政再計算に基づきまして、給付に要します費用、それから予算、運用収入、それから国庫負...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、省としてスタートをいたしますときには、二〇%を上限というふうに考えていたことは事実でございますし、いろいろの御意見を聞きながら一八・三〇にしなければならなかった。その経緯につきましては、朝日議員の心理的分析、これはもうお任せをいたしますけれども、ス...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、私も読み返してみましたが、そのとき宮下大臣はこのように、今述べられましたとおり述べておみえになるわけでございます。  しかし、それからの経緯は、これも今御指摘をいただきましたとおり、市町村との間の連携というものは決してスムーズに進んでこなかったわ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどお話ございましたとおり、地方分権推進委員会におきましていろいろ御議論をされて、その地方分権推進委員会は委員会としての割り切り方というのがあったと思うんです。その割り切り方の中で割り切っていくとこういった欠陥が生まれてきたということでございまして、ここ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 生活保護とそれから年金と、本来は趣旨が違うわけではございますけれども、現実問題として、高齢者の皆さん方で、そして生活ができていけないということになれば、今お話ございましたように年金プラス生活保護という形になっていかざるを得ない。そういうことであれば、年金と...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 大脇先生から今お話のございましたとおり、女性と年金検討会の報告書、確かに五つの案をお示しをいただいたわけでございます。その後、それを受けまして、今度は社会保障審議会の年金部会におきまして、そうした案も中心にしながら御議論をいただいた経緯、そして、その経緯を...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは非常に難しい御質問だというふうに思いますが、現在様々なことを行っております。これは特効薬的に一つのことを行えばそれで少子化対策ができるということはないものですから、様々な施策の組合せということを現在やっているわけでございます。  しかし、私はもう少...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 男女の賃金格差につきましては様々なことを行っているわけでございますが、これはもう法律にも、労働基準法にも書かれている話でありまして、本来ここはもうしっかり進めていかなければならないわけでございますが、現実問題として、各企業におきましてもいろいろの理由でもっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この法律の根幹になっております、いわゆる給付の上限、それから負担率の、失礼しました、負担率の上限、それから給付の下限、この決定をいたしておりますが、これにはそれぞれの前提条件がありますことは、これはもう委員も御承知のとおりでございます。  前提条件として...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほどから議論のありますとおり、これは論理的にはそういうことも否定できないということを申し上げているわけでありまして、そのときに一体どういう選択をするか。一八・三〇まで引き上げても、なおかつそれで五〇%が維持できないということになりましたときに、どういう選...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこを言っているわけではなくて、それは、行き詰まるということは財政的に足りない部分が出てくるということが起こり得るということを言っているわけでありますから、それは起こりましたときにその財源をどこに求めるかという話になってくるだろうと。どこに求めるかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いやいや、それは守ると言っているんですよ、守る。守るということを言っておりますが、もし仮にそういうことが起こったときにはどういう手順を踏むかということを法律の中にも書いているわけであります。その中で、財政的にそれをどう処理をするかという、結局はそういうこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今それを撤回するつもりはありません。
○国務大臣(坂口力君) 中にはそれはお独りの方もおみえでございますけれども、多くの皆さん方は御夫婦で老後を迎えられる、御夫婦で老後を迎えられましたときに十三万円台になる、そうしたことを前提にして現在のこの基礎的な消費というものを考えているわけであります。  最近は、この国民年金...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これからの社会保障、年金、医療、介護を始めとして大変大きな財源が必要であることは今更申し上げるまでもございません。  それを何で賄っていくか。一つは保険料、一つはこれは税、そしてもう一つは自己負担、この三者で賄っていく以外にないわけですよ。その中で、やは...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いや、私はそういう負担の仕方もあると思うんです、それは。そういうことも念頭に置いてやっていかないといけない。高齢者だからもう高齢者は何も払わないというのではなくて、これから支えていただく人の数が減ってくるわけですから、それは高齢者も含めてある程度支えていた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの選択肢があって、その中に私は入れなきゃならないということを言っているわけであります。だから、社会保障の今後を考えましたときに、やはり消費税抜きにして考えるということは、これはなかなか私は難しい段階、今、国民の皆さん方にもはっきりそのことはお願いを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 消費税を含めて検討するということになっているんですから、私はその文字どおりというふうに思っております。  それと併せて、社会保障全体をどうしていくか、その中で年金の割り振りをどうしていくかということもその中でやっぱり考えていくわけでありますから、その中で...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 欧米先進国におきましてもやはり若者の失業率というのは非常に高く出ております。一番高いのがフランスでありまして、二〇・七%、十五歳から二十四歳層でございますが、一番高いわけであります。アメリカが一二%、イギリスが一一%、ドイツが九・七%と、こう続いているわけ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今回の改正案におきましては、若年者の失業だとかフリーターの不安定就労が増加をしておりますので、こうした皆さん方に対しましても、収入が一定以下である三十歳未満の人に対しましては保険料の納付を猶予をする。それから、十年以内であれば保険料を負担できるように、負担...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者の雇用も大変大事な問題でございますが、しかし、現実は、経済の動向もございまして非常に厳しい状況が続いてまいりました。  それで、この障害者の雇用につきまして、ここは量的にでもございますが、質的な転換をしていただかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 障害者の皆さん方が、お若いときから職場で働いておみえになった方もあるわけでございます。その皆さん方は障害基礎年金が出ているわけで、障害基礎年金が出ておりますと、今まで厚生年金などにお入りをいただいておりましても、その分が生かせないということがございました。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 時間も迫っておるようでございますから簡単に述べさせていただきますが、やはり大枠でどういうふうに社会保険庁をしていくのかという議論があることはよく承知をいたしております。これはこれでまたいろいろ政府全体として御議論をしていただきたいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私もできるだけ早く計算をして出してほしいというふうに言っております。現在のところ、この一・三二という前回の公表いたしましてから、昨年の分はまだ出ておりません。早く出してくれるように言っているところでございます。  私は、今年、去年の今年でございますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これはなかなか予測できにくいところでございますが、しかし、去年、この十四年の数字とそんなに大きな変化があるとは私も思っておりません。したがいまして、この一・三二というこの数字の近いところの数字ではないかというふうに私は思っております。  すべてがこうだん...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 正直申しまして、私の手元にはまだ来ておりません。  したがって、私も急がせているんです。早くひとつしてほしい。皆さん方、この前もそういう御意見ございましたりしますから、早くしてほしいということを私も言っているところでありまして、実際問題、私のところには今...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 計算をいたしておりますものを見ますと、一・三%上昇する見込みでございます。
