桜内文城

さくらうちふみき



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桜内文城の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○桜内委員 おはようございます。日本維新の会の桜内文城です。  本日は、補正予算そして財政健全化目標等についてお聞きをいたします。  特に、過去、塩川正十郎財務大臣が、一般会計と特別会計の関係について、母屋でおかゆをすすって離れですき焼きを食っているというふうな言い方をされま...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  ただ、配付資料をもう一つ用意してございまして、一枚おめくりいただきたいんですけれども、こちらは、二十五年度補正予算において予算措置が行われる基金の総額を足し上げたものでございます。  見ていただければおわかりのとおり、五・五兆円の今回の二...全文を見る
○桜内委員 御説ごもっともとも思うんですが、ここには書いてありませんけれども、具体的にどういった基金にどういった積み方をしているのかというのを子細に見ていきますと、例えば安心こども基金、これは厚生労働省ですけれども、これについては、補正予算で三十九億円積み増しをして、一方で、来年...全文を見る
○桜内委員 次は厚生労働大臣にお聞きしたいんです、関連してですけれども。  これは、厚生労働省の基金、大変金額の大きな、規模の大きなものが、先ほど申しました安心こども基金ですとか緊急雇用創出事業臨時特例基金、そしてまた、今申し上げた雇用の面では、復興特会でも相当な金額が積み増さ...全文を見る
○桜内委員 先ほども申しましたが、緊急性とかよく言われますけれども、基金というのは、別に、実際のお金の使い道というのは、一旦積み上げたらば、いつ取り崩そうが構わないというものなんですよ。ですので、緊急だから緊急だからといっても、実際にディスバース、どういったタイミングでお金が出て...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、そういった財務情報をしっかり開示していくということが大事だと考えております。  私、ずっと公会計という会計を専門に研究者をやってきたんです。やはり、そういった努力をされるのは大変歓迎すべきことだと思うんですけれども、しっかりとした会計処理の基準ですとか、財政運...全文を見る
○桜内委員 この点については後ほど改めて御質問をさせていただきますが、もう少し、行政改革推進会議での指摘があった点について、少し戻りますけれども、特に文部科学省についてお尋ねをいたします。  といいますのが、文部科学省、イノベーション創出に向けた産業連携の推進及び地域科学技術の...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。  非常に丁寧な御答弁で、尊敬する下村文部科学大臣の御答弁なので、余りけちをつけるつもりもないんですけれども。  ただ、何が言いたいかと申しますと、先ほどから基金の問題点を言っております。本来であれば、本当に大事なものであれば、このタイミン...全文を見る
○桜内委員 非常に力強い御答弁、ありがとうございます。  もう一つ付言しておきますと、今現場で何が起こっているかというと、そのBバイC、コストの部分ですね、こっちを下げようということで、例えば宇和島—松山間、一昨年にようやく高速道路が開通したんですが、ほぼ全線、片側一車線、対面...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  感想をおっしゃったように、これは本当にわかりにくいんですよね。私も元同僚にさんざんいろいろ聞いたんですが、なかなか理解しづらい。よほど目くじら立てるような話ではないとは思うんですけれども、なぜこういうことばかり言っておるかというと、先ほども...全文を見る
○桜内委員 別に、違法なことをやっていると言うつもりもないんですが、やはり、何でこんなことになるかというと、先ほども申しましたけれども、私は、会計、また特に地方自治体であるとか国あるいは政府の会計基準の設定の仕事をこれまでずっとやってきたんですけれども、そういった意味で、会計のし...全文を見る
○桜内委員 これはやはり予算措置だけじゃなくて、国会としての意思を法律という形でしっかり決めていくべきだと私は思います。  繰り返しになりますが、これは決してお年寄りを粗末にするというつもりはありません。大事にしなくちゃいけないんですよ。でも、やはり子供が、生まれたばかりの赤ん...全文を見る
○桜内委員 こういった子供の医療費については、自治体任せにせず、やはり国がしっかりと法律でもって責任を持ってやっていく必要があると考えております。  後期高齢者医療制度の導入の際によく、年齢による差別は許さないということを聞きました。私は、子供の自己負担割合が二割なり三割という...全文を見る
○桜内委員 余り時間がないので、最後に、これも一つ、要望というかコメントをしておきます。  厚生労働省の行政の範囲というのは非常に広いんですね。今申した医療のほか、もちろん年金もありますし、そして、よく言われる幼保一体化、幼稚園とそれから保育園の関係もあります。来年度予算につい...全文を見る
○桜内委員 では、時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  本日は、主に法人税についてお尋ねをしてまいりたいというふうに考えております。  今回の税制改正、いろいろ苦心もされたとは思うんですけれども、我が党でも検討しておりまして、法人税率、特に実効税率の引き下げという大きな改革に取り組むべき...全文を見る
○桜内委員 今の段階では、おっしゃったとおり、政府税調に諮問されたばかりということで、なかなか御発言しにくいところもあろうかと思うんですけれども、日本の経済力を復活させる、成長を再び軌道に乗せていくという意味でいえば、グローバルな競争に打ちかっていくためにも、法人税の実効税率の引...全文を見る
