櫻井規順

さくらいきじゅん



当選回数回

櫻井規順の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○櫻井規順君 震度六という地震に釧路を中心にした北海道東北地帯が直撃をされました。災害対策の観点から見て大変重大な事柄だと思うわけであります。私自身も静岡県に住んでおりまして、東海大地震を控えて大変重視をしているところでございます。地域的な問題ではなくて、地震列島日本という問題を...全文を見る
○櫻井規順君 実は、もう少し大臣からは大局的な御答弁を期待したわけであります。  とにかく、都市の発達に防災が追いついていかないという現状があるわけであります。地震に関しては、予知から始まって耐震設計、そして地震に強い都市づくり、大変大きな課題を持ち、膨大な予算を投じて事に対処...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございました。  次に、被害状況ですけれども、たくさん町がありますので釧路市にとりますけれども、最初に激甚等あるいは局激を指定する場合の標準税収額というのは幾らというふうに釧路市の場合に押さえているか、それ空言っていただいて、その後、災害対策基本法...全文を見る
○櫻井規順君 道のやっと公共とを分けてほしかったわけですが、三百九十八というのはとにかく全部入っているという理解ですか。これは釧路に限定するとどうなりますか。
○櫻井規順君 時間がなくてどうしようもないです。  これから復旧の見込み額なりいろいろ出されてくるわけですが、釧路地震の結果は、全体的に震度六に対応する施設になったかどうかという問題がありますけれども、ただそのまま復旧してもしようがない。これはもう少し協力な地震に耐え得るような...全文を見る
○櫻井規順君 それでは、次に港湾について質問いたします。  港湾は大体震度幾つに耐え得る構造物としてお考えになっていたのか。港湾の埠頭、岸壁についても復旧する場合には、これはもう大幅な改良復旧が伴うというふうに思うわけでありますが、その辺はどのようにごらんになっていますか。
○櫻井規順君 港湾についてどうですか、改良復旧、それから全国の港湾の再点検、それから耐震性の再検討ということ、見直しといいましょうか、出てきているのじゃないでしょうか、簡潔に言ってください、結論だけ。
○櫻井規順君 次に、ガスのことをお伺いします。  ガスを使用している市民の皆さんの被害と、あわせてガス会社もまた大変な被害をこうむっているわけです。この際、ガス会社の今度の被害総額というのはどのくらい見ていますでしょうか。時間がありません、一言でいいですよ。
○櫻井規順君 いずれにしても大変な金額だろうというふうに思います。延べ何人応援に行かれた か。そして、導管もかなりかえなきゃならない部分もあるでしょうし、大変な工事費もかかるというふうに思うわけであります。問題は、公益事業で認可料金になっていて、この損失というものはどういうふう...全文を見る
○櫻井規順君 ちょっと答弁になってないし、まだ二分ほどありますので。  公費も含む地震災害の復旧基金をガスに関して設けるときに来ているのではないか、その提言をしているわけですが、いかがでしょうか。
○櫻井規順君 それは答弁になってないですよ。ちょっと時間がありますから。  現行制度の説明をここで私は求めてないですよ。現行制度は資料取り寄せてよく知っています。問題は、それだけの損害を受けて、負担転嫁の力がないでしょう。ガス会社の復旧基金について考えるときに来ているのではない...全文を見る
○櫻井規順君 通産省で検討してください。  以上です。
03月22日第126回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○櫻井規順君 私の本論に入る前に二つほど質問をさせていただきます。  一つは、昨晩、富士山のふもとの住宅団地で三十人くらいの市民の皆さんが出席して、時間をかけて懇談会を私持ちました。非常に驚いたものですから冒頭触れるわけでありますが、もう本当に国会の状況を皆さん見ていて、金丸が...全文を見る
○櫻井規順君 もう一つの前段の質問ですが、新聞、テレビで、小針福島交通会長がロサンゼルスに大変元気な姿を見せた映像が映りました。これの映像の中であるいは新聞の中で検察が出国を認めだということを言っております。これは事実なのかどうなのか、検察は認めたのかどうか、それから検察はこれだ...全文を見る
○櫻井規順君 事情聴取。
○櫻井規順君 議院証言法に基づいて衆議院では証人喚問して、医師の判断でそう処置されたわけでありますが、やや手続的に問題があるものですから委員長にも一言また御配慮くださるように御要望を申し上げます。  それでは、本論に入らせていただきます。  私は、アジア外交の問題を中心に質問...全文を見る
○櫻井規順君 そういう輪郭は今の御答弁に出ているわけですが、私も若いものですから単刀直入に言わせていただきますが、要するに今までの二国間のアジアの安全保障の体制をもう少し地域的に多国間で政治、安全保障というものを考える協議の場をつくろうといいましょうか、そういう姿勢で臨みたいとい...全文を見る
○櫻井規順君 今、総理がおっしゃった二十一世紀のアジア・太平洋と日本を考える懇談会の答申の文章をよく読ませていただきました。その中にも「局地的紛争解決のための協力と全域的な安全保障対話を並行して追求していく」云々と。そして、バンコク宣言と軌を一にした内容になっているというふうに思...全文を見る
○櫻井規順君 これは宮澤総理御自分のお考えといいましょうかじわじわ外交政策の中で出してきたなというふうに読むのはちょっと読み違いかなという感じも答弁を聞いていて思うわけでありますが、しかし、かなり前向きな方向をお出しになっていると思います。  それで問題は、クリントン政権が成立...全文を見る
○櫻井規順君 ことしの五月にASEANの重要会議が持たれるようでありますが、それに向けて、これまた新聞報道で恐縮ですが、アメリカはこの五年以内に、従来の二国間条約にとらわれないで、それは基礎としながらも、その二国間条約を覆う形で全アジア安保協議のような場を切り開いていきたいという...全文を見る
○櫻井規順君 これも新聞報道で恐縮ですが、柿澤政務次官がこの五月のASEAN拡大外相会議の高級事務レベル協議に臨むに当たって、従来の二国間関係からむしろ日本、アジアの集団安保の体制に協議の中心が移るであろうかのような談話を発表されておりますが、この真意というのはどこにあるでしょう...全文を見る
○櫻井規順君 私の主張にこれからなるわけでありますが、ここからはひとつ頭の隅っこでなくて真ん中に入れておいてほしいわけですが、冷戦崩壊後のアジア外交の基本というものは、二国間条約があってよろしいわけです。問題は、それを包む多国間の安全協議の場が必要だというふうに思うわけであります...全文を見る
○櫻井規順君 一昨年の湾岸戦争が、悪い影響として、ああしたアメリカ、多国籍軍の攻撃に耐え得るような装備をしなければならないという一つの拍車をかけた原因になっているでしょうか、どうでしょうか。
○櫻井規順君 原因として幾つかあるわけですが、二つばかり。  一つは、米軍がフィリピンから撤退する、アジアから撤退していく。その不在の後をアメリカ側から、例えば日本に対しても何らかの形でカバーしてくれというような要請というのはあるのでしょうか。
○櫻井規順君 アメリカの国防総省の提携しておりますランド・コーポレーションという研究機関がありまして、そこが昨年国防総省に報告を出しております。その中身に「太平洋における新戦略と兵力削減」というくだりがありまして、その意図とは逆に、兵力削減、米軍の削減という意味ですが、アジア諸国...全文を見る
○櫻井規順君 アジアの軍拡という場合に、日本がとにかく軍事力は増強しているわけですから、日本、中国の軍事力増強がアジア諸国の軍事力増強に拍車をかけているという関係はあるというふうに考えますけれども、これは外務大臣、防衛庁長官、どちらでしょうか、その関係は歴然とあると思いますけれど...全文を見る
○櫻井規順君 しつこいですけれども、ソ連と韓国の国交回復の条約、あれが成立したのは日本に対する警戒心が一つあるというとらえ方が一般的に評価されておりますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
○櫻井規順君 アジア外交の問題、引き続いてあと三問ばかりさせていただきます。  これは「外交フォーラム」という雑誌ですが、外務省がASEAN諸国五カ国に対して世論調査をやった結果が昨年の十月号に載っております。それは、「第二次世界大戦中の日本について、現在あなたはどうお感じです...全文を見る
