坂口力

さかぐちちから



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坂口力の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第180回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○坂口(力)委員 久しぶりに質問に立たせていただきました。総理以下各大臣には連日御苦労さまでございます。お疲れと思いますが、私の質問はまことにシンプルで、そして基本的なものばかりでございますから、心を落ちつけていただいてお答えをいただきましたら結構かと思います。  まず最初に総...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。  それでは質問に入らせていただきますが、政府・民主党は年金一元化の試算を発表しないことにしたということであります。論議を重ねて、マニフェストにも書かれましたし、そして詳細な試算も出されました。私、拝見をいたしましたけれども、かなり詳し...全文を見る
○坂口(力)委員 野田総理がいつの間にか岡田総理になってしまいました。  読売新聞によりますと、一月の二十九日、首相官邸で政府・民主三役会議を開き、二〇一五年に消費税率を一〇%に引き上げる社会保障・税一体改革と試算とは別との認識で一致をした、こう伝えております。また日経新聞によ...全文を見る
○坂口(力)委員 そうしますと、現在の税の改革というのは、これは五%だけの話をしておみえになる、そういうことでしょうか。  社会保障と税の一体改革を議論していきますと、社会保障の方は、年金のように非常に長期にわたるものがございます。それに対して、五%の消費税というのは、これはこ...全文を見る
○坂口(力)委員 分析をされて、その結果をごらんになって、私は、民主党の皆さん方も、そんなに金がかかるのか、そこまで金がかかるとは思わなかったというふうに思われたのではないかと思います。  この二番目の表でございますが、年金、医療、福祉と書いてありますけれども、これは介護が主で...全文を見る
○坂口(力)委員 一年一年どれだけ上がるかということでございますけれども、最近は、医療と同じ額になって四千億なんです。だから、医療、介護で八千億、毎年上がっていくわけですね。  今回のこの五%の消費税のアップを皆さん方はお示しになりましたが、この五%の中で医療に回るものはどれだ...全文を見る
○坂口(力)委員 この「社会保障と税の明日を考える」、皆さん方が出されたものでございます。これを拝見いたしますと、六千億円、〇・六兆円と書いてあります、医療費に。ちょっとおっしゃったのとは少な目になっております。ただ、そのほかに、高齢者に対して一%ということになっていますが、この...全文を見る
○坂口(力)委員 いろいろなバリエーションがあるというふうにおっしゃいますけれども、皆さん方が示されている年金だけでも、これを取り上げましたら、将来さらに一〇%上積みされるわけでありますから、もう二〇%になるわけですよ。ヨーロッパと同じ額にそれはなってしまいますね。そうしたら、そ...全文を見る
○坂口(力)委員 それはちょっと苦しいですね。  先の話ではありますけれども、将来、消費税に換算して七・一%の財源が必要ですということでありましたら、それは確保して考えていかなきゃならぬですね。将来は将来のこと、まあ何とかなるだろう、また子供や孫たちは何とかするだろう。それで、...全文を見る
○坂口(力)委員 議論をしていきたいのはよくわかるわけで、私も議論をしていきたいわけでありますけれども、その議論の先に、アウトラインと申しますか、国民の皆さんは、そうすると大体これだけの社会保障費がかかって、それに対する国の準備はここまでしてくれるんだなということがわからないと、...全文を見る
○坂口(力)委員 それでは、もう一遍ちょっと整理をしますけれども、年金制度につきましては来年提出をするというふうに言っておみえになりますね。なぜことし出さないんですか。なぜ来年なんですか。これは選挙までの時間切れを狙ったものだというふうに言う人もあります。私はそんなこと言いません...全文を見る
○坂口(力)委員 そうすると、一案から四案まで、まだどこになるかもわからない、大臣自身も、どの案にしたいかということもまだ決まっていない。それで来年、間に合いますかね。来年出すということは、ことしじゅうに法案をつくらなきゃならぬということですよ。そうすると、それをやろうと思えば、...全文を見る
