坂本祐之輔

さかもとゆうのすけ

比例代表(北関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

坂本祐之輔の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第208回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。  地方創生に関し、政府の推進体制について質問をさせていただきます。  これまで、地方創生の担当大臣はまち・ひと・しごと創生を兼ねてきましたけれども、今回は、野田大臣が地方創生担当、若宮大臣がまち・ひと・しごと創生担当と担...全文を見る
○坂本(祐)委員 御答弁をいただきましたけれども、地方自治体の運営経験からすれば、そういった担当大臣が分かれてしまうということは、政策を実現する上で大変分かりづらいということになります。大臣が二人になって指示系統が分かれてしまうことによって、職員の皆さんにも余計な事務負担が生じて...全文を見る
○坂本(祐)委員 また、今更でございますけれども、地方創生の担当とまち・ひと・しごと創生の担当をどちらかにまとめられた方がよいかと思いますが、いかがでしょうか。大臣、いかがですか。
○坂本(祐)委員 それでは次に、これまでの地方創生の取組について質問させていただきます。  地方創生やまち・ひと・しごと創生の取組は、東京への一極集中の是正や、少子化、人口減少対策、地域経済の活性化という目的で始まりました。平成二十六年から始まった地方創生の取組も約七年が過ぎま...全文を見る
○坂本(祐)委員 地方創生は当時の安倍元首相の肝煎りで始まった取組でしたが、一部に成功事例があったかもしれませんが、残念ながらほとんどうまくいかずに、税金だけ無駄に使ってしまったのではないでしょうか。  私は、平成二十六年十一月六日の本会議で、まち・ひと・しごと創生法案及び地域...全文を見る
○坂本(祐)委員 地方自治体は、この総合戦略を見て新たな政策を検討するというふうに聞いております。財源があれば、国の戦略に手を挙げなくても自らの政策を進められるでしょう。国が地方創生だ、まち・ひと・しごと創生だなどと言って地方に負担をかけているにもかかわらず、今度はデジタル田園都...全文を見る
○坂本(祐)委員 そもそも今回のデジタル田園都市国家構想は、岸田総理の肝煎りの政策かもしれませんけれども、地方からの要請があって進められているものなのでしょうか。国から地方への一方的な押しつけであれば、地方にとっては新たな負担が増えてしまうだけと考えます。地方側が必要であって権限...全文を見る
○坂本(祐)委員 それでは、ここで野田大臣は御退席いただいて結構です。ありがとうございます。
○坂本(祐)委員 この件につきましては、大臣がおっしゃったように、十分にしっかりと地方自治体とコミュニケーションを取っていただいて、国からの一方的な押しつけにならないように御留意いただければと存じます。  次に、地方への権限、財源の移譲と、地方自治体の地方主体の活性化について質...全文を見る
○坂本(祐)委員 次に、質疑項目が前後いたしますが、お願いいたします。太陽光発電整備の乱開発の規制について質問いたします。  二〇一二年七月に再生可能エネルギーの固定価格買取り制度が開始されたのを契機として太陽光発電の普及が進んでいますが、地域によっては、土砂流出や濁水の発生、...全文を見る
○坂本(祐)委員 二〇五〇年に再エネの割合を五〇%にすることには理解ができます。しかし、自然環境に与える影響に対してもしっかりと対処すべきと考えます。  FIT法、建築基準法、電気事業法、森林法、環境影響評価法など様々な法律が関連しますが、現状では、これらの環境破壊を守るには、...全文を見る
○坂本(祐)委員 それでは、次に、地域活性化と災害対策について質問をさせていただきます。  私の地元では、令和元年の台風十九号による甚大な被害を受けて、入間川水域緊急治水対策プロジェクトという治水対策が進められております。関係する土地で農業を営む方々から反対運動が起こっておりま...全文を見る
○坂本(祐)委員 全国でも同じような事案があろうかと思います。是非御丁寧にお進めになっていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございます。
03月30日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。  間もなく新年度になります。子供たちにとっては入学、進級のシーズンですが、この時期になると、学生服を買えない子供たちがいるといった問題が報道に上がってきます。  学生服を買えない子供たち、三月二十八日のFNNプライムオン...全文を見る
