坂本恭一

さかもときょういち



当選回数回

坂本恭一の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第80回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○坂本(恭)委員 いまの大臣のお話を伺っておりますと、議長裁定とか国会決議というのが法律違反になっているのじゃないか、そういうふうに聞こえてくるのですが、そんな議論をいまやろうとは思いません。議長裁定の四項、先ほど楢崎委員から読み上げられましたけれども、「事態の推移をみて、刑事訴...全文を見る
○坂本(恭)委員 十一月の、前の国会ですね、十一月の二日の時点のことをとらえて法務大臣、いろいろおっしゃっていると私は思うのですが、この十一月二日の秘密会に五名の事実関係を、報告を秘密会の中でやった。それがすぐ公表されてしまったではないかというふうにお考えじゃないかと思うのです。...全文を見る
○坂本(恭)委員 先ほど申し上げたのは、秘密会で法務省から五名の事実関係を聞いた。それに至るまでにはいわゆる灰色高官名の公表でいろいろないきさつがあったことは大臣も御承知だと思うのです。そういう中であの秘密会で報告がされる。そして委員長の見解で、秘密会でやられた五名がわかった、そ...全文を見る
03月16日第80回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号
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○坂本(恭)委員 いま法務大臣の方から発言がございましたけれども、この間三週間経過をいたしました。大変な問題になって、最終的に、いま読み上げられましたように、国会には協力をいたしますという御発言があったわけです。その点について、これまでの経過がありますから、若干その点についてまず...全文を見る
○坂本(恭)委員 そうすると、今後いわゆる灰色高官の定義といいますか、範囲といいますか、そういう問題について当委員会でそれなりの決議なり何なりということがあれば、当然、法務省としては、大臣としては、その資料の提出については御異議はないということですね。
○坂本(恭)委員 議長裁定の趣旨に沿ってというお話ですが、これは主として議長裁定の第四項の問題であろうと思います。そういう意味で、予算委員会の際にも私は申し上げたのですが、いわゆる議長裁定第四項の趣旨というのは刑事訴訟法四十七条ただし書きの趣旨を十分踏まえているんじゃないか。その...全文を見る
○坂本(恭)委員 四十七条ただし書きの問題については、予算委員会の方でもかなり詳細に議論がなされておったと思いますから、深入りはいたしませんけれども、あの議長裁定の四項が設けられたのは、その経過については当時国家公安委員長でおられたわけですから十分御承知だろうと思うのですが、その...全文を見る
○坂本(恭)委員 大臣のいまの答弁を聞いて、それで理解をしてしまってもいいのかもしれませんが、もう一歩だけ突っ込ましていただきたいと思うのです。  四十七条全体としてお考えになるのはいいです。しかし、その経過というのを踏まえて考えれば、灰色高官の問題というのはただし書きの運用の...全文を見る
○坂本(恭)委員 四十七条ただし書きの方に重点を置いて私どもは理解をしているし、そういうことで申し上げているのですが、二月二十四日以降の予算委員会で戒告決議というので終わっているわけですが、その間の大臣の発言を聞いていると、四十七条を理解する場合にも、むしろ本文の方が頭の中に大部...全文を見る
○坂本(恭)委員 それでは、これから証人喚問等も行われますし、当然灰色高官の問題についても前回片づいていない問題もあるわけですから、これからそういう問題について当委員会でいろいろ論議もなされ、あるいは決議もなされるだろうと思いますが、ぜひただし書きの運用を含めて協力を願いたい、お...全文を見る
○坂本(恭)委員 私はそういう趣旨でお尋ねをしたのではないのです。えらい簡単な、これは法務大臣の報告ではなくて、まさに捜査本部の簡単な報告書みたいな形にしか私どもには思えないのです。ですから、政治的道義的な責任云々ということで当委員会というものが設けられているはずですから、当然そ...全文を見る
○坂本(恭)委員 そうすると、この報告書はあくまで中間報告であるということになるわけですか。
○坂本(恭)委員 中間報告であれば、いずれ最終的な報告というものが行われることになるんだろうと思いますけれども、この中身を見ていきますと、どうも最終的な報告書みたいな形に読み取れるわけですね。先ほどもお話がありましたように、捜査本部は残してありますという言葉はもちろんこの中にも書...全文を見る