○坂口(力)委員 議論はこれからという感じを受けますね。  さて、時間がなくなってまいりましたので、最後に総理に一つお聞きをして、そして締めくくりにしたいというふうに思います。  ずっと議論をしてまいりましたように、年金を先に議論して年金の額を先に決めて押さえてしまうと、医療...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。これで終わります。
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○坂口(力)委員 どうも連日御苦労さまでございます。  きょうは、二つの問題を取り上げさせていただきたいというふうに思いますが、最初に、肝炎の問題からお聞きをしたいというふうに思います。これはC型肝炎の方でございます。  国の方は、二〇〇八年、平成二十年五月に、薬害肝炎全国原...全文を見る
○坂口(力)委員 今国会には法案は提出されておりません。二〇一二年には法案として出すということでございましたが、この通常国会に出ないということになりますと、あとは、そうすると、臨時国会があれば、そこに出るということもそれは考えられますけれども、通常はこの通常国会に出るのが私は本筋...全文を見る
○坂口(力)委員 これは薬事法の改正だと思いますから。  厚生科学審議会におきましても、最終提言を踏まえまして、医薬品等制度改正検討部会を設置されました。その部会は、「薬事法等制度改正についてのとりまとめ」を公表されております。その中でも第三者組織の設置が求められております。も...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。ぜひお願いを申し上げます。  それでは、もう一つ、先ほども出ましたけれども、最近AIJのお話が出ております。  私、平成二十二年の十一月にも一度この問題を取り上げさせていただいたことがございます。それはAIJじゃありませんけれども、厚...全文を見る
○坂口(力)委員 そうしますと、やはり総合型が一番多いんですね。  この総合型は、今さら言うまでもありませんけれども、例えば建設協会でありますとか、あるいはタクシー協会でありますとか、そういう皆さん方がグループでつくっておみえになる組織が、組織としてお使いになっているのが総合型...全文を見る
○坂口(力)委員 そうしますと、全部で七十四基金。単独型はゼロ、連合型が一件で九億、そして総合型がその他全てで千五百七十三億、こういうことですか。そうすると、やはり非常に小さいのが寄り集まったグループで使っているのがほとんどということですね。  今回の場合には、これはAIJとい...全文を見る
○坂口(力)委員 ぜひお願いいたします。  ありがとうございました。
03月28日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○坂口(力)委員 加藤先生の大変難しいお話が続きましたから、私の方は単純明快な話で半時間を、役目を終わりたいと思います。  それにしましても、民主党の皆さん方は大変ですね。毎日毎日夜遅くまでお仕事をなすって、また昼は昼でこうしてお座りになって、大変なことだと思いますね。長妻元大...全文を見る
○坂口(力)委員 都道府県ときちっと連絡をしていただいて、よく理解をしていただくようにお願いしたいと思います。  たびたびこうした問題が起こりますと、初めは都道府県も納得していたように見えるんですけれども、半年ぐらいしてまいりまして、初めの約束とは違ったとか、そんな話が出てくる...全文を見る
○坂口(力)委員 今、奨学金の話が出ましたが、国公立に行っているお子さんもそれは大変なんですから、欲しい方は多いに違いないと思うんですが、私立の方でどれぐらいもらっていますか。
○坂口(力)委員 とにかく、一生涯のうちにといっても限度はありますが、二十年、三十年かかってでも返していくというふうにして、それにしても、四千万、五千万の金を返していくというのは大変なことではありますけれども、何らかの返していける道をつくってあげる、あるいは、一時的に学納金を肩が...全文を見る
○坂口(力)委員 もう一つだけお聞きしますが、トータルでどこまで借りられるんですか、トータルで。