○国務大臣(坂口力君) これも経済の話でございますから、確実にこういうふうになるということではないかもしれません。しかし、我々が今予測できる範囲の数字を申し上げますとこういうふうになっているわけでございます。  今回のこの年金の財政計算に用いております経済の前提につきましては、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まあ総理が、総理が全部が全部お答えになられるというわけじゃありませんから……
○国務大臣(坂口力君) まあ全部が全部総理が御理解いただいておるわけじゃありませんから私が申し上げたいというふうに思いますけれども、それは、物価スライドとそれからこのスライドとは違います。  このスライドの場合には〇・九%ずつ現在の物価スライドから引いていくわけでありますから、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民年金保険料を始めといたしまして、これからの負担と給付の問題をどうしていくか、少子高齢社会に見合ったこれは負担であり給付でなければならないということを今回のこの法律の中でお示しをしているところでございます。  そうした中で、負担につきましては、今までの...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、既に現在年金をもらっておみえになります方等につきましては、これから二〇一七年までですから、現在からいいますと十四年間お願いを申し上げるということに──違う、違う、二〇二三年、失礼しました、十四年間でありまして、二〇二三年まででございます。二〇二三年...全文を見る
06月04日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○坂口国務大臣 ただいま議題となりました三法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、児童手当法の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な少子化の進行等を踏まえ、総合的な次世代育成支援対策を推進するため、子育てを行う家庭を経済的に支援す...全文を見る
○坂口国務大臣 木村議員の御指摘のとおり、少子化が急に進んでまいりまして、社会全体に与えます影響はまことに大きいものがございます。  従来から進めてまいりました子育てと仕事の両立支援、これに加えまして、男性も含めた働き方の見直しでありますとか、あるいは政府、地方公共団体や企業の...全文を見る
○坂口国務大臣 先生おっしゃいますように、児童手当の問題初め、子育てにどうするかというのはいろいろの方法があるだろうと私も思っております。  それで、今後この児童手当をどうするかというお話でございましたが、いわゆる少子化対策として効果のあるようにしなければならないというふうに思...全文を見る
○坂口国務大臣 局長が言ったとおりなんですけれども、局長はわかり過ぎておって詳しいものですから、詳し過ぎてわかりにくい面もあるわけでございますが。  おっしゃいますように、名目額でいきますと、これは、今もらっていただいております額を下回ることはない。物価がマイナスになりましたと...全文を見る
○坂口国務大臣 古屋議員に今御指摘いただきましたように、少子化対策といたしましてはさまざまな施策があるというふうに思いますけれども、結論から先に申し上げますと、これは総括的に行わなければならないんだろう、一つだけこれを行えばそれで少子化対策になるというわけではないんだろうというふ...全文を見る
○坂口国務大臣 我々の調査におきましても、有効だということはわかっているわけでありますが、それがどの程度有効かということになるんだろうというふうに思います。  子育てにかなりお金がかかり過ぎるということは事実であります。そこをどうするか。一つは、やはり教育等におきまして余りお金...全文を見る
○坂口国務大臣 今お話しになりましたように、この児童手当だけを比較いたしますと、欧米先進国と申しますか、スウェーデン等におきましてはかなり率のいいものになっていることは事実でございます。しかし、一方において、これを比較しますときには、税制のあり方でありますとか、賃金体系のあり方で...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障全体で見ましたときに、日本の国が高齢者にかなりウエートがかかっていて、今まで余り子育てのことを社会全体で支えるということにそれほど熱心でなかったことは確かでありまして、そうした意味で、そのおくれを今取り戻しているんだというふうに思っております。  しかし...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほども少し申しましたとおり、これから、少子高齢社会の中で、社会保障の問題が大きな課題になってくるというふうに思います。社会保障全体の中でこれをどう考えていくか。年金の問題もあり、医療の問題もあり、介護の問題もあり、そしてこの子育ての問題もあり、障害者の問題もござ...全文を見る
○坂口国務大臣 厚生労働大臣としては名回答をしなきゃいけないんでしょうけれども、私個人は余りそこは大きなことを言える立場じゃないものですから、私も、そのことで大きなことを言うのはつらいわけでございます。  しかし、最近のお若い皆さん方の考え方はかなり違ってきたというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 衆議院におきましても共産党の皆さんには熱心に御質問いただきまして、また、参議院におきましてもさまざまな角度から御質問をいただいたことに感謝をいたしております。  御承知のとおり、国会の運営というものは議運委員会、そしてまた、委員会の運営というのは委員長並びに理事...全文を見る
○坂口国務大臣 この少子化問題こそ日本の将来を左右する一番大きな問題だ、私もそう考えております。皆さんがそういう御主張をしていただくというのであれば、そこは私も共有しているというふうに思っております。  ただ、今回の年金制度のときに、二〇五〇年に一・三九という数字を挙げましたの...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどからも議論になっておりますように、一体どこまで児童手当というものをするのが一番いいのかといういろいろの御意見があるわけでございます。中には、余り児童手当というものばかりに偏らずに、もっと他の子育てのサービスに財源を使うべきだという御主張も、専門家の中にもいろ...全文を見る
○坂口国務大臣 確認されれば、そういうふうにしていきたいと思います。
○坂口国務大臣 一昨年の医療制度改革、いわゆる医療保険改革のときにもいろいろの議論をさせていただいたところでございます。国といたしましては、三割負担をお願いする中で、三歳未満のところにつきましては二割負担ということを導入させていただいたところでございます。  今お話がありました...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありませんが、きょうは保険局が来ていないものですから、具体的な数字、ちょっときょうはお答えすることはでき得ません。調べまして、お届けをしたいと思います。
○坂口国務大臣 これは、私も初めわからなくて、そして聞いたわけでございますが、国費を導入しておるものですから、各市町村のバランスをどう見ていくかということが非常に大事になっております。それで、各市町村でどういうふうに今健康保険を維持していただいているかという内容によりまして、そし...全文を見る
○坂口国務大臣 いい意味と申しますか、乳幼児に対しましていろいろと御努力をいただいていることをどう評価するかという方面からの検討を行っているということでございます。
06月08日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○坂口国務大臣 佐世保で起きました今回の事件はまことに痛ましい事件でありまして、何と御家族にお慰めを申し上げていいのかわからない、そんな気持ちで私もあのニュースを拝見したところでございます。とりわけ、娘を持つ父親の立場、そのお父さんの心境いかばかりかと私も御同情を申し上げていると...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、そうした御発言があったといたしましても、その背景としてどういうことを思い描いておっしゃったのかということ、私、十分に存じ上げておりませんから、私としてこれ以上申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、私も娘を持つ親でございますし、また孫も、女の子の孫を持ちます祖父でもございます。同じぐらいの年齢でございます。それだけに、あのニュースを聞きましたときに、本当にいたたまれない気持ちと申しますか、どう表現したらいいのかわからないような気持ちに...全文を見る
○坂口国務大臣 それぞれ担当してやっているわけでございますし、とりわけ、私は厚生労働という、本当に、お子さんの健康の問題やら、あるいはまた子育ての問題やら、そうした問題を担当させていただいている大臣でございますから、特別に今後のことにつきましては十分配慮をしていかなければならない...全文を見る
○坂口国務大臣 私は、私の立場と申しますか、厚生労働省としての立場を申し上げたわけでありまして、いずれの立場の大臣であったといたしましても、やはりこの問題に対しましては、なぜこうしたことが起こるのかということについて、真剣な取り組み、真剣な対応というのが必要なことは申し上げるまで...全文を見る
○坂口国務大臣 私もそんなに詳しく法律的にきちっと押さえておるわけではございませんが、おっしゃったとおりだと私も思います。
