阪口直人

さかぐちなおと



当選回数回

阪口直人の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○阪口分科員 私、民主党の阪口直人と申します。和歌山二区から選出をしていただきました。  和歌山二区というところは、日本でも有数の果樹王国であると言えると思います。桃、カキ、またミカンなどの生産が大変に盛んであるとともに、しかし、この地域は、果樹地域特有のさまざまな特徴、例えば...全文を見る
○阪口分科員 果樹に関しては、今のままでは国内の需要がだんだん低下をしていく、そういった懸念がございます。また、高齢化が進んで、本当に希望を持ってこの果樹農業を行っていく、そういった状況をつくっていくのがやはり国の大きな役割であると思います。  一方で、私は、国内の需要が大きく...全文を見る
○阪口分科員 輸出を拡大していくということをマーケットの大きさで見た場合、私は、やはり中国に対する輸出の拡大が不可欠である、また、そのための戦略的な動きを日本政府としてもしていかなければいけないと考えています。  ただ、中国に関しては、現在、リンゴとナシに関しては輸出が可能では...全文を見る
○阪口分科員 やはり、海外の方々が好む品種、これを積極的に開発していくという姿勢も同時に必要だと考えておりますが、例えば、高齢化が進んでいる方々が、これまで育てていた果樹の植えかえをする、これは大変に大きなリスクと同時にやはり不安が伴うわけですね。少しでも売れるものにしていきたい...全文を見る
○阪口分科員 ありがとうございます。  主に果樹の需要を国外に求めて、そしてそれを拡大していくという視点で質問をさせていただいたんですが、同時に、国内の需要、これが減っていくそのままに任せるわけにもいかないと思います。  私、少し統計を調べてみまして、日本リサーチ総合研究所が...全文を見る
○阪口分科員 ありがとうございます。  次に、最初に申し上げましたバングラデシュの問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  私、実は、数年間をいわゆる紛争地域の山岳少数民族の村で仕事をして過ごしたという経験もございまして、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯と言われ...全文を見る
○阪口分科員 ありがとうございます。  やはり、山岳少数民族の方々、世界から自分たちは決して見放されてはいないんだ、バングラデシュに対する最大のODAの供与国である日本が、人権的な配慮をしっかりとしていく、また、必要であればアクションを起こしていく、そういったメッセージを送り続...全文を見る
○阪口分科員 ありがとうございます。  政治の目的というのは、弱い立場の方々にいかに希望を与えるかということであるかと思います。私も日常活動の中で持った問題意識をこの国会の場でぶつけていきたいと思いますので、ぜひ今後とも御指導をよろしくお願いいたします。  ありがとうございま...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。  岡田外務大臣とは、今から十八年前に、カンボジアにおいて、私が国連のボランティア、そして外務大臣は当時自民党の新人議員という立場で、日本の国際貢献、どのように今後発展をさせていくことが可能なのか、そういった大変に熱い議論をさせていただ...全文を見る
○阪口委員 さて、過去の外交政策についてしっかりと見詰める、そして検証するということは、核のみならず、我々新しい政権の責任として果たしていくべきだと思います。  私と岡田外務大臣が初めて出会ったのは、カンボジアのPKOの場でございました。私は、この問題について、カンボジア、そし...全文を見る
○阪口委員 私自身も、カンボジアの後にモザンビークですとか東ティモールなどのPKOのミッションに文民として参加した経験から、日本のPKO、また平和への取り組みをどのように評価すべきか、私自身が実際に見たことと一般的な評価との乖離というものをやはり埋める必要があるという認識を持って...全文を見る
○阪口委員 検証の内容としては、やはりまず現地社会に対して、現地の平和に対してどのような貢献があったのか、また国際社会の評価はどうなのか、そして、私たち、まさに税金を払っている国民の評価がどうだったのか、また国民に対してしっかりと説明がなされているのか、そういったさまざまな評価が...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  ぜひ、この問題については、私も現場にかかわった一員として積極的に関与をしてまいりたいと思いますので、今後とも御指導をお願いいたします。  さて、冒頭に申し上げました、日本外交の新たな価値観という点につきまして、私は、ぜひ人権というもの、基...全文を見る