○桜内委員 丁寧な御説明、ありがとうございます。  今、特に事業税について問題提起したわけですけれども、過去の税制改正の中で、事業税については、平成二十年から、事業税を幾らか減税するかわりに、地方法人特別税を譲与税として地方にむしろお返しするという形になっておるわけですけれども...全文を見る
○桜内委員 もちろん、税調の議論はこれからでしょうから、なかなか答えにくいとは思うんです。  私も以前、大蔵省に勤務しておった時分に、係長で主税局にいたわけですけれども、当時、ちょうど細川内閣に、政権交代が起こった時期でもありまして、そうなりますと、与党の税調と政府の税調との間...全文を見る
○桜内委員 ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  我が党の税調におきましても、やはりこの点、赤字法人は、赤字法人がかわいそうなのは確かなんだけれども、それにしても、余りにも課税ベースを侵食しているんじゃないのかという問題意識を持っております。  そして、もう一つ、課税ベース...全文を見る
○桜内委員 ここは政治家としてお互い言葉を慎まなくちゃいけない部分だとは思うんですが、御感想、ありがとうございます。  次の質問に移らせていただきます。  今回、先ほど古川副大臣からも御紹介がありましたとおり、随分思い切った、中小企業の投資促進税制であるとか、あるいは生産性向...全文を見る
○桜内委員 私が言いたかったのは、ここまである種頑張ったんだから、この際、それを本則にしたらどうですかという趣旨でございます。まあ、そこもいろいろ議論があるところだと思うんですが。  次は、租税特別措置について、質問をかえたいと思います。  これも、たくさんいろいろ御苦労され...全文を見る
○桜内委員 もちろん、いろいろな政策が国会では扱われるわけです。例えば、今国会は恐らく集団的自衛権ですとかあるいは人の命にかかわること、こんなのは本当にお金に換算できないことだと思うんですが、やはり税金というのは数字に置きかえることが可能な分野でありますので、せめてこういった分野...全文を見る
○桜内委員 そのような答弁になるんだろうなと思って聞いてはいるんですが、財務省からいただいた租特の資料、特に減収額という意味でいえば、二十四年度の実績推計という形で、ちょうど一兆三億円というような金額になっております。新聞に出ておりましたのも、その前の年ぐらいですか、租税特別措置...全文を見る
○桜内委員 これは単に数字の世界ですので、実績値がどのぐらいなのか、また後で教えていただければいいんですけれども。  とにかく、小さいように見えて実は小さくないという指摘だと思うんです。来年度予算では税収が久しぶりに五十兆円台になるというふうにおっしゃっている中で、租特の減収幅...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、政府においても与党においても御検討いただきたいというふうに思います。  少し話題をかえまして、ここ十年ばかりの間に税法自体が大変分厚くなってきているんですね。今回の税制改正法案も二分冊で大変分厚い電話帳みたいなものが配られておりましたけれども、その一つの原因と...全文を見る
○桜内委員 何が何でも会計と同じようにしろと言うつもりもないわけですけれども、どっちかというと、経済的な実態に即してやはり税制もあるべきじゃないのかなという指摘でございます。  これに関連して、組織再編税制。これはまた非常に範囲の広い話ですので、もう時間も余りありませんので、よ...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。  ちょうど時間が来たので、これで終わります。  残念ながら消費税まで踏み込めなかったのですが、また次の機会ということで、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
02月28日第186回国会 衆議院 本会議 第7号
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○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。  私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました、日本維新の会及び結いの党の共同提案に係る平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算及び平成二十六年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたし...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○桜内委員 お答えいたします。  予算とは、国の進むべき方向性を財務面で表現した、非常に重要なものと考えております。その上で、我々は、今回、抜本的な予算の修正案を提出いたしたところです。  その中で、一つの大きな項目といたしまして、法人税の約一〇%の減税というものを盛り込んで...全文を見る
○桜内委員 この点は、結いの党からの提案でもあったわけですけれども、子育てや介護を担っている現役世代への支援という意味合いとともに、消費税増税によります反動減を緩和する措置として、約三千億円程度でございますが、復興特別所得税分を減税しようということとしております。ちなみに、お手元...全文を見る
○桜内委員 現在、税と年金保険料を合わせて毎年三十兆円程度の金額が、働き盛り世代、若者世代から高齢者世代に所得移転されているという現状があります。  働き盛り世代や若者世代の負担が過大である一方、これが高齢者世代へと所得移転されている構造を一日も早く改め、一般会計から移転される...全文を見る