○坂口国務大臣 私にそんな難しいことを聞かれてもなかなかわからないわけでございますが、事実婚という限りは、やはり双方の思いが通じていて、正式には入籍していないけれども、しかし思いは通じている、一つの家庭を形成していこうというふうに思っておみえになる御家庭というのが一般的ではないか...全文を見る
○坂口国務大臣 具体的な例でどうなのかということを、私、ここで明確にお答えすることはなかなかちょっと難しいと思うんですが、今少し所管から聞いた話も総合して言えば、その人、その女性の方が過去において違う男性との間の関係があった、そしてまた現在その暴力云々の男性との間の関係ができた、...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは自治体の判断も入ってくるんだろうと思うんですね。そこを事実婚というふうに考えるかどうかということなんだろうというふうに思いますので、そこは、具体的な例で、なかなか一律にお答えをしにくいわけでございますが、事実婚でないということであるならば、それは、お話はその...全文を見る
○坂口国務大臣 さまざまな例があるというふうに思いますから、それぞれの例に対応していかなければならないわけでありますので、一律に割り切って、これはこうだ、ああだというふうに決めることのできない、大変さまざまな判断のでき得る境界線上のお話になるのではないかと思います。その境界線上の...全文を見る
○坂口国務大臣 少子高齢社会の中でどういう政策が最も望ましいかということにつきましては、先日も少し申し上げたんですが、私は、もう少し科学的なデータの積み上げというものが大事だというふうに思っております。  何を、どういう政策を掲げたら最もこれは望ましいかということも考えていかな...全文を見る
○坂口国務大臣 経済的な負担が大きいといいますよりも、やはり小学校低学年の方が、例えば小学校から帰ってくる子供を家庭にすぐ一人戻しておくというわけにもいかない。そうした意味で、いろいろの心配をしなきゃならない年齢層であることだけは間違いないというふうに思うんですね。ですから、そう...全文を見る
○坂口国務大臣 高学年になったらほうっておいてもいいということを申し上げているわけではなくて、高学年は高学年でそれは気をつけていかなきゃならないですけれども、やはり高学年よりも小学校の低学年のときにはより一層の注意が必要ではないかということを申し上げているわけであります。
○坂口国務大臣 民主党の計算方法をじっくりと一遍聞かせてもらわなければいけませんが、それはあれでしょうか、扶養控除のところの税制改正をして、それを児童手当に変えるという案……(水島委員「はい、扶養控除と配偶者控除です」と呼ぶ)配偶者控除、それは一つの考え方だというふうに思っており...全文を見る
○坂口国務大臣 やはり、扶養控除といいますときには、これは、所得の多いところの人により多くのメリットが行く。しかし、児童手当ということになりますと、所得の多い少ないはなくなって、同様の、経済的平等性と申しますか、同じように行く。  高所得者のところにも同じように児童手当を出すか...全文を見る
○坂口国務大臣 私も十分に理解しているかどうかわからないんですが、積立金というふうに書いてありますのは、前年の支給と支出の差をこの積立金というふうに書いてあるというふうに言っておるんですが、もう少し詳しくきちんとしまして、お届けするようにいたします。今は私も、それ以上ちょっと十分...全文を見る
○坂口国務大臣 申しわけありません、ちょっと具体的なことがわかりませんので、後で整理をいたしましてお届けをさせていただきます。
○坂口国務大臣 いろいろのお話がございまして、先ほどの現金給付の妥当性につきましては、これはいろいろ我々の方もアンケート調査その他やっているわけでありまして、それを見ますと、やはり子供さんのある家庭とそうでない家庭とではかなりな違いがございます。  いろいろの調査をやっておりま...全文を見る
○坂口国務大臣 四八%でございます。
○坂口国務大臣 その制度は取り入れておりません。物価スライドという制度は取り入れておりません。
○坂口国務大臣 それは、必要なときには、額の引き上げということをまた法律でお願いするということだろうと思います。
06月09日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○坂口国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、労働組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。  不当労働行為審査制度については、労働委員会における審査が著しく長期化してい...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○国務大臣(坂口力君) おはようございます。  ただいま議題となりました三法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず第一に、児童手当法の一部を改正する法律案について申し上げます。  急速な少子化の進行等を踏まえ、総合的な次世代育成支援対策を推...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは、皆さん方にこの委員会で正式に申し上げる前にマスコミに出たということを大変私は残念に思っておりますし、お断りを申し上げなければならないというふうに思っております。  私もまだ詳細、今日帰りましてから午後に状況を聞くことになっているわけでございますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子化対策をこれから様々な角度から進めていかなければならないというふうに思っておりますし、なかなか特効薬的なものがありませんから、幾つかの少子化対策を組合せをしていかなければならないというふうに思っております。  我々の方も、前回のこの児童手当を小学校に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私が申し上げておりますのは、やはり今日この委員会があるわけでございますししますから、委員会にまず報告をするというのが私は手順だということを申し上げているわけでありまして、それをそうしたことを抜きにして、そして先にマスコミに出すというようなこと、そうした行き...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先般、この委員会におきまして山本議員からそのお話聞きました。私は、その話は実はあのときに初めてだったわけでございます。いわゆる民主党さんの一元化のお話というのは僕は違うふうに理解をいたしておりまして、なるほどそういう御意見あったのかということを私は初めてお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは全く私はそういうことを申し上げておりませんで、他の新聞社の皆さん方もお見えになりましたけれども、全然そういうことは書いておりません。私もそういうことを申し上げたつもりはございません。  ただ、連合等が、一五%に達するまでにその話合いの結論が出るよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまで申し上げているわけではございません。それは、現在のままでも、もし基礎年金の二分の一という額をこれを税で賄っていくという場合にも、これは将来、これだけでもかなりな実は額になっていくわけでございます。少なくとも、将来、半分でありましても十数兆これは掛か...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いわゆる保険料も、それから税の方も、これは御負担をいただくことには間違いがないわけでございますが、その使い方によって若干の違いは出てくるだろうというふうに思っております。社会保険料、社会保険料というふうに言いました場合には、それは過去においてどれだけ今まで...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこまで私は頭、整理をされておりませんけれども、おっしゃる意味というのは理解できるというふうに思っております。  いずれにいたしましても、これから社会保障というものをどう考えていくか、どのようにこれは積み上げていくかということだというふうに思います。中に...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) いろいろの意味が今発言された中には含まれているというふうに思っておりますが、最初に言われました、基礎年金の部分を所得に応じて比例してある段階を付けていくということは、私も理解の範囲に入れている、それはそういう方法も私はあり得るというふうに、私は、私個人、現...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 現在の年金保険料というのは、特に国民年金の保険料というのは一律でありますから、数は二千万とか二千五百万とか非常に大きいわけですけれども、一律なものですから、そんなに、いただくことについての計算だとか、この人はどれだけだとかというようなことは要らないわけで、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その点は私も考えておりまして、評議委員会、まあ名前をどうするかは別にいたしまして、そうしたものを是非作って外部から見ていただきまして透明なものにしたい、そういうふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) いつ消費税がどうなるかということはなかなか予測し難いものでございますし、今お話ありましたように、それを一度にやるのか、あるいはまた何段階に分けてやるのかといったことによってもそこは違ってくるというふうに思います。  