○坂口(力)委員 月二十二万。月二十二万というと二百五十万。六年借りましても一千二、三百万ですか。  それは生活費も要るわけですから、それは要るとして、学校へ納めるお金を一時的に何か貸してあげる方法をちょっと考えてやらないといけないので、そこを、国公立の子と同じようにとまではい...全文を見る
○坂口(力)委員 地域格差が起こらないように、そしてまた、いろいろの学科と申しますか科目が偏在しないように、そうしたことをひとつ十分検討していただかなければならないと思いますし、特に関東地方、東京は比較的よろしいですけれども、千葉、埼玉、茨城、それから神奈川ですか、こうしたところ...全文を見る
04月17日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○坂口(力)委員 約半時間質問させていただきたいというふうに思いますが、岡田副総理には、お時間をとっていただきまして、ありがとうございました。  岡田副総理が副総理として入閣されましてから、今までどちらかというといささか不安定で、何となく頼りない感じのしていた内閣に、ぴしっと一...全文を見る
○坂口(力)委員 そうしますと、この一体改革につきまして、これから各党間で議論をしてほしいという御提案がございます。それは、国会の方で各党が議論をするんだというふうに思いますが、一方、政府においては、例えば年金なら年金制度、あるいは高齢者医療といったような法律はだんだんと決めてい...全文を見る
○坂口(力)委員 わかりました。  しかし、今お話しになりました中で、年金につきましては、政府の方で来年度、案を提出するということを今言っておみえになるわけであります。それで、今後の各党間の話し合いが進んだといたしましたら、それはどうなりますか。その進みぐあいを見てから提案をさ...全文を見る
○坂口(力)委員 確かに衆参でねじれがあることも事実でございますが、ねじれは一つだけではなくて、民主党の中のねじれもあるわけでありまして、ねじれもいろいろでございます。  それは、民主党さんの中のねじれは岡田副総理にお任せするといたしまして、今御指摘になりましたように、一応、議...全文を見る
○坂口(力)委員 それでは、少し年金の中身についてお聞きをしたいと思います。  いろいろの計算をされまして、民主党さんの案というものもだんだんと明確になってまいりました。それで、明確になってまいりましたが、まだ私たちが十分に納得するところもないわけでありまして、一つは、きょうも...全文を見る
○坂口(力)委員 そうしますと、今の制度と余り変わりませんね。保険料を払った人には、年金額の低い人には上乗せをする。しかし、最初から保険料を払わなかった人にはしないということであれば、現在の制度もそんなには違わない。  ただ、保険料を民主党案の場合には決定をしてもらわなきゃいけ...全文を見る
○坂口(力)委員 そこが大事なところでありまして、何にも払わないという人には出さないということでありますが、わずかながらでも払っていた人には七万円上乗せをする、こういうことになりますと、わずかは払ったけれども、しかし、それから先は、まあ、七万円もらえるんだからもう払わなくてもいい...全文を見る
○坂口(力)委員 もう時間も来ておりますので、これで終わりにいたしますが、四百三十万というふうに申し上げましたが、あれは世帯単位でありまして、個人単位ではありません。世帯です。だから、世帯で四百三十万ということだというふうに思います。  それから、いずれにいたしましても、中堅サ...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○坂口(力)委員 長い本会議で疲れましたね。遅い時間からでありますけれども、できるだけ時間を短くするようにしながら、簡潔にお聞きをさせていただきたいと思っております。  先日、岡田副総理には、厚生労働委員会にお越しいただきまして、年金の話は大体お話を詰めていただきましたので、も...全文を見る
○坂口(力)委員 皆さんの方にお配りしてございます表一、二、三というのがございますけれども、その一を見ていただきますと、今、財務大臣から数字を挙げていただきました国民医療費、二〇一〇年が三十七・五兆円、二〇一五年が四十二・三兆円、そして二〇二五年が五十二・三兆円と、かなり、大体年...全文を見る
○坂口(力)委員 しかし、ここはもう少し具体的に言っていただかないといけないわけで、今回の改革の中で、法律はありませんけれども、一番目玉になるところだというふうに私は思います。  それで、私も小泉内閣のときに二割から三割負担というのを経験いたしまして、これはもうきつかったですね...全文を見る
