桜内文城

さくらうちふみき



当選回数回

桜内文城の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第183回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、総理が訪米から帰国されまして、その集中審議ということで、外交問題等について御質問するつもりですが、具体的な質疑に入る前に、冒頭、安倍総理に所感をお伺いしたいことがあります。  今回、アメリカに行かれたときに、アーリントン墓地...全文を見る
○桜内委員 私も全く同感でございます。ぜひこれから、この国会での議論を通じて、外交関係の上でも、我が国の総理がしっかりと英霊のみたまに参拝できる、そういった環境をつくっていくことが必要だと考えております。  具体的な質問に入ります。  日銀による外債購入について、まずお尋ねを...全文を見る
○桜内委員 日銀法四十条というのがございまして、そこで、日本銀行が外国為替の売買をする権限等、あるいは目的等の縛りが書かれております。  きょうせっかく白川総裁来ていらっしゃいますのでお伺いしたいんですけれども、この日本銀行法四十条に基づいて、今現在、日本銀行のバランスシート等...全文を見る
○桜内委員 今お答えいただいたとおり、日本銀行が、デフレ脱却に向けて政府と物価安定目標二%を共有した以上、これはとことんあらゆる手段を使ってやっていただきたいというふうに思っております。  次の質問に参ります。  物価安定目標二%についてお尋ねをいたします。  今般の日銀と...全文を見る
○桜内委員 長々と御説明をいただいたんですが、わかったようなわからないような気もするわけですけれども、こういうことであれば、昨年の段階から、ゴールなんて言わずに、さっさとターゲットと使った方が世の中のためにはなったのではないかなというふうに思います。  この政府と日本銀行の共同...全文を見る
○桜内委員 そこで、日銀が二年前から、もう三年になるんですかね、設置されています資産買い取り基金について伺っていきたいと思います。  私は、この資産買い取り基金は大変重要だと考えております。これを日銀の独自の判断で二年ほど前に設置されたというのは大変高く評価したいと思っておりま...全文を見る
○桜内委員 全然答えられていないので、もう一度質問します。  要は、基金が二〇一〇年九月末から徐々にその規模を拡大しておりまして、直近の今月二十日段階で、六十七兆六千億に達しております。一方で、その基金を除いた日本銀行のバランスシート上の資産の規模というのが、二〇一〇年九月末、...全文を見る
○桜内委員 これはやはり、総裁がもうすぐかわられるということなので、余り言うのも失礼、かわいそうな気もするんですけれども、確かに日本銀行全体の、基金も含むバランスシートの規模というのは、二〇一〇年九月末の段階の百二十一兆円から、今は百六十兆円までふえておりまして、それは評価したい...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  日本銀行に関する質問はこの辺で終わりにしたいと思いますので、白川総裁、御都合があるとお聞きしていますので、この辺でお帰りいただいて結構です。  三本の矢の三つ目について、少し質問をさせていただきたいと思っております。  成長戦略というこ...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、日本の社会のあり方そのものを恐らく変えるであろう規制改革、そして新規参入規制の撤廃ですとか、これからの日本をどうつくっていくのかについて、私どもも国会でしっかり議論をさせていただきたいと思っております。  今の成長戦略との関係で、TPPに少し話題を移したいと思...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  その方向性は私も大変共感するところでもありまして、ただ逆に、地元に帰りますと、もちろん自民党の先生が大変今いっぱいいらっしゃるので、そこで議論が合わなくなってくるんです。総理のおっしゃることは本当にそうだなと思うんですけれども、地元の村社会...全文を見る
○桜内委員 運用が伴っているかといいますと、間々聞くところは、公取も、四国でいいますと、高松に二十名程度いらっしゃるぐらいでして、全然目が届くような状態でもありません。ぜひ大臣のリーダーシップで、公取とも協力して、しっかりと公正な競争市場をつくっていっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○桜内委員 机の上の時計であと三十秒あるので、最後の質問をします。  竹島に関して、昨年、政権交代前に玄葉外務大臣が、ICJ、国際司法裁判所への単独提訴について国会で答弁されております。  私は、ぜひ竹島、北方領土については、この際、法と正義に基づく解決を求めていくべきだと考...全文を見る
○桜内委員 終わります。ありがとうございました。
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。  所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明に関し、日本維新の会が提唱する、日本を強く賢くする税制とは何かという観点から、以下、質問いたします。(拍手)  まず、安倍総理にお尋ねします。  昨年、解散・総選挙の実施時期も絡んで大騒...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  まず、消費税につきまして、最初幾つかお尋ねをいたします。  本日も他の方の質疑の中で取り上げられていました、消費税増税法案の附則十八条一項について少しお尋ねします。  「平成二十三年度から平成三十二年度までの平均において名目の経済...全文を見る
○桜内委員 確かに、この附則十八条三項のことを今挙げられましたけれども、七年後までのGDPなりの平均値はどう見積もるんだと。確かにこれはどだい無理な話でありまして、御指摘のとおり、それで三項があるわけです。  さまざまな経済指標を確認しというふうにありますので、それで、今、一生...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  大臣御指摘のとおり、やはり三本目の矢といいますか、これから実体経済にどう影響を与えていくのか、特に、雇用をふやし、また投資をふやしていく。そのためには、やはり規制緩和であるとか、労働市場を流動化させていくですとか、今、産業競争力会議の方で議...全文を見る