過去の例で言えば、消費税を上げましたと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは、日本、かなり少ないんですね、過去の協定を結びましたの。先ほど山本議員からも少しお話があったんですけれども、私、大臣ならせていただきましてから韓国に行きましたときに、韓国で是非やりましょうということを、韓国の衛生長官といいましたですかね、お会いをしま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子化対策を今後どういうふうに進めていくか、何が一番効率的なのかということは、先ほども御答弁申しましたとおり、やはりここはもう少し科学的なデータに基づいてやっていくということが大事だというふうに思っているわけでございますが、そうしたことを踏まえながら、より...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私は調べておりませんけれども、ここに書いてあります、どういう調査をして、なぜ把握できなかったのかを明らかにすることというふうに監督署がそういうことを言って、それに対して何ら返答がないということが事実であるならば、もう一度、どういう調査をして、なぜ把握できな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 具体的なお話が幾つか出たわけでございますが、その具体例は、それぞれまた具体的にそれぞれの役所が対応するものというふうに思いますが、いずれにいたしましても、やはり大きい会社であれ小さな企業であれ、お守りをいただかなければならないところは法に従って守っていただ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 官房長官の御発言は私も十分に存じておりません。しかし、そのときのメモ書き等によりますと、これは、参議院の場合どういうやり取りがあったのか、本当に質問をしたいと思っていろいろ用意しておってそれができなかったのかどうか、これは国会の問題、運営の問題ですのでよく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 罪を憎んで人を憎まずということだというふうに思いますが、これは西川議員から前回にも、私ももう一、二回御質問をいただいたように思っております。かねてからこの御指摘を受けてまいりまして、私たちもいろいろと検討をずっと続けてまいりました。  今回の改正案におき...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回にも御質問をいただきまして、そのときにも申し上げたところでございますが、いわゆる社会的治癒というのをどう解釈をするかという問題に尽きるというふうに思っております。  これは、法律的な解釈の仕方、それから医学的な解釈の仕方、いろいろあるんだろうというふ...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○坂口国務大臣 少しおくれて参りまして、申しわけありません。  委員からは、今回のみならず前回にも、あるいはその前にも、エージェンシーの問題につきましてさまざまな御指摘を受けておりますし、御指摘をいただく内容というのはまことに当然なことというふうに私も受けとめているわけでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 血液の問題につきましては、赤十字が一手引き受けと申しますか、ここで献血の問題は全部やってもらっているわけでありますから、やはり赤十字が中心になって、保存血液なり血液製剤の材料を確保していくということをやってもらうということが大事だ、これ以外にないというふうに思って...全文を見る
○坂口国務大臣 薬剤師さんの学校の六年制の問題につきましては、今お話ありましたように、言われてから久しいわけでございます。今回、これがようやくまとまりまして、そしてこの法案の御審議をいただく段階になったことを、私も大変喜んでおります一人でございます。  医師の方の医学教育の中で...全文を見る
○坂口国務大臣 今議員がるるお述べになりましたように、病院の中におきます地位向上、そして連携をした医療というものが大事でありますと同時に、地域におきましても、御指摘のとおり、非常に大事だというふうに思っております。  だんだんと薬の種類も多くなってまいりましたし、同じ効果を持ち...全文を見る
○坂口国務大臣 昨日も参議院の委員会でお答えをしたところでございますが、昨日は、参議院におきましてはいわゆる児童手当の問題もかかっているわけで、新しく出ましたら、本来ならばそうした委員会において、いち早くそこで御報告を申し上げるのが私は筋だというふうに思っております。しかし、私も...全文を見る
○坂口国務大臣 ここは専門家の皆さん方のところでございますから、じっくり考えていかなければいけないし、そして数字を見ていかなければいけないというふうに思っております。  確かに、昨年の値が一・二九という数字になっておりまして、言うならば瞬間風速みたいなところを見ているわけでござ...全文を見る
○坂口国務大臣 一番最初、厚生労働省の試案として出しました。そのときには一・一も計算してございます、最低一・一。そのときに、出しましたときには、保険料は最高二〇%まで上がるという前提の上の話でございましたから、それが一八・三〇になったわけでありますから、そこはそんなに難しいことで...全文を見る
○坂口国務大臣 おっしゃることは、よく私も聞きながら、なるほどそういうこともあるかと思いながら、今聞いていたわけでございます。  私も、国鉄共済の、過去の問題からずっとかかわってきました。というのは、大蔵委員会に所属しておる期間が長かったものですから、そのときから、何回も何回も...全文を見る
○坂口国務大臣 幾つもの問題、お話がございましたが、平成二十二年、二十三年に卒業する人が減るではないか、これはもう確かに、御指摘のとおり、減るわけですね。それまで大体、二十一年ぐらいまでは八千人、一万人、二十一年もだんだんふえてきていますので、一万人ぐらいの方が卒業になる。しかし...全文を見る
○坂口国務大臣 今のところは、私も余り免疫のところは詳しくわかりませんので、ひとつ検討させていただきたいというふうに思いますが、その前の医局の問題は、これは文部科学省ともよく相談させていただいてやりますが、やはりそれは、自分の意思で決めているかと言われれば、それは問いかければアン...全文を見る
○坂口国務大臣 人口統計でございますから、これはそのときそのときの状況も影響して変化し得るというふうに私は思っております。  これは、もう御承知のとおり、言わずもがなでございますけれども、息の長い中でどうしていくかの話でございますから、今回の発表が少し下がったから、そしてこれで...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは御指摘のとおりと思います。人がかわって急にできることではありません。現在までの蓄積というものが非常に大事、そういうふうに思っております。
○坂口国務大臣 具体的なことまで今決めているわけではございませんけれども、今お話がございましたように、公共性と、それから、それぞれの企業から出資をしていただいている分、両方あるわけであります。したがいまして、出資をしていただいている皆さん方に対して、全然優位性がないというわけにも...全文を見る
○坂口国務大臣 そこはそのようにしたいというふうに思っております。現在のところ、平成十五年一月の段階で、全国では約一万四千床ございます。利用率は四五%ということでございますが、これはもう御指摘のように偏りがあってはいけませんので、偏りのないようにしなきゃいけないというふうに思いま...全文を見る
○坂口国務大臣 文部科学省とよく相談してやらせていただきます。  医学部や歯学部なども六年制でございまして、それに対応いたしておりますので、この薬学部におきましても同様、対応したいと思っております。
○坂口国務大臣 阿部議員は、よくもうすべてを御存じの上での御発言でございますが、統計的にどういう傾向になっていくかということを、やはりこれは一年だけの数字で、これでどうこうと言うわけにはいかないというふうに思います。これは少し傾向を見て、変えなきゃならないということならばそれは変...全文を見る
○坂口国務大臣 来年のお話までなかなかできないわけでございますが、そうした傾向がずっと続いていくということであれば、それはやはり見直しというものが必要になるでしょうし、そういうふうにならないためにどういう政策を打つべきかということもやらなければならないし、両方あるだろうというふう...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、ここは少し傾向を見ないとわからないというふうに私は思います。その傾向を拝見した上で考えるということになるというふうに思っております。
○坂口国務大臣 そこはどうしてもやらなきゃならない基礎的なデータだというふうに思いますから、整理をさせていただきたい、やらせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 そこは非常に大事なところだというふうに私も思います。  一つは、ヒト由来のものを使いますときに、その提供していただいた方との間のこれはお話し合いと申しますか、説明、理解を得るということが一つは大変大事なこと。今度は、もう一つ、それを利用いたしますときに、それが生...全文を見る
○坂口国務大臣 中根議員にもお答えを申し上げましたとおり、赤十字全体の中でこの血液事業を行っていかなければならない。その赤十字の中におきますウエートは、今までよりも高くなってきている。赤十字として、質、量ともにすぐれた血液をそこに提供する。保存血液であれ、血液製剤であれ、そうした...全文を見る
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま全会派共同いたしましての附帯決議をちょうだいいたしました。その御趣旨を十分に尊重いたしまして、今後、努力をしてまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