○櫻井規順君 いずれにしても、国と国と基本条約が結ばれていて国家間の問題があるわけでありますが、東西冷戦という状況の中でこうした問題を封じ込めていた封印が解かれて、今新たにこういう問題が起きているという特徴があると思います。  私も昨年の末、マレーシアに行きまして嫌というほど現...全文を見る
○櫻井規順君 これまた、宮澤総理のASEAN訪問のバンコク・ドクトリンの中にこういうくだりがございます。「私は、日本国民の日々の行動の中にも歴史の教訓が活かされていくよう、わが国における教育の充実に一層意を用いて参る所存であります。」  これは文部大臣でしょうか、どういうふうに...全文を見る
○櫻井規順君 いや、これまでの話を宮澤総理はここで言っているのではなくて、これまでの話はわかりました。むしろ、学習指導要領の社会科の扱いは問題がございます、こういう観点から見た場合に。問題はこれからのことを問題にしましょう。  宮澤総理、これはどういう中身を込めておっしゃったの...全文を見る
○櫻井規順君 これはまた改めてやらせていただきたいと思います。  次に、環日本海圏の開発と環境の問題でお伺いします。  ここ一年間、経済企画庁、運輸省等々に環日本海という視野でとらえる行政あるいはプランが立てられるようになって非常にいいことだというふうに思います。経済企画庁は...全文を見る
○櫻井規順君 経済企画庁、この中で日本海対岸諸国とはどこの国か。そして、こうした国をこの国際交流会議の中に入れていくということだと思うんですが、その国はどこになりますでしょうか。
○櫻井規順君 時間がなくてちょっと飛ばしちゃいますが、外務省に。  UNDP、国連開発局というんでしょうか、ソウルのUNDPが豆満江を中心とした北東アジア経済圏、これは全く環日本海の経済圏と同じになるわけでありますが、そのためのたくさんの国際会議を持ってプロジェクトを進めている...全文を見る
○櫻井規順君 環日本海の開発と全く重複しますこのUNDPの開発計画に対しては、ぜひひとつ積極的に外務省も乗り出すことを要望いたしまして、次の質問に移ります。  次に、NPT脱退問題。  朝鮮民主主義人民共和国、略して、私、朝鮮と言わせていただきます。大韓民国を略して韓国と言わ...全文を見る
○櫻井規順君 ちょっと私の発言が誤解を呼んだかもしれませんが、NPTではなくて核保障措置協定、IAEAですね。これに入ったのが九二年の一月三十日です。おっしゃるようにNPTに入ったのは八五年。問題は措置協定、IAEAに調印をしたときの二つの条件というのがあったのですけれども、その...全文を見る
○櫻井規順君 実はこのIAEAに調印をしたときに朝鮮が出したのは、一つは南の核ミサイルを撤去すること、もう一つは米韓合同演習のチームスピリットをやめること、この二つの条件を提起したわけです。その後、この二つの経過はどうなったか。防衛庁でしょうか、外務省でしょうか、どういうふうに理...全文を見る
○櫻井規順君 違うんですよ。九二年の正月のIAEAへの調印の時点の話をしているんですよ。一九八五年じゃない。一九九二年の正月の話をしているんですよ。わかりませんか。
○櫻井規順君 全然話がかみ合わない。九一年の末に朝鮮は、チームスピリットの中止と南から核がないという証拠があれば調印しましょうということだった。韓国は早速十二月十八日に核不在宣言をする、そして九二年の正月に米韓合同演習を中止するということを米韓軍部が声明をして朝鮮はIAEAに入っ...全文を見る
○櫻井規順君 そんなわけで、大変な大規模なチームスピリットが朝鮮を包囲するような形で展開をされたわけです。その過程の中でNPT脱退の問題が朝鮮側から出されてきた。で、チームスピリットの中止を発表すると同時に、米朝の会談が北京で開かれるという状況を迎えているわけであります。日本はし...全文を見る
○櫻井規順君 外務大臣、いずれにしても日本は朝鮮の情報を正確に当事者から聞く機会が少な過ぎます。どうぞ日本と朝鮮との間の政治会談を即刻に開くことを求めますが、いかがでしょうか。
○櫻井規順君 以上で外交問題は終わりにしまして、次に、ことしの予算に組まれています軽油引取税の税率の特例措置の延長、引き上げについて質問をいたします。  一体、なぜ軽油引取税のみ税制改革の中で、これは大蔵省に聞いたらよろしいでしょうか、ガソリン税全般で出されていたと思います。ガ...全文を見る
○櫻井規順君 ガソリン全般を問題にしないで、なぜ軽油だけかということを聞いているんです。
○櫻井規順君 道路財源が必要なことはもう重々わかっている。問題は、なぜ軽油引取税を上げたかという事情が今の説明ではわからないわけであります。わずか一千億円です。一般財源からやってもいいじゃないですか。  ちょっとお門違いかもしれませんが、通産省、ガソリン税を上げなくても道路財源...全文を見る
○櫻井規順君 運輸省にお聞きします。  この軽油を使ってやる事業に対しての影響というものはどんなふうにごらんになっていますでしょうか。
○櫻井規順君 貨物トラックの荷主側が大変な値下げ交渉をしている中で、バスは赤字を積み重ねている中で、この転嫁はどんな見通しになっていますでしょうか。
○櫻井規順君 建設省、値上げについて、業者団体との合意の手続ってどんなぐあいになっていたでしょうか。
○櫻井規順君 まことに時間がなくてしり切れトンボの質問になって。  いずれにしても、業界に内閣が挙げて協力を要請したというよりも、自民党税・調が全部取り仕切ったというところに現状があったのではないでしょうか。  次に、わずか時間が二分しか残ってないんですが、ちょっとお待ちくだ...全文を見る
○櫻井規順君 何も危険なものじゃありません。  次に酪農の問題、二分で。  酪農家が今大変急激に減少しております。平成四年はほぼ五千戸いわば倒産しました。その前の三年、二年、元年というのはおおむね三千件台。ここで急激に減っております。この酪農家急減の原因というのはどういうふう...全文を見る
○櫻井規順君 やはり牛肉の輸入自由化が酪農家の子牛や老廃牛の価格を暴落させて、ただ同然にさせたということが一番大きな原因として指摘できるのじゃないでしょうか。
○櫻井規順君 大分認識違いだというふうに思います。  そこで、乳価が安いのも一つの原因になっているんですが、(資料を示す)これ、総理大臣、牛乳は幾らで、このコーラが幾らで、普通のお水、これは幾らでしょうか。わかりますでしょうか。
○櫻井規順君 この牛乳は五十五円です。農協のブランドです。このお水は百十円。缶は全部百十円です。こういう状況です。とにかくすごく農家が努力してここまで持ってきて、消費者に喜ばれる高品質も提供しているわけです。しかし、それがやっていけない。大学を出た息子が農家をやろうとしても、五十...全文を見る
○櫻井規順君 最後の質問です。  とにかく水よりも安い牛乳でございます。畜産審議会を迎えてどうぞこの加工原料用乳価の保証価格の引き上げ、それとその扱う限度数量の引き上げ、あわせて、この牛肉の自由化は関税率五〇%まで落ちてきました。これは当面堅持するということをひとつ強く農林水産...全文を見る
○櫻井規順君 終わります。
03月25日第126回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○櫻井規順君 きょうは文字どおり大変な御見識のお二人に公述人に御出席いただきまして、感謝するものでございます。  社会党・護憲民主連合を代表してといいますか、の櫻井規順でございます。  質問をさせていただきますが、最初に、大熊先生にお願いいたします。  大熊さんの本は大部、...全文を見る
○櫻井規順君 なお大熊先生に、一つは、今ホームヘルパーの手当が年間三百万くらいでしょうか、その身分は直用と委託ヘルパー、こういうふうになっております。これをもう明確に直用化しないと、どうもボランティアか責任があるかというのがちょっとわからない面があるような感じがいたしまして、直用...全文を見る
○櫻井規順君 小野先生お願いします。  きょうの冒頭のお話とあるいはちょっと違うかもしれませんが、先生の論文の中で、労働時間の実態調査の結果と実態というのはかなり隔離というか差があるという論文を読ませていただきましたが、これはただ実態調査上のミスというよりも、報告する側にかなり...全文を見る
○櫻井規順君 時間をいただいたんで、大熊さんに最後にもう一つ。  政治家、それから行政官に対して何か基本姿勢のようなもので御提言があれば、大熊さんの取材の方法を見ていて思うわけですが、何か御提言がございますか。我々の福祉行政に参加していく姿勢の問題で、政治家に何かございますか。
