笹川堯

ささがわたかし



当選回数回

笹川堯の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第129回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○笹川委員 本日は裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審議でございますが、私は十分しかないから、質問して答弁をもらうともう終わってしまうので、まことに申しわけありませんが、時は金なりということもありますので、私は言いっ放しになると思いますが、できたら後で文書で御返事をいただけ...全文を見る
10月12日第131回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○笹川委員 今、今津先生が質問して、証人喚問を、何か三人の人をぜひ認めていただきたいということでありますので、私の方からお願いをいたしておきます。  まず、総理には、明治大学の大先輩でありますから敬意を表しつつ、さきには名誉博士号もいただいたそうでありますので敬意を表しつつ御質...全文を見る
○笹川委員 確かに総理は、総理大臣になったら空白は許されないとおっしゃるのだけれども、野党にあったときは、牛歩をしたり総辞職の法案を出したり、委員会はしょっちゅうとめていたわけですね、社会党としては。社会党のときは空白はいいのだけれども総理になったらだめなんだよというのでは、同じ...全文を見る
○笹川委員 それは歴代の総理大臣もそう答えたわけでありますが、しないと言ってもすぐするのが政治でありますので、そういう世論調査の結果があることをぜひひとつ頭の中に入れておいていただきたい、こういうことであります。  さて、総理は、消費税は国民の間に定着してきている、こういうよう...全文を見る
○笹川委員 私自身も、消費税はこれから絶対必要な税だと思っておりますので、社会党がそういう考え方が変わったということは、日本のために非常によかった。ただ、願わくば絶対に後戻りしないような政党であってほしいな、そういうふうに思っております。  さて、委員長、ちょっと許可をいただい...全文を見る
○笹川委員 実は総理、社会党は、自衛隊は違憲だ、あるいはまた、今回内閣を組閣されて、憲法の範囲内だとかいろいろな議論があるわけであります。私は、現在の自衛隊そのものについて否定するつもりは毛頭ありませんし、大変日本のためにも役に立っている、こう思っていますが、残念ながら、憲法の第...全文を見る
○笹川委員 総理、本当にそうおっしゃっているんですか。これ読んでそんなにはっきり自分の思うように解釈をするということ、私は、もちろん裁判所じゃありませんから、いろんな読み方はあると思うけれども、やはり文章というのは、やっぱり自衛隊というものは戦争はしない、外国へも駐留はしない、し...全文を見る
○笹川委員 まあ平和憲法という言い方は大変私も好きでありますし、でき得れば、自民党時代はなかなかこういう議論もできなかったので、社会党が政権をとられたときに、これからみんなが惑わないような方法をとってもらえれば、私はこれからの国のためにもなるんじゃないのかな、そういう意味でありま...全文を見る
○笹川委員 今読まれたのは役所の文章だと思うので、ただ私は、そういう細かいことじゃなくして、今の地価が大体このぐらい下がっているが、もう少し下がった方がサラリーマンにしてはいいんじゃないのか。  例えばアパートをつくるにしましても、家賃というのは全部地代がそのままひっかぶってき...全文を見る
○笹川委員 料金改正については運輸省の権限で、その子会社をつくるのをやめろという権限は実は運輸省にないんです。それはわかっているんですが、それじゃ、どんどんやられちゃって借金だらけになったとき、いつの日かこれは清算しなきゃならぬわけですから、私はこういうときこそ行政指導というもの...全文を見る
○笹川委員 山口国務大臣にもちょっとお尋ねしますが、お互い群馬県であります。先生は歌わないということで歌っていただけなかったんですが、今回こういうふうに社会党の統一見解が出ましたので、今度山口国務大臣は歌っていただけますか。
○笹川委員 大変収穫があったように思っています。  さて総理、今回、ザイールのゴマ地区に自衛隊が派遣されたわけでありますが、機関銃を二つ持っていく、一丁持っていく、非常にもめたそうであります。実は総理に素朴な質問になると思うんですが、実は我々、車を運転しても、前を見て、バックミ...全文を見る