○坂口国務大臣 ただいま御決議のありました本法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
06月11日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号
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○国務大臣(坂口力君) 余り内々の話を言っていても駄目なんですが、私が申し上げておりますのは、国会において私が答弁をいたしますときに、まだこれは決定いたしませんというふうに国会で私が御答弁を申し上げ、私のところに中間報告もないままに、マスコミの方から、いや、あした出しますからとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この年金制度というのはいろいろの前提の上に成り立っております。その中の一つの大きな前提は、この合計特殊出生率が今後どうなるかということでございます。そういう前提の上に計算をいたしておりますから、この前提が例えば数年なら数年の間にどういうふうに変化をするかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この国民保護法案につきましては、武力攻撃から国民の生命あるいは身体等を保護するために国として万全の体制を整備をして国民を保護をしていく、生命を守っていくというその措置を的確に、そしてまた迅速に進めていくということが目的であろうというふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 武力紛争等が起こりましたときに大量の傷病者あるいは死傷者というものが出ましたときに一体どう対応をするか。とりわけ傷病者が非常にたくさん出ましたときに国内におきます医療従事者、しかもある局地的にそれが起こるということになりますと、そこに皆が集合して、そしてそ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほど申しましたように、非常に多数の傷病者が発生をする、あるいはまた生物化学兵器などが使用されまして治療に特殊な知見を要するといったようなときにお願いをすることになるというふうに思いますが、しかし、日本におきます地震等の災害におきましても、神戸等の場合にも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) もちろん、病院等がそこに存在をいたしますとき、あるいはまたその病院の中でお手伝いをいただくというようなことができる態勢であれば、まず優先的にそういうことになるだろうというふうに思っております。  そういう場合でない場合、例えば大きい病院も存在をしないとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) その点は御指摘をいただいたとおりだというふうに思っております。  したがいまして、日本の国の中で承認をされていない、しかし諸外国におきましては通常使われておりますようなものにつきましては、リストアップをして、そしていざというときにお願いをするということを...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 多数の死者が一度に発生をいたしましたときに、埋葬又は火葬に関します通常の手続を行うことが困難であるという場合がございます。そのときには、厚生労働大臣がその適用期間及び適用地域を定めるということが一つ。  それからもう一つは、死亡届を本来ならばその市町村に...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○国務大臣(坂口力君) 社会保険庁の改革につきましては、現在の社会保険庁そのものをどうするかという問題と、それから現在行われております社会保険庁の内部の仕事をどうするかという問題と、私は大きく分けて二つあるんだろうというふうに思っております。  その中で、社会保険庁そのものの在...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 財源の問題と申しますか、この社会保険庁が今後継続するというふうにしました場合に、そこに必要な経費というのは当然あるわけでございます。これ、十年以前はこれは一般財源から出ていたわけでございますが、国の財政が非常に厳しいということがあって、そして、一つの仕切り...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 率直に言えば財政的な問題あるわけでございますが、どこで切るかということになりますと、やはり小学校低学年、高学年といったところで一つの区切りを付けて、低学年のところの方がやはりお父さん、お母さんの年齢層も少し低いということもあって、経済的な面でも非常に困難な...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは税制改革ともいろいろ絡んでくる話だというふうに思っておりますが、総論的に申しますれば、これは拡大をしていくという方向だというふうに思っております。  ただし、扶養控除等ともこれ絡んでくる話でございますから、そうしたこととどう整理をしていくかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここはいろいろ意見のあるところだというふうに思っております。諸外国の例を私たちも見させていただき、また今まで取り組んでおみえになりました過去の経緯というものも勉強させていただきましたが、いわゆる家族手当というものが非常に大きな影響を与えた、少子化対策として...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回もここでお答えを申し上げたかもしれませんけれども、ここはもう少し科学的なデータを蓄積をして、何を優先をすべきかということを決定したいというふうに思っております。  諸外国も様々なデータを積み上げまして、そして何を優先させれば少子化対策として有効かとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国際的ないわゆるジェンダー主流化のお話だというふうに思っておりますが、個々の大臣の発言につきましては、その個々の大臣がそれぞれ取消し等もしておみえになりますので、そこに、個々の問題につきまして私、発言する立場にありませんけれども、全体として見ましたときには...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まさしく均等待遇というところが一つのキーになると私も思っております。  短時間正社員という言葉もございますが、時間の長い短いはそれぞれが選択をされる場合もございますので、やはり短時間労働というのもあり得るんだろうというふうに思っております。しかし、時間が...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 事実をよく調査をしなければいけませんので、我々の方といたしましても、事実を調査をしまして、厳正に対処したいというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) 額がどこまでになれば一番適正かというのはなかなか出すのは難しいというふうに思いますが、中にはもっと高額の方がいいという皆さんもおみえでございますし、しかし一方におきましては、その児童手当だけに多くの財源を投入するのではなくて、これはある程度の額に抑えておい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これもなかなか難しい問題でございますが、これは税制改正、すなわち扶養控除等とも非常にかかわってくるところでございます。限られた財源をどのように配分をしていくかということでございまして、子育ての家庭に対する配慮というものが必要なことはみんな分かっておりますが...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) トライアル雇用につきましては、これはいろいろの施策の中で非常に効率がいい施策であることだけは間違いがないというふうに思っています。  ただ、このトライアル雇用の制度を作りまして、これを導入することはいいんですけれども、ここを余り今度は増やしますと、そうす...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話しになりましたように、住友金属の問題は、これはこれで今訴訟中でございますから、具体的な問題につきましては私、触れさせていただく立場にはございませんが、一般論として、今先生もお示しになりましたように、やはり男女におきます格差が、過去はそれが当然のごとく...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この個別な案件につきましては私もよく存じません。個別案件につきましてはよく存じませんが、先ほども申しましたように、総論としてやはり言えますことは、男女の格差というものをなくしていかなきゃならないという、その方向性については私も同意見でございます。そういうふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) JALの問題は前にもお聞きしたこと、確かにございました。それで、この客室乗務員の皆さんというのは、これはやっぱり客室乗務員以外の仕事はしないということになっているんでしょうかね、そこのところも私ちょっとよく分かりません。できないということであれば、ほかに飛...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、企業の方もこの法律の理念というものをやっぱりよく理解してもらわなければいけないわけでありますから、理念をよく理解をして、そして働く皆さん方とよくお話合いをしていただくということが大変大事だというふうに私も思っております。