○桜内委員 もちろん、景気動向等、成長率の推移等を見ながらとは思うんですけれども、やはり日本を変えていく、強い日本の経済をつくっていくためには、とにかくやるべきことというのは幾らかわかっている部分もあるわけですから、こういった法人税制の改革ですとか、こういったものはしっかりと、我...全文を見る
○桜内委員 確かに、三党合意の中で、逆進性対策の一つの例として複数税率というものも挙げられておりますし、複数税率をやる以上はインボイス方式に移行していなければできない。逆に、インボイス方式が嫌だから複数税率をやらないというのも通らない理屈だと思いますので、ぜひ、政府としても、この...全文を見る
○桜内委員 直接、複数税率というわけじゃないんですけれども、よく、今の非課税、先ほどの質疑の中でも取り上げられたようですけれども、消費税の非課税取引の中で、特に社会政策的配慮から非課税となっているものとして、医療があります。  医療の場合、御承知のとおり、控除対象外消費税額とい...全文を見る
○桜内委員 そんな、既にわかっている官僚答弁は、別に結構です。  私が問いたかったのは、今の制度の中で、診療報酬で対応するというようなやり方がそもそも適切なのか。やはり、これは税の世界の話ですので、しっかりと消費税の仕組みの枠内で今後どう改めていくのかということを問うているわけ...全文を見る
○桜内委員 しっかりと政治の側でこれは議論してください。でないと、診療報酬で手当てしてやるとか、あるいは、そのゼロ税率というのはなるべくやらないというのは、これはインボイス方式が導入されていないということが理由であって、役人の方で幾ら議論をしても答えは出ないんですよ。ですので、役...全文を見る
○桜内委員 なかなか難しいというのは御指摘のとおりだと思いますけれども、私が申し上げたいのは、そういうことによって、国内の同種の事業を行っている者が不利な立場に置かれる。これはまさに、私、実際、電子書籍等々を扱っていらっしゃる会社の方と話しておりまして、彼なんか本当にもう、海外移...全文を見る
○桜内委員 電子商取引の世界というのは、本当に毎年毎年爆発的に売り上げが増加している領域ですので、難しいから難しいなと言っているだけじゃなくて、しっかりと具体的に、これからそういったグローバル化した、それからネット社会における税制のあり方というものをぜひ検討していただきたいと思い...全文を見る
○桜内委員 しっかりと国益を守る税制をこれからつくっていっていただきたいと思います。  終わります。
03月21日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の改正案について御質問させていただきます。  水産業に関しましては、こういった政府による制度金融といいますか、金融的な措置というものが大変重要な役割を占めていると考えます。  改めて確認させてい...全文を見る
○桜内委員 おっしゃるとおりなんですけれども、もともとは、二百海里の関係であるとか、そういった大きな変動に応じてなんです。  また、私は地元が愛媛県の宇和島ですので、じゃこてんですとか、とにかく、水産加工業というのは大変盛んなところでもありますので、大変ありがたい制度だとも思う...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。細かい点は、また、追って確認をしたいと思います。  水産加工業に関する融資制度はこのぐらいしかないということでもあります。私は、この法案自体というわけじゃないんですけれども、ちょっと話を拡大させていただきたいんです。  こういった漁業、水産業...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  もちろん、旧農林公庫といいますか、今の日本政策金融公庫であれば、大臣の所管の政府関係機関として、がっちりと指導していただきたいところなんですが、これ以外で水産業に関して重要な役割を果たしておりますのが、いわゆる系統資金といいますか、信漁連で...全文を見る
○桜内委員 一般的といいますか、大きな話としては今大臣がおっしゃられたとおりだと思うんですけれども、実際に水産業に携わっている現場の方々の御意見等を聞くと、もう本当に大変な思いで日々資金繰りをやられていらっしゃる。  ここ一、二年はタイの魚価が結構よかったそうなので、タイに魚種...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  私は、今は野党の立場でありますけれども、ぜひそこは、国のため、力を尽くして協力していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  時間ももうすぐですので、最後にお聞きしたいのが、今ほど林大臣からも御指摘いただきましたように、例えば...全文を見る
○桜内委員 時間が来たのでこれで終わりますが、これからの日本にとって、水産業というのは大変可能性に富んだ産業だと考えております。今申し上げたようなリスクに対して、国ができること、そして、特に金融面からどうサポートしていくのかというのは、ぜひこれからも大臣の手腕を振るって改善してい...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  私は、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対の討論、そして、同案に対する日本維新の会提出の修正案に賛成の討論を行います。  以下、理由について述べます。  第一に、個人所得課税として、四千万円の課税所得に対...全文を見る
04月02日第183回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、先ほど今井委員も触れておりましたけれども、GPIF、年金積立金管理運用独立行政法人に関する、その運用のあり方について、厚生労働大臣にまず質問させていただきます。  お手元に配付資料を用意しておりますが、これは平成二十一年の厚...全文を見る
