佐々木秀典

ささきひでのり



当選回数回

佐々木秀典の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
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○佐々木委員 佐々木でございます。当委員会では初めての質問になりますが、よろしくお願い申し上げます。  私は、北海道の最も寒いと言われる旭川市の生まれ育ちでございまして、子供のとき、少年時代というのは、私どもの生活あるいは学校でも、暖房というのはもう石炭一つでございました。石炭...全文を見る
○佐々木委員 従来と違ったやり方をしようという意欲のもとに行われるわけですから、私どもとしても、この知事から出される実施計画案というものは最大限に尊重されるであろう、またされねばならないものだというように期待をしているわけです。しかし、その辺の今お尋ねをしたようなことについて必ず...全文を見る
○佐々木委員 そうすると、予算との関連でいいますと夏に概算要求、それから暮れに今度は予算大蔵原案の策定、こういうことになりますけれども、もちろん諸施策は予算と関連することが多いわけですけれども、そのような概算要求の時期あるいは大蔵原案策定の時期、これなどと大体合わせていくというよ...全文を見る
○佐々木委員 一応の目安をお聞きしたように思います。大変なことだろうとは思いますけれども、どうか地元の方とも十分に関係各省御協議をいただき、通産は主管省でありますから、鋭意御努力をいただいて、できるだけ早く実施計画ができ上がりますようにひとつ御努力をいただきたいということを御要望...全文を見る
○佐々木委員 できることなら条文上の記載というのは、例示的であってもやはりなるべくはっきり明確な方がいいわけでありまして、四条二項の六号で「等」という中に入っているものとして読み込むというのは常識的にはなかなか難しいのですけれども、運用上はやむを得ないことかとは思います。これは、...全文を見る
○佐々木委員 先ほど実施計画をつくるについての一つの時期的な目安というのはお示しいただいたわけですが、今度は、できたものについて早急に実施に着手していただかなければなりませんし、またその計画を早急に進めていただかなければならない。その段階でもその都度の協議が必要になってくると思わ...全文を見る
○佐々木委員 時間が参りましたので一応、お尋ねはほかにも予定しておりましたが、この程度にしたいと思います。何にいたしましても、例えば緩やかで段階的な縮小をとうたっていた八次策のもとでも主要な炭鉱がばたばたといってしまったわけですね。そんなことを考えますと、国内炭をどうするのか、今...全文を見る
03月12日第120回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○佐々木分科員 佐々木でございます。  時間の制約がございますので、ほかにも考えておったのですが、きょうは主として朝鮮人の方を中心にした強制連行の調査の問題についてお尋ねをしたいと思います。前置きなしで端的にお尋ねをしたいと思いますので、できるだけこれまたお答えも端的にお願いで...全文を見る
○佐々木分科員 単純に引き算をしますと、加わっておるわけですね。そうすると、今度の分から昨年の分を引き算いたしますと、一万一千二百二十六という数字が出てまいりますが、昨年にその後これだけの分が加わったもの、これを加えて今度はお渡しした、こういうようにお聞きしていいですか。
○佐々木分科員 そこで、これはどれだけの方が、いわゆる強制連行の範疇、概念として言われている昭和十三年の国家総動員法、これに基づいて、その後昭和十四年の閣議に基づいて最初は募集という形、それから官あっせんの形、最後には徴用令という形になって多くの朝鮮人労務者の方が日本に移入をされ...全文を見る
○佐々木分科員 知っただけではなくて、その点国立国会図書館の方にはお問い合わせはなさいましたか。
○佐々木分科員 といたしますと、今回韓国大使館にお渡しになった九万八百四名の名簿の中には、その国会図書館のマイクロフィルムに収蔵されている名簿は入っているのか入っていないのか、この点はどうでずか。
○佐々木分科員 そうすると、中には今度の名簿とのあるいはタブりといいますか、重複というものもあるかもしれない。しかし相当な数ですよね。これについてはまだその照合などはされておらない、こういうことになるわけですね。  これは要望にもなりますけれども、ぜひ調査を継続されてその照合な...全文を見る