04月08日第126回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○櫻井規順君 最初に運輸大臣に。  今議会において当運輸委員会に提案される法案が二件でございます。これは私も三年ほど運輸委員会にいてたつわけですが、最低の法案数だというふうに思うわけであります。これは物流を一つとらえてみましても大変な変化の時代に、運輸行政全般、多岐にわたって見...全文を見る
○櫻井規順君 非常に激動する運輸行政全般に挑戦する意欲にやや欠けるといいましょうか、運輸委員としてはやや残念な思いをする議会だというふうに私感じております。そのことを冒頭表明いたしまして、具体的な質問に入ってまいりたいと思います。  最初に、流通業務市街地の整備に関する法律、 ...全文を見る
○櫻井規順君 法改正をいたしまして、新たに大都市から地方都市に指定都市を拡大する、そしてまた大臣が基本方針を立てるものを知事に基本方針をゆだねるというような制度改正になるわけですが、地方都市といった場合に、どのくらいの数、どのくらいの規模のところまで広げるのか、その目安みたいなも...全文を見る
○櫻井規順君 細かじゃなくていいから、大ざっぱでいいですから、問題はその支援措置ですよ。その支援措置をどんなものを考えているのか。従来どうであったのか。債務保証、それから減税措置というものが挙がっておりますが、それは大切な国側からの措置だというふうに思うわけでありますが、割合、こ...全文を見る
○櫻井規順君 今の答弁で前の質問に関連しますが、新しく指定するところは高速道路のインター周辺といいますか、インターをかなり焦点にお考えになっているのかどうか。  それから、利子補給という制度はいかがでしょうか。
○櫻井規順君 どうぞ強力に、現行法のもとで進捗しない事情もその辺の援助措置に弱い点があったものですから、ひとつ利子補給くらいなところまでは伸ばしてくださるように要望しておきます。  次に、基盤整備事業の上に立つ、主として運輸関係の業務がその上で展開されるわけでありますが、具体的...全文を見る
○櫻井規順君 次に、この流通業務効率化と言った場合に、端的にそのあらわれとして出るものは、端的に言って恐縮ですが、走っている貨物トラックの積載量が共同化の事業でどのくらいその積載率が高まったかというところに絞られてくると思うんです。幾ら町中から流通基盤整備をした新しいいい市街地に...全文を見る
○櫻井規順君 これはいずれにしても営業車の積載率の向上ということがポイントだろうというふうに思うわけですが、これは傾向としては向上してきているんですか。それからまた、これは今後の点検の仕方というのはどういうふうにお考えになっていますでしょうか。
○櫻井規順君 細かな問題に入ると切りがないわけでありますが、今度は五省庁の共管といいましょうか、主務大臣が五省庁にわたっているというふうに理解しているわけであります。  これから、公共事業も加わりまして我が国の不況脱出あるいは我が国の経済、産業をリードしていく上において、こうい...全文を見る
○櫻井規順君 また改めて議論したいというふうに思います。  次に、タクシー事業に関連して質問をさせていただきます。  今運輸政策審議会において、自動車局長の諮問を受けてタクシー事業のあり方について審議が進められているわけでありますが、今の運政審における審議状況、そしてその答申...全文を見る
○櫻井規順君 自動車局長が運政審に諮問した中身は、「タクシー事業の望ましいあり方を明らかにするとともに、その達成に向けた事業規制、労働力確保等の方策につき総合的に検討する必要がある。」、検討されたいということで諮問をしていると伺っております。要するに、事業規制、労働力確保というの...全文を見る
○櫻井規順君 タクシーもまたこの労働力確保という問題が非常に大きな問題であるわけであります。平成二年、平成四年と運賃の改定を全国的にやってまいりました。それは平成三年の週四十六時間、それから平成五年の週四十四時間という労働時間を見越してやってきたというふうに思うわけであります。時...全文を見る
○櫻井規順君 労働時間の方は少し縮まっているんですか、ほんの少し。目に見えたというふうにはちょっと言えないような、傾向的にはいい方向には来ているというふうに思います。  問題は、特に新聞の論説等で何か、今はやみましたけれども、ひところタクシーバッシングとも言っていいような状況が...全文を見る
○櫻井規順君 この同一地域同一運賃という運輸省の行政指導の方針ですが、これはもう長い年月、大正元年からタクシー事業というのは始まって、長い変遷の過程で業界があるいは運輸省が到達した一つの運賃のあり方の指針だというふうに私は理解をしてきましたし、今なお理解をしているわけであります。...全文を見る
○櫻井規順君 時間がなくて非常に残念ですけれども、この臨時行政改革推進審議会の第三次答申で、タクシー事業だというふうに思うわけでありますが、免許制、認可制を決めたこの道路運送法に触れる問題が提起されているといえば言えるというふうに思うわけであります。この答申そのものは「需給調整の...全文を見る
○櫻井規順君 もう一つの行政の方針として運賃ブロック制というのがあるわけですが、これは地方さまざまな特徴があるわけですから、運賃ブロック制もこれまた非常に大事な制度だというふうに思うわけでありますが、この運賃ブロック制についての何か見直し的なものというのはあるんでしょうか。  ...全文を見る
○櫻井規順君 どうぞ、運政審答申が間近に控えているわけでありますが、運輸省の基本的なスタンスとして、運賃収入の八十数%は人件費というふうにありますように、非常に乗務員の仕事が中心になっているわけでございます。都市のいわば中心部で仕事をされて都市の顔とも言えるようなタクシーの労働力...全文を見る
04月16日第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○櫻井規順君 最初に、国土庁長官に表敬的な意味での質問になろうかと思いますが、私、きょうは地震予知の問題一本に絞りまして、時間は短いですが質問させていただきます。  改めて、災害対策特別委員会は各省庁多岐にわたりまして、質問する側もどなたに質問していいか戸惑うこともあるわけであ...全文を見る
○櫻井規順君 また現在は、予知につきましては観測、研究という分野が中心で、予知行政という面から見てみた場合に多くの問題があるものですから、もう一度最後に長官に見解を伺いたいと思いますが、以下、地震予知の確立についてあれこれと質問してまいりたいと私は思います。  最初に、地震予知...全文を見る
○櫻井規順君 ちょっと質問を聞いて答えてくれませんか。  場所というのは震源地を指すのか、震源域を指すのか、被害範囲を指すのか。それから規模はマグニチュードを言うのか、震度を言うのか。知ると知らせるということはどういうのだと一つも答えていない。
○櫻井規順君 予知というのは研究者、研究機関が知ることを指すのか、あまねく知らせることを指すのか。用意がないですか。
○櫻井規順君 これは重要なところですけれども、まあいいです。参った。  その次に期間の問題であります。予知の期間、これはおおむね長期的予知と短期的予知というふうに分けられると思うんですが、この長期的予知と短期的予知という具体的な期間、これはどういうふうに見たらよろしいでしょうか...全文を見る
○櫻井規順君 結局、期間を定めることは無理である。内容的に、規模なり場所なりを予知するのが長期的なもので、ある時期というのを見定めるのが短期的なあれである。中身的にそういうふうに理解できればよろしいかと思いますが、本当なら期間的なものがわかるとよろしいわけですけれども、わからない...全文を見る
○櫻井規順君 これはぜひ御検討いただきたいと思うんです。おっしゃるように私も力武先生の論文を読んでこれは頭に入っているわけですが、要するにある時点から十年以内に地震発生になる確率というのがこの地震の瞬間危険率である。とにかく短期的予測でいつ起きるかということは実際にはわからないわ...全文を見る
○櫻井規順君 次に、先ほど文部省の方から地震の種類については先に御回答いただいているわけでありますが、先ほどの答弁にありますように、大きく言ってプレート境界型のいわば太平洋沿岸型の地震とそれから活断層型の内陸型の地震と二種類我が国の暗合はあると。  それで問題は、この内陸型の地...全文を見る
○櫻井規順君 そのとおりであります、どうも。  それで、建設省の国土地理院の地震予知連絡会の会報を見させていただきました。総合的に情報を収集されて予知の検討をされているわけでありますが、今文部省から御答弁されましたように、東海大地震、非常に長きにわたって、百三十年ですか、東海沖...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございました。  気象庁の方の地震防災対策強化地域判定会というものが毎月持たれていて、この東海大地震の刻々の地殻変動やあるいは水位の変動やさまざまな情報をリアルタイムに把握されて短期予知というものに挑戦をされているわけであります。地元の新聞等でも報...全文を見る
