坂倉藤吾
さかくらとうご
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月10日 | 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号 議事録を見る | ○坂倉藤吾君 本日は、衆議院の大蔵委員会の諸先生方には、大変御苦労さまでございます。 私は、本法律案に反対であり、速やかに廃案とすべきが至当であるとの立場から、以下、五点に絞ってその理由を申し述べたいと存じます。 第一の理由は、民主政治のもとにあっては、いかなる法律といえ...全文を見る |
○坂倉藤吾君 一つは、自治体の性格の問題として、先ほども田川知事の方からお答えがありましたように、国の中のそれぞれの地域に自治体があるわけでありますから、Aという自治体からBの自治体へ行って極端に生活環境が変わるということであってはならぬと思うのです。そういう意味合いでは、全国自...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 お答えを申し上げたいと思うのですが、総論的には一点目、二点目、三点目とも私が陳述の際に申し上げておるわけであります。 まず、地方富裕論の関係については、幾つか書物の記事等にも出てまいります。その着眼点は一体具体的にどこが出ておるのかといいますと、およそ地方の議員...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 起債等の性格の問題はお尋ねのとおりでありまして、これは私からお答えをしなくていいのじゃないかというふうに思うのです。 ただ、地方の今日の起債の状況から見ますと、おおむね償還期が五十九年あたりから来ておりまして、そのピークはおおむね六十二年になるだろう、こんなふう...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 簡単に私の意見を申し上げたいと思うのですが、国庫補助金を地方交付金の制度に一般財源として繰り入れていくという方式は、例えば補助をしてまいりました事務事業そのものがすべて一切基準から外されまして、そして地方の財源として地方の判断に基づいて自由にされる部分にそれを充てて...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 二点お尋ねをいただいたと思うのですが、まず行革の進め方は、今各地方自治体で真剣にそれぞれが取り組んでおるわけであります。そのことは地方自治研究センターにおりまして私はよく承知をいたしておるわけです。ただ、そのことについて、具体的に二月段階で自治省の次官通達が出ており...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 今日までの補助金のあり方というのは、自由裁量という分野はなかろう。なぜならば、この補助金を出すという立場は、包括的なものですとこれはもともと柱がないものであります。したがって、何々の事務事業に対して補助金をというのが通例でありまして、それにはそれぞれの目的があるわけ...全文を見る | ||
○坂倉藤吾君 まず、国の財政事情はよくわかっています。ただ、なぜそうなったのか。そうなるぞという警告は今までも国会論議の中でたびたびあったわけであります。したがって、なぜ今日の財政事情になったのかということを抜きにして、今の先生のお話というのは、ちょっと私は即座にここで短時間にお...全文を見る |