○佐々木分科員 そこで、この今度の調査結果の発表の文書、三月五日付のものを労働省からいただきましたし、それからまた、昨年内閣官房がこの調査を始めるときに、労働、外務、厚生、法務等の各省庁関係者を集めて、政府として鋭意調査することを確認し、そして労働省が中心になって各方面と連絡をし...全文を見る
○佐々木分科員 そこで、この発表によりますと、この三月の五日の分でいきますと、労働省の保有関係分は十六県とされているのですね。人数も必ずしも多くないわけですけれども、これは、この調査依頼の文書にもありますように、戦争が終わった直後に厚生省では、恐らくこれ、占領下ですからGHQです...全文を見る
○佐々木分科員 本当にこの辺は解せないのですよね。ですから私は、さっき冒頭申し上げましたように、意欲を持って、そして調査の方法を考えながらやることによってもっとそういうものは出てくるのではないかと思っているわけです。  御承知かもしれませんが、実は昨年社会党は特に強制連行の調査...全文を見る
○佐々木分科員 先ほどあなたが言われたような対象ですね、例の「等」に関して言われたことと、今これを除外したということとは僕はちょっとそごが出てくるのではないか、趣旨に合わないのではないかと思うのです。むしろ最初にあなたの言われたように、そんな範囲などというのは限定しないで、後でそ...全文を見る
○佐々木分科員 大まかに言って、もっと多いというのはどのくらいですか。概算で結構です。
○佐々木分科員 遺骨の問題などもお聞きしようと思ったのですが、時間がなくなりましたからこれははしょります。  それで、例えば、これも今年三月九日の北海道新聞の夕刊なのですけれども、北海道の標津というところの基地建設に絡んで朝鮮人の八歳の男が作業員として働かされていたという記録が...全文を見る
○佐々木分科員 もうお答えは要りません。時間になりましたので終わりますけれども、韓国から言われたからやろうというのではなくて、やはり日本の戦争責任の問題として本当に戦後処理の問題として、日朝、日韓の関係をよくしていくのだということからはどうしても避けて通れない問題ですから、我々日...全文を見る
04月17日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○佐々木委員 大臣初め政府委員の皆さんには、もう休憩時間返上で熱心に御答弁いただいて大変敬意を表しますと同時に恐縮に存じますが、おつき合いをいただきたいと存じます。  同僚議員からいろいろ質問がございましたので、既にお尋ねのあった質問については補充的にお聞きをすることにして、な...全文を見る
○佐々木委員 現在のところ、確かに一口馬主といわれるような方々について、一頭の馬について何人までというような規制はないわけですね。これはそうですね。そうすると、際限なく、場合によると小刻みに、出資額は非常に少なくて、それで共有馬主としては何百人にもなるというようなことにだってなり...全文を見る
○佐々木委員 今のに関連してですけれども、先ほど渡邊理事長の方から、誓約書を出させるというお話がありましたね。誓約書の条項に従わないような場合、あるいは勧告しても従わないというような場合には、今度の登録の取り消しの対象というようになる、審査会などでも考えられることになりますか。
○佐々木委員 今の点ですけれども、中央競馬会としては誓約書を入れるということだけれども、誓約書違反の事項などがクラブ法人馬主の場合に発見されたような場合に、どういうように処置されるおつもりか、中央競馬会として。(渡邊参考人「指導の方でございますか」と呼ぶ)指導というか、そういう誓...全文を見る
○佐々木委員 先ほど局長お話しのように、ほかの諸法その他とも絡んでくるわけですね、法制上は。しかし、これが、例えば法人が倒産しちゃったとかいうようなことになりますと、持っている馬自体の資産価値だっていろいろ問題があるわけです。非常に稼ぐ馬で、所有者がかわってもまた稼ぐという馬だっ...全文を見る
○佐々木委員 質問の前半の答えがなかったように思うのですが、従来こういう規定が置かれていこということは、どういうことを考えてのことだったのでしょうか。立法趣旨ですね。今、危惧がないというお話でしたが、従来どんな危惧を想定されての規定だったのでしょうか。その点なんです。