○桜内委員 お答えいたします。  日本維新の会は、文部科学省の科学予算を三〇%増の九百三十四億円増額、研究に関する予算も三〇%増の一千五百三十六億円増額、合わせまして合計二千四百七十億円と、政府予算よりも約六倍の増額をしております。また、やる気のある生徒を支援するための育英奨学...全文を見る
○桜内委員 今般、我が党は、一般会計六千四百八十四項目、約九十六兆円、それから特別会計一千四百九十八項目、約四百十一兆円から成る平成二十六年度政府予算案について、法的根拠の有無、あるいは重要度、緊急度等を勘案しつつ、徹底的に精査をいたしました。  その結果、法的根拠が曖昧な交付...全文を見る
○桜内委員 手短にお答えいたします。  我が党の修正案におきましては、国家安全保障に関する予算、具体的には、対外的な情報収集体制を拡充するための予算や、サイバーテロ対策費、南西諸島防衛のための航空機改修費など、政府予算よりも約二千六百億円増額することといたしております。  ま...全文を見る
○桜内委員 お答えいたします。  我が党といたしましては、まず、現下の政府の財政状況というものは極めて厳しいものだと考えております。一千兆円を超える政府債務、それから、経常収支がどんどん悪化しております。そうしますと、デフレ脱却に伴って長期金利も上昇していく。こういった関係の中...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  我が党は、財政健全化責任法案なるものを提出しておりまして、現在、継続に扱っていただいております。  きょうは、この財政健全化なり財政責任法について触れるつもりはないんですけれども、やはり一番重要な趣旨というのは、アカウンタビリティー...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりでありまして、財政を運営する責任者でもあられる大臣の立場からしても、アカウンタビリティー、説明責任と訳されますけれども、これは非常に大事だと私は考えております。  アカウンタビリティーの前提として、しっかり説明するというの...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  そういう意味で、この財政法四条一項というのは非常に重要な、財政規律を保つための工夫であると考えております。だからといって、特例公債が全くだめだと言うつもりはありませんけれども、やはり抜け道が結構たくさんあります。  例えば、東日本大震災か...全文を見る
○桜内委員 何でこんなことを言っているかといいますと、今、会計士の監査とかも大臣は触れられましたが、民間企業の場合は会計基準というのがあります。そしてまた、国の場合は国連の定めているSNA、そういった国民経済計算体系というのがありまして、その中で負債をどう計上していくのかというル...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  要は、財政法五条におきましては、戦前の反省も踏まえて、日銀による国債の直接引き受けというものを禁じたわけですけれども、今、特異な事情があるとはいえ、日銀からあらかじめいただいた資料によりますれば、昨年の異次元緩和以降、短いときには、国債が発...全文を見る
○桜内委員 やはり財政運営をしっかりと規律あるものにしていくという意味で、説明としては今大臣がおっしゃったことで結構ですけれども、財政法の趣旨を踏まえて、これをなるべくそのまま執行していくというのが政府の役割でありますので、そのような努力をしていただきたいというふうに考えておりま...全文を見る
○桜内委員 基金というのもいろいろありまして、大臣が今例として挙げられました、自治体が条例なりそれなりの法的根拠を持って設置する基金であればまだしも、公益法人が受け皿としての基金というものをつくる場合ももちろんあるわけです。  基金と一言で言っても、その法的な根拠であるとかそれ...全文を見る
○桜内委員 それとも関係するんですが、今基金の話をさせていただきました。一番困るのが、私も予算委員会でこの二月に大臣に質問をさせていただいたときに、では基金が今一体幾らあるんだとかそういうところを事前に調べようとしたんですけれども、予算書全般で言えるんですけれども、こういった基金...全文を見る
○桜内委員 時間が来たので、終わります。ありがとうございました。
06月02日第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  私は、我が党での集団的自衛権に関する見解の取りまとめをした一人として、きょうは差しかえで、こういった質疑の機会をいただきました。  安倍内閣がこのたび、安保法制懇の報告書を受けて、集団的自衛権に関する政府の見解を取りまとめされようと...全文を見る
○桜内委員 安保法制懇の最終報告書が出るということで、皆期待をしておりました。私どもも、四月の十六日に、党としての見解を取りまとめて公表したところでございます。  そういった意味では、政府のお考えと、これからもちろん閣議決定まで与党内で議論されていくことと思うんですけれども、報...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  できるだけ早く政府の見解を取りまとめていただいて、そしてまた、ぜひ国会においても議論をさせていただきたいというふうに考えております。  そのためには、先ほど長島委員からもお話がありましたけれども、やはり、安全保障基本法ですとかそういった形...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  事例集というのも公表をされております。もちろん、十五の事例、貴重な事例ですので、きょうはこの中身について具体的に問うわけではないんですけれども、こういった議論の仕方がそもそもどうなのかということについて、少し質疑をさせていただきたいと思って...全文を見る
○桜内委員 事例もしっかりと議論しつつも、しかし、目的とするところは、やはりどういった事態にも対応できる、想定外ということはないような法制度をぜひつくっていただきたいという希望を述べておきます。  そして次に、少し細かくなりますけれども、ぜひ大臣の御見解をお伺いしたいところがあ...全文を見る