○国務大臣(坂口力君) これは実は、先日もここでお答えをしたところでございますが、十日でしたかね、新聞に出ましたのは。その前の夜、実は新聞社の方から、実はこういう情報を得まして、あした出させていただきますということを私は言われた。で、私は全然知らないものですから、一体どうなってい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは少なくとも八〇%、上げなきゃいけない。八〇%という数字は、じゃなぜ八〇なんだと、なぜ一〇〇だと言わないんだという人もいるわけであります。しかし、そこは取りようでございますから、我々も努力をして、それはできるだけ八〇以上にしなきゃいけないというふうに思...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今お話ございましたように、扶養控除の問題、確かにございます。扶養控除はもう改めて言うまでもございませんけれども、やはり高所得者のところに非常に大きなウエートがあって、そして低所得者ほどその扶養控除の受ける恩恵は少ないというところがございます。したがいまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この小児慢性特定疾患、まあ難病、小児難病でございますけれども、今まで法律がなかったものですから、一つの施策としてやっていたものですから、毎年毎年一〇%ずつ予算が少なくなっていくということがございまして、それでその分を都道府県でカバーをしていただくというよう...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 最近は児童虐待等も増えてまいりましたし、そういうお子さんだけではなくて、御両親を亡くされたお子さんもおみえでございますし、不幸な子供さんというのがかなり増えてきていることも事実でございます。  そのときに、施設にみんな入っているわけでございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 西川先生の最後の質問ですから、本当はいい答えをしたいわけでございますけれども、ここはなかなかちょっと難しいところでございまして、この里親制度にも有給休暇をという、なかなかそこまで現実問題として少し話は進んでおりません。  しかし、これ少子化対策の話でござ...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○坂口国務大臣 前回の御質問でも、この合計特殊出生率のお話を五島議員からお伺いしたところでございます。  前回にもお答え申し上げたかもわかりませんけれども、今後この合計特殊出生率がどうなっていくかということにつきましては、これは、これからの政策をどう積み上げていくかということと...全文を見る
○坂口国務大臣 前国会におきます年金制度の改正といいますのは、これはもう今御指摘のとおり、少子高齢社会にどう対応するか、その一点に尽きると私も思っております。  今御指摘になりました少子化の問題につきましては、何も私は決して楽観をしているわけではございません。現在の社会状況ある...全文を見る
○坂口国務大臣 出生率というのは中期的に見なければ、一年あるいは二年だけでどうこうということはでき得ないと私は思っております。もう少し中期的に見て、その変化がどうなっていくのかということの見定めというものが大事ではないかというふうに思います。  財政的には五年ごとの見直しをする...全文を見る
○坂口国務大臣 多くの質問をいただきましたが、先ほど局長の方からも答弁をしましたとおり、選択エージェンシーからスタートいたしまして今日に及んでいるわけでございます。  ことしの四月からは、補助金等に関係いたします監修料は一切行わないということでスタートいたしておりますが、過去に...全文を見る
○坂口国務大臣 日歯連を中心といたしますさまざまな事件が起こってまいりましたことは、まことに残念なことであり、我々もここは重く受けとめなければならないというふうに思っております。とりわけ中医協に関します贈収賄事件につきましては、その感をさらに強くするところでございます。  この...全文を見る
○坂口国務大臣 四月の時点でございましたか、この委員会におきましてもそうした御指摘があったところでございます。  平成十六年の四月二十七日に、各都道府県に対しまして、不適切な事例の有無の調査、いわゆる公益法人と政治連盟とが明確に区別されているかどうかといったことについてでござい...全文を見る
○坂口国務大臣 自民党のそうした話し合いの場で何が話し合われたかということにつきましては、そこに出席をした皆さん方の御意見をお伺いする以外にないわけでございます。したがいまして、出席をされた皆さん方から、そのときにどういうお話し合いであったかということにつきましては、担当官がお聞...全文を見る
○坂口国務大臣 政治献金を受けられた皆さんは政治献金を適切に処理をしなければならないわけでございまして、そういう意味で、適切に処理をされていた皆さんもおみえになるというふうに私は聞いております。もしなかったとすれば、それをなかったということを気づかれて、後ほど訂正をされたんだろう...全文を見る
○坂口国務大臣 直接受け取ったことはございません。  大体、事務所と申しますか私の後援団体、後援会の団体、あるいは政党支部というのがございますけれども、政党支部にお振り込みをいただくというのがほとんどでございます。
○坂口国務大臣 多くの皆さんですから、現在そのすべての方を覚えているかと言われれば、それは現在すべての人を覚えているわけではございませんが、しかし、献金をしていただければ、その時点におきましては心からのお礼を申し上げているということでございます。
○坂口国務大臣 ございません。  小切手等で政治献金をしていただくケースというのは私の場合にはほとんどございませんで、大体現金でお振り込みをいただく。それも、そんなに多くの額ではありませんから、月々に割ってお振り込みをいただくというのがほとんどでございますので、そうした小切手で...全文を見る
○坂口国務大臣 もらったことがございませんので、答えられません。
○坂口国務大臣 どういう御趣旨かよくわかりませんけれども、一億円やろうと言われましたら、私はそういう経験が今までありませんから、それは大変な驚きです。そんなに私はいただくことはできません、こういうことを申し上げるだろうと思います。
○坂口国務大臣 橋本派の日歯連からの政治献金に関しましては、私は事実関係を知っているわけではございません、承知しておりませんが、いずれにいたしましても、政治資金につきましては、政治資金規正法にのっとりまして適正に処理をされるべきものであるというふうに思っております。
○坂口国務大臣 公益法人の場合と、それから、今お話にございました政治連盟の場合とは、これはもう全く別でございますから、峻別をしなければならないというふうに思っております。  それが政治連盟から行われたものなのかどうかということも私にはよくわかりません。しかし、我々の感覚と申しま...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは先ほど申し上げたとおりでございまして、公益法人の医師会なりあるいは歯科医師会といったものと、それから政治連盟とは、これは峻別をしなきゃいけない、厳しくそこは分離をするような体制をとらなければいけないということを前国会でも申し上げて、そして、先ほど申し上げまし...全文を見る
○坂口国務大臣 その考え方に変わりはございませんし、一部、私に対しましての記事が出たことも事実でございますが、全く事実無根でございまして、そうしたことはございません。したがいまして、現在、刑事告訴、民事告訴を同時に行っているところでございまして、断じてそういうことはございません。
○坂口国務大臣 突然の記事でございましたから、私も驚いたわけでございます。  愛知県本部あるいは三重県本部等に問い合わせましたところ、昨年の選挙前でございますけれども、各種団体から献金をいただいたことは事実でございます。それが私に渡っているということは全くございません。そうした...全文を見る
○坂口国務大臣 前国会におきます年金改革におきまして皆さん方にお願いを申し上げましたのは、それは少子高齢社会においてどう対応をしていくのか、その一点から出た議論であったというふうに思っております。  国民の多くの皆さんも、少子高齢社会がこれから到来をするということはよく御理解を...全文を見る
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、これから進めていかなければならない大きな道筋ということは先ほど申し上げたとおりだというふうに思っております。  そうした中で、年金制度につきましては、先ほど申しましたように、負担と給付のあり方、その負担を一体どこまで皆さん方にお願いをする...全文を見る
○坂口国務大臣 そこは物事を議論していく手順の問題だというふうに思います。  確かに今までとこの内容も変わってまいりましたし、そして、より深く国民の皆さん方に御理解をいただかなければ前に進みにくいという側面が生じてきていることも御指摘のとおりというふうに思います。そうした意味で...全文を見る
○坂口国務大臣 社会保障に関する懇談会は官房長官のもとに置かれまして、そして先日、第一回が開かれたところでございます。労働界、経済界、そして学者の皆さん方にお集まりをいただいて、それぞれのお立場からの基本的なお話を第一回に聞いたところでございます。いつまでにこの結論を出すべきか、...全文を見る
○坂口国務大臣 これは参議院でもお答えをしたことでございますが、今後の物価の上昇と賃金の上昇がどうなっていくかということだと思います。もう少し言えば、賃金の上昇と物価の上昇をパラレルにしていくのか、それとも、物価の上昇よりも賃金の上昇の方が高い、そういう社会をつくっていこうとして...全文を見る