○佐々木委員 恐らく地位利用とか、そういう懸念が従来はあってのことではないかと思うのです。そういう危惧はないというお話なんだけれども、外しても、そういうような心配はやはり公正性との関係で問題になってくると思うのです。ですから、一般の方々からごらんいただいて、この種の方々が入ること...全文を見る
○佐々木委員 そうしないと売り上げの点でもまた差が出てきはせぬかという心配があるわけですね。ですから、これがファンサービスとして前向きだというように評価できる面と、競馬全体を考えた場合に果たしてそれでいいのかなという点がちょっと懸念されるものですから、この運用についてもひとつさま...全文を見る
○佐々木委員 大臣の姿勢に共感を覚えますけれども、ぜひそのような方向と、それから一般会計に組み入れられたとはいいながら、それがどういうように使われるかということについて、関心は高いと私は思うのです。だから、適正に使われているというようなこと、少なくとも湾岸援助の財源になったという...全文を見る
○佐々木委員 これも余り詳しくはお尋ねできないのですけれども、今事務委託が拡大されたということ、これはどこでも歓迎されている向きですけれども、さらにそれを広げて、一定の条件のもとで結構ですけれども、これを一定の法人、例えば振興公社など第三セクターに一部の事務委託、全部というわけに...全文を見る
○佐々木委員 地方自治法等の制約があり、自治省との関係ももちろんあることは承知しておるのです。しかし、地方競馬の経営あるいは運営をよりよいものにしていく、よりスムーズにしていくという点からは、今のような点が何とか考えられないものかという希望が非常に強くあることは私も地元で聞いてき...全文を見る
○佐々木委員 輓曳馬というのは本来的には農用馬ということになっているのですけれども、実際にはもうそういうことはないで、まさに専用馬であるわけなものですから、そうすると、そこでやはりいい馬をつくろうとしなければならないのですが、ただ軽種馬の生産者と違ってやはり兼業農家が多いのです。...全文を見る
○佐々木委員 実情に合わせて政令の改正でやっていただけるということで、恐らく皆さん、これで大変喜ぶだろうと思いますので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。  最後に近い御質問ですけれども、法の二十八条と三十四条関係ですね。これは勝馬投票券の購入制限の問題です。学生生徒、未成...全文を見る
○佐々木委員 どうもちょっと一般的なお答えで余り納得がいかないのですが、要するに片方ではどんどんファン層も広げようと、競馬場の本場なんかには家族ぐるみでピクニックのつもりで小さい子供まで連れていっても安心できるような競馬場設備をつくろうじゃないか、こういう話もあるわけでしょう。そ...全文を見る
○佐々木委員 私のところの北海道なんかは大変広いですし、非常に観光客も多くなっていますし、また滞在型の観光ということを北海道では意図してもおりますので、そういう方々にも馬と親しんでいけるような場の設定だとかいろいろな配慮があってしかるべきではなかろうかと思いますので、ぜひまた御検...全文を見る
04月18日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○佐々木委員 参考人の皆さんには、本日はわざわざおいでをいただきまして本当にありがとうございます。特に、渡邊参考人と大場参考人は昨日の質問以来でございまして、きのうも本当に御丁寧に御答弁いただいたことを感謝しております。  昨日もいろいろお伺いをさせていただきましたので、ほぼお...全文を見る
○佐々木委員 どうもありがとうございました。  それから、昨日もお尋ねをいたしまして、畜産局長からも御答弁があったのですけれども、ファン層の拡大との関連で馬券の購入制限の問題が、学生生徒という項目ですね、これは他の公営競技との関連もあるというお話なんですけれども、一概に学生生徒...全文を見る
○佐々木委員 ありがとうございました。  こういう規定を置くということは、これは公営競技全般についてもそうなんだろうと思うのですが、大義名分としては、国の財政に寄与する、それから健全な国民レジャーとしての位置づけというものを言いながら、本質は、これはやはりギャンブルなものだから...全文を見る
○佐々木委員 それでは最後に、これは小峰参考人にお尋ねをして終わりたいと思いますけれども、今度のこの法改正は何といっても三十年ぶりということで、かなり大幅な改正にはなっていると思われますけれども、これで全部いろいろな問題が解消されるとは思わないわけですね。どうしてもこれから運営が...全文を見る