○坂本(祐)委員 家庭の所得にとらわれずに、子供たちにとっては安心して学校に入学できるような体制を整えていただきたいと願っています。  次に、コロナ禍における子供たちのオンライン学習についてお伺いいたします。  先般、埼玉県主催による、コロナ禍における国に対する様々な要望を知...全文を見る
○坂本(祐)委員 様々な取組を大臣自ら御掲示をいただきました。  この件につきましては、埼玉県からのコロナ禍における重要な要望でございますので、おっしゃるとおり、何とぞまた引き続いて検討いただければと存じます。  次に、ロシア軍によるウクライナ侵攻における学校教育活動の在り方...全文を見る
○坂本(祐)委員 連日の報道を通じて、見るに堪えない非道な情報も多く報道されています。子供たちの中には心に傷を負ってしまう子もいるかもしれません。こういった子供たちのケアに対して、文科省はどのような支援をされているのか、伺います。
○坂本(祐)委員 日本を取り巻く国際環境も大きく変化しています。これからの日本を担う子供たちも、我が国の平和をいかに維持していくか、世界の平和のためにどうやって貢献をしていったらいいんだろうかと、真剣に考えなければならない時代になってまいりました。文科省としても、丁寧に、そしてし...全文を見る
○坂本(祐)委員 大臣が御答弁をいただきました令和五年度から段階的にということでありますけれども、中学校における休日の部活動の段階的な地域移行が始まりますけれども、学校側、受入れ側の地域のスポーツクラブ等の開始に向けた環境整備、準備状況はどのようになっていますか。お答えください。
○坂本(祐)委員 様々な課題に対して、今調べているということでありますけれども、部活動の地域移行を控えて、地元の関係者の方々からは実は懸念の声も上がっています。  この部活動の地域移行については、令和二年九月一日に事務連絡で唐突に示されたと伺っています。これだけの改革を、事前の...全文を見る
○坂本(祐)委員 多くの関係者から丁寧にお伺いをされているということでございますけれども、私も二十数年間、地元では体育協会、今はスポーツ協会ですが、レクリエーション協会の会長も務めております。広くは日本スポーツ少年団本部長等も長年務めさせていただきました。スキーの関係では、全日本...全文を見る
○坂本(祐)委員 スポーツ庁が行った平成二十九年度運動部活動等に関する実態調査報告書によりますと、非常に興味深いアンケート結果があります。報告書の百二十三ページにある保護者を対象としたアンケートでございます。  まず、あなたは、部活動の顧問を担当する教員が部活動で行っている種目...全文を見る
○坂本(祐)委員 保護者の意向につきましては先ほどの調査報告書で分かるわけですけれども、保護者以外の生徒や学校、教員、地域などについては、意向を知るためのある程度規模の大きい調査が必要だと思いますが、こういった調査は行われているでしょうか。
○坂本(祐)委員 調査が行われていないということでございますので、学校や教員、地域、そして最も意見を尊重するべき子供たちの意見はどうなのか、大いに気になるところでもあります。  地元の関係者の話では、受皿となる地域もほとんど受入れ体制が整っていないという声も聞きます。先生方の中...全文を見る
○坂本(祐)委員 学校の先生方のためにも、働き方改革は早急にしっかりと進めるべきと考えます。しかし、その進め方が大切だと思いますので、様々な方々に幅広くとおっしゃっておられるので、是非、その方向で更なる調査等を進めていただければと願っています。  さて、続いての質問ですが、現行...全文を見る
○坂本(祐)委員 昨年十二月二日にスポーツ庁で開催された第二回の運動部活動の地域移行に関する検討会議で、有識者として東北大学大学院教育学研究科教授の青木栄一先生が出席されています。青木教授の御説明資料を拝見いたしますと、主に教員の長時間労働の問題点について御説明されていらっしゃい...全文を見る
○坂本(祐)委員 大臣から御答弁をいただきましたけれども、学校の部活動に経済とかマーケットとかいう、そういったお話が出てくることに対して少し私は違和感を感じております。子供たちのためにこそある学校教育、そして、その部活動も子供たちのためにこそあるべきではないかと私は考えているから...全文を見る
○坂本(祐)委員 スポーツ庁が、わざわざ決定権のない四国の開催四県に伺って、こういったヒアリングを行う。まさに、後援と国庫補助金の件につきましては、中体連側とスポーツ庁の認識には隔たりがあるのではないかと感じます。スポーツ庁には、中体連側と誤解が生じることのないように、誠意を持っ...全文を見る
○坂本(祐)委員 学習指導要領には、部活動について、「スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資するものであり、」とあります。  教員の働き方改革は重要ですし、そのための部活動の地域移行は我が党が進めている政策...全文を見る
○坂本(祐)委員 ありがとうございました。終わります。