○桜内委員 そこはちょっとそごがあるので申し上げておきますと、厚生年金分だけで、財政検証では百四十・九兆円程度ですね、百四十兆円程度と考えてください。それで、国民年金の分がありますので、それが十・三兆円程度ですので、本来であれば百五十兆円を超える積立金がなくちゃいけないんだけれど...全文を見る
○桜内委員 そこはもうやめるという話でありまして、そこは国として責任を持って運用していかなくちゃいけないというところを私は述べているわけです。  その中で、GPIFが運用しているわけですけれども、ここ数年、積立金をどんどん取り崩していっております。平成二十一年度から取り崩しが始...全文を見る
○桜内委員 毎年毎年の運用実績というものを見ておりますと、大体一%強、二%近くでして、だったら最初から国債で運用しておけばいいじゃないかという話になるわけですけれども、それはさておきまして、まさに年金という国民にとって大事な資産の運用というものが、先ほど今井委員の、同僚議員の質疑...全文を見る
○桜内委員 どうもかみ合わないんですけれども、私が指摘しておりますのは、何でこういうふうにGPIFが、このとおり、ここ数年、毎年毎年巨額の取り崩しをしているのかといえば、それは、年金給付がどんどん拡大していって、保険料であるとか、こういったものが足りないからなんですよ。  こう...全文を見る
○桜内委員 実際にそれが今回の予算編成上なされていないから、こういうふうに指摘しているわけです。これは法改正を伴う必要のある部分もありますので、ぜひ、こういった年金財政の安定性を維持するために、今後、私どももしっかりと議論に参加していきたいと思います。  一つちょっとここで述べ...全文を見る
○桜内委員 失礼ながら、ちょっとそれは間違っていると考えます。  というのは、一般会計から、年金の、基礎年金二分の一部分、特会に対して拠出しております。ですので、実はこれは一般会計にも影響してくる話なんですよ。GPIFが六兆円分、あるいは平成二十五年度でいえば四・数兆円取り崩し...全文を見る
○桜内委員 これは先ほどの質疑の中にもありましたけれども、予算上の、当初予算に関するプライマリーバランスというのは一般会計で見ていきますよと。それはそれで仕方ない面もあると思うんですけれども、そこのところで、プライマリーバランスの面で一般会計をいわばお化粧しているような、そういっ...全文を見る
○桜内委員 丁寧に回答していただいて、ありがとうございます。  ただし、言っておきますけれども、ここで、外為証券で、今おっしゃったように、インカムゲイン、配当ですとか利息収入というものは、外貨建てで入ってきたものについて、それに対応する円貨でもって外為証券を発行しているわけです...全文を見る
○桜内委員 そこでも声が上がっておりますけれども、やはりこれはおかしいんですよ。せめて歳出に立てる。なぜならば、他の場合、財投特会からの一般会計への繰り入れというものが、財政状況が悪い折、数年間続けられておりました。これは財投特会の歳出に立っております、その金額が。  ところが...全文を見る
○桜内委員 丁寧な説明であると思うんですけれども、不必要な両建ての歳入歳出じゃないんですよ。これをやらないために、一般会計のプライマリーバランスが一・九兆円分お化粧されるということなんですよ。そういうものを国民に対して幻想を抱かせて、プライマリーバランスが着実に健全化しているなど...全文を見る
○桜内委員 行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律というのがありまして、基本的には、人の生命、健康、生活または財産を保護するため開示することが必要であるというものは、とにかく開示しろというふうにあるわけですよ。  にもかかわらず、また、御遺族の御意向というのは、もちろんそ...全文を見る
○桜内委員 時間ですのでこれでやめますけれども、とにかく、これは国民の健康、安全にかかわる問題です。それから、個人情報の保護といっても、交通事故で亡くなった方というのはニュースで名前も報じられたりするわけですよ。御遺族の気持ちというのもあるかもしれませんけれども、公衆衛生というも...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  大蔵省入省時から御指導をいただきました黒田総裁に質問する機会をいただきまして、大変光栄に存じます。  きのう会見をされまして、波及ルートということを三つ挙げていらっしゃいます。時間が短いので端的に質問いたしますけれども、結局は、マネ...全文を見る
○桜内委員 少し日銀の範疇を超えるかもしれませんけれども、今のバーゼル規制におきましては国債がリスクフリーだということで金融機関は大量の国債を購入しておるわけですけれども、こういうふうに日銀が保有する国債をふやしていく中で、どこかで、先ほどもありましたけれども、出口戦略の中で考え...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。  終わります。
04月16日第183回国会 衆議院 本会議 第17号
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○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。  私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました、日本維新の会及びみんなの党の共同提案に係る、平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明い...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、国際的な取引に関する課税ということについて、やや技術的ではありますけれども、幾つか尋ねてまいります。  まず、この委員会でも一度質疑させていただいたことがありますけれども、最近、インターネットの発達というのもありまして、いわ...全文を見る