○櫻井規順君 ありがとうございます。  それで問題は、体積ひずみ計等々、全部で大変な数ですね、百幾つかの観測網をしいて気象庁におおむねリアルタイムに情報を集めているわけでありますが、今の例えば掛川と御前崎の地殻変動の上下変動というのは、傾斜変動というのは従来三月に一遍やってたの...全文を見る
○櫻井規順君 これはなお調べてみますが、リアルタイムに上下変動についても把握できるようにしなければ、二月に一度であした、あさってのやつがという感じがいたしますので、なお取り上げてまいりたいというふうに思います。  次に、関東直下型の地震の関係でございます。  これも観測強化地...全文を見る
○櫻井規順君 短くしてください。
○櫻井規順君 ちょっと理解に苦しむわけであります。一体関東直下型の地震が把握できるかどうかという点についてお伺いしたいわけでありますが、現在やっていることについての説明だったというふうに思うわけであります。  問題は、こういう内陸型の地震に対する我が国の予知体制というのは、研究...全文を見る
○櫻井規順君 現在のままの予知観測の行政姿勢でいくならば永久に研究段階で終わるであろうということを私は予知をしておきます。  要するに、かなり行政サイドとして予知行政で確立できる成果はあるわけですよ。それを生かしてやっていくときに来ているというふうに思うわけであります。恐らく東...全文を見る
○櫻井規順君 たくさん提言型の質問を用意したわけですが時間がございません。  最後に国土庁長官に質問させていただきますが、地震予知については今大変各省庁にわたりまして文部省の測地学審議会から予知計画が出て、そして科学技術庁の方でその推進のための本部をおつくりになって、年々の情報...全文を見る
○櫻井規順君 終わります。
04月20日第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○櫻井規順君 日本社会党・護憲民主連合の委員の櫻井規順であります。どうぞよろしくお願いします。  第十八号の気象審議会の答申もよく読ませていただきました。答申として立派な答申だというふうに思うわけであります。特に、こういう高度情報社会の時代の気象情報のあり方という点ではかなり言...全文を見る
○櫻井規順君 私の今の質問はどちらかというと、気象審議会の第三部会でしたか、先生の部会の方の、部会長さんの鈴木先生に対する質問として受けとめていただきたいと思います。  しつこいですが、今の繰り返しになりますが、気象事業者向けの法改正は今度の法案で大体網羅されていますでしょうか...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございます。  今度の法改正は、鈴木先生が会長をおやりになっておりますこの気象事業振興協議会に参加されているいわば皆さんの事業活動を活性化するために、その皆さんが求めているものにもろにこたえ得る法律だというふうに私どもは当初、今も理解をしているわけ...全文を見る
○櫻井規順君 そうしますと、政令、省令は後に出るものですからなんですが、しかし輪郭は、イメージが明確になされていないとまずいというふうに思うわけであります。  運輸省のこれ以上の許認可事項をふやすというふうなこと、あるいは運輸省直系の財団法人的なものをこれ以上ふやすことは適当で...全文を見る
○櫻井規順君 次に、石川先生お願いいたします。  今度の気象業務法の改正で気象庁の情報の公開ということは、あるいは気象事業の自由化と言ったらよろしいか、公開とこの自由化というのは前進をしますでしょうか、いかがでしょうか。どんなふうにごらんになっていますでしょうか、最初にそのこと...全文を見る
○櫻井規順君 あと、気象情報のサービスの料金の問題または有料化の問題でありますが、今までは気象庁が気象協会を通じてやっていた、今度は明確に法律事項で指定法人を決めてそこでやる。そうすると、大変スケールの大きいやっぱり気象協会になろうか、そのイメージははっきりつかめませんが、全国ネ...全文を見る
○櫻井規順君 今の料金はどういう仕組みで、どういう考え方で決まっているか、御回答いただけますか。
○櫻井規順君 料金という言葉が適切でないかもしれませんが、気象庁の情報の中にコストを支払うような、原価補償のようなお支払いはあるんでしょうかないんでしょうか。
○櫻井規順君 今度新しく指定法人が決められて、料金という問題は全体的には当然出てくるというふうに思うわけであります。その新しい指定法人ができて料金が決まって報道関係だけ無料化ということは、気象庁との直の関係ではなくなるわけでありますから、どうしても料金の問題が出てくるというふうに...全文を見る
○櫻井規順君 災害情報を気象庁なり法人から有料で買って出すというようなことはこれはもう考えられないことでありまして、出すといっても、おたくの方ではじゃ広告並みに料金を請求しますと言えばそれまでになっちゃうわけですが、そういう話はやめにしまして。  問題は、気象情報をおたくの方で...全文を見る
○櫻井規順君 そうすると、他の広告に比べると天気予報等のあれは安くなっているという理解でよろしいわけですか。
○櫻井規順君 あと、気象庁の方も運輸省の方も、ひまわり五号の打ち上げたとか、平成七年あたりを展望して会計上もかなり思案をしているようでございます。そういう状況の中で、無料化を推進していくわけであります。無料化というのは、特に報道関係との間で必要だというふうに思います。しかし、新し...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございました。  以上でございます。
○櫻井規順君 それでは、ちょっと角度を変えながら、かつまた同じところに行くかもしれませんが、最初に、昨年の三月二十三日、ほぼ一年たつわけでありますが、気象審議会の答申十八号が出ました。私これを全部読みまして、いわば高度情報化社会のもとにおける気象情報のあり方として、答申としてはす...全文を見る
○櫻井規順君 その答申が今度の法案にどういうふうに生かされているかということについてお伺いをしたいんです。  この法案は答申のエッセンスを全部酌み取っているというふうに理解してよろしいでしょうか。ちょっとつけ加えますと、法案の説明の中に、一般向け天気予報、それから防災気象情報、...全文を見る
○櫻井規順君 防災気象情報はまた後でやりますが、ただちょっと気になるのは、気象庁以外の事業者に気象情報を提供することをこの法律は中心にしていることはよくわかるわけです。しからば、その一般向け気象情報と防災気象情報の気象庁の業務といいましょうか、これから臨む態度というのは従来と変わ...全文を見る
○櫻井規順君 一般向け気象情報の方は、今度の法改正と気象庁以外のサービスを強化することによって変わるところがあるわけでありましょうか。
○櫻井規順君 そのことは結局、新しい観測技術の改良なり情報の処理の高度化なりは、気象庁単独でやったものが一般向けの国民にサービスされるというよりも、一遍気象庁以外の事業所で処理された高度化した情報をまた気象庁が使うということになりますでしょうか。
○櫻井規順君 このことはまた時間があったら後でちょっと触れたいというふうに思います。防災気象情報の関係も後でやらせていただきます。  今問題になっております、気象業務法の改正によって一番受益者になるべき気象事業振興協議会の皆さんが、この法案が提出される時点からいろいろと見解を表...全文を見る
○櫻井規順君 私はまたそれを見ておりまして、幾つか委員からも質問で出たんですが、なぜ合意が得られにくいか、得られないか。一つは、やはりこれだけ許認可権限を運輸省サイドから見てもできるだけ緩和をしていく、少なくしていく。特に経済活動に対する許認可権限は緩和をしていくという方向で、こ...全文を見る
○櫻井規順君 気象庁にも気象予報士という資格を持った方が必要になるのでしょうか。  それからもう一つは、この試験を、説明の中で一部受験を免除する、試験免除者という制度があるようでございますが、これはどの範囲の対象の方を言うのか、その辺はいかがでしょうか。
○櫻井規順君 なおいろいろあるわけですが、次に有料化の疑問の問題でございます。  新しい指定法人ができますと、どのくらいの予算規模の伴う指定法人でしょうか。そして、その指定法人の基本的な収入というものはどこに見ていきますでしょうか、いかがでしょうか。