○坂口(力)委員 もう一段、ひとつやっていただきたいというふうに思います。  小泉元総理の話はもう別にどうでもいい話なんですけれども、私も岡田さんと一緒のことを言いましたら、いや、俺はもう途中でやめたのでできなかった、こう言っておりました。  もう一枚の表、表二というのを見て...全文を見る
○坂口(力)委員 これは、厚生労働省、労働省も入っているわけでありますから、労働時間を一番担当するところが含まれているわけでありますから、本当はきちっと出さないといけないんですね。だけれども、これは出さないんですよ。私も言いましたけれども、なかなかそれはできませんと言って、それは...全文を見る
○坂口(力)委員 ここを先にやる方が、順序としては先なんですよね。  それで、財務大臣、これになぜ知事会は反対されるというふうにお思いになりますか。そこを聞きたい。
○坂口(力)委員 さすがに財務大臣ですね。おっしゃるとおりだと私も思います。  地方の分担がどれだけふえるかわからない、だから引き受けるわけにはいかない、そういうことではないですかね。だから、現在のように、市町村が集まって組合立で運営をするというような中途半端なことをやらなけれ...全文を見る
○坂口(力)委員 いや、私の言える立場じゃないと、あなただから言えるので、あなた以外の人は言えないわけですよ。  都道府県も、全部が全部、国に負担してもらおうとは思っていないと思うんですね。やはり応分の負担はしなきゃならない。あるいは、都道府県間の格差是正といったようなこともや...全文を見る
○坂口(力)委員 考え方を共有していただいておったら、非常に光栄だと思います。そこは、そうすると、あとは財源だけの話でありますから。一方で財源の話をして、どれだけつけるかという話をしておりますので。  医療の中でも、つける順番というのもあると思いますし、どこへつけるということを...全文を見る
○坂口(力)委員 まあ、そうでしょうね。これは閣議決定があるんですから、この告示はぐあいが悪いと私は思うんですね。  ただし、この告示はその前にできたものですから、これは、閣議決定をしていただいたら、それに合わせたように告示の方も直していただかなきゃいけないというふうに思って、...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。では、これで終わらせていただきます。
06月11日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号
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○坂口(力)委員 この特別委員会の審議も、かなり大詰めを迎えてきたようでございます。そういう意味で、きょうは私も、今までの質問を総括しながら、もう一度、総理初め皆さんに御意見をお伺いしたいと思っているところでございます。  実は私、土曜日から日曜日にかけまして、青森の弘前に行っ...全文を見る
○坂口(力)委員 考えてみますと、民主党が掲げております年金制度にいたしましても、現在の後期高齢者の医療保険制度にいたしましても、法案は別に今出ていないわけでありますから、撤回も何もないわけでありまして、出ていないわけであります。  ですから、そこは、出さないという意味なのか。...全文を見る
○坂口(力)委員 岡田副総理には今から聞こうと思っておりましたが、先に立っていただきまして総理の代弁をしていただきました。  岡田総理はまだちょっと早過ぎますので、そのうち岡田総理が誕生するかもしれませんが、その前に野田総理に、先ほど私が言いました二つの撤回の意味、前者か後者か...全文を見る
○坂口(力)委員 わかりました。  そうしますと、総理がおっしゃった言葉の中で、例えば一元化の年金の法案それから高齢者医療法案、両方ともこれは法案としては出ていないわけで、現在のところは、民主党のお考え、あるいは、中にはもう政府も共有しておみえになるものがあるかもしれませんけれ...全文を見る
○坂口(力)委員 それでは、岡田副総理にお聞きをしたいと思いますが、副総理が厚生労働委員会にお越しをいただきまして、そのときも私、質問をさせていただきました。そのときに岡田副総理は、来年の法案提出に固執する必要はないという趣旨のことをおっしゃった。  これは、私が言っただけでは...全文を見る