○桜内委員 もちろん、しっかりと検討していただきたいということで申し上げているんですが、もういよいよ来年の春にも八%に上がる予定といいますか、見込みでもあります。これは、やはり立法論としても対応を急ぐ必要があると思っております。もし、今この国会で仮に外国の事業者を登録制にするとか...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。ぜひ、そのG7、それからOECDの租税委員会等ありますので、そういった場で。これは日本一国がやってどうこうなるものじゃないというのは、まさに大臣がおっしゃるとおりでありますので、ある種、税というのは国家主権にもかかわる問題ではありますけれども、ま...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  これは、関税局といいますか、本当に大事な部分だと思います。ただ、これから、どんどん小口のものですとかもふえてくるでしょうし、なかなか全てを把握するというのも大変かとは思うんですけれども、しっかりと取り組んでいただきたいと考えております。 ...全文を見る
○桜内委員 そろそろ時間ですので、最後にいたしますけれども、今御指摘いただいたように、OECDの租税委員会、そもそも二重課税の排除といいますか、それを目的にずっともう何十年も議論をし続けてきているわけですけれども、先ほど麻生大臣が御指摘されましたように、二重課税の排除どころか、今...全文を見る
○桜内委員 はい。  ぜひ、この場で建設的な議論をさせていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  この委員会室には、黒田総裁を初め、何人もの大蔵省の先輩後輩がいます。元大蔵官僚として、税制改正、税法改正の過誤という件でこの財務金融委員会の質疑に立つことは、ざんきにたえません。  本件は、山口副大臣がわざわざ私の会館事務所にまで来...全文を見る
○桜内委員 担当局長に対する処分は、当然、人事権者である財務大臣の判断に委ねられております。  ところが、今月五日午後一時から約三十分間開催されましたこの財務金融委員会の理事懇の散会直後に、私自身が会館の事務所に戻るよりも早く、主税局長が私の会館事務所に来られたと聞いております...全文を見る
○桜内委員 結構です。  では、本題の日銀に関する質疑に移ります。  きょう、黒田総裁から量的・質的緩和についての報告をいただきました。きょう幾つかお尋ねしたい点は、特に三つの波及経路という点についてであります。  第一にということで、「資産買入れにより、長期金利や、資産価...全文を見る
○桜内委員 波及経路の一番目について尋ねたつもりだったんですが、三つともお答えいただきました。  ただ、一番目に関してですけれども、マネタリーベースをターゲットとする、これも一つのやり方だとはもちろん思います。特に二〇〇〇年代前半の、過去の量的緩和、このときは超過準備をターゲッ...全文を見る
○桜内委員 以前、総裁にもお話ししたことがありますが、超過準備に対する付利であります。といいますのは、ポートフォリオリバランスを本当に起こさせるためには、この付利というものもよく考えなくちゃいけないんじゃないかと思っております。  というのは、今、通常の流動性の高い普通預金の平...全文を見る
○桜内委員 時間がないので、最後にお聞きいたしますけれども、アベノミクスといいますか、量的・質的緩和の副作用といいますか、今、実際、長期金利が上がってきておったりですとか、資産価格、特に株価が乱高下したりですとか、こういったことが指摘されております。  長期国債の買い入れをどん...全文を見る
○桜内委員 はい。終わります。ありがとうございました。
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、NSC改正法案について質問をさせていただきます。  まずもって、この法案の目的規定と申しますか、一番最初に、一条に、「国家安全保障」という新たな文言がつけ加わっております。これまでも質疑の中でもろもろ議論をされているわけです...全文を見る
○桜内委員 それはそれで結構なんですが、なぜこういうことを申し上げたかというと、二つ理由があります。  一つは、この後この委員会で審議される予定の、特定秘密保護法案の特定秘密の範囲ともかかわってくるからであります。  そしてもう一つは、現在、別途、国家安全保障戦略というものが...全文を見る
○桜内委員 国家の安全保障、おっしゃる部分もそのとおり、文字どおりそのとおりなんですけれども、広い方がいいのか、あるいは狭い方がいいのかというところで、もちろん、戦略なりを考えていく場合には、国力なり、国の安全保障というのはやはり経済力がベースになる部分も確かにあります。一方で、...全文を見る
○桜内委員 事務方にもう一度、別途お尋ねしますけれども、現行法のもとにある安全保障会議、これは例の東日本大震災の際に開催されたんでしょうか。ちょっとその辺、お願いいたします。
○桜内委員 なぜこんな質問をしているかといいますと、今回、現行法の安全保障会議設置法の改正案として、国家がついて国家安全保障会議ということに法案がなっているわけですけれども、確かにあのころ議論があったと思います。私は参議院にいましたけれども、重大緊急事態に当たるのではないかという...全文を見る
○桜内委員 実際、現行法ですと、「内閣総理大臣が必要と認める重大緊急事態」という文言の書き方なわけですね。逆に言えば、当時の菅内閣、菅総理大臣が必要と認めなかったということだろうと思います。  でも一方で、あのとき、陸上自衛隊なり、十万人規模で動かしているわけですよ。そのような...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。私も同感でございます。  ぜひ、この法律が通った暁には、本当に、先ほども申しましたけれども、その目的といいますか、国民の生命財産を守る、この基本に立ち返ってその運用に心がけていただきたいというふうに申し上げます。  関連いたしまして、今回の法...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  もちろん御答弁としてはそうなるんだと予想しての話でもあるんですけれども、逆に言うと、これまで九大臣会合といいますか安全保障会議が重要なときに開かれなかった、あるいは、開いたとしても十分スピーディーに対処がなかなかしにくかったということで、そ...全文を見る