○櫻井規順君 現在の気象業務法十一条の気象成果の公表といいましょうか、それから気象災害時の十三条の報道機関の国民への周知の規定、こういうものに基づいて報道機関に気象情報は報道していただいているという関係が特に災害のときにはあろうかというふうに思います。  午前中も若干関係者と質...全文を見る
○櫻井規順君 この気象業務法の施行に伴ってはいろいろ、政令、省令、それから規則等と、たくさん出てくるわけですが、それはこの気象事業振興協議会並びに関係者と、特に協議会になろうかと思いますが十分協議、合意の上で進められるということは、これはよろしいわけですね。
○櫻井規順君 次に、防災気象情報との関係で質問をいたします。  自治省、建設省おいでくださっているでしょうか。それでは後回しで恐縮ですが、建設省、自治省、後で質問させてください。  最初に気象庁の方に。  この気象審議会の答申は、災害気象情報につきましては非常に私はすぐれた...全文を見る
○櫻井規順君 ありったけの事例を御紹介いただいたような感じがしますが、我が静岡県もサイポスというのをやっていまして、それは気象庁の技術指導も得ながらやっております。  問題は、それは地方自治体側のイニシアチブでお進めになっているケースが多いのではないか。気象庁の責務、運輸省の責...全文を見る
○櫻井規順君 恐縮でございますが、建設省。建設省もまたこの気象審議会に参加されて、委員とおなりになって答申作成に貢献されているというふうに伺っております。建設省から見て、今度の気象審議会の答申というものが気象業務法案にどう反映されているとごらんになるのか。あるいは建設省がお進めに...全文を見る
○櫻井規順君 建設省のこの建設経済局電気通信室のいろいろな気象観測、治水上のあるいはがけ崩れ、いろいろあろうかと思いますが、電気通信室の業務と、それからちょうど気象庁と今度のセ ンターが共通しているのかなとも思うんですけれども、財団法人河川情報センターというのがあるわけでありま...全文を見る
○櫻井規順君 ありがとうございました。  自治省、自治省もまたこの気象審議会に参加されて答申に貢献されているわけでありますが、自治省から見まして、今度の気象業務法案とどんなかかわりがあるのか。かかわりがないのではないかと思うわけでありますが、しかし答申の中身に盛り込まれている問...全文を見る
○櫻井規順君 ぜひ全市町村に、あるいは特に集中豪雨等災害多発市町村に早急にオンライン化を進めなければならないというふうに思うわけであります。新社会資本の整備いろいろ言われておりますが、この面にも大蔵省としてもかなり配慮していくべきものだというように思っておりますので、主張してまい...全文を見る
○櫻井規順君 現在は気象業務法の十五条で、十三条の予報と警報がそれぞれ府県段階の気象台から県へ、これは直接リアルタイムで電話で話しすることもあるでしょう。しかし、基本的にはファクスで県に予報と警報が行きまして、県が全市町村にファクスで流す、市町村はそれを見るだけ。現状はこうだとい...全文を見る
○櫻井規順君 もう時間がありません。  要するに、水防に第一義的に責任を持つ市町村長さんが、異常な気象状況の中で気象台と結んだ端末機を見ながらメンスケールの情報もチャンネルをひねれば見える、それから自分の局地的なごく短い時間の雨足の状況を把握できる、そういう体制をつくらなきゃな...全文を見る
○櫻井規順君 終わります。
○櫻井規順君 私は、ただいま可決されました気象業務法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。...全文を見る
05月13日第126回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○櫻井規順君 私は、ただいま可決されました船舶安全法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
05月18日第126回国会 参議院 本会議 第17号
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○櫻井規順君 ただいまの財政演説に対しまして、私は、日本社会党・護憲民主連合を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  本年三月三十一日成立いたしました平成五年の本予算がほとんど執行されていないほぼ一カ月後の本日、その同じ通常国会の最中に、一般会計、特別会計、...全文を見る
05月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○櫻井規順君 私もカンボジアの国連UNTACのもとで犠牲になった中田さん、高田さんの霊をお像やみしながら、その死をかみしめながら、政治家としてカンボジア問題で少々提言、質問をさせていただくものであります。  一人の青年がカンボジアに平和と民主主義をもたらすために、国連のもとで全...全文を見る
○櫻井規順君 今度のこの総選挙が自由にして公正な選挙として行われたという評価でございますが、アジアの国において、日本はともかく、先進国はともかくとして、比較的民主主義がおくれた国において普通選挙を実施するということは確かに至難なことであろうというふうに思うわけであります。  し...全文を見る
○櫻井規順君 次に、選挙の結果でいろいろと分析はあったわけでありますが、ラナリットが率いるフンシンペック党がいわば民族の和解ということを主張された大きなスローガンがあったと思います。そして人民党の方はややポル・ポトとの対決ということが前面に出た選挙であったかと思います。その二つの...全文を見る
○櫻井規順君 カンボジアのこれまでの内戦というのは、いわば代理戦争で、冷戦の産物であったと言ってよろしかろうというふうに思います。四派分かれていて、一方はソ連派あり、あるいはタイの側に立つものあり、ベトナムに立つ側あり、中国に立つ側ありと。しかし、米ソの冷戦がなくなりまして、そし...全文を見る
○櫻井規順君 そこで問題は、カンボジアの国内条件の整備において、UNTACの仕事が必ずしも成功しているとは言えないというふうに思うわけであります。  第一は、やはりパリ協定が締結された直後、一挙に武装解除を成功させる必要が当然あったわけであります。ところが、カンボジアにおります...全文を見る
○櫻井規順君 この作業が成功しなかったためにその後の大変な犠牲が生まれているわけですし、これからもまたこれがずっと尾を引いていくわけですから、そこのパリ協定の精神に基づいた対策というものはなお必要になってきているわけであります。  それで問題は、今度はPKOの派遣に伴う五原則の...全文を見る
○櫻井規順君 カンボジアに我が国からPKO中心に人の派遣、それからボランティアの皆さんもカンボジアの地に赴いているわけであります。  そこで、今日までの状況を見まして、カンボジアが我が国に求めている人の力というものは、実績が示しますように、文字どおり市民レベルの協力といいましょ...全文を見る
○櫻井規順君 今度は軍事分野の活動なんですけれども、これは国会審議の中でもそうですが、法律の精神から解して、いわばこの自衛隊員の停戦監視への参加、それから軍事部門の司令部に自衛隊の高官が三人入っているわけでありますが、UNTACの軍事部門の司令部に陸上自衛隊の幹部自衛官三人がいわ...全文を見る
○櫻井規順君 まあそういうように、軍事分野というのは次々に新しい分野新しい分野へと自動的に発展していくものなんです。ですから、それは注意を要するというふうに思うわけであります。特に幕僚スタッフに入っている皆さんが決して我が自衛隊の関係だけではなくて広く活躍をしているということは、...全文を見る
○櫻井規順君 日本の政府と国連あるいはUNTACとの間の法律上の違い、指揮と指図の問題でたくさんの議論を積み重ねてきたわけであります。  角田議員の質問に対して外務省からいわゆるPKO派遣に伴う派遣五原則を含めた口上書の英文とその仮訳をいただきました。この中で、例えば我が国のP...全文を見る
○櫻井規順君 どうも日本が派遣したこの法律に基づく文民警察にしてもあるいは自衛隊にしても、我が国の法律、我が国の実施計画から逸脱をした現地でのUNTACからの指導があるわけですから、それはもう初めから言っているように、UNTACの指揮には従わざるを得ないわけでしょうから、逸脱が非...全文を見る
○櫻井規順君 例えば文民警察官が現地の警察官の指導ではなくてある地方のある事務所を警護するというふうな任務とか、あるいはある要人の警護に当たるというふうなこと、そういうことも本来的に言えばこの実施要領の中に入らなければいけないでしょう。それが入っていますか。