○坂本(恭)委員 いまのお答弁を聞いても、何か新たな問題が出てくれば追加報告をするということですね。それでは、それがなければ、もうこの報告で終わってしまうという趣旨ですか。
○坂本(恭)委員 そうすると、先ほどの答弁の中にありましたけれども、いわゆる政治的な意味も含めた最終的な報告というのは、いまのところ、いつごろとか何だとかということは言えないのですか。
○坂本(恭)委員 報告書の中身についてちょっとお尋ねをしたいと思うのですが、現時点での児玉、小佐野の病状といいますか、病気の程度はどの程度なんでしょうか。
○坂本(恭)委員 いまの診断の日にちはいつなんですか。
○坂本(恭)委員 いまの時期からすると、一月十四日と言えばもう二カ月前になります、二月十日と言えば一カ月以上前。かなり前のあれなんですが、現時点というのはおわかりにならないわけなんですか。
○坂本(恭)委員 そうすると、法務当局としては、起訴は一月中にされたのですが、公判の見通しというのはどの辺に置いておられるのですか。
○坂本(恭)委員 この報告書の中で、これは五ページの後ろの方に「留保状況及び使途関係につき、一部不明な点があるものの、相当程度の解明をしており、その内容は、同人に対する所得税法違反及び外為法違反被告事件の公判において逐次明らかに」なるというふうに書かれているわけですね。これが、公...全文を見る
○坂本(恭)委員 いずれ公判が開かれる、その中で明らかにされますというのは、当委員会に対する、国会に対する報告としてはいささか無責任じゃないかと私は考えるわけですが、大臣、その点についていかがですか。
○坂本(恭)委員 留保状況あるいは使途関係について報告書ということになれば、ある程度事実がわかるような報告をすべきではないかと思うわけです。それを全部不可抗力——病気というのはまさに不可抗力でして、まあいつ開かれるか、小佐野についてはまだ第一回公判期日の指定もできないというような...全文を見る
○坂本(恭)委員 使途関係あるいは留保状況について一つずつお尋ねをしていけば、それに対して答えられるのか答えられないのかということがわかるのかもしれませんけれども、きょうは時間的にもそういう余裕はなさそうですから、いずれその点は改めてやりたいと思います。  それで、捜査本部を存...全文を見る
○坂本(恭)委員 先ほどの大臣のお話の中にあったのですが、証券取引委員会に、ロッキード社の社外重役が調査委員会をつくっておってその報告書が、三月中という表現を使われたと思いますが、前の話ですと三月中ごろというようなことを私ども聞いておるのですが、そういう報告書が出されたかどうか、...全文を見る
○坂本(恭)委員 その中身の大部分が公表されるということになればそれは当然こちらにわかるわけですが、公表されない部分も恐らくあるだろうと思います。そういう点については、法務省としてはそれを入手するような予備的な折衝なり何なりというのは現在はやっておるのですかおられないのですか。
○坂本(恭)委員 終わります。
05月13日第80回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
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○坂本(恭)委員 社会党の坂本でございます。きょうは大変ありがとうございました。  先ほど小此木委員が右側からいきましたので、私は左側から、時間の許す限りでお伺いをしたいと思います。  上村公述人には、大変貴重な御意見を聞かしていただきました。お話の最後の方にあったと思うので...全文を見る
○坂本(恭)委員 いま、中小企業関係で半官半民方式でいいものがあるというお話があったので、国鉄の問題についてもし具体的なお考えをお持ちでしたら、お聞かせを願いたいと思います。
○坂本(恭)委員 小出公述人にお伺いをしたいと思います。  条件つき賛成という結論は、私どももそれなりに理解はいたします。その中で、大変いろいろな発想があるのではないかというふうに、興味深く私は伺っておったのですが、いろいろな条件の中で、大胆に発想の転換をしなければいかぬ、そう...全文を見る
○坂本(恭)委員 収支係数のお話が先ほどもありました。いまもございましたけれども、収支係数が一〇〇〇だとか二〇〇〇だから云々という議論は、私どもも余りしたくはありません。そういう意味では同感なんですけれども、現実に黒字線というのはいま三線しかないわけです。そうなると、いわゆる地方...全文を見る