○坂口国務大臣 確かに、御指摘をいただきましたとおり、この免除者でありますとか学生納付特例者が増加していることは事実でございます。こうした事実があります反面、反面と申しますか、これが今回の一つの大きな上昇要因になっておりますが、そのほかにも、転職者等の納付状況が改善したこともある...全文を見る
○坂口国務大臣 この表を拝見いたしますと、これで、二十代と三十代、二十代はそんなにふえているということはないんですね、若干減りぎみでございますが、三十代のところがふえている。御指摘をいただくところとしては、この三十代がふえているというのが、これが自営業者が非常にふえるとか、そうい...全文を見る
○坂口国務大臣 今述べられましたところは、まさしくそのとおりと私も思います。御指摘になったとおりだと思います。  前回の国会におきましても、いわゆる三党合意のときにも述べられておりますけれども、衆議院、参議院におきますこの委員会に小委員会をつくって、そして、その中で各党に入って...全文を見る
○坂口国務大臣 衆議院議員岡田克也君外十名提出の国民年金法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案につきましては、政府としては反対でございます。     —————————————
08月05日第160回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(坂口力君) 長崎の被爆者の皆さん方に対する問題でございますが、十二キロ以内にというこの居住要件が今のところあるわけでございます。PTSDによります、基づきますところのグループの皆さんでございますが。  方向性としては、それを地元でいろいろと検討もしていただいて、その...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 誤解があるといけませんので一言だけ先へ申し上げさせていただきますが、私があのときに申し上げましたのは、現在既に受けていただいている皆さん方の問題でございまして、予定をいたしておりました財政的なその額、財政上の額がかなり大幅に増加をしているというようなことも...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 田浦議員の御心情は私も理解できるところでございますが、ここはやはり科学的な根拠に基づいてやらないといけないというふうに思っております。したがいまして、過去のPTSDのときにもそうでございましたが、科学的根拠をどこに求めて、その基準でどうしていくかというその...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今御質問のございましたさきの国会で成立をいたしました年金改正法におきまして法文の過誤の問題がございます。この点につきましては、委員並びに国民の皆さん方に心からおわびを申し上げたいというふうに思っている次第でございます。  今回のこの過誤の内容を見ますと、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 御指摘をいただきますように、責任の重大さは十分に痛感をしているところでございます。衆議院におきましては、議運におきましてそうしたおわびも申し上げたところでございますし、参議院の議運にもお邪魔をさせていただきましておわびを申し上げたところでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前国会のときでございましたけれども、厚生労働省の職員がいわゆる選択エージェンシーから多額の監修料を受け取っていた件がございまして、そのときからこの補助金が関係をしておりまして、この監修料、いわゆる補助金が関係をしております補助金、これは国民の誤解を招くこと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小林議員には、御当選いただきまして心からお祝いを申し上げたいと存じます。  今お話をいただきました高齢者の問題でございますが、確かに、高齢者の皆さん方はお金の掛かる集団というような見方もございまして、マイナスイメージを持っている側面というのはもう否定し難...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お話しのとおり、在宅介護というのは、言葉はそのとおりいいんですけれども、なかなか要介護四とか五になってまいりますと在宅介護というのがいかに難しいかということはもう御指摘のとおりでございます。私も経験がございます。  そういたしますと、この在宅介護といいま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) これは年金法案とともに出させていただきまして、こちらの方は皆さん方の御賛成を得て、そして成立をいたしました。  この改正しました高年齢者雇用安定法でございますが、これはやはりお勤めをいただく期間とそして年金というものとが継続をしていかないといけない。これ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中高年の問題、女性の問題も大事でございますが、もう一つ大事なのは若年者の問題でございます。一時一〇%、二十四歳未満のときに一〇%を超えておりまして、最近ようやく九%台に失業率下がってはまいりましたけれども、しかし他の分野に比べますと非常に高いわけでございま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国会でお願いをいたしておりますことは国会にゆだねて皆さん方にお願いをする以外にないわけでございます。しかし、年金という大事な問題でございますし、参議院におきましては非常に本質的な御議論もいただいたというふうに思っている次第でございます。そのことにつきまして...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 医療保険にいたしましても年金にいたしましても、これは限られた時間の中で御議論をいただかなければならないわけでございまして、そのことについては私は議員の皆様方も御理解をいただけるのではないかというふうに思いますが、しかし、この提出をさしていただきました私たち...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前回の国会におきましてもいろいろ御議論をしていただきましたが、その中で、具体的な問題は別にいたしまして、大きな流れとして、私は、一つはこの負担の在り方というものが私は大きな議題になったというふうに思っております。  負担の在り方、それはいわゆる保険料とい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そこは、先ほど申しましたとおり、負担と給付の在り方、これをどうするかという、どういう制度にいたしましても結局はそこに戻ってくるわけであります。  ですから、この少子高齢社会の中で、これは岡田代表も言っておみえになりますが、この負担と給付というものを考えた...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) ここは見解の相違かも分かりません。今まで年金制度は五年ごとに再計算をし、五年ごとにいろいろと変えてまいりました。このことに対して国民の皆さん方の反発があったことも実は事実でございまして、五年ごとに変えられてはたまらない、もう少し長期的な展望の中で考えてほし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 民主党さんの方が提案になっている一元化というもの、更に詳細にどういう姿なのかということをまだ私は十分に分かっておりません。しかし、いわゆるスウェーデン方式と申しますか、スウェーデンがやっておりますものを、あれを見本とした、手本とした一元化法というのには私は...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 先ほども申しましたとおり、山本議員から提案のありました、いわゆるこの一階部分のところをどう改革をしていくかといったようなことが前提条件になって、そうしたことを積み上げていくという方式であれば、私は一つの方法ではないかというふうに思っているわけでありまして、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 二か月間の給与カットを自分にも命じましたし、それなりに職員に対しましても処分をいたしました。  これは、処分をした、しないということを別にいたしまして、間違ったということに対しましては心からおわびを申し上げているわけでありますし、これからこういうことが起...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 七月二十七日に広島地裁判決におきまして今、先生が御指摘のようなそうしたことが指摘をされていましたことはそのとおりでございまして、過去におきまして何年かにわたりましてそうしたことが一つの慣習のような形になっていた。誠に残念なことであり、申し訳ないことだという...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 直接やっていた人間ではなくてその上司であった人もそれなりの処分をしたつもりでございますが、解雇というところまではいたしておりません。
○国務大臣(坂口力君) もう一つ、これは労働省の元課長が広島局外九局の職員等から借金を行った事件について問題があるという御指摘を受けたというふうに記憶をいたしております。  この件につきましても、その後調査を進めているところでございまして、かなり全貌は明らかになってきているとい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) そのように理解していただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 原因究明ということが大事でございまして、その原因の中には今御指摘いただきましたような組織的なプールという問題もある、含まれるというふうに思いますから、そうした組織的なプールのことも含めて調査を行いたいと思っております。
