坂本由紀子

さかもとゆきこ



当選回数回

坂本由紀子の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○坂本政府参考人 議員御指摘の九千七百七十七億円の累積欠損金の内容でございますが、これは固定資産減価償却費が四千三百億余、固定資産売却損等が三千八百億余になっておりますが、この減価償却の損として計上されておりますのは、これは特殊法人等会計処理基準に基づきまして会計処理を行っており...全文を見る
○坂本政府参考人 雇用促進融資の懸念債権につきましては、一部国の補助金が充当される部分がございますが、それは雇用保険の方で予算を措置しているところでありますが、多くは貸付金利と貸出金利の利ざや等で解消する等の措置でやっている部分もございます。  議員御指摘の雇用・能力開発機構の...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
議事録を見る
○坂本政府参考人 求職者の場合には、過去の就業経験がない方につきましても、無料で公共の職業訓練機会を提供しているところでございます。また、長期の公共訓練を受ける場合には技能者育成資金の貸付制度もございまして、このような制度を活用していただいて技能習得にお取り組みいただけますよう、...全文を見る
11月11日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○坂本由紀子君 自由民主党、坂本由紀子でございます。  私は、二十一世紀はユニバーサル社会を目指していくものと考えております。ユニバーサル社会というのは、性や年齢、障害の有無にかかわらず、すべての人がその能力を発揮して自立した生活を営むことができる社会を望ましいものと考えます。...全文を見る
○坂本由紀子君 今述べられた考え方は、基本的には障害者のニーズを踏まえて地域の中で自立した枠組みを作っていこうということで大変結構なことだと思います。今おっしゃったような考え方が真に障害者にとっていいものとなって実現するよう、積極的な取組を期待するものであります。  次に、地域...全文を見る
○坂本由紀子君 着実に成果は上がってきているようですが、就職したいと望んでいる人の数からいえばまだまだ足りていないということも事実でありますので、一段とハローワーク挙げて取り組んでいただくようにお願いをいたします。  今日は文部科学省においでいただいていますのでちょっと伺いたい...全文を見る
○坂本由紀子君 学校を卒業した後、先ほどのお話の中では施設等に入る方の数が一番多いんですが、いったん施設等に入りますと就職できる人の割合というのは一%にも満たないというのが現実でありまして、できるだけ学校を卒業する時点で就職ができるということが大事なことであります。そのためには、...全文を見る
○坂本由紀子君 事業主の方からは学校で基本的な労働の規律のルールを教えていってもらいたいというような声をよく聞くところでもあります。先生方がよくそういう現場を承知していただくということも大事だろうと思いますし、一層のお取り組みをお願いしたいと存じます。  文科省の方は結構でござ...全文を見る
○坂本由紀子君 今後また、雇用市場の動向もにらみながら、十分充実して実効ある施策に取り組んでいただきたいと考えます。  次に、障害者の中でも特に職業に就くのが困難な障害者の方がいます。今の障害者の雇用対策法は、必ずしも職業上の重度の比率を勘案した等級になっていないということもあ...全文を見る
○坂本由紀子君 加えまして、車いすの人たちが働けるのが当たり前になってきましたが、この働く人が増えることに伴って、車いすの方は褥瘡、長い間働くことによって褥瘡が生じるということをよく聞きます。しかし、この褥瘡については、シーティングということで対応策を取れば褥瘡などの問題は生じな...全文を見る
○坂本由紀子君 はい、ありがとうございます。  これまで雇用についてお伺いしてきたんですが、重度の障害者の方の場合には、必ずしも一般雇用で働けるとは限りませんし、私はこれからの時代は雇用以外のもっと多様な働き方を進めていかなくてはならないと思うのであります。これまでの雇用一辺倒...全文を見る
○坂本由紀子君 はい、ありがとうございます。  そういうところではどう仕事を確保するかということが切実な問題としてございますので、是非実現をしていただきたく、お願いを申し上げます。  そしてあわせて、雇用で働けない方たちが授産施設あるいは小規模作業所で働いているというのが多い...全文を見る
○坂本由紀子君 これまで、ともすれば、障害者を施設の中で安心して生活できるようにすれば、それで障害者にとっては幸せなことだというような形で取り組んでいた福祉施設の中で、そうではなくて施設から地域へ、そして地域の中で自立できるような、そういう方向に持っていこうということが進められて...全文を見る
○坂本由紀子君 ありがとうございます。大臣の御決意を聞いて、大変有り難いことだと思いましたし、是非、正に真の厚生労働省はそういうものだと思いますので、よろしくお願いしたいと存じます。  次に、ユニバーサル社会と言ったときには、女性が地域の中で、また職業の上でも自立して働くという...全文を見る