○坂本(恭)委員 国鉄にいわゆる主体性を持たせる、言いかえれば当事者能力を与える、そういうことになると思うのですが、その過渡的なものとして暫定的に賛成をするという御趣旨だろうと理解をいたします。  それと、先ほどの専門の審議機関ですね、これは構成についてもお話があったわけですが...全文を見る
○坂本(恭)委員 大変厳しい御指摘をいただきましたけれども、そういう実のある公聴会にして、皆さん方の御意見を私どもはぜひ法案の審議の中で生かしていきたいというつもりでやっておるわけです。  もう時間が余りありませんから飛びますが、蓑谷さんにちょっとお伺いをしたいのです。  高...全文を見る
○坂本(恭)委員 終わります。
10月28日第82回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○坂本(恭)委員 前国会に引き続いて、今国会に入って初めての委員会になったわけですが、前国会から引き続いて、わが党を初めとして、この委員会の委員の皆さんがこれまで大分質疑を尽くしてまいっております。私は、主として通常国会が終わった後いろいろ出てきたような問題を中心として、大変短時...全文を見る
○坂本(恭)委員 私がお尋ねしたのは、もちろん圧縮をされてできるだけ抑えていく、これは当然のことだろうと思うのですが、そういうものを考えずに、いわゆるこの修正案でいきますと、前年度との対比でやっていくという形になりますね、そうなると、たとえば五十一年度決算を基準にして五十三年度で...全文を見る
○坂本(恭)委員 単純に試算をしてみますと、いまおっしゃった二〇%程度ではとてもおさまりそうもありません。私どもの試算によると三〇%を超えるんじゃないか。したがって、従来のようなやり方でいわゆる実質何%というと名目が必ずついてくる。そうなると、名目は昨年やったような五〇%に近いも...全文を見る
○坂本(恭)委員 結局は、この修正案が通っていきますと、いわゆる運賃法定制がなくなる、国会のチェックがなくなるということで、歯どめがなくなるということになるのじゃないかと思うのですが、その歯どめがなくなって、いわばある程度国鉄の当事者能力を大きくしたのだから、国鉄の方で全部やって...全文を見る
○坂本(恭)委員 それはそれでわかるのですが、結局、平たい言葉で言うと、国鉄に何でもかんでもなすりつけてしまうという危険が今度は出てくるのではないかと思うのです。そういう意味で歯どめがなくなってしまう。その辺について大臣の御見解をお聞きしたいということです。
○坂本(恭)委員 この点について大蔵省の方の御意見をちょっとお聞かせください。
○坂本(恭)委員 先ほど鉄監局長の答弁の中で、いわゆる費用負担区分の明確化ということについていま話が行われているというような御答弁がありました。現実にそういうものをいま鋭意やっているわけですが、私どもは、負担区分の明確化というのは、これまで何回も主張をしてきたことですし、ぜひそう...全文を見る
○坂本(恭)委員 本日ただいま提案された修正案、これでいきますと実施期日が三月三十一日になる。そうなりますと、先般衆参を通過した補正予算、この中から八百五億円が不足することになるのですが、この財源はどうするのですか。大蔵省の方、ちょっとお聞かせください。
○坂本(恭)委員 私は、むしろ大蔵省の方で責任を持って処理をしていただきたいと思っています。時間がありませんからもうこれ以上あれしませんが、ぜひお願いをしておきたい。適切な処理をしていただきたいと思います。  地方交通線について若干の質疑をしたいと思っておりますが、これまで、四...全文を見る
○坂本(恭)委員 四十三年九月から始まって、当初八十三線区、二千六百キロという予定であったと思うのですが、四十四年九月の第一次再建対策以降数次の再建計画を経て現実に廃止ができたのは何線区、延べ何キロになるのでしょうか。
○坂本(恭)委員 当初の目的とは大変かけ離れた現実になっているわけですが、これはやはり地域住民の観点に全然立たずに計画を実施しようとしたところに過ちがあったのではないかと私は思うのです。むしろ廃止の経過、いま簡単に御説明いただきましたけれども、いずれにしても、何でもかんでも切り捨...全文を見る
○坂本(恭)委員 いまお答えの中の、いわゆるプラスアルファの部分が一番重要なんじゃないかと思うのですが、そのプラスアルファの要素というのは何なんですか。それによってこの七つに結局おさまったというか、そういう形になっているのではないかと思うのですが、いかがですか。
○坂本(恭)委員 いろいろなところに国鉄の方から申し入れをして、それに応じてつくってくれたのが七県というようにうかがえるわけですが、大体この中間答申に基づいてそういう協議会をつくってみようと運輸省の方でお考えになった時点では、大体幾つぐらいの県で、どういうところを対象にしてやろう...全文を見る