○笹川委員 今総理は、二丁が一丁になったのは私が決めたわけじゃないとちょっとおっしゃったように思うのですが、これは閣議で最終的に決まったのじゃないですか。例えば防衛庁の長官の決裁で決まっちゃったのですか。閣議で決まったのじゃないですか。
○笹川委員 そうすると、さっき御答弁になったのは、私のところで決めたのじゃないとおっしゃったが、それは訂正されないと。
○笹川委員 過剰の警備になることは好みませんが、ぜひひとつ自衛隊の家族の人が安心できるような、そしてまた相手に脅威を与えないような、そういう方法でひとつ、今後も引き続いてあることだと思うので、やっていただきたいと思います。  次に、通産大臣にお尋ねしますが、大変日米交渉でお疲れ...全文を見る
○笹川委員 今通産大臣から話があったように、物をつくるというのは、やってみた人じゃないとなかなかわかりませんが、大変厳しいです。どんなきれいなものでも汚い部分を担当する者がいますから、そこへはなかなか人が来ない。後継者がいない話というのはよく農業でも出るんですが、僕は農業だけじゃ...全文を見る
○笹川委員 どうもありがとうございました。
10月26日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○笹川委員 まず、質問するに当たりまして、政権がいろいろかわりましたが、その中にあっても、与野党を問わず全員の国会議員がこの政治改革には真剣に取り組んで、また大変御苦労なさったことを心から感謝をしながら、そしてまた、最後の最終段階にありますので、お互いに忌憚のない意見を出して、ぜ...全文を見る
○笹川委員 今大島委員にお答えいただきましたが、これはだれが答えても同じような答えになるのじゃないか。とすると、もともと無理な問題を出して無理な回答が出たわけですから、その回答をのむかあるいは問題を全部撤回するか、私はそれしか完全に解決する方法は実はないと思いますので、私自身とし...全文を見る
○笹川委員 それでは法制局長官にもお尋ねをいたしておきますが、今自治大臣にお尋ねしたように、自治大臣以下一生懸命やってもらった。法制局も、こういう法案を出した以上憲法違反にならないというようにお答えになると思うのですが、重複して大変申しわけありませんが、ちょっとお尋ねをさせていた...全文を見る
○笹川委員 今法制局長官の話を聞いて理解できるわけでありますが、二倍を超してでも、それはある程度国会の定めることでいい、それはわかるのですが、一般国民がふっと考えたときに、選挙区の数が、超す数が少なければそれはしょうがないよという議論になると思うのだけれども、二十八という選挙区が...全文を見る
○笹川委員 それでは次に、腐敗防止法についてお尋ねをいたしたいと思います。  実は、今度の法案が定まりますと、一カ月の周知期間を置いて実施できるわけでありますが、法案の、与党の中には、施行期日につきましては次の国政選挙から、こういうふうになっております。参議院議員が早ければ参議...全文を見る
○笹川委員 三塚先生のお答えでありますが、どうも余り釈然としないわけでありまして、周知期間とおっしゃいますけれども、衆議院の解散が絶対ないとは言えないわけですから、そうすると、衆議院の選挙区、年末だとか一月に解散になったときには周知期間というものはもうないわけですね。国政選挙とい...全文を見る
○笹川委員 今首尾は一貫しておらないと私は思いますが、実は地方へ行きますと、今度の腐敗防止法にしても公職選挙法の改正にしても、どうも郡部の人というのは、あれは国会議員の法律改正でおれたちは関係ないんだとおっしゃる人が結構地方議員にいらっしゃるのですよ、現実には。そうしますと、地方...全文を見る
○笹川委員 最後の方は非常によく理解ができますし、我々もそういうことでお互いに努力をして、なるべくいいものができるようにしていきたいと思っております。  これは話は余分でありますが、三塚先生、実は交通達反、交通標識ができますと一週間は大体指導期間なんですね。すぐ捕まえないのです...全文を見る
○笹川委員 それではちょっと自治大臣にお尋ねしますが、実はきょうの新聞、日本経済を見ましてちょっとびっくりいたしております。中にはもう本会議場で少しお話しになったからびっくりしないという人もいるわけでありますが、自民党の派閥横断の会で大臣が公的助成について、「政治改革の美名に隠れ...全文を見る
○笹川委員 聞いてよかったと思うのですね。新聞の方は先だけしか書いてないものだから、自治大臣の後の方は、全く運命的なんというものは、まさに今まで仮に議員として中選挙区がいいとかいろいろおっしゃっていた人はたくさんいるけれども、その役職につけばもうこれはしょうがないですわな。だけれ...全文を見る