○坂本由紀子君 エンゼルプランについては計画的に待機児童を解消する等の取組が行われてきていて、それなりに進んでいることは認めますけれども、現に子供を抱えて働いている人にとってみれば、三年後にできます、五年後にできますというのでは間に合わないのでありまして、可及的速やかにやっていく...全文を見る
○坂本由紀子君 ありがとうございます。  冒頭申し上げましたように、女性も男性も、そして障害の有無にかかわらず、あるいはお年を召した方も、社会の中で生き生きと働きかつ暮らしていけることができる社会というのが私たちにとって本当に大事な社会だと思っております。  今後ともしっかり...全文を見る
11月17日第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第3号
議事録を見る
○坂本由紀子君 自由民主党の坂本由紀子です。  まず、文部科学省にお伺いしたいのですが、子供をなかなか持てない理由の一つに経済的負担が重いということがあります。これは特に教育費についての経済的な負担が日本ではとりわけ重いものになっています。私学助成等も一部なされているところでは...全文を見る
11月24日第161回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第4号
議事録を見る
○坂本由紀子君 坂本由紀子です。  私は、少子高齢社会の調査会は、これまで高齢化対策というのはそれなりに進んできていると思いますし、また各委員会でも、厚生労働委員会を始めとしていろいろ議論が行われてきていると思います。非常に抜けているのが子育て支援といいますか、子供が健やかに育...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○坂本由紀子君 自由民主党、坂本由紀子です。  児童虐待につきましては、その虐待を行う者につきまして実母の割合が平成十五年度で六割を超えておりまして、年を追うごとに増えている。虐待をされる児童でとらえますと、三歳未満の子供の数というのは平成十年度からの五年間で四・三三倍という、...全文を見る
○坂本由紀子君 ありがとうございます。制度を作って、それが実際に皆さんの役に立つようにすることが大事だろうと思いますので、是非よろしくお願いをいたします。  次に、児童虐待の防止を考えるときに、なぜ虐待につながったのかという、そういう原因をしっかりと分析して、そうならないような...全文を見る
○坂本由紀子君 現状を的確に分析して、それに即した対応を取ることが何より大事だと思いますので、今後ともしっかりと取り組んでいただくようお願いいたします。  そういうものを踏まえて、今般、相談体制を充実するということで、市町村の体制も整備をされるということになっております。市町村...全文を見る
○坂本由紀子君 三位一体に関連いたしまして、現場では、児童関係の補助金がなくなることによって市町村等の取組が後退するのではないかという心配の声も聞かれます。やはりそういうものがあるからやるというところがまだかなり多いというのが現状でございます。  ただ、市町村が使いやすい、地方...全文を見る
○坂本由紀子君 時間がなくなってきましたので、最後、要請だけにさせていただきますが、児童虐待を考えたときには、虐待を受けた子供たちの心のケアというのが大変大事であると考えます。親が虐待を受けた、子供のころ虐待を受けたことがあるという、そういうその虐待の連鎖が二代目、最近では三代目...全文を見る
11月30日第161回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○坂本由紀子君 自由民主党、坂本由紀子でございます。  法案の質疑に入る前に、新潟中越地震の関係で一問御質問をいたしたいと思います。  全国的には雇用情勢はやや回復の兆しが見られておりますが、新潟県は、さきの中越地震の影響で事業所が休業し従業員の解雇が多数発生するなど非常に厳...全文を見る
○坂本由紀子君 それでは、早速にお願いをいたします。  安定局長、これで結構です。  それでは今回の法案の質疑に移りたいと思いますが、今般、育児休業制度も、労働政策審議会等の建議を受けて、より働きながら子育てをしようとする人たちにとって使いやすいものに改善をされてきております...全文を見る
○坂本由紀子君 今、経済財政諮問会議は構造改革が日本にとっては重要だということで、総理も改革なくして成長なしということでおっしゃってますけれど、私は、こういう子育ての重要性を社会が認識しなければ日本の未来はない、日本の将来はないということを、大臣はよく御認識いただいていると思うん...全文を見る
○坂本由紀子君 副大臣おっしゃったように、育児休業を取るのは当たり前という考え方で要員の配置もなされるとか、いろいろなことができると随分職場も違ってくると思います。是非、そういう方向に向かうために政治の世界でのリーダーシップをお願いしたいと存じます。  もう一つ、私、育児休業を...全文を見る
○坂本由紀子君 その目標は、作ったからにはそれが実現できるように着実に手を打っていくということが大事だろうと思います。そして、それに向けて必要な財源措置もしっかりと講じていくということが大事だろうと思います。  よく言われることですが、高齢者の関係給付、日本では社会保障の給付を...全文を見る
○坂本由紀子君 ありがとうございます。是非、これから子育てについての社会の意識が大変革する今年がスタートの年であることを心から願って、質問を終わります。