左近正男

さこんまさお



当選回数回

左近正男の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月27日第123回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○左近委員 久しぶりにちょっと質問させてもらいます。  きょうの委員会、運輸大臣おられないのです。僕としては大臣のおらぬようなところで質問するのは嫌なのだけれども、有能な副大臣、政務事官御出席だというので質問をさせてもらいます。あなたもいつになるかわからぬけれども将来大臣になら...全文を見る
○左近委員 ひとつその決意で頑張ってください。  私、党で空港対策の特別委員長もやっておりますので、きょうはまず冒頭、空港問題について御質問をしたいと思います。  大阪空港のYS11からジャンボヘの振りかえの問題、私の立場としては、九年前に関西新空港の新しい法案ができましたと...全文を見る
○左近委員 よくわかりました。  ちょっと二、三確認をしますが、発着の時間規制、九時以降翌日の午前七時まで一切飛行機は飛ばさない、よろしいか。
○左近委員 私は地元におって、やはり年間かなりの数、門限破りがあるわけですね。今航空局長がかなり決意を持って言われているけれども、現実は門限破りがあることは事実ですよ。これはやはりぴたりと解消してもらわなあかん。現在の門限破りの状況はどうですか。
○左近委員 僕はこれが一つのやはりあかしになると思うので、外国の航空名を挙げるのは嫌ですが、一番質が悪いのがキャセイ航空、これが非常に多い。したがって、一遍運輸省としても関係先にさらに努力をしていただいて、ジェットが今度三百回になる、この機会に門限破りが一切ないんだという状況に努...全文を見る
○左近委員 僕の理解では、従来二百とYSが百七十、こういう三百七十の枠であった、だから二百をはみ出る分についてはやはり音のしない、比較的しない機種を振り向けていく、さらに二百については従来型ですけれども、さらに音を小さくする努力をしていくという理解を僕はしておるのですが、間違いで...全文を見る
○左近委員 今回の代替によって、運輸省としては、平成六年の夏ごろ関西国際空港が開港をすると言われておりますが、今回の増枠についてはもう最終の処置だ、再来年、関西国際空港が開港するまでの間、もう一回もう何便かやってくれよということはあり得ないという理解でよろしいか。
○左近委員 前回もあなた、大体そんなことを言うた、あなたと違うけれども、前の担当者が言っておった。局長がかわるごとにあんたら便利でいいよな。しかし、これは冗談じゃなしに、もうないよ、これで一つ確認しましょう。  そこで、関西国際空港と現大阪伊丹空港との機能分担を基本的にどう考え...全文を見る
○左近委員 それじゃ今の大阪の伊丹の空港には国際線は一便も入れさせないという考え方ですか。
○左近委員 それはそれで結構です。  そこで、ちょっと戻りますが、今回の代替でジェットを五十便この二年間でふやすことによって騒音影響区域が拡大はしないか、WECPNLの基準値は高くならないか、それを心配しているのですが、いかがですか。
○左近委員 この騒音問題は、昭和四十八年の環境庁の告示でWECPNL、Wといいますが、住宅地域については七十以下、その他は七十五以下となっております。これは現在厳格に守られていますか。
○左近委員 私の選挙区にもこの対策区域の、コンターの境界線がたくさんあるのですよ。このコンターをどういうような形で設定をしておられるのか。  私は以前のこの委員会でも、小さな路地ぐらいを挟んで、こっちはコンター内だ、対策区域だ、道の右側は対策以外だ、防音もされない、こういうとこ...全文を見る
○左近委員 地域によって若干苦情が出たようなところについては十分協議に対応していただけますか、どうですか。