○桜内委員 菅官房長官が官房長官でいらっしゃる限り、そのようにスピーディーにしっかりと対応していただけるものと信じておりますけれども、そうじゃない場合も過去あったりしたわけですよ。内閣総理大臣が必要と認めなくて、あれほどの大災害、東日本大震災の際に安全保障会議すら開催されなかった...全文を見る
○桜内委員 おっしゃるとおり、これまでよりも随分改善されるとは思います。  何が言いたいかといいますと、そろそろ、内閣法も含め、政府の、特に内閣の意思決定のあり方そのものも本来考えていかなくちゃいけないのではないのかなという問題意識で尋ねた次第であります。  参考までに申し上...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  何度も同じように答弁されてきていると思うんですけれども、なぜこんなことを言うかといいますと、例えば、内閣の構成について、憲法六十八条一項というのがありまして、言わずと知れた議院内閣制に関する条文なわけですけれども、読み上げますと、「内閣総理...全文を見る
○桜内委員 ポスト目当てではないということではあるんですが、内閣法の規定によれば、同じ二十一条の次の四項に新しく、今三項なんですけれども、「非常勤とすることができる。」とあるわけじゃないですか。やはりそこは、緊急事態にどう対処するかということが常に求められる立場の補佐官が、法律の...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  でき得れば、ここは立法の場でありますので、その後の運用についてとやかく言うべきではないと思いますけれども、やはり職務上、これは一人の者に任せるべきものではないかという意見は述べておきます。  同様に、現在、内閣法上規定されております内閣危...全文を見る
○桜内委員 御答弁はそのとおりだと思うんですが、これまた何でこんなふうに尋ねているかといいますと、もともと、NSCといいますか、国家安全保障局なり国家安全保障会議というのは対外的な脅威にどう対応するかということだと思うんですが、我々の頭の中、まぶたに鮮烈に残っていますのは、やはり...全文を見る
○桜内委員 船頭多くしてというふうにならないように、また、我々の、三年前の震災、二年前ですかね、震災での経験を生かして、そこはなるべくシンプルな、先ほど内閣法についても触れましたけれども、意思決定の仕組みとして、とにかく、孫子でいえば、兵は拙速をとうとぶともいいますので、スピーデ...全文を見る
○桜内委員 漁船が何回もぶつかってくることはないと思うんですけれども、昨今言われていますのが、無人機が領空に飛んできたりとか、それが武器を積んでいるのか積んでいないのかもわからないという場合、これはどういうふうに対処されることになるんでしょうか。
○桜内委員 先ほどの問いと重なりますけれども、やはりそういった対応のシミュレーションといいますか、こういった事態のときには緊急事態大臣会合を開くですとか、あるいは四大臣会合でとにかくまず方針を決めるですとか、恐らく文民統制ということは意思決定に時間がかかるということも裏の意味であ...全文を見る
○桜内委員 私が申し上げたかったのは、民主党政権時代に作成していなかったからいいんだという話ではないということであります。  今後、こういうふうな新しい会議体を設置して、まさに国の存立にかかわることを議論していくことになった以上、歴史の検証にたえる、例えば三十年後でもいいんです...全文を見る
○桜内委員 我が国において、長くインテリジェンス機能が弱いと諸外国からも指摘をされてきておるところですので、やはり国家の安全保障、我が国の存立というのを考えていく上で重要なことでもあろうかと思います。  今回、質疑に立つに当たって、先ほども少し触れました「失敗の本質」というのを...全文を見る
○桜内委員 ぜひ前向きに、御答弁のとおりやっていただきたいというふうに思います。  ちょっと趣が変わる質問を一点させていただきます。  今、このように情報の収集ということをお尋ねさせていただいた次第なんですけれども、やはり日本からの情報の発信というのも大事だと考えております。...全文を見る
○桜内委員 時間もあと少しになりましたので、最後の質問をさせていただきます。  冒頭の質問とちょっとかぶる部分もあるんですけれども、やはり戦略というのは国家にとって非常に重要だと考えております。すぐにぽんと法律上の解釈なりで答えが出る話じゃないんですけれども、私も、こういった国...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。終わります。
11月06日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  まず、外為特会についてお尋ねをいたします。  今回の特会法の改正案、総じて望ましい方向に向かっているというふうに考えております。それから、先ほど民主党の玉木議員からも御指摘がありましたように、外為特会のこれまでのFBの発行あるいは外...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  そのFBの残高が今大変大きくなっておりまして、今出ております決算でいうと、平成二十三年度末の段階で百十七・五兆円にも達しております。もちろんその分、資産もあるわけですけれども、平成二十三年度末の段階では大変な円高も進んでいたということもあり...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  その方針自体は評価できるものだと考えておりますけれども、この間、この法案につきまして財務省の担当者から説明を受けておりまして、玉木議員も指摘しておりましたけれども、問題点として言えますのは、運用益、インカムゲインが生ずるわけですけれども、こ...全文を見る
○桜内委員 古川副大臣、丁寧な御答弁ありがとうございます。  確かに、気持ちもよくわかりますし、実際、昨日、質問の通告の際に国際局の担当者の方とも、実際にFBがどういうふうに積み上がっていくのか、会計上の仕分けも含めて議論をさせていただきました。そういった意味でいえば、外為特会...全文を見る