○佐々木委員 わかりました。ありがとうございました。  以上で終わります。参考人の皆さん、どうもありがとうございました。御苦労さまでした。
○佐々木委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党を代表して、競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたします。     競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
04月24日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○佐々木委員 土地改良法の改正は以前にも行われておるわけでございますけれども、昭和六十一年の法改正のときにも当委員会で熱心な御審議があったようです。そこで改正に当たって附帯決議がございます。八項目にわたって附帯決議がつけられております。それについてのお尋ねです。  その第一項で...全文を見る
○佐々木委員 ということになりますと、進捗率は決してよくない、目標よりも大分おくれておる、こういうことになるようですね。この原因は那辺にあるのですか。
○佐々木委員 どうもこの土地改良事業というのは、当初につくられた計画よりも、今お答えがあったようなその後の事情というものが加わるにしても全般的に非常におくれている。そして、それにつれて事業費、工費もかさんでいるという傾向にあるように見えるのです。そうなると、それが全部公的な負担で...全文を見る
○佐々木委員 いずれにいたしましても、これだけ長くなり事業費もかさむ、それによって利得をしているのは工事屋さん、土木工事なんかをやる工事屋さんはいいと思うのですけれども、しかし負担をさせられる受益者、農家の人たちにとっては非常にこれが苦痛になって重くのしかかっているわけですね。 ...全文を見る
○佐々木委員 結局、今度の改正も既に完了したところはついては適用がないのだと。  それで、これまでの既往の事業によって農家が負担する、重荷になっているその負債については、今の平準化事業などでできるだけ負担というか苦痛を減じていこう、こういうことのようですね。今の平準化については...全文を見る
○佐々木委員 こういうような方法、それからまた、いわゆるリリーフ資金なんというのもありますね。しかし、どちらにしてもこれは利息から充当していく、あるいは元金先送りにしていく。だから、償還の期間としては延びるけれども元本はいつまでたっても減らないというようなことにもなるのではないか...全文を見る
○佐々木委員 先ほどからいろいろなお尋ねがありましたけれども、もうどっちにしても借金はいつまでたっても消えない。長くなって年度償還額が減っているということであっても、片っ方で生産額がふえてこないものですから、やはりみんな苦労しているわけですね。ですから、これも先ほどもお話があった...全文を見る
○佐々木委員 施設の維持管理について御検討いただける、また現にやっているのだという話は結構なことだと思いますし、これをどうかひとつさらに進めてもらいたいと思うのです。  ただもう一つ、土地改良区自体に対する助成ですね。これは、土地改良区というのは自主的につくられたものなんだから...全文を見る
○佐々木委員 ぜひひとつその点をお願いしたいと思います。  時間がなくなりましたけれども、最後に大臣に、第三次の土地改良長期計画、これは平成四年で上がるということで、平成五年度から第四次の長期計画が策定されるのではないだろうか、こう思うわけですけれども、それの視点と申しますか目...全文を見る
○佐々木委員 いずれにしても、大きなお金をかけて、そしてまた受益者と言われる農家の方々にも負担をかけながらやる事業、それが、せっかくやっても、そこからは所期の目的が生かされない。農地が、手を加えても活用されない。そこで働くめど、あるいは働く意欲も出てこないようなことでは、仏つくっ...全文を見る
07月04日第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○佐々木委員 先ほど三番町の方にも行ってまいりましたけれども、もう青空対話ということで、農林水産大臣もお集まりになった生産農家の方の御質問に答えておられました。しかし、本年度のこの米価は、けさほどだそうですけれども、政府と自民党の方々との間で大体打ち合わせが済んで、答申がそれに従...全文を見る