○左近委員 それなら信頼しましょう。  次に、ジェットが五十便ふえるわけですが、これは一遍にふやすわけじゃないと思います。この増便についてはどれぐらいの地方空港からの大阪空港への乗り入れをさすのか、いつごろから運航さすのか、これはいかがですか。
○左近委員 それはどこの飛行場から入れさすのかと聞いているのです。
○左近委員 次に、関西国際新空港、今工事がやられております。この開港は、予定は大体言われておりますが、ほぼ確定しておりますか。
○左近委員 この関空の工事について、事業規模は大体一兆円ということで当初出発したわけですが、今やこれは一兆四千三百億円と見積もりをかなり上回っているわけですね。この根本的な要因は何ですか。
○左近委員 車ほどさように、資金計画というのは非常に難しいし、また、これは大変大きな金が必要なのですね。関空の現在の経営目標、よく新聞では五、九、二十三という頭文字が出ているわけですね。五とは何やといったら、開港五年目で単年度黒字化をしていく、九年目で地方自治体なり出資企業への配...全文を見る
○左近委員 コーヒー一杯二千円にせにゃあかんと言われている。テナントのこれも物すごい金ですよ。やはり世間の常識に反するようなこういう増収対策をとってもだめだと私は思いますよ。その点もう少ししっかりした計画をしてもらわぬとうまくいかないと私は思うのです、これは要望ですが。  そこ...全文を見る
○左近委員 航空局長、大体第一種空港は全部国が責任を持つと法律にちゃんとなっておるわけですよね。一応成田が公団方式になった。今度関西国際空港は株式会社。私どもの党は、九年前にこの法案が出たときに反対したのです。なぜ反対したかといえば、第一種国際空港はやはり国が責任を持ってやらにゃ...全文を見る
○左近委員 最近、地元ですが、関西国際空港全体構想推進懇談会というものがあって知事に答申をされておるのです。今関空の資金計画は、国が二、地方公共団体・民間が一と、あと七は借金、これを地元は、国が二出すのであれば一応地元も二体制に持っていこうというのが柱になっておるように私は思いま...全文を見る
○左近委員 かなり前向きに評価をされているわけですが、私がこれから言うことについて、少し的外れかもわかりませんけれどもお聞きをいただきたいと思うのですね。  全体構想という前に、大体第二期工事、これは現在工事をやられている滑走路に平行してつくる、B滑走路と言われております、これ...全文を見る
○左近委員 私は、地元の服部社長を初め皆さん方よくやっておると思いますよ。だから、それはそれとして、私は大きな立場から言っておるので、そこで私は一つの提起をこの際しておきたいと思うのです。  まず、今御答弁もありましたが、やはり財源的には国がもっと責任を持って経営主体の確立を ...全文を見る
○左近委員 僕は、ともかく関西新空港を一日も早く開港してほしいし、全体構想を早く実現してほしい、しかし今のような形でやることにはかなり無理があるなどいう感じを持っておりますので、これは今後の問題としてひとつ検討をしていただくのであればありがたい、このように思います。  次に、身...全文を見る
○左近委員 ぜひひとつ前向きで御検討をお願いします。  次に、私どもせんだって社会党の関係議員で現地に行ったわけです。現地の、特に空港ができても扇風機の裏側になるという和歌山とか泉南地域の各首長さん方とも懇談をいたしましたら、空港島の南ルートの橋について非常に強い要望を私どもは...全文を見る
○左近委員 次に、関西国際空港の飛行ルートについてはほぼ作業が終わっているのでしょうか。いかがですか。
○左近委員 私は新聞記事だけの知識ですが、IATAの方では、コストの関係で海回りじゃなしに近畿の中央を回らせてくれというような要望が来ておるやに報道されております。やはり、何で関西新空港を陸から五キロ沖のところへつくったんかということをよう考えて運輸省、飛行ルートを設定してくださ...全文を見る
○左近委員 あなたが航空局長をかわってもちゃんと引き継いでおいてよ、それは。よろしいな。  次に、六空整で神戸なりびわこについては、何ですか、新規事業に位置づけられた。新規事業ではなしに何ですか、予定事業ですか。これ、新規に事業をやらせるためには、この六空整の期間 中、びわこ...全文を見る