○桜内委員 尊敬する古川副大臣の丁寧な御答弁ですので了としたい部分でもあるんですけれども、しかし、現実には、一年ずれているとはいえ、平成二十三年度末の段階で外為特会が債務超過なんですよ。マイナスの十二・七兆円の債務超過。恐らく、昨年度末、ことしの春の段階では債務超過は解消されてい...全文を見る
○桜内委員 そのときはそれでよかったのかもしれないんですけれども、そこからもう二年以上たって、かつ、そういうふうな十六・九兆円というものがひとり歩きした結果、予算がじゃぶじゃぶについた。  それが、被災地以外、これは被災地だけの損害額の算定なんですけれども、そもそも大き過ぎたん...全文を見る
○桜内委員 もう時間も参りますのでこれで終わりにしますが、これは大変巨額な金額でもありまして、もちろんこれは復興増税もなされているわけですよ。国民の税金がこれだけ投入されるということで復興特会もつくられているわけですので、そのもととなった被害額の概算というものをもう一度、各都道府...全文を見る
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  きょうは、特定秘密保護法について、主に森大臣にお伺いをいたします。  森大臣とは、参議院の法務委員会で長らく野党の理事として御一緒しておりまして、その有能ぶりには常に舌を巻いておりましたが、今回、こういった大変重要な法案を所管される...全文を見る
○桜内委員 この特別委員会で先般可決されました安全保障会議設置法、今後、国家安全保障会議になっていくわけですけれども、その法案の中では、我が国の安全保障ということで「国家安全保障」という文言を使われておるんですけれども、今回のこちらの特定秘密保護法案では、国家安全保障というような...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  我が党としても、しっかりと、この点については今後とも建設的な意見を述べていきたいと考えておるところであります。  今、外部からの侵略等ということもおっしゃいました。それの関係で、少し条文の中身についても触れていきたいんですけれども、この中...全文を見る
○桜内委員 そこが恐らく、先ほどから申しております、国家安全保障という意味でのもし限定を加えるとすれば、先ほど御答弁いただいたように、外部からの侵略等に対してと、等で見るのかもしれませんけれども、やはり、外部からの侵略と、外部ということをおっしゃっている以上、余りそこのところを拡...全文を見る
○桜内委員 もちろん大変な大事件でもありましたし、今思い返しても、国内的なテロリズムであったとはいえ、国家としてその存立にもかかわるような大変大きな出来事だったと思うんです。  しかし、余りここのところで国内的な安全保障、国内的な安全保障というと結局は治安維持になってくるわけで...全文を見る
○桜内委員 そこのところは、やはり立法上もそれなりに歯どめをかけていく、明確化していくということが逆になければ、なかなか国民の賛同も得られにくいのではないかなというふうに考えております。  そういった点についても、我が党の内部でありますけれども、現在、より限定的に立法化していく...全文を見る
○桜内委員 では、少し趣向を変えるといいますか、民主党さんに、情報公開法改正案についてはきょう質問のつもりはないんですけれども、民主党時代に、「秘密保全のための法制の在り方について」という報告書が出されております。その中で、情報公開法との関係が述べられている部分がありまして、恐ら...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  少し外交の事項を超えて、今スパイ活動についても触れられましたけれども、まず外交に関して言えば、私も役人時分に大使館に書記官として出向しておった経験があるんですけれども、やはり経済交渉と軍事といいますか安全保障に関する交渉事というのは、もうこ...全文を見る
○桜内委員 わかったような気にもなるんですけれども、もう一度お尋ねしますが、大事なのは、スパイ活動を防止することなんですよ、スパイ活動自体を。そして、テロリズムが発生することを防止することなんですよ。  ここで書かれていますのは、例えばテロリズムでいうとわかりやすいと思うんです...全文を見る
○桜内委員 何でこんなことを言っているかというと、この特定秘密の指定が、行政機関の長と、大変広くなっているわけですよ。警察庁長官に限ってできるわけじゃないんですよ。もし警察庁長官のことを今考えていらっしゃるのであれば、今のお答えでいえば、まさに関連の法律だけを改正していけばいい話...全文を見る
○桜内委員 横からもお声が上がりましたが、確かにわかりやすい、いい答弁だったと思いますが、そういった意味で、特定秘密の範囲については、これはよほどしっかりと検討の上、限定的に解釈できるような立法をしていただきたいということをつけ加えて申し上げておきます。  今、特別管理秘密につ...全文を見る
○桜内委員 そこはいろいろなたてつけの仕方があると思いますので、ぜひ検討していただきたいんですが、例えば、報道によりますれば、歴史学者が、こういった特定秘密の範囲が恣意的に拡大された場合、歴史的な資料であるとか、そういったものの検証ができなくなるじゃないかということをおっしゃって...全文を見る
○桜内委員 ずっと同じようなことを聞いているんですけれども、秘密の範囲が広いんじゃないかという意味で。  今度は具体例について少しお尋ねしたいと思います。先週の安倍総理の本会議場での御答弁もありましたけれども、もうちょっと詳しく明確にお答えいただきたいなと思っているところがあり...全文を見る
○桜内委員 総理と同じ答弁をここでしてもらってもいけないので、だから、別に、既に現時点で公開されているからという話じゃないんですよ。私が尋ねたのは、まだ公開されていないとして、当時、そういったものが特定秘密の対象になり得るのか否かということを尋ねたんです。  福島第一原子力発電...全文を見る
○桜内委員 災害なんですけれども、自衛隊を十万人も動員したわけですよ。だから、国家安全保障会議にかかるであろうというふうに官房長官は答弁されているんですね。それは全然関係ないというと、国内的な治安の問題は関係するというお答えがあって、一方で国内的な災害の場合には全然関係しないとい...全文を見る