○櫻井規順君 いつ申し入れたか存じませんが、数日前に帰ってきた喜岡議員が目撃してきたお話をさせていただいているわけでありまして、変更されていないように現地は受けとめられるわけであります。  次に、実施本部なんですけれども、宮澤総理を中心にして平和協力本部を我が国つくっているわけ...全文を見る
○櫻井規順君 これまでの一年余に及ぶ期間の総選挙準備の過程で一度くらい開かれてもしかるべきだと思います。日本の派遣した同胞が死を迎えるというふうな緊迫した事態もまたこれあったわけでありますから、そのくらいの緊迫感を持って臨むべき性質のものだというふうに思うわけであります。  そ...全文を見る
○櫻井規順君 いずれにしても、参事官一人、調査官一人と。我々にとって平和的にその国の行政を執行する、あるいは戦争の危険があるところで戦争を防いでいくということは、大変な予防的な調査活動なり情報収集ということが必要になろうかと思います。その辺の機能もこれから大いに御検討いただきたい...全文を見る
○櫻井規順君 いずれにしても、大変苦肉の策で現地で判断された、我が国の法律との整合性も考えた対応策だろうというふうに思うわけであります。  しかし問題は、映像に映った姿を見るだけでも大変物々しい装備を持っていわば実質的に巡回であり、警護のためにとにかく銃を構える、銃で選挙を守る...全文を見る
○櫻井規順君 いずれにしましても、内紛が起きて四派が対立しているというのは、経済的な貧困、そうして教育の非常に著しい立ちおくれ、もろもろ民生分野の立ちおくれがもたらしているわけであります。その解決なくしてはないわけであります。あれだけの平和施設部隊、建設部隊を送っているわけですが...全文を見る
○櫻井規順君 関連質問の最後で、自治大臣、たびたびで恐縮でございます、例の何人死んだら帰してくれるのかというお話があって、繰り返し否定をされております。  自治大臣、こういうことをお聞きします。  第二次大戦のときに我が国は大本営発表というものを行いました。それは、日本の国民...全文を見る
○櫻井規順君 終わります。
06月03日第126回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○櫻井規順君 きょうは、伊豆東部群発地震と、それから空港関係が一点と、タクシー行政についてと、三つのテーマで質問をさせていただきま す。  最初に、伊豆東部火山群の地震の関係で、主として気象庁になりますでしょうか、質問させていただきます。  けさも伊東の方へ私電話をしてみま...全文を見る
○櫻井規順君 なかなか予知をし、予測をするということはできないということが御答弁の中でわかるわけであります。  それで、気象庁の方の火山情報というのは、これは活動火山対策特別措置法に基づいて、地域防災計画とリンクしているものとしての性格を持つものであるわけですが、あるいはこれは...全文を見る
○櫻井規順君 気象庁長官に伺うわけですが、気象業務法十一条の適用はわかるわけですが、これはまだ臨時火山情報なので気象業務法十一条の適用であって、これが緊急火山情報のようなものになれば活動火山対策特別措置法に基づくもの、それが地域防災計画にリンクをいわば義務づけられているといいまし...全文を見る
○櫻井規順君 はい、わかりました。  それで、いずれにしても、現状の我が国の、我が国というとオーバーですが、文字どおり我が国の伊豆東方の群発地震の予知の問題ですが、実情を見ますと、やっぱり予知には成功していないわけです。また、成功させる方針でもないというふうに思うわけであります...全文を見る
○櫻井規順君 両方のコメントを読みますと、火山情報の方は、地震活動開始のころから地震計、各種計器に変動を読み取っている。要するに、体積ひずみ計と傾斜計が地震活動開始のころから変動を読み取っている。これがもっとその前から読み取れないものか、今から活動を開始すると。なければそれはしょ...全文を見る
○櫻井規順君 建設省にお尋ねします。  昨晩も東大の地震研の先生が伊東に乗り込んで、初島と伊東の距離が非常に伸びているということを非常にショッキングに発表しておりました。実は、その中身は国土地理院が既に測定をしていることなんです。国土地理院は、地震が起きて二十八日でしょうか、現...全文を見る
○櫻井規順君 何といいますか、非常にいい観測を、測定をしていて、それを求めない方も求めない方ですけれども、できるだけ冷静に行政サイドが必要なコメントをして発表していきますとよろしいというふうに思うわけですが、にわかにある学者がやってまいりましてショッキングな発表をして、そして四年...全文を見る
○櫻井規順君 そうでしたら、ひとつ常時観測の対象火山の方にもまた指定をしていただくのがよろしいのではないかというふうに思うわけですが、なお私の方も勉強させてもらいましょう。
○櫻井規順君 わかりました。  それから、ちょっと不思議に思うことがあるんですが、おっしゃるように気象庁それから国土地理院、科学技術庁、大変さまざまな観測装置を配備していただいているわけであります。その中で、大学のいろいろな観測装置もたくさん配備をされております。行政のサイドの...全文を見る
○櫻井規順君 東大、京大のものは入っていないんじゃないですか。結構です。入っているなら結構であります。  その次に、地震予知の一元化ということが非常に大切なことだというふうに思うわけです。これは一元化というのは、国と県と市町村との関係で言うわけでありますが、市町村が勝手に地震や...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございました。  本当に予断を許さない状況でありまして、一元的なひとつ強力な御指導をお願いいたしまして、群発地震に対する質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。  引き続きまして、空港の関係で、ごく簡単な質問で恐縮でございますが、質...全文を見る
○櫻井規順君 開港に向けて二つ心配があります。一つは通告してあるんですが、一つは通告してなくて恐縮ですが。  通告してない方を言いますと、地盤沈下の関係は大丈夫かどうか、大変心配しているところですが、いかがでしょうか。  それから、いま一つの心配ですけれども、飛行コースの問題...全文を見る
○櫻井規順君 ただいまのお話の中にあります、飛行経路について安全性の向上等々が指摘されているわけでありますが、しからば安全性の向上とは何なのか、それから関西国際空港の機能の拡充とは何なのか、それから説明の文書にあります、地元の理解を得ながらという、この地元というのはどなたを指すの...全文を見る
○櫻井規順君 次に六次空整の関係で、新規の空港予定事業ということで新たな枠組みが六次空整でできたわけですが、私の所属する静岡も関係があるわけですが、静岡というふうに限定しないでお聞きしますが、六つの予定事業が六次空整で認められたわけであります。この新規事業への展望、格上げは、今各...全文を見る
○櫻井規順君 どうぞ、もう第六次空整も予算で言うと来年、再来年度で終わりになるわけであります。予定事業が正規事業に格上げできますように鋭意、地元もその点頑張ると思いますけれども、運輸省の方の御努力もお願いをして、空港問題の質問を終わらせていただきます。  次に、タクシーの問題で...全文を見る
○櫻井規順君 まず最初に、タクシー産業の位置づけですが、改めてこの統計資料を見ますと、平成二年でしょうか、一年間のタクシーの乗客が三十二億人、バスが六十四億人、ちょうど乗り合いバスの半分の乗客をタクシーが運んでいる。それに比べて乗務員はかれこれ四十一万人、バスは九万人というような...全文を見る
○櫻井規順君 次に、労働力確保の観点から見た場合どう対応するかという問題ですが、基本的な問題はやっぱり労働時間と労働賃金にあるわけでありますが、前回の質問でもそれはもう何度か触れてきましたし、方向性が出されております。  問題は、今度の答申の中に、運転手への女性の参加、それから...全文を見る
○櫻井規順君 答申の中には、福利厚生施設の整備ということもうたわれているわけですが、バスあるいはトラック、特にトラックは軽油税の関係もあるのかもしれませんが、大変いろんな福利施設を行政的にも保障をしております。こういう面からこのタクシーの乗務員に対する対策というものは考えられない...全文を見る
○櫻井規順君 次に、これは答申の核心部分になるわけでありますが、今度は運賃の関係で、複数運賃制度といいましょうか、導入をしたわけであります。この複数運賃制度というのは、従来私どもは原則というふうに今まで理解していたわけでありますが、同一地域同一運賃の運輸省の行政方針、これとの関係...全文を見る
○櫻井規順君 同一地域同一運賃の指導方針の弾 力化というふうに理解したらよろしいのかなとも思うわけですが、その同一経済圏の同一運賃という指導方針に従わないというか、それとは違う自主的な申請が出されて、あるいは値下げの申請が出されても、それは出すことを保障しなさいというのが答申の...全文を見る