○左近委員 この機会に、羽田の沖合展開の状況、成田の拡張の問題、特に成田は成田新法等いろいろ苦労されておる状況もあると思いますが、短い時間でよろしい、概括的に少し報告してください。
○左近委員 大変御苦労があると思いますが、ひとつ頑張っていただきたいと思います。  航空関係、もうお立ちになっていただいて結構です。  次は、鉄道、バス関係について御質問します。  私は鉄道整備基金法のときにも大阪の外環状線、片福線の問題について質問をしました。特に片福線は...全文を見る
○左近委員 もうちょっといろいろ質問したいから、それ以上やらぬけど、あなた、今答弁したのを責任持ちや。具体的に前へ進める段取りをしてくださいよ。よろしいか。局長、もう一遍答弁してください、それだったら。もう長い質問しないから。
○左近委員 もっと局長が前へ出てやらんかい、前へ、あなたがイニシアをとって。向こうから言われて対策するんじゃなしに、あなたがもっと前へ出なさいよ、この問題について。こないせい、こないせい言って、早うできるように。これはもう五十六年にあなた、工事認可を渡しておるねんで。そういうこと...全文を見る
○左近委員 次官、頼むよ。あんたがもしいのうなったとき、うそ言うとったら出世しないよ。  次に僕は、この前の鉄道整備のときにも、いろいろ五カ年計画が非常に多い、だから鉄道もそういう計画を、空港整備五カ年計画、港湾とかいろいろそういうような形で位置づけてやったらどうかという問題提...全文を見る
○左近委員 またその状況があれば教えてください。  次に、公営地下鉄の補助の問題です。政府が当然しなきゃならない補助はまだ残っておるでしょう。何ぼ残っておるのですか。それで平成四年度は何ぼやったのか。
○左近委員 これはあんた、年間十億くらいずつ処理しておったら何年かかると思うの。もっとぱちっとやりいよ、やるべきことは。これを強く要望しておきますよ。お願いしますよ。  やっぱりあんたら、地方に対して偉そうなことを言うのやったら、あんた借金しておって、払うてやらんかいな。これ、...全文を見る
○左近委員 次に私は、この地下鉄の補助のやつ、十年が五年になり、建設当年度という形で、その面では運輸省もかなり努力をしていただいている点、敬意を表しますが、当年度方式になることによって、地方公共団体があの線建設してほしい、あの線してほしいといろいろとあると思うのです。今のヒアリン...全文を見る
○左近委員 環境整備ができたところは認めていくという理解でよろしいですね。そこではいと言うとったってあかんのや。マイク通さぬと議事録に出ない。
○左近委員 バス活性化委員会というのを各都道府県に設けよという通達を、自動車局長名で本年の二月二十四日付で出しているのですが、これは何をやるのですか。
○左近委員 僕は、その活性化委員会の中へ公営交通の組合の代表を入れてやってほしい。これは今知恵を出していろいろやっておるわけだから、そういう意見も太いに、ただで聞けるのだからやってほしい。これは約束できますか。各地方へ通達してください。
○左近委員 こんなことで、何で入れたらあかんのや。そこら、あなたちょっとおかしい。もう一遍御答弁願いたい。
○左近委員 どうもありがとうございます。  そこで、最近公害の問題が非常に出ておるわけですね。環境問題。今までは固定発生源が環境問題の大きな要因でしたが、近年は移動発生源、やはり自動車の問題にメスを入れぬ限りなかなか公害問題、環境問題が片づかない。NOxの問題、この点について、...全文を見る
○左近委員 ひとつ前向きでお願いします。  きょうは通産省の基礎産業局の鷲見オゾン層保護対策室長においでいただいておりますが、このフロンガスの問題、これはいつまでに国際的に全廃しなければならぬというのですか。二〇〇〇年までですか。そんなような時期で、もう期間もないのに、フロンガ...全文を見る