○桜内委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、最後、大変明確な答弁をいただきました。ありがとうございます。
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  では、質問に入ります。  きょうは、私は、特定秘密保護法の施行に向けた準備状況等についてお伺いしたいと考えております。  まず一つ目ですけれども、昨年十二月五日に四党合意というものがありました。我が党もこの四党合意に署名をしており...全文を見る
○桜内委員 その具体的な内容についてこれからお伺いしていきたいと思うところなんですが、その前に一つ、今の大臣の御答弁の中で、少し気になるところがあります、聞き捨てならないとまで言うつもりはありませんけれども。  独立公文書管理監、仮称と、その下に置かれる情報保全監察室という言い...全文を見る
○桜内委員 全く納得いかない御答弁なんです。  といいますのも、この新たな機関、情報保全監察室については、昨年十二月五日の菅官房長官の御答弁の中で、「できる限り早期に情報保全監察室を局へ格上げすることをお約束をいたします。」という御答弁をいただいています。  その局へ格上げす...全文を見る
○桜内委員 全く納得いきません。私は、この修正協議におきまして議論に参加しておりました。立法者の意思を無視して、そのような、法の執行機関である役人が御答弁をされるというのは、全く納得できません。  なぜならば、この独立公文書管理監、今度、審議官級で設置されるといいますけれども、...全文を見る
○桜内委員 今鋭意検討しているのであれば、なぜ情報保全監察室が独立公文書管理監の下に置かれなくちゃいけないんですか。おかしいじゃないですか。
○桜内委員 全く同じ答弁をされても困ります。時間の無駄です。  これまで、まだ、独立公文書管理監の所掌事務あるいは根拠規定、それから情報保全監察室の根拠規定、所掌事務が検討中であるのに、なぜ、そのもとに置かれると書くんですか。それを、申しわけないけれども、情報保全諮問会議の委員...全文を見る
○桜内委員 私が聞いているのは、できるだけ早期に設置することを約束するということを聞いているんじゃないですよ。当たり前ですよ。これは既に官房長官が国会で述べられたお約束ですから。  私が聞いているのは、独立公文書管理監とそのもとに置かれる情報保全監察室という資料をつくられた。そ...全文を見る
○桜内委員 全く答えていないじゃないですか。  四党合意の中に、四ポツに今おっしゃったところがありますよ。「上記機関の所掌事務としては、内閣府設置法三条、四条三項及び本法案附則九条に基づき、以下に掲げるものを規定する。」1から6まであります。  そのような機関を設置するに当た...全文を見る
○桜内委員 何度聞いても全く答えていないじゃないですか。  いいですか。独立公文書管理監の下に置かれるということの法的な根拠を言ってください。所掌事務もまだ検討中じゃないですか。かつ、法律上の文言、そして官房長官の御答弁の中で、「法的にも高度の独立性を備えた機関」というふうに言...全文を見る
○桜内委員 順番があるというのは理解できます。しかし、官房長官の御答弁の中でもできるだけ早期に局に格上げすることをお約束されたわけですよ。  では、いつなんですか、できるだけ早期にというのは。今、こうやって御検討中だとお聞きします。まだ、その所掌事務あるいは権限の根拠規定も検討...全文を見る
○桜内委員 我々、国会議員ですので、国会の日程というのも考えなくてはいけません。この法律の施行が十二月ですね。それまでにこういった機関を設置していく。政令または立法が必要な場合には立法。立法が必要な場合かどうかをいつ御判断されるんですか。
○桜内委員 我々国会議員とさっき言いましたのは、今、この通常国会、今の会期末までもう二十日を切っているわけですよ。立法措置が必要か否かというものをこの段階でまだ判断されていないということですか。
○桜内委員 今の、立法措置によるべきか、あるいは政令で可能かということについて、弁護士でもある森大臣に一般論をお聞きいたします。  例えばイギリスの場合、省庁再編ですとかを行う際に、そもそも、イギリスの場合、省庁の設置法というものがないと聞いております。といいますのも、これは法...全文を見る
○桜内委員 我々の目的は、附則九条に明記されております、独立した公正な立場で特定秘密等に関して検証し、監察することのできる新たな機関を設置していただくこと、そして、そこにしっかりとした所掌事務、四党合意に挙げましたような所掌事務を権限として持ち、そして運用をしっかりしていくという...全文を見る
○桜内委員 これはやはり欠陥のある法律だと考えております。  国会法百四条と重畳的に適用される、それは結構なことだと思います。それは、昨年の臨時国会で森大臣からそのような御答弁をいただいておりまして、百四条というものの適用を排除したり、そういった国会の権限を弱めるようなものでは...全文を見る
○桜内委員 同僚議員のお時間をかりて、ここはもうちょっと話をさせていただきます。  今おっしゃった国会法百四条の官公署の範囲、定義、教えてください。
○桜内委員 官公署というのは、例えば地方公共団体であるとか、そういったものがメーンだと思います。内閣のもとにある行政機関全てを含むと言い出したらば、では、何で内閣というふうに規定しているのかということになりますよ。もちろん、ここも解釈ですけれどもね。  私が言いたいのは、そのよ...全文を見る
○桜内委員 本日の後藤委員の質疑の中で、非常にサードパーティールールというのを広く解釈されるやに答弁されたわけです。  やはりこのサードパーティールールというのも、まさに情報を政府が入手したときに、第三者には渡さないという約束があるか否かで判断すべきものと考えます。それ以降に、...全文を見る