○坂本(恭)委員 アトランダムにやったということで言い切るのなら、これ以上話をしても水かけ論になると思うのですが、そうすると、それじゃ次には構成のメンバーですが、人選はどこで何を基準におやりになったのでしょうか。
○坂本(恭)委員 各県にお任せをしたといっても、どういう形でどういう人を選んでくれというある程度の基準というのは、国鉄なり運輸省の方から各県に申し出をしているのではないかと思うのですが、各県の構成メンバーの肩書きだけを見ますと、いま総裁は、かなりバラエティーに富んでいると言ってお...全文を見る
○坂本(恭)委員 いま答弁の中にあった消費者の代表というのは、余り言葉が適切でないと思うのですが、その交通線を利用している人が全然どこの県も入っていませんね。これは利用者の代表といいますか、そういうものは当初からもともと入れる気はなかったということになるのでしょうか。
○坂本(恭)委員 中間報告の中に学識経験者等の記載もあるわけですが、その中間報告の中に、やはり地方交通線問題というのは、その「地域の利用者はもとより」という言葉を使って、しかも「国民一般の理解と納得がなければその実効を期し難い。」、したがって、その一般の理解と認識、協力を深めるよ...全文を見る
○坂本(恭)委員 いままでの協議会の委員のメンバーの方たちを見ていますと、地元のことを言うて申しわけありませんが、熊本で、熊本の協議会の委員になっている方を見ますと、熊本のいわゆる地方交通線と言われるものに、恐らくここ何年も乗ったことのない人たちのように思われるんですね。ですから...全文を見る
○坂本(恭)委員 先ほどの鉄監局長の答弁といまの大臣の答弁をあわせて、今後、本答申、最終答申の後、そういう協議会をつくる場合には、ぜひそういう人選をやっていただきたいと思います。  さらに、どうも密室でやりがちなものですから、もうちょっと公開の場でやってもいいような方向で考えて...全文を見る
○坂本(恭)委員 七県でテストケースとして協議会審議が行われてきたと思うのですが、大体そこの中のテーマといいますか、その辺は余り回数は行われていないようですが、どういうことを中心にしてお話し合いがなされたのでしょうか。
○坂本(恭)委員 今後どうしていったらいいかというような点については、具体的にどこでどういう話があったということは別にしても、どういう話があったかというのはおわかりになりますか。
○坂本(恭)委員 私の聞いておる範囲では、熊本ではこれまで二回開かれたと思うのですが、大体この二回で協議会は終わりになるのでしょうか。まだ引き続いて協議会において審議が行われるのでしょうか。
○坂本(恭)委員 そうすると、熊本の場合に次の協議会の日取りというのは決まっているのですか。
○坂本(恭)委員 そうすると、大体これでいま行われている協議会の方は終わりになるのでしょうか。運輸省の方いかがですか。
○坂本(恭)委員 熊本では、たしか今月の一日だったと思いますが、二回目の協議会が開かれております。その協議会の後に、運輸審議会の小委員会の何人かの委員の方々が、協議会の委員の皆さんと懇談をしたと聞いておりますけれども、そこではどういう話が出ているのでしょうか。
○坂本(恭)委員 そちらの方はまさに懇談会だろうと思いますが、そういう協議会をこれからも続けていった方がいいとか悪いとかという話は、その懇談会の場では出なかったのですか。
○坂本(恭)委員 この辺で時間もありませんからやめたいと思いますが、今後協議会を新たに設けていこう、本答申が出た後になると思うのですが、そういう場合に、先ほど御要望も申し上げましたが、そういう構成について、私どもは、いまも前国会から継続審議になっております四つの法案を出しておりま...全文を見る
○坂本(恭)委員 私どもも、学識経験者という言葉をお説のとおり使っていますけれども、規定の中にいろいろ入れるわけにもいかないので、学識経験者という字句でくくっているわけですが、それには当然、地域の住民のというか利用者の代表の意見が反映されるような人たちを含めて考えている。したがっ...全文を見る
○坂本(恭)委員 時間がないからいいです。私が一番最初に言った都道府県、地方自治体、市町村はどうなんですか。
○坂本(恭)委員 やらせていただくというところに端的に出ているんじゃないかと思うのですが、何しろ強引に進めているという感じで私どもはいっぱいなんです。  まず十二月にあの発表をして、ことしの一月にある町長さんに一片の文書が行っているんですね。これは中身は申し上げるまでもないと思...全文を見る
○坂本(恭)委員 一片の紙切れに私はこだわるんですよ。こういうものがある日突然ポンと来るわけです。普通の商売の人だったらこんなことやるでしょうか。その辺に国鉄の姿勢があらわれていると私は言っているのです。これは全国的にやっているのですか、本社の指導でやっているのですか。