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○笹川議員 加藤委員にお答えいたします。  国民の意識改革は、これはもう当然でございまして、国民の皆さんにも新しい政治改革法等の御理解をいただく。また政治家もあるいは役人も、すべての人々がこれから二十一世紀を迎えて政治をもっと明るく公平に、そういうことに努力をしていかなければな...全文を見る
○笹川議員 加藤先生にお答えいたします。  先生のお話のとおりでございまして、いよいよ地方統一選挙が来年四月にあるわけでありますから、自治省、政府、そしてまた我々政治家はもちろんでありますが、地方における県庁あるいは市役所、市町村、すべての皆くん方の御理解をいただいて国民がわか...全文を見る
○笹川議員 お答えいたします。  法定選挙費用につきましてはもう法律で定まっておるわけでありますから、これは遵守するのは当然でありますが、選挙というのは大勢の人が従事いたしますし、しかも善意で集まっできますので、なかなか指揮命令というものが徹底しない。その結果としてオーバーをし...全文を見る
○笹川議員 加藤先生にお答えいたします。  政党助成金についてでございますが、御案内のように、初めてこういう制度で国民の納税したお金が政党に助成をされる時代が来まして、私個人としてはまことにありがたいと思っておりますし、これを将来ともやはり充実していくことが一番いいんじゃないか...全文を見る
○笹川委員 村山総理、これから御質問をさせていただきますが、実は我々も国会で審議をするに当たりまして、いかなることがあっても委員会は欠席をしない、また本会議も欠席をしないということで私は筋を通してまいりました。実は、二十六日の日には総理に質問を申し上げたい、こういうことで我々野党...全文を見る
○笹川委員 今村山総理は、自分の方から出るとか出ないとかと言ったことはないと。言ってみると与党の方の指示というか要請というか、それによって日程を調整くれていると思うのですが、理事懇あるいは理事会では総理の予定がつかないからということでありますので、それは今の総理の答弁と理事懇ある...全文を見る
○笹川委員 これ以上申し上げはいたしませんが、我々も政治家ですから、あるいは選挙区だとか、いろいろな人と約束を何カ月も前にすることは、これはどうしてもあります、例えば結婚式にしましても。しかし、委員会が開かれるとか、あるいは本会議が急遽開かれるということは、もう政治の世界じゃ当た...全文を見る
○笹川委員 今村山総理から腐敗防止についてはもっと徹底したというお話がありましたが、そうすると、我々が今ここで審議している腐敗防止法案よりも内容がもっときついものということを、近い将来か、総理自身がお考えになっているということでしょうか。
○笹川委員 まさに政治改革、これから第一歩だということでありますので、これは我々がこれからもなお一層足らざるところは補足をしてやっていきたい、こういうふうに思っております。  それでは、総理に、小選挙区制の区割りについてでありますが、これは、区割りになりますと、我々国会で決める...全文を見る
○笹川委員 両方の認識が一致したということでありますので、まあまあ常識的かなというふうに思うわけですが、実は総理、同じ区割りでございましても、県によって、私は群馬でありますが、物すごい面積のところと、山口長官のところがそうですが膨大なところと、本当にフラットでちょっと小さいところ...全文を見る
○笹川委員 それでは、政党交付金についてお尋ねしたいと思いますが、これは国民一人二百五十円、総額三百九億円であります。  今までこの政治改革委員会の議論の中で、さきがけだとか社会党の皆さんの質問の中で、実は一月一日を基準日として割り当てるわけでありますので、法律をつくったばかり...全文を見る
○笹川委員 非常に村山総理のガードはかたいようでありますが、お隣に座っております自治大臣は大変勇気がありまして、二十六日にも御質問しましたが、政治改革のパーティーで、個人的であるけれども余りよくない、この点についてはこうだというような発言をされました。  私は政治家ですから、そ...全文を見る
○笹川委員 でき得れば、この場所じゃなくしてどこかよその会合でも結構ですから、何かそういう機会があったら、ぜひひとつ発言をしておいていただければよろしいんじゃないかと思うのです。  腐敗防止法案についてお尋ねをいたしますが、実は腐敗防止法案につきましては、若干与野党で直して、何...全文を見る
