坂本恭一

さかもときょういち



当選回数回

坂本恭一の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第75回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○坂本(恭)分科員 ついせんだってといいますか、一月二十二日から熊本の阿蘇地方でかなりの、群発性といいますか、その辺の性格についてはいろいろ議論があるようですけれども、そういう地震の災害というものがかなり大きく出てきております。そういう時期でもありますし、さらには、近いうちに川崎...全文を見る
○坂本(恭)分科員 予知、防災等についていろいろなことを考えられておるということはわかるわけですけれども、この五十年度の予算の中で、そういうものに関係する予算の金額というのはどの程度でございますか。
○坂本(恭)分科員 その辺の議論をやっていますと三十分すぐたってしまいますので、阿蘇の災害についてこれからお尋ねをしてまいりたいと思いますが、まず、国土庁の方でつかんでおられる阿蘇の地震災害ですね、どの程度の災害があったのか、その辺のことをお聞かせ願いたいと思います。
○坂本(恭)分科員 それは十八日現在のということですね。
○坂本(恭)分科員 そうしますと、この阿蘇で起こった地震の規模といいますか、あるいは地震の型といいますか、そういうものについては国土庁としてはどういうふうにお考えになっておりますか。
○坂本(恭)分科員 群発性とかあるいは本震、余震型ですか、そういうような性格づけは別にやってもやらなくてもいいところじゃないかと思います。私の聞くところによりますと、二月の十二日に震度一の有感の地震があったのが最後だというふうに、きのうまでの段階では聞いております。これで、これ以...全文を見る
○坂本(恭)分科員 県工事が多いということで、局地激甚災害ですか、あの指定基準には恐らく当たらないだろうというふうに私も思っておりますけれども、いわゆる激甚災害、県段階の場合見て、これも可能性というのはないのでしょうか。
○坂本(恭)分科員 現在、査定とかそういうものを行われている段階ですので、はっきりした結論を期するわけにはいかないだろうと思うわけですけれども、熊本県あるいは各市町村、被害を受けている各市町村ではその辺非常に、先ほど申し上げましたけれども、重大な関心を持っておられるし、できればそ...全文を見る
○坂本(恭)分科員 これまでに査定が終了して現に工事等が行なわれているというのを、具体的にちょっと教えてください。
○坂本(恭)分科員 それと、がけ崩れ等についていま現在調査中だということですね。今年度内におやりになるというのは非常に結構なんですけれども、地割れが、一つは長さ百五十メートルにわたっているようなものも出ております。深さが一メートルあるいは一メートル五十。そういうところに現実に今月...全文を見る
○坂本(恭)分科員 そういうビニール等かぶせてやっていると私は申し上げましたけれども、具体的に現実に建設省の方でつかんでおられますか。どこの場所、大体どの程度のもの……。
○坂本(恭)分科員 道路の関係でいまおっしゃったようなことをやっておられる、これは私も納得をいたしますけれども、現実に道路に直接関係ない、人家に直接関係のあるような地割れがかなり大きなものがある。その辺については建設省の方では調査をされておるのですか。
○坂本(恭)分科員 公共土木施設以外はやっていない。たとえば九州横断道路ですね、震源地に近いのは外輪山の阿蘇側ですけれども、こういうふうに山を登っていきますね、人家があり、道路があり、全く道路に関係のないものは、それはおたくの所管じゃないかもしれませんけれども、重畳的に道路にも関...全文を見る
○坂本(恭)分科員 そうすると、道路等に全く関係のない、がけ崩れがあれば住家がつぶれるというようなものについては、国土庁の方で調査をやられておりますか。
○坂本(恭)分科員 そうすると、その調査の結果についてはまだ聞いていないということですか。
○坂本(恭)分科員 建設省の方にもお願いをしておきたいのですけれども、現実に作業を進めておられるということはわかりますけれども、可及的速やかに二次災害が絶対に起きないような形でそれぞれの防災関係の作業というものを進めていただきたいというふうに思います。  さらに、個人の住宅の被...全文を見る
○坂本(恭)分科員 そうすると、いま私が申し上げたような金額のものは、大体その枠の中で十分消化できるわけですか。
○坂本(恭)分科員 そうすると、阿蘇の地方のあの程度の災害では、いわゆる復興住宅として建設省として指定をするということはあり得ないのですか、あり得るのですか。
○坂本(恭)分科員 むずかしい話ばかりして申しわけないのですけれども、そういうような災害の指定をできればやっていただきというふうに思うわけです。もしそういう災害の指定を受けると、いろいろな特例が認められていますね、償還期限とかあるいは据え置き期間。そういうような一つ一つの償還期間...全文を見る
○坂本(恭)分科員 これは一般的に、ちょっと本件とは直接関係なくお聞きをしておきたいのですけれども、住宅金融公庫法の二十一条の四項で、据え置き期間あるいは金利据え置き期間等について、災害復興住宅について規定がされていましたね。さらに、二十一条の二の一項で、やはり償還期間、据え置き...全文を見る
○坂本(恭)分科員 これはこの地震と直接関係ありませんけれども、この地震が阿蘇火山に影響があるのかどうか。その辺は学者のお話を伺っても、関係がありそうなないようなお話しか出てまいりません。昨年以来、いわゆる火山灰ですね、ヨナと言います、これがずうっと噴煙を上げてまいりまして、恐ら...全文を見る
○坂本(恭)分科員 その指定、告示がなされれば、避難施設あるいは防災関係の施設をつくる金が現実に必要になってくるわけです。その辺については来年度の予算の中でそれなりの枠が認められておるのでしょうか。
○坂本(恭)分科員 その金額は。
○坂本(恭)分科員 防災営農施設関係はいかがですか。
○坂本(恭)分科員 その二億四千七百万円のうち、いわば阿蘇がその指定を受けたらどの程度の枠があるのか、その辺はいかがですか。
○坂本(恭)分科員 もうすでに時間を経過いたしましたのでこの辺で終わりますけれども、それぞれの個所でお願いを申した点はもう一度最後にお願いを申し上げて、質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。