04月27日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○坂本(祐)委員 立憲民主党の坂本祐之輔でございます。  国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案について質問をさせていただきます。  政府は、平成二十五年の教育再生実行会議第三次提言の中で、「世界に伍して競う大学の教育環境をつくる。」とし、今...全文を見る
○坂本(祐)委員 是非、これまで講じてきた施策の効果や結果をこれからもしっかりと生かしていただきたいとお願いをいたします。  次に、国際卓越研究大学について、「世界と伍する研究大学の在り方について」の最終まとめの中で、その目指すべき姿を定性的に示しておりますが、政府として、国際...全文を見る
○坂本(祐)委員 御答弁いただきましたけれども、全ての大学の目標がそこにもあるというふうに考えておりますので、できるだけ分かりやすい、そして目標になるようなものをお示しをいただけるように御尽力をいただければと思います。  今回の法案では、大学の研究力の向上のために、数校程度の大...全文を見る
○坂本(祐)委員 まさに、そういう点では大学単位で助成するということでありますので、大学にまたがった研究を共同で行っている方たちに対する支援もしっかりと行うような政策を進めていただければと思います。  次に、今回は十兆円もの資金をグローバル株式、債券で運用して、その運用益を国際...全文を見る
○坂本(祐)委員 専門家による慎重な運用ということでございますけれども、今の経済状況の中では大変に厳しい、そしてまた予測のつかないこともあろうかと思います。大学に対しては、安定的な支援を確実に行うようにお願いをいたします。  次に、国際卓越研究大学は年三%程度の事業成長を求めら...全文を見る
○坂本(祐)委員 特別な事情を考慮する場合にはこのようなこともあるということの御指摘をいただきましたけれども、学生の方々の学問に対する研究心を損ねないよう、ましてや、学生や教員の方々が大学の事業に何らかの形で協力をするということになると、本来の研究や教育を受ける、そういった時間が...全文を見る
○坂本(祐)委員 十分に踏まえていくということでございますので、しっかりとお願いをいたしたいと存じます。  続きまして、国際卓越研究大学の認定に当たっては、科学技術・学術審議会や総合科学技術・イノベーション会議、CSTIの意見を聞かなければならないとされています。また、事業計画...全文を見る
○坂本(祐)委員 CSTIは、内閣総理大臣を議長として、六名の閣僚と総理大臣から指名された七名の有識者と日本学術会議会長の計十五人で構成されます。この人数構成では学術会議の意向が十分に反映されるとは思えませんし、まさに政治主導そのものではないかと思います。  大学の在り方が政治...全文を見る
○坂本(祐)委員 十分に配慮してこれを行うと大臣がおっしゃっておられますので、是非そのようにお願いをさせていただきたいと存じます。  時間の都合で質疑を少し飛ばさせていただきますけれども、参考資料を配付をさせていただきました。  先般、OECDにおける二〇一八年の公財政教育支...全文を見る
○坂本(祐)委員 できることをまず確実に支援をしていくと大臣もおっしゃっておられました。そのとおりだと思います。  しかしながら、この予算に関しては、大臣の御意向だけではかなうものではないということも、私たちもよく存じ上げております。文部科学委員会委員の皆様方、私たちが協力をし...全文を見る
○坂本(祐)委員 この研究会では、スポーツベッティング、いわゆるスポーツ賭博についても議論をされています。  今年の一月二十一日の毎日新聞の記事でも、「スポーツ賭博と部活動 政府内で浮上する「奇妙な組み合わせ」」という記事が出ています。  この記事によりますと、海外で広がるス...全文を見る
○坂本(祐)委員 ただいま部活動の地域移行について質問いたしましたけれども、国際卓越研究大学も部活動の地域移行も、同じような構図で進められているのではないかと考えています。  大学での研究も学校部活動も、これまで市場原理の外にあったものであり、そういったものを、事業成長率を約三...全文を見る
○坂本(祐)委員 昨日、中学部活、二五年までに委託と読売新聞に掲載されました。毎日新聞にも出ておりました。いろいろな問題がまだここには存在していると思います。是非、前回の質問でも申し上げましたけれども、地域の意向、保護者の意向、子供たちの意向、そして市町村の応援、こういったものを...全文を見る
○坂本(祐)委員 私は、立憲民主党・無所属を代表して、国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  まず、我が党はファンドの運用益を活用して大学に助成を行う取組には賛同するものであり、昨年の国立研究開発法...全文を見る