○坂本(恭)委員 時間がないので残念なんですが、本来ならその実態を全部聞かせてもらいたいと思うのです。ですから、これは後で結構ですから、どこの管理局はどういうことをやっておる、何日何日何をやった、話し合いはどういうふうにやったということを、資料としてぜひ出していただきたいと思いま...全文を見る
○坂本(恭)委員 そういう協議会的なことはやらない、従前どおりの形でやっていく、これでは結局はいままでやってきたことがもとのもくあみ、荷離れにすべて通じていっているのじゃないか。ですから、協議会というのはかなり大げさだということであるならば、もうちょっと小規模な話し合いの場という...全文を見る
○坂本(恭)委員 終わります。
11月11日第82回国会 衆議院 法務委員会地方行政委員会外務委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号
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○坂本(恭)委員 きょうの連合審査は、法案に関する法務委員会を中心にした連合審査でありますから、その点を中心にまず法務大臣の御所見を賜りたいと思うわけですが、私どもは、ハイジャック防止というのはまさに未然に防止することであって、刑罰の強化をすることが防止に直接つながっていくなどと...全文を見る
○坂本(恭)委員 この辺は議論をやると切りがありませんからやめますが、たしか四十八年の八月二十九日にも「ハイジャック等防止対策要綱」というのが政府から出されております。そして第一次から、十一月八日が何次になるかはっきり覚えがありませんが、「ハイジャック等防止対策について」というも...全文を見る
○坂本(恭)委員 至って抽象的なあれですが、具体的に詰めていく時間もありませんからやめます。  ただ、四十八年の対策要綱の中に「関係地域における大使館等の設置を含む在外公館の機構および定員の増強に努める」こういう条項があるんですが、これは具体的に、四十八年この対策要綱が出された...全文を見る
○坂本(恭)委員 余り答えにはなっていないと思うのですが、先に進みます。  運輸大臣にお尋ねをしたいと思いますが、今度の対策についてという中で「ハイジャック防止対策室」というのが運輸省に十一月二日に設置をされたということが書かれているわけですが、このハイジャック防止対策室という...全文を見る
○坂本(恭)委員 そうすると、いま私が申し上げた全般的なものではなくて、いわば安全検査、要するに運輸省が所管をするそのことについてだけの対策室ということになるわけですか。
○坂本(恭)委員 それですと余り意味がないかと思いますけれども、これから若干時間をいただいてお伺いをしたいと思っていますが、まあないよりはあった方がいいのかもしれませんし、ある以上はそれなりの機能を果たしていただきたいと思います。  特に日航のダブルチェックのことについてお尋ね...全文を見る
○坂本(恭)委員 運輸省の方がそういうふうにお考えであれば、日航の方に直ちにそれを外国の空港においてやるように指示をいたしましたか。
○坂本(恭)委員 いや、ですから外国の方のその承認を得ないでやるわけにいかないのですか。
○坂本(恭)委員 いま答弁のあったすでに始めた一つ、それからいま折衝している六カ国ですか、それはどこですか。
○坂本(恭)委員 そうすると、そのほかの六カ国についてはその可能性、可能な時期、その辺についての見通しはいかがですか。
○坂本(恭)委員 私もこれは当然日航で運送契約に基づいてダブルチェックといいますか、チェックができるというふうに考えています。したがってそういう点は同じでございますから、ぜひこれはどんどん進めていっていただきたいと思います。  それから、これは大臣にぜひお聞きをしたいんですが、...全文を見る
○坂本(恭)委員 その辺のチェックをぜひお願いを申し上げたいと思います。  時間だそうですからやめますが、最後に、この防止対策についてという第七、法律改正の2に「今後次の事項について検討する。」というのがあります。先ほど旅券のお話がありましたけれども、どうもハイジャックを理由に...全文を見る
11月22日第82回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○坂本(恭)委員 私は、本案起草の過程において、理事会において申し述べました意見の中で、小林委員の御意見も入れて、本案の運用に関する二、三の点について政府の所見をただしておきたいと思います。  外航船員の雇用の悪化の原因は、外国への売船等による失業船員の増加及び仕組み船、チャー...全文を見る