笹川堯

ささがわたかし



当選回数回

笹川堯の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第147回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○笹川委員 それでは、自治省にお尋ねをいたします。先般、細かくは部屋の方でお尋ねをいたしました。きょうは、公式の場で自治省としての考え方をお伺いしたいと思います。  さて、公職選挙法についてでありますが、昭和二十年代に、ある熱海のお土産屋さんの社長さんが参議院選挙に立候補しまし...全文を見る
○笹川委員 きょうは、条文の解釈を聞いているんじゃなくして、もう自治省にしてもそういうことは当然耳に入っていると思うので、鳥取県の特殊な、日本全国でただ一つの選挙に対するやり方、あるいは新聞社の編集長が立候補することが公職選挙法のどの条文に該当するかしないかということを聞いている...全文を見る
○笹川委員 私が冒頭に、こういうことをやったから公職選挙法が改正されたんだということを言ったのは、こういう新聞社の、公器を使って選挙運動をしたり批判をしたりすることを想定しない選挙法じゃないのかと聞いているわけです。  実は、今あなたの読まれたことは、これは全部書いてあります。...全文を見る
○笹川委員 それでは、司法当局に聞きますが、どなたでも結構です。  私は、一国民の良識的な判断としてお尋ねをしているわけであります。それは、だれが選挙に出てもいい。例えば、新聞社の息子さんでも、会社をやめて一私人になって出れば、これはもうだれも文句を言うことはありません。ところ...全文を見る
○笹川委員 今、政務次官の答弁がありましたが、公平公正、これがあれば別に私は質問をする必要はないんでして、また、選挙法の中に、社会通念によって判断しなければならないと。確かに我々は、社会通念というのは非常に大切であります、良識とか、常識とか。自治省の返事では、それを逸脱しているけ...全文を見る
○笹川委員 私、きょう、人事院にこのことを聞くということは通告してあったんだけれども、直接の担当じゃないというお答えではありますが、今のお答えで、私の聞いたことと同じだろうと思うんです。  そこで、国家公務員になるという者は、成績はいいんだけれども、やはり人格的に、良識的に、国...全文を見る
○笹川委員 国家公務員倫理法の枠だとか総論については別に、それは今までの服務規程というのか規則というのか、そういうものも国家公務員としてあると思うんで、それは私は当然だと思うんですが、こんなふうに細かく書くと、一々どれに抵触するんじゃないかと全部上へ相談せにゃいかぬ。倫理監督官と...全文を見る
○笹川委員 政治家だけは何か聖域があるような妙な答弁でありますが、政治家だって役人だって守らなければならぬことは同じだろうと思うのです。そういう精神じゃないと、我々も国民から選ばれているし、皆さんも国民に奉仕しなければならぬ立場だから、角を矯めて牛を殺してしまうとか、そういう日本...全文を見る
○笹川委員 裁判所の頭のいい人が、国民が何ぞやということもわからないと、司法試験に合格しないですよ。国民がというのは、僕が日本国民と言えば、常識上、日本国籍を持っている者だ。日本国籍がなければこれは外国人でしょう。違うだろうか。いや、それは質問を言わなかったので悪かったのだけれど...全文を見る
○笹川委員 それでは、石原都知事が第三国とか第三国人と言って大変物議を醸したのですが、例えば法律上で、強制送還でいろいろなときに、日本を経由して第三国へ出国するという言葉を使いますね。だから、第三国という、あるいはまた第三国人というのは日本人以外の者を称して第三国人というのであっ...全文を見る
○笹川委員 それでは、入管局長、来ているのかな。実は、なぜこれを言ったかというと、在日外国人で日本国籍を帰化をして取っている人がいるわけです。この人が外国へ行ったり帰ったりしたときに、パスポートはもちろん日本だから、入管の職員は見ればわかるのだ。わかるのだけれども、嫌みか何か知ら...全文を見る
○笹川委員 実はこの間、国会議員の集まりの中で、どうも法務省は、入管は通達を出した、そういうことをやっちゃいかぬとかもっと親切にしろ、通達を出したということはあったのだろうと言った人もいたけれども、それは過去の話ですから。入国管理で、我々も外国に行ったときにウエルカムと言ってくれ...全文を見る
○笹川委員 俗に言う、例えば関越道路とか東北道だとか東名だとかあるのですが、最高の百二十キロというのは実はわかっていて聞いたんだけれども、八十キロということは前に聞いたことがないのだけれども、変えたのですか。
○笹川委員 それでは交通局長にお尋ねしますが、今建設省で百二十キロから、八十キロというのは恐らく首都高なんかを言っているんじゃないかなと思うのだけれども、実際私が今言った関越とかその他の道は、建設当時は百キロ以上で高速走行しても安全だということで設計したのですが、だんだん公安委員...全文を見る
○笹川委員 交通局長は自分で運転して走ったことがあるのかな。公安委員会が定める、実は公安委員会というのは何もないのだ。これから尋ねますけれども、公安委員会は名前だけなんだ。実態は全部警察官が出向してやっているわけだから。一遍私が今言ったような道を八十キロで走ってみたらいい、どれだ...全文を見る