○佐々木委員 確かにおっしゃるようにいろいろなことをやっておるわけです。北海道の農家の人だって、本当にいろいろなことをやっているんですよね。何しろ水田の減反、五〇%に近いわけですから、それだけで食えれば一番いいんですけれども、きょういただいた統計資料、「平成二年産米生産費」でも、...全文を見る
○佐々木委員 地方の方では、割合お母さん方も子供にお米を食べさせるようなことをやっているんですよ。だから、問題は大都市部なんですよ。これはうんと力を入れてやってもらわないといかぬと思うのですね。  それで、モチ米の利用です。ウルチ米だけではなくてモチ米も、利用の仕方によってはそ...全文を見る
○佐々木委員 私の地元で上川町というところがあります。これは大雪山のふもとなんですけれども、ウルチではなかなかやはり気象状況などもあって、これは完全に全部モチ米団地に切りかえまして、全量モチ米になっているんですよ。ですから、そういう人たちもまた今のようなことでおやりいただき、消費...全文を見る
○佐々木委員 財政当局からは法律との絡みでなどということをおっしゃる向きもあるようですけれども、何といってもずっとやってきたわけですからね。先ほど来、私が主張しますように、やはり生産者の意欲をそぐようなことをやられたのでは、ますます米づくりに対する意欲もなくなってしまう。この米価...全文を見る
○佐々木委員 経済的に資するというよりも、そうされないと困るんですよね。だから、今度だけはということではなくて、これからも堅持されるようにぜひやっていただきたいということを主張しておきます。  ありがとうございました。
09月24日第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第6号
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○佐々木議員 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、我が党が提出いたしました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  今回の政治改革の基本テーマは、一つには定数是正の課題であり、一つには政治倫理の確立、政治資金の明朗化、選挙に...全文を見る
10月16日第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○佐々木委員 簡単に御質問をし、簡単にお答えをいただきたいと思います。  幸い、私の地元の北海道の方はこの間の台風がそれましたものですから、その点では助かっております。被害地の皆さんには本当にお気の毒だと思いますし、きょう御議論のありましたような救助策は、至急にしかも大胆にとっ...全文を見る
○佐々木委員 これについてはいろいろなとり方があると思いますけれども、いずれまたもう少し綿密にお聞かせをいただく機会もあろうかと思いますので、御用意いただければありがたいと思っております。  何にいたしましても、今のお話のように下がっていることは確かなんですね。ずっとこういう価...全文を見る
○佐々木委員 ほかにも今度の価格決定に伴って、大豆の緊急流通対策などが決められております。それから、今の生産費の問題は、もう大臣からお答えいただいてありがとうございました、予定をしておりましたが。  それから、実はガット絡みで、でん粉の輸入制限措置に関する交渉状況がこれからどう...全文を見る
11月22日第122回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○佐々木委員 けさから同僚議員よりガットをめぐるさまざまな動きについての御質問が既にあります。私も、きょうの質問はこのガットをめぐる問題、特に米を中心にした問題、集中的にお尋ねしたいと思います。  とりあえずですけれども、実は私の最も新しくお聞きした情報として、けさほど出がけに...全文を見る
○佐々木委員 非公式会議だということですけれども、主要国の一つとして当然日本も入っているわけですね。具体的にお聞きして恐縮なんですけれども、そうすると日本側の代表としてはどなたがこの非公式会議に出ておられるのですか。
○佐々木委員 そうすると、その出席されておられる交渉担当の方々からは外務省あるいは農水省に対して報告は入ってはおるわけですね。