○桜内委員 とすれば、次に問題になってくるのが国会法の百四条との関係なんですけれども、一旦、行政機関の長が、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがあると判断して、秘密会であったとしても出せません、特定秘密を提供できませんということになった場合に、国会法の百四条であれば、これ...全文を見る
○桜内委員 なかなか斬新な解釈というか、この新しい法案で政令で定める措置を講じ、それがちゃんと国会ができるかどうかというのが今議論もされているところなんですけれども、措置ができるときには、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと判断するということでよろしいですかね。 ...全文を見る
○桜内委員 なぜ国会法の百四条二項、三項の適用があるか否か聞いたかといえば、秘密会の措置があるからいいという判断だけじゃないと思うんですよ。  これまでも、中身が、情報の内容が秘密会であったとしても出せないものがあった場合には、この国会法の百四条二項、三項が適用になって、疎明、...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  時間が大分なくなってきたのでちょっと急ぎますけれども、取得行為について少しお尋ねをいたします。  取得行為の中には、もちろんスパイ活動というものもあると思うんですけれども、先ほどもだらだらと読み上げましたが、十二条の二項で、適性評価に関す...全文を見る
○桜内委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、我が党としても、しっかりと建設的な修正案というものをつくって提出してまいりたいと考えております。  今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
11月20日第185回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、この決算行政監視委員会におきまして、特に平成二十三年度の決算についてお尋ねをしていきたいというふうに考えております。  その平成二十三年度が、まさに東日本大震災の発生した年でありまして、その年は計四回の補正予算が編成されてお...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  恐らく、問題点としましては、今、再調達価格というふうにおっしゃいました。これはもちろん一つの考え方でありまして、これをもとに被害額の推計を行っていく。もちろん、これは復旧復興していくわけですから、新しく同等のものを買う。その場合、幾ら、これ...全文を見る
○桜内委員 我が国は地震国ですので、復旧復興の経験は数多くあります。一九九五年の阪神・淡路大震災、西村副大臣も大変な経験をされたと思うんですけれども、そういった意味では、例えば高台に移転するというのを私は一概に否定するつもりもありませんけれども、やはり効率的な復旧復興のあり方とい...全文を見る
○桜内委員 確かに、その地元の意向というのは、特に被災地の意向ですね、そこに暮らす方々がたくさんいらっしゃるわけですから、最優先するのは私も当然のことだと考えます。  しかし、残念ながら、私、この予算が過大だということの指摘と、それから、この決算行政監視委員会でもって、昨年、国...全文を見る
○桜内委員 そこはやはり、当時民主党政権だったので、谷副大臣に余りぎりぎりとその責任であるとか反省とかを求めるつもりも正直ないんですけれども、当時、ここにいらっしゃる先生方、特に野党であった自民党の方々、やはり歯ぎしりするような思いだったと思います。私も野党でしたので。  さっ...全文を見る
○桜内委員 おっしゃるのが全く理解できないと言うつもりはありませんけれども、あれだけの大災害で、まさに瓦れきの処理にスピードを要する。そして、再利用、たくさんされたかもしれませんけれども、やはりそれはコストがどうなのかというのは考えなくちゃいけないわけですよ。  少なくとも、平...全文を見る
○桜内委員 効果というのは、かけた費用に対して、瓦れきの処理にそこまでお金をかけるべきだったのかということですよ。  今部長がお答えいただいたように、一兆円を超えているわけですよ。三年間かけて瓦れきを処理しました、それは立派ですよ。でも、一兆円もかけてやるような仕事なのかという...全文を見る
○桜内委員 効率的な処理というのは、恐らく埋めることだと思うんですよ。過去の、例えば百年前に大きな地震があったとき、あるいは二百年前にあったとき、トラックで運ぶなんてできないわけですよ。当たり前ですけれども。  そういったお金をどういうふうに効率的に使うのか。これは全て税金です...全文を見る
○桜内委員 役所の方に立法が適切だったかどうかと問うつもりもないんですけれども、これだけの大震災であれば、そのような都道府県連携とかというのももちろん必要なんでしょうけれども、そもそも、とにかく分別せずにさっさと埋めてしまうとか、その方が恐らくはコストもかからず、そして瓦れきの処...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  今お聞きした範囲で、それが本当に必要なのか、もちろん、不用にならないようにしっかりと執行も見据えながら計上されているとは思いますけれども。  これまでの過去の実績といいますか、執行の実績。二十三年度、二十四年度の不用がこれだけ出る。あるい...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  東日本大震災からの復興というのは日本全体の大きなプロジェクトでありますので、ぜひリーダーシップを発揮して、政府としても頑張っていただきたいと思います。  時間も余りないので、最後に少し、ちょっとこれはさすがに変じゃないかという点だけ指摘を...全文を見る
○桜内委員 誠意あふれる、なかなか厳しい、苦しい答弁だったかと思うんですけれども。  やはり、当時、二十三年度はまだ復興特別会計がなかったものですからそういうやり方もできたんだと思うんですけれども、その後、平成二十四年度、四月一日からは復興特別会計が設置されて、その目的のところ...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。終わります。