○坂口(力)委員 厚労委員会での質疑と大体同じ内容だったというふうに思っておりますが、総理、この今副総理がおっしゃった厚労委員会での質疑の様子、そしてその趣旨を踏まえた今の答弁、これと総理のお気持ちとは一緒ですか、多少のずれがありますか、教えてください。
○坂口(力)委員 わかりました。  ただし、聞いているとちょっとニュアンスが違うなというふうに思いますのは、民主党として、あるいはまた政府としてお考えになってきたこと、それは最善のものだというふうに今思っておみえになる、それはよく理解できます。  理解できますが、だからといっ...全文を見る
○坂口(力)委員 現在協議されておりますのは、今この特別委員会にかかっております七法案をどうするかということと、それから税制をどうしていくかということでございましょう。これを今いろいろと議論している。  しかし、これを詰めていくためには、その前提として、社会保障というものをこれ...全文を見る
○坂口(力)委員 先送りと言いましたのは、それは我々の話し合いを先送りしようということではありません。現在出してありますものをそのままにして、来年の三月には出しますよということを前提にして話をされると、我々は話に乗れませんねと。だから、そこは先送りをしてもいいという寛容な気持ちを...全文を見る
○坂口(力)委員 大分煮詰まってきたように思いますしいたしますので、飛行機の中で考えましたのはこの辺でございますから、まあ、この話はこれだけにしておきたいというふうに思います。  これは医療費です。この前も実は出させていただいたわけでございますが、医療費はだんだんとふえてまいり...全文を見る
○坂口(力)委員 余り機械的過ぎても困るわけですが、この中で、いわゆる診療報酬、国民の皆さん方が医療を受けられる、それに対する診療報酬の側に回ると思われるのはどれぐらいになりますか。
○坂口(力)委員 ちょっとわからぬですか。  そこが大事。例えば、どこどこに病院をつくりますとか、そうしたことに必要な額というものと、それから日々の診療にどれだけ要るかということとは別の話でありますので、これはひとつ、しっかりと計算をしてお示しをいただきたいというふうに思ってお...全文を見る
○坂口(力)委員 組合健保などは、お若いときにかなり賃金も高かった。そして、組合健保にお入りになっている皆さん方は、年齢の若い層の皆さん方が多い。それに引きかえまして、国民年金にお入りになっている皆さん方は、高年齢層が多いし、しかも低所得者が多い。こういうことでありまして、今まで...全文を見る
○坂口(力)委員 いやいや、組合と話をして決めた話はぐあいが悪いんですね。それではいけないわけで、国民全体を含めて……(安住国務大臣「労働組合じゃなくて、健保です」と呼ぶ)労働組合でしょう。(安住国務大臣「いやいや」と呼ぶ)健康保険組合。健康保険組合も労働組合とコインの裏表みたい...全文を見る
○坂口(力)委員 一番伸びるのは、今、伊吹先生がおっしゃったように、介護が一番伸びて、その次に医療なんですね。この二つが非常に伸びる。その医療や介護が伸びる背景には、七十五歳以上の人にたくさんかかるということがあって伸びるわけです。ここが医療費の半分を食い込むことになってくる。だ...全文を見る
○坂口(力)委員 時間が五分ということで、もうなくなってまいりまして、まだ一、二聞かなきゃならない問題があるので、急いで聞かせていただきます。  これは、岡田副総理でございますが、子育ての問題で、本当は小宮山大臣にお聞きするのがよかったのかもしれませんが、どちらでも結構でござい...全文を見る
○坂口(力)委員 もう一問、岡田副総理にお聞きをしたいというふうに思います。  今、公明党は、消費税引き上げを前提といたしまして、社会保障の全体像を示すように求めております。今まで示されなかったことは大変不本意だというふうに思いますが、しかし、事ここに至りまして、今から大きな議...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。