○櫻井規順君 同一経済圏といいましょうか、同一地域の同一運賃は、私はかなり根拠のある一つの原則であろうというふうに思っております。結局、タクシーの労働、事業の特徴といいましょうか特性といいましょうか、それが裏づけになっているように思います。  タクシーの事業収入にしても、乗務員...全文を見る
○櫻井規順君 それからもう一つ、歴史的に見て道路運送法ができる前後の昭和二十四年から二十六年くらいまでにかけては、二十七年にメーター制が導入されて定額運賃制がしかれる、それまでの何といいましょうか、業者の間の競争も激しかったし、お客さんもまた何台も車に値切りの交渉をやって乗るとい...全文を見る
○櫻井規順君 次に、需給調整の関係ですけれども、今、日本全体でタクシーの車両数は二十六万台、これは車両はやや横ばいとはいっても少し上昇しています。申請がふえています。少しずつふえています。それから、逆にお客さんは、さっき言ったように、横ばいですけれどもやや下がりぎ みになってい...全文を見る
○櫻井規順君 今のマクロの話はわかりました。  ブロックはどういう単位でとるのか、そしてブロックの中の需給調整はどなたが何をメルクマールにして判断をするのか、その辺はいかがでしょうか。
○櫻井規順君 何を見るのでしょうか。実車率というものを事業者から定期的に報告させて、ある一定期間をとって判断するのか。その基準になるものは何ですか。
○櫻井規順君 それから、運賃と料金の関係の問題がありますが、運賃は認可をする、それから料金は自由化をするという答申になっているわけです。これからいろいろなサービス競争が行われてきて、料金の方にプラスプラスで出てくればよろしいわけですけれども、過剰サービスや何かが生まれる可能性もあ...全文を見る
○櫻井規順君 次に、都市交通上の優遇措置という問題があるわけですが、この中でもバスレーンをタクシーも共同利用できるような配慮というようなことが書かれているわけであります。さっきもちょっと触れたわけですが、福利厚生施設等々があるわけですが、バス活性化委員会のような形のものをタクシー...全文を見る
○櫻井規順君 次に、身障者用の専用車両の問題がやはり答申に出ております。これは本当に私の所属する静岡県では今苦労しておりまして、この前も触れたわけですが、大変高い料金になっております。これは障害者の方々から大変苦情が殺到しまして評判が悪いんです。  それはおきまして、そういうふ...全文を見る
○櫻井規順君 最後にしますが、「今後のタクシー事業のあり方」ということでこういう答申をいただきました。そして、いろいろな弾力化措置 を近代化センターのある東京、大阪でやっていくという、こういうお話であります。  問題は、もう少し利用者も参加をし、もちろん労使も参加をし、運輸省...全文を見る
○櫻井規順君 終わります。
08月26日第127回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○会長(櫻井規順君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本調査会の会長の重責を担うことになりました。微力とは存じますが、理事並びに委員各位の皆様の格段の御協力、御援言を賜りまして、本調査会の運営に努めてまいりたいと存じます。 ...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に尾辻秀久君、吉川芳男君及び山下栄一君を指名いたします。
○会長(櫻井規順君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○会長(櫻井規順君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十八分散会
10月20日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○会長(櫻井規順君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動についで御報告いたします。  去る八月二十六日、浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として青木薪次君が選任されました。  また、九月十七日、吉田之久君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  萩野浩基君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に小島慶三君を指名いたします。     ―――――――――――――
○会長(櫻井規順君) この際、一言御報告をいたします。  本調査会の第二年度につきましては、産業問題については、「二十一世紀へ向けての企業行動のあり方」をテーマに、また、資源エネルギー問題については、「エネルギー供給の課題と対策」をテーマに、それぞれ調査を行うこととしているとこ...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、本日の調査会に、社団法人全日本トラック協会理事長沼越達也君、全日本運輸産業労働組合連合会中央執行委員・生活福祉部長大森均君及び成城大学経済学部教授岡田清君...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○会長(櫻井規順君) 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、物流問題に関して、参考人から意見聴取をさせていただきます。  初めに、魅力ある職場づくりの推進と労働力不足を補うための方策について、社団法人全日本トラック協会理事長沼越達也君及び全日本運輸産業労働組合連合会中央執...全文を見る
○会長(櫻井規順君) ありがとうございました。  それでは、大森参考人からお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) ありがとうございました。  それでは、岡田参考人からお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  以上で三人の参考人からの意見聴取は終わりました。  これより三人の参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(櫻井規順君) 岡田先生、藁科先生の持ち時間が少ないものですから、コンパクトにお答え願いたいと思います。
○会長(櫻井規順君) 沼越先生、山下さんの持ち時間が少々になりましたので……。
○会長(櫻井規順君) 以上で御三方の参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の皆様に一言御礼を申し上げます。  参考人の皆様には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。ただいまお述べいただきました御意見につきましては、今後の...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  産業・資源エネルギーに関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十二分散会      ―――――・―――――
10月26日第128回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○櫻井規順君 大変長きにわたった自民党政権に次いで細川連立政権が生まれまして最初の運輸委員会で、まことに意義深い委員会だと思っておるところでございます。  細川総理の所信表明にもございました、生活者優先の視点から行政を推進していくという基本姿勢が打ち出され、国民の大変高い支持を...全文を見る
○櫻井規順君 大綱的な御答弁ありがとうございました。  問題は、平成四年度の運輸白書が一番新しいわけでありますが、非常に今の基幹交通のモーダルシフト、そして都市内、地域内のいわば積み合わせ輸送の推進、それに応じた共同配送センター、物流センターの設置ということが大きな柱になってい...全文を見る
○櫻井規順君 時間がないので余り細かく追及できませんが、ちょうど法が施行されて一年たちました。しかし、その事業の展開が見えてきたというお話で、一年間の間にはなかったわけであります。準備はなされていたということを承っております。  これは一つはやはり運輸省と通産省の共管事項になっ...全文を見る