○国務大臣(坂口力君) 先般も財務大臣と第一回目の来年度予算につきましての話をいたしましたときに、今御指摘をいただきました年金事務費に関しますことにつきまして、年末に向けてこれは話合いを進めていきたい、とりわけ年金問題につきましては委員会におきましても多くの皆さん方から御指摘を受...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 来年の社会保障の予算の問題を議論をいたしましたときに、財務大臣との間で話をいたしましたときに、先ほど述べました年金に対する一般財源への戻す話と、そして無年金障害者の話と二つを取り上げさせていただきました。これは、とりわけ無年金障害者の問題は新しい問題であっ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前国会で出しまして今継続審議になっておりますいわゆる与党からの議員立法として出していただきましたものと、皆さん方の方から出していただきましたのと、両方が残っているということでございます。
○国務大臣(坂口力君) 生活保護の問題は昨年も実は出た話でございますが、しかし今年にもう一度議論をし直すということに昨年なったわけでございます。  この生活保護の問題は、御指摘いただきますように、どうしても財源が必要でございますし、ここは地方でその財源を作り出すということは困難...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 長い間お世話になりましたと言うのは少し早過ぎるかもしれませんけれども、心の中ではそういう思いもするわけでございまして、辻議員始め皆さん方にはいろいろの御質問をちょうだいしましたし、御質問をいただいて、なるほどそういう立場があるかということを私も感じて、自分...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 蓮舫議員の御当選を心からお祝いを申し上げたいと存じます。  今お話をいただきましたとおり、私が当選をさせていただきましたときに子供は五歳と三歳でございます。それから後、いつ小学校に入りいつ中学校に入ったのか、そして担任の先生はどんな先生であったかもなかな...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 私の育ってまいりましたと申しますか、私が一家のあるじになりましてから今日までの間と現在とはかなり隔たりがあるというふうに思っておりますが、現在のような少子化が進行いたします中で、働き方というのが一番大きな役割を果たしている、この働き方をどう改めるかというこ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 少子化の原因を一言で言い表すということはなかなか私は難しい。幾つかのことが重なって、複合的という言葉を使われましたけれども、複合的に私は成り立っているというふうに思っております。  しかし、その中で一番何を中心にこれから取り組んでいかなければならないかと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 今までのところは、一つは待機児童ゼロ作戦、すなわち都市部におきましては保育所に預けたいけれども預けられないという方が多いわけでございますから、この皆さん方の待機児童というものを解消をしていくということが大事だというのでこの二、三年取り組んでまいりましたし、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 子育てにどれだけ経済的な負担が掛かるかというのは、それぞれの御家庭によっても違うというふうに思いますが、この児童手当五千円とか一万円というのは、私は額からいえば、それで子育てが十分できるかといえば、それは難しいんだろうと私も率直にそう思います。  しかし...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 計算が発表されますまで知りませんでした。
○国務大臣(坂口力君) その前日の夜でございましたが、マスコミの皆さんから、実はこういうふうな数字になっておりますから明日出させていただきますというお話を伺った。私はそのときに、そういうことを全然聞いていなかったものですから、すぐ役所の方に、そんなことに、おい、なっているのかと、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 前国会で通過をさせていただきましたこの年金法、この法律におきましては、二〇五〇年に一・三九まで引き上げるということになっているわけでございます。これから四十五、六年でございましょうか、この間にどういう少子化対策を打っていくかということが問われているというふ...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) お子さんが病気になられましたときに、例えば水ぼうそうになられたということがありますときに、本当はもう治ったというふうに医師の方は聞きますと言われるんですけれども、皮膚にまだその瘢痕が残っている、かさぶたが残っているという時期でありますと、そうすると保育所の...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) それはもう必要でございまして、前国会でも法律を出させていただいたところでございます。次の国会におきましてはこの御議論をいただいて、是非とも成立をさせていただければというふうに思っております。
○国務大臣(坂口力君) そのように御理解をいただいて結構でございます。
○国務大臣(坂口力君) 現在までこの看護休暇、お子さんが病気になったときに休暇を取られている皆さん方を見ましたときに、小学校に上がるまでのお子さんのときに非常に多いということもございます。そうしたことから、まず第一歩でございますけれども、第一歩としては小学校に入るまで、その辺のと...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 小学校に入りますと、これは文部科学省の範疇だからということでは決してございません。過去のデータを見ますと、やはり休暇をお取りをいただいているケースというのは、就学前と申しますか、そこに非常に多いということがデータとしても表れておりますから、その皆さん方をま...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かに、子供の生まれます数を数えることも大事でございますけれども、せっかく生まれましたお子さんが事故等で亡くなる、あるいは病気で亡くなるということがあれば、それはもう一つ悲しいことでございます。したがいまして、そうしたことがないような体制をどう作り上げてい...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 随意契約につきましては、前国会でも答弁を申しましたとおり、極力随意契約はないようにする。随意契約も内容は様々でございます。ある書物など、もう一つしかないといったようなものもありますから、競争相手、なかなかそれはないというものもあるわけでございますけれども、...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 確かにこの数年、経済状況が非常に悪かったわけでありますから、労働力人口が少し若い世代のところで落ちてきている、あるいはまた、この被用者年金被保険者割合というものが低下してきているということはあるいはあるかもしれません。しかし、これは経済の動向等かなり影響す...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) この議論は、年金の財源をどこに求めるかということに私はなる議論だというふうに思っております。保険料としてこれは納めるのか、それとも税として納めるのか、あるいは、その両方ともやらないのであれば年金が更に小さくなっていくけれども果たしてそれでいいのか、そこは私...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 国民年金を納めていない皆さん方のカーブというのは、納めている人のカーブとまあ大体パラレルなんですね。必ずしも低所得の人たちだけではなくて、所得の高い層の皆さん方におきましても、この国民年金の支払というのが行われていない。半分は大体所得のある人でございます。...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) まず、全体の問題でございますけれども、これは社会保障だけでなく、そのほかにも公的な資金の関係している団体というのはあるわけであります。例えば公共事業等、それを受けているようなところもこれは公的な資金とのかかわりがあるわけでございまして、社会保障だけではない...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 日歯連の問題は、一つにおきましては中医協に絡んでおりますし、この中医協というのは厚生労働省としての大変大事な審議会でございますから、そうしたことにかかわっていたということにつきましては、私も重大な関心を持っておりますし、大変残念なことだというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(坂口力君) 中医協に関して申し上げますと、一つは、この中医協の在り方というものにつきまして議論を深めていかなければならないというふうに思っております。一つは、審議の透明性の確保、それから診療報酬改定の結果の検証、検証ですね。それから委員の在任期間の上限の設定、あるいは...全文を見る