○佐々木委員 けさの報道はNHKのテレビだったわけですけれども、したがいまして時間の関係もあると思いますが、各新聞紙朝刊にはまだ記事内容としては出ておりません。しかし、どうもこのNHKの報道の内容など、これがまた恐らぐきょうの新聞各紙夕刊などでも取り上げられる、あるいはまたあすの...全文を見る
○佐々木委員 この農業分野での非公式協議、次官級レベルの協議、これは今のスケジュールでは、きょうは二日目ということですけれども、まだ今日も続いているわけですね。どのぐらいまで続く予定なんですか。そしてその後閣僚級の会議も予定されていくというようなスケジュールになるのでしょうか。そ...全文を見る
○佐々木委員 その辺については了解いたしました。  そこで、このガット・ウルグアイ・ラウンドですけれども、本来ならばこの交渉のめどというのは昨年いっぱいということになっていたわけですね。昨年の暮れ、重大段階を迎えるということで、実は私も社会党の代表団としてブリュッセルに参りまし...全文を見る
○佐々木委員 だとすると、ダンケル氏が出すであろうと巷間言われているペーパーというものは、あくまでも十五分野を網羅した包括的な文書なのであって、農業交渉、農業問題だけに限ってのものではないという予測ですね。この点間違いないですか。
○佐々木委員 ということになりますと、例えば十五分野のうち十四分野では合意が形成されたとしても、残る一つの分野が、どことは言いませんけれども、合意の形成を見ないということになると、これはやはりウルグアイ・ラウンドはこれで終わったということにはならない、こういうことになるわけですね...全文を見る
○佐々木委員 とにかく国内外において、両方そうなんですけれども、どうもこの米の問題が実際問題として以上に大きな比重を持っているように取り上げられ、しかもそれが何か政治的な色彩を帯びさせられているように思えてならない。アメリカではヒルズ通商代表などだけではなしに、ブッシュ大統領まで...全文を見る
○佐々木委員 お話しのように、各分野にわたることと同時に、前ラウンドに比べてもそんなにたくさんの新しい分野が交渉の対象になっているということなんだから、これはもう交渉が難航するのは当たり前のことだろうと思うので、前のラウンドでも二年おくれた。今度は一年オーバーしてしまった。しかし...全文を見る
○佐々木委員 私も昨年ブリュッセルに行きまして、とにかく大きなホテルの中で、我が国の各省庁から出かけられておる皆さんが本当に朝早くから夜遅くまで、時には夜を徹して一生懸命交渉の準備をなさり、そしてまた各省庁間の連絡、協議に当たり、御努力なさっている様子を目の当たりにして、私どもも...全文を見る
○佐々木委員 時間の関係もありますので次の質問に移りますけれども、先ほど来の質疑答弁の中で大臣からも、国会決議、米については国会決議もこれありというお話が出ました。私も昨年の九月二十六日、当委員会において、この国会決議の尊重の問題について当時の山本農林水産大臣にお尋ねをいたしまし...全文を見る
○佐々木委員 農水大臣のそのお言葉は私も信じたいとは思うのですけれども、実際にはやはり内閣を統括する総理大臣宮澤さんの口からはっきりとそのことを言っていただければ、どんなにか周りの者は安堵するであろうか、納得するであろうかと思うのですね。どうも宮澤さんはその点では、確かに本会議で...全文を見る
○佐々木委員 ぜひこれについて、また閣内でそれと違うような言動を行う人が出るようなことのないように、農水大臣、ひとつ踏ん張っていただきたいと思うのですね。特に大臣は、スポーツマンとしてこれまでも頑張ってこられて、特に激しいスポーツだと言われるアイスホッケーの名選手であり監督であっ...全文を見る
○佐々木委員 ただいまの答弁を重く受けとめました。どうかひとつその姿勢を堅持していただきたいと思います。  ところで、これも昨日の新聞各紙ですけれども、今私の持っておりますのは毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞それから私の地元の北海道新聞などなどですけれども、これによりますと、大...全文を見る
○佐々木委員 時間が参りましたので質問としては終わらせていただきたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、米をめぐる情勢がこんなに厳しいときでございます。国会決議にもありますように、食糧安保の見地から、そしてまた国内自給でいくんだということを考えた場合にも、やはり生産農家の...全文を見る