○左近委員 そんな抽象的なことではこれはなかなか難しいですね。特に、具体的にバスなんかの冷房も僕はフロンを使っていると思いますので、ここらについて技術的な開発なりなんなりは、運輸省の方は力を入れているのですか、どうなんですか。ここらはどういう考え方をお持ちですか。
○左近委員 運輸省は関係ないんやな。
○左近委員 運輸省はユーザーか。
○左近委員 あなた、そんなこと言っておるからだめなんだ。あなたがメーカーにきちっと国の方針をさせなければあかんのじゃないか。だから、運輸省は業者と癒着していると言われるのだ。今のお話では、二〇〇〇年が一九九六年ですか、前倒しになる。もう期間ないでしょう。そこらはもう少しあなた、主...全文を見る
○左近委員 ひとつよろしくお願いをいたします。  通産省、もう結構です。お忙しいところ、どうもありがとうございました。  次に、許認可の問題、権限の地方移譲の問題について私の考え方を少し申し上げておきたいと思います。  国の許認可事項というのは、私は数えたことはありませんが...全文を見る
○左近委員 ひとつよろしくお願いします。  次はハイ・タクの問題で、これは私、党のハイ・タクの特別対策委員会で委員長をやっておるわけでございまして、その事務局長が常松さんで、後ほどかなり時間をかけてハイ・タク関係をやられると思いますので、基本の問題だけひとつ御答弁をいただきたい...全文を見る
○左近委員 それでひとついっていただきたいと思います。  次に、信楽の事故の問題ですが、原因は何だったのですか。一年たってまだわからないのか、いかがでしょう。これからは短く答弁してください。
○左近委員 きょうはこの問題で突っ込んでやる時間がもうありません。去年の五月十四日でございました。一年がたちまして、四十二名の方々のさらなる御冥福をお祈りをし、六百十四名という大勢の方々がけがをされたわけでございますが、ともかくも一年たってまだ事故原因がわからない、こんなことがあ...全文を見る
○左近委員 少なくとも事故原因が判明するまでやはり車両は保存すべきだと僕は思いますが、運輸省もその立場をとっていただけますか、どうですか。
○左近委員 そういうようにお願いします。  そこで、補償の話し合いはどうなっていますか。もう大体済みましたか。
○左近委員 一日も早くひとつ話し合いをしてほしい。遺族会ができてその弁護団もおられるのでしょう。だから運輸省も見ているだけじゃなしに、当事者、JRと信楽の方に適切なアドバイスを私はしていただきたい、これは要望しておきます。  次に、事故の関係ですが、この五月六日に起こったJR東...全文を見る
○左近委員 話にならぬ。きょうはもう時間がないのですが、これだけで一時間ぐらいやった方がいいと思います。また別の方がやられるかもわかりませんが、ともかく、最近新幹線の事故は多いように見受けるのですね。  去年の九月三十日のものなんかも、私はこの内容を「アエラ」で見たら、これはも...全文を見る
○左近委員 私は、機構をきっしりしてほしい、 それを運輸省頼みますよ。  もう一つ、もう時間がないので要望だけしておきますが、やはりこれだけ速い電車が走ったら騒音も非常に強くなっていますね。新幹線の場合、騒音も少し手抜かりがあるんじゃないかなと思いますので、これは要望しておき...全文を見る
○左近委員 法律はどうか知らぬけれども、やはり今世間がこれだけ騒いでいるやつを、疑惑も明確にならぬと、事業形態だけとんとんと行くことについては、私は不信を覚えますよ。  そこで、この五千二百九億円の債務残額、その中で回収不能なのが三千六百九億円ですね。これは全部新しい佐川の会社...全文を見る
○左近委員 もう時間が来ましたのであれですが、三千六百九億円のうち六十六社が払わぬわけですね。こういうものについてはっきりした名前を何で公表できないのか。非常に不満ですよ。これはまた引き続いていろいろな形でやっていくことになるだろうと思います。  最後の質問ですが、今PKOの問...全文を見る