○桜内委員 はい。  これは限定的に解釈すべきだということを申し上げているので、そのように、例外的な事項もあるからサードパーティールールを広げていいんだということは言ってほしくないんです。その事情があるのはわかります。けれども、原則として、限定的にサードパーティールールも解釈し...全文を見る
○桜内委員 同僚議員のお時間をもう少しだけ。  せっかくきょう古屋大臣にも来ていただいていますので、全く質問しないと失礼に当たりますので、すごく短く、質問を一問だけさせていただきます。  むしろ、非常に身近な問題といいますか、地元の有権者の方から問い合わせというのがあったんで...全文を見る
○桜内委員 終わります。ありがとうございました。
06月12日第186回国会 衆議院 議院運営委員会 第33号
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○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。  今回の国会法の改正、情報監視審査会の設置等に関するものでありますけれども、我が党も、昨年の臨時国会におきまして、特定秘密保護法の審議におきまして四党協議に参加をさせていただきました。特定秘密というものをしっかりと守っていくということが...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  国会での監視組織ももちろん大事なんですけれども、その手前で、やはり行政権の内部でしっかりと適正な法の運用というのをやっていただく必要があると思っておりまして、その意味でも、情報保全監察室、あるいはこれを局に格上げしていく、さらに独立性の高い...全文を見る
○桜内委員 大変丁寧な御答弁、ありがとうございます。私も、その趣旨に賛同したいと考えております。  少し内容の細かい点についてお尋ねをしていきたいと思っております。  今回の与党の案では、情報監視審査会の委員の人数、八人とされております。  実は、我が党としては、九人とか、...全文を見る
○桜内委員 随分丁寧に御検討していただいた経緯が明らかになったと思います。ありがとうございました。  続きまして、我が党も、この国会における監視組織について案をつくっておりました。今回、与党からお出しになった中でも、特に、今ほども少し言及ありました監視機能とそれから審査機能、二...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  くしくもといいますか、我々が検討していたものと非常に共通点の多い案をつくっていただいたと思います。  もう一つ、中身について御質問をいたします。  まず、与党にお伺いしたいんですけれども、先ほど、国会法百四条との関係について、趣旨のとこ...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  やはり、どのような法制度もそうだと思うんですけれども、こうやって国会で形をつくって、そこから魂を入れていくというのは運用による部分が大変大きいと思いますので、特に与党は、まさに政権与党でいらっしゃいますので、ぜひその運用を、特定秘密を国会に...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  後藤提出者の御趣旨に我々も賛同した上で、共同提出をさせていただいたところでございます。  この点について、森大臣にも少しお伺いしたいと思います。  先週の内閣委員会でも、このサードパーティールール、サードパーティールールと一言で言っても...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  これで質問を終わりますけれども、やはり、我々、こうやって立法府におりまして、法制度をつくっていくわけですけれども、今ほどお話しになったように、運用面で、しっかりした倫理観を持って、まさに法制度に魂を入れていくということが不可欠だと思います。...全文を見る
07月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうから会派が分かれまして、次世代の党として質疑をさせていただきます。  今ほど山田委員からもお話がありましたとおり、我が党は、日本維新の会の当時、四月十六日に集団的自衛権に関する見解を取りまとめて、その結論及び内容そしてそこに至る...全文を見る
○桜内委員 力強い御答弁、ありがとうございました。  私どもは、今回の集団的自衛権に関する閣議決定、先ほども申しましたように、高く評価しております。  少し内容に踏み込んでまいります。  三要件、新三要件と呼ばれておりますが、そのうちの一つに、我が国の存立が脅かされ、国民の...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  ここは割に大事なところだと思っておりまして、といいますのが、今回の閣議決定の中では触れられていないんですけれども、五月に出された安保法制懇の報告書の中で、こういった一節があります。「個別的自衛権や警察権を我が国独自の考え方で「拡張」して説明...全文を見る
○桜内委員 明快な御答弁ありがとうございます。  そこで、総理に一つ提案がございます。  といいますのは、我が党は、四月十六日に、集団的自衛権に関する見解を取りまとめました。もちろん、政府として、閣議決定でまずお決めになって、それから自衛隊法ですとか個別法の改正に取りかかって...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  少し新三要件に関して、防衛大臣に一点、ちょっと細かいんですが、お尋ねしたいところがあります。  今の自衛隊法七十六条が、恐らく、この集団的自衛権の行使の際にも、防衛出動に関する規定ですので、その整備といいますか、改正なりがなされていかなく...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  とはいえ、想定外をなくしていくことが恐らく防衛大臣の責務でもあろうと思いますので、しっかりと対応をお願いしたいと思っております。  時間も余りありませんので、最後に一点だけお尋ねをいたします。いわゆる武力行使との一体化論についてお尋ねをし...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。終わります。