○笹川委員 自治大臣にもお願いをしておきますが、自治省がする分と、地方統一選挙につきましては各県ですね、これも協力をしていただかなきゃならぬと思いますので、よろしくひとつ地方についても自治省として御指導をいただきたい、このようにお願いをいたしておきます。  村山総理、実はさっき...全文を見る
○笹川委員 それでは、改めて村山総理にお尋ねします。  政治資金規正法がいろいろ改正されまして、さきの選挙では、私自身は公的助成金をなるたけちょうだいいたして企業献金は廃止していく方がいいということを実は個人的に公約をして選挙をやりましたので、これからもそういう方法がいいのでは...全文を見る
○笹川委員 それでは、ちょっと時間があれでございます。もしありましたらまたお尋ねしますが、せっかくおいでいただいたので山口長官にお尋ねをいたします。  行政改革について、先般、一月あるいは二月、最終的には三月に特殊法人のめどをつけたい、こういうお話がありました。これはまくに政治...全文を見る
○笹川委員 山口長官の今の数字は正確なのだろうと思うのですが、私は国税庁にお願いしたのだけれども、昭和四十六年のしか実は部外秘だといって出さぬものだから、全然計算が合わないのですね。  総理、どうですか。質問するときにとんちんかんになってしまうのですよ。人数ぐらい僕はいいと思う...全文を見る
○笹川委員 これは委員長にお願いしておきますが、大蔵省国税庁に、議員が国政調査権に基づいて質問するのに昭和四十六年までしかないような、こういう紙は持ってこないように、ぜひひとつ厳重に注意をしていただきたい、こう思います。
○笹川委員 大体きょうの質問は、聞く方も非常にスピーディーに聞いたし、お答えしていただく方も非常に簡潔にお話をしていただきましたので、私は聞くことは大体聞きました。(拍手)ほかに何か聞くことがないか今二、三秒考えますので、手をはたくのはちょっと待っていただいて。  いずれにして...全文を見る
11月02日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
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○笹川委員 私は、統一会派改革を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の小選挙区の区割りを定める公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び古賀誠君外八名提出の連座制の強化に係る併合修正案に対して賛成の討論を行います。  まず、小選挙区の区割りを定める法律案につ...全文を見る
11月14日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(笹川堯君) お答えいたします。  今、先生が言われたように、確かに新しい制度が実施されるに当たりまして、今までの公職選挙法というのは非常にわかりにくい、素人がわからないというよりも相当な専門家でも私は迷う場合が非常に多いのじゃないかこういうふうに思いますので、すべ...全文を見る
○衆議院議員(笹川堯君) お答えいたします。  今、三塚先生からもお話がありましたように、私ども与野党で合意をいたしまして委員長提案という形で衆議院を通過させていただきました。今までと違って政党に公的助成金が出るようになるわけでありますから、またあるいは政党自身が物を取得して所...全文を見る
○衆議院議員(笹川堯君) お答えいたします。  実は私も、きょうは答弁者でありますが、衆議院で質問者のときには今の先生と同じような質問をいたしました。その結果、与野党できょうは答弁ということになりましたが、今、大島先生が言われたように、まだ施行もされてない前にこれを変えたらどう...全文を見る
11月16日第131回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(笹川堯君) 時間の関係がありますので簡便にお答えさせていただきますが、今、先生御質問の範疇のものは、やはり一体として認められるんではないのかなというふうに考えております。  また、今までいかなる選挙も、大きな会社がございますと、株を持っている会社、これは完全な子会...全文を見る
○衆議院議員(笹川堯君) 私は新生党じゃありませんのできょう解党の部類ではありませんが、「改革」ということになれば一つの会派であります。  今、茂木委員が言いましたように、新しい制度ができればなるべく速やかに国会を解散して国民に信を問うた方がいいという国民世論は七割あると私は信...全文を見る