○笹川委員 だから日本はだめと言われるんだよ。これは、外国人に言われると変える、日本人が言ったんじゃ変えないという議論の立証なんだ。規制緩和というのは、命が危なくなっても規制緩和しろと言っているんじゃないんですよ。アメリカとは道路事情が全然違う、すいているし。アメリカのオートバイ...全文を見る
○笹川委員 今の答弁をすればいいんです。規制緩和だからやったと言うから、それは違うよと言われてしまう。  さて、きょうの新聞に、運転免許証に臓器移植のシールが張ってあったと。私は大変いいことだと思っているんです。本当は、免許をもらったときに、免許証の中の欄に、臓器移植、万が一交...全文を見る
○笹川委員 それでは、交通局長、帰ってください。  それでは、警察庁の刑事局長に聞きますが、実はきょう新聞を見て、大変うまく解決されて、御苦労でした。悪いことをするとぼろかすに文句ばかり言われて、うまくいってもだれも褒めないから、きょうは国民を代表して感謝を申し上げておきます。...全文を見る
○笹川委員 それでは、時間の関係で、聞きたいことはたくさんあるんですが、犯罪もだんだん悪質化するし、ぜひひとつ頑張っていただきたい、こう思います。  そこで、少年法はまだ審議されておりませんが、実は私の手元に「少年法改正に関する要請書」というのが来ているものだから、恐らく審議の...全文を見る
○笹川委員 実は、ここで私はいろいろ考えたのですが、監督責任の処分処分というのだけれども、処分をすると、上の人はもうそれで終わったと思うのだけれども、実は物すごく不満が出るのですね。なぜ出るかというと、個人的な私行あるいは五時以降、警察官であるということは変わりないわけですから、...全文を見る
○笹川委員 今、官房長は、国家公務員だけが今度、倫理規程なんだけれども、ここに、地方もやりなさい、努めなければならぬと書いてあるから、遅かれ早かれこの規程は地方もつくらざるを得ませんから。そうすると、一線の警察官は、ちょっと夜あったときに一々その許可をもらわなきゃ出られない、翌日...全文を見る
○笹川委員 最後になりましたが、人権擁護局長にお尋ねします。  こういういろいろな事案がありますね。当然、国民の人権を擁護しなきゃならない立場であります。同じ法務省の中にあるセクションでありますが、どうかひとつ、人権を十分に擁護でき得るように最大の配慮をしてほしい。そうじゃない...全文を見る
○笹川委員 終わります。
05月11日第147回国会 衆議院 本会議 第32号
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○笹川堯君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の少年法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  近時、少年による凶悪重大事件の発生は後を絶たず、山形マット死事件、神戸の児童連続殺傷事件や五千万円恐喝事件、愛知県における主婦殺害事件、九州のバ...全文を見る
05月16日第147回国会 衆議院 法務委員会少年問題に関する小委員会 第1号
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○笹川小委員 私は、既に本会議場で自民党を代表して質問いたしました。内容につきましては不満なところはございますし、今与謝野委員が言われたように年齢問題も避けて通れないし、それと、被害者も加害者も事実認定ということをしっかりすることがお互いのためにもいいし、そしてまた世間でもきちっ...全文を見る
○笹川小委員 今の各委員の御意見も非常に参考になりましたが、率直に言わせていただけると、どうも弁護士さん的発想が多いんじゃないのかなというのが率直な感想であります。  西村先生が、本案に賛成なのか反対なのかという議論をというお話であります。私自身は、不満でありますけれども、現在...全文を見る
05月18日第147回国会 衆議院 法務委員会少年問題に関する小委員会 第2号
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○笹川小委員 日野先生のお話を聞いていて、私も、視野が狭いという点には同感ですし、教育という問題を広く考えていく、これはもう当然だと思っています。  そこで、我々法務委員会だから、余り広く言っちゃうと各委員会にまたがっちゃってなかなか結論が出ないということでありますので、そこは...全文を見る
○笹川小委員 保坂先生へのお答えに一〇〇%なるかどうかわかりませんが、確かにアメリカは銃社会ですから、これは少年法の話をちょっとおいて、臓器移植がありますが、現実に、日本では臓器移植が、法律は通ったけれどもなかなか実行できない。というのは、現実に宗教観が違いますから。アメリカの場...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会 第1号
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○笹川小委員 自由民主党の笹川堯でございます。  御質問というよりは、私も幾つかの考えがありますので、ぜひ何かの機会に御参考にしていただきたいと思うんです。  実は今、日本の社会の中で、司法の問題だけ現在やっておりますけれども、司法も経済も、それぞれの分野で日本は先進国と競争...全文を見る