10月06日第187回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうは、生活保護や年金等、社会保障について主にお聞きしたいと考えておりますが、一言だけ、先ほどの慰安婦問題に関する議論で意見を申し上げたいと考えております。  先ほど山田議員が配付資料としてお配りした中の朝日新聞の一九九二年一月十一...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。  塩崎先生とは、役人の時分から随分御指導いただきまして、また選挙区も隣ということで、日ごろから大変尊敬申し上げておるところでございまして、きょうは胸をかりるつもりで質問させていただきます。  その外国人の関係ですけれども、御承知の方も多い...全文を見る
○桜内委員 それがおかしいと申し上げているんです。  隣国のうちには、いわゆる親日禁止法という法律まで定めている国があります。先ほど申しました慰安婦問題等も抱えているところでございます。その方々の、国籍をお持ちの方々の保護率が、桁が違うんですよ。これをほっておくということがいか...全文を見る
○桜内委員 その解釈がおかしいと申しているんです。  要は、これは生活保護法の対象にならないと判決が言っている以上、現下の財政状況が大変厳しいのはもう御承知のとおりだと思います、生活保護を初めとする社会権と言われるものは、国家に対する権利であって、そういった意味では、政府の財政...全文を見る
○桜内委員 はい。
10月15日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうは、地方創生委員会で初めての質疑ですので、この法案についてお尋ねをいたします。  まず、私どもの立場をちょっとはっきりさせておきますと、そもそも我が会派は、この特別委員会の設置について、議運においては反対をいたしました。  も...全文を見る
○桜内委員 今大臣がおっしゃった、権利を与え、または義務を課すもの、これは法規概念と言われるものでありまして、もちろん法律の対象となる事項がそれに限られるものではありません。しかし、先ほど申したように、私は別に法規事項にこだわっているつもりもありません。今大臣が、本部をつくるとい...全文を見る
○桜内委員 役所の方も似たようなことをおっしゃっていたんですが、別に、閣議決定というものは、内閣がかわったら効力を失うわけではありません。閣議決定でもない、例えば河野談話のような法的形式がはっきりしないものでさえも、これはいろいろな意見があるでしょうけれども、私はあんなものは早く...全文を見る
○桜内委員 どのように解釈されてもそれは御自由ですけれども。  しかし、これは目的の条文に入っている文言ですよ。ですので、この法律を通した後に、この目的をどう達成するのか。その手段ももちろん考えていかなくちゃいけないわけですけれども、達成したかどうかをどう測定するのかということ...全文を見る
○桜内委員 よくわかりました。丁寧な御説明をありがとうございます。  ところで、ちょっと細かいんですが、まち・ひと・しごとをなぜ平仮名にしたのか、その点についても教えてください。
○桜内委員 ちょっと話題をかえます。  今回のこの法案、少子化ですとか高齢化への対応ということもうたわれております。もちろん、これまで政府はそれに対して全く対応をしていなかったというわけではありませんで、実際、少子化対策基本法に基づいて、内閣総理大臣を会長とする少子化社会対策会...全文を見る
○桜内委員 先ほど、この法案にどれだけの意味があるのかというふうに申し上げましたけれども、仮に、既存のこういったものを整理統合する、そして創生本部を設置するというのであれば話はわかるんですよ。この法律でもって、既存のもの、法律に基づくものを整理していく、それも全くなされていないわ...全文を見る
○桜内委員 今大臣がおっしゃったのも、そのとおりだと思います。  どこかというと、補助金や交付税、あるいは交付金に頼らない、地方の新しい再生というか創生をしていく、この趣旨には私も全面的に賛同いたします。  ただ、今回、一緒に提出されている法案、地域再生法の改正案ですけれども...全文を見る
○桜内委員 要するに、これまでの交付金と何ら変わらないということじゃないですか。先ほど大臣は、異次元の、異なる大胆な政策というものを、従来のような補助金や交付金、交付税等に頼らない、真の自立を促していく、こういった地方自治というのが私も必要だと思いますけれども、残念ながら、今のと...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  方向性は同じ方向を向いているということを確認できましたが、しかし、今の御答弁、私、一つ重要な点があったと思っておりまして、今、財務省と各役所の間で、平成二十七年度、来年度の予算編成真っ盛りなわけなんですけれども、逆に言うと、もうそこはほぼ諦...全文を見る
○桜内委員 余りこだわるべきところじゃないかもしれないんですが、今回、こういった地方創生というものが、特別委員会もわざわざ設置して、また担当大臣も置かれて安倍内閣が進められるというのは、ちまたではよく言われますのが、来年の統一地方選挙に向けてのいわば実績というか、それに向けての内...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。大変力強い御答弁をいただきました。  次の世代のために、我々も次世代の党と名乗っておるところは共通しているというふうに感じた次第です。  ぜひ、こういった補助金なり交付税なり交付金というものに頼らない、むしろ地方の自立を促していくような仕組み...全文を見る