○阪口委員 新政権のミャンマーに対するこれまでとは違ったスタンス、これは本当に現地の方々には大きな期待を抱かせていると私も思います。  しかしながら、実際にことしの秋にも選挙が行われようとしている中で、恐らく、前回、四百八十五議席中三百九十二議席を国民民主連盟に奪われた軍事政権...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございました。
06月16日第174回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。  さて、我が国は、エネルギー自給率が四%という大変に脆弱なエネルギー事情にございます。また、化石燃料の多くを輸入に頼っておりまして、特に石油は九〇%近くが中東に依存をする、このような状況でございます。したがって、私たちの次の世代、さら...全文を見る
○阪口委員 このテーマにつきましては、鳩山前総理が就任早々に国連総会において、二〇二〇年までに一九九〇年比で二五%の温室ガス削減という大変に大きな目標を掲げました。これは、再生可能なエネルギーを日本の成長戦略の中心に持ってくることで、この環境分野というものが、決して足を引っ張るべ...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  日本の再生エネルギー技術の海外進出を促進していく、これも大変に重要な視点だと思います。その上で、この分野での国際標準化戦略、ここにぜひ力を入れていただきたいと私は思います。  なぜならば、企業がいかにすぐれた技術や製品を持っていても、国際...全文を見る
○阪口委員 ただいま武正副大臣から御指摘、御回答いただきましたが、国際再生可能エネルギー機関、IRENAを再生可能エネルギーの持続可能な方法による利用の促進を目的にして新たに設立するということでございますが、このIRENA発足の意義をどのように考えているのか、また、この加盟によっ...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  もう少し突っ込んでお聞きをしたいと思うんですが、IRENAへの署名ということに関して、二〇〇九年一月の時点では見送ったけれども六月の時点では署名をしたということの理由。  あと、今副大臣の方から、アジア諸国の参加が少ない、六カ国にとどまっ...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございました。  私は、この環境分野というのは、社会保障等と並んで、成長の足を引っ張る存在ではなくて、本当に今後の成長分野にしていかなくてはいけない、そして、そうするためにも党派を超えて省庁間を横断した形で前向きな議論をしていかなくてはならないと思います。...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○阪口委員 衆議院議員の阪口直人でございます。本日は質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。  まず、前原大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  前原大臣が所信の中で、経済外交に力を入れていく、貿易の自由化を推進し、また日本のインフラを積極的に海外に売ってい...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  今回の選挙に関しては、私も可能であれば国際監視団に参加したいという思いでさまざまなリサーチをしていたんですが、国際選挙監視団の受け入れは拒否、また国際的なジャーナリストの受け入れも拒否ということで、極めて不透明な面がたくさんある選挙であった...全文を見る
○阪口委員 ミャンマーの問題に関しては、これまでも日本政府、よく北風と太陽という言われ方をしますが、他国とは違った、対話を極力促進する、そういった戦略でやってきたと思います。  ところが、それが十分な成果を必ずしも上げてきたとは言えない面もございます。ぜひ、今後は、経済外交の視...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  実は、私、この前の外務委員会においては、再生可能なエネルギー、これを促進するという視点で、特に日本のすぐれた環境技術、日本の規格を世界標準にしていくにはどうすればいいかという視点で質問をさせていただきました。  温暖化を防止するという点に...全文を見る
○阪口委員 ありがとうございます。  日本のすぐれた技術、安全性が高い、あるいは環境に対する配慮のレベルが高い技術を提供していくということは、世界に対する貢献にもなると思いますし、そこに、例えば現地の住民の方々に対する配慮、あるいは現地の方々に対する教育、人づくりといったことも...全文を見る
○阪口委員 質問を終わります。ありがとうございました。