○櫻井規順君 来年度の予算要求の中に、特定地域における貨物運送の効率化の促進等に関する法律案というものが概算要求の説明の中でなされております。いま少しこの中身の説明をいただければありがたいわけでありますが、時間がありませんので次の質問とあわせて簡潔に御答弁いただけたらというふうに...全文を見る
○櫻井規順君 ありがとうございました。  物流効率化の面で中小企業対策が今前進しようとしております。とにかく物流の大宗はやっぱり大生物流業者が大きく影響するわけでして、そういう地域的に大手も中小手も含めた効率化事業は非常に適切な措置だというふうに思います。  特に、物流情報シ...全文を見る
○櫻井規順君 バスもまた大変なわけであります。平成三年の乗り合いバスの欠損というのは全国で六百億と数字が発表されているところです。このバスの方の窮状並びに打開策はどういうふうに行政指導をされていますか、簡潔に御答弁いただきたい。
○櫻井規順君 物流に戻りますが、あるいは乗り合いバスも同じだと思いますが、特に物流に関して言いますと、こうした大変な不況、荷が少なくなってきた、そこへ軽油取引税がかけられてくる、荷主さんからは大変なダンピングを迫られる。そういう状況の中で、この軽油取引税の支払いというものは、結局...全文を見る
○櫻井規順君 問題は、過積載あるいは過労運転、長時間運転を強いられる、それはそういう経済状況の中からしわ寄せされるおそれが十分あるわけであります。それを、ただ労働省が路上において取り締まりを強化することによって対応するというのは余りにも能のないやり方だというふうに思うわけでありま...全文を見る
○櫻井規順君 最後に大臣に、この物流革新というのが冒頭に言いましたように、ここ数年運輸省から余り出されなくて、通産や建設省の方でむしろお出しになっております。この際、運輸サイドから積極的に物流革新の政策、法律を御提起いただきたい。  それからいま一つは、今のようなわけで、七十兆...全文を見る
○櫻井規順君 どうもありがとうございました。終わります。
10月27日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○会長(櫻井規順君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十日、谷畑孝君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。     ―――――――――――――
○会長(櫻井規順君) 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、平成四年六月の産業・資源エネルギーに関する調査会調査報告書の諸提言のうち物流問題に関し、その現状と政府の施策について調査を行いたいと存じます。  議事の進め方といたしましては、物流問題に関し、魅力ある職場づくりの...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 続いて、労働省石岡労働基準局長お願いします。
○会長(櫻井規順君) 続いて、通商産業省川田商務流通審議官お願いします。
○会長(櫻井規順君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○会長(櫻井規順君) コンパクトにお答え願いたいと思います。
○会長(櫻井規順君) 最後に、私から質問を行わせていただきます。  本日は、平成二年から平成四年にかけて本調査会が行った調査報告のうち、物流部門における労働力の確保と物流効率化の促進というテーマについて調査をさせていただきました。  実は、私どもの調査会の答申は平成四年六月に...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  政府におかれましては、本日、委員より述べられました意見等を十分検討の上、今後、諸施策の上に一層反映させてくださるよう要望いたします。  なお、政府から提出されました参考資料のうち、説明内容把握のため必要と思われるもの...全文を見る
○会長(櫻井規順君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十二分散会      ―――――・―――――
11月12日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○会長(櫻井規順君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として一井淳治君が選任されました。     ―――――――――――――
○会長(櫻井規順君) 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、エネルギー供給の課題と対策に関して、参考人から御意見を聴取いたします。  本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、財団法人日本エネルギー経済研究所専務理事・エネルギー計量分析センター所長官田満君、石油連盟専務理...全文を見る
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  次に、能登参考人からお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) ありがとうございました。  次に、畔柳参考人からお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  先ほども申しましたように、本日は自由質疑形式で行いますので、質疑のある方は挙手をお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) あとの質疑で、ちょっと御協力を求めます。  きょうは四時半で終わるということにしております。今、私の手元に五人の委員から質疑の意向が伝えられております。一人大方十二分から十三分かかっております。したがいまして、挙手して発言していただきますが、質疑応答ともど...全文を見る
○会長(櫻井規順君) ほかにございますか。
○会長(櫻井規順君) まだ御質疑もあろうかと存じますが、予定の時間が参りましたので、以上で参考人に対する質疑を終了いたします。  参考人の皆様に一言御礼申し上げます。  参考人の皆様には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。ただい...全文を見る
12月03日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○会長(櫻井規順君) ただいまから産業・資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十二日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として森暢子君が選任されました。     ―――――――――――――
○会長(櫻井規順君) 産業・資源エネルギーに関する調査を議題とし、二十一世紀へ向けての企業行動のあり方に関して、参考人から御意見を聴取いたします。  本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、上智大学経済学部教授奥田健二君、社団法人経済団体連合会専務理事小山敬次郎君及び専修大学...全文を見る
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  次に、小山参考人からお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  鶴田先生、本日はありがとうございます。早速ですけれども、鶴田参考人からお願いを申し上げます。
○会長(櫻井規順君) どうもありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑のある方は挙手をお願いします。
○会長(櫻井規順君) 参考人の方々にお願い申し上げます。  大分時間が詰まってまいりました。したがって、御意見はコンパクトにおまとめいただきたいというふうに思います。
○会長(櫻井規順君) 会長の指名で御発言をお願いいたします。
○会長(櫻井規順君) まだ御質疑もあろうかと存じますが、予定した時間が参りましたので、以上で参考人に対する質疑を終了いたします。  参考人の皆様に一言御礼申し上げます。  参考人の皆様には、長時間にわたり有益な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。ただ...全文を見る