○桜内委員 時間が終わりましたので、きょうはこれでおしまいにします。ありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうは一般質疑ということもありまして、特に農林水産業・地域の活力創造プラン、これに基づいて質問をしていきたいと思います。  最初に、少し細かな話にもなるんですけれども、農地中間管理機構というものができまして、その活用によって農業構造...全文を見る
○桜内委員 丁寧な説明はありがたいとも言えるんですが、もうちょっと簡潔にお願いいたします。  ほかの制度も組み合わせてと今おっしゃいましたけれども、では、ほかの制度を見るとどうなのかということについてお尋ねいたします。  これも、さきの通常国会で通りました、担い手の経営安定の...全文を見る
○桜内委員 ちょっと納得いかない御答弁なんですけれども。  要は、集積、集約化を図っていくというのであれば、もちろん、最初に担い手として、今規模が小さくとも認定していくというのは一つのやり方なんですけれども、その後にやはりインセンティブなり、制度的にちゃんとつけ加えて、集約化な...全文を見る
○桜内委員 従来の説明と全く同じでして、そんなことを聞いているわけじゃないんですよ。今の説明が、では、本当に多面的機能の維持にどうつながるのかというのが、政策上、よくわからないからここでお聞きしているんです。  多分、何度聞いてもしようがないでしょうから、これも指摘にとどめてお...全文を見る
○桜内委員 通り一遍の御説明なわけですけれども、それがどうなのかということをお聞きしているんですよ。  要は、我々も国会に来ているということは、選挙を経て来ているわけです。もちろん、実際に選挙が行われる例が少ないということであれば、むしろ選挙をしっかりやっていく方向に変えていく...全文を見る
○桜内委員 わからないでもないんですが、余りそれを強調すると、我々もこうやって国会へ何で来ているのかというときに、選挙が、ここの言い方で言えば、適切でない人物が不透明なプロセスを経て来ているからと言われかねない話であります。  大事なのは、やはり農業委員会が、ここでも書かれてお...全文を見る
○桜内委員 では、きょうはこれで終わります。ありがとうございました。
10月22日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうは、米の価格の集中というふうに聞いておりますので、まず、米の概算金のことしの状況、随分下がったというふうに数字も農水省からいただいております。二千円から三千円ぐらいの幅で去年よりも下がってきた。  下がったのは仕方ないんですけれ...全文を見る
○桜内委員 原因というか、実際にどういうことがあって、それに対して全農県本部あるいは経済連がどう考えたかという意味の御説明にはなっていると思うんですけれども、私が思いますに、やはり、生産者とJAなり全農あるいは経済連との関係自体が問われているんだと思います。  これから、このプ...全文を見る
○桜内委員 具体的には、今おっしゃったとおり、農協法の十九条でありますが、ここには、もちろん、「一年を超えない期間を限り、」というんですが、これは毎年自動的に更新されるようになっているわけですよ、契約書の中では。  さらに言うと、この十九条二項に、「前項の契約の締結は、組合員の...全文を見る
○桜内委員 よく考えていただくというだけじゃ、やはりだめだと思うんです。セーフガードというか、何割以上下げる場合は政府と相談するとか、もう一度しっかりと生産者と話し合いをするとか、そういった仕組みがやはり必要だと私は思います。  なぜならば、概算金の後、追加払いがあった後はナラ...全文を見る
○桜内委員 地域のインフラとおっしゃいましたが、要するにガソリンスタンド、うちは大変田舎ですけれども、民間企業がやっているところがありますよ。葬儀屋さんだってありますよ、民間企業が。逆にそういうところが潰れているんですよね。そういうときに、資本力があるからか、JAさんがセルフの安...全文を見る
○桜内委員 前向きな御答弁ありがとうございます。  例えば、これは与党の方ですかね、ことしの六月の、別紙二になっているものですけれども、「各単位農協が、自立した経済主体として、経済界とも適切に連携しつつ積極的な経済活動を行って、」ここからが大事です。「利益を上げ、組合員への還元...全文を見る
○桜内委員 それで本当によかったのかということだと思います。  立法論として言えば、幾つか制度設計の仕方はあったと思います。要は、認定農業者にならなければナラシ九割というのが全額受けられないという仕組みじゃなくて、例えば、規模の小さいところは五割までしか受けられないとか、いろい...全文を見る
○桜内委員 もう今は平成二十六年ですので、平成三十年までというのであれば、本当に具体的なロードマップが今すぐないと動けないはずじゃないですか。また、今、平成二十七年度予算の概算要求で査定作業が行われているわけですよ、予算編成作業も。二十七年度はこうする、二十八年度はこうする、二十...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、生産者が夢と希望を抱いて仕事ができるような農協に変えていっていただきたいというふうに思っております。  私の地元は田舎ですので、水産業も農業も、逆にそれしかない状態ではあるんですけれども、若い人たちと話していますと、ミカン農家であれ漁師さんであれ、仮に、所得が...全文を見る
○桜内委員 では、終わります。ありがとうございました。
10月30日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  まずもって、きょうは、四人の参考人の皆様、貴重なお時間を頂戴しまして大変高い識見のお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。  まず、森参考人にお伺いしたいと思います。  市長がおっしゃっていらしたお話の中で、最後...全文を見る