06月12日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○坂口(力)委員 公述人の先生方には、きょうは大変お忙しい中をこうして御出席を賜りまして、心からお礼を申し上げたいと存じます。  五人の先生にできるだけ一問ずつお聞きしていこうというふうに思っておりますが、時間の配分がうまくいくかどうかわかりません。そこまでいかなかったらお許し...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございます。  私もいろいろ試算をいたしておりますが、第二案ぐらいでありますと、四百万ぐらいの方で一〇%、六百万の人ですと二三%ぐらい現在の年金から減少になる、そこをどうしていくかということだというふうに思っております。  次に、西沢先生にお聞きを...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。それでよく理解できました。  次に、菅家公述人にお聞きをしたいというふうに思います。  アルバイト等で働いている皆さん方をできるだけ公的な年金の中に入れていきたい、それは私もそう思っておりますが、いわゆる三号被保険者の女性の皆さん方か...全文を見る
○坂口(力)委員 それでは、小野参考人にお聞きをさせていただきたいというふうに思います。  将来人口推計、立派な表をつけていただきまして、大変参考になると思っております。  この「低所得者対策と最低保障年金」のところでございますが、社会保険制度として運営されている公的年金にお...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございます。  そういたしますと、日本の制度の中にこれを取り入れろというほどの意味はないというふうに理解してよろしゅうございますか。
○坂口(力)委員 河村公述人に一言だけお聞きをしたい、ちょっと時間が迫ってきておりますが。  五年ごとに年金制度の見直しをするのがなくなったというふうにお話がございましたけれども、マクロ経済システムを中心にいたしまして、そして、積立金の見直しは五年ごとに現在も行われているわけで...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございました。
08月01日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○坂口(力)委員 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する質問をさせていただきたいと思います。  そうはいいますものの、質問もだんだん後になってまいりますと、もうほとんどの話が出尽くしてまいっておりまして、さて何を聞くかなと少し苦労しながらきょうは質問...全文を見る
○坂口(力)委員 そういう気持ちが全体にあるんだったら、それは非常に結構なことだというふうに思います。  さて、もう一つの問題としまして、継続雇用制度を導入した企業の割合は八二・六%に達しておりますが、しかし、希望者全員が六十五歳まで働くことのできる企業の割合は四七・九%、約四...全文を見る
○坂口(力)委員 この問題、もう一問だけちょっと聞きますが、この数字を見ると、希望者全員が六十五歳まで働くことのできる企業の割合といいますと、全員がやはり六十五歳まで働けるという企業だけをここで取り上げておみえになるのか、それとも、全員ではないけれども、大半の人は六十五歳まで働く...全文を見る
○坂口(力)委員 ちょっとわかりにくいところがありましたけれども、結構です。さらに分析をしていただきたいというふうに思います。  その次に、これは大臣に少しお聞きをしなきゃならないと思いますが、日本経団連の二〇一一年の人事労務に関するトップマネジメント調査によりますと、これは二...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございます。  一つお願いでございますが、この法律が実施されますまでの間、少し期間もございますので、その間に、若者の雇用につきまして、さらなるひとつお力添えと申しますか、新しい対策をお考えいただきますようお願いをしておきたいと思います。  そういう...全文を見る
○坂口(力)委員 ありがとうございます。  雇用保険とのかかわりもあると思うんですね。雇用保険はどういうところで使えるかといえば、そういう新しい産業をつくり出すようなところまでこれが使えるのかどうかという問題は確かにあると思いますから、その辺も少し整理をしていただくことができれ...全文を見る
○坂口(力)委員 十三兆円の民間産業とは何か、もう一言聞きたいところでございますけれども、時間が詰まってきておりますので、それは次の宿題にさせていただきたいというふうに思います。  それで、そんなことを私も考えておりましたやさき、七月三十日現在の医療費適正化基本方針の改正案とい...全文を見る