11月28日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第9号
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○衆議院議員(桜内文城君) お答えいたします。  我が党からの修正の条文は附則九条にございます。是非御覧になっていただきたいんですけれども、そこは、少し読み上げますと、政府は、行政機関の長による特定秘密の指定及びその解除に関する基準等が真に安全保障に資するものであるかを独立した...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) お答えいたします。  福山委員の御指摘の内閣総理大臣の指揮監督というのは、十八条四項、こちらはみんなの党の修正の提案に基づいて規定された部分でございます。この十八条四項におきまして、これは内閣法六条とほぼ同じ文言がここで使われております。「内閣総理大...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) お答えいたします。  衆議院での安倍総理の答弁の中に、設置すべきと考えるというふうにおっしゃった部分があります。また、その設置の時期についてですけれども、公布の日からまず検討を始めて施行日までにその設置をすると。その施行日までにという文言も総理はおっ...全文を見る
11月29日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○衆議院議員(桜内文城君) お答えします。  この有効期間の延長の上限についてでありますけれども、私ども、元々最初の政府案におきまして問題視しておりましたのが、三十年を原則上限とするという文言であったんですけれども、そこから内閣の承認があれば無限に延長できるというような制度の立...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) 上限を設けろということがメーンの主張でありまして、その年限が五十年なのか六十年なのかというところは与野党の話合いの中で出てきた数字です。ちなみに、そのときに私の記憶では、与野党で話合いをする中で、アメリカの例を取れば七十五年が一応の上限になっているとい...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) お答えします。  修正協議の過程におきまして、今委員御指摘のような過去の文書の扱いについて特に議題に上がったわけではございません。ですので、私どもとしては、基本的に先ほど申しましたように原則三十年というのがまずありまして、そこからとにかく無限に延長が...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) お答えいたします。  昨日もこの点について福山委員から御指摘あったところなんですけれども、これは十八条と附則九条、別のところに書いております。それはなぜかといいますと、別のものだからであります。この十八条の方はもう文字どおり四項で、御指摘のとおり、内...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) すぐ、短く答えます。  是非この条文を素直に読んでいただきたいんですが、新たな機関の設置というのは附則九条にのみ書いております。十八条の方は内閣総理大臣の指揮監督権ということで、恐らく、今、内閣総理大臣の指揮監督という意味でいえば、内閣官房に内閣情報...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) これも素直に是非読んでいただきたいんですけれども、まさに新たな機関の設置というふうに書いてあります。その下に、その他ということで、それに類する秘密の指定及びその解除の適正を確保するための必要な方策というのを別途考えていくと、それに併せて考えていくという...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) ええ、統一なんですが、私がこれまず提起しましたので私が答えます。  法律の読み方なんですけど、これもう本当に新たな機関の設置とありまして、その他のというところがむしろ、下の方が、後段の方が例示であります。
○衆議院議員(桜内文城君) 衆議院での安倍総理からの答弁にもありましたけれども、総理が、私は設置すべきと考えるという答弁をいただいております。
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○衆議院議員(桜内文城君) 今のテロリストの、石破幹事長の発言についてだとお伺いいたしますが、他党の幹事長の御発言ですので、私が特にコメントをするのはふさわしくないと考えております。
○衆議院議員(桜内文城君) お答えいたします。ここは、附則九条は我が党からの修正提案ということで、私からお答えをいたします。  この附則九条におきまして、新たな機関の権限ですけれども、これは条文にも書いておりますとおり、「独立した公正な立場において検証し、及び監察することのでき...全文を見る
○衆議院議員(桜内文城君) お答えをいたします。  修正協議の中で七項目について限定列挙をしていったわけですけれども、これ、基本的には内閣の承認を得て期間延長をする場合であったとしても、やはり六十年という上限がどこかにないといかぬだろうという趣旨でございます。  その際、そう...全文を見る
12月04日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○衆議院議員(桜内文城君) お答えをいたします。  この附則九条に基づいて設置いたします独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関は、委員御指摘のとおり、本法案十八条四項に基づく行政各部に対する内閣総理大臣の指揮監督とは全く別物であると考えております。...全文を見る