○桜内委員 現場のお話をしていただきました。本当にありがとうございます。  次に、辻山参考人にお伺いしたいんです。  先ほど、交付税の仕組みが、昭和四十一年から四十八年間、法定率が変わっていないというお話をされました。恐らく趣旨は、自主財源としての交付税を中心に、まずこれを増...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  確かに、地方財政健全化法というのもありまして、実質公債費比率ですとか、実質とつくのは本当に眉唾だなと私はいつも思っておるんですけれども、要は、交付税措置が後年度あるものについては、仮に地方債を発行したとしても負債にカウントしないですとか、ち...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  ほぼもう時間がないのでこれで終わりにしますが、大変勉強になりました。きょう、五十嵐参考人、辻参考人には御質問できなかったんですけれども、五十嵐参考人の成功、失敗事例、現場に即したお話も伺いました。また、辻先生からも、法律の評価についていろい...全文を見る
10月31日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○桜内委員 おはようございます。次世代の党の桜内文城です。きょうは差しかえで安全保障委員会に参りました。  これは報道ですけれども、中国の国防省の報道官が、自衛隊機の中国機に対するスクランブル発進をやめろというふうに言ったという報道がなされております。御承知のとおり、尖閣諸島を...全文を見る
○桜内委員 とは申しましても、通常、調査及び研究といいますと、防衛研究所も防衛省はお持ちでいらっしゃいます、通常の日本語の文言の使い方としては、やはり、調査あるいは研究という文言自体は、防衛研究所で行っていらっしゃるような、そういったものを指すと我々は考えております。  ですの...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  一点、ちょっと今の御答弁の確認なんですけれども、法的な整備をお考えなのは、自衛隊法でいえば八十一条の二の警護出動に関する部分とおっしゃったようにお聞きしたんですが、これは違いますか。
○桜内委員 ちょっとこだわるようですけれども、九十五条の、米軍等の武器等を防護するということであれば、なおのこと、普通に考えれば、警護出動というのがそもそも自衛隊の施設あるいは区域、その施設のある、あるいは重要施設でしょうけれども、そういったものを守る、警護するという活動と非常に...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  もちろん、運用及び手続等を迅速化、改善していくというのはすごく大事なことだと思うんですけれども、我が国の場合、特に離島に関して言えば幾つもあるわけですよ、国境離島と言われるところも含めて。そして、もちろん、昨今いろいろ緊迫しているというのが...全文を見る
○桜内委員 確かに、政府あるいは与党のお立場からしますと、まずそもそもの外交関係をどうするかというところから始まりますので、我々野党とは少し立場がやはり違うところはあるかとは思います。  ただ、少なくとも、今の、周辺、隣国との外交関係を考えてみますと、中韓ともに首脳会談がなかな...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  やはりこの委員会、大変重要な時期に重要な議論をさせていただくいい機会だと私は思っておりまして、野党でありながら、積極的に建設的な法案をお出しした上で議論をさせていただきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○桜内委員 時間がないので終わりますが、最後におっしゃいました、海上警備行動で、海上保安庁法二十条二項の準用があるからいいというのは少しどうかなと思いました。やはり、海上保安庁は警察権の行使を行う機関ですので、自衛隊が同じように縛られるというのはこれから改めていくべきだということ...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。  きょうは、二十五分間いただいていますので、これから前半は、通告とはちょっと順番が逆になっちゃうんですけれども、まず、農協の経済事業、特に委託販売のあり方についてお尋ねをいたします。  前回の一般質疑の際に、ことし、米の概算金が大変下が...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、そのような方向で改革を進めていっていただきたいと思います。  要は、現状、今局長が御答弁いただきましたように、買い取りといいますか、普通の言葉で言えば仕入れですよね。農協の仕入れは三%しかないわけですよ。残り九七%、ほとんど販売価格のリスクをとっていないという...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございます。  関連してちょっと指摘しておきますと、これも農水省からいただいた資料ですけれども、今、農協の全ての職員のうち、販売とか営農指導に携わっている方は一四%程度という数字があります。やはり農協ですから、今言った経済事業、特に販売、価格をちゃんと維持...全文を見る
○桜内委員 局長の御答弁の中で、やはり納得できない部分が一つありまして、課税事業者と免税事業者との区別が難しいとおっしゃったんですが、農協の関係の方はみんな御存じでしょうけれども、税理士法五十条に基づいて、臨時の税務書類の作成等の、一カ月とか、確定申告期間に、農家の所得税あるいは...全文を見る
○桜内委員 ぜひ、よく勉強していただいて、ただ、今申し上げたのも、なるべく買い取り販売をふやせば済む話でもありますので、農協改革の方向性として買い取り販売をふやしていくという方向性があるのであれば、なおのこと、買い取り販売をふやして、農協がしっかりリスクをとって、生産者のための流...全文を見る
○桜内委員 ありがとうございました。  終わります。